予備校講師でタレントの林修が16日、フジテレビ系昼番組『ぽかぽか』(月~金前11:50)に生出演し、“黒歴史”に触れられ、タジタジになった。林は15日からウィークリーゲストとして同番組に連日出演中。この日はオープニングで、「ここ1週間でへぇ~と思ったこと」を披露しあった。OWV・中川勝就が『名探偵コナン』の変化について「へぇ~」と思ったとし、TVアニメと近年の劇場版では「見た目は子供、頭脳は大人!~」のセリフが変化していると知ったと明かした。ハライチ・澤部佑が「林先生、コナンだってね、大好きで…」と向けると、林はセリフの変化を「知ってましたから」と得意げ。澤部が「映画も出てましたから」と続けると、林は「黒歴史だから触れないで!」とツッコんだ。さらに、林は「今週(自分が)出ているのが再放送されて、しかも俺の場面カットされてた」とぶっちゃけ。スタジオからは「エーッ!」と驚きの声。神田愛花が「理由は林先生ご存知なんですか?」と聞くと、林は「知らない」と答えていた。林は劇場版『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』(2019年公開)でゲスト声優を務めた。
2024年04月16日タレントの王林が、5日放送のフジテレビ系バラエティー『酒のツマミになる話』(毎週金曜後9:58)に出演する。今回は大悟(千鳥)のほか、ゲストに王林、小籔千豊、ヤバイTシャツ屋さんのこやまたくや、中島知子、MY FIRST STORY のHiroが登場。円卓を囲み、それぞれの好きな酒で乾杯し宴がスタート。番組特製の“酒瓶ルーレット”でトークの順番を決定する。Hiroは各地で開催しているライブの打ち上げの店選びを他人に任せたくないほど、“食”へのこだわりがあるという。小籔はこだわりゆえに他人と“鍋”に行かなくなってしまったと語る。こやまは“カップ麺の温度”にこだわりがあるそうで、大胆なイメージのバンドマンの小さなこだわりが明かされる。中島は“あるもの”をバターのように塗ると明かし、それぞれクセがすごすぎる。大悟が新幹線で出くわしたイカついお兄さんたちの、見た目に反したかわいすぎる“食”のエピソードも明かされ、一同は“かわいい”と大絶賛。一体なにがあったのか。さらに、小籔は飲食店でキャッシュレス決済ができずに困っていた見知らぬ韓国人女性にごちそうした経験があると明かす。ちょっとツッコみたくなる結末で終わったエピソードだったそうだが、小籔は「知らない人にごちそうしたり、されたりしたことはありますか?」と問いかける。王林は、出身の青森県では一切ご飯代がかからないという。青森県らしい“お金のかからない理由”を明かすと一同は感心してしまう。こやまは男友達とのご飯の帰りに泣いて帰ったこともあると、ちょっぴり悲しいエピソードを明かす。大悟は“クソみたいなヤツ”におごったエピソードを明かし、その“クズさ”にスタジオは大ブーイング。飲み会あるあるにスタジオは大盛り上がり。随所で勃発する中島VSノブのバトルにも注目だ。そのほか、王林の「トイレに行くときは“目的”を事前に言うべき!」、こやまの「頻繁に聞かれすぎる質問、どうしてる?」などの話題も飛び出す。
2024年04月04日俳優の林翔太と室龍太が27日、都内で行われたブロードウェイミュージカル『WHERE’S CHARLEY? チャーリーはどこだ!』稽古場取材に参加した。主演の林と共演の室らキャストが歌唱シーンの一部を公開。和気あいあいとした雰囲気をのぞかせた。1892年に初演された演劇『チャーリーの叔母』をもとに、アメリカの劇作家・ジョージ・アボットが書き上げた作品。世界中のミュージカルファンから愛される名作で、ビクトリア朝末期を舞台にした王道のロマンチック・ラブコメディー。好奇心旺盛なオックスフォード大学生の主人公・チャーリー・ウィカムを林、チャーリーのルームメイト、ジャック・チェス二-を室が演じる。この日は、林と蘭乃はなによるデュエットや室と敷村珠夕のダンスなどを披露。稽古が開始して1週間ほどだそうで、林は「経験したことのないくらい早いスピードなので頭の中がパンパンですが、絶対楽しい作品になると思うので楽しみにきていただきたいです」と自信を見せる。稽古には途中参加だという室は「正直に申し上げるのであれば、今なにをしているのかわかってないです」ととぼけつつ、「てんやわんやしています。みなさんに追いつくように頑張っていきますので、応援のほどよろしくお願いします」とコメント。写真撮影から一同、カメラマンの声に笑顔で反応するなど、すっかり打ち解けた様子をのぞかせていた。このほか彩乃かなみ、福田転球、鈴木壮麻が登壇した。
2024年03月27日2018年世界初演、ウエスト・エンド、ブロードウェイほか諸外国で絶賛を受けた超話題作の日本初演がいよいよ発進。前篇・後篇あわせて約6時間半の大作に、演出家・熊林弘高と精鋭キャストが集結した。E・M・フォースターの小説『ハワーズ・エンド』に着想を得てマシュー・ロペスが書いた本作は、2015〜2018年のNYを舞台に、60代、30代、20代の3世代のゲイ・コミュニティの人々が、マイノリティに対する差別や偏見、エイズの苦しみを乗り越えて自分らしく生きようとする姿を描いたものだ。重厚なテーマながらウィットに富んだ人間ドラマを先導する福士誠治、後篇のラスト20分に登場して圧巻の存在感を示す麻実れい、演出家の絶大なる信頼を得たふたりが、製作発表を終えてすぐにあらためてご対面。本作へのみなぎる思いを語り合った。これは表現者としてやるしかない!――製作発表において、演出の熊林さんのビデオメッセージの中にキャストに向けて「よくぞこの作品を引き受けてくださいました」といった言葉がありました。前後篇6時間半という大作であることを筆頭に、非常に注目度の高い話題作です。本作に挑むと決めた、その心境からお話いただけますか?福士だいぶ前に、「熊林さんが今度、6、7時間ものの作品をやるらしいよ」という情報を小耳に挟みました。その時は本当に正直に「え〜大変! そんな長い作品、絶対ヤダ」とつぶやいたのを覚えています。でも白羽の矢が立ちまして(笑)。お話をいただいた時は3秒くらい止まり、ん?……あれだ! と思い出しました。でも、熊林さんが僕の名前をあげてくださったこと、そして今年で40歳になったということもあり、運命的なものを感じ、僕も勝負しようと。6時間半をかけて描き出すゲイ・コミュニティの話、そのハードルの高さはよく分かっているけれど、やらない理由はないなと思うほど魅力も感じました。人生でやれるかどうかも分からない大作に出会えた、しかも熊林さん演出で……これは表現者としてやるしかない! と。3秒止まったあとに、すぐ「やります」と二つ返事でした。そして、絶対ヤダ〜と笑っていた自分を反省しました。(一同笑)麻実私は、6時間半の最後の20分くらい、物語のまとめのような部分を任せられたのですが、台本を読んで、私が演じるマーガレットという母親の台詞を目にした時に、涙が止まらなかったんですね。そして、これは自分を通してお伝えしたいなって思いがすぐに湧いて来ました。そういう作品にはなかなか出会えませんよね。息子への切なく、温かい思いをちゃんと私を通して伝えたい、頑張れば伝えられるんだと、この歳になってその機会をいただけたことを大事にしたいですね。福士さんは今年40歳になって、私は74歳になりますけれど、幸せだなと思います。まずは自分に対して戦わなくちゃいけない。その戦いを終えて、次の段階に行かなくちゃいけないと思っています。(福士に)よろしくお願いします。福士こちらこそ、よろしくお願いします!世代によって異なるエイズに対する感覚――前篇、後篇に分かれた台本を読んだ感触、全体の印象についてお聞かせください。福士やっぱり“継承”を強く感じましたね。エイズというワードひとつとっても、僕が演じる30代後半のエリックと、山路和弘さんが演じる60代のヘンリーと、また新原泰佑君が演じる20代のアダムなどでは、エイズに対する受け止め方、認識がだいぶ違う。幅広い世代の人間が集まっているところが興味深く、やはり時代を経て来た社会問題であることが読み取れます。幸せでいると分からないことを、不幸せの中で見出す……という言い方はおかしいかもしれませんが、人間はこれでいいのかもしれないなと思わせてくれる、本当に小さな優しさ、それが詰まっている作品だなと思いました。切なくもあるけど、真理でもあるなと。麻実私は結構、台本の文字に対して神経質なところがあるんですね。例えば句読点だけでも、なぜここで入れるんだろう、続けてしまったほうがいいのでは?と思ったり。また言葉の選び方も、田舎出の人物ならもっと荒い言葉にしてもいいんじゃないか、とか。まずその整理をしてから次に進むので、まだしっかりとは読み込んでいないんです。ただ、ゲイのコミュニティについて描かれている作品だけれど、性自認や性的指向などに関わりなく、あらゆる人に観に来ていただきたいんですね。そうすればきっと尊厳という言葉の意味、福士さんがおっしゃった優しさを感じていただけると思います。忘れかけていた一番大事なものに気づかせてくれる非常に人間的な舞台、そんな気がとてもしていますね。――エイズを扱った作品ではトニー・クシュナー作『エンジェルス・イン・アメリカ』などを思い出しますが、麻実さんはその日本初演(1994年)に天使の役で出演されましたね。作品を比較して感じることなどはありますか?麻実『エンジェルス〜』の背景は80年代、90年代で、エイズ問題を取り上げた初期の作品ですよね。だから観客にとっても難しかったのではないかなと思います。現在はもうエイズは薬の開発や治療が進んだことによって“死の病”ではなくなっていますが、『インヘリタンス~』ではそれでも、今の時代のエイズに対する周囲の視線、扱いの酷さなどを描いています。また『エンジェルス〜』は天使のキャラクターが出て来るなどファンタジックなところがありましたけど、この作品はゲイの仲間たち、彼らのリアルな日常を綴った世界です。ここが一番重要な気がしますね。福士僕が20代の時に出演したミュージカル『RENT』もエイズ初期の頃の物語で、稽古場で、世の中の偏見、差別に対する運動のことなどを勉強させていただきました。日本人にはまだ遠い世界の出来事、そんな感覚でしたね。エイズの歴史ってちょうど40年程で、つまり僕と同い年くらいなんですよ。僕が10代の頃にもエイズを扱ったドラマがありましたが、今思うと、絶望の象徴みたいな表現がされていたなと。今回の『インヘリタンス~』で考えると、その頃とエイズに対する感覚はまるで違いますよね。麻実そうね。福士エイズに対する今の認識を、社会的に統一できたらいいなと思います。それこそコロナも初期と現在ではだいぶ僕たちの受け止め方も変わりましたよね。そういうふうに変わっていくところが人間なのかな、と思ったりもします。本作を観て、新たな年を一歩進めて――おふたりは初共演になりますが、ともに熊林さんの演出舞台を経験しているという共通点がありますね。お互いへの期待をお話いただけますか?麻実実際にお目にかかったのは今日の製作発表が初めてなんですよ。あの方が作品の芯となるのね〜って目で見ていたんですけど、あ、彼なら絶対大丈夫! って思いました。福士ありがとうございます。麻実エリックという役に何が一番必要かというと、福士さんのお口から何度も出ているように、その人柄に愛と温かみが感じられること。だから福士さんはもう何もしないで立っていて、ご本人の中から生まれた感情でやっていけば成り立つなと思いましたね。本当に優しい!福士ハハハ(照)麻実ご自身でも「周りのことを気にする」みたいなことを製作発表でおっしゃっていたけど、そういう気遣いが自然なのね。この芝居を引っ張っていくエリックという役にピッタリだなと思います。福士頑張りますっ!僕としても、麻実さんが物語のラスト20分をマーガレットとして締めてくださるので、麻実さんが登場するところまでたどり着ければもう安心です。今回の物語では、ゲイ・コミュニティの中で「結婚して、養子を持つ。子どもを育てるのが夢だったんだ」といった形の“母性”が出て来ます。これもひとつの家族の形態だと思いますが、やはりマーガレットの言葉には、自身が出産した子どもに対する母性の強さが感じられるというか……、う〜ん、これは言葉が合っているのかどうかわからなくて、緊張しますね。麻実ええ、よく分かります。福士マーガレットの存在は、ゲイ・コミュニティともまた違う次元の深みを感じさせるというか。子供を産み、その後の経験をマーガレットは吐露しますが、あまりにも真に迫るシーンだなと思っています。麻実とても大切な長台詞なので、これからが大変です。マーガレットって人は、若い頃からおとなしい女じゃなかったんですよね。おそらく遊んで、私生児を産んだ。育てていく過程で息子との小さいぶつかり合いが重なっていって……という流れが面白いなと思いました。田舎のおばあちゃんだから言葉遣いも荒いと思います。標準語では面白くない、土着の匂いが漂うような表現ができたらなと考えていますね。――熊林さんがこの大作をどのように立ち上げていくのか、期待が募ります。福士熊林さんとは僕自身これが3回目の舞台で、演劇をやって来た中で3回もご一緒させていただいた演出家さんは初めてですね。ドラマや映画でも、毎回どの現場でも最初は緊張でドキドキします。だから3回目というのは本当にありがたいです。熊林さんに対しては信頼しかありませんので。製作発表でもいろいろ言いましたけど、おしゃべりが好きで、「稽古もうやめようか?お腹へったから帰ろう」とか言うんですよ(笑)。皆のほうから「もうちょっとやってから帰ろうよ!」と言ったりして。まあ、これも熊林さんマジックなのかもしれませんけどね(笑)。いつもいい意味で期待を裏切られる演出を受けているので、今回もまた、作品の全体像が頭に浮かんで来たら存分に「こうしてほしい」と伝えてほしいです。あとは、たくさんの人に観ていただくにはどうしたらいいかなと(笑)。現地に行かないと味わえない空気というものが、舞台にはあります。どうか一歩、人生を踏み入れてほしいなと切に思っているので、よろしくお願いします!麻実福士さんが全部言ってくれました(笑)。2024年2月の公演ですから、新たな年のスタートをこの作品で切れるというのは、新たな時代の始まりという印象もありますね。とにかく今回、集められた男性陣の素敵なこと!本当に適材適所の配役だと思います。福士さんがおっしゃったように、とにかく観て、何かを掴んで、新たな年を一歩進めていただきたいと思いますね。福士さんが先導するのだから、とても幸先の良いことになると思いますよ。福士気合を入れて頑張ります(笑)。人生の6時間半をください。損はさせません!取材・文:上野紀子撮影:You Ishii★「ぴあ」アプリ限定! パンフレット付き通し券販売中()<公演情報>『インヘリタンス-継承-』作:マシュー・ロペス訳:早船歌江子ドラマターグ:田丸一宏演出:熊林弘高出演:福士誠治 / 田中俊介 / 新原泰佑柾木玲弥 / 百瀬朔 / 野村祐希 / 佐藤峻輔久具巨林 / 山本直寛 / 山森大輔 / 岩瀬亮篠井英介 /山路和弘 /麻実れい(後篇のみ)【東京公演】2024年2月11日(日・祝)~2月24日(土)会場:東京芸術劇場 プレイハウス【大阪公演】2024年3月2日(土) 前篇 12:00 / 後篇 17:00会場:森ノ宮ピロティホール【北九州公演】2024年3月9日(土) 前篇 13:00 / 後篇 18:00会場:J:COM北九州芸術劇場 中劇場チケット情報:()公式サイト:
2023年12月27日ニューヨークのゲイコミュニティに暮らす人々のドラマを描く舞台『インヘリタンス -継承-』の製作発表会見が東京芸術劇場にて行われ、福士誠治、田中俊介、新原泰佑、征木玲弥、山路和弘、麻実れいが出席した。福士誠治田中俊介新原泰佑征木玲弥山路和弘麻実れいラテン系作家として初のトニー賞ベストプレイ賞を受賞したマシュー・ロペスの手による本作。2015~2018年のニューヨークを舞台に3世代のゲイの人々を描いており、2018年にロンドンで本作を目にし、上演を熱望してきたという熊林弘高が演出を務める。主人公のエリックを演じる福士は「僕はこの作品を読んだ時、一番深いところに、人が人を愛する美しさや時に愚かさ、それでも止められない感情があると感じました。いま、世界的にも悲しい事件やニュースが飛び込んできますが、人の持つ“愛”というものをテーマに表現し、人が人に優しくできたり思いやりを持ったり、愚かなことをしてしまった時に自分がどう感じられるかなどを伝えられたら」と意気込みを口にする。田中は、自身が演じるトビーという役について「正直、自分の人生経験ではたどり着けない痛みや苦しみを味わっている」と語り「すごく難しいと思ったし、この作品自体、相当な覚悟がいると思いました。でも、コロナ禍で人と人との距離感がわからなくなり、関わり合い方が難しくなったいまだからこそ、リンクするところたくさんあると思い、出演を決意しました」と“覚悟”を語る。前後篇で6時間半におよぶ大作とあって、稽古期間も通常より長めの2か月が取られているが、福士は「(2か月で)足りていると思っている人は誰ひとりとしていないと思います」と苦笑しつつ、“継承”というテーマに触れ「世代を紡いで伝えないといけないこと、排除していくこと、さらに進化していくこと――時代を経て、ゲイコミュニティの中でもいろいろあったと思います。(劇中で登場する3つの)世代がある中で『よく6時間半に収まった』といえるのかも。(ゲイコミュニティの変遷を)先の世代に伝えていくこともひとつの大きな愛であり、次の世代を生きやすくするための継承だと思います」と言葉に力を込めた。台本上の性描写を考慮し「R-15」指定となっているが、プロデューサーは演出の熊林が過去にも性描写のある作品を手がけている点に触れ「非常に芸術性が高い表現をされるので、今回も官能的で美しい表現をなさると期待しています」と語る。なお、制作においては性的なシーンにおける同意や意思疎通のサポートに介在するスタッフであるインティマシーコーディネーターが起用されるという。なお、本公演の上演を記念し、12月1日世界エイズデーの前日にあたる、11月30日(木)に都内で一般公開セミナー「40年のパンデミック:エイズの教訓を受け継ぐ」が開催され、主役を演じる福士誠治も登壇する。取材・文・撮影:黒豆直樹<公演情報>『インヘリタンス-継承-』作:マシュー・ロペスE・M・フォースターの小説「ハワーズ・エンド」に着想を得る。訳:早船歌江子ドラマターグ:田丸一宏演出:熊林弘高出演:福士誠治 / 田中俊介 / 新原泰佑柾木玲弥 / 百瀬朔 / 野村祐希 / 佐藤峻輔 / 久具巨林 / 山本直寛 / 山森大輔 / 岩瀬亮 /篠井英介 /山路和弘 /麻実れい(後篇のみ)【東京公演】2024年2月11日(日・祝)~2月24日(土)会場:東京芸術劇場 プレイハウス【大阪公演】2024年3月2日(土) 前篇 12:00 / 後篇 17:00会場:森ノ宮ピロティホール【北九州公演】2024年3月9日(土) 前篇 13:00 / 後篇 18:00会場:J:COM北九州芸術劇場 中劇場チケット情報()公式サイト:<セミナー開催概要>ブロードウェイ舞台「インヘリタンス―継承―」日本版公演記念セミナー開催日:2023年11月30日(木)13:00~16:30(開場12:40)会場:東京プリンスホテル2F「マグノリア」参加費:無料※詳細は下記サイトにてご確認ください。
2023年11月28日林技研株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:林 基弘)は、2023年9月7日より、腎ケアをサポートする天然由来のサプリメント『PREMIUMイヌトウキ』がわずか、販売開始半年で「品質と安全性」に優れ安心して使用することができる基準作りを目的とした制度「日本成人病予防協会推奨品」として認定されましたので、下記のとおりお知らせいたします。認定時での佐野理事長と林代表日本成人病予防協会承認品マーク■背景現在日本において、慢性腎臓病(CKD)は約1,330万人。成人の8人に1人が罹患しているといわれ、新たな国民病といわれております。腎臓の機能が低下すると、体内に有害な老廃物が溜まることで様々な健康リスクが発生します。2023年3月に発売した「PREMIUMイヌトウキ」は、健康な腎ケアをサポートするサプリメントです。開発者の林 基弘(当社社長)は、自身が30ケ月で健康な腎ケアができるようになった経験から、本製品の開発に着手。8年間の開発期間と3年間の試験期間を経て開発され、一般市場向けに販売を開始した商品です。PREMIUMイヌトウキ商品写真1PREMIUMイヌトウキ商品写真2【日本成人病予防協会推奨認定制度について】「推奨選定制度」は「医学団体 日本成人病予防協会」が、国民の健康維持増進に欠かせない健康管理に関する商品やサービスに対し、各分野の専門家による厳格な審査を行い「品質と安全性」に優れ消費者が安心して使用することができる基準作りを目的とした制度です。■『PREMIUMイヌトウキ』概要開発までには多くの困難があり、絶滅危惧II類であるこの植物を、5年間根腐れさせず花も咲かせずに大量に生産することは、困難の連続でした。天然由来の成分は恩恵を感じるまでに相当な時間を要するものですが、早くしすぎると健康上の影響が出る恐れもあり、それらの安全性を確認するため、様々な試験を重ねてきました。最終的に「南米産のマカ」を配合した『PREMIUMイヌトウキ』の開発と適正摂取量の計算方法の数式化に成功。これにより、多くの現代人が抱えている「疲れ」「むくみ」「だるさ」「太りやすさ」など、健康上の悩みの原因と言われている「腎機能の低下」をサポートする商品が完成しました。その後の活動は以下の通りです。2021年4月 PREMIUMイヌトウキの完成2022年11月 第29回日本未病学会学術総会(於:順天堂医科大学)にて「論文および商品」の展示2023年3月 全国通販事業の開始2023年4月 放送の某局の朝ドラでの採用(当社サンプル植物の提供)2023年5月 「ビューティーワールド ジャパン 東京2023」での出展2023年9月 日本成人病予防協会推奨品に認定現在年間2,000袋を超える商品として成長を続けており、今後はその重要性の認知向上に伴い、さらに需要が高まると考えております。今後の課題は、原料の量産が難しく、現状生産能力が50,000袋しかないことです。PREMIUMイヌトウキ商品写真3■商品概要商品名 : PREMIUMイヌトウキ内容量 : 180粒(0.25g/1粒)1日の摂取量: 6~24粒/1日(標準摂取量は12~15粒/1日)主な成分 : 国産イヌトウキ(5年根)1500mg+南米産マカ1500mg(12粒中)価格 : 16,200円(税込):1袋の場合サイズ : タテ200mm×ヨコ120mm (チャック付き 乾燥剤入り)URL :<PREMIUMイヌトウキ> <PREMIUMイヌトウキ通販サイト「Ulyssesオンラインショップ」> <PREMIUMイヌトウキ楽天市場「美と健康のお店HanaUly」> 『林技研株式会社:PREMIUMイヌトウキが日本成人病予防協会承認品に認定』公式動画(制作:日本成人病予防協会) 日本成人病予防協会制作YouTube■会社概要商号 : 林技研株式会社代表者 : 代表取締役 林 基弘所在地 : 〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町2-3-21 明治通りビル606号室設立 : 2010年10月事業内容: 療術業、サプリメント販売業、建設業資本金 : 500万円URL : カイロサロンUlyseeed東京本院 カイロサロンUlyseeed大阪分院 林技研株式会社「内装工事のプロ集団」 【本商品に関するお客様からのお問い合わせ先】林技研株式会社(カイロサロンUlyseeed東京本院)Tel:03-6233-8370 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月26日11月5日(日) に東京国際フォーラム ホールAで開催される『~林哲司 作曲活動50周年記念 オフィシャル・プロジェクト~ ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界 in コンサート』の追加出演アーティストが発表された。『~林哲司 作曲活動50周年記念 オフィシャル・プロジェクト~ ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界 in コンサート』チケット情報はこちら()本公演は、「September」「真夜中のドア 〜stay with me」「悲しい色やね」「悲しみがとまらない」「北ウイング」「ふたりの夏物語 NEVER ENDING SUMMER」「卒業 -GRADUATION-」など数々の名曲を産み出した林哲司の作曲活動50周年を記念して、ゆかりあるアーティストたちが一堂に集結。全曲・林作品による一夜限りのアニバーサリーコンサートとなる。このたび追加出演者として、杉山清貴&オメガトライブ、土岐麻子、エミ・マイヤー、松城ゆきの、の4組が決定。杉山清貴&オメガトライブは、杉山清貴(Vocal)、髙島信二(Guitar)、吉田健二(Guitar)、大島孝夫(Bass)、廣石惠一(Drums)、西原俊次(Keyboards)、大阪哲也(Keyboards)、Juny-a(Percussion)と、本イベントのために特別なオリジナルメンバーを基に集結する。また、予定演奏楽曲に「September」「北ウイング」「天国にいちばん近い島」「SUMMER SUSPICION」「If I Have To Go Away」「戀」の6曲が追加された。チケットは現在一般発売中。<ライブ情報>『~林哲司 作曲活動50周年記念 オフィシャル・プロジェクト~ ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界 in コンサート』11月5日(日) 東京国際フォーラム ホールA開場16:00 / 開演17:00『~林哲司 作曲活動50周年記念 オフィシャル・プロジェクト~ ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界 in コンサート』告知ビジュアル出演:杏里 / 伊東ゆかり / 稲垣潤一 / 上田正樹 / エミ・マイヤー【NEW!】 / 菊池桃子 / 国分友里恵 / 佐藤竹善 / 杉山清貴 /杉山清貴&オメガトライブ[杉山清貴(Vocal)、髙島信二(Guitar)、吉田健二(Guitar)、大島孝夫(Bass)、廣石惠一(Drums)、西原俊次(Keyboards)、大阪哲也(Keyboards)、Juny-a(Percussion)]【NEW!】 / 鈴木瑛美子 / 寺尾聰 / 土岐麻子【NEW!】 / 林哲司 / 松城ゆきの【NEW!】 / 松本伊代 / 武藤彩未 / Little Black Dressバンド『SAMURAI BAND』:今剛(Guitar)/増崎孝司(Guitar)/富樫春生(Keyboards)/安部 潤(Keyboards)/髙水健司(Bass)/江口信夫(Drums)/斉藤ノヴ(Percussion)/高尾直樹・大滝裕子・稲泉りん(Chorus)/ルイス・バジェ(Trumpet)/アンディ・ウルフ(Saxophone)予定演奏曲目(全曲作曲:林哲司):真夜中のドア 〜stay with me / September【NEW!】/ 北ウイング【NEW!】 / ふたりの夏物語 NEVER ENDING SUMMER / 卒業 -GRADUATION- / 悲しみがとまらない / 思い出のビーチクラブ / 天国にいちばん近い島【NEW!】 / 悲しい色やね / SUMMER SUSPICION【NEW!】 / デビュー 〜Fly Me To Love / The Stolen Memories / 入江にて / 強がり / Just A Joke / 信じかたを教えて / If I Have To Go Away【NEW!】 / 悲しみがいっぱい / 逆転のレジーナ / 戀【NEW!】and more……チケット料金:全席指定15,000円(税込)※未就学児入場不可()『ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界 in コンサート』公式サイト:<リリース情報>林哲司デビュー50周年記念企画『50th Anniversary Special A Tribute of Hayashi Tetsuji – Saudade –』11月8日(水) リリース●初回盤(CD+DVD):5,500円(税込)●通常盤(CD):3,300円(税込)林哲司デビュー50周年記念企画『50th Anniversary Special A Tribute of Hayashi Tetsuji – Saudade –』参加アーティスト【収録曲】01. 北ウイング-CLASSIC- / 中森明菜02. 悲しみがとまらない / 稲垣潤一&小柳ゆき(2008年発売『男と女 -TWO HEARTS TWO VOICES-』より)03. SUMMER SUSPICION / GOOD BYE APRIL04. September / Pii05. Dang Dang 気になる / 上坂すみれ06. 天国にいちばん近い島(2017) / 原田知世(2017年発売『音楽と私』より)07. 信じかたを教えて(2022 New Vocal Version) / 松本伊代(2022年リリース配信シングルより)08. 卒業-GRADUATION- / 松城ゆきの09. 悲しい色やね / 中西圭三10. ガラスのPALM TREE / 中川翔子&ヒャダイントライブ11. 真夜中のドア~Stay with me~ / さかいゆう feat. Shingo Suzuki(2022年発売『CITY POP LOVERS』より)12. 悲しみがいっぱい / 杉山清貴【DVD収録内容】※初回盤のみ・1986年TOKYO FM NISSIN POWER STATION 林哲司 SPECIAL LIVE・「悲しみがいっぱい」Music Video・2023年4月1日「林哲司 SONG FILE SPECIAL with 杉山清貴 菊池桃子」「I Write A Song For You」(杉山清貴×林哲司)ほか予約リンク:林哲司デビュー50周年記念企画『ビクター・トレジャー・アーカイヴス~林 哲司ビクター・イヤーズ』10月25日(水) リリースCD2枚組:3,630円(税込)林哲司デビュー50周年記念企画『ビクター・トレジャー・アーカイヴス~林 哲司ビクター・イヤーズ』ジャケット林哲司デビュー50周年記念CD-BOX『Hayashi Tetsuji Song File』発売中CD5枚組+ブックレット:14,850円(税込)林哲司デビュー50周年記念CD-BOX『Hayashi Tetsuji Song File』ジャケット詳細はこちら:林哲司 公式サイト:
2023年09月15日上野樹里と林遣都が共演する映画『隣人X -疑惑の彼女-』から、林さん、バカリズム演じる記者たちが惑星難民X疑惑のかかる主人公たちに迫る緊迫感溢れる場面写真が解禁された。先日の情報解禁から、SNSでは“Twitter”から改名されることが予想されていたのではと“X(旧Twitter)”で話題となり、予告編でのハラハラした展開とともに注目された本作。解禁された場面写真には、Xの疑惑をかけられている良子(上野さん)と、Xの真実を追う週刊誌記者の笹(林さん)の姿が切り取られている。楽しく微笑み合う姿と真剣な眼差しで歩く2人の対象的な姿は、ますますその関係性に謎が深まるばかり。また、良子とともにX疑惑をかけられている台湾からの留学生リン・イレン(ファン・ペイチャ)と仲睦まじく一緒に歩く拓真(野村周平)の姿がある。そんな2人の関係も気になるところだが、日本にいる惑星難民Xのスクープを徹底的に狙うドンと構える姿が印象的な週刊東都の編集長・小池(嶋田久作)や険しい表情をした副編集の月村祐一(バカリズム)と笹の姿を捉えたカットも。疑われた人物たちは皆、Xなのか、そして、その目的とは一体、何なのか。フィルターにかけられた現代社会で疑惑の人として生きる良子と、良子を想う気持ちと嘘をついて近づいた罪悪感の間で揺れ動く笹の姿は、本編への期待を高めるものとなっている。『隣人X ‐疑惑の彼女‐』は12月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:隣人X ‐疑惑の彼女‐ 2023年12月1日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2023 映画「隣人X 疑惑の彼女」製作委員会 ©パリュスあや子/講談社
2023年09月12日来年2月東京芸術劇場にて、2019年ローレンス・オリヴィエ賞4部門、2020年トニー賞4部門を受賞した舞台『インヘリタンス-継承-』が、熊林弘高の演出で上演されることが決定した。熊林は、シェイクスピアやチェーホフの古典作品を斬新な現代劇として蘇らせたプレイハウス公演、日本の現代劇やアングラ戯曲をスタイリッシュに演出した小劇場公演などを手掛けことで話題の演出家で、寡作の人としても知られている。自身が納得した作品を1~2年に1本選びぬく熊林が「これだけは」と自ら上演を切望した作品、それが『インヘリタンス-継承-』だ。『インヘリタンス』は2015~18年のNYを舞台に、1980年代のエイズ流行初期を生きた60代、HIVと共に生きる30代・20代の3世代のゲイの人々を前後篇6時間半にわたって描いた作品。作者のマシュー・ロペスは、本作でラテン系の作家として初めてトニー賞ベストプレイ賞を受賞し、この春ノン・バイナリー(自分を男性・女性という性別にあてはめない)俳優がトニー賞を受賞して注目を浴びた『お熱いのがお好き』ミュージカル版の脚本も手掛ける今注目の作家だ。病気やマイノリティに対する差別や偏見を乗り越えて力強く生きる人々を描く本作は、上演権獲得を巡りコンセプト・プレゼンとなったが、熊林が勝ち抜き、作者ロペスより日本初演の演出を託された。キャスティングにこだわる熊林の指名を受けてたったのは、実力派の福士誠治、今後が期待される感性豊かな田中俊介、正反対の二役を演じる新原泰佑、そして柾木玲弥はじめフレッシュな若手俳優陣。円熟味を増すベテラン勢、山路和弘、篠井英介などが顔を揃えた。さらに、熊林作品に欠かせない女優・麻実れいが後篇のみ、クライマックスで登場するのも見どころとなっている。■熊林弘高 メッセージ今まで自分は人の暗部や闇、社会の記憶などを描き、それに向き合っていく作品に惹かれてきました。“過去は死なない 過ぎ去りさえしない” W・フォークナー「私とは何者なのか」人は何らか自分自身を演出しています。が、自分の本質を理解しない限り、本当の意味で人と人は結びつくことは出来ないと思います。『インヘリタンス-継承-』に「癒すか、燃やすか」というセリフが出てきます。自分を成り立たせているもの、つまり自分の過去に(たとえ痛みが伴おうとも)向き合うこと。そうしなければ次の一歩に踏み出せない、人と人が互いに理解しあうことは出来ない……『インヘリタンス-継承-』の最後で語られる「過去、現在、未来が一つに繋がる」という大きなテーマにつながる一言です。もう1つの魅力は一義的な視点ではなく、多様な視点で語られていることです。『インヘリタンス-継承-』で描かれている沢山の会話は、加害者や被害者、白人や黒人、リベラルと保守、さまざまな背景をもつ人々の言葉で紡がれます。次の世代に「継承」されるものも「正」とされることだけではありません。“良い芸術作品は、質問を与えるだけだ”というピーター・ブルックの言葉があります。古びない作品は質問を投げかけるだけで、答えを与えてくれるものではない。この作品でも様々な視点を投げかけてくれる。それがすごく面白いと思います。そして、俳優の皆さんにはこの作品を選択してくれた勇気に感謝しています。初めましての方もお久しぶりの方もいますが、題材も6時間半という長さも相当な覚悟がいる作品です。これから始まる創作が楽しみでなりません。(談)<公演情報>『インヘリタンス-継承-』『インヘリタンス-継承-』ビジュアル作:マシュー・ロペス演出:熊林弘高【出演】福士誠治、田中俊介、新原泰佑、柾木玲弥、百瀬朔、野村祐希、佐藤峻輔、久具巨林、山本直寛、山森大輔、岩瀬亮、篠井英介、山路和弘、麻実れい(後篇のみ)【公演日程】2024年2月中~下旬(予定)会場:東京芸術劇場 プレイハウス■大阪公演2024年3月初旬 森ノ宮ピロティホール■北九州公演2024年3月上旬 J:COM 北九州芸術劇場 中劇場公式サイト:
2023年09月12日『~林哲司 作曲活動50周年記念 オフィシャル・プロジェクト~ ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界 in コンサート』が、11月5日(日) に東京国際フォーラム ホールAで開催されることが決定した。本公演には、「September」「真夜中のドア 〜stay with me」「悲しい色やね」「悲しみがとまらない」「北ウイング」「ふたりの夏物語 NEVER ENDING SUMMER」「卒業 -GRADUATION-」など数々の名曲を産み出した林哲司の作曲活動50周年を記念して、ゆかりあるアーティストたちが一堂に集結。出演者は日本を代表するトップミュージシャンとともに、林哲司が手がけた楽曲を披露する。併せて第1弾出演者として杏里、稲垣潤一、上田正樹、菊池桃子、佐藤竹善、杉山清貴、寺尾聰、松本伊代ら14組のアーティストが発表された。チケットは7月6日(木) まで先行受付を実施中。<公演情報>『~林哲司 作曲活動50周年記念 オフィシャル・プロジェクト~ ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界 in コンサート』11月5日(日) 東京国際フォーラム ホールA開場16:00 / 開演17:00『~林哲司 作曲活動50周年記念 オフィシャル・プロジェクト~ ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界 in コンサート』ビジュアル【出演】杏里 / 伊東ゆかり / 稲垣潤一 / 上田正樹 / 菊池桃子 / 国分友里恵 / 佐藤竹善 / 杉山清貴 / 鈴木瑛美子 / 寺尾聰 / 林哲司 / 松本伊代 / 武藤彩未 / Little Black Dressand more……※50音順。都合により出演者が変更になる場合がございます。※本公演は特定のアーティストがメインとなるイベントではございません。【音楽監督】萩田光雄 / 船山基紀【演奏】■SAMURAI BAND今剛(Guitar) / 増崎孝司(Guitar) / 富樫春生(Keyboards) / 安部潤(Keyboards) / 髙水健司(Bass) / 江口信夫(Drums) / 斉藤ノヴ(Percussion) / 高尾直樹・大滝裕子・稲泉りん(Chorus) / ルイス・バジェ(Trumpet) / アンディ・ウルフ(Saxophone)※50音順。都合により出演者が変更になる場合がございます。【予定演奏曲目】全曲作曲:林哲司入江にて / 思い出のビーチクラブ / 悲しい色やね / 悲しみがいっぱい / 悲しみがとまらない / 逆転のレジーナ / The Stolen Memories / Just A Joke / 信じかたを教えて / 卒業 -GRADUATION- / 強がり / デビュー 〜Fly Me To Love / ふたりの夏物語 NEVER ENDING SUMMER / 真夜中のドア 〜stay with meand more……※50音順。都合により曲目が変更になる場合がございます。【チケット情報】全席指定:15,000円(税込)※未就学児入場不可■オフィシャル先行(抽選):7月6日(木) 23:59までオフィシャルサイト:
2023年06月30日タレントの王林が出演する、外貨ex byGMOの新CM「FXならGMO 外貨がいっか」編が、7月3日より関東エリアで放送される。7月1日付で社名を「GMO 外貨」に変更するタイミングに合わせて、新イメージキャラクターに王林を起用。新CMでは、王林がガールズバンドのボーカルとなって熱唱し、「GMO 外貨がいっか!」という社名をもじったダジャレで、本物のライブパフォーマンスさながらに力強く歌い上げる。CM内の振り付けやパフォーマンスは、王林のアドリブによるもの。普段とは異なる王林の新たな一面を垣間見ることができる。
2023年06月28日【前編】「ひきこもり女子会」主催・林恭子さん もっと「自分にYES」を!から続く’66年、林恭子さん(56)は東京・練馬で3人姉妹の長女として生まれた。保険会社勤務の父は転勤族で、林さんは物心つくころから、各地を転々としながら育てられた。「幼いころの私は、いわゆる『いい子』だったと思います。『どこの学校に転校しても授業についていけるように』と、母の言いつけを守り、勉強も懸命に頑張りました。もちろん学校も家でも口答えなんて、一切したことがありません」’73年、神奈川県で小学校に入学し、5年生のときに福井県に転校。’79年、広島県で中学校に入学し、翌’80年、中学2年からは香川県に。管理教育全盛の時代。転校続きの林さんは目まぐるしく変わる環境、学校ごとに違う校則に適応しようと腐心した。なかには平気で体罰を振るう教師もいた。いつしか、彼女は教育現場の理不尽さにクラスの誰より敏感になっていく。「ある学校では教師が生徒を手下のように扱い、気に入らないと足蹴にして。また、ある学校では、女子は三つ編みでも長い髪は許されず、顎のラインで切るよう命じられた。反抗こそしませんでしたが、その理由を『どうして?』と先生に聞いても『校則だから』としか答えてもらえない。私はずっと違和感を抱き続けていました」中学卒業後、母に勧められるがまま進学校に。その高校では、それまで以上に徹底した管理教育にさらされることに。すると……。「16歳、2年生のゴールデンウイーク明けでした。朝、体が重くて頭痛に微熱も。それで、その日は学校を休んだんです。それが、ひきこもりの始まりでした」そもそも、ひきこもりとは、どういう人や状態を指すのか。厚生労働省の定義では《様々な要因の結果として社会的参加(就学、就労、家庭外での交遊など)を回避し、原則的には6ヵ月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状態を指す現象概念(他者と交わらない形での外出をしていてもよい)》とされている。いっぽう、’15年実施の内閣府の調査では、ひきこもり状態の人の9割が、趣味の用事やコンビニに出かけるという実態も報告されている。心身の不調や家族関係、不登校など、さまざまな原因から人はひきこもり状態に陥るとされる。林さんの場合は、異変は体に現れた。「最初に欠席した日から体調は急激に悪化。頭痛、微熱に、吐き気、めまい、胃痛、不眠、それに、ひどい肩こり、あらゆる身体症状が出て、学校に行けなくなりました」検査入院もしたが原因はわからずじまい。その年の夏には、突如、過呼吸の発作を起こし救急車で病院に担ぎ込まれたこともあった。1年間休学した後、福岡県に転居。現地の高校に編入、復学を果たすも、わずか1日で中退。通信制の高校に編入し、’86年になんとか卒業。その年、また父の転勤に伴い家族で帰京し、林さんも東京の大学に進むのだが、「いまも暮らしている都内の実家から大学へは、電車を乗り継ぎ片道約2時間も。朝夕のラッシュは体調のすぐれない私にはまさに殺人的で、入学から1カ月後には通えなくなってしまって」結局、大学も中退せざるをえなかった。「未来を失ってしまった」と絶望した。「大学に行かないなら働きなさい」と母に諭され、体調不良を押してアルバイトに出たことも。しかし、半日外出すれば3日寝込む、そんな毎日だった。不安で夜は眠れず、昼夜は完全に逆転。家にいる間は風呂にも入らず、歯ブラシも重くて持てない。このころ、林さんの中では「生きづらさの原因は、母との関係にあるのでは」という疑念が浮かび上がってくる。母の口癖は「私の言うことを聞いていれば間違いない」。その言葉に、抵抗も、意見することもできず「いい子」でい続けた。意に沿わない高校に進んだ結果、不登校にもなったのだ。「精神的に支配されていたように思います。思えば、私は幼いころから将来の希望とか、夢を持ったことがなかった。母から言われたことに従うだけ、それが私でした」そんな「いい子」は20代になり、今度は「母のゴミ箱」になった。そして、27歳。林さんは「万策尽きてしまった」と感じていた。「不登校になって11年、私なりにこのままじゃいけないと足搔いてきたつもりです。図書館の本はすべてと言っていいほど読みましたし、病院にも長年通い、服薬にカウンセリングも。それでも、誰も私をすくい上げてくれなかった。それまで、死んでもいいとは思っても、死にたいとは思わなかった。でも、もうこんな、なんの役にも立たないダメな人間が生きていける場所は世界のどこにもないんだろうな、そう思ったんです。もう、死ぬしかないんだろうなって」■自分と同じ経験者、当事者と出会えたことで「ひとりじゃないんだ」と実感林さんを踏みとどまらせたのは、精神科の8人目の担当医・I医師。「もう、生きるのを終わりにしようと思っています」そう告白すると、彼は「やってみるといいですね」と応じた。「先生は、そう言ったあとに『でも』と続けました。『本当のあなたは、あなたの奥のほうに眠っているだろうから、そのあなたまでいなくなるのは残念ですね』と」淡々と告げるI医師の言葉を、林さんは静かに受け止めたという。「いま思えば、『やめなさい』などと軽々に否定されなかったのはありがたかった。ただ、そのときは、そうは言われても、死ぬのをやめようとまでは思えなくて。またベッドに潜っては『山中でひっそり死ねば、誰にも迷惑をかけないかな』とか、そんなことを悶々と考え続けていました」それから数週間。変わらずひきこもり続けた林さんの脳裏に、不意に、映像が浮かんだという。「自分のつま先と、その先に二つの道が見えたんです。一つは『生』に、もう一方は『死』につながっていて。なぜか私のつま先は少しだけ『生』のほうを向いていたんです」林さんは「これってなに?」と考え込んだ。そして、ある答えに行き着いた。「頭では『死ぬしかない』と考えていたけど、私の体は『生きよう』としているのかな、これがI先生の言った本当の私かな、と。それで思ったんです。人はいつか必ず死ぬんだから、それまでは社会の最底辺で、役に立たない人間のままでいいから、生きてみようって」この瞬間、林さんのひきこもり生活はまっ暗闇の中、“底を打って”いたのかもしれない。そしてもう一つ、I医師同様に、林さんの力になってくれた存在がある。それは、自分と同じ当事者たちだ。それは’97年。林さんはある新聞記事に目を奪われた。「朝日新聞の『人と生きたい─引きこもる若者たち』という連載でした。そこで私は、初めて『ひきこもり』という言葉を知りました。私はひきこもりなんだと、自分の状態に名前が付いたことで初めて、かすかな光が見えた気がしたのを覚えています」居ても立ってもいられず、林さんは、記事を執筆した記者に手紙を出した。すると後日、その記事をまとめた本の出版記念イベントに誘ってもらえた。思い切って参加してみると、そこには、林さんと同じようなひきこもり当事者や、その家族の姿があった。「『せっかくだから、皆さんで家族会やグループを作っては』と促され、思い切って隣にいた同世代の女性に声をかけました。すると、彼女も当事者で、しかも家も近所とわかり一緒に帰りました」 その女性から「ひきこもりについて考える会」という対話交流の会のことを教えられ、’99年11月に初参加。以後、当事者等の集いに足を運ぶようになっていく。「こうして、ようやく自分と同じような経験者、当事者と出会えたことで『私はひとりじゃなかったんだ』と思えるように。I先生との出会い、それにこの『ひとりじゃない』という思い、この2つが両輪となって人生がやっと動きだした、そんな気がします。もしかしたら、社会の隙間だったら、私も生きていけるかもしれない、そう思えるようになったんです」林さんは’12年から、自ら率先して当事者活動を開始。そして’14年には、自分と同じ当事者、経験者らとともに当事者団体「ひきこもりUX会議」を立ち上げた。「UX」とは「Unique eXperience=固有の体験」という意味だ。活動の柱は当事者の声を届けること。そこには、当事者不在のままニーズに合致しない支援が形作られ、無駄に時間だけが過ぎてしまったという焦燥感にも似た思いがあった。林さんたちUX会議は、存在が見えにくい女性当事者たちの声を拾い上げたい、彼女たちの心安らげる居場所を作りたいと思案。7年ほど前から、冒頭で紹介した「ひきこもりUX女子会」と銘打った会を、全国各地で約190回も開催してきた。そこには10〜60代の幅広い世代の女性たちが、これまで延べ5千人も参加している。「そこで、女性だけが集まる場を設ければ、女性当事者がもっと来やすくなるのではと考えました」’02年。第1回の「ひきこもりUX女子会」が開催された。ひきこもり女子会の開催を重ねるなかで、驚かされたのが、参加する主婦の多さだった。「予想以上でした。’19年からは自治体と連携し『ひきこもりママ会』も開催しています。これまで11回開き、延べ参加人数は61人。ニーズは確実にあると思います」こう話す林さんは3年前から、自らのひきこもりの“原因”となった母・博子さん(仮名・84)と、再び同居している。「父が他界し、実家を手放す話が出て。ならば一緒に暮らそうかと。それだけなんです。妹たちからは『お姉ちゃん、本当に大丈夫?』って心配されました(苦笑)」今回の取材は、母娘が暮らす自宅で行った。博子さんは娘がひきこもりになったことを「青天のへきれきだった」と苦笑いを浮かべた。「『なんで?どうして?』って、もう『?』ばっかりでした」子供時代の娘のことを「努力家だった」と博子さんは評する。「すごい頑張る子だったから、こちらもつい、ハッパをかけたくなってしまった。それに、産んだ以上は完璧に育てたいと肩に力が入りすぎていたと思います。それも、子供のためを思って、よかれと思ってしてきたことですが、マイナスに作用してしまってたんですね」林さんは一昨年、出版した自著の中で、母との確執を赤裸々につづった。記者が博子さんに「よく出版を許しましたね?」と問うと「許すも許さないも、事実ですから」。さらりと答えた母に林さんが「鬼婆みたいって思ったんでしょ」と笑顔でツッコミを入れた。「最初はね『これじゃ私、まるで鬼婆みたいじゃない』とも思いましたよ。でもね、客観的に当時を振り返ることができて、『ああ、そうだったんだな』って、気づきもありました」ひきこもっていた20〜30代。生きづらさの原因が母にあると知った林さんは、たまりにたまった怒りを夜ごと、博子さんにぶつけていた。博子さんが振り返る。「夜、もう寝ようという時間に、何時間も突っかかってくるんです。私は仕事もしていたので『いいかげんにして』と言うと『娘と仕事、どっちが大事なの!』となる。でも、私も本気でぶつかりました。ぶつかり合うことで毎回一つ、気づきがあるんです。娘の思いやつらさがほんの少しずつ、わかるようになった。でもね、もっと賢い親だったら、もっと早くわかってあげられたんじゃないかと思う。そうすれば、この人のいちばん多感な時期を、楽しいはずの時代を潰さずに済んだんじゃないか、もっと早く復活させてあげられたんじゃないかとね。それは本当に、ごめんなさいね、という気持ちです」頭を下げた母を黙って見つめていた娘。やがて、あるエピソードを紹介した。それは、林さんの甥、博子さんにとっては孫のこと。「中学校を不登校になっていたんです。ところがその子、おばあちゃんである母のところに連日、通ってきてた。昔の母なら『ダメじゃないの!』なんて、追い詰めていたと思うけど。黙ってご飯作って食べさせて、甥っ子の話を聞いてあげて。彼にとって、ここが大事な居場所になっていたと思うし、そういう安らぎの場を提供できるようになった母には、正直びっくりしました」
2023年05月21日林翔太が主演を務める舞台『DOLL』のメインビジュアルとキャスト情報が公開された。原作は、玉梨ネコの『リタイヤした人形師のMMO機巧叙事詩』(TOブックス刊)。現実世界で人形を作れなくなった「人形師」の少年が、VRMMOゲームの中で、再び人形制作に取り組み、仲間との冒険、ライバルとのバトルを通じて、人形と向き合いやがて自分の人生の意味を問い直していく――。主人公の佐倉いろは役で林、VR世界でいろはと対決するズィーク役で松本幸大が出演するほか、いろはが初めて作った戦闘妖精(ドール)ミコト役で西葉瑞希、ズィークに使役する戦闘妖精(ドール)9号役で搗宮姫奈、工房の主人・レトロ役で陰山泰、いろはとともにVR世界を旅するサラ役で岩田陽葵、VR世界で最強の一角・ディアベル役で藤田玲が名を連ねている。演出は劇団「エムキチビート」主宰の元吉庸泰、脚本はアニメ、ドラマ、映画などの映像作品から舞台、ノベライズなど、活躍の場を拓き続ける小林雄次がそれぞれ務める。『DOLL』は6月1日(木) から5日(月) まで渋谷区文化総合センター大和田さくらホール、6月16日(金) から18日(日) にかけて京都劇場で上演される。■ミコト役:西葉瑞希 コメント『DOLL』ミコト役、西葉瑞希です。絶賛お稽古中ということもあり毎日新しい挑戦の連続です。そしてなんと言ってもアンサンブルキャストの皆様!幕が開けば納得していただけるはずですが、何か他の名前をつけたいくらい、誰1人欠けてはいけないことを改めて実感しています。いろはとズィーク、その周りの人々、どの人も様々な理由でこの世界を生きています。皆様ぜひお楽しみにしていてください!■9号役:搗宮姫奈 コメント原作を読んだ時、仮想現実の世界だからこそ衣裳や情景が細かく、どんな風に表現していくのだろうと若干の不安な気持ちを抱えながら稽古に参加しました。しかし衣裳を着てみて、稽古が始まって、完全にその不安は吹っ飛びました!衣裳のディティールがとにかく細かく、さらに元吉さんの演出による空間表現には惚れ惚れとします。私自身、元吉さんの舞台に立ちたいと思っていたので出演できる事は心から光栄です。■レトロ役:陰山泰 コメント『DOLL』でレトロ役の陰山泰です。祖父役との2役で、現実とバーチャルの両方で不思議な存在感のある役です。演出の元吉さんとは初めてご一緒に仕事をさせていただきますが、若いキャストたちも、皆さんキラキラしていて、作品の出来上がりがとても楽しみです。栗山梢さんの音楽、西川卓さんの振付も今回楽しみの一つです。『DOLL』という作品の世界で、レトロを演じることに、今からワクワクしています。■サラ役:岩田陽葵 コメント現実世界と仮想空間を行き来する物語。舞台上でどのように表現されるのだろうとワクワクしながら稽古が始まり、台本に書いてある文字が少しずつ立体的に彩られていくのをみながら、演出の元吉さんの頭の中は一体どうなっているのだろう、、!と思う日々です。サラのような女の子を演じるのも初めてなので色々な挑戦が詰まっております!私も作品の一部としてお客様に届けられるよう、魅力的なキャストの皆さんと共に頑張りたいと思います!■ディアベル役:藤田玲 コメント演出の元吉さんの元、稽古をする中で、いい意味で裏切られる毎日です。アンサンブルさんのハードワーク、各キャラクターの原作を踏襲しつつのオリジナリティー、刺激がいっぱいです。ディアベルとして皆様にこの素敵な「演劇」になっているこの作品を早く届けれたら嬉しいです。原作のファンの方、初めてストーリーを知る方にも、素敵な時間を提供できるよう、励みます。<公演情報>『DOLL』原作:玉梨ネコ『リタイヤした人形師のMMO機巧叙事詩』(TOブックス刊)脚本:小林雄次演出:元吉庸泰出演:林翔太松本幸大/西葉瑞希/搗宮姫奈山下朱梨/陰山泰/岩田陽葵、藤田玲(アンサンブルキャスト)大澤信児小熊樹郡司敦史/川村理沙渡邊彩乃明部桃子神目聖奈野田冴音【東京公演】6月1日(木)~6月5日(月)会場:渋谷区文化総合センター大和田さくらホール【京都公演】6月16日(金)~6月18日(日)会場:京都劇場■チケット料金全席指定:9,800円(税込)チケットはこちら:公式サイト:公式Twitter:
2023年05月15日第31回 林忠彦賞は、新田 樹(にった たつる)さんの「Sakhalin」(サハリン)に決定しました。この賞は、戦後写真界に大きな足跡を残した写真家・林忠彦の多彩な業績を記念し、周南市が周南市文化振興財団とともに創設したもので、時代とともに歩む写真を撮り続けた林忠彦の精神を継承し、それを乗り越え未来を切り開く写真家の発掘を目指すもので、2022年1月1日から2022年12月31日に写真展、写真集、カメラ雑誌等の表現媒体ですでに発表された、全73点の応募作品の中から選ばれた賞です。新田さんにはブロンズ像(笹戸千津子作「爽」)と賞金100万円を贈ります。授賞式は、4月28日(金)に東京にて行う予定です。また、受賞作品展を4月28日(金)から5月4日(木・祝)まで東京・富士フィルムフォトサロン、5月12日(金)から5月21日(日)まで周南市美術博物館で開催します。写真集「Sakhalin」(発行 ミーシャズプレス)第31回 林忠彦賞受賞作品作品名新田樹「Sakhalin」発表形態写真集・写真展写真集タイトル「Sakhalin」発行所ミーシャズプレス発行日2022年5月31日定価3,000円(税込) 500部限定A4変型(265mm×210mm) 164ページ写真点数110点写真展名称「続サハリン」会場ニコンサロン(東京・新宿区西新宿)日時2022年5月31日(火)から2022年6月13日(月)展示点数52点内容等ロシア・サハリン(樺太)、この島の北緯50度から南半分は、日露戦争後の1905年から1945年8月の第二次世界大戦終結までの40年間、日本の統治下にあった。1945年8月のソ連参戦時の緊急疎開と翌年に始まる引き揚げで、そこで暮らしていた日本人の多くはこの地を後にした。一方で多くの朝鮮半島出身者やその配偶者であった日本人らは、ソ連が支配したこの地を離れることはかなわなかった。戦後50年を過ぎた1996年、写真家としての最初の地としてロシアを旅していた作者は、サハリンのユジノサハリンスク(豊原)で日本語を話す女性たちと出会い、サハリンとそこに生きる残留韓国・朝鮮人やその配偶者であった日本人がいることを知った。しかしその時はまだ、これらの人々と向き合う自身が持てなかった。14年後の2010年、作者はこうした人々の現実を残したいと決意を固めた。最後の生き残りともいうべき人たちの家を何度も訪ね、丁寧に取材し、その生活や周りの様子をカメラにおさめていった。そしてその成果を、2015年の写真展「サハリン」で発表、その後も取材を続け、2022年の写真展「続サハリン」と写真集『Sakhalin』にまとめあげた。遠い北方の地で今なお日本語を話す人々。凍てつく寒さの中でつつましく生きる彼女らの人生に寄り添いながら撮影した作品には静かな時間が流れている。歴史に翻弄されながらもたくましく生き抜いてきた一人一人の人生の重みが伝わってくる。本作品は、戦争の歴史に翻弄された人々の姿が写真の行間から浮かび上がるドキュメンタリーの仕事として、高く評価された。李富子さんブイコフ(旧内淵)2017金公珠さんユジノサハリンスク(旧豊原)2011ブイコフ(旧内淵)2011旧王子製紙株式会社知取工場マカロフ(旧知取)2017ウラジクの長女レーナさん(公珠さんのひ孫)ユジノサハリンスク(旧豊原)2014受賞者プロフィール新田樹さん経歴1967年福島県出身東京工芸大学工学部卒業後、麻布スタジオ入社1991年半沢事務所入社半沢克夫氏に師事1996年独立主な活動【写真展】2003年「SURUMA」(コニカプラザ)2007年「樹木の相貌」(コニカミノルタプラザ)2015年「サハリン」(銀座ニコンサロン)2018年「RUSSIA〜CAUCASUS 1996-2006」(Zakura Photo Concept Shop)2022年「続サハリン」(ニコンサロン)【写真集】2022年『Sakhalin』(ミーシャズプレス)受賞コメント今回林忠彦賞を受賞したと連絡をいただき驚いています。私が初めてサハリンを訪れたのは1996年のことでした。戦後から50年を経たこの地で、日本の言葉が日常的に使われていることを知りました。それは単に話ができることとは違う別の何か。あの時感じた何かは、その後幾度も繰り返される問いとなりました。自らに問い、話をきかせていただいた方たちに問うことを、2010年から続けてきました。時間が過ぎるとともに、ひとり、またひとりと、お亡くなりになり、今回の受賞をご報告することはかないませんが、地に足をつけて研鑽を重ねたいと思っております。ありがとうございます。写真家 新田樹公式ホームページ写真家 | 新田樹Sakhalin写真集サハリン : 第31回 林忠彦賞最終候補作品エバレット・ケネディ・ブラウン「Umui」(写真集)王 露(おう ろ)「Frozen are the winds of time」(写真集・写真展)キセキ ミチコ「VOICE 香港2019」(写真集・写真展)高椅 智史「男鹿ー受け継がれしものたちー」(写真展)高椅 万里子「スーベニア」(写真集・写真展)鶴巻 育子「芝生のイルカ」(写真集・写真展)新田 樹「Sakhalin」(写真集・写真展)水島 大介「おじいちゃんの写真集」(写真集・写真展)※五十音順、敬称略林忠彦賞について賞についてこの賞は、戦後写真界に大きな足跡を残した写真家・林忠彦の多彩な業績を記念し、周南市と公益財団法人周南市文化振興財団が1991(平成3)年に創設したものです。1996(平成8)年には第46回日本写真協会文化振興賞を受賞しました。趣旨わが国の写真文化の発展において、林忠彦は木村伊兵衛、土門拳、渡辺義雄各氏などの先輩写真家とともに日本写真家協会設立に尽力する一方、昭和28年、二科会に写真部を創設、以後、全国のアマチュア写真家の資質の向上に最後まで全力を傾注しました。こうした氏の遺志を生かしアマチュア写真の振興を目的として本賞を設立しました。デジタル化の急速な進歩により多極化する表現形態に対応するため、第12回から新しい写真表現を目指す作家の参入も推し進めました。さらに第18回より、これまでの経験をもとに、対象をプロ作家にまで広げ、時代とともに歩む写真を撮り続けた林忠彦の精神を継承し、それを乗り越え未来を切り開く写真家の発掘を目指す賞へと拡大しました。選考できるだけ広い視野のもとで候補作品を絞るために、写真界各層の関係者約250名より推薦を受けた推薦作品と、公募による自薦作品の中から選考委員5名(大石芳野、笠原美智子、河野和典、小林紀晴、有田順一(周南市美術博物館館長)の各氏)による選考委員会によって決定します。公式サイト周南市美術博物館:林忠彦賞公式サイト : 【この件に関する問い合わせ先】周南市美術博物館林忠彦賞事務局TEL : 0834−22−8880 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月07日自然エネルギー関連事業を展開するネクストエナジー・アンド・リソース株式会社(本社:長野県駒ヶ根市、代表取締役社長:伊藤 敦、以下「当社」)は、このたび、林六株式会社(本店:大阪市中央区、代表取締役社長:朝倉 悟、以下「林六」)と出資契約を締結いたしました。林六は、化学工業薬品と製造原料の専門商社として、製紙・段ボール業界を中心に、長年培われた商品の「情報力・供給力・販売ネットワーク」を強みに、環境ビジネスのパイオニアとして、一歩先を行く情報提供、国内外の多様な取引先の幅広いニーズに応える商品の供給を行っています。また、国の温室効果ガス削減目標に沿った計画として、太陽光発電関連ビジネス、日本のバイオマス発電所向け燃料の販売拡大等、再生可能エネルギー分野にも積極的に参画し温暖化ガス排出量の削減を推進しております。当社は2003年の設立以来、太陽電池モジュールをはじめとする関連部材の開発・販売から発電設備の建設・保守管理まで、太陽光発電をトータルにサポートする事業を展開してまいりました。脱炭素社会実現に向け大きく動き始めた日本において、再生可能エネルギーの主力電源化が次期エネルギー産業の課題であると捉え、当社の強みである商品力・開発力活かし、自動車の電動化などに対応するインフラシステム等も含めた多種多様な設置ニーズへの対応と、創蓄両面の提供による再生可能エネルギー普及の最大化を目指しております。本資本提携により、互いのノウハウを持ち寄り、両社の連携を深めていくことで、分散型エネルギー資源の更なる有効活用に向けた取り組みを加速させていきます。【林六株式会社の概要】社名 :林六株式会社代表取締役社長:朝倉 悟設立 :1946年資本金 :1億円本店所在地 :〒542-0081 大阪市中央区南船場4-11-28 JPR心斎橋ウエスト 8階【ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社について】ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社は、「自然エネルギーを普及させ、永続できる社会の構築に貢献する」という志を胸に、自然エネルギーというフィールドで新しい事業を生み出してきました。リユース事業をはじめ、オフグリッド(独立蓄電型)事業、O&Mサービス事業等、これからも新しいエネルギー利用の選択肢を提案し、社会が自然エネルギーシフトに向けて前進するよう、たゆまぬ努力を続けてまいります。本社 : 長野県駒ヶ根市赤穂11465-6東京本社 : 東京都新宿区西新宿1-23-7 新宿ファーストウエスト14階大阪営業所 : 大阪府大阪市淀川区西中島3-10-13 物産ビル9階名古屋営業所: 愛知県清須市西枇杷島町恵比須20-1 丸中ビル201福岡営業所 : 福岡県福岡市博多区博多駅前1-15-20 NMF博多駅前ビル2階ウェブサイト: ■一般の方からのお問い合わせ先インフォメーションセンターTEL:0120-338647 ※営業時間10:00~17:00(土・日・祝日除く)メール:ホームページの下記「お問い合わせページ」より送信ください。( )*記載されている会社名、商品名は、各社の商標および登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月31日青森県を中心に活動するローカルアイドルグループ・りんご娘の元メンバーでタレントの王林さん。津軽弁で天然発言を連発する姿が人気を集めて、多くの番組に出演しています。身長170cmでスタイル抜群の王林さんは、モデルとしてファッションのイベントに出演することも。インスタではさまざまなコーデ姿を公開しています!うれしいできごとをフォロワーに報告 この投稿をInstagramで見る OURIN 王林(@ourin_ringoooo)がシェアした投稿 インスタで「#おうりんのぬの」というハッシュタグを使って、衣装姿などを紹介している王林さん。そのハッシュタグのファンの方に遭遇したそうで、「王林ちゃんですか!?とかテレビに出てる方ですか!?とかアイドルの方ですか!?とかいろーんな確認のされ方してきたけどおうりんのぬのの方ですか!?は初めてでうれしかったな」と率直な気持ちを告白。衣装を準備してくれるスタイリストさんに感謝の言葉を綴っています。この投稿では、大胆なスリットが入って足があらわになるワンピースやミニスカートなどを着用した写真を披露。どんなファッションも着こなす王林さんに、「羨ましいスタイル。足長いし」「かわいーのにカッコイイ」「スタイルが天才的!」「どんどん綺麗になっていくなぁ〜♡」などのコメントが届いています。かわいらしくてカッコよくて、魅力たっぷりの王林さん。今後も目が離せません!あわせて読みたい🌈日本一エロすぎるGカップグラドル・森咲智美さん大胆ショットに「色気しかない」「たまらんなぁ」と反響
2022年12月16日HARE(ハレ)から、アーティスト・とんだ林蘭とコラボレーションしたアイテムが登場。ブラウスやスカートなどが全国のHARE店舗にて発売。とんだ林蘭の”コラージュ”を描いたアイテムHAREととんだ林蘭が初のコラボレーション。とんだ林蘭が得意とする”コラージュデザイン”を落とし込んだブラウス、ワンピース、スカート、スウェット、トートバッグの全5型を展開する。2WAY仕様のショート丈シャツ中でも注目は、全面にとんだ林蘭のアーティスティックなコラージュをあしらったショート丈のブラウス。前後2WAY仕様になっているため、シャツとしてもフロントギャザーのブラウスとしても着用できるのが魅力だ。さらにボリューム感のある袖を組み合わせて、女性らしいデザインに仕上げた。立体感のあるプリーツワンピースまた、シャツと同柄のワンピースやロングフレアスカートも登場。ワンピースは、プリーツを施して立体感のあるデザインに。付属するベルトでブラウジングするとすっきりとしたシルエットで着用することができる。ハイウエスト仕様のロングフレアスカートハイウエスト仕様のロングフレアスカートは、動くたびに裾がふわっと広がる女性らしい1着。シャツとセットアップで楽しむのもおすすめだ。インパクトのあるトートバッグもそのほか、フロントにコラージュプリントを施した、ユニセックスで着用できるビッグサイズスウェットや、コラージュデザインを大胆に描いた、インパクト抜群のトートバッグなども用意している。【詳細】HARE×とんだ林蘭発売日:2022年11月24日(金)取扱店舗:全国のHARE店舗(渋谷店、名古屋店を除く)、公式オンラインストア、ゾゾタウンアイテム例:「コラージュ2WAYブラウス」11,000円「コラージュ2WAYワンピース」16,500円「コラージュスカート」14,300円「2WAYコラージュスウェット」9,900円「コラージュトートバッグ」6,930円※いずれもカラーは、ブラックとパープル【問い合わせ先】カスタマーサービスTEL:0120-601-162
2022年12月02日タレントの王林が26日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店でカレンダー『王林 2023年カレンダー』(発売中 3,080円税込 発売元:トライエックス)の発売記念イベントを行った。今年3月に青森のご当地アイドルグループ・りんご娘を卒業し、現在はタレントとして活動している王林。ソロになって初めてとなるカレンダーはB2サイズの8枚で構成されており、王林の魅力が凝縮されたカレンダーとなっている。王林は、「すごい素敵な仕上がりだと思います。今までグループにいたのでグループのカレンダーはあったんですが、ソロでは初めてでしかもこんなに大きなサイズ! インパクトがあるので見ていただけたらと思います」とB2版のカレンダーに目を丸くするも「こんなに大きい物を家に飾るなんて凄いですよね。何か申し訳ない気持ちと恥ずかしい気持ちもあります(笑)」とはにかんだ。お気に入りは1~2月に掲載された黄色いパーカーと短パンを着用したカットといい、「1番ナチュラルな感じだと思います。一緒にお部屋にいる気持ちになると思うし、お部屋で寛げる写真だと思います」と紹介。「同じ王林がいません(笑)。全く違う王林が詰まっていてアイドルの時には見せなかった王林も入っているので新たな王林を楽しんで欲しいです」とアピールした。今年は3月にグループを卒業してから東京の仕事が急増した王林。「小学校3年生の時からずっと同じグループで同じ環境、アイドルをさせてもらいましたが、4月からガラッと変わり、新たにやりたいことが準備できた1年間でした。今年はタレント活動がメインでしたが、新鮮ですごく楽しかったです」と振り返り、2022年で1番印象に残った仕事を「ガールズアワードに出させていただいたこと。物心が付いた時からモデルをやりたいと思っていたので、やっと夢が叶えられたうれしさが今年1番の感情でした」と充実した表情を見せた。2023年は「来年は音楽活動だったり自分がプロデュースするファッションだったりと色々あるので、頑張っていけたらと思っています。音楽は青森を発信したいというのが大前提。青森からインスピレーションを受けたものをやっていきたいと思いながら進めています」と目を輝かせていた。
2022年11月27日モデルの林芽亜里が、初のカレンダー『林芽亜里カレンダー2023』(2,750円 玄光社)を12月10日に発売する。ファッション雑誌『ニコ☆プチ』『ニコラ』(新潮社)の専属モデルを務めたことで10代中高生たちからの支持を受けSNSフォロワー数はTwitterが3.6万人、Instgaram10.1 万人(2022年10月時点)を誇る林。11月5日に17歳の誕生日を迎えたばかりの林が、爽やかな肩見せと共にあどけない表情でこちらを見つめる表紙が印象的なカレンダーについて語った。発売が決まったときの喜びを「とってもうれしかったです!『私のカレンダーが発売されるなんて!』という感じでした。自分だけのカレンダーを発売することは憧れでもあったし、ファンの皆さんにも喜んでもらえるんじゃないかと、とてもわくわくしていました」と話す林。撮影時の思い出を「私には珍しく(笑)、とても晴天で暑い日でした!」と振り返り、「衣装もとても素敵で、色んな季節感のお洋服を着たので1日で1年を過ごしたようでした(笑)」とニッコリ。最後に見どころを「色んなテイストのページがあるのでそれぞれの変化も楽しんでいただければと思います。特に 7・8月のページから9・10月の雰囲気の変わりように注目して欲しいです!」とアピールした。12月10日には東京・SHIBUYA TSUTAYA 特設会場で発売記念サイン会の開催も予定している。
2022年11月08日中村倫也のソロインタビューに続き、中村と福士誠治の対談が実現。いよいよ開幕が迫る中、河原雅彦の上演台本・演出によるミュージカル『ルートヴィヒ〜Beethoven The Piano~』は、どんな姿を見せつつあるのか。ベートーベンの生涯を描く物語で、青年ルードヴィヒと、もう一人のルードヴィヒを演じるふたりが、作品の魅力とお互いを語った。河原さんと倫也くんの阿吽の呼吸みたいなものは感じます(福士)──韓国で生まれたミュージカル『ルートヴィヒ〜Beethoven The Piano~』の日本版への出演は、どんなところに心惹かれて決められましたか。中村僕はもう、演出の河原さんに誘われたからというのが一番の理由です。河原さんとは、7年前に最後にご一緒してから、会うたびに「次何やる?」という話をしていて。そんなある日、「こういうのがあるんだけど」と言われたのが、この作品だったんです。これまでも、河原さんから言われたら、どういうものか中身に関係なく、基本的にやりましょうという感じだったので(笑)、お話をいただいた時点でやりますと決めました。福士僕は河原さんも中村倫也くんも初めてご一緒するので、そこにとても魅力を感じました。倫也くんも、交流はあったのですが、芝居をするのは初めて。ちょっとチャレンジになる部分が多い作品ですが、だからこそ僕なりに頑張りたいという気持ちで決めました。──河原さんと中村さんは、舞台では、真心一座身も心も『流れ姉妹 たつことかつこ〜獣たちの夜〜』(2009)を皮切りに、『ぼっちゃま』(2011)、『八犬伝』(2012)、残酷歌劇『ライチ☆光クラブ』(2015)でご一緒されてきました。その関係性から、どんなものでも無条件で受け止める覚悟でおられたんですか。中村その前に、2007年の深夜ドラマ『ハリ系』(日本テレビ系)で、僕が20歳のときに河原さんにはお世話になっていて。 前回のインタビュー() でもお話しましたが、その後、「真心一座」に呼んでくれて、それを観たいろいろな演劇関係者の方が呼んでくれてというふうに広がっていったんです。俳優としてなかなか活躍できない時代に演劇という道を拓いてくれた人であり、僕がもっと活躍できるようになったらやりたいことがやれる……という思いをお互い持っていたんです。だから、そういう歴史がある上で、今の僕に持ってきてくれる作品というのは、河原さんの中でもしっかり目処が立っているものでしょうし、その信頼感はありましたね。でも、今後一生無条件で受けるわけではないです。考えさせてください(笑)。福士(笑)。でも、稽古場でのふたりを見ていると、河原さんと倫也くんの阿吽の呼吸みたいなものは感じます。ものづくりをしていく上で、その関係はうらやましい。だから僕も、すぐにそこにはいけないとしても、河原さんと同じ感覚、共通言語を早く持ちたい、河原さんの熱量とリンクしたい、河原イズムを血肉にしたいと思って、河原さんに言ったんです。「河原さんが思ったことは細かく言ってください」って。そうしたら本当に細かくいろいろなことをいっぱい言ってくださって……大変です(笑)。中村ハハハ。でも、そもそも作品自体がしんどいよね。表現者として熱量を放出しなきゃいけないから。河原さんにも「もっと出せ」「もっと出せ」と言われる稽古場になっています(笑)。ここまでガンガンに出すことはミュージカルでは初めて(中村)──この作品は、ベートーベンの生涯を描いたミュージカルですが、どんな世界観なのか、教えてください。中村ベートーベンの曲ができるまでのもがき苦しみみたいなところも描かれますし。福士そう。誰もが知っている曲の生み出された瞬間の感情の爆発が、ベートーベンにとっては大事で必要だったんだろうなというのは、演じていても感じます。中村僕らふたりとも、ルートヴィヒを演じるんです。福士子どもの頃から始まって、青年、中年、壮年のルードヴィヒが登場するのですが、例えば青年と壮年のルートヴィヒが会話するなど、演劇的な仕掛けもあります。中村あとは、史実では誰なのか明確になっていないですが、彼の“不滅の恋人”にあたる女性が現れたり。ベートーベンがその人生で何を受け取り何を渡していくのか、どう人生を全うしたかが描かれると思います。福士それをどう受け取るかは自由だと思いますが、とてもエネルギッシュな、紆余曲折のある人生を過ごしたベートーベンを、観てもらえたら嬉しいです。中村ベートーベンだけじゃなく、出てくるキャラクターがみんな主張し合うので、エネルギーに満ちあふれているんですよね。こういう作品、なかなかないんじゃないかな。自分としてもここまでガンガンに出すことは、ストレートプレイではいろんなものをやってきたのでありますけど、ミュージカルでは初めてです。歌も、会話のように掛け合うナンバーはあまりなくて、それぞれが自分の葛藤や慟哭を歌い上げる。そういう歌は一本調子になる恐れがあるからテクニックが必要で、頑張らなきゃなと思ってるんですけど。福士僕は今、歌で大苦戦中(笑)。でも、ミュージカル、ストレートプレイとジャンル分けするのはあまり好きじゃないのですが、ミュージカルってすごいなと改めて思います。歌を使って届けるというのは、表現の中でも特殊技能でやっぱり難しい。でも歌だからこそ、感情を爆発させたり、普段言えない言葉を表現できる。河原さんの演出と脚本と僕らが上手く融合できれば、あまり観たことのないミュージカルになるんじゃないかなとは思っています。人見知り具合が同じ? オイルを注さなくても歯車が回る関係──ところで、おふたりはこれまでにも交流があったとのことでしたが、どんな関係を築いておられるのでしょう。中村お互い大人ですし、キャリアも長いので、嫌味も雑味もなくフラットに心を開いて接している気がします。福士わかる、わかる。中村オイルを差さなくても歯車が回っている感じはありますよね。福士うん。でも、交流といっても実は1回くらいしか会っていないんだよね。中村たぶんそうだと思います。舞台を観に行ったときに挨拶したくらい。福士だけどこういう感じになれているのは、たぶん人見知り具合が似ているのかなと思います。中村僕は人見知りしないよ。福士うん。だからそのへんの温度とか匂いが同じなんだと思う。中村探り合うこともなく。福士ズバズバ言うこともなく、いい距離感で。中村相手へのリスペクトが邪魔になっていないというか。萎縮したり気を遣ったり遠慮したりっていうことがない。──これが初共演ですが、稽古場でお互いの芝居の作り方を見て、面白いと思うことがあったりしますか。中村今回、僕以外みんな、まっすぐ真面目なんですよ。僕は、セリフはやっているうちに覚えるだろうとか、とにかくやっちゃえっていうことが多いんですけど、皆さんはもう台本を持ってないし、ちゃんと考えて毎日稽古場に持ち込んでくる。いや、僕も考えてはいるんですけど(笑)、その雰囲気は福士くんが作ってくれている感じがありますね。福士ほんとに?確かにセリフは、今回に関しては歌と芝居があって大変だから、先に覚えられるものは覚えておきたいと思った。でも、一応稽古場に持ち込むものはあるけど変わることもあるし。僕はやっぱり、河原さんと倫也くんがいろいろ試しているのが素敵だなと思います。このふたりが基盤を作ってくれているので、僕はラク。動きのあるルードヴィヒを倫也くんがやってくれて、僕はそこの感情についていく感じがあったりもするので、面白いですね。──最後に、ミュージカルということにちなんで、おふたりに音楽についてお聞きしたいと思います。音楽とはどんな関係を持っておられますか。中村僕は運転したり家事をしているときは、だいたい音楽かラジオを流しています。小学生の頃はお小遣いをもらうとCDを買う子だったので、音楽好きなんだと思います。それも、歌詞をすごく覚えているので、物語や詞世界にフォーカスして音楽に触れていたんだなと、大人になって気づきました。ただ、この作品に入ってからは、いわゆるJ-POP断ちをしていたんです。この舞台の楽曲か、ベートーベンやモーツァルトといったクラシックしか聴いていなかった。でも、昨日の稽古帰りに、頭をリフレッシュさせなきゃと思って、iPhoneに入っている曲をいろいろ流したんですよ。そうしたらまぁ心地よくて(笑)。ただ聴いているだけでいいっていう音楽の効果を、実感しました。福士わかる(笑)。僕も音楽は好きで、車の中で色々なジャンルを流していましたが、最近は、この作品の楽曲とベートーベンですね。そして、ベートーベンほどじゃないかもしれないけど、生み出す苦しみがやっぱりあります。歌詞を覚えて譜面通りに歌ってちゃんと伝わるものにするという作業は、ただ楽しいだけではないので。中村それはそうだよね。福士だから、カラオケに行きたいです。倫也くんとカラオケに行って、好きな歌を無責任に歌って、これだよねって言いたい(笑)。中村本当に!早くそんなときが来るように、必死にやります。取材・文=大内弓子撮影=You Ishiiヘア&メイク=中村:松田陵(Y’sC)/ 福士:mi-co(fake)スタイリスト=中村:戸倉祥仁(holy.)/ 福士:吉田ナオキぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★中村倫也さん×福士誠治さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!■MUSICAL『ルードヴィヒ ~Beethoven The Piano~』【ライブ配信】・11月13日(日) 13:00 開演(東京公演千穐楽)・11月30日(水) 13:00 開演(大千穐楽)【当日券キャンセル待ち参加券】各公演の前日18:00~開演4時間前まで受付チケット情報
2022年10月26日タレントの王林が5日、都内で行われた「青森りんご新CM発表会」に出席した。10月5日(水)14時より公式WEBで放映予定の新CM「登場!りんごウーマン」編、「推奨!腸活」編に出演する王林は、CM内で扮している"りんごウーマン"の姿で登場すると「王林は黄緑色のりんごなんですよ。だから赤色に染まることってなかったので、赤いりんごの戦隊モノになれてうれしいです」と笑顔で語り、新CMについては「今までなかったような感じになっていたので、ちゃんとウーマンとしてりんごの素晴らしさをCM内でも伝えられていたのでよかったです」と満足げ。CMの撮影エピソードを尋ねられると「ご覧の通り通気性の悪い衣装で、しかも撮影したのが夏真っ只中で、走るシーンとかお外で撮影するシーンが多かったので汗だくで、見えないところにいっぱい冷たいシートとかを貼ってもらいながら頑張りました」と苦労を明かし、「レンジャー(戦隊ヒーロー)ってすごいなって思いました。こんな動きづらい格好でみんなを救っているんだなと思ったので、私もりんごでみんなを救えるように頑張ろうと思って撮影させてもらいました」と語った。また、イベントでは「レベル別青森りんごクイズ」に王林が答えるという企画が行われ、「青森出身という時点で間違えられないですし、この格好で間違えるわけにはいかないので頑張ります」と意気込んだ王林は、選択問題の3問を難なく正解。しかし、3種類のりんごを食べ比べし、りんごの品種である王林を当てるという最終問題で、3種類のりんごを食べた王林は「これは"千と千尋の神隠し"バージョンではないですか?『この中からお父さん、お母さんを見つけなさい』だけどいないってパターンではないですか?」と正解がないと踏んだが、「青森のりんごの関係者にそんな意地悪な人はいないですよね」と信用して最初に食べたりんごを選択。しかし、どれも王林ではないという結果がわかると「青森の人も信用できないですね。怖い怖い」と落胆した。そして、青森りんごを楽しみにしている全国の人へメッセージを求められると「実際に全国回ってりんごのPRをさせてもらっていて、スーパーに立って試食を配ることもさせてもらったんですけど、(青森県外で)私が試食を食べたときに"もっと美味しいのに"って思ったんですよ」と打ち明け、「やっぱり青森で食べる青森のりんごほど美味しいものはないと思うので、青森りんごを食べてほしいというのはもちろんなんですけど、もしよかったら青森県に来て、採れてすぐのりんごを青森の空気を吸いながら食べてもらえたら嬉しいです」とアピールした。
2022年10月05日予備校講師やタレントとして活躍する、林修さんが、2022年9月11日に放送された『日曜日の初耳学』(MBS・TBS系)に出演。同日放送された同番組では、普段から時計を2つ持ち歩いているというサッカー審判員の職業が紹介されていました。林さんはこの審判員にちなみ、「大学受験の時に、3つの時計を持って行った」とコメント。その理由は、「時計の時間がずれていた時に、正しく判断するため」だといいます。1つ持って行った時に、もしそれが遅れていたりずれたりしたりしたら、正しい時間が分からなくなる。2個持って行って時間がずれていたら、どっちが正しいのかが分からない。3つあれば、1個がずれても2対1で必ず時間を正確に判断できると考えて、僕は3つ持って行ったんです。日曜日の初耳学ーより引用大学受験に限らず、多くの試験ではスマホを時計として使うことは禁止されています。その代わりに、試験室内に設置されている時計や持参した腕時計を見ながら、多くの人は試験に挑むことでしょう。3つの時計を持って行くことで、林さんは時間を正確に判断できると考えていたようです。林さんのエピソードに、「納得した」「この考え方はなかった」と、視聴者は感心しました。失敗できない試験では、試験終了ギリギリまで粘る人も少なくありません。そんな時には、林さんのように時計を3つ持って行くといいかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2022年09月12日坂元裕二さん脚本作品『初恋の悪魔』でW主演する林遣都さんと仲野太賀さん。林さんのデビュー映画『バッテリー』で出会った時、林さんは14歳、仲野さんは12歳と、10代の頃から切磋琢磨してきたふたり。林遣都:俳優になってから一番古い関係なのが太賀です。太賀の活躍する姿を見て感じるのは、俳優業に対してすごく真面目だということ。この仕事は運や巡り合わせが大事ですけど、太賀は自分の実力で引き寄せ続けている人だと思うんです。今日も感じたんですけど、太賀が現場に入ってくると場が明るくなるんですよね。昔から変わらず人から愛され、エネルギー溢れる感じが羨ましい。仲野太賀:遣都くんは、演技に対してストイックで自分に厳しい方。「まだいける、まだいける」と追求をやめないんです。10代、20代、30代といろんな役に出合うたびに、何としてでも自分の殻みたいなものを剥ごうとする泥くささがすごく素敵で、そのたびに新しい林遣都像を見せてくれます。プライベートの遣都くんは、びっくりするくらい自分に甘いんですけどね(笑)。林:(笑)。太賀のプライベートは、昔から洋服や趣味がオシャレでハイセンスな男。仲野:そんなことないですけど、あーざっす!僕は俳優として物心つく前からずっと遣都くんが主演する作品で共演させてもらっていて、その背中を追いかけてきたので、こうして『初恋の悪魔』で初めて肩を並べて、一緒に作品を作れることがすごく幸せです。林:坂元裕二さんの新作に携われることも心から嬉しかったし、太賀をはじめ共演者や水田(伸生)監督、スタッフの方々のお名前を聞いて、絶対におもしろい作品になると思いました。仲野:僕も、坂元さんの脚本で、素晴らしいスタッフとキャストの方々とご一緒できるなんて、これ以上ないオファーをいただいて、光栄でした。何一つ心配がなくて、おもしろいドラマを作れる予感しかしていません!――おもしろいドラマになるとふたりが口を揃える『初恋の悪魔』。林さん演じる鹿浜鈴之介(しかはますずのすけ)は、推理マニアの刑事だが、あるヘマをして停職中。仲野さんは、鹿浜と同じ警察署に所属する総務課職員・馬淵悠日(まぶちはるひ)を演じる。林:鹿浜は凶悪犯罪マニアで、現実世界では人との交わりからずっと距離を置いてきた男です。一見変人ではあるんですが、自分としてはそういうアプローチをするつもりはありません。好奇心が強い鹿浜が好きなものに熱中して、子どもの頃から時間が止まっているところは、捉え方によってはとてもピュアだと思うんです。サイコホラーにとどまらず、世界の歴史や哲学にも詳しい鹿浜の人物像や、これまでどんなふうに生きてきたのか、坂元さんの台詞から掘り下げて、演じようと思っています。仲野:馬淵は、花形だった刑事で殉職した兄がいて、彼自身は、警察学校に行ったけれど警察官には向いてなくて自信が持てずにいて、警察官でありながら警察を軽蔑しているところもあって…。そうした腹に一物抱えた屈折したところが人間らしいですね。でも、表向きは人当たりがいいんです。本音を言って誰かを傷つけたくなくて、たくさんの言葉を呑み、波風立てず、人を尊重しようとする悠日の優しさが愛おしくて。僕たちも多くの言葉を呑み込みながら生活して、自分の気持ちを押し殺して笑うこともありますよね。そういった意味で、すごく共感できるキャラクターです。――朗読劇『坂元裕二 朗読劇2021』に出演した林さんと仲野さん。おふたりとも元々ファンだったという坂元作品への熱い想いとは。林:事前に登場人物の、脚本には書かれていない細かい役の設定や背景が書かれた資料をいただきました。ゼロからこれだけ多くの人物を一人ひとり細かく、骨太に描けるところに坂元さんのすごみを改めて感じました。その人物たちがひとつの作品に集まり、まだ誰も知らない坂元さんが作り出す世界に飛び込めることにワクワクします。仲野:僕も、坂元さんの脚本を読ませていただき、見たことのないドラマになりそうな期待があります。キャストとスタッフが共犯関係となって、日本のドラマの新しい到達点に達することができそう。いちファンとして見ていると、自分では気づけなかった感情の正体がわかる瞬間が訪れるんです。「あの時感じた、あの複雑な感情はこういうことだったんだ」って。そういう発見と感動がものすごくあるし、台詞ひとつ、シーンひとつにユーモアがあって、でも、終わる頃には腹の底から泣けて…。そういう深いぶっ刺さり方を毎回しています。自分にはない感覚、感情に出合えるのが演技。――数々の作品で演技力を高く評価されてきたふたりにとって、演じる楽しさ、そして俳優として届けていきたいエンターテインメントとは。林:僕は根本的にネガティブ思考が強くて、自分に自信が持てず悩むこともあるんです。この仕事をしていなかったら、もっとその傾向が強かったと思います。でも、お芝居をしている時はすべてを忘れられて、素の自分にはない、いろんな感覚を味わえる。それが僕にとって演じる楽しさで、好きなところです。仲野:人って普段は、悲しかったり、悔しかったり怒ったり、ネガティブな感情をなるべく出さないように生活しているじゃないですか。でも、お芝居をしていると、そうした感情が発露する瞬間にたびたび出合えるので、実生活より、感情の自由度がありますよね。林:今改めて、舞台に立ってお客さんと生で接することができるようになり、ありきたりな言葉かもしれませんが、とても希望のあるお仕事に携われているんだなと感じました。コロナ禍以降、エンタメに対する見方も変化していますが、俳優だけでなく、お笑い芸人さん、音楽を届ける人、歌舞伎役者…すべての表現者は、変わらずエンタメの受け手に想像する時間を届けてくれる。僕も、俳優として、みなさんがエンタメに触れる1時間、2時間だけでも、いろんなことを忘れて非現実を味わえる瞬間を提供できるお仕事にやりがいを感じていますし、ずっと続けていきたいです。仲野:遣都くんが話してくれたように、僕たちを通して、作品の中で、希望だったり、喜びなのか悲しみなのか、何かしら感じてもらえるエンタメを届けられたらいいですよね。僕は、とても難しいことですけど、誰も置いてきぼりにしたくないと思っていて。人はそれぞれ違うし、共感がすべてではないけども、見た人が「そこに自分がいるようだ」と感じられる、優しい作品を残していきたいです。はやし・けんと(写真左)1990年12月6日生まれ、滋賀県出身。映画『バッテリー』(2007年公開)の主演で俳優デビュー。’18年のドラマ『おっさんずラブ』ほか、話題作多数。舞台にも精力的で、近年の出演作に『友達』『セールスマンの死』などがある。衣装協力・HOMME PLISSE ISSEY MIYAKEなかの・たいが(写真右)1993年2月7日生まれ、東京都出身。2006年、俳優デビュー。’16年のドラマ『ゆとりですがなにか』が大きな話題に。主演ドラマ『拾われた男』がNHK BSプレミアムにて放送中&ディズニープラスにて配信中。映画『ぜんぶ、ボクのせい』が8月11日に公開。ドラマ『初恋の悪魔』推理マニアの停職処分中刑事・鹿浜(林)、日陰的な総務課職員・馬淵(仲野)、万引などを担当する生活安全課刑事・摘木(松岡茉優)、会計課に勤める堅物な小鳥(柄本佑)。訳アリな4人の間に友情と恋が芽生えていく。演出は『Mother』で脚本の坂元裕二さんとタッグを組んだ水田伸生監督ほか。日本テレビ系にて毎週土曜22:00~放送。7月16日スタート。※『anan』2022年7月13日号より。写真・来家祐介(aosora)取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2022年07月07日カラー ビーコン(kolor BEACON)は、アーティスト・とんだ林 蘭とコラボレーションした2022年秋冬の新ビジュアルを発表。ルックブックは、「カラー」直営店にて2022年6月下旬より順次、購入者を対象に配布する。”カラー ビーコン×とんだ林 蘭”初コラボカラー ビーコンは、カラーのメインコレクションとは異なり、コンセプトに捉われず、1点1点にフォーカスしたアイテムを展開する。アイテムは、カラーならではのフォルムや素材使いを継承しつつ、自由な感性で表現されている。そんなカラー ビーコンが、20シーズン目という節目にアーティストと初のコラボレーション。タッグを組んだのは、CDジャケットや広告など、幅広い分野で作品づくりを行っているアーティスト・とんだ林 蘭だ。自由な発想で表現するカラー ビーコンと、とんだ林 蘭のユーモラスな世界観が融合し、これまでとは違った新しい見せ方のプロダクトシュートが完成した。新ビジュアルを収録したA3判のルックブックを、6月下旬より順次、2022年秋冬コレクションの立ち上がりに合わせて購入者を対象に「カラー」直営店にて配布する予定だ。なお、2022年秋冬カラー ビーコンのアイテムは、8月に発売予定となっている。【詳細】カラー ビーコン×とんだ林 蘭 2022年秋冬新ビジュアル公開日:2022年6⽉21⽇(⽕)公開場所:カラー 公式ウェブサイト■2022年秋冬シーズンルックブック配布詳細開始日:2022年6月下旬より順次店舗:「カラー」直営各店舗サイズ:A3サイズ
2022年06月04日北海道 東川町は、音楽プロデューサー亀田誠治氏が代表を務める有限会社誠屋(東京都渋谷区、代表取締役 亀田誠治)と、相互連携の強化を目的として、オフィシャルパートナーシップ協定の締結をしました。音楽プロデューサー・有限会社誠屋代表取締役 亀田誠治氏(左)、松岡市郎 東川町長(右)東川町が実施している「オフィシャルパートナー制度」は、関係企業とパートナーシップを構築し、地方や日本、そして世界の未来を育む社会価値の共創を目指すものです。本協定において、東川町と有限会社誠屋がパートナーシップを構築し、双方がお互いの資源や特色を活かした事業に取り組むなど新たな社会価値を共創する事業を推進し、多様な連携を通じて、地域の活性化に寄与することを目的としています。■本協定の名称「東川オフィシャルパートナー協定書」■本協定の締結日2022年4月14日■本協定の連携事項(1)両者が連携した社会価値を創造する取組みに関すること。(2)両者の発展に関する情報交換及び連携に関すること。(3)誠屋社員のライフスタイルを育む活動に関すること。(4)「写真の町」ひがしかわ株主制度及び企業版ふるさと納税制度の活用に関すること。(5)協定の目的を達成するために必要な事項。有限会社誠屋について社名有限会社誠屋設立2003年12月本社所在地東京都渋谷区元代々木町25-6従業員数5名About : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月15日中京テレビ放送株式会社(本社所在地:愛知県名古屋市、代表取締役社長:丸山 公夫)は、新番組「林修のナゴヤかるた」を4月3日(日)より放送しております。■番組内容■名古屋市出身の超有名人気予備校講師!多くの番組でMCを務め、わかりやすい説明で定評がある林修先生が、名古屋市の施策を視聴者に伝わりやすく解説します。各回の最後に、内容を1枚のかるたにまとめ、1年でナゴヤが分かる50音のナゴヤかるたを作り上げます。番組ロゴ・出演者■番組概要■番組タイトル: 林修のナゴヤかるた放送日時 : 毎週日曜 午後5時25分~(再放送:毎週日曜 深夜2時15分~、毎週月曜 深夜0時54分~)放送エリア : 愛知県・岐阜県・三重県出演者 : 林 修番組HP : ■見逃し配信■各回放送後、番組HPとLocipoで見逃し配信を行います。番組HPでは、これまでに作り上げたかるたを確認することができます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月04日世界中で長く上演されてきたアーサー・ミラーの代表作『セールスマンの死』。過酷な競争社会が生んだ弱者であるセールスマンのウィリー・ローマンとその家族の物語である。ウィリーの息子兄弟を演じるのは、福士誠治(長男:ビフ役)と林遣都(次男:ハッピー役)。この名作戯曲と演じる役から感じることを、自身に重ねながら話してくれた。生きづらい困難が様々にある今だからこそ、誰にとってもこの家族の物語は胸に迫ってくる。熱量高く、「描かれていない部分」を掘り下げる日々──稽古が始まっているそうですが(取材は3月上旬)、どんな感触ですか。福士ペースがめちゃくちゃ速いです。始まって3日目か4日目くらいで、もう一幕をさらいました。林はい、既に半分通しました。福士だから、ここ何日間はセリフが追いつかなくて頭がいっぱいな感じですけど、とても集中できる稽古だなと思っています。林ペースは速いですが、毎日8時間くらいみっちりとそして丁寧な稽古で。ショーン・ホームズさんの演出に熱を感じます。福士そう。それぞれの関係や起きる出来事のことを考えたり、なぜこのセリフを言うのかといったことを細かくセッションしていて。感情を平面から起伏のあるものにしていくヒントをもらっている感じがします。林描かれていない部分をみんなで話し合いながら掘り下げていってくださるので。ほかの方の質問で自分が見えていなかった部分も知ることができて、充実した稽古になっています。稽古2日目に、ショーンさんが役者と一対一で話す時間を設けてくださり、その時間も素敵だったなと思って。福士すごくいい時間だったよね。ひとり30分ずつくらい自分の役の話ができて。次々に来る役者の質問に真摯に答えるショーンは大変だったと思うけど。僕もけっこういろんな話をしました。たとえば、僕が演じるビフの根本にある家族に対する愛とか、このローマン家特有のオブラートに包んでいる嘘のこととか、お父さんのウィリーの友人であるチャーリーに対するビフの態度についてとか、いろいろ細かいところを確認しました。林僕は、役のことじゃなくて、自分のことばかり話してしまって、ちょっと失敗したなと思っています。この『セールスマンの死』をやっていると自分の家族のことを思い出してしまって、作品への語りたい思いがあふれて、気づいたら役についての質問をほぼできずに終わってしまいました。ショーンさんに、「あいつ何なんだ」と思われたんじゃないかなってすごく落ち込みました(笑)。自分の家族を思い出すような普遍的な戯曲──そもそも林さんは、「数年前にこの作品を知り戯曲を手に取って、あまりの感動に、いつか自分は『セールスマンの死』をやるんだと心に決めた」とコメントされていました。それも、ご自身の家族を思い出すような戯曲だったからなんですね。林はい。そうなんです。福士アーサー・ミラーのこの戯曲の初演は1949年で、物語もその頃のアメリカの時代背景や社会情勢が反映されていますが、書かれていることは普遍的。ビフが父親から過剰に期待されていることも、今はここまではないのかもしれないけど、自分も野球をやっていた頃は、親は「お前の好きなように進んだらいい」と言いながらも新しい野球道具を買ってくれたりしていたので、上手く乗せられていたような気もする(笑)。もしかしたら、僕の知らないところで野球選手にしたいと話してたのかもしれないし。そういう家族関係を上手く回していくための嘘は、変わらずあると思うので、わかるところが多い。そこが面白くもあり、演じるにあたっては難しいところでもありますね。林どんな時代でも、人は常に世の中の不条理に巻き込まれていくというか。今もコロナのパンデミックがあったり。そんな中で、ごくごく普通の人が、自分の家族を守るため、家族をいい方向に向かわせていくために一生懸命生きている姿っていうのは、やっぱり誰もが共感するものがあって。だから、今に至るまでずっとたくさんの人に愛され続けてきた作品なのかなと、とくにお父さんを演じる段田さんを見ながら、感じます。ハッピーみたいに家族と接する人は多いはず──その家族の中で、福士さんは兄のビフを、林さんは弟のハッピーを演じられます。この兄弟をどんな関係だと感じられていますか。福士ビフはハッピーのことを、この家族に生まれた者として、ある種同志だと思っている。でも、自分ほど父親から期待されていないのを見ているので、お前は俺についてくればいいみたいなところはあって。ところが長じると、不器用なビフは期待通りに進めていなくて、ハッピーはできるだけ責任を負わないですむよう器用に生きている。それに気づいた兄貴としては、やっぱり腹立たしくなるんですよ。今のハッピーの生き方をぶち壊したくなるというか。大人になればそれぞれ一個人として生きているのであまり干渉しなくなりますが、ビフは妙に深く入っていく。そこはウィリーの性格を受け継いでいる気がしますが、だからこの家族に叛乱が起こっていくのだろうなと思います。林ハッピーとしては、誠治さんがおっしゃるように、ビフを腹立たせなきゃいけないなと思っています。ハッピーは、どこか上っ面で生きているようなところがあるんですよね。ショーンさんの話を聞いていても、思っていた以上に本当にダメなヤツなんだなと思って(笑)。だから、人として欠けている部分を、もっともっと掘り下げていかなきゃいけないなと思います。あと、今の家族の状況を何とかしたいと思ってはいるんですけど、その思いがどこから来るのかっていうのもこれから考えなきゃいけないところで。思いがあっても、自分に負担がかからないように上手く立ち回っているところもあるので。家族と向き合っているようで向き合っていないんだなというところを、これから考えて作っていかなければと思っています。福士やっぱり次男っぽいよね。僕も次男だからわかるけど、長男がいてくれるから俺は自由でいいでしょ。というところがある。林はい。僕も兄がいるのでわかります。福士でも、ハッピー的にはちゃんとしているつもりなんだよね。林それなりに(笑)。たぶん、子どもの頃はすごくカッコいい存在だったビフが上手くいかなくなったこととかも俯瞰して見ていて、父が堕ちていく姿も見ながら、自分自身も社会の厳しさを知って、ちょっと冷めた思いみたいなものを抱えているんだと思います。自分の家族は何者でもないんだということをちゃんと受け止めて、お父さんやお兄ちゃんに対しても、自分自身に対しても、どこかあきらめがあるんじゃないかなと。福士そういう意味では、ハッピーみたいに家族と接している人はいっぱいいると思う。それこそ上っ面で、「元気?」「頑張ってる?」と言うくらいで。逆に、兄弟でも「給料いくらもらってるの?」なんて聞いてきたらおかしい。干渉しないことが礼儀にもなっているんでしょうね。日本人だからなのかもしれないけど、きっとそれが上手く回していくための知恵だと思います。林お母さんのセリフにも「それぞれの幸せがあればいい」って言ってますけど、そうなってきますよね。海外のクリエイターたちと創作する刺激的な現場──ショーン・ホームズさんは、英国有数の劇場で数々の作品を手がけ、日本では、2020年に『FORTUNE』のワールドプレミアを開けたことで記憶に新しい演出家。そして、美術・衣裳を、新進気鋭のデザイナー、グレイス・スマートさんが手がけるなど、今回の公演は海外のクリエイターが揃っています。どんな刺激を受けていますか。福士まずセットが面白いです。模型を見せてもらって、デザインの思いも聞かせてもらうと、ショーンさんも言っていましたが、アーサー・ミラーがこの戯曲を書いたときの原点みたいなものを、今回は抽出しようとしているんだなということがわかります。ウィリー・ローマンという死を目前にしたひとりの男の頭の中を覗くみたいな感じで、ウィリーの過去や妄想や現実が断片的に現れるんです。林自分が観た映画やほかのカンパニーでやっていた『セールスマンの死』に限って言うと、ここまで何もない空間でやるのは新鮮だし、想像するのを楽しめるものになっていくんじゃないかなと思います。福士ウィリーを演じる段田(安則)さんだけは縦横無尽にどこにでも行けて、僕たちは、ウィリーの頭の中のそれぞれの登場人物みたいに見えるといいかなとも思うし。僕らがウィリーの頭の中を引っ張っていく感じが出ると、観ている方もこの世界に絶対についていけると思います。林確かに!福士あと、海外のクリエイターっていうことで言うと、稽古場に英語が飛び交っているのが刺激的(笑)。何話してるのか全然わからないときもあるけど、脳を刺激される。林英語が飛び交っていると、アメリカの物語だから、気分も乗ってくるというか(笑)。すごく楽しいです。──最後に、劇場に来られる方にメッセージをお願いします。福士美術館じゃないですけど、これだけ長く残っている過去の作品に触れられるのは素敵なこと。その中にある普遍的なものをお見せするので、楽しんでもらえたら嬉しいです。林そうですね。家族とも会いづらくなった状況の中で、ここまで深く家族を感じられる作品を観るのもいい時間になるのではないかなと思うので。楽しみに観に来ていただけたらと思います。取材・文:大内弓子
2022年03月28日波瑠主演「愛しい嘘優しい闇」7話が2月25日放送。雨宮は偽物だった…本物の雨宮の登場に「こんなにすごい林遣都劇場見られるとは」など、2人の“雨宮”を演じる林遣都への絶賛の声が殺到。また望緒のファン“クロ”についても考察が巡らされている。2020年4月から講談社の無料マンガアプリ「Palcy(パルシィ)」で連載中の人気漫画を原作に、“オリジナルのストーリー展開”を入れてドラマ化した本作。雨宮の似顔絵を描いていて耳の形から別人だと気づく今井望緒に波瑠さん。雨宮秀一として同窓会に現れたが、実は別人だった雨宮秀一に林さん。望緒の同級生で今は弁護士として働く本田玲子に本仮屋ユイカ。同じく望緒の同級生で現在は地元の山梨でワイナリーを経営している深沢稜に溝端淳平。認知症ながら望緒に“警告”を発した雨宮の母・サユリに高橋ひとみ。望緒を見下してきたが腕のケガでマンガが描けなくなった岡崎りえに松村沙友理。望緒たちの同級生で転落死した岩崎奈々江に新川優愛。服毒し死亡した野瀬優美に黒川智花。優美の不倫相手を雨宮と決めつけ復讐に燃える夫の野瀬正に徳重聡といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。サユリのもとに現れた“偽者”の雨宮に、望緒は「あなたは中野幸君なの?」と問いかける。すると雨宮=中野はそれを認め、古いガラケーを渡す。その中の動画には中野が自宅に放火する様子が映されていた。中野家の火災は稜や玲子のせいではなく中野自身によるもので、虐待されていた中野は両親を殺し、自らも死のうとしていたが、そこに雨宮が現れ、彼の事情を察し「誰にも言わない」と言ってくれたのだという。しかしその後雨宮は、動画をネタに中野から金をせびるようになる。その関係は社会人になっても続き、限界を迎えた中野は、雨宮からのDVで自殺した女性の兄・古堀和也(木村了)と手を結び、雨宮を監禁。自分が整形し雨宮となって同窓会に現れたという。さらに優美が奈々江を突き落とすよう暗に仕向け、自分に依存していた優美を裏切り、優美が自分に対し毒を盛ったワインを手渡したことに気付くと、グラスを入れ替え彼女を死に追いやったのも中野だった…。本物の雨宮と中野が整形した雨宮、2人の雨宮を演じ分ける林さんに「なんにも呟けなかった…圧巻だった。何度観ても凄い。遣都くん。」「こんなにすごい林遣都劇場見られるとは!」等の声が殺到。多くの謎が解けた今回のエピソードだったが、SNSでは「ところで、望緒ちゃんのファンのクロさんは誰なの?」「クロは中野幸であろう。これにより最終回でまだ微かなハッピーエンドも期待できる」「ファンレターのクロさんも中野くんなのかな 中野くんが望緒のこと 大切に思っていることは間違いない!」など、望緒にファンレターを送り続ける存在“クロ”の正体についても多くの考察がなされている。(笠緒)
2022年02月26日最近、よくブルーを着るようになったという乃木坂46・林瑠奈さんが今回まとうのは、爽やかなスカイブルー。差し色としては取り入れやすい色だけど、より今季らしく着こなすならグラデーションで。素材感や色みが違う水色を重ねてニュアンスを楽しんで。プライベートのファッションは、メンズライクなものや古着が中心だという林さん。「以前はモノトーンが多かったけれど、最近は、憧れの堀未央奈さんに影響されて、ブルー系の洋服ばかりを選んでしまいます。秋冬はくすんだ色みがほとんどだったので、今回は、大好きな水色の服の春らしい着こなし方を見つけられたら」SKY BLUE素材感や色みの違う水色を重ねてワンランク上のグラデーションを。’70sのヒッピーテイストをモダンに昇華した、クロシェ編みニットのカーディガン&スカートのセットアップ。「セットアップのクロシェニットの配色がおしゃれ。中にロゴTをさらっと合わせるのも素敵ですよね」。足元はブルーのレースアップバレエシューズで甘さをほんのりと。ニットカーディガン¥33,000ニットスカート¥25,300(共にリッキー ボーイ/モットハウス・トーキョー TEL:03・6325・2593)Tシャツ¥8,580(スリーピー・ジョーンズ/モットハウス・トーキョー)シューズ¥15,400(ノードニット/サスティナブル ケイスリー)タイツはスタイリスト私物とろみ素材のパンツは、花柄とペイズリーをミックスしたプリントが印象的。装飾的なビーズのミニクロシェバッグや、美しい発色のスカイブルーのミュールを合わせてエレガントにまとめつつも、青いライン入りリブソックスでさりげなくカジュアルダウン。ロングパンツ¥36,300(リツコカリタ)クロシェミニバッグ¥15,400(ババコ/ショールームリンクス)ミュール¥9,680(ル タロン/ル タロン プリュ 有楽町マルイ店 TEL:03・6738・3731)ソックスはスタイリスト私物水色×シルバー×パールで品よくアクセサリーを重ねづけ。「くすみ系ブルーのネイルもかわいくて、ぜひ真似してみたいです」。ブルーパールネックレス¥22,000シルバーハートチェーンネックレス¥24,200スノーパールネックレス¥24,200真ん中につけた三角モチーフのイヤーカフ¥15,400(以上プティローブノアー TEL:03・6662・5436)イヤーカフ 上段と下段の2つセット¥1,760(ゴールディ TEL:0120・390・705)中に着たブラウス¥10,780(レイ ビームス/レイ ビームス 新宿 TEL:03・5368・2191)トレーナー¥13,500(オムニゴッド/オムニゴッド事業部 TEL:03・5474・7579)Runa Hayashi2003年10月2日生まれ、神奈川県出身。4期生。ニッカンスポーツ・コムにてコラム『林瑠奈の負けるな!しょげるな!乗り遅れるな!』を連載中。愛称るな。※『anan』2022年2月23日号より。写真・川原崎宣喜スタイリスト・岡本さなみヘア&メイク・伏屋陽子(ESPER)赤間直幸(KoaHole)取材、文・野尻和代(by anan編集部)
2022年02月22日元宝塚歌劇団月組トップスター・龍真咲のボーカル、姉妹音楽家のチェリスト・林はるか、ピアニスト・林そよかの3人によるコンサート『はるかそよかの音楽に恋してmeets龍真咲』(2月19日、大阪・サンケイホールブリーゼ)が、オンライン配信を実施することが決まった。龍は、初舞台から20周年を迎え、このコンサートが1年9カ月ぶりのステージ。昨年9月に訪れたコンサートで林姉妹の演奏を聴き、「ぜひ、この2人と歌いたい」とオファーしたことがきっかけで実現したもので、クラシック音楽になじみのない人でも、気軽にホールに足を運んでもらえるようにと、トークや即興演奏、そして誰もが知っている楽曲、さらにタカラヅカの名曲も曲目に加えて演奏するなど、新しい形を模索したクラシックコンサートだ。先月のチケット一般発売後、すぐに完売したのを受けて、オンライン配信が決定。ライブ配信とアーカイブ配信(2月19日14:00~23日23:59)を行う。龍は「ファンの皆様や、遠方でお越しになれない方々、今のこのコロナ渦で中々外出が許されない方々より、“配信はないのですか?”というお声を沢山頂いておりました。なんとかできないものかと考えておりましたが、配信が決定致しました。皆様のリクエストのお陰です、ありがとうございます」とコメント。「劇場にいらっしゃる皆様と、モニターやテレビ越しでご覧の皆様と、林はるか、林そよか、龍真咲の私たち3人で一緒に盛り上がれるコンサートを作りたいと思います」と意気込みを語った。視聴チケットは3,000円で、7日10時から2月23日21時まで販売される。
2022年01月07日