今回のテーマリバイバルしたブラックマスカラ。どう使う?黒マスカラでまつげを盛るアイメイクがリバイバルした2023年。アラサー世代からすると平成ギャルメイクがよぎり、懐かしい気持ちになった人もいるはず。今回のトークテーマは「ブラックマスカラ」。よしかわとにしきおりがブラックマスカラブームで取り入れたアイテムを持ち寄ると、平成ギャル時代とは違う、共通した最新の取り入れ方が分かりました。プロフィールライター よしかわカラーコーディネーターの母親の影響で、小学生時代に色彩とメイクの楽しさに魅了される。学生時代はコスメ集めに夢中になり、高校卒業後はアパレル店員や化粧品業界で広報を経験。現在はWEBライターとしてコスメや美容をはじめとするライフスタイル系の記事を執筆中。趣味はコスメを並べて、色の濃淡やレイヤードを研究すること。編集 にしきおり初めて自分でメイクをした14歳の頃からコスメの魅力に取りつかれ、学生時代から女性向けメディアに従事。美容系ニュースメディア、商品比較情報サイトのスキンケア部門ライターを経て、現在はマイナビウーマンでレビュー記事から取材記事、企画記事まで幅広く担当中。ラメと透け感、ギャップに弱い。■話題のブラックマスカラを取り入れた、盛り感×自まつげっぽさ意識のニューメイク今回は韓国アイドル、中国のワンホンメイク、そしてY2Kの影響でリバイバルを果たした「ブラックマスカラ」がテーマですが、ブラックマスカラを取り入れるときに気をつけているポイントはありますか?今まで自まつげっぽく仕上がるメイクが好きだったんですけど、久しぶりに黒マスカラを使うとなったら目立たせたいし盛り感が欲しいと思って、“ギャルにならない盛り感”を意識しています。私たちがメイクを始めた学生時代って平成ギャルというか、まつげは盛ってなんぼの時代だから、ひじきみたいなまつげになってた記憶が……。「つけまつげは2枚重ね」みたいな(笑)。その時代とは違う、アップデートした盛り方をしたいですよね!盛り感を出したい時は、キングダムとドーリーウインクがちょうど良くて。キングダムの「束感カールマスカラ」はコームとコイルの2面になっていて、コームでまつげをコーティングして、コイル部分で名前の通り1本で束感を作れるものなんですけど、推しのアイドルグループ「OCHA NORMA」のメンバーが使ってると知って、これは使うしかないと思って購入しました(笑)。若い子に人気のコスメをアラサーが使っても大丈夫かなと思ったのですが、液に透け感があるのでギャルギャルしくならずに、でもちゃんと束になってくれます。ドーリーウインクの「マイベストマスカラ」は、ストレートなブラシが特徴で、液含みが良くまつげがまっすぐ伸びるから、遠目でもまつげの存在感が分かるくらい盛れる。さすが益若つばささんプロデュースだなって思いました!つけまつげといい、ドーリーウインクは特にまつげに強いブランドですよね!逆に盛り感は抑えつつ、ナチュラルに黒マスカラを使いたいときはKATEの「フレームレスフィルムマスカラ」を使っています。コームが特殊で最初使ったときはダマになっちゃって……。調べ直して、左右に動かさずまっすぐとかすように使ってみたらきれいなセパレートまつげが完成して驚きました。上まつげ用と下まつげ用のコームがあるのがおもしろいのと、液の伸びがすごいですよね!小回りがきいて使いやすい!私、下目尻側のまつげが少ないんですけど、それでもちゃんときれいに塗れるところがお気に入りです。続いて黒マスカラの復活の火付け役として外せないと思ったのがメイベリンニューヨークの「スカイハイ」。ブラシがアーチ状に5列のコームが並んでいるようなおもしろい形で、まつげをグイッと持ち上げてきれいなセパレートロングに仕上がるのが良くて使ってます。ドラッグストアでも買える手軽さで、このクオリティはバズる理由が分かる!Check!バズマスカラに新色登場! メイベリン『スカイハイ』ブラウンの色味や特徴は?最後は同じくドラッグストアでも買えるラブ・ライナーの「オールラッシュマスク」。自まつげをそのまま太くした感じで、ツヤツヤに仕上がるんです。長さが出るというよりはきれいにコーティングされるイメージ。普段アイメイクのバランスを考えてブラックマスカラを使ってるんですけど、このマスカラは何も考えずに使えるからなんだかんだで一番よく使っているかも。最近発売されていたものに注目していたけどラブ・ライナーはマスカラも名品!久々に使いたい!続いて私は、自然だけど存在感が出せるブラックマスカラをチョイスしてます。元々まつげの長さと量があって、目を見開くクセのせいか、ブラックマスカラをつけると「怖い」って言われることがあって……。とはいえトレンドは押さえたいから、自まつげがきれいって思わせるのがコンセプト。MILK TOUCHの「オールデイボリュームアンドカールマスカラ」は長いストレートタイプのブラシで、細かいところまでしっかり塗れます。ボリュームタイプなのにスッと長さを出してカールが長時間続くところもお気に入りです。繊細な仕上がりですよね!前にこれを使っていたときはまつげをすごく褒められました。一本一本がイキイキとしてまつげに自信がつきますよね!「私の自まつげキレイでしょ?」って(笑)。同じ括りで言うとにしきおりさんとの被りアイテムKATEの「オールデイボリュームアンドカールマスカラ」。液の伸びと特殊なコームでスッと長くセパレートしたまつげが完成するところがお気に入り!続いてクリアブラック系でピメルの「パーフェクトロング&カールマスカラ N」とウォンジョンヨの「ヌードアイラッシュ」。どちらもブラウンやブラックのファイバーが入っていて、自まつげが長いかのようにカモフラージュしてくれる。特にウォンジョンヨの方がみっちりと繊維が入ってますね!ウォンジョンヨの方がより長さが出るので、その日の気分で使い分けてます。繊維がたっぷりなのにダマにならずカールもちも良くて、自まつげ感があるからアイメイクのバランスを考えずに使えるところも推しポイント。AINOKIの「フォレスト フィール セイバー カールマスカラ」は夜霧という色味で、若干グレーがかったブラックなんですけど、よく見るとキラキラしているんです。ほんとだ!かわいい!まつげの両面に塗ることによって、俯いた時にもキラッとするし、目が潤んでいるみたいに仕上がるのがツボ。黒でも儚げというか柔らかい印象になれるので最近はほぼこれを使っていて、黒でも抜け感を出すようにしています。■ブラックマスカラに合わせるなら淡いピンクとブラウンのアイカラーがテッパンブラックマスカラをメイクに取り入れるに伴って、その他のアイメイクも変化しましたよね。学生時代はブラウンのアイシャドウをグラデーションして黒マスカラと強めに強めを重ねていましたが、その時からはアップデートしたいので、意識的に淡いカラーを取り入れています。二人がブラックマスカラに合わせて使っているアイシャドウを見てみると、淡いピンクカラーと透け感のあるブラウンが共通してる!ピンクブラウンとブラックマスカラの組み合わせはテッパンですよね!よしかわさんが選んだb idol の「THEアイパレ」も、私が選んだセザンヌの「ベージュトーンアイシャドウ02」も優しい雰囲気になれるピンクカラー。ブラウンに関しては、私が選んだTHREEの「ディメンショナルビジョンアイパレットアリー」とにしきおりさんが選んだUNMIXの「アイシャドーペン」のどちらもシアーな影感を演出できるもの。 アイシャドウをのせる時に心がけていることはありますか?ラメでギラギラさせてさらにブラックマスカラを使うとギャルっぽくなっちゃうので、アイシャドウはマットタイプか輝きが控えめなものを使うようにしてます。ラメを使うにしてもポイント使いかな。あと下まつげにマスカラを塗るときはコントラストをはっきりさせた方がかわいい気がして、涙袋メイクをしたり茶色とか馴染みの良いカラーで目幅を大きくしたりすることが多いです。私も黒マスカラを使う時は下まぶたに重点を置いて、下まぶたラメと黒マスカラの組み合わせはかわいいと思っていて、でもギャルっぽくならないようほんのりとのせて潤みを出すことにハマってます。あとは目元を締めないことも心がけていて、使うアイライナーはニュアンスカラーばかり。ニュアンスカラーの中でもピンク系とブラウン系が多くて、目尻側にはD-UPの「シルキーリキッドアイライナーWP」か、マジョリカマジョルカの「ラインエキスパンダー」を使って、インラインにはキャンメイクの「クリーミータッチライナー」の似たようなカラーを合わせて使ってます。こういう影色良いですよね!私は「シルキーリキッドアイライナーWP」のベージュ系のカラー「ミルクカプチーノ」や同じくD-UPのピンク系にもブラウン系にも合うブラウンの「エアクリームペンシルソイラテブラウン」でふんわりと引き締めてます。また、ヒロインメイクの「プライムリキッドアイライナー リッチキープモカグレージュ」は透明感のあるグレージュで、抜け感がありつつ目力を残せるところがお気に入り。ブラックマスカラとのバランスを考えてコスメを選ぶのも楽しいですよね!■ツールを併用して理想のまつげに仕上げる色合いもそうですけど、黒マスカラを使うようになってからさらにキレイなまつげを作ろうと、ビューラーだけでなくマスカラベースやホットビューラーの出番が増えました。ミルクタッチの下地良いですよね!カールキープ力がすごい。剣山みたいなブラシのおかげできれいな上向きのまつげが完成する!私はRirimewの「アイラッシュカーラー」のあとに、まつげ全体ではなく根元だけに「オールデイフィクシングマスカラベース」を塗って、ブラックマスカラを塗って、最後にパナソニックの「まつげくるん セパレートコーム」で整えてます。まつげだけでどれだけ時間かけてるんだろうと思いながら(笑)。テッパンの組み合わせですよね! 私のまつげは直毛すぎて上げてもすぐに戻ってきちゃうので、ここ数年はずっとまつげパーマをしてます。あとは最近、韓国でピカソの「アイラッシュコーム」を手に入れて、コームの短さと広めの間隔がちょうど良くて愛用中です。■ギャルメイク時代に磨いたテクがここで活きる!……かも。ブラックマスカラのリバイバルは、平成のギャルメイクの経験が活きましたよね。懐かしさを感じながらも妙にワクワクしちゃって、こんなに仕上がりやツールにまでこだわるとは思ってなかった(笑)。アップデートした黒マスカラメイクをこれからも楽しみたい!二人が持ち寄ったブラックマスカラは、最近ヒットしたブラックマスカラをそろえたようなラインアップとなりました。理想の仕上がりに重きを置きながらも、アイメイクでは淡い色を添えるなど共通点があり、トレンドのブラックメイクを楽しんでいる様子。今回紹介したブラックマスカラは、プチプラのものが多く挑戦しやすいものばかり。理想のブラックマスカラを探している人は参考にしてみてくださいね。■今回の登場アイテムドーリーウインクマイベストマスカラクラシックブラック1,650円ケイトフレームレスフィルムマスカラBK-11,540円キングダム束感カールマスカラクリアブラック1,760円メイベリンニューヨークスカイハイ011,639円ラブ・ライナーオールラッシュマスクブラック1,760円MILK TOUCHオールデイボリュームアンドカールマスカラブラック1,628円ピメルパーフェクトロング&カールマスカラ N透け感ブラック1,100円ウォンジョンヨヌードアイラッシュ011,430円AINOKI mebukiフォレスト フィール セイバー カールマスカラ012,750円b idolTHEアイパレR051,980円セザンヌベージュトーンアイシャドウ02748円UNMIXアイシャドーペン022,860円キャンメイククリーミータッチライナー06、07、10、11各715円D-UPシルキーリキッドアイライナーWPシフォンブラウン、ミルクカプチーノ各1,430円マジョリカマジョルカラインエキスパンダーBR7131,045円ヒロインメイクプライムリキッドアイライナー リッチキープ051,320円D-UPエアクリームペンシルソイラテブラウン1,320円MILK TOUCHオールデイフィクシングマスカラベース1,628円パナソニックまつげくるん セパレートコーム EH-SE51オープン価格Ririmewアイラッシュカーラー1,980円Piccassoアイラッシュコーム660円※価格は全て編集部調べ。いずれも本人・編集部私物です。(写真・文:吉川夏澄、編集:錦織絵梨奈/マイナビウーマン編集部)
2023年07月07日THREE(スリー)の2023年秋コスメが、2023年8月9日(水)より発売される。“繊細ニュートラルカラー”の秋コスメTHREEの2023年秋コスメのテーマは、「SHADES OF LOVE:SYNERGISM」。繊細なニュートラルカラーとテクスチャーのシナジーで、使うたびに新しい自分に出会えるアイメイクのコレクションを展開する。“乳液発想”パール輝くリキッドアイシャドウ中でも注目は、“まるで乳液”のようなテクスチャーで溶け込む新リキッドアイシャドウ「ユナイテッドフルイドアイカラー」。さっとまぶたにのせて指でぼかせば、テクニックいらずで透明感溢れるつややかな目もとを叶えることができる。ニュートラルカラーを中心とした全8色は、パールの配合バランスが異なる3つのテクスチャーで展開。単色ではもちろん、カラーを自由自在に重ねることで、奥行きやニュアンスの変化を楽しむことができる。また、汗や水に強いウォータープルーフ処方なのもポイント。シームレスに馴染んでよれにくいため、美しい仕上がりを長時間キープする。■ニュートラル微細なパールを配合。アイシャドウベースにもなる、骨格操作的なニュートラルタイプN01 INNOCENT DREAMER:血色を感じるパールが光りくすみを払う、ヌーディなピーチピンクN02 U AND I:やわらかくもメリハリのある陰影をあたえる、ビターなラテブラウン■シアー多彩なパールが豊かな表情を奏でる、しなやかなサテン質感のシアータイプS01 LOVE SHADE:素肌にそっと馴染んでしっかりツヤめく、タンジェリンゴールドS02 EVER TOGETHER:パールの輝きを内包する“サテンマット”が心地いい、ダスティピンクS03 ONE PLUS ONE:シックかつセンシュアル。輝きを静かに放つ、ブリックレッドS04 LOVERS UNITE:ほどけるようなヴェールで包む、渋く甘やかなマロンブラウン■ブリリアントまぶたにコズミック!みずみずしさとまばゆい輝きを兼ねた、ブリリアントタイプB01 DREAM TEAM:ラメとパールがぎっしり。レイヤードでまぶたがこなれる、モダンコッパーB02 JUST KIDS:シルバー&レッドを存分に効かせた、シックで上品なシアーブラック“ボリュームUP&セパレート”叶えるカラーマスカラ「ワイズアイズパースペクティヴ マスカラ」は、“ロング・ボリューム・カールキープ・セパレート”の4機能をすべて兼ね備えた新作マスカラ。特徴的なのは、先端に向かってワイドに広がるユニークなフォルムのオリジナルブラシだ。このブラシを駆使することで、どの角度から見てもバランスの良い“自分だけ”のまつ毛を叶えられる。全4色のカラーは、いずれも鮮やかな発色がしっかり持続するのが嬉しい。01 NEW PERSPECTIVE:ブラックスワンのごとく深くツヤめく、ソリッドブラック02 NEW POSSIBILITY:ほどけるようなあたたかみと意思を宿す、ソフィスティケイトなボルドー03 NEW CONSCIOUSNESS:瞳の透明感を静かに引き上げる、エフォートレスなコッパー04 NEW SENSATION:目元と表情を引き締め目線を集める、セダクションブルー“ワックス&パウダー入り”のアイブロウパレット「アドバンスドアイデンティティ ブラウシェーピングデュオ」は、眉の濃淡まで描けるワックスで眉の形を整え、その上からナチュラルなパウダーをのせて仕上げるデュオアイテム。2023年秋は、限定カラーのピンキーブラウンに加え、新色としてナチュラルグレーが仲間入りする。X01(限定):あえてダークヘアに合わせてもマッチする、ピンキーブラウン06:ソフトな印象を残しつつ強いシェイプを描く、ナチュラルグレー理想の眉に仕上げるペンシルに、グレーの新色また、“縦長ヘキサゴン”の芯で自由自在に眉メイクを楽しめるアイブラウペンシル「アドバンスドアイデンティティ アイブラウペンシル」からも、グレーの新色が登場。するするとなめらかな描き心地なのに、ナチュラルかつパウダリーに仕上がるストレスフリーな使い心地で、デイリーメイクのクオリティを高めてくれる。06:肌トーンとのメリハリが心地いい、ダークなナチュラルグレー【詳細】THREE 2023年秋コスメ発売日:2023年8月9日(水)アイテム:・THREE ユナイテッドフルイドアイカラー 全8色 各3,850円<新製品>・THREE ワイズアイズパースペクティヴ マスカラ 全4色 各4,400円<新製品>・THREE アドバンスドアイデンティティ ブラウシェーピングデュオ 新1種・限定1種 各4,180円・THREE アドバンスドアイデンティティ アイブラウペンシル 新1色 3,850円<新色>※リフィル 1,650円、ホルダー 2,200円【問い合わせ先】THREETEL:0120-898-003(フリーダイヤル)
2023年07月03日堺雅人主演の新日曜劇場「VIVANT」に出演する、18名の追加キャストが発表された。本作は、「半沢直樹」の福澤克雄が企画・監督する最新作。堺さんのほか、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司という全員主役級、日曜劇場史上最も豪華な主要キャストが発表されているが、役柄やストーリーなど、多くが謎に包まれている。今回出演が明らかになったのは、過去にも日曜劇場に出演した林遣都、竜星涼、高梨臨、飯沼愛、迫田孝也、山中崇、橋本さとし、小日向文世。数々の作品で主演を務めてきた俳優や名バイプレーヤーから新人まで、注目の顔ぶれが揃った。先日、モンゴルで2か月半に及ぶロケを行っていることが発表されたが、本作にはモンゴル出身の俳優バルサラハガバ・バタボルド、ツァスチヘル・ハタンゾリグ、ナンディン-エルデネ・ホンゴルズラ、エルヘムバヤル・ガンボルド。『スパイダーマン』シリーズに出演したハリウッド俳優マーティン・スターといった、国際色豊かなキャストの参加も決定。そのほか、渡辺邦斗、古屋呂敏、水谷果穂、真凛、元力士・富栄ドラムらも登場する。「VIVANT」は7月16日より毎週日曜日21時~TBSにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年07月01日『~林哲司 作曲活動50周年記念 オフィシャル・プロジェクト~ ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界 in コンサート』が、11月5日(日) に東京国際フォーラム ホールAで開催されることが決定した。本公演には、「September」「真夜中のドア 〜stay with me」「悲しい色やね」「悲しみがとまらない」「北ウイング」「ふたりの夏物語 NEVER ENDING SUMMER」「卒業 -GRADUATION-」など数々の名曲を産み出した林哲司の作曲活動50周年を記念して、ゆかりあるアーティストたちが一堂に集結。出演者は日本を代表するトップミュージシャンとともに、林哲司が手がけた楽曲を披露する。併せて第1弾出演者として杏里、稲垣潤一、上田正樹、菊池桃子、佐藤竹善、杉山清貴、寺尾聰、松本伊代ら14組のアーティストが発表された。チケットは7月6日(木) まで先行受付を実施中。<公演情報>『~林哲司 作曲活動50周年記念 オフィシャル・プロジェクト~ ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界 in コンサート』11月5日(日) 東京国際フォーラム ホールA開場16:00 / 開演17:00『~林哲司 作曲活動50周年記念 オフィシャル・プロジェクト~ ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界 in コンサート』ビジュアル【出演】杏里 / 伊東ゆかり / 稲垣潤一 / 上田正樹 / 菊池桃子 / 国分友里恵 / 佐藤竹善 / 杉山清貴 / 鈴木瑛美子 / 寺尾聰 / 林哲司 / 松本伊代 / 武藤彩未 / Little Black Dressand more……※50音順。都合により出演者が変更になる場合がございます。※本公演は特定のアーティストがメインとなるイベントではございません。【音楽監督】萩田光雄 / 船山基紀【演奏】■SAMURAI BAND今剛(Guitar) / 増崎孝司(Guitar) / 富樫春生(Keyboards) / 安部潤(Keyboards) / 髙水健司(Bass) / 江口信夫(Drums) / 斉藤ノヴ(Percussion) / 高尾直樹・大滝裕子・稲泉りん(Chorus) / ルイス・バジェ(Trumpet) / アンディ・ウルフ(Saxophone)※50音順。都合により出演者が変更になる場合がございます。【予定演奏曲目】全曲作曲:林哲司入江にて / 思い出のビーチクラブ / 悲しい色やね / 悲しみがいっぱい / 悲しみがとまらない / 逆転のレジーナ / The Stolen Memories / Just A Joke / 信じかたを教えて / 卒業 -GRADUATION- / 強がり / デビュー 〜Fly Me To Love / ふたりの夏物語 NEVER ENDING SUMMER / 真夜中のドア 〜stay with meand more……※50音順。都合により曲目が変更になる場合がございます。【チケット情報】全席指定:15,000円(税込)※未就学児入場不可■オフィシャル先行(抽選):7月6日(木) 23:59までオフィシャルサイト:
2023年06月30日ラブホテルを舞台にしたワンシチュエーション・オムニバスドラマ、連続ドラマW-30「ああ、ラブホテル ~秘密~」第7話から最終話まで、6エピソードの場面写真が解禁された。ほかのロケーションでは到底考えられない、高い密室性と秘匿性…。そんなラブホテルというワンシチュエーションで起きる、大人のコメディドラマシリーズが9年ぶりにWOWOWで復活。気鋭のクリエイターとして前シーズンから引き続き、藤村享平、大九明子が参加。さらに二ノ宮隆太郎、内山拓也、松本優作、近藤啓介、阪元裕吾、淺雄望といった、現在の日本映画、ドラマ界で注目される若手監督たちが見事に集合。それぞれが脚本も担当し、独自の世界観を紡ぎだし、1話につき2つのエピソードで全9話18エピソードを創作した。第7話:「思ってたのと違う」この度解禁となったのは、第7話(監督:阪元裕吾)「HAPPENING KILLER」の伊能昌幸、中村ゆりか、「思ってたのと違う」の小野莉奈、前田旺志郎、第8話(監督:藤村享平)「記憶」の加藤諒、岡田結実、「やさしいホスト」の森崎ウィン、佐藤玲、高石あかり、最終話(監督:大九明子)「ダイバーシティ・ラブホテル」の林遣都、板垣李光人、「あああ、ラブホテル」の坂井真紀、岡田義徳ら、各エピソードに出演する豪華キャストの姿を捉えたもの。第7話:「HAPPENING KILLER」ラブホテルの室内で、なぜか銃を片手に壮絶なアクションシーンを予感させるものから、手と手を取り合うダンスシーン。第8話:「記憶」林さんと板垣さんが演じる同性カップルや、坂井さん演じる女性がベッドの上で佇む哀愁漂うシーンなど、様々なシチュエーションが垣間見え、個性豊かなストーリー展開に期待が高まる内容となっている。「あああ、ラブホテル」連続ドラマW-30「ああ、ラブホテル ~秘密~」は毎週金曜日23時30分~WOWOWにて放送・配信中(全9話/18エピソード)。(シネマカフェ編集部)
2023年06月29日タレントの王林が出演する、外貨ex byGMOの新CM「FXならGMO 外貨がいっか」編が、7月3日より関東エリアで放送される。7月1日付で社名を「GMO 外貨」に変更するタイミングに合わせて、新イメージキャラクターに王林を起用。新CMでは、王林がガールズバンドのボーカルとなって熱唱し、「GMO 外貨がいっか!」という社名をもじったダジャレで、本物のライブパフォーマンスさながらに力強く歌い上げる。CM内の振り付けやパフォーマンスは、王林のアドリブによるもの。普段とは異なる王林の新たな一面を垣間見ることができる。
2023年06月28日イラストレーターの美好よしみが、初の作品集『ShowCase』を8月17日(木) に発売することが決定した。ポップな色合いとファッショナブルな作風で人気を博し、ホロライブ×DECO*27『holo*27』のアルバムジャケットや、ano「絶対小悪魔コーデ」MVイラストを手がけたことでも話題の美好。本書には、美好のSNSでもおなじみの女の子の横顔を描いた作品群をはじめ、ファッションコーデイラストや一枚絵など、描き下ろしを含むオリジナル/商業作品を多数収録。ひとつひとつの作品をショウケースに並べるように詰め込んだ一冊となっている。<作品情報>美好よしみ作品集『ShowCase』8月17日(木) 発売全160ページ【収録作品】・オリジナルイラスト多数・JAPAN JAM 2023 オフィシャルTシャツ・テレビ東京/おつまみしんぶん「#おつまみにゅ〜す」・ピクシブ株式会社 VRoidプロジェクト・「Re:POP! maco marets! #2」・ano「絶対小悪魔コーデ」・「holo*27 Originals Vol.1」・「Midnight Grand Orchestra」他予約リンク:関連リンクInstagram::
2023年06月22日株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区紀尾井町社長:中部嘉人)は、セント・フォース所属の新内眞衣さん、林佑香さんのデジタル写真集を6月14日に2冊同時に発売します。「週刊文春」の巻頭長寿連載「原色美女図鑑」から誕生したデジタル写真集「デジタル原色美女図鑑」シリーズのラインアップに、今回新たに元乃木坂46でタレントの新内眞衣さん、8代目「めざましテレビ」お天気キャスターで現役慶應義塾大学生の林佑香さんが加わることになりました。『デジタル原色美女図鑑 新内眞衣 Evolution』著者:根本好伸・文藝春秋電子書籍編集部発売日:2023年6月14日(水)定価:1000円(税込)発売元:株式会社文藝春秋 ドレスからのぞくスラリとした美脚、クールにキュートに変幻自在な表情……大人な魅力に引き込まれる一冊です。※メイキング映像(YouTube) 『デジタル原色美女図鑑 林佑香 Awakening』著者:根本好伸・文藝春秋電子書籍編集部発売日:2023年6月14日定価:1000円(税込)発売元:株式会社文藝春秋 撮影は、お天気キャスター就任直後の2022年春。自身初のグラビア撮影とあって、フレッシュな魅力あふれる一冊です。※メイキング映像(YouTube) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月14日林遣都、高梨臨、佐藤隆太がトリプル主演するドラマ『MALICE(マリス)』が、動画配信サービス「U-NEXT」で9月より独占配信されることが10日、発表された。『MALICE』は、とある大学の事務局長が殺害された事件の担当所轄刑事と、殺人の容疑を掛けられた女性、そしてスクープを狙う雑誌記者が“真犯人”を追い詰めていくヒューマンサスペンスドラマ。第1話は「刑事」、第2話は「容疑者」、第3話は「記者」…と、警察、事件関係者、マスコミという3つの視点から事件の裏に潜む「MALICE=悪意、敵意、恨み」に迫り、真相を暴いていく。脚本は、映画『モエカレはオレンジ色』や『特捜9』シリーズ、『騎士竜戦隊リュウソウジャー』などで知られる山岡潤平氏と、『純愛ディソナンス』、『サワコ ~それは、果てなき復讐』、『イアリー 見えない顔』などで知られる武井彩氏が担当する。林遣都が演じるのは、翔東大学の事務局長・小園洋平が殺害された事件を追う所轄の刑事・星野尚人(ほしの なおと)。正義感が強く長いものに巻かれるのを嫌うが故に上司から疎まれる星野は、捜査一課の方針に疑問を抱き、アルコール依存の父親など家族の問題を抱えながらも信念を持って捜査に挑む。高梨臨が扮するのは、小園殺害の容疑者となる谷村夏帆(たにむら かほ)。准教授昇進を狙う大学講師の夏帆は、出世のために小園と不倫関係となり、ある日、小園殺害の容疑者に仕立てられてしまう。幼い頃に自分を捨てた父親への憎しみを糧に困難を乗り越えてきた夏帆は、自らの潔白を証明すべくこの難局に向き合う。佐藤隆太が演じるのは、週刊誌記者の丸山奏太(まるやま そうた)。離婚調停中で娘の親権争いの優位に立ちたい丸山が、定時退勤できる部署に異動するために上司から突きつけられた条件は“手柄を立てる”こと。丸山は、スクープを狙ううちに殺人事件を追うことになる。それぞれ個人的な問題と思惑を抱えながら、一歩ずつ真実へと近づいていく3人。どのような結末が彼らを待っているのか注目だ。主演を務める3人と森安彩プロデューサーのコメントは以下の通り。○■林遣都誰かが誰かを陥れ、無関係の誰かが無自覚な追い討ちをかける。最近よく目の当たりにする光景ですが、悪意とは、こうした出来事の中に渦巻いているように思います。ただそれとは別に、自分の心、大切な人、守りたいものの為にやむを得ず人が人を傷付けてしまうことも世の中には沢山あって、悪意とは、人間が思考して生きている限り理性を超えて湧き上がってくるものだとも感じます。人を傷付けさえしなければ、きっと心は豊かでいられるはず。自分を大切にしていれば、人も大切にできるはず。私はそう信じて生きていきたいです。○■高梨臨私の演じる夏帆は、育った境遇から出世欲が強く、独りで生きてきたという思いもあり周りからみたら冷酷な人間に見えると思いますが、夏帆の視点から描かれると、それだけではない弱さや人間らしさも見えてきます。このドラマは3人の視点から物語を描いているので、夏帆の感情は芯に持ちつつ、他の2人の視点の話ではその2人に映る夏帆を意識して演じました。今回いただいた夏帆という女性は自分自身とはとても離れている人物だったので、気持ちを作っていくのがとても難しかったです。悩みながらもこのようなチャレンジングな役を演じる機会をいただいて、不安が混じりながらも、それよりも遥かに上回る興奮を日々感じています。みなさんに今までにない感覚のスリルを楽しんでいただけるように、精一杯作り上げていきたいと思っております。楽しみにしていてください。○■佐藤隆太自分にとっての正義が時に誰かを傷つけたり、ある人にとっては悪意と受け取られてしまったり。日々考える事ではありますが、今回、丸山という男を演じながら「僕も気をつけよ…」と、改めて感じております。普段は見せなくても、当然その人その人に抱えているモノがあって。誰かと接する時には最低限の想像力と優しさを持っていたいな、なんて事を思います。丸山さんは、娘の親権を取るという大きな目的に向かって動いている一方で、ちょいちょい詰めが甘い所がありまして(笑)。その人間臭さに演じ甲斐を感じています。仕事も性格も置かれている立場も全く違う3人が、どのようにして事件に立ち向かうのか、是非ご覧になって下さい。○■森安彩プロデューサー何年も前から温めてきたこのオリジナル企画が、ついに実現することをとても嬉しく思っております。描きたかったのは、“生身の人間たちの等身大の葛藤”です。心身共にハードで、世間から要求される事柄も多い職種である、刑事、教師、記者。“正義”のための仕事のはずなのに、組織にいるがための妥協や、周囲からの期待に応えるための自己犠牲等を伴い、“正義”を貫き通すことが困難な仕事でもあると思います。そんな理想と現実の狭間でもがく3人の主人公の“渇き”とそこからの“解放”を克明に、そして臨場感を持って、描きます。ジャンルで言うとヒューマンサスペンスですが、同時に誰しもが日常の中で感じる生きづらさや、陥りがちな人間関係の溝、そして家族の絆と再生を描いており、幅広い世代の方に共感し、楽しんで頂けるドラマだと思います。また、毎回主人公が変わり、目線も変わっていく仕掛けは、このドラマならでは、です。そんな原作のない、チャレンジングなオリジナル企画に賛同し、参加を決意して下さったスタッフ、キャストの皆様と、企画を採択して下さった U-NEXT の皆様に心より感謝しております。今はまだ絶賛撮影中ですが、林さん、高梨さん、佐藤さんをはじめとするキャストの方々の迫真の演技と、スタッフの渾身の映像を見ていると、素晴らしい作品になること間違いなしと確信するほかありません。ぜひぜひ楽しみにしていて下さい!
2023年06月10日林遣都、高梨臨、佐藤隆太が主演するU-NEXT制作ドラマ「MALICE」(マリス)の配信が決定した。翔東大学の事務局長・小園洋平が、自宅で刺殺体で発見された。現場に駆けつけた富士見署刑事・星野尚人(林遣都)は、殺害現場であるリビングの様子を見て、妻と離れて暮らしていたという小園に、別の女の影を感じる。翔東大学国際社会学部の講師、谷村夏帆(高梨臨)は、どんな手を使ってでも出世しようとしており、半年前から人事権を持つ小園と不倫関係にあった。その小園が殺害され、夏帆は殺人犯として逮捕される。一方、不倫の情報を匿名のメールで受け取った記者の丸山奏太(佐藤隆太)は、何者かが事件の印象操作を図ろうととしていることに気付き、独自の調査を始める。そんな中、星野は、中途半端な捜査で夏帆を犯人と決め込む警察上層部の捜査方針に違和感を覚え、やがて夏帆が何者かにハメられた可能性に気付く。刑事、容疑者、記者。3人はそれぞれにプライベートにおける問題も抱えながら、利害関係の一致から協力関係を結ぶことに――。本作は、とある大学の事務局長が殺害された事件の担当所轄刑事と、殺人の容疑を掛けられた女性、そしてスクープを狙う雑誌記者が、“真犯人”を追い詰めていく、完全オリジナルのヒューマンサスペンスドラマ。第1話は「刑事」、第2話は「容疑者」、第3話は「記者」と、警察、事件関係者、マスコミという3つの視点から事件の裏に潜む“MALICE=悪意、敵意、恨み”に迫り、真相を暴いていく。正義感が強く長いものに巻かれるのを嫌うが故に上司から疎まれてしまう、事件を追う所轄の刑事・星野尚人役の林さんは、「人を傷付けさえしなければ、きっと心は豊かでいられるはず。自分を大切にしていれば、人も大切にできるはず。私はそう信じて生きていきたいです」と星野尚人としてコメント。出世のために小園と不倫関係となり、小園殺害の容疑者に仕立てられてしまう谷村夏帆役の高梨さんは、「みなさんに今までにない感覚のスリルを楽しんでいただけるように、精一杯作り上げていきたいと思っております。楽しみにしていてください」と呼びかける。佐藤さん演じる週刊誌記者・丸山奏太は、離婚調停中。娘の親権争いの優位に立ちたい彼は、定時退勤できる部署に異動するために“手柄を立てる”ことを条件に突きつけられる。そして、スクープを狙ううちに、殺人事件を追うことに。「大きな目的に向かって動いている一方で、ちょいちょい詰めが甘い所がありまして(笑)。その人間臭さに演じ甲斐を感じています」と話し、「仕事も性格も置かれている立場も全く違う 3 人が、どのようにして事件に立ち向かうのか、是非ご覧になって下さい」とメッセージを寄せている。脚本は、「特捜9」シリーズや「騎士竜戦隊リュウソウジャー」の山岡潤平と、「純愛ディソナンス」の武井彩が担当する。「MALICE」は9月、U-NEXTにて見放題配信予定。(cinemacafe.net)
2023年06月10日音楽劇『浅草キッド』が、10月から11月にかけて東京・大阪・愛知で上演されることが決定した。原作の『浅草キッド』(講談社刊)は、ビートたけしが芸人として一世を風靡し、映画監督として世界中に名を轟かせるよりはるか昔、まだ何者でもなかった青年時代のとある夏に、のちの人生を決定づける師匠・深見千三郎と出会い、苦楽を共にした芸人仲間やたくましく生きるストリッパーたちと過ごした日々を描いた青春自伝小説。初の舞台化となる今回は、自らが原点と語る浅草・フランス座で下積み生活を過ごした青春時代、芸人・ビートたけしの誕生と笑いにかけた芸人たちの生き様を、名曲「浅草キッド」とともに音楽劇として描く。主演・北野武役を務めるのは林遣都。売れない芸人役を好演した2016年の『火花』に続き、再び芸人役に挑む。また、青年・武の人生を決定づける師匠・深見千三郎役を務めるのは山本耕史。歌い華麗なステップを踏む洒落た“幻の浅草芸人”を演じる。なお林と山本は今回が初共演となる。脚本・演出は、劇団「ピチチ5(クインテット)」、演劇ユニット「ニッポンの河川」などを立ち上げ、2018年『あたらしいエクスプロージョン』で第62回岸田國士戯曲賞を受賞した福原充則が務める。■福原充則 コメント思い出は、時間が経つほどに漂白され、「そんな時代もあったねぇ」と笑えたり、「あの時の苦労があるから今がある」なんて納得できたりするものですが、この芝居では〝そんな時代〟と振り返る視点ではなく、渦中で翻弄されたまま舞台上に現出させたいと思います。しかも音楽劇で。青年・武と師匠・深見千三郎は、簡単には心の内を明かさない2人。秘めた本音は歌に乗せて吐き出してもらうべくこの形を取りました。控えめだけど頑固な弟子と饒舌の裏に陰が蠢く師匠の姿は、そのまま林遣都さんと山本耕史さんの2人に当てはまると思っています。大きな化学反応が起きる予感、いや確信。存分に期待して頂きたい!■林遣都 コメント数年前、ある舞台役者の先輩に「葛西臨海公園で面白いお芝居やってるよ」と誘っていただき、ついて行った先で、そのあまりの面白さに雷に打たれたような衝撃を受けたことがありました。「ニッポンの河川」というユニットで、その中心にいたのが、脚本を手掛けながら照明器具や小道具のラジコンを操る福原さんでした。当時演劇に興味を持ち始めた頃の僕はそのお芝居を観て「演劇ってなんて素晴らしいんだ!」ととてつもなく感動したことを今でも鮮明に覚えています。念願叶い、遂に福原さんの舞台に出演させていただくことになったのですが、まさかの浅草キッドです。とんでもない作品への出演が決まり大きな重圧を感じますが、最大限の敬意と情熱をもって挑みたいと思います。山本耕史さんとは初めてご一緒させていただきます。心強いです。お会いするのが楽しみです。皆様、音楽劇『浅草キッド』10月、明治座にて幕が上がります。ご期待ください。■山本耕史 コメント世界を舞台に活躍する北野武さんの浅草での修行時代。ある一人の芸人との出会いで、その後の人生が一変したという。昭和の浅草で強烈なカリスマ性を放ち、「幻の浅草芸人」とも崇められる深見千三郎師匠。そんな深見師匠の役を、今回演じます。主演の林遣都さんや、脚本演出の福原さんとは初めてご一緒しますが、しっかりと話し合いながら、当時武さんが受けた衝撃を、師匠役に宿したいと思います。ぜひ楽しみにしていて下さい。<公演情報>音楽劇『浅草キッド』原作:ビートたけし脚本・演出:福原充則出演:林遣都山本耕史ほか公演期間:2023年10月~11月会場:東京・明治座、大阪・新歌舞伎座、愛知・愛知県芸術劇場 大ホール※詳細は後日発表
2023年06月07日【前編】「ひきこもり女子会」主催・林恭子さん もっと「自分にYES」を!から続く’66年、林恭子さん(56)は東京・練馬で3人姉妹の長女として生まれた。保険会社勤務の父は転勤族で、林さんは物心つくころから、各地を転々としながら育てられた。「幼いころの私は、いわゆる『いい子』だったと思います。『どこの学校に転校しても授業についていけるように』と、母の言いつけを守り、勉強も懸命に頑張りました。もちろん学校も家でも口答えなんて、一切したことがありません」’73年、神奈川県で小学校に入学し、5年生のときに福井県に転校。’79年、広島県で中学校に入学し、翌’80年、中学2年からは香川県に。管理教育全盛の時代。転校続きの林さんは目まぐるしく変わる環境、学校ごとに違う校則に適応しようと腐心した。なかには平気で体罰を振るう教師もいた。いつしか、彼女は教育現場の理不尽さにクラスの誰より敏感になっていく。「ある学校では教師が生徒を手下のように扱い、気に入らないと足蹴にして。また、ある学校では、女子は三つ編みでも長い髪は許されず、顎のラインで切るよう命じられた。反抗こそしませんでしたが、その理由を『どうして?』と先生に聞いても『校則だから』としか答えてもらえない。私はずっと違和感を抱き続けていました」中学卒業後、母に勧められるがまま進学校に。その高校では、それまで以上に徹底した管理教育にさらされることに。すると……。「16歳、2年生のゴールデンウイーク明けでした。朝、体が重くて頭痛に微熱も。それで、その日は学校を休んだんです。それが、ひきこもりの始まりでした」そもそも、ひきこもりとは、どういう人や状態を指すのか。厚生労働省の定義では《様々な要因の結果として社会的参加(就学、就労、家庭外での交遊など)を回避し、原則的には6ヵ月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状態を指す現象概念(他者と交わらない形での外出をしていてもよい)》とされている。いっぽう、’15年実施の内閣府の調査では、ひきこもり状態の人の9割が、趣味の用事やコンビニに出かけるという実態も報告されている。心身の不調や家族関係、不登校など、さまざまな原因から人はひきこもり状態に陥るとされる。林さんの場合は、異変は体に現れた。「最初に欠席した日から体調は急激に悪化。頭痛、微熱に、吐き気、めまい、胃痛、不眠、それに、ひどい肩こり、あらゆる身体症状が出て、学校に行けなくなりました」検査入院もしたが原因はわからずじまい。その年の夏には、突如、過呼吸の発作を起こし救急車で病院に担ぎ込まれたこともあった。1年間休学した後、福岡県に転居。現地の高校に編入、復学を果たすも、わずか1日で中退。通信制の高校に編入し、’86年になんとか卒業。その年、また父の転勤に伴い家族で帰京し、林さんも東京の大学に進むのだが、「いまも暮らしている都内の実家から大学へは、電車を乗り継ぎ片道約2時間も。朝夕のラッシュは体調のすぐれない私にはまさに殺人的で、入学から1カ月後には通えなくなってしまって」結局、大学も中退せざるをえなかった。「未来を失ってしまった」と絶望した。「大学に行かないなら働きなさい」と母に諭され、体調不良を押してアルバイトに出たことも。しかし、半日外出すれば3日寝込む、そんな毎日だった。不安で夜は眠れず、昼夜は完全に逆転。家にいる間は風呂にも入らず、歯ブラシも重くて持てない。このころ、林さんの中では「生きづらさの原因は、母との関係にあるのでは」という疑念が浮かび上がってくる。母の口癖は「私の言うことを聞いていれば間違いない」。その言葉に、抵抗も、意見することもできず「いい子」でい続けた。意に沿わない高校に進んだ結果、不登校にもなったのだ。「精神的に支配されていたように思います。思えば、私は幼いころから将来の希望とか、夢を持ったことがなかった。母から言われたことに従うだけ、それが私でした」そんな「いい子」は20代になり、今度は「母のゴミ箱」になった。そして、27歳。林さんは「万策尽きてしまった」と感じていた。「不登校になって11年、私なりにこのままじゃいけないと足搔いてきたつもりです。図書館の本はすべてと言っていいほど読みましたし、病院にも長年通い、服薬にカウンセリングも。それでも、誰も私をすくい上げてくれなかった。それまで、死んでもいいとは思っても、死にたいとは思わなかった。でも、もうこんな、なんの役にも立たないダメな人間が生きていける場所は世界のどこにもないんだろうな、そう思ったんです。もう、死ぬしかないんだろうなって」■自分と同じ経験者、当事者と出会えたことで「ひとりじゃないんだ」と実感林さんを踏みとどまらせたのは、精神科の8人目の担当医・I医師。「もう、生きるのを終わりにしようと思っています」そう告白すると、彼は「やってみるといいですね」と応じた。「先生は、そう言ったあとに『でも』と続けました。『本当のあなたは、あなたの奥のほうに眠っているだろうから、そのあなたまでいなくなるのは残念ですね』と」淡々と告げるI医師の言葉を、林さんは静かに受け止めたという。「いま思えば、『やめなさい』などと軽々に否定されなかったのはありがたかった。ただ、そのときは、そうは言われても、死ぬのをやめようとまでは思えなくて。またベッドに潜っては『山中でひっそり死ねば、誰にも迷惑をかけないかな』とか、そんなことを悶々と考え続けていました」それから数週間。変わらずひきこもり続けた林さんの脳裏に、不意に、映像が浮かんだという。「自分のつま先と、その先に二つの道が見えたんです。一つは『生』に、もう一方は『死』につながっていて。なぜか私のつま先は少しだけ『生』のほうを向いていたんです」林さんは「これってなに?」と考え込んだ。そして、ある答えに行き着いた。「頭では『死ぬしかない』と考えていたけど、私の体は『生きよう』としているのかな、これがI先生の言った本当の私かな、と。それで思ったんです。人はいつか必ず死ぬんだから、それまでは社会の最底辺で、役に立たない人間のままでいいから、生きてみようって」この瞬間、林さんのひきこもり生活はまっ暗闇の中、“底を打って”いたのかもしれない。そしてもう一つ、I医師同様に、林さんの力になってくれた存在がある。それは、自分と同じ当事者たちだ。それは’97年。林さんはある新聞記事に目を奪われた。「朝日新聞の『人と生きたい─引きこもる若者たち』という連載でした。そこで私は、初めて『ひきこもり』という言葉を知りました。私はひきこもりなんだと、自分の状態に名前が付いたことで初めて、かすかな光が見えた気がしたのを覚えています」居ても立ってもいられず、林さんは、記事を執筆した記者に手紙を出した。すると後日、その記事をまとめた本の出版記念イベントに誘ってもらえた。思い切って参加してみると、そこには、林さんと同じようなひきこもり当事者や、その家族の姿があった。「『せっかくだから、皆さんで家族会やグループを作っては』と促され、思い切って隣にいた同世代の女性に声をかけました。すると、彼女も当事者で、しかも家も近所とわかり一緒に帰りました」 その女性から「ひきこもりについて考える会」という対話交流の会のことを教えられ、’99年11月に初参加。以後、当事者等の集いに足を運ぶようになっていく。「こうして、ようやく自分と同じような経験者、当事者と出会えたことで『私はひとりじゃなかったんだ』と思えるように。I先生との出会い、それにこの『ひとりじゃない』という思い、この2つが両輪となって人生がやっと動きだした、そんな気がします。もしかしたら、社会の隙間だったら、私も生きていけるかもしれない、そう思えるようになったんです」林さんは’12年から、自ら率先して当事者活動を開始。そして’14年には、自分と同じ当事者、経験者らとともに当事者団体「ひきこもりUX会議」を立ち上げた。「UX」とは「Unique eXperience=固有の体験」という意味だ。活動の柱は当事者の声を届けること。そこには、当事者不在のままニーズに合致しない支援が形作られ、無駄に時間だけが過ぎてしまったという焦燥感にも似た思いがあった。林さんたちUX会議は、存在が見えにくい女性当事者たちの声を拾い上げたい、彼女たちの心安らげる居場所を作りたいと思案。7年ほど前から、冒頭で紹介した「ひきこもりUX女子会」と銘打った会を、全国各地で約190回も開催してきた。そこには10〜60代の幅広い世代の女性たちが、これまで延べ5千人も参加している。「そこで、女性だけが集まる場を設ければ、女性当事者がもっと来やすくなるのではと考えました」’02年。第1回の「ひきこもりUX女子会」が開催された。ひきこもり女子会の開催を重ねるなかで、驚かされたのが、参加する主婦の多さだった。「予想以上でした。’19年からは自治体と連携し『ひきこもりママ会』も開催しています。これまで11回開き、延べ参加人数は61人。ニーズは確実にあると思います」こう話す林さんは3年前から、自らのひきこもりの“原因”となった母・博子さん(仮名・84)と、再び同居している。「父が他界し、実家を手放す話が出て。ならば一緒に暮らそうかと。それだけなんです。妹たちからは『お姉ちゃん、本当に大丈夫?』って心配されました(苦笑)」今回の取材は、母娘が暮らす自宅で行った。博子さんは娘がひきこもりになったことを「青天のへきれきだった」と苦笑いを浮かべた。「『なんで?どうして?』って、もう『?』ばっかりでした」子供時代の娘のことを「努力家だった」と博子さんは評する。「すごい頑張る子だったから、こちらもつい、ハッパをかけたくなってしまった。それに、産んだ以上は完璧に育てたいと肩に力が入りすぎていたと思います。それも、子供のためを思って、よかれと思ってしてきたことですが、マイナスに作用してしまってたんですね」林さんは一昨年、出版した自著の中で、母との確執を赤裸々につづった。記者が博子さんに「よく出版を許しましたね?」と問うと「許すも許さないも、事実ですから」。さらりと答えた母に林さんが「鬼婆みたいって思ったんでしょ」と笑顔でツッコミを入れた。「最初はね『これじゃ私、まるで鬼婆みたいじゃない』とも思いましたよ。でもね、客観的に当時を振り返ることができて、『ああ、そうだったんだな』って、気づきもありました」ひきこもっていた20〜30代。生きづらさの原因が母にあると知った林さんは、たまりにたまった怒りを夜ごと、博子さんにぶつけていた。博子さんが振り返る。「夜、もう寝ようという時間に、何時間も突っかかってくるんです。私は仕事もしていたので『いいかげんにして』と言うと『娘と仕事、どっちが大事なの!』となる。でも、私も本気でぶつかりました。ぶつかり合うことで毎回一つ、気づきがあるんです。娘の思いやつらさがほんの少しずつ、わかるようになった。でもね、もっと賢い親だったら、もっと早くわかってあげられたんじゃないかと思う。そうすれば、この人のいちばん多感な時期を、楽しいはずの時代を潰さずに済んだんじゃないか、もっと早く復活させてあげられたんじゃないかとね。それは本当に、ごめんなさいね、という気持ちです」頭を下げた母を黙って見つめていた娘。やがて、あるエピソードを紹介した。それは、林さんの甥、博子さんにとっては孫のこと。「中学校を不登校になっていたんです。ところがその子、おばあちゃんである母のところに連日、通ってきてた。昔の母なら『ダメじゃないの!』なんて、追い詰めていたと思うけど。黙ってご飯作って食べさせて、甥っ子の話を聞いてあげて。彼にとって、ここが大事な居場所になっていたと思うし、そういう安らぎの場を提供できるようになった母には、正直びっくりしました」
2023年05月21日林翔太が主演を務める舞台『DOLL』のメインビジュアルとキャスト情報が公開された。原作は、玉梨ネコの『リタイヤした人形師のMMO機巧叙事詩』(TOブックス刊)。現実世界で人形を作れなくなった「人形師」の少年が、VRMMOゲームの中で、再び人形制作に取り組み、仲間との冒険、ライバルとのバトルを通じて、人形と向き合いやがて自分の人生の意味を問い直していく――。主人公の佐倉いろは役で林、VR世界でいろはと対決するズィーク役で松本幸大が出演するほか、いろはが初めて作った戦闘妖精(ドール)ミコト役で西葉瑞希、ズィークに使役する戦闘妖精(ドール)9号役で搗宮姫奈、工房の主人・レトロ役で陰山泰、いろはとともにVR世界を旅するサラ役で岩田陽葵、VR世界で最強の一角・ディアベル役で藤田玲が名を連ねている。演出は劇団「エムキチビート」主宰の元吉庸泰、脚本はアニメ、ドラマ、映画などの映像作品から舞台、ノベライズなど、活躍の場を拓き続ける小林雄次がそれぞれ務める。『DOLL』は6月1日(木) から5日(月) まで渋谷区文化総合センター大和田さくらホール、6月16日(金) から18日(日) にかけて京都劇場で上演される。■ミコト役:西葉瑞希 コメント『DOLL』ミコト役、西葉瑞希です。絶賛お稽古中ということもあり毎日新しい挑戦の連続です。そしてなんと言ってもアンサンブルキャストの皆様!幕が開けば納得していただけるはずですが、何か他の名前をつけたいくらい、誰1人欠けてはいけないことを改めて実感しています。いろはとズィーク、その周りの人々、どの人も様々な理由でこの世界を生きています。皆様ぜひお楽しみにしていてください!■9号役:搗宮姫奈 コメント原作を読んだ時、仮想現実の世界だからこそ衣裳や情景が細かく、どんな風に表現していくのだろうと若干の不安な気持ちを抱えながら稽古に参加しました。しかし衣裳を着てみて、稽古が始まって、完全にその不安は吹っ飛びました!衣裳のディティールがとにかく細かく、さらに元吉さんの演出による空間表現には惚れ惚れとします。私自身、元吉さんの舞台に立ちたいと思っていたので出演できる事は心から光栄です。■レトロ役:陰山泰 コメント『DOLL』でレトロ役の陰山泰です。祖父役との2役で、現実とバーチャルの両方で不思議な存在感のある役です。演出の元吉さんとは初めてご一緒に仕事をさせていただきますが、若いキャストたちも、皆さんキラキラしていて、作品の出来上がりがとても楽しみです。栗山梢さんの音楽、西川卓さんの振付も今回楽しみの一つです。『DOLL』という作品の世界で、レトロを演じることに、今からワクワクしています。■サラ役:岩田陽葵 コメント現実世界と仮想空間を行き来する物語。舞台上でどのように表現されるのだろうとワクワクしながら稽古が始まり、台本に書いてある文字が少しずつ立体的に彩られていくのをみながら、演出の元吉さんの頭の中は一体どうなっているのだろう、、!と思う日々です。サラのような女の子を演じるのも初めてなので色々な挑戦が詰まっております!私も作品の一部としてお客様に届けられるよう、魅力的なキャストの皆さんと共に頑張りたいと思います!■ディアベル役:藤田玲 コメント演出の元吉さんの元、稽古をする中で、いい意味で裏切られる毎日です。アンサンブルさんのハードワーク、各キャラクターの原作を踏襲しつつのオリジナリティー、刺激がいっぱいです。ディアベルとして皆様にこの素敵な「演劇」になっているこの作品を早く届けれたら嬉しいです。原作のファンの方、初めてストーリーを知る方にも、素敵な時間を提供できるよう、励みます。<公演情報>『DOLL』原作:玉梨ネコ『リタイヤした人形師のMMO機巧叙事詩』(TOブックス刊)脚本:小林雄次演出:元吉庸泰出演:林翔太松本幸大/西葉瑞希/搗宮姫奈山下朱梨/陰山泰/岩田陽葵、藤田玲(アンサンブルキャスト)大澤信児小熊樹郡司敦史/川村理沙渡邊彩乃明部桃子神目聖奈野田冴音【東京公演】6月1日(木)~6月5日(月)会場:渋谷区文化総合センター大和田さくらホール【京都公演】6月16日(金)~6月18日(日)会場:京都劇場■チケット料金全席指定:9,800円(税込)チケットはこちら:公式サイト:公式Twitter:
2023年05月15日前作『春、死なん』が野間文芸新人賞候補になるなど作家としても注目される紗倉まなさん。新刊『ごっこ』は3編を収録した作品集だ。「他の小説を何度も書き直して行き詰まっている時に、編集者さんから『息抜きに恋愛小説を書いてみませんか』と言われて。“息抜き”という言葉に救われて、力を抜いて自由に書けました」という本作は、人と人の繋がりの不可思議さを絶妙なタッチで描き出す。最初に書いたのは、「はこのなか」という短編。中学校時代からの女友達に思いを寄せる女性の話だ。「私もすごく好きな親友のことを友達以上に気にしたり心配したことがあります。友達同士って、相手に恋人ができると彼との付き合いを優先されてしまったりしますよね。突き放された友達がこんなふうに思いを馳せていることもあるよな、と考えながら書きました」次に執筆したのが表題作の「ごっこ」。ドライブ中、助手席の男に癇癪を起こされた女性が語り手だ。カップルのケンカと思いきやこの二人、単にデートしているわけではなく…。「密閉された空間でこんなことが起きたら嫌だな、というものを詰め込みました(笑)。強がっている感じでこちらを馬鹿にしてくる男性と、その男性を冷静に見ながら心のどこかで馬鹿にしている女性、という構図を書いてみたかったんです。片方が振り回されているように見えて、本当の意味で相手を振り回していたのはどちらなのか、という話です」また、「見知らぬ人」は自分も浮気をしている妻が、夫の浮気相手と対峙する。「ごっこ」同様、会話のなかで二人のパワーバランスが変化していく様子がスリリング。「世の中にはあえて既婚者の男性ばかり狙う女性がいる、という話を聞いて、どんな価値観なんだろうと思って。二人の会話を書いていたら、どちらも持論を展開して止まらなくなりました(笑)」3編とも友達、恋人、夫婦の間の、友情や愛情では説明できない揺らめく感情が鮮烈に描かれていく。「“友達”といっても、実際は友達未満だったり友達以上の気持ちがあったりして、自分たちの関係性をどう言葉に落とし込めばいいのか分からない時ってありますよね。3編ともそうした、枠からこぼれた人たちの話になりました」紗倉まな『ごっこ』10代の頃から自由奔放だった女友達、タクボ。彼女が結婚した今も、戸川にとってタクボは特別な存在で…。「はこのなか」ほか2編を収録。講談社1650円さくら・まな2012年、SODクリエイトの専属女優としてAVデビュー。小説『最低。』『凹凸』『春、死なん』やエッセイなど、執筆活動でも注目されている。『最低。』は映画化もされた。撮影・渞忠之※『anan』2023年3月29日号より。写真・中島慶子(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2023年03月28日温もりのあるカラーで、華やかに印象へTHREEは2023年3月21日(火)、アイシャドウとアイブラウの春限定カラーを伊勢丹新宿店とmeecoにて販売を開始した。3月27日(月)までは、イセタン メイクアップ パーティ会場とmeecoのみで販売。4月19日(水)からは銀座三越、新潟伊勢丹、静岡伊勢丹、ジェイアール京都伊勢丹、岩田屋本店、丸井今井札幌本店でも発売する。『THREE ディメンショナルビジョンアイパレット I03』は、自然界にある美しい情景からインスピレーションを受けた4色を1つのパレットに詰め込んだ。自然のパワーをレイヤードするようにまぶたに重ねて使用することで、華やかでポジティブな印象に仕上げる。販売価格は7,150円(税込み)。異なるテクスチャーの2色が入ったアイブラウアイテム『THREE アドバンスドアイデンティティ ブラウシェーピングデュオ I01』は、ワックスタイプのブラウンと、ナチュラルな印象に仕上げるパウダーの2色が入っている。肌なじみの良い2色を組み合わせることで、春にぴったりな、温かみのある眉色に仕上げることができる。単色使いもOK。4,180円(税込み)で販売される。(画像はTHREE公式サイトより)【参考】※THREE公式サイト
2023年03月27日注目俳優・河合優実が連続ドラマ初主演、『勝手にふるえてろ』の大九明子監督が演出と脚本を務める作家・岸田奈美によるエッセー原作のドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」。この度、新たな出演者が発表された。主人公の岸本ファミリーを、遠からず近からず見守るのは個性的なメンバーたち。河合さん演じる主人公・岸本七実の友人・天ヶ瀬環役に、大河ドラマでの好演も記憶に新しい福地桃子。そして、七実たち岸本家に荷物を届ける配送業者として一家と交流する陶山克哉役に、数々の映画やドラマで活躍する奥野瑛太。さらに七実が後に出会い、作家を目指していくのを応援するのは、これまで本作を演出する大九監督作品で印象的な役を演じてきた俳優たち。七実の才能を見出し作家への道を勧める小野寺柊司役に、林遣都。テレビプロデューサー・二階堂錠役には古舘寛治、そして編集者・末永繭役は山田真歩が演じる。【福地桃子 コメント(七実の友人・天ヶ瀬環役)】天ヶ瀬環役を務めさせていただくことになりました。クランクインしてからは少し時間が経っているのですが、はじめて撮影に参加した日に河合優実さんから「大九監督の表現がとても豊かで愉しい」というお話を聞いてこれから作品に参加することへの興味を更に貰えたようなやりとりを二人でしたのを覚えています。オリジナルキャラクターということで愛に溢れた、このドラマに環として少しでも温もりを添えることが出来たらとても幸せなことだなあと思います。もうすぐ沢山の方に観ていただけるのが嬉しい気持ちです!【奥野瑛太 コメント(配送業者・陶山克哉役)】岸本さんの区域を担当させてもらってますミナト運輸の配達員・陶山です。日々たくさんのお荷物の受け渡しをしておりますと、ふと自分は「誰から何を受け取って、誰に何を渡せているのか」とそこはかとなく思う時があります。きっと僕自身、岸本家の玄関先で、目には見えない“明るさと元気”を受け取ってまた次の配達に向かっているのだと。岸田さんのご家族のお話を通して、たくさんの感情と明日へ向かうエネルギーを受け取りました。今度はそれらをドラマでお届けに伺います。【林遣都 コメント(小野寺柊司役)】また大九組への参加が決まりウキウキしています。脚本は涙なしでは読めませんでした。自分の家族に思いを馳せながら、沢山笑って沢山泣きました。大九さんをはじめ素敵なキャストスタッフの方々の手によって、どれほど愛らしく豊かな作品になるんだろうと完成が楽しみで仕方ありません。今回僕は「小野寺柊司」というかっこいい名前の男を演じさせていただきます。きっとかっこいい役になると思います。ご期待ください。【古舘寛治 コメント(テレビプロデューサー・二階堂錠役)】いや脚本が面白い!俳優としてはそこが最重要なので、そこでまずガシッと掴まれました。いわゆる浪花節な御涙頂戴ではないのに泣ける。笑えて、泣ける。それは岸田さんの原作を丁寧に脚本にしたからなんだろうな~。これはもう期待大です。僕も自分の期待に応えられるような仕事をしなければ…自分に返ってきた…よし!地道に頑張ります!【山田真歩 コメント(編集者・末永繭役)】岸田奈美さんコラムを読んでいたら、彼女のお父さんの言葉が出てきた。「世の中がおもろくないなら、世の中をおもしろくすることは諦めろ。自分がおもろいと思うことを、世の中に送り続けろ。」と父は娘に語ったという。自分が「面白い」と思うことをちゃんと信じて発信し続けるのは、実はとても勇気のいることだと思う。でも、そういう人の背中に勇気をもらう人も沢山いる。私もその一人だ。<あらすじ>岸本七実(河合優実)は高校生。学校では、きらきらした一軍女子たちの輪に入れずに、今日も天ヶ瀬環(福地桃子)と授業でペアを組まされていた。いささか自意識をこじらせながら暮らしていたある日、母のひとみ(坂井真紀)から連絡が入る。ダウン症の弟・草太(吉田葵)が万引きをしたかもしれないというのだ。七実の、ありえないことが次々と起こるてんやわんやな日々が続いていく…。大好きだった父・耕助(錦戸亮)の死、あまりにマイペースな祖母・芳子(美保純)との生活など、様々な出来事と向き合い、必死で笑い飛ばし、時々涙しながら、七実は「作家」としてブレイク…する予定で――。プレミアムドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」は5月14日(日)毎週日曜22時~NHK BSプレミアム・BS4Kにて放送(全10話)。(text:cinemacafe.net)
2023年03月24日本年度第95回アカデミー賞、作品賞を含む“最多”7部門受賞の偉業を達成した『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』から、抱腹絶倒のNGシーン集が到着した。公開初週の洋画興収第1位を獲得、「マルチバース」と「カンフー」が融合した、かつてない異色SFアクション大作であり、まさかの超感動作として先日のアカデミー賞授賞式でもその圧倒的な無双ぶりを見せつけた本作。SNSでも「年間ベストどころか映画史に残る超絶ミラクル面白大傑作」「最高の最高の最高の最高の最高でした」という絶賛評から「開始5分からエンドロールまで涙」「奇天烈な映画なのにびっくりするくらい涙出てた」など、笑いと涙に溢れたカオスな感想が溢れかえり、空前の“エブエブ旋風”を巻き起こしている。コインランドリー店を営むフツーの主婦ながら、突如全宇宙を救う宿命を背負った主人公・エヴリンを演じ、約40年のキャリア史上初となるアカデミー賞主演女優賞に輝いたミシェル・ヨー。解禁された映像では、謎のダンスを踊り狂ったり、真面目なシーンで大ゲップをかます往年の名優ジェームズ・ホンに「最悪!笑」と叫んだかと思えば、自身も衝撃の変顔を披露するなど、最高にカオスなキャラを楽しむ彼女の様子が映し出されている。実は撮影当初、そんなミシェルの姿を見たアシスタントから、こっぴどく叱られていたというダニエルズ監督。「撮影が始まってからの数日間、アシスタントはすごく怒っていたんだ。“ミシェルをそんな風に見せたらダメ。そんなことしないで!あのカツラはやめて!ミシェルには白髪なんてない!”なんてまくし立てていたよ…(笑)」と裏話を告白しつつ、誰よりも撮影を楽しむ彼らの情熱に、ミシェルはもちろん全てのキャスト・スタッフが引き込まれていたことが伺える。また、エヴリンを支える夫・ウェイモンドを演じて助演男優賞を受賞したキー・ホイ・クァンが、うっかり役名を忘れ、撮影中に「ミシェル!」と本名を呼んでしまうお茶目なNGシーンも。脚本段階ではミシェルの役名はエヴリンではなく、本名のミシェルが使われていたそうで、脚本を読み込んでいた真面目なキーは撮影中に何度もNGを出してしまったようだ。そのほか、助演女優賞を獲得したジェイミー・リー・カーティスらとの注目のアクションシーンの舞台裏や、ファンの間で話題となっている“ソーセージの世界”や“石の世界”、そして日本でも「glee/グリー」で人気のラカクーニ(アライグマ)を頭に乗せたハリー・シャム・Jr.のシュールすぎる撮影シーンまで見どころ盛りだくさん。カオス極まりない現場の中で、まるで家族のように本作を創り上げたスタッフ&キャストの絆が感じられる映像となっている。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 2023年3月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.
2023年03月17日第31回 林忠彦賞は、新田 樹(にった たつる)さんの「Sakhalin」(サハリン)に決定しました。この賞は、戦後写真界に大きな足跡を残した写真家・林忠彦の多彩な業績を記念し、周南市が周南市文化振興財団とともに創設したもので、時代とともに歩む写真を撮り続けた林忠彦の精神を継承し、それを乗り越え未来を切り開く写真家の発掘を目指すもので、2022年1月1日から2022年12月31日に写真展、写真集、カメラ雑誌等の表現媒体ですでに発表された、全73点の応募作品の中から選ばれた賞です。新田さんにはブロンズ像(笹戸千津子作「爽」)と賞金100万円を贈ります。授賞式は、4月28日(金)に東京にて行う予定です。また、受賞作品展を4月28日(金)から5月4日(木・祝)まで東京・富士フィルムフォトサロン、5月12日(金)から5月21日(日)まで周南市美術博物館で開催します。写真集「Sakhalin」(発行 ミーシャズプレス)第31回 林忠彦賞受賞作品作品名新田樹「Sakhalin」発表形態写真集・写真展写真集タイトル「Sakhalin」発行所ミーシャズプレス発行日2022年5月31日定価3,000円(税込) 500部限定A4変型(265mm×210mm) 164ページ写真点数110点写真展名称「続サハリン」会場ニコンサロン(東京・新宿区西新宿)日時2022年5月31日(火)から2022年6月13日(月)展示点数52点内容等ロシア・サハリン(樺太)、この島の北緯50度から南半分は、日露戦争後の1905年から1945年8月の第二次世界大戦終結までの40年間、日本の統治下にあった。1945年8月のソ連参戦時の緊急疎開と翌年に始まる引き揚げで、そこで暮らしていた日本人の多くはこの地を後にした。一方で多くの朝鮮半島出身者やその配偶者であった日本人らは、ソ連が支配したこの地を離れることはかなわなかった。戦後50年を過ぎた1996年、写真家としての最初の地としてロシアを旅していた作者は、サハリンのユジノサハリンスク(豊原)で日本語を話す女性たちと出会い、サハリンとそこに生きる残留韓国・朝鮮人やその配偶者であった日本人がいることを知った。しかしその時はまだ、これらの人々と向き合う自身が持てなかった。14年後の2010年、作者はこうした人々の現実を残したいと決意を固めた。最後の生き残りともいうべき人たちの家を何度も訪ね、丁寧に取材し、その生活や周りの様子をカメラにおさめていった。そしてその成果を、2015年の写真展「サハリン」で発表、その後も取材を続け、2022年の写真展「続サハリン」と写真集『Sakhalin』にまとめあげた。遠い北方の地で今なお日本語を話す人々。凍てつく寒さの中でつつましく生きる彼女らの人生に寄り添いながら撮影した作品には静かな時間が流れている。歴史に翻弄されながらもたくましく生き抜いてきた一人一人の人生の重みが伝わってくる。本作品は、戦争の歴史に翻弄された人々の姿が写真の行間から浮かび上がるドキュメンタリーの仕事として、高く評価された。李富子さんブイコフ(旧内淵)2017金公珠さんユジノサハリンスク(旧豊原)2011ブイコフ(旧内淵)2011旧王子製紙株式会社知取工場マカロフ(旧知取)2017ウラジクの長女レーナさん(公珠さんのひ孫)ユジノサハリンスク(旧豊原)2014受賞者プロフィール新田樹さん経歴1967年福島県出身東京工芸大学工学部卒業後、麻布スタジオ入社1991年半沢事務所入社半沢克夫氏に師事1996年独立主な活動【写真展】2003年「SURUMA」(コニカプラザ)2007年「樹木の相貌」(コニカミノルタプラザ)2015年「サハリン」(銀座ニコンサロン)2018年「RUSSIA〜CAUCASUS 1996-2006」(Zakura Photo Concept Shop)2022年「続サハリン」(ニコンサロン)【写真集】2022年『Sakhalin』(ミーシャズプレス)受賞コメント今回林忠彦賞を受賞したと連絡をいただき驚いています。私が初めてサハリンを訪れたのは1996年のことでした。戦後から50年を経たこの地で、日本の言葉が日常的に使われていることを知りました。それは単に話ができることとは違う別の何か。あの時感じた何かは、その後幾度も繰り返される問いとなりました。自らに問い、話をきかせていただいた方たちに問うことを、2010年から続けてきました。時間が過ぎるとともに、ひとり、またひとりと、お亡くなりになり、今回の受賞をご報告することはかないませんが、地に足をつけて研鑽を重ねたいと思っております。ありがとうございます。写真家 新田樹公式ホームページ写真家 | 新田樹Sakhalin写真集サハリン : 第31回 林忠彦賞最終候補作品エバレット・ケネディ・ブラウン「Umui」(写真集)王 露(おう ろ)「Frozen are the winds of time」(写真集・写真展)キセキ ミチコ「VOICE 香港2019」(写真集・写真展)高椅 智史「男鹿ー受け継がれしものたちー」(写真展)高椅 万里子「スーベニア」(写真集・写真展)鶴巻 育子「芝生のイルカ」(写真集・写真展)新田 樹「Sakhalin」(写真集・写真展)水島 大介「おじいちゃんの写真集」(写真集・写真展)※五十音順、敬称略林忠彦賞について賞についてこの賞は、戦後写真界に大きな足跡を残した写真家・林忠彦の多彩な業績を記念し、周南市と公益財団法人周南市文化振興財団が1991(平成3)年に創設したものです。1996(平成8)年には第46回日本写真協会文化振興賞を受賞しました。趣旨わが国の写真文化の発展において、林忠彦は木村伊兵衛、土門拳、渡辺義雄各氏などの先輩写真家とともに日本写真家協会設立に尽力する一方、昭和28年、二科会に写真部を創設、以後、全国のアマチュア写真家の資質の向上に最後まで全力を傾注しました。こうした氏の遺志を生かしアマチュア写真の振興を目的として本賞を設立しました。デジタル化の急速な進歩により多極化する表現形態に対応するため、第12回から新しい写真表現を目指す作家の参入も推し進めました。さらに第18回より、これまでの経験をもとに、対象をプロ作家にまで広げ、時代とともに歩む写真を撮り続けた林忠彦の精神を継承し、それを乗り越え未来を切り開く写真家の発掘を目指す賞へと拡大しました。選考できるだけ広い視野のもとで候補作品を絞るために、写真界各層の関係者約250名より推薦を受けた推薦作品と、公募による自薦作品の中から選考委員5名(大石芳野、笠原美智子、河野和典、小林紀晴、有田順一(周南市美術博物館館長)の各氏)による選考委員会によって決定します。公式サイト周南市美術博物館:林忠彦賞公式サイト : 【この件に関する問い合わせ先】周南市美術博物館林忠彦賞事務局TEL : 0834−22−8880 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月07日THREE(スリー)の「バランシング」ラインより、2023年春夏新作スキンケア「バランシングステム」が登場。2023年4月26日(水)より新発売される。“毛穴・肌荒れケア”に特化した新作スキンケア2023年春にリニューアルしたばかりの人気スキンケアシリーズ「バランシング」ラインから、“毛穴・肌荒れケア”にフォーカスした新製品「バランシングステム」がお目見え。べたつきがちな夏の肌にぴったりの、みずみずしくクリアな洗顔・ローション・乳液がラインナップする。植物由来のキー成分&心地よい精油の香りキー成分となるのは、肌の生まれ変わりのリズムをサポートするシリーズ共通のオリジナルエキス「サフラン&バードックコンプレックス」。「バランシングステム」ではそこに、肌を落ち着かせる効果のあるドクダミエキスやオウバクエキスを新たに配合しているのが特徴だ。また、オリジナルブレンド精油の豊かな香りも魅力的。甘くスパイシーなフランキンセンス油、気分をリフレッシュさせてくれるベルガモット果実油、フローラルで清涼感のあるロザリーナ油などを組み合わせたハーバルな香りは、“心・からだ・肌”全体を心地よく癒してくれる。アイテム紹介スクラブ入り!“寒天ジェリー処方”の新感覚洗顔「THREE バランシングステム ジェリー ウォッシュ」は、肌にのばしてすすぐだけで毛穴レスな肌を叶える、“泡立て不要”の新感覚洗顔料だ。寒天ジェリー処方のジェルウォッシュがなめらかにのび広がり、独自の“ふわっひたっ”テクスチャーで肌の凹凸にぴたっと密着。毛穴の汚れや皮脂をすっきりとキャッチし、透明感あふれるフレッシュな肌へと導いてくれる。植物由来のスクラブ入りなので、ざらつきの原因となる余分な角質をやさしくオフしてくれるのも嬉しいポイント。手軽なのに清涼感たっぷりの洗い上がりを叶えるフェイスウォッシュは、忙しい朝にもおすすめだ。みずみずしさが急浸透するローション「THREE バランシングステム ローション」は、ブレンド精油やボタニカルウォーターなどを贅沢に配合した化粧水。みずみずしい水感テクスチャーなのに皮脂に弾かれずにぐんぐん浸透し、肌のすみずみまでうるおいをチャージ。ハーブ由来のエキスがキメの乱れや肌荒れをなめらかに整えて、するんと清潔な印象に導いてくれる。ジェルミルク感触の乳液もスキンケアの最後は「THREE バランシングステム モイスチャライザー」で保湿ケアを。みずみずしいジェルミルク感触の乳液はべたつくことなく瞬時になじみ、キメの整ったなめらかな肌を育んでくれる。グリーンハーバルの香りに包まれながらスキンケアすれば、清々しい気分に浸ることができそうだ。【詳細】THREE 2023年春夏新作スキンケア発売日:2023年4月26日(水)※リフィルアイテムは、5月24日(水)より発売。価格:・THREE バランシングステム ジェリー ウォッシュ 100g 4,290円<新製品>・THREE バランシングステム ローション 120mL 5,940円/リフィル 115mL 5,500円<新製品>・THREE バランシングステム モイスチャライザー 80mL 7,260円/リフィル 75mL 6,820円<新製品>【問い合わせ先】THREETEL : 0120-898-003(フリーダイヤル)
2023年02月27日滝藤賢一と尾野真千子が共演する、極上のロードムービー&ミステリードラマ「グレースの履歴」の新たなキャストが15名発表。メインビジュアルも公開された。「グレース」という愛車に乗って成田に向かった妻・美奈子(尾野さん)。そして、南仏で妻を襲ったバス転落事故。遺品として残された妻の愛車のカーナビには、夫にないしょで日本各地を訪れていた旅の履歴が残されていた。妻の不貞を疑った夫・希久夫(滝藤さん)は、その謎を解くため、カーナビの履歴をたどる旅に出る。自然豊かな日本の原風景を名車でたどるうち、思いがけない人々との出会いが重なり、絶望と孤独に沈んだ希久夫の人生が、やがて新たな希望で彩られていく――。美奈子の元恋人・藤木俊彦を演じる伊藤英明は、「2~3話のゲストで、美奈子の元恋人役を演じました。滝藤さん演じる生真面目な希久夫とは正反対のワイルドな男の役でしたが、滝藤さんとご一緒できたことがとても嬉しかったです」とふり返る。生き別れた希久夫の弟・由紀夫を演じる柄本佑は、「相変わらずの源組の仲間達が元気に生き生きと仕事されている姿が見られて、とても嬉しい現場でした」と参加した感想を語る。藤木俊彦(伊藤英明)希久夫に拾われ、旅を共にすることになる羽田純哉を演じる林遣都は、「今日もこの世界に生きていられることの喜びを感じさせてくれる愛に満ちた作品」と本作を表現し、希久夫と偶然出会う仁科晴香役の山崎紘菜は「晴香として、希久夫さんのささやかで愛おしい旅路に関わらせていただくことができ、とても光栄でした」とコメントしている。羽田純哉(林遣都)また、希久夫の元恋人で、希久夫を裏切ったことに、自責の念を抱いている伊川草織役で広末涼子が出演。「私の役は正直、いろいろな意味で難しく悩み苦戦しましたが、なんとか演じきることができて安堵しております」とふり返りつつ、「滝藤さん演じる希久夫の優しくて不器用なお芝居も、尾野さん演じる美奈子の鬼気迫る愛情深いお芝居も、最高でした。間違いなく素敵な作品になっていると思います」と自信を見せている。伊川草織(広末涼子)そして、藤木の妻・紗江を黒谷友香、希久夫の両親を中原丈雄と丘みつ子、美奈子から遺言を預かる弁護士・袴田信を石橋蓮司、晴香の祖父を宇崎竜童が演じる。紗江(黒谷友香)黒谷さんは「刺激溢れる素敵な時間でとても愉しかったです」と言い、中原さんは「息子と嫁と私。三人の交わす会話は削り磨かれた大吟醸の如く、勿論他の方々の台詞も同様に、これ以外他の言葉はないと云う素晴らしい台詞での会話でしたね」とコメント。丘さんは「思い出に残る作品に出会えたこと、感謝しています」と語る。石橋さんは「源組の脚本は、演れば演るほど奥が深くなり、役者としての現在性を問われているようで、疲れるのである。今回の主役たちも、さぞ疲れたことであろう」と話し、宇崎さんは「楽しくも有り、難しくも有りましたが、沢山の学びを頂きました」と撮影した感想を明かしている。そのほか、羽田純哉の義理の兄・角田純作役で木村祐一、希久夫の会社の後輩・杉本哲太郎役で平埜生成、美奈子が事故に遭う観光バスの添乗員・柏木理津子役で美波、富樫由紀夫の妻・富樫阿弥子役で徳永えり、美奈子の親友・宮川恵津子役で美村里江が出演する。プレミアムドラマ「グレースの履歴」は3月19日より毎週日曜日22時~BSプレミアム・BS4Kにて放送(全8回)。(cinemacafe.net)
2023年02月09日THREE(スリー)の2023年春コフレ「THREE アドバンスドエシリアルスムースオペレーター ルースパウダー スリークルックキット」が、2023年3月15日(水)より数量限定発売される。“消える極軽ルースパウダー”主役の限定キットTHREEから、人気スキンケア&メイクアップ全3製品を詰め合わせた限定キットがお目見え。驚くほどなめらかに肌に溶け込む“消える極軽ルースパウダー”「THREE アドバンスドエシリアルスムースオペレーター ルースパウダー」の現品を主役に、リニューアルしたばかりの「THREE バランシング クレンジング オイル N」と、人気リキッドアイシャドウ「THREE アルカミストツイストフォーアイ」の“オレンジブラウン”の限定復刻カラーをセットインした。コフレは、春らしい水彩画プリントの特別ボックスに入れてお届け。クレンジングとリキッドアイシャドウはともに、持ち運びに便利なミニサイズで展開される。キット内容「THREE アドバンスドエシリアルスムースオペレーター ルースパウダー」(フェイスパウダー・現品)02 グローマット:エレガントでやわらかな光を放つ質感の肌に。「THREE アルカミストツイストフォーアイ」(アイカラー・ミニ)X02 RUN AND RUN:繊細なゴールドパールがきらめく、ポジティブなオレンジブラウン。「THREE バランシング クレンジング オイル N」(メイク落とし・ミニ)高い洗浄力と美容液のようなトリートメント力で、クリアでなめらかな肌に。詳細「THREE アドバンスドエシリアルスムースオペレーター ルースパウダー スリークルックキット」 6,930円<数量限定>キット内容:THREE アドバンスドエシリアルスムースオペレーター ルースパウダー 10g、THREE アルカミストツイストフォーアイ 3g、THREE バランシング クレンジング オイル N 10mL発売日:2023年3月15日(水)【問い合わせ先】THREETEL:0120 -898-003(フリーダイヤル)
2023年02月04日自然エネルギー関連事業を展開するネクストエナジー・アンド・リソース株式会社(本社:長野県駒ヶ根市、代表取締役社長:伊藤 敦、以下「当社」)は、このたび、林六株式会社(本店:大阪市中央区、代表取締役社長:朝倉 悟、以下「林六」)と出資契約を締結いたしました。林六は、化学工業薬品と製造原料の専門商社として、製紙・段ボール業界を中心に、長年培われた商品の「情報力・供給力・販売ネットワーク」を強みに、環境ビジネスのパイオニアとして、一歩先を行く情報提供、国内外の多様な取引先の幅広いニーズに応える商品の供給を行っています。また、国の温室効果ガス削減目標に沿った計画として、太陽光発電関連ビジネス、日本のバイオマス発電所向け燃料の販売拡大等、再生可能エネルギー分野にも積極的に参画し温暖化ガス排出量の削減を推進しております。当社は2003年の設立以来、太陽電池モジュールをはじめとする関連部材の開発・販売から発電設備の建設・保守管理まで、太陽光発電をトータルにサポートする事業を展開してまいりました。脱炭素社会実現に向け大きく動き始めた日本において、再生可能エネルギーの主力電源化が次期エネルギー産業の課題であると捉え、当社の強みである商品力・開発力活かし、自動車の電動化などに対応するインフラシステム等も含めた多種多様な設置ニーズへの対応と、創蓄両面の提供による再生可能エネルギー普及の最大化を目指しております。本資本提携により、互いのノウハウを持ち寄り、両社の連携を深めていくことで、分散型エネルギー資源の更なる有効活用に向けた取り組みを加速させていきます。【林六株式会社の概要】社名 :林六株式会社代表取締役社長:朝倉 悟設立 :1946年資本金 :1億円本店所在地 :〒542-0081 大阪市中央区南船場4-11-28 JPR心斎橋ウエスト 8階【ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社について】ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社は、「自然エネルギーを普及させ、永続できる社会の構築に貢献する」という志を胸に、自然エネルギーというフィールドで新しい事業を生み出してきました。リユース事業をはじめ、オフグリッド(独立蓄電型)事業、O&Mサービス事業等、これからも新しいエネルギー利用の選択肢を提案し、社会が自然エネルギーシフトに向けて前進するよう、たゆまぬ努力を続けてまいります。本社 : 長野県駒ヶ根市赤穂11465-6東京本社 : 東京都新宿区西新宿1-23-7 新宿ファーストウエスト14階大阪営業所 : 大阪府大阪市淀川区西中島3-10-13 物産ビル9階名古屋営業所: 愛知県清須市西枇杷島町恵比須20-1 丸中ビル201福岡営業所 : 福岡県福岡市博多区博多駅前1-15-20 NMF博多駅前ビル2階ウェブサイト: ■一般の方からのお問い合わせ先インフォメーションセンターTEL:0120-338647 ※営業時間10:00~17:00(土・日・祝日除く)メール:ホームページの下記「お問い合わせページ」より送信ください。( )*記載されている会社名、商品名は、各社の商標および登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月31日2月に国立劇場にて、近松門左衛門の円熟期に書かれた傑作3作品を披露する公演『近松名作集』が上演される。近松門左衛門(1653年~1725年)は、浄瑠璃作者であると同時に日本の近世文学を代表する巨人。国立劇場では、2月の文楽公演において、たびたび『近松名作集』と銘打ち、近松の傑作の数々を上演してきた。本公演は、初代国立劇場さよなら公演の一つとなっており、現在の国立劇場小劇場公演としては最後の『近松名作集』となる。『心中天網島』天満紙屋内の段『心中天網島』は享保5年(1720年)12月に竹本座で初演された。執筆時近松は67歳で、前年に『平家女護島』、翌年には『女殺油地獄』を発表するなど円熟味を増して浄瑠璃作者として最も充実していたころの作品。近松の心中物の多くが、実際に起きた事件を脚色して書かれており、本作も同年10月に大坂・網島の大長寺(大阪市都島区中野町)で起きた心中事件を元に書かれた。近松の心中物の代表作である『曽根崎心中』や『冥途の飛脚』は、若い恋人同士が切羽詰まった状況に追い込まれ心中に邁進していく物語だが、本作で描かれるのは「避けようとしても避けられなかった悲劇」。特に、紙屋治兵衛を愛する二人の女、紀伊国屋小春と妻おさんが、「最悪の悲劇」を避けるために、互いに“義理”を果たそうとする姿が本作品の大きな見どころとなっている。『心中天網島』北新地河庄の段『国性爺合戦』は正徳5年(1715年)11月に竹本座で初演。この前年、義太夫節を確立した近松の盟友竹本義太夫(筑後掾)が没し、竹本座を引き継いだ竹本政太夫(後の二代目竹本義太夫)は、まだ弱冠24歳。この若手の太夫のために本作は書き下ろされた。『国性爺合戦』紅流しより獅子が城の段中国人の父、日本人の母を持ち、台湾で清朝に抵抗した明の遺臣鄭成功を題材に、日本と中国大陸を股にかけた壮大なスケールの物語が繰り広げられる近松の時代物の代表作。そのドラマチックな展開と異国情緒の物珍しさから、初演から足かけ3年、17カ月ものロングランを記録した大ヒット作となった。『国性爺合戦』千里が竹虎狩りの段『女殺油地獄』は『心中天網島』初演の翌年、享保6年(1721年)7月に竹本座で初演され、『天網島』同様、実際に起こった殺人事件をもとに脚色した作品。初演以降はほとんど再演されることのない“埋もれた名作”だったが、明治になり坪内逍遥が近松の再評価をした際に再発見され、まずは歌舞伎で、そして昭和に入ってから文楽で上演され瞬く間に人気作品となった。『女殺油地獄』豊島屋油店の段本作の主人公河内屋与兵衛は、遊ぶ金欲しさによる借金で首が回らなくなり殺人を犯す。忠義や義理のため、やむにやまれず人に手をかけることが多い浄瑠璃のキャラクターの中でも、与兵衛の造形は特に異質だ。衝動的に刃を手にする与兵衛の姿は、現代の“キレる若者”にも通ずる普遍性を帯びており、近松門左衛門の類まれなる先見性を感じさせる。また、人間では表現することが難しい人形ならではの激しい動きで、油にまみれながら繰り広げられる凄惨な殺し場は作品随一の見どころとなっている。『女殺油地獄』河内屋内の段<公演情報>初代国立劇場さよなら公演 2月文楽公演『近松名作集』2023年2月4日(土)~21日(火) 国立劇場 小劇場『近松名作集』ビジュアル■第1部(11:00開演)心中天網島北新地河庄の段天満紙屋内の段大和屋の段道行名残の橋づくし■第2部(15:15開演)国性爺合戦千里が竹虎狩りの段楼門の段甘輝館の段紅流しより獅子が城の段■第3部(18:30開演)女殺油地獄徳庵堤の段河内屋内の段豊島屋油店の段※字幕あり※休憩あり【チケット料金】(各部・税込)1等席:7,000円(学生4,900円)2等席:6,000円(学生4,200円)※障がい者の方は2割引です。(他の割引との併用不可)※車椅子用スペースがございます。問合せ:国立劇場チケットセンター0570-07-9900
2023年01月27日高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎がショートフィルムの監督に挑戦する『アクターズ・ショート・フィルム3』が、2月11日(土・祝) よりWOWOWで放送・配信される。『アクターズ・ショート・フィルム』は、予算・撮影日数など同条件で5人の俳優たちが25分以内のショートフィルムを制作。世界から6,000本超のショートフィルムが集まる米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショートフィルムフェスティバル&アジア』(SSFF&ASIA)のグランプリ:ジョージ・ルーカスアワードを目指すというWOWOWの一大プロジェクトだ。その放送・配信に先駆け、このたび『COUNT 100』で監督を務めた玉木宏と主演・林遣都のインタビューが到着。本作への思いや撮影秘話を語ってもらった。――最初に監督オファーが届いた際のお気持ちを教えてください。玉木1回目、2回目の作品を見ていて、よく知っている人たちが監督をやっていることは知っていました。それを(アクターズ・ショート・フィルム2で監督を務めた)永山瑛太くんと話している中で「いいなぁ。やってみたいなぁ」と思っていたので、お話をいただいた時は願ったりかなったりでした。監督をやりたい気持ちはずっとあったのですが、やるにあたってどういう題材にしようかな? ということはわりと早い段階で考えました。――そこでボクシングを題材にしようと?玉木たどり着いたというか短い尺の中で何を題材にしようか? メッセージ性は強く打ち出したいと思っていました。いろいろな題材があって、何個も頭の中に浮かんだのですが、自分がいま何を伝えたいか?ということを大切に考えた時、“俳優”というのはある意味で二面性のある職業であり、言ってしまえば別の誰かがやっても成立してしまうかもしれないもので、そういう自分ではなくてもいい、“誰か”に乗っ取られる怖さみたいなものを表現できたら面白い世界になるんじゃないかと思いました。ただ、人が生きている上で、その背景を描かなくてはいけない。ボクシングに限らず、スポーツ選手はみなさん、そうだと思うのですが、短い時間の中でギュッと凝縮した時間を生きていると思います。たまたま僕も遣都くんもボクシングの経験があったので、それをリアルに描けたらと思いました。玉木宏――玉木さんからのオファーを受けていかがでしたか?林お話を聞いて、とても嬉しかったです。この企画自体は耳にしたことはありましたが、今回、玉木さんが監督と聞いて、憧れの俳優であり先輩なので二つ返事でぜひやらせていただきたいと思いました。――オファーはどのような形で?玉木さんから直接オファーが?林いえ、事務所のほうへいただきました。玉木連絡先は知っていましたが、こちらから打診すべきなのか? 正式にWOWOWさん側からオファーしてもらうか? と考えて、WOWOWさん側からオファーしてもらいました。でも、あとから連絡はしました(笑)。林遣都――本格的に監督業をされるのは初めてでしたが、挑戦されてみていかがでしたか?玉木結論から言うと楽しさしかなかったです。ただ、そこにいたるまでに……今回の作品は20分ちょうどなんですが、(企画のルールとして)「25分以内」という枠組みがあって、自分で脚本を書いてはいるものの尺感がわからないというのはありました。オーバーなのか? ショートなのかわからず……。プロデューサーの方から、いろいろアドバイスをいただきながらブラッシュアップをしていった感じで、その作業も「なるほどな」と思うことがたくさんありました。僕らは普段、環境を与えられてお芝居をするのですが、一歩引いたところから現場を組み立てていく面白さというのは、またちょっと違ったクリエイティブな仕事で、楽しかったです。現場では、自分が頭の中で思い描いていたことが目の前で行われていて、時間を忘れてしまうくらい楽しい時間でしたが、遣都くんに関しては一人二役を担っていたので、体力的なことやスケジュールも考えなくてはいけない。ブレーキをかけながらアクセルを踏んでいるような感じで臨んでいました。『COUNT 100』より――一人二役の生活が交互に描かれているシーンなどは狙った通りの描写が出来上がりましたか?玉木遣都くんがこの役を引き受けてくれてよかったと思うし、さすがだなと思うシーンがたくさんありました。説得力を見せてくれるというか瞳の輝きひとつで全然違う人に見えて、だからこそ成立したのだと思います。後付けで「●日経過」というのは入れていますが、遣都くんの演技にすごく助けられました。玉木宏が考える“監督が作品を残す意味”――玉木さんの“監督”ぶりはいかがでしたか? 俳優をやられている玉木さんだからこその演出などもあったのでしょうか?林また玉木組があったら、どんな役でもいいので毎回参加したいと思うくらい充実した時間でしたし、「俳優さんが監督をやってみた」という現場では全くなく、いつも経験している通りの撮影現場で、監督が中心に立っていて、みなさんが付いていくというチーム感がありました。迷いがなく、まとまって、限られた時間の中で想定以上のことが生まれていく、気持ちの良い現場でした。――林さんのお芝居が印象的だったシーンを教えてください。玉木どこが印象的だったというよりも、全てを通していい塩梅だったと思います。人それぞれですが、もし遣都くん以外の人が演じたら、トゥーマッチだっただろうなと感じる部分もありました。一人二役だったので遣都くんにとっても見えない空間での演技だったと思いますが、本当にこの物語、この世界観を、行き過ぎないリアクションで演じてくれたと思います。――キャラクターに関して、「こうしてほしい」というオーダーなどは?玉木台本の冒頭に、この作品を作るにあたってのテーマ、メッセージというのを書かせていただいたんですが、これをキャスト、スタッフに共通認識で持ってもらい、シーンごとに少しだけ思いをプラスして伝えました。なので、そこは撮影に参加しているキャスト、スタッフの間でズレはなく、いけたのではないかと思います。――林さんは、玉木さんの演出が印象的だったシーンはありますか?林撮影は2日間だったんですが、まずクランクインして最初のカットが冒頭のシーンで、主人公が歩いてきて、チラシを手渡されて振り返るというシーンでした。ロケでエキストラの方たちもいたのですが、一発OKだったんですよね(笑)。玉木あはは(笑)。林玉木さん、全く迷いがなくてカッコいい! って思って(笑)。玉木いやいや(笑)。林さすが玉木さんだなと思いました。こういう挑戦的な企画に対しても迷いがなく、引っ張っていってもらえそうな気がして、一気に撮影の2日間が楽しみになりました。その後も、“もう1人の自分”を演じる時の塩梅に関しても、違いのリアリティを突き詰めて考えていくことよりも、変化していく段階を玉木さんに確認しながらやらせていただいたんですが、全部、答えをいただけるので、信頼しきって、玉木さんが思い描いたものに近づけるように挑んでいきました。――そんなにテイクは重ねないんですか?玉木そうですね、基本的にシーンの状況は把握されているので、軽く伝えて、すぐに臨むという感じです。遣都くんが毎回、ドンピシャなところを突いてくれるので、タイミング的なところで「もう1回」と言ったことはありましたけど、3回やったことはなかったかな……?だいたい2回目でOKは出していますね。――クリント・イーストウッドのようですね。玉木いやいや(笑)。そこは、ちゃんと整っていたから「OK」が出せるというだけです。――監督業に以前から興味があったということですが、実際に監督をされる上で大切にしたことや“信念”みたいなものはありましたか?玉木僕の主観かもしれませんが、監督が作品を残す意味というのは、いまの時代を映すものなのか、その人が伝えたい思いなのか、その両方かもしれませんが、そういう意味合いがないといけない気がして。僕が、そういう作品を見るのが好きということがあると思います。僕自身がいま、考えていることが、この『COUNT 100』という作品を通して何か伝わればいいなと思っています。冒頭の話に戻るんですけど、俳優は二面性があって、誰か違う人に演じられているかもしれない、そういう怖さや不安を作品を通して伝えることができれば意味があるものになるのではないかと。『COUNT 100』メイキングより――今回はこういう作品になりましたが、「伝えたい」思いはご自身の中にいくつもストックされているんでしょうか?玉木そうですね。今回でいうと6個くらい「こういうものがやりたい」というのがパパっと浮かんできました。以前、フォトブックを出した時に担当されたライターさんのやり方で、インタビューする相手に「100個、単語でも漢字でもいいから、いま頭に浮かんだものを書き出してください」というんです。それを参考に「ボクシング」「俳優」や「二面性」、「乗っ取られる」、あとは「鏡面世界」など好きなワードを書いて並べて、それをつなげて、そこからひとつの物語ができないか? というやり方で内容を決めました。結果的に背景にボクシングを入れ、自分の頭の中にあるキーワードで作り上げたストーリーになりました。それらを組み替えればまた違うストーリーも出来ると思います。――今後、長編監督にも挑戦したい思いはありますか?玉木いやぁ、長編となると……。今回、何が難しかったかというとセリフを考えることが難しかったんです。セリフに人格が込められると思うので、登場人物が少なければ埋め切れると思いますが、登場人物が多くなってきて、それぞれの人格をちゃんと成立させていくのは……。いろんな方向から作品を見ていかなくてはいけないと思うので、なかなかセリフを考えるのは奥が深くて難しいなと改めて感じたところです。なので長編はいまの段階ではちょっと難しいかもしれない、という思いです。取材&撮影:黒豆直樹■玉木宏ヘアメイク:渡部幸也(riLLa)/Yukiya Watabe(riLLa)スタイリスト:上野健太郎/Kentaro Ueno■林遣都ヘアメイク:中西樹里/Juri Nakanishiスタイリスト:菊池陽之介/Yonosuke Kikuchi<番組情報>『アクターズ・ショート・フィルム3』2月11日(土・祝) 20:00~WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドで放送・配信監督:高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎(五十音順)『直前特番 アクターズ・ショート・フィルム3独占インタビュー』2月4日(土) 22:00~WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドで放送・配信『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア短編映画傑作選3』2月6日(月)~10日(金) WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドで放送・配信『アクターズ・ショート・フィルム』『アクターズ・ショート・フィルム2』2月6日(月)~10日(金) WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドで放送・配信『アクターズ・ショート・フィルム3ザ・ドキュメンタリー』3月4日(土) 21:30~WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドで放送・配信関連リンク番組公式サイト:番組公式Twitter:番組公式Instagram:
2023年01月26日有限会社ナカシマ(所在地:東京都中央区、ウェディングプロデューサー:児玉 幸子)が運営するマダムシュガーウェディングは、「日本の美しい着物」の写真集出版のため、「CAMPFIRE」にて2023年1月12日(木)にクラウドファンディングを開始しました。「日本の美しい着物」写真集を出版 クラウドファンディングサイト 袴ヘアメイク着付イメージ(1)■クラウドファンディング実施の背景日本の結婚式・成人式・卒業式に装う日本の礼装や日常生活に着るお洒落な着物のヘアーメイク着付の美しさや着物に対する日本人の伝統文化を写真という形で残すことにより、それぞれのパターンをお客様にお見せできる専門誌として出版したいと思っています。■特徴銀座マダムシュガーは、ホットペッパービューティーの創刊号から、年間1,000名のお客様に、着物のヘアーメイク着付を早朝料金無料でご来店いただいていました。2011年東日本大震災の時に結婚式・卒業式が全て中止になりこの時目指していたこの度の「日本の美しい着物」の作品集としての出版を断念し、また新型コロナウイルス感染拡大により結婚式・卒業式の中止が重なりヘアーメイク着付の仕事が少なくなってきていました。銀座マダムシュガーは、ヘアーメイク着付の見本になるパターンを作りこれからの着物文化を大切にして、ご来店のお客様に着物を着る楽しさを伝え、着物の歴史を大切にしていくために、いま一度「日本の美しい着物」を出版したいと願っています。URL: 袴ヘアメイク着付イメージ(2)■リターンについて(税込)*40,700円お持ち込みの着物のヘアーメイク着付 18,700円プロカメラマン写真撮影30分(データ付き50枚) 22,000円(写真データの1枚をアルバムで提供致します)撮影場所 日比谷公園・帝国ホテル・銀座シックス・銀座街角*42,900円お持ち込みの振袖のヘアーメイク着付 20,900円プロカメラマン写真撮影 30分(データ付き50枚) 22,000円(写真データの1枚をアルバムで提供致します)撮影場所 日比谷公園・帝国ホテル・銀座シックス・銀座街角*78,100円卒業式をお迎えのお嬢様袴レンタル一式38,500円+ヘアーメイク着付 17,600円プロカメラマン写真撮影 30分(データ付き50枚) 22,000円(写真データの一枚をアルバムにして提供致します)撮影場所 日比谷公園・帝国ホテル・銀座シックス・銀座街角*86,900円振袖レンタル一式44,000円・ヘアーメイク着付 20,900円プロカメラマン写真撮影 30分(データ付き50枚) 22,000円(写真データの1枚をアルバムで提供致します)撮影場所 日比谷公園・帝国ホテル・銀座シックス・銀座街角■プロジェクト概要プロジェクト名: 「日本の美しい着物」の写真集を出版期間 : 2023年1月12日(木)~1月31日(火)URL : <応援してくださる皆様より集めた支援金用途>*衣装レンタル 100万円*ヘアーメイク着付 80万円*プロカメラマンによる写真撮影 70万円*出版緒経費装丁のデザイン・サイズA4(オールカラー・スリップあり)・ページ数200ページ・予定発行部数2,000部*出版社株式会社ミスターパートナー CAMPFIRE手数料含む 250万円■会社概要商号 : 有限会社ナカシマ代表者 : 代表取締役 児玉 幸子所在地 : 〒104-0061 東京都中央区銀座7-13-2 銀座パインビル5F設立 : 1999年1月事業内容: ウェディングプロデュース資本金 : 300万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月25日葵わかな、伊藤沙莉、薬師丸ひろ子が、戦前から戦後にかけて日本の食に革命を起こした女性たちを演じる「キッチン革命」に、林遣都、成田凌の出演が決定した。本作、“食に関わる革命”を起こして日本を変えた2人の女性を描く2夜連続スペシャルドラマ。第1夜は葵わかな、第2夜は伊藤沙莉という旬の実力派が主演、さらに名女優・薬師丸ひろ子も2人をつなぐ存在として登場する。第1夜は、いまでは誰もが当たり前のように使っている計量カップ、計量スプーンを生み出し、現代でいうレシピ=“料理カード”を作った女性医師・香美綾子を、葵さんが演じる。レシピという発想がなかった時代に予防医学、そして栄養学の観点から、誰もがおいしくて栄養のある料理を作ることができるよう、料理の数値化に挑んだ彼女の足跡をたどっていく。第2夜の主人公は戦後復興の荒波の中、ダイニングキッチンを発明して台所を改革した日本初の女性建築家・浜崎マホ。それまで暗くて寒い北側に追いやられていた台所を家の中心へと移し、光り輝くステンレスの流し台を備えた、明るいキッチンへと変身させる。そんな過去に前例のない一大プロジェクトに乗り出し、日本の住宅を一変させたマホを伊藤さんが颯爽と演じる。さらに、壮年期の綾子に薬師丸さんが扮し、2人のヒロインの運命が交錯する瞬間をドラマチックに描き出す。【第1夜】ひたむきな主人公を支える、純粋な先輩医師を林遣都が繊細に表現林遣都が本作で演じるのは、綾子(葵わかな)が入局する東京帝大医学部附属医院の先輩医師であり、のちに彼女の夫となる香美昇一(かがみ・しょういち)。人づきあいが苦手で研究ばかりしているが、男尊女卑がより根強い時代、ただひとり偏見にとらわれることなく、真摯に綾子に接する人物。2人はともに脚気治療のための胚芽米研究に尽力し、やがて人生を共にすることに…。林さんは「社会の風潮や常識にとらわれず、目標に向かって道を切り拓いていく女性たちの物語です。“自分を大切に生きていこう”というパワーをくれる作品」と本作の魅力を説明するとともに、「昇一は優秀な研究者。でも当時の男性らしくない平等な考えを持っており、心やさしく愛らしい人物として描かれているので、そんなキャラクターをきちんと表現したい」と役柄に誠実に向き合う決意をコメント。また、妻を演じる葵の演技を「クランクインの日、自分の出番の前にスタジオをのぞいたら、先に撮影に入っていた葵さんのスタジオ中に響き渡る力強い声を耳にして…。脚本で読んでいた以上に綾子さんの持つエネルギーを感じました」と絶賛。役柄同様、全力で突き進むパートナーを頼もしく思っていることを明かした。【第2夜】ヒロインの情熱に導かれ、理想の台所づくりに奔走する設計課長を成田凌が熱演変幻自在の演技を見せる成田凌が演じるのは、日本住宅公団日本住宅公団・設計課長の本郷義彦(ほんごう・よしひこ)。妻のために明るい台所を作りたいという思いを胸に、マホ(伊藤沙莉)とともにダイニングキッチンの開発に向けて突き進む本郷をまっすぐに演じる。成田さんは「伊藤沙莉さん演じるマホに感化されて、登場人物全員がどんどん熱を帯びて成長していくのですが、結果はもちろんのことその過程が素晴らしいので、全員が“上がっていく”物語を見てほしいですね」と、物語がはらむ“熱量”をアピール!そして、本郷という人物を「人にはわざわざ見せないやさしさを奥底に持っている人間。この作品は本郷という人間の成長物語でもあると思っているので、彼の成長も見届けてほしいなと思います」と愛ある視線で見つめるとともに、「まわりに流されず、どんどん前に進んでいくマホさんの姿はひたすらかっこいい。見れば必ず元気が出て、前向きになれるドラマです」と視聴者の背中を押す作品であることを語った。そんなパートナーに対し、主人公を演じる2人も「昇一さんは綾子が飛んでいってしまわないように、帰る場所にいてくれる人。お守りみたいな存在」(葵さん)、「バディとして揺るぎない存在。マホに引っ張られているように見せかけて、となりに並んで走ってくれるなんて、すごく心強い!」(伊藤さん)と、それぞれ信頼を寄せている。2夜連続スペシャルドラマ「キッチン革命」は3月25日(土)、26日(日)テレビ朝日系にて2夜連続放送。(text:cinemacafe.net)
2023年01月16日2023年1月5日、アイドルグループ『AKB48』の元メンバーで、現在は俳優として活動している大島優子さんが、第1子を出産したと、ウェブサイトで明かしました。大島さんの夫は、同じく俳優である林遣都(はやし・けんと)さん。2人はウェブサイトを通じ、連名入りの文章で、我が子が誕生したことへの喜びをつづっています。この度、私達の元に第一子が誕生致しました。こうして皆様にご報告することができ、大変嬉しく思います。母子共に健康で、家族揃って新年を迎えることができました。関係者の方々、親身にお世話してくださった先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。これからより一層日々を大切に、引き続き精進してまいります。一日も早く平和が訪れ、世界中の人々、幼い命が健やかな未来を歩んでいけることを心から願っています。林遣都オフィシャルサイトーより引用2021年7月に結婚し、2022年8月に妊娠が明らかになった大島さん。大島さんと林さんを長年応援してきたファンから、祝福のコメントが相次いでいます。・美男美女夫婦から、ついに子供が誕生か!これから将来が楽しみですね。・大島さんは母親に、林さんは父親に。感慨深い気持ちになる…!・初めての子育てでいろいろと大変なこともあるかと思いますが、引き続き応援しています!大島さん、林さん、おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2023年01月06日太陽のピュアなエナジーを取り入れようTHREEは、2022年12月26日(月)から、公式オンラインショップにおいて、2023 SPRING MAKEUP COLLECTIONの先行販売を開始する。同COLLECTIONは、「太陽のエナジー」をテーマに、太陽のような温かみのある色と輝きをポエティックに表現したアイテムを展開。全国カウンセリングカウンターでは2022年12月16日(金)から予約受付をスタートし、全国発売は2023年1月1日(日)を予定している。太陽をイメージした温かみのあるカラーに注目!『THREE ディヴァインリップジェム』は、薄膜でありながら、にごりのないクリアな発色が特長。ワンストロークで、唇に「口紅の発色」と「グロスの輝き」をプラスし、「まろやかツヤ仕上がり」を実現する。カラーは「01 SACRED SUNLIGHT」「02 FLOWER CHILD」「03 FLOWER LAUGHTER」「04 KISS THE SKY」「05 BLITHE BELIEVER」「06 FALL FOR ME」の6色を展開。販売価格は各3,850円となっている。『THREE ディメンショナルビジョンアイパレット』からは、春にぴったりなサンキストカラーの新色「12 INFINITY BLISS」と「13 ACTIVE ENCHANTMENT」が登場。『THREE ネイルポリッシュ』からは、太陽の色と温かみを潜ませた新色「136 HEROINE HONEY」「137 FEEL THE FLOW」「138 BLISSFUL BATHER」が新発売される。(画像はTHREE公式サイトより)【参考】※THREE公式サイト
2022年12月23日TASTE THE ETERNAL SUNSHINE 太陽を秘めて。 「心・からだ・肌」のすべてに、ホリスティックにアプローチするTHREE(スリー)から、太陽の温かな色と輝きを表現した、春の新色コレクション「2023 SPRING MAKEUP COLLECTION」が、2022年12月26日公式オンラインショップ先行発売、2023年1月1日全国発売します。*2022年12月16日(金)より全国カウンセリングカウンターにて予約受付TASTE THE ETERNAL SUNSHINE太陽を秘めて。春の陽差しがもたらすのは、大いなる安らぎと確かな余裕、揺るぎない自信。咲き乱れる花々に地球の笑顔を感じながら、私も空高く駆けてみよう。温かな光を放ち、自由に、思いのままに。毎日が今日が、何より貴重で愛しい瞬間なのだと心に刻んで。丸くて豊かで、頼もしくもやさしい存在。手を伸ばせばいつだって温もりを与えてくれて、どこまでもポジティブ。そんな太陽のピュアなエナジーを、体いっぱいに取り込んで我がものとできたなら、とっておきの日々が手に入る予感。幸せに満ちた太陽の輝きを味わえば、きっと堂々、真っ直ぐ前を向いて歩いていける。THREEの2023年春のテーマは太陽のエナジー。太陽の温かな色と輝きを、ポエティックに表現したコレクションです。THREE ディヴァインリップジェム【新商品】 全6色 各3,850円(税込)つけているのを忘れてしまうほどの薄膜なのに、にごりのないクリアな色彩、やわらかで繊細なツヤ、ほんのり色づくティント効果を備える新リキッドリップカラー。ワンストロークで「口紅の発色」と「グロスの輝き」を実現し、美しい色彩の上に、ふわりと一枚透明なヴェールをかけたかのような、“まろやかツヤ仕上がり”を叶えます。<左から>01 SACRED SUNLIGHT02 FLOWER CHILD03 FLOWER LAUGHTER04 KISS THE SKY05 BLITHE BELIEVER06 FALL FOR METHREE ディメンショナルビジョンアイパレット【新色】 2種 各7,150円(税込)ワンカラーも重ね使いも、思うがまま。色、輝き、質感の違うアイカラー4種を集め、無数の仕上がりを可能にしたプレイフルなアイシャドウパレット。ブリックカラーを、春らしく軽やかなサンキストカラーにアレンジしました。光の角度によって表情を変える偏光パールとウォームなカラーで輝く季節を感じさせる目元に。<左から>12 INFINITY BLISSウォームな輝きの中のひとさじのピンクみが新鮮。春を呼ぶ華やかなコッパーオレンジ。13 ACTIVE ENCHANTMENTクールな輝きの中に、凛とした強さとやさしさが共存するゴールドベージュ。THREE ネイルポリッシュ【新色】 3色 各1,980円(税込)太陽の色と温かみを潜ませた、モード感あふれるネイルカラー。ミルキーなくすみ感と彩度が共通しているので、3色すべてをランダムに塗り分けるのもお勧め。5種の植物オイル配合で、爪にやさしいつけ心地です。<左から>136 HEROINE HONEY春のやさしい陽だまりを感じさせるタンジェリンオレンジ。137 FEEL THE FLOW若草の間を軽やかに駆け抜けていくようなセージグリーン。138 BLISSFUL BATHER自然の息吹、緑の芽吹きを表したジュニパーグリーン。ブランド「THREE」についてTHREEwww.threecosmetics.com「心・からだ・肌」のすべてに、ホリスティックにアプローチするTHREE。スキンケア・ヘアケア・ボディケアには、精油をはじめとする天然の植物成分をふんだんに使用し、心地よさと効果を追求。メイクアップでは、モードとナチュラルが生みだすニューベーシックを表現。自然と調和し、その人らしい美しさを最大限に引き出すホリスティックケアとメイクアップを、一人ひとりが心地よさで満たされるように発信します。Facebook ■問い合わせ先THREE フリーダイヤル : 0120-898-003
2022年12月17日高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎がショートフィルムの監督に挑戦する「アクターズ・ショート・フィルム3」の玉木宏監督作品「COUNT 100」のポスタービジュアルと場面写真が公開された。「アクターズ・ショート・フィルム」とは、予算・撮影日数など同条件で5人の俳優たちが25分以内のショートフィルムを製作、世界から6,000本超のショートフィルムが集まる米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」(SSFF & ASIA)のグランプリ:ジョージ・ルーカス アワードを目指すという、WOWOWの一大プロジェクト。今回はその第3弾。玉木宏が監督を務め、林遣都が主演を務めるショートフィルム「COUNT 100」。かつては日本ライト級チャンピオンだったプロボクサーの加護光輝(林遣都)。防衛に失敗し自信をなくし、2年経った現在では全く勝てなくなり、焦りと不安だけが大きく膨らんでいく。そんな光輝の生活は、ふと受け取った1枚のチラシによって大きく動き出す…。自身もボクシング経験がある監督の玉木さんが、ボクシングを舞台に自らのメッセージを投影した本作。主演の林さんは、難しい一人二役を見事に演じている。カメラマンは『百円の恋』『アンダードッグ』などボクシング映画の第一人者・西村博光。ボクシング指導・監修は松浦慎一郎が担当する。解禁となったポスタービジュアルは、玉木監督が自ら撮りおろした1枚で、主人公・加護光輝の表情をモノクロでクローズアップした大胆な絵柄。強い表情ではあるが半分は黒い影となっており、何か明暗を分けているようにも見受けられる。併せて解禁された場面写真では、林さん演じる光輝のボクシング姿やチラシを辿っていった先での不思議な出来事、光輝を追って上京してきた彼女の華(瀬戸さおり)とのシーン、タイトルマッチでのシーンなど作品の肝となる場面が切り取られている。「アクターズ・ショート・フィルム3」は2023年2月、WOWOWにて放送・配信予定。(text:cinemacafe.net)
2022年12月16日