元SMAPの稲垣吾郎が、12月7日よりAmazonプライム・ビデオで独占配信されるシチュエーションバラエティドラマ『東京BTH~TOKYO BLOOD TYPE HOUSE~』(全10話一挙配信)で主演を務めることが18日、わかった。共演には要潤、勝地涼。さらに毎話ゲストが登場し、第10話には草なぎ剛が出演する。タイトル『東京BTH』の“BTH”は、BLOOD TYPE(血液型) HOUSEの略で、稲垣演じるO型のIT社長・ゴロー、要潤演じるA型の整体師・ジュン、勝地涼演じるAB型の花屋・リョウの3人が住むシェアハウスを舞台に、血液型をテーマにしたトークを繰り広げるシチュエーションバラエティドラマ。鈴木おさむ氏が企画・脚本を手掛ける。シェアハウスというリラックスした空間で、それぞれの血液型における性格の違いや“あるある”なエピソードを展開。出演者は自身と同じ血液型で役を演じるので、エピソードを通して垣間見える出演者の素の表情を楽しむことができる。さらに、劇中にプライベートトークをアドリブで展開するシーンも織り交ぜ、ドラマを通じて出演者の普段の様子を知ることができる斬新な内容構成となっている。稲垣、要、勝地に加え、シェアハウスの4人目の入居希望者として毎話ゲストが登場。ゲストには、壇蜜、みやぞん、森崎ウィン、水嶋ヒロなどユニークな面々が集まり、第10話には草なぎ剛がゲストとして出演し、最終話を盛り上げる。稲垣は「今の時代にあった新しい形のドラマができたという実感があり、とても楽しかったです。最終話に草なぎくんがゲストとして出演してくれたのですが、彼と一緒のお芝居は滅多にないことなのでとても不思議な感じでした。現場でみんなで作り上げた"手作り"な作品になったと思うので、ぜひ配信を楽しんでいただければと思います」とコメント。要は「耐久レース並みのスケジュールでしたが、マラソンを完走した後のような達成感がありました。斬新な企画で、間違いなく記憶に残る作品になったので、自分自身も配信を楽しみにしています」と語り、勝地は「膨大なセリフ量で、覚えるのが大変でしたがとても刺激的な毎日でした。今までに経験したことない撮影で、いろいろな可能性が広がると思いました。ぜひセカンドシーズンもやれれば! と思います」と早くも続編を期待している。○各話のサブタイトルとゲスト第1話 「一緒に住むということ」 ゲスト:柄本時生第2話 「同居人はハリウッドスター?」 ゲスト:森崎ウィン第3話 「男と女 その間にあるもの」 ゲスト:壇蜜第4話 「仕事、家族、素顔、そして‥」 ゲスト:水嶋ヒロ第5話 「演技をするということ」 ゲスト:皆川猿時第6話 「芸能界一のクズ、現る」 ゲスト:蛭子能収第7話 「親子ってタイヘンだ」 ゲスト:マリック親子第8話 「台本の作り方」 ゲスト:根本宗子第9話 「緊急事態発生!」 ゲスト:みやぞん第10話 「さらば友よ」 ゲスト:草なぎ剛(C)2018 東京 BTH 製作委員会
2018年10月19日日本とフランスの共同制作で話題のアニメーション映画「ムタフカズ」。日本語版の吹替声優を草彅剛さんが務めるなど、豪華なメインキャストでも注目の本作の内容や、大盛り上がりんの初日舞台挨拶の様子をお届けします。映画「ムタフカズ」が公開開始!日本財団パラリンピックのスペシャルサポーターとしても活躍が目覚ましい、“新しい地図”の草彅剛さんが吹替声優を担当した映画「ムタフカズ」の公開が開始しました。「ムタフカズ」はフランスのコミックを原作に、フランスの映像制作会社ANKAMAとSTUDIO4°Cが共同制作したアニメ映画。本作で草彅剛さんは、主人公のアンジェリーノ役を担当しています。映画「ムタフカズ」舞台挨拶レポート2018年10月12日の映画公開初日に、メインキャストの草彅剛さん・満島真之介さん・柄本時生さん・西見祥示郎監督による舞台挨拶が行われました。DA PUMPの「U.S.A」ダンスも飛び出す?!本作がアメリカでは日本語版+英語字幕で公開されるそう。アメリカにちなんで草彅剛さん・満島真之介さんによるDA PUMPの話題の「U.S.A」ダンスが繰り広げられるなど、終始賑やかな舞台挨拶だったようです。SNSでは早くも絶賛の声が止まらない! “参加させて頂きました。スピード感があって、これはアクション映画かなって思っちゃいました。音楽もカッコよく、どの街の色合いも魅力的でした。#アンジェリーノ 強かったぁ~!!また観ます!!”出典:“#ムタフカズ完成披露上映会 行ってきました!入って来る時つよぽんとハイタッチ相変わらずテンション高くUSA踊ったりヤンチェ オンテンバールって叫んでふざけたりw相方も私もリノゲット❣️”出典:公開にちなんで特別なイベントを多数実施!数量限定!非売品の入場者プレゼントを配布10月12日より入場者限定で週替わりオリジナルシールに配布が決定!週末限定・かつ数量限定のようなので注意しながら、お近くの劇場へ足を運んでみてください。・1週目10/12(金)~10/14(日):アンジェリーノ(草彅剛)・2週目10/20(土)~10/21(日):ヴィンス(柄本時生)・3週目10/27(土)~10/28(日):ウィリー(満島真之介)※一週目のみ、金曜日を含めた3日間での配布MUTAFUKAZ展も開催中!渋谷の「GALLERY X BY PARCO」にて、10月24日までMUTAFUKAZ展が開催中です。本作の貴重な原画や設定資料の展示や、会場でしか見ることのできない映像コンテンツが楽しめます。映画「ムタフカズ」作品詳細キャスト草なぎ剛柄本時生満島真之介上坂すみれ成河などスタッフ監督:ギョーム・“RUN”・ルナール、西見祥示郎プロデューサー:田中栄子、フレデリック・ピュエッシュ、アンソニー・ルー作品情報原題:Mutafukaz製作国:日本・フランス合作配給:パルコ上映時間:94分映倫区分:PG12お問い合わせ公式HP:映画「ムタフカズ」オフィシャルサイト映画「ムタフカズ」を見に行こう日本とフランスの共同制作で話題の本作。公開されたばかりの最新映画「ムタフカズ」を見にお出かけしてみませんか。イベント情報イベント名:MUTAFUKAZ展催行期間:2018年10月11日 〜 2018年10月24日住所:渋谷区宇田川町13-17 「GALLERY XBY PARCO」
2018年10月16日俳優の草なぎ剛、満島真之介、柄本時生が12日、都内で行われたアニメーション映画『ムタフカズ』の初日舞台挨拶に登壇。草なぎと満島が自由すぎるトークを繰り広げた。同作は、『鉄コン筋クリート』で知られるSTUDIO4℃に、フランスのコミック『バンド・デシネ」作家のギヨーム“RUN”ルナールと、フランスの制作会社ANKAMAがラブコールを送り実現した日仏コラボレーション映画。犯罪者と貧乏人の吹き溜まり・DMC(ダーク・ミート・シティ)を舞台に、ダラダラと過ごしている訳ありの少年たちに様々な事件が起きる。主人公の少年アンジェリーノ(通称:リノ)の声を演じた草なぎは「とてもいい作品ができちゃいまして、参ったもんですよね!」とうれしそうに話し、「僕ら出演者の思いがぎゅっと詰まった作品。声からエネルギーがあふれ出ていると思うので、みなさんに必ず伝わるものがあると思います」と自信。また、「港区からやって来ましたアンジェリーノ役のツヨジェリーノです!」とあいさつして笑いを誘った。続いて、バカで臆病な友達・ウィリー役の満島真之介が「いやーうれしいです、僕のために集まっていただいて」とボケると、草なぎは「チェケラッチョ!」と反応。満島は「この草なぎさんもう一度見たかったんですよ、最高です」と、先月行われた完成披露舞台あいさつ同様の草なぎの弾けっぷりを喜び、「サンキューベリーマッチョ!「サンキューベリーマッスル!」と2人でポーズもつけて盛り上がった。この日は、ルナ役の上坂すみれ、そんは/クロコ役の成河、マカベ役の藤井隼、エル・ディアボロ役の桜庭和志、エスピリト役の中村大介、フェリツ役の所英男、西見祥示郎監督も出席。西見監督が挨拶の際に自分の名前をかむと、草なぎは「監督、滑舌悪いですね」といじり、すると満島が「草なぎさんもだいぶ悪いですけど」と突っ込み、会場から爆笑が起こった。ふざけまくりの草なぎだったが、同作ならではのポイントを聞かれると、「収録するときは1人で録りまして、それを監督が編集していただくとこんなにも息の吹き込んだものになるのかと驚いた。それぞれのみなさんのキャラクターが合っていてすんなり見れてしまう」と真面目にコメント。だが、満島から「草なぎさん真面目にやらないほうがいいですよ」と言われると、「アンジェリーノ!」とハイテンションに戻った。また、満島の「草なぎさん、(プロレス技を)かけてもらったらどうですか?」というひと声で、草なぎが桜庭和志、中村大介、所英男に技をかけられる場面もあり、会場は大盛り上がり。草なぎは苦しそうな表情を見せたが「手加減してくれてます。全然力入ってない」と明かした。その後、草なぎは柄本をターゲットにして、「茶色にスーツ似合ってますよ。茶色のスーツにこの柄ってすごい!」といじりまくり。柄本は「俺の色合いはいいから」と照れ、「進行あるから」と進行を気遣うと、司会を務めたニッポン放送アナウンサーでレポーター役の声を担当した吉田尚記が「ありがとうございます」と感謝した。
2018年10月12日元SMAPの草なぎ剛が主人公の声優を務めたアニメーション映画『ムタフカズ』(10月12日公開)が、アメリカ、イギリスでも同時公開となったことが12日、都内で行われた初日舞台挨拶で発表された。日米英3カ国同時公開に、草なぎは「ありがとうございます。みなさんのおかげです」と感謝した。同作は、『鉄コン筋クリート』で知られるSTUDIO4℃に、フランスのコミック『バンド・デシネ」作家のギヨーム“RUN”ルナールと、フランスの制作会社ANKAMAがラブコールを送り実現した日仏コラボレーション映画。犯罪者と貧乏人の吹き溜まり・DMC(ダーク・ミート・シティ)を舞台に、ダラダラと過ごしている訳ありの少年たちに様々な事件が起きる。日米英3カ国同時公開は、STUDIO4℃の作品は海外での評価が高く、アメリカもイギリスもSTUDIO4℃の作品のファンが多くいるということから決定したという。また、そのほかの国での公開も決定。ドイツは10月25日予定、オーストラリア、ニュージーランドは10月29日予定、スペイン、スイスは公開日調整中、さらに世界各国での上映に向けて交渉中とのことだ。初日舞台挨拶には、主人公の少年アンジェリーノ(通称:リノ)の声を演じた草なぎ、ガイコツ頭の親友・ヴィンス役の柄本時生、バカで臆病な友達・ウィリー役の満島真之介らが登壇。日米英同時公開というニュース発表のため、オレンジ色のくす玉を用意され、ステージに運ばれると、草なぎらはそのクオリティに「2000年くらい」「逆に斬新だね」とツッコミを入れて笑いを誘った。草なぎがひもを引っ張ると、「『ムタフカズ』世界進出! 本日、日米英同時公開!」の文字が。草なぎは「ありがとうございます。みなさんのおかげです」と感謝し、「みなさん世界中に拡散お願いします」と呼びかけ。また、アメリカで日本語版が英語字幕で公開されることも発表されると、草なぎは「僕たちの声がUSAに?」とさらに声を弾ませ、DA PUMPの「U.S.A.」のダンスを披露して喜びを表現した。舞台挨拶には、ルナ役の上坂すみれ、そんは/クロコ役の成河、マカベ役の藤井隼、エル・ディアボロ役の桜庭和志、エスピリト役の中村大介、フェリツ役の所英男、西見祥示郎監督も出席した。
2018年10月12日アニメ映画「ムタフカズ」(西見祥示郎監督、10月12日公開)の完成披露イベントが9月26日に都内で行われ、日本語吹き替え版の声優をつとめた草なぎ剛(44)や柄本時生(28)、満島真之介(29)らが舞台あいさつを行った。各スポーツ紙によるとアフレコは別々で、3人はこの日が初対面だったとのこと。満島が「こんなに草なぎさん面白い人だったんだ」と言うと、草なぎは「サンキューベリーマッスル!」と答えるなどかなりのハイテンションだったという。「満島さんといえば、初対面の人でもかなり“距離”が近いことで知られています。ドラマや映画で共演した木村拓哉さんも大のお気に入りだと聞きました。草なぎさんや柄本さんとも楽屋でたちまち意気投合していたそうです」(イベント関係者)姉で女優の満島ひかり(32)の活躍にあこがれて芸能界入りしたという満島。今年公開された映画4本に出演し、来年のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」への出演が決定。今やすっかり姉をしのぐ勢いの活躍ぶりだ。俳優としてすっかり売れっ子になったが、実は「ムタフカズ」では“歌手デビュー”を果たしていたという。「満島さんは草なぎが声優を担当したアンジェリーノの友人・ウィリー役で、エンディングテーマを歌うアーティスト名はwilly a.k.a Shinnosuke Mitsusimaで楽曲名は『The King of DMC』。本編のアフレコ中、満島さんがアドリブでラップを披露。なかなかのデキだったので、西見監督が『歌っちゃう?』とオファーしたところ満島さんはノリノリで快諾したそうです。その歌唱力とリズム感はかなりのもの。YouTubeにも動画がアップされているので、今後は視聴回数も伸びるのではないでしょうか」(イベントを取材した記者)今後、俳優と歌手の“二刀流”での活躍も期待できそうだ。
2018年09月27日俳優の満島真之介が、アニメーション映画『ムタフカズ(MUTAFUKAZ)』(10月12日公開)のエンディング・テーマを歌う事が14日、明らかになった。同作は、『鉄コン筋クリート』で知られるSTUDIO4℃に、フランスの「バンド・デシネ(コミック)」作家のギヨーム“RUN”ルナールと、フランスの映像制作会社ANKAMAがラブコールを送り実現した日仏コラボレーション映画。犯罪者と貧乏人の吹き溜まり・DMC(ダーク・ミート・シティ)を舞台に、ダラダラと過ごしている訳ありの少年たち(声:草彅剛、柄本時生、満島真之介)に様々な事件が起きる。本編アフレコ中に満島がアドリブで披露したラップが非常に好評だったことから、急遽Willy a.k.a. Shinnosuke Mitsushimaとして、エンティングテーマシンガーに抜擢。アドリブ全開のラップでの収録は、スタッフも終始大爆笑だったという。アルバム『The King of DMC』収録の、楽曲「The King of DMC ~theme~」(映画バージョン)、「The King of DMC ~debut~」(シングル用にリトラックしたバージョン)は、19日0時よりiTunes、レコチョク、Google playほか各音楽サイトで配信される。また、監督であり同作の絵コンテ担当・キャラクター作画を行っている西見祥示郎による、満島をイメージしたウィリーのイラストと、満島の似顔絵イラストも公開。さらに、満島が実際に楽曲収録をした際のメイキング映像も見ることの出来るイメージPVも公開された。10月12日には、美術監督・木村真二が生み出した美術設定、美術ボード、背景美術が掲載され、草彅剛が声を務めるアンジェリーノたちが住む犯罪者と貧乏人の吹き溜まりの街「ダーク・ミート・シティ」魅力を詰め込んだ『ART BOOK』(大誠社 税抜3,600円)が発売。同日、西見監督のこだわり満載の絵コンテを完全収録した『STORYBOARD BOOK』(大誠社 税抜2,200円)も発売される。○満島真之介 / Willy a.k.a. Shinnosuke Mitsushimaコメントアフレコでは、ウィリーという僕の演じるキャラクターが、作品の面白いスパイスとなるように、ちょっと風変わりな役柄を意識しました。お二人を引き立てるためにも、今までにはない挑戦をしています。(エンディングテーマを歌う事になった経緯は?)本編の中にウィリーがラップを披露するシーンがあるんですけど、アフレコの時に、アドリブで任せてもらったんです。僕自身、ヒップホップやR&Bをよく聞いているのでノリノリでした。更に、作品のテーマを歌ってみないか、と提案して頂いて。僕にとっては、正直“事件”でしたね(笑)こんなに喜ばしい事件は、なかなか無い事だと思うんです。これからの人生に“新たな光”が見えてきそうな貴重な経験をさせていただき、感謝でいっぱいです。(オススメのポイントは?)素敵なアーティストの方々が作曲してくれました。映画のストーリーや、舞台となっている街から主人公たちが逃げ出す事の出来ない“運命”をラップの歌詞に乗せてくれたんです。キャラクター達の苦しい現実や、故郷への想いをウィリーがこの曲を通して代弁していて、観ていただく皆さんにはエンドクレジット中に作品の余韻に浸って貰えるんじゃないかなと思っています。そして、ご自身の家族や仲間たち、久しく会っていない友達の存在を改めて感じてもらえると嬉しいです。とにかく思う存分楽しみました! 是非、エンドロールが終わるまで席を立たないでくださいね!
2018年09月14日アニメーション映画『ムタフカズ(MUTAFUKAZ)』(10月12日公開)の予告編が7日に公開され、追加声優も明らかになった。同作は、『鉄コン筋クリート』で知られるSTUDIO4℃に、フランスの「バンド・デシネ(コミック)」作家のギヨーム“RUN”ルナールと、フランスの映像制作会社ANKAMAがラブコールを送り実現した日仏コラボレーション映画。犯罪者と貧乏人の吹き溜まり・DMC(ダーク・ミート・シティ)を舞台に、ダラダラと過ごしている訳ありの少年たちに様々な事件が起きる。予告編では、メインキャラクターの声を務める草彅剛・柄本時生・満島真之介の声と共に、各界からの異色出演者が明らかに。草彅演じるアンジェリーノを惑わし、重要な秘密を抱える謎のラテン系美少女・ルナ役に人気声優の上坂すみれが出演。さらにアンジェリーノたちを追う謎の組織の執念深い男・クロコ、シェイクスピア文学を愛すスラム街のリーダー・ポパイ、そして、アンジェリーノの父・ダズの3役を成河が演じる。また藤井隼、柴田秀勝といった声優陣に加え、格闘界からは桜庭和志、中井祐樹、中村大介、所英男が覆面レスラー集団役、男色ディーノがガードマン役で参戦。さらに『news every.』のお天気コーナーでもお馴染みの木原実、福井謙二、吉田尚記といったアナウンサー陣、HIPHOP界からCreepy Nutsがギャング役でゲスト出演する。
2018年09月07日この夏の月9ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」の第8話が8月27日(月)今夜放送される。今回はゲストで「乃木坂46」の白石麻衣が出演するほか、過去2シリーズにも出演してきた俳優の北大路欣也が物語のキーパーソンとして登場する。これまで“未解決事件”や“潜入捜査”をテーマに、上戸彩演じる新米女性刑事・桜木泉の活躍と成長を描いてきた「絶対零度」シリーズだが、放送中の3rdシーズンでは主人公を沢村一樹にバトンタッチ。沢村さん演じる元公安のエリート刑事・井沢範人とその仲間たち「未然犯罪捜査班=ミハン」が“未来の犯罪を予測して捜査する”というストーリーが描かれており、「関ジャニ∞」横山裕、本田翼、柄本時生、伊藤淳史も共演している。今回、白石さんが演じるのは過去に整形手術で美しい顔を手に入れ、結婚を1週間後に控えた砂田繭美。彼女が違法に拳銃を入手したことで、繭美はミハンから危険人物とみなされ捜査の対象になる。2011年に結成された「乃木坂46」をスタート時から支え、現在もトップレベルの人気を誇る白石さん。女優としても『闇金ウシジマくん Part3』や『あさひなぐ』、「やれたかも委員会」などに出演。今後の活躍が期待されるタイミングで初の「月9」出演となった。さらに結婚直前に殺人計画を遂行しようとする役どころということもあり、ウエディングドレス姿も披露。モデルとしても活躍する白石さんの美しいウエディングドレス姿にも注目だ。また北大路さんはお馴染み長嶋秀夫役で登場。シーズン1では「特命捜査対策室」室長、シーズン2では「特殊犯罪捜査対策室」の室長として、常に桜木を見守ってきた長嶋がついに3rdシーズンにも顔を表した。今シーズンの“キーパーソン”として、その動向からも目が離せない。今回の第8話は井沢と小田切(本田さん)が婚姻届を出しにきた年の差カップルを装って繭美に接触。整形手術を受ける以前の彼女の行動を探れば繭美が誰を殺そうとしているのか分かるかもしれないと考えた井沢は、山内(横山さん)と南(柄本さん)に繭美の過去を探るよう指示。捜査を進めるうちに明らかになっていく彼女の計画。そんななか山内の前に、桜木泉(上戸彩)の元上司でもある長嶋秀夫(北大路さん)が現れて…というストーリー。気になる内容は番組放送で確かめてみて。「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」第8話は8月27日(月)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年08月27日アニメーション映画『ムタフカズ』が、2018年10月12日(金)より全国で公開される。『鉄コン』制作の「STUDIO4°C」最新作本作は、『鉄コン筋クリート』などの長編映画を中心に、CMやMV、ゲーム映像など、ジャンルを超えた意欲的な企画と、ハイクオリティな映像で世界から高い評価を得ているアニメーション制作会社「STUDIO4°C」が手掛ける最新作。日仏の海を越えたコラボレーションその作品に惚れ込んだフランスのバンド・デシネ(コミック)作家のギヨーム“RUN”ルナールと、ゲーム・書籍など多彩なメディアで作品を発表する制作会社「ANKAMA」がラブコールを送り、コラボレーションが実現。ルナール原作による同名の短編漫画『ムタフカズ(MUTAFUKAZ)』を原作にした、海を越えた日仏合作のアニメーション作品となっている。『鉄コン』メインスタッフが再集結制作陣には、監督に『鉄コン筋クリート』のキャラクターデザイン・総作画監督をつとめた西見祥示郎、美術監督に木村真二を迎えるなど、同作のメインスタッフが再集結。最新の技術と洗練された世界観をひっさげて、新たなアニメーションを世に送り出す。ストーリーここはDMC(ダーク・ミート・シティ)、犯罪者と貧乏人の吹き溜まり。この街に生まれ育ったアンジェリーノ・通称 “リノ”(声:草彅剛)は、ガイコツ頭の親友ヴィンス(声:柄本時生)とボロアパートの一室に同居中。バカで臆病な友達のウィリー(声:満島真之介)も加え、3人で毎日つるんでダラダラ過ごしているが、将来の見通しはない。そんなとき、リノの残念な人生を 一変させる出来事が立て続けに起こる。まず、天使のような美少女ルナにひと目惚れ。直後に遭った交通事故のせいで奇怪な幻覚を見 るようになり、さらに黒服の男たちや武装警官に命を狙われ、街じゅうを逃げ回る羽目に。ついに絶体絶命の危機に陥ったとき、スー パーパワーに目覚めたリノは、あっという間に追手どもを血祭りに上げる! 一体、何が起きてるっていうんだ?!吹き替え声優に草彅剛、柄本時生、満島真之介日本語吹き替え版には、豪華俳優陣の出演が決定。“リノ”こと主人公のアンジェリーノ役を務めるのは、映画・テレビに限らず、YouTubeやウェブ番組など多方面で活躍している草彅剛。草彅は本作について、「鉄コン筋クリート」という作品が大好きなので、そのスタッフとご一緒できるのがとても嬉しかったです!人間の愛という普遍的なテーマがストレートに表現されていて、“愛によって弱さが強さに変わる!”ということを感じていただけたら嬉しいです!」と意気込みを語っている。その草彅に、唯一無二の存在感を放つ柄本時生(ヴィンス役)、その独特な感性と個性的な芝居が注目されている満島真之介(ウィリー役)を加えた3人が、“人間のクズ”ばかりが住む街「DMC(ダーク・ミート・シティ)」に暮らす、訳ありな少年たちを演じる。その他、声優・アーティストの上坂すみれ、『美女と野獣』で吹替を務めた成河といった実力派キャストや、桜庭和志や中井祐樹など格闘界から参加するキャスト、お天気キャスターの木原実など、多彩な声優陣が共演する。作品情報映画『ムタフカズ』公開日:2018年10月12日(金)監督・絵コンテ:西見祥示郎(『鉄コン筋クリート』『バットマン ゴッサムナイト』)監督・編集:ギヨーム“RUN”ルナール(バンド・デシネ「MUTAFUKAZ」原作者)総作画監督:滝口禎一美術監督:木村真二(『鉄コン筋クリート』『STEAM BOY』)声の出演:草彅 剛 ・ 柄本時生 ・ 満島真之介・上坂すみれ・成河・柴田 秀勝・藤井 隼/桜庭 和志・中井 祐樹・所 英男・中村 大介・木原 実・福井 謙二・吉田 尚記・男色ディーノ・Creepy Nutsアニメーション制作:STUDIO4°C製作:ANKAMA
2018年08月10日映画『鉄コン筋クリート』のスタッフが贈る最新作『ムタフカズ』(MUTAFUKAZ)が、10月12日(金)より公開。この度、草なぎ剛、柄本時生、満島真之介が、本作のボイスキャストを務めることが分かった。併せて、独特なキャラクターが写る第1弾ポスタービジュアルも公開された。■ストーリーここはDMC(ダーク・ミート・シティ)、犯罪者と貧乏人の吹き溜まり。この街に生まれ育ったアンジェリーノ・通称“リノ”(草なぎ剛)は、ガイコツ頭の親友ヴィンス(柄本時生)とボロアパートの一室に同居中。バカで臆病な友達のウィリー(満島真之介)も加え、3人で毎日つるんでダラダラ過ごしているが、将来の見通しはない。そんなとき、リノの残念な人生を一変させる出来事が立て続けに起こる。まず、天使のような美少女ルナにひと目惚れ。直後に遭った交通事故のせいで奇怪な幻覚を見るようになり、さらに黒服の男たちや武装警官に命を狙われ、街じゅうを逃げ回る羽目に。ついに絶体絶命の危機に陥ったとき、スーパーパワーに目覚めたリノは、あっという間に追手どもを血祭りに上げる!一体、何が起きてるっていうんだ!?■『鉄コン筋クリート』スタッフ再集結!日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞しスマッシュヒットとなった「STUDIO4℃」制作の映画『鉄コン筋クリート』。本作は、その創造性と映像のクオリティに惚れ込んだフランスの「バンド・デシネ(コミック)」作家のギヨーム“RUN”ルナールと、ゲーム・書籍など多彩なメディアで作品を発表する制作会社「ANKAMA」がラブコールを送り、海を越えて実現したコラボレーション映画だ。『鉄コン筋クリート』メインスタッフが再び集結した本作では、監督には同作品のキャラクターデザイン・総作画監督を務めた西見祥示郎、美術監督には木村真二を迎えている。■草なぎ剛&柄本時生&満島真之介が“クズ”だらけの街に住む!?“人間のクズ”ばかりが住む街、ダーク・ミート・シティに暮らす“訳あり”な少年たちを演じることが決定したのは、主人公の父親役で出演することが決定している『まく子』が来年に公開を控える草なぎ剛(アンジェリーノ役)、多くのドラマ・映画に出演し、唯一無二の存在感を放つ柄本時生(ヴィンス役)、そして多くの作品での個性的な芝居が注目され、「僕だけがいない街」『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』でも声優の経験がある満島真之介(ウィリー役)。■草なぎ剛「愛によって弱さが強さに変わる」『鉄コン筋クリート』が大好きだと言う草なぎさんは、「そのスタッフとご一緒できるのがとても嬉しかったです!人間の愛という普遍的なテーマがストレートに表現されていて、“愛によって弱さが強さに変わる!”ということを感じていただけたら嬉しいです!」とコメント。「キャラクターたちの想像力が存分にでていてアニメーション映画の魅力が最大限に出ている」と本作について語る柄本さんは、「自分の声が人様に届くことはなかなかないので楽しくきいていただけたらと思います」と語り、満島さんは「“声だけで表現をする”という事に、とても希望を感じていて、眼で見える情報だけではなく、あえて”耳で聞く”という事にフォーカスを当てると、人間の元々抱くイメージや記憶を超えた新鮮な驚きや、ハッと気づくものがあると思うんです。ものすごく興味深い作品と共に、自分自身も前進させてもらっています」と本作に参加できたことの喜びを述べた。この3人のキャスティング理由について西見監督は、「性格と雰囲気とボディイメージが3人のキャラクターにピッタリ」と明かしており、彼らがどんな声をあてていくのかいまから楽しみだ。『ムタフカズ』は10月12日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年08月07日タレント・俳優の草彅剛が、アニメーション映画『ムタフカズ(MUTAFUKAZ)』(10月12日公開)の声優を務めることが7日、わかった。同作は、『鉄コン筋クリート』で知られるSTUDIO4℃に、フランスの「バンド・デシネ(コミック)」作家のギヨーム“RUN”ルナールと、フランスの映像制作会社ANKAMAがラブコールを送り実現した日仏コラボレーション映画。犯罪者と貧乏人の吹き溜まり・DMC(ダーク・ミート・シティ)を舞台に、ダラダラと過ごしている訳ありの少年たちに様々な事件が起きる。東京・渋谷のシネクイントをメインに全国で公開される同作は『鉄コン』のメインスタッフが再び集結し、監督には同作品のキャラクターデザイン・総作画監督をつとめた西見祥示郎、同じく美術監督には木村真二を迎えた。2017年のアヌシー国際アニメーション映画祭(フランス)、東京国際映画祭ではオリジナルのフランス語版をプレミア上映。 SNS上でも大きな話題を呼び、多くのアニメーションファンが劇場での公開を待ちわびている。草彅が演じるのは、DMCに生まれ育った少年・アンジェリーノ(通称:リノ)。天使のような美少女・ルナにひと目惚れした直後に遭った交通事故のせいで奇怪な幻覚を見るようになる。さらに黒服の男たちや武装警官に命を狙われ、街じゅうを逃げ回るが、スーパーパワーに目覚め追手どもを血祭りに上げる……と、人生を一変させる事件に見舞われる。さらに、リノと一緒にボロアパートに住むガイコツ頭の親友・ヴィンスを柄本時生、バカで臆病な友達・ウィリーを満島真之介が演じる。西見監督は「性格と雰囲気とボディイメージが3人のキャラクターにピッタリなこと、それに加えて3人のバランスが上手く出ることを大切に考えてキャスティングさせて頂きました」と起用理由を明かした。○草彅剛 コメント『鉄コン筋クリート』という作品が大好きなので、そのスタッフとご一緒できるのがとても嬉しかったです! 人間の愛という普遍的なテーマがストレートに表現されていて、“愛によって弱さが強さに変わる!”ということを感じていただけたら嬉しいです!○柄本時生 コメント望まれずにバケモノになってしまった主人公がそれに抗っていく物語は面白いと思います。キャラクターたちの想像力が存分にでていてアニメーション映画の魅力が最大限に出ていると思いました。自分の声が人様に届くことはなかなかないので楽しくきいていただけたらと思います○満島真之介 コメント僕が演じたのは、中身は人間、見た目は“矯正しているコウモリ”として描かれている役柄です(笑)。アニメーションでしかできない世界観の中で、今まで自分には無かったやり方で挑戦したいと思ったんです。“声だけで表現をする”という事に、とても希望を感じていて、眼で見える情報だけではなく、あえて”耳で聞く”という事にフォーカスを当てると、人間の元々抱くイメージや記憶を超えた新鮮な驚きや、ハッと気づくものがあると思うんです。ものすごく興味深い作品と共に、自分自身も前進させてもらっています。(C)ANKAMA ANIMATIONS - 2017
2018年08月07日黒沢清監督の最新映画『旅のおわり世界のはじまり』が、2019年6月14日(金)、全国の劇場で公開される。ウズベキスタンが舞台のオリジナル作品映画『散歩する侵略者』でも話題となった黒沢清監督の最新作は、オリジナル作品。ウズベキスタンとの国交樹立25周年、そして同地のオペラハウス、ナボイ劇場の完成70周年を記念した両国の国際共同製作作品だ。主演は前田敦子主演は、前田敦子。前田演じる女性レポーター・葉子は、日本のテレビバラエティ番組のクルーと共に取材のためにウズベキスタンを訪れる。葉子が現地のコーディネーターや異文化の人々との交流によって新しい世界を開き、成長していく姿を描いている。前田は、本作が長編映画で海外オールロケの初挑戦となる。前田を長く見てきたプロデューサー・秋元康が「前田敦子を東アジアでもなく欧米でもなく、その間あたりの日本から近いようで遠い文化に置くと、彼女の個性がとりわけ際立つのではないでしょうか」と述べているように、黒沢も前田の個性を見抜き、主役には彼女しかいないと彼女を大抜擢した。異国の地が引き出す、普段見せない彼女の表情に注目だ。前田は劇中で、エディット・ピアフの名曲「愛の讃歌」の歌唱にも挑戦。日本人が建設に関わり、日本とウズベキスタンの友好の証である「ナボイ劇場」での交響楽団の伴奏に合わせた歌唱に加え、クライマックスでは標高2,443mの山頂でアカペラの撮影に挑んでいる。加瀬亮、染谷将太、柄本時生も出演また主人公の女性レポーターと行動を共にする番組クルーを演じるのは加瀬亮、染谷将太、柄本時生の3人。優秀だがどこか仕事に倦んだカメラマンを加瀬亮、テレビ映えする映像ばかりを気にしているディレクターを染谷将太、天真爛漫なADを柄本時生が担当する。ストーリー心の居場所を見失ったら?扉を開く鍵はここにあるーテレビ番組のリポーターを務める葉子は巨大な湖に棲む“幻の怪魚”を探すため、番組クルーと共に、かつてシルクロードの中心地として栄えたこの地を訪れた。夢は、歌うこと。その情熱を胸に秘め、目の前の仕事をこなしている。収録を重ねるが、約束どおりにはいかない異国でのロケで、いらだちを募らせるスタッフ。 ある日の撮影が終わり、ひとり街に出た彼女は、聞こえてきた微かな歌声に誘われ美しい装飾の施された劇場に迷い込む。そして扉の先で、夢と現実が交差する不思議な経験をするー。彼女が、旅の果てで出会ったものとは……?【詳細】映画『旅のおわり世界のはじまり』公開日:2019年6月14日(金)監督・脚本:黒沢清出演:前田敦子、加瀬 亮、染谷将太、柄本時生、アディズ・ラジャボフ配給・宣伝:東京テアトル
2018年07月13日上戸彩主演の人気シリーズを沢村一樹に主演をバトンタッチ、未来の殺人を防ぐために活躍する刑事たちの姿を描く新月9ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」が7月9日放送開始。沢村さんはじめ横山裕、本田翼ら新レギュラーの活躍に視聴者はどんな反応を示した!?“未解決事件”“潜入捜査”をテーマに、上戸さん演じる新米女性刑事・桜木泉の活躍と成長を描いたこれまでの「絶対零度」シリーズだが、今回のシリーズでは沢村さんに主演をバトンタッチ。沢村さん演じる元公安のエリート刑事・井沢範人が未来の犯罪を予測して捜査する“ミハンシステム”を駆使する「未然犯罪捜査班」のリーダーとなりチームとともに活躍する姿が描かれる。沢村さんのほか、前シリーズ最終話に登場した「関ジャニ∞」横山裕が元特殊捜査班の山内徹役で続投。行方不明になったとされている桜木泉役で上戸さんも出演。「未然犯罪捜査班」メンバーとして本田翼、柄本時生、平田満。「未然犯罪捜査班」総責任者の東堂役で伊藤淳史といったキャストが今回から新たに参加する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話ではミハンシステムに不信感を募らせながらも捜査にあたる未然犯罪捜査班の面々の姿や、正義感に燃えた山内の“暴走”が新たな“ミハン”を生み出してしまう展開。二転三転する事件の様相とそれに対応する「未然犯罪捜査班」の活躍が描かれた。また上戸さん演じる桜木が突然失踪を遂げた後、ベトナムにいることや、何者かに追われていること。そして1話のラストで死体として発見されたことなど、前作から続くストーリーの別の軸も提示された。放送を見ていた視聴者からは「沢村さん、フロアで一番カッコいいな」「沢村一樹かっこよすぎんか」、「横山さんそれにしても顔がいいなあ」「よこやまさんかっこいい…。美しい」と沢村さん、横山さんのイケメンぶりや、「本田翼のアクションかっこええ、つええ」「本田翼のキックは今期の楽しみになりそうだ」と本田さんのアクションを絶賛するツイートなどが殺到していた。また上戸さん演じる桜木が登場すると「うぉー懐かしのバナナ笑」「7年ぶりの桜木のバナナに泣きそう」などの声とともに「誰に追いかけられてるの?」「初回にして桜木死んでるんだけど」など謎めいた現在の彼女の姿に様々な反応も寄せられた。「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」は毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2018年07月10日出演者がチームでクイズやゲームに挑戦するバラエティ「ネプリーグ」。7月9日(月)今夜は2時間SPでの放送となり、沢村一樹、本田翼、「関ジャニ∞」横山裕ら、本日スタートする月9ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」のメインキャスト陣がゲストに登場する。今回「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」からゲスト出演するのは、「レンタル救世主」や連続テレビ小説「ひよっこ」、大河ドラマ「西郷どん」などで幅広い演技をみせる沢村さん、「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」『鋼の錬金術師』「奥様は、取り扱い注意」と次々と話題作に出演を続ける本田さん、「関ジャニ∞」としての活動とともに『エイトレンジャー』「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」や『破門 ふたりのヤクビョーガミ』などで俳優としても活躍する横山さん。さらに、連続テレビ小説「おひさま」などへの出演を経て映画『聖の青春』や「増山超能力師事務所」シリーズ、「愛してたって、秘密はある。」などでも知られる柄本時生、「チーム・バチスタ」シリーズをはじめ「脳にスマホが埋められた!」や「オー・マイ・ジャンプ!」などで個性的な存在感を放つ伊藤淳史の5人。彼らに林修が加わった「絶対零度」チームが長嶋一茂、石原良純ら二世タレントを味方につけた「ネプチューンチーム」と対決。「1か月前から『ネプリーグ』の話をしている」と気合十分な沢村さんに対し本番組初登場となる横山さんは「クイズ番組を避けて僕はやってきた」と自信なさげ。「漢字テストツアーズ」に「パーセントバルーン」などおなじみのステージを経て白熱のサバイバルトロッコへと至る、今夜の対決も見逃せない。人気シリーズとなった「絶対零度」最新シーズンとなる「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」は、沢村さん演じる井沢範人を中心に、“殺人”を犯す可能性の高い危険人物を事前に割り出す“未然犯罪捜査システム=ミハンシステム”によって未来の危険人物が起こすかもしれない重大犯罪(主に殺人)を阻止する…というストーリー展開。「ネプリーグSP」終了後の7月9日(月)今夜21時から“月9”枠で放送スタートとなる。「ネプリーグSP」は7月9日(月)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年07月09日劇団た組第16回目公演『心臓が濡れる』が7月5日(木)に開幕する。同劇団の加藤拓也が作・演出を手掛け、災害によってオフィスビルに閉じ込められた会社員たちの姿を描く本作。W主演を務める北乃きいと柄本時生に話を聞いた。【チケット情報はこちら】劇団た組の作品に参加することについて北乃は「舞台は今回で3作目ですし、まだ本当にわからないことだらけで。でも加藤さんとお話していると変わった方だなと思うので(笑)、どんな演出をされるのか今からとても楽しみです。稽古場で時生さんの引き出しが間近で見られるのもうれしいですし、先輩がたくさんいる現場なので勉強したいなと思っています」、柄本は「加藤さんは年下なんですよ。これは初めてのことで。年下に演出されるというのがどういうことなのか、自分の中で何が起きるのか、すごく楽しみにしています」と語る。柄本は28歳、加藤は24歳。年齢がどう関係してくるのか尋ねてみると「なんですかね。今は言うことを聞くつもりなんです。でも、年下に芝居のことを言われて自分がどう思うのか。自分が先輩風を吹かせたがるのか、どんなことが起きるのか…。今、僕はそこが1番楽しみだし、興味がある。そういうものを楽しめたらいいなと思っています」(柄本)。今作の脚本については、ふたりとも台詞の使い方が気になったそう。柄本は「加藤さんは台詞には興味がなさそう」と感想を語ったが、実際それは加藤作品の特徴でもある。台詞そのものより“シーンとして意味をなす”ことが重要で、“相手との細かな積み重ねから生まれるエネルギー”のために台詞が使われているというイメージだ。「台詞になにかしらの意志が感じられるものがないんですよ。それが面白いし、楽しいです」(柄本)。北乃も「例えば全部止まって台詞を言おうと思えば言える本なんですよ。ト書きもあまりないですし」と話すように、台詞そのもので人を動かそうとしているわけではないぶん、サラッと言えてしまえそうなものばかりなのだそう。しかし稽古を重ねるにつれ、それが変わっていく。「今は自分の役がどうかと聞かれたときも答えられない。もちろんそれぞれキャラクターがあるのですが、それはこの年齢のこういう立場の人はこうだろうな、というくらいのもので。最後まで読んでも“どうしよう…”という感じなんです」と北乃。ここからどうつくられていくのか、開幕を楽しみに待ちたい。「劇場も作品にとても合ってますよね。呼吸や空気が伝わる距離ですし、きっとお客さんが“いる”感じになると思います」(北乃)という公演は、7月5日(木)から16日(月・祝)まで東京・すみだパークスタジオ倉にて。取材・文:中川實穗(なかがわみほ)
2018年06月26日池松壮亮演じる新米営業マン、宮本浩の成長を描くヒューマンドラマ「宮本から君へ」。テレビ東京にて来週5月25日(金)深夜に放送される第8話で、宮本が坊主になることが明らかになり、この度、その衝撃シーンの場面写真が公開された。■ストーリー大学を卒業して都内の文具メーカー・マルキタの営業マンになった宮本浩(池松さん)は、未熟で営業スマイルひとつできず、自分が社会で生きていく意味を思い悩んでいた。そんな宮本は通勤途中、代々木駅のホームで一目ぼれしたトヨサン自動車の受付嬢・甲田美沙子(華村あすか)に声をかけるタイミングを伺っていた。何度かチャンスはありながらもなかなか声をかけられずにいる宮本は、同期の田島薫(柄本時生)にヤイヤイ言われながらも決死の思いで声をかけるが…。そこから始まる甲田との恋模様、仕事での数々の人間模様の中で、宮本は成長し、自分の生き方を必死に見つけていく――。5月から、主人公・宮本が仕事で成長する様子を描く後半話に突入した本作。5月18日(金)本日深夜に放送される第7話では、先輩の神保(松山ケンイチ)が独立のため退職することになり、宮本と最後のコンペに向けて奮闘する…というストーリーが展開される。■自らバリカンで坊主に!そして、翌週5月25日(金)に放送される第8話では、なんと宮本が坊主に!大手製薬メーカーの取引をめぐり、ライバル会社の営業マンに思わず掴みかかってしまった宮本が、同僚・田島の家で反省の念から頭を丸める、本作にとって重要なシーンのひとつだ。第7話放送終了後の5月18日(金)深夜1時23分に、そのシーンの予告編が解禁となる。■5月18日(金)第7話あらすじ宮本浩(池松さん)と神保和夫(松山さん)は、仲卸業者であるワカムラ文具の島貫部長(酒井敏也)を訪ねた。しかし島貫部長は、コンペの競合相手である業界最大手のニチヨン営業マン・益戸景(浅香航大)に肩入れしている。昔からライバル視していた益戸に見下され、火がついた神保は、退職前の最後のコンペに力が入るが、打開策がなかなか見つからない。宮本も神保の想いを感じるが、時間だけが過ぎていき…。ドラマ25「宮本から君へ」は毎週金曜、深夜0時52分~テレビ東京、テレビ大阪ほかにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2018年05月18日北斗晶(50)が3月6日放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX系)に生出演した。 北斗といえば3日、ブログを更新し「数日間、ブログをお休みさせていただきます」と投稿。2015年に乳がん摘出手術を受けていることもあり、ファンからは心配の声が1000件近く寄せられていた。それを受け北斗も、当日夜に「体調が悪いなどではありませんので……私も家族も花も梅も(愛犬たちの名前)元気です」とコメントを寄せていた。 北斗は同番組でもブログの休止理由については明かさなかったものの、若者言葉の特集で軽快なトークを聞かせた。MCを務めるふかわりょう(43)に「そマ?」「絶起(ぜっき)」「卍からの卍」などの意味を聞かれると「えー、何々?分からない」と困惑。意味を明かされると、「卍固めを切り返して卍固めしてやるよ!締め上げてやるよ!」と笑顔でいつもの調子を見せた。その様子にファンも安堵したようだ。 北斗は先月16日のインタビューで現状を明かしており、重いものを持つときは「何も言わなくても息子たちが手伝ってくれる」と語っていた。また支えてくれる家族への感謝の気持ちとともに、「快方に進んでいる」という報告も。 「これからは家族でいろんなところへ行き、仕事もバリバリしていきたい。がんに限らず、闘病している人はたくさんいます。私を見て『自分も大丈夫』と、思ってもらえたらうれしいですね」 これからも北斗の元気な姿を見守りたい。
2018年03月07日3月17日公開の映画『素敵なダイナマイトスキャンダル』の東京プレミア上映舞台あいさつが26日、東京・新宿のテアトル新宿で行われ、主演の柄本佑をはじめ、前田敦子、三浦透子、尾野真千子、原作者の末井昭、冨永昌敬監督が出席した。昭和後期のアンダーグランドカルチャーを牽引した雑誌編集者・末井昭の自伝的エッセイ『素敵なダイナマイトスキャンダル』を、映像作家・冨永昌敬監督が映画化した本作。バスも通らない岡山の田舎町に生まれ育った末井(柄本佑)の波乱に満ちた半生と、末井の周囲を描き出す。この日登壇した女優陣、前田敦子が末井の妻役、三浦透子が末井の愛人役、尾野真千子が末井の母役を演じており、それぞれ劇中では柄本とのシーンがほとんどだったという。そんな女優陣の印象について柄本は、初共演した前田について「僕のあっちゃん、私のあっちゃんにしたくなる魅力的の人だなと思いました。色気を漂わせた白いキャンパスみたいな」と例えると、前田は「いいキャッチフレーズをつけていただきましたね」と笑顔を見せた。また、劇中で柄本は本物のブラジャーやパンティーを身に着けて女装のシーンにもチャレンジ。そのエピソードとして前田が「明後日ぐらいに撮影するという時に、『絶対キレイだから俺』みたいにすごく自信があったみたいで、撮影が終わったらLINEで写真を『どうだ?』みたいな感じで送ってきたんですよ。すごい自信を持っていましたね」と暴露する場面も。続けて女装の出来を問われた前田は「キレイではなかったですけどね(笑)」と本音も明かし、会場の笑いを誘っていた。そんな柄本や前田らキャスト陣の熱演が見どころの本作は、冨永監督が長年映画化したいと望んだ作品だという。「末井さんに映画化させて下さいとお願いしたのが7~8年前で、そのさらに5年ぐらい前に末井さんの本を読んで、絶対に映画化しよう、人に映画化されたらまずいので早くやろうと思っていましたが、そこからようやくこの日を迎えて非常に感無量です。今回の映画が一番うれしくて、たくさんの方々に見ていただきたいですね」と念願の映画化に笑顔。原作者の末井は「2時間18分と長い映画ですが、全然飽きなかったし何回も何回も見て欲しいですね。熱量の高い映画だし、登場する女優さんたちが素晴らしい演技でした」と絶賛していた。映画『素敵なダイナマイトスキャンダル』は、3月17日より全国公開。
2018年02月27日女優の前田敦子(26)が12月5日放送のドキュメンタリー番組「セブンルール」(フジテレビ系)に出演した。 「せっかく密着してもらうんだったら、ウソの自分はいらないなあと思います」と話した前田は、アイドルグループ・欅坂46のコンサートを友人で俳優の柄本時生(28)とともに鑑賞する様子も明かした。 しかし「(密着取材を受けて)私って地味だなって、ちょっとショックだった」と複雑な心境を吐露。「一生独身じゃないですか?私。こんな感じだったら」と語っていたのだ。 そんな発言にファンからは≪地味というか飾ってないってことだよね≫≪私が男だったらどうにかして前田敦子と結婚する絶対≫などの声が上がっている。 「女優になる」という夢があり、AKB48を卒業した彼女。今年10月のモデルプレスでのインタビューでは「どんな仕事していてもそうだと思うんですけど、仕事には貪欲でいたいし、『やめたい』とも思わないです」と語っていた。 現在も「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」(フジテレビ系)で好演しており、順調に女優人生を歩んでいる。 また今年7月に放送された「もしかしてズレてる?」(フジテレビ系)でも「結婚相手に仕事辞めてほしいって言われたら?」との質問に「『やめてほしい』って言わせない」と答えており、やはり女優という仕事に思い入れのあることがうかがえる。 「相手もいないのに、これくらいまでに結婚したいなとか妄想します」と「セブンルール」で語っていた彼女。いまはまだ仕事が“恋人”なのかもしれない。
2017年12月07日ヒロミと「フットボールアワー」後藤輝基の2人と総勢50名を超えるガヤ芸人たちによる新スタイルトークバラエティ「ウチのガヤがすみません!」が12月5日(火)深夜オンエア。今回は個性派イケメン俳優の賀来賢人と注目若手俳優の太賀をゲストに迎える。2009年に『銀色の雨』で映画初主演、2012年にTVドラマ「クローバー」でドラマ主演を果たし、連続テレビ小説「花子とアン」や大河ドラマ「花燃ゆ」出演などで幅広い世代に認知された賀来さん。昨年は主演作『森山中教習所』も話題となったほか、『俺はまだ本気出してないだけ』や『斉木楠雄のΨ難』、「スーパーサラリーマン左江内氏」、ミュージカル「ヤングフランケンシュタイン」といった福田雄一監督作品に多数出演。インパクトある個性的な演技で比類なき存在感を発揮しつつある。また大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」や『桐島、部活やめるってよ』などを経て、昨年宮藤官九郎脚本の「ゆとりですがなにか」や日曜劇場「仰げば尊し」で一気にブレイクした太賀さん。『走れ、絶望に追いつかれない速さで』『ポンチョに夜明けの風はらませて』「1942年のプレイボール」と主演作が続いて公開、放送されたほか、「レンタルの恋」や『アズミ・ハルコは行方不明』など多数の作品に出演。今後の活躍が期待されている。そんな2人を迎えた今回のオンエア。賀来さんを巡ってバービー&ばーん高田ら女芸人がお色気料理対決を繰り広げムラムラ熱狂!朝起きるのが苦手だという太賀さんには最強目覚ましグッズを紹介しビリビリ絶叫!ガヤ芸人たちが繰り広げる“おもてなし”に話題の俳優たちの反応やいかに!?今回のゲストである賀来さんと太賀さんが出演している舞台「流山ブルーバード」は12月8日(金)より東京・本多劇場にて上演。同作はあるさびれた地方都市を舞台に、いまにも社会からこぼれ落ちそうな4人の若者と、そんな彼らを取り巻く冴えない大人たちの青春群像劇。社会からこぼれ落ちそうな若者たちとして賀来さん中心に、「仰げば尊し」「レンタルの恋」などの太賀、「愛してたって、秘密はある。」『聖の青春』の柄本時生、『曇天に笑う』の公開も控える若葉竜也らを迎え、M&Oplaysがプロデュース、赤堀雅秋が作・演出を手がける。本多劇場での公演の後、2018年に島根、大阪、広島、静岡、大田区(東京)でも上演予定だ。賀来さん、太賀さんをゲストに迎えた「ウチのガヤがすみません!」は12月5日(火)深夜24時9分~日本テレビ系にて放送。賀来賢人&太賀、ガヤ流おもてなしに“ムラムラでビリビリ”!?「ウチのガヤがすみません!」(笠緒)
2017年12月05日笑福亭鶴瓶と「ViVi」モデル・emmaがMCを担当し、ゲストの友人や関係者への徹底取材からその素顔に迫っていくバラエティー「A-Studio」。その12月1日(金)今夜の放送に俳優の賀来賢人がゲストとして登場する。個性派イケメン俳優の“秘密”が今夜明かされる!?「タンブリング」「Q10」などへの出演を経て連続テレビ小説「花子とアン」や大河ドラマ「花燃ゆ」の沖田総司役で注目された賀来さん。昨年公開された主演作『森山中教習所』での高校を中退しヤクザとなった轟木役をはじめ、そのほかにも「スーパーサラリーマン左江内氏」でのチャラいサラリーマンの池杉役などイケメン俳優としての人気だけでなく演技力にも定評があり、『俺はまだ本気出してないだけ』『斉木楠雄のΨ難』、舞台「ヤングフランケンシュタイン」など注目作、話題作への出演でいま、最も注目される俳優の1人である。そんな賀来さんだが番組ではニュースで「奇行」が報じられたことをトーク。「アドリブをやりすぎて20分オーバーした」などその“奇行”を告白。鶴瓶さんが「イケメンが崩れてきてる」と賀来さんの“イケメン崩壊”を指摘する一幕も。そのトークの全貌はオンエアで確かめて。今夜のゲスト、賀来さんは12月8日(金)より東京・本多劇場にて上演される舞台「流山ブルーバード」に出演。M&Oplaysプロデュースで赤堀雅秋の作・演出による最新作となり、あるさびれた地方都市を舞台に、いまにも社会からこぼれ落ちそうな4人の若者と、そんな彼らを取り巻く冴えない大人たちの青春群像劇が展開。社会からこぼれ落ちそうな若者たちとして賀来さん中心に、「仰げば尊し」「レンタルの恋」などの太賀、「愛してたって、秘密はある。」『聖の青春』の柄本時生、『曇天に笑う』の公開も控える若葉竜也が出演。そこに皆川猿時や小野ゆり子、平田敦子などのキャストが“冴えない大人”として脇を固めていく。人間の根底にある無様さや滑稽さをあぶり出し、残酷さや狂気までも丁寧に描いて独特の世界観で見るものに迫る赤堀氏書き下ろし作品となる「流山ブルーバード」は本多劇場での公演の後、2018年に島根、大阪、広島、静岡、大田区(東京)でも上演される。「A-Studio」は12月1日(金) 23時~TBS系で放送。(笠緒)
2017年12月01日女優・前田敦子が、来週12月5日(火)放送の「セブンルール」に登場。国民的トップアイドルから女優に転身した彼女に8月から密着し、その素顔に迫る。現在26歳の前田さんは、言わずと知れた国民的アイドルグループ「AKB48」の絶対エースとして活躍し、チームを卒業して5年間、『イニシエーション・ラブ』『散歩する侵略者』「ど根性ガエル」「毒島ゆり子のせきらら日記」「就活家族~きっと、うまくいく~」、そして現在放送中の月9ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」などに出演し、常に第一線で活躍し続けている。普段はとっつきづらいと言われることもある彼女の素顔に、今回カメラが密着。番組はドラマの収録現場や、名監督の時代劇映画の収録現場のほか、彼女のプライベートにも迫る。多い時で週に5日遊ぶこともあるという俳優・柄本時生との様子や、普段は見られない休日の過ごし方も公開。「せっかく密着してもらうんだったら、嘘の自分はいらないから」と話し、自分を飾ろうとしない彼女にカメラは共感。また、恋愛についてもあっけらかんと現在の心境を語るが…?そして、彼女が“いつもしている7つのこと=セブンルール”とは何か?「セブンルール」#32は12月5日(火)23時~関西テレビ・フジテレビ系全国ネットにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月28日俳優・柄本佑を主演に迎え、「写真時代」「ニューセルフ」など、伝説的なカルチャー・エロ雑誌を世に送り出した編集長・末井昭氏の自伝的エッセイを冨永昌敬監督が映画化した『素敵なダイナマイトスキャンダル』。このほど、本作の公開日が2018年3月17日(土)に決定、柄本さんが大和撫子に扮した(?)ティザービジュアルが到着した。本作は、7歳のときに隣の若者とダイナマイト心中した母を常に心のどこかで意識する青年時代の末井が、キャバレーの看板描きやイラストレーターを経て、優しい妻、魅力的な愛人、才能あふれる先輩やカメラマンたちと出会い、伝説の雑誌編集長となっていくまでを描く青春映画。柄本さんが演じる末井氏は、スキャンダルな内容ゆえに発禁と創刊を繰り返しながらも数々の雑誌を世に送り出し、70~80年代のサブカルチャーを牽引した伝説の編集長であると同時に、パチンコジャーナリスト“ゴンゾーロ末井”として出演した「女装振袖姿の“玉きゅん”CM」でも知られる。この度、到着したティザービジュアルでは、「女装をするときは、女性用の下着をつけると気持ちがはいっておすすめだよ」という末井氏本人のアドバイスに従って撮影に臨んだという、柄本さんによる“女装振袖姿”が公開に!さらに、柄本さん演じる“末井昭”を取り巻く素敵な人々を演じる前田敦子、三浦透子、峯田和伸、松重豊、村上淳、尾野真千子という豪華俳優陣の名前が列挙されている。幼くして母が心中するという壮絶な体験をした末井は、いかにして伝説のカルチャー・エロ雑誌編集長になったのか?これを観ずして、日本のサブカルチャーは語れない!?『素敵なダイナマイトスキャンダル』は2018年3月17日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月05日映画『花筐/HANAGATAMI』が2017年12月16日(土)より、有楽町スバル座ほか全国で公開される。監督を務めるのは尾道三部作をはじめ数多くの“古里映画”を撮り続けてきた大林宣彦。戦争の時代に生きる若者たちを主軸に、青春群像劇を圧倒的な映像力で描く。原作は三島由紀夫がこの一冊を読み、小説家を志したという檀一雄の純文学「花筐」。1941年の春、佐賀県唐津に暮らすことになった17歳の榊山俊彦が、学友たちと青春を謳歌する中でいつしか戦争の渦に飲み込まれてゆく。主人公・榊山俊彦を演じるのは窪塚俊介。俊彦が憧れを抱く、たくましい美少年の鵜飼役には、『三度目の殺人』など話題作に出演が相次ぐ満島真之介。病に苦しむヒロイン・美那には若手女優の矢作穂香。他にも、常盤貴子、長塚圭史、柄本時生、山崎紘菜、門脇麦などの個性溢れる実力派が揃い踏みだ。詳細『花筐/HANAGATAMI』公開日:2017年12月16日(土)有楽町スバル座ほか全国順次ロードショー監督:大林宣彦キャスト:窪塚俊介、満島真之介、長塚圭史、柄本時生、矢作穂香、山崎紘菜、門脇麦、常盤貴子©唐津映画製作委員会/PSC 2017【あらすじ】1941年の春、アムステルダムに住む両親の元を離れ、佐賀県唐津に暮らす叔母の元に身を寄せることになった17歳の榊山俊彦の新学期は、アポロ神のように雄々しい鵜飼、虚無僧のような吉良、お調子者の阿蘇ら学友を得て“勇気を試す冒険”に興じる日々。肺病を患う従妹の美那に恋心を抱きながらも、女友達のあきねや千歳と“不良”なる青春を謳歌している。しかし、我が「生」を自分の意志で生きようとする彼らの純粋で自由な荒ぶる青春のときは儚く、いつしか戦争の渦に飲み込まれてゆく。「殺されないぞ、戦争なんかに!」__俊彦はひとり、仲間たちの間を浮き草のように漂いながら、自らの魂に火をつけようとするが……。
2017年11月03日父も母も兄も俳優という俳優一家の生まれ。子供の頃から、当たり前のように映画や演劇に触れて育ってきた青年。力まず、こだわらず。飄々としながら、俳優街道をばく進中です。兄ちゃんは世界一カッコいい。でも、興味はないです(笑)。カメラのレンズが向けられると、最初は困ったような恥ずかしそうな。でも、途中から肚を括ったのか、諦めたのか、されるがまま、なすがままといった表情に。そんな一挙手一投足を見ていると、何だか妙に和んで笑ってしまう。いま、そんな柄本時生さんの不思議な魅力にハマる女子が増加中です。――今回、ドイツで何度も上演さている『チック』という舞台への出演が決まっています。出演の決め手となったのはなんですか。柄本:僕は、声をかけていただいた仕事なら、なるべくなんでもやります…って感じなんだと思います。――でもきっと、やりたい作品や役柄というのはあるんですよね?柄本:ないです、ないです。むしろ、やっちゃいけないというか…。やりたいものをやっていたら、楽しいだけじゃないですか。それって結局は楽しくないなって。――楽しいだけでは俳優として成長しない、という意味ですか?柄本:じゃないです。じゃないです。ただ、何かしら引っかかりがあって、考えさせられたりするようなお仕事の方が好き、というか。――では、柄本さんの『チック』への引っかかりはどこでしょうか。柄本:14歳の役っていうところですかね。もう14歳じゃないですから。――大人が14歳を演じるのは、舞台ならではの面白さですよね。柄本:こういう時、演劇の嘘ってすっごい面白いなと思うんです。僕は。――では、台本を読んで、面白いと感じたポイントを伺えますか?柄本:14歳ですね。例えば『スタンド・バイ・ミー』のように、子供と大人の境のような時期を描いたものってどれも面白いんですよね。大人は観て懐かしく思うし、子供は憧れる年頃なんだと思います。――その年頃の役をどう演じようと思っています?柄本:そういうのはない…です。演出家さんに言われたことをやるだけで、あとは面白い作品になるように頑張ります、っていうだけです。――自分の意思は必要ない、と?柄本:はい。僕はそうなんです…。――俳優になろうと思われた時には、こういう作品に出てみたいという気持ちはあったんですよね。柄本:僕の場合、兄ちゃん(柄本佑さん)に来た仕事が(年齢的に)兄ちゃんができなくて、僕に来たってだけですから。――でも、引き受けた時には、やってみようと思われたわけで…。柄本:詳しいことは何も説明されずに、とりあえず行ってほしいんだよねって言われたんです。で、駅からの道すがら、これからオーディションだからって言われるっていう(笑)。すでに向かっちゃっているし、さすがに回れ右はできないですよね。でも、そりゃあ興味なかったって言ったら嘘ですよ。――最初のきっかけはそうかもしれませんが、続けていくには、それなりの意志が必要ですよね。柄本:はっきり言ったら、高校生の時に大学受験を失敗して、社会人にならなきゃいけなくなったんです。そこから意識しましたね。まあ、その時にうまくいっていた方に流れていったって感じなんですけど。――その選択に関して、ご両親の助言や反対などはありました?柄本:うちの家族って変なんですよ。そもそも、親は共働きで家にいなかったし、最初っから親離れしてたみたいなもんでしたし…。――それと関係しているのか、以前のインタビューで、お兄さんが大好きだと話していましたよね。柄本:はっきり言ってブラコンです。大好きです。僕んなかでは、兄ちゃんが世界で一番カッコいいです。――同性同士の兄弟って、憧れと同時にライバル心も芽生えたりするものだったりしませんか?柄本:うーん…ないですね。だってあの人、運動神経が本当に悪いんですよ。僕の方が運動できますし。――えっと…では、お兄さんがカッコいいと思うポイントとは?柄本:ないですよ。なんかもう、理屈じゃないんですよね。…あと、こういうことを言えるのも、あの人に興味ないからなんです。普段何しているか全然知らないですから。――仲、いいんです…よね?柄本:すっごいいいんですけど、その理由は、お互いがお互いに興味がないからなんですよ。たぶん、興味を持ったら喧嘩するんだと思います。そもそも、家族全員、普段何してるかなんて興味ないです。――お父さん(柄本明さん)やお母さん(角替和枝さん)は、カッコいいとはならないんですか?柄本:ないですね。オヤジをカッコいいなんて思わないですよ。――でも、素晴らしい俳優さんなわけじゃないですか。柄本:だって…本当に面倒くさい人なんです。でも、そういう意味で言うと、和枝さんは面白いです。変なんです。すっごい感情的な人で、突然、「それは私に死ねって言ってるの?」とか言いますからね。笑っちゃいます。――どういう状況になると、そういう会話になるんでしょうか。柄本:僕もわっかんないんです(笑)。唐突に「ここに置いてあったものがない」って言いだす時があって、誰も知らないから、そう返すじゃないですか。そうすると「じゃあ、これに脚が生えて、どっか行ったっていうの?」って急に叫びだすんです。でもそれ、足元に落ちているんですよね。そんなオバさん、面白くないですか?――その面倒くさいお父さんと、面白いお母さんのDNAを受け継いでいるわけですけれど。柄本:すっげぇ恥ずかしかったのは、京都の東映と松竹の撮影所の間に喫茶店があるんですけど、その店に入った時にマスターが笑いながら話しかけてきて、「ホンマすごいなと思うんですけど、お兄さんもお父さんもそこ座りはるんです」って言われたんです。初めて入った店で、一番いい席だなと思って座った席だったんですけど。えもと・ときお1989年10月17日生まれ。’03年に映画『Jam Films S「すべり台」』でデビュー以降、ドラマ、映画、舞台と幅広く活躍。近作に、ドラマ『増山超能力師事務所』『愛してたって、秘密はある。』など。出演映画『彼女の人生は間違いじゃない』が公開中。10月に『関数ドミノ』、12月に『流山ブルーバード』と、この先も舞台出演が相次ぐ。シャツコート¥19,980ワイドパンツ¥20,952ロングシャツ¥17,820(以上CURLY/The WeftTEL:03・6450・5905)ニットTシャツ¥34,344(Handshake/The Weft)*全て税込み靴はスタイリスト私物ピアスは本人私物柄本時生さんが出演する舞台『チック』は、8月13日~27日までシアタートラムにて上演。退屈な学校生活を送っていた14歳のマイクの前に現れた変わり者の転校生・チック。ある日、チックが盗んだ車に乗って、彼を旅へと誘い出す。柄本さんは、風変わりな少年・チック役に。世田谷パブリックシアターTEL:03・5432・1515※『anan』2017年8月9日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・矢野恵美子ヘア&メイク・住本由香インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2017年08月04日笑福亭鶴瓶と「ViVi」モデルのemmaが司会を務め、友人や関係者への徹底取材からゲストの素顔に迫るバラエティー「A-Studio」の7月28日(金)放送回に俳優の柄本時生が出演。実兄で俳優の柄本佑もVTR出演し“兄弟共演”の実現。柄本さんの素顔を明らかにしていく。2005年に公開された映画『すべり台』で主演デビュー。大河ドラマ「八重の桜」やドラマ、映画に展開した『みんな!エスパーだよ!』、また『謝罪の王様』『超高速!参勤交代』シリーズなど数々の作品に出演。昨年ドラマ「初恋芸人」で連ドラ主演を果たすと、「昼のセント酒」「侠飯~おとこめし~」「運命に、似た恋」「増山超能力師事務所」と毎クール各局のドラマに登場し、映画『聖の青春』での松山ケンイチ演じる主人公・村山聖と交流するプロ棋士・荒崎学役も記憶に新しい時生さん。いまや若手個性派俳優として確固たる地位を築いている。今回は時生さんの素顔を知るべく鶴瓶さんが実兄の佑さんに直撃。その様子が映し出されると時生さんは「兄ちゃんだ!かっこいいな」と驚きの表情を浮かべる。これまでドラマ「Q10」で父親の柄本明と、「おひさま」では母親の角替和枝とそれぞれ親子役で共演、今回“兄弟共演”が実現した時生さん。時生さんが「大好き」だと慕う兄・佑さんへの想いなども語られる。そんな時生さんだが映画最新作となる『彼女の人生は間違いじゃない』が7月15日(土)より公開中。『さよなら歌舞伎町』『ヴァイブレータ』など、自分の居場所を探し求める大人たちの衝突や愛を時に鋭く、時に温かく描いてきた廣木隆一監督が自身の処女小説を映画化した同作。物語の舞台は震災から5年後、廣木監督の出身地福島。週末になると高速バスで福島から渋谷へ、デリヘルのアルバイトをしにいく主人公・みゆき。ふたつの都市を行き来する日々に、みゆきが求めたものとは──?戻る場所もなく進む未来も見えない者たちは、もがきぶつかり合いながらも光を探し続ける。それは、いまこの時代を生きる私たちに共通する想いかもしれない。すべてのひとに幸あれと願わずにいられない、心に爪痕を残す至極の物語。主人公のみゆきをナオト・インティライミ「恋する季節」のMV出演や『夜、逃げる』『日本で一番悪い奴ら』などの瀧内公美が熱演。みゆきが働くデリヘルの人間である三浦を「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」『シン・ゴジラ』の高良健吾が演じ、時生さんはみゆきが平日働く市役所の同僚、勇人役で出演している。時生さんと佑さんの“兄弟共演”も見どころの「A-Studio」は7月28日(金)23時~TBS系で放送。(笠緒)
2017年07月28日2011年、ドイツで公演が行われるや、またたくまに国民的な人気演目となった『チック』が8月、日本で初めて上演される。舞台『チック』チケット情報家庭にも学校にも居場所のない少年、マイク。ある日、転校生で問題児のチックが盗んだ車でやってくる。ふたりの少年はひと夏の旅に出かけ、行く先々で個性あふれる人々との出会いを経験する……。原作の小説は映画化もされ、『50年後のボクたちは』という邦題で今秋公開予定。この注目作の舞台版で14歳の少年を演じる柄本時生と篠山輝信のふたりに話を聞いた。「14歳の旅ってだけで、わくわくしない?」という篠山に、「映画だと当たるイメージ」と答える柄本。すかさず篠山が「この舞台も当てたいなー!」と叫ぶ。つい数日前に稽古場で初めて対面したとは思えないかけあいを見せるふたり。柄本が「両親が篠山さん出演の英語番組を見ているので、我が家では篠山さんのことを『先生』って呼んでるんです。いざ先生に会ってみたらやわらかい雰囲気の人でよかった」と初対面の印象を語れば、篠山は「人としての魅力が強くて、目が離せない。僕が演じるマイクが最初に柄本さん演じるチックに抱いた驚きを、いま僕自身が感じています」と話した。20代後半の柄本と、30代の篠山。ともに14歳を演じることに対して、不安はなさそうだ。「マイクはすごく理屈っぽくて、周りが嘘っぽく見えている少年なんです。でもそういう気持ちは僕も持ってたなってすごく共感できる」という篠山。さらに柄本が「脚本を読んでいてもあんまり14歳って感覚がないよね。学ランを着るわけでもないし」と笑わせる。さらに「“少年の夏の冒険”と言ってしまえばよくある話に思えるけれど、この作品は設定や展開にも意外性があって、ひきこまれます」と作品の魅力を語る柄本。篠山は「外の世界に対する恐怖とか、世界の広さに初めて気づく感覚。それが迫ってくる脚本だよね」と重ねた。篠山演じるマイクはこの作品のストーリーテラーであり、膨大なセリフをとうとうと語らなければならない。「僕自身にとってはマイクを演じること自体が大冒険」という篠山を「マイクじゃなくてよかった!」と茶化す柄本。「ストーリーテラーがこんなにも細やかに語る演劇作品って、なかなかないですよ。その語りのなかで、僕らほかのキャストがどんなふうに舞台のうえに立つかを注目してほしい」と見どころを語った。10代の旅の思い出を問うと柄本が「高校のときに友達3人と、自転車で東京から沖縄をめざしました。でも僕ひとりだけ本厚木で帰った」と告白 。篠山も同様に自転車で熱海をめざしたものの、途中で電車に乗ったという。「この作品も、そんな思い出をもつ元14歳のみなさんに観ていただきたい」と篠山が言うと、柄本は「いま思春期の人にも観てほしいな。作品に刺激されて、旅に出ちゃうかもしれないけど」と笑った。異なる魅力をもつふたりの俳優が、息ぴったりに夏の冒険に挑む。公演は8月13日(日)から27日(日)まで東京・シアタートラムにて。取材・文:釣木文恵
2017年06月20日お笑い芸人で芥川賞作家の「ピース」又吉直樹が企画・構成を担当し、俳優の柄本佑が主演を務めたWebムービー「元、落語家 ~話が下手な元噺家のハナシ~」がパーソナルアロマディフューザー「AROMASTIC(アロマスティック)」のブランドサイトにて公開。柄本さんが、古典落語の一つである「だくだく」の一節を披露した。本Webムービーの主人公は、“元落語家”の中村(柄本佑)。いまでは不動産屋の営業マンとして働いているが、仕事終わりの居酒屋では同僚や上司と上手くコミュニケーションをとることができず、会話も弾まず、同僚からは「元落語家のくせに」とからかわれてしまう始末。次の店に向かう彼らを尻目に、1人「お先に失礼します」と、飲み屋街を歩く中村。ふと「AROMASTIC」を取り出し、香りを吸い込む。すると、その瞬間、中村の目に映る世界が変わる。古典落語の1つ「だくだく」の一節を口にしながら、声を出して街を行く中村。泥棒と泥棒に入られた男の「~つもり」の応酬が笑いを誘う演目を喜々として演じながら、ふと、ノートに希望に満ちた1つの言葉を記す中村。「明日は、声を出す、つもり」。そして中村は、前を向く――。本作で又吉さんが描いたのは、日常の中で香りが人々に寄り添う世界。自分の落語家としての才能に見切りをつけ、不動産営業マンとなった主人公の中村が、上司につまらないとなじられても、舞台上のように饒舌に語れなくても、落語家の魂を持ちながら香りで気持ちを切り替えて前に進む姿を描いた、約10分間のムービーとなっている。中村を演じるのは、『追憶』をはじめ、公開待機作に『素敵なダイナマイトスキャンダル』、『Lovers on borders』(仮)、『君の鳥はうたえる』(いずれも’18年公開予定)など主演作が目白押しの柄本さん。冴えない営業マン風だった柄本さん演じる中村が、一転、ホンモノの落語家さながらに演目をそらんじる様子は必見。そんな柄本さんに、監督を務めた志真健太郎も「ご本人が落語好きということもあり、思い描いていた以上の迫真の演技を撮ることができ、現場の空気がどんどん研ぎすまされていきました。本当に現実と虚構の境目がわからなくなるぐらい、洗練された現場で貴重な経験をさせていただきました」と語っている。また、ムービー本編のほか、「AROMASTIC」開発チームの藤田修二と又吉さんによるスペシャル対談ムービーとスピンオフムービーが同時に公開。スペシャル対談ムービーでは、又吉さんが創作に秘めた想いや、お気に入りの香りにまつわるトークを繰り広げ、「みんな感じたことがあるかもしれませんが、楽しくないわけじゃないけど自分が思うようにいかないことってありますよね。もうちょっと自分を表現できるかも、と思っている人って多いと思うんですよ。そういうときに何かきっかけがあれば、ちょっと気持ちを変えて、一気に視点が変わると言うか、視界がクリアになるみたいなことがあるのかなと」と、作品に込めた思いをコメントする。なお、スピンオフムービーには、本編で主役を務めた柄本さんと、ヒロインとして新進気鋭の女優・玄理が出演。又吉さん独特の感性と世界観が存分に堪能できるWebムービーに、注目してみて。(text:cinemacafe.net)
2017年06月16日7月15日公開の映画『彼女の人生は間違いじゃない』の完成披露試写会舞台あいさつが12日、東京・渋谷のヒューマントラストシネマ渋谷で行われ、瀧内公美、光石研、高良健吾、柄本時生、廣木隆一監督が出席した。『ヴァイブレータ』(2003年)や『さよなら歌舞伎町』(2015年)などの作品を手掛けた廣木隆一監督が、作家デビュー作となった同名小説を自らが監督した本作。主演の瀧内公美がデリヘルのアルバイトで福島から東京を往復する主人公のみゆき役を好演し、戻る場所もなく進む未来も見えない若者たちの姿を描き出す。厳しいオーディションを勝ち抜いて主演の座を射止めた瀧内は「難しい作品で自分の力を信じられずダメかと思った時に監督に選んでいただきました。廣木監督は厳しいと聞いていましたが、本当に優しくて、『ありのままでいいよ』と言われて力が抜けました」と優しい言葉をかけてくれたという監督に感謝の言葉。劇中で平日は市役所勤めの公務員、週末はデリヘル嬢という難役については、「スタッフさんが用意してくれたデリヘルさんの取材や仮設住宅でのお話を聞いて、そこから感じたものをノートに書き溜めました。初日からずっと悔しい気持ちがあってノートに『クソ!』と書きましたが、じょじょにそういう空気にさせてもらいました」とスタッフの気配りに感謝したというが、デリヘルの店員役を演じた高良は「廣木組はデリヘルに詳しい人が多いんです。なのでスタッフさんみんなに聞いて役作りをさせてもらいました。みんなで行きましたよ。嘘です(笑)」と廣木組の実情を明かして客席の笑いを誘った。平日は市役所勤め、週末はデリヘル嬢というみゆきのキャラクターにちなみ、「自身の隠れた顔は?」という質問に、瀧内は「写真だと怖くて無口という印象があるらしいんですが、色んな人に会うと『おしゃべりなんだね』とか『明るいですね』と言われます」とファーストインプレッションとは異なる点を強調。そんな瀧内について高良は「すごい闇の深い人かと思いましたが、試写会が終わった時にすごい笑顔でやつれていたのが戻っていたので良かったです」と瀧本本来の姿を目の当たりにして安堵した様子だった。映画『彼女の人生は間違いじゃない』は、7月15日より全国公開。
2017年06月13日赤堀雅秋が作・演出を手掛ける最新作舞台、M&Oplaysプロデュース「流山ブルーバード」が、12月8日(金)より東京・本多劇場にて上演、来年より島根、大阪ほかにて上演されることが決定した。本舞台は、『葛城事件』の脚本・監督や、舞台「世界」の作・演出などを手掛け、人間の根底にある無様さや滑稽さをあぶり出し、残酷さや狂気までも丁寧に描いて独特の世界観で見るものに迫る赤堀氏の書き下ろし作品。あるさびれた地方都市を舞台に、いまにも社会からこぼれ落ちそうな4人の若者と、彼らを取り巻く冴えない大人たちによる青春群像劇が描かれる。社会からこぼれ落ちそうな若者たちには、『森山中教習所』「Nのために」など映画やドラマ舞台などで活躍する賀来賢人を中心に、「恋仲」「仰げば尊し」の太賀、「侠飯~おとこめし~」『深夜食堂』の柄本時生、来年公開予定の『曇天に笑う』に出演が決定している若葉竜也という多彩なジャンルで活躍する実力派若手俳優が集結。さらに、皆川猿時や小野ゆり子、平田敦子など個性的な大人たちが脇を固め、一筋縄ではいかないキャスト陣が、無骨で繊細な赤堀ワールドに挑む。なお、前売りチケットは10月上旬より発売を予定している。M&Oplaysプロデュース「流山ブルーバード」は12月8日(金)~27日(水)東京・本多劇場にて上演。※ほか2018年に島根、大阪、広島、静岡、大田区(東京)にて上演(cinemacafe.net)
2017年05月19日