2020年1~2月に『デスノートTHE MUSICAL』がオール新キャストで上演される。本作でヒロイン・弥 海砂(アマネ ミサ)を演じる吉柳咲良に話を聞いた。「名前を書かれた人間は死ぬ」という“死のノート”を巡る物語が描かれた漫画「DEATH NOTE」(原作:大場つぐみ・漫画:小畑健)。そのミュージカル版は、音楽をフランク・ワイルドホーン、音楽監督をジェイソン・ハウランド、そして演出を栗山民也という世界的コラボレーションで2015年に初演された。それから再演、海外公演と大ヒットし、今回は3年ぶり、オール新キャストでの上演となる。【チケット情報はこちら】注目の新生『デスノートTHE MUSICAL』に出演することについて吉柳は「正直なところ、不安もプレッシャーもあります」と明かす。「今までに演じたことのないような役ですし、難しい役だと思っています。いろんな意味で“自分以上”のものをこの役を通して感じとっていかなければいけない気がしていて。それを自分がどこまで表現できるか、弥海砂という独特なキャラクターを自分なりにどう表現するのか追求していきたいです。そして、初演・再演でこの役を演じられた唯月ふうかさんは『ピーターパン』でも先輩ですし、とても尊敬している女優さんです。また違った海砂になるかと思いますが、変わらずみなさんに愛されるミサミサをお見せできるようにがんばります」海砂という役については「真っ白なイメージがあります。何事にもまっすぐだからこそ考え方も極端なんだと思います。信念がすごいんですよ。それは夜神月への気持ちもそうだし、死神レムへの熱い信頼、親を殺した犯人への恨みもそう。あらゆる方向にまっすぐだから、いろんな場面で急に顔が変わる。アイドルとしてのミサミサと、月を守りたい海砂では、まったく違う顔を見せるんです。そこは演じるうえでも、ひとつひとつをちゃんと見せないと海砂の良さが出ない、重要な部分だと思っています」。アイドル・ミサミサとして歌って踊るシーンもあるが「個人的にアイドルがすごく好きなので、今回アイドルとして舞台に立つことが出来るのはとても嬉しいです。舞台上でこんなに歌って踊るのも初めてですし、不安もありつつですが、すごく楽しみにしています」と笑顔を見せた。原作について「読んでいて、正義も悪にも“正解”がないなと思いました。個人的には、デスノートを人間界に落とした死神リュークがこの物語にとっての悪なんじゃないかと思ったりもしますが・・“本当の悪は誰だ”と聞かれると、わからないんですよ。白黒でわけられない“グレー”が多いからこそ、お芝居で表すのが難しいなと思いますが、そこはがんばっていきたいです」と語る。最後に「ひるんだら海砂はできない。だから毎回100%出し切りたいです」と意気込んだ吉柳。新たな弥海砂の姿に期待したい!取材・文:中川實穂
2019年11月12日19世紀にヨーロッパでジャポニズムブームを巻き起こした、世界でも著名な日本人アーティスト、葛飾北斎。その知られざる生涯を初めて描き、柳楽優弥と田中泯がふたつの時代の北斎を演じる映画『HOKUSAI』が、“葛飾北斎生誕260周年”となる2020年初夏に全国ロードショーされる。この度、柳楽が演じる青年期の北斎が筆を構える姿をとらえたビジュアル、そして葛飾北斎のスゴさを紹介する特別映像が公開された。今回、公開されたビジュアルでは、葛飾北斎の代表作として知られる代表作『冨嶽三十六景』の一図、『神奈川沖浪裏』が描かれた襖と、富士山を背景に筆を構える、質素な着流し姿の柳楽演じる、青年期の北斎の姿をとらえている。さらには、北斎の波乱万丈な画狂人生を象徴するかのように「その筆に宿る、狂気。」というコピーが添えられた。あわせて公開された特別映像は、世界的アーティスト葛飾北斎のスゴさをポップなテイストでギュッと1分に凝縮。この映像は、英語、フランス語、中国語に翻訳され、世界同時公開される。映像の中では、平均寿命が40歳と言われた時代に、70歳を超えてから人生のピークを迎え、享年90歳という長寿を全うしたことや、世界中のアーティストや美術史への多大な影響など、葛飾北斎に関するエピソードが散りばめられている。また、映像の最後には柳楽と田中が演じるふたつの時代の北斎が作品に向き合う様子が初お披露目となり、なかでも老年期を演じる田中は、北斎の自画像を参考に容姿を似せるために頭を剃るなど、徹底した役作りを見せている。『HOKUSAI』2020年初夏全国ロードショー
2019年11月08日自分に合ったダイエット法がわからない方は、まずは、食生活から見直してみましょう。そこでおすすめなのが、栄養バランスもよいと言われる「一汁三菜」です。なぜ一汁三菜がダイエットによいのでしょう。今回はダイエットの強い味方、一汁三菜についてご紹介していきます。一汁三菜のススメまず最初に食べ方を変えるポイントは、食事内容の見直しです。太らない食べ方の基本は、食べ合わせるべきものを見極めることです。例えば、カツ丼屋さんでカツ丼を注文するならば、丼単品ではなく味噌汁とサラダもセットで食べるとよいでしょう。単品よりも品数が増えましたが、カロリーが高くないサイドメニューであれば問題ありません。丼に味噌汁やサラダが追加されることでより多くの栄養素を摂れるため、結果的にエネルギー代謝を助けて中性脂肪が蓄積されないようにしてくれます。つまり、単品ではなく定食のような一汁三菜の献立が理想的です。主食、主菜、副菜、汁物で必要な栄養素がまんべんなく摂れていれば、お腹を満たしながら体内の代謝も高めてくれます。関連記事ご飯ダイエットとは?成功させる食べ方とポイントを解説一汁三菜だとなぜ太りにくい?食べても太らないダイエットはとても魅力的ですが、食べる量が増えてもなぜ太らないと言えるのでしょうか。それは、主食や主菜にあたる糖質・脂質・タンパク質と、副菜や汁物にあたるビタミン・ミネラル・食物繊維は、体内での役割が分担されているため、まんべんなく摂る必要があるのです。車で例えるなら、糖質・脂質・タンパク質はガソリンやエンジンのような役割。ビタミン・ミネラル・食物繊維はメンテナンスや車検の役割と同じです。カツ丼単品のような食生活を続けることは、燃料補給はできていてもメンテナンスが行き届いてない状態になります。そのため、普段から副菜からさまざまな栄養素を一緒に摂取することを心がけていると、常に状態のよい体をキープできるでしょう。そして同じ生活リズムを送っていても、代謝量が変わるため普段から太りにくい体質を作ることができます。一汁三菜のメリット・デメリット一汁三菜の食事を心がけることで普段から太りにくい体質が作れることがわかりましたが、メリットはそれだけではありません。ダイエット効果以外に健康状態もよい影響を与えるので、血圧や血糖値のコントロールのため食事療法にも取り入れられているのです。痩せることが目的で一汁三菜ダイエットを続けていた人が健康診断でよい結果が出たという話はよく耳にします。逆に唯一のデメリットとしては、一汁三菜の食事を続けるためには少々手間がかかるということです。副菜の献立を自炊する場合は長期保存がきかない食材が多く、定期的な作り置きなどで工夫が必要かもしれません。栄養バランスのよい一汁三菜でダイエットしよう健康な体も手に入れながら、長期的なダイエット効果も得られる一汁三菜ダイエットのやり方についてご紹介していきました。さまざまなダイエット法を試してきた人は、まずは、食生活を見直してはいかがでしょう。正しい食生活を送ることはダイエットにとても重要です。一汁三菜を上手に摂り入れながらダイエットを成功させましょう。KISAFUスポーツトレーナー
2019年10月26日映画『初恋ロスタイム』の初日舞台挨拶が20日、都内で行われ、板垣瑞生(M!LK)、吉柳咲良、竹内涼真、河合勇人監督が登壇。竹内が、板垣と吉柳のキスシーンについて本人たちに質問し、会場を盛り上げた。仁科裕貴による同名小説を実写映画化した本作は、主人公の浪人生・相葉孝司(板垣)がある日、“あらゆるものが突然静止する”という不思議な現象に遭遇し、そこで出会った自分の他にもう1人動くことのできる少女・篠宮時音(吉柳)とともに、毎日1時間だけ起きる不思議な時間“ロスタイム”の切ない秘密に迫るラブストーリー。映画初主演の板垣は「今日この日を迎えられて本当にすごい幸せに思っています」と喜び、映像作品初出演の吉柳も「待ち望んでいた初日をみなさんと迎えることができて幸せです」と緊張しながらコメント。竹内は、初々しい2人を見て「2人のお初に一緒にいられて幸せな気持ちです」と目を細めた。思い入れのあるシーンの話になると、竹内が吉柳に「初映画で初キスシーン緊張した?」と尋ね、吉柳は「緊張しました」と照れ笑い。竹内が「恥ずかしいと思うけど、ここ聞かせて! お客さんも記者の人も聞きたいと思うから」とさらにキスシーン話を継続すると、吉柳は爆笑した。板垣は「そこは僕リードしたんで」と男らしさを見せ、竹内から「いっぱい歯磨きしたの?」と聞かれると、「歯磨き買いました」と告白。竹内は「俺はちなみに、初キスシーン、めっちゃ歯磨いたぜ!」と自身の初キスシーンについても告白した。フォトセッション後の最後のあいさつでも、板垣はキスシーンの話をし、「キスが出ているのがあるんですけど、こっちのほうが(撮影)早かったんです。(仕事での)ファーストキスなんです」と告白。竹内から「記事になっちゃうからもっといいことを!」とツッコまれると、「いったんリセットしてもっといいこと言います」と宣言するも、「咲良ちゃんのキスよかったです」とキス話を続け、会場は爆笑に包まれた。
2019年09月20日グラビアアイドルの柳光がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『甘い蜜』(発売中 4,104円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)の発売記念イベントを行った。今作がグラビアデビュー作となる柳光(やなぎ ひかる)は、年齢非公開ながらも175cmの高身長に上からB95・W58・H85というプロポーション、さらには英語が堪能という才色兼備のグラドル。デビュー作となる同DVDは、今年6月に沖縄で撮影され、社長秘書に扮した柳が社長と不倫するというストーリーが進行していく中、セクシーな衣装や水着を着用して大人フェロモンを漂わせている。この日のために新調したという黒のセクシーなワンピース水着で取材に応じた柳は「撮影は2泊3日だったんですが、ほとんど雨が降っていました。元々3日間雨予報だったんですが、1日だけ奇跡的に晴れたのが思い出に残っています」と撮影を振り返り、「内容は不倫モノです。シーンとしては朝起きてベッドでイチャイチャしたりお祭りの後に浴衣を脱がされてるシーンなどがあります」と作品を紹介。セクシーなシーンは「浴衣のシーンですね。浴衣の下は一枚も着てないんですよ。それと車内ではマッサージをしてもらいました。途中から気持ち良くなっちってしまいました」と語った。同DVDがデビュー作となる柳。「元々グラビアに興味があり、今回ご縁があって。きっかけはスカウトみたいな感じです」とデビューまでの経緯を説明し、「目標はまず私の名前を聞いただけで皆さんに『あの子ね!』と言ってもらえるようになりたいですね」と抱負を。同DVDのタイトルや芸名から壇蜜を彷彿させるが、それについては「言われるようになってからは意識するようになりました。壇蜜さんほどは頭の回転が良くないですけどね」と笑顔を見せていた。
2019年09月19日「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2019 -秋の映画祭-」が、10月17日(木)より東京都写真美術館ホールにて開催決定。魅力的な上映作品も発表された。「秋の映画祭」は、今年21年目を迎えた米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)と、東京都共催「第32回東京国際映画祭」との提携企画。ショートフィルムの魅力を広めることと、若手映像作家の育成を目的に、「SSFF & ASIA 2019」の受賞作品を特集上映、全6プログラム、30作品を超えるラインアップとなっている。「秋の映画祭」注目ポイントその1本イベントで特に注目なのが、2つの特別上映作品。俳優・歌手として活躍する菅田将暉が、さらに活動の幅を広げ初監督に挑戦した話題の『クローバー』、そして『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』のピエロ怪演で注目を集めたビル・スカルスガルド主演の『石が現れた』を日本初上映!仲野太賀出演の『クローバー』は「次世代俳優特集」として、同じルーティーンを無限に繰り返す男女の前にある日、石が現れるファンタジー作品『石が現れた』は「ヒューマン作品特集」として上映される。「秋の映画祭」注目ポイントその2『クローバー』も上映される「次世代俳優特集」には、ブレイク必至の俳優たちが登場。柳ゆり菜(『東京アディオス』)、芋生悠(『左様なら』)出演作品や、2017年アカデミー賞受賞作『ムーンライト』の助演ジャレル・ジェローム主演『ロブ』、「ウォーキング・デッド」のグレン・リー役、スティーブン・ユァン主演『頑固者』がラインアップ。なお、柳さんは10月17日(木)、芋生さんは10月18日(金)に舞台挨拶に登場する。「秋の映画祭」注目ポイントその3環境、人種、宗教、家族、SDGs…。世界では何が起こっているのか?監督の思いがストレートに描かれやすいショートフィルムだからこその世界の様々な「いま」を知る「社会派作品特集」プログラムも注目。そのほか、女性の視点が光る作品群を集めた「輝く女性映画人特集」、第92回アカデミー賞短編部門ノミネート候補作などを上映する「世界のアニメーター特集」、今年のブランデッドショーツ オブ ザ イヤー2作品に加え、世界の最新ブランディングムービーを特集する「BRANDED SHORTS」がプログラムに組まれている。セミナー実施上映のほかにも、BRANDED SHORTS 2019 秋の特別セミナー「BRANDED SHORTS 海外と日本 広告最前線」や、『寝ても覚めても』濱口竜介監督が登壇し、映画と時間の関係、監督が描く「生きた」映画の人物表現などを語るトークセミナーも開講。そして、「SSFF & ASIA」スタッフがプログラムや作品についての解説を行い、来場者と意見交換する機会も設けられるという。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2019 -秋の映画祭-」は10月17日(木)~20日(日)東京都写真美術館ホールにて開催。(cinemacafe.net)
2019年09月19日グラビアアイドルの柳光(やなぎ ひかる)が、最新イメージDVD『甘い蜜』(4,104円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)をリリースした。今作がグラビアデビュー作となる柳光は、年齢不詳ながら175cmの高身長に上からB95・W58・H85というミラクルプロポーション、さらには英語が堪能という才色兼備の異色グラドル。黒髪ロングが特徴の壇蜜に比肩する資質を併せ持っている。今回リリースした1stDVDでは、初めてのグラビア作品にも関わらず、ギリギリ露出や大胆なシーンにチャレンジするなど、大人フェロモンがさく裂している。水着はどれもセクシーなものばかりで、Y字形超ハイレグ水着をはじめ、眼帯水着や三角ビキニなどを着用して豊満なバストが露わに。黒髪ロングと言えば和をイメージするが、和服から水着へと展開して最後はヌーディーなシーンを見せるなど、柳のイメージに合う絶妙のシーンだ。ミラクルボディーばすでにトップグラドル級でボディーに目がいく一方、大人フェロモンも放出。男性とのやり取りの中でも大人の余裕を感じさせる。なお、同DVDの発売を記念したイベントが9月14日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA①号店 サブカル・モバイル館7F(19:00~)で開催される。
2019年09月06日俳優の柳楽優弥と田中泯が、映画『HOKUSAI』(2020年初夏公開)でW主演を務めることが7日、明らかになった。同作は世界的アーティスト・葛飾北斎の知られざる生涯を描くオリジナル作。葛その才能は認められながらも、売れない絵師として葛藤の中で筆をとり続けた青年期の北斎を柳楽が、芸術家としての情熱を失うことなく孤独に自らの画才を磨き続けた老年期の北斎を田中がそれぞれ演じる。「人間・北斎」と、彼が描いた「三つの波の秘密」が生まれるに至った物語を描く。さらに、青年期の北斎を見出した名プロデューサー・蔦屋重三郎には阿部寛、老年期の北斎とパートナーを組む人気戯作者・柳亭種彦を瑛太、青年期の北斎がライバル意識を向ける美人画の大家・喜多川歌麿を玉木宏と、主役級のキャストが集結。北斎生誕260周年となる2020年に公開され、「HOKUSAI2020プロジェクト」として、海外映画祭への参加や海外配給を視野に入れた全世界同時プロモーションを展開し、世界中でHOKUSAIムーブメントを巻き起こすという。○柳楽優弥 コメント僕が演じさせていただいた若い頃の北斎は、あまり情報もなく、謎に包まれていたので、初めはどの様に演じるべきかとても迷いました。様々な資料を読んだり、監督と相談していく中で、逆に知られていないからこそ、僕たちで「北斎像」を作り上げていこうと現場に臨ませていただけたことは、とても楽しくやりがいを感じました。絵を描くことが本当に好きで、数々の壁にぶち当たりながらも徹底的に追求する「好きこそものの上手なれ」ということわざを体現したような世界的スターである北斎さえも、売れない時期や苦しい時代があったということを知れて嬉しかったですし、夢を感じました。世界中にいる北斎の熱狂的なファンの方達にもぜひ観て頂きたいです。○田中泯 コメント葛飾北斎はもともと大好きでしたが、役の年頃が、ちょうど今私自身が差し掛かっている年齢でもあり、とんでもないタイミングでこの様なお話が来たな、とご縁を感じました。大勢の人の前で北斎になることができる、というチャンスをいただけたことは本当に幸せなことだと思います。おそらく僕が日常的にやろうとしてもたどり着かない“ある高み”へ引っ張り上げてもらえる、架空からまるで現実の時間のように変わっていく、起こらないことを起こしていくということが、この映画の持つ力なのだと思います。僕は、彼のような才能をこれっぽっちも持っていない人間ですが、ある種の世の中に対する、耐えられないものをずっと持ち続けて生きていることにはすごく共感しました。映画に出てくる北斎のいくつもの重要な言葉がわかると、彼が、単に絵だけで評価されているわけではないということがわかると思います。○阿部寛 コメント僕は、若き日の葛飾北斎を見つけ、才能を見抜きそして育てた、蔦屋重三郎という役をやらせて頂きました。今でいうプロデューサーであり、北斎や歌麿、写楽など様々な才能を集めて、自身の手で育てていくという先見の明を持ち、絶えず新しいことを作り出していった人物です。おもしろい役でした。果たしてこの人物をどうやって演じようかと、色々と調べましたが、最終的には、現場で実際に柳楽くんたちと対峙することによって作っていきました。北斎を演じた柳楽くんは、動物的というか反射神経というか、彼ならではのお芝居で、“思いのほか柔らかく、思いのほか強く”こういう感じで来るだろうという予測を大体外してきたので、一緒にやっていて楽しかったです。それぞれの絵師たちの生き様、そして僕の演じた蔦屋重三郎の生き様をぜひ見てほしいと思います。○瑛太 コメント時代背景問わず、今の日本でも芸術的な事に身を置く人間として何を覚悟して人前に立つのか、田中泯さん演じる、葛飾北斎から教わりました。共演は出来ませんでしたが、柳楽優弥くんの葛飾北斎も心から楽しみにしています。○玉木宏 コメント喜多川歌麿という人物を、絵師ということを大前提にしながらも、ちょっとしたエロティシズムというか、どこかちょっと危うい感じになればと思い、いかにキャラクターのインパクトや作品のメッセージを残すか考え、演じさせていただきました。絵師たちと蔦屋重三郎との関係は、僕らの仕事とも通ずるものがあるように思います。プロデューサー的な存在が蔦屋重三郎で、僕らはアーティスト。皆それぞれに新しい芽が出てくるとそこに対して嫉妬心が生まれたり、プライドや孤独を感じながら自分と向き合っていく。それは現代にも通ずる、この作品の面白さであると思います。登場する浮世絵やセットも色彩豊かで、心に残る、心に響く、日本ならではの作品になっていると思います。○橋本一監督 コメント葛飾北斎、という人物を、どう描く。後世に残された作品を見て観て診て魅て、想像逞しく9割創造1割事実、なれど10割真実を目指し、撮影開始。彼岸の北斎先生、如何なる思いかは、知る由も術もなく。梅雨の京都、1ヶ月半の撮影中、一度たりとも夢枕に立たざりしは、呆れての無視ではなく、好きにおやりよ、と言う励ましと勝手に解釈、当代一級の出演者陣のチカラを借りての、精一杯の人間絵巻。出来上がるのは、青春活劇か、江戸群像劇か、性と暴力の寓話か、老と妄想の夢幻劇か。そのいずれもが正体にして正体にあらずの摩訶不思議な作品に仕上がれば、齢五十の未熟者の本望。ご期待あれ!
2019年08月07日人気急上昇中のお笑いコンビ・EXITのりんたろー。と兼近大樹、元NMB48の山田菜々が29日、東京・新木場STUDIO COASTで開催されたガールズフェスタ「TGC teen 2019 Summer」に出演。EXIT×featuring NANAとして、「ワンチャン・サマLOVE」を初披露した。ネオ渋谷系漫才師として注目を集めているEXITのfeaturing企画第2弾として、山田菜々とコラボした「ワンチャン・サマLOVE」。YouTube視聴回数100万再生超えの話題曲を披露した。MVにも出演しているギャル雑誌『egg』の専属モデル10人も登場。露出度の高い夏ファッションでステージを彩り、ノリノリのダンスで盛り上げた。初開催の同イベントは、東京ガールズコレクションがプロデュースする“令和teen”のためのガールズフェスタ。夏休み中の“ティーン世代”を抽選で2,000人無料招待し、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブのほか、来場者やLIVE配信視聴者参加型コンテンツも実施。MCはEXITが務めた。撮影:蔦野裕
2019年07月30日グラビアアイドルの三宿菜々がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『Aircon House』(発売中 4,298円税込 発売元:エアーコントロール)の発売記念イベントを行った。現在はバラエティー番組に出演して話題を集めている三宿菜々が、同DVDで本格的なグラビア活動をスタート。上からB83・W58・H84というスレンダーボディーが魅力だ。そんな彼女の1stDVDは、昨冬に千葉県で撮影。三宿ら4人のグラドルが暮らすシェアハウスでの一コマを捉えながら、三宿が会社の先輩とイケない行為に興じるという、男性の妄想を具現化した1枚となっている。自身の初めてとなる作品を手にして「28歳なので、この年齢で1stDVDを出せて自分でもビックリしています」と満足げで、「4人それぞれが恋愛をしていて、女の子同士のナチュラルな生活感が出ていたり、こだわって撮影しました」と見どころを紹介。ソロパートでは「同じ会社の上司とイケない関係になってしまうストーリーとなっています。デートをした後にお泊りするんですが、そこがかなりハードです(笑)。セクシーな映像が盛りだくさんです」とアピール。「個人的にお気に入りの水色の下着っぽい水着を着たシーンでは、男性にベッドで押し倒されちゃいました(笑)。結構ハラハラする感じになると思います」と胸を張った。また、ストーリー仕立ての内容について「びっくりしましたけど、やっとDVDを出せたので多くの方に見てもらいたいと思います」と前向きで、「今回は大人の恋愛だったので、次は逆のイメージというか、制服を着たりして新鮮なイメージのグラビアをしてみたいです」と次作の構想も。さらに「まだまだ未熟なので頑張っていきいます。若い子の負けないように頑張ります!」と貪欲で、「事務所の先輩でもある倉持由香さんに近づきたいですね」と意欲を見せていた。
2019年06月12日「台所道具」を選ぶ時に、大切にしていることはありますか?私の場合は、使い勝手、収まり心地、見た目の美しさ。「毎日使う日用品こそ美しいものを」というふうに思っています。使う人によって「台所道具」を選ぶ視点はいろいろ。そんな中、暮らし上手さんの台所で多く目にするのが柳宗理のキッチンツールです。お野菜を洗って、切って、菜箸で混ぜて…。そんな誰しもがやる調理作業がなぜか手際よくすすむ、日本の逸品。柳宗理のキッチンツールが愛され続けている理由を探ってみます。ステンレスボウルとパンチングストレーナーわが家が柳宗理を愛用し始めたのは、15年前。とある友人から結婚のお祝いにステンレスボウル3点をいただいたことから。かねてより憧れていたキッチンツールを手にすることができ、その使い心地に驚いたこと! すぐに虜になり、それからは少しずつ買い揃えていきました。■重ねた時の見た目の美しさ柳宗理のステンレスボウルは全部で5サイズ。フルラインで揃えても、重ねた状態はなぜかコンパクトで、見た目もすっきり。計算されたシンプルで無駄のないデザインが、重ねることで規則正しい余白を生み出してくれます。このシンプルな曲線美! 眺めているだけで、清々しい気持ちになります。■使い手の視点に立った使い心地13cm、16cm、19cmの小さなステンレスボウルたちは、底が絞られたデザイン。玉子を割ってミキシングする時など、菜箸や泡だて器が滑り込むように、使いやすい形にデザインされています。ステンレスボウル23cmは、ヘラで大きくかき混ぜても中身が溢れない、深く大きなフォルム。ステンレスボウル27cmは、たくさん酢飯や混ぜご飯を作る時に大活躍。用途に応じ、計算された曲線美は、一度使い心地を味わうと納得。こだわって作られたものには理由があるのですね。■調理が手際よく進むかたちステンレスボウル23cmは、ハンバーグを作る時。ステンレスボウル19cmは、添える野菜を洗う時。ステンレスボウル16cmは、スープの中に入れる具材をカットして入れる時。こんなふうに1日の夕飯メニューが自然と手際よくすすむように。毎日のごはんづくりの段取りがスムーズ。パンチングストレーナのサイズ展開は3つ。16cm、19cm、23cmにそれぞれ合わせて使えるようデザインされています。野菜を洗って、パンチングストレーナーを合わせたボウルに一時置きしておくと、勝手に水切りをしてくれる。さらに優秀なのは、油っぽい料理を油切りした時も、簡単に油汚れが洗い落とせること。プラスチック製品では時間がかかってしまう作業も、ステンレスだと手際がよいのです。フルラインを揃えれば、まさに一生モノ。■手入れのしやすさ使い終わってからの手入れは、食洗器もOK!18−8ステンレス製なので、耐久性に優れ、15年経った今も変わらず使い続けることができます。洗いやすく衛生的なパンチングと、汚れをためにくい縁の部分は、小まめな手入れも必要なし。洗剤を付けたスポンジでサッと洗い流すだけで、清潔な状態を保つことができます。日常に使う、日用品にこそ美しさを求めた柳宗理のこだわり。料理研究家や主婦に愛され続けるわけです。■取り出しやすさと片づけやすさ取り出しやすさにも注目。自分の台所に立つようになって、引っ越しの度に、いろんな形の台所をこの柳宗理ステンレスボウルと一緒に渡り歩んできましたが、やっぱり収まり心地が最高。引き出しタイプのキッチンでは、スライドするように取り出し、片づける時も滑り込ませるようにお片付け。片手がふさがっていても、無敵。ステンレスボウルを重ねた時に鳴るカシャン!という音まで、プロ仕様。毎朝毎晩、キッチンに立つのが楽しく思うようになったのです。買い足していく度に感じる魅力もともと憧れだった柳宗理ステンレスボウルの使い心地を知ってからは、ますます虜に。とりあえず買ってしまっていたプラスチックの100円ボウルを手放し、少しずつ買い揃えていったものが、今ではフルライン勢ぞろい。世代を超えて愛される定番品だから、いつでも買い足せることも魅力なのかもしれませんね。家族が増え、子供たちがますます食べるようになり、お料理に勤しむ私の毎日。最近はステンレスボウルを同サイズでいくつか買い足して、生産性をアップしようかと企んでいるところです。柳宗理のステンレスボウルなら、積んでもかさばらないですもの。柳宗理が提唱する「用の美」。それはきっと日用品であるからこそ、日々感じる心地よさ。暮らしを楽にすること、心地よくすることは、道具選びから始まっているのかもしれませんね。人々の「暮らし」にこだわり続けた柳宗理の逸品を、「わが家」の台所にぜひ。【ご紹介したアイテム】⇒ 柳宗理ステンレスボウル27cm ⇒ 柳宗理ステンレスボウル23cm ⇒ 柳宗理ステンレスボウル19cm ⇒ 柳宗理ステンレスボウル16cm ⇒ 柳宗理ステンレスボウル13cm ⇒ 柳宗理パンチングストレーナー23cm ⇒ 柳宗理パンチングストレーナー19cm ⇒ 柳宗理パンチングストレーナー16cm ■食のはなし nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
2019年06月09日いまや日本の夏の風物詩となっているミュージカル『ピーターパン』。6月4日、10代目ピーターパンを務める吉柳咲良、22代目フック船長を演じるEXILE NESMITHらが登壇し、製作発表会見が行われた。【チケット情報はこちら】1981年に榊原郁恵がピーターパンを演じた日本初演から、今年で39年目。2017年に13歳の新人にしてピーターパンに抜擢された吉柳咲良も、今回で3度目の主演となる。「1年目のときは初舞台で、何もわからないままガムシャラに突き進んでいっただけだった」と振り返りながら、「今年は3年目。ダンスや歌、フライングの細かいところまで目を向けられるようになってきたなと思っていますし、ピーターパンに対する思いも深まってきた。今年で15歳になり、1年目の時よりも大人になっていますが、子ども心を忘れずに、ピーターパンとしての存在感を舞台で出せるように頑張りたい」と意気込みを語った。ピーターパンと戦うフック船長は、EXILE NESMITH。会見ではすでにフック船長としての迫力ある扮装姿を披露したが、本格的なミュージカルはこれが初挑戦。「以前からずっとチャレンジしたいと思っていたことが、今回、素晴らしい皆さまに囲まれて実現できることを嬉しく思います。ミックスの自分がこういう役をやることにも意義があるし、LDHの後輩たちにもこういう場所があるんだということを示せるのかなと思っています。自分なりにフック船長をやらせていただいて、(この先に)繋いでいきたい」とこちらも意気込み十分だった。演出を手掛けるのは、近年ヒット作を連発し、今年1月にはロンドンで演出家デビューも果たした藤田俊太郎。「0歳児から見ることのできるこの作品は、たくさんの“初めてミュージカルを観るお客さま”がご観劇なさいます。お客さまがこの作品を観たことで、これから一生ミュージカルを見ていきたいと思うのか、責任は重い。そう思っていただけるような作品を作り続けたい」と熱く話す。共演はほかに河西智美、宮澤佐江、入絵加奈子、久保田磨希ら。昨年春から芸能活動を休止していた宮澤はこれが復帰作となるが「1年分溜めたパワーをステージにぶつけたい」と語っていた。公演は7月21日(日)から28日(日)まで彩の国さいたま芸術劇場 大ホール、8月2日(金)から5日(月)までカルッツかわさき(川崎市スポーツ・文化総合センター)ホールほか、全国各地で上演される。チケットは発売中。
2019年06月06日「ゆり祭」が、2019年6月22日(土)から7月15日(月・祝)までの期間、長崎・ハウステンボスにて開催される。2019年の「ゆり祭」のテーマは“シンデレラ”。場内では“シンデレラ”の名シーンをゆりを使って表現したスポットを展開する。注目は、宮殿「パレス ハウステンボス」に設置される、シンデレラが美しく変身して舞踏会に参加するまでのシーンをゆりで表現した「ゆりの舞踏会」。宮殿内を進むごとに、物語をイメージしたゆりのアートと共にストーリーが展開される。また、ゆりの香りに包まれる「アムステルダム広場」には、「ゆりの馬車」が新登場。白いゆりに囲まれた馬車で、“お姫様”になった気分を味わいながら美しい写真を撮ることが可能だ。さらに、ハウステンボス公式ホテル「ホテルヨーロッパ」には、シンデレラをモチーフにしたゆりのアート作品を展示。クラシカルな空間「アンカーズラウンジ」で一休みしながらの鑑賞もおすすめだ。【詳細】ゆり祭開催期間:2019年6月22日(土)~7月15日(月・祝)会場:ハウステンボス住所:長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1【問い合わせ先】ハウステンボス総合案内TEL:0570-064-110
2019年06月01日2017年に解散したアイドルグループ・℃-uteでリーダーを務めた矢島舞美と、AKB48およびSKE48の元メンバーの木崎ゆりあが、現在上演中のつかこうへい原作の舞台『銀幕の果てに』(演出:岡村俊一)で初共演を果たした。アイドルを卒業後、女優としての一歩を踏み出したふたりに話を聞いた。【チケット情報はこちら】原作は1994年に発表されたつかこうへいによる長編小説。映画撮影所を舞台に、映画界の裏側を描く告発サスペンスだ。どこからどこまでが撮影している映画なのか、どれが現実でどれが物語なのかが錯綜する展開。1989年に発表された戯曲『今日子』をベースに着想されたが、より設定が複雑化している。矢島は、伝説の女優・玲子という主人公を演じる。矢島は「玲子は大女優なので、どっしり構えていて、揺らがない存在。脚本を読んでいても、格好いい女性だと思うし、心に刺さるようなセリフがたくさん出てくる」と話す。一方、木崎が演じるのは、玲子に虐げられ女優としての限界に悩む脇役女優・涼子。「もうスターにはなれないと言われている女優を演じるので、すごく心苦しいけれど、逆に燃えるものもある。時代設定の違いは確かにあるが、根本にある“女優魂”は自分と似ている気がする」と木崎。今回が初共演となるふたり。互いの印象を尋ねると、矢島は「気さくな感じだけど、とてもしっかりしていて、強い芯を持っている人」、木崎は「とにかく綺麗。一見高嶺の花のようで話しかけづらそうなのに、実際はふわふわしていて、いい人」と語った。ともにアイドル出身の同世代女優だが、「バチバチをするのは、この本の中だけ」と木崎は笑う。「今回の芝居は、玲子が主人公。できる限りのことをして、しっかり支えていきたい」。矢島は「アイドルから新たな世界に入ってきて、まだまだ戸惑うことがいっぱいある。悩みや共感できる部分はあると思うので、これからたくさん話が出来たら」最後に、木崎は「作品自体が難しいし、それぞれ思うことはたくさんあると思うので、1度ではなく何度も足を運んでいただきたい。私たちも本番が始まってからも成長していくと思うので、最後まで勉強しながらやっていきたい」とコメント。矢島は「つかさんのファンはもちろん、この時代に私たちの世代がやるお芝居なので、つかさんの作品に触れてこなかった若い人たちにも伝えていきたい。受け取り方は人ぞれぞれで、いろんな意見が出ると思うが、私たちは常に全力をぶつけていきたい」と語った。東京公演は4月29日(月・祝)まで紀伊國屋ホールにて。大阪公演は5月8日(水)・9日(木)、COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて。取材・文:五月女菜穂※木崎ゆりあの「崎」は立つ崎
2019年04月26日ベストセラー作家・重松清の短編を堤真一、柳楽優弥の共演で映画化した『泣くな赤鬼』。この度、余命わずかな元教え子・柳楽さんのために、“赤鬼先生”・堤さんがある行動を起こす感涙必至の本予告が公開された。陽に焼けた赤い顔と、鬼のように厳しい熱血指導から“赤鬼先生”と呼ばれていた高校教師・小渕隆を堤さん、野球の素質を持ちながらも挫折して高校を中退した、かつての教え子・“ゴルゴ”こと斎藤智之を柳楽さんが演じる本作。この度解禁となった本予告映像は、「先生さ、生徒の葬式とか出たことあるの?」という衝撃的なひと言から始まる。実は本作の原作は、重松氏が十数年前、高校の教壇に立つ友人に「学校の先生になって一番つらかった思い出」を訪ねた際の返答がきっかけとなり生まれている。甲子園出場一歩手前までいきながら10年の月日が経ち、厳しさでしか生徒と向き合うことができなかった“赤鬼先生”の後悔。余命1年となった元教え子に、「今更俺に何が出来るって言うんだ…」と葛藤する様がドラマチックに描かれていく。「あの子がやりたい事をやらせてあげたいんです」そんなゴルゴの母(キムラ緑子)のひと言を受け、赤鬼先生がとった涙なしでは見られない思いがけない行動とは…?バスの車中、外の景色を眺めながら涙を必死にこらえる赤鬼先生の姿に、竹原ピストルの熱く、優しい歌声による主題歌「おーい!おーい!!」が重なり、心を打たれずにはいられない映像に仕上がっている。『泣くな赤鬼」は6月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:泣くな赤鬼 2019年6月14日より全国にて公開© 2019「泣くな赤鬼」製作委員会
2019年04月25日映画『東京喰種トーキョーグール2』(仮)。より、新たに前作からの続投キャストが決定。窪田正孝演じるカネキを見守る「あんていく」メンバー、村井國夫&柳俊太郎が今作にも登場することが分かった。村井さんと柳さんが演じるのは、前作に引き続き、喰種たちの駆け込み寺でもある喫茶店「あんていく」の店長・芳村と、「あんていく」の手伝いをする喰種・四方蓮示。半喰種となってしまったカネキを「あんていく」に迎え、温かく見守るキャラクターだ。カネキが無茶をしてしまわないように見守る芳村役の村井さんは、「今回の見所は、何と言っても窪田君と松田君の対決でしよう」と、今作からの登場となる“月山習”について触れ、「2人の鬼気迫る、演技の対決、私も楽しみです。公開まで、今暫くお待ち下さい。後悔はさせませんよ」とファンの期待を煽る。そして、独特の空気感を持つカネキのお目付け役・四方を演じる柳さんは「今作は月山とのバトルですが、好きだったストーリーなので出来上がりが個人的にもわくわくしています。再び皆さんに東京喰種をお届けできることをとても嬉しく思います。劇場に足を運んで頂けたら嬉しいです」と自身も完成が待ち遠しいと語っている。『東京喰種トーキョーグール2』(仮)は7月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:東京喰種トーキョーグール2(仮) 2019年7月19日より全国にて公開©石田スイ/集英社©「東京喰種」製作委員会
2019年02月15日永山絢斗、横浜流星、中村倫也が、深田恭子演じる主人公にそれぞれアプローチすることで話題沸騰中のTBS火曜ドラマ「初めて恋をした日に読む話」。この度、“ゆりゆり”(由利匡平)役でトレンド入りを果たした横浜さんが鍛え抜かれた肉体美を披露する第5話の場面カットが到着した。持田あきによる同名漫画を原作にした本作。アラサー女子・春見順子を深田さんが演じ、エリートのいとこ・永山さん、ピンク髪の不良高校生・横浜さん、元ヤン高校教師の同級生・中村さんというタイプの違う男性3人が順子にそれぞれアプローチすることで、毎回「キュンとする」と女性視聴者を中心に話題沸騰。四角関係の恋愛模様はもちろんのこと、物語のもう1つの軸となっているのが、順子の教え子・匡平(横浜さん)の東大受験。順子と二人三脚で東大合格へ向けて勉強に励む匡平だが、先週放送の第4話では王子キャラを披露。また、どんなにアプローチをしても気が付かない超鈍感な順子に「先生、俺にもご褒美ください」ともたれかかるシーンは女性たちのハートをがっちりと掴み、“ゆりゆり”がYahoo!リアルタイム検索の検索ワードランキング1位に、Twitterでも“横浜流星”と“ユリユリ”がトレンド入りを果たすなど、大反響を巻き起こしている。そして2月12日(火)放送の第5話では、参考書を取りに順子の自宅へ向かう順子と匡平は、自宅近くで彼女の母親・しのぶ(檀ふみ)と偶然遭遇する。しのぶは匡平を見るや否や順子に辛辣な言葉を浴びせ、順子は匡平を守るため、しのぶに声を荒げる。その様子を目の当たりにした匡平は、順子を心配するあまり、初めて順子に電話をかけるのだが…。このシーンはお風呂上がり、横浜さんは電話をかけながら鍛え抜かれた筋肉を覗かせている。実は中学3年生の時に「国際青少年空手道場選手権大会」で優勝し、極真空手世界一の称号を持つ彼は、正真正銘のスポーツ男子。その類いまれな運動神経で、俳優デビュー作の「仮面ライダーフォーゼ」やレギュラー出演した「烈車戦隊トッキュウジャー」のトッキュウ4号/ヒカリ役で華麗なアクションシーンも披露している。今回も、短いシーンながら順子を気遣う言葉と美しい肉体に胸キュン間違いなし!?■気になる第5話のあらすじは?塾の強化合宿最終日、インフルエンザに罹った順子(深田恭子)と匡平(横浜流星)は雅志(永山絢斗)の会社の保養所の隔離部屋に避難させられた。様子を見に行った雅志は手をつないで眠る2人を見てしまい、つい同じ部屋で一夜を過ごしてしまう。その後、雅志がインフルエンザになり、自宅で床に臥せていた。相変わらず超鈍感な順子は雅志がなぜ隔離部屋にわざわざ泊まったのか考えることもなく、合宿中の匡平の順子への態度や行動は、全て美和(安達祐実)のいたずらだと思い込んでおり、匡平の本心には全く気付いていない。全国統一模試が近づき、順子は匡平の理系科目を強化すべく雅志の部屋を訪ね協力を求めることに。順子からの連絡に心を躍らせる雅志だったが、玄関の扉を開けると順子と匡平の姿が…。事情を聞いた雅志は多少腹を立てながらもついアドバイスしてしまい、協力する流れに。順子から感謝され複雑な思いの雅志。一方、妻との離婚に悩み弱気になっていた山下(中村倫也)は、偶然順子と出くわし。半強制的に飲みに連れていく。そして、すっかり泥酔した順子を家まで送った山下は…。火曜ドラマ「初めて恋をした日に読む話」は毎週火曜、22時よりTBSにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2019年02月10日黒柳徹子が司会を務めるテレビ朝日系「徹子の部屋」の10月10日放送回に女優の菜々緒がゲスト出演。番組では彼女の代名詞ともなった“菜々緒ポーズ”の誕生秘話なども披露されるなど様々なトークが展開。視聴者からは様々な反応が寄せられている。番組冒頭で黒柳さんからいきなり菜々緒ポーズをリクエストされ、恥ずかしそうな表情を見せながらもしっかりポージングした菜々緒さん。このやりとりにSNS上では「菜々緒ポーズやってくれた」「菜々緒ポーズやらされて恥ずかしそうな笑顔かわいい」「菜々緒ポーズ強要されてて爆笑しちゃった」などの声が上がる。その後のトークでは菜々緒ポーズの由来に話が及び、元々写真集の表紙だった“菜々緒ポーズ”だが、撮影の前日に自転車でケガをしてしまい、それを隠すために生まれたという意外な誕生秘話が明かされた。ケガをした当初は怒られると思った菜々緒さんだが、結果それが話題を呼び「無駄なことはない」と感じるようになったという。また悪女キャラでブレイクしたことについては「自分の名刺になるようなものがあるのは強みで嬉しい」とポジティブに捉えているそうだが、一方で悪女キャラのイメージが浸透したせいで街でもなかなか声をかけてもらえないという。これについてもその分プライベートが充実できるとポジティブに捉えているそう。そのほかにも芸能の仕事をやるために大学2年にうちに4年分の単位をほとんど取ったという“努力家”な一面や、祖母、母とともに体作りにいそしむプライベートのエピソードなどが幅広く語られた。これを見ていた視聴者からは「綺麗なだけでなく、努力家なのが良く分かります」「きっとすごく努力してるんだろうなと思わせるよね」などの反応が寄せられたほか、「役柄のイメージと全然違う礼儀正しい話し方に驚きを隠せない。」「心身ともに真っ直ぐな姿勢でハキハキと気持ちのいい受け答え」など、ドラマでみせるイメージとのギャップに驚いたという声も多数投稿されていた。また10月11日(木)スタートの「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」に出演する菜々緒さん。同作で共演する米倉涼子とは3度目の共演となり、今回は米倉さん演じる主人公のライバル弁護士役での出演。番組では「自分も強い女性を演じることが多いので勉強になる」と米倉さんへの憧れも語っていた。「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」は10月11日(木)21時~テレビ朝日系で放送開始。(笠緒)
2018年10月10日◼︎切なく、泣ける、濃厚なベッドシーンに注目DRESS読者のみなさん、こんにちは。今回みなさんにご紹介したいのは、直木賞作家・奥田英朗の原作小説を実写化した『純平、考え直せ』です。『ちはやふる』シリーズ、『帝一の國』など出演作の相次ぐ人気若手俳優の野村周平が、対立する組の幹部の命を獲ってくる”鉄砲玉”を命じられる主人公のチンピラ・純平を演じます。そんな純平と出会い、”鉄砲玉”の決行の日までを一緒に過ごすOL・加奈を演じるのは、「週間プレイボーイ」が行った2015年度の調査で”初代グラビアクイーン”に輝いた柳ゆり菜。内なる孤独を抱えた若者ふたりが惹かれあい、激しく結ばれる濃厚なベッドシーンは必見です!◼︎『純平、考え直せ』のストーリー新宿、歌舞伎町で暴力団の雑用に追われる21歳の坂本純平(野村周平)は、いつか一人前の男になることを夢見ていた。そんな純平は、ある日”鉄砲玉”として、対立する組の幹部の命を獲ってくるように命じられる。拳銃一丁と、数十万円の支度金を渡された純平は「これで一人前の男になれる」と気負い立っていた。ひょんなことから、そんな純平と出会ったOLの加奈(柳ゆり菜)は、時代錯誤な純平に呆れながらも不思議な胸の高鳴りを覚え、”鉄砲玉”決行までの3日間をともに行動することに。純平の実家に顔を出したり、豪華なホテルに泊まり、食べ、笑い、ともに時間を過ごすうちに愛惹かれあっていくふたりだったが、”鉄砲玉になる”という純平の決意は変わらない。純平といられなくなることに焦りを感じた加奈はSNSにどうしたらいいか相談する内容を書き込んで……。◼︎主演のふたりの熱演に注目主人公・純平役について「男くさい役をやったのは初めてだし、そういった作品をやってみたいと思った」と語る野村周平。彼が演じる、純平という男の現代にないカッコよさは、決して古さを感じさせるものではありません。”鉄砲玉”という行為自体は時代錯誤でも、抱える孤独や不安はむしろ現代の若者たちの心を代弁しているかのようです。また、不動産屋で働きながらも、退屈を持て余している柳ゆり菜演じるOL・加奈の熱演も見どころです。劇中で、髪を切られるシーンでは、実際に地毛を切ることを自ら申し出ただけでなく、本編に度々登場する激しいベッドシーンでは、その豊満で美しいボディを惜しげもなく披露しています。物語の序盤から登場するSNSは、本作の需要な役割を担っています。加奈のSNSへの相談によって、掲示板でたちまち有名人になっていく純平。興味本位に煽るひとたちによってヒーロー化されていく純平ですが、次第に本音で純平を止めようとするものたちも現れます。使う人の意識によって、善にも悪にもふれてしまうSNSの描かれ方は、私たちにSNSとは何かを考えさせてくれるものとなっています。若い男女が限られた3日間を刹那に駆け抜ける『純平、考え直せ』。果たして、純平の”鉄砲玉”は決行されてしまうのかーー。『純平、考え直せ』は9月22日(土)より全国順次公開です。◼︎『純平、考え直せ』公開情報『純平、考え直せ』9月22日(土)より新宿シネマカリテ、シネ・リーブル池袋ほか全国順次公開監督:森岡利行出演:野村周平、柳ゆり菜配給:アークエンタテインメント上映時間:95分公式サイト:junpei-movie.comⒸ2018「純平、考え直せ」フィルムパートナーズ
2018年09月22日「自分を曲げない、自分が言ったことにうそはない。純平のそういう部分は僕のなかにもあって。ふだん隠している爪をちょっと出した、という感じですかね(笑)」そう話すのは、映画『純平、考え直せ』(9月22日ロードショー)で主演を務めた野村周平(24)。対立組織の幹部の命を狙うことを引き受けたチンピラの坂本純平(野村)は、偶然出会ったOLの加奈(柳ゆり菜)と一夜を共にし、決行の日までの3日間、行動を共にすることに。演じた純平に自分を重ね、硬派な一面をのぞかせる野村。劇中、濃厚なベッドシーンにも挑んでいる。「抵抗はあまり感じていなかったですね。これも仕事ですから、純平として臨むだけ。ベッドシーンに関していえば絶対、下品なものにしたくなくて。監督にも相談しながらやらせていただきました」(野村・以下同)一人前の男になることを夢見る純平。野村にとっての理想の男とは?「物知り、知識がある人かな。仕事とは関係なく、いつまでも若い人と遊べる人です。僕自身、趣味が多くて、10年後も、20年後も、何歳になっても、好きなことをとことん突き詰めていたいんです」一方で、理想の役者像はないという。「まだ見つからないというか、いまはゴールを決めたくないんです。言ってしまえば、俳優ってこともあまり意識しないように生きているから」そんな野村に自分自身の強みを聞いた。「自由!(笑)そういう意味では役者としても自由にやらせていただいていますね。現場でも、僕は自分のパフォーマンスがよくなるような現場運びを心がけています。15歳で芸能の道に入って来年で丸10年。いまがいちばん自分らしくいられて、自分の芝居をやれているのかな」
2018年09月22日「率直に、こういう役をいただけたことが嬉しいと思いました」そう野村周平さんが話すのは、映画『純平、考え直せ』の主人公・坂本純平のこと。これまでに多く演じてきた爽やかな役柄とは一転、組に属して生きるチンピラで、リーゼントヘアにスカジャンという出で立ち。作品では、彼が対立する組の幹部を殺す“鉄砲玉”を命じられてから決行するまでの3日間が描かれている。「監督からは『イメージに合っているから好きなようにやっていいよ』と言われました。“自分ってどんなイメージなんだろう?”と思ったけど、でも、考えてみるとたしかに僕も少し純平に似たようなところがあるのかなと思いました(笑)。純平は、今、絶滅しかけている任侠的な男の中の男。筋を通しすぎていて、不器用だと思います。だって、器用な生き方ができる人は、鉄砲玉なんてやらないですから。そういう生き方をしなければいけないほど真っすぐで、自分の好きなものや理想の生き方があって、それについて語ることができる中身のある男ですね。僕は、純平に『考え直したほうがいいんじゃない?』と言いたいけど、周りに止められてもやめない気持ちや、信念を貫く姿勢には共感できる。それは、僕もバイクやスケボーといった好きなものがあって、誰に何を言われても絶対に続けていこうと思っているから。観た人に、自分の信念や生き方についてあらためて考えさせる作品かもしれません」今作で重要な役割を担っているもののひとつが、SNS。純平と偶然出会ったOLの加奈は、彼の生き方に興味を抱いて行動を共にするが、状況を逐一、SNS掲示板に書き込む。それをきっかけに、鉄砲玉になった純平を無責任に煽る人や真剣に止める人が現れるなど、ネット上は盛り上がっていく。「加奈は、自分が居場所を発信したことで危険な目に遭ってしまいますが、ある意味、SNSの被害者ですよね。アップしなければいいのにと思うけど、僕もスマホを持っていたらSNSを見てしまうのでそれはしょうがないのかなと感じる部分もある。きっと多くの人がそうだと思います。でも、純平の生き方は、そんな僕たちとは対極です。人と面と向かって本音で話すし、周りに惑わされない。そもそもガラケーを使っていますから(笑)。だからこそ、SNSの中にいる人は、彼に興味を持ったのかもしれません」これまでになく激しいラブシーンにも挑戦した野村さん。「今作のベッドシーンは、美しく見せたいので、汚く撮らないでほしいと監督に伝えていました。そのほうが、ラストシーンとのギャップが生まれて、作品がもっと、よくなると思ったんです。僕の完ぺきな体、特に背中はめちゃくちゃきれいなので、そこも併せて観て楽しんでいただけたら嬉しいです(笑)」『純平、考え直せ』新宿・歌舞伎町のチンピラとして誇りを持って生きる坂本純平は、対立する組の幹部を殺すよう命じられる。その話を、偶然出会ったOLの加奈(柳ゆり菜)に洩らしてしまい…。監督は森岡利行。9月22日より全国順次公開。©2018「純平、考え直せ」フィルムパートナーズのむら・しゅうへい1993年11月14日生まれ。兵庫県出身。俳優。映画やドラマ、CMで活躍。出演する映画『ビブリア古書堂の事件手帖』が11月1日より公開。ワイドパンツ¥33,000(Auralee/jackpotTEL:03・3352・6912)その他はスタイリスト私物※『anan』2018年9月19日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・猪塚慶太ヘア&メイク・NORIインタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2018年09月13日永瀬正敏と菜 葉 菜を主演に迎え、実話を基にしたオリジナルサスペンス映画『赤い雪 Red Snow』の公開が2月に決定。佐藤浩市、井浦新ら豪華俳優陣も出演する。■ストーリー雪が降り続く小さな村で1人の少年が忽然と姿を消した。失踪した少年と一緒にいた兄、白川一希(永瀬正敏)の曖昧な記憶に警察の捜査は混乱。そんな中、誘拐監禁殺人の容疑者として捜査線上に江藤早奈江(夏川結衣)が浮かび上がる。ほかに何件もの殺人容疑がかかる中、早奈江は完全黙秘で無罪となる。30年の年月が経過し、少年失踪事件の容疑者だった早奈江の一人娘、早百合(菜 葉 菜)を見つけ出した事件記者の木立省吾(井浦新)が一希を訪ねてくる。毎夜、雪で弟を見失う悪夢に苛まれ、自分を責め続ける一希。少年が消えた事件の日から被害者の兄と容疑者の娘という、心に傷を持つ男と女が交錯する。「完全黙秘」と「曖昧な記憶」の先には予想できない結末が待ち受けていた…。■永瀬正敏&菜 葉 菜が実話を基にしたミステリーに挑む!本作の主演を務めるのは1983年、相米慎二監督作品「ションベンライダー」でスクリーンデビュー以降、『あん』『光』『Vision』の河瀬直美監督や、『ELECTRIC DRAGON 80000V』『パンク侍、斬られて候』の石井岳龍監督など、作家性の強い作品にも引っ張りだこの永瀬さん。近年ではジム・ジャームッシュ監督作『パターソン』でも高い演技力が評価される中、本作では物語の発端となる、雪の日に失踪した少年の兄、白川一希を演じる。永瀬さん自身、面白い作品であれば大小問わず出演するスタンスもあるが「初めて脚本を読ませて頂いた時、読み進めながらドンドン作品の世界観に引き込まれていきました」と興奮を隠せない様子。「そして最終ページを読み終わった直後、この物語の中に自分の身を置いてみたいと願いました。『赤い雪』この深いタイトルに込められた世界を楽しんで頂ければと思います」と語った。もう1人の主演には、2005年『YUMENO』で初主演後、『64-ロクヨン-』の瀬々敬久監督が手掛けた『ヘヴンズストーリー』での演技が評価され、『ナミヤ雑貨店の奇跡』『追憶』と、近年目覚ましい活躍を見せる菜 葉 菜さん。本作では少年失踪事件の容疑者の娘、江藤小百合を演じる。菜 葉 菜さんは『YUMENO』でも、マイナス30度にもなった極寒の北海道での撮影を経験したこともあり、雪とは切っても切れない縁を持つ。「監督とは何度もデスカッションし思いを共有しあえたつもりでしたが、撮影に入ると全てぶっ飛んでしまうほどとてつもない戦いが待っていました。私が思う早百合とそうではない早百合が脳裏を行き交いもがき苦しみもしました」と本作での苦労を語る。「それでもこの映画に賭ける強い思いが心の中で散らす火花を打ち消し愛すべき早百合と1つになって飛び立てたと思います。全編が絵画のように美しく重い作品に仕上がっています」と自信を持ってアピールした。■豪華出演者のキャスティングを実現させた監督とは?そして、失踪事件から30年後に事件を調べ、江藤小百合を見つけ出し、失踪した少年の兄である白川一希に知らせる事件記者の木立省吾役に『ニワトリ★スター』『菊とギロチン』の井浦新。少年失踪事件の容疑者であり、「完全黙秘」で事件を闇に隠しこんだ江藤早奈江役に『家族はつらいよ』シリーズの夏川結衣。そして早奈江の内縁の夫であり、30年後も早奈江の娘・小百合と同居する宅間隆役に『友罪』『64-ロクヨン-』の佐藤浩市と、豪華俳優陣が出演する。そんなキャスティングを実現させたのは、本作が初の長編作品となる甲斐さやか監督。国内外の映画祭で映像美の高さで高評価を受けている新進気鋭の女性監督だ。甲斐監督は「一級のスタッフが一丸となり『赤い雪』の世界観を追求し、一級のキャストが立ち現れる……とんでもない映画が完成したと思います」と完成に対し、感無量の様子。実話を基にして作られた本作については「人の記憶について突き詰めて考える時、足元の砂が少しずつ吹かれて崩れるような、根源的な怖さを覚えることがあります。曖昧な記憶の上に成り立つ人という存在もまた、非常に曖昧なもの……消しきれない記憶、未解決事件、海原の向こうの叫び、沈黙の人々、降りつづく雪。確かな実感の持ちにくい時代にこそ『赤い雪』の世界に浸って頂き、想いを共有頂けますことを祈っています」と作品に対する強い思いも語ってくれた。重厚で濃密なミステリーサスペンス映画に期待が高まる。『赤い雪 Red Snow』は2019年2月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年08月30日日本最多300品種のゆりが咲き誇る長崎・佐世保にある「ハウステンボス」では、2018年6月23日(土)~7月16日(月)まで、日本最多300品種のゆりが咲き誇る「ゆり祭」が開催されます。ヨーロッパの街並みを思わせる広場には絶景スポットがたくさん登場。ゆりの甘い香りに酔いしれてみませんか。ゆりのドレスをまとう。絶景フォトスポット©ハウステンボス/J-18514場内で最も広い庭「アートガーデン」に、本物のゆりに囲まれて写真撮影ができるフォトスポットが登場します。まるでゆりのドレスをまとっているかのような写真が撮れる「ゆりのガーデン」で、イイね間違いなしの一枚を。さまざまなゆりに包まれる「ゆりの広場」花と音楽があふれる「アムステルダム広場」では、日本最多300品種のゆりを鑑賞できます。白、ピンク、黄色など、色とりどりで華やかなカラーのゆりが、ヨーロッパの街並みを彩ります。夜はライトアップされ、より幻想的な世界に。世界で活躍するアーティストが奏でる一流の音楽を聴きながら、ホテルのシェフがプロデュースする美味しい料理をいただく、贅沢な時間を過ごせます。荘厳な空間に広がるゆりの宮殿「パレスハウステンボス」内に、ゆりのアーチが登場。一歩足を踏み入れた先には、圧倒的なゆりの空間が待っています。「ホテルヨーロッパ」では、優美なゆりのアートがロビーでお出迎え。ホテルコンサートの音色とともに、ラウンジでの癒やしの時間を演出してくれます。(※2018年6月30日(土)~7月16日(月)まで)ゆりの華やかさと香りに包まれるひとときをゆりを鑑賞できるのは場内とホテル合わせて4か所あります。ヨーロッパの街並みの中で、ゆりの繊細な華やかさと甘い香りに包まれるひとときをぜひ楽しんで。イベント情報イベント名:ハウステンボス「ゆり祭」催行期間:2018年06月23日 〜 2018年07月16日住所:長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1電話番号:0570-064-110
2018年07月17日ドラマ『アオイホノオ』で福田組(福田雄一監督)を経験、以降役者として幅が格段に広がったと評判の、柳楽優弥さんに『銀魂2』への思いを話していただきました。前作に続きメガホンをとった福田監督が作る笑いに関して聞いてみると…。「演出が、新しいなぁって思います。ハリウッド映画みたいな、オーバーリアクションな演技をしても違和感がないんだけれど、そこになんか落語のような、日本的なオチがある笑いの取り方をする側面もあって。そのハイブリッド感がとても新鮮です。今まで日本映画ではタブーとされていた演技のシチュエーションアプローチが、福田組だとアリになる。そこで演技ができるのは、とても光栄なことだと思っています。福田組に入る前は、コメディとはほぼ接点がない自分だったのが、今じゃ“面白いって何なんだろう”とか、考え始めるようになって、我ながらびっくり。とはいえ、コメディを演じている自分を見ると、まだまだ“もっとこうできたんじゃないのかなぁ”とか思うので、難しいですけどね」『銀魂2』の制作決定を聞いたときの感想を聞くと、満面の笑みで、「めっちゃ嬉しかったです」と柳楽さん。「しかも僕、今回、1作目に比べてまあまあ出番が増えているので、そこも嬉しかった。ただ土方と、土方なんだけどオタクキャラの“トッシー”という2つの役を演じているので、楽しみなんだけど、同じくらい緊張感がありまして。やったぁ~と浮足立たないで、ちゃんとやろうと気を引き締めました(笑)。僕は上手い演技をしてウケを取れるタイプの役者ではないから、面白いキャラクターを真面目にやるってことしかできない。なので特に、今回はそれに徹しています」ビジュアルがハマることが、実写化映画成功の大きなカギ。マンガ原作の実写映画の成功のカギの一つに、役者のビジュアルがハマるかどうかがある、と柳楽さんは言う。「演出とかももちろんあると思いますが、役者サイドからすると、原作ファンも多い場合、特にビジュアルがハマっていないと厳しいな、と思います。真選組は衣装もカッコいいから、ビシッと似合ってなくちゃいけない。僕も原作モノをいくつかやりましたが、衣装を着たとき、我ながら似合ってると興奮しますし、逆に“これ、ちょっとハマってねぇなぁ”というときは、寄せるなりなんなり、カバーしなきゃいけないなって思いますね。だから、吉沢亮くんとかムカつきますよねぇ、なんでこんなハマってんだよって(笑)。今回は、トッシーの衣装のほうが僕は好きかなぁ。真選組はカッコよすぎちゃって無理(笑)。でもぜひ観てくださる方には、2つのキャラを楽しんでほしいです。そういうの、“ギャップ萌え”っていうんですよね?なので、これは柳楽のギャップ萌え映画だと思って観ていただけると(笑)。あとは、とにかく全員カッコいいので、誰がカッコいいか、女子同士でそんな話をするのも楽しいと思います。僕自身が映画を観に行くとき、“俳優の誰々がカッコいいから観たい”って理由で、作品を選ぶことも多い。なので、そんなノリで気軽に観に来てください」【マイ・ヒット映画】『タイタイニック』超メジャーで出演俳優も物語の展開も信頼できる、ド直球のエンタメ作品が好きという柳楽さん。「世界的大成功映画の規模に圧倒されたいときに観ます(笑)。結構定期的に観てます。このときのディカプリオが最高にカッコよくて…。こういう規模の映画、めっちゃ出たい。誰か出してください(笑)」やぎら・ゆうや俳優。1990年生まれ。映画をメインに、ドラマや舞台で活躍中。9月に時代劇映画『散り椿』、来年は『夜明け』『ザ・ファブル』と、出演映画が目白押し。チェックブルゾン¥30,000シャツ¥29,000Tシャツ¥8,500パンツ¥28,000(以上MYne/SosuTEL:03・5775・7941)ブーツ¥24,000(Dr.martens/ドクターマーチン・エアウエア ジャパンTEL:03・5428・4981)『銀魂2 掟は破るためにこそある』 ’17年、邦画実写映画No.1の人気を誇った作品の第2弾。もちろん監督は1作目に引き続き福田雄一氏。原作マンガの、“真選組動乱篇”と“将軍接待篇”をミックスしたストーリー。8月17日より全国ロードショー。※『anan』2018年7月18日号より。写真・酒井貴生(aosora)スタイリスト・澤田石和寛(SEPT)ヘア&メイク・佐鳥麻子(by anan編集部)
2018年07月15日俳優の原田龍二と女優の柳ゆり菜が出演する大麦若葉の新CMが、9日から全国放送をスタートした。CMはそれぞれ出演するバージョンがあり、2人はジョッキ片手に山本漢方製薬の「ヤマカン」が“大胆”にプリントされた水着姿で登場。原田は、「青汁なんて無理~」と拒む若い女の子を前に「飲めばわかる!」と迫り、柳は、「どうせ青汁ってマズいんじゃないの?」と疑う男性陣に「黙って飲まんかいっ!」と一喝する。キャンペーンサイトではインタビュー動画が公開中。原田は撮影がタイで行われたことに触れ、「国境を越えて1つになった」「ここで仕事してるのがすごく気持ちいい」と感想を述べ、柳も「原田さんのおっしゃる通り、気持ちの良い撮影でしたね。チームワークがすごく良くて」と同意。また、水着の感想を求められた柳は、「私は着てみて想像よりもかわいくて、『あっ、結構イケる!』って思いました。最初はスタッフさんが着てる写真だけ見せてもらったので。実際着てみると、全然かわいいな~って思って。抵抗なく着させていただきました!」とお気に入りの様子だった。自身のツイッターでも、「このCMに関わって下さった方々皆さん本当に素敵な人ばかり。。沢山の人にこのCMとヤマカンの青汁が広がりますように」と告知していた柳。「ダサ面白くてイイ」「素敵な水着(笑)」「素晴らし過ぎるサービスショット」などの声が寄せられている。
2018年07月10日幅広い世代から長年愛されているブロードウェイ・ミュージカル『ピーターパン』。38年目を迎えた今回は、昨年に引き続き藤田俊太郎が演出を手がけ、弱冠14歳の吉柳咲良もピーターパン役を続投する。また新キャストとしてフック船長&ダーリング氏役にISSA、ウェンディ役に河西智美を抜擢。マスコミ向けに行われた製作発表には、タイガー・リリー役の莉奈、ダーリング夫人役の入江加奈子、ライザ役の久保田磨希を加えた全7人が登壇した。会見の冒頭を飾ったのは、ピーターパンがウェンディたちとネバーランドへと飛び立つ、作品を代表するナンバー『アイムフライング』。役の衣裳に身を包んだ吉柳が颯爽と登場すると、会場は一気に『ピーターパン』の世界に。伸びやかで透明感のある、そして元気いっぱいな歌声を披露してくれた。その後は演出の藤田、さらにそれぞれの衣裳をまとったキャストが登場。作品への抱負を語った。2度目の演出となる藤田だが、「新鮮な気持ちで、新作のつもりで挑戦しています」と述べ、さらに「世界中で上演されている『ピーターパン』の歴史の中でも、きちんとした1ページを刻める、そんな作品をお客さまに届けたいです」と続け、世界レベルという大きな目標を掲げた。ピーターパン役の吉柳は、「去年とはまた違うプレッシャー、座長の重みを感じています…」と神妙な面持ち。だが「たくさんレッスンを重ねてきて、去年に比べ、技術面や台詞の読み解き方も大きく変わってきたと思います。藤田さんの言う“永遠に子供のままだけど成長しているピーターパン”というのを、この1年で成長した私の姿を通してお見せしたいです!」と、頼もしい言葉も聞かせてくれた。近年俳優としても高い評価を受けているISSAは、「皆さんの思っている以上を返すのが自分の役目」と初のフック船長役に気合い十分。さらに吉柳について「とにかく頑張り屋さん」と切り出し、「責任感がすごく強いので、みんなをちゃんと頼れるよう、僕らがフォローしていければ」と頼れる兄貴の一面を覗かせた。すると吉柳の目にはいっぱいの涙が。「本当にありがたいです」と声を震わせ、カンパニーの結束の強さをうかがわせた。ライザ目線での物語展開、セットを簡潔にしてアクティングスペースを広く、飛び出す絵本ならぬ飛び出す舞台になど、新たな趣向も盛りだくさん。大人も子供も楽しめる、世界レベルのミュージカルで、夏の思い出の1ページを彩ってみては?公演は、7月21日(土)から8月1日(水)まで東京・東京国際フォーラム ホールCにて。その後、大阪、金沢、名古屋でも上演する。チケットは発売中。取材・文:野上瑠美子
2018年07月09日橋本愛、門脇麦、成田凌をキャストに迎え、山内マリコの処女小説を映画化した『ここは退屈迎えに来て』。本作の主題歌がフジファブリックの「Water Lily Flower」に決定し、併せて、主題歌が流れる予告編も到着した。■あらすじ何者かになりたくて上京したものの、10年が経ちなんとなく地元に戻ってきた27歳の「私」(橋本さん)は、実家に住みながらフリーライターとしてタウン誌で記事を書く、冴えない日々を送っている。そんなある日、高校時代に仲の良かった友達サツキ(柳ゆり菜)と久々に会った勢いで、男女を問わずみんなの中心にいた憧れの椎名くん(成田さん)に連絡し、会いに行くことに。道中、「私」の中に椎名くんとの高校時代の忘れられない思い出が蘇る。一方、元カレの「椎名くん」を忘れられないまま地元でフリーターとして暮らす「あたし」(門脇さん)は、元カレの友達と腐れ縁のような関係を続けている。しかし、その心は彼といたときの青春の輝かしい記憶にいまも捉われている――。■夢をあきらめた「私」×元カレをあきらめられない「あたし」本作は2004年の高校時代から2013年の現在まで、みんなの憧れの的だった「椎名くん」を柱にキャラクターを交差させながら描く、地方都市を舞台にした痛く切ない群像劇。今回解禁された予告編では、夢をあきらめて地元に帰った橋本さん演じる「私」や、元カレをあきらめられない門脇さん演じる「あたし」の、大人になった誰もが感じる、かつての眩しかった青春の終わりへの、捨てきれない憧れや切なさが描かれている。そこに、本作のためにフジファブリックが書き下ろした主題歌「Water Lily Flower」が、切ないメロディとともに、胸に響く歌詞が淡い色合いの映像にマッチし、青春というかけがいのない時間を、よりしみじみと思い出させてくれる。■フジファブリックが音楽を完全監修フジファブリックは本作の劇伴も担当することが決定しており、一足先に作品を鑑賞したボーカルの山内総一郎は「国道、ファミレス、ゲーセン。舞台は僕が生まれ過ごした場所ではないのに、スクリーンには知っているような故郷の風景が広がっていました」と本作の魅力を語る。音楽制作のため、実際の撮影現場にも立ち会い、監督とも打ち合わせをして臨んでおり、初めて行った映画音楽の完全監修についても「一人一人の心の揺れや移り変わりと音楽をマッチングさせたいと思いましたし、フジファブリックとして様々な場面でこの作品に加われたことを誇りに思います」とコメントした。■3人のドラマが見えるビジュアルも公開併せて解禁となったポスターも、それぞれが複雑な感情を抱えているような表情から、ドラマが想像できるビジュアルとなっている。そんな見る人の記憶を蘇らせて心を震わす本作は、大人になってしまった人にこそ胸に刺さること間違いなし。共感必至の大人の群像劇を是非チェックして。『ここは退屈迎えに来て』は、10月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ここは退屈迎えに来て 2018年10月19日より全国にて公開© 2018「ここは退屈迎えに来て」製作委員会
2018年07月04日映画『純平、考え直せ』が2018年9月22日(土)より全国ロードショー。主演は野村周平、ヒロインに柳ゆり菜を迎え、直木賞作家・奥田英朗の人気小説が実写化される。奥田英朗の人気小説、待望の実写化原作は、『イン・ザ・プール』『サウスバウンド』『ガール』など数多くの人気作を生み出してきた直木賞作家・奥田英朗の同名小説。過去に奥田英朗の作品は何度となく実写化されてきたが、『純平、考え直せ』は、映画業界が実写化を熱望しやっと実写化が決まった注目作である。主演・野村周平がチンピラ役に主演は『ちはやふる』シリーズ、『帝一の國』、『ラブ×ドック』など話題作に立て続けに出演している野村周平。これまでは爽やかでどこかやんちゃなイメージであったが、映画『純平、考え直せ』ではこれまでとは一変大人の男の魅力を見せつける。主人公は、新宿・歌舞伎町のチンピラ坂本純平。21歳、いつか〝一人前の男〟になることを夢見ながら雑用に追われる毎日を送っている。そんな純平のもとに1つの命令が下された。「対立する組の幹部の命を獲ってこい」。渡されたのは、拳銃一丁と数十万円の支度金だ。人生を覆されるほどの命令ながらも「これで一人前の男になれる」と、頑なに兄貴分や親分との仁義を守ろうとする。ヒロインは柳ゆり菜そんな純平のもとに現れたのは、柳ゆり菜演じる山本加奈。偶然、純平と出会った加奈は一夜を共にし、彼の秘密を知ることとなる。「鉄砲玉?なにそれ、ウケるね」と答えた彼女は、退屈しのぎに純平と3日間を過ごすことに。新宿を見降ろすホテルに泊まり、大好物の焼肉をたらふく食べ、思い切り笑い、そして孤独と不安を慰め合ううちに、ふたりは惹かれ合っていく…。限られた3日間を刹那に駆け抜ける若い男女が進む先に待つものとは!?純平との恋を育むヒロイン役に挑む、柳ゆり菜は、初グラビアクイーンとして人気を集め、2014年公開『うわこい』で映画初主演。新人女優ながら、本作では髪を切るシーンでは、実際に地毛を切ることを自ら申し出るなど、強い女優魂を見せつけている。その他、主⼈公・坂本純平と師弟関係になる兄貴分に『北の桜守』『去年の冬、きみと別れ』『万引き家族』などの話題作にも出演している毎熊克哉、加奈の職場の上司に岡⼭天⾳、歌舞伎町のコインランドリーで知り合うゲイの男⼦に、ドラマ『陸王』に出演していた佐野岳、純平と同じ組の仲間として、『ラブ×ドック』『虹⾊デイズ』『⾛れ!T校バスケット部』『⻘の帰り道』と2018年に公開される4本の映画に出演を果たしている⼾塚純貴が登場。その他、お笑い芸人のやしろ優なども出演し多彩なキャストが物語を盛り上げる。森岡利行監督、新宿歌舞伎町ロケ決行監督は、『女の子ものがたり』『上京ものがたり』の森岡利行。ロケは新宿歌舞伎町で敢行されたという。主題歌はthe pillows「眩しい闇のメロディー」主題歌は、オルタナロックバンドのthe pillowsが手掛ける「眩しい闇のメロディー」。2018年9月19日(水)に発売されるアルバム「REBROADCAST」に収録される。現代を生きる若者たちを激しくもみずみずしく描いた青春物語をより一層盛り上げる。ストーリー新宿・歌舞伎町のチンピラ、坂本純平(野村周平)21歳。いつか〝一人前の男〟になることを夢見ながら、組の雑用に追われる日々だ。そんな純平、ある日、対立する組の幹部の命を獲ってこいと命じられる。「これで一人前の男になれる」と気負い立つ純平は、偶然出会ったOLの加奈(柳ゆり菜)と一夜を共にし、つい〝鉄砲玉〟になることを洩らしてしまう。手元には拳銃一丁と数十万円の支度金。退屈を持て余していた加奈は、時代錯誤な純平の情熱に呆れながらも不思議な胸の高鳴りを覚え、決行までの三日間、純平と行動を共にすることに。新宿を見降ろすホテルに泊まり、大好物の焼肉をたらふく食べ、思い切り笑い、そして孤独と不安を慰め合ううちに、ふたりは惹かれ合っていく…。「鉄砲玉なんかやめて、一緒に逃げようか」と言う加奈に、「男が一度決めたことだから」と純平は聞く耳を持たない。そこで加奈はSNSに相談。すると、忠告や冷やかし、無責任な声援がネット上に飛び交い出した!加奈の想いと、ネット住人たちとの交流が、純平の決意を揺るがし始めるが、決行の日は迫り――さぁ、どうする、純平!詳細映画『純平、考え直せ』公開日:2018年9月22日(土)より全国ロードショー出演:野村周平、柳ゆり菜/毎熊克哉、岡⼭天⾳、佐野 岳/ ⼾塚純貴、佐藤祐基、藤原季節、⽇向寺雅⼈/森⽥涼花、⽊下愛華、やしろ優/下條アトム、⼆階堂智、⽚岡礼⼦原作:奥田英朗『純平、考え直せ』(光文社文庫刊)監督:森岡利行 / 脚本:角田ルミ、木村暉、吉川菜美配給:アークエンタテインメント
2018年06月05日長崎・ハウステンボスにて「ゆり祭」が2018年6月23日(土)から7月16日(月)の期間で開催される。「ゆり祭」は国内最多300品種のゆりでハウステンボス場内が彩られるイベント。2018年は、場内最大の庭園「アートガーデン」に、本物のゆりに包まれて写真撮影が出来るフォトスポットが新設されるほか、「パレス ハウステンボス」ではゆりを使ったアート作品、「ホテル ヨーロッパ」では生け花の展示が行われる。中でも「アートガーデン」に登場するウェディングドレスをイメージした約2,000本のゆりの生花で作られた「ゆりのドレス」は必見。こちらは実際に着用して、ハウステンボス最大の見どころであるヨーロッパの街並みが再現された風景をバックに記念写真を撮ることも可能だ。さらに、夜にはライトアップやイルミネーションを実施。昼とは違ったゆりの美しさを堪能することが出来る。【詳細】ハウステンボス ゆり祭開催期間:2018年6月23日(土)~7月16日(月)会場:ハウステンボス住所:長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1【問い合わせ先】ハウステンボス総合案内TEL:0570-064-110
2018年06月01日直木賞作家・奥田英朗原作で、限られた3日間を刹那に駆け抜ける若い男女の青春エンターテインメント作『純平、考え直せ』が主演・野村周平、ヒロインに柳ゆり菜を迎え、9月22日(土)より全国公開されることが決定した。合わせて、野村さんがチンピラ姿となった登場人物画像も公開された。■あらすじ新宿・歌舞伎町のチンピラ、坂本純平(野村さん)21歳。いつか「一人前の男」になることを夢見ながら、組の雑用に追われる日々だ。そんな純平、ある日、対立する組の幹部の命を獲ってこいと命じられる。「これで一人前の男になれる」と気負い立つ純平は、偶然出会ったOLの加奈(柳さん)と一夜を共にし、つい“鉄砲玉”になることを洩らしてしまう。手元には拳銃1丁と数十万円の支度金。退屈を持て余していた加奈は、時代錯誤な純平の情熱に呆れながらも不思議な胸の高鳴りを覚え、決行までの3日間、純平と行動を共にすることに。新宿を見降ろすホテルに泊まり、大好物の焼肉をたらふく食べ、思い切り笑い、そして孤独と不安を慰め合ううちに、2人は惹かれ合っていく…。「鉄砲玉なんかやめて、一緒に逃げようか」と言う加奈に、「男が一度決めたことだから」と純平は聞く耳を持たない。そこで加奈はSNSに相談。すると、忠告や冷やかし、無責任な声援がネット上に飛び交い出した!加奈の想いと、ネット住人たちとの交流が、純平の決意を揺るがし始めるが、決行の日は迫り――さぁ、どうする、純平!■奥田英朗原作、満を持しての実写化!原作は直木賞作家・奥田英朗の同名小説。『イン・ザ・プール』『サウスバウンド』『ガール』など、これまで数多くの作品が実写化された奥田氏の小説だが、2011年1月に光文社より刊行された「純平、考え直せ」は、映画業界がかねてから実写化を熱望して止まなかった1作だ。本作でメガホンをとったのは、『子猫の涙』『女の子ものがたり』などで知られる森岡利行。ロケは実際に様々な人たちが蠢く街、新宿歌舞伎町で敢行された。古めかしい任侠の世界と、現代の闇を映し出すSNS、そしていつの時代も変わらない若者たちの葛藤が、ひとつの作品としてまとめ上げらている。■野村周平×柳ゆり菜、若き熱量が見せるそれぞれの新境地!本作で主人公・坂本純平を演じるのは、『ライチ☆光クラブ』『帝一の國』などの人気作に出演し、人気・実力ともに注目を集める野村さん。これまで爽やかでどこかやんちゃなイメージを持つ野村さんが、リーゼントにまとめた風貌で歌舞伎町のチンピラを演じ、大人の俳優へと大きな飛躍を果たす演技を披露している。野村さん自身も「純平という役は僕自身様々な挑戦があり、そういう意味でも皆さんに新しい自分を観ていただける作品になっていると思います。3日間という短い時間の物語ではありますが、僕が演じる純平の勇姿に是非、注目して観ていただきたいです」と意気込みをあらわにした。そして、純平と3日間を共にするヒロイン、山本加奈を演じるのは、初代グラビアクイーンとして人気を博し、2014年公開『うわこい』で女優としての活動をスタートさせると、NHK連続テレビ小説「マッサン」でブレイクした柳さん。劇中では髪を切られるシーンがあり、実際に地毛を切ることを自ら申し出、全編にわたり女優魂を見せつけた。本格派として飛躍していく覚悟をうかがわせ、刹那に生きる加奈の心情を繊細に、かつ大胆に演じきっている。柳さんは「私はこの作品に恋に落ちました。脚本を読み、純平、加奈というカップルに恋焦がれました。 そして、この世界を不器用に泥臭く本気で生きました。ようやく皆様に届けられること、心から嬉しく思います」と加奈を演じれたことを喜んでいるようだ。人生を覆されるほどの命令を受けながらも、それを頑なに守ろうとする順平。その運命の日までの3日間、彼の中にあるものとは?心の葛藤に真摯に向き合いながら演じる、誰も見たことのない野村さんの姿を是非チェックして。『純平、考え直せ』は9月22日(土)より新宿シネマカリテ、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年05月31日