柳楽優弥が主演する「二月の勝者-絶対合格の教室-」の7話が11月27日オンエア。「STARFISH」の誕生会に麻衣も現れ…微妙に照れた黒木の表情に「鬼かわいい」などの声が送られる一方、誕生月を祝われる灰谷にも「可愛すぎか」などの感想が送られている。中堅中学受験塾「桜花ゼミナール」にテコ入れのため、業界最大手「ルトワック」から元カリスマ講師・黒木蔵人がやってくる。「中学受験は課金ゲーム」「子供を合格に導くのは、父親の経済力と母親の狂気」など過激な言動をする黒木だが、影で無料の個人塾を運営していた…という本作。黒木役を柳楽さんが演じるほか、中学教師をドロップアウトして桜花ゼミナールの講師となった佐倉麻衣には井上真央。黒木の元部下で、塾を辞めた黒木のことが許せずストーカー化、黒木から“お誕生日会”の案内をもらう灰谷純には加藤シゲアキ。黒木が校長を務める「桜花ゼミナール吉祥寺校」講師の橘勇作には池田鉄洋。桂歌子には瀧内公美。木村大志には今井隆文。塾講師たちが通う「井の頭ボウル」のマスター・大森新平には加治将樹。新平の娘で黒木の個人塾「STARFISH」を手伝う大森紗良には住田萌乃。桜花ゼミナールの社長で黒木の個人塾のことも知る白柳徳道には岸部一徳といった俳優陣が共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。9月となり志望校選びをする保護者面談が始まる。そんななか石田王羅(横山歩)は自習室に来るものの遊んでばかりで、他の生徒に迷惑をかけ続けている。麻衣は王羅の母・三枝子(岩崎ひろみ)から、学童が3年で終わり祖母が面倒を見ていたが、一番面倒を見てくれる時間が長い塾に預けることにしたと、入塾の経緯を聞かされる。ある日王羅に対し、成績が伸び悩み焦りを感じているRクラスの大内礼央(粟野咲莉)が怒りの声を上げるが、橘は勘違いして礼央を叱ってしまい、礼央の母が「塾を辞めようと思っている」との連絡が入る。黒木は橘の対応を非難するが…というのが7話の展開。自分がクビになることを覚悟する橘だったが、王羅は桜花ゼミナールの上の階に作られる個人指導塾に移ることになり、橘は来年度から黒木の推薦でそこの校長になることが決定する…というラストだった。前回、黒木から子どもたちの手書きによる誕生会の招待状をもらった灰谷。気になって仕方ない灰谷は「STARFISH」に向かう。すると紗良に連れられて麻衣も「STARFISH」に。すると扉が開き、なかから髪をほどいて肩からレイをかけた黒木が現れる。灰谷の後ろに麻衣を見つけた黒木は、かすかに照れたような表情を浮かべる…。この黒木の姿に「佐倉先生が今までに見たことがないオフの黒木先生」「首からレイを掛けてるクロちゃんが可愛すぎて悶絶」「ちょっと気まずそうな黒木先生かわいいかよ」「気まずそうな黒木先生鬼かわいい」などの声が殺到。その後麻衣と灰谷は頭にハットカチューシャを被らされ、レイをかけられて誕生月を祝われることに…そんな灰谷にも「この灰谷先生のかわいさは罪。」「カチューシャ付けて誕生日のお祝いされる灰谷先生可愛すぎか」などの感想が上がっている。(笠緒)
2021年11月28日2020年10月に東京・昭和大学人見記念講堂で行われた『春風亭一之輔・藤巻亮太 二人会 ~芝浜と粉雪~』。好評を博したこの異色コラボレーションが師走の大阪に登場する。「春風亭一之輔・藤巻亮太 二人会 ~芝浜と粉雪~」チケット情報この公演は、ふたりのトークと、藤巻の歌唱、一之輔の落語という前半と、一之輔による人情噺『芝浜』の後に藤巻がヒット曲『粉雪』を歌うという後半の二部構成で展開。クライマックスでしんしんと雪が降る大みそかの夜を描いた『芝浜』の余韻がまだ残る会場に、藤巻の歌とギターによる『粉雪』がさらに彩りと深みを加え、またとない時間をもたらしてくれる。ふたりはラジオ番組で出会った仲で、年齢も近く、藤巻が落語好きとあってすぐに意気投合。『芝浜と粉雪』のきっかけは、一之輔から藤巻を誘い、実現した。「藤巻さんはいろんな曲をお持ちだけど、『粉雪』は代名詞みたいな感じで。それを歌っていただくのであれば落語は何がいいかなって考えて。『芝浜』って人によって違うんだけど、大晦日に雪が降る場面を入れる演出があるので、それでいいかなと。当時は直接会って相談するということはできなかったんですけど、カチッとはまったなと思いました。僕も藤巻さんのライブを舞台袖で聞いていましたけど、やっぱりすごいですよね、改めて名曲だと思いました」(一之輔)普段の一之輔は『芝浜』を口演する際には雪が降る演出は入れないという。この日も直前まで悩み、本番では降らせた。「なんか照れるというかね。悪い言葉でいうとクサイし、そこで降らせるというのは。『粉雪』とひっかけて降らしていると思われるんじゃないかという照れもあるし(笑)。でも、降らしてバチっと(『粉雪』と)はめちゃった方がエンタテインメントとしてはいいのかなと思ったんです」(一之輔)同じ演目でも、会場や客層によって見せ方は違ってくる。それが古典落語の楽しみだと話す。「古典落語って、演目自体が自分のパートナーみたいな感じで。登場人物、時代背景、風俗とか、落語といろいろと相談して変えているような感じです。高座ではひとりですけど、演じているときは古典落語とダンスを踊っているような感じですね。“今日はこういうステップだったから、次はこうしよう”とか、緩急つけたりとか、やり方は毎日変わります」(一之輔)『芝浜と粉雪』も、当日はどんな装いになるのか会場でぜひ確かめてほしい。「次は場所を変えて、大阪でできるのも嬉しい」と一之輔も楽しみにしている。公演は12月10日(金)、サンケイホールブリーゼにて。チケットは発売中。取材・文:岩本
2021年11月24日原作:ビートたけし、監督・脚本:劇団ひとり、そして大泉洋と柳楽優弥が共演する、笑いと涙に溢れる青春映画『浅草キッド』。この度、本作の本編映像が到着した。日本中が活気と人情に溢れていた昭和という時代を舞台に、師匠と弟子の絆、そして天才誕生の秘話を描く本作。今回到着した映像は、タケシ(柳楽さん)の初舞台を前に、師匠・深見(大泉さん)が真剣な眼差しで芸ごとの真髄を伝える、楽屋での重要なシーンだ。ホステス役を与えられたタケシのメイク中、深見のカミナリが落ち、「芸人なら芸で笑いとれ。芸人なら女になりきれ。どこの世界に自分をブサイクにするホステスがいるよ。世界で一番きれいになってやる!そういう心意気で化粧しろ」と心得を伝える。そして「俺のとこでやりてぇならな、笑われるんじゃねえぞ。笑わせるんだよ」と真剣な眼差しで投げかけるのだ。師弟愛が垣間見えるこのシーン。師匠の愛情のこもった厳しさは、やがて、タケシのお笑いへの覚悟の強さへと変わっていく。『浅草キッド』本編映像Netflix映画『浅草キッド』は12月9日(木)より全世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年11月22日中学受験の実態をリアルに描く「二月の勝者-絶対合格の教室-」の6話が11月20日放送。柳楽優弥演じる黒木が加藤シゲアキ演じる灰谷に対し放ったセリフに視聴者から「返しがかっけぇ」「神のようなセリフ」といった反応が続出している。関校合格者を数名出してはいるものの合格実績はあまりふるわない中堅中学受験塾に校長としてやってきた、名門中学受験塾の元カリスマ講師と、中学教師をドロップアウトした新人講師。さらに元カリスマを“ストーカー”するかつての部下…そんな登場人物たちを描きながら、リアルな中学受験の実態にも切り込んでいく本作。中堅中学受験塾「桜花ゼミナール」に現れる元カリスマ講師・黒木蔵人を柳楽さんが演じるほか、中学教師をドロップアウトし桜花ゼミナールの新人講師となった佐倉麻衣に井上真央。黒木の元部下で彼に憎しみを募らせ“ストーカー”と化した灰谷純に加藤さん。「桜花ゼミナール吉祥寺校」講師の橘勇作に池田鉄洋、桂歌子に瀧内公美、木村大志に今井隆文。塾講師たちが通う「井の頭ボウル」のマスター・大森新平に加治将樹。その娘・大森紗良に住田萌乃。黒木の“私塾”にも手を貸している模様の桜花ゼミナール社長・白柳徳道に岸部一徳といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。桜花ゼミナール吉祥寺校に突然制服姿の紗良が現れ、Aクラスに在籍する柴田まるみ(玉野るな)に、自分が通っている二葉女子学院の話を聞かせる。不登校児のまるみは自由な校風の二葉女子学院に興味を持つが、そこは彼女にとってかなりの難関校。意欲的に勉強するようになったまるみは、選抜テストでAクラスからΩクラスに昇格を果たすが、Ωクラスの授業のレベルの高さについていくのがやっとの状況。そして夏合宿が始まると、まるみと同部屋になったΩクラスの直江樹里(野澤しおり)が話しかけてくる。自分とは正反対な性格の樹里に戸惑いながらも、2人は仲良くなっていく…というのが今回のおはなし。一方、灰谷は黒木の“私塾”「STARFISH」が、受験に特化しない無料の塾であることを知り、1人合宿に向かう黒木に「あの塾があなたにどれだけの価値があるっていうんですか。あの塾で何をやってるんですか」と強い口調で迫る灰谷に、黒木は「私は星を拾って、投げてるだけです」と答える。この黒木の回答に視聴者からは「私は星を拾って投げてるだけです返しがかっけぇ…」「空から落ちてきた星=ヒトデ(STARFISH)を空に戻してあげるってことね」「神のようなセリフ」といった反応が続々と上がる。さらに黒木は灰谷に1枚の紙を手渡す。そこには「しょうたいじょう9月おたんじょうびかい」と書かれており、日程と会場がSTARFISHであることも記されていた。招待状を見ながら困惑した表情を浮かべる灰谷に、SNS上では「なんやかんやで、ストーカー気質な灰谷先生をスターフィシュに招待してる」「黒木先生いつか来るであろうストーカーの為に内ポケットにお誕生日会のプリント忍ばせておくのね」「次回はお誕生日会にお呼ばれした灰谷先生が見れるの?楽しみにしてます」といった反応も送られている。(笠緒)
2021年11月21日Netflix映画『浅草キッド』(12月9日全世界独占配信)でW主演を務める俳優の大泉洋、柳楽優弥、監督・脚本を務める劇団ひとりが10日、都内で行われた「Netflix Festival Japan 2021」に出席した。お笑いタレント・ビートたけしの原点であり、師匠である深見千三郎さんと過ごした青春時代を描く本作。芸人としてだけではなく、俳優、絵画などその才能は多岐に渡り、特に映画監督・北野武としては“世界のキタノ”と呼ばれている唯一無二の天才。日本中が活気と人情にあふれていた時代を舞台に、天才誕生の知られざる秘話を描く。たけしを演じた柳楽は、「準備段階としてタップダンスを習わなければいけなかったり、たけしさんの癖を自然に演じなければいけなかったり」と役づくりについて説明。「プレッシャーというか怖さを感じました」と打ち明けた。深見さんを演じた大泉は、柳楽の演技を絶賛。「いかに柳楽優弥がすごいか。若い頃のたけしさんはこうだったんだろうなと思うし、ツービートとしての柳楽くんの漫才を見たときに、本当に見たことあるツービートの漫才をそのままやってらっしゃるのですごいと思いますよ。誰が見ても拍手を送りたくなる。柳楽優弥のすごさが映っている」と語った。
2021年11月10日銀座の木挽町仲通りにひっそりと。隠れ家的中華の名店高級食材が感動的な中華となり美食家の舌を喜ばせる料理の脇を固めるワインや食器も妥協なし銀座の木挽町仲通りにひっそりと。隠れ家的中華の名店銀座の外れに小さな表札だけ。食への期待度を高めてくれる店構え全国の食通がその味を求め、足を運ぶ岐阜県で最も有名な中華料理店【開化亭】。その店のオーナーシェフが自らの名を冠した【Furuta】を銀座にオープン。岐阜時代、シェフズテーブルと題し、毎月1組限定で振るまっていたスタイルをそのまま持ち込み、最高級食材でつくる至極の中華料理を楽しめます。檜の一枚板のカウンターは、一日8人だけに許される美食空間【Furuta】は、【開化亭】時代に月に一度、古田氏が自宅のアトリエにゲストを招いたシェフズテーブルを原型にした店です。コースはおまかせコースで3万円~だが、予約待ちでいっぱいに。高級食材を惜しげもなく使った料理が、オープンキッチンで次々と調理されていきます。高級食材が感動的な中華となり、美食家の舌を喜ばせる最高級の食材を確かな技とセンスで最高級の中華料理にかえるここ【Furuta】では、あらん限りの贅沢な食材をシンプルに調理し、旨みや香り、味わいといった素材のまだ知られていない魅力を引き出します。地元岐阜から仕入れるジビエ、時には干し鮑や熊の手といった高級食材をオリジナリティーあふれる中華料理にかえて堪能することができます。その中でも、お店オススメのメニューを3つご紹介いたします。『フカヒレと天然トラフグの白子の上湯スープ煮込み』トラフグの白子とフカヒレ、スープが三位一体となる『フカヒレと天然トラフグの白子の上湯スープ煮込み』じっくりと直火で炙ったトラフグの白子とフカヒレを煮込んだ逸品。金華ハムと鶏肉のみで仕立てる上湯(シャンタン)スープは、香味野菜などを加えず雑味を極限までそぎ落とし、贅沢な味わいに。じっくりと焼き上げたトラフグの白子の旨みが引き立ち、まさに食材とスープが一体となります。『鳥取産松葉ガニの春巻き』カリッと香ばしい皮の中に、季節の旨みを閉じ込めた『鳥取産松葉ガニの春巻き』夏には鮎、秋にはマツタケなどが登場する春巻きはシェフのスペシャリテ。この日登場したのは『鳥取産松葉ガニの春巻き』。カリカリの皮の中から、蟹身の旨みと蟹味噌のコクと風味があふれだします。季節に応じて変わる春巻きは、訪れるたびに旬のものを楽しめます。『春キャベツと桑名の蛤の煮込みそば』春キャベツの甘みを最大限に引き出した『春キャベツと桑名の蛤の煮込みそば』〆の食事には、自慢の『担々麺』の他に数種類の麺類とご飯ものを用意。好きなものを選ぶことができます。『春キャベツと桑名の蛤の煮込みそば』は、水と醤油と砂糖で煮ただけという蛤が、絶妙なアクセントに。春キャベツの優しい甘みと蛤の旨みが上湯スープに溶け合います。料理の脇を固めるワインや食器も妥協なしブルゴーニュを中心としたワインは約100種をオンリスト。料理に合わせ、3種のワインを提案してくれる中華のエッセンスを取り入れつつ、枠にとらわれることのないシェフのセンスが炸裂する中華のコースには、ワインも欠かせない。つくり手の情熱を感じるワインと中華のマリアージュも楽しんで。このほか、シンプルな料理の美しさを格上げする古伊万里やロイヤルコペンハーゲンの器などを使い、味だけでなく見た目も妥協しません。岐阜県では月に一度、1組のみしか味わえなかった食体験を銀座で。価格以上、期待以上に幸せを感じるひとときを過ごすことができるでしょう。大切な接待や一生の思い出になる記念行事に、予約必須の【Furuta】を訪ねてみてはいかがでしょうか。料理人プロフィール:古田等さん1956年、岐阜県出身。アルバイトから始めた中国料理店が閉店し、22歳の若さで独立を果たす。岐阜市内に【開化亭】をオープンし、独学で磨き上げてきた技とセンスを落とし込んだ料理が食通の目に留まり、全国にその名を轟かせる名店に。【開化亭】を長男に任せ、2014年、銀座に【Furuta】をオープンⒻFuruta【エリア】銀座【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】40000円【アクセス】新富町駅 徒歩5分
2021年11月04日大泉洋と柳楽優弥が共演し、劇団ひとりが監督・脚本を手掛け、ビートたけしの原点を描くNetflix映画『浅草キッド』。この度、師弟愛感じる本予告映像とメインキーアートが公開された。大泉さん扮する深見が、ヤジを飛ばす客に一喝するところからスタートする今回の予告編。タケシ(柳楽さん)の持つ才能と努力を認め、深い愛情を持ちながらも、厳しく接する深見は、今回の映像で待ち伏せしたかのように現れると、「丁度良かった、メシでも行くか?」と誘う。これに「師匠、昨日も同じこと言ってましたよ」指摘されると、「うるせえなこの野郎!」と思わず照れ隠し。さらに、日々成長する愛弟子を自慢するシーンや、演芸場からテレビにメインストリームが移り変わっていく中で、浅草フランス座の閉業を勧められるも「あいつに全部教えるまでは、ここをたたむわけにはいかねえんだ」とタケシへの惜しみない愛情を吐露する場面も。また、フランス座は閑古鳥が鳴くようになり、自らの笑いの実力を確かめたいタケシに、元先輩のキヨシ(土屋伸之)が“漫才”をしようと持ちかける様子も。そして、コントに矜持を持っていた深見の猛反対を押し切り、タケシは漫才の道へと邁進していく。Netflix映画『浅草キッド』本予告映像また、フランス座の真っ赤な幕から、深見とタケシが顔を出し、スポットライトに照らされるメインキーアートも到着。貫禄溢れる師匠を見上げるタケシの表情が印象的だ。Netflix映画『浅草キッド』は12月9日(木)より全世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年11月02日柳楽優弥主演「二月の勝者-絶対合格の教室-」の3話が10月31日オンエア。朝ドラとはまた違った高岡早紀の演技に「凄い女優」と驚きの声が上がるとともに、ついに明かされた“裏黒木”の姿に「かっこよすぎる」「色気ダダ漏れ」等の反応も殺到している。難関校合格者を数名出してはいるものの、合格実績はあまりふるわない中堅中学受験塾「桜花ゼミナール」にテコ入れのため、業界最大手の名門中学受験塾の元カリスマ講師・黒木蔵人がやってくる。「中学受験は課金ゲーム」「子供を合格に導くのは、父親の経済力と母親の狂気」など過激な言動で波紋を投げかけ、保護者を前に「絶対に全員志望校に合格させる」と断言する黒木を中心に、中学受験のリアルな実情から“家庭問題”“教育問題”など現代社会の様々な問題に切り込んでいく本作。黒木に柳楽さん。中学教師を辞め桜花ゼミナールの講師になった佐倉麻衣に井上真央。黒木の元部下で、塾を辞めた黒木のことが許せない灰谷純に加藤シゲアキ。「桜花ゼミナール吉祥寺校」の講師、橘勇作に池田鉄洋。桂歌子に瀧内公美。木村大志に今井隆文。塾講師たちが通う「井の頭ボウル」のマスター大森新平に加治将樹。新平の娘で大森紗良に住田萌乃。桜花ゼミナール社長・白柳徳道に岸部一徳といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。3話では前回、麻衣の指導の仕方に不満を持っていた前田花恋(田中絆菜)が、超名門塾「ルトワック」の体験授業に参加するも、その授業についていけず、夜中まで勉強するように。医師でもある花恋の母・麗子(高岡早紀)は「このままじゃ身体を壊す」と忠告するのだが、強いストレスから花恋は自傷行為を始める。そんな彼女の異変に麻衣が気づき…というストーリーが展開。娘の身体を心配して「勉強は11時まで」と言ってみたり、「このままじゃ身体壊しちゃう」と医師の視点から無理な勉強をたしなめ、さらには涙を流して娘を心配する想いを伝える麗子に「高岡早紀さんのお母さん役、素敵でした」「高岡早紀が理想的なオカンをしてる」などの声が上がるとともに、高岡さんにも「おかえりモネのときのバリキャリもカッコよかったけど、二月の勝者の強くて優しいお母さんを演じていて凄い女優だと思った」「モネの高村さんとはまた違った、冷静で落ち着いた女医さんママだったなあ」と、朝ドラ「おかえりモネ」で演じた高村沙都子とのギャップに触れたコメントも。また前回のラスト。髪をくしゃくしゃにしてネクタイをゆるめ、歓楽街の雑居ビルの地下に降りていった黒木。入れ替わるように紗良がビルから帰っていく…このシーンの謎が今回明かされた。雑居ビルの地下にあったのは“高校受験のための塾”。この“地下塾”での黒木は生徒たちを優しくフランクなスタイルで指導しており、紗良もそこで教えていた。昼間とは全く違う“裏黒木”の姿に「地下塾!ひぇーーー黒ちゃんかっこよすぎる」「勉強するとこやったんや・・・なんか怪しいお店かなんかかと思ってた・・・笑」「勉強を教える黒木!!全然態度違う!!ヤバ!」「高校受験だからいろんな年齢層がいる」といった反応が殺到。「何だこの優しい裏黒木様は」「裏黒木先生色気ダダ漏れ」「裏・黒木先生どタイプ」といったコメントも続々と投稿されており、“裏黒木”に視聴者たちのざわめきが止まらない模様だ。(笠緒)
2021年10月31日この漫画は書籍『筋トレざせつ女子が行き着いた 1分やせストレッチ』(たかツキなほり、鈴木孝佳)の内容から一部を掲載しています(全9話)。■前回のあらすじまずはストレッチに大切な呼吸法から。ねこのびをすることで呼吸が楽になります。外出先でもできるので、ぜひ試してください!上半身がラクになるいらっしゃーい1.頭を枕に乗せ横になる2.両手をまっすぐ前にして両足を直角に曲げる3.上の手だけを大きく円を描くように反対側へ倒し基本の呼吸を4回×左右1セット【NG】ひざが離れている、床から浮いている立ってもできるよ!1. 柱や壁につかまる2. 自分のカラダをまっすぐ前にして1・2歩前へ3. 気持ちいい場所で止まり基本の呼吸を4回×左右1セット下半身がラクになる ひざねじり1. 頭を枕に乗せ横になる2. 上のひざを曲げて下のひざを押さえる3. 上の手で下の足をつかみかかとをお尻に近付ける4. 上半身と頭を天井に向けて基本の呼吸を4回×左右1セット腰をひねるとイタイ!! という方は1.の姿勢のまま基本の呼吸を4回×左右1セット次回に続く(全9話)「筋トレざせつ女子が行き着いた 1分やせストレッチ」連載は8時更新! 『筋トレざせつ女子が行き着いた 1分やせストレッチ』 たかツキなほり、鈴木孝佳(KADOKAWA) ¥1,210(税込) \ この後どうなる!? /書籍「筋トレざせつ女子が行き着いた 1分やせストレッチ」はこちら ダイエットやスタイル維持のために意を決して筋トレを始めたものの、なかなか思うように効果が出ず、モチベーションが下がり長続きしない…。こういった悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか? 姿勢がよくなれば、カラダの不調が消えて、やせやすいカラダになれる! 筋トレを始める前に必読の姿勢改善コミックエッセイです。
2021年10月30日買い物客や帰宅途中の人々が行き交う夕方の商店街。9月上旬、本誌が目撃したのは柳楽優弥(31)の姿だ。隣には、小学生くらいの女の子が1人ーー。10月16日にスタートした柳楽の主演ドラマ『二月の勝者ー絶対合格の教室ー』(日本テレビ系)の撮影だった。「柳楽さんの7年ぶりの連ドラ主演作。中学受験が題材で、柳楽さんはカリスマ塾講師を演じています。人気漫画が原作ですが、“再現度が高い”と原作ファンからの評判も上々です」(テレビ誌記者)塾が舞台で、生徒としてたくさんの子役が出演する作品。子役とのシーンでは撮影は和やかに……と思いきや、本誌が目撃した冒頭の撮影現場は意外にも緊張感のある雰囲気だった。柳楽と子役の女の子は休憩中も一切笑顔を見せない。集中して役に入っている印象だ。「いつもそんな感じですよ。今作では柳楽さんは、子役たちと仲よくならないようにしているんです」教えてくれたのはドラマ関係者。「役柄ゆえです。厳しさも持つキャラクターで、生徒たちとは一定の距離を保たねばならない。制作側とも話し合って、“子役と必要以上にコミュニケーションをとらない”と決めたといいます」■11歳長女にも厳しく接する父の顔柳楽が子役と距離を取るのには、別の理由もありそうだ。「柳楽さんも子役出身。自分の経験から子役とどう接するべきかについては思うところがあるのでは」そう話すのはある芸能関係者。14歳のとき、カンヌ国際映画祭史上最年少で最優秀男優賞を受賞した柳楽。当時の心境をのちに次のように明かしたことがある。《スタッフが気を遣って椅子や飲み物を持ってきれくれるんです。中学生の子どもにですよ。(中略)10代でそんなに特別扱いされては勘違いしてしまって、自分で成長しようという気持ちにならなくなってしまう》(『週刊現代』’14年11月15日号)「周囲から異様にちやほやされる状況に子供ながらに“このままでは自分はロクな大人にならない”と感じていたようです。そんな経験から、子役には、あえて甘い顔を見せないようにしているのかもしれません」(前出・芸能関係者)ちなみに同様の考えからなのか、私生活でも“厳しいパパ”だという。柳楽の長女は、ちょうど今回の子役たちと同世代の11歳だが、「『挨拶の声が小さい』とか『ちゃんと宿題をしなさい』とか、父親としてきちんと注意するそうです。ゲームなどで遊ぶときも、子供だからといって手加減せず真剣勝負なんだとか(笑)。お子さんも来年中学受験をするそうですよ」(柳楽の知人)本誌が目撃した撮影の終盤、柳楽は、一人寂しそうに歩く子役の女の子の後ろ姿を見つめていた。そして、カットがかかると、ホッとしたような表情にーー。俳優の先輩として、同世代の子を持つ父として、子役たちを見守る気持ちが垣間見えた瞬間だった。
2021年10月28日中学受験の実態をリアルに描く柳楽優弥主演「二月の勝者-絶対合格の教室-」の2話が10月23日に放送。自転車を漕ぐ黒木の姿に「姿勢良っ」「シュール」などの声が続出。加藤シゲアキ演じる灰谷のストーカーぶりにも視聴者の注目が集まっている。中学受験激戦区の東京、関校合格者を数名出してはいるものの、合格実績はあまりふるわない中堅中学受験塾に、業界最大手の名門中学受験塾の元カリスマ講師がやってくる。彼は着任早々「塾は“子どもの将来”を売る場所。生徒は“金脈”、その親たちは“スポンサー”だ」と言い放ち、生徒たちの前で「ここにいる全員を、絶対に第一志望校に合格させる」と宣言する…中学受験をリアルに描き、そこから“家庭問題”“教育問題”など現代社会の様々な問題に切り込んでいく本作。出演は超名門中学受験塾「ルトワック」から桜花ゼミナールにやってきた黒木蔵人に柳楽さん。中学教師をドロップアウトして桜花ゼミナールの新人講師となった佐倉麻衣に井上真央。黒木の元部下で塾を辞めた彼に執着する灰谷純に加藤シゲアキ。「桜花ゼミナール吉祥寺校」の講師・橘勇作には池田鉄洋、桂歌子には瀧内公美、木村大志には今井隆文。塾講師たちが通う「井の頭ボウル」のマスター・大森新平には加治将樹。桜花ゼミナールの社長・白柳徳道には岸部一徳といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。佐倉が担当するRクラスにいる加藤匠は、授業中いつもボーっと窓外を眺め新学期テストの答案も白紙の0点。匠の母、涼香(堀内敬子)から「匠が中学受験に向いてないのでは」と相談された佐倉は、匠にやる気を出してもらおうと授業後にマンツーマン指導を行うが、優秀なΩクラスの前田花恋(田中絆菜)はそのことに不満を持ち、塾に向かう途中の匠にひどい言葉を浴びせる。それがきっかけで塾をやめようとする匠だが、彼が鉄道が好きなことを知った黒木はいきなり立ち上がり、佐倉に自転車の鍵を貸すよう告げる…。佐倉から借りた自転車を漕ぐ黒木。ピンと背筋を伸ばして自転車で疾走するその姿に「姿勢良っw」「黒木先生がチャリに乗ってる姿がシュールwww」「シュールやな、自転車爆走の黒木先生(笑)」「自転車のこぎ方かわいい黒木先生」などの声が上がる。そして匠と両親との面談で黒木は鉄道研究部がある私立中の学校案内を見せた上で、匠が地理の成績が良く、数学でも鉄道に係る分野は成績がいいことを告げ、匠が受験に向いてないのは幻想、誤解にすぎないと言い放つ…という展開だった。その頃黒木が去ったルトワックでは、保護者の間で彼が桜花ゼミナールに転職した理由について様々な噂が広まっていた。灰谷は帰宅する黒木の後を尾け、桜花ゼミナールで噂が広まったら困るのでは?と迫る…。灰谷の“ストーカー”ぶりに「ストーカーのようにぬぅーっと現れる灰谷せんせー」「今回も灰谷先生のストーカーぶりがすごかった」「灰谷先生、声掛けられなかったら黒木先生の家までストーキングするつもりやったんかな?家がわかったら追いかけ回さなくてもいいもんね」などの反応が。一方「あんなにも黒木先生のことばっかり考えてるのに全然相手にされてないの可哀想」といった感想も投稿されている。(笠緒)
2021年10月24日柳楽優弥主演「二月の勝者-絶対合格の教室-」が10月16日からスタート。柳楽さん演じる黒木に「めっちゃ原作通り」「寄せ方がすさまじい」などの声が殺到、その“忠実度”が話題となる一方、自身の中学受験を思い出す視聴者からのコメントも多数寄せられている。舞台は難関校合格者を数名出してはいるものの、合格実績はあまりふるわない中堅中学受験塾「桜花ゼミナール」。そこにテコ入れのため、業界最大手の名門中学受験塾の元カリスマ講師が新たな塾長としてやってくる。その名は黒木蔵人…中学受験をリアルに描き、そこから“家庭問題”“教育問題”など現代社会の様々な問題に切り込む本作。「中学受験は課金ゲーム」「子供を合格に導くのは、父親の経済力と母親の狂気」など過激な言動で波紋を投げかけ、保護者を前に「絶対に全員志望校に合格させる」と断言するスーパー塾講師・黒木蔵人役で柳楽さんが主演を務める。元中学教師だがある事件をきっかけにドロップアウト、桜花ゼミナールにやってきた新人講師・佐倉麻衣に井上真央。超名門中学受験塾「ルトワック」のトップ講師で黒木の元部下だが、塾を辞めた黒木のことが許せず彼に執着する灰谷純に加藤シゲアキ。黒木と麻衣と同じ「桜花ゼミナール吉祥寺校」の塾講師役で橘勇作に池田鉄洋、桂歌子に瀧内公美、木村大志に今井隆文。塾講師たちが通う「井の頭ボウル」のマスター大森新平に加治将樹。桜花ゼミナール社長・白柳徳道に岸部一徳といったキャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話では桜花ゼミナール吉祥寺校に黒木が新校長としてやってくる。黒木は入塾説明会に集まった親たちに中学受験の厳しさを突きつける一方、全員の第一志望合格を約束すると断言。説明会の参加者全員を入塾希望者にする…というストーリーが展開。視聴者からは「柳楽優弥さんめっちゃ原作通りなんだけど(笑)」「柳楽優弥が原作の黒木のイメージピッタリ」「柳楽優弥の原作マンガキャラへのビジュアル面の寄せ方がすさまじい」などの反応が殺到。「原作の黒木先生の狂気さも凄いけど、柳楽優弥くんの黒木先生も「何考えてるか分からない」狂気感がすごい」「怪演!目の鋭さ、目力すごい!黒木先生役に完全にハマってる 柳楽優弥しかできない」といった声も多数投稿されており、柳楽さんの演技に高い評価が集まっている。1話では息子をサッカー選手にしたいと願う父と中学受験をさせたい母、サッカーと受験の両立に悩む息子という一家と黒木、麻衣らのストーリーが描かれたが「サッカーと中学受験…我が家のことをドラマ化してくれたとしか思えない」「自分も中学受験の半年前に剣道やめました。塾もスポーツもほぼ毎日入ってるのでスケジュールやばいですよね」と、自らの過去を重ねる視聴者からの投稿も。「学生時代にやってた塾講師のバイト思い出すなぁ…」「6年生から中学受験始めたマンだけど厳しい戦いだったなあ~」「息子の中学受験の頃を思い出しながら夫と見てる」等々、中学受験を経験した視聴者からの投稿も多数。なかには「もう一回中学受験したくなってきた」といった感想も寄せられている。(笠緒)
2021年10月17日柳楽優弥、有村架純、三浦春馬が共演し、日本の原爆研究を軸に、戦時下に生きる若者たちの等身大の姿を描いた『映画 太陽の子』のBlu-ray&DVDが来年1月7日(金)にリリースが決定した。「ひよっこ」「青天を衝け」などを手掛けた黒崎博が監督・脚本を務めた本作は、太平洋戦争末期に存在した「F研究」と呼ばれる“日本の原爆開発”の事実を基に、時代に翻弄されながら全力で駆け抜けた若者たちの等身大の姿を描いた青春群像物語。始まりは、黒崎監督が偶然目にした、若き科学者が残した日記の断片。そこには原子の力を利用した新型爆弾の開発という大きな任務に携わるかたわら、日々の食事や恋愛など、等身大の学生の日常が記されていた。長い年月と膨大なリサーチから書き上げたシナリオは、サンダンス・インスティチュート/NHK賞2015でスペシャル・メンション賞(特別賞)を受賞。このシナリオを基に、TVドラマが昨年に放送され、ギャラクシー賞を受賞。そして2021年、TVドラマとは異なる視点と結末で描き切る完全版として映画が公開された。キャストには、極秘任務に携わる科学者の兄・修を柳楽さん、戦地で心に傷を追った軍人の弟・裕之を三浦さん、そんな兄弟2人がほのかに想いを寄せる幼なじみの世津を有村さんが演じ、さらに、田中裕子、國村隼、イッセー尾形、山本晋也と豪華俳優が集結。また音楽には、アカデミー賞5部門ノミネートの『愛を読むひと』のニコ・ミューリー、サウンドデザインに『アリー/スター誕生』のマット・ヴォウレスと、ハリウッドスタッフが参加、日米合作のビッグプロジェクトとなった。さらに、主題歌は福山雅治が担当している。今回のリリースでは、豪華版を含めた4形態で展開。豪華版には、本編ディスクのほか、三方背ケースやフォトブックレット、特典ディスク付きの仕様。特典ディスクには、撮影の舞台裏やキャスト・監督のインタビューを収めたメイキングや、各種イベント映像を収録。なお、豪華版を対象とした先着予約購入特典として、【オリジナル一筆箋】を用意。さらに、Amazonや楽天ブックスなどの店舗別予約購入特典で【L判ブロマイド3枚セット】もプレゼントされる。(cinemacafe.net)■関連作品:映画 太陽の子 2021年8月6日より全国にて公開©︎2021 ELEVEN ARTS STUDIOS / 「太陽の子」フィルムパートナーズ
2021年10月08日主演・柳楽優弥、有村架純、三浦春馬が共演した『映画 太陽の子』のBlu-rayとDVDが2022年1月7日に発売されることが決定した。太平洋戦争末期に存在した「F研究」と呼ばれる“日本の原爆研究”。本作はその事実を基にした青春グラフィティだ。監督・脚本は『青天を衝け』の黒崎博。柳楽、有村、三浦、そして田中裕子、國村隼、イッセー尾形、山本晋也、ピーター・ストーメアがキャストとして参加している。黒崎監督の「もっとほかの国の人たちとも、たくさんこの映画を共有したい」という想いから、本作はキャストのみならず、日米スタッフのタッグが実現。音楽には『愛を読むひと』のニコ・ミューリー、サウンドデザインに『アリー / スター誕生』のマット・ヴォウレスと、ハリウッドスタッフが参加。さらに主題歌を福山雅治が担当し、バラード『彼方で』で物語を彩る。発表されたBlu-rayとDVDは豪華版を含めた4形態で発売。豪華版は本編ディスクの他、三方背ケースやフォトブックレット、特典ディスク付きの仕様でまさに永久保存版だ。特典ディスクには撮影の舞台裏やキャスト・監督のインタビューなどを収めたメイキングや貴重な各種イベント映像が収録された特典映像も多く収録されるという。また豪華版を対象とした先着予約購入特典として「オリジナル一筆箋」が用意されている。さらにAmazonや楽天ブックスなどの店舗別予約購入特典で「L判ブロマイド3枚セット」もプレゼントされるので、ぜひチェックしてほしい。■リリース情報『映画 太陽の子』豪華版Blu-ray:7,480円(税込)BIXJ-0374豪華版DVD:6,380円(税込)BIBJ-3504通常版Blu-ray:5,280円(税込)BIXJ-0373通常版DVD:4,290円(税込)BIBJ-3503<Blu-ray&DVD豪華版・共通特典>【仕様・封入特典】・三方背ケース ・ブックレット【映像特典】・メイキング・イベント映像集・予告集※特典ディスクはDVDとして付属。
2021年10月08日ジーズアップ株式会社は、運営する筋楽本舗にてFC契約と違い小資本・低リスクで加盟店様に本当にメリットがあるライセンス(商標使用権)契約を提案しており、2021年10月より加盟店募集を開始します。「本当にフランチャイズに加盟する価値がありますか?」どの技術職にも言えますが、ストレッチも技術をマスターすれば、高額な加盟金・ロイヤリティを払わずとも、自ら開店・開業ができます。継続して通える低料金■小資本・低リスクで開店ストレッチ専門店はベッド1台から開店可能です。独立店舗でも開店は可能ですが、初期投資を抑えるため既存でされてる店舗空間を、ご利用される事をお勧めします。(理美容・エステ・ネイル・パーソナルジムなど)また、出張での施術も可能です。一般的なフランチャイズ契約と違い、本部からの縛りも少なく小資本・低リスクで開店できます。■市場規模マッサージ・整体・リラクゼーションは全国にコンビニ店の約2倍存在し、どこの街でも過当競争状態となっております。ストレッチ専門店は十数年ほど前から出始めて、全国でまだ数百店ほどしかなく、施術を受けた方のリピート率は抜群です。(約80% 直営店平均)凝らないと来店しないマッサージ店と違い、メンテナンス性の高いストレッチ店は、来店時に次回予約されるお客様が大半です。今後このビジネスは必ず伸びる市場と思われます。現在のストレッチ専門店は都市部に集中しており、地方都市にも今後増えてくると予測されます。■筋楽本舗ストレッチ専門店では、1時間あたり6,000~8,000円前後が相場ですが、筋楽本舗では3,600円と低料金での営業となります。ストレッチはマッサージなどの対症療法の側面もありますが、定期的に来店され常に筋肉を柔軟にされる事により怪我予防や、凝りにくい身体を維持するのが目的です。よって、筋楽本舗では継続して通いやすい低料金を設定しております。■ライセンス費用加盟店様の負担を最大限度抑えるシステムとなります。加盟金:180,000円研修費:280,000円 1~3人同時研修・40時間(約1週間)月額 :18,000円※消費税・旅費交通費別途<技術の取得>部位別技術・施術の流れなどは、ビデオ化しております。加盟店様とそのスタッフさんは、PC・タブレット・スマホでログインしていただき技術を自身で学んでいただけます。※研修ページは、不定期に最新技術や情報をアップしております。<研修>基本的な技術はオンラインで学べますが、ストレッチ・トレーナーは専門職であり、解剖学や施術技術はもちろん接客や、次回来店に繋げる営業トークを身に付ける必要があります。開店前には必ず本部スタッフの研修を受けていただきます。40時間~(約1週間)※研修スタッフは現地までお伺いいたしますが、宿泊施設と交通費は加盟店様の負担となります。■筋楽本舗 ライセンス ショップ筋楽本舗 LS○○店(license shop)としてホームページに掲載いたします。ホームページはSEO対策をしており、店舗が増えるに従いアクセス数が増えますので、ホームページからの予約が見込めます。※ライセンスショップは筋楽本舗LS○○店の表記となります。※ホームページからのオンライン予約が大半(直営店)です、知名度のある当社HP経由での予約が見込めます。※予約システムはリクルート社のAirリザーブ(無料)をお勧めします。<基礎や最新の技術をオンラインで学べます>直営店のスタッフ用に開発しました、スタッフ専用研修ページにアクセスが可能となります。動画にて部位毎に技術解説・施術の流れなど幅広くアップしておりますので、自身で学べます。※外部流出防止の為、パスワードは随時更新いたします。※実地研修を希望の場合は、日額28,000円(旅費交通費 別途・1~3人同時研修 税抜)にて派遣いたします。<料金・営業時間等は自由です>当社の料金に合わせていただいても、変更していただいても自由です、但し、極端に当社と料金の違う設定をされる場合はお断りいたします。(¥3,600~¥5,000/1時間・適正料金)加盟店様の店舗はLS○○店として、料金や連絡事項などを入力させていただきます。※予約はオンラインの導入をお勧めしますが、電話予約のみでも可能です。※低料金で高技術!他社に負けない来店数とリピート率を得るには、当社の料金体系に合わされる事をお勧めします。<広告宣伝>ホームページ経由でのご来店が多いですが、ご要望があれば本部のチラシ原案・看板用イラストなどは送付いたします。※ネットから店舗を知り、予約されるお客様が多いので、月額18,000円で当社HPへの掲載は、広告宣伝費としてもリーズナブルです。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月28日芸人・ビートたけしの原点であり、師匠である深見千三郎と過ごした日々を柳楽優弥と大泉洋を迎えて描くNetflix映画『浅草キッド』から、ティザー予告映像とティザーアートが解禁。桑田佳祐による「Soulコブラツイスト~魂の悶絶」が予告映像を彩っている。本作は、ビートたけしを敬愛してやまない劇団ひとり監督が脚本も務め、初監督作品『青天の霹靂』に続き昭和の浅草を舞台に、2度目のタッグとなる大泉さん、そして柳楽さんを主演に迎えた笑いと涙に溢れる青春映画。解禁となったティザー予告映像では、タケシが深見に「(芸は)何が出来る?」と聞かれ、「ジャズが好きです!」「やれるのか?」「いや、聞くだけ」「聞いてどうすんだバカヤロー!」と突っ込まれるテンポの良いやりとりから始まる。浅草フランス座のエレベーターボーイをしていたタケシは、やがて深見のコントに惚れ込み、人生をかけて芸人をやっていこうと決意し、弟子入りを志願する。歌手を目指していた踊り子・千春(門脇麦)に「その青春真っ只中みたいな顔、恥ずかしくないの?」と茶化されるシーンや、頑固で口うるさい深見を支える妻・麻里(鈴木保奈美)から「あの男と四六時中一緒にいんのよ私、どう思う?」と愚痴のようなノロケ話を聞かされても嬉しそうに「師匠を尊敬します!」と答える場面など、夢に向かって走るタケシの姿が映し出される。さらに、コントでホステスを演じるために過剰な厚化粧を施したタケシに向かって深見は、「バカヤロー!芸人なら芸で笑いを取れ!笑われるんじゃねぇぞ、笑わせるんだよ」と一喝。深見の芸人としての矜持が伺える印象的なセリフで、タケシの芸人魂が芽生える瞬間が切り取られている。劇団ひとり監督が熱烈オファー!桑田佳祐の新曲が主題歌に劇団ひとり監督からの熱烈なオファーを受けた桑田さんは、本楽曲を制作中に完成前の本作を鑑賞。深見とタケシの2人に通ずる精神性や時代背景など、楽曲と本作の不思議な近似性に「楽曲の世界観がより深まったように感じた」と共鳴し、楽曲提供が実現した。エネルギッシュでアップテンポな曲調に、「命がけで今日も生きてるんだよ心は土砂降り雨の中」という歌詞が、挫折を繰り返しながらも人生を懸けて芸人を目指すタケシと重なる。大泉さんは「タケシと師匠深見千三郎の切ないストーリーを最後に笑い飛ばすかのように流れる、明るくて、どこか懐かしいメロディがこの作品をとても前向きな、また違う次元に連れて行ってくれる気がしました」とコメント。柳楽さんは「今日までに本編を3回観ましたが、3回ともエンディングまで観るくらい『とても好きな曲がまたひとつ増えた!』と感じています。『浅草キッド』の世界観にとても合っていて、高揚感が高まり元気をもらえる曲です。Netflixはエンドロールで次の作品をオススメしたがりますが、ぜひエンドロールも楽しんでください」と語っている。また、ひとり監督は「最後に凸と凹がピタリと合わさるような爽快感です。素晴らしい主題歌をありがとうございました。本作の色々な想いを一つにまとめて頂きました」と感謝の気持ちを寄せた。同時に解禁となったティーザーアートは、一度細かく折ったような跡がデザインされ、どこか懐かしさを感じるレトロな雰囲気となっている。Netflix映画『浅草キッド』は12月9日(木)より全世界独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年09月14日現在連載中の漫画を原作に、最強で最悪なスーパー塾講師・黒木蔵人を柳楽優弥、新任講師・佐倉麻衣を井上真央が演じる、中学受験を舞台にした人生攻略ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」。この度、柳楽さんと井上さん、2人のクランクイン時のコメントが到着した。2人がクランクインしたのは、8月某日。最初は、原作でも印象的な入学試験会場での黒木と佐倉の出会いのシーンが撮影された。ドラマタイトルにもある“二月”。雪が降る中傘もささず、表情も変えず、試験会場の学校の門前で名門中学受験塾「ルトワック」の腕章をつけて佇む黒木と、中堅中学受験塾「桜花ゼミナール」の新任講師として生徒の応援に来た佐倉の2ショットが公開。設定は2月だが、撮影日は8月。気温30度を超える真夏日に、ダウンコートや手袋を着用して撮影に挑んだ2人。柳楽さんは「真夏にこのシーンの撮影は自分との戦いでした。(笑)」と、井上さんも「真夏に真冬のシーンから始まるという過酷なスタートでした!一年を通し描いていく作品なので、冬を迎える頃に夏のシーンを撮影しているかもしれません(笑)」と初日をふり返る。また「今日が初めての井上真央さん演じる佐倉との撮影でしたが、とても安心感がありました。このチームで力強くワンクール駆け抜けたいなと思いましたし、とても前向きな気持ちになれる初日でした」(柳楽さん)、「体調管理に気をつけながら、スタッフ、キャストのみなさんと一緒に頑張りたいと思います。柳楽さん演じる黒木先生にとって最初は頼りない存在の佐倉ですが、徐々に成長しながら良い相棒になっていきたいです」(井上さん)と改めて意気込みを語っている。「二月の勝者-絶対合格の教室-」は10月16日毎週土曜日22時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2021年09月06日9月15日(水)に開場15周年を迎える天満天神繁昌亭で、8月30日より『繁昌亭15周年記念特別公演』が始まった。初日の昼寄席では、開演前に「花詩歌タカラヅカ」の桂あやめ、林家染雀、笑福亭生寿、笑福亭生喬、月亭天使が和装で「はなしか音頭」(踊り・作詞/桂あやめ)を華やかに舞い、上方落語協会会長の笑福亭仁智、副会長の桂米團治、15周年記念特別公演実行委員長の月亭遊方が「繁昌亭」と書かれた和傘で「見得切り」を決めて、15周年を寿いだ。「天満天神繁昌亭」チケット情報「本日はようこそ、天満天神バケモノ小屋へ」と開口一番に仁智。そして改めて「天満天神繁昌亭15周年、本当にありがとうございます。おかげさまであっという間の15年でした。かなり厳しいご時世でございますが、協会員が一致団結して皆様方に少しでも楽しんでいただける番組をお届けし、次の15年に向けて進めてまいりたいと思います」と挨拶した。35日間にわたり開催される『繁昌亭15周年記念特別公演』。実行委員長の遊方は「このような大役を背負うことはもうないと思いますので、10月3日(日)の楽日まで頑張ります。よろしくお願いいたします!」と意気込んだ。副会長の米團治も「昨日は宗助改め八十八の襲名披露で、仁智会長が大いに盛り上げてくださいました。その翌日に15周年と、非常にめでたい月間になりまして嬉しい限りです。仁智さんは本当に大変です。力不足ではありますが支えさせていただきたい」と語った。8月30日からの「松鶴一門ウィーク」を皮切りに、「春團治・五郎兵衛一門ウィーク」「文枝一門ウィーク」「染丸監修 染丸ウィーク 染丸襲名三十周年記念公演」「米朝一門ウィーク 宗助改メ二代目八十八襲名披露公演」と各一門によるスペシャルな昼席を5週連続で展開し、9月13日(月)から19日(日)の夜席も趣向を凝らした落語会を連日開催、全42公演を繰り広げる。このラインアップに「各一門による協調と競演です!」と仁智、胸を張った。期間中、ロビーでは写真展も開催。9月19日(日)まではこれまでの周年記念興行の模様を、20日(月)から10月3日(日)までは、繁昌亭スタッフが撮影した楽屋の様子などの写真が楽しめる。また、来場者全員に上方落語家系図が載った特別パンフレットと上方落語協会オリジナル手ぬぐいをプレゼント。そのうち、各回とも来場者中から20名に天神橋筋商店街1丁目から3丁目で買い物に使える金券1000円分(500円券2枚)のプレゼントもある。天満天神繁昌亭は2006年に戦後60年ぶりに復活を遂げた上方落語唯一の寄席として開場して以来、大阪の新名所として定着。7月25日には来場者数が190万人台に達成、8月29日には19万4705人を記録した。『繁昌亭15周年記念特別公演』は10月3日(日)まで開催。チケット発売中。取材・文:岩本
2021年09月01日柳楽優弥が最強で最悪のスーパー塾講師を演じる中学受験を舞台にした人生攻略ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」のビジュアルがこのほど公開。併せて、追加キャストも発表された。今回到着したビジュアルでは、柳楽さんが演じる最強で最悪のスーパー塾講師・黒木蔵人をはじめ、黒木に反発する桜花ゼミナールの新任講師・佐倉麻衣(井上真央)、黒木に執着し続ける超名門中学受験塾のトップ講師・灰谷純(加藤シゲアキ)と、メインキャスト3名が集結。柳楽さんは「無事に撮影の日が迎えられて嬉しく思います。気持ちとしては、一年がかりで準備して、ようやく撮影に挑めるなという感覚です。今回、ようやく井上さん、加藤さんと3人で会えて、みなさんと一緒に良い作品を作り上げていきたいなと改めて思いました!」と心境を明かし、井上さんも「ようやく今日の日を迎えられてほっとしています。(放送決定後も)会えそうで会えない、始まりそうで始まらない中でもずっと頭の片隅で作品について考えていたので、やっと皆さんにお会いでき、スタート出来ることが嬉しいです」とコメント。加藤さんは「中学受験をテーマにしたドラマではありますが、そこに描かれる様々なキャラクターの人間ドラマがたくさんありますし、僕演じる灰谷は黒木先生の謎を暴こうとするミステリー要素もあります。色んな要素が複合的に絡まった作品になっています!ぜひご覧ください」とメッセージを寄せた。また今回、追加キャストも発表。黒木や佐倉と同じ「桜花ゼミナール吉祥寺校」の塾講師として、橘勇作役に池田鉄洋、桂歌子役に瀧内公美、木村大志役に今井隆文。塾講師たちが通う「井の頭ボウル」のマスター大森新平役を加治将樹。そして桜花ゼミナール社長・白柳徳道役は岸部一徳が演じる。「二月の勝者-絶対合格の教室-」は10月16日より毎週土曜日22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2021年09月01日落語家の三遊亭多歌介さんが亡くなったことが、2021年8月29日に分かりました。54歳でした。三遊亭多歌介さんは1983年に3代目三遊亭圓歌さんに入門し、1989年に『三遊亭歌風』を襲名。その後、1998年に『多歌介』に改名しました。産経ニュースによると、三遊亭多歌介さんは新型コロナウイルス感染症と診断され、同月27日に息を引き取ったといいます。同月23日、三遊亭多歌介さんは自身のFacebookで体調不良を訴えていましたが、寄せられたコメントにも返信し、元気な姿を見せていました。おはようございます〜今朝のおめざ〜コンピ二お菓子、きんつば体調含めてfacebookも調子悪くて困ってます〜本日も楽しくお付き合い下さい三遊亭 多歌介さんの投稿 2021年8月22日日曜日おはようございます〜今朝のおめざ〜コンピ二お菓子、きんつば体調含めてfacebookも調子悪くて困ってます〜本日も楽しくお付き合い下さい三遊亭 多歌介さんの投稿 2021年8月22日日曜日54歳という若さでの旅立ちに、ネットからは落語ファンをはじめ、多くの人から惜しむ声が上がりました。・54歳…まだお若いのに。自分と歳が近いので身近に感じます。・Facebookだと数日前は元気だったので、驚きました。ショックです…。・多歌介師匠まで…。若ければ大丈夫、なんてことはないんですね。三遊亭多歌介さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2021年08月29日主演・柳楽優弥、有村架純、三浦春馬が豪華共演する太平洋戦争末期の青春グラフィティ『映画 太陽の子』。この度、本作が11月12日より全米公開決定。さらに、3人それぞれの想いを秘めた表情が胸に迫る新ビジュアルが解禁された。全米ではロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコなどでの公開を予定。併せてインターナショナル版予告とビジュアルも解禁、科学の行く末にあるものが希望なのか絶望なのか、緊迫感あふれる映像になっている。全米公開が決定したことを受け、プロデューサーの森コウは「製作当初から多くのアメリカの方に見ていただきたいという気持ちがあり、今は公開が本当に待ち遠しいです。手応えは既に感じていて、賞レースに絡む可能性を高く持っていると思います。アメリカ人の原子爆弾の捉え方は日本とは全然違うものですが、意識としては同じくとても高いもので、間違いなく興味を引くものだと思っています」とコメント。「しかし、最も重要なのはその興味の部分ではなく、実際に作品をご覧いただいて、ストーリーや俳優のみなさんの演技がアメリカでどう評価されるのか。そこに期待しています」と展望を語った。また、公開2週目を迎えた本作から、新たなビジュアルが登場。激動の時代の中で、“原爆研究”の密命を受けた科学者の石村修(柳楽さん)は、研究の葛藤を秘めながら決意を感じさせる表情を見せ、石村兄弟が密かに思いを寄せる思われ人・朝倉世津(有村さん)は優しいほほえみにわずかな切なさを感じさせ、戦地から帰郷し束の間の休息に心を休める弟の石村博之(三浦さん)は、空を仰ぎ遠くを見つめる。各キャラクターそれぞれの想いと迫りくる時代のうねりが交錯し、胸に迫る新ビジュアルとなっている。なお、この新ビジュアルが使用されたA5サイズのポストカードが8月21日(土)より全国の公開劇場にて、数量限定での配布が決定している。『映画 太陽の子』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 太陽の子 2021年8月6日より全国にて公開©︎2021 ELEVEN ARTS STUDIOS / 「太陽の子」フィルムパートナーズ
2021年08月17日『映画 太陽の子』の全米公開が11月12日(金)に決定。インターナショナル版予告とポスター、合わせて新ビジュアルが公開された。主演・柳楽優弥、有村架純、三浦春馬の豪華共演で、”日本の原爆研究”を背景に、時代に翻弄されながらも全力で駆け抜けた若者たちの、等身大の姿を描いた青春グラフィティ『映画 太陽の子』が現在全国で公開中。太平洋戦争末期に「F研究」と呼ばれる“日本の原爆研究”が存在したという事実を基に、3人の若者たちの青春を描く。本作の監督・脚本は『青天を衝け』など多くの話題作を手がける名手・黒崎博。彼が10年間大切に温め続けたこの企画に共鳴し、主演の3人の加え、田中裕子、國村隼、イッセー尾形、山本晋也、そしてピーター・ストーメアが参加。音楽にはアカデミー賞(R)5部門ノミネートの『愛を読むひと』のニコ・ミューリー、サウンドデザインに『アリー/スター誕生』のマット・ヴォウレスと、ハリウッドスタッフが続々と参加。さらに主題歌を、製作陣の熱い想いを受け止めた福山雅治が担当し、心に沁みるバラード「彼方で」で物語を深く彩る。この度、そんな本作の全米公開が11月12日(金)に決定。ロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコなどでの公開を予定している。併せてインターナショナル版予告とビジュアルも公開となった。科学の行く末にあるものが希望なのか絶望なのか、緊迫感あふれる映像になっている。全米公開が決定したことを受けてプロデューサーの森コウは、「製作当初から多くのアメリカの方に見ていただきたいという気持ちがあり、今は公開が本当に待ち遠しいです。手応えは既に感じていて、賞レースに絡む可能性を高く持っていると思います。アメリカ人の原子爆弾の捉え方は日本とは全然違うものですが、意識としては同じくとても高いもので、間違いなく興味を引くものだと思っています。しかし、最も重要なのはその興味の部分ではなく、実際に作品をご覧いただいて、ストーリーや俳優のみなさんの演技がアメリカでどう評価されるのか。そこに期待しています。」とコメントを寄せた。また公開2週目を迎え、新たなビジュアルが登場。激動の時代の中で、“原爆研究”の密命を受けた科学者の石村修(柳楽優弥)は、研究の葛藤を秘めながら決意を感じさせる表情を見せ、石村兄弟が密かに思いを寄せる思われ人・朝倉世津(有村架純)は優しいほほえみにわずかな切なさを感じさせ、戦地から帰郷し束の間の休息に心を休める弟の石村博之(三浦春馬)は、空を仰ぎ遠くを見つめる。各キャラクターそれぞれの想いと迫りくる時代のうねりが交錯し、胸に迫ってくる新ビジュアルとなった。なお、このビジュアルが使用されたA5サイズのポストカードが8月21日(土)より全国の公開劇場にて、本作を鑑賞する観客へ、数量限定での配布が決定している。配布劇場についての詳細は、作品公式ホームページをチェックしてほしい。『映画 太陽の子』インターナショナル版予告『映画 太陽の子』公開中
2021年08月17日主演・柳楽優弥、有村架純、三浦春馬の豪華共演で、”日本の原爆研究”を背景に、時代に翻弄されながらも全力で駆け抜けた若者たちの、等身大の姿を描いた青春グラフィティ『映画 太陽の子』。この映画の公開を記念したスペシャルトークイベントが8月14日、8月15日の2DAYSで開催された。8月14日のイベントには『青天を衝け』など多くの話題作を手がける黒崎博監督とプロデューサーの森コウが登壇。全国公開が始まって丁度一週間目のイベントということで、登場した黒崎は「緊張感が続いている。明日は終戦記念日(14日時点の発言のため)。この時期に観てもらえるのは、色々な意味を持っていると感じている」、プロデューサーの森は「元々、8月6日を越えたら、改めてここがスタートという気持ち。緊張感を持っている」と、それぞれの思いを明かし、トークイベントがスタートした。企画のきっかけは、黒崎が広島の図書館で出会った若い科学者の日記からだったことは多くの場で語られているが、出来上がった脚本について、森は、「凄くセンシティブな内容。作った後どうなるんだろうか、ということを考えると日本国内では躊躇することが多いなと危惧した。だからこそ2019年だからこそ、海外との共同制作でできるのではと、進めた」と、内容の扱いの難しさと実現のための過程を振り返る。キャスティングについても公開前から評判になっているが、オファーに至ったきっかけや理由を改めて質問。黒崎は、「柳楽さんは、『ディストラクション・ベイビーズ』で黙って人に殴りかかってくる役、『変態仮面』(HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス)の柳楽さんも、素晴らしいですよね、撮影前後で何回も観ました(笑)。この振れ幅は素晴らしいなって」と、柳楽の演技力にかねてから注目していたことを明かす。また「有村さんは、(佇まいが)柔らかく、人間を決めつけない。田中裕子さんが作ってくれる現場の空気は、静かな、その時間を暮らしている空気を流してくれる。田中さんと演じることは、いい意味で緊張感があるけれど、それを受け止めてくれていたから、有村さんでよかった」とコメント。「三浦さんは、『真夜中の五分前』の佇まいが素敵だったことと、あとは舞台。オファー前後だったかと思うが、「キンキーブーツ」や「罪と罰」を観て、身体の動きに感情を乗せてしまうんだ、と感動した」と、卓越した表現力を改めて認識したという。本編シーンについては、修(柳楽優弥)が大きなおにぎりを黙々と食べるシーンが話題にあがった。撮影について黒崎は「リハーサルも段取り取だけで、“よーいどん”で演じてもらっただけ。とにかくおにぎりを食べましょうと、と進めた。(撮影は山の上で)生で撮った虫や鳥の音も入っていて、(生命が)生きているから音に満ちている、世界は同じように生きている、戦争に関係なく命に満ちているということを主人公にフォーカスしようとした」と話す。まさに物語の展開を握る鮮烈なシーンとなっており、ぜひ劇場で見届けてほしい。視聴者からは「科学と戦争の倫理についてはどう思うか」と質問が。森は「科学者が戦争を起こしているわけではない。科学者が進めていることの先にあることは、誰がその発明を利用するかで変わってきてしまう。科学者たちのモチベーション、それが必ずしも結びつくものではなく、戦争というのは科学とは別の理由で起こる。自分が劇中で、一番好きなセリフがあって、世津(有村架純)ら3人が縁側で話すシーンで、自分が働いている工場で手伝っている幼い女の子たちに将来のことを聞くと、“お嫁さんになってぎょうさん子ども作ってお国に捧げる”と言われたことを振り返って、『間違っている。大人たちが決めたこと、社会が彼女たちにそう言わせている』と反発する。ここが当時考えなければいけなかったことなんだな、と。まさに、社会を作っている大人たちに責任があると思う。」と答える。また黒崎は「答えがないものなので、だから難しく、だからこの映画を作りたいと思ったという面もある。原爆開発が、戦争を早く終わらせた側面も結果としてあるが、それを勝った側と負けた側に分けてジャッジしてしまうと、どうしても、どちらか偏った結論に落ち着いてしまう。何が正解かわからないのものだから、日米合作にしたかったのもその理由で、勝者と敗者のストーリーにはしたくなく、それを飛び越えた視点に持っていきたかった。だからこの映画は独特で、誰かが勝った、間違えていた、とかを突き詰めていくものはない。それを選んだのは、どちらかを描いてしまえば、必ず“描けなくなったもの”があったから。だから、そこがこの映画の出発点だった」と続け、それぞれ、答えを出すのではなく、映画が持つ問いかけに対して、想像力を持って受け止めてほしいと、今観るべき作品として、熱い思いを語った。さらに終戦記念日の8月15日に開催されたイベントには、プロデューサーの浜野高宏も急遽飛び入り参加。本作の製作秘話、“8月の今”観るべき意味にも迫り、熱いトークが繰り広げられた。初公開のメイキング映像として最初に紹介されたのは、有村演じる世津が工場での労働で炉に石炭を入れるシーンの様子。この日が有村にとっては撮影初日となったが、森は「ものすごく暑い日だったんですが、有村さんの初日ということで現場もすごく緊張感がありました。(炉の)火はガスで燃やしていて、そこに石炭を入れていくんですが、閉めきっての撮影ですごい温度で、そこにいるだけでクラクラしちゃうくらいでした。有村さんはすごくストイックで、そんなに言葉は多くないけど、ポイントですごく鋭いことを言う、頭の良い方で、女優としての深さを感じました。この暑さの中で、監督は必死の表情を引き出すために長回しをするんですけど、有村さんは何度やっても『暑い』とか『苦しい』といった言葉をひと言も言わないんですね。感服しました」と絶賛する。黒崎は「そもそも撮影のスケジュールは助監督が組むのですが、最初に何を撮るかってすごく大事なんです。(助監督の組んだスケジュールを見て)なるほど、ここからやるのかというスタッフの意思を感じました。実際に(本編で)使うのは30秒くらいなんですけど、10~15分くらいずっとやってて、『よーい、どん』でお芝居を始めて、だんだんお芝居をしているという感覚がなくなって、『手が痛い』とか『暑い』とか『息ができない』とかを通り越して出てくる表情があるんですね。有村さんはそれをわかってくれているから、2分を超えたあたりから『これ来たな…』と思っていたと思います(苦笑)。カットがかかったときは、鼻まで煤で真っ黒でしたが、当時は小学生からみんな、当たり前にそれをやっていたんですね。せめて最初にこういうテイクがあってもいいんじゃないかと思ってやっていました」と意図を明かし、それを理解した上で見事にやり切った有村への感謝と敬意を口にした。続くメイキング映像では、柳楽演じる修が数式を延々と書き続けるシーンを紹介。黒崎は柳楽が劇中で着用しているメガネについて言及。「キャラクターを決めていく中でいろいろ試して決めました。このメガネに白衣の扮装をすると柳楽さんにスーッと役が降りてくる瞬間があるのを僕も感じていました」と語る。さらに柳楽について「目がとてもよくて、鋭いけど優しいピュアな目をしていて、それを撮りたかった」とこの数式のシーンを入れた意図を明かしたが「申し訳ないことに、このシーンは撮影当日の朝、思いつきました」と告白。現場の物理監修の協力者に数式の作成をお願いし「ごめん、これ全部覚えて」と柳楽をはじめとする研究チームのメンバーに撮影直前に紙を渡したと明かし、客席は驚きに包まれていた。そして最後に紹介されたのが、三浦演じる裕之と修、そして世津が久々に家で顔を合わせ、兄弟で食卓を囲むシーン。映像からは和気あいあいとした現場の雰囲気が伝わってくる。森は「柳楽さんと三浦さんはこの映画の中では腹違いの兄弟ですが、元々、二人は小さい頃からオーディションで会ったりして、お互いに知ってるんですね。この映画の中では、いい感じの兄弟でありながらライバル心もあったりする絶妙な関係性なんですが、それは日々、二人だけで構築していったものです。もっと二人を一緒に見たかったなって思います…」と言葉を詰まらせる。このシーンについて話を振られた黒崎だが、涙で言葉が出てこず、その様子に客席からもすすり泣く声が。浜野は「この作品の舞台になった夏もきっと暑かったと思います。周りでは人がいっぱい死んで、さらに原爆で大変な思いをしている人たちがたくさんいて…ということを主役の3人は一生懸命考えたんじゃないかと思います。それを監督がまとめていってこういう映画ができました。我々としてはそれをちゃんと未来に繋いでいく――いろんなことを考え、懸命に演じてくれた3人がいて、残してくれた作品があって、それを僕らが伝えて、観てくださる方々がいて、それをまた次の人に繋いでいくということになったらいいなと思って作った映画です」と改めて本作に込めた想いを口にする。黒崎は言葉を詰まらせながら「このシーンは、和やかに見えて、実はすごい緊張感がありました。(裕之が)帰ってきて初めてご飯を食べているところで、どれくらいの温度感でやったらいいのかをみんなが探り合っているんですね。僕も、あの時の演出家としての緊張感はいまでも覚えているんですが、春馬くんが現場に振りまくエネルギーが毎回、こういう(明るい)感じで、それにすごく救われたし、役とピッタリなんですよね。映画の中で弟の裕之に兄貴が引っ張られていきますが、まさにその通りで、柳楽くんもそこに心地よく身を委ねて演じていたし、有村さんも2人の様子を静かに見ながらリアクションしていくという、いいコラボレーションが生まれた現場でした。『いい兄弟だなぁ…』と思いました」と撮影の日々に思いを馳せていた。森は最後に「8月15日の終戦記念日ということで、先日、柳楽くんがすごく良い言葉を言っていて、僕もその言葉がずっと胸に突き刺さって、改めて共有させていただきたいと思うのですが、8月6日の広島、9日の長崎…忘れちゃいけないことがあると思います。僕らはここに出てきたキャラクターたちをこうして作品に投影させたので、みなさんずっと覚えていって下さればと思います。そうすれば彼(三浦さん)の思いも報われると思うので…」と声を詰まらせながら呼びかけ、会場は温かい拍手に包まれた。未来について考え続けることが大切になっている今、ぜひ映画本編を鑑賞して、それぞれが考えるきっかけを見つけてほしい、という願いもこめて2DAYSイベントは終了した。【『映画 太陽の子』スペシャルトークイベント 概要】(1) 配信トークイベント日時:8月14日(土) 20:00~21:00配信プラットフォーム:共感シアター( )登壇者:黒崎博(『映画 太陽の子』監督)、森コウ(『映画 太陽の子』プロデューサー)(2)トークイベント「太陽の子部屋」日時:8月15日(日) 12:30~13:00場所:渋谷HUMAXシネマ(渋谷区宇田川町20−15)登壇者:黒崎博(『映画 太陽の子』監督)、森コウ(『映画 太陽の子』プロデューサー)、浜野高宏(『映画 太陽の子』プロデューサー)『映画 太陽の子』公開中
2021年08月16日柳楽優弥、有村架純、三浦春馬が豪華共演、“日本の原爆研究”を背景に、時代に翻弄されながらも全力で駆け抜けた若者たちを演じる青春グラフィティ『映画 太陽の子』。柳楽さん演じる主人公の科学者・修たち3人が、激動の時代の中でそれぞれの未来に向かって進もうとする姿を描いているが、中でも最も先進的で、誰よりも“未来”を見据えていたのは有村さんが演じた世津という女性だった。修(柳楽優弥)、幼なじみの世津(有村架純)、修の弟・裕之(三浦春馬)で戦争が終わったあとの話をしている時、世津は、自分が働いている紡績工場で手伝いをしてくれている子どもが「早く結婚して、たくさん子どもを産んで、お国のためにささげたい」と無邪気に将来の夢を話していたことに触れ、「そんなのおかしい、絶対おかしい。周りの大人たちがそう言わせている」と語気を強めに悔しそうにするシーンがある。そして、「戦争が終わったら、私は仕事する。教師になる。戦争が終わって子どもたちが学校行けるようになったら、今、疎開している先生たちが戻ってくるまで、誰が子ども達の面倒を見るの?戦争が終わった後、必要になるのは、人。そのために必要なのは、教育!」と、戦後を見据え、なすべきことを明らかにする。そんな世津の言葉は、戦時下に限らず、現代にもつながっていて私たちの胸に響いてくる。価値観を押し付けられ、それに従うだけになってしまわないように、“自分で選択する”ために知ること・学ぶことの機会がいかに大切かというメッセージとなっている。黒崎博監督は、有村さんにこの役を演じてほしいと当初から思っていたそうで、「未来を見据えているのが、世津という人物で、この物語のなかで大切な存在。当時、男性が強くて女性が虐げられているいう文化だったと思うが、原始的に“生きてないとだめでしょう”と、世津(に代表される)女性が言ってくれることが、人間にとって強いことなのではないかと思った。当たり前に大事なことをまっすぐに言ってくれる女優さんが僕にとっては必要で、それが有村架純さんだった」と話している。今回は、そんな有村さんの現場での様子をとらえたメイキング写真も到着。世津という役に真摯に向き合っている様子が伝わってくる。『映画 太陽の子』は全国にて公開中。“未来を見つめ、自分で選択する力”を女性たちの映画から…閉塞感を感じることも多いいま、世津のように未来を見つめ、“自分で選択する”ことの大切さを考えるきっかけになる、映画が続々公開されている。過去、ある事件によって約束された未来をふいに奪われたことから、ある企てをする『プロミシング・ヤング・ウーマン』(公開中)。妊娠した少女とそのいとこが、中絶に両親の同意が必要ないニューヨークへと向かう、勇敢な旅路を描いた『17歳の瞳に映る世界』(公開中)。地中海に面する北アフリカの国モロッコを舞台に、それぞれ孤独を抱える2人の女性がパン作りを通して心を通わせていく姿を、豊かな色彩と光で描いた『モロッコ、彼女たちの朝』(8月13日公開)。修道院に通う主人公のセリアが、友人たちとの新たな経験を通して思春期への扉を開け、家族を、そして自分自身を知っていく様を描いた『スクールガールズ』(9月17日公開)など、どれもいまの社会を振り返り、未来を見つめるための気づきや力を与えてくれる作品となっている。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 太陽の子 2021年8月6日より全国にて公開©︎2021 ELEVEN ARTS STUDIOS / 「太陽の子」フィルムパートナーズ
2021年08月12日映画『映画 太陽の子』(8月6日公開)の公開初日舞台挨拶が6日に都内で行われ、柳楽優弥、有村架純、黒崎博監督が登場した。同作はNHKとELEVEN ARTS Studios(USA)による、日米合作作品として製作。原爆開発を背景に、時代に翻弄される若者たちの苦悩と青春を事実を元に描いた物語となる。終戦記念日の8月15日にNHK総合で放送され大きな反響を呼んだテレビドラマ版とは異なった視点で描かれる映画では、時代に翻弄された修(柳楽優弥)・世津(有村架純)・裕之(三浦春馬)それぞれの想いが交錯する感動ドラマと共に、「原爆開発」の依頼を受けた修をはじめとする研究員の情熱と葛藤を、より深く描きだした。柳楽は「僕と春馬くんが川沿いを走ってるシーンで、春馬くんがすごいタフで、僕がなかなか追いつけなかったのが、キャラクターとちょっとリンクして、すごい好きなシーンです」と、故・三浦春馬さんとのシーンを振り返る。黒崎監督も「春馬くんは体力が無限にあるのかなというくらいすごい。長いロケの間、柳楽くんもタフだったけど、唯一3テイク目まで走りきったときに『もう無理っす』と言うくらい、すごいエネルギーで抜きつ抜かれつしていた」と明かした。また有村は柳楽について「周りを巻き込む力がすごい強い方。そこに居るだけで周りがどんどんこう引っ張られていく」と表す一方、三浦さんについては「色んな個性のある空気をすべて調合してまた新しいものを作ってくれるという雰囲気を感じて、どういうところにいっても皆が気持ちよい場を作れる役者さん」と印象を語る。黒崎監督は「正直に申しますと、『足りないじゃないか』と思います。なんで春馬くんがここにいないんだろう、悔しすぎるという思いもあるんですね」と心境を吐露。コメントするのはとても難しくて、すごく悔しい気持ちもあるんですけど、見ていただいた皆さんに感じていただけたら嬉しいのは、スクリーンの中に一緒に走りきった姿が完全に残っていること。今でもリアルタイムにお互いを感じながら話をできるのがすごく幸せだなと思ってます」と続け、「とにかくどんな難しい状況でも最後は生きて生きて生き抜くしかないということ。ストレートなメッセージが少しでも皆さんに届いたら、こんなに嬉しいことはないなと思っています」と言葉を投げかけた。有村は「今は正直先行きが不透明でなかなか考えるのも疲労してしまう状況だとは思うんですけども、そこで考えることを諦めてしまうのは、私としては心苦しいなと思う。春馬さんもよくおっしゃっていたけど、『自分たちの役目は想像力を届けること』だということを改めて一緒に皆さんと一緒に考えていけたら1番嬉しい」とメッセージ。柳楽は、広島の原爆式典で印象に残ったという小学生のスピーチに触れ「『別れるというのは、出会えなくなることではなく、忘れられること』とおっしゃっていて、個人に対しても、歴史に対しても、忘れていくことが1番怖いなと、今日感じました。映画を通してみなさんに伝えることが、改めて本当に平和への第一歩なのかなと感じました」と平和への思いを語った。
2021年08月06日俳優の柳楽優弥が主演を務める『映画 太陽の子』(8月6日公開)の特別映像が5日、公開された。同作はNHKとELEVEN ARTS Studios(USA)による、日米合作作品として製作。原爆開発を背景に、時代に翻弄される若者たちの苦悩と青春を事実を元に描いた物語となる。終戦記念日の8月15日にNHK総合で放送され大きな反響を呼んだテレビドラマ版とは異なった視点で描かれる映画では、時代に翻弄された修(柳楽優弥)・世津(有村架純)・裕之(三浦春馬)それぞれの想いが交錯する感動ドラマと共に、「原爆開発」の依頼を受けた修をはじめとする研究員の情熱と葛藤を、より深く描きだした。今回公開されたのは、福山雅治が歌う主題歌「彼方で」に乗せた特別映像。動画では、柳楽演じる修、有村演じる世津、三浦演じる裕之3人の想い・絆にスポットをあて、彼らが未来へ向けて駆け抜けた300日の日々を紡いでいる。波間を漂うボートの上でどこか遠くを見つめる主人公・修の姿が映し出され、音楽がスタート。修と、幼馴染の世津、修の弟・裕之の3人で過ごすひと夏を切り取った映像とは対照的に、時折挟みこまれる戦時中の記録映像が、戦争の凄惨さや人類の愚かさを突きつける。最後は、「いっぱい未来の話しよう」と固く手をつなぎ合う3人の姿で締めくくられた。同作は日本とハリウッドのキャスト&スタッフが集結した日米合作映画としても話題になっているが、特別映像でも国を超えたコラボレーションが実現した。編集を手がけたのは、MTVビデオミュージックアワードにノミネートされた8億回を超える再生数を叩き出したマシュメロの『Happier』のミュージックビデオや、MGM製作『スターゲイト オリジンズ』シリーズなどを手掛ける、アンジュム・アグラマ。ロサンゼルス出身のアグラマはかねてより親交があったプロデューサーの森コウづてで見た本作に大きな感動を覚え、今回のミュージック動画の制作を買って出た。○アンジュム・アグラマ コメント『映画 太陽の子』を拝見し、すぐさまに、核軍拡競争の史実を伝えながらも、非常に感動的で人間的なアプローチをとっていると感じました。この映画は個人的な問題と世界規模での問題、両方のバランスが上手くとれており、シュウ、ヒロユキ、セツの挑戦と夢に向かう姿に共感することができ、とても楽しむことができました。このプロジェクトに参加できると伺いワクワクしましたし、福山雅治さんの美しい曲に合わせて、『映画 太陽の子』の映像をアレンジするというアイデアがすぐに気に入りました。「彼方で」は、本作の主人公が体験する愛、ノスタルジア、喪失という生身の感情を完璧に捉えているため、編集者としての私の仕事は非常に苦労の少ないものでした。歴史的にとても重要な時代を背景に、シュウ、ヒロユキ、セツの人生の個人的な側面を中心にこのビデオを形作ることができ、とても嬉しく思います。この作品をご覧になる全ての人が、何らかの形で自分自身の人生の点とこの作品の点を繋ぐことができることでしょう。○森コウ プロデューサー コメントこの映画は主題歌「彼方で」があってこそ完成されており、曲の大切さを考えた時に、曲単体で何か形として残したいと思いました。「彼方で」が持っている意味とメッセージを捉えた時に、本作で描かれる若者たち三人の物語を、この曲を通して伝えたいと思い、修、世津、裕之にフォーカスすることをテーマにアンジュムさんとディスカッションしながら、彼女が感じたことを映像に表現してもらいました。今回の日米合作はとても高いレベルで、そのクオリティを考えた時に、今回の動画には技術と情熱とを併せ持つクリエイターが必要で、独特のエッジを持つアンジュムさんがまっさきに浮かびました。彼女はハリウッドのセンスを生かしながらも日本人の感覚も見事に掴んで、楽曲と本作の魅力を最大限に引き出してくれました。何よりアンジュムの作品と歌への思いは非常に熱いものでした。ぜひこの動画で何かを感じていただけたら嬉しいです。(C)2021 ELEVEN ARTS STUDIOS / 「太陽の子」フィルムパートナーズ
2021年08月05日主演・柳楽優弥、有村架純、三浦春馬の豪華共演で、”日本の原爆研究”を背景に、時代に翻弄されながらも全力で駆け抜けた若者たちの等身大の姿を描いた青春グラフィティ『映画 太陽の子』ついに今週、 8月6日(金)に公開となる。太平洋戦争末期に存在した「F 研究」と呼ばれる“日本の原爆研究”。 その事実を基に、3人の若者たちの青春を描く本作の監督・脚本は『青天を衝け』など多くの話題作を手がける名手・黒崎博。彼が10年間大切に温め続けたこの企画に共鳴し、柳楽優弥、有村架純、三浦春馬、田中裕子、國村隼、イッセー尾形、山本晋也、そしてピーター・ストーメアが参加。音楽にはアカデミー賞(R)5部門ノミネートの『愛を読むひと』のニコ・ミューリー、サウンドデザインに『アリー / スター誕生』のマット・ヴォウレスと、ハリウッドスタッフが続々と参加。さらに主題歌を、製作陣の熱い想いを受け止めた福山雅治が担当し、心に沁みるバラード「彼方で」で物語を深く彩る。本作と同様、時代に翻弄されながらも懸命に生きる若者の姿を描いたという点で共通点があるのは、2016年に大ヒットした『この世界の片隅に』だ。18歳で嫁いだ主人公・すずが、戦時下の困難の中にあっても工夫を凝らして心豊かに生きる姿を描いた『この世界の片隅に』。実は『映画 太陽の子』も激動の時代の中、“若者たちの青春姿”が印象的だ。まず共通するのは戦争映画というと戦地での戦闘シーンや、空襲を受けるシーンなど、極限状態に追い込まれ暗く重たい描写が多いが、本作は幼馴染み3人が海に出かけるシーンや縁側で“未来”について語るシーンもあり、当時も今の私たちと何ら変わらない日常がそこにあったこと、そしてその日常がどれほど愛おしいものか、気づかせてくれる点である。また、『この世界の片隅に』で印象的なシーンの一つが料理のシーン。少ない配給の中、野草を使ったり、お米をかさ増しする炊き方を実践したりと、すずが様々な工夫を凝らしながら笑顔で食事を作る姿に、思わず胸がほっこりする和やかなシーンとなっている。同じように、日々の暮らしの営みを丁寧に描くことを大事にしていた『映画 太陽の子』。だからこそ、幼馴染みの世津と修の母・フミがばら寿司を作ったり、おにぎりを握ったりするシーンは、その一つ一つがどれくらいこの物語にとって大事か、スタッフもキャストも理解しており、特にフードコーディネーターの宮田清美は、当時の配給で何が手に入ったのか、白米と玄米との配合なども丹念にリサーチした。少ない食材で子どもたちのためにどこまで考えるか、当時の母親たちと同じように考え抜き工夫を凝らした料理のシーンは、心温まること間違いなしだ。さらに『この世界の片隅に』の主人公・すずの好きなものといえば、絵を描くこと。迷子になった時ですら道に絵を描いてしまうほどだが、戦時下でも好きなものに夢中になる姿や、すずの絵を通じて家族や姪っ子との関係を深める様子は、より一層、すずの存在を身近に感じることができる。一方、『映画 太陽の子』の主人公・修が夢中になってしまうものは“実験”。軍から新型兵器開発の極秘任務を受けた京都帝国大学の学生で、原子物理学を志す科学者である修は、周囲から「実験バカ」と呼ばれるほど情熱的に研究に没頭してしまう。その姿は狂気すら感じるが、修というキャラクターから目が離せずにはいられない。足早く『映画 太陽の子』を鑑賞した『この世界の片隅に』のプロデューサー・真木太郎も、本作で描かれている“日常”に注目。「戦時下という非日常のなかの日常。しかも大事な大事な青春期。だからこそ感じて欲しい日常の大切さ。そうでないと3人の主人公が報われない。ぜひ3人に寄り添ってください」とコメントを寄せている。『映画 太陽の子』8月6日(金)より公開
2021年08月03日主演・柳楽優弥、有村架純、三浦春馬の豪華共演で、“日本の原爆研究”を背景に、時代に翻弄されながらも全力で駆け抜けた若者たちの等身大の姿を描いた青春グラフィティ『映画 太陽の子』。本日7月22日(木・祝)の「海の日」に合わせ、本作のロケ地でもある京丹後の美しい海を捉えたメイキング画像が到着した。京都府は盆地にあるため、海のイメージはそう多くないかもしれないが、その北部は日本海に面している。京丹後、天橋立、伊根、舞鶴など、透明度の高い北部の海は関西屈指ともいわれ、多くの作品のロケ地として人気の地。今回解禁された画像には、原爆研究の密命を受けた科学者の修(柳楽さん)と幼馴染の世津(有村さん)、そして戦地から一時帰郷した修の弟・裕之(三浦さん)が、束の間の休息で訪れた海での様子が映し出されている。この海のシーンは、悩みや葛藤を抱える3人が子どものころに戻ったかのようにはしゃぎ、友情を再確認する、本作を語る上でとても重要なシーン。メイキング画像では、真剣に監督の言葉に耳を傾ける柳楽さん、有村さん、三浦さんの姿や、撮影の合間に楽しく過ごす3人の様子をとらえている。“この時期じゃないと見られないブルー”が収められている実はこのロケ地探しは一筋縄ではいかず、かなり苦労したことを黒崎博監督が明かす。「なかなか、これぞという浜辺が見つからなかったんです。別のエリアの海を探したこともあったんですけど、京都の海といえば京丹後の海。やっぱりその土地で探すのがいい」とこだわり抜き、なんとスタッフが兵庫の近辺から京都を超えるあたりまで海岸線をしらみつぶしでロケハン。ようやく、異国情緒思わせるエメラルドグリーンがかった独特なブルーをした京丹後の浜辺を見つけ出した。「日本の海の色じゃないブルーが出ていて不思議だなぁと思っていたら、地元の方が“この時期じゃないと見られないブルーだよ”と教えてくれて、ラッキーだったなと思いました」と監督が語るように、撮影が行われた9月半ばから下旬にかけてしか見られない、“奇跡のブルー”であったことが判明。類まれな美しさだからこそ、戦時下を懸命に生き抜く3人の青春が刹那に輝く印象的なシーンとなっている。『映画 太陽の子』は、8月6日(金)より全国公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 太陽の子 2021年8月6日より全国にて公開©︎2021 ELEVEN ARTS STUDIOS / 「太陽の子」フィルムパートナーズ
2021年07月22日俳優の柳楽優弥が主演を務める映画『映画 太陽の子』(8月6日公開)の場面写真、及びメイキング写真が22日、公開された。同作はNHKとELEVEN ARTS Studios(USA)による、日米合作作品として製作。原爆開発を背景に、時代に翻弄される若者たちの苦悩と青春を事実を元に描いた物語となる。終戦記念日の8月15日にNHK総合で放送され大きな反響を呼んだテレビドラマ版とは異なった視点で描かれる映画では、時代に翻弄された修(柳楽優弥)・世津(有村架純)・裕之(三浦春馬)それぞれの想いが交錯する感動ドラマと共に、「原爆開発」の依頼を受けた修をはじめとする研究員の情熱と葛藤を、より深く描きだした。22日が海の日(※東京オリンピック開催に伴い日付が移動)ということで、本作のロケ地でもある京丹後のメイキング画像が公開された。南北に伸びる京都府の北部は日本海に面しており、京丹後、天橋立、伊根、舞鶴など、透明度の高い北部の海は、関西屈指ともいわれ、多くの作品のロケ地として人気となっている。今回解禁された場面写真には、原爆研究の密命を受けた科学者の修(柳楽)と幼馴染の世津(有村)、そして戦地から一時帰郷した修の弟・裕之(三浦)が、束の間の休息で訪れた海での様子が映し出されている。この海のシーンは、悩みや葛藤を抱える3人が子どもの頃に戻ったかのようにはしゃぎ、友情を再確認する、本作を語る上でとても重要なシーンとなっており、真剣に監督の言葉に耳を傾ける柳楽・有村・三浦や、撮影の合間に楽しく過ごす3人の様子をとらえた。実はこのロケ地探しは一筋縄ではいかず、かなり苦労したことを黒崎監督が明かす。「なかなか、これぞという浜辺が見つからなかったんです。別のエリアの海を探したこともあったんですけど、京都の海といえば京丹後の海。やっぱりその土地で探すのがいい」とこだわり抜き、なんとスタッフが兵庫の近辺から京都を超えるあたりまで海岸線をしらみつぶしでロケハン。やっとの思いで、異国情緒思わせる、エメラルドグリーンがかった独特なブルーをした京丹後の浜辺を見つけ出した。「日本の海の色じゃないブルーが出ていて不思議だなぁと思っていたら、地元の方が“この時期じゃないと見られないブルーだよ”と教えてくれて、ラッキーだったなと思いました」と監督が語るように、撮影が行われた9月半ばから下旬にかけてしか見られない、“奇跡のブルー”だったという。
2021年07月22日主演・柳楽優弥、有村架純、三浦春馬が共演し、”日本の原爆研究”を背景に、時代に翻弄された若者たちの姿を描いた『映画 太陽の子』が8月6日(金)に全国公開される。この度、ハリウッドのスタッフたちが作品を語るフィーチャレット映像が公開された。太平洋戦争末期に存在した「F研究」と呼ばれる“日本の原爆研究”。本作は、その事実を基にした青春グラフィティ。監督・脚本は、『青天を衝け』の黒崎博。柳楽、有村、三浦、そして田中裕子、國村隼、イッセー尾形、山本晋也、ピーター・ストーメアがキャストとして参加した。黒崎監督の「もっとほかの国の人たちとも、たくさんこの映画を共有したい」という思いから、本作はキャストのみならず、日米スタッフのタッグが実現。音楽には『愛を読むひと』のニコ・ミューリー、サウンドデザインに『アリー/ スター誕生』のマット・ヴォウレスと、ハリウッドスタッフが参加。さらに主題歌を福山雅治が担当し、バラード「彼方で」で物語を彩る。本作は、東京・京都で撮影、ニューヨークで音楽を作り、トロントでナレーション録音を敢行、最後にロサンゼルスで仕上げられた。公開されたフィーチャレット映像は、その舞台裏をとらえたもの。ミューリー、ヴォウレス、カラリストのアロン・ピーク、ストーメアの姿が映し出される。ミューリーは、「エキサイティングなのは、1940年代が舞台であっても、作り方や見え方、全員の繋がり方が驚くほど現代的だ。曲を書くのは難しかったけどそれだけの価値はあったと思う」、ヴォウレスは「脚本にワクワクし、とてもいいアイデアだと思った」、アロン・ピークは「この映画をアメリカ人に勧めたいね。防御や告発の視点ではない、とても清潔で無垢な視点だ」と、それぞれが強く惹かれたのは物語だったと語る。そして、ハリウッド映画などを多く手がけてきたマットは、「本作はハリウッドアクションとは大きく異なり、全てが小さなディテールの積み重ねだ」と本作のサウンドについて説明し、アロンは「ベースはあくまで自然だった。できるだけ自然で正確な感覚を心掛けた」、ニコは「3人の表情を見つめ、彼らの物語に触れるリアルな感覚がある。作曲家として素晴らしい機会に恵まれた」と明かしている。そして、プロデューサーのコウ・モリも、「最初こそ距離感のあったアメリカのスタッフたちが、黒崎の情熱と才能に刺激されて、圧倒的な熱量を惜しげもなく放っていく姿に心を揺さぶられた」と振り返る。また、日本では『アルマゲドン』『ジョン・ウィック:チャプター2』などで知ら得る名バイプレイヤーのストーメアは、本作でアルベルト・アインシュタインの“声“役で出演。当初はスケジュールに空きがなく、監督は一度は諦めかけたというが、突然「明日、トロントに来てくれるなら」と提案されたことで、急遽トロント行きを決行。一切の妥協のないアフレコ現場で、「何度も『もう1回、もう1回』とリテイクするので、だんだん『どうなってるんだ』という空気になりました(苦笑)。でも繰り返していくうちに、彼らも火がついて、逆にアイデアを出してくれたり、良いテイクがどんどん出てきました」と、黒崎が振り返っている。本作に寄せて、日本、海外から、本作へのコメントが寄せられた。■アミール・ナデリ(映画監督、『CUT』『山(モンテ)』)「非常に繊細な主題を誠実に描いた作品です。優れた演出で作られ、観客は、1945年の世界に引き込まれて行き、歴史を体験することになります。今日の日本の若い方にぜひ見ていただきたい一作です」■べリーナ・ハス・ヒューストン(作家、南カリフォルニア大学演劇学部特別教授)「家族、自国への忠誠、そして善悪に関する己の倫理観への懸念を抱えながらも、ー原子分裂ーという科学者としての目標にむかい懸命に努力する主人公を通じ、人間の普遍的な複雑さを描く作品となっている。愛国心、良心、そして人としての思いやりを探求する感動的な作品である。」■岩井俊二「マンハッタン計画を余すところなく描いた『シャドー・メーカーズ』。戦闘機開発を描いた『風立ちぬ』。『太陽の子』はその同一線上にある作品だ。新兵器開発に挑む科学者、技術者たちの物語。本作においてその研究は失敗に終わる。この挫折には思わず安堵せずにはいられない。主人公たちのその後の人生の平穏なることを祈らずにはいられない。 」■兼重淳(映画監督、『キセキ ―あの日のソビトー』『泣くな赤鬼』)「イカロスは密猟で手に入れた鳥の羽根を蝋で固め、アポロンに近づこうと空を飛んだ。だが、太陽に近付き過ぎたため翼が溶け、海に堕ちて死んでしまった。人類が手にしてはいけない力がある。修の見た廣島の惨状が正にそれだった。」■北村龍平(映画監督、『あずみ』『ルパン三世』)「あたりまえの日常が、不条理に奪われた時代。 過酷な時代を懸命に生きる三人の若者それぞれの選択。 あたりまえがあたりまえでなくなった今この時代だからこそ、深く胸を刺す。」■城定秀夫(映画監督、『アルプススタンドのはしの方』『猫侍』)「戦争の狂気にのまれ、善悪の彼岸で蠢く科学者たちの業。核分裂の末に迎えた闇を、それでも照らす青春のきらめき。泣いた。」■深川栄洋(映画監督、『ドクター・デスの遺産 BLACK FILE』『神様のカルテ』シリーズ)「柳楽優弥は緑色の光を放っている。彼のエネルギーが尽き果てないように。」■前田弘二(映画監督、『まともじゃないのは君も一緒』『婚前特急』)「〈日本のために〉〈世界のために〉と信じ、突き進んでいく者たちの純粋な眼差し。果たして、何が正しいのか。自分の在り方に苦悩する彼らの姿に、胸が締め付けられました。そんな中、世津のある台詞があたたかくて、涙が出ました。その言葉は、正しいと思いました。」また、その他の著名人コメントもこの度あわせて公開された。※五十音順■赤ペン瀧川/映画プレゼンターこの映画に込められた想いをしっかりと受け止めなければいけない。未来を見つめて歩き出す勇気を与えてくれる映画だと思います。この映画に出会えて良かった!■東ちづる(俳優・一般社団法人Get in touch代表)過去を知る映画だと思っていたら、今と向き合う映画だった!今を生きる自分はどうしたいのか、どう生き抜くのか、マスクを濡らしながら考えた。大人にも、大人になる君にも、ぜひ観てほしい!■いとうまい子 (女優・研究者)研究者の多くは主人公の修と同じようにとてもピュアな心を持ち、未来に向かって研究を続けていますが、ふとした事をきっかけに思いもよらぬ方向へ突き進む事もある。青春とは。人生とは。色々と考えさせられました。■SYO (映画ライター)あの年、あの場所で生きていた人々がいた。映画の中で、生き抜いた役者たちがいた。70余年のときを越えて、つながった魂の結晶。 この映画の価値は、いまだけではなく永遠(とわ)なのだと思う。新たなる、不朽の名作が誕生した。■高田亮(脚本家「そこのみにて光り輝く」「まともじゃないのは君も一緒」)勝ちと負け、善と悪、理論と実証、自己犠牲、精神論、戦争の終結、未来への希望、それら全てを超越する科学者のサガ。青春の季節を、自らのサガに奪われていく青年の表情の移り変わりがひたすらに素晴らしい。■奈良橋陽子(作詞家・演出家・映画監督・キャスティングディレクター)黒崎監督は、柳楽優弥さんから最高のパフォーマンスの1つを引き出した。彼に適したこの役で、柳楽さんの純粋さが輝いている。この作品は多くの人が知り得てないであろう実話に基づいており、私たちは社会的、そして国際的な観点からもこの話を知る責任がある。■古川隆久(日本大学文理学部教授(日本近現代史))敗戦という歴史的極限状況の中で、生や真理といった永遠なるものに思いを馳せる人びと。こうした矛盾が静謐の中で共存する2時間は、自分や人類社会の過去と未来に思いを馳せる得がたい2時間になるだろう。■真木太郎(プロデューサー「この世界の片隅に」)戦時下という非日常のなかの日常。しかも大事な大事な青春期。だからこそ感じて欲しい日常の大切さ。そうでないと3人の主人公が報われない。ぜひ3人に寄り添ってください。■松崎健夫(映画評論家)光は人生を照らすが、分け隔てなく平等なわけではない。光があれば、必ず影もあるからだ。光が集まると熱を帯びる。熱は人々の善悪を揺らしながら瓦解させ、再び照らす光となる。そんな循環の中で、私たちは不条理と向き合い生きている。■安田菜津紀(NPO法人Dialogue for People副代表/フォトジャーナリスト)科学には「力」がある。それは時に、人の営みを根こそぎ奪うほどの威力を持つ。権力者たちは、その「力」を手にしようと躍起になり、その陰で翻弄され続ける人々がいる。この映画に描かれていることは、「過去」の話ではない。■柳澤 秀夫(ジャーナリスト)抗うことができない現実に押し潰されながらも、未来を信じ生き抜こうとする若者たち。その姿はあまりに切なくも愛おしい。戦後76年。戦争の実相が霞みがちな今を生きる私たちが何をなすべきか?鋭く問いかけてくる。『映画 太陽の子』8月6日(金)より全国公開。
2021年07月14日