家族や友人などの、身近な人に新しい命が誕生したら。 何をプレゼントしたらよいか分からないけれど、ひとつ「絵本」というレパートリーを持っておくと良いでしょう。絵本には独特の魅力があります。わたしたち大人でもハッとさせられる物語性や、味のあるイラスト。そして小さな子でも触って直感で愉しめるデザイン性。最近では「絵本カフェ」というジャンルのお店も増えていて、子どものころによく読んだ懐かしい作品に触れたり、子どもが生まれたお母さんが読み聞かせをしたりして人気となっています。 そんな、子どもだけでなく大人の心もつかんで離さない、絵本の世界。今回ご紹介するのは、zuccaやコムデギャルソンシャツなどのブランドロゴを手掛ける、デザイナー、駒形克己さんの展覧会「小さなデザイン駒形克己展」です。 音楽、ファッションを通じて作り上げられた作品や、絵本の制作のプロセスがわかるスケッチまで、駒形さんの初期から現在までの足跡を約 300点の作品でたどる初めての展覧会です。ユニークな絵本の魅力を立体的にご覧いただけるコーナーも見所のひとつです。 『Little Tree』ワンストローク2008年 『Little Eyes3いろ・いろ・いろ』偕成社1990年 「The Animals in the Forest」(未刊絵本)試作2012-13年頃 駒形さんは1989年に長女が誕生。子どもの成長に向き合うことから絵本を作り始め、新しいタイプの絵本として注目を集めました。現在は絵本に加え、ワークショップ活動で国際的に活躍しています。デザイナーならではの独創性と感性、発想力が混ざり合った絵本の数々は、駒形さんならでは。他では見たことのない作品ばかりが並び、きっとどの作品も気になって、足を止めてしまうでしょう。 会期中は展覧会図録や駒形克己の絵本などを取り扱うミュージアムショップもオープンします。 *駒形さんが大切にしてきたコンセプトは「小さなこと」。手に収まる小さなサイズ、少数の人々とささやくような関係性から生まれた作品の数々に、ぜひご注目ください。 小さなデザイン駒形克己展会期:2019年11月23日(土・祝)~2020年1月13日(月・祝)観覧料:一般650円、高校・大学生450円、小・中学生200円会場:板橋区立美術館(東京都板橋区赤塚5-34-27)板橋区の賃貸をgoodroomで探す *出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2020年01月04日アートディレクター・浅葉克己による企画展「ユーモアてん。/SENSE OF HUMOR」が、2019年3月15日(金)から6月30日(日)まで、東京ミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2にて開催される。浅葉克己は、長野オリンピック公式ポスターやサントリー「夢街道」、武田薬品「アリナミンA」といった数多くの名作ポスター、コマーシャルを制作しているアートディレクターだ。世界各地で様々な人やモノに出会ってきた浅葉克己にとって、「ユーモア」はコミュニケーションの最も大切な感性のひとつである。「ユーモアてん。/SENSE OF HUMOR」では、浅葉克己が国内外から集め、インスピレーションを得てきた資料やファウンド・オブジェとともに、「ユーモア」のシンパシーを感じているデザイナーやアーティストの作品を紹介。時代や国を超えた、心和むユーモアからブラックユーモアまで、様々な「ユーモア」のかたちと表現を一望できる。国内からは、福田繁雄の立体作品《アンダーグランドピアノ》、90歳でもなお精力的に活動するクリヨウジ(久里洋二)の挑戦的なアニメーション《LOVE》、和田誠の似顔絵などを展示する。また、海外からの出品作品には、ニュージーランドのディーン・プールの《Fingers》や、イギリスのジョン・ウッド&ポール・ハリソンによる映像作品《The Only Other Point》など世界で活躍するアーティストが名を連ねる。さらに、浅葉克己本人からは、年賀状10年分や、50年分のブチューン(ワイドラックス)カメラで撮影したモノなどを展示する。【詳細】企画展「ユーモアてん。/SENSE OF HUMOR」開催期間:2019年3月15日(金)~6月30日(日)開館時間:10:00~19:00(入場は18:30まで)※5月25日(土)は、六本木アートナイト2019開催にあわせて23:30まで開館延長(入場は23:00まで)休館日:火曜日 ※4月30日(火)は開館会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2住所:東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン入館料:一般 1,100円/大学生 800円/高校生 500円/中学生以下無料■オープニングトーク開催日:2019年3月23日(土)会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2出演:浅葉克己、他
2019年01月27日10月29日(木)に東京・飯田橋で映画監督や撮影監督を目指す人に向けた“第28回東京国際映画祭PFF映画製作特別セミナー”が開催される。その他の情報イベントは、CINEMA EOS SYSTEMのサポートを受け、飯田橋の神楽座で開催。二部構成で、第一部では映画『過ぐる日のやまねこ』が公開中の鶴岡慧子監督、撮影を担当した小川努撮影監督、日本映画界を代表する撮影監督のひとり、柳島克己撮影監督が登壇し、ディスカッション形式でセミナーを行う。第二部には映画監督の犬童一心が加わり、質疑応答をメインとした実践的な映画製作セミナーを行う。イベントは入場無料だが、完全招待制でPFFの公式サイトで参加希望を受け付けている。第28回東京国際映画祭PFF映画製作特別セミナー10月29日(木) 18時開始会場:飯田橋・神楽座入場無料・完全招待制
2015年10月13日2月13日(金)に横浜で映画監督や撮影監督を目指す人に向けたセミナー“PFF映画製作特別セミナー VOL.1~第23回PFFスカラシップ作品『過ぐる日のやまねこ』の撮影テクニックについて~”が開催される。その他の写真イベントは、“CINEMA EOS SYSTEM SPECIAL SEMINAR”の第一部としてブリリア ショートショート シアターで開催され、映画『過ぐる日のやまねこ』の上映の後、本作を手がけた鶴岡慧子監督、撮影を担当した小川努氏、日本映画界を代表する撮影監督のひとり、柳島克己撮影監督が登壇し、効果的な撮影方法やテクニックなどについて語り合う。イベントは入場無料だが、完全招待制でPFFの公式サイトで参加希望を受け付けている。『過ぐる日のやまねこ』は、幼少期に体験した父の死を機に当時の記憶が曖昧な時子と、身近な人の死によって孤独感を抱えている高校生・陽平が田舎町で出会い、行動を共にする過程で、ふたりの“死”にまつわる真実が明らかになっていく様を描いた作品。PFF映画製作特別セミナー VOL.1~第23回PFFスカラシップ作品『過ぐる日のやまねこ』の撮影テクニックについて~2月13日(金) 14時開始会場:ブリリア ショートショート シアター入場無料・完全招待制
2015年02月04日東京都・銀座のギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)にて、日本を代表するアートディレクター・浅葉克己のタイポグラフィ展「ASABA’S TYPOGRAPHY.」を開催している。開催期間は1月31日まで、開場時間は11:00~19:00(土曜は18:00まで)、入場無料。同展は、日本の広告デザインの歴史に残る数多くの作品を制作している浅葉克己の、幅広い活動の根幹を支えるタイポグラフィを主軸に、コラージュや掛け軸などの新作を展示。また、2008年に21_21 DESIGN SIGHTで開催された「祈りの痕跡。」展で発表した日記のその後も紹介している。なお、浅葉克己は1940年神奈川県生まれのアートディレクター。桑沢デザイン研究所、佐藤敬之輔タイポグラフィ研究所、ライトパブリシティを経て、1975年に浅葉克己デザイン室を設立。さまざまな事物や人物に対する並々ならぬ好奇心と、一度決めたらとことんやり続けるしつこさで、多領域にわたる表現活動を繰り広げている。中国に伝わる生きている象形文字「トンパ文字」に造詣が深いことでも知られている。
2015年01月14日ギンザ・グラフィック・ギャラリーは、アートディレクター浅葉克己の個展「ASABA’S TYPOGRAPHY」を開催する。期間は1月9日から31日まで。浅葉克己は広告デザインを得意としており、西武百貨店の「おいしい生活」や、サントリーの「夢街道」など数々の作品を手掛けている。これらの活動が評価され、過去には日宣美特選や日本アカデミー賞最優秀美術賞など、数々の芸術賞を受賞した。会場ではタイポグラフィーを中心に、コラージュや掛け軸などの新作も幅広く展開。08年に開催された展示会「祈りの痕跡。」で発表された日記については、その後の展開も明らかにされる予定だ。【イベント情報】ASABA’S TYPOGRAPHY会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー住所:東京都中央区銀座7-7-2DNP銀座ビル会期:1月9日から31日時間:11:00から19:00(土曜日は18:00まで)休館日:日曜日、祝日入場無料
2014年12月10日先月より撮影がスタートした、北野武監督最新作『アウトレイジ ビヨンド』が、現在開幕中の第65回カンヌ国際映画祭にて、プリセールスを開始することが決定!2年前の同映画祭コンペティション部門にて上映され、衝撃を与えた前作『アウトレイジ』に続き、世界に向けて殴りこみをかける。さらに、現在まさに撮影進行中の本作から西田敏行始め、ド迫力の“悪人”たちによる緊張と興奮入り交じる口撃シーンのメイキング映像が到着した!前作からの続投キャストに加え、今回新たに登場する関西最大勢力「花菱会」のメンバー、西田敏行演じる若頭・西野や塩見三省演じる幹部・中田ら北野武映画初参加の面々の“悪人”対決にも注目が集まる本作。5月15日(火)、神戸ではビートたけし率いる関東勢と西田さんらが率いる関西・花菱会の直接対決のシーンが撮影されたが、そこでは激しい銃撃戦の迫力を超える、怒号合戦が繰り広げられている。その圧巻ぶりをぜひ一足早くチェックしてほしい。さらに、本作が完成してからの動向も注目されるところ。前述の通り、16日からそのプリセールスがカンヌ映画祭で開始されたのに加えて、前作に続き本作に出演する加瀬亮と撮影の柳島克己も、アッバス・キアロスタミ監督作『ライク・サムワン・イン・ラブ』(原題/コンペティション部門出品)の上映に合わせて、撮影の合間を縫って現地入りすることも決定。別作品での参加となるが、「北野武監督の最新作撮影中での参加となりますが、この映画についても、多くの方に広めてこれたらと思います」(加瀬さん)と本作のアピールにも意気込みを見せる。また、同映画祭では、2007年に北野監督が各国の名匠と一緒に参加した映画祭記念短編作品集『それぞれのシネマ』に収められた短編『素晴らしき休日』の一部も、映画祭65周年を記念して上映されるとのこと。“世界の北野”と認められる監督の最新作とあって、各方面から注目を集めそうだ。『アウトレイジ ビヨンド』は10月6日(土)より、新宿バルト9、新宿ピカデリーほかにて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:アウトレイジビヨンド 2012年10月6日より全国にて公開© 2012 「アウトレイジ ビヨンド」製作委員会■関連記事:『アウトレイジ』続編で三浦vs西田たけし演じる前作主人公は「実は生きていた」
2012年05月18日