歌手でタレントの森口博子が16日に自身のアメブロを更新。同期の女優の浅香唯と歌手の森川美穂との3ショットを公開した。この日、森口は6日に日本橋三井ホールで開催された『ミュージック・モア 2024 スプリングコンサート』について言及。「いつまでもきゃわいいアイドルの唯ちゃん いつまでもパワフルでカッコイイ美穂ちゃん」と1985年デビューの同期の浅香と森川との3ショットを公開した。続けて「前回、ステージ上で『来年もやりたいね』って3人で話してました」と述べ「こんなに早く実現できて、感激です」とコメント。「この日を待ち望んでくれていたファンのみなさんのおかげ」だといい、リハーサルの際には浅香と森川と「同じ時代を過ごしてきた仲間達とファンのみんなと、健康で会えるのが何よりだね」と話していたことを明かした。また、公演では司会を務めたタレントのクリス松村からのリクエストコーナーがあったといい、自身は1988年にリリースされたアニメ『鎧伝サムライトルーパー』(テレビ朝日系)の主題歌『サムライハート』を披露したことを報告。「Twitterのトレンドに上がっていたり、なかなか根強い人気曲」と述べ「クリスさん、流石」とクリスやバンドメンバーとの集合ショットも公開した。最後に「ガンダムソングはもちろん、夢がMORIMORIの歴代テーマソングメドレー」も披露したといい「ファンのみんなが凄く嬉しそうに聴いてくれてたから、選んでよかった」とコメント。「温かいコンサートでした」「ありがとうございました」と感謝を述べ「また、是非、来年!!!ね?全国、行きたいなあ~」と願望を明かし、ブログを締めくくった。
2024年04月16日フジテレビの生田竜聖アナウンサー、井上清華アナウンサー、鈴木唯アナウンサーが20日、京セラドーム大阪で開催された「KANSAI COLLECTION 2024 SPRING&SUMMER」に出演。同局の朝の情報番組『めざましテレビ』(毎週月~金曜5:25~)のスペシャルステージに登場した。生田アナは黒トレンチコートにモノトーンのシャツ、井上アナは透け感のあるシースルーのトップスにボリュームスカート、鈴木アナは落ち着いたブルーのセットアップ。ランウェイトップでは照れくさそうにはにかんだ。ランウェイを終えた生田は「なにがなんだか…」と困惑の表情で、井上アナも「覚えていない(笑)」と緊張の様子。いつもの生放送とは異なる華やかな出で立ちに井上アナは「決してこの姿でニュースは読まない…」と苦笑した。同番組は30周年の節目。ランウェイでは記念タオルを客席に投げ込む場面もあった。井上アナは「40年、50年と欲張りに長く愛していただける番組になればいい。関西のみなさんにもっと楽しんでいただけるように頑張ります。朝はめざまし派じゃない方もいらっしゃると思いますが、よければ明日1回だけチャンネルを合わせていただければ」と呼びかけた。会場では番組恒例の「めざましジャンケン」のコーナーも。おなじみのBGMがかかると、アナウンサー陣は「ジャンケンぽん!」とグーを出し、来場者との交流を楽しんだ。「KANSAI COLLECTION」(関西コレクション)は、2011年2月に大阪で誕生したファッションとエンターテインメントのイベント。26回目となる今回は、「I LOVE ENTERTAINMENT」をテーマに、ファッションショーやアーティストライブなどを展開する。撮影:蔦野裕
2024年03月20日古本屋兼ひとり出版社の古書みつけ(所在地:東京台東区柳橋)は『気がつけば○○ノンフィクションシリーズ』第3弾、難波ふみ著『気がつけば40年間無職だった。』を2024年3月4日に発売しました。気がつけば○○ノンフィクションシリーズ第3弾目発売を記念して、無名の著者たちの“声なき声を拾い発信する”をコンセプトにうちだされた当シリーズの3作品すべてをまとめてご紹介させていただきます。“気がつけば読みふけている”各作品の魅力とは?■3月4日“三姉妹の日”に『気がつけば○○ノンフィクションシリーズ』、みつけ三姉妹が出そろう!!“三姉妹の日”である2024年3月4日、難波ふみ著『気がつけば40年間無職だった。』が発売しました。この発売により、古書みつけが贈る『気がつけばシリーズ』の三部作(三姉妹)がめでたく出そろいました。『気がつけば○○ノンフィクションシリーズ』とは、「浅草橋」駅が最寄りの小さな本屋『古書みつけ』が主催する『古書みつけ(気がつけば○○)ノンフィクション賞』の受賞作・応募作を書籍化したものです。2022年8月31日締め切りで公募した、「第1回気がつけば○○ノンフィクション賞」において、166本もの作品が集まり、そのなかから選ばれた作品を書籍化しております。「可視化されにくい“声なき声”を発信する」「“絶望に効く生き方”を読者の方に提示する」。そのようなコンセプトのもと、これまでに、第1回の受賞作の忍足みかん著『気がつけば生保レディで地獄みた。』、さらに最終選考にも残らなかった作品を編集者と切磋琢磨することで出版にまでこぎつけた第2作目の畑江ちか子著『気がつけば認知症介護の沼にいた。』(昨年11月20日発売)を刊行してきました。そして、このたび、第3弾目として、「気がつけば40年間無職だった。」を上梓いたしました。ちなみに、シリーズの装画&挿画を担当するのは、イラストレーターのなかむらるみさんです。ベストセラー書籍『おじさん図鑑』や東京新聞での連載など、独特のタッチに味があり、気がつけばシリーズの世界観を確固たるものにさせる、素晴らしい絵を描いていただいております。■長女・忍足みかん著『気がつけば生保レディで地獄みた。』『第1回気がつけば○○ノンフィクション賞』の栄えある受賞作です。就活に疲れ果てた若者がたどり着いたのは保険の世界。洗練された大人な女性保険外交員に憧れ、いざ、飛び込んでみると、あまりにも過酷な現実が待ち受けていた……!?結婚、出産、マイホームに親の介護……ルーティンで伝える「生涯設計」に、“パンセクシャル”な主人公はモヤモヤな気持ちを抱いたままに営業を続ける。徐々に擦り減っていく精神、追い込まれ病んでいく主人公は、現実からの逃避を自殺に求めてしまう。「自殺って死亡保険金でたっけ?」。駅のホームから飛び降りる直前、職業病が彼女を救うも、ノルマから解放されることはなく……。仕事を辞めたくなったときに読みたい、絶望に効くノンフィクション!気がつけば生保レディで地獄みた。書影タイトル :気がつけば生保レディで地獄みた。発売日 :2023年4月28日ページ数 :376定価 :1,650円(税込)ISBN :978-4-9912997-1-1判型・製本:四六判発行 :古書みつけ■次女・畑江ちか子著『気がつけば認知症介護の沼にいた。』きっかけは、認知症介護のグループホームの職員たちが、祖父を看取ってくれたことでした。オタク歴20年、社会人歴10年。「推し=人生」と豪語する推し活ヲトメが、「認知症介護」の世界に迷い込む……。入職初日にキノコさん(施設利用者)から手渡しでプレゼントされたものは、ゴルフボール大の便=U・N・CHIだった――――!!!!!!!各メディアでも取り上げられることが多くなってきている認知症介護の現場を、批判でも暴露でもなく、人生の先輩たちへのリスペクトと愛をもって丁寧に綴りきった、まさに“笑いあり涙あり”の人間ドラマノンフィクション!気がつけば認知症介護の沼にいた。書影タイトル :気がつけば認知症介護の沼にいた。発売日 :2023年11月20日ページ数 :340定価 :1,650円(税込)ISBN :978-4-9912997-0-4判型・製本:四六判発行 :古書みつけ■三女・難波ふみ著『気がつけば40年間無職だった。』「私は40年間、一度も働いたことがない。」。中年無職女性が解き放った衝撃的な一文。潔癖が過ぎるがゆえに自分の部屋に入ることができない、強迫性障害を患う女性の艱難辛苦、ほとばしる生き様を凝縮!いじめ、不登校、潔癖症、父からの虐待……。父「学校に行くと言え!」母「死にたい?一緒に死のうか?」私「最終的に父を殺さなければいけない」この家族、何が起きるか予測不能!!!!!!貧困や介護が引き起こす親族間殺人だけでなく、インターネット社会化によって“家族のカタチ”が崩壊しつつある昨今、核家族すらままならない現代において、家族の在り方とはなんなのか?を提起する、祈りのノンフィクション!気がつけば40年間無職だった。書影タイトル :気がつけば40年間無職だった。発売日 :2024年3月4日ページ数 :248定価 :1,650円(税込)ISBN :978-4-9912997-2-8判型・製本:四六判発行 :古書みつけ■3冊の著者たちによるトークイベントの開催も決定!3冊目の発売を記念して、著者全員を集めたトーク&サイン会をおこないます。【イベント概要】日程 :2024年6月15日(土)開催場所:芳林堂書店高田馬場店開催時間:13時~お申込みは、芳林堂書店高田馬場店のホームページにて ■著者に会える古本屋兼出版社古書みつけは、台東区浅草橋にある古本屋兼ひとり出版社です。古本屋は、“本が好きな人、本に関する仕事をしている人たちが日替わり店主をつとめる”古書店として営業しています。ここからは、個性あふれる店主たちを少しご紹介いたします。まずは、出版界を目指したいという学生の鈴木妙さん。読書をしながらのんびりと店主をつとめています。※不定期店主鈴木妙さん「NIR IDENTITY & BOOK」というブックアイテムのブランドをもつAkaneさん。読書アカウントが大人気で、彼女に会いにくるフォロワーが多数いらっしゃいます。※月2~3回Akaneさん文学サロン朋来堂の親善大使のゆかちゃんまん。古書みつけのトークライブ配信のMCもつとめています。※月1回ゆかちゃんまんさん古書みつけの2階にある編集プロダクション「株式会社伊勢出版」とつきあいの深い小川さん。フリー編集として様々な本を手がけています。※月2~3回小川さん同時に、気がつけばシリーズを出版する出版社でもあるため、著者たちも日替わり店主として店頭に立つ日を設けているのです。「気がつけば生保レディで地獄みた。」の著者・忍足みかんさん。いつもは大好きなお描きをしながら店頭に立っています。※月に2回ほど忍足みかんさん「気がつけば認知症介護の沼にいた。」の著者・畑江ちか子さんも、仕事の合間をぬって店頭に立ってくれています。※月に1~2回ほど畑江ちか子さんそして、発売の二週間前くらいから古書みつけの店番にトライしている「気がつけば40年間無職だった。」の著者・難波ふみさん。こういった形で“お仕事”をすることになるとは夢にも思っていなかったそうです。※発売直後は週1を目安に難波ふみさん“著者に会える古本屋兼出版社”、ぜひ遊びにお越しください。古書みつけホームページのカレンダーにて営業日、店主がわかるようになっていますので、確認してから遊びに来てもらえたらうれしいです。 最後に、古書みつけのある「柳橋」からの眺望を……。江戸情緒残るこの地は、池波正太郎を筆頭に、島崎藤村、山本周五郎、幸田文など、たくさんの文豪たちから愛された町でもありました。散歩と読書を楽しめるステキな空間なので、お近くまでお越しになられましたら、ぜひお立ち寄りください。※島崎藤村が暮らした住居跡は古書みつけから徒歩数秒。古書みつけのある柳橋からの眺め 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月08日川栄李奈が主演を務める「となりのナースエイド」の第9話が、3月6日に放送。澪の姉・唯を殺した犯人が明らかになり、「やっぱり」や「辛い」などの声が上がっている。「となりのナースエイド」は、医療現場の縁の下の力持ちであるナースエイドが主人公のドラマ。元外科医のナースエイド・桜庭澪を川栄李奈、星嶺医科大学附属病院の天才医師・竜崎大河を高杉真宙、オームスの研究に没頭する統合外科の教授・火神郁男を古田新太、医師の猿田を小手伸也、火神の娘で医師の玲香を瀧本美織、澪の姉で亡くなった唯を成海璃子、唯の恋人で刑事の橘を上杉柊平、澪の父・昇をベテランナースエイドの片岡晴美を水野美紀、澪の同僚・夏芽を吉住、同じく同僚の相馬を矢本悠馬が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。手術を無事に終え、小夜子(永瀬ゆずな)の命を助けられた大河(高杉真宙)。児童養護施設長の同意も取れていたが、実は同意が取れたのは手術が終わった後だった。そして翌日、最後まで手術に同意しなかった小夜子の母・早苗(小野ゆり子)が星嶺医大に怒鳴り込んでくる。一方、教授室で一人、血を吐いて倒れた火神(古田新太)を玲香(瀧本美織)が発見。なんとか意識を取り戻した火神は、玲香に自分がシムネスに侵されていることを告白する。その頃、澪(川栄李奈)のもとに橘(上杉柊平)から、唯(成海璃子)のノートPCから論文らしきものが見つかった、と連絡がはいる。澪はファイルに目を通すが、そこには全ての憶測を覆す信じられない内容が記されていた――というのが9話の展開。そこに書かれていたのは、火神教授が発表した火神細胞と同じ内容の研究発表。実は火神細胞は澪の父が研究していたもので、澪の父の死後、火神が自分の成果として発表していた。この論文が唯のPCにあったという事実から、唯を殺したのが火神ではないかと推測する澪。火神を問い詰めるも、突然火神が吐血して倒れ、大河がオペをすることになる。手術の前に澪を呼び出し、唯の死に関する真相を明かす火神。唯に火神細胞の真実を暴露されオームスの研究に支障が出ることを恐れた火神は、彼女のことを殺していた。そんな事件の真相にSNSでは「やっぱり、火神教授が犯人だった」や「火神教授がお姉ちゃんを殺してたんだ。澪ちゃんが可哀想すぎて辛い」などの声が。一方で「火神の手術前に言ったことが全て本当か?突き落とすシーンは無かった」や「火神教授が「私が殺した」と言ったものの、最終回にひっくり返る展開がありそう」、「んー……ほんとに火神……?屋上から落としたところは見せてなかったし雨も降ってなかった。疑いすぎか~」などの声も上がっている。また、病院内で澪と大我が恋人同士だという噂が浮上。本当は交際していないものの、患者さんたちからいつまでもしつこく聞かれるのが嫌で、あえて否定しない澪は、お互いにタイタイとミーミーと呼び合っていると嘘をつく。そんな架空の呼び名に「タイタイとミーミーは思わず笑った。。」や「タイタイとミーミーはツボw」、「タイタイとミーミーと呼び合う大河先生と澪はどこで観れますか?」などの声が上がっている。【最終話あらすじ】シムネスに侵された火神(古田新太)は、手術の前に澪(川栄李奈)の姉・唯(成海璃子)を殺したことを認めたものの、急変により息を引き取ってしまう。数日後、星嶺医大はかつてない混乱に包まれていた。親の許可を得ないまま小夜子(永瀬ゆずな)の手術を強行した大河(高杉真宙)の違法な医療行為が明るみとなり、大勢の報道陣が詰めかけたのだ。情報を流した猿田(小手伸也)は、予想外の反響に動揺する。火神が亡くなって以降、仕事を休み続けている澪の部屋に、橘(上杉柊平)が訪ねて来る。全ての事情を聞いた橘は、火神の罪を公表しないという澪の意志を尊重し、自分も前へ進む決意をする。一方の大河は、処分が決まるまでの間、自宅待機を命じられる。「俺は俺でやることをやる」と前向きにとらえる大河は、火神の夢を引き継いでオームス開発の続行を決意。しかし、火神がいなくなったことで星嶺医大の反火神派が活気づき、オームス開発は中止の危機に追いやられてしまう。さらにオームスに適合した澪も星嶺医大を辞めると言い出し――。「となりのナースエイド」は毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月07日演歌歌手の藤あや子が25日に自身のアメブロを更新。女優の浅香唯からの沢山の差し入れを公開した。この日、藤は「本日のおやつタイム」というタイトルでブログを更新し「たい焼き」と自身が差し入れした品の写真を公開。「松村雄基さんからはカツサンド」と俳優の松村雄基からの差し入れも紹介し「浅香唯ちゃんからはお団子がいっぱい」と報告した。続けて「浪花家のたい焼きもある」と明かし「みんな大喜び~」とコメント。「さぁ~お芝居も固まってきました」と述べ「みんなで力を合わせて頑張りまーす」と意気込みをつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「美味しそう」「手が伸びてしまいますね」「お芝居ますます気合い入りますね」などのコメントが寄せられている。
2024年02月26日新国立劇場でバレエ『ホフマン物語』が上演される。スコティッシュ・バレエを率いた振付家、ピーター・ダレルによる全幕バレエで、新国立劇場では2015年に新たな美術、衣裳で上演、今回が再再演となる。幕ごとに20代、30代、40代のホフマンの物語が語られるが、各幕でホフマンが恋する女性を主役級女性ダンサーたちが競演する華やかさも魅力。本作三度目の取り組みとなるプリンシパル、小野絢子と米沢唯に、役作りや見どころについて聞いた。ホフマン青年時代の恋人は、バレリーナに憧れる女性まず尋ねたのは、ふたりが演じるアントニアについて。第1幕で人形のオリンピアに恋をしたホフマンだが、続く第2幕ではバレリーナになることを夢見る、ピアノ教師の娘アントニアと恋仲になっている。小野 『ホフマン物語』は、プロローグに登場する初老のホフマンが、過去の三人の女性にまつわる物語を振り返ります。アントニアは彼の青年時代の恋人。オペラでは、歌が大好きだけれど心臓が弱く、歌うと死んでしまうという女性ですが、私たちはバレエに置き換えて表現します。(撮影:鹿摩隆司)米沢 ホフマンの人生の中で、たったひとりの、愛が通じ合った相思相愛の恋人です。この第2幕は多分、ホフマンの人生で一番幸せだった時期ではないでしょうか。小野 この幕には、「ザ・」バレエ・シーンといえる場面があるんです。そこでのアントニアは、アントニアではあるけれどアントニアではない──彼女が夢見ていたバレリーナになって踊るのですが、パートナーは、ホフマン!彼女の中ではそこでもパートナーは彼がいい、ということなのでしょう。理想のパートナーとしてホフマンを巻き込んでしまうんですね(笑)。米沢 普通の女の子からプリマ・バレリーナへ、短時間でガラッと印象が変わるのは大きな見どころですし、演じがいがあります。恋人のホフマンに対して、突然「(つんとすまして)私を持ち上げなさい」というような雰囲気の大プリマになるんですから(笑)。小野 ブレることなく好きなものがあるというのは、バレエ作品のヒロインらしいところですね。米沢 命をかけてでもどうしても踊りたいという思いに突き動かされ、ミラクル博士(実は悪魔)に理性のたがを外され、突っ走った先に死を迎える──大好きなホフマンさえも置いて!そんな情熱的なところにぐっときます。三人目の女性ジュリエッタは“非現実的”アントニアは、プリンシパルとして数々のヒロインを演じてきたふたりにぴったりの役柄といえる。米沢はさらに別日程で、第3幕に登場する三人目の女性ジュリエッタも演じる。年齢を重ね、宗教に帰依したホフマンを誘惑する高級娼婦だ。(撮影:鹿摩隆司)米沢 彼女は完全に 、“女王”。ホフマンを連れてくるのはボスのダーパテュート(実は悪魔)ですが、彼女はホフマンの中にある欲望の世界、そのトップに君臨している女王だと私は考えています。どこか非現実的で、アントニアのように血の通った人という感じがしないように思いませんか?小野 彼の中の気持ちの揺らぎみたいなものを象徴しているように思えますよね。まるで『白鳥の湖』で黒鳥が現れたときと同じく、勝手に落ちていくようにも見受けられます。米沢 誘うとすぐついてきますから(笑)。ホフマンが自分で十字架を作って突き出すというシーンも印象的ですが、それは彼が、彼自身の中にある十字架を持って立ち上がる、ということなのかなと思います。ホフマン役の中でもかなりのハイライトではないでしょうか。このシーンはアントニアの話とも繋がっていると思うんです。彼女の死をずっと悼み続けていても、どうしても女性というものに惹かれてしまう。でも最後は、彼が強く立ち上がることによってダーパテュートとジュリエッタは消え失せる──。それは、十字架からダーパテュートとジュリエッタが逃げたというよりも、彼が立ち上がった、ということが重要なのかなと思うんです。その後、エピローグには再び、初老のホフマンの恋人、オペラ歌手のラ・ステラが登場する。米沢 彼女はオリンピア、アントニア、ジュリエッタという3人の魅力の全てを持ち合わせている人。歌を歌い、丈夫な身体も持っているし、可愛らしさも色気もある。全部を兼ね備えた存在なのだけれど、結局ホフマンはともに生きていくことができない。すべて悪魔が邪魔していることになっていますが、多分、彼自身の問題なのだろうなと思います。小野 人間らしさにあふれたバレエですよね。現実というものはが思いきり描かれている感がある。でもだからといって救いがない感じもしない。ホフマンは辛い思い出を拒絶しているようには感じられません。それらを胸に抱きながら、生きようとしている。だからこそ、初老となったホフマンもただの偏屈で嫌なおじさんではなく、人々が寄ってくるような、愛すべき人物なんですよね。ちょっと影があって──。それが、ホフマンの魅力であり、この物語の魅力なのかなと感じます。(撮影:鹿摩隆司)彼は全然ヒーローではないし、駄目なところもいっぱい見せるし、第1幕ではわりと鼻につくところもある(笑)。舞台を観て、ちょっと自分のことも見直して──という人もいるのではないかなと思います。大人の方は、いろいろ深く感じていただける作品ではないでしょうか。ホフマンを悪の道へと引きずり込む“悪女”に意欲今回の公演では小野は日替わりでふたりのホフマン(福岡雄大、奥村康祐)と対峙し、米沢も二つの役ごとに別のホフマン(井澤駿、奥村康祐)と組んで踊る。相手が変わることで、踊り方や表現は変わってくるのではないだろうか。(撮影:鹿摩隆司)小野 それぞれに違うものになりますし、この作品に関してはやはりホフマンが主導してどんどん物語を組み立てていく。ホフマンの舵取りに従っていくことで、一本筋が通ることになりますから、そこは注意深く取り組んでいきたいですね。男性(ホフマン役)にとってはとんでもない難役だと思います。経験、技術、感性、ダンサーというか、アーティストとしての力量が試される。各々がどのようなホフマンをつくりあげてくるのか、私はとても楽しみにもしています。米沢 私の場合は、どちらの役ものびのびと楽しく、です。ジュリエッタ役として(奥村)康祐さんを悪の道に引き込むのはめちゃくちゃ楽しいです(笑)。2018年に一緒に踊った(福岡)雄大さんのホフマンも好きでした。抗いきれない欲望に苦しんで、とても魅力的な顔をするんです。今回、康祐さんがどんな表現をするのか、すごく楽しみです。(撮影:鹿摩隆司)その可憐な容姿からは想像もつかない発言だが──。米沢 ある時期から──『マクベス』(ウィル・タケット振付、2023年4月世界初演)くらいから吹っ切れて、悪女を演じることが楽しくなりました。以前は一所懸命、自分の内面を迷いながら探ってというところがありましたが。“ホワイト”の役も好きですから、両方できるというのはすごくありがたいです。今回の公演では前芸術監督の大原永子も駆けつけ、リハーサルを指導。スコティッシュ・バレエのプリンシパルとしてピーター・ダレルの薫陶を受け、新国立劇場での本作の上演実現を牽引した彼女だけに、ダンサーたちは皆、大きな信頼を寄せる。米沢 大原先生はよく「ダレルさんは手の使い方が独特」とおっしゃっていました。普通のポール・ド・ブラ(腕の動き)よりもう一つ内側、身体の近くを通りなさい、と。また男性と組むとき、両手を繋いで複雑に絡ませて手で体を回すといった動きが多く、覚えるのが大変でした。一見さらっと踊っているように見えて“玄人受け”する振付ではないかと思います。(撮影:鹿摩隆司)小野 今回、大原先生にリハーサルを見ていただくのは久しぶり。この作品に命を、エネルギーを吹き込んでくださいます。先生がこの作品を振付家から直接習われたということはとても大きいこと。スコティッシュ・バレエではオリンピア、アントニア、ジュリエッタを全部踊られていて、この作品に対して強い思い入れもある。もちろん、リハーサルでは苦労することもあるけれど、先生に指導していただくことで方向性がしっかりと決まりますから、安心ですね。(撮影:鹿摩隆司)取材・文:加藤智子<公演情報>新国立劇場バレエ団『ホフマン物語』振付・台本:ピーター・ダレル音楽:ジャック・オッフェンバック編曲:ジョン・ランチベリー美術:川口直次衣裳:前田文子照明:沢田祐二出演:新国立劇場バレエ団指揮:ポール・マーフィー管弦楽:東京交響楽団2024年2月23日(金・祝)~2月25日(日)会場:東京・新国立劇場 オペラパレスチケット情報:()公式サイト:
2024年02月10日デザイナーの中里唯馬にフォーカスしたファッションドキュメンタリー映画『燃えるドレスを紡いで』が、2024年3月16日(土)に全国で順次公開される。ファッションデザイナー・中里唯馬とは中里唯馬は、パリのオートクチュール・コレクションに日本から唯一参加するファッションブランド「ユイマ ナカザト(YUIMA NAKAZATO)」のデザイナーだ。2008年にベルギー・アントワープ王立芸術アカデミー卒業後、ユイマ ナカザトを設立。翌年7月、日本人としては森英恵以来2人目となるパリ・オートクチュールコレクションの公式ゲストデザイナーに選ばれ、継続的にパリで作品を発表している。世界で活躍するアーティストとのコラボレーションをはじめ、近年は、ボストン・バレエ団の新作バレエ『ラ・メール(LaMer)』の衣装デザインを手掛けるなど、精力的に活動している人物だ。中里のショー制作の旅に完全密着したファッションドキュメンタリー『燃えるドレスを紡いで』は、そんな中里のショー制作の旅に完全密着したファッションドキュメンタリー映画。監督は、『生きてるだけで、愛。』や『太陽の塔』を手掛けた関根光才が務める。もともと、別の仕事で意気投合したという関根と中里。本作では、「生み出された衣服はどこに行くのか」という問いを出発点に、“衣服の最終到着点”ともいわれるアフリカ・ケニアに共に向かい、初となる中里のショーの裏側にも密着する。『燃えるドレスを紡いで』では、役目を終えた衣服が集まったケニアのゴミ山、異臭、川に流れる古着、現地の人々の生活を目の当たりにする中里の姿や、これまで自分がデザイナーとして発表してきたことに自問自答しながらも、新しい衣服づくりの可能性に挑戦していく姿、チーム一丸となってショーの成功へ向かっていく姿を映し出す。ファッションという側面だけにとどまらない、中里自身にもフォーカスした作品となってる。本作で描かれているのは、ひとりのファッションデザイナーが「現実」にぶち当たった時に何ができるのか、そしてそれを見出した瞬間が映し出された時に観る者にとってできることは何かという問題提起だ。普段のおしゃれから少し意識を変えるだけで、未来につながる可能性を発見できるドキュメンタリーに仕上げた。中里唯馬コメント中里は『燃えるドレスを紡いで』公開にあたり、「衣服は何処からやって来て何処へ行くのか。私たちは普段、息をするように、当たり前のように服を着て生活しています。本作を観た方たちが、少し立ち止まって、衣服って何だろう、何で着ているんだろう、そんな風に考えるきっかけになっていただけましたら嬉しいです。」とコメントを寄せている。【作品詳細】ファッションドキュメンタリー映画『燃えるドレスを紡いで』公開日:2024年3月16日(土)監督:関根光才出演:中里唯馬プロデューサー:鎌田雄介撮影監督:アンジェ・ラズ音楽:立石従寛編集:井手麻里子配給:ナカチカピクチャーズ
2024年02月09日70年代を代表するアイドルとして、一世を風靡(ふうび)した、女性デュオユニットの『ピンク・レディー』。『ミー』こと未唯mieさんと、『ケイ』こと増田惠子さんの歌唱力とパフォーマンスは、『ペッパー警部』や『S・O・S』『UFO』『サウスポー』など数々の曲をヒットさせました。『ピンク・レディー』は惜しまれながら1981年に解散をするも、その後、何度か再結成し、パフォーマンスを披露。未唯mieさんと増田さんは、それぞれ歌手や俳優、タレントとして幅広く活動しています。元『ピンク・レディー』未唯mieの65歳の姿に「変わらず美しい」の声Instagramのアカウントで、仕事の情報や日常について発信している、未唯mieさん。2023年11月11日に投稿された1枚の写真に、反響が上がっています。この日、未唯mieさんは、同年10月から放送されているテレビドラマ『セクシー田中さん』(日本テレビ系)に出演することを報告。同作の第5~6話にて、有名ベリーダンサーの愛子先生役でゲスト出演することを明かしました。出演の報告とともに、未唯mieさんは愛子先生役の姿も写真で公開。その美貌に、多くの人から驚く声が上がっているのです。 この投稿をInstagramで見る mie(@mie_doux)がシェアした投稿 同年11月現在、65歳の未唯mieさん。還暦を超えているとは思えないほどの美しさに、圧倒されます。ちなみに、演じる愛子先生も、『還暦を超えてなお現役で、 パフォーマンスで多くの人を魅了する人』という設定なのだとか。未唯mieさんにぴったりですね!今なお失われない未唯mieさんの魅力に、『ピンク・レディー』時代からのファンも含む、たくさんの人から反響が上がっています。・美人すぎて本当に憧れる。65歳だなんて信じられない。・愛子先生役、ぴったりすぎます!放送日が今から楽しみ。・『ピンク・レディー』の時代から、ミーちゃんの魅力は変わらない!10代の頃からステージに立ち、圧倒的なパフォーマンスで多くの人を魅了してきた、未唯mieさん。『ピンク・レディー』時代の経験もあるからこそ、愛子先生の役に抜擢されたのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年11月16日株式会社INDEPENDENT(代表:相内唯史)主催、『INDEPENDENT:23』が2023年11月23日 (木・祝) ~2023年11月26日 (日)にインディペンデントシアター2nd(大阪府大阪市浪速区日本橋4丁目9-5インディペンデントシアタ-2nd)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ Twitter facebook Youtube INDEPENDENTとは20年以上の歴史をもつ最強の一人芝居フェスコンセプチュアルな劇場プロデュース作品とアグレッシブな活動で全国から注目を集めるインディペンデントシアターを拠点に、2001年から毎年11月に開催している「最強の一人芝居フェスティバル=INDEPENDENT」。俳優と脚本演出家が、様々なジャンル・表現手法のソロアクトで競演する唯一無二のフェスティバルでは、これまでフェス全体で600作品以上が上演され、多くの観客や創り手を魅了してきた。5年ごとに開催される珠玉のセレクション再演企画では、これまで三度の全国7都市ツアーを敢行。2012年からは地域主体の地域版、2018年には海外展開も開始。コロナ禍の中でも途切れることなく開催を重ねて来た。今年は各地域版で素晴らしい作品が多数上演され、地域での10年以上の活動の実りを実感。初めて全地域版から招聘作品が大阪で一堂に会し、迎え撃つ関西の精鋭と熱い競演を繰り広げる!※最強の一人芝居フェスティバル「INDEPENDENT」は、(株)INDEPENDENTの登録商標です。上演ラインナップ[a]「はぐ」出演:犬養憲子(芝居屋いぬかい)×脚本・演出:大迫旭洋(不思議少年)from 沖縄 with 熊本[INDEPENDENT:NHA23より招聘][b]「テネレの木」出演:江本真里子×脚本・演出:高橋恵(虚空旅団)[c]「みそやだ」出演:岡田怜奈×上田龍成(星くずロンリネス)from 札幌[INDEPENDENT:SPR23より招聘][d]「ある人生-彼の場合-」出演・演出:おぐりまさこ(空宙空地)×脚本:長谷川彩(劇団さよなら)from 名古屋[e]「Too Late To Die」出演:亀山貴也×脚本・演出:二朗松田(カヨコの大発明)[f]「サムライキサラ」出演:キサラカツユキ×脚本・演出:横山真(丸福ボンバーズ)from 仙台[INDEPENDENT:SND23より招聘][g]「落語家になれなんだ男」出演:月亭文都×脚本・演出:魔人ハンターミツルギ(超人予備校)[h]「歌向ける」出演:西原希蓉美×脚本・演出:池山ユラリ(彗星マジック)×音楽:クスミヒデオ(赤犬)[i]「泥棒初め」出演・脚本:細田昌宏(劇団シバイヌ)×演出:宮﨑萌美(劇団シバイヌ)from 山口[INDEPENDENT:FUK23より招聘][j]「デッドリフト」出演:未彩紀×脚本:斜田章大(廃墟文藝部)×演出:ニノキノコスター(オレンヂスタ)from 名古屋[INDEPENDENT:NGY23より招聘][t1]「膨らむ○○」出演:清水咲歩×脚本・演出:下野佑樹(演劇創造ユニット[フキョウワ])[t2]「シチューライス」出演:もえりーぬ×脚本・演出:合田団地(努力クラブ)公演概要INDEPENDENT最強の一人芝居フェスティバル『INDEPENDENT:23』公演期間:2023年11月23日 (木・祝) ~2023年11月26日 (日)会場:インディペンデントシアター2nd(大阪府大阪市浪速区日本橋4丁目9-5インディペンデントシアタ-2nd)■スタッフ舞台監督:北村侑也照明:溝渕功(campana)音響:須川忠俊(ALTERNAIT)映像:相内唯史(at will)デザイン協力:勝山修平(彗星マジック)デザイン・DJ:T.A.(at will)制作:三坂恵美(Booster)プロデューサー:相内唯史(INDEPENDENT)協力:芝居屋いぬかい、不思議少年、虚空旅団、星くずロンリネス、空宙空地、劇団さよなら、株式会社アイランドプロモーション、カヨコの大発明、丸福ボンバーズ、超人予備校、彗星マジック、赤犬、劇団シバイヌ、廃墟文藝部、オレンヂスタ、演劇創造ユニット[フキョウワ]、努力クラブ、匿名劇壇、株式会社カンパーナ、ALTERNAIT、at will、Booster、ライトアイ、有限会社ジャングル■公演スケジュール11/23(木)18:00/20:0011/24(金)18:00/20:0011/25(土)13:00/16:00/18:3011/26(日)11:00/14:00/16:30(1)1本約30分の作品を各ブロック3~4本連続上演します。各作品間は転換と換気を実施いたします。この間は基本お席でお待ち下さい。(2)各ブロック間は、約30分~1時間のインターバルとなります。劇場内のDJタイムやロビーなどでおくつろぎ下さい。1日券のお客様は、劇場を出て再入場することも可能です。(3)上記は各ブロックの開演時間です。各日の初回のみ開演45分前受付開始、30分前開場。以降はいつでもご入場頂けます。ただし作品上演中は安全と感染防止対策の為、途中入場出来ません。■チケット料金1日通し券:4,500円(全席指定・税込)木金通し券:4,000円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月08日ダンス番組『THE FLOOR 〜Special Cover Performance〜』の第9弾が、10月31日(火) 21時よりLDHの動画配信サービス「CL」で配信される。このたび、同番組内でTHE RAMPAGEの与那嶺瑠唯と、プロダンスリーグ「第一生命 D.LEAGUE」に出場しているダンスチームCyberAgent Legitによるコラボレーションパフォーマンスが披露されることが発表された。『THE FLOOR 〜Special Cover Performance〜』は、LDH所属のアーティストが本気のダンスパフォーマンスをファンに届けるダンス番組。与那嶺とCyberAgent Legitは、これまでにもYouTubeの企画やTHE RAMPAGEのライブ時にコラボレーションしており、今回は与那嶺から「THE FLOOR 〜Special Cover Performance〜」でのコラボレーションを提案し実現。CyberAgent Legitからは、ディレクターのFISHBOYをはじめ、LDH JAPAN 史上最大規模で開催されたオーディション『iCON Z 〜Dreams For Children〜』から誕生した10人組ダンス&ボーカルグループTHE JET BOY BANGERZとしても活動するTAKUMI(桑原巧光)、地獄(田中彰)、そして現役高校生でチーム最年少のKANATOの4人が参加している。5人は全員ポップダンスを得意としており、与那嶺は「ポップダンスは僕のダンスの原点。コラボレーションを通じて、あらためてダンス熱を高めたいという気持ちもありました」と本企画への想いをコメント。FISHBOYは「沖縄のダンススクールで、瑠唯くんがまだ小さい頃に会ったことがありました。そこからの活躍ぶりを知っていたので、こうしてコラボレーションできたことが嬉しいです」と2人の関係性を語った。今回のパフォーマンスは、1曲目をCyberAgent Legitの楽曲「ROCK&FIRE (feat. Kyte)」、2曲目をTHE RAMPAGEの楽曲「Dirty Disco」で構成。「ROCK&FIRE (feat. Kyte)」の振付を担当したTAKUMIは「この作品は、D.LEAGUE 22-23 SEASON CHAMPIONSHIPの準決勝で踊ったもので、ポップの爆発力や玄人目線でも唸るようなテクニックを取り入れました」とコメント。「Dirty Disco」を提案した与那嶺は「THE RAMPAGEのライブでもお客さんと一緒に盛り上がる楽しい楽曲です。後半は楽しくグルービーに踊れるようにしました」と選曲の意図を明かし、それに対し地獄は「リハーサルの時から楽しい感情が自分から沸き起こって、この楽曲で踊れるのは光栄ですし、楽しかったです」とコメントを寄せた。今回、与那嶺と初めてコラボレーションしたKANATOは「THE RAMPAGEの瑠唯さんというイメージが強かったので、ポップダンサーとしての一面に衝撃を受けました。今回コラボレーションできて光栄です」と語った。番組では、今回のコラボレーションにあたってのミーティングやリハーサルの様子、それぞれの印象などが明かされるドキュメンタリーも公開される。<番組情報>『THE FLOOR〜Special Cover Performance〜#9RUI YONAMINE×CyberAgent Legit』10月31日(火) 21:00~配信開始出演:THE RAMPAGE / 与那嶺瑠唯CyberAgent Legit / FISHBOY、TAKUMI、地獄、KANATO配信URL:
2023年10月27日田野倉唯子は夫の誠太と1歳の息子の涼と暮らしていて、月に何度か義実家に遊びに行きます。この日もいつも通りに義実家を訪ねると…!?■お義兄さんの結婚について相談され…どうやら、お義母さんの悩みはお義兄さんに良いご縁がないことのようです。そして、お義母さんから唯子の知り合いを紹介してもらえないかと頼まれ困惑します。そんなとき、助け舟を出してきたのは、夫ではなく、まさかのお義兄さんでした。その言動からも、あまり結婚願望があるように見えなかったお義兄さん。しかし、それから1週間後、お義兄さんが突然、唯子たちの自宅を訪ねてきて…!?■義兄の結婚条件にドン引き!唯子が仕事から帰宅した平日の忙しい時間帯に、いきなり訪ねてきたお義兄さん。どんな用事かと思えば、「結婚相手の条件」が書かれた紙を渡してきました。お義兄さんが書いた目を疑うような条件にドン引きする唯子。とりわけ、唯子が不妊治療の末に高齢出産したことを知っていながら、「子どものためにも、できるだけ若い女性がいい」というお義兄さんにイライラしました。さらに、正社員であれば家事育児はできなくていいと言うお義兄さん。その理由を聞くと、お義兄さんは家事はすべてお義母さんに任せるつもりだと言い放ち、唯子は唖然とします。唯子のイライラがピークに達したとき、夫の誠太が帰宅。お義兄さんが書いた「結婚相手の条件」を夫に見せました。この後、お義兄さんは完全に婚活をこじらせて、大波乱の展開に!こちらは投稿されたエピソードを元に8月23日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■もし、この条件を女性側が出したらお義兄さんは…!?自分のことを棚に上げて、目を疑うような結婚相手の条件を提示してきたお義兄さんに対して読者から呆れ混じりの批判が殺到しました。・かなり難しい案件ですね。はっきり言っていないよ。・この条件、女性側が出してきたら、兄ちゃんカスリもしないよね。・女性側のこともだけど、お母さん側が同居しないって言う可能性を全然考えたことないのかな? 母親をなんだと思ってるんだか。・わかりやすいくらい「結婚できない男」って感じだな‥自分を棚に上げて人に求めてばっか!確かに女性側がこのような条件を提示してきたら、お義兄さんはまったく当てはまらないですよね。残念ですが、相手に対する理想だけが高い男性が結婚できる可能性は限りなく低いでしょう。続いて、唯子に知り合いを紹介してもらえないかと頼んだお義母さんに対するコメントです。・「あ〜私の友達みんな30代なんで!」ってその場で断る。・うちも未婚の従姉妹に誰か紹介してと伯母から言われるんだけど、身内を紹介するの嫌。・まだこんな義兄になんて誰も紹介したくないよ。・知り合いを紹介したら親戚の集まりのときとか気まずいから嫌だわ。最後に義理の家族に悩んだ経験があったり、身近にそのような人がいた読者の体験談をご紹介します。・僕は婿だったんですけど、同居当初からいきなり八つ当たりがすごかったです。・子どもが熱を出すと、うちにはこんな弱い子はいない、だからどこの馬の骨がわからない人間と結婚したらダメなんだ。と歯も磨かないだらしない義家族に言われた。そしてうちの家系図だと巻紙持ってきた。すごいなぁと思ったがそれは見栄っ張りの旦那のおじいさんが由緒正しいと見せるために作ったもの。しばらくすると紙質悪くてぼろぼろになった。一番古いところ見たらどこかのお姫様が四国に流れ着いたから始まってやんの。そっちこそどこの馬の骨かわからんやろ? と突っ込みたかったわ。・元義兄はどうやらおかしなところからお金を借りていて、そのために姉の貯金を使い切り、姉が泣いて実家にお金を借りに来たりしていた。勝手に子どもの学資保険を解約して返済にあてたり…。自家用車は姉名義でのローンだったことが発覚。離婚の話し合い時には、姉名義で勝手に300万近くの借金まであった。本人の借金と合わせて1000万近くあったようだけれど、私はかかわらず話もシャットアウトして知らんふりした。姉は離婚した。その直後、どうやら元義兄は、駅近くの3階建て住居持ちの子ども3人育て切った女性のところに婿入りしたらしい。苗字変わったらしい…。自分のことを棚に上げて、結婚相手に対する条件が異常に厳しい人は男女ともに存在します。そのようなケースでは、その人が自分を冷静に見つめ直せるようになるまで変化は期待できそうもありません。果たして、唯子のお義兄さんは変化できるのでしょうか。▼漫画「義兄のトンデモ結婚条件」
2023年10月26日タレントの新唯が、発売中のマンガ誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)第44号のグラビアに登場している。新は1997年10月5日生まれ、栃木県出身。那須川天心のプロボクシングで話題を呼んだリングガールで、人気が急上昇している。グラビアではTVアニメ『アンダーニンジャ』放送目前盛り上げ企画として、主人公が住むアパートの住人でイメクラ嬢の「川戸さん」になりきる。ビールが大好きな様子や、不機嫌な寝起き、お風呂で漫画を読む姿など奔放な様子を再現している。
2023年10月08日■前回のあらすじ自分本位な婚活理由を聞いた唯子は、結婚の目的が違っていることを指摘する。しかし、落ち込む幸太を「私のためを思って何とかしようとしてくれた」と義母はかばう。実家の負債を義兄だけに背負わすわけにはいかないと誠太たちも一部ローンを負担することに。そんな義実家にある女性が現れて…。しんみりした義実家に新たな風を吹き込んでくれたのは、お義兄さんと誠太の幼なじみの麻美さんでした。麻美さんに諭されたお義兄さんは、婚活で迷惑をかけたことを謝罪してくれました。初めて見る兄の姿に誠太は少し戸惑っていましたが、私はお義兄さんの素直な気持ちだと受け取りました。結婚相手の条件を挙げたところで、それが必ずしも自分に合う相手だとは限りません。たとえ条件がマッチしなくても…ふたりのやり取りを見ていると、人を好きになるのは理屈でないことを思い知らされます。でも、お義兄さんが本当の意味でそれに気づくのは…もう少し先になりそうです。※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ニタヨメ
2023年09月02日■前回のあらすじ真由と幸太は口喧嘩の応酬となる。後日、義実家を訪れた唯子たちは婚活を辞めたやつれた義兄を見ることに…。誠太が結婚相手を絞ろうと再度譲れない条件を聞けば、リフォームローンを一緒に払ってくれる正社員の女性がいいと白状したのだった。k自分の足りない部分を結婚相手に支えてもらいたいお義兄さん。でも、結婚したからと言って、相手が自分の思うように動いてくれるわけではないし、ましてや自分に都合のいい結婚をしたいなんて、そんな自分勝手な話は通りません。相手の幸せを置き去りにする考え方に納得いきませんでしたが、その延長線上には、お義母さんや誠太を想う気持ちがありました。お義母さんの面倒を文句一つ言わず、見てくれているお義兄さん。誠太も私もそんなお義兄さんの優しさに甘えていました。婚活を続けるかはわからないけれど、少しでもお義兄さんの幸せになれる道が見つかればと思っていたところ…。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ニタヨメ
2023年09月01日■前回のあらすじ真由は行き過ぎた幸太の行動に激怒するが、本人は悪いことをしたとは思っていないようで…。堪忍袋の緒が切れた真由は、唯子たちが見ている前で一回り以上年上の幸太に強烈なダメ出しを食らわすのだった。真由のダメ出しがお義兄さんの逆鱗に触れたようで、非難の応酬になりました。私と誠太が間に入り、無理やりふたりを引き離しましたが、お義兄さんとは後味の悪い別れ方となってしまい…。後日会ったお義兄さんは、とても疲れて見えました。お義母さん曰く部屋に引きこもり、結婚相談所も退会したようです。改めて結婚相手の条件を洗い出せば「正社員」が一番譲れない条件とのこと。その理由を言いたがりませんでしたが、誠太に根負けして「リフォームのローンを一緒に払ってほしいから」と白状したのです。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ニタヨメ
2023年08月31日■前回のあらすじ若くて可愛い真由を前に幸太はご機嫌であった。嫌な予感がした唯子は誠太に相談するものの、ふたりの仕事に関するメッセージのやり取りは止めることができず…。ある日、真由から唯子にSOSがくるのだった。お義兄さんが真由にこっそり連絡していたなんて…。しかも、ふたりで食事まで行っていたことに私は驚きを隠せませんでした。これ以上、妹に迷惑をかけられたら困るので、誠太からお義兄さんにガツンと言ってもらったのですが…。お義兄さんは真由から嫌がられていることを認めないのです。逆に恋愛対象になれている気がすると盛大な勘違いをしていて、私たちはお手上げ状態…。そのうえ塩対応する真由の会社に現れたのは、まさかの…。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ニタヨメ
2023年08月29日ミュージカル『キャメロット』の制作発表会見が29日に都内で行われ、主演を務める坂本昌行、桐山照史(ジャニーズWEST)、唯月ふうか、入野自由、今井清隆、演出の宮田慶子氏、松竹・山根成之取締役副社長 演劇本部長が登壇した。同作はアーサー王伝説を描いたT.H.ホワイト氏の『永遠の王』を原作とし、『マイ・フェア・レディ』の名コンビであるアメリカの脚本家アラン・ジェイ・ラーナー氏と作曲家フレデリック・ロウ氏によって書かれた名作ミュージカル。日本初上演となる今回、主演のアーサー王を演じるのは今年2度目の読売演劇大賞優秀男優賞(第24回・第30回)を受賞し、確かな演技力と歌唱力で活躍する坂本昌行。円卓の騎士ランスロットには、テレビドラマやバラエティ番組をはじめ、舞台の経験も著しい桐山照史(ジャニーズWEST)、アーサー王の妻グィネヴィアには、舞台を中心に話題作への出演が続き、女優として活躍の場を広げる唯月ふうか、アーサー王の隠し子で謀反を起こすモルドレッドには、声優はもとより、ミュージカル界でも存在感を示す入野自由、そして、キャメロットに流れ着いた辺境の騎士ペリノアには、劇団四季退団後もミュージカル俳優としてその風格ある演技と歌声で魅了し続ける今井清隆と多彩な実力派キャストが揃った。○■坂本昌行、唯月ふうかの独特な表現に「天に召されているんじゃ…」今作でアーサー王を演じる坂本は「いろいろと舞台・ミュージカルをやらせていただきましたが、王というのは初めて。実際のコスチュームを着てると、なかなか動けない状態で王って大変なんだなと」と苦労を明かす。日本初上演となる同作への出演についても「今回、この作品をやらせていただこうと思ったのは、(台本を)ぱっと開いたときに演出・宮田慶子と書かれてあって、それでもう決めました」と宮田氏との再タッグが決め手となったことを明かした。宮田氏も「前回はほとんどセリフがなく、ずっとただひたすら周りを見守っているお芝居でお願いしていたので、今回はもうジタバタしていただいて、悩み狂う姿をたっぷり見せていただこうと思います」と期待を寄せていた。また、入野と今井が坂本の印象について「王の風格やカリスマ性がある方」(入野)、「感じのいいやつ」(今井)とそれぞれ答える中、唯月は「周りから光が発光している、キラキラしている方」と独特な表現。これを聞いた坂本は「死んでるんじゃ……天に召されているんじゃないですよね?」と返し、笑いを誘っていた。最後に坂本は「1960年代で初演を迎えて作品で今回が日本初演。初演を任されたということは、自分たちに大きなものを課されたと思っております。このアーサー王伝説を大成功させて、我々も大きな伝説を作っていきたいと思います」と力強く意気込んだ。
2023年08月29日■前回のあらすじ希望の女性を紹介できない誠太に対して幸太は憤慨する。話は平行線で、誠太が踏み込んだアドバイスをしたところ、幸太は怒って部屋を飛び出した。これで婚活騒動も終わりに見えたが、ある日唯子たちの家にまた幸太が訪ねてきて…。妹の真由とお義兄さんが会ったのは、私たちの結婚式以来で、当時高校生だった真由は誠太に兄がいることも覚えていませんでした。確かに真由はお義兄さんの結婚相手の条件をクリアしていますが、そこだけは絶対にありえません!さらに嫌な予感は的中…何度断っても真由の連絡先を聞いてくるのです。根負けした私たちは真由の意向も聞いたうえで仕方なくグループでのメッセージのやり取りを許可したのですが…。ある日、真由から怒りのクレームがきてしまい…。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ニタヨメ
2023年08月28日■前回のあらすじ義兄は結婚相手探しの催促をしてくるようになった。職場の同僚は唯子の話を聞いて笑うものの、婚活で高望みする義兄の気持ちもわかるそうで…。後日、義実家で相手がまだ見つからないことを伝えれば、義兄は誠太の態度に怒り出してしまい…。お義兄さんはなぜ好条件なのに女性を紹介できないのかと憤慨していました。でも家は中古だし、結婚直後からお義母さんとの完全同居が待っているのは、条件が良いとは言えないような…。それに「子どもを産んでくれれば」と言われるのも違和感しかありません。そもそも相手に選んでもらわないと婚活は進まないはず。お世辞にもイケてるとは言えないお義兄さん。誠太のアドバイスが図星だったのか、お義兄さんを余計怒らせてしまい…。本人に変わる気がないならそれまでです。これで結婚相手探しも終わるかと思ったのですが、事態は思わぬ方向へ進み始めて…。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ニタヨメ
2023年08月27日■前回のあらすじ家事能力の低い女性は家のことをする義母と同居したがるはずだと言い張る幸太。苛立つ唯子の代わりに誠太も結婚相手探しを引き受ける。なんとかその場を収めたものの、義兄に変な期待を持たせたことを唯子は危惧するのだった。私たちの気持ちをよそにお義兄さんは結婚相手探しの催促をしてくるように…。職場の同僚に相談してみれば、ネタだと笑われてしまいました。けれど、独身の同僚は高望みするお義兄さんの気持ちもわかるそうなのです。確かに話を聞けば、今さら結婚で妥協したくないと言うのは理解できるけれど…。なぜ正社員の女性を希望するんでしょうか。お義兄さんなら経済力をアピールしたほうがチャンスはあると思うのですが…。後日、まだ相手が見つからないことを誠太が伝えると、お義兄さんは突然怒り出したのです。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ニタヨメ
2023年08月26日■前回のあらすじ幸太は婚活で譲れない条件として無理難題を唯子に突きつける。幸太の横柄な態度に苛立ちを隠せない唯子。20代のバリキャリ女性を希望する幸太に家事は誰がするのか聞けば、全部義母がすると衝撃の言葉が返ってきて…。今どきの女は家事スキルが低いから、お義母さんがやってくれるなら喜んで同居するはず。お義兄さんの発言を聞いて、正直どの口が言ってるんだと思いました。言葉の端々に女性を見下す人間性が出ていて、不愉快でしかなく…。誠太は自分も探してみるとお義兄さんに言っていましたが、私との結婚を「妥協」だなんて言ってくる人に誰も紹介したくありません。できるだけ関わらないようにすると言われて怒りを抑えましたが、この日にしっかり断らなかったことを私たち夫婦は後悔することになるのです…。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ニタヨメ
2023年08月25日■前回のあらすじ義母から義兄の結婚相手に良さそうな女性を紹介してほしいと頼まれた唯子。困惑すれば、義兄の幸太は「急にそんなことを言うな」と母親をいさめる。そんななか、婚活の話などすっかり忘れた頃に唯子たちの家を幸太が訪ねてきて…。仕事から帰宅した平日の忙しい時間帯にどんな用事で訪ねてきたかと思えば、お義兄さんから渡されたのは「結婚相手の条件」が書かれた紙でした。それも目を疑うような条件が並んでいて…。子どものためにも、できるだけ若い女性がいいらしく…。私が不妊治療の末に高齢出産したことを知ってるはずなのに、よくそんなこと言えるなとイライラしました。また正社員であれば家事育児はできなくていいそうで…。家のことはお義兄さんがするのかと思えば、まさかのお義母さん頼み。全ての発言にドン引きでした…。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ニタヨメ
2023年08月24日月に何度か遊びに行く義実家には、お義母さんとお義兄さんが暮らしています。どうやらお義母さんの目下の悩みはお義兄さんに良いご縁がないことのようで…。なぜか私の知り合いを紹介してくれないかと頼んできたのです。知人に身内を紹介するのはちょっと…と困ってたところに助け舟を出してきたのは、夫ではなくお義兄さん。ほぼ接点がないので話題も広がらず、私はそんな話をしたことなどすっかり忘れてしまっていたのですが…。ある日の夕方、お義兄さんは突然我が家を訪ねてきたのです。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ニタヨメ
2023年08月23日ダイニチ工業株式会社(本社:新潟県新潟市、代表取締役社長:吉井 唯)は、当社の加湿器が発売20周年を迎えたことと、新潟発のアイドル・ユニット「Negicco(ネギッコ)」が2023年7月20日(木)に結成20周年を迎えたことを記念して、ハイブリッド式加湿器「Negiccoコラボモデル HD-DKxNegi20th」を当社直販サイト「ダイニチWebShop」にて、100台限定で抽選販売します。抽選のお申込み期間は2023年7月20日(木)14時~2023年8月21日(月)13時まで、価格は税込33,000円です。HD-DKxNegi20th■発売の背景当社の加湿器は2003年10月に誕生し、2023年7月には累計生産台数370万台※を達成しました。新潟から全国へ「うるおい」をお届けし続け、おかげさまで20周年を迎えることができました。また、新潟発のアイドル・ユニット「Negicco(ネギッコ)」も2003年7月20日にデビューし、現在では活躍の場を全国へ広げ、2023年7月20日に結成20周年を迎えました。地元新潟から全国へ発信を続けているという共通点があり、くしくも同じ20周年を迎えること、そして県内外の多くのNegiccoのファンに喜んでもらいたいという想いから、数量限定にて製品化することを決定しました。※ 2023年7月3日現在。2003年からの加湿器の生産台数。自社調べ。Negiccoとコラボモデル■3つのこだわりポイント1. Negiccoづくしのデザイン(イラストはメンバーのNao☆さん書き下ろし)当社のハイブリッド式加湿器HD-RXT522をベースに、Negiccoづくしのデザインにこだわりました。製品本体やノベルティに使用しているNegicco3人のかわいらしいイラストはメンバーのNao☆さん書き下ろしです。本体に大胆にあしらうNegiccoカラーや、抗菌フラットトレイにプリントするイラストはNegiccoの3人に選んでいただきました。本体のカラーを選ぶNegicco<Negiccoの皆さんからのコメント>・華やかなカラーがステキ!(Kaedeさん)・コラボイラストに注目!(Nao☆さん)・今、愛用している加湿器とNegiccoのコラボ、夢みたい!(Meguさん)左からKaedeさん、Nao☆さん、Meguさん2. Negiccoカラーの取扱説明書(直筆サイン入り)&こだわりの専用箱取扱説明書はNegiccoカラーの緑を使用し、中にはNegiccoの皆さんの直筆サインを入れていただきました。取扱説明書にサインを入れるKaedeさん取扱説明書製品を入れる箱もNao☆さんのイラスト入りで今回だけの特別仕様になっており、細部にまでNegiccoをちりばめました。*発送は、輸送箱の中に専用箱を入れてお届けします。専用箱3. コラボモデル限定ノベルティ「クリアファイル&ステッカー」をプレゼントハイブリッド式加湿器「Negiccoコラボモデル HD-DKxNegi20th」購入特典として、20周年記念オリジナルクリアファイルとステッカーをプレゼントします。Nao☆さん書き下ろしのイラストを使ったコラボモデル限定グッズです。コラボモデル限定ノベルティ■【数量限定WEB抽選販売】Negiccoコラボモデルお申込みについて*WEBでのお申込み後、抽選で当選された方のみの販売となります。・お申込み受付期間:2023年7月20日(木)14:00~2023年8月21日(月)13:00・販売サイト :ダイニチWebShop▼「Negiccoコラボモデル」特設ページ ■製品仕様製品仕様■ハイブリッド式加湿器「RXTタイプ」について業界初※のお手入れ機能「カンタン取替えトレイカバー」を搭載した個室向けデザインモデル。面倒なトレイ本体の水洗いが不要でトレイのお手入れは、1シーズン(6カ月)に1回、汚れたトレイカバーを新しいものに交換するだけです。ユーザーに寄り添ったデザインが評価され「2021年度グッドデザイン賞」を受賞しています。※ 加湿器(単体)において。2021年4月1日現在。当社調べ。ハイブリッド式加湿器RXTタイプ■RXTタイプ その他の便利機能・おやすみ快適睡眠時に便利な機能。モード開始時から1時間は最小運転音でとことん静かに運転し、眠りを妨げません。その後は静音モードで、お好みの湿度に自動コントロールします。・ターボ運転設定湿度に達するまで加湿量を約15%アップして運転し、より素早くお部屋をうるおします。・Ag+抗菌アタッチメントEXタンクキャップに装着して使用します。水中に抗菌成分が溶出し、タンク内の雑菌の繁殖を抑えます。■企業紹介( )新潟県に本社をおくダイニチ工業は、1964年創立。業界に先駆けて石油気化燃焼技術の開発に取り組み、1971年にはガスのように青い炎で燃える気化式暖房機「ブルーヒーター」を発売いたしました。家庭用石油ファンヒーターの累計生産台数は3,400万台※1を達成しています。また石油燃焼機器の専門メーカーとして培ってきた技術を生かし、2003年より加湿器の販売を開始。2023年7月には累計生産台数370万台※2を達成し、発売以来着実に台数を伸ばしています。ダイニチが何よりも大切にしているのは、お客様に安全・安心な商品をお届けすること。そのために商品の企画・設計はもちろんのこと、主要部品の生産や最終組立、検査にいたるまでを新潟で行なっています。※1:2022年11月25日現在。1980年からの家庭用石油ファンヒーターの生産台数。自社調べ。※2:2023年7月3日現在。2003年からの加湿器の生産台数。自社調べ。■会社概要名称 :ダイニチ工業株式会社所在地 :新潟県新潟市南区北田中780番地6代表 :代表取締役社長 吉井 唯創立 :1964年(昭和39年)4月1日資本金 :40億5,881万円従業員数:508名(2023年4月1日現在) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月24日2011年以来となる世界一奪還へ――。池田太監督に率いられたなでしこジャパンが女子W杯に臨む。再び世界の頂点へ。なでしこジャパンが女子W杯に挑む。指揮官が掲げるのは、日本らしい軽快なパスサッカーと、アグレッシブな守備でボールを奪って素早く攻めるスタイルだ。海外遠征で強豪国相手にテストしてきた新システムの3バックは徐々に完成度を高め、2月には東京五輪金メダルのカナダにも勝利した。新しいチャレンジに苦戦した試合も多かったが、長谷川唯は「日本人はサッカーIQが海外の選手より高い。前回の対戦を活かすという部分では有利」と前を向く。今大会はメンバーが大きく若返った印象だ。前回の世界一を知るのはキャプテンの熊谷紗希だけで、’14年のU‐17、’18年のU‐20で世代別の女子W杯を制した選手が多く、新時代を感じさせる編成でもある。再び世界の頂点を目指すなでしこジャパン。“夢の舞台”で奮闘する彼女たちの輝きに注目だ。攻守の要が見せるピッチ上での“違い”。――長谷川唯選手インタビュー――今回の女子W杯、どんな大会にしたいと思っていますか?長谷川唯(以下、長谷川):もう一度女子サッカーを盛り上げるために結果にフォーカスしつつ、優勝を目指す過程でひたむきさ、観ている人の気持ちが熱くなるようなプレーを心掛けたいです。――簡単に池田監督のサッカーを紹介してもらえますか?長谷川:今回は本当にいろいろなタイプの選手がいます。フィジカル系、スピード系、テクニック系とそれぞれが様々な特長を持っていて、メンバーによって戦い方に変化が生み出せるところも魅力です。日本らしくボールをつなぐところだけでなく、積極的にゴールに近いエリアで奪って素早くチャンスを作るところも今のチームの武器なので、全員が連動したプレスも見てもらいたいですね。――長谷川選手はドリブルやパスが得意でしたが、最近はボランチとして新境地を開拓しています。長谷川:今は派手なプレーより、こぼれ球への予測や積極的に動き回ってボールがあるところにたくさん顔を出すことが一番の役割です。ただ、上を目指すためにはこれまで得意にしていたチャンスメイクや得点に絡むプレーも必要だと思っていて。誰とボランチでコンビを組んでも自分が攻撃的な役割になると思うので、ボランチの位置から攻守に積極的に絡んで「気づいたら長谷川唯がいる!」と思ってもらえるくらい基本的な部分を丁寧にやり続けたいです。ピッチ上で“違い”を見せたいですね。――まだ26歳ですが、チームが若返ったこともあって、年齢や経験から頼られる側になってきました。長谷川:昔からピッチ内では中心でありたいと考えていたのでプレー面の変化はないですが、最近は周りのプレーしやすさを意識したり、初めてW杯に出場する選手へのサポートをすごく考えるようになりましたね。やっぱり初めての難しさはあるので。――どんな部分が難しいんですか?長谷川:親善試合やアンダー世代の世界大会とは全く別物で、海外の選手たちは気迫やモチベーション、スピード感が全然違うんです。あとは相手に守りを固められたときの攻め方ですね。前回大会は初戦で攻めあぐねて苦しんだので、あの経験はしっかり教訓にしなければと思っています。――では、最後に同世代のanan読者にメッセージをお願いします。長谷川:私たちの年代はいろいろなことに挑戦できる年齢だと思います。今の仕事や趣味に加えて、新しいチャレンジは自分の成長にもつながるはずです。私もたくさんの挑戦と失敗を繰り返してきましたが、これからもトライを続けていきたいですし、同年代の皆さんと一緒に成長していけたらと思っています。今回は小さな頃から憧れていた“夢の舞台”で頑張ってきます。皆さんも日本から応援してください!はせがわ・ゆいマンチェスター・シティ(イングランド)所属。1997年1月29日生まれ、埼玉県出身。テクニカルなプレーで攻撃の起点となるボランチ。2014年U‐17女子W杯優勝。なでしこジャパン通算66試合16得点。4年前の悔し涙から新エースが立ち上がる。――植木理子選手インタビュー――いよいよ女子W杯が開幕です。植木理子(以下、植木):昨年末に男子のW杯が盛り上がりましたけど、女子にもいよいよその機会が来たなという感じです。私たちの試合結果や戦いで日本中を、そして女子サッカーをもっと盛り上げたいと思っています。――どんな戦いを見せたいですか?植木:池田監督が“熱男”なんですよね(笑)。勝利を目指して熱く戦えるチームですし、日本らしいパスワークや最後まで戦う姿、走り切るところで、観ている人の心に響くような戦いをしたいです。――4年前の女子W杯は開幕直前にケガのためチームを離脱しました。植木:自分でも「ここまで泣けるんだ」ってくらい涙が出ました。でも、あの悔しさを晴らせるのは同じW杯の舞台しかないことも分かっていました。この4年間、いろいろな人に助けられながら同じ場所に戻ってこられたことは本当にうれしいですし、4年前のケガを笑って話せるくらいの結果を出したいと思っています。――今季は公式戦28試合で28得点。リーグ戦、皇后杯、リーグカップのすべてで得点王になりました。植木:FWとしてはどんな形でもいいので、ゴールを決めてチームに貢献したいですし、得点へのこだわりは強いです。昔はがむしゃらに走ってチャンスを待っていましたけど、最近はいろいろ教えてもらって、プレーの引き出しが増えてきました。周りにどう活かしてもらうかを考えるようになったことが大きいですね。――この4年間で代表での立ち位置も変わってきたように感じます。植木:代表チームでの出場時間は増えましたし、責任感は強くなってきました。ただ、自分の持ち味は一生懸命に走ったり、前線で体を張り続けるところ。ゴールを狙いながら、そこは忘れずに徹底したいですね。――’11年の女子W杯優勝をきっかけに本格的にサッカーを始めて、今回は自分が出場する側に回ります。植木:自分がサッカーを始めてすぐになでしこジャパンが世界一になって、W杯優勝が夢じゃないことを示してくれました。今度は自分たちの結果で、今の子どもたちに日本人選手が世界で輝けることを改めて証明したい。W杯って自分にとっては“夢の舞台”なんです。自分の夢を叶える舞台でもあり、新しい夢を与える側でもありたいと思っています。――anan読者にメッセージを。植木:それぞれの道や夢がある中、私たちはサッカーという場所で輝けるように頑張っています。読者の皆さんには私たちが活躍して、キラキラした姿を届けられるように、そして少しでも力を届けられるように頑張ります。ぜひ応援してください!うえき・りこ日テレ・東京ヴェルディベレーザ所属。1999年7月30日生まれ、神奈川県出身。前線からの果敢なプレーでゴールを量産するストライカー。2018年U‐20女子W杯優勝。なでしこジャパン通算21試合8得点。FIFA 女子ワールドカップオーストラリア&ニュージーランド 2023大会日程:7月20日(木)~8月20日(日)なでしこジャパンFIFA 女子ワールドカップ日程7/22(土)16:00vs ザンビア7/26(水)14:00vs コスタリカ7/31(月)16:00vs スペインラウンド16:8/5(土)準々決勝:8/11(金)準決勝:8/15(火)決勝戦:8/20(日)19:00※すべて日本時間。日本戦は全試合、NHKで中継。ザンビア戦、コスタリカ戦はBS1。スペイン戦は総合とNHK+で同時配信・見逃しも。※『anan』2023年7月26日号より。写真・JFA取材、文・青山知雄(by anan編集部)
2023年07月22日長塚圭史が上演台本・演出を手がけ、夏休みシーズンに東京・新国立劇場にて上演される「こどもも大人も楽しめるシリーズ」の最新作、『モグラが三千あつまって』。長塚はこれまでも同劇場で『音のいない世界で』(2012年)、『かがみのかなたはたなかのなかに』(2015年・17年)、『イヌビト ~犬人~』(2020年)などで子どもと大人に向けた作品を発表してきたが、今回は武井博の児童文学を原作に、振付を近藤良平、音楽を阿部海太郎に託した。劇中では南の海に浮かぶ3つの島を舞台に、食料のタロイモをめぐって争いを繰り広げるモグラ族、イヌ族、ネコ族の姿が描かれる。7月14日(金) の開幕を約20日後に控えた6月下旬、ぴあアプリ編集部は新国立劇場バレエ団プリンシパル・米沢唯による本作の稽古場訪問に同行した。『モグラ〜』と同じ7月に予定されている「新国立劇場 こどものためのバレエ劇場2023エデュケーショナル・プログラム『白鳥の湖』」において主演のオデット(白鳥)・オディール(黒鳥)を務める米沢に、稽古からどんなインスピレーションを得たか尋ねてみると──。新国立劇場バレエ団プリンシパル・米沢唯長塚圭史・阿部海太郎が追求する、キャラクターとしての自然な反応左から)音楽の阿部海太郎、振付の近藤良平、上演台本・演出の長塚圭史撮影:田中亜紀モグラが3000匹も登場する物語ながら、出演者はたったの4人──。観客を劇世界へいざなうキャストには吉田美月喜、富山えり子、小日向星一、栗原類が名を連ねる。稽古前には、ストレッチやウォーミングアップ、スタッフとの小道具確認、台本を熱心に読む者など、それぞれに稽古へと備える。定刻になると、稽古は発声練習から始まった。唇を震わせながら行うリップロールや、動物の鳴き声を彷彿とさせる「ウォウウォウ」をはじめ、「フィー」「ぬぉんぬぉん」といった多様な音を用いる。表情筋を大きく動かしながら笑顔や泣き顔をつくったり、口の前に指を当て息の漏れ具合を確認したり、各自がそれぞれ「効果」を意識しながら基本動作を繰り返している様子が伝わってきた。次に行われたのは、音楽の阿部海太郎による歌稽古だ。阿部はまず「動きなし」で各ナンバーを確認し、調整後に「動きあり」で同じナンバーを繰り返し稽古した。こだわっていたのは、キャラクターとしての自然な動きと歌声を両立させること。キャストがそれぞれ修正点を反映すると魅力的なシーンに変貌を遂げ、阿部も「すごくいいですね!」と褒め称えた。イヌ族を退治しようとするモグラ族の知恵者マチェック役の吉田は、戦果を澄んだ声でひたむきに歌い上げる。富山は落ち着きのある低音で、度胸あるモグラ族のバンゲラ親分を体現した。新国立劇場演劇『モグラが三千あつまって』稽古風景撮影:田中亜紀新国立劇場演劇『モグラが三千あつまって』稽古風景撮影:田中亜紀特筆すべきは、四方の客席が中央にある円形ステージを取り囲む美術セットだろう。円形ステージの下もアクティングエリアになっており、ウクレレや小さなドラムセットなど楽器を仕込んだセンターステージの中でキャストが演奏する場面も見受けられた。イヌ族やネコ族の襲来から身を守るために「地下都市をつくろう」と提案するモグラ役の小日向は、はじくと高い音が出るハープのような楽器、鈴、吹き戻し(笛)を次々と繰り出しながらセットの中をかがんで駆け回る。新国立劇場演劇『モグラが三千あつまって』稽古風景撮影:田中亜紀新国立劇場演劇『モグラが三千あつまって』稽古風景撮影:田中亜紀その後に行われた芝居稽古(小返し)では、長塚の演出が光った。論点は、イヌ族が掘り起こしたタロイモが無防備に積み上げられているのを「モグラ族の罠ではないか」と訝しく感じているネコ族の様子をどのように表現するか。長塚は「目の前で起こっている事態が都合が良すぎて怪しすぎる、と反応すればいい」とアドバイス。ネコ族ガンス隊長役の栗原は真摯に耳を傾けていた。米沢唯「細部にこだわることで『白鳥の湖』にもリアリティを」キャストと同じくらい、長塚の言葉に熱心に耳を傾けていた米沢。もともと演劇が好きで、所属する新国立劇場で上演された『音のいない世界で』『かがみのかなたはたなかのなかに』『イヌビト~犬人~』を見届けている長塚作品ファンでもある。演劇の稽古を見学したのはこれが初めてらしく、「すごく楽しかったです!」「ずっと観ていられる」「一日中、稽古場にいられると思いました」と興奮しきりだった。新国立劇場演劇『モグラが三千あつまって』稽古場を訪れた米沢唯「目線をどのタイミングでどのように動かすか、セリフをどんな間でどのように発するか、細部にこだわることでリアリティが生まれるのは、バレエにも通じます」と『モグラ〜』稽古見学を経ての気づきを口にする。今夏の『白鳥の湖』ではストーリーをまっすぐ受け止める子どもの観客やバレエ鑑賞初心者が多いぶん、「お客様を劇世界に没入させるだけのリアリティを追求しないと」と背筋を伸ばしていた。取材・文:岡山朋代■新国立劇場の演劇『モグラが三千あつまって』チケット情報■こどものためのバレエ劇場2023エデュケーショナル・プログラム「白鳥の湖」チケット情報
2023年07月06日累計440万部突破の人気漫画を原作とした「音楽朗読劇 アシガール」の唯と若君役のキャストが発表された。「ごくせん」「デカワンコ」「高台家の人々」などでも知られる森本梢子が描く「アシガール」。足が速いことだけがとりえの女子高生・唯は、弟の尊がつくったタイムマシンをうっかり起動させてしまったことで、戦国時代にタイムスリップ。そこで出会った愛しい若君こと羽木九八郎忠清と恋に落ち、彼を守るために足軽になって奮闘する姿を描く。8月5日(土)の公演には、速川唯役を「家政婦のミタ」の本田望結、羽木九八郎忠清役を「僕のヒーローアカデミア」「ハイキュー!!」などに出演する増田俊樹が演じる。本田さんは「念願の朗読劇!映像や舞台とは違う、朗読劇ならではの絵をお客様に想像していただき完成する仕組みにとてもワクワクしています!」と心境を明かし、増田さんは「朗読では、どこからどこまでが描かれるのか今から楽しみでなりません。唯と若君が苦難を乗り越えた先にある未来は!?腹が決まったら参れ!」とコメント。8月6日(日)の公演には、「サブスク彼女」で地上波連続ドラマ初主演を務めた紺野彩夏が速川唯を昼夜両部で演じ、「BALLISTIK BOYZ」のボーカル・深堀未来が昼の部で、「超特急」の草川拓弥が夜の部でそれぞれ羽木九八郎忠清を務める。紺野さんは「朗読劇は、私自身、初めての試みなのでどのようなモノになっていくのか全くわからない状態ではありますが、キャストの皆様はじめスタッフの皆様のお力をお借りして楽しみたいなと思っています」と意気込み、深堀さんも「全力で頑張り、自分の役をしっかり演じて朗読させていただきたいと思います!」と語る。草川さんは「どんな世界観になるのかとても楽しみです。1回しかない特別な機会を、悔いのないよう精一杯やらせていただきます。皆さんにとっても特別な日になりますように」とメッセージを寄せている。また、脚本・演出は岡本貴也。音楽監督は土屋雄作が務め、生バンドによるライブ演奏で盛り上げる。チケットは、7月5日(水)12時よりオフィシャル先行で販売スタート。一般チケットは7月22日(土)10時より販売開始となる。「音楽朗読劇 アシガール」は8月5日(土)・6日(日)TOYOSU PITにて上演(全3回公演)。(シネマカフェ編集部)
2023年07月05日■初対面のときから夫の実家は男尊女卑を強いる家だった滉平の両親に初めて会った唯菜。挨拶をしたときにはにこやかだったにも関わらず、敷居を一歩またぐと嫁としての試練が待っていたのです。座布団には男性しか座らない、ご飯は必ず男性より女性の方がおかずの数が少ないなど、滉平の実家には男尊女卑の考えが強くあるようでした。唯菜には違和感がありつつも、義両親とは1年に1回会う程度ということで気にしないようにしていました。ところが、唯菜が女の子を出産後、思いがけないことが起こります。なんと、滉平が会社をリストラされてしまうのです。再就職先を探すもなかなか見つからないなか、義父の口利きで就職先が決まりました。しかし、その会社は社宅はなく、実家から通勤するしかないということで、滉平の実家に同居することになったのです。もちろん、同居してから唯菜に自由はなく、毎日のように義母に虐げられていました。滉平に言っても取り合ってもらえず、そんなときに義祖父の法事が行われたのです。義母の味方をする夫。私の言うことは信じてもらえないの?法事の席でひとり浮いていた唯菜。疎外感を感じながらも嫁として必死で尽くしてきましたが、滉平には唯菜の頑張りが何ひとつ届かなかったようでした。唯一の味方だと思っていた滉平からの裏切りのような言葉。さて、このあと唯菜はどうするのでしょうか?こちらは投稿されたエピソードを元に2023年5月3日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■離婚一択。なにより夫が1番の敵だったまずは、初対面の実家の対応についてのコメントから紹介します。この時点で、暗雲立ちこめてる感があることに読者たちも気づいている様子。すでに離婚をすすめる人もいました。・この旦那さん、奥さんが妊娠してる時に座布団がなくて、食事の量が少なくて、こき使われていたのに気にもかけてくれなかった。頼りなさすぎ。・この夫が盾になんかなれる訳ないやん。品数が違っても、妊婦なのに座布団なくても何も思わない人やで?地獄でしかないやん。・「うちは普通の家だって」と言ってる時点で、この旦那さんとも価値観が合ってないわけだから、自分がどの点において価値観が違うと思ってるか伝えておくべきだったと思う。・この家が普通だと思ってるんだなぁ。それじゃ妻子ファーストになれないよな。・落ち着くまで実家に帰ります!ってなんで言えないかなぁ?・普通の家って思ってる時点で無理よ。今までの扱いが当たり前って思ってるって事でしょ?無理無理無理無理。・普通の家…?あんな義母がいる所なんて誰だって行きたくないわ!・離婚案件。・別れよう今すぐに!・地獄の始まりですか…。次にご紹介するのは、法事での一連の出来事に対してのコメントです。妻を信じられない、妻を守れない、そんな夫は即離婚でいい!という熱いコメントが多数。・もとはといえばお前のリストラが原因でこんなことになったのに、忘れたのか?自分の妻が苦しんで訴えてる声には耳もかさずに、母ちゃんばっかり信じて褒めて、そんなに母ちゃんが一番なら母ちゃんと結婚してろ。妻を守れもしないマザコンにだけは「大人なんだから」とか言われたくないわ!・覚悟決まった?離婚の。・ここにいては、いいことがない。守ってくれない夫と別れよう。・嫁いびりに加えてセクハラ発言されてるのに、奥さんに寄り添ったり優しい言葉をかけるどころか「家事育児手伝って貰って何が不満なの」とか「もっと楽しい顔しろ」とか、なぜ上から目線でアドバイスされなきゃいけないの?・母ちゃんによくしてもらってんのはお前だけだろうが。妻の重労働と引き換えにな。・離婚一択、こいつが1番の敵だった。・はい、離婚ー。・これで完璧に目が覚めたはず!はやく抜け出して幸せになってくれー!・母ちゃんも良くしてくれてる….って何を見て思ったの?目、付いてる?・うっわ〜、義母もムカつくけど、旦那が1番腹立つわ〜。・離婚一択ですよ奥さん。絶対許しちゃダメ。・リ・コ・ン!!!・今すぐ奥さんの実家に行って同じことされよ。赤ちゃん抱っこしながら家事手伝いして、知らない親戚に笑って「あんたの種が悪いから女の子が産まれたんじゃないのか」とか「若いんだから数打たないと」なーんてセクハラ発言されて、嫁の母親には「まったく使えないからリストラされるんだ」とか毎日ぐちぐち嫌み言われて、嫁には「何が嫌なの?こんなに良くしてくれてるのに」と言われましょう。最後にご紹介するのは、自分の娘が「女の子なんて役に立たない」と言われているのに、何も思わないのかという怒りのコメントです。・自分の娘が「女の子なんか」って言われて腹が立たない旦那なんて私ならいりません。・自分の子どもが侮辱されてるのになんとも思わないの???・何が1番嫌って「次は女の子なんかじゃなく男を産め」とか言われてんのに何も思わない夫。自分の大事な娘が否定されてんだぞ!そのうえ楽しそうにしろとか、「あ、もうコイツいらんわ」って思うよね、母親なら。義実家との価値観が合わなかったとしても、せめて夫とは価値観を合わせていかないと一緒に生活はできないかも。結婚したら、「母より妻を優先すべし」と言うのは、言うまでもない現代のルールと言えそうです。▼漫画「男尊女卑を強いる義母(1)」
2023年07月03日■前回のあらすじきっぱり教室への出入りを断る紗和に対して、「客の立場にそんなことを言っていいのか」と詰め寄る千夏。しかし紗和は教室を運営させるにあたって千夏を入れることはできないとハッキリ断る。そしてなぜ千夏がここまで紗和に執着をするのか心当たりがあると言い始めて…。 >>1話目を見る 千夏さんは私の教室以外でも金銭トラブルや習い事教室のトラブルを起こしていたことが徐々に知れ渡っていきました。結果的にこのことが千夏さんの夫の耳に入り、千夏さんの実家に強制的に帰されてしまったそうです。私は確かに父の仕事の影響で海外で生活する機会も多く、そのおかげでいろいろと経験できたことは恵まれた人生だったと思います。そのことは今回教室を自分で運営するにあたって、役立つ面もありましたが、自分の甘さを実感することも多々ありました。だからこそ自分の勉強を兼ねながらバイトを増やし、教室もカフェのレンタルスペースからのスタートとなりました。自分の夢のためにひとつずつ基盤を作りながら進んでいきたいと思っています。※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・花土能登子(アトリエPP合同会社 エッセイ編集部)/イラスト・ ニタヨメ
2023年06月23日坂口健太郎主演のノンストップ・ドクター・エンターテインメントドラマ「Dr.チョコレート」で、寺島唯役の白山乃愛と足湯役の鈴木紗理奈がクランクアップを迎えた。ドラマでは、唯は小学生ながら天才的なオペスキルを持ち、闇の医療行為を行う。足湯は、空間認識能力に長け、瞬間記憶ができるオペ看護師という役どころ。2人は、「乃愛」「さりちゃん」と互いに呼び合い、撮影の合間には一緒にブランコで遊んだり、セルフィ―を撮ったりと仲良しになったそう。白山さんから花束と似顔絵と手紙を渡された鈴木さんは、「乃愛のデビュー作品に参加することが出来て、彼女にとって素敵な思い出になるようにカンパニーメンバー一丸となって頑張ろうと話していたのが、実現出来て嬉しかったです。お弁当が食べられなくて泣いてしまった日もあったけど、今じゃすっかり成長して、子どもの成長、吸収力に感動します。大人達が唯に愛情を注いで、唯もたくさんの愛情を返してくれて、愛にあふれた現場でした。こういう想いでつながった現場を、乃愛に味わってもらえたことが何より嬉しいです」と撮影をふり返る。そして、白山さんは今作がドラマ初出演。演技経験ゼロで挑んだ12月のオーディションから、6か月にわたってDr.チョコレート役に挑戦した白山さんに、演技指導を行ってきた監督は「よく頑張ったね。本当にお疲れ様でした」と花束を贈り、スタッフは“次の作品の現場で役立つように”という願いを込め、NOAの名前が刺繍されたトートバックをプレゼント。白山さんはこみ上げる涙をぐっとこらえながら、「ドラマ自体が初めてで、分からないことしかなくて、不安で一杯でしたが、皆さんが優しく教えてくれて嬉しかったです。初めてのドラマ現場がここで良かったです。一生忘れません。ありがとうございました」と挨拶。そして涙を流しながらも、晴れ晴れとした笑顔を見せた白山さんに、キャスト・スタッフから惜しみない盛大な拍手が送られた。「Dr.チョコレート」は毎週土曜日22時~日本テレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年06月21日