5月21日、生放送番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)に俳優の京本政樹(65)が出演。番組は始終和やかなムードだったが、視聴者の間では京本の顔面に注目が集まった。トークコーナーでは「ポテトチップス食べたことないです」「特に興味がなかった」と告白し、驚かれていた京本。愛車「アルファード」について語る場面では、ドアを開けた姿が翼を広げた鳥のようになるガルウィング仕様の愛車の写真を公開。「普通じゃつまらないから、ガルウィングにしたらどうかなって」と改造した経緯を説明した。そんな京本だが、一部の視聴者がトークよりも気になったのはそのメイクだったようだ。確かに番組に出演した京本は、眉頭から鼻先まで鼻の両サイドが黒ずんでいる。どうやら化粧で入れたノーズシャドウが濃すぎたようだ。舞台などであれば気にならないかもしれないが、テレビの画面では浮いてしまっている。そのためX上では京本の顔面に衝撃を受ける視聴者が続出。メイクが気になって、話が入ってこない人もいたようだ。《ビックリしたー。テレビつけたら京本政樹の横顔アップ。え!?︎殴られたん!?︎って思ってたら堀深く見せるためのノーズシャドーってやつか!そこに目がいって話が入ってこん笑》《京本さん!そんなにノーズシャドウ入れなくても、、ちょっと濃過ぎん?気になって話が入ってこん、、》《京本政樹のノーズシャドウ気になってXで検索したらみんな濃すぎるってポストしてて笑った》《京本政樹さんさすがにこれはノーズシャドウ濃すぎじゃない…?》
2024年05月21日5月28日(日) 14:00~15:30、20:00~21:30の 昼・夜2回開催。アーカイブ配信あり。アップルシード・エージェンシー契約作家、佐藤政樹さん著『人を「惹きつける」話し方』(プレジデント社)重版を記念してオンラインセミナーを開催します。著者の佐藤さんは27歳で劇団四季に入団後、自ら編み出した独自の話し方の手法で、紆余曲折ありながら主役を経験。退団後は飛び込み営業を経験、売れなくても諦めず、最終的にはトップクラスの成績を収めるまでになりました。現在は、企業研修講師として延べ300社・3万人のビジネスパーソンに向けて「話し方」を伝えています。本書は、著者が人見知りで口下手ゆえに23歳でフリーターになり、アルバイトを転々とするなどどん底の状態から、多くの失敗や成功を繰り返したなかで見つけ、身につけてきた、再現性の高い独自の「技術」と、劇団四季のカリスマ・浅利慶太氏から著者が直接教わった「伝えることの本質」をもとにした「人を惹きつける話し方」について伝えているのが特長です。1人でも多くの方に本書を手にとってもらい、実践してもらいたい-そんな想いから、本書の内容をより理解していただくための【無料オンラインセミナー】を企画しました。オンラインセミナーでは、書籍刊行時に泣く泣くカットしたエピソードなどをお話するので、すでに本書をご購読された方も楽しめる内容となっています。『人を「惹きつける」話し方』(プレジデント社)重版記念無料オンラインセミナー開催概要■開催月日:2023年5月28日(日)■開催時間:14:00~15:30、20:00~21:30昼・夜2回開催※2回とも同じ内容です※開始10分前より入室できます※終了後30分程度 交流タイムを予定しています■参加方法:Zoomを使用したオンライン開催 上記URLにてお申し込み後、5分程度でZoomのURLが記載された自動返信メールが届きます。■アーカイブ動画視聴方法:お申込み時に入力されたメールアドレスあてに、6月4日までに視聴できる情報をお送りします。なお、動画視聴期間は2023年9月30日までとさせていただきます。■参加費:無料オンラインセミナー参加特典お申し込み頂いた方全員に「人前で話す直前に見る究極のバイブル」小冊子(PDF・全20P)を無料プレゼント!人前で話す直前にお読みいただきたい、本来の力を発揮できる指南書を特別に編集。お申し込み後に表示されるページより、ダウンロードが可能です。書籍『人を「惹きつける」話し方』(プレジデント社)について【書誌情報】・出版社 : プレジデント社・発売日 : 2023/3/16・価格:1,760円・単行本(ソフトカバー) : 248ページ・ISBN-13 : 978-4833424929著者自身の体験をベースに体系的に紹介。初対面で、大勢の人の前で、交渉の場で、ピンチの場面で、リーダーとして、オンラインでも、誰もがすぐに実践でき、あらゆる場面で活用できる“技術”を惜しみなく収録しています。伝わる人と伝わらない人は何が違うのか、売れる人と売れない人の話し方はどう違うのかなど、言語化が難しいわずかな差を、文章や図を通して解説。話すことが苦手な人も、話すのはわりと得意と思っている方にも新たな発見があり、すぐに実践できる内容となっています。話が伝わらない、聴いてもらえない、理解・納得してもらえない、自分の主張が通らないという方、必読の一冊です。佐藤政樹さんプロフィール企業研修講師/講演家1975年生まれ。就職活動で内定が一つも取れず、大学卒業後フリーターに。アルバイトで働きはじめた人材派遣業の営業職では、仕事ができないことが理由で“戦力外通告”を受け、自分の殻に閉じ込もる。23歳の誕生日に「このままではまずい」と一念発起して、劇団四季への入団を決意。27歳で合格するまでの約5年の修行期間に、チラシ配り、テレアポ、携帯電話販売員、銀座の夜の世界……数々のアルバイト経験を通じて、「超」がつくほどの人見知りを克服。劇団四季では『ライオンキング』などへの出演を果たし、入団8年目に『人間になりたかった猫』で主役としてスポットライトを浴びる。その際に劇団四季創業者のカリスマ浅利慶太氏から「伝わる言葉」の本質をマンツーマンで直接学ぶ。その後、講演家になることを志して退団するも全く食べていけず、ビジネス経験ゼロから飛び込み営業の会社に就職。営業では、はじめは鳴かず飛ばずだったが、浅利慶太氏から学んだ「伝わる言葉」と自ら編み出した「人を惹きつける話し方の技術」を活用することで、約500名近くいる社員の中で「多大なる貢献をした社員第2位」を獲得。自身の特異な経験をもとにした独自の講話は口コミで全国に拡がり、経営者やビジネスリーダー、営業マン、接客関係者まで、受講後に結果を出す人が続出。 現在は、企業研修や講演活動で全国を飛び回り、延べ約300社・3万人を超える多くのビジネスパーソンに「人を惹きつける話し方」を伝授。伝える力やコミュニケーション能力、自己表現力の向上に貢献している。プレゼンイベントの殿堂TEDxにも出場し、「人を惹きつける話し方」を元にした『感動を創造する言葉の伝え方』のテーマで、日本人では異例の35万回再生を超えている。【重版記念】口下手でも人見知りでもあがり症でも人生が変わる「人を惹きつける話し方」オンラインセミナー(参加費無料) : 人を「惹きつける」話し方 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月22日映画『翔んで埼玉』(2019年2月22日公開)の追加キャストが16日、明らかになった。W主演を務めるGACKTと二階堂ふみのほか、伊勢谷友介、京本政樹、ブラザートム、麻生久美子、島崎遥香、成田凌、間宮祥太朗、益若つばさ、武田久美子、麿赤兒、竹中直人、中尾彬らが出演する。同作は『パタリロ!』などで知られる魔夜峰央が1982年に発表した作品で、2015年に復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、大反響を呼んだ。埼玉県民が東京都民からひどい迫害を受けている世界で、東京都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂)は、アメリカ帰りの謎の転校生・麻実麗(GACKT)と惹かれ合うも、実は埼玉県出身の麗は埼玉解放運動に身を投じていく。しかし、原作は東京都民から迫害されていた埼玉県民の自由を求め、百美と麗が旅立つところで突然終了してしまう、未完成の物語。魔夜が作品発表当時、埼玉県所沢市に住んでいたことから“埼玉”を題材に作品を執筆していたものの、途中で他県へ引っ越すことになってしまい、それ以上書くと「悪口になってしまう」と判断したことが未完の理由だという。そのため映画化にあたり、同作を再構成。百美と麗が活躍する「伝説パート」と、埼玉県在住のある家族を通して、その伝説を振り返り、埼玉への郷土愛を再認識する「現代パート」の2部構成となった。「伝説パート」では、埼玉県人が東京へ入るための必須アイテムとして登場する“通行手形”の撤廃と、自由を求めて戦う百美・麗の前に、埼玉同様、自県の通行手形の撤廃をもくろむ対抗勢力として、千葉県が立ちはだかる。百美の父で現・東京都知事の壇ノ浦建造 (中尾)、建造の執事で実は千葉解放戦線のリーダー・阿久津翔(伊勢谷)、東京を歩いても誰からも疑われない伝説の埼玉県人・埼玉デューク(京本)、百美の母で阿久津とただならぬ関係の壇ノ浦恵子 (武田)、麗の父親・西園寺宗十郎(麿)、神奈川県知事(竹中)、麗のお手伝い・おかよ(益若)、東京都に不正に入り込みSAT(Saitama Atack Team:埼玉急襲部隊)に発見される埼玉県人の青年 (間宮)、白鵬堂学院の3年生で、埼玉県出身者で構成された「Z組」の生徒・下川信男 (加藤)が登場する。「現代パート」では、埼玉県在住の菅原家を中心に物語が展開される。埼玉出身であることをよく思っていない娘・愛海(島崎)の結納の為に、熊谷在住の父・好海(ブラザートム)、千葉県出身で埼玉に嫁いた母・真紀(麻生)、そして愛海の婚約者で埼玉都民の五十嵐春翔(成田)が東京へ向かう道中、車内のラジオから流れてきたのは、百美と麗らが埼玉県人の自由と誇りをかけた戦いの日々を綴った物語。現代パートで演じる役柄は、それぞれの出身県に合わせた設定となっている。
2018年10月16日企業のチカラで、発達障害のある子どもと家族、当事者のためにできることを考える場・ミートアップUpload By 発達ナビ編集部「LITALICO発達ナビ」では、発達障害に関するコラムの発信や、施設情報の提供などを通して、発達障害のあるお子さんや、保護者の方々の生活を取り巻く困難の解消に取り組んできました。現在は、月間300万人以上の方がサイトを訪れています。多くのユーザーの方にとって、必要な情報と出合ったり、同じような悩みを持つ仲間との交流ができる場となっています。一方で、発達ナビの力だけでは解消できない困難が多いことも事実です。そこで、発達障害にまつわるより多くの困りごとを解消していくため、さまざまな分野の企業とのコラボ企画・協業を進めています。「LITALICO発達ナビ ミートアップ」では、ゲストスピーカーをお招きし、講演や参加者の皆さんとLITALICOスタッフでのディスカッションを行っています。5回目のミートアップでは、株式会社ミュゼプラチナムでCSRを推進する柳沼政樹さんに登壇いただきました。ミュゼプラチナムでは、昨年度より社員向け研修を実施。さまざまな特性がある人にとって、働きやすい環境を推進するため、発達ナビの編集長・鈴木による研修を、全国8カ所で行い、すでに約300名の社員が参加しました。ミートアップの様子をレポート!Upload By 発達ナビ編集部今回のミートアップでは、発達障害にまつわる状況などを編集長の鈴木から紹介した後、ミュゼプラチナムの社長室広報PR課 課長とCSR推進室長をつとめる柳沼政樹さんから、発達ナビとコラボレーションして行っている社員向け研修について事例の紹介をいただきました。ミュゼプラチナムは、全国に175店舗を出店する脱毛サロンで、業界ナンバーワンシェアを誇ります。エステ業界には、ノルマのための強引な勧誘などのイメージがありますが、それを排除し、店舗というチームで評価する体制をとっています。チームで目標を達成していくためには、管理職は部下の個性を知り、個性を伸ばし、店舗の成績につなげるためにスタッフをどう導くかを柔軟に考えられる力が求められます。ですが、多忙かつ1店舗あたり多いところでは40名以上となるスタッフをまとめあげることは簡単ではありません。そこで、管理職向けの研修を全国で実施することになりました。発達ナビとコラボレーションした社内の管理職向け研修では、まず「人との違い」を意識させます。自分と他人では考え方も感じ方も違います。それを、講義だけでなくワークを通して体感してもらいます。研修のテーマは、「発達障害を知ることで、個人の凸凹を理解する」。相手に矢印を向けるのではなく、自分に矢印を向ける。何かあったときは人のせいにしない。部下のミスは自分の伝え方が悪いのではと自分を振り返る機会に――みんなが活躍できる、寛容な職場環境を作れるよう導きます。耳栓と小さなメガネのワークでは、「耳が聞こえにくいと相手の口元を見ないと何を話しているか分からない」「視野が狭いと誰が話しているか分からない」ということに気づきます。そうすることで、今まで思っていた「自分にとっての当たり前」が常識ではなく、相手がどういう思いで物を伝えようとしていたかに気づけるようになります。そして「自分だったらどうするか」という気持ちで動けるようになります。研修後には、社員からさまざまな感想が寄せられているそう。「求めているレベルの伝え方をちゃんと考えなくてはいけないと気づいた。今までは、伝わらなければ、その人はこの仕事に不向きだと判断してしまっていた」「部下に”なんでできないの”と、できない人だとレッテルをはってしまっていた。でも、自分の伝え方が悪いのか、と気づけた」柳沼さんは、「今まで多数派中心の考え方だったのが、さまざまなとらえ方をする人がいることに気づき、相手のために自分はどう伝える・行動すべきなのかと考えるきっかけを与えられる研修となった」と言います。発達ナビ編集長・鈴木からは、「一人ひとりが違うことを普段意識していない人にどう意識してもらうか」ということを体感してもらうことを目的に、ミュゼプラチナムと二人三脚で作り上げたプログラムだと説明がありました。ケーススタディを同じテーブルの参加者同士でディスカッションUpload By 発達ナビ編集部ゲストによる講演の後は、参加者が3つのグループに分かれ、次のようなケーススタディを行いました。・自閉症スペクトラムの高校生の進路選びについての悩み・帰省のため空港利用時にレストランでかんしゃくをおこしてしまった子どもへの対応についての悩み・アスペルガー症候群・ADHDのある男性の職場での悩みUpload By 発達ナビ編集部各グループで、それぞれ1つずつのケースを掘り下げ、原因や対応策、所属する会社や団体などの力で解決できることはないかをディスカッションし、発表を行いました。サービス開発だけでなく、企業のニーズに合わせたさまざまな研修を実施ミュゼプラチナム以外の企業でも、それぞれの課題・サービス内容に合わせた研修をオリジナルで作り、提供しています。例えば、店舗に発達障害のある子どもたちが訪れる機会がある企業では、実際にお客さまに対応する施設スタッフ向けに「具体的にどのように関わったらいいのか」を分かりやすく伝える研修も行っています。商品の開発や発信だけでなく、発達ナビでは、企業・団体向け研修などを通じ、より「障害のない社会へ」近づいていきたいと考えています。興味のある企業・団体のご担当の方は、ぜひ気軽にご連絡ください。◆研修に関するお問い合わせ先発達ナビ運営事務局:info@h-navi.jp◆メール送付の際は件名に下記をご入力ください。企業アライアンス宛
2018年09月15日発達障害のある子どもや家族の困りごとを知り企業ができる可能性を探る!7月のミートアップ「LITALICO発達ナビ」では、発達障害に関するコラムの発信や、施設情報の提供などを通して、発達障害のあるお子さんや、保護者の方々の生活を取り巻く困難の解消に取り組んできました。現在は、月間300万人以上の方がサイトを訪れる規模となりました。多くのユーザーの方にとって、必要な情報と出合ったり、同じような悩みを持つ仲間との交流ができる場となっています。一方で、LITALICO発達ナビの力だけでは解消出来ない困難が多いことも事実です。そこで、発達障害にまつわるより多くの困りごとを解消していくため、さまざまな分野の企業とのコラボ企画・協業を進めていこうとしています。その一環として、始まったのが「LITALICO発達ナビ ミートアップ」。毎回、異なるゲストスピーカーをお招きし、講演や参加者の皆さんとLITALICOのスタッフでのディスカッションなど行なっています。4回目のミートアップは、2018年7月25日(水)に実施されました。LITALICO発達ナビ ミートアップの様子をレポート今回のミートアップにも、小売店、飲食店、メーカーなどから、自治体に勤務されている方まで、さまざまな業種の企業・団体などで働く方の参加がありました。4回目となった今回はゲストスピーカーとして、大人の「生き方」研究所 Hライフラボの岩本友規さんをゲストにお招きしました。Upload By 発達ナビ編集部講演に先立って、LITALICO発達ナビ編集長の鈴木悠平がLITALICOや「発達ナビ」のこれまでの取り組みとこれからについてを解説。ミートアップを開催する目的についても紹介しました。Upload By 発達ナビ編集部岩本さんは、3回の転職を経て携帯通信キャリアに勤務していた33歳のときにADHDとアスペルガー症候群の診断を受けました。その翌年から外資系企業でシニアアナリストとして活躍され、複業で発達障害のある人の「自立」や「主体性」獲得プロセスの研究や普及のための執筆、講演活動を行なっています。LITALICO発達ナビでは、以前インタビューさせていただいたこともあります。この日は、「〜いま伝えたい発達障害の私の生き方と研究〜」と題して、子どものころの発達障害による困りごとや社会人になってからの経験、現在の研究についてご講演いただきました。岩本さんの研究テーマは、自身が障害者雇用の枠で採用され、仕事する中で感じたことにありました。「配慮を受けているんだから」と言われると仕事を断れず、どんどん業務がたまってしまったそうです。配慮そのものへの疑問を抱き、「配慮がある社会」から配慮が当たり前になり、「みんながフラットに、お互いさまの精神で働く社会」になるための研究をしています。発達障害の「生き方」研究所|Hライフラボ発達障害の特性を自覚することなく過ごしてきた岩本さん。社会人生活がスタートしたとき、電話の対応でつまずきました。話を聞きながらメモをとることができなかったのです。先輩からの引き継ぎでも、メモを取れず、分からなくても聞き直したり、話しかけたりすることができないという困りごとに直面しました。疲労がたまり、うつ病で1年間休職することになります。当時は、発達障害の診断前。主治医が変わったことでうつ病ではなく、発達障害向けの薬を処方され、そこでようやく自分の状況を理解しました。しかし、「支援を受けましょう」「工夫して仕事をしましょう」というアドバイスしかなく、手探りの対策ではうまくいきませんでした。発達障害を周囲に開示していたものの、一般雇用だったこともあり、電車に乗れなくなるほど精神的に追い詰められました。このままではいけないと、「働かなければいけない」「こうであるべき」といった社会の価値観で行動するのではなく、自分にあった生き方を選択するために、障害者雇用枠で転職。「自立」「主体性」が発達障害の二次障害を防ぐという研究の目標は実体験から得たものでした。「いろんな人が、頑張って無理して一般社員として働いている。それを『おたがいさまだよね』と自然体で働ける社会をつくりたい」と発達障害がある大人の当事者が置かれている現状を変えようとしています。「『私とは違う人をどう理解するか』のスキルがあると、自分のこともよく分かる。自分のことが分かると、強み、何がやりたいかが明確になり、主体的になれて、クリエイティブになれたり、社会課題に目覚めたり…といった変化が出てくる」発達障害の有無にかかわらず、誰にでも必要とされるスキルであると考え、研修プログラムにできないかと、模索しているそうです。あったらいいサービスや商品は?各企業・業界の強みを振り返ってディスカッション!Upload By 発達ナビ編集部岩本さんの講演後は、参加者がグループワークに取り組みました。ディスカッションの前には、これまでコラムでも掲載してきた発達ナビと企業のコラボレーションの実績について事例を紹介しました。■非日常の状況でパニックを起こしやすいお子さんが、安心して空の旅を楽しめるサービス紹介の例発達が気になる子どもが安心して飛行機に乗るには?JALの子ども向けサービス活用法を徹底紹介!■服薬をしているお子さんが多く、服薬管理が大変だという声から、どのようなサービスがあるとよいかについてモニターによる意見を募集した例発達障害の薬物療法の疑問・悩みに応える情報提供を!電子お薬手帳harmo(ハルモ)×発達ナビ共同企画■さまざまな状況で迷子になる可能性があるお子さんの安心、安全のためのGPSサービス、対処法を紹介した例みんなの迷子の悩み・工夫をご紹介!迷子対策みまもり「GPS BoT」の抽選プレゼントも実施!■多様性を踏まえたマネジメントができるよう、社員向けに研修を行った例多様性を踏まえたマネジメントができるよう、社員向けに研修を行った例ワークは、会場を4つのグループに分けて実施。最初に「自社でできること・目指していること」を再確認するために、発達障害のあるお子さんや保護者が抱える課題を想定しながら理念、強み、注力領域を付箋に書き出しました。続いてグループ内で、一人ひとりが書き出した付箋を模造紙に張り出しながら、共通の課題などをグルーピングし、解決するためのアイデアをディスカッションしました。各グループでは、さまざまな業種、職種の参加者が、支援者側、当事者側からの意見を活発に交わしました。自社の商品やサービスの中に、今まで気づいていなかった価値があることに気づけたり、大人の当事者が働きやすい職場づくりの意識が高まったりしていました。LITALICO発達ナビ ミートアップは、毎月開催予定!Upload By 発達ナビ編集部ディスカッションで出た解決案について、各グループの代表者が一つずつ発表しました。「社内で発達障害の知識がないことが課題。そこが進めば個に合わせたコーチングができる。まずは上司の立場にあり、発達障害の認知ができていない人に対して、VRなど発達障害を疑似体験できるものを使いながら理解を広げられたらいいと考えた」「ファストフードなどの店舗の利用が初めてだったり慣れない人に対して、注文方法を図や動画で案内するツールがあれば安心できる。メーカーであれば、自分たちがつくっている商品を一緒につくる機会を設けることで、安心して使ってもらえるという意見が出た」全く違った分野の業界の人たちと言葉を交わしたことで、お互いにさまざまな気づきが生まれていました。LITALICO発達ナビは企業や団体の皆さんとつながり、新しいサービスや商品を作り出していきたいと考えています。また、実際にコラボレーションが実現した企画についても、LITALICO発達ナビ上で発信をしていきます。「LITALICO発達ナビミートアップ」は、これからも毎月開催予定です。それぞれの企業や団体が持っているサービスや商品の力で、社会をもっと生きやすいものにしたい!熱意のある人たちとディスカッションをしたい!という方は、ぜひご参加ください。Upload By 発達ナビ編集部次回のゲストは、株式会社ミュゼプラチナム社長室広報PR課、CSR推進室の柳沼政樹さまです。LITALICO発達ナビとミュゼプラチナムでは、昨年度より、「発達障害について正しい理解をすることで、日々のチーム運営、店舗運営に貢献する」を目的に、発達障害の理解と、一人ひとりの多様な特性のちがいをふまえたコミュニケーションのあり方について学ぶ、管理職向け勉強会を全国で実施してきました。ゲストトークでは、ミュゼプラチナムがなぜ発達ナビとの合同勉強会を実施するに至ったか、多様性理解に向けた企業としての思いや取り組み、勉強会を実施したあとの受講者の反響などをお話いただきます。実際に発達ナビとのコラボ企画実現に至った企業さまからの実践報告として、参加者の皆さんにご参考にしていただける点も多くあるかと思います。ぜひご参加ください!次回のミートアップは、8月29日(水)に開催します!【日時】8月29日(水) 19:00-21:30【場所】株式会社LITALICO東京本社〒153-0051東京都目黒区上目黒2-1-1中目黒GTタワー16F【交通案内】東京メトロ日比谷線・東急東横線「中目黒駅」東口より徒歩1分【対象】企業にお勤めの方で、発達障害のあるお子さまや保護者さまの抱える困りごとの解決に関心をお持ちの方、発達ナビとのコラボレーション企画を希望される方【参加費】2,000円※発達ナビに会員登録されている方は1,500円【プログラム】①発達ナビのこれまでの取り組みと今後の展望紹介②ゲスト講演:株式会社ミュゼプラチナム 柳沼政樹さま③質疑応答④企業の力で発達障害の課題解決を考えるワークショップ⑤参加者同士の交流・懇親会(ドリンク・軽食あり)【お申込み締切】2018年8月15日(水)15:00※応募者多数の場合、抽選とさせていただく場合がございます。※締切後、8月16日(木)〜8月20日(月)の間に参加可否の結果ご連絡をいたします。多くの方のご参加をお待ちしております!イベントは毎月開催しているので、8月の参加が難しい場合も9月以降のご参加お待ちしております。また直接イベントには参加できないけれど、「ビジネスの力で発達障害のある子どものために何かしたい!LITALICO発達ナビとこんなことができるのではないか?」という方は、ぜひ下記メールアドレスにお問い合わせください。◆お問い合わせ先info@h-navi.jp◆メール送付の際は件名に下記をご入力ください。企業アライアンス宛
2018年08月09日