柴咲コウが3年ぶりに開催した有観客ライブ『KO SHIBASAKI Birthday Party 2022 HINOMIKO UTAGE ~陽の巫女の宴~』の模様を収録したBlu-ray&DVDが12月14日(水) にリリースされることが決定した。本作には、自身の誕生日前日である8月4日(木) に開催されたビルボード東京公演の模様を収録。バースデーライブと同時に、記念すべき20周年アニバーサリーイヤーの幕開けとなった同ステージは、自身のデビュー曲「Trust my feelings」から「月のしずく」や「かたち あるもの」など、数々のヒット曲を織り交ぜたプレミアムな公演となっている。Blu-ray&DVDにはそのほか、公演の舞台裏や20年間のライブ活動を振り返るドキュメンタリー&インタビューの特典映像も収録予定。CDには、約2年振りとなる新曲の収録が予定されており、詳細は後日発表される。完全生産限定となる【KO SHIBASAKI 20th Anniversary Premium Box盤】には、大人気フィギュアブランド「brokker」の新シリーズ『brokker ZERO』とのコラボ作品『KO SHIBASAKI 20th Anniversary × brokker ZERO コラボフフィギュア(5体セット)』が同梱。これまで積み重ねてきた、柴咲コウのライブの歴史を当時のビジュアルで再現したミニフィギュアとなっている。本パッケージは現在、全国のCDショップおよびオンラインショップ各店にて予約受付中だ。併せて、U-NEXTでは柴咲コウ音楽活動20周年を記念して、過去のライブ映像やMUSIC VIDEOをはじめ、俳優としての出演作品が配信されている。<リリース情報>Blu-ray&DVD『KO SHIBASAKI 20th Anniversary HINOMIKO UTAGE ~陽の巫女の宴~』2022年12月14日(水) リリース【KO SHIBASAKI 20th Anniversary Premium Box盤】価格:16,500円(税込)※本作は特殊仕様パッケージとなります。※本作は完全生産限定につき、ご予約・ご購入についてはお近くのCD ショップ、および、オンラインショップ各店へお早めにお問合せください。【KO SHIBASAKI 20th Anniversary Premium Box盤】イメージ■Disc1 Blu-ray・KO SHIBASAKI 20th Anniversary HINOMIKO UTAGE ~陽の巫女の宴~ at Billboard Tokyo・KO SHIBASAKI 20th Anniversary HINOMIKO UTAGE ~陽の巫女の宴~ Documentary■Disc2 CD・新曲※詳細は後日発表。■Premium Goods・KO SHIBASAKI 20th Anniversary × brokker ZERO コラボフィギュア・KO SHIBASAKI 20th Anniversary HINOMIKO UTAGE ~陽の巫女の宴~ Premium BookletKO SHIBASAKI 20th Anniversary × brokker ZEROコラボフィギア 2Dイメージ画像【通常盤 Blu-ray+CD】価格:8,250円(税込)【通常盤 Blu-ray+CD】ジャケット■Disc1 Blu-ray・KO SHIBASAKI 20th Anniversary HINOMIKO UTAGE ~陽の巫女の宴~ at Billboard Tokyo・KO SHIBASAKI 20th Anniversary HINOMIKO UTAGE ~陽の巫女の宴~ Documentary■Disc2 CD新曲※詳細は後日発表。【通常盤 DVD+CD】価格:6,600円(税込)【通常盤 DVD+CD】ジャケット■Disc1 DVD・KO SHIBASAKI 20th Anniversary HINOMIKO UTAGE ~陽の巫女の宴~ at Billboard Tokyo・KO SHIBASAKI 20th Anniversary HINOMIKO UTAGE ~陽の巫女の宴~ Documentary■Disc2 CD新曲※詳細は後日発表。※収録内容・仕様等は変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。<配信情報>U-NEXT で柴咲コウ音楽活動20周年を記念して、過去のライブ映像やMVをはじめ、俳優としての出演作品を配信中。柴咲コウ作品の視聴はこちら:■音楽■出演作柴咲コウ 関連リンクオフィシャルサイトユニバーサルミュージックアーティストページ
2022年10月01日「昨年9月にマイボイスコム株式会社によって行われた調査によると、複数拠点生活に対して“興味がある”または“やや興味がある”と回答した人は合わせて3割弱だったそうです。コロナ禍でおうち時間を経験、またリモートワークが浸透したことなどから、自然の中で羽を伸ばせる生活に憧れる人が増加したのではないでしょうか」(全国紙文化部記者)世間的に関心が高まりつつある2拠点生活。「芸能界では既にブームだ」と芸能関係者は言う。「柴咲コウさん(41)は’20年から北海道でファーム経営をしつつ、現地に家を所持しています。山田孝之さん(38)は、昨年夏、新たな拠点を沖縄に構えました。今年の8月には杏さん(36)が自身のインスタグラムで、フランスとの2拠点生活を始めたことを明かしています」2拠点生活中の有名人はどのような理想を描いて、始めたのだろうか。9月11日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)で、柴咲はこう明かしている。「1つのところにうずまって、たとえば都会、東京で仕事をするだけの自分っていうのが飽きてきた」都心と地方を行き来する生活について、著書に『週末は田舎暮らしゼロからはじめた「二地域居住」奮闘記』を持つライターの馬場未織さんはこう説明する。「2つ拠点を設けることで生活に緩急が生まれます。また自然の中で行動することで、気持ちが切り替わり、ただ体を休めることではない“アクティブレスト”という休息になります」松山ケンイチ(37)や山本耕史(45)が決断したのは、愛するわが子のためのようだ。松山は5月21日公開の「ハルメクWEB」のインタビューで、子供たちについてこう語っている。「自然の中で暮らして、いろいろな刺激を受けたり、いろいろなことを感じたりしてほしかった」山本の場合は妻である堀北真希(33)の意向だと前出の芸能関係者は言う。「『できるだけ芸能界から離れていて、自然が豊かな場所でのびのび子育てをしたい』という考えを堀北さんが持っていて、2拠点生活を始めたといいます」■東京と全く違う場所で生活するという挑戦を2拠点生活が与える子供への影響について、3児の母である馬場さんはこう語る。「田舎暮らしが合う、合わないは子供によると思います。わが家の場合、生き物や自然が好きないちばん上の子は、地元の子供と同じかそれ以上に遊び倒していましたね。大人になったいまでも、釣りやサーフィンなどをして、うまく田舎を活用していますよ」新拠点に日本から遠く離れたパリを選んだ杏にはこんな理由も。「8月に更新したインスタグラムで、『私は東京生まれ、東京育ち。どこか全く違う場所で生活してみるというチャレンジを、人生一度きりやってみたい』と2拠点生活を始めた理由を綴っていました。また今後、6歳の双子の女の子と、4歳の長男たちが大きくなるにつれて、離婚の背景に何があったのかを理解していきます。そうなったときの周囲の雑音を気にして、フランスにも拠点を設けることにしたのでしょう」(杏の知人)“第二の拠点”で芽生える新たな人間関係も。「勤め先などの肩書を全く知らずに、ただの生活者として周囲の人々と接するので、ふだんの生活と違う顔も持つことができます」(前出・馬場さん)2拠点生活で実現したい夢があるケースもーー。「山田さんは、田舎暮らしに憧れがあり、自給自足の生活を実現するために2拠点生活を始めたといいます。紗栄子さん(35)は経営が危ぶまれていた那須にある牧場を救うため。IMALUさん(33)は、『ビビッと』きたと言って奄美大島に拠点を構え、今では島のよさを発信していきたいと意気込んでいます」(前出・芸能関係者)さまざまな理想を描き始まる2拠点生活。現実はどうなのかーー。松山は2月放送のラジオ番組で、「ぼくは半分半分で、仕事とのバランスを取りながらやれたらいいなと思っていたんですけど、やっぱり子供の意思とかも尊重していくなかで、(子供たちも)半々というのは難しくなってきた」と語り、子供たちと妻の小雪(45)は北日本のある場所に定住していて、松山自身は単身赴任状態だと明かしていた。2拠点生活の実情について、馬場さんは言う。「当然、交通費や居住費などコスト面の問題があります。また行き来するにも時間がかかりますから、無理なくできるか。仕事や、子供の習い事、行事などの重要な用事が別々の場所で重なった場合には、家族と予定をそのつど調整する必要が出てきます」自然に囲まれた2拠点生活を続けられるかは、各方面でコミュニケーション能力が問われそうだ。
2022年09月29日大泉洋主演の映画『月の満ち欠け』が12月2日(金)に全国公開される。この度、撮影現場のレポートと、メイキング写真が到着した。原作は、2017年に第157回直木賞を受賞し、累計発行部数56万部を超える同名のベストセラー(岩波書店刊)。著者・佐藤正午の最高傑作と名高い純愛小説だ。現代を生きる、愛する妻子を亡くした男性・小山内と、27年前にある女性と許されざる恋をした男性・三角。無関係だった彼らの人生が“瑠璃”という名の女性の存在で交錯。本作は「愛する人にもう一度めぐり逢いたい」という想いが起こした”奇跡”が紡ぐ、数奇で壮大なラブストーリーである。主人公・小山内堅に大泉洋。小山内の娘と同じ名前を持つ謎の女性・正木瑠璃には有村架純。正木瑠璃と許されざる恋に落ちる大学生・三角哲彦は、単独での映画出演は初となるSnow Manの目黒蓮が演じた。小山内の妻・小山内梢には柴咲コウ。そして、正木瑠璃の夫・正木竜之介には田中圭、小山内にある事実を伝える、娘の親友・緑坂ゆいは伊藤沙莉と、豪華キャストが壮大な愛の物語を確かな演技力で彩る。監督は『余命1ヶ月の花嫁』(2009年)、『ストロボ・エッジ』(2015年)ほか、リアルな人間描写と圧倒的な映像美に定評のある廣木隆一。脚本には『映画 ビリギャル』(2015年)、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(2018年)など、コメディから感動作まで幅広いジャンルを手がける実力派の橋本裕志。日本映画界が誇る最高のキャストとスタッフが集結した。2021年の11月から12月にわたり撮影された本作。とある一軒家スタジオで行われていた撮影は、18歳になった小山内瑠璃(菊池日菜子)の誕生日を、大泉洋演じる主人公・小山内堅と妻・梢(柴咲コウ)、そして瑠璃の親友・緑坂ゆい(伊藤沙莉)の3人で祝うシーンだ。ゆいがホームビデオカメラで撮影し、小山内が梢とのなれそめを語る場面では「本当にカメラ回ってる?」など大泉の細かいアドリブが炸裂。柴咲ら3人もつい笑顔になり、終始賑やかな雰囲気で撮影は進んでいく。愛妻家の小山内は家族との時間を大事にしており、見ているこちらが照れてしまうほどラブラブな夫婦。絵に描いたような幸せな家族の、愛に満ち溢れた日常の1コマだがこの直後、小山内は梢と瑠璃を交通事故で失い、一気に不幸のどん底へ。「僕がこんな笑顔でいられるのも今日までですよ」と苦笑いする大泉。「この後どうなるかを知っているだけに、赤ちゃんの瑠璃を抱いているシーンから既に切なかったです」と心境を語った。小山内のことを結婚から20年近く経っても愛し続けている梢を演じた柴咲は「梢は柔和で愛情深い人。しかし物腰の柔らかさの中にも、ブレない信念や強さが潜んでいる人という印象を感じたので、そういった部分を大切に演じました」と役作りで意識した点を明かす。また夫婦役を演じた大泉と柴咲は映画『青天の霹靂』で共演経験があるからか息の合った演技を披露。本作のプロデューサーであり、映画『騙し絵の牙』で大泉とタッグを組んだ新垣弘隆は、今回のキャスティングについて「おふたりの相性の良さは分かっていましたし、並んだ姿を想像すると理想的な小山内夫妻そのものだと思いました。普段はお茶目で柔和な雰囲気でいながら、内面に秘めた思いや意志の強さがある梢は柴咲さんにマッチすると感じました。おふたりの夫婦としての説得力は予想以上でした」と語る。しかし、そんな幸せなシーンの撮影から一変。別の日のとある現場には、妻と娘を失った失意を表現するために、短期間で自主的な減量を敢行した大泉がいた。頬がげっそりし、そこに肌のシミや白髪などを付け足し55歳の小山内の姿を作りあげていく。「普段は老けてみられるのは嬉しくありませんが、今回ばかりはスタッフに『老けましたねぇ』と言われるのが嬉しいです(笑)」と大泉自身もその仕上がりに満足げな表情を浮かべた。新垣プロデューサーは「大泉さんは皆さんがよくご存知の明るいポジティブな一面をお持ちですが、今回の小山内は幸せのピークから一気に突き落とされるキャラクター。光と影、その深みや落差を魅力的に演じ分けられるのは大泉さんしかいないと思いました。ベストオブベストなキャスティングでした」と自信を覗かせた。『月の満ち欠け』12月2日(金)全国公開
2022年09月27日大泉洋、有村架純、目黒蓮(Snow Man)、柴咲コウが出演する実写映画『月の満ち欠け』より、夫婦役の大泉さんと柴咲さんのメイキング写真が到着した。本作の撮影は、昨年11月から12月にわたり行われた。とある一軒家スタジオでは、18歳になった瑠璃(菊池日菜子)の誕生日を、大泉さん演じる主人公の小山内堅と妻・梢(柴咲さん)、そして瑠璃の親友・緑坂ゆい(伊藤沙莉)と祝うシーンの撮影が行われ、ゆいがカメラで撮影し、夫婦のなれそめを語る場面では「本当にカメラ回ってる?」と、大泉さんの細かいアドリブが炸裂。柴咲さんらもつい笑顔になり、終始、賑やかな雰囲気で撮影は進んでいったという。絵に描いたような幸せな家族の愛に満ち溢れた日常のひとコマだが、この直後、梢と瑠璃を交通事故で失い、一気に不幸のどん底に叩き落とされることに。大泉さんは「僕がこんな笑顔でいられるのも今日までですよ」と苦笑いし、「この後どうなるかを知っているだけに、赤ちゃんの瑠璃を抱いているシーンから既に切なかったです」とふり返る。一方の柴咲さんは「梢は柔和で愛情深い人。しかし物腰の柔らかさの中にも、ブレない信念や強さが潜んでいる人という印象を感じたので、そういった部分を大切に演じました」と役作りで意識した点を明かす。夫婦を演じた2人は、『青天の霹靂』で共演経験があり、息はピッタリ。本作のプロデューサーは「おふたりの夫婦としての説得力は予想以上でした」と語っている。また、別の日のとある現場には、妻と娘を失った失意を表現するために、短期間で自主的な減量を敢行した大泉さんの姿が。頬はげっそりし、そこにシミや白髪などを足し、55歳の姿を作りあげた。大泉さんも「今回ばかりはスタッフに“大泉さん、老けましたねぇ”と言われるのが嬉しいです(笑)」とその仕上がりに満足している様子。プロデューサーは「光と影、その深みや落差を魅力的に演じ分けられるのは大泉さんしかいないと思いました。ベストオブベストなキャスティングでした」と自信を覗かせている。『月の満ち欠け』は12月2日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:月の満ち欠け 2022年12月2日より全国にて公開©2022「⽉の満ち⽋け」製作委員会
2022年09月27日映画『沈黙のパレード』(9月16日公開)の公開初日舞台挨拶が16日に都内で行われ、福山雅治、柴咲コウ、北村一輝、西谷弘監督が登場した。同作は東野圭吾による人気シリーズの実写映画第3弾。変人でありながら天才的な頭脳を持つ物理学者・湯川学(福山)の活躍を描き、2007年より連続ドラマ『ガリレオ』(第1シーズン・第2シーズン)、映画『容疑者xの献身』(興行収入49.2億円)、『真夏の方程式』(興行収入33.1億円)とヒットを続けている。内海薫役の柴咲は、大胆に背中の開いたドレスで登場。さらに胸元にはスタイリストによって付けられたというアルファベットの「UTSUMI」チャームがぶら下がっており、「周りの方のガリレオ愛がどんどん増して深くなっていってるなと感じる」と喜ぶ。14年ぶりに同シリーズに出演することになったことについては「そんなに時が経ってたんですね」としみじみ。「テレビドラマって違うエッセンスや新しい刺激が必要だから、後輩にバトンタッチしていくところもあったと思うし、変化していくことも必要なんだろうなと思っていたんですけど、今回こういう風に呼び戻してもらって」と感謝する。「いつもの3人と、たくさんの新しく出てくるキャラクターたちでバランス的にはいいのかな、安心して見てもらえる3人なのかなと思いました」と語った。また柴咲は「ドラマの時には盛り上げないとというのがあったし、声のトーンも高くて賑やかしというか、湯川先生をたきつけたり怒らせたりする役割かなともっていたけど、年月が経つと大人部門で見せられるようになった」と振り返る。「やってる方としては楽になった。落ち着いてお芝居ができるなというところはありました」と変化を明かした。
2022年09月16日映画『沈黙のパレード』(9月16日公開)の公開初日舞台挨拶が16日に都内で行われ、福山雅治、柴咲コウ、北村一輝、西谷弘監督が登場した。同作は東野圭吾による人気シリーズの実写映画第3弾。変人でありながら天才的な頭脳を持つ物理学者・湯川学(福山)の活躍を描き、2007年より連続ドラマ『ガリレオ』(第1シーズン・第2シーズン)、映画『容疑者xの献身』(興行収入49.2億円)、『真夏の方程式』(興行収入33.1億円)とヒットを続けている。すでにロケットスタートを切っているという同作について、福山は「僕もTwitter見てます。みなさんの反応が気になるので」と告白し、「賛の嵐ですよ。『朝イチで見てました』『2回目見にいきます』という猛者もいます。なんだったら何ヶ月も前から有給とって1日見ますみたいな方もいらっしゃいますから」とエゴサの結果を明かした。この日は原作者の東野圭吾からのコメントも届き「ところで皆さん、ガリレオはこれでゴール員なのでしょうか?」という問いかけに、福山は「それ、僕らが先生に聞きたいことなんですけど」と苦笑しつつ、「僕が決めることじゃない。僕だけで決められるならゴリゴリに進めますけど」と意欲は十分な様子。北村も「実は僕たちもそういう話出ることあるじゃないですか。何十作もやって『死ぬまでやりたいです』みたいな話もあるかもしれないじゃないですか。あとは本当に皆んさんの応援がそれを可能にしてくれるということなので、本当に応援してもらいたいなと思います」と観客に呼びかけていた。
2022年09月16日アイドルグループ・豆柴の大群のライブ映像「『実力をしっかりとつけるツアー』ツアーファイナル」が、dTVで独占配信を開始した。TBS系のバラエティ番組『水曜日のダウンタウン』内のアイドルオーディション企画“MONSTER IDOL”から誕生した豆柴の大群。お笑いトリオ・安田大サーカスのクロちゃんがプロデューサーを務め、2020年にシングル「AAA」でメジャーデビューを果たした。今回配信されたのは、2020年11月から2021年1月にかけて開催された初の全国ライブハウスツアー「実力をしっかりとつけるツアー」から、東京・渋谷 duo MUSIC EXCHANGEで行われたツアーファイナル公演。ツアー開催当時は発売前だったメジャー1stアルバム『まめジャー!』に収録されている曲のパフォーマンスを初披露したほか、キャッチーでポップなサウンドの「お願いキスミー」や、クロちゃんが作詞を手掛けた楽曲「ろけっとすたーと」、「サマバリ」、アッパーなサウンドの「MOTiON」など、多彩な楽曲が揃う豆柴の大群の魅力を詰め込んだセットリストを展開した。
2022年09月16日福山雅治が作詞・作曲・プロデュースを手がけ、柴咲コウがボーカルを担当するユニット、KOH⁺が、9月14日に発売した最新EP『ヒトツボシ ~ガリレオ Collection 2007-2022~』より「ヒトツボシ」のインスパイアムービーを公開した。「ヒトツボシ」は、本日9月16日に公開された『ガリレオ』シリーズ最新作となる映画『沈黙のパレード』の主題歌で、登場人物への鎮魂歌として福山が書き下ろした楽曲。インスパイアムービーでは、映画本編の各キャストによる印象的なシーンの数々と、アーティスト・とんだ林蘭が監督した、KOH⁺がパフォーマンスする「ヒトツボシ」Music Videoの映像が融合。楽曲の切なさがより際立ち、心揺さぶる映像となっている。またカラオケDAMでは、期間限定でこのインスパイアムービーで歌うことができる企画を実施。さらに、ガリレオ特集ページも展開されている。KOH⁺「ヒトツボシ」(映画『沈黙のパレード』Inspire Movie)■カラオケDAM ガリレオ特集ページ:<リリース情報>KOH⁺ EP『ヒトツボシ ~ガリレオ Collection 2007-2022~』Now On SaleKOH⁺『ヒトツボシ ~ガリレオ Collection 2007-2022~』通常盤ジャケット●映像付き限定盤【CD+DVD+ブックレット+三方背ケース】価格:4,400円(税込)【CD収録内容】1. ヒトツボシ(映画『沈黙のパレード』主題歌)2. KISSして(フジテレビ系連続ドラマ 第1シーズン『ガリレオ』主題歌)3. 最愛(映画『容疑者xの献身』主題歌)4. 恋の魔力(フジテレビ系連続ドラマ 第2シーズン『ガリレオ』主題歌)5. 99 -New Era Remix-(『ガリレオ』シリーズ劇中曲)6. ヒトツボシ Acoustic Arrange ver.【DVD収録映像】■Music Video・ヒトツボシ・KISSして・最愛・恋の魔力※新たに撮り下ろした「ヒトツボシ」のほか、「KISSして」「最愛」「恋の魔力」のデジタルリマスター映像を収録。■Live Movie・KISSして(『KANPAI JAPAN LIVE 2017』ver.)・最愛(『KANPAI JAPAN LIVE 2017』ver.)※KOH⁺としては初のライブ作品となる、『KANPAI JAPAN LIVE 2017@東京ドーム』での貴重なライブパフォーマンス映像を収録。■Making Movie・Recording Making & Interview・Art Work Making・Music Video Making※「ヒトツボシ」レコーディング時のメイキング&インタビュー映像のほか、アートワーク&ミュージックビデオのメイキング映像を収録。●フォトブック付き限定盤【CD+ブックレット+三方背ケース+フォトブック+フォトカード】価格:3,700円(税込)【CD収録内容】1. ヒトツボシ(映画『沈黙のパレード』主題歌)2. KISSして(フジテレビ系連続ドラマ 第1シーズン『ガリレオ』主題歌)3. 最愛(映画『容疑者xの献身』主題歌)4. 恋の魔力(フジテレビ系連続ドラマ 第2シーズン『ガリレオ』主題歌)5. 99 -New Era Remix-(『ガリレオ』シリーズ劇中曲)6. ヒトツボシ Acoustic Arrange ver.【特典アイテム】・フォトブック(アートワーク集:24P)・フォトカード(歌詞朗読作品「Dramatical Lyric Reading 〜ヒトツボシ〜」付き)※「ヒトツボシ」アートワークの世界が、数々の写真と共に表現された「フォトブック(アートワーク集:全24P)」「フォトカード」を付属。※フォトカード裏面に掲載されているQRコードをスマートフォンで読み込むと、福山と柴咲による歌詞朗読作品「Dramatical Lyric Reading 〜ヒトツボシ〜」が鑑賞可能。●通常盤【CD+ブックレット】価格:2,500円(税込)【CD収録内容】1. ヒトツボシ(映画『沈黙のパレード』主題歌)2. KISSして(フジテレビ系連続ドラマ 第1シーズン『ガリレオ』主題歌)3. 最愛(映画『容疑者xの献身』主題歌)4. 恋の魔力(フジテレビ系連続ドラマ 第2シーズン『ガリレオ』主題歌)5. 99 -New Era Remix-(『ガリレオ』シリーズ劇中曲)6. ヒトツボシ Acoustic Arrange ver.『ヒトツボシ ~ガリレオ Collection 2007-2022~』特設サイト:
2022年09月16日今週末公開の映画『沈黙のパレード』に出演する福山雅治と柴咲コウが、昨日9月12日に福岡凱旋イベントに登場した。JR博多シティスタジオテラスでは、実に3年ぶりとなるイベント。当日朝4時に情報告知され、約7000人が駆け付けた。福山さんは「帰ってきたばい福岡!」と博多弁で挨拶し、「必ず映画を見てくれる人拍手!」「14日発売のKOH+のCD必ず買うよって人拍手!」とファンと交流を図った。柴咲さんも「久しぶりにこの熱気を肌で感じることができて本当に感激してます」と感無量の様子。最新作については、柴咲さんは「この作品に携わろうと思ったのは、いつも通り東野さんが描く人間ドラマとかミステリーが面白いなというのはもちろんですが、いま私たちがこうして生きていてさまざまな気苦労もあるし辛い思いもするしそういうのをすごく丁寧に描いてる作品。それをきちんと信頼できる監督のもとで実写化できるというところで参加させていただきました。それをようやく皆さんに見てもらえるというのは待ち遠しく思ってました」とコメント。福山さんも「1秒たりとも無駄のない絵作りになっていて、ミステリーとしても引き込まれるしその向こうにある人間ドラマにも引き込まれるし、謎解きも人間ドラマもどちらも楽しめる作品になってるので2時間飽きさせずに見てもらえる作品になってると思います」と語った。そして、本作の主題歌は、「KOH+」の「ヒトツボシ」。「KOH+」再始動について福山さんは、「ある登場人物の報われなかった魂を救済するという意味を込めて、鎮魂歌として作りました。それを大きな想いで悲しみを包み込むようなできる歌声を柴咲さんが持ってらっしゃるのでヒトツボシのイメージは、クリアにできていました」と話し、「言えないけど、最後まで席を立たずに聞いてもらえれば違った見え方がしてくると思うので、是非最後までご覧になっていただきたいです」と何やら気になる発言も。さらに、JR博多シティ内「T・ジョイ博多」にて上映前舞台挨拶も行われ、福山さんは「本当にこの映画は場面によっては苦しい気持ちになってしまうときもあるかもしれません。見終わった後に切ない気持ちになるかもしれません。でもその悲しみや苦しみを何故描くかというと、皆さんに大事なものがあるから苦しいんですよね。だから見終わった後に切なかったなと思ったら、大切なものを知ってるから切なくなるんですよね。どういうものを持ち帰ってくれるかわかりませんが、ぜひ感想を呟いてください」と呼びかけた。『沈黙のパレード』は9月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:沈黙のパレード 2022年9月16日より全国にて公開©2022「沈黙のパレード」製作委員会
2022年09月13日福山雅治が天才物理学者・湯川学を再び演じる映画『沈黙のパレード』より、湯川と柴咲コウ演じる内海、最強バディが再会を果たす本編映像が公開された。公開された映像では、湯川との待ち合わせ場所を探す内海の姿からスタート。そして、子供たちに混じってシャボン玉と戯れているような湯川を発見し、再会する。湯川は“子供が苦手”――というのは、シリーズではお馴染みの設定。今回は、シャボン玉の特異な動きに興味を惹かれ、子供たちを気にせずシャボン玉に夢中になっているのだった。ラストには、「実は事件があって」と内海が話すのと同時に、今回の事件で殺害された並木佐織(川床明日香)の実家、菊野商店街にある定食屋「なみきや」が映し出される。2人の掛け合いがもっと見たい気持ちがより高まり、さらに今後の展開も気になる映像だ。『沈黙のパレード』は9月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:沈黙のパレード 2022年9月16日より全国にて公開©2022「沈黙のパレード」製作委員会
2022年09月11日大泉洋、有村架純、目黒蓮(Snow Man)、柴咲コウが出演し、佐藤正午のベストセラー純愛小説を映画化した『月の満ち欠け』。この度、大泉さんと柴咲さんが演じる夫婦の幸せいっぱいの場面写真が到着した。場面写真は、娘の瑠璃が生まれ、大泉さん演じる主人公・堅が誕生したての我が子を大事そうに抱きかかえる特別な瞬間、小山内夫妻がまだ幼い瑠璃(阿部久令亜)を連れ、海辺へキャンプに出かけた際、空を見上げ、月を見るシーン。家族の仲の良さと18歳になった瑠璃(菊池日菜子)の成長が感じられる一家団欒シーン。一人哀愁を漂わせ佇み、寂しげな表情を浮かべる堅が写し出されており、一家の歴史を感じ、壮大な物語への期待が高まる。また、月を見るシーンでは、笑みがこぼれる両親に対し、“満ちては欠ける”月を瑠璃が不思議そうに眺める表情が印象的。本作で大泉さんは、堅の実に27年に及ぶ期間を演じきった。時代ごとの演じ分けにも苦労したと思料する、大泉さんの熱演に注目だ。『月の満ち欠け』は12月2日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:月の満ち欠け 2022年12月2日より全国にて公開©2022「⽉の満ち⽋け」製作委員会
2022年09月10日映画『沈黙のパレード』(9月16日公開)で『ガリレオ』が9年ぶりに復活!そこで、天才物理学者・湯川学を演じる福山雅治(53)と、警視庁捜査一課の刑事・内海薫を演じる柴咲コウ(41)の2人に話を聞きました♪ーー湯川と内海のコンビが復活すると聞いたときの率直な感想は?福山:うれしかったです。湯川学という人が好きだったことはもちろん、物理学を月9ドラマに持ち込むなど、いろいろな発明があった作品なので。柴咲:今回、ストーリーとしては、内海は42歳になった設定です。シリーズ初期のころは新人だった薫も、刑事として責任ある立場になって、どういうふうに湯川先生と対峙し、事件と向き合っていくのか。そこの部分は、昔を想起しながらやっていく感じでした。ーー久しぶりに湯川と薫として向き合ったときの心境は?柴咲:湯川先生との最初の撮影シーンで、福山さんはもう、湯川先生だったんです!全然ブレてない! って焦りました。福山:僕は、柴咲さんと久しぶりに演技を交えて感心したのは、柴咲さんって力まないんですよ。無理に何かするってことではなく、“役の心になっていればおのずとそうなる”という領域に達している。達人です。柴咲:いやいや(笑)。でも確かに、セリフも表情も、無意識に出てくるのが正解だと思っていて、それには気負わずにやるのが、いちばんいいって自分でもわかってきたんです。福山さんは、やはり繊細です。撮られるアングルとか、つながりみたいな部分もとても綿密にチェックされていて、昔と変わらないなあと思いました。ーー撮影の合間にどんな話で盛り上がりましたか?柴咲:福山さんも猫を飼われているので、猫の話をしたり、写真を見せ合ったり(笑)。福山:猫の話はしてましたね。うちは出合いが保護猫だったんですけど、一緒に暮らして5年たちます。ーー最後に新作の見どころと、福山さんにとって『ガリレオ』とはどんな作品かを聞かせてください。柴咲:冒頭3分で心をわしづかみにされます! シリーズ史上最多といわれる登場人物の心情を、よくぞ、あの短い尺で描けたものだと。過去と現代の事件が結びついていく、その引きつけ方も絶妙でした。福山:東野先生の小説を映像ならではの手法で表現できた映画になりました。『ガリレオ』という作品は、たくさんの方に認知され、かつ、自分も大好きな作品です。そういう作品と出合えたことは、俳優として非常に幸せなことだと、年齢を重ねるごとに実感しています。
2022年09月10日大泉洋、有村架純、目黒蓮(Snow Man)、柴咲コウらが出演する、切なすぎる愛の奇跡を描く映画『月の満ち欠け』。この度、本予告映像と本ビジュアルが到着、新たなキャストも明らかになった。今回公開された新たな映像では、幸せの絶頂から家族を失い、憔悴した大泉さん演じる主人公・小山内の元に、かつて恋人を失った三角(目黒さん)が来訪。全く関係のないように思われた二人の物語が、“瑠璃”の「生まれ変わってもあなたに逢いたい」という強い想いによって交差する様子が映し出されていく。本映像だけでも、大泉さんは20代~30代の幸せで生気溢れる姿と、40代で家族を失い憔悴しきった姿を、目黒さんは20歳の恋に落ちる初心な大学生と、小山内を訪ねる39歳を演じ分けており、時を超えた奇跡のラブストーリーを確かなものにしている。そして合わせて公開されたポスターは、梢(柴咲さん)がそっと後ろから小山内を抱きしめる、和やかな夫婦の姿と、雨が降る中抱き合い、互いを想う気持ちが溢れ出したような瑠璃と三角の姿が写し出され、2組の数奇で壮大な運命を予感させる仕上がりとなっている。また、新たなキャストとして、小山内の娘・瑠璃の親友で、瑠璃の死後に母になり、小山内にある頼み事をする緑坂ゆいを伊藤沙莉。正木瑠璃の夫・竜之介を田中圭。小山内の娘・瑠璃を新鋭・菊池日菜子、三角のバイト仲間・中西と店長を寛 一 郎と波岡一喜、小山内の母を丘みつ子、母の介護士を安藤玉恵が演じることも決定。伊藤さんは「大泉洋さんとの共演も、がっつり会話するというのは初めてだったのですが、思っていた通りのとてもお優しい面白い方でカメラが回っていない時はたくさん笑わせていただきました。ですがお芝居を目の前で受けて、目からの情報がとても多くて大変多くのものを与えて頂けました。撮影期間は短いものでしたが、穏やかな大切な経験でした」と撮影をふり返る。田中さんは「自分の演じた正木という役はもの凄く嫌な奴だと感じました。こいつめ。って思いました」とキャラクターについて話し、「正木がいったい何をしたのか、是非劇場で目撃して皆様怒ってください。宜しくお願いします!」とメッセージ。菊池さんは「カメラの前だけでなく、控え室やちょっとした待ち時間でも父母のようなお二人の細かな優しさや温かさに何度も助けられました」とコメントしている。さらに、劇中にジョン・レノンの「Woman」が登場、劇伴作家を「ゲスの極み乙女」ちゃんMARIことFUKUSHIGE MARIが務めることも明らかになった。『月の満ち欠け』は12月2日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:月の満ち欠け 2022年12月2日より全国にて公開©2022「⽉の満ち⽋け」製作委員会
2022年09月07日「ガリレオ」シリーズ集大成となる『沈黙のパレード』より、15年の歴史を凝縮した胸アツ必至のヒストリーPVが東宝公式YouTubeにて解禁された。先月31日に開催されたジャパンプレミアでは、福山雅治、柴咲コウ、北村一輝をはじめ、飯尾和樹、戸田菜穂、田口浩正、岡山天音、川床明日香、出口夏希、檀れい、椎名桔平ら名だたる顔ぶれの出演者が一堂に会す豪華絢爛なイエローカーペットイベントが催され、公開に向けてますます盛り上がりを見せる本作。この度、ジャパンプレミアにて一夜限りのお披露目となった「ガリレオ」ヒストリーPVが東宝公式YouTubeにて解禁となった。映像は、福山さん演じる湯川学の「誰だ君は?」という声から始まり、柴咲さん演じる内海薫との懐かしい15年前の出会いの場面を映し出す。そして、いまでは名バディと称される2人の名シーンを皮切りに、2007年にフジテレビ月9枠で放送された連続ドラマ第1シーズンから始まる「ガリレオ」シリーズの歴史をふり返る映像となっている。2008年公開の『容疑者Xの献身』、2013年開始の連続ドラマ第2シーズン、同年公開の『真夏の方程式』、そして9年ぶりに帰ってきた『沈黙のパレード』の映像も流れ、いまではお馴染みとなった湯川の「実に面白い」「さっぱりわからない」の台詞も随所に散りばめられる。後半では『沈黙のパレード』の初解禁映像も盛り込みながら、超豪華キャストを一挙紹介し、北村さん演じる草薙の「このまま沈黙を続けます」という言葉と共に幕を閉じる。准教授から教授になった湯川と新米刑事からキャリアを積んだ内海だが、どこか変わらない彼らの姿を「ガリレオ」シリーズのメインテーマ「vs.~知覚と快楽の螺旋~」に合わせてシリーズの魅力を凝縮しドラマチックに映し出す、まさに心躍る胸アツ映像となっている。『沈黙のパレード』は9月16日(金)より全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:沈黙のパレード 2022年9月16日より全国にて公開©2022「沈黙のパレード」製作委員会
2022年09月02日映画『沈黙のパレード』(9月16日公開)の)ジャパンプレミアイベントが31日に都内で行われ、福山雅治、柴咲コウ、北村一輝、飯尾和樹、戸田菜穂、田口浩正、川床明日香、出口夏希、岡山天音、檀れい、椎名桔平、西谷弘監督が登場した。同作は東野圭吾による人気シリーズの実写映画第3弾。変人でありながら天才的な頭脳を持つ物理学者・湯川学(福山)の活躍を描き、2007年より連続ドラマ『ガリレオ』(第1シーズン・第2シーズン)、映画『容疑者xの献身』(興行収入49.2億円)、『真夏の方程式』(興行収入33.1億円)とヒットを続けている。作品のイメージカラーにちなんだ"イエローカーペット"にリムジンで駆けつけたキャスト陣。柴咲は大きく背中の開いたドレス、戸田は真っ赤なドレス、檀はシースルーでシックにまとめたドレスと、華やかに登場する。柴咲は「帰ってまいりました! みなさんと直接お会いできて本当に嬉しいです」と喜び、「出来上がった作品を観た時に、心の奥底のあたたかい部分が震えまして、人を愛すること愛されること、それが貫けないことの悲しみ憎しみ、いろんな思いが湧き起こって、いろいろな感覚を揺さぶられるような映画になっていると思います」と自信を見せる。映画の出来については、北村も「この映画、最高です」と太鼓判。「ここにいるみんなが試写を見た時にグータッチするくらい、最高の出来になっています」とアピールした。
2022年08月31日映画『沈黙のパレード』(9月16日公開)のジャパンプレミアイベントが31日に都内で行われ、福山雅治、柴咲コウ、北村一輝、飯尾和樹、戸田菜穂、田口浩正、川床明日香、出口夏希、岡山天音、檀れい、椎名桔平、西谷弘監督が登場した。同作は東野圭吾による人気シリーズの実写映画第3弾。変人でありながら天才的な頭脳を持つ物理学者・湯川学(福山)の活躍を描き、2007年より連続ドラマ『ガリレオ』(第1シーズン・第2シーズン)、映画『容疑者xの献身』(興行収入49.2億円)、『真夏の方程式』(興行収入33.1億円)とヒットを続けている。400人の観客の前に白いリムジンで登場したキャスト陣。福山は柴咲の手を取ってエスコートし、北村がスマホでキャストや観客の姿を撮りながら、特製の"イエローカーペット"を進んでいく。福山は9年ぶりの新作が作られたことについて「原作の新作が出るという時点で、恥ずかしながら期待して読みました。『これは、僕のことだよね』と思いながら読んで」と振り返る。撮影についてはSPドラマが先だったというが、「撮影現場で戻るというよりは、その前の衣装合わせの時にオールスタッフさんが揃うので、衣装を着てヘアを作ってメガネを装着し、みなさんの前に出てった時が緊張しました。『湯川さん、帰って来たんだな』と思われたら、このプロジェクトの最初のミッションをクリアできると思ってたので」と心境を吐露した。柴咲は「撮影の序盤、けっこう掛け合いがあるシーンからスタートして、福山さんはドラマの方をお撮りになられてたのですっかり湯川先生だったんですよ」と明かす。「久しぶりの内海薫を纏った私が行くので、やっぱり緊張しました。描かれていない年月が長くあるので、その間薫さんってどうやって生きて来たんだろうな、と。クランクインする前から想像働かせて行ったんですけど、目の前に完全なる湯川先生が現れたので、『お! よし、やらねば』みたいな感じになりました」と感謝した。現場では西谷監督が涙していたという話もあったが、監督は「泣いてないんですけど」と否定する。「テストで2人がお芝居して、僕は最前線で見てるわけです。もう芝居ができてたんですよ。それをスタッフが後ろで見ていて、高揚感がどんと来ちゃって。だからときめき感にくらっときて顔を戻した時、泣いてるように思われちゃったという感じです」と弁解。福山は「実に感動的でしたね」と名台詞にかけながら語り、「泣いてた、泣いてなかったの問題ではなく、エモーショナル……エモいという状態ですね。スタッフさんのエモさを受け監督もエモくなり、それを受け我々もエモくなり、エモさの螺旋階段でしたね」と表した。
2022年08月31日吉岡秀隆が主演を務める映画『Dr.コトー診療所』が12月16日(金)に公開される。この度、柴咲コウをはじめとする総勢9名の追加キャスト、ティザービジュアルが公開された。累計発行部数1200万部を超える山田貴敏の同名漫画を原作に、2003年、2006年に放送された連続ドラマ『Dr.コトー診療所』。僻地の離島を舞台に、東京から赴任してきた外科医“Dr.コトー”こと、五島健助と島の人々との関わり合いや、命の尊さを描くストーリーが感動を呼び、シーズン1の最高視聴率は22.3%、シーズン2では25.9%という大ヒットとなった。そんな国民的ドラマが、前作の放送から16年の時を経て待望の映画化。映画では、雄大な自然に囲まれた志木那(しきな)島の舞台はそのままに、あれから16年経った今も変わらず島の人々と寄り添いながら生きる“Dr.コトー・五島健助”の新たな物語を描く。主人公“Dr.コトー”を演じるのは、連続ドラマから主演を務める吉岡秀隆。山田洋次監督作『男はつらいよ』シリーズや、倉本聰が脚本を手がける『北の国から』シリーズなど、数多くの国民的人気を誇る作品に出演し、『ALWAYS 三丁目の夕日』と、その続編『ALWAYS 続・三丁目の夕日』では日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞するなど、日本が誇る名優のひとりだ。監督はドラマシリーズを手がけた中江功。脚本は同じくドラマシリーズも手がけた吉田紀子が務める。さらに、撮影、照明、美術、音楽など制作スタッフも本作のために再集結した。志木那(しきな)島診療所を中心に、コトーと島民の絆やつながりを描いてきた「Dr.コトー診療所」。ドラマシリーズから16年の年月を経て新たに描かれる本作では、診療所の看護師・星野彩佳、改めコトーと結婚し姓が変わった五島彩佳役を柴咲コウ。志木那島の漁師・原剛利役に時任三郎、島民が集うスナックまりの店主・西山茉莉子役には大塚寧々、加えて泉谷しげる、筧利夫、小林薫、大森南朋、朝加真由美など、ドラマからの続投キャストが勢揃い。さらに映画化が発表された際、ファンの間では大人になった原剛利の息子・剛洋役の出演に関して注目が集まっていたが、2006年の第2シリーズ以降、芸能界を引退していた富岡涼が、この映画のためだけに役者復帰。再びコトーの世界に戻り、物語のカギを握る「剛洋」の姿に注目となる。吉岡と中江監督が映画化にあたってゆずれなかった「もう1度このメンバーで『Dr.コトー』を作りたい」という言葉の通り、ドラマ第1シリーズからコトーにとって島のかけがえのない家族を演じてきたレギュラーキャストたちが再結集となった。公開されたビジュアルは、コトーと彩佳がふたりで診療所前に佇む、優しい雰囲気がどこか懐かしさも感じさせるもの。ドラマ第2シーズンの最終回で、コトーが乳がんを患った彩佳の手術を成功させたものの、それ以降のふたりの関係については描かれていなかった。今回の映画ではそんなコトーと彩佳が結婚し、さらに彩佳は妊娠7カ月であることが明らかに。“変わらない”あの頃の志木那島の人々、そして「夫婦」という形に“変わった”コトーと彩佳。年月を経て描かれる『Dr.コトー診療所』の“今”、どんな物語が紡がれていくのか、映画の完成と公開に引き続き期待しよう。キャスト コメント<柴咲コウ・コメント>何十年も前にチームだった人が多い現場なので、あうんの呼吸のような安心感がありました。撮影しながら昔のこともどんどん思い出して、思い出話に花を咲かせながら、「今」を紡いでる「Dr.コトー診療所」を撮っていました。16年間の平穏な暮らしがどこかに感じられたらいいなと思いながら撮影に臨んだのですが、吉岡さんの姿を見たら、自然体でコトー先生の空気をまとっていて、そんな吉岡さんの前にいると、自然と自分も彩佳になることができました。ちなみに与那国島での撮影は、土地柄、虫が良く出るのですが、宿で私の苦手な虫が出た時に吉岡さんが、それをとってくれて、そういう何気ないことでも家族っぽくなるんだなぁと。こうやって助けて頂きながら島暮らしをしているのが、思い返せば、昔もそうだったなと思い出しながら撮影していました。今回の『Dr.コト-診療所』は、ドラマもそうでしたが、日常や病気によって訪れる非日常、そこから生まれる感情をすごく丁寧に描いている作品なので、医療ものというよりはヒューマンドラマだと思いますし、人の心の機微や、人との繋がりが、どれほど大切なのかを改めて感じさせてくれる作品になると思います。<時任三郎・コメント>第1シーズンで、船酔いした息子タケヒロに向かって「漁師の息子が、情けねえ」と言っていた父タケトシ。それを演じていた自分が一番船に弱かったということを思い出しました(笑)。大人になったタケヒロと久しぶりの親子再会、どんな展開になるのかご期待下さい。<大塚寧々・コメント>今回16年ぶりに撮影でしたが、与那国の空港に降り立って、あの空気を吸い込んだ瞬間に、ああ〜島に帰ってきたと思いました。診療所もそのままで、なんだかずっと島で生活していたような不思議な気持ちでした。子供達は成長して大人になっていてびっくりしました。スタッフやキャストのみなさんと会って、一瞬にして時がそのまま流れていたような感覚になったのが、とても嬉しかったです。まるで、久しぶりに親戚一同が揃った!みたいな感じでした。その雰囲気が映像にも写し出されていればと思います。<泉谷しげる・コメント>みんなもっと老けていると思ったが、いやいやぜんぜ〜ん変わってなかったから驚いたねー!今回オリジナルメンバーでやれたのが全くもって良かった。最初この話しが来た時、「早く撮らないと歳取ったのが死んでしまうから早くしないとダメだぞー」と言ったけど、前より若くなってらーっていう人もいて(笑)。シゲは、勝手に島民の世話をして勝手にリーダーシップとる人なんだが、ありがた迷惑的なキャラが好きで、生き生きしてるね!例えばだが、誰かが怪我して深刻な場面でも「あの野郎もう死んじまったかー」みたいなこと言っちまうところが大好きだね!まー観客の皆さんに喜んで貰える事が俺達の使命だから、本当に楽しんで貰う事が、何より願いだね!<筧利夫・コメント>永く役者をやっていると時々とんでもない事が起こります。私は変わりました。みんな変わりました。だって16年たってるんですもの。でも衣装着て診療所に行ったら…同じになっちゃうんですよ(笑)手術台に行ったら手伝ってるんですよ(笑)。嬉しくなっちゃいます!もうファンタジーを飛び越えた機械を通していないCGですよ。ウキウキするでしょ?これは観ないといけませんね。Dr.コトー診療所でお待ちしております。<小林薫・コメント>2年くらい前だったかな、皆さんも同じだったと思うけど、中江監督から、コトーの映画化の話があるンだけど、その時は出演してくれる?って云われて、ふたつ返事で、そりゃあもちろん出ます出ますと答えてました。なんだろうこの気分は、久しぶりに同じスタッフ、キャストの皆と一緒に仕事が出来る。島にももう一度行くことが出来るかもってのもあったかも知れないが、16年経っての作品化はコトーにそういう生命力があったってことで、改めて、そう云う作品に関わることが出来た喜びみたいなのがあったンだなあと思っています。<朝加真由美・コメント>この歳になると「ありがとう」と言う言葉が身に染みます。コトー再開の話しを頂いて思わず「ありがとう!」って空を見上げました。撮影初日与那国では「そうそうこの日差し!」「目が開けられない!」監督はじめスタッフ皆様の笑顔!「嬉しい!」現場に行けばコトー先生が居て、星野家があって、そこに行けば星野昌代として居られました。16年前には撮影がハードで早く帰りたいなんて思ったりもしたのに(笑)。なんと1日でも永く居たい場所になっていました。Dr.コトー診療所、「ありがとう!」<大森南朋・コメント>撮影前は久しぶり過ぎて、気持ちがわさわさしておりましたが、現場に入ったら一瞬で16年前に戻りました。皆様がお元気そうでなによりでした。16年ぶりに帰ってきた『Dr.コトー診療所』楽しみにしてください。<富岡涼・コメント>監督から映画化のお話と「参加しないか」と言われて、考えたこともなかったので驚いたのと、役者を辞めてから時間も経っていたので、かなり悩んだのですが、監督から声を掛けていただけたことがすごく嬉しくて「自分のできることを精一杯やってみよう」という思いで参加しました。島で吉岡さんや監督と話しながら過ごすうちに、だんだん昔、タケヒロがドラマの中で体験していたことを鮮明に思い出して気持ちがどんどん強まったので、自分の中にまだタケヒロが残ってたんだなと感じました。皆さんに久々にお会いする時はかなり緊張していたのですが、「あ!タケヒロ」みたいな感じで声かけていただいて…。本当に島のみんなの中に久しぶりに帰ってきたような、里帰りしたような感覚で、あたたかく迎え入れていただけたことが嬉しかったです。『Dr.コトー診療所』12月16日(金)公開
2022年08月26日外科医“Dr.コトー”こと五島健助と、島の人々との交流を通して命の尊さを描いたドラマの16年ぶりの続編、映画『Dr.コトー診療所』。この度、本作であの頃と変わらぬままのキャストたちが奇跡の再集結を果たしていることが分かった。吉岡秀隆が引き続き主人公・コトーを演じる本作。診療所の看護師・星野彩佳、改めコトーと結婚し姓が変わった五島彩佳役の柴咲コウ、志木那島の漁師・原剛利役の時任三郎、島民が集うスナック「まり」の店主・西山茉莉子役の大塚寧々、泉谷しげる、筧利夫、小林薫、大森南朋、朝加真由美ら、ドラマからの続投キャストが勢揃い。さらに、映画化発表時、大人になった原剛利の息子・剛洋の出演に注目が集まっていたが、2006年の第2シリーズ以降、剛洋役の富岡涼は芸能界を引退していた。しかしこの映画のためだけに、富岡さんが役者復帰を果たし、再びコトーの世界に戻り、物語のカギを握る。また公開されたビジュアルは、コトーと彩佳がふたりで診療所前に佇む、懐かしさも感じさせるものとなっている。ドラマ第2シーズンの最終回で、コトーが乳がんを患った彩佳の手術を成功させたものの、それ以降の関係については描かれていなかった2人。映画では、そんなコトーと彩佳が結婚し、さらに彩佳は妊娠7か月であることが明らかに。柴咲さんのキャリアで初めての妊婦役だ。コメント・柴咲コウ何十年も前にチームだった人が多い現場なので、あうんの呼吸のような安心感がありました。撮影しながら昔のこともどんどん思い出して、思い出話に花を咲かせながら、「今」を紡いでる「Dr.コト-診療所」を撮っていました。16年間の平穏な暮らしがどこかに感じられたらいいなと思いながら撮影に臨んだのですが、吉岡さんの姿を見たら、自然体でコトー先生の空気をまとっていて、そんな吉岡さんの前にいると、自然と自分も彩佳になることができました。ちなみに与那国島での撮影は、土地柄、虫が良く出るのですが、宿で私の苦手な虫が出た時に吉岡さんが、それをとってくれて、そういう何気ないことでも家族っぽくなるんだなぁと。こうやって助けて頂きながら島暮らしをしているのが、思い返せば、昔もそうだったなと思い出しながら撮影していました。今回の「Dr.コト-診療所」は、ドラマもそうでしたが、日常や病気によって訪れる非日常、そこから生まれる感情をすごく丁寧に描いている作品なので、医療ものというよりはヒューマンドラマだと思いますし、人の心の機微や、人との繋がりが、どれほど大切なのかを改めて感じさせてくれる作品になると思います。・時任三郎第1シーズンで、船酔いした息子タケヒロに向かって「漁師の息子が、情けねえ」と言っていた父タケトシ。それを演じていた自分が一番船に弱かったということを思い出しました(笑)大人になったタケヒロと久しぶりの親子再会、どんな展開になるのかご期待下さい。・大塚寧々今回16年ぶりに撮影でしたが、与那国の空港に降り立って、あの空気を吸い込んだ瞬間に、ああ~島に帰ってきたと思いました。診療所もそのままで、なんだかずっと島で生活していたような不思議な気持ちでした。子供達は成長して大人になっていてびっくりしました。スタッフやキャストのみなさんと会って、一瞬にして時がそのまま流れていたような感覚になったのが、とても嬉しかったです。まるで、久しぶりに親戚一同が揃った!みたいな感じでした。その雰囲気が映像にも写し出されていればと思います。・泉谷しげるみんなもっと老けていると思ったが、いやいやぜんぜ~ん変わってなかったから驚いたねー!今回オリジナルメンバーでやれたのが全くもって良かった。最初この話しが来た時、『早く撮らないと歳取ったのが死んでしまうから早くしないとダメだぞー』と言ったけど、前より若くなってらーっていう人もいて(笑)シゲは、勝手に島民の世話をして勝手にリーダーシップとる人なんだが、ありがた迷惑的なキャラが好きで、生き生きしてるね!例えばだが、誰かが怪我して深刻な場面でも『あの野郎もう死んじまったかー』みたいなこと言っちまうところが大好きだね!まー観客の皆さんに喜んで貰える事が俺達の使命だから、本当に楽しんで貰う事が、何より願いだね!・筧利夫永く役者をやっていると時々とんでもない事が起こります。私は変わりました。みんな変わりました。だって16年たってるんですもの。でも衣装着て診療所に行ったら...同じになっちゃうんですよ(笑)手術台に行ったら手伝ってるんですよ(笑笑)嬉しくなっちゃいます!もうファンタジーを飛び越えた機械を通していないCGですよ。ウキウキするでしょ?これは観ないといけませんね。Dr.コトー診療所でお待ちしております。・小林薫二年くらい前だったかな、皆さんも同じだったと思うけど、中江監督から、コトーの映画化の話があるンだけど、その時は出演してくれる?って云われて、二つ返事で、そりゃあもちろん出ます出ますと答えてました。なんだろうこの気分は、久しぶりに同じスタッフ、キャストの皆と一緒に仕事が出来る。島にももう一度行くことが出来るかもってのもあったかも知れないが、16年経っての作品化はコトーにそう云う生命力があったってことで、改めて、そう云う作品に関わることが出来た喜びみたいなのがあったンだなあと思っています。・朝加真由美この歳になると「ありがとう」と言う言葉が身に染みます。コトー再開の話しを頂いて思わず「ありがとう!」って空を見上げました。撮影初日与那国では「そうそうこの日差し!」「目が開けられない!」監督はじめスタッフ皆様の笑顔!「嬉しい!」現場に行けばコトー先生が居て、星野家があって、そこに行けば星野昌代として居られました。16年前には撮影がハードで早く帰りたいなんて思ったりもしたのに(笑)なんと一日でも永く居たい場所になっていました。Dr.コトー診療所、「ありがとう!」・大森南朋撮影前は久しぶり過ぎて、気持ちがわさわさしておりましたが、現場に入ったら一瞬で16年前に戻りました。皆様がお元気そうでなによりでした。16年ぶりに帰ってきた「Dr.コトー診療所」楽しみにしてください。・富岡涼監督から映画化のお話と「参加しないか」と言われて、考えたこともなかったので驚いたのと、役者を辞めてから時間も経っていたので、かなり悩んだのですが、監督から声を掛けていただけたことがすごく嬉しくて「自分のできることを精一杯やってみよう」という思いで参加しました。島で吉岡さんや監督と話しながら過ごすうちに、だんだん昔、タケヒロがドラマの中で体験していたことを鮮明に思い出して気持ちがどんどん強まったので、自分の中にまだタケヒロが残ってたんだなと感じました。皆さんに久々にお会いする時はかなり緊張していたのですが、「あ!タケヒロ」みたいな感じで声かけていただいて…。本当に島のみんなの中に久しぶりに帰ってきたような、里帰りしたような感覚で、あたたかく迎え入れていただけたことが嬉しかったです。『Dr.コトー診療所』は12月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Dr.コトー診療所 2022年12月16日より全国東宝系にて公開Ⓒ山田貴敏Ⓒ2022 映画「Dr.コトー診療所」製作委員会
2022年08月26日今年7月に音楽活動20周年を迎えた柴咲コウが、8月4日(木) に東京・ビルボードライブ東京にて、ファンに向けて感謝を伝えるバースデーライブ『KO SHIBASAKI Birthday Party 2022「HINOMIKO UTAGE ~陽の巫女の宴~」』を開催した。1日2公演で、1st Setはメンバーシップ「KO CLASS」会員限定となっており、2nd Stageはチケットの一般販売に加え、U-NEXTでの独占生配信も行われた。俳優、歌手、アーティストとしての活動に留まらず、近年は地球環境に配慮した衣類や化粧品のプロデュースなども行っている柴咲コウ。有観客でのワンマンライブは、2019年5月にファッションと環境をテーマに行った、歌と芝居で織り成す全国コンサートツアー『EARTH THE KO』以来(FC限定では、2019年8月にBIRTHDAY PARTY『GOURMET THE KO』をENEKO軽井沢にて開催)、実に3年ぶりで、アーティストデビュー20周年のアニバーサリーイヤーの幕開けを飾るライブということもあり、大きな注目を集めていた。オープニングを彩ったのは、ひぐらしの鳴き声と優美かつダイナミックな箏(こと)の演奏。続けて、星が瞬く夜空のような長羽織を身に纏った柴咲コウがステージに上がると、本格的にライブがスタートした。黒幕に月が浮かぶ中で、2005年12月にリリースされた2ndアルバム『ひとりあそび』の収録曲で、闇夜に満月を待ちわびる「漆黒、十五夜」を身体全体を使って表情豊かに歌い上げた彼女は、「ようこそお越しくださいました。素敵な場所で歌を唄えることをとても嬉しく思っています。みなさん、思い思いにゆっくりとお過ごしください」と穏やかな表情で挨拶した。その後も、自身が主演を務めた大河ドラマ『おんな城主 直虎』で、一人の役を1年間演じた経験を満たされた月夜である十六夜に重ねた「いざよい」、2003年に公開された映画『黄泉がえり』の主題歌で、RUI名義でリリースして大ヒットした「月のしずく」と“月”をモチーフにしたバラードを情感豊かに歌唱。MCでは、「しっとりとした月の曲が多いですし、陰と陽でいうと、陰の歌詞が多かったりするんですが」と前置きした後で、「私自身が明日、8月5日が誕生日で夏生まれ。太陽のパワーや力強さの中で生まれたというところで、皆さんが太陽のエネルギーを感じて、そこはかとなく元気になれるようなコンサートにしたいという思いで、このタイトルをつけました」と、「陽の巫女の宴」というライブタイトルについて解説。さらに、「私にとって歌詞や言葉を紡ぐこと、歌うことは“祈り”に近いものがあります。和の世界観が好きということもあり、恐れ多いのですが、祈りや願いを込めて歌うという思いで“巫女の宴”と名付けました」と明かし、「それぞれの心に届いて、豊かな気持ちになってもらえたらいいな。もしも傷があるんだったら、癒やされてほしいなという思いで歌っております」と語ると、満員の客席からは、彼女の祈りの歌が心にまっすぐに届いてることを伝えるかのような温かい拍手が湧き上がった。さらに、近年の多岐にわたる活動について振り返り、「体は1つですが、やりたいことはたくさんあって。一生は一回きり。この魂とこの身体でここにいるのは1回きりなので、後悔のないように生きたいと思って、いろいろと挑戦しています。もがきながら、楽しみながら、日々を過ごしています。できれば、そうやって蒔いた種が、点ではなく線となって、輪っかになって、みんなの心とも繋がっていけばいいなと思っています。その中に音楽活動もあって、できる限りコンサートを開いて、皆さんの目の前で歌を、思いを届けていきたいなと思っています」と音楽活動への強い意欲を示した。ここで、彼女は何も言わずに、8月5日の誕生花であるひまわりを花瓶に刺した。1stセットでは3本、2ndセットでは11本。前者の花言葉は「愛の告白」で、後者は「最愛」。1stセットでは、MuseK名義でリリースした英語詞の世界デビューシングル「Blessing」の日本語バージョンで愛を歌い上げ、観客一人一人の顔を見つめながら<ずっと育てていこうみんなで>というメッセージを届け、2002年7月にリリースされた記念すべきデビューシングル「Trust my feelings」はアグレッシヴにパフォーマンス。2ndセットでは、ドラマ『ガリレオ』の劇場版『容疑者Xの献身』の主題歌として福山雅治が作詞作曲、プロデュースを手掛けたKOH+名義の「最愛」で、ピアノとウッドベースの弦弾きによる美しく物悲しい調べにのせて、<おなじ月の下で/おなじ涙を流した>あなたへの無償の愛を切々と歌い上げて、観客の涙を誘い、竹内結子主演のドラマ『ストロベリーナイト』の主題歌「EUPHORIA」は激しく強い歌唱を見せた後、「一聴すると攻撃的ではあるんですけど、実は赦しの歌です。相手を許さなかった自分を確かめて、受け入れて、手放すこと。自分自身を解放して赦しあげることが大切なんじゃないかなって思います」と語った。20周年の目標は今をとことん楽しむことライブの後半に入ってからは、真っ白なレースのトップスと巫女のような緋袴風スカートに着替え、3rdシングル『眠レナイ夜ハ眠ラナイ夢ヲ』のカップリングで、来ぬ人を待ちながら月を眺め、やがて夜明けを迎える「浮雲」に続き、ドラマ『世界の中心で愛をさけぶ』の主題歌として多くの人に親しまれている「かたちあるもの」では、心の奥底から湧き上がってきたような美しくも力強い歌声を響かせた。そして、歳を重ねるごとに自分自身や楽曲が育ち、成熟し、さまざまな捉え方ができるようになったとしみじみと語りかけた彼女は、追憶をテーマにしたピアノバラード「My Perfect Blue」を歌唱。大きな愛で会場全体を包み込むように本編を締めくくった。大きな拍手を受けた柴咲がステージに戻ってくると、2ndステージでは黒幕がオープン。東京の夜景が広がる前で、過去を振り返りながらも、今、ここから力強く歩いて行くという意思を込めたロックナンバー「wish」を歌唱。1stセットでは、「私の性格はついつい、今よりもちょっと未来に行きがちだったりするんですが、今、生きていること、今、みんなと会えてること、今、楽しめてることを、全力で心で感じながら生きていきたい。それが、20周年の目標かな。今をとことん楽しむ1年を走っていきたい」と決意を表明。2ndセットでは、「ほんとに世界中でいろんなことが起こっていて。鬱々としがちなんですけど、だからこそ、人間にはエンターテインメントが必要だと尚更に思います。勇気づけられたり、元気付けられたり、力をもらう。そういうエネルギーの交換ができるライブは大事だし、たやしてはいけないなとつくづく思います。これからも長く音楽活動を続けていきたいなと思いますのでよろしくお願いします」と更なる音楽活動への意欲を表明した。そして、2011年3月の東日本大震災を受けて作った「また、うまれるころには」を通して、改めて歌を届けていくんだという意思を伝えた彼女は、「20周年のスタートということで、今日1日限りでなくて、1年中、何か面白いことをやっていきたいな思います」と約束し、笑顔でステージを後にした。なお、8月12日(金) にはビルボード大阪で2公演が行われ、U-NEXTで独占生配信された2nd Stageでファイナルを迎えた。大阪2nd Stageの模様はU-NEXTで8月14日(日) まで視聴する事が出来る。また、柴咲コウは、9月16日に公開される『ガリレオ』シリーズの最新作『沈黙のパレード』に出演。福山雅治とのユニットKOH+による主題歌「ヒトツボシ」を収録したEP『ヒトツボシ〜ガリレオCollection2007-2022〜』が9月14日にリリースされる。文=永堀アツオ写真=網中健太<配信情報>『KO SHIBASAKI Birthday Party 2022 HINOMIKO UTAGE ~陽の巫女の宴~@ビルボードライブ大阪』2nd Stage見逃し配信:〜8月14日(日) 23:59まで視聴はこちら:<リリース情報>EP『ヒトツボシ ~ガリレオ Collection 2007-2022~』2022年9月14日(水) リリース●映像付き限定盤【CD+DVD+ブックレット+三方背ケース】価格:4,400円(税込)【CD収録】※曲順未定・ヒトツボシ(映画『沈黙のパレード』主題歌)・KISSして(フジテレビ系連続ドラマ 第1シーズン『ガリレオ』主題歌)・最愛(映画『容疑者xの献身』主題歌)・恋の魔力(フジテレビ系連続ドラマ 第2シーズン『ガリレオ』主題歌)・99 -New Era Remix-(『ガリレオ』シリーズ劇中曲)・ヒトツボシ Acoustic Arrange ver.【DVD特典映像】■Music Video ※曲順未定・ヒトツボシ・KISSして・最愛・恋の魔力※新たに撮り下ろした「ヒトツボシ」のほか、「KISSして」「最愛」「恋の魔力」のデジタルリマスター映像を収録。■Live Movie・KISSして(『KANPAI JAPAN LIVE 2017』ver.)・最愛(『KANPAI JAPAN LIVE 2017』ver.)※KOH⁺としては初のライブ作品となる、『KANPAI JAPAN LIVE 2017@東京ドーム』での貴重なライブパフォーマンス映像を収録。■Making Movie・Recording Making & Interview・Art Work Making・Music Video Making※「ヒトツボシ」レコーディング時のメイキング&インタビュー映像のほか、アートワーク&ミュージックビデオのメイキング映像を収録。●フォトブック付き限定盤【CD+ブックレット+三方背ケース+フォトブック+フォトカード】価格:3,700円(税込)『ヒトツボシ ~ガリレオ Collection 2007-2022~』フォトブック付き限定盤ジャケット【CD収録】※曲順未定・ヒトツボシ(映画『沈黙のパレード』主題歌)・KISSして(フジテレビ系連続ドラマ 第1シーズン『ガリレオ』主題歌)・最愛(映画『容疑者xの献身』主題歌)・恋の魔力(フジテレビ系連続ドラマ 第2シーズン『ガリレオ』主題歌)・99 -New Era Remix-(『ガリレオ』シリーズ劇中曲)・ヒトツボシ Acoustic Arrange ver.【特典アイテム】・フォトブック(24P)・フォトカード(歌詞朗読作品「Dramatical Lyric Reading 〜ヒトツボシ〜」付き)※「ヒトツボシ」アートワークの世界が、数々の写真と共に表現された「フォトブック(全24P)」「フォトカード」を付属。※フォトカード裏面に掲載されているQRコードをスマートフォンで読み込むと、福山と柴咲による歌詞朗読作品「Dramatical Lyric Reading 〜ヒトツボシ〜」が鑑賞可能。●通常盤【CD Only】価格:2,500円(税込)『ヒトツボシ ~ガリレオ Collection 2007-2022~』通常盤ジャケット【CD収録】※曲順未定・ヒトツボシ(映画『沈黙のパレード』主題歌)・KISSして(フジテレビ系連続ドラマ 第1シーズン『ガリレオ』主題歌)・最愛(映画『容疑者xの献身』主題歌)・恋の魔力(フジテレビ系連続ドラマ 第2シーズン『ガリレオ』主題歌)・99 -New Era Remix-(『ガリレオ』シリーズ劇中曲)・ヒトツボシ Acoustic Arrange ver.●FUKUYAMA MASAHARU オフィシャルファンクラブ限定「BROS.」盤【CD+DVD+三方背ケース+フォトブック+フォトカード】 ※数量生産限定価格:4,400円(税込)予約受付期間:8月5日(金)18:00~8月15日(月) 23:59先行予約特典:オリジナルポストカード(5枚)※上記受付期間にご予約いただいたオフィシャルファンクラブ会員の方全員に、【早期予約特典】として「オリジナルポストカード(5枚)」が付属されます。■注意事項・本作品は福山雅治オフィシャルファンクラブ「BROS.」「BROS.+(WORLD FAN CLUB)」「福山雅治モバイル(Fモバ)」会員の方のみご購入いただけます。・ファンクラブ限定「BROS.」盤はアーティストオンラインショップ「アスマート」のみでの取り扱いとなります。・数量限定生産につき、ご予約の受付期間を設けさせていただいております。・受付締切間際はアクセスが集中する場合もございますので、お時間に余裕を持ってご予約ください。・クレジット決済のみとなります。【CD収録】※曲順未定・ヒトツボシ(映画『沈黙のパレード』主題歌)・KISSして(フジテレビ系連続ドラマ 第1シーズン『ガリレオ』主題歌)・最愛(映画『容疑者xの献身』主題歌)・恋の魔力(フジテレビ系連続ドラマ 第2シーズン『ガリレオ』主題歌)・99 -New Era Remix-(『ガリレオ』シリーズ劇中曲)・ヒトツボシ Acoustic Arrange ver.・vs. ~知覚と快楽の螺旋~(guitar×piano ver.)-Bonus Track-【DVD特典映像】■Live Movie ※曲順未定・ヒトツボシ(『お前と密会 2022』ver.)・KISSして(『WE’RE BROS. TOUR 2022 “光” -HIKARI-』ver.)・vs.2022 〜知覚と快楽の螺旋〜(『WE’RE BROS. TOUR 2021-2022 “Promise for the Future”』ver.)・最愛(『WE’RE BROS. TOUR 2021-2022 “Promise for the Future”』ver.)・恋の魔力(『WE’RE BROS. TOUR 2014 HUMAN』ver.)・覚醒モーメント(『福山☆冬の大感謝祭 其の十一』ver.)※『お前と密会 2022』で披露された「ヒトツボシ」、『WE’RE BROS. TOUR 2022 “光” -HIKARI-』で披露された「KISSして」、『WE’RE BROS. TOUR 2021-2022 “Promise for the Future”』での「vs.2022 〜知覚と快楽の螺旋〜」「最愛」の最新ライブ映像のほか、2011年以降に披露された「恋の魔力」「覚醒モーメント」のライブ映像を収録。【特典アイテム】・フォトブック(24P)・フォトカード(歌詞朗読作品「Dramatical Lyric Reading 〜最愛〜」付き)※「ヒトツボシ」アートワークの世界が、数々の写真と共に表現された「フォトブック(全24P)」「フォトカード」を付属。※フォトカード裏面に掲載されているQRコードをスマートフォンで読み込むと、福山と柴咲による歌詞朗読作品「Dramatical Lyric Reading 〜最愛〜」が鑑賞可能。【予約購入者特典】■A!SMART(アスマート)オリジナル特典:A5クリアファイル■Amazon.co.jpオリジナル特典:メガジャケ(24×24cm)■楽天ブックスオリジナル特典:コルクコースター■TSUTAYA RECORDS 全国各店/TSUTAYA オンラインショッピングオリジナル特典:A2ポスター■タワーレコード 全国各店 / タワーレコードオンラインオリジナル特典:ジャケットステッカー■UNIVERSAL MUSIC STOREおよび上記以外の店舗・オンラインショップ共通特典:ポストカード『ヒトツボシ ~ガリレオ Collection 2007-2022~』特設サイト:映画『沈黙のパレード』特設サイト:関連リンク柴咲コウ オフィシャルサイト / オフィシャルファンクラブ “KO CLASS”柴咲コウ YouTube「レトロワグラースch.」
2022年08月13日女優の柴咲コウが「山の日」の前日にあたる8月10日、都内で実施されたマムート160周年記念プロジェクト「山の日特別授業~氷河のある世界のために~」の記者発表会に出席。イベントに同席した小学5~6年生のボーイスカウト23人に感心し、「私もすっかり大人ですけど、子供心を忘れずに興味あるものをずっと追いかけ続けたいです」と述べた。イベントでは、マムート 「山の日特別授業~氷河のある世界のために~」も開催。同プロジェクトのアンバサダーを務める柴咲と小学生23人が参加し、山や氷河のことを学んだ。約1700年前の北アルプス「立山」に現存する氷河の「氷塊」もお披露目された。柴咲は「皆さんはどういうきっかけでボーイスカウトになったんですか?」と小学生たちに興味津々。続けて「自分がやってみたいと思ったからやってみた、と。その気持ちがすごく素敵。自分が『楽しそうだな』『ワクワクするな』『やってみよう』となる能動的な、自ら学んでみよう、楽しんでみようという心はすごくすばらしい」と賞賛。「興味がわいたらどんどん学んでいけると思う。その心をなくさずに、ぜひ色んなことに挑戦してほしいです。私もすっかり大人ですけど、子供心を忘れずに興味あるものをずっと追いかけ続けたいです」と真剣な眼差しを送った。また柴咲は、同授業内で氷塊に急接近。氷塊から漏れる1700年前の空気がパチパチ鳴る音に耳を澄まし、「感慨深いものがありますね。1700年ぶりのこんにちは、ですね。不思議です」と太古のロマンに思いを馳せた。授業後には「自分で見て触れる体験が伴うものは忘れない。どうして重要なんだっけ? というとことも覚えていられる。色んな貴重な体験をさせてもらった」と述べた。芸能界でいち早くSDGsなど環境保全に目を向けてきた柴咲。「私も東京で生活して、お仕事をしている。非日常が自然だったり山遊び、川遊びだったりする。その非日常を保つために必要なことが、別の日常を送っていると忘れがち。今まであるものを守り続けることは大切なことで、やっていかないといけない。ある意味、守ることはクリエイティブなこと。私たちの生活に合った生活をして、(環境などを)進化させると何か弊害も出る。それをないがしろにしてしまうと、今まであったものが崩れかねない。だからそこで工夫をする、守ることはクリエイティブなこと」と熱弁した。イベント終わりには、映画『天間荘の三姉妹』(10月28日公開)で共演した大島優子の妊娠報道に関するコメントを求められ、笑顔で拍手して応じた。マムートは、1862年にスイスで誕生した総合マウンテンブランド。イベント内では、8月9日にスイス本社からリリース予定の「マムート レスポンシビリティレポート(CSR レポート)」 の内容などを公表した。
2022年08月10日9年振りの『ガリレオ』シリーズの再始動とともに、福山雅治が作詞・作曲・プロデュースを手がけ、柴咲コウがボーカルを担当するユニットKOH⁺の最新EP『ヒトツボシ ~ガリレオ Collection 2007-2022~』が9月14日(水) にリリースされることが決定した。今作は、9月16日(金) 公開の映画『沈黙のパレード』主題歌である新曲「ヒトツボシ」をリード曲に、これまで15年にわたり発表してきたガリレオ楽曲に最新マスタリングを実施し収録。「KISSして」(フジテレビ系連続ドラマ第1シーズン『ガリレオ』主題歌)、「最愛」(映画『容疑者xの献身』主題歌)、「恋の魔力」(フジテレビ系連続ドラマ 第2シーズン『ガリレオ』主題歌)のほか、柴咲のコーラスパートを追加して福山の声も楽器として新たにレコーディングし、2022年の最新サウンドにリミックスされた「99 -New Era Remix-」(『ガリレオ』シリーズ劇中曲)、そして柴咲のヴォーカル、井上鑑のピアノと福山のアコースティックギター、そこに新たにレコーディングされたガットギターフレーズが郷愁を誘う「ヒトツボシ Acoustic Arrange ver.」の全6曲が収録される。EP『ヒトツボシ』は、映像付き限定盤、フォトブック付き限定盤、FUKUYAMA MASAHARU オフィシャルファンクラブ限定「BROS.」盤、通常盤の4形態でリリース。映像付き限定盤には、ミュージックビデオ集として、新たに撮り下ろした「ヒトツボシ」のほか、「KISSして」「最愛」「恋の魔力」のデジタルリマスター映像を収録。またKOH⁺としては結成以来初のライブとなる『KANPAI JAPAN LIVE 2017@東京ドーム』での「KISSして」「最愛」のライブパフォーマンス映像を初作品化。さらに、新曲「ヒトツボシ」のレコーディング時のメイキング&インタビュー映像、「ヒトツボシ」のアートワーク&MVのメイキング映像を収録する。フォトブック付き限定盤には、アーティスト・とんだ林蘭による「ヒトツボシ」アートワークの世界を数々の写真と共に表現した「フォトブック(全24P)」と「フォトカード」が付属。カードは、裏面に掲載されているQRコードをスマートフォンで読み込むと、福山と柴咲による歌詞朗読作品「Dramatical Lyric Reading 〜ヒトツボシ〜」を鑑賞することができる。FUKUYAMA MASAHARU オフィシャルファンクラブ限定「BROS.」盤には追加楽曲として、井上鑑のピアノと小倉博和のギターによる「vs. ~知覚と快楽の螺旋~(guitar×piano ver.)」の最新リマスタリング音源をボーナストラックとして収録。映像では、福山雅治によるKOH⁺セルフカヴァーライブ映像集として、『お前と密会 2022』で披露された「ヒトツボシ」、『WE’RE BROS. TOUR 2022 “光” -HIKARI-』での「KISSして」、『WE’RE BROS. TOUR 2021-2022“Promise for the Future”』での「vs.2022 〜知覚と快楽の螺旋〜」「最愛」の最新ライブ映像のほか、『WE’RE BROS. TOUR 2014 HUMAN』での「恋の魔力」、『福山☆冬の大感謝祭 其の十一』での「覚醒モーメント」の全6曲のパフォーマンスが収められる。そのほか、各楽曲のライブ写真を集めた「フォトブック(全24P)」と歌詞朗読作品付きフォトカードが付属する。<リリース情報>EP『ヒトツボシ ~ガリレオ Collection 2007-2022~』2022年9月14日(水) リリース●映像付き限定盤【CD+DVD+ブックレット+三方背ケース】価格:4,400円(税込)【CD収録】※曲順未定・ヒトツボシ(映画『沈黙のパレード』主題歌)・KISSして(フジテレビ系連続ドラマ 第1シーズン『ガリレオ』主題歌)・最愛(映画『容疑者xの献身』主題歌)・恋の魔力(フジテレビ系連続ドラマ 第2シーズン『ガリレオ』主題歌)・99 -New Era Remix-(『ガリレオ』シリーズ劇中曲)・ヒトツボシ Acoustic Arrange ver.【DVD特典映像】■Music Video ※曲順未定・ヒトツボシ・KISSして・最愛・恋の魔力※新たに撮り下ろした「ヒトツボシ」のほか、「KISSして」「最愛」「恋の魔力」のデジタルリマスター映像を収録。■Live Movie・KISSして(『KANPAI JAPAN LIVE 2017』ver.)・最愛(『KANPAI JAPAN LIVE 2017』ver.)※KOH⁺としては初のライブ作品となる、『KANPAI JAPAN LIVE 2017@東京ドーム』での貴重なライブパフォーマンス映像を収録。■Making Movie・Recording Making & Interview・Art Work Making・Music Video Making※「ヒトツボシ」レコーディング時のメイキング&インタビュー映像のほか、アートワーク&ミュージックビデオのメイキング映像を収録。●フォトブック付き限定盤【CD+ブックレット+三方背ケース+フォトブック+フォトカード】価格:3,700円(税込)『ヒトツボシ ~ガリレオ Collection 2007-2022~』フォトブック付き限定盤ジャケット【CD収録】※曲順未定・ヒトツボシ(映画『沈黙のパレード』主題歌)・KISSして(フジテレビ系連続ドラマ 第1シーズン『ガリレオ』主題歌)・最愛(映画『容疑者xの献身』主題歌)・恋の魔力(フジテレビ系連続ドラマ 第2シーズン『ガリレオ』主題歌)・99 -New Era Remix-(『ガリレオ』シリーズ劇中曲)・ヒトツボシ Acoustic Arrange ver.【特典アイテム】・フォトブック(24P)・フォトカード(歌詞朗読作品「Dramatical Lyric Reading 〜ヒトツボシ〜」付き)※「ヒトツボシ」アートワークの世界が、数々の写真と共に表現された「フォトブック(全24P)」「フォトカード」を付属。※フォトカード裏面に掲載されているQRコードをスマートフォンで読み込むと、福山と柴咲による歌詞朗読作品「Dramatical Lyric Reading 〜ヒトツボシ〜」が鑑賞可能。●通常盤【CD Only】価格:2,500円(税込)『ヒトツボシ ~ガリレオ Collection 2007-2022~』通常盤ジャケット【CD収録】※曲順未定・ヒトツボシ(映画『沈黙のパレード』主題歌)・KISSして(フジテレビ系連続ドラマ 第1シーズン『ガリレオ』主題歌)・最愛(映画『容疑者xの献身』主題歌)・恋の魔力(フジテレビ系連続ドラマ 第2シーズン『ガリレオ』主題歌)・99 -New Era Remix-(『ガリレオ』シリーズ劇中曲)・ヒトツボシ Acoustic Arrange ver.●FUKUYAMA MASAHARU オフィシャルファンクラブ限定「BROS.」盤【CD+DVD+三方背ケース+フォトブック+フォトカード】 ※数量生産限定価格:4,400円(税込)予約受付期間:8月5日(金)18:00~8月15日(月) 23:59先行予約特典:オリジナルポストカード(5枚)※上記受付期間にご予約いただいたオフィシャルファンクラブ会員の方全員に、【早期予約特典】として「オリジナルポストカード(5枚)」が付属されます。■注意事項・本作品は福山雅治オフィシャルファンクラブ「BROS.」「BROS.+(WORLD FAN CLUB)」「福山雅治モバイル(Fモバ)」会員の方のみご購入いただけます。・ファンクラブ限定「BROS.」盤はアーティストオンラインショップ「アスマート」のみでの取り扱いとなります。・数量限定生産につき、ご予約の受付期間を設けさせていただいております。・受付締切間際はアクセスが集中する場合もございますので、お時間に余裕を持ってご予約ください。・クレジット決済のみとなります。【CD収録】※曲順未定・ヒトツボシ(映画『沈黙のパレード』主題歌)・KISSして(フジテレビ系連続ドラマ 第1シーズン『ガリレオ』主題歌)・最愛(映画『容疑者xの献身』主題歌)・恋の魔力(フジテレビ系連続ドラマ 第2シーズン『ガリレオ』主題歌)・99 -New Era Remix-(『ガリレオ』シリーズ劇中曲)・ヒトツボシ Acoustic Arrange ver.・vs. ~知覚と快楽の螺旋~(guitar×piano ver.)-Bonus Track-【DVD特典映像】■Live Movie ※曲順未定・ヒトツボシ(『お前と密会 2022』ver.)・KISSして(『WE’RE BROS. TOUR 2022 “光” -HIKARI-』ver.)・vs.2022 〜知覚と快楽の螺旋〜(『WE’RE BROS. TOUR 2021-2022 “Promise for the Future”』ver.)・最愛(『WE’RE BROS. TOUR 2021-2022 “Promise for the Future”』ver.)・恋の魔力(『WE’RE BROS. TOUR 2014 HUMAN』ver.)・覚醒モーメント(『福山☆冬の大感謝祭 其の十一』ver.)※『お前と密会 2022』で披露された「ヒトツボシ」、『WE’RE BROS. TOUR 2022 “光” -HIKARI-』で披露された「KISSして」、『WE’RE BROS. TOUR 2021-2022 “Promise for the Future”』での「vs.2022 〜知覚と快楽の螺旋〜」「最愛」の最新ライブ映像のほか、2011年以降に披露された「恋の魔力」「覚醒モーメント」のライブ映像を収録。【特典アイテム】・フォトブック(24P)・フォトカード(歌詞朗読作品「Dramatical Lyric Reading 〜最愛〜」付き)※「ヒトツボシ」アートワークの世界が、数々の写真と共に表現された「フォトブック(全24P)」「フォトカード」を付属。※フォトカード裏面に掲載されているQRコードをスマートフォンで読み込むと、福山と柴咲による歌詞朗読作品「Dramatical Lyric Reading 〜最愛〜」が鑑賞可能。【予約購入者特典】■A!SMART(アスマート)オリジナル特典:A5クリアファイル■Amazon.co.jpオリジナル特典:メガジャケ(24×24cm)■楽天ブックスオリジナル特典:コルクコースター■TSUTAYA RECORDS 全国各店/TSUTAYA オンラインショッピングオリジナル特典:A2ポスター■タワーレコード 全国各店 / タワーレコードオンラインオリジナル特典:ジャケットステッカー■UNIVERSAL MUSIC STOREおよび上記以外の店舗・オンラインショップ共通特典:ポストカード『ヒトツボシ ~ガリレオ Collection 2007-2022~』特設サイト:
2022年08月06日サスティナブルコスメって何?出典:byBirth最近「サスティナブル」というワードを聞くことが増えました。それは、美容の世界でも注目されており、アイテム選びにおいて重要な要素の一つとなっています。自分が綺麗になるだけの時代は終わって、「環境も美しく」が当たり前となりつつあるのです。美容業界でのサスティナブルな取り組みには、そもそもどのようなものがあるのでしょうか?「サスティナブル」とは、「持続可能な」という意味があり、SDGsから注目が高まり各種企業がそのテーマに沿った取り組みをしています。具体的には、プラスチックの利用を減らした容器や再生紙を使ったパッケージ、使い終わった容器の回収、さらには資源を守るための寄付をしている会社もあります。サスティナブルで注目!『HAFURI-ME(ハフリメ)』とは?この投稿をInstagramで見る HAFURI-ME(ハフリメ)(@hafuri_me_official)がシェアした投稿 『ハフリメ』とは、女優の柴咲コウさんがプロデュースしているブランドです。デビューしたのは2021年11月。持続可能な美しさを叶えていくには健康的であることを重視し、未来の美しさを願い行動することを掲げています。この美しさの中には自分自身だけでなく、動物や環境への配慮も含まれており、天然由来の成分と国内原料にこだわった製品作りを行っています。現在は3つのアイテムを販売しています。この3つは単品でも組み合わせても使え、さらには顔だけでなく、身体や髪など全身に使えるマルチユースのアイテムになっています。HAFURI-MEのアイテムの詳細をチェック出典:byBirthそれぞれのアイテムを詳しく見ていきましょう。1本でエイジングケア(※)まで!「バランシング イノセンスオイル」出典:byBirth2層式のオイル美容液で、水分油分補給にぴったりです。日本由来の酒粕エキスやウメ果実水、温泉水など日本をイメージするような保湿成分が配合されています。さらには、リンゴ果実培養細胞エキス(保湿成分)も配合されており、エイジングケア(※)がこれ1本で完了するアイテムです。ハリ不足だなと感じている人や、乾燥によるくすみが気になる人におすすめです。※年齢に応じたスキンケアアイテム詳細INORI バランシング イノセンスオイル30ml8,250円(税込)スティック状が便利!「リッチ スキン アミュレット」出典:byBirthスティック状の美容液でバームタイプなので、保湿力は高め。持ち運ぶことを考えたスティック型で、ポーチや鞄で場所をとらないのも魅力。スティックタイプだからこそ、乾燥が気になる部分にピンポントに使えるというメリットがあり、ハイライト代わりにも使えるアイテムになっています。アイテム詳細INORI リッチ スキン アミュレット4.5g6,380円(税込)全身だけでなく空間にも!「モイスト メディテーション ミスト」出典:byBirthオイルインのミストは、化粧水としての役割だけでなく、フィックスミストとしても使えます。さらに、ボディや髪など顔以外にも使えて、香りを楽しむために空間に散布するのもOK。100%精油のみで作ったオリジナルの香りは、柔らかく心地よい気分にさせてくれます。アイテム詳細INORI モイスト メディテーション ミスト30ml7,700円(税込)HAFURI-MEのアイテムを使ってみた正直レビューどのアイテムも持ち運びにぴったりなサイズ感。手のひらにすっぽり収まるので、旅行などの持ち運びがあるシーンで活躍しそうです。バランシング イノセンスオイル出典:byBirthオイルは2層になっていて見た目が美しく、パッケージもシンプルでおしゃれなので、置いてあるだけでインテリアにもなります。2層が混ざり合うようにしっかりと振ってから使います。出典:byBirth混ぜ合わせた後も色が綺麗です。出典:byBirthオイルのわりにはさらっとしたテクスチャーなので、オイルの保湿力は欲しいけれどべたつきが苦手な人に合うアイテムです。さらっとしているからこそ、べたつきがちな夏も乾燥しがちな冬も季節問わず使えるオイルです。私は乾燥肌ですが、オイルのべたつきが苦手。そんな私でも使い心地がいいなと思ったアイテムです。リッチ スキン アミュレット出典:byBirthスティックバームなので、乾燥が気になった時にササッと塗れるのがよいです。とくに、年齢を重ねると目元や口元は乾燥しやすくなるので、メイク直しの際にバームで保湿することで潤いをプラスできるのは便利!体温でバームが溶けて伸び広がるので、するすると塗りやすいです。オイルよりもバームの方がしっとりとする使用感。出典:byBirth薄い膜をはったようなツヤっぽさがあるので、たしかにハイライト代わりに使えそうです。ナチュラルなツヤ感をちょっと足したいというシーンで活躍するアイテムです。モイスト メディテーション ミスト出典:byBirthスプレーの威力が強めなので肌に直接散布するよりは、手のひらに出してなじませる方が肌にやさしい印象のミスト。30代後半乾燥肌の筆者の肌だと、ミストだけでは少し物足りなさがありました。こちらはあくまでプレ化粧水の位置づけと捉えた方がよさそうです。お風呂上がりにささっと保湿して子供のお世話をするようなママさんに役立つアイテムだなという印象でした。日中の保湿や仕事後のメイク直し前のような補助的役割がぴったりな化粧水です。HAFURI-MEでサスティナブルコスメデビューしませんか?出典:byBirth自分が美しくあるだけでなく、環境へも配慮する方向へと変化しつつあります。サスティナブルな取り組みをしている会社やサスティナブルなコスメを選ぶことは、その第一歩。HAFURI-MEはそのスタートにピッタリなブランドです。末永く心地よいライフを送れるように、できることから取り組んでいきましょう。
2022年07月26日タレントの井上咲楽さん(22)といえば太眉とお団子ヘアがトレードマークでしたが、日本テレビ系列のトークバラエティー番組『今夜くらべてみました』の番組内で、人生初の眉毛カットをし大変身を遂げました。美女になったと世間から反響を呼びグラビアにも挑戦するなど仕事の幅を広げている咲楽さん。先日、自身のインスタグラムに下着ショットを投稿したところ注目を集めているようです。早速チェックしてみましょう!透明感溢れる儚げな下着ショットにうっとり この投稿をInstagramで見る 井上咲楽(@bling2sakura)がシェアした投稿 「今日からGIRLS by PEACH JOHNの新ビジュアル、少しずつ載せていきます」とPEACH JOHNの妹ブランドのGIRLS by PEACH JOHNのモデルを務める咲楽さんは新作の下着を公開。草花を背景に立ち、淡いパープルの下着を着た咲楽さん。とても儚げでなんだか守ってあげたい雰囲気ですね。コメント欄には「国宝級の美しさ」「淡いパープル、上品で素敵ですね」「こうゆう色素薄い系のメイク、すっごくかわいいからもっとみたい♡」「私もこの下着が気になりますが、やはりこの先ますます綺麗になっていくさくらちゃんが一番気になります」とセクシーな咲楽さんに見惚れる声続出でした。見るたび美しさを増している咲楽さん。この美貌にして昆虫食を好んだり変顔をするなど飾らない姿も話題に。次はどんな姿を見せてくれるのか楽しみですね!あわせて読みたい🌈沢村一樹さんの息子・野村康太さんが俳優デビュー「そっくり」「ビジュが良い」と反響
2022年07月26日犬のかわいさは、多くの人の心を一瞬で魅了します。柴犬のこむぎくんと、豆柴のわらびちゃんと暮らしている飼い主(@Shibamugi28)さん一家が、夫の実家へ行った時のこと。夫の父親は、愛犬2匹と対面すると、こんな状態になってしまいました。実家に柴犬と豆柴が来て30分で完全に駄目になったじいちゃん #シヴァ犬こむぎっす #わらび #愛犬 #柴犬 #豆柴 pic.twitter.com/kpCA0rlNhj — シヴァ犬こむぎっす豆シヴァわらび (@Shibamugi28) July 16, 2022 階段の陰で、愛犬をかわいがる父親。仲よしの『キス』を愛犬からされて、デレデレな表情になってしまいます!その様子に、動画を見た人たちも笑顔になりました。・おじいちゃん、メロメロでかわいい。・おじいちゃん孝行なワンちゃんたちですね。・犬は無条件でかわいいから無理もない。夫の実家に、極上の癒しを届けた飼い主さん一家。こんなに喜んでもらえると、飼い主としても嬉しいでしょうね!飼い主さんは、YouTubeにロングバージョンの動画も投稿しています。興味のある人は、こちらもご覧ください。[文・構成/grape編集部]
2022年07月17日アニメーション映画『この世界の片隅に』の製作スタッフが贈る魂の物語『天間荘の三姉妹』よりポスタービジュアルが到着。さらに、豪華追加キャストが解禁となった。現在ハリウッドを拠点に活躍する、『あずみ』『ルパン三世』、そしてジャン・レノ主演『ドアマン』の北村龍平監督が、その作風と世界観で熱狂的なフォロワーを持つ高橋ツトムの代表作「スカイハイ」のスピンオフ作品「天間荘の三姉妹」を映画化した本作。原作の高橋氏は「『スカイハイ』シリーズは死を扱うストーリーですが、描いていることは常に与えられた人生を精一杯生きるということ」と語っており、その物語の軸となる三姉妹をのん、門脇麦、大島優子が演じている。そして、今回追加キャストとして発表されたのは、映画・ドラマ界で活躍する人気、実力を兼ね備えた豪華俳優陣10名。舞台となる三ツ瀬で漁師と鮮魚店を営む魚堂家の跡取り息子・魚堂一馬役を高良健吾。天間荘の宿泊客で気難しい性格の財前玲子役に三田佳子。三姉妹の父親・小川清志役は永瀬正敏が演じる。さらに、天間荘の大女将・天間恵子に寺島しのぶ。臨死状態の魂を天間荘にいざなう天界の門番・イズコには柴咲コウを起用。そのほか、天間荘に新しい宿泊客として訪れる芦沢優那に山谷花純、三ツ瀬水族館で働くイルカのトレーナー・早乙女海斗に萩原利久、三ツ瀬水族館館長・早乙女勝造に平山浩行、一馬の父親役・魚堂源一に柳葉敏郎、天間荘の総料理長・宝来武に中村雅俊が名を連ねる。併せて解禁となったポスターは、「ひとは生きていく、いのちよりも長く。」というキャッチコピーと共にのん、門脇さん、大島優さん演じる三姉妹の姿が写し出されている。いのち、ひとの生と死、家族や近しい人たちとのつながりなど誰にとっても他人事ではないテーマを、観る者の心に問いかけるビジュアルが完成した。『天間荘の三姉妹』は10月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:天間荘の三姉妹 2022年10月28日より全国にて公開©2022 髙橋ツトム/集英社/天間荘製作委員会
2022年07月14日『ガリレオ』映画化第3弾として、9月16日(金)より公開される『沈黙のパレード』。この度、福山雅治、柴咲コウ、北村一輝らが写し出されたポスタービジュアルが公開となった。2007年、フジテレビ月9枠で放送された連続ドラマ『ガリレオ』(第1シーズン)。変人でありながら天才的な頭脳を持つ物理学者・湯川学を演じた福山雅治の見事なまでの好演が大反響を呼び、平均視聴率21.9%という異例の高視聴率を獲得。さらに、映画でもその勢いはとどまるところを知らず、映画『容疑者xの献身』は興行収入49.2億円、第2弾『真夏の方程式』は興行収入33.1億円と大ヒット。『ガリレオ』は書籍だけでなく、映像でも多くの人に愛されるシリーズ作品となり、2022年、映画化第3弾となる『沈黙のパレード』が公開される。不可思議な事件を科学的な検証と推理で見事解決していく天才物理学者・湯川学を演じるのは、先日アーティストとしてデビュー30周年のツアーを完走し、俳優としても第一線で活躍し続ける福山雅治。共演には、理論よりも直感で行動する正義感溢れる警視庁捜査一課の刑事・内海薫を柴咲コウが、湯川の大学時代の同期で内海の先輩でもある警視庁捜査一課の刑事・草薙俊平を北村一輝が演じ、9年ぶりに3人が再集結した。さらに今回事件にまつわる登場人物として、椎名桔平、檀れい、吉田羊、飯尾和樹、戸田菜穂、田口浩正、酒向芳、村上淳、岡山天音、川床明日香、出口夏希など新星からベテランまで幅広い豪華キャスト陣が『ガリレオ』の世界を彩る。公開されたポスタービジュアルには、羅列された難解な数式を背景に正面を見据える白衣姿の湯川、真っ直ぐで正義感を感じさせる眼差しの内海、神妙な面持ちの草薙の姿が。凛とした表情の中にそれぞれの想いが写し出され、彼らが揃うとたちまち『ガリレオ』の世界へと引き込まれる。さらに、「沈黙は、連鎖する―それは罪か、愛か。」というコピーと共に、物語の鍵を握る重要な人物たちの姿も。全員の思惑が複雑に絡み合い、全員が沈黙を貫く状況下で、果たして湯川は真実へたどり着くことができるのか。また、映画館には早くも湯川の白衣姿の等身大スタンディと、湯川×内海×草薙の特大バナーが登場する。等身大スタンディは疾走感溢れる『ガリレオ』に欠かせないテーマ曲「vs. 〜知覚と快楽の螺旋〜2022」と共に、湯川おなじみの「実に面白い」「さっぱり分からない」の2種類の台詞を湯川の声で聞くことができる。そして、特大バナーは、湯川・内海・草薙の顔が大きく表され、湯川には「帰還」、内海には「再会」、草薙には「真実」の文字が刻まれている。ポスター、チラシ、湯川先生等身大スタンディは7月15日(金)より、特大バナーは7月22日(金)より、全国の映画館にお目見えする予定だ。なお、ムビチケオンライン、メイジャー通販(ムビチケカード)など各種前売券は7月22日(金)14:00より発売となる。『沈黙のパレード』9月16日(金)より公開
2022年07月11日Twitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。2022年4月スタートのテレビドラマ『インビジブル』(TBS系)の見どころを連載していきます。かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。捜査一課長の犬飼(原田泰造)が不審死したとき、キリコは「私がここに来たせいで」と青ざめて言った。犯罪コーディネーターとして暴走しようとしている弟を止めたい一心で警察に協力を名乗り出たキリコ。一人の信頼できる刑事と協力しあって、それで解決した事件も何件かあったけれども、目立つその動きがキリコの弟・キリヒト(永山絢斗)の更なる犯罪を誘発もした。絡み合う価値観の中で何が最善で何が間違いだったのか。霧の中を飛び、時に落下し、這い上がり、問い続けた物語もいよいよ着地の時である。裏社会の犯罪コーディネーター・インビジブルとして生きてきた女、キリコ(柴咲コウ)と、実直で無骨者の刑事・志村貴文(高橋一生)。二人のバディを描く『インビジブル』(TBS系金曜22時)。先週のラストで、キリヒトと連携してインビジブルの凶悪化を招いている警察内の内通者『リーパー』の正体がついに監察官の猿渡紳一郎(桐谷健太)であると明らかになった。猿渡はキリコを庇おうとしたキリヒトを銃で殺害し、更にキリコと志村に一連の事件の濡れ衣を着せて捜査一課に捜査の指示を出す。なんといってもこの最終回、ドラマを盛り上げた一番の立役者は、代々の警察官一家に育ちながら素顔はサイコパスの凶悪犯罪者である、リーパーこと猿渡を演じた桐谷健太だろう。これまでも監察官として作品のトーンに絶妙に沈み込んだ演技は見応えがあったが、今回、一転して志村に執着する狂気を爆発させた演技に度肝を抜かれた視聴者は多かったと思う。もはや執着を超えて恋慕を感じるほどのサディスティックな表情は、いわゆる『兄貴キャラ』では到底収まりきれない、桐谷健太の俳優としてのこれからの大きな可能性を感じさせるものだった。結果としてキリコと志村は猿渡の罠を振り切り、その正体を暴いて逮捕することに成功する。その糸口となった同僚の磯ヶ谷(有岡大貴)と五十嵐(堀田茜)との会話で「俺たちは何を信じればいいんですか」と困惑する磯ヶ谷に、当前のように『俺を信じろ』とは言わず、「俺は自分の正義を信じてる。お前らは、どうだ」と静かに問いかける言葉が、志村貴文という刑事を、いやこの作品そのものを象徴しているようで印象深かった。そして、最後に自らの信念をかけ、キリコを挟んで対峙する志村と猿渡に決着をつけたのは、それまでずっと封じられてきた志村の射撃だった。これまでは志村の射撃は下手で危険だから所持が許されていないと噂されていたものが、実は上手すぎて躊躇がない分、激高しやすい志村の性格では危険だという理由で禁じられていたということが、オセロの白黒のように明らかになる。それは善悪、そして見えているものと見えていないものの鮮やかな逆転であり、『インビジブル』というタイトルにふさわしい仕掛けだった。端正な射撃シーンも素晴らしいが、個人的に高橋一生はこれまでの銃を使わない体当たりのアクションも非常に見応えがあったと思う。それは格闘として華やかな、形で目を惹くアクションシーンではなかったけれども、ストーリーの中で切れ目なく動きに入っていく独特のスピード感があった。昭和から刑事ドラマを見続けている知人は、その高橋一生のアクションを「古き良き時代の刑事ドラマのような、いい泥臭さのあるアクション」と称した。なるほどと思ったものである。きれいはきたない。きたないは、きれい。志村貴文という男の実直さが、サイコパスの連続殺人鬼を惹きつけ、同じように縋ってでも家族を救いたいと願った裏社会で生きる女を引き寄せ、幾つもの事件を巻き込んだ果てに、濁った霧の夜は晴れて一旦は終焉を迎える。失われた命もあるから、何が最善だったかはわからない。だからこそ、自分の正義を信じる気持ちがなければ、志村もキリコも前には進めないのだろう。ラストシーンで志村の横からキリコは姿を消しているが、これは物理的に距離が離れていても二人の信頼が変わらないことの暗喩(あんゆ)だと思いたい。恋をする前提でも、家族でもない異性のバディを描く仕事系のドラマは、次期のドラマにも数本見られ、この先しばらくトレンドになるのではないかと思う。そんな流れの中でも、刑事と犯罪者という異性バディは相当異色ではあるけれど、演者の熱演もあって、その信頼感には揺るぎないものがあった。楽しかった三ヶ月間の視聴に、心から感謝したい。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]かなTwitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している。⇒ かなさんのコラムはこちら
2022年06月21日福山雅治と柴咲コウによるユニット・KOH+が9年ぶりに再始動。新曲「ヒトツボシ」が、9月16日に公開される「ガリレオ」シリーズ最新作『沈黙のパレード』の主題歌に決定した。元々「ガリレオ」連続ドラマの主題歌を制作するために結成されたKOH+。ドラマ第1シーズンの主題歌「KISSして」をはじめ、映画『容疑者xの献身』では「最愛」、連続ドラマ第2シーズンでは「恋の魔力」と、物語に寄り添った楽曲を提供し続けてきた。今回「ガリレオ」シリーズの新作で、湯川学×内海薫のコンビ復活にあたり「主題歌もまたKOH+しかない!」と映画プロデューサーから福山と柴咲に改めて提案したところ、両者ともそれを快諾。今回も同映画のために福山がプロデュースと作詞作曲、柴咲がボーカルを担当した。先日行われたレコーディングでは、曲に手を加えて調整しディレクションする福山と、情感を込めて歌い出す柴咲の姿があり、柴咲の歌声と表現をイメージして作ったという同曲に彼女の歌声が入ると、とても良かったと満足そうに福山は笑っていたという。そんな2人の共同作業によって生まれた「ヒトツボシ」は、シンプルなサウンドの中で柴咲の切なくも優しい歌声が際立つ、深く心に響くバラード曲となっている。また、主題歌の一部を使用した最新予告映像が公開された。疾走感溢れる「ガリレオ」シリーズのテーマ曲「vs. 〜知覚と快楽の螺旋〜」に合わせて、ガリレオの帰還を感じさせる湯川×内海の軽妙な掛け合いから始まり、そこから過去に完全黙秘を続けて罪を逃れた男・蓮沼寛一と、新たに起こった事件に人生を狂わされた人々の不穏なやり取りが展開される。そして「実に面白い」という湯川おなじみセリフから、主題歌が流れると雰囲気が一変。柴咲の切なく壮大な歌声に合わせて、友人であるはずの湯川と草薙俊平の衝突、そして激昂し涙する心揺さぶる豪華キャスト陣の表情が描かれている。■福山雅治 コメント映画『沈黙のパレード』場面写真 (C)2022「沈黙のパレード」製作委員会楽曲『ヒトツボシ』はシンガー柴咲さんに当て書した一曲です。歌入れを行ってみて柴咲さんの表現が吹き込まれると、楽曲に血が流れ柴咲さんしか表現できない歌世界が現れました。劇場版ガリレオ第一弾、『容疑者xの献身』の主題歌『最愛』。その時もKOH+で担当させていただきました。その際の楽曲のテーマは、登場人物である石神の「決して報われることのない願い、その魂の鎮魂歌になれば」という思いで楽曲製作しました。今回も同様に登場人物の鎮魂歌として描きました。「いつか いつの日にか 君がわたしのこと 泣かずに思い出せるように 君の物語の邪魔しないように」「君が 誰か愛し 愛されますように本当は少し寂しいけれど…」一見すると矛盾ある感情をひとつのサビの中に共存させました。一方向の感情だけではなく相反する感情が同居して初めて本当の感情になる。KOH+の作品づくりにおいては歌詞表現はその辺りをポイントに制作しています。今回、シンガーである柴咲さんの歌声と表現力が、人間が持つ苦しみや哀しみ、どうしようもない矛盾を、深く包み込んでくれています。楽曲『ヒトツボシ』、映画をご覧になってくださる皆様の心の深いところまで届くことを願っています。■柴咲コウ コメント映画『沈黙のパレード』場面写真 (C)2022「沈黙のパレード」製作委員会KOH+はガリレオシリーズから生まれたユニット。今回新たなレコーディングの際、訪れたプロデューサーが涙し聴いてくれた。彼らはガリレオシリーズをずっと愛し制作している人たち。『沈黙のパレード』の物語と呼応するようなこの曲が、同じくこのシリーズを愛してくださってる方々の心に深く届くと良いなと思う。映画『沈黙のパレード』最新予告映像<作品情報>映画『沈黙のパレード』9月16日(金) 公開出演:福山雅治 / 柴咲コウ / 北村一輝 / 飯尾和樹 / 戸田菜穂 / 田口浩正 / 酒向芳 / 岡山天音 / 川床明日香 / 出口夏希 / 村上淳 / 吉田羊 / 檀れい / 椎名桔平関連リンク映画公式サイト:映画公式Twitter:映画公式Instagram:
2022年06月16日Twitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。2022年4月スタートのテレビドラマ『インビジブル』(TBS系)の見どころを連載していきます。かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。犯罪者としても、警察官として捜査する立場としても、「『彼』は優秀だったのだろうな」と思う。警察がどう捜査するかを熟知しているから、犯罪者としてすり抜ける道が見える。犯罪者が、どんな心理で犯罪を行うかを知っているから、警察官として動機や逃げ道も見える。『reaper(リーパー)』という単語には、刈り取り機という意味、そこから転じて収穫者、更に死神(大鎌から転じたのだろうか)の意味があるという。『死神』と称されるほどの凶悪犯罪者の彼には、多少なりとも善悪の境界線での迷いはあったのだろうか。善悪というよりも、犯罪の快楽とそれらが誰にも認められない空しさを往還(おうかん)していたのかもしれない。警察内部にいる内通者は誰…捜査の為には荒っぽい捜査も躊躇しない無骨な刑事・志村貴文(高橋一生)と、その刑事の前に突然現れて警察への協力を申し出てきた裏社会の犯罪コーディネーター、インビジブルを名乗る女・キリコ(柴咲コウ)のバディを描く『インビジブル』(TBS系金曜22時)。物語はついに最後のクライマックスに突入した。キリコと志村は、真のインビジブルとしてより過激化して暴走するキリヒト(永山絢斗)を止めようと奔走するが、キリヒトの策略でキリコは連れ去られてしまう。更に、それまでに存在が匂わされていた警察内部の内通者の活動もあからさまになりつつある中、今回、第9話ではキリコと志村それぞれの『相手』との駆け引きが繰り広げられた。おそらく志村は、誰が警察内部の内通者なのか既に感づいていたのだと思う。事故で不審死した犬飼捜査一課長(原田泰造)の後頭部の傷、それを『やけど』と明言した監察官・猿渡紳一郎(桐谷健太)の言葉(第8話)と、その記載のない死体検案書が回想を伴って繰り返される場面がそれを暗示しているようだ。ドラマとして、内通者の存在が明言される前から、警察内部に内通者がいるという気配はあったものの、誰がそれなのかは見事なほどに分からなかった。犬飼を演じた原田泰造含め、酒向芳、山崎銀之丞、堀田茜、有岡大貴と、警察内部を演じた俳優みな、疑いだせばそう見える演技巧者揃いである(とりわけ酒向芳が演じる穏和な班長は、過去の同枠ドラマ『最愛』での怪演が視聴者の印象に強い分、ミスリードのおとりとして見事だった)。犯罪者として「リーパー」と呼ばれている内通者は、厳しくあたるように見せながらも、時には志村を案じ、時に助けの手を差し伸べてきた監察官の猿渡だった。猿渡がリーパーであると発覚する発端が、事故死した犬飼が執念で調べ続けていた、紙ベースで残された猿渡が未成年時の古い犯罪記録だという描写が興味深い。仮に警察官自身に関係する犯罪歴があったとしても、デジタルデータならば内部改ざんの可能性が高い。ならば紙データまで遡るという犬飼の執念は、執拗に犯罪を追う志村の刑事としての泥臭さに相通じるものだ。物語を通じてずっとデジタルで犯罪が依頼され、匿名のまま犯罪が行われ、データが集積されていく描写の中で、最後に紙の一枚、一文が見えない内通者をあぶり出したのである。猿渡は、志村のことを『おもちゃ』と称し、密かに弄ぶことを楽しんでいるのだとキリヒトはキリコに語る。それは、迷い自分の不甲斐なさに怒りながら生きていく、しかし、どんな泥の中でもある種の清廉さを失わない志村の生き方に対する歪んだ憧憬なのではないか。志村とキリコ。猿渡と、リーパーである猿渡を心の支えとしているキリヒト。それぞれ対称のように警察官と犯罪者、善悪の境目で手を伸ばしあう二組のバディはどんな結末を迎えるのだろうか。いよいよ次回、最終回である。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]かなTwitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している。⇒ かなさんのコラムはこちら
2022年06月14日Twitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。2022年4月スタートのテレビドラマ『インビジブル』(TBS系)の見どころを連載していきます。かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。世間からは価値を認められていない、極めて属人的で生産性も悪い、担い手の気概だけで細々とやっている家業を青年は継いだ。自分に仕事を教えてくれた親ももういないことだし、効率化なり自分なりのやりがいなりを足してこれからも頑張ってみようと思っている。家業だから、ただ一人の家族で仕事の重要性を理解してくれる姉と苦労も成果も分かち合って頑張っていこうと思っていたのに、その姉はなぜか自分のやり方を頭ごなしに全否定した上に自分を激しく糾弾する。どういうことだ。姉は何かに血迷っているのか、他人から悪い入れ知恵でもされているのではないか。かくして青年は必死に姉の説得を始める。「これからも一緒に家業をやっていこうよ」と。これだけなら、相続から派生する姉弟の不仲として世の中にありがちな、どっちもどっちの話に聞こえるけれど、それが反社会的な行為を家業として生きてきた家族の話なら話は別だ。まして、裏社会にあって犯罪を差配するような人間たちの話ならば、なおさらのこと。3年前に捜査中に後輩を殺害され、その犯人を追い続けている無骨者の刑事・志村貴文(高橋一生)と、その志村の前に現れ捜査協力を申し出てきた裏社会の犯罪コーディネーター・インビジブルを名乗る女・キリコ(柴咲コウ)のバディを描く『インビジブル』(TBS系金曜22時)。ここまでに、キリコは真のインビジブルである弟のキリヒト(永山絢斗)の凶悪化と暴走を止めようとして警察に協力を申し出たこと、一方、キリヒトは姉であるキリコを自分の元に取り戻そうと画策をしていること、警察内部にもキリヒトへの内通者が存在していることが描かれている。第8話ではキリヒトがキリコを自分の元に引き戻すべく、警視庁相手の公開殺人ショーという大胆かつ奇抜な手に出る。3年前に殺されてしまった後輩・安野(平埜生成)の妹である東子(大野いと)を人質に取られ、助けるべく奔走していた志村もまた、キリヒトの罠に捕まってしまう。東子か志村か、どちらを殺すか選べとキリヒトから無情な選択を迫られたキリコは、苦渋の末にどちらの命も救うべく、警察の保護を離れてキリヒトの元に戻ることを約束してしまう。この交渉の中で、志村がキリコ相手に「キリコ、俺を殺せと言え」と語りかけるシーンは、やはりNHK大河ドラマの『おんな城主直虎』の主人公・井伊直虎と、直虎を陰ながら支え続けて死んだ小野政次の悲劇を彷彿とさせる場面である。前回もレビューした通り、志村とキリコはこのドラマの中で一貫して恋愛感情を伴う関係ではないが、ここぞというときの互いの信頼にエモーショナルな火花が散る。【『インビジブル』感想7話】まなざしが支えるもの高橋一生という俳優の持つ誠実さと、柴咲コウという俳優の持つ無垢さが混ざり合って、華やかな化学変化を起こすかのようだ。結局、志村と東子の命を救うためにキリコは「さようなら。志村さん」という囁きのような別れの言葉を残して志村のもとを去り、志村はキリコが生活していた部屋でぼんやりと座り込んでいる。本来ならば(内通者が誰なのかの問題は残るとはいえ)志村にとっては、元の一匹狼の刑事に戻るだけのはずだが、心配する監察官の猿渡(桐谷健太)に声をかけられた志村は、キリコがそれでもキリヒトの暴走を止めたいと願っている真意を信じる言葉とともに、「キリコを取り戻す」と力強く宣言する。例えば、『キリコを助け出す』以上に「取り戻す」という、より明確な方向を伴う言葉の根底にある意思。それは、志村にとってキリコが魂の命綱で繋がったバディであり、今はもう自分の傍らにあるべき存在だと疑わないがゆえの言葉なのだと思う。志村は、弟の執着からキリコを取り戻せるだろうか。そして、キリコはかつて「あなたの目の前では死なない」と誓った彼女自身の言葉を守り通せるだろうか。異色のバディの、最後の戦いが始まる。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]かなTwitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している。⇒ かなさんのコラムはこちら
2022年06月07日