7年8カ月も続いた安倍政権。それを継ぐ菅政権も高い支持率でスタートした。9月10日の代表選で、新生・立憲民主党の新リーダーに選出された枝野幸男代表(56)。衆参合わせて150人の国会議員が所属する野党第一党だが、もう一つの選択肢になりえるのか?新代表に、経済ジャーナリストの荻原博子さん(66)が切り込んだーー。荻原「ちょうど枝野さんが党代表になった同じタイミングで、菅(義偉)さんが自民党の総裁になりました。驚いたのが、まだ何もしていないのに、菅内閣の発足時の支持率が史上3番目という人気の高さだったことです」枝野「政治の世界にはご祝儀相場という言葉がありますし、7年8カ月も続いた安倍政権が終わり、国民のなかには変化を求めるニーズがあったのでしょうね」荻原「菅さんは、いったいどんな方なのでしょうか?」枝野「有権者に共感してもらうことが政治家の本来の仕事ですが、それ以外にも国会や政治の舞台裏で、いろんな腹の探り合いがあります。そんな駆け引きにおいて、菅さんは天才です。その調整力を国民のために使ってくれたらいいのですが……」荻原「日本をけん引することになった菅首相ですが、集団就職で上京して、夜学で学んで、首相に上り詰めた苦労人というイメージが広まりました。そこに共感している人がけっこう多いのが人気の背景のようです。でも、実像はだいぶ違うと指摘されていますよね※。ご本人が否定しないから定着してしまって……」枝野「イメージ戦略は政治家には大事なことですが、心象と実像のズレが大きいほど、国民からすぐに見透かされてしまうものです。本来の姿と違うイメージになってしまった菅さんは、これから苦労されるんじゃないかな」荻原「菅さんとしては、人気があるうちに解散総選挙に持ち込んで、一気に票を取り込んでしまおうと考えてもおかしくないですね」枝野「解散総選挙の可能性がもっとも高いのは今年12月だと考えています」荻原「支持率で大きく差をつけられている与党とどう戦うのか気になります。争点は何ですか?」枝野「社会のあり方そのものが、本当の争点になると思っています。菅さんは、目指している社会を『自助・共助・公助』と、最初に自助という言葉を持ってきました。まずは、自分でがんばってくれと。私たちが目指すのは『支え合う社会』です。『自助努力の社会』と『支え合いの社会』、どちらを選択しますか、ということです」荻原「『じじょ』と言われても、ピンとこない。要は『国は助けない』ということですよね(笑)。新型コロナウイルスの猛威によって、自分の力ではどうにもならない状況の人もいるなかで、自己責任でと言われても……」枝野「菅さんは、二世でも世襲でもないから、政治の世界で苦労してきたことは間違いありません。でも、努力して成功した人は、自己責任で上り詰めているので、自分の力ではうまくいかなかった人への共感度が低いことがある。いまや世の中全体の多数派になっている『勝ち組』でない人、切り捨てられた側に寄り添う視点は足りない気がします」※実家は裕福な農家だったことや農業大学校への進学が嫌で上京したことなどが報じられている。また法政大学の夜間部ではなく、第一部(昼間)の出身。「女性自身」2020年10月13日号 掲載
2020年10月01日9月10日の代表選で、新生・立憲民主党の新リーダーに選出された枝野幸男代表(56)。衆参合わせて150人の国会議員が所属する野党第一党を率いる新代表に、経済ジャーナリストの荻原博子さん(66)が直撃ーー!枝野「はい、どうぞよろしくお願いします!(対談場所に小走りで現れながら)」荻原「ご無沙汰しております。あれ?どこか印象が変わったような……?」枝野「(満面の笑みで)やせたんですよね」荻原「とくにおなかまわりがスッキリされましたね」枝野「じつは、人間ドックで血糖値が高いと言われてしまって……。大好きな日本酒、そしてマッコリを控えて、焼酎やウイスキーなどの蒸留酒を飲むようにしたら、自然とやせたんです」荻原「ちょうど枝野さんが党代表になった同じタイミングで、菅(義偉)さんが自民党の総裁になりました。驚いたのが、まだ何もしていないのに、菅内閣の発足時の支持率が史上3番目という人気の高さだったことです」枝野「政治の世界にはご祝儀相場という言葉がありますし、7年8カ月も続いた安倍政権が終わり、国民のなかには変化を求めるニーズがあったのでしょうね」荻原「菅さんとしては、人気があるうちに解散総選挙に持ち込んで、一気に票を取り込んでしまおうと考えてもおかしくないですね」枝野「解散総選挙の可能性がもっとも高いのは今年12月だと考えています」荻原「次の選挙に向けて、大切なことはどんなことでしょうか?」枝野「やはりそれぞれの選挙区で活動している候補者が、人として信頼してもらうことがいちばんの近道です。難しいことを言っているけど、どこか信頼できそうだというような。さらに、メディアを通して、とにかく誠実に、私たちが何をしようとしているのか語り続けることしかありません」荻原「枝野さんの話を聞いていると、とにかく誠実で、政治家として文句はありませんが、ひとつだけ気になるのが、言葉が硬くて難しいということです(笑)」枝野「そうなんです。代表選のときもまわりのスタッフに言われました。『漢字を少なくして、平仮名で話せ』と。演説をするときに、一定の時間内に多くのことを話そうとすると、どうしても漢字が多い原稿になってしまうのです。最近の演説では平仮名のメモを用意しています」荻原「そういえば髪形もこれまでと印象が変わったような……」枝野「ここ10年近くは『適当に』と頼んで、これまで真ん中から分けていたんですが(と頭をポリポリ)。蓮舫さんに『こういう髪形にしたら』とアドバイスを受けて、オススメの美容院に行きました」荻原「同じ党名と代表だと思いましたが、話を聞くと、いろいろな変化が見えました。国民として、政治の選択肢ができたことはとても大事なこと。責任重大ですが頑張ってください」枝野「ありがとうございます」「女性自身」2020年10月13日号 掲載
2020年10月01日柴咲コウと遊川和彦のタッグで描く日本テレビ系新土曜ドラマ「35歳の少女」。この度、本作に鈴木保奈美が出演することが分かった。本作は、不慮の事故により10歳で長い眠りにつき、25年ぶりに目覚めた“35歳の少女”望美(柴咲さん)が主人公。変わり果てた世界と自分…現実に戸惑いながらも、前を向いて生きる少女の時をこえた成長物語を描く。望美の初恋の相手役に坂口健太郎、妹役の橋本愛、父役の田中哲司、父の再婚相手役に富田靖子、その連れ子役の竜星涼らに続き、今回望美の母・時岡多恵役に、鈴木さんが決定。望美の事故後25年間、娘の意識が戻ることを信じ、見守り続ける母という、物語の軸となる役どころだ。望美の介護を続ける一方で、保険の外交員として働きづめ、家族の中心でみんなに降り注いでいた笑顔は消え、頼れるのは自分だけ。「いつか、娘が目覚める」その夢が叶ったとき、彼女の時計は別の方向に動き始める…。遊川脚本作品への出演は今回が初となった鈴木さんは「大好きなドラマがいくつもある、遊川作品。お話をいただいたときは本当にうれしかったのです。が、観ると演るとは大違い。大変です。自分を鍛え直す場を与えられたことに感謝して、まっさらな気持ちで挑みます」と意気込み。また柴咲さんとも今回が初共演となり「望美ちゃんは、こりゃまた大変な難役です。けれど疑いようもなく、柴咲さんは見事に演じ切られることでしょう。彼女のその過程を一番近くで見ることができるなんて、なんという幸せ」とコメントしている。「35歳の少女」は10月10日(土)22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2020年09月10日坂口健太郎が10月期土曜ドラマ「35歳の少女」にて主演の柴咲コウと初共演、初恋の相手役を演じる。今作は、柴咲さん5年ぶりの民放連続ドラマ。「家政婦のミタ」「同期のサクラ」の制作チームが再集結し、「〇〇妻」脚本家・遊川和彦とタッグを組む新たなオリジナルドラマ。これまで、「25年ぶりに帰ってきた娘は、10歳の子供だった――」というコピーのみが明かされていたが、より詳しい物語が明らかになった。1995年。不慮の事故で突然、長い眠りについた10歳の少女、今村望美。家族はバラバラになり、初恋の少年は夢をあきらめ、それぞれに孤独な“今”を生きていた…。ただ一人、母親だけは娘の奇跡の生還を信じ、見守り続けた。そして、2020年。心は10歳、だけど体は35歳の“少女”が25年ぶりが目覚めた!すべてが変わってしまった世界に戸惑いながらも未来を生きる、主人公の“時をこえた”成長物語となる。そんな本作で柴咲さん演じる主人公・今村望美の初恋の相手、広瀬結人(ひろせゆうと)役に坂口健太郎が決定。体は自分と同じ35歳、しかし、心は10歳のままの望美に戸惑いながらも向き合っていくという役どころ。一度小学校の教師となったが、ある事件をきっかけに退職。自信のなさを隠すために、他人への批判と上から目線でなんとか自分を守っていたが、望美との“再会”で、そんな自分を見直していく。望美への想いもふたたび芽生えて…。柴咲さんとの共演は今回が初、遊川作品への出演も初めての坂口さん。民放連続ドラマへの出演は、2019年1月期ドラマ「イノセンス」(主演)以来、約1年半ぶりとなる。「初の遊川作品、そして初めて柴咲コウさんとご一緒させていただけることが、今からとても楽しみです」と坂口さん。「最初に台本を読ませていただいた時の高揚感を大切にしながら、望美の周りで起こる様々な出来事を、結人として見守り、時には望美に気づかされ、一緒に成長していけたら嬉しいです」と意気込んでいる。土曜ドラマ「35歳の少女」は10月期、毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2020年08月10日「8月5日に誕生日を迎える柴咲コウ(38)ですが、京都の野外会場で無観客ライブを開催し、その様子を配信します。彼女は毎年、ファンクラブ会員限定でバースデーイベントを開催していました。昨年の会場は軽井沢で参加費は5万円。今年の無観客ライブも本編は有料配信にするとはいえ、コロナ禍のなかでの“苦肉の策”となりました」そう語るのは、柴咲の知人。彼女は’16年に「レトロワグラース株式会社」(以下・レ社)を設立し、自ら代表を務めている。3月末に所属事務所を退社して以降、レ社は本格的にプロダクション事業にも進出したが、もろにコロナ禍の影響を受ける形に……。“私の会社を守りたい”、そんな気持ちが強まっているためもあるのか、柴咲は女優業への意欲を燃やしているという。「8月下旬から配信されるオムニバス映画『緊急事態宣言』にも出演していますし、10月期からは、『35歳の少女』(日本テレビ系)で、5年ぶりに民放で連続ドラマの主演を務めます。また有名女性監督の映画作品への出演もすでに決まっているそうです」(芸能関係者)出演する作品は自ら慎重に吟味するという柴咲。そんな彼女でも仕事が次から次に決まる陰には、“敏腕エージェント”の存在があるという。「所属事務所から独立することで、仕事の選択の自由度は増します。そのいっぽうで映画会社やテレビ局との交渉もこなさなくてはならないのです。そこでギャランティの一部を対価にして業務を肩代わりしてくれるのがエージェントで、柴咲さんが契約しているのは、かなり“やり手”だと聞いています。また優秀なエージェントが増えていることも、芸能人たちの独立が増えている背景にあるようです」(別の芸能関係者)8月5日には39歳となる柴咲。前出の知人はこう語る。「彼女は、以前は雑談の中などで『私もいつかは結婚したい』と、語っていました。でも最近は、まったくそんな話をしなくなったのです。それだけ会社存続への危機感を抱いているのでしょうか」柴咲にとって30代最後の1年は、結婚の2文字を封印して仕事にまい進することになりそうだ。「女性自身」2020年8月18・25日合併号 掲載
2020年08月08日日本テレビ系10月期土曜ドラマは、柴咲コウ主演、遊川和彦脚本による「35歳の少女」を放送することが決定した。本作は、「〇〇妻」以来5年ぶりに柴咲さんと遊川さんがタッグを組む新たなオリジナルドラマ。物語の舞台は1995年と2020年。<25年ぶりに帰ってきた娘は、10歳の子供だった――>物語の内容は、短い一文以外明かされていない。5年ぶりの民放連続ドラマ主演となる柴咲さんが演じるのは、“35歳の少女”今村望美。「等身大の自分とは違う人物を演じられるのが楽しみ」と明かす柴咲さんは、「1話の台本を読み、自然と感情が揺れ動きました。望美が、望美の周りの人達がどうなっていくのか、毎回次の台本が届くのをワクワクしながら待っています」とコメント。そして「脚本の遊川さん、プロデューサーの大平さんとは『〇〇妻』の時にご一緒しておりますが、この作品では皆で奇譚なく意見を言い合ってより良い作品を作り上げていきたいです」と意気込んでいる。また、「女王の教室」「過保護のカホコ」などを手掛けてきた遊川さんも「35歳の少女という難役にチャレンジするコウさんの勇気と覚悟に応えられるよう、魂こめて物語を書き上げたいと思います」と語っている。「35歳の少女」は日本テレビ系10月期土曜ドラマ(毎週土曜22時~)にて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年07月11日NHKでは、柴咲コウ、ムロツヨシ、高橋一生、満島真之介ら豪華俳優を迎えて“テレワーク”でドラマを制作。「今だから、新作ドラマ作ってみました」と題して5月上旬に3夜に渡って放送することが決定した。新型コロナウイルスの影響により、多くのドラマが当面の収録を見合わせている中、今回放送が決定したドラマは、打ち合わせやリハーサル、本番収録も直接会わずに制作。第1夜には、満島真之介と前田亜季が出演する「心はホノルル、彼にはピーナツバター」を放送。婚約中の神林五郎(満島真之介)と森本千明(前田亜季)は遠距離恋愛中、この春予定していたハワイでの結婚式は開催が中止に。そんな中、唯一の連絡手段となったビデオチャットで今日も2人のラブラブトークが始まるが…?続く第2夜は、小日向文世と竹下景子が夫婦役で出演する「さよならMyWay!!!」。宍戸道男(小日向文世)は40年連れ添った妻・舞子(竹下景子)を脳卒中で失ったばかり。そんな中、業務用のパソコンに一件のビデオ電話がかかってくる。画面の向こうにいるのは死んだはずの舞子。しかも画面越しに離婚届を舞子が突き付けてきて――というストーリー。そして第3夜は、柴咲さん、ムロさん、高橋さんが出演、「とんび」「天皇の料理番」「義母と娘のブルース」の森下佳子が手掛ける抱腹絶倒のファンタジー・コメディー「転・コウ・生」がラストを飾る。外出自粛で家に閉じこもっていると、“あの人に会いたいな”という気持ちが募る。するとなぜか、会いたいと思った人と魂が入れ替わる珍事が発生。シバサキコウがむろつよしと入れ替わり、今度はタカハシイッセイとも入れ替わって…という物語だ。「今だから、新作ドラマ作ってみました」は5月4日(月・祝)23時40分~NHK総合にて3夜放送。(cinemacafe.net)
2020年04月27日女優の柴咲コウ(38)が4月1日、公式サイトを更新。芸能プロダクション「スターダストプロモーション」から退社したことを発表した。柴咲はサイトで、マネジメント業務に関する契約が3月31日に終了したことにより退社したと報告。続けて《本年4月1日以降は、私が代表を務めますレトロワグラース株式会社にてマネジメントを行って参ります》とした。続けて前所属事務所に感謝の気持ちをつづった柴咲。今後については《引き続き女優として精進して参りますが、企業活動を通して環境や社会に貢献するための活動にもより一層力を入れて参りたいと存じます》と決意を表明している。「柴咲さんは女優業と並行して、歌手活動にも進出していました。そのなかで一定期間、歌手活動に専念したいという意向も高まっていたといいます。16年には、レトロワグラースを設立。来たるべき独立の日に向けて、いろいろ準備を進めていたのです。今後は女優業をセーブし、プロデュース業に時間を割くことになりそうです」(芸能記者)実際、柴咲は女優業や歌手業以外にも精力的に活動してきた。18年7月から日本の自然や国立公園の魅力などを伝える環境省の「特別広報大使」に任命。再生素材などを使った、自然に優しい女性向けブランドをプロデュースしていた。また昨年12月には東京・霞が関の環境省を訪れ、小泉進次郎環境相(38)に活動報告を行っていた。本誌も昨年12月、柴咲の敏腕社長ぶりを報じている。会社登記簿謄本によれば、設立時は資本金が10万円だったのが、その1年後には約8,500万円。そして19年10月には、約1億6千万円に増加していた。「会社設立当初から、柴咲さんは『ゆくゆくはカフェチェーンも経営していきたい』と熱く語っていました。彼女は“環境にも優しく、人間の体にも優しく”ということを理想としています。自分自身でプロデュースした複数の店舗で自然食品を提供していくことにより、彼女の抱いている理想を広めていきたいと考えているのでしょう」(知人)3月31日には公式YouTubeも開設した柴咲。今後の展開に注目が集まりそうだ。
2020年04月01日女優の柴咲コウが1日、所属していたスターダストプロモーションから独立したことを、公式サイトで発表した。「柴咲コウより、皆様へ」と題してコメントを掲載。「私、柴咲コウは、株式会社スターダストプロモーションとの『マネジメント業務に関する契約』が2020年3月31日をもって終了し、同社から円満に退社しましたことを、ここにお知らせ致します」と報告し、「本年4月1日以降は、私が代表を務めますレトロワグラース株式会社にてマネジメントを行って参ります」と伝えた。続けて、「これまで長年にわたりご支援いただきました関係者の皆様、そしてデビュー前より21年間に渡って柴咲コウを育てていただいたスターダストプロモーションには、心より感謝申し上げます」と感謝の気持ちをつづり、今後について「引き続き女優として精進して参りますが、企業活動を通して環境や社会に貢献するための活動にもより一層力を入れて参りたいと存じます」と説明。「今後とも一層のご指導並びに変わらぬご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます」と締めくくった。
2020年04月01日女優で歌手の柴咲コウ(しばさき・こう)さんが、2020年3月31日にYouTubeチャンネル『柴咲コウ 公式 ’Les Trois Graces’ Channel(通称:レトロワチャンネル)』を開設。動画の中でチャンネルのコンセプトについて語り、大きな注目を集めています。柴咲コウがYouTubeデビュー伝えたいこととは?柴咲コウさんは歌手や女優として活躍する一方、2016年から『レトロワグラース株式会社』の代表も務めています。そんな中でYouTubeを始めた理由について、これまで積み重ねてきた『美しく生きること』を発信していくためだと説明。柴咲コウ動画『Welcome to ’Les Trois Graces’ Channel』具体的なコンセプトとして『EARTH CONSCIOUS』『LIFE STYLE』『ENTERTAINMENT』の3つをあげ、自然環境や衣食住、エンターテインメントを意識したさまざまなことを「伝えていきたい」と話しています。この動画を見たファンからは、柴咲コウさんの新たな取り組みを応援する声が殺到。中には「内容が入ってこないくらいきれいだったから、もう1回見ます」と、その美しさに圧倒されてしまったという声も寄せられていました。次回の動画では『餃子作り』にチャレンジするという柴咲コウさん。動画の更新が楽しみですね!柴咲コウが結婚について「ルールを作りたくない」髪をバッサリ切った理由に称賛の声[文・構成/grape編集部]
2020年03月31日歌手で女優の柴咲コウが、3月スタート予定の連続テレビ小説「エール」に出演することが決定。今回連続テレビ小説初出演となった柴咲さんから「役を通じて物語に良きエッセンスを加えられればと存じます」といった意気込みのコメントも到着した。連続テレビ小説102作目となる本作は、数々のヒット歌謡曲で昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而氏と妻で歌手としても活躍した金子氏をモデルに、音楽と共に生きた夫婦の物語を描き出す。窪田正孝が、のちに多くの名曲を生み出すことになる作曲家・古山裕一役で主演、二階堂ふみが彼とのちに結婚する歌手志望の関内音役でヒロインを務めるほか、唐沢寿明、菊池桃子、佐久本宝、山崎育三郎、中村蒼、森七菜らが出演する。そして今回新たに出演が発表された柴咲さんが演じるのは、世界的に活躍するオペラ歌手の双浦環。音がプロの歌手を目指すきっかけとなる人物で、のちに音と裕一に多大な影響を与える存在でもある。柴咲さんは「今回主人公たちと接点を持つ重要な役どころ【双浦環】として出演できることになりとても光栄です」と参加を喜び、「今回の役はオペラ歌手として、そして一人の女性として、あまりにも学ぶべきことが多く、自分の活動や生活においても財産となりうるような経験をさせていただいております。真心と初心を忘れず、撮影スタッフ様たちと限られた時間の中で最高のものを作り出せるよう努めたい所存です」とコメントしている。また主演の窪田さんは「今回柴咲さんと10年以上の時を経て、再共演を果たすことができて本当に光栄です。絶世の美女であり世界の歌姫。双浦環役は柴咲さんにしかできないと強く感じました。現場でどんな環さんに出会えるのか、今から楽しみでなりません」と再共演に期待。二階堂さんも「柴咲さんと現場でご一緒させて頂けて幸せを感じております。運命的な出会い。美しく、強い環さんに大きな影響を受け、音はさらに音楽の世界にのめり込んでいきます。一俳優部として、音として、柴咲さん演じる環さんを精いっぱい感じていきたいです」と語っている。そんな環の初登場は、4月7日(火)放送の第7回の予定だ。2020年度前期連続テレビ小説「エール」は3月30日(月)8時~NHK総合ほかにて放送開始予定。※放送予定は変更される場合があります(cinemacafe.net)
2020年02月03日岸田國士戯曲賞を受賞した『わが星』以降も、さまざまな場所で作品を生み出し続けてきた劇団、ままごと。今回は2018年に横浜を皮切りに国内各地で公演を行ってきた『ツアー』と、初演となる新作『タワー』の2本が、1月25日(土)・26日(日)に愛知県・長久手市文化の家 森のホールで上演される。作・演出の柴幸男は愛知県出身であり、会場の文化の家で開催された演劇のイベントでグランプリ(劇王)に輝いている。その彼が今回初めて、ままごととして凱旋することになる。『ツアー』は子供をなくした女があてどなく車で走り出した先で「イヌ」に出会う物語。新作『タワー』はタワーマンションに住むため、自ら建てはじめた男がもうひとりの男に出会う話になるという。『ツアー』では車という無機物が人とおなじような重さでステージに存在していた。新作では、もしかしたらマンションが『ツアー』の車のように存在するのかもしれない。車で走る=並行に進む、マンションを建てる=垂直に進むという対比も面白くなりそうだ。ままごとの大石将弘と小山薫子が2作ともに出演し、さらに『タワー』には同じくままごとの石倉来輝が、『ツアー』には宝塚出身の秋草瑠衣子が参加する。いずれも、たった3人のキャストで紡がれる1時間ほどの作品だ。けれどもそのステージには、旅を通じて作品を生み出し、作品の中に旅を表現してきたままごとならではの気持ちのよい風が吹いていることだろう。文:釣木文恵
2020年01月23日「来年公開予定の映画『燃えよ剣』で、主人公・土方歳三と運命的な恋に落ちるヒロイン・お雪を演じる柴咲コウさん(38)ですが、いっぽうで事業家としての躍進も目指しているようです。最近、“彼女の会社”の資本金が大幅にアップしたのです」と語るのは、経済ジャーナリスト。柴咲が自ら会社「レトロワグラース」(以下・レ社)を立ち上げたことが報じられたのは’17年9月。NHK大河ドラマ『おんな城主直虎』のストーリーが佳境に差し掛かったころだった。前出の経済ジャーナリストが続ける。「会社を設立したのは3年前の’16年11月です。当初は“IT企業”と報じられましたが、のちに彼女自身が否定しました。レ社の業務の3本柱はアパレル事業・食品事業・エンタテインメント事業だそうで、エンタテインメント事業は、彼女の音楽活動やファンクラブの運営ですね。着目すべきは、その成長スピードです。会社登記簿謄本によれば、設立時は資本金が10万円だったのが、その1年後には約8,500万円、そして今年10月には約1億6千万円に増加しました。資本金が増えれば増えるほど大きい会社とはいちがいには言えませんが、事業を拡大し続けているのは間違いないところです」そもそも女優や歌手として忙しい日々を送っていた彼女が、会社を設立した陰には、亡き母への思いがあったという。’18年にインターネット上で公開されたインタビューでは、彼女は次のように語っている。《また、19歳の時に乳がんが原因で母親を亡くしたことも一つの大きなきっかけになっています。「何が原因だったのか」「何が悪かったのか」と考えて、行きついたのが「衣・食・住」。先月は化学調味料不使用のレトルト食品ブランドをリリースしたので……》“母にとって何が悪かったのか”、そのことを追求し続けたことにより、彼女は自分自身の食生活にも気をつかうようになったという。《自分の体の構造を知ることが当たり前になると、もっと美しく、健康でいられると思います。食生活は、健康的な食事として信頼できるエビデンスがある地中海食がメインです。オリーブ油、豆類、魚、野菜、全粒粉や玄米をよく食べるようにしています》(『美ST』’19年4月号)今年10月の大幅な増資(資本を増やすこと)により、柴咲は何を目指しているのか?ベンチャー起業などに詳しい坪井司法書士事務所の坪井宏太さんは次のように語る。「企業情報などを見る限り、株も値上がりしていますし、かなり“優良な企業”だと思います。株式を計算すると、会社の価値としては13.4億円ほどになります。株式の発行などの状態からは、IPO(株を投資家に売り出して、証券取引所に上場し、誰でも株取引ができるようにすること)を目指していることが読み取れます」ちなみに10月の増資は、株式会社モブキャストホールディングスの出資によるもの。モブキャストホールディングスは、ゲームの開発や配信などにより成長した会社だが、柴咲社長が率いるレ社は、具体的にどんな事業展開を計画しているのだろうか。レ社に質問したところ、担当者からは、次のような回答が送られてきた。〈増資したことは事実です。現在今後の新たな展開を企画しています〉だが柴咲の古くからの知人はこのように語る。「途中の事業展開については不透明ですが、会社設立当初から、柴咲さんは『ゆくゆくはカフェチェーンも経営していきたい』と、熱く語っていました。彼女は“環境にも優しく、人間の体にも優しく”ということを理想としています。自分自身でプロデュースした複数の店舗で、自然食品を提供していくことにより、彼女の抱いている理想を広めていきたいと考えているのでしょう」“おんな城主”卒業からすでに2年、“おんな社長”の野望は、どんどん広がっているようだ。
2019年12月06日ショッピングイベント「VOGUE FASHION’S NIGHT OUT 2019」が14日、東京・表参道ヒルズで行われ、女優の柴咲コウ、モデルの冨永愛、森星、福士リナ、デザイナーのフィリップ・リム、歌手でドラマーのシシド・カフカが出席した。同イベントは、2009年にアメリカ版『VOGUE』の編集長アナ・ウィンターの提唱によって始まり、「ファッション業界の活性化」をグローバルな目的として『VOGUE』を発行する国が各地で開催する世界最大級のショッピングイベント。11回目を迎える今年は5カ国10都市で開催され、日本では東京(9月14日)、神戸(10月19日)、名古屋(10月26日)、大阪(11月16日・17日)の4都市で開催される。今年は「Fashion×Sustainability(地球環境を保全しつつ持続可能な産業や開発)」に根ざした取り組みも行っており、レースの衣装を見にまとい、完璧なプロポーションを披露した森は「自分がまさにモデルとしても、1人の人間としても、物を使う責任を問うてる最中で、こんなにバッチリなテーマはないなと思うくらいなので、参加できて嬉しいです」と声を弾ませ、「洋服業界においてはそれが当たり前の行動になって、かっこいいなって時代になっていくのかなと思います」と期待を寄せた。また、環境省の環境特別広報大使を務める柴咲は、昨年は神戸で行われた同イベントに参加したそうで「東京もまた違う盛り上がり方で新鮮ですね、華やかです」と会場を見渡し、「私の役割としては環境のことを多くの人に広めていくことなので、こういったイベントに出演できてありがたいです」と感謝した。さらに、2009年の第1回目から同イベントに参加しているという冨永は「『VOGUE』が20周年ということで、おめでとうございます。私のキャリアも20年以上なんですけど、最初の高校のときの制服のときから盛り上げていただいて、それが取っ掛かりで海外に出ることになったんですよね」と感慨深げに語り、大胆なスリットが入った衣装が話題に上がると「今日はすごい格好をして来ました。年々成長しているイベントなので、私も年々パワーアップしています(笑)」と笑顔を見せた。同セレモニーのオープニングでは、SEKAI NO OWARIによるスペシャルライブが行われ、『スターライトパレード』『RAIN』『LOST』の3曲を披露し、上の階までぎっしりと詰め掛けた観客を熱狂させた。
2019年09月15日読売テレビプロデュースによる舞台『わたしの星』が、8月15日(木)より読売テレビ新社屋 10hallにて上演される。本作は、「ままごと」を主宰する劇作・演出家の柴幸男が、2010年に上演し第54回岸田國士戯曲賞を受賞した『わが星』を、高校生と上演するべく、その世界観を引き継いで生み出した作品だ。2014年、2017年に東京の高校生と作り上げ、2018年には台湾の高校生とも上演。そして今夏、大阪で行われたオーディションで選出された高校生と共に、『わたしの星』を創作する。大阪芸術大学舞台芸術学科presents 読売テレビプロデュース 舞台「わたしの星」チケット情報高校演劇から創作活動を始めた柴は、自身の作品が高校演劇で上演されるのを見ているうちに「もう一度、高校生たちと創作がしたい。未来の高校生たちが上演できるような戯曲を作りたい」と考え、現役高校生と共に『わたしの星』を作ることに。毎回オーディションで出演者を選出し、そのときだけの『わたしの星』を作り上げる。「オーディションではいつもその人が持っている独特の魅力、そして、他人と協働しているときの居方を見ています。今回もとても面白いメンバーが揃ったと思います。大阪に集まってくれた高校生たちは全体的に賑やかで、ツッコミが強い。オーディション中にも質問がバンバン出たり。東京の高校生よりは、昨年上演した台南の高校生たちに似ている印象です。今回、関西弁や福井弁、それらが混ざったちょっと混沌とした若い会話で面白くしたいです。合宿にも挑戦するので、そこでどんな方向に成長するのか、ちょっと怖いですがとても楽しみにしています」。火星への移住が進み、過疎化した地球。残された高校生たちは文化祭の準備に明け暮れていた。夏休み最終日、スピカは幼なじみの同級生に転校を告げ、姿を消す。突然の別れがもたらすものとは…。公演に向けて、淡路島の高校で宣伝ビジュアルの撮影を行ったという。「淡路島の撮影でお借りした、海の見える校舎や海岸でのイメージを舞台でもお借りして、未来ある島の高校生たちの夏を描きたいと思います。大阪で上演するにあたり、今までより賑やかで、だけど、そのぶんぐっと寂しいような、そんな舞台にできたらと思います」。高校演劇には「独特の魅力がある」という柴。大阪で生まれる新たな星の物語に期待したい。「高校生の演劇は実はとても盛んで、それは甲子園のように、プロとは違う独特の魅力があります。今回はプロと高校生が、真っ向からぶつかって、大人も高校生も、楽しめる舞台にします。この国が、この星が、迎えるかもしれない未来について、楽しく、バカバカしく、寂しく、描く予定です。どうぞこの夏、一度きりの舞台を楽しんでもらえたらと思います!」。公演は8月15日(木)より23日(金)まで、読売テレビ新社屋 10hallにて。6月29日(土)一般発売開始。
2019年06月28日今回、ご紹介する作品は、『柴公園』。個性豊かな柴連れおっさん3人の会話劇が話題を呼んだ、同名ドラマの映画版です。主人公・あたるパパ役の渋川清彦さん、じっちゃんパパ役の大西信満さん、さちこパパ役のドロンズ石本さんにお話を伺いました。写真・大内香織 文・田嶋真理 スタイリスト・岡本佳子 ヘアメイク・杉山裕美子【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 39柴犬にメロメロ! 愛すべきおじさまたち写真左から、ドロンズ石本さん、渋川清彦さん、大西信満さん。「おっさん×柴犬×会話劇」という斬新な組合せが魅力の『柴公園』。映画版では、柴連れおっさん3人が公園を飛び出し、新たな人間ドラマが展開されます。そして、3人の中で唯一独身のあたるパパには恋の予感が! あたるパパの恋を不器用に応援する、じっちゃんパパとさちこパパのコミカルな言動も楽しみのひとつです。主人公・あたるパパ役の渋川清彦さん、じっちゃんパパ役の大西信満さん、さちこパパ役のドロンズ石本さんは、ドラマや映画でその姿を見ない日はないほどの売れっ子。それぞれが独特の存在感で観る者を惹きつけます。ーーこの作品のオファーをいただいたとき、率直にどう感じましたか?渋川さん まぁ、やってみようか、という気持ちでした。作品にどっぷりと関わることができ、気持ち良かったです。1か月と1週間は、ほぼ毎日撮影していました。ほかのことを考える余裕がないほど、頑張って取り組みました。大西さん キーさん(渋川さんの愛称)とはこれまでに何度も共演したことがありました。でも、こういう会話の掛け合いは初めてだったので、楽しい作品になりそうだなと思いました。脚本の完成度がものすごく高かったので、きちんとセリフを覚えて現場に行こうと。撮影期間は日々、そのことばかり考えていました。ドロンズ石本さん 僕の場合は、「柴犬が主役のドラマです」と聞いて詳しい内容がイメージできないまま、オファーを受けた感じです。(笑)ーー渋川さん、大西さんと初共演したお気持ちはいかがでしたか?ドロンズ石本さん 渋川さんと共演する前は、職人というか、男の匂いを感じる印象を抱いていました。渋川さん 加齢臭ではなく?(笑)ドロンズ石本さん 加齢臭ではないです(笑)。初めて脚本を読んだとき、全員が三枚目の路線だと感じたんですが、とくに大西さんは三枚目のイメージが想像できなくて。どういう演技をされるのかなと思っていました。撮影に入ると、おふたりとも気さくに接してくださって、とても楽しい現場でした。ーーこの作品を観ると、お三方の新たな一面を発見した気持ちになります。ドロンズ石本さんは面白くて演技もお上手なんだということがわかりますし。ドロンズ石本さん いえいえ。ーー渋川さんはどちらかというと、これまでは怖い人の役が多いですよね?渋川さん そうですね、よく言われます。ーーあたるパパが職場で見せる白衣姿はとても新鮮でした。大西さんはシリアスで芸術的な作品に多く出演されている印象を受けますが……。大西さん 今回は不幸な役じゃなくて、本当に良かったなと思っています。(笑)ーー柴犬たちとがっつりと共演したことで、新しい発見は?渋川さん それぞれの柴犬に個性がありました。実は、あたるを演じた柴犬だけが、男の子なんです。男の子のほうがやんちゃで好奇心旺盛でした。ドロンズ石本さん オスとメスでは、甘え方が違いますよね。渋川さん あたるは、甘えん坊なんです。ドロンズ石本さん 長い時間を一緒に過ごしているうちに、柴犬たちが僕らに似てくるような気がして。映画版で渋川さんとあたるが一体になって走っているシーンを観たとき、すごく感動しました。渋川さん 走っているだけで!?大西さん (涙もろくなるのは)年のせいですよ。(笑)ーーじっちゃん役のくぅはこの作品がデビュー作でした。さちこ役のななやあたる役のきぃのようにたくさんの出演をこなしているスター犬との違いはありましたか?大西さん 多くの人たちに注目されて普段通りの動きができないというのは人間も同じだと思います。うまくいかないところは、キャラクターとして生かせたので、彼女がじっちゃんで良かったと思います。ドロンズ石本さん みんなが撮影のない日に、あたるだけが別の仕事に出かけているときがありました。(笑)ーー本当にスター犬なんですね。(笑)ーー最後に、この作品に見どころを教えてください。大西さん 映画版に関しては、おじさんたちよりもあたるパパの恋が見どころです。みんなで協力してあたるパパの恋がうまくいくように奮闘するところを楽しんでいただきたいですね。渋川さん いっちゃんと別れるシーンで見せた、あたるの表情も必見です。ドロンズ石本さん あのシーンは、ヤバかったですね。ーーとても切ない表情でした。渋川さん 欲を言えば、この作品の続編をやってみたいです。これまで映画で続編をやったことがないので、同じチームでまた組んだらどうなるのかなと。すごく興味があります。ドロンズ石本さん この映画は、人生で一歩踏み出す勇気を描いています。小さい一歩ですが、すごく大事なことだと思います。そして、おっさん3人は公園からも一歩踏み出ていくという(笑)。ぜひその部分にも注目していただきたいです。名演技を披露した柴犬たち。写真左から、さちこ役のなな、あたる役のきぃ、じっちゃん役のくぅ。インタビューのこぼれ話渋川さん、ドロンズ石本さんは、本物の飼い主のようにそれぞれの柴犬と仲良し! 大西さんも動物好きで、猫を飼っているそう。動物愛にあふれた取材現場でした。Information映画『柴公園』6月14日(金)より全国のイオンシネマ、シネマート新宿ほかにて公開出演:渋川清彦、大西信満、ドロンズ石本ほか©2019「柴公園」製作委員会
2019年06月14日柴咲コウを主演に迎え、角田光代の原作を連続ドラマ化する連続ドラマW「坂の途中の家」。この度、主演の柴咲さんとともに、人間の深層心理に触れる傑作サスペンスを彩るフルキャスト陣と予告編が公開された。“家庭に潜む究極の心理サスペンス”と称賛を浴びた原作を、WOWOWドラマ初出演の柴咲さん主演で映像化した本作。子育てにストレスを感じていた柴咲さん演じる専業主婦の山咲里沙子は、生後8か月の我が子をお風呂に落として虐待死させた女性・安藤水穂の裁判に補充裁判員として参加することに。最初は激しい嫌悪感を抱くも、裁判を通して被告の人生に触れるうちに、自らと被告を重ね合わせ翻弄されていく――。■水野美紀&田辺誠一&倍賞美津子ら豪華キャスト集結!実母役は高畑淳子そんな里沙子の心に浸食していく被告・安藤水穂役を水野美紀が熱演。水穂は、“坂の途中にある家”に潜む悪に壊された被害者なのか、それとも本物の悪女なのか――。里沙子の想像の世界で、対極ともなる2つの人格を見事に演じきっている。また、裁判に参加するようになり、明らかに平常心を失い始めた里沙子を心配する夫・陽一郎役に田辺誠一。日常生活の何気ないひと言が刃となり、知らぬ間に子育て中の妻を傷つけてしまう。そんな夫婦間のリアルを見事に表現した田辺さんと柴咲さんの息の合った掛け合いにも注目。さらに、里沙子の義理の父母となる里子役と和彦役に風吹ジュンと光石研。舅と姑としての優しさやアドバイスは知らず知らずのうちに里沙子にプレッシャーをかけ、ストレスになっていく。里沙子の実の母親・三沢富路子役には高畑淳子。社会問題ともなった、実の母娘であるがゆえの関係性の難しさを見事に表現。里沙子と同じく裁判員に選ばれた出版社の編集長・芳賀六実役に伊藤歩。被告の水穂の心の闇に気づかず、我が子を失ってしまった悲劇の夫・寿士役に眞島秀和。法廷で、最愛の孫の命を奪った被告に詰め寄る義母役は倍賞美津子が務める。そのほか、桜井ユキ、松澤匠、西田尚美、佐藤めぐみ、滝沢沙織、利重剛、酒井美紀ら、角田光代の傑作との呼び声高い本作の映像化に豪華な実力派が集結。併せて解禁された予告編には、この錚々たる登場人物たちの混乱していく姿がセンセーショナルにとらえられ、さらに新次元と呼ぶに相応しい映像表現も確認できる。人々が抱える孤独、情念、悲しみ、喜び…あらゆる感情がこの超豪華キャストの競演により繊細に表現された本作。“家族愛とは”“母性とは”“生きるとは”、普遍的であるも心に突き刺さるテーマに注目していて。連続ドラマW「坂の途中の家」は4月27日(土)より毎週土曜22時~WOWOWプライムにて放送開始(全6話)。※第1話無料放送(text:cinemacafe.net)
2019年01月23日問題山積みのまま新時代へと突入する’19年。経済ジャーナリストの荻原博子さん(64)が、立憲民主党の枝野幸男代表(54)に、今後の日本経済の行方について問う。題して「2019年、日本はどうなる」緊急対談。荻原「10月に消費増税が施行されたら景気が冷え込むのは間違いありません。国民にとって何のメリットもない。安倍総理だって、消費増税をやるデメリットは、よくわかっているはず」枝野「当面、大衆課税は無理ですよ。日本の今の消費不況からすると、そんなことをやれる状況ではない」荻原「安倍政権がやってきたことは、法人税を下げて消費税を上げる。つまり、家庭から企業にお金を移転させるということですね。それでなんと150兆円も企業の内部留保は増えたが、みんなの給料は上がらずという悪循環……」枝野「今やらなければいけない景気対策は『格差の是正』です。金持ちほどカネを使わないのが経済の大原則です。法人税や高額所得者に対する所得税を上げることなど、まずそっちをやらないと。そして所得が低めの人の賃金、所得を底上げする。所得が低めの人がお金を使えば消費は上向きます。格差を是正し、将来への不安を解消することが国民における消費を拡大させ、日本経済を立ち直らせると思っています」荻原「所得の底上げが大事だとおっしゃいましたが、具体的にはどんな方法がありますか?」枝野「介護や保育といった人手が不足しているところに、たくさんのニーズがあります。実は、国が直接的に給料を上げられる分野の代表が介護と保育なんです。ところが、どちらも需要があるのに低賃金。ここにお金を回せば、職員の賃金の底上げができる。国がどのくらいお金を出すかにかかっているわけですよ。需要があるところで、充実したサービスが受けられる場所が増えれば、老後や子育ての安心も高まるので一石二鳥や三鳥なんですよ」荻原「枝野さんは、消費不況を脱却するための対策として、“低所得の人たちの賃金、所得の底上げ”が、最も近道だということですね」枝野「われわれは従来から右とか左でもなく、上からと下からと両方から変えると言ってきました。今年は選挙もあるので、それをどうかみ砕いてわかりやすく伝えるか。伝えていければかなりの人たちが『そうだよね』と思っていただけるという自信はあります」荻原「先ほどおっしゃられた介護と保育の分野で、国がお金を出せば改善することができるわけですから」枝野「そうです。たとえば防衛費だって大事ですけど、アメリカから使うかどうかわからない戦闘機を向こうの言い値でそのままで買うぐらいだったら、現場の自衛隊員の待遇を改善すべきなんです。待遇をよくすることのほうが、日本の安全を高めると思いますから」荻原「発想がいまだに箱物から抜け切らないので、“オリンピックをやりましょう!”“大阪万博をやりましょう!”“IRをやりましょう!”という感覚のまま」枝野「5月1日に元号が変わります。そういうときって、結果的に時代の変わり目にもなってきたと思います。平成は昭和の成功体験を何とか引っ張って、引っ張って、ここまで食いつないできた。アベノミクスは昭和の成功体験に引きずられているんです。企業がもうかったらそのお金で設備投資をして新しい工場をたくさん作って、たくさん人を雇って給料も上がっていって」荻原「そうですね。いまは工場も海外に移転しているし、そこで雇用が生まれようもない。企業がもうけても株主も海外の人が多いので、お金はそっちに回ってしまう」枝野「でも、さすがにもう昭和から抜け出そうよというのが、新たな元号の下での考えだと思っています」荻原「生活者を軽視するような政策ではなく、国内で消費が増えるようなものでないと本当の意味で経済はよくならない。そのうえ、消費税率UPでは本当に私たちの暮らしが危なくなります」枝野「みんなが成長の実感の持てる日本経済にしていかないといけない。選挙でもそれが大きな争点となるでしょう。所得の低い人たちが底上げされると、結果的にその人たちがお金を使って消費するので、経済も回る。“あなたの暮らしにもつながるんですよ”と伝えることが、大事なのではないかと思います。変わり目のときはいろいろなことが起こって、大変かもしれません。でも、時代を変えようと前向きな空気を作れれば、そんなに絶望することはないと思います」
2019年01月21日問題山積みのまま新時代へと突入する’19年。経済ジャーナリストの荻原博子さん(64)が、立憲民主党の枝野幸男代表(54)に、今後の日本経済の行方について問う。題して「2019年、日本はどうなる」緊急対談。荻原「安倍政権がやってきたことは、法人税を下げて消費税を上げる。つまり、家庭から企業にお金を移転させるということですね。それでなんと150兆円も企業の内部留保は増えたが、みんなの給料は上がらずという悪循環……」枝野「今やらなければいけない景気対策は『格差の是正』です。金持ちほどカネを使わないのが経済の大原則です。法人税や高額所得者に対する所得税を上げることなど、まずそっちをやらないと。そして所得が低めの人の賃金、所得を底上げする。所得が低めの人がお金を使えば消費は上向きます。格差を是正し、将来への不安を解消することが国民における消費を拡大させ、日本経済を立ち直らせると思っています」荻原「少子高齢化の問題も深刻ですね。高齢者は老後の年金、介護といった不安があるので、貯蓄を使わない。一方で、低賃金、子育て支援の不足、教育費の高騰など、現役世代の生活が苦しいという現実もありますね」枝野「1,500兆円を超えるともいわれる国民の金融資産の多くを占めているのが高齢者の貯蓄です。内需主導の経済で、このお金が国内消費に回るようにしていけば、かなり安定した社会が作れるはずなんです」荻原「今の高齢者の方々はすくんじゃって、お金を使わない。銀行も信用できないから、お金をタンス預金でためて、死後にお金がゴロゴロ出てくるみたいな、とんでもないことになっています。もう少し安心して暮らせるようにしないとお金が消費に回らない。先ほど、所得の底上げが大事だとおっしゃいましたが、具体的にはどんな方法がありますか?」枝野「介護や保育といった人手が不足しているところに、たくさんのニーズがあります。実は、国が直接的に給料を上げられる分野の代表が介護と保育なんです。ところが、どちらも需要があるのに低賃金。ここにお金を回せば、職員の賃金の底上げができる。国がどのくらいお金を出すかにかかっているわけですよ。需要があるところで、充実したサービスが受けられる場所が増えれば、老後や子育ての安心も高まるので一石二鳥や三鳥なんですよ」荻原「年金暮らしで何が不安かといえば、病気になったときや、介護が必要になったとき。これが不安でお金を使えない。この分野を充実させれば、仕事も雇用も増えるので、個人消費を拡大させることにもつながる」枝野「高齢者も元気なうちに、充実した老後のためにお金を使えるなら使いたい。だから、まさに医療や介護を安心できるものに近づけていくことが急務なのです。直接的には低賃金の人の所得の底上げ。間接的には将来の不安を小さくして、タンス預金になっている貯蓄を少しずつ使っていただく。これが景気対策になるのです」荻原「安倍総理は、“女性が輝く社会”と、声高に言っていますが、実際は輝く社会になんてなっていませんからね」枝野「そうですね。派手にやれる人は、その人たちもいろんな壁を乗り越えているわけだけど、その越えられる余地のある一部の人だけが輝いているわけですから」荻原「派手に何かをやるんじゃなくて、非正規雇用やパートを含めた人たちの底上げが急務じゃないですか。とくに賃金の安い介護職員や保育士などは、女性が多い職場ですからね。そこで賃金が底上げされれば、新たな雇用も増えるでしょうから、活躍の場も広がる」枝野「でも、安倍政権は逆のことをやっているわけです。学童保育の安心を高めなきゃならないのに、指導員は1人でOKだとか。保育所の数と職員を増やさないといけないのに、無償化だとか。これでは、親は小さな子どもを安心して預けられないですよ」
2019年01月21日問題山積みのまま新時代へと突入する’19年。経済ジャーナリストの荻原博子さん(64)が、立憲民主党の枝野幸男代表(54)に、今後の日本経済の行方について問う。題して「2019年、日本はどうなる」緊急対談。荻原「安倍総理は、本当に消費税を上げる気があるのか?という疑問があります。消費不況の対策案として掲げるポイント還元など、あまりにも愚策ばかりで、すでにみんな大混乱。このまま10月に消費税を上げて大丈夫なのか、と」枝野「消費税が上がることだけでも、心理的な影響は大きいです。加えて、これだけめちゃくちゃな対策と称するものをやっていると、さらに消費を冷え込ませる可能性もあるでしょうね」荻原「安倍政権は、これまで消費増税を2回先送りしました(’14年11月、’16年6月に延期を表明)。これは明らかに選挙対策でしたよね。今年は2つ大きな選挙(統一地方選、参院選)があるので、今回も不安にさせるだけさせておいて、またサプライズカードを切るんじゃないかという気がします。つまり3回目の先送り、消費増税はやらない。あり得ませんか?」枝野「安倍さんだからやりかねないですけど、それは新たな大混乱をもたらすことになる。すでにみんな準備を始めていますからね。10月に近づけば近づくほど、小売業者が大混乱を起こします。大手企業は何とかなっても、中小零細企業は対応しきれない。急に先送りすると言われたら、現場はもっと対応できないんじゃないかと」荻原「でも、大混乱しても消費税を上げなかったという、安心感が日本中に広がり、“安倍さん、ありがとう!”ということで、また選挙で大勝するかもしれません」枝野「たしかに過去2回の選挙結果は勝っているんですけど。2匹目のドジョウまではいたけれども、3匹目がいるかどうかは……」荻原「枝野さんは安倍総理が予定どおり引き上げると思いますか?」枝野「いまからひっくり返すのは簡単じゃないだろうなと思います。でも、消費増税に関しては“それでもひっくり返せ!”と、強く迫っていきます。タイミングが悪すぎですから」荻原「10月に消費増税が施行されたら景気が冷え込むのは間違いありません。国民にとって何のメリットもない。安倍総理だって、消費増税をやるデメリットは、よくわかっているはず」枝野「当面、大衆課税は無理ですよ。日本の今の消費不況からすると、そんなことをやれる状況ではない」荻原「前回の消費増税(’14年4月)のときから、まだ立ち直ってないですからね」枝野「僕は今の社会保障・税一体化改革(’12年)のときは賛成しましたけど、この6年間での社会の傷み方を考えたら、とても大衆増税をできる環境では、なくなったと言っていい」
2019年01月21日女優の柴咲コウが11日、都内で行われたアパレルブランド「MES VACANCES(ミヴァコンス)」の発表記者会見に出席した。「MES VACANCES(ミヴァコンス)」は、柴咲コウが企画、デザイン、販売に至るまで全てをプロデュースするアパレルブランド。ファッションや自然保護に関心が高い大人の女性をメインターゲットに、忙しい現代女性のライフスタイルにフィットしつつ、自然環境にも配慮した「着る人に優しい服」をメインコンセプトにして展開する。自身初めてのブランドを立ち上げた経緯を「今年で芸能活動20周年で、その間にたくさんの方と関わってきました。クリエーターとしてたくさんのモノ作りに関わってきたので、これから違う手法でモノ作りというものをクリエーター視点で出来るんじゃないかと思い会社を立ち上げました。その中で持続可能なライフスタイルというものを提案できるコンテンツやプロダクツを作っていこうと思います」と説明した柴咲。天然繊維で作るというファッションブランドについては「原料や生産背景にこだわっています。着ていて気分が上がったり下がったりするのは視覚的効果なので、デザイン性にもこだわっています。ただ環境に優しいだけでなく、ファッション性も兼ね備えているのが特徴です」とアピールした。ブランドイメージでもある"サステナブル"とは、"長く愛用できる"という意味も含まれている。柴咲自身もプライベートではモノ持ちが良いそうで、「中学生の時に買ったTシャツは10年も着たことがあります。作られた条件が良いと長く持つんだと感じました」と自身の体験談を語った。また、最近のエピソードとしては「今ツアー中で、飛行機で移動して現場に着き、リハーサルが終わった後にメイクさんから『お尻の穴が開いているよ』と言われました。ジーパンが思いっきり破れていて、下着が見えちゃいました(笑)。それは10年はいたジーンズでよく持ったなと思いましたね。やってしまったなという失敗談でもあります(笑)」と明かしていた。
2018年10月12日フジテレビが運営する動画配信サービス「FOD」にて、今年3月に日時限定で配信した「青と僕」。この度、本作品が地上波にて7月9日(月)より6週にわたって放送されることが決定した。■あらすじ都内のITベンダーに務めるぼく(井之脇海)は日々仕事に追われている。ある日突然、5年前に謎の死を遂げた親友のあいつ(寛一郎)から、届くはずもないメールが届く。その内容は、「自分のことを忘れるなんて許さない」という、ぼくへの憎しみがこもったメールだった。その謎のメールを皮切りにオフィスや自宅に嫌がらせが始まり、ぼくの周りで事件が起き始める。親友の死と身の回りに起きている事件はどんな関係があるのか、かつての高校時代の同級生の紫織(池田エライザ)と共に、事件の真相と、かつての高校時代を思い返していくなかで親友の死の真相を探り始める…。池田エライザ×吉沢亮共演で話題を呼んだドラマ「ぼくは麻理のなか」制作チームで贈る、オリジナル青春ミステリーとなる本作。主人公の“ぼく”を演じるのは、12歳で出演した黒沢清監督の『トウキョウソナタ』で数々の新人賞を受賞した井之脇さん。大河ドラマ「おんな城主 直虎」や連続テレビ小説「ひよっこ」などに出演し注目を集める中、本作が連続ドラマ初主演となる。また、謎の死を遂げてしまう“あいつ”役には、祖父に三國連太郎、父に佐藤浩市を持つ三世俳優としてデビューし、映画『心が叫びたがってるんだ。』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』などへ出演、7月7日(土)に『菊とギロチン』の公開を控えている寛一郎さんが抜擢された。そして、“ぼく”と共に“あいつ”の死の真相や事件の真実を探る“紫織”役を、「ぼくは麻理のなか」や、7月7日(土)公開の『ルームロンダリング』主演、8月31日(金)公開の『SUNNY 強い気持ち・強い愛』など、話題作への出演が続々と決定している池田さんが演じる。井之脇さんは「短い撮影期間の中、若いチームの勢いと集中力で撮りきりました。その熱量が作品にも出ていて、出来上がった作品を見て、僕もグッと引き込まれました。映像も音楽も編集も、全てがかっこよく、従来とは少し違ったドラマになっています」と、これまでにないドラマの誕生に感動を隠せない様子。「初共演だった寛一郎とは男同士ということもあり、いまでも仲が良く、ロケ地に再訪し思い出話に花を咲かせています(笑)」と告白すると、寛一郎さんも「撮影期間は短かったですが同世代の人達との現場は新鮮で楽しかったです。作品も面白いものになってると思います!」とコメント。池田さんも、「3人がどこまでも青く美しかったお話と、3人がどこまでも不器用で下手くそだったお話。10数年の時を行き来しながら紐解かれていく“とある事件”を、是非目撃して下さい」と期待をさせるコメントを寄せた。さらにこのドラマを盛り上げるべく、製作サイドも次世代のトップクリエイターが集結。監督には、「サカナクション」や「水曜日のカンパネラ」などのミュージックビデオを監督した山田智和が、初の連続ドラマチーフ監督を務める。加えて「ぼくは麻理のなか」「下北沢ダイハード」を演出したスミスも参加し、他のドラマにはない、映像センス光る作品が仕上がった。脚本は岸田國士戯曲賞を受賞した「劇団ままごと」の柴幸男が務め、音楽はアニメ『ピンポン THE ANIMATION』「DEVILMAN crybaby」で劇伴を務めた牛尾憲輔が、初めて連続ドラマに楽曲を書き下ろした。繊細で美しい劇伴が、本作をよりドラマチックに彩る。劇中に使用されるイラストには、注目のイラストレーターのwatabokuが参加するなど、様々なジャンルのクリエイターが集結した意欲作が完成した。また、本作は動画配信サービスFODにて、7月9日(月)24時より全6話を一挙配信、さらに毎週放送話を「FOD見逃し無料」にて期間限定無料配信する。人生の限られた瞬間にしか感じ得ない、“青さ”をテーマに紡がれた青春ミステリーを是非チェックして。「青と僕」は7月9日(月)深夜25時30分~ほか毎週月曜フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年07月03日NHK連続テレビ小説「わろてんか」に、芸人キース役で出演中。「街中で声を掛けられます!」と朝ドラの影響力を実感中の大野拓朗は、12月23日(土)から東京芸術劇場シアターウエストで開幕する舞台「池袋ウエストゲートパーク SONG&DANCE」に主演する。大阪で朝ドラの収録、東京で舞台の稽古という生活を送るが、デビューから7年、今が“勝負の時”と自覚するその目は熱く輝いている。舞台「池袋ウエストゲートパーク SONG&DANCE」チケット情報「IWGP」こと「池袋ウエストゲートパーク」は、石田衣良の小説が原作。池袋生まれの主人公マコトがストリートギャングやチンピラたちを相手に、様々な難事件を解決する。2000年には宮藤官九郎の脚本で連続ドラマ化され、大野もリアルタイムで見ていたそう。「当時小6だったけどみんなのカリスマ性に痺れたし、『あの輪の中に入りたい』と思っていました。僕はなんなら学級委員タイプだったので(笑)、不良っぽさに惹かれたわけではなくて。作品全体にも登場人物たちにも、とにかくカリスマ性があったんです。今回の舞台も僕の中では“カリスマ性”がキーワード。お客さんが『とにかくカッコよかった!』って思って帰ってくれたら、もう大成功。伝えたいメッセージなんて何も考えていないけど、『IWGP』の物語の中で一生懸命生きているみんなを観て楽しんでもらえたら、それが一番のメッセージになると思います」多忙を極める中の、限られた稽古時間での主演舞台。「大丈夫かなって、最初は不安でした」と、胸の内を明かす。「でも今、焦りは全くないんです。台本を読んだ段階ではどうやってやろうかなと悩んでもいたんですけど、現場に来たらマコトがすんなり入ってきて。周りがとても個性的な人たちばかりだから、逆にナチュラルなほどマコトが立つ。カリスマ性を出そうと無理に考える必要はなく、ニュートラルでいればいいというのがとても楽です。マコトのどんな人の立場も認める中立なところは自分に似ていてやりやすいし、僕も生まれが池袋の近くなので『ここは俺の庭だ』という気持ちも理解しやすい。出会うべくして出会えた、とも思っています」脚本・作詞は柴幸男(ままごと)、演出は杉原邦生(KUNIO)、振付は北尾亘(Baobab)。演劇界の次世代ホープが組んだミュージカルという点でも、話題性十分。将来的には同劇場のプレイハウスでの上演を目指す一大プロジェクトの、“伝説のはじまり”を見逃すな!東京公演は12月23日(土)から1月14日(日)まで。取材・文/武田吏都
2017年12月12日NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」主演の柴咲コウ(36)と次期大河ドラマ「西郷どん」主演の鈴木亮平(34)が11月30日、東京・渋谷のNHK放送センターでバトンタッチ・セレモニーを行った。 撮影にあたって「集中力を保つため、引っ越しをしました」と明かし、鈴木を仰天させた柴咲。キッチンが充実していないような狭い部屋を借り、料理の時間もセリフを覚える時間に充てていたという。 「『直虎』には柴咲さんと旧知の仲である山口紗弥加さん(37)も出演していました。山口さんは当時の生活様式を少しでも肌に馴染ませようと、文献を読んだり写経をしたりしていました。さらには浴衣を着て過ごし、1日2食のお肉抜き食生活まで決行。そんな彼女の奮闘に、柴咲さんも奮起。撮影中は互いに切磋琢磨していたそうです」(芸能関係者) 柴咲のな姿勢にファンからは≪凄いかっこいい!女優魂だよね≫≪さすが殿≫≪コウちゃんはほんとすごい≫と絶賛の声があがっている。 だが、彼女はこれまでも驚くほどのストイックぶりをみせていたという。 「昨年11月に放送されたABC創立65周年記念スペシャルドラマ『氷の轍』の撮影でも、北海道・釧路までマネージャーもつけずひとりで乗り込んで約20日間も"缶詰め"になっていました。役柄に合うようできるだけ1人になりたかったそうで、これにはスタッフも感心していました」(テレビ局関係者) 冒頭のセレモニーでは「1年以上前から撮影に入って、あっという間に終わったというくらいに作品に没頭してきた感じです」と振り返っていた柴咲。その集中力が、鬼気迫るドラマの迫力を生み出していたようだ。
2017年12月01日NHKの大河ドラマ恒例のバトンタッチセレモニーが11月30日(木)に開催された。今年の「おんな城主 直虎」主演の柴咲コウ、ならびに、来年の「西郷どん」で西郷吉之助(隆盛)を演じる鈴木亮平が出席した。本セレモニーは、毎年、それぞれのドラマゆかりの地にちなんだ品を互いに贈り合う式。柴咲さんから鈴木さんに贈られたのは「直虎」の舞台となった静岡県にて、浜松の太陽を浴び、雨風をくぐり抜けた甘く栄養たっぷりのみかん。一方、鈴木さんは、演じる西郷にとって生涯の師となる島津斉彬が、殖産事業のひとつとして完成させた鹿児島県・薩摩の工芸品である薩摩切子を贈呈した。みかんをもらった鈴木さんは、うれしそうに抱えながら「つやつやで、丸くて、立派なみかん!冬になりますので、こたつにみかんが日本。日曜日は(撮影が)休みなので、大河の放送を見ながらみかんを!」と「直虎」を鑑賞しつつ頬張りたいと話した。また、もともと薩摩切子が「すごく好き」という柴咲さんは「キレイ~」と箱を開けてため息をつき、「自分でも購入して持っているんです。モダンな形で、すごくキレイです。ありがとうございます!」と、うれしいご褒美にはしゃいでいた。大河ドラマの先輩となる柴咲さんに、鈴木さんが「1年間撮影していく中で“これだけは気をつけて”ということはありますか?」と尋ねた。柴咲さんは「どうやって集中力を保てるかなって思い、気持ちが逸れる予防策として引越しをしました」と意外な策を披露。料理が趣味の柴咲さんは、撮影中も料理をしたかったそうだが、その時間を台詞覚えにあてるべきだと覚悟をして、「狭い部屋に引っ越して、本当に台詞を覚えて寝るだけの部屋にしていました。あ、参考にならないですよね(笑)?」と言うと、鈴木さんは「狭い空間にいるようにします(笑)!」と宣言していた。1年という長い撮影期間は、柴咲さんにとってやはり特別だったようで「スパンが長くなる分、スタッフの交流時間も長くなるので、すごく仲が深まったと思う。一緒に続けられたのが本当に励みになって支えてもらって、自分を強くさせてくれました」とチームのよさを実感したと語った。鈴木さんもうなずき、「芝居はチームワークだなと思っています。いかに愛して、チーム一丸となってひとつの作品を作っていくかを、自分に問いかけながらやっていきたいです。クランクアップのときに皆が家族のようになればいいな」と抱負を述べると、柴咲さんもうれしそうにニコニコと見守っていた。2018(平成30)年大河ドラマ「西郷どん」は2018年1月7日(日)より放送開始。(cinamacafe.net)
2017年11月30日歌手で女優の柴咲コウ(36)が、12月20日にレコード会社2社からオールタイムベストアルバム『KO SHIBASAKI ALL TIME BEST詩』『KO SHIBASAKI ALL TIME BEST詠』を同時リリースする。2002年に「Trust my feelings」で歌手デビューし、今年で15年を迎えた柴咲。今回のアルバムはこれまでの作品の中から柴咲自ら選んだ曲を集めたもので、所属したレコード会社協力のもと、2社の連動企画が実現した。デビューから2014年までをユニバーサルミュージック(以下UM)、2014年から2017年までをビクターエンタテインメント(以下VE)からリリースする。UM盤にはデビュー曲「Trust my feelings」をはじめ「月のしずく」などヒット曲はもちろん、2014年に発売した「ラブサーチライト」など32曲。VE盤には、椎名林檎が作詞作曲および編曲を手掛けた「野性の同盟」や名曲カバー、東京・池上本門寺、京都・平安神宮でのスペシャルライブで初披露した新曲「いざよい」など16曲が収録される。
2017年10月25日「この作品からたくさんのエネルギーをもらった。私の人生を潤してくれた」と語ったのは、NHK大河ドラマ『おんな城主直虎』で主人公・井伊直虎を演じた柴咲コウ(36)。10月11日で1年以上にわたる撮影を終えた彼女は、笑顔を浮かべていたという。 そんな『直虎』の打ち上げが10月中旬、都内のホテルで行われた。開宴時間の18時を前に市原隼人(30)に柳楽優弥(27)、三浦春馬(27)や高橋一生(36)など今をときめく俳優たちが入っていく。柴咲は少し遅れて会場入り。黒のワンピースに大きな黒ぶちメガネの控えめな装いだったが、主演登場とあってイケメンたちが次々と声をかけていた。 「柴咲さんは会場でもとにかく引っ張りだこ。忙しそうに関係者への挨拶まわりをしていましたが、ずっと笑顔で思い出話に花を咲かせていました。それだけ、スタッフや共演者のことを信頼しているんだなと感じました」(ドラマスタッフ) 100人以上が流れた二次会の会場は、ホテルからほど近いバリ料理レストラン。景品つきのクイズ大会が開かれるなど、大いに盛り上がっていたという。 「共演者のなかでいちばん身体が柔らかい人や力のある人を当てるもので、柴咲さんが絶妙な合いの手を入れながら盛り上げていました。彼女の提案で市原さんと三浦さんの腕相撲が行われると、女性たちは食い入るように見つめていました(笑)」(NHK関係者) 「そろそろ時間が迫って参りました。キャストやスタッフみなさんとの思い出を、この曲で振り返ります」と筧利夫(55)がスピーチすると、曲が流れ始める。04年に発売された柴咲のヒット曲『かたちあるもの』だった。ドラマ『世界の中心で愛を叫ぶ』(TBS系)の主題歌にもなったこの曲は、彼女自身が作詞を担当。マイクを握ると、歌い出した。 撮影時の思い出を歌詞に照らし合わせ、感極まったのだろう。最後は声が震えていた。歌い終えて涙ながらに「なんか感動しちゃった」と漏らすと、会場から割れんばかりの拍手が。筧が「締めの言葉、大丈夫でしょうか?」と促すと、少し間を置いてこう話し始める。 「私、さっきの打ち上げのときに、もっとみんなの話を聞きたいと思った。やっぱり1年以上やってきたので。どんな思いで私たちを励まし、慰めてくれたのかなと思って」 結局名残惜しかったようで、3次会にも参加した柴咲。帰路に就いたのは午前3時をすぎていた。9時間にわたる仲間たちとの夜は、彼女の心を温かく包み込んでくれたことだろう。
2017年10月25日柴咲コウが主演する現在放送中のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」が、本日10月11日(水)、静岡県浜松市内でクランクアップを迎え、会見が行われた。主人公・井伊直虎役を演じた柴咲さんは、今回クランクアップを迎え、「撮影が始まった当初は、やり遂げられるか不安でしたし、終わったときには精魂尽き果てているのだろうな…と想像していたのですが、いざ終わってみると、体力が有り余っています!」とコメント。「それは、スタッフみなさんのプロフェッショナルな仕事に触れることが刺激になっていたからだと思いますし、作品そのものからもパワーをもらいました。一人では考えこんでしまうようなときでも、現場でみなさんとコミュニケーションをとることが、私にとって一番の励みになりました」と、周りの人々のおかげだと語る。また、「SNSなどでの反響や、うれしいお言葉をいただくこともあり、ファンのみなさんがこの作品を真っ向から受け止めてくださっていると感じています」と話し、「あっという間の1年間でしたが、本当に充実していました」と感無量の様子。そして、岡本幸江チーフプロデューサーも「柴咲さんはご本人のエネルギーがとても強い方で、作品に没入していらっしゃる間は疲れ知らず、という印象でした。撮影が進むうちに、スタッフへの信頼をどんどん強めてくださって、我々もそれに応えるべく、ドラマを作っていくことができました」と語っている。「おんな城主 直虎」は、女性領主として戦国の世を生き抜いた井伊直虎の生涯を描く戦国時代劇。主演の柴咲さんを筆頭に、小林薫、柳楽優弥、市原隼人、菅田将暉、阿部サダヲほか豪華俳優陣が出演している。「おんな城主 直虎」は毎週日曜日20時~NHK総合にて、18時~BSプレミアムにて放送。再放送は毎週土曜日13時05分~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月11日「丸1年かかった大河ドラマの撮影もそろそろクランクアップになる柴咲さんですが、じつは去年の夏、クランクイン直前に愛猫のルナちゃんを亡くしているんです。オフの日はずっと一緒に過ごし、片ときも離れたことがなかった猫ちゃんでした」(NHK関係者) 大河ドラマ『直虎』に主演する柴咲コウ(36)。猫好きを公言する柴咲だが、2匹飼っていた愛猫のうち1匹を昨年夏に亡くしていた。 「柴咲さんはひどく落ち込んでしまって……。残されたもう1匹の愛猫ノエルちゃんが寂しくないかと、浜松でのロケ中も彼女だけは必ず東京に戻ってノエルちゃんと過ごしていました。撮影の合間、ルナちゃんやノエルちゃんの写真を見つめていることも何度もありましたよ」(NHK関係者) ドラマの中では三浦春馬(27)演じる幼なじみ・井伊直親や、高橋一生(36)演じる小野政次との“涙の別れ”を演じきった柴咲。だがその裏には、まさに彼女の“半身”として数年間を過ごしてきた愛猫との、言葉では表せない辛い別れがあったのだ。 ルナの死と深く向き合った柴咲。その後、彼女は友人の滝川クリステル(39)に、ある相談を持ちかけたという。 「滝川さんは、14年に犬猫の殺処分ゼロを目指す財団『クリステル・ヴィ・アンサンブル』を設立しています。柴咲さんは、自分もプロジェクトに協力していきたいと相談したそうです。今後、本格的に関わっていくのかもしれません」(広告代理店関係者) 愛猫の死を乗りこえ、大河ドラマのクランクアップを迎える柴咲。来年は、大好きな音楽活動に力を入れるという。 「じつは今年に入って、自分のレコード会社も設立したそうです。10月には、歌手活動15周年を記念して、2夜限定ライブも開催します。自身で作詞した曲も書きためていて、設立したレコード会社を拠点に、ファンと触れあえる距離での音楽活動もやっていきたいと考えているそうです」(音楽関係者) 天国のルナちゃんが、見守っていてくれるーー。
2017年09月28日女優の柴咲コウが4日、都内で行われたSHARPのスマートフォン『AQUOS R』新CM発表会に出席した。七夕も近いこともあり、柴咲は短冊に「柴咲農園を作る!!」と願い事を書き記した。「物を生み出すって本当に素晴らしいと思っている。一人の人間としてなくてはならないことは食べること」といい、「それを自分で作り出せたら心豊かになる。農業は難しいだろうから、まずは小さな家庭菜園から始めて、少しずつ大きくしておすそ分けができるまでになればいい。夏なので、夏野菜のトマトとかゴーヤとか、そのあたりからチャレンジしたい」と語った。2017年夏モデルとして導入される新機種『AQUOS R』はスピードIGZO液晶ディスプレイと高画質カメラを搭載。その映像美を表現する新CMでは、柴咲の背後から色彩豊かな大量の花びらが押し寄せるという演出を施している。撮影について柴咲は「たくさん練習はできなかったので、かなり早い段階で本番に臨んだ。一体どんな感じで花がやってくるのか分からず、音だけ聞こえてきて、カットがかかったらもう足元にたくさんの花びらが」と一瞬だったと明かした。柴咲は、スマホのカメラで飼っている白猫や手料理を撮ることが多いという。「白猫なので繊細な毛並みを映したい。でもAQUOSだとキレイに映るんだろうな。料理はできるだけ美味しそうに撮りたい。照りとか出来たての感じが伝わればいいと思って撮っていますね」と話した。柴咲が出演するCMは7月7日より全国で放送されるほか、東京・大阪など主要ターミナル駅などでも流れる予定となっている。
2017年07月04日