映画コメンテーターの有村昆が21日、オフィシャルブログを更新し、登山家・栗城史多さんがエベレスト下山中に亡くなったことを受け、沈痛な思いをつづった。有村昆有村は、冒頭で「生前から仲良くさせて頂いた栗城史多さんが亡くなりました」と訃報に触れ、「正直、驚きを隠せません。。。」と心の整理がつかない様子。「彼のチャレンジ精神には僕も勇気付けられました」と勇姿を振り返った。「賛否色々なご意見があった事も事実ではありますが、彼なりのスタイルで考え、行動し、精一杯、生き抜いた人だと思います」と称えながら、「ご冥福をお祈りします」と悼む有村。栗城さんとのツーショット写真を公開し、「写真は、我が家のホームパーティで、栗城史多さんからエベレストの写真を頂いた時のもの。今も我が家に、飾ってあります」と明かす。また、「僕の友達の冒険家福永弁護士も、現在エベレスト登頂成功し今下山をしているので、とても心配です。VR人狼渋谷の協同経営者でもあります」と友人の身を案じ、「どうぞ無事に戻られますように」とメッセージを送っている。
2018年05月22日登山家・栗城史多氏(34)が6度目の挑戦となるエベレスト(標高8,848メートル)登頂を断念したため、インターネット放送局・AbemaTVで7日に予定されていた生中継が中止となった。栗城氏はこれまで2009年9月、2010年10月、2011年10月、2012年10月、2015年10月と5度にわたってエベレストに挑戦するも失敗。2012年の下山途中で両手、両足、鼻が重度の凍傷となり、両手9本の指を失った。7日、6度目となる挑戦の様子を13時から17時まで生中継する予定となっていた。AbemaTVの広報によると、「危険性を考えて本日の登頂を断念するとの連絡」が現地から届いたという。現時点では「延期」としていて、「日程は再度調整中になりますので、日程が確定しましたら再度お知らせさせていただきます」。なお、栗城氏のブログでは「栗城中継班」が7日午前9時、「栗城より無線が入りました。進みたい気持ちはありますが、雪と体調のコンディションから判断して下山を決めました」と報告。「昨晩キャンプ3(6800m地点)を出発し夜通し登り続けていましたが、7400m地点から下山します。昨夜のアタック出発で大きく期待してくださっていた多くの皆様には、申し訳ございません」と謝罪し、「今後、天候的に可能であれば体制を整え直してから、再度アタックも考えています」と呼びかけている。
2016年10月07日登山家・栗城史多氏(34)にとって6度目の挑戦となるエベレスト(標高8,848メートル)登頂の様子が、7日13時から17時まで、インターネットテレビ局・AbemaTVの「AbemaGOLDチャンネル」にて生放送することが、このほど明らかになった。栗城氏はこれまで2009年9月、2010年10月、2011年10月、2012年10月、2015年10月と5度にわたってエベレストに挑戦するも失敗。2012年の下山途中で両手、両足、鼻が重度の凍傷となり、両手9本の指を失った。生中継に先立ち、栗城氏がアドバンスベースキャンプからコメントを寄せた。■栗城史多氏のコメント僕を初めてご覧になる方もいると思いますが、僕の本当の夢は「冒険の共有」です。「冒険」「チャレンジ」を、インターネットを通してリアルタイムでみんなで共有するということをやってきました。今年はエベレストの頂上を目指していきますが、AbemaTVでその様子を生中継するのでぜひみなさん見ていただければと思っています。冒険の共有の本当の目的は、否定という壁を少しでもなくすことができたらと思っています。何かにチャレンジする時には必ず否定的な言葉とか、失敗が怖いとかいろいろあると思うけども、失敗も含めてすべてリアルタイムで共有して登ってきたいと思います。がんばって登ってきます。必ず生きて帰ってきたいと思っています! みなさん応援よろしくお願いします! またお会いしましょう!
2016年10月07日