生田斗真と『るろうに剣心』 シリーズの大友啓史監督がタッグを組み、岡田将生、松坂桃李、さらに吉川晃司ら錚々たるキャストで、清水玲子によるミステリーコミックを実写化する『秘密THE TOP SECRET』。このほど、そのキャスト陣がそれぞれ意味ありげな表情を浮かべるキャラクター写真と、本予告映像が解禁となった。被害者の“脳に残った記憶”に潜入し、迷宮入り事件を暴く警察庁の特別機関「第九」。だが、その「脳内捜査」は誰もが持つ、絶対に知られたくない「心の秘密」をも暴いてしまう危険を伴っていた――。登場人物のそれぞれが心に秘めた、“誰にも言えない秘密”に迫る本作。天才的頭脳を持つ「第九」室長・薪を演じる生田さんを筆頭に、その薪に憧れと反発を抱く新人捜査官・青木を岡田さん、薪と因縁の過去を持つ凶悪犯・貝沼を吉川さん、薪と共に「第九」を立ち上げた親友・鈴木を松坂さんが演じるほか、本作が劇場映画初出演となる織田梨沙が、物語の鍵を握るミステリアスな少女・絹子に。さらに、「第九」の観察医に栗山千明、謎多き絹子の主治医にリリー・フランキー、死刑囚である絹子の父に椎名桔平、たたき上げの刑事に大森南朋と日本を代表するキャストが集結、迷宮入り事件の“秘密”と対峙することになる。本予告映像では、「第九」の捜査が事件の連鎖を呼び起こし、各々の感情と思惑が交差し、怒涛のごとく予想のつかない展開が巻き起こる。そして、細部にまでこだわり抜いた映像と「SIA」の楽曲「アライブ」が、本編への期待をいっそう高めている。特に、「第九」の秘密や、生田さん演じる室長・薪が抱える“秘密”の一部が見られ、本編のクライマックスシーンでもある、薪の心の闇を爆発させる最後の叫びは、物語の衝撃度の高さを思わせる。さらに、物語の鍵を握る吉川さん演じる貝沼をとらえた映像は、今回の予告篇が初公開。「第九」最大の闇として封印されたある事件の裏に隠された薪との因縁、命を懸けてまで守りたかった“秘密”とは何か、気にならずにいられない。また、今回到着したキャラクター写真は、そんな彼ら登場人物たちの意味ありげな表情が映し出されている。新たな映像が明らかになれど、その謎は深まるばかり。本作の“秘密”を解く手がかりを映像からも探ってみて。『秘密THE TOP SECRET』は8月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月30日林真理子の伝説的な不倫小説を映像化する金曜ナイトドラマ「不機嫌な果実」が29日(金)から放送開始される。本作は林さんが1996年に発表した同名小説が原作。発刊当時単行本の帯に記された「夫以外の男とのセックスは、どうしてこんなに楽しいのだろうか。」というフレーズが衝撃を呼び翌年にはドラマ化、映画化され大きな話題となった。今回は約20年ぶりのドラマ化となる。物語は結婚して5年になる32歳の人妻・水越麻也子を主人公に、自分を女として見てくれない夫に不満を募らせ、つまらない日常と冷え切った心を満たしたくれる男を求め悶々とする麻也子が情熱的な音楽評論家・工藤通彦と出会い、心奪われ、本能のままに禁断の恋に溺れていくというもの。29日(金)放送の第1話では、誕生日に夫の水越航一から珍しく食事に誘われるものの、その誕生会は姑・綾子をまじえた地獄のようなもので、さらに自分が“キープ”していたつもりだった弁護士・南田典雄は若い女と結婚。屈辱的な展開に愕然とし「間違いない。私はやっぱり、ものすごく損をしたのだ…」と確信する麻也子が、大学時代の友人・竹田久美が離婚で手にした慰謝料で開店したワインバーでピアノ演奏をしていた工藤通彦と出会うところから2人の“不倫”の始まりが描かれる。今回主人公の水越麻也子を演じるのは栗山千明。栗山さんがテレビ朝日のドラマに出演するのは、今回と同じ金曜ナイトドラマ枠で2010年に放送された「熱海の捜査官」以来6年ぶりとなり、テレビ朝日で主演を飾るのは今作が初となる。今回の役どころについて「女性ならではの揺れ動く心情を表現する役を演じるのは今回が初めてで、どんな自分が飛び出すか分からない。かつて見たことのない栗山千明をお見せできるかと思います!」とコメントしている栗山さん。麻也子役でみせる新境地に期待が高まる。そして麻也子の不倫相手である工藤通彦を演じるのは市原隼人。市原さんはテレビ朝日の連続ドラマ初出演にして栗山さんとも初共演。今までにない組み合わせのなか「皆さんの目を釘付けにして、時間を止めてしまうような表現を模索していきたい」と闘志を燃やす市原さんが全身全霊で表現する通彦の情熱と男の身勝手さにも注目したい。そして麻也子の夫・水越航一を演じるのは「SMAP」の稲垣吾郎。ドラマ「信長のシェフ」の明智光秀役や映画『十三人の刺客』の悪役まで高い演技力であらゆる役柄をこなす稲垣さんが、超潔癖&極度のマザコンという“夫”を今回熱演。「ここ最近は生活感のない役が続いたこともあり(笑)、人間のリアルな気持ちを演じるのがすごく楽しみ。面白いキャラクターにして、ドラマ全体をかき混ぜていきたい!」と意気込みを語る稲垣さんの“ダメ夫”ぶりも目が離せない。また栗山さん、市原さん、稲垣さんのほか、麻也子の最初の不倫相手である敏腕広告マン・野村健吾に成宮寛貴。麻也子の大学時代からの友人・竹田久美には高梨臨。麻也子の大学時代からの友人・遠山玲子を演じるのは数々のエロティックな発言が話題を振りまいている橋本マナミ。さらに萬田久子や、六角精児、光石研ら豪華なキャストが顔をそろえた。ドラマ「不機嫌な果実」は29日(金)23時15分~テレビ朝日系で放送(※一部地域を除く)。(笠緒)
2016年04月29日平成になってずいぶん経ちますが、なぜか今「昭和な女」が注目されている模様。有村架純さんや黒木華さん、多部未華子さんといった「昭和顔」の女優さんもドラマや映画に引っ張りダコだし、まだまだ「昭和女子」ブームが続きそう。ということで、昭和女子についてあれこれ検証していきます。最後は、自分が昭和女子かどうかをチェックできるテストも!◆北川景子も昭和女子!?1月に結婚し、「昭和の日」に結婚式を挙げるビッグカップル、北川景子さん&DAIGOさん。最近はブログやSNSでサラリと結婚を報告する芸能人が増えている中、金屏風の前で幸せいっぱいのツーショット会見を行いましたね。それだけでも昭和な雰囲気ですが、北川さんがDAIGOさんを立てて受け答えをする姿に、古き良き時代の“夫を立てる賢い妻”的な印象を抱いた人も多いのではないでしょうか。しかも、二人の式や披露宴は流行りのジミ婚ではなく、昔ながらのハデ婚という噂。もちろんDAIGOさんの家柄を考えてのことと思いますが、その懐かしくも華やかなイメージに“昭和感”への憧れが加速しそうな予感。スタイリッシュな顔立ちで「平成顔」と言われる北川さんですが、中身はかなり「昭和の女」?彼女のように今っぽい顔の人やハーフ顔の人も、昭和な言動をすれば、ギャップで男性をクラッとさせられる…その好例かもしれません。◆藤原紀香のザ・昭和マックス会見そして、記憶に新しい藤原紀香さん&片岡愛之助さんの結婚会見。こちらは会場が帝国ホテルと、ど真ん中直球の昭和感。歌舞伎役者とその妻にふさわしい着物姿も「ザ・昭和」という感じでした。さらにツーショットは、紀香さんが三歩下がって立つ徹底ぶり。実は紀香さんのほうが背が高い?疑惑のための遠近法かと思いましたが、そんな気遣いも昭和っぽいと言えそうです。◆春ドラマまで昭和カラー4月29日スタートのドラマ『不機嫌な果実』は、1996年に発表された小説が原作。翌年放送のドラマでは石田ゆり子さんが主演を務めました。2016年版のヒロインは栗山千明さんです。この作品は、簡単に言うと表向きは貞淑な妻が、刺激的な年下男との関係に溺れていく不倫ドラマ。昭和の泥沼恋愛を平成に置き換えるとどのような感じになるのか…展開が楽しみですね。ちなみに今回の放送枠はテレビ朝日系列の『金曜ナイトドラマ』。その昔、TBS系列の『金曜日の妻たち』シリーズという不倫ドラマが大人気だったのですが、そのことを思い出すと、なんとなく時代が逆行しているような…。とりあえず金曜夜は不倫枠という「歴史は繰り返す」現象が起こりつつあるようです。◆最近注目の昭和女子は!?ところで、人気若手女優の中にも「昭和な美女」が!今、注目したいのは松岡茉優さん。着物や日本髪が似合う和風顔です。しかも自ら「モンペが似合う」発言も。なお、放送中の朝ドラ『とと姉ちゃん』の舞台も昭和。ヒロインを演じる高畑充希さんは「昭和顔」でハマり役と言われています。松岡さんや高畑さんの影響で、ますます昭和女子ブームに勢いがつきそうですね。◆あなたの昭和女子チェック以下、あなたに当てはまるものはあるでしょうか?チェックしてみましょう。□和風の顔立ちである□着物や割烹着が似合うと言われる□オシャレなお店が苦手□性格は素朴、飾り気がない□胸よりお尻がボリューミー□LINEやFacebookは苦手□好みの男性は「男らしい人」4つ以上当てはまったら「昭和女子」に認定!これからますます人気が出そうな昭和女子。もろ昭和なあなたは、今の自分のままで周囲の男性を癒してあげてくださいね。当てはまらない場合は、北川景子さんのように、内面に「昭和女子」の要素を取り入れてみてはいかがでしょうか?ビバ昭和!(文=天野りり子)
2016年04月29日‘96年に上梓され、その翌年にドラマ化された林真理子さんのベストセラー小説『不機嫌な果実』が、約20年ぶりに再び連続ドラマとなって復活。市原隼人さんは、栗山千明さん扮する主人公の麻也子と禁断の恋に落ちる音楽評論家・工藤通彦役。今までの硬派なイメージとは異なり、麻也子を人妻と知りながらも一途に愛し抜く、ピュアで情熱的な男を大人の色気たっぷりに演じる。「これまでどちらかというと男くさい役が多かったので、最初にオファーをいただいたときは自分でも意外でした。今29歳なのですが、30歳までにはもっと役者としての幅を広げたいと思っていたところだったので、いいタイミングで願っていたような役に出合えたことを、とてもありがたく思っています」(市原さん、以下同)本格的な大人の恋愛ドラマに出演するのは今作が初。意気込みは十分ながらも、原作小説を読んだときはかなりの衝撃を受けたそう。「女心って未知数だなと。“私はいつも損をしている”とか、男からしたら考えられないような印象的なセリフや生々しい描写がいっぱいあって、読んでいるうちに自分でも顔が赤くなるほど恥ずかしくなりました(笑)。でも、子供の頃、そっちに行ったら危ないよって言われれば言われるほど行きたくなって、そこがいつのまにか心安らぐ秘密基地みたいになっていったってこと、あるじゃないですか。それと似たようなことが大人の恋愛でも起こり得るんだなぁと、いろいろ勉強になった部分もありましたね」誰かを好きになったら、わき目を振らずに突っ走る通彦。ズバリ、市原さんとの共通点は?「僕も誰かを好きになったら好きって正直に伝えるタイプです。ただ、感情で動く通彦と違って理性が働くので、旦那さんがいる人のところには行きません。それは絶対ダメでしょう(笑)。それに、通彦ほど積極的なタイプでもないと思います。学生のときも、好きな子がいたら休み時間に無駄に廊下をぶらぶらして、偶然のすれ違いをさりげなく演出するようなヤツだったので(笑)」ドラマは不倫がテーマなだけあり、金曜の深夜にふさわしい濃厚なラブシーンも見どころのひとつ。慣れない撮影は、「インタビューで聞かれるのも恥ずかしい」と照れ笑いするほど、戸惑いの連続なのだそう。「もう、最初のポスター撮影のときから緊張していました。上脱いでって言われて、どうしよう…みたいな(笑)。まだベッドシーンの撮影はしていないんですが、それがいつになるのか台本を貰うたびにドキドキしています。2歳から水泳とか、器械体操とか、いろんな運動をやっていたので、もともと体は鍛えているほうなのですが、脱ぐシーンが近づいたらやっぱりジムに行っちゃうかもしれません(笑)。何年も役者をやっていますが、こういう緊張感は本当に初めてです。でも、やるからには、ストーリーとはまた別に、そういう演出も楽しんで見てもらえたらいいなと思っています」◇いちはら・はやと1987年2月6 日生まれ、神奈川県出身。出演映画『星が丘ワンダーランド』が絶賛公開中。公式ブログ「L・S・L HI LIFE」はameblo.jp/koinotakinobori-baka/◇夫・航一(稲垣吾郎)から女として見てもらえず、不満を募らせる麻也子が、通彦と禁断の愛に溺れていく様を描く。金曜ナイトドラマ『不機嫌な果実』(テレビ朝日系毎週金曜23:15~)。4月29日より放送スタート。※『anan』2016年5月4日‐11日合併号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・杉本学子ヘア&メイク・KUBOKIインタビュー、文・菅野綾子
2016年04月28日林真理子氏の傑作不倫小説を約20年ぶりにドラマ化!ということで話題の『不機嫌な果実』が4月29日、ついにスタートしますね。人妻である麻也子(栗山千明さん)が情熱的な音楽評論家・通彦(市原隼人さん)との“禁断の愛”に溺れていく姿を描く泥沼恋愛劇…今から心待ちにしている人も多いのではないでしょうか?◆結婚、恋愛…理想のお相手は?この作品が様々な恋愛模様を描くラブストーリーであることにちなみ、先日の記者会見では、メインキャスト6人(栗山千明さん、市原隼人さん、高梨臨さん、橋本マナミさん、成宮寛貴さん、稲垣吾郎さん)に「(この中で)結婚するなら誰?」「恋人にするなら誰?」「友達にするなら誰?」と質問。それぞれが理想の相手を答えました。その結果、両思いになったのは…【結婚カップル】市原さん×高梨さん【恋人カップル】栗山さん×成宮さん橋本さん×稲垣さんそして、劇中で夫婦を演じる栗山さんと稲垣さんは、お互い「友達」に選ぶというまさかの事態に!二人ともクールでミステリアスなイメージですが、栗山さんは実は明るくて気さくな性格、稲垣さんも陽気で自他ともに認めるおしゃべりということなので、意外と気が合うのかもしれませんね。栗山さんも稲垣さんもガンダム好きらしいし。◆出演者の恋愛観をチェック!ところで、6人のプライベートの恋愛は?女性誌で不動の人気を誇るカリスマ占い師・水晶玉子さんが監修するモバイルサイト『水晶玉子のオリエンタル占星術』の占いを用いて、栗山さんをはじめとするキャストの恋愛傾向をチェックしてみました。女性は「恋愛カルマ」、男性は「恋愛観」を占っています。◆【畢宿】栗山千明の恋愛カルマ栗山千明さん(1984年10月10日)は、一度決めたことは時間がかかってもやりぬく意志の強さを持つ【畢宿】“「恋人のことを考えて行動できるようになる」には意思疎通が大切。人のために何かをなしとげることができれば、その後の人生も大きく変わってくるはず。自分のことばかりにかまけていると、結局運勢を下げてしまう結果に。恋人の意見をしっかりと聞いて考えを変えるくらいの柔軟性が大事です。”意志が強い分、人に合わせられないところがあるよう。確かにマイペースで人に媚びない女性って感じはしますよね。◆【胃宿】高梨臨の恋愛カルマ高梨臨さん(1988年12月17日)は貪欲で、学んでも学んでも満足することのない知識欲を持つ【胃宿】“イライラしがちで恋人に対しても憤りを持つことが多いので、「私憤を公憤に変える」=「八つ当たりをなくす」のが大事。気に入らないことがあるなら、冷静にその原因を探し、恋人との関係だけでなく、社会と自分たちの関わりにも目を向けるべき。本当に怒っているのは恋人に対してではないと気づくはず。”クールなイメージだけどプライベートでは意外と熱い人?相手がドMでもない限り、八つ当たりはしないほうがいいかも…。◆【女宿】橋本マナミの恋愛カルマ橋本マナミさん(1984年8月8日)は学ぶことが大好きで、自分の居場所を着々と作っていく【女宿】“他人にも自分にも厳しいので「どれだけ優しい気持ちを持てるか」が大事。現実的なのは悪いことではないけれど、少し行きすぎているようです。恋愛においてシビアすぎるのはいただけません。もっと夢を見たり甘えたりしてもいいはず。小うるさく言うことで気を遣っていると思い違いをしないようにしてください。”愛人キャラでブレイクした橋本さんは、実はリアリスト?男を甘えさせるのは上手でも、自分は甘えないタイプだったとは!◆【觜宿】市原隼人の恋愛観市原隼人さん(1987年2月6日)は話し上手だけど、自分についての核心部分は秘めたままの【觜宿】“人を丸めこむのが得意でマイペースな恋愛をします。恋愛の仕方が少し変わっていて、口説くスタイルがまさに説得ワザ。わかったようなわからないような論拠で相手を納得させてしまいます。「好きな人がいないなら、今絶対に付き合っておくべきだよ」などと変な理屈をつける天才。”直球勝負する熱い男!というイメージの市原さん。奥さまの向山志穂さんも、説得ワザで口説いたのでしょうか?◆【星宿】成宮寛貴の恋愛観成宮寛貴さん(1982年9月14日)はユニークな考え方を持ち、既成の価値観に依存しない【星宿】“こだわりの恋愛スタイルがあり、その形にハマらなければ、たとえ愛していても別れることができる人。またいつもオープンで恋愛をしたいタイプ。秘密にしておかないといけない恋もオープンにしてしまうところもあります。たとえ不倫や浮気であっても隠れてコソコソするのは自分のプライドが許しません。”確かにこだわりの恋愛スタイルがありそう!誰もが「ええっ?」と驚くような熱愛報道が出る日が待ち遠しいですね。◆【井宿】稲垣吾郎の恋愛観稲垣吾郎さん(1973年12月8日)は理論的で努力家、人生の後半に行けば行くほど豊かな人生を送れる【井宿】“恋愛の主導権を恋人に渡すタイプ。自分の意見をあまり言わないようです。でもこれは本当の心を開いていないからとも言えます。たとえお付き合いしていても、どこかよそよそしい感じがするでしょう。また恋人をアクセサリーのように考えているところがあります。恋愛を野心に利用します。”恋人にも心を開かない…そういうイメージはあるかも。主導権を相手に渡し、従いつつも本心では納得していないような。いかがでしたか?こうして見ていくと、占い結果と本人のパブリックイメージが結構一致している感じがしますよね。今回用いた占いは、生まれた時の月の位置から人を27種類の宿(タイプ)に分け、その人の本性や運勢を導き出す「宿曜占星術」。みなさんの自分の宿が何だかご存知ですか?よかったら、自分や気になる人の宿を調べて「恋愛カルマ」や「恋愛観」を占ってみてくださいね。知らなかった一面を発見できるかもしれませんよ!監修者紹介水晶玉子(すいしょうたまこ)FRaU、ananで不動の人気を誇るカリスマ占い師。幼いころから占いに興味をもって、東洋、西洋の枠を超え、数々の占術を研究。オリジナルな視点にたった解説は的中率も高く、またわかりやすいことから、多くのファンを持つ。
2016年04月28日生田斗真を主演に、岡田将生、松坂桃李ら人気の俳優陣が集結した『秘密 THE TOP SECRET』。この度、本作の新たなキャストとして、吉川晃司が出演することが明らかになった。被害者の“脳に残った記憶”を映像化し、迷宮入りした事件を捜査する警察庁の特別機関「第九」。室長を天才・薪剛(生田斗真)のもとに、新人捜査官の青木一行(岡田将生)が配属された。全ては「犯人の脳の記憶を見て、行方不明の少女を探す単純捜査」から始まった。「第九」が脳内捜査を進めると、事件を根底から覆す“驚愕の真犯人”が現れる。さらに、事件は次々と連鎖し、決して触れてはならないとされる「第九」の闇、貝沼事件へとつながっていく。今は亡き薪の親友、元「第九」メンバー・鈴木(松坂桃李)との関係性まで浮上。そこには、命と引き換えにしてまで守ろうとした、絶対に知られたくない“第九最大の秘密”が隠されていた――。原作は、1999年より「メロディ」(白泉社)で連載された清水玲子によるミステリーコミック。「第15回文化庁メディア芸術祭」優秀賞を受賞するなど、高い人気を誇っている。現在では、スピンオフ・新シリーズ「秘密 season0」が同誌で連載中だ。本作の監督は、『るろうに剣心』 シリーズで興行収入3作合計130億円を超える大ヒットを記録した大友啓史。キャストには、主人公の「第九」室長・薪剛役の生田さんをはじめ、新人捜査官・青木一行役に岡田さん、元第九メンバー・鈴木克洋役に松坂さん、法医第一研究室監察医・三好雪子役に栗山千明といった人気俳優陣のほか、新人女優・織田梨沙が物語の鍵を握るミステリアスな少女・露口絹子役に抜擢されている。そして今回新たに本作に参加することが決定した吉川さんが演じるのは、「第九」と対峙する28人殺しの凶悪犯・貝沼清孝役。「下町ロケット」「精霊の守り人」など、ミュージシャンでありながら、役者として特別な存在感を放つ吉川さん。貝沼は物語の全ての鍵を握る重要な役柄であり、さらには、「第九」最大の闇として封印されたある事件との関連性も持ち、生田さん演じる薪との因縁の対決も見どころとなっている。『るろうに剣心』鵜堂刃衛役に続き、今回の出演が決定した吉川さん。大友監督は吉川さんについて「唯一無二の存在。それが吉川晃司を語る、それこそ唯一無二の表現であるように思います。原作の貝沼像以上に、作品の通奏低音を作り出す。この映画の世界観を決定付けるそんな存在を求めて、『るろうに剣心』でもご一緒した吉川さんに辿りつきました」とオファーの経緯を語り、また「人の魂を鷲掴みにし、揺さぶり、その人の人生を大きく変えてしまう貝沼という男を吉川晃司がどのように演じたのか。この映画の、間違いなく大きな見どころのひとつです。どうぞご期待ください」とメッセージを寄せている。今回併せて解禁された場面スチールでは、日食の光の下にあらわになる貝沼の姿。フードで顔を隠しながらも、ただならぬ雰囲気をたたえ、異彩を放つ様子が写し出されている。「貝沼事件」とは何なのか? 薪との関係とは?さらなる本作の謎が深まるばかりだ。『秘密 THE TOP SECRET』は8月6日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月20日金曜ナイトドラマ「不機嫌な果実」(テレビ朝日系/4月29日スタート)の制作発表記者会見が4月19日(火)、テレビ朝日にて開催され、SMAPの稲垣吾郎、栗山千明、市原隼人、高梨臨、橋本マナミ、成宮寛貴、原作の林真理子が登壇した。「不機嫌な果実」は、林さんの同タイトルの不倫小説が原作。夫から女として見てもらえなくなり、不満を募らせる主人公・麻也子を栗山さんが熱演する。市原さんが、麻也子に情熱的な愛を注ぎ、危険な恋の道へといざなっていく音楽評論家・工藤通彦を演じる。さらに、稲垣さんが、結婚して5年となる妻・麻也子に冷たく当たる極度のマザコンでおまけに潔癖という水越航一役。“とんでもない秘密”を持つ麻也子の友人を高梨さんが、主婦モデル・人気ブロガーとして活躍する麻也子の友人を橋本さんが、独身時代の麻也子の不倫相手を成宮さんが演じる。会見では、作品にかける意気込みが語られた。ドロドロの恋愛劇で主演を務める栗山さんは、「麻也子の不機嫌な要因に共感して頂いたり、ユーモアあふれるシーンにニヤッとしてしまったりして頂けると思います。金曜の夜に日頃のストレスを発散できる内容になっていると思いますので、ぜひ、ご覧ください」とあいさつ。「セクシーなシーンももちろんあるのですが、照れる方が恥ずかしいというのもあるので、楽しみながら演じています」と濃厚シーンに挑んでいる心境を告白した。稲垣さんは、「脚本を読んで、情熱的なピアニストの役(=市原さん)かなと思ったのですが。もしくは、イケメンプレイボーイの役(=成宮さん)かなと思ったのですが、まさかのマザコンダメ男のダンナの役で。『ああ、こういうの求められているんだな』と(笑)」などと笑いを誘った。「最近、僕が個人的に、どちらかというと少しコミカルな役だったりとか、ちょっとミステリアスでクールな主人公の敵役みたいなのが多く、こういう男女の等身大のラブストーリーは久々なので、楽しくやらせて頂いています」と目を輝かせた。市原さんは、林さんの原作を読んで、今まで知らなかった女性の一面に触れて赤面したという。栗山さんとの共演場面について、「監督から『中学生のように初々しい恋をして欲しい』と言われました。みなさんが好きな方と一緒にやりたくなるような、『ああ、こんなことしておけばよかったな』、『こんなことしたかったな』と思うようなシーンが多いので、自分自身、楽しんでやらさせて頂いております」と撮影の様子を紹介した。成宮さんは、「栗山さんとは本当にエロティックなシーンが多いので、お互いにどこまでいけるかな…という感じです。僕は相手なので栗山さんに安心してもらいたいし、僕も安心してほしい。その2人で作っていく感じがすごく楽しいです」と楽しみながら撮影に挑んでいる様子を明かした。栗山さんは、撮影の空き時間に、市原さん、成宮さんとコミュニケーションを取り、また、現場では、成宮さんのことを「セクシー先生」と呼んで演技の助言を受けているエピソードを明かした。会見でも、成宮さんを振り返ったり、市原さんと目を合わせたりし、仲睦まじい様子を随所で見せていた。そんな様子を目の当たりにした稲垣さんは、「僕は今、非常に不機嫌です。横に妻(=栗山さん)がいるのに、成宮君と2人でラブシーンをやりあっているとかさ、『お互いどのくらいやろうかって話し合っているんです!』って。あなたねえ、ダンナを目の前にして!」と役に成り切って、栗山さんたちの“イチャイチャぶり”にチクリ。「おかしいですよ。さっきから話していることが(笑)」と笑いを誘いつつ、「僕は不倫される立場なのですが、展開としては、今後、僕もいろいろありますから!」とニヤリ。「セクシーなシーンも」と付け足し、劇中での活躍を予感させた。会見では、キャストたちに、「結婚するなら誰?」「恋人にするなら誰?」「友達にするなら誰?」との質問が向けられ、登壇者の中から回答する企画が行われた。稲垣さんは「結婚するなら誰?」の質問に「高梨さん」と回答。同じく「結婚するなら誰?」に「高梨さん」と回答した市原さんは、「前に(高梨さんと)共演させて頂いたのですが、芝居に対してもすごくまじめで、女性として凛と背筋を張って、ちゃんと家庭を守ってくれそうな感じだったので」と実感を込めて語った。その高梨さんは、「今回やらせて頂く役は実年齢よりも5歳ほど年上の役で、毎日、自分の中で少しずつ背伸びをしながら演じさせて頂いています」と言い、「まだ内容は言えないのですが、初めての体験などもあります。監督やマネージャーに、初々しさが出過ぎていると言われていますので、このドラマとともに、そういうシーンでも成長していけたらと思います」と過激シーン(?)にも挑戦していることを匂わせた。橋本さんは「若い男性と不倫をしまくる人妻の役」とのこと。「現場に行くたびにキスシーンやベッドシーンなど、『地上波でここまでやっていいんですか?』というくらい濃厚なシーンばかりです。ドキドキしながら演じさせて頂いています。今、不倫がすごく厳しい時代なのでこのドラマを見て、みなさんが疑似体験をして頂けるようなものになればいいなと思って、がんばって演じさせて頂きたいと思います」と笑顔を見せた。金曜ナイトドラマ「不機嫌な果実」は、4月29日スタート。毎週金曜夜11時15分から。(竹内みちまろ)
2016年04月19日SMAPの稲垣吾郎が19日、東京・六本木のテレビ朝日で行われた、同局系ドラマ『不機嫌な果実』(29日スタート、毎週金曜23:15~24:15 ※一部地域を除く)の制作発表会見に登場。妻役の栗山千明と不倫相手役の成宮寛貴が、エロチックなシーンの撮影を振り返るのを聞いて「僕は今、非常に不機嫌ですね」とやきもちを焼いた。このドラマは、稲垣演じる夫・航一に女として見てもらえなくなり、結婚生活へ不満が募った、栗山演じる水越麻也子が、情熱的な音楽評論家・工藤通彦(市原隼人)と"禁断の愛"に溺れていく様を描く濃厚なラブストーリー。林真理子氏の不倫小説を約20年ぶりに連続ドラマ化する。成宮は、麻也子の最初の不倫相手役で、撮影はエロチックなシーンが多く、「お互いどこまで(セクシーな表現が)行けるかな?って話し合いながらやってます。僕は栗山さんには安心してもらいたいですし、僕も安心したいので、その2人で作っていく感じがすごく楽しいです」と、撮影の様子を生々しく明かした。これを横で聞いていた稲垣は「僕は今、非常に不機嫌ですね」と不満顔。「横に妻(役の栗山千明)がいるのに、成宮くんと2人でラブシーンやりあってるとかさぁ、『お互いどれくらいやろうかって話し合ってるんですよ』って、あなた旦那の目の前で…(笑)」と苦笑いしながら、「役に入ってますから、僕は」と言って成宮に苦情を入れた。稲垣は、今回の脚本を読んで「最初は情熱的なピアニストの役(市川)か、もしくはイケメンのプレイボーイの役(成宮)かと思ったんですけど、まさかのマザコンダメ男の旦那の役で、あぁこういうの求められるんだな(笑)。そういう時代なのかな…」と恨み節。その後、自暴自棄になってしまったのか、キャストへのアンケート企画で「恋人にしたいタイプ」を橋本マナミと互いに指名し合う結果が出ると「つきあっちゃおうか?」と誘いだし、同企画で成宮が原作の林真理子氏を「友達にしたいタイプ」に指名すると、「本当は僕も林さんですよ。つきあっちゃいましょうか?(笑)」と、手当たり次第にラブコールを送っていた。この会見では、水越夫妻が幸せだった頃の稲垣と栗山の結婚写真を公開し、それを不倫相手役の成宮と市原がコメントする場面も。稲垣は「すごいプレイですね(笑)」と企画にツッコミを入れるも、成宮は「僕はこの幸せそうな結婚写真を見てもなんとも思わないです(笑)」、市原も「僕はまっすぐすぎて、旦那がいても関係ないですから(笑)」と、稲垣に余裕の風格を見せつけた。そんな稲垣も、妻にひた隠すとんでもない秘密を持っている役柄。「今後僕もいろいろありますから。セクシーなシーンも。もう黙ってないぞっていう感じです」と、自身が起こす波乱を予告していた。
2016年04月19日女優の栗山千明が19日、東京・六本木のテレビ朝日で行われた、同局系主演ドラマ『不機嫌な果実』(29日スタート、毎週金曜23:15~24:15 ※一部地域を除く)の制作発表会見に登場。エロチックな共演シーンが多い成宮寛貴を、撮影現場で"セクシー先生"と呼んでいることを明かした。このドラマは、夫・航一(稲垣吾郎)に女として見てもらえなくなり、結婚生活へ不満が募った、栗山演じる水越麻也子が、情熱的な音楽評論家・工藤通彦(市原隼人)と"禁断の愛"に溺れていく様を描く濃厚なラブストーリー。林真理子氏の不倫小説を約20年ぶりに連続ドラマ化する。成宮は、麻也子の最初の不倫相手役で、撮影は「本当に栗山さんとはエロチックなシーンが多い」という。そんな成宮について、栗山は「現場では監督含め、"セクシー先生"と勝手に呼んでいまして…」と紹介。成宮がモニターを見ながら「この角度の方がきれいだ!」とアドバイスするなど、セクシーシーンを指南していることを明かし、「セクシーなシーンで、実際に結構頼らせていただいてます」と、感謝の言葉を伝えていた。今作は、ほかの出演者たちにもエロチックなシーンが多く、同席した原作の林真理子氏は「(原作を出版した)当時、『なんて下品なことを書くんだ』とずいぶんたたかれましたけど、あれから20年たちまして、(今作の)脚本を読ませていただきましたら、もっと過激になっていまして、ドキドキドキドキしています」と興奮。麻也子の大学時代からの友人・竹田久美役の高梨臨は「内容は言えないんですけど、初めての体験もありまして、監督とかマネージャーさんとかに『初々しさが出過ぎている』と言われるので、このドラマとともに、そういうシーンも成長していければ」と語る。さらに、同じ大学時代からの友人で、こちらも不倫している遠山玲子役の橋本マナミは「毎回現場に行くたび、キスシーンやベッドシーンが、地上波でここまでやっていいんですか?っていうくらい濃厚なシーンばかりで、私もドキドキしながら演じさせていただいております」と、"国民の愛人"ながら驚き、「このご時世、今、不倫がすごく厳しい時代なので、このドラマを見て皆さんが疑似体験していただけるようなものになれば」と意気込みを示した。
2016年04月19日第2回「このラノ」大賞・栗山千明賞受賞作家の遠藤浅蜊氏が原作、マルイノ氏がイラストを手掛けるライトノベルで、16人の魔法少女の無慈悲なサバイバルレースを描く『魔法少女育成計画』のTVアニメ化が決定した。本作は、プレイヤーの数万人に一人の割合で常人離れした身体能力と可憐な容姿、人間にはない特殊能力を持つ本物の「魔法少女」を作り出す奇跡のゲーム「魔法少女育成計画」において、ある日運営から「増えすぎた魔法少女を半分に減らす」という通告により、十六人の魔法少女による苛烈で無慈悲なサバイバルレースが始まる、マジカルサスペンスバトル作品。TVアニメ化にあたり、監督は、『ご注文はうさぎですか?』の橋本裕之氏、シリーズ構成は、『四月は君の嘘』の吉岡たかを氏、アニメーション制作は、『がっこうぐらし!』や『暗殺教室』などを手掛けたLarcheが担当。ここでは、アニメ化発表を記念して、原作の遠藤浅蜊氏、原作イラストのマルイノ氏、橋本裕之監督、シリーズ構成・脚本の吉岡たかを氏より寄せられたコメントを紹介しよう。■遠藤浅蜊 (原作)ファンの皆様にいただきました応援をエネルギーに変換し「魔法少女育成計画」がアニメーションになりました。スタッフの方々によって熱意に満ちた打ち合わせと幾たびものブラッシュアップを経、素晴らしい作品に仕上がりつつあるようです。一視聴者として、テレビの画面の中で動き回る魔法少女達を今から楽しみにしております。■マルイノ (原作イラスト)挿絵担当としてファンとして待ちに待った日を迎えられて至極幸せです。関わる全ての皆様へ、ありがとうございます。■橋本裕之 (監督)まさか自分が魔法少女作品の監督をする事になるとは思ってもみませんでしたので、お話をいただいた時はびっくりしました。遠藤さんとマルイノさんによって生み出された、可愛い魔法少女の動く姿を自分も早く見てみたいと感じると同時に、長く続いているシリーズですので、原作ファンの皆さんの思いを上手く映像化出来るか緊張しています。こちらも楽しみながら制作していけるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします! お姉ちゃんマジクール!■吉岡たかを (シリーズ構成・脚本)全一巻の小説をもとにTVシリーズとして再構築するというのは、とても贅沢な仕事だなあとあらためて思います。小説の行間、数行でしか語られなかった事象などの一つ一つを、原作者監修のもと、私たちの手で映像として生み出すことが出来るからです。映像化によって新たに可視化された要素やキャラクターの魅力、シリーズものとしての面白さなどをお届けできるよう、スタッフ一同頑張ります。今回のTVアニメ化発表にあたり、ティザービジュアルとティザーPVも公開。さらに、公式サイトもオープンしているので、こちらもチェックしておきたい。TVアニメ『魔法少女育成計画』は2016年放送予定。○TVアニメ「魔法少女育成計画」PV第一弾(C)2016遠藤浅蜊・宝島社/まほいく
2016年03月25日林真理子の不倫小説を原作に、稲垣吾郎、栗山千明、市原隼人ら豪華俳優陣でドラマ化する「不機嫌な果実」。この度、本作のメインキャストに、高梨臨が出演することが明らかになった。結婚して5年、水越麻也子(栗山千明)は夫の航一(稲垣吾郎)から全く相手にされなくなり、職場でも冷遇を受ける日々。そんなある日、誕生日を迎えた麻也子は、航一から珍しく食事に誘われる。久々に夫の優しさに触れ、喜びがこみ上げる麻也子。だが航一が連れて行った先は、なんと彼の実家。あろうことか、反りが合わない姑・綾子(萬田久子)をまじえた誕生会という、地獄のようなオチが待っていたのだ。しかも、悪いことは続くもので、数日と経たないうちに、麻也子は自分では“キープ”していたつもりだった弁護士・南田典雄から、若い女との結婚報告を受けるハメに。微塵たりとも予想していなかった屈辱的な展開に呆然としながら、麻也子は確信する。「間違いない。私はやっぱり、ものすごく損をしたのだ…」そんな時、麻也子の大学時代の友人・竹田久美(高梨臨)が離婚で手にした慰謝料をつぎ込み、ワインバーを開店。同じく友人の遠山玲子と一緒に来店した麻也子は、開店祝いの花の中に懐かしい名前を発見する。その名は野村健吾。麻也子が独身時代に不倫をしていた敏腕広告マンだった。もちろん野村とはもう何年も接点がなく、玲子から「連絡してみたら?」とけしかけられた麻也子は苦笑いする。だが、内心ではまんざらでもない。その矢先、麻也子は思わぬハプニングに見舞われる。店内でピアノ演奏をしていた工藤通彦(市原隼人)に、うっかり赤ワインをひっかけてしまったのだ。麻也子が慌てて差し出したクリーニング代も受け取らず、穏やかにその場を去っていく通彦。それはほんの一瞬の出来事だが、2人はこの時まだ知る由もなかった。この出会いがやがて、2人の人生を大きく変えることになろうとは――。原作は、「anego」「下流の宴」など数々の作品が映像化される林氏の同名小説。発表後、“衝撃の問題作”と謳われた小説だが、過去にも石田ゆり子主演でドラマ化、南果歩で映画化され、今回は2度目のドラマ化となっている。主人公・麻也子役には「ATARU」「アルジャーノンに花束を」などに出演する栗山さん、麻也子の夫・航一役に「陰陽師」「Mの悲劇」など数々の作品に出演し、強烈な印象を残す稲垣さん、麻也子の人生を変える男・通彦役に現在公開中の映画『星ガ丘ワンダーランド』にも出演する市原さんが好演。そのほか萬田さん、六角精児、光石研ら実力派が顔を揃えている。そして今回新たに発表されたのは、連続テレビ小説「花子とアン」、「5→9~私に恋したお坊さん~」や先日最終回を迎えた「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」にも出演していた高梨さん。演じるのは、主人公の友人・竹田久美。彼女は、堅実な性格ながらもどこか妖艶な雰囲気をもち、夫の不倫が原因で離婚した経緯を持つ女性。不倫に対しても嫌悪感を露わにし、夫に不満を持つ麻也子にも道を外さないよう釘を刺すという役どころだ。しかしそんな久美にも、麻也子たちには決して見せない“別の顔” があるというのだ。「侍戦隊シンケンジャー」以来6年ぶりのテレビ朝日の連ドラ出演となる高梨さん。本作が初めて挑む濃厚な大人の恋愛ドラマということで、「私も27歳ですし、『そろそろ大人の作品にも挑戦したい』という気持ちがあったので、オファーを頂いたときはすごくうれしかったです」と喜びを語っている。そしてドラマ撮影に先駆け行われたポスター撮影では、「今回は監督から『とにかく色気を出してほしい』と言われているので、ポスターにも自分の中にある、なけなしの色気をかき集めて、詰め込んだつもりで(笑)」と謙遜しているが、そのセクシーさは、男女問わずスタッフ一同の目を瞬く間に釘付けにしたほど。また「今回は市原さん以外、初めて一緒にお芝居をさせていただく方ばかりです。周りは本当に豪華なキャストばかりですし、そんな皆さんがどんなふうに一つの作品を作っていくのか、まだイメージが湧きませんが、想像がつかない分、撮影初日がすごく楽しみです!新しい一面を見せられる挑戦作でもあるので、すごく気合いが入っています」と意気込みも露わにしていた。高梨さん自身新しい挑戦となった本作。物語に大きな波風を立たせていくことになる、彼女の“別の顔”とは一体どんな顔なのか。新境地を開拓した高梨さんにも注目したい。「不機嫌な果実」は4月29日(金)23時15分~テレビ朝日にて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年03月18日石田ゆり子さん主演のドラマ『不機嫌な果実』が、およそ20年の時を経て4月からスタート!今まさに世間を賑わす“不倫”がテーマになっていることもあり、かなり注目を集めそうです。2016年版のメインキャストは栗山千明さんと市原隼人さん。現代風にアレンジされているらしいので、原作や旧作ドラマを知る人も、そうでない人も楽しめることでしょう。◆運命のいたずら的出会いってあるの?見どころはやはり、結婚6年目の主人公・水越麻也子(32)と音楽評論家・工藤通彦(28)との恋模様。ある“運命のいたずら”によって出会った通彦の情熱的なアプローチに心を動かされ、麻也子は一つの大きな決断をします。どんな出会いだったのかは本作でご覧いただくとして、そういう“運命のいたずら”的な出会いって実際、あるものなの?そう思って20~40代の男女に聞いてみたところ、意外にも経験者が多くてびっくり!そんな体験談の数々をご紹介します。◆恋人・気になる異性との意外な接点・「学生のときの彼女が恩師の娘さんだった。焦りました」(20代・男性)・「合コンでときめいた相手が同じ幼稚園だったことがあります」(20代・男性)意外な接点があると、“これって運命!?”と背中を押されることもありそうですね。少しパターンは違いますが、男友達とのやりとりの中で、不思議なめぐり合わせを感じたという女性のエピソードも。・「学生時代、男友達と『お互いに33歳ぐらいまで独り身だったら結婚しよう』とジョークで話していました。33歳の誕生日に呼び出されたので、もしやプロポーズ?と思ったら、まさかの結婚報告!夜桜を見ながら『おめでとう』と言いつつ、少し寂しい気持ちになっていた翌日のこと。仕事関係の人に誘われてお花見に行ったら、年下の男性と出会っておつき合い、結婚しました」(30代・女性)男友達の結婚報告が幸せを引き寄せたのでしょうか?運命的な何かを感じてしまいますね!◆出会いの場で起きた運命のいたずら・「当時の彼氏とケンカし、その日のデートをキャンセル。そんなときに会社の同僚から合コンの誘いがあり、そこで出会ったのが今の旦那です。旦那もインフルエンザで欠員が出たため、当日夜に連絡が来て急遽参加したそうです」(30代・女性)・「合コンの待ち合わせ場所を間違えて1時間以上待っている間、同じく待ちぼうけをくらった人と会話してたら、相手も同じ間違いをした参加者だった。合コンでは結局その人とばかり話をして、つき合うことになりました」(40代・女性)合コンなら出会いがあって当たり前とも言えますが、本来は参加するはずじゃなかった場合だと、確かに運命を感じそう。同じ境遇の人がいると意気投合しやすいのかも?また、出会いなど期待せず参加した街コンで、旦那さんをゲットした女性も。・「行ってみたいと思ってた店が街コンの会場になっていたので、安く飲めると思って友達と参加。全く出会い目的ではなかったけど、そこで知り合った男性とつき合うようになり、結婚しました」(30代・女性)ちょっとした行動の変化が、どう出会いにつながっていくのか…わからないものですね。◆旅先で、SNSで…偶然が重なった出会い・「友達とスノボに行ったら、予約した宿の部屋がダブルブッキングで近所の別の宿に移されました。夕食のとき、他の部屋の男性たちに話しかけられ、一緒に遊んでいるうちに仲良くなってその中の一人と結婚!」(40代・女性)・「運転免許証を落として困ってたら、警察から連絡があり、受け取りに行きました。拾ってくれた人に直接会ってお礼を伝え…それが今の旦那です」(40代・女性)こういうトラブルがきっかけの出会いって、なんだかドラマチック。また、上記2例とは少し違い、最初の出会いでは何もなかったけど、たまたま再会したことで関係が深まることもあるようです。・「駅でナンパされ、途中まで電車が同じだったので15分以上話を聞くハメに…。そのときはそれで別れたけど、数日後、生まれて初めてお笑いライブに行ったらその会場で再会、なんと出演する若手芸人の一人でした。連絡先を聞かれてノリで教えてしまい、何度かご飯を食べに行った後、おつき合いすることに」(20代・女性)そして、自分で運命を引き寄せたこんなパワフルな女性も!・「あるマイナーなスポーツの選手が好きで、mixiゲームのユーザーネームをその人のニックネームにしていました。ある日、本人の足跡がついていたのでファンだとメッセージを送り、会う約束を取り付けました。酔ったふりをしてホテルに連れて行くように仕向け、既成事実を作ってつき合いました」(30代・女性)偶然は偶然でも、きっかけは自分の行動にあるという点、参考になりますね!いかがでしたか?印象的なのは、家の中でじっとしているだけだったらあり得なかった出会いが多いこと。いつもと違う道を通ってみたり、気乗りしないお誘いにもつき合ってみたり、そんな行動が運命を引き寄せてくれるのかもしれません。『不機嫌な果実』ではどんな“運命のいたずら”が描かれるのか?濃厚な恋物語を楽しみつつ、みなさんも、自分の“運命”を手にするために小さなことから始めてみては。(文=橘いつき)
2016年03月18日ドラマ『牙狼』で脚光を浴び、現在CX系ドラマ『お義父さんと呼ばせて』にレギュラー出演するなど、注目の若手俳優・栗山航の初主演舞台『リビング』が3月2日、東京・赤坂RED/THEATERで開幕した。舞台『リビング』チケット情報主人公の青年・マタロウは自宅のリビングで生活する、いわゆるひきこもり。ただし、周囲はおとなしく彼をひきこもらせてはくれない。父親に愛想をつかして家出していた母が突然帰宅し、なぜか同居している母親の愛人は何かとマタロウの面倒を見、幼馴染以上・恋人未満の彼女も入りびたり、そしてアル中の父親はマタロウ同様に2階でひきこもっている。さらに、マタロウの元上司がクレーマーだった客を連れやってきて……。個性的すぎるキャラクターが好き勝手に感情を爆発させ、リビングは大混乱。ドタバタコメディの様相を呈す物語に、客席からは絶え間なく笑いが起こるも、結末は意外な方向へ……。作・演出は、宝塚歌劇団出身で、大作ミュージカルも数多く手がける荻田浩一。耽美的な作風で知られる荻田が、そのパブリックイメージを覆す、アットホームでハートウォームな愛らしい舞台を作り上げた。さらに、7名という少数精鋭の出演者も芸達者揃い。舞台初主演の栗山は、ひきこもり青年という難しい役どころを、どこかしら母性本能をくすぐる可愛さと素直さで好演。その彼女役の舞羽美海は、オタクな少女を思い切りのよい演技で楽しげに演じていたのが印象的だ。初日開幕前には、栗山と舞羽の会見も行われた。初座長となる栗山は「不安と楽しみが半々。客席が近く、お客さまがどんな表情をしているのかが、たぶん全部わかってしまう。皆さんが笑顔であることを祈ります。ほかの6人の共演者が大先輩ばかりなので、僕が引っ張っていこうなどとは思わず、学ぶところは学んでいきたい」と謙虚に意気込みを。その後は、劇中キュートなコスプレ姿を披露する舞羽が「台本を見てびっくりしました。セーラー服を着るのも初めて」と話したところ、栗山から「どのコスプレがお気に入りですか?」と質問が飛び、舞羽が「私は意外と戦隊モノのコスプレが好きなんですが、初めて衣裳を着た時に、栗山さんが私を見て笑ったんです、ひどい!」と苦言を呈すなど、劇中同様の息のあったやりとりで記者たちを笑わせていた。公演は3月7日(月)まで同所にて。チケットは発売中。
2016年03月03日ドラマ『牙狼』で脚光を浴び、現在CX系ドラマ『お義父さんと呼ばせて』にレギュラー出演するなど、注目の若手俳優・栗山航の初主演舞台『リビング』が3月2日、東京・赤坂RED/THEATERで開幕した。舞台『リビング』チケット情報主人公の青年・マタロウは自宅のリビングで生活する、いわゆるひきこもり。ただし、周囲はおとなしく彼をひきこもらせてはくれない。父親に愛想をつかして家出していた母が突然帰宅し、なぜか同居している母親の愛人は何かとマタロウの面倒を見、幼馴染以上・恋人未満の彼女も入りびたり、そしてアル中の父親はマタロウ同様に2階でひきこもっている。さらに、マタロウの元上司がクレーマーだった客を連れやってきて……。個性的すぎるキャラクターが好き勝手に感情を爆発させ、リビングは大混乱。ドタバタコメディの様相を呈す物語に、客席からは絶え間なく笑いが起こるも、結末は意外な方向へ……。作・演出は、宝塚歌劇団出身で、大作ミュージカルも数多く手がける荻田浩一。耽美的な作風で知られる荻田が、そのパブリックイメージを覆す、アットホームでハートウォームな愛らしい舞台を作り上げた。さらに、7名という少数精鋭の出演者も芸達者揃い。舞台初主演の栗山は、ひきこもり青年という難しい役どころを、どこかしら母性本能をくすぐる可愛さと素直さで好演。その彼女役の舞羽美海は、オタクな少女を思い切りのよい演技で楽しげに演じていたのが印象的だ。初日開幕前には、栗山と舞羽の会見も行われた。初座長となる栗山は「不安と楽しみが半々。客席が近く、お客さまがどんな表情をしているのかが、たぶん全部わかってしまう。皆さんが笑顔であることを祈ります。ほかの6人の共演者が大先輩ばかりなので、僕が引っ張っていこうなどとは思わず、学ぶところは学んでいきたい」と謙虚に意気込みを。その後は、劇中キュートなコスプレ姿を披露する舞羽が「台本を見てびっくりしました。セーラー服を着るのも初めて」と話したところ、栗山から「どのコスプレがお気に入りですか?」と質問が飛び、舞羽が「私は意外と戦隊モノのコスプレが好きなんですが、初めて衣裳を着た時に、栗山さんが私を見て笑ったんです、ひどい!」と苦言を呈すなど、劇中同様の息のあったやりとりで記者たちを笑わせていた。公演は3月7日(月)まで同所にて。チケットは発売中。
2016年03月03日オーストラリアのシンガーソングライター・シーア(SIA)が、俳優・生田斗真の主演映画『秘密 THE TOP SECRET』(8月6日公開)の主題歌として楽曲「アライヴ」を提供することが25日、発表された。シーアが邦画の主題歌を務めるのは、今回が初となる。ミュージックビデオの総再生回数が24億回を超え、世界で"顔なきポップスター"として知られているシーア。アデルが参加した同曲をはじめ、ほかの作曲者としてカニエ・ウェストやジャック・アントノフ(ファン.、ブリーチャーズ)も参加した最新アルバム『ディス・イズ・アクティング』は、世界50カ国のiTunesアルバム・チャートで1位を記録したほか、全米アルバム・チャート4位を記録した。映画『るろうに剣心』シリーズを手がけ、本作でメガホンを取る大友啓史監督は、「匿名性の中に純粋な普遍を炙(あぶ)り出し、世界を驚愕させているシーアのパフォーマンスは、人間の心の奥底を直接照射するパワーに満ちあふれている」と評し、「それを主題歌として迎え入れられたことは奇跡というしかない」と感激。「名曲『アライヴ』が映画『秘密 THE TOP SECRET』の世界をより魅力的に彩ってくれることを確信し、興奮しています」と高揚気味に語る。新垣弘隆プロデューサーは、同曲を初めて聴いた際を振り返り、「その圧倒的な歌声に心震えました」と感動を口にする。「魂の叫び、燃えたぎるような生命力。そして大友監督の描く本作の世界をまるで歌い上げたかのようなメロディーと歌詞」とその魅力を告げながら、「主題歌にはこの曲しかないと確信しました」と胸を張る。一方で、「相手は世界的なアーティスト。交渉が3カ月にわたり難航を極め何度も諦めかけました」と吐露しながらも、「この思いを伝えたく最後の手段として手紙を送りました」と背景を告白。そのような経緯もあり、「映画完成直前に届いた朗報はまさに奇跡の瞬間」だったようで、「シーアそして共作者のアデルに深く感謝」しながら、「シーアの歌声とクリエイティブの共鳴を果たした世界基準の大友ワールドをぜひ劇場で」と呼びかけた。映画の原作は、漫画誌『MELODY』(白泉社)で連載していた清水玲子氏による同名コミック。最先端の科学技術を駆使し、死んだ人間の脳から"過去の記憶を映像化"できるMRIスキャナーを捜査に導入した科学警察研究所法医第九研究室(通称「第九」)のメンバーたちが、迷宮入りとなった猟奇事件の捜査を進めていく。天才的頭脳の持ち主だが、トラウマを持つ第九の室長・薪剛役を生田が務めるほか、岡田将生、栗山千明らも出演する。(C)2016「秘密 THE TOP SECRET」製作委員会
2016年02月25日「メロディ」(白泉社)で連載された清水玲子のミステリーを、生田斗真、岡田将生、松坂桃李、栗山千明ら豪華キャストで映画化する『秘密THE TOP SECRET』の主題歌が、“顔なきポップスター”として知られるSIA(シーア)の楽曲「アライブ」にこのほど決定した。死者の脳をスキャンして、生前の記憶を映像化するシステムが発明された。エリート集団・科学警察研究所法医第九研究室=通称「第九」が宇宙ステーションなみの施設で、最新鋭の捜査を始める。生前の記憶を見ることでいままで迷宮入りになってきた事件を解明できるようになったが、その一方で被害者・加害者の「秘密」を暴くという危険な捜査でもあった。天才的な頭脳をもつ室長、薪剛(生田斗真)の指揮の下、第九に配属されたばかりの青木一行(岡田将生)や捜査官達は、家族を惨殺し、死刑を執行された父親、露口浩一の脳の捜査を開始する。ところが、モニターに映っていたのは、事件以来行方不明になっている、露口の娘、絹子が刃物を振り上げる姿だった。驚く青木たち捜査官。ただ、それは、これから起こる事件の序章に過ぎなかった――。『るろうに剣心』で興行収入3作合計130億円を超える大ヒットを記録した大友啓史がメガホンをとり、警視庁のエリート集団“第九”が、新たに発明された“死者の記憶を映像化するシステム”を使い、迷宮入り事件の捜査に挑む姿を描く本作。このほど本作の主題歌に抜擢されたオーストラリア出身のSIAは、リアーナやビヨンセ、ブリトニー・スピアーズといったアーティストへの楽曲提供をはじめ、第57回グラミー賞主要2部門含む4部門にノミネートされたアーティストであり、「有名になりたくない」というポリシーのもと顔を一切公表しないというそのエキセントリックなプロモーションの数々が大きな話題を集めている。このほど主題歌に決定した「アライヴ」は、全世界50か国のiTunesアルバム・チャートで1位を記録するほか、全米アルバム・チャート4位、主要9か国でトップ10入りを果たした彼女の最新アルバム「ディス・イズ・アクティング」の収録楽曲。本楽曲は現在最新アルバム「25」が全世界で大ヒットを記録しているアデルとの共作曲として制作され、ミュージックビデオでは日本でもCM起用などで一躍注目を浴びている日本人の天才空手少女=高野万優が起用されていることでも話題を集めている。SIAの歌声を聴いてその魅力に惚れ込んだという本作の大友監督は、今回の主題歌決定について「匿名性の中に純粋な普遍を炙り出し、世界を驚愕させているSIAのパフォーマンスは、人間の心の奥底を直接照射するパワーに充ち溢れている。それを主題歌として迎え入れられたことは奇跡というしかない。名曲『ALIVE』が映画『秘密 THE TOP SECRET』の世界をより魅力的に彩ってくれることを確信し、興奮しています」と喜びのコメント。また、本作のプロデューサー新垣弘隆は「SIAの『ALIVE』を初めて聴いたとき、その圧倒的な歌声に心震えました。魂の叫び、燃えたぎるような生命力。そして大友監督の描く本作の世界をまるで歌い上げたかのようなメロディーと歌詞。主題歌にはこの曲しかないと確信しました。しかし相手は世界的なアーティスト。交渉が3か月に渡り難航を極め何度も諦めかけましたが、この想いを伝えたく最後の手段として手紙を送りました。映画完成直前に届いた朗報はまさに奇跡の瞬間。SIAそして共作者のAdeleに深く感謝します。SIAの歌声とクリエイティブの共鳴を果たした世界基準の大友ワールドを是非劇場でご堪能ください」と語っている。なお、SIAが曲を主題歌として提供するのは日本映画史上初めてのこと。素顔が“TOP SECRET“のポップスターの主題歌が本作をどう彩るのか、大いに期待したい。『秘密THE TOP SECRET』は8月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月25日『るろうに剣心』の大友啓史と生田斗真がタッグを組む『秘密 THE TOP SECRET』。共演に岡田将生、松坂桃李、椎名桔平ら名だたる俳優陣が出演することでも話題の本作だが、このたび新たなキャストにモデルとして活躍する織田梨沙が本作のキーマンとして大抜擢された事が明らかとなった。またこれに併せて公式サイトにて本作のポスターも解禁された。死者の脳をスキャンして、生前の記憶を映像化するシステムが発明された。この技術は、被害者の脳内映像を手掛かりに、迷宮入り事件の真相を暴き、犯罪捜査を革新的に進化させるものだったが、一方で被害者や死んだ凶悪犯の脳にコンタクトするため、相手の感情が自分に移行してしまう危険があり、犯罪の闇に引きずり込まれるという大きなリスクを持っていた。警視庁のエリート集団・科学警察研究所法医第九研究室(通称:第九)が、この最新鋭の技術を使って捜査を開始。室長・薪剛(生田斗真)の指揮の下、新人捜査官の青木一行(岡田将生)らは、家族を惨殺した罪で死刑になった男の記憶を映像化するミッションに挑む。ところが、男の脳内映像に映し出されたのは、事件以来行方不明となっていた男の娘・絹子が家族に刃物を振り上げる姿だった――。原作は、「メロディ」(白泉社)で連載された清水玲子のミステリーコミック。その衝撃的なストーリーに1巻の発売時には入手困難となり、お詫び文が掲載されるほどの事態にもなった。また、「第15回文化庁メディア芸術祭」の優秀賞も受賞し、高い人気を誇っている。現在では、スピンオフ・新シリーズ「秘密season 0」が同誌で連載中だ。主人公の第九室長・薪剛役には『脳男』、『予告犯』、『グラスホッパー』など主演作が続く生田さん。そのほか新人捜査官・青木一行役に岡田さん、鈴木克洋役の松坂さん、法医第一研究室監察医・三好雪子役の栗山千明ら話題の俳優陣が出演する。そして今回新たなキャストに大抜擢されたのが、新人の織田さん。本作が演技初という彼女は、家族を惨殺した罪で死刑執行された男の娘で、物語の鍵を握るミステリアスな少女、露口絹子を演じる。織田さんは、2012年よりモデルとして活動開始し、神秘的な顔立ちと凛とした瞳の強さが印象的で、様々な雑誌やコレクションから注目を浴びている期待の新人だ。本作で時に怪しく、時に美しく、生田さん演じる第九室長薪や、捜査官たちを翻弄する重要な役どころを演じる彼女は「初めての事だらけだったし、個性たっぷりな絹子ちゃんを演じるのはとても難しくて、思い通りに出来ない自分にイライラしたり、不安ばかりでした。でも、自分なりに絹子目線で考え、感情を読み取れるように努力したのと、色々な方々にサポートしていただきながら頑張ったので多くの人に見てもらえたら嬉しいです。大友監督の演出は驚くことしかなくてずっと興奮して観察いっぱいしてました。あんな素晴らしい環境で演じる事が出来て幸せ者でした」と出演の喜びを語っている。また監督も、「オーディションのとき、心を震わせながらすべての感情をあからさまにし、目が離せない、忘れがたい魅力を発していたのは織田梨沙さんでした。彼女ならではの凛とした凶暴な佇まいと抜群の鮮度を武器に、現代社会に潜伏し、きっと存在しているであろう露口絹子という役の個性を手繰り寄せられるかもしれない、そう思いました」と大抜擢の経緯を語った。生田さんら演技派俳優陣が揃う中で、織田さんはどのような演技を見せるのか注目だ。『秘密THE TOP SECRET』は2016年8月より全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2015年12月08日新人女優の織田梨沙(20)が、俳優・生田斗真が主演を務め、『るろうに剣心』の大友啓史監督がメガホンを取る映画『秘密 THE TOP SECRET』(2016年8月公開)に出演することが8日、発表された。織田が演技を披露するのは、本作が初となる。原作は、2008年にアニメ化もされ、清水玲子氏が漫画誌『MELODY』(白泉社)で連載していた同名コミック。最先端の科学技術を駆使し、死んだ人間の脳から"過去の記憶を映像化"できるMRIスキャナーを捜査に導入した科学警察研究所法医第九研究室(通称「第九」)のメンバーたちが、迷宮入りとなった猟奇事件の捜査を進めていく。天才的頭脳の持ち主だが、トラウマを持つ第九の室長・薪剛役を生田が務めるほか、岡田将生、栗山千明、大森南朋、椎名桔平も出演している。織田は1995年生まれの20歳。ナウファッションエージェンシーに所属しており、最近では集英社文庫の企画「ナツイチ 2015」のWEBムービーに出演したほか、TVCMなどでも活躍している。演じるのは、家族を惨殺した罪で死刑執行される男・露口浩一(椎名)の娘で、キーパーソンとなるミステリアスな少女・露口絹子役。怪しげながらも美しく、薪や捜査官たちを翻弄(ほんろう)していく。幾度ものオーディションを経て、大友監督により抜てきされた織田は、「初めてのことだらけだったし、個性たっぷりな絹子ちゃんを演じるのはとても難しくて、思い通りにできない自分にイライラしたり、不安ばかりでした」と吐露。一方で「自分なりに絹子目線で考え、感情を読み取れるように努力したのと、いろいろな方々にサポートしていただきながら頑張ったので多くの人に見てもらえたら」とアピールもしている。大友監督の演出については、「驚くことしかなくてずっと興奮して観察いっぱいしてました」と明かしているように大きな刺激を受けたようだ。そんな大友監督は、オーディションの際の織田を「心を震わせながら全ての感情をあからさまにし、目が離せない、忘れがたい魅力を発していた」と絶賛。「彼女ならではの凛とした凶暴なたたずまいと抜群の鮮度を武器に、現代社会に潜伏し、きっと存在しているであろう露口絹子という役の個性を手繰り寄せられるかもしれない」という思いから、起用に至った。そして、その予感は撮影中に確信に変わった。織田の役者としての特徴を「一瞬にして崩れ落ちそうなもろさと、その底にどっしりとある決して折れない強さと生命力」と表現し、「美しくスリリングな彼女の存在感は、多くの人に楽しんでいただける新鮮な魅力をこの作品に与えてくれている」と太鼓判を押している。(C)2016「秘密 THE TOP SECRET」製作委員会
2015年12月08日女優の栗山千明、俳優の竹中直人、タレントの小堺一機がこのほど、都内で行われた、WOWOWの無料放送イベント「TOUCH!WOWOW2015」の特集「ジェームズ・ボンドに愛を込めて」の収録に参加した。「TOUCH!WOWOW2015」は、WOWOWが28日に開催する無料放送イベント。映画『007 スペクター』(12月4日公開)とコラボした同特集では、『007』シリーズ過去作品を放送するほか、キャスト&スタッフの独占インタビューなどを紹介する。番組MCを務める栗山は、ゲストで『007』シリーズファンの竹中、小堺、プロ野球・阪神の金本知憲監督との収録を終え、「緊張したけど、みなさんコアなファンなので色々教えて頂きました。車とか秘密兵器とかにも注目して見てみたい」とにっこり。ボンドの魅力については、「異性というよりも単純に格好良い。エレガントで大人の色気を感じる」と話し、「私みたいに『007』をよく知らない人でも分かりやすく楽しめる内容になりました」とアピールした。一方、初代ボンドのショーン・コネリー版からリアルタイムで見続けてきたという竹中は、「小学生の頃は、外国のスターといったらショーン・コネリー。エロいシーンは母親に目隠しされたりしてましたね」とエピソードを明かしつつ、「(現ボンドの)ダニエル・クレイグがアストン・マーティンの前に立つ姿は、本当に格好良い。『007』なりのボンドの立ち方があるんですよね。今は、ダニエル・クレイグが理想のボンドです」と熱弁。また、シリーズの魅力について、「『007』を知らない人はいない。20世紀のアクションの形を作った作品だと思う。他のアクションと違うのは、スーツで戦うところ。そこが格好良い」と語った小堺。「ボンドは、荒唐無稽な夢物語を見せてくれる憧れの存在」だと言い、「今は格好つけると格好悪いという時代だけど、ボンドは『格好良いだろ!』という仕草をやってくれる。似合わないから真似しないけど、真似したくなるくらい格好良い」と興奮気味に話していた。
2015年11月13日女優の栗山千明が11月11日(水)、都内で行われた『007 スペクター』特別試写会に出席。もしボンドガールのオファーがあったらと質問され「想像つきませんが、お話をいただけたら光栄なこと。ぜひ頑張りたい」と意欲を見せた。すでに世界的な大ヒットを記録しているシリーズ第24作『007 スペクター』。あるビデオメッセージに残された暗殺指令を目にしたボンドは、上司の制止を振り切り、単身メキシコへ。そのミッションが、自らを長年苦しめ続ける犯罪組織“スペクター”に通じる旅とも知らず、ローマ、オーストリア、モロッコと世界をまたにかけた死闘を繰り広げる。主演を務めるダニエル・クレイグについて「クールに任務をこなしながら、傷ついた女性を癒す姿がとても紳士的だし色気がある」と瞳を輝かせる栗山さん。初代ボンドであるショーン・コネリーが主演した過去の作品も見たことがあるそうで、「ダニエルさんはそれまでとは全然違うボンド像を作り上げた。アクションもすごいですよね」と魅力を語っていた。本作には二人のボンドガールが登場。殺し屋の未亡人をイタリアの“美魔女”モニカ・ベルッチが、物語のカギを握る医師を『アデル、ブルーは熱い色』『美女と野獣』などに出演したフランスの若手女優レア・セドゥが演じている。ベルッチは撮影時50歳で、史上最高齢のボンドガールとなったが「お美しいですよ。こんなにキレイな50歳はなかなかいない」と日本のクールビューティーも驚きの表情。お気に入りのボンドガールは、『007 カジノ・ロワイヤル』のエヴァ・グリーンだといい「ボンドと出会った冒頭は、女を出していないですよね。そのあたりは、女性も共感できると思います」と話していた。『007 スペクター』は11月27(金)~29(日)の3日間先行上映。12月4日(金)より、TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開される。(text:cinemacafe.net)■関連作品:007 スペクター 2015年12月4日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2015 Danjaq, MGM, CPII. SPECTRE, 007 Gun Logo and related James Bond Trademarks, TM Danjaq. All Rights Reserved.
2015年11月11日ベストセラー小説を映画化したシリーズ第2弾『図書館戦争 THE LAST MISSION』の初日舞台あいさつが10月10日に、東京・TOHOシネマズ スカラ座で行われ、主演の岡田准一、榮倉奈々、田中圭、福士蒼汰、土屋太鳳、松坂桃李、栗山千明、石坂浩二、佐藤信介監督が登壇した。舞台あいさつ/その他の写真同日、全国323スクリーンで封切り。東宝によると13時の時点で、2013年に公開された前作『図書館戦争』(興収17.2億円)対比160%を記録し、興行収入30億円を目指せる大ヒットスタートを切ったという。メディアを取り締まる法律“メディア良化法”が施行された世界を舞台に、図書館の自衛組織・図書隊が読書や表現の自由を守ろうと戦う姿を描く本シリーズ。本作では、1冊しか現存しない『図書館法規要覧』が一般展示される“芸術の祭典”会場の警備にあたる堂上篤(岡田)ら特殊部隊(タスクフォース)が、過去最大のピンチに立たされる。岡田は「初日あいさつの舞台に立てる幸せを感じます。皆さんのお顔を見ると、作品に満足していただいているのかなと」と感無量の面持ち。共演の榮倉も「私はスタッフ、キャストの皆さんが大好きです。かっこいいし、尊敬しています」と感激しきり。二人が繰り広げる恋愛模様も見どころで「原作ではグイグイいくキャラクターなんですが、それがちょっとね…」(岡田)、「不器用なふたりで、かわいいです」(榮倉)と照れながら語った。また、8月に右足を複雑骨折し、本作の完成披露試写会を欠席していた栗山が、骨折後初めて公の場に登場。共演する福士にエスコートされ、「この場に立てるか不安でしたが、福士君にリードしていただき、皆さんにお会いできてとてもうれしいです」とホッとした表情。福士は「映画を観終わって、大号泣し、すぐに皆さんにメールした」と試写の感想を明かした。初日舞台あいさつには約600人が来場。事前の応募総数は37000通にのぼったといい、当選倍率60倍超えを勝ち抜いた幸運なファンは終始、大盛り上がりだった。『図書館戦争 THE LAST MISSION』公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年10月10日映画『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』が10月10日(土)に公開され、岡田准一、榮倉奈々、福士蒼汰、田中圭、土屋太鳳、松坂桃李、石坂浩二、佐藤信介監督らが舞台挨拶に登壇。栗山千明も8月に右足を骨折して以来、初めて公の場に姿を見せ、福士さんのエスコートで壇上に上がった。有川浩の人気小説シリーズの実写版で2013年の劇場版第1弾、先日TV放送されたスペシャルドラマに続く3作目の作品となる。表現の自由を規制する「メディア良化法」が施行された近未来を舞台に、本を愛する「図書隊」の面々が自由のために戦いを繰り広げる。岡田さんらは客席を通って壇上に上がり、約60倍の倍率を勝ち抜いてチケットを入手したファンの歓声を浴びた。栗山さんは、足のケガを考慮し、ステージすぐ脇の入口からの登壇となったが、劇中で“恋仲”進行中の相手役・手塚を演じる福士さんがしっかりとエスコート!福士さんの手を借りてステージに上がった。栗山さんは「ここにみなさんと一緒に立てるのか?心配な日々でしたが、福士さんにリードし、支えていただいてこうして立つことができて嬉しく、ホッとしています」と笑顔を見せた。映画の中で、栗山さんは片足を失った石坂さん演じる仁科司令の車いすを押しているが、石坂さんは「ここが平らだったら、栗山さんに車いすに乗ってもらい、私が押せば恩返しできたのに」とユーモアたっぷりに語り、会場は笑いに包まれた。トークではそれぞれの登壇陣が“図書館戦争愛”を吐露!岡田さんは「福士くんはさっき、舞台袖で予告編を見てて、僕が撃たれるところで『やめて!』って言ってました(笑)」と暴露。その福士さんはシリーズの中の最もお気に入りのシーンとして、先日のドラマの中の小牧(田中さん)と毬江(土屋さん)のシーンを挙げ、毬江の「あの主人公、私と思ってもいいですか?」というセリフを壇上で熱演する。これを受け、岡田さんが田中さんに対し、ニヤニヤと笑みを浮かべつつ「(小牧の返事は)なんてセリフだっけ?」と迫り、「もう子どもに見えなくて困ってるよ」というセリフを、なぜか岡田さんと田中さんが2人で披露し会場は爆笑と歓声に包まれた。土屋さんは田中さんについて「すごく優しい目をされていて、現場に入るだけで毬江ちゃんになれました」と語ったが、これに榮倉さんが「優しい目じゃなくてイヤらしい目ですよ、たぶん」とツッコミが飛んだ。岡田さんは他人のシーンにはノリノリで茶々を入れる一方、自身が演じる堂上と榮倉さん演じる郁というメイン2人の恋愛シーンに関するトークになると照れくさそうに沈黙し、榮倉さんから「何でそこですぐマイクを下ろすんですか!」と叱られる。岡田さんは原作小説での堂上の描写について「結構、グイグイ行ってる」と語り「(この続編が)うまくいったら(さらなる続編は)どうするの?と言われるんですが…グイグイ行ってるので(苦笑)」ともしも、さらに続編が製作されることになった場合、さらに過激な(?)恋愛シーンが挿入されることへの危惧を照れくさそうに表明し、会場は再び笑いに包まれていた。『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:図書館戦争 THE LAST MISSION 2015年10月10日より全国東宝系にて公開(C) 2015“Library Wars -LM-”Movie Project
2015年10月10日顔の印象をがらりと変える、前髪。目の真上まで前髪を下ろして"ぱっつん"と一直線にした髪型「前髪ぱっつん」の女性はモテるのだろうか。"顔"の専門家である池袋絵意知さんに聞いてみた。結論から言うと、「人による」。と、この手のニュースがあった時に、必ず反論コメントするどうしようもないネットユーザーのセリフを使ってみました(笑)。○好みが分かれる「前髪ぱっつん」それでは面白くないので、ぱっつんな前髪が印象的な有名人を例に挙げながら解説したいと思います。「前髪ぱっつんの女性」でまず第一に名前が挙がるのが栗山千明さん。映画『キル・ビル』でブレイクした時の印象が今も鮮明に残っています。このアジアンビューティーの象徴とも言える「黒髪ロングで前髪ぱっつんのヘアスタイル」。元祖はアジア系モデルとして初めてパリコレに出演した伝説のモデル、山口小夜子さんです。かつて、世界的グラフィック・デザイナーである亀倉雄策さんが、山口小夜子さんを「美人のようでもあるし、不美人のようでもある。」と評したように、好きか嫌いかは好みが分かれるところです。その理由は、額だけでなく眉も隠れていることです。眉というのは顔の中で心理の変化が表情としてもっとも表れやすいパーツです。この眉が完全に隠れることで「ミステリアスな魅力」になることもあれば「表情がないので不気味」となることもあります。また、心を隠して「対人関係を拒絶している」という印象にもなります。○似合うのは輪郭が縦に長い人他にこの髪型が似合う有名人と言えば、ミュージシャンのシシド・カフカさんとモデルの秋元梢さん。前髪を目の真上でそろえることで目が強調され、クールでチカラのある目が活きる髪型になっています。輪郭はエラが張った秋元さんに対してシュッとしたシシドさんで形は違いますが、どちらも縦に長さのある面長をしています。つまり、この髪型が似合うのは輪郭が縦に長い人。基本的に丸顔よりも卵形の人のほうが似合うのです。輪郭が縦に短い丸顔だと出来の悪い日本人形みたいになります。また、目が大きかったり切れ長だったりするとインパクトになるのですが、目が小さいとアニメ『小さなバイキングビッケ』のビッケのように目の小ささを強調することになってしまいます。目が小さい場合はアイメイクは強めにしたほうがいいでしょう。そして、前髪の長さのコツは、眉が完全に隠れて目には絶対に髪がかからない長さです。ただ、この髪型はクールビューティーさが強調されるので、見る対象としては魅力的だけど、気軽に声をかけにくくなるので「モテる」という意味では、分母が小さくなるのでマイナスです。敷居が高くなったぶん、とびきりいい男にモテる可能性は高くなりますが……。○オススメは「オンザ眉バング」そこでオススメしたいのが、「オンザ眉バング」の髪型。眉全体が見えることで表情が豊かになり、人間的な魅力が伝わりやすくなるのでモテるのです。ただ、眉上の「前髪ぱっつん」だと、それなりに美形でないとファニーな印象が強くなりすぎて、笑われる顔に。シャギーを入れたり、アシンメトリーにしたりするなどニュアンスをつけたほうが無難です。今、もっとも旬な「前髪ぱっつん」有名人と言えばモデルで歌手の三戸なつめさんですが、彼女の場合は眉上どころか額の生え際間近で「前髪ぱっつん」にした「額9割出しバング」です。三戸さんは、個性が大事な芸能人を職業としているのと、もともとパーツの配置が平均型で目が大きめの美形の顔だから、曲のタイトルのように『前髪切りすぎた』でも笑って過ごすことができますが、一般人がやるのは危険。無名のお笑い芸人だと思われるかもしれません。普通にモテたいのであれば、前髪を切りすぎないように、それでいて目と眉が見える髪型がベストです。<著者プロフィール>池袋 絵意知(いけぶくろ・えいち)観相家、顔研究家、顔面評論家。出版社と人材総合サービスで営業を経験した後、顔研究の道に。古来からの観相学だけでなく、自然人類学や心理学の研究を取り入れるなど多角的な方面から顔を研究し、独自の顔面観相術「ふくろう流観相学」を確立する。著書に『顔面仕事術』『最強モテ顔講座』など。顔相鑑定士&顔研究家&顔面評論家:池袋絵意知 公式ブログ
2015年09月30日岡田准一、榮倉奈々、福士蒼汰らを迎え、有川浩原作の大人気小説シリーズを実写化する第2弾『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』。こちらの公開を記念して、過去の“実写&アニメ”劇場版『図書館戦争』をファンと振り返る「図書館戦争ファンミーティング カミツレの夕べ」の開催が決定。原作者・有川氏がゲストとしてイベントに出演することが分かった。本を読む自由を守るため銃器を手にしてまで抵抗する、図書館員の熱き姿を描いた有川氏原作の「図書館戦争」シリーズ(角川文庫刊)。スピンオフ小説や漫画化など様々なメディアで展開されており、2008年4月からは井上麻里奈、前野智昭、鈴木達央ら豪華人気声優陣が集結しフジテレビ・ノイタミナ枠にてTVアニメ化。2013年には、岡田さん、榮倉さん、福士さんに、栗山千明、田中圭ら原作ファン納得のキャスト陣を迎え実写版映画『図書館戦争』が公開、大ヒットを記録した。公開直後から続編を望む声が上がっており、ファン待望の続編となる本作が10月10日(土)より公開される。本作の公開を記念した今回のイベントでは、実写版『図書館戦争』とアニメ『図書館戦争 革命のつばさ』の2作品を上映。実写とアニメのコラボレーションに加え、当日は原作者の有川氏がスペシャルゲストとして出演。実写版映画の佐藤信介監督と辻本珠子プロデューサー、そしてアニメ劇場版の渡邊隆史プロデューサーとともに、図書館戦争の製作にまつわる“図書館戦争マル秘裏話”について語るトークイベントが開催される。さらに、最新作『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』の舞台裏についても語られるかもしれない(!?)とのことなので、ファン必見の内容になるようだ。先日、アニメ版で手塚光を演じた声優・鈴木さんの本作出演が発表され大きな反響を呼んだことからも、原作、アニメ、実写とカテゴリーの垣根を超えて愛されていることが伺える「図書館戦争」。すべての「図書館戦争」ファンが集まる、またとない貴重な本イベントは、図書館戦争KADOKAWA総合サイトにて現在参加者受付中だ。(9月2日(水)23時59分まで)。「図書館戦争ファンミーティング カミツレの夕べ」は9月11日(金)18時より開場予定。『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』は10月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月26日「EXILE」パフォーマーAKIRAが主人公の不動産会社のエリートビジネスマンを演じ、消防団との出会いで“街を守るヒーロー”へと成長していくドラマ「HEAT」。去る8月23日、AKIRAさんが34歳の誕生日を迎え、撮影現場で誕生日サプライズが行われたことが分かった。撮影が行われたこの日、スタッフの「明日、AKIRAさんが誕生日を迎えられます!」という掛け声とともに、幸多市消防団第十一分団・隊員を演じる鈴木伸之と吉沢亮が、小さなロールケーキが積み上げられたものにリボンなどの飾りがあしらわれた特製バースデーケーキを持って撮影現場に登場!このケーキは、共演する消防団員メンバー(栗山千明、菅原大吉、堀内敬子、正名僕蔵、鈴木伸之、吉沢亮)らで、撮影の合間を縫って、ケーキやフルーツを積み上げてデコレーションを施したという。栗山さんから「これ、みんなで飾りました」とこのとき初めて知らされたAKIRAさんは、「マジっすか!?すごいですねぇ!!」と大感激していたという。ハッピーバースデーの合唱と祝福の拍手に包まれる中、突然のことに驚きながらも顔をほころばせるAKIRAさん。みんなから急かされ、ロウソクの火を吹き消そうとケーキに顔を近づけると、合田篤志役で、この日現場に駆けつけた佐藤隆太が「おいおい、消火活動か?」と声を掛け、場を沸かせた。楽しい会話で盛り上がる撮影現場の明るい雰囲気そのままに、消防団のシーンも団メンバーの軽妙な会話が毎回繰り広げられているが、本日8月25日(火)22時から放送される第8話では、AKIRAさん演じるタツヤがついに日比野(稲垣吾郎)に反旗を翻し、利益優先の再開発計画を止める戦いへと身を投じる…。ドラマも終盤に差し掛かり、目が離せない展開となるようだ。「HEAT」は毎週火曜日22時よりフジテレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2015年08月25日V6・岡田准一主演の映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』(10月10日公開)に同作のアニメ版で手塚光役を演じた声優・鈴木達央が出演していることが10日、明らかになった。映画『図書館戦争』は、本を読む自由を守るために銃器を手にしてまで抵抗する、図書隊員の熱き姿を描いた有川浩氏による同名小説が原作。2013年4月に公開され、興行収入17億2,000万円を記録した。その続編となる本作につながるスペシャルドラマが今秋TBS系で放送されることも決定している。このたび2008年4~6月にかけてフジテレビ系で放送されていたアニメ版でも活躍した鈴木の出演が発表され、実写版で手塚役を務める福士蒼汰との"W手塚"が実現した。撮影当日、2人は初対面であったが、アニメ版の放送が実写映画版よりも先に行われていたことから、福士はアニメ版の手塚を参考にしていたと伝え、声だけで同役を演じた鈴木を絶賛。"2人の手塚"という貴重な組み合わせに喜びの声をあげた。W手塚の共演シーンは、恋愛未満な関係性の福士演じる手塚と栗山千明演じる柴崎の間に、アニメ版手塚の鈴木が入り込む場面も。思わぬライバルの登場に、「柴崎をめぐる"2人の手塚"の攻防も今作の注目ポイント」と福士自身も太鼓判を押している。加えて、佐藤信介監督も、鈴木のクランクアップ時には力強い握手でたたえ、「想像以上に面白いシーンになり、ファンにとっても"お楽しみシーン"になる」とアピール。撮影は、終始和やかな雰囲気で行われ、合間には福士、鈴木、栗山の3人で、PCで"壁ドン"を検索しながら談笑するほほ笑ましい姿も見られたという。鈴木は映画版について、アニメ版キャスト一同で続編を喜び、語り合うほどのファン。福士に対しては、「アニメはアニメーターと声優の共同作業でキャラクターが生まれる。だからこそ、それを1人で体現している福士くんは本当にすごいと思います。(手塚の)年齢設定と近いこともあって等身大の手塚光に会えました。彼が手塚なのだと実感しました。新しい手塚像です」と称賛した。『Free!』シリーズで橘真琴役を、『境界の彼方』シリーズで名瀬博臣役を演じるなど声優として人気アニメのキャラクターを演じてきた鈴木だが、実写映画に俳優として出演するのは今回が初。初めてオファーがきた時のことを「爆笑してしまいました(笑)」と明かし、「まさかこんなことがあるのかと心底驚きました」とも言うが「違うフィールドに興味はありましたし、挑戦のつもりで今回お邪魔させて頂きました」とコメント。「とても緊張しましたが、いち視聴者であった自分がこの現場に建てたことが純粋に嬉しいです」と感慨深げに振り返る。一方、「『手塚役』を演じた身としては、柴崎に対していつもの調子で声をかけられないことに少し心がざわつきました(笑)。完成が楽しみですが、皆様の反応に不安と期待の半々です」とも正直に明かしている。(C)2015"Library Wars -LM-"Movie Project
2015年08月11日本を読む自由を守るため銃器を手にしてまで抵抗する、図書館員の熱き姿を描いた有川浩原作「図書館戦争」シリーズ(角川文庫刊)。4月27日に公開され、興行収入17.2億円を記録した『図書館戦争』の続編となる『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』に、アニメ版で手塚光を演じた鈴木達央が出演していることが明らかとなった。『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』に先駆け、この秋にTBS系列にてドラマスペシャル「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」の放送決定、松坂桃李、中村蒼、土屋太鳳ら豪華キャスト陣の参戦が発表され、ますます目が離せなくなってきた『図書館戦争』プロジェクト。このたび出演が判明した、鈴木達央は2008年4月から6月まで放映していたアニメ「図書館戦争」で手塚光を演じた人気声優。実写版で手塚を演じる福士蒼汰とアニメ版で手塚役を務めた鈴木さんの“W手塚”が実現することとなった。撮影当日、福士さんと鈴木さんの2人は初対面だったが、アニメ「図書館戦争」が実写版よりも先に放映されていたため、福士さんはアニメ版の手塚光を参考にしていたと本人に熱い想いを伝え、声だけで手塚光を演じる鈴木さんを絶賛!“2人の手塚”という貴重な組み合わせに喜びの声をあげたという。そんなW手塚の共演シーンは、恋愛未満な関係性の福士さん演じる手塚と栗山千明演じる柴崎の間に、アニメ版の手塚が入り込む場面も…!柴崎を巡る“2人の手塚”の攻防も本作の注目ポイントと福士さんは太鼓判を押す。終始なごやかな雰囲気で撮影は行われ、撮影の合間には福士さん、栗山さん、鈴木さんの3人でパソコンを覗き込みながら「壁ドン」を検索し、談笑する微笑ましい姿も見受けられたという。アニメ版キャスト一同で続編の決定を喜び、語り合うほどのファンだという鈴木さん。実写版で手塚を演じる福士さんを前に、「アニメはアニメーターと声優の共同作業でキャラクターが生まれる。だからこそ、それを1人で体現している福士くんは本当にすごいと思います。(手塚の)設定年齢と近いこともあって等身大の手塚光に会えました。彼が手塚なのだと実感しました。新しい手塚像です」と熱く語った。佐藤信介監督も、鈴木さんのクランクアップ時には力強い握手で称え、想像以上に面白いシーンに、ファンにとっても“お楽しみシーン”になると出来栄えに大満足の様子。貴重なW手塚の共演はもちろん、イケメン声優として人気を博し、多方面で活躍をする鈴木さんの美声にも注目をしたい。<鈴木達央コメント>初めてお話を頂いたときは爆笑してしまいました(笑)。まさかこんなことがあるのかと心底驚きました。違うフィールドに興味はありましたし、挑戦のつもりで今回お邪魔させて頂きました。とても緊張しましたが、いち視聴者であった自分がこの現場に立てたことが純粋に嬉しいです。ただやはり『手塚光』を演じた身としては、柴崎に対していつもの調子で声をかけられないことに少し心がざわつきました(笑)。完成が楽しみですが、皆様の反応に不安と期待の半々です。これを機に、実写しか触れたことのない方は是非アニメを。そしてアニメしか触れたことのなかった方は是非実写を。『図書館戦争』の世界を幅広く楽しんで頂けると嬉しいです。『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』は10月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月10日日本の懐かしい風景を描き出してきた『種まく旅人』シリーズ。その第3弾となる『種まく旅人~夢のつぎ樹』(仮)の制作発表会見が8月8日(土)に行われ、主演の高梨臨、斎藤工、佐々部清監督が登場した。岡山県赤磐市役所に勤める片岡彩音は、9年前の春、女優になる夢を胸に、故郷の岡山・赤磐から東京へ向かった。彩音の実家は赤磐で桃農家を営んでおり、両親が亡くなってからは、赤磐市に残った兄・悠斗が一人で桃の栽培をおこなっていた。そんな矢先、兄・悠斗が病に倒れてしまい、かえらぬ人に。兄が最期まで抱いていた夢は、接木に成功した、桃の新種“赤磐の希望”を新種登録することだった。悩んだ挙句、彩音は、女優の夢を諦め、赤磐に戻り市役所で働きながら、兄の夢実現を目指し“赤磐の希望”の栽培を始める。そんなある日、農林水産省の職員・木村治が、桃の栽培についてのレポートを書くため東京から赤磐にやって来た。お気楽な治とかみ合わない日々を過ごしていくうちに、彼の違う一面をみることになり彩音自身も少しずつ変わってゆく…。陣内孝則&田中麗奈の『種まく旅人~みのりの茶~』(2012年)、栗山千明主演『種まく旅人 くにうみの郷』(2015年)と公開されてきた『種まく旅人』シリーズ。今回は舞台を岡山県赤磐市に移し、一人の女性が実家の桃農家で奮闘する様を描く。「岡山に来るのは初めて」と語る高梨さんと斎藤さん。「撮影が始まって、地域のみなさんがあたたかく迎えてくださって、みなさんと一緒に作品を作っている毎日です。素敵な作品ができるよう毎日頑張って撮影に臨んでいます」と意気込んだ。俳優だけでなく監督業に挑戦するなど活躍の場を広げている斎藤さんは「映画というのは残酷なくらいそこの空気が作品に映し出されるので、この赤磐で撮影できるというのは幸せです。あこがれの佐々部組で、この環境で撮影に参加できることを光栄に思っています」と喜びを口にした。「高梨さん、斎藤さんという僕にとってフレッシュな俳優陣と仕事ができる事が楽しみ」と喜びを語る佐々部監督は、「いままでにも下関や広島など、地域に根差した作品を撮影したことがあります。今回はこの岡山で撮影できるということで、今後は全国制覇を狙っています」と早くも次回作(?)に意欲を燃やした。『種まく旅人~夢のつぎ樹』(仮)は2016年より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月09日俳優の渡辺大と女優の栗山千明が7月23日(木)、都内で行われたBSプレミアム宮城発地域ドラマ「独眼竜・(=ハートマーク)花嫁道中」の完成試写会に出席した。父親で俳優の渡辺謙が1987年のNHK大河ドラマ「独眼竜政宗」で着用した甲冑を身にまとい、伊達政宗に扮した大さんは「サイズがピッタリで、ほとんど一緒でした」と28年の時を超えて実現した共演を報告しながら「あの格好をすると“よく似ている”と言われた。普通にやっていても似ている。でも1ステップ2ステップ違う自分ならではのオリジナリティーを出したつもり」と熱演をふり返った。同作は、伊達政宗ゆかりの里・独竜町を舞台に、町おこしのために政宗の正室・愛姫の花嫁行列再現のために奮闘する男たちの姿を描いたコメディー・ドラマ。大さんは「僕自身コメディーをやったことがなくて、自分がやって笑ってもらえるのか不安だった」とオファー当時の心境を明かすも「色々な笑いの要素があって、白塗りもやった甲斐があった」と完成に胸を張った。段ボールで作られた甲冑を着て武者姿を披露した栗山さんは「あの姿になるとシャキッとして、自然と気持ちを奮い立たせてくれるような気がした。男装姿は経験があるけれど、武者姿は初」と嬉しそう。乗馬にも初挑戦したが「思った以上にお馬さんが可愛くて、信頼しながら出来た」と初尽くしの撮影を楽しそうに報告した。BSプレミアム宮城発地域ドラマ「独眼竜・(=ハートマーク)花嫁道中」は、7月29日22:00~放送。(text:cinemacafe.net)
2015年07月23日iTunes Storeでは、映画レンタルを100円で楽しめるお得な「今週の映画」を毎週提供中です。今レンタルすれば30日間好きな時に視聴できるので、すぐには見られないという人もチェックしておかなきゃソン! レンタルは初めてという方のお試し利用にもおススメですよ。○バカバカしいことに一所懸命な青春は、切なく美しい「ホルモー」って何? と問われれば、この世ならざる存在=式神を操って戦わせるチーム対抗競技のようなもの、と答えるしかないのですが、意味分かりませんよね。それがまた一発ギャグの連続にしか見えない妙な言葉と振りの連続なんです。京都の4つの大学にあるサークルがそれを伝統的に行ってきたという設定で、主人公・安倍(山田孝之)は京大のホルモーサークル「京大青竜会」に入ってしまうわけですが、そのいきさつから種明かしまでが丁寧に積み重ねられるために、実際にホルモーバトルが開催される頃には観ている側もそのおかしな光景を受け入れるどころか、応援したくなってしまいます。ヘンテコな世界を描きつつも、これはまごうことなき青春映画! 大学のサークルって、高校生の部活よりも自由で自主的。興味本位がいつしか本気になり、恋愛模様も織りなされ……。そんな学生気分が思い出される作品です。主演の山田孝之ほか、人気俳優のはまり役な演技にも注目です。(作品紹介)<< 京大に入学した安倍(山田孝之)は、「京大青竜会」という怪しいサークルの新歓コンパで美しい鼻を持つ早良(芦名星)に一目惚れし、うっかり入会してしまう。そこには、大木凡人そっくりの女子・楠木(栗山千明)に日本オタクの帰国子女・高村(濱田岳)、俺様オーラ全開なイケメン・芦屋(石田卓也)など一風変わった奴らがいた。ただのレジャーサークルと思われていた青竜会だったが、ある日会長の菅原(荒川良々)から、実は"オニ"と呼ばれる式神を操り戦わせる謎のバトル"ホルモー"を行うサークルだと告げられる。彼らは実際に"オニ"を目にし、"オニ"を操るオニ語と指令ポーズを覚えるなど、完全に"ホルモー"に巻き込まれていく――。○つながり作品コメディ作品の印象が強い山田孝之ですが、シリアスな作品でも主演を務めています。こちらは2013年とわりと最近の社会派サスペンス。雑誌『新潮45』の編集者をモデルにしたノンフィクション小説『凶悪 -ある死刑囚の告発-』を原作にした作品です。山田孝之演じる藤井に余罪の告白をする死刑囚役・ピエール瀧と、怪しい不動産ブローカー役のリリー・フランキーは、この作品で第37回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を始め、数々の賞を受賞しています。
2015年07月15日