ここ最近、「格安SIMサービス」の話題をよく耳にする。市場ではどんなサービスが人気で、どこまで便利に使えるのだろうか。本稿では、3,000円前後で使える格安SIMサービスの情報をいくつかまとめてみた。そこから見えてくる共通項はあるだろうか。○スマホとセットのサービス月額3,000円前後で利用できる格安SIMサービスには、スマートフォンとセットで販売されているものが多い。これから紹介するプランは、いずれもLTEによる高速通信と090/080で始まる電話番号での音声発信が可能だ。例えばBIGLOBEがSIMを提供するサービスでは、TCL mobile Limited社のAndroid 4.3スマートフォン「ALCATEL(アルカテル) OneTouch IDOL 2S」が利用できる。月額3,218円(税込、以下同)の運用コストで、月に2GBまでLTE通信が利用可能。端末代金は34,464円で、これを毎月1,436円×24か月支払う仕組みになっている。21.6円/30秒で音声通話が可能。イオンで販売している。So-netがSIMを提供するサービスでは、ZTE社のAndroid 4.4スマートフォン「Blade Vec 4GS」が利用できる。月額2,678円で、月に1.5GBまでLTE通信が利用できる。端末代金は32,160円で、これを毎月1,340円×24か月支払う仕組み。21.6円/30秒で音声通話が可能。日本通信(b-mobile)がSIMを提供するサービスでは、LGエレクトロニクス社のAndroid 4.4スマートフォン「LG G2 mini」が利用できる。月額3,217円で、月に1GBまでLTE通信が利用できる(通信容量は1、2、3、7GBから選択することも可)。端末代金は36,806円で、これを毎月1,533円×24か月支払う仕組み。21.6円/30秒で音声通話が可能。Amazonで販売する。U-NEXTがSIMを提供するサービスでは、Huawei社のAndroid 4.3スマートフォン「Ascend(アセンド)G6」が利用できる。月額3,479円で、月に3GBまでLTE通信が利用できる。端末代金は32,184円で、これを毎月1,341円×24か月支払う仕組み。21.6円/30秒で音声通話が可能。BIGLOBEがSIMを提供するサービスでは、シャープ社のAndroid 4.2スマートフォン「AQUOS PHONE SH90B」が利用できる。月額3,434円で、月に1GBまでLTE通信が利用できる(通信容量は1GB~7GBから選択することも可)。21.6円/30秒で音声通話が可能。mineoがSIMを提供するサービスでは、京セラ社のAndroid 4.2.2スマートフォン「DIGNO M(KYL22)」が利用できる。月額3,877円で、月に1GBまでLTE通信が利用できる(通信容量は1GB~3GBから選択することも可)。端末代金は51,840円で、これを毎月2,160円×24か月支払う仕組み。21.6円/30秒で音声通話が可能。KDDI(au)のLTE回線のみを利用するサービスのため、3G回線では通信できない。* * *本稿では、月額3,000円前後で利用できる格安SIMサービスをいくつか紹介した。日本全国に広がりつつある対応エリアで下り最大150Mbps/ 上り最大50MbpsのLTE通信が利用でき、090/080で始まる電話番号で音声発信も可能、さらにはMNPのポートインに対応し、端末の割賦払いにも対応する。こんなサービスが月額3,000円で提供されているわけで、大手キャリアにとっては脅威の存在である。デメリットも考えてみたい。例えば大手キャリアが提供するサービス(キャリアメールや、ドコモの「iコンシェル」、auの「au WALLET」など)は利用できない。トラブルが起こったとき、大手キャリアであれば街中にあるショップに入店してすぐに話を聞いてもらえるが、格安SIMサービスではそういうわけにもいかない。導入の手続きや設定が難しそう、という人もいるだろう。SIMカードとスマホがセットのプランでは、利用できる端末の選択肢も少ない。また大手キャリアの提供する「通話定額プラン」には対応していないので、音声通話を頻繁に利用する人にとっては、かえって割高になる可能性もある。こうしたデメリットには充分注意する必要がある。筆者であれば、どんな使い方をするだろうか。格安SIMカードのプランを契約すれば、2台目の端末(タブレットなど)の運用コストが下げられる。これは魅力的だ。また、最近では同じスマートフォンを2年間使い続けることが困難に思えてきた。好きなタイミングで、様々な端末を試してみたい。そこで、2台目のスマートフォンを格安SIMサービスで契約してみようかと考えている。マイナビニュースでも度々報じている通り、総務省では端末のSIMロックの解除を義務付ける方針を示している。今後、国内市場にSIMフリー端末が普及すれば、対応する端末やサービスの選択肢も一気に拡がることだろう。最近スマートフォンに興味を示している自宅の両親には、格安SIMカードとスマートフォンがセットになったプランを提案してみたい。これならSIMカードと端末を別々に用意する煩雑さがなく、SIMカードの利用環境を自分で設定する難しさ(APNの設定など)からも解放される。うちの両親にも導入できるのではないだろうか。自宅ではWi-Fiが使えるので、1GBのプランでも充分に用が足りることだろう。であれば月額3,000円程度で運用できるはず。両親のようなスマホ初心者は「使いこなせないかも知れないのに、高額な月額料金は払いたくない」と考えがちだ。でも格安SIMサービスを利用すれば、利用料金を気にする必要がなくなる。導入の敷居がグンと下がるに違いない。
2014年10月08日ミニストップは、イオンが販売している格安スマートフォン「イオンスマホ LTE」を、3日よりミニストップ全店にて取り扱うと発表した。同店での販売は一括払いのみとなり、価格は税込み37,713円。月額利用料は税別1,650円。「イオンスマホ LTE」は、9月よりイオンとビッグローブが発売しているスマートフォン本体と通信サービスのセット商品。端末は5.0インチAndroidスマートフォン「ALCATEL ONETOUCH IDOL 2 S」(TCT Mobile Limited製)となる。通信面では、毎月最大2GBまで受信最大150MbpsのLTEに対応する。購入の流れとしては、ミニストップ店頭にて「BIGLOBE SIMパッケージ」を購入。そのご「BIGLOBE SIMパッケージ」に同梱されている「登録関連書類」に基づき、Webもしくは郵送にてBIGLOBEの回線契約に申し込む。回線契約完了後、3日から5日で端末とSIMカードが届けられる。全国のミニストップ、2,160店(2014年8月末時点)にて購入できる。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月03日ここ最近、「格安SIMサービス」の話題をよく耳にする。市場ではどんなサービスが人気で、どこまで便利に使えるのだろうか。本稿では、2,000円前後で使える格安SIMサービスの情報をいくつかまとめてみた。そこから見えてくる共通項はあるだろうか。○月額2000円前後のサービスまず、月額2,000円前後でLTE通信が利用できるサービスをいくつか紹介したい。例えば「OCNモバイルONE(2GBコース)」なら、月額1,566円(税込、以下同)で月に2GBまでLTE通信が利用できる。3日間で366MBを使用すると通信規制がかかり下り最大200kbpsに落ちる。同社では50MB、80MB、1GBのコースも用意している。「b-mobile X SIMプランB」なら、月額1,625円で月に2.2GBまでLTE通信が利用できる。3日間で360MBを使用すると通信規制がかかり下り最大200kbpsに落ちる。b-mobileでは51MB、1.01GB、7GBのコースも提供している。「楽天ブロードバンドLTE ライトプラスプラン」なら、月額1,811円で月に3GBまでLTE通信が利用できる。3日間で400MBを使用すると通信規制がかかり下り最大300kbpsに落ちる。「ぷららモバイルLTE 定額プラン」なら、月額2,036円で1日100MBまでLTE通信が利用できる(実質的に月間3GB)。通信規制がかかると下り最大200kbpsに落ちる。「mineo LTE月2GBプラン」は、KDDI(au)の回線を利用したMVNOサービス。月額1,706円で月に2GBまでLTE通信が利用できる。3日間で500MBを使用すると通信規制がかかり下り最大200kbpsに落ちる。別稿でも紹介したが、月額1,000円以下のサービスでは、月に利用できるデータ通信量はせいぜい1GBまで。しかし月額2,000円前後を支払えば、それだけ利用可能な通信容量が増える。そんなイメージだ。格安SIMサービスで動画も視聴したい、という人は上記のプランを参考にすると良いだろう。○音声通話だって可能!月額2,000円前後を支払えば、音声通話に対応したプランも利用できる。携帯電話の電話番号を変更しないで契約キャリアを変更する「MNP(番号ポータビリティ)」に対応したサービスなら、メインで使用しているスマートフォンを格安SIMサービスに変更することも可能だ。例えばIIJmioの「音声通話機能付きSIM(みおふぉん)ミニマムスタートプラン」は、月額1,728円~のプラン。通話料21.6円/30秒で音声通話が行える。LTE通信は月2GBまで利用できる(提供開始は10月1日から)。3日間で366MBを使用すると通信規制がかかり下り最大200kbpsに落ちる。「BIGLOBE LTE・3G 音声通話スタートプラン」は、月額1,728円~のプラン。BIGLOBEのサービス利用者は月額料金が割引になる。通話料21.6円/30秒で音声通話が行える。LTE通信は月1GBまで利用が可能。3日間で120MBを使用すると通信規制がかかり下り最大128kbpsに落ちる。「So-net モバイル LTE +Talk S2」は、月額2,041円~のプラン。通話料21.6円/30秒で音声通話が行える。LTE通信は月1.5GBまで利用が可能。3日間で360MBを使用すると通信規制がかかり下り最大300kbpsに落ちる。「スマホ電話SIM フリーData」は、高速データオプションを任意で追加できるプラン。例えばLTE通信を月2GBまで利用する場合、月額2,052円~利用できる。通話料21.6円/30秒で音声通話が行える。3日間で360MBを使用すると通信規制がかかり下り最大200kbpsに落ちる。「U-mobile 通話プラス3GB」は、月額2,138円~のプラン。通話料21.6円/30秒で音声通話が行える。LTE通信は月3GBまで利用が可能。通信規制の条件は非公表。通信規制がかかると下り最大128kbpsに落ちる。***スマートフォンとセットで2,000円前後のサービスもいくつか出始めている。例えば「So-net モバイル LTE +Talk S2プラン」や、フリービットが提供するプランなど。これについては、次稿で詳しく紹介したい。本稿では月額2,000円前後の格安SIMサービスをいくつか紹介した。1,000円以下のプランと比べて、2,000円前後のプランでは利用できるサービスにも幅が出てくる。特に音声通話が可能なプランは、利用者のメリットが大きいと言える。まず、MNPが利用できるということ。これにより、メイン端末を格安SIMサービスに移行することも可能となる。そして安定した通話品質が確保されること、固定電話にも電話がかけられること、警察や消防などの緊急電話が利用できることなど、070/080/090で始まる電話番号で音声発信できる利点もいくつか挙げられるだろう。逆に言えば、音声通話プランの付いていないサービスでは050で始まる電話番号で「IP電話」が利用可能だが、通話品質が安定していないなどの制約がある。充分に気を付けたい。本稿で紹介したサービスは、ほんの一例に過ぎない。現在、様々な会社がMVNO事業に参入している。また同じ会社のサービスでも、オプションの有無など、利用者が自由にカスタマイズできる場合がある。利用にあたっては、よく下調べをした上で自身の利用環境に最適なプランを選択したい。
2014年10月03日U-NEXTは、格安SIMサービスとして今話題のU-mobileをはじめ映像・書籍配信サービス「U-NEXT」など同社のサービスを実際に体験・購入できる場として、「U-NEXT ストア」を10月1日、南青山にオープンする。今回は、一足お先にこのU-NEXT ストアへ行ってみたので、その内容を紹介しよう。○U-NEXTのサービスが体験できるストアU-NEXTによると、このU-NEXT ストアは同社のサービスを広く知ってもらうための「体験できる店舗」としてオープンしたとのこと。1階がサービス体験コーナーとショールーム、2階が契約カウンターという構成になっているので、キャリアのショップにありがちな「契約しないといけない」というプレッシャーや入りづらさはない。ショッピングなどのついでに気軽にのぞいてみることができる造りだ。ストア1階ではU-mobileで利用できるスマートフォンが展示されており、どんな機種が使えるのか確認した上でSIMカードとあわせて購入できるようになっている。巷で話題のiPhone 6(SIMフリー版)やfreetel、StarQの最新機種も店頭でのみ購入可能だ。また、店内にはフィーチャーフォンやポケットWi-Fiもあり、音声通話のみやデータ通信のみで使いたい、というニーズにも対応している。格安SIMを使ってみたいけれどどんな機種が利用できるのか悩む方も多いかと思うが、U-NEXT ストアなら様々な機種を比較しつつ、自身のニーズに合ったものを選択できるだろう。○U-NEXTの配信サービスを体験してみようスマートフォンなどの実機だけでなく、U-NEXTの配信サービス「U-NEXT」と「スマホで USEN」を実際にスマートフォンで体験できるのもU-NEXT ストアの大きな特徴だ。「U-NEXT」はタブレットやPC、インターネット対応テレビとマルチデバイスで視聴でき、映像だけでも8万本以上用意されている人気の映像・書籍配信サービス。「スマホで USEN」は音楽の他にも英会話や小説の朗読といった700以上の音声放送のチャンネルによる、音楽聴き放題のサービスだ。これらのサービスは公式サイトからでも無料体験できるが、U-NEXT ストアではU-mobileのスマートフォンとあわせて体験できるのが魅力だろう。サービスの申し込みも2階のカウンターで行えるので、デバイスの購入やSIMの契約と一緒に手続きを済ますことができる点も便利だ。○お得な通信に悩むならU-NEXT ストアへスマートフォンというと通信費が高いイメージがある。しかしU-NEXT ストアによれば、通話もできる「U-mobile 通話プラス」の5GBプランを利用すれば「U-NEXT」や「スマホで USEN」をあわせて加入しても、月々の費用が一般的なスマートフォンの通信料より安くなるという。確かにU-mobileの5GBプランの月額使用料は3,380円、「U-NEXT」は月1,980円、「スマホで USEN」は月490円で合計だと月5,850円である(すべて税抜)。格安SIMサービスや配信サービスは利用してみたいけれど、契約やセットアップでどうすればいいのか悩んでいる方も多いのではないだろうか。また、実際に体験した上で利用を決めたいという方もいるかもしれない。そういう方は、U-NEXTのサービスを実際に試すことができて、なおかつトータルで検討できるこのU-NEXT ストアに足を向けてみてはいかがだろうか。
2014年09月30日東京から香港までは飛行機で5時間程度。新幹線で言えば、東京-博多間での時間である。その気軽さを価格でもっても提供しているのが、香港初のLCC(格安航空会社)「香港エクスプレス」だ。11月7日に東京(羽田)へ就航した香港エクスプレスを、早速体験してみた。○諸税含め往復約3万円で香港へビュン!羽田-香港の通常運賃は片道1万2,700円で、燃料サーチャージはかからない。LCCの多くは、受託手荷物や機内食、座席指定などサービスのほとんどすべてを有料で提供しているが、日本路線に関しては現在のところ、足元に余裕がある「Sweet seats」を除き、座席指定料金は無料となっている(事前の座席指定は不可)。また、受託手荷物料(~20kg)は予め運賃に含まれており、機内持ち込みの手荷物は10kgまで無料。香港でいろいろ買い物したい人にも優しいといえるだろう。空港税などが別途必要となるが、それらを合わせても往復3万円程度に収まる。飛行機は羽田を深夜1時30分に出発し、香港には5時45分に到着する。都内に勤める人なら、仕事終わりにそのまま空港に向かえば余裕で乗れる時間であり、早朝から香港旅をスタートすることができる。そして夕方まで香港で過ごしたら、香港を19時05分に出発して、深夜0時30分に羽田へ到着となる。体力がいるが、0泊で行く超弾丸香港旅もできなくはない。ちなみに深夜0時30分では、電車やバスなどの公共交通機関の運転は終了となっているので、あらかじめ羽田着後の予定を考えていた方がいいだろう。○国内のLCCよりゆとりのシートに同社の機材はエアバスA320型で、現状は姉妹航空会社である「香港航空」と同じデザインだが、今後は同社独自のデザインを展開する予定となっている。クラスはエコノミーのみで全174席を設定し、通路を挟んで3席ずつ、1列に6席が並ぶ。普通席のシートピッチは平均30インチ(約76センチ)。180席を配置する日本のLCCより1列減らすことで、シートピッチにゆとりを持たせた。なお、最前列と非常口付近に設けられた「Sweet seats」(18席)は、チェックインカウンターで2,000円支払って指定する。エンターテインメントは有料サービスも含めて用意がなく、席には香港航空が提供している機内誌があるのみ。とはいえ、12月1日からは香港の観光スポットを紹介する機内誌「UOマガジン」が登場するという。有料となる機内食は、搭乗後にその場で購入する。支払いは香港ドルのほか、日本円(紙幣のみ、おつりは香港ドル)でも可能。また、VISA及びMasterカードでの支払いもできる。オススメは、エビシュウマイなど飲茶を詰め合わせたセット(中国茶付き、60香港ドル=約770円)で、出前一丁のカップ麺(20香港ドル=約260円)などもある。ドリンクはソフトドリンク(20香港ドル)、ビール(35香港ドル=約450円)などを用意。往路は深夜1時30分発ということで寝ている人が多かったが、19時05分発の復路では飲茶セットを中心に注文する乗客が多く見受けられた。香港でしっかり食べてから飛行機に乗るでももちろんいいのだが、ここだけの味を楽しむのも旅の醍醐味といえるだろう。現在、香港エクスプレスの国内展開は羽田のみだが、11月21日には大阪(関空)路線が就航する。関空路線も羽田路線と同じく毎日運航だが、12月8日からは4便が加わって週11便運航となる。香港唯一のLCC「香港エクスプレス」をうまく使えば、もっと気軽な香港旅が楽しめそうだ。
2013年11月13日圧倒的コスパのレンタルドレス通販サイト登場ミスコンシャスが28日、格安レンタルドレス通販サイト「おしゃれコンシャス」をオープンさせた。結婚式などに向くゲストドレスやパーティードレス、ここぞという時の勝負ワンピースなど、スペシャルな一着を格安でレンタルすることができる。「おしゃれコンシャス」は、業界最安級の国内外ハイブランドドレスのレンタルサービスをうたっており、入会金や保証金、クリーニング代も一切不要で、おなじみの「組曲」や「23区」といった国内ブランドドレスから、「GUCCI」「CHLOE」といった海外トップブランドドレスまで、2900円からという手軽な価格でレンタルすることができる。元ミス日本代表がアイテムを厳選!ミスコンシャスの代表で、アイテムの仕入れも直接担当している小山絵実氏は、2004年度準ミスインターナショナル、2005年度ミスアース日本代表、2011年度ミセスワールド日本代表など、数々のミスコンテストで活躍した美のプロ。ファッションモデルやアパレルバイヤーとしての経験もあり、おしゃれアドバイザーとしての目は確かだ。そうした厳選アイテムでそろえられたドレスは、新品で買いつけられたもので、注文するとクリーニングしたての状態で届けられる。何度も試着された後のドレスが貸し出されるといったことはない。こまかなサイズ表記はもちろん、実際の着用コメントも掲載され、自分に合ったドレスをじっくりと選ぶことができるよう工夫されている。憧れのドレスを、手軽に身につけて出かけることができるという嬉しいサービス。特別なドレスアップシーンに活用してみては。元の記事を読む
2013年01月31日ピーチ、エアアジア・ジャパン、ジェットスター・ジャパンなどの格安航空会社(LCC)が次々と発足し、航空業界は「値下げ戦国時代」に突入しています。しかし荷物料金が有料だったり、夜の便が運休になると翌朝まで待たなければならない、座席が狭いなど、さまざまな難点があるがゆえに敬遠する人も少なくありません。そこで、格安航空ならでは「空の旅」の楽しみ方や注意点、ビジネスでの役立て方を、航空アナリストの鳥海高太朗さんにおうかがいしました。■家族連れには強い味方のLCC――価格が安いのがLCCの魅力ですが、中には「安いからサービスも悪いんでしょ」と思い込んでいる人も少なくないようですが……。「たしかに、手荷物を預けるときは有料ですし、座席も大手航空会社に比べると狭いですし、1便が遅れると玉突きのような形で便が次々と遅れるなど、問題は数多くあります。しかし、そんなデメリットも含めても、LCCは魅力ある移動手段です」――その魅力とは?「それは何といっても『料金が安い』の一言に尽きますね(笑)。特に家族で出掛けたときに、それを痛感するはずです。例えば家族4人で夏休みや年末年始などに帰省するとき、仮に首都圏から北海道や九州へ行くとなると、飛行機代だけで往復20万円近くかかってしまいます。でもLCCなら、片道1万円の場合でも4人で往復8万円。費用対効果は抜群で、高速バス感覚で旅を楽しめます」――「料金が安い」以外のLCCの魅力はありますか?「CAがとても明るいですね。大手航空会社の場合、キシっとしたCAが多いですが、LCCだと髪をしばってなかったり、染めててもOKという会社もあります。好みは人それぞれだと思いますが、個性豊かな接客サービスで、大手との差別化をはかっています。また、大手だとフライト日時が近づくにつれてチケット価格は上昇しますが、LCCは直前でも航空券の価格は空席が多ければそのまま。なので『札幌でラーメンが食べたいなぁ』と思い立ったら、すぐに1万円以下の航空券を手配し、札幌でラーメンを食べて帰る……ということも可能なんです」――なるほど。LCCを上手に活用すれば、旅行の幅も広がりますね。ちなみにビジネスマンが仕事で使うとしたら、どんな使い方が有効的だと思いますか?「工場や農場見学など、時間を気にしなくていい出張には役立つと思います。逆に時間を気にする出張には、あまりオススメできません(笑)。遅れや欠航のリスクがあるので。今はメールやスカイプなど、直接会わなくても交渉できるツールがたくさんありますが、やはりじかに会ったほうが情報量も多いし、その後のつながりも深くなる。その点では、LCCは人と人をつなぐツールとして大変有効ですね。また、移動代が出ないフリーランスの人、そして月に何度も往復する単身赴任の人にも、LCCはオススメの移動手段です。航空会社によっては半年先まで予約できる(大手は約2カ月先までしか予約できない)ので、帰省などで使用する航空券は早めに予約しておけば、年末年始やお盆などの繁忙期でも安い価格で移動することができます」■行きはLCC、帰りは大手と使い分け――LCCの現時点での問題は何でしょうか?「現在、LCCを扱う航空会社が取り組んでいるのが、便の遅れの問題です。LCCは同じ機体で運行するので、仮に始発で遅れが生じると、そこから玉突き状態で遅れてしまいます。また、エアアジア・ジャパンなどが乗り入れしている成田空港は、騒音問題などもあり、23時を過ぎると着陸できない決まりになっています。そのため最終便が欠航……なんてことも珍しくありません。この問題は、現在航空会社が空港側と協議を行い、解決に向けて取り組んでいるところです」――座席の問題についてはいかがでしょうか。「座席は、横幅に関しては基本的に大手と同じ配列ですが、前後は狭いです。なので、リクライニングされるとキツいですね。ちなみに料金を追加すると、最前列や非常口付近など、前後のスペースが比較的広い席を確保できる場合があります」――狭いスペースでの我慢が必要なんですね(笑)。「まあ、国内便ならフライト時間はせいぜい1~2時間なので、我慢すればどうってことないですよ。さすがに3時間以上になるとツラくなってきますけど(笑)。私も仕事柄、LCCはよく利用しますが、帰京後によく予定が入っているので、帰りはLCCと比べて時間が読みやすくて疲れにくい、大手の便を使うことが多いです」――ほかにLCCで気をつけるべきポイントはありますか?「大手に比べるとチェックインの時間に厳しいので、余裕をもって空港に着くことが肝要です。また、航空会社のサイトをチェックはこまめにしておくと、格安キャンペーンの情報を見落とさないですみます。情報をうまく有効活用すれば、LCCをより楽しめるはずですよ」デメリットはあるけど、それを補って余りあるくらいのメリットがあるLCC。皆さんもぜひ利用してみてはいかがかな?鳥海高太朗航空・旅行アナリスト。城西国際大学観光学部助手。現在、文化放送『吉田照美 ソコダイジナコト』に毎週火曜日出演(朝7時15分ごろ)。個人ブログ「きまぐれトラベル日記」 春名晃平)
2012年12月15日旅行のクチコミサイト「フォートラベル」は、「格安航空会社(LCC)の利用」に関するアンケート調査を実施した。調査期間は、11月9日から15日で、有効回答数は1,346件。2012年は「LCC(Low Cost Carrier)元年」とも呼ばれ、日系のLCCである「エアアジア・ジャパン」、「ジェットスター・ジャパン」、「ピーチ・アビエーション」の3社が就航した。3社について「利用したことがありますか」と聞いたところ、12.5%が「ある」と回答。「ない」は87.5%という結果。利用したLCCのうち、利用率トップは「ジェットスター・ジャパン」で、60.1%。実際に利用した人からは、「客室乗務員やスタッフの対応がよかった」、「乗り心地がよかった」などの声があがっている。続いて利用者が多かったのは「エアアジア・ジャパン」で、32.1%が「利用した」と回答。利用した人からのコメントは「価格が安い」、「座席が快適だった」などというもの。「ピーチ・アビエーション」については、28.0%が「利用した」と回答。利用した人からは「純正の日本企業のため、親しみが持てた」、「機体がきれいだった」といった声があがった。3社に共通して、「搭乗前はあまり期待していなかったが、不自由なく利用できた」という声が多く寄せられている。また、利用後の満足度を「期待以上だった」、「期待通りだった」、「期待以下だった」の3段階で聞いたところ、3社とも、“期待通り”と回答する人が半数以上を占めた。一方で、「期待以下だった」と回答した人の理由としてあげられたのは遅延や欠航だった。特に問題なく利用できた旅行者は、LCCならではの価格の安さと、それに見合ったサービスやシステムに納得し利用していることが伺える結果となった。なお、アンケートの詳細は、同サイトトレンドリサーチページで見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日タキシードの格安卸売専門店「ベルクラス」はこのほど、公式Webサイトをオープンした。同社のタキシードは、卸売り定価1着3万9,800円。12タイプのデザイン、9色のカラー、2S~2XLまで6種類のサイズを選択できる。月内3着以下の購入は定価だが、購入合計着数をカウントし、着数に応じて割引を適用。30着以上の購入では定価の20%割引となる。なお、送料は別途必要。同社では、紳士服の専門店、ウエディングドレス・タキシードの専門店、結婚式場やホテル、写真専門店、レンタルショップ、アパレル各種、音楽芸能関係、ホストクラブ等飲食業などへの販売を想定している。詳細は「ベルクラス」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月15日格安航空会社(LCC)のPeachを経営するPeach Aviationはこのほど、就航初月となる3月の運航状況を発表した。3月の平均搭乗率は83%、利用者数6万7,000人、定時運航率は86%だった。数値は いずれも速報につき概数で、定時運航率は出発における遅延15分未満の数値としている。同社代表取締役CEOの井上慎一氏は「就航から1カ月、当初の予想を上回る多くのお客様にご搭乗いただきました」とコメント。3月28日の運航トラブルについてのお詫びと、手順の見直しや従業員への再教育など今後の運航品質の向上についても言及している。なお、同社は5月8日に初の国際線となる大阪(関西) - ソウル(仁川)線を就航するのを皮切りに、7月には大阪(関西) - 香港線、9月末には大阪(関西) - 台北線に就航するなど、今後も積極的に路線を展開していく予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月11日格安航空会社(LCC)のPeachを経営するPeach Aviationはこのほど、3月1日に就航予定の大阪(関西) - 札幌(新千歳)線について、キャンペーン運賃「春のもぎたてスペシャルプライス」の販売を開始した。同キャンペーンでは、期間限定で同路線の一部座席(1割程度)を片道3,480円で販売する。正規価格は4,780円~1万4,780円。対象期間は4月9日~25日の搭乗分(対象外の便あり)で、各搭乗日60日前の8時から同社Webサイトおよびコンタクトセンターにて発売する。なお、運賃には別途支払手数料(1人あたり1区間毎に210円)が加算される他、手荷物の預け入れ・座席指定についても別途料金が必要となる。また、コンタクトセンターにて購入した場合は、別途予約手数料(1人・1区間毎に1,050円)が加算される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月17日格安航空会社(LCC)のPeachを経営するPeach Aviationはこのほど、2012年サマーダイヤ(3月25日~10月27日)の国際線運航スケジュールを発表した。5月以降、ソウル(仁川)線、香港線、台北(桃園)線へ順次就航。5月8日からは大阪(関西) - ソウル線を1日1往復にて運航し、7月1日から1日3往復に増便する。また、7月1日から大阪(関西) - 香港線を1日1往復、9月30日から大阪(関西) - 台北線を1日1往復にて計画。料金は決定次第発表する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月14日好調な格安通販保険ネクスティア生命保険株式会社は26日、平成22年度第2四半期の業績を発表した。保険料等収入が前年同期比215.4%の約4億500万円、経常収益が同174.9%の約4億1,400万円など好調な結果となった。詳しい内訳を見ると、個人保険の新契約件数は6,087件で、前年同期の6,077件より微増。新契約高は約590億5千万円で、約615億7千万円だった前年同期より4.1%の減少となった。30%近い契約の伸びと、1.7倍を超す収益上半期末における個人保険の保有契約件数は20,981件で、前年同期の16,268件より29%増加。保有契約高も28%の増加となり、契約が順調に伸びていることが数字でも表れた。上半期の保険料等収入は、前述の通り約4億500万円で、1億8,800万円だった前年同期と比べて215.4%となり、倍増した。経常収益も約2億3,600万円からおよそ1.75倍の約4億1,400万円となった。「支払い余力」と訳されることもあるソルベンシー・マージン比率も3,200.9%となり、前年度末の2,798.7%から大きく上昇した。
2010年11月29日人気知名度急上昇通販専門で格安を売りに人気を急上昇させているライフネット生命の契約数が、10月5日に4万件を突破した。本年9月にはTBS系列の番組で商品が取り上げられるなどして、1ヶ月の契約数では過去最高の5,589件を記録。契約数が加速度的に伸びている。この他にもライフネット生命は、10月発表のオリコン顧客満足度ランキング「医療保険総合部門」で1位を獲得。全部で10ある項目別でも「保険料」「明確性」「豊富さ」「審査スピード」「手続きの容易さ」の5つで1位に選ばれるなど、消費者から高い支持を得ていることが証明されている。特にライフネット生命が自慢とするのは保険金支払い日数の速さで、2009年度において支払いにかかった平均営業日数が3.22日と、高いパフォーマンスを示した。開業してから2年半ライフネット生命は開業時に「開業後5年以内に保有契約15万件以上」という営業目標を掲げているが、達成に向けて大きな弾みがついたことは間違いない。同生命は2008年5月18日に営業を開始。保有契約数1万件を2009年8月4日に、本年2月9日に2万件を、6月18日に3万件を達成している。現在4万件を超える保有契約のうち、約26,000件が「かぞくへの保険」(定期死亡保険)で、次に約11,000件が「じぶんへの保険」(終身医療保険)。そして約2,000件が「働く人への保険」(就業不能保険)となっている。
2010年10月10日