上方落語家の桂文珍(73)が19日、大阪・なんばグランド花月(NGK)で『吉本興業110周年感謝祭 吉例88 第四十回 桂文珍独演会』の概要発表会見を行った。毎年8月8日恒例の独演会で、「40年もようやってこれたな」と感慨深げで、「あっという間でした」と振り返った。40年で社会は様変わりしたが、「落語という手法を使いまして、生きているなかで少しでもうるおいを感じていただけたらありがたい」と姿勢は変わらず、「コロナとウクライナで鬱々とした時代に楽しい噺をしたい」とほほ笑んだ。30年前に高田文夫がゲスト出演した際のポスターや、25年前に師匠の先代・桂文枝がゲスト出演したポスターも披露し、「米朝師匠にも出ていただいたり、いとし・こいし師匠にも出ていただいたり、春団治師匠にも出ていただいた」と思い出を披露。今後について「あと何年できるかわかりませんけど、頑張らせていただく」と言い、「吉本にお世話になって53年もやらせていただいています。自分の口から言うのもなんですが、レジェンドです」とニヤリ。「後輩の背中を見ながら野垂れ死ねたらいいなと思っております」と後進育成に力を入れると語った。40年前との自身の落語の違いについては「年齢とともに間がとれるようになるんですね。一説によると息切れしてるんやないかという言い方もありますけども」と冗談を交え、同世代と会食などの際には「(コロナで)パネルがあって、マスクして、差し歯で、耳が遠くなって、お互いに老いたなとショックを受けてます。これを“老いるショック”って呼んでるんですけど。ロシアから石油が入らないもんですから…。“老いるショック”を楽しんで」とじょう舌に語っていた。当日は高齢化とデジタル社会を描写した「デジナン」と古典の「らくだ」を披露。東京から桂宮治がゲスト出演する。
2022年05月19日落語家の六代 桂文枝(78)が12日、落語家55周年記念独演会『笑って元気に!いらっしゃーい!!ツアー』大阪・なんばグランド花月(NGK)公演(7月16日)に向けた会見を同所で行った。「本当に幸せな55年間でした」と感慨深げで、順風満帆という言葉を使いながら、コロナ禍中に妻・母と死別した心境も明かした。文枝は「55年前に五代目文枝が出ているなんば花月、そこへ弟子入りさせてほしいと言いに行きました」と振り返り、母には「住宅会社に就職が決まりそうだから営業部長に会ってほしい」とうそをついて、後日、師匠に紹介したという。「母親は大学で落語をやっていることは知っていたけど、まさかプロになるとは思っていなかったはず。きのうのことのように思い出します」と懐かしんだ。デビューわずかで『MBSヤングタウン』がスタートするなど「順風満帆で、こんなに幸せでいいのかと」と語る一方、「残念ながらここ2、3年は大変な年になりました。去年、家内が亡くなって、次の日に母が亡くなって…、まさかそんなことになるとは」とかみ締めた。また「本当にまわりの皆さんに助けていただいた。行ったことがない、銀行、郵便局、市役所、いろんなところに行かせていただいて、なんとか相続の方もできました」と報告し、「本当に何が起こるかわからない」としみじみ。作り続けてきた創作落語も「ちょっとできなかった」と明かし、人が亡くなるネタを避けた時期もあったという。その上で、「僕にとって落語があったということが本当によかった」と感謝を込めた。
2022年05月12日5日放送の日本テレビ系バラエティー『ぐるぐるナインティナイン2時間SP』(後7:00)内の「ゴチになります!23」パートには、VIPチャレンジャーとして桂宮治、ヒコロヒーが初参戦を果たす。今回は「こどもの日だ!みんなで楽しく遊ぼうゴチ!」と題してさまざまなゲームに挑戦。また、42戦無敗中の矢部浩之に対して、急きょ「矢部負けろキャンペーン」が発動し、矢部は「こんな嫌われる?」とスタッフを見渡しながらも「盛り上がるんやったらいいですよ」と余裕の表情を見せる。「叩いたと思う人の頭をハリセンで叩く」ルールの「叩いたのはだ~れだ?」ゲームでは、『笑点』新メンバーの宮治がターゲットとなり、ゴチ新メンバーの池田エライザらと本気対決。楽しいゲームのつもりが、一同熱が入り、ヒコロヒーが宮治に容赦ない仕返しを行い、思わず宮治も「やってやろうじゃねえか!笑点VSゴチだこのやろー!」とブチ切れる。あるキーワードを逆再生した音声で伝言ゲームをする「逆再生伝言ゲーム」では、増田貴久が先頭でキーワードを伝えるが、まさかのワードにノブも苦笑い。しかし、このゲームで予想外の奇跡が起こり、宮治も「むちゃくちゃ感動しました!」と大喜びの結末となる。そして、「イラストで伝えろ!空中お絵描きゲーム」では、最新のアプリを使い、それぞれが描いた絵でお題を伝えるが、フリップ芸を持ちネタとし、絵が得意と言うヒコロヒーの才能に注目が集まる。今回、笑点メンバーが参戦ということで、増田が謎かけで宮治に挑戦状。いきなり謎かけが始まるが、謎かけのルールをあまり理解していない事がバレてしまう。一方、高杉真宙は謎かけの意外な才能を発揮し、宮治はナイナイへずっと抱いていた思いを、見事な謎かけで打ち明ける。子ども時代にまつわるトークでは、「独特な一人遊びが多かった」というエライザの「〇〇で5キロ!」「休みの日に〇〇で学校に乗り込む」などの衝撃行動が明らかに。高杉は「今もそうなんですけど…」と、小さい頃から治らないカッコ悪すぎるクセを告白。子どもが生まれて間もない岡村隆史は、めでたく抱っこひも散歩デビューするも、そのてん末に全員苦笑してしまう。
2022年05月05日上方落語家の桂文枝(78)が新型コロナウイルスに感染したと、所属する吉本興業が28日、発表した。同社は「弊社所属 桂文枝(かつら・ぶんし、78歳)が新型コロナウイルスに感染したことが確認されましたのでご報告申し上げます」とし、「桂文枝は4月27日(水)に発熱し、PCR検査を受けた結果、28日(木)に陽性と診断されました」と感染判明までの経緯を説明。今後は保健所の指示に従って療養する。「当社グループは引き続き、お客様、所属タレント、お取引先の皆様、社員の安全確保を最優先に、保健所をはじめとする行政機関、医療専門家の指導のもと、新型コロナウイルスの感染予防、拡大防止に努めていきます」とコメントしている。
2022年04月28日元サッカー女子日本代表でタレントの丸山桂里奈が27日に自身のアメブロを更新。夫でサッカー解説者の本並健治氏との最近の夫婦喧嘩の原因を告白した。26日のブログで、丸山は「すこぶる素敵な写真を撮影していただきました」と切り出し、本並氏とのウェディングフォトを公開。バラエティー番組『一撃解明バラエティひと目でわかる!!』(日本テレビ系)に出演し、ウェディングフォトを撮影してもらったことを報告し「素敵な機会をありがとうございました」と感謝をつづっていた。この日は「写真をたくさん送っていただきましたー」と報告。「昨日からすみません。まだまだお付き合いください~」と述べ、別カットのウェディングフォトを複数枚公開した。続けて「最近ドアノブの閉め方で、喧嘩したり車のドアの閉め方で喧嘩したり、いろいろな閉め方でよく喧嘩します」(原文ママ)と夫婦喧嘩の原因を告白。「喧嘩したり仲悪くなる時にこそ写真見てこの時みたくとか、思い出せる未来がいいですね」とつづった。また「喧嘩も悪いなんて全然思わなくて」と述べ「お互い思いやりながら自分が思うこと、相手が思うこと受け止めて、受け止めてもらいながら私たちらしく進んでいきたい」とコメント。最後に「ご時世的に結婚式はあげられなかったのですが、結婚式した気分になりますね」とウェディングフォトの撮影を回想し「私は本並さんとじゃなきゃ結婚してなかったです。なんてねー」と愛情たっぷりにつづり、ブログを締めくくった。
2022年04月28日元サッカー女子日本代表でタレントの丸山桂里奈が26日に自身のアメブロを更新。夫でサッカー解説者の本並健治氏とのウェディングフォトを公開した。この日、丸山は「すこぶる素敵な写真を撮影していただきました」と切り出し、本並氏とのウェディングフォトを公開。「結婚式はあげてない私たちだったので、何かできたらなぁと話してはいました」と述べつつ「なかなかできずでした」と明かした。続けて「今回日本テレビの一撃解明バラエティ!ひと目でわかる!!でウエディングフォトの隠れた裏側に潜入させていただきました」とバラエティー番組『一撃解明バラエティひと目でわかる!!』(日本テレビ系)に出演し、ウェディングフォトを撮影してもらったことを報告した。さらに、撮影について「すこぶるな努力や汗ばみ、そしてチームワークがありました」と述べ「絆や想いが伝わり、私たちももはや二人で写っている写真なのに四人で写っているような感じに思ってます」と感激した様子でコメント。最後に「素敵な機会をありがとうございました」と感謝をつづり、ブログを締めくくった。
2022年04月27日漫画家の桂正和、コスプレイヤーの伊織もえ、よきゅーんが26日、東京・池袋のサンシャインシティ文化会館ビル展示ホールCで行われた桂の画業40周年記念の展覧会『40th Anniversary 桂正和~キャラクターデザインの世界展~』のトークショーに参加した。桂は、数多くのキャラクターデザインに携わったが、中でも人気を集めたのがアニメ『TIGER & BUNNY』だ。制作期間の質問が飛ぶと「『TIGER & BUNNY』に関しては、最初にワイルドタイガーというヒーローをデザインして、それを基軸にしようと思った。半年かりました」と裏話を明かす。リテイクなども含めた期間ではないそうで「これだって出したらOKになっちゃう。それが、あそこの怖いところ(笑)」とぶっちゃけていた。「どこともか被らないものをデザインしたかった。そこの意地があったので半年かかった。ある程度の落としどころでやめたくなかった」とこだわりを思い返す。長い時間をかけて作ったキャラクターだったが「それでも不安でした。これだなってなったけど、いいのか悪いのか…」と当時の心境を振り返りながら「動いてみたらステキだった。よかったなって思いました」と制作の裏話を披露していた。同展は、桂正和がこれまで描いてきた漫画をはじめ、漫画以外のイラストも展示予定で、コラボイラストや衣装デザインなど、漫画の枠には収まらない桂正和の世界を楽しめる。「気がつけば40年」と歴史にしみじみしながらも桂は「僕のコメントが、ポイント、ポイントである。美術館の音声ガイドみたいなもの。いかに大変だったかがわかる(笑)。漫画も大変だけどデザインの仕事って大変なんだよね」と見どころを語っていた。
2022年04月26日漫画家の桂正和、コスプレイヤーの伊織もえ、よきゅーんが26日、東京・池袋のサンシャインシティ文化会館ビル展示ホールCで行われた桂の画業40周年記念の展覧会『40th Anniversary 桂正和~キャラクターデザインの世界展~』のトークショーに参加した。画業40周年を振り返った桂は「40年やっててよかった。本当にありたがたい」としみじみ。「僕は中途半端な漫画家。器用貧乏というか…。僕の中では全部が三塁打。『少年ジャンプ』というカテゴリの中では、満塁ホームランじゃなくて、点は入るけど三塁打。そんな感じ」と自己評価した。桂は、数え切れない美少女キャラクターを世に生み出してきた。その中でも今も人気が衰えないのが『I’s』の葦月伊織だ。「(『I’s』は)SFのない漫画にしてくれと言われた。王道の恋愛モノを書こうと思った。あの子は、ひねったヒロインじゃない。自分が想像できうる万人にウケる女子を描いた」と振り返る。ただ、伊織について桂は「俺は嫌いなんだよな(笑)。嫌いというか面白くない」とぶっちゃけて会場はどよめき。「かの“ドクターマシリト”が、『ドラゴンボール』の孫悟空のことについて、もともと透明で何も染まっていないのでウケると。その理論と一緒。伊織も特色のある色を持たないようにした。誰が見ても、かわいい、いいなと思わせると集中して描いた。そうなると人としては面白くない。ちょっとクセがある方が好き」と持論を口にした。伊織について「計算されて、数学的にできている。誰もがいいと思えるマドンナにしたかった」と述懐。続けて「案の定、そうなった。どんなキャラクターを持ってきても伊織に勝てない。世の中の反応って、シンプルだなぁって思いましたね。本当に伊織は人気ありますね」と“最強ヒロイン”となった伊織について語っていた。また、当初『電影少女』は、ヒロインのあいを消す予定だったが、「消さないで」というファンレターが多かったことにより、結末を変えたという。ただ『I’s』に関しては「最初から一貴と伊織が結ばれる話。あれは、どんなヒロインが出てきても、悪い言い方すると当て馬」と明かした。「イレギュラーだったのは電車の告白シーンで終わるつもりだったんだけど、『少年ジャンプ』の悪いところで『続けましょう』と(笑)。結果、いいエンディングになったと思ったけど僕のクライマックスは電車のシーン(笑)。『I’s』だけですね、結末を想定して描いたのは」と制作秘話を披露していた。同展は、桂がこれまで描いてきた漫画をはじめ、漫画以外のイラストも展示予定で、コラボイラストや衣装デザインなど、漫画の枠には収まらない桂正和の世界を楽しめる。「気がつけば40年」と歴史にしみじみしながらも桂は「僕のコメントが、ポイント、ポイントである。美術館の音声ガイドみたいなもの。いかに大変だったかがわかる(笑)。漫画も大変だけどデザインの仕事って大変なんだよね」と見どころを語っていた。
2022年04月26日漫画家の桂正和、コスプレイヤーの伊織もえ、よきゅーんが26日、東京・池袋のサンシャインシティ文化会館ビル展示ホールCで行われた桂の画業40周年記念の展覧会『40th Anniversary 桂正和~キャラクターデザインの世界展~』のトークショーに参加した。伊織は、桂の代表作である『I’s』のヒロイン・葦月伊織のコスプレで登場。葦月伊織が、自身のコスプレネームの由来となっている伊織は「名前が伊織もえなんですけど、こうして先生の横で伊織ちゃんのコスプレをして立たせていただいて感無量です」と喜びを爆発させていた。イベントを終えた後には『I’s』愛も熱弁。「伊織ちゃんのことが好きになりたくて一貴に『何してんねん!』って言いたくなった」と告白し、桂を笑わせる。「そのキャラクターが漫画のキャラクターっぽくない。本当に存在していたら、そういう思考になったのかなと想像できる動きをする。そこが魅力的」と話し、「キャラクターデザインも細かく描かれている。あと、個人的にパンツのシワがスゴく好きです!」と語っていた。桂は伊織という名前の使用について「そんなにこだわりはないんで、どんどん使って!」とお墨付き。“公認”を受けた伊織は「正直、さんざん雑誌の表紙とかをやらせていただいて、勝手に『伊織もえ』を使いまくっていた。(公認されなかったら)改名しなきゃいけないのかなって思っていたら、先生がお優しかった!ありがとうございます!」と感激し、桂は「かわいい子には優しいから」と豪快に笑っていた。同展は、桂がこれまで描いてきた漫画をはじめ、漫画以外のイラストも展示予定で、コラボイラストや衣装デザインなど、漫画の枠には収まらない桂正和の世界を楽しめる。「気がつけば40年」と歴史にしみじみしながらも桂は「僕のコメントが、ポイント、ポイントである。美術館の音声ガイドみたいなもの。いかに大変だったかがわかる(笑)。漫画も大変だけどデザインの仕事って大変なんだよね」と見どころを語っていた。
2022年04月26日落語家の桂文枝、タレントの西川きよしが17日、沖縄・那覇の国際通りで行われた「島ぜんぶでおーきな祭 第14回沖縄国際映画祭」のレッドカーペットイベントに登場した。新型コロナウイルスの影響で過去2年は開催せず、今回、感染予防・拡大防止に努めて3年ぶりに開催された「国際通りレッドカーペット」。大勢の観客が熱い視線を注ぐ中、映画祭のゲストや関係者ら133人がカーペットを歩いた。文枝ときよしはレッドカーペットのトリを務め、吉本興業の大崎洋会長、岡本昭彦社長とともにかりゆしウエアを身にまとって闊歩。その後、4人は城間幹子那覇市長とともにステージに登壇し、それぞれ挨拶した。文枝は、きよしとともに漫才風トークで笑いを誘い、きよしが挨拶している時にその様子をスマートフォンで撮影。きよしは「何!?」と反応した。岡本社長のスピーチでは、大崎会長が撮影を始め、きよしも文枝も撮影。岡本社長はスマホを向けられると真顔のまま「ありがとうございます」と返し、客席から笑いが起こっていた。最後の城間市長のスピーチでは、4人は近づいて撮影することはせず(大崎会長は後ろからこっそり撮影していた)。すると城間市長は「私も久しぶりのレッドカーペット、興奮し、感激を致しました」というコメントの後、「写真ないんですか? 待ってたんです」と話し、会場は爆笑。文枝は見事なコケを披露して盛り上げた。イベント後、文枝ときよしは囲み取材に対応。ステージでのコケについて、文枝は「1回コケとかないかんかなと思いまして」と述べ、きよしから「『新婚さん』(『新婚さんいらっしゃい!』)のコケ癖がついていますんでね」と言われると、「それもあります」とし、「市長さんが喜んでいただきました。ありがとうございました」と満足そうな表情を見せた。2009年にスタートした「沖縄国際映画祭」は、沖縄全域を舞台にした総合エンタテインメントの祭典。第14回となる今年は、4月16日~17日の2日間、オンラインコンテンツも交えて開催。沖縄県が本土復帰50周年の節目ということもあり、沖縄を舞台にした作品を那覇市・桜坂劇場にて上映し、ステージイベント、アート展、ソーシャルビジネスコンテストなども実施した。
2022年04月18日落語家の桂文枝、タレントの西川きよしが17日、沖縄・那覇の国際通りで行われた「島ぜんぶでおーきな祭 第14回沖縄国際映画祭」のレッドカーペットイベントに登場した。新型コロナウイルスの影響で過去2年は開催せず、今回、感染予防・拡大防止に努めて3年ぶりに開催された「国際通りレッドカーペット」。大勢の観客が熱い視線を注ぐ中、映画祭のゲストや関係者ら133人がカーペットを歩いた。文枝ときよしはレッドカーペットのトリを務め、吉本興業の大崎洋会長、岡本昭彦社長とともに闊歩。その後、ステージに登壇すると、2人の漫才風トークが始まった。文枝が「一番沖縄で多い苗字は何かご存じですか?」と尋ねると、きよしは「島袋」や「金城」などの苗字を挙げていき、「ヘレン」と妻の名前も出して笑いを誘う。そして、文枝が「1位は『比嘉さん』。ですから、ここにいらっしゃる半分くらいは比嘉さんだと思います」と言うも、「比嘉さんは手を挙げてください」という呼びかけに1人も手が上がらず、きよしは「1人もおれへんやないか!」と鋭くツッコミ。文枝は「あそこに1人いらっしゃる」と貴重な1人を見つけた。さらに文枝がもうひと笑いを起こすと、きよしは「ここで誰が新ネタやれ言うたん」と笑っていた。その後、取材に応じた2人。漫才風トークについて、きよしは「(打ち合わせは)全くありません」と述べ、文枝は「ダウンタウンを真似して我々もチャレンジしようということで、全く打ち合わせなしで」と、先日行われた吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」で打ち合わせなしの漫才を披露したダウンタウンの名前を出し、「(きよしは)大ベテランでございますから。『おれへんやないか!』っていうのを期待して『半分が比嘉さんです』って言ったら、しっかりと間髪入れずに(ツッコんでくれた)。ありがとうございます」と感謝していた。また、文枝は「たくさん集まってくださって本当にうれしく思います。お客様あっての吉本興業。110年続いてきたのもお客様に育てていただいたからだと思います。沖縄でもたくさん来ていただいて、これからもっともっと吉本が沖縄に根付いていけるように頑張りたいと思います。その手応えを感じました」とコメント。きよしは、3年ぶりのレッドカーペット開催に「本当にうれしかったです。喜び勇んで来させていただき、レッドカーペットも歩かせていただきました」とうれしそうに話した。2009年にスタートした「沖縄国際映画祭」は、沖縄全域を舞台にした総合エンタテインメントの祭典。第14回となる今年は、4月16日~17日の2日間、オンラインコンテンツも交えて開催。沖縄県が本土復帰50周年の節目ということもあり、沖縄を舞台にした作品を那覇市・桜坂劇場にて上映し、本土復帰50周年企画展示も実施する。
2022年04月17日タレントの丸山桂里奈が14日、都内で行われた「足裏TRYOUT supported by ZAMST PRイベント」に、お笑いコンビ・ティモンディの前田裕太、高岸宏行と共に出席。驚愕のダイエット方法を明かし、会場をざわつかせていた。アスリートが実感している「足裏の重要性」や「機能性インソールの導入」のメリットを体感してもらいたいという意図で実施されたイベント。元なでしこジャパンでワールドカップ優勝メンバーという輝かしい実績を持つ丸山だが「いまはほとんどスポーツをやっていないんです。旦那さん(元サッカー日本代表・本並健治)がスポーツしているのを見て、自分もやった気になっている」と近況を明かす。この日は、ZAMSTが提供しているインソールを履いて、足裏十種競技にチャレンジした丸山。トランポリンや左右ステップ、サッカー、ジャンプボックスなどの競技をスムーズにこなしていくと「自分が走っているというよりは、足が勝手にやってくれているという感覚」と感想を述べると「サッカーのシュートは現役時代よりもうまくいった」とご満悦な表情を浮かべていた。また丸山は、先日自身のブログで夏に向けてダイエット宣言をしていたが、その成果について「やっているつもりなのですが……」と口ごもると「なるべく肉より野菜を見たり、街中で細い人を見つけてなるべくそうなるようなイメージを膨らませています」と回答。それを聞いた前田は「野菜を食べるのではなく、見ているんですね」と突っ込むと、丸山は「そうなんですよ」と驚きのダイエット方法を明かしていた。また左右の足で、過去8度も疲労骨折をしたと明かした高岸。丸山同様インソールを履いて足裏十種競技に参加し、その履き心地に笑顔を見せると、最大10連休となるゴールデンウィークについて「僕は次の登板(始球式)に向けて動き出します。心の210キロを目指します」と飽くなき挑戦への意気込みを語っていた。
2022年04月14日元サッカー女子日本代表でタレントの丸山桂里奈が12日に自身のアメブロを更新。現役時代から思い続けていたことを明かした。この日、丸山は「ずっと昔、あっぱれさんま大先生を見てなんてすごい先生なんだとさんまさんに思いを馳せてました」とお笑いタレントの明石家さんまについて述べ「しばらくさんまさんが先生だと思ってたんです」と説明。その後、さんまが芸人だと知ったといい、幼い頃から「いつかこんな楽しい人とお仕事したいなて思いながらきました」とつづった。続けて「現役時代サッカーしながらもずっと」「芸人さんとお仕事したい」と思っていたことを明かし「ほぼ毎日、芸人さんとお仕事させていただいている時間が夢のよう」と現在についてコメント。「ずっとこの夢が続いてと願いながら、自分らしく楽しくいたいなと何事も全力でと思ってます」と自身の考えをつづった。また「芸人さんのパワーや可能性はアスリート以上に、私は無限大だなて感じてます」と述べ「こんな楽しくて人間をみんなハッピーにしてくれる芸人さんは私の中で偉大」とコメント。最後に「最高すぎて、幸せすぎて、今日も夢ごこちで新幹線に揺られてます」とつづり、ブログを締めくくった。
2022年04月13日落語家の桂文枝が3日、大阪・なんばグランド花月にて開催された吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」の千穐楽四回目公演「さんまの駐在さん」に出演した。明石家さんま、今田耕司、岡村隆史を中心に、間寛平、村上ショージ、ジミー大西、さらに、中川家、かまいたち、見取り図、アインシュタイン、アキナ、空気階段、マヂカルラブリーなど人気芸人が続々と登場した同公演。NMB48の渋谷凪咲、小嶋花梨、上西怜も参戦し、盛り上げた。そして、“初代駐在さん”の桂文枝も登場。すると、さんまは「なんであの番組、後継ぎ僕じゃなかったんですか? なんで藤井(隆)に……」と、文枝が3月末で勇退した『新婚さんいらっしゃい!』について直撃。文枝が「君のことを一番に考えたよ。でも今からでは51年は無理だから」と、同じように長く務められる人に託したかったと伝えると、さんまは51年という長さに「うわ~すごいな~」と改めて感嘆していた。さんまは、文枝の推薦によってMBSラジオ『ヤングタウン』に出演し、注目を浴びた。文枝は「あなたを見つけたのは私だと思っています。なんばグランド花月で面白い男がいると、見に来たらほんまに面白い男だったから、ぜひにということで」と当時を回顧。さんまから声の張りが足りないなどとツッコまれながら、2人で息の合った掛け合いを見せた。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業は、日頃の感謝の気持ちを込めて、なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。10年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届けた。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。
2022年04月04日落語家の桂文枝が4日に自身のアメブロを更新。お笑いタレントの明石家さんまと初対面した当時を回想した。この日、桂は「伝説の男」というタイトルでブログを更新。「初めて彼をみた時10代だった」と現在のさんまの写真とともに、初めて対面した当時を回想した。続けて、自身とさんまの関係性について「ひと回り下だから弟のような存在だった」と明かしつつ「やはりセンスと感情と吸収力がすごかった」と称賛。最後に、さんまについて「立派になった」と感慨深い様子でつづり、ブログを締めくくった。
2022年04月04日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。3月のお客様は、ブライダルデザイナーの桂由美さんです。’60年代に仕事を始めた桂さん。以来日本も大きく変わりました。第4回は、そんな桂さんが令和の日本、そして若い世代に思うことについて語ってくれました。個人であること、社会の一員であること。令和4年を生きるみなさんにお伝えしたいのは、今の日本は昔に比べると、本当に男女平等になったということ。あの頃は「女のくせに」という言葉が普通にはびこっていましたし、私はファッション業界でしたから少なかったほうですが、それでも随分いろんな経験をさせられました。だからみなさんはご自身たちのことを、本当にハッピーな世代だと思ってほしい。とはいえ、日本は昨年のジェンダーギャップ指数のランキングでは156か国中120位…。正直ここはもうちょっとなんとかしなくてはいけないと思います。自分自身のことは大事です。でもそれだけではなく、例えば自分の仕事や活動が、住んでいる地域、社会、日本という国、もっと言えば世界に対してどんな意味があるのかを、考えてみてください。小さなことでも、絶対に関係があります。自分の存在が社会と繋がり、なにかの役に立っていると知ることは、生きるうえでとても大事だと思います。婚姻数が低下する今、私が思うことは…。私がブライダルの仕事を始めて57年、いろんなことが変わりました。当時は97%の人が和装だったのが、ドレスを着る人が圧倒的に増加。最初の1年、たった30着しかオーダーがなく、私が毎日経済的に行き詰まっていたことを考えると、隔世の感があります。また日本の男性のフォーマルも、かつてはタキシードとモーニングだけだったのが種類も増えました。私がヨーロッパで学んできたフォーマルの文化が浸透したこと、嬉しく思います。でも同時に、婚姻数は大きく減少しています。もちろん日本は人口自体が減っており、価値観が多様化しているのは重々承知ですが、’70年代には年間110万組あった結婚が、今は53万組くらい、約半分になってしまったのは、ちょっと悲しいですね。結婚に少しでも興味がある人は、前向きに考えてみてほしいです。とはいえ、結婚は一人ではできないもの。女性側だけでなく、お相手になるみなさんにもぜひよろしくお願いしたいです(笑)。かつら・ゆみブライダルデザイナー。1965年の創業以来、パリコレを含む世界30以上の都市でショーを開催。4月には日本のウェディングドレスの変遷がわかるミュージアム「YUMI KATSURA MUSEUM WAKASA」を福井県にオープン。※『anan』2022年3月30日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2022年03月26日タレントの丸山桂里奈が21日、東京・国立代々木競技場第一体育館で行われたファッションイベント「第34回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 SPRING/SUMMER」(TGC)にサプライズで登場した。補正下着ブランド「MARUKO」のステージでは、女性モデルたちが補正下着をアレンジした衣装でランウェイをウォーキング。「夏までに美ボディ化」を宣言している丸山は、今回“補正下着によりどのような姿に生まれ変わるか”をテーマにランウェイを行った。黒と青のふんわりとしたレースドレス。ボディラインはわからないが、丸山は「(補正下着によって)少し高くなって空中にいるイメージ。浮いているみたいな感覚。姿勢がよくなった」と満足げにほほ笑んだ。ランウェイ後は「MARUKO」イメージキャラクターである俳優の斎藤工とともにトーク。そこで斎藤はランウェイ前に丸山からもらったという手紙を朗読した。「お久しぶりです。肩が伸び100メートル先を歩きながら、今度は足裏がおなじみになります」という意味不明の“怪文書”で、司会のEXITは「こわッ」と怯えた。丸山は「みんなと肩が繋がって、人間って足裏だよねっていう意味」と説明するもさらに混乱を招く。兼近大樹は「あんまり言いたくないけど、帰るってことできます?」と言い放ち、笑いを誘った。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。新型コロナウイルスの影響で2020年2月の第30回から4回連続で無観客開催となっていたが、今回2年半ぶりに有観客開催となった。撮影:蔦野裕
2022年03月21日落語家の桂文枝が18日に自身のアメブロを更新。自身の将来を考え辛いと感じることを明かした。この日、桂は「老け役」というタイトルでブログを更新。「これは名古屋御園座でのお芝居での老け役」と白髪のかつらを着用した自身の姿を公開し「こんなふうに年を取れたらいいなぁ」としみじみつづった。続けて「からだも元気におそらくこんなに髪の毛がないと思う」と自身の将来について推察。最後に「そこが辛いところやなぁ」とコメントし、ブログを締めくくった。
2022年03月20日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。3月のお客様は、ブライダルデザイナーの桂由美さんです。1965年に、桂さんは自身の店を赤坂に開店します。しかしそこに至るまでも、また踏み出した後も苦難が。決してへこたれなかった、その理由とは?第3回目をお届けします。自分の足で立とうと決めた、雨の銀座の帰り道。ウェディングドレスのデザイナーになることは決めましたが、いきなり自分で起業するのはリスクが高い。まずはどこかの会社と一緒にできないだろうかと思案し、当時まだデパートにブライダル部門がなかったので、とあるデパートにお話しに行ったんです。「日本で初めてのブライダル専門店を開いたら話題になりますよ」と。しかし返ってきたのは、「うちは婚礼呉服がドル箱だから、ドレスはできない」という答え。しかも、そうおっしゃったのは婦人服部長さんでした。「申し訳ないけれど、私も社員だから」と…。帰り道、雨がそぼ降る街を泣きながら歩きました。デパートでドレスが買えたらみんな喜ぶだろうし、靴や小物など、関連するものもきっとたくさん売れると思ったのに…。そのときに、自分でやるしかないと心に決めました。そこで“私が始めたこと”という責任感を持てたから、どんなにつらいことも乗り越えられたのかな、と思います。切り開くのは大変だけれど、同時にとても楽しいです。1965年、私は自分のお店を『桂由美ブライダルハウス』とし、自分を「ブライダルコーディネーター」と呼ぶことに。そしてオープン後すぐに「第1回ブライダルコレクション」を開きますと、マスコミに手紙を出しました。反響は上々、でも皆口々に「ブライダルって何?」「え、ウェディングドレス?ならそう書けばいいのに!」…。“ブライダル”という言葉の知名度のなさに落ち込み、ファッション評論家の林邦雄さんに「ウェディングに言い換えるべきか」と相談をしたんです。でも林さんは、「バカなこと言いなさんな!みんなが“これは何?”と興味を持つこと自体が大きなPRになっている。変える必要ない!」と言ってくださった。嬉しかったし勇気が出ました。ゼロから始めたブライダルの仕事、何度も既成概念に阻まれ、そのたびに戦ってきました。でも物事を新しく変える戦いには大きなやりがいが。今も昔も、落ち込んでいる暇はありません!かつら・ゆみブライダルデザイナー。1965年の創業以来、パリコレを含む世界30以上の都市でショーを開催。今年4月には日本のウェディングドレスの変遷がわかるミュージアム「YUMI KATSURA MUSEUM WAKASA 」を福井県にオープン。※『anan』2022年3月23日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2022年03月19日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。3月のお客様は、ブライダルデザイナーの桂由美さん。おとぎ話好きだった少女は演劇に心をときめかせます。プロデューサーを夢見たものの、なぜブライダルに?!第2回目は、そんな桂さんの紆余曲折のお話です。実は過去に、演劇の道を志そうとしたことが。小学校を出た私は今の共立女子中学校に入学します。しかしここでも裁縫の先生に、「親の仕事を継ぐの?それにしては不器用ね!」と言われ、全然裁縫に気が向きません。そんなときに友人たちと樋口一葉の「たけくらべ」の演劇をやることになり、お話好きだった私が脚本と演出を担当。それが大好評で演劇の虜になりました。高校卒業時にはこっそり文学座研究生に応募し、合格!が、すぐに母親に見つかり、話し合いの結果「1年だけなら」となり、大学と劇団研究生の二足のわらじを履くことに。しかし同じ劇団の芥川龍之介氏のご子息・芥川比呂志さんに「今の演劇界で大事なのは知性。卒業後に戻ってきて」と言われ、1年後に大学に復学。その後私は授業を通じファッションに興味を持つのですが、あれは、“才能がないから諦めなさい”という意味だったのか、本当に知性が大事と言ってくださったのか…。どっちだったのか、今となってはわかりません(笑)。学校の先生を経て、いざブライダルの世界へ。大学で学ぶ中で、洋服づくりも学校の先生も、裁縫が上手い必要はないのかもしれない、と気が付きました。つまり私が考えた服を、私より上手に縫える人はいる。人には向き不向きがあり、自分に向いている道で頑張るべき、ということに気が付きました。それで、結果的には母の学校で先生になりました。当時2000人ほどいた生徒のうち300人から「あと1年学びたい」という希望があり、新たに特別専攻科を作り、卒業制作にウェディングドレスの課題を出したんです。しかし、生徒たちと材料を買いに町に出たものの、生地もなければ靴や手袋や下着などの小物もない。でもそりゃそうで、’60年代、結婚式を挙げた人のうちドレスを着た人は、たった3%程度、まったく根付いてなかった。その状況を見た生徒たちの、「先生がお店を開き、ドレスを着たい人を助けてあげればいいのに」という言葉から、私はブライダルの道に踏み出す勇気をもらったのかもしれません。かつら・ゆみブライダルデザイナー。1965年の創業以来、パリコレを含む世界30以上の都市でショーを開催。今年4月には日本のウェディングドレスの変遷を展示するミュージアム『YUMI KATSURA MUSEUM WAKASA』を福井県にオープン。※『anan』2022年3月16日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2022年03月13日落語家の桂文枝が10日に自身のアメブロを更新。新婚夫婦を紹介する『新婚さんいらっしゃい!』(ABCテレビ・テレビ朝日系)の司会を卒業したこと報告した。この日、桂は「無事卒業しました」と報告し「本当に51年もやった感じはないですほとんど忘れているからでしょうか」とコメント。「なぜこんなに続いたのかもちろん放送局がGOサインを出したから」と述べつつ「僕自身がこの番組に対して飽きなかったからだと思います」と長寿番組になった理由を推察した。さらに「人の話を聞く面白さ実に面白い新婚さんがでてきたから」と振り返り「もちろんお膳立てしてくれたスタッフに感謝」とコメント。「やはり何が面白いかと言われれば人」と述べ「人間の面白さこれに勝るものはないと思います」と自身の考えをつづり、ブログを締めくくった。
2022年03月12日元サッカー女子日本代表でタレントの丸山桂里奈が22日に自身のアメブロを更新。水着姿の写真を公開した。この日、丸山は「早く夏になれ」と切り出し「色んな意味でやっぱり夏」とコメント。「最低でもこのくらい痩せたい」と願望を述べ、水着姿の自身の写真を公開した。続けて「なかなか火がつかないね~」と悩ましい様子でコメント。「でも、少しだけ痩せる意味がでてきました~やらなくちゃか~」と前向きに述べた。最後に、ハッシュタグで「#慣れないビキニ」「#中肉中背になりたい」「#今は太肉太背」とお茶目につづり、ブログを締めくくった。
2022年02月23日元サッカー女子日本代表でタレントの丸山桂里奈が20日に自身のアメブロを更新。父親が無事に退院したことを報告した。この日、丸山は「父が無事に退院しました」と報告し「まだまだ油断禁物なんですがね」と補足。「熱も下がったり上がったりだけど仕方ないらしく」と父親の近況を明かした。続けて「みなさん、父のご心配をありがとうございました」と読者へ感謝の言葉を送り、父親について「もう高齢かつ、肺気腫という病気もある」と説明。「肺炎は本当に命取りで、あとはコロナもですがね」と述べ「引き続き気をつけながら、私たちもコロナにならないように十分気をつけたいです」とつづった。また「父や母を守るのも、私や本並さんなのでまず私たち自身がならないようにすり抜けたいですね」とコメントし「これからは月一で通院になりますので、引き続きがんばりたい」と今後について説明。最後に「高齢者で風邪の症状があったらそれは、風邪ではく肺炎らしいのでぜひ、みなさんも気をつけてくださいね」(原文ママ)と注意喚起し「私たちも健康第一に頑張ります」とつづった。この投稿に読者からは「とりあえず一安心ですね!」「お父様、お大事にしてください」「退院、おめでとうございます」などのコメントが寄せられている。
2022年02月21日「笑点」新メンバー、桂宮治撮影/北村史成開始から55年、日本屈指の演芸バラエティー番組『笑点』。“大喜利”の新メンバーに抜擢されたのは、桂宮治。メンバーの平均年齢をぐっと若返らせ、新風を吹き込んでいるが、意外なその素顔とは?「僕の人生どうなっちゃうんだ?」新メンバー入り、おめでとうございます!「ありがとうございます。めでたいのかどうか、よくわからないですけど(苦笑)」ちょ、ちょっと、どうしたんですか?「一般の方からすれば宝くじに当たったぐらいビッグなことですよね。“やったー!”って跳び上がるイメージだと思うんですけど。最初に聞いたときにはドッキリだと思ったし、そうじゃないとプロデューサーに言われ、“ええっ!? マジか?ヤバくないか?できるのか?僕の人生どうなっちゃうんだ?”と。喜びよりも、不安とプレッシャーと恐怖のほうが何百倍も大きかったです」舞台上では明るく元気印な宮治だが、実はネガティブな性格だそうで。「人生にはバランスがある、というか。いいことがあったら必ず同じくらい悪いことがあると思っているので。メンバー入りは出来事として大きすぎるので、ちょっとやそっとのマイナスではかき消されない。だから、交通事故に遭うんじゃないかとか、乗っている飛行機が落ちるんじゃないかとか。もう、初登場の放送(1月23日)まで生きた心地がしませんでした」若草色の色紋付に鳥肌が立った初登場の回は前週より4.8ポイントアップの16%(世帯)、翌週も17.7%と好視聴率をマーク。SNSなどには“番組がさらに明るく面白くなった” “桂宮治、初戦から大活躍で好印象”など、ポジティブでウェルカムな声ばかり。「“よかった~”と。もう泣きたくなるぐらいでした。でも次の収録が近づいてくると日に日に胃が痛いし、もしスベったらすごい叩かれるんだろうなと思うと……もう、ヤダ。辞めたいよ(笑)」なんて言いつつ、先輩師匠たちをしっかりイジり倒し、笑いをさらう。この日、初めて袖を通したという色紋付は若草色。「『笑点』のスタッフさんは箝口令の度合いがひどすぎるんですよ。“僕、本人なので教えてくださいよ”って言っても“レインボー”とか言われるし(笑)。今日、楽屋に一式置かれていて。開けてみたら“この色か!”と。鳥肌が立ちました」桂歌丸さんが回答者時代に着ていた若草色の復活は、約15年ぶり。「またプレッシャーと恐怖が襲ってきて、着たくないとすら思いました(笑)。“ミスター笑点”と呼ばれた歌丸師匠のイメージを引き継ぐなんて無理なことで。まだ何十年かかるかわかりませんが、“この色は大外で明るく元気に騒いでいる宮治の色”と思ってもらえる日が来るように、一生懸命頑張るだけですね」謝っても許してくれないのはアノ人だけ収録を重ね、だんだん慣れてきたかと尋ねると、「たぶん、一生慣れないですよ。横にいらっしゃる先輩師匠方は、僕が前座で入ったころからのスーパー売れっ子真打ち、大看板の方ばかり。入りたての前座なんて口もきけない、雲の上の存在ですから。慣れるわけがないんですよ。ただ師匠方は“板の上に上がったら上下関係はないから、思い切って来てね”と言ってくださる。初収録前にはみなさん、わざわざ電話をくださって。(三遊亭)好楽師匠だけは酔っぱらってましたけど(笑)」そんな他メンバーをイジるのは、やはり勇気がいる。「だけど、二の足を踏んでいるところが見ている人に伝わってしまったら面白くない。下が上にパーン!ってツッコむから面白いわけで。だから“好楽師匠、つまんない”と言う。そして“よせよ~”というパッケージみたいなものをきちんと見せる。もちろん、あとから楽屋で“すみませーん”って謝って。師匠方は“いいの、いいの”と笑ってくれる。本当にやさしくて、ファミリーなんですよね。謝っても許してくれないのは山田(隆夫)さんだけ(笑)」腹黒、天然、エロオヤジ……その中でどんなキャラを?三遊亭円楽の腹黒、林家木久扇の天然、三遊亭小遊三のエロオヤジ……。キャラ立ったメンバーたちの中で、どんなキャラクターを確立させたい?「まだ発表前、(春風亭)昇太師匠から“おまえはそのまま、今までどおり頑張ってやっていけば大丈夫。それで選ばれてるんだから。キャラとか作ろうと思うんじゃないよ。今の宮治のままでやっていけば、そのうちキャラは絶対にできるから”と言っていただいて。そもそも、僕がこの場所にいられるのは昇太師匠のおかげ。一門でも、弟子でもないのにずっと目をかけてくださって。だから、信じてやるしかない。変にキャラ付けした回答をしたりせず。師匠方との化学反応でじわじわ決まることだと思うので。それができるまで、いつもどおり一生懸命やっていきたいです」俳優養成所、トップセールスマンをへて『オレたちひょうきん族』よりもドリフ派。吉幾三の座長公演などにも足を運んだ少年時代。舞台上での泣き笑いに心をつかまれ、高校卒業後は俳優養成所へ。「人と呼吸を合わせるのは得意じゃないし、向いてなかった(笑)。ただ楽しいし、やることないから、バイトしながら続けていただけで」養成所の先輩に紹介された化粧品販売で手腕を発揮。サラリーマンの平均年収を大きく上回るトップセールスマンに。「でも僕はネガティブなので“一生この仕事を続けられるのか?”と思っていました」迷いの森の中、後に妻となる2歳上の明日香さんから“貧乏でも、やりたい仕事を一生懸命やってるほうが幸せだよ”と背中を押され、披露宴で“会社辞めます”と宣言。桂伸治に弟子入りしたのは31歳のときだ。売れない時代の借金も、明日香さんの昼夜を問わぬ労働によってさくっと返済されたそう。「ウチのカミさんには一生、足向けられないですよ。僕が喜んでるときは喜ばないし、僕が落ち込んでるときは一緒に落ち込まずに平常心でいてくれる。今があるのは、もちろんカミさんのおかげですから」11歳と9歳の愛娘、6歳の愛息を持つ。趣味は適度な飲酒、子育て、家族と戸越銀座を散歩すること。愛妻家で子煩悩でもある。「僕、高座では明るいんですけど、普段はけっこう暗い顔して歩いているので。街で見かけたときに“あれ、印象違うんだけど?”って思われるかもしれませんが、それは僕の地の部分なので……許してください!」宮治がつまらなければ落語がつまらない、にやはり、落語家になったからにはいつかは『笑点』に、という気持ちが?「これね、“落語家あるある”で。親戚縁者から“早く『笑点』に出られるようになるといいね”って言われるんですけど、全員が目指してるわけじゃないんですよ(笑)。ただ、僕は学校公演が好きで、離島の小学校にも行ったりしますが、落語をまったく知らない子でも『笑点』は知っている」“笑点=大喜利メンバー=落語家”というイメージはどうしてもある。だからこそ、「笑点メンバーになった僕の高座が面白くなければ、“笑点=落語家=宮治がつまらない=落語がつまらない”と思われちゃう。一生懸命大喜利をやって、視聴者に喜んでもらうのは当たり前。それは大前提なんですけど、今まで以上に落語に熱を入れて。ものすごく面白いものを、これから常に提供し続けないといけない。身を引き締め、もっと頑張らなきゃいけないという気持ちが強いです」【プロフィール】かつら・みやじ。’76年10月7日生まれ。’08年、桂伸治に弟子入り。’21年2月、落語芸術協会の落語家としては春風亭昇太以来、29年ぶりとなる5人抜きで抜擢真打ちに。若手ユニット『成金』メンバー、『笑点 特大号』(BS日テレ)の“若手大喜利”元メンバー『笑点』毎週日曜午後5時30分~(日本テレビ系全国ネット)放送中
2022年02月20日アテネ五輪柔道男子100kg超級金メダリスト、鈴木桂治と、首都圏に総合フィットネスクラブ「ジェクサー・フィットネス&スパ」などの施設を展開する、JR東日本スポーツ株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:江藤尚志)は、鈴木桂治が監修する「鈴木桂治 柔道アカデミー」を「ジェクサー・フィットネス&スパ大宮」で開講いたします。鈴木桂治の想い ※イメージ図柔道は、相手を投げる「楽しさ」が魅力です。昨日までできなかった技が、できるようになる「喜び」も学べます。その半面、相手にけがをさせない「思いやり」、相手に投げられる「優しさ」や自分を守る「受身」も大切です。当アカデミーでは、子どもたちの成長に見合った体の使い方を身につけてもらうとともに、相手を思いやり、敬うという「武道の心」も伝えます。子どもたちには、柔道だけを続けるのではなく、柔道で知った「動く喜び」を通じ、ほかのスポーツや新たな目標に挑戦するためのステップアップにつなげてほしいと思っています。子どもたち一人一人が持つ個性と無限の可能性を引き出し、健全な心と体の成長をお手伝いいたします。鈴木桂治も定期的にジェクサーで子どもたちの指導を行います。■スクール概要開講場所 :ジェクサー・フィットネス&スパ大宮(さいたま市大宮区錦町91-4)開講日 :毎週2回(月曜日、木曜日、第5週は基本休講)対象と定員:4歳~幼稚園年長(10名)、小学1、2年生(15名)、小学3年生以上(15名)派遣講師 :武井俊介(武井道場館長、国士舘大学柔道部OB)■会社概要所在地 : 〒170-0005 東京都豊島区南大塚3-33-1 JR大塚南口ビル7F設立 : 1978年3月資本金 : 400,000,000円事業内容: フィットネスクラブ、スイミングクラブなどのスポーツ施設の建設・運営、フットサルクラブの運営、フィットネスクラブなどの企画・運営受託、リラクゼーションスポットの運営、スポーツ事業の受託、介護予防サービス事業URL : ※プレスリリースに掲載されている内容、お問い合わせ先、その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月15日元サッカー女子日本代表でタレントの丸山桂里奈が16日、都内で行われた映画『スペース・プレイヤーズ』(8月27日公開)の公開直前イベントに登場した。NBA史上最強のプレイヤーと呼び声の高いバスケットボール選手レブロン・ジェームズを主演に迎え、壮大な無限バーチャル・ワールドで繰り広げられるeスポーツバトルを描いた本作。イベントでは、レブロンの前に立ちはだかる敵チーム、グーンスクワッド“最強の殺し屋軍団”の声優を務める、ココリコの田中直樹、中澤佑二、マヂカルラブリーの野田クリスタル、丸山桂里奈、村上佳菜子が勢ぞろい。また、マヂカルラブリーの村上がMCを務めた。ネカ・オグウマイク選手役/アラクネカ役を務めた丸山は、声優初挑戦。緊張したか聞かれると、「緊張したりしなかったりで、ずっとそういうのをやったりしました」と丸山らしい回答で笑いを誘った。演じたアラクネカはクモを模したキャラクター。「クモということだったのでいつもクモの気持ちになろうと思っていたら、けっこうすんなり入れました」とクモになり切って演じたと言い、「アラクネカの役をやったあと家にクモが増えた。毎日クモと一緒にいます」と話した。イベントでは、声優を務めた5人が2つのゲームに挑戦。本作の魅力を30秒で伝えるプレゼントークバトルと、30秒でどれだけゴールを決められるかを競うバスケットボールシューティングゲームに挑戦し、2つの結果から村上佳菜子がNo.1プレイヤーに決定した。
2021年08月16日公開中の映画『るろうに剣心 最終章 The Final』は3週連続で実写映画No.1に輝き、興行収入30億円を突破。伝説のグランドフィナーレを描く『るろうに剣心 最終章 The Beginning』がついに6月4日(金)より公開され、興行ランキング1位を獲得、話題沸騰となっている。最終章の鍵を握る女性の1人が、緋村剣心の十字傷にも関わる、有村架純演じる雪代巴だ。“運命”の女性・雪代巴、剣心と織り成す切ないラブストーリー雪代巴は、緋村剣心(佐藤健)が人を斬る現場に居合わせて卒倒し、介抱された長州藩士が寝泊まりする宿で帰る家もないからと働き始める女性。剣心の人斬り稼業を咎める一方で、彼の身を案じ何かと世話を焼く。やがて桂小五郎(高橋一生)からの信頼も得て、剣心と共に暮らすよう頼まれる。だが、剣心の前に現れたのには実はある理由があり…。『The Final』では、剣心の前に十字傷の謎を知る最恐の敵・雪代縁(新田真剣佑)が現れ、剣心に関わる全てを破壊しようと東京の街に総攻撃を仕掛けてくる。この縁は巴の実の弟であり、剣心は仲間たちに、自らの手で斬殺した妻として巴の存在を告白し、縁は巴の復讐を果たすために剣心に攻撃を仕掛けてきたことを明かした。剣心と、巴への復讐を心に誓う縁の感情のぶつかり合う究極の戦いが『The Final』では描かれるが、『The Beginning』では、剣心と巴の出会いと2人が辿る運命の物語が描かれる。そして、『The Final』で明かされた、剣心が巴を斬殺することになってしまった理由、そして剣心の頬の十字傷の謎もついに明らかになる。大きな反響を呼んでいるシリーズ完結作となる『The Beginning』の予告映像では、巴が「このままずっと人を殺め続けるおつもりですか」「今のあなたには狂気を抑える鞘が必要です」と、新時代のために人を斬り続けることで心を病んでいく剣心を案じる言葉をかける一方で、「内通者が割れたぞ、巴じゃ…!」という衝撃的な台詞を男が剣心に告げるシーンも含まれている。実は、巴は剣心の命を狙う幕府直属の隠密組織<闇之武>の首領・辰巳(北村一輝)の指示で動く内通者だった…。巴の本当の目的に気づくことなく、剣心は巴との生活の中で本当の幸せを見出していく。そして巴もまた、決して消えることのない複雑な想いを抱きながらも、次第に剣心に心惹かれていく。しかし、『The Final』で明らかとなった通り、剣心は“自らの手で愛する妻・巴を斬殺する”ことになるのだ。誰もが平和に暮らせる新時代の到来を信じて、剣を振るい続ける“人斬り抜刀斎”緋村剣心と、彼の運命を変えることになる雪代巴。2人が織りなす切ないラブストーリーの結末と、“人斬り抜刀斎”剣心が“流浪人”となった瞬間が描かれる始まり。シリーズの完結にして原点を観届けてほしい。『るろうに剣心 最終章 The Final』『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
2021年06月08日緋村剣心が、人斬りから流浪人となるきっかけとなった、雪代巴との物語を描いた「追憶編」を実写化した映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』がいよいよ公開を迎える。先に公開された『るろうに剣心 最終章 The Final』がド派手なアクションシーン満載の壮大なエンターテインメントだとすれば、本作は重厚な人間物語。そんななかでも、新選組一番隊長・沖田総司と剣心のバトルシーンは、これまでの逆刃刀との闘いとは一線を画した緊張感が伝わってくる名シーンだ。撮影が行われたのは、2019年2月。極寒の京都・御室八十八ヶ所霊場。新選組が池田屋襲撃を果たすなか、桂小五郎の窮地を救うために剣心が現場に向かう途中に、沖田と遭遇し、剣を交えるシーン。尊王攘夷を唱える志士たちを取り締まる新選組の一番隊長と、そんな幕府の要人を斬りまくる〈人斬り抜刀斎〉。そんな2人の初顔合わせとなる場面。沖田に扮するのは村上虹郎、剣心演じるのはもちろん佐藤健だ。台本のト書きには「沖田との壮絶な戦いが始まる」と書かれているだけだが、アクションシーンだけでも約30カットもあるという。立ち位置から、動きのチェック、さらにはカメラ位置など、入念なチェックだけでも膨大な時間を費やすが、その一つ一つにも、何とも言えぬ緊張感が漂う。本シーンの演出について大友啓史監督は「これまでの逆刃刀は、どちらかというと打撃。叩いて倒すというイメージですが、今回の真剣だと斬った相手からは血が出るわけで、瞬殺の闘い。剣心が刀を抜くと、既に相手は斬られている。アクションというよりは、より時代劇に近い所作や立ち回り」とコンセプトを明かしていたが、まさに佐藤さんと村上さんの対峙する場面では“間”によって観客が引き込まれるような独特の空気が漂う。さらに、本シーンの足場は砂利だったため、勢いがつけばつくほど、思った立ち位置で止まることができない。テストを含め、何度も確認をするが、迫真の殺陣であればあるほど、難易度も上がる。それでも、まったくの妥協がない現場では、佐藤さんも村上さんも何度も動きをモニターでチェック。ときにはアイデアを出し合いながら、シーンを構築していた。沖田を演じた村上さんに対して大友監督は「猫みたいでしなやか」と表現すると「これだけ長くシリーズを続けると、役者同士でも佐藤健に飲まれてしまう部分があるのですが、彼はそういったところが全然ない」と度胸の良さを賞賛。さらに大友監督は、剣心の繰り出す剛の剣に対して、柔らかい村上さんの剣さばきは、「これまでの『るろうに剣心』シリーズでは観たことのないような魅力を放つ、独特のシーンに仕上がっている」と太鼓判を押していた。前述したように『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は、剣心と巴という2人の心の奥に宿る思いを、丁寧にスクリーンに活写した人間物語であり、ラブストーリーという側面が強い。だからこそ、沖田と剣心が剣を交えるこの闘いは、エンターテインメント性を作品に与える非常に貴重なシーンと言える。極寒のなか、ト書き1行のために妥協なく膨大な時間を費やすキャスト、スタッフの姿を見ていると、映画というものは、作り手の作品に対する愛で形作られているのだと痛感させられる。新型コロナウイルス感染拡大による3度目の緊急事態宣言が発出されるなかでの船出となってしまった『るろうに剣心 最終章』だが、“るろ剣愛”に溢れる人々が作り上げた作品は、是非とも大きなスクリーンで堪能してほしいと思えるほど素晴らしい映画になっている。(text:Masakazu Isobe)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
2021年05月29日2020年に、元サッカー選手の本並健治さんと結婚した、元女子サッカー選手でタレントの丸山桂里奈さん。2021年5月14日にInstagramを更新し、まだ交際していなかった頃に撮影したツーショット写真を披露しました。写真は、2008年に開催された『いまさらサッカー教室』のチラシを手にしている丸山さんと本並さんを撮影したものです。丸山さんは「今見たら婚姻届けを持っているように見えて面白い」とコメント。 この投稿をInstagramで見る 丸山桂里奈(@karinamaruyama)がシェアした投稿 はにかんだような笑顔を浮かべ、1枚のチラシを2人で持つ姿は、まるで初々しいカップルのようですね。丸山さんは、13年前のことを振り返り「この頃はまさか結婚するなんて思ってもみなかった」とつづりました。この頃はまさか結婚するなんて思ってもみなかったから、すごく不思議な感覚があります今は結婚して、夫婦なんだかで思うと嬉しすぎますね人生てわからないなぁ〜karinamaruyamaーより引用(原文ママ)さらに、投稿には『#こう見ると本並さんといるときは』『#安心した顔してるね』『#今見ても』『#出会わせてくれてありがとう』『#幸せです』というハッシュタグが添えられています。写真に対し、ネット上では「すごくいい写真ですね」「お似合いだなあ。まさに運命の2人!」「結婚の前兆に見える」といった声が集まりました。丸山さんだけでなく、本並さんも穏やかな表情を浮かべていますね。当時から仲がよく、いい関係を築いていたことが分かる写真に、心が和みます。[文・構成/grape編集部]
2021年05月15日俳優の佐藤健が主演を務める『るろうに剣心 最終章 The Beginning』(6月4日公開)の場面写真が20日、公開された。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。『るろうに剣心最終章 The Beginning』で描かれるのは、動乱の幕末。緋村剣心が、倒幕派・長州藩のリーダー桂小五郎のもと暗殺者として暗躍し、血も涙もない最強の人斬り・緋村抜刀斎と恐れられていた時代が舞台。これまでのシリーズの“流浪人”である剣心の優しいイメージを根底から覆す、剣心の原点を描いた作品だ。今回到着した場面写真は、これまで誰も観たことのない、人斬り・緋村抜刀斎の危険で美しい姿、そして、彼の妻となり、斬殺されるという運命を辿る有村架純演じる雪代巴、さらには、高橋一生演じる桂小五郎、村上虹郎演じる沖田総司、そして江口洋介演じる斎藤一らの姿を収めている。人斬りの現場を見られ、巴を口封じのため側に置くことにした剣心。素性が謎に包まれていたものの、共に日々を過ごす中で、巴は人斬りとして日々人を殺めることで心をなくしそうになっていた剣心に、“大義は本当に何事にも優先するのか”を問いかけ、次第に剣心にとって大切な存在となっていく。悲劇的な憂いの中に、強い意志と限りない優しさを帯びている巴の美しくも儚い姿を見せる一方、剣心が巴に斬りかかろうとする姿も。また、“人斬り抜刀斎”が誕生するきっかけとなる長州藩志士・桂小五郎、そして当時、幕府側の浪士隊・新選組の三番隊組長だった斎藤一など、時代を守るか変えるか、それぞれの信念を貫き命懸けて戦っていた戦士たちの姿を捉えた場面写真も解禁され、“真剣”を手にし新選組一番隊組長・沖田総司と対峙する剣心の姿、刀を口にくわえた狂気溢れる姿や、そして頬がまだ一本傷の姿もなども公開された。
2021年04月20日