松本清張の原作を基に、桃井かおりと岩下志麻が競演し1982年の映画賞レースを席巻したサスペンスの名作『疑惑』が、「プラス松竹」チャンネルにて配信がスタートした。本作は、九州で起きた三億円保険金事件をヒントとし、映画化を前提に松本清張が執筆した小説が原作。同小説は『昇る足音』という題で『オール讀物』1982年2月号にて発表され、同年3月単行本刊行の際に『疑惑』と改題された。監督は『砂の器』『ゼロの焦点』ほか、数々の清張原作映画化を成功に導いた野村芳太郎が務めている。過去に暴行・傷害・恐喝・詐欺という前科4犯の犯罪歴を持ち、悪女・毒婦の極致とも言われる容疑者・球磨子(桃井かおり)。その国選弁護人となった東大法学部卒の才媛弁護士・律子(岩下志麻)が、いかにして圧倒的不利とされる裁判の趨勢を覆すのかという法廷劇だ。松本清張自ら脚色に参加しており、本来であれば容疑者と弁護人という信頼関係にあるはずの二人の間での、女と女の生き様とプライドを懸けた激しくも生々しいぶつかり合い、心理的葛藤・かけひき・せめぎあいが、エンターテインメント性豊かに描かれる。また、本作は日本アカデミー賞9部門受賞をはじめその年の映画賞を席巻。さらに、以降5回もテレビドラマ化されていることも、原作小説や本作の評価の高さを物語っている。<作品情報>『疑惑』配信中『疑惑』ビジュアル■ストーリー富山県新港湾埠頭で、車が時速40キロのスピードで海に突っ込んだ。乗っていた地元の財閥社長・白河福太郎(仲谷昇)は死亡したが、同乗していた後妻の球磨子(桃井かおり)は、かすり傷ひとつ負わずに助かった。やがて、夫に3億円の保険金が掛けられていることが判明し、球磨子は保険金狙いの殺人と疑われ、警察に逮捕される。新聞は球磨子を「北陸一の毒婦」と糾弾するなど、世間は球磨子の犯行を疑わないムードになっていた。そして、球磨子の弁護人として佐原律子(岩下志麻)が選ばれた。が、二人はことあるごとに衝突し……。監督:野村芳太郎原作・脚色:松本清張脚本:古田求野村芳太郎■出演桃井かおり岩下志麻鹿賀丈史小林稔侍柄本明仲谷昇丹波哲郎山田五十鈴■受賞映画賞・第6回日本アカデミー賞:優秀作品賞、優秀監督賞(野村芳太郎)、優秀脚本賞(古田求・野村芳太郎)、優秀主演女優賞(桃井かおり)、優秀助演男優賞(柄本明)、優秀音楽賞(芥川也寸志)、優秀撮影賞(川又昂)、優秀照明賞(小林松太郎)、優秀録音賞(原田真一)・第37回毎日映画コンクール:日本映画優秀賞、脚本賞(古田求、野村芳太郎)・第7回報知映画賞:主演女優賞(桃井かおり)・第56回キネマ旬報ベスト・テン:日本映画ベスト・テン第4位
2024年02月01日山田涼介主演「親愛なる僕へ殺意をこめて」。その第7話が11月16日放送。SNSには桜井ユキ演じる桃井に「正義の人だと信じてたのでだいぶショック」など様々な反応が寄せられている。本作は講談社「ヤングマガジン」、WEBコミック配信サイト「コミックDAYS」で連載された人気同名原作をドラマ化した作品。実の父が社会に衝撃を与えた連続殺人事件犯“LL”だとされ、殺人犯の息子として過酷な幼少期を送るなかで二重人格者となった浦島エイジを山田さんが演じる。山田さんのほか、半グレに騙されデートクラブで働かされていたナミに川栄李奈。エイジにLLの後を継ぐことを求める雪村京花に門脇麦。エイジの実の父親で連続殺人犯とされている八野衣真に早乙女太一。八野衣が連続殺人犯であることに疑念を抱き続けてきた桃井薫に桜井ユキ。桃井の上司・猿渡敬三に高嶋政宏といった俳優陣が出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。“B一エイジ”に桃井は3日の間に父親の無罪を証明してみせろと言われる。15年前の4月20日午後5時頃、警察は匿名の通報から八野衣の潜伏場所を突き止めた。だがその6時間前の午前11時頃、ある老婦人から八野衣らしき男を見かけたという通報がすでにあったという。捜査本部に老婦人からの情報が伝わったのは同日の午後8時。つまり警察内部の何者かが意図的に情報を遅らせたのだ…「おそらく、八野衣真を殺しに行くためだろう」。桃井はB一とナミにそう告げる。“B一エイジ”はエイジになりすまし亀一に連絡、彼に会いに行く。亀一は“B一エイジ”に荷物が入った紙袋と金を手渡すと「いつかは話さなければいけないと思っていたことがある」と切り出し、自分がエイジを引き取った理由を話し始める…というのが7話の展開。7話では桃井と猿渡の隠された秘密が明かされた。桃井は15年前、買春をしており、売春クラブの顧客リストに名前が載っていた。そんななか桃井はLLから「親愛なる桃井巡査へお前の秘密をバラされたくなければ捜査情報を流せ」と書かれた脅迫状を送られる。桃井に想いを抱いていた猿渡は、彼女が買春していたことと脅迫を受けていることを知り、八野衣の潜伏先を突き止め、そこで無実を訴える八野衣に逆上、顔に座布団を押し付け八野衣を殺したと思い込み、潜伏先に火を放った。しかし桃井の名前が記された顧客リストがアリスに流出。桃井がサイを撃ったのもまた証拠隠滅のためだった…。“B一エイジ”と揉み合いになった桃井は、“B一エイジ”に腹を刺され橋から転落。「桃井さんだけは正義の人だと信じてたのでだいぶショック… 猿渡だけは絶対に許さん」「最期は罪と一緒に流されて逝きたかったのかな桃井さん」などの声とともに、その後、桃井の死に激しい衝撃を受け、自らを銃で撃った猿渡の“最期”も含め「桃井さんも猿渡も自分のために殺人犯しながらきたんかよ……最悪だよ」「これだと猿渡さんの恋心の暴走だし、桃井さんの自己中じゃん泣いた」など様々な反応が寄せられる。一方「全てを話して解放された桃井さんと、それを知らされて残されたB一くんの対比に辛さが増した」「桃井さんと猿渡も地獄だったであろうが、その罪の代償を払わされ続けることになったエイジのこと考えると辛い」と、エイジの苦悩に寄り添うコメントも数多くSNSに投稿されている。【第8話あらすじ】“B一エイジ”はエイジの人格が6日以上、表に出てきていないという状況に不審を抱いていた。“B一エイジ”は京花のマンションに向かう。10月30日の時点では京花はLLが八野衣だと信じ込んでいたが、11月3日になると京花は「LLが生きていた」と言い出した。“B一エイジ”は3日の間に京花が何かを知ったのではないかと推測、彼女の足取りを調査しようと考えていた…。「親愛なる僕へ殺意をこめて」は毎週水曜22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年11月17日「Hey! Say! JUMP」山田涼介が主演する「親愛なる僕へ殺意をこめて」の3話が10月19日放送。サイに対し刑事の桃井がとった“行動”に「もしや桃井さんなんかある?」「本当の犯人が口を塞ぐ為に処分する時のやり方」などの声が上がっている。講談社「ヤングマガジン」、WEBコミック配信サイト「コミックDAYS」で、2019年~2020年に連載された人気同名原作を、「カインとアベル」以来6年ぶりのフジテレビ系ドラマ主演となる山田さんを迎えてドラマ化する本作。キャストは実の父が連続殺人事件の犯人で、半グレと繋がりを持つ“B一エイジ”という別人格を宿す二重人格でもある浦島エイジ役に山田さん。“サイ”に騙され半グレ集団が運営するデートクラブ・アリスで働くようになり、親友を殺めた犯人を追うナミ役に川栄李奈。エイジの恋人であることがサイに知られてしまった雪村京花役に門脇麦。巨大な勢力を誇る半グレ・スカルのカリスマ的リーダー・佐井社“サイ”役に尾上松也。エイジの父親で、LLと呼ばれる連続殺人事件の犯人とされる八野衣真役に早乙女太一。新人時代にLL事件を担当、再び発生した殺人事件の犯人としてエイジを疑う刑事・桃井薫役に桜井ユキ。エイジの父・八野衣に娘を殺された過去を持ち、“B一エイジ”と共にスカルの資金を強奪した大学教授の白菱正人に佐野史郎。桃井の上司である猿渡敬三に高嶋政宏。エイジの育ての親である浦島亀一に遠藤憲一といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。“B一エイジ”のスマートフォンに動画が送られてくる。そこには京花が映っており、ナミは激しいショックを受けているエイジに代わって白菱に連絡、警察に行くのを止めさせる。金を盗んだのがエイジだと確信していたサイは、「1時間以内に金を返しにこなければ雪村京花を殺す」と告げる…というのが今回のストーリー。一旦は金を返しに行ったエイジだがナミに電話し、サイを出し抜く作戦に協力を求める。サイの元に向かったエイジは捕われ、京花が拘束されている工場に連れていかれる。そこで激しい拷問を受け、息絶えたかと思われた時、「僕の勝ちだ…」とつぶやくエイジ。そこに現れた桃井はサイを拘束するどころかいきなり発砲、胸を撃たれたサイはその場に倒れる…という展開に。サイに警告もなく発砲した桃井の行動に「本当の犯人が口を塞ぐ為に処分する時のやり方やん…」「あの女刑事もアリスの仕事してたんかなーもしや桃井さんなんかある?」など“疑惑”を抱く視聴者も。桃井を演じる桜井さんは今クール「ボーイフレンド降臨!」にも出演中。「ボーイフレンド降臨の役とまた雰囲気がガラッと違って好き」「ボーイフレンド降臨と役が違いすぎて頭混乱するwww」などの反応も多数SNSに投稿されている。【第3話あらすじ】エイジは京花に二重人格であることを打ち明け、それを受け入れた京花は一緒に“B一”のことを調べると言い出す。別の日、エイジはナミからの電話で目を覚ます。だがそこは入院していたはずの病院ではなく自宅アパートのベッドの上だった。ナミによればエイジは病院から突然姿を消したという。エイジはまたB一になっていた…。「親愛なる僕へ殺意をこめて」は毎週水曜22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年10月20日「すばらしいご褒美。背中をピシャッと叩かれた感じで、また活気づいています」4月29日付で旭日小綬章を受章した女優・桃井かおり(71)はそう喜びを表現した。19歳で女優デビューを果たし、いまや米国でも活躍する桃井。春の叙勲に感極まったのは“女優・桃井かおり”としてだけでなく、“娘・桃井かおり”の面が大きいと語るのは、桃井家の知人だ。「桃井さんのお父さんは’04年に亡くなった、国際政治学者の桃井真さんです。生真面目な真さんは生前、かおりさんのことを娘だと公言せず、聞かれても何も話さなかったそうです。かおりさんは、そんな真さんの言動に対して“役者をやっている娘を恥ずかしいと思っていたから”と強く感じていたといいます。しかし今回、桃井さんは政府から勲章を受けました。桃井さんは『父にはできなかったぶん、母に最高の報告ができる!』と大喜びだったそうです」(桃井の知人)そこで本誌は桃井の実兄で脚本家の章氏(74)に話を聞いた。「確かに今回の受章を家族の誰よりも喜んでいるのは、99歳になるうちの母なんです。妹の旭日小綬章のおかげで、わが家には大きな胡蝶蘭がたくさん贈られてきました。それも映画会社やテレビ会社の会長や社長さんたちから……。その花、一つ一つに母は『きれいね、すごいね……』と感動しています。いくつになっても、娘の活躍がうれしいんでしょうね」桃井は現在、アメリカ・ロサンゼルスが生活の拠点だ。「移住を決意したのは、’04年に父の真さんが亡くなったことがきっかけでした。そして’15年には現地で、長年事実婚状態だった2歳年上の音楽関係のプロデューサーと結婚しています」(前出・知人)桃井は’17年7月の本誌インタビューで夫との結婚についてこう語っていた。《実は彼とは9歳からの知り合い。親同士も仲よくて。何十年も会っていなかったけどロスで再会しました。(略)彼が飛行機の隣の席に座っていても距離があって寂しいって感じ。背中にへばりついて眠るのがいちばん気持ちいい。そういう気持ちになったのは彼が初めてなんです。こんなに夫婦がいいって思わなかったわね》生涯の伴侶と出会った桃井。だが、芸術家として活躍した母・悦子さんのことを忘れることはなかったという。「桃井さんは若いころ、NYなどに住んでいました。その後、ご両親のもとに戻り、親子3人での生活を送ることに。それは父・真さんが亡くなるまで続きました。その後、LAで一人暮らしを始めた桃井さんは、家事をこなすことの難しさに改めて気づいたそうです。そして暮らしを支えてくれていたご両親への感謝の気持ちが、さらに強くなったといいます」(前出・知人)悦子さんは現在、桃井の個人事務所が所有する都内のビルの一室で、章氏とともに暮らしている。「’14年、悦子さんは愛犬の散歩中に大腿骨を骨折したのです。施設に入れるか、自宅で介護をするか、3人の息子さんと桃井さんとで家族会議をした結果、長兄の章さんと桃井さんが主張した在宅介護に決まったのです。そのため、桃井さんが所有する都内のビルに、章さんと悦子さんが移り住んできたのです」(前出・知人)章氏はブログで連日、悦子さんとの日々を綴っている。《老老ディナーは半額になっていたのでつい買ってしまったトラフグお茶漬けと刺身(マグロ、鯛、イカ)。ちょっと贅沢だったかな?と母に問いかけるが、母は何を食べているのだか分からない様子。それよりお茶漬けのご飯を一粒ずつ箸で摘むもんだからなかなか食事が終わらない》(5月1日)《朝風呂にいれてから老老ブレックファーストの用意が出来るまで、母を自分の部屋で今まで待って貰っていたのだけど、その間に母は凄い量のお菓子類を食べているのに気付いた》(5月6日)在宅介護を担う章氏だが、桃井も定期的にサポートしている。「帰国すると妹は、母のために衣替えをしてくれるんです。私には女性の夏服やら冬服が全然わからなくて困ってしまうので、妹がやってくれるのはありがたいです。それに母の部屋を掃除していきますね。それを自分の役目のように感じていると思います」(章氏)基本的に桃井は仕事の都合に合わせて帰国するという。だが、今年1月、悦子さんの白寿のお祝いは違ったと章氏は断言する。「母は今年の1月15日で99歳になりました。数え年でいうと昨年が本当の白寿でしたが、新型コロナの影響でお祝いは見送られました。そこで妹は今年の1月、母の白寿を祝うためだけに帰国してくれたんです。2週間の待機期間があるから、お正月に帰ってきて、母の誕生日である1月15日は一緒に過ごせたんです。ほかの兄弟は集まることができませんでしたが、僕と妹夫妻と母とでカニやすき焼きを食べ、ケーキでお祝いしたんです」桃井一家は年を重ねても仲むつまじい。だが、20年ほど前、さまざまなことが積み重なり、一時兄妹絶縁状態になったことも……。「妹とは3〜4年ほど会ってない時期がありました。でもある日、僕の知り合いのプロデューサーと一緒に、僕のやっているバーに妹が来てくれて閉店まで待ってくれたんです。『送ってよ』というので、タクシーで一緒に帰りました。そして降りるときに『お兄ちゃん、また兄妹やろうよ』って……。映画みたいなセリフですよね(笑)」国民的大女優となった桃井だが、章氏は「僕の前ではかわいい妹」と言い、こう続ける。「妹はずっと僕のことを『お兄ちゃん』って言うんです。皆さんが見たことがない“偉そうではない桃井かおり”がいて、かわいいんですよね(笑)。ちょっと諍いもあったりした兄妹ですが、妹はいつも『兄妹なんだからさ』と言ってくるんです」ロスで暮らす桃井は、女優としての活躍を見せることで最愛の母に生きがいを与えた。それこそが母への、そして亡き父への最高の親孝行かもしれない。
2022年05月11日全世界興収737億円、大人気アクション映画シリーズの最新作『G.I.ジョー:漆黒のスネーク・アイズ』。本作で、嵐影の“くのいち”に大抜擢された安部春香に注目。英国デビューの経歴を持ち、ハリウッドで注目を浴びた次世代ブレイク女優に迫った。「G.I.ジョー」最強の戦闘能力を持つシリーズ人気No.1の漆黒の忍者ヒーロー、“スネークアイズ”を主人公にした本作。漆黒のマスクで正体を隠し、これまで謎に包まれてきた、スネークアイズ誕生の秘密が遂に明らかになる。今回、未曾有の忍者テロに立ち向かう嵐影一門の保安責任者である“くのいち”曉子を演じたのが、安部春香。安部さんは、日本での芸能活動を経ずに単身イギリスで女優活動を開始し、『クルエラ』(21)やドラマ「エメラルド・シティ」(17)などに出演、バーチャルバンドである「ゴリラズ」においてヌードルの声優も担当するなど、多彩な活動を経て、実力主義のハリウッドで大役を射止めた経歴の持ち主。本作では、ストームシャドーの腹心となる“くのいち”暁子を演じている。「クールな忍者を演じることは、あらゆる子供たちの夢でしょ?」という安部さんは、オリジナルキャラクターとなる暁子について「タフで有能な“くのいち”です。彼女の奥深くには脆さも秘めています。彼女は嵐影で生まれたわけではないから。子供の時に嵐影に引き取られ、スネークアイズのように悲しい過去を背負っています」とその生い立ちを説明する。初解禁された場面写真では、夜の街や嵐影本部で鋭い眼光で刀を手にした暁子の勇姿に圧倒される。命を救われたストームシャドーが連れてきたスネークアイズを警戒し、決して心を許さない。「彼に対してとても用心深いのです。嵐影一門の護衛は彼女にとっての全てだから」と、組織に対する絶対的な忠誠を貫く暁子が2人と肩を並べる姿が印象的だ。「スネークアイズにとても興味をそそられる。なぜなら2人は非常によく似ていると暁子は感じるから」と2人の共通点を指摘する。さらに“漆黒のコスチューム”を挟んでスネークアイズと暁子が見つめ合う2ショットも初公開となった。「映画に静かな威厳をもたらし、キャラクターに気品をもたらした」と安部さんを絶賛するプロデューサーのロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラは、「彼女には穏やかな存在感があり、視覚的にも感情的にも興味深い。暁子はいずれ彼女だけで嵐影を率いることができるだろう」と全幅の信頼を寄せる。また、日本が生んだアクション監督の谷垣健治とのハードなトレーニングに挑んだ。「練習用の武器を持って家に戻ってからジムに直行、その日に学んだことを繰り返して練習していました。大変でしたが、(私にとっては)最高なハードさでした」という安部さんは、撮影開始前の2か月半前から毎日、1日4時間のトレーニングを続け、タフで有能な“くのいち”暁子を作り上げている。『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』は10月22日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ 2021年、全国にて公開© 2021 Paramount Pictures. All Rights Reserved. Hasbro, G.I. Joe and all related characters are trademarks of Hasbro. © 2021 Hasbro. All Rights Reserved.
2021年09月20日天海祐希主演の「緊急取調室」第4シーズンが7月8日から放送開始。ゲスト出演した桃井かおりの演技に「凄かった」「震える」などの感想が続出する一方、天海さん演じる真壁との“直接対決”に「楽しみすぎる」「待ち切れない」といった声も上がっている。天海さんが“妥協を許さないプロの取調官”真壁有希子を演じ、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班」(通称・キントリ)のメンバーが、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げる本作。女性初の捜査一課特殊班(SIT)の長として活躍したのち、警視庁捜査一課「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」に配属された真壁有希子を天海さんが演じ、有希子の交渉能力に目を付け、キントリ・メンバーに抜擢したキントリの管理官、梶山勝利に田中哲司。公安部出身でキントリきっての頭脳派、小石川春夫に小日向文世。マル暴一筋の刑事人生を送ってきた菱本進にでんでん。警視庁「サイバー犯罪対策室」の刑事、玉垣松夫に塚地武雅。有希子のことを目の敵にする公安部出身の北斗偉に池田成志。ハイジャック事件現場で真壁と出会う警乗警察官、山上善春に工藤阿須加といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。北海道警察へ出張することになった真壁は、羽田空港の保安検査場で持病の薬の処方箋が見つからずオロオロしている老女(桃井かおり)を手助けする。ところが出発時刻になっても飛行機は一向に離陸せず、離陸が遅れる旨を告げる機内アナウンスの声に動揺を感じ取った有希子がギャレーに駆けつけると、CAのひとりが「ハイジャック」と走り書きしたメモを見せる。ハイジャック犯は先ほどの老女で「私は国民青年派の大國塔子だ」と名乗る。爆弾を機内に持ち込んでいると言い、同じ便に乗っている国土交通副大臣・宮越肇を呼ぶよう要求する塔子。宮越の汚職疑惑の真相を本人に語らせ、現政権の責任を問うと宣言する…というのが1話の展開。SNS上には「桃井かおりはやはり凄かった」「なんだよ~あの説得力。涙出ちゃったよ!」「演技や世界観に凄く惹き込まれるし、迫力あるし、面白いし、カッコ良い」など、元カリスマ活動家、塔子を演じた桃井さんの演技に絶賛の声が殺到。塔子を説得する有希子だが、宮越の秘書が塔子に殺されてしまう。公安は有希子の責任を問おうとするが、有希子らキントリも塔子が過去に殺人を犯していた可能性にたどり着き、梶山が公安と交渉し取り調べ時間を設けることに成功するという展開に…有希子と塔子の対決は次回に持ち越された形だが「桃井かおり。天海祐希との激突が待ち切れない」「まさか初回から回跨ぎするとは思わなかった。来週は、桃井かおりを取り調べか~楽しみ」「来週は取調室で天海祐希×桃井かおりのひりひり感楽しみすぎる!!!」など、SNSには次回の“直接対決”に期待するコメントも多数投稿されている。(笠緒)
2021年07月08日70歳を目前にしてもなお、その若々しい美貌で注目を集める女優の桃井かおり(69)。現在はロサンゼルスに拠点をおいて活躍しているが、最近、そんな彼女に変化があったという。「最近の桃井さん、以前よりも身体がかなり引き締まってきているんです。今まではジムで何となく筋トレをしていたそうですが、自粛期間中に一念発起。本格的に自宅でトレーニングを始めたそうなんです。目的は大幅な減量ではなく、長寿・健康維持のため。『トレーニングを始める前後で体がすごく変化した』『程よくマッチョになった』と、自身でも筋トレの成果を実感している様子でした。桃井さんはフランクな方なので、撮影がクランクアップした際はスタッフや共演者の方々とハグをします。私もハグをしていただいたのですが、背中がまるで岩のように固くなっていて……。本気で鍛えていらっしゃるんだなと思いました」(映像製作関係者)自粛生活で太る人が多いなか、逆に“マッチョ化”したという桃井。引き締まった美ボディの秘訣は、健康的な食生活にもあるようだ。「毎日欠かさず自炊されているのも、大きいと思います。最近の桃井さんは外出自粛でカロリー消費量が減った分、摂取するものにより気遣うようになったそうです。なかでも力を入れているのが、自炊です。お米やパンといった炭水化物の摂取量を減らして、ナスやトマトやシソなど家庭菜園で育てた新鮮な野菜をたっぷり食べるようにしているそうです。ときにはレシピのレパートリーに困ることもあるそうですが、料理自体が自粛中の良い“息抜き”になっているそうです。旦那さんからも『美味しい!』と評判が良いそうですよ」(前出・映像製作関係者)その引き締まった美ボディに注目が集まりそうだ。
2020年09月12日迷える少女の不思議な出会いと成長を描く映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』より、今作が映画初主演となる清原果耶演じる少女・つばめと、桃井かおりが演じる彼女の前に現れる老婆・星ばあ、2人の姿をとらえた場面写真が公開された。2021年度春の連続テレビ小説「おかえりモネ」のヒロインに抜擢されるなど、いま注目を浴びる清原さんが演じるつばめは、家でも学校でもどこか居心地が悪く、憧れの隣人・亨くん(伊藤健太郎)ともなんだかうまくいかない、悩める14歳の少女。つばめの唯一の憩いの場、書道教室の屋上で1人過ごしていたある日、突然、謎の老婆・星ばあに声をかけられ、最初は戸惑いながらも、2人は同じ日々を過ごしながら心を通わせていく。この2人を写す今回到着した場面写真では、バス内で食い入るように外の海を見たり、仲良くバス停で手を挙げたり。また、キックボードに乗って急いでいるような星ばあを、つばめが引き留める場面。書道教室の屋上で、寝転び空を見上げている姿と、2人の世界が切り取られている。そんな2人についてプロデューサーは「清原果耶さん演じるつばめと(桃井かおりさん演じる星ばあ)のバディ振りは私たちの想像を遥かに超えた存在感で多くの方々を魅了すると確信しています」と自信をみせている。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:宇宙でいちばんあかるい屋根 2020年9月4日より全国にて公開©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
2020年07月21日石橋蓮司(78)が18年ぶりに主演する映画『一度も撃ってません』(7月3日全国公開)で、元人気ミュージカル女優を演じている桃井かおり(69)。本作は、伝説のヒットマンと噂される小説家・市川進(石橋)をめぐるハードボイルドコメディ。石橋演じる市川と、桃井演じる元人気ミュージカル女優は、50年来の旧友という設定だが、実際に2人の交友も長年に及んでいるという。「私が初めて出演した映画で共演してからのお付き合い。アヒルが初めて見たものを親と思ってしまうように、彼の背中を見ながら俳優生活を送ってきました」来年で役者デビューから50年、節目の年を迎える桃井だが……。「え?私、もう50年なの?怖いわね(笑)。来年は自分で監督して映画を撮る予定なので、それがけじめかしら。おばあさんの映画にしようと思っているんです。年を重ねていくことをきちんと描いたものを撮りたいな、と。年をとるって、実際に体感しないとわからないことがたくさんあります。私の経験も生かして、見る人が体感できるようなものをね」腰を痛めたのをきっかけに、ハイヒールを履かなくなったり、筋肉をつけるためジム通いを始めたりしているそう。年を重ねることに対しては、若いころからポジティブに考えていたようだ。「若い人も早めに年をとるシミュレーションができてたら気持ちが楽になるでしょ。私は27(歳)くらいのとき、60(歳)になったら、日本以外の場所にいたい、自分で作品を作りたい、って当時の日記に書いてましたから」今はロサンゼルスを拠点として活動し、自身が監督した映画もすでに2本撮っている。20代で描いた未来予想図は見事に実現されている。「自分の腕力、知力っていうのは、自分がいちばんよく知っているはず。一日一日無駄にせずにいろいろなことに興味を持って愉快にやってます。結婚は60(歳)過ぎてからでしたが、主婦業も新鮮なので楽しんでやっていますよ」「女性自身」2020年7月14日号 掲載
2020年07月06日女優の桃井かおり(ももい・かおり)さんが、2020年6月4日にインスタグラムを更新。結婚記念日を迎えたことを夫とのツーショットとともに報告し、祝福の声が寄せられています。桃井かおりの夫婦ショットに「美男美女すぎる」2015年に50年来の友人だという音楽プロデューサーの男性と結婚した、桃井かおりさん。この日、桃井かおりさんは「結婚記念日。35年ぶりに再会。あの頃の写真を見てたら若いわ~」というコメントとともに、夫とのドアップのツーショットを公開しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Kaori Momoi 桃井かおり (@kaori_momoi) on Jun 3, 2020 at 2:06pm PDTこの投稿を見たファンからは「おめでとうございます」「素敵です」といった祝福コメントが殺到。2020年6月5日時点で『いいね』の数は1万件を超えており、多くの反響が寄せられています。・2人とも素敵な笑顔です。結婚記念日、おめでとうございます!・うらやましい限りの美男美女!・おめでとうございます!これからも仲むつまじく、楽しい写真を見せてください。桃井かおりさんは、以前出演した番組で夫について「こよなくいい人」「いないと困る」と愛情たっぷりに語っていたことも。現在も『おしどり夫婦』っぷりを見せており、結婚生活を楽しんでいるようです。桃井かおりさん夫婦にはこれからも二人三脚で、幸せな家庭を築いてほしいですね。桃井かおりが『結婚』について語った言葉が名言ばかり!萩原健一への言葉も話題に[文・構成/grape編集部]
2020年06月05日女優の桃井かおり(ももい・かおり)さんが、2020年4月28日にインスタグラムを更新。セルフカットしたというヘアスタイルを公開し、多くの反響を呼んでいます。桃井かおりセルフカットが「日に日に上達している…」同月現在、アメリカ・ロサンゼルスに住んでいる桃井かおりさん。新型コロナウイルス感染症の影響で外出自粛を強いられている近況を報告するとともに、自撮りショットを公開しています。 View this post on Instagram A post shared by Kaori Momoi 桃井かおり (@kaori_momoi) on Apr 27, 2020 at 12:02pm PDT桃井かおりさんは「嫌がる旦那のもカット!」とコメントし、自身のセルフカットについて「日に日に上手くなっている」と自画自賛。投稿を見たファンからは、桃井かおりさんのセルフカットや、大胆な行動を称賛する声が寄せられています。・かおりさん、きれいです!髪型、最高です。・素晴らしい!そういう思い切ったところが大好きです。・結局、されるがままの旦那さま、かわいい。癒されました。セルフカットは少々難易度が高そうですが、桃井かおりさんが行うとなんでもおしゃれに見えてしまうから不思議です。桃井かおりが『結婚』について語った言葉が名言ばかり!萩原健一への言葉も話題に[文・構成/grape編集部]
2020年04月30日映画『一度も撃ってません』(近日公開予定)で、元ミュージカル女優を演じている桃井かおり(69)。来年4月の誕生日に70歳を迎える桃井は、54歳でアメリカで仕事を始めてから現在はLAに拠点を移し、日本と行き来しながら世界各国の映画に出演している。LAでの生活の様子を紹介している自身のインスタグラムでは、氷室京介(59)やONE OK ROCKのTaka(32)、ローラ(30)など豪華なメンバーとのショットや、桃井の本格的な手作り料理に注目が集まっている。「ローラは1回だけど、Takaちゃんや真田(広之・59)さんはよく来てくれますね。晩婚だったのもあるんですけど、主婦業はとっても新鮮。思いっきり、全力でやってます。楽しいですよ。いろんな国の人が来るから、日本料理を食べてもらいたいな、と思って、おいなりさんや、ちらし寿司とか作ってます」そんな彼女のいちばんの関心事は、日本との行き来もあって、食材ロスだという。「この前はどうしても長ねぎが2本残ってしまって、カレーにも入れられないしどうしよう、と悩みましたが、ビシソワーズにしたらめちゃくちゃおいしかったの。この15年間、ロスしたことは一度もなし、すごいでしょ!」最後に、若々しさを保つ秘訣を聞いてみた。「3年くらい前からジム通いを始めました。腰を悪くして、筋肉が衰えているのが腰痛の原因だと気づいたんです。ヒールも腰によくないそうなんで、ほとんど処分しました。舞台挨拶用を残すくらいで。11センチのヒールを70のおばあちゃんは履かないですからね(笑)」自然体で、素直に日々を楽しむ。そんな生活のスタイルが、桃井のパワーの源泉なのかもしれない。「女性自身」2020年5月5日号 掲載
2020年04月27日桃井かおりが、清原果耶映画初主演作『宇宙でいちばんあかるい屋根』に出演していることが分かった。14歳の少女つばめは、満天の星が輝くある夜に謎めいた老女“星ばあ”と出会う。つばめは次第に心を開き始め、恋の話や家族の話をするようになり、打ち解けていく2人だったが…。様々な悩みを抱えた少女と謎めいた老女のひと夏の青春を描くファンタジードラマ。今回出演が明らかになった桃井さんが演じるのは、清原さん演じるつばめの前に突如現れる老女、星ばあ。桃井さんと清原さんは今回が初共演。人間離れしているが、それでいて恋しくなるほど人間味溢れる老女という、自身にとっても初挑戦となるキャラクターを演じている。また、星ばあ語録にも注目だ。桃井さんは「ちょうど映画『新聞記者』を見終えて、兄とあの映画の話をしてた時メールをいただいて、なんだかそういうタイミングのお話だったので、『“星ばあ~”、なんてサウンドいいじゃない!』なんて即決で決めたんです」と当時をふり返る。また「現場にはスケジュールの都合でギリギリで入ったので、あんまり弄る時間はなく(笑)いろいろ不自由もありましたが、前作のファンとしては、この若き美しい青年監督が作る、この新しい映画に、うまくハマってくれればと楽しみにしています」とコメントしている。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年04月10日タレントの春香クリスティーン、井上咲楽が21日、東京・丸の内のKITTE丸の内で行われた「ハイアール」新生活応援PR大使就任イベントに出席した。「ハイアール」新生活応援PR大使就任イベントに出席した井上咲楽、春香クリスティーン(左から)3月いっぱいで芸能活動を休止する春香クリスティーンが、最後の芸能イベントに登場。4月からの新生活について春香クリスティーンは「新生活の実感がわかない部分もありますし、不安というよりもドキドキの方が大きいです。残るお仕事の日々を大切にしたいと思っています」と心境を吐露し。休業中に行きたいというドイツ語圏のヨーロッパにある大学に願書を出したそうで「その結果がどうなるか次第で自分もどう転ぶんだろうなというのはあります。自分が合否を出せればいいんですけど(笑)。でも学びたい場所は1つではありませんから」と休業はあくまでも大学進学のためだという。そんな彼女だが、これまで在籍していた所属事務所との契約は「在籍という形は残してもらえるという話を聞いています」と明かしつつ、日本の芸能界復帰には「芸能界は半年先も分からない世界。大学は3~4年もありますからね。誰かが覚えてくれていたらいいなという感じですよ(笑)。どうなるか分からないので、その辺も白紙の状態です」とはっきりした回答はなかった。同イベントには、事務所の後輩にあたる井上咲楽と出演した春香クリスティーン。「私のデビューは咲楽ちゃんと同い年でした。そんな咲楽ちゃんと一緒にイベントに出られて嬉しいです」と笑顔を見せるも、自分のポジションを後輩に奪われるという外野の声に「一番近くにいた人に奪われてたら、それはそれで複雑ですけどね(笑)」と苦笑いを浮かべていた。中国の白物家電メーカー、ハイアールは、3月21~25日に東京・丸の内のKITTE丸の内で同社の商品とブランドを体感できる「Haier POP-UPショールーム」を展開。そのオープニングイベントとして春香クリスティーンと井上咲楽が登壇し、「ハイアール新生活応援PR大使」に就任した。春香クリスティーンが「社会人や転職など、色々ありますが、そういった節目に気持ちを一新するのと同時に家電も買い替えて気分を高めるのもいいのかなと思いますよ」とアピール。対する井上も「新生活を始める人が私の周りにもたくさんいて、みんな一人暮らしで不安があると思います。何を選べばいいのか迷う人もいると思いますので、シンプルで使いやすいものを選んで使っていただければと思います」と新生活を始める人々に訴えた。
2018年03月21日燃え尽きちゃったのかな。 春香クリスティーンさん(25)が来年3月での無期限活動休止を発表しました。 ハーフタレントの彼女はデビュー以来、“汚部屋公開”や“処女告白”といったさまざまな“切り売り”で注目を集めてきました。現在は政治キャラが当たり、コメンテーターとしてお馴染みの彼女。さあここからというタイミングでの休止とあって、残念がる人も多いようです。 25歳という年齢やこれまでの努力をみると、ここまでの道のりで燃え尽きてしまい自分探しを始めたいのでしょう。しかしすでに自分探しもピチピチの20歳も通り越した筆者には、ふと老婆心ながら自分を探す女子に思うことがあるのです。 そもそも女にとって25歳は、ターニングポイントだと感じる時期です。“第一次結婚ラッシュ”が起き、まわりの環境の変化によって焦りや不安が芽生えるもの。同時に社会経験も積んできたことで「やりたいことはこれじゃない」なんて悩み、転職をする人も増えるころです。 20代は背負っているものがない分、自分探しには絶好のタイミングといえるでしょう。でも「これだけはやらないほうがいい」ということが2つあります。 まず1つめは“無計画”な海外留学です。旅や勉強などハッキリした目的があればいいのですが、「やりたいことを探すため」という目的での海外留学は心配です。自分というものは、目の前の与えられた役割から見つかることのほうが多いもの。「環境を変えれば本当の自分が見つかる!」なんて考えは、能力の過信でしかありません。 2つめは“なんとなく”実家に戻ることです。介護や仕事関係などきちんとした目的でUターンをする人も最近では増えつつありますが、いっぽうで本当は逃げ出したいだけなのにポジティブな理由をつけてUターンしようとする人もいます。こういったケースを、筆者は“前向きな都落ち”と呼んでいます。 「都会は私に合わない。実家で家族を支えたい!」なんていうのが、“前向きな都落ち”の常套句。でもそんなぼんやりした気持ちでUターンする人は、1年か2年で都会の刺激が恋しくなるもの。とはいえ目的なく実家へ戻ったのに再び都会に戻ったとしても、モヤモヤした生活を繰り返すだけなのです。 これら2つの“ぼんやりした自分探し”は根をさぐると「ただ疲れただけ」なことが多いもの。そのため、注意が必要なのです。 そして最後に1つだけ。春香さんの活動休止は「学び忘れの解消」を目的としているため、多くの人は政治タレントとしての復帰を期待しているようです。ただ筆者としてはそうした学びが“テレビ的においしい自分の売り方”ではなく、“心からアピールしたい分野を見つけること”につながることを願っています。 政治タレント枠は、今や文化人や知性派タレントの激戦です。だからこそ休止を機に、売れ線を意識した“切り売り”から脱して本当の自分を見つけてほしい。それこそがいちばん大切な「学び」だと思うのです。
2017年11月28日11月19日放送の「アッコにおまかせ!」(TBS系)で、MCを務める和田アキ子(67)が春香クリスティーン(25)の芸能活動休止について語った。 和田にとって春香は、事務所の後輩。来年3月いっぱいでの活動休止について「私も聞いたのは昨日かな。朝あいさつに来て」と春香から直接報告があったことを告白。さらに和田が現在交際中と噂される政治記者との関係を質問したところ順調に交際しており、「君が思ったことをとことんやった方がいい」と後押しされたエピソードも披露。「まじめな子なので、どこかで見かけたら声を掛けてあげて下さい」と後輩を思いやっていた。 “国会議員の追っかけ”好きが高じて日本の政治に興味を持った春香は、「まじめ」な性格で知られている。もともとは上智大学の文学部新聞学科の学生だったが、テレビの仕事が増えたことで中退。そのこともあって学び直す必要性を感じていたようだ。活動休止発表では「(海外からの視点を求められた際)中途半端なコメントしか話せない自分に悩むようになった」と告白。20日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に生出演した際も「インプットが足りないなと思うことがあったり」とコメントし、勉学に努めることを改めて報告した。 そんな突然の休業発表だが、ファンからは好意的な声が多い模様。Twitterでも《7本レギュラーあったのに!?すごい》《誠実な姿勢がすばらしい》《日本でなくてもいいから、また活躍してほしい》など、彼女の"英断"に激励の声があがってた。 的確なコメントや独自の視点で、田原総一朗(83)を筆頭にジャーナリストからも評価の高い彼女。またいつか、一皮むけた姿を見せてくれるだろうか。
2017年11月21日2006年公開の『太陽』以来2度目となる桃井かおり、イッセー尾形の共演が実現した日本とラトビアの初共同製作映画『ふたりの旅路』。この度、本作のキービジュアルと予告編が到着。また、6月24日(土)の東京公開初日に、主演の桃井さん、イッセーさん、そしてラトビアからマーリス・マルティンソーンス監督が緊急来日し、初日舞台挨拶を行うことも決定した。あることをきっかけに、自分の殻に閉じこもったまま1人淋しく神戸で暮らしていたケイコ(桃井かおり)。ラトビアの首都・リガで開催される着物ショーに参加することになり、そこで過去の震災で行方不明になっていた夫(イッセー尾形)と不思議な再会をする。現実とは思えない出来事に戸惑うケイコは、様々な場面で出没する“夫”に邪険な態度をとり続ける。やがて、心を閉ざしていたケイコがようやく“夫”を受け入れたとき、改めて自分が人生で大事にしてきたものを再確認することになる…。“新しい北欧”として注目を集めるラトビアと日本の初の合作となる本作品は、愛する人を失くした男女が、すれ違いながらもめぐりあうおとぎ話。LAを拠点に国内外で活躍する桃井さんがケイコ役を演じ、その夫役を世界の巨匠から熱いラブコールを受けるイッセーさんが扮する。監督・脚本・編集を兼任するのは、初の長編監督作『Loss』が2008年上海国際映画祭で最優秀監督賞を受賞し、桃井さんとは3度目のタッグとなるラトビア出身のマルティンソーンス監督が務める。このほど解禁されたキービジュアルは、舞台の一つであり、ふたりがちょっと変わった“旅”をすることになるラトビアの街並みと、そこに桃井さんとイッセーさんが“KIMONO”姿で溶け込む異国情緒あふれる一枚に。予告編でもラトビアの美しい風景を覗くことができる。桃井さんは、「マーリス・マルティンソーンス監督は弁慶の様な風貌の、心優しいラトビア人です。このラトビア人といまのこの日本人だからこそできるお伽話が、きっと作れたんじゃないかと思っています」と自信を見せ、桃井さんについて「長年舞台の上で様々な世界を共に創ってきた盟友」と話すイッセーさんは、「そのコンビがリガという全く見知らぬ街の石畳の上で、また新しいドラマを創ろうとしている!これは凄いことですが、悔しいことに僕たちは何気なく挑戦しちゃうんです。うーん、ま、仕方ないっか(笑)」とコメント。さらに予告編にも一瞬登場した木内みどりは、「ほんのチョイ役。でも、桃井さんご自身がこの役は木内みどりにと言っていると聞いて、受けました」と出演の経緯を語り、「神戸ロケ先の控え室で久しぶりにお会いしたかおりちゃんとイッセーさん、再会が嬉しくてお喋りがとまりませんでした」と話している。『ふたりの旅路』は6月24日(土)より渋谷ユーロスペース、丸の内TOEIほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ふたりの旅路 2017年6月よりユーロスペースほか全国にて順次公開(C) Krukfilms/Loaded Films
2017年05月20日日本とラトビアの初共同製作映画『ふたりの旅路』(原題:Magic Kimono)が、6月より公開されることが決定。本作では、LAを拠点に国内外で活躍する桃井かおりと、世界の巨匠から熱いラブコールを受ける個性派俳優・イッセー尾形の、『太陽』以来2度目となる共演が実現している。あることをきっかけに、自分の殻に閉じこもったまま1人淋しく神戸で暮らしていたケイコ(桃井かおり)。ラトビアの首都・リガで開催される着物ショーに参加することになり、そこで過去の震災で行方不明になっていた夫(イッセー尾形)と不思議な再会をする。現実とは思えない出来事に戸惑うケイコは、様々な場面で出没する“夫”に邪険な態度をとり続ける。やがて、心を閉ざしていたケイコがようやく“夫”を受け入れたとき、再び悲しい別れが訪れる…。本作は、愛する人を失くした男女が、すれ違いながらもめぐりあうおとぎ話。監督・脚本・編集を兼任するのは、初の長編監督作『Loss』が2008年上海国際映画祭で最優秀監督賞を受賞した、ラトビア出身のマーリス・マルティンソーンス。桃井さんとは3度目のタッグとなる。“新しい北欧”として注目を集めるラトビアと日本の初の合作となる本作は、“バルト海の真珠”と讃えられ世界遺産に登録された首都・リガと、その姉妹都市にあたる兵庫県神戸市で撮影。孤独を噛みしめながらケイコが食べたおにぎりと、美食の国として知られるラトビアの独創的な料理の数々がコントラストに登場する、まさに映画で旅する気分を味わえる作品となっているようだ。そして今回解禁されたのは、イッセーさんが本作のために作画と音楽を手掛けた“紙芝居”を用いた特報映像。「ここは世界一美しい、とある国」という文から始まる本映像は、桃井さん演じるケイコとイッセーさん演じるその夫が、ラトビアを旅する様子を描いた、非常にユーモラスな物語となっている。『ふたりの旅路』は6月、ユーロスペースほか全国にて順次公開予定。(cinemacafe.net)
2017年02月11日タレントの春香クリスティーン(24)が、15日に放送された日本テレビ系情報番組『スッキリ!!』(毎週月~金8:00~10:25)で、歌舞伎俳優・中村橋之助(51)の不倫報道に関してコメントした。橋之助は14日、15日発売の週刊誌『週刊文春』で30代の芸妓との不倫疑惑が報じられることを受け、都内で緊急会見を開いて謝罪。約25分の会見の中で計8回にわたって「不徳の致すところ」と繰り返し、反省の弁を述べた。今年はベッキー(32)と川谷絵音(27)にはじまり、不倫報道のオンパレード。ちょうど前日には、作家・乙武洋匡氏(40)が公式サイトを通じて離婚を発表し、「私自身に至らない点が多々あったにも関わらず、15年という長い歳月、家族のために尽くしてくれた彼女には感謝の念が尽きません」と妻への感謝の気持ちをつづった。『スッキリ!!』で橋之助の話題になり、コメントを求められた春香は「最近こういう不倫報道が連続しているので、私がそんなに男性経験が豊富じゃないせいかもしれませんが、男の人はそういうものなのかなと不信になってしまいます」と苦笑い。松嶋尚美(44)の「芸の肥やしという言い訳はでけへんからね」に、司会の加藤浩次(47)は「もうそういう時代じゃない感じだよね」と反応していた。
2016年09月15日女優の桃井かおりが8月20日(土)、都内で2度目のメガホン作となる『火 Hee』の初日舞台挨拶を行った。桃井さんは主演も務めており、その理由を「桃井かおりを使うのが一番リーズナブルだから(笑)」と笑いを誘った。監督・脚本・主演を務め、今年2月のベルリン国際映画祭フォーラム部門でワールド・プレミア上映された本作。かつて放火を犯した娼婦(桃井さん)が精神科医との対話を通じて、その呪われた生涯を独白する。晴れの公開初日にも関わらず、朝方から大雨が降り出し「ゾッとしました」と桃井さん。それでも会場となった渋谷のシアター・イメージフォーラムには、多くのファンが駆けつけて「オリンピックもあるのに来てくださった皆さん、1人1人にキスしたいくらい。人生で初めて、芸能界にいて良かったと思う。最高に幸せ!」と感無量の面持ちだった。撮影はロスにある桃井さんの自宅で行われ、「予算や私自身のスケジュールの関係で、撮影は10日間。ほかの監督には申し訳ないけど、生活しながら映画撮れるじゃんと思って」と強い手応え。今後の監督業については、「たくらみもせず、おとなしく待っていて、いつか機会があれば全力に。健気でしょ(笑)。ただ、次はお客さんを動員できる人(キャスト)がいい」と展望を語った。初日舞台挨拶には原作者の中村文則氏が駆けつけ、「原作の本質を完全に捉えていると同時に、100%桃井さんの世界観。矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、それが成立するのが、映画の奇跡だと思う」と最上級のべた褒め。中村氏の大ファンである桃井さんは「憧れの方に“良し”と言っていただけるなんて、幸せ」と再び満面の笑みを浮かべていた。『火 Hee』はシアター・イメージフォーラムほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年08月20日AbemaTV FRESH!&ニコニコ生放送で隔週木曜日に放送されている「アニメぴあちゃんねる」。5月19日(木)のゲストに千菅春香、湯浅かえで、中西優香が出演する。千菅春香は前半に出演。先月シングル『愛の詩-words of love-』をリリース。同曲はTVアニメ『学園都市アスタリスク』のエンディングテーマとなっている。番組では、彼女の歴史を写真で振り返る。地元である盛岡でどんな学生生活を送り、歌手を目指すに至ったのかをトーク。更に最近こだわりを持って集め始めた「一生使える物」を披露する。一体彼女が集めているものは何なのか。放送で確認しよう。湯浅かえで、中西優香はペアで番組後半に登場。湯浅かえでは、自他共に認める「アイドル好き」。そんな「アイドル好き」の湯浅かえで自慢のアイドルグッズの写真を公開、スタジオにもその一部を持って来てもらい披露してもらう。同番組の出演が2度目となる中西優香は、以前出演したときにタカオユキの手作り弁当「タカ弁」に「-100万点」という評価を下したが、今回の弁当にはどんな評価をくだすのか。会員放送では、湯浅かえでの幼少期から成人式、養成所時代の写真を公開。また、湯浅と中西が、番組にレギュラー出演中の秦佐和子と遊んだ際のプライベート写真を公開。一方、同じくレギュラー出演中のタカオユキと前田玲奈も秦佐和子と仲良く、番組はもちろん、プライベートも遊ぶ仲。そこで、ゲストチームとレギュラーチームに別れ、どちらが秦佐和子と仲が良いのかをクイズ形式で競う企画「クイズ秦佐和子」を行う。なお、番組出演に際し行った事前インタビューの様子を、アニメぴあちゃんねるブロマガに掲載中。気になる方はご確認を。「アニメぴあちゃんねる」は、ニコニコ生放送に加え、Abema TV FRESH!でも同時生放送をしている。20時からはAbema TV FRESH!のみ、20時30分からはAbema TVFRESH!とニコニコ生放送、21時30分からはニコニコ生放送のみで放送する。■アニメぴあちゃんねる日時:5月19日(木)午後8時~午後10時20:00~20:30「AbemaTV FRESH!」のみ20:30~21:30「AbemaTV FRESH!」と「ニコニコ生放送」21:30~22:00「ニコニコ生放送」のみ(アニメぴあちゃんねる会員放送)出演:前田玲奈 / 秦佐和子 / タカオユキ / 美濃部達宏ゲスト: 千菅春香 / 湯浅かえで / 中西優香
2016年05月18日女優の桃井かおりが監督・脚本・主演を務め、今年2月のベルリン国際映画祭フォーラム部門でワールド・プレミア上映されるや目の肥えた観客たちを魅了した『火 Hee』。本作が8月に劇場公開されることが決定し、その予告編映像とメインビジュアルが解禁、桃井監督と原作者・中村文則からコメントが到着した。アメリカでクリニックに勤める精神科医の真田。ある日、家族とショッピングに出かけた際に、1人の女性とエレベーターで遭遇。彼女の声が脳裏に響き渡り、真田は彼女とクリニックで問診している様を妄想する。しかし、彼女の話は、真田の想像を超える、壮絶なものだった。幼いころに家が火事になり両親を亡くし、学校ではイジメを受け、結婚相手からは浮気をされる。離婚してからは、アメリカで売春をしながら借金生活で過ごす毎日。彼女の話を聞く内に、次々に登場する男と自分を重ね合わせ、彼女の話に引き込まれていく真田。彼女の話はさらにエスカレートして行き、思いもよらない方向へと向かっていく――。2006年公開の『SAYURI』以降、拠点をロサンゼルスに移し、国際的に活躍する女優・桃井さん。本作は、待望の監督作第2弾で、「土の中の子供」で芥川賞を受賞した若きベストセラー作家・中村氏との異色のタッグが実現。“犯罪小説”への貢献を讃える米国の文学賞「デイビッド・グーディス賞」を受賞するなど海外での評価も高い中村氏の作品で、桃井さんが脚本から手がけたのは、かつて放火を犯した娼婦が精神科医との対話を通じて、その呪われた生涯を独白する短編「火」。今回、ベルリン国際映画祭でプレミア上映されて以来、各国の映画祭からの熱狂的オファーが絶えない本作から予告編映像が解禁。奇怪の言動をとり続けるある女性の “確かな生”を、圧倒的な存在感で桃井さんが演じ、この不穏な物語の中で、「火は勝手に燃え広がっていくから止められないもの」「私の話してること全部でたらめだと思ってるんでしょ」と、ひとり語るその迫力には思わず身がすくんでしまいそうになる。そんな本作に対し、原作者・中村氏は「桃井さんの圧倒的な才能に戦慄しました。何てすごいんだろう。この映画はきっと伝説になる」と、本作の放つ魅力を端的に表現。また、監督・主演・脚本の三役を務めた桃井さんは、原作について「主人公がただ喋り続ける、ト書きさえないという、とにかく画期的な小説」と語り、「最初、奥山和由プロデューサーから出演のお誘いがあり、その後すぐ『桃井さんが監督するっていうのもアリかな?』と仰っていただいたんです。中村文則氏や奥山さんの勇気に比べれば、桃井が引き受けたことなど大したことではありませんが、この作品は彼らの勇気に報いる覚悟がなければならないと痛感していました」とコメント。「主人公の女は、放火を犯しながら罪の意識さえない、物事を判断する尺度が折れ曲がっているとしか思えない女。でも、零れ落ちてくる言葉には、なぜかリアリティがある。誰でもいいからつながろうと生きている。どこかいまの時代の象徴だと感じます。私はそんな人間を描き、演じたかったのです」と、本作に込めた思いに触れている。『火 Hee』は8月、シアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月16日第8回沖縄国際映画祭の特別招待作品『火 Hee』が4月23日(土)、沖縄・シネマパレットにて上映され、監督兼主演を務めた桃井かおりが、自身のものまねをしている芸人の椿鬼奴とともに登壇した。会場には桃井さんがCMに出演していることから、沖縄のSK-IIスタッフが駆け付け花束を贈呈すると、すかさず椿さんが「クリアな素肌へ…」とCMの台詞を言ってみせ、桃井さんを笑顔にさせていた。『火 Hee』は、芥川賞や大江健三郎賞など数々の賞を受賞した中村文則氏の「銃」に収録された傑作短編小説「火」を原作に、桃井さん自身が脚本を手がけた。アメリカでクリニックに勤める精神科医の真田が、ひょんなことから火に執着する精神疾患を持つ一人の女性と出会い、彼女の壮絶な人生に付き合うことになる。すでに桃井さんから「桃井かおりはあげた」と、ものまねの“公認”をもらっている椿さんは、颯爽と登場するやいなや、「湿度がロスと違うから仕上がりが違うかもしれない。ご覧いただいてありがとうございました」と、すっかり桃井さんとしてコメント。桃井さんも「真似しやすい要素はあったでしょう。日本にいなくてもCMがきてるのも、鬼奴さんや清水ミチコさんたちのおかげだと思っています」とジョークで会場を沸かせた。2005年公開の『SAYURI』以降ハリウッドに拠点を移し、世界を股にかけて活躍する桃井さんは、監督としては本作で2作品目となる。撮影をふり返り、「お金もあまりない映画で、10日間で撮ったの。すごいでしょ?全部自宅で撮ったんです」と低予算ならではの映画製作秘話を明かした。さらに、「この映画で監督も主演も衣装もやって、(映画に出てくる)すき焼きの肉はうちのだし、お皿もうちの」とアットホームな様子を話すと、横から椿さんが「すごいおしゃれな家…」とため息をついていた。『火 Hee』は初夏、全国にて公開予定。(cinamacafe.net)
2016年04月23日女子野球選手の片岡安祐美とタレントの春香クリスティーンが、世界の大家族のもとで花嫁修業に挑戦した。3月19日(21:00~22:55)に放送されるBSジャパンの特別番組『仰天! 世界の大家族 総勢 198人のビッグファミリーに独身なでしこが密着!』で、その模様が放送される。この番組は、未婚の女性芸能人が世界各地の大家族を訪れ、大忙しの母親代わりとなって、子育てや家事を手伝うという内容。文化も習慣も全く異なる環境で、大家族ならではの苦労や現地特有の文化に戸惑いながらも、女性として成長していく"花嫁修業ドキュメントバラエティ"だ。片岡は、198人からなるインドの世界最大級の大家族に密着。この家族の中ではルールがあり、掃除、洗濯などを38人の妻たちが分担して行っている。その指揮を執る75歳の古株・ザシアンギさんのもとで"花嫁"として家事に挑戦。一家は一晩の食事で、ジャガイモ約50kg、米約20kgを平らげ、学校を経営しているほか、養鶏所など多くの施設と土地を所有しており、そのワイルドさについていけない片岡はドタバタ修行となる。「"198人家族"という世界スケールの『大家族』を目の当たりにして、はじめは戸惑いました」と正直に吐露する片岡。家事についても、「人数が人数なので全てがケタ違い」。それでも「お母さんにとって、家族が多いということは大変」としつつ、「家族が多ければ多いほど、楽しいこともたくさんある」と新たな発見もあったようだ。一方の春香は、14人の子どもを持つオーストラリアの大家族を訪問。隣家まで車で10分もかかるほどの広大な牧場を、家族だけで運営しているビッグファミリーのルールに驚きながらも、7歳から32歳までの子どもたちを育てるパワフルな夫妻の「家族への思い」に涙を見せる。そんな光景を前に、春香は「テレビでよく見かける『日本の大家族とは全く違う家族のあり方に衝撃を受けました」と感想。また、「オーストラリアの自然の中で、家族だけで暮らしている彼らのライフスタイルは、私たち日本人にとって興味深いことでいっぱい!」と感心しながら、番組を「おそらく皆さんの想像を良い意味で裏切る展開になる」「できれば私と同じ世代の女性にもぜひ」と呼びかけている。
2016年02月25日桃井かおりが2月16日(火)、第70回毎日映画コンクールの表彰式に出席し、映画界の発展に寄与した女優に贈られる「田中絹代賞」を受賞。受賞挨拶および式後の報道陣の取材で奔放な発言を連発し会場をわかせた。同賞は偉大な女優・田中絹代さんを称え、これに続く功績を残した名女優に贈られる賞として1985年に創設された。桃井さんは自身の監督作、および出演している海外作品を含め計3本が出品されているベルリン国際映画祭に参加していたが、この日の表彰式のために今朝、帰国し会場に駆け付けた。「嫌いな映画人もいっぱいいるけど、今日は好きな人ばかり来ているので、その中に混ぜてもらえて緊張しています」とユーモアたっぷりの挨拶で会場を沸かせる桃井さん。田中さんとはドラマ「たった一人の反乱」以来、「前略おふくろ様」など数々の作品で共演しており「ずいぶんかわいがってもらった」という。田中さんが映画界からテレビに活動の場を移した際、現場で「田中は新人で出ておりますので、これからよろしくお願いいたします」と挨拶されたそうで、桃井さんは何も知らず「『これからデビューじゃ大変だな』と思った(苦笑)」というエピソードを披露し「この歳になると恐ろしい…」と語っていた。「(初めて会った時の田中さんの)年頃に桃井もなって、とうとうこの賞をいただいたことをご報告して、バカ笑いしてもらいたい」と嬉しそうに語った。セレモニー後、報道陣の取材に応じた桃井さんは、『野火』で男優主演賞、監督賞の2冠に輝いた塚本晋也監督と共に登場。以前から塚本作品の大ファンだそうで「お見かけするたびに『大好きです』とつぶやいてるけど、出してくれないんです」と公の場で出演ラブコール!桃井さんは世界中を回る中で、海外での塚本作品の人気の高さを実感しており「死ぬまでに出ないと、世界で寂しい思いをしてしまうので」と熱く語る。『野火』に関して、自身の財産を削って作品につぎ込んだという塚本監督だが、そんな監督を安心させるべく(?)、桃井さんは「桃井はノーギャラですので。昨年、イギリスやスペインの作品を含めて5本の映画に出ましたが、3本はノーギャラ!CMで儲かっているので強気です(笑)」と気に入った作品であれば、予算や報酬に関係なく出演するとあけすけに語った。映画祭や撮影など、忙しい日々を送る桃井さん。昨年、交際していた年上の音楽プロデューサーと婚姻届を提出したことを発表したが、夫も同様に仕事で忙しいようで「一緒になる時の条件が『仕事を辞めること』だったのに、なんで2人とも走り回ってるのか…(苦笑)?(依頼が)来たらついついやりたくなっちゃう」と2人とも全くその条件を守っていないよう。もともと、入籍自体「じゃんけんをするように決めた」とのことだが、結婚生活を通じて「普通の生活がこんなにいいって知らず、(結婚で)変わりました!」と自らの変化について語っていた。(text:cinemacafe.net)
2016年02月16日桃井かおり監督2作目にして主演を務める『火Hee』。先日、本作の第66回ベルリン国際映画祭への出品が発表されたが、2月11日(現地時間)、主演2作を引っさげ桃井さんがレッドカーペットに登場した。アメリカでクリニックに勤める精神科医の真田。ある日、家族とショッピングに出かけた際に一人の女性とエレベーターで遭遇する。彼女の声が脳裏に響き渡り、真田は彼女とクリニックで問診している様を妄想する。しかし彼女の話は、真田の想像を超える、壮絶なものだった。幼い頃に家が火事になり両親を亡くし、学校ではイジメを受け、結婚相手からは浮気をされる。離婚してからは、アメリカで売春をしながら借金生活で過ごす毎日。彼女の話を聞く内に、次々に登場する男と自分を重ね合わせ、彼女の話に引き込まれていく真田。彼女の話はさらにエスカレートして行き、思いもよらない方向へと向かっていく――。芥川賞や大江健三郎賞をはじめ数々の賞を受賞し、世界的にも評価されている作家・中村文則の「銃」に収録される傑作短編小説「火」を映画化した本作。桃井さん自らが脚本構成し、アメリカ・ロサンゼルスの自宅を撮影現場にして監督した意欲作だ。ドイツ・ベルリンにて2月11日より開催中のベルリン国際映画祭にて桃井さんは、オープニング上映作であるコーエン兄弟監督最新作『ヘイル、シーザー!』など作品ゲストが続々と登場する中、「フォーラム部門」に招待された本作と、「パノラマ部門」に招待されたドイツ人ドリス・デリエ監督作品『Fukushima Mon Amour』(原題)の主演作2本を引っさげレッドカーペットに登場。レッドカーペットにて桃井さんは、「ほんとうにうれしい!感無量!」と英語で話し、「とても、勇気あるスタッフや出資していただいたの方々のおかげで、映画が撮れて、こうやって映画祭にも来れて、その度に応援してくれる人が増えて、またここにみんなに歓迎されてここに立っていることに感動しています。もうこれで、明日死んでも後悔はないというピークに来てるような感じです。これで”桃井かおり”が終わっても後悔がない、いい締めくくリができているような気がします。もう舞い上がってしまうほど、幸せな時間をすごさせて頂いています。お陰様です、ありがとうございます。Thank you so much!」と感謝の気持ちを述べた。また12日(現地時間)の22時には、本作のワールドプレミア上映に桃井さん出席し、舞台挨拶、質疑応答が行われる。すでに上映チケットは完売し、プレス試写会も満席になっており、大きな注目を集めているようだ。初監督作品『無花果の顔』がベルリン国際映画祭のフォーラム部門に正式出品され、NETPAC(最優秀アジア映画)賞を受賞している桃井さん。今年も2作品での受賞に期待が集まる。『火 Hee』は初夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年02月12日女優で監督の顔を持つ桃井かおりの監督作第2弾『火 Hee』が、2月11日(現地時間)より行われる第66回ベルリン国際映画祭で上映されることが決定した。これに次いで、本作で監督・主演を務めた桃井さんのコメントも到着した。アメリカでクリニックに勤める精神科医の真田。ある日、家族とショッピングに出かけた際に一人の女性とエレベーターで遭遇する。彼女の声が脳裏に響き渡り、真田は彼女とクリニックで問診している様を妄想する。しかし彼女の話は、真田の想像を超える、壮絶なものだった。幼い頃に家が火事になり両親を亡くし、学校ではイジメを受け、結婚相手からは浮気をされる。離婚してからは、アメリカで売春をしながら借金生活で過ごす毎日。彼女の話を聞く内に、次々に登場する男と自分を重ね合わせ、彼女の話に引き込まれていく真田。彼女の話はさらにエスカレートして行き、思いもよらない方向へと向かっていく――。原作は、芥川賞や大江健三郎賞をはじめ数々の賞を受賞し、世界的にも評価されている作家・中村文則の「銃」に収録される傑作短編小説「火」(河出文庫版)。今回上映されることが決定したのは、ドイツのベルリンで毎年2月に開催されるベルリン国際映画祭。カンヌ国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭と並び世界三大映画祭のひとつに数えられ、全世界が注目する映画祭だ。今年も、2月11日~21日に開催され、本作はフォーラム部門でワールドプレミア上映される。脚本執筆と監督業に加えて、本作品で主演も務める桃井さん。本映画祭では、本作品のほかにパノラマ部門に出品されるドイツ人ドリス・デリエ監督作品『Fukushima, mon Amour』にも出演している。また、監督デビュー作品『無花果の顔』は、2007年のベルリン国際映画祭にてNETPAC賞を受賞したほか、11の映画祭で上映され、4つの賞を受賞。本作にも大いなる注目を集めている。<桃井かおりコメント>原作を読んだ時、一番に浮かんだのは何故か、刑務所の檻の中で壁に描いた絵に、ただただ話しかけ続けている死刑囚の姿だった。映画の女は、ただただ喋り続ける。誰かを信じた訳でも、話さなければ成らない理由もなく、話すべき価値も無いことを…そして一人、勝手に真実に近づいていくこの女が、哀れだ。哀れだが何処か羨ましく、戦士の様でもある。“あなたと私は同罪なのに…だってあなたが見てるから、私は見られてるんでしょ?見てる人間と、見られてる人間は、同じ重さで向かい合ってなきゃいけないはずなのに!!”女優は喋り続けるこの膨大な言葉をただ食べ尽くす、食べながらますます食欲が湧いて、そのまま行ければ、どんなモノになって行くのか?10日間の撮影中、私が眺めていたのはそんなモノだった。私たちは彼女の言葉どうり、同じ重さで向かい合った。『火 Hee』は初夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年01月21日著者は人気モデルの春香さん!「春香 Beauty Recipe」8月発売ぴあ株式会社は「春香 Beauty Recipe」を8月20日に発売する。著者はモデルやテレビ、さらにミセスや家庭画報の女性雑誌などで活躍している、人気のあるモデルの春香さんだ。「春香 Beauty Recipe」の中身は?「春香 Beauty Recipe」の中身について【美容】【ファッション】【ライフスタイル】【食】の4分野にわけて、それぞれ春香さんのこだわりが紹介されているという。【Recipe2・Beauty】では紫外線対策や、ボール使用のストレッチの紹介や、ヘアサロンおよびボディケア、さらに春香さんならではの巻髪を作る方法などが紹介されている。春香さん自身を撮影したプライベートのスナップ写真や、春香さん独自のファッションコーディネートを豊富に見ることができるという。さらに春香 Beauty Recipeの巻頭では、春香さんのスタイルを上手に活かしたクールなフォトによる仕事風の春香さん、さらに巻末はカジュアル衣装を身につけた母親風の春香さんが演出されている。春香さんについて大学在学中からモデル活動をスタートして以来、数多くのCMや雑誌に登場している。同じ世代の女性から高い人気を得ており、服のプロデュースやウェブの執筆、ファッションブランドの【ラキエ】デザイナーおよびプロデューサーなど幅広い分野で活動している。プライベートや仕事を両立させて頑張る、春香さんのさらなる活躍を期待する。(画像はプレスリリースより)【参考】・ぴあ株式会社 プレスリリース (PR TIMES)・春香 オフィシャルブログ
2015年08月13日タレントの春香クリスティーンが4月8日(水)、都内で行われた「ゲロルシュタイナーファスティングキャンペーン」記者発表会に出席。“人生初”の交際相手である構成作家の山際良樹氏と「順調です。ご飯に行ったり、悩みを聞いてもらっている」と笑顔を見せた。会見には同キャンペーンのイメージキャラクターを務める道端ジェシカが同席し、「今日、初めてお会いしたが、肌がきれいで見とれちゃいました。すごい可愛くて、チャーミングですね」と春香さんの“幸せオーラ”に感心しきり。F1レーサーのジェンソン・バトン氏との新婚生活については語らなかった。“シュワ”と読む語呂合わせから「炭酸水の日」に制定された4月8日(水)から5日間、六本木ヒルズの大屋根プラザにて、天然炭酸水「GEROLSTEINER(ゲロルシュタイナー)」のサンプリングイベントを実施。ゲロルシュタイナーを使ったファスティング(しっかりと水分をとりながら食事を制限して、ライフスタイルを見直す)習慣を提案する。「炭酸水なので、ランチ代わりに1本飲めば、満腹感が得られるはず。内側からのリセットが大切ですし、私は運動も大好きなので1日に(水を)2~3リットルは飲むように心がけている」と道端さん。現在、ファスティングに挑戦中だと言う春香さんは、「目覚めがスッキリ良くなりましたし、炭酸水の満腹感のおかげで、つまみ食いも減りました。もちろん、初めてのカレシがモチベーションにもなっています。恋する乙女の女性ホルモンが(笑)出ているというか…」とオノロケが止まらなかった。(text:cinemacafe.net)
2015年04月08日桃井春香ちゃんのアレンジメイクは男ウケを狙った甘顔に仕上げたよ♪ぷっくりさせた涙袋と、うるうるな唇で可愛くみせればデートや合コンにピッタリ!このメイクでモテちゃおう!メイクのコツ・ポイントピンク系のシャドウを涙袋にのせて愛らしい印象にするよ。影をつけてぷっくり見えるように強調させる。ぷるぷるに見えるピンクのグロスで仕上げます。このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年03月30日