生田斗真主演の新感覚&衝撃のピカレスク・サスペンスドラマ「警部補ダイマジン」に、桐山漣、成海璃子、藤澤恵麻が出演することが分かった。本作は、正義感の強い警視庁捜査一課のエース警部補“ダイマジン”こと台場陣(生田さん)が、ある弱みを握られたことで、未解決事件を専門に扱う特命捜査対策班に異動。自分を召使いのようにこき使う特命捜査対策班の室長で警視正・平安才門(向井理)や、自分を殺人犯と疑って急接近してくる刑事・七夕夕夏(土屋太鳳)らと共に、法で裁けない犯人に剛腕を振りかざし、悪を持って悪を制す、ダークヒーローが巨悪に挑む物語。『曇天に笑う』「テッパチ!」にも出演した桐山さんが演じるのは、元警察キャリアで、現在は政界に進出、デジタル担当大臣として名を馳せる清家真吾。警察官時代には、駆け出しの七夕の捜査に協力したこともあるようだ。先日放送終了した「かしましめし」にメインキャストとして出演した成海さんは、弁護士で台場の元妻・高田美和子を演じる。弁護士として事件に関わるうちに、台場を殺人犯だと疑い始め、苦悩する複雑な役柄だ。そして、連続テレビ小説「天花」のヒロイン役で女優デビューした藤澤さんが、交通事故に遭い、昏睡状態で入院中の平安の母・綾子を演じる。幼少期に綾子から告げられた言葉が原因で、平安は警察官となったいまもなお、“ある人物”を捜し続けている。物語のカギを握る3人の運命に注目だ。「警部補ダイマジン」は7月、毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送予定(※一部地域で放送時間が異なる)。※桐山漣の「漣」は、正しくは「さんずいに連」(cinemacafe.net)
2023年06月06日前田敦子、成海璃子、塩野瑛久共演「かしましめし」の第6話が5月15日放送。成海さん演じるナカムラに「100%でこっち向かれると、自分は逆に向き合えなくなる感じはなんかちょっと分かる」など、共感の声が上がっている。「FEEL YOUNG」連載中のおかざき真里による同名原作をドラマ化した本作は、美大卒業後、同級生の自死をきっかけに再会したアラサー男女3人をメインに、彼らがそれぞれの人生の悩みながらも、一緒に暮らして“おうちごはん”を囲む姿を描いていく。キャストは自死した同級生の元カノで、夢だったデザイン事務所に就職するも上司のパワハラで退職。デザイナーの仕事を再開したところに元上司が過去のパワハラの口止めにやってきた千春役に前田さん。美大卒業後は化粧品メーカー宣伝部に勤務。「結婚はするもの」という価値観で生きてきたため結婚願望が強く、同じ部署の婚約者から突然婚約破棄されたナカムラに成海さん。自死した同級生の元カレで、広告代理店で営業を担当しており、大学時代の同級生・瀬川に再会し心惹かれるも、彼に対し千春と付き合ってると口にしてしまった英治に塩野瑛久。ナカムラの今の彼氏・田口祐也に倉悠貴。英治が恋心を寄せる写真家・瀬川榮太郎に若林拓也。千春が想いを抱いている3人の美大予備校時代の講師で画家の蓮井亮史に渡部篤郎といった面々。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。パワハラされた元上司の沢渡と会ったことから過去の傷を思い出し、朝になっても帰って来ない千春。彼女が蓮井と一緒にいると知り安心する英治だが、彼を見舞いに訪れたナカムラは「ちはるが先生と幸せになっても、私たちはあの家にいてもいいのかな」と想いを巡らす…というのが6話の展開。田口と一緒に寝ることができず、いつも1人で起きては千春のもとに帰って来ていたナカムラだが、前の彼とはそうではなかった…ナカムラは自分の自分の気持ちを確かめるため田口と旅行にでかけるも、やはり深夜、着替えて荷物をまとめて帰路につく。そして英治に電話し、前の恋人が浮気をしており自分以外にも相手がいたことで「全部の感情が自分に向かってたわけじゃなかったから、だから一緒に入れたんだ」と話す…。SNSでは「100%でこっち向かれると、自分は逆に向き合えなくなる感じはなんかちょっと分かる気がするなあ」「ナカムラの気持ち少し分かっちゃう自分が悲しくもある」など、ナカムラへの共感の声が続出。「ナカムラがただただせつない」「ナカムラはちゃんと自分のことを大事にはしてほしいな…」「程よい距離とは何だろう」など、ナカムラの言葉をきっかけに様々なコメントが投稿される状況となっている。【第7話あらすじ】蓮井から絵のモデルを頼まれた千春は戸惑う。一方、ナカムラは旅行以来、田口と気まずいままで。英治は榮太郎にある思いを告げる。それぞれ一歩踏み出そうとする3人だが…。「かしましめし」は毎週月曜23:06~テレビ東京にて放送中。(笠緒)
2023年05月16日前田敦子、成海璃子、塩野瑛久出演「かしましめし」第2話が4月17日オンエア。かつての婚約者・志村の身勝手な行動に対しナカムラが取った行動に「爽快だった」「クールかっこいい」などの声が上がっている。「サプリ」「&」のおかざき真里の同名コミックを映像化する本作。美大を卒業後、同級生の自死をきっかけに再会したアラサーの男女3人が、それぞれの人生に悩みながらも、みんなで集まっては賑やかな“おうちごはん”を囲み、やがて一緒に暮らしていくようになる…という物語が展開中だ。自死した同級生の元カノで、デザイン事務所で働いていたが上司からのパワハラにより心が折れて退職。気分転換の方法としての“料理”に活路を見出したデザイナー・千春を前田さんが。自死した同級生が所属していたラグビー部の元マネージャーで、同じ部署の婚約者から突然婚約破棄されてしまった過去を持つナカムラを成海さんが。自死した同級生の元カレで「ゲイを親にカミングアウトするときは、最後まで“楽しい人生”を演じ続ける覚悟がなきゃダメ」というゲイの先輩の信条を胸に生きる英治を塩野さんがそれぞれ演じる。また千春が慕う美大予備校時代の講師で画家の蓮井亮史には渡部篤郎。ナカムラのことを気にかける同じ会社の田口祐也に倉悠貴。千春の中学時代の同級生で仕事の依頼をする沙耶に工藤綾乃といったキャストも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2話は千春の部屋にナカムラと英治が引っ越してきてついに共同生活が開始。ナカムラがフライヤーをテーブルに置き、“引っ越し揚げ”をやろうと提案。1人2000円で食材を購入してきて串揚げを楽しむことに。ある日、千春の提案で3人は花見に出かける。すると蓮井と遭遇。千春は彼のもとへ。英治は友人と出くわし、1人になったナカムラの前にはナンパもどきの田口が現れる…というストーリー。そんななかナカムラはかつての婚約者・志村(白石隼也)と再会する。婚約しておきながら浮気相手を妊娠させ、2年ぶりに再会した彼女を飲みに誘う…あまりに身勝手な志村に水をかけてその場を立ち去るナカムラ。視聴者からは「もう清々しいほどにクズな志村」「ナカムラの元彼の無神経は何考えてんのかさっぱりだわ」などの声が上がるとともに「志村のクズさ加減に負けないナカムラが爽快だった」「クールかっこいいな、ナカムラ」「ナカムラはまず自分で自分を幸せにしよ」といった声も送られる。終盤、英治は千春とナカムラに「味玉作ってあるよ」「チリソース僕の家にあったから持ってくるわ」とメッセージを送り、自宅にソースを取りに戻るのだが、すると部屋には音信不通になっていた恋人・辰也の姿が。辰也は会社帰りの英治を見て「スーツなんて似合わねえよ」と口にすると、いきなり彼にキスをする…。「キスシーン声でた吉村さんかっこよすぎへん?」など吉村さんの登場に沸きあがる視聴者からの投稿も多数寄せられている。【第3話あらすじ】千春のもとにニューヨークで働く同級生の現代アーティスト・キクヨが現れる。英治は写真家の同級生・瀬川と再会。新たな恋の予感が!?…。「かしましめし」は毎週月曜23:06~テレビ東京にて放送中。(笠緒)
2023年04月18日おかざき真里の連載中の漫画「かしましめし」が、前田敦子、成海璃子、塩野瑛久主演でこの春、ドラマ化される。心が折れて仕事を辞めた千春。バリキャリだが男でつまずくナカムラ。恋人との関係がうまくいかないゲイの英治。同級生の自死をきっかけに再会したアラサーの同級生3人は、それから定期的に集まってご飯を食べるうちに、一緒に住むようになる。仕事でやりきれないことがあっても、恋愛で挫けても、美味しいごはんをみんなで分け合えば、救われる。そんな3人の、愛おしくも“かしましい”日常生活が始まる――。思わず頷いてしまうほどの共感度抜群のセリフと、作中に出てくるおいしいレシピの数々にファンも多い本作。原作中に出てくるレシピは、今回ドラマの中で再現。第1話で登場する「包まない餃子」や、串揚げ大会の「串揚げ」、「手巻き寿司」、「チュクミサムギョプサル」など、みんなでワイワイ食べたくなる魅力的な料理に、舌鼓を打つこと間違いなし。「今夜すきやきだよ」「ごちそうさん」『かもめ食堂』『川っぺりムコリッタ』などを担当したフードスタイリスト・飯島奈美が料理監修を手掛けている。監督は、「デザイナー渋井直人の休日」「きょうの猫村さん」の松本佳奈と、『おいしい家族』や『ずっと独身でいるつもり?』のふくだももこ。脚本は『そばかす』の玉田真也、「しょうもない僕らの恋愛論」の今西祐子という布陣で制作する。自死した同級生の元カノで、上司からのパワハラにより心が折れて退職し、気分転換の方法としての料理に活路を見出したデザイナー・小田千春を演じる前田さんは、「3人が出会うのと同じ春にスタートするドラマなので、現実世界と同時進行で3人が生きているかのように身近に感じてもらえたらと思います。友達同士で集まってみようかなとか、おいしいごはんを食べるために仕事頑張ろうとか、このドラマが日常の中で自分が少し幸せになるものに繋がるきっかけになってくれたら嬉しいです」と呼びかける。自死した同級生が所属していたラグビー部の元マネージャーで、同じ部署の婚約者から突然、婚約破棄されてしまう中村聖子(ナカムラ)役の成海さんは、「最初にお話を聞いた時は、友人と暮らすのって楽しそうで憧れるので、作品の中で擬似体験できることが嬉しかったです。自分と同世代の等身大な役を演じることも楽しみです」と期待。自死した同級生の元カレで、広告代理店のデザイナーとして勤務していたが、営業に回され、自分のやりたいことがわからなくなってしまう雨海英治役の塩野さんは、「僕はこの『かしましめし』という作品に携われて本当に"運がいい"です。日々強く、そして繊細に生きる全ての皆さまに届いて欲しい作品だと思っています。この作品も、より多くの人が共有できる。そんな作品にできるよう全力で向き合おうと思います」と意気込んでいる。ドラマプレミア23「かしましめし」は4月10日より毎週月曜日23時6分~テレビ東京ほかにて放送。地上波放送終了後Paraviにて配信。(cinemacafe.net)
2023年02月28日綾瀬はるかと大泉洋が共演するリーガルミステリードラマ「元彼の遺言状」に、月9初出演の成海璃子が事件解明のカギを握る女性役で出演することが分かった。前回、「僕は殺人犯なんだ」と衝撃の事実を告白した、大泉さん演じる謎の男・篠田。6年前に起きた強盗殺人事件の容疑で警察に追われる身で、警察の影におびえ、息を潜めて生きてきた。そして今夜、第8話で警視庁捜査一課の刑事・橘(勝村政信)と松田(古屋呂敏)が篠田のもとに忍び寄る。そして、続く第9話と第10話では、篠田が容疑をかけられている「十ヶ浜強盗殺人事件」の全貌を2週にわたり放送。なぜ、篠田は殺人犯として追われる身になったのか、真犯人は誰なのか、全てはここで明かされる。成海さんが演じるのは、事件の当時を知る重要参考人・滝沢美月。篠田事件解明のカギを握る重要なキャラクターだ。漁村にあるリストランテ「プロメッサ」のスタッフである美月。6年前、この店で開かれたパーティーで、主催者である実業家・小笠原仁美(田山涼成)が背中を刺され、死亡。そこに篠田の指紋が残されていた。美月は当時、その受付係として客の応対をしていたという。麗子(綾瀬さん)は当時の篠田の様子を問うが、美月は多くを語ろうとはせず、何か隠していそうなそぶりを見せる。そして真相解明に奔走する麗子たちを前に、さらなる犠牲者が出てしまう。成海さんは「今回、綾瀬はるかさん、大泉洋さんとも初共演で、鈴木(雅之)監督の演出も初めてという、初めて尽くしの作品の現場に参加させていただき、大変嬉(うれ)しく思っています」と参加を喜び、「テンポ感のある作品の中で私が演じる美月がどう関わっていくのか、ぜひお楽しみに。私も放送が今から楽しみです」とコメントしている。「元彼の遺言状」は毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2022年05月30日2月3日(木)より、ひかりTVで独占配信されるドラマ『湯あがりスケッチ』に伊藤万理華、成海璃子ら、各エピソードごとの物語の鍵となる8人の女性キャストが発表となった。『湯あがりスケッチ』は、「銭湯図解」の著者・塩谷歩波の人生を原案とする物語。8話で構成されており、実際に営業している東京の銭湯と8人の女性が登場する。主演は連続ドラマ初主演となる小川紗良。他に彼女の〝ホーム銭湯“であるタカラ湯に集うメンバーとして森崎ウィン、村上淳、新谷ゆづみの出演が決定していた。今回発表されたのは、それぞれのエピソードの軸となる8人の女性。穂波が銭湯の魅力に浸かるきっかけとなった友人・佐伯朋花役に昨年、TAMA映画賞 最優秀新進女優賞を受賞し、今後の活躍が期待される伊藤万理華が演じ、穂波に書籍の出版を提案する編集者新浪灯子役を、数々の映画やドラマに出演する成海璃子が演じる。さらに安達祐実、臼田あさ美、室井滋、夏子、中田青渚といった、多彩なキャストが続々と出演する。悩みやしがらみを抱えながらも、日々を生きる女性たちと小川との掛け合いにも注目したい。さらに本作の主題歌に羊文学の『あいまいでいいよ』が決定。繊細ながらも、力強さと優しさが詰まったサウンドが、ドラマの世界観を体現している。◆伊藤万理華コメント(1話・5話・8話出演)出演が決定した際の気持ち(主演の)小川さんにはいつか会える気がしていたので、今回親友として参加できたことは運命だなと思いました!顔合わせのときに、ふたり川沿いを散歩したのが思い出深いです。本作で注目してほしいポイント妥協の一切ない銭湯のシーンはもちろん、(主人公の)穂波と夕日の中歩くところが本当に、美しい時間でした。演じた「佐伯朋花」のキャラクター決断が早いけど、その先でゆらゆら揺れながら、自分のベストを探し続ける女の子です。考えるよりもまず行動するところが自分にそっくりだと思いました。ドラマを観る人へのメッセージ湯気と水面の煌めきと、キャストスタッフの皆さんのムードがきっと伝わると思います。心をじんわり温めてほしいです。◆安達祐実コメント(2話出演)出演が決定した際の気持ち中川監督とは約 1 年前『息をひそめて』でご一緒させていただき、今回が 2 度目のお仕事です。是非またご一緒したいと思っておりましたので、とても嬉しかったです。本作で注目してほしいポイントそれぞれの銭湯に物語があり、そこに集う人達にもそれぞれの人生がある。そんな場所や人々を通して「生きていくということ」を感じていただけたらと思います。演じる「長峰静音」のキャラクター私が演じている静音は、なんだか一周まわった感じのする人だなぁと思いました。寂しいとか悲しいとか幸せとか楽しいとか、そういうものをひと通り経験して、今はとてもフラットな状態なんだと思います。そして、それを受け入れてワクワクしている人です。ドラマを観る人へのメッセージ日常の風景の中にドラマがあって、特別じゃない日々も少しキラキラしているものかもしれない。朝露みたいに瑞々しくて、優しい眩しさに触れていただければと思います。◆臼田あさ美コメント(3話出演)出演が決定した際の気持ち中川監督をはじめ、主演の小川さん、共演させて頂いた方々、初めましての方ばかりでしたので、短い撮影期間でどうなるのかな〜とドギマギしていました。本作で注目してほしいポイントここに注目!というよりは、どんな時間も日常の中にあるというのを感じて頂けたらと思います。演じた「吉川里穂」のキャラクター強い個性があるわけではないけれど、自分の感性に正直に向き合って生きている人だと演じながら思いました。ドラマを観る人へのメッセージ肩の力をぬいて、銭湯の湯に浸かるような気持ちで見ていただけたら、と思います。◆室井滋コメント(4話出演)出演が決定した際の気持ち私はほぼ毎日銭湯へ通っています。自宅にはかなり大きなお風呂があるのですが、とにかく大好きなものでして!ひょっとして出演オファーがあったのはそんな私の行動をどなたかに目撃されていたから!?……なんてドキドキしました。本作で注目してほしいポイントどのエピソードも銭湯ならではの人情味あふれるドラマです。日本人のステキな生活様式を再認識していただき、皆様もご一緒に銭湯へ Let’s go!演じる「和泉佐和子」のキャラクターいるいる、こんなオバサンという人物です。いや、もしかしたら私自身もいつの間にかこうなってるかも。今回は自分の銭湯スタイルを再現したような衣装、髪型、持道具になってま〜す。ドラマを観る人へのメッセージ今の殺伐とした世の中では銭湯が心身のオアシスだと思います。そのことを優しく紡いでいる本作が、皆様の心のオアシスになりますように。◆夏子コメント(5話出演)出演が決定した際の気持ち一番に、念願であった中川組に参加できる!という喜びがありました。それから台本を頂き、キャラクターの魅力や本の面白さに心躍ったのを覚えています。本作で注目してほしいポイント今まで経験したことのないアプローチで撮影が進んでいき、役として存在することを試されているような、演者として身が引き締まる撮影でした。一方で、現場の雰囲気はもの凄く和気藹々としていました。そのふたつのギャップが、作品の空気として画面にどう映っているのかに注目して頂けたらと思います。演じる「薫子」のキャラクター穂波、朋花との仲良し3人組の中で薫子は一足先に結婚するなど計画的に自分のキャリアを設計するキャラクターです。他の2人とは違った20代後半、等身大の悩みを抱えた女性です。ドラマを観る人へのメッセージ仕事、恋愛、友情、人生…。主人公が生活して、成長していく過程で沢山の人と出会います。人と人との交流が丁寧に描かれた優しいドラマです。是非、ご覧になってホッと息をついて頂けたらと思います。◆中田青渚コメント(6話出演)出演が決定した際の気持ち銭湯にあまり行ったことがないのですがすごく興味があったので嬉しかったです。リコというキャラクターも、台本を読んでみて勢いがあると感じ、とても好きになりました。本作で注目してほしいポイントワンカットで撮影する、アドリブも多いという現場が初めてだったので、ついていくのに必死でした。でも、必死だったからこそとてもエネルギーの溢れる映像になっていると思うので、特にリコの登場シーンに注目してほしいです。演じる「魚住リコ」のキャラクター急に現れて去っていく、台風や⻯巻のようなキャラクターです。ドラマを観る人へのメッセージとても温もりのある作品になっていると思います。この作品をきっかけに銭湯にも興味を持っていただけると嬉しいです。◆成海璃子コメント(1話・7話・8話出演)演じた「新浪灯子」のキャラクター自分だけの世界をとても大切にしている文学好きの編集者の女性です。彼女のセリフには共感できる部分がとても多く、繊細に表現できればと思いました。ドラマを観る人へのメッセージ撮影現場でディスカッションをして台詞や動きを変えていったり、とても自由度の高い現場でした。脚本に書かれているものから現場でどんどん変化していったので、どんな仕上がりになっているのか私自身も楽しみにしています。『湯あがりスケッチ』原案:塩谷歩波「銭湯図解」監督・脚本:中川龍太郎キャスト:小川紗良 森崎ウィン 新谷ゆづみ / 村上淳伊藤万理華 安達祐実 臼田あさ美 室井滋 夏子 中田青渚 成海璃子配信日時:2月3日(木)より、毎週木曜22:00〜配信話数:全8話■番組公式ホームページ: ■番組公式 Twitter :
2022年01月27日女優の波瑠、成海璃子、山本舞香が出演する、Sparty「MEDULLA(メデュラ)」の新CM「MEDULLA シティポップビューティーズ編」が12日より、「HOTARU ホタルの光編」が17日より放送される。「MEDULLA シティポップビューティーズ編」では、風に吹かれながらプール沿いを歩く波瑠、黄色い電話ボックスで楽しそうに電話している成海、真っ赤なオープンカーに腰掛ける山本が登場。一方の「HOTARU ホタルの光編」では、3人が“ホタルの精”に扮し、ホタルのように明滅する様子を幻想的に表現している。なお新CMは、Sparty公式YouTubeチャンネルにて先行公開中。○■出演者インタビュー――CM撮影の感想は?波瑠:色彩がパキッと鮮やかなシティポップのイメージで撮影してるんですけど、本当に旅行に行きたくなるようなロケーションを作っていただいて、すごくワクワクする気持ちで撮影できました。成海:元気が出るようなライトがバシッと当たってて、こういう色(黄色)の洋服を着ていて、自由に動きながらの撮影だったので、なんだか開放的な気持ちで楽しんでやれました。山本:監督と現場でお話しした時にすごい面白い作りだなっていう風に思いましたね。個々で個性的と言うか面白そうな出来上がりだなって思いました。――「MEDULLA」は髪や肌の変化に合わせて変えることができるパーソナライズ製品ですが、今年変わりたいことや、新たにチャレンジしたいことをお聞かせください。波瑠:歳を重ねていくうちに自分に合うものと合わないものがはっきり分かるようになってきたなという感覚があります。なので、それを見極めながら自分の身の回りの生活を心地の良いもので満たしていきたいです。自分と向き合ったり、自分は何が好きなのかとか、改めてきちんと向き合いたいなと思います。成海:なんでも一人で出来るようになりたいですね。一人で食事とか、一人でぶらぶら散歩したりとか。そういう自分のバリアがどんどんなくなって、自由に動き回れるといいなと思います。一人寿司とか、一人天ぷらとかいなあと思います。山本:断捨離ができるようになりたいです。ウェットティッシュとか50個ぐらいあって。ストックしてないと気が済まないっていう性格なので。なくなりそうってなったら買うでいいし、そこを変えたいです。
2022年01月07日『WOWOW オリジナルドラマ 神木隆之介の撮休』が2022年1月7日(金)放送・配信スタートとなる。この度、安達祐実や成海璃子、藤原季節、MEGUMI、矢本悠馬、長澤樹、池田鉄洋ら豪華俳優陣が集結する第1話~第4話のタイトルとストーリー、出演キャストが解禁となった。さらにキービジュアルも明らかになっている。ドラマや映画の撮影期間に突然訪れる休日、通称“撮休”を、多忙な毎日を送る俳優はどのように過ごすのか。知られざる“オフの姿”をクリエイターたちが妄想を膨らませ描き、主演となる俳優が自分自身を演じるパラレルストーリーを展開するオムニバスドラマ『撮休』シリーズ。2020年3月~5月に放送されたシリーズ第1弾『有村架純の撮休』は今までにない企画として情報解禁時から話題を呼び、監督・脚本家たちがそれぞれの世界観で創り上げた“有村架純の架空の休日像”が話題と高い評価を獲得した。さらに視聴者からの根強いラブコールを受け、第2弾『竹内涼真の撮休』も2020月11月~1月に放送・配信。こちらも期待を上回る形で、高い人気と評価を得た。そして主人公に実力派俳優・神木隆之介を迎えた『WOWOW オリジナルドラマ 神木隆之介の撮休』がいよいよ放送される。今回解禁となった気になる各話の詳細。まずスタートを飾る第1話「はい、カット!」(監督:三宅唱 / 脚本:竹村武司)に安達祐実が出演。幼き頃から実力派俳優として活躍を魅せる2人が初共演。“子役出身”ならあるのかも...と思わせる架空の“シンドローム”を題材に神木と同じく本人役を好演。第2話「嘘から出た何か」(監督:瀬々敬久 / 脚本:篠原誠)には、NHK『小暮写眞館』以来、神木と約8年ぶりの共演となる成海璃子、第2弾『竹内涼真の撮休』でも好演を魅せた藤原季節ら神木と同世代の実力派がそろい踏み。ノスタルジックな世界観の中、神木の同級生役を演じる。第3話『捨てる神あれば』(監督:森ガキ侑大 / 脚本:山﨑佐保子)には、ドラマや映画を始め幅広いジャンルから多数のラブコールを受け、話題作への出演が続くMEGUMI&矢本悠馬が出演。ハートフルコメディな物語となっており、神木が出会う“どこか少し嚙み合わない”個性豊かな登場人物に注目だ。第4話「夢幻熊猫」(監督:枝優花 / 脚本:山田由梨)では、神木の姪役を若手注目女優・長澤樹が登場する。架空の物語でありながらも、姪の“相談”を通して神木の華々しい役者人生の過去とこれからを想像させる物語となっており、長澤は多感な時期にいる姪の心情の機微を瑞々しく体現。また、神木が、マネージャーから“明日撮休になった”と伝えられる各話オープニングシーンの演出は森ガキ侑大が務め、マネージャー・祝﨑役を池田鉄洋が演じる。共演経験もあり親交の深い神木と池田だからこその息の合った掛け合いにも期待だ。併せて解禁となったキービジュアルは各話のモチーフのイラストをあしらい、カラフルな色合いでデザインされた『撮休』シリーズを象徴しつつ、神木隆之介らしさがプラスされたもの。本人役でしか見ることのできない本作ならではの神木の新たな一面、そして気鋭の監督・脚本家が作り上げた“架空の休日の物語”。第5話~第8話の豪華出演者とストーリー情報については続報を待とう。<各話ストーリー>【第1話】「はい、カット!」(監督:三宅唱 / 脚本:竹村武司)出演:神木隆之介、安達祐実ほか殺人鬼の役作りに集中している神木隆之介。凶器の買い出しにショッピングモールへ行くが店員に不審者扱いされてしまう。誤解を解こうと焦ると「はい、カット!」という声とともに撮影スタッフが現れたではないか。それ以降、何をしていてもなぜかカットがかかる。パニック状態の隆之介。気づくと目の前には安達祐実(安達祐実)が!安達は子役出身の俳優にみられるシンドロームだから楽しめばいいのだと言うのだが…。【第2話】「嘘から出た何か」(監督:瀬々敬久 / 脚本:篠原誠)出演:神木隆之介、成海璃子、藤原季節ほか突然訪れた撮休。神木隆之介はふとピアノを習いたくなり二階堂真実(成海璃子)が営む教室を訪れた。二階堂から演奏を教わるうち、中学時代の転校生の存在を思い出す。どうしてもその転校生の名前が思い出せないという隆之介を見て、二階堂は母校を訪ねようと提案する。同級生・新山英樹(藤原季節)と再会を果たし思い出の音楽室へ行くのだが、そこで不思議な体験をするとは思いもよらなかった。【第3話】「捨てる神あれば」 (監督:森ガキ侑大 / 脚本:山﨑佐保子)出演:神木隆之介、矢本悠馬、MEGUMIほか怠けた撮休を過ごしていた神木隆之介は、思い立って部屋の大掃除をする。部屋から見つかった不用品の数々を、サイトで見つけた貰い手に譲ることに。隆之介は躊躇しながらも正体が分からないよう変装して公園へ向かう。受け取りにやって来きたのは、主婦(MEGUMI)、清原という男性(矢本悠馬)、中学生(柴崎楓雅)。隆之介は境遇や性格も違う彼らとひとときの交流をすることになる。【第4話】「夢幻熊猫」(監督:枝優花 / 脚本:山田由梨)出演:神木隆之介、長澤樹ほか撮休の神木隆之介は、相談があるという姪・村上桃(長澤樹)を連れて中華料理店へ。桃は人並み以上に得意なことがなく、誰にも必要とされないままの人生に不満を感じていた。そんな彼女は、自分と違い輝いている隆之介を「誰の替えも効かない絶対的な存在」だと言う。しかし、褒められたはずの隆之介はなぜか浮かない表情。そして気まずい空気を絶つように、ゆっくりと語りだす。『WOWOW オリジナルドラマ 神木隆之介の撮休』2022年1月7日(金)放送・配信スタート毎週金曜23:00より放送・配信(各話放送終了後、WOWOWオンデマンドにて配信)
2021年11月14日2020年9月23日、俳優の成海璃子さんが結婚していたことが明らかになりました。同年9月中旬に一般男性と結婚した成海さん。サンケイスポーツによると、交際期間や相手の詳細などは明かしておらず、挙式や披露宴は未定とのことです。成海さんは所属事務所を通してコメントを発表しています。成海は所属事務所を通し、「今後も変わらずに仕事を続けていきたいと思いますので、温かく見守って頂けますと幸いです」とコメントしている。サンケイスポーツーより引用1992年生まれの成海さん。子役として2000年にデビューして以来、さまざまな作品に出演してきました。成海璃子の現在は?ドラマ『瑠璃の島』が懐かしい…そんな成海さんにファンからは、「子役の頃から知っているから感慨深い」などのコメントが寄せられています。・ドラマ『TRICK』に出てたいた子役時代を知っているから、とても感慨深い!・おめでとうございます!もう結婚する年齢になったんですね。自分も年を重ねたんだなと思う。・親戚が結婚したかのように嬉しい。おめでとう!成海さん、ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2020年09月23日女優の成海璃子(28)が、今月中旬に一般男性と結婚したことが分かった。23日、公式サイトで報告した。成海は「私事ではございますが、この度、結婚いたしましたことをご報告させていただきます」と報告。「お相手は一般の方で、2020年9月中旬に入籍いたしました」と説明した。続けて、「今後も変わらずに仕事を続けていきたいと思いますので、温かく見守って頂けますと幸いです。今後とも宜しくお願い致します」と呼びかけた。
2020年09月23日映画『ヲタクに恋は難しい』(2月7日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が20日に都内で行われ、高畑充希、山崎賢人が登場した。同作は、イラスト投稿サイト「pixiv」で2014年から連載された、漫画家・ふじたによるWEB漫画を実写化。累計発行部数は700万部を突破、2018年4月にはアニメ化もされた。周囲にヲタクであることがバレることを恐れる“隠れ腐女子”の桃瀬成海(高畑)と、成海の幼馴染で同僚、“重度なゲームヲタク”の二藤宏嵩(山崎)のピュアなラブストーリーを描く。フランスの「アングレーム国際漫画祭」にて、初の海外上映が行われた同作。さらにイタリアで行われる「ウディネ ファーイースト映画祭」コンペ部門での上映も決定し、高畑は「山崎くんの顔芸は国境を越えると思います」と太鼓判。山崎は「そうですね。顔芸が、グローバル化していけばいいかなと」と同意しつつ、「日本が誇る漫画文化ということでいろんな国の人に楽しんでもらいながら、ミュージカルを楽しんでもらいながら、ラブストーリーも楽しんでほしいなと思っています」と、とにかく楽しんでほしい様子だった。イベントでは、"ヲタク用語"を英訳すると? というクイズも。「きゃわたん」→「cute」、「尊い」→「Precious」、「おまいう」→「You can’t talk」、「廃人クラス」→「die-hard」と意外とシンプルな答えが続く。最後に出てきた「萌え」には、「ファイヤーじゃないですか?」(山崎)、「絶対違うよね」(高畑)と悩みつつ、正解は「moe」。高畑はひっかけ問題に首をひねりながらも「萌えって難しい、説明が。萌えだけ特別扱い」と驚いていた。また、今回は全編英語字幕付きプレミア上映ということで、最後には同作を楽しんだ外国人8名が登壇し、「この作品好きです」と感想を述べる。山崎は「嬉しいですね。本当に、世界に、世界に、世界に……」と続く言葉が出てこない様子だったが、隣のムエタイ選手がスパーリングの動作をしたことで、「パンチ!」と決める。高畑は「もっと世界にヲタク文化が広まれば嬉しいし、まずは日本でいろんな人に知ってもらったら嬉しいと思います。今日も名言出たから、世界にパンチで! やってこうと思います」と、山崎の名言を採用していた。
2020年02月20日映画『ヲタクに恋は難しい』(2月7日公開)の公開初日舞台挨拶が7日に都内で行われ、高畑充希、山崎賢人、菜々緒、斎藤工、福田雄一監督が登場した。同作は、イラスト投稿サイト「pixiv」で2014年から連載された、漫画家・ふじたによるWEB漫画を実写化。累計発行部数は700万部を突破、2018年4月にはアニメ化もされた。周囲にヲタクであることがバレることを恐れる“隠れ腐女子”の桃瀬成海(高畑)と、成海の幼馴染で同僚、“重度なゲームヲタク”の二藤宏嵩(山崎)のピュアなラブストーリーを描く。成海の「隠れ腐女子」という設定にちなみ、「隠している面がありそうな人」という話題では、斎藤に話が集中。高畑が「家の中で、やばい動物とか飼ってそう。ものすごい笑顔で、生きてる餌をあげてそう」とイメージを言うと、斎藤は「人とか? 人が餌のやつ、飼いづらいですよね。ドキドキの毎日」と苦笑する。山崎は「工さんは、面白いことを言われるじゃないですか。本当は熱い部分がすごい人だと思うので、そのところじゃないところで話してると、こういう時もあるんだなって……何言ってるのかわかんなくなってきちゃった」と笑いつつも、「消去法です! あと雰囲気ですね」と説明。さらに菜々緒が「常におだやかすぎて、裏があるんじゃないか」と推理すると、斎藤は「帰り道の顔とか凄まじい顔してますよ。すっごいタンとか吐きますよ。弱いものとかものすごい踏み潰して帰るよ」と極端な例えで会場を笑わせていた。また、その後行われた「ジェスチャーゲーム」では、斎藤の衣装の脇の部分が大きく開いていることが発覚。衝撃にざわつく会場に、斎藤は「脇の事情、これは撮らないでください! CM減りますから!」と制しつつ、「脇がご開帳というか」と表現。最後にフォトセッションで登場した際には、開いている部分から腕を出して登場し、手を振る際には脇を隠して慎ましやかにしていた。
2020年02月07日映画『ヲタクに恋は難しい』(2月7日公開)の公開初日舞台挨拶が7日に都内で行われ、高畑充希、山崎賢人、菜々緒、斎藤工、福田雄一監督が登場した。同作は、イラスト投稿サイト「pixiv」で2014年から連載された、漫画家・ふじたによるWEB漫画を実写化。累計発行部数は700万部を突破、2018年4月にはアニメ化もされた。周囲にヲタクであることがバレることを恐れる“隠れ腐女子”の桃瀬成海(高畑)と、成海の幼馴染で同僚、“重度なゲームヲタク”の二藤宏嵩(山崎)のピュアなラブストーリーを描く。イベントでは、高畑&山崎、斎藤&菜々緒のペアでジェスチャーゲームに挑戦。じゃんけんで負けた高畑&山崎が先行となるも、山崎の独特なジェスチャーに高畑は苦戦する。最初に出た「バーのマスター」というお題では、山崎が作中でマスター役をするムロツヨシの物真似をしてしまったためにまったく意図が伝わらず、かなりの時間を食ってしまう。続く「ラッパー」「サイリウム」は当たったが、山崎が「サーフィン」のジェスチャーをしているところで時間切れとなってしまった。一方菜々緒は、斎藤の「DJ」「歌舞伎」「モデル」というジェスチャーを軽快に当てていき、息の合ったところを見せる。「福田監督」というお題では、実際に登壇していた監督を指差すという技も。「バンジージャンプ」等、苦戦したお題もあったが、最終的には斎藤&菜々緒ペアが勝利となった。最後、挨拶を任された山崎は決め顔で「俺、言います。やるときはやります。この映画は、ドント フィンク シール!」と言ったものの、違和感に会場はざわつく。MCから「逆です!」と指摘され、「うわ〜、最悪だ。本当に最悪。ブルース・リーも大好きなのに!」と慌てる山崎に、高畑も爆笑。さらに山崎は「この映画は、みなさん……わかんなくなってきちゃった」とパニックになっていたが、最後は「Don’t think feel !」と決めていた。
2020年02月07日漫画家・“ふじた”による同名コミックを原作に、高畑充希と山崎賢人がダブル主演を務めたラブコメディ『ヲタクに恋は難しい』が本日より公開。“隠れ腐女子”と“ゲームヲタク”という不器用な男女の、微笑ましいピュアラブストーリーがミュージカル仕立てで展開する作品だ。イラスト投稿サイト“pixiv”で2014年から連載されたWEB漫画である原作は、“pixiv”において“ブックマーク歴代1位”、“本にして欲しいWEB漫画1位”を獲得するなど絶大な人気を誇り、その後コミカライズされると“このマンガがすごい!2016”オンナ編で第1位を獲得。2018年にはアニメ化もされ、累計発行部数は700万部を超えている。主人公で、周囲にヲタクであることがバレるのを恐れる“隠れ腐女子”の桃瀬成海を演じるのは、『DESTINY 鎌倉ものがたり』など、数々のヒット作に出演し、若手実力派として名高い高畑。そして成海の同僚であり、幼馴染でもある“重度なゲームヲタク”の二藤宏嵩を演じるのは、『羊と鋼の森』などの映画作品で主演を務め、ますます注目度の高まる山崎だ。メガホンを取ったのは、『銀魂』シリーズや、『50回目のファーストキス』、そして『今日から俺は!!劇場版』にも期待の高まる福田雄一。類まれなるコメディセンスと独特の世界観で支持を集める監督だ。これまでに舞台でミュージカル作品の演出を手がけてきた福田とあって、今作『ヲタクに恋は難しい』には、原作にはない、歌って踊るシーンが盛り込まれている。高畑、山崎が展開させるピュアラブストーリーの脇を固めるキャストには、賀来賢人、菜々緒、ムロツヨシ、佐藤二朗など、福田組常連陣の顔がズラリ。ミュージカル仕立ての演出で、それぞれが新たな魅力を開花させ、笑って、キュンとくる、そんな化学反応を起こしている。この独自の世界は、ぜひとも劇場で堪能していただきたい。『ヲタクに恋は難しい』本日より公開※山崎賢人の「崎」は正式には「たつさき」
2020年02月07日映画『ヲタクに恋は難しい』(2月7日公開)完成披露舞台挨拶-聖地プレミア-が13日に東京・TFTホールで行われ、高畑充希、山崎賢人、菜々緒、斎藤工、賀来賢人、若月佑美、ムロツヨシ、佐藤二朗、福田雄一監督が登場した。同作は、イラスト投稿サイト「pixiv」で2014年から連載された、漫画家・ふじたによるWEB漫画を実写化。累計発行部数は700万部を突破(既刊6巻/電子書籍含む)、2018年4月にはアニメ化もされた。周囲にヲタクであることがバレることを恐れる“隠れ腐女子”の桃瀬成海(高畑)と、成海の幼馴染で同僚、“重度なゲームヲタク”の二藤宏嵩(山崎)のピュアなラブストーリーを描く。集まったファンから山崎への歓声の多さや、同じ”賢人”でも歓声が「2人くらいいた」と福田監督からいじられていた賀来などが話題になっていたが、ムロが「ムロツヨシ……」と名前を言うとそれだけで場内は大歓声に。これには他のキャスト陣も驚き、ムロは「なんか病気にかかったんですか!? キャーがないと思って、ない時用のコメントを用意してたものですから」と目を見開きながら、「なんかちょっと病気なんでしょうけど、みなさん」と苦笑する。その後、佐藤にも歓声があがっていたものの、佐藤は「キャー! ではないんだよね。ワ〜! なんだ」と声の質の違いを気にしていた。またイベントでは、ムロの歌唱シーンも話題に。「僕は全力で歌って音もあってると思うんだけど……」というムロに、佐藤は「『わざと下手に歌ったの?』と聞いたら、『全力で歌った』と言うからおかしいなと。僕には正直へたくそに聞こえましたけど」と指摘。菜々緒は「私は……おふざけになったのかなと思いました」と崩れ落ちてしまい、山崎は「そういうやつ(ジャンル)なんだなと」と感想を述べる。同シーンについてムロは「賢人くんと同じシーンなんだけど、歌に対する賢人くんのお芝居では、新しい山崎賢人が見れます。そこだけ見たら山崎賢人かわからないかもしれない。これはすごい顔だ」と紹介。「まじか」という気持ちを表したという山崎は、監督の指示ではなく自分から「やりたい」と言い出したそうで、「あの歌を聴いたら、ああしたくなりました。ああするしかない」と作品への期待を煽った。イベントの最後は、全員がはけたあと一人で残るムロの独壇場に。帰るふりをしながら何回もステージに戻ってくるムロに、MCがあわてて退場を促していた。
2020年01月13日映画『ヲタクに恋は難しい』(2月7日公開)完成披露舞台挨拶-聖地プレミア-が13日に東京・TFTホールで行われ、高畑充希、山崎賢人、菜々緒、斎藤工、賀来賢人、若月佑美、ムロツヨシ、佐藤二朗、福田雄一監督が登場した。同作は、イラスト投稿サイト「pixiv」で2014年から連載された、漫画家・ふじたによるWEB漫画を実写化。累計発行部数は700万部を突破(既刊6巻/電子書籍含む)、2018年4月にはアニメ化もされた。周囲にヲタクであることがバレることを恐れる“隠れ腐女子”の桃瀬成海(高畑)と、成海の幼馴染で同僚、“重度なゲームヲタク”の二藤宏嵩(山崎)のピュアなラブストーリーを描く。ランウェイから登場したキャスト陣だが、台から降りようとする菜々緒を斎藤はすかさずエスコート。この日はスーツにプリーツスカートがかぶさったような衣装で登場し、福田監督から「スカート履いてる」と言われると、「スカートで、おじさんでひげっていう。新しい何かを打ち立てたいなと思います」と自己紹介した。また、福田監督や高畑が作品のためにBL本を買って勉強したと言う話題から、斎藤は「攻めのように見えて受けです。攻めに見られガチなんですけど」と主張し、佐藤からも「聞いてないよ?」とつっこまれる。さらに斎藤は「でも、紙一重な気がしていて、どちらでもいけるように、常に」と意味深な言葉。この話題は後々まで引きずったが、最終的には「日によるということで」とまとめられていた。予告でも『刀剣乱舞-ONLINE-』の燭台切光忠のコスプレが話題となった菜々緒は、「コスプレをあんなにしっかりとやったのが初めてだったので、途中から自分自身が前のめりになってやってた感じがありました」と振り返り、山崎も「めっちゃコスプレかっこよかったです」と絶賛。山崎とは3度目の共演となったが、互いの印象を「優しいお姉さん」(山崎)、「頼りない、面倒見がいのある弟」(菜々緒)と表した。
2020年01月13日映画『ヲタクに恋は難しい』(2月7日公開)完成披露舞台挨拶-聖地プレミア-が13日に東京・TFTホールで行われ、高畑充希、山崎賢人、菜々緒、斎藤工、賀来賢人、若月佑美、ムロツヨシ、佐藤二朗、福田雄一監督が登場した。同作は、イラスト投稿サイト「pixiv」で2014年から連載された、漫画家・ふじたによるWEB漫画を実写化。累計発行部数は700万部を突破(既刊6巻/電子書籍含む)、2018年4月にはアニメ化もされた。周囲にヲタクであることがバレることを恐れる“隠れ腐女子”の桃瀬成海(高畑)と、成海の幼馴染で同僚、“重度なゲームヲタク”の二藤宏嵩(山崎)のピュアなラブストーリーを描く。劇中にも登場する「ヲタクダンサーズ」に囲まれ、観客からはサイリウムで迎えられた高畑は「これ振ってもらったの初めて」と喜ぶ。福田監督は同作を撮るにあたり、「ヲタクって実はすごい多いんですよね。多い人たちを描かなきゃいけないから、難しいわけですよ。アニメイトで18禁のBL本を買ってみたりとか、いろいろ勉強しました。どちゃシコなやつを勉強しました」と苦労を明かした。高畑も「私もBLヲタクの役だったので、18禁のBL漫画を読んで勉強しました。結構すごくて」と告白し、観客も驚く。「”攻め”とか”受け”とかあるんですけど、撮影しているうちに、人間だけでなく消しゴムと鉛筆とか、マグカップと受け皿とかも、なってくるって、哲学的なところまで考えがいってしまって、危うくハマるところでしたけど、新しい世界が見えてめちゃくちゃ楽しかったです」と同作から影響を受けていた様子。一方山崎は、全編にわたるミュージカルシーンに、苦労したという。「すごい難しかったです。ダンスはもともと事務所に入る時から苦手だなと思って、レッスンすらしてこなかった」と苦笑すると、福田監督も「最初は下手だったね。ボックスが踏めなくて」と同意。しかし山崎は「ある日、(ダンサーの血が)流れました。最後はダンサーズハイになることができてすごい気持ちよかったです」と、得意げにボックスステップをその場で披露した。また「隠してはいるんですけど、実はガチヲタ」という若月は、福田監督の台本も監修したと明かされ、これにも観客は驚き。福田監督は「本当にヲタクが言う言葉なのか、若月に見せて『これは言わないです』みたいなダメ出しがあった上で決定稿に。脚本協力です。テロップに出した方がいいんじゃないのかというくらい」と感謝する。高畑も「若月大先生に、師事しまして。毎回『こんな言い方でいいでしょうか』と」と、イントネーションなどを確認していたという。例として挙げられた「〜かて!」という言葉では、若月も「『〜かって!』じゃない。小さい"っ"を言ってる暇はないんですよ、興奮しちゃって、そこは”かて”で大丈夫です、って」とアドバイスしたことを振り返った。
2020年01月13日累計発行部数800万部突破のコミックを実写映画化した『ヲタクに恋は難しい』完成披露試写会-聖地プレミア-が1月13日(月・祝)、都内にて行われ、出演する高畑充希、山崎賢人らが登壇した。『ヲタクに恋は難しい』は、BLをこよなく愛する腐女子・桃瀬成海(高畑さん)が、転職先の会社で幼馴染の二藤宏嵩(山崎さん)と再会するところから始まる物語。ルックスが良く仕事もできる宏嵩だが、実は廃人クラスのゲームヲタク。周囲にヲタクだとバレる「ヲタバレ」を恐れ、本性を隠している成海に対して宏嵩は「ヲタク同士で付き合えば快適なのでは?」と提案し、ふたりは付き合うことになる。山崎賢人VS賀来賢人のゆくえは…山崎さんと同じ“賢人”名前つながりの共演の賀来賢人は、作品の事前コメントで「山崎賢人を倒したい」と出すなど、山崎さんに対して敵意(?)むき出し。「この作品で賞を狙っていますから…」と賀来さんはうそぶき、さらに「現場はバチバチだった!」とすごむ。しかし、登場後のあいさつで、山崎さんが「こんにちは」と一言話し始めるやいなや、途方もなく黄色い声援が辺りを埋め尽くす。すると、福田雄一監督が「賢人のほとんど、あっち(山崎さん)の賢人だ!」とファンの多さを指摘し、賀来さんは「やめなさい(笑)!」と、笑顔で盛り上げた。一緒に踊るシーンでテイクを重ねて頑張ったことなども明かし、結果、共演を喜んでいた。BLの世界になぞり、斎藤工「僕は受け…」主演の高畑さんは、BLヲタクの役を熱演。「18禁のBL漫画を読んで勉強しました。読みます?攻め、とか受け、とかあるんです」とBLの深い世界を話し出し、「あやうくはまるところでした。新しい世界が見えて、めちゃくちゃ楽しかったです!」と出演の感想を伝えた。本作にて、福田組初参加となったのは斎藤工。参加しての感想を聞かれるも、「僕は攻めのように見えて受けです」と、なぜか高畑さんのBLコメントをもじって答え出す。隣に立つ佐藤二朗が、「それを聞いていないよ」と高速でつっこむと、斎藤さんは、「すみません、舞い上がってしまいました。攻めのように見えて受け…」と繰り返し、佐藤さんから「何回も言わなくていいよ、全然福田組と関係ないよ」といじられ、初参加とは思えないなじみっぷりを見せていた。そのほか、完成披露試写会には、菜々緒、若月佑美、ムロツヨシが出席した。『ヲタクに恋は難しい』は2月7日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:ヲタクに恋は難しい 2020年2月7日より全国にて公開ⓒふじた/一迅社ⓒ2020映画「ヲタクに恋は難しい」製作委員会
2020年01月13日映画『ゴーストマスター』の先行プレミア上映会が18日、都内にて行われ、主演の三浦貴大をはじめ、成海璃子、板垣瑞生、ヤング・ポール監督が登場した。同作は、第2回TSUTAYA CREATOR’S PROGRAMにて準グランプリを受賞した作品。ヤング・ポール監督の長編デビュー作でありながら、ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭やプチョン・ファンタスティック国際映画祭、シッチェス・カタロニア国際映画祭といった海外映画祭への出品が続々と決定している。黒澤明(三浦貴大)は、とある"壁ドン青春キラキラ"映画の撮影現場で、監督やスタッフにこき使われる、助監督。名前は巨匠だが、実際はB級ホラーを介する気弱な映画オタクだ。そんな彼の夢は自身が執筆した脚本「ゴーストマスター」を撮影し映画として世に出すこと。しかし、それが無理だと分かった彼の怨念が"脚本"に悪霊を宿し、撮影現場を血の海へと変えていく……。主演を務めた三浦は、冒頭の挨拶時に「俺の名前のプレートはないかぁ、、、。誰か作ってきてくれないかな」と、会場を見渡し、板垣のプレートを羨ましそうに眺めると、「三浦さんらに(プレートを)見られるとちょっと恥ずかしい」と板倉は照れくさそうな表情を見せた。一方、三浦演じる黒澤が憧れる女優・渡良瀬真菜役を演じた成海は「皆さんがどうこの映画を受け止めてくれるのか、想像もつきませんが楽しんで下さい」と観客の反応が気になる様子だった。また、成海は「過酷だったけど楽しかった」と経験のあまりないアクションシーンを振り返るも、「あれ!?誰とアクションしたか……」とこれから本編を観る観客へのネタバレを気にして話をやめようとすると、板倉が「僕です!」とアクションの相手役を忘れないで下さいと言わんばかりにツッコミを入れて、会場を笑わせるなど、キャスト同士の仲の良さを垣間見せた。そのほか、この映画のテーマである"究極の映画愛"にちなみ、自身の一番好きな映画を聞かれた成海は映画『悪魔のいけにえ』をピックアップ。その理由についても紹介した。詳細は動画にて。映画『ゴーストマスター』は12月6日より、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー。
2019年11月19日高畑充希、山崎賢人を主演に迎えた福田雄一監督の最新作『ヲタクに恋は難しい』が、2020年2月7日(金)に公開決定。さらに、原作・アニメでも不動の人気を誇る超個性派キャラクターを斎藤工と菜々緒が演じることも発表され、豪華キャスト4人が原作コミックの表紙ポーズを完全再現したビジュアルも解禁となった。「勇者ヨシヒコ」シリーズ、『銀魂』シリーズ、そして「今日から俺は!!」などのヒット作を連発するヒットメーカー・福田雄一監督のもと、主演に若手実力派俳優を代表する高畑充希、山崎賢人の2人を迎えた実写映画化が発表されると、大きな話題を呼んだ本作。今回新たに、高畑さん演じる、周囲にヲタクであることがバレることを何よりも恐れる“隠れ腐女子”桃瀬成海と、山崎さん演じる、“重度のゲームヲタク”である二藤宏嵩の会社の先輩であり、ある界隈で有名なコスプレイヤー・小柳花子役を菜々緒。同じく会社の先輩で、顔が激コワだが意外と面倒見がよく、花子の彼氏でもある樺倉太郎役を斎藤工が演じることが明らかに。菜々緒、福田組は「現場でのオーダーがめちゃくちゃ」!?『銀魂』シリーズで、福田組を経験している菜々緒さんは「福田さんの現場でのオーダーがめちゃくちゃで、でもそれが福田組ならではの空気感だなと思って楽しみました」とコメント。演じる花子は演劇、舞台など2.5次元のものが好きな、コスプレイヤー。「劇中でも男装をするシーンがあったんですけど、どんどん自分が変わっていく工程や完成した自分を撮影する楽しみを味わって、新しい発見になりました」と明かす。一方、福田組“初”参戦となる斎藤さんは、根は真面目だが顔が「ストリー●ファイター」のザンギエフ級に恐いという樺倉役。「樺倉の色を自分の中に見出してくださったことが嬉しかった」と語り、「福田さんの作品はまずビジョンが明確にあって、それと同時にそこにいる役者やシチュエーションといったものと、そこで初めて生まれる化学反応を切り取る天才だという事を感じました」と監督の演出を絶賛、類まれなるコメディセンスを持つ福田監督が仕掛ける斎藤さんのコメディ演技にも期待が高まる。山崎賢人「ダンサーとしての血が流れてない」福田監督からダメ出し!?また、ヲタクの世界を華やかに盛り上げる仕掛けとしてミュージカル演出があることについて、高畑さんは「キャラクターがいつもちょっと異次元のことを妄想していたり、現実じゃないことを考えたりしているので、急に歌ったり踊ったりすることへの垣根が少し低い気がして、その世界の行き来も、とても楽しかったです」とコメント。山崎さんは「ダンスに歌に、福田組で新しい扉を開かせていただいた」と話すなど、ミュージカルにも造詣が深い福田監督の強いこだわりも感じさせる言葉も。「ダンスと歌はほぼ初めてに近くて、最初に自分の練習の動画を見た福田さんから、『ダンサーとしての血が流れてない』と言われました(笑)」と、初挑戦をふり返る山崎さん。斎藤さんも「ダンスについては最初の振り付け動画をいただいた時に気を失いそうになりました」とも語っている。さらに今回解禁となった、キャスト4人が原作コミックの表紙ポーズを完全再現したビジュアルには、実際に映画撮影現場にも足を運んだ原作者のふじた先生も「表情やポージング、髪や服の色味も原作やファンの皆様へのリスペクトを私は感じました」と大満足!「これはかなり原作に寄せようと頑張ってくださったと言えるのではないでしょうか!」と感激の言葉を寄せている。『ヲタクに恋は難しい』は2020年2月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヲタクに恋は難しい 2020年2月7日より全国にて公開(C)2020映画「ヲタクに恋は難しい」製作委員会
2019年07月29日三浦貴大と成海璃子がW主演する映画『ゴーストマスター』が今冬公開決定。また、2019年ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭に正式出品されることも分かった。流行っているから低予算で作れば儲かる、という安易な発想と低い志で製作されることになったとある“壁ドン”映画の撮影現場。ところが、主演俳優が壁ドンについて悩みはじめ、撮影がストップ。殴る蹴るのパワハラも日常茶飯事、24時間稼働当たり前の過酷な現場で事態の収拾を押しつけられたのは、こき使われるペーペーの助監督・黒沢明。断れない性格が災いして要領の悪い、B級ホラーを愛するただの気弱な映画オタクだ。黒沢のうっ積した不満は、遂には悪霊を呼び寄せ、監督デビューのために書き温めていた渾身の脚本「ゴーストマスター」に憑依してしまう…。本作は、第2回TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM準グランプリを受賞したヤング ポール監督の作品。ホラーへの熱い想いを注ぎつつ、あらゆる映画を飲み込むカオスのごとき怪作。冒頭は恋愛青春映画のバックステージものとして始まるが、やがて笑いと戦慄が同居するホラーコメディに。そして青春、恋愛、スプラッター、サイバーパンク、アクション、SFと、あらゆるジャンルが凝縮しつつ、どのジャンルにもあてはまらない怒涛の展開が待っているという。主人公・黒沢明を演じるのは、『進撃の巨人』『栞』の三浦貴大。監督やプロデューサー、スタッフから怒号や罵声を浴びせられながらも、懸命に撮影現場を右往左往する助監督役を体現している。普段、ホラー映画をあまり観ないという三浦さんは「脚本を読んだ時には、どのような映像になるのか全く想像がつきませんでした」と言いつつ、「撮影を進めていくにつれて、様々な仕掛けを目の当たりにして徐々に図が見えてきた部分もあれば、監督の試みに、未だ全く完成が想像できない部分もあり自分でも楽しみにしております」とコメント。また演じるキャラクターについては、「熱い想いと才能・技量のなさのギャップに苦しんでいます。そこが自分の10代から20代前半の頃となにかリンクする部分もあり、感情移入しやすかった気がします」と自身と共通する点もあったと語っている。そして、黒沢が憧れる女優・渡良瀬真奈には、「ハチミツとクローバー」「昭和元禄落語心中」『少女たちの羅針盤』に出演、小池真理子の半自叙伝的小説を映画化した『無伴奏』では主人公を演じた成海璃子。「猛暑の中、山奥にある廃校での撮影はとにかく過酷でした」と撮影の大変さを明かし、「現場は特殊メイク祭り、個性的なキャラクターばかりで、笑いの絶えない現場でした」と楽しい現場でもあったと語る。また「なにがなんだか分からないけど、映画愛に溢れた熱い作品です!」と本作を簡潔に説明している。なお、脚本を務めたのは『東京喰種 トーキョーグール』の楠野一郎。また、『ミュージアム』『貞子vs伽椰子』の百武朋が、ホラー描写には欠かせない特殊造形を担当した。『ゴーストマスター』は冬、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2019年04月08日オールレザーからエキゾティックな柄、トレンチコート風のデザインまで、幅広く登場した今季のオールインワン。成海璃子が、モードな着こなしを披露。ロックが薫る一着で、ジェンダーレスに魅了。エディ・スリマンを迎えた新生『セリーヌ』のファースト・コレクション。レザーのオールインワンは、ラムスキンならではの柔らかなフィット感が上質さを物語る。トップはタイトでありながら、ボトムはサルエルパンツのようなシルエットで、メリハリのあるボディラインを演出。同レザーのウエストマークやシルバージップが、個性を際立たせるアクセントに。オールインワン¥790,000ブーツ¥155,000*共に予定価格(共にセリーヌ バイ エディ・スリマン/セリーヌ ジャパンTEL:03・5414・1401)『クロエ』が表現する、“ヒッピー・モダニズム”。ボヘミアン調の色柄やディテールをアーバンなスタイルに落とし込んだ『クロエ』の春夏ルックは、ヒッピー・カルチャーに新たな風を吹き込む。ニットジャカードのオールインワンは、伸縮性のある生地のタイトなフォルムが美しく、裾のフリンジも足元をエレガントに引き立てる。オールインワン¥300,000ベルト¥94,000バングル¥63,000サンダル¥109,000(以上クロエ/クロエ カスタマーリレーションズTEL:03・4335・1750)インナーはスタイリスト私物レイヤードの楽しさを堪能できる秀逸デザイン。ショートトレンチ風のフロントデザインに、ショートパンツを融合させたオールインワン。ブルーのカジュアルなジップブルゾンや、チェック×メタリックが特徴的なシャツをインして、オリジナリティのあるレイヤードスタイルが完成。黒のワントーンだから、インナーで遊んでも全体がシックな佇まいに。オールインワン¥195,000中に着たノースリーブシャツ¥92,000中に着たブルゾン¥118,000(以上メゾン マルジェラ/メゾン マルジェラ トウキョウTEL:03・5725・2414)オールインワンにも、パンツにも。自由な着こなしを提案。デコルテでクロスさせるホールターネックが印象的なオールインワンを、あえてエレガントなシャツと合わせ、ワークパンツとしてセパレートに楽しむ。オレンジストライプのノースリーブシャツはビーズフリンジが贅沢にあしらわれ、異素材のコントラストが目を引く。ノースリーブシャツ¥179,000パンツにしたオールインワン¥118,000リング各¥21,000(以上ドリス ヴァン ノッテンTEL:03・6820・8104)パンプス¥110,000(マノロ ブラニク/ブルーベル・ジャパンTEL:03・5413・1050)なるみ・りこ1992年8月18日生まれ。神奈川県出身。女優。映画『愛唄 -約束のナクヒト-』が公開中。また、映画『海辺の映画館-キネマの玉手箱』が今夏に公開予定。2月27日まで音楽劇『マニアック』(新国立劇場 中劇場)に出演中。※『anan』2019年2月13日号より。写真・松原博子スタイリスト・清水奈緒美ヘア&メイク・廣瀬瑠美(by anan編集部)
2019年02月07日音楽劇『マニアック』公開ゲネプロが5日に東京・新国立劇場 中劇場で行われ、安田章大(関ジャニ∞)、成海璃子、古田新太が取材に応じた。青木豪が作・演出を務める同作。とある町の山の上にある八猪(やずま)病院を舞台に、ブラックな笑いに溢れたストーリーが繰り広げられる。植木屋の犬塚アキラ(安田)は、病院で溺愛される一人娘・メイ(成海)と恋に落ち、入院患者を利用して人体改造実験を行う病院の院長・八猪不二男(古田)からメイを救出しようと奮闘する。ヒロイン・メイを演じた成海は、作中で80年代アイドル風なナンバー「Taboo」を披露する。本人はピンクのフリルミニスカートを身につけ、周囲には聖子ちゃんカットの"ポンポンガールズ"が盛り上げるなど個性的な1曲になった。成海は「歌うこと自体が初めてだったので、とにかく緊張していたんですけど、どうなんでしょうね」と苦笑。「まあでも、楽しいです。頑張ります」と意気込んだ。舞台上でその姿を見ている安田は、「1番特等席で見てますからね。ええ席で見てますよ」と満足げ。古田は「おニャン子っぽいものになればいいなというのが、演出家の希望だったので」と明かし、周囲の"ポンポンガールズ"については「あれはスクールメイツですよね」と表した。さらに古田は「曲調もそうなんですけど、現代なのか過去なのか未来なのか、ちょっとわからないなくらいのところを作っている。ノスタルジックな感じもするし、近未来のような……それが(舞台設定が)古い病院で、ということなんです」と作品の意図を説明した。
2019年02月05日高畑充希と山﨑賢人が、映画『ヲタクに恋は難しい』(2019年公開)でW主演を務めることが18日、わかった。同作は、イラスト投稿サイト「pixiv」で2014年から連載された、漫画家・ふじたによるWEB漫画を実写化。累計発行部数は700万部を突破(既刊6巻/電子書籍含む)、2018年4月にはアニメ化もされた。周囲にヲタクであることがバレることを恐れる“隠れ腐女子”の桃瀬成海(高畑)と、成海の幼馴染で同僚、“重度なゲームヲタク”の二藤宏嵩(山﨑)のピュアなラブストーリーを描く。さらに、監督は映画『銀魂』シリーズ、『50回目のファーストキス』や、数々のミュージカルも手掛ける福田雄一が務める。原作にはない、歌って踊るシーンも盛り込まれるという。「正直、嬉しい半面不安に思う気持ちもありました」という原作のふじただが、「W主演の高畑充希さん・山﨑賢人さんなど豪華なキャスティングや、福田監督によるミュージカルを交えた演出など、なにやらおもしろそうな仕掛けがたくさんで、これはいろんな意味でおもしろい、まったく新しい『ヲタ恋』になるんじゃないか! とワクワクしています」と期待を寄せる。さらに「漫画をそのまま何も変えずに作ることだけが映像化における正解だとは思っておりません。作る側も観る側も楽しんでくれる作品にしていただけたら、原作者としてこれ以上の喜びはありません。完成がいまから楽しみです」と語った。○高畑コメント福田監督とは出会ってから10年程になりますが、監督と俳優、である前に、ミューヲタ仲間だと私は勝手に思っています。お互い重度のミュージカルヲタクで、お肉を食らいながらミュージカル愛を語り合った夜は数知れず……。ヲタ同士は深い絆で繋がるのだ! と、福田さんに教わったような気がします(笑)その、普段私がミュージカルに注いでいるやや重めの偏愛を、今回は漫画やゲームやコスプレにたっぷり注いで、少しでも成海ちゃんに近づけるよう、真摯に一生懸命頑張りたいと思います。共演の山﨑さんとは、こんなに近いところでお仕事しているにも関わらず実は一度もお会いしたことがなく。この作品で会うために今までとっておいたんだな! ご縁だな! と思っています。とっても愛されキャラだと伺っているので、お会いできるのが楽しみです。福田監督×ヲタ恋×ミュージカル。出来上がりが想像もつかないジェットコースターに乗ってしまいました。頑張ります!○山﨑賢人コメント僕は福田さんの事を笑いとミュージカルとご飯のヲタクだと思っています。ご飯を残したときの福田さんはとても厳しかったです。ミュージカルの演出をするときも厳しいそうです。そして賀来賢人くんから福田組は2回目からが怖いとも言われています。それだけ熱意のある福田監督とミュージカルラブコメディを作れることがとてもうれしいです。歌うことは好きですが踊りはかなり苦手なので高畑充希さんと釣り合うかどうかとてもプレッシャーですが、同時にとっても心強くもあります。みっちり練習して、福田組の皆さんと共に 最高に楽しい映画をお届けできるよう頑張ります。○監督コメント僕は「ヲタク」という人達を心の底から尊敬しています。ひとつのことにすべてを捧げて熱中出来る精神は素晴らしいものです。おかげで僕の組のスタッフはヲタクが多いです。僕もそんなスタッフとモノづくりをするのが楽しいのです。今回はそんな魅力的なヲタクの男女が様々な障害? を乗り越えて恋をするコメディ原作を頂きました。かねてからコメディをもう一度ご一緒したかった高畑充希ちゃん、山﨑賢人くんにこの2人を託しました。きっと尊敬に値する魅力的なヲタクを演じ切ってくれるに違いありません。せっかくアニメ、コスプレというキーワードもあるので、ちょいと歌ったり踊ったりしようと思います。ずっとミュージカルを演出してきたことが、やっとこここで活かせそうです。
2018年09月18日「本にして欲しいWEB漫画1位」を獲得するなど絶大な人気を誇るWEB漫画「ヲタクに恋は難しい」の実写映画化が決定。高畑充希と山崎賢人がW主演を務め、監督には福田雄一が起用されたことが明らかとなった。■ストーリー26歳OLの桃瀬成海(高畑充希)は、BLを好む隠れ腐女子。周囲の人間にヲタクとバレる“ヲタバレ”を何より恐れていて、家族はおろか親しい友人にもヲタクであることを隠している成海。ある日、成海は転職先の会社で幼なじみの二藤宏嵩(山崎賢人)と再会する。ルックスも良く仕事もできる宏嵩も実は重度のゲームヲタク。宏嵩は成海が本当の自分を曝け出せるの唯一の存在。会社帰り、2人は居酒屋で呑みながらヲタ話に花を咲かせる。実は成海は、“ヲタバレ”して付き合っていた彼氏にフラれたばかり。「次の彼氏には死んでもヲタクを隠し通す」と息巻く成海に対して、宏嵩はヲタク同士で付き合うメリットを説き交際を提案。2人は正式に交際をスタートさせ、お互い充実したヲタクカップル生活を始めるはずだったが…ヲタク2人の恋愛には数々の試練や困難が待ち受けていた――。■人気若手俳優の共演が実現!イラスト投稿サイト「pixiv」で2014年から連載されたWEB漫画が原作となる本作。ジャンルの異なるヲタクの不器用で、微笑ましいピュアラブストーリーは瞬く間に注目を集め、その後コミカライズされると「このマンガがすごい!2016」オンナ編で第1位を獲得。2018年4月にはアニメ化もされるなど、話題を集め続けている。そんな本作の実写化で主演の成海を演じるのは、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(2016)やドラマ「過保護のカホコ」(2017)、映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』(2017)など、数々のヒット作に出演し、若手実力派として高い評価を得ている高畑さん。周りにヲタクであることがバレることを恐れる“隠れ腐女子”を熱演している。高畑さんは、監督の福田さんと同じく重度のミュージカルヲタクを公言しており、「ヲタ同士は深い絆で繋がるのだ!と、福田さんに教わったような気がします(笑)」とコメント。「普段私がミュージカルに注いでいるやや重めの偏愛を、今回は漫画やゲームやコスプレにたっぷり注いで、少しでも成海ちゃんに近づけるよう、真摯に一生懸命頑張りたいと思います」と意気込みも語った。そして成海と交際をするゲームヲタク・二藤宏嵩(にふじ・ひろたか)を、先日最終回を迎えた「グッド・ドクター」にてサヴァン症候群の役を演じ、福田監督は『斉木楠雄のΨ難』以来、2度目のタッグとなる山崎さん。「賀来賢人くんから福田組は2回目からが怖いとも言われています。それだけ熱意のある福田監督とミュージカルラブコメディを作れることがとてもうれしいです」と2度目のタッグに喜びをあらわにし、「歌うことは好きですが踊りはかなり苦手なので高畑充希さんと釣り合うかどうかとてもプレッシャーですが、同時にとっても心強くもあります。みっちり練習して、福田組の皆さんと共に最高に楽しい映画をお届けできるよう頑張ります」とコメントした。■ミュージカルも手掛けた福田監督が、歌うラブコメに挑む!本作を手掛けるのは、映画『銀魂』シリーズ(2017・2018)、『50回目のファーストキス』(2018)など、類まれなコメディセンスと独特の世界観で支持を集める福田監督。映画が注目される中、17年の「ヤングフランケンシュタイン」、18年の「ブロードウェイと銃弾」などの舞台で、数々のミュージカルを手掛けてきた経歴も持つ福田監督ならではの演出として、原作にはない歌って踊るシーンが盛り込まれているとのこと。福田監督は、「僕は『ヲタク』という人達を心の底から尊敬しています。ひとつのことにすべてを捧げて熱中出来る精神は素晴らしいものです。おかげで僕の組のスタッフはヲタクが多いです。僕もそんなスタッフとモノづくりをするのが楽しいのです。今回はそんな魅力的なヲタクの男女が様々な障害?を乗り越えて恋をするコメディ原作を頂きました」と喜びのコメント。また監督は、高畑さんとは舞台「スマートモテリーマン講座」(2013)、映画『HK/変態仮面』(2013)、映画『女子ーズ』(2014)で、山崎さんは映画『斉木楠雄のΨ難』(2017)で過去にタッグを組んでおり、主演の2人には「かねてからコメディをもう一度ご一緒したかった高畑ちゃん、山崎くんにこの2人を託しました。きっと尊敬に値する魅力的なヲタクを演じ切ってくれるに違いありません。せっかくアニメ、コスプレというキーワードもあるので、ちょいと歌ったり踊ったりしようと思います。ずっとミュージカルを演出してきたことが、やっとこここで活かせそうです」と期待を語った。原作者のふじたも「なにやらおもしろそうな仕掛けがたくさんで、これはいろんな意味でおもしろい、まったく新しい『ヲタ恋』になるんじゃないか!とワクワクしています」とコメントし「私は、漫画をそのまま何も変えずに作ることだけが映像化における正解だとは思っておりません。作る側も観る側も楽しんでくれる作品にしていただけたら、原作者としてこれ以上の喜びはありません」と映画ならではの演出を楽しみにしている様子だ。『ヲタクに恋は難しい』は2019年、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヲタクに恋は難しい 2019年、全国にて公開予定
2018年09月18日女優・成海璃子が1日、都内で行われた3日スタートの東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『リテイク 時をかける想い』(毎週土曜23:40~24:35、全8回)制作発表に、共演の筒井道隆、浅野温子とともに登場した。同作は"オトナの土ドラ"枠で放送されるオリジナル作品。一方通行のタイムトラベラーが未来からやってくる現代の日本で、タイムトラベラーたちが現代人に影響を及ぼさないように保護するという極秘任務を担う法務省 民事局 戸籍管理課の活躍を描く。作品の設定に合わせ、「もし過去に戻ってやり直すことができるなら?」という質問に、成海は「絶対に戻りたくないですね」ときっぱり。「2度と思い出したくもないことはたくさんありますね。すごく学生時代の自分が嫌いだったので」と苦笑した。また、浅野も「私も戻りたくないですね」と同意した。「違った道をやったって、違った苦しさがある。猫に生まれ変わりたいと言ったら、猫だって大変だろうし」と説明し、「できれば早いとこ、未来に行っちゃいたいですね」と希望を語った。一方筒井は、「どの時代でもいいからアドバイスをしたい」と希望。「行けるならどこにでも行って、ひと通りいっぱい書いて(過去の自分に)渡したい」と思いを述べた。作中では筒井と成海がバディとなり、浅野が後方から支援することになる。成海は「クラインクインから数日間は2人で捜査してるシーンが多くて」と撮影を振り返り、浅野が加わってから「すごくパワフルで衝撃を受けて、廊下で『(筒井と)私たちって地味なんですね』と話したんですよね」と明かし、浅野のパワーを讃えていた。
2016年12月01日オトナの土ドラ「リテイク時をかける想い」の制作発表会見が12月1日(木)、都内にて開催され、出演の筒井道隆、成海璃子、浅野温子が出席。浅野さんが、ドヤ顔で爆笑トークを繰り広げた。同作は、未来からやってきたタイムトラベラーを専用の居住区に隔離し、保護観察下に置くことを極秘任務とする法務省民事局の戸籍管理課メンバーたちの奮闘を描く。筒井さんが戸籍管理課の課長・新谷真治を、成海さんが戸籍管理課職員・那須野薫を、浅野さんが戸籍管理課パート職員のパウエルまさ子を演じる。1話完結の構成で、ハラハラドキドキのちょっと泣けるストーリーを撮影しているという同作。浅野さんが演じるまさ子は、主に現場に出掛けて行く新谷と那須野を後方支援する役割。浅野さんは、自身が2人よりも年上で、同作がヒューマンドラマと聞いていたため、「落ち着いた芝居をしようと思った」と述懐。しかし、撮影が始まると、演出家から「ボス感が出過ぎちゃうので軽くやって下さい」と注意されたエピソードを明かした。クランクインしてから当初は、筒井さんと成海さんが外出先で調査を進める場面を撮影し、その後、浅野さんを加えた3人で管理課の部屋の中でのシーンを撮ったそうだ。成海さんは、浅野さんとの共演の感想を「役柄もそうですが、すごくパワフルで、私と筒井さんが衝撃を受けました。廊下で、『私たちって地味なのですね』と話したのです。それをすごく憶えています」とにっこり。会見では、ドラマの内容にちなんで、3人が写真で過去をふり返る企画が行われた。浅野さんの過去の写真は、25年前に連続ドラマ「101回目のプロポーズ」(1991年)でヒロインを演じた際のウエディングドレス姿のもの。ウエディングドレス姿の写真について、筒井さんは「おきれいです」と感想を言葉にした。が、浅野さんから腕をバシッと叩かれるとあわてて、「いまもおきれいです」と付け加えた。成海さんも「おきれいです」と続き、そんな筒井さんと成海さんに向かって、浅野さんは、“ボス感”丸出しのドヤ顔で「あとで私の部屋にいらっしゃい!」と一喝。一連のやり取りが笑いを誘った。オトナの土ドラ「リテイク時をかける想い」は毎週土曜日23時40分~フジテレビ系で12月3日(土)よりスタート(全8回予定)。(竹内みちまろ)
2016年12月01日女優の松雪泰子、橋本愛、成海璃子が9日(水)、都内で映画『古都』の完成披露試写会に艶やかな着物姿で登場。松雪さんは、成海さんから「晴れ女」と認定された。同作は、作家・川端康成による小説「古都」の舞台を現代の京都に移した母子の物語。松雪さんが一人二役で母親を演じ、その娘を橋本さんと成海さんが演じる。成海さんは松雪さんの印象について「晴れ女で、凄く強力なパワーがある。松雪さんが登場した瞬間に空が明るくなって驚きました」と紹介。それに松雪さんは「私は凄い晴れ女です」と認め「別の作品で沖縄に行ったときに、梅雨時期だったけれど雨がやんでいましたから」と得意顔だった。一方、橋本さんは京都ロケをふり返り「お茶だったり、日本舞踊だったり、京都弁だったり、すべてが初めてで大変というよりも時間をかけて鍛錬しなければいけなかった。終わってからは不安と反省しかなかったけれど、必死にやりました」と報告。松雪さんには「所作もお綺麗でしなやか。日本の女性という感じで素敵だった。その隙間に見える芯の強さを松雪さんから感じられて、そのしなやかさとカッコよさに惚れました」と惚れ惚れ。その松雪さんも「未知の世界に対する不安を抱えている娘の揺れ動く感情を、愛ちゃんは凄く素敵に演じてくれた。一緒にお芝居をする中で、芯の強さ、思いが静かな中にあっても伝わってきた」と絶賛していた。『古都』は11月26日(土)より京都先行上映、12月3日(土)から全国公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月09日川端康成原作の名著を、原作では描かれなかった大人になった主人公たちの物語として、松雪泰子と橋本愛&成海璃子という豪華共演で映像化した『古都』。このほど、予告編と本ポスターが解禁となった。京都伝統の呉服屋で生きる姉・千重子と、北山杉の里で働く妹・苗子。双子の姉妹を松雪さんが一人二役で演じ、それぞれの娘役で橋本さん、成海さんという若手実力派が共演、そのほか葉山奨之、伊原剛志、奥田瑛二ら豪華キャストが脇を固めている本作。届いた予告編では、松雪さんが演じる生き別れた双子の姉妹、千重子と苗子が母親となってからの姿からはじまり、京都とパリ、二つの古都を舞台に母と娘の人生が交差する。千恵子は夫・竜介(伊原さん)と共に、20年前に先祖代々続く「佐田呉服店」を継ぎ、京都・室町で穏やかな暮らしを守り続けている。就職活動中で一人娘の舞(橋本さん)は、一流商社の二次面接を控えていた。一方、京都のはずれの北山杉の里で夫と林業を営む苗子は、絵画の勉強のためパリに留学した娘の結衣(成海さん)を陰ながら応援していた。予告編映像の中盤では、そんな2人の娘がそれぞれ人生の“岐路”に立たされ、娘とともに母もまた苦悩する姿を映し出す。進路に対する意見の相違から「お母さんが気にしてるのは、この佐田の家の顔やろ!」と言い捨てる舞、そして、スランプに陥り、「何を描けばいいかわからない」と涙する結衣。松雪さん演じる2人の母は、伝統を守り続けてきた自身の人生に思いを馳せ、娘の未来のために何をしてやれるのか、苦悩する…。その映像を彩るのは、フジテレビ系月9ドラマ「ラヴソング」の劇中歌に抜擢されたことでも注目を集める、シンガーソングライターの新山詩織が唄うエンディング曲「糸」。彼女の優しい歌声が映像を盛り立て、中島みゆきの歌詞の世界観がぐっと心を掴む、感動的な仕上がりとなっている。また、京都市全面バックアップのもと、オールロケが行われた映像には、日本最古の人工林である北山杉、嵐山、文化財指定された町家などが映し出され、京都らしい美しい風景にも目を奪われる。併せて解禁された本ポスターでは、松雪さんの凜とした着物姿が印象的。「この運命に、生きる――。」という言葉と、千重子の思慮深くも力強い眼差しに、日本の伝統に生きることを選んだ母の生き様が投影されたかのようなビジュアルとなっている。『古都』は11月26日(土)京都にて先行公開、12月3日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月11日女優の成海璃子、トリンドル玲奈、佐藤仁美、水野美紀が、9月29日にスタートする読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『黒い十人の女』(毎週木曜23:59~24:54)で、船越英一郎演じる主人公・風松吉をとりまく愛人役を演じることが26日、明らかになった。1961年に公開された市川崑監督の映画を、脚本・バカリズムで現代版にリメイクするこの作品は、プレイボーイのテレビプロデューサー・風松吉(かぜ・まつきち)が、妻や9人の愛人たちに殺害を共謀される様を、ブラックユーモアを交えて描くもの。船越が演じる松吉は、映画で当時大映のスターだった父・英二さんが演じていた。このたび、妻のほかに9人の愛人がいるという松吉をとりまく愛人役のキャストが決定。松吉とは付き合って半年という9人目の愛人でテレビ局の受付嬢を務める神田久未役に成海璃子、松吉とディレクターの浦上との間で揺れている若手女優の相葉志乃役にトリンドル玲奈、松吉の部下で一番長い時間を過ごし、愛人の中で自分が一番という意識が強いドラマAPの弥上美羽役に佐藤仁美、そして、松吉と付き合って8年のベテラン愛人で舞台女優の如野佳代役を水野美紀が演じる。成海は、バカリズムの脚本について「独特の会話劇が特徴だと思うので、テンポの良さを意識して演じたい」と話し、「女性同士のパワフルでしたたかなやり取りや先の読めないストーリーを楽しんでいただけたら」とコメント。トリンドルは「内容にとても惹かれましたし、何よりバカリズムさんの脚本にワクワクしています。何度読んでも面白いんです! 役を楽しみながら、精いっぱい頑張ります!」と意気込む。佐藤と水野もバカリズムの脚本を称賛。佐藤は「バカリさんは、男性なのによく分かってるなぁと思いました」と不思議がり、水野は「バカリズムさんが普段感じておられるのであろう、女という生き物の不可思議で滑稽な生態への疑問が詰まっている脚本だと思います。読んだ時に感じる面白さを体現できるか、プレッシャーを感じています。全力で務めさせていただきます」と気を引き締めている。
2016年08月27日