女優の桐谷美玲(24)が15日、都内で行われたキヤノン『PIXUS スマフォトプリント!年賀状』新作CM発表会に出席。フロントの部分に白猫をあしらった着物姿で登場し、報道陣を魅了した。【写真】かわいさに悶絶…!「ひつじ」のかぶりもの姿の猫に桐谷もメロメロすっかりお正月ムードとなった会見で桐谷は「今年1年、早かったです」としみじみで、「いろんなことをやらせてもらった。充実した年でした」と回顧。やり残したことを聞かれると、「あまりでないですが…。でも、USJのハリーポッターに行きたかったですね」と悔しそうに語った。年賀状は、ひつじの被り物をかぶった愛犬の写真で製作する予定で「高校の先生や、親戚、友人たち」に送るという。来年で芸能生活10周年を迎える桐谷。「新たなスタートとして一つひとつ丁寧に仕事をしたい」と身を引き締めた。イベントには、CMで共演した“ブサかわ猫”のレオンくんも登場。新CM「PIXUS猫好き桐谷さん年賀状プリント」篇は15日より全国オンエア。
2014年11月12日(画像は桐谷美玲オフィシャルブログ「ブログさん」より)桐谷美玲、4月から新ドラマ凜とした目元とふっくらした唇が印象的な桐谷美玲さん。その美貌は2012年の「世界で最も美しい顔100人」で12位にランクインしたほどで、まさに世界が認める正統派美人です。CMや映画にひっぱりだこの桐谷さんですが、この春から始まる新ドラマ「死神くん」にも出演することがわかりました。彼女のオフィシャルブログ「ブログさん」の3月15日付けの記事によると、ドラマの役柄は「カラスの、女監死官役」ということで、主役の大野智さんを「罵倒します、いえ、指導します。笑」とコメントしています。大河ドラマや映画もまた、1月から放映されているNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」ではだし役を演じており、美人女優が名を連ねる同ドラマの中でも、ひときわ目を引く美人である役なだけに、桐谷さんでなければつとまらないと、ファンの間でも高評価です。さらには3月29日に公開される映画「チーム・バチスタFINALケルベロスの肖像」では別宮葉子役で出演、6月7日公開予定の映画「女子ーズ」では主演をつとめるなど、今春はドラマ、映画の出演が続きます。彼女の活躍から目が離せない1年になりそうです。【参考リンク】▼桐谷美玲オフィシャルブログ「ブログさん」
2014年03月18日*画像はニュースリリースより桐谷美玲さんをキャラクターとして引き続き起用コーセーは、メイクアップブランド「ファシオ」のリニューアル発売に伴い、女優・モデル・ニュースキャスターとして幅広い世代に支持をうけている桐谷美玲さんをキャラクターとして引き続き起用し、新TV-CM を1月16日より全国エリアで順次放映する。TVCMは、商品を手にとってパッケージを開ける瞬間から使う時まで、すべてにおいて感じる快適な使用感と、難しいテクニックなく実現できる美しい仕上がりを、桐谷さんが実際に使用しながら伝えていく内容。シーンもとことんリアリティを追求。パッケージを開ける音も、マスカラを取りだす音も、実際の現場音を大切にそのまま活かしたものになっているという。テクニックを超えるテクノロジーで、メイクの未来を変えていく新生「ファシオ」1月16日にリニューアルする新生「ファシオ」は、革新的な機能とスマートな使用性を追求し、テクニックなくしても自然にキレイを叶えるテクノロジーを追及したブランド。わかりやすい機能と日常的な使いやすさに加え、ひと目で機能がわかるアイコン、手にとってから簡単に破いてすぐに使えるパウチ外装など、様々な視点から機能性に特化することで、今までにない快適な使用感と効果を感じる商品となっているという。【参考リンク】▼コーセーニュースリリース▼コーセー「ファシオ」公式サイト
2014年01月15日現在配信中のBeeTVドラマ「ラブ・スウィング~色々な愛のかたち~」に出演する桐谷美玲、矢田亜希子、中村ゆりが出席してのクリスマス女子会が12月22日(土)に都内で開催された。12月20日(木)より配信が開始された本作。桐谷さん演じる主人公を始め、19人もの男女の様々な恋愛模様が複雑に絡み合っていくさまがコミカルかつロマンティックに描き出される。桐谷さんらはそれぞれにクリスマスをイメージしたドレスで登場。クリスマスの思い出を尋ねると、桐谷さんは「私は子供の頃から現実的で、絶対にサンタさんなんかいないと思ってて、クリスマスが近づくと家中の押入れに(親が買って隠した)プレゼントがないかを探してました」と告白。矢田さんは正反対に子供の頃からクリスマスが楽しみで仕方がなかったようで「とりあえず12月に入ったら靴下を飾ってワクワクしてました。誕生日(12月23日)もクリスマスと近いので一大イベントで23日、24日、25日と連続してパーティでした」と明かす。中村さんは「子供のときから親から『サンタさんなんていないし、プレゼントを買ってるのは親なんだから親に感謝しなさい』と言われて育ちました。私自身、クリスマスは苦手で、改まって恋人と会ったりするのは恥ずかしいし照れる。『喜ばなきゃいけないのかな?』と思ったりする」とさらにタイプが異なるクリスマスに対するスタンスを明かすなど、まさに三者三様!今年のクリスマスの過ごし方についても「(出演する)『ニュースZERO』の生放送がある」(桐谷さん)、「友達呼んでパーティします!」(矢田さん)、「何も決めてないけど普通に家にいそう…(苦笑)」(中村さん)と見事なまでにバラバラだった。ドラマでは桐谷さんは津川雅彦に石倉三郎、六平直政らおじさまたちと共演を果たしたが「雨待ちのときにファミレスでおじさまたちの輪に入って60年前の映画の話や『オレは誰が好きだった』なんていう貴重なお話を聞かせていただきました(笑)」とベテラン俳優陣からモテモテだったよう。矢田さんは岡田義徳と夫婦役を演じたものの、夫婦仲は最悪という設定だけに「岡田さんとは10代の頃以来、十何年ぶりの共演で初めての夫婦役だったんですが、普段はすごく仲良くしゃべってたのに『本番』の声が掛かるとブチ切れてました」とふり返る。中村さんは鶴見辰吾と不倫関係にある役で「思い切りダメな不倫をやろうと思いました。(共演の)かとうかず子さんから『よかったわね、初めての不倫がキタナイおじさんじゃなくて』と言われたんですが(笑)、鶴見さんは本当に素敵でかわいくて、こっちが母性を感じるようなキャラできてくれました」と楽しそうに明かした。不倫に離婚に恋人を作らない女などドラマでは多種多様な愛が展開するが、それぞれの理想の愛の形を尋ねると桐谷さんは「“飾らない愛”。一緒にいても気を遣わず、すっぴんでTシャツにジャージで大丈夫な関係がいい」と語る。矢田さんが掲げたのは「家族愛」。「理想の形はやっぱりやすらぎ。離れてても常に思いやる気持ちが大切」と説く。そして中村さんは“強”と書かれたハートのオブジェを掲げ「家族なり愛している人がいるから強いんだと思います。見返りなしで愛してくれる人がいるだけで何でも乗り越えられる。深いところで支えてくれるのが本当の愛かな」と愛の効用を語った。「ラブ・スウィング~色々な愛のかたち~」はBeeTVにて配信中。公式サイト:
2012年12月23日タレントのマツコ・デラックスが公開中の映画『黄金を抱いて翔べ』にワンシーンのみの特別出演を果たしていることが明かされ、11月7日(水)の夜、新宿ピカデリーにて行われた上映後のトークイベントに井筒和幸監督と共に出席した。高村薫のデビュー小説を映画化した本作。大阪のメガバンク本店の地下に眠る金塊の強奪を目論む男たちのドラマを描く。マツコさんは劇中、電源がつけられたテレビの画面に映るタレントとして出演。ごく一瞬のみの登場ということで、客席に向かって「見つかった?」と何度も確認し、「こんなに胸張って出れない現場もないわ」と居心地が悪そうに語った。自身は完成した作品を自宅で見たが、パソコンの小さな画面では自らの姿をほとんど確認できなかったとキレ気味。「(主要キャストの)チャンミンちゃんがキレイになって出てきたとき、それかと思った」と語ると、客席のチャンミンのファンが「違う!」と抗議。マツコさんは怒りを込めて「『違う』って言うときは挙手して言いなさいよ!」と脅迫するかのように語り、劇場は笑いに包まれた。マツコさんの“恋人”を自認する井筒監督は、その起用について「あの緊張のシーンが続く中でテレビをつけたときに映るのがこんなに似合う奴がほかに誰がおるんや?」と自信満々。だが、出演シーンの長さについて「5秒でいいんや。失礼やろ…世の中に」と本人を前に暴言を吐き、マツコさんの怒りに油を注いでいた。妻夫木聡、浅野忠信、チャンミン、桐谷健太、溝端淳平、西田敏行と錚々たるメンツが主要キャストとしてポスターに映っているが、この男性陣の中では誰が…?と司会者がおそるおそる質問を振ると、マツコさんは「用途によって違うわね」と意味深な(?)答え。「結局、西田さん以外なら誰でもいい」と問題発言で会場を沸かせた。ちなみに、金塊強奪のメンバーではないためポスターには写っていないが、本作のキャストの中でマツコさんの本当のお気に入りは青木崇高だそうで「ものおじしないで乱暴なことを言ってくれそう」と語り、「監督、どうにかならないの?」とおねだり。監督が「電話すりゃすぐ来るから今度、紹介してやる。いま、NHK(の大河ドラマ)で弁慶やってるから」と軽く請け合うとマツコさんは「弁慶vs弁慶よ!」と興奮していた。なぜか終始、興奮と怒りをにじませながらのトークイベント。仕舞には2人は司会者の映画パーソナリティに対してまで「何が映画パーソナリティだ?」(井筒監督)、「何だよ、映画パーソナリティって?お前のパーソナリティこそ…」(マツコさん)などと激しく攻撃を開始。マスコミ向けの写真撮影でもあれこれとポーズを要求するカメラマンに「お前、どこの媒体だ?」などと牙をむいて客席は爆笑に包まれた。『黄金を抱いて翔べ』は公開中。■関連作品:黄金を抱いて翔べ 2012年11月3日より全国にて公開© 2012「黄金を抱いて翔べ」製作委員会
2012年11月08日妻夫木聡主演の映画『黄金を抱いて翔べ』が3日に公開初日を迎え、東京・有楽町にある丸の内ピカデリーに主演の妻夫木と、浅野忠信、桐谷健太、溝端淳平、チャンミン(東方神起)、西田敏行、井筒和幸監督が登壇し、舞台あいさつが行なわれた。その他の画像本作は、高村薫の同名小説を原作に、銀行から240億円の金塊を強奪しようとする6人の男たちの姿を描いたクライム・ミステリー。舞台あいさつでは「最後のドキドキ感は、僕も(映画を)観ていてたまらないものがあったので、それを味わってくれてたらいいなって思う」(妻夫木)、「こんな骨太な映画は、最近めずらしいんじゃないのかなと思う。今日帰ったら『良かったよ』とまわりの人に言ってください」(溝端)とコメント。桐谷は「みんな全力で邁進して全部のシーンをやったけど、僕のシーンで言うと、証明写真のシーンで着替えているときのパンツの柄。あれ、実際にもらってたまに履いています」と語り、会場の笑いを誘った。最後に妻夫木は「ひとりひとりが手ごたえを感じながら作っていった映画だし、みんな命かけて作った映画。日本映画の底力をまじまじと感じ、魅せられた作品なので、その想いをぜひみなさんにも、いろんな人に届けてほしいと思う」と改めて作品をPRした。『黄金を抱いて翔べ』公開中
2012年11月05日映画『黄金を抱いて翔べ』が11月3日(土)に待望の初日を迎え、妻武木聡、浅野忠信、桐谷健太、溝端淳平、チャンミン(東方神起)、西田敏行のキャスト陣に加え、井筒和幸監督が丸の内ピカデリーにて行われた舞台挨拶に登壇した。上映後の舞台挨拶となり、観客の笑顔を見たキャスト陣から「楽しんでいただけたみたいで良かった!」と安堵の笑顔がこぼれた。この日は映画にちなんで本物の金塊が用意されており、豪華舞台挨拶となった。「マークスの山」などで知られる日本推理サスペンス大賞に輝く小説家・高村薫のデビュー作を、『パッチギ!』シリーズなどの井筒和幸監督が映画化。大阪の街を舞台に、メガバンクの地下に眠る240億の金塊を6人の男たちが、死力を尽くして一世一代の強奪作戦に挑む姿を描く。同作における黄金は、ただの金銭的な意味ではなく、“男たちが命を賭して勝ち取りたい何か”の例えである。会場から大声援で迎えられたキャスト陣の顔は、初日を無事に迎えられた喜びにあふれていた。主演の強盗犯・幸田を演じた妻夫木さんは、観客に「どうでしたか?」と呼びかけ、大きな拍手を浴び、手ごたえを感じた様子で「最後のドキドキ感は観ていてたまらないものがある。その部分を味わってもらえたら…」と自信のコメント。また、井筒作品出演を切望していたという妻夫木さんは「最後のシーンが印象に残っている。船上でのイメージカットを見たとき、あまりのカッコよさにシビレて、泣いてしまった」と感動しきり。さらに「手ごたえを感じながら命を懸けて作った映画です。こんな日本映画の底力があるんだと感じた」と語り、感無量の様子だった。劇中、無精ひげを生やした妻夫木さんの姿が鮮烈な印象を残す。日本映画初出演となったチャンミンさんは、劇中、“自称”工学部留学生で国家スパイの裏の顔をもつモモを演じている。「スピードの速い展開から目が離せない」と観客に向けて熱烈アピール。ほかの共演者たちも「出来上がりを楽しんで観ることができた」(浅野さん)、「どっしりとしたいい映画ができました」(桐谷さん)、「個人的にも好きな骨太の映画です」(溝端さん)、そして西田さんは「観客のみんなが満足してくれた顔をしているのが嬉しい。みんな楽しかったかぁ?」と会場に呼びかけ、笑いを誘っていた。この日、「黄金を盛り立ててくれた」ということで、井筒監督が佐渡の黄金大使に任命されたということが発表された。監督は、照れ隠しに「バラすな」と言いつつも、まんざらでもない様子。作品については「スター映画は久しぶり。全部手を抜かないで、一生懸命やりましたよ」と自信たっぷりにアピールした。主題歌は、安室奈美恵の新曲「Damage」でミュージックビデオを井筒監督が演出している。裏切りや疑心が交錯する物語に加え、計画の推移を綿密に追ったディテールにこだわった描写は必見。映画『黄金を抱いて翔べ』は全国にて公開中。■関連作品:黄金を抱いて翔べ 2012年11月3日より全国にて公開© 2012「黄金を抱いて翔べ」製作委員会
2012年11月03日桐谷健太が映画俳優になることを決意したのは、保育園の頃だったという。夢が叶ったのは20代前半。井筒和幸監督がメガホンを握った『ゲロッパ!』で銀幕デビューを飾る。井筒監督について尋ねたとき、真っ先に出てきた言葉は「確実に自分の人生を変えてくれた人」。それは決して大げさではない。続いて出演した井筒作品『パッチギ!』ではエキセントリックな不良学生役で存在感を発揮。この作品での爆発に誘発されるかのようにその後、『ROOKIES』や『BECK ベック』などハマり役とも言えるハジけた役柄を次々と好演し、着実に若手人気俳優としての道を歩み始めた。そして2012年、井筒監督が三度、桐谷さんを変える!まもなく公開となる『黄金を抱いて翔べ』で桐谷さんはメガバンクの地下に眠る黄金強奪を目論む一味に加わっている。本作で桐谷さんが自らに感じた変化、成長とは――?公開を前に熱く語ってくれた。「井筒さんが『映画を撮る』、『健太をメインどころで使いたい』と言っていると聞いて、内容も何も全然聞かずに『はい、やります!』と言ってました(笑)」と明かす桐谷さん。原作は人気サスペンス作家・高村薫のデビュー小説で、井筒監督が長年、映画化を切望してきた作品でもある。大阪のメガバンク本店から240億円相当の黄金を盗もうとする6人の男たちの姿を描く。『ゲロッパ!』に始まり、『パッチギ』シリーズ2本を経て、井筒作品への参加は本作が4作目。「抽象的な言い方しかできないけど…」と前置きしつつ、井筒組に漂う独特なムードをこう表現する。「空気の粒子が細かいというか、クッキリしている気がします。あの空気に触れると『うわぁ、始まるんだ』って感じがして、撮影中も『オレはいま、映画を撮っているんだ』というのを強く感じます。緊張感とみんなが一つの方向を向いている一体感がある。それができるのは監督の中で自分がやりたいこと、撮りたいものがはっきりとあるからだと思います」。ちなみに過去3作品で桐谷さんは、監督からの罵倒あり、ムチャぶりありという厳しさの中で鍛えられたという。「メチャクチャに怒鳴られてましたよ。『このシロウトがっ!』とか平気で言ってきますし、『健太、なんか面白いことやれ。はい、本番!』みたいな指示も出るし(笑)。こっちは考える間もなく直感でやってました。やってみたら『面白いやんけ。それでええんや』って。そのおかげでテストからどんどん自分のやりたいことをアピールするようになりました。直接、そういう言葉を掛けられたわけじゃないけど『やりたいことを全力でやってみたらええんや』ってことを教わったと思います。そこからブッ飛んだ役やテンションの高いキャラクターのオファーがどんどん来るようになりましたね」。黄金強奪を企てるチームのメンバーを演じる共演陣には妻夫木聡に浅野忠信、溝端淳平、チャンミン(東方神起)に西田敏行と錚々たる顔ぶれが並ぶ。井筒監督が、この俳優たちとならできると確信を持って撮影に臨んだということもあってか「監督が現場で大声を出すことはほとんどなかった」と桐谷さんはこれまでの現場との違いを証言する。そしてもう一つ、これまでと何より大きく違うのが桐谷さんに与えられたキャラクター。井筒作品で、しかもこの面々の中に桐谷さんの名が並んでいると、どうしても桐谷さんが演じた野田という男に対し、ハジケっぷりのよいイケイケのムードメーカーの男を想像してしまうが、意外にも野田はクールなシステムエンジニア(!)。黄金強奪に向けてブレーキをかけることを知らない“肉食系”、“野獣系”の男たちの中にあって、逃げ腰でビビリ気味の一面を覗かせる。「こういう役を井筒監督からいただけたというのが何より嬉しかったです。最初に話を聞いたときは『またブッ飛んだ役かな?』と思ったので、システムエンジニアと聞いて一瞬『マジで!?』って(笑)。このメンバーの中で野田がどういう存在かと考えたら、映画を観ている人の感覚に一番近い男だと思うんですよね。逆にほかの連中は『なんで?』って言いたくなるくらい飛んでるから(笑)。その意味で、観る人にこの物語をありそうな話だと感じてもらう上でキーになる男。一方で、すごく奇妙さを感じさせる男でもあるんです。しかも第一印象で『こいつおかしいよね』と思わせるのではなく、じわじわと胡散臭さがにじみ出てくる。そこは意識しましたし、演じていて楽しかったです」。また新たな一面を井筒監督に引き出してもらった形だが、桐谷さん自身、20代から30代と年齢を重ねていく中での自身の変化に“必然”を感じていたとも明かす。「なかなか言葉にはできないけど、日常を含めてあらゆる面で自分が変わっていっていることを感じてます。そういう内面的なところでの変化がない限り、入ってくる役柄も変わらないんじゃないか?という思いもありました。芝居って結局、自分以上のものはできない、全ては自分の中から出てくるものだと思ってます」。冒頭でも述べたように映画俳優になることは保育園のときからの夢であり、20代前半でその夢を叶えたが、桐谷さんはそこから一度として立ち止まったことはない。常に演じることへの飢餓感をもって10年もの年月を疾走してきた。「もうガムシャラですよね。思い返せばいろいろな作品をやってきたけど、その一つ一つで瞬間を生きてきたというか、あまり意識的じゃなかった。ようやく30歳を超えたあたりで、俯瞰で物語を見られるようになってきたかなと思います。でも、変わらないのは喜びも幸福も一瞬だということ。夢が叶ったときであれ、芝居がうまくいった瞬間であれ、幸福感はあるけどほんの一瞬で、すぐにフラットに戻るんです。だからこそ常に何かに挑戦したいし、変化し続けたいです」。(photo/text:Naoki Kurozu)■関連作品:BECK ベック 2010年9月4日より全国にて公開© 2010『BECK』製作委員会/© ハロルド作石/講談社ROOKIES−卒業− 2009年5月30日より全国東宝系にて公開© 2009 映画「ROOKIES」製作委員会黄金を抱いて翔べ 2012年11月3日より全国にて公開© 2012「黄金を抱いて翔べ」製作委員会
2012年11月01日妻夫木聡主演の映画『黄金を抱いて翔べ』が11月3(土)から公開されるのを前に、15日に東京・有楽町にある丸の内ピカデリーで完成披露試写会が行われ、主演の妻夫木と、浅野忠信、桐谷健太、溝端淳平、チャンミン(東方神起)、西田敏行、井筒和幸監督が登壇した。その他の画像本作は、高村薫の同名小説を原作に、銀行から240億円の金塊を強奪しようとする6人の男たちの姿を描いたクライム・ミステリー。当日は、舞台あいさつ前に映画館の入っている有楽町マリオンの1Fエントランスでレッドカーペットセレモニーを実施。世界最大を誇る金塊(底面225×455mm、上面160×380mm、高さ170mm、重さ12.7kg:レプリカ)が飾られたセットに妻夫木、浅野、桐谷、溝端、チャンミン、西田敏行が登場すると、集まった約1000人のファンから歓声が沸き起こった。また、本編上映前の舞台あいさつでは、井筒監督が「最初に(本を)読んだときに、これは映画になると思ったんだけどね、そのときは力量が足りないから出来ないと思った。今も足りないんだけどね(笑)。他の人が撮りに来るのをなんとか阻止しようと思って、今に至ってしまったわけ。今回すばらしいプロデューサーに恵まれて、こんな大きな劇場で自分の映画がかかるなんて…。腰が揺れてしまうわ!」と井筒節で映画化の経緯をコメント。妻夫木も「毎日が刺激的だった。細かく演技指導をしてくださって、映画って簡単に作れるものではないと改めて実感しました。期待した以上に新しいものが生まれたと思います」と自信を持って本作をPR。本作の撮影のときに東方神起のライブもあったというチャンミンは「ライブは明るくて輝いている自分を見てもらえるから自信になるけど、演技のほうはモモという陰のあるしずかなキャラクターなので内面をどう演じればよいか心配でした。でも日本語で話すのも頑張りましたし、後悔はない」と力強く語り、多くのファンから熱い歓声を集めていた。『黄金を抱いて翔べ』11月3日(土)全国ロードショー
2012年10月16日公開中の北野武監督の新作『アウトレイジ ビヨンド』が大ヒットを記録している。監督のキャリアで初の興行ランキング首位スタートを飾った本作はどのようにして生まれたのだろうか? 北野監督が作品についてじっくりと語った特別動画がこのほど公開された。北野武監督インタビュー動画本作は、血と暴力の世界に生きる男たちの生き様と抗争を描いたエンターテインメント作『アウトレイジ』の続編にして新たな物語。前作で死んだはずの大友(ビートたけし)が東西組織の勢力争いに巻き込まれ、さらにそこへ警察が介入。登場人物全員が“悪人”の抗争劇を描き出す。インタビュー動画では、本作を「あまり続編だと思っていない」という北野監督が最新作でどのように前作『アウトレイジ』の登場人物を動かし、前作にないテイストをドラマを描こうとしたのかが、監督の口から語られる。また、『…ビヨンド』から出演した西田敏行、塩見三省、桐谷健太、新井浩文らのエピソードも披露されている。ちなみに本作は、公開2週目も動員好調で先週末の動員ランキングでは3位を記録。平日の動員も好調で、レディースデイには女性客が多く劇場に足を運んでいるという。『アウトレイジ ビヨンド』10月6日(土)より全国ロードショー
2012年10月16日数々のベストセラーを世に送り出す高村薫のデビュー作にして、日本推理サスペンス大賞を受賞した同名犯罪小説を映画化した『黄金を抱いて翔べ』の完成披露試写会が10月15日(月)に都内で行われ、主演の妻夫木聡を始め、浅野忠信、桐谷健太、溝端淳平、チャンミン(東方神起)、西田敏行、井筒和幸監督が登壇した。大阪を舞台に、裏社会と繋がる調達屋の主人公・幸田(妻夫木さん)を始めワケアリな男6人が、それぞれの過去や思惑を抱えながら、鉄壁のハイテク防御システムを破り時価15億円の金塊を奪おうとする姿を圧倒的な迫力と緻密な描写で追っていく。妻夫木さんにとって、今回が初の井筒組で「毎日が刺激的でしたね。現場は厳しいと聞いていたが、細かい芝居にも指示をいただき、監督の妥協しない姿が印象に残った。『映画ってそんな簡単には作れないよな』って改めて感じました」とふり返る。ついに完成した作品には「いままでにない日本映画ができた」と自信満々。「6人の男たちの生き様をまじまじと感じてもらえれば」とアピールしていた。強奪作戦を持ちかける大学時代の友人・北川を演じる浅野さんが「僕自身、とても気に入っている作品」と胸を張れば、システムエンジニア役の桐谷さんも「どっしりとした、めっちゃカッコいい、それでいて色気のある映画」と負けじと熱弁。北川の弟を演じる溝端さんは、以前から井筒監督の作品に出演するのが夢だったと言い「いまこの場に立てることが、とても幸せ」と感無量の面持ちだった。そして客席から黄色い歓声を浴びるチャンミンは「素晴らしい監督とキャストのみなさんと一緒に映画を撮影できて楽しかったし、勉強になりました」。映画初出演で自称・工学部留学生で国家スパイの顔をもつモモを演じ、「あまりしゃべらない、静かなキャラクターなので、内面を演じられるか不安だった。でも一生懸命やりました。後悔はないです」とファンを前に誇らしげだった。そんなチャンミンの横に立つのは、元エレベーター技師の“ジイちゃん”を演じた西田さん。「みなさんの歓声を聞けるだけで、僕も嬉しい。さっきから横で見ているけど、完璧な顔だね」とチャンミンに惚れ惚れした様子だ。一方、大勢の女性ファンが駆けつけた客席を見て「今日は女の人ばっかりやなあ。本当は男のために作ったのに」と“井筒節”全開の監督は、「原作を読んだ当時からずっと映画化したかった。こんな大きなスクリーンで、僕の写真(映画)が上映されるとは思ってもみなかった」と映画の完成を誰よりも喜んでいた。『黄金を抱いて翔べ』は11月3日(土)より全国にて公開。■関連作品:黄金を抱いて翔べ 2012年11月3日より全国にて公開© 2012「黄金を抱いて翔べ」製作委員会
2012年10月15日『新しい靴を買わなくちゃ』桐谷美玲×綾野剛インタビュー「あんなに(思いを)伝えられないですし、行動力もない…あんなにかわいく甘えられないです!」と、桐谷美玲が自ら演じた役、スズメの性格について話すと、「全然甘えていいのに」と横でつぶやく恋人・カンゴ役の綾野剛。あまりにも自然な2人のやりとりは、まるで恋人同士そのもの。『新しい靴を買わなくちゃ』では、中山美穂と向井理演じる男女の、偶然の出会いから始まる大人な恋の傍ら、もう一つのラブストーリーが繰り広げられる。向井さん演じるセンの妹・スズメと、遠距離恋愛中の恋人・カンゴ。スズメは日本からはるばるパリへ、カンゴを訪ねにやってくる。いま旬な2人が演じる、キュートでちょっぴり切ない恋物語だ。「『何をしても受け止めるから大丈夫だよ』って」(桐谷)2人のストーリーは、スズメがカンゴのパリのアパルトマンを訪れるところから始まる。突然パリに現れた恋人を、カンゴは優しく迎え入れる。それは、演じる桐谷さんと綾野さんの現場での関係も同様だったと2人は話してくれた。「『何しても受け止めるから大丈夫だよ』って。アドリブが多かったので、どうしよう、どうしようって思っていたんですけど、『カンゴとして、大丈夫だから』って言ってくれました」。桐谷さんの言葉に、「真っ当に言われると恥ずかしいですね。でも『全部受け止めるから』ってそういう想いでした」と綾野さんは照れた様子。そう、驚くことに、2人のシーンはほとんどアドリブ!桐谷さんはこう続ける。「あの空間にカンゴとしての綾野さんがいて、スズメとしての私がいると、自然とその空気に馴染むというか、そういう感覚になりましたね。綾野さんは裏表なく、本当にそのままの空気感ですごく引っ張っていってくれる。頼りがいがありますね」。さらに、台本は「ガイドブックみたい」で、「役作りは現場で」と付け足す綾野さん。「日常の会話が多く、その中で何をしなくちゃいけないのか、台本以外のところにある。(台本は)あくまでガイドで、どこのレストランに入るかとか、どこの場所に自分が行くかとかは自分が選ぶという感覚でやっていました」。観客がきゅんとする、恋人同士の自然な空気感は、まさに“自然と”生まれていたものなのだ。「逆に役から離れている時間はなるべく一緒にいました。お昼休みのときも『ごはん食べに行くよ』みたいな感じで」とほほ笑む。ちなみに、パリでの仕事は初めてという綾野さん。「準備という意味ではなんとなくパリに慣れる、ということはしましたね」。「素直なときこそ、女性が一番美しくなれる瞬間」(綾野)そんな撮影現場でのエピソードを聞いていると、桐谷さんが北川悦吏子監督にずっと言われていたことがあったと教えてくれた。それは「スズメちゃんはほんとかわいい女の子だから!」という言葉。確かに、自分の思いをストレートに言える、素直なスズメは女性から見てもかわいい…そのシンプルなことが難しいのだけれど。綾野さんから見たスズメは?「素直なときこそ、女性が一番美しくなれる瞬間だと思います。素直を我慢しているとどんどん感性とか感覚が劣化していく気がします。自己中心的な素直とは全然違う意味で、好きなものにちゃんと素直になれるっていうのはいいと思います」。そして話はスズメからカンゴへ、さらに「男と女」の話へ、綾野さんは語る――。「男と女は生命体として違いますからね。不安定なんですよ、男って。染色体もそう、女性はXXで男性はXY。だから基本的に女性には安定力があるし、肝が据わっているし、生命体としては圧倒的に強い。男は消耗品です。センも何かを失ってぽっかり空いた穴を自分では埋められず、やっぱり女性の包容力とかいろんなもので埋めて、もう一度立ち上がろうとする。都合よく言うとスズメがいたからカンゴがいる、スズメありきの人ですよね。帰る場所があるという安心感があったんでしょうね」。インタビュー中も寄り添うようにしてお互いの話に頷く2人。桐谷さんと綾野さんの間に生まれる空気感が、そのままスズメとカンゴになり、スクリーンに映し出される。とびきりお似合いのカップルだ。では最後に恋の質問をもう一つ、もし綾野さんがカンゴだったら遠距離恋愛する?「やってみないと分からないですね!」(photo:Toru Hiraiwa)特集「パリ、恋、4人の場合」■関連作品:新しい靴を買わなくちゃ 2012年10月6日より全国にて公開© 2012「新しい靴を買わなくちゃ」製作委員会
2012年10月11日北野武監督の最新作『アウトレイジ ビヨンド』の初日舞台あいさつが6日、東京・新宿バルト9で行われ、北野監督をはじめ、西田敏行、三浦友和、加瀬亮、高橋克典、桐谷健太という豪華キャスト陣が顔を揃えた。その他の写真北野監督にとっては、16作目にして初の続編映画。ヤクザ社会の壮絶なる下克上劇を描き、大ヒットした2010年の『アウトレイジ』から5年後を舞台に、獄中死したはずの大友(たけし)が警察の思惑によって釈放され、関東VS関西の両巨頭がぶつかり合う抗争に身を投じる姿が、前作をビヨンド(超越)する極限のバイオレンスで描かれる。「1作目は女性が見るに耐えないほど暴力的だったから(笑)、今回はストーリー的にもエンターテインメントの色を強くした。それなりにサスペンスの要素もあって、きっと女性も楽しめるはず」と自己分析する北野監督は、劇中の“笑い”にも言及し「別に狙っているわけじゃなく、緊張した場面には笑いが悪魔のように忍び寄るもの。結果、笑えるシーンになったが、笑わせるつもりはない」と断言。「このタイトルだって、考えたのはプロデューサーだもん。本当はタイトルを『朝のラジオ体操』にしたかった」と話し、観客を大いに笑わせた。西田は念願の北野組に初参加して「感無量。『バカ野郎』『この野郎』なんて怒鳴ってとっても楽しいし、毎日スポーツジムに行っているような爽快感だった」とコメント。一方、三浦と加瀬は前作からの“生き残り組”だが、「ろくでもない形で頂点に上り詰めたから、今回はとんだしっぺ返しを受けた。こんなことなら、上り詰めるんじゃなかった」(三浦)、「僕もなるべくして、ああいう形になりました」(加瀬)と自らが演じた役柄に訪れる“悲劇”に苦笑い。寡黙なヒットマンを演じる高橋は「怒鳴る代わりに、思いっきり(銃を)撃たせてもらって、無言で発散できました」と満足そうな表情。若きチンピラ役の桐谷は「その場の“ノリ”で撮影が進むことが多かった」と北野組の現場を語った。最後に「映画の登場人物で一番極悪なのは?」と質問された北野監督は、「そりゃ、テレビ東京とワーナー・ブラザースでしょ」と本作の製作会社と配給会社をまさかの名指し。「だって、ヤクザ映画なのに、バラエティでの番宣ばっかりなんだもん。これじゃ全然宣伝になってないって」と“たけし節”を全開させていた。『アウトレイジ ビヨンド』公開中取材・文・写真:内田 涼
2012年10月09日北野武監督の最新作『アウトレイジ ビヨンド』が10月6日(土)、キャリア最大規模となる全国225スクリーンでついに封切り!監督・脚本・編集を手がけ、“ビートたけし”名義で主演も果たした北野監督を始め、西田敏行、三浦友和、加瀬亮、高橋克典、桐谷健太が東京・新宿バルト9で初日舞台挨拶を行った。北野監督にとっては初の続編映画で、舞台は関東最大の暴力団組織“山王会”の壮絶な下克上を描いた前作から5年後。今度はヤクザ壊滅を図る警察が動き出し、前作で獄中死したはずのヤクザ・大友(たけしさん)を東西抗争の“導火線”として差し向けるが…。第69回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に出品され、惜しくも賞は逃したものの現地では「北野監督の最高傑作」との賞賛を浴びた今秋話題のバイオレンス大作だ。ファンを前に「面白くないって言う奴は、後で殴ってやろうと思う(笑)」と“舌”好調の北野監督。ヤクザ映画でありながら、クスッと笑わせるシーンもあるが「別に笑わせるつもりはないけど、緊張する場面だとまるで悪魔のように笑いが忍び込んでくる。結果的に笑えるシーンでも、狙ってるわけじゃない」のだとか。前作に比べて「ストーリー的にもエンターテインメント色を強めた。暴力だけじゃなく、それなりにサスペンスの要素も盛り込んだし、今回は女性でも楽しめるんじゃないかな」と作品をアピールしていた。“全員悪人完結”というキャッチコピーが踊る本作だが、舞台挨拶でも「映画の中で誰が一番極悪か?」という話題に。西田さんは「一番悪いのは、そりゃ大友でよ」と断言。一方、三浦さん&加瀬さんは前作で組織の頂点に上り詰めながら、本作では「ろくでもない形でトップに立ったから、しっぺ返しを受ける」(三浦さん)設定で、「やっぱり一番悪いのは(マル暴刑事の)小日向さん」と口を揃える。そして北野監督が一番極悪だと名指ししたのは、なんと本作の製作を手がけるテレビ東京と配給会社のワーナー・ブラザース映画!「だってヤクザ映画の宣伝なのに、いっぱいバラエティみたいなことやらされてさあ。これじゃ全然宣伝になってないって(笑)。三浦さんにも頑張ってもらい、本当に申し訳ない」と不服そうな表情だが、そんな毒舌が飛び出すのも、作品に対する自信がみなぎっている証拠。寡黙なヒットマンを演じる高橋さんは「思いっきり銃を撃たせてもらったから『コノヤロー!』って叫ばなくても、無言で発散できた」と不敵な笑み。桐谷さんは「その場のノリで撮影することが多かった」と北野演出をふり返った。『アウトレイジビヨンド』は新宿バルト9、新宿ピカデリーほか全国にて公開中。■関連作品:アウトレイジビヨンド 2012年10月6日より新宿バルト9、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2012 「アウトレイジ ビヨンド」製作委員会
2012年10月07日妻夫木聡が主演し、浅野忠信、桐谷健太、溝端淳平、チャンミン(東方神起)らが出演する映画『黄金を抱いて翔べ』より、本日が10月2日“豆腐の日”(日本豆腐協会が1993年に制定)であることにちなんで、チャンミン扮するチョウ・リョファンが豆腐屋でアルバイトをするシーンが公開された。その他の写真『黄金を抱いて翔べ』は、高村薫の同名小説を原作に、銀行から240億円の金塊を強奪しようとする6人の男たちの姿を描いたクライム・ミステリー。主演に妻夫木を迎え、井筒和幸監督がメガホンを執る。チャンミンが本作で演じるのは、豆腐屋でアルバイトをする自称・大学院留学生のチョウ・リョファン。幸田(妻夫木)からは“モモ”と呼ばれ、爆弾工作のエキスパートとして、仲間に加わる謎めいた人物だ。物語は、登場人物それぞれの背負う過去が、強奪計画にさまざまな影響を及ぼしながら二転三転していく。チャンミンの演じる“モモ”も、国家スパイとしての裏の顔を持ち、仲間に明かしたがらない過去の出来事によって、何者かに命を狙われていくことになる。井筒監督の「フレッシュでリアルなキャスティングをしたい」という理由から、モモ役に決まったチャンミン。日本映画への出演は初となる彼が、井筒監督とともにどのような役作りをし、新たな一面を見せるのか注目したい。『黄金を抱いて翔べ』11月3日(土)全国ロードショー
2012年10月02日優香・32歳「美の創造者」に選ばれる!NPO法人美容週間振興協議会が「美の創造者」として毎年、美しく輝く人を選出するイベントに、8か月で7キロのダイエットに成功した優香が30代部門で受賞した。NPO法人美容週間振興協議会が9月4日(くしの日)の1週間を「Beauty Week」とし、2004年から「美の創造者」として自らの魅力を最大限に発揮し、多くの人たちを魅了し続ける人を表彰するイベントが今年で9回目を迎えた。優香は30代部門で受賞痩せて美しくなったと評判の優香だがダイエットのきっかけは、ウエストを測ったところ予想より10CM上回ったことにショックを受けた事。一年発起し長い期間をかけて運動・食事・生活習慣を見直し、無理なくダイエットを行い、後のリバウンドもないという。30代に入っての受賞に「女性としてはビューティーと名が付くものに選ばれて幸せです」と大喜び。また、美の秘けつは?の問いに「とにかく自分の体を好きになってあげることですね。適度な運動と、バランスのいい食事を心掛けて、食べたいときはしっかり食べる。我慢しすぎないことが大事ですね。あとはたくさん笑うこと。元気でいることを心掛けています」と語ったという。(シネマトゥデイより)適度な運動はカーヴィーダンスの樫木式トレーニングを主に行い、食事はファストフードを控え、炭水化物は蕎麦を中心。嫌いな野菜は料理で工夫。温かいハーブティーを持ち歩いて飲むという。その他の受賞者10代部門は草刈麻有、20代部門は榮倉奈々、男性部門は桐谷健太だった。元の記事を読む
2012年09月04日北野武監督の新作『アウトレイジ ビヨンド』が、現地時間3日に行なわれた第69回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で上映され、来場した北野監督へ、観客が総立ちで拍手喝采した。その他の写真会見で北野監督は「日本のヤクザとの違いは看板がかけられているかどうかで、イタリアも日本もほとんど同じだと思う。警察とヤクザの関係は世界共通ではないか」と切り出し、「暴力描写を褒めてくれるマニアックな人々がいるのはうれしいことだけれども、今回の映画はエンターテインメントだと割りきって自分なりのエンターテインメント性を追求した」とコメント。さらに「『アウトレイジ』『アウトレイジ ビヨンド』」に関しては、自分が撮りたい映画というよりも、観客のことを考えて作った。けれども、お客さんの入らない映画を作る準備もしているよ」と話し、笑いを誘った。また記者から「震災で1年撮影が延期されましたが…」と質問されると、北野監督は「震災で確かに映画の撮影は1年のびた。震災後の1年間は、自分は怒りを感じている部分があった。世の中、絆、愛、支えとか、表面的なものばっかりでイライラした。こういうときこそヤクザ映画を撮ってやろうとやる気が起きた」と語った。同映画祭において、1997年に『HANA-BI』で最高賞の金獅子賞を、2003年に『座頭市』で監督賞にあたる銀獅子賞を受賞している北野監督とあって、レッドカーペットではあちらこちらで「TAKESHI!」と声があがり、北野監督は笑顔でサインや撮影に応えた。『アウトレイジ ビヨンド』は、前作『アウトレイジ』から5年後を舞台に、暴力団組織の抗争に警察が介入し巻き起こる死闘を描いた、究極のバイオレンス・エンターテインメント。ビートたけし、三浦友和、加瀬亮、中野英雄、小日向文世に加え、本作には西田敏行、塩見三省、高橋克典のほか、桐谷健太、新井浩文ら豪華キャストが集結する。『アウトレイジ ビヨンド』10月6日(土)より全国ロードショー
2012年09月04日関ジャニ∞の大倉忠義が初の単独主演を務める映画『100回泣くこと』が今月末より撮影を開始し、相手役の桐谷美玲とラブストーリーに挑むことが発表された。その他の写真本作は、中村航の同名ベストセラー小説が原作。4年前のバイク事故によって記憶の一部を失った主人公・藤井(大倉)と、彼が出会った運命の女性・佳美(桐谷)の恋、そして病魔におそわれた佳美と藤井の失われた記憶に隠された切なくも悲しい真相が描かれる。映像ユニット“群青いろ”の高橋泉が脚本を手がけ、『余命一ヶ月の花嫁』『雷桜』の廣木隆一が監督を務める。報道陣向けの資料には“号泣ラブストーリー”というフレーズが繰り返し用いられており、繊細な演出で知られる廣木監督が、どのような作品を作りあげるのかも気になるところだ。大倉は「僕自身、これ程深い恋愛ストーリーは初めての挑戦です。素直に嬉しいという気持ちとともに、原作・台本を読ませていただき“本当の愛”ということについて、改めて考えさせられました。主人公の繊細な心の移り変わりや葛藤を表現できればと思います」と言い、ヒロインを演じる桐谷は「はじめて本を読ませて頂いた時、何気ない日常の中にある幸せをとても感じました。以前から、廣木監督の作品は好きでよく観ていて、この作品の素敵な世界観をこれから一緒に創り上げていけることが本当に嬉しいし、楽しみです」とコメントしている。撮影は8月下旬より開始され、ショウゲートの配給で2013年に全国公開される。『100回泣くこと』2013年公開
2012年08月16日妻夫木聡が主演し、浅野忠信、桐谷健太、溝端淳平、チャンミン(東方神起)らが出演する映画『黄金を抱いて翔べ』のポスター画像と予告編が公開された。『黄金を抱いて翔べ』予告編本作は、日本推理サスペンス大賞を受賞した高村薫のデビュー作を原作に、240億円の金塊強奪を企てる6人の男たちの姿を描くクライム・ミステリー。主演の妻夫木は、実行犯の幸田を、浅野はチームのリーダー北川を演じ、井筒和幸監督がメガホンをとる。このほど公開された動画では、妻夫木、浅野のほか銀行の地下に眠る金塊を狙う男たちが次々と登場。桐谷はシステムエンジニアの野田、溝端は北川の弟で調達屋の春樹、チャンミンは爆破工作員のエキスパートで国家スパイの顔を持つモモ、西田敏行は、元エレベーター技師でチームの相談役でもあるジイちゃんを演じる。終盤では、本作の主題歌に決定した安室奈美恵の新曲『Damage』の一部を聴くことができる。またポスター画像には、“計画は完璧なはずだった”とあり、彼らの命がけの強奪計画が思いもよらぬ方向へと進んでいくことがわかる。大阪の街を舞台に、井筒監督が“犯罪小説の最高峰”と言われる高村薫のベストセラー小説をどのように映画化するのか気になるところだ。『黄金を抱いて翔べ』11月3日(土)全国ロードショー
2012年07月27日10月公開の北その他の写真野武監督の最新作『アウトレイジ ビヨンド』のポスター画像がこのほど公開され、“全員、悪人”というシリーズのコピー通り、穏やかでない男たちがズラリと顔を揃えた。本作は、血と暴力の世界に生きる男たちの生き様と抗争を描いたエンターテインメント作『アウトレイジ』の続編にして新たな物語。前作で死んだはずの大友(ビートたけし)が東西組織の勢力争いに巻き込まれ、さらにそこへ警察が介入。登場人物全員が“悪人”の抗争劇を描き出す。このほど公開されたポスターはビートたけしを筆頭に、三浦友和、加瀬 亮、中野英雄、小日向文世、西田敏行、松重 豊、高橋克典、桐谷健太、新井浩文、塩見三省、中尾 彬、神山 繁が演じる13人の悪人がデザインされたもの。登場人物たちは全員、殺気を漂わせ鋭い眼光をどこかに向けており、物語の中で登場人物たちの怒りと殺意と悪意が誰に向けられ、どのような抗争を巻き起こすのか気になるところだ。ちなみに最新の資料によると『…ビヨンド』の舞台は、前作の5年後。頭が変わりさらに勢力を拡大した関東の暴力団・山王会を壊滅させるために警察は、表向きは山王会と友好な関係を築いている関西の花菱会に目をつける。東西の巨大組織が抗争を始めるための策略が進むなか、刑務所で死んだはずの大友が出所する。大友はなぜ生きていたのか? なぜ出所したのか? そして彼を塀の外で出迎えた刑事・片岡の目的は? 映画は前作以上のバイオレンスシーンを織り交ぜながら、数々の謎の真相と、極悪な男たちの争いの結末を描く。『アウトレイジ ビヨンド』10月6日(土)より全国ロードショー
2012年07月23日“全員悪人”の男たちが吠える!北野武監督作『アウトレイジ』の続編『アウトレイジビヨンド』が2か月間の撮影を経てクランクアップ。先日公開されたベテラン勢のセリフ合戦の模様に続き、若手勢の狂気と怒号も収められた最新のメイキング映像が到着!さらに、ビートたけしや三浦友和、加瀬亮、本作より初参加となった新井浩文、桐谷健太に加え、光石研、名高達男、田中哲司ら新キャストも明らかとなった男たちの“ダークな相関図”が公開された。ヤクザの世界に生きる男たちの生き残りを賭けた裏切りと下剋上のドラマをバイオレンスあふれる描写で描ききる本作。前作から生き残った加藤(三浦友和)率いる関東最大の暴力団組織・山王会と関西最大の暴力団組織・花菱会による、暴力団撲滅を目論む警察を巻き込みながらの激しい抗争劇が描かれる。8月の本編完成に向けて現在、最終作業に入っているという本作。強面のオヤジたちが繰り広げる、血で血を洗うような戦いは前作での抗争をさらにパワーアップしているという。今回公開されたメイキング映像では、前作からの続投となる三浦さんと加瀬さん扮する山王会、西野(西田敏行)や城(高橋克典)が所属する花菱会との抗争シーンを軸に、木村(中野英雄)率いる新勢力のキレまくるシーンが目まぐるしく映し出される。ベテラン勢に負けず劣らず、新井さんや桐谷さんら新顔の“吠え”も迫力たっぷり!また、高級車で乗りつけ葬儀に参列するシーンは、ゾロゾロと寡黙に歩いているだけで緊迫感あふれる凄みを感じさせる。こちらの映像と合わせて明らかとなった、今回の“悪人”相関図。前作で死んだとされていたビートたけし扮する大友が三つ巴、いや“四つ巴”の争いにどう絡んでいくのか?また、血生臭いバトルは勢力間だけにあらず。内部での激しい裏切りのドラマも注目すべき見どころだが、この中にいる“裏切り者”は誰なのか?映画を観る前に、彼らの基本的な関係をぜひ抑えておいてほしい。『アウトレイジビヨンド』は10月6日(土)より全国にて公開。※こちらの映像はYOU TUBEにてご覧いただけます。YOU TUBE■関連作品:アウトレイジビヨンド 2012年10月6日より全国にて公開© 2012 「アウトレイジ ビヨンド」製作委員会
2012年07月20日すでに撮影を終え、現在、仕上げ作業中の北野武監督の最新作『アウトレイジ ビヨンド』の撮影現場の様子をおさめたメイキング映像と、新画像が公開された。『アウトレイジ ビヨンド』動画本作は、血と暴力の世界に生きる男たちの生き様と抗争を描いたエンターテインメント作『アウトレイジ』の続編にして新たな物語。前作で死んだはずの大友(ビートたけし)が東西組織の勢力争いに巻き込まれ、さらにそこへ警察が介入。登場人物全員が“悪人”の抗争劇を描き出す。このほど公開された新画像は、加瀬亮演じる関東の暴力団組織・山王会の若頭・石原の姿を捉えたものと、本作の人物相関図。関東最大の組織・山王会と、関西最大の暴力団・花菱会の抗争を主軸に、出所した大友、警察など様々な人物たちの思惑が交錯する物語設定がわかりやすく描かれた図で、本作から登場する光石研、名高達男、田中哲司らの姿も登場する。また特別映像は、ビートたけしをはじめ、三浦友和、西田敏行、高橋克典、新井浩文、桐谷健太らキャストたちの鋭い眼光が印象に残る撮影現場の風景を収録したもの。物語の詳細は不明だが、大規模な撮影機材や、ガン・アクション、派手に横転するカー・クラッシュの場面が登場することから『…ビヨンド』は物語だけでなく、作品のスケールでも“前作超え”していることが伺える。また本作は、北野監督の作品の中で最もセリフの量の多い作品になるようで、これまで表現の省略と沈黙で豊穣な世界を描いてきた北野監督がアクションとセリフの応酬でどんな世界を描き出すのかも気になるところだ。『アウトレイジ ビヨンド』10月6日(土)より全国ロードショー
2012年07月20日北野武監督が『BROTHER』以来9年ぶりに現代ヤクザの世界を描いた『アウトレイジ』の続編『アウトレイジ ビヨンド』の記者会見が17日に撮影現場の千葉県で行われ、北野監督と、前作に続いての出演となる三浦友和、加瀬亮、小日向文世、新キャストの西田敏行、松重豊、高橋克典、桐谷健太、新井浩文が登壇した。その他の動画『アウトレイジ』は2010年、豪華俳優陣が集結し、登場人物全員が“悪人”という強烈な設定で話題に。その続編であり完結編である『…ビヨンド』は、3月11日に発生した東日本大震災の影響で製作を延期していたが、今月2日に神戸でクランクインし、現在も撮影中だ。北野監督は、「もともとシリーズ予定ではなかったのですが、前作があたっちゃって…。1回見た人は2回目も見るんじゃないかという図々しさです。台本は面白くて仕方ないので、(映画が)つまらなかったときに演出のせいにならないように頑張ります」と話し、映画では前作、獄中で刺されて死んだはずの大友を再び演じる。森昌行プロデューサーは、「ポイントは、“実は大友は生きていた”ということ。ただリベンジという単純なものではなく、出所した大友の第一声が「誰がまたヤクザやるっていったよ」というところから始まります。そして東西巨大ヤクザ組織が勢力争いをする中、ヤクザ壊滅を目論む警察が介入していくところに大友が巻き込まれていきます」と明かした。また、前作は公開時、約155スクリーンでの上映だったが、本作は200館以上という北野映画史上最大規模での公開となることも発表された。すべてにおいて前作を超えることを感じさせられる『アウトレイジ ビヨンド』は、10月6日(土)より全国で公開。『アウトレイジ ビヨンド』10月6日(土)より全国ロードショー
2012年04月18日北野武監督の最新作で前作『アウトレイジ』の続編となる『アウトレイジビヨンド』が4月上旬にクランクイン。千葉県内の撮影現場で4月17日(火)に記者会見が行われ、北野監督を始め、前作に続いての出演となる三浦友和、加瀬亮、小日向文世に本作からの参加が明らかになった西田敏行、松重豊、高橋克典、桐谷健太、新井浩文が出席した。前作は“全員悪人”という触れ込みでヤクザの世界に生きる男たちの生き残りを賭けた処世、下克上を激しい暴力描写と共に描き出し、ヒットを記録した。続編は昨年の製作と公開が予定されていたが、3月11日の東日本大震災の発生を受けて撮影が延期。1年を経てようやく再始動となった。前作で北野監督(ビートたけし)自らが演じたヤクザの組長・大友は殺されたかに見えたが、この日、会見前に配られた資料のキャスト陣の中にはビートたけしの名前が…。気になるストーリーについて森昌行プロデューサーは「実は、大友は生きていた」と、北野監督が再び大友を演じることを明かす一方で「そこからのリベンジという単純なストーリーではない」とも。前作からの生き残りである加藤(三浦さん)が君臨する東京の山王会と西野(西田さん)が若頭を務める関西の雄・花菱会による東西抗争に加え、犯罪組織の撲滅を図る警察組織の策略、そこに刑務所を出所した大友が否応なく巻き込まれていく姿が描かれるという。4月2日に神戸でクランクインし、この日は千葉県内のリゾートホテル内で撮影が進められた。ロケの合間を縫っての会見ということで、キャスト陣は衣裳のまま登場したが、当然のように全員ダークスーツ!それぞれひと言ずつ意気込みを語った。北野監督は「前作の『アウトレイジ』はシリーズではない予定だったけど珍しく当たったので、図々しい根性で『2』を作ろうとなった。前作を観て西田さんやベテランの方が出てくださることになったけど、神戸のロケで神山繁さん、中尾彬さん、西田さんにコテコテの芝居をやられて、見ててヘトヘトになりました(笑)」と軽妙に語る。前作では登場人物たちの趣向を凝らした殺され方が話題を呼んだが、監督は「期待されて困っちゃう(笑)。『痛ぇ!』ってのをやらないといけないかな。ご期待ください」とニヤリ。出来上がった脚本にはかなり自信を持っているようで「失敗したら演出のせいだと言われて恥ずかしいので頑張ります」と独特の口調で意気込みを語った。三浦さんは続投を喜びつつも「トップに上り詰めてしまい、追われる立場になって、疑心暗鬼で現場にいます。今日も2人、殺してまいりました(笑)」と笑いを誘った。インテリ極道の若頭・石原役で同じく前作に続いての出演となる加瀬さんは七・三分けに色つきのサングラスで登場し「若頭に出世し嬉しいです…部下が年輩の方で戸惑ってますが(笑)。前作を上回る作品にできるように努力したいと思います」と語った。西田さんは、ヤクザらしからぬ明るくウキウキした口調で「憧れの北野組に参加できて嬉しいです。とっても心が弾んでます!」と挨拶し、これには監督始め共演陣からも笑いが。神戸ロケについての監督からの先ほどの“苦言”について「コテコテの芝居っぽくならないように頑張ったんですが、中尾さんが結構、しつこくて参りました」とこの場にいない中尾さんに責任転嫁していた。花菱会所属のヤクザを演じる高橋さんは、ドラマで俳優・ビートたけしとの共演経験はあるものの、北野作品への出演は初めて。「初めての参加となりますが嬉しいです。頑張ります」と短い言葉に思いを込めた。前作でマル暴(※暴力団など組織犯罪を専門とする課)の悪徳刑事役でこれまでにない姿を見せた小日向さんは「緊張する現場です」と北野組の撮影の空気を表現。同じくマル暴の刑事を演じる松重さんは、これまでにも数々の映画やドラマで刑事やヤクザを演じてきたが「誘っていただき光栄です」と感慨深げに北野組に参加する喜びを語った。今回、ヤクザを志しながらこの世界の恐ろしさを身をもって知ることになるのが、桐谷さんと新井さんの2人。これから撮影に臨む新井さんは「緊張と楽しみ、不安もありますが、それらをごちゃ混ぜにしてやりたい」と気合い十分。桐谷さんは「『アウトレイジ』に珍しくピュアな役なので地で行こうかと思ってます」と笑顔を見せた。なお、本作は北野監督作品としては過去最大規模となる200館以上での公開となることも発表された。血の雨が降り注ぐこと必至!『アウトレイジビヨンド』は10月6日(土)より全国にて公開。■関連作品:アウトレイジビヨンド 2012年10月6日より全国にて公開
2012年04月17日同世代のニュースを分かりやすく伝える!モデルで女優の桐谷美玲。近年、その活動の幅を飛躍的に拡大しているが、今回日本テレビのニュース番組である「NEWS ZERO」で、初のキャスターを務めることがわかった。彼女は火曜キャスターとして出演し、「マイ・ジェネレーション」というコーナーを担当。20代の代表として、同世代のニュースを中心に、分かりやすく、深く、これまで扱われてこなかった、ファッションなどの分野についても積極的に取り上げていきたいという。オフィシャルブログでも、その意気込みが語られている。教養も備えた美しいキャスターとして成長するか現役女子大生でもある彼女。忙しい身だが、現在、このキャスター就任に向け、発生や原稿読みの指導を受けているとのこと。発信できる人物としても評価されているなかでの抜擢だけに、ぜひその期待に応え、キャスターとしても成長してほしいものだ。4月からリニューアルが随所に加えられる「NEWS ZERO」。彼女もまた、そのなかのNEW Faceとして加わることとなる。美しさで華を添え、そして彼女らしい視点でもって今を伝えてほしい。元の記事を読む
2012年02月22日桐谷美玲が「NEWS ZERO」の火曜キャスターに大抜擢現役女子大生で、モデル、女優で活躍する桐谷美玲(22)が、ニュース番組「NEWS ZERO」(日本TV)の火曜キャスターを務めることが分かった。桐谷は「マイ・ジェネーレーション」というコーナーを担当し、20代の若者代表として同世代のニュースを伝えていくという。ブログでキャスターへの意欲を記す桐谷の21日のブログで、4月から始まるニュースキャスターの仕事について初めてのキャスターという仕事に今から凄く緊張しています・・・イマ、4月にむけて新聞を読んだり、発声発音、原稿の読み方等基礎から先生に教えて頂きながら、勉強しています。・・・あまりニュースと馴染みがない世代の方にも興味をもってもらえるきっかけになればと思います。自分の新しい一面をみせていく良い機会を頂けたと思っているし、私も番組作りに参加出来るよう、一から挑戦する気持ちで精一杯頑張ります。と、若者らしい意欲のあるコメントを記している。「NEWS ZERO」は2006年にスタート。村尾信尚氏がメーンキャスターを務め、人気グループ「嵐」の櫻井翔などの芸能人をキャスターに起用し高視聴率を記録しているニュース番組。元の記事を読む
2012年02月22日Fasio特設サイトにて公開中!モデルで女優としても活躍、メディアでの注目度が高まっている桐谷美玲が、CMイメージキャラクターを務めているコスメブランド「Fasio」のスペシャルサイト内で、すっぴんからセルフメイクを行う特別動画を公開している。6日アップされ、即日話題の的だ。この動画が公開されているのは「最強ファシオガールズ」というサイト。さまざまな女性たちがすっぴんからのオリジナルメイク動画を公開し、メイク術を披露していたが、そのスペシャル版として、桐谷も参加している。CMとともに注目度大!先日には松本潤とのマスカラのCM公開でも大きな話題となったが、今回の桐谷流メイク術披露の動画もレア感たっぷり!さらなる注目を集めそうだ。おしゃれなセットながらくつろいだ雰囲気も漂う自宅風なセットの中で、手際良く自分でメイクを施していく彼女の姿が印象的だ。変身ぶりももちろん、そのテクニックもなかなかのものだ。キレイに変身していく彼女のメイク術を研究し、自分のメイクにも活かすよう参考にしてみるのもいい。もちろん、スペシャルサイト内には他にも役立つコンテンツがたくさん!キレイになりたい女性なら、ぜひチェックしておきたい。元の記事を読む
2012年02月07日嵐 松本潤の衝撃キスCMでおなじみ、メイクアップブランド「Fasio(ファシオ)」の、スペシャルサイト「最強ファシオガールズ」にて、桐谷美玲がすっぴんからメイクを完成させるところまでをリアルに撮影した、桐谷美玲メイク動画が現在公開中だ。部屋風のセットで、部屋着を着てリラックスした雰囲気の中撮影された本動画は、桐谷美玲本人の私生活を垣間見れるような映像になっており、可愛らしいすっぴんから話題のCM時の力強い大人の目に変わっていく様は必見。撮影後、「女性は、メイクをすることでハッピーな気分になれたり、自信を持てたりする。 みなさんも季節に合わせたり、気分によって、楽しみながらメイクをしてもらえたら良いなと思います。」と桐谷スマイルで語った。“桐谷美玲すっぴん動画”は、スペシャルサイト「最強ファシオガールズ」にて、2月6日(月)より公開中。お問い合わせ:Fasio(ファシオ)『 最強ファシオガールズ 』
2012年02月07日ベストセラー作家・高村薫原作の『黄金を抱いて翔べ』が、井筒和幸監督と妻夫木聡のタッグで映画化されることが発表された。共演には、浅野忠信、桐谷健太、溝端淳平、チャンミン(東方神起)、西田敏行ら豪華出演陣が揃う。その他の写真本作は、高村薫のデビュー作にして、日本推理サスペンス大賞を受賞した犯罪小説が原作。大阪の街を舞台に、過激派や犯罪相手の調達屋をしてきた主人公・幸田(妻夫木)が、大学時代からの友人・北川(浅野)から15億円の金塊強奪の話を持ちかけられ、北川の仲間である銀行システムエンジニアの野田(桐谷)、自称工学部留学生で国家スパイの裏の顔を持つモモ(チャンミン)、北川の弟・春樹(溝端)、元エレベーター技師の爺ちゃん(西田)らが加わり計画を企てる物語。本作で、監督を務めた井筒は、「“反逆”をテーマに、生きる男たちにとって世界一の労働とは、真の自由とは何か。現代の閉塞感や鬱屈は黄金の前で解放されるのか。この映画を通して見つめたい」とコメントしており、彼が金塊に魅せられた男たちをどう描いているのか見どころだ。また、妻夫木が熱演した幸田が追う金塊は、本作においてはただの金銭的な意味ではなく、“男たちが命を賭して勝ち取りたい何か”の例えだとされており、彼らがそこまでして求めるものとは一体なにか気になるところ。男たちの人生を賭けて繰り広げられる熱き戦いに注目したい。『黄金を抱いて翔べ』11月ロードショー
2012年02月02日「マークスの山」や「レディ・ジョーカー」など数々のベストセラーを送り出してきた高村薫のデビュー作にして日本推理サスペンス大賞を受賞した犯罪小説の傑作「黄金を抱いて翔べ」(新潮社刊)がこのほど、井筒和幸監督の指揮の下、妻夫木聡、浅野忠信ら豪華キャストを迎えて映画化されることが決定した。過激派や犯罪者相手の調達屋として生計を立ててきた幸田はある日、友人の北川から15億円の“金塊”強奪計画を持ちかけられる。最初は渋る幸田だったが、北川の計画に乗ることに。さらに、銀行システムエンジニアの野田や自称・工学部留学生で国家スパイの裏の顔を持つモモら4人の男が仲間に加わり、大胆不敵な奪取作戦の火蓋が切って落とされる!ベストセラー作家・高村薫の名を押し上げた一作として知られる本作。大阪を舞台に、この街でしたたかに生きる6人の男たちが、それぞれの過去や思惑が渦巻く中、ハイテクを駆使した鉄壁の防御システムに対する彼らの挑戦を圧倒的な迫力と緻密な描写で追っていく。彼らが狙う“黄金=金塊”とは、ただの金銭的な獲物だけでなく「男たちが命を賭けて勝ち取りたいのは何か?」という意味も込められている。主人公・幸田を演じるのは、『悪人』での演技で喝采を浴び、今年も『愛と誠』など話題作への出演が続く妻夫木聡。昨秋公開された『スマグラーおまえの未来を運べ』では“運び屋”を演じた彼が、本作では転じて“調達屋”に扮する。そんな彼に強奪作戦を持ちかける大学時代からの友人・北川役には、『バトルシップ』などハリウッド大作への進出がめざましい浅野忠信。さらに、北川が仲間として引き入れるメンバーも豪華!銀行システムエンジニアの野田には桐谷健太(『ソラニン』)、自称・工学部留学生で国家スパイの裏の顔を持つモモには大人気アーティスト「東方神起」のチャンミン、北川の弟・春樹には溝端淳平(『高校デビュー』、『麒麟の翼~劇場版・新参者~』)、そして元エレベーター技師の爺ちゃんに大御所、西田敏行(『ステキな金縛り』)と、個性的な面々が大阪の街で生きるしたたかな男たちを演じる。豪快でパワフルな演出を持ち味とする井筒監督の下で、どのような掛け合いが繰り広げられるのか?本作は1月7日にクランクインしており、3月上旬にはクランクアップ、同6月に完成予定。映画『黄金を抱いて翔べ』は11月、公開。■関連作品:黄金を抱いて翔べ 2012年11月、公開
2012年02月02日