●ジュノンボーイコンテストで感じた悔しさABEMAオリジナル恋愛番組『花束とオオカミちゃんには騙されない』(毎週日曜22:00~)に出演中の夏生大湖(なつきおみ)。2021年に「第34回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で「明色美顔ボーイ賞」に輝いて芸能界入りすると、ドラマ『六本木クラス』『silent』『忍者に結婚は難しい』と立て続けにゴールデン・プライム帯の話題作へ出演を果たした。そんな状況を「どこか自分のことだと思えない」と話す夏生だが、俳優として「芝居を突き詰めたい」と目標は明確。ドラマ出演の感想はもちろん、芸名の由来や芸能界を志したきっかけ、『オオカミ』への意気込みについて話を聞いた。○■“大湖”は一度も初見で読まれたことがない――夏生さんは、名字が芸名で下の名前が本名(読み方は本名が「おうみ」、芸名が「おみ」)とのことですが、芸名の由来を教えてください。事務所の社長に爽やかなイメージと字画の良さから名付けて頂いたので、僕としては「あなたは今日から夏生大湖よ!」と言われたような感覚なのですが、初めて聞いたときから気に入っています。――“大湖”は、初見で読めた方はいないのでは。ゼロですね。一度も初見で当てられたことはないです。“だいご”と読まれることが多いです。――ファンの方からはなんと呼ばれたいですか。今多いのは“おみくん”や“おみおみ”。呼んでいただけるならなんでもいいです。――夏生さんは大分出身ということですが、地元はどんなところですか。山奥です!(笑) 人口が1万人くらいしかいない場所で育ったのですが、自然豊かで空気が美味しくて。僕はおじいちゃんおばあちゃんが大好きで、みんながいるこの地元が大好きです。――大分県でデートするならおすすめスポットは。伐株山です。ざっくり言うと“めっちゃ小さい富士山”のような山で、景色がキレイです。絶景が楽しめる「ハイジのブランコ」がオススメですが、僕はよく肝試しで遊びにいっていました(笑)。大分に限らず九州には自然豊かな場所が多いので、夜景を見たり、長い橋を見たり、崖から海を見たり……紅葉や川、滝、たくさん魅力的なスポットがあります。○■幼少期から始めた日本舞踊――夏生さんは幼少期から日本舞踊をしていたとのことですが、始めたきっかけを教えてください。母が師範代で、祖母の姉も師範代という“日舞家系”だったので、5歳か6歳くらいの頃に自然と始めました。女形を始めたのは9歳からです。兄と姉も日舞をやっていたのですが、長く続いたのは僕だけでした。最終的には、女形をやるには体が大きくなりすぎてやめることになったのですが。――長く続いた理由は。お稽古は嫌いだったのですが、本番が大好きだったことが大きいです。自由なタイプの兄と姉を見て育った末っ子の僕は、子どもの頃から自分のやりたいことを口にするよりも「目の前のことをちゃんと続けよう」という意識が強かったので、性格的な部分もあったかもしれません。――その“本番が好きな思い”が芸能界への憧れに繋がっていったんでしょうか。そこはあまり繋がってないんですよね。芸能界入りを考えたのは、高校卒業後に就職して自分の時間ができたときTikTokを始めて、反響が大きかったことがきっかけです。友達から「絶対バズるからやってみなよ!」って強く勧められて、実は「やりたくないなぁ」と思っていたのですが(笑)、1週間だけやってみようと動画投稿を始めました。当時はリズムに合わせて途中から画面に登場する動画が流行っていて、そこに僕の方言を組み合わせたものを上げてみると6万いいねがついたんです。○■ジュノンボーイコンテストで感じた悔しさ――TikTokを始めてたった1週間でバズるなんてすごいですね! そのときはどんな気持ちでしたか。もう、めちゃくちゃ怖かったです(笑)。――やったー! ではなく。もちろんうれしさもありましたが、こんなにも多くの人に見られていることと、「SNSに取り憑かれていくような恐怖」がとにかく怖かったです。でもせっかくの経験を無駄にしたくないと思って、芸能界入りを見据えて「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」に応募することにしました。その当時、実は芸能事務所のオーディションに一度受かったのですが、実績や「自分にはこれがある」というものができてから芸能界に挑戦したほうがいいんじゃないかと改めて考えたとき、一番最初に頭に浮かんだのがジュノンボーイだったんです。――初めて応募した「第34回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で、見事「明色美顔ボーイ賞」に輝きましたが、受賞されたときの心境は。グランプリを目指して頑張ってきたので「えっ!?」という気持ちでした。明色美顔ボーイ賞の発表で僕のエントリー番号が呼ばれて「ん? グランプリの発表はまだだぞ?」と(笑)。名前が呼ばれたときも「どういうこと? 何で今?」と一瞬時が止まったようでした。そのときの動画を見ると、「あぁ、マジか……」ってリアクションで顔が死んでるんです(笑)。――負けず嫌いなんですね。……たまに(笑)。あまり表には出ないのですが、そのときは悔しさが一番大きかったです。●『オオカミ』出演決定はまさかだった○■『silent』はじめ立て続けに話題のドラマ出演――そこから芸能界入りされて、昨年放送のドラマ『六本木クラス』で俳優デビュー、続いて『silent』『忍者に結婚は難しい』と立て続けにゴールデン・プライム帯の話題作に出演されてきました。未だに実感が湧いていないんです。客観的に状況を見ると「すごいことだな」と感じるのですが、どこか自分のことだと思えないような不思議な気持ちです。――では「もっとこうすれば良かったな」という思いはありますか。それはあります!『六本木クラス』では階段を下りて登場するシーンがあったのですが、階段が狭くて足元を見ながら歩いてしまったので、動きが硬く見えて。もっと自然にやりたかったと思いました。『忍者~』でも、もっと強いキャラクターを演じられたのかなとか、反省はそれぞれにとてもあります。――お芝居の楽しさはどんなところに感じましたか。自分じゃない自分になれるところがすごく楽しいです。『silent』では嫌な大学生役でしたが、普段の生活では悪口や嫌味を言わないようにしているので、あからさまに嫌なキャラクターを演じられたことが新鮮で。お芝居のレッスンでは極端に怒る練習もするので、自分じゃない自分になれたと感じられたとき、気持ちいいです。お芝居を突き詰めていきたいというのが今の目標です。――出てみたい作品や、やってみたい役はありますか。『HiGH&LOW』のようなかっこいい作品に出てみたいです。一匹狼タイプのすごく強いキャラクターに憧れます。――共演したい役者さんは。僕が役者を目指すきっかけになった柄本時生さんです。マカロニえんぴつさんの「なんでもないよ、」のミュージックビデオに出演していた柄本さんがとても素敵で。そして、芸能界で一番タイプで大好きな宮崎あおいさんともいつか共演したいです!○■『オオカミ』出演決定はまさかだった――そして、現在配信中の恋愛リアリティーショー『花束とオオカミちゃんには騙されない』(ABEMA 毎週日曜22:00~)に出演中ですが、決まったときの心境は。『オオカミ』に出演するのは無理だろうなと思っていました。恋愛経験がそこまで豊富なわけでもないですし、面白い恋愛観を持っているわけでもないので、僕が出ても面白くならないだろうなと。そしたら社長やマネージャーさんが僕を囲んで「おめでとう!」と。何となくネガティブな話が始まりそうな雰囲気の中で突然言われたのですごく驚きました。まさかでした。――『オオカミ』への意気込みや、夏生さんと付き合ったらこんないいことがあるよというポイントを教えてください。僕はすぐ人のことを好きになるタイプではないのですが、「この人」と決めたら一途だし、特別扱いするので、「こんな彼氏欲しい」と皆さんに思ってもらえたらうれしいです。あとは、かなり甘やかしますし、甘えます!――夏生さんの好きなタイプは。賢くて、美しくて、ギラギラしていない素朴な人が好きです。でも“めちゃくちゃアホ”な部分もあるとうれしい(笑)。お箸の持ち方、ご飯粒は残さないか、好き嫌いはしないかとかも気になっちゃいます。性格が一番大事です!――どんな出会いに期待していますか。僕にとっても共演者の方にとってもプラスになる出会いがあるといいなと期待しています。今は皆のことをもっと知りたいなと思いながら撮影しています。お互いを高め合える作品にしたいです。――今回は“オオカミちゃん”ということで、嘘をつく女性キャストがいるという設定ですが、夏生さんは騙されやすいタイプですか。騙されやすいので不安でしかないです(笑)。――(笑)。逆に、ウソをつくのは得意なほうですか。できないです(笑)。顔に出ちゃう分かりやすいタイプです。○■一生懸命アピールする姿に注目して――夏生さんは4月がお誕生日ですが、もし彼女ができたらどんなデートがしたいですか。温泉旅行か、手料理を振る舞ってくれるおうちデートがいいです!――では最後に『オオカミ』視聴者へのアピールをお願いします。恋愛においては基本的に奥手なのですが、今回は一生懸命アピールしているので、僕が頑張ってアタックしているところを楽しんでもらえたらと思います!■夏生大湖(なつき おみ)2001年4月5日生まれ、大分県出身。幼少期より日本舞踊を始め、9歳から13歳まで女形、11歳から18歳まで和太鼓を経験。2021年の「第34回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で「明色美顔ボーイ賞」を受賞し、芸能界入り。2022年、ドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日)で俳優デビューを果たし、『silent』(フジテレビ)、『忍者に結婚は難しい』(フジテレビ)に出演した。現在、恋愛リアリティーショー『花束とオオカミちゃんには騙されない』(ABEMA 毎週日曜22:00~)に出演中。
2023年03月12日毎日新聞出版株式会社は、桐野夏生さんの長編小説『真珠とダイヤモンド』(上巻・下巻)を、2023年2月2日(木)に発売いたします。『真珠とダイヤモンド』上巻 『真珠とダイヤモンド』下巻 『真珠とダイヤモンド』上巻 書影『真珠とダイヤモンド』下巻 書影舞台は、バブルに沸く1980年代末。“上昇気流”にあおられ、高みを目指した二人の女の運命は!?桐野夏生が描く「バブル残酷物語」。【内容紹介】バブル前夜の1986年春、福岡。中堅の証券会社に入社した二人の女がいた。一人は、短大卒の小島佳那、もう一人は高卒の伊東水矢子。貧しい家庭に育った二人はそれぞれ2年後に東京に出ていく夢を温めていた。変わり者の同期・望月昭平に見込まれた佳那は、ある出来事を契機に、野心を隠そうとしない彼と結託しはじめる。やがて舞台はバブルに沸く東京へ。本社に栄転となった望月と結婚し、贅沢な暮らしに染まっていく佳那。いっぽうの水矢子は不首尾に終わった受験の余波で思いがけない流転の日々を送ることになる。そしてバブル景気に陰りが見え始めた頃、若者たちの運命が少しずつ狂い出す・・・。【目次】プロローグ第一章 バブル第二章 フィーバー第三章 ドリーム第四章 フェイクエピローグ【書誌情報】書名 :『真珠とダイヤモンド』著者 :桐野夏生定価 :上巻 1,760円(税込)/下巻 1,650円(税込)発行 :毎日新聞出版判型 :四六判上製、上巻 368頁/下巻 288頁ISBN :上巻 978-4-620-10860-5/下巻 978-4-620-10861-2発売日:2023年2月2日(木)『真珠とダイヤモンド』上巻 『真珠とダイヤモンド』下巻 【著者プロフィール】桐野夏生(きりの なつお)1951年生まれ。1993年「顔に降りかかる雨」で江戸川乱歩賞受賞。1998年『OUT』で日本推理作家協会賞、1999年『柔らかな頬』で直木賞、2003年『グロテスク』で泉鏡花文学賞、2004年『残虐記』で柴田錬三郎賞、2005年『魂萌え』で婦人公論文芸賞、2008年『東京島』で谷崎潤一郎賞、2009年『女神記』で紫式部文学賞、『ナニカアル』で2010年、2011年に島清恋愛文学賞と読売文学賞の二賞を受賞。2015年には紫綬褒章を受章。2021年には早稲田大学坪内逍遥大賞を受賞。2023年には『燕は戻ってこない』で毎日芸術賞を受賞。『日没』『インドラネット』『砂に埋もれる犬』など著書多数。日本ペンクラブ会長。『真珠とダイヤモンド』拡材【刊行記念サイン会のお知らせ】桐野夏生さんの新刊『真珠とダイヤモンド』の刊行を記念し、2023年2月21日(火)に、丸善丸の内本店にてサイン会を開催いたします。場所 :丸善丸の内本店 2F特設会場所在地:東京都千代田区丸の内1-6-4 丸の内オアゾ1階~4階日時 :2023年2月21日(火)18:30開始定員 :100名様/要整理券(電話予約可)ご予約およびお問い合わせ:丸善丸の内本店 和書グループTEL 03-5288-8881(営業時間9:00~21:00)※その他の詳細は、下記URLをご参照下さい。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月02日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週木曜日は、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店がオススメする1冊をご紹介。今回は東京・銀座のNADiff du Champ(ナディッフ デュ シャン)です。■『フリーダ 愛と痛み』石内都フリーダ・カーロは、1907年にメキシコに生まれ、1954年に47歳という若さでこの世を去った女性画家だ。幼い頃に患った病気や、まだ若かりしうちに遭遇した交通事故での大怪我により、生涯その体に痛みを背負い、晩年にはほとんどベッドに横たわりながらの絵画制作を行った。そんなフリーダの生家であり、2度目の結婚をした際に戻ってから終生を過ごしたメキシコシティ近郊の「青い家」は「フリーダ・カーロ記念館」として今も残されている。しかし、家の中の一部や彼女の遺品の多くは一般には公開されていなかった。日本の写真家、石内都は、メキシコのキュレーターの依頼を受け、この「青い家」で3週間にわたり、フリーダの遺品やバスルームを撮影した。病気の影響で長さが左右違ってしまった足に合わせ、底の厚さが違う靴。腰を支えたコルセット。何種類にも及ぶ薬瓶。ところどころがほつれた靴下。そして、メキシコ伝統の色鮮やかなドレス、ブラウス、スカーフ。これらの持ち主は、もうこの世にはいない。これらの写真を眺めることは、例えば記念館などでガラスケースに展示された遺品を眺めることとは違っている。写真は、その遺品を様々な角度から見せてくれる。時に、それがどんな服なのか全容が分からないくらいのクローズアップで。または、今まさにその一歩を踏み出したかのように配置された靴を、横から眺めるように。それらをじっと見つめていると、ほつれた糸が見える。シミが見える。ブラシに残された一本の毛髪が見える。擦り切れた靴に、歩き方の癖が見える。ほとんど空になったマニキュアの瓶には、美意識が見える。つまり、そこには今は亡きフリーダの生が見える。誰かが着ていた服や、使っていたもの、その不在の持ち主の個性は、いつだってこうした断片に、そして細部に宿っている。「死は肉体が無くなっただけで、精神や愛や痛みという決して目に見えない、手で触れることのできない型のないものたちは、かたちある残された品物たちに宿っている。その気配を確実に写真に写し撮ることが、私の仕事である。」と、あとがきの「フリーダふたたび」にて決然と述べる石内都。持ち主の不在と、それと同時に決して消えない生の痕跡に、フリーダと同じ女性として、アーティストとして、向き合う石内とフリーダとの対話が、この写真には投影されている。フリーダは死んでしまった。涙や血に濡れた姿も、幾度もの流産に苦しむ姿も、鮮明に表現した自画像を多く残して。フリーダ自身の絵筆で描き出した、そうした鮮烈な哀しみや苦しみの表象とはまた異なり、持ち主を失って時を経た遺品たちは、ひっそりと、写真の中にある。過去を、愛を、痛みを、静かに内包するその姿に、あなたはフリーダのどんな言葉を聞き、どんな姿を想像するだろうか。2015年夏に、フリーダの遺品を撮影する石内都に密着したドキュメンタリー映画『フリーダ・カーロの遺品 石内都、織るように』が上映された。しかし、その際に撮影された写真は“Frida by Ishiuchi”というタイトルで、海外の出版社からしか写真集として発行されていなかった。そのため今回の紹介書籍は、ようやく日本で出版された1冊ということになる。ただし、“Frida by Ishiuchi”と『フリーダ 愛と痛み』では収録されている写真が異なる。6月28日から8月21日まで、銀座の資生堂ギャラリーにて開催されている写真展「Frida is」では、“Frida by Ishiuchi” 、『フリーダ 愛と痛み』の両方からセレクトされた写真、31点が展示されている。そちらも併せてご覧いただきたい。【書籍情報】『フリーダ 愛と痛み』著者:石内都(寄稿:桐野夏生)版元:岩波書店判型:A4/上製/カバー/112項定価:3,800円【展覧会情報】石内都展「Frida is」会場:資生堂ギャラリー住所:東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下1階会期:6月28日から年8月21日時間:平日11:00~19:00、日曜・祝日11:00~18:00料金:無料
2016年07月07日2016年4月11日、都内で開催されるイベントをドタキャンするのではないかと心配されていた岡本夏生さん(50)が、初日を迎えた舞台に姿を現しました。イベントでは、音信不通となっていた理由について『携帯電話の紛失により各方面と連絡が取れなくなっておりました』 とコメントし、トークをこなしたということです。しかし、その後の12、13日のイベントについては出演が取りやめになったということが主催者の公式サイトで発表されました。岡本さんは11日のイベントに登壇したものの逆ギレし、一緒に出演していたふかわりょうさんと大げんかを繰り広げたということで、このことを踏まえて取りやめとなったようです。4年半にわたって出演していた『5時に夢中!』を3月29日の放送を最後に降板し、ブログの更新も途絶えていたことから心配する声があがっていた岡本さんですが、今回の騒動ではファンを裏切る形となりました。出演が未定の段階では、一緒に出演することになっていたふかわさんが「知っている限りのことをお話しします」とコメントするなど岡本さんにまつわる舞台裏について明らかとされることも期待されましたが、ハッキリとした理由は明らかとなっていません。●音信不通の理由は不明?11日のイベントには予定通り出演したものの、騒動を起こした岡本さんに対しネット上では、『携帯なくしても連絡ぐらいいくらでもできるだろ』『生きてたのか!それだけでもう安心したよ』『番組降板の理由もインフルエンザとかよくわかんない理由だったし。裏でヤバいことに巻き込まれてるんじゃない?』『けっこう前からブログなんかは不安定な感じだったよ』『もう復活は無理なのかなー。さすがにクスリはやってないよね?』『元気が取り柄って感じだから頑張れって言うと余計に苦しませそう』など、精神的な問題があって今回の騒動に発展したのではないかという憶測が流れています。また、イベントを訪れたお客さんからは、『怒号の飛び交う2時間だった。とんでもないものを見た』『岡本夏生ひど過ぎ。明日は出てこられないでしょ』などの声があがっています。岡本さんの代役として内藤聡子さんや上田まりえさんが決まったとのことですが、音信不通となっていた理由や今後の活動については不透明なまま。最悪の対応ともいえる言動をした岡本さんが、再び公の場に姿を現すことはあるのでしょうか。【画像出典元リンク】・岡本夏生オフィシャルブログ「人生ガチンコすぎるわよ!」/(文/パピマミ編集部・豊田)
2016年04月12日文藝春秋は2016年1月1日、「週刊文春」初の女性版「週刊文春 Woman 2016 新春スペシャル限定版」(税込430円)を「セブン-イレブン」店舗とセブンネットショッピングで発売する。「週刊文春 Woman」は、社内の女性編集者が中心となって編集した完全女性目線の週刊文春。編集長の井﨑彩氏は入社17年目。1959年の週刊文春創刊以来、臨時増刊を含めて初の女性編集長となるという。内容は、ラグビー日本代表の五郎丸歩選手が登場する巻頭カラーグラビア「新春美男図鑑」、ジェン・スーさんの巻頭言「私を『女』で括らない週刊文春じゃなかったの?」、「新春ワイド」のスクープ、「週刊文春」皇室担当記者がスクープの裏側を初めて明かす座談会「平成女性皇族 妻として母として女として」など。長年のファンにうれしい「清水ちなみ あの頃、私はOL委員会だった」「ナンシー関『テレビ消灯時間』スペシャル再放送!」も。桐野夏生さんの書き下ろし小説「悪い妻」も一挙掲載するという。井﨑編集長は「『文春もついに女性活用か』と、思っていただいて結構です(笑)。こんな時代じゃないと、『女性版 週刊文春をつくってみたい』というプランは通らなかったと思うので」とコメントしている。
2015年12月21日みなさんは、いまの職場や仕事仲間が好きですか?給与や待遇がよくても、人間関係がギスギスしていると、会社にいくのが億劫になってしまいますよね。とりわけ、うっとうしく感じるのが女同士の人間関係だったりしませんか。でも、男性より頼りになるのも女性だったりするんですよね。気の合わない後輩女子との付き合い方を、女同士の人間関係を描いた小説から読み解くことにしましょう。これがゆとり世代?理解できない後輩を持つあなたにはコレ!23歳のキャピキャピOL千絵と、まわりから「お局」呼ばわりされている35歳の瑞子。立場や考え方が異なるせいか、仲の悪いふたりを描いた『彼女の嫌いな彼女』(唯川恵著・集英社文庫刊)。彗星のごとく現れたアメリカ帰りのエリート男性・冴木をめぐり、対立を深める千絵と瑞子でしたが……。この小説はドラマ化もされているので、もしかしたらご存知の方も多いかもしれませんね。レビューには「主人公のOLふたりが現実味のある性格なので、共感できるところがある」「お互いに疎んじてきた二人が、最後には歩み寄ろうと努力している姿が格好良い」などがありました。誰もが感じる年齢の不安や、人生の岐路で難しい選択に立つ姿が描かれた作品です。「悪い子じゃないんだけど、空気読め!」な、鈍感な後輩を持つあなたにはコレ!お嬢さま大学を舞台に、14歳のときに親のコネで作家デビューを果たした先輩・栞子。その先輩に憧れを抱くダサくて真面目な後輩・真実子。真実子の幼なじみでクールな美里。若くして認められたが堕落気味の栞子と、努力家で美人な美里の狭間に居る真実子という設定でストーリーが展開していく『けむたい後輩』(柚木麻子著・幻冬舎文庫刊)。栞子に心酔して慕ってくる真実子を煙たがるも、彼女の賞賛なしには自分の存在意義を認められなくなる栞子。先輩風を吹かせて孤高の存在を装う栞子でしたが、最後にはしっぺ返しが……。レビューの一部をご紹介すると「真実子は稀有な存在ですが、栞子のような女は結構周りにいそうな感じで苦手かな」「若い女子特有の盲目さ純粋さや虚勢…真実子も栞子もぞっとするほど嫌な女。どこか自分に当てはまるから見てられないほど気持ち悪い」など、共感することも多そうです。先輩風を吹かせるあまり、わたしたち自身が、後輩から煙たがられる存在にならないように気をつけたいものですね。「あなたは女王様?」やたらと上から目線な後輩を持つあなたにはコレ!語り手の「わたし」とは、似ても似つかぬ超美人の妹のユリコ。幼い頃から劣等感に苛まれていた「わたし」は、ユリコと離れたい一心で名門女子高に入学するも、そこは女同士が格付けし合うエリート社会でした。そんな女同士のぶつかり合いをこれでもか、と描いたその名も『グロテスク』(桐野夏生著・文藝春秋刊)。新たな人間関係やエリート社会に悩む「わたし」をさらに追いつめたのが、思いがけないユリコの編入!彼女はその美貌で華やかな男性遍歴を重ねるものの、男性教員との売春がバレてしまい退学に……。女同士が序列をつけあう内面を鋭く描いた作品です。レビューの一部には「読んでいて自分のいやな部分がむくむくと出てきているような気分になった」「誰もが心に抱えている歪みが大げさなほどに痛々しく描かれていて読むのがつらかった」など、ドロドロした人間のグロテスクな部分と向き合える、というコメントが目立ちました。ギラギラした後輩にイラッとしたとき読むと「わたし」の気持ちが理解できそう。それと同時に、自分の態度も改めようという気になるかもしれません。後輩だけでなく、女同士の人間関係を見直すきっかけになりそうな小説たち。雨で外出する気分になれない梅雨の時期、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょう
2015年06月10日女優の鈴木京香が12月3日(水)、東京都内でNHKBSプレミアムの連続ドラマ「だから荒野」の第1話完成試写会に出席した。作家・桐野夏生の原作小説をベースに、46歳の誕生日に身勝手な夫や子どもたちと決別した主婦の明美(鈴木さん)が1,200キロのあてのない旅に出る中で、人生や家族を見つめ直していく様を描く。劇中で描かれるネットカフェで寝泊まりするシーンで、人生初のネットカフェ訪問を果たした鈴木さんは「色々な設備が充実しているのに驚きました」と目を丸くしながら「飲み物も好きなものをフリーで頂けたり、便利な場所だと思った。撮影で空き時間が出来たら、今度行ってみようと思う」とプライベートでの利用を宣言していた。鈴木さんは実生活では未婚ながら、家族を捨てて旅に出る孤独な主婦役を熱演。ネットカフェの便利さに驚いた一方で、「眠れるようなスペースはあるけれど、家族から離れてそこにいると思うと寂しい。これまで主婦として暖かなベッドを作って来た自分が、寝る場所がないという時にどんな風になるのか、自分と同じ年代の主婦がひとり勇気を出して孤独と戦う気持ちを考えるのが難しかった」と特殊な場所で役柄と向き合えたようだった。放浪先となる長崎県では、現地ロケを4週間ほど敢行。「食べ物にも詳しくなったし、美味しい“チャンポン”を食べて長崎が好きになりました」とご当地グルメを存分に堪能したそうで、「1話を見終わった後に(ドラマの中で)これから長崎に行くと思うと、プライベートでも行きたくなる。長崎の街に感謝しています」とすっかりお気に入りの地になっていた。この日の会見には共演の高橋一生、濱田龍臣も出席した。NHKBSプレミアム連続ドラマ「だから荒野」は来年1月11日(午後10:00)スタート。(text:cinemacafe.net)
2014年12月03日11月1日公開の映画『ガンズ&ゴールド』の公開記念イベントが22日、東京・中野のなかのZEROで行われ、タレントの岡本夏生が出席した。450万ドル相当の金塊を巡り、ロシアンマフィア、伝説の強盗犯、チェスの名手による三つ巴の壮絶なサバイバル・ゲームを描いたノンストップクライムアクション『ガンズ&ゴールド』。公開を間近に控えたこの日は、映画のタイトルでもある"ゴールド"にかけて、スペシャルゲストの岡本夏生が顔と身体を金色にして登場し、訪れた一般客を驚かせた。2時間半かけて全身に金粉を施したという岡本は「ハイレグのゾーンにも金粉を塗ったよ。メイクに掛ける予算がないから自分でやったし、全部自前よ」とうそぶき、映画について「ユアン・マクレガーさんが初めて悪役を挑戦しましたが、ストーリーも実話というか嘘っぽくないので、派手さはないけど実話を再現しているようなストーリー展開になっていますよ」と絶賛。主演のユアン・マクレガーのような男性については「基本、もう男性には一切興味がありません。お金にしか興味がないので!」と色恋よりもお金に目が眩んでいる様子だった。本作では欲に溺れて金塊を奪い合うが、岡本は「今こそギャラ交渉の達人になっているけど、その昔は本当にビックリしちゃうほどの安い仕事を受けていたわ。いかに交渉能力が芸能界では必要なのか学びました。交渉のコツは、全額自分から言わないこと。相手に言わせるの。それがすべてだね」と長年芸能界で活動していたこともあり、納得のコメント。また、同イベント翌日に芸能界復帰と言われている矢口真里に「『ミヤネ屋』相当ギャラ払ったね。別に悪いことしてないんだから堂々としていけばいいのよ」とエールを送っていた。映画『ガンズ&ゴールド』は、11月1日よりシネマサンシャイン池袋ほか全国公開。
2014年10月23日このところテレビで見かけることの多くなった百田尚樹さんの『モンスター』を読みました。確か高岡早紀さん主演で、映画にもなった作品です。主人公の顔は、かつて畸形的なまでに醜くかった。その子が小学校の高学年になったとき、「バケモン」だけでなく、「怪物」「ブルドッグ」「半魚人」「ミイラ女」など、様々なあだ名をつけられて、教室中の笑い者となります。前半は主人公の恋愛話や高校に入学した頃のお話で、まぁ、何てことない段取りですが、中盤部分から、俄然、おもしろくなってきます。整形をはじめるのです。まず、目、それから鼻、そして唇と、顔全体をやりはじめます。<生まれながらにして絶世の美女なんて滅多にいるものじゃない。モデルたちがさらに美しくなるのを目指すように、私もまた私なりに美しくなるように頑張っているのだ>途中、こんな風に書いてある場面がありますけど、わかる気がするのです。だって、誰だって「絶世の美女」に生まれてきたら、と思うことはありますものね。だけど、この未帆(整形する前は和子と言います)はしあわせです。英介という最愛の人と巡り合ったのですから。それで、桐野夏生さんの『グロテスク』を読んでみたくなって、上下巻を読み返しました。1997年3月に起こった東京渋谷の円山町で起きた事件を元にした物語で、脚色されていますが、この話がやたらとおもしろい。被害者は慶応大学経済学部を卒業し、東京電力という一流企業に勤務する39歳のキャリア女性で、夜は売春をしていた、という実話を元に作られています。「東京電力」と聞くと、私はこの被害者のことが頭に浮かぶくらいです。容疑者もこのあいだ「冤罪」で釈放になりました。ユリコというそれこそ類まれな美少女が出てきて、そこからQ女子校の話が俄然、おもしろくなってきます。ユリコは「怪物」と言われるほど、美しい(Q女子校というのは、ヒエラルキーの頂点みたいな学校です)。<誰か声をかけて。あたしを誘ってください。お願いだから、あたしに優しい言葉をかけてください。綺麗だって言って。可愛いって言って。お茶でも飲まないかって囁いて。今度、二人きりで会いませんかって誘って>これはグロテスクの中の「佐藤和恵」。それこそ東京電力に勤めていただろうと思える女性の言葉です。この話には、救いがない。男が女をどう見ているか、女はどう生きていけばいいのか、そもそも女とは何なのか、ということを考えさせてくれます。それでいて、読後感は爽快です。読んでみない手はないと思います。今度の連休にでも、手に取ってみてはどうでしょうか。「モンスター」と「グロテスク」、どちらも似た題名ですよね。さてあなたは、モンスターでしょうか、それともグロテスク?どちらも違う!と言えるのなら、あなたはカメレオンかもしれません。※引用『モンスター』(百田尚樹)幻冬舎文庫&『グロテスク』(桐野夏生)文藝春秋Photo by Pinterest
2014年04月21日48歳の誕生日を前にみそぎ9月10日放送のTOKYO MXの情報番組「5時に夢中!」でタレントの岡本夏生(47)が、生出演し48歳を迎える自身のみそぎとして、丸刈りになる断髪式を行った。奇抜なキャットウーマン衣装で出演岡本は、死ぬまでにしたいこととして丸刈りになることを希望し、生放送で断髪式を行った。岡本のブログには、「人生においてスキンヘッドになんかなかなか、なるチャンスないよねぇー」 (公式ブログより)と切り出し、「これも立派な終活よ」(公式ブログより)と、人生を終える前にやっておきたいことであることを説明、「また、ひとつ、目標達成だっちゅーの(爆)」(公式ブログより)と充実感を漂わせている。48歳になる今でも抜群のプロポーションでお茶の間を賑わすアイドルがまた一つ生まれ変わった。【参考】▼岡本夏生公式ブログただの除毛とはわけが違う! 毛穴の奥からゴッソリ抜ける本格脱毛剤が新登場!(9月8日)30代女性に向けたブログメディア、「ANGIE」が登場。仕事や恋愛で悩みが多いこの世代に、楽しく生きるためのヒントを提案。(7月29日)元の記事を読む
2013年09月13日世代にとらわれず美を磨くクラブ誕生タレントの岡本夏生やブライダルデザイナー、ファッションデザイナーとして活躍する桂由美、爆笑問題の太田光の妻で芸能事務所タイタン社長の太田光代、料理研究家の藤野真紀子ら7人が、世代にとらわれず、外見も内面もトータルに磨いてゆくライフスタイルを提唱する会として「aroused beauty club」を発足させた。7日には、発起人となった7人が顔をそろえ、東京・ロイヤルパークホテルでアンチエイジングディナーショーを開催、クラブについての記者会見も行った。(画像は岡本夏生オフィシャルブログトップより参考イメージ)本来の女性の楽しみを、社交場を、日本にも7人はいずれも美しくドレスアップしたスタイルで登場。岡本夏生は、桂のデザインしたスレンダーな大人のロングドレス姿を披露した。岡本は、この会の発起人となることを太田社長から持ちかけられたそうで、“日本の女性に勇気と希望と夏生を”と笑いも誘いながらPRした。“美を起こすクラブ”として命名されている会。太田社長によると、この「aroused beauty club」では、日本の女性たちにドレスアップしたり、おしゃれをしたりする本来の楽しみを数多く提供していきたいという。なかなか一般にはドレスを着る機会もない日本だが、そうした社会を変え、社交場をつくってもいきたいそうだ。発起人となった7人には、先のメンバーのほか、漫画家で声楽家の池田理代子、TVプロデューサーで作家の栗原美和子、美容皮膚科・美容内科医の中野あおいが名を連ねている。元の記事を読む
2013年03月08日ドラマや映画とは違う新たな魅力が発見できそうマンガが原作となったドラマや映画が大ヒットを飛ばすことは、そう珍しいことでもなくなってきましたが、昨今では漫画のみならず、小説を原作としたマンガやアニメも増えてきています。そこで今回は、男性296名に「マンガ化、アニメ化してほしい小説」を聞いてみました。>>女性編も見るQ.マンガ化、アニメ化してほしい小説は?(複数回答)1位『ガリレオ』シリーズ 東野圭吾20.3%2位『1Q84』村上春樹19.6%3位『ノルウェイの森』村上春樹11.2%4位『ゴールデンスランバー』伊坂幸太郎8.4%5位『加賀恭一郎』シリーズ 東野圭吾5.7%■番外編:この小説をマンガ化、アニメ化してほしい・『IN』桐野夏生:「実写だとキツそうなのでマンガだとちょうどよさそう」(33歳/機械・精密機器/営業職)・『ジェノサイド』高野和明:「自分のイメージとどれだけ違うか見てみたい」(48歳/食品・飲料/経営・コンサルタント系)・『八日目の蝉』角田光代:「映画が面白かったから」(41歳/情報・IT/技術職)・『プリンセス・トヨトミ』万城目学:「発想が面白いと思ったので。マンガやアニメなら実写では難しいことも描けそう」(28歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)・『三匹のおっさん』有川浩:「面白い小説だったからマンガ化されたらいいと思う」(27歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)■『ガリレオ』シリーズをマンガ化、アニメ化してほしい・「アニメの方が小説の世界観を表しやすいのでは?」(40歳/電機/技術職)・「このタイプの小説ならマンガ化、アニメ化しても違和感なく見られそう」(32歳/情報・IT/技術職)・「ドラマや映画との違いを見てみたい」(29歳/その他/技術職)・「難しい理論もマンガならとっつきやすそう」(25歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「ドラマが面白かったので、アニメでも違う魅力が出せそう」(28歳/情報・IT/販売職・サービス系)■『1Q84』をマンガ化、アニメ化してほしい・「話題作なので興味はあるが、あまり文字を読みたくないから」(34歳/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)・「どんな世界観が表現されるのか気になる」(25歳/食品・飲料/技術職)・「難しそうで読めないけどアニメなら……」(25歳/電力・ガス・石油/技術職)・「大好きな小説だけど実写化は難しそうなので」(31歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)■『ノルウェイの森』をマンガ化、アニメ化してほしい・「映画化されたので次はマンガやアニメで見たい」(26歳/機械・精密機器/営業職)・「世界に認められた名作だから」(33歳/その他/その他)・「実写よりもアニメ向きだと思う」(31歳/電機/営業職)・「春樹ワールドがどこまで広がるのか楽しみ」(25歳/金融・証券/専門職)■『ゴールデンスランバー』をマンガ化、アニメ化してほしい・「アニメ化されたらぜひ見たい!」(30歳/機械・精密機器/技術職)・「マンガ化されてカタカナで効果音が入ると、どんな感じになるのか見てみたい」(22歳/自動車関連/事務系専門職)・「映画も面白かったから」(23歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)■『加賀恭一郎』シリーズをマンガ化、アニメ化してほしい・「このシリーズが大好きだから」(24歳/情報・IT/技術職)・「東野圭吾はハズレがないから、アニメもシリーズ化できそう」(22歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)■総評1位は福山雅治さん主演のドラマ、映画でも人気を集めた『ガリレオ』シリーズです。5位には同じく東野圭吾さんの作品『加賀恭一郎』シリーズがランクインしています。ドラマを見て「面白い!」と思った人たちが、実写とは違った魅力が見られそうなアニメ化、マンガ化を支持しました。ドラマ化、映画化された作品が並ぶ中、2位の『1Q84』だけは映像化されていません。春樹ファン待望の長編小説として2009年に発売されたこの作品は、今年2012年に文庫化され再び注目を集めています。「まだ読んでいない」という人たちが、マンガやアニメでの再現を望んでいるようです。村上春樹さんは作品の映像化をなかなか許可しないことでも知られていますが、いつかアニメやマンガ版の『1Q84』が見られるといいですね。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2012年6月8日~6月11日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性296名(その他と回答した26.6%を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】絶対に実写化してほしくないマンガ【ランキング男性編】マンガの実写化に乗り気ではない理由【ランキング男性編】マンガのドラマ版(2000年~2009年)で面白かったもの完全版(画像などあり)を見る
2012年08月05日映画『私だけのハッピー・エンディング』の女性限定試写会が11月30日に都内で開催され、本作の宣伝隊長である岡本夏生がウェディングドレス姿でトークイベントに登場。約30分にわたり熱いトークを繰り広げた。限定試写会の模様映画は、突然がん宣告を受けた30代のキャリアウーマンが、自分を見つめ直し、懸命に生きようとする姿を描いた作品。“ラブコメの女王”ケイト・ハドソンが主演を務め、主人公が恋する主治医をガエル・ガルシア・ベルナルが演じている。「人生でやり残したことがあった」と岡本は、ハイレグでもボディコンでもなくドレスを着用した理由を説明し、昔に自分で買ったという70万の婚約指輪を客席に向かって初披露。「ひとり結婚式です!」と笑顔を振りまいた。4回観たという映画について「バリバリ仕事して、適当に恋愛もして、主人公は私と同じ」と言い、「でも、ドクターと恋に落ちるなんてあり得ない。死ぬ間際にセックスしている場合じゃない。大腸がんはどーなっているの?違和感を感じたわ」と観客を笑わせつつも、「がん宣告を受けることは人ごとじゃない。私にだって、誰にでも起こるうること」と訴えた。さらに「健康なくしては何にも始まらない。命は尊い。命を越えるほど大切なものなんてない。事故や病気、災害など想定外のことで、明日死んでしまうことだってあるかもしれない。だから私は芸能界にいるあいだ、私の生きている証をしっかりと残したい」と真剣に語り、「しぼんでる時間なんてもったいない、前に前に向かって生きてほしい」と呼びかけた。最後に岡本は「働き盛りの特に女性の方に観ていただいて、自分の健康や、周りの人たちのことを改めて振り返るきっかけにしてほしい」とメッセージをおくった。『私だけのハッピー・エンディング』12月17日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2011年12月01日まもなく公開のホラーエンターテイメント映画『インシディアス』の特別試写会にタレントの岡本夏生が登場!サーモグラフィーと暗視スコープの監視下で映画を鑑賞し、ホラー映画を観ると寒気がして体温が下がるというのは本当か?という実験に参加した。『ソウ』と『パラノーマル・アクティビティ』の監督がタッグを組んだ本作。ある一軒家に越してきた一家の恐怖体験が綴られる。上映前に劇場に到着した岡本さんは、バブル全盛時よりもさらに過激な超ミニスカート&胸が半分はみ出した“超クールビズ”スタイル。「ギリです。乳がはみ出しそう!ここまでクールビズである必要があるんでしょうか?」と着ている本人もビックリの様子だった。子供の頃からひとりで映画館に行き『シャイニング』や『オーメン』を観ていたという岡本さん。「子供の頃に観たのを未だに覚えてて、40年経っても怖い!」と語るが、果たして『インシディアス』は?暗視スコープで恐怖顔もしっかりとキャッチされることになるが「ポロリとはみ出るかも」と衣裳の方が心配のよう。「どれだけ怖いか。ガチンコで楽しみたい」と鑑賞前の抱負を語っていた。そしておよそ2時間後、映画を鑑賞して報道陣の前に再び姿を現した岡本さん。「さすが『ソウ』の監督というのが随所に感じられました」と感想を語った。気になる体感温度は「おかげさまで涼しくなりました。1キロはやせたと思います」とニッコリ。過激な衣裳に関しては「ポロリが若干ありました。(胸を)隠しながら驚くという、変なリアクションをとってました」と明かし、報道陣の笑いを誘った。夏休みについて聞かれると「10年間潜伏して夏休みを取ってたので、いまは休みを取るヒマがない。趣味はギャラ交渉です(笑)。ブログでセーブ宣言をしたら、ネット上で誤解されて休業・引退宣言になってしまい、自然とギャラが1ケタアップしました。またぼちぼちセーブ宣言しないと、このままじゃ体壊しそうで…」と再ブレイクの苦労を明かしてくれた。ちなみに恋愛については「一切興味なし!興味あるのはお金だけ。男でも女でもなく、ニューハーフでもない新しいジャンルの生き物ですから」となぜか自信満々の様子だった。『インシディアス』は8月27日(土)よりシネマサンシャイン池袋、TOHOシネマズ六本木ほか全国にて公開。特集「“涼む”映画でこの暑さ、乗り切る?」■関連作品:インシディアス 2011年8月27日よりシネマサンシャイン池袋、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて公開© 2010 ALLIANCE FILMS (UK) LIMITED, ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:この神秘的な男の子は誰?今夏ホラー『インシディアス』注目子役の魅力に密着最強タッグで贈る究極の恐怖『インシディアス』試写会に15組30名様ご招待よーく目を凝らすと…ホラー映画界注目のタッグ作『インシディアス』ポスター公開
2011年08月22日全米・全英で大ヒットを記録したホラー映画『インシディアス』の日本公開を前に22日、都内で納涼試写会が行なわれ、岡本夏生がゲストとして登場した。夏生さん、早朝から全開です!本作は、『ソウ』シリーズの生みの親であるジェームズ・ワン監督と脚本・出演のリー・ワネルが、『パラノーマル・アクティビティ』のオーレン・ペリ率いるスタッフと製作したホラー作品で、一軒家に引っ越してきた家族に襲い掛かる恐怖を描き、全米・全英で10週連続TOP10入りを記録した話題作。「もぅ命がけです」と際どいスーパー・クールビズ・スタイルで登場した岡本は、「映画は好きでよく六本木ヒルズの水曜レディースディで、1日4本くらいは観ていたんですが、突然のブレイクで今は観る機会が無くなって、お仕事として観られるなんて贅沢」と笑顔で話し、「でも久しぶりに観る映画が感動ものやラブストーリーじゃなくてホラーなんて…私の人生そのもの!」と嘆きつつも、「ホラー映画は大好きで、子どもの頃に観た『シャイニング』や『オーメン』は、40年経って大人になっても忘れないもの。『ソウ』シリーズも偶然、全部観ていたのよ。女性の方は目をつぶってしまうらしいけれど、私はホラー映画で目をふさいだことはないの!」と語り、「最後までガチンコで103分、のめり込みたいと思います」と意気込みを語った。当日は、公開生実験と題して会場に暗視カメラとサーモグラフィが用意され、岡本が鑑賞後にどのくらい体温が下がったかを実験する。『インシディアス』8月27日(土) シネマサンシャイン池袋、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー
2011年08月22日映画『127時間』の公開を記念して6月14日(火)、タレントの岡本夏生と安めぐみが、東京・高田馬場にあるクライミングのジム「GRAVITY高田馬場」にてボルダリング(岩登り)に挑戦!つい先日、芸能活動の縮小を発表した岡本さんだが、この日は白いハイレグで果敢に岩場に挑み「還暦になってもハイレグ、ボディコン!」を宣言した。実在の登山家の体験を基に、岩場に挟まれて絶体絶命のピンチに陥った男性の127時間の孤独な戦いと衝撃の決断を描く。生きることをあきらめない男を描いた作品とあって“あきらめない人代表”として岡本さんと安さんが登場。安さんはキュートな“山ガール”でキメたが、岡本さんは岩登りには似つかわしくない真っ白のハイレグで登場し会場をわかせた。本人曰く「スポーツということでレースクィーン、水着かなと思いまして」とノリノリ。映画については2人とも絶賛。特に岡本さんは、「自分の人生とオーバーラップしながら観た」、「連絡先を周りに教えておくのが大切だと気づいた」など独自の視点による感想を語ってくれた。ただ、周囲に何も告げずにあちこちに飛び回る主人公について岡本さんは「自分の命を切り拓いたと言える。生命力がある男性はかっこいい。ギブアップしない、芸能界を生き残りたいという気持ちは私にもあります」と同意しつつも「迷惑極まりない」とバッサリ。安さんも「傍から見てると刺激的で楽しそうだけど、付き合ったら大変そう」とやや及び腰だった。ちなみに岡本さんは「芸能界引退」が報じられたことについては「引退はしない。ずっとしがみ続けます。ただ、このまま忙しいと体力が続かないので、ちょっと仕事を減らします。被災地へのボランティアにも月1回行くので、その時間も作りたい」と引退を否定し、まさに“あきらめない女”を地で行くことを改めて強調。ただ、仕事以外の点については「結婚、出産、恋愛は200%あきらめた。ほかのことでエネルギーを使いたい」とも。2人は実際にボルダリングに挑戦。壁面を登って「あきらめたくない思い」を絶叫。安さんは「いくつになっても女性らしくいることをあきらめません!」と宣言。一方の岡本さんは「還暦になってもハイレグ、ボディコンをあきらめないわ」と力強く誓った。『127時間』は6月18日(土)より、TOHOシネマズシャンテ、シネクイントほか全国にて公開。■関連作品:127時間 2011年6月18日よりTOHOシネマズシャンテ、シネクイントほか全国にて公開© 2010 TWENTIETH CENTURY FOX■関連記事:自然を愛するアウトドア野郎は恋人としてあり?なし?『127時間』アンケート発表ジェームズ・フランコ インタビューオスカー監督に引き出された新たな魅力窮地に立たされた男の究極の決断『127時間』試写会に20組40名様ご招待『127時間』伝説の本人も登場!世界各地から“運命を変えた瞬間”が到着あなたの運命を変えた瞬間は?『127時間』独占試写会に25組50名様をご招待
2011年06月14日映画『東京島』の初日舞台挨拶が8月28日(土)、東京・新宿バルト9で行われ、主演の木村多江、共演の窪塚洋介、福士誠治、篠崎誠監督が出席した。人気作家・桐野夏生の同名小説を原作に、無人島に漂着した43歳の主婦・清子(木村さん)と男たち23人がサバイバルを繰り広げる姿を描く。男性キャスト陣に囲まれての撮影の感想を司会者から聞かれた木村さんは「窪塚さんから罵倒される台詞があってイライラして、終わった後もムカムカしました」と苦笑い。「だから俺、リハでビンタされたんですね」と合点がいったような顔の窪塚さんに、「はい、ついアタマにきて、叩いちゃったんです。だからマネージャーさんに『肉食べに行こう、肉!』って言って肉を食べていました」と殺気まじり(?)の笑顔で観客を笑わせた。昨年10月、11月に40日間以上、鹿児島・沖永良部島、徳之島でオールロケを敢行。窪塚さんは「約2か月、軟禁状態で島の外に出られなかったけど、島との距離感が近くなり、自然の力をもらった。例えば台本になかった歌を歌うシーンがあり、歌詞、メロディにインスピレーションをもらえたのも島のお陰。家族と会えない寂しさは別腹で置いておいて、悪くねえなと。それで俺がやった役のヘンタイぶりに拍車がかかっているといいです」。一方、福士さんは司会者から、撮影中にオネエ言葉が流行ったエピソードについて聞かれ「あー、僕じゃないけど、男性ばかりで女性が欲しかったからでしょうね、小さなスナックが開かれ、ママ、チーママ、新人さんまで揃っていました」と明かし、「僕も若干オネエ言葉を使いました」と“カミングアウト”。会場の笑いを誘った。『東京島』はシネスイッチ銀座ほか全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:東京島 2010年8月28日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開© 2010東京島フィルムパートナーズ■関連記事:木村多江インタビュー孤島でのサバイバルに自信アリ?衝撃!木村多江が豪快に蛇の皮を剥く『東京島』本編特別映像が到着現代のサバイバル、間もなく公開!『東京島』行楽シートを3名様プレゼント窪塚洋介がナマであなたの質問に回答!『東京島』公開記念、ネット上の生番組に出演木村多江のヘビ料理に窪塚洋介ら男性陣苦笑
2010年08月28日まもなく公開される映画『東京島』の、木村多江扮する主人公・清子が野生の蛇を捕まえ、皮を剥くという驚愕シーンの映像が到着した。ショックに弱い方はご注意!桐野夏生のベストセラーを原作に、無人島に流れ着き、女は自分ひとりという“逆ハーレム”状態に遭遇した主婦・清子が、たくましく無人島ライフを生き抜いていくさまを描いた本作。たんぱく質が不足しがちな島での生活では、蛇は貴重な栄養源ではあるのだが…。到着した映像を見れば分かるように、哀れ…色鮮やかな蛇は、彼女によって石で頭を砕かれ、豪快に皮を剥かれる運命に。鶴見辰吾演じる夫が蛇に見向きもせずにポツリと「お前、変わったな…」と無気力につぶやくのと対照的に、“獲物”を見つめる彼女の目は肉食系そのもの!とはいえ、蛇を剥くなど彼女がこの島で男たちに対して行った数々の行動に比べればまだまだかわいいものと言えるかも…?実際に彼女が何をしたかは映画本編を観てのお楽しみ。まずは公開前に、こちらの映像から木村さんの妖しい目つきをご覧あれ!『東京島』は8月28日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:東京島 2010年8月28日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開© 2010東京島フィルムパートナーズ■関連記事:現代のサバイバル、間もなく公開!『東京島』行楽シートを3名様プレゼント窪塚洋介がナマであなたの質問に回答!『東京島』公開記念、ネット上の生番組に出演木村多江のヘビ料理に窪塚洋介ら男性陣苦笑シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第5回)一緒に無人島に流れ着きたい俳優は?“島”が人を呼び寄せ狂わせる?島を舞台にした注目作品が続々とリリース!
2010年08月24日映画『東京島』の公開を記念して、出演者のひとりである窪塚洋介が、インターネット上で配信される生中継の番組に出演することが決定!ユーザーからの窪塚さんへの質問の募集が開始された。桐野夏生のベストセラーを原作に、夫と共に無人島に流れ着いた清子(木村多江)が、自分以外は全員男、というシチュエーションの中でたくましく生き抜いていくさまを描く。窪塚さんは、島に流れ着いた23人の男の内のひとりで変わり者のワタナベを演じている。このたびネット上で生放送される番組「窪塚洋介の東京島TV〜何にもないけど、何でもあるよ〜」のポイントはやはり、窪塚さん自身が“ナマ”の言葉で語るところ。映画についてはもちろん、自身のプライベートも含め、大胆なトークが展開される予定だとのこと。さらに、Twitterを通じて一般ユーザーからの質問を募集し、番組内で窪塚さん本人が答えるという企画も実施される。ちなみに番組名の「何にもないけど、何でもあるよ〜」というのは、劇中でワタナベが歌う歌の歌詞であり、漂流者たちが暮らす“東京島”の生活を言い当てた象徴的な言葉である。独自の哲学、感性で様々なシーンで独特の存在感を放ち続ける窪塚さん。その魅力の秘密や気になる“あんなこと”や“こんなこと”について、貴重な生中継の場で直接疑問をぶつけてみては?『東京島』は8月28日(土)より全国にて公開。「窪塚洋介の東京島TV〜何にもないけど、何でもあるよ〜」は8月24日(火)17:00より、以下のサイトで配信。<動画ライブ配信>【USTREAM】【MySpace】<文字ライブ配信>【東京島オフィシャルTwitter】【GAGAオフィシャルTwitter】※窪塚さんへの質問は自分のTwitterアカウントからハッシュタグ【#tokyo_jima_tv】を付けてツイート(本文とハッシュタグの間は半角スペースを空けて投稿)。■関連作品:東京島 2010年8月28日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開© 2010東京島フィルムパートナーズ■関連記事:木村多江のヘビ料理に窪塚洋介ら男性陣苦笑シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第5回)一緒に無人島に流れ着きたい俳優は?“島”が人を呼び寄せ狂わせる?島を舞台にした注目作品が続々とリリース!話題の『東京島』も上映!「島フィルム・フェスティバル」に150組300名様ご招待木村多江が飛び出す!?本編は2Dの『東京島』の劇場予告編を3Dで上映!
2010年08月18日映画『東京島』の完成披露試写会が8月3日(火)、東京・恵比寿ガーデンプレイス内で行われ、主演の女優の木村多江が共演の窪塚洋介ら男性キャスト陣に珍スタミナ料理を振る舞った。人気作家・桐野夏生の同名小説(新潮社刊)を原作に、助けの来ない無人島に漂着したひとりの女・清子(木村さん)と男23人が生き抜こうとする姿を描く物語。木村さんが用意したというサプライズ料理の肉串が登場すると、男性キャストのひとり、福士誠治は「いい予感がしない」と勘を働かせて苦笑い。それぞれに1本ずつ配られた肉串をパクリと口に頬張った窪塚さんは「ブヨブヨする!」、鶴見辰吾は「旨い」と感想。篠崎誠監督は早々に完食した。木村さんが「実はコレ(の肉)です」と言い、劇中でも使用したという島ヘビの精巧な作りモノを取り出して握りしめ、「清子が劇中でヘビをさばいて料理をしているので」と種明かしすると、窪塚さんらは顔をしかめ、「自由解散〜!」とショックの雄叫び。MCが「今日の朝、獲れた島ヘビです」と説明を付け加えると、男性キャスト陣はますますしかめ面に。木村さんだけ、涼しい笑顔を浮かべていた。ほかに柄本佑、木村了らも出席し、ヘビ肉を試食した。『東京島』は8月28日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:東京島 2010年8月28日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開© 2010東京島フィルムパートナーズ■関連記事:シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第5回)一緒に無人島に流れ着きたい俳優は?“島”が人を呼び寄せ狂わせる?島を舞台にした注目作品が続々とリリース!話題の『東京島』も上映!「島フィルム・フェスティバル」に150組300名様ご招待木村多江が飛び出す!?本編は2Dの『東京島』の劇場予告編を3Dで上映!【シネマモード】ソフィー・マルソー、木村多江らが示す映画とブランドの素敵な関係
2010年08月03日孤島に無人島に監獄島――。ここ最近、四方を海に囲まれた“島”というシチュエーションで描かれる映画および海外ドラマ作品が次々と世に送り出され、話題を呼んでいる。ひと口に“島”といっても、ごく普通に人間が暮らしていた島に、人々が流れ着いた無人島、囚人を隔離する監獄島などなどそのバリエーションは豊富。一体、島の何に人は魅せられるのか?島を舞台にした作品を大解剖!まず、この夏公開の邦画で製作発表当初から大きな話題を呼んでいるのが、桐野夏生による同名ベストセラーを木村多江主演で映画化した『東京島』。無人島に漂着した22人の男とたった1人の女の織りなす愛憎のドラマを描き出す。22人の男たちには、窪塚洋介に福士誠治、木村了、染谷将太など豪華俳優陣が集結。だがしかし!“無人島版イケメンパラダイス”などとのんきに思うなかれ!助けの来ない無人島という極限状態であぶり出される人間の本質に思わず冷や汗が…。続いて、DVDとして好評レンタル中の“島”作品といえば「ハーパーズ・アイランド」。舞台は7年前に6人が惨殺されるという事件が起きたシアトル沖に浮かぶハーパーズ島。平和を取り戻したかに見えるその島で、一組のカップルの結婚式が執り行われることになり、島を出ていた人々も久々に戻ってくるのだが、そこで再び惨劇が…。全13話からなるこちらの作品だが、各話ごとに必ず誰かが殺され、残された人々が“新たな容疑者”そして“次なる犠牲者”となっていくというめまぐるしい展開が特徴。逃げ道のない島ならではのサバイバルゲームにご注目!そして、レオナルド・ディカプリオが主演し、この4月に劇場公開された『シャッター アイランド』のDVDとブルーレイが早くも9月にリリースされる。物語の舞台となる島はボストン沖にあり、そこには精神を患った犯罪者が収容される病院がある。その“監獄島”の病院の、鍵のかかった病室からある女性患者が失踪。レオ扮する連邦保安官は、相棒と共に捜査のために島を訪れるが…。巨匠マーティン・スコセッシが仕掛ける深遠なる謎解きミステリー。残された暗号めいたメッセージに何かを隠すような人々…巧妙に仕組まれた“謎”の先にあるものは――。さらに、上記3作のほかにも、“元祖”島モノとして忘れてはいけない海外ドラマ「LOST」もいよいよファイナル・シーズンに突入!すでに放送はスタートし今後、DVDのレンタル&リリースも予定されており、こちらも要チェック!ジャンルも物語の展開も様々だが、そこには知らず知らずのうちに島の“魔力”に引き寄せられ、狂わされていく人々の姿が――。先述の『東京島』、「ハーパーズ・アイランド」、『シャッター アイランド』を一挙上映する“島フィルムフェスティバル”なるイベントが開催されるなど、やはりいま、島が熱い!?島で繰り広げられる、時に熱く、時に背筋の凍るような物語から目が離せない。夏休み特別企画 島フィルムフェスティバル■関連作品:LOST [海外TVドラマ]© AXN Japan Inc. All Rights Reserved.シャッター アイランド 2010年4月9日より全国にて公開© 2009 BY PARAMOUNT PICTURESハーパーズ・アイランド [海外TVドラマ]© TM & c 2010 CBS Studios Inc. CBS and related marks are trademarks of CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved. TM, R & c by Paramount Pictures. All Rights Reserved.東京島 2010年8月28日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開© 2010東京島フィルムパートナーズ■関連記事:話題の『東京島』も上映!「島フィルム・フェスティバル」に150組300名様ご招待真田広之が焼きゴテでグリグリ!「LOST」衝撃のファイナル予告編をお届けジョニー&「SATC」4人組…写真でふり返る来日ハリウッドスター2010年上半期木村多江が飛び出す!?本編は2Dの『東京島』の劇場予告編を3Dで上映!孤島の連続殺人事件、容疑者は25人ドラマ『ハーパーズ・アイランド』特別映像到着
2010年07月26日映画と食。映画とコスメ。映画とファッション。映画は様々なライフスタイルと深い関係を持っています。食やコスメやファッションなどに関わる仕事(取材)をしているときでも、映画とライフスタイルの密接な繋がりを発見することが多く、とても楽しいのです。最近なら、その典型的な例が、ジュリア・ロバーツ×「ランコム」。近頃、ランコムのマスカラ「ヴィルトゥーズ プレシャスセル」のTVCMにジュリアが登場していますよね。ここのところ、映画ではアグレッシブで陽気な女性を演じることが多かった彼女ですが、CMでは何とも優雅にミューズ・オーラをかもし出し、いい女度満点。かなりのレディぶりを見せてくれています。ジュリアとしては、ビューティブランドのミューズとなったのは今回が初めて。だからでしょうか、そのインパクトには凄まじいものがありますよね。元々、ほかのハリウッドセレブと違い、CM契約を結ぶことが珍しい彼女ですが、ランコムは特別だったよう。彼女自身が長年にわたり憧れていたブランドだったということで、相思相愛の幸せな関係が成立したというわけです。女優として、母として、そして、ひとりの女性として円熟しきったいまのジュリアの魅力、カリスマ性、栄光と輝きが我が家のテレビから、はみ出しそうな存在感を主張しています。これなら、ジュリアの最新主演作『食べて、祈って、恋をして』(9月17日公開)もかなり期待できそうです。ブランドと女優の幸せな関係としては、こちらも話題。1780年の創業以来、フランスを代表するジュエリーブランドとして、またナポレオン皇帝の公式ジュエラーとしてもその名声を轟かせた「ショーメ」×ソフィー・マルソー。そもそも、ソフィーが個人的にお気に入りだったことから、ショーメとの友好関係が始まったそう。各国でショップがオープンする際には、スペシャルゲストとして登場していましたが、2年前、ミューズになることを承諾。去る4月6日、ショーメ230周年を記念して開催された記者会見に登場したソフィーは、「その芸術性に惹かれていたの。ショーメの歴史の一部でいられることに誇りを感じるわ。ショーメはフランスを象徴するエレガントでデリケートなジュエリーを作り続けているジュエラー。身につけると、プリンセスになったような気分になれるわ。歴史の中で進化し、伝統を決して置き去りにしない。でも、歴史とリンクしながらも“今”を考えているブランドなのよ」とぞっこんの様子でした。宝石は、パーソナルなものだからこそこだわりたいという想いを持つソフィーとしては、ショーメは公私共に共感でき、信頼できるブランドであるようです。この日の会見では、ショーメを愛用したというブランドの初代ミューズ、ナポレオンの愛妻に捧げた新作ジュエリー「ジョセフィーヌ」を身につけて登場(何と総額900万以上とか!)。ショーメ・パリ社長の「彼女は現代のプリンセス」という言葉に相応しく、威厳と優雅さ、そして、可愛らしさも覗かせていました。いつまでも変わらない美しさの秘訣を聞かれて、「ショーメのおかげだわ」と答えるあたりも、良好な関係の表れでしょうか。こういったブランド×女優の関係とはちょっと違ったものでは、映画そのものに商品を登場させるプレイスメントというPR戦略も、最近はなかなか個性的になってきました。もともと、パーティに欠かせない飲み物として、セレブリティや映画と関係が深かったモエ・エ・シャンドンですが、今年は特に力を入れ、日本でもイベント「映画に乾杯!」を開催しています。以前ご紹介しましたが、スカーレット・ヨハンソンをミューズに迎えたことからもわかるとおり、映画とは切り離せない存在であることを印象づけているのです。最近では『NINE』の中で、グラマラスにそして印象的に、主演のダニエル・デイ=ルイスが、モエ・エ・シャンドンのシャンパンをあけるシーンが登場しました。ご覧になった方ならおわかりかと思いますが、あれでは終演後に、シャンパンを飲みたくなっちゃいますよね。こういった正攻法のプレイスメントとは別に、その映画のために、特別アイテムを創ってしまうという“ツワモノども”も登場しています。こうなると、よりコラボレーションの意味合いが強く感じられますよね。注目は、桐野夏生の同名小説を映画化した『東京島』。ここでは、エルメスのカレ(フランス語で“正方形”の意味を持つスカーフ)が重要な役割を持って登場。4月6日に行われた記者発表会で、その全容が明らかになりました。本編に登場しているカレは、2009年にエルメスが年間テーマとして掲げた“美しき逃避行”にあわせてすでにデザインされていた「世界は広い」。『東京島』のためにスペシャルカラーで染め上げ、“HERMES POUR TOKYOJIMA”の文字を加えた特別バージョンが制作されたのです。今回、エルメスは特別協力として『東京島』に参加しているのですが、実はエルメスが映画とコラボレーションを行うのはごく稀なことなのだそう。しかも、邦画では史上初。主演の木村多江は会見で、「憧れの遠い存在だったエルメスでしたが、役者もブランドも、ものづくりをするという意味では同じであり、互いに情熱を持って何かを作ることに向き合っていることが分かりました」とコラボによる幸せな収穫について打ち明けてくれました。全編を通して、カレが重要な存在として登場する映画『東京島』ですが、実はスカーフの重要性については、映画版オリジナルの設定。桐野夏生ファンとしても、興味津々です。『東京島』に“キャスティング”されたカレ「世界は広い」は、地図を一度解体して再構築されたデザイン。地図は地図でも、目的地に辿り着くことのできない地図。美しき逃避行を演出するための、いわば迷わせる地図というわけです。「なんだか人生に似ていますよね」と木村さん。「迷うからこそ、豊かで面白いという人生を凝縮したようなところがあって。映画にも人生を凝縮したようなところがありますよね」と締めくくりました。凝縮された人生を、エルメスと映画で楽しんでくださいというわけですか。お上手!そして、このコラボにはもうひとつおまけが。会場は、銀座のメゾンエルメスだったのですが、何と映画の記者会見が行われるのも初めてだったそう。素敵な異例づくしの『東京島』×エルメスのコラボ。しかも、“カレ「世界は広い」東京島スペシャルカラー”は、全国のエルメスブティックにて発売中。これも気になるところですね。今回ご紹介してきた例からもわかるように、映画とブランドの幸せな関係は、ますます発展してきています。これからも目が離せそうにありません。(text:June Makiguchi)■「ランコム」CM映像&メイキング映像はこちら:■「ショーメ」公式サイト:■映画とモエ・エ・シャンドンの関係についてはこちら:■『東京島』公式サイト:■関連作品:東京島 2010年夏、全国にて公開© 2010東京島フィルムパートナーズ食べて、祈って、恋をして 2010年9月17日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開NINEナイン 2010年3月19日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 The Weinstein Company. All rights reserved.■関連記事:目がヤバい…“女王”木村多江の変貌に注目!『東京島』4分間特別映像が到着窪塚洋介、質疑で珍回答「パッと思いつかないんでメールします」【シネマモード】アカデミー賞授賞式を見ているような『NINE』こんな気分にオススメ『NINE』を彩る7人の魅惑の女たちあなたに最も近いのは?ランキング大発表!『NINE』プレミアでセレブたちが美の競演!桃井かおり「出るものと思ってたのに」
2010年04月23日そこは、人間の欲望を駆り立てる島――。桐野夏生の人気小説を木村多江、窪塚洋介、福士誠治、木村了ら豪華キャストで映画化した『東京島』の約4分間の特別映像が到着した。結婚20周年の旅の途中で嵐に遭い、夫と共に無人島に辿り着いた主婦・清子が、新たに島に流れ着いた若い男たちの“社会”の中で、たった一人の女として女王のように君臨し、生き抜いていくさまを描いたサバイバル・エンターテイメント。想像だにしなかった無人島での生活に当初、戸惑いの表情を見せていた清子。だが、極限状態における夫の“無能ぶり”に気づき、漂着した若い男たちの間を渡り歩き…と状況や立場が変わってていく過程で、彼女の顔つきにたくましさやしたたかさ、そして妖しさが浮かんでくる様子が、この特別映像から見てとれる。窪塚さん演じる変わり者のワタナベに、くじ引きによって清子の新しい夫となった、福士さん扮するGMなど、それぞれの男たちの思惑、清子との関係性もポイント。そして新たに流れ着いた中国人たち――。謎と欲望がうごめくこの島は地獄か?それとも楽園か?この映像の最後に清子が目をぎらつかせながら口にする「何がハッピーエンドかは、自分で決めるわ」という言葉の意味するところは?まずはこの4分の特別映像で、映画の世界観を堪能すべし!『東京島』は今夏、全国にて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:東京島 2010年夏、全国にて公開© 2010東京島フィルムパートナーズ■関連記事:窪塚洋介、質疑で珍回答「パッと思いつかないんでメールします」40代主婦・木村多江、無人島で22人の男たちに囲まれ…桐野夏生「東京島」映画化!
2010年04月16日映画『東京島』(篠崎誠監督)の完成報告会見が4月7日(水)、東京・銀座のエルメス銀座店で行われ、主演の木村多江、共演の窪塚洋介らが出席。“孤島”ロケのエピソードを語った。人気作家、桐野夏生の同名小説を原作に、孤島に漂着した平凡な主婦・清子(木村さん)が、島で唯一の女性となりながら夫の死後も若者23人の中で生き抜く姿を通じ、女性の根本的な強さを描くサバイバルストーリー。昨年10月に行われた沖縄と鹿児島・沖永良部島、徳之島での約2週間のロケをふり返り、木村さんは「岩場を歩いたり撮影現場に行くまでが大変で、毎日こむら返りになりました」と苦笑いしつつ「でも、いままでにないタフさを経験し、新しい自分に出会えた」と充実の笑顔。清子役に「これまで、みなさんのイメージもそうだと思いますがネガティブな役が多かったので、なぜ私?と思いましたが、島に行ったら私も生きるために本性をむき出しにすると思う」と共感を寄せた。窪塚さんは、若者23人のうちただ1人、清子に敵対心を抱く変わり者のワタナベ役。ロケ中は「車を借りて島を周り、コーディネーターができるくらいになった。ビーチが本当にきれいで人が来ないし楽園のようだった」とオフを満喫した様子。旅に必要なアイテムを聞く質問には「パッと思いつかないんで、(思いついたら)メールします」と持ち前の率直な物言い。共演の福士誠治から「そういう答え、アリなんだ?」と妙に感心されていた。旅にちなみ「初めて海外旅行に行ったとき、友達に騙されて『印鑑を絶対持っていけ』と言われて持っていったけど、いつ使うんだろう?と思い続け、結局使わなかった」と失敗談も披露。会場の笑いを誘った。会見では、本作がフランスの高級ブランド「エルメス」のシルクスカーフ「エルメス・カレ」とコラボレーションすることが発表された。エルメスと日本映画のコラボは初の試み。カレは劇中、清子ら登場人物が様々な使い方をすることで“活躍”する。この日、木村さんらはエルメスのスカーフを身につけて登場した。カレの東京島スペシャルカラーが同日から銀座店で、翌8日(木)から全国のエルメスショップで発売。『東京島』は今夏、全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:東京島 2010年夏、全国にて公開© 2010東京島フィルムパートナーズ■関連記事:40代主婦・木村多江、無人島で22人の男たちに囲まれ…桐野夏生「東京島」映画化!
2010年04月07日直木賞作家・桐野夏生のベストセラー「東京島」(新潮社刊)が、木村多江を主演に迎えて映画化されることが分かった。無人島に漂着した22人の男とたった1人の女の織りなすドラマを描いた本作。谷崎潤一郎賞を受賞した原作の発行時には、極限状態であぶりだされる人間の本質を描いた物語が、30代の女性を中心に大いに話題を呼んだ。男たちがいつしか“東京島”と呼ぶようになるこの無人島で唯一の女性であり、この特殊な状況の中でどこにでもいる主婦から新たな自分へと変貌を遂げていく清子を、『ぐるりのこと。』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した木村多江が演じる。本能をむき出しにし、直感と行動力で困難に立ち向かっていく清子の姿は閉塞した現代社会に、これまでにないヒロイン像として映るに違いない。メガホンを握るのは『おかえり』でベルリン国際映画祭の最優秀新人監督賞をはじめ、数々の映画賞を受賞し、その後も『0093 女王陛下の草刈正雄』など異色の作品を世に送り出している篠崎誠。共演には福士誠治、柄本佑、木村了、鶴見辰吾など実力派の俳優陣が顔を揃える。映画はつい先日クランクインしたばかり。鹿児島県沖永良部島、および徳之島にてスタッフ、キャスト総勢120名、40日間にわたる撮影が現在も進行中。人間の“生”を露わにした、これまでに類を見ないエンターテイメントがまもなく誕生する!『東京島』の公開は2010年、全国の劇場にて。■関連作品:東京島 2010年、全国にて公開
2009年10月14日