タレントでミュージシャンの桑野信義が11日に自身のアメブロを更新。父親が闘病生活の末に92歳で亡くなったことを報告した。この日、桑野は「突然ですみません」と切り出し「令和6年1月16日に父親である先名信勝が長年の闘病生活の末92歳で人生の幕を閉じました」と父親が亡くなったことを報告。「父親との約束で報告が本日になりました」と説明し「昨日49日法要と納骨を終えました」と明かした。続けて「父が生前お世話になった皆様へ ありがとうございました」と感謝を述べ、父親について「息子の私にとってはトランペットと人生の師匠でした」とコメント。「私の誇りであり尊敬する父親でした」と振り返り「貴方の息子に生まれてよかった」「安らかに眠ってください」と追悼した。また「父が他界した翌々日は函館で日本生命のショーステージでした」と述べ「貴方のことを思いトランペットを吹きましたよ」とコメント。「スタッフの人達に今日はいつもより気合い入ってますねと言われました」と明かし「もちろん父親のことは何も話してませんでしたが終演後ホテルの部屋に戻り朝まで父親を忍びました」(原文ママ)とつづった。最後に「綺麗な音で吹くことを心掛けなさい何故なら音色は譜面に書けないからといつも言われていました」と説明し「決してうるさいトランペッターにならないようにとこれからもその教えを守ります」とコメント。「貴方は私の心の中で生き続けます」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「ご冥福をお祈り申し上げます」「悲しいですね」「言葉がみつかりません」「いつまでも見守ってくれると思います」などのコメントが寄せられている。
2024年03月12日タレントでミュージシャンの桑野信義が23日に自身のアメブロを更新。可愛がってくれた先輩が旅立ったことを報告した。この日、桑野は「霧雨が降っている大田区です」と切り出し「今日は涙雨です また1人先輩が旅立ちました」と報告。「人は人に支えられて生きている」と述べ、旅立った先輩について「私を可愛がってくれた先輩でした 退院祝いをしましょうねと約束していたのだけれど…」と明かし「あの時の笑顔が忘れられない」とつづった。続けて「この歳になり先に逝ってしまう友達や仲間が増えてしまった」といい「先輩に今までのお礼を伝えしっかりと送ってくるよ」とコメント。「人生はいつ終止符を打つのかはわからない だから今日を大切に生きようぜ」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「心よりお悔やみ申し上げます」「寂しいですね」「今日を大切に生きたいと思います」などのコメントが寄せられている。
2024年02月24日ステージ3~4の大腸がんを宣告され、2021年2月に手術を受けていたタレントでミュージシャンの桑野信義が10日に自身のアメブロを更新。手術後の後遺症で見舞われた障害の影響で現在もしていることを明かした。1月4日のブログで、桑野は「人工肛門を閉じてからの後遺症で排泄障害になってしまい」と告白し「トイレラッシュに襲われる」と説明。「色々な種類や形があるけれどこれが人工肛門パウチです」と写真とともに明かし「人工肛門を閉じた後に排出障害で同じ思いをしている人がたくさんいることを知った」とつづっていた。この日は「パシフィコ横浜に行って来たよ」と報告し「1度オストメイト(人工肛門の人)になり その後ストーマ(人工肛門)を閉じ現在排出障害になってしまった桑野信義に講演依頼が来たのです」と説明。「正直言って当時は人工肛門の自分が恥ずかしかったんです」と明かしつつ「でも世の中には老若男女のオストメイトがいると知りました人工肛門ですが普通の生活をしています」と述べ「恥ずかしいと思っていた自分がすごく恥ずかしくなったんだ」とつづった。続けて「そして人工肛門を閉じる時に愛おしくさえ思えたストーマにお別れをして記念写真を撮ったよ」と報告し「その後は排出障害になり現在もオムツをしている」と現在もおむつを着用して生活していることを告白。「ちっとも恥ずかしくない」と述べ「これから、そして今現在 同じ障害を持つ人たちの役に立たればということ少しでも自信を保って欲しいので隠さずこれから発信していきます」と今後の意気込みをつづった。また「桑野も最初は不安だったよ」と明かし「このブログを見て質問があればどんどんお待ちしてます」とコメント。最後に「元気に見えても人は何らかのハンデを背負って生きてます」と述べ「焦らず!慌てず!諦めず!がんサバイバーの皆さん一緒に闘いましょう」と呼びかけ、ブログを締めくくった。
2024年02月11日ステージ3~4の大腸がんを宣告され、2021年2月に手術を受けていたタレントでミュージシャンの桑野信義が4日に自身のアメブロを更新。がん手術後の後遺症でなってしまった排泄障害についてつづった。この日、桑野は「お早う皆さん」と切り出し「正月が明け今日から仕事だね」とコメント。「年明けから地震災害と飛行機事故が重なり大変なことになっている」と1月1日に発生した石川県・能登半島地震、2日の日航機と海上保安庁の航空機の衝突事故について言及し「早い復興復帰を心よりお祈りします」とつづった。続けて「年末年始からラッパのトレーニングは欠かせ無い」と述べ「ラッパもホラもいつでも吹けるように備えてます」とコメント。「おっさんの朝のルーティンもず~っと続けているのじゃ」と明かし「スムー爺を飲む爺」「カラダに良い爺ライダー」とスムージーの写真とともにお茶目につづった。また「そう言えば人工肛門を閉じてからの後遺症で排泄障害になってしまい」と告白し「トイレラッシュに襲われる」と説明。「色々な種類や形があるけれどこれが人工肛門パウチです」と写真とともに明かし「人工肛門を閉じた後に排出障害で同じ思いをしている人がたくさんいることを知った」とつづった。さらに「これは説明しても理解不能わかってもらえないと思う」と述べつつ「自分なりにエビデンスをとってきた結果トイレラッシュに襲われないBestの方法は!?」とコメント。その方法として「食べない飲まないがベスト」と説明しつつ「お正月だし家にいるから食べちゃった」と明かした。最後に「その結果はわかっていたけど今日からまた自分なりの食生活に戻します」と報告。「全国のがんサバイバーの皆さん今年も闘いましょう」と述べ「とびきりの笑顔とデッカイ愛で生きましょうや」と呼びかけ、ブログを締めくくった。
2024年01月04日映画『キングダム2 遥かなる大地へ』より、佐藤信介監督と原作者・原泰久が、メインキャラクターたちの見どころを語るコメントが映画公式サイトニュースページにて公開。場面写真も到着した。2006年1月より「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて連載を開始し、現在までに単行本は65巻まで刊行され、累計発行部数9,000万部(2022年6月現在)を記録している原作漫画。実写化不可能とも言われていた大ヒット漫画を執筆した原さんは、山崎賢人演じる誰よりも速く先頭を突っ走る信について、「山崎賢人くんは本当に信ぽいと思います。前作の時にも感じていましたが、今作では『もうこれはいよいよ信だな』と(笑)。『1』の時は巻き込まれていくキャラクターだったのが、『2』は漂の死を受け止め自ら戦場に出ていく姿に、中心がドスンと重くなった印象を受けました。賢人くん自身も身体が分厚く、顔つきも男らしくなっていて、前作以上に成長した信がそこにあり一段とカッコ良かったですね!」とコメント。一方、今作からの登場となった清野菜名演じる羌瘣に関して佐藤監督は「清野さんは口で説明できないくらい絶妙な羌瘣を作り上げてくださいました。羌瘣がリアルにいたとしたら、きっとこんな感じなんだろうと思わされましたし、羌瘣の持つ悲哀やドラマを目の前で見せてもらいました」と絶賛。渋川清彦演じる縛虎申に関しても「『イカれたヤツ』と言われていますが、彼には彼なりに一本筋が通っていて曲がっていない。滅茶苦茶に見えるかもしれないけれど、ちゃんと想いを果たす。それが縛虎申の真の姿なんです。渋川さんが明確に演じてくれたことによって、縛虎申の貫かれたストーリーが伝わってきました」と説明した。そんな縛虎申と関わることで信が大きく成長するシーンは、涙必至の名場面となっている。また、総大将・麃公(豊川悦司)と王騎(大沢たかお)、2人の大将軍が揃うシーンにも注目の本作だが、原さんは「麃公はもっともっと見ていたいくらいにカッコよかった!ビジュアルは勿論ですが、王騎との最後のシーンが大好きです。王騎は出演シーンこそ多くないかもしれませんが、『1』よりもさらに物理的に体が大きくなられていて本当に凄かった。信と王騎が話しているシーンは、“大将軍と話をしている”という事で、原作では王騎をかなり大きく描いて誇張していましたが、映画でもそう見えたのが衝撃的でしたね」と明かしている。7月15日より公開中の本作は、8月11日までの公開28日間で、観客動員数263万人、興行収入37.5億円を突破し、2022年邦画実写作品No.1の記録を塗り替える勢いの大ヒットとなっている。『キングダム2 遥かなる大地へ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:キングダム2 遥かなる大地へ 2022年7月15日より全国にて公開(C)原泰久/集英社 (C)2022 映画「キングダム」製作委員会
2022年08月13日漫画『僕のヒーローアカデミア』がハリウッドで実写映画化。監督は佐藤信介が務める。公開時期は未定(2022年12月現在)。『僕のヒーローアカデミア』ハリウッドで実写映画化『僕のヒーローアカデミア』は、「週刊少年ジャンプ」で2014年7月より連載をスタートした、堀越耕平による人気漫画。“個性”と呼ばれる超常能力を持つ人々が当たり前に存在する世界を舞台に、主人公・緑谷出久、通称“デク”が、社会を守り、“個性”を悪用する犯罪者“敵<ヴィラン>”に立ち向かう“ヒーロー”になるため、ヒーロー育成の名門・雄英高校で仲間たちと共に成長する物語を描いている。ジャンプ王道ヒーローアクション『僕のヒーローアカデミア』は、コミックスシリーズ世界累計発行部数5000万部を突破したヒット漫画。コミックを原作とするTVアニメシリーズも人気を博しており、アメリカ、ヨーロッパ、アジアでも愛されている。劇場版アニメも、これまでに『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~』『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』の2作品を制作。3作品目『僕のヒーローアカデミア THE MOVIEワールド ヒーローズ ミッション』が、2021年8月に公開されている。監督は『BLEACH』『キングダム』の佐藤信介そんな『僕のヒーローアカデミア』が、ハリウッドで実写映画化。監督は、『アイアムアヒーロー』『いぬやしき』『BLEACH』『キングダム』など、名だたる人気漫画の実写化を手掛けてきた佐藤信介が務める。なお、『僕のヒーローアカデミア』ハリウッド実写版は、佐藤信介にとって全編英語作品のデビュー作となる。脚本は、『アーミー・オブ・ザ・デッド』やドラマ「オビ=ワン・ケノービ」のジョビー・ハロルドが手がける。東宝配給にて、日本で劇場公開される予定だ。尚、キャストなど詳細情報は追って発表となる模様で、続報を待ちたい。【詳細】『僕のヒーローアカデミア』ハリウッド実写映画化(タイトル未定)公開時期:未定 ※2022年12月現在監督:佐藤信介脚本:ジョビー・ハロルド配給:東宝
2021年08月19日『キングダム』『アイアムアヒーロー』『いぬやしき』などを実写映画化させた佐藤信介監督が、『僕のヒーローアカデミア』実写版の監督に決定、全編英語作品でハリウッドデビューする。原作は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中、日本のみならず世界でも高い人気を誇る堀越耕平氏による漫画。その実写化権を取得したアメリカのレジェンダリー・ピクチャーズ(Legendary Pictures)社が、佐藤監督と契約を締結したことを発表。佐藤監督自身にとって全編英語作品のデビュー作となる。佐藤信介監督佐藤監督といえば、『アイアムアヒーロー』で2016年サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)のミッドナイター観客賞(Midnighter Audience award)を受賞。2018年に『いぬやしき』を監督後、「週刊少年ジャンプ」漫画の『BLEACH』の実写映画の脚本・監督を務め、2019年には「週刊ヤングジャンプ」連載の人気漫画『キングダム』の実写映画を監督。そして自身の最新作であるNetflixオリジナルシリーズ「今際の国のアリス」では、全エピソードの脚本・監督。2020年12月にシーズン1がリリースされてから、わずか2週間で第2シーズンの製作が発表された。「僕のヒーローアカデミア」は、「週刊少年ジャンプ」で2014年7月より連載が開始。“個性”と呼ばれる超常能力を持つ人々の存在が当たり前の世界を舞台に、主人公・緑谷出久こと通称“デク”が、社会を守り、“個性”を悪用する犯罪者“敵<ヴィラン>”に立ち向かう“ヒーロー”になるため、ヒーロー育成の名門・雄英高校で仲間たちと共に成長する物語が展開、ジャンプ王道といえる“友情・勝利・努力”をまっすぐに突き進むヒーローアクション。(C) 堀越耕平/集英社現在、コミックスシリーズの世界累計発行部数は5000万部を突破。本作を原作とするTVアニメシリーズは最新第5期シリーズが放送中。劇場版アニメ最新作『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』は8月6日(金)に日本公開され、公開4日間で72万人動員、興収9.4億円の大ヒットスタートを飾っている。全米ではカートゥーンネットワークで英語吹替版が放送、そのほかヨーロッパやアジアなど各国・地域で放送・配信中。これまでに製作された劇場版アニメ2作品は日本をはじめ公開された世界各国で大ヒットを記録、「ヒロアカ」は世界中で高い人気を誇るコンテンツとしての地位を確立している。(text:cinemacafe.net)■関連作品:僕のヒーローアカデミア THE MOVIEワールド ヒーローズ ミッション 2021年8月6日より全国東宝系にて公開©2021「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」製作委員会 ©堀越耕平/集英社
2021年08月14日阿部寛主演、塚本高史、吉田羊、稲森いずみ、深川麻衣らが共演した「まだ結婚できない男」が12月10日の放送で最終回を迎えた。長野に帰るというまどかを桑野が止める、桑野らしい“告白”に視聴者の反応は!?2006年に放送された前作から13年を経て53歳になるも引き続き独身、偏屈、独善的、皮肉屋の桑野信介を阿部さんが演じる本作。前作では桑野のアシスタントだったがいまは共同経営者になった村上英治に塚本さん。桑野の母・育代には草笛光子、妹の中川圭子に三浦理恵子、義弟の中川良雄に尾美としのりといった前作続投組に加え、今シリーズから桑野を取り巻く弁護士・吉山まどか役で吉田さん、カフェの店長・岡野有希江役で稲森さん、桑野の隣人の戸波早紀役で深川さん、桑野の姪・中川ゆみ役に平祐奈、桑野らの事務所のアシスタント・横田詩織役で奈緒らも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回では桑野が家の設計を担当している木村(伊藤正之)の、離婚しようと思っている妻が建築差し止め訴訟を起こし、その妻の弁護人をまどかが担当。夫側の証人として桑野が出廷、法廷でまどかと対峙。法廷で2人は口論になってしまうが、そこで言われたまどかの言葉が桑野の胸に響く。長野で暮らす母親の体調が良くないと知ったまどかは、地元に戻って母親の弁護士事務所を継ぐかどうか迷っていた。そんな事情を知らない桑野はまどかの事務所にやってきて、夫が1人で暮らす前提で設計した家を、夫婦がやり直せるように作り替えた設計図をみせる…というストーリーが展開。「もしかして行かないで欲しいって誰かが言ってくれたら…」と話すまどか。その後桑野は「長野に帰るのはやめたほうがいい。あなたがいないとつまらない。さびしくなる」とまどかを引き留める。その後“桑野らしい”行動でまたまどかを怒らせてしまう。ラストは仲直りした桑野とまどかが映画を観に行くシーンで締めくくられた。桑野らしい“告白”に「不器用な告白、まどかさんの涙の後にオチがあるとは思わなかったけど」「そこから台無しになる展開はこの作品ならではだった笑」「吉山弁護士の長野行きを止めた告白…この2人の結婚も観たかったなー…」などの声が上がるとともに「デレる桑野さん、今度こそお幸せに!」と桑野の今後に声援も。SNSには「桑野さんロスになりそうだ」「完全にまだ結婚できない男ロスになった」「次回作または映画化待ってます」などの声も続々上がっており、「まだまだ結婚できない男、還暦を迎えても結婚できない男等の次回作を楽しみに待つ」など、次回作のタイトルを予想するツイートも現れている。(笠緒)
2019年12月11日阿部寛が偏屈でプライドが高すぎる独身男を演じる「まだ結婚できない男」の第8話が11月26日オンエア。英治の結婚式で主賓スピーチをすることになった桑野の飾らない率直な言葉に、視聴者から感動の声が集まっている。2006年に放送された「結婚できない男」の続編となる本作。前作から13年を経ていまだ偏屈で独善的で皮肉屋、そして独身のままの建築家・桑野信介に阿部さん。13年前は桑野のアシスタントだったが今や事務所の共同経営者となった村上英治に塚本高史。桑野の妹の中川圭子に三浦理恵子、義弟の良雄に尾美としのり。また今作から弁護士の吉山まどか役で吉田羊、桑野行きつけのカフェの店長・岡野有希江役で稲森いずみ、桑野のマンションの隣の部屋に引っ越してくる女優の戸波早紀役で深川麻衣。中川の娘で桑野の姪・ゆみ役で平祐奈といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。式に向けて準備を始める英治は、桑野に結婚式に出席してほしいと伝えるも、桑野はあいまいな返事ではぐらかす。そんななか、ゆみがメイドカフェでバイトしていることを知った中川と圭子は、桑野を呼び出し、ゆみにバイトしている理由を聞きだして、辞めるよう説得してほしいと頼んでくる。渋々了承した桑野は一人でメイドカフェに潜入、ゆみが留学の資金のためバイトしていることを聞き出す。その後、ようやく結婚式に出席することになった桑野に英治は主賓スピーチをお願いする。まわりは反対するが英治にとって桑野は恩人。自分と桑野の間に“絆”があると信じていた英治だが、桑野から否定的な発言をされ失望。結局まどかが原稿を書いてスピーチすることになるが、まどかの原稿が気に入らない桑野は、結局自分で原稿を書くことにする。だが結婚式当日になっても原稿はできておらず、しかも登壇直前にスピーチのメモを落としてしまう――というのが今回のストーリー。周囲が心配するなかスピーチが始まるのだが、桑野が自分の言葉で語った率直な想いに英治や桜子(咲妃みゆ)、まどかも涙する。前作の回想シーンも挟みつつ進む桑野渾身の“名スピーチ”に「みんなに反対されながらもずっと信じてスピーチお願いした英治くんがいかに桑野さんを信頼してるのがわかるしあのスピーチは桑野さんの本音で泣ける」「飾り気のない言葉こそ、人の心を動かすものだと思う」「桑野さんのスピーチ聞いて(見て?)だめだ涙が止まらない、なんて良いドラマなんだ」などの声が続々とSNS上に上がっている。(笠緒)
2019年11月26日今クール注目度No1のドラマといえば、やっぱり「まだ結婚できない男」(フジテレビ系)でしょう。阿部寛さん演じる建築家・桑野信介と、吉田羊さん演じる弁護士・吉山まどかの恋の行方が気になっている方も多いのでは?そこで、桑野信介に代表される「ハイスペこじらせ男」を徹底解剖!その魅力や攻略方法を解説していきます。■ 桑野信介ってどんな男?まずは、「全日本ハイスペこじらせ男」代表、桑野信介についてご紹介。一級建築士の彼は、外見・収入・社会的地位すべて人並み以上の「ハイスペ中のハイスペ男」。しかし、53歳にしていまだ独身……その理由は彼のこじらせっぷり。皮肉屋な上に思ったことをストレートに口にしてしまう性格が災いして、周囲の人とも衝突してばかりです。■ あなたのまわりにもいる!?「桑野級こじらせ男」実は桑野級のハイスペこじらせ男って、結構まわりにいるんです。「うちの上司がまさに桑野!見た目も渋いし仕事もバリバリ。でも歯に衣着せなさすぎ……。後輩に『太った』を連呼して、危うくセクハラで訴えられそうに」(25歳/商社勤務)「ちょっと反対意見を言ったらムキになって反論してくるうちのボス。相手を論破した後にドヤ顔するのがイラッとします。見た目はいいのに彼女できないはずだわ……」(28歳/外資系勤務)みなさん、周囲の桑野系男に苦労されているようで……。■ 実は桑野って理想の結婚相手?!さて、こんな桑野ですが、実は結婚相手には理想的!キャリアガーデンによると、一級建築士の平均月収は約45万円!都心であれば普通に生活が送れます。そして実は、あのこじらせた性格こそが、幸せな結婚生活を送れるポイントなんです。結婚しても浮気の心配は尽きません。しかし、桑野ほど性格が悪ければ(失礼)、ほとんどの女性は敬遠するはず。つまり、女性関係の心配も皆無。さらに、皮肉ばかり言う相手から、たまに愛の言葉をささやかれたり、感謝の言葉を口にされたりしたら、そのギャップにキュンとしてしまうでしょう。そんな思わぬ幸せを感じることもできるのです。■ こじらせ男はこんなアプローチに弱い!さて、ハイスペこじらせ男が狙い目だとわかったら……次はどうやって相手を攻略するか、アプローチ法を伝授しましょう。・尊敬の気持ちを表す桑野を見てもわかるように、ハイスペこじらせ男は「自分なりの流儀」を大切にするタイプ。まずはそれらを理解し、尊敬していることをアピールしましょう。「いつも素晴らしい仕事をされていますね」「その考え方素敵だと思います」など、尊敬の念を表す言葉をこまめに投げかけてみて。とにかく否定されることが嫌いなタイプなので、自分を受け入れ、尊敬してくれている……とわかったら、「居心地がいいな」と心を開いてもらえるはず。・聞き役に徹すること!好きなことや、こだわっているものについて話すときには饒舌になるのも桑野タイプの特徴。彼が話しているときは、決して自分の意見は言わず、聞き役に徹することが大切です。すると相手は「この人と話していると気分が良いからもっと聞いてほしい」と思うようになるかも。・告白はストレートに桑野系の男は「回りくどい」ことが嫌い。告白するときはそれとなく好意を匂わせるよりもストレートに「好きです」と言う方が、相手の心に響きます。この手のタイプって案外告白された経験は少ないことも。コロッと落ちちゃう可能性は高いですよ。■ 狙い目はハイスペこじらせ男!恋愛市場で「買い」な、ハイスペこじらせ男。付き合ってからが大変……なんて声も聞こえてきそうですが、そんなことありません。「この人は不器用なだけ」という気持ちで接すれば、皮肉も可愛く思えてくるはずです。(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年11月21日桑野信義(62)が11月6日、Twitterで《マジで悲しい》と投稿した。同日、覚せい剤取締法違反の疑いで田代まさし容疑者(63)が逮捕されたためにファンはその心痛を察した。しかし桑野が悲しみの理由を明かしたところ、「違う、そうじゃない」とネットが沸いている。同日の夕方ごろ、田代が覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕されたというニュースが一斉に報じられた。田代の逮捕は5度目。するとその夜、桑野は《マジで悲しい》とツイートした。桑野と田代はともにラッツ&スターのメンバーであり「志村けんのバカ殿様」(フジテレビ系)での名コンビぶりも好評だった。そのため、こんな声が上がった。《桑マンの気持ち、お察しします…マーシー先輩》《心中お察しします》《本当に本当に悲しいです》すると《マジで悲しい》というツイートを引用し、桑野は《また伸びた》と投稿した。ともにアップされた画像には、スマホゲーム「ラブプラス EVERY」のメンテナンス期間が延期したというお知らせが!11月5日、「ラブプラス EVERY」のメンテナンスについて《俺はいつまでだって待ってるよ!メンテ頑張ってください!》とツイートしていた桑野。メンテナンスは当初、今月2日から7日までの予定だったが6日には29日までとなっていた。とはいえネットでは、桑野のツイートにこんな声が上がっている。《まさかのラブプラス延期の悲しみだった》《違う、そうじゃない》《そっちかよ!!桑野さんの、志村けんさんの笑いの遺伝子、見させて頂きました》
2019年11月07日10月下旬の夜、東京・銀座にあるレストランへ颯爽と入っていったのは阿部寛(55)だった。現在放送中のドラマ『まだ結婚できない男』(フジテレビ系)で主人公・桑野信介を演じる阿部。13年ぶりの続編となる本作だが、前作のファンからも高い評価を集めている。阿部に続き、稲森いずみ(47)や吉田羊ら共演者が続々とレストランへと入っていく。ドラマはまだ序盤だが、早めの打ち上げがこの日行われていた――。「今回から参加した吉田さんに次の撮影が控えていることもあってかなりの前倒し進行で、つい先日撮影が終わりました。打ち上げももう少し前に行われるはずだったのですが、大型台風で撮影が押したことでこの日になりました。打ち上げには、前作のスタッフも含めて150人以上が参加しました。阿部さんが暮らす部屋を前作と全く同じに再現しているのですが、『いつか続編を作るかもしれない!』と図面をずっと残していたそうです」(フジテレビ関係者)スタッフの愛を受けて、実現した今回の続編。しかし、その裏で阿部は人知れず悩んでいたという。「前作のときは独身だった阿部さんも、今では結婚して2児のパパ。阿部さんが演じた独身中年の喜怒哀楽が高く評価されていただけに、撮影当初は『結婚した自分がこの役を演じていいのだろうか……』と悩みながら演じていたと聞いています。ですが今ではすっかり吹っ切れて、撮影が進むにつれ桑野信介に戻り、現場をもり立てていました」(前出・フジテレビ関係者)そんな“結婚できた男”の役作りはパワーアップしていた。「今回のドラマには阿部さん発案のアイデアがかなり採用されていています。毎回橋を渡るシーンがあるのですが、阿部さんは手すりの触り方でそのときの気持ちを表現しているそうです」(前出・フジテレビ関係者)打ち上げでは阿部の“粋なはからい”もあったという。「会の終盤では、景品を懸けたゲーム大会が行われました。阿部さんは海外リゾートへの旅行券を提供したのですが、なんでも一人で楽しむ主人公にちなんでペアではなく1人旅用だったんです!これには会場も大ウケでした。阿部さんが“結婚できない男”を心底愛している証しでしょう。前作から続投した塚本高史さん(37)は、『13年後にまた続編ができても、出演できるように第一線でがんばっていきたい!』と意気込んでいました」(前出・フジテレビ関係者)いつか続々編が見られる日がくるかも!?
2019年10月30日人気ドラマ『結婚できない男』の続編、『まだ結婚できない男』(共にフジテレビ系)がスタートしましたね。主人公の桑野信介(阿部寛さん)は腕ききの建築士で、収入は人並み以上。ルックスもいいという、条件だけで見れば優良物件の男性。彼は「メリットがない」という理由で結婚をせず、シングルを謳歌していました。しかし、実は「結婚しない」のではなく「結婚できない」男性なのです。■恋人ができない理由桑野は偏屈で皮肉屋。プライドが高く、こだわりも強い男性です。そのいきすぎた言動に、近所で事務所を構えている弁護士の吉山まどか(吉田羊さん)が「敵をつくりやすい」と忠告するも、意に介しません。ドン引きするくらいアクが強い上に、親切なアドバイスに耳を貸そうともせず、ひたすらわが道を行く…これでは女性に敬遠され、恋人ができないのも当然ですよね。桑野のようなケースは極端だと思うでしょうか。しかし、彼に見られる3つの要素は、男女を問わず、恋愛下手な人に共通しているものなのです。今回はこの要素について解説していきます。■恋愛下手に共通する3つの要素【1】プライドが高い一般的にプライドが高い=自尊心が強い、と思われがちですが、実はまったく異なります。自尊心が本当に強い人は、むしろ他者に対して腰が低く謙虚。アイデンティティがしっかりしているので、自分に余裕があります。だからこそ思いやりを持って、他人ファーストで接することができるのです。一方、プライドが高い人は、実は己の能力にイマイチ自信がありません。それを隠したくて、ことさら優れた人間に見せようと一生懸命になります。そのゆがんだ思いが焦りを生み、恋愛のステージに向かうだけの余裕が失われてしまうのです。【2】自己評価が低い恋愛下手な人は案外、完璧主義が多く、そこからほど遠い自分に対して劣等感を抱きます。「自分は本当はダメな人間なんだ」と嫌悪感に苛まれることもしばしば。プライドが高い人間であってもこういう一面があります。むしろ、自分を必要以上に守ろうとする人間はもろく弱いのです。自己評価が低いと恋愛に対して前向きになれないばかりか、せっかく素敵な人と出会っても「自分にふさわしくない」という理由で、自らチャンスを手放してしまいます。【3】自己防衛が激しいもし自分を「至らない人間だ」と思っていたとしても、努力を積み重ねて少しずつでも成長できれば、そこから自信が生まれるもの。でも、いつまでも恋愛下手な人は、理に適った自己改善をしません。自分を心から肯定することはできないけれど、他人に否定されるのも嫌。そんな矛盾を抱えながら、必要以上に自分を守ろうとします。そういう姿勢が、恋愛をする以前に他者を遠ざけてしまうのです。■近視眼からの離脱3つの要素の根本にあるのは、結局のところ「自分の気持ち」や「自身の都合」しか見ようとしていない「近視眼的な姿勢」になります。恋愛とは一人でできるわけではなく、二人で築いていくものです。相手は自分にとってどんな存在でいてくれるのか、という観点からだけでなく、自分が相手にとってどれだけ大切な存在になれるのか、といった視点でも、関係性を見据えていかなければなりません。二人が共に過ごすことで幸せになれる、そう思える要素を見いだせること。それが、恋愛のスタートです。自分しか見ていない、見ようとしていない。そんな人は、スタート地点にすら立てていない、といえるでしょう。■まとめ恋愛下手の3つの共通要素、ご理解いただけましたか?中には、たまたま縁が訪れなかったというケースもあるでしょう。しかし、「出会いがあるのに上手くいかない」という恋愛下手は要注意です。あなたは、常に一人目線になっていませんか?身に覚えがある人は、己に問いかけてみてくださいね。
2019年10月12日「嵐」チームとゲストチームが体感型ゲームで対戦するフジテレビ系「VS嵐」。10月3日(木)今夜は、新火曜ドラマ「まだ結婚できない男」から阿部寛、吉田羊、深川麻衣、塚本高史、平祐奈、荒井敦史、稲森いずみらキャスト陣がチームで参戦する。80年代、トレンディ俳優として活躍後、「TRICK」シリーズなどで演技派として覚醒。最近では『テルマエ・ロマエ』シリーズや「下町ロケット」シリーズで知られる阿部さん。連続テレビ小説「純と愛」など数々の作品を経て、「コウノドリ」や大河ドラマ「真田丸」「中学聖日記」に出演。夏クールの「凪のお暇」で演じた母親役も記憶に新しい吉田さん。「乃木坂46」での活動を経て、連続テレビ小説「まんぷく」や「日本ボロ宿紀行」『空母いぶき』への出演で女優として注目度を高めている深川さん。さらに「ホリデイラブ」「よつば銀行 原島浩美がモノ申す!」などで知られる塚本さん。『未成年だけどコドモじゃない』『honey』の平さん。『真田十勇士』『居眠り磐音』の荒井さん。「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」「ドロ刑 -警視庁捜査三課-」の稲森さん。この7名による「まだ結婚できない男」チームに対し、「嵐」チームのプラスワンゲストにはお笑いコンビの「和牛」の2人が参戦する。前回に出演した際の模様を見返して入念な準備をしてきたという阿部さんは、今回どんな戦いを見せるのか。対決の合間にはドラマ「まだ結婚できない男」にかけて、各々の“できないこと”に関するトークも展開、意外すぎるエピソードで爆笑が巻き起こる。今夜の特別対決「顔ミックス対決」もお楽しみに。阿部さんが2006年に主演した「結婚できない男」の13年後を描く「まだ結婚できない男」は、53歳になった阿部さん演じる桑野信介が、独身を謳歌しつつも将来に不安を抱き始めるなかで、偶然出会った女性たちとの間で運命の歯車が突然、動き始める…という物語。「あなたの番です」で注目の奈緒も出演する。「まだ結婚できない男」は10月8日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送開始(※初回15分拡大)。「VS嵐」は10月3日(木)今夜19時~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年10月03日阿部寛主演で贈る10月から放送開始される唯一無二の独身男コメディードラマ「まだ結婚できない男」から、予告編とポスタービジュアルが到着した。本作は、2006年に放送された「結婚できない男」から13年後を舞台にした物語。53歳になった桑野信介は、以前と同じマンションにひとり暮らしているが、飛躍的に進んだIT化に合わせ最新機器を取り揃えるなど、引き続き独身生活を謳歌中。偏屈さにはより一層磨きがかかっている一方で、将来がちょっと不安。そんな中、偶然出会った女性たちとの間で、運命の歯車が突然、動き始める…というストーリー。今回到着した予告編は、依然として独身を謳歌中の桑野の姿が確認できる2種類。まず1本目は、焼き肉屋での桑野を映し出す「今日もひとり篇」。店員との掛け合いや店を出るときの一言に桑野らしさが感じられる本映像だが、実はこの“桑野らしさ”を視聴者に感じてもらいたいという阿部さん自身の強い想いから、桑野のセリフは脚本・尾崎将也の監修によってできたものとなっている。また撮影では、店員との掛け合い部分はカメラを回さない音声のみの収録だったにもかかわらず、阿部さん自らが「これは店に入るときの場面だから、立ってやった方が良い」と提案。店の扉の開け閉めもしながら音声の収録を行ったそう。阿部さんの熱い想いが込められている。そして2本目は、「みなさん、お変わりありませんか?」とこちらに語りかけ、桑野が自室でただひたすら指揮をする「指揮篇」。前作が懐かしく感じられる1本だ。この指揮について阿部さんは「実は進化しています(笑)」と言い、「13年前はひたすら自分に酔った指揮をしていたけど今は違う。オーケストラを誘っているんです」と明かしており、その変化にも注目だ。なお、本作には阿部さん以外にも、吉田羊、深川麻衣、塚本高史、平祐奈、奈緒らが出演する。「まだ結婚できない男」は10月8日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2019年09月10日阿部寛さん主演のドラマ『結婚できない男』(フジテレビ系)の続編が、この秋スタートする予定です。主人公の桑野信介は、高収入・高学歴・高身長でルックスもそこそことハイスペックなのに、性格に難アリで恋愛と無縁。このタイプの男性、リアルでもいますよね。「あの性格さえクリアできれば、理想的なのに」という相手が思い浮かぶ人もいるのでは?その手の男性との付き合い方についてリサーチしてみました。■結婚できない男の特徴は?最初にドラマの主人公「桑野」を例に「結婚できない男」の特徴をチェックしましょう。◎不器用でシンプルに生きられないまず挙げられるのが、物事を器用にこなせず、何かとややこしくしてしまう性格であるということ。劇中の桑野も気に入らないことをスルーできず、グチグチと文句を言い続けます。一見、人をイラっとさせる面倒な性格ですが、「生き方が不器用なだけ」と理解すれば、ちょっとかわいく感じられるかも?◎ネガティブで偏屈女性に好かれやすい男性に多いのが、明るくポジティブな性格ですよね。まさにこの逆をいくのが桑野。皮肉屋で、物事をネガティブに捉える偏屈なキャラクターです。要するに残念な人…。この他にも、こだわりが強い、空気が読めないなどいろいろな特徴が挙げられます。いずれにしても、ドラマだと笑えますが、身近にいたらかなり厄介です。■結婚できない男とのお付き合い成功例ここで、長年女性と縁がなかった30代の男性と、知人の紹介で知り合い結婚に至ったというエリナさん(33歳/主婦)のお話をご紹介します。◎「そういう人なんだ」と受け入れた「主人は理論家で変わり者。紹介してくれた友だちにも『ちょっと性格に癖がある』と言われてて、心構えができてたのもあるかな?最初から『こういう性格なんだ』と思って多くを求めないようにしました。こちらの意見を押し付けない態度が、彼にとって心地よかったそうです」相手の特徴を理解したうえで、丸ごと受け入れたのがよかったよう。ちなみにエリナさんの場合、初対面でビビッときたこと、思った以上に話が合ったこともあり、多少、欠点があっても一緒にいたいと感じられたのだとか。◎相手との距離感を大切にした「もともとひとりでいたいタイプらしくて、一緒にいるときも『あ、踏み込まれたくないんだな』と感じたら、それ以上は近づかないようにしました」結婚できない男性にありがちなのが、マイペースな性格。相手がこのタイプの場合は、彼のパーソナルスペースを理解することも大切。例えばショッピングデート中でも、「店内はひとりで好きに回りたい」という人なら、別々に買い物を楽しむスタンスにするのがおすすめ。■結婚できない男へのNG対応例続いてはNG例を。社内の結婚できない男性といい雰囲気になったものの、結局うまくいかず、交際には至らなかったチサトさん(28歳/メーカー勤務)のエピソードです。◎「あなたのことを理解している」はNG「会議で彼が孤立したことがあって、後からフォローのつもりで『私はあなたの言ってることわかるよ』って言ったんです。そうしたらまさかの『君に俺の何がわかるんだ』という返答。そこからちょっとずつ、距離ができた気がします」もともとひねくれた性格なので、うわべだけの言葉では心に響かないばかりか、逆にイラつく場合もあるよう。下手に理解しているような態度は取らないほうがよさそうです。ただし本当に意見が合うと感じると、一気に心を開く人もいるかも。◎相手の行動を否定するのはNG「いい感じになってから何回かふたりで出かけたのですが、3回目のデートの日に何気なく『もっとラフな服装もしてみたら?』と言うと彼が反論してきて。今思えば、私の気遣いが足りなかったのかな?あれが決定打だった気がします」結婚できない男性は、プライドが人一倍高い場合も少なくない様子。そのため些細な言葉でも、こちらが思う以上に傷つくこともあると考えて。特に相手の意見や選択を否定するのはNGです。■マスターすれば実は扱いやすい?なかなか結婚できない原因はその扱いづらさ、という男性は少なくないでしょう。けれど取り扱い方さえマスターすれば、意外とうまくお付き合いできる場合も。気になる人がこのタイプなら、諦めずにアプローチしてみるのもいいかもしれません。
2019年05月24日阿部寛(54)が06年に主演を務めたフジテレビ系ドラマ「結婚できない男」。その続編が10月から連続ドラマとして13年ぶりに復活することを、一部スポーツ紙が報じた。偏屈で独善的で皮肉を言うものの、どこか憎めない40独身の建築家・桑野信介(阿部)が女性との出会いをきっかけに恋愛を意識。結婚を真摯(しんし)に考えるまでの日常がコミカルに描かれた作品。当時の平均視聴率17.12%で、最終回は22.0%を記録した。「一人焼き肉やクラシック音楽を大音量で楽しむなど、阿部さんが持ち前の演技力でコミカルに主人公を熱演。それが大当たりして、ドラマが放送されるや人気沸騰。アラフォーの独身男性たちのライフスタイルがメディアで特集されるなど、話題になりました」(テレビ誌記者)記事によると今作は前作から13年後が舞台。偏屈さに磨きがかかり現在も独身を謳歌する53歳の桑野が、偶然女性たちと出会っていくことで運命の歯車が大きく動き始めるという。今作も大いに話題となりそうだが、そこで気になるのが“再放送問題”だ。「ドラマの続編が放送される場合、番宣をかねて前作も放送されることが慣例となっています。ただ2月に新井浩文被告(40)、3月にピエール瀧被告(52)がそれぞれ逮捕・起訴。それに伴い、出演作品の扱いについて議論が巻き起こっています。そんななか、『結婚できない男』には高知東生さん(54)がレギュラーキャストで出演していました。彼は16年に薬物事件で逮捕され、執行猶予付きの判決を受けています。そのため『再放送できるのか』と不安の声も上がっていました」(テレビ局関係者)だが13年ぶり復帰作にかけるフジテレビとしては、この問題をすでにクリアしているようだ。「逮捕以降の再放送では出演シーンをカットし、役名のみの登場となっていました。さらにクレジットからは役名と高知の名は削除されています。そのため、再放送は問題ないとの判断を下しているようです。最近では出演者が不祥事を起こしても、『作品に罪はない』という風潮も出始めています。今作の後押し体制は、万全といえるでしょう」(前出・テレビ局関係者)私生活では07年に結婚した阿部だが、どんな独身男を演じるかが注目される。
2019年04月26日阿部寛主演で2006年に放送された「結婚できない男」が、この秋、続編の放送が決定(タイトル未定)。阿部さんが続投し、前作から13年後を舞台に、偏屈×独善的×皮肉屋に磨きがかかった建築家・桑野信介の日常をコミカルに描く。2006年7月~9月にかけて放送された「結婚できない男」。偏屈で独善的で皮肉屋…けれどどこか憎めない独身建築家・桑野信介が、女性との出会いをきっかけに恋愛を意識し、結婚を真摯に考えるまでの日常をリアルに、そしてコミカルに描いた。今回放送が決定した続編では、前作と同様、尾崎将也が脚本を担当。前作から13年後、53歳になり以前と同じマンションに一人暮らしている桑野を描く。13年の間に飛躍的に進んだIT化に合わせ、最新機器を取りそろえるなど、引き続き独身生活を謳歌中の桑野。恋愛においては、自身の担当医だった早坂夏美と交際まで発展したものの、その後破局。また50歳を過ぎ、偏屈さにはより一層磨きがかかっている。将来のことを考えると、ちょっと不安を感じないでもない桑野。そんな中、偶然出会った女性たちとの間で、運命の歯車が突然、動き始める…!続編制作にあたり、主演の阿部さんは「随分長い間結婚してなかったんですね、やっぱり」と言い、「彼に再会できることがうれしいです」と撮影を心待ちにしている様子。桑野については「人嫌いなようで、実は人と関わりたくて仕方ない。人のために役に立ちたいと誰よりも強く思っている」と改めてそのキャラクターについて語り、「そんな彼が僕は好きです」と愛情をにじませる。また「13年前よりもさらに結婚しない人が増えていると聞きます。世の結婚してない男性を癒すようなドラマにしたいです」と続編へ意気込みを見せている。「結婚できない男」続編は10月より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年04月26日独特の世界観でTwitterの人気者となった “桑マン”こと桑野信義(62)が4月11日に全ツイートを削除し、突如「スポンジノブ」としてVtuberデビューを果たした。人気Vtuberとの交流も生まれ、ネットでは大きな話題を呼んでいる。桑野は2月8日からTwitterをスタート。当初から映画「アクアマン」のポスター風コスプレを披露するなど、ハイセンスなネタ投稿でフォロワーを喜ばせた。さらに「セカンドバッグをひったくられた」という過去を持つためか、バッグや盗難防止の鈴などといったAmazonのウィッシュリストを公開。ポケモンGOのモンスターボールでバッグを捕獲しようと試み、「荷物盗難防止アプリーお花摘みー」のアカウントだけを唯一フォロー。そうした点が“こなれている”と話題となり、開設から1週間ほどでフォロワー数が約3万人となっていた。今月10日には《最初はウケるかどうか不安でしたが》とツイートし、フォロワーたちが面白がってくれたことなどに感謝。続けて《実はtwitterは綿密にネタを考えて100ツイートで辞めようと考えていました》と告白。《ですが皆様と作り上げた1つ1つのツイートという作品に愛情が湧いてしまい 辞めることをちゅうちょしてしまっている自分がいます》と、Twitter愛を語っていた。桑野の迷いに、多くのフォロワーたちから「辞めないで!」といった声が上がっていたが――。しかし翌11日、桑野は突如“愛情が湧いていた”ツイートを全件削除したのだ!さらにアカウント名を「スポンジノブ」に改め、Vtuberとしての再デビューを宣言した。桑野は《本アカウントをフォローして頂き、どうもありがとうございました!Thank you for following!》とツイートし、「桑野信義が新人Vtuberに!?」というタイトルの動画をアップ。動画のなかで桑野はスポンジの人形を使い「チャンネル登録よろしくお願いします!」と呼びかけ、「世界初の四次元空間からの配信です!」と宣言。そしてたまごっちのゲーム実況をしてみせた。YouTubeのコメント欄にはこんな声が。《伝説の始まり第二章》《全くバーチャルじゃなくて草》《とんでもない新人が出てきた》さらに、思わぬ反響も。人気Vtuber・織田信姫からTwitterで《あたしもノブです よろしくお願い申し上げます》との挨拶が。桑野も《マ!?》と驚きのリプライ。またその意外さからネットでは《桑野信義と織田信姫が絡む時代》《コラボして》といった声も上がっていた。スポンジノブとなったことで、「お花摘み」だけでなく新たに食器用洗剤「ジョイ」の公式アカウントをフォローした桑野。今後の動向にも目が離せない!
2019年04月11日映画『BLEACH』(7月20日公開)のクライマックスシーン撮影時に、佐藤信介監督と主演の福士蒼汰が取材会を行った。“霊”を見ることのできる高校生の黒崎一護が、死神から力を与えられ、<死神代行>となり、大切な人たちや町を守るために戦いへと向かう。「週刊少年ジャンプ」にて長年連載され、日本はもとより海外でも熱狂的なファンを持つ、全世界シリーズ累計発行部数1億2,000万部の久保帯人の人気コミック『BLEACH』。佐藤信介監督×福士蒼汰タッグでの、「死神代行篇」を中心とした映画化が発表されると、2018年最大の実写映画化注目作として話題をさらった『BLEACH』の公開がいよいよ近づいてきた。CG多様作品とあって、撮影は一昨年からスタートし、一昨年秋にはクライマックスとなる「空座町」での早乙女太一演じる恋次とのアクションシーンが撮られた。オープンセットで見事に作り上げられた、「空座町」の駅からロータリーへと続く空間。ドラッグストアや蕎麦屋、駅前に置かれた自転車や案内図など、大きなセットから目を凝らさないと分からないほどの小さな部分まで、きっちりと再現された町が、この日の撮影では、虚<ホロウ>に襲われ、破壊された後の姿として現出していた。そこに一護を演じる福士が、地毛をオレンジに染め、カラーコンタクトを入れた姿で、斬魄刀を持って現れた。時に談笑しながら、アクションひとつひとつの確認を行う福士。そして、ひと段落すると、佐藤監督とともに、クライマックスを前に心境を語ってくれた。『GANTZ』『アイアムアヒーロー』『いぬやしき』など、人気作を放ってきた佐藤監督だが、本作でさらに新たな映像を提供できると話す。「『BLEACH』には、日常の空間に死神が出てきたり、侍衣装の人が出てきたり、<ホロウ>という、巨体とまではいかない大きさの怪物が出てきたりします。日常と非日常が混然一体となって、そこに、霊を見ることのできる一護が馴染みながら戦いを繰り広げる。日常とファンタジーが一体となるものを昔からやりたくて、『BLEACH』のそこにすごく惹かれました。アニメっぽいCGのテイストではなく、ちゃんと現実感のあるなかで、そうした世界を展開する。これまで見たことのない世界を作れるんじゃないかと思っています」。福士にとっては、やはりアクションが難しかったという。「改めて、アクションの難しさを感じました。今回、やられる芝居が多いんです。一護は、もとから最強の男というわけではなくて、強くなっていく過程が描かれます。そういう受けの殺陣のお芝居というのは初めてだったので、自分のなかでポイントでした。CGが多いというのも、もちろん難しい点でした。<ホロウ>と戦うときには、実際の撮影自体は、僕がひとりで斬魄刀を振り回していたりするので、自分の想像力と、それをどう画面に投影できるのか、イメージの共有という部分が難しかったです」。<ホロウ>との戦いについては、監督も難易度が高いと話す。「今までも見えないものを映すことはありましたが、今回はその度合いがより大きい。しかも接触しながら戦うので、技術的に難易度が上がっています。また、福士さんを含め、役者の方のイマジネーションを僕らのイマジネーションを合わせながらの作業なので、意思疎通が楽しいところでもあり、わかり合っていないと前に進めないところでもありました。ただ福士さんはライダーものをやっていて、そうした非日常の世界に入っていくことにはバリアがないので、僕らもすごくやりやすいです」。佐藤監督と福士は『図書館戦争』シリーズでも組んできた。新たなことへ挑戦する作品を前に、すでに関係性が出来上がっていることも大きなプラスに働いているようだ。「佐藤監督のあの雰囲気で、あのチームでやっていくんだなと。実際にクランクインしてみても、メイク部、衣装部、撮影部、全てのチームがすごくいい作品を作ろうという前向きな気持ちでいます。自分も負けられない、妥協できないと思いました」と、福士が笑顔を見せる。そして監督からの言葉が、完成作への期待を高まらせた。「一見、突拍子もない話だったりしますが、最初のカットを撮ったときに、『あ、一護だ』と思ったんです。すごくいいなって。だから福士さんと『BLEACH』を撮るぞ!という気負いというより、何かすごくすんなり入っていけました。本当は完成した後に言おうと思っていたんですけど、すごくいいなと思ってやっていますよ」。(C)久保帯人/集英社 c2018 映画「BLEACH」製作委員会
2018年05月24日「僕たち、久しぶりの再会なんですよ」「6年ぶり」と笑い合うのは、片岡信和と桑野晃輔。4月に上演する舞台『人間風車 Jnapi produce』で重要な役を演じるふたりだ。ミュージカル『忍たま乱太郎』の初演(2010年)以来の共演となる。舞台『人間風車』チケット情報映画『パコと魔法の絵本』の原作者であり『ダブリンの壁つきカビ人間』でも知られる後藤ひろひとの代表作ともいえる本作。2000年には生瀬勝久、斉藤由貴、阿部サダヲら、2003年には永作博美、入江雅人、河原雅彦らと錚々たるキャスト陣で上演されてきた。その作品を若手俳優たちが演じたらどうなるのか――という挑戦から、オリジナルにアレンジを加え、従来とは異なる新しい生命を吹き込む。演出は朗読劇『私の頭の中の消しゴム』『しっぽの仲間たち』の脚本・演出を手掛ける岡本貴也。本作の主演、売れない童話作家・平川を演じる片岡。物語のキーパーソンで知的障害のあるサムを演じるのは桑野。「平川って終盤では友人や恋人に裏切られて、その憎しみのシナリオを勢いで書いたら現実になってしまうっていう人なんですけど。でもそれまではどこか幸せそうに見えるんですよね。楽しく生きていた人間なのかな」(片岡)「サムは平川先生の大ファンで、先生と恋をする女優の弟でもあるんですけど。先生から聞く物語を再現してしまうことで物語が転がっていく役どころです。これが僕がやるサムだよっていう像を伝えられたら」(桑野)名だたるキャストが演じてきた本作。「(前作は)敢えて見ないようにしています。僕、影響受けやすいし、なぞってしまうかもしれないので。素直に台本を読んで演じることから始めてみるのが僕はよさそうだなって。きっと、初めて観る人もいれば、この作品を知っていて、役の重みも知っていて、比較して観る人もいると思うんです。でもそういうことを意識するより一生懸命やるだけだよね」(片岡)「そうですね。僕らでしかできないものって絶対あると思うので。そこは演出の岡本さんを信じてみんなで作っていきます。それがなにかの1ページになるように作っていけたらなと思っています」(桑野)「これまでとはまた別の、僕たちだけの『人間風車』を稽古で作っていきます。『人間風車』ってどういう意味なのかとか、わからないことも今はたくさんあるので。そういうのを全部舞台上で伝えられるように、届けられるように、がんばります!」(片岡)舞台『人間風車』は4月6日(水)から12日(火)まで、東京・六行会ホールにて。取材・文:中川實穗
2016年03月15日「僕たち、久しぶりの再会なんですよ」「6年ぶり」と笑い合うのは、片岡信和と桑野晃輔。4月に上演する舞台『人間風車 Jnapi produce』で重要な役を演じるふたりだ。ミュージカル『忍たま乱太郎』の初演(2010年)以来の共演となる。舞台『人間風車』チケット情報映画『パコと魔法の絵本』の原作者であり『ダブリンの壁つきカビ人間』でも知られる後藤ひろひとの代表作ともいえる本作。2000年には生瀬勝久、斉藤由貴、阿部サダヲら、2003年には永作博美、入江雅人、河原雅彦らと錚々たるキャスト陣で上演されてきた。その作品を若手俳優たちが演じたらどうなるのか――という挑戦から、オリジナルにアレンジを加え、従来とは異なる新しい生命を吹き込む。演出は朗読劇『私の頭の中の消しゴム』『しっぽの仲間たち』の脚本・演出を手掛ける岡本貴也。本作の主演、売れない童話作家・平川を演じる片岡。物語のキーパーソンで知的障害のあるサムを演じるのは桑野。「平川って終盤では友人や恋人に裏切られて、その憎しみのシナリオを勢いで書いたら現実になってしまうっていう人なんですけど。でもそれまではどこか幸せそうに見えるんですよね。楽しく生きていた人間なのかな」(片岡)「サムは平川先生の大ファンで、先生と恋をする女優の弟でもあるんですけど。先生から聞く物語を再現してしまうことで物語が転がっていく役どころです。これが僕がやるサムだよっていう像を伝えられたら」(桑野)名だたるキャストが演じてきた本作。「(前作は)敢えて見ないようにしています。僕、影響受けやすいし、なぞってしまうかもしれないので。素直に台本を読んで演じることから始めてみるのが僕はよさそうだなって。きっと、初めて観る人もいれば、この作品を知っていて、役の重みも知っていて、比較して観る人もいると思うんです。でもそういうことを意識するより一生懸命やるだけだよね」(片岡)「そうですね。僕らでしかできないものって絶対あると思うので。そこは演出の岡本さんを信じてみんなで作っていきます。それがなにかの1ページになるように作っていけたらなと思っています」(桑野)「これまでとはまた別の、僕たちだけの『人間風車』を稽古で作っていきます。『人間風車』ってどういう意味なのかとか、わからないことも今はたくさんあるので。そういうのを全部舞台上で伝えられるように、届けられるように、がんばります!」(片岡)舞台『人間風車』は4月6日(水)から12日(火)まで、東京・六行会ホールにて。取材・文:中川實穗
2016年03月15日3月18日(水)より東京・紀伊國屋ホールで上演される「本格文學朗読劇極上文學第8弾『草迷宮』」。同作の初顔合わせが都内で行なわれ、出演する桑野晃輔、荒牧慶彦、三上俊らが出席した。【チケット情報はこちら】音楽やセット・衣装などのビジュアルを用い、朗読劇という形にこだわらない、動いて魅せるスタイルが人気の同シリーズ。加えて、メインキャストが日替わりで出演する事も同作の魅力のひとつだ。また今回から新たな試みとして、外国人に向け、本編に英語字幕を導入。より多くの人が同作の面白さを体感することができる。同シリーズ第8弾となる今回は泉鏡花の小説『草迷宮』が原作。主人公の男性、明は、亡くなった母親が歌っていた手毬歌をどうしてももう一度聞きたいと手がかりを求め、幼馴染の娘・菖蒲を捜し、諸国を旅していた。すると、菖蒲は神隠しにあったと聞かされるが、明は幽霊屋敷と噂される館、秋谷邸に菖蒲がいると確信し・・・。同作で明役を務める桑野は「初めて主演を務めるので気合いが入っています。良い意味で自分にプレッシャーをかけて頑張りたいです。若い方の中には文学と聞くととっつきにくさを覚える方もいると思うのですが、日本語の美しさを舞台で表現したい。きっと原作とはまた違った魅力を感じる事ができると思います」と意気込みを語った。菖蒲役を務める三上は「個人的には久しぶりに女優がやれるので嬉しく思っています。我々俳優は普段から日本語を大事にしているので、日本語の美しいところを、体も使って表現できれば良いなと思います」と話した。明と菖蒲の二役を務める荒牧は「僕に女性役が務まるのかということと、凄い役者である晃ちゃん(桑野)に負けないように明を演じるということ、ふたつ不安がありますが、これから稽古の中でスタッフさんや、共演者の方に助けてもらって、固めて行きたいと思います」とコメント。極上文學シリーズは出演者の衣装も魅力のひとつだが、写真撮影時に衣装を着た感想について桑野は「冬に浴衣だったので、寒かったですね(笑)。ただこの役は僕より10歳近く年齢が下の設定で、衣装が鮮やかなブルーだったので、若返ったような気持ちになりました」と語った。「本格文學朗読劇極上文學第8弾『草迷宮』」は、3月18日(水)から24日(火)まで東京・紀伊國屋ホール、4月10日(金)・11日(土)・12日(日)大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演。チケットは大阪公演が2月28日(土)午前10時より、東京公演が同日昼12時より一般発売開始。
2015年02月27日