●亡き祖父母へ「あの家を残してくれて本当にありがとう」「今のままでは、役なんて演じられない」桜井ユキは言う、あの時に「否定」されなければ今の自分はいないと。演出家・石丸ちさ子氏からの厳しい言葉は、今も桜井の中で金言として生き続けている。近年は『だから私は推しました』(19・NHK)、『G線上のあなたと私』(19・TBS系)、『アンサング・シンデレラ』(20・フジ系)など出演作が途絶えず、最近でも日本テレビ系ドラマ『真犯人フラグ』が放送されるたびに怪演ぶりが話題になる彼女だが、女優としては遅咲きの部類に入る。役者業をスタートしたのは、24歳の頃だった。2月に34歳になった桜井は今年、芸能活動10周年の節目を迎えた。今月22日には、記念すべき1st写真集を発売。「純潔」の花言葉を持つ「Lis blanc(リス・ブロン)」をタイトルに付けた。「ルーツをたどるような一冊」にしたかったという同作。何者でもない自分が、人を演じることとは。そして、亡き祖父母が大分の家を通じて与えてくれた「不思議な時間」とは。桜井と共に、現在に至るまでの軌跡を追った。○■地元での撮影を希望した理由――10周年の節目となる一冊です。写真集は以前から出したいと思われていたんですか?いえ、自分が写真集を出すなんて想像もしていなかったことです。昨年、スターダストプロモーションに所属してこのお話をいただいて「写真集を出すなら今だ」と。「今の自分を写真に残したい」と思うタイミングとも重なって、出させていただくことになりました。写真集をどうやって作っていくのか分からなかったのですが、自らを振り返ってルーツをたどるような一冊になればいいなと思って、地元での撮影を希望しました。――出生の地である大分と、青春時代を過ごした福岡での撮影。日本家屋のカットも素敵ですね。実は祖父母の家なんです。2人とも他界しており、大分の九重にあるその家には誰も住んでいないのですが、今もそのままの状態で残されています。近所にお墓があって、両親が里帰りしたときに家のメンテナンスをしてくれているので、家屋から庭までとてもきれいです。祖父母がもともと「孫のために」と建てた家。もっと小さくて古かったんですけど、私が小学校低学年ぐらいのときに「孫が大きくなったら、ここにみんなで集まって欲しい」と建て替えてくれました。何かしら形に残せたらと考えていたのですが、まさか写真集に使っていただけるなんて夢にも思っていなかったので、おじいちゃん、おばあちゃんもビックリしていると思います(笑)。――きっと喜んでいらっしゃるでしょうね。それまでは、桜井さんにとってどのような場所だったんですか?実家は福岡で、上京してから大分に行くのは少し時間がかかってしまうので、あまり帰れなかったのですが、お墓参りのついでに少し寄る程度でした。小学校に上がるまではそこで生活をしていて、福岡に引っ越してからは長期の休みや年末年始にみんなで過ごすのが定番になっていました。写真には写っていないのですが、家の前に畑があって、「今日あれ食べるから大根とってきて」「しそとってきて」と頼まれるような生活で。あとは薪風呂なので、裏庭で薪割りもしていました。おじいちゃん、いっぱい斧を持ってたなぁ(笑)。今思うと……当時は当たり前でしたが、二度と経験できないであろう自給自足の生活。すごく貴重な時間ですね。○■祖父母が与えてくれた“不思議な時間”――現在のご活躍を知ると、きっと驚かれるでしょうね。亡くなる前から芸能には携わってはいましたが、今みたいにテレビに出させていただく機会はなかったので、残念ながら出演作を見せることはできなかったですね。だからこそ、思い出の家をこんなにきれいな写真の中に残してもらえたのは、本当に感謝です。背景のコップや食器は小道具ではなくて、本当に私が幼い頃に使っていたもの。おばあちゃんはすごくものを丁寧に扱う人だったので、今でもきれいに使えるものばかりなんです。幼少期に暮らしていた空間とそこまで変わっていないので、帰ると不思議な気持ちになるんですよね。あの場に帰ると……ただの私、素の自分に戻れるというか。そこでの撮影は、すごく不思議な時間が流れていました。祖父母の「みんなで集まってね!」という願いの通り、実際にみんな集まっています。姉は旦那さんと一緒に帰って、両親を交えてバーベキューをしたり。そういう使い方もできているので、あの家を残してくれて本当にありがとうと伝えたいです。――今後も憩いの場所になりそうですね。写真集では、福岡の名物・屋台のシーンなどありました。福岡編はどのようなコンセプトで撮影されたのですか?父の仕事の関係で福岡を転々としていたのですが、高校生の時には久留米に住んでいて、よく大名(福岡市中央区)にも通っていました。その思い出がすごく残っていたので久留米で撮影することも考えたのですが、生まれ育った場所としての大分・九重と重なってしまうと思って。大名に繰り出していた頃の少し成長した私。それを思い出すためにも、久しぶりに歩いてみました。当時とはだいぶ変わっていたのですが、すごく懐かしかったですね。●あの人に出会わなければ「今の自分は確実にいません」――19歳の頃、福岡から上京されたそうですね。上京というか、“瞬殺”で福岡に帰ってしまったので(笑)。その後、お芝居を始めるきっかけとなるマネージャーさんと出会いました。「東京に来て一緒に仕事をしよう」と誘われて上京したものの、「東京嫌い!」「こんなところに住んで仕事なんて無理!」とすぐに帰ってしまいました。初めての一人暮らしに慣れなくて……。芸能のお仕事もずっとやりたいとは思っていたのですが、精神が追いつかなかったんです。その後、22~23歳ぐらいのときに再び声をかけていただいて、年齢的にも今がラストチャンスだと思って再び上京しました。お芝居のことを何もやったことがなかったので、そこから2年ぐらいワークショップに通って演技の勉強をして、24歳からようやくお芝居の仕事をいただけるようになりました。――福岡に戻って再び上京するまでの3~4年ぐらいの間、焦りや将来への不安は当然ありますよね。それが全くなかったんですよ(笑)。なんとなく「いつか行く」と予感していた一方で、今行っても通用しないだろうなとも感じていました。「どうせいつか行くから大丈夫」という変な安心感のようなものもあって(笑)。22~23歳ごろにマネージャーさんとたまたま連絡を取ったときに、直感ですよね。「あ、これが最後だ」って。いろいろとスタートが遅いくせに、焦りが全くなかったんですよね(笑)。ただ、本当に焦ったのは上京してから。何にもできない自分に絶望したんです。○■忘れられない言葉「あなたは本当に女優になったのね」――役者の世界に飛び込んで、大きな壁があったわけですね。マネージャーさんにお芝居を初めて見てもらったときに、「ひどすぎて表に出せない」と言われて。それで初めて焦りました(笑)。それまでは根拠のない自信がずっとあって……。――周囲の反応はいかがでした? たとえば、ご両親からめちゃくちゃ心配されていたとか。小学生の頃から「将来は女優さんになる」と言っていて、福岡の芸能事務所にも自分で応募して勝手に面接を受けたりしていたんですけど、ある日それが親にバレて「高校卒業するまで我慢しなさい!」と叱られました。私としては、東京は「いつか行く場所」。だから、親からの心配の声もそこまで深くは受けとめていなかったような気がします。ここ最近、お仕事をいただけるようになって……3年ぐらい前ですかね。ある日、親が「幼い頃に夢はあっても、きっと別の仕事に就くんだろうなと思っていたけど……あなたは本当に女優になったのね」とボソッと(笑)。私にとって忘れられない言葉であると同時に、芸能界に詳しくはない親にも、ようやく出演作が届くようになったんだと実感した瞬間でもありました。――そこに至るまでには「本当の苦しみ」が待っていたんですよね。当時の自分には、演技力なんて全くなくて。蜷川幸雄さんの演出助手を務められていた石丸さち子さんのワークショップに最初にお世話になったのですが、すごく厳しい方で「今のままでは、役なんて演じられない」とハッキリと言われて。20代前半の私は、少し世渡り上手みたいになって、自分の見せ方とかを変に意識してしまっていた時期でもあって。それがすごく嘘くさかったんでしょうね。石丸先生に「あなたの底も見えなければ、誰と話してもヘラヘラしているようでは誰も演じられない」と人間性やお芝居も否定されて……あぁ、思い出してきた……本当に絶望でした(笑)! 24歳で意気揚々とスタートしたのは良いものの、そこまであった根拠のない自信が見事に打ち砕かれました。――耳を塞ぎたくなりますが、長い目で見るとすごく貴重なアドバイスですよね。今はとても感謝しています。でも、他の稽古も含めて本当に苦しいことばかりでした。自分をさらけ出すというか、「どう見られるか」のスイッチを外すことをひたすらやって、すごく苦しい時間ではありましたけど、石丸先生に会っていなかったら、今の自分は確実にいません。一度、誰かに心を折られることは大事なんだということを、身をもって知りました。一度折られると、問題点がクリアになるんですよね。石丸先生との出会いとあの時間にはとても感謝しています。○■ある役者の教え「おごったら終わり」を胸に――それだけつらいのに、なぜ乗り越えられたと思いますか?悔しかったんですよね。ただ、「あなたにはできない」と断言されたことも悔しかったのですが、少しだけ希望も見えたというか。その頃、日常を楽しく過ごしているようで、「本当の私ってこんなんだっけ」と悩んでいた時期でもあったので、一度それを見抜いてもらえたという感じもあって、苦しい反面、ちょっとうれしかった。だから、乗り越えられたわけでもなくて、「この人のところにいたら、私ってどう変わっていけるのかな」という楽しみも芽生えたというか。そこには悔しさも混ざっていて、「行きたくない……」と思いながらいつも稽古場に通っていました(笑)。そのほかにも、並行して別のワークショップに通っていました。そこでも精神的につらいこともあったのですが、アプローチの仕方が違ったので、ここでも「何かが変わるかも」という期待があって。ただ、恥ずかしいことをいっぱいさせられるんですよ。例えば、「掃除機になって」と言われて口で吸い込むような仕草を見せると、「そんなの浅い!」とバッサリ。「掃除機はゴミを吸ったらどういう気持ちになるの!」と。自分の価値観とか、「こうあるべき」みたいな考えって、何の役にも立たないとそのときに知りました。「もう、どうにでもして!」という気持ちで、その2カ所に通い詰めていたのを覚えています。――そんな苦労の末、最近ではCMでお見掛けする機会も多くなりました。出演作も増えている現状について、客観的にどのように思われますか?私の中では、全然何も変わりません。家でテレビを見ていてCMやドラマを目にしても「あ、出てる」とは思うことはありますが、劇的に自分の感覚や周りが変わったかと言われると全然そんなこともなくて。出させていただく機会が増えれば増えるほど、私は自分のネジを何度も締め直しています。ある役者の先輩が、「おごったら終わりだよ」といつもおっしゃっていました。その言葉を胸に、きちんと締まっているか確認するように常に心がけています。だから、昔と今では何も変わりません。これからもネジを締め続けて、いろいろな作品と出会っていければと思います。■桜井ユキ1987年2月10日、大分県生まれ。福岡県出身。映画『寄生獣』(14)、『新宿スワン』(15)、『極道大戦争』(15)、『リアル鬼ごっこ』(15)などの後、2016年のフジテレビ月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』で連続ドラマに初出演。2017年公開の『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY-リミット・オブ・スリーピング ビューティ-』で映画初主演を務め、その後も数々のドラマや映画に出演した。現在放送中の日本テレビ系ドラマ『真犯人フラグ』での怪演も話題になっている。
2021年12月30日KERA CROSS第4弾『SLAPSTICKS』が東京・シアター1010にて25日に初日を迎え、出演者がコメントを寄せた。本作は、サイレント映画からトーキーへと転換期を迎えるハリウッドを舞台に、映画作りに情熱を注ぐ人々を、映画への愛と希望にあふれる一人の青年を通じて描く。劇作家で演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)により、1993年にナイロン100℃で初演され、2003年にはオダギリジョー主演で再演されてきた。今回は幅広い世代からの支持で注目される若手クリエイター・三浦直之(ロロ)が演出を務めた。物語はビリー(小西遼生)がデニー(元木聖也)にビジネスの話を持ちかけるところから始まる。スラップスティック・コメディのスターであるロスコー・アーバックル(金田哲)の映画を上映してほしいと頼むビリーは、若き日の自分(木村達成)がマック・セネット(マギー)のもとで助監督としてコメディ映画の撮影現場にいた時の様子や、ピアニストのアリス・ターナー(桜井玲香)との恋模様について語り始める。他愛もないエピソードや憧れのスターであるメーベル・ノーマンド(壮一帆)との出会いなどの思い出話は、ロスコー・アーバックルが新人女優のヴァージニア・ラップ(黒沢ともよ)の殺人容疑で逮捕されたという衝撃的な一報から次第に形を変え、デニーも話に引き込まれていく。東京公演はシアター1010にて12月25日〜26日、大阪公演はサンケイホールブリーゼにて2022年1月8日~10日、福岡公演は博多座にて1月14日~16日、愛知公演は日本特殊陶業市民会館ビレッジホールにて2022年1月28日、日比谷公演はシアタークリエにて2月3日~17日。○木村達成(ビリー・ハーロック役) コメントやっと待ちに待った初日の幕が上がります。楽しみながら千秋楽まで怪我なく無事公演ができるように、最後まで気を緩めず演じていきたいと思います。クリスマスが初日、浮かれつつもいい緊張感の中、皆様にクリスマスプレゼントとしてこの作品を届けられればと思いますので、お楽しみに!!○桜井玲香(アリス・ターナー役) コメント遂に幕が上がるという高揚感で胸がいっぱいです。夢みる人たちが、その夢のため一生懸命生きる姿に奮い立たされる瞬間が沢山詰め込まれています。儚くかけがえのない時間が流れる、素敵な作品に仕上がっています。劇場でお待ちしております。○小西遼生(中年のビリー役) コメント過ぎた時間を思い出す時、バタバタと忙しなく生きていた時間ほど、それは鮮明に蘇り、愛おしく感じます。もちろんその分、後悔もきっと沢山。喜劇は悲劇、嘘とまことの境界にある曖昧な感情を、それぞれの人生と重ね合わせ楽しんで頂きながら、映画を愛し命をかけていた人たちの姿を通して、ご覧頂く皆様の今日の喜びや、明日への活力になればと思います。そして、サイレントコメディ映画の魅力も知って頂けたなら幸いです。○壮一帆(メーベル・ノーマンド役) コメントいよいよ初日を迎えようとしている今、ワクワクとドキドキが止まりません歌もダンスもないストレートプレイはほんの少しの緩みがリズムを狂わせてしまうので、本番に向けて良い集中ができるよう調整していきたいですし、何より観に来て下さるお客様とこのストーリーの面白さを共有したいです!カンパニーの良い空気が良いお芝居に繋がるよう、心してのぞみたいと思います○金田哲(ロスコー・アーバックル役) コメント皆様!12月25日に最高のクリスマスプレゼントを用意させて頂きました!凄く素敵なモノが出来上がりました! ほんとにいいです! 名作です! 1920年代のハリウッドに登場する個性豊かなキャラクター達が放つピュアな気持ちと喜劇と悲劇を彷徨ったロスコー・アーバックルを是非、ご堪能ください!○元木聖也(デニー役) コメントいよいよ『SLAPSTICKS』始まります!無声映画の面白さや、この時代にあったいろんな困難や葛藤など見どころがたくさんあります!昔の人は「こんなふうに映画を作っていたんだ」というのも、この舞台を観ていただければ分かるとおもいます。また、この舞台に出てくる役で、本当にその時代に生きていた人も出てきます。そんな事を思いながら観て、観終わった後に調べてもらったりしたら、より面白いかもしれません。映画にかける熱い想いを持った人達がたくさん出てくる、『SLAPSTICKS』楽しみにしててください!○黒沢ともよ(ヴァージニア・ラップ役) コメント初めて台本を読んだ時に感じたわくわくがどんどん色や湿度を変えて、さらにさらにと膨らんでいくのを感じています。"わたしたちの『SLAPSTICKS』"をたくさんの方に体感してもらえたら嬉しいです。大切に誠実に努めます。よろしくお願いいたします。○マギー(マック・セネット役) コメント私、このカンパニーの最年長おじさんの経験をもってしても、今回の作品が、どんなお客さんたちに、どんな風に届くのか、幕が開くまで皆目、見当がつきません。そんな初舞台のような不安とワクワクで迎える初日。笑いに命を懸けた先人たちの熱い思いを込めて。若者たちとともに、いざ。写真提供/東宝演劇部
2021年12月25日数々のドラマや映画に出演し、強烈な存在感を放っている俳優・桜井ユキさん。今冬発売の初写真集ではスラリとした美ボディも披露している彼女に、体作りについて聞いてみました。自分に対するハードルを上げすぎず、無理のないボディ作りを続けることが大切。「トレーニングを始めたのは10年以上前。いろいろと試したけれど、私の体にはピラティスが合っているみたい。以前はO脚や腰回りのバランスの悪さに悩んでいましたが、続けるうちにラインが変化。しなやかな筋肉がついてきて、痛めがちだった腰も楽になりました。写真集を出すことになってからは、お尻のトレーニングを強化。撮影の2か月前からジム通いを増やした結果、スタイリストさんからお尻に対してお褒めの言葉が(笑)。そのおかげで自信がつき、体のラインが出る衣装や下着のカットも気持ちよく撮影に臨めました」食事に関しては我慢をしすぎないのがポイントだといい、おやつにポテトチップスやアイスクリームを食べることも。「ストレスは暴食に繋がるので、欲するものを食べるようにしているんです。その分、翌日の食事を軽くして調整します。というのも、今よりも太っていた10代後半の頃に食事制限の反動で失敗した経験があって。以来、自分のペースを見つけることが大切だと実感。私の場合、トレーニングは週1~2回が限界で、食事ルールも寝る前の5~6時間は食べないようにする程度。数字に囚われたくないから、家に体重計も置きません。そうやってハードルを上げすぎず、ほどよく自分を甘やかすことで、無理なく体作りを続けられるように。体型も食生活も、大幅に乱れることなく維持できています」Yuki’s Beauty Rules1、時に“甘やかさない”ことで肌コンディションを整える。「肌自体が持つ力を鍛えるために、2週に一度は何も塗らずに寝る日を作っています。最初は乾燥しても、朝になるとちゃんと潤っているんですよ。肌荒れした時も同じで、あれこれ塗るよりも引き算して立て直す方が私には合っている気がします。あとは、水を1日2L以上飲むのも美肌の鍵。代謝が上がり、乾燥しにくくなりました」2、43°Cの湯船で、毎日しっかり体を温める。「冷え症なので、毎日30~40分は湯船に浸かります。最近は金木犀の香りのバスオイルを愛用していて、お風呂上がりに何も塗らなくてもしっとりしている点がお気に入り(笑)。ボディの保湿はその程度なのに撮影などで肌質を褒めていただくことが多いのは、納豆や甘酒、漬物などの発酵食品を積極的に摂っているおかげかも」3、こまめな散歩や自転車で心も体もスッキリ。「半年前に電動自転車を購入して以来、公園や緑の多い場所に出かけるのにどハマり。坂道以外はできるだけ負荷を軽くせずに漕ぐようにするといい運動になるし、頭もクリアになってよく眠れるんです。お散歩も好きなので仕事の合間などにちょこちょこ歩いているのですが、美の大敵であるストレスの発散にもなるのでオススメ」美ボディの秘訣、教えてください!マシンピラティス歴は8~9年ほど。「インナーが鍛えられるので、ムキムキにならずに自然な感じでボディラインが整うのが嬉しい」ストレッチやほぐしはほぼ毎日実践。「ローラーやボールは凝っている場所に合わせて使い分けます。お風呂上がりや寝起きに行うことが多く、肩回りをほぐすと顔のマッサージよりもフェイスラインがスッキリ」桜井ユキさん1987年2月10日生まれ、福岡県出身。どんな役柄も自分のものにするたしかな演技力で、ドラマや映画、広告など幅広く活躍。放送中のドラマ『真犯人フラグ』(日本テレビ系 日曜22:30~)での怪演も話題に。ファースト写真集『Lis blanc(リス・ブロン)』(SDP)が12月22日に発売。ジャケット、ドレス 共に参考商品(YOHEI OHNO TEL:03・5760・6039)ロングブーツ¥66,000(UNTISHOLD customer@untishold.com)イヤカフ¥6,380チョーカー¥7,920リング、右手¥4,378左手人差し指¥4,620左手中指¥4,400(以上TUWAKRIM/エスタードジャパン TEL:03・5413・4807)※『anan』2021年12月22日号より。写真・苗江スタイリスト・道端亜未ヘア&メイク・石川奈緒記取材、文・真島絵麻里
2021年12月19日乃木坂46の1期生としてデビューし、現在は俳優としても活躍している桜井玲香さんが“おめかしメイク”に挑戦!ヘア&メイクアップアーティスト・NAYAさんによる、わかりやすい解説付きです。桜井玲香さんがおめかしメイクに挑戦!NAYA:桜井さんは目鼻立ちがくっきりしているから、メイク映えしますね。桜井:逆にそれが昔からコンプレックスで…。薄い顔に憧れます。NAYA:そんな華のある顔立ちの桜井さんには目元も口元も肌なじみのいい色をメインで使いつつ、シメ色には黒ではなくバーガンディを使ってみました。骨格もしっかりしているから、使いたい色は外側に置いたのと、全体のツヤ感がポイントです。桜井:まぶたのツヤ感が上品で、キレイ!NAYA:チークはシェーディングづかいで、頬骨の下にゴールドを入れるくらいのさりげない感じに。桜井:肌が赤く見えやすいので、いい感じです。NAYA:いまのヘアスタイルも洋服のバランスがとりやすそうで、ステキですね。桜井:乃木坂46時代はほかのメンバーとの差別化で、前髪をつくらないようにしたり、大人っぽく見せたくてロングを貫いていた時期もありましたが、いまは気分で変えています(笑)。今日のこのメイクは女子会にぴったり。お寿司屋さんのカウンターでも物怖じせずいられそうな大人感!Makeup PointA ローラ メルシエ オープニング ナイト チーク パレット¥7,260(ローラ メルシエ ジャパン TEL:0120・343・432)B ディオール バックステージ アイ パレット 005 プラム¥6,050(パルファン・クリスチャン・ディオール TEL:03・3239・0618)C グッチ スティロ コントゥール デ ユー アイライナー 04¥3,960D グッチ ルージュ ア レーヴル サタン 200¥5,060(共にグッチ ジャパン クライアントサービス TEL:0120・99・2177)目元はBのタテ中央の3色のパールカラーをグラデーションで重ねづかい。ラインはCで仕上げ、その上にさらにBのパールを重ねてラインを和らげる。最後にAの右をシェーディングに、左をCゾーン&ハイライトに入れ、Dを直塗りして完成!Reika’s Beauty Rules1、ベースにこだわっています。「赤ら顔になりやすいので、ベースメイクは入念に。下地は『ポール&ジョー』か『イヴ・サンローラン』のもので、ツヤを仕込みつつ。ファンデーションはしっかり隠せて、でも薄づきな『エスティ ローダー』のダブル ウェアがお気に入り」2、年中カラダをあたためています。「ネックウォーマー、レッグウォーマー、はらまきは年中使っています。よもぎ蒸しパッドもお気に入り。お風呂は汗も毒素も全部出し切る気分で、粗塩をたっぷり入れた塩風呂に肩までじっくりちゃんと時間をかけて浸かるようにしています」3、薬ではなく、漢方に頼る!「忙しいと頭痛が起こりやすく、花粉症も結構ひどいのですが、薬ではなく、なるべく漢方で解消するようにしています。あとは旬の食べ物を食べる意識も。自炊は得意じゃないけど、季節のものを食べるとむくみにくく、カラダも快調です」Model Reika Sakurai1994年5月16日生まれ、神奈川県出身。乃木坂46の1期生としてデビュー。公開中の主演映画『シノノメ色の週末』や来年2月上演の舞台『SLAPSTICKS』など俳優としての活動にも注目!オールインワン¥27,500(カエン/ロダン TEL:092・622・2552)イヤーカフ、上¥12,650(ripsalis)下¥2,200(シースキー)バングル¥16,390(ベベット) 以上ロードス TEL:03・6416・1995Hair & Make NAYAヘア&メイクアップアーティストMio氏に師事。ヌケ感のあるヘアメイクで人気。タレントやモデルからの支持も多く、ファッション誌や広告などで活躍中。Instagramは@naya_hairmakeup※『anan』2021年12月15日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・高垣鮎美(LOVABLE)ヘア&メイク・NAYA
2021年12月11日モデルの久間田琳加と女優の桜井ユキが出演する、アラクス・ノーシンピュアシリーズの新CM「今日は無理しない」編が、3日から放送される。新CMでは、“頑張るあなたが頑張りすぎてしまわないように”と、無理しないで過ごすシチュエーションを再現している。久間田が出演するノーシンピュアのCMは、久間田が“無理しない”で過ごす放課後を描いており、ベッドでごろごろする姿など、家にいる時のようなリラックスした表情を見せる。一方、オトナノーシンピュアのCMに出演する桜井は、せわしない日々の中で、飼っているクラゲを眺めたりソファにもたれたり、ゆったり過ごす姿を大人の表情で演じている。両CMともに、BGMとなっている2人の鼻歌にも注目だ。また、「女性の『無理しない』に関する調査」をもとに“今日は無理しない、無理しない。”と感じる具体的なシーンを、坂本彩、Saigetsu、大津萌乃、mameら人気イラストレーター・作家22人が描くコラボ企画を実施。3日より順次、公式ホームページやSNSで公開される。
2021年12月03日現在放送中のドラマ「真犯人フラグ」に出演する桜井ユキのファースト写真集「Lis blanc」(リス・ブロン)より、表紙ビジュアルが公開。併せて新カットも到着した。「東京独身男子」や「アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋」、「イチケイのカラス」などに出演し、放送中の「真犯人フラグ」では、主人公の妻のママ友・菱田朋子を演じている桜井さん。デビューから10周年を迎え、自身初となる今回の写真集は、生まれ故郷である大分や青春時代を過ごした地元福岡など、ゆかりのある数々の地を巡って撮影。今回到着したのは、艶っぽさと透明感溢れる美肌を間近で感じられる、至近距離の新カット。ヘルシーな笑顔ショットや、傘越しに見せるアンニュイな表情、美ボディラインが輝くランジェリー姿など、魅力的な写真ばかりだ。さらに12月26日(日)には、初となる発売記念イベントの開催も予定されている。桜井ユキファースト写真集「Lis blanc」は12月22日(水)発売。(cinemacafe.net)
2021年11月20日乃木坂46を卒業して2年。ミュージカルの舞台で主演を務めるなど、女優として着実に活躍の場を広げている桜井玲香さんが、このたび『シノノメ色の週末』で映画初主演を果たした。今作で演じているのは、高校時代は読者モデルとして周囲から一目を置かれている存在だったが、現在はモデルの仕事に必死にしがみつき、オーディションの日々をおくっている大月美玲。「学生時代は何も知らずに将来の夢も広がっていたけれど、実際に社会に出てみると違う世界がもっとあって、もっとすごい人たちがいるのを知っていって…。挫折じゃないけれど、多分20代半ばくらいになると誰もが通る道だと思うんです。とくに美玲の、モデルという自分と似たような夢を持ってそこで戦っている姿には近い部分もあって、共感できたし応援したくなりました。美玲の、根拠なく自分に自信があるところはちょっと羨ましいです。私はどっちかというと、もうダメだって思っちゃうタイプなんで」物語は美玲が、母校・篠の目女子高の校舎の取り壊しの連絡を受けたところから始まる。当時所属していた放送クラブで一緒だったアンディ(三戸なつめ)とまりりん(岡崎紗絵)が集まり、タイムカプセルを探しに閉鎖された学校に忍び込む。「学生時代ってどうしたって仲良しグループみたいなものができちゃいますよね。この3人はキャラ的にも全然違うし、スクールカースト的にも普段は交わらないような子たちなのに、ひょんなことで仲良くなって、つかず離れずの関係性なんですよね。私自身も身に覚えがあるし、些細なやりとりの中に、女子同士の学生時代ってこうだったよねみたいなことが表現されているので、女の子同士で観たら昔話で盛り上がるきっかけになりそうな気がします」桜井さん自身の高校生時代は?「乃木坂46に入るまでは、全然目立つような子でもなく、カーストから外れているような感じがありました。校則が厳しい進学校だったので、勉強で結構ピリピリした雰囲気もあって。その中でやりたいことのなかった私は、ボーッとしていました。だから、乃木坂に入ってやることが見つかって、自分の将来がようやく見えた感じがしました」グループ在籍時はキャプテンを務めていたけれど、学校ではそういう役割とは縁遠かったと言う。「学園祭もサボっちゃうタイプでした(笑)。乃木坂はほんわかしていたし、私が引っ張っていかなきゃって感じではなくて、むしろみんなに頼ってることの方が多かったですし」撮影中、思い出深いのはクライマックスの学校の屋上でのシーン。タイトルにもある東雲の空が美しく劇中でも強く印象に残る場面だ。「まだ暗いうちから現場に入って、みんなで太陽が昇るのを待ってたんですが、寒い中、みんなでキャッキャ言ってるのが楽しくて。役を超えてリアルにみんなで夜明けの空を見に行ったみたいな感じがしました」女優に活動の軸を移し、着実にキャリアを積み上げている印象。しかし、「ミュージカルに出るようになったのは予想外だった」と話す。「正直、それまで舞台自体を観に行くこともなかったんです。プレッシャーだし、最初はなかなか覚悟ができなくて…。でも、作品に入ったら、周りは舞台に夢を持って努力して、ちゃんと結果を出している方がたばかり。皆さんに失礼のないような姿勢で臨まないとって思うようになってから向き合い方が変わりました」来年2月には舞台『SLAPSTICKS』も控えている。「ブラックコメディなんで、ちゃんとコメディをやりたいです」『シノノメ色の週末』母校の取り壊しが決まり、残したタイムカプセルを探しに学校に侵入した3人(桜井、岡崎、三戸)。無邪気に楽しんだ彼女たちは毎週末ここに集まることにするが…。監督・脚本/穐山茉由全国公開中。©2020「シノノメ色の週末」製作委員会さくらい・れいか1994年5月16日生まれ、神奈川県出身。乃木坂46の1期生としてデビュー。最近の出演作にミュージカル『GHOST』『ザ・パンデモニアム・ロック・ショー』などが。モデルとしても活躍中。ワンピース¥66,000(エズミ/リ デザイン TEL:03・6447・1264)リング¥14,300(ripsalis/ロードス TEL:03・6416・1995)※『anan』2021年11月17日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・高垣鮎美(LOVABLE)ヘア&メイク・NAYAインタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年11月15日2019年の乃木坂46卒業以降、女優としての活動が本格化している桜井玲香の初主演映画『シノノメ色の週末』が11月5日(金)から公開される。期待の新鋭監督・穐山茉由による本作は、桜井のほか岡崎紗絵、三戸なつめが出演。女子高を卒業して10年を経て、現実で葛藤する3人が廃校の決まった母校に忍び込んで、光り輝いていた頃を取り戻そうとする姿を、ナチュラルながらもリアリティの強い演技で表現していく。劇中では女子高時代に放送クラブに所属していた美玲(桜井)、まりりん(岡崎)、アンディ(三戸)を、3人はどのように受け止め演じたのか。実際の3人の関係性を交えながら、映画の見どころを聞いた。――『シノノメ色の週末』の台本を最初に読んだときの印象を教えてください。桜井玲香(以下、桜井)とても柔らかい印象を受けました。監督・脚本の穐山(茉由)さんも女性だからか、女性ならではのなんとも言えない雰囲気が脚本の時点であったので、撮影がすごく楽しみでしたね。岡崎紗絵(以下、岡崎)ひと言じゃ言い表せない距離感というか、女子ならではの複雑な部分がすごく上手に、柔らかく表現されていて。私も一時期、女子高に通っていたときがあったんですけど……。桜井そうなんだ!岡崎だから、たぶん卒業して10年後に同級生と会ったらこうなるのかなとか、いろいろ想像しながら読むことができました。三戸なつめ(以下、三戸)小説を読んでいるような感覚で、スイスイ読み進めることができて、すごく想像しやすかったです。私も女友達と一緒にいる感じがすぐ想像できて、「どんな撮影になるんだろう?」と楽しみになりました。左から、三戸なつめ、桜井玲香、岡崎紗絵――ご自身の学生時代と重なる部分や、逆に演じながら「こういうことを学生時代に経験したかった」と感じた部分はありましたか?桜井この3人のキャラがまったく違っていて、普通だったらなかなか交わることのない3人が、仲が良いようで適度な距離もあり、でも心を許し合えているという関係性に部活を通してなれているというのが、リアルだなと感じました。自分も学生の頃に、いろんなジャンルの子とごちゃまぜで仲良くしていたので、そのあたりは共感できましたね。岡崎部活って普段クラスで一緒にいるメンバーとはまた違って、選んだ部活でそれをやることが好きな子たちが集まっているから、そこに対する熱量でつながっているじゃないですか。私はそういう経験がなかったので、ちょっと羨ましいなと思ったりしました。三戸私はこの撮影を通じて、もっと校則を破ればよかったなということを思い出しました(笑)。桜井守っていたんだ?三戸そう。アンディはなんで美玲と仲が良いんだろうと、脚本を読みながら思っていて。私は学生時代、クラスにギャルの女の子がいて、グループは違うんだけどみんなに分け隔てなく優しくて。そういう子たちのグループを見ていると、ちょっと校則を破るのも青春みたいなのところもあって、そういうことができる人たちに憧れがあったなと思い出しました。――では、劇中ではあるものの、卒業から10年後に高校に忍び込んで、仲の良かった3人で何かをするというのは、ある種当時できなかったことを追体験している感覚もあったのでしょうか。三戸確かにそうですね。例えば、美玲にスカートの丈を短くしてもらうシーンとか、ちょっと学生時代を追体験しているようで楽しかったです。実際の高校時代は短くしていなかったから(笑)。左から、三戸なつめ、桜井玲香、岡崎紗絵――それぞれが演じる美玲、まりりん、アンディとご自身との共通点、大きく異なる点はありましたか?桜井私も高校の頃から今に至るまで芸能のお仕事をしていて、美玲も学生の頃からかじっている。きっと夢はこういう業界で活躍することだと思うけど、大人になっていろんな挫折をして、自分自身を信じきれなくなって悩んでいる姿はすごく自分と重なるというか。痛みはすごく分かるし、演じているときももちろん感じていたんですけど、自分の本心じゃないけど知らぬ間に感じていたであろう痛みが映像に乗っているのに気づいて、さらに苦しくなりましたね。――そういった意味では、役に入っていきやすかった?桜井そうですね。学生時代の私は美玲とはまったく違ったんですけど、目指している夢みたいなものは共通する部分もあったので、そこはすごく共感できました。桜井玲香桜井玲香岡崎学生の頃でいうと、私はまりりんとは結構離れたところにいて。まりりんは本当に真面目で、校則もちゃんと守っていて人をまとめたりするしっかり者という印象ですけど、私は全然そうではなかったんです(笑)。でも、まりりんは「この人のためになったらいいな」と良かれと思ってやったことが、あとでいろんな波紋を呼んでしまう不器用さも持っていて、そこは私に似ているというか、分かる気がしました。――では、まりりんを演じる上で意識したことは?岡崎所作とかは結構気をつけましたね。所作というか、私自身は何かが斜めになっているのが気になりますとか、そういうタイプでもないけど(笑)、まりりんはそういうところも気にするのかなとか。開けたドアは閉めるとか、他のふたりのキャラクターがわりと自由な感じなので、その後で片付けをするみたいな。桜井・三戸(笑)。岡崎そういうところは、いつもの自分で臨むと見過ごしちゃうと思ったので、ちゃんと見るようにはしていました。岡崎紗絵岡崎紗絵三戸私とアンディが似ているのは、好きなことに対して一直線なところ。アンディは写真が好きなんですけど、それを突き詰められるところは似ているなと思いました。逆に、似ていないところは、アンディには夢があるのに、親の反対でわりと堅いところに就職したりするところかな。そこでのセリフは自分の中でもどうやって表現しようかなと悩んだんですけど、アンディや観てくれる人に一番伝えたかったことは、好きなことを自分の心のままにやってほしいということ。そこが伝わればいいなと思って演じました。三戸なつめ三戸なつめ緊張からくるピリピリ感を出せるほど、ふたりとの居心地が良かった左から、三戸なつめ、桜井玲香、岡崎紗絵――実際の3人の関係性って、撮影を終えた今はどういう感じなんですか?桜井実は今日、久しぶりに集まったんですよ。岡崎撮影は昨年の11月だったので。桜井その撮影期間も、8日間しかなかったんだって。もっと長かったように思ったけど。三戸そんなに短かったっけ?岡崎相当濃かったので、もっと長いイメージがあったんですけど、それだけ本当に楽しくやれていたってことなんでしょうね。すでに最初の頃から打ち解けた印象が、私にはありましたし、今日もその空気感です。三戸うん、そうかも。――先ほどスチール撮影の様子も拝見していましたが、昨年の11月以来とは思えないほど自然でしたよ。桜井そうなんですね。でも実は、今日は久しぶりに会うので正直ドキドキしていたんですよ。おふたりをテレビでは観ていたけど、今日まで全然話せていなかったから、それで今日3人で取材って大丈夫かなあって(笑)。でも、全然大丈夫でした。岡崎撮影のときの空気にすぐ戻りましたし。三戸そう、戻ったね。びっくり。左から、三戸なつめ、桜井玲香、岡崎紗絵――お互いの印象は、お会いする前と今とで変化はありましたか?三戸私は変わったかも。最初はふたりとも芸能人みたいな……。岡崎いやいやいや(笑)。桜井あなたもよ?(笑)三戸(笑)。そういうイメージだったけど、会って話したらいい意味で芸能人っぽくない、同年代の女性って感じでした。すごく気さくで優しいし、「あ、私ふたりとしゃべれる!」って感じ(笑)。岡崎いやいや(笑)。それこそ、私からしたらふたりはお姉さんなんですよ。そこの距離感も、最初はどうしようかなと思っていたところがあったんですけど、役で同級生をやらせていただいているのもあって、すぐに打ち解けられて、普通にお話できたのがすごくうれしくてありがたかったです。だから、私はふたりの印象はそんなに変わっていないかもしれないです。桜井私は撮影中、全然余裕がなくて。初めての映画主演というプレッシャーもあって、ちょっとピリピリしていたくらいだったので、ふたりが黙って見守ってくれることに対して本当に助かったなと思います。岡崎でも、あれでピリピリだったら全然ピリピリじゃないですよ。三戸うん(笑)。なんだか悩んでいるのは分かったけど、言うほどピリピリ感はなかったかな。桜井いやあ、結構出していたかもしれないけど、出せるぐらいふたりとの居心地が良かったんだと思います。そうか、全然気づいてなかったのかあ(笑)。左から、三戸なつめ、桜井玲香、岡崎紗絵――今のやりとりだけでも、十分に関係性が伝わりました(笑)。ちなみに、穐山監督にはどういう印象がありますか?桜井穐山さん自身も女子校出身で、しかも見た目が可愛らしいので、もっと女の子女の子している感じなのかなと思っていたんですけど、意外とサバサバ系で。ボソッとひと言何か言うのが面白かったり。三戸分かる(笑)。桜井なので、すごくやりやすかったです。――それこそ、桜井さんのピリッとした感じを和らげてくれるような?桜井そうですね。ピリピリをぶつけながら、何回も説明してもらって一緒に作ったという感じなので、いい経験でした。岡崎私も何か分からないことがあったら、一緒に考えてくださることのがすごくありがたくて。それくらい一緒に作った感が強いので、監督がここ(メインビジュアル)にいてもいいくらいですよ(笑)。三戸確かに!窓の外にいてもおかしくないくらい(笑)。桜井それはシュールだ(笑)。三戸空気感が自分とちょっと似ているところもあって話しやすかったですし、思っていることを言いやすかったのも印象的でした。見た目はちょっとふわっとしたイメージなんですけど、妥協しないところは絶対にしないという強さを感じますし。撮影では美玲が葛藤するシーンが多くて、そういう部分ではふたりがずっと話し合っていたんですが、私は美玲の横にいることが多くてよく近く見ていたから、そこで余計に妥協しない強さは感じました。左から、三戸なつめ、桜井玲香、岡崎紗絵――では最後に、それぞれここは注目してほしい、ここを意識して観てほしいというポイントをお聞かせください。岡崎最後のクライマックスシーンは撮っていてもすごく印象的で、明け方に撮ったから自分のテンションも上がっていて。あのシノノメ色の空はいろんな色が混ざってできたもので、私たちの関係性みたいに複雑で一色じゃないみたいな、あの感じが私はすごく心に残っています。人間って本当に十人十色でいろんな感情があると思うんですけど、それが見事に表現されているんじゃないかなと思います。三戸私は3人で制服になるシーンかな。廊下を走ったりお嬢様ごっこをしている場面は、ぜひ注目して観てもらいたいです。あそこでの楽しさや無邪気さ、高校時代に戻れた空気があるからこそ、その後の現実での葛藤を経て、シノノメ色の空の良さがより伝わると思うので、まずは制服姿に注目してほしいです(笑)。桜井ただ仲が良いだけじゃない、仲が良いからこそのちょっと気まずい感じとか、知らぬ間に愛情が傷つけるきっかけになったりと、そういう部分がたくさんこの作品の中に散りばめられているので、そういう部分での共感はたくさん得られるんじゃないかな。なので、センチメンタルな気持ちになりたいときにぴったりな映画なんじゃないかなと思います。取材・文:西廣智一撮影:川野結李歌『シノノメ色の週末』11月5日(金)より公開ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント桜井玲香、岡崎紗絵、三戸なつめのサイン入りチェキを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!
2021年11月02日桜井玲香主演、岡崎紗絵、三戸なつめ共演の映画『シノノメ色の週末』は、女子校卒業後10年ぶりに再会、週末だけ母校に集まる3人の20代女子を描いたほろ苦くも愛おしい物語。気鋭の穐山茉由監督が独自の目線で描いたオリジナル作品だ。今作のほかにも、ふくだももこ『ずっと独身でいるつもり?』、野本梢『愛のくだらない』と新進気鋭女性監督が描く“等身大”の女性たちの映画が今秋、相次いで公開される。★穐山茉由『シノノメ色の週末』11月5日(金)公開『シノノメ色の週末』で監督・脚本を務めたのは、長編デビュー作『月極オトコトモダチ』が「MOOSIC LAB 2018」長編グランプリを受賞し、国内外で高い評価を受けた新鋭・穐山茉由。自身初の長編商業映画となる本作では、映画監督とファッションプレスを両立し活動している経験をもとに、社会で働く女性たちの心理を、独自の目線で鋭く柔らかく、オリジナル脚本で描いた。穐山茉由監督主人公・美玲には、「乃木坂46」を卒業後俳優として活動し、数々の舞台に出演し注目を集める桜井玲香が映画初主演。高校時代の同級生でシノノメ女子元放送クラブのメンバー・まりりん役に、今泉力哉監督作品『mellow』ほか数々の映画やドラマに出演する岡崎紗絵。アンディ役にはNHK連続テレビ小説「おちょやん」で、主人公おちょやんの亡くなった母・サエを演じ、その存在感や魅力が評判を集めた三戸なつめが共演する。★ふくだももこ『ずっと独身でいるつもり?』同じく働く女性を描いた今秋の注目作、田中みな実主演の『ずっと独身でいるつもり?』(11月19日公開)の監督は、新人女性監督注目株のふくだももこ。2016年に小説「えん」ですばる文学賞佳作を受賞し、同年に『父の結婚』で映画監督デビューを果たした。『おいしい家族』『君が世界のはじまり』などの話題作を手掛けたふくだ監督は、本作の中で、やりがいある仕事や暮らしに充足感を得ながらも、周囲の雑音に揺れる30代の独身女性の等身大な姿を捉えた。そのほか、市川実和子、松村沙友理、徳永えりらが共演。★野本梢『愛のくだらない』そしてもう1本が、2020年・第14回田辺・弁慶映画祭コンペティション部門で弁慶グランプリと映画.com賞をダブル受賞した長編作品『愛のくだらない』(公開中)。2016年に『私は渦の底から』で長編デビューを果たした野本梢が監督・脚本を手掛け、30代の人間が、忙しさや意地の張り合いにより仕事でもプライベートでも失敗しながら成長する姿、“他者との関係性”をコミカルに描いている。『シノノメ色の週末』は11月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シノノメ色の週末 2021年11月5日より全国にて公開©️2021「シノノメ色の週末」製作委員会ずっと独身でいるつもり? 2021年11月19日より全国にて公開© 2021日活
2021年11月01日11月5日(金)より公開となる桜井玲香主演、岡崎紗絵、三戸なつめ共演の映画『シノノメ色の週末』。この度、本作よりメイン出演者3名の制服写真が到着した。本作は気鋭の穐山茉由監督が独自の目線で描く20代女子のほろ苦くも愛おしい物語。学生時代から雑誌を中心に読者モデルとして活躍しスクールカースト上位だった美玲(桜井玲香)、地味系だった部長のまりりん(岡崎紗絵)、サブカル好きのアンディ(三戸なつめ)は篠の目女子高で同じ放送クラブに所属していた同級生。タイムカプセルを探すため取り壊しが決まった篠の目女子高の校舎で10年ぶりに再会した3人は、以降「篠の目女子週末クラブ」として週末、校舎へ集まるようになる。今回到着した制服写真は、卒業後10年ぶりに制服を着た3人と、同じく校舎に忍び込んでいた中井友望演じる現役女子高生・あすかの和気藹々とした姿を捉えたものだ。巷では90年代に女子高生の間で大流行したルーズソックスが再びブームになっているが、校則が厳しかった篠の目女子高では白のクルーソックスがマストである。もう卒業した美玲たちに校則は適用外なはずが、真面目なまりりんとアンディは白ソックスを着用。美玲は念願の紺のハイソックスで、自身の学生時代にはできなかったスタイルを楽しんでいる様子がうかがえるカットだ。『シノノメ色の週末』11月5日(金)より公開
2021年10月30日11月5日(金)より公開となる桜井玲香主演、岡崎紗絵、三戸なつめ共演の映画『シノノメ色の週末』。この度、三者三様なキャラクターの魅力溢れる特別写真が公開された。本作は、気鋭の穐山茉由監督が独自の目線で描く20代女子のほろ苦くも愛おしい物語。女子高を卒業して10年、タイムカプセルを探すため再会した同級生3人組は学生時代のようにまた、週末に集まることに。「ここに来れば、輝いていたあの頃に戻れる」。そう思っていた3人だったが、自体は全然違う方へと転がっていく。2019年9月に乃木坂46を卒業後、女優として活動し、数々の舞台に出演し注目を集める桜井玲香が映画初主演を務める本作。また桜井演じる美玲の高校時代の同級生でシノノメ女子元放送クラブのメンバー・まりりん役に、今泉力哉監督作品『mellow』ほか数々の映画やドラマに出演し、ナチュラルで飾らない明るさや、大人可愛い雰囲気で人気を集める岡崎紗絵。アンディ役に、モデルやタレントとして、無邪気な明るいキャラクターで幅広く活躍し、女優として映画やドラマにも多数出演、NHK連続テレビ小説『おちょやん』では、主人公おちょやんの亡くなった母・サエを演じ、その存在感や魅力が評判を集めた三戸なつめが抜擢された。学生時代から雑誌を中心に読者モデルとして活躍しスクールカースト上位だった美玲(桜井)、地味系だったまりりん(岡崎)、サブカル好きのアンディ(三戸)は篠の目女子高で同じ放送クラブに所属していた同級生。特別写真では、秋晴れの中10年ぶりに再会をした3人の表情を捉えている。ショートパンツにニーハイブーツを合わせた清楚系ギャルファッションの美玲、広告代理店で働くOLらしくコンサバ系のまりりん、ファーの帽子にノルディック柄のニットを合わせた古着系のアンディと、三種三様なファッションに身を包む3人。本作で彼女たちが魅せるファッションや表情にも注目してほしい。『シノノメ色の週末』11月5日(金)より公開
2021年10月26日映画『シノノメ色の週末』が11月5日(金)、公開となる。この度、本作の完成披露イベントが実施され、主演の桜井玲香や岡崎紗絵、三戸なつめ、中井友望、工藤阿須加、穐山茉由監督が一堂に会し、本作のタイトルにちなみ全身「シノノメ色」の衣装でご登壇、作品を観客に届けられた喜びを語りあった。本作は、2019年9月に乃木坂46を卒業後は女優として活動し、数々の舞台に出演し注目を集めている桜井玲香の映画初主演作品。桜井演じる美玲の高校時代の同級生でシノノメ女子元放送クラブのメンバー・まりりん役に、今泉力哉監督作品『mellow』ほか数々の映画やドラマに出演し、ナチュラルで飾らない明るさや、大人可愛い雰囲気で人気を集める岡崎紗絵。アンディ役に、モデルやタレント・アーティストとして、無邪気な明るいキャラクターで幅広く活躍し、映画やドラマにも多数出演、NHK連続テレビ小説『おちょやん』では、主人公おちょやんの亡くなった母・サエを演じ、その存在感や魅力が評判を集めた三戸なつめが共演。監督は、長編デビュー作『月極オトコトモダチ』が国内外で高い評価を受けた新鋭・穐山茉由監督。自身初の長編商業映画となる本作では、監督の持つ会社員と映画監督というダブルワークの経験をもとに、社会で働く女性たちの心理を独自の目線で鋭く柔らかく、オリジナル脚本で描く。さらに篠の目女子高校最後の学生・杉野あすか役に中井友望、広告代理店で働く上川龍之介役に工藤阿須加が出演し本作を彩る。本作が映画初主演となる桜井。完成披露イベントでは、本作について「ついに公開された、皆さんに見てもらった、という嬉しいような恥ずかしいような何とも言えない気持ち」と率直に気持ちを表現。また「グループ時代もいろんな経験をさせて頂いていたのですが、ひとりになって改めて、リスタートという気持ちです。すべて初心の気持ちで日々学ばせて頂き、そんな中で主演の映画に挑戦できて幸せ者だなと思います。皆さんに支えで今ここに立てているので、これをきっかけにまた頑張っていきたいです」と決意の気持ちを覗かせた。自身も女子高出身だという穐山監督は「女子高って結構、怖そうとかギスギスしてそうっていうイメージを持たれますが、本人たちは平和だったり、ほのぼのとした空気を過ごしています。イメージとのギャップをもう少しリアルに描きたかったんです。それを学生時代として描くのではなくて、30歳に差し掛かる、20代後半の女性の悩みも含めて描けたらなと」と自身の経験から本作品の着想を得たことを語った。今回劇中で制服姿を披露していることに話題が及ぶと岡崎が「ドキドキしてました」と即答。桜井は「え、本当?」と返したのに対し、三戸は「私は楽しみでしょうがなかった!」と三者三様に答えるさまはまるで劇中の3人組が飛び出してきたかのような安定感。桜井はさらに「高校生の役として着るのではなく、20代後半として着る、だったから割り切れた」と答えると岡崎も「確かに!学生に見えなくてもいいんだっていう、その安心感はあったかもしれない!」と同意。制服トークも盛り上がる。「それぞれ、どのような高校生だったか?」という話題では、桜井が「私は美玲とは真逆というか、目立っている女の子では無かったですね。校則も厳しかったので、そんなにおしゃれをするわけでもなく普通の子でした」としながら、「でも高校2年生で乃木坂に入ったので、そのあとは乃木坂漬けでしたね」と振り返った。岡崎は「日々をどう楽しむかに頭をフル回転させる学生でした。文化祭だったり体育際だったり、イベントごとをみんなで楽しのはもちろん、4時間目のチャイムがなったらすぐ購買に走って、人気の肉まんを勝ち取るとか(笑)」と思い出を語り、三戸は「食堂のソファを陣取って寝てました。3年生になるとソファーが使えるんですよ。『やったーソファーが使える!』と。部活をやってなかったので暇だったんです」と高校時代を暴露し、笑いを誘う。今回、ひとりだけ現役高校生の役を演じた中井は他の3人を見て「この3人の先輩が、私の高校の先輩に居たら楽しいだろうなって。いい高校生活を疑似体験出来た感じです」と嬉しそうに語った。一方の工藤は「毎日朝から晩まで部活動でしたね。テニスをやってたんですけど、朝5時に起きてランニングして、朝ごはん食べて学校に行き、朝練をして、2限目のタイミングにはお弁当が無くなり、お昼は学食にみんなで行って…」その後も夜まで何度も食事をとるエピソードが続き、とにかく良く食べていた学生時代だったと語ると、周りの女性陣たちはびっくり。さらに「でもその分動いていたので、どんなに食べても太らなかったですね」と重ねると、観客からはうらやましそうなリアクションも。そして今回の作品にも多数ちりばめられている「女子あるある」について聞かれると桜井は「美玲は、マリリンとぶつかるじゃないですか。マリリンが色々、現実はこうよって色々教えてくれるという。それを遠回しにいう感じは女子ならでは」と、とあるシーンを振り返り、三戸は「10年会ってなくて久しぶりに会って、それでも気まずくないところは女子の対応力の賜物なのかな」と劇中で10年ぶりに再会した役どころについても語った。また、中井は「廊下を走るシーンの時に、美玲ちゃんとマリリンはヒールを脱ぐんです。普段着飾っているけれど、女子同士だから楽しむときは全力で楽しむ。あのシーンがすごく好きです」と自身が出演していないシーンを羨むように挙げた。同質問が工藤にも問いかけられると「え、僕に聞きます…?」と戸惑うような表情を見せ会場の笑いを誘い、「女性だけじゃないかもしれないですけど…」と慎重に言葉を選びつつ「女性からの相談は本気で答えたらだめだということ。とにかくまず聞いて頷き『僕もそう思う』って一言言う」と発言。理由としては「彼女たちのなかで、実は答えが決まってるじゃないですか。女性は特に自分の中でこうしたい、こうしなきゃって思っているときに、誰かに背中を押してもらって動くのかなと。男って単純で、これがいいよ、とか言われるとすぐそっちに意見が変わっちゃったりするので」と男性目線で解説した。これには穐山監督も深く頷き「その通りです。もう答え決まってるんですよね。ただ聞いてほしいんですよね」と工藤と見解を褒めたたえた。最後に桜井は「女の子3人の会話や空気感は、本当に女子高出身あるあるって感じなんです。女子高出身の私でもそう思うくらいリアル。女子高にいなかった皆様もちょっとだけその様子をのぞき見れるような、そういう作品になっています。またコロナ禍でご自身と向き合う時間についてのメッセージも含まれているので、明日からちょっとだけ、半歩だけでも前に進んでみようかな、という気持ちで今日帰っていただけると嬉しいです」と締めの挨拶。穐山監督は「3人とも20代後半で色々と壁にぶち当たる世代で、その時のことを私も振り返って作りました。もちろんその世代じゃなくても、人に知られたくないような感情だったり、見られてちょっと嫌な部分とか、心当たりがあると思います。それが本当は人間らしくて愛しい部分で、それを表現したかったので、感じて頂けると嬉しいです」と、悩みを抱える全ての人にエールを送るような思いと言葉でイベントを締め括った。映画『シノノメ色の週末』11月5日(金)公開
2021年10月20日元乃木坂46の桜井玲香が、2022年2月に東京・シアタークリエで上演されるKERA CROSS第4弾『SLAPSTICKS』に出演する。本作は、サイレント映画からトーキーへと転換期を迎えるハリウッドを舞台に、映画作りに情熱を注ぐ人々を、映画への愛と希望にあふれる一人の青年を通じて描くロマンチック・コメディ。劇作家で演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)により、1993年にナイロン100℃で初演され、2003年にはオダギリジョー主演で再演されてきた。2019年に乃木坂46を卒業し、ミュージカル『GHOST』や『ダンス・オブ・ヴァンパイア』などでその存在感を示してきた桜井は、主人公の若き助監督ビリー・ハーロックの初恋の人であるアリス・ターナーを演じる。幅広い世代からの支持で注目される若手クリエイター・三浦直之(ロロ)氏が演出し、劇作家・KERA氏が描く極上のロマンチック・コメディは必見だ。コメントは以下の通り。■桜井玲香KERA CROSS第三弾を観に行かせていただきました。体中が騒ぐほどの面白さでこの作品に出たかった! と思ったことを鮮明に覚えています。この度、お話をいただいた時は驚きとともに、嬉しさで心が忙しかったです。私の演じる役は主演の木村さんが演じるビリーの初恋役、サイレントコメディ映画の伴奏者です。誰しもが初恋の相手と再会するときに感じるような心の高鳴りを、ご観劇くださった皆様にも感じていただけるような作品にしたいです!
2021年09月23日女優の桜井ユキが出演する、明星食品・麺神の新CM「麺神のうた」編が、22日より放送を開始した。新CMでは、CMキャラクターである桜井がTHE BLUE HEARTSの名曲「人にやさしく」の麺神バーションの替え歌を熱唱。「ぶっとい麺をかんでやる、でっかい口でかんでやる」と歌いながら同商品に食らいつく。桜井がCMで歌声を披露するのは今回が初となり、そのソウルフルな歌声と、無心で麺を頬張る圧巻の食べっぷりに注目だ。■桜井ユキインタビュー――実際召し上がってみていかがでしたか?麺のかみごたえがすごくあったのが驚きでした。超極太麺がすごくスープに絡んで、麺の甘みを感じてすごく美味しかったです。食べごたえ抜群でした!――豪快な食べっぷりに現場スタッフからも「すごい」という声が多く聞こえましたが、桜井さんも普段からラーメンは召し上がりますか?福岡出身で、昔からラーメンを食べる文化もあるので、結構自分で作って食べますね。家で食べるときは具材も一緒に作って色々のせて食べます。半熟卵やもやし、あとはチンゲン菜などの緑の野菜をのせて食べたりもします。――これから歌収録ということで、初めての歌の収録、そしてTHE BLUE HEARTSの人気曲「人にやさしく」の替え歌の歌唱への意気込みをお願いします。元々、THE BLUE HEARTSさんの「人にやさしく」は好きな曲なので、替え歌として歌わせていただくのは緊張するというか、大丈夫かなという部分もあるんですが、とても楽しみです。――CMの見所など、視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。まず、本当においしいです! 実際に食べさせていただいて、麺ももちろんですし、スープもとても美味しくて食べごたえ抜群です。CMの撮影でも美味しく食べさせていただいたんですが、食べた時の満足度は半端じゃないと思うので、ぜひ食べてください。そして、私の替え歌を聴いてください(照)。ぜひCM見てください。お願いします!
2021年09月22日卒業後10年ぶりの再会、週末だけ母校に集まる大人になりきれない20代女性たちの等身大の物語『シノノメ色の週末』。桜井玲香、岡崎紗絵、三戸なつめが共演する本作からこの度、予告編が公開された。美玲(桜井さん)とまりりん(岡崎さん)、アンディ(三戸さん)が、高校の廊下を走り抜けるシーンから始まる今回の映像。母校の廃校が決まり、元人気読モの美玲、元地味系のまりりん、ムードメーカーのアンディの放送クラブ3人は、10年ぶりに再会。昔埋めたタイムカプセルを探し校庭を掘り起こしたり、女子高生時代の制服を教室で着てみたりと、楽しい時間が流れるが、それぞれの本音が溢れ出て、あの頃とは違う、何者にもなれない20代女性たちのモヤモヤが浮き彫りになっていく。さらに、彼女たちの中に篠の目女子高校最後の学生・杉野あすか(中井友望)が参加し、制服の下にジャージを履いて卓球するシーンや、まりりんの会社の上司(工藤阿須加)が登場と、波乱の起こりそうな展開も。『シノノメ色の週末』予告編また、本作の主題歌も決定。楽曲は、TVアニメ「魔法科高校の劣等生 来訪者編」エンディングテーマとなる「名もない花」でメジャーデビューした新人・佐藤ミキが歌う、作詞・高橋久美子、作曲・金澤ダイスケ(フジファブリック)の強力タッグで本作のために書き下ろされた「東雲の空」。佐藤さんのシルキーボイスが、映画を切なさと優しさで包み込む。佐藤ミキ佐藤さんは「想いを込めて歌わせて頂きました。主題歌『東雲の空』がこの映画に寄り添い、皆様の背中をそっと押してくれるような楽曲になりますように」とコメントし、楽曲を手掛けた2人も「美しい楽曲と、佐藤ミキさんの切なく強い歌声、そして映画の彼女らに導かれた歌詞です。見終わったあと、さらに余韻を広げてくれたらいいなと思います」(高橋さん)、「誰しもが持つノスタルジーに寄り添えられるような、そんな曲になればと思い曲を書きました。遠く離れた人や近くにいる人、思い出や記憶も然り、自分との『距離』を意識せずにはいられない、そんな時代の中で自然に作る事ができた曲なのかなと思います」(金澤さん)と語る。そして桜井さんも「素敵な音楽が作品の世界観を表現してくれていて、より甘酸っぱさが増しました!」と楽曲について話している。『シノノメ色の週末』は11月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:シノノメ色の週末 2021年秋、全国にて公開予定©️2021「シノノメ色の週末」製作委員会
2021年09月16日11月5日(金)に公開となる桜井玲香主演、岡崎紗絵、三戸なつめ共演の映画『シノノメ色の週末』の主題歌を、話題の新人・佐藤ミキが担当することが決定した。本作は気鋭の穐山茉由監督が独自の目線で、母校・篠の目女子高校の校舎に数年ぶりに集まった大人になりきれない20代女子たちの等身大の物語を描いたもの。2019年9月に乃木坂46を卒業、現在は女優として活躍する桜井玲香の映画初主演作品となる。共演は『mellow』ほか数々の映画やドラマに出演し、ナチュラルで飾らない明るさや、大人可愛い雰囲気で人気を集める岡崎紗絵。モデルやタレントとして幅広く発動し、NHK連続テレビ小説『おちょやん』では、主人公おちょやんの亡くなった母・サエを演じ、その存在感や魅力が評判を集めた三戸なつめ。そして本日、本作の主題歌を話題の新人・佐藤ミキが担当することが発表となった。楽曲は、作詞・高橋久美子(作家、作詞家)、作曲・金澤ダイスケ(フジファブリック)の強力タッグで本作のために書き下ろされた「東雲の空」。佐藤の優しさと強さを併せ持った“シルキーボイス”が映画を切なさと優しさで包み込む。公開された予告は、高校の廊下を美玲(桜井玲香)とまりりん(岡崎紗絵)、アンディ(三戸なつめ)が走り抜けるシーンから始まる。母校の廃校が決まり10年ぶりに再会した放送クラブの3人。元人気読モの美玲、元地味系のまりりん、ムードメーカーのアンディ。「人って変わるんだねぇ。」と久しぶりに会ったまりりんがおしゃれになった姿を見てその変貌ぶりに美玲がつぶやく。昔埋めたタイムカプセルを探し校庭を掘り起こしたり、女子高生時代の制服を教室で着てみたり、楽しい時間が流れる中「ここに来れば、あの頃に戻れると思ってた」というコピーからトーンが変化。「大人なんだから、もっとちゃんとした仕事した方がいいと思う。」と言うまりりんにショックを受ける美玲から「周りは結婚したり、別の仕事始めてる人も多くて」「このままでいいなんて思ってないし」という本音が溢れ出る。10代の女の子だった自分は眩しいほど輝いていたのに、今は時間ばかりが過ぎて理想からはまだ程遠い、傷つき、悩み、焦り、何者にもなれない20代の女性たちのモヤモヤが浮き彫りに。そんな中、篠の目女子高校最後の学生・杉野あすか(中井友望)が参加し制服の下にジャージを履いて卓球をしたり、また女子の中に一人、まりりんの会社の上司(工藤阿須加)が登場しざわつかせたり……波乱が起こりそうな、女子校ならではの“あるある”も感じられる予告編となった。ラストで流れる佐藤ミキの力強く透明感のある歌声が、彼女たちを優しく勇気づける。さらに、本作の特典付きムビチケが9月17日(金)より発売。見逃せない特典劇場窓口及びメイジャー通販でのムビチケカードの購入特典には、劇中写真が散りばめられたかわいい「シノノメ特性クリアファイル」が、オンライン券(電子チケット)の購入特典には、美玲、まりりん、アンディそれぞれのキャラクターのスマホ壁紙セットが付いてくる。映画『シノノメ色の週末』主題歌<ムビチケオリジナル特典内容>※特典付きムビチケお取り扱い劇場は、劇場ページのムビチケカード欄に●マークがついている箇所になります。※劇場特典は数量限定です。なくなり次第、「ムビチケカードのみ」の販売となりますのでお早めにお買い求めください。(1)『シノノメ色の週末』ムビチケカード一般:1,500円(税込)発売日:2021年9月17日(金)~発売方法:●劇場窓口、メイジャー通販※【特製クリアファイル】数量限定特典付き9月17日(金)全国の上映劇場(一部除く)にて劇場OPEN~販売※前売券1枚につき1特典が付きます。※販売開始時間の詳細は、販売予定の劇場にお問い合わせください。※一部劇場を除きます。※メイジャー通販では料金は同じ、送料のみお客様負担となります。(2)『シノノメ色の週末』ムビチケオンライン券(電子チケット)一般:1,500円(税込)発売日:2021年9月17日(金)~発売方法:●ムビチケオンライン※【スマホ壁紙】デジタル特典付き9月17日(金)〜オンライン販売開始 ※上記の「デジタル映画鑑賞券」にはムビチケカードは付きませんのでご注意ください。※前売券1枚につきスマホ壁紙3種類1セットが付きます。『シノノメ色の週末』11月5日(金)より公開
2021年09月16日「乃木坂46」卒業後、映画初主演となる桜井玲香と、岡崎紗絵、三戸なつめ共演の映画『シノノメ色の週末』が11月5日(金)公開決定。今回、3人の“制服姿”をとらえた新たな場面写真が解禁された。自分の学生時代なんて、世の中で言われてる程尊くもないし、あまり興味もないし、正直忘れていた。とにかくいま目の前に起きている仕事での人間関係とか、結婚、漠然とある“女性らしさ”との距離感…そうしたもののほうが、自分にとってのリアルな20代。そんな中、取り壊されることが決まった母校・篠の目女子高校の校舎で、在りし日の思い出を辿るために、数年ぶりに集まったシノノメ女子元放送クラブの3人。昔の女子校生活を思い出しながら、互いに現在の不満をぶつけあい、10年前に埋めたタイムカプセルを探すために週末の度に何度も校舎を訪れるようになる。今回解禁となった場面写真は、10年ぶりに母校で久し振りに再会した美玲(桜井玲香)とまりりん(岡崎紗絵)、アンディ(三戸なつめ)の3人が、どういうわけか女子高生時代の制服を着て満面の笑顔を見せるショットが。また、篠の目女子高校最後の学生で、現役女子高生の杉野あすか(中井友望)がかつての女子高生の3人とともに制服姿で肩を並べるショットも。母校の廊下で、美玲とまりりんの仲良しショット。アンディが女子高生時代からの趣味のカメラを手にする笑顔のショットなども解禁されている。『シノノメ色の週末』は11月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シノノメ色の週末 2021年秋、全国にて公開予定©️2021「シノノメ色の週末」製作委員会
2021年08月19日桜井玲⾹主演、岡崎紗絵、三⼾なつめ共演の映画『シノノメ⾊の週末』の公開日が11⽉5⽇(⾦)に決定。あわせて場面写真が公開された。本作は、2019年9⽉に乃⽊坂46を卒業後は⼥優として活動し、数々の舞台に出演し注⽬を集めている桜井玲⾹の映画初主演作品となる。共演は、今泉⼒哉監督作品『mellow』ほか数々の映画やドラマに出演し、ナチュラルで飾らない明るさや、⼤⼈可愛い雰囲気で⼈気を集める岡崎紗絵。モデルやタレント、アーティストとして、無邪気な明るいキャラクターで幅広く活躍し、映画やドラマにも多数出演、NHK連続テレビ⼩説『おちょやん』では、主⼈公おちょやんの亡くなった⺟・サエを演じ、その存在感や魅⼒が評判を集めた三⼾なつめだ。監督は、長編デビュー作『⽉極オトコトモダチ』が国内外で⾼い評価を受けた新鋭・穐⼭茉由監督。⻑編商業映画初作品となる本作では、監督の持つ会社員と映画監督というダブルワークの経験をもとに、社会で働く⼥性たちの⼼理を、独⾃の⽬線で鋭く柔らかくオリジナル脚本で描く。取り壊されることが決まった⺟校・篠の⽬⼥⼦⾼校の校舎で、在りし⽇の思い出を辿るために、数年ぶりに集まったシノノメ⼥⼦元放送クラブの3⼈。目の前で起きている仕事での人間関係や、結婚にまつわる悩みを抱える彼女たちは昔の女子校生活を思い出しながら、互いに現在の不満をぶつけ合い、10年前に埋めたタイムカプセルを探すために週末の度に何度も校舎を訪れるようになる。取り壊される校舎と⾊あせていなかった⻘春の⽇々。大人になりきれない20代女子たちの、等身大の物語が胸に迫る。またこの度、新たな場⾯写真が公開となった。10年ぶりに⺟校で久し振りに再会した美玲(桜井玲⾹)とまりりん(岡崎紗絵)、アンディ(三⼾なつめ)が、どういうわけか⼥⼦⾼⽣時代の制服を着て満⾯の笑顔のショット。さらに、篠の⽬⼥⼦⾼校最後の学⽣で現役⼥⼦⾼⽣の杉野あすか(中井友望)がかつての⼥⼦⾼⽣の3⼈とともに制服姿で肩を並べるショットや、美玲がまりりんに⺟校の廊下で後ろから抱きつく仲良しショット、アンディが⼥⼦⾼⽣時代からの趣味のカメラを⼿にする笑顔のショットなどが公開となった。本編では女⼦校ならではの“あるある”が散りばめられ、鑑賞後には男⼥や世代、地域を超えて、学⽣時代や卒業後久しぶりの再会したときの“あるある話”にも花が咲く作品となっている。『シノノメ⾊の週末』11⽉5⽇(金)公開
2021年08月19日元「乃木坂46」の桜井玲香が初主演、「ナイト・ドクター」『mellow』の岡崎紗絵、「賭ケグルイ」シリーズの三戸なつめが共演する映画『シノノメ色の週末』からキービジュアルが解禁となった。2014年に舞台デビュー、2019年に「乃木坂46」を卒業してからは本格的に女優としての道を歩み出した桜井玲香の待望の初主演映画となる本作。女子高を卒業して10年、夢みていた未来とは違う毎日に、ついネガティブモードに落ち込んだりもするシノノメ女子元放送クラブの3人が、廃校が決まった母校で再会。10年前に埋めたタイムカプセルを探すために週末に集まることに。何にでもなれると思っていたあの頃の自分に戻ったつもりで盛り上がる3人だったが、青春のおかしくて、やがて切ないリアルが忍び寄る…。この度、本作のキービジュアルがお披露目。高校時代に“読者モデル”をしており、“イケてる”グループいた美玲(桜井玲香)は、20代後半になりモデル事務所に所属はしているが、仕事は順調とはいえない生活を送っている。ビジュアルでは、ナチュラルな笑顔のまりりん(岡崎紗絵)、アンディ(三戸なつめ)に対して、高校卒業後、10年ぶりに再会した友人を前に、思わずカメラ目線でキメ顔になる美玲(桜井玲香)という3人を写したキービジュアル。“「ここに来れば輝いていたあの頃に戻れる」ってパターンのはずが…!?”というコピーが、3人の一筋縄にはいかない関係性を予感させる。監督は、映画『月極オトコトモダチ』で、登場人物たちの揺れ動く感情のリアルさと距離感を、繊細かつユーモア溢れる毒っ気で描き注目を集めた穐山茉由。穐山監督のオリジナル脚本による青春ガールズムービーとなっている。『シノノメ色の週末』は今秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シノノメ色の週末 2021年秋、全国にて公開予定©️2021「シノノメ色の週末」製作委員会
2021年07月26日Mr.Children桜井和寿とラッパーGAKU-MCによるユニット・ウカスカジーが、約2年ぶりのライブを8月14日に豊洲PITで開催することを発表した。今回のライブは、豊洲PITに隣接するMIFA Football Parkがオープン7周年を迎えることを記念したイベント『MIFA Football Park 7th anniversary party』の一環として行われる。なお新型コロナウイルス感染拡大の影響で、毎年行われていたこの周年イベントも昨年は開催することができなかった。当日は感染防止対策のほか、フットボールコンテンツ、ワークショップ、フードエリアなどの各コンテンツは人数制限等を行い開催される。<ライブ情報>ウカスカジー『MIFA Football Park 7th anniversary party』8月14日(土) 開場15:00 / 開演 16:00会場:豊洲PIT料金:指定席 6,800円(税込)『MIFA Football Park 7th anniversary party』メインビジュアルイベント特設サイト:
2021年07月05日映画『シノノメ色の週末』が2021年11⽉5⽇(金)に公開される。大人になりきれない20代女子たちの等身大の物語映画初主演となる元乃木坂46の桜井玲香をはじめ、岡崎紗絵、三戸なつめがトリオを結成する。漠然とした悩みの中にいる元放送クラブ3人を通して、大人になりきれない20代女子たちの等身大の物語を描いていく。元乃木坂46・桜井玲香が主演、登場人物(キャスト)紹介大月美玲役 - 桜井玲香篠の目(シノノメ)女子高校出身。高校時代は読者モデルをしていて目立ったグループの中にいた。現在はモデル事務所に所属するものの、仕事は上手くいっているとはいえない。媚びるのが苦手な性格。乃木坂46を一期生としてデビューし、2019年9月に卒業した桜井玲香が演じる。一ノ宮まり役 - 岡崎紗絵愛称はまりりん。シノノメ高校時代には放送クラブの部長を務める。真面目で目立つ存在でななかったが、大学時代から垢抜ける。現在は大手広告代理店の子会社で働く。安東雅美役 - 三戸なつめ愛称はアンディ。写真家を目指していたが挫折。現在は実家暮らしで教育関連の事務職として働く。カメラが好きでオタク気質で、廃虚が好き。常にワクワクすることを考えている。篠の目(シノノメ)女子の取り壊しを聞きつけ、同じ放送部だった美玲とまりを誘い出す。主題歌は佐藤ミキ「東雲の空」主題歌は、新人・佐藤ミキの新曲「東雲の空」。作詞は高橋久美子、作曲はフジファブリック・金澤ダイスケの強力タッグで、映画『シノノメ色の週末』のために書き下ろされたものだ。佐藤の優しさと強さを併せ持った“シルキーボイス”が、切なく優しい物語を優しく包み込む。監督は『月極オトコトモダチ』の穐山茉由監督は、『月極オトコトモダチ』が高く評価された穐山茉由が担当。社会で働く女性たちの心理を、独自の目線で鋭く、そして柔らかく描く。映画『シノノメ色の週末』あらすじ⼥⼦⾼を卒業して10年、美玲はモデルを続けているが、いつの間にか雑誌のグラビアを飾ることはなくなった。そんな中、放送クラブで⼀緒だったアンディから、部⻑だったまりりんと3⼈で、取り壊しになる⺟校にタイムカプセルを探しに⾏こうと誘われる。超マジメでダサかったまりりんが広告代理店に就職し、デキる⼥ぽくなっているのを⾒て焦り、相変わらずカメラ好きサブカル系のアンディにホッとする美玲。裏⾨から忍び込んだ3⼈は、廊下を⾛り、笑い転げ、やりたい放題。結局、タイムカプセルは⾒つからず、また週末に集まることになる。何にでもなれると思っていたあの頃の⾃分に戻ったつもりの3⼈だったが、事態は全然!違う⽅へと転がっていく──。作品詳細映画『シノノメ色の週末』公開日:2021年11⽉5⽇(金)出演:桜井玲香、岡崎紗絵、三戸なつめ、中井友望、山田キヌヲ、工藤阿須加監督・脚本:穐山茉由制作プロダクション:ダブ配給:イオンエンターテイメント
2021年05月22日桜井玲香主演、岡崎紗絵や三戸なつめも出演する映画『シノノメ色の週末』が今秋に公開されることが決定した。物語の中心となるのは、取り壊されることが決まった母校・篠の目女子高校の校舎で、在りし日の思い出を辿るために数年ぶりに集まったシノノメ女子元放送クラブの3人。女子校生活を思い出しながら、互いに現在の不満をぶつけあい、週末の度に何度も校舎を訪れるように。そして取り壊される校舎と色あせていなかった青春の日々と、大人になりきれない20代女子たちの等身大の物語が映し出される。桜井は本作が映画初主演作品。彼女が演じるのは、高校時代は読モをしていてイケてるグループの中にいた大月美玲。今はモデル事務所に所属しているが、仕事は順調とはいえない。性格的に媚びるのが苦手で、黙っていれば可愛いとよく言われる。桜井自身の持つ天真爛漫さや強さ、そしてその中に隠された繊細さがスクリーンで唯一無二の存在として体現されるだろう。共演は、今泉力哉監督作品『mellow』ほか数々の映画やドラマに出演し、ナチュラルかつ大人可愛い雰囲気で人気を集める岡崎紗絵。岡崎は、高校時代には放送クラブの部長を務める真面目であまり目立たない生徒だったが、大学時代から垢抜け、現在は大手広告代理店の子会社で働く「まりりん」こと、一ノ宮まりを演じた。またNHK連続テレビ小説『おちょやん』で、主人公の亡くなった母・サエを演じて評判を集めた三戸なつめも出演する。三戸が演じるのは「アンディ」こと安東雅美。写真家を目指していたが挫折し、実家暮らしで教育関連のお堅い事務として働いていた。だが実は廃虚オタクで、篠の目女子の取り壊しを聞きつけふたりを誘い出す。さらに、まりりんの仕事仲間であり、美玲がオーディションを受けたこともある広告代理店のプランナー・上川龍之介役として工藤阿須加が出演。シノノメ女子週末クラブの自分たちだけの世界に、まりりんが男を踏み入れさせたことで波紋が広がる場面も。そして新しい時代をサバイブしていく多様な女の子のロールモデルを発掘するオーディション「ミスiD 2019」でグランプリを獲得した中井友望が、篠の目女子高校最後の学生・杉野あすか役として出演する。これまで数々の映画やドラマなどに出演し日本映画に欠かせない存在となっている山田キヌヲもパタンナー・酒井役として登場。監督を務めるのは、長編デビュー作『月極オトコトモダチ』が国内外で高い評価を受けた新鋭・穐山茉由監督。本作が長編商業映画初作品となる。これまで自主映画や短編映画などを発表し、映画『ギャルソンヌ 2つの性を持つ女』(2017年)や『月極オトコトモダチ』(2018年) 、『嬉しくなっちゃって』(2019年)、『蒲田前奏曲』(2020年)(連作のうち1編)などがある。本作では、監督の持つ会社員と映画監督というダブルワークの経験をもとに、社会で働く女性たちの心理を、独自の目線で鋭く柔らかくオリジナル脚本で描いた。桜井玲香・コメント撮影期間は短くも、とても濃い時間でした。岡崎紗絵ちゃん、三戸なつめちゃんのおふたりがとても素敵な方々でずっと笑っていた気がします。映像にもその様子が表れていて、観てくださった方にも伝わるんじゃないかと思います。映画初主演、ということでどうなることかと不安もありましたが、やはり周りの方々に沢山支えていただき、みんなで一緒に作品を作れたことが不安より、楽しい記憶となりました。クラブのメンバーで夜中にスタンバイして東雲を見に行くシーンがあったのですが、とっても力強い光景で感動した事を今も鮮明に覚えています。この映画を観終えた時、フッと肩の力が抜けて楽になった…。皆さんにとってそんな作品になれば嬉しいです。岡崎紗絵・コメント女子高生時代に戻ったかのような気持ちで、とても楽しく撮影していました。桜井玲香さん、三戸なつめさんとはすぐに仲良くなれて、話ししやすく、終始和やかな雰囲気の現場でした。過去の関係性から大人になった今の関係へ。変わったところもあれば、変わらずにいるところもあって、三者三様のキャラクターでみんな違うけれど、放送クラブでの繋がりが強くあったからこそ大人になっても一緒に関係を続けられるのだと思います。大人になった3人の関係性の変化は見どころです!学生時代に心を巻き戻して青春に浸って観て頂ければと思います。三戸なつめ・コメント私は、カメラが好きでオタク気質な「アンディ」こと安東雅美を演じさせて頂きました。アンディは常にワクワクすることを考えている子で、演じていてすごく楽しかったです!3人での撮影期間はとても居心地が良くて、本当に学生に戻った様な懐かしい気持ちでした。見どころは3人が誰もいない学校で好き放題するところ(笑)。いけないことしている時ってなんであんなにニヤニヤしちゃうんだろうってくらいみんな楽しそうなので表情にも注目して見てほしいなと思います!穐山茉由監督・コメント私自身女子校出身なのですが、平和で力が抜けていて、世間知らずな女子校の独特な雰囲気を今になって愛しく思うことがあります。世間でイメージされがちな女同士のドロドロした戦いからはちょっと距離を置いて、大人になって漠然とした悩みの中にいる元放送クラブ3人の空気感を大切に描きました。主演の桜井さんの持つ真っ直ぐさと器用でいて不器用な人間らしさが、美玲というキャラクターに命を吹き込んでくれました。観てくれた方へ彼女たちの魅力が届きますように。『シノノメ色の週末』今秋公開
2021年05月19日ミュージカル『GHOST』の公開ゲネプロが4日に東京・シアタークリエで行われ、浦井健治、咲妃みゆ、桜井玲香、水田航生、森公美子が取材に応じた。2018年に日本で初演されたミュージカル『GHOST』が、約2年半ぶりに蘇る。主人公サムを演じるのは、初演時にも圧倒的な演技・歌唱力で見事にその役を昇華させた浦井健治。ヒロインのモリーは、初演後も多くの大役を演じ演技力に磨きのかかった咲妃みゆ、そして帝劇デビューも果たした桜井玲香を新たに迎え、Wキャストで務める。コロナ禍で演出家のダレン・ヤップとはZoomでやりとりをしたという同作だが、浦井は「とても仲の良いカンパニーになってます。Wモリーも異常な仲の良さです」と紹介。今回の舞台で出会ったという2人だが、咲妃は「初めましてだったんですけど、すごく心地が良くて、一緒に過ごさせていただいた」、桜井は「本当に大好き! 好きが止まらないくらい好き!」と互いへの思いを表す。咲妃が「いろいろな相談事とか他愛もない話とか、率先してしたくなる不思議なパワーを持ってる子です」と桜井について語ると、森は「あまりの仲の良さで2人は同じ楽屋。稽古中の机も2人一緒だったし、サムとカール(水田)も一緒の机で隣同士で、私だけ1人別だったんですよ。誰も話しかけてくれないし、すっごいさみしい状態でした」と嘆き、浦井は「話しかけてましたよ!」とつっこむ。咲妃が「サムさんを間に挟んだ状態で、なんだか恐縮なんですけど……」と苦笑すると、森が「(Wキャストだから)今日を境に会えなくなるんだよね」と話を向け、咲妃は「もうすぐ会えなくなるねと話して。『寂しい寂しい』って」と心境を吐露。浦井は「楽屋にいると2人が爆笑してて、何が起こったんだろうと思って聞いてみると、お弁当をひっくり返したとか、他愛のない話で盛り上がっていた」と振り返った。浦井は改めて2人について「芯の強い女性だと思います。ただ強いではなく、優しさとか包容力も、2人ともに兼ね備えられてる。男もちゃんとついてこいよ、みたいなそういう女性というか」と語る。そんなカンパニーについて、水田は「笑いが絶えない稽古場でした。森さんを筆頭に盛り上げてくださって、僕たちはそれを見て笑うという和やかな雰囲気でした」とまとめていた。
2021年03月04日ミュージカル『GHOST』が3月、東京・シアタークリエで上演される。原作は1990年に公開された映画『ゴースト/ニューヨークの幻』。暴漢に襲われた恋人モリーを助けたサムが、犯人追走ののちモリーのもとに戻ると、そこには血だまりに沈む自分がいて……。死してなお事件の真相を突き止め恋人を守りたいサム、突然いなくなった恋人への思いを捨てられないモリー、映画版にもましてふたりの深い愛が感動を呼ぶと評判を呼んだミュージカルの、待望の再演だ。主人公サム役の浦井健治、ヒロイン・モリーをダブルキャストで演じる咲妃みゆ、桜井玲香に話をきいた。作品の見どころは「人と人の繋がり、寄り添う心のすばらしさ、そういうメッセージが込められているのが第一の魅力。このコロナ禍の時期だからこそ伝えられるものがあると思います」と浦井。咲妃は「楽曲での心情表現がかなり色濃く提示されます。映画とは違う角度からこの作品を楽しんでいただけるのでは」とミュージカル版ならではの魅力をアピールした。2018年の日本初演では、日本版ならではの繊細な役作りにも評価が高かった。演じるサムについて浦井は「モリーを本当に愛しているのですが、言葉はなくても行動で示しているから伝わるよね、というタイプ。男性特有のわがままではありますが、照れもあるんです。そういう純粋さがある男です。右脳派左脳派でいったら右脳派、感覚人間」と分析。初演を経ての今回のサムは「今回、友人のカールを演じる水田航生君が、サムもモリ―も甘えられるカールという役作りをしています。そのトライアングルの中にいると、これくらい自由にいられるんだ、と楽しい。一方で直感的に動くサムにカールはかなわないと思っている、というのが面白い」と話した。モリーについて「芯の強い女性というのは大切にしていかなければいけないところ」と話すのは咲妃。「ただ、我の強い女性ではない。サムのことを一途に愛していますが『幸せいっぱい!』という女性ではないのかなと思っています。アーティストとしても成功していきたいという強い気持ちがある。安定を幸せとしない女性なのかな」と話した。一方で桜井は「芯が強いだけじゃなくて優しさもあるので、ただ強い女性と表現しちゃいけないなと。でもまわりの人を動かす力がある女性ですよね。彼女が強い意志で何かを追求しようとしたからこそ、幽霊となったサムのことも感じられるんだと思います」。今回初参加、「難しい役です」と言葉を選びながら話す桜井に、「私もまだまだ研究段階」(咲妃)、「それぞれが、人間味あふれているよね」(浦井)と優しく声をかける先輩ふたりの姿も印象的だった。「映画のもともと良いところを“良いとこどり”した上に、素晴らしい楽曲があわさり、さらに舞台ですから目の前で行われている分、ぐいっと一歩深く『GHOST』の世界に入り込めます」と桜井。公演は3月5日(金)から23日(火)までシアタークリエにて。その後愛知、大阪公演もあり。(取材・文:平野祥恵)
2021年03月01日元乃木坂46で女優の桜井玲香が9日、都内で行われたミュージカル『GHOST』の会見に、浦井健治、咲妃みゆ、水田航生、森公美子とともに出席した。2018年に日本で初演されたミュージカル『GHOST』が、約2年半ぶりに蘇る。主人公サムを演じるのは、初演時にも圧倒的な演技・歌唱力で見事にその役を昇華させた浦井健治。ヒロインのモリーは、初演後も多くの大役を演じ演技力に磨きのかかった咲妃みゆ、そして、帝劇デビューも果たした桜井玲香を新たに迎え、Wキャストで務める。桜井は「初演を既にされているということで、1個完成している作品ですが、稽古中も私の考えや表現を周りの皆さんがすごく尊重してくださっているので、形をとらわれず、のびのびと自分らしく演じられるように頑張りたいと思います」と意気込みを語った。本作では、ろくろを回す名シーンも登場。桜井は「初めて陶芸の練習をさせてもらったんですけど、本当に難しくて、本番中、果たしてできるんだろうかと、不安を残したまま終わってしまった」と不安を吐露。咲妃が「公演ごとに全然違う形が生まれるというのは、なかなか面白い経験でした」と初演時を振り返り、「玲香も楽しみに! どんどん楽しくなると思います」と声をかけると、桜井は「頑張ります」と笑顔で返した。そして桜井は、コロナ禍に触れ、「本当に難しい状況で、何が正解で何が不正解かわからなくなってくると思いますが、劇場に行けないという方がいたとしても、その方が演劇を見ることにどれだけ愛を持っているかは私たちにも伝わることだし、劇場にいてもいなくても、私たちはみなさんのパワーをもらっていると感じています。私たちはこの時期に上演させていただける機会をいただけているので、自分の使命だと思ってしっかり最後まで演じていきたい。どこにいてもどんな状況でも私たちとみなさんはつながっているというのは忘れないでいたいと思っています」と思いを語った。ミュージカル『GHOST』は、3月5日~23日に東京・ 日比谷シアタークリエにて上演。
2021年02月09日ミュージカル『GHOST』の会見が9日、都内で行われ、浦井健治、咲妃みゆ、桜井玲香、水田航生、森公美子が出席した。2018年に日本で初演されたミュージカル『GHOST』が、約2年半ぶりに蘇る。主人公サムを演じるのは、初演時にも圧倒的な演技・歌唱力で見事にその役を昇華させた浦井健治。ヒロインのモリーは、初演後も多くの大役を演じ演技力に磨きのかかった咲妃みゆ、そして、帝劇デビューも果たした桜井玲香を新たに迎え、Wキャストで務める。浦井は「コロナ禍でたくさんの思いをいろんなところでそれぞれに感じていると思いますが、人と人のつながりや、寄り添う心の素晴らしさ、人は1人じゃないんだという思いだとか、そういったメッセージがこもったミュージカル。この時期だからこそ伝えられるメッセージがあるなと感じています」と本作の魅力を語った。今回初参加となる桜井は「初演を既にされているということで、1個完成している作品ですが、稽古中も私の考えや表現を周りの皆さんがすごく尊重してくださっているので、形をとらわれず、のびのびと自分らしく演じられるように頑張りたいと思います」と意気込みを語った。報道陣から、本番に向けてどのような話をしているのか浦井と桜井に質問が飛んだ場面で、初演に引き続き霊媒師のオダ・メイ役を演じる森が「私がすごく思っているのは…」と切り出し、「2人の濃厚なキスシーンが何度もあるはずで、それはどう処理するのかなってすごい思っているんですよ。CG加工をするのかな? と思ったりしている」とキスシーンに興味津々。浦井は「見せ方とか、マスク越しとか、今みんなで考えを出し合っています」と返した。ミュージカル『GHOST』は、3月5日~23日に東京・ 日比谷シアタークリエにて上演。
2021年02月09日乃木坂46の26thシングル「僕は僕を好きになる」(27日発売)の初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤Type-Bに収録されるアンダー・メンバー曲「口ほどにもないKISS」と、Type-Dに収録される4期生曲「Out of the blue」のミュージックビデオ(以下MV)が19日より公開された。昨年10月上旬に山梨県河口湖界隈で撮影した「口ほどにもないKISS」のMVでは、駆け落ちする2人によって屋敷が大混乱に陥るも、実は裏で手引きしている者がいたというストーリーをミュージカル調に演出。センターを務める阪口珠美は“駆け落ちを手引きする者”、そのほかメンバーも「探偵」「警察官」「料理人」をそれぞれ演じる。撮影日は阪口と渡辺みり愛の誕生日が近かったということで、撮影現場ではサプライズで誕生日祝いが行われた。メガホンを取るのは、映画監督・頃安祐良氏。代表作『シュナイダー』で第21回東京学生映画祭グランプリをはじめ第31回ぴあフィルムフェスティバルなど様々な映画祭で入選し、『あの娘、早くババアになればいいのに』で第7回田辺・弁慶映画祭で弁慶グランプリと市民賞をW受賞、乃木坂46では桜井玲香のソロ曲「時々 思い出してください」のMVなど多くの個人MVを手掛けてきた。「Out of the blue」のMVは、昨年10月上旬に静岡県伊豆にて撮影。撮影前夜に宿泊先でメンバー同士の枕投げが始まった、という物語を描く。センターを務める早川聖来を中心に、本気で枕投げを行うメンバーによる“豪速球”の枕が行き来する場面も。翌日肩が筋肉痛になったというメンバーも数名いたという。本編終了後のエンドロールでは、正規のダンスをパフォーマンス。今回のダンスは「誰でも踊りやすい」ことがテーマとなっている。また本MVは、これまで多くのMVを制作し、Creepy Nuts「かつて天才だった俺たちへ」でMTV VMAJ 2020の最優秀ヒップホップビデオ賞を受賞した映像ディレクターのN2Bが務めた。N2Bが乃木坂46のMVを手掛けるのは初となる。
2021年01月19日ミュージカル界のトップスター井上芳雄がホストを務める「僕らのミュージカル・ソング2020」。今年の6月、 7月に2カ月連続で放送した本企画の第3弾が、WOWOWで12月26日(土)夜7:00より、年末スペシャルとして放送される。この度、先日収録を終えたばかりである「2021年注目作品コーナー」の収録模様とともに、楽曲を披露した出演者からのコメントが公開された。年末スペシャルの出演者は、世界的アーティストのジョシュ・グローバンや、視聴者からの投票をもとに楽曲を選んだ「2020年のミュージカル界を振り返るコーナー」に出演する中川晃教、平原綾香、加藤和樹、大野拓朗。さらに来年の注目公演をお届けする「2021年注目作品コーナー」のミュージカル『パレード』より石丸幹二・堀内敬子、ミュージカル『マリー・アントワネット』より花總まり・田代万里生、ミュージカル『GHOST』より咲妃みゆ・桜井玲香の出演が決定している。さらに、 ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』より、ビリー役を演じた川口調、利田太一、中村海琉、渡部出日寿、4人の出演が決定。2017年の初演で数多くの演劇賞を受賞し、今年待望の再演を果たしたミュージカルだが、コロナ禍の影響で開幕が遅れ、レッスンもリモートで行うなど、今までにない環境のなか、無事に開幕を迎えることになった。当番組で募集した「“今だからこそ聴きたい”ミュージカル・ソング」では、最も多くのリクエストが寄せられた『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』よりビリー役4人が「エレクトリシティ」を披露する。また、番組のオープニングでは”夢の劇場の案内人”として、フィリップ・エマールがパフォーマンスを披露。”夢の劇場”へと視聴者を出迎える。さらにトークコーナでは井上芳雄がNYと中継を繋いで、現地在住の演劇ジャーナリスト影山雄成とブロードウェイの現状について対談。さらにNYポストでコラムも執筆する演劇ジャーナリスト、マイケル・リーデルのインタビューVTRもお届けするなど、海を渡り世界のミュージカル界の現状に関する貴重な情報も届ける。出演者のコメントは、以下の通り。ミュージカル『パレード』より■石丸幹二コメント「今まさに稽古中の作品『パレード』から、妻役の敬子さんとふたりで歌いました。舞台のシチュエーションとは全く違うスタジオでの歌唱だったので、新たな世界が広がったなと思いました。このパフォーマンスを観て『パレード』の音楽に興味を持ってくださった皆さんが、実際どんな場面で歌われるのだろうと、劇場に足を運んでくださると嬉しいですね。このような番組は、ミュージカルファンを増やすにはとても大事ですよね。これからもずっと続いていって欲しいし、またチャンスがあれば是非お声がけください。よろしくお願いします」■堀内敬子コメント「今、絶賛お稽古中ですが石丸さんとふたりで舞台中の歌を歌わせていただきました。本当に楽しかったです。スタッフワークもきびきびしていて、舞台で歌っているような気分で歌わせていただきました。ありがとうございました」ミュージカル『マリー・アントワネット』より■花總まりコメント「万里生さんとは『エリザベート』の共演など、 二人で積み上げてきた経歴があるので、 安心できるし、 一緒にデュエットさせていただいて、 コンビというか、 ペアのような感覚が自分の中にありますね。 落ちついて芳雄さんと万里生さんと3人でお話しできたのははじめてかもしれません。 ほんとにいい雰囲気で今年を振り返れて、 次に進んでいけるなという時間をもてたと思います。 ミュージカルで共演したり、 お互いの公演を観に行ったり、 まだまだこれから先があるので、 今年を乗り越えた上で、 また3人で共演できたら、 今までと違ったものがきっとお見せ出来るでしょうし、 この経験が舞台に活かせたらいいなと思います」■田代万里生コメント「今年を振り返りつつ、 来年に向けて芳雄さんと花總さんとポジティブな話ができたのが嬉しかったです。 『マリー・アントワネット』の稽古はまだこれからなのですが、 今日デュエットさせていただいて、 一瞬で昔の感覚に戻りました。 2018年の本番以来フルバージョンでやったのはこの番組がはじめてですが、 周りにスタッフの方などいる中でも「あなたに続く道」を歌うと二人だけの世界がよみがえりすごくなつかしかったです。 花總さんと共演する予定だった『エリザベート』が今年はできませんでしたが、 来年『マリー・アントワネット』で共演できるのをとても楽しみにしています」ミュージカル『GHOST』より■咲妃みゆコメント「WOWOWは普段から見ているので、この番組に出演できてとても嬉しかったです。芳雄さんとは、今年の2月ぶりにお会いできて、変わらない温かいお人柄にものすごく元気をいただきました。桜井玲香さんとは初めて番組の中でゆっくりお話させていただくことができて、素敵な女優さんだな、早くご一緒したいな、って改めて思いました。『GHOST』の曲は久しぶりに歌わせていただきましたけれど、やっぱり心を揺さぶられる楽曲なので、私も当時の舞台の空気などをいろいろ思い出して、グッとくるものがあったんですけど、また、2021年バージョンの『GHOST』は新たな気持ちで大切にお届けしたいなと思います」■桜井玲香コメント「おふたり(井上芳雄さん、 咲妃みゆさん)に今日初めてお会いしたので、失礼がないように緊張しながらのトークでした。いろいろなお話ができてとても楽しかったですし、番組を通して初演からさらにパワーアップして来年公演される『GHOST』の魅力を伝えられました。楽曲を初めて披露させていただいたので、とても緊張しましたが、公演本番にはさらにブラッシュアップしていますので是非楽しみにしていてください」ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』より■川口調コメント「器械体操を頑張ったので注目して見てください」■利田太一コメント「諦めないで頑張ったピルエットとダイナミックにできたジャンプを見てほしいです」■中村海琉コメント「器械体操を頑張ったのでそこを見てほしいなと思います」■渡部出日寿コメント「磨いてきたバレエや器械体操を見てほしいです」【放送内容】OPパフォーマンス【夢の劇場の支配人】フィリップ・エマール海外ブロック放送内容・出演ゲスト【ホスト】井上芳雄【ゲスト】ジョシュ・グローバン【セットリスト】】※作品タイトル五十音順■ 『チャーリーとチョコレート工場』より「Pure Imagination(夢のチョコレート工場)」 / ジョシュ・グローバン×井上芳雄■ 『ラ・マンチャの男』より「The Impossible Dream(見果てぬ夢)」日本独占の特別映像 / ジョシュ・グローバン■ 『レ・ミゼラブル』より「Bring Him Home(彼を帰して)」 / ジョシュ・グローバン2020年振り返りコーナー放送内容・出演ゲスト【ホスト】井上芳雄【ゲスト】中川晃教、 平原綾香、 加藤和樹、 大野拓朗【セットリスト】※作品タイトル五十音順■ 『アナと雪の女王2』より「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」 / 井上芳雄■ 『キンキーブーツ』より「Not My Father‘s Son」 / 井上芳雄■ 『サウンド・オブ・ミュージック』より「私のお気に入り」 / 平原綾香■ 『ジャージー・ボーイズ』より「 Can’t Take My Eyes Off Of You〈君の瞳に恋してる〉 」 / 中川晃教■ 『チェーザレ破壊の創造者』より「チェーザレ」 / 中川晃教■ 『天使にラブソングを2』より「Joyful, Joyful」 / 井上芳雄×平原綾香■ 『ビューティフル』より「ナチュラル・ウーマン」 / 平原綾香■ 『フランケンシュタイン』より「ただ一つの未来」 / 中川晃教×加藤和樹■ 『プロデューサーズ』より「出来るさ!」 / 井上芳雄×大野拓朗■ 『プロデューサーズ』より「なりたいよプロデューサー」 / 大野拓朗■ 『RENT』より「Seasons of Love」 / 井上芳雄×中川晃教×平原綾香×加藤和樹×大野拓朗■ 『ロミオ&ジュリエット』より「世界の王」 / 加藤和樹×大野拓朗■ 『ローマの休日』より「虹」 / 加藤和樹■『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー』より「エレクトリシティ」 / 川口調、 利田太一、 中村海琉、 渡部出日寿2021年注目作品コーナー放送内容・出演ゲスト【ホスト】井上芳雄【ゲスト】※作品開幕日順『パレード』石丸幹二・堀内敬子『マリー・アントワネット』花總まり・田代万里生『GHOST』咲妃みゆ・桜井玲香【セットリスト】■ 『パレード』より「まだ終わりじゃない」 / 石丸幹二×堀内敬子「無駄にした時間」 / 石丸幹二×堀内敬子■ 『マリー・アントワネット』より「明日は幸せ」 / 花總まり「あなたに続く道」 / 花總まり×田代万里生■ 『GHOST』より「ウィズ・ユー」 / 咲妃みゆ「夜は必ずあける」 / 桜井玲香NYリモート対談コーナー出演ゲスト【ゲスト】影山雄成(演劇ジャーナリスト) / 対談×井上芳雄マイケル・リーデル(演劇ジャーナリスト) / VTR出演【番組情報】「僕らのミュージカル・ソング2020年末スペシャル」12月26日(土) 夜7:00 WOWOWライブホスト:井上芳雄ゲスト:【OPパフォーマンス】フィリップ・エマール【海外リモートコーナー】ジョシュ・グローバン【2020年振り返りコーナー】中川晃教、 平原綾香、 加藤和樹、 大野拓朗『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』ビリー役:川口調、 利田太一、 中村海琉、 渡部出日寿【2021年注目作品コーナー】『パレード』石丸幹二、 堀内敬子、 『マリー・アントワネット』花總まり、 田代万里生、 『GHOST』咲妃みゆ、 桜井玲香※作品開幕日順【NYリモート対談コーナー】影山雄成、 マイケル・リーデル※VTR出演
2020年12月22日12月26日(土)19:00よりWOWOライブにて放送される「僕らのミュージカル・ソング2020」の第3弾出演者とセットリストが発表された。「僕らのミュージカル・ソング2020」は、ミュージカル界のトップスター井上芳雄がホストを務めるスペシャルプログラム。今年の6月、7月に2カ月連続で放送され、好評を得た本企画の第3弾が「年末スペシャル」として放送されることが先日発表された。これまで世界的アーティストのジョシュ・グローバンと、視聴者からの投票をもとに楽曲を選んだ「2020年のミュージカル界を振り返るコーナー」に中川晃教、平原綾香、加藤和樹、大野拓朗が出演することが発表されていたが、今回も第3弾出演者として豪華なゲストが明らかに。今回発表されたのは「2021年注目作品コーナー」と題して、すでに来年の公演が発表されているミュージカル作品を紹介するコーナーの出演者。まず、2021年1月15日に開幕となるミュージカル『パレード』よりレオ・フランク役の石丸幹二、その妻ルシール役の堀内敬子が出演し、作品を代表する名曲2曲をデュエットで一足早く届ける。続いて、1月28日に開幕するミュージカル『マリー・アントワネット』より、マリー・アントワネット役の花總まり、フェルセン伯爵役の田代万里生が出演し、花總のソロ曲と、2人で名曲をデュエットで披露。さらに、3月5日開幕のミュージカル『GHOST』より、ヒロインのモリー役Wキャストの咲妃みゆ、桜井玲香が出演し、それぞれ珠玉のソロ曲を歌唱する予定だ。コロナ禍の厳しい状況の中、ファンに希望や勇気を与えてくれたミュージカル界の2020年を振り返りながら、来年への希望に溢れた豪華な出演者とラインナップで届けられる「僕らのミュージカル・ソング2020」。 22日(火)には最後のゲスト出演者発表を控えているので、 引き続き注目しよう。【番組情報】「僕らのミュージカル・ソング2020年末スペシャル」12月26日(土)19:00(WOWOWライブ)ホスト:井上芳雄<ゲスト>海外リモートコーナー:ジョシュ・グローバン2020年の振り返りコーナー:中川晃教、 平原綾香、 加藤和樹、 大野拓朗2021年注目作品コーナー:『パレード』石丸幹二、 堀内敬子、 『マリー・アントワネット』花總まり、 田代万里生、 『GHOST』咲妃みゆ、 桜井玲香※作品開幕日順<セットリスト>●『パレード』より「まだ終わりじゃない」/ 石丸幹二×堀内敬子「無駄にした時間」/ 石丸幹二×堀内敬子●『マリー・アントワネット』より「明日は幸せ」/ 花總まり「あなたに続く道」/ 花總まり×田代万里生●『GHOST』より「ウィズ・ユー」/ 咲妃みゆ「夜は必ずあける」/ 桜井玲香番組公式サイト:
2020年12月18日10月21日から25日までヒューリックホール東京にて上演された朗読劇「恋を読むvol.3『秒速5センチメートル』」が、CSチャンネル「日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブ」にて2021年1月17日(日)よりテレビ初放映されることが決定した。俳優の言葉と、アニメーション・照明・音楽をリンクさせ、舞台ならではの体験を実現する朗読劇シリーズとして2018年から始まった「恋を読む」。第1弾『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』、2019年の第2弾『逃げるは恥だが役に立つ』が好評を博し、第3弾では新海誠監督の『秒速5センチメートル』を朗読劇として初舞台化した。演出は、第1弾、第2弾に引き続き、劇団「ロロ」主宰の三浦直之が担当。梶裕貴や鬼頭明里、黒羽麻璃央、生駒里奈といった、舞台俳優や声優、アイドルなど、多種多様なジャンルで活躍する個性豊かなキャスト15名が5組に分かれて出演する。なお、『秒速5センチメートル』は互いに惹かれ合いながらも、すれ違いが引き裂く運命的な恋を描いたラブストーリー。少しずつページをめくるように、過去と現在を行き来しながら、移りゆく季節の情景とともに物語が展開される。ぜひ、出演者によって表情を変える傑作の朗読劇をテレビで堪能してほしい。【放送情報】朗読劇『秒速5センチメートル』放送チャンネル:CSチャンネル「日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブ」全日程出演者:篠崎大悟(劇団ロロ)、森本華(劇団ロロ)・朗読劇『秒速5センチメートル』(1)入野自由×桜井玲香×田村芽実放送日時:2021年1月17(日)20:30~22:30・朗読劇『秒速5センチメートル』(2)海宝直人×妃海風×山崎紘菜放送日時:2021年2月7日(日) 22:00~24:00・朗読劇『秒速5センチメートル』(3)前山剛久×鬼頭明里×尾崎由香放送日時:2021年2月14日(日) 22:00~24:00・朗読劇『秒速5センチメートル』(4)梶裕貴×福原遥×佐倉綾音放送日時:2021年3月放送予定・朗読劇『秒速5センチメートル』(5)黒羽麻璃央×内田真礼×生駒里奈放送日時:2021年3月放送予定
2020年11月27日