俳優の桜田ひよりが、12日発売のファッション誌『ar』10月号(主婦と生活社)の表紙に初登場。美しいデコルテがチラリと覗くベアトップのワンピース姿や透明感のある肌が際立つブラックのミニワンピ、ヌーディーな雰囲気のベージュコーデなど、『ar』でしか見られない姿で魅了する。連載『桜田ひよりのおしゃれまにあ』で人気を集めてきたが、「普段は俳優として他の誰かを演じることが多いが、arの撮影では桜田ひよりとしてカメラの前に立つことができる」と語り、撮影への特別な思いを明かした。特集では、数々の恋愛作品に出演してきた彼女の恋愛観や、子役から俳優としての成長について深掘りするインタビューが展開され、読者に新たな一面を披露している。また、同時発売の特別版のカバーモデルを務めるのは『Eye Love You』のユン・テオ役で日本でも人気を博し、6月号に続く再登場となった韓国人俳優のチェ・ジョンヒョプ。「前回の号が好評で、表紙を飾ることができて本当に嬉しい」と語っており、通常版では4ページ、特別版では8ページの特集が掲載される。そのほか、長濱ねる、TAKI(&TEAM)、橋本祥平、指原莉乃、吉野北人(THE RAMPAGE)などが登場する。
2024年09月11日俳優の桜田ひよりが2日、東京・東急プラザ原宿「ハラカド」で行われたメゾンフレグランス『Les Essences de Diptyque』のPOP UPイベントのオープニングイベントに登壇した。この日、桜田は純白のワンピースで登場し、イベントに花を添えた。砂漠のバラをイメージした香水をつけ「ローズがメインなんですけど、その中にシトラス系の香りも入っている。メンズの方でもつけられると思い舞うし、女性の方もさわやかで女性らしい香りで、どちらもつけていただける香りになってます」と呼びかけた。香りは仕事につけていくことが多いそう。「香水を少しだけつけて、その時の作品や役によって香りを変えています」と理由を明かした。夏の思い出は「作品に入っていたので、皆さんと一緒に1つの作品を毎日汗を流しながら熱量高く作っていました」と充実感たっぷりだった。Les Essences de Diptyqueは、サンゴ、マザー オブ パール、バーク、睡蓮、砂漠のバラといった5つの香りを持たない自然の宝物にオマージュを捧げたプレミアムなフレグランスコレクション。このイベントでは、コレクションを手掛けたアーティストや香師のイマジネーションにフォーカスし、メゾンのサヴォアフェール(職人技)と共に、来場者をイマーシブな香りの世界へと誘う。また、5つの香りにインスパイアされたジェラートやドリンクがテイクアウトで楽しめるカフェなど、コレクションの世界観を体現した空間となっている。期間は、あす3日から8日まで。
2024年09月02日俳優の桜田通が2日、東京・東急プラザ原宿「ハラカド」で行われたメゾンフレグランス『Les Essences de Diptyque』のPOP UPイベントのオープニングイベントに登壇した。2時間まで同じ原宿で行われたイベントにも登壇したばかりだった桜田。このイベントでは衣装もシックなセットアップに変えて参加した。この日の香りはマザー オブ パールから着想を得た香りで「気に入りました」とほほえんだ。夏の思い出を問われると「夏らしいことはできていないんですけど…」と苦笑いしながら「音楽もやっている。夏の時期にツアーもやっていて、この間オーラスを終えた。いろいろな場所を回れたので楽しかったですね」と振り返っていた。Les Essences de Diptyqueは、サンゴ、マザー オブ パール、バーク、睡蓮、砂漠のバラといった5つの香りを持たない自然の宝物にオマージュを捧げたプレミアムなフレグランスコレクション。このイベントでは、コレクションを手掛けたアーティストや香師のイマジネーションにフォーカスし、メゾンのサヴォアフェール(職人技)と共に、来場者をイマーシブな香りの世界へと誘う。また、5つの香りにインスパイアされたジェラートやドリンクがテイクアウトで楽しめるカフェなど、コレクションの世界観を体現した空間となっている。期間は、あす3日から8日まで。
2024年09月02日俳優の桜田通が2日、都内で行われたクレ・ド・ポー ボーテ『新ル・セラムPOP UPイベント 究極の一滴がいざなう物語』プレス内覧会に登壇した。桜田は、キラキラ光るジャケット姿で登場。「未知の美しさの扉を開ける」という意味合いのコーディネートだったことを明かした。輝き続けるために挑戦したいことも。「30代なんですけど、外も暑いですし、なかなか長時間歩いたりする機会も正直減っているので、運動を日常に取り入れています。週に何回かなんですけど、ランニングだったり、歩いたりといろいろとジムでするようにしているので、これから先は、しっかりそれを続けていきたいです。健康が大事と思っているので」と心掛けを語っていた。この日は、宮沢りえ、ディーン・フジオカ、山本美月、シシド・カフカ、とよた真帆、ヨンア、増子敦貴(GENIC)、久慈暁子、前田公輝、貴島明日香、足立梨花、菊川怜、伊藤千晃、宇垣美里、桜井日奈子、鈴木えみ、中川大輔、真飛聖、矢野未希子が参加した。
2024年09月02日俳優の神尾楓珠と桜田ひよりが、映画『大きな玉ねぎの下で』(2025年2月7日公開)でW主演を務めることが20日、明らかになった。同作は1985年に爆風スランプがリリースした「大きな玉ねぎの下で」にインスパイアされた映画。同曲は「大きな玉ねぎの下で~はるかなる想い」とリメイクされ、15枚目のシングルとしても発売された。楽曲、映画のタイトルにもある「大きな玉ねぎ」とは、日本武道館の屋根の上に光る擬宝珠を指しており、ペンフレンドの文通相手と初めて武道館で待ち合わせる淡く切ない恋模様が心地よいバラードソングで、数多くの人の心を震わせてきた。「第40回NHK紅白歌合戦」でも披露され、CMソングとしても活用される。2000年代に入っても多くのアーティストがカバーし歌い継がれている。2019年には、ボーカルのサンプラザ中野くんが「令和元年Ver.」を発表し、再び注目を集めた。そんな楽曲を元に作られた映画で描かれているのは、手紙やノートでのやり取りを通して、顔も知らない相手に恋するラブストーリー。主演の神尾が演じるのは、将来に希望の持てない大学4年生・堤丈流。同じく主演の桜田は丈流とは対照的に自分の夢をまっすぐに追う看護学生、村越美優を演じる。また、ぬくもりが伝わるティザービジュアルもう公開。スチール撮りでは、実際に武道館をバックに神尾と桜田が話している様子を撮影し、自然体の2人の柔らかい空気感が伝わるビジュアルに仕上がった。右上には、タイトルの玉ねぎにちなみ「恋ってときどき、目にしみる」というコピーが載せられている。この度解禁となった特報では、冒頭から楽曲「大きな玉ねぎの下で」のアカペラが響きわたり、優しく切ない歌声に包みこまれる。主題歌「大きな玉ねぎの下で」をカバーしているのは、SNSで話題のアーティストで、近日公開となる予定。映像は丈流と美優がそれぞれノートを書いているカットから始まる。昼はカフェ、夜はバーになるお店でそれぞれ働いているため、顔を合わせることはないが、連絡用のバイトノートで心を通わせ、顔も知らない相手に恋する物語が紡ぎ出される。映像の終盤では、2024年から1989年まで遡り、手紙を通したもう1つの恋の物語が示される。また、映画『大きな玉ねぎの下で』とはまったく別のストーリーで描かれる小説が8月22日に発売されることに。さらに、ベツコミにて小説のコミカライズの連載も。小説「大きな玉ねぎの下で」の著者は、本映画のストーリー原案者であり、ベストセラーとなった『100回泣くこと』ほか、『トリガール』など映像化作品も多く排出している中村航氏で、爆風スランプのファンでもある中村が紡ぎ出したオリジナルストーリーとなる。小説の表紙は、エモーショナルなイラストがSNS上で話題となったまかろんKの描きおろしとなった。○神尾楓珠 コメント曲を知っていたので、映画の完成を想像しながら楽しく台本を読ませていただきました。ペンフレンドという言葉は、馴染みがなかったのですが、作品を通して手書きのやり取りだからこその温かみ、良さを改めて感じました。丈流は、就活生ならではの悩みや、美優や家族との関係性もすごく等身大なので、あまり作りすぎずに素で演じられたと思います。曲を知っている方も、知らない方も楽しめる映画なので、早くみなさんに観てもらいたいです。○桜田ひより コメントお互い顔も知らない相手と、文字だけのやり取りで一喜一憂しながら進む物語が、私には新しくてワクワクしました。美優は、真っ直ぐな性格でありながら、あまのじゃくなところも持っています。なんだか憎めなくて愛らしい美優が伝わると嬉しいです。神尾さんはじめ、魅力的なキャストの方々、信頼できるスタッフのみなさんに恵まれて、素敵な作品になったと思います。どの世代でも楽しめる映画になっているので、期待して待っていてください。○草野翔吾監督 コメント日本武道館に初めて行った14歳の時、親からこの曲を教わった思い出が、企画を伺った際に蘇りました。学生時代から尊敬している高橋泉さんの脚本を監督できる喜びと、神尾くん、桜田さんと再会した喜びを噛み締めながら、丈流と美優の等身大の悩み、等身大の恋を撮りました。この曲の世代の方もそうでない方も、主人公たちの世代の方もそうでない方も楽しんでもらえる作品になったので、ぜひ劇場でご覧ください!○企画・宇田川寧 コメント恋愛小説の名手・中村航氏と、脚本家・高橋泉氏のタッグで、幅広い世代に知られているラブソングをモチーフにした、恋愛小説と実写映画を同時進行する企画を立てました。モチーフとする楽曲は、偶然にも中村航氏とご縁のあったサンプラザ中野くん率いる爆風スランプに快諾いただき、名曲『大きな玉ねぎの下で』に決定しました。リアルタイムなコミュニケーションが当たり前になっている今だからからこそ現代人の心に響く、エモーショナルで美しい令和の恋愛映画になっております。この名曲が、どのようにスクリーンに映し出されるのか、是非映画・小説共にお楽しみにしてください!○サンプラザ中野くん コメント小説家・中村航さんありがとう。貴殿は爆風スランプの名誉ファン認定です。お陰様で39年前に書いた楽曲が映画になりました。コミックにも小説にもなります。武道館初公演の空席をこの歌で誤魔化そうと目論んだとき、39年後にこんな神展開があろうとは思ってもみませんでした。今とても幸せです。これからご覧になる皆様、間違いなく日本で一番泣ける恋愛映画です。お楽しみください。コミックも小説もよろしくお願いします。サンキュー(ハート)○パッパラー河合 コメント39年間、演奏し続けている爆風スランプのバラード「大きな玉ねぎでの下で」が映画になったと聞いて「へぇ~大玉(曲名)が映画になったの?どんなのだろう?」と軽い気持ちで試写会に出かけたんですね。おったまげました。泣いてしまった自分に。友人からは「オマエは冷たいヤツだ」と言われてるんですよ。でも心が揺さぶられたんです、ホントに。自分達の楽曲に思い入れがあるから泣いてしまったのか、万人が泣いてしまう映画なのか。自分じゃよくわからないんですよね。その答えが知りたいです、観てやって下さい。よろしくお願いします。○中村航 コメント10代のころ、バンドを組んでカバーしていた爆風スランプ。何年か前にラジオ番組でサンプラザ中野くん(さん)に初めてお会いして、それから時代を超える名曲「大きな玉ねぎの下で」をモチーフにした小説を書きたいと思うようになり、ついに叶いました。とても嬉しい!!青春の忘れ物を取り戻したような気分です。澄んだ空に光る玉ねぎを思い浮かべながら、まっすぐな気持ちで書きました。ぜひ、読んでみてください!【編集部MEMO】映画『大きな玉ねぎの下で』あらすじ丈流と美優は、夜はバー、昼はカフェになる「Double」でそれぞれ働いている。2人を繋ぐのは、連絡用のバイトノートだけ。最初は業務連絡だけだったが、次第に趣味や悩みも綴るようになった。お互い素性を知らないまま、2人は大きな玉ねぎの下で(武道館)初めて会う約束をするがー。一方、あるラジオ番組では30年前の文通相手(ペンフレンド)との恋が語られていた。顔は知らないけど好きな人と武道館で初めて会う約束をして…2組は大きな玉ねぎの下で出会うことができるのか? 令和と平成2つの恋が交錯し、やがて1つの奇跡が待ち受ける。(C)2024映画「大きな玉ねぎの下で」製作委員会
2024年08月20日神尾楓珠と桜田ひよりのW主演で贈る、「爆風スランプ」の名曲にインスパイアされた映画『大きな玉ねぎの下で』が2025年2月7日(金)に公開が決定し、ティザービジュアルと特報映像が解禁。さらに、小説化・コミカライズも決定した。「爆風スランプ」は1984年にデビューし、今年40周年を迎えた人気ロックバンド。1985年にリリースされた「大きな玉ねぎの下で」は、のちに「大きな玉ねぎの下で~はるかなる想い」とリメイクされ、15枚目のシングルとしても発売。その後、「第40回NHK紅白歌合戦」でも歌唱し、CMソングとしても活用されるなど、発売当初から話題に。2000年代に入っても、多くのアーティストがカバーし、いまもなお歌い継がれている。さらに、2019年には、ボーカルのサンプラザ中野くんが「令和元年Ver.」を発表し、再び注目を集めた。楽曲、映画のタイトルにもある「大きな玉ねぎ」とは、日本武道館の屋根の上に光る擬宝珠のこと。ペンフレンドの文通相手と初めて武道館で待ち合わせる淡く切ない恋模様がバラードソングとなり、数多くの人の心を震わせてきた。そんな楽曲を基に作られた映画で描かれているのは、手紙やノートでのやり取りを通して、顔も知らない相手に恋するラブストーリー。SNSで簡単に繋がれる時代に、あえて手書きで心の声を綴りながら関係を築いていくノスタルジックな世界観が特徴。さらに、令和と平成で、2つの恋が交錯。2組の男女は武道館の下で出会うことができるのかも見どころとなる。本作の企画者であるプロデューサーの宇田川寧は「モチーフとする楽曲は、偶然にも中村航氏とご縁のあったサンプラザ中野くん率いる『爆風スランプ』に快諾いただき、名曲「大きな玉ねぎの下で」に決定しました。リアルタイムなコミュニケーションが当たり前になっているいまだからからこそ現代人の心に響く、エモーショナルで美しい令和の恋愛映画になっております」とコメント。80年代を駆け抜けた名曲がどのようにスクリーンに映し出されるのか期待が高まる。そして、本作の主演が神尾楓珠と桜田ひよりに決定し、作品の世界観に合わせて手書きで綴られたコメントが到着。神尾は、2015年に俳優デビューし、次々と話題作に出演。近年は、ドラマ「くるり~誰が私と恋をした?~」などに出演し、バラエティ「サスティな!~こんなとこにもSDGs~」でもMCを務めるなどマルチに活躍している。神尾が演じるのは、将来に希望の持てない大学4年生、堤丈流。神尾は「丈流は、就活生ならではの悩みや、美優や家族との関係性もすごく等身大なので、あまり作りすぎずに素で演じられたと思います」と、メッセージを寄せている。続いて、丈流とは対照的に自分の夢をまっすぐに追う看護学生、村越美優役を演じるのは、様々な話題作に出演し、キャリアを重ねてきた桜田。第47回日本アカデミー賞では「新人俳優賞」を受賞。近年は、映画『ブルーピリオド』に出演するなど、人気、実力ともに勢いが増している。桜田は「美優は、真っ直ぐな性格でありながら、あまのじゃくなところも持っています。なんだか憎めなくて愛らしい美優が伝わると嬉しいです」とコメント。それぞれが演じる等身大のキャラクターに注目だ。映画本編で、手書きの文字を通して顔も知らない相手に恋する丈流と美優。そんな2人のぬくもり伝わるティザービジュアルが解禁。スチール撮りでは、実際に武道館をバックに神尾と桜田が話している様子を撮影。自然体の2人の柔らかい空気感が伝わるビジュアルに仕上がった。■令和と平成の恋が交錯する特報映像「大きな玉ねぎの下で」をSNSで話題の女性アーティストがカバーまた、この度解禁となった特報では、冒頭から楽曲「大きな玉ねぎの下で」のアカペラが響きわたり、優しく切ない歌声に包みこまれる。主題歌ともなる「大きな玉ねぎの下で」をカバーしているのは、SNSで話題の女性アーティストで、近日解禁予定。映像では、神尾が演じる丈流と桜田が演じる美優がそれぞれノートを書いているカットから始まる。2人は、昼はカフェ、夜はバーになるお店でそれぞれ働いているため、顔を合わせることはない。そんな中、連絡用のバイトノートで心を通わせ、顔も知らない相手に恋する物語が紡ぎ出される。映像の終盤では、2024年から1989年まで遡り、手紙を通したもう1つの恋の物語が。時代が交錯する展開が予想される。監督は『世界でいちばん長い写真』『彼女が好きなものは』では監督と脚本をつとめ、後者は釜山国際映画祭や東京国際映画祭に正式出品された。そのほか、「消えた初恋」や「こっち向いてよ向井くん」など連続ドラマでもメイン監督を担当した草野翔吾。脚本は高橋泉が担当する。■まったく別のストーリーで描かれる小説、コミックの発売も決定映画『大きな玉ねぎの下で』とはまったく別のストーリーで描かれる小説が8月22日(木)に発売決定。さらに、ベツコミにて小説のコミカライズの連載も発表。小説「大きな玉ねぎの下で」の著者は、本映画のストーリー原案者であり、ベストセラーとなった『100回泣くこと』ほか、『トリガール』など映像化作品も多く排出している中村航。小説の表紙は、エモーショナルなイラストがSNS上で話題となったまかろんKの描きおろし。表紙に描かれている女性からは、会えない時間に相手を想う恋心が伝わってくる。小説「大きな玉ねぎの下で」は、8月22日(木)より全国の書店にて販売開始。続いて、小学館の少女漫画誌「ベツコミ10月号」(9月13日(金)発売)から4か月連続で小説のコミカライズ「大きな玉ねぎの下で」が掲載。透明感溢れるタッチが魅力の庭のこころが、ちょっぴりもどかしい恋模様をフレッシュに描き、解禁されたビジュアルでは、幻想的な世界観に背中合わせの2人の姿が印象的なものとなっている。キャスト&監督&「爆風スランプ」ら“手書き”コメント到着■神尾楓珠曲を知っていたので、映画の完成を想像しながら楽しく台本を読ませていただきました。ペンフレンドという言葉は、馴染みがなかったのですが、作品を通して手書きのやり取りだからこその温かみ、良さを改めて感じました。丈流は、就活生ならではの悩みや、美優や家族との関係性もすごく等身大なので、あまり作りすぎずに素で演じられたと思います。曲を知っている方も、知らない方も楽しめる映画なので、早くみなさんに観てもらいたいです。■桜田ひよりお互い顔も知らない相手と、文字だけのやり取りで一喜一憂しながら進む物語が、私には新しくてワクワクしました。美優は、真っ直ぐな性格でありながら、あまのじゃくなところも持っています。なんだか憎めなくて愛らしい美優が伝わると嬉しいです。神尾さんはじめ、魅力的なキャストの方々、信頼できるスタッフのみなさんに恵まれて、素敵な作品になったと思います。どの世代でも楽しめる映画になっているので、期待して待っていてください。■草野翔吾監督日本武道館に初めて行った14歳の時、親からこの曲を教わった思い出が、企画を伺った際に蘇りました。学生時代から尊敬している高橋泉さんの脚本を監督できる喜びと、神尾くん、桜田さんと再会した喜びを噛み締めながら、丈流と美優の等身大の悩み、等身大の恋を撮りました。この曲の世代の方もそうでない方も、主人公たちの世代の方もそうでない方も楽しんでもらえる作品になったので、ぜひ劇場でご覧ください!■サンプラザ中野くん小説家・中村航さんありがとう。貴殿は爆風スランプの名誉ファン認定です。お陰様で39年前に書いた楽曲が映画になりました。コミックにも小説にもなります。武道館初公演の空席をこの歌で誤魔化そうと目論んだとき、39年後にこんな神展開があろうとは思ってもみませんでした。今とても幸せです。これからご覧になる皆様、間違いなく日本で一番泣ける恋愛映画です。お楽しみください。コミックも小説もよろしくお願いします。サンキュー■パッパラー河合39年間、演奏し続けている爆風スランプのバラード「大きな玉ねぎでの下で」が映画になったと聞いて「へぇ~大玉(曲名)が映画になったの?どんなのだろう?」と軽い気持ちで試写会に出かけたんですね。おったまげました。泣いてしまった自分に。友人からは「オマエは冷たいヤツだ」と言われてるんですよ。でも心が揺さぶられたんです、ホントに。自分達の楽曲に思い入れがあるから泣いてしまったのか、万人が泣いてしまう映画なのか。自分じゃよくわからないんですよね。その答えが知りたいです、観てやって下さい。よろしくお願いします。■中村航10代のころ、バンドを組んでカバーしていた爆風スランプ。何年か前にラジオ番組でサンプラザ中野くん(さん)に初めてお会いして、それから時代を超える名曲「大きな玉ねぎの下で」をモチーフにした小説を書きたいと思うようになり、ついに叶いました。とても嬉しい!!青春の忘れ物を取り戻したような気分です。澄んだ空に光る玉ねぎを思い浮かべながら、まっすぐな気持ちで書きました。ぜひ、読んでみてください!『大きな玉ねぎの下で』は2025年2月7日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:大きな玉ねぎの下で 2025年2月7日より全国にて公開©2024映画「大きな玉ねぎの下で」製作委員会
2024年08月20日爆風スランプの名曲にインスパイアされた映画『大きな玉ねぎの下で』が、2025年2月7日(金) に公開される。1985年に爆風スランプがリリースした楽曲「大きな玉ねぎの下で」は、のちに「大きな玉ねぎの下で~はるかなる想い」とリメイクされ、15枚目のシングルとしても発売。タイトルにもある「大きな玉ねぎ」とは、日本武道館の屋根の上に光る擬宝珠を指しており、ペンフレンドの文通相手と初めて武道館で待ち合わせる淡く切ない恋模様が心地よいバラードソングだ。2019年にはボーカルのサンプラザ中野くんが「令和元年Ver.」を発表し、再び注目を集めた。そんな楽曲をもとに作られた映画は、手紙やノートでのやり取りを通して、顔も知らない相手に恋するラブストーリー。SNSで簡単に繋がれる時代に、あえて手書きで心の声を綴りながら関係を築いていくノスタルジックな世界観が描かれ、令和と平成ふたつの恋が交錯することも見どころとなっている。主演を務めるのは神尾楓珠と桜田ひよりで、神尾は将来に希望の持てない大学4年生の堤丈流役、桜田は丈流とは対照的に自分の夢をまっすぐに追う看護学生・村越美優役をそれぞれ演じる。神尾は「丈流は、就活生ならではの悩みや、美優や家族との関係性もすごく等身大なので、あまり作りすぎずに素で演じられたと思います」、桜田は「美優は、真っ直ぐな性格でありながら、あまのじゃくなところも持っています。なんだか憎めなくて愛らしい美優が伝わると嬉しいです」とコメントを寄せた。監督はドラマ『消えた初恋』『こっち向いてよ向井くん』などで知られる草野翔吾、脚本は高橋泉が務める。併せて公開された特報では、冒頭から主題歌「大きな玉ねぎの下で」のアカペラが響きわたり、優しく切ない歌声に包みこまれる。主題歌をカバーしているのはSNSで話題の女性アーティストとのことで、詳細は後日発表される。そして映像では、丈流と美優がそれぞれノートを書いているカットからスタート。ふたりは昼はカフェ、夜はバーになるお店でそれぞれ働いているため、顔を合わせることはないが、連絡用のバイトノートで心を通わせ、顔も知らない相手に恋する物語が紡ぎ出されていく。終盤には2024年から1989年まで遡るシーンもあり、時代が交錯する展開を予感させる仕上がりとなっている。さらに神尾、桜田、草野監督、サンプラザ中野くん、パッパラー河合から手書きコメントが到着した。また映画とはまったく別のストーリーで描かれる中村航による小説が8月22日(木) に発売されるほか、小学館の少女漫画誌・ベツコミでは、10月号(9月13日(金) 発売)から4カ月連続で小説のコミカライズ『大きな玉ねぎの下で』が掲載される。映画『大きな玉ねぎの下で』特報映像映画『大きな玉ねぎの下で』キャスト&スタッフとサンプラザ中野くん、パッパラー河合、中村航のコメント全文■神尾楓珠曲を知っていたので、映画の完成を想像しながら楽しく台本を読ませていただきました。ペンフレンドという言葉は、馴染みがなかったのですが、作品を通して手書きのやり取りだからこその温かみ、良さを改めて感じました。丈流は、就活生ならではの悩みや、美優や家族との関係性もすごく等身大なので、あまり作りすぎずに素で演じられたと思います。曲を知っている方も、知らない方も楽しめる映画なので、早くみなさんに観てもらいたいです。■桜田ひよりお互い顔も知らない相手と、文字だけのやり取りで一喜一憂しながら進む物語が、私には新しくてワクワクしました。美優は、真っ直ぐな性格でありながら、あまのじゃくなところも持っています。なんだか憎めなくて愛らしい美優が伝わると嬉しいです。神尾さんはじめ、魅力的なキャストの方々、信頼できるスタッフのみなさんに恵まれて、素敵な作品になったと思います。どの世代でも楽しめる映画になっているので、期待して待っていてください。■監督:草野翔吾日本武道館に初めて行った14歳の時、親からこの曲を教わった思い出が、企画を伺った際に蘇りました。学生時代から尊敬している高橋泉さんの脚本を監督できる喜びと、神尾くん、桜田さんと再会した喜びを噛み締めながら、丈流と美優の等身大の悩み、等身大の恋を撮りました。この曲の世代の方もそうでない方も、主人公たちの世代の方もそうでない方も楽しんでもらえる作品になったので、ぜひ劇場でご覧ください!■企画・宇田川寧恋愛小説の名手・中村航氏と、脚本家・高橋泉氏のタッグで、幅広い世代に知られているラブソングをモチーフにした、恋愛小説と実写映画を同時進行する企画を立てました。モチーフとする楽曲は、偶然にも中村航氏とご縁のあったサンプラザ中野くん率いる爆風スランプに快諾いただき、名曲「大きな玉ねぎの下で」に決定しました。リアルタイムなコミュニケーションが当たり前になっている今だからからこそ現代人の心に響く、エモーショナルで美しい令和の恋愛映画になっております。この名曲が、どのようにスクリーンに映し出されるのか、是非映画・小説ともにお楽しみにしてください!■サンプラザ中野くん小説家・中村航さんありがとう。貴殿は爆風スランプの名誉ファン認定です。お陰様で39年前に書いた楽曲が映画になりました。コミックにも小説にもなります。武道館初公演の空席をこの歌で誤魔化そうと目論んだとき、39年後にこんな神展開があろうとは思ってもみませんでした。今とても幸せです。これからご覧になる皆様、間違いなく日本で一番泣ける恋愛映画です。お楽しみください。コミックも小説もよろしくお願いします。サンキュー♡■パッパラー河合39年間、演奏し続けている爆風スランプのバラード「大きな玉ねぎでの下で」が映画になったと聞いて「へぇ~大玉(曲名)が映画になったの?どんなのだろう?」と軽い気持ちで試写会に出かけたんですね。おったまげました。泣いてしまった自分に。友人からは「オマエは冷たいヤツだ」と言われてるんですよ。でも心が揺さぶられたんです、ホントに。自分達の楽曲に思い入れがあるから泣いてしまったのか、万人が泣いてしまう映画なのか。自分じゃよくわからないんですよね。その答えが知りたいです、観てやって下さい。よろしくお願いします。■中村航10代のころ、バンドを組んでカバーしていた爆風スランプ。何年か前にラジオ番組でサンプラザ中野くん(さん)に初めてお会いして、それから時代を超える名曲「大きな玉ねぎの下で」をモチーフにした小説を書きたいと思うようになり、ついに叶いました。とても嬉しい!!青春の忘れ物を取り戻したような気分です。澄んだ空に光る玉ねぎを思い浮かべながら、まっすぐな気持ちで書きました。ぜひ、読んでみてください!<作品情報>映画『大きな玉ねぎの下で』2025年2月7日(金) 公開公式サイト:映画「大きな玉ねぎの下で」製作委員会
2024年08月20日映画『ブルーピリオド』(8月9日公開)の公開直前イベントが東京・女子美術大学 杉並キャンパスで行われ、眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりが登場した。同作は山口つばさ氏による人気漫画の実写化作。からっぽだった高校生・矢口八虎(眞栄田郷敦)が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語。美術の経験も才能もない素人が天才的な画力を持つライバル達や、答えのないアートという壁に苦悩しながらも、情熱だけを武器に圧倒的努力で困難を乗り越えていく。好きなことに出会えた高揚感、その先に訪れる葛藤をもリアルに描いている。○映画『ブルーピリオド』イベントで桜田ひよりが女子美術大学に登場この日は同大学の附属高校生徒約130人を前に、キャスト陣がサプライズ登場。中でも桜田には男子陣よりも熱い反応で「かわいい〜!!」の声がかけられ、照れた様子に。話すだけで女子生徒たちの悲鳴が上がっていた。作中で八虎が絵を好きになるきっかけのシーンについて「心にズギャンってくる時は、あんなふうに浮いてるような溶けているような感覚になる」と表した生徒から、「俳優業に目覚めたきっかけはなんですか?」と質問をされると、桜田は「私はこの世界に入ったのが5歳の時だったので……」と話し、会場を驚かせる。「その時は記憶はないんですけど、ドラマを見て『これをやりたい』と言ったのがきっかけで芸能界に入ったので、多分5歳の私は見ていたドラマに“ズギャン”と思ったんだと思います」と回答。さらに桜田は「でも結局そのズギャンを続けないと意味がないなと私は思っていて。毎作品、素晴らしいものとの出会いだったり、かけがえのない思い出ができたり、経験ができたりするんですけど、私は絶対に満足していなくて。 満足したら、お芝居という世界はもういいかなと思っているので、満足がいく自分と向き合えるのは何年か何十年か後かわからないですけど、その日が来ることを心待ちにしていながら、日々自分の吸収できるものと皆さんに与えられるものを、1個1個丁寧に作っていけたらいいなっていう思いでいます」と熱いコメント。「けっこう、頻繁にズギャンとしながら日々を過ごしております」と締め括った。
2024年08月01日映画『ブルーピリオド』(8月9日公開)の渋谷プレミアイベントが10日に東京・渋谷で行われ、眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひより、萩原健太郎監督が登場した。同作は山口つばさ氏による人気漫画の実写化作。からっぽだった高校生・矢口八虎(眞栄田)が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語。美術の経験も才能もない素人が天才的な画力を持つライバル達や、答えのないアートという壁に苦悩しながらも、情熱だけを武器に圧倒的努力で困難を乗り越えていく。○映画『ブルーピリオド』渋谷プレミアイベントにキャスト陣が登場今回のイベントについて「映画の中でも大事なロケ地となる渋谷でイベントができて、皆さんに少しでも映画の魅力を伝える機会をいただけて本当に嬉しく思います」と喜んでいた眞栄田。「今日をスタートに、広く広くこの映画が伝わっていってくれればなと思います。本当にたくさんの方々に見ていただきたいので、僕らも頑張りたいと思います」と意気込む。しかしイベントの途中で雨が降ってきたために、現場はバタバタ。眞栄田が「すいません、僕が雨男なんで」と謝ると、高橋も「僕も雨男なんで」とダブルで謝罪。板垣が「僕、晴れ男なはずなんですけど」、桜田が「私も晴れるはずなんですけど」と主張するも、高橋が「晴れの負けです。僕と郷敦くんのせいです」と責任を引き取っていた。また、この日はブルーカーペットにファンが集まり、キャストがサインを書いて回るなど盛り上がっていた。
2024年07月10日グローバルボーイズグループ「JO1」の河野純喜が、桜田ひより主演、細田佳央太ら共演「あの子の子ども」にレギュラー出演、連続ドラマ初出演を果たす。本作は、第47回講談社漫画賞・少女部門(2023年度)を受賞した蒼井まもるの同名少女漫画を原作とし、“高校生の妊娠”をテーマに、妊娠が発覚したことで日常が=変わってしまった高校2年生カップルの姿を描いた作品。河野さんが演じるのは、桜田さん演じる主人公・川上福のクラスメイトで、高校2年生の飯田智宏。クラスでは、明るくポジティブでムードメーカー的な存在。クラスメイトの矢沢望(茅島みずき)のことが大好きで、何度フラれても告白を続けている。どうしてこんなに矢沢が好きなのか、その理由は自分でもよく分かっていない。放課後、なかなか家に帰りたがらない矢沢のそばに、「うざい」といわれつつもずっと一緒にいる優しさも。それが本音ではないと理解し矢沢の胸の内に秘めた思いを受け止めつづける、という役を演じる。連続ドラマ初出演となる河野さんは、「飯田という役を自分なりに演じさせていただいています。一生懸命頑張るので、皆さんぜひ最後まで楽しんでいただけたらな、と思います。頑張ります!」と、意気込みをコメントしている。火ドラ★イレブン「あの子の子ども」は6月25日より毎週火曜23時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットにて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年06月11日桜田ひよりと細田佳央太が “高校生の妊娠”を真正面から描いた、蒼井まもる原作の少女漫画のドラマ化「あの子の子ども」にて初共演する。本ドラマは、第47回講談社漫画賞・少女部門(2023年度)を受賞した蒼井まもるの同名少女漫画が原作。“高校生の妊娠”をテーマに、妊娠が発覚したことで日常がガラリと変わってしまった高校2年生カップルの姿を描く。高校2年生の川上福と、幼なじみの恋人・月島宝。2人の関係は親も公認で、別々の高校に通いながら穏やかな青春時代を過ごしていた。やがて、自然な流れで2人は恋人として愛し合い、結ばれる。しかし、ある日、避妊に失敗し、やがて体の異変に気づいた福の妊娠が発覚する。決してなかったことにできない現実に悩み、葛藤する2人。子どもを産んで育てられるのか?そんな根源的な問いを突き付けられた“まだ子ども”の福と宝は…?Z世代から絶大な支持を得る、桜田ひよりがカンテレドラマ初主演桜田さんが演じる福は、ごく普通の高校2年生。幼なじみの恋人・宝と過ごしたり、友人たちと遊んだり、楽しみにしているドラマや漫画があったりと、平凡ながら不満はない幸せな日々を送っていた。しかし、妊娠という現実を前に悩み、葛藤し、もがきながら、自分なりの未来を選んでいくという役どころ。主演の桜田さんは、映画『交換ウソ日記』のヒロイン・黒田希美役で第47回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。公開中の映画『バジーノイズ』では川西拓実と主演を務め、8月公開予定の映画『ブルーピリオド』への出演も控えている。透明感があり、豊かな表現力で見る人の心をつかんで離さない桜田さんが、本作で新しい一面を見せる。「どうする家康」も話題、細田佳央太が桜田ひよりと初共演細田さんが演じる宝は、福の幼なじみの恋人で、他校に通う高校2年生の陸上部員。駅伝の強豪大学に進学することを目標に、日々、部活に励んでいる。女手一つで自分を育ててくれ、部活の費用も出してくれている母親に心から感謝している。学校や部活で良い成績を出すことで母親が喜んでくれることを自身もうれしく感じており、いつからか、どう答えたら相手が喜ぶかを考えてしまう性格に。真面目で優しく、福のことを心から大切にしているという役どころだ。細田さんは、昨年放送された大河ドラマ「どうする家康」や現在放送中の「95」への出演のほか、7月から配信される「七夕の国」(Disney+)で主演を務めるなど、目覚ましい活躍を見せている若手実力派。同世代の桜田さんとは初共演で、フレッシュなカップリングに注目が集まる。原作は第47回講談社漫画賞・少女部門を受賞した話題作原作漫画は「別冊フレンド」にて連載中で、2023年に第47回講談社漫画賞・少女部門を受賞し、アメリカの漫画賞2024年アイズナー賞[ティーン向けベスト出版]にも最終ノミネートした作品。恋愛の先にある10代の妊娠を描く作品として注目を集め、コミックは現在8巻まで発売されている。また、脚本は「舟を編む~私、辞書作ります~」「しずかちゃんとパパ」(NHK)、「ウソ婚」(カンテレ)などを手掛けた蛭田直美、音楽は「ひきこもり先生」(NHK)などを手掛けたharuka nakamuraが、監督は「往生際の意味を知れ!」(MBS系)などを演出したアベラヒデノブがチーフを務める。キャスト&原作者よりコメント到着<桜田ひより>このお話をいただいた時は、素直に嬉しい気持ちと、自分が先頭に立って伝えていこうという使命感を感じました。皆さんそれぞれ感じ方があって、どれをとっても正解でもないし、不正解でもありません。演じる私たちも色んなことを張り巡らせて創っていきますので、皆さんの中でも考えるものが生まれたり、人と話す内容ができたり、横と横のつながりができたりと、この作品をきっかけに色んなことを感じとっていただけたら嬉しいです。原作を読んで、演じる福の中にあるどこか言葉では表しきれない表情の変化や、それを察知する周りの人たちに胸を打たれました。そして、相手役が細田さんと聞いた時は、大丈夫だなという安心感が自分の中に芽生えました。まだ一緒に過ごした時間は少ないですが、芯があって、思っていることを言葉にしてくださる方ですし、どんなふうになるんだろうなという想像が膨らむ脚本をいただいたので、細田さんと一緒にその場の空気感や関係性を出していけたら、きっと素敵なシーンになるだろうなと思います。この作品に携わるすべての方の思いが少しでも皆さんに届くよう、大切に大切に創り上げます。よろしくお願いします。<細田佳央太>福と宝の高校生カップルの関係性が微笑ましく、学生である皆さんにはより近く感じていただけると思いますし、このドラマを見て同じ悩みを持っている方の背中を押すきっかけになったらそれ以上のことはありません。親世代の方にも見ていただきたいですし、ドラマを見て家族間での会話が増えたら嬉しいなと思います。演じる宝とは、育ってきた境遇が似ている部分はありますが、格好良くてしっかりした男の子なので、どうやって価値観を自分とすり合わせていくか考えています。悩んでいたり不安な気持ちがあったりする男の子にも、こういう選択肢があるんだよ、こういうことができるんだよ、といった事を自分なりに男性目線でも伝えられるよう、原作が核にしているところを大切に、とにかく全力で向き合っていきたいと、やる気に満ちています。主演の桜田さんとは初共演ですが、彼女のお芝居に負けないよう、自分が遅れを取らないように頑張ります。何より一緒にお芝居をするのが楽しみです。スタッフさん含めて撮影前から熱量の高さを感じているチームで、こういった難しくも繊細なテーマを描くのに皆が同じ方向を向いています。よりよい作品にして皆さまにお届けできるよう精一杯頑張りたいと思いますので、ぜひ放送を楽しみにしていてください。<原作者・蒼井まもる>桜田ひよりさんと細田佳央太さんには難しい役を引き受けていただき恐縮しておりましたが、この漫画においてのキャラクターを深く掘り下げ、分析し、役割について考えてくださっていることを伺い、今はただただ感謝しています。実写というものはとてつもない力を持っていると認識しています。その力がどのように作用するか想像を巡らせながら、一視聴者として放送を待ちたいと思います。火ドラ★イレブン「あの子の子ども」は6月25日より毎週火曜23時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットにて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年05月25日川西拓実と桜田ひより共演の『バジーノイズ』よりクランクアップ時の様子も収められたメイキング写真が解禁。さらに第三弾入場者プレゼントも決定した。週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館刊)連載のむつき潤の同名漫画を、人気ドラマ「silent」の風間太樹監督が映画化した本作。主演を務めるのは「JO1」の川西拓実。映画初主演の川西さんが演じるのは、人とかかわることを必要とせず、たったひとつの“すきなもの”である音楽をPCで作り、ひとり奏でるだけのシンプルな生活を送っている清澄。さらに桜田ひよりが自分の気持ちに素直に生き、清澄の閉じた世界に強烈なノイズが流れ込むきっかけとなる潮を演じる。この度解禁された写真では、潮を演じた桜田さんがクランクアップする際の様子、また、撮影中にカメラやマイクを持って楽しそうにする川西さんの姿が切り取られている。初主演で最初は緊張を見せていた川西さんも、機材を持つ楽しそうな表情からは普段の活動とは異なる映画の現場で“ムードメーカー”となっていた様子もうかがえる。さらに、桜田さんは先日行われた公開後御礼舞台挨拶で「潮ちゃんと向き合った期間は濃密な時間で、潮ちゃんに自分を投影したところもあって、もがいた夏でした」と語るように、メイキング写真でも潮を感じさせる表情を見せている。映画を見た観客から“ひよたく”コンビにも絶賛の声が集まっており、このふたりの絶妙なバランスで演じる清澄と潮へ絶賛の声が集まっており、メイキング写真でも、クランクアップ時の名残惜しそうな様子が印象的だ。公開後、等身大の登場人物のキャラクターに多くの共感が寄せられており、公開3週目を迎え、ますます盛り上がりを見せている本作だが、5月24日(金)からは第三弾入場者プレゼントとして、川西さんと桜田さんの撮影風景が切り取られた「メイキングフォトカード」が全劇場で配布される。また記載のQRコードからは、初日舞台のノーカット映像と川西さんの歌う「noise」に乗せた特別メイキング映像が見られる特別展開も開始される。『バジーノイズ』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:バジーノイズ 2024年5月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会
2024年05月23日川西拓実(JO1)と桜田ひよりがW主演を務める、映画『バジーノイズ』(5月3日公開)のメイキング映像が、公開された。○■映画『バジーノイズ』メイキング映像を公開今回公開されたのは、川西と桜田がクランクインする際の様子を収めたメイキング映像。映画初主演で緊張の面持ちの川西は、桜田が現場に到着すると、風間監督と⼀緒に笑顔を浮かべるも、3人の中にもまだどこか緊張感が漂う。しかし、次の映像では、撮影現場の合間にカメラを構える川西が、スタッフに自身の撮影した写真を披露するなど打ち解けた様子を見せ、さらに桜田がOKが出た後に“オッケーポーズ”をする姿も収められている。そのほか、エキストラがたくさん集まった撮影を終え、夜ごはんを明るく答える桜田や、川西が自身が作詞した歌詞を披露する姿も収録されている。(C)むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会【編集部MEMO】映画『バジーノイズ』は、むつき潤氏による同名コミックの実写化作。マンションの住み込み管理人をしながら、「音楽を奏でること」だけを生きがいにしている清澄(川西拓実)は、人と関わることを必要とせずシンプルな生活を送っていたが、ある日上の部屋に住む女性・潮(桜田ひより)から、毎日音漏れしていた清澄の音楽を楽しみに聞いていたと打ち明けられる。そして潮が投稿した何気ない演奏動画によって、自分の音楽を誰かに聴かせようなどと思ってもいなかった清澄の世界が大きく変わっていく。監督はドラマ『silent』を手掛けた風間太樹氏が務める。
2024年05月20日映画『バジーノイズ』でW主演を務める、川西拓実(JO1)と桜田ひよりにインタビュー。むつき潤氏による同名コミックを実写化した同作は、音楽をめぐる若者たちの世界を描いている。マンションの住み込み管理人をしながら、「音楽を奏でること」だけを生きがいにしている清澄(川西拓実)は、人と関わることを必要とせずシンプルな生活を送っていたが、ある日、上の部屋に住む女性・潮(桜田ひより)から、毎日音漏れしていた清澄の音楽を楽しみに聴いていたと打ち明けられる。そして潮が投稿した何気ない演奏動画によって、清澄の世界が大きく変わっていく。インタビューでは、W主演の2人が人見知りから打ち解けていく様子から、演技論にも発展。さらに、さまざまな経験をしてきた2人が清澄と潮にアドバイスしたいことなどについても教えてもらった。○映画『バジーノイズ』でW主演も…人見知りだった川西拓実&桜田ひより――今回「川西さんがとても人見知りだった」というお話でしたが、どれくらいだったんですか?桜田:私が今までに会ったことないぐらいでした(笑)2人:(笑)桜田:人見知り、プラス緊張もあって。けっこう体から緊張が伝わってくる感じがしていました。川西:でも! 桜田さんも多分人見知りでしたよ!桜田:私もです。それはそうです。川西:僕ばっかり、人見知りみたいに言われてますけど!(笑) でも、そんな人見知りの桜田さんが頑張ってくださって。桜田:頑張るしかなかったですからね。川西:そのおかげで撮影をうまく終えることができたので、本当に感謝してます。もし次に僕が主演でやる時があったら、逆に引っ張りたいなと……。桜田:ちょっと、楽しみですね。今のセリフ絶対書いてください!――作中の潮がガラスを割って清澄を連れ出したように、桜田さんが川西さんの心のガラスを壊したと……。川西:本当にそうだったんです。――桜田さんは小さい頃から俳優の活動をされていて、川西さんは1回就職してからの現在で、違う境遇のお二人だなと思ったんですが、ギャップなど興味深いところはありましたか?川西:桜田さんは現場に慣れてるから、撮影の流れをわかってらっしゃると思うんですけど、僕は初体験なことが本当たくさんありました。余裕というか、本当に長年やられている方なんだなと。桜田:私、おばあちゃんだと思われてるのかもしれないです(笑)川西:いや、すごいなと思います! 感情がガッと動いて涙するお芝居のあと、「唐揚げ食べた〜い」と言っていて、実際に買ってきて食べていて、すごいなと(笑)桜田:そうだ! 「おなかすいた〜!」と。川西:肝が据わった様子が、本当にすごいなと思いました。桜田:私は逆に、川西さんから感じる新鮮味が強くて。物事に対してのキラキラがやっぱり人一倍強い。私が今まで一緒にお仕事をしてきた方々は、幼い頃からやっていたりとか、年上の方だったりが多かったので、同じようなリズムで過ごしてたんですけど、川西さんはいろんなことをキラキラした目で見ていたので、「すべてが輝いて見えてるんだな」「このキラキラは忘れちゃダメだな」と思い、取り戻そうと思っていました。初心を忘れないで行こう、と。○演じた役にアドバイスするなら…「そのままでいいよ」――演技についてはいかがでしたか? お二人の演技論みたいなところも気になりました。川西:僕は演技の経験がほぼゼロに等しいと思うので、とにかく場面場面で「この役はこういうことを考えている」ということを監督と話し合って、やっとお芝居に入れるので。特に今回は周りの方に助けられた現場でした。――桜田さんは日本アカデミー賞の新人俳優賞にも輝かれ…川西:ほんまや! すごいですよ。桜田:ありがとうございます。でも私も5歳からやっているので、頭で考えるというより、感覚でやってしまう部分があって。自分の考えと、監督が思っている人物像をきちんとすり合わせて、同じものを見えている状態にするのが1番いいんだなと思っています。――感情を考える部分と、出力する部分、比率の調整などはあるんですか?川西:僕は、めちゃめちゃあります。自分が「これぐらい出力している」と思っても、映像として見た時には全然見えてなかったりして、難しいなと思うんですけど、難しい分、奥が深くて。だからこそ面白いな、すごいと思っているところです。でも僕がお芝居のことを語るのは……。桜田:いいじゃないですか!――そういう川西さんだからこその視点が面白いなと。川西:たしかに、いつも「無知は最強だな」と思うんです。知らないからこそ、できることもある。でも、横に日本アカデミー賞女優が……語れないです!桜田:やめてください! でも私、演じながら1回感情が出すぎて記憶が全くなくなってしまった時があったんです。多分、それはやりすぎたし、よくなかったなと。本当に本番からカットまでの記憶がなくなったんです。どういう表情したのか、どういう動きしていたのか、全く思い出せなくて。「自分の力を見誤るとよくないな」と実感した瞬間でもあったので、感情だけに従わずに、いろんな表現の仕方を考えるのが大事なんだなと思いました。――そこまで感情が動くのはすごいと思ってしまいますが、だめなんでしょうか?桜田:もちろん、それくらい感情が出せるのはいいことだとは思うんですけど、何せ撮影って「さっきやったこともう1回初めからやってください」とか、「今度は別の角度から撮るので同じものを出してください」ということも要求されるので、自分がもはや何のつながりもわからない状態になってしまうのは、怖いですよね。一発撮りだったら良いのかもしれませんが、作品として残すことを考えると、危険だなと思いました。――勉強になります。桜田さんはけっこうぶっ飛んだ役も多いイメージがあります。桜田:坊主になったこともありますし(笑)。今回もガラスを割っちゃうくらいですから。現実になかなかいない逸材じゃないですか。そういうぶっ飛んだところも「この子だったりやりかねないな」という納得感のあるバランスは意識しないと、観てくださる方に共感してもらえないかもしれないので、「応援してもらえるような人になりたい」と気を付けながら演じていました。――本当に応援したくなるような2人だったと思うんですが、例えばお二人が清澄と潮にアドバイスするとしたら、どういう声をかけますか?川西:僕の個人的な意見ですけど、「そのままでいいよ」と声をかけたいです。1人でいる時間は大切だし、無理やり誰かとつながろうとか思わなくてもいいなと。その上で、人との出会いは大切にした方が良いのかなというのは、僕の経験で思うことですね。いろんな人にいろんな場面で出会うと思うんですけど、「この人に出会ってよかった」という人がたくさんいますし、出会えた中から得たものもたくさんあるので、長い人生の中で出会いを大切にしていきたいし、大切にしていってほしいなと思います。桜田:一緒です。「そのままでいいよ」と言っちゃうと思います。私自身も、自分がやっていることにのめり込みすぎて、戻ってこれなくなることが怖くて引いてしまう癖があって、潮ちゃんと通ずる部分があります。戻れなくなる前に、一旦距離を置いたり離れちゃったりする気持ちがすごくわかるんです。21年間、似たような感覚で生きてきたので。例えば本を読むのが好きなんですけど、作品に入っている時だと、台本そっちのけで本に集中してしまう癖があって、そういうのも一旦ちゃんと手放して、仕事に切り替えなければいけない。「これ以上好きになったら困るから、離れよう」と行動するのは大事だと思うので、潮ちゃんにも、そのまま好きなようにガラスを割ってもらって……。川西:ガラスはダメですよ!桜田:あ、ダメですか?川西:はい。やめていただいて(笑)桜田:じゃあ、やめましょう(笑)。でも「離れる」という選択をとるのは、ある種いいことだと思います。■川西拓実1999年6月23日生まれ、兵庫県出身。サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』の合格者で結成された11人組グローバルボーイズグループ・JO1のメンバー。昨年末は「日本レコード大賞」で優秀作品賞を受賞、『NHK紅白歌合戦』には2年連続で出場している。これまでの出演作に映画『半径1メートルの君 ~上を向いて歩こう~』(21年)、ドラマ『クールドジ男子』(23年)などがある。さらに、7月19日公開の『逃走中 THE MOVIE』にもメインキャストとして出演するなど着実に演技のキャリアを積んでいる。■桜田ひより2002年12月19日生まれ、千葉県出身。子役からキャリアを重ね、『明日、ママがいない』(14年)で注目を集める。2018年から『Seventeen』の専属モデルとして活躍し、2023年3月に卒業。ドラマでは話題作『silent』(22年)に出演。2023年はドラマ『沼る。港区女子高生』『あたりのキッチン』で主演を務め、『家政夫のミタゾノ』ではヒロインを務める。主な出演作にドラマ『ワイルド・ヒーローズ』(15年)、『祈りの幕が下りる時』(18年)、『男はつらいよ お帰り 寅さん』(19年)、映画『おそ松さん』(22年)など。アニメ映画『雄獅少年/ライオン少年』(23年)で声優として出演、『交換ウソ日記』(23年)ではヒロインを務めた。第47回日本アカデミー賞「新人俳優賞」受賞。
2024年05月15日女優の桜田ひよりが、14日に都内で行われた映画『バジーノイズ』(公開中)の公開後御礼舞台挨拶に川西拓実(JO1)、原作者のむつき潤氏とともに登壇した。同作は、むつき潤氏による同名コミックの実写化作。マンションの住み込み管理人をしながら、「音楽を奏でること」だけを生きがいにしている清澄(川西)は、人と関わることを必要とせずシンプルな生活を送っていたが、ある日上の部屋に住む女性・潮(桜田)から、毎日音漏れしていた清澄の音楽を楽しみに聞いていたと打ち明けられる。そして潮が投稿した何気ない演奏動画によって、自分の音楽を誰かに聴かせようなどと思ってもいなかった清澄の世界が大きく変わっていく。監督はドラマ『silent』を手掛けた風間太樹氏が務める。○■桜田ひより、『バジーノイズ』での苦悩明かすも「今となっては最高の夏」今回の舞台挨拶には、今作の原作コミックを手掛けたむつき氏も参加。5月2日に行われた前夜祭イベントで、サプライズでむつき氏からの手紙が読まれた話題になると、手紙に涙してしまった桜田は「なんかあったっけ……?」とおどけた表情で笑いを誘う。サプライズを振り返り、桜田は「びっくりしちゃいました! そのときはいろんな感情があったんですけど、家に帰ってからふと振り返ったときに『あの涙はどこから来たんだろう』と思って。自分が潮ちゃんと向き合っていた去年の夏というのは本当にすごく濃密な濃い時間でした」と話す。続けて「潮ちゃんに自分自身を投影していた部分もあって、もがいてた夏だったのが、むつき先生の言葉ですべて救われた。自分が成長するために必要なものだったし、この作品が私にとって本当に大切な大切なものだったんだなって改めて思えたそんな瞬間でした」としみじみと語った。撮影当時には苦悩もあったそうで「潮ちゃんの気持ちに寄り添いすぎて、自分がわからなくなってしまったりとか……」と回顧しつつ、「今となってはほんっとうに最高の夏だったなと思います!」と笑顔を見せた。
2024年05月14日JO1の川西拓実が、14日に都内で行われた映画『バジーノイズ』(公開中)の公開後御礼舞台挨拶に桜田ひより、原作者のむつき潤氏とともに登壇した。同作は、むつき潤氏による同名コミックの実写化作。マンションの住み込み管理人をしながら、「音楽を奏でること」だけを生きがいにしている清澄(川西)は、人と関わることを必要とせずシンプルな生活を送っていたが、ある日上の部屋に住む女性・潮(桜田)から、毎日音漏れしていた清澄の音楽を楽しみに聞いていたと打ち明けられる。そして潮が投稿した何気ない演奏動画によって、自分の音楽を誰かに聴かせようなどと思ってもいなかった清澄の世界が大きく変わっていく。監督はドラマ『silent』を手掛けた風間太樹氏が務める。○■川西拓実、メンバーカラーのピンクが盛り込まれた花束にニッコリ今回の舞台挨拶には、今作の原作コミックを手掛けたむつき氏も参加。むつき氏は、MCの呼び込みで登場すると、川西と桜田に花束を手渡した。自身のイメージカラーが盛り込まれた花束を見た川西は「すごいキレイですね! 僕はイメージカラーがピンク。そういうのも考えていただいたのかな……ありがとうございます!」と笑顔を見せた。また、むつき氏は直筆イラスト色紙を川西と桜田に贈ったそうで壇上に実物が登場。「『バジーノイズ』掲載誌の『スピリッツ』に取材でいらっしゃったときに贈らせていただきました。実は久しぶりに描く清澄くんと潮ちゃんで……どんなだったかなと思い出しながら、お二人に贈るために描きました」と明かした。川西はもらった当時を振り返り、「本当に嬉しくて! めちゃくちゃ当たり前なんですけど、清澄描くのうまっ!! と思いました(笑) やっぱりすごいなと」と笑いを誘う。桜田も流れに乗っかり、「当たり前なんですけど、潮ちゃん描くのうまっ!! と思いました(笑) 久々とは思えない!」と被せ、会場を盛り上げていた。
2024年05月14日映画『バジーノイズ』(公開中)の公開後御礼舞台挨拶が14日に都内で行われ、川西拓実(JO1)、桜田ひより、原作者のむつき潤氏が登壇した。同作は、むつき潤氏による同名コミックの実写化作。マンションの住み込み管理人をしながら、「音楽を奏でること」だけを生きがいにしている清澄(川西)は、人と関わることを必要とせずシンプルな生活を送っていたが、ある日上の部屋に住む女性・潮(桜田)から、毎日音漏れしていた清澄の音楽を楽しみに聞いていたと打ち明けられる。そして潮が投稿した何気ない演奏動画によって、自分の音楽を誰かに聴かせようなどと思ってもいなかった清澄の世界が大きく変わっていく。監督はドラマ『silent』を手掛けた風間太樹氏が務める。○■川西拓実、『バジーノイズ』公開後御礼舞台挨拶に登場公開から12日目を迎えた同作。会場にはすでに17回鑑賞したという観客もおり、川西は「17!? 嘘やん!」と冗談気味に話しつつ、「ほんまですか~? ありがとうございます!」と感謝を伝えた。以前行われた舞台挨拶でJO1メンバーにも観てもらいたいと話していた川西。MCからどのくらい観てもらえたか聞かれると、「数名観ていただいたのかな……11人いるんですけど、3、4人ですね……」と回答する。これには桜田も「もう少し観に行ってほしいですね~」と納得していない様子で話し、川西も「ですよね!!」と力強く頷いていた。また、川西は所属事務所の社長とメンバーの豆原一成とともに同作を鑑賞したそうで、「隣が豆原一成だったんですけど、泣き声が聞こえてきて。鼻をすすっていて嬉しいなと思いました。音楽を演奏をしているシーンも褒めていただけましたし、最後のシーンもよかったと言っていただけました」と反応を明かし、「『あ、泣いてる!』と思って、ちょっと笑っちゃいました(笑)」と語った。さらに、お笑いコンビ・品川庄司の品川佑がX(旧Twitter)にポストした「隣で見てた(JO1の金城)碧海がやけに笑うから終わってから『なんで?』って聞いたら『オナラ出したい』って聞こえていたらしい」という聞き間違いにも触れ、「僕の『音を鳴らしたい』というセリフがあって。それがちょっと変な風に聞こえたメンバーがいたらしくて、アホやなと思いました(笑) そんなん言うわけないのに!」と笑いを誘っていた。
2024年05月14日5月3日(金)に全国で公開される映画、『バジーノイズ』。W主演のJO1川西拓実さんと桜田ひよりさんは、今回が初共演。お互いの第一印象や、自身の役に対する想いをインタビュー。出会いで変わっていく二人の心情に共感。音楽さえあれば何もいらないと孤独に生きる清澄を演じた川西拓実さんと、そんな彼が作る音楽に感動して、清澄を外の世界に連れ出す潮を演じた桜田ひよりさん。映画『バジーノイズ』では二人の運命的な出会いと成長、そして今の音楽界のリアルが描かれている。――最初に映画の話を聞いた時はどう思いましたか?川西:僕が映画の主演ですか!?という驚きはありましたが、清澄とはかなり似ている部分があると感じたので、演じたいという思いもありました。今は変わりましたが、僕も周りを遮断して生きていた時期があったんですよ。僕はJO1のメンバーに出会って変わったので、清澄とリンクするなと思いました。潮と出会って徐々に変わっていく清澄の変化の過程は細かく意識しましたし、清澄の“音楽があるから生きている”という危うさを丁寧に演じさせていただきました。桜田:私は純粋に嬉しさが強かったです。原作を読んで一番感情移入したのが潮ちゃんだったので、その潮ちゃんを演じられるというワクワクと、川西さん演じる清澄はどんな清澄だろうと想像しながら撮影を心待ちにしていました。潮ちゃんが窓ガラスを割って清澄の部屋に乱入するシーンは、原作を読んで絶対に自分もやりたい!と思ったくらいお気に入りです。この子についていったら何かが変わりそう、と思わせる表情を潮ちゃんがしていたので、私もそこは意識しました。――清澄と潮は出会ったことで運命が変わりましたが、お二人にはこれまで大きく運命が変わる何かとの出会いはありましたか?川西:JO1のメンバーに出会ったことですね。僕、めちゃくちゃきれい好きで、物が斜めに置かれていたらそっと直すくらいだったんですけど、その壁をJO1がぶち壊してくれました。今では、ちっちゃいことを気にしていても仕方ないなと思えるようになったので、清澄にとっての潮みたいに、メンバーが僕の頑なな心をこじ開けてくれたんだと思います(笑)。桜田:私は風間(太樹)監督との出会いです。それまでは自分の演技の中に不安定さを感じる部分があったんですけど、風間さんと出会って一緒に作品を作っていくうちに、一番自分が役にのめり込むことができる、自分らしい武器を見つけることができました。風間さんとは演技についていろいろお話しした中で、感性が似ていると気づいて。だから演出の指示なども納得できることが多いですし、監督自身もすごく居心地がいい方で、この人についていこうと思わせてくれる絶大な信頼感があります。川西:風間監督は身になるお話をたくさんしてくださいました。カットがかかると不安になって、監督に「今の大丈夫でしたか?」って聞いていたんですけど、「演技に正解はないから、演じる人はみんなそう思ってるんだよ。でも僕がオッケーしてるから大丈夫だよ」と言ってくれて、救われました。現場はすごく楽しかったですし、いい経験をさせていただいて、得るものも多かったです。撮影の合間に垣間見たギャップにほっこり。――今日の撮影も和気あいあいとした雰囲気でしたが、初めて会った時の印象はどうでしたか?桜田:川西さんは、お会いする前にグループで活動されているところをテレビなどで拝見して、キラキラした方という印象でしたが、実際にお会いしたらものすごーく人見知りで!何を話しても「そうですね」しか返事がなく…。風間監督と相談して私の人生初くらい頑張って自分から話しかけました。関西出身だからかノリはよくて、私がボケると次第に小声でツッコんでくださるようになって、今では見事なツッコミをしてくれるようになりました(笑)。川西:台本の読み合わせの日が初対面だったんですけど、ちょっと遠くに置いてあったお水を桜田さんが差し出してくれて、なんて気が利く人なんだ!と感動しました。現場ではとにかくプロフェッショナルでかっこいいなと思ってたんですけど、ある時、野菜スティックをフォークで刺そうとして「刺せない~!」ってジタバタしていて、年相応なところもあるんだってホッとしました(笑)。――今回の特集は「肌と髪」ということで、それぞれの肌と髪を何かに例えてみてください。川西:桜田さんの肌は、例えるならガラスですね。まさに透明肌。桜田:あれ、自分のことを話すんじゃなかったでしたっけ?川西:あっ、そうなの!?(照)桜田:でもその表現、素晴らしいのでお借りします(笑)。私は透明なガラス肌、だそうです。川西:僕の肌はゴムです。ほっぺがすごーく伸びるんですよ(と言って頬をつまんで伸ばす)。桜田:わ、すごい!普通、そこまで伸びないと思います!川西:弾力のある、伸びる肌です。桜田:そして私の髪は、パンダのような毛量です。とんでもなく多くていつも梳いてもらってます。川西:僕はハリネズミのような髪質です。って、桜田さんのパンダの例えに引っ張られた(笑)。『バジーノイズ』ミュージシャンからも絶賛されたむつき潤の『バジーノイズ』(ビッグコミックス)の映画化。ドラマ『silent』の風間太樹監督とスタッフが再集結し、ミュージックコンセプトデザインは藤井風のプロデュースで知られるYaffleが参加。5月3日(金)~全国公開。かわにし・たくみ1999年6月23日生まれ、兵庫県出身。2020年、JO1としてデビュー。JO1では持ち前のセンスで歌もラップもダンスもこなすオールラウンダーとして活躍中。’23年にはドラマ『クールドジ男子』で四季蒼真を演じた。トップス¥84,700パンツ¥68,200(共にOUR LEGACY/EDSTROM OFFICE TEL:03・6427・5901)ネックレス¥38,500右手のリング¥30,800(共にIVXLCDM)左手のリング¥17,000(MIRAH) 以上STUDIO FABWORK TEL:03・6438・9575ベルトはスタイリスト私物さくらだ・ひより2002年12月19日生まれ、千葉県出身。風間太樹監督が演出したドラマ『silent』で注目を集める。’23年に公開された映画『交換ウソ日記』で第47回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。ブラウス¥10,450スカート¥13,200(共にMERCURYDUO ルミネエスト新宿店 TEL:03・5312・1550)パールベスト付きワンピース¥23,100(カロリナ グレイサー/ビームス公式オンラインショップ)その他はスタイリスト私物※『anan』2024年5月8日‐15日合併号より。写真・恒川脩平(SIGNO)スタイリスト・岡本健太郎(川西さん)前田涼子(桜田さん)ヘア&メイク・奥野まこと(川西さん)池上 豪(NICOLASHKA/桜田さん)取材、文・尹 秀姫(by anan編集部)
2024年05月08日川西拓実(JO1)と桜田ひよりがW主演を務める、映画『バジーノイズ』(5月3日公開)のメイキング写真が、公開された。○■映画『バジーノイズ』メイキング写真公開今回公開されたのは、清澄を演じた川西、潮を演じた桜田、陸を演じた柳俊太郎の撮影中の姿を捉えたメイキング写真。撮影の合間、カメラにピースサインをおくる川西と桜田や、インスタントカメラで撮影し合う姿、海辺での撮影で笑い合う様子など撮影ですっかり打ち解けた姿が映し出されている。そして撮影の合間もベース演奏にはげむ柳の姿も見ることができる。最初は撮影現場でも人見知りをしていた川西だったが、桜田考案の“ドキドキクイズ”を通し、徐々に緊張が解けていったそうで、撮影が進むにつれて共演者とのコミュニケーションも活発に。撮影を共にすることも多かった柳も川西を「弟のよう」とかわいがっていた様子で、最終的には「川西さんはカメラの外では、むしろ突っ込み役でムードメイカーでした」という声もスタッフからあがっていた。(C)むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会【編集部MEMO】映画『バジーノイズ』は、むつき潤氏による同名コミックの実写化作。マンションの住み込み管理人をしながら、「音楽を奏でること」だけを生きがいにしている清澄(川西拓実)は、人と関わることを必要とせずシンプルな生活を送っていたが、ある日上の部屋に住む女性・潮(桜田ひより)から、毎日音漏れしていた清澄の音楽を楽しみに聞いていたと打ち明けられる。そして潮が投稿した何気ない演奏動画によって、自分の音楽を誰かに聴かせようなどと思ってもいなかった清澄の世界が大きく変わっていく。監督はドラマ『silent』を手掛けた風間太樹氏が務める。
2024年05月07日川西拓実(JO1)と桜田ひよりがW主演を務める、映画『バジーノイズ』(5月3日公開)の入場者プレゼント情報が5日、わかった。○■舞台挨拶ノーカット映像を視聴できるQRコード付フォトカードを配布今回公開されたのは、入場者プレゼントの詳細。2週にわたり土日限定で配布され、11日・12日の第1弾は、完成披露試写会舞台挨拶ノーカット映像が視聴できるQRコード付「スマホサイズ特製フォトカード」。18日・19日の第2弾は、公開前夜祭舞台挨拶ノーカット映像が視聴できるQRコード付「直筆メッセージ付きメモリアルフォトカード」が配布される。(C)むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会【編集部MEMO】映画『バジーノイズ』は、むつき潤氏による同名コミックの実写化作。マンションの住み込み管理人をしながら、「音楽を奏でること」だけを生きがいにしている清澄(川西拓実)は、人と関わることを必要とせずシンプルな生活を送っていたが、ある日上の部屋に住む女性・潮(桜田ひより)から、毎日音漏れしていた清澄の音楽を楽しみに聞いていたと打ち明けられる。そして潮が投稿した何気ない演奏動画によって、自分の音楽を誰かに聴かせようなどと思ってもいなかった清澄の世界が大きく変わっていく。監督はドラマ『silent』を手掛けた風間太樹氏が務める。
2024年05月05日女優の桜田ひよりが、2日に都内で行われた映画『バジーノイズ』(5月3日公開)の特別前夜祭に川西拓実、井之脇海、柳俊太郎(※柳は旧字体)、風間太樹監督とともに登壇した。同作は、むつき潤氏による同名コミックの実写化作。マンションの住み込み管理人をしながら、「音楽を奏でること」だけを生きがいにしている清澄(川西)は、人と関わることを必要とせずシンプルな生活を送っていたが、ある日上の部屋に住む女性・潮(桜田)から、毎日音漏れしていた清澄の音楽を楽しみに聞いていたと打ち明けられる。そして潮が投稿した何気ない演奏動画によって、自分の音楽を誰かに聴かせようなどと思ってもいなかった清澄の世界が大きく変わっていく。監督はドラマ『silent』を手掛けた風間太樹氏が務める。○■桜田ひより、『バジーノイズ』特別前夜祭に登場イベントでは、『バジーノイズ』原作者であるむつき潤氏からの手紙が読まれることに。むつき氏も会場におり、川西と桜田が手を振る姿も見られた。むつき氏から「潮は物語の出発点であり推進力です。さらに雑音と福音を同時に清澄へもたらし、またマンガという媒体の影響が最も色濃いキャラクターでもあります。そんな潮を誰がどのように演じるんだろうと思っていました。マンガの主人公は清澄ですが、映画はW主演であること、そして何より桜田ひよりさんであること、完成した映画を観て、その両方に深く納得しました。マンガの潮が持つ魅力や担う役割はそのままに、映画『バジーノイズ』ならではの潮がそこにはいました。作者である僕自身、僕の知らなかった潮を知り、もっと潮を好きになりました。関西弁に苦労なさったと各所でお話しされているのをお見かけするたびに作者は胸が痛いのですが、映画の潮も関西弁と決めたのは監督なので、僕は悪くありません。でも本当に情緒豊かでキュートな潮でした。ありがとうございます」とメッセージが送られると、桜田は涙を隠すように後ろを向く。改めて目から大粒の涙を流しながら、「私、あまりこういうところで泣いたりしないんですけど……すごく心に響きました……潮ちゃんをやっていて、自分自身とても成長できる部分もありましたし、気付かされる部分もたくさんあったので、私の人生でとても大切な財産になりました」と声を震わせながら語った。すると、この姿を見た柳が自身の胸ポケットに入っていたハンカチを取り出し、「俺のじゃない、衣装さんのだけど……」と桜田に手渡し、笑いを誘う。その後も桜田がメイク直しのために一時降壇すると、川西が「写真撮らないで!」と体を張って守り、桜田が再登壇するまでの時間を男性陣がトークでつなぐなど見事な連携を見せていた。
2024年05月02日川西拓実(JO1)と桜田ひよりがW主演を務める、映画『バジーノイズ』(5月3日公開)の新映像「Trailer [Play with You edition]と「Trailer [Railway edition]」が30日、公開された。○■映画『バジーノイズ』新映像2種を一挙公開今回公開されたのは、清澄(川西拓実)と潮(桜田ひより)の絶妙な距離感を切り取った2シーン。「Trailer[Play with You edition]」は、初めて観客の前での演奏をやり遂げた清澄と潮が、海辺でキーボードとサンプラーを使って音楽を奏でる姿が写し出されている。心地よい風に包まれて音を鳴らし合う2人だったが、「いいライブやったなあ。また聞きたい」と笑顔で語りかける潮に、清澄はどこか不安げな様子を見せ、清澄の繊細な感情がうかがえるワンシーンとなっている。また、同時に解禁されたのは、夜の線路沿いを歩く清澄と潮を切り取った「Trailer [Railway edition]」。「今更誰かと関わる資格とかないねん」と、いままでの自分と他人の関わり方を振り返って心を閉ざそうとする清澄に、潮は「もう前向いてええと思う」と言葉をかけつつ「ウチは清澄と関わりたい」と清澄の心をこじ開けようとする。そんな潮の真っ直ぐさに、清澄は驚きながらも心を打たれ、窓ガラスをフライパンで叩き割ってはいった潮が、さらに清澄に⼀歩踏み込む瞬間を切り取っている。(C)むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会【編集部MEMO】映画『バジーノイズ』は、むつき潤氏による同名コミックの実写化作。マンションの住み込み管理人をしながら、「音楽を奏でること」だけを生きがいにしている清澄(川西拓実)は、人と関わることを必要とせずシンプルな生活を送っていたが、ある日上の部屋に住む女性・潮(桜田ひより)から、毎日音漏れしていた清澄の音楽を楽しみに聞いていたと打ち明けられる。そして潮が投稿した何気ない演奏動画によって、自分の音楽を誰かに聴かせようなどと思ってもいなかった清澄の世界が大きく変わっていく。監督はドラマ『silent』を手掛けた風間太樹氏が務める。
2024年04月30日川西拓実(JO1)と桜田ひよりがW主演を務める、映画『バジーノイズ』(5月3日公開)の主題歌「surge」<single edit> special making movieが29日、公開された。今回公開されたのは、主演を務めた川西が主人公・清澄として歌い、「清澄by Takumi Kawanishi(JO1)」というアーティスト名で自身初めてのソロ歌唱曲となる主題歌「surge」の特別映像。楽曲はきょう29日より各種音楽サイトにて配信されている。映像はレコーディング風景や『バジーノイズ』のメイキング映像が、主題歌「surge」にのせられたものに。映画初主演にして、主題歌も主人公“清澄”名義で担当することとなった川西が、真剣に主題歌に向き合う姿から始まり、桜田、井之脇海や柳俊太郎(※柳は旧字体)らキャストとスタッフが挑んだ『バジーノイズ』の撮影の裏側が切り取られている。初挑戦となるキーボードに向き合う川西、さらに、軽やかなシーンの裏側で真剣な表情でモニターをのぞく川西と桜田、music concept designを務めたYaffleとレコーディングの打ち合わせをする川西、セッションのシーンでお互いの動きを確認する川西と柳。それぞれの本作にかける静かな情熱と、主題歌の切実なメッセージがシンクロする映像で、真摯に作品作りに向き合いながらも、抜群のチーム力で撮影を楽しんでいたキャストたちの姿も織り込まれ、撮影の合間にキャスト同士が撮影したインスタントカメラの写真も収められた。【編集部MEMO】映画『バジーノイズ』は、むつき潤氏による同名コミックの実写化作。マンションの住み込み管理人をしながら、「音楽を奏でること」だけを生きがいにしている清澄(川西拓実)は、人と関わることを必要とせずシンプルな生活を送っていたが、ある日上の部屋に住む女性・潮(桜田ひより)から、毎日音漏れしていた清澄の音楽を楽しみに聞いていたと打ち明けられる。そして潮が投稿した何気ない演奏動画によって、自分の音楽を誰かに聴かせようなどと思ってもいなかった清澄の世界が大きく変わっていく。監督はドラマ『silent』を手掛けた風間太樹氏が務める。(C)むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会
2024年04月29日川西拓実(JO1)と桜田ひよりがW主演を務める、映画『バジーノイズ』(5月3日公開)の場面写真が27日、公開された。○■清澄はINTP、潮はESFP4人の性格タイプを公開今回公開されたのは、清澄(川西拓実)・潮(桜田ひより)・航太郎(井之脇海)・陸(栁俊太郎)のキャラクター4人の性格タイプ、そしてそのタイプを感じることができる場面写真。今回、風間監督が清澄・潮・航太郎・陸の4人分の性格診断テスト「16Personalities」を実施。それぞれのキャラクターの性格タイプが明らかになった。マンションの管理人の仕事をしながら、ひとりで音楽を奏でる清澄は「論理学者(INTP)」。INTPは、自分の思考と向き合う時間を求めるタイプでありながら、その独創性と創作力から、周りからの注目を浴びることもあるそうで、ひとりで音楽を楽しんでいた清澄が、潮と出会うことで世界が広がっていく同作とリンクする結果となった。そんな清澄の世界を広げることになる潮は、「エンターテイナー(ESFP)」。⼀旦何かにワクワクすると夢中になり、他の皆ともその感覚を共有したいと思いはじめ、人々を巻き込んでいくのがものすごく得意、というエンターテイナーの分析通り、劇中でもSNSで清澄をバズらせるだけではなく、幼馴染の航太郎を清澄と引き合わせる。今回解禁された場面写真でも音楽にのって海で踊る、そんな“エンターテイナー”な一面をのぞかせている。一方、潮に“巻き込まれた”航太郎(井之脇海)は、理想主義でありながら思いやりがあり、そして友人や周りの人たちに良い影響をもたらすよう努力する「主人公(ENFJ)」という結果に。会社の仕事にやりがいを見出せない航太郎は、潮に巻き込まれたのにも関わらず、AZURのために奔走することになり、自分の信念のもと、行動していく姿が多くの人を惹きつける。そして、陸は「討論者(ENTP)」タイプ。頭の回転が速く、大胆な気質の持ち主で、迷わず現状に異議を唱えるタイプという分析通り、自分が所属していた「マザーズデイ」の方向性に疑問を持ちメンバーとぶつかるシーンも。頭を動かし、野心的に考えることが好きな討論者タイプの陸と清澄が音楽を通して共鳴していく。それぞれが異なる性格タイプでありながらも、清澄の音楽から混ざり合っていく4人。風間監督も「バンドを組んで仲間と生きていくのも素晴らしいし、一人でいることを選んでもいい。どちらの良さも消さない物語を、繊細に作り上げることが今の世代に響く」と話している。(C)むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会【編集部MEMO】映画『バジーノイズ』は、むつき潤氏による同名コミックの実写化作。マンションの住み込み管理人をしながら、「音楽を奏でること」だけを生きがいにしている清澄(川西拓実)は、人と関わることを必要とせずシンプルな生活を送っていたが、ある日上の部屋に住む女性・潮(桜田ひより)から、毎日音漏れしていた清澄の音楽を楽しみに聞いていたと打ち明けられる。そして潮が投稿した何気ない演奏動画によって、自分の音楽を誰かに聴かせようなどと思ってもいなかった清澄の世界が大きく変わっていく。監督はドラマ『silent』を手掛けた風間太樹氏が務める。
2024年04月27日川西拓実(JO1)と桜田ひよりがW主演を務める、映画『バジーノイズ』(5月3日公開)の主題歌「surge」が29日より配信されることが27日、わかった。○■JO1 川西拓実が歌う映画『バジーノイズ』主題歌「surge」主演を務めた川西が、清澄 by Takumi Kawanishi(JO1)というアーティスト名で自身初のソロ曲として配信する楽曲「surge」。映画公開に先駆けてリリースされる「surge <single edit>」は、劇中で流れる主題歌とは異なり、新たに再アレンジした配信シングル限定バージョンとなっており、撮影後、同曲の制作を担当したYaffleが監修をしながら川西の歌唱を再収録し、さらに映画とは異なるミックスを行なった。インタビューで、川西は「『surge』は清澄や登場人物すべての思いが詰まっているような、本当に素敵な詩と曲。今っぽい言葉で言うなら、とっても“エモい”と感じる様な楽曲。Yaffleさんとの曲作りも本当に最高でした。僕にとって大切な曲です」と語っている。そして、カップリング曲は川西が「清澄が作っていたかもしれないデモ楽曲」という事をイメージして作詞作曲し、自らDTMで作成したオリジナルソング「Heaven」。川西が自宅の部屋で誰の手も借りずにひとりでコツコツと制作したという同曲は、劇中には登場しないものの、メロディの一部が映画内のあるシーンで流れ、映画と共に曲を聴くとより楽しむことができるようなスピンオフ的な楽曲となっている。(C)むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会【編集部MEMO】映画『バジーノイズ』は、むつき潤氏による同名コミックの実写化作。マンションの住み込み管理人をしながら、「音楽を奏でること」だけを生きがいにしている清澄(川西拓実)は、人と関わることを必要とせずシンプルな生活を送っていたが、ある日上の部屋に住む女性・潮(桜田ひより)から、毎日音漏れしていた清澄の音楽を楽しみに聞いていたと打ち明けられる。そして潮が投稿した何気ない演奏動画によって、自分の音楽を誰かに聴かせようなどと思ってもいなかった清澄の世界が大きく変わっていく。監督はドラマ『silent』を手掛けた風間太樹氏が務める。
2024年04月27日川西拓実(JO1)と桜田ひよりがW主演を務める、映画『バジーノイズ』(5月3日公開)の新映像「Trailer [Traffic light edition]」が24日、公開された。○■映画『バジーノイズ』、新映像「Trailer [Traffic light edition]」公開今回公開されたのは、他人の「いいね」だけを追いかけて生きてきた潮(桜田)、レコード会社で働いていたところから潮に“巻き込まれた”航太郎(井之脇海)、清澄の音楽に惹き込まれ、ともにAZURとして活動していく陸(栁俊太郎)の3人の深夜の交差点でのワンシーンを収めた新映像。「メンヘラやなあー」と清澄への思いを口走る潮に、「そんなの言ったら俺もだわ」と返す陸、急に叫び出し、“かっこ悪い自分”との決別を誓う航太郎。「あいつに振り回されてるわな」「溺愛すぎててキモいわ」と、清澄への少し屈折した思いをそれぞれに言い合い、本音をぶつけあう姿が切り取られている。清澄の世界を広げてきた3人だったが、それぞれも清澄に惹きつけられ、自身の新しい感情に気付かされるシーンとなっている。(C)むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会【編集部MEMO】映画『バジーノイズ』は、むつき潤氏による同名コミックの実写化作。マンションの住み込み管理人をしながら、「音楽を奏でること」だけを生きがいにしている清澄(川西拓実)は、人と関わることを必要とせずシンプルな生活を送っていたが、ある日上の部屋に住む女性・潮(桜田ひより)から、毎日音漏れしていた清澄の音楽を楽しみに聞いていたと打ち明けられる。そして潮が投稿した何気ない演奏動画によって、自分の音楽を誰かに聴かせようなどと思ってもいなかった清澄の世界が大きく変わっていく。監督はドラマ『silent』を手掛けた風間太樹氏が務める。
2024年04月24日川西拓実(JO1)と桜田ひよりがW主演を務める、映画『バジーノイズ』(5月3日公開)の新映像と場面写真が20日、公開された。○■主題歌「surge」の歌詞とリンクする新規映像「[In the Room edition]」他人の「いいね」だけを追いかけて生きてきた潮(桜田)が、マンションの管理人の仕事をする清澄(川西)の部屋の窓ガラスを割って入ったことで、清澄はマンションの部屋を追い出されてしまい、そこからふたりの奇妙な共同生活がはじまる。今回公開された新規映像「[In the Room edition]」には、その共同生活の始まりに清澄が潮の部屋で初めて演奏するシーンを収録。自分のためだけに音楽を奏でてきた清澄は「何弾けばいい?」と戸惑うが、潮が「なんでもええよ」と答えると、心地よさそうに音を鳴らす。主題歌「surge」の「不器用な視線が不自然に混ざるぼんやりと溶け合って感覚を超えて」という歌詞が重なり合う映像となっている。また、清澄と潮が真っ直ぐに見つめ合う姿が映し出されたカット、2人で同じ“海”を見つめる姿を捉えた場面写真も公開された。(C)むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会【編集部MEMO】映画『バジーノイズ』は、むつき潤氏による同名コミックの実写化作。マンションの住み込み管理人をしながら、「音楽を奏でること」だけを生きがいにしている清澄(川西拓実)は、人と関わることを必要とせずシンプルな生活を送っていたが、ある日上の部屋に住む女性・潮(桜田ひより)から、毎日音漏れしていた清澄の音楽を楽しみに聞いていたと打ち明けられる。そして潮が投稿した何気ない演奏動画によって、自分の音楽を誰かに聴かせようなどと思ってもいなかった清澄の世界が大きく変わっていく。監督はドラマ『silent』を手掛けた風間太樹氏が務める。
2024年04月20日川西拓実(JO1)と桜田ひよりが主演する、青春音楽コミックの実写映画化『バジーノイズ』より、新規映像[In the Room edition]と場面写真が公開された。他人の「いいね」だけを追いかけて生きてきた潮(桜田さん)が、マンションの管理人・清澄(川西さん)の部屋の窓ガラスを割って入ったことで、清澄がマンションを追い出され、ふたりの奇妙な共同生活が始まる本作。今回公開された[In the Room edition]では、共同生活の始まりに清澄が潮の部屋で初めて演奏するシーンが切り取られている。ひとり自分のためだけに音楽を奏でてきた清澄は戸惑うも、「なんでもええよ」と潮が答えると、心地よさそうに音を鳴らし、主題歌「surge」の「不器用な視線が 不自然に混ざる ぼんやりと溶け合って 感覚を超えて」という歌詞が重なり合う映像となっている。場面写真でも、2人が真っ直ぐに見つめ合う姿や、同じ海を見つめる姿が公開。監督が最新の注意を払いながらこだわったという、いまっぽさを感じさせる2人の距離感の描き方にも注目だ。『バジーノイズ』は5月3日(金・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:バジーノイズ 2024年5月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会
2024年04月20日5月3日(金・祝) に公開となる映画『バジーノイズ』の完成披露試写会が4月15日(月) に開催。ダブル主演を務めるJO1の川西拓実と桜田ひよりに加え、井之脇海、栁俊太郎、円井わん、そして風間太樹監督が登壇した。音楽以外何も持たない青年と、その音で世界が変わった彼女による青春ストーリーが描かれる本作。マンションの管理人をしながら音楽以外なにもいらないと、ひとりだけのミニマムな生活をおくる青年・清澄を演じた川西は、映画初主演作ゆえに「見ての通り……緊張しています」とキュートにはにかみながら「映画初主演ということで思い入れもあって、一生忘れない映画になると思います。それを皆さんに早く観ていただきたいという気持ちです」と喜びを噛みしめていた。川西拓実(JO1)また完成した作品の感想を聞かれると「自分がまさか大画面のスクリーンに映し出されるとはこれまでの人生で思っていなくて、恥ずかしいと言いますか……。でも観てくださる方に絶対に後悔させない作品になったと思います。沢山チャレンジのあった作品ですが、チャレンジして良かったと思いました」と照れつつも手応えを得ていた。清澄の音楽を聴いて初めて自分から好きなものを見つけ、世界が変わっていく女性・潮役の桜田は、本作で関西弁に挑戦したが「関東出身なので関西弁は聞き馴染みがなくて全部が大変でした。かといって方言だけに意識を向けると演技面がおろそかになるし、そのバランスが難しかった」と苦労があった様子。ちなみに兵庫出身の川西からのアドバイスについて、川西は「僕のあの言葉があったから……」と金言を与えたと言い張るも、当の桜田は食い気味に「ないです!なんなら川西さんも方言指導を受けていました!」と暴露し、川西は「僕も東京に染まったのかなあ」と遠い目をしていた。桜田ひよりレコード会社に務めながら清澄たちと出会い、新たな葛藤が生まれていく航太郎役の井之脇は「好きな音楽と会社員としてやらなければいけないことの狭間で葛藤する様は僕自身もわかる。航太郎を演じたことで自分の中にあった気持ちが昇華されたところも」と役柄から影響を受けた様子。井之脇海清澄とともにバンドAZURの仲間となっていくベーシスト・陸役の栁はゼロからベース演奏に挑戦したが、「この映画をぶち壊さないよう、皆さんに助けられながら練習を頑張りました。でも指先に豆が出来るし……。大変でした」と苦笑い。AZURのドラマー・岬役の円井は、部活でドラム経験はあったというが「楽譜を見て絶望しました(笑)。でも映画を観てプロの方々からヘタクソと思われないよう、責任感を持って演奏しました」と熱演を報告していた。栁俊太郎円井わん風間監督は「演奏の吹き替えは用意しないと宣言したので、ライブシーンは自分たちで実演をしてもらいました」とこだわったようで「映画化にあたっては、タイムラインが忙しない音楽業界の今を投影することを大事にしました。主人公・清澄の作る音楽が登場人物の内省や心象を表現するものでありたいと、それを核にしながら脚本を作っていきました」と話した。風間太樹監督川西は自他ともに認める人見知りだそうだが、栁は「弟感があって、いたずらが好き。小中学生がやる様な、後ろからポンと叩いて知らん顔するみたいな事をしょっちゅうやっていた。だから人見知りと言うよりも、可愛げのあるピュアな子だと思った」と証言。一方、居酒屋シーンで川西と初めて会話したという円井は「端っこに置いてある食べられる花の匂いを嗅いでいて“うわ、シソの匂いがする”と言って私にかがしてきた(笑)。それが初めての会話。ビックリして覚えている」とスメルコミュニケーションをされたと打ち明けて、当の川西は「それが僕の作戦です!」とジョークを飛ばして笑わせた。ステージのスクリーンには井之脇、栁、円井がJO1のGo To The Topポーズをしている写真が映し出された。この写真について川西が「皆さんにポーズを教えて流行らせてくれないかなと……」と直伝したことを明かして、栁も「わざと間違えたポーズをすると“ちゃうねん!”とかツッコんできた」と和気あいあいの舞台裏を振り返っていた。また清澄のキャラクターにちなんで「●●さえあれば、他になにもいらない」を発表。川西は「音楽」といい「昔から音楽が好きで、僕も清澄と同じように帰宅したら音楽を作ったり、練習したりを繰り返す毎日。いつもそばにある音楽は自分にとってそれくらい大切なものです」と答えた。愛犬を飼っている桜田は「動物」、円井は「ネコ」、栁は「トモダチ」と答える中、井之脇は「岩」と珍回答。理由を尋ねられると「僕は山登りが趣味で、長期の休みが出来たら大きな岩を登りたいくらいです。見るのも、触るのも、登るのも好き。携帯でも岩の画像を見て癒されています。岩はカッコいい。小さい岩よりも1,000メートルくらいの岩が好き。あわよくば岩になりたい。岩役、待ってます!」と岩への愛を炸裂させていた。そんな中、風間監督は「推し」と答えた。しかし具体的に誰を推しているのか語りたがらない様子。なんとか川西が聞き出すと風間監督は「本当にカッコ良くて、演奏シーンとかも見ていて惚れ惚れする」と語りだし、前回のイベントで監督の推しに選ばれた川西本人は、ここで期待の表情。だが風間監督は「栁君です!」とまさかのすかしで、それを聞いた瞬間に川西は「や、栁君!?」と盛大な関西ズッコケを披露。鮮やかなこけっぷりを褒められると「関西ではあれをやれという教えなので」とニヤリとしていた。最後に川西は「スタッフ・キャストみんなで死ぬ気で撮影した最高の映画になっています。絶対に後悔しないと思うので、是非劇場で観てほしいです。音楽映画なので、映像を観て音楽を聴いて楽しんでもらえたら」とアピール。桜田は「とても繊細な映画で共感できるような作品になっています。圧巻の演奏シーンや出てくる音楽一つひとつ大切に作り上げた映画なので、何かを感じ取ってもらえたら嬉しいです」、風間監督は「僕は人間関係にいつも緊張したり、不安を持ってしまうような人間ですが、僕と同じような人がこの映画を観てその緊張の糸が少しでも緩んで皆さんに寄り添えればいいなと思って作りました。音楽と日常にある音に耳を傾け楽しんでいただきたいです」と呼び掛けていた。<作品情報>『バジーノイズ』5月3日(金・祝) 公開公式サイト:むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会
2024年04月17日女優の桜田ひよりが、15日に都内で行われた映画『バジーノイズ』(5月3日公開)の完成披露試写会に、川西拓実(JO1)、井之脇海、栁俊太郎(※「柳」の正式表記は旧漢字)、円井わん、風間太樹監督とともに登壇した。同作は、むつき潤氏による同名コミックの実写化作。マンションの住み込み管理人をしながら、「音楽を奏でること」だけを生きがいにしている清澄(川西)は、人と関わることを必要とせずシンプルな生活を送っていたが、ある日上の部屋に住む女性・潮(桜田)から、毎日音漏れしていた清澄の音楽を楽しみに聞いていたと打ち明けられる。そして潮が投稿した何気ない演奏動画によって、自分の音楽を誰かに聴かせようなどと思ってもいなかった清澄の世界が大きく変わっていく。監督はドラマ『silent』を手掛けた風間太樹氏が務める。○■桜田ひより、兵庫出身・川西拓実が関西弁指導を受けていたことを暴露淡いブルーのミニスカート姿で登場し、スラリと伸びた美脚で観客を魅了した桜田。作品がいよいよお披露目となることについて「撮影をしていたのは去年の夏なんですけど、一つひとつ撮っていたものが作品になって、皆さんの元に届けることができるってすごく素晴らしいこと。編集や撮影をいてくださったスタッフさんも少しホッとしているんじゃないかなと思っています」と語る。今作でセリフが全編関西弁だったという桜田は、役作りについて「台本いただいた時にセリフの音源データをいただいて、それで練習をしながら現場では方言指導の方を交えて撮影していきました」と話す。苦労したことを聞かれると「んん~~~全部?(笑)」と茶目っ気たっぷりに回答しつつ、「私は関東出身なので聞きなじみがない。実際に関西に住んでいらっしゃる方にとって違和感になって作品に集中できないということがいちばんの懸念点だった」と振り返り、「方言だけに意識を向けると、演技面がおろそかになってしまうので、そこのバランスを取るのが難しかったですね」と明かした。MCから「関西出身の川西さんから助け舟を出したりはありましたか?」と水を向けられた川西が「兵庫なので! もうすごい……僕の言葉があったから……!」と切り出す。しかし、それを遮るように桜田は「ないです、ないです! なんなら川西さんも方言指導を受けてました(笑)」と暴露。これには川西も「(東京に)染まっちゃったかな……(笑)」と言いつつ、「忘れてないですよ? 関西魂!」と観客に語り掛けていた。
2024年04月15日