あ・うん♡(ハート)ぐるーぷ制作・主催、『~近松門左衛門全集より~梅川・忠兵衛』が2023年6月23日 (金) ~2023年6月25日 (日)に博品館劇場(東京都中央区銀座8-8-11)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 2020年5月新型コロナの影響により中止、同年「アートにエールを!」ダイジェスト版の上演を経て、今回、脚本・キャストを一新し、満を持しての本公演です。梅川・忠兵衛は大竹一重と宮原奨伍。特別ゲストの横内正、原田大二郎、三浦浩一を中心に、イケメン若手俳優やレギュラー女優陣が二人を華やかに盛り上げます。恋の逃避行をする二人の幻想的な場面や廓の女たちの粋で艶やかな衣裳の数々、激しく華麗な立回り、新感覚の「美しすぎる時代劇」あ・うん♡ぐるーぷならではの「梅川忠兵衛」をお楽しみください。【公演内容】近松門左衛門の名作「冥途の飛脚」をモチーフに、登場人物の職業や生い立ちの設定をアレンジした、あ・うん♡ぐるーぷならではの令和新感覚時代劇。ものがたりは、遊女梅川と若き医者の忠兵衛が運命的な出会いをし、周囲の激しい反対に押し流されそうになりながらも、離れられない二人の切ない恋を主軸に、廓に生きるおんなたち、それを取り巻く男たちの悲喜こもごもを描いています。間宮家の養子 忠兵衛は、日本医学の祖と呼ばれる緒方洪庵から絶対的な信頼を得る門下生であった。学問にしか興味のない堅物の忠兵衛が、運命の相手梅川と出会ったのは新町の遊郭だった。二人は出会った瞬間、互いに強く惹かれあい恋に落ちた…。しかしながら、育ちは武家の娘ながら、金が物言う苦界の遊女になりはてた梅川と、出世を約束された忠兵衛、二人の前に立ちはだかる障害の壁は途方もなく高かった。やがて追いつめられた梅川と忠兵衛は、雪の降りしきる中、ふたりの世界を求めて旅立つのだった。公演概要あ・うん♡(ハート)ぐるーぷ第八回公演『~近松門左衛門全集より~梅川・忠兵衛』公演期間:2023年6月23日 (金) ~2023年6月25日 (日)会場:博品館劇場(東京都中央区銀座8-8-11)■出演者大竹一重横内正/原田大二郎/三浦浩一宮原奨伍/青木玄徳西崎緑まるのめぐみ/藤間秀曄/佐々木健/中牧由美璃娃/藤田真澄/酒井優衣/小山晶士/潮見勇輝高橋健悟/岡将士/御堂耕平/烏羽宏至/松山征司藤村はる美/杉山幸子/荒巻千草/泉鮎子/上倉悠奈西野光/内山智貴/山埜琴音/入江小鳩/平井茉海光希郁人/森隼■スタッフ脚本・演出:さとうしょう/立師・立廻指導:市川猿四郎/音楽:森正明三味線演奏:杵屋栄十郎/演出補佐:まるのめぐみ/日舞・所作指導:藤間秀曄舞台コーディネイター:本田浩之/舞台監督:沙古史朗照明:上川真由美/音響:TEO東京演劇音響/着付:平林美智子かつら:太陽かつら/アドバイザー・ヘアメイク:平間靖彦宣伝美術:emmy/撮影:廣瀬健/映像配信:(株)COLORSCASTING DIRECTOR:TY-promotion詩笛立季/制作・主催:あ・うん♡ぐるーぷ■公演スケジュール6月23日(金) 19:006月24日(土) 11:30 / 16:006月25日(日) 11:30 / 16:00※開場は開演の30分前■チケット料金S席 8,500円A席 7,000円(全席指定・税込)※カンフェティ取扱はA席のみ配信発売(カンフェティ)視聴料:4,000円 6月25日(日)16時ライブ配信開始6月25日(日)公演終了後~アーカイブ配信7月2日(日)23:59まで 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月21日4月6日、『ヒミズ』、『蛇にピアス』などに携わってきた映画プロデューサーの梅川治男氏(62)が、女性に性的な写真を要求していたことが報じられた。相次ぐ日本映画界での性加害報道に、ネット上では怒りの声が上がっている。『文春オンライン』によると’19年7月に梅川氏は女優のAさんと食事にいった。始めは舞台についての話をしていたものの話題は次第に性的な方向へ。Aさんが終電を気にしていると「女優としてやっていきたいなら、もうちょっと飲もう」といい、それでも帰ろうとすると梅川氏はトイレで性的な写真を撮影して送るよう強要したという。この1ヵ月の間、日本映画界での性加害が次々と報じられてきた。さかのぼること3月9日、“女性の性被害”をテーマにした映画『蜜月』の監督であり、俳優としても活躍する榊英雄氏(51)が女優たちに性行為を強要していたとの報道が。続いて23日、榊氏とも親交の深い俳優・木下ほうか(58)の性暴力が報じられ、木下は無期限の活動休止を発表した。そして今月4日には『愛のむきだし』『冷たい熱帯魚』などの話題作を世に送り出してきた映画監督・園子温氏(60)が、強引に女優をベッドに押し倒し性行為を働こうとしたことなどを『週刊女性PRIME』が報じた。5日、園氏は映画制作会社『シオンプロダクション』の公式サイトで「皆様にお騒がせをしてしまっていることにつきまして、深くお詫びいたします」とのコメントを発表。いっぽうで「今回の週刊誌報道の記事については事実と異なる点が多く、自分自身以外への関係者にも多くのご迷惑がかかっていることを考慮し、代理人を通じて、しかるべき措置をとって参る所存です」とつづっている。そんななか飛び出した梅川氏の報道。ネット上では日本の映画界の体質に批判の声が多数上がっている。《日本映画界って人間がダメなのね》《映画界って、ほんとに性暴力が蔓延してるんだな》《映画界の不祥事はこの際叩きまくって膿を出しきらないとこの先ずっと「あの業界はパワハラとセクハラに耐えないと役すら貰えない」って言われ続けると思うよ》《映画界の「MeToo」もっと被害の声が上がるといいね。ひどい問題だ》
2022年04月08日モデルで女優の水原希子とロックバンド・ゲスの極み乙女。の“ほな・いこか”こと女優のさとうほなみが、2021年春に世界同時配信予定のNetflix映画『彼女』で共演することが26日、明らかになった。本作は、中村珍氏の漫画『羣青』(小学館IKKIコミックス)を原作に、女性2人の極限の愛憎と逃避行を描くロードムービー。同性愛者の永澤レイ(水原)は、高校時代から思いを寄せる篠田七恵(さとう)が壮絶なDVを受けていることを知り、七恵を愛するあまりその夫を殺害してしまう。疎ましさと恐ろしさを抱く七恵に対してレイはすべてを受け入れ、2人は互いに愛を欲しながらも絡み合わない思いを交錯させていく。同性愛者であることを家族に言えず、生きづらさを感じているレイ役の水原は、「夢にまで見た初めて愛した彼女と一緒に過ごした悪夢のような時間。彼女が知らない“愛”を証明する為に自分を犠牲にし、ボロボロになりながら奮闘する日々は、とても苦しく、今振り返っても胸が締めつけられます」と心境を伝え、「七恵役のさとうほなみさんが居なかったらきっと乗り越えられなかったと思うほど、全てをさらけ出して限界まで演じました」とさとうへの感謝を述べた。人生に希望を見出せない七恵。演じるさとうほなみは、「“殺させた女”であるわたしは、常に『自分は天涯孤独だ』と思いながら撮影しておりました」と役と向き合った日々を思い浮かべ、「温かい現場でありながらそのような気持ちで居続けられたのは良いチーム、良い作品だからこそ成し得たことです」と周囲の支えに触れる。メガホンを取るのは『彼女の人生は間違いじゃない』(17)、『ここは退屈迎えに来て』(18)で、孤独を感じる人々を鋭く、かつ情熱的に描き出してきた廣木隆一監督。「原作の持つエネルギーの強さに引きずられ、女と女の映画を初めて監督させてもらいました。その中で性別を超えたものや超えられないものが見えて来ました」と振り返り、「それで何をテーマにすべきかは一つだと」とこの物語の軸を見出した経緯を明かしていた。■廣木隆一監督原作の持つエネルギーの強さに引きずられ、女と女の映画を初めて監督させてもらいました。その中で性別を超えたものや超えられないものが見えて来ました。それで何をテーマにすべきかは一つだと。そして見えてきたものにすがりつき、ここまでプロデューサーとシナリオライターとスタッフ達とキャスト達と旅をしてきました。その旅を観客の皆さんと共有できれば最高だと思います。■水原希子夢にまで見た初めて愛した彼女と一緒に過ごした悪夢のような時間。彼女が知らない"愛"を証明する為に自分を犠牲にし、ボロボロになりながら奮闘する日々は、とても苦しく、今振り返っても胸が締めつけられます。七恵役のさとうほなみさんが居なかったらきっと乗り越えられなかったと思うほど、全てを曝け出して限界まで演じました。この役を演じて、愛するという事、生きていく上で大切な事がよりシンプルな物になった感覚があります。■さとうほなみ“殺した女と殺させた女”何とも恐ろしい言葉ではありますが…ずっと相容れず、どちらかが歩み寄ろうとするとどちらかが出て行ってしまう。でも離れられないこのふたり。何故か可愛く思えてしまう、そんなお話です。“殺させた女”であるわたしは、常に「自分は天涯孤独だ」と思いながら撮影しておりました。温かい現場でありながらそのような気持ちで居続けられたのは良いチーム、良い作品だからこそ成し得たことです。出演者、スタッフの皆さま、原作者の中村珍さん、そして廣木監督、水原希子さんに感謝。是非お楽しみに、お待ちいただければと思います。■原作者・中村珍氏ルーツは『羣青』という漫画ですが「原作の再現」だけが映像化の最適解ではないので、題も人の命名も、脚本も、「彼女」を作る皆様にお任せしました。原作に心を寄せた人が別解釈に抵抗を感じたり、逆に、原作を苦手な人が映画で愉しめたり、それぞれあると思います。原作の人物に寄り添って頂けることも幸いですし、映画化にあたっては同じルーツの物語が別の姿で愛されるかもしれない機会を得ることに最良の意義を感じています。■梅川治男プロデューサー原作『羣青』と出会ってから10年、廣木監督と企画をスタートして3年。テレビや映画では難しいこの企画を、Netflix坂本EPにご賛同いただき、ふたりの瑞々しいキャストを得て、この夏に撮了しました。心揺さぶるエンターテインメント映画になっていると思います。来年の公開を是非ご期待ください。■坂本和隆氏(エクゼクティブ・プロデューサー/Netflix コンテンツ・アクイジション部門 ディレクター)「多様性」という言葉を超えて、「人を愛することに限界はあるのか」という根源的なテーマを描いた原作を元に、これまでに様々な「愛」を映し出してきた廣木隆一監督と共に新たな作品を生み出すことができることを嬉しく思います。こうした普遍的なストーリーを現代的な視点で視聴者の皆さまにお届けできますことを楽しみにしております。
2020年10月26日「大阪が誇る伝統芸能『文楽』の魅力を、みんなと分かち合いたい」という思いで在阪の放送局が集まり、ナレッジキャピタルと共に2015年から毎年開催している『うめだ文楽』。2018年2月には4度目の公演が行われ、若手技芸員による上演のほか、桂南光、NAOTOら様々な分野から招いたゲストと技芸員によるトークショーも展開。演目は「傾城恋飛脚 新口村の段」で、親子の情愛、男女の愛を描いた涙を誘う物語だ。「うめだ文楽2018」チケット情報会場のナレッジシアターが入るグランフロント大阪北館1階の「カフェラボ」では演目に登場する遊女・梅川の名にちなんだ梅を使った2種類のコラボドリンク「梅みるく&ももスムージー」(550円)と「ホット梅ロゼサングリア」(550円)を2月4日(日)まで期間限定で販売する。12月21日には「カフェラボ」にて技芸員によるPRパフォーマンスが行われ、人形遣いの吉田簑紫郎、吉田玉彦、吉田玉延が梅川を巧みに操り、居合わせた人々にスムージーを受け渡した。お昼過ぎ、様々な客がくつろぐ店内に遊女、梅川が現れた。非日常的な場面にざわめきが起きつつも、梅川からドリンクを受け取ったお客様は皆、笑顔に。小さな子どもたちは驚きを隠せない様子だったが、その一挙手一投足を興味深く見つめていた。「お客様が寛いでおられる中でお邪魔にならなかったか、気を遣いました」と、梅川のかしらを操り、本公演のリーダーも務める簑紫郎。「文楽は堅苦しい、難しいのではというイメージがあると思うので、いつもとは違うアプローチで知っていただくきっかけになったと思う」とPRイベントも楽しんだ様子。若手の技芸員にとって成長の場ともなっている『うめだ文楽』。簑紫郎は「梅川は遊女なので色香を保ちつつ、湿っぽさや疲れきった様子をどう見せるか。クライマックスでの情けをかける場面も見せどころです」と気合を入れる。本番では「新口村」にたどりつくまでの場面をスクリーンで見せる。「ストーリーがわからなくても楽しんでもらえると思います。人形がきれいだな、太夫の語りがすごいな、三味線の音色がいいなとか、そんな感じでいいので、ニュートラルに見てほしいです」と誘う。『うめだ文楽2018』は2月2日(金)~4日(日)までナレッジシアターで開催。チケット発売中。なお、文楽人形「梅川」によるコラボドリンクサーブは12月22日(金)14時00分~14時20分にも実施される。◆販売期間:12月21日(木)~2月4日(日)◆文楽人形「梅川」によるコラボドリンクサーブ12月22日(金)14時00分~14時20分取材・文:岩本和子
2017年12月21日