執事眼鏡eyemirrorの商品化企画を行う株式会社DUORINGは、フリー“なんでも”ライターの「マフィア梶田」とのコラボレーションアイウェアを製作、2023年10月14日(土)より販売を開始します。~MAFIA KAJITA EYEWEAR History~数々の試作・調整を繰り返し、ようやく辿りついた“渾身の逸品”──「マフィア梶田」のこだわりを実現すべく、構想から完成まで約4年、デザイン図面累計90枚、試作フレームの数は12パターン。製作に携わった関係者の誰しもが、「今まで製作した眼鏡やサングラスの中で最高難度」と口を揃えた“渾身の逸品”が遂に完成しました。■マフィア梶田様 コメント(全文)お待たせいたしました、マフィア梶田特製コラボアイウェアが遂に登場です。デビュー以来、サングラスを己のシンボルにしてきたマフィア梶田から続々と吹っかけられる無理難題を執事眼鏡さんが一切の妥協なく実現。どこへ出しても恥ずかしくない逸品が誕生しました。マフィア梶田が愛してやまないバフォメットの意匠と、バイカースタイルの融合。ワイルドさと洗練されたスタイリッシュさの共存。納得できるまで幾度もの試行錯誤とデザイン調整を経て、シーンを問わずに着用できる究極のバランスを実現しております。高速走行中に目へのダメージを軽減する風防や、ライドに適した特注の偏光レンズ。サングラスとしての実用性はもちろん、度入れをすれば眼鏡としても違和感なく使用できるよう細部までこだわりました。あえて言いますが、このアイウェアは単なる名義貸しのコラボアイテムではありません。マフィア梶田が公私を問わず、実際に着用しているところを今後様々な媒体で見かけることになるでしょう。そこに価値を見いだせるのであれば、これ以上のファンアイテムは存在しないと断言できます。マフィア梶田と目線を同じくする特別な貴方に、最大の感謝と最高のアイウェアを。末永くご愛用いただけますと幸いです。■商品説明・デザイン風防付きのバイカースタイルのデザイン。このアイウェアのためだけにアクセサリーデザイナーに依頼した特注パーツを使用。モダン(耳にかかる部分)は「山羊の脚」を模し、「山羊の毛皮」に見立てた特殊なマット加工を手作業で施し、更に「メンデスのバフォメット」の腕に記された「SOLVE(溶解させる)」、「COAGULA(凝固させる)」を内側に刻印。・品質フレームの素材には強度が高く軽い「チタン」を採用。弾力性の高いβチタンのバネ丁番を採用し、締め付けのない掛け心地の良さを追求。ライドに適した特注の偏光レンズを採用しています。・モデル特徴MAFIA KAJITA EYEWEAR “SOLVE”「SOLVE(溶解させる)」──贅沢に二層のメッキを使用。表層が溶解し、ひび割れから下地の赤が浮かび上がる。禍々しき特殊加工を施したモデル。MAFIA KAJITA EYEWEAR “SOLVE”-正面MAFIA KAJITA EYEWEAR “COAGULA”「COAGULA(凝固させる)」──まさしく凝固した無骨。機械加工できない細部まで職人が手作業でダメージ処理を施した、堅牢な鋼を思わせるモデル。MAFIA KAJITA EYEWEAR “COAGULA”-正面・付属品「メンデスのバフォメット」をベースに、「マフィア梶田」のイメージ(サングラス、レザーベスト、マイク、羽ペン)を取り入れた特製眼鏡拭きと、「山羊革」に逆五芒星の型押しを施した特注の眼鏡ケースが付属する。■初回生産分300本限定のシリアルナンバー入りシリアルナンバーは“あえてさりげなく”右のモダン(耳にかかる部分)の内側にレーザーで刻印しています。※先着順・シリアルナンバーは選べません※1回のご注文、会計につき各1本■特製ギャランティカードMAFIA KAJITA EYEWEARをお買い上げいただいた方全員に、マフィア梶田様のコメント(全文)を記載した特製ギャランティカードをお渡しします。<商品概要>商品名 :MAFIA KAJITA EYEWEAR “SOLVE”MAFIA KAJITA EYEWEAR “COAGULA”税込価格 :MAFIA KAJITA EYEWEAR “SOLVE” 41,800円MAFIA KAJITA EYEWEAR “COAGULA” 38,500円サイズ :57□18-145 ※単位はmm機能 :サングラス度付き対応可能(レンズ代別途)男女兼用フレーム素材 :チタン、アセテート鼻パッド素材 :シリコンレンズ素材 :ポリカーボネートセット内容 :眼鏡フレーム、オリジナル眼鏡拭き、オリジナル眼鏡ケース※商品の注意事項・ヘルメットの形状によっては同時に本商品を着用することができない場合があります。・MAFIA KAJITA EYEWEAR “SOLVE”モデルの模様の出方には個体差があります。■特設サイトURL: 【販売日時】・執事眼鏡eyemirror ONLINE SHOP2023年10月14日(土)12:00(正午)より販売開始 ・実店舗2023年10月14日(土)11:30(OPEN)より販売開始執事眼鏡eyemirror、執事眼鏡eyemirror -OSAKA- アニメコラボメガネ専門店-Animegane- 【レンズ交換について】・実店舗では視力測定、フィッティングが可能です。・オンラインショップでも、購入時に度付きレンズへの変更(有償)も可能です。<マフィア梶田様 情報>YouTube : Twitch : X(Twitter): 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月13日「だってこの人たち6年、ここ(日本学術会議)で働いたら、その後、学士院というところにいって、年間250万円年金もらえるんですよ(一同「えーっ」)。死ぬまで(一同再び「えーっ」)。みなさんの税金から。そういうルールになってるんです」10月5日に放送された「バイキングMORE」(フジテレビ系)でそう語ったのは、フジテレビ報道局解説委員室上席解説委員の平井文夫氏(61)だ。菅義偉首相(71)が日本学術会議の会員候補だった学者6人の任命を見送った問題について解説する中で出た発言。これには坂上忍(53)ら番組の出演者も驚愕し、思わず声を挙げた。すでにこの部分だけ抜き出した動画はツイッター上で拡散しているのだが、これは明確な誤りだ、という指摘が相次いでいるのだ。《日本学士院は定員150名、終身会員です。日本学術会議の人が全員日本学士院に入れるはずがないだろ》《この平井文夫氏のコメントは、あまりに出鱈目で、びっくりしました。学士院会員に年金が出るのは確かですが、学術会議とは別組織で、学術会議を辞めたら学士院に、などという「ルール」(平井氏はルールと言いました)はありません》内閣府の特別機関である日本学術会議の会員数は210名。任期は6年で、3年ごとに約半数が入れ替わる。対して、日本学士院は文部科学省の特別機関であり、定員は150名で、会員は終身になっている。したがって、日本学術会議の会員を退任した者がすべて日本学士院の会員となることは、物理的に不可能なことなのだ。そもそも、両組織の目的はまったく異なる。いま注目を集めている日本学術会議は「わが国の科学者の内外に対する代表機関として、科学の向上発達を図り、行政、産業及び国民生活に科学を反映浸透させることを目的」(日本学術会議法 第二条)とした組織。科学的な知見に基づいた政府への提言などを主な役割としていて、会員も40~60代の研究者が中心で、70歳が定年となっている。一方、日本学士院は「学術上功績顕著な科学者を優遇するための機関とし、この法律の定めるところにより、学術の発達に寄与するため必要な事業を行うことを目的」としている。会員も、複数のノーベル賞受賞者を含む、国内外のさまざま学術賞を受賞したことのあるような重鎮によって構成されている。年齢層も60代後半から90代が多く、最年少はノーベル生理学・医学賞受賞者でもある山中伸弥所長(58、京都大学iPS細胞研究所)。彼らのような“学術上功績顕著な科学者を優遇”するための組織であるため、年金も支給されることになっているのだ。もちろん、日本学術会議は日本を代表する研究者で構成されているので、会員を退任したあと、日本学士院会員となる例はある。また、今年度から日本学術会議の会長を務める、ノーベル物理学賞受賞者の梶田隆章所長(61、東京大学宇宙線研究所)のように、両組織の会員を兼ねるという例もないわけではない。だが、会員数や任期の関係もあり、平井氏のいうように「ここ(日本学術会議)で働いたら、その後、学士院というところにいって」ということはあり得ないことなのだ。ツイッター上では平井氏のこの誤った情報によって、日本学術会議に対する憎悪が高まっている。平井氏の発言の映像とともに、こんなツイートが……。《税金にたかっている》《そりゃあ250万円の年金が 今の年金にプラスされるのなら 激怒してデモを起こすわな》目的も、属性もまったく異なる組織を関連付けて、日本学術会議への批判の材料とした平井氏。ほかにも不正確な発言があった。「2017年に日本学術会議が軍事研究の禁止というとんでもない提言を出したんですね」あたかも、近年になって日本学術会議が軍事研究に反対した反対し始めたような発言だったが、日本学術会議は創立翌年の1950年とベトナム戦争の最中だった1967年に“軍事目的の研究は絶対にしない”という内容の声明を出している。2017年の声明は、防衛装備庁が将来の“装備品”に使える基礎研究に研究費を支給する「安全保障技術研究推進制度」を2015年に創設したことを受けて、過去の声明を継承することを確認したものに過ぎない。平井氏は2017年の声明がきっかけで、「(政府の)堪忍袋の緒が切れて、もうちょっと“偏っていない機関”にできないかという声が政府内であがって、今回のこと(任命拒否)になった」と説明したが、日本学術会議の軍事研究に対する態度は70年間ずっと一貫している。むしろ変わってしまったのは日本政府のほうではなかろうか。平井氏は“首相が日本学術会員の人事に介入するのは当然”“日本学術会議はいっそ民営化するべき”といった趣旨の主張をしてきた。だが、誤った情報を基とした主張が説得力を持たないことは論じるまでもない。
2020年10月05日スウェーデンの王立科学アカデミーは10月6日、今年のノーベル物理学賞を東京大学宇宙線研究所の梶田隆章 所長ら2名に授与すると発表した。今回の受賞は、素粒子ニュートリノに質量があることを発見した功績によるもので、梶田所長とカナダ・クイーンズ大学のArthur B. McDonald教授の共同受賞となる。現代物理学ではニュートリノに質量はないとされていたことから、両氏の功績は世界中の研究者に大きなインパクトを与えた。日本人のノーベル物理学賞の受賞は、名城大学の赤崎勇 教授、名古屋大学の天野浩 教授、カリフォルニア大学サンタバーバラ校の中村修二 教授の3人に続いて2年連続となった。
2015年10月06日