株式会社真多呂(東京都台東区上野5-15-13、代表取締役:金林 健史)は、「江戸木目込人形 ミニリュウ」の販売を2023年10月24日(火)より開始しました。真多呂人形会館及びインターネット( )にて、販売しています。江戸木目込人形 ミニリュウ1真多呂人形では「日常の中で伝統工芸を気軽に楽しんでもらいたい」という想いから、2019年は「ピカチュウ」、昨年は「ミミロル」の江戸木目込人形を制作し、大きな話題を集めました。今年は、ポケットモンスターの「ミニリュウ」を江戸木目込人形で表現することに挑戦しました。「江戸木目込人形 ミニリュウ」は、最高級の木目込み人形を制作する職人たちが、伝統的な技法を忠実に用いて作り上げました。木目込み人形固有の優しい雰囲気と、ミニリュウが見事に調和し、魅力的な「江戸木目込人形 ミニリュウ」が誕生しました。「江戸木目込人形 ミニリュウ」は「お正月飾りとして飾ってもらいたい。」「1年間を通じて飾ってもらいたい。」という思いが込められています。江戸時代の元文年間からおよそ280年受け継がれてきた伝統技法で制作した「江戸木目込人形 ミニリュウ」をきっかけとして、より多くの方に伝統工芸に触れていただきたく、プレスリリースを配信させていただきます。【江戸木目込人形 ミニリュウ】価格 : 17,600円(税込)サイズ : 飾った時 間口150mm×奥行120mm×高さ157mm本体約 幅90mm×奥行75mm×高さ120mmセット内容: ミニリュウ、台、屏風、作札真多呂人形会館 及び インターネットで販売中URL : 江戸木目込人形 ミニリュウ2江戸木目込人形 ミニリュウ 前江戸木目込人形 ミニリュウ 後ろ【真多呂人形】会社名 : 株式会社真多呂代表者 : 代表取締役 金林健史住所 : 〒110-8505 東京都台東区上野 5-15-13ネットショップURL: 真多呂人形真多呂人形は、大正8年(1919年)創立。280年受け継がれてきた伝統工芸品である木目込み雛人形・五月人形などを制作しております。木目込人形とは、今から約280年前の江戸元文年間に、京都の上賀茂神社に仕えていた高橋忠重という人が、神具の柳筥をつくった余材で、木彫の人形を作り、表面に溝を彫って、神官の衣束の端裂を木目込んだのが、その始まりと言われています。桐塑でつくられた人形に、ひとつひとつ手作業で衣裳や模様の筋彫りを入れ、そこに目打ちなどで布地を入れ込んで(木目込み)着せ付けいく、大変手の込んだ人形です。真多呂は、上賀茂神社から木目込み人形の正統伝承者として唯一認定を受けています。真多呂人形(江戸木目込人形)は昭和53年に、伝統工芸品に認定されました。左:経済産業大臣指定 伝統的工芸品のマーク/右:上賀茂神社による木目込み人形 正統伝承者の認定証 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月24日『第57回ヴェネチア・ビエンナーレ』(2017年)、『広州ビエンナーレ』(2023年)など国際舞台で活躍する中国人アーティスト、劉建華(リュウ・ジェンホァ)の個展『中空を注ぐ』が、6月24日(土)〜11月19日(日)、十和田市現代美術館で開催されている。日本ではこれまで『秘すれば花 東アジアの現代美術』(2005年、森美術館)、『奥能登国際芸術祭2017』などグループ展での発表はあったが、日本での個展は初となる。また、劉が制作した2つの彫刻作品《痕跡》は、2010年の開館時から美術館前の官庁街通りに常設されている。枕の真ん中の窪みが、さっきまで人が寝ていたような気配を感じさせ、実際に寝そべることもできるパブリックアートだ。同館では、作家への理解を深めるべく、常設作家の個展を年に1度開催してきた。今展はその一環でもある。《痕跡》撮影:小山田邦也磁器発祥の地、景徳鎮で生まれ育ち、磁器工房の職人を経て、大学で彫刻を学んだ劉。土や石、ガラスなど様々な素材に取り組むなかで、磁器が伝統的な素材にとどまらず、現代美術の表現として豊かな可能性を持つことに気づいた。以来、硬くて脆い磁器を核として、急速に発展する中国の経済社会の問題を浮き彫りにしている。今展では、2001〜2022年の21年間で制作した作品で構成。すべて磁器でできているがその表情は多様だ。展示室に入るや、“磁器の瓦礫”に圧倒される。タイヤ、靴、楽器、テレビなど、さまざまな日用品が床に転がる廃墟のような光景。作家やその家族、友人が使用したものから型を取り制作した《遺棄》という作品だ。焼成に失敗して叩き割った磁器の破片が工房の玄関先などに放置されている郷里の風景もベースにあるという。なかでも飛行機の破片とぬいぐるみに目が留まる。飛行機事故のニュースから命の儚さを感じた記憶も発想源のひとつとなっている。《遺棄》、中央は《塔器》撮影:小山田邦哉この《遺棄》の中央にあるのは《塔器》という最新作だ。作家は「塔」を、古代から仏教における舎利を納めた精神の象徴であると考え、中が空洞である器の形に注目。棚には磁器の口や首の部分だけが展示され、その下の見えない形を想像させる。この《遺棄》と《塔器》の組み合わせは初の試みだそうだ。2011年に東日本大震災のチャリティ展『Hearts Towada Exhibition』に参加したこともある劉は、世界の災厄にも心を寄せているのだろう。あるいは処分しきれない廃棄物を背負った未来だろうか。鑑賞者それぞれの見方に委ねている。暗闇の空間には、枕の上に骸骨の頭部が置かれた作品《儚い日常》が浮かぶ。向かいの廊下壁面には、急速に発展する上海の街並みを表した《水中倒影》を展示。林立する高層ビルやテレビ塔などがゆらゆらと歪んで水面に映る風景。骸骨の背後からもこの都市の幻影を見てほしい。ふと「メメントモリ(死を想え)」という言葉を思い出す。《儚い日常》撮影:小山田邦哉《水中倒影》撮影:小山田邦哉この“旅”の最後には、「書」と「紙」の瞑想的な空間が待ち受ける。角がめくれた紙の形を手びねりで薄く形成した《白紙》。重力で流れ落ちた墨が丸く止まったような《兆候》。唐の時代から続く、雨が壁をつたった痕跡を意味する「屋漏痕(おくろうこん)」という用筆法を参照したという。《兆候》、中央は《白紙》撮影:小山田邦哉《遺棄》と《水中倒影》では、繰り返しの表現も目に留まる。破壊と創造を繰り返す歴史において、繰り返す日常は虚しくも愛おしくもある。展覧会タイトル「中空を注ぐ」は、アート自体は「無意味」であり、「空洞の器」に鑑賞する人々の想像が注がれることを願って付けられたのではないだろうか。中国から伝わった磁器が日本でも創意工夫でつくられたように、日本と中国の深いつながりも連想させる。また、ロン・ミュエクの巨大彫刻《スタンディング・ウーマン》など常設作品でも親しまれている同館。2021年に常設に加わった、塩田千春《水の記憶》、レアンドロ・エルリッヒ《建物―ブエノスアイレス》も必見だ。なお、名和晃平《PixCell-Deer#52》は個人コレクションを同館に期間限定で寄託しているため、9月までの公開なのでお見逃しなく。塩田千春《水の記憶》撮影:小山田邦哉(C)2021 JASPAR, Tokyo and Shiota Chiharuレアンドロ・エルリッヒ《建物―ブエノスアイレス》撮影:小山田邦哉名和晃平《PixCell-Deer#52》撮影:小山田邦哉十和田市現代美術館取材・文:白坂由里<開催情報>『劉建華(リュウ・ジェンホァ)中空を注ぐ』会期:2023年6月24日(土) - 11月19日(日)会場:十和田市現代美術館時間:9:00 ~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜(祝日の場合はその翌日)料金:1800 円(常設展込み)※高校生以下無料美術館公式サイト:
2023年07月06日リュウノスケオカザキ(RYUNOSUKEOKAZAKI)は、コレクション「000」を渋谷ヒカリエのヒカリエホールにて、2021年9月1日(水)に発表した。「祈り」という人々の営みを表現する衣服今回の「Rakuten Fashion Week TOKYO」が自身初のファッションショーとなったリュウノスケオカザキ。クリエーションに通底しているのは、「祈り」だ。広島に生まれたデザイナーの岡﨑龍之祐は、自身が生まれ育った街の持つ歴史や風土を見つめながら、「平和への祈り」について身近に考え、思案し続けてきたという。そんな岡﨑が、古来から続く人々の営みである「祈り」を描き出す表現手法として選択したのが服だった。もっとも人間の身体に近接した表現である衣服を通して、人と祈りの関係性や、その中で生み出された造形の象徴性を描き出していく。ランウェイは一本道のキャットウォークではなく、空間を取り囲むようにして並んだライトの中心にステージを配置。神前の儀式を連想させるような、緊張感の漂う空間が広がっていた。“祈り”に基づく構築的なフォルムリュウノスケオカザキのデザインを特徴づける要素として、形あるものに祈りを込めるという人々の所作に基づいた構築的なフォルムが挙げられる。鎧のように身体に寄り添うデザインが登場したかと思えば、その一方でダイナミックに反り返るような形によって逆説的に身体性を浮き彫りにするデザインも見られた。たとえば、全て真っ白なパーツのみで仕立てられたピースは、空に向かって突き出ているパーツや、カーブを描く骨組み、透け感のある素材使いによって、儀礼や祝祭を思わせる神秘的な佇まいを形作っている。「縄文土器」の装飾や造形に着想また、自然の恵みや人々の生への願いをかけて作られた「縄文土器」からインスパイアされた「JOMONJOMON」シリーズのウェアは、螺旋を描くようにくるくるとうねったパーツが循環してシンメトリーな形に。伸縮性のあるリブ素材や軽量ニットの特製を生かし、ボーンテープを縫い込んだり芯を入れてテンションをかけたりすることで、立体的かつデコラティブな形を生み出している。赤×青、もしくはフューシャピンクといった鮮やかな色使いのピースや、赤×黒×白のストライプのパーツを組み合わせたピースは「ハレの日」を連想させ、緑やカーキ、淡い水色など、自然となじむような色使いのピースは、プリミティブな空気感を漂わせている。自然と人との関わり合いまとった人の動きと連動して揺れ動く「Nature’s Contours」は、花弁のようなフォルムと、昆虫のような色彩、海洋生物のようにしなやかな動きを表現したウェア。自然と人との連関の中に「祈り」の原点を見出し、有機的なアウトラインや躍動感を表現している。ハリのある厚手のメッシュを採用し、ロックミシンをかけて縁取ったひだは、皮膚や尻尾のようにして身体と一体化。自然を内包したり、擬態したり、もしくは自然へと回帰したりする、自然や生命の“循環”を感じさせた。
2021年09月04日HIPHOPメディアミックスプロジェクト「Paradox Live」にて、気高き孤高の実力派4人組ユニット・The Cat’s Whiskers(ザ・キャッツウィスカーズ)が歌う「MASTER OF MUSIC」のミュージックビデオがこのほど、YouTubeにてフル尺で公開され、4人のキャラクターを演じる声優陣、花江夏樹、寺島惇太、竹内良太、林勇もコメントを寄せた。同楽曲は2020年2月12日に発売される1stCD「Paradox Live Opening Show」に収録される。「Paradox Live」は、近未来の日本を舞台に、それぞれの音楽ジャンルで人気を博す4チーム「BAE(ベイ)」「The Cat’s Whiskers」「cozmez(コズメズ)」「悪漢奴等(あかんやつら)」が、自らの音楽でNo.1を獲るためにステージバトルに挑む姿を描くHIPHOPメディアミックスプロジェクト。先だって12月9日に公開された、BAEが歌う「BaNG!!!」は公開から3日で80万回再生を突破するなど注目を集めている。このたび公開された楽曲「MASTER OF MUSIC」は、バーのオーナーで大学教授の顔も持つダンディ系ラッパー・西門直明(さいもん・なおあきら CV.竹内良太)、バーのマスターを務める強面系ラッパー・神林ヨウ平(かんばやし・ようへい CV.林 勇)、「摩訶不思議スーパーハイパー系ラッパー」を名乗る謎のバーテンダー見習い・棗リュウ(なつめ・りゅう CV.花江夏樹)、バーのホールスタッフとして働く消極的な高校生ラッパー・闇堂四季(あんどう・しき CV.寺島惇太)という、同じバーに集った異色の4人組による楽曲。ピアノサウンドをベースにしたJazzyなメロディにのせてキャラクターたちが己の心の内をラップで語る。花江夏樹はその仕上がりについて「大人っぽい色気漂う雰囲気が魅力的なカッコイイ曲です。リュウくんはかなりトリッキーな歌い方をしていて、レコーディングの時に色々なパターンを試しながら収録しました」と語り、林勇も「独特なフロウを自分なりに挑戦して、今ある全てをラップに注ぎ込みました」と、「MASTER OF MUSIC」という自信あふれるコメントを寄せている。■西門直明(さいもん・なおあきら)役:竹内良太コメント竹内もこの日を心待ちにしておりました。西門としてコトノハとして、役作りの時間を頂いてから収録致しました! コトノハとしての聞き所…冒頭でしょうか…コトノハさんから滲み出る“色気”を歌い始めから存分に出しております。堪能して下さい。そしてThe cat’s Whiskersの4人それぞれが放つ言の葉に、心が揺れて頂けたら幸いです。それぞれが抱え持つトラウマ…何なのか気になりますね…。■神林ヨウ平(かんばやし・ようへい)役:林勇コメントドラマCDストーリーのイメージと合致しつつ、メロウでdopeで、もの凄くハイクオリティなサウンドになっています。声優だと妥協はせず、直接活躍するラッパーの方に指導して頂き、独特なフロウを自分なりに挑戦して、今ある全てをラップに注ぎ込みました。ドラマCDが好きな方も、ラップを本格的にやってる方にも楽しんでもらえるような曲に仕上がったと思うので、沢山の方に聴いて頂きたいです。■棗リュウ(なつめ・りゅう)役:花江夏樹コメント大人っぽい色気漂う雰囲気が魅力的なカッコイイ曲です。その中でリュウくんはかなりトリッキーな歌い方をしていて、レコーディングの時に色々なパターンを試しながら収録しました。リュウの魅力がたっぷり詰まった感じになったと思いますので繰り返し聞いて頂けるとうれしく思います!■闇堂四季(あんどう しき)役:寺島惇太コメントTCWの楽曲はとにかくオシャレでカッコいいです。4人の個性がラップの仕方やリリックにも表れているので曲を聴けばキャラクターの事をよりわかっていただけるのではないかと思います。四季くんは常にビクビクしていて気が弱い少年ですが彼の底にある強い気持ちをラップから感じ取っていただけるとうれしいです。(C)Paradox Live2019
2019年12月16日フミト ガンリュウ(FUMITO GANRYU)は、2020年春夏コレクションの新作アイテムを、2019年12月11日(水)に発売する。新たな“風景”をデジタルプリントフミト ガンリュウとしては3シーズン目となる、2020年春夏コレクション。「監視社会からのエスケープ」を求める人々に新たな風景を提案する本コレクションでは、ウェアに宇宙、星空、雨、芝生といった風景がデジタルプリントされている。上空の風景はトップスに、地上の風景はボトムスに配されているのも特徴的で、非現実的な風景にリアルさをもたらしている。アウトドア着想のナイロンコートアウトドアから着想を得たマキシ丈のナイロンコートには、曖昧な光のグラフィックと、色鮮やかなネオンを反射する水面を転写。アクティブなディテールと、存在感のある佇まいが魅力の1着だ。Aラインのコーチジャケット&シャツ背中にプリーツを配し、Aラインに仕上げたコーチジャケットやシャツには、青空や雨、宇宙、雷などをプリント。自然現象の織り成すきめ細やかな色彩感覚が、そのままウェアに落とし込まれている。ラップパンツやハカマパンツなどボトムスもその他、一見するとスカートのようにも見える7分丈のラップパンツや、サテン地のハカマパンツ、インドの民族衣装“クルタ”から着想を得たパンツなど、ボトムスにも独特の余韻を感じさせる風景が投影されている。伊勢丹新宿店メンズ館で期間限定ショップ尚、発売日同日の12月11日(水)から12月25日(火)まで、伊勢丹新宿店メンズ館にて期間限定ショップを開催。立ち上がったばかりの2020年春夏コレクションをいち早くチェックできる機会となっている。【詳細】フミト ガンリュウ 2020年春夏コレクション新作発売日:2019年12月11日(水)アイテム例:・ナイロンコート 150,000円・コーチジャケット 72,000円・シャツ 48,000円・クルタパンツ 48,000円・ハカマパンツ 52,000円・ラップパンツ 48,000円■期間限定ショップ会期:2019年12月11日(水)~12月25日(火)場所:伊勢丹新宿店メンズ館2階=メンズクリエーターズ住所:東京都新宿区新宿3-14-1【問い合わせ先】フミト ガンリュウ プレスルームTEL:03-5962-7945
2019年12月12日タクタク(tac:tac)が、2017-18年秋冬コレクションを発表。今シーズンの新たな試みとして、アーティストのオオクボリュウとの共同作品をリリースする。オオクボリュウは、イラストレーションとアニメーションを主な表現とし、ミュージックビデオ、雑誌、広告、内装などを手掛ける新進気鋭のアーティスト。シンプルな線画を始め、エアブラシや水彩、デジタルなど、テーマや興味によって表現方法を変遷させる独特のスタイルで注目を集めている。今回のコラボレーションは、タクタクのデザイナー島瀬敬章のアプローチにより実現したという。共同作品の「This Flower Means “”」は、一見するとラフで暴力的なスプレーのタッチと繊細な押し花を組み合わせることで、タクタクの大胆な世界観を表現。白地にイエロー、パープル、ブルーなどの鮮やかな色彩が映えるTシャツやジャケット、トートバッグなどがラインアップする予定だ。コレクションのリリースに先駆けて、秋野ダンススクール跡地(現タクタク高円寺店)のダンスマークをオオクボ流に表現した「tac:ryu okubo dance-T」(7,000円)と、畳むことでモチーフが繋がりデザインが完成する「tac:ryu okubo tatami-T」(7,000円)のTシャツ2型を、同ブランドの高円寺店と代官山店で販売中。2017-18年秋冬コレクションでは、グレージュやバーガンディー、カーキ、マスタードなど、シックなカラーパレットを採用し、細部のパターンにこだわったリラックス感のあるアイテムを展開。プルオーバーやイージーパンツを始め、アウター類もフーディーコートやバイカラーのポンチョ、ナイロン調のトレンチコートなど豊富なバリエーションが揃う。
2017年03月21日イラストレーター・映像作家、オオクボリュウの展覧会「Ryu Okubo Exhibition "Alluptoyou" - Artwork from the Mndsgn & Stones Throw Music Video」が、2月17日から21日まで東京・渋谷のINS Studioにて開催される。オオクボリュウは、音楽関連の書籍や雑誌、広告などで作品を発表しているアーティスト。16年にロサンゼルスのアーティスト、マインドデザイン(Mndsgn)のアルバム『Body Wash』の収録曲「Alluptoyou」のミュージックビデオを手掛け、それが話題になった。同作は、エアブラシで描かれた絵を1枚ずつ壁に貼り付けて撮影し、約3ヶ月の制作期間をかけて制作された。今回は、Mndsgnの来日を記念して展覧会を開催。会期中は、オオクボが描いた1,000枚に及ぶエアブラシ原画をはじめ、絵コンテや制作道具などを展示・販売する。その他、マインドデザイン関連のLP、CD、Tシャツなども販売される予定だ。【展覧会情報】「Ryu Okubo Exhibition "Alluptoyou"- Artwork from the Mndsgn & Stones Throw Music Video」会場:INS Studio住所:東京都渋谷区円山町28-8 地下1階会期:2月17日~21日時間:12:00~20:00入場無料
2017年02月12日手描きのユニークなタッチが人気のイラストレーター・映像作家、オオクボリュウ初の作品集『Like A Broken iPhone | アイフォン割れた』が2016年10月22日(土)に発売される。本作品集と同じタイトルの個展『Like A Broken iPhone | アイフォン割れた』(2016年4月開催)の内容を収めたもの。208ページにわたり、アニメーション、ペインティング、ドローイング、テキスタイル、立体作品、また、作品の制作風景から展示風景や、オオクボリュウのインタビューなどを紹介する。こちらの作品は、オンラインストアや、代官山蔦屋書店(東京)や恵文社一乗寺店(京都)をはじめとする書店に並ぶ予定だ。【詳細】オオクボリュウ 初作品集 『Like A Broken iPhone | アイフォン割れた』価格: ¥3,600+消費税限定600部 195mm x 148mmカラー208 ページ/ソフトカバー 発売日:2016年10月22日(土)発行:株式会社 INS Studio(c) オオクボリュウ■取扱い店【東京】青山ブックセンター(本店・六本木店)、SUNNY BOY BOOKS、スーベニアフロムトーキョー、代官山蔦屋書店、TSUTAYA ROPPONGI、NADiff a/p/a/r/t、nostos books、【京都】恵文社一乗寺店【大阪】スタンダードブックストア【愛知】ON READING、NADiff【石川】EPOCHZ【札幌】ヒシガタ文庫※その他、オオクボリュウ公式サイトでは10月7日より先行予約受付プロフィール:オオクボリュウ(Ryu Okubo)/イラストレーター・映像作家。幼少期をアメリカ・ルイジアナ州で過ごす。 2011年にアニメーションで制作したヒッ プホップグループPSGの『寝れない!!!』が話題となる。イラストレーターとして雑誌POPEYE、BRUTUS、TRANSIT、Number等で挿絵、細野晴臣の著書、ボブ・ディランのディスクガイドの挿画、BEAMS-TでのTシャツデザイン を手がける。 映像ディレクターとしては斉藤和義、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)、group_inou、快速 東京、D.A.N.のMVをいずれもアニメーションで制作。
2016年10月10日ガンリュウ(GUNRYU)の16-17AWコレクションが9日、東京・南青山IDOLで発表された。デザイナーは丸龍文人。リジッドデニムのフルピースコーディネートにコートを手に持ったメンズでスタート。ウイメンズはダッフルのトグルがあしらわれたGジャンに、カットワークされたサルエル風パンツ。男性モデルはランウェイ中央で同素材のロングのローブコートをボウタイまでデニムのフルピースの上にラッピング。コートに付けられた大きなパッチポケットにはリベットが打たれ、袖は太めにロールアップされている。世界的なトレンドでもあるデニムワークの再構築をガンリュウらしいアプローチでファーストルックをこなし、続くルックはフェアアイル柄のニットに白シャツにデニムと、東京らしい日常のストーリート感、カジュアルな目線がリアルなレイヤードに落とし込まれていく。スタジャンやMA1風のシャツジャケット、モンドリアンパターンやブロックチェック、ダンガリーをパッチワークしたシャツ、白のレイヤード、ジップフライのスカートパンツなど、”リコンストラクト”というコムデギャルソンの伝統を汲んだアイデアに、ビビッドなトリコロールのモヘアニット、軽量ダウンなどマーケットインなアイテムが落とし込まれたコレクション。海外のバイヤーから、東京メンズのニューカマーとしてソロイスト、ファセッタズムなどと共に頻繁に名前の挙がる注目ブランドだけに、変化が急なグローバルなメンズマーケットで次のアプローチが気になる。Text: 野田達哉
2016年02月10日カプコンの人気対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」より、リュウとケンがLEDサウンド付フィギュアとなって登場。発売は2015年10月下旬の予定で、価格はリュウが13,824円(税込)、ケンが11,880円(税込)となる。発売元はBigBoysToys Company Limited。本フィギュアでは、波動拳(リュウ)と昇龍拳(ケン)のゲーム中イメージを再現。ボタンを押すと波動拳(リュウ)と昇龍拳(ケン)がLEDで光り、必殺技のオリジナル音声が鳴る。フィギュアの素材はPVC/ABS、サイズはリュウが全高約W230mm×H170mm×D130mm、ケンが全高約W230mm×H220mm×D130mmとなっている。(C)CAPCOM U.S.A., INC. ALL RIGHTS RESERVED.※仕様および外観は製作中のため、変更される場合がある。
2015年09月14日「一歩踏み出そうとする人、しない人、その両方の事を考えたデザイン」と今季のコレクションについて話す、コムデギャルソン社のメンズブランド、ガンリュウ(GANRYU)のデザイナー・丸龍文人氏。『前を向くためのカジュアルウェア』をブランドコンセプトに掲げるガンリュウが、7月28日、ランウェイショーで披露した16SSコレクション。前シーズンに引き続き、会場は青山のIDOLだ。派手な色・柄など使わず、極めてベーシックなカラーでショーは始まった。ファーストルックはウインドブレーカーに使われそうな光沢のあるナイロンタフタのブラックのセットアップ。暫く無地のルックが続き、次第にインナーにストライプやドットが加わり、終盤に入ると一変、レッド、グリーン、ブルー、イエローといった原色が挿し込まれルックが賑やかになった。ウィメンズも9体のルックを、メンズと共にランウェイ形式で披露した。ウィメンズは「エクストラカジュアル」がテーマ。カジュアルを越えたカジュアル…ということで、元来フォーマルなノーカラージャケットをデニム地で仕上げている。ショーが終わり、メンズのテーマを尋ねると「オルタナティブスーツ」というキーワードが返ってきた。「オルタナティブ」という言葉を挙げたその意図とは?ランウェイショーで披露し終えたばかりの、デザイナー・丸龍文人氏に、自身のコレクションを通して表現した想いについて聞いた。(以下全文、丸龍氏のインタビュー)単純に自分が着たい服を表現した結果。ブランドコンセプトに『前を向くためのカジュアルウェア』を掲げているが、その時代々々にあった表現方法がイコール自分の着たいスタイルになります。コレクション全体を要約するのは難しいですが、“完全なスーツスタイル”を自分が着てみたかったというのが第一です。今の世の中の閉塞的な雰囲気というものに、自分自信もそうだし、いい加減、世の人々も嫌気がさしていると僕は思っています。そうはいっても、単純に面白いものを作って「どうぞ着て下さい」と出しても、それを素直に着てくれる世の中でもない。そんな簡単な時代じゃない。世のデザインを見て、面白いけど服としてどうかな?と思う事があります。ガンリュウではそういったことをやるつもりはありません。一方、「この面白くない世の中をなんとかしなくてはいけない」とデザイナーとして思うし…。皆さんそう考えていると思うのですが。閉塞的なものの象徴がひと言でいうとノームコアだと思います。面白いものは必要だけど、いきなりがらりと変わるものは受け入れられるはずがない。何事もグラデーションのように変容していくのではないでしょうか。ノームコアと面白さのグラデーションの部分をガンリュウが担うにはどうすればいいだろう…というアプローチから着想。そこから生まれたのが、「オルタナティブスーツ」です。踏み出さない訳にはいかないし、かといってアマチュアではないのでビジネスを度外視にはできない。そう考えた時に、コンサバティブな要素を用いることで、多少遊んでも、ワードローブに取り入れやすいのではという狙いがある。そういった意味で今回“スーツ”が必要でした。「オルタナティブスーツ」を直訳すると“型にはまらないスーツ”とか、“ある意味スーツ”とかそういった意味合い。例えば、複数のモデルがジャケットを交換するといったショーの演出も、型にはまらない服の楽しさを視覚的に伝えたかったから。僕の場合、セットアップのことをスーツと捉えています。元々、対となるボトムがなく、既成概念ならセットアップにならないトップスに対してボトムを共生地で作ったり、更にシャツをアンサンブルにしたり、もしくはスリーピースにしたり。欠けているものをデザインしたという意識です。たまたまショーではフィナーレに持っていきましたが、今回のコレクションのデザインは、実は『原色』から始まったんです。まずはカラフルなジャケットを自分が着たいというところが起点だったので。ではどうすればカラーのセットアップを説明のつくデザインとして表現できるのか…。デザインの全てを言葉で語るつもりはありませんが、そのように発想していきました。試行錯誤の末、僕が導き出した“オルタナティブスーツ”をコレクションから感じて頂きたいと思います。
2015年07月30日ガンリュウ(GANRYU)は常にカジュアル、そして一歩前を行く。2月4日、2015-16秋冬コレクションショーが行われた。場所は青山のIDOL。コムデギャルソン社外でランウエイショーが開かれるのは2013-14秋冬シーズン以来だ。メンズのテーマは「オッドベーシック」。odd=奇妙、変な、という意味通り、チェックやサルエルパンツ、異素材切り替え、ラバーソールなどのガンリュウスタイルに今回は様々なひねりが加わった。目を引いたデザインとしてチロリアンテープやカウチンニットなどフォークロアな要素が出現。デザイナー・丸龍文人は「素朴や温もりのある人工」が気になったという。ダウンのアイテムやMA-1などはどれもボリューミーで暖かそうだ。しかし、シャツ地で作られていたり、前身頃がテーラード仕様など、ひねりが利かされる。機能ウエアではなく“ファッション”として作られている。LLビーンを思わせるキャンバストートはフロント全面にポケットを付けてカスタマイズ、チャッカブーツはビブラムソールを用いてランニング仕様に。多様にひねった強く・リアルな服が登場した。3シーズン目となるウィメンズのテーマは「ギミックドレス」。曲線的な切り替え、フレアやドレープ、表裏のパターンが異なった組み合わせなどテーマ通りギミックが利いたアイテムが発表された。ボアフリース、キルティングでの造形はボリューム感が面白い。また、サテンクレープやベロアなど艶やかな印象も感じられた。「もっと強く、もっと着やすくを常に考えています。どんなオケージョンにも対応できる服が理想。ブランドコンセプト『前を向くためのカジュアルウエア』が究極に作りたいもの。今できる最善を尽くして常にコレクションを提案しています」と丸龍氏。
2015年02月04日棗(ナツメ)の入った薬膳スンドゥブ、伝統野菜、そして蔵元厳選果実酒・マッコリで美しく!“美”と“健康”をテーマにしたダイニング「natume」(ナツメ)が、梅田・茶屋町に12月にオープン。こちらのお店をプロデュースしたのは、ジュニア・ベジタブル&フルーツマイスター等様々な資格を持ち、大学の特任教授や韓国観光名誉広報大使を務めるなど、様々な分野で才能を発揮する人気ファッションモデル・アン ミカ。アン ミカヘルシー&ビューティをテーマに、京都・奈良・神戸の伝統野菜など厳選食材を使用し、スンドゥブを中心に韓国テイストをふんだんにとり入れた料理がメニューに並ぶ。飲物は、マッコリをはじめ蔵元厳選果実酒など200種類以上をラインナップ。棗入りのスンドゥブ ¥980~スモークサーモンとカマンベールチーズ、アボガドの生春巻き ¥580店名は、ミネラル豊富でむくみや貧血予防に効果的、ビタミンも多くアンチエイジングや免疫力UP、精神安定にも役立つとされ、韓国では「棗を見て食べない女は老ける」といわれるほど、女性に好まれている棗(なつめ)に由来して名づけられたという。“美容”・“健康”・“アンチエイジング”を意識している女性を中心に、早くも話題の「natume」でキレイのヒントを見つけてみない?お問い合わせ:natume茶屋町大阪市北区茶屋町4-4 茶屋町ガーデンビル2階open.17:30~24:00(月~金)/17:00~24:00(土・日・祝)tel.06-6374-1166 公式サイト
2011年12月21日