ダイエットは女性の約87%が経験し、そのうち約87%が挫折する(’20年3月・森下仁丹のインターネット調査)。それほど「むずかしい」のが実感だ。特に読者世代は「食べるのをガマンしてもやせない」という人も多い。「年齢に関係なく、この世にやせない人などいません。『やせなかった』のは、そのときの選択が間違っていただけです」こう断言するのはフィジカルトレーナーの中野ジェームズ修一さん。そこで、ダイエットを成功に導く“新常識”をクイズ形式で出題!中野さんに教えてもらった。【Q1】「疲れたから運動したくない」日は?〈A〉潔く寝る or〈B〉気合でやる【Q2】運動がより続きやすいのは?〈A〉一人で黙々とor〈B〉SNSで公表したり家族や知人に宣言【Q3】結局は食べなきゃやせられる?〈A〉イエスor〈B〉ノー【Q4】ストレッチだけでやせられる?〈A〉無理 or〈B〉やせられる【Q5】ひとつだけやるなら?〈A〉ひと駅遠くから歩く or〈B〉駅で階段を使う【Q6】ストレッチで体が柔らかくならないのは?〈A〉全身が硬いから or〈B〉伸ばす部位が間違っているから【Q7】肩こりが改善しないのは?〈A〉筋トレしていないから or〈B〉マッサージしていないから【Q8】脂肪がたくさん燃えるのは?〈A〉楽しいふりして運動 or〈B〉嫌でも我慢して運動【Q9】やせやすい食事とは?〈A〉きちんと決めた時間に食べる or〈B〉本当にお腹がすいたら食べる【Q10】やってはいけないダイエット法は?〈A〉3時のおやつを抜く or〈B〉夕飯を抜く【Q11】体重を量る頻度は?〈A〉毎日 or〈B〉週に1回【Q12】運動するなら?〈A〉食前 or〈B〉食後【Q13】脚を細くしたいなら?〈A〉脚の筋トレ or〈B〉脚のマッサージ【Q14】有酸素運動の脂肪燃焼量が多いのは?〈A〉20分間連続で運動 or〈B〉10分間の運動を3回【Q15】ウオーキングに必要なのは?〈A〉準備運動 or〈B〉きちんとした靴答え=【Q1】A、【Q2】B、【Q3】B、【Q4】A、【Q5】B、【Q6】B、【Q7】A、【Q8】A、【Q9】B、【Q10】B、【Q11】B、【Q12】両方アリ、【Q13】A、【Q14】B、【Q15】B■「筋トレで脚が太くなる」は都市伝説「毎日体重を量って数百グラムに一喜一憂するより、週1回“確認”するつもりで体の変化を見極めて」(中野さん・以下同)確かにダイエットは長期スパンが必要だが、効率よく運動したい。いつするのがいいのだろう。「運動は食前に行うと今ついている脂肪が落ち、食後だと食べすぎを“なかったこと”にできます。食前・食後どちらも効果的です」筋トレを続けると筋肉ムキムキになるのでは?脚は細くしたい。「筋トレで脚が太くなるのは、もはや都市伝説です。アスリートでない一般女性の脚が太いのは、体脂肪かむくみが原因。引き締まった脚が、筋トレの成果です」ほかにも「脂肪を燃やすには20分以上の有酸素運動が必要」というのも都市伝説か、古い常識だという。「連続して運動しても、複数回に分けても、運動の内容や合計時間が同じなら効果は同じ」が新常識。細切れ時間を積み上げ体をしっかり動かそう。最後に、読者世代に始めやすいウオーキングで注意することは?「ウオーキングはそれ自体がウオーミングアップですから、事前のストレッチは不要。それより履き心地のよい靴を選んでほしいです」心機一転の春、正しい選択でダイエットを成功させよう。【PROFILE】中野ジェームズ修一卓球の福原愛選手やマラソンの神野大地選手などトップアスリートのトレーナーを歴任。著書に『やせるのはどっち?』(飛鳥新社)がある
2022年04月28日太陽化学株式会社(本社:三重県四日市市、代表取締役社長:山崎 長宏、以下「太陽化学」)は、学校法人常翔学園 摂南大学(学長:荻田 喜代一、以下「摂南大学」)ラグビー部の腸内環境研究結果をうけ、森下仁丹株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:森下 雄司、以下「森下仁丹」)と共同で、摂南大学ラグビー部選手の腸内環境改善をサポートする取り組みを開始したことをお知らせいたします。摂南大学ラグビー部1. アスリートの腸内環境近年、腸内細菌がヒトの健康にさまざまな影響を与えることが明らかになりつつあり、アスリートの腸内細菌にも注目が集まっています。一部のアスリートを対象とした試験では、アスリートの腸内細菌叢は一般人に比べて多様性が高いことが示されています。また、アスリートにはエネルギー代謝や炎症抑制に関わる腸内細菌が多く存在しており、腸内細菌が持久力向上や疲労回復に関与することも示唆されています。ところが、摂南大学の井上亮教授らの研究で、学生アスリートの腸内環境が深刻な状態であることが明らかになりました。摂南大学のラグビー部選手88名の腸内環境を調べたところ、悪玉菌であるCollinsella, Enterobacter, Haemophilusなどが多い一方、善玉菌であるAkkermansiaが少ないことが明らかになりました。腸内細菌がつくる代謝物を調べると、ラグビー部選手の腸内では炎症や下痢を引き起こすコハク酸の量が多く、なかには大腸炎患者のレベルの値に達している選手もいました。また、選手の1/4では抗炎症作用や免疫調節作用がある酪酸が検出すらされませんでした。(調査詳細: 、摂南大学HPへ遷移)2. 学生アスリートへの栄養サポートの必要性このようにラグビー部選手の腸内環境に問題があるのは、アンバランスな食生活が大きく影響していると考えられます。学生アスリートは体作りを重視し、タンパク質や炭水化物を積極的に摂取する一方、野菜や果物類は軽視する傾向にあります。このため野菜や果物類に多く含まれる食物繊維や、ポリフェノールやビタミン類などの栄養素が不足しがちです。食物繊維は腸内環境の維持に必須の成分で第六の栄養素とも言われ、成人男性では1日21g以上の摂取が目標とされています。さらに、アスリートのように食事量が多い場合はそれに応じて食物繊維摂取量も増やす必要があります。しかし、トップアスリートと違い、学生アスリートは栄養管理について十分なサポートを受けることが難しい上、近年の野菜価格の上昇もあり、食事から十分な栄養素を摂取しづらいのが現状です。3. 食物繊維(グアーガム分解物)そこで、太陽化学と森下仁丹は食物繊維(グアーガム分解物)および機能性食品(健康増進に寄与する成分)で摂南大学のラグビー部選手の腸活をサポートすることにいたしました。グアーガム分解物はグァー豆からつくられる水溶性の食物繊維で、善玉菌を増やすことで腸内環境を整え、腸管バリア機能や便通などについて多くのエビデンスを持つ素材です。4. 健康管理への期待腸内環境研究に参加した1人の選手に、食事の改善に加えてグアーガム分解物および機能性食品を摂取していただいたところ、摂取前には検出できなかったビフィズス菌や酪酸菌などの善玉菌が大きく増え、コハク酸の量は1/5に減少しました。加えて、エネルギー摂取量を変えずに、体重(筋肉量)が増加、便通、そして肌の調子が整うなど、さまざまな体調の変化が見られました。食生活のバランスを整えることが基本ですが、それでも十分な摂取が難しい栄養素をサプリメントで補うことは、アスリートの健康管理に役立つことが期待される結果となりました。太陽化学と森下仁丹は、本活動を通じて、多くのアスリートの腸活をサポートしていきたいと考えています。■太陽化学株式会社概要商号 : 太陽化学株式会社代表者 : 代表取締役社長 山崎 長宏所在地 : 〒512-1111 三重県四日市市山田町800番設立 : 1948年1月事業内容: 乳化剤、安定剤、鶏卵加工品、機能性食品素材等の開発、製造。資本金 : 77億3,062万円URL : 伝統的な天然素材から、最先端技術を応用した新規素材まで様々な食材・工業用途向素材を取り扱うと共に、研究開発型企業として、無限の可能性を秘めた機能性食品素材の創造に取り組んでいます。■学校法人常翔学園 摂南大学URL: 摂南大学は、「人間力・実践力・統合力を養い、自らが課題を発見し、そして解決することができる知的専門職業人を育成する」ことを教育理念に掲げています。知的専門職業人とは、高度な専門知識を持ち、それを社会に生かすことができる人。そのために、国内外で高い評価を得ている研究者や社会の第一線での実績を持つ教員など、多彩な人材による優れた教授陣が、8学部と大学院6研究科間で相互に連携を図り、さまざまな角度から特色ある教育を行っています。2022年4月には国際学部を開設、経営学部を改編し、2023年4月には現代社会学部を設置構想中です。■森下仁丹株式会社URL : 主な事業: 医薬品、医薬部外品、医療機器ならびに食品等の製造および販売業祖 森下 博が「社会への奉仕」を信念とし、1893年の創業来、人々の健康や豊かな暮らしの一助となる製品をご提供して参りました。当時、懐中の総合保健薬(当時は赤大粒仁丹)として開発し、その後は口中清涼剤として親しまれる銀粒の「仁丹」(現在は医薬部外品 販売名:仁丹N)、その製造から着想を得て、独自に開発し事業領域を拡大しつつある「シームレスカプセル技術」と、これまでの生薬研究の蓄積と独自技術の確立・育成を通して、幅広い領域で企業活動を行なっています。ロゴ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月28日オンラインで全国どこからでも参加できる森下仁丹株式会社は、2020年10月16日(金)17日(土)18日(日)の3日間開催される「アンチエイジングフェア2020バーチャル」に会場内最大規模のブースを出展する。同イベントは、年齢を感じさせずイキイキと活動したい人に向けた「美」「健康」「食」に関するおすすめの情報を発信。今年で5年目を迎え、コロナ禍でも安心して参加できるよう、初めてオンラインによるバーチャルイベントの形で開催する。スマートフォンやタブレットなどで全国どこからでも参加できる。内容は、著名人、専門家が開く「セミナー」や情報を発信する「ブース」、豪華賞品が抽選でもらえる「スタンプラリー企画」など盛りだくさんだ。気になる製品はWEB購入できる同社のブースでは、機能性表示食品を中心に製品の紹介、診断ツール、シューティングゲームなどを実施。出展する製品は、「ヘルスエイドビフィーナS」「ヘルスエイドカシスアイ」「ヘルスエイドローズヒップ」「RAViS(ラヴィス)パックシート」「仁丹」の5種だ。気になる製品はWEB購入も可能。(画像はプレスリリースより)【参考】※森下仁丹ニュースリリース
2020年10月13日森下仁丹オリジナル森下仁丹株式会社は、「薬膳おせち」を2020年8月25日(火)に予約受付を開始する。同製品は、薬膳食材を使用したオリジナルおせちだ。生薬とともに120年以上歩んできた観点を活かし、誰でも薬膳食材を食べられるようにと2016年から発売開始し、毎年好評を得ている。自然の恵みに備わる力を食べてからだを整えるという薬膳の考え方は、料理のひとつひとつに縁起の良い意味を込めてその年の家族の健康と幸せを願うおせちにも通じる。からだを整え家族の健康を願う一年の始まりにふさわしい「薬膳おせち」を届ける。美容と健康に良い薬膳食材使用している薬膳食材は、楊貴妃が好んで食べていたとされる「なつめ」や、血を健康にして潤いをもたらす「きくらげ」など美容に嬉しいものから、各種ミネラルやビタミン群、食物繊維など栄養豊富なスーパーフード「アマランサス」「キヌア」などだ。さらに、古くから薬膳に用いられている「クコの実」や「高齢人参」なども使用しており心とからだの元気を養う効果も期待できる。2~3人前の1段「絵馬重」(17500円)と3人~4人前の2段「百彩重」(27500円(すべて税込み))から選べる。(画像はプレスリリースより)【参考】※森下仁丹ニュースリリース
2020年08月18日「BIFINA(R) SKINCARE」(ビフィーナスキンケア)発売森下仁丹株式会社の子会社である、株式会社エムジェイラボが手がけたスキンケア製品、「BIFINA(R) SKINCARE」(ビフィーナスキンケア)シリーズ4点の販売が開始された。化粧水は「BIFINA(R) SKINCARE」(ビフィーナスキンケア)ローション「しっとり」と「とてもしっとり」の2種で、内容量180ml、価格は税込み3780円となっている。他に、「BIFINA(R) SKINCARE」(ビフィーナスキンケア)エッセンス、内容量30ml、価格は税込み5400円と「BIFINA(R) SKINCARE」(ビフィーナスキンケア)クリーム、内容量35g、価格は税込み3780円を販売。これら4点は森下仁丹本店サイトにて購入することができる。理想の「肌フローラ」で肌本来の美しさへ花畑のように肌には様々な皮膚常在菌が共生しており、バランスを整えることによって美しい肌へと導くことができる。「肌フローラ」とはそのような皮膚の状態をなぞらえて作られた言葉だ。「BIFINA(R) SKINCARE」(ビフィーナスキンケア)は「肌フローラ」を理想の状態に整える高機能スキンケアシリーズだ。「ビフィズス菌発酵エキス(ビフィズス菌培養溶解質)」による高い保湿と「バイオエコリア(α-グルカンオリゴサッカリド)」による肌を整える機能が備わっている。森下仁丹が培ってきたビフィズス菌研究が美肌へ導くことが期待される。(画像はプレスリリースより)【参考】※森下仁丹株式会社のニュースリリース※森下仁丹本店
2019年06月14日森下仁丹と腸内環境デザインのバイオベンチャーであるメタジェンは7月7日、森下仁丹が提供する腸内フローラ(腸内細菌叢)を良好にし、便通を改善する機能性表示食品「ビフィーナ」の摂取により、生きたまま腸に届いたビフィズス菌が、ヒトの腸内環境に与える影響の解明に向けて、共同研究を開始すると発表した。具体的には、メタジェンが提供する腸内フローラ情報と腸内代謝産物情報の統合解析による腸内環境評価手法である「メタボロゲノミクス評価」を用いて、ビフィーナ摂取前後の腸内環境の変化を解析しようというもの。なお、森下仁丹では、将来的には、今回の成果を通じて、人それぞれの腸内フローラにあわせて、最適と考えられるビフィズス菌や乳酸菌などあるいは腸内フローラを改善する有用素材(プレバイオティクスやバイオジェニックスなど)を組み合わせ配合した、いわゆる「オーダーメイドプロバイオティクス」の提供につなげていきたいとしている。
2015年07月10日森下仁丹はこのほど、ビタミンDの最新情報をまとめたニュースレターを発行した。体内でカルシウムの補給をサポートする働きをもつビタミンDは、食べ物からとるほかに、太陽の光(紫外線)を十分に浴びると体内で合成されるため「太陽のビタミン」といわれている。近年、女性を中心に紫外線に当たることを避ける生活習慣が浸透していることから、ビタミンD不足とそれによる疾病リスクが懸念されているという。具体的には、ビタミンDが不足することにより、乳幼児の「頭蓋ろう」や「くる病」、高齢者の「骨粗しょう症」や「骨軟化症」を引き起こすリスクが高まるとのこと。国立環境研究所と東京家政大学の研究チームが2014年11月27日に発表した研究内容によると、日々の生活に必要なビタミンDを日光浴によって摂取するために必要な時間は、12月の晴天の日では、北海道札幌市では139分、茨城県つくば市では41分、沖縄県那覇市では14分という結果に。その倍程度の時間日光浴をしない限り、肌に有害な紅斑は生じないため、ビタミンD摂取のためには積極的な日光浴が推奨されている。季節により日光浴が難しい場合は、食事や栄養機能食品などでのビタミンD補給が有効とのこと。特に春に出産を控える妊婦の人は、胎児の健康の観点からも、ビタミンD不足に対する注意が必要となる。「頭蓋ろう」は新生児の頭蓋骨を指でおすとピンポン球のようにへこむ状態のことで、4月~6月頃に生まれた子どもに多いという。これは紫外線量が減る11月~4月に胎児の骨が形成される妊娠後期を迎えることが原因とされており、母体のビタミンD不足が胎児にも影響していると考えられている。乳幼児においてもビタミンDの欠乏が起こりやすくなっており、下肢の骨格が変形してO脚になる「くる病」も、「増加している」という多くの声が小児科の現場からあがっている。くる病は、栄養状態の悪かった1970年代以前に多くみられた病気だが、現代日本人の生活習慣の変化により再び増加しているという。また、くる病を発症していなくても、潜在的にビタミンD不足の乳幼児が多いと考えられている。依藤亨氏(現 大阪市立総合医療センター小児代謝・内分泌内科所属)の調査では、完全母乳哺育には母子ともに多くのメリットがある一方、母乳は人工乳に比べてビタミンDが多く含まれない(3マイクログラム/1リットル)ため、人工乳使用育児の子どもに比べ血中ビタミンD濃度が低いことが明らかになった。ある報告によると、母乳のみで乳幼児に必要なビタミンD量を与えるには、母親がビタミンDを毎日100マイクログラム以上摂取する必要があるとのこと。しかし、「食事摂取基準」(2015年版)で示されている成人の耐容上限量(100マイクログラム)を上まわる量となり、リスクが高く、現実的ではないという。加えて、1998年に母子手帳から「日光浴推奨」の記述がなくなり、皮膚への悪影響から乳幼児を日に当てるのを避ける風潮が根付いているという。そのため、完全母乳哺育では「ビタミンD欠乏症」を招く恐れが高く、適度な日光浴や食事によるビタミンD補給が必要となる。乳幼児のくる病予防には、ビタミンDを1日に10マイクログラム程度摂取することが必要といわれている。母乳哺育では、母乳から3マイクログラム程度、日光浴で3マイクログラム程度、その他の食事(離乳食)や栄養機能食品などから4マイクログラム程度というのが、現代における現実的なモデルとのこと。アメリカやドイツなどの北緯40度以上で紫外線量の少ない諸外国では、産後検診時のビタミンD測定が保険適用内であり、数値が低い場合に「ビタミンDシロップ」が支給され、摂取を推奨しているという。また、市販の牛乳にビタミンDが添加されているなど、乳幼児のビタミンD摂取について積極的な取り組みがされている。同社は2014年9月、「第48回 日本小児内分泌学会学術集会」内で、小児科医などを対象としたセミナー「小児のビタミンD欠乏と補充について」を共催。そしてセミナー終了後、ブース来訪者200名に対してアンケート調査を実施した。「ビタミンD欠乏、ビタミンD不足の乳幼児、小児、児童の診察を行ったことはあるか」という質問に対し、「ある」と答えた人は全体の75%を占めた。また、「患者に『天然型ビタミンD製剤』を勧めたいか」という質問に対しては、97%の人が「ぜひ勧めたい」「勧めたい」と回答した。「現在日本の医療現場では、『活性型ビタミンD製剤』しかなく、欧米に存在する天然型ビタミンD製剤が存在していません。天然型ビタミンD製剤とは、いわゆる食品などで摂取するものと同じビタミンDで、体内で必要に応じて代謝され活性型に変わります。しかし、通常医療機関で使用される活性型ビタミンD製剤は専門家が注意して使用しなければ過剰症を起こしかねず、予防として使用しにくいため、小児科医の多くが天然型ビタミンD製剤に期待を寄せています」と同社。
2015年01月16日森下仁丹は12月1日、砂糖よりもカロリーが低い「希少糖」を約15%含むシロップと「南高梅」を100%使用した「希少糖入り梅酒 こく梅」を、通信販売で発売する。同商品は1,800本の本数限定販売となる。同商品には、希少糖含有シロップの「レアシュガースウィート」を使用。ぶどう糖や果糖のほか、カロリーが少ない「希少糖」を約15%配合しているため、カロリーは一般的な砂糖と比べ、80~90%となっている。梅酒に漬け込む梅は、紀州「南高梅」を100%使用した。南高梅は、約300品種以上ある梅の最高峰ブランドで、桃のような優しい香りが特長。希少糖含有シロップと南高梅使用の組み合わせで、上品でこくのある甘さに仕上がっており「糖分が気になるが、梅酒のこくは楽しみたい」という人におすすめだという。価格は2,300円(税別)。
2014年11月28日森下仁丹の産学共同研究2014年11月10日、森下仁丹は「ザクロエキス」の機能性に関する同志社大学、岡山県立大学との共同研究で、ザクロエキスが最終糖化産物(AGEs)を分解する活性を持つことを発見したと発表。研究内容は「第24回日本メイラード学会年会」(熊本:2014年11月7~8日)で発表した。最終糖化産物(AGEs)体内のタンパク質は糖によって変性し、最終糖化産物(AGEs:Advanced Glycation End Products)になる。AGEsは糖尿病患者の血管に広く見られ、動脈硬化の原因となる。AGEsが蓄積することにより、様々な細胞の細胞内および細胞外の構造や機能に影響を与える。肌の弾力性の低下や黄ばみあるいはくすみの原因の一つとされている。ヘモグロビンの透過度は血糖コントロールの指標の一つとされている。ザクロエキスの機能森下仁丹はこれまでのザクロエキスの機能として、抗糖化作用、ビフィズス菌の生存を維持する作用、抗アレルギー作用、長寿遺伝子であるサーチュイン遺伝子活性化作用などを明らかにしている。研究内容AGEs架橋切断活性が知られているPTB(n-phenacylthiazolium bromide)を陽性対照としてザクロエキスとその含有成分の効果を調べた結果、ザクロエキスはPTBに比べて4倍のAGEs架橋切断活性を持つことが明らかになった。ブリカリン、ブリカラジン、ポメグラニインAといったザクロエキスに含まれている成分でもPTBよりも高いAGEs架橋切断活性があった。今回の結果と今までの知見によりザクロエキスはAGEsの合成と分解作用を有していることからAGEsによる糖化ストレスを改善可能性が示唆されたとしている。(画像はプレスリリースです)【参考】・森下仁丹プレスリリース
2014年11月13日(画像はプレスリリースより)森下仁丹第14回日本抗加齢医学会総会で発表森下仁丹は九州大学と共同で「ザクロエキス」が皮膚で長寿遺伝子が活性化することを確認した。「ザクロエキス」由来のポリフェノール成分の皮膚細胞(HaCaT細胞)のSIRT1活性化作用を検討。その結果、エラグ酸、ブニカリン、ブニカラジン、ウロリチンAの4つのポリフェノールがベータアクチン中のSIRT1を活性化することを確認した。この実験は皮膚細胞を用いた実験。今後皮膚老化作用に関しては動物皮膚にこのポリフェノールあるいはザクロエキスを塗布した実験や経口投与したときの皮膚の変化を検討することが必要となる。人での経口投与あるいは肌に塗布による皮膚の老化の予防あるいはシミ・シワの改善等の検討が必要となる。ザクロ1968年にザクロに含まれるエストロンが発見された。エストロンにはエストロゲン様作用ががあることからザクロには女性の更年期障害を緩和するといわれたことがある。国民生活センターは市販のザクロジュースにはエストロゲンは含まれていないことを発表。成分としてアルカロイドとタンニンを含むため過剰摂取は危険。カロリー制限と寿命延長効果カロリー制限や低温環境下にある動物は代謝速度が低下し、それに伴い加齢速度も落ち、寿命が著しく延長する。加齢速度を制御していると想定されているのが、SIRT1遺伝子。周囲の環境ストレスに適合するために発現し、様々な作用を有することが確認されている。【参考】・森下仁丹プレスリリース
2014年06月18日森下仁丹は6月9日、同社独自素材「ザクロエキス」に、長寿遺伝子活性化作用に基づく皮膚老化抑制および脂肪肝特性作用があることを発見したほか、その生体内での抗糖化作用を実証したと発表した。同成果は同社ならびに九州大学の片倉喜範 准教授、城西大学の和田政裕 教授らによるもの。詳細は「第14回 日本抗加齢医学会総会」にて発表された。具体的には、長寿遺伝子として知られるサーチュイン遺伝子「SIRT1」の活性化作用が認められているザクロエキスのポリフェノール成分について、皮膚細胞(HaCaT細胞)を用いて検討を行った結果、4種類のザクロ由来ポリフェノールがSIRT1の発現を増強させることを確認。皮膚の抗老化に有用である可能性がしたという。また、ヒトの肝臓由来の細胞「HepG2」にパルミチン酸を作用させると、人工的な脂肪肝状態が再現できることが知られているが、前もってザクロ由来ポリフェノールで処理したところ、パルミチン酸による細胞内の脂肪の蓄積を抑えることも確認。ザクロ由来ポリフェノールが、サーチェインを活性化させることで細胞の老化を抑え、その結果、脂肪酸の合成が抑えられた、というメカニズムが推定されたとする。さらに、これまでの研究から、試験管内で強い抗糖化作用を示したザクロエキスが、生体内でも同様の作用を発揮できるのかどうかを、糖尿病モデルマウスを用いて調べたところ、血糖値は変化しなかった一方、血液中の糖とタンパク質が反応(糖化)して生成される最終糖化産物(AGEs)の濃度が減少することが確認されたという。なお同社では、これまでの生薬研究のノウハウを活用すした健康に役立つ素材の研究開発を今後も確かなエビデンスのもと提供することを目指し、研究を進めていく方針としている。
2014年06月12日*画像はニュースリリースよりラクトフェリンとラクトパーオキシダーゼを複合配合森下仁丹は、息トラブルにアプローチするラクトフェリン配合タブレット「オーラルラクトフェリン」を、1月25日(土)より、店頭販売のほか、同社が新たにオープンしたWEBサイト「coco-bana(ココバナ)」にて発売する。「オーラルラクトフェリン」は、健康維持に関わる多くの機能を持つタンパク質であるラクトフェリンを1粒当たり100mg、ラクトパーオキシダーゼを1.8mg配合しており、自覚しにくい息トラブルにアプローチする、チュアブルタイプの商品。食べやすいチュアブルタイプで、息をスッキリキレイに導くラクトフェリンは、母乳・涙・汗・唾液などに含まれ、抗菌活性を持ち、 からだの中で健康維持に関わり、 さまざまな役割を持つ高機能タンパク質として注目される。また、同社が、20代から60代の男女計20名を対象に「ラクトフェリン、ラクトパーオキシダーゼ配合タブレット摂取による唾液量変化に関する調査」を実施したところ、同タブレット摂取による唾液分泌量の有意な増加が確認され、口臭対策における有効性が示唆されたという。同商品は、生乳由来のラクトフェリンとラクトパーオキシダーゼをおいしいチュアブルタイプのタブレットで摂ることで、息をスッキリキレイに導く。<息がキレイになりたい方>、<歯を磨いているのに息が気になる方>など、息トラブルを抱える方におすすめとしている。【参考リンク】▼森下仁丹ニュースリリース・「息トラブルにアプローチするラクトフェリン配合タブレット『オーラルラクトフェリン』」・「ラクトフェリン、ラクトパーオキシダーゼ配合タブレットの唾液分泌量増加作用を確認」
2014年01月22日(画像はニュースリリースより)女性の足などの「むくみ」の悩みを改善へと導く商品森下仁丹株式会社は、(第2類医薬品)「腎仙散(R)(ジンセンサン)」を11月25日から新発売する。セルフメディケーションのブランド「メディケア(R)シリーズ」からの生薬エキス製剤だ。15種類もの生薬が調合されている、手足また身体の部分の、むくみなどの改善のための商品だ。パッケージは「むくみ」の大きなロゴ文字が、むくみを気にする消費者の心をとらえ、自然の植物をイメージさせるきれいなグリーン色を基調とした、親しみやすいデザインとなっている。むくみを改善するための「15種類」の生薬森下仁丹の独自の調査によって、女性全体の約60%以上がむくみを気にした経験があると回答する結果が出ている。このむくみが起こる原因を研究し、自然に体内からむくみを解消するために、この商品には数多くの生薬が調合されている。抗炎症などの作用を持つのは「チョレイ」「ソウジュツ」「サンシシ」「ボウイ」「ニワトコ」など。また利尿作用を持つ「ジオウ」「ブクリョウ」「タクシャ」などや、抗菌作用などを持つ「シャクヤク」「インチンコウ」「ケイヒ」など全部で15種類の生薬だ。このような数多くの生薬の作用で、長い時間、立ったままの仕事などによる、女性の悩みの「むくみ」を改善に導いてくれる。【参考リンク】▼森下仁丹株式会社(ニュースリリース)
2013年11月25日寝ている間にハリとツヤのあるうるおいたっぷりの肌に森下仁丹は、パックシート「Ravisシリーズ」から、寝ている間目もと、口もとに貼っておくだけで、ハリとツヤのあるうるおいたっぷりの肌に整える「Ravis目もとパックシート」と「Ravis口もとパックシート」を、4月22日より、全国のドラッグストアにて発売する。*画像はニュースリリースよりヒアルロン酸を新たに加えた4つの保湿成分を配合「Ravis目もとパックシート」は、「Ravisシリーズ」の「目もとうるおい浸透シート」に配合している3つの保湿オイル成分、「コエンザイムQ10」、「ビタミンA」、「ビタミンE」に加え、保水力に優れる「ヒアルロン酸」を新たに配合してリニューアルした新商品で、口もと用の「Ravis口もとパックシート」も同時発売。肌にやさしい低刺激のやわらかい粘着剤を使用しており、皮膚の凸凹にしっかりと密着し、就寝時をはじめ、家事をしながらやお風呂上がりのストレッチ時などにも使用でき、保湿成分がじっくり浸透し、気になる目もと、口もとを集中ケアするという。元の記事を読む
2013年04月22日森下仁丹は4月1日に、セルフメディケーションブランドの「メディケア(R)シリーズ」から、歯痛、歯槽膿漏(しそうのうろう)の患部に直接塗って痛みを早く抑える軟膏(なんこう)「デンタルクリーム」を発売した。同商品は第2類医薬品。配合したジブカイン塩酸塩とアミノ安息香酸エチルの局所麻酔成分が、痛みのある歯痛、歯槽膿漏を抑える。更に塩化セチルピリジニウムなどの殺菌成分が患部を殺菌して化膿(かのう)を防ぐ。軟膏タイプなので、歯と歯ぐきにとどまりやすい。また塗付できるため、歯痛・歯槽膿漏に直接働きかけることができる。価格は819円。全国のドラッグストアにて発売する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月02日“ヨーグルトにかけて食べる”という新習慣を提案森下仁丹は、16年連続乳酸菌健康食品シェアの「ビフィーナ」シリーズの20周年記念商品第1弾として、「便秘」などのおなかのトラブルによる「おなかのポッコリ」や「肌荒れ」などの美容トラブルに悩む、20~40代の女性に向け、“ヨーグルトにかけて食べる”という新習慣を提案する、新感覚ビフィズス菌サプリメント「ビフィーナビギン(レモン風味/ラズベリー風味)」を、2月21日より全国薬店、ドラッグストアにて発売。*画像はニュースリリースより20~40代の若い女性が店頭で手に取りやすい商品設計「ビフィーナビギン」は、“ヨーグルトにかけて美味しく、ビフィズス菌を生きたまま腸まで届ける”若い女性に向けたカジュアルなコンセプトで、購入しやすい価格設定など、20~40代の若い女性が店頭で手に取りやすい商品設計のビフィズス菌サプリメント。携帯に便利なスティック包装で、いつでもどこでも水なしでそのままでも飲める顆粒タイプ。森下仁丹独自の「耐酸性ダブルプロテクトカプセル」を採用し、胃酸に弱いビフィズス菌を生きたまま腸まで届ける。さわやかな酸味のある<レモン風味>と、甘酸っぱさのある<ラズベリー風味>の2種類。元の記事を読む
2013年02月20日森下仁丹は5日、7月20日に発売した育毛剤「ペレウス」(第1類医薬品)が、11月末現在で出荷数量2万1,000個を突破したと発表した。女性の眉毛のトレンドは、バブル期の濃く力強い太眉や、”アムラー”世代に流行した細眉など、時代を映し変化してきたとのこと。最近では、女優やモデルのメイクは、素の眉毛の状態を生かした太眉のトレンドが復活しており、その結果「眉毛が細い」「抜き過ぎて生えてこない」などで悩む30~40代女性を中心に、「ナチュラルな眉毛」を生やしたいというニーズが高まっているという。同商品は、眉毛・体毛の発毛を促進し、ナチュラルな眉毛の育成を促す育毛剤。眉毛が細い、抜き過ぎて生えてこない、薄いなどで悩む人のニーズに応える、これまでのOTC(一般用)医薬品市場になかったコンセプトの商品となっている。一本一本の毛根に有効成分「メチルテストステロン」が作用し発毛を促進。形状”ノック式極細ペンタイプ”で、手を汚さずに簡単にケアすることができる。また、化粧ポーチに入れられるサイズで持ち運びにも便利になっている。価格は2,625円。1日2回使用で約4カ月分。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日現在の化粧品販売事業の強化・拡大を図る森下仁丹株式会社は11月16日、化粧品を販売するビューティケアの新会社、株式会社エムジェイラボ(資本金:20百万円)を100%出資で2011年11月に設立することを発表した。現在の化粧品販売事業を強化するもので、ヘアケア製品等の商材も追加、販売手法の見直しにより業容拡大を図る。独自研究から生まれた高機能スキンケア製品森下仁丹では、これまで、同社独自の研究で発見した、持続するうるおい成分「BPS(ビフィズス菌産生多糖体)」に、季節の変化に対応する12種類の「和漢植物エキス」を配合した「BIFINAベーススキンケアシリーズ」などを、化粧品販売事業として展開しているが、ビューティケア事業の新会社を設立し、ヘアケア製品等の商材も追加、化粧品事業領域を強化するもの。新会社を通じて、既存の通信販売に加え、Web販売などの新手法を活用した新規顧客獲得に向けた販売促進活動を行い、3年後をめどに従前の化粧品売上のピークである700百万円(2005 年度)を目指し、新たな事業の柱として育成するとしている。元の記事を読む
2011年11月17日