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玉木宏主演「桜の塔」の8話が6月3日オンエア。森崎ウィン演じる蒲生に襲い掛かる悲痛な運命に「辛すぎる」「救いようがない」など憤る視聴者からの声が殺到、漣と千堂の“最終決戦”にも「悪魔vs悪魔の最終決戦」など様々な反応が寄せられている。警察官だった父が自ら命を絶ち、その復讐のため警察権力の頂点=警視総監の座を狙う上條漣を玉木さんが演じる本作。漣の幼なじみで警視庁捜査一課の刑事をしている水樹爽に広末涼子。漣の妻で千堂大善の娘の優愛に仲里依紗。漣と出世争いをしてきた新垣広海に馬場徹。同じく漣の同期の馳道忠に渡辺大知。爽に好意を持つ富樫遊馬に岡田健史。漣に“クーデター”を起こされたがねじ伏せた千堂大善に椎名桔平。漣たちの後ろ盾となった「薩摩穏健派」権藤秀夫に吉田鋼太郎。「東大派」の吉永晴樹に光石研。元刑事で漣の情報屋をしている刈谷銀次郎に橋本じゅん。元刑事で高級クラブのママでもある小宮志歩には高岡早紀。元銀行強盗犯の蒲生兼人に森崎さん。警視総監の矢上に尾美としのりといった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。漣たちが千堂が大臣狙撃事件の黒幕だったことを暴こうとするが、爽を守るため富樫が大臣狙撃事件の重要証拠を千堂側に渡してしまう。その夜、千堂が刈谷に刺される。事件は内々に捜査することになるが、刈谷が何者かに狙撃され死亡してしまう。漣は小宮の店に刈谷が置いていったぬいぐるみからSDカードを発見。そこには吉永が刈谷と交わした会話が記録されており、3話の拳銃横流し事件が吉永の指示によるものだったことや、千堂を刺させたのも吉永だったことが判る…というのが今回のストーリー。一方、富樫は爽を守るため、大臣狙撃事件の重要証拠を千堂サイドに手渡したことで署内で孤立。千堂は富樫に汚名挽回のチャンスとして拳銃を埋めるように命令。それには蒲生の指紋がついており、千堂は刈谷狙撃を蒲生の犯行にしようとしていた。蒲生は廃校に逃走するが、爽、富樫の目の前でSATに狙撃されそうになり、足を滑らせて転落する…というラストだった。1話で漣に利用され、再び警察に罪を着せられた蒲生…視聴者からは「もう森崎ウィンを許してやれよ…警視庁関係ない人間なのに5年がかりで利用されるの可哀想すぎて」「蒲生を第1話からずっと残しておいた意味…こんなふうに千堂に利用されるためだったなんて」「今回はあまりにも辛すぎる。蒲生くん助かって」「うわ…救いようがない…なんつーーー展開…。」など悲痛な声が上がる。漣は千堂に、SATを用意し被疑者死亡で事件を終わらせるつもりだったのかと迫る。「あなたを倒すために悪魔に魂を売った」と語る漣に、千堂も「どっちがサッチョウの悪魔か、最終決戦といこうじゃないか」と返し…夕日を浴びてにらみ合う2人に「悪魔と悪魔の微笑合い…」「悪魔vs悪魔の最終決戦」「玉木宏と椎名桔平の最終決戦見逃せない」など、SNSには最終回の展開に期待する視聴者の反応も多数投稿されている。(笠緒)
2021年06月04日2018年にスティーヴン・スピルバーグ監督作『レディ・プレイヤー1』でハリウッドデビューを果たし、一気に注目を集めたあとも、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した映画『蜜蜂と遠雷』や主演映画『妖怪人間ベラ』、主役トニーを演じたブロードウェイ・ミュージカル『ウェスト・サイド・ストーリー』など、勢いを増している森崎ウィン。自身の中でのミュージカル熱が高まっているという森崎が、この夏、イギリス発の大ヒットミュージカル『ジェイミー』(東京建物Brillia HALL 8月8日〜29日)に主演する。ドラァグクイーンになる夢を見る16歳のジェイミーを演じる森崎に、稽古前の今、感じていることや、「自分らしく生きる」をテーマにする本作を前に、エンターテイナー森崎ウィンとして、そしてミャンマー人のウィンとして思うことを聞いた。○■これは、「自分らしく」への物語――映画公開も決まっている人気作です。主演に決まったときは?去年、ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』に出演させていただきまして。ミュージカルをもっともっとやりたいと思っていたときに、『ジェイミー』で本国に推薦したいというお話をいただいたんです。だから「うわ、ミュージカル、絶対やりたい!」と、すごく嬉しかったですね。そこからストーリーを聞いて、最初は難しい内容なのかなと思っていました。今年に入ってから日本語版の脚本をいただいて読んでみると、ジェイミーが自分らしく生きる勇気や美しさが伝わってきました。――現時点で、森崎さんが演じるからこそのジェイミーはどう出せたらいいなと、思っていますか?脚本を読んだときに感じたのは、「今の僕がやるべき作品に出会ったんだな」ということでした。作品って本当に面白くて、出会う作品がそのときの自分を表していたりするんです。今年は内面と向き合う役が多くて。30年生きてきて、僕もいろんな葛藤や壁がありましたし、現在進行形でも自分というものを探している段階なので、見つかってきた部分、見つからなくて迷っている部分も、すべてリアルタイムで出せていけたらいいなと思っています。自分を出すって勇気がいることだけれど、ジェイミーという役を通したら、少し救われるんじゃないかという気がしています。○■「自分らしく生きる」の言葉の意味が年々増している――小学生のときに渡日されました。当時は日本語が話せなかったんですよね?全く。ただ、子どもってやっぱり馴染むのが早いんです。10歳のときに日本に来ましたが、それより後だったら、全然違っていたと思います。公立の学校にポンっと入れられて、いじめられたこともありますけど、もともとの性格なのか負けん気が強かったこともあって、跳ねのけられました。それに1年くらいで大親友もできました。日本に来て最初に、モーニング娘。さんの「LOVEマシーン」を教えてもらったことを、すごく鮮明に覚えてます。僕自身、エンターテインメントからもらった力というのはとても強かったんです。今、僕はエンターテイナーとしてメッセージを発信する側になれたので、作品を通して、もっともっとボーダレスな世界になっていくことに繋げられたらと思っています。――ジェイミーはドラァグクイーンになるときは、強い鎧を着られると言っていますが、森崎さんは、芸能人としての森崎ウィンと、ただのひとりのミャンマー人のウィンに、どこか違いはありますか?えー、面白い質問ですね。僕はエンターテイナーなので、夢を与える人間ですし、だからこそ自分が一番夢を見ています。でも現実ではひとりの人間、ひとりのミャンマー人のウィンとして向き合わなきゃいけない問題も確かにあります。帰ったら、水道代払わなくちゃ、とか(笑)。そのウィンはウィンでいるし、森崎ウィンも森崎ウィンでいる。森崎ウィンでいるときは水道代とかは頭にないです。この時期ならではの「確定申告だ~」とかも、ない(笑)。でも帰ったら、「あぁ、洗濯だ」となる。でも違いと言ったらそれくらいかな。意識して分けているわけじゃないし、みなさんが仕事から帰ってプライベートの時間になるのと同じです。でも、ウィンの経験が、作品に反映されることはあるかもしれない。「家賃どうしよう。電車賃ないな」といった時期もありましたが、そういう経験も何かの役で生かされているかもしれない。面白いところで繋がっているような気がしますね。――最後に改めて、『ジェイミー』で伝えられたらと思っていることを教えてください。僕がジェイミーを演じるときって、何かメッセージを伝えようという気持ちではやれないと思うんです。だから僕は、ジェイミーとして生きるだけ。自由に受け取っていただければいい。今の時点で僕が感じ取っていることをあえて言うなら、「自分らしく生きる」ということです。文字で読むと、昔から言われてきた簡単な言葉かもしれないけれど、その重みを、僕自身、年齢を増せば増すほどすごく感じています。このミュージカルが、観た方にとって「らしく生きる」ための一歩を踏み出す勇気を与える、とまでは言えるかはわからないけど、この中で生きている僕らを見せたいし、それがちょっとでも明日への糧になってくれたらいいなと思います。■森崎ウィン1990年8月20日、ミャンマーのヤンゴン生まれ。10歳のときに渡日し、2008年にダンス&ボーカルユニット「PRIZMAX」に加入。同年、俳優としてもデビューする。12年『シェリー』で映画初主演。18年にはスティーヴン・スピルバーグ監督の『レディ・プレイヤー1』でハリウッドデビューを果たした。20年3月27日にPRIZMAXが解散。7月1日にMORISAKI WINとしてメジャーデビューした。俳優としてほかにドラマ『学校じゃ教えられない!』『西荻窪 三ツ星洋酒堂』『桜の塔』、映画『蜜蜂と遠雷』、ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』Season2などに出演している。 衣裳:JOHN SMEDLEY、TIMONE、UNDECORATED
2021年05月25日自分らしく生きること。それは、とてもシンプルで、とても難しいこと。だけど、私たちがもっとハッピーに生きていくために、自分らしさは欠かせない。そんな“自分らしく生きること”の大切さを、とびきりポップに、どこまでもキュートに教えてくれるのがミュージカル『ジェイミー』だ。主人公は、16歳の高校生・ジェイミー。彼には、ドラァグクイーンになるという夢があった。その第一歩として、高校のプロムに本来の“自分らしい”服装で参加しようと決意するが、その行く手には様々な偏見や迫害が待ち構えていた。演劇の本場・イギリスで大ヒットしたミュージカルが日本初上陸。確かな実力とフレッシュさを兼ね備えたメンバーで華やかにお届けする。そこで今回は、ジェイミーのクラスメイト・サイ役の小西詠斗にインタビュー。「歌もダンスもまだまだで…」と恐縮する小西にとって、本作は大きなステップアップの場となりそうだ。初めてお芝居をしたときは、自分には無理だと思いました――台本を読ませてもらいましたが、「普通」ってなんだろうということを改めて考えさせられました。そうですね。僕もこのお仕事を始めるときに周りから物珍しげな目で見られたので、ジェイミーの気持ちは共感できるところがあります。――物珍しげな目で見られたとは?僕は地元が広島なんですけど、芸能の仕事をする人が周りにいないので、理解してくれる人がなかなかいなくて。そういう周りの目を気にして、自分らしくいられなかった時期はありました。――「あいつ、芸能人になるらしいぜ」みたいな目が?まだ高校生なんで、人と違うことをする人に対してみんな過剰に反応するんだと思います。それで、いろいろ言われたこともありました。今となっては応援してくれる人の方が多いんですけど、あのときはとても不安で絶望していました(笑)。――ジェイミー自身も夢へと突き進む道の中で浮き沈みを経験します。小西さんも芸能の仕事を始めて挫折を感じたときはありますか?たくさんあります。僕、できないことが多いので。お芝居も、歌も、最初から思い通りにできたことは一度もなくて。練習してもなかなかできないし、自分にはセンスがないのかなと悩む時期もありました。――それは具体的にいつ頃ですか?初めてお芝居をしたのが広島の小劇場だったんですけど。、お芝居が上手にできず、これは自分には絶対無理だと思いました。――何ができなかったんでしょうか?全部です。(笑)台詞は棒読みですし、相手の台詞も聞けていないですし、会話をするという意味が理解できていなかったです。その時の映像があるんですけど、ひどいですね、本当に。でもそこから1年くらいして、もう一度、同じシリーズの舞台に今度は東京の方で出させていただいて。そのときに家で何度も台本を読んで、ここをこうしたらいいんじゃないか、ああしたらいいんじゃないかってすごく考えて。それを稽古場に持っていったら、少しずつ演出家の方に評価してもらえることが増えてきました。本当に普通のことなんです。台詞がナチュラルに話せるようになったとか。動きに感情が感じられるようになったとか。お芝居をしたらきっと誰でもできるような、普通のことなんですけど、何もできない僕には少しでもできるようになったことがうれしかったです。そこからですね、お芝居を仕事にできたらすごく幸せなんだろうなって前を向けるようになったのは。ちゃんと俳優をやりたいって思えるようになりました。ジェイミーの歌声を聴きながら、僕もこんなふうに歌えたらと思った――そんな小西さんですが、今年に入ってからは「地縛少年花子くん-The Musical-」、ミュージカル「黒執事」〜寄宿学校の秘密〜とミュージカルが続いていますね。まだまだ全然実力が足りていないですけど、今、歌うことがすごく楽しくて。これからたくさん練習して、うまくなりたいですし、自信を持って出られるようになったらいいなと思っています。――歌に関しては、どんなレッスンをしているんですか?ミュージカルが2作続いたので、その期間中はよく歌唱指導の先生にトレーニングをしていただきました。難しいのが、歌で気持ちを届けること。僕の場合、気持ちを入れすぎると、たっぷり歌いすぎちゃって、リズムとかが壊れてしまうんですよ。喋るように、ひとつひとつアクセントをつけながら歌うのも大変で。そのあたりが今の課題ですね。――『ジェイミー』の歌稽古はいかがですか?まだ僕は1回しか参加できていないんですけど、ノリノリの曲があって楽しかったです。オープニングからものすごく盛り上がる曲で、教室で騒いでいるような感じの楽曲なんですけど。、歌っているときも、本当にみんなとわちゃわちゃしている感じでした(笑)。――みなさんの歌声を聴いた感想はいかがですか?ジェイミー役の森崎ウィンさんと髙橋颯さんの歌声が本当に素敵なんです。高音が綺麗で。僕は高い音も低い音もうまく出せないので、こんなふうに歌えたら気持ちいいだろうなと思いながら見ていました。――今回はさらにダンスも加わります。僕、ダンスも苦手なんですよ(笑)。今回の現場はきっと稽古中からかなり苦労することになるだろうなと思います。でもその分、勉強することも多いだろうし、少しでも多くのものを得られる現場にしたいです。立石俊樹くんからは歌の基礎を教えてもらいました――ひとつひとつ作品を重ね、着々と経験を積んでいっている様子がうかがえます。俳優としてはどういう方向を目指していきたいですか?今、歌が上手な方への憧れがすごく強くて。上手な方を身近で見てきた分、いつかは自分ももっと上手に歌えるようになったらいいなと思っています。――歌に関して影響を与えた人といえば?ミュージカル「黒執事」でご一緒した立石俊樹くんです。歌に関していろんなことを教えていただきました。黒執事で、ちょっと僕自身も変われたのかなと思っています。――どんなことを教えてもらったんですか?台詞のように歌ってみるといいよとか。リズムを頭の中でカウントしておくといいよとかです。あと、僕は暗い曲だと感情が暗くなってしまって、声まで沈んでしまうので、暗い曲でも口角をあげてみるといいよとか。歌に関しては、本当に何にもできないので、基本的なことをたくさん教えていただきました。――ミュージカル「黒執事」という大きな作品をやり遂げて、身についたものはなんですか。舞台と映像のお芝居はまったく違うんだということを再確認できました。舞台ならではのお芝居だったり、効果的な見せ方だったり。舞台も映像も両方しっかりやっていきたいと思っているので、ミュージカル「黒執事」で学んだことをまた次の現場で活かせるようにしたいです。1日じゅうゲームをしていることも普通にあります――ジェイミーは、これは曲げられないというポリシーを持っていますよね。小西さんにとって、これだけは譲れないと言えるくらい好きなものってなんですか。あるんですかね…。すごく好きなもの…?(と、真面目に考える)――たとえば、これをやっていると元気になれるものとか?あ!それだとゲームですね。最近は『モンハン』をずっとやっています。以前共演させていただいた方やご近所さんと、夜、電話をしながら「ひと狩り行くか」って(笑)。――最長で何時間くらいプレイした経験がありますか?次の日も休みだったりすると延々やってしまいます。1日ずっとゲームしていることとか普通にありますね(笑)。やりすぎないように気をつけてはいるんですけど…。――すごい(笑)。あと、ジェイミーはおめかしするのが大好きですが、小西さんのファッションのこだわりは?昔は結構ゴチャゴチャしたものが好きだったんですけど。最近はきれいめシンプルなシャツが好きで。だいぶ格好が大人しくなっちゃいました(笑)。――ゴチャゴチャしたものが好きだったのはなぜだと思いますか?なぜでしょう?人と同じが嫌だったのかな?そんな気持ちがあった気がします。――では、そこからシンプルな服装を好むようになった心境の変化を分析すると?大人になりたいという気持ちが大きかったかもしれないです。あとは、1年経つと、去年着ていた服とか「これ、なんで着てたんだ?」と思うことが多くて。そういうのをやめようと思って、自然と長く着られるシンプルなものを選ぶようになったのかもしれません。――今、21歳、大人になったと思いますか?いやあ…(笑)。もっと年齢に追いつかないと、と思います。――大人になるには何が足りないと思いますか?全然しっかりしていないので、とりあえずしっかりしたいです。休みの日はずっと寝ちゃいますし。よくないです、本当。――では、もっと大人になるためにしたいことは?本を読みたいです。今まであまり読んでこなかったので、読まなきゃと思っていて。今は山崎努さんの『俳優のノート』を読んでいます。難しくてよくわからないことも結構あるんですけど、勉強になります。大人になるのとは、ちょっと関係ないかもしれないですけど(照)。ミュージカル『ジェイミー』チケットの購入はこちらから小西詠斗さんのサイン入りチェキを2名様に!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=d0709627-4b78-4226-9c3e-5022da439f91&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。撮影/友野雄、取材・文/横川良明、衣装協力/FACTOTUM、VISION STREET、WEAR
2021年05月25日自分らしく生きること。それは、とてもシンプルで、とても難しいこと。だけど、私たちがもっとハッピーに生きていくために、自分らしさは欠かせない。そんな“自分らしく生きること”の大切さを、とびきりポップに、どこまでもキュートに教えてくれるのがミュージカル『ジェイミー』だ。主人公は、16歳の高校生・ジェイミー。彼には、ドラァグクイーンになるという夢があった。その第一歩として、高校のプロムにドレス姿で参加しようと決意するが、その行く手には様々な偏見や迫害が待ち構えていた。演劇の本場・イギリスで大ヒットしたミュージカルが日本初上陸。確かな実力とフレッシュさを兼ね備えたメンバーで華やかにお届けする。そこで今回は、主人公・ジェイミー役を演じる森崎ウィン(※Wキャスト)にインタビュー。森崎ウィンの考える自分らしさとはなんだろうか。ポジティブな光の裏にある影の部分を垣間見せられたら――俳優としてドラマや映画に出て、アーティストとして歌ったり曲をつくったりして。多彩な活動をしている森崎さんにとって、ミュージカルはどういう位置付けですか?映像も、音楽も、いつでもどこでもアクセスできるものがほとんど。記録として残っている限り、その瞬間の僕をいつでも確認できますよね。もちろんそれはその良さがあるんだけど、ミュージカルは1公演1公演がその場限り。その瞬間の僕はその瞬間でしか確認できない。すごく特別だし、今この瞬間に生きてるリアルな僕を覗き見できるものなんじゃないかなと思っています。――ミュージカルは『ウエスト・サイド・ストーリー』以来。またやりたいという気持ちはありましたか?ありました!ずっとやりたいなと思っていたので、お話が来たときは純粋にうれしかったですね。――台本を読んで印象的だったのが、ジェイミーは決してただ夢にまっしぐらというわけではなく、落ち込んだり悩んだりするんですよね。そこがいいなと思いました。リアルですよね。ジェイミーはいろんな葛藤を抱えていて、それを乗り越えたからこそポジティブになれた。僕自身もそうですけど、ずっとポジティブな人間は絶対いない。僕の演じるジェイミーから、ポジティブな光の裏にある影の部分もちゃんと垣間見ることができたら、より美しくなるんじゃないかなと思っています。――ジェイミーがドラァグクイーンに憧れるのはなぜだと思いますか?ジェイミーは壮絶な家庭環境で育って、住んでる場所もすごい田舎だし、未来が開けているのかどうかもわからない、自分の将来だって他人から決めつけられてしまうようなところで暮らしている。そういう中でたまったストレスを、ドラァグクイーンという大きな鎧をつけて誰かになりきることで発散できた。だから、ドラァグクイーンになりたいのかなと。そういう意味では、僕がブルーノ・マーズに憧れるような感覚に近いのかもしれないなと思っています。ドラァグクイーンというものをきっとどこかで目にして、そこに行けば自分はもっと自由になれると思った。その瞬間、きっとジェイミーは大きな夢をもらったんじゃないかな。――その感覚って、いわゆるパフォーマー全般に通じるものがあると思っていて。表に立つ人って、弱い自分を心の内側に隠していて。表に出るときはある種の鎧を着ているところがあるんじゃないかなって。ああそうかも。なんかそれって面白いですよね。――だから、これはパフォーマーの話でもあると僕は感じました。そうそうそう!これってパフォーマーの話なんですよ。僕自身、森崎ウィンとして鎧を着ていることがないとは言いません。けど、嘘ついているわけではない、ということだけは伝えたくて。森崎ウィンという鎧を着ているからこそできることもたくさんありますし。誰かになる、というよりは、自分の向き合いたくないものを一旦忘れる瞬間がこの仕事をしているときなのかなって。だって、こうやって喋っている間は、日常、例えば確定申告のこととか考えなくていいわけだから(笑)。それはやっぱり大きいですね。リアルなウィンが経験したことを、ジェイミーに重ねたい――ジェイミーの核となっているのが、父親との関係です。形は違えど、家族の問題ってたぶん誰しもが抱えているもの。僕自身ももちろんあります。それは、ジェイミーと写し絵みたいにぴったりと重なるわけではないですけど。なんて言うんだろう。僕とジェイミー、それぞれ色の違う下敷きを重ねて出てくる色が、たぶん僕の演じるオリジナルのジェイミーになる。リアルなウィンが経験したことと、ジェイミーが経験したこと。重ねられる部分はきっとあるし、そこは重ねていきたいなって。――親に認められたいという気持ちは、森崎さんにもありますか?もちろんありますよ。この仕事を始めたときからずっと親は僕に対して「いつまでやるの?」という感覚があったと思うので。――初めて親に認めてもらえたと思った瞬間は?『レディ・プレイヤー1』に出たときです。――わかりやすい(笑)。ハリウッドは物を言いました(笑)。でもそりゃそうですよ。やっぱりわかんないんですもん、親は芸能界というものを間近で見ているわけではないので。今でも覚えているんですけど、「ハリウッドの仕事が決まったよ」と言ったときに、母親が泣いてくれたんですよ。「やっと安心できるね。あんた、やっと出世したね」って。あの瞬間が初めて親が芸能人としての僕を認めてくれた瞬間だった気がします。不要なプライドはあればあるほど成長を妨げる――今回はベテランから若手まで揃ったバラエティ豊かなカンパニーですね。ちょうど僕が中間なんですよ。先輩から学ぶこともあれば、後輩に対して教えなきゃいけないことも多いという環境ですね。――そのポジションにいるときに考えることはなんですか。何がいちばんいらないかってプライドだと思ったんですよ。たとえば、(同じジェイミー役の)髙橋颯くんは僕より年下だけど、歌稽古のときとか「できない。教えて」って普通に言ってるし。そこで、できないことを「なるほどね」とわかっている顔をしてやる先輩がいちばんダサいじゃないですか。そうなりたくないというのがあって。逆に僕が颯くんに教えられることはちゃんと教えるし。年齢やキャリアに関係なく、みんなこの場では対等なんですよということは、現場にいる上で大事にしたいことですね。――昔から年下に聞けるタイプでした?昔はできなかったですね。最近です、年下を受け入れられるようになったのは。自分の器が小さくて、年下に対してすごい拒否反応があった時期もあるし。――さっき言ってましたけど、プライドって年をとるごとにちょっとずつ不要になっていくんですよね。そうなんですよ。もちろんアーティストとしてゼロから自分を発信するときに、これは譲れませんというプライドはずっとある。でも、そうじゃない、不要なプライドは年々減っていきますね。あればあるだけ自分の成長を妨げるなと思って。だって、ここでもっと怒られておけば、もしかして自分が聞いたことのないことを教えてもらえるかもしれない、と思うことってあるじゃないですか。だったら、怒られてでも「マジで教えてください!」と言える方がいいなって。今はお尻を鍛えはじめています(笑)――個人的には、ドラァグクイーンの衣装も楽しみです。衣装合わせはこれからなので、僕も楽しみです。とりあえず稽古に入る前にやることとして、喉を鍛えるのと、筋トレをちょっとずつやりはじめています。――筋トレは主にどこを?足を鍛えはじめていますね。ヒールって結構足にくるんで。――衣装によってはウィンくんの脚線美も楽しめるのかな、と思ったりしています。脚はわからないですけど、トレーナーさんからはお尻をきゅっと上げるんだって言われています(笑)。意外と僕よりも『ジェイミー』について研究していて。ドラァグクイーンをやるならお尻を鍛えないとなって。とりあえず頑張って仕上げてみます(笑)。――音楽はどうですか?すごくキャッチーですね。現代劇らしくポップで万人受けしやすい。誰が聴いても拒否反応を起こしにくい曲じゃないかなと思います。純粋に好きな曲ばかりだから、歌っていて楽しいですし。ここに前後の芝居がついていったら、楽曲がどう化けていくのか、どう成長していくのかが楽しみですね。――歌稽古で歌ってみての感想はどうですか?リズムのとり方が難しいんですよね。イギリスの方はグルーヴ感でリズムをとっているんですよ。でも、日本語にしたときに、ここで切ると言葉の意味がつながらないし伝わらないというところがあって。もらった譜面通りにやると難しいなというのが感想なので、たぶん本番のギリギリまで苦戦していくのかな、と。この間歌稽古をやって、やっとみんなでひとつの正解が見えたんで、それをちゃんとできるように練習しつつ、僕自身の伝わるグルーヴというものをこれから探していけたらなと思います。――改めてですが、森崎さんが感じる『ジェイミー』の魅力とは?自分らしく生きるということを劇中では言っていますけど、すごく重みのある言葉だと思うんですね。この作品を観たからって明日から自分らしく生きられるかというとそうでもない。だけど、こういう人もいるんだったら、自分もちょっと考えてもいいのかな…と思えるぐらいの力はあると思っていて。すごく勇気をもらえる作品です。――じゃあ、森崎さんにとっての自分らしさとは?すぐ感情が顔に出ちゃうんですよね。いくつになっても変わらないので、それが自分らしさなのかなと(笑)。自分はこう考えているけど、隣の先輩が違うことを言ってるから、それに寄せた方がいいのかなと思うときもあるけど。でもそうじゃなくて、自分は今こう感じています、ってちゃんと自分の考えを提示しようとするところも自分らしいなと思うし。きっと自分らしさって、1日のいろんな瞬間に散りばめられているんじゃないかなと思います。ミュージカル『ジェイミー』チケットの購入はこちらから森崎ウィンさんのサイン入りチェキを2名様に!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=1409f05a-1af0-491b-a120-aee7687b7472&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。撮影/友野雄、取材・文/横川良明、衣装協力/JOHN SMEDLEY、TIMONE、UNDECORATED
2021年05月24日凸凹中学生コンビが挑む謎解き青春アドベンチャー映画『都会のトム&ソーヤ』に市原隼人、本田翼、森崎ウィン、玉井詩織(「ももいろクローバーZ」)が出演していることが明らかに。合わせて、本予告映像と本ポスタービジュアルも公開された。新たに発表された4名が演じるのは、街中にリアルRPGゲーム<エリアZ>のゲームを仕掛け、主人公たちの前に立ちはだかる正体不明の天才ゲームクリエイター集団“栗井栄太”。市原さんがゲーム作りに命をかけるリーダー・神宮寺直人、本田さんが表向きは売れっ子冒険作家、怒らせたら誰にも止められない最恐のシナリオ担当・鷲尾麗亜、森崎さんが喧嘩と料理は最強の美大生、音楽・グラフィック担当の柳川博行、玉井さんが最も負けん気が強い天才プログラマーのジュリアス・ワーナーを演じる。そしてポスタービジュアルは、内人(城桧吏)と創也(酒井大地)の前に立ちはだかる栗井栄太からの挑戦状ともとれるコピーが添えられ、本格的な謎解きアドベンチャーの世界が表現されている。さらに、創也がゲームを作っている砦に内人がたどり着くところから始まる今回の予告編では、栗井栄太が作った新作ゲーム「エリアZ」に2人が招待されるシーンが登場。美晴(豊嶋花)と共にゲームの会場に入った内人と創也は、街が「エリアZ」として封鎖され、出現した「Z」が人々を襲う姿を目の当たりにし、街を時間内に救うため、壮大な冒険へと走り出す。謎の数列、タロットの秘密、封印されし匂玉と、次々と難解ゲームに挑む様子や、栗井栄太のメンバーの危険な雰囲気も感じ取ることができる。また映像にも挿入されている本作の主題歌は、若者からの熱い支持を集める男女混合4ピースバンド「緑黄色社会」の書き下ろした楽曲「アーユーレディー」に決定。映画主題歌は『初恋ロスタイム』に続く2作目となる「緑黄色社会」は、「曲タイトルになっている『アーユーレディー』は映画から引用したものですが、曲に込めた『アーユーレディー』は他の誰でもない"自分自身への問いかけ"です。なかなか一歩が踏み出せずどこか悶々とした日々を過ごしている人が、いま一度自分の夢ややりたいこと、生きがいと向き合うきっかけになったら嬉しいです」と思いを明かしている。新キャストコメント市原隼人とても楽しい現場で、もっとこの現場でお芝居をしたいと物足りなさを感じるほどでした。夢に向かって努力し、仲間が出来ることの素晴らしさや、誰もが思うまたあの時に戻りたいという懐かしさのようなものが感じられる作品になっていますので、是非その世界観を味わってもらいたいです。本田翼映画を見ながら謎解きゲームに参加しているような感覚を楽しんだり、内人や創也たちの友情や成長に感動したりできる作品になったのではないかと思います。ゲームの魅力が詰まった好奇心がくすぐられる冒険のような映画になったと思いますので、是非お楽しみください。森崎ウィン監督とみっちり話ながら、見た目から役作りして臨んだ現場でしたが、とても刺激をもらいました。原作もそうですが、台本を読んでいるだけでも純粋にワクワクする作品なので、映像という立体感の中でキャラクター達と一緒に、未知なる冒険を楽しんで頂きたいと思います。玉井詩織都会を舞台に冒険が繰り広げられる本作には、何歳になっても夢を大事にしてほしいという思いが込められています。未来は無限大だし、自分の好きなように進んでいけるというのはすごい冒険だと思います。この作品に出演して、自分自身も未来に向かって冒険していきたいと思いました。『都会のトム&ソーヤ』は7月30日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:都会のトム&ソーヤ 2021年7月30日より全国にて公開©️2020マチトム製作委員会
2021年05月24日ミュージカル『ジェイミー』(原題:Everybody’s Talking About Jamie)の歌唱パフォーマンス披露が9日に東京・東京ミッドタウン日比谷にて行われ、森崎ウィン、高橋颯(※高ははしごだか)、安蘭けい、山口乃々華、伊藤かの子、太田将熙、川原一馬、鈴木瑛美子、田野優花、フランク莉奈、MAOTO、樋口麻美、実咲凜音、永野亮比己、泉見洋平、吉野圭吾、石川禅が登場した。同作は英BBCで放送された実話を基に2007年イギリスでミュージカル化され、大ヒットを記録し、映画化も決定した。ドラァグ・クイーンに憧れる16歳の高校生ジェイミー・ニュー(森崎/高橋 Wキャスト)が、母親から真っ赤なヒールをプレゼントされた事を機に、高校のプロムにドラァグ・クイーンとして出席する夢を抱き始めるも、学校や教師、保護者からの猛反対を受ける。マイノリティに理解のない周囲からの心無い言葉、ジェイミーの事を理解できない父親との確執など、多くの困難を乗り越えながら、それでもなお、自分らしくあろうとするジェイミーの姿を描いていく。今夏の日本初演に向け「Hibiya Festival 2021」にて、キャストによるスペシャル歌唱パフォーマンスが決定。緊急事態宣言により同イベントは無観客生配信となり、9日15時半からの配信に先駆け、マスコミ向けパフォーマンスを実施し、「誰も知らない(原題:And You Don’t Even Know It」「頭の中の壁(原題:Wall in My Head)」「スポットライト(原題:Spotlight)」「我が子(原題:He’s My Boy)」「暗闇を抜けて(原題:Out of the Darkness)の5曲が披露された。パフォーマンスを終えた主演の2人は、「純粋に楽しかったです。と同時に、この時期にパフォーマンスできることのありがたみ、幸せを実感して噛みしめてる所存でございます」(森崎)、「とても楽しくパフォーマンスさせていただきました。素晴らしいキャストの方々とスタッフさんとステージを作り上げていくのが楽しみで仕方がないです」(高橋)と、喜びを表す。日本初演の作品で、ジェンダー、人種、宗教など様々な問題を描く物語に、森崎は「日本語版でやるという責任の重さやプレッシャーを感じてはいるんですけど、日本で初演キャストの一員として参加できる喜びの方が今はすごく大きいですね」としみじみ。「今、この時代に伝えるべきメッセージだったりたくさん詰まっていると思うので、しっかり日本のお客様に伝えられるよう、もっと頑張ろうという気持ちで必死でございます」と心境を語った。高橋も「僕たちがこの場所から色々な方向へ世界に向けて発信していくことの喜びを感じています。本当にこの作品自体がとても楽しくて、コミカルさもありつつ普遍的な愛を描いたところもあります」と説明。「真剣に色んな問題に向き合って形にしていくのも楽しみです」と意気込んだ。互いについて聞かれると、森崎は「『颯くん』と呼ばせていただいてるんですけど、練習で自信なさそうにやってるんですけど理解してつかむとめちゃめちゃ早いんですよ。瞬発力、一気の爆発力がを感じています」と褒める。さらに森崎が「Wキャストで一緒に作り上げていくんですけど、どこか負けないように頑張らないと」と言うと、高橋は「負けないように、という気持ちは僕もあります!」と宣言。「でもすごく信頼していて頼もしくて、隣で背中を追ってという色んな気持ちでやるのが楽しいですウィンさんも爆発力のある方です」と互いへのリスペクトを見せた。真っ赤なヒールを履いて登場した2人だが、感想を聞かれた森崎は「今僕はこうやって『みなさん!』と話してますが、めちゃめちゃ足痛いです。本当に!」と苦笑。「でも、履くとスイッチが1個入るんですよね。そのスイッチに任せてふわふわいっちゃうと怪我に繋がるので、とにかく今はトレーナーと一緒に足を鍛えております。スクワットをめちゃめちゃやっています」と明かす。高橋は「高いです。もうちょっと低くならないかな」と笑わせつつ、「嘘です。せっかくドラァグ・クイーンになるという夢を追いかけられるので、楽しみで仕方がないです」と意欲を見せた。
2021年05月09日映画『僕と彼女とラリーと』の主演を森崎ウィン、ヒロインを深川麻衣が務めることが決定。特報映像とティザービジュアル、場面写真も一挙に公開された。早くに母と死に別れた主人公・北村大河は、ラリーに打ち込む父の身勝手さが母の死を早めたと思い込み、大学入学と同時に東京に出た。俳優を目指しながらも漠然とした不満を感じるなか、幼なじみで地元に暮らす上地美帆から突然の父の死の知らせが届く。久しぶりに故郷・豊田市に戻り、自然や地元の人々と触れ合う中で真の父の姿に気づき、自分の生き方を意識し始める。大河の父はラリーで数々の栄誉に輝いたメカニック。自動車会社を退職して地元の町外れでガレージをはじめ、関係者の間では名の知れた存在。父が残したガレージで本当は父と一緒にラリーに関わりたかった自分に気づく――。本作は、11月の「FIA世界ラリー選手権(WRC)」開催地となる愛知県豊田市・岐阜県恵那市を舞台に、ラリーを通して若者の再生と夢にチャレンジする人々を描く。『レディ・プレイヤー1』でハリウッドデビュー、『蜜蜂と遠雷』で第43回日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞した森崎ウィンが演じるのは、父親との確執により、過去にとらわれ将来に迷う主人公・北村大河。大河ドラマ「青天を衝け」にも出演する深川麻衣が、大河の幼なじみで自身のアイデンティティーに添い地元で暮らすシングルマザー・美帆を演じる。森崎さんは「僕自身、愛知県には凄くご縁がありましてこれまでも何度か仕事で行かせて頂きました。今回は、その愛知県豊田市の一つの家族の物語。美しい景色と心優しい人々に囲まれながら、心温まるストーリーの中で生きる事が出来て大変誇りに思います」と本作への思いを語り、「山あり谷ありな人生を、トヨタGRヤリスと共に走ったこの物語が、皆様の明日への糧になれば幸いです」とコメント。今回初めて“ラリー競技”を知ったという深川さんは「モータースポーツに触れるのは人生で初めての経験でしたが、プロの方々のご指導のもと、撮影を通してこの競技が年齢・性別関係なく愛されている理由が分かった気がしました。だからこそ、車やモータースポーツにはあまり詳しくないけど大丈夫かな?という方にも、ぜひ気軽な気持ちで見ていただきたい映画です」と作品をアピールしている。そんな2人の姿も捉えた、美しい自然が印象的な特報映像も到着。また映像にも挿入されている本作の主題歌は、豊田市出身のシンガーソングライター・加藤ミリヤが担当。迷いながらも自身に向き合い、人生で大切なものに気づき、挑戦する様を温かく包み込む「JOYRIDE」を書き下ろし。加藤さんは「私自身豊田を離れてしばらく経ちますが、故郷があるということがとても幸せなことだとこの作品から改めて教わりました。今回書き下ろしました『JOYRIDE』で、豊田市に対する愛と感謝を捧げます」とコメントを寄せている。『僕と彼女とラリーと』は10月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:僕と彼女とラリーと 2021年10月1日より全国にて公開(C)2021『僕と彼女とラリーと』製作委員会
2021年05月07日歌手・俳優の森崎ウィンが、映画『僕と彼女とラリーと』(10月1日公開)の主演を務めることが7日、明らかになった。深川麻衣がヒロインを務める。同作は、2021年11月の「FIA世界ラリー選手権(WRC)」開催地となる愛知県豊田市・岐阜県恵那市を舞台に、ラリーを通して若者の再生と夢にチャレンジする人々を描くオリジナルストーリー。森崎は父親との確執により過去にとらわれ将来に迷う主人公の青年・北村大河、深川は大河の幼馴じみで自身のアイデンティティーに添い地元で暮らすシングルマザー・美帆を演じる。葛藤を抱えた若者が 故郷の美しい自然と人々の温かさに触れ、自身の夢と大切な絆を取り戻す姿を描いた心温まるヒューマンストーリー。監督は『今日も嫌がらせ弁当』(2019年)の塚本連平監督で、本作では脚本も手掛けている。主題歌は本作の舞台である豊田市出身のシンガーソングライター・加藤ミリヤの「JOYRIDE」に決定。迷いながらも自身に向き合い、人生で「大切なもの」に気付き挑戦する様を温かく包み込むオリジナル楽曲で、本作のために書き下ろされた。○森崎ウィン コメント映画『僕と彼女とラリーと』の主演を務めさせて頂きました、森崎ウィンです。 僕自身、愛知県には凄くご縁がありましてこれまでも何度か仕事で行かせて頂きました。 今回は、その愛知県豊田市の一つの家族の物語。美しい景色と心優しい人々に囲まれながら、心温まるストーリーの中で生きる事が出来て大変誇りに思います。 山あり谷ありな人生を、トヨタGRヤリスと共に走ったこの物語が、皆様の明日への糧になれば幸いです。○深川麻衣 コメント今回、この作品に参加させていただき、初めて「ラリー」という競技を知りました。モータースポーツに触れるのは人生で初めての経験でしたが、プロの方々のご指導のもと、撮影を通してこの競技が年齢・性別関係なく愛されている理由が分かった気がしました。 だからこそ、車やモータースポーツにはあまり詳しくないけど大丈夫かな? という方にも、ぜひ気軽な気持ちで見ていただきたい映画です。 家族愛、人間愛、仲間愛、ラリーを通してたくさんの愛が描かれているあたたかい作品です。豊田市の豊かな自然の中を、ラリーが駆け抜ける迫力のある映像をぜひスクリーンで楽しんでください。○加藤ミリヤ コメント地元豊田市が舞台になった作品に音楽で関われたことに心から感謝します。車の街、おいでん祭り、子供の頃に私が見ていた情景を思いながら大切に書きました。私自身豊田を離れてしばらく経ちますが、故郷があるということがとても幸せなことだとこの作品から改めて教わりました。今回書き下ろしました「JOYRIDE」で、豊田市に対する愛と感謝を捧げます。
2021年05月07日森崎ウィンが主演を務め、深川麻衣も共演する映画『僕と彼女とラリーと』が10月1日(金)より公開することが決定。さらに加藤ミリヤによる主題歌や特報予告映像、ティザーポスタービジュアル、場面写真なども一挙公開されている。本作は2021年11月に「FIA世界ラリー選手権(WRC)」の開催地となる愛知県豊田市・岐阜県恵那市を舞台に、ラリーを通して若者の再生と夢にチャレンジする人々を描いた人間ドラマ。主演を務めるのは『レディ・プレイヤー1』でハリウッドデビュー、「第43回日本アカデミー賞」において新人俳優賞受賞(『蜜蜂と遠雷』)など国内外で活躍を続ける森崎。ヒロインには『おもいで写真』(2021年)で主演を果たし、本年はNHK大河ドラマ『青天を衝け』出演の深川麻衣と、実力演技派の俳優ふたりの共演が実現した。父親との確執により過去にとらわれ将来に迷う主人公の青年・北村大河を森崎、大河の幼馴じみで自身のアイデンティティに添い地元で暮らすシングルマザー・美帆を深川が演じる。監督は『今日も嫌がらせ弁当』(2019年)の塚本連平で、本作では脚本も手掛けている。主題歌は現代を生きる人々の愛や葛藤を歌い続け“時代の代弁者”と呼ばれ、本作の舞台・豊田市出身のシンガーソングライターでもある加藤ミリヤの「JOYRIDE」。迷いながらも自身に向き合い、人生で「大切なもの」に気付き、挑戦する様を温かく包み込む楽曲は本作のために書き下ろされた。森崎ウィン(北村大河役)映画『僕と彼女とラリーと』の主演を務めさせて頂きました、森崎ウィンです。 僕自身、愛知県には凄くご縁がありましてこれまでも何度か仕事で行かせて頂きました。 今回は、その愛知県豊田市の一つの家族の物語。美しい景色と心優しい人々に囲まれながら、心温まるストーリーの中で生きる事が出来て大変誇りに思います。 山あり谷ありな人生を、トヨタGRヤリスと共に走ったこの物語が、皆様の明日への糧になれば幸いです。深川麻衣(上地美帆役)今回、この作品に参加させていただき、初めて「ラリー」という競技を知りました。モータースポーツに触れるのは人生で初めての経験でしたが、プロの方々のご指導のもと、撮影を通してこの競技が年齢・性別関係なく愛されている理由が分かった気がしました。 だからこそ、車やモータースポーツにはあまり詳しくないけど大丈夫かな?という方にも、ぜひ気軽な気持ちで見ていただきたい映画です。 家族愛、人間愛、仲間愛、ラリーを通してたくさんの愛が描かれているあたたかい作品です。豊田市の豊かな自然の中を、ラリーが駆け抜ける迫力のある映像をぜひスクリーンで楽しんでください。加藤ミリヤ(主題歌担当)地元豊田市が舞台になった作品に音楽で関われたことに心から感謝します。車の街、おいでん祭り、子供の頃に私が見ていた情景を思いながら大切に書きました。私自身豊田を離れてしばらく経ちますが、故郷があるということがとても幸せなことだとこの作品から改めて教わりました。今回書き下ろしました「JOYRIDE」で、豊田市に対する愛と感謝を捧げます。『僕と彼女とラリーと』10月1日(金)公開
2021年05月07日米倉涼子と城田優の共同プロデュース / 構成 / 演出 / 出演によるエンタテインメントショー『SHOWTIME』が6月23日(水)~6月27日(日)にかけ、東急シアターオーブで上演される。米倉は2012年にミュージカル『シカゴ』のロキシー役でブロードウェイ主演デビューを果たし、今年は同役で再びブロードウェイの舞台に立つことになっていた。さらに6月には『シカゴ』来日公演版でも主演を務める予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でブロードウェイの演劇界は2020年3月から灯が消えたまま再開の目途が立っていない。そこで「『シカゴ』にかけていた情熱とエネルギーをどうしたらミュージカル・ファンに届けられるだろうか」と米倉が考えていた時に興味深い企画のオファーが寄せられた。それは城田優との共演で、ブロードウェイミュージカルの名曲をメインに歌とダンスで魅せるエンタテインメントショウを上演するというもの。「ブロードウェイの偉大なクリエイターたちにトリビュートを示し、コロナ禍で大打撃を受けた演劇界にエールを送る」という趣旨に賛同した米倉と城田はオファーを快諾。共同プロデュースに乗り出した。特にふたりを結び付けたものは、稀代の振付師として知られた故ボブ・フォッシーの存在である。米倉が愛してやまないミュージカル『シカゴ』(初演版)で、脚本 / 演出 / 振付を手がけた人物だ。一方、城田はフォッシーのもうひとつの代表作である『ピピン』の日本語版公演(2019年)で主演を務めて喝采を浴びている。『SHOWTIME』ではふたりが厳選した『シカゴ』『ピピン』『キャバレー』などのフォッシー作品を始めとする珠玉のミュージカルナンバーを堪能できる。振付を務めるのは大澄賢也。さらに森崎ウィンやJKim、そして日替わり(公演毎)ゲストとして中尾ミエと前田美波里の出演も決定。ダンサーとミュージシャンを含め、総勢33名のキャストによる熱演に期待したい。米倉涼子・コメント今年『シカゴ』25周年記念として、NY・ブロードウェイ公演と東京公演に出演する予定でしたが、コロナ禍ということでやむなく中止となりました。『シカゴ』は私にとって夢の舞台。とても残念でしたが、こんな時だからこそ何か出来ることはないか、という関係者の皆様の熱意にも心を動かされ、今回新たなチャレンジをさせて頂けることとなり嬉しく思います。更にはなんと!ショーのプロデュースや演出、今までやりたかったミュージカルナンバーにも挑戦します!エンタメを愛し、ライブステージを待ってくださっている皆さんへ城田優さんをはじめ、カンパニーメンバー全員で素敵な時間を皆さんと共有し、お届けできるように精一杯頑張ります!ぜひ劇場にお越しください!!城田優・コメント昨年から、多くのミュージカル、演劇、コンサートなどの体感型エンターテイメント作品が日の目を見ることなく、中止、延期を余儀なくされてきました。そんな中、このようなとても画期的な企画に携わらせていただけることを、心から嬉しく思います。また、出演のみならず、演出、プロデュースまで任せていただけることは、物作りが楽しくて仕方ない今の僕にとって、この上のない幸せでいっぱいです。そしてその全てを、今や憧れのブロードウェイの舞台で大活躍する米倉涼子さんと共に作っていける喜びと、かつて同じ舞台に立ち苦楽を共にした仲間たちと再びご一緒できる喜び、そして、このタイミングで初めてご一緒する皆様の新たな才能との対面にわくわくしながら、日々構成や演出プランを考えています。とはいえこのご時世ですから、今回の公演も上演出来るかどうか正直わかりません。それでも今は“SHOW MUST GO ON”の精神で、会場に来てくださる全てのお客様に、歌とダンスと音楽で、前を向く力、勇気と元気とやる気をお届け出来るよう、精一杯尽力させていただきます。どうぞ楽しみにしていてください!■舞台情報米倉涼子×城田優『SHOWTIME』6月23日(水)~6月27日(日)全6回公演※開場は各開演時間の45分前※上演時間は約90分(休憩なし)予定会場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)チケット料金:S席12,000円、A席9,000 円(税込・全席指定)※未就学児入場不可※やむを得ない事情により出演者が変更になる場合もございます。出演者の変更による払い戻し不可※『SHOWTIME』では政府・自治体・関係団体のガイドラインに基づき、新型コロナウイルスの感染拡大予防対策を講じ、ご来場の皆様の安全と安心を確保できるよう努めてまいります。チケットを購入される前、ご来場の前は必ず公式HP( )をご確認の上、ご購入・ご来場くださいますようお願い申し上げます。※チケット最速先行抽選予約:4月15日(木)12:00~4月25日(日)23:59まで予約: ※一般発売日:5月22日(土)10:00~
2021年04月15日ドラマや映画のほか、舞台でも大活躍中の米倉涼子と城田優が共同プロデュースするエンターテインメントショー「SHOWTIME」の開催が決定。今回初舞台共演を果たす。2012年にミュージカル「シカゴ」のロキシー役でブロードウェイ主演デビューを飾った米倉さん。今年、同役で再びブロードウェイの舞台に立ち、6月には来日公演版でも主演を務める予定だったが、昨今の状況下、ブロードウェイの演劇界は現在も再開のめどが立っていない。そんな「シカゴ」にかけていた情熱とエネルギーをどうしたらミュージカルファンに届けられるだろうか――?そんなとき、今回の企画のオファーが寄せられた。それは、城田さんとの共演でブロードウェイミュージカルの名曲をメインに歌とダンスで魅せるエンターテイメントショーを上演するというもの。元は、ブロードウェイの偉大なクリエイターたちにトリビュートを捧げ、演劇界にエールを送りたいという願いから企画されたのだが、趣旨に賛同した2人がオファーを快諾、共同プロデュースすることに。2人を結びつけたのは稀代の振付師として知られた故ボブ・フォッシーの存在。「シカゴ」(初演版)で脚本・演出・振付を手掛けた人物であり、一方、フォッシーのもうひとつの代表作であるミュージカル「ピピン」の日本語版公演(2019年)で城田さんは主演を務めた。「SHOWTIME」では、「シカゴ」「ピピン」「キャバレー」などのフォッシー作品をはじめ、2人が厳選した珠玉のミュージカルナンバーなどを披露。今回、プロデュースと構成・演出・出演もする米倉さんと城田さんは「エンタメを愛し、ライブステージを待ってくださっている皆さんへ城田優さんをはじめ、カンパニーメンバー全員で素敵な時間を皆さんと共有し、お届けできるように精一杯頑張ります!ぜひ劇場にお越しください!!」(米倉さん)、「このご時世ですから、今回の公演も上演出来るかどうか正直わかりません。それでも今は”SHOW MUST GO ON”の精神で、会場に来てくださる全てのお客様に、歌とダンスと音楽で、前を向く力、勇気と元気とやる気をお届け出来るよう、精一杯尽力させていただきます。どうぞ楽しみにしていてください!」(城田さん)とそれぞれメッセージを寄せた。2人のほかにも、森崎ウィン、JKim、そして日替わり(公演毎)ゲストとして中尾ミエ、前田美波里も出演。ダンサーとミュージシャンを含め、総勢33名のキャストで上演する。米倉涼子×城田優「SHOWTIME」は6月23日(水)~27日(日)東急シアターオーブにて開催(全6回公演)。(cinemacafe.net)
2021年04月15日テレビ朝日春の新木曜ドラマは、玉木宏主演の警察エンタテインメントドラマ「桜の塔」を放送することが決定。広末涼子、仲里依紗、森崎ウィン、橋本じゅん、高岡早紀、光石研、吉田鋼太郎、椎名桔平の出演も明らかになった。犯人vs警察の構図を主軸に描かれることが多かった刑事ドラマだが、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」でネット社会の闇に警鐘を鳴らした武藤将吾が脚本を担当する本作は、警察で巻き起こる“大乱”を描出。警視庁を舞台に、その頂点=警視総監を目指し巻き起こる、組織内のパワーゲームを描きながら、野望と正義が入り乱れる究極の人間ドラマを描いていく完全オリジナルドラマとなっている。玉木宏が演じるのは、幼少期のある出来事が火種となり、権力を手に入れることを渇望するようになった警視庁捜査共助課の理事官・上條漣。警視総監になるため、まずは自らが属する派閥のトップが警視総監になることが出世の近道と考えた彼は、どんなに汚い仕事もためらうことなく遂行し、野望の階段を駆け上がっていくという、玉木さん史上最もダーティーな男に扮する。台本を読み、すごく面白いと思ったという玉木さんは「漣はきっと熱い部分を持っているのだけれど、それを悟られないようにコントロールしている男。周りには本心が見えにくく、何を考えているのか分からない人物像になっていると思います。冷静に見せるということは、ともすればフラットな演技に見えがちなので、そうならないようにどうしようか…と考えているところです」と役について語り、「『桜の塔』は皆さんが見たことのない“人間ドラマに重きを置いた警察ドラマ”。登場する人間一人一人をじっくり見ていただけると、物語がより一層面白くなると思います。ぜひご覧ください」と視聴者へメッセージ。さらに、広末涼子が漣の幼なじみで警視庁捜査一課の水樹爽を演じる。漣と対立しながらも密かに彼を想う爽は、漣の野心に火を点けた過去を唯一知る人物だ。そして仲さんは、漣と爽の関係性と出世レースの両面で不穏な一石を投じそうな存在、警視庁刑事部長の千堂大善の娘・優愛を演じる。嫉妬心と独占欲が強い彼女は、漣の魅力に取りつかれ、固執していくことに。広末さんは「警察組織内のダークな部分や、同時進行する事件解決に向けての問題提起、それに加えてドラマの中心となる主人公・漣の生い立ちや闇――。とにかく気になることだらけで、次が読みたくなります!視聴者の方にも『次が見たい!』と思っていただけるように頑張ります」と物語の印象を明かし、仲さんは「優愛は、世間知らずで苦労をしたことがない、わがままな子なのかなと思いました。でも、親の愛情を受けて育っていると思うので、品良く演じていきたいです」と意気込みを語っている。ほかにも、権力闘争の中心に鎮座するスリートップを光石研、吉田鋼太郎、椎名桔平が演じる。光石さん演じる「東大派」の警務部長・吉永晴樹、吉田さん演じる「薩摩派」の警備部長・権藤秀夫、そして椎名さん演じる「外様派」の刑事部長で、漣に目をかける千堂大善と、三者三様の攻め方で虎視眈々と警視総監の座を狙う。漣に徹底マークされる銀行強盗事件の被疑者・蒲生兼人を森崎ウィン。漣の情報屋として暗躍する刈谷銀次郎を橋本じゅん。漣を気にかける銀座の高級クラブのママ・小宮志歩を高岡早紀が演じることも決定している。新たな警察エンタテインメントドラマということで、キャスト陣も撮影が楽しみな様子。「第1話の台本を読んで、最後やられましたね。伏線の回収にとてもワクワクしました。とにかく面白いです」(森崎さん)、「シンプルに、ゾクゾクなメンバーの競演にワクワクしてます」(橋本さん)、「さまざまな人たちの思惑が複雑に絡み合い、何が悪で何が善なのかを考えさせられる物語。最終的にどこに着地するのか、とても楽しみです」(高岡さん)、「先の展開が楽しみです」(光石さん)、「僕も権力争いの一端にいるわけですけど、争う相手が椎名桔平さんに光石研さん…と、一癖も二癖もある方ばかりで争い甲斐がありますし、ぜひ勝ちに行きたいと思っております(笑)」(吉田さん)、「私はやはり“人間”を捉えた作品が好きなので、今作では警察組織を題材に、人間の心の機微を表現することが楽しみです」(椎名さん)と期待を寄せている。木曜ドラマ「桜の塔」は4月、毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年03月05日イギリス発の大ヒットミュージカル、ミュージカル『ジェイミー』(原題:EVERYBODY’S TALIKING ABOUT JAMIE)が2021年8月に上演されることが決定した。2011年、イギリスBBCで放送されたドキュメンタリー「Jamie:Drag Queen at 16」をベースに作られたミュージカル『ジェイミー』。ドキュメンタリーの舞台となったイギリス、サウス・ヨークシャーにあるシェフィールド劇場にて開幕するや否や異例の大ヒットを記録し、同年にニューヨーク・ブロードウェイと同じくミュージカルの聖地として知られるロンドン・ウェストエンドへの進出が決定。現在もロングラン上演を続けるだけでなく、イギリス全土の映画館でのライブ上映や映画化(日本公開予定あり)、さらにイギリス最高峰の演劇賞ローレンス・オリヴィエ賞に5部門でノミネートするなど一大旋風を巻き起こしている。主人公は16歳の高校生ジェイミー・ニュー。彼には母親から真っ赤なヒールをプレゼントされたことをきっかけにラァグ・クイーンになること、そして高校のプロムに本来の“自分らしい“服装で参加するという夢に向かって強く突き進む思いを抱いた。しかし、学校や周囲の保護者たちは猛反対。本作はジェイミーの夢を理解できない父との確執や周囲からの差別など、多くの困難を乗り越えながら、自分らしさを貫くジェイミーの姿に勇気と感動、そして幸せをもらえる、最高にハッピーなミュージカルだ。そんな本作の日本初演には魅力に溢れるキャスト陣が勢揃い。主人公・ジェイミー役は、スティーヴン・スピルバーグ監督の『レディ・プレイヤー1』への出演するなど、国際的に活躍する森崎ウィンと、ダンス&ボーカルグループWATWINGのメンバーで、2020年『デスノート THE MUSICAL』L役で鮮烈なミュージカルデビューを飾った高橋颯(WATWING)がWキャストで演じる。ジェイミーを温かく包み込む母親・マーガレットには、宝塚歌劇団星組トップスターとして活躍し、退団後もストレートプレイから映像作品まで幅広く活躍を続け、昨夏上演のミュージカル『ビリー・エリオット』ウィルキンソン先生役で読売演劇賞優秀女優賞を受賞した安蘭けい。ヒロインのプリティ役には人気アイドルグループ アンジュルムで活動し、グループ卒業後も歌唱力を活かして数多くのミュージカルに出演する田村芽実と、E-girls解散後も女優・モデルとして活躍する山口乃々華が演じる。ジェイミーと敵対するディーン役にはミュージカル『刀剣乱舞』加州清光役をはじめ人気作品のキャラクターを確かな実力で多数演じてきた佐藤琉司と、ダンスロックバンドDISH//でギターを担当するかたわら、俳優としても活躍がめざましい矢部昌暉。ジェイミーのクラスメイトには伊藤かの子、太田将熙、川原一馬、小西詠斗、鈴木瑛美子、田野優花、フランク莉奈、MAOTOらフレッシュで魅力あふれる顔ぶれが勢ぞろいした。そして、現実主義の教師 ミス・ヘッジ役には樋口麻美と実咲凛音が、酸いも甘いも知り尽くしたドラァグ・クイーンのトレイとライカは吉野圭吾と泉見洋平、永野亮比己が魅力たっぷりに演じる。さらにマーガレットと共にジェイミーを応援し、二人を支える友人レイには保坂知寿、ジェイミーの父とドラァグ・クイーンの一人サンドラには今井清隆、そして、ジェイミーの夢を応援するヒューゴと伝説のドラァグ・クイーン ロコシャネルには石川禅と個性派・実力派俳優が集結。東京公演は今夏2021年8月上演、ほか大阪公演・愛知公演も予定している。東京公演チケットは今春発売される予定なので、続報に期待してほしい。●森崎ウィン2017年にイギリスで幕が開いた新しいミュージカルの日本版初演にジェイミー役として出演する事ができ、とても興奮しています。毎日楽曲を聞き楽しみが増す一方、この作品が持つ今だからこそ伝えたいメッセージを日本のお客様に初めてお届けする責任感も感じています。早くジェイミーに会いたい。そして歌いたくて踊りたくて、うずうずしております。早く稽古始まらないかな。超えなきゃいけない“壁”はたくさんありますが、本当に楽しみでしかないんです。是非、劇場でお待ちしております。●高橋颯(WATWING)個性を活かして、僕だからこそ演じられるジェイミーをキャストの皆さんと一緒に作っていき、皆さんを愛で包みこめるようになりたいと思っています。稽古場では、自分の長所は伸ばし、短所を克服しながら、吸収できるものは余す事なく吸収して成長できるように頑張ります!そして素晴らしいキャストの皆さんとご一緒できることから今からとても楽しみです。今回、ジェイミーを演じることの難しさを強く感じているので、共にジェイミーを演じる森崎ウィンさんから様々なことを学べたらと思っています。学ばせてもらっているだけではなく、お互いに高め合えるように協力してこの作品をより良いものにしていけたらと思っています。●プロデューサー「THE HIT MUSICAL FOR TODAY」とあるように、セクシュアリティのみならず、人種や宗教、価値観など現代社会の多様性、まさに“今”をミュージカルというエンターテイメントを通して描いた素晴らしい作品です。ロンドンで拝見した際に、劇場を包み込む温かさや最高潮の興奮。これは絶対に日本のお客様に届けたい、と感じました。主人公ジェイミーの強さとジェイミーを支える母マーガレットの無償の愛は、「自分を愛し、あなたらしく生きていい」ということを投げかけてくれたようでした。日本版ミュージカル「ジェイミー」を見て、明日へのエネルギーを少しでも持ち帰って頂けたら幸いです。【公演概要】ミュージカル『ジェイミー』東京公演:2021年8月上演※大阪公演、愛知公演ありお問い合わせ:ホリプロチケットセンター 03-3490-4949(平日11:00~18:00 土日祝 休)主催:フジテレビジョン / ホリプロ / TOKYO FM / キョードーファクトリー企画制作:ホリプロ後援:ブリティッシュ・カウンシル<スタッフ>音楽:ダン・ギレスピー・セルズ作:トム・マックレー宣伝美術:野寺尚子宣伝写真:HIRO KIMURA宣伝ポージング(ジェイミー):FUMIHITO宣伝衣裳:十川ヒロコ宣伝ヘアメイク:沓掛倫雄(ジェイミー)、真知子、天野誠吾、高原優子<キャスト>森崎ウィン、高橋颯(WATWING)、安蘭けい田村芽実、山口乃々華、佐藤流司、矢部昌暉(DISH//)伊藤かの子、太田将熙、川原一馬、小西詠斗、鈴木瑛美子田野優花、フランク莉奈MAOTO樋口麻美、実咲凛音、永野亮比己、泉見洋平、吉野圭吾保坂知寿、今井清隆、石川 禅【関連リンク】公演ページ: 公式Twitter: 公式Instagram:
2021年02月26日佐野勇斗や古川毅、板垣瑞生、森崎ウィン、北村匠海らが出演する「FAKE MOTION 2021 SS LIVE SHOW」が3月25日(木)から26日(金)、東京ガーデンシアターで開催される。『恵比寿学園男子部(EBiDAN)』×マルチクリエイター『まふまふ』×漫画家『おげれつたなか』の超豪華布陣で2020年に始動した総合エンタテインメントプロジェクト『FAKE MOTION』。ドラマ『FAKE MOTION -卓球の王将-』は日本テレビにて2020年4月期深夜に放送、オンエア中は毎週「#FAKEMOTION」「#卓球の王将」がSNSのトレンドにあがるなど、卓球を通して高校生の“友情”や“悩み”“葛藤”を描き、その熱い展開が話題をさらった。コロナ禍でもそのプロジェクトは精力的に展開し、オンラインで応援上映ファンミーティングやオンライン舞台(朗読劇)を開催、さらに2020年9月には「東京ガールズコレクション」にてアパレルブランド「FAKE MOTION」を発表している。1月20日からは、シーズン2となるドラマ『FAKE MOTION -たったひとつの願い-』が毎週水曜深夜24:59~日本テレビほかにて放送中。若手最注目俳優・板垣瑞生を主演に迎え、エモ度100%の成長&青春ストーリーを展開している。そんなビジュアルと演技力を兼ね備えた期待の若手俳優の“登竜門”としての地位を築いた「FAKE MOTION」プロジェクトのイベントが「FAKE MOTION 2021 SS LIVE SHOW」だ。シーズン1ドラマ「FAKE MOTION -卓球の王将-」、シーズン2ドラマ「FAKE MOTION -たったひとつの願い-」に出演する超特急、DISH//、M!LK、SUPER★DRAGON、さくらしめじ、ONE N’ ONLY、原因は自分にある。、森崎ウィン、板垣瑞生、宮世琉弥など総勢29名が大集結する。イベントではライブと芝居のパートを予定しており、ライブパートではドラマで流れている主題歌や各高校のテーマソングをメンバーがパフォーマンス。まふまふプロデュースの主題歌『FAKE MOTION』を佐野勇斗、古川毅、北村匠海、森崎ウィン、板垣瑞生、松尾太陽が、薩川大学付属渋谷高校のテーマソング『Beat of ENERGY』を草川拓弥、小笠原海、村田祐基、船津稜雅、松尾太陽の超特急のメンバー、そして現在放送中のドラマで流れるエビ高連合軍のテーマソング『覚醒』(布袋寅泰プロデュース・作曲)を板垣瑞生、佐野勇斗、古川毅、田中洸希、吉澤要人が披露するなど、イベントに出演する29名全員が名曲の数々を熱く演じる予定だ。また芝居パートでも、超貴重な「生」の芝居を体験できる。こちらも29名全員が登場して繰り広げる、ステージ上でドラマさながらの熱くて泣ける新しい卓球青春ストーリー。ライブならではの、その日、その瞬間、その場でしか見られない「生」の緊張感を楽しみにしてほしい。本日より「FAKE MOTION」公式FCにてチケット先行受付がスタート。さらに今回のイベントは、HuluストアとBARONにて同時配信も決定(詳細は後日発表)。メンバーと一緒に、リアルで&オンラインで「FAKE MOTION」のエンタテインメントを楽しもう。薩川大学付属渋谷高校・小松武明役:船津稜雅(超特急リーダー)コメント「まさかドラマ作品がイベントに発展するとは…!きっとそれぞれキャラクターに化けて色の違うパフォーマンスになるのではないかと!個人的にお芝居を生で披露するのも好きなので楽しみです!(^o^)総勢29人の男子達が一堂に会して、君の方へ曲がる!」■イベント情報「FAKE MOTION 2021 SS LIVE SHOW」3月25日(木)開場17:00 開演18:003月26日(金)開場11:30 開演12:30 / 開場17:00 開演18:00会場:東京ガーデンシアター出演(予定):【恵比寿長門学園】佐野勇斗 古川毅 橘柊生 田中洸希 吉澤要人 田中雅功 髙田彪我 北村匠海【薩川大学付属渋谷高校】草川拓弥 小笠原海 村田祐基 船津稜雅 松尾太陽【八王子南工業高校】森崎ウィン 板垣瑞生 矢部昌暉 泉大智 ジャン海渡【浅草雷門高校】池田彪馬【天下布武学園】草川直弥 宮世琉弥 大倉空人【謙信ソルト電子工学院】関哲汰 山下永玖 上村謙信 高尾颯斗 沢村玲【信玄明王高校】志村玲於 杢代和人チケット代:全席指定 8,800円(税込)※未就学児入場不可チケット販売:FAKE MOTION FC受付 受付期間:2月11日(木)12:00~2月15日(月) 23:59入金期間:2月19日(金)13:00~2月21日(日) 23:00
2021年02月11日WOWOWオリジナルドラマ「出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年のこと」のポスタービジュアルが公開された。本作は、いま話題沸騰中の花田菜々子の実録私小説のドラマ化。33歳の現役書店員・花田菜々子が、本を紹介することを通して、自分にも他人にもとことん向き合い、新たな人生を切り開いていく。公開されたポスタービジュアルは、瀧本さん演じる本マニアの主人公・菜々子が本を薦める姿を中心に、彼女の人生の登場人物である離婚間近の夫・健(竹財輝之助)と、出会い系サイトで出会う遠藤(森崎ウィン)がそれぞれ一つの物語として登場している。また、菜々子が薦める本は、彼女の頭の中にある1万冊を超える膨大な記憶データの中から選ばれるということで、その人にぴったりの本からも目が離せない。今回のドラマ化に合わせ、登場する本を著者が選書し直し、アップデート。至るところに登場するいま読むべき本にも注目だ。WOWOWオリジナルドラマ「出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年のこと」は2月26日(金)23時30分~WOWOWオンデマンドにて#1~4配信、3月26日(金)23時30分~WOWOWオンデマンドにて#5~10配信。3月26日より毎週金曜日23時30分~WOWOWプライムにて放送(第1話無料放送/全10話)。(cinemacafe.net)
2021年02月04日WOWOWで今年2月26日(金)に配信がスタート、3月26日(金)に放送するWOWOWオリジナルドラマ『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年のこと』の全10話のポスタービジュアルが公開された。物語の主人公は書店で店長を務める花田菜々子(瀧本美織)。彼女は元同僚でおにぎりのデザインを愛する夫・健(竹財輝之助)と離婚寸前だった。書店員としての仕事も時代の流れの中、思うように紙の本が売れず、どん底人生まっしぐら。そんな彼女が出会い系サイトAU×AUに登録し、プロフィールに書いた一言は、「今のあなたにぴったりの本をお薦めさせていただきます」。数々の出会いを経る中で、菜々子は馬が合い、定期的に会うようになる笑顔がかわいい映像作家の遠藤(森崎ウィン)のことを意識し始める。 30代にして立ち止まってしまった菜々子が今まで出会うはずもなかった人との出会い、それぞれに本を紹介する中、どのように自分を見つめ直し、どんな人生を歩む決断をするのだろうか。本作は“誰かに本をすすめることで、私の人生は前にすすめた。”というキャッチコピーに表現されている通り、主人公・花田菜々子が本を紹介することを通して自分にも他人にも向き合い、新たな人生を切り開いていく。ポスタービジュアルには、そんな菜々子の人生の登場人物である離婚間近の夫・健と出会い系サイトで出会う遠藤がそれぞれひとつの物語として登場している。菜々子が薦める本は、彼女の頭の中にある1万冊を超える膨大な記憶データの中から選ばれる。彼女が選ぶその人にぴったりの本からも目が離せない。そして、なんと今回のドラマ化に合わせ、登場する本を著者・花田菜々子が選書し直しアップデート。菜々子がドラマ内で薦める本はもちろん、至るところに登場する「今読むべき」本にも注目してほしい。WOWOWオリジナルドラマ『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年のこと』2月26日(金)よる11:30 WOWOWオンデマンドにて1話~4話配信3月26日(金)よる11:30 WOWOWオンデマンドにて5話~10話配信3月26日(金)よる11:30~WOWOWプライムにて放送スタート毎週金曜よる11:30放送(全10話)[第1話無料放送]番組特設サイトにて特報公開中
2021年02月04日町田啓太が西荻窪のバーテンダーを演じるドラマ特区「西荻窪 三ツ星洋酒堂」に、藤原季節と森崎ウィンの参加が決定した。舞台は東京・西荻窪。「住みたい街1位」として有名な吉祥寺と商業規模の大きな荻窪の間に挟まれた小さな街。そんな西荻窪の片隅にひっそりと佇む1軒のバー、“三ツ星洋酒堂”。美しい青年バーテンダーの雨宮涼一朗(町田啓太)、無口なシェフ・中内智、そしてオーナーの小林直樹、同級生の男性3人で営業している。人生の様々なことに思い悩む人々が、その雰囲気に惹かれて思わず足を踏み入れてしまう不思議な魅力があり、今日も悩みを抱えた客が訪れる。そして、三ツ星洋酒堂で働く3人自身も、過去に何かを抱えているようで…。毎話悩みを抱えるゲストキャストがバーの客として登場、バーテンダー・雨宮が作るカクテルと、シェフ・中内が供する缶詰の料理を味わい、オーナー・小林が醸し出すバーの雰囲気に包まれて、そこで思いの丈を吐き出すと、気がつけば、少し前を向けるようになっている――そんな人間模様を描いていく。そんな三ツ星洋酒堂のシェフ・中内智役には、現在月9ドラマ「監察医 朝顔」にレギュラー出演中、2020年は映画『his』や主演映画『佐々木、イン、マイマイン』など話題作で注目を集め、第42回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞、2021年には大河ドラマ「青天を衝け」や映画『くれなずめ』、主演映画『のさりの島』ほか多数の待機作を控えるなど、今後も目が離せない実力派俳優・藤原季節。中内智は一流店で修行し、若くしてスーシェフに抜擢されたが、責任感が強すぎたことによる過労やストレスで、味が分からなくなってしまったという過去を持つ。そんな最中、雨宮と小林からシェフとして三ツ星洋酒堂に誘われることになる。職人気質でプライドが高く、他人にも厳しい以上に自分にも厳しいが、なんだかんだで面倒見はいい、という役どころ。そして、三ツ星洋酒堂のオーナー・小林直樹に、2018年公開のスティーヴン・スピルバーグ監督の世界的ヒット作『レディ・プレイヤー1』で主要キャストに抜擢されてハリウッドデビューを果たし、その後も数多くの映画やドラマに出演し、映画『蜜蜂と遠雷』で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、ますます活躍中の森崎ウィン。学生時代から小説家を目指し、一度は華々しくデビューするもスランプに陥り、いまではさっぱり書けなくなってしまった小林。祖父が亡くなったのを機に三ツ星洋酒堂を継ぎ、祖父の遺した缶詰を使い切るまで三ツ星洋酒堂を営業しようと考えている。学生時代は、いつも話題の中心にいる人気者で、キラキラした青春時代を送っていた、という設定。町田さん、藤原さん、森崎さんがそれぞれ演じる雨宮、中内、小林の3人は高校の同級生だったが、当時は仲が良かった訳ではなく、ひょんなことから大人になって三ツ星洋酒堂で再会する。3人それぞれにも悩みや葛藤を抱えており、物語とともにだんだんと秘密が明らかになっていく。全く違う3人の個性的なキャラクターたちが繰り広げる軽妙なやり取りも見どころとなっている。藤原季節 コメント町田啓太さんは、兄のように頼り甲斐があって弟のようにイタズラ心もある、魅力的な人です。「この人についていこう」と思わせてくれる説得力と輝きに満ちています。森崎ウィンさんはその少年のような笑顔を見た時「この人が森崎ウィンか!!」と思わず幸せな気持ちになってしまうスペシャルな人です。このような素敵な二人に、どこにでもいそうな普通の僕が混ざります。しかしこの作品では普通の僕だからこそ存在できる居場所と役を作っていただきました。まさにここが西荻窪三ツ星洋酒堂。この出会いに感謝しています。僕は味覚を失った料理人の中内智を演じます。よろしくおねがいします。森崎ウィン コメントまず、この作品に参加出来る事に凄く感謝しています。西荻窪の地下の小さなBARで、どんな人間ドラマが浮き上がって来るのか、僕自身も凄く楽しみです。見てくれる皆さんの背中に、そっと手を添えるような作品になればと思います。明日までのひと休みに、観てくれたら嬉しく思います。ドラマ特区「西荻窪 三ツ星洋酒堂」は2月11日より毎週木曜、23時~テレビ神奈川、24時59分~MBSほかにて放送。TELASA、auスマートパスプレミアム、J:COM オンデマンド、milplusにて見放題独占配信。(text:cinemacafe.net)
2021年01月28日竹財輝之助と森崎ウィンが、瀧本美織主演ドラマ「出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年のこと」に出演することが分かった。「年の差婚」でも話題の竹財さんが本作で演じるのは、実録私小説の著者であり、書店で店長を務める主人公の花田菜々子(瀧本さん)と結婚生活4年、元書店員の同僚である夫・健。冷え切ってしまった夫婦は離婚寸前、お互いに対し無関心になってしまう現代的かつリアルな夫婦関係を演じる。竹財さんは「なんて長いタイトルなんだ!と思われたことでしょう。僕もそうでした。気になったあなたはすでに術中かもしれません。僕は一気に読み進めてしまいました。さらに本が読みたくなりました。花田さんにお会いしたくなりました。何故か人が恋しくなりました。そんな不思議な物語になってるといいな」とコメント。「毎回、濃いキャラクターが登場しますので最後までお楽しみいただけると思います」とアピールしている。また森崎さんが演じるのは、菜々子が数々の出会いを経る中で、馬が合い、定期的に会うようになる笑顔がかわいい映像作家の遠藤。2人の明るくユーモアな会話劇に注目だ。「台本を読んだ時、最高の会話劇に感動を覚えました」と本作の印象を明かした森崎さんは、「是非、言葉一つ一つに注目して頂けたらと思います」とメッセージを寄せている。なお、16日(土)お昼には、WOWOW公式YouTubeで特報を公開する。WOWOWオリジナルドラマ「出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年のこと」は2月26日(金)23時30分WOWOWオンデマンドにて配信開始、3月26日(金)23時30分WOWOWプライムにて放送開始(全10話)。(cinemacafe.net)
2021年01月15日2020年12月22日(火)にMORISAKI WIN ACOUSTIC LIVE「CHRI’s FIRST CHRISTMAS TIME IS HERE」が世界配信された。一足早く行われた“クリスマスパーティー”はオンラインライブでありながらアットホームな雰囲気でいて、ウィンのワクワクとウィンの情熱、そして熱い歌声を届けるライブとなった。開催時間直前。直前にインスタライブが行われていたこともあり、すでにファンの熱も期待も十分に高まっていた。“パーティー会場”に入ると待機画面にはシンプルなクリスマスソングのBGM。すでにコメント欄は賑やかで、それぞれが飲み物を用意していたり、と準備万端であることがわかる。そして開演の19時半。映しだされたのはシャンパングラス。そのグラスを手に取ったのはーーもちろんウィンだ。「みなさん楽しむ準備はできていますでしょうか。今日はクリスマス配信ライブということで僕らここから素敵なクリスマスをお届けできたらと思います」と、「さっそく1カミしちゃった」と照れ笑いしつつ、まずは日本語と英語で挨拶をした。「それではいきましょうか、乾杯」と言って始まったライブ。1曲目はピアノを伴奏にしっとりした『ジングルベル』でスタート。次第にアップテンポなアレンジとなっていき、ウィンにも笑顔が溢れる。「ウィンサンタ」の登場にファンのテンションが上がってきていることがコメント欄からも伝わってくる。続けて代表的なクリスマス讃美歌である『Hark! The Herald Angels Sing』を歌い上げたあと、改めて画面の向こう側にいるファンに挨拶をするウィン。「(この配信ライブが)クリスマスは近いけど、クリスマス当日ではないというところがポイントなんですよ。なぜかというと、誰よりも早く今年のクリスマスを祝いたいから」と微笑む。そしてこの日、演奏を務めるゲンティーこと宮野弦士を紹介。宮野は『WonderLand』や『d.s.t.m』の作曲、アレンジを担当している。オンラインライブでは宮野とウィンの仲睦まじいトークも見どころのひとつとなった。ギターのチューニング中の宮野に「髭似合うよね」「どれぐらい生やしてるの?」といきなりの髭トークを繰り広げたかと思えば、「ピアノとギターもできちゃうのすごい!」と宮野の良さを語り出すウィンに観ているこちらもほのぼのとしてくる。「いっぱい喋りながらね、ゆるい感じで僕らのホームパーティーに来てもらったような感覚で楽しんでもらえたら」トークから次の曲へ。歌い始めると途端にその表情が変わる。宮野のギター1本の伴奏で始まったのは『d.s.t.m』。普段とは違うアコースティックバージョンに、ウィンの歌声が映えること!ウィン自身も「ギターめちゃくちゃいいね!超楽しいんですけど。踊りたいもん」と言い、ノッきているのがよくわかる。そして続けて『What U wanna do』へ。キュートな笑顔を見せつつも、カメラ目線で真剣に歌い上げ、ファンを魅了する。まるで画面の向こうにいるたったひとりのためだけに歌ってくれているようにも見える。続いてのMCでは「ここで、みなさんのコメントをリアルタイムで読めるということで」とファンからのコメントをチェック。「ウィンくんが楽しそうでこちらも楽しい!」というコメントに「いやあよかったよ、ありがとう」と顔をほころばせた。「2人とも服かわいい」「セーターかわいい」というコメントには「実は2人ともクリスマスを意識して選んだ」と宮野と揃って衣裳を見せる場面も。「打ち合わせのときにクリスマスパーティーだしクールな大人な感じでいきますって言ったけど全然できていない」と反省の言葉を口にするものの、「歌のときはすごくクールだよ」と宮野がファンの言葉を代弁。歌っているときとトークのときのギャップもこの日のウィンの魅力でもある。「俺、ここで発表するって言ったっけ?」と気になる言葉を発しコメント欄をざわつかせつつも、次の曲へ。高音が冴える『Blind Mind』をピアノと共に届ける。ウィンの幅広い音域が実感できる曲だ。ときどき切なげに歌い上げる表情が心に刺さる。曲間では宮野のピアノをBGMに再び軽くコメントを読み上げたり、ドリンクを飲んだりするなどゆるくインターバルを挟んだあと、「クリスマスを感じてもらいたいということでのこの曲を歌いたいと思います」と『Have yourself a merry little Christmas』へ。途中「この曲超好き」と笑顔を弾けさせ、「楽しくない?めっちゃ楽しいんですけど」と言葉だけでなく、そのウキウキとした気持ちは表情でもしっかりと伝わってくる。そして、先ほど漏らしていた『発表』について。「私のファンクラブが来年始動します!」とノリノリでギターの音色にのせて歌でもファンクラブが始まるということを伝えるウィンに、コメント欄には歓喜の言葉が溢れる。「今年、ラジオや各SNS、いろんなところにファンクラブを作ってほしいというコメントを寄せてくださる方が多かった」と経緯を報告。「キリがいいところがいいじゃないか、ということでせっかくなので2021年スタートになりました。時期はまだはっきりとは言えないんですけど楽しみにしていただけたら」と笑顔を見せ、英語でも全世界のファンに向けて報告をした。楽しいクリスマスパーティーもあと少し。「せっかくギターがここにあったので弾いてみようと思います」とギターを持ち、「ゆっくりめでやろっ!いつもリハで俺早くなっちゃうから」と言いながらクリスマスソング『Frosty the Snowman』を宮野とツインギターで披露。ギターを持っているからなのか、ちょっと緊張気味の表情だったが、定番のクリスマスソングに、ますますクリスマスのムードが盛り上がっていく。続いて『WonderLand』を。ギター1本の伴奏に原曲とは違う歌い方で、伸びのある声でファンを酔いしれさせた。更には「ちなみにちなみになんだけど、ピアノでやるとどうなるの?すぐ弾けたりするものなの?」とここで宮野に無茶ぶりをし、急きょピアノバージョンでも披露。ギターバージョンでも楽曲の新たな魅力を覗かせていたが、ピアノバージョンではどこかジャズっぽい雰囲気になり、改めてウィンのアーティストとしての幅広さを見せる形となった。そして早くも、残すはラスト1曲。「今日はミニライブということで、また来年、どこかでライブをするときはがっつりできるように、曲もたくさん、新曲もたくさんお渡しできるように僕ら今がんばっております」と語る。「2020年は本当にありがとうございました。いろいろあって本当は会いたかったって気持ち、本来なら目の前にみなさんがいる中でライブをしたかった気持ちはあるけど、このライブは今年締めのライブではなく、来年の幕開けのライブにしたいな、と僕は思っていて、本当にいい幕開けになったと思います。みなさんのコメントもたくさん読めて、コミュニケーションも取れた気がします。なのでぜひ2021年もよろしくお願いします」と日本語と英語で感謝の気持ちを伝えた。ラストはピアノバージョンの『パレード - PARADE』でクリスマスパーティーを締めくくった。この日、しきりに「楽しい」とつぶやいていたウィン。それはきっと画面の前にいたファンも同じだろう。だからなのか、コメント欄は常に温かい空気に満ちていた。ファンクラブの始動を発表し、また来年のライブへの期待も口にした。2021年はウィンにとっても、そしてファンにとっても幸福な1年になる予感しかしないし、そう願わずにはいられない。MORISAKI WIN ACOUSTIC LIVE「CHRI’s FIRST CHRISTMAS TIME IS HERE」はアーカイブ配信中です!チケットの購入はこちらからグッズ付き視聴チケット(12月25日(金)23:59まで配信)視聴チケット(12月25日(金)22:00まで配信)取材・文/ふくだりょうこ
2020年12月24日映画『TENET テネット』のダウンロード販売開始、Blu-ray&DVDのリリースを記念したイベントが開催され、俳優でアーティストの森崎ウィンと映画評論家・松崎健夫が登壇した。『TENET テネット』はクリストファー・ノーラン監督が、7カ国を舞台にIMAX(R)カメラを駆使して、時間が逆行する世界をリアルに描き出したタイムサスペンス超大作。ノーラン監督作品で史上最高額となる約2億ドル以上の制作費をかけて再現された想像を超える映像体験は、新感覚のエンタテインメントとして世界興収約300億円の偉業を達成した。早くも本作のダウンロード販売が開始する事を記念し、PRイベントに駆けつけた森崎は「よろしくお願いします!」と笑顔で登場。MCから本作の第一印象を聞かれると、「迷路の中に入り込まれたような状態になりました。どんどん物語が進んでいって、まさに“逆再生”して観たいような気持ちになりました」と作品のテーマにちなんだ回答で会場を和ませた。また、「俳優は“このシーンってどういう風になるんだろう?”というのを現場で考えながら撮影しているんです」と俳優としての経験を踏まえて説明し、「でも『TENET テネット』のような複雑な撮影でそのようなことを考えていたら、感情を出す余裕がなくなってしまう。監督はリアルな画を求めているので、ここでこういう芝居でこういう動きをしてほしいんだ、と言われた時に素直にその世界観に飛び込む勇気が役者に求められていると思います」とスピルバーグ監督作品『レディ・プレイヤー1』でハリウッドデビューを果たした森崎ならではの視点で語った。するとこれまで2万本もの映画を視聴してきた映画評論家の松崎も、「ノーラン監督の頭の中には自分だけの明確なイメージがある。スピルバーグやノーランはそういう能力に長けていると僕は思っていて、そういう現場にいたの(森崎は)すごいなと思います」と感心した様子を見せる。そんな森崎はイベントで、作品の中で描かれている“逆行”の演技に初挑戦。スツールから立ち、銃を構え、走り、という順行の演技から、逆行して今度は後ろに走り、銃を構え、スツールに座るというもの。挑戦してみると、さすがはハリウッド俳優だけあって鬼気迫る演技を披露し、会場からは思わず拍手が送られた。松崎は森崎の演技を見て、「"逆行”が本当に逆再生に見えました。ノーランからオファーきますよ」と大絶賛。森崎は「こんなに笑顔な松崎さんを初めて見ました」と嬉しそうに話し、会場は笑いに包まれた。また、ノーラン監督がこのイベントを目にする機会があるかもしれないということで、メッセージを送ることに。森崎は「私はいつでも準備ができています。スタジオやセットでお会いすることを楽しみにしています!」と流暢な英語でラブコールを送った。最後に「メイキングをぜひ観ていただきたい。(車を飛ばすなど)難しいシーンをどうやって撮影しているのか、そういう見方をしていただけたらと思います」と見どころを語った松崎。また、森崎は「夢を見させてくれる、非日常的な空間を体験させてくれる映画です。純粋に何度も何度も楽しめる作品なので、逆行する時間軸を逆再生したり、止めて見たりして、紐解いていただきたいです」と作品をPRし、イベントを締めくくった。なお、本イベントの様子は12月17日(木)正午頃より、ワーナーブラザース公式YouTubeでの配信を予定している。【イベント情報】クリストファー・ノーラン監督が世界中のファンから募集した質問に答えるLIVE配信の実施が決定!日時:日本時間 12月21日(月)4:00開始MC:ジェフ・キーリー出演:クリストファー・ノーラン (『TENET テネット』監督)詳細はワーナー・ブラザース 公式Twitter( )【商品概要】『TENET テネット』ダウンロード先行販売中2021年1月8日(金)デジタルレンタル配信開始 / Blu-ray&DVD、4K UHDリリース発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント
2020年12月17日映画『HiGH&LOW THE WORST』に登場した幼なじみたちのその後を描く新作スピンオフドラマ「6 from HiGH&LOW THE WORST」に森崎ウィンの参加が決定した。映画に引き続き、川村壱馬、中務裕太、小森隼、白洲迅、富田望生、矢野聖人らが出演し、幼い頃に交わした約束を胸に、“曲がったきゅうり”たちの揺れ動く気持ちを繊細に描き出す。『レディ・プレイヤー1』『蜜蜂と遠雷』などに出演する森崎さんが演じるのは、楓士雄(川村さん)のことを探し回る謎の男・坂田基晃。前作でのアクションが話題となった楓士雄との熱いバトルを予感させる場面写真も到着した。ほかにも、尾々地真也(中務さん)&正也(小森さん)のオロチ兄弟に深く関わっていく女子大生・市川真歩を、昨年デビューした見上愛。オロチ兄弟の母親役は美保純が演じることも決定。さらに、「DOBERMAN INFINITY」の「6 -Six-」「SO WHAT」が本作の挿入歌に起用されることも分かった。「6 -Six-」は12月リリースとなる10枚目のシングルで、本作のための書き下ろし楽曲だ。そして、初回放送直前の11月19日(木)19時より、幼なじみキャスト6人と一緒に第1話をオンラインで鑑賞する「オンライントークイベント」を開催。本日よりチケット販売もスタートした。「6 from HiGH&LOW THE WORST」は11月19日より毎週木曜日24時59分~日本テレビにて放送。※関東ローカル(cinemacafe.net)
2020年11月09日2019年に公開の映画『HiGH&LOW THE WORST』に登場した、希望ヶ丘団地・幼馴染6人のその後の世界を描く新作スピンオフドラマ『6 from HiGH&LOW THE WORST』が11月19日(木)より日本テレビにて全6話で放送される。この度、新しく『HiGH&LOW』の世界に加わる新キャストが発表。さらに本作の挿入歌が、DOBERMAN INFINITYの「6 –Six-」「SO WHAT」に決定した。出演は映画に引き続き、川村壱馬(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、中務裕太・小森隼(ともにGENERATIONS from EXILE TRIBE)、白洲迅、富田望生、矢野聖人。監督を『HiGH&LOW』シリーズを手掛けている久保茂昭が務める。さらに、『クローズ』『WORST』の原作者・高橋ヒロシが、映画に引き続き本作も脚本を担当。バックボーンが見える、アツくて個性的で魅力的なキャラクターたちが、日本中の人々の心に届く熱く温かい友情物語を紡ぐ。そして、楓士雄(川村壱馬)のことを探し回る、”謎の男” 坂田基晃(さかた・もとあき)役には、映画『レディ・プレイヤー1』でハリウッドデビューし注目を集め、ドラマ・映画への出演のほか、今年歌手としてメジャーデビューも果たすなどマルチな活躍で勢いに乗る森崎ウィンが決定した。また、楓士雄との熱いバトルも感じさせる、ふたりが真正面から睨みあう場面写真もあわせて初公開。前作でもアクションが話題となった川村と、ハリウッド映画でも殺陣を披露した森崎のアクション対決に期待が集まる。また、絶大なパワーを持つ兄弟、尾々地真也(中務裕太)・正也(小森隼)の通称”オロチ兄弟”に深く関わっていく女子大生・市川真歩(いちかわ・まほ)役に、昨年デビュー直後から、ミュージックビデオやドラマ、映画に出演が続く新人女優・見上愛。その”オロチ兄弟”の母親役を美保純が演じる。DOBERMAN INFINITYの挿入歌「6 –Six-」は、前作から約1年後の12月2日リリースとなる、記念すべき10枚目のシングルで、本作のための書き下ろし。「ここが居場所だから」と幼馴染6人の気持ちに寄り添った、固い絆と仲間の大切さを表した歌詞となっている。さらに、本ドラマの初回放送直前の11月19日(木)19時より、オンライントークイベントの開催も決定した。※高橋ヒロシの「高」はハシゴダカが正式表記。【6 from HiGH&LOW THE WORST】 オンライントークイベント配信概要出演:川村壱馬、白洲迅、中務裕太、小森隼、富田望生、矢野聖人配信予定:2020年11月19日(木)18:30開場/19:00開演 ※20:15終了予定(約75分)チケット価格:2,200円(税込)チケット販売:2020年11月9日(月)8:00~2020年11月21日(土)23:59配信サイト:BARON STREAM※アーカイブ配信あり2020年11月20日(金)2:00~11月22日(日)23:59※11月22日(日)23:59を持ちまして視聴途中の場合も配信が終了となります旨ご注意ください。新作ドラマ『6 from HiGH&LOW THE WORST』11/19(木)放送開始・毎週木曜24:59~日本テレビにて放送※関東ローカル
2020年11月09日俳優の森崎ウィンが31日、東京国際フォーラムで開催された「第33回東京国際映画祭」(TIFF)のオープニングセレモニーに登場した。今年は、近年の日本映画を振り返り、現在の日本を代表する作品の数々を映画祭独自の視点でセレクションするJapan Now部門において、深田晃司監督の特集を実施。カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション2020に選ばれた最新作『本気のしるし 劇場版』をはじめ、『東京人間喜劇』(08)、『淵に立つ』(16)、『よこがお』(19)などの作品を特集上映する。セレモニーでは、深田監督、『本気のしるし 劇場版』主演の森崎ウィン、『よこがお』で主演を務め、『淵に立つ』にも出演した筒井真理子がそろって登壇。深田監督は「自分が特集を組んでもらえるようなキャリアだと思っていなかったので驚きました。次の10年を頑張れというような、叱咤激励をいただいたと思っています。ありがとうございます」と感謝した。“共感度0.1%”とキャッチコピーがつけられた『本気のしるし 劇場版』で主演を務めた森崎は、「一番最初に台本を読んだときに、僕自身、0.1%にも満たないくらい共感できなかったところはあったんですけど、撮影に入る前に深田さんとキャラクターを構築する時間があり、そこでたくさんコミュニケーションをとり、気づいたら深田ワールドにのめり込んでいった」と振り返り、「マジックに陥れてくれた深田監督に感謝しています。気づいたら演じた辻という役になっていた。マジックにかかっていたんだなと気づかされました」と語った。「東京国際映画祭」は、国際映画製作者連盟から公認を受けた国際映画祭。今年は、10月31日~11月9日に東京・六本木ヒルズ、EXシアター六本木ほかで開催する。新型コロナウイルスによる制約の下で、映画館での上映を基本にしつつ、シンポジウムやゲストのトークなどにオンラインも活用。昨年まで実施していた「コンペティション」「アジアの未来」「日本映画スプラッシュ」の3部門を統合、「TOKYOプレミア2020」として展開し、全作品を対象に観客が投票する「観客賞」を設けている。
2020年10月31日歌手、俳優と幅広く活躍する森崎ウィンが10月9日、都内で行われた主演作『本気のしるし 劇場版』(星里もちる原作)の初日舞台挨拶に共演する土村芳、深田晃司監督とともに登壇した。台風14号の接近により、各地で大雨が降ったこの日、ファンの間で“雨男”として知られる森崎は「ウィンが本気を出したら雨が降る(笑)。今日もツイッターで話題になってしまって……」と苦笑いを浮かべていた。本気の恋をしたことのない青年が、ある日出会った女性にのめりこんでいく様を描く本作。昨年、名古屋テレビで放送された深夜ドラマを、深田監督がディレクターズ・カットとして再編集し完成させた“劇場版”で、カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション2020に選出されるという異例の快挙を成し遂げた。森崎は職場の女性ふたりと曖昧な関係を続けている男、辻を演じており「自分でも森崎ウィンがどういう人間なのか、100パーセントひも解けないもの。辻君もそうで。優柔不断は自分に合いませんけど」と分析。キャラクターへの理解や共感よりも「芝居のキャッチボールを楽しみながら、演じました。もちろん、僕は二股しません!」と笑いを交えて、役作りを振り返った。また、さまざまな出会いを通して変化する辻の姿に「僕も今回、土村さん、深田監督と出会って、役者として1つ2つ変わった。やはり、人間は人と出会って変化するんだなと思った」と本作への思いをしみじみと語っていた。一方、その場しのぎで嘘をつき、無自覚に周囲に迷惑をかける女、浮世を演じた土村は「恐らく大多数の皆さんは、なんだ、この女性って思うはず。確かに、めちゃくちゃな行動が目立つが、表面的な行動の裏に、ちょっとひたむきでピュアな、憎みきれない部分がある」と役作りの糸口を回想。共通点を問われると「ありません!」と即答していた。『淵に立つ』『よこがお』など国内外で高く評価され、第33回東京国際映画祭「Japan Now」部門で特別上映が組まれる深田監督にとって、コミック原作の映像化は今回が初めて。原作を手にして以来20年間「自分で映像化することを願っていた」といい、「願いは叶うんだなと実感した」と感無量の面持ちだ。ドラマ放送のたびに、予想できない展開が大反響を巻き起こし「想定通り、それ以上にイライラする方が多かったみたいで(笑)。それでも皆さん、見続けてくれて、楽しんでくださった」と手応えも十分。「全国の映画館で、お客さんが減っているので、ぜひ多くの人に見てもらえれば。テレビをつければ、宣伝が流れるような作品ではないので、本当に皆さんのクチコミが大切」とアピールしていた。取材・文・写真=内田 涼『本気のしるし 劇場版』公開中
2020年10月09日元乃木坂46の桜井玲香が、レナード・バーンスタインの没後30年を記念したコンサート『NO STAGE NO LIFE! ミュージカルを止めるな!』に出演する。『NO STAGE NO LIFE! ミュージカルを止めるな!』は、『ウエスト・サイド・ストーリー』、『キャンディード』、『踊るニューヨーク』、『ワンダフル・タウン』といったミュージカルの作曲家であり、偉大なる指揮者でもあるレナード・バーンスタインの没後30年を記念したコンサート。さまざまなライブやイベントが中止になってしまった2020年だからこそ、舞台を愛する人に「喜び」のひとときを取り戻してほしいという思いが込められた公演だ。出演は桜井のほか、石丸幹二、サラ・オレイン、ジョン・健・ヌッツォ、鈴木玲奈、田代万里生、森崎ウィン、山本耕史、渡辺謙。錚々たるメンバーに対して、桜井は自身のインスタグラムで「少し緊張しますが……。素敵なコンサートになる予感。皆様是非、劇場でお待ちしております!!」とコメントしている。■『NO STAGE NO LIFE! ミュージカルを止めるな!』日程:2020年10月24日18時30分、25日13時会場:東急シアターオーブ(渋⾕ヒカリエ11F)
2020年10月03日ロックバンド・BREAKERZのDAIGOが12日、都内で行われた映画『妖怪人間ベラ』の初日舞台挨拶に出席。今月7日に妻で女優の北川景子が第1子女児を出産したと発表して以来、初の公の場への登場となった。同イベントに先だって今月7日に自身の公式ブログにて、「PP(パパ)になりました!」と第1子誕生を報告していたDAIGO。MCから「お子さんのご誕生、おめでとうございます」と祝辞を言われると、「ありがとうございます! うれしいです」と答え、会場の一般客も拍手で盛大にお祝いした。同作は『妖怪人間ベム』を、設定を変えたオリジナル作品として映画化した英勉監督の最新作で、主演はスティーヴン・スピルバーグ監督の『レディ・プレイヤー1』のハリウッドデビューで注目を集めた森崎ウィン。広告代理店に勤める新田(森崎)が「妖怪人間ベム」の特集のために廃墟を訪れ、次第に数奇な運命に翻弄されていく物語。BREAKERZが主題歌を担当した。舞台挨拶には、DAIGOのほか、バンドメンバーのAKIHIDE、SHINPEI、森崎ウィン、emma、英勉監督が登場した。DAIGOは、映画の感想を聞かれると「僕は娘が生まれたのですが、正直、この映画は早いなと(笑)。20年後に見せたいなと思っています」と答え、「映画を観て、僕たちの主題歌も流れていて、WWKだなと。ウィンウィンな関係だなと思った。今日は森崎さんもいらっしゃいますし」とDAI語も披露して笑いを誘った。また、イベントで英勉監督以下、全員に主題歌をほめられたDAIGOは、今の気持ちを表すなら、「HHSかな。ヘラへラしちゃう」とDAI語を連発。「もうなんでもいいんですよ(笑)。13年やっていると褒められることなんてないんで」とうれしそうに語っていた。
2020年09月12日「何不自由ない生活を送るなかで、新田の内に秘めていた『俺はこんな人間じゃないんだ!』って、やりきれない思いやプレッシャーが徐々に大きくなって狂気をさらけ出す人間になっていくんです。ためてきた我慢が爆発する演技は、とにかく振り切れてるので笑っていただけたらうれしいです(笑)」そう話すのは、『妖怪人間ベム』に登場するベラに焦点を当てたオリジナル映画『妖怪人間ベラ』(9月11日公開)で主人公・新田康介を演じた森崎ウィン(30)。今作では、これまでにないほど狂気的な演技を披露している。俳優業にくわえ、7月にソロ歌手としてもメジャーデビューを果たした。忙しい毎日を送るが、休む時間は必要ないという。「求められるうちが華なので休みはいらないですね!忙しい、時間がない……関係ないです!中途半端にやるのが嫌いなんですよ。やるならやる、やらないならやらないってハッキリした性格なんです(笑)。とくに、そうやって過ごしてきた20代でハリウッドにも出演できましたし、プライベートでも人生が変わる出会いがたくさんあったので変わらず続けたい思いは強いです!」今年30歳の節目を迎え、スタイルブックを発売。1stワンマンライブも行うなど絶好の30代のスタートを切っている。「今、やっとスタートラインに立った感じです。まだまだ野望もありますし、目標も先なので。音楽も、ちゃんとソロとして自分のアーティスト像を見つけていかないといけない。楽しさも苦しさもちゃんと向き合う覚悟で、まずはアジアツアーをやりたい。役者としてはもう一度ハリウッドに出たいですし、アジアのいろんな国の映画にも出たいです。そこに行くために、地に足をつけてやっていくことが大事だと思っています」「女性自身」2020年9月15日 掲載
2020年09月07日「途中から覚えてないんですよね(笑)。アドリブなのかなんなのか、自分の中から出てくるものすべてを出すっていう瞬間がありました」そう話すのは、『妖怪人間ベム』に登場するベラに焦点を当てたオリジナル映画『妖怪人間ベラ』(9月11日公開)で主人公・新田康介を演じた森崎ウィン(30)。今作では、これまでにないほど狂気的な演技を披露している。「何不自由ない生活を送るなかで、新田の内に秘めていた『俺はこんな人間じゃないんだ!』って、やりきれない思いやプレッシャーが徐々に大きくなって狂気をさらけ出す人間になっていくんです。ためてきた我慢が爆発する演技は、とにかく振り切れてるので笑っていただけたらうれしいです(笑)」ストレスをためて病んでいく主人公を演じたが、プライベートでは真逆の性格だ。「さすがに人に当たることはないですね(笑)。その場は我慢して家に帰ってゲームしたり、お酒飲んだりして発散します!その時間がないときは追い込まれてる時期なんだと切り替えて、とことん追い込まれるんですけど、それが苦ではないんです。最近はゆっくりする時間がなかなかないので、寝るために1〜2杯お酒を飲むくらい。でも、ストレスはないですね」「女性自身」2020年9月15日 掲載
2020年09月07日2020年8月29日、森崎ウィンの初ワンマンライブ「MORISAKI WIN SCREEN LIVE ~Parade to the WonderLand~」が、世界に配信された。新型コロナウィルス感染症の影響で、ファンの目の前でパフォーマンスが出来ない痛恨のWEBライブと思っていたが──彼のプロ意識、そしてファンに歌を届けようとする真摯な情熱は、モニター越しでも十二分に伝わってくるものだった。ライブムービー画面横に流れる、ファンのメッセージがせわしない開催時間直前。「こっちも緊張する」「初ライブを共有できる幸せ」「ウィンくんも私たちもめいっぱい楽しみましょう!!!」──文字だけからでも、ファンのワクワク感が高まっていくのがわかる。そして、約束の時間17時になると──。オープニングのショートムービーが、ウィンの大人の魅力を振りまいたのち、勢いよく始まったのがソロデビュー曲「パレード - PARADE」。赤のセットアップ衣装のスーツに身を包んだウィンから、スタート早々100%の気迫がまともにぶつかってくる。そして曲終わりで、日本語、英語、ミャンマー語で挨拶。バンドとの掛け合いも交えながら、日本から世界に対してのライブ配信にあたっての意気込みを語り、2曲目へ。●視聴チケット:3000円(税込)「uP!!!」販売URL: ●視聴チケットauスマートパスプレミアム会員:2000円(税込)一般:3000円(税込)●限定グッズ付視聴チケットauスマートパスプレミアム会員:4000円(税・送料込)一般:5000円(税・送料込)●auスマートパスプレミアム会員月額:499円(税抜)au以外をご利用の方でも入会いただけます。初回30日間無料です。●一般au IDの登録が必要です。au以外をご利用の方でも、無料でご登録いただけます。※グッズの発送はライブイベント終了後となりますので、数週間程度到着までお時間をいただきます。
2020年08月30日米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)の代表を務める俳優・別所哲也が、8月28日、東京都庁にて小池百合子都知事を表敬訪問した。「(ニュー)ボーダレス」~変化を力に変えていこう~をテーマに掲げる今年の映画祭は、9月16日(水)より開催。本映画祭について都知事は「今年は、withコロナの中で、新しい日常との両立に合わせて、客席を減らしたりセレモニーのライブ配信をしたりと、まさしく新しい日常の一つのパターンを表しているかと思います。そして、各会場には新型コロナの感染予防対策をしっかりおこない、安心・安全な運営をして頂くことを期待しております」と語った。映画祭と東京都が共同で行っている映画製作プロジェクトが今年で3回目を迎える。本年の作品には、主演に森崎ウィン、シンガポール・中国で活躍するジネット・アウを迎え『This is Tokyo』を製作。作品に対して都知事は「森崎ウィンさんはミャンマー出身でいらっしゃいますよね。女優さんもシンガポール出身とのことで、アジアの魅力がそっくりそのまま映画の中に表現されていると思います」とコメント。本編は公式サイトにて公開されている。一方、東京の魅力を国内外に発信するショートフィルムを全世界から募集する「Cinematic Tokyo」部門では、全世界から今年は236本の応募があり、その中から優秀賞作品として、オーストラリアの監督が手掛けた『グッピー』が選ばれた。別所さんは「東京を訪れている若い外国人カップルが、ある出来事をきっかけにお互いを見つめなおす、というシンプルなストーリーの背景に、映画的な東京の街、主人公の繊細な感情が最もうまく表現されていました」と称賛した。この『グッピー』は、9月27日に行われるアワードセレモニーにて都知事賞が授与される。今回の表敬訪問後、別所さんは「今年はコロナ禍で、海外チームと連絡が取れなくなるなど、様々な試練がありましたが、どうやったら皆様に映画を届けられるのか、世界とどう繋がれるのかを何度も協議し、今回の映画祭実施に至りました。オンライン開催も実施しますので、より多くの方々に楽しんで頂ければと思います」とメッセージを寄せた。●『This is Tokyo』(監督:鈴木勉)2019年秋、ラグビーワールドカップ開催で、街に活気があふれる東京。シンガポールの企業との提携を進めるチームに抜擢された健人は、来日したクァン社長をアテンドする仕事を任されるが、彼女の冷たい態度に困惑する。2人で東京を観光するうちに、互いの心に小さな変化が生まれ──。▽予告編●『グッピー』(監督:Charles Richardson)外国の地、東京で若いカップルの片方が最終電車に乗りそびれ、2人はバラバラになってしまう。コミュニケーションだけが2人を引き戻せる唯一の手段だったが、携帯電話の充電と共に緊張の糸も切れてしまった2人。彼らの関係はどうなるのか…。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020」は9月16日(水)~27日(日)オンライン会場および東京計4会場にて開催予定。『This is Tokyo』『グッピー』は映画祭のオンライン会場にて無料先行配信。(cinemacafe.net)
2020年08月28日