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2020年8月29日、森崎ウィンの初ワンマンライブ「MORISAKI WIN SCREEN LIVE ~Parade to the WonderLand~」が、世界に配信された。新型コロナウィルス感染症の影響で、ファンの目の前でパフォーマンスが出来ない痛恨のWEBライブと思っていたが──彼のプロ意識、そしてファンに歌を届けようとする真摯な情熱は、モニター越しでも十二分に伝わってくるものだった。ライブムービー画面横に流れる、ファンのメッセージがせわしない開催時間直前。「こっちも緊張する」「初ライブを共有できる幸せ」「ウィンくんも私たちもめいっぱい楽しみましょう!!!」──文字だけからでも、ファンのワクワク感が高まっていくのがわかる。そして、約束の時間17時になると──。オープニングのショートムービーが、ウィンの大人の魅力を振りまいたのち、勢いよく始まったのがソロデビュー曲「パレード - PARADE」。赤のセットアップ衣装のスーツに身を包んだウィンから、スタート早々100%の気迫がまともにぶつかってくる。そして曲終わりで、日本語、英語、ミャンマー語で挨拶。バンドとの掛け合いも交えながら、日本から世界に対してのライブ配信にあたっての意気込みを語り、2曲目へ。●視聴チケット:3000円(税込)「uP!!!」販売URL: ●視聴チケットauスマートパスプレミアム会員:2000円(税込)一般:3000円(税込)●限定グッズ付視聴チケットauスマートパスプレミアム会員:4000円(税・送料込)一般:5000円(税・送料込)●auスマートパスプレミアム会員月額:499円(税抜)au以外をご利用の方でも入会いただけます。初回30日間無料です。●一般au IDの登録が必要です。au以外をご利用の方でも、無料でご登録いただけます。※グッズの発送はライブイベント終了後となりますので、数週間程度到着までお時間をいただきます。
2020年08月30日米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)の代表を務める俳優・別所哲也が、8月28日、東京都庁にて小池百合子都知事を表敬訪問した。「(ニュー)ボーダレス」~変化を力に変えていこう~をテーマに掲げる今年の映画祭は、9月16日(水)より開催。本映画祭について都知事は「今年は、withコロナの中で、新しい日常との両立に合わせて、客席を減らしたりセレモニーのライブ配信をしたりと、まさしく新しい日常の一つのパターンを表しているかと思います。そして、各会場には新型コロナの感染予防対策をしっかりおこない、安心・安全な運営をして頂くことを期待しております」と語った。映画祭と東京都が共同で行っている映画製作プロジェクトが今年で3回目を迎える。本年の作品には、主演に森崎ウィン、シンガポール・中国で活躍するジネット・アウを迎え『This is Tokyo』を製作。作品に対して都知事は「森崎ウィンさんはミャンマー出身でいらっしゃいますよね。女優さんもシンガポール出身とのことで、アジアの魅力がそっくりそのまま映画の中に表現されていると思います」とコメント。本編は公式サイトにて公開されている。一方、東京の魅力を国内外に発信するショートフィルムを全世界から募集する「Cinematic Tokyo」部門では、全世界から今年は236本の応募があり、その中から優秀賞作品として、オーストラリアの監督が手掛けた『グッピー』が選ばれた。別所さんは「東京を訪れている若い外国人カップルが、ある出来事をきっかけにお互いを見つめなおす、というシンプルなストーリーの背景に、映画的な東京の街、主人公の繊細な感情が最もうまく表現されていました」と称賛した。この『グッピー』は、9月27日に行われるアワードセレモニーにて都知事賞が授与される。今回の表敬訪問後、別所さんは「今年はコロナ禍で、海外チームと連絡が取れなくなるなど、様々な試練がありましたが、どうやったら皆様に映画を届けられるのか、世界とどう繋がれるのかを何度も協議し、今回の映画祭実施に至りました。オンライン開催も実施しますので、より多くの方々に楽しんで頂ければと思います」とメッセージを寄せた。●『This is Tokyo』(監督:鈴木勉)2019年秋、ラグビーワールドカップ開催で、街に活気があふれる東京。シンガポールの企業との提携を進めるチームに抜擢された健人は、来日したクァン社長をアテンドする仕事を任されるが、彼女の冷たい態度に困惑する。2人で東京を観光するうちに、互いの心に小さな変化が生まれ──。▽予告編●『グッピー』(監督:Charles Richardson)外国の地、東京で若いカップルの片方が最終電車に乗りそびれ、2人はバラバラになってしまう。コミュニケーションだけが2人を引き戻せる唯一の手段だったが、携帯電話の充電と共に緊張の糸も切れてしまった2人。彼らの関係はどうなるのか…。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020」は9月16日(水)~27日(日)オンライン会場および東京計4会場にて開催予定。『This is Tokyo』『グッピー』は映画祭のオンライン会場にて無料先行配信。(cinemacafe.net)
2020年08月28日俳優の別所哲也が28日、映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2020」の代表として東京都知事の表敬訪問を行った。同映画祭は米国アカデミー賞公認、日本発・アジア最大級の国際短編映画祭で、9月16日~27日までの開催が決定している。もともとは6月開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の状況で延期することに。オンライン開催を拡大するとともに、「客席数も減らしまして、感染症対策もしっかりして、リアルな上映会も試行錯誤で行なっていきたい」(別所)と語る。東京都知事・小池百合子は「長い間世界への発信を映像を通じてアートという形でお伝えいただいていること、大変嬉しく思います」と称える。「新型コロナウイルス禍にあって、ウィズコロナの認識のもとで、新しい日常との両立ということになろうかと思います。会場では感染防止宣言も行い、安心安全な運営に期待をしているところです。大変楽しみにしております」と期待を寄せた。同映画祭では、シネマスポーツプロジェクト 特別製作作品として森崎ウィン主演の映画『This is Tokyo』も上映されるが、小池都知事は「森崎ウィンさん。ミャンマー出身で、小学校4年の時に日本に来られた。そしてシンガポールの女優さん(ジネット・アウ)が出られる。アジアそっくりそのものがつまってる感じで、楽しみであります」と語る。都知事により、東京の魅力を伝える「Cinematic Tokyo部門」の優秀賞・東京都知事賞としてオーストラリアのCharles Richardson監督の作品『グッピー』も発表され、最後に2人は握手代わりのグータッチで締めくくった。改めて取材に応じた別所は、「中止をしたりひるむのではなく、できることを工夫をして世界発信する。祭りの意味をもう1回考える。人間には祭りが必要だと常々言っております。カンヌやベルリンも試行錯誤しているし、僕らも世界に示すことが1つの勇気につながると信じて開催をしていきたいと思います」と宣言。「9月になってどのような状況かによって考えるところなんですが、関東圏以外の監督、審査員のみなさん、どこまでお招きするかは東京の状況に合わせて様々なプランを用意してお迎えしようと思っています」と明かした。
2020年08月28日写真集『森崎ウィン 30thメモリアルブック-Partner-』が、8月20日(木)に発売されるのを記念して、東京・渋谷のSHIBUYA TSUTAYAでパネル展が開催されている。本書は森崎にとって記念すべき30歳の誕生日に発売となるアニバーサリーブック。舞台、ドラマ、映画などでの活躍をはじめ、8月19日にはソロデビューも果たすなど、今注目の森崎ウィンをあらゆる角度からとらえた撮り下ろしグラビア、ロングインタビュー、森崎ウィン30年年表のほか、音楽グループPRIZMAXとして一緒に活動してきた盟友・清水大樹との対談など、森崎ウィンのすべてが詰まった1冊になっている。パネル展にはフォトブックの表紙写真をはじめ、未発表のアザーカットを使用した巨大パネルが展示。早くも書店にはファンが来場しており、フォトブックを手にする前に、パネル写真をひとつひとつ丁寧に眺める姿が見られた。発売日の20日(木)には発売記念配信イベントも開催。マル秘トーク映像の初披露やプレミアムな抽選イベントも行われる。さらに29日(土)には配信ライブ『MORISAKI WIN SCREEN LIVE ~Parade to the WonderLand~』を開催。ソロアーティスト“MORISAKI WIN”として最初の一歩を踏み出す貴重なステージを配信環境を通じて余すところなく楽しめる。『森崎ウィン 30thメモリアルブック -Partner-』発売記念パネル展9月6日(日)までSHIBUYA TSUTAYA 6Fで開催中『森崎ウィン 30thメモリアルブック -Partner-』サイン本付き発売記念イベント・開催日時:8/20(木)18:00開場/18:30開演販売期間:8/5(水)12時00分~8/21(金)15時00分■uP!!! ★auスマートパスプレミアム会員なら割引価格!写真集付視聴券3,000円(税・送料込)※特別チャージなし※auスマートパスプレミアム会員はau以外をご利用の方でもご入会いただけます。(月額499円(税抜)/初回30日間無料)■PIA LIVE STREAM (チケットぴあ)写真集付視聴券3,000円+特別チャージ1,000円(配送料)=合計4,000円(税込)※チケットぴあのお客様手数料(特別チャージ)にはサイン付きフォトブックの梱包・発送等経費を含みます。※サイン付きフォトブックの発送はイベント終了後となりますので、数週間程度到着までお時間をいただきます。配信期間 8/20(木)18:00~8/22(土)18:29【抽選イベントのお知らせ】配信中に森崎ウィンさんから抽選で5名様に電話がかかってくる「生電話」イベントや、採用された方にウィンさんが選んだサイン入りグッズ(うち1名様にはご本人のサイン入り私物)が当たる「質問コーナー」、そして、ぴあアプリで連載中のエッセイ「森崎ウィン Aiming To Overseas」の次の取材現場にZoomにて参加ができる「インタビュアー体験」が当たるチャンスも。抽選イベント応募期間:2020年8月10日(月)12:00~2020年8月20日(木)12:00応募フォーム: ※抽選イベントは視聴チケットご購入者のみ応募が可能です。応募フォームに「動画購入履歴詳細」画面の画像添付が必要です。※ご視聴は1アカウントにつき、おひとりさまでお願いいたします。複数人で密になる環境を避け、安心・安全な環境でお楽しみください。『MORISAKI WIN SCREEN LIVE ~Parade to the WonderLand~』【ライブ配信】8/29(土)16:30開場/17:00開演【アーカイブ配信】 8/29(土)終了後~8/31(月)16:59■uP!!! ★auスマートパスプレミアム会員に加入で1,000円割引き視聴チケット、限定グッズ付視聴チケット: ■PIA LIVE STREAM (チケットぴあ)視聴チケット受付: 限定グッズ付き視聴チケット受付: ※特別チャージなし※auスマートパスプレミアム会員はau以外をご利用の方でもご入会いただけます。(月額499円(税抜)/初回30日間無料)
2020年08月18日森崎ウィン、emmaらの共演で9月11日(金)から劇場公開される『妖怪人間ベラ』。その前日譚に迫る連続ドラマ「妖怪人間ベラ~Episode0(ゼロ)~」の配信が決定した。50年の時を経て、現代に女子高生として現れたベラ。妖怪人間といえば、「早く人間になりたい」がお馴染みのセリフだが、なぜベラは「人間になんかなりたくない」というまでに至ってしまったのか…。Episode0となる本作では、心に闇を抱えた女子高生たちが、転入生であるベラに接触することでその欲望が剥き出しになり、自滅の道へ進むサスペンスホラー。なぜ、ベラは復活したのか、女子高生ベラの誕生の秘密が解き明かされる。ベラと対峙する主人公の大野詩織を演じるのは、数々のドラマや舞台で女優として活躍し、バラエティ番組の出演も増え、「Seventeen」専属モデルとしても活動するなど、そのマルチな才能に注目が集まる大友花恋。映画に続き、ヒロインのベラ役を演じるemmaさんは、不思議な雰囲気をまとう女子高生ベラに挑み、女優としての新たな才能を魅せる。また、主題歌は、歌とラップを織り交ぜたセンスフルな楽曲と、キュートでポップな世界観が魅力を放ち、映画では綾瀬役として出演もしている吉田凜音が担当する。大友さんは「受け継がれてきた伝統と、ベラが女子高生という今までにはないストーリーの新しさ。50年近く続いてきた妖怪人間だからこその楽しみ方を皆さんに届けられるように、大野詩織という1人の女子高生と丁寧に向き合いました」とコメント、「人間の良い面や悪い面を、詩織とベラの視点で感じながら、ゾクゾクしていただけたら嬉しい」と語る。そして、「台本をいただいた際、 このオリジナルストーリーのベラを演じさせていただくことに緊張もありましたがとてもワクワクしました」とemmaさん。ドラマ、映画双方の出演者として「それぞれの作品だけ観ても楽しめますが、ドラマを観てから映画を観ていただくと更に深みのある内容になるかと思います」とアピールした。主題歌を担当する吉田さんは、「学校生活の中の日常とそこで起きる事件、ベラとの関係性など、衝撃の展開で今暑い夏にぴったりなホラーな作品になっているかと思います」と語り、「この世界観に合う歌を歌う難しさはあったのですがホラー作品は映画、ゲームなど昔から好きなので楽しんで関わらせていただきました」と振り返っている。「妖怪人間ベラ~Episode0(ゼロ)~」は8月13日(木)より順次、Amazon Prime Videoほかにて全話一挙配信。公式サイトでは期間限定で1、2話を無料配信。『妖怪人間ベラ』は9月11日(金)より池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:妖怪人間ベラ 2020年9月11日より池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国にて順次公開Ⓒ2020映画「妖怪人間ベラ」製作委員会
2020年08月13日森崎ウィン、emma、堀田茜、桜田ひよりらが出演する映画『妖怪人間ベラ』の劇場予告編と場面写真が公開された。到着した予告編では、emmaさん演じる物語のキーマン、ベラが学校に転入してくるシーンや、主人公・新田康介(森崎さん)、ベラに興味を抱く同級生・牧野沙織(桜田さん)、探偵・霧島(六角精児)など、バラエティに富んだキャストたちが演じるキャラクターが登場。「歴史ある作品だからこそのプレッシャーはありました」と出演にあたってコメントした森崎さんは、「人間の本性と向き合い、心の中に潜む妖怪を存分に出し切ったつもりです。是非、劇場で、少しクスッとしながら覗いて頂ければと思います」とメッセージ。emmaさんは「ホラーという怖さの中で、その枠に捉われず、人間模様や葛藤、闇が描かれており、時折少し笑える部分もあったり・・・。ジェットコースターのような急展開に、鑑賞後はきっと今までみなさまが想像していた妖怪人間を良い意味で裏切る形になるかと思います」と本作について説明し、「最後には<妖怪とは何か、人間とは何か>の答えが見つけられるのではないかと思います」と語る。監督の英勉は「『人間になんてなりたくない』というコンセプトで作って見たら、ぐるぐるで、目がバチバチして、グワーってくる体感チックな映画になりました。キモ楽しいです。笑うところも」と完成に自信をみせている。なお、劇場では8月14日(金)より予告編上映がスタートする。『妖怪人間ベラ』は9月11日(金)より池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:妖怪人間ベラ 2020年9月11日より池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国にて順次公開Ⓒ2020映画「妖怪人間ベラ」製作委員会
2020年08月11日写真集『森崎ウィン 30thメモリアルブック-Partner-』が、8月20日(木)に発売される。この度、本書の発売日であり、かつ森崎ウィン30回目の誕生日となる同日に、生配信の記念イベントが開催されることが決定した。本書は森崎にとって記念すべき30歳の誕生日に発売となるアニバーサリーブック。舞台、ドラマ、映画などでの活躍をはじめ、8月19日にはソロデビューも果たすなど、今注目の森崎ウィンをあらゆる角度からとらえた撮り下ろしグラビア、ロングインタビュー、森崎ウィン30年年表のほか、音楽グループPRIZMAXとして一緒に活動してきた盟友・清水大樹との対談など、森崎ウィンのすべてが詰まった1冊に。また、メモリアルブック本体には、本の制作時のメイキング動画と、本誌とは内容の異なる森崎が30年間を振り返るロングインタビュー動画が観られる付録も収められる。本日より発売が開始されている発売日配信イベントでは、本誌の撮影秘話、マル秘トーク映像に加え、サプライズ企画も予定。さらに、配信中に森崎ウィンから抽選で5名様に生電話 がかかってくるなど、プレミアムな抽選イベントも開催。イベントチケットは、8月5日12時よりuP!!!にて発売中。auスマートパスプレミアム会員の方は、サイン入りメモリアルブック付き視聴チケットを1,000円割引きで購入可能となる。また、「抽選イベント」の応募は8月10日(月)12時より特設サイトにて応募がスタートする。・開催日時:2020年8月20日(木)18:00開場/18:30開演/19:30終演販売期間:8/5(水)12時00分~8/21(金)15時00分・視聴チケットuP!!! ★auスマートパスプレミアム会員なら割引価格!写真集付視聴券3,000円(税・送料込)※特別チャージなし※auスマートパスプレミアム会員はau以外をご利用の方でもご入会いただけます。(月額499円(税抜)/初回30日間無料)■PIA LIVE STREAM (チケットぴあ)写真集付視聴券3,000円+特別チャージ1,000円(配送料)=合計4,000円(税込)※チケットぴあのお客様手数料(特別チャージ)にはサイン付きフォトブックの梱包・発送等経費を含みます。※サイン付きフォトブックの発送はイベント終了後となりますので、数週間程度到着までお時間をいただきます。配信期間 8/20(木)18:00~8/22(土)18:29【抽選イベントのお知らせ】配信中に森崎ウィンさんから抽選で5名様に電話がかかってくる「生電話」イベントや、採用された方にウィンさんが選んだサイン入りグッズ(うち1名様にはご本人のサイン入り私物)が当たる「質問コーナー」、そして、ぴあアプリで連載中のエッセイ「森崎ウィン Aiming To Overseas」の次の取材現場にZoomにて参加ができる「インタビュアー体験」が当たるチャンスも。抽選イベント応募期間:2020年8月10日(月)12:00~2020年8月20日(木)12:00応募フォーム: ※抽選イベントは視聴チケットご購入者のみ応募が可能です。応募フォームに「動画購入履歴詳細」画面の画像添付が必要です。※ご視聴は1アカウントにつき、おひとりさまでお願いいたします。複数人で密になる環境を避け、安心・安全な環境でお楽しみください。
2020年08月05日俳優で歌手の森崎ウィンが、フォトブック『森崎ウィン 30th メモリアルブック Partner』(ぴあ/2,273円税別)の20日発売のタイミングにあわせ、30歳を迎える同日18時30分から、生配信の発売記念イベントを開催する。同書は、撮り下ろしグラビア、ロングインタビュー、30年年表のほか音楽グループ・PRIZMAXとして共に活動してきた盟友・清水大樹との対談など、“森崎ウィンのすべて”が凝縮された一冊。今回のイベントでは、撮影秘話や「マル秘トーク映像」に加え、サプライズ企画も予定。さらに配信中、抽選で選ばれた5名への生電話のほか、サイン入りグッズ(うち1名にはサイン入り私物)が当たる「質問コーナー」、ぴあアプリで連載中のエッセイ「森崎ウィン Aiming To Overseas」の取材現場にZoomで参加できる「インタビュー体験」が当たる企画など、プレミアムな抽選イベントも多数用意されている。応募は10日12時から20日12時まで、視聴チケット購入者のみが対象となる。イベントチケットは、5日12時よりエンタメサイト・uP!!!にて発売。auスマートパスプレミアム会員は、サイン入りメモリアルブック付き視聴チケットを1,000円割引きで購入することができる。詳細は特設サイトへ。
2020年08月05日オンライン朗読劇『FAKE MOTION -卓球の王将-』のリハーサルが17日に行われ、森崎ウィン、板垣瑞生、ジャン海渡、弓木大和が登場した。同作は「卓球戦国時代と化した20××年の東京」を舞台に、高校生たちが激しいピンポンバトルを繰り広げる物語。EBiDAN所属の人気若手俳優が集結し、2020年4月期にドラマ第1弾が放送され、舞台版、及びドラマ第2弾の製作も決定している。今回配信のオンライン舞台では、連ドラで描かれなかった「恵比寿長門学園」「薩川大学付属渋谷高校」「都立八王子南工業高校」のアナザーストーリーが描かれ、この日は18日~19日に公演を予定している「都立八王子南工業高校」のストーリー『命の灯』のリハーサルが行われた。物語は、ドラマ版の1年前に遡る。西東京のトップ10にのし上がっていた近藤勇美(森崎)、土方歳鬼(板垣)、市村哲(ジャン)ら都立八王子南工業高校だったが、部長の近藤が国立秀英高校の芹沢飛鳥(弓木)により引き抜かれ、試合で対峙することになってしまう。さらに土方の過去の話も絡む中で、彼らの絆が感じられる物語が展開される。新型コロナウイルス感染防止のため、リハーサルは全員がフェイスシールドをつけ、演出上でも接触しないという対策のもと行われた。出演者であるジャンも「うちのグループ(SUPER★DRAGON)は全部触らないようにしてる」と、気を使っている様子だ。ドラマ版から出演していた3人に加え、朗読劇で登場した芹沢というキャラクターを演じた弓木は、その場でも最年少。「金にモノを言わせる、イヤミなお坊ちゃん」という役柄ながら、ついかわいさが出てしまったのか、演出・ドラマ第2弾監督の滝本憲吾から「全然金にモノ言わせてないやん!」とつっこまれてしまい、思わず森崎も「かわいい~!」と笑顔を見せる。また実際の感覚を掴むため、滝本監督の財布を小道具がわりに渡された弓木に、森崎は「本当にお金出していいから!」とアドバイス。弓木が滝本監督の財布から札をばらまくと周囲は爆笑し、監督は「出してもいいけど、もっとちゃんとじっくりお金を見せて! 千円札しか出してないし!」と演出を入れていた。芹沢が自己紹介をするシーンでは、監督の指示で演じる弓木がアドリブで"金持ちキャラ"のエピソードを足すことに。「マウンテンバイクを何台も買い占めた!」と叫ぶ弓木に、板垣は「マウンテンバイクなの!?」と爆笑し、監督からは「単なるチャリ好きやんけ!」とツッコミが飛ぶ。実際にどんなエピソードが飛び出すかは、本番のお楽しみ。もちろん、先輩たちもアドリブについては予告を受け、監督からの「本番ではここで何かの音を足すから、リアクションして。事前に何の音にするか、言っておいた方がいい?」という無茶振りに、板垣とジャンは「内緒で大丈夫です」と頼もしく答えていた。一方で、朗読劇ならではの難しさも感じているようで、特に熱のある掛け合いの多い森崎と板垣は「ここは間があった方がいい?」「俺が溜めすぎたかな」と細かい部分も調整しつつ、つい互いの顔を見てしまう。"オンライン朗読劇”という形式のため、基本は掛け合いでも正面を向いていなければいけないという演出に、気持ちの持っていき方も含め「結構難しいことやってる! みんなよくやってる」(森崎)、「なんでできたんですか!?」(板垣)と苦笑する2人だが、「超特急は最後の20ページをほぼ本番で仕上げた」と聞かされると、「すごいなあ!」と感嘆していた。ますます白熱する後半のシーンでは、後輩の弓木に先輩たちから演技のアドバイスも。板垣は「芹沢は、ここで勝てなかったら父親から認められないわけだから、熱量が上がるんだよ。自分がリアルにEBiDANで頑張っていかないといけない時や、ライブの時の気持ちを思い出して」と実際の状況に紐づけて感情を引き出すように声をかける。リハーサルの中で成長を見せる弓木に、監督からは「今良かったよ! 良くなってる」という言葉もあり、全員で協力しながら物語を作り上げていた。生配信は18日12時30分、14時30分、19日17時、19時30分からと計4回行われる。
2020年07月18日9月にNHKにて放送予定のドラマ「彼女が成仏できない理由」の制作が決定。森崎ウィンと「ももいろクローバーZ」高城れにがW主演を務める。ミャンマーの青年エーミンは、日本の漫画に憧れ、漫画家になるため念願だった日本への漫画留学をすることに。限られた留学資金をもとにアパート探しをはじめ、激安物件を発見し即決。しかし、築40年程の古いアパートの周りには、一癖も二癖もある訳アリな住人たちが。そして何より、エーミンの部屋には色白で黒髪の幽霊がいて…。本作は、外国人留学生と部屋に住み着いた幽霊が織りなす、ちょっと切ないビターテイストラブコメディー。『レディ・プレイヤー1』への出演が話題となった森崎さんが留学生のエーミン、高城さんが幽霊・小鳥遊玲を演じ、W主演。「このドラマの主人公・エーミンを演じるために、僕は生まれてきたような気がしてなりません」と語る森崎さんは、「このドラマに出会えて心から感謝しています。とにかくたくさんの方に届けられるよう、精一杯演じさせていただきます」と撮影へ意気込み。一方、高城さんは「出演が決まった瞬間は、本当に本当に嬉しくて撮影が始まる何か月も前からドキドキでした!」と出演決定時の心境を明かし、「初めてのことだらけで不安や緊張ももちろんありますが、全身全霊をかけて素敵な作品が作れたらいいなと思います!みなさんにお届けできるまで楽しみに待っていてください!」とコメントを寄せている。主演の2人のほかにも、連続テレビ小説「ごちそうさん」、「陸王」の和田正人や、「テセウスの船」での演技が話題となった子役・白鳥玉季、村上穂乃佳、中島広稀、高橋努、ブラザートム、古舘寛治も出演する。「彼女が成仏できない理由」は9月12日(土)23時30分~NHK総合にてスタート(全6回)。(cinemacafe.net)
2020年06月23日「妖怪人間ベム」のキャラクター“妖怪人間ベラ”に焦点を当てた映画『妖怪人間ベラ』が、2020年9月11日(金)に池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国順次ロードショー。“妖怪人間ベラ”に焦点を当てたオリジナル作品「妖怪ウォッチ」 「ゲゲゲの鬼太郎」 に並ぶ3大妖怪コンテンツとして知られる「妖怪人間ベム」。ホラーテイストに満ちた独特のストーリーは当時の子供たちの心をわしづかみにし、誕生から50年たった現在でもドラマ化や映画化が行われているほどの人気作品だ。今回の映画『妖怪人間ベラ』は、そんな「妖怪人間ベム」の中のメインキャラクターである“妖怪人間ベラ”に焦点を当てたオリジナル作品。年齢設定も女子高生という斬新な視点で、誰も誰も予想しなかった物語を描き出す。キャスト森崎ウィン主演、ベラ役はモデルのemma物語を彩る個性豊かなキャラクターには、人気キャストが大集合。妖怪人間ベラによって狂わされていく主人公・新田康介役に、『レディ・プレイヤー1』でハリウッドデビューを果たした森崎ウィンが抜擢されたほか、物語のキーを握るベラ役を人気モデル・emmaが担当。またメインキャストの脇には、六角精児や堀田茜、清水尋也、吉田凜音、桜田ひより、小野寺晃良ら、バラエティ豊かな顔ぶれがそろう。監督に、「賭ケグルイ」シリーズの英勉なお監督を務めたのは、TVドラマ「賭ケグルイ」シリーズや、公開を控える映画『映像研には手を出すな』の英勉。オリジナルが持つホラーの世界観をより狂気へと導き、さらにドラマチックに描き出す。作品詳細映画『妖怪人間ベラ』公開日:2020年9月11日(金)に池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国順次ロードショー出演:森崎ウィン、emma、堀田茜、吉田奏佑、吉田凜音、桜田ひより、清水尋也、六角精児監督:英勉脚本:保坂大輔主題歌:BREAKERZ「BARABARA」配給:DLE<ストーリー>広告代理店に勤める新田康介(森崎ウィン)は今や忘れ去られたコンテンツである「妖怪人間ベム」の特集のため、後輩の篠 原弘樹(清水尋也)と渋々訪れた廃墟で偶然にも幻の最終回を目にしてしまう。その予想もしなかった衝撃の結末に狂いそう になる新田!彼女が街に現れたのはちょうどその時だった———。 転校先の学校でも周りとは明らかに違う雰囲気を持ちながら物静かなベラ(emma)はいつも一人ぼっち。でも独特な美貌の 持ち主である彼女に興味を抱いた同級生の牧野沙織(桜田ひより)はすぐに仲良くなろうと近づく。しかし同じ学校の人気者・ 綾瀬莉子(吉田凜音)のファンでもある彼女の精神は得体のしれない狂気にむしばまれながら病んでいく。一方執拗にベラを 追う新田も徐々に狂気的な行動が目立つようになり、次第に家族の鮎美(堀田茜)や陽太(吉田奏佑)との間にも不穏な空気 が流れるようになっていく。そんな夫を不安に思った鮎美は探偵の霧島(六角精児)に調査を依頼するも、常に異常なまでに 冷静沈着でいる霧島。そしてやがて訪れるベラとの出会い。霧島の真の目的。ベムとベロの行方。果たして幻の最終回が意味するものとは———
2020年06月14日『貞子3D』「賭ケグルイ」の英勉監督が手掛ける映画『妖怪人間ベラ』の公開が決定。ポスタービジュアルも到着した。2011年には実写ドラマからの映画化、秋には完全新作TVアニメの劇場版が公開するなど、いまなお進化を続けている「妖怪人間ベム」。本作では妖怪人間ベラに焦点をあて、年齢設定も女子高生という新たな視点からリブートする。『貞子3D』シリーズでホラーの新境地を開拓し、「賭ケグルイ」シリーズでは現代が抱える生々しくもどこかファッショナブルな狂気を描き、いまを生きる敏感な若者の心情や描写に定評のある英監督が、今回、妖怪人間の世界観をより狂気へと導き、さらにドラマチックに、オリジナル作品として映画化。キャストには、ベラによって狂わされていく主人公・新田康介を、『レディ・プレイヤー1』『蜜蜂と遠雷』の森崎ウィン。物語のキーとなるベラをモデル・emma。ほかにも、六角精児、堀田茜、清水尋也、吉田凜音、桜田ひより、小野寺晃良らバラエティに富んだメンバーとなっている。なお、本作の主題歌は「BREAKERZ」の新曲「BARABARA」が起用されている。ストーリー広告代理店勤務の新田康介(森崎ウィン)は、いまや忘れ去られたコンテンツである「妖怪人間ベム」の特集のため、後輩の篠原弘樹(清水尋也)と渋々訪れた廃墟で偶然にも幻の最終回を目にしてしまう。彼女が街に現れたのはちょうどそのときだった――。転校先の学校でもベラ(emma)はいつもひとりぼっち。そんな独特な美貌の持ち主である彼女に興味を抱いた同級生の牧野沙織(桜田ひより)は、すぐに仲良くなろうと近づく。しかし、人気者・綾瀬莉子(吉田凜音)のファンでもある彼女の精神は、得体のしれない狂気にむしばまれながら病んでいく。一方、執拗にベラを追う新田も徐々に狂気的な行動が目立つようになり、次第に家族の鮎美(堀田茜)や陽太(吉田奏佑)との間にも不穏な空気が流れるようになっていく。そんな夫を不安に思った鮎美は、探偵の霧島(六角精児)に調査を依頼するも、常に冷静沈着でいる霧島…。『妖怪人間ベラ』は9月11日(金)より池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2020年06月11日俳優の森崎ウィンが、アーティスト“MORISAKI WIN”としてメジャーデビューすることが10日、明らかになった。2018年公開のスティーヴン ・スピルバーグ監督『レディ・プレイヤー1』で主要キャストに抜擢されたことで注目を集め、2020年には映画「蜜蜂と遠雷」で第43回日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞、歌手としても先日発表となった平原綾香とのデュエット曲「MOSHIMO」が母国ミャンマーの配信サイトで週間ランキング1位を獲得するなど国内外問わず活躍している森崎。今回さらなる世界進出を掲げ“MORISAKI WIN”としてコロムビアインターナショナルよりメジャーデビューが決定した。7月1日に配信シングル「パレード - PARADE」をリリースし、8月19日にはメジャーデビューEP「タイトル未定」(初回生産限定商品)がリリースされる。併せて配信シングル「パレード - PARADE」のジャケ写も公開された。今後はアジアツアーを目標に楽曲リリースやライブなどの世界展開を行っていき、まずは年内にライブの世界配信を行う予定だという。また、世界展開を視野にアーティスト表記も“MORISAKI WIN”と英語表記での活動となる。公式HPやYouTubeチャンネルも立ち上げ、今後の情報も随時発表。YouTubeにはメジャーデビューに対する思いを語ったティザー映像が公開された。○森崎ウィン コメント今までみせていた森崎ウィンからの新しい森崎ウィンへの脱皮。それは古くなったものを捨てるという意味ではなく、昔の自分、そしてそこで出会った人やファン、経験を大事にしながらも「なんか違うよね、新しい森崎ウィン」と言われるように頑張っていきたい。自分が自分でありつづけるため、そして音楽を通じて出会ったファンとまだまだ見たい景色があるので歌手としても活動を続けたいと願っていました。「パレード - PARADE」はMORISAKI WINのスタートにふさわしい楽曲になりましたし、この楽曲と出会ったことで新しい自分を知ることが出来ました。グルーブ感や歌詞の響きを楽しんでほしいです。また、ミャンマーと日本にルーツをもつアジア人の自分は、純粋にアジアが好きなので今後はアーティストとしてアジアツアーを目標に活動し、世界中に僕の音楽を届けていきたいです。
2020年06月10日森崎ウィン主演、ヒロイン・土村芳で昨年放送されたローカルドラマ(メ~テレ制作)の劇場版『本気のしるし《劇場版》』が、第73回カンヌ国際映画祭「Official Selection 2020(オフィシャルセレクション2020)」に選ばれたことが4日、明らかになった。同作は、昨年10月から12月まで東海3県とテレビ神奈川のみで放送され、“本気のしるし沼”から抜け出せない視聴者が続出。TVerやGYAO!でも視聴できたことから、ネット上でもさらに口コミが広がった。この大反響を受け、急きょ映画館での公開に向けて再編集した『本気のしるし《劇場版》』として公開準備をしていたタイミングでの朗報。深田晃司監督が初めてコミック原作の映像化に挑んだ作品で、「コミック原作」や「地方局のドラマを再編集した映画」という点でも異色の選出となる。これにより、日本国内で10月9日から順次公開されることも決定。配給のラビットハウスは今年3月に始動したばかりの配給会社で、「立ち上げたばかりの絶好のタイミングで、新型コロナ騒ぎに見舞われました。絶望しつつある中での朗報に、スタッフは活気づいております」と喜びのコメントを寄せている。■森崎ウィン コメントドラマとしてスタートしたこの作品が劇場版として、こんな歴史ある映画祭に選ばれたことを誇りに思います。純粋に嬉しいです!ありがとうございます。これをモチベーションに日々精進して参ります。■土村芳 コメントこの作品に携わった全ての人の思いがカンヌへ届いた事、素晴らしいチームに、浮世に出会えた事、感謝の気持ちでいっぱいです。沢山の人達がこの物語と出会ってくれますように、、!■星里もちる コメントこんな隅っこのミニマムな物語が、広い世界で見られるのかと思うと、興奮が抑えられません。■深田監督 コメントただただ驚いています。共感度0.1%と銘打たれた4時間に及ぶ物語の0.1%がフランスまで届いたのは、俳優・スタッフの尽力、まさに「本気のしるし」に他なりません。これを機に辻くんと浮世さんのグズグズな恋愛が世界中で愛されることを願っています。星里先生、やりました!
2020年06月04日深田晃司監督が初めてコミック原作の映像化に挑んだドラマ「本気のしるし」が、第73回カンヌ国際映画祭の「Official Selection 2020」(オフィシャルセレクション 2020)作品に選ばれたことが分かった。その女、出会ったことが事故だった。退屈な日常を過ごしていた会社員の辻一路はある夜、踏み切りで立ち往生していた葉山浮世の命を救う。そこから、不思議な雰囲気の女性・浮世と辻の泥沼の関係が始まった。辻は分別のない行動をとる浮世を放っておけず、浮世を追ってさらなる深みに嵌っていき、破滅への道を歩みだす…。メ~テレほかローカル放送のドラマにも関わらず、多くの反響を呼んだ本作は、『レディ・プレイヤー1』でハリウッド・デビューを飾り、『蜜蜂と遠雷』では日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した森崎ウィンが主演、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」『去年の冬、きみと別れ』の土村芳がヒロインを演じ、星里もちるの漫画をドラマ化。ほかにも、宇野祥平や石橋けい、福永朱梨、忍成修吾、北村有起哉らくせ者揃いのキャスティングとなっている。本年のカンヌ国際映画祭は、実イベントの開催中止を決定。しかし、例年通りの審査基準を保ちながらも、昨今の情勢に合わせて新設された「Official Selection 2020」としてラインアップ作品を選出。選出された作品は「the Cannes 2020」のラベル付きで連携する各国映画祭での上映が計画されている。また急遽、映画館での公開に向けて再編集した『本気のしるし≪劇場版≫』の劇場公開も決定した。主演の森崎さんは「ドラマとしてスタートしたこの作品が劇場版として、こんな歴史ある映画祭に選ばれたことを誇りに思います。純粋に嬉しいです!ありがとうございます。これをモチベーションに日々精進して参ります」と選出への喜びを明かし、土村さんも「この作品に携わった全ての人の思いがカンヌへ届いた事、素晴らしいチームに、浮世に出会えた事、感謝の気持ちでいっぱいです。沢山の人達がこの物語と出会ってくれますように、、!」と願った。深田監督もまた「ただただ驚いています。共感度0.1%と銘打たれた4時間に及ぶ物語の0.1%がフランスまで届いたのは、俳優・スタッフの尽力、まさに『本気のしるし』に他なりません」と心境を明かしている。『本気のしるし ≪劇場版≫』は10月9日(金)よりUPLINK渋谷・吉祥寺・京都を中心に全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2020年06月04日スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務めた、いまもなお愛される名作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』全3作品が、日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」にて6月12日(金)から3週連続で放送されることが決定した。「金曜ロードSHOW!」の番組公式サイトでは、“みたい映画リクエスト”を募集し、その多数の声に応える形で「視聴者リクエスト企画」第1弾として、今夜9時からは『天使にラブ・ソングを…』を放送。そんな企画の第2弾として、家族揃って世代を超えて楽しめる、今年で誕生35周年を迎えるSF映画の金字塔『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズを放送。日本語吹き替え版は、主人公・マーティ(マイケル・J・フォックス)を山寺宏一が担当しているバージョンとなっており、これが地上波初放送。また、ドク(クリストファー・ロイド)の声は青野武が担当している。まず、6月12日(金)は、高校生のマーティが友人の科学者ドクの作ったタイムマシン・デロリアンで30年前にタイムスリップし、若き日の両親に出会う物語が描かれる、記念すべき第1作目『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(’85)を放送。6月19日(金)は、2作目『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』(’89)を放送。今度は30年後の未来へタイムスリップしたマーティ。しかし、父のライバル・ビフにタイムマシンの存在を知られてしまい、デロリアンを悪用されてしまう…。そして6月26日(金)には、シリーズ完結編『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』(’90)を放送。タイムマシン・デロリアンと共に消えたドクを追って、今度は100年前の西部開拓時代へタイムスリップするマーティ。しかし、デロリアンが故障し――と、ハラハラドキドキの展開に子どもから大人まで楽しめる作品となっている。さらに7月3日(金)は、2018年公開、デロリアンが登場するスティーヴン・スピルバーグ監督作『レディ・プレイヤー1』を地上波初放送。2045年、誰もがなりたい自分になれるVRの世界「オアシス」を舞台に、全人類による56兆円を巡る争奪戦が描かれる。本作にDaito(ダイトウ)役で出演した森崎ウィンは「近い将来の象徴でもあるこの作品が、遂に金曜ロードSHOW!に登場。僕としては、この上ない喜びです!!是非、Daitoと一緒にOasisを守りませんか??」とコメントを寄せている。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は6月12日(金)21時~金曜ロードSHOW!にて3週連続放送。(cinemacafe.net)■関連作品:バック・トゥ・ザ・フューチャー 1985年12月7日より公開バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2 1989年12月9日より公開バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 1990年7月より公開レディ・プレイヤー1 2018年4月20日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
2020年05月15日ダンスボーカルユニット・PRIZMAXが、CDデビューの記念日である27日に、生配信で解散ライブ『PRIZMAX Live Level 0 ~FINAL~』を行った。新型コロナウイルスの影響もあり、会場となる予定だった日テレらんらんホールにて無観客でライブを実施しつつ、インターネット配信で同時生中継が行われた同ライブ。会場は無観客となっていたものの、視聴しているPRIZMAXのファン・通称“ホリック”を中心としたコメントなどにより、物理的な距離を超えて画面越しに大きな盛り上がりと一体感を醸成する。PRIZMAXのメンバーと観客が改めて双方の強い絆を確認し合いつつも、この日15年の活動に幕を閉じた。デビュー曲である「Mysterious Eyes」を皮切りにライブは幕を開けた。パフォーマンスを終えると、清水大樹が「ついに始まりました。画面超しで観てくれているホリックが沢山いると思いますが、(解散ライブという)大切な日にホリックをこの場に呼ぶ事ができないのが、辛いし、寂しい」と正直な胸の内を吐露しつつ、「3月27日、このライブをもって解散となるので、記念すべきライブ。どんな形だって、皆さんの胸にしっかり届くライブをするので、最後まで見届けてください」とまっすぐ前を見据えながら挨拶。「SNSを通じて、ライブに来る時と同じようにオシャレをしてくれていたり、ペンライトを用意してくれている様子も見ていた」と、会場に来られないものの、ライブに備えて準備をしてきたホリックについても触れる。そして、攻めのラップやEDMサウンドで盛り上がり必須の「OUR ZONE」、切なくも優しいメロディとヴォーカルが印象的なラヴソング「Someday」、大人な余裕と雰囲気を感じさせるパフォーマンスと楽曲に森崎ウィンの甘く切ない歌声が響く「Never」、明るいポップチューン「Pleasure」と続けて披露。攻めるサウンドから、包み込むような温かく優しい曲、切ない恋心で観客の心を締め付けるような楽曲まで、様々な世界観で瞬時に空気を完璧に塗り替えてパフォーマンスを見せる彼らのステージからは、10年以上活動してきたグループの実力と余裕を伺わせる。続けて「デビュー前をずっと支えてくれた楽曲。今日は6人バージョンで初めてお披露目します」と口にし、各メンバーがフリースタイルのように自由に自分自身の事をラップで語る「HANDS UP」が始まるが、なんとメンバーが客席で生着替えを行いながらパフォーマンスを披露。その際、洋服を脱ぎ捨てるメンバーもいれば、椅子に腰かけて丁寧に洋服をたたみだす小川史記の姿が画面の後ろに映ることもあり、個性豊かで自由な素顔を楽しむ事ができた。ステージ上に戻ると、ニコニコ生放送の配信の画面が写された大きなモニターとパソコンが用意されており、メンバー自身がコメントを観ながら、リアルタイムで返答という生配信ライブならではのコミュニケーションが行われた。○ファンの人気上位3曲を披露ワクワクした様子が伝わるメンバーたちの様子を横目に、ウィンは「Lonely summer days」を熱唱。その合間もウィンが1人にならないようにとの配慮か、島田翼と清水がウィンやカメラの方を見ながら、楽しそうに身体を揺らしたりと、歌唱を盛り上げる。その後、「夢唄」「春空」とメンバーによる弾き語りのナンバーが続いたが、「春空」で歌唱をしていた途中、森英寿が涙を堪えきれなくなり、歌が途中で途切れてしまう場面も。優しい笑顔と眼差しを森へ向けながら、そっとヴォーカルを交代するウィンの姿を目にすることができ、メンバー同士の絆が垣間見えた。メンバーはステージ袖に腰掛けて「仕切り直し!」とトークタイムへ。島田は無観客である今回のライブを行ったことに触れ「みんなからもらっていた、生で受けるエネルギーは大きいし、そうしたエネルギーの掛け合いはすごく幸せな事だったと気づいた」と改めてホリックの存在の大きさについて口にし、清水もそれを受けて「ホリックはどういう気持ちで観てくれているのかな」とその場にいない観客たちを想いやる姿を見せる。その後、白い衣装に着替えて登場したメンバーたちは「愛をクダサイ」を歌唱。これまでのわちゃわちゃとした自然体な姿から一転、ウィンの切ない叫びのようなヴォーカルにのせて、しっとりしたラブソングを聴かせてくれた。続けて激しいレーザーライトが会場中を照らし、重低音が鳴り響く中、「Beginning」「DADADADADADA」「Light The Night」と挑発するようなダンスチューンがノンストップで繰り広げられる。激しく鮮やかなフォーメーションも多々繰り広げられ、「まだまだ行けますか!」と画面越しに観客を煽り、ライブを視聴しているホリックたちのコメントも一気に熱を帯びる。その後、ホリックにより選ばれたPRIZMAXの人気曲上位3曲が披露されるセットリストへ。第3位は楽しそうにヴォーカルを繋げるメンバーたちの姿が印象的な「HUG & KISS」。第2位はライブでも人気が高いポップチューン「カフェオレ」。ここまでほぼノンストップでパフォーマンスをしてきた6人は汗だくになりながらも、カメラに向かってコール&レスポンスを促し、画面越しながら観客のボルテージをどんどん上げていく。その様子はライブ会場の臨場感そのもので、ホリックたちもコメントで次々とコールを返しながら、画面越しである事を忘れてしまいそうな程の熱い一体感が作り上げられていく。メンバーたちもそうした熱気を感じ取っているのか「どうしよう、死ぬほど楽しい!」「めちゃくちゃ楽しい!」「汗がすごい!」と満面の笑みを見せる。そして息を整えた清水が「ラスト1曲。この曲をもって解散します」と静かに語り出すと、1人1人それぞれ解散について胸の内を明かし出した。1年前にPRIZMAXへオーディションを経て加入した森・小川・ケビンは、自分たちをPRIZMAXというグループへ迎え入れてくれ、支えてくれたメンバー、ホリック、身近な人々や関係者へ深い感謝の気持ちを口にする。そしてケビンは「音楽は絶対にやめる事はない」と音楽に対する強い意志を示した。人生の半分をPRIZMAXで過ごしたという島田は「幸せでした」と噛み締めるように何度か口にしつつ、ホリックたちの仲の良さを耳にしたことがある話に触れ「それが誇らしかった。その友情を続けて欲しい。そして僕らの話をして欲しいと思う」と静かに語る。同じく「人生の半分を過ごした」という清水は、PRIZMAXのメンバーは“曲者が多い”と言いつつも、裏で支える事になっていた自身に対して気にかけてくれていたメンバーたち、ホリックたちの事が嬉しかったと吐露。「心優しいメンバーがいるから、心優しいホリックが集まる。当たり前だったものがなくなる事を実感している」と涙で言葉を詰まらせると、隣にいたウィンが清水の肩に励ますように手をかける場面も見られた。そして最後にウィンは「カッコよく決めたかったけど、なかなか言葉が見つからない」と何度も口にしつつ、「PRIZMAXは帰ってくる場所だった。僕が音楽に出会って、好きになれたのもこのグループのおかげ。親友もできた。僕の人生はPRIZMAXなしには語れない。次に旅立とうとしているけど、次に踏み出すのが、めちゃくちゃ怖い」と噛み締めるように胸の内を明かす。メンバー、ホリックへ感謝を述べ「またみんなに分け与えられるようなエンターテイナーになりたいと思います」と締めくくった。そして「しんみりして終わりたくないから! 楽しく終われるセットリスト持ってきたから!」という清水の言葉を皮切りに、「音楽がしたいんだよ、俺は!」と島田。「皆さん、楽しんでいきましょう!」という呼びかけで、ホリックが選んだ第1位の楽曲でもありラストナンバーともなる「Three Things」がスタート。銀テープも会場に放たれ、フィナーレに相応しい盛り上がりとなる中、ステージから客席が映されると、「I・("・"はハート) U (アイ・ラブ・ユー)」の文字が現れ、PRIZMAXからホリックへの愛が伝えられる“逆サプライズ”演出も登場した。○コメントでアンコール「以上、PRIZMAXでした!」と笑顔でステージをメンバーが後にすると、コメント欄には一斉にライブ会場同様に「アンコール」の文字が埋め尽くされ、熱気はなかなか冷めやらない。すると「アンコールありがとう!」の言葉と共にステージへ再登場してきたPRIZMAX。アンコールに選んだのは彼らのライブでも盛り上がり必至となるポップチューン「my girl」だった。歌唱を終えたウィンは「皆さん、たくさんの幸せを、愛情をありがとうございました。PRIZMAXは消えません、皆さんの心に残り続けます。PRIZMAXに恥じないよう、6人……いや、8人をよろしくお願いします!」と元々いたメンバーにも想いを寄せ、全員で手を繋ぎ、深いお辞儀で改めて感謝の気持ちを表す。「また会おうね! ありがとう!」という言葉と共に、この日のライブを締めくり、その活動に終止符を打った。終了後もコメント欄には「ありがとう」といった彼らへの感謝のほか、ホリック同士による「また会おう」「これからもよろしく」といった絆を確かめ合うような言葉も多く見られる。「この場を離れたくない」と、余韻を噛み締める多くの観客が配信終了の瞬間まで、彼らを惜しむ声と共にコメントを上げ続けていた。○セットリストM1:Mysterious EyesM2:OUR ZONEM3:SomedayM4:NeverM5:PleasureM6:HANDS UPM7:Lonely summer daysM8:夢唄M9:春空M10:愛をクダサイM11:BeginningM12:DADADADADADAM13:Light The NightM14:HUG & KISSM15:カフェオレM16:Three ThingsEN1:my girl
2020年03月28日第43回日本アカデミー賞の授賞式が6日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われ、映画『翔んで埼玉』で最優秀監督賞を受賞した武内英樹監督が登場した。優秀助演女優賞を受賞した二階堂ふみ、優秀助演男優賞を受賞した伊勢谷友介、優秀主演男優賞GACKTと俳優陣も続々受賞していた同作。GACKTは「今回は高校生役と聞いて、断らせていただきました」と明かし、周囲を驚かせる。さらにGACKTは「魔夜(峰央)先生の大ファンで、魔夜先生から直々にGACKTじゃないとダメだという言葉をいただき、今ここにいて、断らなくてよかったなあと思っています」と語った。一方、竹内監督は「とっちゃいけない作品がとっちゃった...」と苦笑。しかし、第44回報知映画賞特別賞、第62回ブルーリボン賞 作品賞に加え、第43回日本アカデミー賞 最優秀監督賞、最優秀脚本賞を受賞するという結果を迎えた。○武内英樹監督 コメントとっちゃいけない作品がとっちゃった...。埼玉の733万5千人の県民のみなさん、映画を応援してくれて温かく見守っていただいて、ありがと うございました!■最優秀賞受賞リスト作品賞…『新聞記者』監督賞…武内英樹(『翔んで埼玉』)主演男優賞…松坂桃李(『新聞記者』)主演女優賞…シム・ウンギョン(『新聞記者』)助演男優賞…吉沢亮(『キングダム』)助演女優賞…長澤まさみ(『キングダム』)アニメーション作品賞…『天気の子』外国作品賞…『JOKER』新人賞…岸井ゆきの、黒島結菜、吉岡里帆、鈴鹿央士、森崎ウィン、横浜流星(C)日本アカデミー賞協会
2020年03月07日俳優の森崎ウィンが6日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で開催された第43回日本アカデミー賞の授賞式に出席し、新人俳優賞受賞の心境を語った。『蜜蜂と遠雷』で受賞した森崎は、「今日この日この場にこうやって立てていることをとても光栄に思い、そしてとても嬉しく思います。映画『蜜蜂と遠雷』に出会えて、そしてその作品を産んでくださった恩田陸先生、石川監督を初め、最高のスタッフのみなさん、そして最高のキャストのみなさんとご一緒できたことを本当に光栄に思います」とコメント。また、「僕は10歳の時にミャンマーから日本に来たのですが、今でもミャンマーに住んでいるおばあちゃんに今日とても大きなおばあちゃん孝行ができたかなと思っています」と祖母への思いを伝え、「これからも今までお世話になった方々、そしてこれから出会うであろう方々にたくさん恩返しできるように日々精進してまいります。本日はありがとうございました」と結んだ。(C)日本アカデミー賞協会
2020年03月06日第43回日本アカデミー賞の授賞式が6日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われ、最優秀主演男優賞を受賞した松坂桃李が登場した。昨年の第42回日本アカデミー賞では、最優秀助演男優賞を受賞した松坂。今年は映画『新聞記者』で最優秀主演男優賞に輝いた。優秀主演男優賞を受賞した菅田将暉と並ぶと、実は連絡先も知らないという2人の関係について「不思議な感覚なんですよね。僕はライバルという風にも思ってますし、同じ事務所の一人として、同志とも思ってますし」とコメントする一幕も最優秀賞の受賞が発表されると、驚いた様子で登壇し、「ハードルが高い役だなと思いましたが、ウンギョンさんと一緒にお芝居をすることがで きて最後まで駆け抜けることができました」とコメントすると、最優秀主演女優賞を受賞したシム・ウンギョンも見守った。『新聞記者』はさらに、作品賞も受賞。松坂は「ここにいないスタッフとも、喜びを分かち合いたい」と喜び、ウンギョンは「計り知れません。本当に光栄です」と笑顔を見せた。○最優秀主演男優賞 松坂桃李 コメントこの作品は僕の知る限りでは実現するまでに二転三転四転、五転くらいおそらく色々なことがあって、それでもこの作品をしっかりと映画を見てくださる方に届けたいという人が一致団結し、藤井監督の舵の元、撮影を終えることができました。僕自身も、10年ちょっと(俳優を)やってきて、ハードルが高い役だなと思いましたが、ウンギョンさんと一緒にお芝居をすることがで きて最後まで駆け抜けることができました。何より、「この作品で頑張ってこい」「行ってこい」と行ってくれた事務所のマネージャーさん、社長含めて後押ししてくれて嬉しい気持ちでいっぱいです。今日という日を糧に、また新たに作品の一部に自分がちゃんとなれるようにいけたらと思っております。今回は本当にありがとうございました。■最優秀賞受賞リスト作品賞…『新聞記者』監督賞…武内英樹(『翔んで埼玉』)主演男優賞…松坂桃李(『新聞記者』)主演女優賞…シム・ウンギョン(『新聞記者』)助演男優賞…吉沢亮(『キングダム』)助演女優賞…長澤まさみ(『キングダム』)アニメーション作品賞…『天気の子』外国作品賞…『JOKER』新人賞…岸井ゆきの、黒島結菜、吉岡里帆、鈴鹿央士、森崎ウィン、横浜流星(C)日本アカデミー賞協会
2020年03月06日第43回日本アカデミー賞の授賞式が6日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われ、新人賞を受賞した横浜流星が登場した。『愛唄 ー約束のナクヒトー』『いなくなれ、群青』『チア男子!!』の3作品で受賞した横浜。「3作品を通して、たくさんのことを得たんですけど、それよりも自分の力不足を痛感し、正直まだ自分にこの賞は早いんじゃないかと思っています」と心境を吐露。しかし「いただけたからにはこの賞に恥じないように、心に残るような素敵な作品を作っていけたらと思いますし、またこの場に立てるよう、日々精進したいと思います」と真摯に語った。新人賞は他、岸井ゆきの、黒島結菜、吉岡里帆、鈴鹿央士、森崎ウィンが受賞した。○横浜流星 コメントこのような素敵な賞をいただけたのは『愛唄 -約束のナクヒト-』『いなくなれ、群青』『チア男子!!』で携わってくださった方々のおかげだと思っています。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。3作品を通してたくさんのことを得たんですが、それよりも自分の力不足を痛感し、正直 まだこの賞は早いのではないかと思っていますが、いただけたからにはこの賞に恥じないように心に残るような素敵な作品を作っていけたらと思っていますし、またこの場に立てるよう日々精進したいと思います。ありがとうございました。(C)日本アカデミー賞協会
2020年03月06日「第43回日本アカデミー賞」授賞式に先がけ、2月26日(水)から3月13日(金)まで、本年の「新人俳優賞」を受賞した6名の俳優を撮り下ろしたビジュアルを掲出する特別企画「NEW CINEMA FACE 2020」が、東京ミッドタウン日比谷にて実施されることになった。毎年、西武渋谷店の壁面に期間限定で掲出されると、多くの人々が現地に訪れ、ファンたちの交流・写真スポットの場として話題となっていた「NEW CINEMA FACE 2020」。8回目となる今年は、場所を渋谷から映画の街・日比谷に移して実施。次世代のスクリーンを担う新人俳優賞受賞者たちが一堂に会し、最新モードに身を包んだクール、かつゴージャスな装いで登場、新たな表情を見せている。なお、彼らが出演する各受賞作品(計7作品)が、渋谷ロフト横・渋谷シネクイントにて2月28日(金)から3月5日(木)の期間、特別上映されることも決定している。第43回 日本アカデミー賞「新人俳優賞」受賞者からコメント到着岸井ゆきの『愛がなんだ』(受賞について)日本アカデミー賞の新人俳優賞をいただけるとは考えてもみなかったので、しばらくは実感が湧かなかったです。これから受賞の重さに負けない、俳優としての筋力を鍛えていきたいです。(撮影を終えて)素敵なお洋服を着せていただいて普段しないようなお化粧で写真を撮っていただいて、「キラキラした場所にいるな!」って感じがして楽しかったです。黒島結菜『カツベン!』(受賞について)『カツベン!』は私にとって何か変わるきっかけになる作品だと思っていたので、その作品で今回の賞をいただけたことは、とても嬉しいですし、感謝しています。これから変わっていく自分に期待したいと思います。(撮影を終えて)素敵な衣装とヘアメイクでテンションが上がりつつ緊張もしていたので、大丈夫だったかなと。でも、なかなかこういった撮影はなかったので楽しかったです。吉岡里帆『見えない目撃者』『パラレルワールド・ラブストーリー』(受賞について)「本当に受賞したんですか?」と何度も聞き返しました。熱量が自分の中で上がりましたし、もっともっと新しい役に挑戦したいと思いました。多くの方に届く表現ができるよう頑張っていきたいです。(撮影を終えて)横顔の撮影の際、カメラマンの方に「瞳を上に向けてください」と言われたことが印象的で、新人俳優賞をいただいたということは上を向いていくことなんだなと感じることができた撮影でした。鈴鹿央士『蜜蜂と遠雷』(受賞について)20才になり、自分のプロフィールの中にこの賞がついてくるので名前に見合った俳優になりたいですし、ならなきゃいけないと思っています。日々努力、頑張ります。『蜜蜂と遠雷』を一緒に撮った皆さんと授賞式で再会できるのは、今からとても楽しみです。(撮影を終えて)あれだけ走ったり飛んだりした撮影はこれまでなかったですし、普段とは全く違った撮影でした。とにかく楽しい撮影でした。森崎ウィン『蜜蜂と遠雷』(受賞について)いろんな想いが駆け巡って号泣しました。色々な方への感謝の気持ちが湧き上がりつつ一番はおばあちゃんが頭に浮かびました。日本でちゃんとやっているよというのをこれで見せて安心させられるかなと思いました。(撮影を終えて)服がかっこいい!着こなせているのかな?って心配もあるんですけど、一流の方が揃っている現場で安心して楽しめました。なかなか自分が出たものはチェックするタイプではないんですけど、日比谷に見に行きたいですね。それ(掲出されたビジュアル)をバックに写真を撮りたいです。横浜流星『愛唄-約束のナクヒト-』『いなくなれ、群青』『チア男子!!』(受賞について)驚きと嬉しさで感情が、ぐわんぐわんとうごめいてました。歴史と名誉がある賞だと思っていましたし、その年の話題になった作品に携わっている方々が一堂に集まる式という印象がありましたので、いつかあの場に立ちたいなと強く思っていました。(撮影について)すごく楽しい撮影でした。テンションが高まりすぎました。躍動感もあり、とてもかっこよく撮っていただけたと思います。「NEW CINEMA FACE 2020」は2月26日(水)~3月13日(金)まで東京ミッドタウン日比谷日比谷ステップ広場2F 連絡通路ガラス面+B1F 日比谷アーケード柱面にて掲出。第43回 日本アカデミー賞授賞式は3月6日(金)にグランドプリンスホテル新高輪にて開催。(text:cinemacafe.net)
2020年02月25日ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー Season2』のフォトコールが30日にIHIステージアラウンド東京にて行われ、トニー役の村上虹郎/森崎ウィン、マリア役の宮澤エマ/田村芽実、アニータ役のMay J./宮澤佐江、リフ役の上口耕平/小野賢章、ベルナルド役の渡辺大輔/廣瀬友祐が取材に応じた。同作は1957年に初演を迎えて以来世界中で再演を重ねているミュージカルの金字塔。1950年代のアメリカを舞台に、人種問題や移民同士の対立など社会問題を盛り込んだ同時代版「ロミオとジュリエット」となっている。360°回転するエンターテインメント施設「IHIステージアラウンド東京」にて、11月から2020年5月まで7カ月にわたるロングラン公演を3シーズンに分け、異なる日本キャストで上演する。フォトコールでは、「Prologue」(上口、渡辺)、「A Boy Like That」(エマ、May J.)、「One Hand One Heart」(森崎、田村)、「Quintet」(村上、エマ、佐江、小野、廣瀬)の4曲を披露。公演を2日後に控え、通し稽古を行ったという村上は「初日さながらの力の入れ具合で、みんなに『お前大丈夫か』と言われるくらい。これ以上緊張することはないと思います。がんばります」と明かし、森崎は「稽古期間も2カ月くらいあって長いのかと思いきや、もう初日を目の前にして。何よりもカンパニーが1つになってるのを感じていて、1つになっている気持ちのまま初日を迎えたい」と意気込んだ。見どころを聞かれたエマは「全部です。ここだけというのは本当になくて、歌、芝居、踊りどれをとってもこれ以上のものはないんじゃないかというくらい。全員で挑んで、一人ひとりが輝く瞬間があって、いくつあっても目が足りないと思います」と自信を見せる。「Tonight」が大好きだという田村は、「バルコニーが結構高いんですけど、個人的に高いところが苦手で。来日バージョンを見たときにあの上で歌えるのかなって不安だったんですけど、トニーと2人で歌うとなると、怖さもあって吊り橋効果」と笑顔を見せる。田村が「『何かあったらよろしくお願いします』みたいな気持ちになるんです。世界中に私たちしかいない! みたいな気持ちになって楽しいです」とたたみかけると、森崎も「めっちゃくちゃ揺れるんですよ!」と訴える。「手汗びっちょりで、ごめんなさい!」と謝る田村に、森崎は「お互いぬるぬるになって……ぬるぬるって言い方があれだけど!」と慌てた様子に。最終的に田村が「吊り橋効果が良い効果をもたらしてくれて、嬉しいです」とまとめていた。Season2はIHIステージアラウンド東京にて、2月1日〜2020年3月10日に上演される。
2020年01月30日森崎ウィンが10日深夜、所属するダンス&ボーカルグループ・PRIZMAXが3月27日開催のライブをもって解散することについて、インスタグラムでコメントした。10日に公式サイトを通じ、「PRIZMAX・スタッフ一同」から発表されたグループの電撃解散。「今回の決断に至った大きなきっかけとなりましたのは、2013年のデビュー時からのオリジナルメンバーである黒川ティム、そして昨年末の福本有希の脱退がありました」と明かし、「昨年7人にメンバーが増えた際の決意として、もう1人でもメンバーが欠けることがあったらPRIZMAXを終わりにするという思いがメンバー内にはありました。昨年の脱退を受けPRIZMAXという形であり続ける意味を大きく揺るがすきっかけになり」と経緯を説明していた。森崎はインスタグラムで「まずは、急にこういう発表をしてしまい、本当にごめんなさい」と謝罪し、「去年、新メンバーを迎え、精一杯突き進もうと頑張ったんですが…デビューして苦楽を共にした仲間が、一人ずつ居なくなって行く。凄く寂しかった。悔しかった。辛かった」と吐露。「でも、ホリック(ファンの総称)に会うとやっぱり俺の居場所はここなんだ。帰る場所があるんだ俺は。っていつも、ホリックに甘えて居たのかもしれない。ホリックを裏切らないって約束したのに…」と自省しつつ、「スタッフ含めメンバー全員とも、たくさん話し合いをしました。その結果、これから先、自分たちに嘘を付いてまで、ホリックと向き合う方が、怖かったのです」と理解を求めた。「今までホリックと共に過ごして来た時間に、嘘は無い」とファンへの思いをつづる森崎。「だから、最後まで、僕たちを応援して欲しいです。最後の最後まで、どうか、よろしくお願いします」と呼び掛け、「これから先、チャンスがあれば俺は歌い続けたい。すぐには駄目かもしれない。けど、必ず歌えるよう、日々努力を続けます」と今後の活動にも言及している。
2020年01月11日森崎ウィンらが所属するダンス&ボーカルグループのPRIZMAXが、3月27日開催のライブをもって解散することが10日、公式サイトを通じて発表された。「PRIZMAX・スタッフ一同」は、「PRIZMAXからの大事なお知らせです」と題した投稿で、「2020年3月27日に開催の『PRIZMAX Live Level 0 ~FINAL~』公演をもちまして、PRIZMAXが解散することになりました」と報告。「今回の決断に至った大きなきっかけとなりましたのは、2013年のデビュー時からのオリジナルメンバーである黒川ティム、そして昨年末の福本有希の脱退がありました」と明かし、「福本有希の脱退の意思を受けてから、メンバーとスタッフ間で何度も今後のPRIZMAXとして発信し、目指していく音楽、パフォーマンスについての話し合いを行って参りました」と経緯を説明した。その結果、「昨年7人にメンバーが増えた際の決意として、もう1人でもメンバーが欠けることがあったらPRIZMAXを終わりにするという思いがメンバー内にはありました。昨年の脱退を受けPRIZMAXという形であり続ける意味を大きく揺るがすきっかけになり」今回の決断に至った。「ラストコンサート後は、メンバーそれぞれが新しい道へ進むことになります」と補足し、ファンに向けて、「このようなご報告をせねばならぬことに関係各位、そして常にPRIZMAXを応援してくださっているファンの皆様におきましては改めて、心よりお詫び申し上げます。最後の公演に向けメンバー、スタッフ共に今までと変わらず全力で臨んで参りますので、最後のその瞬間までPRIZMAXに変わらぬ応援を賜れますよう、宜しくお願い申し上げます」と呼び掛けている。
2020年01月10日『レ・ミゼラブル』のトム・フーパー監督、映画界の巨匠スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮、そして超豪華キャストとスタッフの手により映画化されるミュージカルの金字塔映画『キャッツ』。この度、日本語吹き替え版キャスト第二弾として、「Official髭男dism」藤原聡の参加が発表された。日本含め世界で2か国のみが許可された日本語吹き替え版には、観客と同じ目線で『キャッツ』の不思議な世界を冒険する主人公ヴィクトリア役に女優の葵わかな、猫たちのリーダーであるマンカストラップ役に俳優の山崎育三郎。名曲「メモリー」で魂の歌声を響かせるグリザベラ役に歌手の高橋あず美、ふとっちょで紳士的なバストファージョーンズ役に「ロバート」秋山竜次、マジックが得意で気弱なミストフェリーズ役に俳優・歌手の森崎ウィン、働きもので鉄道をこよなく愛するスキンブルシャンクス役に俳優・ダンサーの大貫勇輔、そして、猫たちの偉大な長老であるオールドデュトロノミー役に女優の大竹しのぶが決定している。そんな中、オリジナル版でシンガーソングライター、ジェイソン・デルーロが演じるキャッツ界イチのワイルドな猫ラム・タム・タガー役を務めるのは、大人気バンド「Official髭男dism」のボーカル・ピアノを担当する藤原聡に決定。ブラックミュージックをルーツにした新たなJ-POPソングを生み出し、そのクリエイティブに溢れた高い音楽性からティーンのみならず大人までと幅広い世代に支持されている「Official髭男dism」。映画『コンフィデンスマンJP』主題歌にも起用された2ndシングル「Pretender」は国内週間ストリーミング再生数の最高記録を樹立し、国内史上最短で1億再生を突破。年末の紅白歌合戦にも初出場する。映画出演は本作が初となる藤原さんだが、今回の参加について「歌わせてもらえる、ということがとても嬉しかったです。セリフは初めての経験で不安もありましたが、とても楽しそうだなと思い、僕で良かったらと、参加させていただきました」と喜びのコメント。アフレコ収録では「ジェイソン・デルーロの持ち味を取り込んだ上でアウトプットするのが、最初はすごく難しかったです。でも、一緒に作ってくださった収録スタッフの皆さんのおかげで、自分なりに、表情豊かに歌うことができたんじゃないかなと思います」と確かな手応えを掴んだ様子。また、「滑舌や発音をしっかりと指導していただいたのは、とても勉強になりました。別の角度から“歌”というものを知る事が出来たような気がします」と今回得た経験についても語った藤原さん。さらに以前は犬派だと語っていた藤原さんは最近猫派になりつつあるそうで、「映画の中で生き生きとしているキャラクター達を見ていると、もう“キャッツ派”にならざるを得ないですよね!そんな素敵な映画になっていると僕は思っています」と語っている。『キャッツ』は2020年1月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャッツ 2020年1月24日より全国にて公開© 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.
2019年12月11日ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』が絶賛上演中だ。世界中を魅了したあの高揚感みなぎるナンバーと共に繰り広げられる、暴力と抗争の街で生まれた愛の物語。現在上演中のSeason1では、トニー役を宮野真守と蒼井翔太、マリア役を北乃きいと笹本玲奈が務め、連日、IHIステージアラウンド東京の客席を沸かせている。今回は、宮野がトニー、北乃がマリアを演じた11月19日13:30回の模様をレポートしたい。幕が上がって目を奪われるのが、精緻な舞台美術。1950年代後半のニューヨーク、多くの移民たちが暮らすウエストサイドの風景を、街の息遣いまで感じられるぐらい見事に再現している。客席がぐるりと回転すれば、そこはトニーが働くドラッグストアから、マリアが住むアパートへと早変わり。アジア初の360°シアターの舞台機構をフル活用し、セットチェンジなしに次々と場面が移行していくので、観客はシームレスに作品世界に没頭できる。特に圧巻なのが、決闘の舞台となる高架下。宙に架かるハイウェイが迫力たっぷりにつくりこまれており、そのスケール感は思わず息を呑むほど。(c)WSS製作委員会/撮影:田中亜紀(c)WSS製作委員会/撮影:田中亜紀もちろんダンスも見応え十分だ。『ウエスト・サイド・ストーリー』のトレードマークとも言える脚を高く上げるダンスや、ダンスパーティーでの対決など華やかな見せ場が続く中、第2幕のトニーとマリアが結ばれる「Somewhere」はまるでここだけ別の作品を観ているような不思議な世界観。豪華な舞台装置を排除し、群舞だけでふたりの愛を表現する。それは、霧の中に迷い込んだように幻想的で、そこはかとなく官能的。ふたりの心象風景を映し出したような演出が胸に残った。そして、この恋物語の中で最もロマンティックなシーンと言えば、トニーとマリアが歌う「Tonight」だろう。ふたりを乗せた小さなバルコニーが前方にせり出したと思ったら、一気に夜空へと駆け上っていく。スクリーンに投影された映像を用いた舞台ならではのマジックだ。胸の高鳴りを表したような疾走感溢れるデュエットが、観客に恋の魔法をかける。目の前に広がる夢の世界に、心ゆくまでうっとりしたい。(c)WSS製作委員会/撮影:田中亜紀(c)WSS製作委員会/撮影:田中亜紀(c)WSS製作委員会/撮影:田中亜紀キャスト陣も実力派が揃い踏みだ。声優業から歌手業まで幅広く活動する宮野真守は、持ち前のパワフルな歌声でトニーの恋に情熱をもたらす。恋しいマリアを欲するさまは胸の鼓動まで聞こえてきそうなほど激情的で、それがトニーの青さと若さを強く印象づける。どんな台詞もクリアに届ける明瞭な発声と、舞台映えする182 cmの長身。ミュージカル界には多くのプリンスが活躍しているが、宮野にはその勢力図を塗り替えるだけのスター性がある。北乃きいのマリアも可憐だ。清純さもさることながら、恋に浮かれる年相応の愛らしさをコミカルに演じ、観客を虜に。バレエで培った身のこなしの美しさはこれまでの舞台でも証明済みだが、その歌声の伸びやかさはいい意味で想定外。特に高音部の透明感は、聴く者に心地よい陶酔感を与えてくれる。ミュージカル初挑戦ながらマリアという大役をオーディションで勝ち取った実力を舞台上でしっかりと示した。ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』Season1は2020年1月13日(月・祝)までIHIステージアラウンド東京にて上演。その後、トニー役を村上虹郎と森崎ウィン、マリア役を宮澤エマと田村芽実が務めるSeason2が2020年2月1日(土)から3月10日(火)まで上演される。さらにその後はSeason3(キャスト未発表)が控えている。(c)WSS製作委員会/撮影:田中亜紀取材・文/横川良明
2019年12月04日映画『キャッツ』の日本語吹替え版制作発表会が18日、都内にて行われ、主人公ヴィクトリア役の声優を務める葵わかなをはじめ、山崎育三郎(マンカストラップ役)、高橋あず美(グリザベラ役)、お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次(バストファージョーンズ役)、森崎ウィン(ミストフェリーズ役)、大貫勇輔(スキンブルシャンクス役)、大竹しのぶ(オールドデュトロノミー役)、そして日本語吹替え版音楽プロデュースを担当する蔦谷好位置が登壇した。同作は、全世界累計観客動員数8,100万人、日本公演通算1万回を記録するミュージカル「キャッツ」の実写映画版。映画『レ・ミゼラブル』のトム・フーパーが監督を、スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を、それぞれ務める。主人公のヴィクトリアを演じる葵は自身のキャラクターが白猫であることから純白のワンピースで登場。映画の吹替えを担当するのが初めてとしながらも「ヴィクトリアを通して、観客の皆様をキャッツの世界に誘えるよう、精一杯演じていきたい」と意気込みを語った。また、役に合わせ、黒のハットにタキシード姿という普段のイメージとは異なる装いで登場したロバートの秋山は、自身の演じる役へのアプローチを聞かれ「(普段の生活を)猫のライフスタイルに合わせましたね。基本的に魚を食べるようにしましたし、お偉いさんの足元にすり寄っていったりとか。その辺から(役作りを)徹底しましたね」と真顔で話し、会場を笑わせた。また、キャッツが大好きだと語る森崎が「猫の気持ちの研究はまだできていない」と話すと、秋山が「食べ物くらいは寄せたほうがいいよ」とアドバイスした。さらに、キャッツの代表曲「メモリー」の映画日本語吹き替え版を歌うグリザベラ役の高橋は、この曲を歌えるのが夢のようだと話し、「「メモリー」は幼少時代から聴きなじみのある曲。素敵なメロディだけど、どこか切なくて。本当に大きなメッセージが込めらた曲だなと思っています」とコメント。発表会の締めくくりとして、蔦谷好の伴奏で「メモリー」を熱唱し、会場を沸かせた。
2019年11月19日世界中で愛され続けるミュージカルの金字塔を同名実写映画化した『キャッツ』日本語吹替版製作発表会が11月18日(月)、都内にて行われ、発表された葵わかな、山崎育三郎、高橋あず美、ロバート秋山、森崎ウィンらが登壇した。『キャッツ』は、イギリスを代表する詩人T・S・エリオットの詩集を基に、『オペラ座の怪人』や『レ・ミゼラブル』等の大ヒットミュージカルを手掛けた製作陣による映画。満月が輝く夜、若く臆病な白猫ヴィクトリアが迷いこんだのはロンドンの片隅のゴミ捨て場だった。そこで出会ったのは、個性豊かなジェリクルキャッツたち。様々な猫たちとの関わりを通して、ヴィクトリアは自分らしい生き方を見つけていく。葵さん&山崎さん、日本語吹替版への想い明かすミュージカル版との大きな違いになるのは、観客と同じ目線で『キャッツ』の不思議な世界を体験するヴィクトリアの存在。鍵となる主人公を演じた葵さんは吹き替え初挑戦となり、さらには本作のために、テイラー・スウィフトとアンドルー・ロイド・ウェバーが共同制作した新曲を歌う。手ごたえを聞かれた葵さんは、「ちょうど昨日、収録をしてすごくキレイなメロディが印象に残っています。ヴィクトリアがどういう猫なのか、どう成長していきたいか、心情が一番よく表れている曲だと感じています」と語った。さらに猫好きということもあってか、葵さんは「猫に関する歌がたくさんあるので、一歩猫に近づけた感じでうれしいです」とにこやかにほほ笑んだ。猫たちのリーダーであるマンカストラップ役にキャスティングされた山崎さんは、本作ならではの特殊な収録について、「すごく斬新で、頭にバンドをつけてそこにマイクを仕込むんです。ブースで体を動かしながら声を出すから、臨場感、空間を感じやすく表現できています。実際に動きながら歌う収録方法は初めての経験でしたが、大画面を通してどう伝わるのかすごく楽しみです」と、興奮を伝えた。ロバート秋山さん、森崎さんに「猫になるため」珍アドバイス!?ふとっちょでお金持ちのバストファージョーンズを吹き替えることになった秋山さんは、“役作り”について、「やっぱり猫をやるわけですから、猫のライフスタイルに合わせるのはやりました。基本的に魚を食べましたし、お偉いさんとかの足元にすり寄っていったり、あえて腹を壊させてみたり、ゴロゴロしてみましたね」と秋山節でよどみなくしゃべり、登壇陣を爆笑させる。森崎さんが、「曲を聞いて練習をすることはやっています」と準備について話す段になっても「食べ物くらいは(猫に)寄せたほうがいいね」と秋山さんはアドバイスを始めた。とっさに「寿司を食べました」と森崎さんが答えるも、「極力、小魚のほうが」とさらに伝授していた秋山さんだった。そのほか、日本語吹替版製作発表会には、大貫勇輔、大竹しのぶと日本語吹替版音楽プロデューサーの蔦谷好位置が出席した。『キャッツ』は2020年1月24日(金)より全国ロードショー。(cinamacafe.net)■関連作品:キャッツ 2020年1月24日より全国にて公開© 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.
2019年11月18日史上初の快挙となる直木賞(第156回)、本屋大賞(2017年)のW受賞を果たし、映像化不可能と言われた『蜜蜂と遠雷』が豪華キャスト、スタッフ陣により実写映画化。10月4日に全国公開された。国際ピアノコンクールでの熾烈な戦いを通して、お互いに刺激し合い葛藤し、そして成長を遂げ‘覚醒‘していく物語だ。音楽エリートとして超名門音楽院に在籍し、優勝候補最有力の重圧に挑むマサル役を森崎ウィンが熱演。ジャンルは違うが、同じアーティストとして活躍する森崎の目にマサルはどう映ったのだろうか?「マサルはすごく繊細だけど、責任感もあって、サービス精神がある。でもそれは人から見えているマサルで、内面は芯がとても強くて、自分で世界を切り開くんだ、自分で新しいものを作るんだ、というビジョンがとてもはっきりしている人。だから本番でも先生から言われた通りじゃなくて、自分流にやってしまうところがある。そこにはよし、いける!っていう絶対の自信があって迷わず突き進める強さがある。そういう感覚的なところは、僕と似ているなって思いましたね」森崎もマサル同様、端正な顔立ちと精悍なたたずまいで「王子」と呼ばれるのに相応しい。しかし本人は「王子」と言われるとプレッシャーに感じると言う。「僕とマサルは全然似てないというか(笑)。マサルが刻むリズムってすごくゆっくりなんですが、僕はすぐ反射的に返してしまうことが多くて。ゆっくりしゃべるとか、動作も静かに流れるようにするとか。マサルに寄り添うために、リズムを落とさないといけないのが、すごく難しかったです」森崎はアーティストとしても活躍しているが、クラシックはこれまで演奏したことがなかった。マサルを演じる上で、「ピアニストとしてのマサル」を知るために、音楽教室に通い、半年以上かけて弾けるようになったという。同時に、クラシックの難しさを痛感した。「クラシックって弾く指の番号まで決まっていて、決められたルールを守らないといけないんです。それはなかなか慣れなかったですね。どうしても自分が弾きやすいように手を動かしてしまって。あと指を広く開くこと。運よく僕は手が大きかったので届きましたが、それでも痛い!って思いながら、でもどんどん弾かないといけないし。レッスンが終わると本当に手が痛かったですね」『蜜蜂と遠雷』は「音楽の神様に愛された天才」の戦いの物語でもある。どんな世界でも、「天才」という人がいて、その中で神様に愛されるのは、「努力をする人」だと森崎は考える。「諦めずに前向きに、しっかりと自分の将来を見据えて、努力をする人が最終的には勝つと思います。人ってやっぱり見ているんですよ。そこは信じて、しっかり努力を続けていくことじゃないかなって思います。僕も他の仕事の合間でピアノの練習をしていたので、本当に大変でしたが、絶対に弾いてやるっていう気持ちで練習しましたし、本番では弾けるようになっていました。撮影後に石川監督から、感動したって言ってもらえて、本当に嬉しかったです。一つひとつを怠らず、積み重ねることだと思います」4人のライバルには、同世代で活躍している松岡茉優、松坂桃李、大型新人として鈴鹿央士との共演があった。現場ではライバル同士だったこともあり、和気あいあいとした雰囲気はなく、程よい緊張感があったという。「茉優ちゃんも、桃李君もキャリアは僕なんかより長いですし、場数も全然違うんで。もう一回違う作品で出会えるように頑張りたいなって思いました。鈴鹿君は初めてとは思えないくらい堂々としていて、人としても魅力的でした。現場で今日のお弁当は何を食べましたか?とか、昨日は何をしていたんですか?とか聞いてくれて、可愛かったです(笑)」『蜜蜂と遠雷』は4人の天才ピアニストの葛藤や人生の壁を乗り越えるヒントが見つかる作品でもあり、まるでアスリートの戦いを見ているような感覚になれる映画でもある。「クラッシックコンクールの話だから敷居が高くて、近寄りがたいイメージがあると思うんですけど、そんなことはないです!僕の言葉を信じて、一度劇場に足を運んでくださると、本当に画面の中でアスリートたちが、癒しの音楽と共に戦っているんで、ぜひその臨場感を劇場で味わっていただけたらと思います」『蜜蜂と遠雷』全国ロードショー中撮影/高橋那月、取材・文/若村幸江
2019年10月08日