「森沢明夫」について知りたいことや今話題の「森沢明夫」についての記事をチェック! (1/2)
窪塚愛流がNHKドラマに初主演、青春野遊びエッセイ集と銘打つ森沢明夫の「あおぞらビール」と続編「ゆうぞらビール」を基にした夜ドラ「あおぞらビール」が6月16日(月)より放送スタートする。自称“Fラン大学”文学部4年生の森川行男は「人生の豊かさは、大自然の中、青空の下で、キンキンに冷えたビールを飲んだ回数で決まる」がモットーのアウトドア自由人。そんな森川の前に、就活に苦戦している同級生・八木拓馬が現れる。森川は「就活を成功させるには、学生時代に何かをやり遂げることが大事」と八木を説き伏せ、“コンドームメーカーが開発したゴムボートで川の上流から海までこぐ”という冒険をやろうと提案。友達の後輩・松宮一朗太も誘い、3人で千葉の山奥の河原にテントを張り、サワガニを油であげて腹ごしらえするなど、野趣満点のキャンプを敢行した。翌朝、決死の思いで何とか川下りを成功させ、達成感を味わった3人は、その後も毎週のように、何かと理由をつけてはキャンプに行くように。生活費に困り、自然の食べ物だけで乗り切る「節約コスパキャンプ」、天然の石を川に積み上げて楽しむ「天然露天風呂キャンプ」、ライバルに差をつける「おしゃれキャンプ」…。そして3人のアウトドアライフに憧れていた女子学生の三条弥生も巻き込んで珍道中を繰り広げていく…。行く先々で出会うのは、やたらとマウントをとってくる、クールな女性ソロキャンパー大山千晶など、くせ者ばかり。大学生4人はそんな出会いを繰り返しながら、次第に自分の未来を思い描いていくのだった――。本作は川や山でとれた自然の恵みやご当地グルメを、 青空の下で冷えたビールと一緒に楽しむアウトドア・ドラマ。 毎回、ユニークな人たちとの出会いがもたらす面白エピソード、 たまに感動物語も織り交ぜて送る。森沢明夫による「あおぞらビール」と「ゆうぞらビール」からユニークな登場人物やエピソードを引用しつつ、キャンプや郷土料理、そこに脚本家・森ハヤシにるオリジナルキャラクターなども交えてドラマ化。主役の森川を演じるのは日曜劇場「御上先生」や映画『恋を知らない僕たちは』などに出演し、NHKドラマには初主演となる窪塚愛流。キャンプ仲間には、いま最も勢いのある若手俳優の藤岡真威人、豊嶋花、南出凌嘉のフレッシュな面々、ミステリアスなソロキャンパー役で佐藤江梨子がレギュラー出演する。登場人物紹介&キャストコメント窪塚愛流<主人公・森川行男役>とにかく日々を楽しく過ごしたいと、毎週のようにグループキャンプ、ソロキャンプ、車中泊、ツーリングなどに行くアウトドア人間。釣りや野草取りなど現地調達した食材を調理するのが得意。就職活動をしなければいけない時期だが、数社受けて、「俺には合わない」と離脱。他人との衝突は嫌い、人の懐に入るのが得意。<コメント>窪塚は「僕らしい森川を演じたいと思っています。そして、視聴者の皆さまも一緒に楽しんでいただけるような、キャンプを通して、人から人へ温かさが伝染していく、そんな作品にしていけたらと思っています」とコメント。「どんな状況であっても、どんな立場でも、僕たちは同じ空の下で繋がっているんだという、小さいけれども大切な幸せを、この作品を通じて表現できると嬉しいです。皆さんとも一緒に繋がっているんだという気持ちで、撮影に臨みたいと思います」と意気込みを明かした。藤岡真威人<主人公の同級生・八木拓馬役>現在、就活中の経済学部4年。新丸子の丸子コーポに住んでいるため、あだ名は「マルコ」。真面目でいいやつだが、要領が悪い。森川とは高校時代からの友人で、森川より勉強して、いい大学に行くつもりだったが、結局、同じランクの大学に進学することになった。キャンプ地でも自然を使った筋トレを欠かさない。<コメント>藤岡は「初のNHKドラマで、素敵なキャスト、監督、チームの皆さんと共に、大好きなキャンプを全力で楽しめる作品に出演できる事、とても嬉しく思います!」と喜びを語り、演じる役柄について「就活に苦戦するも、仲間とのキャンプを通して、彼なりの正しさで自分の未来を思い描いていきます」と紹介した。豊嶋花<主人公の同級生・三条弥生役>文学部4年、大学の授業を全出席するしっかり者の眼鏡女子。大学院にも特待生待遇で推薦が決まっている。前々から興味のあったキャンプを始めようと思っていた矢先、森川たちのキャンプ話を聞き、「一緒に行きたい」と思っているが言い出せない。その時の態度が、森川への好意だと勘違いされるが…。小さい頃から霊感が強く、心霊現象が起きている状態でもすぐ寝られる。読書家で、一時期キノコ類の本にハマったことがあり、キノコに詳しい。南出凌嘉<主人公の友達の後輩・松宮一朗太役>商学部3年、1浪しているため森川たちと同い年。はやっているから軽い気持ちでキャンプに興味をもった。父親が地方の中古バイクチェーンの社長をしている。潤沢な仕送りがあり、卒業後は父親の会社に就職予定。我慢強さがなく、すぐに弱音を吐きがち。サボリがち。交友関係は広いが浅い。人生イージーモードだが、森川たちとのキャンプを通じて、かすかに人として成長する。佐藤江梨子<ソロキャンパー・大山千晶役>キャンプ歴5年の上級キャンパー。ふだんは大学病院勤務の医師。給料の大部分をキャンプにつぎ込んでいるため、持っているギアは一級品が多い。ルールやマナーに厳しい。最初は当時の彼氏と一緒に始めたキャンプだが、彼氏以上にのめりこみ、1人ストイックなソロキャンパーに変貌していった。キャンプ友達ができない。森川に対しては厳しいことを言いながらも、一目置いている。夜ドラ「あおぞらビール」は6月16日(月)より毎週月曜~木曜22時45分~NHK 総合にて放送開始(全32話)。(シネマカフェ編集部)
2025年04月03日映画『おいしくて泣くとき』より、孤独を抱えた高校生2人の距離が近づくきっかけとなる、ひま部結成シーンが公開された。本作は、メディアミックスが相次ぐ作家・森沢明夫による、“人を純粋に想う優しさ”をまっすぐに描き、多くの読者の心を震わせた「おいしくて泣くとき」の実写映画化。孤独を抱えた高校生・心也(長尾謙杜)と夕花(當真あみ)の、一生に一度の淡く切ない恋が描かれる。今回公開された映像は、2人の距離が近づくきっかけとなる重要なシーン。サッカー部のエースだったが、怪我のため部活に参加できなくなってしまった心也と、部活に所属していない夕花が、学級新聞の係を押し付けられたことにより、幼なじみでありながらも、距離ができていた2人の心が近づき始める。放課後の図書館。制作に取り掛かる2人。「俺たち暇人仲間だね」と、部活動に参加していないという罪悪感を抱く2人。すると夕花は、「私たちで部活をつくるってどう?」と提案する。暇な人しか入れない“ひま部”の部員は、心也と夕花の2人。先に暇になった夕花が先輩にも関わらず、部長を心也に任せるという無邪気さと控えめな性格、映画を観るなら「ホラー以外」と回答する心也の正直な性格など、それぞれの人間性が垣間見える。『おいしくて泣くとき』は4月4日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:おいしくて泣くとき 2025年4月4日より全国にて公開©2025映画「おいしくて泣くとき」製作委員会
2025年03月18日実写映画『白雪姫』のプレミアム吹替版に、大塚明夫、平川大輔、日野聡、浪川大輔、井上和彦、中井和哉といった豪華声優陣、芸人の小島よしおも参加することが分かった。すでに、白雪姫役は吉柳咲良、ジョナサン役は河野純喜(JO1)、女王役は月城かなと、魔法の鏡役は諏訪部順一が務めることが決定しているプレミアム吹替版。今回新たに発表された大塚、小島、平川、日野、浪川が演じるのは、白雪姫が女王から逃げ行きついた不思議な森で出会う、アニメーション版でも人気の“7人のこびと”。それぞれ、先生、ごきげん、てれすけ、くしゃみ、ねぼすけを演じる。さらに井上が、白雪姫の父親で、かつて優しさにあふれた王国を治めていた良き王、中井は白雪姫の“運命の人”ジョナサンの仲間クイッグを担当する。コメント◆大塚明夫長いことこの仕事をしてきましたが、今回のような役は珍しい、というより初めてかもしれません。芝居もですが何より唄わなきゃならない!これがどうにも厄介でした(笑)知ってる唄だと侮るなかれ、ものすごいアレンジで私のような素人には恐ろしい試練でした!頑張りましたので、どうぞ皆様劇場でお楽しみください♪◆平川大輔てれすけ役の吹替えを担当させていただきます平川大輔です。世界中で愛され、僕自身も幼少の頃から慣れ親しんでいた『白雪姫』に、まさか吹替えキャストとして、しかも7人のこびとの一人として携わることができるなんて本当に光栄です。一言一言、大切に噛みしめながら臨ませていただきました。原音はモチロン素敵ですが、吹替え版でも多くの方にお楽しみいただけたら幸いです。はい・ほー♪◆小島よしおピーヤ!ごきげんおっぱっぴー! 家で何度も練習をしたので1歳になる息子がハイホーで笑うようになりました。歌やタイミングなど難しかったですが現場でダイジョブダイジョブーと励ましてもらい強い気持ちで吹き込みました!みた人がごきげんになってくれたら嬉しいです!自分のライブでもピーヤたちに見てもらうようにお願いしたいと思います! ありがとうございました!◆浪川大輔白雪姫に出演!なんて素敵なワードでしょう。どのキャラクターも濃いです。声優陣も濃いです。その中のねぼすけということでねぼすけ全開で演じさせて頂きました。歌も一生懸命やりましたのでご注目を。おもしろい作品ですので、是非劇場に足を運んでくださいませ!◆日野聡この度、実写版『白雪姫』で“7人のこびと”の1人【くしゃみ役】の吹き替えを担当させて頂きます日野聡です。ディズニープリンセスの原点でもある『白雪姫』に、吹き替えメンバーの1人として参加する事が出来て胸がいっぱいです。私自身も全身で目一杯楽しみながら【くしゃみ役】を演じさせて頂きました!ぜひ劇場で多くの皆様に楽しんでいただけたら幸いです。『白雪姫』は3月20日(木・祝)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:白雪姫(2025) 2025年3月20日より全国にて公開© 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2025年02月21日『イノセンス4Kリマスター版』と『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊4Kリマスター版』公開を記念して、押井守監督とバトー役の大塚明夫を迎えた公開記念トークイベントが、3月2日(日) に東京・TOHOシネマズ新宿にて開催されることが決定した。『イノセンス』の公開20周年を記念し、『イノセンス4Kリマスター版』と『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊4Kリマスター版』の同時上映が、2月28日(金) より2週間限定でスタート。士郎正宗のSFコミック『攻殻機動隊』を原作として、監督の押井守によってアニメーション映画化された2作品だ。『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』は、西暦2029年、高度に発達したネットワーク社会において多発するコンピューター犯罪、サイバーテロなどに対抗するため結成された非公認の超法規特殊部隊「公安9課」の草薙素子とバトーの活躍を中心に描き、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』から3年後の 2032年が舞台の続編『イノセンス』は、公安9課のバトーを中心に描かれる。イベントでは、押井監督と声優・大塚明夫がタッグで登壇し、今だから話せるここでしか聞けない2作品の制作秘話が明かされる。そのほか、サイン入りグッズが当たるプレゼント抽選会なども予定。チケットは、劇場HPにて2月26日(水) より販売される。<イベント情報>『イノセンス4Kリマスター版』『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊4Kリマスター版』公開記念トークイベント3月2日(日) 東京・TOHOシネマズ新宿 スクリーン414:30の回(上映前トークイベント)登壇者:押井守監督、大塚明夫詳細はこちら:<作品情報>『イノセンス4Kリマスター版』上映時間:99分原作:士郎正宗(『攻殻機動隊』講談社刊)監督・脚本:押井守制作:プロダクション I.G(C)2004 士郎正宗/講談社・IG, ITNDDTD『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊4Kリマスター版』上映時間:85分原作:士郎正宗(『攻殻機動隊』講談社刊)監督・脚本:押井守制作:プロダクション I.G(C)1995 士郎正宗/講談社・バンダイビジュアル・MANGA ENTERTAINMENT2月28日(金) よりTOHOシネマズにて同時公開
2025年02月19日映画『おいしくて泣くとき』の和やかな撮影現場を映したメイキング映像が到着した。本作は、作家・森沢明夫による“人を純粋に想う優しさ”をまっすぐに描き、多くの読者の心を震わせた「おいしくて泣くとき」の実写映画化。今回公開された映像では、主人公・心也役の長尾謙杜(なにわ男子)、ヒロイン・夕花役の當真あみら、出演者が笑顔で撮影に挑む様子が収められている。長尾は「監督やスタッフふくめ、みんな仲良く温かい現場となっています」と現場の雰囲気の良さを語り、當真は「人の思いやりや愛がたくさん詰まった作品で、勇気づけるじゃないですけど、そういうものを届けられたらと思っているので、ぜひ見ていただけたらと思います」と見どころをアピール。30年後の心也を演じるディーン・フジオカは「生きることの素晴らしさだったり、愛をたくさん感じさせてくれる作品に出会えたことを心から嬉しく思います」と感謝。チームワークの良さがうかがえる映像となっている。『おいしくて泣くとき』は4月4日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:おいしくて泣くとき 2025年4月4日より全国にて公開©2025映画「おいしくて泣くとき」製作委員会
2025年02月17日映画『シンパシー・フォー・ザ・デビル』より、30年以上にわたり主演のニコラス・ケイジの声優を務めてきた大塚明夫よる吹替バージョン・スペシャル予告が公開された。本作は近年、A24とアリ・アスターがタッグを組んだ『ドリーム・シナリオ』(公開中)、全米スマッシュヒットを飛ばしたサイコホラー『ロングレッグス』(3月14日公開)と、新たな絶頂期まっただ中にあるケイジがプロデューサーを兼任し、持ち前の“怪優”ぶりを全編フルスロットルで発揮した最新作だ。「今すぐ車を出そう」「ドラ~~~イブ」前置きなし、のっけから狂気全開のセリフでスタートし、「ア~~~~~」「だからなんだ!」「言ったよな!」と、もはや叫びから沸点がいきなり上がるシーンや、締めの「この、、クソやろう」まで、大塚明夫によるお馴染みの声が流れる予告が映し出され、大塚本人も思わず「こんなカロリー高いの久しぶり」とこぼす狂気のスペシャル予告となっている。なお、本作の劇場公開は日本語字幕版のみとなっている。併せて、大塚がニコラス・ケイジと本作の魅力を存分に語るスペシャルインタビューも到着。初めてケイジの声優をつとめた1984年『コットンクラブ』から数々の作品の中で、いままで印象に残っている作品については、ケイジとショーン・コネリーが共演したアクション大作『ザ・ロック』を挙げた。一番大変だった作品については、ケイジが双子を演じたスパイク・ジョーンズ監督の異色作『アダプテーション』を挙げ、「全編の3分の2はひとりでしゃべっていた」と思い出を語る。さらに、これまで様々なケイジの役柄を務めてきた中で思い出す面白かったセリフについては、『オレの獲物はビンラディン』で飛び出したまさかの爆笑セリフをあげた。そして、最新作となる『シンパシー・フォー・ザ・デビル』については、まず本作のケイジについて「ニコラス・ケイジという俳優のポテンシャル、スペックの高さを感じた」「61歳にして若者に引けを取らないアクションも見せ、ニコラス健在と感じた」と絶賛。演じた役柄については「彼がこれまで演じてきた役の中でもっとも狂暴」「あとがない、追い詰められた感は今回がピカイチ」と語る。さらに踏み込んで、何をしでかすかわからない迫力はどこから?と聞かれると、「顔でしょうね」と持論を一言。続けて「ドキドキ、怖さ、アクション、息詰まるとはこのこと」とアクションスリラーとしての魅力を語り、最後に「最も狂暴なニコラスをお楽しみください」とケイジへのリスペクトに満ちたインタビューを締めくくった。『シンパシー・フォー・ザ・デビル』大塚明夫吹替ver.スペシャル予告&特別インタビュー<作品情報>『シンパシー・フォー・ザ・デビル』2月28日(金) 公開公式サイト: Sympathy FTD, LLC ALL RIGHTS RESERVED
2025年02月14日長尾謙杜(なにわ男子)と當真あみが出演する映画『おいしくて泣くとき』の追加キャストが発表。メインビジュアル&本予告映像も到着した。本作は、作家・森沢明夫による、“人を純粋に想う優しさ”をまっすぐに描き、多くの読者の心を震わせた、同名小説の実写映画化。ひとりで子ども食堂を切り盛りし、不器用ながらどんなときでも息子に寄り添おうとする心也(長尾)の父親・耕平を安田顕、心也の亡き母・南を美村里江、突然離れ離れになった夕花(當真)の幸せを願い続けながら、父の思いを受け継ぎ、食堂を守る30年後の心也をディーン・フジオカが演じる。安田は「出演のオファーをいただく際、プロデューサーさんがお手紙をくださり、その想いに胸が熱くなりました。その後、森沢明夫さんの原作を拝読し、感動。大好きな小説。大好きな映画に出会えました。是非、ご覧ください」と呼びかけ、ディーン・フジオカは「子ども食堂の存在がテーマのひとつとして描かれています。私自身がこれまで“FamBamフードドライブ”という食品寄付活動に取り組んできたこともあり、この役を演じることが子ども食堂の支援活動へと繋がれば、という願いも込めて今作に挑みました」と出演への思いを明かしている。そのほかにも、水沢林太郎、芋生悠、池田良、田村健太郎、篠原ゆき子、安藤玉恵が脇を固める。今回の映像では、母親を亡くした心也と、家に居場所のない夕花、それぞれ孤独を抱えた2人が心を通わせていく様子から、突然の別れまでが映し出されている。また、心也と夕花が思いの丈を叫ぶ声とともに、感情を高めていくのは、シンガーソングライターUruによる主題歌「フィラメント」。“フィラメント”とは、電球・真空管などの内部にあり、電流を流して熱電子を放出する線のこと。主題歌に込めた思いについて、「起きていることは辛く苦しい事なのだけれど、この作品の登場人物全員に凛とした強さと太い芯のようなものを感じ、それをそのまま曲にしました。苦しみや悲しみの中で途絶えそうになっても、小さな明かりだけはずっと灯していたいなと思いながらこの『フィラメント』を歌いました」とコメントしている。長尾も「この歌を聴いた時、とても映画にぴったりだと感じました。心也と夕花の日々が詰め込まれた歌詞で、僕は撮影の日々をすぐ思い出しました。映画を観られる方は曲を聴くだけでたくさんのシーンがふわっと頭に浮かんでくるんじゃないかな?」と楽曲について語っている。メインビジュアルは、抱き合う泣き顔を捉えた切なさあふれる心也と夕花の2人と、足元にはクローバーが広がる美しい情景が。最下段には、今回出演が発表された30年後の心也と父・耕平の姿も見られる。『おいしくて泣くとき』は4月4日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:おいしくて泣くとき 2025年4月4日より全国にて公開©2025映画「おいしくて泣くとき」製作委員会
2025年02月12日2月28日(金) に公開されるニコラス・ケイジ主演のアクションスリラー『シンパシー・フォー・ザ・デビル』より、声優・大塚明夫がナレーションを務める本予告編が公開された。本作は、A24とアリ・アスターがタッグを組んだ『ドリーム・シナリオ』(公開中)、全米でスマッシュヒットを飛ばしたサイコホラー『ロングレッグス』(3月14日(金) 公開)と、新たな絶頂期を迎えつつあるニコラス・ケイジがプロデューサーを兼任し、持ち前の“怪優”ぶりを発揮した作品。不条理なまでに予測不能のストーリー展開と、随所にバイオレンス描写が散りばめられたアクションスリラーだ。公開された予告編は、これまで30年以上、数々の作品でケイジの声優を務めた大塚明夫がナレーションを担当。謎の男による、動機も目的地もわからない一夜のカージャック事件を描く本作。映像は、突如現れたケイジ扮する謎の男の登場から幕を開ける。妻の出産に急ぐ運転手の懇願もお構いなしに突如、銃口を突き付ける男。彼の正体は?本当の目的とは?大塚明夫による「ようこそ、地獄のドライブへ」「悪夢を見たいか?」といったナレーションが狂気を惹きたて、観客を行き先不明の地獄のドライブへと誘っていく。激しいカークラッシュ、容赦ないガンファイト、ド派手な大爆発と、随所に垣間見える盛りだくさんのアクションシーンにも注目だ。併せて、大塚よりシンパシー溢れるコメントが到着した。■大塚明夫(声優)コメント猛毒ガスに挑む科学者、顔を入れ替えられた極悪人、60秒で車を盗むスペシャリスト、武器商人。最近なんて人の夢にでてひどい目に合う男だったり。これまでいろんなニコラスを見て、演じてきましたが、今回のニコラスは過去イチ凶悪。彼が生む狂気をはらんだ緊張の連続に“息詰まる”とはまさにこのことでした。スリル、恐怖、アクション、すべてがノンストップ!さぁ、皆さんに問います。悪夢を見たいか?『シンパシー・フォー・ザ・デビル』本予告<作品情報>『シンパシー・フォー・ザ・デビル』2月28日(金) 公開公式サイト: Sympathy FTD, LLC ALL RIGHTS RESERVED
2025年01月17日声優の大塚明夫が21日、自身のXを更新した。【画像】「今もイケてますよ!」声優 大塚明夫が4年半前の自分と今を比較?「このフィールドで歌う!ガクブル」と緊張の言葉を綴るとともに、花園近鉄ライナーズのタオルを掲げる自身の写真を投稿した。大塚はこの日開催された2024-25シーズン開幕戦となる花園近鉄ライナーズと豊田自動織機シャトルズ愛知との試合でスペシャルスタジアムMCを務め、試合開始前には国歌を独唱した。このフィールドで歌う!ガクブル #近鉄ライナーズ #花園ラグビー場 pic.twitter.com/qFXZEk5Urq — 大塚 明夫 (@AkioOtsuka) December 21, 2024 この投稿にファンたちからは「素敵なお声で皆様を癒して来てください、心を寄せて応援しております」「明夫さん、スポーティーな格好も似合いますね良い声を響かせてくれると信じています。生で聴ける人が羨ましいです…!」などといったコメントが寄せられた。
2024年12月22日長尾謙杜(なにわ男子)が劇場映画初主演を務める映画『おいしくて泣くとき』の場面写真が解禁された。森沢明夫の「おいしくて泣くとき」を原作とする本作は、ケガで部活動を休んでいる心也(長尾謙杜)と、部活に入っていない夕花(當真あみ)が紡ぐ切ないラブストーリー。この度解禁された場面写真には、心也と夕花が心を通わせていく一幕が切り取られている。放課後に時間がある2人は、学級新聞の編集委員を任され2人だけで「ひま部」を結成。次第に打ち解けていく。幼い頃に母親を亡くした心也と、家庭に秘密を抱えた夕花、孤独を感じていた2人の距離は、ひま部の秘密基地である図書室で縮まっていく…。防波堤に座りそれぞれの話をした2人はさらに心を通わせるようになり、海でのシーンは映画のターニングポイントとなっている。しかしこのあと物語は一転、夕花はある事件をきっかけに心也の前から姿を消してしまうことになる。2人の切ない初恋のひと時を切り取った場面写真となっている。『おいしくて泣くとき』は2025年4月4日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:おいしくて泣くとき 2025年4月4日より全国にて公開©2025映画「おいしくて泣くとき」製作委員会
2024年12月05日完全新作CGアニメーション映画『PUI PUI モルカー ザ・ムービー MOLMAX』に、相葉雅紀、大塚明夫が参加することが明らかになった。モルカーたちがAI化!?モルシティにもハイテク時代到来。この世界でもついにハイテクなAIのモルカーが登場。ドライバーたちは次々と最新鋭のAI(あい)モルカーに乗り換えていく。そんなある日、ポテトたちは謎の集団とAIモルー“カノン”とのカーチェイスに巻き込まれてしまう。そこに凄腕ドライバーが現れ、ピンチから助けてくれる。どうやら彼は、いなくなった相棒のモルカーをずっと探している最中だという。それを聞いたポテトたちは“カノン”のAI機能を使って行方不明のモルカーを探す旅に出るが…。本物のモルモットをモルカー声優として起用してきたモルカーシリーズ。今回もモルカーたちはモルモットのつむぎ、そして今作から参加となるモルモットの糸らが担当。今回出演が明らかになった相葉と大塚は、モルカーの世界で暮らすヒューマンキャラクターを担当する。映画では、モルカーたちの暮らすモルシティにもハイテク時代が到来し、ついにAIモルカーが登場した世界が描かれる。新たな舞台で重要な役どころを務める2人のキャラクター情報の詳細は、後日発表となるようだ。アニメーション映画の声優は本作が初となった相葉は、「子どもから大人まで幅広い世代に愛されている作品に参加させていただけること、とても嬉しく思います」と喜び、大塚は「あのモルカーの世界観に参加できることに今からワクワクしています。モルカーたちの可愛く軽快な仕草・音楽をぜひ劇場でご堪能ください!」とコメントを寄せている。また、ポテト、シロモ、アビー、チョコ、テディ、そしてポテトの隣には新キャラクターとなるカノンも描かれた、疾走感あふれるティザービジュアルも到着した。『PUI PUI モルカー ザ・ムービー MOLMAX』は11月29日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:PUI PUI モルカー ザ・ムービー MOLMAX 2024年公開予定©見里朝希/PUI PUI モルカー製作委員会
2024年08月05日映画『PUI PUI モルカー ザ・ムービー MOLMAX』(11月29日公開)の声優として、相葉雅紀、大塚明夫が参加することが5日、明らかになった。同作はモルモットが車になった世界で「モルカー」たちが繰り広げる癒やしあり、友情あり、冒険あり、ハチャメチャアクションありのストップモーションアニメ。その愛らしさや、実際のモルモットがモルカーの声優を担当するという奇抜さで、2021年の放送開始後から斬新な世界観とキャラクター、ダイナミックな映像が子どもから大人までを魅了し世界的に”モルカーブーム”を巻き起こした。その後22年に放送された新シリーズも好評を博し、24年1月にはCGアニメーションでの完全新作映画化が発表された。監督は『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』などを手がけるまんきゅう、脚本に『ちはやふる』シリーズ、『はたらく細胞!』シリーズでシリーズ構成・脚本を務める柿原優子が抜擢され、アニメーション制作は気鋭のCGアニメーションスタジオ、モンスターズエッグが担当。原案およびTVシリーズ第1期監督の見里朝希が総監修を務めている。本物のモルモットをモルカー声優として起用してきた同シリーズでは、今回もモルカーたちはモルモットのつむぎ、今作から参加となるモルモットの糸らが担当。相葉と大塚はモルカーの世界で暮らすヒューマンキャラクターを担当する。これまでのシリーズのなかでも人間のキャラクターが登場することはあったが、会話セリフはなかったため、モルカーとの新鮮な絡みも見せる。今回の映画ではモルカー達の暮らすモルシティにもハイテク時代が到来し、ついにAIモルカーが登場した世界が描かれる。AIモルカー達が活躍する新たな舞台で、重要な役どころを務める2人のキャラクター情報の詳細は後日発表される。また、相葉は本作が初のアニメ映画の声優となる。あわせて解禁となったティザービジュアルでは、ポテト、シロモ、アビー、チョコ、テディ、そしてポテトの隣には新キャラクターとなるカノンの疾走感あふれる姿が。ビジュアルの左奥にはAIモルカーたちの姿が見られる。○相葉雅紀 コメント「モルカー」のような子どもから大人まで幅広い世代に愛されている作品に参加させていただけること、とても嬉しく思います。アニメーション映画での声の出演は初めての挑戦ですが、監督をはじめ、スタッフ・共演者のみなさんのお力を借りながら、精一杯作品づくりに臨んでいきたいと思います!○大塚明夫 コメントあのモルカーの世界観に参加できることに今からワクワクしています。モルカーたちの可愛く軽快な仕草・音楽をぜひ劇場でご堪能ください!【編集部MEMO】映画『PUI PUI モルカー ザ・ムービー MOLMAX』あらすじモルカーの世界にも、ついにハイテクなAIのモルカーが登場し、ドライバーたちは次々と最新鋭のAI(あい)モルカーに乗り換えていく。そんなある日、ポテトたちは謎の集団とAIモルカー“カノン”とのカーチェイスに巻き込まれてしまう。そこに凄腕ドライバーが現れ、ピンチから助けてくれる。どうやら彼は、いなくなった相棒のモルカーをずっと探している最中だという。それを聞いたポテトたちは“カノン”のAI機能を使って行方不明のモルカーを探す旅に出るが…。(C)見里朝希/PUI PUI モルカー製作委員会
2024年08月05日「BS10スターチャンネル リニューアルキャンペーン2024」が、本日4月26日(金) より展開される。このたび、そのイメージキャラクターとして声優・大塚明夫の就任が発表された。1998年よりプレミアム映画専門チャンネルとして放送サービスを提供してきたスターチャンネルは、6月より新たに「スターチャンネル」の1チャンネルに集約・統合した形でリニューアル。今後は「さらに映画ファンに楽しんでいただける、満足していただけるサービス」を目指し、これまでと変わらずハリウッドの大作や世界中から厳選・濃縮した良質な映画・ドラマなど、質も作品本数もさらに充実させ、映画ファンが日々映画の素晴らしさや楽しさを改めて感じることができる作品群を提供していくという。イメージキャラクターを務める大塚の起用理由は、スティーヴン・セガール、デンゼル・ワシントン、アントニオ・バンデラスなどの数々の日本語吹替版での声の印象は言わずもがな、NHK大河ドラマへの出演などで知名度の高さは声優界屈指であることが挙げられる。また、父は声優の大塚周夫であり、さらに『ルパン三世』次元大介役を小林清志から引き継ぐなど、今回のスターチャンネルのリニューアルのコンセプト“歴史を引き継ぎ、新しいものを創り出す”にも重なる点が多いため、熱いラブコールに応える形で実現の運びとなった。本キャンペーンは「今日も濃いめの映画体験を。」をキャッチコピーに、今回公開されたブランディングムービーとキービジュアルなどを、スターチャンネルでの放送やYouTubeでの動画展開、特設ページの開設や公式SNSでの投稿などを通じて、“生まれ変わった”新スターチャンネルを映画ファンに向けてアピールしていくという。■大塚明夫 コメント此の度チャンネルのイメージキャラクターを仰せつかり、そのあまりの大役に慄えております大塚明夫です。子どものころからTVの洋画劇場に親しみ、長じてはその洋画の吹き替えを生業としてまいりました。映画を観る楽しみはもう言葉にできないと思っています。私ども声優もハイクォリティな吹き替え版をお送りできますよう精一杯励んでまいります。リニューアルされたスターチャンネル、話題作、問題作から日本語吹き替え版まで幅広いラインナップが楽しめるはず!映画を観る楽しみを忘れていた方、ちょっと思い出してみませんか?もちろん、映画がなければ生きて行かれない方も、さぁ、ご一緒に!新スターチャンネル ブランディングムービーキャンペーン特設サイト:
2024年04月26日実写映画『リトル・マーメイド』プレミアム吹き替え版声優のお披露目イベントが昨日5月1日に行われ、木村昴、海宝直人、大塚明夫ら6名の参加が発表された。世界中で愛される魅力的なキャラクターがいる本作。歌で感情を表現するパートがあることから、吹き替え版も演技力はもちろん、高い歌唱力を兼ね備えた人材が求められた。中でも「アンダー・ザ・シー」は、アリエルの父・トリトン王に仕える執事長セバスチャンが歌うラップ調の楽曲で、歌手としても高度なスキルが必要だ。そんなセバスチャン役を、人気声優の木村さんが演じることが決定。真っ赤な衣装で登場した木村さんは、楽曲収録をふり返り、「歌っている時から本当に楽しかったです!みなさまの耳馴染みのある『アンダー・ザ・シー』もあると思いますが、今回の実写版では自分なりに解釈して、よく知っている『アンダー・ザ・シー』ながらも、新鮮さを出せたらと意識して歌わせていただきました」とコメント。新曲を歌うエリック役には、ミュージカル作品に多く出演する海宝さんが決定。「何故エリックが自由を求めアリエルを求めているのかについて、ダイナミックに美しく歌い上げられる素晴らしい楽曲となっています」と新曲について話した。また、アリエルを厳しくも愛情たっぷりに見守るトリトン王役は、ベテラン声優の大塚さん。本作ではどのような気持ちで演じたかと問われると、「お父さんとして、また海の王様ですから海のように広く深く演じました。すごく恐ろしいお父さんで、人間が大嫌いでね。でもアリエルを叱る裏側には、彼女が心配でたまらないという愛が後ろ側に透けて見えるといいなと常に感じながら演じておりました」とふり返った。ほかにも、ディズニー・ヴィランの中でも人気の高い海の魔女アースラ役を浦嶋りんこ。物語の重要なキーキャラクターともなるスカットル役を高乃麗。アリエルの良き相棒として側で支え続けるフランダー役を子役・野地祐翔が務めることも発表された。今回、すでに発表されている主人公のアリエルを演じる豊原江理佳が、アリエルをイメージしたドレスを身にまとい、美しく幻想的な映像をバックに「パート・オブ・ユア・ワールド」を生歌唱。神秘的な海中を思わせる伴奏、高いメッセージ性、心に残る切ないメロディなど、どこを取ってもパーフェクトなこの楽曲。オーケストラの壮大な生演奏と、豊原さんの甘くも切ない歌声が絶妙に融合し、観る者すべての胸を打つ。アリエルとして初のパフォーマンスを終え、豊原さんは「すごく緊張していました。とにかく、ここにいる人たちに届け!という想いだけで歌いました」と笑顔で感想を述べ、6名の声優が集まったことについても、「やっとみなさまにお会いできて嬉しいです。収録もずっと一人だったので、みなさまの声が入った音源をお聞きしてずっと楽しみにしていました」と興奮気味に話した。また、豊原さんの美しい歌声を味わえるミュージッククリップも公開された。『リトル・マーメイド』は6月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:リトル・マーメイド(2022) 2023年6月9日より全国にて公開© 2022 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2023年05月02日2022年12月10日に、声優の大塚明夫さんがTwitterを更新。亡くなる間近の祖母のもとへお見舞いをした際にあった、不思議なエピソードを振り返りました。医者から、祖母は「もう長くない」と、『お別れ』が近いと告げられた時のこと。当時入院していた祖母は、やせ細り、身体も小さくなっていたといいます。足をさすった大塚さんが「また来るね」といい、病室を後にしようとしたところ、祖母が声をかけたのです。元気でね!亡くなった祖母…いや、しんだばあちゃんのこと。もうダメってお医者さんに言われて病院に見舞いに行った痩せ細ってちっちゃくなった足をしばらくさすって『また来るね』とドアを開けたその時掠れた細い声しか出なかったばあちゃんが『元気でね!』と大きな声で叫んだこれでお別れと直感した— 大塚 明夫 (@AkioOtsuka) December 9, 2022 この時、大きな声で叫んだという祖母。しかし上述したように、祖母は当時やせ細っていただけでなく、かすれた声しか出せなかったそうです。そのため、本来ならば大きな声を叫ぶことはできないはず。祖母は、大塚さんと会えるのは「これが最後」だと思ったのかもしれません。大塚さん自身、振り向くことなく「うん」とだけいい、「これでお別れだと直感した」と振り返っています。多くのファンから、大塚さんのエピソードに対して、似たような体験談などのコメントが寄せられました。・うちの祖母は認知症で、ほとんど会話をしていない状態でしたが、亡くなる直前に突然、家族に思い出を語ったことがありました。・大好きなおばあちゃんに、力強く手を握られて「頑張るんだよ!」といわれたなぁ…。・通勤中なのに、思わず涙が出てきました。どんなに医療が発達した現代でも、人にはいつか『お別れ』がやって来ます。だからこそ、限られた時間を大切にして生きていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年12月10日A24が贈る初の本格ファンタジー『グリーン・ナイト』の魅力を、声優・大塚明夫が様々な角度から紐解く解説動画が到着した。本作は、『指輪物語』の作家J・R・R・トールキンが現代英語に翻訳し、広く読み継がれてきた作者不明の叙事詩『サー・ガウェインと緑の騎士』をデヴィッド・ロウリー監督が深い愛と敬意をもって大胆に脚色。全身が草木に覆われた緑の騎士から、クリスマスの“遊びごと”として首切りのゲームを持ちかけられた男の旅が描かれる。主人公ガウェインにデヴ・パテルが扮したほか、アリシア・ヴィキャンデルが1人2役で出演する。このほど解禁された映像では、中世文学の最高傑作『サー・ガウェインと緑の騎士』と本作を、【起源】【伝説】【英雄】【家系】【旅】の5つのパートに分け、様々な角度から分析。ネタバレなしの映画公開前の予習としてぴったりの映像となっている。広い文化圏に影響を与えた神話的な道徳の物語である『緑の騎士』の【起源】をたどるパートでは、J・R・R・トールキンが “中世を振り返るカラフルなガラス窓”と評した言葉や、貴重な1731年の原本が映し出される。【伝説】のパートでは、アーサー王の宮殿に突如現れた緑の騎士が危険なゲームを持ちかける本編シーンをふんだんに使用し「緑の騎士は敬意の象徴」と紹介される。【英雄】のパートでは、まだ英雄譚をもたないガウェインのキャラクターの位置づけや、この物語がポップカルチャーや数々のキャラクターに与えてきた影響などを、【家系】のパートでは、ガウェインをとりまくキャメロット王国の人々を紹介。【旅】のパートではガウェインが臨む過酷な旅路を通して現代にも通じる教訓を伝えていく。この映像は、デンゼル・ワシントン、ニコラス・ケイジ、スティーヴン・セガールなど洋画の吹替を始め、アニメやゲームなど数多くの名作でキャラクターに新たな命を吹き込んできた声優・ナレーター・俳優である大塚明夫が全編にわたって解説のナレーションを担当した。劇場公開は字幕版のみの上映となるが、本映像中のラルフ・アイネソン演じる緑の騎士のセリフの吹替にもチャレンジしており、貴重な映像となっている。また、オリジナルとなる字幕版の解説動画も同時解禁。字幕版では本作でタイトルロールの緑の騎士を演じ、『ハリー・ポッター』シリーズのアミカス・ カロー役などでおなじみのラルフ・アイネソンがナレーションを担当する。声優・大塚明夫ナレーションver『グリーン・ナイト』解説動画字幕版『グリーン・ナイト』解説動画『グリーン・ナイト』11月25日(金)公開
2022年11月16日ディズニー・アニメーション最新作『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』の新たな日本版声優キャストが解禁され、主人公の父親で冒険家のイェーガー役を大塚明夫が演じることが分かった。本作は、『ベイマックス』の監督が贈るディズニー・アニメーション最新作。偉大な父へのコンプレックスから冒険嫌いとなった主人公・サーチャーと、その一家が繰り広げる不思議な世界での大冒険を描く。先日、主人公サーチャーを原田泰造、サーチャーとは正反対に偉大な祖父に憧れる好奇心旺盛な息子のイーサン役に鈴木福が日本版声優として発表されたが、この度、サーチャーの父で伝説的な冒険家イェーガー役としてベテラン声優、大塚明夫が日本版声優に決定。大塚さんは、本国ではデニス・クエイドが担当するイェーガーについて、「一言でいえば、昭和熱血冒険じじいです」と説明。さらに、「デニス・クエイドさんの作品は昔からたくさん演じているので、息がとってもよくあいます。縦横無尽にあばれまわりますので是非お楽しみに」と自信溢れるコメントを寄せている。また、サーチャーの妻で家族を愛する強い心と広い視野を持ち、飛行船をはじめとする乗り物の操縦に長けた“もうひとつの世界”での冒険の貴重な戦力となるメリディアン役を松岡依都美、探検チームを率いるアヴァロニアの大統領・カリスト役には沢海陽子、探検チームの一員のパルク大尉役を鹿野真央、カスピアン役を落合福嗣、ダッフル役を本多新也が担当する。さらに、観客たちをディズニー史上最も不思議な世界へと誘う冒頭のナレーションを茶風林が務める。実力派キャスト陣の“声”で彩られた、ディズニー史上最も不思議な世界の物語に期待が高まる。『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』は11月23日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストレンジ・ワールド もうひとつの世界 2022年11月23日より全国にて公開© 2022 Disney. All Rights Reserved.
2022年11月08日11月23日(水・祝) に公開されるディズニー・アニメーション映画『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』の日本版声優に大塚明夫が参加していることが発表された。本作は、ディズニー史上最も“奇妙な”世界を舞台に親子3世代の壮大な冒険を描くファンタジーアニメーション作品。若いころに行方不明となった偉大な冒険家の父へのコンプレックスから冒険嫌いとなった農夫サーチャーと好奇心旺盛な息子のイーサンが、世界の崩壊の危機を脱するため地底に広がる“もうひとつの世界”へと足を踏み入れる。主人公・サーチャーの声を担当するのはネプチューンの原田泰造。息子のイーサンの声は俳優の鈴木福が務める。左から)鈴木福、原田泰造TVアニメ『ONE PIECE』の“黒ひげ”ことマーシャル・D・ティーチ役や、近年では大河ドラマ『麒麟がくる』に出演するなど幅広く活躍するベテラン声優の大塚が担当するのは、サーチャーが冒険嫌いとなるきっかけにもなった伝説的な英雄として称えられる唯一無二の冒険家である父・イェーガー。本国ではデニス・クエイドが担当するイェーガーについて、「一言でいえば、昭和熱血冒険じじいです」と説明。さらに、「デニス・クエイドさんの作品は昔からたくさん演じているので、息がとってもよくあいます。縦横無尽にあばれまわりますので是非お楽しみに」と自信溢れるコメントを寄せている。そのほか、冒険を彩る個性豊かなキャラクターたちの日本版声優も一挙公開された。サーチャーの妻で家族を愛する強い心と広い視野を持ち、飛行船をはじめとする乗り物の操縦に長けた“もうひとつの世界”での冒険の貴重な戦力となるメリディアン役を松岡依都美、探検チームを率いるアヴァロニアの大統領・カリスト役には沢海陽子、探検チームの一員のパルク大尉役を鹿野真央、カスピアン役を落合福嗣、ダッフル役を本多新也が担当する。さらに、観客たちをディズニー史上最も不思議な世界へと誘う冒頭のナレーションを茶風林が務める。<作品情報>『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』2022年11月23日(水・祝) 全国公開『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』ポスター監督:ドン・ホール『ベイマックス』『ラーヤと龍の王国』/ クイ・グエン『ラーヤと龍の王国』製作:ロイ・コンリ『塔の上のラプンツェル』『ベイマックス』日本版声優:原田泰造(サーチャー)/ 鈴木福(イーサン)/ 大塚明夫(イェーガー)『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』日本版本予告(C) 2022 Disney. All Rights Reserved.
2022年11月08日声優の大塚明夫さんが、2022年8月15日にTwitterへ1枚の写真を投稿。どうやら、外出先でトイレを利用した大塚さんは、手洗い場で困惑する状況に置かれてしまったようです。新型コロナウイルス感染症の影響もあり、多くのトイレの手洗い場でエアータオル(ハンドドライヤー)が使用不可になっています。そのため、場所によっては手を拭くために使い捨ての紙を設置することも。しかし、大塚さんは「どうやって拭けばいいんだ!」と突っ込んでしまったのだとか。大塚さんが困惑してしまった理由…それは、紙についての注意書きにありました。くっ!乾いた手で…どうすれば…⁉︎ pic.twitter.com/aFTRoaboW0 — 大塚 明夫 (@AkioOtsuka) August 15, 2022 なんとこの紙は「渇いた手でお取りください」と書かれていたのです!いわずもがな、洗った後の手はビショビショに濡れています。なぜ洗った後に紙を使うかというと、濡れた手を乾かすためでしょう。それも、「ペーパータオルは両手で引いてください」と書いてあるため、頑張って片手で引き抜くことも不可能。まさにお手上げの状態になった大塚さんに対し、多くの人が解決策を寄せました。・『乾いた』ではなく『渇いた』だから、紙を渇望する気持ちを持って引き抜けばいいのでは…?・とんちかよ!シンプルに、手を洗う前に引き抜いておくしか…?・大塚さんのダンディな声で、投稿文を脳内で再生したら吹いた。その後、大塚さんは「もちろん自分のハンカチで手を拭いたサ」とコメント。こういった無理難題に出くわす可能性も考慮して、常にハンカチを持ち歩いたほうが安心できそうですね…。[文・構成/grape編集部]
2022年08月16日映画『SING/シング:ネクストステージ』(3月18日公開)の日本語吹き替えキャストとして、声優の木村昴、山寺宏一、大塚明夫、井上麻里奈、山下大輝、林原めぐみ、佐倉綾音が参戦していることが31日、発表された。前作『SING/シング』で世界で唯一、全編吹き替え版の制作が許された日本では、内村光良をメインキャストに迎えた豪華声優キャストと製作陣が集結、クオリティの高さも大きな反響を呼び、インターナショナル興収(アメリカ以外の国と地域の成績)でもNo.1の大ヒットを飾った。前作から5年、最新作『SING/シング:ネクストステージ』は、バスターといつもの仲間たちが、世界で誰も見たことがないようなスペクタルなショーをやり遂げるため、新たな挑戦をする物語となる。前作の日本語吹き替え版から、内村光良、MISIA、長澤まさみ、大橋卓弥(スキマスイッチ)、斎藤司(トレンディエンジェル)、大地真央、坂本真綾、田中真弓がメインキャラクターを続投することが決定しているほか、新キャラクターとしてゾウのアルフォンゾ役にジェシー(SixTONES)、オオカミのポーシャ役にアイナ・ジ・エンドの仲間入りが先日発表された。さらにこのほど、新たな挑戦へと踏み出す彼らの前に現れる重要キャラクターたちに、日本を代表する声優陣が決定した。とびきりの才能でゾウのミーナとのデュエットに抜てきされるもナルシストな性格が災いしてなかなか息が合わないバッファローのダリウス役には木村昴、新しくダンスに挑むゴリラのジョニーをスパルタ指導するやり手の振付師・サルのクラウス役には山寺宏一。前作では、木村はオーディションに挑むカエルユニットを担当、そして山寺は何を隠そうメインキャラの1人であるネズミのマイク役で極上のパフォーマンスを魅せていたが、本作ではマイクが登場しない代わりに、厳しくビシバシとジョニーを鍛え上げることになりそうだ。また、誰もが羨む夢のビッグステージを司るホテルと劇場の経営者であるオオカミのジミー・クリスタル役には大塚明夫、クリスタルのアシスタントはイヌのスーキー役に井上麻里奈とネコのジェリー役に山下大輝、そしてクリスタルへインタビューするTVパーソナリティであるウマのリンダには林原めぐみが決定した。前作で描かれた、コアラの主人公バスター・ムーンが主催する新プログラムへの出場権をかけて多数の動物キャラクターたちが次々に大ヒットナンバーを披露するオーディションシーンは、最新作では、ジミー・クリスタルが主催する聖地レッドショアシティでのビッグショーへの出場権をかけた大規模オーディションへとパワーアップ。前作でオーディションに挑んだキュートなウサギのユニットや、ロジータの子どもの声を演じた佐倉綾音が、本作でもヒヨコのユニットやメガネザル役で参加しているほか、山寺、井上、山下、林原もまた別の動物キャラに扮してこのオーディションに参加している。7人がコメントを寄せた。○■木村昴/ダリウス役(バッファロー)前作に引き続き『SING/シング』の世界に携わらせていただけたことを、大変に嬉しく思います。お話を頂いたときは「またカエルか?」と、前作で演じたキャラクターの続投を想像したのですが、聞けば新キャラクターを演らせていただけるということで、アフレコが楽しみで仕方なくなりました。声優としても、『SING/シング』ファンの一人としても、大変うれしかったです。ぼくが演じたダリウスは、とにかく超ド級のナルシストなんですね。なので、その”自分に酔いしれている感”や”おれって超絶歌上手いだろ?”といった、マイペースな雰囲気を大事にしました。「歌うこと」や「歌」は、あったほうがいいものですね、絶対。ないより断然あったほうがいい。歌えないより歌えたほうがいい。だって聞くのも歌うのも楽しいですから。歌っていたほうが人生が楽しく感じるし、充実するように思える。だから、絶対にあったほうがいい。○■大塚明夫/ジミー・クリスタル役(オオカミ)タイヘンな面白さでした。歌を歌いたくなって、芝居をしたくなりました。あ、吹き替えではなくて舞台の上で!そのくらい力のある作品だと思います。ご家族揃ってご覧いただけば尚楽しいと思います。小さなお子様から大人まで掛け値なしに楽しめますっ。○■山寺宏一/クラウス役(サル)マイクが出番無しとの事でがっかりしていたんですが、クラウスというクセが強いユニークな役を頂きとても嬉しかったです。もう一役はほんの数秒歌うだけでしたが、とにかくオリジナルのリッキーマーティンを何度も聴いて雰囲気を出せるように頑張ったつもりです。小さい頃から歌う事が大好きで、特に好きな歌手をマネる事に生きがいを感じてました。この年で言うのも何ですが、いつか「これが自分の歌です!」という自信を持てる様になりたいです!それと同時に普段の生活の中にいつも歌があったら嬉しいです。○■井上麻里奈/スーキー役(イヌ)最初にお話を頂いた時、『SING/シング』って事は…まさか歌うの!? と焦りましたが、台本を読んだところ私の演じさせて頂くスーキーは歌唱するキャラでは無かったんです。スーキーの収録が終わった後しばらく経って歌唱で別キャラも…というお話を頂きました。歌での演じ分けというのはあまりない事なのでとても新鮮でした。ヒヨコも馬もかけ離れたキャラクター達だったので苦労なく歌い分けが出来たと思います。自分にとって「歌うこと」は、表現方法のひとつ。キャラクターソングでもそれ以外でも歌う時は必ずキャラクターを作って歌います。そして憧れのひとつでもあります。いつか自分の思ったまま、自由自在に歌う事が出来たらと思います。弱気になったり迷ったりして、夢を諦めてしまう人が多いかもしれませんが、情熱さえあればどんな形でもいつか夢は叶えられると思います。そして夢を持てる事の素晴らしさを忘れないで欲しいです。○■山下大輝/ジェリー役(ネコ)『SING/シング』は DVD を借りて観て、可愛い動物達が夢を叶えるために頑張る姿に勇気を貰いました。流れてくる曲も素敵だし役者さんも素敵な声ですし、大好きな作品でした。なのでその世界に飛び込めるのは本当に嬉しいです!身体が小さくても想いは非常に強くて大きいアンバランスな感じが非常に魅力的なキャラクターなのでそこをチャーミングに演じられたらと思いました。歌からしか摂取できない栄養素がある!!!そして歌でしか伝えられない気持ちがある!!!○■佐倉綾音/ヒヨコ役、メガネザル役前作に参加させていただき、「もう二度とない思い出になったな」と思っていたら 2 でも参加させていただけるとのことで、再びのご縁のありがたさを感じています。またワクワクしながら劇場へ足を運べる作品がひとつ増えて、とても嬉しいです。蔦谷さんのディレクションがまた、音楽を、この作品をめいっぱい楽しんでいるような雰囲気を感じ取ることができ、楽しく作品世界へと連れて行ってくださいました。もともと歌うことが苦手で、歌でも楽器でも音楽に愛されなかったなぁ…という感覚が強く、周りにいる才能を持つ人たちにコンプレックスを持ちながら生きて来たと思います。そんな中、お仕事で歌わざるを得ない状況にたびたび立たされ、ただただその時自分にできる精一杯をこなしていたらいつの間にか少しずつ苦手意識が払拭されて来た…ような感覚があります。“声の仕事”という礎と経験が支えとなったことは間違いないので、何かを突き詰めていれば違う世界を垣間見られることができるのだなぁ、と人生の不思議を体感しています。夢を叶えるのに大事なことはひたすらに夢を諦めないこと、辿り着けそうなものを夢にすること、そして忘れてはならないことは、夢を叶えることをゴールとしないことだと思います。○■林原めぐみ/リンダ役(ウマ)今の時代、夢が見つかからない。夢がわからない、なんて子も実は沢山いると思います。「夢」なんて大きく掲げなくていい、誰かに誇れるものじゃなくてもいい。ちょっと上手になりたい。ちょっと出来るようになりたいが、もうすでに夢の始まりだと思います。そして今、見つからないなら、誰かの夢を全力で応援することも!もちろん推し活だって!夢の始まり。どうかスクリーンの前で、全力でバスター達を応援してあげてくださいね。夢は、叶うか、叶わないかを問いていたらその隙に覚めて(冷めて)しまう。叶うか、叶わないかよりも、叶えるために何をしたか。どう動いたか、誰と出会ったか。何を経験したか…だと思うのです。(C)2021 Universal Studios. All Rights Reserved
2022年01月31日MCU版「スパイダーマン」シリーズのトム・ホランド主演『アンチャーテッド』より日本版ポスターが解禁。また、森川智之、大塚明夫ら豪華声優陣が日本語吹き替えを務めることが決定した。本作は、トレジャーハンターのネイサン・ドレイクが、伝説の秘宝や古代都市の謎を紐解いていくアクション・アドベンチャーゲーム「アンチャーテッド」シリーズの映画化。驚異的な大ヒットを記録している『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(公開中)のトム・ホランドを主演に迎え、多くのヒット作に出演しているマーク・ウォールバーグ、アントニオ・バンデラスが共演し、財宝を巡る大冒険を繰り広げる。この度解禁となった日本版ポスターは、これから起きる出来事を見据えるかのような凛々しい表情のネイト(トム・ホランド)と、険しい表情のサリー(マーク・ウォールバーグ)や、敵組織のモンカーダ(アントニオ・バンデラス)ら、同じ財宝を奪い合うことになる面々が大きく写し出されている。「誰よりも早く50億ドルを奪い取れ――地図にない場所(アンチャーテッド)から」の言葉の通り、ネイトは誰よりも早く財宝を奪うことができるのか?そして、秘宝にまつわる数々の謎を解明することができるのか?待ち受ける壮大な大冒険を予感させるビジュアルとなっている。さらに、主人公ネイト役の榎木淳弥に加え、森川智之、大塚明夫、雨宮天、白石涼子、武内駿輔が日本語吹き替え声優を担当することが発表された。 主人公ネイトの師匠的存在であり、ともに財宝を探すサリー(マーク・ウォールバーグ)の声を、 トム・クルーズやキアヌ・リーブス、ユアン・マクレガーなど数多くのハリウッド映画の吹き替えを務めてきた森川さんが演じる。そして、ネイトと同じ財宝を狙う敵・モンカーダ役(アントニオ・バンデラス)に、これまでも数々のアントニオ・バンデラスの吹き替えを担当してきたベテラン声優・大塚さん、ネイトとサリーと行動を共にすることになる女性クロエ・フレイザー(ソフィア・アリ)を、アニメ「この素晴らしい世界に祝福を!」アクア役などの雨宮さん、ネイトとサリーのトレジャーハントを邪魔する謎の女性ジョー・ブラドック(タティ・ガブリエル)を、アニメ「鬼滅の刃」蜘蛛の鬼(姉)役の白石さん、ネイトの兄サムの少年時代を、アニメ「KING OF PRISM」大和アレクサンダー役などの武内さんが務める。豪華声優陣が結集した日本語吹替版にも注目したい。『アンチャーテッド』は2月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アンチャーテッド 2022年、全国にて公開
2022年01月24日1975年に芥川比呂志、岸田今日子らを中心に設立され、今も橋爪功や金田明夫、文芸・演出部には森新太郎らを擁する演劇集団円。ベテランから若手までがそろって上演される舞台は、シェイクスピアなどの古典やチェーホフ、イプセンなどの近代劇、また別役実、太田省吾、岩松了、渡辺えり、さらにはハロルド・ピンターやマーティン・マクドナーの現代戯曲までと幅広い。「そこに通底するはずの真に劇的なものは何かを、自由に柔軟に問い続ける」(公式サイトより)という姿勢は、12年ぶりのシェイクスピア作品となる今回の『ヴェニスの商人』でも健在だ。足かけ2年のテキレジ(テキストレジー。上演に際して台本に手を入れること)に挑み、劇中ではシャイロック役を務める金田明夫に話を聞いた。物語は商人であるアントーニオが、友人バサーニオのために高利貸し・シャイロックから金を借りた顛末と、バサーニオとポーシャら複数のカップルの話が並行して展開する。キリスト教徒(アントーニオら)とユダヤ教徒(シャイロック)の対立など、読む者にいくつもの視点を差し出すのがシェイクスピアの特徴だが、金田はあえて「時代も国も設定しない。素舞台に、衣裳もシンプルなジャケットで」と言い切る。「人間が対立している構図なんて、古今東西どこにでもあるでしょう。シンプルな舞台にすることで、お客様もシャイロックかアントーニオか、誰かしらに“ああ、これは自分だ”と投影しやすくなる。シェイクスピアの舞台を観ることに、イタリアだとかイスラエルだとか、もっと言えば日本や韓国、アメリカ……どこの国だというのは関係ないと思うから」と金田はその意図を語る。それでは今回、どこに主軸を置くかというと、「家族ですね」とこちらも即答だ。「これまで何度かシェイクスピアを上演してきたけれど、いつも感じるのは“家族の物語”だということ。シェイクスピアの戯曲は、さまざまなものが複雑に絡み合っているバケモノみたいなホンなので、僕らもつい騙されがちなんだけど(笑)。この作品だって突き詰めれば、結局はシャイロックと娘のジェシカの話なんですよ。あと、ポーシャと死んだ父親の話。それから指輪をめぐる、バサーニオとポーシャの夫婦の話。結局はそこから物語が派生するっていうのは、シェイクスピアだろうがチェーホフだろうが、あの『スター・ウォーズ』だって同じだなって」と金田は笑う。またシェイクスピアが“難解”とされている理由に、独特の長ゼリフがあるのは知られているとおり。金田はこの点もテキレジをしながら、出演者が声に出して読み上げる作業を数カ月前から繰り返し、台本を練り直してきた。長ゼリフを相手の「……」で区切るというのも、金田が考えた工夫の一例だ。「役者というのは不思議なもので、“……”が挟まっていると、そこでちゃんと芝居をするんですよ。そうすると観客の目線も自然に、テレビドラマでいう“パン”(カメラの視点が移動する)して、“クローズアップ”になるでしょう」と金田。「俺、新劇俳優にしちゃ、イヤらしいくらいドラマに出ているからさ」と自虐で笑わせるが、観客を飽きさせることなく、同時に役者の側にも芝居の組み立てをしやすくさせる配慮は、映像と舞台の両方で活躍する金田ならでは。セリフ自体も現代の言い回しだが、よくある“今風”のようにくずしすぎない、ほどよい口語体となっている。「今回の稽古でも言い続けているのは、ひと頃の“新劇”のイメージのような、お客さんを置き去りにした舞台には絶対しないでね、ということ。シェイクスピアって何言ってるか分かんないとか、眠くなるとか言われるけれど、それは違うということを伝えるためにはどうしたらいいか。そこを考えてほしいので」一方で、「せっかく他の商業的な舞台とは違う“新劇”でやっているんだから、お客さんに無理におもねることはしなくていいんじゃないか、と。今回は(座席数が)200人くらいの小屋なんで、セリフも声を張らずに普段の会話のようなトーンでね。それでも濃密に感じられるような空間をお届けしたいと思っています」と語った。最後に改めてシャイロックをどう思うか聞いてみると、「女房が死んだ後、娘をこよなく愛して大切に育てた、ただのオヤジですよ。自分の生きている世界には、相反する組織やイデオロギーがあることも分かっている。そんな世界で質素倹約で暮らして、でも娘にはしっかりと持参金を持たせて、同じユダヤ教徒と幸せな結婚をさせたいというのが唯一の夢だった、ただの男です」とサラリ。口調とは裏腹に、その表情には充実ぶりがにじむ。演劇集団円が贈る『ヴェニスの商人』。その味わいは、劇場で存分に堪能してほしい。東京・吉祥寺シアターにて10月3日から13日まで。取材・文:佐藤さくら
2019年09月30日期待の新人・金井浩人と演技派女優の池脇千鶴のW主演で、『夏美のホタル』『ふしぎな岬の物語』の原作・森沢明夫による同名小説を映画化した『きらきら眼鏡』。死と恋愛というテーマを織り交ぜた人間ドラマとして注目を集める本作のビジュアルが解禁。併せて犬童一利監督、金井さん、池脇さんのコメントが到着した。恋人を事故で失った喪失感から立ち直れずにいる青年・明海(金井浩人)、1冊の本を介し、明海と知り合ったあかね(池脇千鶴)は、余命宣告された恋人・裕二(安藤政信)を抱え、日々を過ごしていた。あかねを通じて裕二と触れ合うことで、立ち止まっていた明海の心に変化が生まれていく…。本作が映画デビューとなる金井浩人は、新人ながら際立った演技力が高く評価され、主役に抜擢されたという逸材。W主演となるヒロインには、『ジョゼと虎と魚たち』『そこのみにて光輝く』など確かな演技力が光る池脇千鶴、その恋人役に『キッズ・リータン』『GONIN サーガ』『花芯』など日本映画界を代表する安藤政信。さらに、人気急上昇中の若手俳優『覆面系ノイズ』の杉野遥亮、ViVi専属モデルで『東京喰種トーキョーグール』などの映画でも活躍する古畑星夏、『富美子の足』で話題の片山萌美、『ひかりのたび』で長編映画初主演を務め、話題を呼んだ志田彩良ら、いま注目の若手俳優陣が集結!スタッフ陣も、石倉三郎主演、キム・コッピ共演の『つむぐもの』の犬童一利がメガホンを取り、「相棒」シリーズなどの守口悠介が脚本を、『そこのみにて光輝く』『つむぐもの』の前田紘孝がエグゼクティブ・プロデューサーを務めるなど盤石の布陣が揃い、映画ファンの間で熱い注目を集めている。このほど、メインの舞台となる千葉県船橋市の街を背景に、明海とあかねが並んで歩く、ティザービジュアルが解禁。澄み切った空の下でありながら、2人の微妙な距離感、空気感が伝わってくるビジュアルに、期待は高まるばかりだ。また、併せて主演となる金井さん、池脇さん、犬童監督、前田エグゼクティブ・プロデューサーからコメントが到着している。キャスト&スタッフからコメント到着■金井浩人未だに色んな思いが溢れんばかりにあって、言葉に詰まってしまいます。この作品に携わり本当に沢山の出会いがありました。その多くの出会いや、またこの物語に感化されたことで、自分自身のこれまでを回顧し、今現在を肌身で感じ、これからを見つめ続けた日々でした。いつかのあのとき、あることを思い、あるところへ行着き、人に出会って、あれをしてこれをして。そんな繰り返しがあって今自分はここにいて、この人達に出会って、一緒にものを創っていて。全てが繋がっていて今なのだと。なにか、この映画が物語っていることとその時の日々が、力強く通じているような気がしてなりませんでした。そんなことを心の片隅で小さく想い続け、全うした気がします。この映画を背負い、これからを生きていけることが幸せでなりません。多くの人に届くことを祈っています。■池脇千鶴いま思い返すと、撮影していた毎日がきらきらしていたのかもしれません。普段はそんなにきらきらなんてしませんが(笑)、心から信頼できるキャスト、スタッフ、そしてあかねという役のおかげでほがらかに毎日を過ごすことができました。繊細で傷つきやすく、それでも精一杯人生を生きようともがく優しい人間たちを、観てくださる皆さんにしっかりと見届けていただければと思います。■犬童一利監督本当に沢山の人に支えられ、無事にクランクアップを迎えることができました。現在編集中ですが、原作の魂を引き継ぎつつ、映画ならではの『きらきら眼鏡』を皆さんに届けられると思います。素敵なスタッフ、俳優部、そして地域の方々と丁寧に作っています。今の日本にこそ必要な映画になると信じています。ご期待ください。■前田紘孝エグゼクティブ・プロデューサー本作品、クランクイン前から、市民の皆さまに、制作プロダクションがいままでにないくらい、踏み込んでいきます、ホンモノの共作にしましょう。と宣言してクランクインしました。その分、たくさん摩擦もありました。しかしながら、その摩擦で生まれた「温度」は、この作品にしっかり刻まれたと思います。大きな喜びと手応えでいっぱいです。多くの皆さまに届けたいです。支えてくださった皆さまに、心から感謝いたします。さらに、エンディング曲「Reminiscence ~回想~」を、チェロ奏者・柏木広樹が書き下ろし、ヴァイオリン・葉加瀬太郎、ピアノ・西村由紀江という日本の音楽界を代表する豪華トリオでの演奏も決定した本作。死生観と恋愛観を織り込みながら主人公の成長を描く、珠玉の人間ドラマの公開を楽しみにしていて。『きらきら眼鏡』は2018年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月20日女優・有村架純らが11日、東京・新宿シネマカリテで映画『夏美のホタル』(公開中)の初日舞台あいさつを行った。原作は、森沢明夫氏による同名小説。大学生活最後の夏に、将来の夢と進むべき道に思い悩む主人公・夏美(有村)が、亡き父と過ごした思い出の場所で出会った人たちとの交わりから、それぞれの人生が動き出し、心が解きほぐされていく姿を描く。本編上映を終えて登壇したのは、主演・有村に加え、夏美の恋人・慎吾役の工藤阿須加、光石研、吉行和子、森沢氏、廣木隆一監督の6人。有村は「朝から優しい気持ちになれましたか? 人と人とのつながりを描いているので、今日一日を穏やかに過ごしていただけたらうれしいです」とあいさつした。本作で思い出に残っている場面について、有村は「慎吾と部屋でふたりきりのシーン」と明言。「慎吾とは、枝豆を食べているシーンがファーストシーンでした」とも明かしつつ、「リハーサルを何回もしてすごく印象に残っているシーンです」と振り返った。「出会ってくれてありがとう。思いをつなぐ物語」という本作のキャッチコピーにちなみ、光石、吉行、森沢氏、廣木監督から、有村と工藤にメッセージが送られる一幕も。吉行からは「2人ともすてきで以前からファンで、すごく自然でいいですね。これからどんどん冒険して、たくましくなっていってほしいと思います」とエールが送られた。有村は、「直接言葉をいただく機会がないのでうれしい」と歓喜。現場での光石と吉行を振り返り「その場の空気を巻き込む力がすごくて、自分もそういう風になれるように、勉強させていただきたいです」と、感謝の言葉を口にした。最後に「親が子供をどう思っているのかを再確認できる映画です」と話した有村。「私はいま、親とは離れて暮らしていますが『より深く親を愛していきたいな』と思えましたし、親の立場の方もこの作品を見ると『子供を愛したい』と思うのではないか」とアピールし、「家族のつながりや、人の愛情の深さを皆さんに感じ取っていただけたらとうれしいです。それぞれの目線で感じることが違うと思うので、個々で大切にしていただきたい」と本作の持つメッセージを伝え、穏やかな雰囲気のまま舞台あいさつは幕を閉じた。(C)2016「夏美のホタル」製作委員会
2016年06月14日女優の有村架純が23日、都内で行われた映画『夏美のホタル』(6月11日全国公開)の完成披露試写会前の舞台あいさつに、俳優の工藤阿須加、廣木隆一監督とともに登壇した。イベント冒頭、同作のタイトルにちなみ、照明を落とした会場で観客がホタルに見立てた緑色のサイリウムを持ってキャストを迎え入れるというサプライズ演出の中、登場した有村は「ビックリしました。すごくキレイでした。ありがとうございます」と笑顔を見せた。同作は、大学生活最後の夏に、将来の夢と進むべき道に思い悩む主人公・夏美(有村)が、導かれるように向かった亡き父と過ごした思い出の場所で出会った人たちとの交わりから、それぞれの人生が動き出し、心が解きほぐされていく姿を描く人間ドラマ。脚本を読んだ印象を聞かれた有村は「原作は3年ほど前に読ませていただいて知っていたんですけど、台本も原作を読んでいたときと同じような気持ちになって、親と子の絆だったり、人と人とのつながりが心に刺さって涙が出ました」と明かし、撮影現場の様子については「先輩方に囲まれて作品をやるということで緊張をしていたんですけど、皆さんが優しい空気の中でいてくださったこともあって、肩に力も入れずに撮影することができました。皆さんが作る愛情のある空気に包まれていたので、すごく過ごしやすかったです」と回顧。さらに、「この作品はひと夏を過ごすという、夏休みの1ページを切り取ったお話でもあるんですけど、お仕事なのに自分も一緒に夏休みを過ごしているような感覚になるくらい、リラックスして過ごせました」としみじみと語った。一方、夏美の恋人役を演じた工藤は「長回しのシーンがあって、そこで何度も廣木さんに『もう1回』と永遠に言われ続けました」と苦労したことを明かし、作品を見て「僕自身、不安がいっぱいあったんですけど、撮り終えていたので不安を抱えていてもしょうがいと思い、廣木さんがOKを出してくれたものを信じようと思っていました。映像を見たときに、今の僕が持っているものを引き出してくれたんだなと思ったので、感謝の言葉しかないですね」と監督に頭を下げた。このほか、同舞台挨拶には小林薫、光石研、吉行和子、原作者の森沢明夫氏も登壇した。
2016年05月24日女優の有村架純が5月23日(月)、都内で行われた『夏美のホタル』の完成披露試写会に出席。廣木隆一監督と『ストロボ・エッジ』以来のタッグを組み、「廣木さんや共演者の皆さんの愛情に包まれたような現場だった」と笑みを浮かべていた。写真家になる将来の夢と、進むべき道に思い悩む主人公・夏美(有村さん)が、父の形見のバイクで思い出の地を旅し、地元の人々や豊かな自然、大地に育まれた食に触れながら、心を解きほぐしていく姿を瑞々しく描く。映画化が決定する前から、原作のファンだったという有村さんは「台本を読み、原作の感動がよみがえりました。親子の絆や人と人のつながりがすごく心に刺さって、涙が出てしまった」と感動を新たにした様子。千葉県・鴨川市でのロケは「夏休みを過ごしているような感覚」だったそうで、「とっても優しい作品に仕上がった」と満足そうな表情だった。完成披露試写会には有村さんをはじめ、廣木監督、共演する工藤阿須加、小林薫、光石研、吉行和子、原作者の森沢明夫氏が出席。豪華なキャスティングについて、森沢氏は「皆さんの名前を見て、『いい映画になると決まったな』とプロデューサーとハイタッチしたくなった」とふり返り、「原作者なのに、2回見て、2回泣いてしまった」と太鼓判を押した。また、夏美の恋人を演じた工藤さんは、初の廣木組に「不安があった」と告白。実際、とあるシーンで「何度も何度もテイクを重ねることになり、永遠に終わらないんじゃないかと思った」というが、「その分、廣木さんがOK出してくれたものを信じることができた。いまの僕が持っているものを引き出してもらい、感謝しかない」としみじみ語っていた。『夏美のホタル』は6月11日(土)から全国公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月23日「津軽百年食堂」「ふしぎな岬の物語」などの著者・森沢明夫の同名小説を原作に、主演・有村架純×監督・廣木隆一と『ストロボ・エッジ』以来のタッグを組んだ『夏美のホタル』。この度、シンガー・Uruが歌う本作の主題歌が入った予告編が到着。併せて本ビジュアルも解禁された。写真家になる将来の夢と恋人の慎吾(工藤阿須加)との関係に悩んでいた夏美(有村架純)は父の形見のバイクで思い出の森へ向かう。そこで小さな商店を営んでいる、通称・地蔵さん(光石研)とヤスばあさん(吉行和子)親子に出会い、居候することに。地蔵さんの友人・雲月(小林薫)の不遜な態度を腹立たしく思いながらも、地元の子どもたちと触れ合い、自然に囲まれた地元の食を楽しみ、穏やかに過ごしていた。しかしある日、地蔵さんが別れた家族との間に埋められない溝を抱え、長い間苦しんでいることを知る。親子、夫婦、家族、友達。誰かを大切に想う事が、夏美の心を少しづつ癒していく。まるでホタルの淡い灯火のように――。大学生活最後の夏、将来の夢と進むべき道に思い悩む夏美が導かれるように向かったのは、父と過ごした思い出の場所。そこで出会った人たちとの交わりから、それぞれの人生が動き出し、心が解きほぐされていく物語だ。そんな本作に挑むのは、『ストロボ・エッジ』で話題を呼び、5月に公開を控える『オオカミ少女と黒王子』も手掛ける廣木監督。そして主人公・夏美役には有村さんが好演し、廣木監督との再タッグが実現した。そして主人公・夏美役には有村さんが好演し、廣木監督との再タッグが実現。そのほか、工藤阿須加、淵上泰史、村上虹郎、小林薫、光石研らも顔を揃えた。今回完成したのは、素顔をほとんど見せないモノトーンに統一された映像と、透き通る声が「YouTube」で注目されているシンガー・Uruさんのデビュー曲「星の中の君」が挿入された予告編。夏の美しい風景と共に、楽曲が本作に彩りを加えている。「YouTube」で数多くの動画をアップしていたUruさんは、カバー曲に加えてオリジナル曲もアップしており、初のオリジナル曲として公開していた「星の中の君」 が、映画関係者の耳に留まり、今回異例の主題歌抜擢となった。主題歌に抜擢されたUruさんは「『星の中の君』が、『夏美のホタル』という素晴らしい作品に主題歌として起用していただけることを本当に光栄に思っています」と喜びを語り、「人と人との関わりの中で感じることのできる愛や気付き、受け継がれた一つ一つの命が繋がった、『今』を生きているという尊さを感じさせてくれる作品だと思いました」と本作についてもコメントした。また楽曲を聞いた有村さんも「Uruさんの歌声は人と人とを繋げてくれる力のある歌声だと思いました」と話し、「作品自体も、心に響くものが詰まってる作品です。親心、子心、普段見落としてしまいがちな身近な人の小さな優しさという作品のメッセージが、Uruさんの歌声に乗って伝わってくれたらいいなと思います」と映画とぴったりな楽曲だと語っている。『夏美のホタル』は6月11日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月22日有村架純が廣木隆一監督と『ストロボ・エッジ』以来のタッグを組む最新作『夏美のホタル』が6月11日(土)より公開されることが決定。これに併せて、本作のティザービジュアルと特報映像が解禁となった。写真家になる将来の夢と恋人の慎吾(工藤阿須加)との関係に悩んでいた夏美(有村架純)は父の形見のバイクで思い出の森へ向かう。そこで小さな商店を営んでいる通称・地蔵さん(光石研)とヤスばあさん(吉行和子)親子に出会い、居候することに。地蔵さんの友人・雲月(小林薫)の不遜な態度を腹立たしく思いながらも、地元の子どもたちと触れ合い、自然に囲まれた地元の食を楽しみ、穏やかに過ごしていた。しかしある日、地蔵さんが別れた家族との間に埋められない溝を抱え、長い間苦しんでいることを知る。親子、夫婦、家族、友達。誰かを大切に想う事が、夏美の心を少しづつ癒していく。まるでホタルの淡い灯火のように――。原作は「津軽百年食堂」「ふしぎな岬の物語」などの著者、森沢明夫の同名小説。大学生活最後の夏、将来の夢と進むべき道に思い悩む夏美が導かれるように向かったのは、父と過ごした思い出の場所。そこで出会った人たちとの交わりから、それぞれの人生が動き出し、心が解きほぐされていくというストーリーだ。『ストロボ・エッジ』で話題を呼び、日本映画界の屋台骨を支えるだけでなく国内外問わず注目を集める廣木監督がメガホンを握り、主人公・夏美を「第58回ブルーリボン賞」主演女優賞、「第39回日本アカデミー賞」優秀主演女優賞と新人俳優賞をダブル受賞した有村さんが演じる。そして、夏美と同じように将来への不安を抱える恋人・慎吾役に、『悪の教典』「八重の桜」などに出演する若手実力派としても注目の工藤阿須加、過去に事故で傷を負ってしまった心優しい小さな商店の店主・恵三とその母親・ヤスエ役には、映画業界を支える俳優の光石研と吉行和子、恵三の良き友人で無愛想で偏屈な仏師・雲月を小林薫が演じる。また、今回の発表にあたり有村さんは「この物語は、とても静かな作品です。でもじっくりと親と子の絆や、人と人は必ず繋がって生きているということに改めて気づかせてくれる作品です。それに気づかせてくれるのはやっぱり人で、人を変えられるのは人しかないのかもしれないと感じました。そんな愛情や思いやり、人の真心を持って観て下さる方の心をじんわり、じんわり、満たせたらいいなと思いながら撮影しました」と振り返った。解禁となった映像は、夏の美しい風景と共に、有村さん演じる主人公・夏美が、カメラを持ち河原を歩くシーンから始まる。同時に解禁されたビジュアルと同様、作品の見どころでもある圧倒的な原風景の美しさに、見る人の心をあたたかく豊かにしてくれる映像に仕上がっている。『ストロボ・エッジ』以来のタッグとなる廣木監督と有村さんが、人と人との出会いをテーマに、美しい自然を舞台にどのような物語を紡ぐのか期待が高まる。『夏美のホタル』は6月11日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月14日吉永小百合が主演を務めた映画『ふしぎな岬の物語』の舞台あいさつが15日、千葉・USシネマ木更津で開催され、女優人生で初めて映画の企画を手がけた吉永小百合と成島出監督、スペシャルゲストとして実在の喫茶店「音楽と珈琲の店 岬」の店主・玉木節子さんが登壇した。同映画は、作家・森沢明夫の小説『虹の岬の喫茶店』が原作。モチーフとなった喫茶店「音楽と珈琲の店 岬」が実在する千葉県明鐘岬を中心に、館山ファミリーパークや和田浦漁港、大多喜町・大多喜駅、上総中野駅、勝浦漁港、千葉市ブルーフィールドなどでロケーションを敢行。舞台あいさつが行われたUSシネマ木更津は、「音楽と珈琲の店 岬」から最も近い映画館となる。舞台あいさつでは撮影時のエピソードや交流の様子はもちろん、同作品を生み出した「音楽と珈琲の店 岬」の魅力についてもトークが繰り広げられた。玉木さんが同店で提供しているコーヒーを吉永と成島監督にプレゼントする場面もあり、優しさとコーヒーの香りに包まれたイベントとなった。吉永は「色々な意味で千葉との繋がりができて嬉しいです」と話し、「コーヒーの淹れ方をマスターして毎日淹れていて、今朝も淹れてきましたが、淹れる時に、心の底から『おいしくなあれ』と願うとおいしくなるものですね。節子さんとは、お会いした時からずーっと友達だったという感じがしました」と続けた。成島監督は千葉県の茂原に15年以上住んでいることから、外房で映画が撮れた喜びを表した。「撮影中は、吉永さんの淹れるコーヒーを飲み、撮影終わりは節子さんの淹れたコーヒーを夕日を見ながら飲むという幸せな生活をしていました。吉永さんがこの映画に入る前に『旅人の心のオアシスになればいいね』とおっしゃっていたんですが、まさに岬の喫茶店は今そういう風になっていて嬉しいですね」とコメント。玉木さんは「今も岬に来る方は『小百合さんはどこに座られたの?』とあらゆるところに座られるの。岬は小百合さんの匂いでいっぱいです」と反響エピソードを明かし、「今もお客さまと話すとき、海を見ている時、コーヒーを淹れている時、常に小百合さんが寄り添っているような気持ちを感じて生きています。小百合さんが中に入っちゃったような! 双子の気持ちがよくわかりましたね」と語った。(C)2014「ふしぎな岬の物語」製作委員会
2014年10月16日人気お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾と中田敦彦が映画初主演を務めた映画『津軽百年食堂』の初日舞台挨拶が4月2日(土)、東京・有楽町の有楽町スバル座で行われ、藤森さんと中田さんをはじめ、福田沙紀、大森一樹監督らが登壇した。森沢明夫の同名小説を映画化。父との確執を抱え、故郷を捨て東京で暮らしていた陽一が、久々の帰省をきっかけに葛藤を乗り越え、代々続く「大森食堂」の四代目へと成長していく姿が描かれる。明治時代と現代、2つの時代の物語が展開し、藤森さんが陽一を、中田さんは明治末期に食堂を開業する初代・賢治を好演。大森監督も「初めてと思えないほど、演技がうまかった。演技指導もないうちに、さっさと(撮影が)終わりましたよ」と太鼓判(!?)を押していた。藤森さんは「絆を感じる現場でしたね。いいチームで楽しく撮影ができました」とニッコリ。中田さんは「まさか相方の先祖を演じるとは(苦笑)。でも監督から“明治顔”だと褒められました」とこちらもまんざらでもない様子だ。一方、現代を生きるヒロイン・七海を演じる福田さんは「優しくて、お芝居にも真面目に取り組んでいらっしゃった。とても忙しく大変なはずなのに、すごい集中力でほとんどNGもなかった」と共演した藤森さんを絶賛…と思いきや、「撮影後にテレビを見たら、すっかりチャラいキャラクターで意外だった」と藤森さんのチャラさに呆れ顔だった。本作は弘前市をはじめ、青森県内で撮影されており、美しい津軽の情景が大きな見どころだ。しかし、ロケ地となった八戸の大久喜漁港が、3月11日(金)に発生した東日本大震災の津波で流されてしまい、図らずもその最後の姿を捉えた作品となった。そんな縁もあり、舞台挨拶を前に、藤森さんらキャストたちは劇場ロビーで被災地への募金を呼びかけた。福田さんは前日、青森を表敬訪問しており「現地でお会いした方々の安否を心配しましたし、とてももどかしい気持ちでした。青森から東北が元気になってもらえれば」とコメント。宮城県でレギュラー番組を持つオリラジの2人も、心配そうな表情だ。「ツイッターでも『早く放送を再開してほしい』と書き込みをいただいた。僕らもまた(宮城で)ロケがしたいですね。ぜひ、この映画を通して笑顔を取り戻してもらえれば」(藤森さん)、「いまは一刻も早く現地に行きたい。何か力になれないか…現地で考えたい」(中田さん)。本作は4月2日(土)に都内3劇場をはじめ、青森、岩手、秋田、宮城で公開初日を迎えたほか、今月中には山形と福島でも公開される予定だ。また、映画収益の一部を復興の一助として「日本赤十字社」を通して、寄付されることも決定している。『津軽百年食堂』が描き出す絆と人情が、震災の影響で少しだけ“春”の訪れが遠ざかってしまった東北に、温かな思いを届けてくれることを期待したい。『津軽百年食堂』は一部を除き全国にて公開中。■関連作品:津軽百年食堂 2011年4月2日より全国にて公開© 2011「津軽百年食堂」製作委員会■関連記事:オリラジの自信の津軽そばに大森監督「大丈夫」と微妙な感想木村祐一監督、次回作の主役はスリムクラブ!?「M-1取るまでの軌跡を描きたい」新たな武勇伝の舞台は…青森!?オリエンタルラジオ『津軽百年食堂』で初主演
2011年04月04日