「森田望智」について知りたいことや今話題の「森田望智」についての記事をチェック! (2/10)
ミュージカル『DEATH TAKES A HOLIDAY』の公開ゲネプロが27日に東京・東急シアターオーブにて行われ、小瀧望(WEST.)、山下リオ、美園さくら、潤色・演出の生田大和(宝塚歌劇団)が取材に応じた。原作は、イタリアの劇作家アルバート・カゼッラによる戯曲『La morte in vacanza』(1924)に基づき、ウォルター・フェリスが1929年に『Death Takes A Holiday』として英語で戯曲化。その後、同タイトルで1934年にフレドリック・マーチ主演で映画化(邦題:『明日なき抱擁』)、1998年にはブラッド・ピット主演で『ミート・ジョー・ブラック(邦題:ジョー・ブラックをよろしく)』としてリメイクされ、今回は2011年に初演を迎えたオフ・ブロードウェイミュージカル版となる。日本では2023年に宝塚版が上演され、大きな話題を呼んだ。1920年代のイタリアを舞台に、2日間の休暇をとった死神(小瀧)が、ヒロインのグラツィア(山下/美園 ※Wキャスト)に出会い愛を知っていく物語を描く。ほか東啓介、内藤大希、皆本麻帆、斎藤瑠希、宮川浩、月影瞳、田山涼成、木野花らが出演する。○ミュージカル『DEATH TAKES A HOLIDAY』公開ゲネプロに小瀧望登場今回は歌だけでなくタップなどのパフォーマンスもあり「過去一でいっぱいいっぱい」だったという小瀧。「いろんなことを抱えてたので。ドームツアーもですし、フェスもいくつか出させていただいて、この前はKAMIGATA BOYZ。やっとこれ(作品)に集中できる」と苦笑する。忙しい中でも今作への出演を決めたことについて「僕はライブというものが1番だと思っていて、目の前で表現したり伝えるというのが好きなので。このお話をいただいた時は確かにスケジュールが厳しいこともわかってましたし、ヒリヒリした9月になると思ってはいたんですが、やっぱりミュージカルや舞台が、どうしても好きなので、迷わず出演を決めましたし、今もやれてよかったなと思いますし、明日からも精一杯を命を燃やして頑張りたいと思います」と語った。一方、演出の生田は小瀧について「『ザ・ビューティフル・ゲーム』というミュージカルを拝見いたしまして、舞台映えする体格の良さと大きさというものを持っていながら、演技がすごく繊細な人だなと思いました。同時に、その時からずっと今も変わらず魅力的で印象的と思っているのが、声と役作りの深さ、そして客観性を持ってるところ。真ん中に立つ人向けの資質を備えている人だなと改めて思いましたし、作品全体を俯瞰で捉える力に随分助けていただきながら、 楽しく過ごさせていただいてます」と絶賛し、小瀧は照れた様子を見せていた。また、作品にちなみ「最高のホリデー」について聞かれると、「姪っ子に会いに行きたい」と小瀧。「もう2歳なんですけど、メンバーの名前とか覚え出して。実際に会ってしゃべりたい」と頬を緩ませる。山下は「去年の年末に大型二輪の免許をとったんです。でも、それ以来乗れてなくて。バイクをまだ買ってないんですけど、レンタルバイクしたい」と希望した。美園は「この4人で、アフリカとかスリリングなところに冒険に行きたい」と答えるが、生田は拒否し間に線を引くジェスチャーで、山下、小瀧もそれに続く。美園は「ふとお稽古場の時に『あ、この4人だったらアフリカでもミンスクでも月でも行けるかな』と思ったんです。生田先生はロジカルに、アフリカでも『これ食べちゃダメだよ』とか言ってくださる。リオちゃんは『行こう行こう!』みたいな感じで、いろんな危険なところを察知してくれると思いますし、小瀧さんはリッチなホテルで1人だけ休んでるかもしれないけど、それぞれの個性が 一緒に生きるんじゃないかなって。そういう世界も見てみたいなって。ちょっと思いました」と熱弁。しかし「ホテルで1人だけ休んでる」と言われた小瀧は「一緒に行く意味ないやん」とツッコんでいた。東京公演は東急シアターオーブにて9月28日〜10月20日。大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて11月5日〜16日。
2024年09月28日NMB48の山本望叶が18日、自身のインスタグラムを更新。【画像】NMB・山本望叶「美脚あらわのガーリースタイル」が可愛すぎると話題!「りんぬ」と綴り、自身が写った写真など数枚をアップした。山本のカジュアルなキャップコーデに注目が集まっている。 この投稿をInstagramで見る 山本望叶 Yamamoto Mikana(@mikana.yamamoto)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「可愛さバケモン望み、叶ってる」といったコメントが寄せられている。
2024年09月18日NMB48の山本望叶が15日、自身のインスタグラムを更新。【画像】小嶋花梨(NMB48)の「恋人目線デート風」のドキドキショットにファン「アザトかわいい」の大絶賛「10/9発売 NMB48 30thSingle 「#がんばらぬわい 」よろしくお願いします❤︎」と綴り、自身が写った写真など数枚をアップした。ゴスロリ風のフリフリミニスカ衣装で、美脚あらわの山本が可愛いとファンの注目を集めている。 この投稿をInstagramで見る 山本望叶 Yamamoto Mikana(@mikana.yamamoto)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「衣装似合っていて可愛い」といったコメントが寄せられている。
2024年09月18日WEST.の小瀧望が15日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】小瀧望・○○全開!?「TVガイド PERSONアザーカット☺️ Photo by LESLIE KEE」と綴り、複数枚の写真をアップ。花束を抱え、髪が風になびいているかのような写真を公開した。この投稿にtimeleszの菊池風磨が「風が吹いている」とコメントした。 この投稿をInstagramで見る Nozomu Kotaki / 小瀧望(@nozomukotaki_730)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「やばい!ふまこたやん!!」「でっかいカリフラワー持ってんのかと思ったwww」など多くのコメントが寄せられている。
2024年09月16日さらば青春の光・森田哲矢が13日までに自身のXを更新。【画像】「美人彼女のお風呂を断る珍しい彼氏。」あの人気CPが話題「えらいご機嫌やん」と綴り、3枚の写真を投稿した。夜の街を笑顔で歩くニッポンの社長・ケツの姿を公開。ファンからはご機嫌のワケについて様々な考察が飛び交っている。えらいご機嫌やん。 pic.twitter.com/iCoFFvVVwW — さらば青春の光 森田哲矢 (@saraba_morita) September 12, 2024 今後の彼らの活躍からも目が離せない。
2024年09月13日望海風斗さんと甲斐翔真さんは、上演中の『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』で恋人役を演じている。そんなおふたりにとっての“バディ”とは?左から甲斐翔真さん、望海風斗さん【望海風斗】ずっと共にやってきた体が私の相棒です。翔真くんは、いい意味で他人を気にせずに自分が思ったことや感じたことを素直に言葉にしたり、芝居で表現できる人。どうしても他人の前ではカッコつけたり、いいところを見せたくなるものですが、それが全然ないんです。素直に自分をさらけ出せるのは、役者として素晴らしい才能だと思っています。今の私には、自分の体がバディのようなもの。以前は、思い通り動かせることが当たり前だと思っていて、休日にしっかり休むとかマッサージに行ったりはしても、そこまで体のことにちゃんと目を向けていなかったんです。でも、年齢を重ねていくなかで、そうもいかなくなってきているのを感じています。そこから、今の自分がこうして舞台に立っていられるのも40年共にやってきたこの体があってこそだと感謝の気持ちを持つようになりましたし、ちゃんと大事にしないといけないなと思うようになりました。とくにミュージカルは、体を使った表現が多いので、この先も上手に長く付き合っていけるよう、食生活を見直したり、動ける体を維持するためのトレーニングに通うようにしています。のぞみ・ふうと1983年10月19日生まれ、神奈川県出身。宝塚歌劇団雪組トップスターを務め、2021年の退団後はミュージカルを中心に活躍。8月28日にメジャー1stアルバム『笑顔の場所』をリリース。ジャケット¥550,000パンツ¥154,000チュールスカート¥187,000(以上ファビアナフィリッピ/アオイ TEL:03・3239・0341)バングル¥62,700(カスカ/カスカ イストリア TEL:03・6452・3196)その他はスタイリスト私物【甲斐翔真】感動こそ、僕の人生になくてはならないもの。望海さんとは俳優としての属性が近い気がするんですよ。芝居を論理的に考えるより感覚的なものを優先している感じが。しかもそこに確かな技術がある。技術って僕は“ホンモノ”を際立たせるものだと考えていて、そういう意味で本当に素晴らしい表現者だと思っています。自分にとってのバディ…それを“人生における大事なもの”としてとらえるなら“感動”ですね。それは舞台でもドラマでも映画でも、旅行とか食事とか、なんでもいい。大人になると、日々の生活の中で感動ってなかなかしづらい。だから自分から進んで新しいものに触れたり体験するようにしています。以前からクラシックのコンサートに足を運んでいますが、海外から来日したホルン奏者の方が吹いた瞬間、会場全体の空気が変わるという体験をしたことがあります。目に見えない波動のようなものがホール全体に響き渡るのを感じて、一瞬で体温が上がって心が掻き立てられて、普段涙を流すことってほとんどないのに、そのときは泣きそうになりました。これがホンモノだと心が震えましたし、自分もそんな役者になりたいと強く思いました。かい・しょうま1997年11月14日生まれ、東京都出身。2020年の『デスノート THEMUSICAL』で初舞台にして初主演。『RENT』『エリザベート』などに出演。来年『キンキーブーツ』での主演も控える。衣装はすべてスタイリスト私物ミュージカル『next to normal』12月6日(金)~30日(月)日比谷・シアタークリエ音楽/トム・キット脚本・歌詞/ブライアン・ヨーキー演出/上田一豪出演/望海風斗、甲斐翔真、渡辺大輔、小向なる、吉高志音、中河内雅貴チケットは秋に一般前売り開始。2025年には福岡、兵庫で公演あり。※『anan』2024年8月28日号より。写真・彦坂栄治(まきうらオフィス)スタイリスト・井阪 恵(dynamic/望海さん)山本隆司(style3/甲斐さん)ヘア&メイク・岡田知子(TRON/望海さん)木内真奈美(Otie/甲斐さん)構成、取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2024年08月26日日本の終戦から79年経つが、世界中ではまだ至る所で戦争が起こっている。そんな中で上映されているのが、俳優の森田剛が主演を務める映画『劇場版 アナウンサーたちの戦争』(公開中)だ。2023年8月14日にNHK総合テレビのNHKスペシャルにて放送された作品の劇場版で、太平洋戦争で国民の勝利への士気を高めるべく、プロパガンダの先頭に立ったアナウンサーたちの苦しみを描いている。森田が演じるのは、開戦ニュースと玉音放送の両方に関わった、天才と呼ばれた和田信賢アナウンサー。難しい役だが、「今の自分なら表現できる」と役に挑んだという。今回は、主演の森田に、同作への思いや作品で伝えたいことについて話を聞いた。○NHKスペシャルから『劇場版 アナウンサーたちの戦争』へ…森田剛の思い――ちょうど1年前、ドラマ『アナウンサーたちの戦争』が放映され、その1年後に劇場版が公開ということで、どのような思いですか?森田:とても嬉しかったです。本当によかったなと思います。――森田さんの声は昔からすごく素敵だなと思っていたので、カリスマアナウンサーという役に納得だったのですが、ご自身ではどのように挑まれましたか?森田:自分でも「素敵だな」と思ってたので、よかったです(笑)。でも周囲からは「アナウンサー役なんだ」とびっくりされました。アナウンサー役というのが、意外だった人が多かったみたいで。普段僕は声が低いんですけど、感情的になったりすると高くなるのが、けっこう不思議で。今回の役でも低い声でしゃべったりもしていましたが、当時のアナウンサーさんは声が特徴的な方が多かったので、高めに原稿を読んだりする場面もあり、色々な声を使えるのは楽しかったです。――人に影響を与える点では共通点があるかと思います。言葉を発する時などに、ご自身で気をつけていることもありますか?森田:「気をつけなきゃな」と思っています。自分が思ってないことを、その場の空気で言ってしまったりとか、「人が言わないだろうな」ということを「言っといた方がいいかな」と思って言ってしまったりとかすることは、これまでもあったので。自分が思っているのと反対のことを言ってしまうとか……それを聞いて、受け取る人がいやな思いをするんだったら、気をつけなきゃいけないなって、すごく思うんです。――意外でした。「自分の言いたいことを言っていく」みたいな感じのイメージがあって。森田:全然、難しいですよ。時と場合で、いろんなことを言ってしまうことがあったんです。そういうことが求められている瞬間もあるので。――今は役者に専念されていて、より自分の言葉で伝えられるようになったと思われたりするのでしょうか?森田:でも、自分の言葉で伝えたいことがなくなっていく感覚もあります。あくまでも脚本に理由があって、セリフを通して、言葉がある。だから、セリフじゃないところで伝えたいことは、もうあまりないかもしれないです。○今の自分なら「できる」と思っちゃった――今作では、特に学徒出陣のシーンは本当に何度見ても涙なしには見られません。いろんな思いがあったと思うんですけれども、どんなことを考えながら撮影に臨まれていたんですか?森田:学徒出陣のシーンは撮影の最終日で、本当にいろいろあって。事前に学生と触れ合うシーンもあった経験を踏まえてのシーンだったので、自然と気持ちが入っていきましたし、思い出はたくさんあります。実は、もっと距離的に遠くから見ているようなシーンを想像していたんです。でも実際はすごく近くで撮影して、だからこそ、声を出せば届くのに、絶対に届かないという現実がすごく切なくて。このドラマを受けた時に、このシーンを成立させたいなと思っていたので、全部ぶつけるつもりでやっていました。一木正恵(演出):普通は「ここで倒れて、立ち上がって」という段取りを、「ドライ」「テスト」と重ねて本番を撮るんですが、ドライもテストもやらなかったのがこの場面です。森田さんはきっと振り切ってくると思っていたので、「テストとか、やったらダメだ」と確信し、動く場所を確認するだけで本番に至りました。――脚本や資料を読んで、和田信賢さんという人物をどういうふうに捉えていましたか?森田:ドラマでも出てきたセリフでもあるんですけど「虫眼鏡で調べて望遠鏡でしゃべる」という方だなと。本当に徹底的に調べて、実際に人に会って、その人の言葉を聞いて自分の中で噛み砕いて……という方だったのだろうなと思います。そういう方の言葉は、演じる上でも興味がありましたし、そういう人だからこそ誰よりも傷つき悩み葛藤する姿を、「今の自分ならば表現できるんじゃないか」というか、「チャレンジしたい」と思って。――それは「今の自分ならば」と思う理由はあったんでしょうか?森田:自分でも、わからないです(笑)。でもやっぱりいろいろ経験してきて、 痛みを知って、それを強さに変えることができるような気がしたんですよね。僕が感じた和田信賢さんの中身は、ぐっちゃぐちゃでぼろっぼろなんです。でも自分が信じた言葉とかを伝えようとする姿勢に心を打たれたし、今だから表現できるところがあるんじゃないかと……でもわかんないです、「できる」と思っちゃったんで!(笑)――直感で! 森田さんはいろんな難しい役をされていますが、俳優デビュー時から考えて「自分がこんな役をやるとは」と思ったりすることはありますか?森田:自分ではコントロールできないところですよね、役って。どの役が回ってきて、どの役をやるか、考えてできることじゃない。チャレンジする役でも、本当に限界になると、大変なことになるじゃないですか。でも、今回は演出の一木さんが用意してくれたんですよね。今回、和田信賢さんという役を与えてくれたこと、今の自分を見て「行ける」と信じてくれたこと、そういういろんなことが重なって、作品に参加できたんだなと思っています。○「今ある日常が当たり前じゃない」改めて感じたこと――戦時下で才能を発揮した伝説のアナウンサーと言われる和田さんを演じ終えて、感じたことはありましたか?森田:「言葉の難しさ」はやっぱり感じました。現在よりも当時の方が一言の重みはあって、聞いた人が影響されてしまうようなことがあったんじゃないかなと。言葉の怖さというのは何だろうかと、撮影中はずっと考えていました。――改めて作品を観ると、アナウンサーが国策に利用されて、しかも戦争の最前線にまで連れて行かれて亡くなった方もいることに驚きました。森田:僕も知らなかったんですよ。周りも知らない人の方が多いんですよね。だから、それが知られるだけでも、この作品が世に出てよかったなと思います。でもここに出てくるアナウンサーの方は、自分の中で信念があって。和田さんは「自分の言葉で人を楽しませたい」という純粋な気持ちだっただろうし、周りの方もそうだと思うし。でも、戦争のせいで取り返しをつかないことになってしまった。だから撮影中も、みんながみんな信念のぶつかり合い、みたいな。熱い思いを持っているんだけど、みんな傾いていってしまう。どうにもならないことってあるんだなと思ったし。今の若い子たちがその姿を見て、何か感じてくれたらいいなとは思うんですけど……。――高良健吾さんが演じた舘野さんが、「和田さんの言葉には力があるんだからスポーツ中継で持ってた力を、戦争でも発揮してください」と言って、和田さんは「今の状況の中で、どうやってアナウンスするかってことだけを考えている」と言うシーンがありました。ドラマではなかったシーンですが、今回復活されてどう思いましたか?森田:そもそも「なんでカットされたの?」と思ってたんです(笑)。高良くんも現場で悩んでいて、「どうやろう」みたいな話をしてたし。それこそ信念と信念のぶつかり合いというか。だから映画版で復活してよかったなって。一木:ドラマ版の90分という放送時間の中では咀嚼しきれないという判断がありました。やっぱり「スポーツで日本が勝った」という感じと戦争が似ているという部分が、巧みに利用されたところも、実はあるんですよ。学徒出陣も、今の国立競技場で行われている。スポーツと戦争が密接に結びついているということを、90分じゃ噛み砕けなかったというところだと思います。でも今回の劇場版は上映時間が113分あり、アナウンスシーンも増やしてるんです。だから「こうやって戦争への興奮を高ぶらせることは、実はスポーツに近い」「じゃあその境界線はどこにあるんだろう」と、考えられる時間があると思いました。劇場版が、テレビ版と違う見え方をするだろうなと思っている場面でもあります。――今、世界中でいろいろ戦争も起こっていて、一方で日本では終戦から時間も経ってなかなか伝えられることも難しくなってきた中で、こういう作品を世に送り出す意義を感じたこと、伝えたいことについてもぜひ教えてください。森田:変な話、何も変わってないと思うんですよね。だからこそ、一人ひとりが考えることがあるし、今ある日常が当たり前じゃない、いつどうなるかわからない。だから自分を大事にしてほしいし、自分の周りにいる大切な人を大事にしてほしいし、そういう輪が広がったら、間違ったことにはならないような気がする。そういう思いでいます。■森田剛1979年2月20日生まれ、埼玉県出身。1995年にV6としてデビューし、2021年まで活動。ドラマ、映画、舞台でも活躍し、近年の主な出演作にドラマ『インフォーマ』(23年)、映画『DEATH DAYS』(21年)、『前科者』(22年)、『白鍵と黒鍵の間に』(23年)、舞台『みんな我が子』-All My Sons-(22年)、舞台『ロスメルスホルム』(23年)など。10月からは舞台『台風23号』出演、映画『雨の中の慾情』(11月29日公開)上映を控える。ヘアメイク:TAKAI、スタイリスト:松川総
2024年08月21日映画『劇場版 アナウンサーたちの戦争』(公開中)の初日舞台挨拶が16日に都内で行われ、森田剛、一木正恵(演出)が登場した。同作は2023年8月14日にNHK総合テレビのNHKスペシャルにて放送された作品の劇場版 映画化作。太平洋戦争で、国民の勝利への士気を高めるべくプロパガンダの先頭に立ったアナウンサーたちの苦しみを描く。○映画『劇場版 アナウンサーたちの戦争』初日舞台挨拶に森田剛登場台風が近付く中での舞台挨拶となったが、一木氏は「映画の中にも、『天気予報は今後一切放送中止だ』というセリフがあったと思うんですけれども、 多くの災害が実は戦争時代に隠されてまして、戦争の被害というのは戦争で亡くなる方だけじゃなかった。大きな台風が山口と九州を襲ってたくさんの被害がありました。そういったことも全く報道されずにいて、当時のたくさんの人たちが何も知らずに犠牲になってしまったということを踏まえると、本日、皆様方が今日たくさんの情報を選び抜いて来てくださったことに本当に胸を熱くしております」と観客に呼びかけた。主演の森田にオファーをかけた理由としては「(主人公の)和田信賢さんの真骨頂と、森田剛さんの真骨頂というのが非常に近いと思った。才能の生かし方を計算してるんじゃなくて、瞬間的な1番高いところ、発火してるところに飛び込んでいくところが、すごく似てる」と明かす。さらにもう1つ「単純にいい人とかヒーローであると見てほしくなかった。和田信賢という人は、ダーティーヒーロー、ピカレスクという風にも言いますけれども、 善も悪も両面を演じられる方を考えた時に、森田剛さんのこれまでの作品を見て信頼感があったし、自分が思う予想の遥か上までぶっ飛んでいく感じがあった」と説明した。一方で「会う時には怖くなってきちゃって。役の感じとかをイメージして『すごく怖い人だったらどうしようかな』と思ったりもしてたんですけども、実際本当に優しいですし、謙虚な方で良かった」としみじみ。森田は「たしかに、なかなか目が合わないなと思ってました」と苦笑しつつ、「読み合わせをしたりとか、撮影に入る前にいろんなお話をさせてもらったりとか、撮影中も空いてる時にお話を積極的にできた。ちょっとずつ距離は縮まっていったかなと思いますし、僕のことを知ってくださっていたので、安心感がありました」と信頼関係を築いていたようだった。妻役の橋本愛とは膝枕シーンもあり、和田信賢の「熱狂の渦や狂気から掬い上げてくれる人にすがりたい」という思いを表すため、演出の一木氏が依頼したという。森田は「和田さん自身が、自分1人でどうにもならない、潰れてしまいそうな時に家に帰っていくというシーンだったので。監督からは膝枕という提案があって、どうやって膝枕に入っていけばいいんだろうなと思っていたところで、 監督が『かかとを掴むんだよ!』って。奥さんのかかとを引っ張って、そこから膝枕に入っていくという演出で、『よっしゃ!』と思ってやった」と裏話。「その後に橋本さんが『じゃあ、頭を撫でていいですか』と(提案)。子供にかえるというか、 女性は強いなと思ったりとか。膝枕してても見つめ合うのではなく、お互い同じ方向を見るって姿もいいなと思ったし、すごく勇気づけられるシーンだったかなと思います」と印象を語った。
2024年08月16日森田剛主演『劇場版 アナウンサーたちの戦争』の公開日が8月16日(金)に決定し、予告編とポスタービジュアルが解禁された。戦時中のアナウンサーたちの知られざる苦悩と葛藤を描く本作。主演の森田剛ほか、橋本愛、高良健吾、安田顕など豪華キャスト陣が出演する。この度解禁された予告編は、遡ること戦時中、国民の勝利への士気を高めるべく夢の機械だと思っていたラジオを通して、戦意高揚のプロパガンダの先頭へたたされた和田信賢、アナウンサーたちの姿が描かれている。和田は、自らが国の扇動に加担しなければならなかった現実に悩み、抗い、苦しみ続ける。希望だったはずの“言葉”は、武器となり、罪深いものになっていき…。そして映像は、森田さんが演じる和田の学徒出陣実況のシーンで締めくくられる。雨の中の緊迫した実況シーンは、いまを生きる私たちの琴線にも触れる名シーンとなっている。当時の撮影をふり返り、演出の一木正恵は「何が起こるのか―。異様な緊迫の中、芝居が始まった。何度もスタッフを圧倒した森田さんの演技は、ここで恐らく振り切れる。故に芝居固めのドライもテストもせず、本番へ。憑依から客観、呟きから慟哭、そして絶叫。人間の闇、狡さ汚さから逃げない森田さんの生き様が、この実況のため肉体を極限まで追い詰めた信賢の魂と交錯。痛ましくて直視出来ない、かつ心臓を鷲掴んで離さない凄まじい引力。私は時空を彷徨って芝居であることを忘れ、戦争の無念さに茫然としていた」とコメントを寄せている。併せて、ポスタービジュアルも解禁。雨が降りしきる中、必死の形相で実況しようとする和田の姿が捉えられた印象的なビジュアルとなっている。さらに場面写真では、森田さんが演じるアウトローな天才アナウンサー和田信賢ほか、橋本さんが演じる戦前に入局した女性アナウンサーの草分け的存在、和田実枝子など豪華キャスト陣が演じるアナウンサーたちの表情が切り取られている。個性豊かな当時のアナウンサーたちのキャラクターも見どころだ。また、7月12日(金)よりムビチケが発売開始。特典には“アナウンサーたち”スペシャルポストカード(非売品)が付いてくる。『劇場版 アナウンサーたちの戦争』は8月16日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:劇場版 アナウンサーたちの戦争 2024年8月公開予定(C) 2023 NHK
2024年07月12日アイドルグループ・WEST.の小瀧望が、ミュージカル『DEATH TAKES A HOLIDAY』の主演を務めることが22日、明らかになった。原作は、イタリアの劇作家アルバート・カゼッラによる戯曲『La morte in vacanza』(1924)に基づき、ウォルター・フェリスが1929年に『Death Takes A Holiday』として英語で戯曲化。その後、同タイトルで1934年にフレドリック・マーチ主演で映画化(邦題:明日なき抱擁)、1998年にはブラッド・ピット主演で『ミート・ジョー・ブラック(邦題:ジョー・ブラックをよろしく)』としてリメイクされた。オフ・ブロードウェイミュージカル版は、『TAITANIC』で成功を収めたピーター・ストーン(脚本)とモーリー・イェストン(作詞・作曲)のコンビにより産み出され(2003年ピーター没後、トーマス・ミーハンが執筆を継承)、オフ・ブロードウェイで2011年6月〜9月に初演、その後2017年1月〜3月にはオフ・ウエストエンドのチャリングクロス劇場で上演された。日本では2023年に宝塚版が上演され、大きな話題を呼んだ。今作の主演には、WEST.のメンバーとして活躍するのみならず、2021年には舞台『エレファント・マン』での演技が評価され、第28回読売演劇大賞の杉村春子賞を受賞した小瀧望を迎え、死神/サーキ役を演じる。ヒロインのグラツィアは、ドラマ、CMなど多くの映像作品に出演しつつも、近年ではコンスタントに舞台出演を果たし活躍の場を広げている山下リオと、宝塚歌劇団月組トップ娘役として活躍後大学院に進学、退団後初の舞台出演となる美園さくらがWキャストで演じる。さらに、エリック役に東啓介、コラード役に内藤大希、アリス役に皆本麻帆、デイジー役に斎藤瑠希、ヴィットリオ役に宮川浩、ステファニー役に月影瞳、ダリオ役に田山涼成、エヴァンジェリーナ役に木野花と、実力派の俳優が名を連ねた。演出は生田大和(宝塚歌劇団)が宝塚版に引き続き務める。東京公演は東急シアターオーブにて9月28日〜10月20日。大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて11月5日〜16日。○■演出:生田大和(宝塚歌劇団) コメント明日が来なくても、愛は消えない――生きる事。愛と死。そして命とは何か。敬愛するモーリー・イェストン氏の楽曲にのせて、死神の視点で人生の意味を問いかける、このミュージカルを、主演・死神(と、東欧からやってきたチャーミングなプリンス!)役の小瀧さんをはじめ、個性と技量、それぞれの経験豊かな俳優の皆様、この作品を愛するクリエイター・スタッフ陣と共に創ることができる事に、喜びと幸せを感じています。この「出会い」によって起きるであろうケミストリーに、私自身、ワクワクしています。どうぞ、ご期待ください!○■小瀧望 コメントまさか死神という、人間ではない役を演じる事になるとは思ってもいませんでした。元々この作品の映画(リメイク版)が好きで、ブラッド・ピットさんが演じられた役ですので、同じ役に挑める事にプレッシャーを感じつつも興奮しています。死神が人間の力や姿を借りて下界に降りてくるというファンタジーであり、難しい役どころを、手探りで進めていくことになると思いますが、とても楽しみです。ありふれた役じゃないだけに役者冥利に尽きます! 頑張りたいと思います。【編集部MEMO】ミュージカル『DEATH TAKES A HOLIDAY』あらすじ人類が史上未曾有の“死”に取り憑かれた第一次世界大戦の悪夢から覚め、“狂乱の”1920年代が始まって間も無い頃の物語。深夜、イタリア北部の山道を“飛ばして”走る一台の車があった。乗っているのはランベルティ公爵一家。一人娘グラツィアの婚約をヴェニスで祝った帰りなのだ。だが一家を乗せた車を悲劇が襲う。突如現れた“闇”にハンドルを取られた車がスピンし、グラツィアは夜の闇へと投げ出されてしまう。大事故に遭ったにもかかわらず、まるで何事も無かったかのようにグラツィアは無事だった。彼女の無事に安堵する一同。しかしグラツィアは、自身に“何かが”起こったと感じていた。同じ夜遅く、死神がランベルティ公爵の元を訪ねる。一人孤独に、死せる魂を“あちら側”へと導き続ける事に疲れ果てた死神は、2日間の休暇を公爵一家と共に過ごす事にしたが……。
2024年06月22日阪神淡路大震災から30年の節目、2025年1月の公開を目指す、神戸を舞台にした映画『港に灯がともる』が無事クランクアップし、主演の富田望生と監督・安達もじりよりコメントが到着。また、劇中音楽を『心の傷を癒すということ』や『ミッシング』の音楽を手掛けた、作曲家・音楽家の世武裕子が担当することが発表された。本作は、阪神淡路大震災の翌月に神戸市長田で生まれた1人の在日コリアンの女性・灯(あかり)が、自身の出自と親から聞かされる震災の記憶の板挟みになり、双極性障害を発症、コロナ禍を経て回復を目指す中で希望を見い出していく日々を、神戸の喧騒を舞台に繊細に紡いでいくオリジナルストーリー。この度、3月21日にクランクインをした撮影が、4月25日に撮影を終えたことが発表され、クランクアップコメントが到着。金子灯役富田望生よりコメント私たちは紛れもなく、神戸で、灯の揺らぎとはぐれることなく生き続けることが出来ました。物語の12年間、そして灯が生まれてからの30年間分の重力を受け止める為に必要な愛情を心いっぱいに感じながらの撮影は、「あっと言う間だった」とは言い難い、尊い日々でした。素直に、映画づくりが楽しかった。そして、神戸にありったけの愛を込めて。ほんまにありがとう。映画「港に灯がともる」待っていて下さい。監督・安達もじりよりコメント誰もが何かしらの傷を抱えて生きている、そんな当たり前のことに向き合いながら、感じて、見つめて、金子灯という一人の女性の日々を映像におさめました。彼女が置かれた現実は変わらないけれども、新しい出会いがほんの少しずつ彼女を救っていく。灯が生きる神戸の町で、一つ一つ丁寧に大切に撮り続けました。富田望生さん演じる灯の姿に、ただただ引き込まれ、圧倒され、息を飲むような瞬間もたくさんありました。多くの方々との素敵な出会いもありました。すべてがかけがえのない時間でした。当たり前のように人が行き交い、生きている町。笑って泣いて、人々の日常が繰り広げられる町。そんな人のあたたかさに満ちた港町で生きる一人の女性の息遣いを、映画に込めてお届けしたいと思います。これから思いを込めて仕上げます。映画「港に灯がともる」皆様にご覧いただけることを心から願っています。また、現在上映中の『ミッシング』『湖の女たち』のほか、映画『カラオケ行こ!』、TVアニメ「ミギとダリ」など話題作の音楽を多く手掛けてきた世武さんからもコメントが到着。安達監督とはNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」、TV・劇場版『心の傷を癒すということ』に続き、3作目のタッグとなる。音楽・世武裕子よりコメント日本で育った私にとって、特に阪神・淡路大震災以降は生活と地震が切り離せないものになりました。これまで何度か「震災」に纏わる作品の音楽を作ってきましたが、悲しい物語を悲しいものとして鳴らしたくなくて、今回も脚本を読ませてもらってからお返事しようと思っていました。ここに描こうとしているものを私も共に鳴らしたいと思えたので、音楽をお引き受けすることにしました。まだ生まれていない作品と出会う日を、とても楽しみにしています。6月よりクラウドファンディング開始なお、本作はクラウドファンディングプラットフォーム「MotionGallery」にて6月3日(月)から9月30日(月)までの4か月間、クラウドファンディングを実施。来年2025年の震災から30年という節目の劇場公開に向け、製作に挑んできた本作をより多くの方に届けるため、また作品の完成後には日本全国できるだけ制作者が会場に出向き、観客と直接会いにいくこと、さらには海外映画祭での上映も目指している。集まった資金は、映画の制作・宣伝費用、そしてスタッフの全国行脚、海外映画祭への出品費用として充てられる予定。『港に灯がともる』は2025年1月、公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:港に灯がともる 2025年1月公開予定
2024年05月28日俳優の森田剛が主演を務める映画『劇場版 アナウンサーたちの戦争』(2024年8月公開)が公開されることが10日、明らかになった。同作は2023年8月14日にNHK総合テレビのNHKスペシャルにて放送された作品の劇場版 映画化作。太平洋戦争で、国民の勝利への士気を高めるべくプロパガンダの先頭に立ったアナウンサーたちの苦しみを描く。戦争を語る人がますます少なくなっている現代、 本作を通して新しいアプローチの考察と共感、そして感動を呼び起こし、決して風化させてはいけない戦争の事実に目を向けてほしいと願い、映画化の運びとなったという。国民にとって太平洋戦争はラジオの開戦ニュースで始まり玉音放送で終わった。奇しくも両方に関わったのが 天才と呼ばれた和田信賢アナ(森田剛)と新進気鋭の館野守男アナ(高良健吾)。1941年12月8日、大本営からの開戦の第一報を和田が受け、それを館野が力強く読み、国民を熱狂させた。以後、和田も館野も緒戦の勝利を力強く伝え続け国民の戦意を高揚させた。同僚アナたちは南方占領地に開設した放送局に次々と赴任し、現地の日本化を進めた。和田の恩人・米良忠麿(安田顕)も“電波戦士”として前線のマニラ放送局に派遣される。一方、新人女性アナウンサーの実枝子(橋本愛)は、雄々しい放送を求める軍や情報局の圧力で活躍の場を奪われる。やがて戦況悪化のなか、大本営発表を疑問視し始めた和田と「国家の宣伝者」を自認する館野は伝え方をめぐって激しく衝突する。出陣学徒を勇ましく送り出す実況を任され、ただ苦悩する和田を、妻となった実枝子が叱咤し目覚めさせる。そして館野もインパール作戦の最前線に派遣され戦争の現実を自ら知ることになる。戦争末期、マニラでは最後の放送を終えた米良、そして戦争終結に向け動きだした和田たちにも米軍機が迫っていた。映画化発表に伴い、解禁となったティザービジュアルは、森田演じる和田信賢の魂の叫びが印象的な力強いビジュアルとなっている。主演の森田、そして橋本愛、高良健吾、安田顕、大東駿介、浜野謙太、水上恒司、藤原さくら、中島歩、渋川清彦、眞島秀和、古館寛治、小日向文世、遠山俊也 と計14名のキャスト陣からの熱いコメントも到着した。○■森田剛 コメント終わった話ではなく、今生きている自分達の話だと思います。言葉の重さ、命の重さを受け取ってもらいたいです。そして多くの人の目に触れてほしいと思っています。○■橋本愛このたび映画館で上映されること、心から嬉しく思います。戦争のために、私たちの命も、メディアも、すべてが支配されることの恐ろしさ、そして憤りを感じながら演じたことを思い出します。今も世界を見渡せば、そのあまりの残酷さに胸が張り裂けそうになります。スタッフもキャストも、きっと全員が全身全霊を込めて取り組んだ作品です。どうか届きますように。○■高良健吾 コメント言霊という言葉があるように、言葉には凄まじい力があります。その言葉がどのように扱われ、利用され、皆が信じていたものが崩れていったのか、この作品に関わる事で、役を演じる事で、自分自身苦しい想いをした事を今でも思い出します。今は結果が分かっているからこそ、戦時中の事を様々な考えで、言葉で意見する事ができますが、当時生きていた人達は今を必死に生きていくしかなかった。『アナウンサーたちの戦争』は今の世に必要な作品です。アナウンサーという職業を選ばなかった、遠くに感じている方にも響くものが必ずあります。当時放送されたものとは違う編集で劇場公開されます。是非劇場でご覧下さい。○■安田顕 コメント"言葉"という、誰もが持っているものが人を救ったり時には凶器になったりすることを突き付けられる作品です。学徒出陣。かつて、旧国立競技場で行われたそのイベントの実況を拒否したアナウンサー役の森田剛さんが、誰もいない雨の中、魂の言葉を吐露する箇所があります。この作品のその一片に、そこの森田剛さんの魂の芝居に、心打たれました。学徒が、出陣したんです。子供を、出兵させたんです。人を、殺しに行かせたんです。そこに、右も左も、上も下も、ありません。それを肝に銘じたはずの戦後80年の只中に、この国の我々は生きています。この作品が届いて欲しいと願うのは、とにもかくにも、その一片に至るシークエンスです。あの瞬間を遺そうとする森田剛さんの演技です。嘔吐に至るほどの言霊をぶち撒けるあなたの芝居に、感情を揺さぶられました。ありがとう!!!私的な言葉を、公に伝えてしまい、すみません。いつかメールアドレス教えてください(笑)日常の何気ない言葉の積み重ねに、その先があります。争いごとが他人事ではなくなってきた現代だからこそ、過去を知り今を見つめ、未来を考えるきっかけになることを願います。是非、劇場でご覧ください。○■大東駿介 コメント戦争が過去の話ではない、他人事ではすまない〝今〟を生きる人間として、放送に携わる人間として、痛いほど、恐ろしいほど感情移入した作品です。アナウンサー志村正順氏のアナウンス音源から伝わる当時の〝今〟をしっかりこの作品に宿したつもりです。是非劇場で受け止めて頂きたいです。○■浜野謙太 コメント『おかえりモネ』でご一緒した一木さんからは並々ならぬ拘りを感じた。僕は主だった役ではないが全力で付いて行こうと思った。行き着けば、自分達への痛烈な批判になりうる表現は痛々しいけど、ダイレクトに人の心を打つと思う。この作品がそうだ。そこにはやり残された反省、現在の僕たちにも身につまされる事があるからだ。脚本を読んだ時、涙が止まらなかったし撮影時は幸せだった。ここに参加出来た事、とても光栄に思います。○■水上恒司 コメントドラマから劇場版へ。このような流れに成った作品に携わったのは今作品が初めてであり、改めて作り手と見て下さる多くの方々のパワーを感じました。私事でありますが、特攻隊員の役を人生で3度演じさせて頂きました。戦争を語る上で特攻隊員は切っても切れない存在ですが、まだまだフォーカスを当てるべき存在は沢山あると考えます。今回はアナウンサー、です。和田信賢の壮絶な葛藤を体感してください。○■藤原さくら コメント圧倒的な「声の力」「言葉の力」を前に、当時の人々が突き動かされていくのを丁寧に描いたドラマが映画になりました。あの力強いアナウンサーたちの声や眼差しを劇場で目の当たりにすることで、より深いところまでやさしさも、恐ろしさも、胸に染み渡っていく体験になると思います。私が演じたツヤは、厳しい戦争の中、最後まで諦めずに女性のアナウンスを届けようとした女性でした。強く、カッコよく、しなやかなツヤのように私も在りたいです。ぜひ劇場で。�##■中島歩 コメントこの作品が描く時代から現在に至るまで、報道というものは実に多様に姿を変えていきました。しかしその本質は変わっていないように感じます。それどころかその影響力や効果は益々強くなっているのではないでしょうか。この作品は現実に起きたことに基づいています。僕はこの作品に関わったことで報道の危うさを感じ、報道と自分の関係を改めて考え直しました。戦争の影響が広がる今にこそぜひご覧になってみてください。○■渋川清彦 コメントそれぞれの武器で、それぞれのやり方で闘っていく。銃や戦車や爆弾ではなく。当時の事を想像したり今も残っている音に少し触れてみたりと、 勉強になりました。そしてまた素晴らしい監督にめぐり逢え、またひとつ財産が増えました。最後に、戦争のない世になりますように。○■眞島秀和 コメントメディアに関わる先人たちの苦しみを描いた本作に参加出来たことは、俳優として光栄です。劇場での上映も楽しみにしております。○■遠山俊也 コメント改めて観ました、「エンターテイメントとして面白い!楽しんでください!!」 と単純には言えませんでした。登場人物はみんな良かれと思って行動している、良い方に向かえと言葉を発している。悪い人はひとりもいないのに悪魔は生まれてくる。でも私は、この後味の悪さを感じていたい、「信用できる言葉」とはなんなのかを考えたい。当時よりさらに深刻で複雑で難解かもしれない今、現在だからこそお薦めしたい真実の作品です。○■古舘寛治 コメント劇場公開おめでとうございます。このような意義深い作品がテレビ放送だけでなく劇場でも公開される。素晴らしいことです。人は個人では誰もが戦争を嫌うのに、それが社会になるとやがて戦争に傾いていき、個もそれに加担し協力せざるを得なくなる。その不可思議を誰もが考え続けることが大切なのではないか?それを促す役目を物語は担える。そんな作者の気概が伝わってくるような作品です。ぜひ!○■小日向文世 コメントラジオは、困っている人に呼びかけられる、知らない国の知らない人たちにいろんなことが伝えられるという思いで始まり、アナウンサーたちが「前畑頑張れ!」のオリンピック中継など華々しく活躍するようになりました。一方で、アナウンサーたちが戦争という時代に巻き込まれ、散り散りになっていく歴史もありました。戦争がなくならない今の時代だからこそ、いろんな思いで見ていただけたらと思います。【編集部MEMO】映画『劇場版 アナウンサーたちの戦争』は、2023年8月14日にNHK総合テレビのNHKスペシャルにて放送された作品の劇場版。太平洋戦争では、日本軍の戦いをもう一つの戦いが支えていた。ラジオ放送による「電波戦」。ナチスのプロパガンダ戦に倣い「声の力」で戦意高揚・国威発揚を図り、偽情報で敵を混乱させた。行ったのは日本放送協会とそのアナウンサーたち。本作では、戦時中の彼らの活動を、事実を元にドラマ化して放送と戦争の知られざる関わりを描く。(C) 2023 NHK
2024年05月10日Netflix映画『シティーハンター』より、鈴木亮平と森田望智の対談特別映像が公開された。クールでおバカでもっこりの冴羽獠を鈴木さん、ヒロイン・槇村香を森田さん、獠の相棒・槇村秀幸を安藤政信、刑事・野上冴子を木村文乃が演じる本作。配信後、「週間グローバルTOP10(非英語映画)」(4/22-28)で初登場1位を記録、現在では、「日本の週間TOP10(映画)」で2週連続首位を記録(4/29‐5/5)。またフランス、韓国、香港、ブラジル含む世界50の国と地域でも週間TOP10入り、グローバル週間TOP10(非英語映画)では2位を獲得している。映像では、それぞれの推しポイントを語っていく中で、鈴木さんは「原作の良さをわかっているつもりだからこそ、『シティーハンター』の魅力を詰め込みたかったので、日本だからこそできるアニメや漫画の要素が入ったような世界観の中で、コメディもシリアスな面もどちらもこだわって作り上げました。その二面性が僕の一押しです」と自信を覗かせる。森田さんも「みんなが知っている、シティーハンターの香ちゃんになっていくまでを描いている話だから、アクションやコメディシーンがあることによっていい意味でライトに楽しめる作品」とコメント。獠の相棒であり、香の兄でもある槇村秀幸が、2人の目の前で殺される重要な場面の話については、鈴木さんは「この作品は2時間内に収めないといけないということもあって、原作通りだとどうしても時間がかかってしまう。こういう『シティーハンター』のはじまり方なら2人(獠と香)がより短い時間でも相棒に辿り着けるのではないかと考えた」と思いを語った。また、世界中で高く評価されているガンアクションシーンにおいて、鈴木さんでしかなし得ない銃の扱い方のこだわりも語りつつ、“100tハンマー”については、原作者の北条司が「(現実世界で)100トンのハンマーを持てるわけがないんだから、やるならちゃんと現実に落とし込んでほしいと言いましたね。作品世界の中にちゃんとリアリティをもたせてほしいというのが僕の希望なんです」と語っていた通り、映画の中でハンマーは自然に登場。鈴木さんが「森田さんはすごくハンマーの扱い方を練習してたなっていう印象があった」とふり返ると、すかさず「だって亮平さんがハンマーはすごく大事だってめちゃくちゃ言うから(笑)」と森田さんはプレッシャーを感じていたと明かした。そして、エンディングシーンにおけるハンマーのメイキングスチール、キャストたちのシリアスでお茶目な様子や、クランクアップのカットなどのスチールも到着した。Netflix映画『シティーハンター』はNetflixにて世界独占配信中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年05月08日鈴木亮平を主演に迎えたNetflix映画『シティーハンター』が4月25日(木)より世界独占配信。本作の舞台である新宿の中心地、東急歌舞伎町タワー屋外ステージ・シネシティ広場にて4月23日、<ブルーカーペット・ワールドプレミアイベント>が実施、鈴木さんら、森田望智、安藤政信、木村文乃の豪華キャスト陣、佐藤祐市監督が登壇した。会場は1日限定の特別な空間“歌舞伎町シネ『シティーハンター』広場”に生まれ変わり、敷き詰められた鮮やかなブルーカーペット上には、本作には欠かせない赤いミニクーパーも登場。また主人公・冴羽獠の「冴羽商事」事務所を模した特設フォトスポットや、「シティーハンター」に欠かせない伝言板なども設置され、来場者プレゼントのシティーハンター推しうちわを手に詰め掛けた約400人の観客たちはイベント開始前から大盛り上がり。さらには、エキストラとしても本編に出演しているドラァグクイーンのダイアナ・エクストラバガンザ、旅系カップルYouTuber“とったび”のあーちゃん、コスプレイヤーの火将ロシエル、そして特別ゲストとして、本作のために新たに録りおろしたエンディングテーマ曲「Get Wild Continual」を手掛けた「TM NETWORK」の小室哲哉も登場した。そして、会場前方の巨大スクリーンにて鈴木さん&森田さんによるメッセージが流れ、いよいよイベントがスタート。EDテーマ「Get Wild Continual」が流れ始め、ド派手な演出とともについにキャストおよび監督が一斉に登場。キャストたちが満面の笑みでファンサービスを始めると、会場からは割れんばかりの歓声が上がった。イベント中盤では、TikTokやInstagramで「謎の制服おかっぱ集団」として世界中から人気を集めている、17名で結成されたダンスチーム「アバンギャルディ」がTM NETWORK「Get Wild Continual」に乗せてスペシャルアクト。冴羽獠をイメージしたコスチュームに身を包み、この日のために作られたダンスパフォーマンスを披露した。後半のガンアクションシーンは「相当レベルの高いものが完成した」そして会場の興奮冷めやらぬまま、トークセッションがスタート。冒頭で鈴木さんは「この素晴らしい物語を、シティーハンターを知らない人たちとファンの方たち両方の方に楽しんで頂ける作品にしなければという気持ちだけで、今日までやってきました。遂にこの大きなイベントを迎えられて本当に嬉しいです」と熱い思いを語る。森田さんは「漫画やアニメではお兄ちゃんが亡くなった直後の香ちゃんというのはほとんど描かれていなかったので、もし描かれていたらこんな風だったのかなと思いながら撮影に挑みました。香になっていく過程を皆さんに楽しんでもらえたらと思います」と、これまで描かれることの少なかった香が獠の相棒になっていくまでの姿に注目してほしいとコメント。続く安藤さん、木村さんもそれぞれ自身が演じた槇村秀幸、野上冴子のキャラクターについてコメント。「アニメは子供の時に見ていましたが、槇村というキャラクターについては、現場に入って(鈴木)亮平に伝えてもらいながら作りあげました。キャラクター一人一人の研究していたをしていた亮平に物凄い助けられました」と安藤さんが語る。続けて「衣装合わせからメイクテストまで何回もやらせて頂きましたが、少しでも不安なことがあると、撮影を抜けてきてくれた鈴木さんが、『大丈夫です。冴子です』という太鼓判を推して頂けたので、自身をもってカメラの前に立てたのだと思います」と、それぞれ主演である鈴木さんの強い想いに支えられた裏側を明かした。会場である新宿歌舞伎町では実際に撮影も行われており、佐藤監督は「まさにこの場所で撮影をしました。各方面の方にご尽力頂いたのですが、新宿でも撮影ができるという喜びを実感するとともに、もっとここで撮影したいなと思いました」と類を見ない新宿全面協力での大規模ロケについてふり返る。また、本作の見せ場でもある大迫力の銃撃戦に挑んだ鈴木さんと森田さんはアクションシーンについて、「大変だったね」と鈴木さんが率直な感想を述べると、森田さんは「亮平さんの銃さばきを練習するようすから間近で見ていました。こんなに前から準備して、こんなに完璧に撮影に挑むんだ…という姿を見れたのが幸せでした」と、真摯にアクションへ向き合う鈴木さんの姿に感銘を受けたと明かす。さらに主人公・冴羽獠の二面性のあるキャラクターについて、「半分はずっとふざけているんですが、残りの半分、特にアクションシーンはとてもシリアスなんです。ハードなガンアクションをやっていて、そこだけは今までのどの日本のガンアクションが入っている作品にも負けたくないという思いで挑みました。相当レベルの高いものが完成したという実感があります」と自信をみせた。トークセッション終盤にはエンディングテーマを担当した「TM NETWORK」を代表して小室さんがステージに改めて登場。花束を贈呈された鈴木さんは、本作のために新録された「Get Wild Continual」について、「『Get Wild』なくしてはシティーハンターなしという程の曲なので、どんなものになるんだろうとワクワクしていました。アニメでこの曲はエンディングテーマなので、エピソードが終わり少し切ない感じを残しつつ流れる印象が強かったのですが、今回はその切なさもありつつ、より"はじまり"の物語。これからシティーハンターが活躍していくんだという疾走感を感じるとともに、Continualというのはこういう意味か!と感動しました」と絶賛を贈った。イベントの最後には監督は「ここに登壇していないキャストから、ずっと現場を支えてくれたスタッフまで、皆の力が結集した作品で、世界に向けて発信できるということが本当に幸せです。そして皆さんの感想がとても気になりますし、ドキドキしています。楽しんで頂けたらこれ以上の幸せはないです」とファンに向けてコメント。鈴木さんは「シティーハンターの聖地でイベントが出来たことは、自分にとって一生の思い出です。これははじまりの物語です」と話し、「ファンの方にも『これはめっちゃシティーハンターだな』と感じて頂きたいです。存分にシティーハンターの世界を楽しんでください!」と本作に懸ける熱い想いを語っていた。Netflix映画『シティーハンター』は4月25日(木)よりNetflixにて世界独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年04月24日Netflix映画『シティーハンター』(4月25日世界独占配信)のブルーカーペット・ワールドプレミアイベントが23日、東京・新宿のシネシティ広場で行われ、主演の鈴木亮平をはじめ、森田望智、安藤政信、木村文乃、佐藤祐市監督が登場した。北条司氏による人気漫画を日本で初めて実写化。主人公・冴羽リョウは、裏社会での様々なトラブル処理を請け負う超一流のスイーパー(始末屋)で、無類の美女好きだが、いざ依頼を受ければ、並外れた銃の腕と身体能力、そして冷静沈着な頭脳で、仕事を遂行する。そんなクールでおバカな冴羽リョウを鈴木亮平が演じ、ヒロイン・槇村香を森田望智、リョウの相棒・槇村秀幸を安藤政信、リョウとは腐れ縁の刑事・野上冴子を木村文乃が演じた。この日、シネシティ広場を“歌舞伎町シネ「シティーハンター」広場”としてイベントを開催。作品のイメージカラーであるブルーカーペットが敷かれ、キャストと監督が登場すると、駆け付けたファンから大歓声が沸き起こった。槇村香役の森田は「こんなにたくさんの方に集まっていただいて、本当に期待されているのを感じますし、『シティーハンター』がこれだけ愛されているのも身に染みて感じていて、感無量です」としみじみ。「これだけ愛されている作品に携われて本当に光栄ですし幸せです。楽しんでもらえるようにみんなで力を合わせて頑張りましたので、ぜひ最後まで楽しんでください」と呼びかけた。イベントには、特別ゲストとして、本作のエンディングテーマを担当したTM NETWORKの小室哲哉、本編にエキストラ出演した女装家のダイアナ・エクストラバガンザ、旅系YouTuber・とったびのあーちゃん、コスプレイヤーの火将ロシエルもサプライズ登場した。
2024年04月23日伊藤沙莉主演連続テレビ小説「虎に翼」の新たなメイキング映像が、公式SNSに投稿され話題となっている。本作は、日本初の女性弁護士・三淵嘉子さんをモデルとした、極上のリーガルエンターテインメント。今回公開されたのは、上川周作演じる猪爪寅子(伊藤さん)の兄・直道、森田望智演じる寅子の親友で直道の妻・花江、仲野太賀演じる猪爪家に下宿している書生・優三が登場する、“猪爪家劇場”の映像。視聴者からは「カラーで観るのもまた面白い」、「よねちゃんのオマージュ」、「脳内イメージ、最高」、「わかりやすくて面白い」、「朝ご飯食べてたのに盛大に吹いたのは私だけじゃないはず」、「笑わせるシーンがあって見やすくしてくれてるのが有り難い」などと絶賛のコメントが寄せられ、「これからも寅子の脳内判例劇場をやってくださいますように」、「次の脳内劇場も楽しみ」と今後に期待する声も見られた。第4週「屈み女に反り男?」第18回(4月24日放送)親睦を深めるためハイキングに行くことになったが、浮かない気持ちの寅子(伊藤沙莉)。梅子(平岩紙)の3男・光三郎(石塚陸翔)の前で男子たちはよからぬ話を始め…。連続テレビ小説「虎に翼」は毎週月~土曜日8時、NHK総合ほかにて放送中。※土曜は1週間をふり返り(シネマカフェ編集部)
2024年04月23日鈴木亮平主演のNetflix映画『シティーハンター』から、原作者・北条司も太鼓判を押す本予告映像&キーアートが解禁となった。累計発行部数5000万部突破、一大ブームを巻き起こした大人気コミック「シティーハンター」が初実写化。鈴木さん演じる物語の主人公・冴羽獠は、東京・新宿を拠点にし、裏社会での様々なトラブル処理を請け負う超一流のスイーパー(始末屋)。並み外れた銃の腕と身体能力、そして冷静沈着な頭脳で、仕事を遂行する。配信を約2週間後に控える中、4月8日の「Get Wildの日」にあわせて本作の新たな予告映像が解禁。エンディングテーマである「TM NETWORK」の「Get Wild Continual」(4月21日発売 TM NETWORKデビュー40周年記念盤に収録)が流れる中、物語の舞台となる令和の新宿歌舞伎町の街並みが映し出され、お馴染みの赤いミニクーパー、“XYZ”が書かれた新宿の伝言板、そして鈴木さん演じる主人公・冴羽獠の「お待たせ」の台詞ともに映像がスタートする。獠は、捜索依頼を受けた有名コスプレイヤー・くるみ(華村あすか)の捜査中、謎の事件に巻き込まれ、相棒・槇村(安藤政信)の死に直面する。なぜ兄が亡くなってしまったのか、死の真相を獠に問いただす槇村の妹・香(森田望智)。一方、同時期に新宿で勃発していた暴力事件に、謎の薬<エンジェルダスト>が関わっていること、くるみがその薬の重要な鍵を握ることが判明する――。香を危険な事件に巻き込みたくない獠は香を避け続けるが、槇村の死の真相を明らかにするため、香とともに事件解決へ向けて動き出す。また、追加キャストとして木村文乃演じる警視庁刑事・野上冴子の上司で、警視庁捜査一課係長・伊東昭孝役に杉本哲太、くるみにコスプレイベントへの出演を依頼する有名コスメブランド社長・瀬田月乃役に水崎綾女、瀬田社長の秘書・今野國雄役に迫田孝也らの姿も。息つく間もない怒涛の銃撃戦シーンなど、“おバカッコいい”冴羽獠のクールな一面で本作への期待がより一層高まる映像となった。獠と香の出会い、そしてオリジナルエピソードを交えて、2人が唯一無二の相棒となるきっかけの物語を描く本作。完成した本編を一足早く鑑賞した原作者・北条司は「楽しかったですし、本当に面白かったです」と太鼓判。「みなさんが思う『シティーハンター』って、新宿でこうやって獠たちが飛び回っているようなイメージなんだろうなと。それを現実として見せてくれたという感激は、多くの人に味わってもらえるんじゃないかなと思います」とコメント。さらには「原作ファンの方、アニメのファンの方の中には、実写はちょっとなと思っている方もいるかもしれませんが、ものは試しで一度観てほしいですね。寝る前にちょっと観てみようかでもいいです。きっと眠れなくなる面白さだと思いますよ。ぜひ楽しんでください」と、本作の完成度に絶賛を寄せている。Netflix映画『シティーハンター』は4月25日(木)よりNetflixにて世界独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年04月08日Netflix映画『シティーハンター』の場面写真と、鈴木亮平演じる冴羽獠のティーザーアートが公開された。本作は、現代の新宿を舞台に描く、冴羽獠、槇村香、槇村秀幸の“シティーハンター”はじまりの物語。新宿東口の伝言板に書かれた「XYZ 妹をさがしてください」というメッセージを受け、獠は相棒・槇村秀幸と共に、有名コスプレイヤーくるみの捜索依頼を請け負う。一方、新宿では謎の暴力事件が多発していた。獠と槇村は、息の合ったコンビネーションでくるみを追うが、捜査中、槇村が事件に巻き込まれ、突然この世を去ってしまう。妹・香は事件の真相を調べてほしいと獠に懇願するが、新宿の裏社会を握る阿久津(橋爪功)にとっても手強い敵の存在が明らかになる。今回到着した場面写真では、鈴木さん演じる獠のアクションシーンや、安藤政信演じる槇村との相棒み感じるカット。木村文乃演じる腐れ縁の刑事・野上冴子とのコミカルなやり取りが感じられる様子、森田望智演じるヒロインの香、伝言板に“XYZ”を書き込む場面などが切り取られている。Netflix映画『シティーハンター』は4月25日(木)Netflixにて全世界独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年03月15日女優の安達祐実が28日、インスタグラムを通じ、カメラマン・桑島智輝氏との離婚を発表した。○「私たちの写真は今後も続く」「我我は続きます」安達は、「私事ではありますが、この度、カメラマンの桑島智輝さんと離婚いたしました」と報告し、「10年という時間を共に過ごしてこられたことに、とても感謝していますし、私たちの写真は、変化を重ねながら今後も続いていきます」と吐露。そして、「これからも子供達との暮らしを楽しく大切に過ごしていけたらと思っております」と心境をつづり、「年の瀬にこのようなプライベートなご報告となり、失礼いたしました。今後も、母として、俳優として、これまで以上に精進して参ります」と決意を新たにした。一方の桑島氏は、自身のインスタグラムに「色々あったりなかったりしますが、家族も私も元気です」「今年も大変お世話になりました」「来年は馬車馬の様に働きますので、皆様何卒よろしくお願いいたします」と投稿。「あと、我我は続きますDANKE」と書き加えている。安達は、2005年9月にお笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤と結婚。2006年4月に第1子女児を出産し、2009年1月に離婚した。その後、2014年11月に桑島氏と再婚し、2016年7月に第2子となる男児を出産。2019年には、桑島氏が安達を毎日撮影した写真をまとめた『我我』を出版したことでも話題になった。
2023年12月28日2023年12月28日、俳優の安達祐実さんがInstagramを更新。夫でカメラマンの桑島智輝さんと、離婚したことを報告しました。安達祐実が離婚を発表安達さんは「私ごとではありますが、この度、カメラマンの桑島智輝さんと離婚いたしました」と報告し、自身の想いをこのようにつづっています。10年という時間を共に過ごしてこられたことに、とても感謝していますし、私たちの写真は、変化を重ねながら今後も続いていきます。そして、これからも子供達との暮らしを楽しく大切に過ごしていけたらと思っております。_yumi_adachiーより引用 この投稿をInstagramで見る 安達祐実(@_yumi_adachi)がシェアした投稿 また最後は「今後も、母として、俳優として、これまで以上に精進して参ります」と締めくくっていました。安達さんは、2005年にお笑いコンビ『スピードワゴン』の井戸田潤さんと結婚。翌年に第1子となる女児を出産し、2009年に離婚しました。そして、2014年に桑島さんと再婚。2016年に第2子となる男児を出産しています。安達さんが「私たちの写真は、変化を重ねながら今後も続いていきます」という通り、桑島さんとは、夫婦とはまた違う形で、関係を築いていくのでしょう。それぞれの道へ進む家族の今後を、見守りたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年12月28日「つくたべ」として人気を集める、ゆざきさかおみによる原作漫画を比嘉愛未と西野恵未の共演でドラマ化した夜ドラ「作りたい女と食べたい女」。そのシーズン2にて森田望智が続投、藤吉夏鈴、ともさかりえの出演が決定した。1月9日からは昨年放送した第1話から第10話を、1月29日からは「シーズン2」にあたる第11話から全20話を放送する本作。続編となるシーズン2では、自らの恋心に向き合う“作りたい女”「野本さん」(比嘉愛未)と、その恋の相手である“食べたい女”「春日さん」(西野恵未)に加え、2人を支える女性たちが登場する。2人と同じマンションに引っ越してくる「南雲さん」役には、今年の紅白歌合戦に出場する人気グループ「櫻坂46」のメンバー・藤吉夏鈴。少食で、かつ人前で食事をすることができない“会食恐怖症”の“食べたくない女”を演じる。そして、野本さんがSNSで知り合うレズビアンの女性「矢子さん」役には、映画・ドラマ・舞台と幅広い演技で活躍するともさかりえ。食べることは好きだけれど料理はしたくない、“作りたくない女”を演じる。また、ドラマオリジナルキャラクターとして、野本さんの職場の同僚「佐山さん」役を前作に引き続き森田望智が演じる。本作は、彼女たちが心を通わせ、ときに支え合い、ときに料理を囲んで楽しい時間を過ごしながら、それぞれが抱える悩みや生きづらさと向き合っていく物語。「このキャストの皆様を発表できることをとてもワクワクしておりました」と制作統括・大塚安希もコメントを寄せている。追加キャストコメント到着【藤吉夏鈴/南雲世奈役】南雲世奈役を演じさせていただきます。藤吉夏鈴です。こうして新たな環境で挑戦させていただけること嬉しく思っております。暖かな空気を纏いながらも、人の気持ちの奥の部分まで描かれている作品になっています。見てくださると嬉しく思います。精一杯頑張ります。よろしくお願いいたします。【ともさかりえ/矢子可菜芽役】優しくて、思いやり溢れる作品だなと思います。そして、とっても美味しそう!矢子さんは、演じながら私自身が励まされ勇気をもらえるような、そんなキャラクターです。素敵な共演者のみなさんと、「つくたべ」の世界に浸り、存分に味わえますように。そんな時間を視聴者のみなさまにも楽しんでもらえたら幸いです。【森田望智/佐山千春役】大好きな『つくたべ』おかえりなさい!!佐山さんとして、野本さんと春日さんお二人の姿をまた拝見できるのかと思うと、ほっこりが止まりません。脚本を開くと、温かく優しく、時に現実にぶつかりながら、自分のペースで今この現代を歩んでいく人たちの足跡を沢山発見します。何も言わずにそっと側にいてくれるような、この温もりある作品が多くの方に届きますように。そして、佐山さんの環境も少し変化がありますのでそちらもお楽しみに!夜ドラ「作りたい女と食べたい女」<シーズン1(再放送)全10話>は2024年1月9日(火)22時45分より毎週月曜~木曜、<シーズン2(全20話)>は2024年1月29日(月)より22時45分より月曜~木曜、NHK総合にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年12月25日パーティシーンにもぴったりな、映え肌&ネイルを叶えてくれるコスメをセレクト。長﨑望未さんがチェックします!アスリートの長﨑望未さんが新商品をお試し!1、REVLONスキンライト プレスト パウダー N 108繊細な光のベールで包み込み、一瞬にして肌をトーンアップ!光拡散効果に優れた2種類の微粒子パウダーを配合しており、毛穴やくすみを自然にカバー。白浮きせず、クリアな肌色を実現。「見た目は明るめですが、ほぼ透明のような肌色になじむカラーで、ツヤ&透明感がアップ。頬などにポイント使いしてもよさそう!」。スキンライト プレスト パウダー N 108¥1,980 限定発売(レブロン TEL:0120・803・117)2、CEZANNEグロウスキンベース クリアグロウ SPF32・PA+++肌悩みを光で飛ばして、潤いたっぷりのツヤめく肌に!グロウオイルや3種のパール配合で、肌をしっとりなめらかに整えつつ、ツヤをプラス。下地としてはもちろん、ファンデの上からハイライト的に使うのも。「すごくのびが良く、少量で顔全体になじみます。肌がトーンアップしてツヤツヤに」。グロウスキンベース クリアグロウ SPF32・PA+++ 20g¥748(セザンヌ化粧品 TEL:0120・55・8515)3、Sally Hansenインスタドライ ネイルカラー(右から428、483)ホリデーシーズンにぴったりな幻想的な星空をイメージしたカラー。人気のネイルブランドから、新色&限定色が登場。428は大人っぽいワインレッド、483は流星群のような輝きのパープル系グリッター。「発色がとても良く、二度塗りしなくても見たままの色を楽しめます。乾くのも早くて嬉しい!」。インスタドライ ネイルカラー(右から428、483)9ml 各¥715 483は限定発売(サリーハンセン TEL:0120・878・653)4、KATEアイブロウマニア EX‐8異なる質感と絶妙な発色で理想の目元に導くアイブロウパレット。人気商品・デザイニングアイブロウ3Dの色合いと質感を再現。眉、目元、涙袋、鼻筋などマルチに使える9色セット。「様々なパーツに使えて便利。目元にブラウンメインで使いましたが、気分でピンク系を足したり、いろんな組み合わせが楽しめます」。アイブロウマニア EX‐8¥2,750*編集部調べ 12/16限定発売(カネボウ化粧品 TEL:0120・518・520)ながさき・のぞみアスリート。ソフトボール元日本代表。引退後はソフトボール普及活動のほか、テレビ出演やYouTubeなど多方面で活躍中。プロデュースを手掛けるアパレルブランド『nopon』も好評。※『anan』2023年12月20日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・松原 彩
2023年12月16日俳優の森田剛が11日、都内で行われた『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』配信記念ワールドプレミアに、中島セナ、奥平大兼、エマニエル由人、津田健次郎、萩原健太郎監督とともに登壇した。本作は、ディズニープラスで12月20日より独占配信される日本発オリジナルファンタジー・アドベンチャーで、実写で描く現実世界「横須賀」と、アニメで描くドラゴンが棲む異世界「ウーパナンタ」の2つの世界が舞台。横須賀に住む空想好きな高校生・ナギ役を中島、ウーパナンタからやって来た落ちこぼれのドラゴン乗りの少年・タイム役を奥平が演じた。森田は、現実世界では謎のコンビニ店員・柴田、そして異世界ではスペースという、現実世界と異世界で異なる立ち位置を演じたが、「異世界のリーダー。リーダーになる人は理由があって、ほかの人には持ってない魅力があると思うんですが、それが現実の世界では通用しない男で、その男がコンビニにいる違和感を楽しみたいと思いました」と話した。また、ウーパナンタの異世界に飛び込むように、ディズニー作品など別の作品の世界を体験できるとしたらどの世界に行きたいか聞かれると、森田は「プーさんとかいいですけどね。さっきぬいぐるみをみんなもらって、まだ袋を開けられてないですけど、プーさんは共演してみたいですね」と答え、会場から笑いが。奥平も「意外ですね」と笑っていた。
2023年12月11日俳優の森田剛が11日、都内で行われた『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』配信記念ワールドプレミアに、中島セナ、奥平大兼、エマニエル由人、津田健次郎、萩原健太郎監督とともに登壇した。本作は、ディズニープラスで12月20日より独占配信される日本発オリジナルファンタジー・アドベンチャーで、実写で描く現実世界「横須賀」と、アニメで描くドラゴンが棲む異世界「ウーパナンタ」の2つの世界が舞台。横須賀に住む空想好きな高校生・ナギ役を中島、ウーパナンタからやって来た落ちこぼれのドラゴン乗りの少年・タイム役を奥平が演じた。森田は、現実世界では謎のコンビニ店員・柴田、そして異世界ではスペースという、現実世界と異世界で異なる立ち位置を演じたが、「異世界のリーダー。リーダーになる人は理由があって、ほかの人には持ってない魅力があると思うんですが、それが現実の世界では通用しない男で、その男がコンビニにいる違和感を楽しみたいと思いました」と話した。激しいアクションシーンにも挑んだ森田。「スペースに関しては、泥臭く、パワフルにというのがあって、とにかく、吊られて、引っ張られてっていう日々を過ごしていました」と過酷な裏側を明かし、「アクションチームの皆様もみんなおじさんで、ヒーヒー言いながら頑張ってやっていました」と振り返った。
2023年12月11日女優でフィギュアスケーターの本田望結が7日、東京・明治記念館で行われた「オスカープロモーション 2024年新春 晴れ着撮影会」に出席した。晴れ着撮影会は、毎年12月上旬に行われているマスコミ向けイベント。オスカープロモーションがその年と翌年に向けてフレッシュなイチオシのタレントを10人前後選び、晴れ着姿を披露している。この日は本田のほか、小芝風花、宮本茉由、ギュナイ滝美、大角ゆき、井本彩花、高橋ひかる、井頭愛海、玉田志織、近藤結良、尾碕真花が参加した。2023年の所感を聞かれ、本田が開口一番「今年、高校を卒業しまして、ついに一人暮らしを始めました!」と報告すると、小芝ら先輩からも「えー! そうなんだ!」と驚きの声が。続けて、本田は「というのがプライベートでの一番のビッグニュースなんですけど(笑)」と茶目っ気たっぷりに話したのち、「いつの日か、節目になるような年を挙げてください、と言われたら、この2023年を挙げるんじゃないかと思うくらい、自分にとっては大きな節目の一年になりました」としみじみと振り返った。「一人暮らしは楽しさと寂しさのどちらのほうが大きいですか?」という質問には、「楽しくないです……」と悲しそうな表情を浮かべる本田。「5人きょうだいの大家族なので、1人が寂しすぎて。いかに寂しくないように生活するか。家族でご飯を食べに行った時の音声を録音して、それを流しながら1人でご飯を食べています」と明かしつつ、「みんなには引かれます」と自虐した。2024年の抱負としては、「来年は二十歳になる年で、一番年下じゃない現場もちょこちょこと増えてきていて。それこそ今回の晴れ着撮影会も、滝美さんとゆきさんが14歳! 妹以外で、自分よりも歳下の方がいらっしゃる晴れ着撮影会は初めてで。来年はそういう現場もまた増えると思うので、お姉さんワールド全開で行きたいと思います(笑)!」と意気込み。その隣で話を聞いていたギュナイは「すごく優しくしてくださって。とても心強いです」と感謝を伝えた。また、今回は紺色の着物で参加した本田。「いつも一緒に参加させていただいている小芝さんなら分かってくださると思うのですが、こんな大人なお着物を着られるようになって」と話すと、小芝も「びっくりです! 一人暮らしもびっくりだし、(いつの間にか)背も越されましたし、年々大人になっていってて。今日も『ピンクじゃなくて、紺のお着物を選ぶ年になったんだ!』とすごく驚きました」と目を丸くすると、本田は「周りのお姉さん方が紺や緑のお着物を着られていて、素敵だなと思っていたのですが、私も紺を着られる大人になったんだ! と実感しました」と感慨深げに語っていた。
2023年12月09日望海風斗のドラマティックコンサートツアー『Hello,』のゲストが発表された。本ツアーは、昨年開催の『Look at Me』に続く第2弾として、2024年3月から4月にかけて東京・福岡・愛知・大阪で開催される。このたびゲストとして、2024年3月24日(日) の東京公演には、2024年1月15日(月) に開幕するミュージカル『イザボー』で初共演を果たす上原理生、2024年4月25日(木) の大阪公演には、宝塚歌劇団在団中に切磋琢磨し、公私ともに望海と交流の深い朝夏まなとが出演することが決定した。<公演情報>望海風斗ドラマティックコンサート『Hello,』演出・振付:桜木涼介音楽監督:武部聡志プロデューサー:渡辺ミキ【出演】望海風斗井上望、碓井菜央、加賀谷真聡、神谷直樹、齋藤 駿、仙名立宗、中道杏菜、半山ゆきの※五十音順【ゲスト】東京公演3月24日(日) 12:00公演/17:00公演:上原理生大阪公演4月25日(木) 13:00公演/18:00公演:朝夏まなと【東京公演】2024年3月20日(水)〜3月25日(月)会場:東京・日本青年館ホール【福岡公演】2024年3月30日(土)・31日(日)会場:福岡・キャナルシティ劇場【愛知公演】2024年4月20日(土)・21日(日)会場:愛知・東海市芸術劇場大ホール【大阪公演】2024年4月24日(水)~28日(日)会場:大阪・SkyシアターMBS公式サイト:
2023年12月08日凛として時雨の新曲「狐独の才望」が、2023年11月8日(水)に配信リリースされる。凛として時雨の新曲「狐独の才望」メジャーデビューから15周年を迎え、12月にはこれを記念したライブ「Tornado Anniversary 2023 ~15m12cm~」の開催を控えている凛として時雨。新曲の「狐独の才望」は、11月28日(火)よりNetflixにて独占配信されるアニメ「陰陽師」のオープニング主題歌となる楽曲だ。Netflixアニメ「陰陽師」オープニング主題歌にアニメ「陰陽師」は、作家・夢枕獏による不朽の名作小説を初めてアニメーション化した作品。平安時代に実在した陰陽師・安倍晴明と源博雅を主人公に、彼らが鬼となった人間たちと対峙する姿を描く怪奇ミステリーとなっている。11月8日(水)の21時よりYoutubeにてプレミア公開されるミュージックビデオは、2022年に楽曲「Marvelous Persona」が主題歌となったドラマをきっかけに親交が生まれた、映像監督のshuntaroが監督。“陰陽師”という存在を現代的に解釈し、ドラマ仕立ての映像作品として仕上げた。凛として時雨 TK(Vo/Gt)コメント音楽や言葉、この世にあるすべてに溢れ出す感情は自らが作り出しているものなのでしょうか。空虚を何で満たすのか、満たされるのか、自由と縛りの境界線を最も蠱惑的な「呪」で彩らせて頂きました。凛として時雨を聴いて下さっていた山本蒼美監督が僕達を選んでくれた運命も、奇跡という「呪」であります様に。作品情報凛として時雨 新曲「狐独の才望」配信リリース日:2023年11月8日(水)
2023年11月10日舞台『ロスメルスホルム』は、ノルウェーの劇作家ヘンリック・イプセンの名作のひとつである。「近代演劇の父」と称されるイプセンが描く複雑な人間模様を、主演・森田剛とヒロイン・三浦透子にて上演する。本番を目前に控えて、役者たちの張りつめた空気が伝わってくる舞台稽古の様子を取材した。物語は “ロスメルスホルム”と呼ばれる屋敷の中ではじまる。歴史と伝統を重んじるロスメル家の主人ヨハネス・ロスメル(森田剛)は、亡き妻の話し相手だったレベッカ(三浦透子)に影響され、新しい政治思想に傾倒しはじめていた。名家の重責に縛られて生きてきたロスメルにとって、進歩的な考えを持つレベッカは自由そのもの。二人が古い体質から解放への一歩を踏み出しかけたとき、保守派と進歩派それぞれの政治思惑がロスメル家に渦巻くようになる。それは次第にロスメルとレベッカの関係にも影を落とし、妻の自殺の原因がレベッカにあると明かされる。物語が進むにつれて人間の本質が晒されていく、開いてしまったパンドラの箱の深淵を覗き込むような、息詰まる展開だ。レベッカ役の三浦が薄暗い舞台に入ってくると、この謎めいたヒロインの鋭い視線に威圧される。前半の抑制された表情から一転、制御不能な嵐のようにセリフが続く後半では、胸を搔きむしるように感情をあらわにする姿に引き込まれる。本番の幕が開き、さらにセリフに磨きがかかるのかと思うと、そら恐ろしい。森田は名家の当主でありながら迷子の子供のようでもある二面性を静かに演じ分ける。内省と熱狂の間を行き来する、ロスメルの良くも悪くも影響されやすい純真さが印象的だ。「罪悪感」「欲求」「信仰」といった哲学的なセリフも、役者の口を通すと人間味をもって伝わってくる。ロスメルの義兄で保守派のクロル教授を浅野雅博、進歩派を主導するモルテンスゴールを谷田歩、傍観者的な立場で見つめる家政婦のヘルセットを梅沢昌代が盤石に演じ、舞台を支える。自由主義者ブレンデル役の櫻井章喜がひとり奔放に動き回り、停滞するロスメル家に流れをつくっている。初共演だという森田と三浦の掛け合いは、舞台ならではの生々しさで迫ってくる。愛の本質に辿り着いたロスメルとレベッカの結末を、ぜひ劇場で確かめてほしい。公演は10月・11月にかけて愛知・福岡・兵庫をまわり、東京公演は11月15日(水)~26日(日)新国立劇場 小ホールにて。取材・文:北島あや【公演スケジュール】愛知公演10月28日(土)~29日(日)穂の国とよはし芸術劇場プラット福岡公演11月3日(金)~5日(日)キャナルシティ劇場兵庫公演11月10日(金)~12日(日)兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール東京公演11月15日(水)~26日(日)新国立劇場 小劇場
2023年10月25日望海風斗のドラマティックコンサートツアー『Hello,』のビジュアルと公演詳細が本日17時に解禁された。日本青年館ホール(東京)を皮切りに、キャナルシティ劇場(福岡)、東海市芸術劇場大ホール(愛知)、SkyシアターMBS(大阪)を巡るツアーの全日程も発表。ビジュアルは「五感の解放、そして新しい望海風斗やお客様自身との“出会い”をテーマにした」というポップなものが届いた。ドラマティックコンサート『Hello,』ビジュアル(表)ドラマティックコンサート『Hello,』ビジュアル(裏)宝塚・雪組トップスターとして『ファントム』や『fff-フォルティッシッシモ-』に出演したほか、現役トップスターとして初の「anan」表紙に抜擢、ナオト・インティライミプロデュースの楽曲「夢をあつめて」を配信リリースしiTunesチャート1位を獲得するなどの快挙を成し遂げた望海。退団後は『next to normal』、『ガイズ&ドールズ』、ブロードウェイ・ミュージカル『DREAMGIRLS』、『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』などに出演。圧倒的な表現力で第30回読売演劇大賞優秀女優賞、第48回菊田一夫演劇賞を受賞。2024年にはミュージカル『イザボー』の主演も決定するなど、変わらぬ人気を誇りつつ自身の活躍の場を広げている。本ツアーは、昨年開催の『Look at Me』に続く第2弾。望海はコンサートに向け、「前回は様々な私をお見せする!そんな挑戦のステージでしたが、今回は来てくださった皆さんの心のマスクを外してもらえるような、春にぴったりな温かいコンサートにしたいと思っております。(中略)『Hello,』どんな自分に出会えるのか、私自身も楽しみです!」とコメントしている。望海風斗のドラマティックコンサートツアー『Hello,』は、2024年3月20日(水)東京・日本青年館ホールよりスタート。チケットの一般発売は2024年2月17日(土)10時より。<公演情報>望海風斗ドラマティックコンサート『Hello,』演出・振付:桜木涼介音楽監督:武部聡志プロデューサー:渡辺ミキ出演:望海風斗井上望、碓井菜央、加賀谷真聡、神谷直樹、齋藤 駿、仙名立宗、中道杏菜、半山ゆきの※五十音順【東京公演】2024年3月20日(水)〜3月25日(月)会場:東京・日本青年館ホール【福岡公演】2024年3月30日(土)・31日(日)会場:福岡・キャナルシティ劇場【愛知公演】2024年4月20日(土)・21日(日)会場:愛知・東海市芸術劇場大ホール【大阪公演】2024年2024年4月24日(水)~28日(日)会場:大阪・SkyシアターMBS公式サイト:
2023年10月19日望海風斗が、横浜と大阪にてBillboard Live コンサート『MY HOME TOWN』を開催することを発表した。雪組トップスターとして活躍した宝塚歌劇団退団以降、『ガイズ&ドールズ』『ドリームガールズ』に出演し、今夏は『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』のサティーン役でドラマティックで奥行きのある歌唱力を披露してきた望海。本コンサートでは、世界的に活動を展開するジャズピアニスト、クリヤ・マコトとの豪華コラボレーションが実現し、クリヤは楽曲アレンジとピアノ演奏を担当。『MY HOME TOWN』と題し、望海のふるさとでもある横浜(11月3日、4日)と、宝塚歌劇団在団中に多くの時間を過ごした関西・大阪(11月11日、12日)の、2会場で望海の「音」に酔いしれる4日間をお届けする。さらに、24年春には22年に開催し、その表現力をあますことなく見せつけた『Look at Me』に続く第2回目となるドラマティックコンサートの開催も決定した。<コンサート情報>望海風斗 Billboard Live コンサート『MY HOME TOWN』【ビルボードライブ横浜】(1日2回公演)11月3日(金・祝)・4日(土)1stステージ:開場 14:00 / 開演 15:002ndステージ:開場 17:00 / 開演 18:00【ビルボードライブ大阪】(1日2回公演)11月11日(土)・12日(日)1stステージ:開場 14:00 / 開演 15:002ndステージ:開場 17:00 / 開演 18:00■出演望海風斗(Vo)/ クリヤ・マコト(pf)ほか■チケット料金サービスエリア:11,000円カジュアルエリア:10,500円(1ドリンク付)※ご飲食代は別途ご精算となります。※別途指定料が必要となるお席がございます。■望海風斗ファンクラブ nozomist先行9月4日(月) 12:00~9月10日(日) 23:59■Club BBL会員・法人会員先行9月26日(火) 12:00~■一般予約受付10月3日(火) 12:00~Billboard Live Official Website:望海風斗ドラマティックコンサート2024年春、東京・大阪・愛知・福岡で開催
2023年09月04日