「森脇良太」について知りたいことや今話題の「森脇良太」についての記事をチェック! (1/2)
お笑いタレントの森脇健児が18日、自身のXアカウントを更新し、サッカーJ1京都サンガF.C.のサポーターに感謝の気持ちを伝えた。【画像】森脇健児、東京江東区でのスポーツイベント参加「感謝マジック!」「京都サンガ漫談!たくさんのサポーターさんが来てくれてました、感謝マジック!勝ち点3をとりましょう」と綴られた投稿には、京都サンガへの熱い思いが込められており、サポーターたちへの感謝の気持ちが伝わっている。また、森脇はサポーターたちの熱い応援を受けて、この後行われる試合に向けた意気込みも表現。京都サンガのさらなる勝利を願う気持ちが感じられる内容となっている。京都サンガ漫談!たくさんのサポーターさんが来てくれてました、感謝マジック!勝ち点3をとりましょう #京都サンガ pic.twitter.com/C6EAGToS9U — 森脇健児 (@kenjiimoriwaki) March 9, 2025 この投稿にはファンからも「サポーターとして嬉しいメッセージです!」「勝ち点3期待してます!」といった応援の声が寄せられ、森脇のサポートに感謝の気持ちを伝えるコメントが続々と届いている。
2025年03月09日お笑いタレントの森脇健児が18日、自身のXアカウントを更新し、京都サンガの試合後の感想を述べた。【画像】森脇健児、東京江東区でのスポーツイベント参加「感謝マジック!」「京都サンガ残念!しかし次は必ず勝ち点3取るぞ!!!」と綴られた投稿は、今回の試合結果に対する悔しさと、次に向けた強い意気込みが伝わってくる内容となっている。森脇は、サポーターとともに次回の試合に向けて気持ちを新たにしていることを表現している。京都サンガ残念!しかし次は必ず勝ち点3取るぞ!!! #京都サンガ pic.twitter.com/inuFA9nof5 — 森脇健児 (@kenjiimoriwaki) March 9, 2025 この投稿にはファンからも「サポーターとして嬉しいメッセージです!」「勝ち点3期待してます!」といった応援の声が寄せられ、森脇のサポートに感謝の気持ちを伝えるコメントが続々と届いている。
2025年03月09日元サッカー日本代表で指導者・森脇良太が4日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「ブーイング付きでレベルアップ⁉」森脇良太、興梠慎三thanks partyでカップ芸披露!「子どもたちと給食先日、松山市立南第二中学校に行かせていただきました!給食めちゃくちゃ美味しかったです!!子どもたちの笑顔も最高でした!!!南第二中学校のみんな、最高に楽しかったよー中学校生活、思いっきりエンジョイよー」と綴り、最新ショットを投稿。中学生へのエールが込められており、爽やかで元気をもらえる投稿である。 この投稿をInstagramで見る 森脇良太 Ryota Moriwaki(@moriwaki46_official)がシェアした投稿 ファンからは多くのいいねが寄せられた。
2025年03月04日元サッカー日本代表で、指導者・森脇良太が4日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「ブーイング付きでレベルアップ⁉」森脇良太、興梠慎三thanks partyでカップ芸披露!「術後、初めてサッカーしました!!子どもたちとボール蹴ったら足も治ったかも!笑松山市立南第二中学校の子どもたちと過ごした時間は最高に楽しかったです南第二中学校のみんな、中学校生活、思いっきりエンジョイよー」と綴り、最新ショットを投稿。術後の回復を前向きに伝えつつ、子どもたちとの交流の温かさが伝わる投稿である。 この投稿をInstagramで見る 森脇良太 Ryota Moriwaki(@moriwaki46_official)がシェアした投稿 ファンからは「無理、しはりませんように☺️」とのコメントや、多くのいいねが寄せられた。
2025年03月04日タレントの森脇梨々夏が24日、自身のXを更新した。【画像】森脇梨々夏がレースアンバサダーに!?「可愛過ぎる」と話題に「80ヤード飛ぶまで帰れま10⛳️」という言葉を添えて、インドアゴルフ練習場でシミュレーターに向けてスイングする自身の動画を投稿した。動画には飛距離が80ヤードに届かず崩れ落ちる姿や、到達して歓喜する姿などが映っている。80ヤード飛ぶまで帰れま10⛳️ pic.twitter.com/86CdEVI3EK — 森脇梨々夏 【もりわきりりか】 (@moririka_0508) February 24, 2025 この投稿にファンたちからは「崩れ方可愛い」「打ったあと面白いんだけどがんばれぇー!」などといったコメントが寄せられた。
2025年02月25日元プロサッカー選手の森脇良太は24日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「なんか元気出ました」森脇良太が去年のハロウィンの様子を公開!「サンフレッチェ広島vs横浜F・マリノスの試合を解説させていただいきました!J1リーグDAZN初解説でした」と綴り、1枚の写真をアップ。2024に現役引退してから今シーズンには愛媛FCポジティブエナジャイザーに就いた森脇だが、初めての解説で難しさや楽しさを感じたという。さらに実況解説の方をメンションし「DAZN、Jリーグ関係者のみなさんのサポートに感謝です。ありがとうございました」と綴り、投稿を締め括った。 この投稿をInstagramで見る 森脇良太 Ryota Moriwaki(@moriwaki46_official)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねやコメントが寄せられている。
2025年02月24日森脇良太が21日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「ブーイング付きでレベルアップ⁉」森脇良太、興梠慎三thanks partyでカップ芸披露!「去年(#2024)のハロウィン」と綴り、2枚の写真をアップ。ハロウィンの仮装をする自身の様子を公開した。続けて、「#80年代ディスコをイメージしました」と綴り、投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 森脇良太 Ryota Moriwaki(@moriwaki46_official)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「一瞬、ゴリエちゃんかと思ってしまった」「なんか元気出ました」など多くのコメントが寄せられている。
2025年02月21日サンフレッチェ広島や浦和レッズでプレーした元Jリーガーの森脇良太が7日、自身のインスタグラムを更新。【画像】「無事に手術が終わりました!」元レッズ・森脇良太が術後を報告「昨日はこちらの3人で収録でしたもぅ3人でわっちゃわっちゃ…笑 あっという間の収録でした!笑」と綴り、2枚の写真をアップ。浦和でチームメイトとして共に戦った興梠と槙野との3ショットを公開した。放送時期に関しては「近日公開!」とし、「みなさんお楽しみに」と綴り投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 森脇良太 Ryota Moriwaki(@moriwaki46_official)がシェアした投稿 この投稿にはファンから多くのいいねが寄せられている。
2025年02月07日元サッカー日本代表の森脇良太が16日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】森脇良太が子どもたちと一緒にサッカー!「みんなポジティブエナジーをこれでもかってぐらい持ってました」森脇は「#森脇良太杯 子どもたちへのグッズ」と綴り3枚の写真を公開。自身の主催した大会に参加した子どもたちに贈るグッズのようだ。投稿によるとMVPには愛媛FCファーストユニフォーム(全選手サイン入り)、MIPには愛媛FCセカンドユニフォーム(全選手サイン入り)がそれぞれ与えられたようだ。今後、指導者となる森脇の活躍から目が離せない。 この投稿をInstagramで見る 森脇良太 Ryota Moriwaki(@moriwaki46_official)がシェアした投稿
2025年01月17日サッカー日本代表の吉田麻也が14日に自身のインスタグラムを更新。最新ショットを公開した。【画像】森脇良太、宇佐美貴史とサウナでJリーグについて語る!「❤️❤️」と綴り、1枚の写真をアップ。古巣であるイングランドプレミアリーグ・サウサンプトンの本拠地で、笑顔を見せる吉田の姿が映っている。コメント欄には「Come back!」が大量に投稿されており、多くのファンから愛されていたことが分かる。吉田の更なる活躍に今後も目が離せない。 この投稿をInstagramで見る Maya Yoshida(@mayayoshida22)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねやコメントが寄せられている。
2025年01月14日元サッカー日本代表選手の森脇良太が7日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「3人ともいい笑顔」森脇良太が青山敏弘らとの豪華なスリーショットを公開!「槙野監督を少しでもサポートし、品川CCの選手たちがサッカーを楽しみながら成長出来るように、僕に出来る範囲で少しでも品川CCのサポートが出来るように、力になれるように頑張ります」と綴り写真をアップ。広島、浦和時代の名コンビが再びタッグを組むことになり注目を集め、ファンから応援コメントが続々と寄せられている。 この投稿をInstagramで見る 森脇良太 Ryota Moriwaki(@moriwaki46_official)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「こういう形でタッグ組める事…当たり前じゃないからな」と槙野智章のコメントに対し、「はい!槙野さん!謙虚に!謙虚に!謙虚に!頑張ります最高に楽しい、勝つチームにしよう」と返す森脇。息ぴったりのふたりが率いるチームがどのようなものになるのか、今後の活躍に期待が高まる!
2025年01月08日元サッカー日本代表・森脇良太が3日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「3人ともいい笑顔」森脇良太が青山敏弘らとの豪華なスリーショットを公開!「動画でもご挨拶を#2025#新年#巳年#新たな挑戦」と綴り、最新ショットを投稿。視聴者との距離を縮める親しみやすい投稿である。 この投稿をInstagramで見る 森脇良太 Ryota Moriwaki(@moriwaki46_official)がシェアした投稿 ファンからは多くのいいねが寄せられた。
2025年01月03日2024年シーズン限りでの現役引退を発表している、Jリーグ・愛媛FC所属・森脇良太が25日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「3人ともいい笑顔」森脇良太が青山敏弘らとの豪華なスリーショットを公開!森脇は「先日、元気と久しぶりに会いました!」と綴り、1枚の写真をアップ。元日本代表で浦和レッズ所属の原口元気とのツーショットを公開した。続けて「元気、森脇に会えてめっちゃ嬉しそうでした 僕も嬉しかったです」と綴り、再会を喜んだ。 この投稿をInstagramで見る 森脇良太 Ryota Moriwaki(@moriwaki46_official)がシェアした投稿 この投稿にファンからは多くのいいねが寄せられている。
2024年12月26日2024年シーズン限りでの現役引退を発表している、Jリーグ・愛媛FC所属・森脇良太が24日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】J2リーグ2024ベストイレブン発表!森脇良太がファンの声援が作った感動の1年を公開!サンフレッチェ広島レジェンドマッチのベンチリポーターを務めた森脇は1枚の写真をアップ。元日本代表の青山敏弘と千葉和彦とのスリーショットを公開し「青ちゃんいい笑顔だなー☺️」と綴った。3人とも素敵な笑顔である。 この投稿をInstagramで見る 森脇良太 Ryota Moriwaki(@moriwaki46_official)がシェアした投稿 この投稿にファンからは多くのいいねがよせられている。
2024年12月24日Jリーグ・愛媛FC所属・森脇良太が9日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】特別な時間を過ごしたロビー訪問の裏話!森脇良太があのレジェンドを訪ねた一人旅「子どもが小さい時の食事スタイルはこちらです♂️寝てくれたらまだ楽なんだけど、寝かけの時に座ってご飯を食べようもんなら、座るなーーーーー!!!ってめちゃくちゃ怒られますうちのモヒカン君めちゃくちゃドS!笑」と綴り、最新ショットを投稿。育児中のリアルな苦労と笑いが混ざった、共感を誘う投稿である この投稿をInstagramで見る 森脇良太 Ryota Moriwaki(@moriwaki46_official)がシェアした投稿 ファンからは多くのいいねが寄せられた。
2024年12月09日トレーディングミュージアム・コム デ ギャルソン(TRADING MUSEUM COMME des GARÇONS)は、服飾芸術家・山崎良太とコラボレーションした限定Tシャツを2023年10月14日(土)より表参道GYRE店、東京ミッドタウン店にて発売する。服飾芸術家の山崎良太「アンチ」とコラボ山崎良太は、「アンチ(ANTI)」というブランドを掲げ、ハンドメイドのパッチワーク作品を制作する服飾芸術家。芸術家・岡本太郎の言葉に由来する“アンチ”の名の通り、流行には一切迎合しないという信念を貫き、反骨精神にあふれた“狂気”のパッチワーク作品を手掛けている。そんな山崎良太による新プロジェクト「アンチ プルタブ(ANTI pull tab)」とトレーディングミュージアム・コム デ ギャルソンによる限定Tシャツ7型が登場する。敷き詰めたビール缶のプルタブを手刷りのグラフィックに「アンチ プルタブ」では、山崎良太自身が飲んだビール缶のプルタブを床に敷き詰め、手刷りによる版画グラフィックを制作。Tシャツ1枚1枚に手刷りを施し、風合い豊かな「プルタブ」の絵柄を配した。さらに、アイコンである「プルタブ」のブランドタグはそれぞれ手縫いであしらわれており、まさに“1点物”のTシャツとなっている。Tシャツは、長袖と半袖を展開。ポケットに「プルタブ」の絵柄を配したモデルや、袖にモチーフを配したモデルなどが揃う。【詳細】トレーディングミュージアム・コム デ ギャルソン×山崎良太発売日:2023年10月14日(土)発売店舗:トレーディングミュージアム・コム デ ギャルソン Gyre(東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 2F)、トレーディングミュージアム・コム デ ギャルソン ミッドタウン(東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン 1F)価格:長袖Tシャツ 14,850円、半袖Tシャツ 12,100円~27,500円
2023年10月13日現在放送中のTVアニメ「鬼滅の刃」遊郭編において、上弦の陸・堕姫の兄・妓夫太郎の声を、逢坂良太が担当することが分かった。いよいよ、最終局面を迎える本作。1月16日放送の第7話に初登場し、大きな話題を呼んだ妓夫太郎。逢坂さんは「上弦の鬼という大事な役どころを演じるのはかなりのプレッシャーではありましたが、自分なりに他の役者の方にも引っ張ってもらいながら全力で演じております」と心境を明かし、「ぜひ最後まで楽しんでいただければ嬉(うれ)しいです」とコメントしている。さらに、制作を手掛けるufotable描き下ろしの第2弾キービジュアルも到着。竈門炭治郎と音柱・宇髄天元、上弦の陸・堕姫と妓夫太郎を描いており、二身同体の鬼の兄妹と繰り広げる戦闘の激しさを感じさせる。第2弾キービジュアル解禁PVテレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編は毎週日曜日23時15分~フジテレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2022年01月17日大ヒットシリーズの最新作である、映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』(1月14日公開)。コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回様々な世界を舞台に、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる同作だが、最新作ではマルタ島を舞台に3人がまさかの勝負を行い、最大の危機も待ち受ける展開となっている。今回はドラマシリーズから脚本を手がけ、同シリーズの生みの親である脚本家・古沢良太氏にインタビュー。作品を長く続けることや、今作への思いについて話を聞いた。○■「また集まって作りたい」という思い――古沢さんの中でも、「コンフィデンスマンJP」のように、これだけ同じキャラクターを何年も続けて描くというのはないことかと思いますが、続けてきてどんな心境ですか?キャラクターに対しての愛着は深まっていきますよね。話を考えるのはいつも大変なんですけど、本当にいいチームワークで、大好きなメンバーなので、また集まって作りたいなと、その思いで頑張ってやってます。――毎回、『プリンセス編』とか『英雄編』というテーマを決定されるのはご自身のアイデアなんですか?そうですね。「今度はこれでいきましょう」ってことはなくて、もう本当に何もないところから、新作を作るんだということだけが決まっていて、それに向けて自分を追い込んで作っています。――今回、『英雄編』であり、舞台をマルタにしたのは?今までけっこうアジアが多かったので、絵として見たときに感じの違うヨーロッパがいいんじゃないかということがありました。マルタに決めたあとに『英雄編』でいくということが決まりましたかね。――古沢さんは普段、脚本を書くときに、こんなシーンをしたら予算的に難しいかな? と思いながら書いたりするんですか?大変そうなシーンは少な目にしておこうということは考えますけど、このシリーズでは割とそういうことを考えることは少ないですね。いつもできあがってくる映像が自分の予想を超えるものになっているし、今回も自分の書いたキャラクターをここまでの人物にしてくれたんだという感動がありました。現場のスタッフに対する信頼というと聞こえがいいですが、まあ早いところが丸投げという感じです(笑)――今回、できあがったものをみても感動がありましたか。今回は特にどんなものができあがるのか予想ができなかったんですけど、こういう厳しい状況の中でここまでの作品にしてもらったことに感謝ですね。ホテルでの捕り物のシーンがあるんですけど、アクションもかっこよくて迫力がありました。――シリーズを追うごとに、キャラクターがどんどん増えてきて、その人たちが次は仲間として出てきたりするわけですよね。たくさんのキャラを愛情を持って、そして矛盾なく登場させるのも大変なのでは。毎回、1回こっきりと思って新しいキャラクターを出してるんですけど、魅力的なキャラクターにできあがってくるので、俳優さんの魅力も含めて、また出したいというか「また会いたい」という気持ちになってしまうんです。こじつけかもしれないけれど、作品全体も華やかになるんじゃないかと思って登場してもらっています。――その中でも、赤星(江口洋介)の出方というのもどんどん変わってきて。過去作をちゃんと見ている人にとっては同じ出方だと退屈かなと思いますけど、初めて見る人のためにも、あんまりひねりすぎてもいけないと思って、その辺のバランスも考えています。まあ今回はちょっとひねってますね。とはいえ、いつでも変わらない人が、そこにいる方がいいと思っているので、本来の魅力を忘れないようにしたいとは思っています。○■俳優に引っ張られることも…――古沢さんは、キャラクターの履歴書をあまり書かないそうですが、このシリーズに関しても書いていないそうですね。書かないのは、何が本当かわからないようにしたいということがあるんです。今回は、ちょっと彼らの過去というものが垣間見えますけど、その過去もいずれひっくり返せたらいいなと思っています。――今回、瀬戸康史さんの役が印象的でした。瀬戸さんというと、『ルパンの娘』にも出られているので、こういうフィクションにすごく馴染む感じがあったんですが、意識はされましたか?キャストは決めずに書いたんです。最終的に瀬戸さんがやってくれることになって、あ、ぴったりだなって思いました。当初はもう少し年齢を上の設定で書いてたんです。でも、若くて才能があって鼻持ちならないキャラクターというのもいいなと思い直して、台詞のニュアンスとかも多少変えたんです。そこをまた瀬戸さんが魅力的にやってくださってぴったりでした。――シリーズが進むと、ご自身が書かれたキャラクターが、勝手に動き出すというか、俳優さんを通してまた変化していきますよね。なるべく意識しないように、俳優さんに引っ張られないように、最初に描いたイメージを維持して書くようにはしてるんですけど、五十嵐とかね、どんどん最初のイメージと変わってきちゃったんで、小手(伸也)さんのせいで(笑)。リチャードも、当初は超一流で、悪事にも手を染めるキャラクターというのがあったんですけど、今回、本来の姿に近づいたというか、渋くはなったかな。ボクちゃんなんかは、今回はちゃんとボクちゃんっぽさが表現できたのかと思います。――今回も見ている方としては、気持ちよく驚かされました。でも、そこにあんまり重きを置きたくないということがあって。お客さんを騙せるかどうかのゲームになるように一応は頑張ってやっているけれど、騙すか騙されないかって構造的な面白さなので、そこもありつつ、そうじゃないところにちゃんとテーマを持たせられたらいいな、と。そういうものを感じ取ってもらえたら嬉しいですね。だからこそ、書くのが難しいんでしょうね。○■大河ドラマ執筆とも違いはない――現在は2023年の大河ドラマ『どうする家康』の執筆中かと思います。こうした「コンフィデンスマンJP」のシリーズと大河ドラマというものは、やっぱり違うものですか?別のものですね。まあ作品は全部違うから、大河が特別ってことではなくて、気持ちとしてはいつも通りでやっています。でも、量に関しては大変ですよね。気が遠くなるときもあります。作品によって、すぐに書けちゃうこともあるし、この映画みたいにすごく時間がかかるときもあります。「コンフィデンスマンJP」シリーズに関しては、毎回、書き直しをたくさん重ねてできあがっています。たくさんの人が関わっていて、みんなが納得するものが目標なので、そういう台本を作るためにねばるのは当然のことだと思っています。――ちなみに、脚本家さん同士って連絡をとりあったりするんですか?こう、書く大変さを分かち合ったりとか…。たまにメールするくらいですね。「あれを見ました。面白かったです」ということを送ったりとか。この作品に関しては、プロデューサーの成河(広明)さんと、田中亮監督と相談しながら作っているという感じが大きいです。自分でなんとかしなきゃいけないところもあるんですけど……。――最後に、この映画を見られる方に、今回の見どころについて教えてください。今回は今までにやっていない新しい形にチャレンジしています。ちょっと乱暴なくらいに“はてな”がいっぱいあって、話がどんどん進んでいくんだけど、見ていくと、その“はてな”のひとつひとつが解消されていって、また新たに“はてな”が出てくるような構造になっています。混乱するかもしれないけれど、そこを楽しんでしてもらいたいですね。こういう暗いことも多い時代だからこそ、明るい気持ちになってもらいたいと思います。■古沢良太1973年8月6日生まれ、神奈川県出身。『アシ!』(02年)で第2回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞を受賞しデビュー。『ALWAYS 三丁目の夕日』(05年)で第29回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、『探偵はBARにいる』(11)年で第35回アカデミー賞優秀脚本賞を受賞。近年の主な作品に「コンフィデンスマンJP」シリーズ(18年~)、『大河ドラマ どうする家康』(23年)など。
2022年01月11日2023年放送の大河ドラマは、松本潤主演×脚本・古沢良太タッグの「どうする家康」に決定。松本さんのコメント映像も公開された。吉沢亮主演第60作「青天を衝け」、小栗旬主演第61作「鎌倉殿の13人」に続く第62作「どうする家康」は、『ALWAYS 三丁目の夕日』「リーガル・ハイ」「デート~恋とはどんなものかしら~」「コンフィデンスマンJP」の古沢さんが、誰もが知る徳川家康の生涯を新たな視点で描く物語。国を失い、父を亡くし、母と離れ、心に傷を抱えた孤独な少年・竹千代(のちの家康)は、今川家の人質としてひっそりと生涯を終えると思っていた。しかし、三河武士の熱意に動かされ、弱小国の主あるじとして生きる運命を受け入れ、織田信長、武田信玄という化け物が割拠する、乱世に飛び込む。待っていたのは死ぬか生きるか大ピンチで――。1週間の始まりにふさわしい、夢と希望にあふれたハラハラドキドキ、スピード感あふれる波乱万丈のエンターテインメントだ。主演の松本さんが演じるのは、徳川家康。今回のオファーに驚きと喜び、不安を同時に感じたという松本さんは「初めにこの話を聞いたのは昨年の11月。嵐として2020年いっぱいまでは走り切りたいと思ってた僕は、これだけの大きな事を決めることはできないと思い、結論を待っていただきました。スタッフの皆さんには本当に感謝しています。そして年が明けてから今一度考えました。嵐という船を一度降りて、新たな冒険の先を見つけようとしている僕にとってこんなに大きな挑戦はありません。また次に、心血を注いでみんなとモノづくりができるなら、この大きな挑戦をしてみたい」と思いを語る。また「古沢さんの考える家康像はとても斬新です。今までとは違う新たな家康を一緒に作っていけたらと思っています。そして乱世に振り回されながら、必死に生き抜き戦国の世を平定させた人物を熱く演じられたらと思います」と意気込んだ。脚本を担当する古沢さんは「主演の松本 潤さんは、華やかさと親しみやすさを持ち合わせ、私の描きたい主人公像『ナイーブで頼りないプリンス』にまさにピッタリ。彼と一緒に、毎週ハラハラドキドキ泣いて笑ってともに駆け抜ける一年間をぜひお楽しみに!」とコメントを寄せている。第62作大河ドラマ「どうする家康」は2023年放送予定。(cinemacafe.net)
2021年01月19日グラビアアイドルの森脇芹渚(もりわき せりな)がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『I DREAM』(発売中 4,180円税込 発売元:スパイスビジュアル)の発売記念イベントを行った。2017年12月に1stDVD『ミルキー・グラマー』でグラビアデビューを果たした森脇は、童顔に似つかわしくない天然のIカップバストが魅力の25歳。Jカップ寄りのIカップバストはもちろん、上からB93・W62・H86という日本人離れしたダイナマイトボディーを誇る。そんな彼女が約2年ぶりとなるグラビアDVDをリリース。さらに迫力が増したIカップバストとド迫力ボディーを披露している。Iカップバストを小さな水着で隠しながらも下乳や横乳、さらには深い谷間を見せつけて報道陣を悩殺した森脇。「今回のDVDはオムニバス形式となっていて、個人的には初めて着たナースのコスプレがすごく楽しかったです。意外と身体のラインが出ていてエロいと思いました(笑)」と満足げで、ナース以外の設定については「家庭教師の先生を演じた時は、視聴者の方を教える感じとなっています。私服の下はニップレスブラ。これは私が着たいとお願いして実現しました。胸の張りがイイ感じで、自分の中では最高の出来栄えです」と自信を見せた。気になるセクシーなシーンは「夜のベッドのシーンはドキッとすると思います。黒のY字形水着を着たんですが、動くと危なかったですね(笑)。誘惑を擬似的にした感じで、頑張って誘惑しました(笑)」とアピールした。この日は報道陣が撮影する度に揺らすなど、存在感が一際目立った93cmのJカップバスト。大きくなった理由を問うと「思い当たる節がないんですよ」としつつ、「小学校5年生の頃から大きくなったんですが、中学2年生の頃にバドミントン部に入っていて、ブラジャーをつけずにバドミントンをしていました。それとその頃に抹茶の豆乳が好きでよく飲んでいたんですが、それが理由かもしれません。おばあちゃんはEカップだしお母さんはBもなかったので遺伝ではないと思うんですけど」と明かしていた。
2020年09月02日『コンフィデンスマンJP』シリーズの脚本家・古沢良太氏が19日、自身のTwitterで、18日に亡くなった俳優・三浦春馬さんへの感謝をつづった。18日に映画『コンフィデンスマンJP ロマンス編』が放送されたのを受け、三浦さんが演じたジェシーについて言及。「思えばジェシーの配役、Pは苦労されてました。僕がかなりナサケナイ役にしてしまったし。三浦さんがやってくださることになり、完成品を観た僕の感想は、こんなに魅力的なキャラを書いた覚えはない、でした。才能ある俳優とはこういうものかと」と驚いたことを回想した。さらに、「当初台本ではジェシーは赤星に怒鳴られて終わりだったのをボコボコに蹴られた方がいいのではと提案してくださったのも三浦さんでした。おかげで人気キャラになり、新作でも大活躍。今後も計画していることがありました」と打ち明け、「僕にできることは作品世界で活躍させ続けることなのかなと今は思っています。感謝」と思いをコメントした。
2020年07月20日1990年代前半に民放キー局で10本以上のレギュラー番組をこなす売れっ子だったタレントの森脇健児(52)だが、今やすっかりキー局に登場する機会が減ってしまっている。「TBSの『オールスター感謝祭』(TBS)赤坂5丁目ミニマラソンや『炎の体育会TV』などマラソン絡みの企画ではキー局からお声がかかりますが、その他は単発でのバラエティー出演が多いようです。テレビ3本とラジオ3本のレギュラー番組を抱えていますが、いずれも関西ローカル。14年8月放送の『ナカイの窓』(日本テレビ系)スペシャルでは、全盛期の年収は約8,000万円で低迷期は600万円と告白。そのときの年収も850万円以上と口を濁していました」(テレビ局関係者)そんな森脇だが、実はCMの舞台に返り咲いていた。そこには理由があるという。「昨年秋から元SMAPの草なぎ剛さん(44)出演のアサヒグループ食品『1本満足バー プロテイン』のCMに出演。放送中の新バージョンでも草なぎさんの左側でコミカルなダンスを披露しています。もともと森脇さんがMCをつとめていたバラエティー番組『夢がMORI MORI』(フジテレビ系)に、まだ売り出し中だったSMAPが出演していました。そのときからの縁で、草なぎさんが森脇さんを指名したそうです」(広告代理店関係者)そのうち元SMAPの3人と、当時の思い出話に花を咲かせてくれるかも!?
2019年04月16日元SMAPの草なぎ剛とタレントの森脇健児が出演するアサヒグループ食品のロングセラーブランド「1本満足バー」の新テレビCM「プロテインも満足編」が22日、公開された。「1本満足バー」初のプロテインバーである「1本満足バー プロテインチョコ」「1本満足バー プロテインヨーグルト」が22日より新発売。発売に伴って全国で放送される同CMは、ジムで運動していた運動着姿の草なぎや森脇らが、「1本満足バー」CMでお馴染みの「マンマン満足! 1本満足!」の音楽に合わせてはっちゃけたダンスを見せるという内容で、終始ハイテンションな草なぎと森脇の演技が楽しめる。また、撮影終了後に草なぎと森脇にインタビューした動画もWEB限定で公開。「1本満足バープロテイン」を食べての感想のほか、森脇の仕事の話も。森脇は「全部死ぬ気で走ってるわけよ、常に」と言い、草なぎが「アスリートなんですか? 昔は笑いのアスリートじゃなかったんですか?」と突っ込むと、「笑いでは仕事なくなったんよ。走っとったら仕事来たんよ。わからんもんですよ、芸能界は」とぶっちゃけ。森脇の話に、草なぎが爆笑する姿が収められている。
2018年10月22日ナナミカ(nanamica)が絵本作家の牛窪良太とコラボレーション。「One Ocean, All Lands SUMMER 2018」コレクションが、2018年7月21日(土)より全国のナナミカ直営店で発売される。ナナミカがタッグを組んだ絵本作家の牛窪良太は、度々ナナミカのTシャツグラフィックを手掛けている人物。ナナミカファンには馴染みのアーティストである。テーマは“海の好きなオジサン”。自由でリラックスした海のイメージを、男性のモチーフを使って表現している。ユーモアあふれる3人の“海のオジサン”は、Tシャツやバッグなどにプリント。ループフィール クールマックス素材のTシャツや、キャンバス地のトートバッグなどに、ネイビーやブルーなどクラシカルな色使いで描かれた。オジサンのイラストは、コーディネートの良いアクセントになるだろう。なお、今回のコラボレーションアイテムを購入した方には、先着で“海のオジサン”ステッカーをプレゼントされる。【詳細】「ONE OCEAN, ALL LANDS SUMMER 2018」発売日:2018年7月21日(土)販売店舗:ナナミカ 代官山、マウンテン、神戸、福岡<アイテム例>・COOLMAX Graphic Tee:8,500円+税・H/S Graphic Tee:6,800円+税・OOAL Shoulder Bag:3,700円+税・Velvet Cap:8,200円+税【問い合わせ先】ナナミカ代官山店TEL:03-5728-6550
2018年07月20日お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、1日に放送されたTBSラジオ『爆笑問題の日曜サンデー』(毎週日曜13:00~17:00)にて、ゲストとして出演した森脇健児から「共演NG」を出されていたことを明かした。太田光コーナー「ここは赤坂応接間」に出演した森脇が、かつて自身が司会を務めていたバラエティ番組『アイドル共和国』(テレビ朝日系・89年~91年)にて、爆笑問題がゲスト出演し、共演したことに言及。それをきっかけに太田は「俺はそれを言いたいんだけど」と口火を切り、「司会のアンタにガンガンツッコんだの、俺が。そんで、(森脇が)固まっちゃったの(笑)。それでも俺はガンガンガンガン行ったの。そしたらその後、もう1回番組があった時に、番組のスタッフに『森脇健児さんから爆笑さんNGが出ています』って言われたんだよ」と告白した。「出したんかなあ」ととぼける森脇に、「出した! おい! 出してんじゃねーよ!」と問い詰める太田。森脇は「出してたんやなあ。とにかくあの時覚えてるのは、哀しきヒットマンみたいな目で楽屋から出てきてね。ピストルを懐に入れるような感じで行きまっせと。今はだいぶ柔らかくなってるわ。あの時はもう怖かったもん。でもそんな時あるんのよね」と当時を振り返った。その後、「それはいいけど、NGだしたの?」となおも追及する太田に対して、森脇は「出したんかなあ。出してたんやわ。ていうかね、ガンガン来られるのがものすごく嫌やったんやね(笑)」と理由を明かしていた。田中裕二は「当時は東京でもスターになって、吉田栄作とCMをやっていたり、トレンディドラマにもバンバン出るみたいな。そういう人になってたから、俺らみたいのにギャンギャン言われると立場がないわけ(笑)。お笑いというよりも、二枚目スターだから、『お前ら来るんじゃねえよ』みたいな気持ちになってたと思うよ」と森脇の心境を分析していた。
2018年07月02日今月のヒトサラは・・・・・・西麻布【肉割烹 上】極上のステーキを食べ比べ!肉割烹のメイン『炭火焼きステーキ』うまい牛肉とは、なんだろう。ふと、そう考えることがある。昭和の日本人にとって、それは、最上級の霜降り肉だったろう。とろけるようなその口当たりに魅了され、すきやきにしろ、ビフテキにしろ、“霜降り肉”が贅沢な美食の証だった。分厚いサーロインステーキは、高度経済成長に沸いた時代の富と権力の一つの象徴だったのかもしれない。だが、飽食の時代を経て、霜降り信仰は下火となり、変わって赤身至上主義が頭角を現わし始める。 赤身肉の方が身体に優しいし、何より肉本来の旨味を味わえる。そんな嗜好が時代と共に高まってきたからだ。そして、今や肉(牛肉)ブームは爛熟期。牧草牛あり、経産牛あり、フランスを始め欧米諸国の舶来牛あり等々、まさに百花繚乱状態。黒毛和牛の霜降り肉は、もはや美食のトレンドから取り残されたかのような感があったことは否めまい。けれども、やっぱり黒毛和牛は美味しい! 霜降り肉だって決して捨てたものじゃない。そう、つくづく得心させられたのがご覧のヒトサラ。西麻布「肉割烹 上」の炭火焼ステーキである。肉が乾かぬよう牛脂を塗る。手前から時計回りにサガリ、サーロイン、ヒレなど牛肉のプロも一目を置く生産者、兵庫の「川岸牧場」と「田村牧場」。この二ヶ所の牛肉しか使わないという“生産者指定”のスタンスで、去年の8月3日、人知れずオープンした同店。だが、「最近は、兵庫『勢戸牧場』の牛も扱うようになりました。先日、神戸『あら皮』で頂いた勢戸さんのステーキがとても美味しかったので」とは、料理長の大久保丈太郎さん。今回、披露して頂いた見事なサーロインとヒレも勢戸牧場の肉だ肉割烹と謳うだけに、コースにはしゃぶしゃぶや肉寿司など様々な肉料理が登場、バラエティに富んだ味を楽しませてくれる。しかし、真骨頂はやはりコースの掉尾を飾るステーキ。これに留めをさす。最初に両面を焼き固めた後、両面のみに火を入れる。「側面は、肉が縮むので焼きません」 とは大久保料理長「美味しく焼き上げるには、指3本の厚さでないとダメなんです」そう言いつつ、大久保料理長が取り出したのは、大きな肉塊。勢戸牧場のヒレとサーロイン、そしてサガリ(横隔膜の肉)だ。この勢戸牧場は、田園風景も長閑な三田市に位置し、澄んだ空気や肥沃な土地、更には、武庫川水系の伏流水等々牛を育てるには最適な場所にある。また、餌も、三田米の小米や地藁など添加物の少ない地産地消の飼料を使用、ストレスなく育った牛たちは、健康そのもの。しかも、月齢34ヶ月の長期肥育(通常は27~28ヶ月)。だからだろうか、大久保料理長によれば、「妙な言い方かもしれませんが、生きている間に熟成している……。そう思うほど、肉にこくがある」のだとか。最後に、強火の火に近づけ、焼き目をしっかりつけ、香ばしさをプラスこれを、特注のレンガの窯で、じっくり焼きあげるのが「上」のスタイル。熱源は炭。もちろん、火力の最も強いウバメガシの備長炭だ。常温に戻す間に乾かぬよう牛脂を表面に塗った肉3種は、特注のレンガの窯で約20分、最初は強火で肉の周りを焼き固めるように焼き、後は、時折肉を返しながら、両面から均一に火が入るようじっくりと焼き上げる。最後に場所を変え、周りに焼き目をつけるように強火で香ばしく焼きあげる。肉によって焼きあがり時間に差があるため、時間差で火にかけたり、肉を置く場所を移すことで、火の強弱を調整しているそうだ。ミディアムレアに焼き上げた肉の断面は、見るからにしっとり。食欲をそそる一瞬だ焼いていくうちに鼻先を擽ぐる黒毛和牛ならではのかぐわしい香りも美味しさの一つ。カウンターの目の前で調理されるしずる感もご馳走だ。焼き上がった肉塊に刃を入れれば、濃い深紅の断面が美しい。表面にうっすらと滲み出た肉汁にコーティングされた肉片は、潤いに満ちた光沢を放ち、肉ラバーのハートを鷲掴み。その美しさに思わず見惚れてしまいそうだ。手前から、サガリ、サーロイン、ヒレ。付け合わせの薬味は、山わさび、山椒味噌、ゲランドの塩血の味が濃く、力強い味わいのサガリに対し、ヒレはあくまでも上品。口にすれば、しっとりと舌に馴染みつつ、きめ細かな肉の繊維がたおやかにほぐれていく。と、共に澄んだ旨味の肉汁が味蕾の奥まで広がっていくよう。対して、サーロインはエレガントな猛々しさが醍醐味。いわゆるとろけるような霜降り肉ではなく、カシッと噛みしめる歯ごたえの中、芳醇な脂の風味が口中を凌駕する。どこかプルプルとした食感は、肉汁をたっぷり内包している証拠だろう。とはいえ、しつこさは皆無。健やかな牛なればこそのピュアな味わいが何といっても魅力だ。目の前で肉を焼くのを見ることができるカウンターは特等席。ほかに個室もありこうして3種類を食べ比べられるのも“肉割烹”たる同店ならでは。最後の一切れは、ご飯とどうぞ、と炊きたての山形天日干しのコシヒカリが、自家製のタレと一緒に出されるのも、嬉しいサプライズだろう。「黒毛和牛は、霜降りの肉が美味しい牛。だから、脂の融点が低い、美味しい霜降リ肉になるよう、餌や環境に気を配りつつ育てているんです」ステーキを頂きながら、以前、取材した生産者さんの言葉が頭をよぎった。世界に類を見ない日本独特の牛、黒毛和牛。この、日本の食文化の粋を、大切にしたい。舌に残る余韻を反芻しつつ、しみじみとそう思う。大久保丈太郎シェフより一言「外はカリッと、中はしっとりジューシーに焼きあがるよう火加減を調節しながら焼いています。軽く塩を降ってあるので、まずは、一口何もつけずに召し上がってほしいですね」【肉割烹 上】住所: 東京都港区西麻布2-24-14電話: 03-3486-2929営業時間:17:30~23:30要予約*肉の種類は日により変わります定休:日曜日、祝日おまかせコース 18,000円または25,000円 写真のステーキは25,000円撮影/岡本裕介この記事をつくった人森脇慶子「dancyu」や女性誌などで活躍するフードライター。綿密な取材と豊富な経験に基づく記事は、読者のみならずシェフたちからも絶大な信頼を得ている。日々おいしいものを探求すべく新旧問わず様々な店を訪問。選者を務める「東京最高のレストラン」(ぴあ)も好評発売中。
2018年06月22日木工作家・西本良太の個展「アウトライン」が、5月26日から6月12日まで、福井県越前市にあるセレクトショップ「アタウ(ataW)」にて開催される。木工を中心に、塩ビ管や樹脂、コンクリート、紙など様々な素材を用いて制作活動を行う西本良太。これまでに、21_21 DESIGN SIGHTで行われた「単位展」(2015)、恵比寿のgallery deux poissonsで行われた「塩ビ管とアイスキャンディー」(2014)などで作品を発表してきた。木の塊から削り出して生まれた、“溶けない”アイスキャンディーをはじめ、プリンやカットりんご、ポテトチップス、だるまといった物たちは、日常で見慣れたシルエットでも彼の視点を介すことで新たな輪郭を纏う。アイスキャンディー福井県の鯖江市河和田は古くから越前漆器の産地として栄えている地区。本展が開催される「アタウ」は、関坂與平商店として1701年に創業した株式会社関坂漆器が運営するショップで、オリジナルグラスや漆器、木地工房「ろくろ舎」、陶器のタナカマナブなど福井県産の商品をはじめ、スイスのBIG-GAMEや寺山紀彦によるstudio noteなどのデザインプロダクト、国内外の日用品、洋服、 音楽CDなどをセレクトし販売している。本展「アウトライン」 では、西本にとって初の試みとなる漆を使用した新作を発表。河和田地区の漆職人に協力を得て、木の塊から、ネジやグラス、見慣れたあるおもちゃといった既製品まで、素材の異なる様々な物に漆を塗った作品を制作した。日常の見慣れた物はこっくりとした漆を纏い、これまで見えていなかった物本来の輪郭を現すとともに伝統工芸の新しい魅力に気づかせてくれる。そのほか、漆の作品以外にも機能性を備えた日用品、機能のない物まで様々な作品が展示・販売されるとのこと。また、会期中の5月27日には、作家の西本も在店予定。ataW【イベント情報】西本良太「アウトライン」 会期:5月26日〜6月12日会場:ataW住所:福井県越前市赤坂町3-22-1時間:11:00〜18:00休廊日:5月30日、31日、6月6日、7日
2018年05月15日お笑い芸人の森脇健児がパーソナリティを務める新番組『森脇健児のケンケン・ゴウゴウ!』(毎週火曜 12:00~15:00)が、ABCラジオで、4月3日よりスタートする。森脇健児 -ABCラジオ提供これまでABCラジオで『よなよな…』(月曜~木曜 22:00~25:00)の月曜パーソナリティを務めていた森脇が、「パワフルアフタヌーン」枠に進出し、ABCラジオの昼を盛り上げていく。番組では、世の中の出来事について森脇の思いや見解を語る「素直!謙虚!感謝!ニュース1・2・3!」や、年間200本の映画を鑑賞する森脇のおすすめ作品を紹介する「感激!観劇日記」、リスナーからの質問や相談に答える「健ちゃん聞いて」などといったコーナーを予定している。森脇は「ど~んといきなり行くと、ど~んとなる、僕の芸能人生みたいになってしまいますので、ボディーブローのように、徐々に1つずつ打てたら(笑)。とにかく、(念願叶って)ずっとやりたかったABCラジオの昼ワイドです!なんでもやる予定です(笑)」と意気込みを語る。また『よなよな…』(月曜~木曜 22:00~25:00)については、新たにお笑いコンビ・ますだおかだの増田英彦をメインパーソナリティに迎えることも発表されている。
2018年03月22日2015年11月22日(日)、横浜ブルク13にて劇場版『Fw:ハマトラ』の舞台挨拶が行なわれ、主人公・ナイス役の逢坂良太とその相棒・ムラサキ役の羽多野渉が登壇。作中の舞台にもなっている横浜にて本作の魅力はもちろん、同時上映されたSDアニメーション『ミニはま』について語った。TVアニメ『ハマトラ』は、2014年1月から『ハマトラ THE ANIMATION』、同年7月より『Re:ハマトラ』として2クールにわたいテレビ東京ほかにて放送。横浜を舞台とした特殊能力保持者が巻き起こす新感覚クライムサスペンスで、ノンストップで繰り広げられるアクションと、個性豊かなキャラクターで人気を博した。また、主人公のナイスを逢坂良太、その相棒ムラサキを羽多野渉、さらに、加藤英美里、神谷浩史、福山潤、中村悠一などの豪華キャストが集結したことでも注目を集めた。司会からの呼びこみでステージに登壇した逢坂と羽多野。登壇早々に羽多野は満席の客席に向けて「ハマトラが帰ってきたぞーーー!」と、聖地・横浜で大きく宣言する。新宿での舞台挨拶を終えてからの来場となったが、横浜までの移動時間はノンストップで話し続けていたとのことで、まさに作中のコンビはキャストでも健在であることが証明された。早速、総集編となる本作が公開されたことについて逢坂が「アート目線で語られているなと思いました……(笑)」と話すと、羽多野さんも「僕もなんとなく気づいていたんですけど……」と同じ意見だったことを告白。しかし逢坂さん曰く、アート目線だと別の物語にも見えるから新たな発見があるとも語り、ファンを大きくうなずかせた。また、作中の登場人物がSDキャラになって学園で好き放題する『ミニはま』の話題では、アフレコの際に逢坂が、「Re:ハマトラ」のナイスを引きずっていたため「もう少しコミカルにお願いします」と言われた収録秘話を明かし、羽多野は、登場するキャラクターにムラサキ以外のツッコミキャラクターが居ないため大変だと笑いながら話した。ここで2人に「はまとら学園のこんな先生はイヤだ!」という質問が投げかけられると、羽多野は"モモカ"とのことで、言っていることが難しくて直接的に教えてくれなさそうと回答。一方で逢坂は"はじめちゃんがいない"と、斜め上の回答で会場内の全員を驚かせる。そして「なんで『はまとら学園』には、はじめちゃんが生徒としていないのか! 猫の姿も可愛いけど!」と、ナイスにも負けないはじめへの愛を熱弁した。そして、今回上映された『Fw:ハマトラ』と『ミニはま』のパッケージ化が早くも決定し、2016年2月26日(金)に同時発売されるというファンには嬉しい発表もありつつ、2人による白熱した『ハマトラ』トークも、いよいよエンディングの時間へ。最後にファンへ向けて感謝のメッセージが送られ、横浜での舞台挨拶は締めくくられた。■逢坂良太ここまで『ハマトラ』という作品が長く続けてこられたのも皆さんのおかげですし、これから先もずっと続いてほしいと思うコンテンツだなと思います。ぜひこれから応援よろしくおねがいします。■羽多野渉多くの個性的なキャラクターが数多く登場する本作ですけど、僕はまだまだ続いてほしいなと思います。また聖地・横浜で舞台挨拶ができたことも非常に嬉しく思いました。ぜひこれからも応援よろしくお願いします。『Fw:ハマトラ』は、『ハマトラ THE ANIMATION』『Re:ハマトラ』からなる総集編と、完全オリジナルSDアニメ『劇場版 ミニはま』2本立てで、11月14日(土)より、新宿バルト9ほかにて2週間限定公開中。上映館などの詳細は『Fw:ハマトラ』公式サイトをチェックしてほしい。(C)カフェノーウェア/ハマトラ製作委員会
2015年11月22日狂言師の野村萬斎が、TVドラマ『相棒』や『リーガル・ハイ』などで知られる人気脚本家・古沢良太氏のオリジナル書き下ろし映画『スキャナー記憶のカケラをよむ男』(2016年GW公開)で現代劇に初挑戦することが27日、明らかになった。野村が演じるのは、残留思念を読み取る特殊能力を持つ主人公・仙石和彦。かつてはその能力を使い、マイティーズというコンビで日本中を湧かせたものの、その能力の代償に精神をすり減らしてコンビは解散。マンションの管理人として人目を避けた生活を送る中、一人の女子高生から行方不明になったある女性を探してほしいという依頼があり、コンビ復活をもくろむ芸能事務所社長の策略で渋々協力するも、予想だにしない事件へと巻き込まれていく。映画では、仙石の相方・丸山を雨上がり決死隊の宮迫博之が演じる。今作が現代劇デビューとなる野村は、「僕は狂言師なので、どうしても腹から声を出してしまいます。今回は現代劇ですし、そんなに大きな声を出さないでと監督に言われていますので、なるべく自然にしゃべることを心がけています」とコメント。また、宮迫とコンビを組むことについては、「僕も漫才師になったような不思議な気分です(笑)」と楽しんでいる模様で、「狂言もセリフ術ですが、今回セリフの応酬で魅せる部分もあるこの作品の中で話芸を培われた宮迫さんと一緒にやると非常にテンポ感が出ます。分かりやすく言えば楽しいキャッチボール。お互いが楽しんでいて、それを人が見て楽しい。そんなコンビネーションになっていると思います」と期待をのぞかせた。一方の宮迫は、「本来、映像のお仕事に限らず、ある程度の緊張を持って仕事に臨むんですけど、今回は芸人ということもあって今の所、ほぼフラットです(笑)」と役柄に違和感はない。野村とはこれが初共演だが、「とにかく初対面の感じがしなかった。不思議と、何の違和感もなくリズムよくできたんです」と相性のよさを明かした。さらに、野村と一緒に芝居に入ってからは「発声のレベルが全然違う」ことを発見したようで、「(萬斎さんの)役柄的には(発声を)抑えないといけないので、監督さんから注意されることもあるんですが、その時の発声が全てこっちのおなかに響いてくるから、すげ~なと!(笑)。あのおなかに響く発声はどうやってるんだろう?などと思いながら、ご一緒しています」とコメントを寄せた。古沢氏は野村の役どころについて「主演の萬斎さんは普通の人っていうよりは、普通じゃない人…"変人"をある説得力を持って演じられる人であるだろうと思っています。なので何かしらの特殊な能力を持った人間でいこうと決めていました。色んなアイデアはありましたが、新しいヒーロー像がいいと思っていて、正攻法で事件を解決するプロットの中に今までに無いような主人公、探偵像を作りたいと思いました」と説明。宮迫が演じる丸山については、「お笑い芸人なので、本職の方がやってくれると説得力があります。バカなことも言うけれど、いかんせん仙石がもっと変人なので、ビシバシ、突っ込んでいかなきゃならない。その両方を器用にできる方がいいと思っていたので、宮迫さんは本当に理想的」と絶賛している。本作のメガホンをとるのは、『デスノート』(2006年)、『デスノート the Last name』(2006年)の金子修介監督。TVドラマ『相棒』Pre Season~season5など人気シリーズを手がけてきた須藤泰司氏が企画を務める。須藤氏と古沢氏がコンビを組んだ映画『探偵はBARにいる』(2011年)は、第35回日本アカデミー賞で優秀脚本賞を受賞した。本作について古沢氏は、「『相棒』→『ゴンゾウ』→『探偵はBARにいる』と事件ものの面白さを学び、面白さを知りました。それらの仕事を通じて学んだものの、自分なりの最新型がこの作品です。現時点での集大成でもあると思います」と語っている。映画は7月15日にクランクイン。クランクアップは8月末を予定している。(C)2016「スキャナー」製作委員会
2015年07月29日