森がほしいとずっと思っていた。けれど世間では、かなり少数派らしく、「家がほしい」「家探しています」と話題にする人は珍しくないが、「なかなかいい森がなくて」と話す人に今まで一度も会ったことはない。会ったことはないが、僕自身は3年をほど「いい森」を探していた。そこに小屋を建て、週末、時々そこで過ごすための小さな気持ちのいい森をずっとほしいと思っていた。■ 「森」はどこにも売っていない3年かけて見つけた小さな森(山梨県清里)。周囲より少し小高く、風通しがいい。けれど、森はどこにも売っていない。ネットで検索しても、さすがのアマゾンにも森は売っていなかった。地方の森林組合みたいなサイトで時々、販売情報などがあったが、面積が東京ドーム100個分ぐらいの広さ(しかもアプローチの道がない)。とても個人が買えるものではないし、その情報はなぜか西日本に多く、横浜に暮らす僕には現実的ではなかった。結局、出た結論はどこかの別荘地の一角を買う、という至極単純な手法。当たり前だが、アプローチの道(しかもアスファルト)もある。きっと森を買う方法はほかにもあると思うが(例えば個人的なコネがあるなど)、不動産屋が仲介するし、素人にはこれが一番現実的だと思った。■ で、別荘地っていくらするの?PhotoREX 21 / PIXTA(ピクスタ)別荘地であれば、確かにたくさん売っている。ネットでも多くの情報があふれている。あとはエリアを選べばいいだけだ。横浜から車で2~3時間で行けるエリアに絞ると、自然な流れで富士山麓周辺になった。河口湖や山中湖のエリアを探し、実際に何度か現地に足も運んだ。けれど、もともと土地勘もなく、なんだか自分にはしっくりこなかった。そして、次に八ヶ岳南麓周辺のエリアを考えた。NISH / PIXTA(ピクスタ)実は僕は長野県茅野市生まれで、八ヶ岳は超地元。現在も実家があり、年末年始や夏休みなど今も時々帰省するエリア。土地勘もあるし、地図なしでもたいがいどこにでも行ける。将来的に小屋を建てるとしても、実家の軽トラや大工道具なども借りやすく、なにかと便利だと思った。富士山麓と比べれば、若干遠いが、帰省と絡めることもできるし、八ヶ岳エリアに絞ることにした。でも、別荘地っていくらするの?と最初は見当もつかなかったが、決して多くはないが100万円前後の土地もあるということが分かった(ただし多くが傾斜地)。予算はとりあえず100万円と自分で決めて、ネットを中心に探し始め、気なる物件があると現地に何度か見にいった。なるべく平坦地を探した。さらにエリアも絞った。Hiroko / PIXTA(ピクスタ)中央道のICでいうと「小淵沢」「長坂」の2ポイント周辺。ちなみに僕の実家の最寄りのICは小淵沢ICの一つ先の諏訪南IC。ここが重要なのだけど両ICの間には山梨、長野の県境がある。探したエリアは山梨県、でも八ヶ岳山麓であれば土地勘はある、というのが僕には重要だった。なぜなら、実家近く(長野県)は避けたいと思った。もちろん、周辺には蓼科などたくさんの別荘地があるが……(理由については次回以降に)。■ 求む!「森」感のある土地。予算は100万円Moco Lock / PIXTA(ピクスタ)何度か現地に行くうちに、エリアをさらに絞り、清里を中心に探すことにした。子どものころから、一番近い夏のリゾート地として家族で何度か遊びに来た思い出もあったし、学生時代は山登りサークルに所属していたので、周辺はよく歩いた土地。久しぶりに訪ねた清里はバブル期の駅前の原宿を思わせる喧騒はすっかりなくなっていて、品よく落ち着いた雰囲気になっていた。「清里いいなぁ」と実感。条件は、予算100万円で、平坦地。周辺にほかに建物があまりなく、「森」感のある土地。僕自身の中で探す熱意の波があったこともあり、その土地に巡り合うまでに結局3年もかかってしまった。
2018年07月24日地上高60メートル、白銀の森の上を飛ぶ福井県池田町にある日本最大級の冒険の森「Tree Picnic Adventure IKEDA」では、2018年1月20日(土)よりウィンターシーズンが始まります。米どころ自慢のお餅をおしゃれなソースで食べる「Tree Picnic Adventure IKEDA」は、「木」や「森」とふれあうことができる施設です。施設では、季節毎に楽しむことができるアトラクションやイベントを行っています。ウィンターシーズンは、2018年1月20日〜3月4日(土日のみ営業、平日は団体のみ)の期間で開催され冬だからこそ楽しめるアトラクションを提供しています。また期間中には、米どころである池田町自慢のお餅を使った冬メニューも登場。お餅に添えるのは、町内自慢のやまびこ味噌やトマトソース、町内産のあずき、きな粉のソースです。お洒落すぎるお餅にビックリ!季節を感じるアトラクションを楽しむ期間中は、山の尾根間に張られた全長約1kmのワイヤーケーブルで最高地上高60mの森の上空を飛ぶ「スノージップライン」、スノーシューをはいて、施設内の森の中を散策する「スノーピクニック」を楽しくことができます。どちらのイベントも初めての人も安心して参加することができます。入場料は、無料。料金は、プログラム毎に有料となり、スノーシップ(90分)で4,500円(税込)、スノーピクニック・スノーシュー体験(2時間程度)、小人3,000円、中学生以上4,000円となります。(画像はプレスリリースより)【参考】株式会社まちUPいけだプレスリリース※「Tree Picnic Adventure IKEDA(ツリーピクニックアドベンチャー いけだ)」
2018年01月18日元サッカー日本代表選手の中田英寿氏がプロデュースする、“SAKE”イベント「CRAFT SAKE WEEK(クラフト サケ ウィーク)」が、六本木ヒルズアリーナで開催されます。期間は、2017年4月7日(金)~16日(日)まで。日替わりでテーマが変わり、様々な酒蔵が登場するので、来場するたびに、新たな日本酒の魅力が発見できますよ。日本酒好きの方には要チェックのイベントです。中田英寿がプロデュースする「CRAFT SAKE WEEK」とは?「CRAFT SAKE WEEK」は、日本全国300蔵以上の酒蔵へ足を運んだ中田英寿氏が全面プロデュースする日本酒のイベントです。昨年は初開催ながら、10日間で延べ76,000人を動員し、話題を呼びました。“お酒を飲ませるイベント”ではなく、“お酒のことについて理解してもらう文化イベント”というのが特徴で、出展酒蔵を1日10蔵に限定し、毎日出展する日本酒のテーマを変えることで、来場するたびに、新たな日本酒の奥深さや楽しさを発見できます。●今年はさらにパワーアップ!非日常的な体験が楽しめる昨年の「CRAFT SAKE WEEK」を更に進化させた今年は、最高の会場で最高の日本酒に舌鼓をして欲しいという想いから、インスタレーションの企画・製作には、現在建築界をリードする話題の建築家・藤本壮介氏と、思いのままに植物を操るプラントハンターの西畠清順氏が参加。六本木会場には、1,000本の桜を使って会場一面に広がる"桜の花畑"が出現し、"絶対に花見を楽しめる"壮大なアート空間が広がります。そして、プロデューサー・中田英寿が、世界で活躍する一流の酒蔵・レストランとの豪華コラボレーションを実現。通常ではありえない、非日常的な体験が楽しめますよ。また、全国から集った参加蔵元や、常時在中する利酒師に日本酒の楽しみ方や選び方などを直接聞くことができるのも嬉しいポイント。酒蔵との交流を含めたライブな日本酒体験を通して、日本の誇る“SAKE”文化に触れ、日本酒の魅力を再発見できますよ。テーマと出店予定の蔵元をご紹介!「CRATF SAKE WEEK 六本木ヒルズ」には、全国で人気があり、今勢いのある酒蔵が10日間で10蔵ずつ、合計100蔵が登場します。各テーマと出店予定の蔵元は以下の通りです。●4月7日(金)「TOP GUNSの日」新入社員なども入るこの時期にぴったりな、日本酒業界を担うフレッシュな若手蔵元が大集合します。冩樂 (宮泉銘醸株式会社/福島県)、飛露喜 (合資会社廣木酒造本店/福島県)、山和 (株式会社山和酒造店/宮城県)、手取川 (株式会社吉田酒造/石川県)、真澄 (宮坂醸造株式会社/長野県)、伊予賀儀屋 (成龍酒造株式会社/愛媛県)、笑四季 (笑四季酒造株式会社/滋賀県) 、風の森 (油長酒造株式会社/奈良県) 、くどき上手 (亀の井酒造株式会社/山形県)、一歩己 (豊国酒造合資会社/福島県)●4月8日(土)「THE MASTER OF SAKEの日」ワインでいうGrand Cruのような、日本を代表する銘酒を造る醸造家(マスター)が大集合します。黒龍 (黒龍酒造株式会社/福井県) 、浦霞 (株式会社佐浦/宮城県) 、龍力 (株式会社本田商店/兵庫県)、五橋 (酒井酒造株式会社/山口県) 、作 (清水清三郎商店株式会社/三重県) 、満寿泉 (株式会社桝田酒造店/富山県)、大七 (大七酒造株式会社/福島県) 、義侠 (山忠本家酒造株式会社/愛知県) 、梵 (合資会社加藤吉平商店/福井県)、天狗舞 (株式会社車多酒造/石川県)●4月9日(日) 酒×音の日音楽好きの酒蔵が奏でる音楽とともに、日本屈指の日本酒が楽しめる1日です。新政 (新政酒造株式会社/秋田県)、山本 (山本合名会社/秋田県) 、ゆきの美人 (秋田醸造株式会社/秋田県)、一白水成 (福禄寿酒造株式会社/秋田県) 、春霞 (合名会社栗林酒造店/秋田県) 、蓬菜泉 (関谷醸造株式会社/愛知県)、紀土 (平和酒造造株式会社/和歌山県)、澤屋まつもと (松本酒造株式会社/京都府)、酒屋八兵衛 (元坂酒造株式会社/三重県)、白隠正宗 (高嶋酒造合資会社/静岡県)●4月10日(月) 桜美人の日10日間で唯一、女性蔵元の方が集結する日。今回のメインインスタレーションである桜を際立たせる演出にも注目してください。黄金澤 (合名会社川敬商店/宮城県)、御慶事 (青木酒造株式会社/茨城県)、羽根屋 (豊美菊酒造株式会社/富山県)、竹雀 (大塚酒造株式会社/岐阜県)、若波 (若波酒造合名会社/福岡県)、富久長 (株式会社今田酒造本店/広島県)、遊穂 (御祖酒造株式会社/石川県)、結 (結城酒造株式会社/茨城県)、川鶴 (川鶴酒造株式会社/香川県)、常山 (常山酒造合資会社/福井県)●4月11日(火) 郷土酒の日土の環境にこだわり、田んぼが持つ本来の生産力を引き出す栽培法用いたお米にこだわった日本酒が味わえます。穏 (有限会社仁井田本家/福島県)、仙禽 (株式会社せんきん/栃木県)、綿屋 (金の井酒造株式会社/宮城県)、松の司 (松瀬酒造株式会社/滋賀県)、いづみ橋 (泉橋酒造株式会社/神奈川県)、天鷹 (天鷹酒造株式会社/栃木県)、会津娘 (高橋庄作酒造店/福島県)、竹林 (丸本酒造株式会社/岡山県)、風が吹く (合資会社白井酒造店/福島県)、月の井 (株式会社月の井酒造店/茨城県)●4月12日(水) SPARKLING SAKEの日今女性を中心に人気を集めているスパークリング日本酒が集合。春にぴったりな弾ける泡が楽しめます。獺祭 (旭酒造株式会社/山口県)、八海山 (八海醸造株式会社/新潟県)、雨後の月 (相原酒造株式会社/広島県)、一ノ蔵 (株式会社一ノ蔵/宮城県)、美丈夫 (有限会社濵川商店/高知県)、水芭蕉 (永井酒造株式会社/群馬県)、七賢 (山梨銘醸株式会社/山梨県)、人気一 (人気酒造株式会社/福島県)、獅子の里 (松浦酒造有限会社/石川県)、伊勢の白酒 (株式会社タカハシ酒造/三重県)●4月13日(木) 室町~江戸創業の蔵の日1487年に創業され二十六代に渡り酒造りを続ける「飛良泉(飛良泉酒造本舗)」をはじめ、室町時代から江戸時代にかけて創業した歴史ある酒蔵の日本酒と出会える1日です。菊姫 (菊姫合資会社/石川県)、まんさくの花 (日の丸醸造株式会社/秋田県)、初亀 (初亀醸造株式会社/静岡県)、みむろ杉 (今西酒造株式会社/奈良県) 、明鏡止水 (大澤酒造株式会社/長野県)、飛良泉 (飛良泉酒造本舗/秋田県)、鶴齢 (青木酒造株式会社/新潟県)、七本槍 (冨田酒造有限会社/滋賀県)、司牡丹 (司牡丹酒造株式会社/高知県)、乾坤一 (有限会社大沼酒造店/宮城県)●4月14日(金) 九州男児の日熊本地震からちょうど1年が経つ4月14日には、九州の酒蔵の応援も込めて、その地で名を馳せる酒蔵が集合します。鍋島 (富久千代酒造有限会社/佐賀県)、前 (古伊万里酒造有限会社/佐賀県)、ちえびじん (有限会社中野酒造/大分県)、瑞鷹 (瑞鷹株式会社/熊本県)、六十餘洲 (今里酒造株式会社/佐賀県)、東一 (五町田酒造株式会社/佐賀県)、田中六五 (有限会社白糸酒造/福岡県)、庭のうぐいす (合名会社山口酒造場/福岡県)、鷹来屋 (浜嶋酒造合資会社/大分県)、玉出泉 (大賀酒造株式会社/福岡県)●4月15日(土) SAKENOMY ALLSTARSの日中田英寿監修の日本酒アプリ「Sakenomy」が選んだ、ユーザーからの人気も高いオススメの酒蔵が集まります。廣戸川 (松崎酒造店/福島県)、雪の茅舎 (株式会社齋彌酒造店/秋田県)、勝山 (勝山酒造株式会社/宮城県)、陸奥八仙 (八戸酒造株式会社/青森県)、伯楽星 (株式会社新澤醸造店/宮城県)、磯自慢 (磯自慢酒造株式会社/静岡県)、名倉山 (名倉山酒造株式会社/福島県)、貴 (株式会社永山本家酒造場/山口県)、来福 (来福酒造株式会社/茨城県)、屋守 (豊島屋酒造有限会社/東京都)●4月16日(日) チーム十四代の日幻の日本酒とも言われる山形県の「十四代」が率いる、この日のためのドリームチームです。十四代 (高木酒造株式会社/山形県)、東洋美人 (株式会社澄川酒造場/山口県)、而今 (木屋正酒造合資会社/三重県)、鳳凰美田 (小林酒造株式会社/栃木県)、天青 (熊澤酒造株式会社/神奈川県)、出雲富士 (富士酒造合資会社/島根県)、三井の寿 (株式会社みいの寿/福岡県)、横山五十 (重家酒造株式会社横山蔵/長崎県)、寳劔(宝剣酒造株式会社/広島県)、御湖鶴 (菱友醸造株式会社/長野県)日本を代表するレストランのスペシャルメニューを堪能!また、当日の会場には、ミシュランガイド2つ星のフレンチ「レフェルヴェソンス」や、名店「京味」で修業した店主が腕をふるう日本料理「車力門 ちゃわんぶ」、都内屈指の予約困難なイタリアン「トラットリア シチリアーナ・ドンチッチョ」など、日本を代表するレストランも登場予定となっています。一流店の絶品料理をリーズナブルな価格でいただけますよ。こちらも要チェックです。イベント詳細名称:CRAFT SAKE WEEK(クラフト サケ ウィーク)六本木会場:六本木ヒルズアリーナ住所:東京都港区六本木6-11-1開催日程:4月7日(金)〜16日(日)開催時間:12時~21時まで※雨天決行入場料:CRAFT SAKEスターターセット3,500円(税込) ※2回目以降の入場料は、イベントで配布したグラス持参で無料公式サイト:
2017年03月28日元サッカー日本代表である中田英寿が立ち上げた日本文化再発見プロジェクト「REVALUE NIPPON PROJECT」の展覧会が、4月9日から6月5日まで東京のパナソニック 汐留ミュージアムで開催される。同プロジェクトは、中田が現役引退後に続けている活動のひとつ。日本で長く受け継がれてきた伝統的な工芸、文化、技術の価値や可能性を再発見し、その魅力を多くの人に知ってもらうきっかけをつくる活動を行っている。毎年「陶磁器」「和紙」「竹」「型紙」「漆」といったひとつの素材をテーマに設定。批評家などの専門家を中心としたアドバイザリーボードが工芸家やアーティストなどとタッグを組み、自由な発想で作品を制作している。同プロジェクトの集大成として開催される同展では、日本工芸と現代美術やデザインがコラボレートすることによって生まれた、これまでにない新しい作品約30点が集結。陶磁器、和紙、竹、型紙、漆の5つの素材のうち、竹、型紙、漆を用いた作品はほぼ全てが一般初公開となる。陶磁器を素材とした作品では、中田本人と陶芸家の植葉香澄、画家で彫刻家の奈良美智の3人による「UFO鍋」や、陶芸家の新里明士と現代美術家の宮島達男、ファッションデザイナーの藤原ヒロシによる「光器」などを展示。その他、型紙師の内田勲とウェブデザイナーの中村勇吾、テキスタイルデザイナーの須藤玲子、プロダクトデザイナーの喜多俊之による型紙をテーマにした「ぬのもあれ」や、金沢美術工芸大学教授の山村慎哉とアーティストのテレジータ・フェルナンデス、ヴァネッサ・フェルナンデス、TASAKI、中田のコラボレーションによる漆がテーマの「極上の真珠と繊細なる螺鈿。漆のバングル」などが登場する。また、4月23日の14時から16時までは、中田と絵付師の見附正康、陶磁器作家の新里明士によるシンポジウム「REVALUE NIPPON PROJECTと日本工芸の未来」も開催。4月16日の14時から15時30分までは竹藝家の中臣一による「竹玉ペンダント作り」が、5月7日の14時から16時まではデコ屋敷本家大黒屋21代当主である橋本彰一による「張り子ってなんだろう!~カワイイ豆だるまとネコの張り子に絵付けしよう~」などのワークショップも行われる。【イベント情報】「REVALUE NIPPON PROJECT展 中田英寿が出会った日本工芸」会場:パナソニック 汐留ミュージアム住所:東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階会期:4月9日~6月5日休館日:水曜日(5月4日は開館)時間:10:00~18:00料金:一般1,000円、65歳以上900円、大学生700円、中高生500円、小学生以下無料
2016年03月13日東京都・汐留のパナソニック 汐留ミュージアムは、日本の伝統工芸、文化や技術の価値や可能性を再発見する展覧会「REVALUE NIPPON PROJECT展 中田英寿が出会った日本工芸」を開催する。会期は4月9日~6月5日(水曜休館)。開館時間は10:00~18:00。入館料は一般1,000円、65歳以上900円、大学生700円、中・高校生500円、小学生以下無料。同展は、元サッカー日本代表である中田英寿氏が現役引退後続けている活動のひとつである「REVALUE NIPPON PROJECT」で生まれた作品を展示するもの。「REVALUE NIPPON PROJECT」は、日本が連綿と受け継いできた伝統的な工芸、文化や技術の価値や可能性を再発見し、その魅力をより多くの人に知ってもらう「きっかけ」を創出することで、日本文化の継承・発展を促すことを目的としている。同プロジェクトでは、毎年「陶磁器」、「和紙」、「竹」、「型紙」、「漆」といったひとつの素材をテーマに選び、批評家などの専門家を中心としたアドバイザリーボードが、工芸家およびアーティストなどのコラボレーターを選定し、各チームが自由な発想で作品を制作する。参加アーティストは、北川一成、隈研吾、小山薫堂、佐藤オオキ、佐藤可士和、佐藤卓、柴田文江、奈良美智、蜷川実花、深澤直人、他。さらに、この制作を通じて工芸の魅力を広く伝えるために中田氏自らも広報活動を行っており、この作品や人との出会いは将来の日本のラグジュアリーとなるべきものだと語られている。また、関連プログラムとして、シンポジウム「REVALUE NIPPON PROJECTと日本工芸の未来」が開催される。パネリストは見附正康(絵付師)、新里明士(陶磁器作家)、中田英寿。開催日時は4月23日14:00~16:00。参加費は無料だが、同展の観覧券が必要となる。そのほか、「竹ワークショップ竹玉ペンダント作り」(4月16日)、「和紙ワークショップ張子ってなんだろう!~カワイイ豆だるまとネコの張り子に絵付けしよう~」(5月7日)、「型紙ワークショップ伊勢型紙の技法で『しおり』作り」(5月14日)、「漆ワークショップ 色漆と金粉で飾るオリジナルの箸を作ろう」(5月28日)が開催される。参加費・申込方法など詳細は同展Webページにて。なお、同展はホームページ割引を行っており、引換券を提示すると入場料が100円割引となる。
2016年03月03日元サッカー日本代表の中田英寿が、日本酒の魅力を味わい尽くせる"SAKE"イベント「CRAFT SAKE WEEK(クラフト サケ ウィーク)@六本木ヒルズ屋台村」を2月5日(金)から2月14日(日)までの10日間、六本木ヒルズアリーナで開催する。250以上の酒蔵へ足を運び、日本酒に一家言を持つ中田さんが、日本を代表する酒蔵を日替わりでテーマを変えて10蔵ずつ紹介していく本イベント。当日は100もの酒蔵が参加し、この冬できた搾りたての新酒を味わいながら、酒元の利き酒師などに直接日本酒の楽しみ方などの話を聞くことができる。出展のレストランには、8年連続ミシュランで星を獲得している「ラ・ボンバンス」やジョエル・ロブションの愛弟子、須賀洋介氏のフレンチ「SUGALABO」、予約が取れないおでん屋として知られる「件(くだん)」などが登場し、本イベントのためだけに作るスペシャルメニューを作る。見た目も美しい料理が750円~1500円というリーズナブルな価格で味わえる。来場者には、大正11年から職人の手仕事でひとつひとつ仕上げられている松徳(しょうとく)硝子のグラスと美濃焼のお猪口がプレゼントされ、期間中このグラスを持参すれば、何度でも無料でイベントに参加できる。最近は、スパークリング清酒など女性にも飲みやすい新しいタイプの日本酒も登場するなど、女子の間でも日本酒好きが増えてきている。日本酒好きも、これからもっと日本酒の魅力を知りたいと思っている人も、日本酒の魅力を最高級のお料理とともにオシャレな空間で体験できる本イベントに注目してみてはいかが。参加チケットは、1月18日(月)よりチケット販売サイト「Peatix(ピーティクス)」にて発売中。(text:cinemacafe.net)
2016年01月25日ダミアーニ(DAMIANI)が元サッカー選手の中田英寿とのコラボレーションによるチャリティーコレクション「METROPOLITAN DREAM BY H.NAKATA」の発売1周年を記念して、NPO法人HOME-FOR-ALLへの第1回寄付金贈呈式を行った。「METROPOLITAN DREAM BY H.NAKATA」は、ダミアーニの副社長であるジョルジョ・グラッシ・ダミアーニと、一般財団法人・TAKE ACTION FOUNDATIONの代表理事を務める中田英寿の長年の友情関係から誕生したコレクション。ダミアーニのアイコニックな「METROPOLITAN DREAM」コレクションのデザインをベースに、ふたりが共同でデザインを手掛けたアイテムを展開している。HOME-FOR-ALLへの寄付は、ジョルジョ・グラッシ・ダミアーニと中田英寿が同団体の復興支援活動に共感したことから始まった。3年に渡り「METROPOLITAN DREAM BY H.NAKATA」コレクションの売上げの一部を寄付していく。なお、HOME-FOR-ALLは、東日本大震災を受けて建築家の伊東豊雄が数名の建築家とともに立ち上げた「みんなの家」プロジェクトのサポートのために設立された団体。「みんなの家」は15年7月末までに14軒が完成しており、被災によって家を失った人々が再び立ち上がり新たな生活を始めるための拠点となっている。また、今回は「METROPOLITAN DREAM BY H.NAKATA」コレクションの1周年を記念して、機能性とモダンなデザインを融合させた新作アイテムも発売。「METROPOLITAN DREAM」をベースに、ブラックブルニート加工を施したホワイトゴールドや、ピンクゴールドにダイヤモンドをあしらったバングル、カジュアルテイストのレザーブレスレットなどのユニセックスなアイテムが登場する。
2015年11月25日デサントはこのほど、プレミアムアスリートゴルフウエア「デサントゴルフ」のブランドサイトにて、元サッカー日本代表選手の中田英寿さんを起用した最新ビジュアルを公開した。最新ビジュアルは、「デサントゴルフ」の2015年秋冬シーズンにむけて制作したもの。同ブランドとしては初となる秋冬シーズンのゴルフウエアは、秋冬のゴルフプレーに適した最新のテクノロジーを取り入れた。部位により中綿のボリュームを変え、保温性と動きやすさを追求したダウンベストやダウンジャケットなどを展開。昨シーズンに引き続き、従来のゴルフイメージを一新する、スタイリッシュなビジュアルに仕上がっているという。ブランドサイトでは、秋冬モデルをさまざまなバリエーションで着こなす中田さんが登場する。中田さんのビジュアルを起用したプロモーションは店頭や雑誌媒体、WEBサイトなどで幅広く実施していく。また、「デサントゴルフ」がブランドサイトで展開する、中田さんがゴルフに本気で取り組むプロジェクト『HIDETOSHI NAKATA SWING TIMELINE』の密着ムービーは84本に到達した。中田さんがゴルフを開始して半年で、どのような成長を遂げたのかを楽しむことができる。
2015年09月02日日研総業は13日、「モノづくりニッポンe仕事×ReVALUE NIPPON」プロジェクト発表会を行い、元サッカー日本代表の中田英寿氏らが登壇。同プロジェクトの第2弾として、漆芸家で人間国宝の室瀬和美氏と関西ペイントが参画し、「塗師」を育成するキャンペーンをスタートさせることを発表した。○ニッポンのモノづくりを世界へ「モノづくりニッポン e仕事×ReVALUE NIPPON」とは、モノづくりによって日本の若者の働き方を豊かにするためのプロジェクト。製造業専門の求人サイト「e仕事」を運営する日研総業と、日本文化を再発見していく「ReVALUE NIPPON」を立ち上げた元サッカー日本代表・中田英寿氏のコラボにより実現したものだ。若い世代がモノづくりのスキルを身につけ、「会社に就く」のではなく「職に就く」という、主体的で自由な働き方を提案・提供していくことを目的としている。同プロジェクトの第1弾として、2014年6月にブラジルで期間限定カフェ「nakata.net Cafe 2014@サンパウロ」をオープン。働くモノづくりPRスタッフを募集・派遣を行い、国内外に日本のモノづくりの魅力を発信した。そして第2弾となる今回は「ジャパンクオリティを継ぐ」をテーマに掲げ、一流の「塗師」を募集・育成する。監修には中田氏のほか、漆芸家で重要無形文化財(人間国宝)の室瀬和美氏ら塗装分野のスペシャリストが携わり、日本が誇る「塗り」の技術を学習。研修の一環として、ミラノ万博にあわせて開催される現地でのイベントで、「塗り」をテーマにしたジャパンクオリティの魅力を発信する試みも予定されている。○サッカーのトップ選手から教わるようなもの同発表会の席で、日研総業 代表取締役社長の清水浩二氏は「次世代に日本のモノづくりの魅力、カッコよさ、面白さ、新しい価値を伝えていきたい」とプロジェクト主旨を強くアピール。続いて登壇した中田氏は、数ある日本の技術から「塗り」を選んだ理由について「全国の工芸を見て回った中で、蒔絵(漆芸の装飾)に惹かれた」と明かし、「サッカーで言えば、世界のトップ選手に教わるようなもの。貴重な機会なので、技術だけでなく文化の重さも学んでほしい」と、応募者に呼びかけた。室瀬氏は「日本の精密機械にも、実は漆塗りの技術が隠れている。天体望遠鏡のレンズの磨き方は、漆の磨き方と同じなんです」と、伝統工芸が決して旧世代の技術ではないと話す。実は、室瀬氏は藝大サッカー部出身。中田氏は「初めてお会いしたときから、サッカーつながりで良くしてくださった。たまにサッカー談義もしますよ」と、笑顔を見せた。○職人はいつから“職人”か?後半には、日本の塗料メーカーのトップシェアを誇る関西ペイント 執行役員の宮武啓次氏と、板金塗装の塗装職人でベストペインターコンテスト2011で日本代表に選出された菅原健二氏が登壇。「塗るという仕事」について、トークセッションが行なわれた。トークの中で、中田氏が「いつから“職人”と呼ばれるようになるのか」と疑問を挙げると、塗装職人の菅原氏は「先輩に追いつきたい、とがむしゃらでいるうちに、いつのまにか“職人”と呼ばれていた」と話した。続けて室瀬氏は、定義は難しいとしながらも「“作家”は名乗れるけれど、“職人”は、名乗ってなれるものではない。周りが決めていくこと」と話し、“職人論”が熱く語られた。関西ペイントの宮武氏は「日本は四季があり、寒い地域から暑い地域までいろいろある。それに応じて、塗料を使い分ける幅広さは日本ならでは」と、「塗り」で日本が世界に誇れるポイントをアピールした。なお、今回のプロジェクト「塗師への道」では、塗装業の経験者はもちろん、製造業に興味がある人、研修プログラムのみの希望する人など、広く募集する。募集期間は1月31日まで。
2015年01月14日中田英寿は日研総業とモノづくりによって日本の若者の働き方を豊かにするプロジェクト「モノづくりニッッポンe仕事×ReVALUE NIPPON」で日本の美意識を供えた「日本の塗師」を公募する。その概要が1月13日東京藝術大学美術館で発表された。同プロジェクトでは“日本の塗師”を求人サイト「e仕事」で一般から募集し、採用者は塗絵師になるための研修を受ける他、国内の製造業で実際の業務を通じて塗りの技術を身につけていく。また15年夏にはミラノ万博に中田と共に赴き、現地で研修を受ける。プロジェクト期間後の就業先もサポートする。漆塗りの技術を継承する講師は、漆芸家・重要無形文化財(人間国宝)の室瀬和美が務め、全8回に渡り漆塗りの技術を採用者に教える。また、車や工業製品の塗装などの現代塗装は、関西ペイントが監修。塗装の基礎や調色について講座を行う。採用者はこれらの講座やイベントの様子をSNSや取材を通じて発信していく役割も担う。2009年より国内47都道府県の旅を通じて、伝統文化・工芸などを支援するプロジェクトを行う中田氏は「漆器は加色という技法を持つので美意識が表面に出てきやすい」ことから、自身も好きな伝統工芸の一つだとコメント。また日本にもイタリアにも手仕事文化が受け継がれていることを例に挙げ、「塗りには世界に通用する魅力がある」と述べた。若い頃サッカーやっていたという一面を持つ室瀬氏も「サッカーと同じように、古からの知恵と技が継いできた日本の伝統工芸も文化の顔になれるクオリティーを目指していきたい」と意気込みを語った。モノづくりニッポンe仕事×ReVALUE NIPPONは、中田氏と日研が14年4月に立ち上げたプロジェクト。同年6月にはワールドカップが開催されたブラジルで期間限定カフェをオープンし、現地で日本の食と伝統工芸も魅力を発信するプロジェクトを行った。“日本の塗師”企画は、同プロジェクトの第2弾となる。
2015年01月14日デサントから15SSシーズンにデビューするゴルフウエアブランド「デサントゴルフ」は、アンバサダーに元サッカー日本代表の中田英寿を起用。中田によるゴルフプロジェクト「HIDETOSHI NAKATA SWING TIMELINE」をオープンした。このプロジェクトは中田が本格的にゴルフに挑戦する姿に密着したドキュメンタリーを、継続的にウェブ上で公開するというもの。中でもYouTubeでは、真剣な表情でプレーする中田の姿を観ることが出来る。「再びゴルフに挑戦する機会に巡り会えた」「ビジネスゾーンと呼ばれるスイングの基本エリア」「スコアメイクの鍵を握る 30y・40y・50yの3つの距離感」といったテーマで製作されており、それぞれに20秒程度のショートムービーを数本ずつ用意している。ショートムービーはゴルフに取り組む中田の姿を追ったものだが、中には「ゴルフとフリーキックには共通点がある」などと、中田がスポーツに取り組む姿勢を話すシーンも登場し、ゴルフファンにも中田ファンにも興味深い内容となっている。「ビジネスゾーンと呼ばれるスイングの基本エリア」編では7番アイアンで160ヤードを記録し、レッスンを担当していた谷将貴コーチを驚かせたという。その他、中田の練習風景は今後も、フェイスブックやインスタグラムなどSNSにもアップされる予定。公式サイト()には様々なバリエーションのゴルフウエアを着こなす中田のキャンペーンビジュアルも公開されており、デサントゴルフが目指す“大人ゴルファー”のためのプレミアムアスリートファッションの世界観を表現している。
2014年11月25日デサントが展開する"デサントゴルフ"のブランドアンバサダーに、元サッカー日本代表選手の中田英寿さんが起用された。合わせて、25日からブランド公式サイト内で「HIDETOSHI NAKATA SWING TIMELINE」と題した新コンテンツが公開された。コンテンツは、中田さんによるゴルフ挑戦の軌跡に密着するプロジェクト。過去最も難しかったと自身で語る中田さんが、ゴルフの練習に励み、上達していく様子に密着したムービーを中心に継続的に公開され、トップアスリートならではのポテンシャルを秘めた中田さんがどのように成長し、進化していくのかという視点でゴルフ上級者にとっても見どころのあるコンテンツになるという。そのほか、機能性とデザイン性を兼ね備えた同ブランドのプレミアムアスリートゴルフウェアを身にまとった中田さんの着こなしも、既存のゴルフウェアに飽き足らない"大人ゴルファー"にとって楽しめる内容だ。コンテンツは、ブランドサイトと連動してFacebookやYouTube、Instagramなどソーシャルメディアとも連動して展開。中田さんの日々の練習姿が定期的に更新され、コーチとの会話シーン、実際にコースを回っているシーンなどを写真や動画などで随時アップしていく。
2014年11月25日ダミアーニ(DAMIANI)は、中田英寿とのコラボレーションによるチャリティーコレクション「メトロポリタンドリーム バイ H.ナカタ(METROPOLITAN DREAM BY H.NAKATA)」を10月20日より発売した。同日夜には銀座のダミアーニブティック東京にて披露パーティーが行われた。このプロジェクトは、ダミアーニ副社長のジョルジョ・グラッシ・ダミアーニと中田の友情関係から誕生。今回は、2010年発表のコレクション「メトロポリタンドリーム」をベースに互いに心に浮かんだインスピレーションに沿ってデザインワークを行ったという。アイテムラインアップは、クロスペンダント(9万8,000円から18万1,000円)、クロス・プレート・ラウンドパーツをあしらったカンガルーレザーコードのブレスレット3種(9万円から16万2,000円)、バングルタイプのブレスレット(36万3,000円)。使用されるピンクゴールドやブラックブルニート加工が施されたホワイトゴールドにはダイヤモンドが散りばめられ、高貴な輝きを放つ。パーティーに出席した中田氏は、「ダミアーニは高級なジュエリーなので、もう少し若い人が着けやすいようなアイテムにしようと考えた。ダイヤモンドを使いながらレザーを用い、カジュアルにつけられるような。あとユニセックスで使える、主張しすぎないデザインにしている」と話す。コレクションの収益の一部は今後3年にわたり、東日本大震災の復興支援金として、建築家・伊東豊雄が理事長を務めるNPO法人「ホームフォーオール(HOME-FOR-ALL)」に寄付される。同法人は伊東の指揮の下、被災した人々のために憩いの場「みんなの家」を建設している。第1号は2011年10月に完成。14年7月末までに11軒が竣工し、現在4件の計画が推進中だ。ジョルジョ副社長は、「今回のプロジェクトはごく自然な成り行き。東日本大震災直後にも復興支援金を寄付したが、ヒデに会うことで更に支援を続けたい気持ちになり、助け合うプロジェクトも一緒にしたいと思うようになった。ヒデには(ブランドについて)よくアドバイスをいただいている。今回はヒデが積極的に指示してくれ、長い時間を掛けてつくり出した。(お客様には)気負いなく楽しんで欲しい」と来場者にスピーチした。パーティーでは前日の19日にジョルジョ副社長と中田が陸前高田市の「みんなの家」を訪問した様子や戸羽太市長、建築チームの乾久美子や平田晃久に対面する様子などが収められたVTRなども披露された。コレクションは10月20日からダミアーニブティック東京及び大阪、11月5日から全国ダミアーニブティックとコーナーで扱われる。
2014年10月21日グッチ(GUCCI)は5月30日、東京・青山のフラッグシップショップ(東京都港区北青山3-6-7)をリニューアルオープンした。総売り場面積969.60平方メートルの全3フロアをフルリノベーション。ショップデザインはクリエーティブディレクターのフリーダ・ジャンニーニ(Frida Giannini)のコンセプトを体現し、グッチのコンテンポラリーなスタイルを表現。ローズウッドや大理石、アールデコ調のリブガラス、ポリッシュゴールド、スモークエレメントに加え、外光を採り入れるファサードや可動式シェルフ、シースルーのマテリアルを用いている。1階エントランスサイドには、最新コレクションやアイコンを映し出す大型のLEDスクリーンを設置。リブガラスや波板で仕切られた空間に、インターロッキングGが描かれたカーペットが敷かれ、床には白い大理石を使用。ハンドバッグ、レザーグッズ、シルク、ウォッチ、サングラスなどのアクセサリーコレクション及びジュエリーコレクションを取り扱う。2階は、モノトーンの空間にディアマンテパターンのカーペットやクリアガラスのシェルフを配置。ウエアからシューズ、ラゲージ、ベルト、シルクまでメンズがフルラインアップされ、スーツ及びシューズのメイド・トゥ・オーダープログラムを提供。ジャンニーニと、イタリアを代表するファッションアイコンであるラポ・エルカーン(Lapo Elkann)とのコラボレーションによる、メイド・トゥ・メジャーのカプセルコレクション「ラポズ ワードローブ(Lapo’s Wardrobe)」を世界で初めて展開する。クリアガラスのファサードから表参道のケヤキ並木を見渡せる3階は、景観をインテリアとして採り入れた空間で、ウィメンズのウエア、シューズ、ベルトを展開。くつろいでワードローブを選べるVIPルームも併設する。また同階では、30日から6月9日までレッドカーペットを歩くセレブリティのために製作された「プルミエール コレクション」を展示。通常はフィレンツェのグッチ ミュゼオ限定で公開されており、外部での展示は世界初。リニューアルオープンを記念し、ハンドバッグ「レディ ロック」の青山限定カラー(48万円)も用意している。29日に行われたオープニングレセプションでは、エルカーンが来日した他、中田英寿、伊勢谷友介、道端アンジェリカ、武井咲などのセレブリティ、多くのファッション業界関係者が来訪した。0
2014年05月30日日本各地を旅しているというサッカー元日本代表、中田英寿氏が、日産自動車サイト内スペシャルページに登場する。同社の高度な技術やものづくりの現場を中田氏の視点から探求する内容で、来年3月まで数回にわたり動画を中心としたコンテンツが展開される。中田氏は、「Re VALUENIPPON(リバリュー・ニッポン) 日本の文化をめぐる旅」と題して日本各地を巡る旅を2009年から行っている。その動向を紹介する「nakata.net」とともに、サッカーファンのみならず注目を集めている。その中田氏が日産自動車の工場を訪問。日本各地で伝統工芸など数多くのものづくりを見てきた彼の視点で、同社の技術や魅力を探る。その様子は動画を中心としたドキュメントスタイルのウェブコンテンツとなり、スペシャルページで配信される。また、同社のSNSや「nakata.net」とも連動して展開していくという。動画コンテンツの第1弾は、5月上旬に小笠原諸島を訪れた中田氏が、日産「リーフ」に出会うシーン。「日本も世界から見れば小さな離島。未来の日本にとってヒントになることがある」と言う中田さんが「リーフ」に触れ、そこに日本、そして自動車の新しい可能性を感じる様子を伝える。「日産の技術、そこで働く人たちの情熱に触れることができれば、きっと新しい何かを発見することができると思っています」と中田氏。第2弾以降は日産の工場などを訪問する予定となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月14日今夏に公開されるディズニー/ピクサーの最新作『メリダとおそろしの森』の最新予告編がこのほど公開された。『メリダとおそろしの森』予告編『メリダとおそろしの森』は、自由を求めるあまり、王家の伝統をうとましく思っている赤毛の王女メリダが、太古から続く森の呪いを目覚めさせてしまったことを機に、王国にかけられた呪いを解くために壮大な冒険を繰り広げるアドベンチャー大作。このほど公開された予告編でまず登場するのは、物語の主要な舞台となる“森”だ。ナレーションでは「森と人間たちは共存してきた」と語られるも、王女メリダが“人間は森の魔法を使ってはならない”という掟をやぶったことで、両者の共存関係に大きな問題が生じる。予告編は、森で青く光る鬼火に誘われて掟をやぶってしまうメリダと、そのことによって大混乱に陥る王国の人々、そして国を守るために過酷な試練に立ち向かい、森の謎を解き明かそうとするメリダの姿が描かれる。美しくもおそろしい森には一体、どんな秘密が隠されているのか? 予告編にはメリダの冒険と試練を想像させるカットが多く盛り込まれており、数分間の映像ながら、繰り返し何度も観たくなる内容に仕上がっている。『メリダとおそろしの森』※同時上映『ニセものバズがやって来た』7月21日(土) TOHOシネマズ日劇ほか全国公開
2012年03月05日長野県軽井沢を拠点に森や野鳥といった自然の道先案内人をしてくれるピッキオ。冬から春にかけては、クロスカントリーやスノーシュー(西洋かんじき)で森を散策する『雪の森ハイキング』ツアーを開催している。徒歩では困難な雪の上も、クロスカントリースキーやスノーシューを使えば泳ぐようにスイスイ進める。普段は行けないような場所まで、森のことを熟知したガイドが案内してくれるので、きっと野生の生き物たちとの思いがけない出会いが待っているはず。例えば冬になると遥かシベリアからやってくるという渡り鳥。森の奥に佇む樹齢何百年という巨大なトチノキ。雪の上に残されたかわいらしいウサギの足跡。キツネの足跡を見かけることもあるらしい。『雪の森ハイキング』は小学生から参加可能なので、親子で自然に触れてみたい人には絶好の機会だ。ピッキオでは「森本来の姿を未来の森に」という理念の下、自然の不思議を解き明かすさまざまなエコツアーを行っている。日々の喧騒を離れ、冷たく澄んだ空気の中で冬の自然を満喫しよう。お問い合わせ:ピッキオ 公式サイト ~動物の足跡を追って白銀の世界へ~ 雪原ピクニック開催日:12月23日(金・祝)~2012年3月15日(木)時間:13:00~16:00 小学生~大人(小学生は保護者同伴)料金:\7,000(スキーまたはスノーシューレンタル代込)
2011年12月28日村上春樹の大ベストセラーを映画化した『ノルウェイの森』の主題歌に、タイトルの由来にもなっているザ・ビートルズの「ノルウェーの森」の原盤が使用されることが決まった。世界配給の日本映画で、ビートルズの原盤が主題歌として提供されるのは初めてのこととなる。1987年に刊行されて以来、日本のみならず世界中で出版されている村上さんの代表作を映画化した本作。原作では、学生運動が盛り上がりを見せていた時代、主人公であるワタナベと彼の死んだ親友の恋人であった直子、同じ大学に通う緑らを中心に、若者たちの喪失や再生、青春の苦悩が綴られる。デビュー作『青いパパイヤの香り』以来、常に質の高い作品を送り出しているトラン・アン・ユン監督の下、松山ケンイチ、菊地凛子、玉山鉄二といった俳優陣で映画化されることが2008年に発表され、注目を集めてきた。原作の「ノルウェイの森」というタイトルは、ザ・ビートルズが1965年に発表した名盤「ラバー・ソウル」に収められている「ノルウェーの森」に由来しており、劇中でも登場人物が同曲を弾き語りで演奏するなど、作品の中で重要な役割を果たしている。一見、同曲を主題歌で使用することは当然のことのように思えるが、さにあらず。ビートルズの楽曲の原盤をこうした形で使用するのは容易ではなく、撮影前の段階から交渉は難航。本作の小川真司プロデューサーは、一時、原盤ではなく「ノルウェーの森」のカヴァー曲を主題歌にすることも検討したというが、同曲を仮あてした編集を見て、やはり原盤以外にありえないと思い直し、1年以上の交渉を経てようやく使用許諾を得たとのこと。ビートルズのカヴァー曲が映画に使用されることは多々あるが、彼らの演奏による原盤の使用許可が出るのは非常に稀なことで、日本での窓口であるEMI MUSIC JAPANのシニアプロデューサーである藤村美智子さんも「1999年にザ・ビートルズの制作担当になって以来、様々なビートルズ楽曲使用に関するオファーをいただきましたが、実現したことも、実現に近づいたことさえもなかったので今回の主題歌使用に許諾が出たことは、正直大変驚きました」と驚きを隠さない。さらに藤村さんは「交渉を始めた時点で、(本国)EMI-UKの担当者は既に原作を読んでいたようで、“『ノルウェイの森』は素晴らしい作品だ”とコメントしていたので、村上春樹さん、そして彼の小説の素晴らしさがイギリスでも知られているのだと思ったのを記憶しています。楽曲使用の許諾にもきっと大きな影響があったのではないでしょうか?」とも語っている。トラン・アン・ユン監督は「原作における『ノルウェーの森』という曲の重要性から、原盤を起用するのは必然的な事でした。映画をご覧になった観客が、たったいま体験したドラマの余韻に浸るための空間作りが出来るように、特定の場所にこの曲を使用しました」とファンの期待をあおる。小川プロデューサーも「まだ村上さんから映画の許諾をいただく前、一番最初にトラン監督にメールを送ったときに、原作映画化の許諾と同じぐらいビートルズの原盤を使うのは難しいよ、と書いたのを覚えています。自分の中ではそれぐらい、この曲と原作が分かちがたい印象を持っていたので実現できてよかったと思っています。原作では冒頭でビートルズの曲が流れ、主人公のワタナベはそれまでの出来事の全てをふり返り、時の流れを思い起こします。映画で生のビートルズのメロディを聞くと、原作の大人になったワタナベのかき乱されるような感情を実感できると思います」と監督同様、自信をうかがわせるコメント。果たしてどのシーンでどのように使用されているのか――?そのシーンがもたらすのは寂寥感か?青春の苦味か?それとも…。映画『ノルウェイの森』は12月11日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:ノルウェイの森 2010年12月11日より全国東宝系にて公開© 2010「ノルウェイの森」村上春樹/アスミック・エース、フジテレビジョン■関連記事:高良健吾初のフォトブックが発売撮影現場&箱根プライベート旅行の様子も!あのシーンも原作の種田そのまま!『ソラニン』高良健吾の落書き顔公開2010年、最も活躍すると思う俳優は?1位は不動のジョニー・デップ!2010年、最も活躍する俳優は?『かいじゅうたちのいるところ』Tシャツを3名様プレゼント“堕天使”ジョシュ・ハートネットが語る『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』
2010年07月14日