俳優・田中圭は、愛される天才だと思う。9月17日から配信がスタートする痛快ミステリードラマHuluオリジナル『死神さん』。そこで田中圭が演じたのは、「死神」と呼ばれる曲者刑事・儀藤堅忍。誰とも群れず、誰からも愛されない孤高のダークヒーローだ。けれど、田中圭自身は、儀藤とは正反対。人なつっこくて、あっという間に距離を縮め、周囲の心を掴んでいく。どうして田中圭は愛されるのか。彼自身の信条から、その理由が見えてきた――。台詞覚えは地獄です(笑)ウェーブのかかった髪に、大きなホクロ。そして、独特の喋り口調。これまでたくさんの役を生きてきた田中圭だが、その多数のフィルモグラフィの中でも儀藤堅忍は極めて独特だ。特徴的な台詞回しや前のめりの姿勢など、外側の部分に関しては、監督の堤幸彦からもらったアイデアをベースにつくり上げていったという。「息継ぎのポイントや抑揚のつけ方が独特で、完成したものを家で観ているときに、『これ、どうやって練習したの?』って聞かれました。それぐらい特殊なキャラクターではありますが、僕自身は全然何も意識していなかったというか。難しいと感じることもあまりなく、自然に、何も考えずにやっていたら、ああなりました」唯一苦戦したのは、長台詞。思えば、8月に上演された舞台『もしも命が描けたら』でも、前半はほぼ一人芝居と言ってもいいくらい膨大な台詞量だった。忙しい毎日の中でどうやって覚えているのかと聞いてみたら、コツは「ない!」ときっぱり言い切った。「特別なことはやってないです。本当に1文字ずつ覚えているだけ。基本は黙読です。黙読で覚えて確認で声を出すという感じ。でもひとりでやっていても覚えているかどうかわからないので、現場に入るまでいつも不安なんです」と言いつつ、今作でも台詞が飛んでNGを出すことはほぼなかったそう。「自分でもわかりませんが、なんとかできているみたいで。でも台詞覚えは苦行です。地獄です(笑)。台詞を言うということは、それを覚える作業が必要ですけど、その覚える時間を事務所もスタッフも考えてくれていない。そこはどうにかしてくれと思っています(笑)」こんな人いそうだな、と思いました。これまで多くの作品で多くの役を生きてきた。どちらかと言うと、日常の延長線上にある題材が多く、その役がどこかで本当に生きていると感じさせる人物造形を得意としてきた田中圭にとって、儀藤堅忍というキャラクター性の強い役は新鮮な印象もある。「新鮮は新鮮ですけど、やっぱりどこまで行っても僕だなと。良くも悪くもキャラクターが立ちすぎていないというのは、自分で見て感じました。僕がやるとフィクションになりきらないというか、実際こんな人いそうだなってなるんですよね」そう答えてから、付け加えるようにこう続けた。「それは日頃から自分の武器だと捉えてはいますが、ここまで強烈な役をやってもそうなるのかと。だったらもっと大げさにやってみても良かったかなと思ったので、できれば続編というか、もう1回、儀藤をやりたいです」自分に対するジャッジは常に厳しめ。簡単に及第点をつけないから、俳優・田中圭の進化は止まらないのだ。ペットボトルの分別をしない人は許しません芝居に対しては一切妥協を許さないが、素の人柄はどこまでも親しみやすい。「逃げ得は許しません」が儀藤の決め台詞。では、田中圭が許せないことと言えば何だろうか。「結構ありますよ。ペットボトルのラベルを、明らかにみんな外して捨ててあるところに、取らずに捨てる人を見ると腹立ちます。見たらわかる!っていう(笑)。別にそんなに分別にうるさい方とかではないですけどね。ちゃんとキャップもラベルも分けているところに、そのまま捨てていく人を見ると、『いやいやどうして?気づかなかった?』ってなります(笑)」また、今作は各話ごとに儀藤の相棒が替わるのも見どころのひとつだ。「毎話相棒が替わるからこそ感じる刹那的なものがある。短い時間の中でもお互いの間に一瞬でも生まれる何かが確実にあって、演じていてもすごく楽しいです。お芝居の達者な方々が勝負しに来てくれているので、僕自身、迎える立場として、来てくれている人に儀藤を楽しんでもらえるようにいようとは毎回思っていました」ちなみに、田中圭自身の相棒を聞いてみると…?「嫁です。嫁しかいないです(笑)。物で言ったら、結構いろいろあるかも。ケータイとか財布とか、あとは目薬とか、今だったら蜂蜜味ののど飴も。カバンの中には、これは手放せないっていうものがいつも入っています」“楽しんでいるやつが一番強い”と思うんです堤幸彦監督とは、2007年に公開された映画『包帯クラブ』以来のタッグ。こうした再会が、田中圭の原動力のひとつとなっている。「お互い違う現場で吸収したり修行したりして、またどこか別の現場で再会する。それが、僕がこの仕事が好きな理由のひとつです。仲が良いからつながっていくのではなくて。何て言うんだろう。久々に再会したときに、そこで『この会っていない何年間の間に何をしてきた?』っていうのをやり合えることがうれしいんです。それはスタッフもそうだし、俳優同士もそうだし」そう語る言葉の温度がぐっと上がる。好きなことを話しているときの田中圭は、ものすごく素直な顔をしている。「堤さんとも、さすがに14年も空くと、ほぼ初めましてと変わらないみたいなところもありましたが。それでも懐かしさみたいなところもあったし、自分自身もあのときとは違いますよと。いい意味で新鮮で、刺激的で、チャレンジな毎日を過ごすことができました」今から約14年前。あの頃の田中圭はどんなことを考えながら日々現場に立っていたのだろうか。「何を考えていたんですかね、あの頃の自分は。みんなすごいなあと思いながらやっていました。それこそ石原さとみちゃんが監督から急に今までと違うオーダーをもらって、でもそこですぐに芝居を切り替えて涙を流しているのを見て、『すごい、こうやって泣けるんだ女優さんって』って思ったりとか。基本的に過去のことを覚えていない人なので、14年も前となるとより覚えていないですけど、考え方も、蓄積しているものも、全然違うんだろうなとは思います」積み重ねた時間の分だけ俳優として成長した。久々の再会でそれを感じると同時に、あの頃と変わっていないものも見つけることができた。「堤さんの、監督自ら第一線で楽しそうに現場にいてくれるところが僕はすごく好きで。何だろうな、合うんですよ、自分とベースの部分が」そう言って、田中圭が話しはじめた信条は、彼自身の魅力がたっぷりつまったものだった。「そもそも自分の考え方で、“楽しんでいるやつがいちばん強い”というものがあるので。撮影中ってしんどいことが押し寄せてくると思うんです。というか、生きているだけでしんどいこととか山ほどあるし。でもその中で、まずは楽しむ。その姿勢が、周りの士気を上げてくれる。堤さんはそういう人で。そんな堤さんを見て、僕も楽しもうと思ったし、もっと監督を楽しませたいなって思いました」ここ数年、ドラマ、映画、舞台と出演作が切れ目なく続く。傍目から見ていても、時々心配になるほど多忙な日々を送っている田中圭が、それでもまるで色褪せないのは、どんな状況でも楽しむ気持ちを忘れないから。ハードなスケジュールも、膨大な台詞量も、「まじか…」と言いつつ、最後は楽しんで乗り切ってしまう。そんな姿に人は惹かれていく。「そう考えたら、『包帯クラブ』をやっているときも、監督から無茶振りをいっぱいされて、それに応えると監督がケラケラ喜んでくれて。監督が喜んでくれるから頑張ろうと思っていたなって、今思い出しました。そこは今もあの頃も変わらないかも。ただ、あの頃とはっきり違うのは、無茶振りされるたびにイヤ~なプレッシャーはあるけど(笑)、当時はただのイヤなプレッシャーだったのが、今は監督の無茶振りに乗った上で、そう来るならこう動いていいですよねって自然な流れでそこから派生する動きや感情を出せるようになった。この『死神さん』は、そうやって『あのときの自分とは違うぞ!』って自分を鼓舞しながらやれた現場でした」この取材が行われたのは、9月7日に生配信された記念イベントの後。ひっきりなしに続く取材の最後で、時間はすでに22時をまわっていた。それでも田中圭は疲れなんて感じさせないように、カメラの前でおどけたポーズをとる。それを受けたカメラマンが「元気ですね」と声をかけると、「空元気っす」と笑った。これもまた楽しむことを大切にする田中圭らしい一コマだ。ピンチも、プレッシャーも、疲労すら、楽しむ。だから、田中圭は愛されるのだ。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント田中圭さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!Huluオリジナル『死神さん』は9月17日(金)より配信スタート撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明
2021年09月17日俳優の大貫勇輔が、ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』で主演を務めることが16日、明らかになった。原作:武論尊、漫画:原哲夫による大ヒット漫画のミュージカル化作する同作。二千年の歴史を誇る北斗神拳の伝承者となったケンシロウ(大貫勇輔)が、南斗孤鷲拳伝承者のシン(植原卓也・上田堪大/Wキャスト)に婚約者・ユリアを強奪され、胸に七つの傷を刻まれる。さらに世紀末覇者・拳王を名乗り、混沌とした世界を恐怖で支配しようとする兄・ラオウから世界に光を取り戻すべく救世主として立ち上がる。海外のカンパニーと国際共同プロデュースを積極的に行ってきたホリプロが、今回初の中国企業との共同プロデュース。上海の演劇制作会社染空間 Ranspace社代表の梁一冰(リャン・イーピン)氏は、東野圭吾原作のオリジナルミュージカル『白夜行』を上海でプロデュースし大成功を収めた人物で、同社との舞台創作を通じ、相互の文化理解をさらに深め、日中双方の観客に共感を得られる作品を目指すという。音楽はミュージカル『ジキル&ハイド』『スカーレット・ピンパーネル』『マタ・ハリ』など、日本・韓国ほか、世界中で大ヒット・ミュージカルを手がけるアメリカ人作曲家のフランク・ワイルドホーンが手掛ける。同氏がホリプロに楽曲を書き下ろすのは、2015年に日本と韓国で上演された『デスノートTHEMUSICAL』以来、2作目。振付を手掛けるのは、中国の国家第一級演出・振付家、趙明(ジャオ・ミン)で、作品の要となる闘いのシーンを中国の伝統舞踊を取り入れたアクロバティックなダンスで表現する。彼の振付を舞台上で体現するのは本作のために選抜された中国人ダンサーチームで、振付には日本人コレオグラファーも参加する。演出は、進気鋭の演出家・石丸さち子、脚本は多くの話題ミュージカルの脚本・作詞を手掛ける高橋亜子が担当し、日米中3か国のスタッフのコラボレーションによる創作となる。主人公のケンシロウ役を演じるのは、『メリー・ポピンズ』のバート役、『ビリーエリオット~リトル・ダンサー~』のオールダービリー役でその類まれな身体能力を発揮し、ミュージカル界に衝撃を与えた俳優・大貫勇輔。その身体能力は、バレエの本場・英国を代表する振付家のマシュー・ボーンをもうならせ、自らが率いるダンスカンパニーの公演『ドリアン・グレイ』の主役に異例の大抜擢をさせたほど。ケンシロウの怒りと哀しみ、そして愛を、歌はもちろんのことながら、鍛え抜かれた肉体を駆使した想像力溢れるダンスでいかに表現するかも、見どころの一つとなっている。ケンシロウの兄・トキは加藤和樹と小野田龍之介がダブルキャストで挑み、原作でも人気の高いレイとジュウザの役を伊礼彼方と上原理生が回替わりで交互に演じる。ケンシロウたち兄弟の師父・リュウケンを川口竜也、ケンシロウの敵・シンを植原卓也と上田堪大がダブルキャストで演じる。ケンシロウの宿敵・ラオウ役と、ケンシロウの婚約者・ユリア役、リン役、バット役などは今後発表される。2021年12月、東京・日生劇場にてワールドプレミア公演を行ったあと、国内ツアー公演を経て、2022年には中国ツアーの実施を予定している。○原作:武論尊 コメント歌って踊る前に殴ってしまうのでは...とハラハラしながらも(笑)、作品で大切にしていた「宿命」と「愛」を演じて頂けるとのことで、どんな切り取り方をするのか楽しみにしております♪○漫画:原哲夫 コメントケンシロウ役の大貫さんは日本人離れした体格と身体能力、あたたたたぁ~!!な高音域の歌声と退かぬ!媚びぬ! 並みの踊りで、舞台はもう既に華やいでいる!!○作曲:フランク・ワイルドホーン コメント新作ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』を大切なパートナーであるホリプロと共に皆様にお届けできることは大変光栄です。原作の漫画は「お前はもう死んでいる」という名セリフとともにあまりに有名ですが、その音楽を作るのはとても大きなチャレンジでした。原作ファンを含む多くの方々に気に入っていただけたら嬉しく思います。私が初めて挑戦した漫画原作の作品『デスノートTHEMUSICAL』の時も感じましたが、原作の素晴らしい物語と、そこに登場する魅力的なキャラクターたちが常に私にインスピレーションを与えてくれるのです。『フィスト~』はまさにそういう作品でした。この楽曲を皆さんに聴いていただくのが待ちきれません今、世界は大変困難な状況にありますが、必ず良い方向に向かい、『フィスト~』の物語のように新しい冒険に向かって踏み出すことができますように!○演出:石丸さち子 コメント『北斗の拳』をミュージカル化するという冒険。はじめは耳を疑いました。昭和に生まれ育ったわたしには偉大な作品過ぎましたし、等身大を遙かに超えた闘いが魅力でしたから。でも、作品の輪郭が見え始めた今、プロデューサー陣の慧眼に驚いています。闘うこと。探すこと。成長すること。愛すること。光を見いだすこと。ミュージカルに大切な要素がぎっしり詰まっているからです。世界の最終戦争だと思われた殺戮の先に、それでもまだ生き抜く人々がいて、新たな弱肉強食の世界が出現する20XX年。無秩序と混乱の世界に必要なのは、どんな強さなのか?原作を大切に、現代を生きる女性として台本化された高橋亜子さんとディスカッションを重ねてきました。フランク・ワイルドホーンさんの音楽は、極限状態で生きる人々の心情に寄り添うように、美しく優しく、また戦闘シーンでは胸のすくようなリズムとノリで臨場感を高め、ある時は激情とともに涙を誘います。ワイルドホーン楽曲の醍醐味を味わって頂けることでしょう。空手のトレーニングを積んできた素晴らしい俳優陣とともに、今に訴える、闘う男たちの愛と哀しみの物語を立ち上げます。歌、ダンス、アクション満載の舞台を。アナログで、ハイテクで、揺さぶりをかけて。大貫勇輔さん演じるケンシロウはじめ、長らく愛されてきた登場人物たちが、原作ファンにもミュージカルファンにも、深く心に刺さる人物となるよう、作品を育てていく所存です。○脚本・作詞:高橋亜子 コメント『北斗の拳』をミュージカル化する…最初は驚きました。けれど原作の漫画を読んで考えは変わりました。拳法シーンが有名な作品ですが、私が強く惹かれたのは、破滅した世界からの再生を描く物語の太い柱と、登場人物がそれぞれの信念を胸にぶつかり合う姿です。すべての台詞、すべての場面が劇的で、彼らの想いが常に音楽となって流れているような気がしたのです。私のその視点に、演出の石丸さんがたくさんの示唆を、フランクさんが圧倒的な音楽を加えてくださいました。寡黙なケンシロウの魂を躍動する肉体で表現するために大貫勇輔さんという唯一無二の配役にも恵まれました。数年間、夢中で取り組んできたこの作品にいよいよ命が宿ると思うと胸が震えます。闇の時代に光を目指して生き抜く人間たちのドラマを、熱く冷静に創り上げたいと思っています。○大貫勇輔 コメント日本のみならず世界中で長く愛される作品の主人公を演じる責任感をビシビシと感じています。お話をいただいてから原作を2度読ませていただきましたが、自らの正義と愛を貫くケンシロウのような人間に自分もなりたい、と思いました。原作には名台詞がたくさんありますが、実感を持ってそれらを言えるようにすることが課題です。ケンシロウを最後まで演じ切れる強靭な肉体を作るため、現在トレーニングを続けています。いつかは日本から海外に進出したいと思っていたので、今回の中国公演はひとつ夢が叶った思いです。中国人ダンサーとのコラボレーションも今から楽しみにしています。ワイルドホーンさんの楽曲も素晴らしく、歌うだけで泣けてくるようなメロディばかりです。ケンシロウは、歌・ダンス・芝居のすべてが求められる役ですので、ダンサーとしてこれまで培ってきたことを最大限に生かし、自分にしかできない肉体表現を模索したいと思います。『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』は、原作ファンの方にも、ミュージカルファンの方にも愛される作品にしたいと思います。(C)ホリプロ
2021年07月16日Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が出演するミュージカル『ドン・ジュアン』が再演されることが23日、発表された。藤ヶ谷が初めてミュージカルに挑み、主演を務めた同作は、2019年8月~10月にTBS赤坂ACTシアターほかにて上演。タイトルロールである稀代のプレイボーイを大胆に、かつ繊細に表現し高評価のうち幕を下ろした。今作では、貴族の生まれでありながら、快楽を求め続けて悪徳の限りを尽くしていた主人公、ドン・ジュアンが、真実の愛によっていかに変貌していったのか、その変わりゆくさまが軸に描かれる。前回、官能的な世界観を見事に体現してみせた藤ヶ谷。今回の再演では、作品の中で人物の変化、愛に溺れてゆくさまをみせる新たな挑戦となりそうだ。ヒロインのマリアを演じるのは、元宝塚歌劇団トップ娘役で、 今年4月に歌劇団を退団後、同作が初の舞台出演となる真彩希帆。そして、潤色・演出は前回に引き続き、生田大和氏が務める。大阪公演は、梅田芸術劇場メインホールにて10月7日から17日。東京公演は、TBS赤坂ACTシアターにて10月21日から11月6日。○■藤ヶ谷太輔コメント2年ぶりの再演が決まって、ものすごく嬉しかったです。前回は、演出の生田さんからいただいた「無謀かもしれないけれど、僕と冒険に出てみませんか」という言葉に惹かれて、お答えしたところから始まりました。 僕はこの『ドン・ジュアン』が初めてのミュージカルだったので、最初は楽譜もほとんど読めず、歌稽古では楽譜の読み方から始まりましたし、フラメンコもフェンシングも初めての経験でした。今思うとよくキャスティングしてくださったな、と思うのですが(笑)。ミュージカルで、自分の心がこんなにも動くとは思ってもみませんでした。自然に涙が出てきたり、怒ったり……20数曲、ライブよりも多いような曲数に苦戦もしましたが、その苦しみがドン・ジュアンの苦しみにも通じるところがあったのかも、とも思います。僕はこの『ドン・ジュアン』で、生田さんはじめ、スタッフの皆さんやカンパニーの皆さんからミュージカルの楽しさや難しさというものを教えていただきました。今またこの作品に再会して、また新たな冒険に出られるのかと思うとワクワクします。カンパニーみんなで愛をもって良い作品を創って届けたいと思っています。是非楽しみにしていてください。
2021年06月23日「この子はバイオリンの天才なの」小室圭さんの母・佳代さんの口癖だったーー。圭さんの父、敏勝さんが’02年に亡くなって以来、佳代さんは、カフェやケーキ店などで働き、一人息子である圭さんを育ててきた。「シングルマザーの家庭から、弁護士になり皇族と婚約。本来なら美談になるような話ですが、あまりに不自然な親子関係に、国民は不信感を募らせています。4月8日に、圭さんが母の元婚約者X氏との金銭トラブルに関する説明文書を発表しましたが、国民に説明するためではなく、母親の名誉を守るためのものと受け止められてしまいました」(皇室ジャーナリスト)児童相談所で19年間の勤務経験がある心理学者で家庭問題カウンセラーの山脇由貴子さんが語る。「強い絆で結ばれている2人ですが、同時に佳代さんは息子である圭さんに依存しているように見えます。これが違和感の原因かもしれません」息子依存とは、どのようなものなのか?山脇さんが続ける。「簡単に言えば、過保護、過干渉の延長で、息子への執着心が非常に強くなっている状態です。『息子のため』と思い込みながら、息子を自分の思いどおりにしようとしてしまう。具体的には、小さいころから“私の言うことを聞かないと人生がダメになる”と恐怖心を受け付け、心理的に息子をコントロール。一連の報道から、圭さんの主体性がまったく見えてこないのは、おそらく圭さんが佳代さんの支配下にいるためでしょう」息子の成功だけが自分の成功だと考える深層心理が、気づかないうちに、息子の人生への過干渉や支配を生んでしまう。『母という病』(ポプラ新書)の著書がある精神科医の岡田尊司医師によると、母親が息子を自分の所有物のように接するのは珍しいことではないという。「とはいえ、多くの場合は、中学生ぐらいに反抗期という形で、母親の操り人形であることを拒絶します。そのときこそ子どもが自立するチャンスなのです」しかし、息子に強く依存していると、その機会が失われてしまうこともあると山脇さん。「息子に依存する母親は、子に自分のつらさや悩みを吐露している場合があります。それをされると息子は、母親の騎士になって母を守ろうとするのです。その結果、支配から抜け出そうという考えが起こらなくなる。これはしばしば反抗期の消失となって現れます」圭さんは、高校2年生のころからフランス料理店でアルバイトをしており、店長には「うちにはお父さんもいないし、僕がお母さんを守っていくんです」と語っていたというがーー。このような親子関係は、息子の将来に悪影響を及ぼすことも。「母親に支配されてきた子どもは、大人になってからも他者との関わりにおいて『支配する』か『支配される』という人間関係しか築けません。そのため、たとえ結婚しても、相手と対等な関係をつくることができない。支配する側になれば、パートナーをだましたり、虐げたりしてでも自分の思いどおりにするでしょう」
2021年05月28日「現時点で圭さんが日本へ帰国する予定はありません」本誌にそう語ったのは、小室圭さんの代理人・上芝直史弁護士。5月23日、フォーダム大学のロースクールを卒業した小室さんだが、そのままアメリカにとどまって7月下旬に控えるニューヨーク州の司法試験に備えるようだ。また上芝氏は「会見の予定もありません」と明言。4月に発表した金銭トラブルの文書以上の説明をする機会は、今のところはないという――。静岡福祉大学名誉教授で皇室に詳しい歴史学者の小田部雄次さんは「国民からの信頼を失ってしまったことが大きな問題」と語る。「説明文書などで小室さんは自らの正当性を示そうとしてきましたが、国民が求めていたのは人としての誠実さや信頼でした。眞子さまも国民からの不安の声を聞き入れることなく、そういった状態でお二人が自分たちの結婚の実現に突き進んでいったことで、さらに不信感が強まってしまったと思います」コロナ禍でご公務が激減しているとはいえ、眞子さまと小室さんの動向ばかりが注目を集めてしまっている令和の皇室。「私たちの知っていた“昔ながらの皇室”は、もう終わってしまったのかもしれません」そう語るのは、上皇陛下と学習院の幼稚園時代からのご学友である明石元紹さん(87)。高等科の馬術部ではともに汗を流すなど、長年にわたる交流を続けてきた。「私たちにとって皇室の方々は、生まれたときから一般の国民とはまったく違う存在でした。どんなときも『私』より『公』を優先する、特別な存在です。私が生まれたのは、日本という国が天皇を中心に回っていた時代です。終戦時には疎開先の奥日光で、当時皇太子だった上皇陛下はGHQの占領下でどうなってしまうのか……、という状況も間近に見てきました。戦後、皇室の置かれた状況は大きく変わりましたが、無私の精神で国民の幸せを願う存在であるという根幹は変わっていなかったはずです。そういった精神を持った皇室が日本国と日本国民の象徴としてずっとあり続けるのだと思っていました」■皇室が「特別な存在」ではなくなっただが、皇室のあり方は戦後、少しずつ変わってきた。上皇陛下と美智子さまのご成婚は“テニスコートの恋”といわれ、新たな時代の到来を印象づけた。これまでの皇室の家庭とは違い、自ら台所にも立ち、子育てをされる美智子さまは、国民からたいへんな人気を得た。平成に入ってから、地震や台風の被災地へのお見舞いで避難所を訪問された際には、上皇ご夫妻は膝をついて被災者と目線を合わせてお話しされた。国民に寄り添う姿勢は令和の両陛下にも引き継がれており、NHKの世論調査(’19年9月)では、皇室に「親しみを感じている」との回答が71%に達している。「平成の皇室には、国民と同じような私生活を送ることで、国民の生活を理解しようという考え方があったのだと思います。皇室と国民の距離は近づき、国民は皇室に親しみを感じ、支持するようになりました。ただ、振り返れば、はたしてそれでよかったのだろうかと考えたりもします。今の秋篠宮家と眞子さまの状況をみるに、一般の国民と同じように『公』より『私』を優先されていると感じます。これでは一般の国民と変わりません。もはや皇室は、特別な存在ではなくなったということです。コロナ禍で今まさに国民が苦しんでいるときであるがゆえに、『私』の優先が際立っていると思います。『公』を優先させる生き方というものが、皇室の中で継承されなかったのであれば、それは残念なことです。せめて、戦後の長きにわたって皇室がなぜ国民から支持され続けたのか、長い歴史を振り返って考えられる人物が皇室をお支えしていれば違っていたのかもしれません。一般の国民と同じように私的に何でもできるというのであれば、皇族の生活を税金で支えるのはおかしいのではという考えを持つようになる人もいるでしょう。国民のために働いていただくからこそ、皇室は特別な存在となり国民の尊敬や支持が得られるのではないでしょうか」(明石さん)■日本社会がもはや皇室を必要としていない?「私」を優先するという価値観は、眞子さまだけにみられるものではない。佳子さまは’19年3月の大学卒業に際しての文書で、宮内記者会からの「(結婚の)お相手はいらっしゃいますか」との質問に対して、《相手がいるかについてですが、このような事柄に関する質問は、今後も含めお答えするつもりはございません》と回答拒否。恋愛や結婚という「私」の領域は絶対に侵されたくないという強い意志を感じさせた。また、佳子さまはこのとき、眞子さまの結婚について《姉の一個人としての希望がかなう形になってほしい》と述べられた。秋篠宮さまも結局、佳子さまの発言と同様に眞子さまの意思を尊重され、小室さんの金銭トラブル解決を待つことなく結婚を許した。もはや皇族であろうとも「私」を抑えつけるわけにはいかないという現実が浮き彫りになったのだ。一方で明石さんは、皇室の変化の背景には、社会の変質もあるのではないかと語る。「『私』を捨てて『公』に尽くすという皇室が、いまの日本社会のなかであまりに異質になってしまったのでしょう。もう、特別な存在としての皇室は必要とされない、もしかするとあってはならない存在になっているのかもしれません」私たち国民は、皇族方ばかりに自己犠牲を強いてきたのかもしれない。明石さんが「終わってしまった」と語るように、私たちも、無私の精神で敬愛を集めてきた皇室の“終焉”をいずれは受け入れるしかないのだろうか――。
2021年05月26日MANKAI STAGE『A3!』〜WINTER 2021〜が20日、TACHIKAWA STAGE GARDENにて初日を迎えた。同作は、主人公が劇団「MANKAIカンパニー」の主宰兼総監督となり、春組・夏組・秋組・冬組のメンバーを率いていく人気ゲーム「A3!」の舞台化作品。2018年の開幕から全国で話題となり、「エーステ」の愛称でファンから親しまれている。今回はMANKAI STAGE『A3!』〜WINTER 2020〜の再演となり、冬組にスポットを当て、第二回公演 『主人はミステリにご執心』、第三回公演『真夜中の住人』の2ストーリーを展開する。20日の初日公演、また6月13日の千秋楽公演はDMM.comでのライブ配信を行い、千秋楽は全国映画館でのライブビューイングも予定している。○月岡紬役:荒牧慶彦 コメント冬組単独公演。冬組単独公演は以前、緊急事態宣言により一度中止となりました。今回もまた緊急事態宣言下での上演となりますがこの時期に上演することで観てくれた方々、応援してくださる方々に少しでも明るい気持ちになってもらえたらいいなと思っています。パワーアップして戻ってきた再演。カントク。楽しんでくださいね!○高遠丞役:北園涼 コメントまず、無事に開幕できたことを嬉しく思います。前回は東京のみの公演になってしまい、観劇できなかった方々も多かったと思います。ですが、WINTER 2021という形で大阪、愛知公演に来られる監督にも生で観劇していただける予定ですので、パワーアップした冬組単独公演を楽しんでいただきたいと思います。無事に最後まで公演ができるようにカンパニー一同気をつけていきますので、監督もお気をつけて!!○御影密役:植田圭輔 コメント冬組単独公演を再び上演できること、そして東京以外でも公演ができることを本当に嬉しく思います。悔しさも喜びも、楽しさも辛さも仲間と共有した昨年の公演から一年。いろいろあった分、前回よりパワーアップしていると、自信をもって言えます。お芝居の楽しさ、エンタメの尊さを感じながら温かい時間を提供できるよう、精一杯演じさせていただきます!○有栖川誉役:田中涼星 コメントWINTER 2020では一度中止になり、全11公演しか上演できなかった中で、もう一度、WINTER 2021として作品をお届けできることが素直に嬉しいです。エーステの作品の魅力は、観劇した方も演じている僕らも幸せになれるところです。たくさんの方の心に幸せが届けばいいなと感じながら、自分の役や責務を全うして頑張りたいと思います。○雪白東役:上田堪大 コメント再演をさせていただけること、この状況下で上演できること、深く感謝している気持ちと同時に、様々なことやものが制限されている中で責任が重くのしかかっているのも事実です。やるからにはボクたちは全力で最大限を、新たに加わったメンバーとともに、エーステ初の再演を楽しみにしていただいている全ての方に満開の笑顔をお届けします。お楽しみに。○佐久間咲也役:横田龍儀 コメント今回MANKAI STAGE『A3!』〜WINTER 2021〜に出演させていただきます、横田龍儀です。前回は客席で観劇させていただいたので、今回から一緒に参加させてもらえることがとても嬉しいです。冬組の皆さん、一人一人がとても素敵で、稽古場で目の前でお芝居を見ていて、毎回感動していました。前回もとても素敵だったのですが、今回はさらに素敵になっています。さらに今回から参加する、鹿島雄三役の鯨井康介さんも雄三さん、そして滝口さんのことを想って演じているのが感じられるのでとても素敵です。今、芝居ができることを幸せに感じ、1公演1公演を大切に演じたいと思います。○鹿島雄三役:鯨井康介 コメント今作より、鹿島雄三役を演じさせていただきます。鯨井康介と申します。稽古を通して、エーステがなぜこれ程までに皆さまに愛されているのかを知りました。カンパニー全員が大の演劇好きで、演劇をとても楽しんでいます。その事実が各キャラクターや物語を通じて心に響いてきました。演劇の魅力が詰め込まれた作品だと感じます。そんなエーステカンパニーの一員になれた事を非常に光栄に思います。雄三の台詞は、自分で吐きながらも、時にブーメランのように己に返ってくる瞬間があると言いますか。俳優として大切な事を、雄三さんを通して僕自身が再確認させていただいている。そんな感覚を覚えます。また、雄三さんを演じながら、改めて先に演じられていた滝口さんの魅力についても感じています。彼の創り上げた鹿島雄三を大切に。心一つに。一番デカい声を出して。精一杯演じさせていただきたいと思っております。OB役ですが、エーステカンパニーでは、一番の後輩ですので。先輩たちに負けないように、一所懸命に頑張ります! よろしくお願いいたします!(C)Liber Entertainment Inc. All Rights Reserved. (C)MANKAI STAGE『A3!』製作委員会 2021
2021年05月20日フリーアナウンサーの笠井信輔が24日、オフィシャルブログを更新し、念願の「病室にWi-Fi開設」に向けた前進を報告した。悪性リンパ腫で4カ月半の入院生活を経験した笠井アナ。コロナ禍で見舞いに来てもらうことができなかったが、それを救ったのがインターネット環境で、SNSやYouTubeなどでコミュニケーションを取ることで、孤独感が解消された。しかし、入院患者が病室でフリーWi-Fiを利用できる病院はまだまだ限られていることから、「#病室WiFi協議会」で仲間たちとともに「病室にWi-Fiを」と訴えてきた笠井アナ。その声が届き、国(厚生労働省)の補正予算で病室にWi-Fiを設置するための補助金が付くことになった。ブログでは23日に、賛同した議員(三原じゅん子厚労副大臣、坂本哲志孤独・孤立化担当大臣、大西健介議員、今枝宗一郎議員)に挨拶に行った様子や、記者会見を行ったことを報告。「今回の会見は、病室のWi-Fi予算がついたと言う“目標達成会見”ではありません。この補助金は、病院が申請しないとお金が下りないのです。病院側の申請には色々と高いハードルがあることもわかりました。そうした中で、『ぜひとも患者用Wi-Fi開設のための補助金の申請をしてください』と病院の皆さんにお願いする記者会見でした」と説明し、質疑応答を含めて1時間という充実の会見になったことを明かした。笠井アナは「この一歩で、コロナ禍の病室で孤独になっている患者さんが一人でも多くそこから抜け出せますようにと思っています。もちろん、ここがゴールではありません。私たち#病室WiFi協議会がやるべき事はまだまだあります」と、決意を新たにしている。
2021年04月24日舞台『文豪ストレイドッグス』(通称、文ステ)シリーズ第5弾となる舞台『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』。2018年3月に劇場版として公開された映画『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』の舞台化となる今作は、異能力を持つ探偵集団「武装探偵社」の中島敦、太宰治、泉鏡花ら、ヨコハマの裏社会に巣食う「ポートマフィア」の芥川龍之介、中原中也ら、地下組織の盗賊団「死の家の鼠」の頭目であるフョードル・D、今作の鍵を握る謎に包まれた異能力者・澁澤龍彦といった7人のキャラクターにスポットを当て物語が描かれる。しかし、映画の内容そのままの舞台化ではなく、原作者の朝霧カフカ書き下ろしの舞台脚本でオリジナル要素が追加されている本作では、映画よりも芥川龍之介、中原中也のふたりのシーンが増えているとのこと。演じる橋本祥平(芥川龍之介役)と植田圭輔(中原中也役)に、気になる内容について、見どころを含め語ってもらった。「芥川と絡んでいる中也さんは僕らの関係と似ている」(橋本)――映画『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』を原作としたお話となっているそうですが、台本を読んだ印象と稽古が進んでの感想をお願いします。橋本この作品が決まる前から映画は観させていただいていたのですが、その時から「すごく面白いな! 舞台でやりたいな」と思っていて、表現が相当難しいだろうなと思いつつ、ワクワクしながら稽古場に入りました。台本は原作の朝霧カフカさんが直々に書いてくださって、良い意味で映画よりも舞台のほうが一人ひとりの役を深堀りしてくださっていて。中也さんと絡むシーンなども今まではなかったので、芥川としても、橋本祥平としても、どうやって接したら良いんだろう? とやや戸惑いながら(笑)、楽しみながら色々模索して稽古をやっている感じです。あと、今回は敵として自分から分離した異能と戦ったりするんです。芥川の異能力の羅生門と対峙したときに、「お前そんなこと思ってたのか」という、異能側の印象に「なるほど」と思いました。植田僕も映画は観ていたので、初めて台本をもらった感想は、「あ! ここはこう違うんだ!」と思いました。カフカ先生が書いてくださっているので作品としては「DEAD APPLE」に間違いないのですが、原作を知っている人は新しさを感じるだろうし、舞台から「DEAD APPLE」を観る人にも、しっかりセリフで説明がある分入り込みやすいかなと。どちらのお客様にも対応できるような脚本になっていると思います。――演出の中屋敷法仁さんにもお話を伺ったところ、登場キャラクターを絞っている分、それぞれが深堀りされているとおっしゃっていたのですが、ご自身が演じるキャラクターの印象はいかがでしたか?植田今回、中原中也としては初なんですが、めちゃくちゃ説明セリフが多いですね。それと、芥川と絡むシーンがすごく多いので、やっていて楽しいです。橋本今まで一緒にやってきましたけど、中也さんと芥川は初絡みですよね?植田うん。本当にそうだね。橋本以前、自分が倒れているところを見下ろしながら話しているという感じのシーンはあったんですけど、あまり原作でも絡みがないんですよね。だから、ふたりが絡んでいるところはお客さんとしても新鮮だと思うんですよ。芥川と絡んでいる中也さんって、すごく僕らの関係と似ていまして(笑)。中也さんがすごい先輩感があるな、と思ったり、「中也さんの前では芥川ってこんな感じなんだ」と自分たちと照らし合わせてやっている部分もあります。お客さんは不思議で新鮮な気持ちでご覧いただけるんじゃないかなと思います。中原中也は「理想の上司で最強にカッコイイ男」(植田)――改めて、演じているそれぞれのキャラクターの魅力を教えてください。橋本芥川は、1本、太宰さんという芯があって、そこからいろんな感情が渦巻いているので、そこがブレないというのは芥川の可愛いところでもあるなと思います。あとは、異能は強いけれど(本人は)病弱というところも僕の中では萌ポイントですし、中島敦との関係が「お前は(太宰さんに)認められてる」「いや、お前が認められている」という自分では気づいていないお互いの掛け合いとか、芥川は本当に強いけれど、自分はまだまだ弱いと思っているところも好きなところですね。植田いろんな役をやらせてもらっていますが、中原中也は最強にカッコイイ男のキャラだなと思っています。客観的に見たら、ちょっと可愛く映ってしまうようなところも、僕からしたら一本筋が通っていてカッコイイ部分に当たることが多くて。たぶん、中原中也は、自分に可愛いと思われる部分があるとは考えたこともないと思うんです。だから、僕も演じる上で、可愛いなと思える部分、例えば「2度目はなくってよ!」なんて台詞はめちゃくちゃ可愛いけど、無理やりやらされているだけなので(笑)、そういう部分を間違えた解釈をしないことを大事にしていますし、本当に僕からすると“理想の上司で最強にカッコイイ男”という部分が好きなところです。――今回ならではのこだわりやテーマ、課題などはありますか?橋本現段階では中身のアクション部分などがまだ完成されていないんですけど、例えば「三社鼎立」のときは、とにかく身体を張ったアクションというところが見どころかなと思っていました。でも今のところ、今回は前回ほどの激しいアクションがないのかなと思います。それこそ、本当に中身のキャラの深さをどれだけ出せるか、というところで、これまで3回同じ役と向き合ってきたからこそ、とにかく芥川の内面をもっとたくさん出していって、逆にこの舞台から「映画ではこう捉えていたけど、こういう捉え方もあるのか」と思われるくらい深堀りできたらな、と思います。植田課題、テーマで言うと、過去の「文ステ」シリーズで披露したことがない演出がひとつあって。それを僕が担当させていただくんですけど、そこは必ず成立させなければいけない、というところが課題だと思っています。あとは、ノベライズなどで描かれている、過去の話が中也と芥川でそれぞれしっかりあるので、僕も色々読ませていただいたりしているんですけど、それを踏まえた上で改めて今回の台本を見ると、意味合いや言葉の重さが変わることが本当に多くて。そこを自分なりにトレースしつつ、表現や出す言葉、セリフをしっかり届けられたらなと思います。――「文ステ」ならではの魅力や楽しさをどんなところで感じてらっしゃいますか?植田中屋敷さんの頭の中で感じていますね(笑)。演出が「文ステ」やな~、中屋敷さんやな~、というか。難しい表現だったり、これどうすんねん! みたいな部分が多すぎるんですよ、“今回も”なんですけど。それを見事に、相当練られていると思います。すごく作品のことを考えてくださっているというのが一番にあると思うんですけど、それを言うわけでもなく、とても伝わってくる。そういう愛の部分でも感じますね。橋本もちろん、中屋敷さんは真剣に演劇を作っていると思うんですけど、どこかちょっと演劇で遊んで楽しんでいるところも感じます。それがすごく伝わってくるので、こちらとしても「めちゃくちゃ面白い! 楽しい!」となりますし、その感じがお客さんにもそのまま伝わるんだと思います。アンサンブルさんとかも一人ひとりがめちゃめちゃ生き生きしているので、“全員で作っている”という作品感が強いです。中屋敷さんは「とっても素敵なお客さん」――中屋敷さんに稽古で苦労していることを伺ったら、「植田さんがカッコよすぎて物語が入ってこない」とおっしゃっていて(笑)。植田また言うてるやん(笑)!今回僕は説明セリフが結構多くて、事件のことや何をすべきかというのを芥川に言ったり、プラスαで物語として進んでいることを説明する役を担わせてもらっているんです。そのシーンの稽古をやっているときに、中屋敷さんが目の前で「うわあ!」とか大きくリアクションをしているので、それは内容が入ってこないだろうな、と思います(笑)。リアクションをとりすぎなんですよ、たぶん(笑)。悪い気はしないですけどね、とても褒め言葉だと思うんですけど。――橋本さんは見ていて、植田さんの中也がカッコ良すぎるな、と思いますか?橋本思いますよ。でも中屋敷さんは、植田さんが演じる中也のカッコイイと思う部分の次元が違うな、と感じたことがあって。ボロボロの中也が舞台袖から入ってきて階段に座る、ってだけのシーンで、もちろんカッコイイんですけど、まったく笑うシーンではないんです。でも、中屋敷さんは毎回そこで「はあっ!!!」って笑ってリアクションするんですよ(笑)。毎回です!いやあ、もう本物だなって。植田だから、前回のことも思い出しましたね。前回は(異能力の)「汚濁(おぢょく)」を出すシーンがあったんですけど、その稽古をしているときに、座っている中屋敷さんのテンションが上がりすぎて、「うわあ!」って仰け反ってそのまま後ろのシャッターにガッシャーンって当たって、そのシャッターが開いたんです(笑)。しかも、「カッコイイ~!!!」とか言いすぎて、声がガラガラになるみたいな。橋本次の日、声ガッラガラでしたね(笑)。植田なんか異次元なんですよね、中屋敷さんは。――すごいですね、稽古場で一番テンションが高い方かもしれませんね。植田とっても素敵なお客さんだなと思います(笑)。――では、稽古場でおふたりはどんなやりとりをされているのでしょう?植田僕は祥平と絡むシーンが多いので、最初からセリフ合わせを自然としていました。人間としても役者としても、かなりご一緒しているし、深いところまで知っているので、「ここをもっとこうしようか?」みたいな話はしないよね?橋本確かに、そうですね。植田なんか違ったら、お互いわかる、みたいな感じだよね。「あそこは、このほうが良いですよね」、「そうだね、そうしよっか」みたいな、良い関係だと思いますよ、橋本祥平とは。橋本嬉しいです。植田さんとご一緒させていただくときって、あまり相談とかはなくて、芝居中に「あ、ちょっとセリフのテンポが上がった。俺も上げなきゃ」とか、察する感じです。まだ気づけていないことも多いと思うんですけど。「すみません、自分(の技量)がまだ足りていないです」と言うと、「いや、大丈夫だよ」と植田さんがいつも言ってくれます。中也の戦闘シーンにはとんでも演出が?!――これまでご一緒されてきて、お互いに俳優としてすごいなと思うところを教えてください。橋本植田さんは、いくらでもありますよ!植田いやいや(笑)。橋本植田さんが主演の作品に出させていただくこともあって、とにかく視野がとても広いんですよ!自分のことよりも人のことを優先的に考えるお方で。以前共演した作品で、僕がめちゃめちゃ悩んでいたことがあって、でも人にも言えないし、これはひとりで抱えていくしかないな、と思っていたんですけど、すぐに気づいてくれて!しかも悩んでいることもドンピシャで言い当てて、「これだろ?大丈夫か?」みたいに言ってくれる。言われなくても人の心を読み取って優しく包んでくれるところに、何回も助けられました。そういうこともできれば、面白いこともできるし、もう僕は本当に何ひとつ敵いません!植田あははは!素直に嬉しいですね。でも気にかける理由というのもあって。自分が単純に好きかどうかだと思うんですけど、「支えたい」とか「話を聞きたいな」というのは自分も好意があるからだと思うので。そういう魅力を持っているのは祥平の持ち味だし、やっぱり良いところは、祥平が居ると現場が明るくなるんですよ。やるときはしっかりやって、ふざけるところは群を抜いてふざけていたりとか、そういうところが変わらない。自分の場所とか求められるものが変わっていく中で、そういう根幹の部分が変わらないっていうのも、なかなか難しくて。そこを変わらずしっかり持っているのと、人間らしさをちゃんと持っている。役者としてもひとりの人間としても、すごく良い役者さんだな、と思います。――では、今作のお互いの見どころを教えてください。植田みんな色々乗り越えてちょっと大人になった「DEAD APPLE」編だと思うんですけど、芥川はそういうところが随所に見られる。敦も然りなんですけど、ふたりがとても成長していく話で、ヨコハマを守っていくことを担うことになる大きな存在のふたりなので。成長した芥川からスタートするんですけど、自分の異能力に問いかけるところであったり、昔の芥川なら人に言われても拒絶していたようなことを逆手に取って自分が上手く立ち回っている瞬間があったりとか、少し敦に余白を与えてあげる芥川の姿が見えて、成長しているんだなと思いますね。そこが見どころだと思います。橋本これまで中也の登場する場面は大体、隣りに太宰がいて、そのふたりのやりとりが面白かったりするんですけど、今回は芥川と絡んでいて。「中也さん、こんな先輩風吹かせるんだ」って言い方はおかしいですけど(笑)、本当にちゃんと上司と部下という関係が見える。僕は上司の中也さんのイメージがあまりなかったので……。植田基本的に、振り回されているほうが多いからね。橋本だから、僕の中ではそんな中也さんがすごく新鮮です。そして、なんと言っても今回、とんでも演出があるので!――へえ!橋本もちろん、映画をご覧になった方はわかると思いますが、中也の戦闘シーンといえば、大きな見せ所なんですよ。今回の作品の一番の大見せ所と言っても過言ではないくらいの、すごいところがあります。まだ稽古場では想像でやっている部分が多いんですけど、「いやあ、これはすごいことになるぞ!!」ということだけは言っておきたいです。もうカッコイイです。――楽しみにしています。ありがとうございました!さらに、原作ファンは必見! というオリジナル脚本となっている本作について語ってもらった、演出の中屋敷法仁さんのインタビュー( )もぜひご覧ください!取材・文:能一ナオ撮影:杉映貴子橋本祥平さん、植田圭輔さんのサイン入りチェキを3名様にプレゼント! ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=cf60a531-cc15-453b-8564-3f66887a56d1&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。アプリ限定のアザーカット(5点)も掲載中!公演情報舞台『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』脚本:朝霧カフカ脚本協力:内田裕基演出:中屋敷法仁協力:春河35音楽:岩崎琢振付:スズキ拓朗出演:鳥越裕貴 / 桑江咲菜 / 橋本祥平 / 植田圭輔 / 田淵累生 / 岸本勇太 / 村田充 / 他【大阪公演】2021年4月16日(金)~2021年4月18日(日)会場:COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール【東京公演】2021年4月23日(金)~2021年5月5日(水・祝)会場:日本青年館ホール【ライブ配信】東京公演 全16公演プラットフォーム:PIA LIVE STREAM公演ごとに異なるオリジナルブロマイドの特典付チケット情報
2021年04月14日フリーアナウンサーの笠井信輔が6日、警視庁神田警察署の一日警察署長に就任し、神田すずらん通り商店街で交通安全を訴えた。小学生の頃、“将来は警察官になりたい”と作文に書いていたという笠井アナは「本当に感慨無量でございます」と第一声。「私は、血液のがんである悪性リンパ腫から完全寛解となりまして、新たな生命を頂いたということになります」と報告しながら、一日署長を務める神田警察署が昨年12月に庁舎を移転したことにかけ、「私も同じように生まれ変わりましたので、同じ生まれ変わった者同士、交通安全を皆さんに訴えていきたいと思っております」と意気込んだ。その後、ともに一日警察署長を務める「2020ミス・ユニバ-ス・プレリミナリー東京」の飯田桃子さんらとともに、すずらん通りを練り歩いてパレード。2016年に当時小学1年生で交通事故により亡くなった高田謙真くんが育てていたことから、母親の香さんが交通安全のシンボルにと願う「朝顔」の種を商店街の人々に配りながら歩くと、笠井アナが「元気になってよかったね!」と声をかられける様子がたびたび見られた。さらに笠井アナは、大学時代のゼミの先生にも遭遇。先生は偶然通りかかったそうで、予想外すぎる形での約20年ぶりという再会に、笠井アナも「うれしかったです!」と興奮していた。
2021年04月06日『ワールドトリガー the Stage』が11月から12月にかけて東京と大阪で上演される。この度、本作より第2弾キャスト・キャラクタービジュアルが公開された。葦原大介の描くマンガ『ワールドトリガー』が待望の舞台化。原作は近界民(ネイバー)と呼ばれる異世界からの侵略者と戦うSFアクション作品。2013年から『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)にて連載を開始し、2018年からは『ジャンプSQ.』(集英社刊)へと発表の場を移して現在も掲載中だ。またアニメも2ndシーズンが現在放送中となっている。舞台版の脚本・演出は、小劇場から2.5次元ミュージカルまで幅広い演劇作品を手掛ける中屋敷法仁。音楽にはGIRA MUNDO、振付に梅棒を迎えた。主演は空閑遊真役・植田圭輔と三雲修役・溝口琢矢の両名が務めるほか、出演者には実力派俳優が名を連ね、本作のために考案された新たな演劇表現「フィジカライブ(Physical×Live performance)」で『ワールドトリガー』の世界を体現。今回発表されたキャストは宇佐美栞役・茜屋日海夏、林藤匠役・鯨井康介、嵐山准役・小南光司、木虎藍役・河内美里の4名だ。それぞれ個性あるキャラをどう演じていくのかに注目となる。各キャストからのコメントは以下の通り。茜屋日海夏(役:宇佐美栞)舞台のお話をいただいて原作とアニメを拝見させていただき、あっという間にワールドトリガーの世界に魅せられました。ひとりのファンとしてのワクワクした気持ち、そして役者としてこの世界を生きたい!『ワールドトリガー』ファンの皆様にも体感してもらいたい!と強く思いました。宇佐美栞ちゃんの果てしない優しさ、柔軟な心と頭脳をもってして、闘う皆を一生懸命サポートしてまいります!鯨井康介(役:林藤匠)素晴らしい原作に敬意を払いながら、林藤 匠の持つ飄々とした空気感と、どこかミステリアスな部分を、舞台上でしっかりと表現できるよう、精一杯演じさせていただきます。よろしくお願いいたします。河内美里(役:木虎藍)私自身も大好きな作品に関わらせていただけることをとても光栄に感じています。ダイナミックで魅力的な『ワールドトリガー』の世界をぜひ劇場で体感していただけたら嬉しいです!お楽しみに!小南光司(役:嵐山准)漫画、アニメ、ゲームと大人気な『ワールドトリガー』。今回舞台化し、その世界に生きられること、すごく嬉しいです。そして以前共演した方々や、お名前は存じ上げていたのですが今回初めて共演できる方々から色々な刺激を受けながら全力で創り上げていきたいと思います。よろしくお願いいたします!■公演情報『ワールドトリガー the Stage』東京・大阪にて11月~12月上演予定
2021年04月02日株式会社WOWOWプラスが植田圭輔、井澤勇貴、笹森裕貴ら人気2.5次元俳優によるスタジオ形式の名曲ライブ『2.5次元男子。歌姫へのラブレター』 を、3月27日(土) 21:00より配信することが決定した。『2.5次元男子。』は人気アニメやコミックを原作とした舞台を中心に活躍中。そんな彼らが日本の歌姫へのリスペクトを込め、誰もが知る女性ヴォーカル曲をスタジオから届ける。恋愛映画のモチーフにもなった「未来予想図Ⅱ」や、昨年のNHK紅白歌合戦での披露が記憶に新しい「夜に駆ける」を含む、女性ヴォーカリストによる珠玉の12曲。植田、井澤、笹森の3人がソロやユニットとして歌うヒットソングは必聴となっている。さらには、コロナ禍での生活の変化や仕事観など、他では聞けないファン必見の貴重なプライベートトークも。『2.5次元男子。』 たちの等身大の魅力堪能してほしい。【配信概要】『2.5次元男子。歌姫へのラブレター』日時:3月27日(土) 21:00開演公演時間:110分(予定)公式サイト: <チケット情報>料金: GoTo イベントキャンペーン適用価格 1,760円 (税込)販売期間:3月13日(土) 10:00~4月1日(木) 23:59<配信メディア>・PIA LIVE STREAM・Streaming+・WOWOWプラスチケット(ZAIKO)・U-NEXTアーカイブ配信:4月2日(金) 23:59まで※開演前 の配信開始時間 は配信メディアごとに異なります 。 別途、配信メディアごとに手数料がかかる場合があります。※各配信メディアによって対応サービスや条件が一部異なります。※どのメディアからご覧いただいても、配信ライブの内容は全て同じです。
2021年03月12日俳優の植田圭輔と溝口琢矢が、舞台『ワールドトリガー the Stage』でW主演を務めることが4日、明らかになった。同作は葦原大介による人気同名コミック待望の舞台化で、近界民(ネイバー)と呼ばれる異世界からの侵略者と戦う組織を描いたSFアクションとなる。原作は2013年から『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)にて連載開始、2018年からは『ジャンプSQ.』(集英社刊)へと発表の場を移し、2014年にはアニメ化され、1stシーズンから“4年半”の時を経て2ndシーズンが2021年1月より放送中である。脚本・演出は、小劇場から2.5次元ミュージカルまで幅広い演劇作品を手掛ける、中屋敷法仁。音楽にGIRA MUNDO、振付に梅棒を迎える。空閑遊真役の植田圭輔と三雲修役の溝口琢矢がW主演を務めるほか、雨取千佳役に其原有沙、迅悠一役に高橋健介が決定。本作の為に考案された新たな演劇表現“フィジカライブ”(Physical×Live performance)で『ワールドトリガー』の世界を体現する。東京・大阪にて2021年11月~12月の上演を予定している。○脚本・演出:中屋敷法仁 コメント魅力あふれるワールドトリガーの世界を劇場でお届けします!今作では、壮大な物語の序章である三雲修と空閑遊真の出会いから、近界民との激しいバトル、そして界境防衛機関「ボーダー」内部の人間模様を描きます!幻想的かつ刺激的なトリガーの表現や俳優たちの躍動感に満ちた生のパフォーマンスにご期待ください!
2021年03月04日葦原大介による漫画『ワールドトリガー』の舞台化が決定。『ワールドトリガー the Stage』として11月〜12月にかけて、東京・大阪の2拠点で上演されることが発表され、併せてキービジュアル、メインキャラクターのキャラクタービジュアル、脚本・演出を務める中屋敷法仁のコメントが到着した。原作は、近界民(ネイバー)と呼ばれる異世界からの侵略者と戦う組織を描いたSFアクション漫画作品。2013年から『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)にて連載を開始し、2018年からは『ジャンプSQ.』(集英社刊)へと発表の場を移して大好評掲載中となっている。なお、2014年にはアニメ化され、1stシーズンから“4年半”の時を経て、超進化を遂げた2ndシーズンが2021年1月より放送中だ。脚本・演出は、小劇場から2.5次元ミュージカルまで幅広い演劇作品を手掛ける中屋敷。音楽にGIRA MUNDO、振付にエンタテインメント集団「梅棒」を迎える。空閑遊真役の植田圭輔と三雲修役の溝口琢矢がW主演を務めるほか、出演者には実力派俳優が名を連ね、本作のために考案された新たな演劇表現“フィジカライブ”(Physical×Live performance)で『ワールドトリガー』の世界を体現する。詳しい公演日程や、チケットなどの情報は今後追って発表される予定だ。脚本・演出:中屋敷法仁魅力あふれるワールドトリガーの世界を劇場でお届けします!今作では、壮大な物語の序章である三雲修と空閑遊真の出会いから、近界民との激しいバトル、そして界境防衛機関「ボーダー」内部の人間模様を描きます!幻想的かつ刺激的なトリガーの表現や俳優たちの躍動感に満ちた生のパフォーマンスにご期待ください!【公演概要】『ワールドトリガー the Stage』東京・大阪にて2021年11月~12月上演予定原作:葦原大介(集英社「ジャンプSQ.」連載 / ジャンプコミックス刊)脚本・演出:中屋敷法仁音楽:GIRA MUNDO / 振付:梅棒<キャスト>空閑遊真 役:植田圭輔三雲修 役:溝口琢矢雨取千佳 役:其原有沙迅 悠一 役:高橋健介 ほか公式HP: 公式ツイッター: >
2021年03月04日黒羽麻璃央、鳥越裕貴、眞嶋秀斗ら2.5次元俳優たちが出演する舞台『結婚しないの!?小山内三兄弟』(3~7日)のゲネプロが2日、東京・草月ホールで行われた。近所では超美形と評判なのに、なぜか恋人ができず、異常なほど仲良しな長男・唯一(黒羽)、次男・天授(鳥越)、三男・外(眞嶋)の“小山内三兄弟”が繰り広げる『小山内三兄弟』シリーズ。今回の舞台は「結婚」という人生の一大イベントをテーマに、三兄弟と仲間たちがドタバタ劇を展開。従来のパジャマ姿に加え、結婚式ということでキャストたちが一張羅のスーツ姿も披露している。YouTubeのドラマとしてスタートし、地上波、上映会、ファンミーティング、さらにはバラエティ番組と、メディアやジャンルを横断して展開してきたが、いよいよ舞台俳優の“ホームグラウンド”というだけあって、これまでのシリーズからドタバタっぷりがさらに増強。キャストたちが水を得た魚のように舞台狭しと走り、飛び、踊り、倒れ、そして叫びまくる。楽日には、全員体がアザだらけになり、声も枯れてしまうのではと心配してしまうほどのパワーだ。『小山内三兄弟』の名物といえば、セリフなのかアドリブなのか分からないシーン。以前、黒羽・鳥越・眞嶋へのインタビューで、脚本のじろう(シソンヌ)が台本に「ここはお任せします」と、ト書きして演者に任せる場面があることを明かしていたが、今回もそんなシーンが随所に登場する。中でも、猪俣役の田中涼星(日替わりゲスト:3・4日出演)と楢原役の高橋健介は、突如ショートコントを振られたり、ビンタ合戦が勃発したりと大活躍。他のメンバーも、それぞれの見せ場はもちろん、“モノボケ”コーナーにまで巻き込まれ、芝居と素の表情が目まぐるしく入れ替わる舞台となっている。場面転換時には幕間映像が流れ、こちらでもキャストたちは全力投球。ここには、あの『有吉の壁』からまさかのゲストも登場し、会場を大いに盛り上げてくれた。ゲネプロを終え、キャストたちは手応えをつかんだ様子。以下のとおりコメントしている。■小山内唯一(ゆいち)役・黒羽麻璃央小山内唯一役の黒羽麻璃央です。稽古やゲネプロも終わり残すはあとは本番のみです。この作品の注目していただきたいポイントは全てです!映像も会話もよくわからない動きだって見逃してほしくはございません。おバカ要素たっぷりのシーンだって一つ一つ丁寧に真摯に作り上げてきました。このメンバーで舞台ができるのをとても幸せに思えます。是非、最後まで楽しんでいただけたらと思います。ではでは、舞台上で暴れてきますね!■小山内天授(てんじゅ)役・鳥越裕貴小山内天授役の鳥越裕貴です。短期間の濃い集中稽古で小山内三兄弟ワールド全開の舞台に仕上がっていると思います。YouTubeを経て地上波を経た、舞台幕間映像も見応えあり、ゲストもありで本当に豪華です!もう何を観ているのか途中でわからなくなります!笑癒し系パジャマコメディーを存分に味わって頂けるよう、皆でこの作品に挑みます!■小山内外(がい)役・眞嶋秀斗衣装がずっとパジャマだったので…まず、スーツが慣れません。舞台はまさかの「結婚」のお話!小山内三兄弟と仲間たちの関係性も新しいところが見えてくると思います。また稽古を通して、小山内ファミリーの結束力もグッと上がったと感じています。今回、特別にみんなで練習したこともあるのでお楽しみに…!これまでシリーズを応援してくださった皆様へ感謝の気持ちを込めてたくさんの方に小山内ワールドを好きになっていただけるように頑張ります。■楢原快人役・高橋健介今回の小山内三兄弟は舞台です!!舞台がベースのキャスト陣ということでドラマの時より更にみんなパワーアップして楽しんでやっております!そして全員公私共に接点のあるキャストなので息ピッタリの芝居、息ピッタリの笑い、息ピッタリのスベりをお届けします!今の世の中状況で大きな声で笑うことは難しいかもしれません。しかし、息を吐きながら笑うのではなく、息を吸いながら笑ってみるのはどうでしょうか?それでは舞台で、お家でお会いしましょう!!■蒔苗役・橋本祥平いよいよ初日の幕が開きます。ドラマからずっと一緒に作ってきたチームで挑む舞台。気の知れたメンバーだからこそ稽古場は毎日楽しく、コメディ作品を作りやすい環境でした。どのキャラクターもそれぞれの個性を活かせてる作品に仕上がっております。いや、むしろ…濃さがましてます。笑お客様と一緒に楽しめるシーン、笑えるシーン、温かなシーン、そして引き締まるシーン…喜怒哀楽が詰まった芝居です。皆様の応援があったからここまで来る事ができました。舞台でも是非、お力添えの程よろしくお願い致します。■白藤かつき役・長江崚行本当に楽しい稽古場で、幕が開くのが待ち遠しくてたまりません。休憩中も誰かがふざけて誰かがツッコんで、ひたすら笑っていました。それが本作の面白さにも繋がっているのではないかと思います。たくさん笑って、笑い疲れて眠りに落ちる。そんな舞台だったら良いなと思います。皆さんが眠りに落ちた真夜中に、きっと三兄弟たちは舞台の続きを繰り広げてると思うので、彼らの存在を夢の中でも感じていただけたら嬉しいです。■太地役・横田龍儀今回、稽古を経て感じたのが、とてもエンターテイメント性の強い舞台だなということです。お客様も一体になり、舞台を観てるような、お笑いのステージを見ているような気持ちになると思います。ぜひお客様には、一緒に楽しんで頂き、声を出すことは出来ませんが、沢山の拍手など頂けたら嬉しいです。特に、とあるシーンでは、お客様の拍手がとても僕達の心を和らげてくれるシーンがあります。多分ここだろなと思った方は、沢山拍手してみんなを支えてください。よろしくお願いします。■猪俣役・田中涼星この度、ゲスト出演で猪俣役として参加させていただきます!今回は舞台の小山内三兄弟にも参加できて嬉しく思います。撮影で行っていたものを、画面を飛び出して生で見て頂けるので小山内三兄弟の魅力をさらに感じていただけると思います。僕が演じる役は楢原家の執事の役なので、僕も微力ながら皆さんを小山内三兄弟の世界へ導くお手伝いができたらと思います。楽しんでいただけるよう頑張ります!なお、初日(3日)14:00/18:00(日替わりゲスト:田中涼星)と、楽日(7日)13:00/17:00(日替わりゲスト:植田圭輔)の4公演は生配信を実施。販売価格は3,900円(税込)で、Streaming+(イープラス)とHuluストアで、生配信終了から1週間はアーカイブ配信もされる。さらに、8月25日にはBlu-rayが発売。特典として「メイキング映像」「爆笑必至! 日替りコーナー映像集」「一緒に踊ろ! カーテンコールスペシャルダンス」が収録され、9,500円(税別)で販売される。
2021年03月03日舞台『結婚しないの!?小山内三兄弟』(3月3日~7日、東京・草月ホール)に日替わりゲストとして出演する田中涼星と植田圭輔のソロビジュアルが公開された。今回は「結婚」という人生の一大イベントをテーマに、小山内三兄弟(黒羽麻璃央、鳥越裕貴、眞嶋秀斗)と仲間たちが舞台で大騒ぎ。これまでのシリーズとは打って変わって、一張羅のスーツを身にまとい、しっかりとキメた姿がお披露目された。猪俣役の田中は「昨年から小山内三兄弟に参加させていただいた身ですが、ドラマにバラエティにとても濃い時間を過ごさせていただき、今度は舞台にも参加できることがとてもうれしいです! ドラマで明かされた猪俣と楢原の関係性にも注目していただきたいですし、観に来てくださる皆さんに楽しんでいただけたらなと思います」とコメント。江里山役の植田は「舞台化が決まったと聞いて『それで僕は呼ばれるのか!?』という気持ちになりました(笑)。今回は日替わりゲストという形ですが参加することができて、ようやく正式に“小山内ファミリー”になれたのか気になります! このメンバーだから起きる芝居の化学反応を、ぜひお楽しみください!」と呼びかけた。さらに、あっくん役の北村諒が映像で特別出演することが決定。「『小山内三兄弟』舞台化おめでとうございます! 結婚するあっくん、新郎のあっくん、もはや主役といってもいい、あっくん。出たかったよーーーー!!と、言いたいところですが。ここは、やはり三兄弟。きっと楽しい作品になることでしょう。僕は映像出演という形で、お力添えさせてもらいます! よろしくお願いします!」と意気込んでいる。
2021年02月20日俳優の黒羽麻璃央、鳥越裕貴、眞嶋秀斗らが主演する日本テレビのシチュエーションドラマ『小山内三兄弟』シリーズ初の舞台化が決定した。『結婚しないの!?小山内三兄弟』と題し、3月3日から東京・草月ホールで上演される。YouTubeから始まった『小山内三兄弟』は総再生回数約700万回を記録し、昨年10月には地上波ドラマ第2弾やHuluでのオリジナルバラエティ番組が放送・配信され、大きな話題を呼んだ。今回の舞台には、唯一(黒羽)の後輩・楢原快人役の高橋健介、小説家を目指す青年・蒔苗(まかない)役の橋本祥平、白藤(しらふじ)かつき役の長江崚行、農家で働く青年・太地(たいち)役の横田龍儀がドラマに引き続き登場。さらにスペシャルゲストとして、楢原家の執事・猪俣役の田中涼星(3月3日・4日公演)、唯一の上司・大橋課長役の長谷川忍(シソンヌ、3月6日公演)、外(眞嶋)の所属する芸能事務所の社長・江里山役の植田圭輔(3月5日・7日公演)が日替わりで出演する。脚本は前作に引き続き、じろう(シソンヌ)が完全オリジナルストーリーを書き下ろし。総合演出も前作に引き続き『有吉の壁』や『マツコ会議』などバラエティの演出や『恋、ランドリー。』などの配信ドラマの監督を手がける日テレの橋本和明氏が担当する。演出は「ヨーロッパ企画 イエティ」名義で、プロデュース公演を多数手がける大歳倫弘氏(ヨーロッパ企画)が務める。今回の舞台は、「結婚」をテーマに三兄弟と仲間たちが舞台ならではのリアルなドタバタ劇を繰り広げる。友人の結婚をきっかけに妄想に浸って暴走する唯一と巻き込まれる弟たち。そんな三兄弟を時に見守り、時に突き放す仲間たちとの息の合った掛け合いが見どころだ。舞台のチケット情報は近日中に発表。また、地上波ドラマ第2弾『ただいま!小山内三兄弟』のBlu-ray&DVDも予約受付中。本編に加え110分を越える大ボリュームの特典映像(メイキング・主題歌「一人で寝たくnight!」・スイカ割り大会・せーので揃えましょうゲーム)が収録されている。1月31日まで受付の特設サイトでは「メイキング特典にも入らなかったしょーもない動画集」が限定特典となっている。
2021年01月22日身内を装って電話をかけ、さまざまな口実で金銭をだまし取ろうとする『オレオレ詐欺』。警察庁によると、2020年1月~6月のオレオレ詐欺を含む特殊詐欺の認知件数は約6900件、合計被害額は約129億円にのぼるといいます。知り合いを装い「携帯をなくした」という電話をかけ、電話番号が変わったと思い込ませた後に、再度電話をかけ「お金が必要になった」といって金銭をだましとる手口もあるようです。笠井信輔「ばーか、俺がシンスケだよ!」元フジテレビアナウンサー、笠井信輔さんは2021年1月18日、Instagramでオレオレ詐欺らしき怪しい電話がかかってきたことを明かしました。自宅に突然かかってきた1本の電話。相手の男性は「あのさあ、電話かかってこなかった?」と話し始めたそうです。「あのさあ、電話かかってこなかった?」やや低い長男のような声しかし、自信が持てずに聞き返しました「かかってこないけど、どなた?」「……シンスケだけど」(信輔!! オレじゃんか!)「シンスケなの?」「そうだよ」「どうしたの?」「携帯電話なくしちゃってさあ、多分、交番から連絡があると思うけど、よろしくね」shinsuke.kasaiーより引用男性は笠井さんの名前と同じ『シンスケ』と名乗っていたそうです。オレオレ詐欺を疑い始めた笠井さんは「ばーか、俺が信輔だよ!」といって切ろうかと思いますが…。そこで私は、「わかったけど、何番の携帯電話をなくしたの?」セオリー通りに相手に個人情報を確認するために詰め寄ってみるとオ「いつものやつだよ」私「え?でも2台持ってるじゃん」(ホントは1台しか持ってないけど…)(中略)オ「わからない。なくしたから」私「いつも教えてくれるじゃない」そう優しく言った瞬間、ーーーツーツーツー…突然電話は切れたのでしたshinsuke.kasaiーより引用笠井さんは、携帯を2台持っていることにして「あなたが失くしたのは、どっちの携帯か」と問いつめます。すると男性は嘘がバレたと思い焦ったのか、突然電話を切ったのでした。詐欺の電話や自分の知らないところで個人情報が流出しているのは、本当に怖いもの。投稿の最後に笠井さんは「みなさん、詐欺には本当に気を付けてください!」と注意を呼びかけました。【ネットの声】・怖かったことでしょう…。高齢の両親がいるので、こんな危ない電話があることを伝えたいと思います。・笠井さんの返し方が冷静で、とても勉強になります。身近な話なので気を付けようと思いました!・まさか本人へのオレオレ詐欺とは…。笠井さんの対応力、さすがですね!オレオレ詐欺などの被害を防ぐため「迷惑電話防止機器を利用する、事前に家族の合い言葉を決めておく」「個人情報や暗証番号を安易に教えない」などの対策を徹底したいものですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月20日12月19日に開催された「ジャンプフェスタ2021 ONLINE」にて、舞台『鬼滅の刃』の新作公演上演が発表された。本作は、『週刊少年ジャンプ(集英社)』にて連載されていた、吾峠呼世晴による漫画『鬼滅の刃』を舞台化したもの。2020年1月に東京・兵庫にて初演が上演され、剣戟アクションや世界観に寄り添う音楽が話題を呼び、大好評のうちに幕を閉じた。2021年夏の新作公演では、初演に引き続き、脚本・演出を末満健一、音楽を和田俊輔が担当。竈門炭治郎役の小林亮太、竈門禰豆子役の髙石あかり、我妻善逸役の植田圭輔、嘴平伊之助役の佐藤祐吾、冨岡義勇役の本田礼生、鬼舞辻無惨役の佐々木喜英が続投する。今後の続報は公式サイトにて発表されるとのことだ。【公演概要】舞台『鬼滅の刃』期間:2021年夏原作:『鬼滅の刃』吾峠呼世晴(集英社ジャンプ コミックス刊)公式サイト:
2020年12月21日舞台「鬼滅の刃」新作公演が2021年夏に上演されることが、19日に開催された「ジャンプフェスタ 2021 ONLINE」にて明らかになった。同作は吾峠呼世晴によるコミックの舞台化作。家族を鬼に皆殺しにされた少年・炭治郎が、唯一生き残ったものの鬼になってしまった妹・禰豆子を人間に戻し家族の仇を討つため、“鬼狩り”となって戦う物語が描かれる。現在、アニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』も興行収入300億円を超えるヒットとなっている同作。今年1月に東京・兵庫にて舞台版の初演が上演され、剣戟アクションや世界観に寄り添う音楽が話題を呼び、大好評のうちに幕を閉じた。2021年夏の新作公演では、初演に引き続き、脚本・演出を末満健一、音楽を和田俊輔が手がけ、竈門炭治郎:小林亮太、竈門禰豆子:高石あかり(※高ははしごだか)、我妻善逸:植田圭輔、嘴平伊之助:佐藤祐吾、冨岡義勇:本田礼生、鬼舞辻無惨:佐々木喜英(※辻は一点しんにょう)が出演する。今後の続報は公式サイトにて随時発表していくという。(C)吾峠呼世晴/集英社 (C)舞台「鬼滅の刃」製作委員会 2021
2020年12月19日俳優として数々のドラマや映画、CMなどで活躍している田中圭(たなか・けい)さん。明るく優しい人柄とさわやかなルックスで多くの人から支持されています。そんな田中圭さんが結婚した元女優の妻・さくらさんの画像や、2人のなれそめなど、さまざまな情報をご紹介します!田中圭の嫁はどんな人?画像で紹介田中圭さんは2011年8月に元女優のさくらさんと結婚しました。さくらさんの姿がこちらです!さくらどこかハーフっぽい顔で、とてもきれいな人ですね。田中圭さんと並ぶと美男美女といった印象です。そんなさくらさんは1983年に愛知県に生まれ、地元である名古屋でモデルやタレントとして活躍していました。その後、女優を志し上京。これまでに、ドラマ『結婚できない男』(フジテレビ系)や『まっすぐな男』(フジテレビ系)、映画『幸福な食卓』など数多くの映画やドラマに女優として出演しています。一方で、タレントとしてバラエティ番組『恋するハニカミ!』(TBS系)にレギュラーとして出演。このほか、CMなどでも幅広く活躍していました。やがて、田中圭さんと結婚し2人の子供に恵まれたこともあってか、さくらさんは2016年に芸能界を引退しています。田中圭と嫁・さくらはドラマの共演で交際を始めた?田中圭さんとさくらさんは、2010年1~3月にかけて放送されたドラマ『まっすぐな男』(フジテレビ系)で共演。同作は俳優・佐藤隆太さん演じる確かな信念と着実な目標を持ち合わせた『まっすぐな男』が、降りかかるさまざまな試練や逆境に立ち向かっていく様を描いた感動のヒューマン・コメディです。この作品をきっかけに意気投合した2人は、交際をスタート。約1年半の交際を経て、2011年8月31日に都内の区役所で婚姻届を提出しています。さらに田中圭さんは公式サイトで結婚を報告。同時に、さくらさんが妊娠5か月であることを明らかにしました。私、田中圭は、女優さくらさんと入籍致しました。彼女とは、ドラマの共演がきっかけで知り合い、お友達になり、そしてお付き合いさせていただくことになり、同じ時間を過ごしてく中、いつか結婚したいと思うようになりました。お互いを高めあえる本当に素敵な女性で、一緒にいると毎日笑って過ごせました。そうして結婚を意識していた矢先に、小さな命を授かりました。僕自身がまだまだ未熟ではありますが、新しい家族ができたら、すごく大切な感情をたくさんもらってもっといい役者になれるかなって思います。今の自分があるのは今まで育ててくれた家族や、支えてくださったスタッフの方々、そして応援してくださるファンのみなさまの支えや想いがあったから。たくさんの人に感謝の気持ちでいっぱいです。役者として、男として、もっともっと成長していけるよう頑張りますので、これからも変わらず応援してくれたら本当に幸せです。2012年2月6日に、第1子となる長女が誕生。田中圭さんは所属事務所を通じて、報道各社にあてたFAXでこのように喜びをつづっています。2月6日に元気な女の子が生まれました。ただただありがとうの気持ちです。支えてくださる方々に感謝を忘れず、より一層精進してまいります。その後、2016年8月3日に田中圭さんは公式サイトで、第2子となる次女が誕生したことを発表しました。8月3日に第2子となる女の子が誕生致しました。お腹の中にいる間のソワソワ感から一転、今は無事産まれてきてくれた喜びと安心感でいっぱいです。父親としてももちろんですが、自分はひとりっ子でもあるので、これから先はまさに未知の領域ではありますが、家族と仲間とみなさまと1日1日を楽しく豊かに歩んでいければと思っております。そんな田中圭さんが、2020年1月15日放送のバラエティ番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に出演した時、よき父親としての顔をのぞかせる場面がありました。ある日、田中圭さんは当時2歳だった長女から「なんでパピ(田中圭さんのこと)だけテレビの中にいるの?私も出たい」とせがまれます。そこで、その時出演していたドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の現場に長女を連れて行き、幼稚園の撮影のシーンでエキストラとして出演させてあげたといいます。セリフこそないものの、子役と混ざって演技をする娘をみて、田中圭さんは「心の中で頑張れ!頑張れー!」と必死でエールを送っていたそう。しかし、撮影後、長女からは「もうお仕事はこりごり。テレビはいい」と予想外の反応をされ、苦笑いするしかなかったようです。 この投稿をInstagramで見る 撮影はじまりました #原守 と #森本光 #ドクターX #大門未知子 #米倉涼子 #鈴木浩介 #田中圭 #ハラモリ 【公式】ドクターX ~外科医・大門未知子~ (@doctorx_official)がシェアした投稿 - 2017年 9月月24日午後4時48分PDT放送終了後、このエピソードは大きな話題に。「娘に甘々なところも素敵」「キュンキュンした」と田中圭さんの子煩悩な一面に癒される人が続出しました。田中圭、嫁・さくらとの結婚の決め手は?2018年11月1日放送のバラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)にレギュラーとして出演した田中圭さん。収録中、妻・さくらさんとの結婚の決め手について明かしていました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 今日の ゴチになりますは このメンバーでは最後の夜です♂️生放送でクビが二人決まります。今のところ私とはしもっちゃんがクビ候補ですあードキドキ。ぜひ生放送でご覧ください… #ケンティー 渡辺直美 (@watanabenaomi703)がシェアした投稿 - 2018年12月月19日午後7時11分PST進行を務めるフリーアナウンサーの羽鳥慎一(はとり・しんいち)さんから「田中さんは結婚の決め手は何だったんですか?」と聞かれると、田中圭さんは次のように答えています。僕、授かり婚なので、いろんな選択がいっぱいあったんですよ。それこそ仕事もまだまだしていきたいし、人気も欲しいしとか。もっとモテたいし、もっと遊びたいしとか。やりたいことだととにかくいっぱいありすぎて選べないから、「自分が今、失って1番嫌なものなんだろう?」って思った時に、嫁だったんで結婚した。ぐるぐるナインティナインーより引用この発言に、共演者からは「かっこいい!」といった歓声が。また、「男らしい発言」と称賛されていました。放送終了後、ネット上でも「こんな夫がよかった」「素敵すぎる」といった声が。・田中圭さん、かっこよすぎる!ますます好きになった!・一切照れずに話すところを本当に尊敬する。・さくらさんになりたい人生だった…。田中圭嫁・さくらへの愛が止まらない!そんな田中圭さんが2020年1月21日放送された朝の情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)に出演。自身が主演を務める映画『mellow』について、インタビューに応じるとともに、ここでも愛妻家ぶりを発揮しています。“メロウなバレンタイン企画”をお届け2/7(金)~2/20(木)の期間中、映画『 #mellow 』本編終了後にスペシャルメイキング映像の上映が決定(劇場によっては一週間限定) #田中圭 、 #岡崎紗絵 、他キャスト達の初お披露目となるメイキング映像やインタビューなどスペシャル映像満載要チェック pic.twitter.com/HQJaxwAPWD — 映画『mellow』公式 (@mellow_movie) February 4, 2020 インタビュアーから「普段、人に花を贈るかどうか」という質問が飛ぶと、田中圭さんは「しょっちゅうです。基本的には奥さまに。だいたい月に1回か2回は」と告白。続けて、「撮影が終わると花束をもらうので、それを『これ、お前のために買ってきたよ』って。当然バレてますけれど」とお茶目にコメントしています。この放送を見た人は「田中圭から花束をもらいたい!」「こんなことできる男性、なかなかいない」と絶賛。「オチをつけて、かっこつけていないところも素敵」とその人間性を評価しています。完成披露舞台挨拶追加photoお花のように弾ける笑顔の田中さん #田中圭 #岡崎紗絵 #志田彩良 #松木エレナ #今泉力哉 #mellow #メロウ pic.twitter.com/uS4v8j84lj — 映画『mellow』公式 (@mellow_movie) December 10, 2019 2018年に放送されたドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)で演じた、春田創一(通称・はるたん)役で一躍脚光を浴び、35歳にして大ブレイクを果たした田中圭さん。 この投稿をInstagramで見る 新土曜ナイトドラマ #おっさんずラブ in the sky✈️ 新キャラクタービジュアル解禁✨ ある日、僕は機長に告白された #春田創一 #田中圭 #ぜんぶ秋のせいだ... #放送まであと5日‼️ #11月2日土曜よる11時15分スタート 【公式】おっさんずラブ✈️アカウント (@ossanslove)がシェアした投稿 - 2019年10月月27日午後2時00分PDT2020年9月現在、ドラマ『キワドい2人-K2- 池袋署刑事課神崎・黒木』(TBS系)に出演しており、アイドルグループ『Hey! Say! JUMP』の山田涼介(やまだ・りょうすけ)さんとの共演が話題になっています。 この投稿をInstagramで見る 金曜ドラマ「キワドい2人-K2-」 この夏スタートします 主演には、山田涼介さん! ついにTBSで初主演✨ 超真っ直ぐで、誠実な新米刑事・神崎を演じます そしてバディの破天荒な敏腕刑事・黒木には田中圭さん! 山田さんと田中さんは、初共演です 相棒であり、実は“秘密の異母兄弟”というキワドい2人 奇跡の最強凸凹バディが、痛快な金曜の夜をお届けします。どうぞお楽しみに✨ 夕方にはスペシャルインタビュー動画をUPする予定ですので、また覗きに来てくださいね! お二人の息の合った奇跡のコメントをお見逃しなく‼️ #tbs #金曜ドラマ #キワドい2人 #k2 #山田涼介 #田中圭 #最強凸凹バディ #兄弟 あと4日【公式】キワドい2人-K2- (@kiwadoik2_tbs)がシェアした投稿 - 2020年 6月月14日午後12時00分PDTさらに、ドラマ『先生を消す方程式。』(テレビ朝日系)や『らせんの迷宮~DNA科学捜査~』(テレビ東京系)での主演が決定。 この投稿をInstagramで見る ■田中圭が1年ぶり『土曜ナイトドラマ』に帰って来る!異色の学園サスペンス誕生!! 『おっさんずラブ』シリーズや『あなたの番です』(NTV)など、出演した作品が社会現象になるほどの人気を獲得してきた、俳優・田中圭。テレビ朝日の『土曜ナイトドラマ』枠では『おっさんずラブ』(2018年)、『おっさんずラブ-in the sky-』(2019年)と、1年に1作、主演を務めてきました。 そんな田中がこの秋、『土曜ナイトドラマ』に、またまた降臨。新たに挑むのは、ヒットメーカー・鈴木おさむ氏によるオリジナル脚本作品『先生を消す方程式。』。“恐怖の進学校教師”という役柄で、新境地を拓きます! ■謎の切れ者教師VS彼に殺意を抱く高IQ生徒たち…。壮絶バトルが開幕!! この『先生を消す方程式。』の舞台は、東大進学率も高い、都内の進学校“帝千学園”。特に、理系コースの3年D組は成績優秀者が集められていました。 しかし、3年D組の担当になった教師は皆、短期間でメンタルを蝕まれ、退職…。実は、このクラスには大人を追い詰め、壊れていく姿をゲームのように楽しむ生徒が集っていたのです! 完全犯罪に近い形で、自らの手を汚すことなく担任を潰していく――。そんな闇深き高偏差値クラスに、田中演じる新たな担任・義澤経男がやって来ます。 表向きは笑顔でいつもニコニコしている義澤ですが、生徒の意地悪な質問をデータや裏付けをもとに論破。さらには、攻撃を仕掛けてきた生徒ひとりをターゲットにして、授業のフリをしながらその生徒が誰にも知られたくなかった秘密や問題を、ほかの生徒たちの前で暴いていきます。 その姿はまるで優秀な検察官のよう。悪のリーダー格だった生徒たちに屈辱を与え、スクールカーストから失墜させていく…それが義澤のやり方だったのです。 やがて屈辱を受けた生徒たちは徒党を組み、義澤を殺す計画を立てるのですが――義澤はなぜ、この学校に現れたのか!? 彼が生徒の人格を否定するような行動を取るのはなぜか!? 誰が味方で、誰が敵なのか!? 義澤は生徒たちが仕掛ける罠をどうやって回避していくのか!? 学校という閉ざされた空間で、教師と生徒がバトルを繰り広げていきます。 ■生徒から命を狙われる教師!? 田中圭が前代未聞のキャラクターに挑む!! 『おっさんずラブ』シリーズでは、同性から寄せられた愛情を戸惑いながら受け止める主人公を好演し、視聴者から絶大な支持を集めた田中。以降も出演作が途切れることなく、確かな演技力でキャラクターに圧倒的な説得力を与えてきました。 学校を舞台にした本作では、“生徒たちから命を狙われる教師”という、衝撃的な役柄を演じることに。いったいどんな人物像を作り上げるのか、またしても話題になること必至です! これまでにも教師を演じたことはあるものの、教師役で連続ドラマの主演を務めるのは初めてのこと。田中にとって、挑戦に満ちた作品になるはずです! ■ドラマを次々バズらせるクリエイター・鈴木おさむが放つ、衝撃の学園ドラマ! 本作の脚本を手掛けるのは、『奪い愛、冬』(2017年)、『M 愛すべき人がいて』(2020年4月クール)と話題作を連発してきた鈴木おさむ氏。特に、ひとりの少女が歌姫として成功するまでを、彼女を愛した敏腕プロデューサーとの出会いと別れを交えて描いた『M 愛すべき人がいて』は、1980年代のドラマを彷彿とさせる“ありえない展開”と“インパクトのある超個性的なキャラ”、さらに“熱量あふれるセリフ”が毎回、SNS上で話題となり、この作品のファンを公言する著名人が現れるほどのブームとなりました。 本作は鈴木のオリジナル作品だけに、話がどう展開するのか予想がつかないのはもちろんのこと、今度はどんなキャラクターが物語をかき乱すのか、さらに『M 愛すべき人がいて』の“名フレーズ”「許さなーーーい!」を超えるセリフは登場するのか、期待が高まります。 また、本作から『土曜ナイトドラマ』はスタートがよる11時からとなり、放送枠も30分に変更。よりスピーディーな展開で、より濃密なドラマをお届けしていきます! その先陣を切る『先生を消す方程式。』に、ぜひご期待ください! 土曜ナイトドラマ『先生を消す方程式。』テレビ朝日公式 (@senkesu5)がシェアした投稿 - 2020年 9月月7日午後1時06分PDTこれからも田中圭さんには俳優、夫、父親として、妻と子供たちのために頑張ってほしいですね。田中圭 プロフィール生年月日:1984年7月10日出身地:東京都血液型:O型身長:178cm所属事務所:トライストーン・エンタテイメント中学3年生の時にオーディション雑誌『Audition』に載っていた『21世紀ムービースターオーディション』に応募したものの、落選。しかし、現在の事務所にスカウトされ、2000年に任天堂『マリオパーティ3』のCMで芸能界デビュー。2003年にドラマ『WATER BOYS』(フジテレビ系)に出演し、俳優として注目を浴びる。その後もドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』(TBS系)や連続テレビ小説『おひさま』(NHK)、映画『図書館戦争』など数多くの映画やドラマに出演。2018年にドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)で主演を務めたことをきっかけにその人気を不動のものにし、現在も数々の作品に引っ張りだこの俳優として活躍している。田中圭が圧倒的な支持を得る理由は?奥さんである『さくら』はどんな人?[文・構成/grape編集部]
2020年09月23日「春風亭一之輔・藤巻亮太 二人会〜芝浜と粉雪〜」が、10月4日(日)に東京・人見記念講堂で開催される。今回は、タイトルにもあるように、春風亭一之輔による古典落語の名作“芝浜”と、藤巻亮太の“粉雪”を含めたライブが楽しめる特別な公演。その他に、ふたりによるトーク・パートやそれぞれのステージもあり、盛りだくさんの内容となっている。ラジオでの共演をきっかけに親交を深めることとなったふたり。今回の公演に向けて一之輔は、「なんとなく胸がざわつきがちな今日この頃ですが、藤巻さんの歌と一之輔の落語で、皆さんに少しでもホッとひと息ついてもらえると嬉しいです。10月4日、人見記念講堂に“あったかい雪”がふりますよー」とコメント。一方、藤巻は、サブタイトルとなっている“芝浜と粉雪”に触れ、「“芝浜”に登場する夫婦の絶妙な絆は、“粉雪”の世界観に通じます。ふたつの作品に共通するのは冬であり同じ空間で披露されると、そこには今までに見たこともないきれいな“白の情景”が浮かぶはずです」とメッセージを寄せている。チケットの一般発売は、本日9月20日(日)10:00より開始。本公演を実施するにあたって、新型コロナウィルス感染拡大を防ぐための「ご来場のお客様へのお願い」を、サンライズプロモーション東京のホームページ( )にて案内している。■公演概要【日 時】2020年10月4日(日) 開場:13:00/開演:14:00【会 場】昭和女子大学 人見記念講堂 東急田園都市線(半蔵門線直通)「三軒茶屋」駅下車 徒歩7分【出演者】春風亭一之輔、藤巻亮太【チケット代金】前売:4,950円 (全席指定/税込)※未就学児童入場不可【チケット一般発売】2020年9月20日(日)10:00〜チケットぴあ : (Pコード:503-190)ローソンチケット : コード:34231)イープラス : 【主催/お問合せ】サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00~15:00)
2020年09月20日俳優として活躍している田中圭(たなか・けい)さん。その明るいキャラクターと高い演技力で、多くの人から支持されています。そんな田中圭さんがインスタグラムのアカウントを持っているかについてや、出演作品や共演者の公式SNSに投稿されたさまざまな写真をご紹介します!田中圭のインスタの公式アカウントはある?横浜流星とのツーショットが素敵!2020年9月現在、田中圭さんはインスタグラムのアカウントを持っていませんが、出演した作品や共演者の公式SNSにたびたび登場しています。2019年4~9月にかけて放送されたドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)に、手塚翔太役で出演した田中圭さん。同作の第2章『あなたの番です-反撃編-』で共演した横浜流星さんのインスタグラムに登場した際には、ファンから次のような絶賛のコメントが多く寄せられました。・どっちもイケメン!・最高の2人。2人とも大好き!・田中圭さんとのハグショット、かわいい。 この投稿をInstagramで見る 横浜流星(@ryuseiyokohama_official)がシェアした投稿 - 2019年 6月月23日午後11時44分PDT この投稿をInstagramで見る 横浜流星(@ryuseiyokohama_official)がシェアした投稿 - 2019年 7月月28日午前12時44分PDT この投稿をInstagramで見る 横浜流星(@ryuseiyokohama_official)がシェアした投稿 - 2019年 9月月1日午前4時32分PDTまた、田中圭さんは同作の公式インスタグラムにもたびたび登場しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 【公式】あなたの番です(@anaban_ntv)がシェアした投稿 - 2019年 6月月19日午前2時00分PDT この投稿をInstagramで見る 【公式】あなたの番です(@anaban_ntv)がシェアした投稿 - 2020年 2月月27日午前1時02分PST この投稿をInstagramで見る 【公式】あなたの番です(@anaban_ntv)がシェアした投稿 - 2019年 9月月8日午前2時36分PDTこちらは、2018年4~6月にかけて放送されたドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)の公式アカウント。同作で、田中圭さんは主人公・春田創一役を演じました。 この投稿をInstagramで見る 【公式】おっさんずラブ✈️アカウント(@ossanslove)がシェアした投稿 - 2018年 4月月18日午前12時28分PDT同作の公式インスタグラムには、田中圭さんが吉田鋼太郎さんや林遣都(はやし・けんと)さん、内田理央さんなど、共演者と撮影した写真が多く投稿されており、ファンの目を楽しませています。 この投稿をInstagramで見る 【公式】おっさんずラブ✈️アカウント(@ossanslove)がシェアした投稿 - 2018年 6月月2日午後9時37分PDT この投稿をInstagramで見る 【公式】おっさんずラブ✈️アカウント(@ossanslove)がシェアした投稿 - 2018年 6月月2日午後8時14分PDT この投稿をInstagramで見る 【公式】おっさんずラブ✈️アカウント(@ossanslove)がシェアした投稿 - 2018年 4月月14日午前3時38分PDTこちらは、2020年1~3月にかけて放送されたドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(日本テレビ系)に友情出演した時の田中圭さんです。同作で、田中圭さんは森島哲也役を演じました。 この投稿をInstagramで見る シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。【公式】(@shirokuro_drama)がシェアした投稿 - 2020年 2月月2日午前3時31分PST この投稿をInstagramで見る シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。【公式】(@shirokuro_drama)がシェアした投稿 - 2020年 3月月8日午前6時07分PDT田中圭さんは、同作でも横浜流星さんと共演しており、インスタグラムには2人のツーショットも投稿されています。 この投稿をInstagramで見る シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。【公式】(@shirokuro_drama)がシェアした投稿 - 2020年 1月月15日午前4時20分PST田中圭ってどんな人?嫁は?田中圭さんは中学3年生の時に『21世紀ムービースターオーディション』に参加し、落選したものの、現在の所属事務所にスカウトされて芸能界入りしました。2000年に、任天堂『マリオパーティ3』のCMでデビュー。2003年に、ドラマ『WATER BOYS』(フジテレビ系)に安田孝役で出演し、注目を集めました。その後も、ドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』(TBS系)や『白夜行』(TBS系)、『タイヨウのうた』(TBS系)、『官僚たちの夏』(TBS系)、映画『いま、会いにゆきます』、『図書館戦争』シリーズなど、数多くの作品に出演。そして、2018年に前述の『おっさんずラブ』で主演を務めたことをきっかけに大ブレイクし、いまや数多くの作品に引っ張りだこの俳優として活躍しています。田中圭さんは映画やドラマだけでなく、バラエティ番組にもたびたび出演。バラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)内の人気コーナー『グルメチキンレース ゴチになります!』にはレギュラーとして出演しています。プライベートでは、2011年に元タレント・元女優のさくらさんと結婚。2012年に第1子となる長女、2016年には第2子となる次女が誕生しています。田中圭さんのこれからの活躍も応援しています!田中圭 プロフィール生年月日:1984年7月10日出身地:東京都血液型:O型身長:178cm所属事務所:トライストーン・エンタテイメント中学3年生の時に『21世紀ムービースターオーディション』に参加し、落選したものの、現在の所属事務所にスカウトされて芸能界入り。2000年に、任天堂『マリオパーティ3』のCMでデビュー。2003年に、ドラマ『WATER BOYS』(フジテレビ系)に安田孝役で出演し、注目を集めた。2018年に、ドラマ『おっさんずラブ』で主演を務めたことをきっかけに大ブレイクし、その後も数多くの映画やドラマに出演している。田中圭が圧倒的な支持を得る理由は?奥さんである『さくら』はどんな人?[文・構成/grape編集部]
2020年09月10日フリーアナウンサーの笠井信輔が30日、オンラインで開催されている『血液がんフォーラム2020』に登壇し、自身の悪性リンパ腫の体験を語った。昨年9月末にフジテレビを退社し、フリーアナウンサーとして活動を開始したわずか2カ月後に、血液のがんである「悪性リンパ腫」が判明した笠井アナ。告知の瞬間は「なんで俺が? なんで今?」と絶望したと振り返る。しかし、その後の入院生活は「絶対に負けるもんか」という気持ちだったそう。その理由の1つは「主治医の先生が私の病気を完全に掌握しているという自信に満ちていたこと」、もう1つは「妻です」と明かす。「妻は、僕ががんと報告した瞬間から、とにかく『大丈夫よ、治るわよ』と言ってくれました。結婚して30年、ハツラツとした人なんですが、実は精神的にもろい人で、泣き虫なんです。でも、私ががんになってから、泣き言や弱音、泣き顔、涙、一切見せずに、私の前では『大丈夫、治るから』と言ってくれるので、それに助けられました」この講演中には、自身に寄せられた通院患者の体験談を思い出して涙する場面があるなど、自身も「泣き虫」だという笠井アナは「妻は自分が泣いてしまうと、私が一緒に巻き込まれて泣いてしまうパターンになるというのを、よく分かっていたんだと思います」と推測。その妻の前で1回だけ泣いたことがあったが、「そこで泣いてもしょうがない」と言われ、それから涙を見せることはなかったそうだ。4カ月半の入院で感じたのは「今の医学、血液がんの治療法は、本当に進んでるなと思いました」。抗がん剤治療で、倦怠感、手のしびれ、味覚障害、食欲不振、不眠、口内炎といった症状があり、特に食欲不振は「1日何も食べなくても平気」というほどだったが、「最も一般的な副作用である吐き気が、ほとんどなかったんです。抗がん剤の前に飲む吐き気止め、点滴が見事に効きました」という。ここから、「食べることが闘いだ」とスローガンを掲げ、食欲不振の中でも、とにかく食べる努力をしたそう。その理由は、がんを患って痩せてしまい、「悲壮感が漂う顔貌(かおかたち)になってしまうと、タレントとして難しくなってしまうかもしれない」という危機感からで、「そのためには、絶対に痩せないようにしよう」と決意したそうだ。一時は7kg減まで痩せてしまったこともあったそうだが、退院時には目標である5kg減にまで戻し、「そこは自分で自分を褒めてあげたいと思ったところです」と胸を張った。今年4月30日に退院し、6月に「完全寛解」、8月にはレギュラー番組『男おばさん!!』(CS・フジテレビTWO)でスタジオ収録の復帰を果たした笠井アナ。「40代後半からは仕事一辺倒だったんですけど、がんになって『少し歩みを止めてみなさい』と神からの啓示を受けた気がしました。家族との会話とか、一緒に過ごす“何でもない時間”が増えて、『こういうのが普通の幸せなんだな』と感じることが増えたんです。がんになって良かったとは決して思いませんが、がんで家族の再構築ができたり、得たものはとても多いので、悲観ばかりはしておりません」と前向きに語った。この『血液がんフォーラム2020』では、笠井アナは16時15分からの「クロージングセッション」にも登壇する。
2020年08月30日俳優として数々の作品で活躍している田中圭(たなか・けい)さん。出演ドラマや映画のインスタグラムに登場してはファンを喜ばせています。田中圭のインスタで見せる表情が「素敵すぎる…」田中圭さんはインスタグラムを利用していないようですが、出演した作品のアカウントに登場した際は、「かっこよすぎる」と注目を集めています。2020年7月23日には主演ドラマ『おっさんずラブ 』(テレビ朝日系)のアカウントで、四葉のクローバーを持った田中圭さんのオフショットが公開。「上目遣いがたまらない」「愛おしい」といった声が殺到しています。 View this post on Instagram #おっさんずラブ ドラマ一挙リバイバル祭 あす24日深夜26:55~ Episode1「OPEN THE DOOR!」 放送だお 放送から約2年… すべての始まりはここからでした。 みなさま、 ぜひもう一度お楽しみくださいませ #四つ葉と我らが座長 #ある日僕は部長に告白された #田中圭 #テレビで笑おう A post shared by 【公式】おっさんずラブ✈️アカウント (@ossanslove) on Jul 23, 2020 at 7:15am PDTまた、2クールにわたって主演を務めたドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)のインスタグラムにも登場。2020年2月27日の投稿では、ピースやグッドポーズを決めるなど、さまざまな写真でファンを楽しませています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram 菜奈ちゃんのお次は翔太くん 本日発売 #あな番 の #オフィシャル考察ブック には、イケメン翔太から可愛い翔太まで、撮りおろしショット盛りだくさん✨ 半年間走りきった座長のインタビューも必読です #田中圭 #ベッドの上の跳躍力たるやw #はしゃいじゃうねぇ #あっ #田中くんだ #翔太の鍋レシピも載ってるよ #あなたの番です #明日はあの方ですよー A post shared by 【公式】あなたの番です (@anaban_ntv) on Feb 27, 2020 at 1:02am PSTさらに2020年1月に公開された主演映画『mellow』のインスタグラムでも、イケメンぶりを発揮! View this post on Instagram 映画『mellow』(メロウ)2020年1月17日全国公開 - ◉田中圭コメント 今泉監督とは初タッグで、お会いした時に独特の空気感を感じ、それこそ存在がmellowでした。台本を読んで、本当にmellowだと思いましたし、花屋とラーメン屋で繰り広げられる人間模様、人が人を想う気持ちの愛しさ、登場するキャラクター。なんだか全部がmellowでした。オリジナルなので、やり甲斐がありましたし、撮影スケジュールは全然mellowではありませんでしたが、流れている空気感はずっとmellowでした。 みなさんにも、僕がmellowを連発する理由が伝わると思うので、是非見に来てください! A post shared by 映画『mellow』公式 (@mellow_movie) on Oct 31, 2019 at 12:33am PDT View this post on Instagram 完成披露舞台挨拶追加photo お花のように弾ける笑顔の田中さん #田中圭 #岡崎紗絵 #志田彩良 #松木エレナ #今泉力哉 #mellow #メロウ A post shared by 映画『mellow』公式 (@mellow_movie) on Dec 10, 2019 at 9:25am PST真剣な表情や、弾けんばかりの笑顔がとても素敵ですね。このほかにも田中圭さんは、自身が出演した作品のインスタグラムでその魅力を発信しています。 View this post on Instagram ドラマスペシャル❄️ 『#不協和音 炎の刑事VS氷の検事』 ついに! 本日よる9時放送‼️ お見逃しなく✨ #川上祐介 #田中圭 #帰りに散歩しながら #交番の前通ったら #可愛らしい人発見しちゃった❤️ #次から遠回りして #この道を通ろう #勝手に妄想ストーリー #本編とは関係ありません笑 A post shared by 【公式】不協和音 炎の刑事VS氷の検事 (@dissonance2020) on Mar 14, 2020 at 11:10pm PDT View this post on Instagram ▶︎▶︎▶︎3月15日(日)9時放送‼️ ドラマスペシャル #不協和音 兄・川上祐介 月島東署刑事課の新米刑事! ノンキャリで、交番勤務を経て30歳過ぎで刑事課に所属 熱い精神と優しい心で、不器用ながらも事件と真摯に向き合っていく‼︎ #田中圭 #川上祐介 #登場人物紹介 A post shared by 【公式】不協和音 炎の刑事VS氷の検事 (@dissonance2020) on Feb 25, 2020 at 12:21am PST View this post on Instagram ・ 今夜9時から放送の #行列のできる法律相談所 に #田中圭 さんが出演します‼️ ・ #写真は20話ポーズ #もっとスゴイ物を紹介SP #圭さんは自宅でするアレを紹介 #さらに #超リアルパンダ登場でスタジオ大盛り上がり #座長ラスト番宣でっす #あなたの番です #あな番 #最終回今夜10時半 #ザワつく日曜日 A post shared by 【公式】あなたの番です (@anaban_ntv) on Sep 8, 2019 at 2:36am PDT View this post on Instagram #おっさんずラブ -in the sky-✈️ ディレクターズカット版 配信決定‼️ 3月13日(金)から Amazon Prime Video&テレ朝動画 にて 春田モノローグ完全版 シノさん誕生会の全貌 グラタンスプーン成瀬 など放送では泣く泣くカットした未公開シーンも✨ #お楽しみに #記念に蔵出しオフショット A post shared by 【公式】おっさんずラブ✈️アカウント (@ossanslove) on Feb 27, 2020 at 6:15pm PST View this post on Instagram 「ENDLESS RAIN」 サブタイトル撮影後の風呂あがりの座長 #3rdflight #ちなみにこの時のシャツの柄は #ガンバルー #元気出すべ #春田よ何故これを買ったのだ #田中圭 #おっさんずラブ in the sky✈️ #ゆく年くる年SP #ただいま配信中なり #最後のオフショ大放出祭り☃️ A post shared by 【公式】おっさんずラブ✈️アカウント (@ossanslove) on Dec 30, 2019 at 2:15am PST View this post on Instagram 今日も一日頑張ろう! #背番号シリーズ #頑張って撮ってみた #恐る恐る #写真撮ってるのに #笑顔じゃない #怒ってるんすか #でも野球ポンコツ #見てたら怒られる #いやでも #3塁走るのはない #いつも怖いから #意外性ある #あ #もしや怒ってるんじゃなくて #ポーズ決めてくれてるのか #急にいい人に感じてきた #いや #いい上司です #相原くるみ #病院薬剤師 #新人薬剤師 #新人薬剤師と繋がりたい #新人薬剤師相原くるみ A post shared by 相原くるみ (@aiharakurumi) on Aug 16, 2020 at 4:17pm PDT2020年9月にはドラマ『キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木』(TBS系)の放送も控えている田中圭さん。インスタグラムでは撮影の裏側が公開されており、ファンの期待を高めています。 View this post on Instagram . 田中圭さん、 36歳のお誕生日おめでとうございます 今日は神崎黒木が揃った現場 山田くんも一緒に、 みんなでハッピーバースデーを 歌ってお祝いしました♬ #tbs #金曜ドラマ #9月スタート #キワドい2人 #K2 #山田涼介 #田中圭 #最強凸凹バディ #秘密 #兄弟 #ハッピーバースデー #田中圭誕生祭2020 A post shared by 【公式】キワドい2人-K2- (@kiwadoik2_tbs) on Jul 10, 2020 at 1:30am PDT View this post on Instagram . サンシャインラグーン 泳ぎたくなるような綺麗な水塊 そして黒木賢司こと田中圭さんをパチリ #tbs #金曜ドラマ #キワドい2人 #K2 #山田涼介 #田中圭 #最強凸凹バディ #秘密 #兄弟 #池袋 #サンシャイン水族館 #サンシャインラグーン #黒木賢司 #警部補 A post shared by 【公式】キワドい2人-K2- (@kiwadoik2_tbs) on Jul 4, 2020 at 9:44pm PDT田中圭さんのさらなる活躍に注目ですね!田中圭が圧倒的な支持を得る理由は?奥さんである『さくら』はどんな人?[文・構成/grape編集部]
2020年08月21日MANKAI STAGE『A3!』〜WINTER 2020〜が16日、東京・天王洲銀河劇場にて初日を迎え、荒牧慶彦(月岡紬役)、北園涼(高遠丞役)、植田圭輔(御影密役)、田中涼星(有栖川誉役)、上田堪大(雪白東役)がコメントを寄せた。同作は、主人公が劇団「MANKAIカンパニー」の主宰兼総監督となり、春組・夏組・秋組・冬組のメンバーを率いていく人気ゲーム「A3!」の舞台化作品。2018年の開幕から全国で話題となり、「エーステ」の愛称でファンから親しまれている。22日18時の千秋楽は全国各地の映画館にてライブビューイングを実施。また、DMM.comでの全公演ライブ配信が決定した。2021ねん2月3日にはBlu-ray & DVDの発売も決定している。○荒牧慶彦 コメント一度は中止になり、もう冬組単独公演はできないのかなと思っていたところに再度公演のチャンスが舞い込んできました。MANKAIカンパニーのバトンを冬組も受け取ることができて本当に嬉しいです。このバトンをさらに受け渡すべく、やれるべきことをやり、注意をしながら千秋楽にみんな笑顔で終われるよう全力を尽くしたいと思います。○北園涼 コメント稽古や当初予定していた本番初日から、長い時間が経ちました。その間にたまったものをようやく発散できるなという思いです。きっとそれはみんな同じだと思うので、そのたまったものたちを大事に上乗せし、かつ冷静に、1公演1公演大切に演じていきたいです。丞としては、冬組劇団員との距離感も変わってきましたし、AUTUMN&WINTER 2019公演では紬との関係性が主に描かれていましたが、今回は別のメンバーとのコミュニケーションなどが描かれています。丞の精神面が成長していく姿も観ていただきたいです。○植田圭輔 コメントAUTUMN&WINTER 2019公演ではマシュマロジャンプしかできなかったのですが、本作では動き回るシーンも多く、密の運動神経の良さをようやくお見せできるかなと思います。密が誰かを想って動くシーンもあり、そういったすごく人間らしい部分もお見せしたいです。冬組の絆が格段に上がっていく物語ですので、そういったところにもご注目ください!○田中涼星 コメント本作では一幕の主演なのでその重圧もありますが、誉というキャラクターがとても素敵なので誉に乗っかって楽しめればと思っております。一幕劇中劇『主人はミステリにご執心』は、原作の冬組の中でも人気の公演ですし、劇中劇でまた違った世界観をお見せできるのがエーステの魅力だと思うのでしっかりやっていきたいです! ずっと待っていてくださったお客様が多いと思います。日常の嫌なことを吹き飛ばせるくらいの楽しさを届けられるように、僕らも楽しみながら頑張りたいです!○上田堪大コメント冬組は緊急事態宣言期間中も毎日連絡を取り合っていて、普段の稽古や本番で積み重ねてきた仲の深まり以上のものが築けました。みんなで、とにかく演劇って素晴らしいんだ!という気持ちを届けられたら嬉しいです。こんな時こそ、楽しさや笑いなど、エーステの中には様々な感情がちりばめられているので、僕らはその1つ1つを皆さんに受け取っていただけるように演じるのみです。二幕の劇中劇『真夜中の住人』も、原作でも人気のストーリーなので、丁寧に、僕にしかできない東さんを届けたいと思います。
2020年08月16日元乃木坂46メンバーで女優の井上小百合が10日、東京・新宿の紀伊國屋ホールで行われたつかこうへい没後10年追悼イベント「朗読 蒲田行進曲完結編『銀ちゃんが逝く』」(7月10日より上演)の公開稽古に、主演の味方良介、共演の植田圭輔、演出と岡村俊一氏とともに出席した。本作は、「つかこうへい演劇祭−没後10年に祈る−第三弾 蒲田行進曲完結編『銀ちゃんが逝く』」の最後を締めくくる予定だった「蒲田行進曲完結編『銀ちゃんが逝く』」が、新型コロナウイルスの影響で公演中止になったことを受け実施されるもので、ソーシャルディスタンスを意識した、殺陣あり、アクションありの進化型朗読劇を上演する。冒頭のあいさつで、岡村氏は「つかこうへいの命日に演劇を皆さまにお届けできないかという形で朗読劇をやろうと有志で集まりました」と経緯を説明し、「稽古に入りまして、俳優の力というのは恐ろしいもので、最初は半分くらいが朗読だったものが、6月末には8割朗読ではなくなりました。ひょっとしたらつかさんが『俺の命日に何をやっているだ』と声をかけてくださったのではないかと思いました」と演劇色が強い作品に仕上がったことを紹介した。主演の銀ちゃんこと倉岡銀四郎役を味方は「今ちょっと泣きそうです。劇場にいるって最高ですね。(つか氏の)命日に僕らがここに立てるって、こんなに幸せなことはないなって…」と声を詰まらせて挨拶し、ヒロインの小夏役を井上は「10年前の今日、つかこうへいさんがお亡くなりになられて、10年後の今日、私たちはこうして、いろんな葛藤を乗り越えて、劇場でお芝居ができるという奇跡にすごく感謝しております」と感慨深げに語った。加えて、井上は「ある人にとって、演劇というのは必要ない存在かもしれないですけど、この(自粛)期間を通して私にとって誰かと泣いたり笑ったりする時間というのは、生きる上で大事なものだなって感じました」と吐露し、「いろんなリスクを背負ってお客さんが来てくれると思うんですけど、その方々に絶対に届けられるものがあると信じています。この稽古期間に葛藤がたくさんあったんですけど、今日、初日を迎えられることがすごく嬉しいです」と笑顔を見せた。さらにつかこうへい作品に初出演となった井上と植田は、難しかった点を聞かれると、井上は「距離を取りながら、本当はガッと行きたい部分も、感情で持っていかなきゃいけないところがすごく多くて、感情の引き出しをすごく勉強しました。つかこうへいさんが生きてきた中で関わってきたもの、出会ってきた人たちのことが色濃く描かれているんですけど、天国で舞台を見たときに"おいおい"って思われるような作品にしたいなと思いながら作っていきました」とコメント。植田は「これだけエネルギッシュな作品は文字を超えてくるので、読み物の部分を置いてしまいたくなるところも多くて、そこをみんなで調整しながら、朗読劇に見えるようにわざと本を読んでいるところもあったりします」と暴露しつつ、「これは僕たちが突きつけられた挑戦であり、この世界で生きていく意味を感じました」と目を輝かせた。なお、7月23日(木)~26日(日)の追加公演も決定したことも発表された。
2020年07月10日4月期の田中圭主演ドラマ「らせんの迷宮~DNA科学捜査~」のヒロインとして倉科カナと松坂慶子の出演が決定。さらに渡辺いっけい、中田圭祐の出演も明らかになった。「DNAは嘘をつかない」が口癖で、32億桁の遺伝子配列を記憶するという天才遺伝子科学者が、熱血刑事や科捜研の美女と共に難事件や未解決事件を解き明かし、遺伝子捜査の裏にある人間の業に迫るミステリー漫画「らせんの迷宮―遺伝子捜査―」(作:夏緑、画:菊田洋之)をドラマ化する本作。すでに、その天才遺伝子科学者・神保仁を田中さんが、彼と事件解決のためタッグを組む熱血刑事・安堂源次を安田顕が演じることが決定している。そんな中今回、2人を取り巻く個性豊かなキャラクターを演じるレギュラーキャストが発表された。まず、倉科さんが演じるのは、警視庁科学捜査研究所の美女・乱原流奈。優秀で明るい性格の彼女は、研究所にいるだけでなく、源次たち刑事と共に現場にも臨場する行動派。神保と源次の捜査に進んで協力する人物だ。「原作のキャラクターとは色合いが少し違いますが」と明かす倉科さんは、「新しい乱原流奈を作り、生きていけたらなと思います」と意気込み、「脚本以上に新しいものが次々と生まれていくのではないかと思えるキャストのみなさんとご一緒させていただけることが、今から楽しみでなりません」と期待を寄せている。また、松坂さんが演じるのは、スナック「ゲ呑ム」のママ・馬場ゆかり。神保に「ゲ呑ム」の上の階にある部屋を間借りさせ、食事などを作ってあげたり何かと面倒をみており、「ゲ呑ム」をたまり場とするようになった源次たちにとっても、良き相談相手となっていく。また何らかの過去を抱えているようで、大人の謎めいた女性でもある。「脚本がとても面白く、引き込まれました」と話す松坂さんは、「田中圭さんとご一緒にお仕事ができる事も楽しみです。役のイメージをふくらませているところです」と撮影が楽しみだと話している。さらに、原作にはないドラマオリジナルキャラクターとして、警視庁捜査一課・課長で安堂の上司・栗原四郎役を渡辺さん。警視庁捜査一課・巡査で安堂班の若手刑事・瓜生夏樹役を、「花のち晴れ~花男 Next Season~」や現在放送中の「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」にも出演する中田さんが演じることも決定。源次の勝手な行動にいつも頭を悩ませている課長・栗原四郎。今回この人物について渡辺さんは「僕はヤスケン演じる安堂の上司役。叩き上げで熱い安堂の長所と短所を知り尽くしている設定なので、その空気感をうまく出せたらなと。きっとヤスケンはググッと役に入り込みますからね、なるべく現場では話しかけないようにしようと思います。久しぶりの共演だから積もる話もあるし話しかけたいけどね、我慢しますっ!」とコメント。「自身初の実年齢より年上の役なのと、なんと警視庁捜査一課の一員。正直、期待と不安でいっぱいです」と心境を明かした中田さんは、「瓜生は、事件の詳細や、現場の状況など大事な情報を伝える大切な役だと思いました。そして、主任(安堂刑事)の右腕としての関係性をしっかりと築いていきたいです。僕は、プライベートでも主任みたいなアツイ人が大好きなので勢いに負けずしっかりと食らいついていきたいです」と力強く意気込んでいる。金曜8時のドラマ「らせんの迷宮~DNA科学捜査~」は4月24日より毎週金曜日20時~テレビ東京ほかにて放送(初回2時間SP)。(cinemacafe.net)
2020年03月10日舞台「鬼滅の刃」の公開ゲネプロが17日に東京・天王洲銀河劇場で行われ、小林亮太(竈門炭治郎役)、高石(※高ははしごだか)あかり(竈門禰豆子役 ※禰はしめすへん)植田圭輔(我妻善逸役)、佐藤祐吾(嘴平伊之助役)、本田礼生(冨岡義勇役)、佐々木喜英(鬼舞辻無惨役 ※辻は一点しんにょう)らが登場した。同作はシリーズ累計発行部数が2,500万部を突破し、『週刊少年ジャンプ』にて連載中の吾峠呼世晴によるコミックの舞台化作。家族を鬼に皆殺しにされた少年・炭治郎が、唯一生き残ったものの鬼になってしまった妹・禰豆子を人間に戻し家族の仇を討つため、“鬼狩り”となって戦う物語が描かれる。2019年に放送されたTVアニメシリーズも大人気を博し、いま最も舞台化が待ち望まれていた作品のひとつだ。舞台では、原作前半のエピソードを約2時間15分の上演時間で描く。小林は全編ほぼ出ずっぱりの中で、心優しく真面目な炭治郎役を演じきった。舞台後半の小林のソロ歌唱では、意表を突く歌詞を真面目に歌い上げ、記者席を含めた会場に笑いをもたらしていた。また、口枷をはめられて話すことのできない禰豆子という難役を担った高石の熱演も光る。物語冒頭の重要な場面である、本田演じる冨岡義勇との3人のシーンでは文字通り体当たりのアクションを披露し、観客を引き込んだ。一方、我妻善逸役の植田と嘴平伊之助役の佐藤も、振り切ったコミカルさと見事な殺陣を両立させ、「鬼滅の刃」の魅力を体現。そのほか、高木トモユキ(鱗滝左近次役)はベテランならではの重みを加え、珠世役の舞羽美海は宝塚OGらしい歌唱力で歌い上げるなど、各人がそれぞれに舞台を盛り上げた。また、各剣士たちが操る「呼吸」や、首を斬られた鬼が崩折れる場面など、実写での再現が難しそうなエフェクトも、セットや美術、さらにアニメーションまでフル活用して表現。これも舞台「鬼滅の刃」ならではの魅力といえるだろう。東京公演は天王洲 銀河劇場にて18日〜26日、兵庫公演はAiiA 2.5 Theater Kobeにて31日〜2月2日。○脚本・演出:末満健一 コメント稽古中は「これをどう表現すればよいのか?」と難問の連続でした。竈門炭治郎の戦いは、そのまま座組の戦いでもありました。すべてのピースが出揃い、通し稽古を重ねるにつれて、「早くこの作品をお客さんにお届けしたい」という思い が募るばかりでした。舞台「鬼滅の刃」、小林亮太座長率いる座組の熱量と共に、ようやくお届けできることを嬉しく思います。○小林亮太 コメントこの物語の中で生きる人たちが死と隣り合わせにあるように、1人1人が抱く想いを果たそうと必死に闘っています。舞台「鬼滅の刃」ならではの生々しく力強さのある世界を。劇場へお越しくださる皆さんの愛も合わせて、ひとつの作品に。頑張れ炭治郎頑張れ!! 座組み一丸、己を鼓舞して。応援よろしくお願いいたします。○佐々木喜英 コメント今回登場する鬼舞辻無惨は「氷山の一角」だと思っています。長い戦いの序章となる今回の舞台では、ベールに包まれながらも垣間見える底知れない彼の恐ろしさを、要所要所で皆さまに感じていただければ嬉しいです。舞台「鬼滅の刃」を、末永く応援のほどよろしくお願いします。(C)吾峠呼世晴/集英社(C)舞台「鬼滅の刃」製作委員会2020
2020年01月18日恋愛映画の旗手・今泉力哉監督と、いま最も勢いのある俳優・田中圭との初タッグで贈る映画『mellow』。この度、田中圭演じる主人公・夏目誠一のメロウな写真が一挙に解禁となった。田中さんが演じるのは、「独身」「彼女なし」「花が恋人」というほどに好きな花の仕事をして、穏やかに暮らしているオシャレ花屋の店主・夏目誠一。解禁となった場面写真では、自ら営む花屋「mellow」で穏やかな表情で花を選ぶ夏目のカットや、岡崎紗絵演じる木帆が営むラーメン屋で2人が談笑する姿。白鳥玉季演じる姪っ子のさほと仲良く並んでラーメンを食べているカットなど、彼の優しさが伝わってくるものばかり。さらに、白い花束を持ち、微笑みながら川辺を歩く印象的なカットも含め、本作の持ち味でもある日常と地続きの穏やかな雰囲気が伝わる“メロウな写真”となっている。本作で夏目を演じた田中さんは、実力派俳優として映画やドラマにコンスタントに出演し続け、近年ではさらにその魅力が広がり、出演作が後を絶たない。その飾らないナチュラルな人柄は、バラエティーに出演する度にSNS上でトレンド入りを果たすなど、いま改めて注目されている。そんな田中さんについて今泉監督は、「田中さんは、格好良く映りたいとかの欲がなく、どうやって自分がいたら良いのか、常に作品のことを1番に考えてくれる本当に素晴らしい方です。作品のことをちゃんと理解していてくれているので、田中さんは夏目をただの良い人にするのではなく、人間っぽさを持たせてくれました」と絶賛している。そんな田中さんが生み出す人思いで繊細なキャラクターに、今泉監督だからこそ生み出すことのできた各キャラクターの不器用さや、クスッと笑えるセリフのやりとりが合わさり、リアルに胸に響くストーリーが展開されている本作。田中圭史上、“一番優しい田中圭”と言われている夏目は、自身は無自覚ながらも周囲の人の気持ちととらえ、監督に「アイデア段階ではこんなにモテる予定じゃなかったんだけどなあ、夏目誠一」と言わせるほどの魅力を発揮している。『mellow』は1月17日(金)より新宿バルト9、イオンシネマ シアタス調布ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:mellow 2020年1月17日より新宿バルト9、イオンシネマ シアタス調布ほか全国にて公開©2020「mellow」製作委員会
2020年01月16日村上春樹の同名小説を原作にした舞台『ねじまき鳥クロニクル』が2020年2月に上演される。綿谷ノボル役の大貫勇輔と赤坂シナモン役の松岡広大に話を聞いた。【チケット情報はこちら】インバル・ピント(演出・美術・振付)とアミール・クリガー(脚本・演出)が来日し、藤田貴大(脚本・演出)も加わって、1週間に渡り行われたワークショップ(以下、WS)。そこに参加した直後のふたりは共に「楽しかった」と充実した表情を見せた。大貫は「このWSに参加するまで、村上春樹さんの小説をイスラエル人のインバルやアミールが読んで、どんなイマジネーションで舞台化するんだろうと思っていました。それが今回“こういう感じか!”と見えて、“絶対面白くなりそう!”と感じました」、松岡も「WSは、心と身体を解放してどこまでできるか、という時間でした。そして、そこで生まれたものに対してインバルやアミールは常に言葉をかけてくださった。そんなやりとりもすごく幸せだと感じました」と感想を語る。芝居、コンテンポラリーダンス、音楽が融合するという本作。ダンサーとしての経験も豊富な大貫は「良い意味で、インバルの指示が雑なんです(笑)。“こういうイメージで。OK、とりあえずやってみよう!”みたいな(笑)。つまり、振付をするわけじゃないんですね。でもだから僕らは広い場所で遊べるし試せる。そこでポロッと生まれた面白いものをサッと掴んで、それを使って少しずつ具体的にしていくのが楽しい」とインバルならではのつくり方を堪能している様子。松岡も「ダンスはずっとやっているのですが、これまでは発揮できる場があまりなかった。今回、新境地にいけると思っています」と意気込む。本作への参加が「とにかく嬉しい」と言う松岡。「僕にとって伝説のような方々が、多方面から集まっている舞台ですから。そりゃ嬉しいです。盗めるところを盗みたい…そしてお話ししてみたい、という気持ちです(笑)」。それを聞いて大貫も「僕にとっては成河さん!一度共演はしていますが絡みがほぼなく、“いつかお芝居で絡みたい”と思っていた。彼が一体どんなことを考えて芝居しているのかを、間近で見て盗みたいです」と告白。刺激を受けたふたりがどんな姿を見せてくれるか、楽しみにしたい。大貫が「僕らが歌う、踊る、芝居する…もしかしたら演奏する?という作品です。この舞台にしかないものが観られると思うので、楽しみにしていてほしい」と語った本作は、2020年2月11日(火・祝)から3月1日(日)まで東京芸術劇場 プレイハウスにて上演。大阪、名古屋公演あり。取材・文:中川實穂
2019年12月06日