ソニー・ピクチャーズが贈るマーベル初の本格ミステリー・サスペンス『マダム・ウェブ』の日本語吹き替え版に、潘めぐみ、ファイルーズあい、伊瀬茉莉也、子安武人、萩原聖人、坂本真綾が参加することが分かった。ある事故をきっかけに未来予知の能力が目覚め、3人の少女が黒いマスクの男に殺される、悪夢のようなビジョンが視えてしまった主人公マダム・ウェブことキャシーは、少女たちを助けることを決意。そんな偶然、キャシーと出会う重要な使命を持つ3人の少女たちのうち、ジュリアをクロエ・グレース・モレッツの吹き替えを多く担当する潘さん、アーニャを「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」空条徐倫役のファイルーズさん、マティを「チェンソーマン」姫野役の伊瀬さんが演じる。また、ベテラン声優・子安さんが、少女たちを執拗に追い続けるヴィラン、謎の黒いマスクの男・エゼキエル役を担当。さらに、現段階では役名が明かされていないが、俳優・萩原さんと、歌手としても活躍する坂本さんが参加している。コメント・潘めぐみいつかはと夢見ていた、マーベル映画への参加。「マダム・ウェブ」のもと携わらせて頂けるなんて、本当に光栄です。ジュリアの持つ繊細さと大胆さ、その塩梅を調整しつつ、キャシーたちと関わることで変化していくその過程と、じっくりと向き合う機会を頂けた事が大変有難かったです。数奇な運命に導かれて出会った、キャシー、ジュリア、アーニャ、マティ。まだ完成されていない、どこかちぐはぐで、アンバランスな関係性が、温度を持って変化していくのを感じながら、演じさせて頂きました。張り巡らされた記憶、紡がれる物語、未来を癒すための戦いを、どうぞご堪能下さい。マーベルを愛する方にも、ここから出会うという方にも、どうか楽しんで頂けますように。・ファイルーズあいアーニャを演じさせていただきます、ファイルーズあいです!それぞれ異なった個性を持つ三人組ですが、そのなかでもアーニャは一歩引いて見ていることが多く、彼女の立ち位置や気持ちを考えて表現するのがとても難しかったです。そして『未来が見えるからといって、変えられないわけではない』という作品のテーマにもとても勇気づけられましたし、従来のファンの方は思わずニヤリとしてしまうようなシーンも盛りだくさんで、見どころたくさんの作品です!お楽しみに!・伊瀬茉莉也MARVEL作品は欠かさず劇場で観てきました。その中でも特に愛してやまないのが『スパイダーマン』シリーズ。これ以上ない興奮と喜びでどうにかなりそうでした!家の中で思わず「やったぁぁぁー!!!!」と叫んでしまうくらい(笑)マティは、スケボーが好きな10代の活発な女の子。ノリが良くすぐ調子に乗っちゃうところや食いしん坊なところもティーンエイジャーらしく可愛いなぁと思います。抱えている悩みや不安に対しての葛藤、いざとなると仲間想いなところも素敵だと思います。演じていて、とても気持ちの良い真っ直ぐな性格で、こんなに魅力的な愛すべきマティを演じさせて頂けて幸せです。今作はMARVEL作品初のミステリー・サスペンス要素もあり、3人の少女たちの未来が物語にどう影響してくるのか一緒にドキドキしながらご覧頂けると嬉しいです!・子安武人今回、謎の黒いマスクの男、エゼキエル役に指名していただき大変光栄に思っております。今作はマーベル初のミステリー・サスペンスということで細かいことは秘密ですが、エゼキエルが物語の核の部分を担っている存在であることは間違いないので、自然と演技にも力が入りました。スリル、サスペンス、アクション、そして、先が読めない展開にきっと貴方はワクワクするでしょう。予備知識なしで楽しめる『マダム・ウェブ』どうぞ宜しくお願いします!・萩原聖人マーベルは大人になっても、いつもワクワクした気持ちを与えてくれる存在なので、出演が決まった時は感無量でした。演じさせていただいた役は映画の中でとても重要な役割を果たし、ファンから愛される大らかで愛情深い人物です。色々なマーベルヒーローがいるのと同じように、人の救い方にはさまざまな形があると思います。普段気づかないけれど自分を救ってくれる存在は世の中に、そして実は近くにたくさんいるよと、この映画はそういう事に気づかせてくれる愛と優しさに満ちた作品だと思います。是非お楽しみください。・坂本真綾まだ役名をお伝えすることができないのですが、今作の中で重要なキャラクターのひとりである人物の吹き替えを担当させていただきました。お腹に赤ちゃんがいて、命の神秘を感じながら過ごしている幸せオーラいっぱいの女性です。絆を紡いでいく女性たちのしなやかな強さに、見ている私まで力がみなぎってくるような物語でした。『マダム・ウェブ』は2月23日(金・祝)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:マダム・ウェブ 2024年2月23日より全国にて公開© & ™ 2023 MARVEL
2024年02月13日タレントでラジオDJのU.K.(楠 雄二朗)が代表を務めるDO THROUGH 出版(所在地:大阪府守口市、代表取締役:楠 雄二朗)は、この度、自身初となる著書「ONLY U. 親卒で才能を開花せよ!」をAmazon限定で正式販売を開始しましたので、お知らせします。本書は7月14日の発売開始以来、Amazon 新刊ランキングで1位を獲得、さらに続けて、Amazon 売れ筋ランキングでも1位を獲得し(※)、新聞やラジオ、講演のご依頼など、数多くの反響をいただいております。メディアでは、本書の発行に関する想いをはじめ、亡き母の「期待と自慢、心配」の三重苦に悩まされた過去の告白と、成功ではなく幸せに生きるための“成幸”を掴み、自信を取り戻すための自分軸を見つける方法を、特に「生きづらさを感じている方や子育てに悩んでいる方に読んでいただきたい」と語りました。※Amazon 新刊ランキング、売れ筋ランキング(2023年7月14日調べ)■執筆への想い自身の生い立ちから、関西芸能界で活動して22年のエピソード、そしてコロナ禍をきっかけに所属事務所から独立をして社長業を営む今を紹介しています。親から卒業、あるいは親を卒業する「親卒」を提唱し、生きる意欲に湧くみなぎるパワーを実感し、自分軸つまり自分自身を取り戻すノウハウを盛り込み、読者一人ひとりが、「オンリーユー」といえる本当の個性を見つけて、「成幸」になる想いが凝縮された渾身の一冊です。また、本文中には自己肯定感を持つための「クセ付け」メソッドや、自分の気持ちを整理することができる「ウチソトシート」などの自己実現に必要なメソッドが網羅され、企業セミナーや教育の現場など講演講義での活用で、今すぐ実践できる工夫がされています。U.K.(楠 雄二朗)近影■今後の活動メディアの仕事をはじめ、世の中の生きづらさを感じる方や、子育てに悩む方、また学校や企業セミナーなどを通じて、幸せに生きるためのU.K.(楠 雄二朗)の考えを伝える活動も展開していきます。最新情報は、自身のTwitterで随時発信しています。公式Twitter: ■書籍情報『ONLY U. 親卒で才能を開花せよ!』著者 : U.K.(楠 雄二朗)発行 : DO THROUGH 出版定価 : 1,650円(本体価格1,500円+税)仕様 : A5正寸判/92ページ発売日: 2023年7月14日(金)販売 : amazon公式サイト 書影■目次情報はじめに第1章 プロフィール・生い立ち・イギリス留学・ヘビメタ、そしてドラムとの出会い・エアギターという特技・ラジオとカセットテープ・0からの英語力・イギリス留学で学んだこと・帰国後・タレントを目指す第2章 母の夢が僕の夢・母の夢・母からの影響・比較と批判・「動きたくない」という思い・がむしゃらに過ごす日々・好きと嫌いは表裏一体・ピエロを演じる自分第3章 目標・目標が達成できない高校時代・「なりたい」という思い・目標のためならなんでもする・母の病をきっかけに・DJを目指す・「お坊さんになりたい」という夢・第一関門、突破・変化する環境・何も分からない日々第4章 根性論・母が亡くなる時・努力と根性の放送業界で得た、プチシンデレラストーリー・いじられキャラ・母への気持ち・忙しい日々・「くっすん」誕生第5章 見失う目標・褒められたい思い・「くっすん」としての焦りと不安・もし母が生きていたら・社長としての新たな一歩・母からの「親卒」・自分で選んだこと・仕事が溶けて生まれる不思議な開放感第6章 ホントの自分・自分を見つめ直す・社長業を始めて・母の呪縛に気づく・自分自身を評価してくれる・ひとりぼっちじゃ無い・応援されるから応援するに・母の評価軸・学び直す第7章 新しい自分に・もし明日死ぬなら・子供からの「親卒」・独立・断捨離のススメ・僕のトラウマ打開策・関西の番組でも同じ・メビウスの法則・コロナ禍のおかげ・今までの自分から脱却第8章 僕の在り方・タレント業と社長業の両立・ウチソトシート・死生観を持つ・目標はもつな・目標と目的・人を喜ばせることが好き第9章 これからできること・「成幸者」への第一歩・正見できるようになるには・1ミニッツプリンス・プリンセスに・「のに」禁止・「自分を大切にする」風の時代・理念と人間性・会社名「DO THROUGH」・あの頃の自分へ・目的をしっかり持つと仕事はくる第10章 まとめ・「親卒」して見えること・コミュニティー作り・人生をリセット・クセ付け・今は絶好のチャンス・自分に集中する力あとがき■著者プロフィールU.K.(楠 雄二朗)プロフィール画像U.K.(楠 雄二朗) タレント・俳優・ラジオDJ・MC・エアーギタリスト。(2005年 全国大会 準グランプリ)10代半ばからイギリスへ4年間半留学。音楽を愛し「人に感動を与える表現者になりたい」とDJを志すようになり、2000年にFMラジオ局で初のレギュラー番組を担当。以降はテレビとラジオの音楽番組を主軸に活動。「関西エンタメ界のタレ目王子」と呼ばれる一方、夕方の情報番組への出演を機に「くっすん」の愛称でも親しまれてきた。朝ドラや人気ドラマシリーズへの出演で俳優としても活躍。2015年、大阪府守口市の親善大使「もりぐち夢・未来大使」に就任。関西では絶大な知名度とウィットに富んだ巧みな話術を操る唯一無二の存在である。告知文面プロフィールU.K.(楠 雄二朗)に関する詳細はこちら ■本件リリースに関するお問い合わせ先DO THROUGH 出版電話: 080-3798-2459MAIL: yujirokusunoki@gmail.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月25日楠大典、水樹奈々、中村悠一、川井田夏海、安元洋貴らが声を担当する映画『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』日本語吹替版の本編映像2種類が公開された。『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』は、迫力あるカーアクションと“ファミリー”と呼ばれるチームのメンバーの絆の物語を、20年以上にわたり描いてきた『ワイルド・スピード』シリーズの最新作。5月19日(金) に劇場公開されると3日間で興行収入約9.9億円を記録し、5月19日(金)、20日(土)、21日(日) の全国映画動員ランキング1位を獲得した。公開された本編映像は、シリーズに初めて参戦するキャラクター・テス(水樹)が、ドム(楠)から窮地に陥った妻・レティを救ってほしいと依頼されるシリアスなシーン。レティを地図に載っていない極秘施設から救い出すというミッションについて、テスは「私にも不可能」としながらも、ドムに懇願され心動かされる場面だ。映像の中でドムが「不可能なことはない。できると信じろ」と言いながら自身のロザリオをテスに渡す場面はサプライズであったとルイ・ルテリエ監督は発言しており、「彼女のリアルな驚きを撮影することができた」と、その重要かつエモーショナルなシーンの秘話を明かしている。続いての映像に収められているのは、ドムの息子リトル・ブライアン(川井田)と、ドムの弟であり前作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』では敵でもあったジェイコブ(中村)が、本作でファミリーに襲いかかる最狂の敵ダンテ(安元)の手下に立ち向かうシーン。大砲が車両の両側に搭載されたジェイコブお手製の改造車に乗り込んだふたりは、谷をド派手に爆走。それを遠方の高台からまるで楽しむかのように眺めるダンテは、ジェイコブのことを“筋肉おじさん”と呼称するほどの余裕ぶり。ダンテの手下である数十台の追手から逃れるため、ジェイコブらは正面から突進し、大砲を発射。見事命中し爆散する車の下を潜り抜けるという迫力あるシーンだ。ドム役を長年演じている楠は本作で注目する登場人物にジェイコブとダンテを挙げており、安元はダンテを演じる際に心掛けた点として「(ダンテは)計り知れない、掴み切れない、でもどこか恐ろしい」と語っている。『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』日本語吹替版 本編映像<作品情報>『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』公開中(C)Universal Studios. All Rights Reserved.関連リンク公式サイト::::
2023年05月27日映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の公開日が8月4日(金)に決定。併せて、日本語吹き替え版には玄田哲章、子安武人が参加することが決定し、吹き替え版予告編が公開。キャラクターポスタービジュアルも到着した。ビジュアルに写るのは、シリーズで不動の人気を誇るオプティマスプライム、ゴリラ型のトランスフォーマーオプティマスプライマル、アンソニー・ラモス演じる主人公と絆を深めるミラージュといった、新シリーズの物語の中心となるキャラクターたち。オプティマスプライム特に注目なのが、動物からトランスフォームするビースト戦士たち(マクシマルズ)を率いるオプティマスプライマル。変形前の巨大ゴリラの姿が存在感を放ち、その正体がますます気になるところ。オプティマスプライマルそして日本語吹き替え版では、過去シリーズに引き続き、玄田さんがオプティマスプライムの声を担当。シリーズ初登場のオプティマスプライマルの声は、TVアニメシリーズに引き続き子安さんが担当する。2人が吹き替えた予告編も公開。過去のアニメシリーズ中でも絶大な人気を誇り、熱狂的なファンを生んだ「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」でもオプティマスプライム(コンボイ)の声を担当していた子安さんが、本作でも吹き替え担当することとなり、ファンにはたまらないお馴染みのセリフを含むコメントも到着した。なお、今回未発表のビースト戦士たちの吹き替えキャストも、過去のアニメシリーズの声優を軸にしたキャスティングを予定しているという。<日本語吹き替えキャストコメント>・玄田哲章諸君、久しぶり!オプティマスプライム、玄田哲章です。今回は“ビースト覚醒”、オプティマスプライマル役でふだんからの仲良し子安くんとの共演ということで、ワクワクにやにやしています。毎回毎回、前作を上回る新世界を展開しているので、今回も期待ではちきれそうです。再び帰ってきたトランスフォーマーに運命を感じて、それではいくぞ!「オートボット、そしてビースト出動!」・子安武人やあみんな久しぶり。コンボ…オプティマスプライマルの子安武人だよ。ついに、実写映画でもゴリラを演じることができるなんて、なんて素敵な世界なんだ。今からワクワクが止まらないよ。しかも玄田さんのオプティマスとの共演!いったいどんな物語が展開されるのか。出演者なのにファンのようにドキドキしているよ!こりゃあ今から公開が待ち遠しいな!それでは最後にこのフレーズで締めくくろう!『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の始まりだ!『トランスフォーマー/ビースト覚醒』は8月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:トランスフォーマー/ビースト覚醒 8月4日(金)、全国トランスフォーム開始©2022 PARAMOUNT PICTURES. HASBRO, TRANSFORMERS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO.©2022 HASBRO
2023年03月16日2023年2月11日(土・祝)より、京都国立近代美術館では、『開館60周年記念 甲斐荘楠音の全貌―絵画、演劇、映画を越境する個性』を開催する。甲斐荘楠音(かいのしょう・ただおと/1894-1978)は、大正期から昭和初期にかけて活躍した日本画家。戦前は、革新的な日本画表現を世に問う美術団体「国画創作協会」の会員として、時に妖艶に、時に生々しく、女性の姿を描きあげた。彼の作品では、着物姿のはだけた長襦袢姿の女性が謎めいた笑みをたたえて立つ《横櫛》などが知られるが、同展では、これら代表作に加えて、屏風の前に頬杖をついて横たわる女性を描いた《春》や、黒い衣装に身を包んだ花魁の白塗りの顔が印象的な《島原の女(京の女)》にも注目したい。前者はニューヨーク、メトロポリタン美術館より初の里帰り作、後者は1997年の甲斐荘初の回顧展で公開されて以来、約25年ぶりに公開される作品だ。美術館での回顧展は2回目となる同展では、甲斐荘楠音の画家以外の活動にも焦点を当て、彼の「越境性」や「多面性」を明らかにすることも重要なテーマとなっている。そのため、これまでほとんど注目されてこなかった、彼の演劇や映画との関係も紹介されるのも特徴だ。実は甲斐荘は、1940年代初頭に絵画を中断し、映画業界に転身していた。衣裳・風俗考証家として、溝口健二ら稀代の映画監督らの映画作品を影で支えただけでなく、市川右太衛門主演『旗本退屈男』シリーズでは、彼が手掛けた多くの⾐裳がスクリーンを彩った。近年、そうした⾐裳が東映京都撮影所で多数発⾒され、同展に出品されるのも⾒どころだ。そのほか、甲斐荘の歌舞伎や演劇の愛好家としての側面の紹介も。素人芝居では女形として演技をするなど、ジャンルばかりかジェンダーまでをも飛び越えていった甲斐荘楠音。彼に関する講演会なども開催されるので、興味のある方は、同館ホームページにて詳細の確認を。<開催情報>『開館60周年記念 甲斐荘楠音の全貌―絵画、演劇、映画を越境する個性』会期:2023年2月11日(土・祝)~4月9日(日)会場:京都国立近代美術館時間:10:00~18:00、金曜は20:00(入館は閉館30分前まで)休館日:月曜料金:一般1,800円、大学1,100円、高校600円公式サイト:
2023年01月30日映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』より、楠大典と中村悠一が吹き替えた映像がこのほど公開された。ドミニク役の楠さんをはじめ、ワイスピファミリーも過去シリーズからの続投キャストが再集結する中、先日新たにドミニクの弟にしてシリーズ史上最大の難敵となるジェイコブを、中村さんが担当することが明らかになり、日本語吹き替えも必見の本作。中村さんは発表時、「周囲の圧倒的オーラの登場人物に負けないよう気合を入れジェイコブへ台詞を吹き込ませて頂きました。本作での彼とドムの確執が生むドラマに期待して下さい」とコメントを寄せていた。そして今回到着したのは、兄ドミニクと弟ジェイコブが口論する映像。余裕の笑みで振る舞うジェイコブに対し、怒り心頭のドミニクは「今後は容赦しないぞ」と宣戦布告!そして、銃を突き付け合う姿が…。ジェイコブが言い放つ一言は、ドミニクから過去告げられた一言のようだが、2人の過去には一体何があったのか…。これまでとは一味違う緊張感が漂うとともに、兄弟の確執が露になる重要なシーンだ。『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は8月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ワイルド・スピード/ジェットブレイク 2021年8月6日より全国にて公開© 2020 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2021年08月02日10月12日(金)今夜の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では、麻生周一の漫画を山崎賢人主演、福田雄一監督で実写化、昨年公開され大ヒットした『斉木楠雄のΨ難』を地上波初放送する。「週刊少年ジャンプ」で大人気連載中の同名コミックを原作に、「勇者ヨシヒコ」シリーズや「スーパーサラリーマン左江内氏」、映画『銀魂』シリーズなどを世に送り出してきた福田監督が脚本と演出を手掛け、独特のギャグセンスが繰り広げられるエンターテインメント・コメディに仕上げた本作。主演には数々のコミック映画化作品で主演、メインキャストを務め、最近では「グッド・ドクター」でその演技力が高く評価されたのも記憶に新しい山崎賢人。コメディ初主演となる山崎さんの演技にも注目だ。また斉木に想いを寄せる照橋心美役に『セーラー服と機関銃-卒業-』『ハルチカ』などで女優として急成長中の橋本環奈、斉木の自称相棒・燃堂力役には「フランケンシュタインの恋」『泣き虫しょったんの奇跡』などの新井浩文。さらに「サバイバル・ウェディング」の吉沢亮、『君と100回目の恋』などの笠原秀幸、「今日から俺は!!」『森山中教習所』の賀来賢人、『50回目のファーストキス』などで知られるムロツヨシ、「勇者ヨシヒコ」シリーズをはじめ数々の福田監督作品に出演してきた佐藤二朗ら豪華キャストが集結した。斉木楠雄はテレポートや千里眼、テレパシーなど無限の力を持つ超能力者だが、フツウの人生に憧れる彼は目立たないように生きてきた。しかし彼のクラスメイトたちは、個性的すぎる変人ばかり。あまりにもバカすぎて斉木でも思考を読むことができない燃堂、脳内で生み出した悪の組織と戦い続ける中二病の海藤(吉沢さん)、熱すぎる学級委員長の灰呂(笠原さん)、ヤンキーだった過去を隠す転入生の窪谷須(賀来さん)、そして妄想が強すぎる学園一の美少女・照橋(橋本さん)。斉木は毎年文化祭の日は温泉にテレポートしていたが、トラブルが起きた場合翌年から文化祭が中止されることが決まり、仕方なくトラブルを回避しようと決意する。しかし案の定うさんくさいマジシャンの蝶野(ムロさん)のイリュージョンショーを始め、美少女コンテスト、灰呂が企画したマラソン大会、窪谷須の過去を知って現れたヤンキー軍団、謎の組織から海藤のもとに送られてきた謎の手紙など…学校内ではトラブルのモトが続々発生。テレパシーで危機を未然に察知した斉木は超能力を駆使して問題を解決しようとするが、照橋につきまとわれて自由に動けなくなる。果たして斉木は文化祭を平和に終えることができるのか…というストーリー。金曜ロードSHOW!『斉木楠雄のΨ難』は10月12日(金)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:斉木楠雄のΨ難 2017年10月21日より全国にて公開ⓒ 麻生周一/集英社・2017映画「斉木楠雄のΨ難」製作委員会
2018年10月12日人気ギャグ漫画『斉木楠雄のΨ難』を、『銀魂』や『勇者ヨシヒコの冒険』などヒットメーカーの福田雄一が映画化、誰にでもわかるど真ん中の笑いが決まりに決まり、好評上映中だ。○かなりの大物、山崎賢人斉木楠雄は超能力者。だが、その能力を周囲にひた隠しにしながら、高校生活を送っている。本人はひっそり生活したいのに、超能力のないひとたちのほうが騒がしく、大暴れして、楠雄はいつも巻き込まれてしまう。年に一度の大イベントである文化祭でもアクシデントが続出し、ついには地球滅亡の危機が。楠雄はそれを食い止める損な役回りを被る。楠雄の髪の色はピンクで、超能力によってそれを皆に気づかれないようにしていたり、目ヂカラが強すぎるため緑のサングラスで力を封印していたりと、いろいろ気遣いしている涙ぐましさを誰も知らない。楠雄はあくまでクールに振る舞う。騒がしいのは、彼を産み育てた両親と、学校の先生や生徒たちだ。騒がしい人たちをシニカルな目で見ている楠雄を演じているのは、山崎賢人(さきは、大が立)。今夏公開された『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない 第一章』の主人公・仗助役の記憶も新しい。漫画の実写化に欠かせない俳優といえば、ルパン三世、銀魂、花男(花より男子)……など代表作をもつ小栗旬が筆頭に上がるが、山崎賢人も負けてない。少女漫画から少年漫画まで幅広く漫画の実写化に寄与している。いまや、30代代表の小栗、20代代表の山崎といった感じか。山崎賢人ファンにはいまさら説明するまでもないが、2010年に俳優デビューし、2015年、国民的テレビドラマ、NHKの朝ドラ『まれ』ヒロインの相手役で全国区の人気を得た後、『ヒロイン失格』『orange-オレンジ-』『オオカミ少女と黒王子』ほか少女漫画の実写化作品に次々と出演し、多くの女性客を魅了した。10月期は、日曜日のテレビドラマの雄・日曜劇場『陸王』(TBS 毎週日曜21:00~)にもレギュラー出演中だ。少女漫画の憧れ男子を演じることだって誰もができるものではないが、少年漫画の仗助と斉木楠雄を演じることは、それよりもかなりのチャレンジ。山崎賢人、「すんっ」として見えて、かなり大物なのではないか。○なみなみならぬ精神性の持ち主彼がかなりのチャレンジャーであることは、『斉木楠雄~』の撮影中、毎日のように福田監督と食事をして、カラダが大きく大食漢の監督に対抗して、次々食べていたというエピソードからもわかる。「へんなところで挑戦してくるんですよね」(福田)「福田さんの胃袋に挑戦しようと思って」(山崎) (キネマ旬報NEXTvol.17より)対象がなんであれ、挑戦しようとカラダを張るなみなみならぬ精神性が、「すんっ」と澄ました顔の裏にたぎっているにちがいない。こわいもの知らずの狂犬(大げさに言ってみました)の彼が演じた仗助と楠雄の共通点といえば、難易度が高すぎて(注目度も高すぎて)、多くの人が尻込みしそうというところ。それと、ふたりは方向性が違うとはいえ、見た目がハデだ。山崎がすごいのは、実際いたらびっくりするような髪型や服装をいともたやすく着こなし、これは漫画ならではであって実写は難しいだろうという大方の予想を気にしないかのように堂々として見えるのだ。堂々というか飄々というか、どや!という力んだ感じが見えないのがいい。こわいもの知らずとは、字のごとく、こわいことを知らないからこそ、それをやすやすと超えることができるということでもある。○ほとんどしゃべらない斉木楠雄それにつけても斉木楠雄はすごい。上映時間中、ほとんどしゃべらない。正確にいえば、しゃべり続けているのだが、それはすべて後から録音(アフレコ)したモノローグなのだ。なにがすごいって、撮影している間、山崎賢人は、ほとんど黙っていたことになる。周囲が、過剰なまでにおばかなノリで大騒ぎしているのを見つめながら、笑うこともなく淡々とし続ける我慢大会を乗り切ることはやはり常人ではない。とはいえ、やっぱりつい笑ってしまいそうにはなったらしいが、耐え続けただけでも立派だ。しかも、ピンク色の髪に、妙な頭飾りと緑色のメガネというおかしな格好をして、ただただじっと立っている行為を、成立させてしまうのは、やはりある種の超能力である。伊達に少女漫画の実写化作で、壁ドンという妙技を決め続けてきていないな~と妙な感動と尊敬を覚えてしまった。『斉木楠雄』には、福田組常連で、芸達者の佐藤二朗やムロツヨシを筆頭に、ミュージカル『ヤングフランケンシュタイン』で大躍進した賀来賢人、『銀魂』から『斉木楠雄』と続いて出演し吹っ切れまくった吉沢亮と橋本環奈などが出ていて、魑魅魍魎のごとく動き回っている。両親役の田辺誠一と内田有紀も弾けている。みんなの大熱演のなかで、ひとり涼しげに「すんっ」とし続け、決して埋もれることのない山崎賢人。これほどコストパフォーマンスの良い俳優は、なかなかいない。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2017年10月28日●自分の新しい一面を発見様々な作品で支持を受け、若手トップスターとして人気を誇る俳優・山崎賢人。新境地となるコメディに挑戦したのが、10月21日に公開され、公開2日で興行収入およそ2億円の大ヒットスタートを記録した映画『斉木楠雄のΨ難』だ。週刊少年ジャンプ連載の人気コミックを、福田雄一監督がメガホンを取り実写化した。生まれつき強力な超能力を持った斉木と、その周囲の濃すぎるクラスメイトたちの活躍を描いた同作では、クールな斉木が心の中でツッコミを入れる姿が肝となっている。初の福田組で、周りの演技を受け止める役割となった山崎に、同作での苦労や撮影の裏側について話を聞いた。○念願のコメディ作品に挑戦――今回は福田監督から指名とのことでしたが、初めての福田組はいかがでしたか?めちゃくちゃ楽しかったです(笑)。『勇者ヨシヒコの冒険』を観てから福田さんのファンで、ぜひご一緒したいと思っていました。2年前に福田さんが舞台を観に来てくださって、その時に「『斉木楠雄』やらない?」と言われて、「やります!」って即答です(笑)。そこから時は経ってしまったんですけど、『ヨシヒコ』の他の作品も観ていて、とにかく福田さんの笑いの世界があるので、「どうなるんだろうな」とワクワクしていました。「何か準備してったほうがいいですか?」と聞いたら、「何も! 何もいらない! 何も持ってこないで! 何もなくていいから!」と言われました。初日が、照橋さんの妄想のシーン。照橋さんが斉木を好きになっちゃうきっかけのシーンだったんですけど、(照橋役の)橋本環奈ちゃんの振り切り方がすごくて、「これはやばいぞ」と思いました(笑)。最初が「おっふ」(照橋の美貌に見とれた男子が驚嘆して思わず発する声)のシーンだったんですけど、「おっふ……」くらいかな、と思ってたんですよ。そしたら福田監督から「アワアワアワ~! 照橋さん! おっふおっふ!!」と、手と足一緒に動かすくらいの感じと言われて、「さすが、こういうことか」と思い、そこから振り切ることができました。――振り幅がすごかったですが、自分の新しい一面を見つけたというところはありましたか?とにかく、福田さんを笑わせたないなと思っていました。福田さんが笑ってくれてると安心したんです。福田組常連の賀来賢人さんからは「福田組は2回目からが怖いよ。何をやったら笑ってもらえるのかを考えていくと、怖くなる」と言われたので、早く2回目をやりたいです。もともとお笑いを見るのは好きで。サンドウィッチマンさんやロバートさんが好きで、すごいなと思っていたんですが、笑わせる側・見てもらう側の自分の姿は、新しい発見でしたね。映画を観て、何も考えずに笑えるのが1番幸せだと思うので、アトラクションに乗るような感じで来ていただければ嬉しいです。●斉木に近づく人は距離が近い○これまでのイメージがあるからこそ面白い――念願のコメディ作品とのことですが、山崎さんにとって『斉木楠雄』はどのような位置づけになりそうでしょうか?……代表作です(笑)。多分、僕のこれまで演じてきた役のイメージもあるからこそ、面白いと思うんです。集大成です(笑)。この作品をきっかけにまた、別のイメージを持っていただけるんじゃないかな、とも思っています。自分自身も楽しんでいきたいですし、いろいろなことに挑戦して行って、見てくださる方にも楽しんでいただきたいと思います。――斉木はずっと無表情ですが、演じる上で難しかったのはどのような部分でしたか?笑いを耐えることでした。吉沢亮、新井(浩文)さん、環奈ちゃん、賀来くん、ムロ(ツヨシ)さん。斉木に近づいてくる人たちは、みんな距離が近いんですよ。あの中で笑いを耐えるのは、結構きつかったです。賀来くんにはすごく触られてましたし(笑)。最終的には、体重を全部かけられましたからね……。スンってしていないといけないのに、賀来くんの体重がかかってくると僕の体も斜めになるから、それもちょっと面白くて。――橋本環奈さんもすごかったですよね。すごすぎました。あれだけ美少女なのに、あんな顔ができるんだ、みたいな。その顔する? と思いました。あの表情とナレーションのギャップがすごいんですよ。○吉沢亮がつられてしまう――共演者の方々と、どうやって演じるかといった相談をされたりしましたか?あまりなかったですね。斉木は心のなかでつっこんでいるので、掛け合いというよりは、みんなが仕掛けてくるのを、ずっと無表情で受け止めているような。静の演技の感覚です。斉木がスンってしてるから笑えるんですよね。――もし福田監督と2回目を一緒にするなら、もっと崩されたりするかもしれないですが、そこはいかがですか?何の抵抗もないです。本当に今回って、みんな役に合っていたと思うんですよね。吉沢亮なんか、「この役をやるために生まれてきた」と言っていたくらい(笑)。だから、もし次があるなら、自分はどういう感じなら笑ってもらえるんだろうな、と考えちゃいますね。もっと料理されてみたいし、自分でも準備していきたいです。ビジュアルに関してはどういうものでも、全然オッケーです! 新しい扉を開けに行きたい。――それでは最後に、「このシーンが1番笑いがこらえられなかった」など、オススメシーンがあれば教えてください。海藤(吉沢)と、燃堂(新井)の屋上のシーンかな。笑いをこらえるのが、とってもきつかったです(笑)。俺が笑いまくってしまったので、最初は完璧にやっていた吉沢亮が釣られちゃって。「こいつら、文化祭を襲う気だあ!」というセリフを、笑いながら言ってしまっていて、申し訳なかったです。――今の言い方、かなり海藤でしたね。海藤、好きなんです(笑)。●【プレゼント】山崎賢人サイン入りチェキ<応募〆:11月1日>山崎賢人のサイン入りチェキを1名様にプレゼントします。○応募要項■応募期間:2017年10月27日から2017年11月1日23:59まで■内容:山崎賢人サイン入りチェキプレゼント■当選人数:1名様■応募方法1.マイナビニュースエンタメch公式Twitterをフォロー2.応募ツイートをリツイート当選者には応募締め切り後、マイナビニュースエンタメch公式Twitterからダイレクトメッセージにて、送付先情報(送付先住所、受取人氏名、電話番号)を伺います。※ダイレクトメッセージ送信後48時間以内にご連絡のない場合や、フォローを外された場合(その場合ダイレクトメッセージを送付できません)は当選を無効とさせていただきます。○当選条件日本国内にお住まいの方 <個人情報取扱いについてのご注意> 応募にあたって以下を必ずお読みください。応募には以下の「個人情報取扱いについて」に同意いただく必要があります。「個人情報取扱いについて」に同意いただけない場合はプレゼント抽選の対象となりません。(1)個人情報取扱いについて:マイナビでは個人情報保護マネジメントシステムを構築し、正しい個人情報の取扱および安全管理につきましてできるだけの体制を整え、日々改善に努めています。当社が運営するマイナビニュースにおいて、読者の皆様からお預かりする個人情報は、プレゼントの発送などに利用いたします。(2)開示等、個人情報の取り扱いについてのお問い合わせ:株式会社 マイナビ ニュースメディア事業部 編集部 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1パレスサイドビル news-reader@mynavi.jp(3)個人情報保護管理者:株式会社 マイナビ 管理本部長 personal_data@mynavi.jp
2017年10月27日全国公開中の『斉木楠雄のΨ難』に出演している俳優の田辺誠一、賀来賢人、同作でメガホンを取った福田雄一監督。同作でタッグを組んだ3人が10月22日(日)朝に放送される「ボクらの時代」に出演。“映画”“家族”…この3人ならではのトークを繰り広げる。「ボクらの時代」は俳優、ミュージシャン、アーティスト、映画監督、学者、ビジネスマン、デザイナー、教師…そして政治家まで、ひとつのジャンルにとらわれることなく、多方面で活躍する3人のゲストがそれぞれの立場から自由気ままに語り合うトークドキュメンタリー。今回は“1つの作品”でつながった3人がゲストとして登場。雑誌「メンズノンノ」のモデルから俳優へと進出。80年代後半から90年代の“トレンディ”時代を駆け抜け『ハッシュ!』『害虫』では報知映画賞など各賞を受賞。最近では「ボク、運命の人です。」で亀梨和也演じる主人公の上司役を演じるなど、名脇役として数多くの作品に出演している田辺さん。連続テレビ小説「花子とアン」のヒロインの兄役、大河ドラマ「花燃ゆ」での沖田総司役などで注目され、その後映画『森山中教習所』で主演。「勇者ヨシヒコ」シリーズや「スーパーサラリーマン左江内氏」など数々の福田監督作品をはじめ、「Nのために」で共演した女優の榮倉奈々との結婚も話題を呼んだ賀来さん。放送作家としてバラエティ畑で活躍。そこから「33分探偵」「コドモ警察」などの個性派ドラマで注目され、「勇者ヨシヒコ」『HK 変態仮面』シリーズなどの人気作を続々に世に送り出し、この夏には『斉木楠雄のΨ難』と同じく「週刊少年ジャンプ」連載の人気コミックを映画化した『銀魂』を大ヒットさせた福田監督。田辺さんは、高校時代にコントを制作したり、映画制作に夢中だったと語り、なぜ撮る側から演じる側に進んだのか?23歳で役者の道に進んだ理由を明らかにする。賀来さんは、若い頃の貧乏生活をふり返り、水道を止められたこともあるエピソードを披露。また、次々と出てくる同世代の若手俳優に焦りを感じているといい、彼が意識する若手俳優を激白。福田監督は、結婚を機に、無職から放送作家に。“笑い”についての難しさと、三谷幸喜や宮藤官九郎のすごさを熱弁する。また、家庭を持つ3人が、それぞれの結婚がもたらした変化についても言及。田辺さん&賀来さんは、俳優同士の結婚とその日常についてなど、プライベートトークも展開!結婚&子どもの誕生でどのような変化があったのか?ここでしか繰り広げられない貴重な30分をお見逃しなく。『斉木楠雄のΨ難』は生まれながらに与えられたとんでもない超能力を隠して高校生活を送る斉木楠雄と、普通の生活に憧れる楠雄の周囲のトラブルメイカーなクライメイトたちが織りなすギャグコメディ。主人公・斉木楠雄役には数々のコミック原作映画で主演を務めてきた山崎賢人。斉木に想いを寄せるヒロイン・照橋心美役に橋本環奈。そして転校を機に優等生キャラへとイメチェンを図ろうとしている元暴走族総長・窪谷須役に賀来さん、田辺さんは楠雄の父親役で出演している。『斉木楠雄のΨ難』は全国にて公開中。「ボクらの時代」は10月22日(日)7時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年10月21日映画監督に、出演役者の印象を伺っていく「監督は語る」シリーズ。今回は『斉木楠雄のΨ難』(10月21日公開)に主演の山崎賢人(23)について、福田雄一監督に話を聞いていく。山崎は2010年に俳優デビュー、『管制塔』(11)で映画主演デビューを果たした後、様々な作品で活躍する。2015年には、NHK連続テレビ小説『まれ』で幅広い人気を獲得。また『ヒロイン失格』(15)、『orange-オレンジ-』(15)で第39回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。最新作となる映画『斉木楠雄のΨ難』では、タイトルロールとなる超能力高校生・斉木楠雄を演じる。○山崎賢人の印象この漫画を読んだ時に、「山崎賢人しかいない」と思い、そう思ってしまったばかりに、なかなかクランクインできませんでした(笑)。山崎くんが忙しすぎるために、全然、スケジュールが組めなくて。もう別の人でやるしかないんじゃないか、という所までいったんですけど、頑として山崎賢人でやることを譲りたくありませんでした。それは嫁に言われたから、というのもあるんですけど(笑)、ビジュアルやキャラを考えた時に、日本中を見渡しても山崎賢人が1番うまくやるだろうなと思っていましたし、映画を観てもらえればわかっていただけると思います。思っていたイメージと1ミリも間違いなかったことは現場でもわかったし、単純に明確に言えばこの役に合っていたということですね。僕が山崎賢人の"や"の字も知らない時から、嫁が「山崎賢人っていいよ」と言っていました。基本的にうちは嫁なんです。うちの嫁はだいぶ嗅ぎつけるのが早かったですよ。「いいから見てみ」と言われても、今のようにたくさんの作品に山崎くんが出てなくて、何を見ればいいのかもわからなかったほどですから。僕みたいな年齢のおじさんが見るドラマじゃないけど、「どうしても山崎賢人と吉沢亮の芝居を見ろ」って、毎週『水球ヤンキース』を見せられました(笑)。それくらい、山崎くんが10代の頃から見ていました。○撮影現場での様子やりやすいと思ったのは、山崎くん自身が楽しんでいてくれたから。基本的にはクールな斉木が、照橋さん(橋本環奈)の想像の中では崩れる、という遊びをやりたかったんですよ。今まで確実にやったことがないことだろうから、そのトライを自分なりに楽しんでくれたことは作品にとっての収穫でしたし、今まで山崎くんを見てきた方からすれば新しい山崎賢人でしかないから、そこを出せたのは、僕にとっては「どうだ」っていう感じですね。やっぱり山崎くんのキャリアを考えた時に、新しい山崎賢人を見せたいという所がありました。そういうのを、楽しいと思ってくれない、「苦手だ」という人もいると思うんです。でも、山崎くんが楽しいと思ってくれていることは、初対面の時からずっと感じていました。案外やらせてもダメかも、とか、ふざけすぎちゃって逆に面白くなくなるかも、というパターンもあるんです。山崎くんは、いい塩梅を見せてくれました。○映画『斉木楠雄のΨ難』でのおすすめシーンやっぱり、照橋さんの妄想の中で、はじけているシーンですね。山崎くん自身の遊びが効いているシーンとして、大きいです。あとの絡みは割と受けの芝居ですから。ちゃんと受けるというのが『斉木楠雄』の1番のキーポイントなんですけど、今まで見たことがない山崎賢人を、と思うと照橋心美絡みのシーンが一番面白いですよね。
2017年10月20日10月21日公開の映画『斉木楠雄のΨ難』で、念願のコメディ作品に初主演する山崎賢人さん(「崎」は正しくは「たつさき」)。超能力を持ちながら、ひたすら普通の生活がしたいと望む主人公・斉木楠雄を演じています。笑いをこらえるのに必死だったという笑顔あふれる現場で作られた作品は、当然ながら爆笑必死の最高傑作。青春もの、胸キュンもの…数々の作品に出演し、役者としての経験を重ねてきた山崎さんに、コメディならではの難しさ、殻を破った新たな自分について語っていただきました。■福田監督の“笑い”のこだわりに衝撃! 「これはやべぇぞ!」――今回、福田雄一監督からのご指名で初タッグが実現したそうですね。「勇者ヨシヒコ」シリーズを観てから、僕も福田さんとご一緒したいなと思っていました。3年くらい前に福田さんが舞台を観に来てくださって、そのときに「『斉木楠雄のΨ難』っていうのがあるんだけど、やらない?」と直々に声をかけていただき、「やります!」と(笑)。――即答ですね(笑)。福田組について、撮影前のイメージはいかがでしたか?福田さんの世界にはとにかく“笑い”があるので、「どうなるんだろうな」って自分自身ワクワクしながら衣装合わせに行きました。撮影に入る前、監督に「僕、なんか準備して行った方がいいですか?」と聞いたら、「何もいらない。何も持ってこないで」と言われて…。――実際の撮影に入ってからはいかがでしたか?撮影初日が、(橋本環奈演じる)照橋さんが斉木を好きになるきっかけとなる夏休みのシーンだったんです。そのときの環奈ちゃんの振りきり方がすごすぎて。鼻の穴も広げるから、「そこまでやるの!?」と。斉木楠雄の心の声(かなりクール)とのギャップもあるので、内心これはやべぇぞって(笑)。斉木の妄想シーンの最初は「おっふ」(美少女の照橋を見た男性陣が、頬を赤らめながら口にする言葉)だったんです。「(軽く手を上にあげて)おっふ」くらいの感じかなと思っていたら監督が、「(両手をバタバタ上下に動かして)あわあわあわ…照橋さん、おっふ、おっふ」って(笑)。「監督さすがっす!」。やっぱり違うって思って、そこから吹っ切れましたね。 ■笑いをこらえるのに必死の撮影現場――「早く2回目がやりたい」――すごく楽しそうな撮影現場ですね。めちゃくちゃ楽しかったです。斉木は(無表情で)スンっとしているのですけど、周りのみんながすさまじいので、笑いを耐えるのがすごくキツかったです。超楽しかったんですけど(笑)。撮影中は、とにかく「福田さんを笑わせたいな」と思っていました。福田さんが笑ってくれると安心というか…。でも福田組常連の賀来(賢人)さんには「福田組は2回目からが怖いよ」って言われて。「何をやったら笑ってくれるのかって考えていくうちに、やばくなるぜ」と。だから早く2回目がやりたいです。――2回目以降、さらにいろいろなことを要求されそうですが…。何も抵抗もないです! デビュー作でも、裸でデッサンされてますし(笑)。今回、みんなそれぞれが本当に役に合っています。(海藤瞬役の)吉沢亮くんも「この役をやるために僕は生まれてきた」みたいな話をするくらい。逆に自分は、次にどういう役を演じれば笑ってもらえるんだろうなぁとか思っちゃいますね。――今後もコメディについては、料理されてみたいという感じですか?料理されてみたいし、自分でも準備していきたいですね。ビジュアルに関しては、どんな要求をされてもまったく問題ないです。――今回、「新しい扉を開けてしまった…」という感じですね。そうですね、開けに行った感じです!――では、撮影をとおして発見した、自分の新たな一面はありますか?「笑いに対する貪欲さ」は発見かもしれません。お笑い番組を見ていても、やっぱり芸人さんはすごいなって思います。たとえば、サンドウィッチマンさんとかロバートさんとか…。ロバート秋山さんの『クリエイターズ・ファイル』はかなり見ていて、ツボですね。すごく好きです。――映画の中で、笑わせる立場を経験できましたね。「笑える」って、一番幸せなことだと思っているんです。週末にレジャー施設のアトラクションに乗るような感じで、「遊びに行かない? 笑いに行かない?」って。だから映画を観て楽しめて、笑えるというのは魅力的ですよね。■山崎賢人の集大成! いままでのイメージがあるからおもしろい――念願のコメディ作品ですが、ご自身にとってどんな作品になりそうですか?代表作です!(笑)――(笑)。これまでの山崎さんのイメージとは違うと感じました。いままでのイメージもあるからこそ、壁ドンのシーンとかもおもしろいんじゃないかなと思っています。照橋さんの「『ヒロイン失格』も『オオカミ少女と黒王子』も観てねぇもんな!」っていうナレーションのあと、斉木が壁ドンしたら校舎が崩れる…みたいなシーンがあるんです。そんなところにこれまでの出演作が生かせたことを考えたら、やっぱりこの作品が集大成ですね(笑)。――クールを飛び越えて無表情という斉木を演じる上で、一番難しかったのは?笑いをこらえるっていうところですね。斉木に近づいてくる人は、みんな距離が近いんですよ。賀来さんには、顔をすごく触られていましたし。窪谷須(賀来賢人)は、メガネを外すと、まったく目が見えないから、斉木にすごく寄りかかってくる。最終的には、窪谷須に体重を全部かけられるんだけれど、そのおかげで斉木の眼鏡がズレてくるのがおもしろくて。でも斉木はスンってしてなきゃいけない。監督からも「メガネがズレるから、それを無表情で直してこう」と言われて「はい、わかりました」って(笑)。あの中で笑いをこらえるのは、結構キツかったです。――では、とくにオススメのシーンを教えてください。海藤と燃堂(新井浩文)との屋上のシーンかな。もう笑いをこらえるのが大変だった。吉沢くんも最初は完璧にやっていたのに、俺の笑いにつられてしまって最後の最後で笑っちゃったりして。ちょっと申し訳なかったです。――山崎さんも、吉沢さん演じる海藤役も似合いそうですね!海藤のキャラ好きです、笑いのツボ的に。ずっと吉沢くんと「海藤やばいよね」って話していました。――現場の中で、共演者の演技などから「斉木楠雄」に生かしたことはありますか?みんなそれぞれのキャラの笑いがあったと思います。これだけおもしろい人がいる中で、斉木は妄想シーンとかだけで笑わせるのは難しいですよね。でも、斉木がやるとおもしろくなるんです、ふだんスンとしているから(笑)。だから共演者の演技に影響されるというよりは、斉木は斉木なままでいるという感じがしました。――共演者のみなさんと、演技についてお話しされましたか?みんなが仕掛けてくるけど、斉木は心の中のツッコミなので、芝居での掛け合いはあまりなかったです。だから演技について話すというよりも、(自分の感覚的にも)心の中でツッコんでる感じで。観客って言うと語弊があるかもしれませんけど、別のところから自分を観ているような感覚で演じていました。――ちなみに、山崎さんが使ってみたい超能力は?心の声は読みたくないなって思いますけど…。何か物を動かすっていうのが最高ですね。布団とかに寝ていて、テレビのリモコンにちょっと手が届かないときに、超能力を使って手元に移動させる。でも斉木だったら、そのまま「ピッ」ってテレビ点けられそうですけどね、リモコンとか使わなくても(笑) ■斉木と真逆の学生時代! 周りに「左右されまくりです(笑)」――斉木の周りには変わった友達がいっぱい集まってきますが、山崎さんの学生時代はどうでした?自分がふざける方で、ツッコミではなかったですね。でも、イジられるのは好きじゃなかったかな。みんなで一緒にふざけてたって感じかな。――斉木と似ているところはありますか?ないです(笑)。たぶん…でも、もしかしたらなんとなくは似ているところがあるかもしれないですね。――斉木は周りに左右されない感じの男の子ですが?僕は、左右されまくりです(笑)。――(笑)。では、いまになって学生時代にやっておけばよかったと感じることは?もっと楽しめばよかったなっていうのはありますね。けれどその分、何度も高校生役をやらさせていただいているので、ラッキーだなって思います。――斉木は友達も個性的ですが、バカップルとも言える両親も印象的でした。あんな両親に育てられたら、ご自身だったらどんな風に成長すると思いますか?う~ん、ツッコミ的な冷静な感じにはなりそうですよね。いや、ならないかなぁ…自分もバカになっちゃうかも(笑)。でも愛し合っている理想の夫婦かなとは思います。――それでは最後に、仕事に育児に頑張っているママたちへのメッセージをお願いします。いつもお疲れさまです! この作品は、年齢とか性別とか、何にも関係なく、みんなが楽しめる映画だと思います。難しいことを考えずに、とにかく笑える。笑えるって、すごく幸せなことだと思うので、何も考えずに劇場に行ってもらえたらうれしいです。取材中に発生したちょっとしたアクシデントに、「斉木楠雄のΨ難だ!」と周囲をキョロキョロ見渡すなど、茶目っ気たっぷりだった山崎さん。さまざまな役柄を演じてきた彼の集大成とも言える『斉木楠雄のΨ難』は、大人も子どもも大爆笑間違いなし。ぜひとも親子で、劇場に足を運んでみてくださいね。映画『斉木楠雄のΨ難』生まれながらに超能力を与えられた斉木は、普通の生活がしたいと切実に望んでいた。だが、彼の周りには次から次へとワケありクラスメイトたちが集まってくる。舞台は年に一度の文化祭。斉木は、災難だらけの一日を無事にやり過ごすことができるのか…!?出演:山崎賢人 橋本環奈 新井浩文 吉沢亮 笠原秀幸/賀来賢人 ムロツヨシ 佐藤二朗 脚本・監督:福田雄一 原作:「斉木楠雄のΨ難」麻生周一(集英社「週刊少年ジャンプ」連載) 公式サイト:
2017年10月13日麻生周一の漫画を、山崎賢人主演で実写化する話題の映画『斉木楠雄のΨ難』。10月21日(土)の公開に先駆け、映画撮影時から続く山崎賢人と賀来賢人の“W賢人”問題に終止符を打つべく、本作監督の福田雄一がバラエティ構成作家を務めた公開記念特番「『斉木楠雄のΨ難』こんな〇〇見たことないSP」が放送されることが決定した。今回本番組の演出を手掛けたのは、映画で脚本・監督を務めた福田雄一。映画撮影時から続く、斉木楠雄役の山崎さんと窪谷須亜蓮役の賀来さんの“W賢人”問題に終止符を打つべく、バラエティ構成作家として久々に立ち上がったのだ。そんな福田監督が仕掛けるのは、「負けたら改名!3番勝負」。“W賢人”の2人が、負けたら“ポン太”に改名するという真剣勝負に挑む!勝負の行く末を見守る審査委員長には、斉木に想いを寄せる照橋心美役の橋本環奈、副委員長には中二病の海藤瞬役の吉沢亮。そして、司会は福田監督が務め、もはや映画の宣伝でもなんでもない、福田監督が本気で挑んだ、最高の深夜バラエティになっている。先日行われた完成披露試写会で、“賀来ポン太”と改名することになったと発表し、「カクポンと親しみを込めて呼んで」とノリノリになっていた賀来さん。どういう経緯で賀来さんが“賀来ポン太”になったのか、その真相がここで明らかになる。「『斉木楠雄のΨ難』こんな〇〇見たことないSP」は10月8日(日)深夜1時25分~日本テレビにて放送。※一部地域では視聴頂けない場合があります『斉木楠雄のΨ難』は10月21日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月06日山崎賢人をはじめ、再現度が高すぎると評判の超個性的キャラクターたちが続々登場する『斉木楠雄のΨ難』。このほど、昨今の“福田組”で覚醒をみせる、いま大注目の賀来賢人が演じた窪谷須亜蓮の爆笑必至なキャラクター場面写真をシネマカフェが独占入手した。賀来さん扮する窪谷須とは、生まれながらにしてとんでもない超能力をもちながら、普通の高校生活を願う主人公・斉木楠雄(山崎さん)の日常を揺るがす、ワケありのクラスメイト。斉木の高校へ転校を機に、優等生キャラへとイメチェンを図ろうとしている。しかし、見た目は真面目そうだが、実は暴走族の元総長というひと癖もふた癖もあるキャラクターなのだ。朝ドラ「花子とアン」や大河ドラマ「花燃ゆ」、ドラマ「Nのために」など、若手俳優の中でもひときわ演技派として注目を集める賀来さんだが、本作と同じく福田監督が手掛けたドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」では、池杉=“いけすぎ”という名の通り、いきすぎたオーバーアクションや変顔の数々を披露。アクの強いキャラクターで大きな話題を呼んだばかり。福田監督が手がけたAmazonプライムオリジナルドラマ「宇宙の仕事」や、舞台「ヤングフランケンシュタイン」にも出演を果たすなど、ムロツヨシや佐藤二朗といったベテランの福田組常連メンバーと競演し、若手の福田組代表格と呼べる存在となった。しかも、本作で演じた窪谷須は、元は超絶ヤンキーということもあり、時折、不良の血が騒ぎ、普通の生徒ではありえない行動をとってしまうことも…。視力が低く、メガネを取ると目つきが悪いキャラクター設定ということから、劇中では「目に力を入れすぎて、ものもらいができた。それくらい頑張った」とふり返っている。見た目と中身のギャップあるキャラクターには爆笑間違いなし。賀来さんが演じる窪谷須のぶっ飛びぶりに、期待していて。『斉木楠雄のΨ難』は10月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月02日人気ギャグ漫画を実写映画化した『斉木楠雄のΨ難』の完成披露試写会が9月28日(木)、都内で行われ、主演の山崎賢人をはじめ、橋本環奈、新井浩文、吉沢亮、笠原秀幸、賀来賢人、ムロツヨシ、佐藤二朗、内田有紀、福田雄一監督が登壇した。原作は「週刊少年ジャンプ」で連載されている麻生周一氏の人気ギャグ漫画。超能力のせいで、次々と災難に巻き込まれる高校生・斉木楠雄(山崎さん)の日常をコミカルに描く。頭についた超能力の制御装置が外れて、パワーのコントロールを失った楠雄は、壁ドンをしただけで校舎が崩壊し、同級生は次々と石化。ついには世界滅亡の危機を招いてしまう。コメディ演技に挑んだ山崎さんは「笑いをこらえるのが大変でした」と、ワチャワチャした共演陣との演技に四苦八苦したのだとか。頭の中で冷静にツッコミを入れる役どころだったが、つい噴き出してしまったこともあり、福田監督は「実際、笑っちゃってるシーンも2つくらい使っています」と明かしていた。とはいえ、本作の映画化が決まった際に、福田監督は山崎さん主演を熱望したそうで、「コメディアンとして、本当にすてきだったし、コメディに向いていると思います。これからも何度もご一緒したい」と再タッグに意欲を見せていた。この夏大ヒットした福田監督の『銀魂』では、菅田将暉&岡田将生が出演する“Wまさき”問題が勃発したが、今回は山崎賢人&賀来賢人の“W賢人”問題が!そこで白黒ハッキリつけるため(?)、同日収録されたプロモーション用番組で、2人が勝負に挑んだそうで、結果、敗北した賀来さんが映画のPR期間中に限り“ポン太”に改名することに。本人も「ポン太ですっ!」とご機嫌に挨拶し、まんざらでもない様子だった。『斉木楠雄のΨ難』は10月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月28日主演・山崎賢人、脚本&監督・福田雄一で贈る爆笑の話題作『斉木楠雄のΨ難』。このほど、山崎さん演じる主人公・斉木楠雄と、彼らのワケありクラスメイトたちもとらえた場面写真が初解禁された。現在、『銀魂』も大ヒット中の福田監督が、なんと若手イケメン俳優の山崎さんを主演に迎えて、「週刊少年ジャンプ」にて連載中の大人気ギャグコメディを映画化する本作。今回初解禁する場面写真では、生まれながらに与えられたとんでもない超能力を隠して高校生活を送る、斉木楠雄(山崎さん)と、彼を取り巻くクラスメイトたちの姿が初めて映し出されている。まずは、天下無敵の美少女であることを自覚している、学園のアイドル照橋心美(橋本環奈)が、なぜか気になってしかたがない斉木にしつこくつきまとっているシーン。また、高校生離れした外見でかつ、とんでもないケツアゴを持った自称・斉木の“相棒”燃堂力(新井浩文)、中二病にどっぷり浸かり、“漆黒の翼”として“謎の組織(ダークリユニオン)”と戦っている設定の海藤瞬(吉沢亮)、見た目は真面目だけど、実は暴走族の元総長の窪谷須亜蓮(賀来賢人)らお騒がせトリオが降臨!真顔なのになぜか笑えてくる1シーンを切り取っている。そして、本気になりすぎるとすぐにお尻が出ちゃうけど、信頼が厚い熱血の学級委員長の灰呂杵志(笠原秀幸)に、“カンチョー”をおみまいする燃堂の姿も!それに対して、お尻丸出しで驚きの表情を見せる灰呂のサービスショット(?)を含む、エンターテイメント性あふれる本作の“カオス”な世界観を存分に映し出した場面写真ばかりとなっている。『斉木楠雄のΨ難』は10月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月18日「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載中の麻生周一の漫画を、山崎賢人主演で実写化する『斉木楠雄のΨ難』。この度、本作の主題歌が幅広い世代に人気を誇る「ゆず」の書き下ろし新曲「恋、弾けました。」に決定。あわせて主題歌入りの予告編も到着した。生まれながらに与えられた、とんでもない超能力を隠して高校生活を送る斉木楠雄(山崎賢人)。毎年恒例の一大イベント文化祭で、なぜか斉木に想いを寄せる妄想しまくり美女や、超能力でも気配が読めないぐらいのバカなど、ワケありのクラスメイトたちがムダにカラんで、災難が次から次へとふりかかりまくる。ただ普通に生きたいだけなのに、何かの陰謀か?やっかいな恋と友情、そして超能力が吹き荒れる!そして、まさかの地球滅亡!?斉木は地球滅亡の危機を乗り越えることが出来るのか――?『HK 変態仮面』シリーズや『銀魂』、「勇者ヨシヒコ」シリーズの福田雄一が監督を務める本作。主演の山崎さんが、最強の超能力を持ってしまったばかりに、日々災難に見舞われてしまう主人公・楠雄を好演するほか、斉木に想いを寄せる照橋心美役を橋本環奈、斉木の相棒を自称するバカ・燃堂力役を新井浩文、闇の組織と戦っている設定の中二病・海藤瞬役を吉沢亮。さらに笠原秀幸、賀来賢人、ムロツヨシ、佐藤二朗らが個性豊かなキャラクターに扮している。このほど公開された予告編では、何でもできてしまう“超能力者”斉木楠雄が、たかが文化祭なのに地球滅亡の危機に見舞われるだけでなく、存在感抜群の普通じゃない仲間たちからの恋と友情の嵐に巻き込まれる、Ψ難だらけの様子が描かれる。楠雄や心美を始め、超個性的なクラスメイトたちも次々と登場する本映像。ラストでは、心美に壁ドン…と胸キュンシチュエーションかと思いきや、壁ドンしたところから建物が崩壊するというとんでもない超能力が発動!まさに“この映画、ヤバイ”と思わざるを得ない予告編となっている。そして、今回発表された「ゆず」の楽曲「恋、弾けました。」も、この予告編で披露。「ゆず」が実写映画の主題歌を担当するのは、2014年公開の『銀の匙 Silver Spoon』以来、約3年半ぶり。今年20周年を迎え、新曲も連続リリースしたばかりの「ゆず」は、「今回の曲は、聴いていて脳内が弾けてアドレナリンが出まくる、アップテンポでサイキックで胸キュンなナンバーです」と楽曲について話し、「原作も読ませていただき、作中から様々なヒントを得て、楽曲に反映させました。映画とともに、ぜひ『恋、弾けました。』も楽しんでください」とメッセージ。さらに映画については「それにしても、実写のクオリティが高い!」と絶賛!また福田監督も、「この曲、大好きですっっ!俺っっ!この曲が映画の中で流れると思っただけでワクワクします!すみません!小学生みたいな感想で!ただ、大好きなんです!この曲!」と大絶賛している。『斉木楠雄のΨ難』は10月21日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年07月14日俳優の山崎賢人が主演を務める映画『斉木楠雄のΨ難』(10月21日公開)の新予告編が14日、公開された。同作は、麻生周一による『週刊少年ジャンプ』(集英社)連載中の同名コミックを実写化。生まれながらにして超能力が使える16歳の高校生・斉木楠雄(山崎)が、自身の周囲に集まった個性的な面々が巻き起こすトラブルに巻き込まれていく。『HK 変態仮面』『銀魂』などジャンプ作品実写化でもおなじみの福田雄一監督がメガホンを取る。今回公開された予告編では、斉木楠雄の超能力が示され、橋本環奈演じる妄想美少女・心美など個性豊かなキャラクターたちが動き回る。たかが文化祭なのに地球滅亡の危機に見舞われる斉木の姿や、壁ドンするだけで校舎を崩壊させる姿などが壮大なスケールで描かれる。さらに、フォークデュオ・ゆずが主題歌に決定し、同作のために描き下ろした新曲「恋、弾けました。」が予告編を彩った。ゆずが映画主題歌を担当するのは、『銀の匙 Silver Spoon』(2014年)以来、約3年半ぶりとなる。○ゆずコメント20周年イヤー真っ只中、新曲も連続リリースしている僕たちですが、またしても新曲ができました!今回の曲は、聴いていて脳内が弾けてアドレナリンが出まくる、アップテンポでサイキックで胸キュンなナンバーです。原作も読ませていただき、作中から様々なヒントを得て、楽曲に反映させました。映画とともに、ぜひ「恋、弾けました。」も楽しんでください。それにしても、実写のクオリティが高い!○福田雄一監督コメント正直、僕、音楽、詳しくないです! ハッキリ言って、全くナイスなコメントとか出来ません! ただ! この曲、大好きですっっ! 俺っっ! この曲が映画の中で流れると思っただけでワクワクします! すみません! 小学生みたいな感想で! ただ、大好きなんです! この曲! これですべてを理解して頂きたいです!○麻生周一(原作)コメント実写斉木の主題歌をゆずがやってくれると聞いた時は「大の大人がこんなはしゃぐ?」ってくらい喜びました!!昔っから大好きですよ! ちょうど一昨日ベストアルバム買ったよ!中学生の頃ゆずが主題歌やってるからという理由で映画を観に行った事があるんですが、その頃の自分に教えてあげたい!ともあれ20年間第一線で活躍するゆずが味方についてくれるなんてこれ程心強い事はありません!劇場公開が本当に楽しみです!!!!
2017年07月14日俳優の山崎賢人が主演を務める映画『斉木楠雄のΨ難』(10月21日公開)の新ポスタービジュアルが7日、公開された。同作は、麻生周一による『週刊少年ジャンプ』(集英社)連載中の同名コミックを実写化。生まれながらにして超能力が使える16歳の高校生・斉木楠雄(山崎)が、自身の周囲に集まった個性的な面々が巻き起こすトラブルに巻き込まれていく。『HK 変態仮面』『銀魂』などジャンプ作品実写化でもおなじみの福田雄一監督がメガホンを取る。新ビジュアルは、斉木楠雄と、楠雄に絡んでくる仲間たちが宙を舞ったデザインに。平穏に終わるはずの文化祭が一転、なぜか地球滅亡の危機に巻き込まれていく様子を表現した。橋本環奈、新井浩文、吉沢亮、笠原秀幸、賀来賢人、ムロツヨシ、佐藤二朗、内田有紀、田辺誠一がそれぞれ個性的な姿でキャラクターを表している。前売り券は14日より公開劇場にて発売。ポストカードセットが特典となる。
2017年07月07日山崎賢人が主演し、『銀魂』や『HK 変態仮面』シリーズの福田雄一が脚本&監督を務める映画『斉木楠雄のΨ難』。この度、山崎さん演じる斉木楠雄とやっかいすぎるおバカな仲間たちが華麗に宙を舞う、本作の新ポスタービジュアルが公開された。生まれながらに与えられたとんでもない超能力を隠して高校生活を送る、斉木楠雄。毎年恒例の一大イベント、文化祭でなぜか斉木に想いを寄せる妄想しまくり美女や、超能力でも気配が読めないぐらいのバカなど、ワケありのクラスメイトたちがムダにカラんで、災難が次から次へとふりかかりまくる。ただ普通に生きたいだけなのに、何かの陰謀か?やっかいな恋と友情、そして超能力が吹き荒れる!そして、まさかの地球滅亡!?斉木は地球滅亡の危機を乗り越えることが出来るのか――。原作は、2012年より「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載中の麻生周一の漫画。シリーズ累計発行部数は500万部を超える異色の大人気ギャグコメディで、今回の実写映画化だけでなく、ゲームや、神谷浩史、戸松遥らで昨年アニメ化されるなど幅広く展開。さらに、テレビアニメは放送終了後、その人気ぶりから続編の制作がすでに決定している。実写版キャストには、最強の超能力を持ってしまったばかりに、日々災難に見舞われてしまう主人公・斉木楠雄を山崎さんが演じるほか、斉木に想いを寄せる照橋心美役を橋本環奈、斉木の相棒を自称するバカ・燃堂力役を新井浩文。そのほか吉沢亮、笠原秀幸、賀来賢人、ムロツヨシ、佐藤二朗ら豪華俳優陣が出演しているのも本作の見どころだ。今回のビジュアルでは、楠雄と彼に無駄にカラんでくるやっかいすぎる仲間たちが宙を舞い、平穏に終わるはずの文化祭が一転、なぜか地球滅亡の危機に巻き込まれていく様子を、不必要なまでに迫力満点に表現。個性豊かなキャラクターたちが、いまにも動き出しそうなビジュアルとなっている。なお、本作の前売り券が7月14日(金)より発売決定。ポストカードセット(2枚入り)が特典でついてくる(数量限定)。『斉木楠雄のΨ難』は10月21日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年07月07日「週刊少年ジャンプ」連載の人気漫画『斉木楠雄のΨ難(サイなん)』の実写映画化が決定。主演に山﨑賢人、監督に福田雄一を迎え、2017年10月21日(土)に全国の劇場で公開される。『斉木楠雄のΨ難』とは2012年より週刊少年ジャンプで連載中の原作『斉木楠雄のΨ難』は、累計発行部数450万部を超える人気漫画。世界を滅ぼすことが出来るほどの超能力を持ちながらも、普通の生活を望む高校生・斉木楠雄を主人公に、彼を取り巻く特異なキャラクターたちとの日常を描く異色のギャグコメディだ。予告編では、壁ドンするだけで校舎を崩壊させるほどのとんでもない超能力に恵まれた斉木楠雄が、たかが文化祭なのに地球滅亡の危機に見舞われるだけでなく、存在感抜群の普通じゃない仲間たちからの恋と友情の嵐に巻き込まれる、Ψ難だらけの様子が描かれる。監督・福田雄一、主演・山﨑賢人で“とにかくフザける”本作の映画化を熱望したのは、「勇者ヨシヒコ」シリーズ、映画『HK/変態仮面』シリーズ、映画『銀魂』などを手がける監督・福田雄一。福田監督自らが映画化の絶対条件とした山﨑賢人を主演に迎え、“とにかく本気でフザけること”を突き詰めた学園エンタテインメントの実写化が実現した。楠雄に想いを寄せる照橋心美には、山﨑賢人と初共演となる橋本環奈。お気楽の超絶バカップルである楠雄の父親・母親には、それぞれ田辺誠一と内田有紀が起用された。そのほか、楠雄の相棒を自称する究極のバカ・燃堂力に新井浩文、闇の組織と戦っている設定の中二病・海藤瞬に吉沢亮、熱血の学級委員長・灰呂杵志に笠原秀幸、さらに、元ヤン・窪谷須亜蓮に賀来賢人、イリュージョニスト・蝶野雨緑にムロツヨシ、校長・神田品助に佐藤二朗と豪華キャスト陣が集結している。超能力を隠している斉木楠雄の姿が解禁公開に先駆け、場面写真が公開。生まれながらに持ったとんでもない超能力を隠している、山﨑賢人演じる斉木楠雄に、学園のアイドル照橋心美(橋本環奈)がしつこくつきまとっているシーンや、ケツアゴを持った自称斉木の“相棒”新井浩文演じる燃堂力、中二病にどっぷり浸かった吉沢亮扮する海藤瞬、実は暴走族の元総長の賀来賢人が担当する窪谷須亜蓮らお騒がせトリオのシーンなどが解禁された。主題歌はゆずの新曲「恋、弾けました。」主題歌である、ゆずの新曲「恋、弾けました。」のMVも公開された。ゆずが実写映画の主題歌を担当するのは、『銀の匙 Silver Spoon』(2014年)以来、約3年半ぶりのことだ。MVでは、ゆずの2人がファンタジックな世界で"双子ダンス"を披露。作品のポップな世界観と絶妙にマッチしている。詳細映画『斉木楠雄のΨ難』公開日:2017年10月21日(土)出演:山﨑賢人、橋本環奈、新井浩文、吉沢亮、笠原秀幸、賀来賢人、ムロツヨシ、佐藤二朗、内田有紀、田辺誠一脚本・監督:福田雄一原作:「斉木楠雄のΨ難」麻生周一(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)© 麻生周一/集英社・2017映画「斉木楠雄のΨ難」製作委員会■前売り券発売日:2017年7月14日(金) 公開劇場にて ※一部劇場を除く価格:一般 1,400円 / 小人 900円 ※全て税込特典:ポストカードセット (2枚位入り)※なくなり次第終了※一部劇場では小人券の取り扱いなし。※一部劇場では独自の料金システムを採用している関係上、高校生への販売ができない場合あり。【ストーリー】PK学園に通う高校生、斉木楠雄。ひとりで目立たず、普通に生きたいのに、彼が隠しているのはとんでもない超能力。年に一度の文化祭<PK祭>の日、穏便にやり過ごしたいだけなのに、ワケありのクラスメートたちに囲まれて…。
2017年03月18日麻生周一の異色の大人気ギャグコメディ漫画を山崎賢人主演で実写化する『斉木楠雄のΨ難』。この度、本作の新たな出演キャストとして橋本環奈、新井浩文、吉沢亮、笠原秀幸、賀来賢人、ムロツヨシ、佐藤二朗の参加が決定。またキャストたちがそれぞれ扮したキャラクタービジュアルも到着した。PK学園に通う高校生・斉木楠雄(さいきくすお)。ひとりで目立たず、普通に生きたいのに、彼が隠しているのはとんでもない超能力。年に1度の文化祭「PK祭」の日、穏便にやり過ごしたいだけなのに、ワケありのクラスメートたちに囲まれて――。原作は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載中の累計発行部数450万部を超える同名人気作。世界を滅ぼすことができるぐらいとんでもない超能力を持ちながら普通の生活を望む高校生など、特異なキャラクターが集結し、週刊少年ジャンプ連載陣の中で異彩を放っている。そんな原作の魅力の虜になり、映画化を熱望したのが、『銀魂』や「勇者ヨシヒコ」シリーズの福田雄一。今回は脚本と監督を兼任し、実写化に挑む。また、主人公・斉木楠雄役を演じるのは、監督自ら口説かれるほどの熱烈オファーを受けた山崎さん。コメディ映画に初主演の山崎さんは、監督の期待を上回る、これまでのイメージからは全く想像もできない新境地へと突入する!さらに今回、福田監督が思い描く本作の世界を創り出すため、山崎さんだけでなく豪華キャスト陣も集結。斉木に想いを寄せる照橋心美役に橋本さん、斉木の相棒を自称するバカ・燃堂力役に新井さん、闇の組織と戦っている設定の中二病・海藤瞬役に吉沢さん、熱血の学級委員長・灰呂杵志役に笠原さん、見た目は真面目だけど元ヤンの窪谷須亜蓮役に賀来さん、騒動を巻き起こしがちの大人気イリュージョニスト蝶野雨緑役にムロさん、ちょっとエロい校長・神田品助役に佐藤さんが扮する。山崎さんは、「念願の福田組でお芝居できたことがものすごく楽しかったです。笑いを堪えるのが地獄でしたし、表情筋がバグりそうになったこともありました。人を笑わせることがどれだけ、難しいことか思い知りました。いままでにない初めてのジャンル、 いままでにないお芝居に挑戦できたと思います」と話し、橋本さんは「“宇宙一可愛い”というキャッチコピーがあるのに、表に出ない心の声がすごいという、ギャップが大きい照橋心美を演じるのは難しかったけど、すごく楽しかったです」とコメント。また山崎さんとは初共演の橋本さんは、「斉木が好きだけど気持ちを隠してつきまとうテンションの高い照橋に対して、とにかく冷たい斉木楠雄といういままでにない山崎さんが見れます(笑)でも山崎さん始め、初日からこんなにもボケるのかと言うぐらい、キャスト全員がハジけていますので、ぜひ楽しみにしてください!」とメッセージを贈った。また連載当初から毎週欠かさず原作を読んでいたという吉沢さんは、「実写化はありえないと思っていましたが、もしするなら海藤は自分がやりたいと思っていました。運命を感じました」と大喜び。同じく原作が好きだと言う笠原さんは、「参加できる驚きと嬉しさと、30代で高校生ができる不安と嬉しさと、PK学園は様々なキモチの交差点でした」と心境を明かし、ムロさんは「監督から役作りがいらないぴったりの役があるとのこと連絡を受け、蝶野雨緑という、胡散臭い嘘臭いマジシャン役を引き受けさせてもらいました。撮影したところ、すこぶる適した役でした」と自信を見せた。そしてロケ場所には2時間半かけて行き、撮影は4分くらいだったと明かした佐藤さんは、「とにかく橋本環奈が可愛くて可愛くて、2時間半の甲斐がありました。撮影に行ったというよりは橋本環奈を拝みに行きました」とコメントを寄せた。併せて公開されたのは、再現度高いキャラクタービジュアル。斉木楠雄のピンクの髪の毛、燃堂力のケツアゴなど、全く違和感のないその再現度は、撮影現場を訪れた原作者の麻生氏を唸らせるほど。新井さんは「剃りと眉毛が元に戻るまでの期間、何の仕事もできなかったので、麻生先生に補償金頂きたいです」と話し、賀来さんは「元ヤンのキャラクターということで、メンチを切りすぎて顔の筋肉が少々おかしくなりましたが、とても楽しい撮影でした」と語っており、原作ファンも必見のビジュアルとなっている。さらに同時に、山崎さんの「山崎賢人、実写やりすぎじゃね?と思いましたね」というナレーションから始まる特報映像と、ティザービジュアルも到着している。『斉木楠雄のΨ難』は10月21日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年03月15日俳優・山崎賢人が、人気漫画の実写映画『斉木楠雄のΨ難(さいなん)』(2017年公開)で主演を務めることが1日、発表された。福田雄一監督がメガホンを取る。原作は、麻生周一氏が漫画誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載している同名のギャグコメディコミック。7月からは、TVアニメ化もされている。主人公は、生まれながらにして超能力が使える16歳の高校生・斉木楠雄。彼は、自身の周囲に集まった個性的な面々が巻き起こすトラブルを、超能力によって回避する学園生活を送っている。しかし、楠雄の超能力をもってしても回避不可能な日常を脅かす災難が訪れる。山崎が演じるのが、この超能力を持ってしまったがゆえに、日々悩みを抱えながら過ごす楠雄。福田監督は、『HK 変態仮面』シリーズやTVドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズなどで知られ、現在は本作原作と同誌で連載されている人気漫画『銀魂』(17年公開)の実写映画も手掛けている。原作の麻生氏から「映画化するなら、ぜひとも福田監督で!」と熱望された福田監督は、もともと原作の大ファン。そんな福田監督から「自分が監督するなら、どうしても山崎賢人で!」と熱望された山崎は、かねてより福田作品の大ファンだったことから、オファーを受けることを決めたという。福田監督は、「1年半前の(実写化)発表のときに、監督をやらせていただくことは決まっていました」と振り返りつつ「大人の事情で、黙っていましたが、その間に『銀魂』の発表があるなんて『斉木楠雄! ジャンプ内での権力がないのかっっ!?』と。『集英社っ! 明らかに発表のタイミング、間違ったよね!?』と。そんなことを思ったりも」と苦笑。それでも「僕には関係ありません!」とし、「『ジャンプ』原作の漫画を立て続けに2つやらせていただくことにプレッシャーを感じていますが(あ、変態仮面を含めると3つ。含めていいんですよね?)この作品も、いろんな大人に力を貸してもらえるようなのでっ!」と製作の裏側を話す。また、「なんつってもこれの脚本、『銀魂』よりはるかに前に上がってましたからっ!」「決して二股とかじゃないんでっっ!」と強調。山崎について「本来、ツンデレとかじゃないのです! めっちゃおもろい男なのです!」と評しながら、「とにかく笑えるギャグ映画に仕上げたいと思います! 銀もピンクも頑張りますよ!」と呼びかけている。一方の麻生氏は、「実写映画化が発表された時、家族や親戚、友達などからたくさんのお祝いの言葉をいただきました」としながら、「しかし今では誰もその事に触れません」と自嘲気味にコメント。「主演も監督も決まってたはずなのに全く発表しないもんだから正直僕も『あっ消えたな』って思いました」とも口にするが、「映画化はとてもうれしく思っております!!」とあらためて感激する。「ただできる事なら僕も『銀魂』くらいサクサク発表したかった…」とポツリ。それを踏まえて「監督一緒じゃん!! 誌面で見て思わず『これのせいかァァァァァァ!!』ってツッコミましたけど違いますよね? 『銀魂』の片手間でやったりしませんよね? 今をときめく山崎賢人さんを起用してまさかそんな訳ないとは思いますが…」と矢継ぎ早にツッコミを入れつつ、「信じてますよ! 福田雄一監督…!」と期待を寄せた。
2016年08月01日