沖縄の植物園「美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園」では、イルミネーションイベント「沖縄南国イルミネーション2023-2024」を、2023年10月27日(金)から2024年5月26日(日)までの期間で開催する。沖縄「美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園」のイルミネーション夜景観光士が選ぶ「イルミネーションアワード」で2年連続全国3位を受賞しているほか、沖縄三大夜景にも認定されている「沖縄南国イルミネーション」。2023-24年度は「輝く南国の花」をテーマに、約400万球の幻想的な光で沖縄らしいイルミネーションの世界を演出する。沖縄なではのモチーフを取り入れた約400万球が点灯期間中は、壮大な蓮の花のイルミネーションやヤシの木のライトアップ、ハイビスカス、ヒスイカズラなど、植物園ならではのモチーフを取り入れたイルミネーションが点灯。たとえば「ひかりの蓮」エリアでは、6月から8月にかけて実際に満開となる蓮の花をイルミネーションで再現。音楽とレーザーの演出を加えた光の蓮畑が一面に広がる、フォトジェニックなエリアだ。このほか、水上に浮かぶ巨大なハートが浮かぶ「水上のハートイルミ」、光の魚たちが闇夜に泳ぐ「ひかりの海」、沖縄ならではのハイビスカスを表現した「ハイビスカスエリア」、動きのあるイルミネーションを組み合わせて創られたシンボルツリーなど、様々なイルミネーションが園内を彩る。開催概要「沖縄南国イルミネーション2023-2024」開催期間:2023年10月27日(金)〜2024年5月26日(日)点灯時間:17:00~22:00(最終受付21:30まで)※10月27日点灯式の為、18:20頃ライトアップ予定。入園料:■夜の部 17:00~22:00大人(18歳以上) 2,150円、中人(13~17歳) 1,250円、小人(4~12歳) 750円※前売券販売、他園内1日滞在できる1日入園券の販売もあり。■12/16,12/17、12/26~1/3、1/6~1/8大人(18歳以上) 2,500円、中人(13~17歳) 1,400円、小人(4~12歳) 1,000円■12/23、12/24,12/25大人(18歳以上) 2,800円、中人(13~17歳) 1,500円、小人(4~12歳) 1,000円場所:美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園(沖縄県沖縄市知花2146)
2023年10月26日クロエ(Chloé)の2024年春夏コレクションが2023年9月28日(木)にフランス・パリで発表された。花々が咲き誇る楽園溢れんばかりの花々が咲き誇る今季のクロエ。繊細な花びらを思わせるティアードドレスや、立体的なフラワーモチーフを配したメッシュドレス、肩周りに大輪の花を咲かせたドレスなど、花々が持つエネルギーを凝縮したような華やかなピースが次々と登場した。シャープなショルダーラインを描くドレスは、袖口に花びらのような柔らかい装飾を施すことでまるで花束を携えているようなロマンチックなルックスに。柔らかい花びらとは対照的な硬いレザーで仕上げたドレスは、蕾のように膨らんだパフスリーブが目を引く。ドレスのサイドや胸元に施されたカットアウトも印象的。フルレングスのニットドレスは、肌を大胆に見せるネックラインも合まってよりいっそう開放的なムードに。素材は、レースやシアー素材といったフェミニンなものから、力強い印象のレザーまでバリエーション豊か。ブラックのレザーにホワイトのシアー素材を合わせたドレスは、両者の素材感を際立たせたインパクトのある1着だ。フィナーレには、ブラジルのアーティストたちが力強いダンスと演奏を披露。最後はモデルや今季をもってクリエイティブ・ディレクターを退任するガブリエラ・ハーストもダンスに参加し、楽しげなムードが包み込む中、幕を閉じた。
2023年10月02日和洋菓子店「小楽園 ティーサロン&ブティック(TEA SALON&BOUTIQUE)」より、新作スイーツ「小楽園ボンボン」が登場。まるで宝石箱な新作飴箱「小楽園ボンボン」「小楽園 TEA SALON & BOUTIQUE」は、クリエイティブスタジオ「KLOKA(クローカ)」監修による“桃源郷の土産屋”をコンセプトとした和洋菓子店。今回新作として登場するのは、京飴と金平糖を詰め合わせた、まるで宝石箱のように仕上げた「小楽園ボンボン」だ。「小楽園ボンボン」のパッケージは、日本固有の絶滅危惧種や絶滅種の動物をモチーフにしているのが特徴。第1回は、「トキ」「サドノウサギ」「ホンドタヌキ」の3種を採用し、それぞれの動物たちをイメージした色とりどりの飴を詰め合わせた。たとえば「トキ」の箱には、檸檬サイダーや桃とはちみつの京飴、苺や林檎の金平糖を、「ウサギ」の箱には、苺チョコレートやラムネの京飴、桃やサイダーの金平糖を、そして「タヌキ」の箱には、2種の葡萄のシャーベットやブルーベリーヨーグルトの京飴、赤葡萄の金平糖をセットした。これらの京飴と金平糖は、京都の職人がひとつひとつ手作業で作り上げており、中身も美しい飴箱に仕上げている。【詳細】「小楽園ボンボン」販売場所:小楽園 ティーサロン&ブティック、公式オンラインショップ※公式オンラインショップでは、2023年7月21日(金)20:00より販売開始価格:80g 1,440円※テイクアウトのみ内容:<トキ>檸檬サイダーの京飴、桃とはちみつの京飴、苺の金平糖、林檎の金平糖<ウサギ>苺チョコレートの京飴、ラムネの京飴、桃の金平糖、サイダーの金平糖<タヌキ>2種の葡萄のシャーベットの京飴、ブルーベリーヨーグルトの京飴、赤葡萄の金平糖※「小楽園ボンボン」の売り上げの一部は、日本の絶滅危惧種の動物を守るNACS-J(日本自然保護協会)へ寄付される■店舗情報小楽園 ティーサロン&ブティック住所:東京都渋谷区元代々木町10-9営業時間:12:00~19:00席数:9席
2023年07月24日新国立劇場2022/2023シーズン演劇『楽園』が、6月8日(木) に新国立劇場 小劇場で初日を迎えた。『楽園』は、日本の劇作家の新作を届けるシリーズ【未来につなぐもの】の第3弾で、□字ック主宰、演出家、映画監督など幅広く活動する山田佳奈の新作。日本のどこかの島を舞台に繰り広げられる女たちの物語で、伝統継承と変化に揺れる地方都市の姿を通して、現代の日本が抱える問題を描く。出演者は、豊原江理佳、土居志央梨、西尾まり、清水直子、深谷美歩、中原三千代、増子倭文江の7人。演出は、劇団俳優座に所属し、劇団外でも幅広く活躍する眞鍋卓嗣が務める。山田は「俳優7名と演出家の眞鍋さんが紡いでくださった今作は、どこか遠い島の出来事のようでもありますが、我々が直面している多くのことを内在しています。それらが客席の皆さんにどのような形で伝わり、観劇後にどのような読後感となるのか。劇作家として、この瞬間に立ち会えたことを嬉しく思います」とコメント。また、眞鍋は「昨今、世の中は物ごとの隔たりが極端になり、いったいどこに向かうのか不安な気持ちになります。お客様には気軽に楽しんで頂きながら、少しでもそのような私たちの現在地とその先について考えを巡らせてもらえたら嬉しいです」と呼びかけた。左から)中原三千代、清水直子、豊原江理佳、増子倭文江、西尾まり、深谷美歩、土居志央梨(撮影:田中亜紀)『楽園』は6月25日(日) まで同所で上演される。■作・山田佳奈 コメント実際に取材を重ねてきたものが、既視感のある景色としてではなく、新たな物語として舞台上に立ち上がりました。俳優7名と演出家の眞鍋さんが紡いでくださった今作は、どこか遠い島の出来事のようでもありますが、我々が直面している多くのことを内在しています。それらが客席の皆さんにどのような形で伝わり、観劇後にどのような読後感となるのか。劇作家として、この瞬間に立ち会えたことを嬉しく思います。「未来につなぐもの」というテーマで描いてきたシリーズ第三弾として、多くの人に手渡せるバトンとなっていれば幸いです。■演出・眞鍋卓嗣 コメントいよいよスタートしました。出演者、スタッフ、全ての方が、この作品にとても前向きに関わってくださったことに心から感謝いたします。昨今、世の中は物ごとの隔たりが極端になり、いったいどこに向かうのか不安な気持ちになります。お客様には気軽に楽しんで頂きながら、少しでもそのような私たちの現在地とその先について考えを巡らせてもらえたら嬉しいです。<公演情報>シリーズ【未来につなぐもの】第3弾『楽園』6月8日(木)~25日(日) 新国立劇場小劇場作:山田佳奈演出:眞鍋卓嗣出演:豊原江理佳、土居志央梨、西尾まり、清水直子、深谷美歩、中原三千代、増子倭文江公式HP:
2023年06月09日映画監督でもある山田佳奈が書き下ろした新作を、音楽劇「海王星」、「ドリームガールズ」など幅広く活動する眞鍋卓嗣が演出する「楽園」が6月8日(木)より新国立劇場で上演される。開幕が迫る5月下旬、稽古場に足を運んだ。年に一度、女性だけで行われる神事、改革派と保守派が対立する村長選挙のさなかにある小さな島を舞台にした本作。7名の登場人物は全員女性で、特異なのは彼女たちが固有の名前で呼ばれることがない点。世話好きの「おばさん」(中原三千代)、移住してきた「若い子」(豊原江理佳)など“年齢”を基準にした役名を与えられた者もいれば、「村長の娘」(清水直子)、「区長の嫁」(深谷美歩)と属性(しかも、村では男性が就いている役職)に沿った名を付された者、神事を隠し撮りしようとする「東京の人」(土居志央梨)、神職の「司さま」(増子倭文江)など誰ひとりとして個人としての名前(そして立場)を与えられていないところに書き手の強い意志が感じられる。「おばさん」(劇中、そう呼ばれることはないのにこの役名を与えられている!)の「娘」(西尾まり)も、単に血縁関係を表すのではなく、親の視点から“孫の顔を見せてくれるはずの存在”、“いずれ介護を託す存在”といった「役割」を意識して与えられた呼称であることがわかる。閉鎖的な“ムラ社会”ならではの因習やいざこざが面白おかしく描かれるのかと思いきや、そんな狭い話ではない。村は日本社会の縮図であり、結婚、出産、不妊、離婚、介護、セックスレス、パワハラ、ブラックな労働環境、男らしさの押し付け…など、彼女たちの会話を通じて見えてくるのは、都会も地方も関係なく、現在進行形で多くの女性たちが直面している(そして、多くが男性中心の社会に起因する)様々な問題である。稽古場で演出の眞鍋は、俳優陣の提案を聞き入れつつ、ひとつひとつのセリフのニュアンスを細かく微調整していく。山田の本の面白さはもちろん、言い方ひとつで、“毒”の含有量、ユーモアのバランスが大きく変わりそうなセリフが盛りだくさんであり、どんな味付けに仕上げていくのか完成が楽しみだ。取材・文:黒豆直樹
2023年05月29日ルナソル(LUNASOL)の2023年夏コスメが、2023年5月19日(金)より発売される。「海の楽園」テーマのみずみずしい夏コスメルナソルの2023年夏コスメの着想源は、ファンタジックな煌めきが広がる“パラダイスラグーン”。色とりどりの熱帯魚が光に揺らめく「Tropical Fishes」と、幻想的でみずみずしい珊瑚礁をイメージした「Coral Islands」の2つのムードを、カラーコスメへと落とし込んだ。“熱帯魚&珊瑚礁カラー”着想のアイシャドウ注目は、ルナソルを代表する4色アイシャドウパレット「ルナソル アイカラーレーション」の限定色。カラフルな熱帯魚の群れや、水面に映る珊瑚礁を描き出すように、透けるような色と濡れたような輝きを重ね合わせているのが特徴だ。パール感たっぷりのつややかなシェードは、透明感あふれるまなざしを叶えてくれる。EX30 Mermaid Rhapsody:光が織りなす彩りのハーモニーでファンタジックな印象のマーメイドラプソディ。トロピカルカラーが遊び心たっぷりの目もとに。EX31 Aqua Reflection:海中に降りそそぐ光のようにみずみずしく透明感あふれるアクアリフレクション。肌なじみのよいブルーが、まぶたに涼やかさをプラス。濡れつや感カラーマスカラ「ルナソル アイカラーレーション」の新色とセット使いにおすすめなのが、マスカラ「ルナソル フラッタリングパワーアイラッシュ」の限定色。クールなパープルが涼し気なまなざしを演出する「EX06 サマーヴィオラ」と、サンゴを思わせる華やかなピンクレッドの「EX07 ハイビスカスパッション」の2色がお目見えする。どちらも鮮やかさの中に深みを与えるニュアンスを溶け込ませているので、カラーマスカラでありながら日常使いしやすいのが魅力。濡れたようなつやめきと、高いキープ力を両立しているのも嬉しいポイントだ。ヴィヴィッド発色のリクイドアイライナーさらに印象的な目もとを叶えるなら、リクイドアイライナー「ルナソル フラッシュクリエイター」を目尻やまつ毛にプラスして。見たままのヴィヴィッドな色が密着し、鮮烈なまなざしを作り上げてくれる。今回は限定色として、深みのあるピンク「EX10 ピンクアビス」と、影色にレッドを溶け込ませた「EX11 スターフィッシュ」の2色を用意。“熟れた熱帯の果実”のような生っぽリップ“生っぽ”仕上がりを叶える人気リップスティック「ルナソル プランプメロウリップス」には、熱帯の果実が熟れたような限定2色が仲間入り。唇に触れた瞬間とろけてフィットし、濃密なカラーがみずみずしく発色する。EX18 Bitter Citrus:渋さを感じさせるオレンジニュアンスをまとうビターシトラス。EX19 Guava:肌なじみの良いコーラルピンクに多色のパールが溶け込み、色とツヤがしたたるようなグアバ。ヘルシーな血色のオイルチーク素肌に夏らしくみずみずしい表情をプラスするリクイドチーク「デューイベアブラッシュ」もラインナップ。スキンケアのようになめらかに肌になじむオイルベースで、濡れたようなフレッシュなツヤと自然な立体感をもたらしてくれる。頬や鼻に指でぽんぽんとのばせば、透明感あふれるヘルシーな血色メイクの完成だ。EX04 Apricot Nectar:ピンクパールをひそませたやわらかな血色感がにじむアプリコットネクター。EX05 Pink Lemonade:ルーセントなパールが爽やかな印象を引き立てるピンクレモネード。“マーメイドカラー”の夏色ネイルもカラーコスメと合わせて、夏の指先に似合う限定ネイルカラーも登場。色とりどりの輝きや揺らめくパールを詰め込んだマーメイドカラーは、見るたびにうっとりしてしまうほど幻想的。ムラなく均一な塗り心地で、速乾性にも優れているので、セルフネイル派の人は是非トライしてみてほしい。EX35 Sunlit Dazzle:真夏の日差しが指先でまばゆい輝きを放つサンリットダズル。EX36 Calypso Shell:貝殻のようにターコイズからパープルに移ろいつやめくカリプソシェル。11,000円以上の購入者にミューラルとのコラボポーチをプレゼント2023年6月8日(木)より、対象のルナソル店舗および公式オンラインストアにて11,000円以上ルナソルアイテムを購入した人には、「ルナソル×ミューラル オリジナルポーチ」をプレゼント。ポーチは、ミューラルの2023年春夏コレクションのテーマである“NUDE”を反映し、インスピレーションのひとつになった「鉱石」の表情をデジタルプリントで落とし込んだデザインだ。【詳細】ルナソル2023年夏コスメ発売日:2023年5月19日(金)アイテム:・アイカラーレーション 限定2種 各6,820円・フラッタリングパワーアイラッシュ 限定2色 各3,850円・フラッシュクリエイター 限定2色 各3,300円・プランプメロウリップス 限定2色 各4,400円・デューイベアブラッシュ 限定2色 各3,300円・ネイルポリッシュ 限定2色 各2,200円■「ルナソル×ミューラル オリジナルポーチ」展開日:2023年6月8日(木)対象店舗:東武百貨店池袋店、伊勢丹新宿店、三越銀座店、そごう横浜店、あべのハルカス近鉄本店、博多阪急店、公式オンラインストア対象者:対象のルナソル店舗にて税込11,000円以上ルナソルアイテムを購入した人【問い合わせ先】カネボウ化粧品TEL:0120-518-520
2023年03月25日韓国で大ブームを巻き起こしたドラマ「ペントハウス」のイ・ジアと脚本家キム・スノクが再タッグを組んだ復讐愛憎劇「パンドラ 偽りの楽園」が、3月11日(土)よりディズニープラス「スター」にて配信決定。予告編とポスタービジュアルが解禁となった。主人公のホン・テラは、富も地位も手に入れた夫と、愛する娘と暮らす誰もが羨む完璧な人生を送っているかに見えた。ところが、実は彼女には“失った記憶”があった。徐々に記憶を取り戻していくと、自分の歩んできた人生は他人から操作されて歩むことになった道だったことを知る…。彼女の人生を操り人形のように操作してきた黒幕への復讐を誓い、宣戦布告したテラは、次々と降り注ぐ悲惨な出来事から家族を守るために、ドレスを脱ぎ捨て、銃を手に取って華々しい暮らしの裏にあった残酷な真実と戦う。熾烈な復讐劇の末、暴かれた真実とは――?本作は、「愛の不時着」など数々の大ヒットドラマを手掛けたスタジオドラゴン制作。ドロドロとした上流階級の世界で、完璧だった幸せな生活は全て操作された偽りの人生であったことを知った主人公が、全てを仕組んだ黒幕たちに対して反逆していく様を描く復讐スリラー。主演は、韓国で最高視聴率31.1%を記録したドラマ「ペントハウス」で、品格のある女性から復讐を誓う姿へ見事に豹変するシム・スリョン役を演じ話題となったイ・ジア。今回も復讐愛憎劇で強烈な主人公ホン・テラを熱演する。また、テラの夫ピョ・ジェヒョン役にイ・サンユン、放送局YBCのトップキャスター、コ・ヘス役にチャン・ヒジン、クムジョグループの次男チャン・ドジン役にパク・ギウン、そして夫の職場の研究所長ク・ソンチャン役を「ペントハウス」にも出演していたボン・テギュがつとめる。本作は「ペントハウス」を手掛けたクリエイター、キム・スノクが制作。数々の復讐劇や上流階級を舞台に痛快な物語を描いてきたチェ・ヨンフンが監督を担当する。予告編では、楽園のような家で、華々しい幸せな暮らしを送るテラとその家族が映し出されるが、その映像は徐々にぼやけていき、「私たちは幸せだった」という声をきっかけに転落していく不穏な映像に移り変わっていく。「もう卑怯なことはさせない」とこちらを睨むテラの、復讐を誓った鬼気迫る形相から復讐劇の壮絶さや、激動のストーリーを想像させている。ポスタービジュアルでは、主人公ホン・テラと、その夫のジェヒョン、ジェヒョンの友人であるソンチャンとドジン、その妻であるヘスの5人が、黒一色のファッションに身を包み、シャンパングラスを片手に冷たい表情でこちらを見据えている。もう1枚は、テラの横顔にヒビが入り、完璧な人生か崩れ、剥がれていく様子を表現したものが公開された。「パンドラ 偽りの楽園」は3月11日(土)より毎週土曜・日曜、ディズニープラス「スター」にて配信開始(全16話/毎週2話配信)。Disney+公式サイトはこちら(text:cinemacafe.net)
2023年02月28日新国立劇場2022/2023シーズン演劇『楽園』が、6月8日(木) から25日(日) に新国立劇場 小劇場で上演される。『楽園』は、日本の劇作家の新作を届けるシリーズ【未来につなぐもの】の第3弾で、□字ック主宰、演出家、映画監督など幅広く活動する山田佳奈の新作。日本のどこかの島を舞台に繰り広げられる女たちの物語で、伝統継承と変化に揺れる地方都市の姿を通して、現代の日本が抱える問題を描く。出演者は、豊原江理佳、土居志央梨、西尾まり、清水直子、深谷美歩、中原三千代、増子倭文江。演出は、劇団俳優座に所属し、劇団外でも幅広く活躍する眞鍋卓嗣が務める。■作:山田佳奈 コメント様々な価値観が急速で変化していく新しい時代に、自分はどうあるべきなのか――。「未来につなぐもの」というテーマで戯曲を書きおろすことが決まったとき、わたしの頭に真っ先に思い浮かんだのは、取材で訪れた離島のことでした。手付かずの大自然が残る絶景に、息を吞むほど美しい海。そこにはまさに天国のような世界が拡がっていて、かつてこの島が戦場であったという事実が信じ難いものでもありました。いつの時代も我々は懸命に生きて、その度に変化してきました。それらは動物の進化・絶滅と同じで、生き残るために導き出した正しい選択の成果です。しかし現代では必要以上に正しい選択を重視するようになり、ときに反対の意思を示す対象を否定して攻撃するようにもなりました。果たして正しい選択とは何なのでしょう。持続可能な未来を築くためにSDGsの目標が掲げられ、環境、貧困、教育、ジェンダーギャップなど多くの問題を前に、我々は何を選んで、何を考えなければならないのか。いままでと同じやり方では上手くいかない中で、将来に対する悲観的な気持ちも湧いてきますが、これからの進化に向かって、女性として何を理想としていくのか。それら全てに結論を出すのはとても難しいことだけど、わたしは不完全を受け入れて、歴史を受け容れたい。まずは知るところから始めたいと考えています。■演出:眞鍋卓嗣 コメント不安は分断を生み出す。私たちは不安だから意見の違う相手を嫌う。不安だからレッテルを貼り知ったつもりになる。不安だから反対の立場の人間を切り落とそうとする。しかし、その分断がどれだけ意味のあることなのか。結局は敵だと思っている人間も自分と地続きの場所に立っている。相手の場所を切り崩せば、自分の足場を少なくしていることに変わりはない。不安や不安定とどう付き合うか。それが、これから求められる人間的強さになるのかもしれない。人は不安定から逃げるために決めつけたがるが、それでうまくいく世の中とは到底思えない。山田佳奈さんと作品について打ち合わせをさせていただいているうちに、このようなことが頭に浮かんできた。山田さんは非常に熱心で、これまでのご自身のスタイルに留まらずに描こうとする強い意欲を感じる。その熱に私も存分に応えたい。出演者もスタッフも素晴らしい方々に集まっていただくことができた。はじめましての方も多く、どのような化学反応が起きるか予想がつかないが、みんなで、この大きなテーマである「未来につなぐもの」を紡ぎ出したいと思っている。<公演情報>新国立劇場2022/2023シーズン演劇『楽園』6月8日(木) ~25日(日) 新国立劇場 小劇場作:山田佳奈演出:眞鍋卓嗣出演:豊原江理佳土居志央梨西尾まり清水直子深谷美歩中原三千代増子倭文江【チケット情報】A席7,700円(税込)B席3,300円(税込)一般発売日:4月8日(土) 10:00~詳細はこちら:
2023年02月22日チームラボ(teamLab)のアート展「チームラボ かみさまがすまう森」が、2023年7月14日(金)から11月5日(日)まで、佐賀県武雄市の御船山楽園にて開催される。チームラボ×御船山楽園「チームラボ かみさまがすまう森」開催9年目を迎える「チームラボ かみさまがすまう森」は、50万平米にも及ぶ敷地内に作られた大庭園・御船山楽園を舞台にしたアート展だ。超自然的に積み重なった巨石、樹齢3,000年の木が存在する森、名僧・行基が500体の羅漢像を安置した洞窟。長い時間の中で形作られてきた自然のありのままの形を、非物質的なデジタルテクノロジーを駆使してアートにすることで、自然と人との営みの軌跡と、時間の連続性を表現する。《かみさまの御前なる岩に憑依する滝》たとえば、《かみさまの御前なる岩に憑依する滝》は、高さ約3m、幅約4.5mの巨石にデジタルの滝を投影したインスタレーション作品だ。仮想の三次元空間に再現した巨石に水を落下させ、その動きをシミュレーション。粒子間の相互作用まで計算された水の粒子が線を描き、それが滝となって巨石を彩る。《小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング》御船山楽園の池の水面にカラフルな魚たちの映像を投影する《小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング》は、本展のメイン作品の一つ。その映像は、池に浮かんで進む小舟に合わせてインタラクティブに変化。魚たちは浮かぶ小舟に集まるだけではなく、動き出した小舟からは離れていくなど、まるで生命が宿ったかのような動きを見せる。それが即興的なドローイングとなり、水面を色鮮やかに彩る。このほか、御船山楽園の自然を活かした多彩な作品の数々を展示。「自然が自然のままアートになる」チームラボの作品を通して、美しい文化的遺産を楽しめるイベントとなっている。「御船山楽園ホテル らかんの湯」ともコラボレーションもなお、毎年恒例となっている「御船山楽園ホテル らかんの湯」とのコラボレーションは、今年も継続。3年連続で「サウナシュラン」グランプリを受賞し殿堂入りを果たしたサウナとアートをセットで体験できるチケットが販売予定だ。開催概要「チームラボ かみさまがすまう森」開催期間:2023年7月14日(金)〜11月5日(日)場所:御船山楽園(佐賀県武雄市武雄町大字武雄4100)
2023年01月31日クリエイティブスタジオ「クローカ(KLOKA)」が手掛ける和洋菓子店「小楽園 ティーサロン&ブティック(TEA SALON&BOUTIQUE)」が、東京・代々木上原に2023年1月21日(土)にオープンする。“桃源郷の土産物屋”イメージの和洋菓子店「小楽園」「小楽園 TEA SALON & BOUTIQUE」は、クリエイティブスタジオ「KLOKA(クローカ)」監修による和洋菓子店。実在の日本の山々をモチーフに、本物の山の稜線をチョコレートで再現した菓子「山菓子」を主軸に展開している。各山ごとに異なる素材を用いて、ガナッシュやクランチチョコレート、ケーキなどを重ねているのが特徴だ。2022年秋には、オープンに先駆けて伊勢丹新宿店にて期間限定ストアを開催し好評を博した。新作「山菓子 富士山」桜色ガナッシュや抹茶ケーキ、小豆を重ねてそんな「小楽園」から、ショップオープンを記念して日本最高峰の山“富士山”をモチーフとした新作が登場。富士山そのもののビジュアルで、山肌を崩すと山頂からは苺をたっぷりと使用した桜色のガナッシュが顔を出す。中段には抹茶ケーキに小豆を練り込み、さらにその下に桜の葉のガナッシュを重ねた。山底には静岡の抹茶を使用したさくさくのクランチチョコレートを敷き詰めた。桜色と抹茶色が映える美しい断面もポイントだ。山菓子5種&オリジナルのおこし詰め合わせまた、北海道「利尻山(冬)」、大分県「由布岳(秋)」、鹿児島県「桜島御岳(夏)」、静岡県「大室山(晩春)」、東京都「八丈島西山(夏)」の「山菓子」5山に加え、ボンボンショコラの詰め合わせ「雛山セット」やオリジナルのおこしやかりんとう、金平糖などを詰め合わせた「小楽園のおこし」もラインナップする。和風チャイや台湾茶などのドリンクメニューもさらに、「小楽園 ティーサロン&ブティック」はティーサロンを併設するため、店内では和風チャイをはじめ、こだわりの台湾茶、2種のオリジナルショコラショーなど各種ドリンクも楽しめる。“桃源郷の土産物屋”をイメージした、異国情緒漂うお伽話の世界観を感じられる店内にて、スイーツとドリンクを併せて味わってみては。【詳細】「小楽園 ティーサロン&ブティック」オープン日:2023年1月21日(土)12:00オープン住所:東京都渋谷区元代々木町10-9営業時間:12:00~19:00定休日:火曜<メニュー例>■「山菓子 富士山(春)」4,860円(4,950円)■「山菓子」各3,450円(3,520円)・「山菓子 利尻山(冬)」・「山菓子 由布岳(秋)」・「山菓子 桜島御岳(夏)」・「山菓子 大室山(晩春)」・「山菓子 八丈島西山(夏)」■「雛山」5個セット 3,780円/1山 993円(テイクアウトのみ)、2個セット 1,540円(イートインのみ)■小楽園のおこし 1,950円(テイクアウトのみ)■和風チャイ 680円(900円)■台湾茶 お茶漬け付き 1,540円~(1名追加ごとに+700円、イートインのみ)■ショコラショー クラシック 650円(850円)、アラスカスパイス 680円(880円)■その他各種ドリンク 600円~※()内はイートイン価格。
2023年01月16日クリエイティブスタジオ「クローカ(KLOKA)」が、和洋菓子店「小楽園(しょうらくえん)」をオープン。11月の代々木上原本店オープンに先立って、2022年11月1日(火)まで伊勢丹新宿店に先行出店する。“桃源郷の土産物屋”コンセプトの和洋菓子店「小楽園」蛇口からホットチョコレートや、チョコレートできた巨大な鉱山や惑星の採掘など、ユニークな企画の数々を手掛けてきた「クローカ」。今回、彼らが新たにスタートしたプロジェクト「小楽園」は、“桃源郷の土産物屋”をコンセプトに掲げる和洋菓子店だ。実在の日本の山々をモチーフにした「山菓子」その第1弾商品として販売されるのが、実在の日本の山々をモチーフにした「山菓子」。国土地理院の実際の地形データを基に型を制作し、本物の山の稜線をチョコレートで再現した、まさに“食べられるジオラマ”となっている。北海道「利尻山(冬)」、鹿児島県「桜島御岳(夏)」など全5山第1弾の山は、北海道「利尻山(冬)」、大分県「由布岳(秋)」、鹿児島県「桜島御岳(夏)」、静岡県「大室山(晩春)」、東京都「八丈島西山(夏)」の5山。チョコレートのシェルでできた山肌を崩すと、ガナッシュや小豆の入った和風ブラウニー、サクサクとしたフィアンティーヌ入りのチョコレートなど、まるで地層のように様々なチョコレートが重ねられている。それぞれの山には、各地方の特産物を使用するなど、山ごとに異なる個性が楽しめるのもポイントだ。御伽噺に登場しそうな、贅沢な貼り箱を使用したパッケージにも要注目。リアリティある雄大な山々を再現したお菓子本体とは対照的な、どこかファンタジックな世界観。“桃源郷の土産物屋”をコンセプトの掲げる「小楽園」ならではの、遊び心あるギャップが楽しい。ボンボンショコラの詰め合わせ「雛山セット」また、山菓子をさらに小さくしたボンボンショコラ「雛山セット」も発売。山菓子と同じ5山の味を、気軽に食べ比べ出来る詰め合わせとなっている。店舗情報■「小楽園」伊勢丹新宿店期間限定ストアオープン期間:2022年9月7日(水)〜11月1日(火)場所:伊勢丹新宿店 B1F 和菓子フロア(東京都新宿区新宿3丁目14−1)営業時間:10:00〜20:00(伊勢丹の営業時間に準ずる)■「小楽園」本店オープン時期:2022年11月下旬住所:東京都渋谷区元代々木町 10−9<商品情報>■「山菓子」各2,484円・「山菓子 利尻山(冬)」・「山菓子 由布岳(秋)」・「山菓子 桜島御岳(夏)」・「山菓子 大室山(晩春)」※9月14日(水)発売。・「山菓子 八丈島西山(夏)」※9月21日(水)発売。■「雛山セット」3,024円
2022年09月15日近鉄グループの文化事業である「松伯美術館」では、6月21日(火)から8月28日(日)まで、展覧会「熱帯への旅―極彩色の楽園を求めて―上村松篁展」を開催します。本展覧会では、上村松篁(1902~2001)のハワイやインドで出会った異国情緒あふれる熱帯花鳥の本画をはじめ、素描、下絵もあわせて展覧し、本画制作に至るまでのその過程をご紹介します。17歳の頃、インドの熱帯の花鳥を色鮮やかに描いた石崎光瑤の作品に出会い感銘を受けた松篁は、40年余りの歳月を経てインドや東南アジア、ハワイなどを訪問する機会を得ます。長年憧れ続けた熱帯花鳥の取材は、独自の表現を確立し、松篁芸術の重要なテーマとして位置づけられます。幾層にも重ねられた赤や黄金の強い色彩を感じさせる熱帯花鳥の世界は、松篁の憧れの楽園としての夢をのせ、命輝く深遠な世界に誘います。【展示作品の一部】上村松篁「鳳凰木」昭和48(1973)年上村松篁「ハイビスカスとカーディナル」 昭和39(1964)年上村松篁(1902~2001)は京都画壇の先輩である石崎光瑤の熱帯花鳥の世界と出逢い強い憧れを抱き、約40年後の昭和34年にインド、東南アジアへ、昭和38年にはハワイへ、その後も精力的に熱帯地方へ取材旅行をしています。約10数年の間に「鳳凰木」を含む熱帯をテーマにした作品を次々と創出し、松篁の長年の夢が爆発するかのように、エネルギーに満ち溢れた極彩色の熱帯花鳥の世界が展開していく様子が見て取れます。写生には、日本にはないエキゾチックな形態の花鳥たちが現地での湿潤な空気を纏い、生き生きと描かれています。本展では、上村松篁の「鳳凰木」をはじめ、松篁が夢見た極彩色の楽園「熱帯花鳥」の世界を描いた作品に焦点を当て展覧いたします。1. 名 称 「熱帯への旅―極彩色の楽園を求めて―上村松篁展」2. 開催期間 令和4年6月21日(火)~令和4年8月28日(日)●館長 上村淳之による美術講演会 6月25日(土)14時~15時3. 主 催 公益財団法人 松伯美術館、毎日新聞社4. 会 場 松伯美術館5. 休 館 日 月曜日(但し、7月18日(月・祝)は開館し、翌19日(火)は休館)6. 開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時まで)7. 入 館 料 大人〔高校生・大学生を含む〕820円小・中学生410円・20名以上は団体割引(入館料1割引)・障がい者手帳のご提示によりご本人と同伴者1名まで入館料2割引8. 展示作品数 約100点(下絵、素描を含む)9. 展示作品 上村松篁「樹蔭」昭和23年(1948)「水辺」昭和29年(1954)「草原八月」昭和31年(1956)「熱帯花鳥」昭和38年(1963)「ハイビスカスとカーディナル」昭和39年(1964)「燦雨」昭和47年(1972)「鳳凰木」昭和48年(1973)特別展示上村松園「唐美人」大正13年(1924)「美人納涼」昭和7年(1932)上村淳之「銀鶏紅白梅図」(霰天神山胴掛原画) 平成14年(2002)《参考画像》上村松篁「樹蔭」昭和23年(1948)上村松篁「水辺」昭和29年(1954)上村松篁「草原八月」昭和31年(1956)上村松篁「熱帯花鳥」昭和38年(1963)上村松篁「燦雨」昭和47年(1972)以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月01日チームラボによるアート展「チームラボ 偕楽園 光の祭」が、2022年2月1日(火)から3月31日(木)まで、茨城・水戸の偕楽園にて開催されます。チームラボが日本三名園の一つ「偕楽園」を光のアート空間に金沢の「兼六園」、岡山の「後楽園」とならぶ日本三名園の一つである「偕楽園」は、国の史跡及び名勝に指定された、江戸後期の池泉回遊式庭園。庭園には約100品種3,000本におよぶ梅が植えられており、長期間に渡って梅の花が咲き誇る、梅の名所としても知られています。今回チームラボは、アートプロジェクト「Digitized Nature」の一環として、人々の存在によってその様相が変化するインタラクティブな光のアートの数々を敷地内に設置。非物質的なデジタルテクノロジーを駆使することで、「偕楽園」の自然そのものが主役のアート空間へと昇華。約1,500本の梅が光り輝くデジタルアート作品「好文亭」の目の前に広がる梅の木約1,500本を使った作品は、偕楽園の特徴を生かしたアートの好例。輝く梅の光はそれぞれ自律しており、ゆっくりと明滅を繰り返しながら幻想的な景色を作り上げています。樹齢約800年の巨木に映す美しい花々また、園内に立つ樹齢約800年と言われている巨木に花々の映像を投影するデジタルアート作品も。花々が生まれ、咲き、散るまでの姿をコンピュータプログラムによってリアルタイムで描写。以前の状態が複製されることはなく、その瞬間しか見ることの出来ない花々の姿を巨木に映し出されます。開催概要「チームラボ 偕楽園 光の祭」開催期間:2021年2月1日(火)〜3月31日(木)時間:18:00〜20:30(最終入場20:00)会場:偕楽園住所:茨城県水戸市常磐町1丁目アクセス:■車・常磐自動車道 水戸I.Cより約20分・北関東自動車道 茨城町東I.Cより約20分・北関東自動車道 水戸南I.Cより約20分■電車・JR常磐線 水戸駅〜水戸駅北口偕楽園行きバスで約20分■バス・「好文亭表門」停留所降車→表門まで徒歩約5分・「偕楽園東門」停留所降車→東門まで徒歩約3分・「偕楽園前」停留所降車→東門まで徒歩約3分・「偕楽園」停留所(終点)降車→東門まで徒歩約5分・「千波湖」停留所降車→東門まで徒歩約10分<チケット>販売開始時期:2022年1月上旬価格:大人 1,800円、中高校生 800円、小学生以下 無料
2021年12月14日女子プロレスアイスリボン『RIBBONMANIA2021~2021.12.31アイスリボン後楽園ホール大会~』が2021年12月31日(金)に後楽園ホール(東京都文京区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中! 公式ホームページ 毎年恒例となったアイスリボン大晦日の後楽園ホール大会。■ 出演者世羅りさ / 雪妃真矢 / 鈴季すず / 春輝つくし / 藤本つかさ■ タイムテーブル12月31日(金) 11:30※開場は、開演の45分前※上演時間:約2時間■ チケット料金前売:最前列 12,000円、特別RS席 10,000円、RS席 7,000円、指定席 5,000円当日:最前列 13,000円、特別RS席 11,000円、RS席 8,000円、指定席 6,000円(全席指定・税込)女子プロレスリングアイスリボン埼玉県蕨市に道場を構える女子プロレス団体。専業はもちろん、OLや学生、主婦など様々なレスラーが所属しています。合言葉は「プロレスではハッピー!」 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月13日池田エライザがELAIZA名義でリリースする初のフルアルバム『失楽園』の配信日が11月8日に決定。併せて今作の収録内容が発表された。“ディストピア”すなわち暗黒世界(ユートピアの反語)をテーマに制作された今作のタイトル『失楽園』は、イングランドの詩人ジョン・ミルトンの叙事詩『失楽園』が由来となっており、ELAIZAは曲作りに際し神話の女神から着想を得ることが多かったとのこと。今を生きるこの世の中のことや環境保全、政治、決してユートピアとはいえない現代でディストピアのなかに含まれる希望、暗がりからの一筋の光を音楽を通じて言葉にした作品となっている。収録曲は、デビュー曲「Close to you」のほかに音楽プロデューサー・Yaffleが作曲・編曲を担当した2ndシングル「AYAYAY」、SOIL&"PIMP"SESSIONSとのコラボでチャイコフスキーの組曲『くるみ割り人形』の『金平糖の精の踊り』の一節を引用した「夢街」、HIROSHI、SHUN(FIVE NEW OLD)、Keach Arimoto(ODD Foot Works)とのコラボによる「insomnia」、詩人・最果タヒが作詞を手がけた民族的なバラード「惑星」など全11曲。さらにロイ・オービソンが1964年に発表した「Oh,Pretty Woman」のカバーも収録されている。<リリース情報>ELAIZA 1stオリジナルアルバム『失楽園』2021年11月8日(月) 配信リリースELAIZA『失楽園』ジャケット【収録曲】01. AYAYAY02. Close to you03. etude04. 夢街05. Fall06. insomnia07. Antique08. 愛だの恋だの09. Oh,Pretty Woman10. Paradaise Lost11. 惑星関連リンクELAIZA オフィシャルサイト池田エライザ Instagram
2021年11月01日俳優の綾野剛が主演を務める映画『楽園』が、dTVで配信スタートした。すべての発端は、とあるのどかな地方都市で起こった少女失踪事件。未解決のまま12年が経った祭りの日、同じ場所で同様の失踪事件が発生したことで、住民は大混乱に陥る。騒動の中、ある疑惑から容疑者として疑われた青年・中村豪士。そこに居合わせたのは、12年前に失踪した少女と直前まで一緒にいた少女・湯川紡と、親の介護のため村に戻ってきていた男・田中善次郎だった。違ったかたちで事件に関わったこの3人の視点を通して、物語は展開していく。『悪人』『怒り』など、その著作の多くが映画化されているベストセラー作家・吉田修一氏の『犯罪小説集』が原作の同作には、豪士役に綾野、紡役に杉咲花、善次郎役に佐藤浩市という豪華実力派キャストが集結。さらに、12年前に失踪した少女の祖父に柄本明、紡に思いを寄せる幼なじみに村上虹郎、善次郎の亡き妻に石橋静河など、3人の運命を左右する人物たちを演じる重厚なキャスト陣にも注目だ。
2021年09月02日チームラボのアート展「かみさまがすまう森」が、2021年7月16日(金)から11月7日(日)まで、佐賀県武雄市の御船山楽園にて開催されます。御船山楽園の大自然を舞台にしたアート展「かみさまがすまう森」7回目の開催を迎える「かみさまがすまう森」は、50万平米にも及ぶ敷地に創られた大庭園・御船山楽園を舞台にしたアート展。300万年続く自然のありのままの形を、非物質的なデジタルテクノロジーを駆使してアートにすることで、長きにわたる自然と人との営みの軌跡と、その時間の連続性を表現。「小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング」たとえば「小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング」は、御船山楽園の池の水面にプロジェクションマッピングを用いてカラフルな魚たちの映像を投影した作品。映像は池に浮かんで進む小舟とともにインタラクティブに変化していくのが特徴で、魚たちは静かに浮かぶ小舟に集まったり、逆に小舟が動き出せば避けていったりと、まるで生命が宿ったような動きを見せます。そして、その魚の群れの動きがカラフルな軌跡を描き、作品が描かれています。御船山楽園の自然を活かしたインタラクティブな作品群このほか、高さ約5.5m・幅約4.6m・奥行き6.5mの巨大な苔むす岩に、地域の様々な花々が1時間を通して咲いては散っていく「増殖する生命の巨石」、御船山楽園の桜ともみじの森が、自律しゆっくりと明滅する様々な光と音色に包まれる「夏桜と夏もみじの呼応する森」、巨石を仮想の三次元空間に立体的に再現、そこに落下する水の動きを粒子間の相互作用でシミュレーションするこで滝を描く「かみさまの御前なる岩に憑依する滝」など、御船山楽園の自然を活かした様々な作品が展示されます。サウナ「らかんの湯」とのコラボレーションも再びまた、サウナシュランで2年連続日本一のグランプリを獲得したサウナ「らかんの湯」とのコラボレーションが再び実現。サウナで五感を呼び覚ましてからアートを体験するチケットが、1日40名限定で販売されます。開催概要チームラボ「かみさまがすまう森」開催期間:2021年7月16日(金)〜11月7日(日)会場:御船山楽園(佐賀県武雄市武雄町大字武雄4100)時間:・7月16日(金)〜9月13日(月) 19:00〜22:30・9月14日 (火)〜10月11日(月) 18:00〜22:30・10月12日 (火)〜11月7日(日) 17:00〜22:30※入場は第一入門口、および開園1時間後より第二入門口も利用可能。※最終入場は22:00。料金:・平日(8/13・8/16を除く) 大人 1,200円、中高生 800円、小学生 600円・土日祝及び8/13・8/16 大人 1,400円、中高生 800円、小学生 600円※未就学児は無料。チケット販売:チームラボ公式チケットサイト、御船山楽園会場、ローソン<チームラボ かみさまがすまう森 & らかんの湯 セットチケット>※予約制/定員制料金(大人):4,850円※中学生以下は利用不可。料金に含まれるもの:アート展「チームラボ かみさまがすまう森」への入場、「らかんの湯」日帰り入浴、EN TEA HOUSE 応灯楼(ワンドリンク)、フェイスタオル「らかんの湯」日帰り入浴 利用時間:■7月16日(金)〜9月30日(木)[1部]16:00〜18:30(男女各10名)[2部]18:30〜21:00(男女各10名)※アート展は18:30以降に体験可。■10月1日(金)〜11月7日(日)[1部]15:00〜17:30(男女各10名)[2部]17:30〜20:00(男女各10名)※アート展は17:30以降に体験可。【問い合わせ先】御船山楽園ホテルTEL:0954-23-3131
2021年07月07日チームラボのアート展「チームラボ かみさまがすまう森」が、2022年7月15日(金)から11月6日(日)まで、佐賀県武雄市の御船山楽園にて開催される。御船山楽園の大自然を舞台にしたアート展「チームラボ かみさまがすまう森」開催8年目を迎える「チームラボ かみさまがすまう森」は、50万平米にも及ぶ敷地に創られた大庭園・御船山楽園を舞台にしたアート展。300万年続く自然のありのままの形を、非物質的なデジタルテクノロジーを駆使してアートにすることで、長きにわたる自然と人との営みの軌跡と、長い時間の連続性を表現する。「小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング」たとえば「小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング」は、御船山楽園の池の水面にカラフルな魚たちの映像を投影した作品。映像は池に浮かんで進む小舟とともにインタラクティブに変化していくのが特徴で、魚たちは浮かぶ小舟に集まったり、逆に小舟が動き出せば避けていったりと、まるで生命が宿ったかのような動きを見せる。その魚の群れの動きはカラフルな軌跡を描き、やがて一つの作品が描かれていく。「かみさまの御前なる岩に憑依する滝」実際の巨石を使ったインスタレーション作品「かみさまの御前なる岩に憑依する滝」も注目の展示の一つ。巨石を仮想の三次元空間に立体的に再現し、そこに落下する水の動きを粒子間の相互作用でシミュレーションするこで、無数の水の粒子の連続体からなるデジタルの滝を表現した作品だ。御船山楽園の自然を活かしたインタラクティブな作品群このほか、高さ約5.5mの巨大な苔むす岩に、地域の様々な花々が咲いては散っていく「増殖する生命の巨石」、御船山楽園の桜ともみじの森が、自律しゆっくりと明滅する様々な光と音色に包まれる「夏桜と夏もみじの呼応する森」など、御船山楽園の自然を活かした計20作品以上が展示される。御船山楽園ホテルのサウナ「らかんの湯」もまた、“今行くべき全国のサウナ”ランキング「サウナシュラン」で3年連続グランプリを獲得した御船山楽園ホテル「らかんの湯」が楽しめるのも、本展の魅力の一つ。3トンの薪と2.5トンのサウナストーンを用いた、日本最大規模の薪サウナ(男女兼用)が体験出来る。開催概要「チームラボ かみさまがすまう森」開催期間:2022年7月15日(金)〜11月6日(日)会場:御船山楽園(佐賀県武雄市武雄町大字武雄4100)【問い合わせ先】御船山楽園ホテルTEL:0954-23-3131
2021年06月18日ニューヨーク発のネイルブランド・フォーサイス(FORSYTHE) カラークラブから、“砂漠の楽園”をイメージした2021年夏コスメ「オアシスコレクション」が登場。2021年6月10日(木)より全国発売する。NY生まれの最旬ネイル「フォーサイス カラークラブ」フォーサイス カラークラブは、1979年にアメリカのニューヨークで誕生した、プロフェッショナル向けネイルブランド。トップコートなしでもツヤツヤになるネイルカラーや、セルフでも簡単にアートができるグリッターネイルが人気製品で、一つ1,000円台とフレンドリーな価格でありながら、プロ級の仕上がりを叶えてくれる。「砂漠の楽園」着想の夏色ネイルカラー2021年夏の新色は、“砂漠の楽園”にインスパイア。砂漠にたたずむオアシスから着想を得たグリーンや、超微粒子の”フレーキーパール”を含んだきらめきカラー、南国フルーツのようにジューシーなシトラスカラーなど、個性豊かな5色を揃えた。いずれもみずみずしい色合いと絶妙なシアー感が特徴で、塗り重ねるごとに色に奥行きが生まれる。仕上がりは“ぷるんと”艶のある輝きが楽しめるので、トップコートなしでも美しい手元を演出してくれる。【詳細】フォーサイス カラークラブ 2021年夏の新色「オアシスコレクション」全5色 各1,100円発売日:2021年6月10日(木)取り扱い店舗:全国のバラエティショップ及び化粧品取扱店【問い合わせ先】株式会社 ディー・アップTEL:03-3479-8031
2021年06月10日初夏にぴったりな3つの香りを楽しもう2021年5月21日(金)、ジルスチュアートから、楽園をイメージした香りが楽しめる3種類のローラーボールが発売される。持ち運びしやすいサイズなので、とろけるほど芳醇な香りをいつでも楽しむことができそうだ。『ジルスチュアート オード フィグ&リージア ローラーボール』はトップノートに、フルーティ(フィグ・ピーチ・アップル・プラム)、シトラス(ベルガモット・レモン・オレンジ)などを採用。徐々に爽やかなフリージアが凜と香り、やわらかに心を解き放ってくれる。華やかな香りの『ジルスチュアート オード マグノリア ローラーボール』は前向きな気持ちになりたい時に。『ジルスチュアート オード ピーチーチュベローズ ローラーボール』は、フレッシュでフルーティなピーチに、甘美で濃厚なチュベローズをプラスし、上品で奥深い香りに仕上げた。販売価格は各1,980円(税込み)。予約は5月7日(金)から受け付ける。かわいく持ち運びができる専用ケースも登場ローラーボール3種の発売日と同日の5月21日(金)、ローラーボール専用のケース『ジルスチュアート ローラーボール ポケット LP』の販売も開始される。愛らしい花々と果実を描き、幸せな楽園をイメージ。Jロゴのエンブレムチャームがアクセントになっている。販売価格は1,100円(税込み)。5月7日(金)から予約することができる。(画像はプレスリリースより)【参考】※ジルスチュアート公式サイト
2021年05月03日3月1日(月)より茨城県水戸市の日本三名園・偕楽園で開催される水戸の梅まつり「チームラボ 偕楽園 光の祭」のチケットが、 2月15日から販売される。偕楽園は、 国の史跡及び名勝に指定された江戸後期(1842年)の池泉回遊式庭園で、 金沢の兼六園、 岡山の後楽園とならぶ「日本三名園」のひとつ。庭園には約100品種、 3,000本の梅が植えられ、 梅の名所として広く知られており、水戸の梅まつりは120年以上に渡って開催されている。今回は長い歴史を持つ偕楽園の森や庭そのものを使って、“長い生命の連続性”を表現することを試みた全8作品を公開。 偕楽園の好文亭の目の前に広がる梅林の約1500本の梅や、 大杉からなる森をチームラボのテクノロジーによってインタラクティブに光り輝かせた作品を展示する。 当初は2月13日(土)〜3月21日(日)に開催を予定していたが、茨城県独自の緊急事態宣言の延長を受けて、会期を3月1日(月)~3月31日(水)に変更。チケットは最終日の3月31日(水)まで販売されるので、購入を検討の上、普段は見ることができない偕楽園の幻想的な姿を堪能してほしい。【開催概要】「チームラボ 偕楽園 光の祭」会期:3月1日(月)~3月31日(水)時間:18:00~20:30 (最終入場20:00)会場:偕楽園(茨城県水戸市常磐町1丁目)展覧会詳細: 水戸の梅まつり: <チケット情報>販売期間:2月15日(月)~3月31日(水)大人:1,500円中高校生:800円小学生以下:無料展覧会公式チケットサイト:
2021年02月15日チームラボによるアート展「チームラボ 偕楽園 光の祭」が、2022年2月1日(火)から3月31日(木)まで、茨城・水戸の偕楽園にて開催される。チームラボが日本三名園の一つ「偕楽園」を光のアート空間に金沢の「兼六園」、岡山の「後楽園」とならぶ日本三名園の一つである「偕楽園」は、国の史跡及び名勝に指定された、江戸後期の池泉回遊式庭園。庭園には約100品種3,000本におよぶ梅が植えられており、長期間に渡って梅の花が咲き誇る、梅の名所としても知られている。今回チームラボは、アートプロジェクト「Digitized Nature」の一環として、人々の存在によってその様相が変化するインタラクティブな光のアートの数々を敷地内に設置。非物質的なデジタルテクノロジーを駆使することで、「偕楽園」の自然そのものが主役のアート空間へと昇華する。約1,500本の梅が光り輝くデジタルアート作品「好文亭」の目の前に広がる梅の木約1,500本を使った作品は、偕楽園の特徴を生かしたアートの好例。輝く梅の光はそれぞれ自律しており、ゆっくりと明滅を繰り返しながら幻想的な景色を作り上げる。樹齢約800年の巨木に映す美しい花々また、園内に立つ樹齢約800年と言われている巨木に花々の映像を投影するデジタルアート作品も。花々が生まれ、咲き、散るまでの姿をコンピュータプログラムによってリアルタイムで描写。以前の状態が複製されることはなく、その瞬間しか見ることの出来ない花々の姿を巨木に映し出す。開催概要「チームラボ 偕楽園 光の祭」開催期間:2021年2月1日(火)〜3月31日(木)時間:18:00〜20:30(最終入場20:00)会場:偕楽園住所:茨城県水戸市常磐町1丁目アクセス:■車・常磐自動車道 水戸I.Cより約20分・北関東自動車道 茨城町東I.Cより約20分・北関東自動車道 水戸南I.Cより約20分■電車・JR常磐線 水戸駅〜水戸駅北口偕楽園行きバスで約20分■バス・「好文亭表門」停留所降車→表門まで徒歩約5分・「偕楽園東門」停留所降車→東門まで徒歩約3分・「偕楽園前」停留所降車→東門まで徒歩約3分・「偕楽園」停留所(終点)降車→東門まで徒歩約5分・「千波湖」停留所降車→東門まで徒歩約10分<チケット>販売開始時期:2022年1月上旬価格:大人 1,800円、中高校生 800円、小学生以下 無料
2020年12月04日ポーラ美術館は、4月3日から休館しておりましたが、6月1日より再開し、同日から11月3日まで、「モネとマティス―もうひとつの楽園」展を開催します。当初、本展では海外10か所から20点、国内21か所から約30点の作品を借用し、計90点のモネとマティス作品をご紹介する予定でした。しかし昨今の新型コロナウイルス感染症の影響により、海外借用作品20点の展示を延期せざるを得ず、開幕時点では展示内容を変更し、国内借用作品約30点を含むモネとマティスの作品約70点に、当館コレクションのなかから関連作家の作品約20点を加え、約90点をご紹介いたします。■概要19世紀から20世紀にかけてのフランスでは、急速な近代化や度重なる戦争などの混乱した社会状況のなか、「ここではないどこか」への憧れが、文学や美術のなかに表れるようになります。モネとマティスの「楽園」は欠くことのできない絵画の主題であると同時に、制作の場であり、生きる環境でもありました。本展では、ふたりの芸術家がいかにして「楽園」を創りあげ、作品へと昇華させていったのかを検証します。クロード・モネ 《睡蓮》 1907年 アサヒビール大山崎山荘美術館蔵アンリ・マティス 《赤い室内の緑衣の女》 1947年 ひろしま美術館蔵■展示内容変更後のみどころ1)ポーラ美術館の印象派コレクションを追加展示印象派やポスト印象派の画家たち、そして20世紀の画家たちの作品を展示します。同時代に活躍していた画家たちとモネとマティスの作品をあわせてご覧いただくことで、ふたりが生きた時代の芸術がより深く理解できるでしょう。ジョルジュ・スーラ 《グランカンの干潮》1885年 ポーラ美術館蔵ピエール・オーギュスト・ルノワール 《休息》 1916-1917年 ポーラ美術館蔵2)モネとマティスの名品約70点が集結。マティスの大規模展は約10年ぶりモネの作品は画業の初期から晩年までを展示、「睡蓮」の連作は7点出品します。また、日本国内のコレクションが少なく、まとめて見られる機会の少ないマティスは油彩画24点のほか、挿絵本、コラージュなど幅広い作品をご覧いただけます。アンリ・マティス 《鏡の前の青いドレス》 1937年 京都国立近代美術館蔵クロード・モネ 《ポール=ドモワの洞窟》 1886年 茨城県近代美術館蔵3)モネとマティスから、20世紀絵画を経て、現代にいたる絵画の展開を紹介モネとマティスは20世紀以降の美術に大きな影響を与えた作家でもあります。キュビスムやカンディンスキーの抽象絵画を経て、ベン・ニコルソン、ブリジット・ライリー、マルコ・デル・レ等の近現代絵画を通じて、モネとマティスに連なる西洋の近現代絵画をご紹介します。ワシリー・カンディンスキー 《支え無し》 1923年 ポーラ美術館蔵モネとマティスに関連する新収蔵の展示作品新収蔵作品(初公開)ブリジット・ライリー 《タブリーズ》 1984年 油彩/カンヴァス 217.2 x 182.2 cm© Bridget Riley 2020. All rights reserved.ブリジット・ライリー(1931-)錯視や視覚の原理を利用した絵画「オプ・アート」の代表的な画家。綿密に計算された幾何学的模様が見る者に錯覚をもたらし、作品が揺らいだり、点滅したりするように見える。スーラの色彩論との関連も指摘されている。作品解説本作品は、ライリーが1980年から取り組んだストライプによる作品のうちのひとつである。モネをはじめとする印象派の画家たちからマティスらへと引き継がれた、明るくあざやかな色彩が画面全体を覆っている。新収蔵作品(初公開)ベン・ニコルソン 《セント・アイヴスの港 (夏)、1951年8月31日》1951年 油彩、鉛筆/厚紙 36.8 x 46 cm© Angela Verren Taunt. All rights reserved, DACS & JASPAR 2020 G2200ベン・ニコルソン (1894-1982)20世紀イギリスの抽象美術を代表する画家。風景画、静物画を描く一方で、抽象絵画にも取り組んでいる。セザンヌのほか、ピカソやブラックなどキュビスムや、モンドリアンらの抽象構成主義など新たな芸術の潮流を取り入れた。作品解説窓の外に広がる港の写実的な風景と、室内の静物の幾何学的な造形が融合されている。窓を隔てた内と外のモティーフをひとつの画面上に再構成するという空間表現における課題には、マティスもまた繰り返し取り組んでいた。マルコ・デル・レ(1950-2019)美術の歴史や神話、文学に精通し、古典的な教養と現代的な作風を融合させた、現代イタリアを代表する画家。2011年にマーグ画廊で開催された個展ではマティスの画風が主題として取り上げられ、その色彩と線描の有機的形態が広く注目された。作品解説マルコ・デル・レは、マティスがかつてアトリエを構えたヴァンスのル・レーヴ荘に滞在して室内画を制作した。室内の静物や裸婦といった主題に加え、あざやかな色彩や複雑に組み合わされた装飾模様は、マティスが描いた数々の作品を想起させる。■展覧会概要会 期:2020年6月1日(月)~11月3日(火・祝)会期中無休(展示替えによる臨時休館あり)開館時間:9:00~17:00(最終入館は16:30)主 催:公益財団法人ポーラ美術振興財団ポーラ美術館所 在 地:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285 T E L:0460-84-2111後 援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本出品点数:約90点出品内訳:モネ34点(「睡蓮」の連作7点を含む)、マティス34点。(うちポーラ美術館コレクションはモネ19点、マティス13点)ほか、ポーラ美術館コレクション約20点。出品作家:クロード・モネ、アンリ・マティス、カミーユ・ピサロ、ピエール・オーギュスト・ルノワール、オディロン・ルドン、ジョルジュ・スーラ、ピエール・ボナール、ワシリー・カンディンスキー、パブロ・ピカソ、ジョルジュ・ブラック、ベン・ニコルソン、ブリジット・ライリー、マルコ・デル・レ等◆再開にあたっての新型コロナウイルス感染症・拡大防止策再開に際し、館内の感染防止策の強化や運営の一部変更など、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底してまいります。1)入館制限入館者数800人/日の上限を目安とします。2)駐車場の運営台数を制限満車台数を約半数に制限した運用をいたします。3)入館時のチェックカゼの症状や37.5度以上の体温の方にはご遠慮いただくとともに、サーモグラフィカメラにて入館時の体温チェックをさせていただきます。4)ソーシャルディスタンスの確保・フロアマーカーや案内板などを使用し、ソーシャルディスタンス(1~2mを想定)が取れるようお客様をご案内します。また、レストランやカフェの席数を約30%減らし、お客様の座席間に一定のゆとりを持たせる工夫をします。5)当面の間、ギャラリートーク及び大人数でのイベントを中止します。6)館内の清掃の徹底と消毒ロッカー、手すり、ドアノブなどお客様がよく触れる箇所を1日2回消毒するほか、公衆電話などの近くには消毒液を設置します。7)飛沫の防止全スタッフがマスク着用し、各レジカウンターにはシールドを設置します。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年05月27日『悪人』『怒り』と映像化が続くベストセラー作家・吉田修一の「犯罪小説集」を、『64 -ロクヨン-』の瀬々敬久監督が映画化した衝撃のサスペンス『楽園』。この度、綾野剛、杉咲花、佐藤浩市の撮影風景を捉えた貴重な特別メイキング映像が解禁となった。綾野さん、杉咲さん、佐藤さんが、Y字路で起こった2つの事件の容疑者の青年、傷ついた少女、追い込まれる男をそれぞれ演じている本作。今回のメイキング映像では、緊張感漂うY字路での撮影風景からスタート。綾野さんが原作者の吉田氏との対談で、「役を生きるにあたって“土地”に覚悟させられる感覚があります。僕にしてみたら、その場所は最終共演者であり、なおかつ共犯者ですから。だから僕はロケーション探しに時間を費やす作品には信頼を置けるんです」と撮影地についての重要性を語っていたが、本作でも重要な“土地”だった様子。綾野さん演じる豪士が、このY字路で起こった少女失踪事件の渦中に物憂げな表情で遠くを見つめているシーンや、瀬々監督と演出・演技についてお互いの意見を話し合う、普段はなかなか見ることのできない監督と役者の生の姿を捉えている。そして、杉咲さんが演じる紡が緊迫した表情で駆け寄ってくるシーンも本作の中では重要な場面となっており、その撮影風景は本映像でしか見ることのできない貴重なもの。また、佐藤さん演じる善次郎が限界集落で追い詰められ、不遇を味わう中、ともに暮らす愛犬レオとの撮影シーンも含まれており、本作の世界観をより深く見つめることができる映像となっている。『楽園』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:楽園(2019) 2019年10月18日より全国にて公開© 2019「楽園」製作委員会
2019年10月27日10月18日から公開する映画『楽園』で、少女失踪事件の容疑者として追い詰められる青年を演じる綾野剛さん。今作への思いを聞きました。「感性を実力に変えてきた。改めて、“感性モンスター”で行く」「瀬々さんは、“繊細モンスター”だと思う。圧倒的にニュアンスやディテールのある映画を撮る。大好きな瀬々さんが作る世界を、豪士(たけし)を通して世の中に見てもらいたい」瀬々敬久監督と『64-ロクヨン-』以来、2度目のタッグを組んだ綾野剛さん。今作『楽園』は、そう話す綾野さん自身の繊細さにも息をのまされる。青田に囲まれたY字路で起きた少女失踪事件の容疑者として追い詰められていく、いつも怯えたような顔をした青年・中村豪士として、リアルに存在しているのだ。「デビューから『クローズZERO II』(‘09年)までは感覚でやっていたんです。でも、その感覚を実力に変えていかなければ、もたないと感じて、『ハゲタカ』(‘18年)までの5年はニュアンスよりも、ストレートに伝わるものを重視してキャラクターを構築してきた。その作業を経て、今、改めて“感覚モンスター”で行こうと思ってる。この作品も感覚だけでやっているので、正直、役作りはしていない。Y字路に初めて立った時に、台本には書かれていないすべてのディテールとニュアンスを、その場所から吸い上げることを徹底しました。役に自分を乗せるより、自分という箱に役を入れることが、具体になる」これは、撮影期間中、役を引きずり続けることとは違うそう。「僕にとって、“よーい、スタート”から“カット!”までの時間以外はオフなので。役に寄り添ってはいても、ずっと役が入ってるとかはありえない。宿泊先のホテルに温泉があって、毎日マネージャーと温泉入ったり、うまいイタリアンや鰻屋に行ってました(笑)」はたして豪士は罪を犯したのか。サスペンス的な興味を掻き立てていた物語は、失踪した少女と事件直前まで一緒にいた紡(つむぎ/杉咲花)との共感や、閉鎖的な村で孤立を深めていく善次郎(ぜんじろう/佐藤浩市)を通して、人間の孤独を見つめさせる。「『楽園』の登場人物すべてに言えることなんですけど、世の中にはもっと抱きしめられなきゃいけない人たちがたくさんいる。寄り添うってことも、抱きしめるってこと。なんでもないシーンだけど、杉咲さん(演じる紡)が豪士を見つめてくれたシーンは、すごく残ってる。それは、彼女が豪士に寄り添ってくれて抱きしめようとしてくれたからですよ。この作品にとっての“楽園”…希望は、杉咲花です」綾野さんにとっての楽園とは?「聞かれるだろうなとは思ってたんですけど(笑)…作っていくものですかね。現場が、僕にとっていちばんの楽園なので。自分が生きているうちに少しでも、ちゃんと自分の血が通ったものを作ることが大事。自分が目指す楽園を作っていける存在になっていれば、60歳になっても“この人、ぶっ飛んでるな”って感じでいられるのかな」『楽園』少女失踪事件が未解決のまま12年…。孤独な青年、心に深い傷を抱える少女、孤立を深める男の運命が繋がる。原作/吉田修一『犯罪小説集』監督・脚本/瀬々敬久出演/綾野剛、杉咲花、佐藤浩市、柄本明10月18日、全国ロードショー。2019「楽園」製作委員会あやの・ごう1982年1月26日生まれ、岐阜県出身。吉田修一作品の映画化への出演は『横道世之介』『怒り』に続き、本作が3作目。映画『閉鎖病棟 ―それぞれの朝―』が11月1日公開、『影裏』が2020年公開予定。トップス¥231,000(FENDI /フェンディ ジャパン TEL:03・3514・8272)※『anan』2019年10月23日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・安井千恵(by anan編集部)池田エライザさんのヘルシービューティのヒミツ
2019年10月21日展覧会「モネとマティス ―もうひとつの楽園」が、箱根のポーラ美術館にて2020年4月23日(木)から11月3日(火・祝)まで開催される。「モネとマティス ―もうひとつの楽園」では、19世紀後半、近代化する都市を離れ、パリ郊外のジヴェルニーの自邸に造成した睡蓮の池を繰り返し描いた、クロード・モネと、南仏のアトリエを調度やテキスタイルで装飾し、室内画を制作したアンリ・マティスに着目。モネは終の棲み家となったジヴェルニーにおいて、思うがままに庭を作り上げると、その空間をそのままアトリエとして、睡蓮の連作に取り掛かった。また、マティスは、モデルや意匠、調度品によって舞台さながらの装飾をアトリエ内に施して理想的な空間を作り上げ、自身の絵画表現に反映させた。それぞれ「庭」「室内」という作品の主題となる空間を作り上げ、画家の理想の楽園ともいうべき環境で絵画を追究したモネとマティス。自らの生きる環境を理想化し、テーマに据えて絵画制作に取り組んだ両者を比較しながら、国内外の作品を通じて共通点を浮き彫りにしていく。【詳細】モネとマティス ―もうひとつの楽園会期:2020年4月23日(木)~11月3日(火・祝)開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)場所:ポーラ美術館住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285TEL:0460-84-2111料金:大人 1,800(1,500)円 / シニア(65歳以上) 1,600(1,500)円 / 大学・高校生 1,300(1,100)円 / 障害者手帳持参者及び付添者(1名まで) 1,000円※( )内は15名以上の団体料金。※中学生以下無料。※シニア割引、障害者手帳持参割引は、他の割引との併用は不可。※価格はすべて税込み。
2019年10月17日映画『楽園』(瀬々敬久監督)の主題歌、上白石萌音が歌う「一縷」(いちる)が、10月14日(月)に配信シングルとしてリリースが決定。映画とのコラボミュージックビデオも公開された。主題歌「一縷」は、上白石さんにとって初めて「RADWIMPS」野田洋次郎が作詞・作曲・プロデュースを手掛けた楽曲。『君の名は。』公開当時、主題歌のひとつであった「なんでもないや」をカバーしたことはあったが、上白石さんに野田さんが楽曲を書き下ろしたのはこれが初めてだ。今回公開されたMVは、瀬々敬久監修、『楽園』助監督・海野敦がディレクターを務め、映画の製作チームによって制作。実際の映画の映像と新たに撮影したシーンで構成されており、上白石さんが見つめる先に綾野剛と杉咲花の映画のシーンを使用するなど、随所に映画とのコラボが見られる。7月に行われた撮影は、野田さんが映画を観てから楽曲を書き下ろしたことを聞いた瀬々監督が、“上白石萌音を、映画の原風景にの中に立たせたい“と願い、映画のロケ地を中心に敢行。劇中でも最も象徴的なシーンとして描かれるY字路などで行われている。上白石さんは「映画の中でとても印象的だった場所を訪れることが出来て、とてもメモリアルで、光栄で、一生私の中に残る経験でもありました」と撮影の感想を明かし、「ミュージックビデオを撮影しながら何度も『一縷』を聴きましたが、初めて聴いた時の心が震える感じや、初めて声に出して歌った時の感動が変わらないんですよね。(野田)洋次郎さんが『この映画の最後の小さな光になれるような、そんな曲に出来たらいいね』そう願って書かれた言葉が持つ力や、音を聴いて琴線に触れる感じを、ずっと感じることが出来ました」とコメント。また「辛いことや理不尽なことがあっても、そよ風みたいに心を浄化してくれる曲だと思うので、ぜひ繰り返し聞いてそのメッセージを受け取ってください」と言い、「そして大切大切に撮影しましたので、楽しんで観ていただけたら嬉しいです」とメッセージを寄せている。上白石萌音「一縷」は10月14日(月)配信シングルとしてリリース。『楽園』は10月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:楽園(2019) 2019年10月18日より全国にて公開© 2019「楽園」製作委員会
2019年09月30日映画『楽園』(10月18日公開)の完成披露舞台挨拶が5日に都内で行われ、綾野剛、杉咲花、佐藤浩市、片岡礼子、瀬々敬久監督が登場した。同作は『悪人』『怒り』など映像化が続くベストセラー作家・吉田修一の『犯罪小説集』を、瀬々敬久監督が映画化。ある地方都市で起きた少女失踪事件をきっかけに知り合った孤独な青年・豪士(綾野剛)と、失踪した少女の親友だった紡(杉咲花)だが、事件から12年後に再び同じY字の分かれ道で少女が姿を消して、事態は急変する。同じシーンが多かったという綾野と杉咲。綾野は「ご一緒したかった。過去にワンシーンだけ一緒になったことがありまして、ちゃんとお芝居を感情を通して向き合うって初めてだったので」と喜ぶ。「この映画の中に、2人が介した機微みたいなことが写ってると思うんですよ。ともにベクトルに向かっていけたのはいい経験でしたし、またすぐ共演したいですね」とラブコールを送った。綾野について「役柄に入り込まれる方なのかなって思っていた」という杉咲は、「撮影の合間に休まれていて、近づかない方がいいかなと思ってふらふら歩いていたら『花、おいでよ。横に坐りなよ』と言ってくださって、映画とは関係ないたのしい会話をして」と振り返る。「撮休の日には、長野でおいしいごはんに連れて行ってくださったり、誕生日プレゼントを2つもくださって、本当に優しくしてくださった」と感謝する。驚く客席に、綾野は「選べなかったんです。どっちもいいなと思って」と照れた様子で、「『どっちか悩みます』と言ってたので、じゃあどっちも、って」と理由を説明。「こういう作品だからこそ、ちゃんと心を豊かにしておくというのはとても大事なことだと思った」と心境を明かし、撮影で初めて話した時も「『花のち晴れ』(花のち晴れ〜花男 Next Season〜)最高だねと、そこから入っちゃったので」と会話の内容を語った。最後に綾野は作品について「今まで映画に関わってきて、何かを伝えたいという思いで作品を作ってまいりました。でもこの『楽園』を初号で見た時、新しい感情が初めて芽生えました。みなさんに託すということです。みなさんの中でこの作品が通って初めて完成されると思いました」と熱い想いを表す。また瀬々監督は「国と国が敵対するようなムードが蔓延している状況で、この映画を作った時よりもかなり悪い状況になっている気もします。そんな中で、隣の人と手を取り合って背景をぶち破れないかと思いながら作ったところもあります。ぜひ映画を見て自分の心の中の楽園を感じてもらえればいいと思います。そういうものが新たな力になっていくのではないかと思います」とメッセージを送った。
2019年09月05日女優・歌手の上白石萌音が、RADWIMPSの野田洋次郎の作詞・作曲・プロデュースにより、映画『楽園』(10月18日公開)の主題歌「一縷」を手がけることが28日、明らかになった。同作は『悪人』『怒り』など映像化が続くベストセラー作家・吉田修一の『犯罪小説集』を、瀬々敬久監督が映画化。ある地方都市で起きた少女失踪事件をきっかけに知り合った孤独な青年・豪士(綾野剛)と、失踪した少女の親友だった紡(杉咲花)だが、事件から12年後に再び同じY字の分かれ道で少女が姿を消して、事態は急変する。今回は同作の本予告と本ポスターが公開され、本予告映像には上白石による主題歌が使用されている。殺人の容疑をかけられ罵声を浴びる豪士(綾野)、「どうしてお前が生きてる」と心無い言葉をかけられる紡(杉咲)、そして集落の人間から村八分にされる善次郎(佐藤)。運命に翻弄された3人がもがき苦しみ、感情をむき出しにする姿が描き出される。主題歌「一縷」は、映画『君の名は。』(16‘)公開当時、主人公三葉の声を演じた上白石が、同作の主題歌のひとつであるRADWIMPSの「なんでもないや」をカバーして以来、約3年振りとなるタッグに。野田が初めて上白石に楽曲を書き下ろし、登場人物たちが探し求めたひとすじの光のように響き渡る美しい旋律で映画を盛り上げる。○上白石萌音 コメント初めてこの楽曲をいただいた時、部屋にこもって正座して聴いたのですが、気づいたら泣いていました。まさに、小さい光が差したような気がしたんです。洋次郎さんが、映画を観終わった人の小さな“救い”や“光”になればという気持ちが、もう最初に私の“光”になっていて「なんという名曲を歌うことになってしまったんだろう」と思ったのを覚えていますし、洋次郎さんに曲を書いていただくことが、私の夢のひとつだったので、今回それが叶ってとても幸せです。「初めて歌うように、この曲を歌って欲しい」とアドバイスをいただいて、洋次郎さんの前で一度全部捨てて、まっさらな気持ちでレコーディングに臨みました。映画をご覧になる方にとっても、日常に寄り添う曲という意味でも、大切にしていただける曲になったら嬉しいです。○野田洋次郎 コメント楽曲提供のお話しをいただいて、映画の脚本を読ませてもらい、映画も観させていただきました。悲しみの中にいたり、もがき苦しんで生きている人たちがたくさん出てくる映画で、その一人一人が必死に、一生懸命生きていている。その先に“救い”や“光”があって欲しい、その人たちがどうか幸せであって欲しいという想いが、まず一番にありました。萌音さんには、今回初めて楽曲を書かせていただきましたが、声優もされていて、もちろん女優としての表現力もあるからこそ、自分の声を知り尽くしていて緻密さ、大胆さも、縦横無尽に表現できる。僕も学ぶことが多いレコーディングでした。『楽園』という映画によって、萌音さんとまたこうして引き合わせてもらえたことがうれしいし、この曲が制作できたことが幸せです。僕にとっても大事な曲になると、この手応えを感じながら制作していました。聴いてくれる方々の人生と、一緒に育っていってくれたらうれしいです。
2019年08月28日吉田修一の最高傑作「犯罪小説集」を瀬々敬久監督が映画化した『楽園』から、豪華俳優陣の熱演垣間見える新たな場面写真が到着した。「悪人」「怒り」で知られる吉田氏の5編からなる「犯罪小説集」から、「青田Y字路」「万屋善次郎」の2編を組み合せて脚色した本作。今回到着した新場面写真には、綾野剛演じる“容疑者の青年”豪士がひどく怯えるカットや、村の人には言えない秘密を抱えながらも村の行事に参加する紡(杉咲花)、不遇の中でも安らぎのひと時を愛犬・レオと過ごす善次郎(佐藤浩市)の姿が。さらに、村上虹郎演じる紡に思いを寄せる幼なじみ・野上広呂や、事件の渦中に巻き込まれマスコミに囲まれる黒塚久子(片岡礼子)。善次郎に押さえられながら何かを叫ぶ豪士の母・中村洋子(黒沢あすか)のシーンも。ほかにも、透明感溢れる善次郎の亡き妻・田中紀子(石橋静河)や、激昂の表情をみせる藤木五郎(柄本明)、どこか曇った表情の五郎の妻・朝子(根岸季衣)と、日本映画界を支える錚々たる顔ぶれが揃う。そんな豪華俳優陣が見せる魂の熱演にも注目だ。『楽園』は10月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:楽園(2019) 2019年10月18日より全国にて公開© 2019「楽園」製作委員会
2019年08月14日