韓国で社会現象を巻き起こした傑作青春ドラマの劇場版、『セマンティックエラー・ザ・ムービー』が前編・後編の2部作で公開。この度、榎木淳弥、増田俊樹による日本語吹替版の本予告編が解禁された。原作は、韓国電子書籍プラットフォームRIDIBOOKSで、2018年BL小説大賞を受賞した「セマンティックエラー」(すばる舎刊)。動画配信サービスWATCHAで実写オリジナルドラマが制作され、配信されるやいなやハマる人が続出、一大シンドロームに。“セマエラ”の勢いはとどまることなく、短編アニメ、ウェブコミック、オーディオドラマが展開され超絶人気コンテンツとなっている。主人公は、完璧主義で陰キャの優等生サンウ(パク・ジェチャン:榎木淳弥)と陽キャの自己中モテ男・ジェヨン(パク・ソハム:増田俊樹)。映像冒頭、サンウはジェヨンが講義をサボったことを報告し、その後、正反対な2人が最低最悪の出会いを果たす。近寄ったり離れたり…2人の心の機微が丁寧に映し出される。不愉快に思っていたはずなのに、ジェヨンのふとした表情にかき乱され、サンウの心にエラー発生!ジェヨンの寝顔に思わずドキッとしてしまうサンウや、サンウを心配して家のドアを何度も強く叩いてしまうソハム、さらにはサンウがジェヨンの顔を思わずツンと、自分でも思ってもみなかった行動に出てしまい恋が走り出す。さらに、同時上映の短編アニメの映像も解禁。「予告だ。一分後にキスするからな」というジェヨンのキス予告とそれに従うサンウ。学校や居酒屋や自宅など、様々なシーンでの2人が映し出され、甘くてドキッとするシチュエーションが連続する予告編となっている。『アナと雪の女王』など人気作品の吹き替えを多数手掛ける吹替演出の松岡裕紀監督は、吹替版を担当した榎木さんと増田さんの演技力に100%の信頼を置いていたとのことで、「仮に二人の配役が逆であっても作品は成立していたでしょう。しかし今回私が注目したのは、いかにジェヨンがサンウに対する自分の思いを嫌みなく表せるか、またサンウがいかに自分の気持ちに気づき、ジェヨンを不器用に受け入れるのか、ということでした」とコメント。「榎木さんが持つ『嫌みのない説得力』は魅力的でした。サンウの心情変化を見つめた増田さんの『分析力』もさすがでした。このキャスティングが正しかったと改めて確信できました」と太鼓判を押している。『セマンティックエラー・ザ・ムービー 前編』は2024年1月12日(金)より、『後編』は2024年1月26日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年12月20日MCU史上最もミステリアスなアクション・サイコスリラー「ムーンナイト」の日本版声優が決定。関智一がムーンナイトを演じるほか、小松未可子、咲野俊介が出演する。度々、マーベル作品にも参加してきた関さんが演じるのは、悪夢にうなされ、身に覚えのない“狂気に満ちた残酷”な記憶が蘇る、幻覚に怯える日々を過ごす、国立博物館のギフトショップで働くスティーヴン・グラント。頭の中に響くのは、“もう一人の自分”の声。コントロールできないその人格、暗殺者のマーク・スペクターに支配され、彼にある力が宿るとき、白スーツに身を包んだ闇のヒーロー・ムーンナイトが誕生する。関さんは「『アントマン&ワスプ』では敵役(ソニー・バーチ)、『ブラック・ウィドウ』では協力者(リック・メイソン)、そして今作ムーンナイトで遂にヒーローを担当できる様になりました。やっとここまで来ました(笑)今はただただ、嬉しい気持ちで一杯です」と、率直な気持ちを明かし、「スティーヴンは内向的だけど、子供や動物にとても優しくて可愛い人だなぁと思いました。色々過去に秘密が有りそうで、そこも魅力になってるのかも」と独特な魅力を語っている。MCU初参加となる小松さんが演じるのは、マーク・スペクターをよく知る謎の考古学者の女性レイラ。「多くの人を魅了するエンターテイメントを生み出している MCU!そんな素晴らしい作品の一つに、自分も参加出来て非常に嬉しく思いますし、 今もとても興奮しています」と喜び、主人公について「ギャップという一言に収めるには範疇を超えてはいますが笑、とても魅力的だと思います。 スティーヴンの温厚さと頼もしさ、ムーンナイトの冷静さと脆さ。どちらにも存在する儚さ。謎が多くはありますが、話が進むごとにどんどん惹きつけられます」と話した。そして、これまで数々の作品でイーサン・ホークの吹き替えを担当してきた咲野さんが演じるアーサー・ハローは、手に触れるだけで過去や未来を一瞬で読み取り、将来悪事を働く可能性がある人物の命を奪うヴィラン。「マイティ・ソー」シリーズでヴォルスタッグを担当した咲野さんは、「またMCUの世界に戻ってこられて嬉しい限りです。ヴォルスタッグは豪放磊落、アーサーは繊細にして緻密、同じ世界線の中で真逆のキャラクターの吹替を担当出来ること、とても光栄に思っています」と感慨深げ。そしてムーンナイトについては、「地球から見る月は、見るたび色や形を変えその裏側は決して見せない。地球から最も近いにも関わらず、まだまだ謎の多い神秘的な星です。月の騎士“ムーンナイト”もまた、善人なのか悪人なのか、そして彼の闘う理由とは何なのか、その神秘性こそムーンナイトの魅力でしょう」と述べている。「ムーンナイト」は3月30日(水)16時~ディズニープラスにて独占配信開始。(cinemacafe.net)
2022年03月28日唐沢寿明主演「ボイスII 110緊急指令室」第4話が7月31日放送。ゲスト出演した元「乃木坂46」堀未央奈と声優の榎木淳弥に多くの反応が集まるとともに、悪化の一途をたどる増田貴久演じる石川の病状にも心配の声が寄せられている。通報から「3分で現場到着、5分で現場確認、10分で検挙」することを使命とするECU(Emergency Call Unit)の敏腕刑事と天才的聴力を持つボイスプロファイラー。そしてその仲間たちが謎の“白塗りの男”を追う本作。キャストは樋口彰吾に唐沢さん、橘ひかりに真木よう子、石川透に増田さん、山城早紀に宮本茉由、小松知里に藤間爽子、緒方拓海に田村健太郎、重藤通孝に藤本隆宏、片桐優斗に中川大輔、足達大輔に遠藤雄弥、島田康彦に福澤重文、佐伯和則に宮田佳典、香川俊太に松本博之、小野田則親に大河内浩といった面々。息子の治療を終え横浜に帰ってきた樋口だが、息子の大樹が“白塗りの男”に誘拐。共犯者と思われる女を石川は射殺してしまい、罪の意識に石川は苦しめられていく。白塗りの男が数々の凶悪事件に絡んでいることが判明するなか、男児の連れ去り事件が発生、被害男児の姉に7年前、わいせつ行為をしていた塚田を確保すると、彼もまた白塗りの男と繋がっていた。さらに署内で塚田が殺され樋口は「警察に内通者がいる」と確信する。そんななかひかりはECU室員の知里が恋人の前薗からDVを受けていることに気付く。弁護士事務所に向かった知里は前薗に連れ去られ…というのがこれまでの展開。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。そして前薗は知里を自分の別荘に連れていく。前薗から逃げ出す知里だが、そこ2人の女性が現れ前薗に襲いかかる。2人は前薗に暴力を振るわれ身体に障害を負ったかつての交際相手たちだった…というのが今回のストーリー。前薗に復讐する女性の1人、奥井由香役で堀さんが出演。血みどろの服のまま取り調べを受ける被疑者を演じた堀さんに「ぞっとするような迫真の演技でさらにびっくり」「ミステリアスな演技最高でした」などの反応が送られる。また搬送された前薗の病室を警護する警察官として榎木さんも出演。今、病室の前にいた警察官が4話の声優ゲスト#榎木淳弥 さんでしたー!!『#呪術廻戦』の主人公・虎杖悠仁役などで知られる榎木さんこの後、もう1度登場しますのでお見逃しなく!#ボイス2 pic.twitter.com/KPkzjAYSGK— ボイスII 110緊急指令室【公式】第4話は7月31日(土)夜10時 (@voice_ntv) July 31, 2021出演シーンが放送されるとSNSには「警察官姿、敬礼姿がかっこいい!!!」「警察官役、とっても良かった。」「自然でドラマのシーンに溶け込んでた」など榎木さんの演技を讃える声が次々と投稿されていく。そして増田さん演じる石川の病状が“感情が高ぶったり精神的に追い詰められると、脳への酸素供給が途切れる”もので“症状が悪化すれば意識が途切れ、記憶が飛ぶようになる”ことも今回発覚。捜査中に倒れ記憶が飛んだ状態となるなど、前回より悪化する石川の様子に改めて「透ちゃんが倒れてるの見るのきついよ~」「透ちゃん早く助けてあげてください」「一回お医者さんに行こ。。。お仕事休まなきゃ。。。」「透ちゃんなんとかしてプロデューサーさん」など、心配の声がネット上を飛び交っている。(笠緒)
2021年07月31日声優の諏訪部順一と榎木淳弥がこのほど、7月15日にスタートする歌舞伎俳優の尾上松也がホストを務めるYouTube配信番組『#マベりま SHOW』の初回収録にゲストとして参加した。『#マベりま SHOW』はソニー・ピクチャーズが配給するマーベル作品の最新情報を紹介するほか、作品に関わるゲストを招いてトークを展開していく不定期更新の特別番組。初回と第2回のゲストとなる諏訪部と榎木は、ともにマーベル作品の日本語吹き替えを担当。諏訪部は映画『ヴェノム』の主人公エディ・ブロック、榎木は『スパイダーマン:ホームカミング』などで主人公ピーター・パーカーの吹き替えをそれぞれ担当している。人気キャラクターの吹き替え声優が初回ゲストとなり、芸能界きってのマーベルファンを公言する松也は「マーベルファンとしてお2人が同じ場所にいらっしゃることがもう激アツ」と興奮を隠せない。両作品の魅力について聞くと、「やはり『ヴェノム』はヴィランが主人公なのが面白いですね。勧善懲悪ストーリーではないところが。映画のヴェノムはとてもチャーミングですよね。エディと、彼に寄生したシンビオートとの掛け合いもコミカル。このままずっと離れないでほしい(笑)」と諏訪部。榎木は「スパイダーマンはまだ幼いヒーロー。最初はダメダメですけど、そこから挫折を経て成長しているところが感情移入しやすい。無敵じゃないところがいい」と語る。原作のコミックでは対峙しているものの、映画では関わりがないスパイダーマンとヴェノム。ファンのスクリーン共演を熱望する声は少なくない。諏訪部も「そもそもヴェノムはスパイダーマンの存在があったからこそ誕生したキャラクター。今後、映画のほうでも何かしら絡んでくることがあったら面白いですね」といい、榎木は「どちらにも感情移入しちゃっているので、戦ってどちらかが勝つのは見たくないなぁ…。なんとか共闘という形で」と期待を寄せた。『#マベりま SHOW』ではアフレコで意識していることや、吹き替えならではの苦労などもトーク。指定されたキャラクターで早口言葉に挑戦するバラエティコーナーも用意されている。また、2018年に公開された映画『ヴェノム』の続編となる『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の新ビジュアルが、番組内で発表となる。初回は7月15日、第2回は8月7日で、いずれも17時スタート。
2021年07月14日舞台「幽☆遊☆白書」其の弐が、2020年12月4日(金)より順次、東京・大阪・京都の3会場にて上演。また東京・京都では、追加公演も決定している。人気舞台「幽☆遊☆白書」の続編舞台「幽☆遊☆白書」其の弐は、2020年8月より上演された舞台「幽☆遊☆白書」の続編にあたる作品。累計発行部数は5,000万部を越えた、冨樫義博による同名コミックを原作に、“霊界探偵”として蘇った主人公と妖怪による、さらなる戦いが描かれる。キャスト豪華メンバーが続役子供をかばって事故死した事を機に“霊界探偵”となった主人公・浦飯幽助を演じるのは、前作に続き崎山つばさ。また桑原和真役に郷本直也、蔵馬役に鈴木拡樹、飛影役に橋本祥平と、幽助を取り巻く仲間達にも、豪華メンバーらが続役する。新キャストもさらに舞台「幽☆遊☆白書」其の弐には、新キャストも登場。朱雀役に木津つばさ、戸愚呂兄弟役に片山浩憲&中河内雅貴、雪菜役に田上真里奈など、原作でも人気を集めるキャラクター達を、注目キャストが演じる。追加公演情報なお東京と京都の2会場では、早くも追加公演が決定。東京12月10日(木)14:00と、京都12月24日(木)14:00の2公演が対象で、いずれも11月7日(土)12:00より二次先行がスタートする。<あらすじ>霊界探偵として蘇った浦飯幽助は、人間界と霊界の平和を守るため、桑原、蔵馬、飛影という頼もしい仲間と共に次々と現れる凶悪な妖怪たちを倒していく。そんな彼らの前に、因縁めいた強敵が立ちふさがり―人間界・霊界・魔界、次々と舞台を変えながら、徐々に激しさを増していく戦い、深まっていく物語の先にあるものは…。詳細舞台「幽☆遊☆白書」其の弐■東京公演期間:2020年12月4日(金)~12月15日(火)品川プリンスホテル ステラボール住所:東京都港区高輪4丁目10−30■大阪公演期間:2020年12月18日(金)~20日(日)場所:COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール住所:大阪府大阪市中央区大阪城3−6■京都公演期間:2020年12月23日(水)~30日(水)場所:京都劇場住所:京都府京都市下京区東塩小路町901 京都駅ビル<追加公演>東京会場:12月10日(木)14:00京都会場:12月24日(木)14:00受付期間:11/7(土)12:00~11/18(水)23:59 公式HPにて受付。■作品詳細原作:冨樫義博「幽☆遊☆白書」(集英社「ジャンプコミックス」刊)脚本:伊藤栄之進演出:伊藤栄之進/加古臨王/荒木宏文<キャスト>浦飯幽助:崎山つばさ桑原和真:郷本直也蔵馬:鈴木拡樹飛影:橋本祥平雪村螢子:未来ぼたん:平田裕香幻海:エリザベス・マリー朱雀:木津つばさ青龍:榎木智一雪菜:田上真里奈左京:荒木健太朗戸愚呂弟:片山浩憲戸愚呂兄:中河内雅貴コエンマ:荒木宏文中村哲人/秋山皓郎/安藤勇雅/高間淳平/田﨑直輝/田邊 謙/戸舘大河主催:舞台「幽☆遊☆白書」其の弐製作委員会
2020年11月08日現在公開中の福士蒼汰主演映画『曇天に笑う』に、声優・関智一とアニメ監督の塩谷直義がカメオ出演していることが分かった。本作の監督である本広克行監督が総監督を務めた大人気アニメ作品「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズで、主人公・狡噛慎也役の声を担当した関さんと、監督を務めた塩谷氏。今回、本広監督のオファーにより、2人は政府によって囚われた犯罪者たちが送り込まれる脱獄不可能な監獄「獄門処」の看守として登場している。「ドラえもん」の骨川スネ夫役や「ジョーカー・ゲーム」の佐久間中尉役、「昭和元禄落語心中」与太郎役、現在放送中の「カードキャプターさくら」シリーズの木之本桃矢役などを担当するほか、自身主宰の劇団「ヘロヘロQカムパニー」にて舞台俳優としても活躍中の関さん。今回の出演にあたって関さんは、「凄いスケールの画が、これでもかこれでもかと描きだされ、あっと言う間にエンデングになっちゃいました。こんな素敵な作品に少しでも関われて幸せに思います!皆さん、僕がどこに出ていたか、ちゃんと見つけて下さいね」とコメント。また、自身のTwitterでも「見つけられるかな~??」とツイート。映画を観た人たちからは、「見つけました!!!」「速攻で見つけましたよー!!!」「すぐわかりましたよ!」とちゃんと見つけられたという声が多数寄せられる中、「分からなかったけど、エンドロールで名前見つけました!」「エンドロールを見て気づきました。また見て探したいです」「エンドロールで曇天に関さん出てるの気づいたんだけど…どこにいた?笑」など、残念ながら見つけられなかった観客もちらほら。一方塩谷監督は、「本広さんとのお仕事は、僕にとって勉強になることばかりです。今回の出演依頼は正直衝撃でしたが…汗」とオファーに少し戸惑いもあった様子。しかし、「『監督の現場を中で経験してみたい!』と思い参加させていただきました!すっごく熱量のある撮影現場で大変勉強になりました!」と出演した感想を語っている。なお、「サイコパス」の音楽を担当した菅野祐悟が本作の音楽も担当しており、まさに「サイコパス」ファン必見だ。『曇天に笑う』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:曇天に笑う 2018年3月21日より全国にて公開©︎映画『曇天に笑う』製作委員会 ©︎唐々煙/マックガーデン
2018年03月24日声優の関智一が、福士蒼汰主演の映画『曇天に笑う』(公開中)にカメオ出演していることが24日、わかった。同作は唐々煙による人気作を映画化。300年に1度復活し、人々に災いをもたらすというオロチの力を巡り、曇(くもう)家の曇三兄弟(福士、中山、若山)、明治政府右大臣・岩倉具視(東山紀之)の直属部隊・犲(やまいぬ)、政府の転覆をもくろむ忍者集団・風魔一族らの戦いを描く。メガホンを取った本広克行監督が、アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』の総監督を務めていたことから、本広監督のオファーにより、同作の主役・狡噛慎也役を演じた関智一と、監督・塩谷直義が『曇天に笑う』にカメオ出演。二人は、政府によって囚われた犯罪者たちが送り込まれる脱獄不可能な監獄「獄門処」の看守として登場した。○関智一コメント凄いスケールの画が、これでもかこれでもかと描きだされ、あっと言う間にエンデングになっちゃいました。こんな素敵な作品に少しでも関われて幸せに思います!皆さん、僕がどこに出ていたか、ちゃんと見つけて下さいね( ^ω^ )○塩谷直義コメント本広さんとのお仕事は、僕にとって勉強になる事ばかりです。今回の出演依頼は正直衝撃でしたが……汗。『監督の現場を中で経験してみたい!』と思い参加させていただきました!すっごく熱量のある撮影現場で大変勉強になりました! 皆さんも、是非この熱い物語を映画館で堪能下さい‼
2018年03月24日声優・戸松遥と関智一が、7月より放送がスタートするTVアニメ『甘々と稲妻』に出演することが7日、発表された。原作は、漫画雑誌『good! アフタヌーン』(講談社)で連載中の雨隠ギド氏による同名コミック。既刊6巻の単行本は累計100万部を突破している。妻を亡くし一人娘の成長をいとおしく見つめる高校教師の父・犬塚公平役(CV.中村悠一)とその幼い娘・つむぎ(CV.遠藤璃菜)、そして公平の生徒で、料理研究家の娘ながら料理のできない飯田小鳥(CV.早見沙織)らの料理を通した、ほんわかした日常が描かれる。『桜Trick』(2014年)の高山春香役などで知られる戸松が演じるのは、小鳥の友人で同じ高校に通っている料理上手な青果店の娘・小鹿しのぶ。戸松は、「原作を読ませていただいた時からしのぶを演じてみたかったのでオーディションで決まった時は本当にうれしかった」とコメントを寄せている。一方の関が務めるのは、公平の高校時代からの友人でつむぎにとてもなつかれている八木祐介役。「原作に出てくる料理が本当においしそうで、僕自身食べることが大好きなので、今度、実際に作ってみようと思ってます」と語っている。また、八木を「一見こわもての彼ですが」と前置きしつつ、「親友思いのいいやつなので、八木目線で一緒に公平一家を見守っていきたい」と意気込みを語った。(C)雨隠ギド・講談社/「甘々と稲妻」製作委員会
2016年04月07日マキノ出版(東京都文京区)はこのほど、DVDブック『30日間、食べることやめてみました』(著: 榎木孝明 / 税込1,566円)を発売した。俳優の榎木孝明さんは、2015年に30日もの間、食べるのをやめる「不食生活」を送った。不食生活は、健康のためでもなければダイエットのためでもなく、常識という枠から飛び出して無限の可能性を探るために行ったのだという。同書はその30日間の全ての記録を収めたもので、第2章では30日間の不食日記を収録。「人は食べなければ生きていけないのか」「食べるのをやめたとき何が起こるのか」といった疑問と、それに挑む榎木さんの姿を、活字と映像でありのままに活写したとのこと。なお、不食に興味がある人のために、第4章は「不食のそこが知りたいQ&A」を掲載している。監修は心臓外科の名医・南淵明宏医師が担当した。「不食」の医学的メカニズムとともに、人類の新しい「生き方」も解説している。
2015年10月16日●関智一「出番は量より質だなと改めて勉強になりました」完全新作となるアニメーション映画『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』が1月9日より全国で公開される。『PSYCHO-PASS サイコパス』は、総監督の本広克行氏(『踊る大捜査線』シリーズ)、ストーリー原案の虚淵玄氏(ニトロプラス/『魔法少女まどかマギカ』『仮面ライダー鎧武/ガイム』)をはじめとする豪華クリエイター陣が制作も大きな話題を呼んだ近未来SFアニメーション。人々の精神が数値化される近未来で、正義を問われる警察のドラマを描き、緻密かつ大胆に書き上げたディストピアSF作品としてファンが拡大し、シリーズ構成に冲方丁氏が参加した第2期『PSYCHO-PASS サイコパス 2』が昨年12月に最終回を迎えた。その続編となり、完全新作のアニメーション映画として公開される『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』の舞台は、日本政府が紛争国に「シビュラシステム」と無人ロボット・ドローンの輸出を開始した2116年。公安局刑事課一係の常守朱は、ある男を追いかけ、「シビュラシステム」をかい潜るテロリスト捜査のため水上都市シャンバラフロートへ。新たなる地にもたらされた正義の真実が明らかになるという。今回は満を持しての公開となった『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』について、狡噛慎也役の関智一と常守朱役の花澤香菜に話を伺った。――まずは、完成した『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』の率直なご感想をお聞かせください。関:めちゃくちゃ格好良かったです! ワクワクポイントがかなりあり、30分に1回ぐらい良い感じに展開が変わっていくので、飽きないで観られるのもいいですね。作劇的に時間を気にして観ていたんですよ(笑)。花澤:それは作り手の見方ですよ!(笑)。異国の雰囲気は今までの『サイコパス』とはちょっと違っていて、観ていてドキドキでした。そして狡噛さんが出てきてからは狡噛さんに何度キュンとしたことか(笑)。小声で「かっけぇ~」と何回も言っちゃいました。第1期から見ていた人にとっては本当に堪らないキャラクター同士の絡みが見られますので、注目して欲しいです。――第1期、第2期を経て、劇場版のアフレコはいかがでしたか。花澤:第2期の朱ちゃんは心が締め付けられる出来事がたくさんあって、辛かったんですよね。そこからの劇場版でしたので、「あの緊張感から開放された」というのが一番大きかったです。収録後、1人で駅まで歩いている途中にほろほろ涙が出てきてしまって。涙が止まらなくて何駅も歩いちゃいました(笑)。関:知らない人が見たら危ない女性ですよ(笑)。花澤:だから、達成感というより開放感が大きいです。まだ続きそうな予感もしますし、達成感には至っていないかもしれないです。関:狡噛はまさかの第2期に出番がほとんどないという(笑)。劇場版でも「あれ? もしかしてもう出てこないのでは?」という感じもして。でも、おいしい登場の仕方だったので、出番は量より質だなとあらためて勉強になりました。――狡噛慎也にとっては、久しぶりに常守朱との本格的な対面ですね。関:成長ポイントがめじろ押しですよね。(狡噛は)あまり顔色を変えていなかったですけど、結構びっくりしていると思います。めっちゃ格闘技が強くなっているし(笑)。監視官としてバシッと現場を仕切り、上層部とも対等に渡り合いすごいなと思いました。ある意味、狡噛ができなかったことをやろうとがんばっているわけですから、尊敬に値すると狡噛も思っていますよ。――朱と関係性において、演技面で意識した点はありますか?関:信頼しあっていればすぐに今まで通りの会話ができると思いましたので、「何も変えずに当時のまま」を心がけました。●花澤香菜「これで終わりな気がしないのはなんでしょう」と続編にも期待――関さんは12月に最終回を迎えた『PSYCHO-PASS サイコパス 2』をどうご覧になりましたか?関:第2話までと狡噛が出たエピソードは見ましたが、それ以外はあえて見なかったんですよ。狡噛が知らない事件ですから、見ていない方がいいかなと思って。花澤:余計な感情が入ってきちゃいそうですもんね。関:そうなんです。宜野座といい感じにやっていて、宜野座が「あんなやつのことを忘れた方がいい」みたいなことを言っていたので、そういうのを見ちゃうとね(笑)。花澤:そんなことは言ってないですよ!(笑)。関:なので、狡噛と同じ立場で成長した姿を見るのを楽しみにしていました。――では、それぞれご自身が演じるキャラクターの印象を改めて。関:どんな環境でもしっかりやっている"生命力の強さ"です。困難があっても腐ることなく自分のやれることを最大限にやっていて、汚れ仕事も引き受けるのは、男性として憧れますよね。かといって女性にあんまり色目を使わないし、モテる男の代表のような感じだなと。でも唯一、朱ちゃんと一緒に夜を過ごすシーンは、たぶんさすがの狡噛もムラムラしていたはずですよ(笑)。それをも我慢しているのが格好いいなと。魅力は"我慢強さ"です!(笑)。花澤:朱ちゃんは第1期の最初から正義感や優しさなどが人間的に素晴らしくて、こういう女性になりたいと思えるのが魅力ですね。本作では、海外でのシビュラシステムの運用が描かれていて、第2期ではシビュラシステムに影響を与える存在にまで成長して、朱ちゃんがこれからどんな大きな存在になっちゃうんだろうかと、ちょっと不安です(笑)。――お二人が演じる狡噛慎也、常守朱以外で気になるキャラクターは?花澤:先ほども言いましたが、ファンのみなさんにとって「これが見たかった!」って思うようなキャラクター同士の絡みが見れるのは、注目ポイントですね。関:宜野座は狡噛がいなくなりお父さんもいなくなって、朱ちゃんや公安局を守るために男らしくなっちゃって。冒頭にガサ入れのシーンがあるんですけど、やたら格好良くてちょっとジェラシーでした(笑)。――そういえば、劇中では英語で喋るシーンもありますね。関:僕は日本語しか喋れないので、この作品にも出ている木村昴くんに英語の発音をカタカナに書き起こしてもらいました(笑)。僕と木村くんは、他の作品のキャラクターではガキ大将と子分みたいな関係なでもあるのでそういうのもなんか面白いですよね。花澤:私も英語は全然できなくて。でも、皆さんに比べたら英語の台詞数は少なかったのでがんばりました(笑)。――演出や戦闘シーンについてはどうでしょう。花澤:戦闘シーンの迫力がすごかったです。ぜひ劇場で楽しんでいただきたいと思います。関:オープニング、冒頭のシーンからタイトルが出てくるまでの流れが格好良くて好きです。タイトルバックがあることをすっかり忘れるぐらい見入っていたので、その演出にさらにワクワクしました。――劇場版だからこその"タメ"が効いた演出でしたね。関:そうなんです。ブリーフィングのシーンもしっかり描かれていて、劇場版ならではの尺の使い方だなと思いました。それによって朱ちゃんの成長ぶりがわかりますし、オープニング前までに人間関係や世界観が全部詰まっていて、しかもしっかりエンタメしていて。勉強になりました。花澤:これから映画作る人みたい(笑)。そうだ!朱ちゃんのシャワーシーンも結構長かったですよね!関:でも大事なところは見えていなかったよね?花澤:残念ながら見えていなかったです(笑)。――2015年の抱負も込めて、最後にファンへメッセージをお願いします。花澤:これで終わりな気がしないのはなんでしょうね。ゲームも出ますし、本屋さんにはスピンオフ作品や小説がいっぱい置いてあって、すごい広がり方だなと思っています。まだまだ演じる機会はあると思うので楽しみです。関:そうですね。2015年もめーいっぱい応援してくださいね!ってことで。未年にかけて(笑)。花澤:あっ! すごーい!!『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』は1月9日より全国公開。(C)サイコパス製作委員会
2015年01月08日