老舗傘店・槙田商店と北欧の巨匠デザイナー スティグ・リンドベリとのコラボレーションシリーズから新作が登場。2023年5月15日(月)から5月21日(日)まで南青山・スパイラルにて販売する。スティグ・リンドベリ「ベルサ」の傘槙田商店と北欧デザイナー スティグ・リンドベリとの人気コラボレーションシリーズから、スティグ・リンドベリの代表作「ベルサ(BERSA)」をモチーフにした傘が新登場。槙田商店の持つ織物の緻密な表現力によって、丸みを帯びた葉っぱから葉脈まで丁寧に再現した。グリーン・ブルー・オレンジの3色展開また、カットジャカードという技法を用いて茎の部分に立体感をプラスしているのもポイント。カラーは、「ベルサ」のオリジナルカラーであるグリーンに加え、ブルーとオレンジも展開する。長傘&折りたたみ傘いずれも長傘と折りたたみ傘からセレクト可能。UVカット加工が施されているので、雨の日にはもちろん、日傘としても使用できる。「ハーバリウム」の新色さらに、コラボレーションシリーズ「スティグ・リンドベリ」の人気No.1デザイン「ハーバリウム(HERBARIUM)」の新配色も用意。これまで展開してきたシックな黒地とは対照的な、ブライトカラーを採用した。今回は明るい色味をより美しく表現するため、糸の色使いを通常の4色に1色を加えた5色に変更している。山梨県外のイベントで“過去最多”の品揃えなお、「スティグ・リンドベリ」の傘を取り揃えるスパイラルのイベント「槙田商店アンブレラコレクションシリーズ2023」は、槙田商店がある山梨県外のイベントでは“過去最多”の品揃えとなる。【詳細】槙田商店×スティグ・リンドベリ「ベルサ」発売日:2023年5月15日(月)~5月21日(日)場所:ショーケース(Showcase)住所:東京都港区南青山5-6-23 スパイラル 1F価格:各19,800円※「ハーバリウム」の新色も19,800円で販売。
2023年04月29日創業150年の老舗織物工場・槙田商店による初の主催展覧会「花、ひらく」が、山梨・富士吉田のギャラリー・FUJIHIMUROで2021年7月2日(金)から8月2日(月)まで開催される。槙田商店による初の主催展覧会「花、ひらく」槙田商店は、イッセイ ミヤケやカンペールをはじめ、国内外のファッションブランドの生地を手掛ける老舗織物工場。服地で培った多様な織技術やノウハウ、傘製品を自社製造できるという強みを活かし、“織”に着目したオリジナル傘も展開している。そんな槙田商店による初の主催展覧会「花、ひらく」では、“まるで絵画”のように季節の花々を織り描いた傘「絵おり」シリーズをメインに空間展示を実施。会場を4部屋に分け、各部屋のテーマに基づいた展示を行う。傘で“ひまわり畑”を表現メインとなる「ひまわりの部屋」では、「絵おり」シリーズの代表格である「向日葵」の傘を紹介。高低差を付けて設置することで、ひわまりがエネルギッシュに咲き誇る“ひまわり畑”を表現した。「紫陽花」の傘展示やアイテム販売もまた、淡いブルーが印象的な「紫陽花」の傘をふんだんに使った空間も登場するほか、槙田商店の傘やバッグを販売する物販スペースなども用意する。【詳細】展覧会「花、ひらく」開催期間:2021年7月2日(金)~8月2日(月)時間:11:00~17:00定休日:火・水・木会場:FUJIHIMURO住所:山梨県富士吉田市富士見1丁目1-5
2021年07月04日読み終えた時、きっとあなたの中で何かが変わっている。そう断言したくなるのは、蛭田亜紗子さんの新作長編『エンディングドレス』。「3~4年前から自分で洋服を作るようになったので、洋裁の話を書きたいなと思っていました」夫を病で亡くし、後を追うつもりの麻緒(あさお)は偶然見つけた「終末の洋裁教室」に通いはじめる。最終的に死に装束の製作を目的とした教室だ。「夫と二人だけで完結していた世界が壊れてしまったことにより、もう一度周囲と関わり直していく、という面もあるのかなと思いました」そこにいたのは寡黙な先生と、3人の年配のご婦人の生徒たち。「実際に手芸店で布を選んでいる年配の方たちをよく見かけていて、素敵だなと思って。登場する3人はそれぞれ違う印象になるよう、おっとりした人、ちゃきちゃきした人、ミステリアスな人と書き分けました」麻緒たちは〈はたちのときにいちばん気に入っていた服〉〈十五歳のころに憧れていた服〉といった課題に臨む。きっと読者も、自分ならどんな服を作るか考えるはず。「服によって過去が想起される課題を考えました。他の生徒のおばあさんたちも、90代、80代とそれぞれ年齢が違うので、作る服もまったく異なってくるだろうと思いました」課題をこなし完成品を披露しあうたび、それぞれの人生が浮かび上がる。麻緒も夫との過去を振り返ることになるが、そこには後悔や罪悪感も含め、複雑な心情が含まれる。「後悔なども抱えて人は生きていくものだから、清廉潔白な主人公にはしたくなかった。きれいなおとぎ話にはせず、あえて厳しい面も書きたいと思いました」教室での人生模様だけでなく、家族や旧友との関わりも描かれ、さらにはファストファッションのあり方など現代的な問題も垣間見える。丁寧に針を運んで縫ったかのような繊細な細部の設定、巧みな仕上げ方。エンディングドレスの製作についても、思わぬ展開が待っている。「洋裁は手順通りやればいつかは出来上がるし、作れば作るほど上手くなる。それは服作り以外にも影響する部分があると思いました」何かを作ること、着ること、人と関わること。かけがえのないものがいくつも見えてくる一冊だ。ひるた・あさこ1979年、北海道生まれ。2008年「女による女のためのR‐18文学賞」大賞を受賞、’10年『自縄自縛の私』でデビュー。著作に『凜』など。写真の洋服はご自身で製作したもの。病気で夫を亡くし後を追うことにした麻緒は、死に装束を作る洋裁教室に通いはじめる。だが、課題をこなすうちに心に変化が……。ポプラ社1500円※『anan』2018年7月4日号より。写真・水野昭子(蛭田さん)大嶋千尋(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2018年07月02日PASSPO☆が7月25日(土)に東京・恵比寿ザ・ガーデンホールでワンマンライブ「PASSPO☆ワンマンフライト《速度上昇! スーパーソニック~機内食を食べている暇はございません~》」を開催する。同公演は、槙田紗子の活動休止後、新体制での初ワンマンライブ。また、同日昼に同会場で芸能事務所「プラチナム・パスポート」に所属するアイドルが出演するライブイベント「PLATINUM SONIC 2015」が開催。PASSPO☆は同イベントにも出演する。PASSPO☆は2011年にデビュー。メンバーをクルー、ライブをフライト、ファンをパッセンジャーと呼び、キャビンアテンダントをイメージした衣装を着用し活動している。7月25日(土)ワンマンライブのチケット一般発売は6月27日(土)より。なお、一般発売に先がけて、オフィシャル先行を実施。受付は6月18日(木)午後6時から21日(日)午後11時59分まで。■PASSPO☆ワンマンフライト《速度上昇! スーパーソニック~機内食を食べている暇はございません~》日時:7月25日(土)開場17:30 / 開演 18:30会場:恵比寿ザ・ガーデンホール(東京都)■PLATINUM SONIC 2015 vol.2日時:7月25日(土)開場 12:00 / 開演 12:30会場:恵比寿ザ・ガーデンホール(東京都)出演:FYT / サンミニッツ / ユルリラポ / palet / predia / PASSPO☆ / pinkypoker(オープニングアクト)※チケットは一般発売中
2015年06月18日