映画『そらのレストラン』の公開記念舞台あいさつが2日、東京・渋谷シネクイントで行われ、主演の大泉洋をはじめ、本上まなみ、岡田将生、深川栄洋監督が出席した。公開から1週間が経過したこの日は、"公開記念"と題して舞台あいさつ。主演の大泉は「共演者の皆さまが程よくおバカな方が多くて楽しかったです。深川さんが見事に撮影してくれるものですから、夜は時間があってご飯を食べに行けたりしました。みんなで食べる時間が楽しかったですね」と感謝の言葉。さらに「この映画では我々の家族が『いただきます!』と言う訳です。本当にモノを食べるということに対して感謝するようになりましたね。分かってはいるんですが、これまではおざなりに食べていて、これだけ苦労して作ったモノだったり命をいただいて生活しているんだな、と改めて思いました」と食事に対する思いを新たに感じたという。そんな大泉のコメントに「好感度上がったんじゃないんですか?」と冷やかした岡田は「僕が演じた神戸ちゃんは、東京から北海道に逃げます。僕自身も仕事に嫌気が差して逃げたくなることがあり、そうか、北海道に行けばいいんだと思いました」と過去に逃げ出したい仕事があったことを告白。すると、大泉から「悩んでいるのか? 何の仕事の時?」とツッコまれた岡田は「それは言えませんよ!」と慌てつつ、「素敵な先輩方がいてグチャグチャ喋ってちゃんとお芝居をし、帰って一緒にお風呂に入って寝るという生活が本当になかったので、青春を謳歌したような作品でした」と話した。舞台あいさつの最後には、大泉の娘が書き記した手紙をMCが朗読するというコーナーも。「最近良いことがないって言ってたけど、大丈夫だよ。私がいるからね。漢字テスト、パパのお陰で合格したよ。私は『そらのレストラン』を見てすごく感動した。大人になったらパパみたいに上手に泣ける女優さんになりたいです」という娘の手紙に大泉は「最近本当にツイてないんだな~。全然関係ないのに何で書いちゃうんだろう?」と言いながらも照れ笑いを浮かべていたが、「もう少し感動的にやって欲しいですよ。ちゃんとサプライズにして欲しい! 今朝、妻に『はい! これ映画の人に渡して』と渡されて、僕が持ってきたんですよ。中身は見てないです! 中身見たら直してましたよ」と明かして観客の笑いを誘っていた。2012年公開の映画『しあわせのパン』、2014年公開の映画『ぶどうのなみだ』に続き、大泉洋主演の北海道シリーズ第3弾となる本作。北海道道南のせたな町を舞台に、海が見える牧場で作り出されるチーズと様々な食材が仲間と家族の心を繋ぎ、絆を強めていく様を丹念に描く。主演の大泉は、様々な葛藤を抱えながらも一日限りのレストラン開店に向けて奔走する亘理役、その妻・こと絵役には本上まなみが、エリートサラリーマンだったがせなた町にやってきて本来の明るさを取り戻していく牧羊の神戸陽太郎役を岡田将生が演じている。
2019年02月03日公演初日を迎えた舞台『GIRLS REVUE』の囲み取材が10日、東京・有楽町のオルタナティブシアターで行われ、乃木坂46の樋口日奈、伊藤純奈、鈴木絢音、元乃木坂46の能條愛未が舞台への意気込みなどを語った。この日からスタートした同舞台は、乃木坂46の樋口日奈、伊藤純奈、鈴木絢音、そして同グループの卒業生でもある能條愛未ら女性のみで構成されるレビューショー。耳馴染みのある曲や一緒に盛り上がれる曲をキャスト陣が披露するなど、2019年のはじまりにふさわしいステージとなっている。そんな同公演の初日を控え、4人は報道陣の取材に応じた。現在の心境を問われた樋口は「1カ月ぐらい前からキャストの皆さんと稽古が始まり、今日まであっという間過ぎて、今日始まるのがまだ怖いなというところがあります。ですが、勢いのまま初日を迎え、どんどん良いものをみんなで作っていければと思っています」と意欲を見せ、伊藤も「各々不安はあると思いますが、チームワークがいいですし、この雰囲気なら本番は乗り切れると思います。そこは安心してやりたいなと思っています」と自信を見せた。また、乃木坂46を卒業してから初めての舞台となる能條は「気持ちや覚悟だったり意思みたいなものを皆さんに伝わったらいいと思っています」と覚悟をにじませて、「とにかく仲の良いメンバーなので、この4人で足並み揃えて最後まで駆け抜けられたらと思っています」とかつての同僚とともに共闘を誓っていた。今年成人を迎える伊藤と鈴木。昨年11月に20歳となった伊藤は「あまり実感が沸かないんですが、成人式は一生に一度のもの。思い出に残るものにしたいなと思います」と成人式を楽しみにしている様子。一方の鈴木は「私はまだ19歳なので、20歳になったというのはありませんが、可愛い振り袖が着れるならいいなと思うぐらいですかね」と話していた。舞台『GIRLS REVUE』は、1月10~27日(14・20日は休演)に東京・有楽町のオルタナティブシアター、2月1・2日に大阪・サンケイホールブリーゼでそれぞれ公演される。
2019年01月11日大泉洋主演『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』の公開に先駆け、物語の舞台であり、ロケ地にもなった北海道・札幌にて上映会&舞台挨拶が行われ、大泉さんはじめ、共演の高畑充希、三浦春馬、前田哲監督が登壇した。本作は、難病を患いながら自由気ままにワガママに生きた、北海道在住の実在の人物・鹿野靖明と、そんな真っ直ぐな生き方をする彼に会って変わっていく人々の人生を描いた、実話を元にした物語。■大泉洋、札幌凱旋に「少しグッときました」まず、地元でもある北海道での舞台挨拶ということで、司会から「北海道が生んだ大スター!」と紹介されると大泉さんは「ありがとうございます!北海道が生んだ大スターだなんて、毎回本当のことを言われても(笑)緊張するばかりですね」といつもの調子で挨拶。しかし、「札幌でオールロケをした本作が初めて(札幌の)みなさんに観ていただける日がきて、なんだか少しグッときました。鹿野さんがどんなことを思って日々必死に生きていたのかを気楽に観ていただきつつ、何かを感じ取ってもらえると嬉しいです」と少し感極まった様子で言葉を続けた。高畑さんは「(役柄で)北海道が生んだ大スターの介助をしました!夏にロケをしましたが、食べ物もおいしいし空気もきれいで、いいところばかりで移り住むなら北海道だなと思いました。この空気感がギュッと映画に詰まってるかなと思います」と語り、三浦さんは「北海道が生んだ大スター!の大泉さんのすごさを、撮影現場で毎日見ていました。大泉さんにご挨拶に来るお客さんが毎日必ずなにかお土産を持って、たくさん来ていて…(大泉さんが)大司教のようでした」と、まさに“北海道が生んだ大スター!”なエピソードを激白。大泉さんは「よくみなさん陳情にいらっしゃいますね。千歳空港を歩いていた時なんかは、次から次へと新商品を持ってくる方が現れて(笑)。ぜひお願いします!と言われて、全部味見したりして」という面白エピソードも語り、冒頭から場内は大爆笑に。そして前田監督は「みなさんの厚いご協力のもと、無事に作品が完成しました。鹿野さんの部屋での撮影は、実際に鹿野さんが住んでいたお部屋をお借りして撮影しました。また、今日もいらっしゃっていますが、鹿野さんのお母様にも協力していただきました。先ほど大泉さんとも会ってもらいましたが、スクリーンを観ていたら大泉さんが自分の息子さんのように見えてしょうがなかった、と言っていただき、よかったなと思いました」と実際の鹿野さんのお母様のお話も交え、札幌での撮影した作品をアピールした。■「鹿野さんは『水どう』を観ていたんじゃないかという気が…」その札幌が舞台となったことについて、大泉さんは「実際に北海道で生活されていた鹿野さんを演じられたのは、不思議な縁を感じました」とコメント。「鹿野さんは、いろんな不安があってよく眠れなかった方だと聞いていたので、夜に『水曜どうでしょう』とかを観ていたんじゃないかなという気がなんとなくしています。番組でよく騙されていた男が、自分を演じることになっているとは鹿野さんも思わなかったんじゃないかな」と語った。また、実在の人物を演じるにあたり、撮影中に心掛けていたことを聞かれると「鹿野さんは、ぱっと見ワガママに見えるのですが、演じてみて思うのは鹿野さんが言っていたことはそんなにワガママではなくて、普通の人と同じように生活がしたかったんだなと思います。その部分と、映画としての見え方との兼ね合いをうまくつけるのが難しかったです」と難しかった側面も告白した。■高畑充希、やっぱり怒っていた?あのシーンがカットに撮影エピソードがポンポン飛び出す中、ほかに思い出に残っているエピソードを聞かれた三浦さん。「大泉さんがセッティングしてくださってスタッフ・キャストのみなさんと、ジンギスカンやシカ肉のしゃぶしゃぶなど(北海道らしい)ごはんに行けてよかったです」と話すと、前田監督からすかさず「ごはんの話だけじゃなくて撮影現場についてはもっと無いの!?」とツッコミが。すると、大泉さんが「ラストシーンあたりの朝の美瑛でのシーンなんか…」と好アシスト!三浦さんだけでなく高畑さんも「あのシーンは忘れられないですね」と同調。全員がかなり何度も走ったシーンだったそうで、「(朝早くて)すごく眠たくて…。でも景色がきれいなことを心の支えに何度も撮影したラストシーンがあったのですが、完成した本編を観たらまったくそのシーンがなくて!本当にこの監督は…って思いました」と、語尾がつい強くなってしまうほどだった高畑さん。それを聞いた前田監督が「同じシーンで大泉さんは、俺は何度でもできるよ!大丈夫だ!とものすごくポジティブなんです。その一方でひとりだけプンプン!としてる人がいたんです(笑)」と暴露。大泉さんが「僕は正直動けない役で、電動車イスなので何往復でもできるんですよ。それに付いてこなきゃいけないこの子(高畑さん)本当かわいそう…」と話すと、高畑さんは「しかもちょっと坂だったんですよね。結構大変で何回も撮ったので、ちょっと怒ってたけど…」と本音をぽろり。監督ら3人は「やっぱり怒ってたんだ」「あれ怒ってたね」と大爆笑となった。3人のコンビネーションのよさや和気あいあいとした雰囲気も垣間見れるエピソードトークが続いたが、実は大泉さんと高畑さん、三浦さんは今回が初共演。前田監督は「最初から3人のコンビネーションはすごくよかったですね」と明かし、大泉さんも「なんだかあまり気を遣わなくていいような2人でしたね。気楽な方たちでした」と3人の空気感がとてもよかったことも改めて語っていた。■SNSで「『洋ちゃんサイコー』と書いて広めて!」最後に大泉さんからは「いつもは楽しんでもらえればいいやと思うだけのところ、この映画に関して言うと鹿野さんのような障がいを持った方たちが、よりよい環境で住めれば素晴らしいことだなと思います。彼らが求めていることは、僕たちと変わらず普通に生活することだとも聞きました。この映画を機に、そんな方々の想いも知っていただけるといいなと思います」と真摯な言葉が。「それでもこの映画は本当に堅苦しくなく、ゲラゲラ笑っているうちに終わるような気楽な映画です。面白かったらSNSにそれぞれに宣伝してください!『洋ちゃんサイコー』とかファンっぽくない感想でぜひ書いて広めてください!(作品を)楽しんでください!」と笑いを誘いつつ、大盛況のうちに舞台挨拶は終了した。『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』は12月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話 2018年12月28日より全国にて公開予定©2018「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」製作委員会
2018年11月21日盆踊りイベント「WHITE & SKY -POOLSIDE BEER GARDEN-」が、2018年8月4日(土)に東急プラザ銀座の屋上にて開催される。デザイナーの丸山敬太がプロデュースする本イベントのテーマは“おしゃれ盆踊り”。ドレスコードの「ゆかた」を着て、オリジナルの盆踊り、スペシャルゲストによるパフォーマンス、フード&ドリンクと共に、銀座で大人の夏祭りが楽しめる。ゲストには、アーティストの野宮真貴、MCのMEGUMIらが出演。また、Kyoto Jazz Massiveの沖野修也をはじめとするDJ陣によるDJパフォーマンスも行われる。【開催概要】「WHITE & SKY -POOLSIDE BEER GARDEN-」開催日時:2018年8月4日(土) 16:00〜23:00会場: 東急プラザ銀座屋上「WHITE & SKY -POOLSIDE BEER GARDEN-」入場料:通常 4,000円/事前予約 3,500円※2ドリンク+1フードチケット付き※出入り自由ドレスコード:ゆかたゲスト:野宮真貴、MEGUMI、沖野修也、マドモアゼル・ユリア、奈良裕也 and more…※事前予約の場合は下記アドレスまで、①氏名 ②人数 を明記の上、8月3日までに要メール送付tca@transit-web.com
2018年07月26日俳優の大泉洋が、『怪盗グルー』シリーズで知られるイルミネーション・エンターテインメントの長編アニメーション最新作『グリンチ』(12月14日公開)でハリウッド映画の吹き替えに初挑戦することが決定し13日、大泉の吹き替え入り日本版予告映像が公開された。絵本作家ドクター・スースの名作『グリンチ』を映画アニメ化。世界中で愛される超ひねくれもの“グリンチ”が、イルミネーションの最新作として日本にやってくる。このたび、主人公・グリンチの日本語吹替え版キャストに大泉洋が決定した。大泉演じるグリンチは、常に不機嫌で周りの村人たちに意地悪をはたらくという、超ひねくれ者。小さい頃は純粋で可愛かったのに、オトナになったら超いじわるなヤツになってしまうという役どころで、少しぽっちゃり気味の全身緑の身体に、トレードマークである赤いマフラーを巻き、ふてぶてしく歩く姿は、どこか愛らしく憎めないキャラクターだ。大泉は「今回僕が演じるグリンチは、人の幸せが大嫌いでいじわるばかりしている“超ひねくれ者”です。そんなグリンチのキャラクターにぴったりということでオファーを頂いたそうなのですが、“正直でピュアな大泉洋”としましては、『なぜだろう?』と不思議に感じております!」とユーモアあふれるコメント。「でもこれがまた憎めない部分もある本当にユニークなキャラクターなので楽しんで演じ切りたいと思います!」と意気込んでいる。配給会社の担当者は「グリンチというキャラクターに出会った瞬間、真っ先に大泉洋さんを連想しました。大泉さんをもしアニメキャラ化したら、きっとこんな感じだろうな…と。いえ、決してひねくれている所が似ているという意味では無いです。違います」と、オファーの理由を明かしている。(C)UNIVERSAL PICTURES
2018年07月13日5月19日(土)放送のNHK総合「SONGS」は「SONGS×大泉洋スペシャル」と題してお届け。この4月で12年目を迎えた本番組が初となる“番組の顔”として大泉さんを起用。番組の“責任者”としてアーティストの素顔や想いを伝えていくことになる。大泉さんは北海道学園大学演劇研究会から生まれた演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーとして1996年の「LETTER~変わり続けるベクトルの障壁」から公演を重ね続け、大泉さんが作・演出を手がけた「下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。」が全国6都市64ステージで53,000人を動員するなど同ユニットを人気劇団へと成長させた。また北海道テレビの深夜番組「水曜どうでしょう」にも出演、地方局の深夜番組ながらその面白さが評判を呼び番組は大きな人気を博するようになったほか、「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」や「ハケンの品格」NHK大河ドラマ「龍馬伝」などのドラマで全国区の注目を浴びるようになった。また2011年公開の『探偵はBARにいる』では日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。その後同作は人気シリーズとなりこれまでに3作が製作されたほか、『清須会議』『駆込み女と駆出し男』『アイアムアヒーロー』など主演作も次々と公開され、いまや日本を代表する個性派俳優の1人として知られている。そんな大泉さんが「SONGS」の“顔”となることが決定。今後は番組に毎回登場し、上質な音楽や映像をたっぷりと届けながらそのトーク力で楽しく、柔らかい番組にしていくという。ただ大泉さんは「司会」や「ナビゲーター」ではなく番組の「責任者」ということで、具体的にどんな立場で番組と関わっていくかについては先週の放送と本日の放送で明かされるとのこと。今夜の「SONGS×大泉洋スペシャル」では今後の放送ラインナップを映像で確認、責任者として果たすべき“お題”が次々と振られるなかで大泉さんが「こんなことまで責任者の責任なの!?」とボヤく場面も。新たに生まれ変わる「SONGS」に注目だ。「SONGS」は5月19日(土)23時~NHK総合で放送。(笠緒)
2018年05月19日アイドルグループ・乃木坂46の樋口日奈が9日、ミュージカル『恋する・ヴァンパイア』(・はハート)の公開ゲネプロに登場し、共演の戸塚祥太(A.B.C-Z)、京本大我(SixTONES/ジャニーズJr.)とともに取材に応じた。同作は2015年に上映された同名映画の連動展開として、ストーリーを刷新。ヴァンパイアの哲(戸塚)、人間の女の子・キイラ(樋口)との恋心を描く。戸塚によるギターの弾き語りや、男性陣のヴァンパイア対決も行われる。ヒロイン・キイラ役の樋口は、ヴァンパイアの学校の理事長・デレック(東山義久)から狙われる役で、戸塚との恋のシーンだけでなく、血を吸われそうになるピンチや、東山とのペアダンスのシーンも。囲み取材では「稽古を重ねてきて、皆さんとより絆が深まったんじゃないかなと思ったので、千秋楽まで楽しんでいければ」と意気込んだ。また、劇中では戸塚だけでなく樋口もギターの弾き語りを披露。戸塚が「日奈ちゃんもギター、この期間で覚えたんですよ」と紹介すると、樋口は「大変でした。こんなに難しいんだと思って、教えていただきました」と苦笑する。「初めは弦を押さえるのが痛いし、思うように音が鳴らなくて難しいなって。改めて、弾ける人ってすごいと思いました」と印象を表した。特に難しかったところを聞かれると、「あの……なんていいたらいいんだろう?」と言葉につまり、戸塚が「ストローク?」と助け船を出す。樋口は「用語がわからないんですけど、(戸塚と京本に)こっちの音がいいよって教えてもらったり、ギターの難しい単語を教えてもらったり」と練習を振り返り、「せっかくこういう機会をいただけたので、続けたいな」と意欲を見せた。
2018年03月09日ミュージカル界のスター達が名ナンバーを歌い、昨年好評を博した「THE BEST OF MUSICAL CONCERT」の第2弾が行われる。今回新たに参加するのは、樋口麻美。劇団四季を退団して以来の本格的な舞台だ。THE BEST OF MUSICAL CONCERT 2017 チケット情報「この数年、李涛さんや木村花代さんのライブに出演する以外、舞台に携わることなくのんびり過ごしていました」と言う樋口。「演劇人としてまだまだ登るべきところがあったと思いますが、私自身はひとつの時代が終わった感覚があり、引退したつもりでした。主体性がないので(笑)置かれた場所で咲けたらと思っていたところ、今回、有難いお誘いをいただいたんです」待望久しい登場にふさわしく、コンサートには樋口自身「思い入れが強い」と語る四季時代の代表作がずらり。『ライオンキング』の「シャドウランド」、『マンマ・ミーア!』の「手をすり抜けて」「ダンシング・クイーン」、『夢から醒めた夢』の「二人の世界」、『ウィキッド』の「自由を求めて」……。さらに『アイーダ』や『コーラスライン』の名曲も予定している。「声にも歴史があり、最初はソプラノ系だったのが『ライオンキング』辺りから地声に挑戦し、『壁抜け男』ではファルセットを、『ウィキッド』では高いFまで出すなど、その都度歌い方を開拓していったものを、ひとつの舞台で調整するのは挑戦ですね。今の私の声を楽しんでいただけるのか、不安もあります」同じ劇団出身の頼もしい共演者たちの存在も、大きな支えだ。「鈴木壮麻さんは私が観客として『美女と野獣』などの舞台を拝見していた“天上人”のような方。同じ板の上に立たせていただくなんて光栄でしかないです。今回もリハーサルで鈴木さんの『オペラ座の怪人』を聴くだけで『やったー!』と幸せで(笑)。福井晶一さんとは『アイーダ』のアイーダとラダメスをペアで演じた間柄。私の長所も短所も、音のピッチ感も、全部わかってアジャストしてくれます。(木村)花代は同期で、唯一無二の親友。ふたりで『夢から醒めた夢』のピコとマコを演じた、『阿吽』の『阿』の字すら要らない相手なんです。彼女のライブでデュエットした時も自分の体の一部がみつかったような感覚でしたね。やはり皆さん、方法論が同じところで育っているだけに、歌詞の立て方、音の伸ばし方や切り方、リズムの取り方などが自然に合う。楽しいし、心強いです」久々の大舞台で、樋口がどのような表現者の顔を見せるのか、気になるところ。「歌を通してミュージカルの素晴らしい世界が広がり、お客様に届けばいいなと。そこに私が少しでも力添えでき、応援してくださる皆様に恩返しできたらと願っています」「THE BEST OF MUSICAL CONCERT 2017」は12月20日(水)・21日(木)、新国立劇場 中劇場にて。チケット発売中。取材・文:高橋彩子
2017年12月12日『探偵はBARにいる3』が公開中だからというわけではないが、大泉洋は、ミステリアスだ。え? と思った人もいると思うが、まあ、話を聞いてほしい。大泉洋は、たしかに、一見、わかりやすいアイコンである。故郷の北海道をこよなく愛しながら、芝居やバラエティーをやっている、気取らず親しみやすい、ユーモアにあふれたおしゃべり上手な好人物という印象を彼に対してもっている人が多いと思う。それを、いやいや違うと覆すつもりはない。改めてプロフィールをおさらいすると、大泉洋は、北海道で劇団TEAM NACS活動と平行しながら出演していた北海道ローカルのバラエティー番組『水曜どうでしょう』から火がついて、みるみるうちに全国区の人気を獲得。テレビドラマ、映画、舞台と大活躍している。前述の魅力につけ加え、バラエティー番組では何かと弄られ、そのつどボヤくのも特徴で、困り顔が似合う俳優という印象もある。そこが愛らしい。と同時に、気になるのは、そこなのだ。ほんとうに、この人は弄られボヤくキャラなのだろうか。○ハードな事件に巻き込まれる探偵大泉洋が主演の『探偵はBARにいる3』の“探偵”(なぜか名前がなく“探偵”のみ)は、ススキノのプライベートアイとして、街を知り尽くし、困った人を助けるお仕事をしていて、しょっちゅう命の危機にさらされている。映画の1でも2でも3でも、なかなかハードな事件に巻き込まれているのだが、常に飄々としていて、どんなに酷い目にあっても、笑いにしてしまう。それは、脚本家の古沢良太の持ち味でもあるのだろうけれど、大泉洋と相乗効果を成して、よりいっそう楽しい。真冬の北海道の海の上、ハダカで小舟に磔にされる場面なんて、実際、その場にいたら笑えない寒さだと思うが、大泉洋はみごとなまでに笑いの場面以外の何ものでもなくしてしまう。3では、1と2にあった、ザッツ昭和のハードボイルド探偵もののイメージーー血がほとばしる暴力シーンやオネエチャンのハダカもいっぱいみたいな部分がずいぶんとソフトになり(これは、吉田照幸監督の個性か、テレビで放送するときのBPO対策か不明)、大泉洋はますます軽やかになった。だが、話は重い。探偵の相棒・高田(松田龍平)の知り合いに依頼された、女子大生(前田敦子)行方不明事件を追っているうちに、裏に危険な組織があることがわかる。そして、その組織に関わっている女性・マリ(北川景子)は、かつて彼女が行き倒れていたときに探偵が助けた人物だった。とても重たい秘密をもった彼女を、探偵は救おうと奔走する。そのクライマックスには誰もが驚かされるだろう。探偵が、マドンナ的役割のゲスト女優といい感じになるのはシリーズのお決まりで、とりわけ今回の探偵とマリはかなりいい感じになる。でも、そのいい感じになり方も、恋愛映画の金字塔『恋人たちの予感』にオマージュを捧げた微笑ましいものになっている。ススキノのプライベートアイとして、あらゆる意味で百戦錬磨であるはずの探偵なのに、この可愛さは何? という、いわゆるギャップ萌えを狙っただけにとどまらず、おそらく、そんなにあらゆる面で強くなんかなれない男性観客にも親近感を呼ぶこと請け合いだ。こんなふうに男からも女からも共感の眼差しを一身に受ける探偵。その一見、そんなに強そうに見えない彼が、一度やると決めたことには、危険を承知でぶつかっていく姿に胸を熱くしながら、でも、きっと、探偵はすごく強いのだと、私は勝手に思う。本当は、寒さも熱さも痛みもへっちゃらの不死身の男で、でも、ちょっと弱そうに見せているエンターテイナーなのだと。○大泉洋の魅力とはその疑惑の真偽に関してはどうでもよくて、こう見えて実は……というミステリアスな部分をちらつかせているところが探偵の魅力であり、そっくりそのまま、大泉洋の魅力ではないかと思う。古沢良太は、大泉は「どんなことを書いてもどうにかしてくれるだろうと信頼しています」とテレビブロス12月2日号で語っていた。それはつまり、大泉洋はなんでもウェルカムな最強の俳優であるということだ。だって、ふつう、ハダカで冬の海に出ないですよ。よっぽど強靭ですよ。それをやっておきながら、ボヤく。困り顔する。ほんとうに、強くて、できる男は、それを見せないということを、大泉洋は体現している。つまり、彼の人生最大の演技は、彼が本当はいじられキャラでもボヤきキャラでも困り顔キャラでもないってことなんではないか。大泉洋に何度か取材をしたことがあるが、常に話が面白くなるように気にかけてくれていることもひしひしと感じる。すべてを笑いに変えられることは、ほんとうの強さだ。大泉洋の脳みそや身体の中で、いったいどんなふうにして、すべてをエンターテインメント化しているのか、その工程こそが、最大のミステリーである。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2017年12月08日樋口真嗣(『シン・ゴジラ』)が総監督を務める最新作「ひそねとまそたん」の発表会見が12月3日(日)、「東京コミックコンベンション2017」が開催中の千葉県・幕張メッセで行われた。オリジナルのテレビアニメーションとして2018年に放送される予定だ。『ローレライ』『日本沈没』、そして『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』といった話題作を手がけ、昨年、社会現象を巻き起こした『シン・ゴジラ』では、庵野秀明総監督とともに第40回日本アカデミー賞の最優秀監督賞に輝いた樋口監督。その最新作発表の場に選ばれたのが、アメリカから上陸したポップカルチャーの祭典“東京コミコン2017”だ。ドラゴンがコスプレをしたら?奇想天外なオリジナルストーリー主人公は航空自衛隊の岐阜基地に勤務を始めた新人、甘粕ひそね。彼女の仕事は、基地に秘匿された戦闘機に擬態するドラゴン「OTF(変態飛翔生体)」に乗り込み、ドラゴンを大空高く舞い上げる飛行要員…という設定だ。国家的な命運を左右するとも言われるドラゴンには、 はたしてどんな秘密が隠されているのか?そんな本作の奇想天外な発想について、樋口監督は「昔から日本にいる不老不死のドラゴンが、戦闘機のコスプレをして、空を飛んだらどうなるか考えていた」と誕生秘話を明かした。ちなみに、タイトルにある“まそたん”はドラゴンの名前だという。脚本は「あの花」の岡田麿里!さらに豪華スタッフが結集!“あま絵”の青木俊直がキャラクター原案シリーズ構成(脚本)を手がけるのは、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の岡田麿里。「以前、岡田さんと別の企画を開発していて、それは流れてしまったが、お互い『このまま、さようならは嫌ですね』って思いがあって。岡田さんにも温めていた話があって、(会話の)キャッチボールをするなかで、岡田さんとならできるかなと。岡田さんにアニメというフィールドに引きずり込まれたのが最大の理由」(樋口監督)。この日の会見には樋口監督をはじめ、キャラクター原案の青木俊直氏、モンスターコンセプトデザインを手がけるコヤマシゲト氏、アニメーション制作を担当する「ボンズ」の代表取締役である南雅彦氏が出席した。樋口監督は、青木氏がウェブで公開した「連続テレビ小説 あまちゃん」モチーフの“あま絵”に「惚れた」そうで、「この絵が動き、物語性が付いたら、すごいだろうなと。それなら、手描きのアニメーションがいいなと思った」と映像面での構想について語った。『シン・ゴジラ』の次、なぜテレビアニメ?樋口総監督は、会見の締めくくりとして、新たな挑戦としてテレビアニメを選んだ理由を以下のように語った。「昨年の『シン・ゴジラ』で、劇映画については突き詰めてしまった感があり、同じことをしても縮小再生産にしかならないと思った。今の自分が何をしたいか、何ができるか…。その可能性として、いちばんやりたいのがアニメーションという形態だった」今後、声優陣の発表も待たれるが「無理を言って、声を先に録るプレスコを採用し、すでに3~4話分、収録している。もちろん、絵も作っています」とファンの期待をあおっていた。「ひそねとまそたん」は2018年放送決定。(text:cinemacafe.net)
2017年12月03日俳優の大泉洋が11月22日(水)、丸の内TOEIにて開催された「大泉洋映画祭」の初日に、女優の前田敦子と共に登壇。最初の挨拶で「栄えある第1回大泉洋国際映画祭にご来場いただき…」と自ら“第1回”と“国際”をつけ足して映画祭の壮大さをアピールしていたが、主催の東映の関係者が、大泉さんが聞こえるところで前田さんとイベント進行の打ち合わせをしたり、大泉さんをかたどったトロフィーを受賞の前に大泉さんに見せるなど、“やや軽い”対応に「茶番感がひどいというか、もうちょっと重々しくやってほしかったな」とお得意のぼやき節も披露していた。■俳優界で自分の映画祭をやるなんて僕しかいない!「大泉洋映画祭」は、自身が主演を務める映画『探偵はBARにいる3』の公開を記念して、俳優の大泉洋をより楽しんでもらうために、11月22日より、厳選された主演映画7作品を集めて上映するというもの。期間中に『探偵はBARにいる』、『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』、『しあわせのパン』、『グッモーエビアン!』、『青天の霹靂』、『駈込み女と駆出し男』、『アイアムアヒーロー』が日替わりで上映される。大泉さんは、「おそらく日本の俳優界でこんなイベントをやるのは僕だけかなと。まあ真似する俳優さんはいないでしょうね」と自嘲気味に語っていたが「すでに公開が終わった自分の作品が、また映画館で上映されるというのは嬉しいことです。自分もまた大きなスクリーンで観たい」と笑顔をみせる。この日は、上映7作品の中から、最優秀主演男優賞が発表されることに。プレゼンターを務めた前田さんが、渡された封筒をから受賞者が書かれた紙を出す姿を、舞台中央で祈りを込めながら見つめていた大泉さんは、自身の名前がコールされると感極まった表情を浮かべる。「まさか取れると思っていなかったので正直驚いています」と大泉さんは感情を込めて語ると、いつもの大泉ワールドに場内は大爆笑に包まれた。■大泉洋&前田敦子が互いに俳優としての魅力を語る!大泉さんの大ファンだと公言している前田さんは「“みんなの友達、大泉さん”みたいな感じで、誰にでも明るく楽しく接してくれる人柄も素敵です」と大泉愛を爆発させると「いろいろな役柄を演じていて、普通にファンです。現場でも格好いいですし、演技についてちゃんと相談にも乗ってくれて、自身の悩みとかも隠さず見せてくれるので、とても救われます」と俳優の先輩として、尊敬する存在であることを明かしていた。そんな前田さんに「忙しいなか、遅い時間に(『探偵はBARにいる3』のロケ地である)北海道に来てフラフラになりながら撮影しているのが印象に残っています。お芝居が好きで、本作でも馬鹿っぽいけどずるがしこい役をうまく演じていていました。あっちゃんが出演してくれたおかげで作品に厚みがでました」と大泉さんも絶賛していた。■大泉洋が語る映画とテレビドラマの違いさらに大泉さんは「映画もテレビも映像であることは変わらないのですが、映画は時間の掛け方が違う。とことんこだわることにより、絵に奥行きや広がりがあると思うんです」と映画とテレビドラマの違いを語ると、「『探偵はBARにいる3』もみんなで一生懸命作った映画です。この映画祭でパート1と2が観られるので、続けて観ていただいてもいいですし、パート3だけ観ても十分楽しめる作品になっています」と映画をアピールしていた。『探偵はBARにいる3』は12月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月22日女優の樋口可南子、杉咲花、俳優の竹内涼真が7日、都内で行われたソフトバンクの新テレビCM発表会に出席した。ソフトバンクは、白戸家シリーズの新たなCM「古田の説明」編を11月8日から、「父の職業」編を11月15日から全国で放映開始。樋口可南子や上戸彩といった白戸家の面々に、今回から新たに白戸家の一員となった古田新太、竹内涼真、杉咲花に加え、プロレスラーの長州力や真壁刀義がゲストで出演し、古田が上戸彩の婚約者役、そして竹内と杉咲が子供役という設定となって新たな展開が繰り広げられる。白戸家がどうなるのかはっきりしなかった同CMシリーズ。上戸と臨んだ直近のCMについて樋口は「メイキングと聞いていたんですが、スタジオに入ったら花束贈呈で、私も彩ちゃんもうろたえて涙目になるし、スタジオを出たら彩ちゃんは涙が出ていて、私も久しぶりの泣きました」と白戸家がなくなると思ったらしいが、白戸家が継続されることを聞かされて「やっと周りの人に白戸家はこのまま続けますと言える日が来てホッとしています」と安堵した様子。新たに加わった竹内と杉咲について「白戸家の爆弾ですね。竹内くんは緊張しないので、いつか緊張させたいと思います(笑)」と笑わせながら、「新しい白戸家が展開されるので楽しみです」と期待を寄せた。今後のCMでは、古田が上戸彩の婚約者役となって新たな家族になるという設定だが、それにちなみ「将来プロポーズするとしたらどんなプロポーズをしたい?」という質問に竹内は「ものすごい指輪を用意したいと思います。これを受け取ったら断れないぐらいの、キラキラした大きなダイヤモンドを。それと周りの人を巻き込みたくないので、2人っきりの場所がいいですね。2人っきりの時にひざまずきたいです」と回答。それを聞いた樋口は「気持ち悪い! そういうの嫌だわ」と拒否反応を示し、杉咲も「ちょっとギョッとするかもしれないです」と樋口に同意見で、それを聞いた竹内は「じゃあやめます」と簡単に翻す場面も。そんな竹内に対して樋口が「指輪が大きいとか、そういうことじゃないと思うの。気持ちを伝えた方がいいですよ」と優しくアドバイス。杉咲も「ひざまずきは却下で(笑)。やっぱり結婚して下さいっていうはっきりとした言葉が聞きたいですね」と理想のプロポーズを明かしていた。
2017年11月07日世界トップレベルのスピードを誇るサーブを武器に大活躍中のバレーボール・柳田将洋選手にお話を伺いました!新天地でも体幹を鍛え、より精度を増したい。世界を切り裂くビッグサーブと称される、柳田将洋選手の高速ジャンプサーブ。平均時速120kmと、世界でもトップレベルのスピードがある。この秋に約2年在籍したサントリーサンバーズから、ドイツ・ブンデスリーガ1部のTVインガーソル・ビュールとプロ契約し、移籍。新天地での選手生活が始まった。「9月のグラチャンバレーが5敗に終わったのは、海外のチームに対し、高さとパワー、それ以外にも劣っている部分があっての結果だと思っています。次のステージではそれをしっかり踏まえ、個々の力を上げ、僕自身はまた代表に戻ってきたいと思っています」本人は新天地に向かう気負いを微塵も見せず、淡々と冷静に話す。「最初は言葉で苦労しそうですね。生活ではドイツ語、チームでは英語が必要だと思うので、できるだけ話せるようになりたいです。プレー自体は言葉がなくともやれる部分はありますが、話せないとプレー以外の場で伝えられないので、最初はそこが課題です。人見知りなんで積極的にコミュニケーションをとるのは苦手ですが(笑)、バレーボールを通じてチームメイトともうまく交流していければと思います」そしてファンが気になるのは、3年後に迫ってきた2020年東京オリンピックに向けての動向。「高さ以外はすべて課題。精度であったり、体の機敏さもまだまだ。ドイツでも新しいチームのトレーナーと相談しつつ、自分がやってきたトレーニング法とすり合わせて、高いところを目指せたらと」実際、柳田選手は体幹トレーニングを強化した結果、ジャンプサーブの精度が格段に上がるという実績を積んできた。「体幹は器具がなくても、自重をコントロールして鍛えられる。全日本のメンバーの中で僕はまだまだ体幹が弱いと思うので、体づくりをしっかりしてステップアップしたいですね」最後にバレーボールの試合に女性をガイドするなら、どんなふうに観戦を?と聞いたところ、「いやぁ、むずかしいですね(しばし頭を抱えつつ)。男子バレーは、実際に観るとスピードがすごく速いんです。サイドから両チームを観るのもおもしろいけど、実は選手の後方となるエンドからがお勧め。サーブが自分に向かってくるから迫力があるし、奥のチームが見えず、手前のチームに集中でき、どのぐらいの高さから打ってくるのか、ブロックやレシーブの様子もしっり楽しめます。だからエンドに案内しましょう!」プライベートも気になります!・オフの日の楽しみは?「楽しくお酒が飲みたい。これからは、ドイツビールが楽しみです。お酒を飲んでリラックスすると、異国の地でも日常に戻れる。日本でも買い物は気分転換になったので、ショッピングもしたいです」・応援の声、伝わってますか?「コートで応援の声はよく聞こえます。個人的にはみんなが揃うかけ声より、一本決まったあと、個々があげた声で会場がうわっと盛り上がる瞬間にモチベーションが、がーっと一気にあがります」※写真はサントリーサンバーズ在籍時やなぎだ・まさひろ1992年7月6日生まれ。東京都出身。2013年全日本メンバー入り。今秋ドイツ・TVインガーソル・ビュールとプロ契約。インナー¥9,000シャツ¥23,000パンツ¥26,000(以上ジュンハシモト 表参道ヒルズ店TEL:03・5414・1400)※『anan』2017年11月1日号より。写真・酒井貴生(aosora)インタビュー、文・今井 恵(by anan編集部)
2017年10月25日俳優・山田孝之が、「ブリラミコ」創業者の山口友敬と組み新ブランド「FORIEDGE(フォリエッジ)」を立ち上げた。ここで取り組むプロジェクト、傾いているモノ・コトを形にする「傾奇者(かぶきもの)PROJECT」の第1弾として、今回江戸ガラスで新しい商品をプロデュース。現在クラウドファンディングサイト「Makuake」にて、支援を募っている。俳優として様々な作品に出演し、数々の賞も受賞。また、赤西仁とのユニット「JINTAKA」を結成しCDデビューし、先日は自身は一切出演せず、プロデュースを手掛ける映画『デイアンドナイト』の公開が発表されるなど、多岐にわたる活動が注目を集める山田さん。今回はそんな彼が、2017年2月、知人の誕生日会で山口さんと再会し意気投合。0から1を作り上げる何か面白いことをチャレンジしようと思い、今新ブランドを立ち上げたという。CEO・CCOを山田さん、CEO・Brand Producerを山口さんが務める。ブランドの軸は、変わっていて日常にはない「違和感」。非日常を作り出す、エンターテイナーとしての「違和感」を、空間からモノへ表現していく。そしてプロジェクト第1弾に選んだのは、日本の伝統工芸である江戸ガラス。いかに日常的に使用でき、デザインをどこまで昇華できるのかを考え制作。東京の江戸ガラス職人の協力のもと、「コンポート」「日本酒グラス」「ゴブレット」「シャンパングラス」「白ワイングラス」「赤ワイングラス」の6種展開で販売する。全ての商品は足が曲がった、面白い形をしており、赤ワイン、白ワイン、シャンパングラスは足が曲がっているだけでなく器の部分が凹んでいることも大きな特徴で、職人がひとつひとつ手作りで作っているため、曲がり具合や凹み具合が違い、どれも世界で1つだけのものとなっている。現在行われているクラウドファンディングでは、13,122円コースから支援が可能となっており、金額に応じて各種グラスやTシャツなどが用意。500万円を目標金額としている。なお、FORIEDGEの新商品は、2018年初旬に発売予定となっている。(cinemacafe.net)
2017年08月24日ケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)のデザイナー丸山敬太は、北海道を拠点とする宮坂建設工業とコラボレーションし、作業服と制服をデザインする。花や鳥、蝶など華やかなモチーフと鮮やかな色彩で、優雅な世界を描くデザイナー丸山敬太。そんなロマンティックな世界を作り出すのを得意とする丸山が今回タッグを組むのは、異例ともいえる宮坂建設工業だ。登場するのは、建築作業服と女性用のオフィス用事務制服。男性をメインにした作業ユニフォームは、ブルゾン、長袖シャツ、半袖シャツ、パンツで構成され、女性用のオフィス用事務制服は、ジャケット、ベスト、スカート、カーディガンに加え、長袖・半袖のブラウスが揃う。デザインはシンプルでありながらも洗練された仕上り。特に、グリーンとイエローのラインは、ジャケットのラペルを縁取ったり、ベストのウエストラインに配されたりと、効果的に用いられ、アクセントとして活躍している。なおこの新ワークウェアは、2017年4月より導入されるそうだ。
2017年04月09日舞台版『ドラえもん のび太とアニマル惑星(プラネット)』のプレスコール及び囲み取材が26日、行われた。会見にはのび太役の小越勇輝、しずかちゃん役の樋口日奈(乃木坂46)、ジャイアン役の皇希、スネ夫役の陳内将、チッポ役の佃井皆美、脚本・演出の鴻上尚史が出席した。同作は藤子・F・不二雄作『ドラえもん』大長編シリーズの同名映画が原作。のび太がピンクのモヤをくぐると動物が人間の言葉を話すアニマル惑星にたどり着き、惑星を守るために立ち上がる。鴻上尚史作・演出で2008年に上演され、今回が9年ぶりの再演となる。世の中に様々な作品を送り出してきた鴻上だが、今回『ドラえもん』9年ぶりの再演に「キャストが若々しくなりました。みんな若いのにキャリアがあるので、とても真面目に役作りに取り組んでもらいました」と違いを語る。そして「ドラえもんの舞台化……? と思われるかもしれませんが、しっかりとドラマがあって物語を楽しんでいただける作品です」と太鼓判を押した。イケメンすぎるのび太として話題になった小越は、「こうして衣裳・ヘアメイクを身につけて照明・音響に助けられると、演じる『のび太』のキャラクターが濃くなってくるのを感じています」と自信を見せる。「のび太が、チッポをはじめとするアニマル惑星のみんなと出会って成長する物語でもあるので、その様子を伝えられればと思っています」と意気込んだ。「ワクワクしかない」という樋口は、「舞台上でドラえもんの道具もいくつか出てきますが、夢の詰まったシーンでとても気に入っています」とアピール。ジャイアン役の皇希は「精一杯、のび太をいじめたいと思います(笑)」と役について語った。また、チッポ役の佃井は犬の衣装に挑戦し、「見た目だけでも楽しんでいただける作品です」を自信を見せた。原作のスネ夫の個性的な髪型に悩んだという陳内は、「ヘアメイクさんにとても素敵に作っていただきました」と感謝の気持ちを表す。「裏で早替えやスタッフワークなど、様々な技を目の当たりにして、改めて『演劇ってすごい!』と思いました」としみじみしながらも、「僕にできることは、作り上げてきたものを板の上で全力で出すのみ」と気合いを入れた。東京公演は2017年3月26日~4月2日、サンシャイン劇場にて行われる。また、福岡公演はキャナルシティ劇場にて4月7日~9日、愛知公演は刈谷市総合文化センター 大ホールにて4月14日~16日、宮城公演は多賀城市民会館にて4月21日~23日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて4月29日~30日。(c)Fujiko-Pro
2017年03月26日俳優の大泉洋、松田龍平、北川景子が1日、映画『探偵はBARにいる3』(2017年冬公開)の製作発表会見に登場した。同作はミステリー作家・東直己の「ススキノ探偵シリーズ」を実写化。2011年、2013年に映画化し、シリーズ第3弾となる。札幌・ススキノを舞台に、探偵・大泉と、その相棒・松田が様々な事件に関わっていく。今回のヒロインとして、北川が新たに加わることとなった。4年ぶりとなる新作に、松田が「大泉さんが忙しいから」と言い訳すると、大泉は「あなたこそ、連ドラ(TBS系ドラマ『カルテット』)やってるよね今?」と抗議。大泉は「なんで連ドラ受けるの!?決まってましたよねこっち」と責めたが、松田は「とにかくうれしいです。ありがとうございます」とかわしていた。2月中旬からの撮影に、大泉はなおも「本当に心配なのは松田くんのスケジュール」と不安げな様子に。「(『カルテット』が)『トリオ』っていうタイトルに変わるんじゃないか、なんとか残りの3人でやってもらうしかない」とドラマについて心配しながら、「アクションとかもあるので、『バイオリン弾いてんじゃねーよ』と私は思っちゃいますけど」と、訴えていた。大泉の心配に「大丈夫です」と主張していた松田だが、『3』の脚本の印象を聞かれると「ちょっとまだ読んでなくて……ドラマが忙しくて」と爆弾発言。大泉は「嘘でしょ!?」と驚愕し、「絶対言わないほうがいいよ! すごくないですか、この役者!!」と会場に訴えた。松田が「全体的になんとなく読んで。シンプルに面白さを凝縮した……」と言いつくろうと、大泉が「読んでないんでしょ!!読んでないのにやめてよ!!」と激しくつっこんだ。松田がさらに「『探偵』の面白さの原点回帰ですかね」と強引にまとめると、大泉は「なんで言おうとする!? 読んでないのに!!」と驚いた。オフマイクで「やばいやばい」と言う松田に、大泉は「まだありますから、じっくり読んでいただいて。面白いんですよ今回も」とフォロー。松田も「面白いんですよね」と読んだ体で頷いていた。
2017年02月01日マーベル・スタジオ最新作『ドクター・ストレンジ』スペシャルイベントが1月19日(木)、歌舞伎町シネシティ広場にて行われ、ゲストに日本語版声の吹き替えを務めた樋口可南子、松下奈緒、三上哲が登壇した。思い思いのマーベルキャラクターのコスチュームに身を包んだ大勢のファンを前に、樋口さんは、「上から見ていると、扮装している方がたくさんいて楽しーい!」と、コスプレを“扮装”と独特の表現に言い換え、ウキウキとした表情だった。『ドクター・ストレンジ』は『アベンジャーズ』、『アイアンマン』などで知られるマーベル・スタジオ作品で、累計興収1兆円を突破した話題作。突然の交通事故により、神の手と呼ばれる両手を失った天才外科医ドクター・ストレンジが、指導者エンシェント・ワンのもと人智を超えた力を手にし、壮絶な魔術の戦いに巻き込まれていく運命を描く。ドクター・ストレンジの魅力について、演じたベネディクト・カンバーバッチの声優を務める三上さんは、「最初は普通の人で、だんだんヒーローになっていくのがすごく共感できるっていうか」と話すと、ストレンジの元恋人であるクリスティーン役の松下さんも「格好いいだけではなく上品さもあって、とても人間味がある。そこがいままでのヒーローとは違いますよね」と夢中になった様子。魔術の師として導くエンシェント・ワン役の樋口さんは、実は吹き替え初挑戦だそう。樋口さんは、「最初にお話をいただいたとき、予告編を観てとっても面白いと思いました。この年で吹き替え初挑戦ですけど(笑)、今回は“この人、好き!”と思ってやりました。吹き替え1年生なので技術はないですが、気持ちはたっぷりと込めたつもりです!」と気持ちを込めた。さらに「ベネさまのこういうヒーロー役は初めてで、戸惑い、修行しながらヒーローという過程をたっぷりと描いているので、何とも人間らしく、かわいいし魅力的だと思います」と、ベネディクトの思い入れも明かした。この日はドクター・ストレンジの時間を操る魔術にちなみ、「マネキンチャレンジ」ならぬ「ドクター・ストレンジチャレンジ」を開催。極寒の中、観客と樋口さん、松下さん、三上さんも1分近く動きをストップした。瞬きさえしなかった樋口さんの女優魂に称賛が集まる中、樋口さんは「皆さん、すごいですね!役者さんみたい」とテンション高くチャレンジを楽しんでいた。『ドクター・ストレンジ』は1月27日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:ドクター・ストレンジ 2017年1月27日より全国にて公開(C) 2016MARVEL
2017年01月19日先日全米公開され、初登場1位を獲得したマーベル・スタジオ最新作『ドクター・ストレンジ』。この度、実力派女優の樋口可南子と松下奈緒が本作で声優デビューを果たすことが決定。さらに、これまで多くの作品でカンバーバッチの吹き替えを担当している三上哲と、人気声優・小野大輔ら実力派声優の参加も明らかとなった。上から目線の天才外科医ドクター・ストレンジ。突然の交通事故で神の手を失った彼を甦らせたのは──魔術。厳しい修行により人智を超えた力を手に入れ魔術師となった彼は、“闇の魔術”の存在を知り、世界を滅亡から救う戦いに巻き込まれていく。だが、たとえ敵であっても、医者である彼に命を奪うことができるのか?大いなる葛藤を抱えたまま、いまドクター・ストレンジの本当の戦いが始まる――!11月4日に全米で公開された本作は、公開3日間で興行収入約8,500万ドル(約88億4千万円)の大ヒットスタートとなり、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品としては、14作連続の第1位を記録。公開2週目の週末も、約4,300万ドル(約46億円)で2週連続No.1を獲得している。そして今回、日本語吹き替え声優が決定!上から目線の天才外科医、ドクター・ストレンジが唯一心を許す元恋人、女医のクリスティーンを、女優だけでなくピアニスト、歌手としても活躍する松下さん。交通事故で外科医としての道を断たれたドクター・ストレンジを「魔術」の師として導くエンシェント・ワンを、CM「白戸家」シリーズの母親役でもお馴染みの樋口さんが、それぞれ吹き替え声優に初挑戦する。ドクター・ストレンジがヒーローへと目覚めていく過程を描くストーリーにおいて、唯一の理解者であるクリスティーンと、魔術の師であるエンシェント・ワンは欠かせない存在。樋口さんは「設定自体がもう数百歳という理解できない!」と話すも、「エンシェント・ワンの剃髪は美しくて、それが神秘的であの世界にぴったりはまっているなと見ていて…あ、私も剃髪したことがある!と思いました。なんとなく画面を見ていてエンシェント・ワンの後ろ姿というか腕を組んだりする姿を見て、私も腕を組む癖があるので、声を合わせながら自然と後ろで手を組んだりして『あ、これちょっと似てる』と思ったりしました」と役柄との思わぬ共通点を語った。また、難しいことだらけだったと感想を述べた松下さん。作品については「迫力ある映像というのも勿論ですが、今回私がやらせていただいたクリスティーンと、ドクター・ストレンジの2人の会話劇だったり、2人にしかわからないこと、2人の世界観というのがすごく魅力的に描かれています」と話し、「“どこかツンデレだけど放っておけない魅力”があるドクター・ストレンジ。自信家で、ちょっと自意識過剰なところは私もすごく好き」とコメントした。さらに女優陣に加え、ベテラン声優陣の参加も決定。主人公のドクター・ストレンジ役には、日本でのベネディクト・カンバーバッチ人気を不動のものとした「SHERLOCK(シャーロック)」を始め、多くの作品でカンバーバッチの吹き替えを担当している三上哲。ドクター・ストレンジの兄弟子で、共に闇の魔術との戦いに挑むモルド役には、「涼宮ハルヒの憂鬱」「黒執事」などのアニメ作品はもちろん、「glee/グリー」「GOTHAM/ゴッサム」といった海外ドラマの吹き替えも務める小野大輔が担当。数々の吹き替えを担当してきた三上さんも、本作は大変だったとふり返り、「アクションの要素もありながら、ストレンジの成長の物語にもなっているところが魅力」と本作の見どころを述べ、「上から目線の傲慢なキャラクターは、言葉で聞くとあまりいい役には聞こえないかもしれませんが、何故かカンバーバッチさんが演じると品があるというか、悪くみえないのが不思議です。事故で全てを失い、壮絶な修行を経て変わっていく姿に思わず応援したくなるキャラクターです」と役どころを説明した。また小野さんも「最初から力があるわけではなく、挫折を乗り越え精神を鍛えてヒーローになるというストレンジの姿に勇気をもらいました。ちゃんと弱さを持ったヒーローなので共感も出来ますし、それを克服するストレンジは男から見ても純粋に格好良い男だなと思います」とコメントを寄せた。『ドクター・ストレンジ』は2017月1月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月16日女優の松下奈緒と樋口可南子が、マーベル・スタジオ最新作『ドクター・ストレンジ』(2017年1月27日)で吹き替え声優に初挑戦することが15日、明らかになった。11月4日に公開された全米で2週連続1位を獲得した本作は、傲慢な天才的な外科医でありながら、不慮の事故で両手の機能を損なわれ、全てをうしなったスティーヴン・ストレンジが、魔術の力と出会い、壮絶な修行と強大な敵との死闘を経てドクター・ストレンジへと生まれ変わる様を描いた作品。主人公ドクター・ストレンジをベネディクト・カンバーバッチが演じる。このたび、松下と樋口の声優参加が決定。上から目線の天才外科医ドクター・ストレンジが唯一心を許す元恋人、女医のクリスティーンを松下が、交通事故で外科医としての道を断たれたドクター・ストレンジを「魔術」の師として導くエンシェント・ワンを樋口が、それぞれ演じる。松下は、初の吹き替えは「難しいことだらけでした」と振り返り、「普段、日本語吹き替え版の映画を観ているのと、いざ自分でやってみるのでは全然違っていて、ひとつひとつのシーンに対して本当に大事に命を吹き込むかのように、声をちゃんと入れていかなければいけないな、という事を感じました」と説明。主人公のドクター・ストレンジについても、「自信家で、ちょっと自意識過剰なところは私もすごく好きなんです。でも、そういう人が『実はすごく動物好き』とか『枕が変わったら寝られない』とか、『あ、こういう人でもそういう一面があるんだなぁ』って思ってキュンとしますね」とコメントしている。樋口は、「エンシェント・ワンは設定自体がもう数百歳という理解できない!という設定な上、魔術を使う設定」「演じるティルダ・スウィントンさんのお芝居も抑えたお芝居で、魔術が使えるからといってすごく大げさなお芝居があるわけではなくて、淡々と時々笑みを浮かべながら静かにお芝居をするという…そういうお芝居は本当に難しくて」などと演じる難しさを告白。「私も剃髪したことがある!」「私も腕を組む癖がある」とエンシェント・ワンとの共通点も明かした。また、主役のドクター・ストレンジ役には、『SHERLOCK(シャーロック)』をはじめ、多くの作品でカンバーバッチの吹き替えを担当している三上哲。そして、ドクター・ストレンジの兄弟子で、共に闇の魔術との戦いに挑むモルド役は、数多くの人気キャラクターを演じている小野大輔に決定した。(C)2016MARVEL
2016年11月16日「anan」2028号11/9発売は「大人の男2016」特集。今週の表紙は大泉洋さん。表紙撮影ストーリーを紹介します。表紙の素敵さにビビったあなたに、大泉さんのカッコよさをさらに熱弁!大人の男特集も今回で早くも3回目。西島秀俊さん、長谷川博己さんに続く表紙は、大泉洋さん!今回はじめてカバーを飾っていただくことになります。大泉さんがスタジオに入られて、さっそく衣装をご相談。「今回、こんな感じで…」と過去2号の『大人の男』のバックナンバーをお見せすると、「わかりました、できます!」と胸を反らせながらも、「あの、ちなみにこのタイトル(『大人の男』)、今回だけ急に変わったりしませんよねえ?」ととぼけてみせ、笑いを取るのも忘れません。「大丈夫です。最後に疑問符とかも、たぶん入りませんし!」私も胸を張って答えます。お着替えを済ませて登場された大泉さんを見たとき、カッコよすぎて腰が抜けるかと思いました、いや大げさではなく!私は『水曜どうでしょう』を録画して毎週見ていた人間で、大泉さんのことは「大好き!」なのですが、はっきり言って「カッコいい」という意識を持ったことが、あまりありませんでした(すいません!)。いつだってご本人が面白すぎて、まるで気取らないから危うく気が付きませんが、私は今回声を大にして言いたい。大泉洋さんは実はものすごくカッコいいんです!まずスタイルが良いです。長身で180センチメートル近くあります(これも意外じゃありませんか?)。そして立ち姿がすごく様になります。これは舞台をやっている人ならではの感じかもしれません。そしてお顔立ちも、非常にバランスが整っています。髪は、まあクルクルしていますが…それだって素敵です!というわけで、編集部の女子一同、撮影にうっとりしちゃったわけです。一方、大泉さんを囲むスタッフ、言ってみれば“チーム大泉”は、かなり男度が高い方ばかり。女性誌でよくお見かけする中性的な感じじゃなくて、「女心ってよくわかんねえんだよな~、ガハハハ!」とか言いそうな“骨太”な男性ばかり。そんな大人男子のなかで、中心にいて大きな笑いを取っているのが、大泉さんなのでした。TEAM NACSといい、大泉さんは男の人のチームのなかにいてつるんでいる感じがすごく似合うなあ、とそれもまた萌えた私でした。というわけで、とにかく素敵な大泉洋さんのお写真は、ぜひ誌面でご覧ください!インタビューも必見です。(S)
2016年11月08日組曲(KUMIKYOKU)から、ケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)のデザイナー・丸山敬太を起用したカプセルコレクション「リトゥム クミキョク(Rythme KUMIKYOKU)」が登場。2016年9月21日(水)より阪急うめだ本店、JR名古屋タカシマヤ、伊勢丹新宿本店にて順次発売される。組曲は“進化する定番”をコンセプトにカジュアルブランドとして1992年秋にデビュー。25周年を記念して「リトゥム クミキョク」が生まれた。デザイナーは新たなモードエレガントを提案している丸山敬太を迎え、フレンチテイストを反映したベーシックを提案する。2016年秋冬シーズンは“パリ”をテーマに、フラワープリントのワンピースやパンツ、プレッピーなジャケットを中心に展開。また、ボーダーのトップスなどデイリーに秋のレイヤードを楽しめるアイテムが揃う。【概要】リトゥム クミキョク中心価格:・ワンピース 26,000円+税・コート 46,000円+税・ジャケット 36,000円+税・スカート 17,000円+税・パンツ 17,000円+税・ニット 14,000円+税 ・カットソー 7,400円+税■期間限定ショップ・阪急うめだ本店住所:大阪府大阪市北区角田町8-7オープン日:2016年9月21日(水)・JR名古屋タカシマヤ住所:愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4オープン日:2016年9月28日(水)・伊勢丹新宿本店住所:東京都新宿区新宿3-14-1オープン日:2016年10月予定
2016年09月19日小説家・樋口一葉(1872~1896)の井上ひさし評伝劇『頭痛肩こり樋口一葉』が、8月5日に開幕した。舞台『頭痛肩こり樋口一葉』チケット情報1984年の初演以来、上演回数は755回を数える井上の名戯曲を、今回は樋口一葉没後120年記念として上演。樋口一葉を永作博美が演じ、一葉を取り巻く女性たちとして三田和代、熊谷真実、愛華みれ、深谷美歩、若村麻由美が2013年に続いて出演する。5000円札にまでなった偉大な小説家・樋口一葉だが、道のりは真っ直ぐではなかった。舞台で描かれるのは、父や兄に先立たれ、樋口家の戸主となり、小説で身をたてる以外に道はないと奮闘する一葉19歳から24歳の死後2年まで。盆の樋口家の様子を通してみせていく。「♪ぼんぼん盆の16日に地獄の釜の蓋があく」と、軽快な歌で幕が開いた。6人の女性がお盆のたびに樋口家に集い、近況を報告であーだこーだと笑って泣いて、不幸もあれど毎年賑やか。舞台の上では、幽霊役の若村がワイヤーで吊られているかのようにスーッと動き、三田や愛華は下ネタで大笑い。以前、永作が本作について「女は生きてても死んでも元気」と話したが、本当に観ているだけで元気が出てくる賑やかさで楽しい。しかし、三田演じる一葉の母は明るく社交的だが「世が世であれば」「まさかこんな時代になるとは」という言葉を度々口にし、過ぎ去った時代への無意識な執着が、娘の恋を妨げ、借金を増やしてしまう。熊谷演じる小学校の先生も、愛華演じる“世が世ならお姫様”も、夫により身分を落とすが、そこに抵抗する術がない。そんな時代の話なのだ。永作演じる一葉も、戸主として、貧しさに苦しみ、恋を捨て、家族のために七転八倒している。盆にその愚痴を話す様には愛らしさがあり、話を聞く女性たちも明るく受け流す。だが、ふと一葉が舞台上に一人になると、そのたびに突然ポカッと暗闇が開いたように世の中への憤りや絶望が見えるのだ。その暗闇がこの作品をただの楽しい作品にはせず、“それでもたくましく生きる美しさ”を感じさせてくれる。深谷のみせるラストシーンは本当に美しく、もともとは井上ひさしが「女性が活躍する時代のために」と書き下ろした戯曲だそうだが、今の時代、すべての人に届く作品だと感じた。8月25日(木)まで東京・シアタークリエにて。9月に兵庫、新潟、宮城、山形、滋賀、長崎、愛知で上演。取材・文:中川實穗
2016年08月10日ニューエスト・モデルの結成30周年を記念して、7月6日(水)にベスト盤、8月3日(水)にトリビュートアルバムがリリースされる。同バンドの中心人物、中川敬がぴあのインタビューに答えた。【チケット情報はこちら】1985年に結成され、日本のロック・シーンに大きな影響を与えたバンド、ニューエスト・モデル。その後、盟友バンド、メスカリン・ドライヴと1993年、同時に解散。ふたつのバンドを統合し、ソウル・フラワー・ユニオンが結成され現在に至る。「30年経った感覚なんてまったくないですよ。もちろんニューエスト・モデルは違うバンドやねんけども、いまとなっては、奥野(真哉)と30年やってる、ひと続きのバンドの感じがある。だからニューエストは初期ソウル・フラワー・ユニオンっていう感じやね、俺の中では」インディで活動し、レーベルごとメジャーと契約するなど、音楽性だけでなくバンド環境の先駆でもあった彼ら。「若さに溢れてて、例えば、パンク・バンドがメジャーから出すのはかっこ悪いとか、若気の至りで大企業の太鼓持ちはしたくないとか、相棒の(メスカリン・ドライヴの)伊丹英子も似たような考えでね。一緒にレーベル立ち上げて、メジャーから誘いがあったときに、ヒデ坊と条件を決めた。大阪に住み続けること、2バンドでレーベル契約できること、作品を出す時期は自分で決める、外部プロデューサーをつけない、と。この無茶な条件を飲んだ会社が1社あった」阪神淡路大震災の際にはソウル・フラワー・モノノケ・サミットとして出前慰問ライブを展開。「来れる人間だけ来ればいいって決めたのに、毎回、メンバー全員ちゃんと来る。いい仲間やと思ったよ。みんな音楽人生の転機になったと思う。本業をバリバリやりながら、3年間で200回以上やったよ」その活動から多くのミュージシャンからリスペクトを受ける彼ら。トリビュート盤にも、BRAHMAN、大森靖子、岸田繁(くるり)、スピッツ、仲井戸麗市、など、若手、同世代、先輩まで個性溢れる面々が参加した。「俺、全部好きやね。ありがたいし嬉しいよ。ワクワクしながら聴かせてもらってる。それぞれの持ち味でやってくれてるしね」ソウル・フラワー・ユニオンは6月に大阪、東京、宮城で30周年記念ツアーを敢行したばかり。7月から8月にかけて中川敬の弾き語りツアーを展開し、9月にもバンドで福岡、大阪、東京とツアーを廻る。「ニューエスト初期の曲を選んで演ってる。お客さんにとっては意外やと思うけど、今の俺にとっては愛すべき音楽の原風景でね。俺はここから始まったんやなっていう。2年後はソウル・フラワー・ユニオンの結成25周年やし、原点回帰的なアルバムを作りたいな。結構怒ってるしね、世の中に(笑)。ちょっとうるさいのをやりたい感じがあってね」9月のツアー、チケットの一般発売は7月23日(土)午前10時より。取材・文:浅野保志(ぴあ)
2016年07月05日井上ひさしの傑作戯曲『頭痛肩こり樋口一葉』(東宝・こまつ座提携特別公演)が、新たに永作博美を主演に迎え今夏、上演される。5月25日、永作をはじめ出演者が舞台扮装姿で登壇した製作発表会見が行われた。舞台『頭痛肩こり樋口一葉』チケット情報『たけくらべ』『大つごもり』等の作品を残し、24歳の若さで亡くなった女流作家・樋口一葉。本作は男性中心だった明治という時代に、貧しさに苦しみ、恋を捨て、一家の主として筆一本で母と妹を守った一葉と、彼女をとりまく女性たちのたくましい姿を、井上ならではのユニークな視線で描いた評伝劇だ。井上の娘である井上麻矢こまつ座代表は「こまつ座にとっては、1984年の旗揚げ作品であり、その後何回も再演を重ねている大切な作品です。今回もこれ以上ないほど素敵な女優陣が集まった。女性のみならず、男性にも見ていただいて、生きる勇気を受け取ってほしい」と話す。永作のほか、三田和代、熊谷真実、愛華みれ、深谷美歩、若村麻由美は2013年公演に続いての出演となるが、「今日、楽屋で初めて皆さんとお会いしましたが、皆さん本当にずっと喋っている(笑)。賑やかでびっくりしました。私は新入りとして参加しますが、安心して楽しくできそう」と永作。一葉と言えば五千円札でもおなじみだが「(この作品が決まってから)五千円札は使いたくなくなりました(笑)。身近に感じてしまって…。最近、財布の中に五千円札がたまりがちです。でも一葉の人生をぞごんじない方も多いので、彼女が右往左往しながら必死に生きる姿を感じて欲しい」とも語った。なお会見では、一葉の母・多喜役の三田が今年芸能生活50周年を迎えたことを、共演者が祝うサプライズも。ケーキと花束を贈られた三田は、喜びつつ「気がついたら50年経っていました(笑)。とにかく井上ひさし先生に出会えたことが私の中で大きな宝。そして長く所属した劇団(四季)を離れて初めて出た舞台が、(樋口一葉の原作で)蜷川幸雄さん演出の『にごり江』でした。井上先生とも一葉とも、長い付き合いです」と、本作との縁を語り、「まだ舞台に立てていることを、本当に嬉しく思います」と感謝の言葉を話していた。公演は8月5日(金)から25日(木)まで、東京・シアタークリエにて。チケットは6月4日(土)に一般発売を開始する。東京公演ののち、9月に兵庫、新潟、宮城、山形、滋賀、長崎、愛知でも上演される。
2016年05月26日俳優の大泉洋が4月23日に、都内で行われた主演作『アイアムアヒーロー』の初日舞台あいさつに登壇。日本公開を前に、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭をはじめ、海外の映画祭で旋風を巻き起こしており、「優秀な子どもを持った親の気持ち。初めて見たときから、世界に通用する作品だと思っていたので、とても誇らしい」と胸を張った。初日舞台あいさつ/その他の写真原因不明の感染が原因で理性を失い、人々を襲う謎の生命体ZQN(ゾキュン)が日本全土にパニックを引き起こす。舞台あいさつには大泉をはじめ、有村架純、長澤まさみ、吉沢悠、片瀬那奈、マキタスポーツ、塚地武雅、原作者の花沢健吾氏、佐藤信介監督が登壇した。撮影は約2年前に行われ、有村は「待ちに待った初日。やっと公開され、今はすごく嬉しいです」と喜びのコメント。「正直、怖いしグロイし魂が抜かれた気分。見終わった後はすぐに席を立てず、『この映画、大丈夫なのかな』って思ったほど」とその衝撃度を振り返った。また、ZQNと戦う看護師を演じた長澤は、「現場でZQN(の特殊メイク)が出来あがる様子を見るのが日課でした。私もZQNやりたいなと思いながら(笑)」と話した。佐藤監督は「日本映画にはめずらしい作品。やるからには、力いっぱいやろうと決めた」と自信のアピール。花沢氏は「3回見ましたが、やっぱり面白い。原作者としては嬉しい限り」と手放しで絶賛した。『アイアムアヒーロー』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年04月23日4月23日公開の映画『アイアムアヒーロー』の試写イベントが14日、東京・飯田橋の神楽座で行われ、主演の大泉洋が出席した。本作は、累計600万部を超える花沢健吾原作の同名漫画を『GANTZ』や『図書館戦争』シリーズを手掛けるヒットメーカー、佐藤信介監督が実写化。謎の感染によって人々が変ぼうを遂げた生命体"ZQN"(ゾキュン)から逃れるため、冴えない漫画家・鈴木英雄(大泉洋)の生き残りを掛けたサバイバルを描く。公開を間近に控えたこの日は、65人の"おネエ"や"ドラァグクイーン"を招き、「おネエ絶叫試写会&ティーチイン」と題したイベントを実施。試写会後に主演の大泉が登壇し、65人のおネエを前にして「胸がいっぱい。胸やけがする…」と笑わせながら「本当に感動しています。こういう光景はあまり見られないですから」と目を丸くし、「ド偉い方を集めましたけど、この映画、マスコミの方に見ていただく完成披露試写会をやってないんです。初めての試写がなんでおネエなの? 正しいサンプルが取れないじゃないですか!」とスタッフに注文をつける場面も。とはいえ、終始おネエたちを楽しませ、後半にはおネエたちの質問に応えるコーナーも。「普段は妄想します?」という質問に「やっぱり誰しもがあるんじゃないんですか? 良い妄想、悪い妄想。今日なんか出る前にどういうリアクションになるか妄想しましたよ。男だからエッチな妄想もしますし、メイクさんやスタイリストさんが時たま接近されるトキがあって、そのままチューされたらどうしよう?とか。この前、オードリーの春日俊彰さんが同じドッキリをやられていて、羨ましいドッキリだと思いました」と答えておネエたちを喜ばせた。そんな大泉が主演を果たした本作。スペインのシッチェス・カタロニア国際映画祭とポルトガルのポルト国際映画祭で観客賞ほか4冠、ベルギーのブリュッセルファンタスティック映画祭でグランプリを獲得するなど、世界三大ファンタスティック映画祭を制覇した。「最初にこの映画を見た時、世界基準だと思い、『映画祭に出してください』とお願いしました。正しく評価していただいたという気持ちですよ。ファンタスティック映画祭はホラーやサスペンスなどに限定したモノですが、3つで全部賞を獲ったということは、この世界で負けなしの映画ですよ」と胸を張った。映画『アイアムアヒーロー』は、4月23日より全国公開。
2016年04月15日2016年4月より放送開始予定のTVアニメ『文豪ストレイドッグス』より、梶井基次郎(cv. 羽多野渉)、樋口一葉(cv. 瀬戸麻沙美)、泉鏡花(cv. 諸星すみれ)のキャラクターアニメ立ち絵ビジュアルが公開された。○TVアニメ『文豪ストレイドッグス』登場キャラクター紹介■梶井基次郎 (cv. 羽多野渉) 能力名:檸檬爆弾(レモネード)ポート・マフィアの構成員。丸善ビル爆破事件で指名手配されている爆弾魔。「死」を「究極の科学」と豪語する狂科学者である。■樋口一葉 (cv. 瀬戸麻沙美)利発で、パンツスタイルの美しい女性。ポート・マフィアの首領直轄の遊撃隊に属し、武闘組織「黒蜥蜴」を動かす権限を持つ。上司である芥川を「先輩」と呼び、慕っている。■泉鏡花 (cv. 諸星すみれ) 能力名:夜叉白雪おとなしい和装の少女。だが、その正体はポート・マフィアの構成員。殺戮の異能を持ち、組織に拾われて暗殺者として育てられた。なお、12月25日には中原中也のビジュアルが公開予定となっている。○「Anime Japan 2016」内にて『文豪ストレイドッグス』のスペシャルステージが決定2016年3月26日(土)、27日(日)に東京ビッグサイトにて開催される「Anime Japan 2016」のイベント会場内にて、『文豪ストレイドッグス』のステージイベントが決定。開催日は27日(日)で、中島敦役の上村祐翔や太宰治役の宮野真守らが出演予定となっている。ステージ観覧などの詳細は、「AnimeJapan2016」公式サイトをチェックしてほしい。○『文豪ストレイドッグス』×「FITS」のコラボフレグランスが12月22日より世界最速先行受注開始『文豪ストレイドッグス』×「FITS」の完全限定生産コラボフレグランスが12月22日(火)よりAmazonにて世界最速受注を開始しているので、こちらも注目しておきたい。■コラボフレグランス第1弾「中島敦」フレッシュなグリーンアップルとペア、キウイがみずみずしく、ミドルの花々が広がる華やかで柔らかいフルーティー調の香り。それと同時に中島敦のようなしっかりとした骨格も併せ持ち、お人好しで優しくも、意志を感じる一面を表現した香り。■コラボフレグランス第1弾「太宰治」アップルやレモンがはじけ、トップノートからは明るい印象を受けるが、次第に落ち着きある甘さが広がり、ラストの印象を残したままいつの間にか消えている。太宰治のようなつかみどころのないミステリアスな一面を表現した香り。(C)2016 朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会
2015年12月22日現在開幕中のV・プレミアリーグ男子に出場しているほか、FIVBワールドカップバレーボール2015での活躍も記憶に新しい、柳田将洋選手(サントリーサンバーズ)。試合や練習に大勢のファンが詰めかける人気の秘密はどこにあるのだろうか。今回はマイナビニュース会員のうち「柳田選手が好き」という女性100人に、その好きなところを教えてもらった。Q.バレーボール・柳田将洋選手の好きなところを教えてください。○プレーに惚れた・「きめるところ」(48歳女性/東京都/学校・教育関連/クリエイティブ職)・「プレーが素晴らしい。バレーに真摯に向き合っている感じがする」(35歳女性/東京都/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「サーブが凄いところ」(32歳女性/愛知県/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「サーブの決まった瞬間がかっこいい感じがするんです。バシッと決まる感じが爽快です」(25歳女性/神奈川県/食品・飲料/技術職)・「瞬発力とジャンプ力に魅了されるから」(27歳女性/大阪府/団体・公益法人・官公庁/営業職)・「バレーがうまいところ」(25歳女性/宮城県/建設・土木/技術職(設計・エンジニア))・「良い仕事をするところ」(32歳女性/神奈川県/学校・教育関連/技術職)・「イケメンで、実力もあるところ」(29歳女性/東京都/ソフトウェア/技術職)○かわいい・「顔がかわいい」(26歳女性/愛知県/その他/秘書・アシスタント職)・「目がクリクリしてかわいい」(33歳女性/神奈川県/アパレル・繊維/販売職・サービス系)・「ちょっと童顔でかわいらしいところ」(24歳女性/山口県/食品・飲料/専門職)・「かわいらしさを備えたイケメン」(27歳女性/茨城県/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「さわやかで笑顔がかわいい」(33歳女性/京都府/金属・鉄鋼・化学/技術職)○スタイルがいい・「細身なのに強いとこ」(27歳女性/埼玉県/金融・証券/営業職)・「色白ですらっとしているところ。ジャンクスポーツでの話がうまかったところ」(23歳女性/埼玉県/金融・証券/販売職・サービス系)・「たくましいところ」(27歳女性/広島県/情報・IT/事務系専門職)・「華奢」(31歳女性/愛知県/食品・飲料/技術職)・「背が高くてバランスがいい」(26歳女性/北海道/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)○真面目な性格・「真面目そうなところ」(47歳女性/岩手県/医療・福祉/専門職)・「自分に厳しそうなところ」(31歳女性/福岡県/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「とても一生懸命で負けず嫌いそうなところがかっこいい」(29歳女性/埼玉県/医療・福祉/専門職)・「ストイックなところ」(29歳女性/北海道/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)○親しみが持てる・「やさしそう」(40歳女性/愛知県/学校・教育関連/その他)・「自然体で、近くにいそうな雰囲気」(32歳女性/東京都/食品・飲料/事務系専門職)・「身近にいそうな雰囲気だから親しみが持てる」(35歳女性/岡山県/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)○その他・「チームワークを大切にするところ」(29歳女性/東京都/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「爽やかなのに芯が強いところ」(32歳女性/千葉県/その他/事務系専門職)・「自分のミスで点を取られても必ず自分で取り返そうと闘志を燃やす様子が伝わって来る」(39歳女性/東京都/運輸・倉庫/技術職)・「若々しくて見ていて元気が出そう」(50歳以上女性/北海道/商社・卸/販売職・サービス系)「かっこいい」の声が圧倒的多数を占めた、今回のアンケート。「きめるところ」「サーブが凄いところ」「サーブの決まった瞬間がかっこいい感じがするんです。バシッと決まる感じが爽快です」などのコメントが寄せられた。「イケメン」「笑顔がかわいい」「色白ですらっとしている」とそのルックスに注目する声も。また、「自分のミスで点を取られても必ず自分で取り返そうと闘志を燃やす様子が伝わってくる」「とても一生懸命で負けず嫌いそうなところがかっこいい」「チームワークを大切にするところ」などバレーボールに対する姿勢についての声もあった。調査時期: 2015年11月20日~22日調査対象: マイナビニュース会員(柳田将洋選手が好きな女性限定)調査数: 100人調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2015年11月30日女優の樋口可南子(56)が、ベルギーで開催された「第40回ブリュッセル国際映画祭」で、"最優秀女優賞(Prix de la meilleure ACTRICE)"を受賞した。ブリュッセル国際映画祭は1976年に創設された。これまではインディペンデント映画を中心に上映する映画祭として知られたが、40回目となる2015年からはチームやテーマを一新。規模が拡大され、17日のオープニングには、先のパリ同時多発テロの影響を受けて厳戒態勢となっていた中、劇場・Grand Eldoradoに600人以上もの観客が集まった。同映画祭には、樋口が佐藤浩市と夫婦役で共演した映画『愛を積むひと』(公開中)がコンペティション部門に出品された。メガホンを取った朝原雄三監督の作品で同部門に出品されたのは本作が初。さらに、今年唯一のコンペティション部門に選ばれた日本映画ともなった。最優秀女優賞を受けた理由としては、樋口演じる良子の全てを許して包み込む演技が素晴らしかったこと、テーマが人間関係の構成を使って表現されていたこと、監督の演出の繊細さ、希望があるメッセージ性など。なお会期中はテロの余波から、渡航の最高警戒レベル4に引き上げられていたが、上映および授賞式には、日本からプロデューサーの1人が出席した。21日に予定されていたクロージングセレモニーは中止。関係者のみの夕食会の場で、各賞の発表と授与式が行われた。樋口は、「思いがけない受賞に、ただただ驚いています」「この心優しい映画が海外へ渡ってくれたことが本当にうれしい」としながらも、当日を「受賞の喜びと同時に警戒厳しい国からプロデューサーが無事に帰国してくれることを祈った一日でした」とも回顧。「ベルギーからプロデューサーがトロフィーを抱えた写真が届いて初めて知りました」とも明かしつつ、ねぎらいの気持ちも強いようで「今は、スタッフと一緒にお祝いしたい気持ちでいっぱい」と話す。一方の朝原監督は「難しい役をためらいやおじけを振り払って演じてくれた勇気が、結果として演技を超えた存在感をもって登場人物として映画に実を結びました」とし、樋口に対して「これからも時々で構いません、その芯の通った凛とした姿をスクリーンに現してください」と大きな期待を寄せた。また、樋口同様に海を越えて評価されたことにも感動。「ややこしい政治情勢のただ中にあるブリュッセルで寛容をテーマにしたこの映画が上映されたことに深い感慨を覚えます」と語った。『愛を積むひと』は、長年連れ添ってきた夫婦が連れ合いを亡くした時、どのように立ち直り、一歩前に進んでいくのか、お互いを思いやる夫婦の絆を描く。(C)2015「愛を積むひと」製作委員会
2015年11月26日