タレントの横山ルリカ(30)が、11日までに自身のインスタグラムを更新。ミニスカのゴルフウェア姿で豪華な“池越えショット”を披露した。横山は「超~晴天のゴルフ日和マリン風のセットアップで夏気分」と記し、夏めいたノースリーブ&ミニスカートのゴルフウェア姿でゴルフを楽しむ様子を公開。さらに「日焼け止め塗りまくって万全のつもりが、、、足に塗るのを忘れて真っ赤っかに笑」とユーモアを交えた。また次の投稿では、池越えショットを成功させ、バンザイして喜ぶ姿を動画で披露。ファンからは「和製ミッシェル・ウィーですね」「フォームが綺麗過ぎる~」「手にしたボールの如く、激しく打ち抜かれております」などと反響が寄せられている。
2022年06月11日タレント・横山ルリカ(30)が1日、自身のインスタグラムを更新。ミニスカートのゴルフウェア姿でスイングを披露した。横山は「TOKYO FM【TOKYO TEPPAN FRIDAY】ゼビオのコーナーゲストに出演していただいたご縁から、渋野日向子選手が全英女子オープンで優勝した時にコーチを務められていたあの【青木翔さん】に教えていただきました~」と報告。昨年12月にコースデビュー以来、スコアが129→136→117と上達していると伝え、「青木コーチと中西(哲生)さんのおかげですありがとうございます」と感謝。さらに「今年の目標『100』に近づけるように練習頑張ります」と“100切り達成”への意欲をつづった。紺を貴重にした半袖&ミニスカのウェア姿で美脚をのぞかせ、コーチ陣とのショットのほか、スイング動画も公開。これにファンは「スイングのフォームお綺麗やん」「よもやよもやのプロ顔負けのスイングですね」「こんな綺麗なスイングならすぐ100切れるでしょ」などの称賛や、「スタイルがいいから、何を着てもさまになりますね」「脚長すぎです」といった声が寄せられている。
2022年06月02日「YES!」のキャッチコピーでおなじみ統括院長の高須克弥(撮影/山田智絵)日本人に「YES!」と投げかければ、多くの人が「高須クリニック!」とキャッチコピーを口ずさむほどの高い認知度を誇り、世界中から美を求める人々が訪れる美容医療界のパイオニア・高須クリニック。高須院長に「銀座を選んだワケ」を直撃取材!去る4月22日、高須クリニック東京院が古巣である赤坂を離れて銀座に「銀座高須クリニック」を開業し、話題を集めている。そこで週刊女性は、破天荒、豪放磊落、美容整形界のラストサムライ……さまざまな異名をとる統括院長・高須克弥さん(77)を直撃!新天地に銀座を選んだ理由や今後の野望に迫った。「本当はね、旧東京院の目の前にあった(TBSに隣接した)赤坂サカスに引っ越すのがいちばんラクだったんだけど、なかなか空きが出なくて諦めたんだよ。芸能関係のお客さんも来やすいだろうしね(笑)」多忙な施術の合間を縫って取材を受けてくれた高須院長は、そう快活に笑う。「移転のきっかけは、東京院があったビルの建て壊しが決まったこと。何件か候補があった中から、条件に合う『キラリトギンザ』に決まりました。ここはエレベーターの扉から直通で院内に入れるのがいいよね」確かに、11階に到着してエレベーターの扉が開いた瞬間、総大理石の床に圧倒された。待合室にもシャンデリアやシャンパンゴールドの壁紙があしらわれ、華やかさのなかに気品が感じられる“銀座の一等地”にふさわしい内装だ。「実は、銀座高須クリニックの内装は院長のえっちゃん(英津子さん)に一任したんだよ。僕は『自分だけの意見でつくりなさい。ただし、あまりたくさんの色は使わないでね』とだけ伝えたかな。いろいろな人の意見を聞いて設計すると、尖ったデザインにはならないからね」そう、このクリニックの院長は高須家の三男・幹弥さん(名古屋院院長)の妻で、高須クリニックのドクター・英津子さんが務めている。銀座高須クリニックの開業は、次の世代へのバトンパスの意味合いもあるのかもしれない。銀座で流行らせた美容法が実は高須院長の銀座進出は今回が初めてではない。40年ほど前に赤坂の東京院とは別に、「高須ビューティークリニック」という分院を銀座に構えていた過去があるのだ。聞けば高須ビューティークリニックには、高温サウナならぬ「冷凍サウナ」が設置され、人気を博していたという。「クリニックにある冷凍室に入って一定時間寒さに耐える。すると逆に、身体の活性が高まって外に出るころには血行がよくなって真冬でも身体はポカポカ。美肌にもつながるから、当時は冷凍美容が大人気だったの」今急増中のサウナファンも真っ青な冷凍サウナ。メディアにも多く取り上げられ、連日多くの人々が銀座で冷凍サウナを嗜んでいたという。高須院長はこれまでも、手軽に二重手術ができる「クイック二重」の糸を開発したり、スウェーデンで開発されたばかりの「ヒアルロン酸注射」を自ら試して麻酔剤を入れることを提案したりと、美容医療界に革命を起こしてきた。これらは、明確な正解が存在しない“美容医療”という世界で、彼が多くの人々の悩みに寄り添ってきた歴史でもある。「美容医療・美容整形は時代の流行に左右されるもの。美しさの基準はある程度決まっているけど、そこから派生した“流行の顔”はどんどん変わっていくんだ。例えば、松田聖子の八重歯が人気だったころはつけ八重歯をつける人が大勢いたし、おちんちんに真珠をたくさん入れるのがトレンドだった時代もあるけど、今は誰もやってないよね(笑)。それくらい流行り廃りが激しい業界なんだよね」だからこそ、常にアンテナを張り続けなければならない、と高須院長は意欲を示す。「その一方で、ファッションと同じように美容の流行も“繰り返す”という特徴がある。そこで僕が予言するのは『胸毛の植毛』。僕が医者になったばかりのころは、加山雄三やショーン・コネリーなど、大スターたちにはみんな胸毛が生えていて“カッコよさ”の象徴だったの。でも、そのうち誰かが『胸毛は気持ち悪い』と言ってから価値観が一変して、今は男性にも脱毛がブームになっている。脱毛ブームが落ち着いたらもう一度胸毛ブームが来るんじゃないかな。そうなったら高須クリニックでは“胸毛の植毛コース”を提供するよ!」銀座高須クリニックが発信地となり、前代未聞の「胸毛植毛ブーム」が到来する日も近い?銀座院・高須英津子院長の想いさらに今回は、銀座高須クリニック院長の高須英津子さんにも意気込みを聞いた。「東京の拠点となる銀座高須クリニックを任される……大きな責任を感じました。でも、それと同時に、今までの経験を活かして、東京をはじめ全国の患者様が美しくなるお手伝いができるのをとても楽しみに思いました」前述のようにクリニック建設時は、高須克弥統括院長から内装デザインを一任された英津子院長。さまざまなこだわりを込めて内装づくりに励んだという。「まず、プライバシーへの配慮を第一に考えました。待合室もボックス型の座席にして、周囲の視線を遮る工夫をしたり、お会計も個室会計を採用したりしています。また、お待ち時間をできるだけ短くするように、診察室と写真室の数も多くしました。手術後に休憩するリカバリー室は、照明をダウンライトにして、ゆっくりお休みいただける環境を整えています」そのほか、窓ガラスはすべてUV加工が施されているなど、来院する人々の安心感と心地よさを追求したつくりになっている。英津子院長は多忙な医師業務と家庭を両立するスーパーママ。今回の院長就任について、ご家族とはどのような会話が交わされたのだろうか。「設計の段階から、娘や主人たちに私の思いを伝えて、こだわりを話し続けていたので、クリニックの完成を一緒に喜んでくれました。家族は、ますます忙しくなってしまった私に協力的で、みんなで応援してくれていますね」妻であり母の英津子院長新たな挑戦を家族全員で優しく見守ってくれているようだ。「高須クリニックは手術のクリニックというイメージがあるかもしれませんが、しみ、シワ、たるみなどの若返り治療にも力を入れています。切らないアンチエイジング治療として、照射系の治療やヒアルロン酸注射でのリフトアップ治療、糸リフトによる治療などが自然な仕上がりで人気です。たるみなどは、気になったときが治療のタイミングなので、手遅れということはありません。いつからでも一発逆転できるのが美容医療のいいところ。週刊女性読者のみなさまにも、ぜひ新しくなった銀座高須クリニックにお越しいただきたいです!」なんと心強いお言葉!この機会に高須デビューを飾ってみるのもアリ?お話しを伺ったのは……高須克弥(たかす・かつや)●1945年愛知県生まれ。医学博士。昭和大学医学部卒業後、同大学院医学研究科博士課程修了。美容整形外科医の草分け的存在として「二重瞼形成用糸」や「脂肪吸引手術」など数多くの施術に関する特許を取得。世界の最新美容外科技術を日本に紹介するなど、精力的に活動する。Twitterやインスタグラムを通じてがん治療の様子を配信中。高須英津子(たかす・えつこ)●2001年藤田保健衛生大学医学部卒業後、社会保険中京病院にて研修。藤田保健衛生大学皮膚科入局。一般皮膚科をはじめ、美容外来、レーザー外来で研鑽を積む。高須クリニック栄院で院長を務め、この春銀座高須クリニック院長に就任。高須クリニックのHP→→→取材・文/大貫未来(清談社)撮影/山田智絵
2022年05月20日2022年4月26日、音曲漫才の兄弟トリオ『横山ホットブラザーズ』の次男、横山マコトさんが、亡くなっていたことが分かりました。87歳でした。産経ニュースによると、マコトさんは同月22日、虚血性心疾患により逝去。葬儀と告別式は近親者で行ったとのことです。1952年に結成した『横山ホットブラザーズ』は、創作楽器を駆使した音楽と歌を織り交ぜた芸風で知られ、マコトさんはアコーディオンを担当。「お~ま~え~は~ア~ホ~か~」のリズムに合わせて、ノコギリをバイオリンのように鳴らすギャグなどで一世を風靡しました。マコトさんの訃報に、ネットからは悲しみの声が上がっています。・昔、よくテレビで見ていました。当時小学生の私にも、分かりやすくて面白かったです。楽しい時間をありがとうございました。・ノコギリバイオリンは名人芸でした。『横山ホットブラザーズ』大好きだったなぁ。・お笑いだからあまり注目されていなかったけど、アコーディオンの演奏技術はすごかった。ご冥福をお祈りします。子供にも分かりやすい芸風で、幅広い世代に愛されたマコトさん。これまでの活躍は、多くの人の心に残り続けるでしょう。マコトさんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年04月26日教育エンターテインメント番組『おかあさんといっしょ』(NHK・Eテレ)11代目うたのお兄さんを務めた“だいすけお兄さん”ことタレント・横山だいすけが2月28日に自身のアメブロを更新。「全日本エアロビクスコンテスト」男子シングル部門で全国優勝した“よしお兄さん”こと同番組の第11代体操のお兄さん・小林よしひさを祝福した。2月26日のブログで、小林は「みなさんTBS『炎の体育会TV』観ていだけましたか?」と自身が出演していたバラエティー番組『炎の体育会TV SP』(TBS系)について言及。「よしお兄さんのエアロビ挑戦」と番組の企画でエアロビクスに挑戦していたことを明かし「南関東大会優勝そして全国大会、、、優勝しました」と報告していた。この日、横山は「よしお兄さんがエアロビの全国大会で優勝しましたね」と切り出し、「残念ながらリアルタイムでは見られなかった」と述べつつ「本当にびっくりしました!!おめでとうございますー!!」と小林を祝福した。続けて「本当にものすごく大変だったと思います」とつづり「テレビで観られるのはほんの一部。影での努力があって、ご家族や周りの応援があってこそだと思うので本当に嬉しい」と喜びのコメント。最後に「我々も刺激になりましたね」と述べ「とりあえず、今できることから始めよう。頬上げていきます!」と自撮りショットを公開し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「よしお兄さんすごかったですね」「感動しました」「胸がアツくなりました」などのコメントが寄せられている。
2022年03月01日中村克選手写真/共同通信社《選手として憧れの存在でありたいと思いますし、見られることで気分も高まります。そして負けは許されない、という意識が高まるんです》昨年12月、男性向けファッション誌『LEON』の取材で自身の哲学を語った、東京五輪競泳日本代表の中村克(かつみ)。「中村選手は’16年、日本選手権の100メートル自由形で自身の日本新記録を更新するタイムを叩き出して優勝。同年のリオ五輪ではリレーの第1泳者を務め、日本人初となる47秒台を記録しました。昨年の東京五輪でも、メダル獲得とはならなかったものの400メートルメドレーリレーで銀メダリストに匹敵するタイムを記録。日本人が体格的に不利だと言われる自由形の短距離で世界を相手に戦う、日本競泳スプリント界のエースです」(スポーツ紙記者)『週刊女性』は3年前、中村を支える父・昇さんに話を聞いていた。都内で居酒屋を営んでいた昇さんは、息子の競泳人生を振り返りつつ、こんな話を披露してくれた。「克はよく来ますよ。レバーやもつ煮、焼き鳥全般が好きでよく食べてますね。大会前だとお酒もまったく飲まないので、好きなものとご飯を食べています。瀬戸大也さんや入江陵介さんといった競泳選手仲間を、一緒に連れてきたこともあります。焼き鳥の盛り合わせとか普通1つ頼んでみんなでシェアするじゃないですか。あの子たちは1人で1皿ペロッと食べて、ほかの料理もバンバン食べていました(笑)。みんな本当によく食べるので、びっくりしますよ」1年前に閉店していた店内には選手たちが訪れた際の写真も飾られており、“トビウオジャパン”の憩いの場となっていた。しかし、最近になってこんな話が……。「1年ほど前に閉店してしまったんですよ。数か月後には、別の経営者の店舗として焼肉店がオープンしています。焼肉店には克くんのお兄さんが月に1度は通っているみたいなんですが、克くん本人は行っていないようですね」(中村の知人)2月中旬、実際に居酒屋があった場所を訪れてみると、店内は居抜きでそのまま使用している様子であるものの、確かに別の店舗に変わっていた。周辺で話を聞いてみると……。「お父さんがお店をやっていたころは、克くんが来ると人が集まって、本人がいるのがすぐにわかりましたよ。閉店を迎えた’20年の12月には、私も寂しさのあまり、3日間連続で食べに行ってしまいました。閉店理由は、新型コロナウイルスの影響だと聞いています」(近隣住民)叶わなかった夢多くの人に愛されていた居酒屋も、厳しい逆風にさらされていたという。やはり、コロナが経営に追い打ちをかけていたのだろうか。昇さんに電話で話を聞いた。「閉店したのは事実です。やはり、コロナの影響が大きかったですね。協力金をもらったり、お昼にお弁当を出したりして凌いではいたんですが、やはり売り上げが上がらず……厳しかったですね」息子の活躍を見守りながら切り盛りしていた店については、特別な思いがあった。「この店は息子が高校生で活躍し始めたころにオープンしたので、いろいろと感慨深いものがあります。レース前に克が食べに来たり、水泳の先輩たちを呼んで食事をしたりしていましたから、選手たちのパワーの源や憩いの場所にもなっていたのかなと。閉店のときは、克本人も“寂しいね”と残念がっていましたよ……」(昇さん)昨年の東京五輪を待たずに閉店を迎えたため、心残りになってしまったことも。「リオ五輪のときは、お店にお客さんを呼んでみんなで応援したのがいい思い出です。東京五輪が無観客での開催になったから、またお店でお客さんと応援をして盛り上がる計画を立てていたんですが……。それが叶わず、残念でしたね」(昇さん)たくさんの思い出が詰まった大切な店が無くなってしまったことは事実だが、どうやら暗い話題だけではないようだ。「実は、コロナが落ち着いたらほかの場所でまたお店をやろうと考えているんですよ。今はその計画を立てているところです。もし、お店を出せることになったら記者さんにも報告しますね」(昇さん)今後の展望を熱っぽく語る声は、明るく力強いものだった。いまだ終わりが見えない新型コロナの感染拡大。中村と昇さんにとって大切な場所の復活のためにも、一刻も早い収束を願うばかりだ。
2022年02月21日2022年度のNHK、後期連続テレビ小説『舞い上がれ!』に、アイドルグループ『関ジャニ∞』の横山裕さんの出演が決定し話題を呼んでいます。NHK朝ドラ『舞い上がれ!』主演は福原遥長崎県の五島列島を舞台に、ヒロイン・岩倉舞が、飛行機作りに情熱を燃やす仲間たちとともに、電動小型飛行機を飛ばす夢に向かっていく姿を描いた『舞い上がれ!』。ヒロインの舞を、女優の福原遥さんが演じます。今回、横山さんが演じるのは、舞の3歳年上の兄でプライドが高い野心家という役どころ。NHKの朝ドラ初出演となる横山さんは、「まさか自分がと思いました」と今回の抜擢に驚いたといい、また、意気込みも語っています。僕の周りに連続テレビ小説を見ている人が多く、その話をすることが多かったので、まさか自分がと思いました。本当に嬉(うれ)しいですし、大変光栄です。悠人という人物は自分をしっかり持っていて合理的で、どう演じようか僕自身もワクワクしています。ドラマを通して、悠人と一緒に成長できればと思います。ぜひ皆さん見ていただけると幸いです。NHKドラマーより引用ほかに、舞の父親役に高橋克典さん、母親役には永作博美さん、祖母役に高畑淳子さんと、舞の家族のキャストがそろって発表に。横山さんは、2022年で41歳という年齢ながら、一回り以上も年齢が離れた福原さんと劇中で兄妹役ということもあり、ネット上で話題を呼んでいます。・兄妹役でも違和感がない!・初めてのNHK朝ドラ出演に、期待しかありません。・とても3歳差には見えない。奇跡の40代。アイドルとしてはもちろん、これまでにも俳優として数々のテレビドラマに出演してきた横山さん。NHKの朝ドラという大舞台で、どのような演技を見せてくれるのか、期待がかかります。[文・構成/grape編集部]
2022年02月07日アイドルグループ・AKB48の横山由依が9日、東京・秋葉原のAKB48劇場で卒業公演を行い、12年のアイドル人生に幕を閉じた。2009年にAKB48の9期生として加入。2代目AKB48グループ総監督を務め、AKB48を牽引し続けてきた横山。昨日12月8日に29歳の誕生日を迎え、「AKB48劇場 16周年特別記念公演」で組閣による新チームの誕生と第17期生オーディションの開催発表を見守り、9日の卒業公演をもってAKB48を卒業した。「目撃者」「RESET」「シアターの女神」と、横山が劇場で汗を流した思い出の詰まった公演曲でスタート。横山は「横山由依卒業公演 始まりました~! 卒業を発表して、時間ってあっという間に過ぎるんだなと思いました。まだぜんぜん実感が湧かなくて…」と笑顔で挨拶し、岡部麟は「(横山の卒業コンサートの)アンコール曲で横山さんがソロ曲を歌っていた時に裏でモニターを観ていて、みんな お互いの顔を合わせられないくらいボロボロに泣いていました」と、横山の人柄でメンバーのみんなに愛されていたというエピソードを披露した。続いて、派生ユニット「Not yet」の楽曲へ。昨日の組閣発表で新チームKのキャプテンに任命された田口愛佳と小栗有以、下尾みうの3人と「週末Not yet」を、加藤玲奈、宮崎美穂、大家志津香と「波乗りかき氷」を、向井地美音、谷口めぐ、村山彩希とは「ペラペラペラオ」を披露した。もともと部屋にポスターを飾るほど「Not yet」のファンだったと話す谷口は「本当は客席でこのパフォーマンスを見たかったくらいです! 本当に派生ユニットの中でも一番好きなのでこうして一緒にできて嬉しかったです!」とコメントした。自身のソロ曲「月と水鏡」を歌い上げ、共にAKB48を支えてきた柏木由紀とは「友達でいられるなら」をパフォーマンス。「純愛のクレッシェンド」では、岡田奈々とCGM48伊豆田莉奈が登場。横山が「いずりな、本当にありがとう! 卒業コンサートで『卒業公演も出たいです!』って直談判されて…センターを務めてもらいました(笑)」と話すと、伊豆田は「(この曲の)センターは新ポジでした! 私もびっくりです!」とコメント。柏木からは「卒業公演、直談判する人いないから! 今日の思い出をタイに持ち帰って!」と突っ込まれ、笑顔が溢れる一幕となった。終盤は「大声ダイヤモンド」「ポニーテールとシュシュ」「重力シンパシー」などを次々と披露。「光と影の日々」で本編を締めくくった。アンコールでは軌跡映像で、正規メンバーへの昇格からNMB48との兼任・チームキャプテンの就任・AKB48グループ総監督の就任など、激動の日々を過ごした12年間のAKB48人生を振り返り、卒業ドレスに身を包んだ横山がステージに登場。自身の卒業曲「君がいなくなる12月」をこれまでの出来事を思い浮かべるように、優しく澄んだ瞳で歌い上げ、柏木・向井地・小栗らメンバー7人と「GIVE ME FIVE」を満面の笑みでパフォーマンス。ひとりひとりのメンバーと見つめ合いながら涙を流すシーンもありました。また、エンディングでは初代AKB48グループ総監督で1期生の高橋みなみ(たかみな)がスペシャルゲストとして登場。「ゆいちゃん、卒業おめでとう~。きれいだねぇ~」と横山に花束を渡すと、感極まって涙し「ご卒業おめでとうございます。本当にすごく綺麗になって、卒業するメンバーの顔になってるなって思いました。AKB48グループ総監督は、ゆいちゃんだからお願いできたな、と思っています。こうしてたくさんの方々に見送られて、先輩後輩問わず愛されている姿を見たら、きっとこれまでの経験を糧に活躍していくんだろうなって思いましたし、卒業して本人はもちろんですけど、グループにとっても変わるタイミングになると思うので、AKB48のこれからと、由依ちゃんのこれからをすごく楽しみにしています。心から卒業おめでとう!」とお祝いの言葉を贈った。横山は「たかみなさんの姿を傍で見てきて支えになりたいなと思って総監督になりました。たかみなさんが言ってくれたように、私もみーおん(向井地)がいたから卒業できましたし、みーおんに繋げられて良かったなと思います」とコメント。続けてファンに「今この景色を目に焼き付けておきたいなと思います。私にもいろんな時期があって、本当にみなさんがいないと乗り越えられなかったと思います。私を見つけてくれて背中を押してくれたみなさんには感謝の気持ちでいっぱいですし、最後にこうやって楽しかったと思えて、メンバーに見送ってもらえてよかったなと思います。AKB48がなかったらどうしてたんだろうと思うし、大切な場所だなと思います。これからは、ひとりの横山由依としてお芝居とか歌とかにしっかり向き合って、みなさんに夢とか希望とか与えて『頑張ろう』って思われる人間になりたいと思うので、元AKB48メンバーとして恥ずかしくない活動をしていきたいと思います」と挨拶。しんみりしたムードで次の曲に行くのかと思いきや「たかみなさんは卒業する実感がありました?」と、突然たかみなに質問。「いきなりきたね! 振り返ると私もそうだったけど、実感はなかなか湧かない。時間をかけて実感すると思うので、最後までAKB48でいてください」と返し、終始マイペースな横山に笑いが起こった。緊張が解けたような温かなムードの中、満面の笑みで「桜の花びらたち」を歌唱。メンバーに向けて「昨日も17期のオーディションが発表になったり、これからどんどん前に進んでいくAKB48が楽しみだし、嫌なことがあったらみんないつでも連絡してください。でも本当に実感がなさすぎて…こんな感じなんやなって思う」と明るくコメントするも、次の瞬間は声を震わせて涙しながら「でもそれくらい私、毎日24時間365日AKB48でいられてたんだなって思うし、私、本当にメンバーのことが好きすぎて… 今日も楽屋で普通にわちゃわちゃしてたけど、それができなくなるのが寂しい。でも前向きな卒業だし、みんなのことも何も心配してないからプライベートで遊んでください!」と声をかけた。向井地が「寂しいな…という気持ちなんですけど、つらいことがたくさんあっても、今日この最後の瞬間に楽しかったと言えることが素敵だな~と横山さんのことを見ていて思ったので、みんなそれぞれ頑張っていきます!」と力強く語ると、横山は「応援しています!」と返し、最後は「本当に12年間ありがとうございました」と挨拶。温かい拍手で包まれる中、AKB48横山由依の卒業公演は幕を下ろした。(C)AKB48
2021年12月10日27日に神奈川・パシフィコ横浜にて開催されたAKB48・横山由依の卒業コンサート「MXまつり 横山由依卒業コンサート〜深夜バスに乗って〜 supported by 17LIVE」終演後、アフタートークライブがライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて配信され、女優の川栄李奈が登場した。2015年にAKB48を卒業した川栄。横山とは「横栄」のコンビ名を自称するなど、グループ時代から親交が深い。同日に開催された横山の卒業コンサートにもサプライズ登場し、「卒業しても月1で会ってるよね。LINEもしている」と現在も変わらず交流が続いていることを明かしていた。公演終了後に配信されたアフタートークライブでは、「ゆいはんがめっちゃ普通に喋っててビックリした」と今回のコンサートの感想を述べる川栄。「『なんやろな〜』って言ってたゆいはんで(自分の中の印象が)止まってるから。饒舌になってるし、すごいビックリした」「ゆいはん、めっちゃ大人になってるなって思った」と、しみじみと語った。それに対し、横山が「年下!」とツッコミを入れると、アフタートークライブの進行を務めた向井地美音、田口愛佳も大笑い。川栄は「2期も下なんですけど」と前置きしながら、「ゆいはん、成長したなあと思っちゃって」「すごい」と、後輩ではあるものの“親友”として、横山の成長ぶりを称賛した。
2021年11月29日元AKB48で女優の大島優子が27日、神奈川・パシフィコ横浜で開催されたAKB48・横山由依の卒業コンサート「MXまつり『横山由依卒業コンサート~深夜バスに乗って~』supported by 17LIVE」にゲスト出演。花柄のシースルーワンピース姿で登場した。2009年にAKB48に加入し、2015年12月~2019年3月まで同グループ2代目総監督を務めた横山。12月9日にAKB48劇場で卒業公演を行う。卒業コンサートでは、大島優子、北原里英、指原莉乃がゲスト出演し、派生ユニット・Not yetが再集結。4人で「週末Not yet」「Already」をパフォーマンスすると、一夜限りのレアなNot yetの姿に会場ではどよめきが起こった。大島は「あなたのことは心配していません。これからも輝き続けてください」とメッセージ。また、横山が「みなさんお忙しいのに来てくれてうれしい」と話すと、大島は「来るに決まってるじゃない!」と返した。横山が新婚の大島と北原を「お二人とも、おめでとうございます」と祝福する場面も。2人は「ありがとうございます」は照れ笑いを浮かべていた。撮影:蔦野裕
2021年11月28日アイドルグループ・AKB48の横山由依が27日、神奈川・パシフィコ横浜にて「MXまつり『横山由依卒業コンサート~深夜バスに乗って~』supported by 17LIVE」を開催。公演後に報道陣の取材に応じた。横山は「終わったって感じがするんですけど、実感はまだ湧いてなくて、卒業自体は12月9日に最終公演がある。AKB48で12年間やってきたので、12月10日からAKB48じゃなくなるのはまだピンときていない」と率直な心境を告白。「でも、今日のステージがすごく楽しかったので、みんなが私の卒業コンサートの中で涙を流してくれたりいろんな表情を見せてくれたので、もうちょっとで卒業するんだなと、ふんわりとですけど……」と話した。また、今後の活動について「卒業を決意したのがお芝居と向き合いたいと思ったからなので、お芝居をやっていきたい。近年舞台に出させていただいて、丁寧に作っていくやり方がすごく自分に合っているのかなと思ったので舞台に立ちたいですし、ドラマや映画でいろんな役を演じることもやっていきたいです」と述べ、「歌うことが昔から大好きなので歌も何らかの形で続けていけたら。歌もお芝居もとなるとミュージカルだと思うのでミュージカルも挑戦したいです」と目を輝かせた。「AKB48で過ごした日々を漢字一文字で表現するなら?」と聞かれると、「輝」と答え、「私のキャッチフレーズは『金閣寺よりも輝きたい』。これはファンの方がつけてくれたキャッチフレーズで、ステージでも輝けるようにっていうのをモットーにしてので、誰よりも汗をかいてきたと思いますし、輝きが汗の輝きで違うかもしれないですけど(笑)、いろんなステージで輝かせてもらったし、輝けたのかなと思います」と説明。「AKBとは?」という問いには、「私にとっては宝物ですかね」と答え、「すべてが詰まっていると思います。すべての感情も詰まっていますし、先輩がいて後輩がいて、そういうものも全部詰まっている。すごくいろんなことを教えてもらいましたし、宝物です」と語った。そして、「2009年に加入して12年間、AKB48で活動してきたんですけど、今思うのは、すごくたくさんの方に支えてもらったなと感じていて、一人ではできないこともメンバーと一緒ならできたし、スタッフさんと一緒ならできたし、何よりもファンの方がいろんなコンサート会場に連れて行ってくれた感じがするので、“一人じゃない、みんながいた”っていうことが続けられた秘訣だなと思う。夢を追って叶えていくことが楽しいなと思ったので、これからも夢を追い続けていきたい。引き続き応援していただけたらなと思います」とファンに向けてメッセージを送った。2009年にAKB48に加入し、2015年12月~2019年3月まで同グループ2代目総監督を務めた横山。12月9日にAKB48劇場で卒業公演を行う。撮影:蔦野裕
2021年11月28日アイドルグループ・AKB48の横山由依の卒業コンサート「MXまつり『横山由依卒業コンサート~深夜バスに乗って~』supported by 17LIVE」が27日、神奈川・パシフィコ横浜にて開催。卒業生の大島優子、北原里英、指原莉乃がゲスト出演した。2009年にAKB48に加入し、2015年12月~2019年3月まで同グループ2代目総監督を務めた横山。12月9日にAKB48劇場で卒業公演を行う。卒業コンサートで大島、北原、指原がゲスト出演し、派生ユニット・週末Not yetのメンバーが集結。「週末Not yet」を披露した。指原は「卒業おめでとう。感慨深いです」と話し、北原は「いつも由依ちゃんの頑張りを近くで見られてうれしかったです」とにっこり。大島は「あなたのことは心配していません。これからも輝き続けてください」と伝え、3人の登場に横山は涙していた。撮影:蔦野裕
2021年11月27日アイドルグループ・AKB48の横山由依の卒業コンサート「MXまつり『横山由依卒業コンサート~深夜バスに乗って~』supported by 17LIVE」が27日、神奈川・パシフィコ横浜にて開催され、卒業生で横山の親友である川栄李奈がサプライズ登場した。「セーラーゾンビ」のパフォーマンスのエンディングで花束を持って登場した川栄。「ゆいはん、おめでとう!」と声をかけると、横山は「ありがとう! AKBのステージで一緒になるのは川栄が卒業して以来」と喜んだ。川栄は「卒業しても月1で会ってるよね。LINEもしている」と親密な関係を明かし、「汗だくで踊っているのを見て、汗かけなくて水道で濡らしたことがフラッシュバックした」と振り返ると、横山は「汗のプレッシャーをかけちゃっていた。懐かしいね」と笑った。また、横山は「お仕事でも一緒になれるように頑張るので、川栄は朝ドラ頑張ってください」とエール。川栄は「素敵な姿を見れてうれしいですし、皆さん楽しんで最高の日にしてください」と語った。2009年にAKB48に加入し、2015年12月~2019年3月まで同グループ2代目総監督を務めた横山。12月9日にAKB48劇場で卒業公演を行う。
2021年11月27日27日に神奈川・パシフィコ横浜で開催されるAKB48・横山由依の卒業公演「MXまつり 横山由依卒業コンサート~深夜バスに乗って~ supported by 17LIVE」が同日(17:00~)、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて無料独占ライブ配信される。横山、向井地美音、大家志津香、加藤玲奈が4日、17LIVEにて実施された緊急特別ライブ配信に出演。卒業公演の17LIVE無料独占ライブ配信決定に加え、同公演に向けた事前特別ライブ配信とAKB48リレー配信「Everyday ワンセブン配信」が行われることも発表された。事前特別ライブ配信は13日(20:00~)実施予定で、岩立沙穂、村山彩希、福岡聖菜、山内瑞葵が出演。2週間後に迫った卒業コンサートに向けて、横山にまつわるエピソードトークやクイズ企画などを行う。また20日にも同様の事前特別ライブ配信を予定。さらに「Everyday ワンセブン配信」では、本日5日からコンサート前日の26日まで、AKB48メンバーが日替わりで17LIVEにてライブ配信を実施。初日はグループ最年長メンバーであり、横山との関わりも深い柏木由紀が登場する。また、リレー配信ならではの企画として、「横山由依といえば○○」というテーマで「横山由依プラスワンお絵かき」コーナーを毎回実施する。なお配信時間は、毎日21時15分頃スタート予定だが、時間やメンバーは事情により変更となる可能性がある。○■横山由依コメント卒業コンサートまであと1カ月を切り、この12年を振り返ることも増えました。卒業が近づいて寂しい気持ちもありますが、たくさんの思い出を胸に一歩踏み出せることを幸せに思います。そして、このコンサートが、17LIVEで無料生配信されることが決定しました! 会場にお越しになる皆様、画面越しに見守ってくださる皆様と一緒に最高の時間を過ごせたら嬉しいです!(C)17LIVE
2021年11月05日アイドルグループ・モーニング娘。’21の横山玲奈が、三菱重工浦和レッズレディース2021-2022シーズンの応援アンバサダーに就任したことが13日、明らかになった。レッズレディースの活動拠点である埼玉県出身で、日頃から浦和レッズを応援している横山。持ち前の元気と笑顔で、WEリーグ初代チャンピオンを目指すレッズレディースを盛り上げる。横山は「日頃から浦和レッズを応援している身として、今回のアンバサダー就任をとてもうれしく思っています」と喜びをあらわにし、「女子プロサッカー、そしてWEリーグをどんどん盛り上げていきたいです。WEリーグ初代チャンピオン目指して、一緒に応援していきましょう!」と呼びかけた。メインビジュアルは、クリエイティブディレクター岡田喜則氏、ファッションカメラマンの田中丸善治氏が手がけた。応援アンバサダーとしての活動期間は、2021年10月から2022年5月末まで。
2021年10月13日高須クリニック院長、高須克弥さん(76)撮影/吉岡竜紀世の中の常識を打ち破り続け、天衣無縫な言動でおなじみの高須クリニック院長、高須克弥さん(76)。全身がんを公表し、治療風景も配信するなど、度肝を抜く行動は相変わらず。そんな院長の野望、死生観、パートナーである西原理恵子さんへの思いとは―。■常識は、みんなが勝手にそう思い込んでいるだけ「がんって、いちばんハッピーな病気だと僕は思うの。見つかったからといって、すぐに死ぬわけじゃない。早期発見なら、治る可能性だって高まる。突然倒れて、そのまま死んでしまうよりも、計画性を持って病と向き合うことができるんだから、最高じゃない?」弾んだ声で、あっけらかんと笑う。目の前にいる人間が、全身がんに侵された闘病中の人間だとは思えない。ふくよかな見た目も、悲壮感とは無縁のよう。素直にそう伝えると、「だって、やつれた顔にならないように整形してるんだから!(笑)この後も、時間が空くから、ちょっと頬を膨らませてふくよかな感じにしようと思っているの」思わず、「その手があったか!」とひざを叩きたくなる。顧客すべての要望に対して「YES」と応えていくという意味が込められたキャッチフレーズ『YES、高須クリニック』。やつれた姿を見せたくないという自身の要望をも整形に生かし、われわれを驚かせる。「僕のモットーは、人生劇場。正直言うと、体調は最悪!でもさ、苦しい顔をしている舞台裏なんか見せても、誰も面白くない」日本でもっとも有名だろう美容整形外科ドクター、高須克弥。話を聞けば聞くほど、がんとの闘いを楽しんでいるように聞こえてしまうから、恐るべしである。振り返ると、高須院長の歴史は、未開の地を開拓する─、その連続だ。美容医療が、まだ日陰を歩んでいた時代、1976年に美容整形の専門クリニック『高須クリニック』を設立。包茎手術を定着化させたかと思えば、院長自ら名づけた“プチ整形”、すなわち二重まぶた・目元・たるみなどの整形手術、若返り術を幅広い層に浸透させ、美容整形ブームを作り出した。非常識を常識に。なぜ、こうも覆せるのか?「覆しているつもりはないの。常識って、みんなが勝手にそう思い込んで、常識と呼んでいるだけ。だって、僕らは民主主義が常識だと考えているけど、タリバンから見たらそれは常識じゃない。Aさんから見た常識は、必ずしもBさんの常識だとは限らない。常識というのは、あくまで不特定多数だったりマジョリティーがそう呼んでいるものでしかない。そこに合わせないからこそ、新しいカルチャーが生まれたり、ビジネスチャンスが生まれる」思い込みを再設計してきたからこそ、『高須クリニック』は美容整形の印象を刷新した。だからこそ、がんに対しても一家言がある。「がん=かわいそうみたいなイメージがあるけど、それって世間が勝手に決めつけているだけだよね」■自らが実験台になれるのが楽しい高須院長に、尿路系がん細胞が見つかったのは2015年。精査の結果、腎臓と膀胱にまで拡大していた。その3年後、全身がんであることを自身のツイッターで公表し、大きな話題を呼んだ。「いつからか、がんって克服しなきゃいけないもの、闘って勝たなきゃいけないものになってしまった。僕は、浄土真宗の僧侶でもあるから“受け入れること”こそが大事だと思うの。受け入れたうえで、どう向き合うかが大切なのに、『勝つ』とか『克服する』が前提になっているのはおかしいよね。高齢者に、『病気に負けないで!頑張って!』って、無理があるだろって」そう笑い、「だから僕は受け入れたうえで、実験台になろうと思っている。いまいちばんやりたいのは、がんの治し方を探ること」と言葉に力を込める。闘病の様子を、Twitterやインスタグラムなどを駆使して発信するのもそのためだ。「がんの標準治療をしながら、みんなが眉をひそめるような治療もひと通りやっている。例えば、僕の血液を特殊な治療器具で体外循環させ、そこからリンパ球に含まれる“がんを攻撃する細胞”を取り出し、その細胞を培養して増やして点滴で再び身体に戻すという免疫治療もやってみた」効果が保証された治療ではないから、保険は利かない。自己責任となるが、「恐怖よりも興味が勝っちゃう」と淡々と語る。「死ななければいいんだから、とりあえずやってみる。ぼーっとして死ぬよりも全然いい。うまくいったら僕の利益になるし、うまくいかなかったら後学のためになる。どっちに転んでもメリットはある」美容整形は、もともと生まれ持った自分をさらに美しくするという幸せ追求医療─「サーチ・オブ・ハピネス」とも言われている。高須院長は、がん体験の中にあっても幸せを探している。読者の中には、こういった高須院長の行動を「強がりでは?」と考える人もいるかもしれない。だが、高須院長は、47年間連れ添った妻で医師のシヅさんが転移性肺がんで亡くなった際も、夫婦二人三脚で計画的に病と対峙している。シヅさんは、’99年、世間を驚愕させた若返り手術『ハードケミカルピール』を日本で初めて成功させた人物だ。高須院長自らが実験台となり、妻の手によって顔を20歳若返らせた。彼女は、過去のインタビューでこう述べている。「うまくいかなかったらいかなかったで、すごく財産になる。成功したら、高く評価されるのだからやりなさい」シヅさんにがんが見つかった際、余命は「よくもって3年」と宣告された。積極的に自らが行動し、闘病の身でありながら夫婦そろって旅行にも出かけた。韓国旅行では万馬券も当てた。3年どころか9年の月日が流れた後、シヅさんは息を引き取った。「充実していた。漫然と生きているのはよくないと思い知った」、そう高須院長は述懐する。「この世に生きている間は、この世の中で解決できるはずなの。だったら、やりたいことはやったほうがいい」■Uber 整形を実現したい!興味の矛先は、がん治療だけでなく、コロナ禍の美容整形業界にも及ぶ。あるアイデアが浮かんでいると喜々として話す。「コロナ禍は、新しいビジネスチャンスの機会でもあると思うの。僕がいま考えているのが、Uber EatsならぬUber 整形!往診や悩みを聞いて提案するだけだったら、出張整形が可能。ボトックスとかヒアルロン酸を打つだけならUberみたいな感覚でできると思うんだけどなぁ。スマホに、あと何分で到着しますと表示されて、『お待ち!』って伺うの(笑)」このアイデアも特許を取らないと!ころころと笑いながらおどける姿を見ると、“かっちゃん”の愛称で親しまれている理由がよくわかる。そうかと思えば、「常に新しいアイデアを生み出していかないと企業って生きていくことができないからね」とあらたまる。「Uber 整形みたいなアイデアは、僕なんかより若い世代から出てこなきゃいけない。でも、息子たちは、僕よりも全然頭が固いし、孫たちも地道なんだよね。若い子たちに話を聞くと、『食べていくために勉強をする』って言うの。それはそれで大切なことだろうけど、“食べていく”ことが究極の目標になったら成長はない。勉強をするのは、技術を身につけて、信用を生み出すため。僕はかつて100億円の借金があったけど、技術を身につけていたから返済できた。そこに信用が加われば、鬼に金棒」誰もが知るスーパー美容整形外科医師。だが、本人は「いろいろなことをやりたいし、やってみたけど、いちばん自分に向いていたのが美容整形外科医師だっただけ」と笑う。たしかに、高須院長のTwitterのプロフィールには、篤志家、教育者、売れないものかき─といった肩書が並び、最後に申し訳なさそうに「医者もできる」と書かれている。そして、その中ほどには「全身癌」とも。人生が物語だとしたら、こんなにも豪快かつ珍奇なエピソードにあふれた人はそうそういない。全裸監督ならぬ全身整形─。「Netflixでドラマ化、あるんじゃないですか?」、そう尋ねると、「西原(理恵子)は絶対狙ってる!」と事実婚の関係にあるパートナーの名を口にして破顔する。「朝ドラかNetflixかわからないけど、彼女しか原作が作れないもん。でも、『原作者の取り分は安い!』って、今からぼやいている(笑)。僕には何の利益もないけどさ、僕が残せる最後の遺産だと思うから、西原には書いてほしいな。全裸監督より僕のほうがスケールが大きいと思わない!?」■お金は飛行機の燃料みたいなもの過去、本誌がインタビューをした際、高須院長は、「人生の終着点が見えているときに、お金を大量に持っていたら遺産相続などで親族が大ヤケドをする。だからこそ僕は、お金を使い切って死ぬことが夢。お金って飛行機の燃料みたいなもの。自分が飛翔するために必要だけど、着陸するときに燃料がありすぎると、もしものときに大爆発する。一生飛び続けることなんてできないんだから、使うときに使わないと!」と吐露している。だが、人が生きたとき、残るものはお金だけではない。美容整形業界を開拓し、包茎の価値観を変えたプチ整形の生みの親。国税局に脱税を指摘され重加算税20億円、バブル崩壊で借金100億円。2度の大震災では、被災者への治療を1年間無料にし、全身がんの実験台を自ら買って出る。何より、整形前と整形後で演じる役者が変わってもおかしくないくらいの物語性。たしかに、スケールが大きすぎる。「来年6月に、いま高須クリニックが入っている赤坂のビルが再開発でなくなっちゃうの。だから、移転しなきゃいけないんだけど、新しい場所として銀座の商業施設の最上階が空いていたから、そこにした。コロナの影響で、銀座からみんないなくなっているからこそ、僕は逆張りをする(笑)」自らが実験台となり、世間をアッと言わせ続けてきた男の辞書に、悲壮感の文字はない。●高須克弥・たかす・かつや●1945年愛知県生まれ。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。美容整形外科医の草分け的存在として「二重瞼形成用糸」「脂肪吸引手術」など数多くの施術に関する特許を取得、世界の最新美容外科技術を日本に紹介。「YES高須クリニック」のコピーをはじめとして、日本で最も広く知られる美容整形外科ドクター。金色有功章、紺綬褒章を受章。Twitterやインスタグラムなどを通じて、がん治療の様子を配信中。高須クリニック 〈取材・文/我妻弘崇〉
2021年10月02日日本を代表するピアニスト横山幸雄が、デビュー30周年を迎えたオンライン記者会見を開催した。横山幸雄といえば、今年の秋に開催が予定される世界最難関のコンクール「ショパン国際ピアノコンクール」に歴代の日本人として最年少での入賞(1位なしの3位)を誇る名手だ。1990年の同コンクール入賞を期にデビューを果たした逸材は、今やクラシック界のトップアーティスト。その活動が常に注目を浴びる存在だ。コンクール入賞後に消えてゆく音楽家も多い中、期待通りの活躍を展開する横山幸雄に拍手喝采だ。コロナ禍で迎える30周年においても、旺盛な活動ぶりにはいささかの揺るぎも感じられない。9月に開催される「横山幸雄〈デビュー30周年〉ピアノ・リサイタル ベートーヴェン・プラスVol.7」などを軸に、圧倒的なピアニズムが体験できるに違いない。会見では「ピアニストとしてキャリアの折り返し地点にも達していない」と語るだけに、今後のさらなる“太く長い”活躍に期待したい。健康維持の秘訣は「美味しいワインを飲むこと」というのも“ワイン通”として有名な横山幸雄ならでは。そういえば、横山がショパン国際ピアノコンクール入賞を果たした1990年は、ワインの世界に於いても偉大なヴィンテージイヤーとして記憶される年だ。ワイン同様、30年の歳月を経ていよいよ熟成の時を迎えつつある横山幸雄の芳醇な演奏を味わう喜びに乾杯!●横山幸雄のコンサート情報: 横山幸雄(ピアニスト)1990年ショパン国際ピアノコンクールにおいて歴代の日本人として最年少入賞を果たし、文化庁芸術選奨文部大臣新人賞など数多の賞を受賞。 ポーランド政府より「ショパン・パスポート」を授与。自ら企画する「入魂のショパン」はギネス世界記録に認定され、2019年には3日間でショパンの全作品を演奏しその記録をDVDとしてリリース。継続的に開催される意欲的な企画は常に高く評価される。パリにてラヴェルの全ピアノ独奏曲演奏会、ポーランドリサイタルツアーなど海外にも活躍の場を広げる。これまでリリースされたCDは、文化庁芸術祭レコード部門優秀賞、国際F.リスト賞レコードグランプリ最優秀賞等栄えある賞を受賞。コロナ禍にいち早く取り入れたインターネットライヴ配信「横山幸雄マイハートピアノライヴ」を現在、月に1~2回のペースで開催している。エリザベト音楽大学客員教授、名古屋芸術大学特別客員教授、日本パデレフスキ協会会長。2021年はデビュー30周年の節目を迎える。
2021年04月28日ドラマロケ中の横山裕。金髪姿をみて気づく人も多かった「どこ行くんだよー」3月下旬の昼過ぎ、関ジャニ∞・横山裕の声が周囲に響き渡った。花見客であふれる埼玉県内の公園で、初の連ドラ主演作となる『コタローは1人暮らし』(テレビ朝日系・4月24日スタート)のロケが行われていたのだ。「今年新設された『オシドラサタデー』という深夜ドラマ枠の第2弾。ジャニーズの関連会社が携わる“ジャニ枠”ですね」(テレビ誌編集者)作中で横山が演じるのは、5歳にしてアパートでひとり暮らしを始める主人公・さとうコタロー(川原瑛都)の隣に住む、売れない漫画家役。「累計100万部を突破した同名の人気コミックが原作。不思議でワケありなコタローの世話を焼くアパートの住人たちが、彼を通じて成長していくハートフル・コメディーです。コミカルとシリアスどちらの演技にも定評のある横山さんは、まさに適任と原作ファンからも期待されています」(同・テレビ誌編集者)■演技とは思えないパパ姿横山といえば、一部で報じられたNMB48・横野すみれとの密会が記憶に新しい。約20歳の年齢差もあり、ファンからは“パパ活”扱いされていたが、この日は別のパパの顔を見せていた。「撮影の合間には、瑛都くんだけでなく迷子役の子どもにも積極的に話しかけていて、笑い声が聞こえてくるほど盛り上がっていましたよ。親が見つかり安堵するシーンでは、演技とは思えない柔らかな表情で、まるで本当のパパのようでした」(居合わせた花見客)父性を感じさせる優しい対応が印象的だったが、それには彼の家庭環境が大きく関係しているようだ。「3歳のときに両親が離婚。その後、母親が再婚して義理の父親との間に弟が2人誕生したものの、再び離婚したのち母親が病死。弟の学費を払うため、中学校卒業後は建設会社で働きながらジャニーズJr.として活動していたことをテレビで告白し、話題になりました」(スポーツ紙記者)昨年2月、『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演した際も、「おとん代わりにならなあかんと思って……」と当時の苦労を語っていた。今作の主人公・コタローも複雑な家庭環境で育った設定のため、自身の生い立ちと重なるのかもしれない。マウスシールド姿で感染対策を行いながら子役たちとのコミュニケーションをとっていたが、人気者の横山が主演とあり、ロケ地選びもかなり配慮しているようで……。「メインキャストが住む設定のアパートは、北関東にあるレトロなアパート風のスタジオで撮影が行われています。ジャニーズ作品は聖地巡礼に来るファンも多く、実際に人が住む建物で撮影をすると迷惑がかかってしまいますからね。30代最後にして連ドラ初主演とあり、ジムで体力づくりを行うなど、かなり気合を入れて撮影に臨んでいますよ」(テレビ朝日関係者)この日も広い公園で元気よく動き回っていた横山。しばらくは、共演する瑛都くんのパパ代わりになる日が続きそうだ。
2021年04月15日4/14(水)発売のanan2246号『人間関係の強化塾。』の表紙は横山裕さん。表紙撮影のエピソードを紹介します。想いを隠して、伝えて…。エモーショナルなフォトストーリー。今週のanan、「人間関係の強化塾」特集の表紙グラビアを飾ったのは、横山裕さん。舞台、ドラマで幅広い役を演じる俳優として、バラエティ番組やステージでは時にはしゃぎ、時にどっしりと構える関ジャニ∞のメンバーとして、確かな存在感を放ち続けています。様々な関係性の中で培ってきた、横山さんの“コミュニケーション論”に迫りました!今回のグラビアは、“焦がれる”“高まる”…いろいろな“想い”を表現。まずは、オールブラックのコーディネートに身を包み、シャビーなムードの中、“誰かからの手紙”を読みふける…というシーンからスタート。ロッカーの前に座り込み、想いを馳せながら空(くう)を見上げる眼差しにグッと心が掴まれます。また、螺旋階段のカットでは、“想いに囚われたひと”を彷彿とさせる姿を見せてくださいました。ハードなシチュエーションの中に浮かび上がる、横山さんの繊細な表情や指先は必見です。続いては、ゆらゆらと漂うオーガンジーのセットの中で、美しいデコルテが際立つ、深緑のスーツを纏っての撮影です。“想いを隠して”をテーマに、揺れ動く気持ちを表現。ゆらめくセットの中を泳ぐ姿はとてもファンタジック! 現場のスタッフも息を呑む美しさでした。その後で起こった「おぉー!」という歓声にも、ご本人はいたって冷静。深海の住人のような、凛とした姿に目が奪われるはず。最後のカットでは、ドラマ初主演作となる『コタローは1人暮らし』の世界を垣間見るような、ちょっとぶっきらぼうで、時々見せる可愛げにキュンとする…そんなカットを撮影。ずるずるとガウンを引きずったり、ブンブンとガウンを回したり、「わ!」っとやんちゃな表情を見せたり…。まるで5歳児の“コタロー”のような姿にスタッフも思わず笑顔になってしまいました。ヒリヒリする切なさ、惹き込まれる色っぽさ、クールさ、そしてとことんキュートな姿。横山さんの魅力を余すところなく感じられるグラビアをご堪能ください!そして、インタビューでは、初主演作や直近の舞台での人間関係トークをはじめ、俳優としての立ち位置、関ジャニ∞という強固な絆への強い信頼、覚悟、愛情について…、なんと1時間にわたって語ってくださいました! いろいろと話してくださる中で、「グループでいるのが楽しいんですよ」とボソッとこぼした横山さんの表情がとても印象的でした。様々な困難を共に乗り越えた今、静かに、そしてあたたかく重なっていく横山さんの想いを感じられるインタビューをお楽しみください。(KY)
2021年04月13日「ノイタミナ presents シネマティックオーケストラコンサート」が、2021年5月29日(土)・30日(日)に東京・有楽町の東京国際フォーラムにて開催される。君嘘・約ネバ・図書館戦争のオーケストラコンサート2005年に設立され、数多くの人気アニメーションを世に送り出してきたフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」。その15周年を記念して開催される本公演は、アニメ「図書館戦争」「四月は君の嘘」「約束のネバーランド」の3作品に焦点を当てたオーケストラコンサート。各作品の音楽を担当した3名が出演スペシャルゲストとして全公演に登場するのは、各作品の音楽を担当した菅野祐悟(「図書館戦争」)、横山克(「四月は君の嘘」)、小畑貴裕(「約束のネバーランド」)の3名。名シーンの数々を彩った名曲を、それぞれの作曲家自身がオーケストラとの生演奏で披露する。また、5月30日(日)の公演限定で、「約束のネバーランド」の挿入歌「イザベラの唄」を歌唱するサラ・オレインを出演予定だ。開催概要「ノイタミナ presents シネマティックオーケストラコンサート」公演日時:・2021年5月29日(土) 開場 14:00/開演 15:00、開場 18:00/開演 19:00・2021年5月30日(日) 開場 10:00/開演 11:00、開場 14:00/開演 15:00会場:東京国際フォーラム ホールC(東京都千代田区丸の内3-5-1)出演:菅野祐悟/横山克/小畑貴裕/サラ・オレイン(※30日のみの出演)指揮:米田覚士オーケストラ:東京21世紀管弦楽団<チケット>発売日:各プレイガイドで発売中料金:S席 8,000円(税込)/A席 7,000円(税込)/B席(注釈付) 6,000円(税込)※全席指定※B席注釈:スクリーンの一部が見切れる可能性あり。※来場者特典として会場にてオリジナルグッズプレゼント。※3歳以下は入場不可。1人1枚チケットが必要。【問い合わせ先】サンライズプロモーション東京TEL:0570-00-3337(平日 12:00〜15:00)
2021年03月28日関ジャニ∞の横山裕関ジャニ∞の横山裕と、アイドルグループNMB48のメンバー・横野すみれとのお泊まりが「文春オンライン」で報道された。しかもただのお泊まりだけでなく、横山との密会6日後、横野は関西ジャニーズJr.『Aぇ!group』のメンバー・福本大晴とも映画・お泊まりデートをしていたというからただごとではない。■横山裕に同情の声「横山はここ数年で関西ジャニーズJr.のプロデュースも手がけるようになり、有望な後輩たちの面倒をよく見ていただけに、後輩と二股をかけられてショックでしょうね。福本がそれを知っていたかどうかも、気になるところです」(芸能記者)記事では横野の知人のコメントとして、横野は横山のことを「年上すぎるけど知名度もあるし、お金も人脈もあるところに惹かれている」と語っていたとされる。「このコメントのせいで、横山は『パパ活』の相手のように疑われるだけでなく、親子ほどの年の離れた女子にそんなふうに思われ、さらに18歳も年下の後輩と二股をかけられ、同情の声が上がっています」と、前出の芸能記者。横山は4月24日から放送スタート予定の連続ドラマ『コタローは1人暮らし』(テレビ朝日系)で初主演を務める予定だ。「今回はどちらかが未成年だったり、緊急事態宣言下のエリアではなかったことから、ジャニーズも活動自粛などの重い処分はないと思いますが、横山のドラマ放送が直前に迫っているので、“見る側の意識”の影響は多少なりともあるでしょうね」(同前)関西Jr.のプロデュースも続けるかも気になるところ。横山としてもこれまで面倒を見てきた思いもあるだろうが、福本以外のJr.からは「ちゃんとしてくれよ」との声が上がり、ギクシャクする可能性もあると前出の記者はいう。■横山裕の悲哀・不憫エピソードまた、ジャニーズに詳しいあるテレビ関係者は、「横山くんって、“ついてない”というか、悲哀が漂うというか、そういうことが起こりがちな印象があるんですよね。1月にはコロナに感染してしまい、出演する番組や稽古などにも影響が出ました。4月のドラマも2004年のCDデビューから17年目にしてやっとつかんだ連ドラ主演なんです」とはいえ、横山の連ドラ出演の本数はかなり多い。ドラマ初出演は、ジャニーズJr.時代の1998年、近藤真彦主演のドラマ『ドンウォリー!』(関西テレビ)。デビュー後も、赤西仁主演の『有閑倶楽部』(’07年・日テレ系)、櫻井翔主演の『ザ・クイズショウ』(’09年・日テレ系)、山田涼介主演の『左目探偵EYE』(’09年・日テレ系)、松岡昌宏主演の『13歳のハローワーク』(’12年・テレ朝系)、中島裕翔主演の『水球ヤンキース』(’14年・フジテレビ系)などがあげられる。「『絶対零度』シリーズなど人気作品にも出ていますが、出演作を並べてみると先輩後輩問わず、ジャニーズタレントが主演を務めるものに多く出ているんです。そのため“バーター王”と言われることもしばしば。そのあたりも悲哀が漂うというか……」さまざまな経験をへて、ようやくのぼりつめた連ドラ主演直前の今回の報道。さらに横山の悲哀感は連ドラ界隈ばかりではない。前出のテレビ関係者が続ける。「ジャニーさんのお気に入りのメンバーだと言われ、噛んで“ジャニーちゃん”と呼んでしまっても気に入られる存在でした。横山くんは事務所内では珍しく、芸名を名乗る一人です。本名は『侯隆(きみたか)』なのですが、読み方が難しいということで、ジャニーさんが『YOU』にかけて『裕』と名付けてくれたといいます。でも名付け親のジャニーさんは『ヨコ』と呼んでいたという(笑)。しかし機嫌が悪いときには、色白にかけて『白いの!』と呼ばれていました」そして今回の後輩との“二股疑惑騒動”は、不憫エピソードの頂点を更新してしまった。「関ジャニのデビュー会見は、所属レコード会社の屋上で行いました。彼らは、ハワイの海上でクルーザーに乗って華々しくデビュー会見をした嵐と比較した自虐をネタにしたり、不憫を武器にしてきた一面もあります。今回の騒動に関するコメントは出ていませんが、ある意味、ようやくつかんだ初主演のドラマの注目度が上がる結果になったのではないでしょうか」横山の関西ジャニーズJr.プロデュースがこの先も続行されるかどうかも含め、ジャニーズサイド、NMBサイド、それぞれの今後の動向も見守っていきたい。〈取材・文/渋谷恭太郎〉
2021年03月25日アイドルグループ・関ジャニ∞の横山裕が、新型コロナウイルスに感染したことが4日、明らかになった。同日、ジャニーズ事務所が発表した。横山は3日午前より38.0度の発熱と喉の痛みがあったためにPCR検査を実施したところ、陽性であることが確認された。現在は保健所の指導により療養及び経過観察を行っているという。同グループ、及び担当マネージャーについても4日に検査を行ったところ、マネージャー2名は無症状の陽性、メンバーは全員陰性という結果だった。濃厚接触者はメンバー含めて該当者なく、発症4日前から横山の事務所関連施設への立ち入りはなかった。陽性であったマネージャーも1日以降は休暇のためタレント・社員の接触はなく、関連施設への立ち入りもないことから、同事務所は「所属タレントの活動や事業活動につきましては、感染予防対策を講じながら継続させていただきます」とコメントしている。
2021年01月04日横山裕(関ジャニ∞)が主演し、大根仁が演出する『マシーン日記』。この話題作にキャスティングされた森川葵に、稽古前の思いを尋ねた。大人計画の松尾スズキが、岸田國士戯曲賞を獲得する前年(1996年)に外部プロデュース公演として書き下ろした本作。4度の松尾演出版がある中で、今回は松尾がクリエイターを指名し、自身の過去作を“新演出”で蘇らせるシリーズの一環として展開される。今回の演出は、映像ディレクターの大根仁。なお大根は、2003年に放送されたTVドラマ『演技者。』の中で本作の演出を手がけた経験が。今回は舞台を客席で取り囲む“センターステージ”での上演形式を予定している。小さな町工場を舞台に、男女4人のおかしくも切ない愛憎劇が繰り広げられる──とあって「濃密な四人芝居は初めてですし、今までやってきた仕事に比べて大きく分厚い壁になりそう」と戦々恐々の森川。だが「芸能生活10年を経て、見える景色を変えてみたかった」「この作品に挑戦することで自分を打破できるかも」と新たなステージへ飛び出す覚悟を口にする。森川が演じるのは、横山扮する主人公・ミチオの兄嫁・サチコ。町工場に隣接するプレハブ小屋に監禁されているミチオに強姦された過去があり、ミチオの兄で工場経営者の夫・アキトシ(大倉孝二)はその責任をとってサチコと結婚した。そこへサチコの中学時代の担任だったケイコ(秋山菜津子)がパート従業員としてやって来たことから、奇妙な日常はますますこじれていき──。このストーリーに「台本と映像で受ける印象が異なって驚いた」と話す森川。戯曲を紐解く限り、行動原理がわからないキャラクターやハードな設定に「気持ちが沈んだ」ものの、2013年の上演版や大根の演出したドラマ版の映像を観て「すごくおもしろい」と感じたそう。「間合いやセリフの発し方ひとつで、こんなに笑えるんですね!」と役者の持つ力を実感する。そんな劇世界の一員になるには、唯一の舞台経験である『ロミオとジュリエット』(2018年)の稽古場における「反省点を活かしたい」と考える。「芸達者な先輩に甘えていた前回は“いる”だけでジュリエット役が成立したけれど、今回は私からも積極的にコミュニケーションを図って作品に貢献できたら」とコメント。特に『カリギュラ』(2019年)を観ての存在感に圧倒された秋山の胸を借り「たくさん勉強させてもらいたい」と意欲を覗かせた。公演は、2021年2月3日(水)~27日(土)にて東京・Bunkamuraシアターコクーン、3月5日(金)~15日(月)に京都・ロームシアター京都 メインホールにて行われる。取材・文:岡山朋代ヘアメイク:牧田健史スタイリング:武久真理江衣装協力KEYCOROSE BUDSTACCATOAtelier elsumiiro
2020年12月25日『おかあさんといっしょ』で“歌のお兄さん”を歴代最長の9年間も務めた横山だいすけや、“体操のお兄さん”を歴代最長の14年間務めた小林よしひさらによる、ファミリーで楽しめるライブイベント『Family Dream Live2020とどけみんなのおうち From舞浜アンフィシアター』が、11月29日に千葉・舞浜アンフィシアターで開催。横山らをはじめ、“りさお姉さん”こと上原りさや鈴木福、私立恵比寿中学などのメンバーが集結する同ライブは、コロナ禍ということで、ソーシャルディスタンスを保った劇場での観劇のほか、WEBでのライブ配信も実施される。このライブをけん引してきた横山と、今回初参加する中川翔子に話を聞くと、イベントに対する思いや、コロナ禍で感じた気づきについて語ってくれた――。○■最初は「この世の終わりだ」とも…――今回の『Family Dream Live』がリアルとオンラインでの開催となりましたが、どんな意識で臨まれていますか?横山:僕も含めて、これまでオンラインイベントの楽しみ方を知らなかったという人が多かったと思いますが、一歩踏み出して触れてみることで、思った以上に楽しい時間を過ごせたりするので、これをきっかけにして、どんどん新しい形が広がっていけばいいのかなと。また、僕は以前から、親御さんにもイベントを思い切り楽しんでほしいと思っていました。子どもたちは、一緒に参加する親御さんの表情をすごく見ていると思うので。ましてや今回は、お家でも観られるので、ぜひ親子で一緒に観て、リフレッシュしてほしいなと。加えて、僕自身も楽しんで参加することで、一層楽しさが伝わっていけばいいなと思っていました。中川:私は今回、おそれ多くも、横山さんと一緒に歌わせてもらえるとお聞きしたとき、本当にうれしかったです。今年はいろいろありましたが、私自身は改めて、このお仕事が大好きだなと実感しましたし、今回ステージに立つことができて、本当にありがたいなと。「落ち込んだりもするけど、私は元気です」って感じですね。――コロナ禍での自粛期間、お2人はどんなことを思われましたか?横山:時が止まった感じがしました。『おかあさんといっしょ』を9年務めて卒業したあと、いろんなチャレンジの場をいただき、日々楽しみながらやっていたら、すべてがストップしてしまったので。「こんなに仕事がなくなるの?」というくらいスケジュールが真っさらになりました。最初はやっと休みができたと思っていましたが、その後、どんどん状況が悪くなっていく中で、戸惑いの日々を過ごしていました。中川:私は、常に「自分なんかがこんなお仕事をさせていただいていいんだろうか?」という自己肯定が低い性格なので、毎回ライブやコンサートがやれる喜びを感じつつ「もうこれが最後かもしれない」と思うようにはしていました。でも、ありがたいことに、こんなに長くお仕事をさせていただいていて、連休はお正月くらいしか取ってないくらい働いていたので、こんなに全部がなくなった時はショックでした。最初は、みんなが同じ状況だと分からなくて、「この世の終わりだ」とも思いました。○■同じ時間を過ごすなら楽しいほうがいい――そこからどう気持ちを切り替えたのですか?横山:みんなが同じ状況でそれぞれがもがいていることが分かったとき、まずは人生1回きりだから、今ある環境を嘆くよりも、同じ時間を過ごすのなら、楽しいほうがいいなと思うようになったんです。それで、いつかやりたいと思ってきたことをやろうと切り替えました。料理を始めたり、溜まってた本を読んだり、映画を見たりしたら、「意外と楽しいじゃん!」と思って、自然とポジティブになれました。ただ、筋トレやストレッチはいつか時間ができたらやろうと思ってたけど、実際には全くやれなかったので、そこは最大の反省点です(苦笑)。もちろん、コンサートもたくさん中止になったし、今もコロナ禍で、前向きになれないときもいっぱいあります。でも、そういうときは早く寝ますね(笑)。そうすると次の日、だいたい忘れています。中山:私も時間ができたからこそ、「YouTubeだな」と思ってやり始めました。始める前は、やるなら続けなきゃいけないし、数字が伸びなかったら恥ずかしいのかなとか、いろいろ考えすぎて寝れなかったのですが、ゲーム実況をYouTubeで始めてみたら「何これ! 超楽しい!」となって。しかも、ロックダウン中の海外の方も見てくれて、ブログを始めた頃のようなキラキラ感、ワクワク感が戻ってきたなと思いました。それに猫といる時間が増えたので、猫が立ち上がってドアノブをひねる姿をツイートしたら、情報番組から猫に関するリモート取材をいただきました(笑)。また、私は運動が苦手なんですが、めちゃくちゃ太ったし、外の空気を吸いたいなと思ってお散歩を始めたんです。結果、4kgも痩せられたので良かったなと。○■2020年を悲しいだけの年にしたくなかった――コロナ禍でもいろいろな発見があったのですね。横山:1回足を止めて、人生における大きなテーマをいろいろと考えられたことは、自分にとってすごく大きかったです。ただただ、目の前のことを一生懸命やってきて、気がついたら、今ここにいたという感じでしたが、いい意味で落ち着ける時間をもらえたのかなと。歌のお兄さんを卒業してからもうすぐ5年目になりますが、1つの節目として、今後、どんなことをやってみたいのかを考えつつ、充電する時間ができたんじゃないかなと。2011年の東日本大震災の時も一度立ち止まった瞬間があって、あの時はまだ、現役で歌のお兄さんをやっていたので、子どもたちにどう向き合うことができるんだろうと考え、歌のお兄さんとしてのあり方ががらりと変わった年だったんです。それを経て、またこういう状況になりましたが、足を止めたからこそ、見えてくることもたくさんあったので、来年はまた、新しい一歩を踏み出せるような気がします。中川:私はコロナ禍で、テレビアニメのエンディング曲を歌わせてもらったんですが、それは歌のお姉さんっぽく歌おうと思いました。最初は、東京オリンピック&パラリンピックがある予定の年だったから、元気な応援歌にするつもりでしたが、歌詞を変えて、「離ればなれ 遠くにいてもいつも君のそばにいる」など、コロナ禍でしか見つからなかった気持ちを入れました。まだまだ、笑顔になれるエンタテインメントは今も止まりがちだけど、2020年をただ悲しいだけの年には絶対にしたくなかったです。私は今年、舞台もやりましたが、最後まで誰も感染せずにやれたことは、本当に奇跡だなとも感じたし、それで誰かを笑顔にできたのなら本当に良かったなとも思いました。また、新しいことへ踏み出すことは本当に大事だなと痛感した1年でした。今後もみんなとつながりながら、面白いことや楽しいことを見つけていきたいなと思います。●横山だいすけ1983年生まれ、千葉県出身。劇団四季時代は「ライオンキング」等の舞台に出演。NHK Eテレの幼児番組『おかあさんといっしょ』で、番組史上歴代最長となる9年間“歌のお兄さん”を務める。17年4月に卒業後、ドラマ、バラエティ、CM出演、舞台、声優と活躍の場を広げ、19年7月にはソロアーティストとして初のオリジナルアルバム『歌袋』をリリースした。●中川翔子1985年生まれ、東京都出身。02年「ミス週刊少年マガジン」を受賞し、芸能界デビュー。04年11月に開始したブログ「しょこたん☆ぶろぐ」で人気を博し、06年に歌手デビュー。『劇場版ポケットモンスター』や『塔の上のラプンツェル』シリーズなどで声優として活躍。20年8月の舞台『メイビー、ハッピーエンディング』では、花澤香菜とのダブルキャストで、ヒロイン役を務めた。【公演情報】『FamilyDreamLive2020とどけみんなのおうちFrom舞浜アンフィシアター』出演:横山だいすけ、小林よしひさ、上原りさ、鈴木福、私立恵比寿中学/中川翔子※安本彩花(私立恵比寿中学)は出演なし【全国LIVE配信スケジュール】◆2020年11月29日(日)14:30/18:30【劇場公演スケジュール】◆2020年11月29日(日)10:30/14:30/18:30※10:30は貸切公演
2020年11月28日だいすけお兄さんこと横山だいすけが、11月29日(日)、舞浜アンフィシアターで『Family Dream Live 2020とどけみんなのおうちFrom舞浜アンフィシアター』に出演する。「子どものころの楽しい思い出は人生の財産。このライブが財産になれば」という横山に話を聞いた。「Family Dream Live 2020 とどけみんなのおうち From舞浜アンフィシアター」チケット情報今回は『おかあさんといっしょ』の11代目の体操のお兄さんこと、小林よしひさ、『パント!』(身体表現)のおねえさんで知られる上原りさらも出演。「よしお兄さん(小林)とは昨年も共演したんですが、何も言わなくても『あうんの呼吸』でできる。彼とは丸9年、りさちゃんとは丸5年一緒にやっているので、同窓会みたいになりつつ、それぞれのカラーを見ていただきたいですね」また、今回は中川翔子が初出演。「しょこたんはディズニーの『塔の上のラプンツェル』で日本版のラプンツェルの声をされ、僕もディズニーが大好きなので、お会いした時にディズニー愛で盛り上がったんですよ。いつかご一緒したいと言っていたので、今回共演できることになってワクワクしています」。曲目は『おかあさんといっしょ』の歌をはじめ、ディズニーやジブリなどからピックアップした、親子で楽しめる曲がメインになる。「会場で歌うことはコロナで制限があるので、僕らと一緒に身体を動かしたり、拍手で盛り上がったりしてもらいたいですね」。10月にはポップスをメインにした初のオンラインライブで、歌のお兄さんとはひと味違う大人の一面を見せた。「いい経験になりました。ポップスを歌う時でも、子ども歌のように、持ち前の明るく、やさしくというのがつい出ちゃうので試行錯誤するんです。特に『香水』では、歌詞にあるように、一生懸命“クズ”感を出したつもりだったのですが、演出家に『もっと暗く、表情つけないで』と言われ、気が付いたら変顔になってました(笑)」。チャットには『全然クズじゃない』『香水のいい人バージョン』などのコメントがあふれ、「いい意味でそれが僕にしか出せないカラーなんだと。僕が新しいことに挑戦している姿を見て、みなさんが前向きな気持ちで、何か一歩踏み出せるきっかけになればうれしいです」。今回も生配信やアーカイブでライブが楽しめる。「前回はなぜか僕の前髪の形に、コメント欄でめっちゃ反応してくれて、前のほうが良かったとか賛否両論の意見が飛び交っていました(笑)。配信は、おやつを食べながらでも観れますし、自分が一番楽しめる方法を見つけてほしいですね」。元気いっぱいのだいすけお兄さんはコロナ禍でも健在だ。「僕が元気や楽しさを届ける存在であることは意味があるんだと改めて思いました。子どもはやがて親離れするので、親子で楽しめる期間はそう長くはないんです。まず、大人が楽しめば子どもにも必ず伝わる。扉を開けて待っています!」。『Family Dream Live 2020とどけみんなのおうち From舞浜アンフィシアター』は11月29日(日) 舞浜アンフィシアターにて開催。劇場、配信チケットともに発売中。取材・文:米満ゆう子
2020年11月19日コロナ禍にあったイタリア・クレモナの病院の屋上からの演奏が世界中で話題を集めたバイオリニストの横山令奈が、来年1月に来日公演を行うことが決定した。大阪府箕面市出身で、日本の高校卒業後の06年に18歳でイタリアに渡り、クレモナを拠点に欧州で活動してきた横山。今年3月末、クレモナの観光プロモーションを手掛ける集団“プロ・クレモナ”が、「コロナ禍で1カ月間ずっと救急車のサイレン以外に静寂しかないクレモナの中心街に、バイオリンの音を響かせたい」と持ちかけたのが、横山が祈りの演奏を始めたきっかけだ。街への“恩返し”を決意し、4月3日の夕方、横山は高さ112メートルの鐘楼“トラッツォ”の上から、バッハ/グノーのアヴェ・マリア等の曲を15分にわたって演奏した。18歳でこの街に来て、“街の代表的な建物である鐘楼・トラッツオで演奏をする”という彼女の夢が、思いがけない形で叶う事になったが、その演奏を、たまたま通りがかったクレモナの病院の広報担当者が聴き、新型コロナウイルス患者への治療の最前線となっている病院の屋上からの演奏を横山にリクエスト。快諾した横山が4月16日夕方、病院の屋上で演奏を始めると、防護服姿の医師らが窓から身を乗り出して、バイオリンの音色に聴き入った。横山はイタリアを代表する作曲家エンニオ・モリコーネの「ガブリエルのオーボエ」や映画「ニュー・シネマ・パラダイス」愛のテーマ、そしてビバルディの「四季」などを演奏し、曲が終わるたびに大きな拍手と歓声が上がった。この演奏動画はYouTubeで世界中に配信され、日本にいる音楽関係者の目にも止まり、今回の来日公演が実現することになった。横山は「コロナ禍にあって医療崩壊ギリギリの状態で持ちこたえていた、私が住んでいるイタリアのクレモナや近隣の町の病院にいる方々、亡くなってしまった方々やその家族、家にずっとこもっているしかないすべての人々に思いを馳せながら、病院の屋上から精一杯演奏しました」と演奏に込めた思いを語り、「“今まで気持ちがいっぱいいっぱいで、張りつめていて泣けなかったけれど、この演奏を聴いてやっと泣けた”という、私自身も励まされるメッセージを沢山の病院関係者から頂きました。そして、その映像が世界中に配信されたことがきっかけで、今回日本に帰って来て、皆さんにその演奏を聞いて頂けることになりました。今の時期に音楽や芸術は不要不急ではないという人もいます。単なる趣味じゃないかという人もいます。でも私は音楽、芸術とは人の心に直接語りかけることができる素晴らしいものであると思います。私のバイオリンの師匠でもある両親が亡くなった時も音楽こそが私の心の支えでした。クレモナのロックダウン直後から、演奏家として自分には何ができるのか、ずっと考えて来ました。生の音楽の響きを通して思いを共有することが、少しでも誰かの癒やしや元気の源となれば、うれしいです。そして、その演奏に対して沢山のメッセージを下さって私を勇気づけて下さった日本の皆さんにも恩返しをしたいです。今度は劇場で生の音楽を聴いて生の振動を感じて頂きたいです」と来日公演への意気込みを語っている。この来日公演は『命を繋ぐ祈りのヴァイオリンイタリア・クレモナの病院屋上から世界に届けた感動の調べ横山令奈ヴァイオリン・コンサート』と題し、来年1月17日の愛知を皮切りに、23日には山口で、そしてラストは24日に横山の地元・大阪で開催される。チケット先行販売は、きょう3日10時から。料金は、S席:5,000円、A席:3,500円(税込・全席指定)。
2020年11月03日“だいすけお兄さん”で知られる、横山だいすけによる初の生配信ライブ『横山だいすけ Online Special Live 2020』が10月18日に行われた。ポップスや懐メロを中心にさわやかな歌声を聞かせ、“歌のお兄さん”とは少し違った大人の顔を見せてくれた。その模様をレポートしよう。「Family Dream Live 2020 とどけみんなのおうち From舞浜アンフィシアター」チケット情報まず、スタジオから横山が生バンドと一緒に緊張した面持ちで、「オンラインのライブはどうなんだろうと思っていたのですが、今日はみなさんと一緒に楽しめる場所を作れて幸せいっぱいです」とあいさつ。「今回はみんな、“だいちゃんそれやっちゃうの!?”と思うかも知れないけど、一緒に楽しもうよ」と呼びかける。二曲目には横山のアルバム『歌袋』から『チーズばんざい』を元気いっぱいに歌い、早くもオンラインのチャットには「チーズ、チーズ!」「子どもたちが盛り上がっている」との声があがる。懐メロのメドレーで、BEGINの『島人ぬ宝』を歌うと、チャットで「イヤーサーサー」と合いの手が入り、見えない観客との不思議な一体感が生まれた。ほかにもゆずの『夏色』など、夏にかけた歌をしっとりと響かせた。コロナ禍で始めたYouTubeの横山だいすけチャンネルで再生回数が228万回を超えている瑛人の『香水』を歌えば、「香水のいい人バージョン」「(横山が歌うと歌詞の主人公が)全然クズじゃない」「YouTubeよりライブ感がある」と盛り上がる。チャレンジだというアニソンメドレーでは、シティハンターの『Get Wild』や、セーラームーンの『ムーンライト伝説』など懐かしの曲が続き、横山も「これはみんなもシビれたんじゃない?」と、ネット上での反応に手ごたえを感じたようだ。懐メロのメドレー・パートⅡでは、小学生の頃に聴いて、どうしても歌いたかったという広瀬香美の『ロマンスの神様』が飛び出した。変声期の前は広瀬と同じ高いキーが出たといい、その意外な選曲で驚かせた。「世の中、いい曲がいっぱいあるのに、なんで歌ってこなかったんだろうと思う」と横山。今回はそんな思いが反映された。最後に、おなじみの『ぼよよん行進曲』がおしゃれなジャズ風のアレンジで登場。横山と一緒に、画面の向こうで子どもや大人がジャンプしている姿が目に浮かぶ。ライブが終わっても「アンコール!」「生のだいすけお兄さんと早く会いたい」などの声が鳴り止まなかった。そんなファンのために、11月29日(日)には舞浜アンフィシアターで『Family Dream Live 2020とどけみんなのおうち From舞浜アンフィシアター』が開催される。ライブ配信もされるので、名曲とともに多彩なだいすけお兄さんの魅力を発見してほしい。配信チケットは10月24日(土)、劇場チケットは11月7日(土)一般発売。取材・文:米満ゆう子
2020年10月23日アイドルグループ・関ジャニ∞の横山裕がCOCOON PRODUCTION 2021『マシーン日記』の主演を務めることが22日、明らかになった。同作は松尾スズキが1996年に書下ろし、何度も再演されパリ公演も実現した代表作の一つ。小さな町工場・ツジヨシ兄弟電業を経営するアキトシ(大倉孝二)は、妻サチコ(森川葵)とともに自らの工場で働いていた。工場に隣接するプレハブ小屋に住む弟のミチオ(横山裕)は、壊れた機械を見ると直さずにはいられない電気修理工で訳あってアキトシに監禁されており、小屋と右足を鎖でつながれていた。一方のサチコには、かつてミチオに強姦された過去があり、未だ不倫関係にあった。そんな中、工場に新しいパート従業員としてサチコの中学時代の担任で体育教師であったケイコ(秋山菜津子)がやって来る。数学的思考でものごとを考え、極度の機械フェチでもあるケイコは、壊れた携帯電話を直してもらったことをきっかけにミチオと結ばれ、「あんたのマシーンになる」と服従を誓う。今回の再演は、2020年よりBunkamuraシアターコクーン芸術監督に就任した松尾スズキが、“今”をときめく話題のクリエイターたちを自ら指名し、過去の松尾作品を“新演出”で甦らせるシリーズの第2弾として上演される。5月に上演を予定していた第1弾『母を逃がす』は新型コロナウイルス感染症の影響に伴い公演中止となったが、松尾が演出に大根仁を指名し、新たに第2弾が決定した。大根は、ドラマ『演技者。』(03年)で1度『マシーン日記』の演出を手掛けており、ダークな世界観で狂気的な三者三様の愛の形を突き詰め、大きな評判を呼んだ。ドラマ版から18年、映画監督としての地位を築き、舞台演出の経験も積んだ大根が手掛ける、新たな『マシーン日記』が生まれる。主演を務める横山は、松尾作品初参加にして、約3年半ぶりにシアターコクーンに登場する。町工場に隣接したプレハブ小屋に、右足を鎖でつながれ監禁されている電気修理工のミチオ。町工場のパートにきたケイコと出会い狂い出す、おかしくも切ない男女の四角関係の愛憎劇に挑む。ミチオの兄・アキトシ役に大倉孝二、アキトシの妻・サチコ役に森川葵、そしてミチオに服従を誓うケイコ役に秋山菜津子と、一癖も二癖もある俳優陣が顔を揃えた。東京公演は東京・Bunkamuraシアターコクーンにて2021年2月3日から2月27日、京都公演は京都・ロームシアター京都 メインホールにて3月5日から3月15日。○松尾スズキ コメント今回の『マシーン日記』は、演出をお願いした大根くんが「これがいい」と選んだ演目です。キャストが4人だし、わかりやすいからですかね。彼はこの作品をドラマ化してくれたことがあるので、この芝居に流れる狂気みたいなものは、身体に落とし込んであると期待しています。横山さんの色気、大倉さんのギャグセン、秋山さんの説得力! あとは、森川さんが舞台でのたうちまわる姿が楽しみです。出だしの部分は再演するたび変わるので、アレンジを頭を悩ませているところです。ぜひ、演劇を、生の舞台を、楽しんでいただければと思います。○演出:大根仁 コメント長く仕事を続けていて、いまだに肩の凝りが取れない仕事っていうのがあるんですが、『マシーン日記』のドラマ版はその筆頭というか。松尾さんの頭の中に入る作業は本当に過酷なことでした。今回お声がけいただいて、一度解体して再構築した経験のあるこの作品だったらできるんじゃないかと思いました。ミチオ役に選んだ横山さんはドラマの仕事で初めて会ったのが16歳くらいの時で、最近のドラマを見ていて「芝居がいいな、仕事したいな」って引っかかっていたんです。ナイロン100℃での初舞台から見ていてすごく好きな大倉くん、絶対の安心材料である旧知の秋山さん、そして惹かれて目が離せなくなってしまうような佇まいの森川さんという4人。コクーンでやるには世界観が小さいかなとも思ったんですが、直感的にセンターステージでやったらすごく面白そうってなりました。難しい戯曲だとは思うんですが、なるべく噛み砕いて新しく作るつもりなので、楽しみにしていただきたいです。○横山裕 コメントシアターコクーンにまた呼んでいただいたことが嬉しい半面、やっぱり怖さもあります。『マシーン日記』...すごいです。ぶっ飛んでる。松尾さんのこの作品から、人を惹きつけるエネルギーをとても感じています。数々の映像を手掛けられてきた大根さんが、演出家として 舞台でどう攻めるのか楽しみです。また、出演者4人だけの稽古は、濃密な時間になると思いますし、キャリアも年代も違う4人がそれを経ることで生まれるものにも期待しています。僕は演劇畑の人間ではないですが、積み重ねてきた他の経験を強みにこの作品に挑みたいです。整然としたところに、異物が飛び込んできたとき、パニックのようになるのが面白かったりするじゃないですか? そんな予測不可能な感じになれたらと前向きに捉えています。 そして、この状況下で観に来てくださるお客様に「来てよかった」と思っていただけるように頑張ります。○大倉孝二 コメント僕は松尾作品が今まで未経験で、この先もないと思っていたので、お声がけいただいてすごくありがたいです。名作ですし、4人芝居のこんなにエネルギーの高いものを…と、冷静になると急に怖くなってしまいますが、まだ深く考えないようにしています。全幅の信頼を寄せている秋山菜津子さん、はじめてご一緒する横山裕さんと森川葵さんと4人でどんな稽古場になるか楽しみです。演出の大根さんとは若い頃に何度か仕事をさせていただいていて、久しぶりで何も成長していないことがばれてしまうのが怖いですね(笑)。シアターコクーンでやらせてもらえるんだと考えると緊張します、やっぱり憧れの劇場ですから。○森川葵 コメント脚本を読んでいると、日常の何かが壊れてしまったようなハードな内容に、どんどん気持ちが沈んでいくようだったのが、映像で見たときにはすごく面白くて。笑えない内容なのに、人が動いて演じているのを見ると、なんでこんなに笑えるんだろう…。その不思議な感じを自分も体験してみたいと思って参加を決めました。自分が今までやってきた仕事とは比べ物にならないくらいの大きな分厚い壁だと思います。でも、挑戦することで何かこう自分の未来に対する希望が見えたら、すごく楽しいだろうなって。大根さんとキャストの皆さんと作り上げる、新しい『マシーン日記』がどんなものになるのか、楽しみにして観に来ていただけたらと思います。○秋山菜津子 コメント松尾さんが片桐はいりさんのために書かれた『マシーン日記』が、年月を経て私のところに来るとは思いませんでした。私は松尾さんの女性の描き方がとても好きで。演じていて「もしかしたらこういうところ、自分の深い闇みたいなものを見られてるのかな」といったことを感じたりします。今回演出をされる大根さんは、舞台もやられていますが、映像が主体でやられている監督ですから、違う角度の作品ができそうな気がしています。今はお芝居をやるほうも観るほうも、どんな仕事もみんな大変な世の中ですが、コクーンでの時間を一緒に共有してもらえたら嬉しいです。演劇に限らず、芸術はこういう状況だからこそ、とても必要なことだと思います。無事に上演して皆様にお会いしたいですね。
2020年10月22日アイドルグループ『AKB48』の横山由依(よこやま・ゆい)さんが、2020年10月10日にインスタグラムを更新。ウエディングドレス姿を公開し、「美しい」とファンをメロメロにしています。 この投稿をInstagramで見る ウェディングドレス #東京BABYBOYS9 横山由依 (@yokoyamayui_1208)がシェアした投稿 - 2020年10月月9日午後10時32分PDTカメラに向かって優しく微笑む横山由依さんは、なんだかとっても幸せそう。もともと色白なこともあり、純白のドレスがとても似合っています!「結婚したの!?」と驚きの声も上がったこちらの写真は、同日に放送されたコントバラエティ番組『東京 BABY BOYS 9』(テレビ朝日系)に出演した時のオフショット。横山由依さんは共演者とのツーショットや集合写真も公開し、「楽しかった」と感想をつづっています。 この投稿をInstagramで見る ハナコの岡部さんと!? #東京BABYBOYS9 横山由依 (@yokoyamayui_1208)がシェアした投稿 - 2020年10月月9日午後10時32分PDT この投稿をInstagramで見る 23:00から テレビ朝日 #東京BABYBOYS9 放送です みなさんとのコント、 本当に楽しかったです 収録が終わってからも ずーっと楽しい気持ちでした! 楽屋で観ていた他のコントも 面白かったので 今夜の放送が私も楽しみです! 喫茶ウィーンにてみなさんと☕️ 横山由依 (@yokoyamayui_1208)がシェアした投稿 - 2020年10月月9日午後10時31分PDTこの投稿を見たファンは「美しい!」「世界一の花嫁さん」と絶賛。「本気で結婚するかと思った」「焦った」という安堵のコメントも寄せています。・ゆいちゃん、すっごくきれい!・めちゃくちゃ、焦ったわー。・とても似合っていて、よい!こんな花嫁さんが欲しいです…。横山由依のインスタにはかわいい写真ばかり!横山由依さんはインスタグラムに「さすがアイドル!」と思ってしまうかわいい写真をたくさんアップしています。 この投稿をInstagramで見る 赤チェックの衣装大好き❤️ #AKB48 横山由依 (@yokoyamayui_1208)がシェアした投稿 - 2020年 9月月30日午前8時07分PDT この投稿をInstagramで見る 横山由依 (@yokoyamayui_1208)がシェアした投稿 - 2020年 9月月24日午前2時44分PDT この投稿をInstagramで見る 髪飾りも イヤリングも 手袋も ぜーんぶ可愛いです #THEMUSICDAY #AKB48 横山由依 (@yokoyamayui_1208)がシェアした投稿 - 2020年 9月月12日午前6時11分PDT この投稿をInstagramで見る #カンベ写真館 横山由依 (@yokoyamayui_1208)がシェアした投稿 - 2020年 9月月9日午前1時16分PDT横山由依ってどんな人?横山由依さんは2009年に行われた『AKB48第6回研究生オーディション』で見事合格し、AKB48の研究生となりました。翌年に研究生から正規メンバーへと昇格し、『チームK』に所属。2011年にAKB48の派生ユニット『Not yet』のメンバーとなり、シングル『週末Not yet』でCDデビューします。その活躍が話題を呼び、同年発売のAKB48の21枚目のシングル『Everyday、カチューシャ』では、初の選抜メンバーに抜擢。2012年8月には『チームA』へ異動し、同時に大阪を拠点とする姉妹グループ『NMB48』を兼任することを発表します。2015年12月には、AKB48グループの2代目総監督に就任。その後も、総監督を務めながらバラエティ番組やドラマ、舞台と幅広く活躍します。AKB48グループの頼れるリーダーとして、絶対的支持を得ている横山由依さん。今後の動向からますます目が離せません!横山由依って結局どんな人?卒業・姉・彼氏などを調べてみた[文・構成/grape編集部]
2020年10月13日『おかあさんといっしょ』の歌のお兄さんとして親しまれた横山だいすけと、体操のお兄さんとして親しまれた小林よしひさがタッグを組み、昨夏大好評を博した『Family Live』。そのシリーズ第3弾が、11月29日(日)、千葉・舞浜アンフィシアターで開催される。『Family Dream Live2020とどけみんなのおうち From舞浜アンフィシアター』と題した今回は、ソーシャルディスタンスを保った劇場での観劇のほか、家でも楽しめるようにライブ配信を実施。出演は横山と小林のほか、7年間にわたり、番組でふたりと共演してきた“りさお姉さん”こと上原りさも参加することが決定。さらに“みんなが主役”をテーマに第1弾から参加している鈴木福、昨年の公演にも参加した私立恵比寿中学を迎えるほか、テレビや映画、舞台とマルチに活躍する中川翔子も初参戦。豪華メンバーによる予測不能なスペシャルステージだ。公演に向けて横山、小林、上原からコメントが届いた。コロナ禍により一時はエンタテインメントの公演すべてが中止を余儀なくされた2020年。その間、横山は「もどかしさと悔しさがあったと同時に、僕らにしかできない何かがあるんじゃないかとずっと考えていました」と語る。だからこそ、今回のライブへの思いはひときわ強く、初のライブ配信についても「会場で観る以外に新たな楽しみ方を生み出せたことはすごくうれしいですし、僕自身すごくワクワクしています」と期待を寄せる。小林も「コンサート会場では恥ずかしがるお子さんも、家では歌ったり飛び跳ねたり、思い切り楽しんでほしい」とコメント。また「コンサート会場では目線が合う機会が少ないですが、配信ならずっと目が合いそう!」と上原が語る画面越しならではの良さに「よしお兄さんのジャンプもいちばんいい角度で観られるし、りさちゃんの技も遠目では伝わりにくい瞬間も見逃すことがなさそうだね」と横山も納得。3人は、「日本中に元気を届け、少しでも前向きに考えるきっかけになれば」と願う。そのためには、ゲストとの化学反応にも期待してほしいと語る。「僕たち3人をとっても、まだ内に秘めている能力があると思うので、新鮮な気持ちで観てもらえると思うし、それをバックアップしてくれるゲストの方々もいますので、可能性が無限大」と小林。上原は「自粛期間中にひとりではできなかったことが、みんなが集まることでできるようになり、そのパワーは必ず画面越しにも届きます。私たちなら、きっとそれができる!」と力を込める。最後に横山が「大変なこともあったけど、楽しいこともあったねって、一生の思い出に残るステージをお届けできるように頑張りますので、ぜひ楽しみにしていてください」と締めた。公演は、11月29日(日)に3公演開催。限定座席販売に加えて、午後からの2公演はライブ配信も行われる。配信チケットは10月24日(土)、劇場チケットは11月7日(土)一般発売予定。詳細は公式サイトへ。
2020年10月12日