元アイドリング!!!のメンバーでタレント・横山ルリカ(32)が16日、自身のインスタグラムを更新。美脚際立つミニワンピース姿を公開した。横山は、キャスターを務めるフジテレビ系朝の情報番組『めざまし8』(月~金前8:00~9:50)でのオフショットをアップ。ツイード素材のミニワンピースを上品に着こなしており、スカートの裾からは“太もも美脚”があらわに。美しい立ち姿も印象的な全身ショットとなっている。ファンからは「ゴルフ以外のミニ珍しい」「なんか新鮮!」「美脚が神々しいですね」「おお!爽やかなルリカ様完璧なスタイル」「ルリカちゃんの膝上スカート珍しいですね」など、絶賛コメントが相次いで寄せられた。
2024年04月17日元アイドリング!!!のメンバーでタレント・横山ルリカ(32)が2日、自身のインスタグラムを更新。絶対領域あらわなニーハイ姿を公開した。「桜の時期はピンク色の物に目がとまります」と、ショッキングピンクのパーカーが印象的なゴルフウエア姿の撮影オフショットをアップ。超ミニ丈ボトムスとニーハイソックスを合わせ、抜群の美脚が際立っている。撮影については「#とっても楽しい収録に混ぜていただきました」と振り返り、「#またおしらせします」と予告。最後は「#春ゴルフ も楽しむぞ」と、意気込みとともに締めくくった。ファンからは「ルリカ様相変わらず美しいです」「春爛漫や〜」「ウェア、お似合いです」「めちゃ可愛い〜やば」「春ですね〜ピンクも似合いますね」など、着こなしを絶賛する声が集まっている。
2024年04月02日教育エンターテインメント番組『おかあさんといっしょ』(NHK・Eテレ)11代目うたのお兄さんを務めた“だいすけお兄さん”ことタレント・横山だいすけが25日に自身のアメブロを更新。突然の体調不良でミュージカルを休演したことを明かした。この日、横山は3月21日~25日まで大阪・新歌舞伎座で上演されたミュージカル『魔女の宅急便』について「本日大千穐楽を迎えました」と報告。一方で、自身については「公式から発表がありましたが」「突然の体調不良により一昨日から出演することができなくなってしまいました」と明かし「楽しみにしてくださっていたみなさん、本当にすみません」と謝罪した。続けて「どうしてもこの大千穐楽に一言添えたくブログを作らせていただきました」と述べ「本当に今回も素晴らしいメンバーが集まった魔女の宅急便カンパニー」とコメント。「みんながバトンを繋いでキキの成長だけでなく出演しているキャラクター一人一人が成長した姿で終われるこの作品が大好きでした」と自身の思いをつづった。また「僕は最後まで出演することが叶いませんでしたが、代役を務めてくださった中野太一さんはじめ」「急遽変更を余儀なくされても対応してくださったキャスト・スタッフのみなさんのおかげで最後まで公演を止めることなく走り切れたこと、感謝しかありません」とコメント。「美しい涙の光る初々しいそして温かい空間の中幕が閉じたと聞きました」と明かし「改めてこの作品に関われたこと幸せなひとときでした」とつづった。最後に「ミュージカル魔女の宅急便がいつか再演する時に1人でも多くの皆様に足を運んでいただけることを願いつつ。関わってくださった皆様ありがとうございました」と感謝のコメント。自身について「快方に向かってはいるものの、もう少し時間がかかりそう」だといい「いつも通りのブログはもう少々お待ちください」と呼びかけ、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「少しでも回復したなら良かったです」「ゆっくり休んでくださいね」「待ってます」「お大事にしてください」などのコメントが寄せられている。
2024年03月26日元アイドリング!!!のメンバーでタレント・横山ルリカ(32)が25日までに、自身のインスタグラムを更新。絶対領域あらわな“超ミニスカ”姿を公開した。横山は、17日・24日に放送されたテレビ東京のゴルフ番組『アップグレードゴルフ』(毎週日曜前10:30)に出演。「収録では、masterbunnyeditionのウェアを着ました」と伝え、オフショットをアップした。ネイビーのパーカーに超ミニスカート、ニーハイソックスを合わせたゴルフウエア姿で、美麗な絶対領域があらわに。抜群のスタイルが際立っており、ファンからは「お見事すぎるプロポーション」「足が綺麗!!」「相変わらず立ち姿が美しい」「スタイル完璧」「わっ!!まぶしい~!」といった反応が寄せられた。
2024年03月25日3月29日(金) から31日(日) にかけて、横山拓也の代表作『エダニク』の中国語版が中国・上海戯劇学院の学生たちにより上演され、横山と本作品演出の李旻原(リ・ミンユェン)による対談イベントが行われる。国際交流基金(JF)では、海外での活躍が期待される5名の劇作家(市原佐都子、桑原裕子、前川知大、前田司郎、横山拓也)による戯曲を複数言語(英語、スペイン語、ロシア語、中国語、アラビア語)で翻訳して海外の出版社と共同出版。今回の公演では、この枠組みで翻訳出版された『エダニク』に上海の演劇専攻の学生たちが挑戦する。『エダニク』中国公演ビジュアル<公演情報>『エダニク』(中国公演)3月29日(金)~31日(日) ジャスミン・シアター(中国・上海)※30日は公演前に対談イベント実施作 :横山拓也翻訳:郑世凤演出:李旻原出演:上海戯劇学院学生
2024年03月25日2月10日(土) シアタートラムにて舞台『う蝕』が開幕し、初日コメントと舞台写真が公開された。本公演は、劇作家の横山拓也と劇作家・演出家の瀬戸山美咲がタッグを組んだ作品で、坂東龍汰、近藤公園、綱啓永、正名僕蔵、新納慎也、相島一之の6名が、とある島で、島のあちこちを陥没させ、多くの人を飲み込んだ「う蝕(しょく)」の犠牲者の身元判明のために集められた歯科医師たちを演じる不条理劇となっている。瀬戸山は横山の戯曲の魅力について、「とても解決しづらい問題をど真ん中に置き、それについて人間ドラマが展開していくことだと思うのですが、瞬間瞬間の会話自体がスリリングで、人を引き込む力がある」と語る。そこで今作は、そうした横山の創り出すスリリングな会話劇に特化した作品づくりを目指すことに決まり、シーン自体がセリフだけで進んでいくような展開の立案から、不条理劇という手法へとたどり着いた。横山は「今回は劇作家として、構成というか形というものに向かう色気みたいなものを排除して、徹底的に会話させることで面白いものができるのかなとイメージしています」と語っている。ストーリーは、横山が取材を進める中で印象的だったエピソード 「震災後の焼け野原で、身元不明の遺体の中に立つ男がいる、彼は歯の手術痕から身元の特定を試み続けた実在の医師である……」をベースに置き、さらにはフランツ・カフカ、サミュエル・ベケット、別役実の作品をモチーフの参考として創作された。<初日コメント>【作】横山拓也僕がこの作品を書いているときに一番「不条理」に感じたことは、登場人物の歴史が全然見えてこないところでした。本当にこの人たちはここに存在するのだろうか……。手がかりの少ない人物たちに命を吹き込んでくれた6名の俳優の皆さん、ありがとうございました。そして、能登半島地震を受け、台本に大きく手を入れさせてもらうことなりましたが、改稿作業に粘り強く付き合って、上演にまで漕ぎ着けてくれた演出の瀬戸山さんにも心から感謝しています。現実と作品の距離を的確に見つめながら、ちゃんとエンターテインメントになっているのがすごいです。【演出】瀬戸山美咲俳優の皆さんと、横山さんの意欲的な戯曲を探検してきました。少し不思議で少し残酷で少し優しい横山さんの世界。たくさんの鉱脈をみんなで見つけることができたと思います。現実の出来事に心を寄せながら、自分たちの立つ場所を確認してつくってきました。初日を迎えた今、演劇だから語れることがあると改めて感じています。わかると面白い、わからないことも面白い、そんな作品になったと思います。個性際立つ俳優の皆さんの競演をじっくりお楽しみください。【出演】坂東龍汰無事に今日を迎えられたことにまず感謝をしています。こんなにもお芝居のことを考え戯曲と向き合った日々はありませんでした。素敵なキャストとスタッフの皆様に支えてもらいここまで来れたと思っています。真剣に心を使ってお芝居をしています。それが見てくださる方に伝わるように一生懸命頑張りますので千秋楽までよろしくお願いします。ワクワクを絶やさずに!【出演】近藤公園「あぁでもない、こーでもない!」と、皆で作品と格闘する日々は本当に濃密で、「これぞ演劇!」と何度も胸が熱くなりました。この時期に、この不条理を抱えた作品を上演するにはその熱量が必要不可欠だったと思えるし、そのがむしゃらになって作り上げた演劇には、“何かしら”の力が宿っていると信じています。日々、この作品に込められた“何かしら”を観客の皆様に手渡すように、舞台に立てたらと思っています。【出演】綱啓永無事に初日を迎えられて、今はワクワクと安堵の気持ちで一杯です。稽古初日から最後まで、僕にとって本当に贅沢すぎる時間で、本当にここまでの充実を噛み締めています。横山さんにあて書きして頂き、瀬戸山さんの丁寧な演出により出来上がった剣持を、最後まで魂込めて演じます。カンパニーの皆様、ファンの皆様、そして劇場で観劇してくださる皆様への感謝を忘れずに、千穐楽まで突っ走ります。男6人で男臭く創り上げる『う蝕』の世界。この戯曲をこのタイミングでやる意味をしっかり心に秘めて、観劇してくださった方へ何か大事なモノを受け取ってもらえたら幸いです。『う蝕』宜しくお願いします!【出演】正名僕蔵いかがでしたでしょうか……?と、ご来場の皆様お一人お一人にご感想もしくはご意見を根掘り葉掘りお聞きしたい……、そんな心境です。いかがでしたでしょうか……?もちろん主語は“わたしは”ではなく、“われわれは”です。横山さんが書かれた台詞のひとつひとつを、瀬戸山さんを中心にみんなでディスカッションを重ねながら形にしていくなかで、今回、いち役者の範疇を越えてこの作品に関わった、そんなところがあります。だからでしょうか、お客様に対しても何か範疇を越えて関わりたい、そんな心境です。鬱陶しいやもしれませんが。いかがでしたでしょうか……?【出演】新納慎也日々テレビという箱に映るリアルな瓦礫の山。舞台上の箱が開くとそこは瓦礫の山に見える。リアルなのかどうかわからない箱の中の虚構の世界。僕たちはこの箱の中の虚構の世界からリアルを伝える。図らずもこのタイミングで上演することになった作品ですが、今だからこそ観客の皆様にビビッドに感じていただけることも多いと思います。初日の幕が開き、お客様が何をどう感じてくださるのか不安もありますが、僕は今だからこそ演劇に出来ることを信じて、日々繊細に演じていきたいと思います。被災地に想いを寄せて。【出演】 相島一之演劇を作ることの大変さと面白さ、そして演劇とは一人ではなくみんなで作るものなんだということを改めて実感させてもらった稽古期間でした。僕らが稽古場で立ち上げた一本のお芝居が、劇場でお客さんの前で演じられてようやく演劇として完成します。思いおこせばコロナ禍のもと無観客でお芝居をするという本来あるべきではない姿の演劇もありました。だからこそこうしてみなさまに観ていただけることの喜びを噛み締めています。トラムならではの濃密な空間を僕らと一緒に楽しんでいただけたら幸いです。本日はありがとうございました。<公演情報>『う蝕』作:横山拓也演出:瀬戸山美咲出演:坂東龍汰 近藤公園 綱啓永/正名僕蔵 新納慎也/相島一之※当初よりあらすじが一部変更となっています。詳細は公演公式サイトにてご確認ください。東京公演:2024年2月10日(土) ~3月3日(日) シアタートラム兵庫公演:2024年3月9日(土)・10日(日) 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール愛知公演:2024年3月16日(土) Niterra 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホールチケット情報:()公式サイト:
2024年02月12日『う蝕』が2月10日(土) から3月3日(日) に東京・シアタートラムで上演される。このたび東京公演全公演で追加席販売が決定した。立場や事情の異なる人々の葛藤を対話中心に描き出す作劇に定評のある横山拓也と、公共劇場から商業演劇まで幅広く活動している瀬戸山美咲がタッグを組んだ本作。フランツ・カフカ、サミュエル・ベケット、別役実の作品をモチーフの参考として濃密な会話劇を練り上げ、坂東龍汰、近藤公園、綱啓永、正名僕蔵、新納慎也、相島一之という6名が、被災した島で遺体の身元確認のために集められた歯科医師たちをめぐる不条理劇を創出する。追加席販売は2月4日(日) よりスタート。なお東京公演を上演後、3月9日(土)・10日(日) に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール、3月16日(土) に愛知・Niterra 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホールで上演される。<公演情報>『う蝕』作:横山拓也演出:瀬戸山美咲出演:坂東龍汰 近藤公園 綱啓永/正名僕蔵 新納慎也/相島一之東京公演:2024年2月10日(土) ~3月3日(日) シアタートラム兵庫公演:2024年3月9日(土)・10日(日) 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール愛知公演:2024年3月16日(土) Niterra 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホールチケット情報:()公式サイト:
2024年02月02日■これまでのあらすじ結婚して子どもを持つことに隔たりがあった美咲と拓也は、幾度もすれ違いを経験し、話し合いを重ねながら、やっと妊活をスタートする。しかしなかなか結果が出ず、やっと1年後に妊娠するも流産してしまう。そして数年後、美咲は赤ちゃんのお世話に明け暮れるが、拓也は赤ちゃんに興味を示さず、子育てにも参加しようとせず悩んでいた。そんなある日、ついに拓也の態度に我慢できなくなった美咲は「もっと私たちに関心を持って」と訴えるが、拓也は「しばらく実家に帰りなよ」と返してくる。そこで「一緒にいたくないの?」と問うと、さらに「今は嫌」と言われてしまい…。■もう期待しない…■夫の心配が的中!?一緒にいることを拒否された美咲の心は、ずたずたに傷ついていました。しかし、だからといって花ちゃんを育てること、拓也との生活をあきらめるわけにはいかず…。「実家には帰らないけど、拓也にも期待しない…」そう誓った美咲は、あることに気づきます。拓也が子どもを作る前に心配していたことが的中したのだと…。「拓也は親になれなかった」そう美咲が告げると、拓也は憤慨して…。次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年02月01日2024年4月26日(金)、コニカミノルタプラネタリウム天空(東京・押上)にて『LIVE in the DARK w/三浦拓也(DEPAPEPE) ~Birthday Strings Live~』を開催します。本公演は4月生まれの三浦拓也のバースデーライブとして、渡邊紘率いるKokonQuartet(弦楽四重奏)とのコラボレーションでお届けする特別なプラネタリウムライブです。『LIVE in the DARK w/三浦拓也(DEPAPEPE) ~Birthday Strings Live~』開催決定!三浦拓也(DEPAPEPE)のバースデーを記念した『LIVE in the DARK w/三浦拓也(DEPAPEPE) ~Birthday Strings Live~』の開催が決定しました。本公演は三浦たっての希望によりプラネタリウムを舞台に、渡邊紘率いるKokonQuartetとのコラボレーションが実現。アコースティックギター、2本のヴァイオリン、ヴィオラ、そしてコントラバスによる弦楽五重奏で、バースデーライブにふさわしい特別な一夜をお届けします。弦楽器の持つ心地よく温かいサウンドと共に、プラネタリウムに合わせた特別なセットリストをお楽しみください。▼特設サイト 『LIVE in the DARK』とはプラネタリウムでしか体験できない、音楽と星空、そして暗闇が共鳴する全く新しい音楽エンターテインメント。星々がひしめく暗闇の中、耳を澄ませてみると、日常生活では感じることができなかった、微かな音の“表情”をしっかりと感じることができるはずです。全天周映像演出は数多くのライブ演出を手掛ける、ビジュアルデザインスタジオ“HERE.”が担当し、星空、音楽、そして映像がシンクロする、ここでしか体感できないプラネタリウムライブを実現します。良質な音楽、そしてプラネタリウムという非日常空間で、特別なひと時をぜひ。●チケット販売に関して●■DEPAPEPE オフィシャルファンクラブ「Acoustic Friends」先行受付(抽選)期間:2024年1月22日(月)12時00分~1月28日(日)23時59分 ※ファンクラブ会員の方が対象となります■ticket board先行受付(抽選)期間:2024年2月3日(土)10時00分~2月12日(月・祝)23時59分 ※ticket boardにご登録いただければどなた様でもご応募いただけます■一般販売(先着)期間:2024年2月23日(金・祝)10時00分~ ※予定枚数に達し次第受付を終了します※先行受付、一般販売いずれの場合も『LIVE in the DARK』特設サイトに記載されている注意事項を必ずご確認の上お申込みください※ticket boardをご利用いただくために会員登録(無料)が必要です※ticket boardに記載の応募規定(枚数/席種等)及び、申込に際しての注意事項をご確認の上ご応募下さい●『LIVE in the DARK w/三浦拓也(DEPAPEPE) ~Birthday Strings Live~』東京公演 概要●出演:三浦拓也(DEPAPEPE) / KokonQuartet(1st.Vn.根本理恵、2nd.Vn.若旅菜穂子、Va.松宮茉希、Cb.渡邉紘)日程:2024年4月26日(金)時間:1st Stage 18:30開演(18:00開場) / 2nd Stage 20:30開演(20:00開場)料金:一般シート:7,700円(税込) / 三日月シート:18,000円(税込) ※2名掛け/各公演3席限定会場:コニカミノルタプラネタリウム天空 in東京スカイツリータウン(R)【イベントに関する注意事項】※本イベントはプラネタリウムという会場の特性上、様々な制限を設けさせていただいております。「特設サイト」に記載されている注意事項を必ずご確認の上、チケット購入/来場をして下さい※イベントの延期/中止を除き、感染症を含む個人的な体調不良や周辺環境等の理由による払い戻しは行いませんので、ご了承の 上チケットをお買い求め頂きますようお願い致します※本イベントはプラネタリウム施設で星空、映像、音楽をお楽しみいただくイベントです。演出の都合上又は、ドームの座席配置の関係でステージ(アーティスト)が見えにくい場合がございます※中央後方のお席はプラネタリウム機器の関係でステージが見えにくくなっておりますが、星空・ドーム演出は一番見やすいエリアとなっております※本イベントは時節に応じた感染症防止対策を行い実施いたします※イベントの性質上、小学生以下のお客様はご入場いただけません(中学生以上は要チケット)▼その他詳細は特設サイトをご確認ください ●三浦拓也(ミウラタクヤ) プロフィール●1983年、兵庫県神戸市出身。2002年ギターインストゥルメンタルユニット DEPAPEPE(デパペペ)として活動をスタート。2005年メジャーデビュー。 インストゥルメンタルのアーティストのデ ビュー作品としては、日本音楽史上初の”オリ コンベスト10”にランクイン 、第20回日本 ゴールドディスク大賞にてW受賞に輝く。アジア各国、フランスやアメリカなど国境を超えてコンサートを行ない、タイでは3000人、インドネシアでは10000人以上もの観客を動員するなど海外での強さも感じられる。2021年には、恐竜好きが高じ(恐竜発掘の名所として知られる)福井県観光PRのテーマソングを提供。卓越したギターテクニックに裏打ちされた情緒溢れるメロディセンスとアレンジが高く評価され、楽曲提供やアレンジ、多くのミュージシャンとのセッション参加など幅広く活動中。Instagram@depapepe_miura X(旧Twitter)@DEPAPEPE_miura ●株式会社HERE.(ヒア)●代表土井昌徳。プロジェクションマッピングやVR360°ドームパノラマ映像の制作に特化した少数精鋭のビジュアルデザインスタジオ。プロジェクションマッピングでは、百貨店の常設やホテル、アーティストのライブ等、大規模案件の実績も多数。時代を捉えた演出と高い技術に裏付けられた良質なコンテンツ提供に定評がある。また、次世代のVR ドームシアター向け素材販売サイト「Shout!360」も運営、動画制作に役立つTipsも連載中。【Shout!360詳細 www.shout360.xyz】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月22日『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が20日に都内で行われ、声優を務める江口拓也、種崎敦美、早見沙織、松田健一郎、中村倫也、賀来賢人が登壇した。同作は、TVアニメ『SPY×FAMILY』の劇場版作品。敏腕諜報員・黄昏こと父・ロイド、超能力者の娘・アーニャ、凄腕の殺し屋・いばら姫こと母・ヨル、未来予知犬・ボンドからなる“仮初め”の家族・フォージャー家が、ロイドの任務「オペレーション 梟(ストリクス)」継続とアーニャの「星(ステラ)」獲得のため、初めての全員での家族旅行に行くことから物語が動き出す。○■江口拓也・種崎敦美、早見沙織、松田健一郎、劇場版イベントに“フォージャー家”全員で初登場今回、フォージャー家のキャスト4人が集結。劇場版のイベントでは初となった。公開から約1カ月経過し、興行収入50億円、観客動員370万人を突破したことについて聞かれると、江口は「実感ないです! 聞いたことない数字なので……本当にたくさんの方にご覧いただいた」としみじみ。観客にも「もう2回以上観ているという方はどれくらいいますか?」と投げかけ、多くの反応が返ってくると「こんなに!?」と驚いた表情を見せ、「やっぱり何度も観て頂いているからこその数字なんだなと、今実感しました!」と笑顔を見せていた。また、イベントでは事前にSNSで集められた質問にキャスト陣が回答するコーナーも。「キャラの表の顔と裏の顔を演じ分ける際に意識していることは?」という質問が寄せられると、江口は「ロイドは明確に表と裏がパキッと分かれているので、自分の中でもチェックしないと追いつかない」と話す。特にモノローグのセリフが多いそうで、「表でしゃべっていて、裏でもしゃべっていて、また表でしゃべるみたいな……流れで撮っちゃうので、自分の中で切り替えポイントみたいに味付けしていかないと、感情に置いていかれちゃうことがあります」と演じる難しさを語った。そのために台本に書き込みをしていると話し、「ちょっとしたマークですけど、そのマークがあったら表とか」と工夫を明かすと、これに中村が反応。「表は桃、裏はミカン?」と問いかけられると、江口は「それ書き方によってはミカンと桃どっちかわかんなくなって混乱しそう!!」と返し、笑いを誘った。イベントの最後に行われたフォトセッションでは、巨大なくす玉が登場し、キャスト陣が同作の大ヒットを祝福。勢いよくくす玉が割れると、中に入っていた銀テープが江口の顔にかかってしまうハプニングも見られた。
2024年01月20日2024年2月から3月にかけて東京・兵庫・愛知で上演される『う蝕』の追加公演が発表された。横山拓也と瀬戸山美咲がタッグを組んだ本作は、フランツ・カフカ、サミュエル・ベケット、別役実の作品をモチーフの参考とした濃密な会話劇。坂東龍汰、近藤公園、綱啓永、正名僕蔵、新納慎也、相島一之の6名が、被災した島で遺体の身元確認のため集められた歯科医師たちをめぐる不条理劇を創出する。このたび追加公演として、2024年2月16日(金) 14時公演と29日(木) 14時公演が東京・シアタートラムで上演されることがアナウンスされた。なお東京公演は2024年2月10日(土) から3月3日(日) にシアタートラム、兵庫公演は3月9日(土)・10日(日) に兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール、愛知公演は3月16日(土) にNiterra 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホールで上演される。<公演情報>『う蝕』『う蝕』チラシビジュアル作:横山拓也演出:瀬戸山美咲出演:坂東龍汰 近藤公園 綱啓永/正名僕蔵 新納慎也/相島一之東京公演:2024年2月10日(土) ~3月3日(日) シアタートラム兵庫公演:2024年3月9日(土)・10日(日) 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール愛知公演:2024年3月16日(土) Niterra 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホールチケット情報:()公式サイト:
2023年12月26日『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』(12月22日公開)の公開初日舞台挨拶が22日に都内で行われ、声優を務める江口拓也、早見沙織、松田健一郎、中村倫也、賀来賢人が登壇した。同作は、TVアニメ『SPY×FAMILY』の劇場版作品。敏腕諜報員・黄昏こと父・ロイド、超能力者の娘・アーニャ、凄腕の殺し屋・いばら姫こと母・ヨル、未来予知犬・ボンドからなる“仮初め”の家族・フォージャー家が、ロイドの任務「オペレーション 梟(ストリクス)」継続とアーニャの「星(ステラ)」獲得のため、初めての全員での家族旅行に行くことから物語が動き出す。○■江口拓也、クリーンなホワイトスーツで登場 胸元には『SPY×FAMILY』ピンバッチも映画を観終えた観客から大きな拍手を送られた江口は「お話を頂いてから結構な時間が経ったので、ついに観ていただいたんだなという実感があります。この映画のすごさや熱を周りの方に伝えていただけたら嬉しいです」と話す。今作で銀河万丈と共演した江口は、「一緒に収録させていただきました!」と声を弾ませ、「銀河さんといえば、もうレジェンドですから! 普段は謙虚な方なんですが、マイク前ではお芝居がとにかく激しい。僕は後ろで収録を観ていたんですが、“自分も将来こういうお芝居にアプローチしたいな”と思いました。かっこよかったです!」熱く語った。また、イベントでは「No.1 スパイ決定戦」と題し、登壇キャスト陣による3本勝負企画を実施。1つ目の瓦割り対決では全員が与えられた8枚全ての瓦を割り、同点に。続くイラスト対決では、事前に描いたアーニャの好きなところをテーマにイラストを披露。それぞれ思い思いのイラストを発表していく中、トリを務めた江口が、「いろんな表情を表現したかったので、表情豊かに描かせていただきました」と渾身のイラストを披露すると、独特なタッチの1枚に会場からは、笑いとともに悲鳴が上がる。観客の反応に不服そうな江口は「悲鳴ってなんですか!」と一歩前に出つつ、観客に語り掛け、笑いを誘っていた。さらに、中村から「これは魔除けかなんかですか?(笑)」といじられてしまい、賀来からも「これ、『地獄のミサワ』ですよね?」とツッコまれてしまう。しかし江口は「やっぱりいろんな表情を描きたかった。すごい楽しそうにしているアーニャですね!」と説明していた。最後に江口は「初日に観ていただいたということは、皆様も『SPY×FAMILY』ガチ勢だと思うので、映画館で公開している期間にまたぜひ足を運んでいただけたら嬉しいなと思っております」と集まった観客にメッセージを送って、舞台挨拶を締めくくった。
2023年12月22日11月24日シアタートラムにて、iakuの新作公演『モモンバのくくり罠』が開幕し、舞台写真と主宰の横山拓也からコメントが到着した。2年ぶりの新作公演となる本作は、親が形成した「家族価値」とそこに縛られた子の生き方を見つめる作品。枝元萌、祷キララ、緒方晋(The Stone Age)、橋爪未萠里、八頭司悠友、永滝元太郎が出演する。■横山拓也(主宰)コメント新作を発表するときはいつも不安ばかりがチラつくものですが、今回、久しぶりに稽古場の段階で自分が心から愛せる作品になりました。そして初日を迎え、自分が「観たい!」と思える演劇作品に仕上がりました。自給自足の山暮らしという、ときどきテレビのドキュメンタリーなどで見かける家族の未来を想像して書きました。「くくり罠」という狩猟、命をいただくこと、家族の価値観、大人になるとは、普通の暮らしとは……様々な要素がいろんな角度から語られます。自分自身が育ってきた環境に抗ってみても、それはどうしようもなく人生につきまとい、逃げても逃げても追いかけてきて、包み込んできたり、しがみついてきたり、もうどうしたらいいかわからなくなるときがあると思います。家族によって培われた価値観について葛藤する登場人物たちの議論に、客席から一緒に参加するような体験をしてもらえたらと思います。<公演情報>iaku『モモンバのくくり罠』『モモンバのくくり罠』ビジュアル東京公演:11月24日(金) ~12月3日(日) シアタートラム大阪公演:12月8日(金) ~10日(日) ABCホール作・演出:横山拓也出演:枝元萌、祷キララ、緒方晋(The Stone Age)、橋爪未萠里、八頭司悠友、永滝元太郎iaku 公式サイト:
2023年11月27日2024年2月10日(土) から3月3日(日) に東京・シアタートラムで上演される『う蝕』のビジュアルが公開された。『う蝕』は、劇作家・横山拓也と演出家・瀬戸山美咲がタッグを組んだ作品。横山が取材を進める中で印象的だったという、震災後の焼け野原で歯の手術痕から身元特定を試み続けた実在の医師のエピソードをベースに置き、フランツ・カフカ、サミュエル・ベケット、別役実の作品をモチーフの参考とした不条理な会話劇となっている。う蝕とは虫歯のこと。荒れ果てた島で、歯のカルテを使い遺体の照合をするために集められた歯科医師と役人が、それぞれの正体を不審に思いながら、進まない作業へのいら立ちを募らせて、ストーリーは展開していく。出演者は坂東龍汰、近藤公園、綱啓永、正名僕蔵、新納慎也、相島一之の6名が名を連ねた。本作は東京公演を上演後、2024年3月9日(土)・3月10日(日) に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール、3月16日(土) に愛知・Niterra 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホールで上演される。<公演情報>『う蝕』作:横山拓也演出:瀬戸山美咲出演:坂東龍汰 近藤公園 綱啓永/正名僕蔵 新納慎也/相島一之東京公演:2024年2月10日(土) ~3月3日(日) シアタートラム兵庫公演:2024年3月9日(土)・10日(日) 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール愛知公演:2024年3月16日(土) Niterra 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール公式サイト:
2023年11月08日稲垣吾郎さんの最新舞台は、近年、劇作した『あつい胸さわぎ』が映画化されたり、小説『わがままな選択』で小説家デビューを果たすなど、注目を集める演劇ユニット・iakuの横山拓也さんの書き下ろし『多重露光』。多重露光とは、1枚のフィルムに複数の画を重ねるカメラの撮影技法のこと。親から継いだ町の写真館を営みながらも、どこか手応えなく生きている主人公・純九郎(稲垣)。そんな彼の元に、子供時代から毎年家族写真を撮りに来ていた憧れの一家の娘・麗華(真飛聖)が、ひとり息子・実(杉田雷麟・小澤竜心/ダブルキャスト)を連れて訪れたことから始まる物語。過去に閉じ込めてきた想いが発露した先に、見えてきたものとは――。横山拓也(以下、横山):最初にお話をいただいたときは驚きました。稲垣さんといえば、僕が昔からテレビで拝見していた方でしたから、「僕でいいですか?」ってところからでした。稲垣吾郎(以下、稲垣):僕は横山さんの小説も読んでいましたし、今回オリジナルで書いてくださるのがとても楽しみだったんです。しかも演出家の眞鍋卓嗣さんも初めてで、ワクワクしているんですよ。真飛さんとは、鈴木聡さん作の舞台シリーズで、最初にご一緒してからもう…10年?真飛聖(以下、真飛):えっ、もうそんなに経っているんですか?稲垣:初共演は2012年だから、もう10年以上。真飛:その頃の私、ピチピチしてました?稲垣:当時から全然変わってないですよ。あのときの『恋と音楽』のシリーズはミュージカルで、僕は単独主演のミュージカルなんて初めてだったから、真飛さんにものすごく助けていただきましたから。真飛:それはこちらもです。私は宝塚歌劇団を退団して初めてのミュージカルでしたし。稲垣:でも初共演のときに驚いたんですよ。宝塚でトップスターまでされていた方なのに、いまだにこんなに役や作品のことを考えるんだって。僕も真飛さんも人見知りで、稽古が始まってから2週間くらい、全然会話していなかったんですけど…。真飛:たぶん「おはようございます」くらいですよね。稲垣:そんななか、ある日芝居のことを相談されて、すごく真面目な方なんだなと思ったし、本当にお芝居が好きな方なんだなというのが伝わってきたんですよね。真飛:あのとき、私が役のことで悩んでいるのに気づいて、吾郎さん、わざわざ連絡をくださって、じっくり話す機会をもうけてくださいましたよね。稲垣:あの当時はグループの仕事が忙しくて、稽古場にあまりいられなかったから…。真飛:それまでパブリックイメージもあって、近寄り難い人のように感じていたけれど、そこでお互いの話もして距離が縮まって、お芝居が楽しくなったんです。それで吾郎さんと「いつかストレートプレイも一緒にやりたいね」って話してたんで、叶って嬉しいです。稲垣:本当だよね。横山:僕の中で真飛さんは、かっこいいクールなイメージがあったんです。それで最初は“お嬢様”っていう記号的なところからスタートして、後半で壊れていって僕らの知らない部分を見せてもらえたらなと思って、そういう役として書かせていただきました。そしたら稽古が始まって、自分の役に対して引っかかる部分を僕に言ってくださったんですよね。僕ら作り手と同じ熱量で作品に向かってくださっているってことだから、すごく嬉しかったし、信頼のおける俳優さんだなと思って。真飛:何回も「文句じゃないですよ」って言いながら…。横山:でも、ああやって言ってくださったことで、僕だけでは気づけなかったことに気づかせていただいたので、本当にありがたかったです。真飛:吾郎さんは、普段はクールに見える方ですけれど、内面が本当に優しいですよね。初共演のときに、吾郎さんですごく印象的だったことがあるんですけど…。当時、宝塚を辞めたばかりで女子としてどう居たらいいかもわからない状況だったんですね。そんななか私が低いヒールを履いていたら、吾郎さんに「なんで高いの履かないの?」って聞かれたんですよ。「私、背が高いですし、そんな女子がヒールって可愛げなくないですか?」って言ったら、「ヒールは女の子の特権だよ。綺麗に見えるんだから、気にしないで履いていいんだよ」って言ってくれて、なんて男前なんだって思って、ちょっと泣きそうになったんです。横山:僕は以前から稲垣さんのラジオをよく聴いていたんですが、昔思っていたイメージよりずっと生っぽい方なんだなというのが印象にあったんです。稲垣:嬉しいですね。横山:あと、昨年観た『窓辺にて』という映画で、ナチュラルにミステリアスな演技をされている稲垣さんが衝撃的で。あの生っぽさとかリアルな感じとか、今回結構参考にさせてもらった部分があります。稲垣:これまでわりと普通の人間じゃない…ファンタジーも多いですし、そういう人を演じることが多かったですからね。僕、以前に真飛さんが言った言葉ですごく面白いなと思ったのがあって、宝塚時代のことを“竜宮城にいたみたい”だって表現したんです。僕もその感覚がよくわかるから、勝手に使わせてもらってるんだけど。真飛:使ってるんですね(笑)。稲垣:本当に不思議なんだよ。僕は人に見られるのも苦手だし、人見知りだし、本当は舞台なんて好きじゃないはずなのにやってるんだから。なんでこの仕事やってるんだろうって思うくらい。だから、なんで紅白歌合戦とか出られてたのか全然わからないし、いまとなっては夢だったんじゃないかって思うこともあるくらい(笑)。真飛:だいぶやってますし、ここにいる全員が見てますよ(笑)。でも根がすごく優しい方だから、みなさんに求められていると思うと、やってしまうんでしょうね。塩対応に見えて意外と…。稲垣:ひとりが好きとか言いつつ、結局、共演者とかスタッフとか、お客さんも含めてみんなで共有している時間っていうのが好きなのかもしれない。意外に、自分の中に人間らしさを感じたりして…。真飛:私は役があると人前に出るのも大丈夫なんですけどね…。稲垣:わかる。真飛聖を演じてるから、あんな大きな劇場で羽根を背負って立ててたってことあるよね。真飛:そうなんです。立場がそうさせてくれていたというか。稲垣:僕も、さっきの話じゃないけど紅白歌合戦とか東京ドームとか、よく立ってたなって思っちゃうもん。ただやっぱり幼い頃からこの世界にいて世間知らずではあるんで、今回のような知らない職業だったり知らない感覚をお芝居の中で体験できるっていうのは、すごく面白いです。自分が見たことのない景色を、役を通して擬似体験していく感覚とか。でも、横山さんが書かれているキャラクターって、一見普通だけれど、ちょっと変わっていますよね。横山:これは僕自身もそうなんですけれど、自分が過去に傷ついたことだったり寂しいと思う気持ちだったりを、大人になる過程で、蓋して気づかないふりができるようになってきたと思うんです。その過去を閉じ込めている感覚がどこかアナログカメラに通じる気がして、そこが家族の物語としてうまく重ねられたらいいのかなと思ったんです。ただ、ここまでそれなりにごまかしながらうまくやっていたのが40代に入って、自分の中の欠落しているものや処理できていないことに対して埋めたい想いがだんだん発露し始めて…ってところから今回のドラマが始まるんですけれど。稲垣:僕もだんだん器用になって、そういうことに鈍感になっちゃったけど、やっぱり解決できないこととか執着していることとかありますからね。横山:そういうことって、誰にもきっとありますよね。稲垣:とても面白くて興味深い脚本だなと思いました。真飛:あと会話がすごく面白いですよね。普通に人が話すようなテンションですし言葉のチョイスも面白くて。ただ、私が演じる麗華に関しては、まだつかめてない部分が多いです。そんな私に、演出の眞鍋さんが、すごく歩み寄ってくださって、感情がちゃんと流れているかとか、何か疑問がないかとか、すごく聞いてくださるのでありがたいです。台本の読み合わせの段階から、横山さんの書いたセリフに対しての解釈をみんなでディスカッションする時間を作ってくださいましたし。横山:眞鍋さんと「このセリフって氷山の一角だよね」という話をよくするんですが、しゃべっている言葉の下に隠された感情というのがあって。眞鍋さんは、稽古場で、俳優さんと話し合いながらそこを見つけていこうとしてくださる演出家だなと思います。稲垣:読み終わってもまだ、これはどういうことだったんだろうってわからない部分もあるんですけど、その余韻が残る感じもとても演劇的な作品だと思います。(写真中央)いながき・ごろう1973年12月8日生まれ、東京都出身。弊誌の映画連載も好評。近作に映画『窓辺にて』、ドラマ『風よ あらしよ』など。11月10日に主演映画『正欲』が公開予定。(写真右)まとぶ・せい1976年10月13日生まれ、神奈川県出身。元宝塚歌劇団花組トップスター。現在、出演ドラマ『姪のメイ』(テレビ東京系)が放送中。近作に、『落日』(WOWOW)。ブラウス¥37,400(ソブ/フィルム TEL:03・5413・4141)スカート¥35,200(ダブルスタンダードクロージング/フィルム)その他はスタイリスト私物(写真左)よこやま・たくや1977年1月21日生まれ、大阪府出身。自身が主宰するiakuの作・演出を手がけるほか、外部への作品提供も多数。iaku『モモンバのくくり罠』は11月に開幕。『多重露光』写真館の2代目店主のカメラマン・山田純九郎(稲垣)の元に突如現れる麗華(真飛)。その息子と関わっていく中で純九郎はかつて求めた家族の愛情に触れられる予感を持つ。作/横山拓也演出/眞鍋卓嗣出演/稲垣吾郎、真飛聖、杉田雷麟・小澤竜心(ダブルキャスト)、竹井亮介、橋爪未萠里、石橋けい、相島一之10月6日(金)~22日(日)日本青年館ホールS席1万2500円A席7500円車イス席1万2500円※『anan』2023年10月11日号より。写真・魵澤和之(まきうらオフィス)スタイリスト・栗田泰臣(稲垣さん)津野真吾(impiger/真飛さん)ヘア&メイク・金田順子(June/稲垣さん)yumi(Three PEACE/真飛さん)インタビュー、文・望月リサ撮影協力・シャングリ・ラ 東京(by anan編集部)
2023年10月06日マーベル・スタジオ劇場公開最新作『マーベルズ』の吹き替え版に、江口拓也が参加していることが分かった。江口さんが演じるのは、物語の重要な鍵を握るヤン王子(パク・ソジュン)。惑星アラドナの国民に愛されているチャーミングなカリスマ王子は、MCUにおける前代未聞のキャラクターと言われている。また、キャプテン・マーベル、ミズ・マーベル、モニカ・ランボーという最強チームと共にビジュアルに描かれ、キャプテン・マーベルらと密接に関わることが期待される。今回、念願のマーベル作品初参加に江口さんは、「憧れのマーベル・スタジオ作品に声優として参加できるなんて夢のようです!」と歓喜。未だ謎に包まれた部分も多いものの、現時点でもキーマンになること間違いなしのヤン王子。予告編では軽快なダンスを披露し、これまでMCUにはいなかったような斬新なキャラクターらしい。江口さんも、「ヤン王子は物語の鍵を握るかなり重要な役になるそうです。まだ詳しくは言えないのですが、マーベル・スタジオ作品史上もっとも個性的でチャレンジングなキャラクターと言っても過言ではございません。色々挑戦させていただきました笑 皆様、是非楽しみにしていてください」と意味深に語っている。『マーベルズ』は11月10日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:マーベルズ 11月10日(金)全国劇場公開©Marvel Studios 2023
2023年10月06日10月4日、元うたのおにいさん・横山だいすけ(40)が、TikTok動画の内容について自身のブログで謝罪した。横山は’08年から’17年まで、『おかあさんといっしょ』(NHK Eテレ)の11代目うたのおにいさんとして活動しており、現在はファミリー向けのミュージカルやコンサートなどに出演している。横山については、自身のTikTokに『粛聖!! ロリ神レクイエム☆ / しぐれうい(9さい)』の楽曲のダンス動画をアップしていた。この曲は多くのTikTokerによってダンスが真似される人気楽曲だったが、歌詞に“触ったら逮捕”、“粛聖ロリ神レクイエム”などの言葉が含まれるなど、小児性愛やロリータ・コンプレックスをテーマにしたものだった。そのため、”子どもに関わる仕事なのに”と、SNS上では横山への批判が殺到することに。これらの反応を受け、10月4日の深夜1時、横山は自身のブログを更新。《この度TikTokの使用楽曲につきまして皆様から多数のご意見をいただきました。今回、曲の歌詞、及び背景を把握せず、流行りという理由だけでダンスを真似て投稿してしまいました。応援して下さってる方を深く傷つけてしまったこと、また、多くの方を不快な気持ちにさせてしまったこと、大変申し訳ございませんでした》と、謝罪した。今回は曲の内容や背景を確認せずに動画を投稿してしまったという横山。今後についても、《全ては僕の不徳の致すところです。皆様からの声を真摯に受け止め、この様なことが決してないよう努めます。また今後はコンテンツに関しましてきちんと精査、内容把握をした上で責任を持って発信してまいります》と再発防止に取り組んでいくことを記した。問題になった動画は、ブログ投稿までに削除されている。同楽曲については、10月2日に学校教材や知育商品を製造・販売する株式会社アーテックが、MV内に出てくる防犯ブザーを自社製品がモデルであると公認するようなSNS投稿を行い炎上、“著しく配慮と自覚を欠く極めて不適切な行為”だったと謝罪したばかりだった。
2023年10月04日映画『若き見知らぬ者たち』が、2024年に公開される。主演は磯村勇斗、監督は内山拓也。監督・内山拓也の商業長編デビュー作映画『若き見知らぬ者たち』は、2020年公開の『佐々木、イン、マイマイン』で注目を集め、新人賞を総なめにした内山拓也が監督を務める商業長編デビュー作品。脚本も内山拓也自ら書き上げたオリジナル作品だ。企画段階から海外からも注目を集めており、『若き見知らぬ者たち』はフランス、韓国、香港、日本の共同製作映画となっている。家族の問題、自分の人生の間でもがく青年の物語物語の主人公は、介護や借金返済といった家族の問題と自身の人生とのはざまでもがき苦しみながらもささやかな幸せをつかもうとする彩人。弟・壮平も同居しささやかな日常を送るが、思いもよらない暴力が彼らの日常を奪ってしまう。主演は磯村勇斗、福山翔大と兄弟役主演を務めるのは、『正欲』『月』『東京リベンジャーズ』シリーズなど話題作への出演が続く磯村勇斗。また、主人公の弟役として、若手実力派の福山翔大が共演する。主人公・風間彩人…磯村勇斗亡くなった父の借金を返済し、難病を患う母の介護をしながら、昼は工事現場、夜は両親が開いたカラオケバーで働いている。恋人との小さな幸せをつかみたいと考えている。壮平…福山翔大彩人の弟。家族と同居し、彩人同様に借金返済と介護を担いながらも、父の背を追って始めた総合格闘技の選手として日々練習に明け暮れる。映画『若き見知らぬ者たち』あらすじ風間彩人は、彩人の弟・壮平とともに亡くなった父の借金返済と母の介護をしながら、昼夜働いている。息の詰まるような生活に蝕まれながらも、彩人は恋人との小さな幸せを掴みたいと考えている。しかし、彩人の親友の結婚を祝う、つつましくも幸せな宴会の夜、彼らのささやかな日常は、思いもよらない暴力によって奪われてしまう。【詳細】映画『若き見知らぬ者たち』公開時期:2024年出演:磯村勇斗、福山翔大脚本・監督:内山拓也原案:内山拓也
2023年09月25日稲垣吾郎主演の舞台「多重露光」が10月に上演される。気鋭の作家・横山拓也のオリジナル脚本による本作。街の写真館を営むも、親が遺した言葉や期待に苦しむ40代半ばの男・山田純九郎(すみくろう)の姿を描き出す。相手役の麗華(れいか)を演じるのはミュージカルコメディ「恋と音楽」シリーズで稲垣と長く共演してきた真飛聖。稲垣、真飛、横山の3人が本作への思いを語ってくれた。本当の自分の生き方を見つけられていない男――横山さんはどのように今回の物語の着想を得たのでしょうか?横山自分が書いてきたものを見返してみると、親と子のドラマ――親子の軋轢や素直になれない部分というのをいろんな作品で書いてきているんですよね。自分が何にこだわって親子関係ばかり描いているのか? それはいま言語化できないでいるんですが、今回の物語で言うと、僕自身もそうだし、純九郎も麗華もそうなんですけど、自分が傷ついていることとか、「寂しい」と思っていることとについて、うまく“フタ”をできるようになって40代を迎えている人って多いんじゃないかなと感じています。その感覚を作品にしたというのがありました。純九郎は、この物語が始まる前の時点で、決してそこまで社会性がないわけではなく、それなりにうまくやってきたんだろうと思うんですよね。でも、この年齢(45歳)を迎えて、欠落しているものに対して「埋めたい」という思いや、処理できない気持ちが発露しはじめた瞬間から物語がスタートしているんです。なので、もともとこういう人物だったというわけではなく、いま、こじれている時期がきたんだなと(笑)。我々は社会でうまく生きていくために、こじらせずに何とかやっていますけど、そこでこじらせちゃった人がいたらドラマになるなと思いました。――稲垣さん、真飛さんは脚本を読まれていかがでしたか?稲垣本当に繊細な人間たちのお話だなと。自分はいつから無神経というか、鈍感になってしまったんだろう――? と思うような……。真飛「僕も優しくなろう」とかおっしゃってましたよね(笑)。稲垣そういう気持ちを忘れかけていましたよね。家族の話であり、両親の言葉の“呪縛”で自分を締めつけてしまって、四十を過ぎてもいまだにどう生きたらいいのか? 何かから脱することができずに、本当の自分の生き方を見つけられていない男ですよね。自分が理想とする家族の形で生きていくことができず、思い悩んでるんですよね。そういう感覚は、僕自身、あまりなかったんですよね。あまり家族のことで悩んだことがなくて、それは恵まれていることだし、こういうことを言うこと自体、無神経でイヤなんですけど……(苦笑)。両親の愛情をいっぱいに受け取っていたし、そこに不満や寂しさを感じることもなかったけど、(純九郎のように感じている人は)きっと世の中にたくさんいるだろうし、いまだに生き方を模索して、「本当の自分でいられない」という思いを抱えている人もいると思います。僕はどこかでそういう思いを割り切って生きていけるようになってしまったというか、この芸能界で“鈍感力”を身に着けてしまったのか……(苦笑)。たくましくなっちゃって、自分と重なることはあまりなかったけど、いろんな人を「知っていきたい」という思いはあるし、その意味ですごく興味深い脚本でした。真飛横山さんの書く会話劇って、日常会話が本当に面白いんですよね。言葉のチョイスだったり、日常で普通に人が話すようなテンションだったりが、いい意味で演劇チックではないんですよね。物語の中で、写真というものへの執着――人それぞれの写真への思いや、思い出というものに対する思い。撮る側、撮られる側の気持ちみたいなものに初めて触れる部分もあって、「そうか、撮る人って撮られたことがあまりないのか!」と気づかされたりしました。日常の中でありそうだったことが、この人には足りなかったのか? ということを知ることができる、すごく繊細な舞台で、結末を含めて見る人に想像させる物語であり、面白く感じていただけるんじゃないかと思います。「解決できていないこと」を抱えた多くの人に響けば――純九郎の“欠落”であったり、たびたび見せる理解しがたい言動に関しては、どのように受け止めていますか?稲垣稲垣根本的な話として、俳優が役柄について100%理解できなくてもいいとは思っていて、実際にこの純九郎も理解できないキャラクターなんですよね(笑)。理解しようとはするけど、神秘的な存在であってほしい部分もありますし、横山さんが描くキャラクターって一見、普通なんですけど、どこかおかしいんですよ(笑)。純九郎だけでなく、(回想で登場する)お父さんもお母さんもおかしいんだけど一見、普通なんです。よくある人情ドラマでは全然なくて結構、不思議だなと思うし、その不思議さはとっておきたいなと思うんですよね。見る側にとっても「わかる!わかる!」だけじゃないし、僕は全然理解できていないし、それでいいかなと思っています。表現する上で、自分の中での整合性とか辻褄は合っていないといけないとは思いますけど、自分と役との距離があるから演じていて面白いです。横山さんがおっしゃった「フタをしていた」という言葉はすごく印象的で、先ほど自分は「鈍感になってしまった」と言いましたけど、「とりあえずフタをする」ということに関して、器用になってしまっている部分があるんですよね。家族のことについては先ほど「悩んだことがない」と言いましたけど、それ以外のことで、まだ執着しているものだったり、解決できていない出来事だったりは僕もあります。それが何かは言えませんけど(笑)。ちょこちょこ夢に出てきますよ。まだ解決できていないこと――それは人間関係のことですけど――、それは誰でもそういうことってあると思うし、いろんな人に響くといいですよね。生っぽい、リアルな感じをストレートプレイの舞台に――稲垣さんと真飛さんはこれまでも共演されていますが、お互いの印象や魅力についてお聞かせください。稲垣(「恋と音楽」シリーズでの初共演から)もう10年くらい?真飛最初が2012年? もうそんなに!?稲垣僕のiPhoneに残ってる一番古い写真が2012年なんですけど、「恋と音楽」シリーズの頃の写真が出てきました(笑)。懐かしいなって。僕はミュージカルは初めてで、本当に真飛さんに助けられてきました。歌が本当に苦手で、どうして歌とかやってきたのか? なんで紅白に出たりしてるんだろう? って思いながらやってきたので…(苦笑)、本当に助けていただいた大切な存在です。そうしたミュージカルでのイメージがあったし、ドラマでもクールな役が多かったんですけど、驚かされたのが草彅剛くん主演の『ミッドナイトスワン』。僕がよく知っている、大好きな魅力的な真飛さんがいて、すごく素敵でした。市井のバレエの先生の役で、感情をむき出しにするお芝居も素晴らしかったですよね。「(今回のような)こういうお芝居を一緒にやりたいね」という話を実はずっとふたりでしてたんです。人間を描くストレートプレイでね。なので今回、すごく楽しみです。真飛私は(「恋と音楽」シリーズが)宝塚を退団して初めての舞台だったんですけど、いきなり稲垣さんの相手役ということで「ウソでしょ?」って感じでした。宝塚の仲間たち以外と個々で集まって芝居を作るという現場が初めてで、現場にどんなふうにいたらいいのかもわからないし、それまで男役を極めてきたので「女子ってどんなの?」って感じで…(苦笑)。ヒールもそれまで履いてこなかったので、低いヒールでやってたら、吾郎さんが「なんでヒール履かないの?」と聞いてきて「私、背も高いのでかわいげなくないですか?」と言ったら「高いヒールは女子の特権だよ。履いたほうがキレイに見えるんだから、気にしないで履きな」とおっしゃって、何て男前なんだ!! と(笑)。ちょっと泣きそうになりました。普段はクールだけど、内面は本当に優しいんですよ。――横山さんは、おふたりについてどのような印象をお持ちで、純九郎、麗華という役柄がどのように表現されることを期待されていますか?横山真飛さんは、稽古が始まってすぐに、役について引っ掛かることについて言ってくださって、同じ気持ちで作品に向かってくださっているのがすごく嬉しかったです。そこでバーッと書き直させていただいたんですが、僕が気づけなかったところに気づかせていただき、良い改稿をさせてもらえました。稲垣さんは、映画『半世界』でのお父さん役も意外でしたし、『窓辺にて』は、いままでで一番素敵な稲垣さんを見せていただけて、あのミステリアスな感じは衝撃的でしたし、今回の役にも参考にさせていただきました。あの生っぽさ、リアルな感じをこれまでと違う感じでストレートプレイの舞台上に上がったら素敵だなと思っています。シンプルに「やりたい」と思えた脚本――登場人物の心情や物語の結末を含め、「理解できない」と感じる部分も多い、解釈に幅のある今回のようなストレートプレイの魅力をどのような部分に感じていますか?おふたりとも、幅広い層の人々に向けて作られた大規模な作品に数多く出演されてきましたが、そうした作品との違いや面白さを感じる部分はどんなところですか?稲垣全国ネットのテレビでも東京ドームでも小劇場であっても、やることは変わらないですし、区別はしてないです。ただ、もしかしたら、エンターテイナーやアイドルという存在は、なるべく人を傷つけず、広く万人に“合格点”をもらえるようにやっていかなきゃいけないという思いはどこかにあったかもしれません。いまでもその思いはありますけど、もう少し自分がやりたいことをやろうという気持ち、決して多くの人に理解はされないかもしれないけど、やってみたいという気持ちはグループを解散してから出てきているのかな? と思いますね。いや、昔からあったのかもしれないけど、やれなかったし、求められてもいなかったのかもしれないし、やりたいことと求められることで悩むというのはこの世界、よくあることですよね。ただ、今回の物語に関しては、まず何より、この本に魅力を感じてシンプルに「やりたい」と思えたというのが一番の理由です。真飛私はミュージカルをやることが多かったですけど、プロローグからエピローグまで、ひとりの人物の人生を描いたり、ものすごい時間が流れたり、壮大なスケールで描くことが多いですよね。見る方にとっても、それは丁寧でわかりやすいとは思います。横山さんの作品は、みんなが見た後に「あれってさ…」と話したくなるんですよね。理解できなかったり、感情移入できない人物もいたりするし、でもどこか憎めない……。私自身、まだ理解できていない部分もあるんですけど、結末も含めてわからなかったりするからこそ、余韻があって、「面白がる」ことができるんですよね。ドラマと違って、毎日、同じことをやるけど、同じものはなくて、“答え”もなくていいんですよね。そこを演じる側も観る側も面白がっていけたらいいのかなと思っています。取材・文:黒豆直樹撮影:藤田亜弓ヘアメイク:(稲垣)金田順子(June)、(真飛)yumi(Three PEACE)スタイリスト:(稲垣)栗田泰臣、(真飛)津野真吾(impiger)衣装協力(真飛)=ソブ(ブラウス¥37,400税込)ダブルスタンダードクロージング(スカート¥35,200税込)その他スタイリスト私物取材協力:シャングリ・ラ 東京<公演情報>『多重露光』脚本:横山拓也演出:眞鍋卓嗣演出:稲垣吾郎 /真飛聖杉田雷麟・小澤竜心(ダブルキャスト)竹井亮介橋爪未萠里/石橋けい相島一之2023年10月6日(金)~2023年10月22日(日)会場:東京・日本青年館ホールチケット情報公式サイト
2023年09月12日『う蝕』が2024年2月から3月にかけて東京・シアタートラムで上演されることが決定した。『う蝕』は、劇作家・横山拓也と演出家・瀬戸山美咲がタッグを組んだ作品。フランツ・カフカ、サミュエル・ベケット、別役実の作品をモチーフの参考とした会話劇で、荒れ果てた町を舞台に、遺体の身元確認のため集められた歯科医師たちをめぐる不条理劇が描かれる。併せて出演者として、坂東龍汰、近藤公園、綱啓永、正名僕蔵、新納慎也、相島一之の6名が発表された。なお本作は兵庫・愛知でツアー公演が予定されている。■作・横山拓也 コメント起筆の準備は孤独な作業だと思っていたので、今回、演出の瀬戸山さん、芸術監督の白井さんと作品のスタート地点を決める会議を繰り返し行なったことがとても新鮮で、作劇の共犯関係を築くようなゾクゾクする時間でした。それが「不条理」になったことも意外で、これまで書いてきたものとは全然違うことをやっていいんだよと、お墨付きをもらった気分です。そういえば、大学1年生のときに対話文の小説を書いて授業で発表したときに、同級生から「別役実みたいだ!」と言われたことを思い出しました。あの頃の自分の手つきなんて何も覚えていないけど、書くことをシンプルに楽しんでいた記憶はあって、今、改めて創作の原点に戻ったようでもあります。『う蝕』がどんな不条理劇になるのか、僕自身も楽しみたいと思います。■演出・瀬戸山美咲 コメントとっても魅力的な6人の俳優さんたちと、横山さんが描くおかしくて奇妙な物語に挑戦します。先日、みなさんと横山さんの過去の台本を読んでやってみるワークショップを開催したのですが、スリリングでありながら、ずっと笑いの絶えない刺激的な時間でした。真剣なのか、ふざけているのか。絶妙なライン上を飄々と歩ける素晴らしい俳優さんたちです。ひとりひとりの個性が際立っていて、誰と誰が組んでも新鮮な驚きがあり、稽古がとても楽しみになりました。6人の混沌の中にみなさんをご案内いたします。どうぞ、ご期待ください。■坂東龍汰 コメント僕自身5年ぶり、2回目の舞台なので今から緊張してますが思い切り頑張りたいと思います。劇作の横山さんと演出の瀬戸山さんとは初めてご一緒させていただきます。一度全キャスト揃ってワークショップをしたのですが、もうみなさんのお芝居が面白くて面白くて…!もうすでにどんな台本が上がるのか、皆さんとどんな舞台を創っていけるのか、とてもワクワクしています。同世代の綱くんとは2度目の共演なので彼とのお芝居も楽しみです。大先輩方の中で飲み込まれないように精一杯挑みたいですし、純粋に楽しみたいと思います。皆様、来年までお楽しみに!■近藤公園 コメント昔から、少人数の男だけの芝居に惹かれます。プレハブ小屋で、缶ジュースと煙草の煙と、ほんのり汗臭くて、そしていつも途方に暮れる。はっきり言って気楽だ。いつもより躊躇なく、ささっと恥を捨てられそうな気がする。先日行われたワークショップでは、横山拓也さんの書く台詞の応酬が本当に面白く、不条理な世界観での台詞劇をこれから当て書きして頂けるとの事で、本当に贅沢で楽しみです。そして、それぞれの場所で活動してきた男子たち(過半数が中年&親子ほどの年齢差もさておき)の戯れを、素敵なセンスをお持ちの瀬戸山美咲さんがどのように見守り、導いてくれるのか。今からワクワクしています。■綱啓永 コメント今回、舞台『う蝕』に出演させて頂くことになりました!久しぶりの舞台出演ということで既に緊張していますが、楽しみな気持ちでいっぱいです。周りのキャスト陣には実力派の先輩方がいらっしゃって、一度この公演のワークショップの際に皆様にお会いしたのですが、本当に優しくて気さくで、自分にとっては贅沢な環境に身を置けるので、ここで沢山の事を吸収しつつしっかり自分の色も乗せていけたらいいなと思っています。舞台は何度も稽古を重ねて、仕上げて、それを直接お客様に魅せられるのが1番の魅力だと思っています。画面越しでは伝えられない、生だからこそ伝えられるものがあると思うので、努力と熱量で素敵な舞台期間にしたいです。又、二度目の共演となる(坂東)龍汰君とまたお芝居できるのも本当に嬉しいです。是非お楽しみに!■正名僕蔵 コメント“う蝕”とは医療用語で虫歯のことだそうです。私はてっきりこの作品のための造語かと思っていました。そう勘違いしたまま、“う蝕”という文字を眺めていると、ひらがなの“う”が得体の知れない不穏な生き物のように見えてきて、“う”に人が蝕まれる光景などをこわごわ思い描いたりしましたが、れっきとした医療用語だと知り、筋立てに則した題名だったんだと腑に落ちました。とはいえ、“う”の不穏さはいまだ消えずにいます。『う蝕』、どこか怖い題名です。そして題名にすでに、横山さん&瀬戸山さんの目論見が仕掛けられているわけですから、そこに気づくとまた怖い。どんな舞台になるのでしょう。お楽しみに。■新納慎也 コメントこの作品のオファーをいただいた時はまだ何も決まっていませんでした。ただ「横山拓也さん作、瀬戸山美咲さん演出、男6人、トラム」これだけでした。全く内容も役柄もわからない状態でしたが、僕の中で食指が動いた気がしてすぐにお話をお受けしました。その後“ワークショップ”と名付けられた会合がありました。作家、演出家、俳優6人が集まって短い台本を演じてみる。恐らくこれは作家と演出家が作品を描いていくにあたり俳優の性質等を見るためのもの。とても丁寧に作品を創り始めている様に思えました。そしてこの6人での化学反応がその数時間ですでにとても面白かった!穏やかだけどクセの強い6人です(笑)。ゲラゲラ笑っている間に終わりましたが、これで横山さんには何が見えたんだろう?瀬戸山さんの脳内にはどんな世界が広がったのだろう?当て書きに近い方法で作品が創られて行くのだと思います。今の段階ではいったいどんな作品が出来上がるのか想像も出来ませんが、前述した僕の「食指」は最近性能が良いんです!(笑)きっと素敵な作品をお届け出来ると思います!是非劇場にお越しくださいね!■相島一之 コメント男6名だけの芝居。しかも気がつけば曲者だらけとなってしまった。1度この6名でワークショップをやったのだが、その面白いこと。その男たちで横山拓也さんの新作戯曲に挑戦できる。なんと当て書きである!役者として当て書きほど名誉なことはない。それを瀬戸山美咲さんが演出してくださる。ワークショップの時もケラケラと笑いながら鋭く厳しいお言葉で我ら俳優を導いてくださっていた。そもそも『う蝕』なんてタイトルがまず謎だ。怖い話なんだろうか。笑える話なんだろうか。ああ、どんな舞台になるのだろう。お客さまよりもまずあいじまが楽しみで慄いている。<公演情報>『う蝕』2024年2月~3月 シアタートラム※兵庫・愛知でツアー公演あり『う蝕』ビジュアル作:横山拓也演出:瀬戸山美咲出演:坂東龍汰 近藤公園 綱啓永/正名僕蔵 新納慎也/相島一之公式サイト:
2023年08月31日2023年8月14日、お笑いコンビ『ラパルフェ』でツッコミを担当する、都留拓也さんがSNSとYouTubeチャンネルを更新。以前から交際をしていた女性と結婚したことを発表しました。ディズニーの人気映画『トイ・ストーリー』シリーズの主人公である、ウッディ・プライドのモノマネを得意としている、都留さん。この日の発表でも、持ちネタである『ウッディものまね』のビジュアルで、ウエディングドレスを着たお相手とのツーショットを披露しました。お相手の表情は隠されていますが、きっと満面の笑みを浮かべているのでしょう。都留さんを引きずるその姿からは、ノリのよさが伝わってきますね。㊗️結婚しました㊗️この度、私都留拓也はかねてからお付き合いしていた女性と結婚しました。妻は阿部寛さんファンでディズニー好きなので、完全に阿部さんとウッディのお陰です!これからも夢と魔法の国のように楽しい夫婦生活を送れるよう、精進して参ります。ハネムーンは東大に行けぇ! pic.twitter.com/q3iEoxGZMZ — ラパルフェ 都留拓也(つるたくや) (@rlnzThra) August 13, 2023 ものまねのレパートリーが豊富な都留さんは、ウッディのほか、俳優の阿部寛さんのマネも得意。お相手は、『トイ・ストーリー』をはじめとしたディズニー作品のファンであり、阿部さんのファンでもあるのだとか!幸せと笑顔があふれる発表に、ネットからは「写真で吹いた。いいコンビ!」「なんて素敵すぎるウエディングフォト…!」といった声が続々と寄せられました。動画の概要欄では、「これからは2人のための夢と魔法の国を作れるように頑張る!」と意気込みを明かす、都留さん。都留さんがいれば、自宅は千葉県浦安市にある東京ディズニーリゾートに負けないほどの『夢と魔法の国』になるのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年08月14日稲垣吾郎が出演する舞台『多重露光』が、2023年10月6日(金)から22日(日)まで日本青年館ホールにて上演されることが決まった。本作はモボ・モガプロデュースによる4作目。街の写真館を細々と営む主人公のカメラマン・山田純九郎を稲垣が演じる。−−「生涯かけて撮りたいものを見つけなさい」親からの漠然とした言いつけに、僕は呪われている。町の写真館を細々と営むカメラマンに、本当に撮りたい写真なんかあるわけない。鬱々とした日々の中、突如現れたのは、あの家族写真に写る“お嬢様”だった。−−稲垣吾郎モボ・モガプロデュースといえば、過去作品では2019年に草彅剛を主演に『家族のはなしPART1』(作・演出:淀川フーヨーハイあべの金欠)、同じく2019年に稲垣を主演に『君の輝く夜に~FREE TIME,SHOW TIME~』(作・演出:鈴木聡)、2022年『恋のすべて』(作・演出:鈴木聡)を製作・上演してきた。最新作となる今作はなんと、いまもっとも期待されている劇作家・横山拓也による書き下ろし。さらに演出は、読売演劇大賞演出家賞を受賞の俊英、眞鍋卓嗣を迎える。出演するキャストには、稲垣吾郎のほか、真飛聖、竹井亮介、橋爪未萠里、石橋けい、相島一之らが名を連ねる。■稲垣吾郎コメント僕は最近、写真に興味を持っています。オフでも身近にカメラのある生活をしているので、この企画を伺い、「多重露光」という作品に縁を感じました。稽古は始まっていませんが、まだ見たことない自分に出会えるような予感がします。皆さん、楽しみにしていてください。<公演情報>モボ・モガプロデュース『多重露光』脚本:横山拓也演出:眞鍋卓嗣出演:稲垣吾郎/真飛聖/竹井亮介/橋爪未萠里/石橋けい/相島一之他2023年10月6日(金)~10月22日(日)会場:東京・日本青年館ホール公式サイト
2023年08月10日横山拓也が代表を務めるiakuの新作公演『モモンバのくくり罠』が、11月24日(金) から12月3日(日) にシアタートラム、12月8日(金) から10日(日) にABCホールで上演されることが決定した。iakuでは2年ぶりの新作公演となる『モモンバのくくり罠』は、親が形成した「家族価値」と、そこに縛られた子の生き方を見つめる作品。山中に住居を構えたある夫婦。猟期には、くくり罠で鹿や猪を捕獲、小さな畑で野菜もつくり、出来るかぎりの自給自足生活を目指した。娘は、幼い頃から当たり前に山で暮らしてきたが、徐々にこの生活に違和感をもち、また周囲から「モモンバ」と呼ばれる母のことも嫌で、ついには山を降りてひとりで生きていくことを選ぶ――。出演者には、枝元萌、祷キララ、緒方晋(The Stone Age)、橋爪未萠里、八頭司悠友、永滝元太郎が名を連ねている。<公演情報>iaku『モモンバのくくり罠』東京公演:11月24日(金) ~12月3日(日) シアタートラム大阪公演:12月8日(金) ~10日(日) ABCホール作・演出:横山拓也出演:枝元萌、祷キララ、緒方晋(The Stone Age)、橋爪未萠里、八頭司悠友、永滝元太郎iaku 公式サイト:
2023年07月19日増元拓也と長谷川芳明による「漫談ライブショー『ピーチクパーチク』Vol.3」が、9月30日(土)に浅草・雷5656会館 ときわホールで開催される。『ピーチクパーチク』は、2人の声優が何にも縛られず「好きにしゃべらせて!」という想いのもと、とにかく、ただひたすら、自分が今しゃべりたいことをしゃべっていくという企画。2021年に「Vol.0」と題した配信イベントから始まり、継続を願うファンからのたくさんの声を受け、今回は11か月ぶり、有観客3回目の開催となる。毎回、ファンから募集したトークテーマや質問をもとに話し始め、気が付くと本人たちがただ話したい内容にどんどんズレていくのも、このイベントの醍醐味。プライベートで撮影した写真や動画も公開されるとのことで、他では聞けない『個人的な話』をたっぷり聞くことができそうだ。今回の「Vol.3」ではゲストに、2人とも親交の深い河本啓佑が登場。3人の軽快な掛け合いトークにも期待したい。■イベント情報2023年9月30日(土)第1部:開場12:15/開演13:00第2部:開場16:15/開演17:00会場:雷5656会館 ときわホール出演:増元拓也、長谷川芳明ゲスト:河本啓佑チケット:全席指定 5,500円(税込)<チケット受付>先行抽選:2023年7月12日(水)10:00~7月31日(月)23:59一般販売:2023年8月19日(土)10:00~9月30日(土)各公演開演1時間前まで
2023年07月12日Hi-STANDARDが、非公開でドラムオーディションを行う事を発表し、併せてギター・ボーカルの横山健よりコメントが到着した。■Hi-STANDARD 横山健 コメントこんにちわ、Hi-STANDARD の横山です。ナンちゃんといろいろ考えた末に……我々Hi-STANDARDはドラマーを公募いたします!「オーディション」を開催します!なんと「ハイスタがメンバー募集」です!!このオーディションで次のHi-STANDARDのドラマーが見つかるのかどうかはわかりません。でもチャレンジさせてください!ボク達の周りに、実は立候補してくれている人もいるんですが……ナンちゃんが「どうしてもやってみたい、こんなことはこのタイミングでしかできない」って言うんですよ。「まだ見ぬ猛者に出会いたい」って!wwwそれはボクも同意します!!当然ボク達と新曲も作っていくわけですから、ドラムのコピーだけ上手でも困ります。一緒に楽曲制作できる方、ドラムアレンジができる方に限らせていただきます。「自分が入って次のハイスタを作ってやる!」という高い志を持った方!!プロ/アマ、有名/無名問わず、日本全国にいらっしゃる「我こそが次のハイスタのドラムだ!」という方、是非ご参加ください!!他薦は受け付けません、あくまでも自薦でお願いいたします。「Hi-STANDARDの楽曲を2曲フル尺で叩いている映像」を送ってください。2ビートの速い曲、8ビートのミッドテンポ、それぞれ1曲ずつあるといいですね!詳細を下部に条件等も含め「募集要項」としてまとめておきますので、参考にしてください。最下部に「応募フォーム」を用意いたしましたので、必須事項を埋めた上で、そちらから映像をメール送信してください。まず一次審査があります!送られてきた映像は、なんとナンちゃんが全てチェックいたします!!だってこのオーディションをどうしてもやりたいって言ったのナンちゃんですからね……wwwそして「お、この人は一緒に音を出してみたい!」という人には、ナンちゃんから直接連絡が行きます!!これを一次審査とさせていただきます。連絡があったら一次審査通過、ということになります。……果たして通過者は何人出るんでしょうか!!そして二次審査は、横山を合わせて3人でスタジオに入ります!!そこで音を出してみて、二人で「あの人はどこが良かったけど、あの人はここがいい……」とか話すんでしょうね。そしてドラマーが決定するのかどうか!!全ての途中経過や結果は……当然ドラマーが見つかった際には結果は発表いたしますが、基本的に途中経過発表や結果発表はありませんので悪しからず。我々の本気度は伝わったことと思います。当然「ただ見て欲しいだけの人」や「思い出に参加」などはご遠慮くださいね。「このチャンスで人生変えてやる」くらいの意気込みを持った方のみ、是非ご参加ください!!お待ち申し上げております。<Hi-STANDARD ドラムオーディション情報>応募方法1. Hi-STANDARDの楽曲を「2曲フル尺で叩いている映像」2. 音楽履歴書(形式はJPG、PDF、エクセル、ワードファイル ※フォームに直接ご記入頂いても構いません)をご用意の上、ページ下部の応募フォームよりご応募ください。■ 応募映像について・「Hi-STANDARDの楽曲を2曲(2ビート、8ビート、それぞれ1曲ずつ)フル尺で叩いている映像」を送ってください。・全身が映るような画角でお願いします。・一発録りで、音、映像ともにエディットはしないでください。・ドラムの音のみで収録してください。・電子ドラム不可。・YouTube / Vimeoに限定公開し、視聴リンクを応募フォームにご記入ください。もしくは、ギガファイル便・Dropbox等で、映像をお送り頂くことも可能です。ダウンロード用リンクをご記入ください。応募締切2023年8月31日(必着)応募条件・バンドの掛け持ちは結構ですがHi-STANDARDの練習/活動を最優先できる方。・年齢/性別/国籍不問。・Hi-STANDARDの発表済みの楽曲を全て叩ける人。・一緒に楽曲制作できる方、ドラムアレンジができる方。・他薦は受け付けません。<追記>・メール/電話等でのご質問には対応いたしません。・特定のマネージメント会社に在籍している方(個人、バンド、団体問わず)の応募はご遠慮ください。・当オーディションの途中経過発表や結果発表はありません。・送っていただいた映像の権利は株式会社HSに帰属いたします。返却/消去の要請にはお応えしかねます。応募フォームはこちら:
2023年07月07日子どもが生まれてから、育児は妻の美咲に任せっきりで、家庭をかえりみない自分本位な行動が続いていた拓也。ある日の夜、美咲が「朝起きたら、家族3人で公園に行こう」と提案するのですが、即答で拓也に断られてしまうのでした。結局、赤ちゃんと2人で公園にお出かけをすることにした美咲。気持ちを切り替えて家を出たものの、すれ違いざまで家族を見かけると、なんとも言えない寂しさが押し寄せてきたのでした。美咲が公園から戻って帰宅すると、赤ちゃんのお世話をめぐって、拓也と言い合いに発展。自分と娘に全く関心を持たない拓也に対して、美咲の怒りが爆発してしまいます。 「そんなに私と花ちゃんと一緒にいるのが嫌なの!?」拓也にそう問いただすと、「今は……嫌だ……」という答えが返ってきたのでした。 夫の答えを聞いて、絶望した妻は… 「拓也……なんで?前はもっと……!!やさしかったのに……!!」 そう言うと、もう拓也に期待しないことを宣言。 「拓也が心配してたこと的中したってことだね」 「拓也は親になれなかった」 冷たい表情でそう言い放った美咲。 すると、その言葉にカッとしたのか、拓也は勢いよく美咲の胸ぐらを掴んだのでした。 ◇◇◇ 拓也から胸ぐらを掴まれても、表情ひとつ変えなかった美咲。拓也に向かって「親になれなかった」と言い放っていましたが、このひと言には、拓也に対する激しい怒りと悲しみが強く込められているように感じてしまいました。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年05月29日映画『ほつれる』が2023年9月8日(金)より全国公開される。主演は門脇麦、監督は加藤拓也。気鋭の演出家・加藤拓也監督作品映画『ほつれる』は、『もはやしずか』『ザ・ウェルキン』で第30回読売演劇大賞優秀演出家賞に輝いた気鋭の演出家・加藤拓也が監督を務める作品。初の長編映画『わたし達はおとな』を経て、オリジナル脚本・長編監督映画2作目として、周囲の人々と自分自身とゆっくりと向き合っていく女性が主人公の物語を届ける。主演・門脇麦が目の前の現実に揺れる女性に主演は、『あのこは貴族』や『渇水』などに出演している実力派俳優・門脇麦。共演に、田村健太郎、染谷将太、黒木華ら個性豊かなキャストが名を連ねる。主人公・綿子…門脇麦目の前の現実に揺れる女性。夫と通じ合えない中、夫との関係性を忘れさせてくれる唯一の存在だった恋人、木村が目の前で事故死。夫や周囲の人々、そして自分自身とゆっくりと向き合っていく。文則…田村健太郎妻・綿子とのすれ違う関係に苦悶する夫。木村…染谷将太綿子が友人の紹介で知り合う男。綿子と頻繁に会うようになるが、事故死してしまう。彼の存在が綿子にとって大きな転回点となる。英梨…黒木華綿子の親友。音楽を手掛けるのは石橋英子尚、映画『ほつれる』の音楽は、『ドライブ・マイ・カー』で第16回アジア・フィルム・アワード最優秀音楽賞を受賞した石橋英子が担当する。映画『ほつれる』あらすじ主人公・綿子とその夫・文則の関係は冷め切っていた。綿子は友人の紹介で木村と知り合い、頻繁に会うようになる。あるとき綿子と木村の関係を揺るがす決定的な出来事が起こってしまう。平穏に見えた日常の歯車が徐々に狂い始め、過去を振り返る綿子。夫や周囲の人々、そして自分自身と向き合っていくことになる。【作品詳細】映画『ほつれる』公開日:2023年9月8日(金)監督:加藤拓也脚本:加藤拓也出演:門脇麦、田村健太郎、黒木華、染谷将太、古舘寛治、安藤聖、佐藤ケイ、秋元龍太朗、金子岳憲、安川まりⓒ2023「ほつれる」製作委員会&COMME DES CINEMAS
2023年05月18日山沢拓也にポジションに対する強烈なこだわりはない。10番か、15番か。SOか、FBか。その選択は埼玉ワイルドナイツのロビー・ディーンズ監督に委ねている。そもそも、山沢は選手にポジションの選択権はないと考える。「『10番で出る、15番で出る』というのは自分が決めることではないので、『15番で出る』と言われたら、15番としてのプレーをしないといけない。その中で自分ができるプレーをやることを考えています」日本が誇るファンタジスタはSOとしてのプレー経験が長いため、現時点では「やりやすいだけ」だと続けた。「10番の経験の方が長いので、10番の方がやりやすいというのはあります。15番としてのプレー、まだ15番になり切れていないと自分では思っているので、そういう意識はあります10番としてのプレーもそうですが、15番としてのプレーをもっとできるようにしていかないといけないと思っています」SHとともにFWとBKをつなぐSOは司令塔の重責を担う。チームの攻撃をチョイスする洗練されたラグビーセンスとラン、パス、キックの卓越したスキルの両立が求められる。一方、最後尾に位置するFBはディフェンスでは最後の砦としてピンチを防ぎ、アタックではキックで陣地を挽回したり、最後尾からカウンターアタックの起点になることが求められる。山沢は「15番の仕事すべてでまだまだ足りない」と口にした。山沢がポジション観を口にしたゲームがある。3月4日『NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23』第10節・クボタスピアーズ船橋・東京ベイとの首位攻防戦である。今季これまで10番が4回、15番が2回、ベンチスタートが3回の中迎えたS東京ベイ戦で山沢は2試合ぶりに10番を背負った。今季戦線復帰し、10番として5回スタメンに名を連ねてきた松田力也は今季初のメンバー外となった。真価が問われた無敗対決で山沢は躍動。『リーグワン』史上初のフルハウス、2トライ3ゴール2ペナルティゴール1ドロップゴールという離れ業をやってのけて30-15の完勝を収めたのだった。王者埼玉WK、さらには日本代表の司令塔争いは激化かと色めき立つマスコミをよそに、山沢は試合後の興奮を微塵も感じさせずこのようにコメントした。「本当に勝ててまずホッとしたという思いです。10番で出ることについて、みなさんが思っているほどそういう思いはありません。10番で出たら10番の役割を果たしたいし、15番で出たら15番の役割を果たしたいという気持ち。うちにはそれぞれのポジションでいい選手が揃っていて、それぞれに良さがある。そういうことをわかった上で、チームとして選んでもらっているので、自分が出る時は自分ができることをチームのためにやりたいなと思います」ポジションへの執着を見せない山沢は、日本代表への渇望も口にしない。深谷高校3年時の2012年6月に日本代表候補合宿に招集されたが、『ラグビーワールドカップ2015』はおろか、国内で開催された『RWC2019』でも日本代表に山沢の名前はなかった。9月に開幕するフランスでの『RWC2023』では、大会期間中に29歳を迎える。選手としてピークであろう年齢に行われる『RWC』に何が何でも出たいという気持ちは「ないです」。『NTTリーグワン2022-23』プレーオフトーナメントを前に「今は考えていないです」とあっさり。この発言を桜のジャージをまとう覚悟が足りないと誤解してはいけない。山沢は目の前の一戦に集中しているだけだ。5月13日(土) にはプレーオフトーナメント準決勝・横浜キヤノンイーグルス戦が待っている。翌週の20日(土)・国立競技場では埼玉WKの連覇が懸かっている。試合となればグラウンドの隅々まで見渡す山沢であるが、頭の中では次の次の試合である決勝すら見据えてはいなかった。「一戦一戦です。そんな先のことは考えないです」1位でレギュラーシーズンを終えた埼玉WKは4位の横浜Eと対峙する。第6節の直接対決では沢木敬介監督が用意したスペシャルプレーを決められながら、80分に同点トライを挙げ、逆転CGで21-19と薄氷を踏む逆転勝利を手繰り寄せた。「プレーオフに出てくるチームなので、色んな脅威がチーム全体としてあります。警戒する気持ちもないこともないですけど、スペシャルプレーを気にしてもわからないので、仕方がない。スペシャルプレーは本当にその時初めて見るものなので、それまでに自分たちがどれだけ準備できるかが大事」最後の『トップリーグ』覇者であり、初代『リーグワン』王者でもある埼玉WKは一発勝負のプレーオフの戦い方を熟知している。「もちろんスコアを第一優先でゲームメイクするので、リーグ戦よりもよりスコアを優先した戦い方になります」「逆転のワイルドナイツ」の異名通り、試合終盤の逆転劇はお家芸である。第15節・静岡ブルーレヴズに敗れるまで、不戦敗を除き、47戦無敗、じつに4年間にわたって勝ち続けたのだ。負けそうで負けない、ギリギリで踏みとどまる埼玉WKの強さを山沢はこのように分析する。「『やばいかも』と思う時も正直ありますが、だからと言ってやることは変わらない。そこでテンパったプレーをしてしまったら元も子もないし、どんどん相手のいい流れになってしまうだけ。やばいと思ったとしても思わなかったとしても、チームとしてやるべきことがあるので、それをみんなでやるから最後に何とか勝てたりしたのではと思います」静岡BR戦での敗戦から何かを得ようと考えてはない。試合に勝とうが負けようが、得るものがあると山沢は考えている。「負けから得るものがあると言うより、自分たちに足りないものがあって負けにつながっていると思う。毎週毎週出た課題を次の試合に向けて解消していく中で、負けたからと言って、自分としてはそんなに大きくとらえていない。ただ負けたのでチームとして修正する質がより上がったのかなと思います。自分だけではなく、ほかの人たちもそうだと思うが、負けたからどうという考え方ではなく、勝っても負けてもその試合が終わったら反省して、その反省を次の試合に生かして準備していくだけなので、大きく変わった点はなかったですね」山沢はチームの勝利のために準備を怠らず最優先するが、勝利を追い掛けたりはしない。「結果は後に付いてくるものだと思う。うまくなるためにいろんな課題を修正するという考え。もちろん自分だけではなくチームのことも考え、色んなことを学んで、ちょうど自分の気持ちとチームでの役割、チームに対する気持ちが今いい状態にきていると思います」追い求めるのはラグビー選手としての成長だ。「根本的にうまくなりたいという思いがあるので、それにすべてつながっていくのかなと思います」では、現時点の山沢拓也は理想の選手像の何%まで高まっているのか?「60とか65くらいですかね。理想は高いので」グラウンドを俯瞰して見ているかのような視野の広さと意外なプレーを実行する確かな技術を高いレベルで併せ持つ山沢だが、まだまだ失敗が多いと自己評価は低い。「これまでもなかったように、この先も全く同じシチュエーションで全く同じような見え方がすることはないと思うが、その時にどれだけ見えるか、見たことに対してどれだけ判断できるかにかかっていると思う。みなさんは今までうまくいったプレーばかり覚えていてそういう風に言ってくださるんですけど、たぶん全然うまくいっていないことの方がはるかに多いと思う。そういう失敗をもとに『こういう時はこういう風にしない方がいいな』と少しずつ積み重ねて頭の中でわかってきているかなと思いはあります」前記のS東京ベイ戦で見せた華麗なステップで4人を切り裂いたトライや昨年10月のニュージーランド戦で国立競技場を沸かせたドリブルトライなど、無心でプレーした方がいい結果をもたらす経験則がある。「自分的には無心でやっている方がうまくいくことがあります。考えてやるプレーでは技術的にも判断的にも遅く失敗することがあるので、無心でやった方がうまくいくというのはあると思う」観客を魅了するプレーとチームが勝つためのプレー。山沢は分けて考えたことはないと言う。「やろうと思ってやっているのではないので、そこはコントロールできない。結果的にそういうプレーになったということです。観ている人を喜ばせようと思ってプレーできればいいんですけど、その境地までいっていないので」理想とするラグビー選手に一歩でも近付くために、少しでもうまくなるために、山沢は目の前の試合に臨む。試合のレベルが高ければ高いほど、大きく成長するチャンスだ。国内最強を決める『NTTリーグワン2022-23』プレーオフトーナメントは絶好の機会と言える。世界最強を決する『RWC2023』は言わずもがなである。プレーオフを戦い終えた後、山沢の視界にはいったい何が映っているだろうか。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)撮影:スエイシナオヨシ<NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23 プレーオフトーナメント>■準決勝5月13日(土) 14:35埼玉ワイルドナイツ(D1 1位)×横浜キヤノンイーグルス(D1 4位)■準決勝5月14日(日) 12:05クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(D1 2位)×東京サンゴリアス(D1 3位)>■3位決定戦5月19日(金) 19:00秩父宮ラグビー場■決勝5月20日(土) 14:35国立競技場チケット情報はこちら:リーグワン観戦ガイド 2022-23 特別版ラグビー観戦初心者も安心! はじめてのポストシーズン
2023年05月11日1990年ショパン国際コンクールに歴代日本人として最年少で入賞。以来、クラシック界のトップアーティストとして常に注目を浴び続けるピアニスト・横山幸雄。彼が「自分にとってショパンと並ぶ、演奏活動の柱の一つ」と語るのがベートーヴェンだ。5月21日(日)、福岡シンフォニーホールで行なわれる「ベートーヴェン 5大ピアノ・ソナタ」は、2017年に同ホールで行なわれ大絶賛された公演の再演。今回は、スペシャルゲストにヴァイオリニストの千住真理子を迎え、 夢の共演による『クロイツェル』が実現する。「ベートーヴェンは子どもの頃から好きでした。彼が作品番号を付けて発表した全楽曲を約10か月にわたるシリーズで演奏した20代後半が、演奏家として彼の作品に集中的に取り組んだ最初。以降、2020年の生誕250年に向け、2013年から年1回のベートーヴェン・シリーズを始め、通常のリサイタルでも度々演奏してきました。コロナ禍と重なった2020年の年末にベートーヴェンのピアノ・ソナタ全32曲を2日間にわたり連続演奏した事で、より深く凝縮してベートーヴェンと向かい合うことができたように感じます。彼は耳が聞こえなくなった音楽家として超人的なエピソードも多い人物。20代の頃は同じ人間とは思えない存在でしたが、公演の準備期間約3カ月を経て、『ベートーヴェンもやはり人間。彼がもつあらゆる人間的な側面が、様々な楽曲の端々に全て現れている』と捉えられるようになったのは大きかったです。今は、ベートーヴェンの人生と彼が創った芸術作品を、いかに磨いて、伝えていけるかを考えながら演奏しています」。千住と共演する『クロイツェル』の披露も今回のコンサートの見どころだ。「ピアノとヴァイオリンが対等に対峙するこの楽曲は、彼の金字塔のひとつ。その後“ヴァイオリン・ソナタ”と呼ばれる形式を確立した歴史的な曲でもあります。今回のプログラムは3部構成で、第1部最初の『悲愴』から第3部最後の『熱情』まで全て、28歳から34・5歳までの約7年間に書かれたもの。聴力を失いながら作曲家として生きる決意をし、私たちもよく知る名曲を次々と生み出していった時期で、『クロイツェル』は作曲順でもちょうど真ん中にあたるため、千住さんに登場頂く第2部で演奏するにもぴったりだと考えました」。プログラムには、耳の病を乗り越えていったベートーヴェンと、コロナ禍を乗り越えていかなければならない私たちという現代のテーマも重ね合わせたという。「演奏会にもようやく心置きなく足を運べるようになり始めたこの時期に、人間が持っている潜在的な能力やエネルギーをひしひしと感じさせてくれるベートーヴェンの作品群から何かを感じ取って頂き、明日への活力につなげていただけたら」と力強く締めくくった。公演は5月21日(日)福岡シンフォニーホール(アクロス福岡)にて。チケットは発売中。
2023年04月26日“だいすけお兄さん”こと横山だいすけがライフワークにしている、『世界迷作劇場』が3年ぶりに復活。5月の大阪公演を皮切りに、全国約50か所で上演される。今回は、横山と同じ『おかあさんといっしょ』出身で、今年番組を卒業したばかりの第12代体操お兄さん・福尾誠も参加。そこで横山と福尾に話を訊いた。『世界迷作劇場 2023~24』チケット情報3年ぶりの上演決定について横山は、「もう嬉しくて、嬉しくてしょうがないです!」と満面の笑みを浮かべ、「やっぱり特別な存在ですよね。僕にとって子どもたちに音楽を届けられる『迷作劇場』は、ずっと自分の真ん中に置いておきたいことであり、それがついに再び動き出すわけですから。しかも“まことお兄さん”と一緒に!誠くんもコロナ禍で番組内ではなかなか子どもたちと関わることが出来なかったと思うので、その溜まっていたエネルギーをぜひ爆発させてもらいたいです!」と語る。当初、少し緊張気味の福尾だったが、今回の出演について訊ねると、「とにかく嬉しいです!」と一気ににこやかな表情に。「やっとみんなに会えるので…」と続ける口調には、コロナ禍での葛藤と子どもたちへの愛が滲む。横山との共演については、「番組では被っている期間がなく、やってきたことも違うので、お互いの良さを生かしつつ、ふたりでどんなことが出来るのか。今から楽しみです。とにかく僕は、だいすけさんよりたくさん動きます!(笑)」と意気込む。横山も「僕がこれまで“音楽”というものの楽しさとともに届けてきたものを、誠くんはきっと“体”というものを使って表現してくれるはず。そこにはまた全然違う楽しさがあると思うので、僕も楽しみです」と期待を寄せる。一方の福尾は…。「僕にとっては初のミュージカルで、人前で歌うのももちろん初めて」と少し緊張した表情を見せるも、「ただ新しいことにチャレンジし続けることは、自分の中でずっと大切にしてきた部分でもありますし、歌とともに物語も楽しんでもらえたらと思います」とアピールした。その物語だが、今回のテーマは『アラビアンナイト』とのことで、「みんなが知っているお話を、ちょっと面白おかしくするのが本シリーズの特徴。そこで今回は『シンドバッドの冒険』と『アラジン』をくっつけちゃいました。いいとこどりです!」と横山。これまで通り“本物”の歌やダンスにこだわるのはもちろん、ふたりの“お兄さん”でよりパワーアップした新生『世界迷作劇場』。その幕開けはもう間もなくだ。取材・文:野上瑠美子
2023年04月20日