“だいすけお兄さん”で知られる、横山だいすけによる初の生配信ライブ『横山だいすけ Online Special Live 2020』が10月18日に行われた。ポップスや懐メロを中心にさわやかな歌声を聞かせ、“歌のお兄さん”とは少し違った大人の顔を見せてくれた。その模様をレポートしよう。「Family Dream Live 2020 とどけみんなのおうち From舞浜アンフィシアター」チケット情報まず、スタジオから横山が生バンドと一緒に緊張した面持ちで、「オンラインのライブはどうなんだろうと思っていたのですが、今日はみなさんと一緒に楽しめる場所を作れて幸せいっぱいです」とあいさつ。「今回はみんな、“だいちゃんそれやっちゃうの!?”と思うかも知れないけど、一緒に楽しもうよ」と呼びかける。二曲目には横山のアルバム『歌袋』から『チーズばんざい』を元気いっぱいに歌い、早くもオンラインのチャットには「チーズ、チーズ!」「子どもたちが盛り上がっている」との声があがる。懐メロのメドレーで、BEGINの『島人ぬ宝』を歌うと、チャットで「イヤーサーサー」と合いの手が入り、見えない観客との不思議な一体感が生まれた。ほかにもゆずの『夏色』など、夏にかけた歌をしっとりと響かせた。コロナ禍で始めたYouTubeの横山だいすけチャンネルで再生回数が228万回を超えている瑛人の『香水』を歌えば、「香水のいい人バージョン」「(横山が歌うと歌詞の主人公が)全然クズじゃない」「YouTubeよりライブ感がある」と盛り上がる。チャレンジだというアニソンメドレーでは、シティハンターの『Get Wild』や、セーラームーンの『ムーンライト伝説』など懐かしの曲が続き、横山も「これはみんなもシビれたんじゃない?」と、ネット上での反応に手ごたえを感じたようだ。懐メロのメドレー・パートⅡでは、小学生の頃に聴いて、どうしても歌いたかったという広瀬香美の『ロマンスの神様』が飛び出した。変声期の前は広瀬と同じ高いキーが出たといい、その意外な選曲で驚かせた。「世の中、いい曲がいっぱいあるのに、なんで歌ってこなかったんだろうと思う」と横山。今回はそんな思いが反映された。最後に、おなじみの『ぼよよん行進曲』がおしゃれなジャズ風のアレンジで登場。横山と一緒に、画面の向こうで子どもや大人がジャンプしている姿が目に浮かぶ。ライブが終わっても「アンコール!」「生のだいすけお兄さんと早く会いたい」などの声が鳴り止まなかった。そんなファンのために、11月29日(日)には舞浜アンフィシアターで『Family Dream Live 2020とどけみんなのおうち From舞浜アンフィシアター』が開催される。ライブ配信もされるので、名曲とともに多彩なだいすけお兄さんの魅力を発見してほしい。配信チケットは10月24日(土)、劇場チケットは11月7日(土)一般発売。取材・文:米満ゆう子
2020年10月23日アイドルグループ・関ジャニ∞の横山裕がCOCOON PRODUCTION 2021『マシーン日記』の主演を務めることが22日、明らかになった。同作は松尾スズキが1996年に書下ろし、何度も再演されパリ公演も実現した代表作の一つ。小さな町工場・ツジヨシ兄弟電業を経営するアキトシ(大倉孝二)は、妻サチコ(森川葵)とともに自らの工場で働いていた。工場に隣接するプレハブ小屋に住む弟のミチオ(横山裕)は、壊れた機械を見ると直さずにはいられない電気修理工で訳あってアキトシに監禁されており、小屋と右足を鎖でつながれていた。一方のサチコには、かつてミチオに強姦された過去があり、未だ不倫関係にあった。そんな中、工場に新しいパート従業員としてサチコの中学時代の担任で体育教師であったケイコ(秋山菜津子)がやって来る。数学的思考でものごとを考え、極度の機械フェチでもあるケイコは、壊れた携帯電話を直してもらったことをきっかけにミチオと結ばれ、「あんたのマシーンになる」と服従を誓う。今回の再演は、2020年よりBunkamuraシアターコクーン芸術監督に就任した松尾スズキが、“今”をときめく話題のクリエイターたちを自ら指名し、過去の松尾作品を“新演出”で甦らせるシリーズの第2弾として上演される。5月に上演を予定していた第1弾『母を逃がす』は新型コロナウイルス感染症の影響に伴い公演中止となったが、松尾が演出に大根仁を指名し、新たに第2弾が決定した。大根は、ドラマ『演技者。』(03年)で1度『マシーン日記』の演出を手掛けており、ダークな世界観で狂気的な三者三様の愛の形を突き詰め、大きな評判を呼んだ。ドラマ版から18年、映画監督としての地位を築き、舞台演出の経験も積んだ大根が手掛ける、新たな『マシーン日記』が生まれる。主演を務める横山は、松尾作品初参加にして、約3年半ぶりにシアターコクーンに登場する。町工場に隣接したプレハブ小屋に、右足を鎖でつながれ監禁されている電気修理工のミチオ。町工場のパートにきたケイコと出会い狂い出す、おかしくも切ない男女の四角関係の愛憎劇に挑む。ミチオの兄・アキトシ役に大倉孝二、アキトシの妻・サチコ役に森川葵、そしてミチオに服従を誓うケイコ役に秋山菜津子と、一癖も二癖もある俳優陣が顔を揃えた。東京公演は東京・Bunkamuraシアターコクーンにて2021年2月3日から2月27日、京都公演は京都・ロームシアター京都 メインホールにて3月5日から3月15日。○松尾スズキ コメント今回の『マシーン日記』は、演出をお願いした大根くんが「これがいい」と選んだ演目です。キャストが4人だし、わかりやすいからですかね。彼はこの作品をドラマ化してくれたことがあるので、この芝居に流れる狂気みたいなものは、身体に落とし込んであると期待しています。横山さんの色気、大倉さんのギャグセン、秋山さんの説得力! あとは、森川さんが舞台でのたうちまわる姿が楽しみです。出だしの部分は再演するたび変わるので、アレンジを頭を悩ませているところです。ぜひ、演劇を、生の舞台を、楽しんでいただければと思います。○演出:大根仁 コメント長く仕事を続けていて、いまだに肩の凝りが取れない仕事っていうのがあるんですが、『マシーン日記』のドラマ版はその筆頭というか。松尾さんの頭の中に入る作業は本当に過酷なことでした。今回お声がけいただいて、一度解体して再構築した経験のあるこの作品だったらできるんじゃないかと思いました。ミチオ役に選んだ横山さんはドラマの仕事で初めて会ったのが16歳くらいの時で、最近のドラマを見ていて「芝居がいいな、仕事したいな」って引っかかっていたんです。ナイロン100℃での初舞台から見ていてすごく好きな大倉くん、絶対の安心材料である旧知の秋山さん、そして惹かれて目が離せなくなってしまうような佇まいの森川さんという4人。コクーンでやるには世界観が小さいかなとも思ったんですが、直感的にセンターステージでやったらすごく面白そうってなりました。難しい戯曲だとは思うんですが、なるべく噛み砕いて新しく作るつもりなので、楽しみにしていただきたいです。○横山裕 コメントシアターコクーンにまた呼んでいただいたことが嬉しい半面、やっぱり怖さもあります。『マシーン日記』...すごいです。ぶっ飛んでる。松尾さんのこの作品から、人を惹きつけるエネルギーをとても感じています。数々の映像を手掛けられてきた大根さんが、演出家として 舞台でどう攻めるのか楽しみです。また、出演者4人だけの稽古は、濃密な時間になると思いますし、キャリアも年代も違う4人がそれを経ることで生まれるものにも期待しています。僕は演劇畑の人間ではないですが、積み重ねてきた他の経験を強みにこの作品に挑みたいです。整然としたところに、異物が飛び込んできたとき、パニックのようになるのが面白かったりするじゃないですか? そんな予測不可能な感じになれたらと前向きに捉えています。 そして、この状況下で観に来てくださるお客様に「来てよかった」と思っていただけるように頑張ります。○大倉孝二 コメント僕は松尾作品が今まで未経験で、この先もないと思っていたので、お声がけいただいてすごくありがたいです。名作ですし、4人芝居のこんなにエネルギーの高いものを…と、冷静になると急に怖くなってしまいますが、まだ深く考えないようにしています。全幅の信頼を寄せている秋山菜津子さん、はじめてご一緒する横山裕さんと森川葵さんと4人でどんな稽古場になるか楽しみです。演出の大根さんとは若い頃に何度か仕事をさせていただいていて、久しぶりで何も成長していないことがばれてしまうのが怖いですね(笑)。シアターコクーンでやらせてもらえるんだと考えると緊張します、やっぱり憧れの劇場ですから。○森川葵 コメント脚本を読んでいると、日常の何かが壊れてしまったようなハードな内容に、どんどん気持ちが沈んでいくようだったのが、映像で見たときにはすごく面白くて。笑えない内容なのに、人が動いて演じているのを見ると、なんでこんなに笑えるんだろう…。その不思議な感じを自分も体験してみたいと思って参加を決めました。自分が今までやってきた仕事とは比べ物にならないくらいの大きな分厚い壁だと思います。でも、挑戦することで何かこう自分の未来に対する希望が見えたら、すごく楽しいだろうなって。大根さんとキャストの皆さんと作り上げる、新しい『マシーン日記』がどんなものになるのか、楽しみにして観に来ていただけたらと思います。○秋山菜津子 コメント松尾さんが片桐はいりさんのために書かれた『マシーン日記』が、年月を経て私のところに来るとは思いませんでした。私は松尾さんの女性の描き方がとても好きで。演じていて「もしかしたらこういうところ、自分の深い闇みたいなものを見られてるのかな」といったことを感じたりします。今回演出をされる大根さんは、舞台もやられていますが、映像が主体でやられている監督ですから、違う角度の作品ができそうな気がしています。今はお芝居をやるほうも観るほうも、どんな仕事もみんな大変な世の中ですが、コクーンでの時間を一緒に共有してもらえたら嬉しいです。演劇に限らず、芸術はこういう状況だからこそ、とても必要なことだと思います。無事に上演して皆様にお会いしたいですね。
2020年10月22日アイドルグループ『AKB48』の横山由依(よこやま・ゆい)さんが、2020年10月10日にインスタグラムを更新。ウエディングドレス姿を公開し、「美しい」とファンをメロメロにしています。 この投稿をInstagramで見る ウェディングドレス #東京BABYBOYS9 横山由依 (@yokoyamayui_1208)がシェアした投稿 - 2020年10月月9日午後10時32分PDTカメラに向かって優しく微笑む横山由依さんは、なんだかとっても幸せそう。もともと色白なこともあり、純白のドレスがとても似合っています!「結婚したの!?」と驚きの声も上がったこちらの写真は、同日に放送されたコントバラエティ番組『東京 BABY BOYS 9』(テレビ朝日系)に出演した時のオフショット。横山由依さんは共演者とのツーショットや集合写真も公開し、「楽しかった」と感想をつづっています。 この投稿をInstagramで見る ハナコの岡部さんと!? #東京BABYBOYS9 横山由依 (@yokoyamayui_1208)がシェアした投稿 - 2020年10月月9日午後10時32分PDT この投稿をInstagramで見る 23:00から テレビ朝日 #東京BABYBOYS9 放送です みなさんとのコント、 本当に楽しかったです 収録が終わってからも ずーっと楽しい気持ちでした! 楽屋で観ていた他のコントも 面白かったので 今夜の放送が私も楽しみです! 喫茶ウィーンにてみなさんと☕️ 横山由依 (@yokoyamayui_1208)がシェアした投稿 - 2020年10月月9日午後10時31分PDTこの投稿を見たファンは「美しい!」「世界一の花嫁さん」と絶賛。「本気で結婚するかと思った」「焦った」という安堵のコメントも寄せています。・ゆいちゃん、すっごくきれい!・めちゃくちゃ、焦ったわー。・とても似合っていて、よい!こんな花嫁さんが欲しいです…。横山由依のインスタにはかわいい写真ばかり!横山由依さんはインスタグラムに「さすがアイドル!」と思ってしまうかわいい写真をたくさんアップしています。 この投稿をInstagramで見る 赤チェックの衣装大好き❤️ #AKB48 横山由依 (@yokoyamayui_1208)がシェアした投稿 - 2020年 9月月30日午前8時07分PDT この投稿をInstagramで見る 横山由依 (@yokoyamayui_1208)がシェアした投稿 - 2020年 9月月24日午前2時44分PDT この投稿をInstagramで見る 髪飾りも イヤリングも 手袋も ぜーんぶ可愛いです #THEMUSICDAY #AKB48 横山由依 (@yokoyamayui_1208)がシェアした投稿 - 2020年 9月月12日午前6時11分PDT この投稿をInstagramで見る #カンベ写真館 横山由依 (@yokoyamayui_1208)がシェアした投稿 - 2020年 9月月9日午前1時16分PDT横山由依ってどんな人?横山由依さんは2009年に行われた『AKB48第6回研究生オーディション』で見事合格し、AKB48の研究生となりました。翌年に研究生から正規メンバーへと昇格し、『チームK』に所属。2011年にAKB48の派生ユニット『Not yet』のメンバーとなり、シングル『週末Not yet』でCDデビューします。その活躍が話題を呼び、同年発売のAKB48の21枚目のシングル『Everyday、カチューシャ』では、初の選抜メンバーに抜擢。2012年8月には『チームA』へ異動し、同時に大阪を拠点とする姉妹グループ『NMB48』を兼任することを発表します。2015年12月には、AKB48グループの2代目総監督に就任。その後も、総監督を務めながらバラエティ番組やドラマ、舞台と幅広く活躍します。AKB48グループの頼れるリーダーとして、絶対的支持を得ている横山由依さん。今後の動向からますます目が離せません!横山由依って結局どんな人?卒業・姉・彼氏などを調べてみた[文・構成/grape編集部]
2020年10月13日『おかあさんといっしょ』の歌のお兄さんとして親しまれた横山だいすけと、体操のお兄さんとして親しまれた小林よしひさがタッグを組み、昨夏大好評を博した『Family Live』。そのシリーズ第3弾が、11月29日(日)、千葉・舞浜アンフィシアターで開催される。『Family Dream Live2020とどけみんなのおうち From舞浜アンフィシアター』と題した今回は、ソーシャルディスタンスを保った劇場での観劇のほか、家でも楽しめるようにライブ配信を実施。出演は横山と小林のほか、7年間にわたり、番組でふたりと共演してきた“りさお姉さん”こと上原りさも参加することが決定。さらに“みんなが主役”をテーマに第1弾から参加している鈴木福、昨年の公演にも参加した私立恵比寿中学を迎えるほか、テレビや映画、舞台とマルチに活躍する中川翔子も初参戦。豪華メンバーによる予測不能なスペシャルステージだ。公演に向けて横山、小林、上原からコメントが届いた。コロナ禍により一時はエンタテインメントの公演すべてが中止を余儀なくされた2020年。その間、横山は「もどかしさと悔しさがあったと同時に、僕らにしかできない何かがあるんじゃないかとずっと考えていました」と語る。だからこそ、今回のライブへの思いはひときわ強く、初のライブ配信についても「会場で観る以外に新たな楽しみ方を生み出せたことはすごくうれしいですし、僕自身すごくワクワクしています」と期待を寄せる。小林も「コンサート会場では恥ずかしがるお子さんも、家では歌ったり飛び跳ねたり、思い切り楽しんでほしい」とコメント。また「コンサート会場では目線が合う機会が少ないですが、配信ならずっと目が合いそう!」と上原が語る画面越しならではの良さに「よしお兄さんのジャンプもいちばんいい角度で観られるし、りさちゃんの技も遠目では伝わりにくい瞬間も見逃すことがなさそうだね」と横山も納得。3人は、「日本中に元気を届け、少しでも前向きに考えるきっかけになれば」と願う。そのためには、ゲストとの化学反応にも期待してほしいと語る。「僕たち3人をとっても、まだ内に秘めている能力があると思うので、新鮮な気持ちで観てもらえると思うし、それをバックアップしてくれるゲストの方々もいますので、可能性が無限大」と小林。上原は「自粛期間中にひとりではできなかったことが、みんなが集まることでできるようになり、そのパワーは必ず画面越しにも届きます。私たちなら、きっとそれができる!」と力を込める。最後に横山が「大変なこともあったけど、楽しいこともあったねって、一生の思い出に残るステージをお届けできるように頑張りますので、ぜひ楽しみにしていてください」と締めた。公演は、11月29日(日)に3公演開催。限定座席販売に加えて、午後からの2公演はライブ配信も行われる。配信チケットは10月24日(土)、劇場チケットは11月7日(土)一般発売予定。詳細は公式サイトへ。
2020年10月12日ショパン・コンクール入賞から30年のピアニスト横山幸雄。ショパンの全曲演奏でギネス記録(24時間でもっとも多い曲数を演奏したアーティスト)を持つ彼が、またも驚きの企画を発表した。ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全32曲を、2日間で一気に弾き切るという連続演奏会を敢行する[12月5日(土)、6日(日)・東京文化会館大ホール]。【チケット情報はこちら】「僕自身、ベートーヴェン全曲を1日や2日で弾くなんて、絶対やるものじゃない!と言ってきたんです。ショパンは文学でいえば詩のような感じですが、ベートーヴェンは非常にメッセージ性が強くて、いわば演説。それを一日中弾くなんて、普段だったらありえない」それが一転。一大決心に至ったのは、音楽界の現状への憂慮からだった。ベートーヴェン生誕250年の今年、予定されていた関連コンサートが次々に延期・中止。横山自身、7年かけて進めてきた「ベートーヴェン・プラス」の最終回を来年以降に延期した。「このままいくと、本来なら《第九》一色になるはずの12月もどうなるか。ベートーヴェンは12月生まれなので、本当の生誕250年は12月なんですね。このまま2020年を終わらせてしまっては、あまりにもベートーヴェンに失礼じゃないか。海外アーティストの入国規制でホールに空きも出て、やるべき企画さえあれば今からでもできる。そう考えていたら、この演奏会が誕生してしまいました(笑)」全32曲を番号順(作曲順)に弾く。2日間という短時間で向き合うことで、ベートーヴェンの人生と作風の変遷を、より凝縮して俯瞰できるはずだという。「そもそもソナタ第1番は、作品2として、26歳の年に出版されました。モーツァルトだったらすでに相当の数の曲を書いていた年齢です。フランス革命後の混沌とした時代。作曲家デビューしたくてもできなかったという事情もあったのではないでしょうか。音楽家がなかなか音楽をできない現在の状況に、どこか似ている。その後も、ようやくデビューして順風満帆かと思ったら、今度耳が聞こえなくなったりと、いろんな苦難に立ち向かい、それを全部克服していった。やっぱり、いまの状況とすごく重なる部分があるような気がするんです」それを聞くと、ベートーヴェンを象徴する「苦悩を突き抜けて歓喜へ」というモットーが思い浮かぶ。「その性格は、作品のなかにも、そしてベートーヴェン自身のキャラクターや人生にもあると思います。でも聴き手がそこから何をどう受け取るかは、まったく自由です。誰もやったことがない企画だと思いますので、それを聴いたことがある人もいない(笑)。どんな感じで聴くことになるのかを体験するのも面白いと思いますよ」全2日間11部構成・14時間半(休憩含む)というマラソン・コンサート。聴くほうも万全の体調で出かけないと。残念ながら直接足を運べないという方には、オンライン配信(有料)も検討中との事。取材・文宮本明
2020年09月14日関西ジャニーズ勢が“なにわの日”の7月28日、地元大阪より無観客生配信ライブ「Johnny’s DREAM IsLAND 2020→2025 ~大好きなこの街から~」を届けた。無観客ライブの会場となったのは、関西を象徴する場所「日本万国博覧会記念公園太陽の広場」。1970年の大阪万博から50周年という節目の年に、大阪の空に高くそびえ立つ大阪万博のシンボルでもある「太陽の塔」を背負い、関西ジャニーズ勢の新たな歴史をスタートさせた。先輩から後輩へと受け継ぎ、関西ジャニーズJr.が毎年8月に開催してきた大阪・松竹座公演。その舞台で仲間と切磋琢磨し、お互いを高め合う夏を経験してきた関ジャニ∞、ジャニーズWESTに加え、なにわ男子、Lil かんさい、Aぇ! groupを含む関西ジャニーズJr.総勢73人が一堂に会し、ビッグイベントを一丸となって盛り上げた。関ジャニ∞の村上信五は「ジャニーさんに“関西チームで、こんなことができるようになったよ”と報告できるのが誇らしい。関西ジャニーズ勢の先頭に立って、走っていきたいと思います」と胸を張る。開演が近づくと降り続いていた雨が上がり、雲の隙間からオレンジの夕日がほんのり顔を出した。心地よい風が吹く中、“関西ジャニーズ大集結!728祭(読み:なにわさい)”が幕を開けた。オープニングは後輩から先輩へ、それぞれのオリジナル曲を歌いつないでいく。最後のバトンを受け取った関ジャニ∞は出演者全員を引き連れ、疾走感あふれるサマーチューン「罪と夏」で勢いづけた。その後もメンバーカラーメドレーや、関ジャニ∞「ブリュレ」、ジャニーズWEST「YSSB」などのダンスナンバー、そしてグループの垣根を超えた「関西エモエモコラボメドレー」では関ジャニ∞とAぇ! groupの2バンドスタイルで魅せた「勝手に仕上がれ」、ジャニーズWESTとなにわ男子が歌う「ダイヤモンドスマイル」、小中学生を中心としたフレッシュ関西ジャニーズJr.が、先輩たちと元気に歌い踊る「ええじゃないか」など、ここでしか見られない貴重なコラボレーションが次々と生まれた。そして今回のテーマのひとつは、現実世界でのソーシャルディスタンスを打ち破る「ゼロディスタンス」。本公演の生配信を楽しむ全観客の視聴チケットには、「アリーナAブロック1列1番」と表記され、文字通り、“全員が最前列”を体感できる映像や演出にこだわった。心の距離もより近く、タレントとファンが心を寄り合わせる企画を実施。イベント公式Twitterを立ち上げ、メンバーカラーメドレーの披露曲を募集するなど、“今まで通り”を求めるのではなく、“これからの形”をともに考え、作り上げていった。さらにイベント中盤には、「ゼロディスタンス」を体感できるゲーム企画「ゼロディスタンス絵描き歌」を実施。メンバーがカメラ越しのアクリルパネルに絵を描くと、ファンとの距離は急接近し、真剣になりすぎて思わず素になったメンバーの顔がすぐそこに感じられるゲームで盛り上がった。締めくくりは、今の勢いある関西ジャニーズJr.を象徴する楽曲「関西アイランド」。フレッシュなJr.に先輩たちも混ざり、広場芝生いっぱいを使ったパフォーマンスを繰り広げた。一度はステージを後にしたメンバーたちだが、「画面越しのアンコールが聞こえた!」と再び太陽の塔の前で、「バンバンッ!!」を。最後は全員が手をつなぎ、関ジャニ∞のお決まり横山裕の「俺たちが、最高で最強の~」のコールに合わせ、全員が「関西ジャニーズ!」と大きな大きな声を太陽の広場に響かせた。季節を感じづらい今の状況だからこそ、本公演には夏を感じてもらえる演出をあちこちに散りばめた。涼しげに噴き上がるウォーターキャノンや空を彩る打ち上げ花火、ドローンを使った野外ならではの壮大な映像。そんな風景とともに、エンディングには大阪の景色が映し出された。また、夢のある映像やライブの裏には本イベント趣旨に賛同、ロケ協力など全面バックアップした大阪府の存在がある。頼もしい地元の力を得てステージに上がった全員が、関西への愛をたっぷり込めた1時間52分、アンコール含む全27曲の熱いライブとなった。この熱量は、さらに大阪松竹座へ。毎年恒例の松竹座公演を、今年は関ジャニ∞、ジャニーズWEST、関西ジャニーズJr.の各グループが行う予定。これまで関西ジャニーズは、先輩から後輩へと手渡しで伝統を受け継いできた。先輩タレントが後輩Jr.グループに、これだけ楽曲を提供しているのも関西ならでは。大倉忠義と安田章大が楽曲制作をした「Can’t stop」や、ジャニーズWESTの神山智洋が作詞・作曲、振り付けまでを手がけた「Game of Love」などを本公演でも披露した。
2020年07月29日2020年6月18日、俳優の清原翔さんが脳出血による緊急手術を受け、入院したことが明らかになりました。所属事務所は「命に別状はなく、当面治療に専念する」と発表。27歳という若さから、ネット上では驚きと心配の声が数多く上がっています。横山だいすけ「ただ無事に笑顔でまた会えるのを願うばかり」同月19日、清原さんとドラマなどで共演し、プライベートでも親交のある、タレントの横山だいすけさんがブログを更新。清原さんのことを『大事な友人』と称し、自身の想いをつづりました。昨日大事な友人の俳優・モデルの清原翔くんが、緊急手術・入院しました。ただただ無事に笑顔でまた会えるのを願うばかりです。とにかく、みんなも健康には気をつけてね。ちょっとでも異変を感じたら休むこと。休むことが大事。横山だいすけオフィシャルブログーより引用横山さんは、清原さんへのエールとあわせて「ちょっとでも異変を感じたら休むことが大事」と注意を呼びかけています。心のこもった投稿に、ネット以上ではさまざまな声が寄せられました。・清原さんのニュースにはビックリしました。本当に、無理せず休むことが大切ですね。・「体調の異変には気を付けなければ」と改めて実感させられました。・だいすけお兄さんも、心配や不安があるかと思いますが、無理しないでください。横山さんの気遣いは、清原さんのもとにも届くことでしょう。1日も早く、清原さんの元気な姿をテレビで見られる日が来ることを願うばかりです。[文・構成/grape編集部]
2020年06月19日GENERATIONS from EXILE TRIBEの中務裕太が14日、GENERATIONSのツイッター公式アカウントを通じ、同日にリリースした新曲「ヒラヒラ」の振り付け動画を公開した。この動画は、新型コロナウイルスによる自粛ムードを受け、「自宅で簡単に、そして“おうち時間”を少しでも楽しい時間にしてほしい」という思いから投稿されたもの。中務は、「外出自粛で大変な日々が続いていますが」と前置きし、「GENERATIONS2020年第一弾シングル“ヒラヒラ”の簡単に踊れる大サビ部分を一緒に踊っていただいておうち時間を楽しく有意義な時間にしていただければと思います」と呼び掛けている。さらに中務は、インスタグラムのストーリーでも「#ヒラヒラリレー」のハッシュタグと共にバトンリレーを開始。THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの陣、岩谷翔吾へと渡され、同日に陣も投稿。バトンは与那嶺瑠唯へと繋がれた。今までメンバーが培ってきた多くの「経験」というパーツを新たに組み上げることによって、「新たなGENERATIONSが始動する」という意味が込められている同曲。動画を見たファンからは、「元気になったよ、ありがとう」「引き続き外出自粛頑張ります」「おうち時間が楽しくなりそう!」「やった!!踊れるようになった!」「いつかライブで一緒に踊れるように完璧に覚えます!」といった喜びの声が寄せられている。
2020年04月15日1月クールの月9枠で放送され、先週最終回を迎えた「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」のSP版となる“AFTERSTORY「あれから一年、新たなる旅立ち」”が3月23日(月)今夜オンエア。あれから1年、新たな道を歩み出した井沢を狙う謎の敵が現れる…。“未解決事件” “潜入捜査”をテーマに上戸彩演じる女性刑事・桜木泉の活躍と成長を描いた物語が終わり、2018年からは沢村一樹演じる元公安のエリート刑事・井沢範人を主人公に、未来の犯罪を予測して捜査する“ミハンシステム”を駆使する「未然犯罪捜査班」の活動を描いてきた「絶対零度」シリーズ。“ミハン”の欠陥をめぐり妻と娘を殺された井沢の復讐はまだ終わっておらず、この1月から放送された新シーズンでは井沢の復讐にどんな決着がつくかにも注目が集まるなか、新たなメンバーを加えた“ミハン”の法制化を巡る物語が展開。加害者家族の苦悩を絡めながら井沢の妻子を殺した真犯人との戦い、それを乗り越え苦悩の日々から足を踏み出した井沢の姿を描いて幕を閉じた。今夜放送される「AFTERSTORY」ではその1年後が舞台。未然犯罪防止法案が成立するが、犯罪抑止への期待が寄せられる一方で、個人情報の取り扱い方や監視社会を危惧する声も上がる。警視庁では、未然犯罪捜査課の任命式の準備が進められる。山内(横山裕)は、所轄の会計課にいる小田切(本田翼)を訪ねミハンに誘うが小田切の決意は固い…。そんななか、未然犯罪捜査対策準備室が新たな危険人物・桐島直久を探知。彼は退官した元陸上自衛隊員で、狙撃の名手。井沢が桐島の姿が確認された付近のオープンカフェにいると突然、店内に銃弾が撃ち込まれ、店内のテーブルに置かれていたノートPCから「命令に従わなければ殺す」という音声が流れる。犯人は隣のビルから井沢を狙い、さらに井沢にインタビューをしたいと言い出す。その目的はミハンの真実を暴くことだった――というのが今回のストーリー。今回はゲストとして『PRINCE OF LEGEND』のヒロイン・成瀬果音役や「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」の佐島あずさ役で注目される白石聖が出演するのも見どころの1つ。絶対零度~未然犯罪潜入捜査~AFTERSTORY「あれから一年、新たなる旅立ち」は、3月23日(月)、21時~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2020年03月23日沢村一樹主演で未来の殺人を防ごうとする刑事たちを描く「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」の最終話が3月16日オンエア。井沢の妻子を殺した真犯人との“決着”…前シーズンから続く苦しみから解放された井沢に視聴者から多くの声援が送られている。あらゆるビッグデータから予測された犯罪を未然に阻止する“未然犯罪捜査班”(通称・ミハン)。その欠陥を巡り妻と娘を殺されたミハンのリーダー・井沢範人を沢村さんが演じ、ミハンメンバーの山内徹に「関ジャニ∞」横山裕、小田切唯に本田翼、加賀美聡介に柄本明、吉岡拓海に森永悠希。26年前の神経ガステロの加害者家族ゆえに犯罪のない世界を目指してミハンを法制化しようとした香坂朱里に水野美紀。26年前の事件で加賀美に救出され、身元を変えた香坂に対し加害者家族として激しいバッシングに逢いながら生きるなかで、加賀美の開発していたミハンに強く惹かれ、その実現させるためテロを計画した篠田浩輝に高杉真宙といったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。テロの黒幕で香坂を射殺したのも篠田だった。26年前の事件の舞台となった映画館で篠田と対峙した井沢。そこで井沢は篠田が妻子を殺した真犯人であることを知る。自分を殺せという篠田に井沢は「君は僕だ。僕が君だったかもしれない。だから僕は君を許す」と屋上に向け引き金を引く…というのが今回のストーリー。事件解決後、井沢は香坂に花を手向け「あなたに出逢わなければよかった」という香坂の言葉を思い返し、「あなたに出会えてよかった」とつぶやく。帰宅した井沢のもとにミハンメンバーがやってくる。山内から妻子の遺影がないことを指摘され、「死を受け入れたくなかった」と語る井沢。そんな井沢に山内は「もう解放してあげたらどうですか」と語りかける。ある朝、朝食を食べる井沢の部屋には妻子の写真が飾られていた…というラストだった。「井沢さんが香坂さんに「あなたに出会えて良かった」は号泣でしかない」「井沢さん、奥さんと娘さんの写真飾ってたけど、多分井沢さんにはその隣に香坂さんも見えてるんだろうな」「井沢さん自由になれてよかった最後にこの笑顔が見れてホッとしました」「やっと前を向けたんだね井沢さん」など、前シリーズから続く苦悩から解放された井沢にたくさんの声援が送られる。また「難しいテーマだったとは思うけれど、面白かった」「やっぱり絶対零度おもしろい。このシリーズはもっと続けてほしい」と早速“続編希望”の声が寄せられている。(笠緒)
2020年03月16日ビッグデータから犯罪を予測、未然に阻止する刑事たちの姿を描く「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」の6話が2月10日オンエア。森永悠希演じる吉岡の“秘密”と、横山裕演じる山内徹の“兄貴感”、さらに高杉真宙演じる篠田の“未来”に様々な声が寄せられている。あらゆるビッグデータから予測された犯罪を未然に阻止する“未然犯罪捜査班”(通称・ミハン)。このミハンのリーダーを務める井沢範人に沢村一樹。ミハンの刑事・山内徹に横山さん、小田切唯に本田翼、加賀美聡介に柄本明、吉岡拓海に森永。加害者家族という過去を持つ香坂朱里に水野美紀。小田切が想いを抱くカメラマンの篠田浩輝に高杉さんといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は17歳のエリート高校生・浅井航(清水尋也)が、26歳の主婦・松永由貴(足立梨花)を殺害、遺体をバラバラにするという事件が起きた。しかしこの事件をミハンは探知せず、何としても井沢をミハンチームから追い出したい公安部部長・曽根崎正人(浜田学)は、ミハンが事件を防げなかったのはリーダーである井沢に責任があると責める。ただミハン統括責任者の香坂は、ミハンが事件を探知しなかったのは、事件に裏があるのでは?と考え、この事件を調べ直すことをチームに提案。ミハンは既に起きてしまった事件を捜査することに。精神科医に扮し航の精神鑑定を行う井沢と吉岡は、航の母が生前DVを受けていたこと。由貴も夫からDVを受けており、2人が自殺しようとしたビルの屋上で出会ったことを突き止める。一方、吉岡が突如ミハンを辞めたいと言い出す…というのが今回のストーリー。弟が不治の病で死期が近く、警察官になりたいという弟の夢を代わりに叶えようと警察官になった…今回、明かされた吉岡の“秘密”に「吉岡くん優しすぎるな」「吉岡くん最高すぎ」と、その優しさを讃える声が上がる。そんな弟が最後に見せた兄への想いに、号泣する吉岡。そんな吉岡の肩を抱き寄せる山内の姿に感動する視聴者が続出。「山内がめっちゃカッコ良かった」「山内の兄貴感、あの身長差もたまらんかった」「山内くんの吉岡くんに頭ポンポンはずるい」「おそらく日本各地で「山内くんの胸で泣き隊」が結成された」といった声が殺到する。一方、篠田が小田切に告白。だが34日後の未来では小田切の前で篠田が腹から血を流して倒れており、これには「なぜ篠田さんが血まみれで倒れているのか」「篠田さんも死んじゃイヤ」「もう最後絶対ダークな展開やん」など、悲劇的な結末を予感させる今後の展開に不安に満ちた投稿も多数寄せられている。(笠緒)
2020年02月10日沢村一樹、横山裕、本田翼らが未来の殺人を防ぐために活躍する刑事に扮する「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」の第5話が2月3日放送。前シーズンに出演した伊藤淳史の再登場と、横山さん演じる山内のアクションシーンに視聴者が沸き立っている。あらゆるビッグデータから予測された犯罪を未然に阻止する“未然犯罪捜査班”(通称・ミハン)を巡るストーリーが展開する本作。“ミハン”の欠陥をめぐり妻と娘を殺されたが、それでもミハンのリーダーとしてこれから起きる犯罪と対峙する井沢範人を沢村さんが演じる。ミハンメンバーの山内徹に横山さん。小田切唯に本田さん。加賀美聡介に柄本明。吉岡拓海に森永悠希。香坂朱里に水野美紀。小田切がグループセラピーで出会った篠田浩輝に高杉真宙といったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ミハンの拠点に代議士の児島祐三(信太昌之)や警視庁、法務省の上層部が視察にやってくる。香坂は現在、危険人物として、大学病院の医師・真田雄大(猪征大)を捜査中だと報告するが、視察団の目の前で不測の事態が起こり、益子はナイフで刺され、その傍に真田が立っていた――。ミハンの失態に曽根崎(浜田学)が井沢に圧力をかける。井沢や加賀美はミハンのデータがねつ造されているとにらみ、医療関係の情報を扱う情報機関を訪れる。そこにはかつてミハンの統括責任者だった東堂定春(伊藤淳史)がいた…というのが今回のストーリー。幼少期の無差別殺傷事件で父親を亡くし自身も大ケガを負ったことから、ミハンシステムの実用化に取り組んでいたが、その思いが強すぎてミハンの初めてのテストケースで起きた冤罪を隠ぺいした東堂…彼の再登場に視聴者が沸くなか、加賀美と東堂がともにミハンの立ち上げに関わったことが明かされる。「ミハンシステムの生みの親が加賀美さんだったとは」「加賀美のおっちゃんそんなすごかったの」「東堂さんと加賀美さんミハン立ち上げで一緒だったのか」など2人の意外なつながりに驚きの声が広がる。その後、山内がナイフを持った犯人の1人と格闘することに。「横山さんの「来いよ」は世界一かっこいい」「「来いよ…」にめちゃくちゃ痺れた」「かっこよすぎる永久保存!」「アクションシーンが本当にカッコよすぎる」など、横山さんのスピード感あふれるアクションにも多くの視聴者から感嘆の声が上がっている。(笠緒)
2020年02月03日ジャンルにとらわれずに多方面で活躍する3人のゲストがそれぞれの立場から自由気ままに語り合うドキュメンタリー「ボクらの時代」。その2月2日(日)放送回に、俳優の沢村一樹と横山裕、スーツアクターでアクションディレクターの藤井祐伍が出演する。芸能界を目指しモデルとして活動するなかで、「続・星の金貨」や「ショムニ」「ごくせん」などのドラマに出演。2時間ドラマ「浅見光彦シリーズ」で長く主演を務めたほか、連続テレビ小説「ひよっこ」に大河ドラマ「西郷どん」「グランメゾン東京」など多数の作品に出演してきた沢村さん。「関ジャニ∞」としての活動とともにグループとして主演を果たした『エイトレンジャー』シリーズをはじめ『破門 ふたりのヤクビョーガミ』や『決算!忠臣蔵』などの映画から「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」などのドラマで俳優としての顔もみせる横山さん。「仮面ライダー」「スーパー戦隊」という日本を代表する2つのシリーズでスーツアクターを務め、俳優としても映画やドラマに数多く出演、『エイトレンジャー』や「滝沢演舞城」など舞台での経験や、「ルパンの娘」などの作品ではアクション監督も務める藤井さん。現在沢村さんと横山さんが出演中の月9「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」で藤井さんがアクション監督を務めていることから、今回この3人でのてい談が実現。違う立場から同じ作品に取り組む3人が仕事や私生活、ドラマのアクションシーンの撮影秘話などを語り合う。「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」は、あらゆるビッグデータから予測された犯罪を未然に阻止する“未然犯罪捜査班”(通称・ミハン)の活躍を描く人気シリーズの第4弾。“ミハン”の欠陥をめぐり妻と娘を殺され、警察上層部から危険視されているミハン捜査員リーダー・井沢範人を沢村さん、監察官として井沢を監視する刑事の山内徹を横山さんがそれぞれ演じ、本田翼、柄本明、森永悠希、水野美紀らも出演。2月3日(月)放送の第5話では、前シーズンでミハンの指揮をとっていた東堂定春が登場。伊藤淳史と沢村さんらが再び共演する。「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」は毎週月曜21時~フジテレビ系で好評放送中。「ボクらの時代」は2月2日(日)7時~フジテレビで放送。(笠緒)
2020年02月01日なにわ男子/関西ジャニーズJr.の大橋和也、藤原丈一郎、Aぇ! group/関西ジャニーズJr.の末澤誠也、草間リチャード敬太が22日、東京グローブ座で行われた舞台『青木さん家の奥さん』の公開ゲネプロに登場し、取材に応じた。同作は酒屋を舞台に、配達を巡って巻き起こる店員たちのドタバタ劇を描いた即興芝居。設定だけが決められていて、あとはすべて役者たちのアドリブで構成されており、1990年の初演以降、即興芝居の金字塔的作品として、様々なユニットで繰り返し上演されている。過去には、2002年1月バラエティ番組『少年タイヤ」』内にて大野智、相葉雅紀、櫻井翔が、翌月2月には舞台上演にて同じく大野、横山裕が挑んだ。演出も務める横山がゲネプロを観にきていたことを知らされると、「今日来れへんって言ってたけど!」「横山くんそういうとこあるねん!」と驚くメンバーたち。藤原は「今日、マネージャーさんに『電話して』と言われて、電話したら『誰?』って言われたんですよ。登録されてなかったんですよ。それで通し稽古のアドバイスをしてもらって、最後、『お前ら自信持って頑張れよ』って言っていただきました」と明かす。稽古では本番直前にセリフやオチも変わったそうで、藤原は「ジャニーさんとかもふらっときて『じゃあ、変えよう』とかよくあったので、懐かしいなというのはありましたね」と思いを馳せた。横山からはお年玉も「せびとりましたね」(リチャード)と語る4人。「『1月始まってけっこう経ったじゃないですか、忙しかったんですか〜? 誰かにお年玉渡しました〜?』『お前それ欲しいってことやろ!』って」とやりとりを明かす。藤原は「横山くんは三ヶ日に会った人に渡すというルールがあるんですが、大橋に『うまい感じで言って』と言ったらそうなりました」と説明した。それぞれ個性に合った衣装やキャラ設定でもあったようで、美脚を褒められたリチャードは「今日のためにすね毛を染めたんですよ。ブリーチしました」という。野球のユニフォームを着た大橋には、野球好きの藤原が「野球の役じゃないですか。あそこは『ツースリー』って、追い込まれてるわけやから! と言ったり」とアドバイスもしていた様子。藤原が「僕は個人的にオリックスが好きなので、セリフに入れていただいて、とうとう僕の好きなチームが舞台の中のセリフになりました」と嬉しそうにすると、大橋が「それでオリックスのファンの人が見にきてくれたらいいよね」と発言し、「告知してないし!」(藤原)、「そこだけ聞きに来るってこと!?」(草間)、「ならもっとアピールさせて!」(藤原)と怒涛のツッコミが繰り広げられた。ホスト風衣装の末澤は、レポーターからの無茶振りで、バラを持ちながら「奥さん、僕たちに会いにきてください」と言ったものの、「これでいいんですか!? 正解はあるんですか!?」と不安げに。大橋は「3人くらいカシャカシャ撮ってた」と指摘していた。○SixTONES、Snow Manのデビューに…この日はSixTONES、Snow ManがCDデビューを迎え、4人は「おめでとうございます!」と声を揃える。大橋が「来ていただきありがとうございます!」と取材陣に感謝すると、察しの良い藤原が「このあと、多分行くねん! かぶらさへんやろ!」とつっこみ、両グループのCM会見を控えた取材陣も爆笑。末澤は「同世代でもありますし、(Snow Manの)向井康二もがんばってますし、僕たちも負けずに頑張らないとなと思います」と意気込み、藤原は「京セラ(ドームのコンサート)も見にきてくれましたし。康二のだんだん成長してきた感じ、雰囲気も変わってて、『デビューする人ってこんなに自信に満ち溢れてるのかな』と思った」と心境を明かす。大橋は「スタッフさんから(向井が)『泣いてた』って話をきいてじーんときた。嬉しいなと思いました」と絆を見せた。「デビューしたい気持ちも込めて、お祝いのコメント」と求められた大橋だったが、「がんばります!」と、デビューしたい気持ちだけを込めてしまい、仕切り直しに。改めて、大橋は「みなさん、まずデビューおめでとうございます。ぼくたちも精一杯頑張りますので、ガーンと行けるように(追い抜けるように)頑張ります! ありがとうございます!」と気合いを見せる。藤原は「正直悔しい気持ちもありますけども、僕たち『青木さん家〜』もありますし、ジャニーズ自体盛り上がってるという意味も込めて、今日はいい日になるんじゃないかな」とまとめた。○横山裕 コメント2002年に大野智主演の『青木さん家の奥さん』に出演させていただき、今回は"演出"という形で18年ぶりにこの舞台に関わることができ、感慨深い気持ちでいっぱいです。これからの成長を期待している関西ジャニーズJr.の4人をどう魅せるか、どう個性を活かせるか、まだ見たことない彼らの顔をどうやったら引き出せるか、、、とずっと考えてきました。観にきてくださるお客さまには、どこが台本で、どこからがアドリブなのかを見極めながら、未来ある4人の若者の才能をぜひ楽しんでいただけると嬉しいです。p.s. 本当に稽古時間が短かったです。
2020年01月22日「井沢の見た目はどこにでもいそうな普通の刑事。ただその裏側に危険な一面があり、前回の何倍も自分の中で○×がつけづらい」予測されたデータをもとに事件解決を目指す刑事ドラマ『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』(フジテレビ系・毎週月曜21時〜)が1年半ぶりに復活。捜査班のリーダー・井沢範人を演じている沢村一樹(52)が、新作に挑む気持ちを語った。「井沢は、自分とは声、顔だけ一緒。プライベートの部分だと似ているところがないかもしれない(笑)。過去に闇を抱えていて、これまでも刑事として越えてはいけない一線を越えそうになっていました。今回はもっと危なっかしい」悪と正義のはざまで、グラグラ揺れる刑事たちの心情の変化が最大の見どころだ。「僕と横山裕くんと本田翼ちゃんはみんないろんなトラウマを抱えている刑事。事件を通して自分の中にある理性を保てるのか、悪の部分を助長させるのか。僕は悪を全否定しないほうが事件を解決できるんじゃないかと思いながらやっています」昨年はさまざまなドラマや映画に出演し大活躍だった沢村。作品ごとの体作りに苦労したという。「’19年の前半は何度か体を作ろうと頑張っていたんですがなかなかイメージどおりにいかず(笑)。食事は三大栄養素を見て食べるように意識していました。後半は今回の井沢がすごく強い役なので体を絞るほうに集中したんですけど。絞りすぎて逆にちょっとそこに集中しすぎたかなと(笑)」「女性自身」2020年1月28日号 掲載
2020年01月20日アイドルグループ・関ジャニ∞の丸山隆平と横山裕が出演する「甘酒」CM冬バージョン「甘酒bros.冬」編が16日より全国で放映される。夏から同商品のイメージキャラクターとして起用されている2人が続けて登場し、マフラーを巻いて「甘酒」柄のどてらを着て、雪が降るかまくらの前でムード歌謡調の甘酒の歌を力強く歌い上げる。最後は畳み掛けるようなラップ調で「甘酒~と言ったら、日本で一番売れてる甘酒。森永の甘酒」と熱唱する。今回のCMは「元気とキレイ」がキャッチコピーとなっているが、撮影終了後のインタビューで「キレイの秘訣」を聞かれた丸山は「たくさん笑うことです! やっぱ関ジャニ∞というのは皆さんにたくさん笑って頂く、そういったサービスができるユニットだと思ってるんですよ。それと同時に、みんなと一緒に僕も笑う。そしたらキレイになっていくんですよ」と語る。しかし横山から「今、焦ってますよね(笑)」と指摘され、「な~んにも焦ってませんよ」と言いつつも「相当焦ってます(笑)。いくつか考えたんですけどね」と苦笑。その後横山からは「でも、丸ちゃん肌キレイやん」と褒められ、丸山は「まぁまぁ、半身浴したり、汗かいたりとかね。あと、冬になったらリアルに粕汁を作るんですよ。で、酒粕って美容にも良かったりするんで、そういう意味でも、体もあったまるし、代謝もあがるしって意味で、今回この甘酒はですね、相当お肌にも影響が」とリアルなアピールをしていた。また商品の食レポを頼まれると、「あ~美味しいですね。やっぱ冬に欲しくなる味です」(横山)、「そうね。もちろん体も温まるんですけど、心も温まりますね!」(丸山)と続けたものの、横山は「(スタッフの方を見て)全然大人が笑わへんもん(笑)」とつっこみ、丸山は「これ、甘酒で温まって貰おう言うてんのに、僕が皆さんの心を冷ましてしまいました」と反省。「これで温まったらね、リアルな頬紅がね。みなさん、浮かび上がりますから」(丸山)、「本当にお肌にいいですから。お通じにもいいんですよ」(横山)と勧め、横山が「いや~、美味しいわ、シンプルに。こんなに美味しいのにお肌もキレイになれるということですから。是非とも皆さん試してみてください。宜しくお願いします」とまとめていた。
2019年12月10日12月4日、「FNS歌謡祭」(フジテレビ、18時30分~)第一夜が放送されました。当番組は1974年から続く毎年年末の恒例番組で、今年は嵐の相葉雅紀さんが初司会。嵐のパフォーマンスはもちろん、相葉さんの司会にも注目が集まりました。番組冒頭で司会に対する意気込みを聞かれると、相葉さんは、「いつもは円卓の方で、ただ全力で楽しむっていうスタイルでやっていたんですけど。今年はそうはいかないので、FNS歌謡祭の邪魔をしないように。頑張っていきたいと思います」と語り、さっそく会場を和ませました。嵐のメンバーが相葉さんを見守る様子も映し出され、その度にツイッターでは「かわいい」「尊い」などの声が。こんな場面でも4人の絆が垣間見れるのはさすが嵐です。また嵐は番組前半に「Love so sweet」と「BRAVE」をメドレーで、番組後半に「Turning up」を披露。ばっちりと番組を盛り上げました!そして番組の最後では、公私ともに仲の良い関ジャニ∞の横山裕さんが、初司会の相葉さんを労う姿も。みんなに愛される相葉さんです。もちろんツイッターにも相葉さんを労う声が多く寄せられました。第二夜は、2019年12月11日19時から放送です。
2019年12月05日映画『決算!忠臣蔵』(11月22日公開)の公開初日舞台挨拶が22日に都内で行われ、堤真一、岡村隆史、濱田岳、横山裕、石原さとみ、橋本良亮(A.B.C-Z)、寺脇康文、中村義洋監督が登場した。同作は山本博文による『「忠臣蔵」の決算書』をもとに実写化。赤穂藩藩主・浅野内匠頭の切腹とお家断絶により、筆頭家老・大石内蔵助(堤)は、勘定方・矢頭長助(岡村)の力を借り、リストラに励む。さらに、江戸の庶民による討入りの期待を受けるが、討入りするには9,500万の予算が必要だった。好きなシーンを聞かれると、石原は「横山さんの出てくるシーン好きでした。シャシャッて。素敵でした」と殺陣を称賛し、横山も「普通に嬉しいやつですね」と喜ぶ。後輩の橋本も「僕も、横山くんの殺陣のシーン。13〜4年ぶりくらいに見たので、衰えてなかった。すごいかっこよかったです」と絶賛した。一方、中村監督は「テレビの取材で『だいぶカットされた』と愚痴を言ってた俳優が2名ほどいたんですけど、今日ここ来てない妻夫木(聡)くんと、もう1人『殺陣をすごい頑張ったのに』って……」と横山の愚痴にチクリ。横山は「軽はずみにものを言ってはいけないって教訓でした」と苦笑していた。「今年中に決算したいこと」という質問では、なぜか横山が「今から嘘ついていいですか? 引っ越ししたいです!」というボケで、会場も困惑。岡村も「なんで大きく高らかに宣言して嘘つこうとしたのかな?」と首をひねると、横山は「何か言わなきゃと思って……」と弁解する。改めて「僕ももう、決算しました! グループもそうですけど、いろいろ! 心機一転頑張ってますので」と、新たに5人体制でのスタートとなった関ジャニ∞について触れた。イベントでは、通常の鏡開きの代わりに、赤穂の塩を使用した鯛の塩釜が登場し、全員で塩を割る。なかなか姿を現さないためキャスト陣で叩いていたが、さらに昆布で巻かれている鯛。寺脇によりやっと鯛の頭が出てきたものの「……誰か、頭叩きすぎた?」(岡村)、「ぐちゃぐちゃやん……」(堤)と、キャスト陣が絶句するほど粉々になっており、横山が頭を叩きすぎたせいだと周囲から責められていた。
2019年11月22日堤真一と岡村隆史がW主演を務める映画『決算!忠臣蔵』が22日より公開される。山本博文による『「忠臣蔵」の決算書』(新潮新書刊)をもとに映画化された同作は、おなじみ「忠臣蔵」の世界を「お金」の視点から新たに浮かび上がらせ、忠義や誇りといったもともとの忠臣蔵の世界を現代的な視点で蘇らせた作品となっている。今回は、討ち入り急進派の武林唯七を演じる、A.B.C-Zの橋本良亮にインタビュー。映像作品としては初挑戦となった時代劇への思いや、さらに飛躍していきたいという今後への展望、さらに共演した先輩の横山裕の演技に感じた驚きなど、様々な話が飛び出した。――橋本さんは映像作品としては時代劇初挑戦だということでしたが、苦労はありましたか?映画自体にハードルの高いイメージがあるのに、そこからの「時代劇」ということで、急にてっぺんにいってしまったというような感覚でした。自分の中で、時代劇がいちばんすごいところなんです。エキストラから始めたかったくらいだから、撮影に入る時はどうしたらいいのかわかりませんでした。右も左もわからないし、「カツラってこんな時間かかるんだ」という驚きもあって、初めてでいっぱいでした。着物を着る時も「右からだよ」と怒られたり(笑)。本当にそんなところからのスタートでした。――堤真一さんとは、舞台『良い子はみんなご褒美がもらえる』でがっつり共演されていましたが、撮影中にその話にはなったんですか?まず舞台のポスター撮りがあって、その後に『決算!忠臣蔵』の撮影があって、それから舞台という順番でした。『決算!忠臣蔵』の撮影では僕が20テイクぐらいNGを出した時があって……その時に、ネガティブな印象になってしまうのかなと思ったんです。でも堤さん、打ち上げまで僕が「一緒に舞台のポスター撮りをした人」だってわかってなかったんですよ。「お前だったのか!」って(笑)。だから打ち上げで改めて「来月、舞台よろしくお願いします」と挨拶しました。――NGがあったシーンは、どのシーンだったんでしょうか?最初に武林唯七が登場するシーンです。セリフを切ってはいけなかったんですけど、どうしても一回息継ぎをしてしまって、大変でした。「なんでこんなことができないんだろう」って、舞台の稽古でも引きずりました。堤さんの顔を見るとそのシーンが浮かんで……「なんで、あれができなかったんだろう」って。撮影時も心は折れてました。でも、中村監督がすごく優しくて。僕ができてなくても「カット、はいもう次」となることもあると思うんです。でも中村監督が、僕をどう良く映そうかというのを考えてくださったから、できるまで付き合ってくださったんだと思います。堤さんからは、舞台の時に「橋本、いい時代に生まれたな。中村監督に感謝しろよ」と言われました。――実際に完成した作品を観て、どのような印象でしたか?恥ずかしかったですね。ふだん、自分の番組も恥ずかしすぎて全然見られないんです。試写でも、自分の出番が来る時は「もうそろそろだ……」って、すごいどきどきしてました。へっちゃらな表情はしていたんですけど、マスクを顔の半分くらいまで上げて(笑)。でも作品がすごく面白かったので、後半からは自分が出てることを忘れて見入ってしまいました。○■ぜいたくしないように節約――忠臣蔵の志士達に共感したところはありましたか?今も昔も、お金の管理は変わらなくて、大変なんだなと思いました。観た後でも「これが実話なんだ」という余韻がすごくて、お金を大事にしようと思いました。――ふだんからお金の管理をされているんですね。1人の時の食事は100円のおにぎりにしたり(笑)。ぜいたくしないようにしてます!――自分が同じような立場だったら、討ち入りをすると思いますか?どうだろう……この作品に参加している限り、討ち入りする側なのかな。でも、志士の覚悟がすごいと思いました。本当に橋本良亮として同じ立場だったら、絶対できないですもん。僕の演じた武林唯七は32歳で、今のA.B.C-Zの僕以外の4人のメンバーと同世代なんです。「若すぎる」と思ってしまいます。ただ僕自身は、甥っ子とか姪っ子、お母さんとかお姉ちゃんにはよく討ち入りされますよ。――どんな討ち入りなんですか!?「ごはんいこう」って!(笑)――それはかわいい討ち入りですね(笑)。共演されていた横山裕さんとは何かお話をされたんですか?撮影中というよりも、打ち上げのときに「今回はこういう感じでやらせてもらったんですけど、次の作品ではどういう感じでいったらいいんでしょうか」という話を相談しました。それで「ジャニーズ事務所は自分の個性でいけ」という感じのスタイルなんだという話になりました。撮影所では、隣のスタジオで東山(紀之)さんが撮影していたので、1回焼肉に連れて行っていただきました。そのときに近くで舞台『滝沢歌舞伎ZERO』をやっていて、タッキー(滝沢秀明)も、『滝沢歌舞伎ZERO』の振り付けをしていた五関(晃一)くんもいたので、4人の食事会で相談もさせてもらったんですけど、東山さんも「自分なりのスタイルを貫け。周りに流されるな」と言ってくださって。僕も頑張ってる途中です。――橋本さんが横山さんの演技にしびれたというコメントもされていましたが。関ジャニ∞はバラエティのイメージが大きかったのに、横山くんの芝居をまじまじと観てたら、しびれました! 迫力がすごかったです。めちゃくちゃかっこよかった。「俳優の横山くんが見れた、かっけー!」って、すごくびっくりしました。普段もあんなにかっこいいのに、さらに100倍200倍かっこよくなるから、僕もそうなっていきたいなと思いました。――周囲の方のお芝居を間近で見て、吸収したことは多かったんでしょうか。みなさんテレビで見てる方なので、「こうやって撮影してるんだあ~」って感覚でした(笑)。(濱田)岳さんのドラマもよく拝見させてもらってるんですけど、怒鳴ってる時とか、めちゃくちゃかっこいい。吸収したいなという気持ちで、いろいろな方、特に堤さんの芝居を見せてもらっていました。――印象強かったのはどんな芝居でしたか?横山くんはシリアスなシーンが続くので、後輩ながら「こういう顔できるんだ」と、表情を勉強していました。先輩の背中を見て、「僕も後輩にこうやって伝えたい」ということも勉強させてもらいました。――『決算!忠臣蔵』をやり終えた今、改めてどのような気持ちでしょうか?今はとても嬉しい気持ちでいっぱいなんですけど、ポスターを見ても、「ここにいていいのかな」と思ったりするんですよ。本当にこういう機会をいただけたのは光栄なことだし、成長できる場所でもあるから、「ここにいてもおかしくない存在でいたい」という気持ちがあります。向上心が生まれました。今を生きたいと思います!■橋本良亮1993年7月15日生まれ、千葉県出身。2012年にA.B.C-Zのメンバーとしてメジャーデビュー。これまでの出演作に、ドラマ『スプラウト』(12年)、『魔法★男子チェリーズ』(14年)、『ぼくらのショウタイム』(19年)、映画『劇場版 BAD BOYS J -最後に守るもの-』(13年)、主演舞台『ルードウィヒ・B 〜ベートーヴェン歓喜のうた〜』(14年)、『コインロッカー・ベイビーズ』(16年、18年)、『デストラップ』(17年)、『蜜蜂と遠雷』(18年)、『良い子はみんなご褒美がもらえる』(19年)など。公開待機作にA.B.C-Z初主演映画『オレたち応援屋!!』(2020年公開)がある。(C)2019「決算!忠臣蔵」製作委員会
2019年11月21日2018年に芸能事務所に所属し、2019年に俳優/モデルデビューした鈴鹿央士。あどけなさを残す顔と、のんびりとしたしゃべり方は、自然とあたりの空気を和ませる。「売れたい」、「多くの人に知ってほしい」、「爪痕を…」群雄割拠の若手俳優がしのぎを削る中、まったくと言っていいほどガツガツした様子を見せず、力まない。それは、すべての意識が懸命に目の前の作品、役柄のみに注がれているから、なのかもしれない。鈴鹿さんの2019年は「物事が始まって終わることも学んでいった年」俳優デビューとなった本年、「なつぞら」、『蜜蜂と遠雷』、「おっさんずラブ-in the sky-」、『決算!忠臣蔵』と、4本もの作品に立て続けに出演した鈴鹿さん。2019年の手触りを問うと、「物事が始まって終わることも学んでいった年」と、感慨深そうに答えた。「2019年は、『決算!忠臣蔵』の撮影で始まりました。公開は11月22日ですけど、ロングランしてほしい…という願いも込めて、年末まで上映するとしたら、始まりと終わりが『決算!忠臣蔵』になります。作品は、全部クランクインして、クランクアップして、宣伝活動が始まって、公開して、終わっていくんだなと感じて。丸々1年かかった『決算!忠臣蔵』に関わったことは、一番大きな出来事でした」。鈴鹿さんが出演する『決算!忠臣蔵』は、赤穂浪士による討ち入り計画の実情を、お金の面から描いた新たな時代劇。『忍びの国』、『殿、利息でござる!』など、これまでもキャッチ―な切り口で時代劇をみせてきた中村義洋が監督、脚本を務めた。物語の主役である赤穂藩の筆頭家老・大石内蔵助を堤真一が、勘定方の矢頭長助を岡村隆史が担当し、コメディからシリアスまで緩急つけて演じ分けているのが大きな見どころのひとつ。鈴鹿さんはと言うと、矢頭長助の息子・矢頭右衛門七を演じた。岡村隆史と“親子”役で共演して「似ているところもあるような気がする」岡村さんの息子を演じることになった鈴鹿さんは、オーディションで抜擢された。決まっていない頃には、「岡村隆史さんの息子役は自分しかいない!」と意気込んでいたという。「自分のテンションを上げるようにというか、“自分しか”と思う(鼓舞する)ことが一番だったんです」と照れながら、意気込みの理由を明かした。岡村さん本人からは、撮影現場で「わしの息子がこんなに背が高くて、かっこいいわけないがな!」という突っ込みもあったそうだが、「僕は意外と似ているところもあるような気がするんですけど…」と首をひねり、岡村さんの話が止まらない。「岡村さん、初日は“高倉健さんスタイルだ”ってずっと立っていらしたそうなんですけど、ほかの皆さんが気づかないから2日目にやめたそうなんです(笑)」と朗らかな様子も伝えながら、「僕がテレビで見ていた岡村さんというよりも“ああ、お父さんだ”と感じる気持ちのほうが大きかったです。すごく優しくて、真面目な方で…、一方的にお父さんだと感じていました」と、肉親という間柄を演じた鈴鹿さんならではの岡村さん像について教えてくれた。本作は、堤さん、岡村さんのW主演以外にも、濱田岳、横山裕、妻夫木聡、荒川良々、竹内結子、西川きよし、石原さとみ、阿部サダヲと豪華キャストがそろい踏み。一堂に会する場面も少なくなく、鈴鹿さんは「毎日がすごかったです。現場にいるだけで幸せで、本当に参加できてよかったです」と、かけがえのない経験だったと目を輝かせた。繰り返し見た「オレンジデイズ」&『素晴らしき哉、人生!』特に、鈴鹿さんがパッケージを借りて、何度も何度も繰り返して見ていたというドラマ「オレンジデイズ」に出演していた妻夫木聡との共演、交流は忘れ難かったという。「あの妻夫木さんが目の前でお芝居していて、“ああ、すごい、すごい!”とずっと思っていました。休憩中も、『ウォーターボーイズ』時代のお話を聞かせてもらったりもしていて」と、1トーン高い声色で興奮を語る。ほかならぬ影響を受けた妻夫木さんが『ウォーターボーイズ』に出演していたのは、21歳くらいの頃。年明けには20歳を迎える鈴鹿さんと、年端的にも近い。学生から社会人まで、様々な役どころに挑戦できるいま、鈴鹿さんが興味を惹かれるのは、どのようなジャンルの作品なのだろうか?「いろいろな作品に出てみたいですけど、青春系はちょっと恥ずかしいかな…(笑)。悪い役や、サイコパス的な役をやってみたいです」と願望を口にする。かと思うと、ふと考える表情になり、「漫画の製作進行、ピアニスト、整備士、侍…といまやってきているので、普通の人というか、リアルな家族の物語、みたいな作品もやってみたいです」と、さらなる意欲を示した。「好んで観るのは人間ドラマだったりします。『素晴らしき哉、人生!』は時間ができれば、何回も観ています。ああいう作品にも出てみたいんです」天性の人を惹きつけるムード、真っ白なキャンバスのような鈴鹿さんの素地に魅せられ、これから多くの作品が彼を彩っていくのだろう。2020年には、予想もつかないような鈴鹿さんの出演作に期待したい。(text:Kyoko Akayama/photo:You Ishii)■関連作品:決算!忠臣蔵 2019年11月22日より全国にて公開(C)2019「決算!忠臣蔵」製作委員会
2019年11月21日タレントの横山だいすけ(36)が11月6日にブログを更新し、一般女性と結婚したことを報告した。《みんなーげんきー!?大事な報告もやはりこの言葉からでないと始まりません!》と切り出した横山は、《突然の報告になりますが、私横山だいすけは、本日11月6日婚姻届を提出し結婚致しました》とつづった。続けて、《お相手は一般女性の方となります。お付き合いは数ヶ月ですが、どんな時も、この人とだったら幸せな家庭を築けると思い、結婚の運びとなりました》と結婚を決意した経緯を明かした。この報告に横山のブログは祝福で溢れている。投稿から約1時間で700件以上ものコメントが寄せられた。《だいすけお兄さんご結婚おめでとうございます!!いつもみんなにパワーを与え続けてくれていたお兄さんが幸せになるのが本当に嬉しいです》《おめでとうを100回!だいすけお兄さん、ご結婚おめでとうございますビックリしました!と同時にすごく嬉しい幸せな気持ちになりました暖かい素敵な家庭を築いてくださいね。これからも応援してます!》《わあああ!!!!すごく嬉しいです!!!おめでとうございます!数え天狗も今日は祝福しながら数を数えていそうですね》08年から17年まで『おかあさんといっしょ』(NHK Eテレ)で歴代最長の「うたのおにいさん」を務めた横山。同番組の卒業時は、子供だけでなく親からも“だいすけロス”が巻き起こるほどの人気ぶりだった。卒業後はドラマやバラエティといった新たな分野にも挑戦。いっぽうで子供向けの番組や舞台でも精力的に活躍し続け、今でも “だいすけお兄さん”の愛称で親しまれている。「根っからの子供好きという理由で『うたのおにいさん』を志した横山さんは、自分の家庭を築く夢を長年抱いていたので喜びもひとしおでしょう。子育てについても、結婚相手と協力し合いながらのびのびと子供を育みたいようです」(テレビ局関係者)ファンからも盛大に祝福され、ますますの活躍が期待されそうだ!
2019年11月06日NHK Eテレの子供番組『おかあさんといっしょ』の元うたのお兄さん・横山だいすけが6日、一般女性と結婚した。同日、自身のブログで発表した。「大切なご報告」と題してブログを更新。「みんなーげんきー!?大事な報告もやはりこの言葉からでないと始まりません!」といつものフレーズで書き出し、「いつもお世話になっている皆様突然の報告になりますが、私横山だいすけは、本日11月6日婚姻届を提出し結婚致しました」と報告した。お相手は「一般女性の方となります」とのこと。「お付き合いは数ヶ月ですが、どんな時も、この人とだったら幸せな家庭を築けると思い、結婚の運びとなりました」と説明した。そして、「歌のお兄さんを務めた9年を合わせ子ども・家族に勇気や希望の歌を届けたいと活動を続け12年目となりました。その間、沢山の家族の笑顔に出会いました。自分自身もいつか笑顔溢れる家庭を築きたい!という夢を持ち続け、今日ここに結婚のご報告ができますこと幸せいっぱいです」と喜びをつづり、「結婚を機に、今まで以上にみんなが笑顔になれるよう精進してまいります。今後ともよろしくお願い申し上げます」と決意を記した。
2019年11月06日映画『決算!忠臣蔵』(11月22日公開)のワールドプレミアが25日に都内で行われ、堤真一、岡村隆史、濱田岳、横山裕、妻夫木聡、石原さとみ、荒川良々、西村まさ彦、木村祐一、橋本良亮(A.B.C-Z)、寺脇康文、鈴木福、小松利昌、沖田裕樹、中村義洋監督が登場した。同作は山本博文による『「忠臣蔵」の決算書』をもとに実写化。赤穂藩藩主・浅野内匠頭の切腹とお家断絶により、筆頭家老・大石内蔵助(堤)は、勘定方・矢頭長助(岡村)の力を借り、リストラに励む。さらに、江戸の庶民による討入りの期待を受けるが、討入りするには9,500万の予算が必要だった。キャストの裏話を聞かれた堤は、「みんなで最終日に飲みに行って。映画の後に橋本くんと共演する舞台があったんですが、酔っぱらってきて、橋本くんに『お前、大丈夫か? 難しい役だぞ』と聞いたら、『堤さん〜!』とずっと泣いていた」と暴露。橋本は「堤さんと一緒にやらせてもらうという緊張がありまして、堤さんの顔見たらブワッと泣いちゃって」と振り返った。木村が「あそこでしょ、ワニの剥製あったところでしょ? 堤さん酔っぱらってワニに抱きついてましたよ」とつっこむと、堤は「うそ! 全然覚えてへん! でも橋本くんが泣いたのは覚えてる!」と自身も酔っていた様子。妻夫木は「ワニがけっこう危なくて僕怪我しましたもん。トゲトゲで」とワニの話を広げ、横山は「ただただ、橋本が泣いてるのを、『すいません』と謝ってました。『いいやつなんで』とは言いましたけど」と先輩らしくフォローしていたようだった。一方、橋本は「横山くんの撮影を見学させてもらったんですけど、ライブやテレビでいつもふざけ倒してる横山くんの目がガラッと変わって、めちゃくちゃカッコ良かったんですよ。そんな顔もあるんだと思いました」と先輩の真剣な姿に心打たれたことを明かし、横山は「なんの話、それ!」と言いつつも照れて赤面していた。しかし「でも橋本、遅刻したんですよね」と話を振ると、橋本は「1度だけ」と苦笑する。木村は橋本の遅刻について、「京都で撮影してたんですけど、名古屋から新幹線乗り過ごして、岡山まで行って、戻ってきて何を間違えたか新大阪で降りてタクシーで向かってる。『なんで京都ちゃうねん』って」と説明。「途中でスタッフが『高速が混んでるからもうちょっと遅れます』言うねんけど、ラジオで『高速は順調です』って。バレバレ!」と指摘し、橋本は「討ち入りしてください!」と焦っていた。
2019年10月27日映画『決算!忠臣蔵』(11月22日公開)ワールドプレミアが25日に都内で行われ、堤真一、岡村隆史、濱田岳、横山裕、妻夫木聡、石原さとみ、西村まさ彦、木村祐一、橋本良亮(A.B.C-Z)、寺脇康文、鈴木福、小松利昌、沖田裕樹、中村義洋監督がレッドカーペットイベントに登場した。同作は山本博文による『「忠臣蔵」の決算書』をもとに実写化。赤穂藩藩主・浅野内匠頭の切腹とお家断絶により、筆頭家老・大石内蔵助(堤)は、勘定方・矢頭長助(岡村)の力を借り、リストラに励む。さらに、江戸の庶民による討入りの期待を受けるが、討入りするには9,500万の予算が必要だった。フォーマルな衣装でレッドカーペットに集結した豪華キャストたち。颯爽と登場した橋本だが実は靴紐がほどけており、立ち位置についてから結び直して恥ずかしそうにする一幕も。W主演となった岡村は「こういう場は本当に慣れてないので何を言ったらいいのかわからないのですが、素晴らしい作品が出来上がったと思っております」と真剣に挨拶したのちに、「納税のこととかはノーコメントとさせていただきます」とチュートリアル・徳井義実の騒動に触れた。堤は「今までにない忠臣蔵ができたと思います。台本の段階から面白くて、実際にこういう思いでいたんじゃないか、こっちの方がリアルなんじゃないかというくらいです」と自信を見せる。中村監督は「豪華キャスティングにしようと思ってやってきたんですけど、実際みなさんと再会すると本当に豪華」と喜んでいた。
2019年10月27日来年1月期の月9ドラマは、沢村一樹、横山裕、本田翼が出演する「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」を放送することが決定した。あらゆるビッグデータから予測された犯罪を未然に阻止する“未然犯罪捜査班”(通称・ミハン)の活躍を描く刑事ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」。2018年夏ドラマとして放送された本作は、平均視聴率10.6%を獲得。今回、前作と同一タイトルで月9にスケールアップして帰って来ることに。そして前作同様、沢村さんが主演、横山さん、本田さんも集結。しかし、「絶対零度~未解決事件特命捜査~」をはじめとするシリーズに出演してきた上戸彩は、今回出演しないという。ミハンのリーダー・井沢範人役の沢村さんは「いつかまた“ミハンチーム”で集まれたら良いな、集まりたいなという思いと、ひょっとしたら続編があるかもという期待を持っていたので、今回の決定は本当にうれしいです」と続編決定に喜び、「前作を上回るアクション、スケールで、お届けしたいと思います!ご期待下さい!」とメッセージ。特殊捜査班から捜査一課を経て、ミハンのメンバー入りをした横山さん演じる山内徹は、引き続きミハンのメンバーとして捜査に当たるが、今回は新たな辞令が下っており、“警察が警察を取り締まる”監察官としての立場に。違法捜査をチェックする…というのは表向きの理由で、本当は井沢を監視するように命じられているのだという。そんな山内役の横山さんは「今回は新しい仲間がミハンに加わると聞いていますし、僕自身にも新たな任務ができるようですので、期待してください。そしてこの作品は、アクションシーンも見所の一つなので、今回は一体どんな激しいアクションシーンが出てくるのか、僕も今から楽しみです!」と期待している。そしてかつては生活安全課の女性警官だったが、異動でミハンメンバーとなった小田切唯役の本田さんも「新たなミハンメンバーの登場や新事実の発覚など、前作からさらに複雑で面白い物語になっているので私自身も楽しみです」と撮影が待ち遠しいと言い、「前回は暑い夏、今回は寒い冬と厳しい季節での撮影ですが、小田切として潜入捜査やアクションにも引き続き挑戦させていただきますのでよろしくお願いします」とコメントしている。日本全国の防犯カメラ映像、メール、電話、SNSの通信履歴など、あらゆるビッグデータを解析して割り出された“未来の犯罪者”を潜入・追跡捜査し、犯罪を未然に防ぐ特命班「ミハン」。今作は、大規模なテロがいままさに起きようとしている数か月後の未来から物語がスタート。何者かによって複数の場所に警戒最大レベルの爆発物が仕掛けられ、官邸からは非常事態宣言が発動。SATや爆発物処理班が出動する中、ミハンの山内と小田切も捜査に参加。小田切が爆発物の捜索をする中で入った部屋には、拳銃を手にした男性が立ち尽くし、目の前には銃殺された女性が横たわっていた。涙を浮かべ立ち尽くしている男性は、なんと井沢で…というストーリー。現在時制では毎話新たな事件に挑み、未然に犯罪を防いでいくミハンの捜査員たち。しかし、いずれ来たるべき未来に向かって物語は次第にリンクしていく――。「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」は2020年1月6日より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2019年10月26日“だいすけお兄さん”こと横山だいすけ(36)が10月19日、ブログやTwitterでランドセルメーカー・セイバンの台風19号被害への寄付企画について拡散を呼びかけた。横山の取り組みを支持する声がネットでは上がっている。同日のブログで「ランドセルメーカーのセイバンさんから、台風19号の被害によりランドセルを使用することができなくなってしまった小学生の子どもたちに『天使のはねランドセル』を寄付されることが決定されました」と報告した横山。「セイバンさんのランドセル使用者に限定せず、被害にあった小学生すべてが対象です!」と明かし、同社のホームページを紹介した。さらに「台風の被害がニュースで多く取り上げられている場所、なかなか取り上げてもらえない場所、まだまだ被害は計り知れないですね」と述べ、こうつづった。「全国で沢山の子どもたちが大切なモノ、身の回りの物を失いました。そんな中でこういった災害支援は、子どもたちにとって・その家族にとって大きな励みになると思います!!笑顔に繋がると思います!!」そして「台風でランドセルを失ってしまった全ての小学生へ、ランドセルが届きますように!!」と結んだ。「横山さんは東日本大震災のとき、子供達を勇気づけるには本気で歌わなければと気付き、歌い方が変わったといいます。以降チャリティイベントにも積極的に参加。また17年7月の九州を襲った豪雨の際にはブログのコメント欄を開放し、被災地を勇気付けるようなメッセージを募っていました。横山さんにとってチャリティは切っても切り離せないものです」(芸能関係者)横山のツイートは現在1.7万ものリツイートと9,500件以上の“いいね”を記録し、《素敵な投稿を見つけました!だいすけお兄さん、拡散させてもらいますねっ!》《だいすけお兄さん素晴らしい どうかみんなが笑顔に戻れますように》《だいすけさんの想いが、被害にあわれた沢山の親子に届きますように…》と賛同する声が。さらにセイバンの取り組みを讃える声も上がっている。《佐用のときにもランドセルを寄付してくださり、ありがとうございました。休み明けに泥だらけの通信簿と宿題を持ってきたこども達。だけどランドセルはピカピカで、こども達はもちろんのこと保護者の方も教員も暖かい気持ちになりました》《今回の台風19号で被害を受けて悲しみくれている親子の皆さんの心に、温かい手をさしのべてくださり、ありがとうございます。子を持つ世代として心より感謝いたします》《まさしく、天使の羽ですね きっと、愛がいっぱい詰まっていますよ ありがとうございます セイバンさん》“愛のランドセル”を背負う小学生が、日本の明るい未来を背負うはずだ――。
2019年10月21日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは11月14日(木)開幕の「ユニバーサル・クリスタル・クリスマス」を盛り上げるため「関ジャニ∞」が「クリスタル・クリスマス・アンバサダー」に就任することを発表した。ツアー動員数1,000万人を超え、これまで数多くのファンを元気に輝かせてきた関ジャニ∞は、USJが掲げるまったく新しいクリスマスのコンセプト“クリスタルの輝きで全てのゲストを心から輝かせる”に賛同。そして、「ユニバーサル・クリスタル・クリスマス」と関ジャニ∞は、<今年新たにスタートを切る>という部分で共通点も。また、イベント期間限定で関ジャニ∞とのコラボレーション企画も予定され、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが仕掛ける完全刷新のクリスマスに、早くも期待が高まる。■「関ジャニ∞」コメント「去年、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン開業以来初のクリスマス・アンバサダーに就任しました。新しくなったユニバーサル・スタジオ・ジャパンのクリスマスのテーマは、クリスタルの輝きで女性たちを心から輝かせる。関ジャニ∞も、エンターテイメントで人々を輝かせたいという思いで、がんばってきました。たくさんの人々を輝かせたい、とのユニバーサル・スタジオ・ジャパンの想いに賛同しました」(横山裕さん)「まるでランウェイを歩いているかのように主役になった気分になれる、全く新しいクリスマスです」(丸山隆平さん)「今年のクリスマスはゲストの皆さんが主役です。ユニバーサル・クリスタル・クリスマスで、ぜひ、新しい自分に出会ってください!」(村上信五さん)ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのシーズナル・イベント「ユニバーサル・クリスタル・クリスマス」は、2019年11月14日(木)~2020年1月13日(月・祝)の期間開催。ユニバのきらめくクリスマスが待ちきれない。(text:cinemacafe.net)
2019年10月16日堤真一と岡村隆史がW主演を務める映画『決算!忠臣蔵』(2019年冬公開)の場面写真が26日、公開された。同作は山本博文による『「忠臣蔵」の決算書』をもとに実写化。赤穂藩藩主・浅野内匠頭の切腹とお家断絶により、筆頭家老・大石内蔵助(堤)は、勘定方・矢頭長助(岡村)の力を借り、リストラに励む。さらに、江戸の庶民による討入りの期待を受けるが、討入りするには9,500万の予算が必要だった。今回公開されたのは、赤穂浪士たちが並び立つ場面写真。予算の悩みに右往左往しながら奔走するリーダー・大石内蔵助(堤)、"お金のエキスパート”である勘定方・矢頭長助(岡村)に加え、毒見役として藩に仕えていた大高源五(濱田岳)、討ち入りに合流する流浪の剣豪・不破数右衛門(横山裕)、さらに貝賀弥左衛門(小松利昌)、三村次郎左衛門(沖田裕樹)と、志をひとつにする者たちが晴れやかな笑みを浮かべる。
2019年09月26日生田斗真主演、安田顕、小池栄子、杉野遥亮らが出演する新ドラマ「俺の話は長い」の主題歌を、新たなスタートを切った「関ジャニ∞」が担当することが決定した。4年ぶりに連続ドラマ主演を務める生田さんが、31歳独身、職無し、実家暮らし、でも屁理屈を言わせりゃ右に出るもの無しの“ダメ男”を演じる「俺の話は長い」。本作の主題歌に決定したのは、「関ジャニ∞」が歌う全ての“友”に向けた応援歌「友よ」。繰り返した挫折の数だけ何度でも背中を押してくれる、打ちのめされた心を何度でも奮い立たせてくれる、そんな「関ジャニ∞」の究極のエールだ。「関ジャニ∞」横山裕は「5人の関ジャニ∞として初めての楽曲『友よ』が、日本テレビ10月期土曜ドラマ『俺の話は長い』の主題歌に決定しました!僕にとっての大切な“友”である斗真の作品を、今の関ジャニ∞の魂が詰まった楽曲で、全身全霊背中を押していければと思います!」とコメント。ドラマ主演の生田さんは「彼らとは本当に『長い』付き合いですので、こうして歌でバックアップしてもらえる事、本当に本当に嬉しく思っています」と喜び、「新しい関ジャニ∞、そして新しいドラマ『俺の話は長い。』末永く!末長く!応援宜しくお願いします!関ジャニ∞よ!友よ!ありがとう!」と熱いメッセージを寄せている。なお、音源は10月5日(土)地上波ドラマPRにて解禁予定だ。「俺の話は長い」は10月12日(土)22時~日本テレビ系にて放送スタート。(cinemacafe.net)
2019年09月21日関西ジャニーズJr.のユニット・Aぇ! groupが8日、滋賀・ひこね市文化プラザ グランドホールにて『僕らAぇ! groupって言いますねん』関西凱旋公演の千秋楽を迎えた。同グループは2月に結成が発表された新ユニットで、正門良規・末澤誠也・草間リチャード敬太・小島健・福本大晴・佐野晶哉の6人が所属する。関ジャニ∞の横山裕が企画・演出を手掛け、東京グローブ座にて公演が行われたあと、地元・関西での凱旋公演ツアーを行った。舞台は「楽屋」。普段の6人の素顔が垣間見えるような楽屋トークから、オリジナル曲「Firebird」をキレキレのダンスでパフォーマンスする冒頭シーンで一気に観るものを惹きつけた。その後、「冠番組の企画を考える設定」でタップ、一発ギャグ、マジック、空耳英会話、令和をテーマにしたミュージカルと、各々が持つ特技や持ちネタを存分に披露し、芝居仕立ての展開でメンバーやグループの個性を見せていく。「特技披露」を本筋としつつ、回を重ねて作品が成長した千秋楽では、メンバー同士のアドリブの嵐。メンバーの素の一面が見られたり、思わぬ展開になったりで、会場は大爆笑。ダンスや歌などのスキルを持ちながら、彼らの「笑いに対する瞬発力」の高さを見せた。東京公演では韓流スターっぽいユニットが登場し、笑いを取りながらも確実な歌唱力で見事なハーモニーを披露したが、本作では正門、福本、佐野による「BTC(僕たち・とにかく・カレー)」というグループで、インド風の楽曲「スパイシーLOVE」をインド風舞踊で華麗に魅せた。ラストには小島が作詞、佐野が作曲した「神様のバカヤロー」をバンドで披露。骨太なロックアレンジの楽曲に乗せて熱い想いを込めた歌詞を聴かせた。正門(ギター)、末澤(ボーカル)、草間(サックス)、小島(キーボード)、福本(ベース)、佐野(ドラム)それぞれソロパートでも魅力を発揮した。ラストには、プロデューサー役の横山裕(声のみ出演)が「君たちは才能の塊」と、6人の個性を伝える。福本は「気持ちを奮い立たせ、どんな状況でも飛び込んでいくメンタルオバケ」、佐野は「多大なる才能を持つ。劇団四季で鍛えた舞台映えするたたずまい、高いポテンシャル」、末澤は「生まれ持った華をもつ存在。歌やダンス、芝居でリードする存在」、小島は「自然と人が集まってくる。ピュアなのに熱い、不思議な魅力を持つ」、草間は「個性が大渋滞。歌やダンス、バラエティなどで自己プロデュースに優れ、観るものを惹きつける」、正門は「一歩下がって、個性の強いメンバーをまとめる存在」と紹介される。エンドロールが流れた後、ツアーTシャツを着て再登場した6人。そしてバンドスタイルで「Firebird」をもう一度。「声出せんのかー?」とあおる末澤に、観客の声もヒートアップ。サビでは一緒に手をあげてリズムをとり、テンションは最高潮に。この一曲だけで、すでに数曲やったかと思えるほどの盛り上がりを見せた。ラストは新曲「ボクブルース」(作詞:小島 作曲:佐野)を初披露。ボーカルの末澤がアコースティックギターを持つ姿に観客が沸く。今のAぇ! groupの熱い気持ちが詰まったバラードに、観客は静かに聞き入った。横山が「こんなグループを作りたい」とジャニー喜多川社長に直々に伝えて結成されたというAぇ! group。結成から約半年で、オリジナル曲3曲のうち2曲がメンバーによる作詞作曲という才能を見せた。
2019年09月09日