DVの相談件数も年々増えてきており、内閣府男女共同参画局が平成28年9月16日に公開した、「配偶者暴力相談支援センター」への相談件数は年間で10万件を超えています。DVと言えば、男性から女性に対して振るわれる暴力を思い浮かべる人が多いかと思いますが、女性から男性に対して行われる暴力も決して少なくありません。この、女性から男性に対して行われるDVを逆DVとでも呼ぶのでしょうか。今回は、その逆DVの被害にあった際にするべきことについてご紹介したいと思います。*画像はイメージです:■夫のDV被害特有の問題点夫がDV被害者の場合、妻のDV被害に比べて、被害が明らかになりにくいという問題があります。もちろん、妻が被害を受けている場合も、他人に相談できずひとりで問題を抱え込むケースは少なくありません。しかし、近年は女性に関しては公的な支援が浸透してきたこともあり、そのような機関や周囲の人たちに相談をする女性も増えてきたようです。これに対して夫の側は、おそらく、そもそも女性である妻から暴力を受けているという事態を、男性として恥ととらえる傾向が強いといえるでしょう。また、「家庭も満足に仕切れない男がろくに仕事などできるわけがない」などと見られる可能性もあり、勤務先での立場が悪くなると考える傾向も強いようです。そのため、周囲に相談できず、被害に耐え忍ぶケースが非常に多いといえます。写真や録音などの証拠が残っているケースも極めて少ないため、夫のDV被害は明らかになりにくいといえます。また、これらの問題をクリアして調停や訴訟で離婚の手続をとることが可能な場合でも、夫と妻の間の経済格差から慰謝料を妻からとることが難しいといった問題があります。養育費や財産分与をするとなると、被害者は夫であるにもかかわらず、離婚によって妻の側が経済的に得をするケースも少なくありません。離婚に至っても、夫の側には不公平感が残る結果になってしまうのです。 ■DVを受けたらすべき対策やはり、一般的には、夫の場合、「女である妻から一方的に暴力を受けている」という主張について、疑いを持たれやすいことは否定できません。ですから、暴力を受けて怪我をした場合には、必ずその状況を写真にとっておく、キレ始めた妻の状況などを明らかにするために、途中からでもいいので可能な限り録音する、暴力を受けたら、そのことを日記やメモにしてリアルタイムで残しておく、病院にいて診断書をとっておく、など、マメに客観的な証拠を残しておくことが重要ではないかと思います。そして、離婚の手続については弁護士に、身辺の安全を確保するためには警察や公的な相談機関などに相談することが必要です。慰謝料をもらえなくても、実質的に慰謝料相当分を考慮した条件で離婚する(例えば財産分与を調整する)ことも、状況次第で可能になることもあります。 ■恥ずかしがらずに相談することが第一歩男性のDV被害を幅広く救済するためには、被害を受けている男性ひとりひとりがその被害を申告・相談することが第一歩となります。被害男性の声がもっと広がれば、男性のDV被害は恥ずかしいことではなく、被害を受けたことを前提とした条件で離婚することも徐々に可能になっていくのではないかと思います。 *この記事は2015年9月に公開されたものを再編集したものです。*著者:弁護士 寺林智栄(ともえ法律事務所。法テラス、琥珀法律事務所を経て、2014年10月22日、ともえ法律事務所を開業。安心できる日常生活を守るお手伝いをすべく、頑張ります。)【画像】*けいぞう / PIXTA(ピクスタ)【参考】内閣府男女共同参画局-配偶者からの暴力に関するデータ
2016年11月24日上海市在住のメディアアーティストであるルー・ヤン(陸揚)にフォーカスした「ポート・ジャーニー・プロジェクト 横浜 上海 ルー・ヤン展」が、11月18日まで横浜の象の鼻テラスにて開催中だ。同展は、横浜市と上海の関係構築の一環として開催されるもの。横浜市と上海は姉妹都市であり、横浜港と上海は姉妹港関係にあることから、文化・産業ともにつながりの深いといえる両者は、15年より本格的に世界のクリエイティブな港町をつなぐ「ポート・ジャーニー・プロジェクト」を通じて関係構築を目指してきた。今回はそのプロジェクトの初回展示として、上海市在住のメディアアーティストであるルー・ヤンを紹介。破壊力の溢れたアイコン(彼女自身)や、それらを多用するアニメやビジュアルを詰め込んだ過度なまでのポップな表現の中にスピリチュアリティや自然への愛着を散りばめ、人間の力の及ばない世界をさらりと描くルー・ヤン世界に触れられる機会となっている。【イベント情報】ポート・ジャーニー・プロジェクト 横浜 -上海 ルー・ヤン展「上海人在横浜」会場:象の鼻テラス住所:神奈川県横浜市中区海岸通1会期:11月11日~18日
2016年11月16日現代アートの国際展「ヨコハマトリエンナーレ 2017」が、2017年8月4日(金)から11月5日(日)まで、横浜美術館や横浜赤レンガ倉庫、横浜市開港記念会館地下などで開催される。横浜市で3年に一度行われる「横浜トリエンナーレ」。2017年は、「島と星座とガラパゴス」をタイトルに、孤立や接続性、想像力や道しるべ、独自性や多様性など、様々なキーワードを絡めた複数のアーティスト作品を日本の近代化を象徴する歴史的建造物も交えながら展開していく。日本のサブカルチャーに影響を受けた美少女を、アナログな手法で描いたアートが世界的に評価されているミスターなど日本の現代アーティストや、アイ・ウェイウェイ、 オラファー・エリアソン、 マウリツィオ・カテランら国際的に活躍する著名なアーティスト、日本で初めて本格的に紹介されるワエル・シャウキーほか計38組のアーティストが参加する。アーティストを厳選し、 その多くの複数作品を展示することで、小さな個展群が連続して行われているかのような印象に。鑑賞者が個々のアーティストの創作世界に深く触れつつ、 その関係性について考えるきっかけをもてるよう工夫されている。「接続」をテーマの一つとした本展では、美術というジャンルを飛び越えた取り組みも初めて行われる。公開対話シリーズ「ヨコハマラウンド」では、プリツカー賞受賞の日本を代表する建築家、西沢立衛や日本におけるクリエイティブ・コモンズ創立に関わった情報技術の専門家、ドミニク・チェンをはじめとする様々な分野の専門家と本展参加アーティストがこれからの時代に必要な価値や展覧会コンセプトについて議論する。トリエンナーレ期間中は、横浜市の各拠点でも展示やイベントが行われる。障がいの有無にかかわらず芸術活動に取り組める「ヨコハマ・パラトリエンナーレ」や、最先端技術の実証展示を横浜をイルミネーションで美しく彩るという形で行われる「スマートイルミネーション横浜」など様々なプログラムがおこなわれる予定だ。時代の転換期と言われる今日、従来の枠組みを超えてネットワークが拡大し、世界には一生かかっても処理しきれないような、膨大な情報が氾濫している。それに対する動きとして、小規模共同体が活性化する動きも。これらの激動を、テーマにしたモチーフをなぞらえて捉え直し、複雑な世界の有り様や、未来に残すべき知恵などについて考えていく。【概要】ヨコハマトリエンナーレ 2017「島と星座とガラパゴス」■会期:2017年8月4日(金)〜11月5日(日)※第2・4木曜日休場■入場料:・ヨコハマトリエンナーレ2017鑑賞券一般・前売り1,500円(当日1,800円)、大学・専門学校生前売り900円(当日1,200円)、高校生前売り500円(当日800円)※中学生以下無料。※横浜美術館、横浜赤レンガ倉庫1号館、横浜市開港記念会館地下に会期中一回ずつ入場可能(別日程も可)・セット券一般・前売り2,100円(当日2,400円)、大学・専門学校生前売り1,500円(当日1,800円)、高校生前売り1,100円(当日1,400円)※中学生以下無料。※「ヨコハマトリエンナーレ2017鑑賞券」「BankART Life V パスポート」「黄金町バザール2017 パスポート」がセット。※「BankART Life V」「黄金町バザール2017」には、会期中何度でも入場可能■チケット問い合わせ先:ヨコハマトリエンナーレ 2017チケット販売センターTEL:045-478-6090<参加アーティスト>計38組 / 1プロジェクト [2017年6月5日現在]アイ・ウェイウェイ(艾未未)/青山悟 /ジョコ・アヴィアント /ブルームバーグ& チャナリン /マウリツィオ・カテラン /イアン・チェン /ドン・ユアン(董媛)/サム・デュラント /オラファー・エリアソン /アレックス・ハートリー /畠山直哉 /カールステン・ヘラー、トビアス・レーベルガー、アンリ・サラ&リクリット・ティラヴァーニャ /ジェニー・ホルツァー /クリスチャン・ヤンコフスキー /マーク・フスティニアーニ /川久保ジョイ /風間サチコ /木下晋 /ラグナル・キャルタンソン /小西紀行 /マップオフィス /プラバワティ・メッパイル /ミスター /小沢剛 /ケイティ・パターソン /パオラ・ピヴィ /キャシー・プレンダーガスト /ロブ・プルイット /アン・サマット /瀬尾夏美 /ワエル・シャウキー /シュシ・スライマン /照沼敦朗 /ザ・プロペラ・グループ、トゥアン・アンドリュー・グエン /タチアナ・トゥルヴェ /宇治野宗輝 /柳幸典 /ザオ・ザオ(赵赵)<プロジェクト> Don’t Follow the Wind※<参加アーティスト>には、個人、団体名等を含む。■主会場:・横浜美術館住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1・横浜赤レンガ倉庫1号館住所:神奈川県横浜市中区新港1-1-1・横浜市開港記念会館地下住所:神奈川県横浜市中区本町1-6【問い合わせ先】ハローダイヤル:03-5777-8600(8:00~22:00)
2016年11月14日横浜市中区の「横浜赤レンガ倉庫」にドイツのホワイトクリスマスがやってきます!2016年11月26日(土)から12月25日(日)まで開催される「クリスマスマーケット in 横浜赤レンガ倉庫」は、クリスマスとその準備を楽しむショッピングイベント。クリスマスにピッタリなロケーションでショッピングやグルメを満喫しましょう。「クリスマスマーケット in 横浜赤レンガ倉庫」とは?クリスマスの訪れを待つ期間「アドヴェント」。クリスマスマーケットは、1939年にクリスマス準備のショッピングを楽しむ催しとしてスタートしました。ドイツのフランクフルト市のパートナー都市である横浜市では、2010年から「クリスマスマーケット in 横浜赤レンガ倉庫」を開催。2015年の来場者は65万人以上にのぼりました。7回目の今年も、多くの人でにぎわいそうですね。会場はドイツのホワイトクリスマスを再現するため、全体がホワイトやシルバーカラーの装飾で統一されます。まるでおとぎ話の中に迷い込んだような、幻想的な雰囲気に浸ってください。食べて作って、楽しみ方はいろいろ!●見どころ●モミの並木道会場のエントランスを入ると、LEDライトで飾られたモミの並木道があらわれます。温もりをあふれるライトの明かりが周囲をやさしく照らします。雪の結晶をモチーフにした装飾も見られ、クリスマス気分が一気に高まります。●くるみ割り人形本場ドイツのクリスマスマーケットでおなじみ、巨大くるみ割り人形が登場します。くるみ割り人形は、ドイツ山間部で作られる木製の伝統工芸品。一緒に写真を撮ることができるので、ぜひ撮影しましょう。●巨大ツリー&幸せの鐘「クリスマスマーケット in 横浜赤レンガ倉庫」のシンボルが、高さ10mの巨大なツリー。本物のモミの木を使っています。モミの木のツリー前に設置された「幸せの鐘」を一緒に鳴らしたカップルは、幸せになれるそう。デートで訪れ、大切な人と鐘を鳴らしませんか?●ヒュッテで雑貨&グルメめぐり「ヒュッテ」とは、ドイツの木製屋台を指します。期間中は、ドイツから取り寄せた人形やクリスマス飾りをあしらった15台のヒュッテがずらり。ドイツ・エルツ地方の伝統工芸「エルツ人形」を含む雑貨、ソーセージやシュトレーンなどのフードをヒュッテで購入しましょう。寒い時期だから、フードは熱々のホットチョコレートをからめた特大マシュマロ、香辛料やシロップを加えたワインを温めて作る「グリューワイン(ホットワイン)」が特におすすめです。●ワークショップとサンタクロースで思い出に残るクリスマスに●リースワークショップフレッシュな素材を使ったリース作りのワークショップが開催されます。後日、詳細や申込み方法が公式サイトにアップされる予定。「ツリーワークショップ」や「オーナメントワークショップ」もあわせて詳細をチェックしてください。実施日:11月22日(火)、29 日(火)、12月6日(火)、9日(金)会場:GRIP ORGANIC (2号館1階)●横浜赤レンガ倉庫でサンタクロースに会えるかも!?12月2日(金)、3日(土)、7日(水)、10日(土)、14日(水)、17日(土)、21日(水)、24日(土)は、サンタクロースに会えるチャンスが!会場のどこかにいるサンタクロースにプレゼントをもらいましょう。子どもも大喜び間違いなしです。「クリスマスマーケット in 横浜赤レンガ倉庫」期間中は、横浜赤レンガ倉庫内のショップやレストランでもお得なキャンペーンが実施されます。冬の横浜散策にイチオシのショッピングイベントですよ。■イベント概要名称:クリスマスマーケット in 横浜赤レンガ倉庫開催期間:2016年11月26日(土)~12月25日(日)※荒天の場合は休業あり時間:11月26日(土)~12月16日(金)は11:00~22:00、ライトアップ 16:00~22:00 ※ツリーのみ24:00まで12月17日(土)~12月25日(日)は11:00~23:00、ライトアップ 16:00~23:00会場:横浜赤レンガ倉庫所在地:神奈川県横浜市中区新港 1-1公式サイト:
2016年11月04日「豆乳に関する意識調査」まめプラス推進委員会では、関東圏在住の男女1,000名に対し「豆乳に関する意識調査」を実施。その結果を公表している。豆乳ブームは、1980年頃の第1次ブーム、2000年頃の第2次ブームに続き、近年第3次ブームを迎えている。調査では、豆乳を好きになった理由や利用頻度について調べている。9割が豆乳好き「好き・嫌い」に関しては、調査対象のうち、約9割が豆乳を「好き」と回答。その理由は、「美味しい」が44.0%で最多。次いで「飲みやすい」(40.8%)となった。豆乳の「機能」について好きなものについては「健康的・ヘルシー」が72.6%。「イソフラボンと摂りたい」「美容にいい」などの回答は男性に対し女性が2倍以上となっている。「イメージ」については、女性では「女性によい」という回答が最多。男性では「流行っている」「オシャレ」などの回答が多かった。週に1回は好きになったきっかけは「健康によいと知った」「ヘルシーだから」「美味しいから」の順。実際に豆乳を飲む頻度については、「1週間に1回以上」が約4割。豆乳を使った料理を食べる人は約3割だった。(画像はプレスリリースより)【参考】※【10月はまめプラス月間】 「豆乳に関する意識調査」 豆乳が好きな人、約9割に到達!! 年代、性別で大きな差 女性「美容効果」、男性「ファッション感覚」!?
2016年10月28日2016年11月2日(水)~11月6日(日)の期間中、国際アートイベント「スマートイルミネーション横浜2016」が開催されます。象の鼻パークや横浜市開港記念会館をはじめ、横浜都市臨海部をめぐりましょう。イルミネーションに彩られた、いつもとは違う横浜の表情に出会えますよ。開催時間は17:00~22:00。夜の散歩、デートにピッタリなイベントです。環境未来都市・横浜からイルミネーションの新提案今回で6回目を迎える「スマートイルミネーション横浜」は東日本大震災後、エネルギー問題に関心が高まる中でスタートしたイベントです。そのため、LED照明や太陽光発電といった省エネ技術とアーティストの創造性の融合が大きなテーマになっています。美しいだけでなく、省エネルギーでアーティスティックなイルミネーションを楽しんでください。歴史的建造物のライトアップを眺め、体験型インスタレーションやワークショップに参加。「スマートイルミネーション横浜」でイルミネーション新時代の幕開けに立ち会いましょう。主なプログラム3つと見どころを紹介「スマートイルミネーション横浜2016」は、大きく分けて3つのプログラムで構成されています。プログラムの概要と見どころを紹介します。●アートプログラムフランスのバルバラ・キャデ、中国のルー・ヤン、そして日本からは髙橋匡太。国内外のアーティスト16人が参加して、光や映像を駆使したオリジナル作品を展示・発表します。「もうひとつの横浜夜景」を提案する、メインプログラムです。<アートプログラム抜粋>「HEART」:バルバラ・キャデ(象の鼻テラス内)動物モチーフの切り絵を組み合せ、立体のハートを形作っている作品です。来場者が照明を点灯すると、カラフルなハートが浮かび上がる仕組み。「光のオトイロ」:つちやあゆみ(象の鼻パーク)色鮮やかなガラスの琴で作曲や演奏にチャレンジしましょう。色ごとに音階が異なり、多彩な音色を奏でることができます。「光のらくがき」:(株)中川ケミカル(象の鼻パーク)ペンライトを使い、光のお絵描きを楽しめます。キャンバスは蓄光シートのパネル。絵が消えてしまう前に写真を撮ってくださいね。「電光☆劇場」:日下淳一(象の鼻パーク)参加体験型のインスタレーション。光りかがやく衣装をまとったイルミネーターのパフォーマンスが展開されます。「オトギ」:ノナカ(新保瑛加・松川栞)(横浜市開港記念会館)透明レリーフと鮮やかな光でつくる、「オトギ」の物語。横浜市開港記念会館の窓がキャンバスとなり、来場者は外から見上げて鑑賞します。「ガイドシップ」:日下淳一(横浜港内)「電光☆劇場」でも使われる、光の衣装を着たガイドと夜の横浜港をクルージング。海から光に包まれた象の鼻パークを眺めましょう。●FutureCity Yokohama スマートイルミネーション・アワード 2016環境共生型の照明技術を活用し、新たなアーティストを発掘するためのアワードです。若いアーティストや学生たちがアイディアや創造性を競います。一般部門13作品、学校部門8作品の中から11月6日(日)に最優秀賞が発表される予定。作品は象の鼻パークで屋外展示されるほか、横浜市開港記念会館地下にも展示されます。開館99周年を迎えた横浜市開港記念会館の地下は、ふだん一般には開放していません。足を踏み入れることができる、またとない機会ですよ。●連携プログラム「スマートイルミネーション横浜」のコンセプトに賛同した企業、団体、施設、商店街、市民たちによる独自の参加プログラムです。内容は次のとおり。●本庁舎建設 88周年記念行事(米寿記念行事)神奈川県本庁舎の米寿を祝し、記念行事として庁舎をライトアップします。開催期間:11月2日(水)~11月6日(日)会場:神奈川県本庁舎●パープルライトアップ ひかりの実プロジェクト 2016DV防止のシンボルカラー、紫色の照明で男女共同参画センター横浜前庭周辺をライトアップ。「女性に対する暴力をなくす運動期間」に合わせておこなわれます。開催期間: 11月15日(火)~20日(日)会場:フォーラム(男女共同参画センター横浜) 1階 情報ライブラリ内横浜都心臨海部だけでなく、横浜市緑区の緑新栄会通りでは9月30日(金)~10月1日(土)、泉区の地蔵原の水辺では12月3日(土)にスマートイルミネーションが実施されます。それぞれの場所で工夫を凝らしたイルミネーションを楽しめますよ。秋の夜は「スマートイルミネーション横浜2016」へ出かけませんか?■イベント概要名称:スマートイルミネーション横浜2016開催期間:2016年11月2日(水)~11月6日(日)会場:象の鼻パーク、横浜市開港記念会館 ほか開催時間:17:00~22:00 ※横浜市開港記念会館は21:30まで主催:スマートイルミネーション横浜実行委員会共催:横浜市公式サイト:
2016年10月06日新たな夜景の創造を試みる国際アートイベント「スマートイルミネーション横浜 2016」が11月2日から6日までの5日間、横浜の象の鼻パーク他で開催される。「スマートイルミネーション横浜」は、アーティストたちが最先端の環境技術を活用して“もうひとつの横浜の夜景”を創造するメインの「アートプログラム」の他、企業やアーティスト、施設、商店街などによる様々な企画が行われる恒例のイベント。6回目となる今年は、フランスのバルバラ・キャデと中国のルー・ヤンといった2組の人気海外アーティストの参加が決定しており、ふたりの日本初登場となるオリジナル作品の展示が行われる。また、初回から参加している高橋匡太をはじめ、国内外のアーティスト16組によるイマジネーション豊かな作品が登場し、横浜の夜を彩る。さらに、若手クリエイターや学生がアイデアを競いあう「FutureCity Yokohama スマートイルミネーション・アワード」も開催。今年は一般部門から13作品、学校部門から8作品が参加する。今年は象の鼻パークでの屋外展示の他、開館99周年となる横浜市開港記念会館に屋内会場を設置し、普段は公開されていない地下空間に多彩なライトアート作品を展示する予定だ。その他、企業や団体、施設、商店街なども参加する「連携プログラム」を今年も開催。同企画は先進的な環境技術を有する企業とアーティストのマッチング交流会を行い、参加企業とのコラボレーションを推進していくものとなっており、今年は独自の蓄電システムを持つ企業の協力を得て、会場で使用する電力の一部もまかなう予定だ。
2016年10月05日いよいよ、今週に初回放送を控えた日本テレビの新ドラマ「THE LAST COP/ラストコップ」と「レンタル救世主」。この度、両ドラマが舞台となっている横浜市の林文子市長を、主演の唐沢寿明と沢村一樹が表敬訪問した。海外ドラマを原作とした「THE LAST COP/ラストコップ」。昨年日本でリメイクされたドラマは、唐沢さん扮する熱血刑事・京極浩介と、若手刑事・望月亮太扮する窪田正孝がバディを組み、コミカルな掛け合いや派手なアクションが話題を呼んだ。今回の新ドラマでは、前作から2年後の2人の姿が描かれるという。一方、沢村さんが主演する「レンタル救世主」は、超絶お人好しのちょっぴり情けない男・明辺悠五(沢村さん)が、莫大な借金を肩代わりさせられ会社をクビに。そんな時に再就職先として見つけたのが“レンタル救世主”。誰よりも助けて欲しいはずの男が、誰かを助けることを強要されることに。「助けて」と周りに伝えることの出来ない依頼者の気持ちを受け止めていくことで、大切な「想い」の数々に気付かされていく物語だ。偶然にも、土曜ドラマと日曜ドラマの舞台が“横浜市”ということもあり、実現した今回のこの企画。この日、横浜市長公舎へ林市長を訪ねた2人は、いつもと違った雰囲気の中での取材でありながらも、ドラマの舞台となっている横浜市での思い出や、撮影の様子、そして自身のドラマの見どころを話すなどし、終始笑いの絶えない表敬訪問に。林市長からは、ドラマの成功祈願と期待の言葉が寄せられ、2人はドラマ撮影協力の御礼と、「横浜は私たちが守ります!」と横浜市を守り抜くことを誓っていた。横浜市での撮影について唐沢さんは「多くの方のお力を借りながら撮影しており、様々な許可を必要とするのですが、横浜市のご協力のお蔭でとてもスムーズな撮影を行えていますし、僕たちも安心して演じることができています」と順調だと話す。また、「クラッシクカーレースなど、プライベートでもお世話になっている場所なので、ドラマを通して横浜市を守っていきたいと思っています」とも語った。一方、沢村さんもスムーズに撮影できているを話し、「横浜市はきれいな景色から、中華街、ヨットハーバー、倉庫などいろんな景観がありその中で演じられることはとても刺激的です。そういう面でもドラマを楽しんでいただきたい」とコメント。また、お互いの作品については「一風変わったドラマだなという印象ですし、新しいことに挑戦しているドラマだと思います。どちらも日テレっぽいテイストで、それぞれ家族で見て楽しめるドラマですので、とても楽しみにしています」と唐沢さん。PRを見たという沢村さんは「凄いアクションに挑まれているので、『よくあんなに高く足があがるな』と(笑)。もう20 年以上のお付き合いになりますが、同局でお互いが主演を務める機会は初めてですので、そういう意味でもとても楽しみにしています」とそれぞれ期待を寄せている。「THE LAST COP/ラストコップ」は10月8日(土)21時~、「レンタル救世主」は10月9日(日)22時~日本テレビにて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年10月04日「スマートイルミネーション横浜 2016」「スマートイルミネーション横浜 2016」が象の鼻パーク、横浜市開港記念会館ほか横浜の都心臨海部で開催される。期間は、2016年11月2日(水)から11月6日(日)まで。環境未来都市・横浜から提案する新たな時代のイルミネーション“環境未来都市・横浜から提案する新たな時代のイルミネーション”を全体のテーマに、省エネルギー技術とアートの創造性を融合させた本イベント。6回目となる今回、国内外のアーティストによる作品展開をはじめ、歴史的建造物のライトアップ、参加型インスタレーションなどあらゆる催しが用意されている。【見どころ】アートプログラムフランスのバルバラ・キャデ、中国・上海のルー・ヤンの参加が決定。日本初登場となるオリジナル作品の制作・展示を行う。その他、初回から参加している髙橋匡太をはじめあらゆる地域から16組のアーティストの作品がイベントを盛り上げる。「FutureCity Yokohama スマートイルミネーション・アワード 2016」若手クリエイターや学生がアイデアを競いあう、「スマートイルミネーション・アワード」。今年度は、象の鼻パークの屋外展示に加え、開館 99 周年を迎えた横浜市開港記念会館に屋内会場を設置、普段は公開されていない地下空間に多彩なライトアートの作品が展示する。【概要】スマートイルミネーション横浜 2016日程:2016年11月2日(水)〜11月6日(日)時間:17:00〜22:00 ※横浜市開港記念会館のみ、21:30終了会場:象の鼻パーク、横浜市開港記念会館【問い合わせ先】スマートイルミネーション横浜 イベント事務局TEL:045-633-9660
2016年10月03日ブラッド・ピットは、子供たちの共同親権を求めているようだ。妻アンジェリーナ・ジョリーが19日、和解できない不和を理由に2年間の結婚生活に終止符を打つべく離婚届を提出した際、アンジェリーナは6人の子供たちの単独親権を求めながらも、ブラッドに面会権を与えるよう裁判官に依頼したようだが、ブラッドはこの条件に同意するつもりはないという。ある関係者はTMZに対し、ブラッドがそのようなことは絶対にさせないと話していたとコメントしている。同関係者は、ブラッドがアンジェリーナのことを素晴らしい母親だと考えており、離婚の過程においてアンジェリーナことを傷つけたり、親としての能力を批判するつもりはないが、この条件を受け入れるわけにはいかないと考えていると続ける。アンジェリーナはブラッドの子育ての仕方、飲酒やマリファナの摂取癖を懸念して離婚申請を行ったと言われているが、ブラッドはもう一度チャンスが欲しいと思っていた中でのアンジェリーナの離婚申請だったためショックを受けているという。2人の親しい関係者はザ・サン紙に「ブラッドはアンジェリーナにもう一度チャンスをもらえるよう懇願していました」「自分を正すことやセラピーに通うことなども彼は提案していました。実際のところブラッドはアンジェリーナのことをとても愛していますからね。彼は彼女のことを尊敬していますし、意図的に傷つけようと思ったことはありません」と語った。そして、「彼は確かにお酒も飲みますし、マリファナも吸います。そしてけんかをするときに声を荒げることもあります。本人も自身を正さなければならないとわかっていますし、子供たちのためにも良い人間にならなければと努力しています」「しかし彼はとても献身的な父親ですし、誰もそのことを否定できません」「ブラッドはショックに打ちひしがれていますよ。彼はポジティブにいたいと思っていましたし、自分が愛し、子供たちの母親でもある女性についてネガティブなことを言われたくないのです。しかし子供の親権については戦う姿勢を見せています」と明かした。さらに同関係者は、「アンジェリーナは彼の評判をぶち壊そうとしています。組織的な中傷ですね。彼女は分別のない態度を取っていますし、ブラッドも彼女がどれほどクレイジーが知っています」「だから彼女はハリウッドに女友達がほとんどいないんですよ。しかし彼女はたくさんの家庭内の秘密を持っていますからね。彼女自身気をつけたほうがいいはずですよ」と続けた。(C)BANG Media International
2016年09月23日「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」(SSFF&ASIA)と環境未来都市にふさわしいまちづくりを進める横浜市は、横浜市を舞台にしたショートフィルム『一粒の麦』を製作することを発表した。「SSFF&ASIA」は、俳優の別所哲也が代表を務める米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭。1999年に東京・原宿で誕生し、来年6月で19回目の開催を迎える。オフィシャルコンペティションをはじめ、「音楽」「環境」「CGアニメーション」など、様々なカテゴリーのプログラムで構成されている。別所さんは、2008年に日本初のショートフィルム専門映画館ブリリア ショートショート シアターを横浜市に開設し、映画祭の開催やクリエイターの育成などに力を注ぎ、また2013年からは映画祭内に横浜の名を冠した「FutureCity Yokohama Award」を設立するなど、横浜市と連携した取組を進めながら新たな取組を協議してきた結果、今回共同でショートフィルムの製作に至ったのだそう。日本のパン発祥の地のひとつと言われる横浜。今回のショートフィルムは、この事実と横浜市内に小麦畑があるという驚きから生まれた作品で、横浜・元町に実在する横浜一古いベーカリーをモデルに製作。劇中に登場するパン屋4代目店主が、創業当時のパンの味を取り戻そうと奔走するこの物語は、大地の恵みを味わう喜び、そして多彩な背景を持つ人々の共生・絆を描き出す。メガホンをとるのはショートフィルム『胡同の一日』で、「SSFF&ASIA 2008」で日本人として映画祭史上初のグランプリを受賞した鈴木勉監督。この作品を通じて、緑豊かな自然環境や、地域における人と人とのつながり、歴史と伝統を尊重しながら多様性を受け入れ、新たな価値を生み出してきた横浜のまちの魅力を発信していく。林市長は「この作品を通じて、地域における人と人とのつながり、歴史と伝統を尊重しながら多様性を受け入れ、新たな価値を生み出してきた横浜のまちの魅力を発信したい。横浜は港町のイメージが強いが、郊外にある 緑豊かな横浜が映し出されることも期待しています」とコメントし、別所さんは「多様性にとんだ国際都市"横浜”の文化発展の一翼を担うことができたら幸い」と語り、そして鈴木監督は「みなとみらい、日本大通り、そして小麦畑など横浜の豊かなロケーションを活かした画が撮れることを楽しみにしています」とこれからの撮影に向けて意気込んだ。『一粒の麦』は 環境未来都市関連イベントや市民利用施設、特設サイトなどにて活用するほか、SSFF&ASIA 2017にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年09月14日男女共同参画白書(平成28年度版)によると、第1子の出産をきっかけとして、6割の女性が仕事を辞めてしまうことがわかっています。2014年の調査では第1子の出産年齢が30.6歳となっており、キャリアをつんできた女性たちが仕事から離れてしまっていることが伺えます。運よく復職できたとしても、「時短で思うように働けない」「家庭との両立が難しい」など悩みはつきません。そこで、ワーキングマザーの新しい働き方を提案している、株式会社Warisの佐藤友紀さんにお話を伺いました。企業の対策はどうなっているのでしょうか。■仕事と家庭の制度はできたが運用されていない!以前より、働きやすさを重視した制度を取り入れる会社は増えています。ですが、実際に運用がされていないケースが多いと佐藤さんはいいます。時短の制度があっても、職種によってはできない。また、部署の異動などを求められることもあり、出産前の経験を活かせないケースがあるそうです。また、働く女性側の心理も関わっています。時短が取れたとしても、同僚に申し訳ないという気持ちがあったり、時間の制限から思うように仕事ができないと悩んだり。「責任感が強くまじめな人ほど、退職を選んでしまう傾向があります。せっかくがんばってきたのにもったいないですよね」と佐藤さん。子どもがいながらの復職も、まだまだ厳しい状況。保育園の問題もありますが、そもそも転職サービスの登録すら断られてしまうことがあるとか。それでは、いままで仕事をしてきたという経験が活かせません。しかし、「あれもできない」「これもできなくなった」と諦めないで。せっかくの機会だと思って、働き方を考えなおしてみましょう。企業側のニーズを聞き出すお仕事をされている佐藤さんは、特にベンチャー企業とワーキングマザーは相性がいいと話します。■多様な働き方が実現しやすいベンチャーが狙い目ベンチャー企業というと、とにかく忙しいというイメージがありますね。しかし、世の中に新しい価値を生み出していくという姿勢が強いため、働き方も柔軟に対応している企業が多いのです。週1の出社のほか、通常は在宅作業。会議はSkypeで、という働き方も珍しくありません。ベンチャー企業でプラスになるスキルは、専門性に加えて複数領域での経験。企業として成長段階のため、たとえば人事と広報、経理と総務と複数の領域での活躍を求められることも。「中小企業でいろいろやっていました」という方こそ向いているのです。では次に、具体的なスキルを見てみましょう。■職種別「いま転職市場で求められているスキル」ベンチャー企業に限らず、ウェブ分野の経験は必要とされる職種が増えています。5つの職種について、いまの転職市場で求められているスキルを伺いました。(1)マーケティングウェブマーケティングの経験が求められています。マーケティングといっても、リサーチから販促・広告と領域も広範。複数領域の経験があると強みになります。(2)人事採用のみのスキルは景気に左右されやすいそう。人事制度の企画・設計や人材教育における研修設計など、採用以外の業務もできるとお仕事の幅がさらに広がります。(3)経理・労務などのコーポレート業務会計の資格を持っているだけでなく、事業会社で経理をやっていたなどの経験は評価が高いとのこと。公認会計士、税理士、社会保険労務士などの資格があると、将来は開業も見込めます。(4)制作オンラインメディアの編集・ライター職の求人が増えています。従来のスキルのほか、SEO対策をしたり、Google アナリティクスで数値を見たりとマーケティング的な視点も必要です。(5)広報物よりサービスを扱う企業が増えているので、商品PRのみのスキルは物足りないと感じられることも。一方、広報戦略の立案から実行(プレスリリースの企画・作成やメディアへのアプローチなど)の企業広報のニーズが高くなっています。*勤務時間が少なくなるので、一時的に収入は減るかもしれません。しかし、「まったく仕事から離れてしまうより、週1日でも関わることが大切です」と佐藤さん。キャリアの持続性に繋がり、フルタイムに戻る時に大きなプラスとなりますよ。また、インターンや社会人ボランティアなど幅広い人材と関われることもベンチャー企業で働くメリットと感じました。転職や復職の選択肢のひとつに、ベンチャー企業も検討してみてはいかがでしょうか。(文/マチコマキ) 【取材協力】※株式会社Waris・・・キャリア女性と企業とのフレキシブルな仕事マッチングを通じて、新しいワークスタイルを提案する人材サービスを運営。自社でもリモートワーク(オフィスに限定せず、自由な場所で働くこと)を基本とするなど、多様な働き方を取り入れている。 【参考】※株式会社Waris※男女共同参画白書(平成28年版)-内閣府
2016年06月27日横浜みなとみらいにある「横浜美術館」では、横浜の地元企業である富士ゼロックスと横浜美術館のコラボによる企画展「複製技術と美術家たち-ピカソからウォーホルまで」が6月5日(日)まで開催中だ。本展では、1988年以来「版画もしくはそれに類する手段で複数制作されたもので、その時代の精神や文化を表徴する作品」を指針として、欧米と日本の重要な作家による版画、写真、コピー・アート(ゼログラフィーによる作品)、アーティストブックなどを収集した富士ゼロックス版画コレクションが展示される。その数は現在約950点を擁し、その中の約350点がまとまって展示されるのは本展が初めて。さらに、版画コレクションに加えて、横浜美術館が擁する150点が合わせて展示され、約500点の作品展示を通して、写真印刷や映像などの「複製技術」が発達・普及し、誰もが複製を通して美術を楽しむことができる時代に、ピカソをはじめ20世紀の欧米を中心とする美術家たちが、どのような芸術のビジョンをもって作品をつくっていったのかを検証する。中でも、ドイツの文芸批評家ヴァルター・ベンヤミン(1892年ー1940年)の写真や美術に関する考察や発言に注目し、彼が著作中で言及した写真や美術の作品を展示している。ベンヤミンの論文「複製技術時代の芸術作品」は、その後の美術、写真、映画の評論だけでなく、メディア論や社会学、思想研究に大きなインパクトを与えたが、ベンヤミンの著述に登場する代表的な写真家や美術家たちの実作品を、美術史の流れの中で鑑賞することができる貴重な機会となる。さらに、この企画展では、富士ゼロックスのクラウド発信型音声ガイドサービス「SkyDesk Media Trek(スカイデスク・メディアトレック)」を提供しており、自分のスマートフォンやタブレットに、専用アプリをダウンロードして、無料で音声による展示作品の解説を楽しむことができる。解説は担当学芸員が書き下ろし、作品を目の前にしながら、制作の背景や他の作品とのつながりを知ることができるので、美術史に疎くても安心して作品を鑑賞することができる。気持ちの良い初夏の週末、横浜みなとみらいにお出かけのついでに、ぜひ立ち寄ってみてはいかがだろう。(text:cinemacafe.net)
2016年05月28日やっぱり○○○が悪!今後求められるのは“生産性”。【前編】では、女性活躍推進が「行われている」・「行われていない」と感じる双方の意見から、女性活躍推進を企業は打ち出してはいるが、現状はアピールをしているだけという実態を紹介しました。この状況、どうしたら変わるのでしょうか?イラスト/進藤やす子シティリビングWeb働く女の会議室「女性活躍推進法」の巻●「インターバル規制」って知ってる?長時間労働是正のカギになるかもシティリビング東京版3/11号「輝いて、活躍。できる?」では、仮想の【こんなのあったらいいな法案】として、「男性の育児・家事への参加・理解」「保育園の拡充」「長時間労働の是正」を提示。働く女性たちが望むのは、実現可能な改革メニューです。では、女性活躍推進がもっと実態をともなっていくために、どんな施策が求められる?ワーク・ライフバランスの永田瑠奈さんに聞きました。EUでは、その日の業務を終えてから11時間たたないと翌日の勤務を開始してはならないという「インターバル規制」があります。今後、生産性の高い仕事をしていくことが求められるなか、『時間への意識』は重要なポイント。インターバル規制を設けて長時間労働を是正していくことは、女性の活躍推進を後押ししてくれるのでは。●“女性活躍=管理職”になるってこと?女性の労働力がないと日本経済の危機女性活躍=「女性が管理職になる」と認識され、女性活躍推進を自分ゴトに感じられない人も。「女性が全員活躍したいわけじゃない」なんて声もあるなか、働き方の多様性の観点から、今求められているのはどんなことでしょうか?女性活躍推進法の状況把握項目に「管理職に占める女性比率」があるので、女性活躍=「管理職を増やすこと」という認識が生まれてしまっています。まずは、なぜ女性活躍推進が必要なのか、どうしたら女性の活躍を推進できるのか、企業側も女性側も正しく理解する必要があります。今の日本の人口構造では、少子高齢化して労働力がどんどん減少。実際、ある大手化学メーカーでは、定年退職で5年後は社員数が半分に。大手通信社でも、8年後に社員数が3分の1に減少、毎年3000人が定年退職するなか、新卒採用90人にとどまっているとか。少ない労働力をフル活用して、日本経済を支えていかなければならないのです。そこで、日本は“女性”に着目しました。HDI(人間開発指数)を見ると、日本は他の先進国と同レベルに高い教育を受けています。一方、GEM(ジェンダー・エンパワーメント指数)は、日本は他の先進国と比べて極めて低い。男女ともに高い能力を持ちながら、女性を活用しきれていない。ヒラリー・クリントン氏は、日本は女性の労働力率を男性と同程度に引き上げればGDPが16%も上がる試算を紹介しています。つまり、労働力が減少している日本にとって、女性のチカラは必要不可欠なのです。●女性活躍の壁①「長時間労働」結婚も出産も育児も仕事もあきらめたくない!人口が減少し続ける日本経済では、女性の労働力が不可欠とはいうけれど、男性のような、がむしゃらな働き方を女性は望んでいないし…。そこで、まずできるのは、長時間労働をやめること。今の日本では多くの職場が長時間労働。例え前向きに「活躍したい」と思っても、長時間労働の職場では大事な会議ほど夜に行われていたり、大きな仕事ほど残業ができる人に振られたりするのが現状。そして、女性の場合は妊娠・出産など時間的な制約で、重要な意思決定の場にいられない、大事な仕事は任されない、遅くまで仕事をする同僚に申し訳ない気持ちになる。長時間労働は、女性にキャリアをあきらめざるを得ない状況をつくってしまっているのです。また、夫が長時間労働の家庭では、妻が育児・家事のすべてを担当することとなり、女性はキャリアをあきらめざるを得ません。女性が活躍するために必要なのは、女性だけが早く帰れる制度ではなく、男女ともに働きやすい労働環境の整備なのです。●女性活躍の壁②「ロールモデル不足」あんなふうになりたい!と思える女性を増やす社内唯一の女性管理職が長時間労働で身も心も疲れ切っていたら、憧れも希望も持てず、むしろネガティブな印象しか残りません。長時間労働に加え、ロールモデル不足も女性の活躍を阻害している要因の一つ。活躍している女性が組織で少ないほど、会社が期待する「女性の活躍」は、“バリバリ働くAさんのようになってほしいってこと?” という誤解が生まれ、女性にプレッシャーを与えます。しかし活躍しているロールモデルの女性がたくさんいれば、仕事の壁にぶつかっても、成長後の将来像をイメージして頑張ることが可能に。「活躍」は、人の数だけ種類があって良いはず。女性管理職比率を上げる動きは、男女平等ということではなく、女性管理職を増やすことで、社内のロールモデルを増やす動きなのです。多くの組織では、女性活躍推進法のスタートで「女性を活躍させなければ」と、本人の意思なしに女性を管理職にしたり、急に重要な仕事を任せたりと、女性がポジティブに受け取れない状況が起きています。まずは、なぜ女性の活躍を推進する必要があるのか、その背景を正しく理解すること。そして女性の活躍を推進するために必要なことを問題点から把握し、本質を理解すること、この2つが組織側に求められています。正しい理解があれば、間違った発信や誤解はなくなり、女性にとっても「女性が活躍する」ことが「自分ゴト」になるのではないでしょうか。●今後いっそう求められる、生産性の高い働き方周囲が長時間労働の職場で、有給休暇すら取得しづらい職場だったら、いくら制度を整備しても使われない制度になっていくばかり。まずは、長時間労働の問題に着手しなければなりません。しかし、こうした話をすると必ず「こんなに仕事があるのに、時間だけ減らすなんて無理!」となります。確かに、働き方を変えずに残業だけが禁止されたら、仕事はあふれるばかりで、組織が成り立たなくなってしまう。NO残業デーがそれを教えてくれていますが、週1日だけ残業を禁止しても、働き方が変わっていなければ、定時に帰った翌日に残業が増えるだけで、何も解決していないのです。そこで、「今の仕事量、もしくはそれ以上を短い時間でこなせる生産性の高い働き方」がこれからの時代に求められます。残業ができなくても、時短勤務でも、最高のパフォーマンスで仕事ができれば、必ず高い成果を出すことができます。実際、メーカーのY社で、時間当たりの生産性ランキングを出したところ、上位20位までの6割が時短勤務中の女性だったそう。起床後13時間後の集中力は、酒酔い運転時と同じという研究結果を、東大の島津教授が紹介されていました。時間をかければ高い成果が出るわけではなく、短い時間だからこそ集中して終わらせる意識が高まり、早く帰ることで健康管理にもつながります。まずは上記について組織側がしっかりと理解し、評価をしている管理職や男性も含めた意識の改革が必要。そして、女性も、諦あきらめずに自分らしい「活躍」の姿を描いて、それに向かってチャレンジしましょう。株式会社ワーク・ライフバランス永田瑠奈(ながた るな)さん2012年に株式会社ワーク・ライフバランスへ参画。自身も長時間労働でキャリアが見えなくなる経験をしていることから、女性たちのキャリア支援セミナーや女性を育成する管理職向けのマネジメント研修などを担当。取材協力/ワーク・ライフバランス
2016年04月21日横浜駅東口のショッピングモール・横浜ベイクォーターでは5月13日から15日まで、ポートランドの魅力を体感するイベント「セカンドポートランドフェスタ in 横浜ベイクォーター」が開催される。昨年に続き2回目の開催となる同イベント。本年は“Healthy Park, Healthy Portland!”をコンセプトに、クラフトビールやサードウェーブコーヒー、オーガニック料理など、食通の街として名高いポートランドの豊かな食文化やヘルスコンシャス(健康志向)なライフスタイルを紹介する。初日は“ポートランド”、“食”、“ヘルシーライフ”をキーワードに、様々なフィールドで活躍中の女性3名によるパネルディスカッションを開催。全4部で構成され、第1部(13時30分から14時まで)はプロフィギュアスケーターでフィギュアスケート解説者の八木沼純子による「アスリートと食生活の関係性」、第2部(14時から14時30分まで)はシェフの田村なを子による「ポートランドの豊かな食と地域との繋がり」、第3部(14時30分から15時まで)はインテリアデザイナーの上原メグミによる「ポートランダーの食生活とヘルシーライフ」、第4部(15時15分から16時15分まで)は、3名の女性陣に加え、横浜ベイクォーター代表の竹内和彦も加わり「食とカラダとライフスタイルから創造されること」についてディスカッションするプログラムが予定されている。屋外広場では、朝やアフターファイブの時間を大切にするポートランドの空気感をイメージした参加型のヨガを実施。講師は全国のヨガイベントでインストラクターとして活躍する佐藤ゴウが務め、「青空の下のご褒美サンタイムPortlandヨガ」(11時から12時まで)、「Portlandのスロータイムを肌で感じるヨガ」(16時から17時まで)の2回に分けて開催される。2日目と3日目には、クラフトビールやヨシダソースを使ったオリジナルハンバーガー、ポートランドのコーヒーショップ・コアヴァコーヒーロースターズ(Coava Coffee Roaster)と共同開発したAble Brewing社のコーヒーフィルターで淹れたコーヒーなど、ポートランド流の食が楽しめるキッチンカーが集結する「フードパーク」を開催。また、ポートランドのアウトドアブランド、コロンビア(Columbia)のスポーツウェアのポップアップストアも出店され、イベント限定オリジナルアイテムが発売される。そのほか、音楽やダンスが生活に根付いているポートランドの暮らしをイメージし、「バケツドラマー」や「靴磨き職人によるチェロ演奏」などのミュージックライブも開催。キッズ向けのストリートダンススクールなど、飛び入りでも参加できるイベントも用意された。また、横浜ベイクォーターに関するクイズを当てポートランドに関連する賞品をもらう「ベイクォータークイズラリー」や、横浜ベイクォーターで毎月第4土曜に恒例で開催される「かもめマルシェ」も特別に2日連続で開催される。
2016年04月21日アディダス オリジナルス(adidas Originals)とビューティ&ユース ユナイテッドアローズ(BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS)が共同開発したスニーカー「スーパースター 80V BY」が登場。本作は、80年代の「スーパースター」にインスパイヤされたモデル。ヒールパッチにスネーク柄の型押しを、アッパーには光沢のあるレザーを施した、高級感のあるモデルに仕上がっている。2016年4月29日(金)より、ビューティ&ユース及び同ブランドの取扱い各店舗にて先行発売。その後5月6日(金)より、アディダス オリジナルス ショップ、アディダス オンラインショップでも販売がスタートする。【商品情報】「スーパースター 80V BY(Superstar 80V BY)」発売日:2016年4月29日(金) ビューティ&ユース及び同ブランドの取扱い各店舗にて先行発売2016年5月6日(金) アディダス オリジナルス ショップ、アディダス オンラインショップにて発売価格:18,000円+税【問い合わせ先】アディダスグループお客様窓口TEL:0570-033-033(土日祝除く、9:30〜18:00)
2016年04月17日インフォテリアとCData Softwareは3月28日、共同出資によりCData Softwareの日本法人「CData Software Japan」を5月に設立すると発表した。また、併せてインフォテリアは、複雑なプログラミングなしでデータ連携を実現するミドルウェア「ASTERIA WARP」にCData製品を組み込んだ形でOEM販売する予定であることを明らかにした。CDateは、データアクセスおよび接続ソリューションを提供する企業。ドライバーとデータ接続テクノロジーの開発に特化し、顧客企業のオンプレミスおよびクラウドアプリケーション、データベース、WebAPIへのリアルタイム接続を実現する。また、CDateの「CDate ドライバー」は、CRM、マーケティング自動化、会計、データベース、ERP、SNS、認証、ネットワーキングなど、60を超えるデータソースと接続することが可能なほか、ODBC、JDBC、ADO.NET、SSIS、BizTalk、Excelなどの標準的な接続テクノロジー、および標準アプリケーションプラットフォームに対応。加えて、BI、アナリティクス、帳票、カスタム業務アプリケーションやExcelから簡単にライブデータを利用することができる。顧客企業の事業分野は多岐にわたっており、コカコーラ、Apple、Oracle、Microsoftをはじめとしたグローバル企業に加え、JR東日本やキヤノン、NEC、NTTデータといった日本企業も多数利用しているという。一方のインフォテリアの「ASTERIA WARP」は、異なるコンピューターシステムのデータをノンプログラミングで連携できるミドルウェア。メインフレームやクラウド上のサーバから表計算ソフトまで、さまざまなシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えるという。今回の業務提携の理由として、インフォテリア 代表取締役社長の平野洋一郎氏は、ASTERIA WARPの接続先の拡大につながることを1番の利点として挙げながらも、「共同出資による日本法人を設立することで、日本独自のドライバーへの対応を含め国内のニーズに合ったサービスの開発・提供が可能になると考えている」とコメントした。今回の提携により、ASTERIA WARPで接続できるシステムが60件以上も拡大するという。また、CDate Software Founder & PresidentのGent Hito氏は、「今回の提携は、日本の顧客にCDateを認識してもらう機会だと考えている。両社が協力することで、より完全なソリューションを顧客に提供していきたい」と述べ。日本地域の顧客を重視することを強調した。なお、同日本法人は宮城県仙台市に設置されるが、その理由として同氏は、「平野氏からも『東京で設立した方が良いのでは?』とアドバイスを受けたが、東京だと優秀な人材が企業間の取り合いになると考え、総合的な判断の末に仙台市に設立することを決めた。仙台であれば新幹線で上京できるためビジネス上のハンデもないだろう」としており、東北を中心とした優秀な人材の発掘・確保を進めていく姿勢を見せた。CData Software Japan の概要
2016年03月29日経済産業省は3月16日、東京証券取引所と共同で選定した、女性活躍推進に優れた上場企業「なでしこ銘柄」を公表した。○女性活躍推進に優れた上場企業を紹介なでしこ銘柄は、「女性活躍推進」に優れた上場企業を「中長期の企業価値向上」を重視する投資家にとって魅力ある銘柄として紹介するもの。2012年度より開始、今回で4年目となる。これまで東証一部の上場企業から選定してきたが、今年度は、東証 二部、マザーズ、JASDAQを含む全上場企業に拡大。26業種45社が選定された。選定企業は、カルビー、アサヒグループホールディングス、日本たばこ産業、石油資源開発、住友林業、大和ハウス工業、積水ハウス、ワコールホールディングス、JSR、メック、アステラス製薬、中外製薬、TOTO、神戸製鋼所、DOWAホールディングス、小松製作所、ダイキン工業、IHI、日立製作所、富士電機、富士通、ブリヂストン、日産自動車、テルモ、トッパン・フォームズ、中部電力、大阪ガス、東京急行電鉄、日本航空、ANAホールディングス、KDDI、SCSK、伊藤忠商事、三井物産、ローソン、ユナイテッドアローズ、りそなホールディングス、みずほフィナンシャルグループ、大和証券グループ本社、リコーリース、東京海上ホールディングス、ヒューリック、スタジオアリス、JPホールディングス、トレンダーズ。
2016年03月18日横浜市は、同市の初黄・日ノ出町地区に4人の作家によるプロジェクションマッピングなどのアート作品を夜間展示する「日ノ出町芸術小路」が完成したことを発表した。5月31日まで、毎日没後に鑑賞できる(月曜休場)。「日ノ出町芸術小路(げいじゅつこみち)」は、京浜急行本線 日ノ出町駅~初黄・日ノ出町地区高架下スタジオへ続く高架下沿いの小路に、屋外鑑賞可能なアート作品を夜間展示するスポット。2008年よりアートを生かした新しいまちづくり活動に取り組む黄金町の、新たなまち歩きスポットのひとつとして追加されたもので、映像表現によるインスタレーション作品を国内外の芸術祭や美術館で多数発表している志村信裕氏、建物の窓や門扉、天井など、空間を分ける境界にユニークな仕掛けを施すインスタレーションを中心に作品を発表する池田光宏氏、MoMAで初期作品がコレクションされている国際的なメディアアーティストの土佐尚子氏、環境や建物自体に手を加え空間そのものを新しい風景へと変換させていく作品を制作する北川貴好氏といった4名のアーティストが手がけた、プロジェクションマッピングやインスタレーションなどのアート作品を鑑賞できる。なお、日ノ出町芸術小路の現在の「第1期展示期間」は5月31日までだが、同年9月1日~11月6日には「第2期展示期間」が予定されている。
2016年03月15日横浜みなとみらい21新港地区に建設していた新商業施設「MARINE&WALK YOKOHAMA」(神奈川県横浜市中区新港1-3-1)が、3月4日にいよいよグランドオープンする。2日に関係者や近隣住民を招いたプレスプレビューが実施され、全容を公開した。オーシャンフロントという、横浜ならではのランドスケープを生かした同施設。海沿いの倉庫街に街路をつくるという発想から、海と緑をシームレスに繋ぐことによって生まれた開放感溢れるオープンモールだ。中央のストリートに沿って個性的なファサードのショップが並び、ゆったりとくつろげるファニチャーを随所に設置。横浜赤レンガ倉庫やカップヌードルミュージアム、横浜ワールドポーターズなどが近隣にあり、散歩や観光にうってつけの場所となる。地下1階、地上2階建て(一部5階建て)の建物には、横浜や関東初出店、新業態を含む、24店舗が入居している。昨年日本初上陸を果たした、アメリカ・ロサンゼルスのセレクトショップ「フレッド シーガル(Fred Segal)」は、日本旗艦店を同館内にオープン。横浜店では“Laid-Back Luxury in sportive Lifstyle”をテーマに、メンズ・ウィメンズアパレル、コスメティック等幅広く展開。また海沿いの街にちなみ、フレッド シーガル初の試みとなるサーフショップ「SURF VILLAGE AT Fred Segal」も設置。店内には膨大なサーフボードの数々や、海にぴったりのスポーツウエア・雑貨を多数並べる。さらに代官山の1号店同様に食のマーケット「THE MARAT AT FRED SEGAL」も登場。オリジナル雑貨やこだわりの食材を展開し、ここでは海を臨めるフードホールも設置。オレゴン州ポートランドで人気のドーナツ店「カムデンズ ブルー☆ドーナツ(CAMDEN’S BLUE ☆ DONUTS)」も出店している。株式会社ビーズインターナショナルによる新業態ショップ「コミュニティ ミル(COMMUNITY MILL)」は、カリフォルニアの自由で豊かなスタイルを提案するライフスタイルショップ。世界各国から集めた家具や雑貨、ウエア等、幅広くラインアップ。店内に設けられたドリンクスタンド「SODA BAR」では、ハンドメイドの炭酸飲料や、テイクアウトフードを提供する。滝沢伸介がデザイナーを務めるネイバーフッド(NEIGHBORHOOD)は、横浜初出店。メインブランドからキッズブランド、さらにUKカルチャーをコンセプトにした「LUKER」まで、全ラインアップを展開。横浜という立地にちなみ、これまでとは一変、白や木調を取り入れた新しい店舗空間へと仕上げている。オープンに合わせて、ジャケットやパーカ、Tシャツを限定で用意。この他にも、英国コス(COS)が日本2号店を出店しており、 スティーブンアラン(Steven Alan)、マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)といったメンズもウィメンズも展開する、カップルに嬉しいアパレルショップも入居。飲食店も充実させた他、施設内には最上階にチャペルを設けた5階建ての完全貸切り型結婚式場「BAYSIDE GEIHINKAN VERANDA minatomirai」もオープンする。
2016年03月04日横浜市は、「東京藝術大学大学院 映像研究科」の活動を上映やトークで紹介する「GEIDAI in YOKOHAMA 東京藝術大学大学院映像研究科 紹介展示2016」を開催する。日時は3月4日~6日。会場は神奈川県・横浜市(馬車道)のYCC ヨコハマ創造都市センター1F。入場無料。同イベントは、今年度で10周年を迎えた東京藝術大学大学院 映像研究科の活動を上映やトークで紹介するイベント。特別企画の「ANIME SAKKA ZAKKA × GEIDAI」では、同大学院映像研究科アニメーション専攻修了生を中心に、彼らが修了後に制作した作品からなる特別編を上映するほか、今回のために制作された作家3名のメイキングムービーも上映されるという。プロジェクションによる上映時間は、3月4日が16:20~と17:30~、3月5日が16:20~、17:30~、18:40~、19:50~、3月6日は17:30~、18:40~、19:50(各回約60分)。また、メインモニタでのループ上映(12:00~16:00)やiPadでの個別視聴(常時)も用意されている。メイキングムービーはサブモニタでのループ上映およびiPadによる個別視聴が常時可能とのことだ。上映作品など詳しい情報は、公式サイトを参照のこと。また、3月6日には産業の世界やインディペンデント監督として活躍する修了生たちへ、作家を目指す在学生たちが様々な質問をぶつけるトークセッション「修了後の作家への道」が開催される。さらに、映画専攻・メディア映像専攻・アニメーション専攻 ダイジェスト映像上映や映像研究科紹介・横浜市受託事業紹介パネルも展示されるということだ。
2016年03月03日日立システムズと群馬県みなかみ町は2月29日、農業ICTによる地方創生モデルを共同推進することで合意した。今後、同社はICT活用により同町の農業の大規模化・集約化を促進し、周辺産業の活性、雇用創出を支援するため、内部環境の現状や事業モデルの実現性を多面的に調査するほか、ビジネスパートナーであるアグリコンパスのノウハウ、同社の親会社である三井物産が有する食品マーケット情報などを活用し、具体的な計画を立案する。みなかみ町の人口は1955年の3万6000人をピークに下降を続け、現在は約2万人まで減少し、過疎化・高齢化が進む中で、持続可能な地域づくり推進のため具体的な振興策づくりが急務となっている。農業分野においては、農業従事者の高齢化、耕作放棄地や鳥獣被害の増加など農業振興を図るうえで問題を抱えているが、持続可能な地域づくりにおいて担い手となる次世代の育成は喫緊の課題となっている。課題解決に向けては、農業を魅力ある産業に転換していく必要があるが、個々の農家による取り組みだけでは十分であるとは言い難いことから、法人化や農業ベンチャーの育成・誘致を進め、農業を大規模・集約化したうえで、生産性の向上や就労環境の改善、マーケットニーズへのタイムリーな対応などを実現する新たな仕組みが求められている。こうした背景を踏まえ、同町は民間企業の事業・経営ノウハウを活用することで、効果的で具体的な振興策を立案、実施したいと考え、農業ICT分野に知見を有し、自治体業務にも精通している日立システムズと農業ICTによる地方創生モデルを共同推進することで合意。同社は、日立グループの情報・通信システム事業における中核企業であり、農業ICTなどの社会インフラ分野にも事業進出しており、昨年11月には農業ICTベンダーのアグリコンパスと資本・業務提携契約を締結するなど、事業体制強化を図っている。今後、同社はビジネスパートナーの知見なども活用し、中長期視点による持続的な発展に向けて、ICT活用による高付加価値いちごの通年栽培、温泉熱を活用したハウス栽培、栽培施設や直売所のショールーム化による観光業の活性化などを中核に多角的な事業モデルの調査を行う。一方、同町は同社の調査結果を踏まえて、具体的な施策の立案とその実現に向けて取り組む方針だ。
2016年02月29日富山県南砺市は2月26日、Uber Japanと協定を締結し、新たな地域公共交通の推進を目的とした調査・研究を実施し、ボランティア市民ドライバによる自家用車を利用した無償シェアリング交通やUber Japan社が提供するドライバと利用者をマッチングするスマートフォンアプリを活用したタクシー配車などの実証実験開始に向けた取り組みを進めると発表した。南砺市では高齢化・過疎化が進み、公共交通の空白地帯もあり、市営バス運行で地域住民の移動ニーズに対応しているものの、利便性や採算性に課題を抱えているという。また、北陸新幹線開業や外国人観光客の増加の受け皿としての二次交通にも、イベント開催時などの繁忙期における需要と供給のアンバランス、言語や支払い時の対応に不安があるという。そこで同市は、今回Uberのシステムを活用した無償シェアリング交通や市内タクシー会社6社と協力して、空車時間における同社システムを活用した即時性の高いタクシー配車などの実証実験開始に向けた調査研究を進めていく。
2016年02月29日一般社団法人次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)は4月1日に解散し、一般社団法人デジタル放送推進協会(Dpa)と合併することを発表した。Dpaは解散するNexTV-Fの権利義務をすべて引き継ぐ予定だ。NexTV-Fの承認決議は2月22日の社員総会で完了しており、2月26日にはDpaの承認決議が行われる。NexTV-Fは合併の理由について「両団体の目指す方向が一致していため」と話した。NexTV-Fは、4K・8K放送の推進事業を行う一般社団法人で、2013年5月に設立。2014年6月には、解像度3,840×2,160ドットの4K60P映像を配信する試験放送「Channel 4K」を開局したが、放送は2016年3月31日に終了することが告知されている。Dpaは地上・BSデジタル放送の普及を目的とした団体で、2007年4月に社団法人BSデジタル放送推進協会(BPA)と社団法人地上デジタル放送推進協会(D-PA)が統合し発足した。2012年3月のアナログ放送終了後は、デジタル放送の円滑な運用に向け、デジタル放送受信機のバージョンアップサービスやB-CAS方式によるコンテンツ保護施策の支援などを行っている。
2016年02月24日横浜市は、同市の地域ブランド「texi(テクシ)」のショールームを、期間限定で開設する。期間は2月22日~26日。開場時間は時間:10:00~12:00、 13:00~18:00(※最終日は17:00まで)。場所はco-lab西麻布/KREI SALON内「マテリアルガーデン」。「texi」は、中小企業が持つ技術力(technique)とクリエイターのアイディア(idea)をかけあわせ、新規プロダクトを生み出す地域ブランド。クリエイティビティ溢れる新たなプロダクトを生み出すことで、 ビジネスに新しい付加価値を持たせる仕組みを構築するプロジェクトとなっている。 今回の期間限定ショールームでは、2月14日までドイツのアンビエンテ国際見本市に出展していた商品モックアップを展示する。このほか、オープン初日の2月22日には、 トークセッション「~量産型からアートピースまで~ クリエイターと生産工場のマッチングの最適解とは?」(予定)を開催。元カッシーナジャパン/Hiro & Associe代表の大塚哲弘氏、元無印良品デザイン部部長/DESIGNITO代表・伊東祥次氏が登壇する。なお、開催時間は18:30~21:30、参加費は無料(軽食あり/事前予約不要)。
2016年02月19日日産自動車は、自動で自ら"定位置"に戻るイス「INTELLIGENT PARKING CHAIR」を発表した。同製品は2月19日~23日の期間、神奈川県・横浜市の日産グローバル本社ギャラリーにて実物が展示される。YouTubeには、動作イメージが分かるコンセプトムービーやメイキングムービーも公開された。同製品は、駐車の際に自動でハンドルを操作してドライバーをサポートする、同社の車両搭載技術「インテリジェントパーキングアシスト」から着想を得て作られたイス。トップビューから位置を分析し、自動操舵により正確に移動位置をコントロールすることで、会議室等で散らかったイスが整然ともとの場所に収まるという。ローラーを内蔵した脚部により自動操舵で360°移動できるイス本体と、イスに向けて移動位置を指示するシステムから構成され、イスが設置された室内の天井4箇所に設置した感知器がイスの現在地を特定し、コンピューターが元の位置に戻るための移動経路を計算し、それを無線でイスに伝えることで、それぞれのイスは自動的にあらかじめ指定した"駐車場所"(定位置)へと移動する仕組みになっている。また、同製品の実物は、2月19日~23日までの5日間(各日10:00~20:00)、神奈川県・横浜市(最寄り駅は新高島町)の日産グローバル本社ギャラリー(1F)に展示される。会議室を模した特設展示ブースにはシステム及びイス本体を配置し、実際に「イスが自動で自ら定位置に戻る」様子を体験できるということだなお、YouTubeには、「INTELLIGENT PARKING CHAIR」の動作がわかるコンセプトムービーとメイキングムービーが公開されている。
2016年02月18日放送映画批評家協会賞が発表され、『スポットライト世紀のスクープ』が作品賞に選ばれた。その他の画像主演男優賞は『レヴェナント蘇りし者』のレオナルド・ディカプリオ、主演女優賞は『ルーム』のブリー・ラーソンが受賞した。主な受賞結果は、以下のとおり。作品賞:『スポットライト世紀のスクープ』主演男優賞:レオナルド・ディカプリオ(『レヴェナント』)主演女優賞:ブリー・ラーソン(『ルーム』)監督賞:ジョージ・ミラー(『マッドマックス怒りのデス・ロード』)コメディ作品賞:『マネー・ショート華麗なる大逆転』コメディ男優賞:クリスチャン・ベール(『マネー・ショート』)コメディ・女優賞:エイミー・シューマー(『Trainwreck』)助演男優賞:シルベスター・スタローン(『クリード/チャンプを継ぐ男』)助演女優賞:アリシア・ヴィキャンダル(『リリーのすべて』)脚本賞:『スポットライト』脚色賞:『マネー・ショート』アンサンブル演技賞:『スポットライト』アニメ映画賞:『インサイド・ヘッド』
2016年01月19日横浜赤レンガ倉庫(神奈川県横浜市)では2月6日~14日、「横浜ストロベリーフェスティバル2016」が横浜赤レンガ倉庫イベント広場にて開催される。「横浜ストロベリーフェスティバル」は、イチゴをテーマとしたイベントで、毎年2013年より開催されている。昨年は3日間の開催で、5万9,000人以上が来場したとのこと。4回目となる2016年は、過去最長の9日間に渡って開催される。期間中、広場には特設テント「いちごマーケット」が設置され、過去最多店舗数となる計15店舗が出店。うち、6店舗が初出店の店舗で、「いちごロールケーキ」「プリン・ストロベリー」「いちごチーズケーキ」などを販売する。テントではほかにも、「スカイベリー大福」「いちごカップケーキ」といったイベント限定品を含むスイーツや「いちごカチューシャ」などの雑貨を販売する店舗も登場するとのこと。屋外スペースでは、今期設立20周年を迎えるJA全農とちぎの「とちおとめ」のサンプリング(2月8日~14日)に加え、6日~7日には今年初の試みとして福島県いわき市協力のもと、同県のオリジナル品種「ふくはる香」のサンプリングも実施する。いずれも、なくなり次第終了となる。いずれも11:00よりの開催で、「とちおとめ」は先着250人、「ふくはる香」は先着300人に提供される。また、横浜赤レンガ倉庫内の店舗もいちごメニューやアイテムを用意。「YOKOHAMA BASHAMICHI ICE(ヨコハマ バシャミチ アイス)」ではJA全農とちぎ提供のブランドいちご「スカイベリー」を使用した「スカイベリーのパフェ」を土日限定で販売する。カフェ・レストラン10店舗では、「とちおとめ」を使用したコラボメニュー、レストラン・物販15店舗にて「いちごピアス ショート&ロングタイプ」など、いちごにちなんだメニューやアイテムを販売する。そのほかにも、「THE FLOWER APARTMENT CAFE」では2月6日~8日、プロの職人が使う本格的な材料でいちごパフェの食品サンプルの製作が体験できる企画も予定している。製作体験後は、いちごのスイーツとドリンクも楽しめる。申込み方法や詳細は、横浜赤レンガ倉庫公式サイトにて。
2016年01月18日横浜赤レンガ倉庫に隣接するストリートスケープ型商業施設「MARINE&WALK YOKOHAMA」(神奈川県横浜市中区新港1-3-1)が3月4日11時にグランドオープン。関東初出店や新業態など24店舗のオープンが発表された。同施設は海沿いの倉庫街に街路を創るという発想から生まれた、ストリートスケープ型のオープンモール。横浜初出店が13店舗、関東初出店が1店舗、新業態6店舗を含む24店舗で構成される。関東発出店となるのはジェンテ ディ マーレ(Gente di Mare)で、横浜発出店では、アメリカ西海岸を代表するライフスタイル総合セレクトショップ、フレッド・シーガル(Fred Segal)の日本旗艦店をはじめ、“クラッシック&モダントレンド”がキーワードのウエアを展開するコス(COS)やニューヨーク発祥ブランドのスティーブン アラン(Steven Alan)、原宿にてスタートしたメンズブランドのネイバーフッド(NEIGHBORHOOD)などがそろった。また飲食店では、恵比寿で人気のレストランビストロシロが進化した「シロノシー」のほか、パイ料理専門店「Pie Holic」、カフェ&レストラン「&Swell」などが展開される予定だ。営業時間は物販・サービスが11時から20時まで、レストランが11時から23時までとなっている。
2016年01月16日安田顕主演の映画『俳優 亀岡拓次』が1月12日(火)、東京・有楽町の外国人特派員協会にて上映され、横浜聡子監督が外国人記者からの質問に答えた。『ウルトラミラクルラブストーリー』で注目を集めた横浜監督が戌井昭人の小説を映画化。37歳独身、趣味はお酒で、小さな脇役を粛々とこなしていく俳優・亀岡拓次だったがある夜、ロケ先で入った居酒屋で出会った若女将・安曇に恋をしてしまう。さらに仕事面では、憧れの世界的監督の新作オーディションも舞い込み…。『ウルトラミラクルラブストーリー』はオリジナル脚本だったが、本作は小説の映画化。「プロデューサーから『横浜さんと一緒にやりたい作品がある』と言われて、原作を渡された」という。元々、戌井さんの小説はいくつか読んでいたが、本作は未読だったそうで「いい意味で、メッセージ性がない。こにょんとしたこのご時世に、(亀岡拓次が)自分のリズムで生きているのが珍しい。強いテーマがないのが逆にテーマであり、興味をひかれた」と明かす。亀岡がお酒好きの“呑べえ”として描かれる点について、外国人記者から日本社会、もしくは日本の映画業界にありがちな傾向なのか?という問いが飛ぶと、監督は「お酒を飲むと本音が出るし、飲まないと本音が出ないというのはそうかも。私もそうです(笑)。日本人には(お酒を飲む機会が)必要な場なのかも…」と語る。特に新宿三丁目の映画監督などが集う盛り場に言及し「いまの時代、公の場で相手の作品を『つまらない』と言うのは難しい(笑)。お酒を飲んで、それぞれの意見を戦わせるというのは、新宿三丁目の界隈の面白さなのでは」と語った。特に、自身の経験も踏まえ「映画の現場は緊張するもの」と語り、「映画がクランクアップを迎え、役から解放され、緊張がほぐれる。(お酒は)亀岡拓次に必要な時間なんだと思います」と解説した。キャスティングに関して、安田さんの起用は「最初から決まっていたわけではなかった」と明かし「プロデューサーから『魅力的な俳優さんがいる』と言われ、安田さんの作品を見るようになりました。色がついてない、カメレオン俳優」と評し、亀岡にぴったりだったと語る。若女将の安曇を『ウルトラミラクルラブストーリー』にも出演している麻生久美子が演じているが、麻生さんについては「人当たりがよくて柔和で、相手を緊張させず、リラックスさせる。すごくプロフェッショナルで、台本を信じて、セリフを一字一句変えることなく演じてくださる」と絶大な信頼を口にした。ある記者からは、音楽が70年代のようで、登場人物たちを巧みに運んでいくという言葉も。「あまちゃん」で知られる大友良英が担当したが、横浜監督は「音楽をどうするか、すごく悩みました」と明かしつつ「40代の渋い男の映画なので、ブルースとかいいかな?と思ったこともありましたが、ジャック・タチ監督の『トラフィック』の音楽に通ずるものがあると思いました。ロックではなく小編成のオーケストラで、愉快になる。亀岡の人生を祝福してあげられるものにしたかった。『人生を肯定する』がテーマであり、大友さんにジャック・タチの映画のサントラを渡しました。仰っていただいたように、ロードムービーのように、場所が移っていき、亀岡が音楽に運ばれて世界中の現場を旅しているようにしたいと伝えました」と説明した。『俳優亀岡拓次』は1月30日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:俳優 亀岡拓次 2016年1月30日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2016『俳優 亀岡拓次』製作委員会
2016年01月13日