現在、新宿バルト9他にて全国公開中の、映画『この子は邪悪』。今注目の女優・南沙良が主演を務める同作は、オリジナル作品の企画コンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2017」の準グランプリ作品の映画化作で、ある女子高生とその家族に起こった奇妙な物語を描く。心理療法室院長・窪司朗(玉木宏)の娘である花(南)はかつて一家で交通事故に遭い、母・繭子は植物状態、妹・月は顔に重度の火傷を負った。ある日、目を覚ました母(桜井ユキ)を父が家に連れて帰ってくるが、花は「この人、お母さんじゃない」と違和感を覚える。その時、街では謎の奇病が広がっていた。作中で花を支えるのが、幼なじみの高校生・四井純だ。演じる大西流星は、アイドルグループ・なにわ男子のメンバーとしても活躍し、現在様々なドラマにも出演するが、今回が初めての単独映画出演だったという。○■新しい自分を見つけられた作品――「なにわ男子」デビュー前にオファーが来たということで、難しい役だったかと思いますが、いかがでしたか?初めて単独での映画作品だったので、めちゃくちゃ嬉しかったです。内容的にも自分が触れたことがなくて、サスペンス作品もあまり観たことがなかったので、新鮮な気持ちになることがすごく多くて。だからこそ挑戦しがいがあるというか、やるからにはとことん突き詰めたいなと思っていました。今年は色々とお芝居の経験をさせていただいてますけど、この映画の撮影の時はそこまで経験がなかったので、初めての単独出演、しかも映画、さらにこういう役柄ということで難しく考えてたんですけど、意外と「現場で作っていいんや」と思いました。話し合いながら作ってもいいんだとわかったし、よりお芝居を好きになれたような、新しい自分を見つけられた作品でした。――緊張はありましたか?なかったかもしれないです。「こうした方がいいかな」みたいなちょっとした迷いはあったけど、監督が「これもありじゃない?」と提案してくれるから、迷いすぎることもなくできました。ただ、ライブ中の撮影やったから、周りにメンバーがいないという寂しさはあったかもしれないですね。――監督から何かアドバイスなどはありましたか?クランクインの前に「かっこよく撮るからから気にしないで」と言って下さって、自分の心、演じた純くんの心を考えながら、じっくり役作りできたのかなと思います。純くんは名前の通り純粋で、母親の謎の奇病を解明するために、自分から危ない場所にでも動いていくという、16歳と思えないぐらい大人っぽくて行動力のある子だなと思います。尊敬する部分もあるし、たくましい子だなと思いました。――大西さんといえば「あざとい」と言われることも多いかと思いますが、今回はかっこいい役。“あざとさ封印”みたいなところはあったんでしょうか?お芝居では、意外とあざとい役はやったことないんです。普段からずっとあざとくいるわけじゃないし、“あざとい”も言ったら演じているわけじゃないですか(笑)。逆に、今回の役のような雰囲気が素に近いのかもとは感じました。16歳の男の子としての生き方であったりとか、話し方とか行動とか考えながら、でも幼くするんじゃなく、共感していただけるような男の子になっているのかなと思います。――自分の16歳の頃も思い出したりしましたか?自分の16歳の頃を思い出したら、なんかもっとなんか“クソガキ”でした(笑)。今の20歳の僕でも、純くんの方が年上に見えるぐらいたくましくて大人っぽいと思うし、落ち着いて冷静な判断ができるので、観ている方にしっかりと伝わるように演じました。僕は16歳の頃、友達ともめちゃくちゃ遊んでましたし、純くんがこれだけ1つのことに対して没頭しているというだけでも尊敬できるなと思いました。○■もし先輩に観てもらえるなら…――今回、実際に完成した作品をご覧になった時はどんな感想でしたか?「こういうことなんだ」というか。台本を読んだだけだと世界観もわからなかったですし、自分以外のシーンも見ていなかったので、「こんなシーン撮ってたんや」とも思いました。ゾクっとなる部分もあれば、共感できる部分もあって、もしかしたら日常に起こるかもしれない感情が入ってるからこそ、胸がキュってなったり、いろんな感情になりました。かなりヒヤッとはしたので、ぜひお手洗いに行ってから観てほしいです(笑)――映画の世界で活躍されている先輩もたくさんいらっしゃると思うんですけど、ぜひ「観てほしい」とラブコールするとしたらいかがですか?この作品に!? ……岡田准一さんに観ていただけたら嬉しいです。もしも出ていただけたら、取っ組み合いのシーンとか、すごそう! 『この子は邪悪だ アクション編』見たいです。激熱なアクションにしてくださると思います。――岡田さんからアクションを教わってみたいと思ったりされますか?めちゃくちゃ厳しいらしいという話は聞いていて……(笑)。お芝居する上では絶対必要になってくるものですし、経験値としても大切だなと思うので……もしいつか機会があったら!――ちなみに映画の中では退行催眠というものも出てきますが、催眠はかけられやすい方ですか?え~!? どうなんですかね?(笑) YouTubeで1回なにわのメンバーで催眠術をかけられたんですけど、よくわからない感情でした。自分は色々先入観があるので、かかりにくいタイプかもしれないですね。かかるんかなと考えすぎて、催眠があんまり入ってこないかも。演じている方としては、正解がわからないからこそ楽しかったです。――演技については、メンバーに相談したりはするんですか?あんまり相談しないです! 「どうやってセリフ覚えてる?」とか「バラエティでこういうことしたよ」とか話したりすることはあるけど、お芝居の現場でのエピソードは聞かないので、上映やOAで知ることが多くて面白いです。シークレットな感じ……? 恥ずかしいんじゃないかな(笑)――仮に相談するなら?……いない!!(笑) したくないです! 「こうじゃない?」とか言われたらぐちゃぐちゃになっちゃいそうで、現場にいる方だけに聞くようにしたいです。でも、今後メンバーに聞いてみるのも面白そうですね。■大西流星2001年8月7日生まれ、兵庫県出身。18年になにわ男子を結成し、21年に「初心LOVE(うぶらぶ)」でCDデビュー。主な出演作は『忍ジャ二参上! 未来への戦い』(14年)、『関西ジャニーズJ.の目指せドリームステージ!』(16年)、『映画少年たち』(19年)、ドラマ『メンズ校』(20年)、『夢中さ、きみに。』(21年)、『鹿楓堂よついろ日和』『彼女、お借りします』(22年)など。
2022年09月04日俳優の横浜流星、女優の清原果耶が3日、さいたまスーパーアリーナで行われたファッションイベント「第35回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 AUTUMN/WINTER」(TGC)内の映画『線は、僕を描く』(10月21日公開)のステージに登場した。映画『線は、僕を描く』は、横浜演じる大学生の青山霜介が水墨画と運命の出会いを果たし、その世界に魅了されていくストーリー。この日のTGCステージでは、水墨画家の小林東雲氏が水墨画のライブパフォーマンスを実施した。パフォーマンス中は荘厳な音楽が流れていたが、一変してyamaが歌う軽快な楽曲「くびったけ」に切り替わる。すると、ランウェイトップにシークレットゲストの清原が登場。着物姿でトップからメインステージをウォーキングした。さらにメインステージに袴姿の横浜が現れると、まさかのシークレット2連発に歓喜の声があがった。横浜と清原は、小林氏が描いていた水墨画に筆を足し、水墨画を完成させる。映画のために重ねたという練習の成果を、TGCで生披露した。ライブパフォーマンスで描いたのは「松竹梅」で、横浜は「僕が竹、果耶ちゃんが梅、先生が全体を描いて、今日という日に相応しい絵になった。すべての魂を込めた」と仕上がりに自信。清原も「水墨画はとっても難しくて、緊張が伝わる。でも先生が優しく教えてくれるので、今日もなんとか書き終えた」と安堵の表情だった。映画の撮影のために水墨画を猛特訓した横浜。その期間は約1年と長期間で「水墨画の基本となる“四君子”を練習した。竹、梅、菊、蘭のことです。正直、もっと(練習する期間)ほしかった。でも、ありがたい時間をいただけた」と振り返った。そして、「会場にいる同世代、水墨画をいままで知らなかった人に魅力を知ってほしい」と清原。横浜は「会場にいる全員に映画を見てほしい。水墨画ってすばらしいもの。墨と水と筆だけで、こんなにも美しいものができる。線だけでその人の性格や感情が反映される。この作品に、すばらしい魅力が最大限に詰まっている」とアピールした。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。今回のテーマは「GOING MY RUNWAY」。「“わたしらしく”過ごすことが尊重されるカラフルな時代に、多様性を受け入れながらも“わたしらしく”輝く人をTGCは応援したい」という思いが込められている。撮影:蔦野裕
2022年09月03日横浜流星主演映画『線は、僕を描く』より、水墨画の世界を鮮やかに彩る個性豊かで魅力的なキャラクターたちを捉えた場面写真が到着した。横浜さんが演じるのは、とあるきっかけで水墨画と出会い、学ぶことで、その世界に魅了されていく主人公・青山霜介。今回公開された写真では、そんな水墨画の世界に魅了された霜介が練習に励む凛とした姿、霜介と出会いライバル心を抱く、清原果耶演じる千瑛が、霜介に“線”の描き方を教える様子。また、水墨画サークルのメンバーに、水墨画の世界でお手本とされる“四君子”(しくんし)と呼ばれる4つの題材<竹・梅・菊・蘭>の中から、竹を披露している一幕も切り取られた。さらに、いつも霜介と千瑛を優しく見守っている、湖山の一番弟子・西濱(江口洋介)の優しい人柄が伝わるようなカット、霜介を弟子として迎え入れることを決め、水墨画の世界へと導いた巨匠・篠田湖山(三浦友和)が“線”を描く場面も登場。ほかにも、同じく水墨画の世界に魅了された霜介の親友・古前(細田佳央太)、古前と共に水墨画サークルを立ち上げる川岸(河合優実)、作品を見つめる水墨画の評論家・藤堂翠山(富田靖子)の姿も公開された。『線は、僕を描く』は10月21日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:線は、僕を描く 2022年10月21日より全国にて公開©砥上裕將/講談社©2022映画「線は、僕を描く」製作委員会
2022年09月01日俳優の横浜流星が主演を務める舞台『巌流島』が、2023年2月10から東京・明治座で上演されることが30日、わかった。2020年7月に上演予定だった同作は、剣豪・宮本武蔵と佐々木小次郎の「巌流島の戦い」に焦点をあてたアクション時代劇。これまでに『真田十勇士』や『魔界転生』などの大ヒット作を産み出した脚本・マキノノゾミ氏と演出・堤幸彦氏が再びタッグを組み、新解釈、新設定をもとに新たに脚本を創り上げ、オリジナル作品(新作)として上演する。6年ぶりの舞台出演となる横浜が主人公・宮本武蔵演じるほか、武蔵と対峙する佐々木小次郎役には、歌舞伎俳優の中村隼人が、歌舞伎以外の舞台に初挑戦。初共演となる横浜と中村が、火花散る剣豪2人のぶつかり合い、語り継がれて来た名勝負を演じ切る。コメントは以下の通り。■横浜流星約3年前に中止になったこの作品が3年の月日を経て公演が実現します。今回は参加できない方々の思いも背負い、堤監督そして新キャストの皆さんと一致団結して、最高に熱い作品をお届けできればと思います。勝ちにこだわる剣豪で、武骨で我が道をいきますが、心根が優しく人間らしい漢です。晩年に「五輪書」を書くほど哲学的な部分も持っていて、色々な面を持っているので、男として尊敬しかありません。その魅力を最大限に引き出し、自分にしか生きられない武蔵を生きたいと思っています。あれから3年の月日が経ち、身も心もアップデートされたと思うので、3年前よりもより深みの増した武蔵を生きることを誓います。■中村隼人佐々木小次郎を演じさせていただきます。歌舞伎俳優の中村隼人です。巌流島と聞くと、宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘が一番に思い浮かびます。日本人に馴染みが深く、人気の題材に出演させて頂くことに嬉しく思っています。そして宮本武蔵といえば、私の大叔父である萬屋錦之介が演じていたイメージが強く、男臭くてカッコいい世界観に憧れていました。数多くの名優達が演じた役をさせていただくのは怖さもありますが、横浜流星さんと共に、自分にしかできない武蔵のライバル“佐々木小次郎”を作っていければと思います。■堤幸彦巌流島。関門海峡の早瀬、日本史上もっとも有名な対決の島に至るマクロな歴史のうねりとミクロな心模様の交差。巷間語られる巌流島像とは異なる固唾を呑む裸の個性のぶつかり。横浜流星、中村隼人、水墨画のように虚飾を排したモノクローム舞台で勢いある二人の「真剣」を見たいのだ。存在の陰影を見たいのだ。技あるたくさんのキャスト、表現の達人スタッフと新たな強い「令和の時代劇」を創出したいのだ。カンパニーひとつとなって一目散で千秋楽まで走り抜ける!ご期待ください!
2022年08月30日横浜流星が主演、共演に中村隼人を迎えて、剣豪・宮本武蔵と佐々木小次郎の「巌流島の戦い」に焦点をあてた舞台「巌流島」。2020年7月から9月にかけて上演予定だった話題作が、2年半の時を経て2023年2月から3月にかけて上演されることが決定した。武蔵と小次郎はどこで出会い、どんな人生を歩んできたのか、なぜ戦わなければならなかったのか…。闘いの裏に隠された人間ドラマ、決闘の真実を捉え、関門海峡に浮かぶ「巌流島(船島)」で繰り広げられた大勝負、その壮絶な戦いを、壮大かつ画期的なアクション時代劇として描き出す。舞台は、新解釈、新設定を基に新たに脚本を創り上げ、オリジナル作品(新作)として上演。脚本は深みのある描写を得意とし、時代物の舞台に敏腕を振るうマキノノゾミ、演出は大型スペクタクルエンターテインメントを次々と世に送り出す堤幸彦が担当。2人はこれまでに「真田十勇士」や「魔界転生」などの大ヒット作を産み出しており、今回も最強のタッグが実現した。主演の宮本武蔵役は、アクションにも抜群の冴えを魅せる横浜流星。TVドラマでは「DCU」や「私たちはどうかしている」「着飾る恋には理由があって」など、映画では今秋公開の『線は、僕を描く』、来年公開予定の『ヴィレッジ』をはじめ、『流浪の月』『アキラとあきら』など主演作・注目作への出演が続いている。舞台への出演は2017年以来6年ぶり。佐々木小次郎役は、若手歌舞伎俳優の中でも活躍目覚ましく注目を集める中村隼人。古典歌舞伎はもちろん、「スーパー歌舞伎II ワンピース」や「新作歌舞伎NARUTO-ナルト-」などにも出演し、歌舞伎の可能性を追求。TVドラマ「大富豪同心」にも主演し、新たなファン層を開拓している。歌舞伎公演以外での本格的な舞台への出演は今回が初めてとなる。横浜さんと中村さんは今回が初共演。火花散る剣豪2人のぶつかり合い、語り継がれてきた名勝負が新脚本、新演出で鮮やかに甦り、迫力満点の大殺陣や、LEDなどの映像効果にも期待が高まる。横浜流星 コメント約3年前に中止になったこの作品が3年の月日を経て公演が実現します。今回は参加できない方々の思いも背負い、堤監督そして新キャストの皆さんと一致団結して、最高に熱い作品をお届けできればと思います。勝ちにこだわる剣豪で、武骨で我が道をいきますが、心根が優しく人間らしい漢です。晩年に「五輪書」を書くほど哲学的な部分も持っていて、色々な面を持っているので、男として尊敬しかありません。その魅力を最大限に引き出し、自分にしか生きられない武蔵を生きたいと思っています。あれから3年の月日が経ち、身も心もアップデートされたと思うので、3年前よりもより深みの増した武蔵を生きることを誓います。中村隼人 コメント佐々木小次郎を演じさせていただきます。歌舞伎俳優の中村隼人です。巌流島と聞くと、宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘が一番に思い浮かびます。日本人に馴染みが深く、人気の題材に出演させて頂くことに嬉しく思っています。そして宮本武蔵といえば、私の大叔父である萬屋錦之介が演じていたイメージが強く、男臭くてカッコいい世界観に憧れていました。数多くの名優達が演じた役をさせていただくのは怖さもありますが、横浜流星さんと共に、自分にしかできない武蔵のライバル“佐々木小次郎”を作っていければと思います。堤 幸彦 コメント巌流島。関門海峡の早瀬、日本史上もっとも有名な対決の島に至るマクロな歴史のうねりとミクロな心模様の交差。巷間語られる巌流島像とは異なる固唾を呑む裸の個性のぶつかり。横浜流星、中村隼人、水墨画のように虚飾を排したモノクローム舞台で勢いある二人の「真剣」を見たいのだ。存在の陰影を見たいのだ。技あるたくさんのキャスト、表現の達人スタッフと新たな強い「令和の時代劇」を創出したいのだ。カンパニーひとつとなって一目散で千秋楽まで走り抜ける!ご期待ください!「巌流島」東京公演は2023年2月10日(金)~22日(水)明治座にて、2月から3月に掛けて東京・金沢・新潟・秋田・名古屋・神戸・高松・福岡全国8か所にて上演。(text:cinemacafe.net)
2022年08月30日映画『アキラとあきら』(8月26日公開)の公開初日舞台挨拶が26日に都内で行われ、竹内涼真、横浜流星、高橋海人(King & Prince ※高ははしごだか)、児嶋一哉、ユースケ・サンタマリア、江口洋介、三木孝浩監督が登壇した。同作は池井戸潤の同名小説の実写化作。対照的な宿命を背負った2人の若者が、情熱と信念を武器に社会に立ち向かう感動巨編で、幼くして過酷な運命に翻弄されてきた山崎瑛(アキラ)を竹内涼真、大企業の御曹司ながら次期社長の椅子を拒絶し血縁のしがらみに抗い続ける階堂彬(あきら)を横浜流星が演じる。印象的だったシーンを聞かれた竹内は、「流星くんとで言うと、雨のシーン。みなさん、なんで山崎は傘を差さないんだろうと思ったでしょう。スコールみたいに降ってるんですけど、山崎は絶対に傘を差さないんですよ。一方階堂は運転手さんにしっかり差してもらってね」と明かし、横浜も爆笑。竹内は「2人の気持ちのぶつかり合いのシーンは印象的でしたし、雨待ちの時間も長くて、流星くんと濃い話をできたので、すごく印象には残ってます」と語った。イベントでは作品名にちなみ、融資したいほど情熱を注いでいるものを発表するトークコーナーも。横浜は「流星と芝居」というフリップを掲げ、客席からは拍手が起こる。「みなさんそうだと思うんですけど、僕は情熱を注ぐものが他になくて、これしかないので。これがなくなったら自分じゃないので。まだまだというのがわかってるからこそ、注ぎたいなというので、芝居にしました」と意図を明かした。また「涼真と潤」という竹内は周囲から訝しがられると、「池井戸潤」の「潤」だと説明。「“さん”とかつけようと思ったんですけど、なんか『潤』というのがかっこいいじゃないですか」と弁解しつつ、「池井戸さんの作品、3作目なんですよ。本当にご縁があるなあと思いまして、こういう素晴らしい原作のストーリーの1人として、3度もやらせていただけるのも誇りですし、自分の中でひとつ宝物になったなあという意味で潤」と熱い思いを表す。一方、「六本木と迷ったんですけど……」と現在放送中のドラマ『六本木クラス』にかけると、ユースケから「作品違うからね!?」とつっこまれていた。
2022年08月26日竹内涼真と横浜流星がW主演を務める映画『アキラとあきら』が公開されている。本作は池井戸潤の同名小説の映画化で、育った場所も信念も違うふたりの男、山崎瑛(アキラ)と階堂彬(あきら)が銀行を舞台に向かい合う姿を描いた作品だ。監督を務めた三木孝浩は、『僕等がいた』『青空エール』『今夜、世界からこの恋が消えても』など恋愛映画、青春映画を数多く手がけているが、本作は三木監督がこれまでに描いてきたドラマに通ずる要素が多く、監督のキャリアに対する考えとシンクロする部分のある作品になっている。三木監督はどのような想いで本作と向き合ったのか? ふたりの俳優をどう見たのか? 公開前に話を聞いた。竹内演じる山崎は幼少期に父の町工場が倒産し、貧しい中で育ちながら“人を救う”ことを目的に銀行員になる。一方、横浜演じる階堂は、老舗の海運会社の御曹司だが親戚のいざこざに嫌気が差し、親の跡を継ぐことなく銀行員になる。何があっても困っている人の力になりたいと奔走し続ける山崎と、情を捨てて冷静さを失わない階堂。ふたりは同じ年に入行し、それぞれが宿命や苦境に立ち向かいながら成長を遂げていく。そんなある日、階堂家が経営するグループ企業に危機が訪れ、山崎が担当を願い出たことからふたりの人生が交差する。原作者の池井戸は『半沢直樹』や『空飛ぶタイヤ』など映像化の多い作家だが、三木監督は「池井戸さんの作品なので、ある種の勧善懲悪ものかと思っていたら、原作を読むとそれとは違うカタルシスを感じさせる作品だった」と振り返る。「相手をやりこめて、叩き潰して快感を得るのではなく、自分と意見の異なる相手とどのようにやりとりしていくのかが描かれている。主人公ふたりの成長ドラマが中心にはあるんですけど、他のキャラクターも単なる悪役ではなくて、それぞれに矜持があり、信念がある。その相手を“論破”するのではなくて、自分の意志を伝えながら乗り越えていく。そこにすごく感動したんです」だからこそ本作では自らの信念と意志で壁を乗り越えようとするアキラとあきらの演技が重要になる。ポイントは竹内涼真と横浜流星はどちらも映画の主演を務められるだけの実力を持ちながら、演技に対するアプローチが違うことだ。「そうなんです。ふたりの芝居に対するアプローチが違うことがこの映画では重要になりました。横浜流星くんはすごく感情を大事にする人で、ちょっとした感情のゆらぎでさえも、表面的に演じるのではなく、ちゃんと自分の心を揺らして演じようとする。どちらかと言えば女優さんに多いタイプなんじゃないかと思う。一方で竹内くんは強い意志をぶつけてくるタイプなんです。だから山崎と階堂のキャラクターの違いと、ふたりの演技のタイプの違いがすごく合ったんですよね」三木監督は竹内演じる山崎と、横浜演じる階堂のシーンでカメラの位置や画面の色味を丁寧に調整している。その想いが表情のひとつひとつにしっかりと宿っている竹内のシーンは、色温度の高い暖色系の色味の画面で、カメラは彼の表情をしっかりと捉える。一方、複雑な環境で育ち、内面が謎に満ちている階堂を演じる横浜のシーンでは寒色系のトーンで画面をまとめ、カメラを少し引き“階堂のいる空間そのもの”を切り取っていく。「小説とくらべると映画は短い尺の中で語らなければならないので、ふたりの関係の振り幅を大きく描くために“対立”の構造を色濃く見せたいと思っていました。竹内くんのシーンは表情をしっかりと撮りたいと思いましたし、横浜くんのシーンは観客に彼が一体、何を考えているのか想像してほしかった。だから、そんな想いがカメラ位置にも出ているのかもしれません」やがて物語が進み、ふたりの人生が交差し、それぞれが自分の信念をぶつけ合う中で、画面の色合いや、俳優をとらえるフレームも少しずつ変化していく。ドラマ的な面白さや俳優の演技だけでなく、映画としての“語りの変化”も本作の見どころのひとつだ。「今回の作品は自分の演出意図がすごく出しやすい題材だったのかもしれません。恋愛映画だと、どうしても観る方の主観であったり、観る方の恋愛経験が乗ってくる難しさがあるんですけど、今回はキャラクターの描き方もしっかりと俯瞰的に考えることができた。だから迷いなくできましたね」『アキラとあきら』は“観る人を勇気づける映画”にとは言え、映画を観ると本作はこれまでに三木監督が描いてきた要素がしっかりとつまっていることがわかる。異なった境遇や価値観、宿命を背負った人間が出会い、単なる“好き/嫌い”を超えてお互いを理解していくドラマ、人物を描写する際に俳優だけでなく“俳優とその背後にある自然”を重ね合わせる演出……ジャンル的には“恋愛映画”と呼ばれる作品群の根底にあった三木監督のカラーやこだわりが本作でも色濃く描かれている。「そうですね。この映画も基本的には“相互理解”の話です。ただ、僕はそのことについては悲観的なんです。現実の世界では相互に理解し合うことはなかなかできないからこそ、映画の中、フィクションの中では希望を描きたくなるんだと思います」監督が語る通り、本作も“希望”の物語だ。山崎と階堂はそれぞれの信念や理想を貫こうと奮闘し、どんな窮地に追い込まれても絶対にあきらめない。絶対に想いを曲げない。その姿に監督も思うところがあったようだ。「池井戸さんが『この小説には自分の青臭い部分が出ている』とおっしゃっていたんですけど、僕はそこがすごくいいなと思ったんです。僕も生きていく上では仕事していかなきゃいけないわけですけど、それ以前にまずは映画を観ている方を楽しませたい、と思っています。映画はライフラインではないですし、生きていく上で絶対に必要なものではない。だからこそ、映画をつくる限りは観客に何かを持って帰ってもらいたいですし、観ることで何かしらプラスになってほしい。だから映画の中で竹内くんが『誰かを救うことで自分も救われるんだ』ってセリフを言うんですけど、それが自分にはすごく響いたんです。僕はつくった映画を“誰かが楽しむこと”が救いになる。だからそういう意味では銀行と映画は違いますけど、“仕事”という観点で重ねて見ていたのかもしれないです」三木孝浩監督本作『アキラとあきら』は銀行を舞台に、バンカーたちが奮闘する姿を描いた激動のドラマだが、その根底には異なる信念をもつふたりの男の友情と相互理解、それぞれが信念や理想を胸に宿命に立ち向かう姿が描かれる。竹内涼真と横浜流星、ふたりの俳優が全身全霊で“希望”を語ろうともがく姿は多くの人の心をとらえるだろう。「僕はふたりとは少し年齢が離れているんですけど、撮影現場でふたりを観ていると勇気をもらえたんですよね。つくる前から観る人を勇気づける映画にしたいと思っていましたけど、ふたりが劇中のセリフを血肉にして、思った以上の強さをもったキャラクターにしてくれた。そのことに撮影中からスタッフもみんな胸を打たれていましたし、僕自身も本当に監督冥利につきるというか、この作品に関われたことが幸せでした」『アキラとあきら』公開中(C)2022「アキラとあきら」製作委員会
2022年08月26日映画『アキラとあきら』(8月26日公開)の会社員試写会が18日に都内で行われ、竹内涼真、横浜流星が登壇した。同作は池井戸潤の同名小説の実写化作。対照的な宿命を背負った2人の若者が、情熱と信念を武器に社会に立ち向かう感動巨編で、幼くして過酷な運命に翻弄されてきた山崎瑛(アキラ)を竹内涼真、大企業の御曹司ながら次期社長の椅子を拒絶し血縁のしがらみに抗い続ける階堂彬(あきら)を横浜流星が演じる。この日は社会人1〜10年目の会社員が集まり、竹内も「僕、来年で10年経つんですよね。いろいろ振り返ると、1年目と今で考え方も全然違うし、毎年変わる。精神的にも人としても1年目と比べると大きくなったなと自覚しますし、求めるものも高くなっていきますし、比例していろんなものが見えてストレスだったりとか感じてくる年になって、10年20年と続けていくにはどうしたらいいんだろうとは考えます」と自身の変化を明かす。さらに竹内は「僕は好きな仕事をしているので、どんどん上に行きたいし、いいものを作りたいと思っていく過程で1人じゃできないので。自分のイメージとそれを共有する仲間がいて、仲間たちとどういう風にいいセッションをしながら高め合っていけるか、楽しい部分も難しい部分もある。精度をあげていくために日々努力しなければいけないし、やっぱり難しいのでストレスもかかるし、ものづくりとはこういうものだと痛感しながら毎日やってます」と社会人としての日々について語った。横浜との共演については、竹内が「日が暮れてからの撮影だったので、3時間くらい空いて、そこでいろんなことを話し込んで、言えないような話もたくさん」と距離を縮めた様子。横浜も「台本から話し合って変わったシーンが結構ありましたね。リングを渡すシーンとかも」と気になるシーンの裏側を少し明かしていた。イベントではビジネス用語・銀行用語などに関する「難問クイズ」も行われ、2人はタッグを組んで挑むことに。難問だったものの、観客も拍手で答えを教えるという協力体制で最終的には賞品である4.8kgの肉を獲得していた。
2022年08月18日映画『アキラとあきら』(8月26日公開)の会社員試写会が18日に都内で行われ、竹内涼真、横浜流星が登壇した。同作は池井戸潤の同名小説の実写化作。対照的な宿命を背負った2人の若者が、情熱と信念を武器に社会に立ち向かう感動巨編で、幼くして過酷な運命に翻弄されてきた山崎瑛(アキラ)を竹内涼真、大企業の御曹司ながら次期社長の椅子を拒絶し血縁のしがらみに抗い続ける階堂彬(あきら)を横浜流星が演じる。銀行員役の横浜だが、映画とはガラッと印象を変え金髪姿で登場。竹内は「作品に入る前に銀行のシステムだとか、配属される融資の部署のシステム、どうふうに仕事をしていくかといった勉強の時間を設けてもらった」と振り返り、横浜も「書類とか見てもわからなかったので一から学んで、経営学の本も買って読んだりして、大変でしたね」と同意した。この日集まったのは社会人1〜10年目の若者たちで、さまざまな質問も飛び出す。「理不尽だと思うことをどうやって乗り越えるか」という質問には、横浜は「僕はありがたいことに好きな仕事をやらせてもらっているので、本当に贅沢だなと思ってるし、悩んでいる暇もないし、ネガティブな意味じゃなく『どうせ死ぬ』と思ってるので」と達観した考えを示す。さらに横浜は「どうせ死ぬから、人生は1度きりしかないから、悩んでる暇もないし、目の前にあることを全力でやろうと思ってる。だって、明日亡くなる可能性だってあるかもしれないので、そうなった時に後悔して終わりたくないので、後悔しないように」と語り、会場は納得。竹内も「そう考えたら忙しいね、死ぬまで。やることたくさんある」と感心していた。
2022年08月18日俳優の横浜流星が出演する、日鉄興和不動産の新CM「人生が動き出す」編が、20日より放送される。新CMでは、人生初のマンション購入を決心した主人公役で横浜が登場。「マンションを買う。そう決めたときから人生が動き出した……気がする」というモノローグとともに、朝の身支度を整えながら、「結婚」「仕事」「家族」……と未来へ思いを馳せる。そしてオフィスで休憩中、熱心にマンションのパンフレットを読み込む横浜が、向かい合って座る同僚女性に「一緒に買う?」と語りかける。60秒版では、このセリフに至る背景を描いている。撮影は、赤坂インターシティ AIRの同社オフィスで行われた。■横浜流星インタビュー――マンションを買うなら、「駅から近いにぎやかな場所」か「駅から離れても静かな場所」どちらですか?自分は、静かな方がいいですね。普段、たくさんの方々と会っているので、自分の気持ちを切り替えるために静かなところがいいなと思っています。――「眺めのいい高層階」もしくは、「庭付きの1階」では?庭付きの部屋がいいです。外の空気を感じたい時に、気軽に出られるのがいいなと思うし、将来、結婚して子どもが生まれたときに、子どもと遊べる広場があるとすごく素敵だなと思ったので自分は庭付きの部屋がいいですね。――リビオの良いと思ったところは?今回のCMでもあったんですけど、在宅ワークができるとかキッチンに工夫があったりだとか、そういうところは素敵だなと思いました。――家でのお気に入りの過ごし方を教えてください。自分は、映画やドラマを観たり本を読んだり、あとは格闘技が好きなので格闘技の映像を観たりとかして有意義に過ごしています。――リビオ ライフデザイン・シミュレーターの「マンション座右の銘」は何でしたか?マンション座右の銘は……「人生は夜と昼で出来ている」でした。率直な感想は……その通りだなと。――「リビオの未来の暮らし」の大胆予想、どう思いましたか?自分の理想でしたね。楽しそうな未来が予想できるようなシミュレーションの結果が出たので、こんな未来になったらいいなって思っていました。
2022年08月18日横浜流星主演映画『線は、僕を描く』より、公開中の特報映像とは雰囲気をガラリと変えた、涙と希望の本予告映像と、逞しさとエモーショナルな世界観が共存した新ビジュアルも到着した。特報映像では、水墨画を通した青春の煌めきが描かれ、新たな青春映画の誕生を予感させた。しかし今回の本予告映像では、主人公・霜介(横浜さん)が涙を拭い、過去と葛藤するシーンを印象的に映し出し、水墨画と出会い自分自身や周囲の人と向き合っていく中で、環境や感情が少しずつ動き出していく様子を描いている。また、本作の見どころの一つである水墨画を描く姿も登場し、墨の香りが漂ってきそうな心躍る映像となっている。映像でも流れる挿入歌「Lost」は、横浜さんたっての希望で起用が決定したyamaが担当。プロデュース・作詞・作曲・編曲についてはYUKIや「flumpool」の楽曲を多数手掛ける百田留衣が担当。本作のキーとなるシーンに当て書きで作られた楽曲となっており、ストーリーに深みを演出している。コメント・横浜流星挿入歌「Lost」は、霜介の心情が丁寧に描かれていて、物語の深みを増してくれた素敵な楽曲です。個人的にyamaさんの魅力である繊細で美しくて、芯のある歌声を最大限に発揮されていると思いました。今も移動中に常に聴いているくらい、好きな歌の1つになりました。・yama物語の重要なシーンで流れるというのもあり、主人公の霜介に寄り添えるように意識しました。喪失感の中にある悲しみや怒り、やるせない複雑な感情が伝われば嬉しいです。失われた美しい日々を過去として消化するのは難しいことですが、少しずつ現在に向き合っていく霜介に自分を重ねていました。この楽曲はまさにその変化の過程を表現しています。楽しんでいただけたら幸いです。・百田留衣(agehasprings)yamaさんの歌声はとにかく儚くて切ない。レコーディングの最中、何度も鳥肌が立ちました。そして霜介が抱えてしまった「悔い」を、より深く表現出来ている楽曲になったと感じています。この作品に関われた事を大変光栄に思います。『線は、僕を描く』は10月21日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:線は、僕を描く 2022年10月21日より全国にて公開©砥上裕將/講談社©2022映画「線は、僕を描く」製作委員会
2022年08月16日俳優の横浜流星が主演を務める、映画『線は、僕を描く』(10月21日公開)の本予告映像&挿入歌&新ビジュアルが15日、公開された。同作は砥上裕將による青春芸術小説の実写化作。大学生の青山霜介(横浜)はアルバイト先の絵画展設営現場で、水墨画と運命の出会いを果たす。水墨画の巨匠・篠田湖山に声をかけられ学び始めた霜介は、戸惑いながらもその世界に魅了されていく。既に解禁済みの特報では水墨画を通した青春の煌めきや主題歌「くびったけ」によってリズミカルな疾走感が描かれ、新たな青春映画の誕生を予感させたが、今回解禁となった本予告映像では横浜流星演じる主人公・霜介が涙を拭い過去と葛藤するシーンを印象的に映し出す。そして、水墨画と出会ったことで自分自身やまわりの人と向き合っていく中で、環境や感情が少しずつ動き出していく様子を描き、希望満ちた映像に仕上がっている。本作の魅力の一つである水墨画を描く姿もかくさまざまなキャラクターを変えて登場する。また、挿入歌は主題歌と同様に横浜本人たっての希望で起用が決定したyama、プロデュース・作詞・作曲・編曲についてはYUKIやflumpoolの楽曲を多数手掛ける百田留衣が担当する。シンポスタービジュアルでは、「涙をぬぐい、心を描け」という力強いコピーと横浜と清原の水墨画に向き合う真剣な表情が採用され、あたたかい色合いによって青春映画ならではのワクワク感も感じる美しい1枚となっている。○横浜流星 コメント挿入歌「Lost」は、霧介の心情が丁寧に描かれていて、物語の深みを増してくれた素敵な楽曲です。個人的にyamaさんの魅力である繊細で美しくて、芯のある歌声を最大限に発揮されていると思いました。今も移動中に常に聴いているくらい、好きな歌の1つになりました。○yama コメント物語の重要なシーンで流れるというのもあり、主人公の霜介に寄り添えるように意識しました。喪失感の中にある悲しみや怒り、やるせない複雑な感情が伝われば嬉しいです。失われた美しい日々を過去として消化するのは難しいことですが、少しずつ現在に向き合っていく霧介に自分を重ねていました。この楽曲はまさにその変化の過程を表現しています。楽しんでいただけたら幸いです。○百田留衣(agehasprings) コメントyamaさんの歌声はとにかく儚くて切ない。レコーディングの最中、何度も鳥肌が立ちました。そして霜介が抱えてしまった「悔い」を、より深く表現出来ている楽曲になったと感じています。この作品に関われた事を大変光栄に思います。(C)砥上裕將/講談社(C)2022映画「線は、僕を描く」製作委員会
2022年08月16日「横浜オクトーバーフェスト 2022」が、2022年9月30日(金)から10月16日(日)までの期間、横浜赤レンガ倉庫イベント広場にて開催される。“ビールの祭典”「横浜オクトーバーフェスト 2022」オクトーバーフェストとは、ドイツ・ミュンヘンで1810年から開催されている世界最大規模のビール祭り。横浜赤レンガ倉庫の“秋の風物詩”「横浜オクトーバーフェスト」は、本場ドイツに限りなく近い雰囲気を味わえる人気のビールイベントだ。今回3年ぶりに復活を果たす。種類豊富なドイツビール、日本初上陸ビールも会場には、定番のドイツビールはもちろん、クラフトビールやビアカクテルなど多種多様なビールが勢揃い。ヴァイエンステファンからは、2022年限定輸入の「クリスタルヴァイス」が登場する。その他、MAISEL&FRIENDSの「ツヴィッケル」や、SCHMATZの「ヘラーボック」、BREWHEART・Plank・Krombacherの「ブルーハートガバガバヘイジー」、NEW GLANZ with DER HIRSCHBRAUの「ヒルシュブロイメルツェン」など、日本初上陸のビールをはじめ、本場感あふれる多種多様なドイツビールが目白押しとなっている。ドイツの郷土料理などフードも充実また、フードも充実。「ジャーマンプレート」、「SCHMATZ特製シュニッツェル」などドイツの郷土料理や、「スペアリブステーキ」、「厚切りローストビーフ」、「ソーセージ」などビールとともに楽しみたいフードメニューも多数取りそろえる。加えて、カクテルやワインを販売するフードトラックも展開。ビールが苦手な人や、ビール以外のドリンクも併せて楽しみたい人も「オクトーバーフェスト」の雰囲気を満喫できるようになっている。ドイツ楽団による生演奏また、ドイツ楽団による生演奏も伝統的なオクトーバーフェストの雰囲気を演出するポイント。ドイツ・ミュンヘンさながらの賑やかな世界観の中でビールを味わいながら、思う存分お祭りムードを堪能することができる。【詳細】「横浜オクトーバーフェスト 2022」開催期間:2022年9月30日(金)~10月16日(日) ※雨天決行、荒天時は休業の場合あり会場:横浜赤レンガ倉庫イベント広場※イベント開催期間中は、横浜赤レンガ倉庫1号館・2号館は休館。※雨天決行。荒天時はイベント全体、もしくは一部エリアを休業する場合あり。住所:神奈川県横浜市中区新港1-1時間:平日 12:00~21:30/土日祝 11:00~21:30 ※9月30日(金)のみ15:00オープン入場料:500円(飲食・物販代は別途)※中学生以下無料。※デポジット(ジョッキ預かり金)が必要。※未成年者は保護者の同伴が必要。【問い合わせ先】TEL:045-227-2002(代表)
2022年08月12日三大流星群の1つに数えられる『ペルセウス座流星群』が、2022年8月12日の夜に観測のピークを迎えます!国立天文台によると、多くの流星を期待できるのは、11日の夜から13日の夜まで。中でも、12日の夜に、もっとも多くの流星が出現するといいます。なお、12日は満月のため、月明かりの影響を受けそうですが、多くの流星群が期待できる『ペルセウス座流星群』ですから、あきらめずに夜空を眺めていれば、観測のチャンスは十分にあるでしょう。高い建物などがない広い場所で寝転がり、最低でも15分ほどの観測がおすすめです。家族で流星群の観測はいかが?暗いところで見れば1時間に50個ほども見られることもある、『ペルセウス座流星群』。8月の日中の気温は高く、真夏日が続きますが、夜になり太陽が沈めば、涼しく感じられるはずです。夏休み期間中の子供と一緒に、家族で流星群の観測を楽しめば、きっと素敵な夏の思い出ができることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年08月12日映画『アキラとあきら』(8月26日公開)の完成披露舞台挨拶が8日に都内で行われ、竹内涼真、横浜流星、高橋海人(King & Prince ※高ははしごだか)、石丸幹二、ユースケ・サンタマリア、江口洋介、三木孝浩監督が登壇した。同作は池井戸潤の同名小説の実写化作。対照的な宿命を背負った2人の若者が、情熱と信念を武器に社会に立ち向かう感動巨編で、幼くして過酷な運命に翻弄されてきた山崎瑛(アキラ)を竹内涼真、大企業の御曹司ながら次期社長の椅子を拒絶し血縁のしがらみに抗い続ける階堂彬(あきら)を横浜流星が演じる。対照的な2人を演じることになったが、竹内は横浜との共演について「三木監督が、僕らが口をきかないぐらいバチバチさせたかったみたいで……」と明かし、三木監督は「お互い主演を張るくらいの役者で、2人の主演作を撮ってる身としては、せっかくだから今回の作品みたいにバチバチとやってもらったほうが、映画がおもしろくなるんじゃないかなと期待してたんですけど、現場めっちゃ仲良かったです」と苦笑。竹内は「ものすごく接近しました」と笑顔を見せた。竹内は『仮面ライダードライブ』、横浜は『烈車戦隊トッキュウジャー』に出演し「東映撮影所でよくすれ違っていた」という2人だが、改めて今回の共演について竹内は「流星くんの無骨ながらもかわいらしい部分とか、ここでは言えないですけど、お互いのダサいところを撮影の合間にさらけ出せたので、すごく仲良くなりました」と振り返る。さらに「とうてい舞台挨拶では言えないような。男なので、やっぱり自分の弱いところをさらけ出せないと接近できないですよね」と語った。横浜は竹内について「同時期にヒーローをやってたので、勝手に仲間意識はあったし、テレビで見させてもらってましたけど、先入観は僕も排除して、一緒にさせてもらう時に嘘のない、まっすぐな人、気持ちのいい人だなという印象ですね。まっすぐすぎます」と表現。イベントでは原作の池井戸からのコメントも届き「『アキラとあきら』は、ビジネスストーリーとしても青春ストーリーとしても高次元で融合した、すばらしい作品になりました。抑制のきいた繊細な演出で、正面からヒューマンな映画に仕立てたところに、三木監督の力量を感じます。竹内涼真さんと横浜流星さんはじめ、俳優さんたちのすばらしい演技も見どころ。きっと多くの人たちの心に響くでしょう」と読み上げられると、2人とも「嬉しいですね」と喜んでいた。
2022年08月08日竹内涼真と横浜流星がW主演を務める映画『アキラとあきら』完成披露舞台挨拶が、8月8日(月)に都内にて行われ、竹内さん&横浜さんに加え高橋海人(King&Prince)らキャスト勢がずらり登壇した。満員の客席に感無量の表情を浮かべた竹内さんが、「久々に、席にファンの皆さんが間を空けずに座っている光景を見られて、すごくうれしいです」と話し出したものの、途中で「すごいね!海人のうちわばっかりだよ!手振ってあげて!」と高橋さんファンを多数見つけたそうで、高橋さんの手をがっしり取った。高橋さんは、うれしそうに「ありがとうございます!」とニコニコで手を振っていた。『アキラとあきら』は、「半沢直樹」「下町ロケット」など数々のベストセラーを生み出してきた池井戸潤による感動巨編。幼くして過酷な運命に翻弄されてきた山崎瑛/アキラ(竹内さん)と、大企業の御曹司ながら次期社長の椅子を拒絶し、血縁のしがらみに抗い続ける階堂彬/あきら(横浜さん)という対照的な宿命を背負ったふたりが、情熱と信念を武器に社会に立ち向かうストーリー。「下町ロケット」、「陸王」に続き3度目の池井戸作品に出演となった竹内さん。もはや常連だが、竹内さんは「オファーを受けたとき、池井戸さんが“また竹内か…”と飽きられているのでは、と心配したんです。けど、僕でいいとのことだったので喜んで受けさせてもらいました!」と心境を明かす。横浜さんは池井戸作品に初挑戦。「自分はいち視聴者で楽しませてもらっていたので、すごくうれしいことだなと思って存分に楽しませていただきました」と竹内さんとともに現場を謳歌したと語った。初共演となった竹内さん&横浜さんだが、「同時期にヒーローをやっていたので、よく撮影所ですれ違っていたんだよね」と微笑み合う。竹内さんは「流星くんの武骨ながらもちょっとかわいい部分とか、ここでは言えないけど、お互いのださいところを撮影中にさらけ出せたので、仲良くなれました」としっかり親交を深めた様子。横浜さんも「本当に同時期にヒーローをやっていたので、勝手に仲間意識があった。うそのない真っすぐな人、気持ちのいい人だなっていう印象です。真っすぐすぎます!」と竹内さんの印象を伝えた。ふたりの会話を興味深そうに聞いていた高橋さんが、MCに竹内さんの印象を聞かれたが「僕は…」と口ごもる。横浜さんがとっさに「海人くんの(撮影の)ときは竹内くんがいなかったので」と説明したのだが、高橋さんは「でも…夢の中で…」と話し出し、竹内さんが「いやいや、夢の中で仲良かったってこと?」と爆笑。高橋さんは「夢の中で出てくるふたりは、仲が良かったです!!」と、これまたうれしそうに主張していた。そのほか、舞台挨拶には石丸幹二、ユースケ・サンタマリア、江口洋介、三木孝浩監督が出席した。『アキラとあきら』は8月26日(金)より全国にて公開。※高橋海人の「高」ははしごだか(cinamacafe.net)■関連作品:アキラとあきら 2022年8月26日より全国東宝系にて公開©2022「アキラとあきら」製作委員会
2022年08月08日映画『アキラとあきら』(8月26日公開)の完成披露試写会が8日に都内で行われ、竹内涼真、横浜流星、高橋海人(King & Prince ※高ははしごだか)、石丸幹二、ユースケ・サンタマリア、江口洋介、三木孝浩監督が登壇した。同作は池井戸潤の同名小説の実写化作。対照的な宿命を背負った2人の若者が、情熱と信念を武器に社会に立ち向かう感動巨編で、幼くして過酷な運命に翻弄されてきた山崎瑛(アキラ)を竹内涼真、大企業の御曹司ながら次期社長の椅子を拒絶し血縁のしがらみに抗い続ける階堂彬(あきら)を横浜流星が演じる。主演の2人の仲について聞かれたが、竹内と同じシーンがなかったという高橋は「夢の中で……。僕の夢の中で出てくる2人はずっと仲良かったです」と斬新な回答で会場を笑わせる。作中では「責任感とか焦り、悔しさ、いろんな感情があったので、そういう感情をシーンとかで使い分けたり、バランスなどはいっぱい自分の中では考えました。クライマックスのシーンはその感情を全部出そうと意識して臨ませていただきました」と振り返った。さらに高橋は「池井戸さんの作品、豪華なキャストさんたちの中に入らせていただくので毎日緊張していて、その中で(兄役の)流星くんと三木監督が、緊張してる僕を支えてくださった」と感謝。特にあるシーンでは「緊張の中でもマックス緊張しておりまして。そしたら流星くんが『2人きりにしてください』と言ってくださって、そのシーンが終わった後に、自分ももうまくいけて、流星くんがハグしてくれたのは、ずっと覚えてます」と語る。横浜は「すごく大事なシーンだったので。海人くんは気遣いの人だから、周りのこととか時間とか気にしちゃうのかなというのもあったから、集中してシーンをより良くするために『時間とかは気にしなくていいから』と2人にさせてもらって、海人くんが落ち着いてからやろうと」と意図を明かす。「監督も優しいので、『そこは大丈夫』と言ってくださって、結果いいシーンになったのでよかったです」と手応えを見せた。また、自身の信念というトークテーマでは、「自己満足にならないこと」と回答した高橋。「お芝居の世界もそうだなと気づいたのは、必ず相手がいて、相手と会話する。僕はアイドルやってるんですけど、必ず聞いてくれる人とか見てくれる人がいるので、そういう人たちの気持ちになるべく寄り添えるように、というのはずっと考えてます。全ての仕事に通ずるなと思ってます」と説明した。
2022年08月08日竹内涼真と横浜流星が演じる、アキラとあきらの奇跡の逆転劇『アキラとあきら』より、スペシャル映像と新場面写真が公開された。今回到着した映像は、正反対の宿命を背負ったアキラ(竹内さん)とあきら(横浜さん)のキャラクターに焦点を当てた、SIDE山崎瑛<アキラ>、SIDE階堂彬<あきら>の2本。幼くして過酷な運命に翻弄されてきたアキラと、大企業の御曹司ながら次期社長の椅子を拒絶し、血縁のしがらみに抗い続けるあきら。企業倒産の危機をきっかけに、対立していた2人。それぞれの信念が交わり、人生をかけて共闘していく様子に思わず胸が熱くなる。まず、“アキラ”の映像では、父親の町工場が倒産し、全てを失うという過酷な境遇に身を置かれながらも、銀行員・工藤(満島真之介)の真摯な姿に心を動かされた幼少時代から、融資を通すべく上司の不動(江口洋介)に必死に掛け合う銀行員としての姿が映し出され、アキラの熱い情熱と信念が溢れ出す。SIDE山崎瑛<アキラ>また“あきら”の映像では、父・一磨(石丸幹二)から会社を守るように教えを受けた幼少期であったが、経営を巡って言い争う叔父たちに辟易し、銀行員になることを決意するあきら。そんなことから、温情よりも冷静な判断を重視し、人情を重んじるアキラとは正反対の冷徹さを見せる一方で、叔父たちに騙された弟・龍馬(高橋海人)を心配し、家業である東海郵船の再建へと奮起する姿も。自分の家族を守りたいという信念が深く描かれている。SIDE階堂彬<あきら>そして場面写真では、対峙するアキラとあきら、羽根田(奥田瑛二)に凛々しい表情で正面から立ち向かうアキラと不動、親族同士の骨肉の争いに巻き込まれるあきらなどの姿が写し出されている。『アキラとあきら』は8月26日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アキラとあきら 2022年8月26日より全国東宝系にて公開©2022「アキラとあきら」製作委員会
2022年08月01日夏の流星群の1つに数えられる、『みずがめ座ẟ(デルタ)流星群』。そんなみずがめ座デルタ流星群のピークが、2022年7月30日に訪れます!『みずがめ座デルタ流星群』は7月30日極大にみずがめ座デルタ流星群は、7月中旬頃から8月中旬頃まで観測できる流星群です。国立天文台によると、ほぼひと晩中観測できる流星群とのことですが、放射点が少し高くなる23時頃から好条件になるのだとか。※写真はイメージ同年は新月の翌日ということもあり、みずがめ座デルタ流星群を、月明かりに邪魔をされずに観測することができます。同年7月30日は、東日本や北日本では観測するチャンスが多くなるでしょう。しかし、西日本は厚い雲がかかる地域が多く、雲間から流星群を探すことになりそうです。流星群が見られるのは、1時間に3回ほど。頻度は多くありませんが、きれいな流星群を見られたら、嬉しい気持ちになるこでしょう。休日の夜は、空を眺めて過ごしてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2022年07月30日俳優の横浜流星が主演を務める、映画『線は、僕を描く』(10月21日公開)の特報映像、主題歌、挿入歌、ポスタービジュアルが21日、公開された。同作は砥上裕將による青春芸術小説の実写化作。大学生の青山霜介(横浜)はアルバイト先の絵画展設営現場で、水墨画と運命の出会いを果たす。水墨画の巨匠・篠田湖山に声をかけられ学び始めた霜介は、戸惑いながらもその世界に魅了されていく。この度、若者を中心に大人気のアーティストyamaとVaundy(バウンディ)が初タッグを組み、本作の主題歌&挿入歌を担当することが決定した。小泉監督とプロデューサーが話し合っていたところ、主演の横浜から「yamaさんに歌ってほしい」と提案があったことから起用が決まったという。yamaは今回メジャーデビュー2年目にして初めて長編映画の主題歌を担当。そして、本作のために書き下ろされた主題歌「くびったけ」は、現役大学生アーティストVaundyが作詞作曲を務め、初タッグの作品となる。パワフルなドラムから始まり、軽快なギターリフ、唸るようなベースラインにyamaのパッション溢れるヴォーカルが重なり、今までにないスレートなギターロックサウンドに仕上がっている。さらにyamaの新曲「Lost」も映画の挿入歌として書き下ろされた。主題歌の解禁とあわせて、人気声優・早見沙織のナレーションによる特報映像も公開された。映像には主人公の青山霜介(横浜流星)が水墨画の世界に魅了されるきっかけとなった、篠田湖山(三浦友和)との出会いのシーンから、霜介と出会いライバル心を抱くようになる篠田千瑛(清原果耶)の姿も映されている。さらに横浜が力強い線を描くエモーショナルなポスタービジュアルも公開された。ポスタービジュアルにデザインされている水墨画“線と椿”は本作の水墨画監修を務めた小林東雲が描いている。力強く描かれた“線”については「霜介が出会った人たち一人ひとり、霜介が線を描くのにとても大切な人たちだった」という意味合いがあり、つぼみや開花した“椿”は「水墨画の世界を通して、色々な人と出会い成長していった霜介」をイメージしたという。○yama コメント主題歌を決める際に横浜流星さんが自分を推薦してくださったと知った時はとても驚きました。素敵な作品に関わることができて本当に嬉しいです。ありがとうございます。今回の主題歌「くびったけ」はVaundyさんに書き下ろしていただきました。今までのyamaにはないエネルギッシュな楽曲だったので、レコーディングではVaundyさんに立ち会ってもらいながら納得いくまでトライしました。過去と向き合い、前へ歩み始めた映画の主人公を「大丈夫!」と力強く抱きしめる気持ちで歌いました。応援歌のような楽曲です。是非、映画と共にお楽しみください。○Vaundy コメントこのお話をいただいたときは、僕でいいのかな、と少し不安もありましたが、yamaさんの新たな魅力を最大限引き出せるような曲を目指して、「くびったけ」が完成しました。曲をつくるにあたって先に映像を見たときに、一番印象的だったのは登場人物達の光と影を感じる”モノクロ性”でした。それそれのキャラクター像がはっきりしていて、でもそれを安易に感じさせない画力に引き込まれ、少しがむしゃらなサウンドの方が綺麗なキャラクター達に最後の味付けができるのでは、と思いこのようなロックサウンドにしました。映画を観終わって劇場を出るときに、みんなが口ずさんでくれるような曲になっていたら嬉しいです。○横浜流星 コメント主題歌についてプロデューサーの北島さんとお話ししていたときに、繊細で、言葉一つ一つに芯があって、温かい歌声がこの作品にぴったりだと、yamaさんが頭に浮かび、提案させていただきました。素敵な主題歌、挿入歌で、共に作品に寄り添っていただき、さらに作品に深みが増したと思ってます。主題歌、挿入歌にもご注目いただきながら、是非劇場でご覧ください。○北島直明プロデューサー コメント映画『ちはやふる』の小泉監督の凄さは「一生懸命生きる人間のエネルギー」「人の成長」を繊細かつ瑞々しい表現で演出する手腕。見ているだけで熱くなって泣けてくる、そんな不思議な体験をさせてくれる監督です。その監督が作り出した映像を更に“熱く”してもらう為に、エネルギーに満ち満ちた歌唱力を持つyamaさんにお力をお借りしました。実は、監督と撮影現場で主題歌担当のアーティストの相談をしていたら、横浜さんが「yamaさんがいいと思います!」と!作品に対する主演の力強い想いを聞き、確信を得て、yamaさんにオファーをさせて頂きました。そして、更に、Vaundyさんがセンボクチームに参加して頂ける事となり!小泉監督、yamaさん、Vaundyさん、3人が揃っての打合せの様子は、まさに〝くびったけ〟!!映画と音楽、両方で熱くなって頂けると思います!(C)砥上裕將/講談社 (C)2022映画「線は、僕を描く」製作委員会
2022年07月14日横浜流星が主演、ヒロインに清原果耶を迎え、『ちはやふる』シリーズの小泉徳宏監督ら製作チームが再集結した青春映画『線は、僕を描く』から特報映像、主題歌、本ポスタービジュアルが解禁。主題歌&挿入歌は若者を中心に人気を誇るアーティストyamaとVaundy(バウンディ)が初タッグを組む。解禁となった特報は、「鬼滅の刃」や「SPY×FAMILY」などで大人気の声優・早見沙織のナレーションで贈る映像。主人公の青山霜介(横浜流星)が水墨画の世界に魅了されるきっかけとなった、篠田湖山(三浦友和)との出会いのシーンから、霜介と出会いライバル心を抱くようになる篠田千瑛(清原果耶)の姿も映されており、主題歌「くびったけ」のアップテンポな音楽も相まって眩しくも切ない、心震える青春映画の誕生を予感させる映像に仕上がっている。若者を中心に大人気のyama×Vaundyが初タッグ本作のために書き下ろされた楽曲を聞いた横浜さんは「素敵な主題歌、挿入歌で、共に作品に寄り添っていただき、さらに作品に深みが増したと思ってます」とコメントする。今回のyamaとVaundyの起用については、小泉徳宏監督とプロデューサーが話し合っていたところ、主演の横浜さんから「yamaさんに歌ってほしい」と提案があったことから決まったという。yamaさんは、2020年4月にリリースした自身初のオリジナル楽曲「春を告げる」が、MV再生回数1億回、ストリーミングの累計再生回数3億回を突破するなど、2022年も注目を集め、現在の音楽シーンを象徴するアーティストの1人となっている。メジャーデビュー2年目にして、本作で初めて長編映画の主題歌を担当。書き下ろされた主題歌「くびったけ」は、現役大学生アーティスト・Vaundyが作詞作曲を務めた。「踊り子」「怪獣の花唄」などでヒットを飛ばし、作詞作曲アレンジのみならず、デザインや映像も自ら手掛けるマルチアーティスト・Vaundyとの初タッグが実現した。「横浜流星さんが自分を推薦してくださったと知った時はとても驚きました」というyamaさんは、「過去と向き合い、前へ歩み始めた映画の主人公を『大丈夫!』と力強く抱きしめる気持ちで歌いました。応援歌のような楽曲です」と解説。また、先に映像を見たVaundyさんは「一番印象的だったのは登場人物達の光と影を感じる”モノクロ性”でした。それそれのキャラクター像がはっきりしていて、でもそれを安易に感じさせない画力に引き込まれ、少しがむしゃらなサウンドの方が綺麗なキャラクター達に最後の味付けができるのでは、と思いこのようなロックサウンドにしました」と語っている。横浜流星が力強い線を描くエモーショナルなポスタービジュアルも初披露ポスタービジュアルにデザインされている水墨画“線と椿”は、本作の水墨画監修を務めた小林東雲が描いたもの。力強く描かれた“線”については【霜介が出会った人たち一人ひとり、霜介が線を描くのにとても大切な人たちだった】という意味合いがあり、つぼみや開花した“椿”は、【水墨画の世界を通して、色々な人と出会い成長していった霜介】をイメージしたという。『線は、僕を描く』は10月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:線は、僕を描く 2022年10月21日より全国にて公開©砥上裕將/講談社©2022映画「線は、僕を描く」製作委員会
2022年07月14日俳優の横浜流星が登場する、イマジニア・「Nintendo Switchソフト Fit Boxing 2 -リズム&エクササイズ-」の新ビジュアルが7日、公開された。新ビジュアルは「なりたい自分に、なる。」をテーマに、横浜がストイックに自宅エクササイズに打ち込む様子を撮影。真剣な眼差しでシャドーボクシングを披露している。新ビジュアルと合わせて、メイキング&インタビュー映像も公開。インタビューで「普段からトレーニングはしますか?」と聞かれた横浜は、「体型キープのために週2~3で、同級生がやっているパーソナルジムでトレーニングをしてます」と明かし、「より男らしく見せるために胸筋や背中とかを鍛えていきたいですね」と意欲を燃やす。空手の経験を生かし、アクションにも挑戦している横浜。心がけていることについて、「よりリアルにというのは意識しています。格闘シーンでは、本当に相手を倒すんだという意気込みで臨んでいますし、当たっているんじゃないかと思うくらいの方が緊迫感も出るので、リアルさは追求してやっています」と話し、アクションシーンへのこだわりをうかがわせた。
2022年07月07日ead=映画『流浪の月』(5月13日公開)のティーチインが4日に都内で行われ、横浜流星、李相日監督が登場した。映画『流浪の月』(5月13日公開)のティーチインが4日に都内で行われ、横浜流星、李相日監督が登場した。同作は凪良ゆうによる、本屋大賞受賞のベストセラー小説の映画化作。雨の夕方の公園で、びしょ濡れの9歳の家内更紗(広瀬)に傘をさしかけてくれたのは19歳の大学生・佐伯文(松坂)。引き取られている伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲み、部屋に入れてくれた文のもとで、更紗はそのまま2カ月を過ごすことになるが、やがて文が更紗の誘拐罪で逮捕されてしまう。それから15年後、「傷物にされた被害女児」とその「加害者」という烙印を背負ったまま、更紗と文は再会する。広瀬すずと恋人役だった横浜に対し、李監督は「すずとなかなか関係性が築けなくて苦労しているところ、本当にこの2人は大丈夫かと頭を抱えるところから始まって。とは言え脚本にもあるように、2人が本当に体同士で触れ合いをしなきゃいけないシーンもあるわけで、どのあたりで距離が詰められたのかな」と質問する。横浜は「会うことが多かったので、グッと近づいたというより、徐々にという感じでしたね。撮影までの期間までに関係性を作れるようたくさん会おうということであったり、色んなところでも言ってますけど、ずっと目に付くように待ち受けにしたりとか。更紗のことをずっと考えることによって、自分の中で気持ちがどんどんどんどん芽生えて行ったっていう感じです」と回答。「たぶんスピードは多分めちゃくちゃ遅くて。監督にはすごい不安な思いをさせてしまいましたけれども」と苦笑すると、李監督は「一応ああいうシーンって、形を作ってはいるけど、形だけじゃダメじゃない。そこが多分難しいところだと思うんだけど、どうやって2人で乗り越えたのかな」とさらに質問し、横浜は「そのシーンを経てから、より近くなりました」と答えていた。一方で、広瀬については「相手がすずちゃんじゃなかったら、そして(監督が)李さんじゃなかったらこうなってなかった」と感謝していた横浜。観客からも「役作りで何が大変だったか」と聞かれると、横浜は「関係を作ることです。ずっと監督から『大丈夫なのか、お前は』みたいに言われて」と即答する。「無条件に人を信じることがすごく怖いのかもしれない」と指摘する監督に、横浜は「そうですね。多分怖いのかもしれないです。だから壁を作ってしまうんですけど、焼肉を監督と食べに行ったときに、『相手の心を開くには、自分がまず心を開かないとダメだ』と言われて、その通りだなって。自分の心を開かないと相手の心を開かせることも絶対にできないので、そこから監督の言葉がズシンときまして、自分なりに頑張ったつもりです」と振り返る。李監督は「最初の頃はね、演出してる気があんまりなくて、カウンセリングしてるのかなと思ったのを覚えてます」と苦笑。横浜は「この業界にいると、信じられなくなるじゃないですか、人を。僕も中高生の時だったら人をすぐ信じられたと思うんですが、やっぱり裏切られることも多くて。でも、今回ちゃんと改めました。ありがとうございます」と感謝する。李監督は「また、どっかで信じて裏切られて痛い目にも遭って、そういうの繰り返しですよね」とまとめていた。
2022年07月04日映画『流浪の月』(5月13日公開)のティーチインが4日に都内で行われ、横浜流星、李相日監督が登場した。同作は凪良ゆうによる、本屋大賞受賞のベストセラー小説の映画化作。雨の夕方の公園で、びしょ濡れの9歳の家内更紗(広瀬)に傘をさしかけてくれたのは19歳の大学生・佐伯文(松坂)。引き取られている伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲み、部屋に入れてくれた文のもとで、更紗はそのまま2カ月を過ごすことになるが、やがて文が更紗の誘拐罪で逮捕されてしまう。それから15年後、「傷物にされた被害女児」とその「加害者」という烙印を背負ったまま、更紗と文は再会する。横浜は同作で変化したことについて「まだまだ駆け出しなので作品を並行してやることが多かったので、充分な準備期間がなかったりして、『これで大丈夫なのかな』という不安がありながらやっていたんですけど、『流浪の月』で準備期間をすごくたくさんいただけて、すごい幸せな環境でした」と振り返る。「監督が用意してくださったおかげというのもあるし、監督の現場の姿を見て、魂込めて命をかけて作品に熱く向き合わなければいけないなと、より感じていた。だからその後の作品を全てそういう思いでやってます」と心境を明かした。「無我夢中に走ってきたけど、今は作品が終わったら、ちょっと休みを空けてもらえたりしているので、事務所と話し合いながらできていて、バランスを取れてるかな」と状況も変化している様子。李監督は「『流浪』までは駆け足で来て、人気もガッと来て、『流浪』である程度しっかり準備しながら臨んだのが大きかったのかもしれない。最初に話してた時は『すごく挑戦だ』みたいなことを言ってたと思うんだけど。『ファンの方大丈夫?』と聞いた気がする」と苦笑。彼女役の広瀬すずに暴力を振るうといったシーンもあり、李監督は「『今回、けっこうやばいよ?』って。逆に言うとちゃんと嫌悪感も残さなきゃいけないし。複雑なことをたくさん求められるから、今までのファンの方がどう見るかはちょっとわからないという話もしましたね」と撮影時の横浜との会話も。横浜は「僕はなんだかんだもう10年やってますけど、本当にたくさんの方に知ってもらったのが、『初めて恋をした日に読む話』というドラマなんですけど、その前からいたのに、そこでたくさんの方に知ってもらって、ちょっと自分の中でもわっ! となってしまったんです」と訥々と語る。「でも、ということは移り変わりが激しいんだとも感じたので、ずっと人気があるなんて保証できないし、自分の代わりなんていくらでもいるからこそ"もの"にならないといけないというところで」と同作への挑戦の理由を説明。「もちろん嫌悪感を抱かれるような役だし、僕、Instagramやっていて277万ぐらいのフォロワーがいたんですけど、今、274万に減っているんです。それを感じます」とまさかの現象を明かした。しかし、横浜は「役者名利につきるなという風にも思ってます」と噛み締め、李監督は「今残ってる274万人は信じられる」とフォローする。「だから本当にこれからも絶対、そういう役とか作品とかに出るじゃないですか。多分きっと出るけど、それでも自分のことをいいと思ってくれる人を大事にしたいなと考えております」と語った。
2022年07月04日インターコンチネンタル横浜Pier 8(InterContinental Yokohama Pier 8)から、浴衣を着て横浜散策を楽しめる宿泊プラン「Pier 8 夕涼み」が登場。2022年7月1日(金)から9月11日(木)まで予約を受け付ける。涼やかな“浴衣”で横浜散策マリン アンド ウォーク ヨコハマや赤レンガ倉庫、少し足を伸ばせば山下公園や横浜中華街などの観光地に位置するホテル・インターコンチネンタル横浜Pier 8。宿泊プラン「Pier 8 夕涼み」では、そんな異国情緒あふれる横浜の街並みを“浴衣”を着て楽しむことができる。手ぶらで着付け、持ち帰りOKアーリーチェックインした後、ホテルから着付け会場へ送迎。浴衣だけでなく、帯、下駄、肌着、腰ひもまで用意されており、手ぶらでOKなのも嬉しいポイントだ。浴衣は専門スタッフが着付けてくれるため、初心者でも安心して利用可能。さらに、着用した浴衣は旅の思い出として持ち帰ることができる。観覧車のペアチケット&横浜港クルーズも支度が完了したら、横浜散策へ。横浜のシンボルである大観覧車「コスモクロック 21」のペアチケットや、ホテル専用クルーズ船「ル・グラン・ブルー」での横浜港周遊クルージングなどの特別プランが用意されている。【詳細】Pier 8 夕涼み ~浴衣で楽しむ横浜ステイ~予約期間:2022年7月1日(金)~9月11日(木)開催期間:7月8日(金)~9月15日(木)場所:インターコンチネンタル横浜Pier 8住所:神奈川県横浜市中区新港2-14-1料金:1泊1室2名 86,000円~※日・月・水・木曜日は86,000円、金・土・祝前日は100,000円。サービス料込。部屋タイプ:クラシック みなとみらいビューまたはクラシック ヨコハマハーバービュー<内容>食事、浴衣一式、着付け ※浴衣は持ち帰りできる。朝食:レストラン&バー「Larboard」特典:・大観覧車「コスモクロック 21」チケット 2枚プレゼント・アーリーチェックイン 13:00・浴衣一式プレゼント ※着付けを含む、ヘアセットは含まれない。女性用:浴衣(150~175cm)、帯、下駄(23~24.5cm)、肌着、腰ひも男性用:浴衣(160~180㎝)、帯、下駄(25~27.5㎝)、ステテコ、腰ひも※着付時間枠:14:00~15:00 / 15:00~16:00 / 16:00~17:00※予約時に希望時間を申請。
2022年07月03日横浜流星主演作『線は、僕を描く』のスペシャルメイキング映像が公開。あわせて追加キャストが発表された。本作は、2020年「本屋大賞」3位、2019年TBS『王様のブランチ』BOOK大賞を受賞した砥上裕將の青春芸術小説を実写化した人間ドラマ。『ちはやふる』を青春映画の金字塔に仕立て上げた小泉徳宏監督を筆頭にした製作チームが再結集した。水墨画を学び、その世界に魅了されていく主人公の青山霜介を横浜、霜介と出会いライバル心を抱くようになる篠田千瑛を清原果耶が演じる。そして、この度、霜介と千瑛を取り巻く、豪華追加キャストが一挙発表された。霜介が水墨画を始めるきっかけを与えた親友の古前を細田佳央太。霜介に触発され水墨画を始め、古前とともに水墨画サークルを立ち上げる川岸を河合優実。また、美術館長の国枝を矢島健一、大手広告代理店の営業・滝柳を夙川アトム、同じく代理店の営業・笹久保を井上想良が演じる。さらに、水墨画の評論家・藤堂翠山を富田靖子、湖山の一番弟子・西濱 を江口洋介、霜介を一目見て弟子として迎え入れることを決め、水墨画の世界に魅了させるきっかけとなった巨匠・篠田湖山を三浦友和といった日本を代表する超実力派俳優陣が集結した。追加キャストの解禁と併せ、熱く泣ける新たな青春映画の金字塔の誕生を予感させるスペシャルメイキング映像も公開。公開された映像には、【水墨画】の難しさに直面した、主演・横浜流星、主人公のライバルを演じる清原果耶の姿や、演じる役へのアプローチを小泉徳宏監督と入念に相談している様子が映されている。水墨画家・小林東雲のもと、1年以上の時間をかけて【水墨画】の練習を繰り返したという横浜は映像の中でも、「この作品の世界で存分に生きることができれば良いなと思っています」と語る通り、劇中では見事な筆さばきを披露し、霜介として生きた証が伺える仕上がりとなっている。『線は、僕を描く』10月21日(金)公開
2022年06月21日俳優の横浜流星が主演を務める、映画『線は、僕を描く』(10月21日公開)の追加キャストとスペシャルメイキング映像が21日、公開された。同作は砥上裕將による青春芸術小説の実写化作。大学生の青山霜介(横浜)はアルバイト先の絵画展設営現場で、水墨画と運命の出会いを果たす。水墨画の巨匠・篠田湖山に声をかけられ学び始めた霜介は、戸惑いながらもその世界に魅了されていく。霜介が水墨画を始めるきっかけを与えた親友の古前(こまえ)を細田佳央太、霜介に触発され水墨画を始め、古前とともに水墨画サークルを立ち上げる川岸(かわぎし)を河合優実、また美術館長の国枝を矢島健一、大手広告代理店の営業・滝柳を夙川アトム、同じく代理店の営業・笹久保を井上想良が演じる。さらに、水墨画の評論家・藤堂翠山(とうどう すいざん)を富田靖子、湖山(こざん)の一番弟子・西濱(にしはま)を江口洋介、霜介を一目見て弟子として迎え入れることを決め、水墨画の世界へ導いた、巨匠・篠田湖山(しのだ こざん)を三浦友和と、実力派俳優陣が集結した。スペシャルメイキング映像には、水墨画の難しさに直面した横浜と清原の姿や、演じる役へのアプローチを小泉徳宏監督と入念に相談している様子が映されている。水墨画家・小林東雲のもと、1年以上の時間をかけて水墨画の練習を繰り返したという横浜は、映像の中でも「この作品の世界で存分に生きることができれば良いなと思っています」と語る通り、劇中では見事な筆さばきを披露している。(C)砥上裕將/講談社(C)2022映画「線は、僕を描く」製作委員会
2022年06月21日池井戸潤原作で、竹内涼真と横浜流星がW主演を務める映画『アキラとあきら』より、新予告映像が公開となった。また、主題歌がback number「ベルベットの詩」に決定した。骨太なストーリーと多彩な感情表現で世代問わず多くのファンを魅了する池井戸作品の中で、対照的な宿命を背負ったふたりの若者が、情熱と信念だけを武器に社会に立ち向かう異色の感動巨編として注目を集めたのが原作『アキラとあきら』。2017年、WOWOWにて映像化された連続ドラマ版は、第34回ATP賞テレビグランプリを受賞し高い評価を得た。さらに、2020年8月には集英社から文庫(上下2巻)が再販され、現在の累計発行部数約70万部を突破している。自らの過去から「人のために金を貸す」という熱き信念を持つ銀行員・山崎瑛<アキラ>を、舞台・ドラマなど幅広く活躍し、多彩な演技で人々を魅了し続ける竹内涼真が演じ、冷静沈着で頭脳明晰な銀行員であるが、老舗海運会社・東海郵船の御曹司で親戚との軋轢や足の引っ張り合いに嫌気がさし、自ら後継ぎの座を退いた過去を持つ階堂彬<あきら>を、若手俳優・横浜流星が演じる。監督は、『ソラニン』、『僕等がいた』など爽やかな青春映画や恋愛映画の名手として数々の作品を手がけ、WOWOW連続ドラマW『闇の伴走者』(原作:長崎尚志)ではミステリー・サスペンスの緊迫感を見事に表現し、その幅広い演出力で高い評価を受けた三木孝浩監督が務める。この度、感情豊かで人間味溢れるアキラとあきらの魅力が凝縮された新予告映像が公開。ある時、山崎は大病を患った娘を抱える町工場、井口ファクトリーの社長・井口雅信(宇野祥平)から、融資について助けを求められるも、上野支店支店長の不動公二(江口洋介)から「お前は牧師か何か?」と詰め寄られ苦悩する。人を救う為もがきながら大粒の涙を流す姿からは、愚直でどこまでも情が深い人柄を感じられる。一方で、山崎に対し、「人を温情で見ていたら必ず痛い目をみるぞ」と冷静に言い放つ階堂。彼は大勢の重役から期待の拍手を贈られ、着実にキャリアを積んでいるようにみえたが、家族への複雑な葛藤を抱えていた。山崎から「本当は家族を守りたいんだろ?」と核心を突かれ、冷静な階堂が感情をむき出しにする一面も。そして、階堂の父・一磨が倒れたことにより、階堂グループの巨額な負債が発覚し、物語は大きく動き出す。グループの再建、叔父たちの企み、弟との軋轢に苦しむ<あきら>に、「東海郵船とその社員を必ず守り抜く」とまっすぐな瞳でぶつかる<アキラ>。映像では絶望的な状況を前に、ライバルであったはずの2人が手を取り、共に過酷な運命に立ち向かう姿が描かれている。さらに本作の主題歌がback number「ベルベットの詩」に決定。ラブソングの名手として、世代・性別を問わず、広い層から支持を得ているback numberが、本作では熱い登場人物たちの生き様をイメージした珠玉の人生讃歌を書き下ろした。ボーカルの清水依与吏は「書き込んで、歌い、直して、歌い、ぐしゃぐしゃに丸めて、また真っ白い紙に向き合う。この作業を何度も何度も繰り返す事が、『アキラとあきら』の中で、苦悩や葛藤に晒されながら生きる登場人物の1人として『ベルベットの詩』を招き入れて頂く為にとても重要だったように思います」とコメント。三木監督は「自分の弱さと向き合う不安に怯えながらも必死で何かに立ち向かおうとしていたあの頃の初期衝動を思い出させてくれるような、荒々しくも優しいこの歌に激しく心揺さぶられました」と絶賛。馮プロデューサーは「この作品を一人でも多くの方に楽しんで頂くために、世代を問わず多くの方々の心を震わせ、感動を届けてきたback numberさんしかいないと思い、お願いしました」と、その表現力に絶大な信頼をおき、オファーに至った経緯をコメントした。<コメント全文>■back number/清水依与吏どの角度からも後押しできる力強さを持った作品なので、『音』の部分は早々に心が決まりましたが『言葉』の部分では盛大に苦戦しました。書き込んで、歌い、直して、歌い、ぐしゃぐしゃに丸めて、また真っ白い紙に向き合う。この作業を何度も何度も繰り返す事が、『アキラとあきら』の中で、苦悩や葛藤に晒されながら生きる登場人物の1人として『ベルベットの詩』を招き入れて頂く為にとても重要だったように思います。傷も癒えないまま歩み続け剥き出しになった『中身』のような自分を、本能のままに叫ぶのではなく、美しいものだと願って歌う。もしかしたら自分達にとっても、いま必要な楽曲として生まれて来てくれたのかもしれません。■三木孝浩監督自分の弱さと向き合う不安に怯えながらも必死で何かに立ち向かおうとしていたあの頃の初期衝動を思い出させてくれるような、荒々しくも優しいこの歌に激しく心揺さぶられました。清水くんは自分のことしか歌えないと言うけれど無骨なまでに剥き出しに自分を晒して作る歌だからこそ他人事のように励まされるのではなく、聴く人それぞれが自らを奮い立たせるような応援歌になったのだと思います。皆さんにもぜひ映画『アキラとあきら』と共にこの歌で熱くたぎってもらえたら嬉しいです。■馮年プロデューサー池井戸さんらしい骨太な人間ドラマでありながら、池井戸さんには珍しく若い二人の青年を主人公にした青春感の強い物語、それが「アキラとあきら」です。この作品を一人でも多くの方に楽しんで頂くために、世代を問わず多くの方々の心を震わせ、感動を届けてきたback numberさんしかいないと思い、主題歌をお願いしました。二人のアキラのように、生きること、働くことには、大なり小なり辛いことがあると思います。そんな苦しい時、心が折れそうな自分を肯定し、エールを送ってくれるような、熱くて、優しい楽曲を制作して頂きました。スタッフ・キャストの力が結集した本編と、back numberさんとによる珠玉の主題歌。この二つが合わさって「池井戸潤史上、最も泣ける作品」になったと、自信を持って言えます。映画と主題歌、両方お楽しみいただけたら幸いです。『アキラとあきら』8月26日(金)より公開
2022年06月17日俳優の横浜流星が主演を務める、映画『線は、僕を描く』(10月21日公開)の出演者が7日、明らかになった。同作は砥上裕將による青春芸術小説の実写化作。大学生の青山霜介(横浜)はアルバイト先の絵画展設営現場で、水墨画と運命の出会いを果たす。水墨画の巨匠・篠田湖山に声をかけられ学び始めた霜介は、戸惑いながらもその世界に魅了されていく。女優の清原果耶が、水墨画の巨匠・篠田湖山の孫で霜介の強く美しきライバルである、篠田千瑛(ちあき)を演じることが決定。横浜と同じく、撮影前には水墨画家の小林東雲のもとで水墨画の練習を行い撮影に臨み、凛とした中にもしなやかで力強い演技と筆さばきを披露している。主演の横浜流星とは、2019年の『愛唄 –約束のナクヒト-』以来3年振りの共演、そして小泉徳宏監督とは『ちはやふる-結び-』(18年)以来4年振りのタッグとなった。○清原果耶(篠田千瑛役) コメント久しぶりの映画の現場と小泉組で、クランクイン前はとてもドキドキしていたのですが、懐かしい温かさと緊張感に包まれた充実した撮影期間でした。そして今回初めて水墨画に挑戦させて頂いたのですが、水墨画監修の東雲先生が千瑛が描く線を丁寧に教えて下さったのでそのニュアンスをなぞることが出来れば良いなと思いながら撮影に臨みました。横浜流星さんとは、数年ぶりの共演でしたがその頃から変わらないストイックさがとても頼もしかったです。篠田千瑛として作品の一部になれたことを嬉しく思います。公開までお楽しみに。○水墨画監修・小林東雲 コメント清原さんは、強く温かみのある線を描かれるんです。横浜さんに近いんですよ。思い切りがよくて、カメラがまわると時として僕より良い線を描くんですよね。それは見事でした。熱心だし、物事に対して誠意をもってあたる。横浜さんと清原さんが本当に水墨画に合った人たちだったのが救いでした。そうでないとこの映画は出来なかったです。(C)砥上裕將/講談社 (C)2022映画「線は、僕を描く」製作委員会
2022年06月07日2022年6月2日は『横浜港開港記念日』。黒船の来航後、江戸幕府はアメリカなど諸外国との間に通商条約を締結し、安政6年6月2日、つまり新暦の1859年7月1日に、現在の神奈川県の横浜港を国際貿易港として開港しました。開港を祝うため、毎年6月2日には、横浜市のみなとみらい地区で市民祭『横浜開港祭』が行われています。夜空に咲いた花の正体フォトグラファーの、あゆ(@auki999)さんは、2022年6月2日に開催された『横浜開港祭』を見に行きました。第41回目となる『横浜開港祭』では、ダンスやライブといったステージイベントのほか、花火の打ち上げなどのショーも行われたといいます。あゆさんは、イベント中に撮影した夜空の写真をTwitterに投稿。美しい1枚をご覧ください!今日は横浜開港祭2022。ドローン500機の演出で夜空に一本の薔薇が贈られました。 pic.twitter.com/zH3afTVkEI — あゆ (@auki999) June 2, 2022 こちらは、無人航空機(ドローン)500機で描かれたバラ。西洋バラの多くは、開港間もない横浜に上陸後、日本に広まったといわれているため、横浜市の花となっています。ドローンはほかに、クジラや帆船、貝など、港らしさ満載な絵を夜空に輝かせました。ドローンを操作して任意の位置に光を配置できるため、繊細な絵を夜空に描けるのですね。美しい光景に、感動した人たちから続々と声が上がっています。・すごくきれい!今はこんな演出もできるんですね!・ディズニーのアニメ映画『美女と野獣』に出てくるバラみたい。・500機での演出ってすごい!ドローン、頑張ったなぁ。・夜空にこんなにはっきりと描けるんだな。ドローンで花火を再現するのもあったら面白そう!夢のような、幻想的な光景に心奪われますね![文・構成/grape編集部]
2022年06月03日