お笑いタレントの横澤夏子さん(31)は、かねてよりお付き合いしていた1歳年上の一般男性と2017年に結婚。その後お子さん2人が誕生しママになった夏子さん。芸能活動をしながら育児に奮闘する様子を自身のインスタグラムに投稿し、ママさんフォロワーから共感を得ているようです。先日は娘さんに作ったケーキを投稿し、その出来栄えに大反響!早速チェックしてみましょう!夏子さんお手製!ドキンちゃんケーキが凄いと反響 この投稿をInstagramで見る 横澤夏子(@yokosawa_natsuko)がシェアした投稿 「はじめてドキンちゃんのケーキ作ってみたのよー!ドキンちゃんのケーキが食べたいって娘が言ってたから準備してたのに前日にぽぽちゃんのケーキが食べたいって言い出して焦ったのよー!」と夏子さんの手作りドキンちゃんケーキをインスタグラムに公開。生クリームの上にチョコレートで描かれたドキンちゃんがとても上手で、目や口にフルーツがのっていて可愛くて美味しそうなケーキにフォロワーはくぎ付けに!ハリセンボン近藤春菜さんや滝沢カレンさんからもコメントが寄せられ、「天才」「クオリティ高すぎるー♡素敵ママ」「凄い♡美味しそうだし食べるのもったいない」「夏子ママ素敵♡なんなのよォ〜!笑」と全力で子育てをする姿に多くの反響を呼んでいるようです。ご飯を食べるときも奮闘する夏子ママ この投稿をInstagramで見る 横澤夏子(@yokosawa_natsuko)がシェアした投稿 「上の子の残りのご飯を下の子に器を押されながら食べてる図なのよー」と、下のお子さんを前抱っこしながら食事をする様子を躍動感たっぷりな写真で公開した夏子さん。小さいお子さんがいるママさんなら分かり得るあるあるな状況に「親近感しかないです笑」「わかります!そして太ります‼️気を付けて下さい」「ピカピカ賞って響き素敵!これから使わせていただきます。」と共感する声が続々と寄せられておりました。育児に奮闘する姿を笑いを交えながら投稿するスタイルにママさんフォロワーから支持を得ている夏子さん。今後もどんな姿を見せてくれるのか楽しみですね!あわせて読みたい🌈橋本マナミさん、キャミソール姿で寝そべりショット披露「色っぽい」「美しさ変化無し」
2022年03月11日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、不安な人を落ち着け、励ませる女性、「力強く大丈夫と言う女」になりきり。相手を安心させたいという気持ちを持つことが大事。第一子の出産は自然分娩を予定していましたが、あまりに痛かったため無痛分娩に切り替えたので、第二子の時も無痛にしようと決めていました。いざ生まれるという日になり、まだそこまで痛くないなと思っていると、麻酔科の先生が、「いや、すぐに痛くなるので」と、麻酔を打ってくれました。すると、先生の言うとおり、すぐに痛みが強くなりました。あまりにも痛く、麻酔を追加で打つことになったのですが、痛みで頭がおかしくなっていたせいで、「めちゃくちゃ痛いです!フルマックスで打ってください!」と、大声を出してしまいました。その後もずっと痛がっていたのですが、そんな私を見て、麻酔科の先生が「大丈夫、すぐに効いてくるから」と、きっぱりとした口調で言い切ってくれたんです。まるでドラマ『ドクターX』、大門未知子の「私、失敗しないので」のような言い方で、私はすごく安心できました。その先生のように、“本当に大丈夫なの…?”と心配させない、相手を安心させる言い方をすることって大事だなと思ったんです。しかも、出産が終わって、スタッフのみなさんと写真を撮ろうとした時には姿を消していて、自分の仕事が終わったら静かにいなくなる感じもカッコいい。それなのに、麻酔が切れそうなタイミングになると現れて、「大丈夫?」と聞いてくれる。私の体のことを全部わかってくれている感じもまた心強かったです。「出産中、いろいろと言ってすみませんでした」と謝ると、「大丈夫、大丈夫!ずっと面白いことを言ってたから。面白い出産だったね!」と力強く言ってくださり、「あのお産でよかったんだ」と安堵しました。先生のように力強く言い切れる人になるには、経験を重ねて身についた自信がもちろん大事ですが、“相手を安心させたい、落ち着かせたい”という気持ちも大切なのではないでしょうか。私も人に対して、「大丈夫だよ!」と大きな声で言える人になりたいです。よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年3月9日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年03月06日ABEMA恋愛番組「彼とオオカミちゃんには騙されない」のMCを務める横澤夏子、飯豊まりえ、滝沢カレン、神尾楓珠が、出演メンバーのインタビューから嘘つきオオカミちゃんを考察するスペシャル企画「超最速考察SP1オオカミちゃんはあの子だ」、恋の鍵を握る“彼”を考察する「超最速考察SP2彼はあの人に違いない!?」が配信中だ。最高の恋を手にするために集まった男女が、デートや共同作業を通して真実の恋を叶えようと奮闘する「彼とオオカミちゃんには騙されない」。メンバーの中には、恋をしようとしない嘘つきオオカミちゃんが女性側に1人以上潜んでおり、さらにシリーズ史上初の新ルールが追加。男性メンバーのうち1人にその正体が告知され、男性は“彼”と呼称され、最終告白終了までその秘密を守り抜かなければ脱落してしまうという。今回公開された<考察SP1>の映像では、MC陣がオオカミちゃんを予想。女性メンバーのひとりひとりに「自分を一言で表すと?」「将来の夢は?」など、それぞれのパーソナリティーを深掘りながらインタビューした映像を、飯豊まりえは「当てちゃうぞ!」と意気込んで見たものの、見終わった後には「何、難しい~!分からないよ~」と苦笑い。一方、神尾楓珠は「あなたはオオカミちゃんですか?と聞かれた時に、目を逸らさないようにしようとしてたと思うけど、目線がズレてた。嘘をついている負い目を感じました」と予想を立てている。さらに<考察SP2>は、鍵を握る“彼”を考察。こちらは、男性メンバーにインタビュー。飯豊さんは「ん~分からない!」とお手上げ状態の様子で、滝沢カレンは「オオカミちゃんと分かっていて、かばっていた気がした」と、とある男性メンバーを“彼”だと予想している。なお、視聴者参加型の第1話先行試写会で実施したアンケートでは、約半数にのぼる46%が、オオカミちゃんはモデルのゆなと予想していた。一体、誰がオオカミちゃんなのか、その正体を知ってしまった“彼”もまた誰なのか、恋愛模様だけでなく、予想合戦も白熱しそうだ。「彼とオオカミちゃんには騙されない」第3話は3月6日(日)22時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2022年03月03日お笑いタレントの横澤夏子さん(31)は、かねてよりお付き合いしていた1歳年上の一般男性と2017年に結婚。旦那様とは婚活パーティーで知り合い、早く結婚したかった夏子さんは、「付き合うか結婚するか2度と会わないか選んで!」と積極的に迫ったことで交際期間1年も満たずして結婚したそう。その後、2020年と2021年のスピーディーな年子出産でお子さんも増え、子育てに追われる日々をインスタグラムに投稿しママさんフォロワーから共感を得ているようです。先日には娘のイヤイヤ期対策の自作ソングが面白いと注目が集まっているようです。早速チェックしてみましょう!おままごと強行お片付けの歌を公開 この投稿をInstagramで見る 横澤夏子(@yokosawa_natsuko)がシェアした投稿 「お片付けをするとイヤイヤが始まるので歌をうたって片づけることにしたのよー」と自作のお片付けソングを歌いながらカゴにおもちゃを片付けていく夏子さんの動画を公開。歌を聞いて楽しくなったのか娘さんも嫌がることなく順調に片付けていく夏子さん。ですが、おもちゃの数も見るからに多く「歌長すぎて喉カラッカラになるのよー」とハッシュタグを添え、その大変さに共感するママさんフォロワーもコメント欄に参加。菊地亜美さんや陣内貴美子さんRIKACOさんも爆笑し反応、「うちの子も、イヤイヤ期最中で片付けると、ギャーって泣き叫んで、大変だったので寝静まった後にこっそりやってましたが!この技すごいです!いつも参考にしてます(泣)やってみます!!」と同じ悩みを持つママさんフォロワーや「アレンジ力もすごいし、片付け楽しくなりそう!!」「横澤さん子供のために悲しくならないようにしてるの素敵ー!」と子育てに全力で向き合う姿に称賛の声が多くみられました。インスタグラムの投稿を見ていると子育てを丁寧にしていることが伝わり、ママさんフォロワーから支持を得ている夏子さん。次はどんな子育ての技が飛び出すか楽しみですね!
2022年02月28日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、時代に合ったギフトをユニークに渡せる女性、「ハチミツを贈る女」になりきり。贈り物と添える言葉、両方のチョイスが大事!このあいだ、友だちが「免疫をプレゼントします!」と言って、贈り物をくれました。何だろうと思いながら開けると、そこには、ハチミツが…!「素敵なものをいただいてすみません」と感謝の気持ちを伝えると、「私は買っただけ。一番大変なのは、蜜を集めたミツバチなの」と言われました。まず、最高だと思ったのは、言葉のチョイスです。今は、何よりも免疫力が大切な時期だから、「免疫をプレゼント」という言葉が響くし、「私じゃなくてミツバチに感謝して」というセリフからは、ハチミツをすごくいいものだと思っていることが伝わってきます。たしかに、ミツバチのことを考えてみると、あの小さな体で飛び、蜜を集めている。私がもらった銀座で採れるハチミツは、ミツバチが浜離宮まで行って採ってきたものだという話を聞き、“そんな遠くまで行くんだ!”“なんて健気なんだろう…”とも思いました。すごくありがたいし、素敵なものが手に入ったという気持ちにさせてくれるのがいいですよね。それに、実際、ハチミツは体によく、コーヒーやお茶に入れたり、ハチミツレモンを楽しんだり、料理に使ったりと便利なアイテム。また、みかんやりんごといったフルーツ風味のものや、マヌカハニーなど種類もさまざま。産地によって味や香りが違うなどバリエーションも豊かなので、食べくらべをしてみるのも楽しそうですよね。私も友だちの真似をして、プレゼントとして贈る機会が多くなりました。まずは、ハチミツに触れる機会を増やしてみることが第一ですよね。ハチミツを採取してそうな全国の観光地を訪れた時に、道の駅など地のものを売っているショップをチェックしてみると出合えそうです。地元の方に、ミツバチがどんな場所から採取してきているかを聞いてみても面白いはず。また、専門店に足を運んで、種類だけでなく、どんな料理に合うのかなどを教えてもらうと、さらに興味がわきそうです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年3月2日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年02月27日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、空間を観察してすぐに動ける女性、「何個も目がある女」になりきり。料理のサーブと子どもの両方に対応する姿に感動。以前、家族で「リゾナーレ八ヶ岳」に行った時、ホテルの中にあるレストランで、子どもと一緒に食べられるフルコース料理をいただきました。普段、なかなか子どもを連れていくことがないので、すごくありがたいなと。席に着くと、子ども用の食器を出してくれたのですが、子どもがそれを手にして遊び始め、“これはまずい”と思った瞬間、すかさずスタッフの方が「アニメのDVD見る?」と言ってくださったんです。すると子どもは夢中になり、私たちはゆっくりと食事をすることができました。しかも、DVDが終わるや否や、「他のアニメもあるよ」と、次の作品を見せてくれる。フルコース料理は、食べる速度を見ながら、いい塩梅で次の一品が出てきますが、子どもに対してもタイミングよく対応してくださる。その姿に感動しました。DVDの後にも「お絵かきする?」と言って塗り絵とクーピーペンシルを用意してくれるなど、食事をする空間でできる最大の遊びが、どんどん提供されていく。その充実ぶりはとんでもなく、子どもが席を立つことなく、最後の料理までちゃんとたどり着くことができました。また、下の子どもが泣いた時には、「赤ちゃんの泣き声で気持ちがわかるアプリがあるのを知ってますか?」と声をかけてくれました。親が焦らずにすむアイテムを用意してくださる姿に、すごくホッとできました。料理だけでなく、子どもの動きまで見て、親に気を配ってくれるスタッフさんたち。一体、目がいくつあるんだろうと、高い観察力を感じました。そんな視野が広く、対応力を持った人になるには、空間全体をしっかりと見ること。さらに、次に何が起こってもいいよう、常にシミュレーションをして万全の準備をしておくことが大切だと思います。また、赤ちゃんの泣き声アプリのように、プライベートで得た情報を仕事で活かすという、仕事への積極的な姿勢やモチベーションも大事だと感じました!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年2月23日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年02月18日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、大変な人を助けるギフトを選ぶ女性、「炊き込みご飯の素をプレゼントする女」になりきり。家事をラクにする美味しい贈り物は嬉しいもの…!出産祝いに、ママ友から「茅乃舎」の炊き込みご飯の素をいただきました。10食分くらい入っていて、「にんべん」のお味噌汁も一緒に。「お返しはいらないからね」という、気遣いの言葉もセットでした。具材がたっぷり入った炊き込みご飯は、おかずが一品、増えるようなもの。お米と一緒に炊くだけと手軽なのに、いろいろな栄養を摂ることができますよね。子どもも喜んで食べるし、おにぎりにして冷凍しておくとおやつにもなるので、ものすごく助かっています!私は素を使って作ったことしかないですが、自分で一から作るとなると、手間がかかりそう。“子どもが生まれてすぐの大変な時期だから、これで手を抜いてね”というママ友からのメッセージを感じられたことも嬉しかったし、食べるたびに、いただいたママ友に対する“ありがとう~!”という気持ちも湧いてくる。具材の種類もいろいろあるので飽きが来ないのもポイント。日持ちもするし、本当にいいプレゼントだと、しみじみ感じました。お掃除サービスのチケットなどもそうですが、家事が楽になるアイテムのギフトはすごく助かるし、私も真似するようになったんです。そんな、大変な人を助けられるギフトを贈れるようになるには、これまでにもらって嬉しかったものや、“これがあったおかげで、家事が楽になった!”と感じたものを、周りの人にリサーチしてみるとよさそうです。また、炊き込みご飯の素をプレゼントしてくれたママ友は、以前、「離乳食にいいよ」と、とうもろこしを粉末にしたフレークの存在を教えてくれたこともありました。「そのままスープにしてもいいし、野菜と一緒に食べると甘みが出ていいよ」と。きっと彼女は、日頃から、そうした家事や育児を少しでも楽にするライフハックを調べ、たくさん知っているのだと思います。そうしたテクニックを積極的に探して、生活に取り入れてみることも大事なんだと思いました!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年2月16日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年02月12日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、相手のために面倒な動きができる女性、「しゃがませない女」になりきり。よく使うものを収納の下段に入れて足腰を鍛えて。妊娠中、動作として何が一番辛いかというと、しゃがむことです。たとえば、100円玉を落とした時に、“これ、拾わなきゃいけないのかな…”と、ずっと見つめてしまうくらいのレベル。いつも、“100円分のしゃがみです!”という気持ちで、気合を入れてしゃがんでいます。子どもが生まれて抱っこ紐をつけている場合も同様です。そういう時に、「いいよ、いいよ、妊婦なんだから!」と、さっと拾ってくれる友だちがいて、なんて優しいんだろうと思いました。そもそも、しゃがむことは面倒くさく、労力がいる行為。私はバスルームで足を洗う時も足を浴槽の縁に置いたりと、できるだけしゃがまずに生きている。一方で、誰かのためにしゃがめる人がいるんですよね。ごはんを食べに行った時など、ほかの人が机の下に落としたものを機敏に動いて取ってくれる、“くノ一やってた…?”みたいな人は、ありがたいしカッコいい。瞬発力があって、配慮が行き届いています。一瞬でも“拾わなきゃ…”と考えることなく動けるというのは、どんな生活をしていたら、そうなれるのかと尊敬せずにいられません!現代の生活では、洋式トイレだったりと、しゃがまないことに慣れてしまっているので、まずは足腰を鍛えることが大事なように思います。久しぶりに屈伸運動をすると脚がパキパキいいますから。スクワットをしたり、収納の下段の方によく使うものを入れることで、自然としゃがむ機会が増えると思います。私はキッチンの下段の引き出しにお皿を入れていて、いつも“くそー!”と思いながら出していますが、あえてカルマのように自分に課すことが大事。あとは、陸上のクラウチングスタートなど、機敏な動きをしている人を見たり、“今ここにモノが落ちたらこういうふうに拾おう”と、イメージトレーニングをしておくのもよさそう。いざという時に、躊躇することなく、しゃがむことができるはずです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年2月9日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年02月03日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、子ども時代に楽しんだおもちゃを贈る女性、「お手玉をあやつる女」になりきり。昔ながらのおもちゃは想像力を鍛えられます!このあいだ、友だちが私の子どものために100円ショップでお手玉を買ってきてくれたんです。もちろん、子どもは遊ぶのが初めて。私自身、何年ぶりに手にしたんだろうなと、しみじみしました。友だちがお手玉を買ってきてくれたのは、私の「子どもが物を投げられるようになった」という話を聞いて、「お手玉なら投げても大丈夫じゃない?」と思ったからだそうです。いまだにお手玉を置いている100円ショップのラインナップもすごいですよね。どうやって遊ぶのかなと思って友だちを見ていたら、おままごとをする時にお茶碗に入れて、ご飯に見立てたり。また、頭の上に乗せて歩く、どっちの手に入っているかを当てる、「これ、あの人に渡してきて」と伝えるなど、たくさんの遊び方を提案してくれました。投げるだけじゃなく、いろいろな使い方ができることに感心したし、アイデア次第で、ずっと遊び続けられるおもちゃっていいなと思ったんです。想像力が鍛えられ、頭も柔らかくなりそうだなと。その友だちは、口にくわえて息を吹き込むと伸びる「吹き戻し」を買ってきてくれたことも。今はデジタルのゲームが多く、昔からのおもちゃに触れる機会が少ないので、すごくありがたいなと思いました。充電をする必要もないし、手軽に遊べるところもいいですよね。実際、吹き戻しを見た子どもは、「わー!」と喜び、すごくいいリアクションをしていました。でも、子ども時代を振り返ってみると、自分も同じように楽しんでいたなと。私も、友だちの子どもにプレゼントしてみたいと思いました。まずは、自分が小さい時にしていた遊びや、おばあちゃんの家などでやっていたことを思い出してみる。電池を入れるゲーム以外で何を楽しんでいたかを振り返ると、ヒントになりそうです。けん玉や、あやとりもいいですよね。紐一本で、こんなにもいろいろと楽しめる遊びを編み出した人は、本当にすごいと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年2月2日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年01月29日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、頼っても大丈夫だと伝えられる女性、「限界になる前に手を差し伸べる女」になりきり。相談しやすい雰囲気作りをしておくことが大事。第二子の出産で入院をしていた時のことです。私がいた病院は、出産後すぐに母子同室で生活をする方針。でも、新生児室に連れていくこともOKというシステムでした。病院のスタッフの方からは、「新生児室は、お母さんたちが回復する場所でもあるんです。体を休めて家に帰ってほしいので、限界だと思う前に、新生児室に連れてきてくださいね」と言われたのですが、その言葉が強く印象に残りました。“限界になる一歩手前で預けていいんだ”と救われた気持ちになり、なんて優しいのだろうと感動。私は第一子も同じ病院で産み、その時も同じことを言われたはずなのですが、甘えることができませんでした。自分で全て完ぺきにしなきゃいけないと思い込み、スタッフの方を頼れず、毎日泣いていたことも。それが、第二子ということもあり余裕ができたのか、今回は人の言葉に耳を傾けられるように。“しっかりと休まなきゃ!”と頭を切り替えられ、新生児室に預ける罪悪感もなくなり、頼れるようになりました。いろいろと手助けしてもらい、第一子の時も甘えておけばよかったとしみじみ思ったし、自分も、出産に限らず、友だちや周りの人が“頼っても大丈夫”と思えるような存在でありたいと思うようになったんです。それに、頼られる側としても、いっぱいいっぱいになってからではなく、その手前で言われたほうが助けるのが楽ですよね。辛い感情を溜めてから大爆発させるのではなく、そうなる前に相談するほうが、対処がしやすいということにも気づきました。相手が限界を迎える前に手を差し伸べられる人になるには、日頃から声を掛けることが大事だと思うんです。「限界を迎えた時じゃなく、普段から頼ってね」「パニックじゃない時でも、いろいろお願いしてね」のように相手の心を軽くするような言葉を伝えることで、言われたほうは“このくらいでも頼っていいのかな”と感じ、話しやすくなるはずです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年1月26日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年01月23日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、経験を通じて冷凍の知識を身につけた女性、「冷凍に強い女」になりきり。先を見据えた計画性ある料理をすることが大事。第二子が生まれた時、料理上手な旦那のお母さんが、手作りの食事を届けてくれることになりました。「何を作ってほしい?」と聞いてくれたので、お赤飯と茄子の煮浸し、エビフライをリクエストしたところ、なんと、1か月分くらいの食事が送られてきたんです。たとえば、ホワイトシチュー、トマトシチュー、ハヤシライス、中華丼、親子丼。唐揚げやヒレカツのような揚げ物もたくさん。子ども用にと、薄い味付けのものも用意してくれていました。「こんなに冷凍できる食べ物ってたくさんあるの?」「え、お店をやっていたんですか?」と聞きたくなるようなラインナップです。また、餃子はフライパンで焼いた状態で、しかもラップに包まれていたから、そのまま温められて、お皿も汚れない。他の料理はすべて保存袋に分けられ、ほうれんそうのお浸しは根がついたまま茹でたもので、切って絞るだけでOKと、使い勝手のいい形になっていて感動しました。どうしてこんなに完ぺきな冷凍食品を作れるのかと話を聞いてみたら、以前、お義父さんが単身赴任をしていた時に、2週間分の食事を作り、冷凍して渡していたことが判明。その時に、冷凍して美味しいものとそうでないものも検証されていたようです。たとえば、じゃがいもはダメだけど、里芋は美味しい。九州風のおでんもあったのですが、こんにゃくはよくないけど、練り物はいいとか、お義母さんとお義父さんの体験により得た知識が生きていることがわかりました。お義母さんのように冷凍に強い人になるには、食材の特性を知ることが第一。そして、“ひき肉をいっぱい買って冷凍しておこう”と事前に計画を立てるなど、ストックを使った料理ができるように努力をすることも大事そうです。お義母さんが作ってくれた食事を食べながら、私も娘が出産した時に、同じようにしてあげたいと思いました。その時がくるまでに、頑張りたいと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年1月19日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年01月15日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、仕事にちゃんと向き合っている女性、「仕事の顔を見せてくれる女」になりきり。仕事に自信が持てるよう、日々、努力することが大事。小学生の時からの幼なじみで、上京してからもずっと定期的に会っている助産師の友だちがいます。1人目の子どもを妊娠した時から、「お腹が張るんだけどどうすればいい?」と相談するなど頼っていました。最近は、2人目が生まれて手が回らないこともあるのですが、その子は家に遊びに来るたび、娘の沐浴をしてくれるんです。それだけでなく、体を拭いて、クリームを塗って寝かせるところまで。しかも、背中を洗いながら、「この時に湿疹がないかを確認します」「怖がるかもしれないけど、頭はしっかり洗って大丈夫だから」といろいろ教えてくれる。すごく勉強になるのと同時に、なんて贅沢な授業を受けているんだろうと思わずにいられません。普通、仕事でやっていることをプライベートでまでやりたいとは思わないと思うんです。実際、私は、仕事じゃない場所で「ネタをやって」と言われてもやりたくないし、結婚式の余興さえ嫌がることもあるくらい。それなのに無償でやってくれるので、すごくありがたいなと。彼女にとっては、赤ちゃんと会うことが癒しになるそうで、夜勤明けでクタクタでも、新生児室の赤ちゃんを見てから帰るそうなんです。私の子どもにもよく話しかけていて、こんなに赤ちゃんに愛情を持って接しているのかと思うと安心しますよね。そんなふうに、友だちの仕事をしている時の顔を見ることは、なかなかないから新鮮ですし、尊敬せずにはいられません。とはいえ、働いているのと一緒だと思うので、「お返しにネタやろうか?」と言うのですが、「いいよ、見たくないよ」と断られてしまいます(笑)。仕事の時の顔を見せられるのは、自分の仕事ぶりに自信がある証拠だと思うんです。だから、まずは日々の仕事に向き合って経験を積むことが、自信を持つための第一歩になりそう。私も、“スベりそうだからやりたくないな”と余興を断るのではなく、仕事の顔を見せられるように頑張ります!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年1月12日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年01月08日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、自分で楽しみを見つける女性、「祝日を祝う女」になりきり。行事を大切にすることで生活に刺激が生まれます!私のママ友の話ですが、11月の勤労感謝の日に、旦那さんに「いつもお仕事おつかれさま。ありがとう!」と感謝の気持ちを伝えて、お祝いをしたそうなんです。私なんて、祝日であることは知りながらも、それが勤労感謝の日であることさえ忘れていたのに…。そのママ友は自分も働いているにもかかわらず、相手をねぎらっていて偉いなと思いました。そして、「私は本当に気遣い上手だわ」と、言うところまでがセットになっている。ただの祝日として、“お休みだ、ラッキー!”と思うだけでもいいけど、彼女のようにお祝いをすると、旦那様も自分も、みんながいい気持ちになって、その日を終わることができる。まさに、ハッピーホリデーですよね~!勤労感謝の日でさえ、そうしてちゃんと向き合っているのだから、父の日や母の日、敬老の日など、感謝をする相手が明確にいるような日は、当然、お祝いをしているに違いありません。まずは、祝日があったら、どういう背景で生まれたのかを調べてみるとよさそうです。日本にはたくさんの祝日が存在していますよね。きっと、なかには成り立ちを知らないものもあるはず。それでは、きちんとお祝いをすることができません。それに、暦を見るとわかりますが、祝日ではなくとも、節分に恵方巻きを食べるとか、冬至にゆず湯に入るなど、いろいろな行事がありますよね。それをイベントごととしてちゃんと行うと、日々に刺激が生まれ、人生が楽しくなるはず。祝日や行事に何をすればいいのかというヒントが欲しい時は、スーパーに行くのがおすすめです。関連商品を売っていたりと、自然とするべきことが見えてくるはず。パートナーとの記念日など、自分たちだけの大切な日も加えると、なんでもない毎日というのは意外と少ないのかもしれません。祝日を調べることで、日常には、実はいろいろなネタが転がっているんだな、ということにも気づけるはずです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。10月に第二子を出産。※『anan』2021年12月29日‐2022年1月5日合併号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年01月01日『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズや『ジュマンジ』シリーズのカレン・ギランらが豪華共演、女性たちの連帯と共闘を描き、シスターフッドを盛大に讃えたアクション大作『ガンパウダー・ミルクシェイク』が3月18日(金)に公開決定。ポスタービジュアルと場面写真が解禁となった。ネオンきらめくクライム・シティ。サムはこの街の暗殺組織に属する腕利きの殺し屋。だがある夜、ターゲットの娘エミリーを匿ったことで組織を追われ、命を狙われるハメに。殺到する刺客たちを蹴散らし、夜の街を駆け抜ける2人は、かつて殺し屋だった3人の女たちが仕切る図書館に飛び込むが、そこはジェーン・オースティンや、ヴァージニア・ウルフの名を冠した数々の本が所蔵されている“武器庫”だった――。そんな奇想天外なアイディアを発端に誕生した、悪を蹴散らすシスター・ハードボイルド・アクションとなる本作。主人公の殺し屋サムを演じるのは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『アベンジャーズ』シリーズのネビュラ役で知られるカレン・ギラン。180cmの長身と抜群の身体能力を活かしたダイナミックなアクションを繰り広げ、『キル・ビル』のユマ・サーマンに匹敵するようなアクション・ヒロインを快演。ターゲットとなる少女エミリー役は、『アバター2』(原題)にも出演する注目の子役クロエ・コールマン。サムの母親スカーレット役は「ゲーム・オブ・スローンズ」のレナ・ヘディ。レナ・ヘディそして3人の図書館員たちには、『スパイキッズ』シリーズやNetflix映画『ジェラルドのゲーム』のカーラ・グギーノ、『ブラックパンサー』のアンジェラ・バセット、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のミシェル・ヨーが扮し、それぞれに過激な必殺技を披露する。ミシェル・ヨー監督/脚本は、前作『オオカミは嘘をつく』がクエンティン・タランティーノ監督から「本年度最高傑作」と絶賛されたイスラエル出身の鬼才ナヴォット・パプシャド。古今東西のアクション名場面を自在に引用し、CG抜きの生身のアクションにバイオレンスとユーモアが融合した新時代のシスター・ハードボイルドを誕生させた。今回解禁となったポスタービジュアルでは、ホイップクリームが乗ったミルクシェイクときな臭い硝煙(ガンパウダー)を組み合わせたタイトルが妖しく輝くネオンを背景に、サム(カレン・ギラン)ら5人の女たちが武器を手に立つ姿が切り取られ、カラフルでポップな世界観が垣間見えるものとなっている。『ガンパウダー・ミルクシェイク』は2022年3月18日(金)よりTOHO シネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガンパウダー・ミルクシェイク 2022年3月18日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Studiocanal SAS All Rights Reserved.
2021年12月28日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、一年の感謝の気持ちをちゃんと伝える女性、「いいタイミングで“良いお年を”と言える女」になりきり。一年を振り返る会話から年末の挨拶へと導こう。毎年、年末の「良いお年を」という挨拶を、いいタイミングで言うことができません。友だちとかと集まった帰り、電車で別れる瞬間などに、「あれ、これはもう“良いお年を!”って感じなのかな?」「そうかも、“良いお年を”だね。えー、もうそんな季節!」「もう会わないもんね、良いお年を!」と、バタバタしながら言ってしまう。そうではなく、“今年はこの方にお世話になったな”ということを整理整頓して、ちゃんと「良いお年を」と言える人は、きちんとしているなと思うんです。今年最後の会合だなという気持ちで会うことが大事だし、それができるということは、新年に向けてしっかりと動くタイプなんだということも伝わってきます。きっと、年末の大掃除も予定を立てて済ませるし、年賀状も元旦に届くように書いているはず。年内にやりたいことは全部終わらせているのではないでしょうか。とはいえ、言うのが早すぎてもよくないのが難しいところ。「良いお年を」と言ったのに、また会っちゃったというのも少し気まずいので、タイミングの見極め方がすごく難しい。私の場合、仕事柄、年末年始に働いていることも多く、なおさら言うタイミングを逃したり、言い忘れがちなので気をつけたいなと思いました。年賀状が元旦に届く投函の締め切り日を目安にして言い始めるくらいが、ちょうどいいのかもしれません。できることなら、先手を打って「良いお年を」と言いたいですよね。スムーズに言うためには、まず、「今年はどんな一年だった?」のように、今年を振り返る流れに持っていきましょう。それから来年の話をして、「良いお年を」で終わるのが最高のパッケージですよね。今年の総括をしておかないと、来年につながる挨拶も言いづらかったりしますから。そのために、友だちと会う前に、自分の一年がどうだったかということを、改めて振り返っておくのも大事だと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。10月に第二子を出産。※『anan』2021年12月22日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2021年12月18日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、相手の言葉にちゃんと反応する女性「アンケートに感想を添える女」になりきり。感謝だけで終わらせず一言加えることが大事!お仕事で、テレビ番組用のアンケートやコラムなどを書くことがあり、マネージャーさんを経由して先方に送っています。その時に、マネージャーさんが、「ここ、笑っちゃいました!」「コラムめちゃくちゃ面白かったです」と言ってくれて、それがすごく嬉しいんです。ちゃんと見てくれているんだと驚きながらも感動し、感想を伝えたり、リアクションをすることの大切さに気付かされました。アンケートやコラムは、“これ面白いかな?大丈夫かな?”と思いながら書いていることもあるので、いい反応が返ってくると安心するし、一次審査をクリアしたような気持ちになれるんですよね。そう、子どもが通っている保育園では、先生と毎日連絡帳のやりとりをして、子どものことや悩み事を書いて伝えています。以前、「子どもがこういうポーズをするんですが、保育園でもやっていますか?」と絵を描いて尋ねたら、「お母さん、絵が上手ですね」と褒めてくれて、想像もしていなかった不意打ちの感想がめちゃくちゃ嬉しくって!それ以降、先生からのお返事が楽しみで、ちょっと笑わせたいという気持ちを込めて、よく絵を描いてます。メールやLINEでやりとりをしている時も、読んだだけでリアクションをしないこともあるけれど、何か一言、感想をつけるなど、ちゃんと言葉にして丁寧に返すことって本当に大事だと思いました。そんな、ちゃんとリアクションができる人になるには、シンプルな一言を付け加えるようにするといいのでは。たとえば、ごはんを食べるお店を選んでくれたとして、「ありがとう!」だけで終わらせず、「美味しそう!」とか、「フカヒレもあるの!?」と添えると、“ちゃんとお店に興味を持ってくれているんだ”“メニューを見てくれたんだ”と、相手は嬉しい気持ちになるはず。お店に着いた時に、「メニュー見たんだけど、が美味しそうだね」と話すのも、さりげなくていいと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。10月に第二子を出産。※『anan』2021年12月8日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2021年12月05日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、楽しいムードで会話を終われる女性「辛いことから嬉しいことの順に聞く女」になりきり。明るい話で終わるためには質問を用意しておこう!先日、子育てに関するインタビュー取材を受けました。エピソードには事欠かない内容なので、いろいろな話をしたのですが、先に、辛かったことを聞かれたんです。「なんで、30歳も離れた子どもにこんなに怒ってしまうんだろうと思う」というような話をした後、最後に、嬉しかったことを聞かれました。そこで、「保育園にお迎えに行くと、電流が走ったように『ママ!』となる姿を見て、お迎えしがいがあるなと思いました」と話して終わったのですが、嬉しい話を最後にすることで、明るい気持ちで取材を終えることができたのです。しかも、まるでカウンセリングを受けたような、すっきりした気持ちになれました。逆に、辛かった話で終わっていたとしたら、落ち込んだり引きずったりしそうだと思ったし、だからこそ、先にネガティブなこと、その後にポジティブなことという順番で話を聞くことの大事さを思い知りました。実際、鬼越トマホークのYouTubeに出た時は、ただただ幸せな話をした後にムカついた話をして終わったのですが、怒り狂った話でバイバイしたがために、帰り道もずっとイライラしてしまいました(笑)。私も、話の終わりの方で「最近、嫌なことあった?」と聞いて、解散することも多い。そうした話は盛り上がりやすいけれど、楽しい話で終わった方が気持ちいいので、踏みとどまることが大切ですよね。電話でも、ポジティブな話が聞けた時点で終わりにしてみたり。“終わりよければすべてよし”じゃないけれど、最後は明るく笑顔でさよならできるようにしたいと思いました。終わりが楽しいトークへ導くためには、ポジティブな質問を準備しておくことが大切だと思うんです。楽しかったことや、「ライブ行ってる?」「何買った?」「最近、何がおいしかった?」「最近、誰を推してる?」のようなライトな質問を投げかけると、自然と明るい話が展開されるはず。いろいろなネタを用意しておきましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。10月に第二子を出産。※『anan』2021年12月1日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2021年11月30日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、出会ってきたいい女を実演。今回は、リアクションがいい喜び上手な女性「ショップバッグから喜ぶ女」になりきり。食い気味に表すことで喜びは伝わりやすくなる。出演している大阪の番組スタッフさんが、私にいつも良くしてくださるので、産休に入る時にお礼を渡すことにしました。ちょっといいブランドのハンドクリームをプレゼントしたのですが、手渡す際、「これ、よかったら…」と言おうとした「ら」くらいのタイミングで、「なんでこのブランドが好きって知ってはるんですか?」と、ショップバッグを見た時点で、めちゃくちゃ喜んでくれたんです。渡し甲斐があるなと思ったし、買う時に、“しっとり系とさっぱり系のどっちがいいのかな”と悩んだのですが、そのだいぶ手前のところで喜んでくれたから、どうでもよくなりました(笑)。そして、私はこれまで「え、何ですか~?」と中身ばかり気にしていたことに気づいたんです。包みを開ける前の段階、つまり紙袋そのものに、プレゼントのヒントがあることを学びました。たまに、中身と全く関係ない袋に入れて渡してくれる方もいるので、そこはちょっと気をつけなきゃいけないんですけどね(笑)。プレゼントを渡す方も、“すでに持っているものだったらどうしよう”など、意外とハラハラしてしまうもの。だからこそ、彼女のようにショップバッグの段階で喜ぶことで、“これでよかったんだ!”と相手はホッとできる。そういうところも素敵だなと思いました。そんな喜びスイッチを入れるのが上手な人になるには、嬉しい気持ちを伝えるタイミングを見極めることが大事。何かいただけると分かった時点で、食い気味に喜びを表現したり、リアクションをしてみましょう。私は以前、果物店の紙袋に入ったギフトをもらい、「もしかして…」と言ったことがあって。「そうです、夏子さんが一番好きなものです!」と言われたのですが、もし、自分が一番好きな桃じゃなかったらどうしようとハラハラしたことがありました。反射的に余計なことを言うと、こういうギャンブルをすることになるので、気をつけましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。10月に第二子を出産。※『anan』2021年11月24日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2021年11月19日映画『土竜の唄 FINAL』(11月19日公開)の公開初日舞台挨拶が19日に都内で行われ、生田斗真、鈴木亮平、滝沢カレン、仲里依紗、堤真一、宮藤官九郎、三池崇史監督が登場した。同作は高橋のぼるによる人気コミックを原作に、2014年に実写映画第1弾、2016年に第2弾が公開された。警察官の菊川玲二がヤクザに潜入捜査を行う様子を描き、今作では超豪華客船を舞台に、過去最大級の取引6,000億円の麻薬密輸阻止というミッションに挑む。キャスト陣はゴールドを取り入れて登場したが、ひときわ目立つ仲は「初日でおめでたいので、お赤飯みたいな感じで。グローブと靴がゴールドで。髪の毛(のアクセサリー)もギリギリまでつけてました」と紹介する。しかし鈴木は「ゴールドっていうか、ピンクじゃないですか、もはや。ゴールドに目が行かないのよ。ピンクと青がすごすぎて」とツッコミを入れていた。シースルー衣装でセクシーに登場した滝沢は「腕と爪をゴールデンにさせていただきました」と手を見せる。実は「もうずっと、中学2年生のときから、映画に出て舞台挨拶まで行くというのが私の夢だったので、今日が叶えさせていただいた日になります」と喜びの言葉も。「お客様も本当に輝いていますし、もう右を見ると本当に素晴らしい光景で、自分がここにいることをずっと想像していなかったので、私はすっごく、多分思ってるより嬉しいです」と独特な表現。「その喜びを誰に伝えたいですか?」と聞かれると、滝沢は「もうほとんど知りたい人には知られているので大丈夫です」と答え、「これは夢の1歩であり、ここで縮まないように、大きくしていきたいなと思っています」と意気込んだ。
2021年11月19日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、友達の子どもと仲良くできる女性、「友達の娘を親友だと言う女」になりきり。相手が子どもでも垣根なく遊べる人は素敵です!今回紹介するいい女は、滝沢カレンちゃんです。私が1人目の子どもを産んだ時、「私の親友を産んでくれてありがとうございます」と言ってくれました。最初は何のことを言っているのかよくわからなかったけれど、“親友が産んだ子どもは私の親友です”ということなんですよね。ともすれば、“子どもが生まれたから、あまり飲みに誘えなくなる”のように思うことだってあるはずなのに、こんなに前向きに感じてくれていたことがすごく嬉しかった。子どもを産んでよかったな、困った時は頼っていいのかなと思わせてくれました。独特な思考回路だけど、こんなふうにポジティブにとらえられることは素敵だし、真似したいなと思ったんです。実際、うちに遊びに来た時は、子どもと同じ目線で遊んでくれます。ある日、アプリのSNOWを使って遊んでいて、当時、子どもが1歳だったので“早くない?”と思ったけれど、二人とも、顔を交換してゲラゲラ笑っていました。ある時は、プレゼントしてくれた図鑑を見ながら、子どもに言葉を覚えさせようとしていたことも。どうやら、早くおしゃべりをしたかったらしく、そんなカレンちゃんがかわいいなと思ったんです。会う時に子どもを連れていってもいいんだと思えて、すごく嬉しかったです。カレンちゃんのようになるには、生きとし生けるものを、種族関係なく愛しいと思えるようになることが大切なのではないでしょうか。地球のドキュメンタリー番組などを見ると、そうした気持ちが育まれそうです。娘が産まれた時、カレンちゃんがインスタグラム投稿した文章は、相変わらずカレンちゃんらしさ全開だったけど(笑)、すごく愛が詰まっています。他のママからも感動したと言われたので、ぜひ、読んでみてください!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。10月に第二子を出産。※『anan』2021年11月3日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2021年10月29日映画『土竜の唄 FINAL』(11月19日公開)の完成直前SP祭りが24日に配信され、生田斗真、仲里依紗、菜々緒、滝沢カレンが登場した。同作は高橋のぼるによる人気コミックを原作に、2014年に実写映画第1弾、2016年に第2弾が公開された。警察官の菊川玲二がヤクザに潜入捜査を行う様子を描き、今作では超豪華客船を舞台に、過去最大級の取引6,000億円の麻薬密輸阻止というミッションに挑む。主演の生田は心配なことがあったと言い「端的に言うと、皆川猿時さんと僕のキスシーンがあるんですよ。カレンちゃんが僕の膝の上に乗っかった状態で、すごい至近距離で僕と皆川さんのディープキスを見てらっしゃって、なかなかそんなのないでしょ? 男同士のあんな濃厚なキス、あの距離で見るの。引いたんじゃないかと思いながら」と苦笑する。しかし滝沢は「いや、引くも何も感動しました。本当に素晴らしい」と絶賛し、「もちろんそのときは世界観にも入っていますし、私の記憶だとリハーサルからけっこうな濃厚さを出されていたので、もうなんか、ここ見ていたいという感じでした」と熱弁する。滝沢は「感情を顔に出しちゃダメな時だったので、心の中では、すごいって拍手してた」と明かし、「やっぱり俳優さんって切り替えがすごくて、生田さんが相手を皆川さんだと思っていない感情でお芝居されていたので、勝手に1人で感動していました」と語った。また同作でキスシーンが多かったという生田は「もう1人の相手が、ナインティナインの岡村隆史さんという。なぜこの美女揃いでおじさん2人とキスしなければならないのか、試練のような撮影でした」と振り返った。
2021年10月24日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、何をするかを伝えて驚かせない女性、「実況中継が優しい女」になりきり。状況を説明することで相手を安心させられます!先日、初めて娘を美容院に連れていきました。これまでは“目に入らなきゃいいや”と私が前髪を切っていましたが、ギザギザになったり、後ろも伸びてきたこともあって、子ども専用のサロンへ。するとそこは、まるでアミューズメントパークのような場所だったんです。座る椅子が車になっているし、子どもの目線の先にはテレビがあって、「DVDは何がいいですか?」と聞かれるわけです。そんな状況だから、子どもはもうワクワクしっぱなし。髪を切るためのケープをつける時、“何が起こるの?”と不安な顔を見せたのですが、その瞬間、目の前にスッと板が出される。そこには、アンパンマンのイラストが貼ってあり、すぐに夢中に。しかも、それを見ようとして頭を前に傾けるから、その隙に後ろを切れるという仕組みになっていて、完璧だなと思いました。その上、スタッフの方は、子どもにこれから何をするのかを、ちゃんと説明してくれていたんです。たとえば、霧吹きで髪を濡らす時は「雨を降らせるよ~」とか、「今からチョキチョキするね~」とか。シャンプーをする時は、上を向くとぬいぐるみが見えるようになっていて、「上手にシャンプーしてるから褒めてくれるんじゃない?」と話してくれました。そうやっていま何をしているかを実況中継されると、恐怖心がわかずに、安心できる。子どもだけでなく、大人に対しても使えるいいテクニックだなと思いました。そうしてナビゲートができるようになるためには、まず、状況を見て、相手がいま何をしているのかをきちんと把握することが第一歩。すると、“次はこれだな”とわかるし、先回りして何をするかを伝えられるはず。相手をしっかりと観察して、安心させられるといいですよね!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。10月に第二子を出産。※『anan』2021年10月27日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2021年10月23日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、テンションの上がるギフト選びができる女になりきり。外食気分を味わえるお肉は今の時期に嬉しい贈り物。おうち時間が増えている今の時期、どんなものをプレゼントすると喜んでもらえるだろうと考えていた時に、お肉の贈り物が届いたんです。受け取った瞬間、“焼き肉パーティができるじゃん!”と嬉しくなり、いいお肉は無条件にテンションが上がる、最高のギフトだなとあらためて思いました。これまでも何度かお肉をもらったことがあるのですが、送り主の一人はうちの親。「ステーキ、何グラム?」と聞いた上で送ってくれるので助かります。しかも、私が地元にいる時に通っていた大好きなお肉屋さんのもので、小さい頃にメンチカツを買って食べていたお店がこんないいものを仕入れているんだという、嬉しい驚きもありました。また、友だちから、松阪牛の三段重をいただいたことも。金粉がのっていて、まるで献上品のようで自分はお殿様なのかと思っちゃいました(笑)。冷蔵庫を開けるたびに“うわー!”っとなるし、そこだけキラキラと輝いて見えたほどです。外食するにも気を使う今、普段とは違ういいものをおうちで味わえるというのは、すごく気が利いていますよね。“今日の夜はお肉だ”と食事が楽しみになるし、食卓も明るいものに。「ありがとう!」と、心から言えるギフトだと思います。まずは、近所のお肉屋さんに行き、お肉のことを知るところから始めてみましょう。店員さんに部位のことを聞いたり、ぴったりの焼き方や食べ方を聞いて理解を深めて、自分が美味しいと思うお肉に出合っておくと、誰かに贈る時も選びやすいですよね。それに、食べ物は、その人の体を作る大切なもの。いろいろと疲れる今の時期だからこそ、体に必要な栄養やエネルギーをプレゼントするような気持ちで、いいお肉を贈ってみましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。バラエティ番組など多数出演中。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2021年10月20日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2021年10月16日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、気分を上げる方法を知っている女性、「自分時間を知る女」になりきり。自分の楽しみを認識するとより幸せな気持ちに!以前、子育てに関するイベントに出演した時に、参加している方たちに「自分の時間をどうしているんですか?」と尋ねたことがありました。「そんな時間がない」というような答えが返ってくるのかと思いきや、「こうしている時間が楽しいんです」という、さまざまな答えが返ってきて、私にとってすごくいいヒントになりました。たとえば、月末の金曜日にコストコに行くという人は、それをルーティンにすることで、楽しみの予約というか、“この日まで頑張ろう”と気持ちを高めることができるんだなとか。また、鍛えるのが好きですという人がいて、彼女は、子どもが寝静まった後に25kgのダンベルを上げているとか。そして、「横澤さんは何をしている時が楽しいんですか?」と聞かれた時に、棒アイスを食べている時間が好きだということに気づいたんです。食べる時は、子どもがいるので急いで凍傷になるか、ダラダラ垂れるかの二択なんですけど(笑)。毎日3本くらい食べているのですが、その質問を考えたおかげで、初めて自分がその時間を楽しいと感じているとわかりました。そして、あらためて、自分に使っている時間を考えてみることは大事だなと思ったんです。ちゃんと認識をして、「これをしている時、私、楽しいんだ!」と思いながらやることで、より幸せな気持ちにもなれますよね。まずは、自分が何をすれば楽しいのかを知ることが第一歩。そのために、日々の幸せな時間や、これからやってみたいことを書き出して、リストを作っておくといいのではないでしょうか。「海外旅行をする」とか大きい目標もいいですが、「カルディでこれを買う」のような現実的な内容にしておくと、すぐに達成できるし気分も上がるはずです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年2月に第一子を出産。※『anan』2021年10月13日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2021年10月10日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、素敵な写真を飾るきっかけをくれる女性、「写真立てを贈る女」になりきり。飾ることを意識した一枚を撮ってみよう!以前、先輩の芸人であるスパイクの松浦(志穂)さんが、出産祝いに写真立てをくれました。オーダーメイドで、私をイメージして、夏っぽいひまわりやドライフラワーが飾り付けされていたんです。しかも、裏側は冬っぽいデザインで一年中使え、置くと部屋が明るくなりました。仲のいい時期に撮った写真を飾っているカップルは別れにくいという話を聞いたことがあるのですが、目に入るところに置いておくことで、楽しい思い出が蘇ってくる。写真を飾ると、視覚的にいい効果がたくさんあると気付きました。しかも今は、スマホで写真を撮る人が多く、なかなかプリントアウトをすることも少ないですよね。でも、写真立てをもらって、相手の“いい思い出をここに詰め込んでね”という気持ちが伝わってくることで、写真をちゃんとプリントアウトしようという気になる。どの一枚を飾ろうかと考えるのも楽しいですよね。そんなきっかけを贈れる人になりたいと思いました。そう、島崎和歌子さんからも写真立てをいただいたことがあるのですが、それに、和歌子さんの宣材写真が入っていたんです。面白いし、写真立てで人を笑わせられるんだと感動して、私も真似したいと思いました。家の一番高い場所に飾ってあることを伝えたら、「祀らないでよ!ちゃんと子どもの写真を入れて」と言っていましたけど(笑)。まずは、写真立てが身近な存在になるよう、飾ることを前提にした写真を撮影してみてはいかがでしょう。また、毎年写真館で撮った家族写真を階段に飾るヘア&メイクさんがいるのですが、とても素敵だと思いました。そんな写真は自然と目に付く場所に飾ろうとするだろうし、写真を撮る楽しさも感じられるはず。年に1度の習慣にするのもよさそうです。よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年2月に第一子を出産。※『anan』2021年10月6日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2021年10月02日“ちょっとイラッとくる女”などのネタが大人気。さらにその観察力と会話力を生かした立ち回りで、バラエティ番組からも引っ張りだこの横澤夏子さんに、独自の会話術をレクチャーしていただきました!婚活で学んだ“したしげ”で会話術を磨きました。“お局OL”や、身近にいるクセが強い女性などの生態をシニカルに切り取りながらも、最後は“憎めない女”に上手く落とし込むネタで人気の横澤夏子さん。鋭い観察眼と優れた会話力を持つ横澤さんいわく、会話術は磨くほど自分に返ってくるという。「会話力が高い人は自分を持っていて流されず、苦手なことやトラブルの回避の仕方も知っている。変に疲れないから、ラクに楽しく生きられそう。そんな女性にまた会いたいと思うのは当然です」会話術を磨いたのは、結婚前に通っていた“婚活パーティ”で。「婚活パーティでは初対面の男性と次々会話をしなければいけない。限られた時間で相手のことを知りたいし、自分のことも知ってもらいたいから会話力が命で、大前提として相手に興味を持っていることをアピールする必要があります。そこで役立つのが、会話が盛り上がりやすい質問“したしげ”で、し(出身地)、た(食べ物)、し(仕事)、げ(芸能)。出身地は、47都道府県どこを言われても『雪国ですね』『日本酒のおすすめは?』などいくつかのワードは出てくるし、話が広がりやすい。また食べ物の好みやよく行くお店で嗜好がわかり、仕事は人となりや生活が見える。好きな芸能人やテレビ番組からは、金曜日に家にいる人だとか、深夜番組を見ているなど生活リズムがわかるんです」“したしげ”をさらに笑顔で使えるとモテにもつながるそう。「ある婚活パーティで、ずっと大笑いしている楽しそうな女性がいて、逆にあの男性はどんな話をしているんだろうと興味が出ました。でも実際に話してみたら全然面白くなかった(笑)。だとすれば、あの女性はすごいし、最終的に、彼女が一番モテていました。男女関係なく、笑顔には誰もが惹きつけられるし、楽しい気持ちになるんですよね。でも苦手な相手だったら、笑顔になんてなれない。それでも上司や仕事関係の人だったら会話をしなければいけないし…。そんな時、私はドラクエみたいに“戦う”“逃げる”などの選択肢からいろいろ選んで試して攻略本を作り、苦手な人も次からは攻略できるようにしています。さらに『夏子はすごく苦手なのであった』など、脳内でナレーションをつけて笑いに変えたりも。相槌がモスキート音みたいな女性に出会った時は心の中で、この音とハモってみたらどうなるんだろうと一人で楽しんだりもして(笑)。疲れないように自分を守りつつ、相手を傷つけずにこっそり笑いながら会話を楽しむ。これができるのが“いい女”かもしれません」横澤さんならではの鋭い視点がキラリと光る!!教えて!いい女の会話術言いたいことをリストアップしてくる女話を明確にしつつ相手の興味を惹きつける。「『今日、しゃべりたいことが3つあるの』って言われたら、なになに?って聞きたくなりますよね。そうやって言いたいことをあらかじめリストアップしてくるのも会話術の一つだし、話したいことを明確にできるから賢いと思います。ちなみに、私の会話術のお手本は仲のいいホラン千秋さんなんですが、キャスターだけあって『~かもね』とか『~みたいな感じ』、なんていう曖昧な終わり方は絶対にしません。密かに“ホラン着地”と呼んでいるんですが『私はこう思う』とか『こういう見解があります』と、気持ちいいぐらいはっきり言い切るので、何かを相談しても答えが見えてくるし、話もわかりやすいんですよね」悪口を言う前に神様にお祈りする女悪口やうわさ話をする時は、笑いながらジョークにしちゃう。「誰かの悪口や文句は、誰でも言いたくなってしまうもの。ただ、怖い顔をして悪口を言い続けると、聞く方はいくら親しい仲でも、次は誰の悪口だよ…とうんざりしてしまいます。そこで聞く相手のことを考えて、悪口でもちゃんとジョークにできるのがいい女のポイント。たとえば女同士で神社にお参りに行った帰りに、神社近くのカフェで女子トークを繰り広げる時。『まだ神様見てるから!(笑)でも神様、ちょっと今だけ言わせて。私だって本当はこんなこと言いたくないんだけどさ…』なんて笑いを交えて悪口を言うと、聞く方も笑って聞ける。悪口やうわさ話はあえて軽く、ジョーク風に言うのがいいと思います」眉毛を上手く使って話す女眉を動かしながら話すことで表情豊かに、楽しそうに見える。「海外ドラマばかり見ている女性って、眉毛をめっちゃ動かしません?感化されやすいというか、流されやすいというか…そんな可愛い一面があるんでしょうね(笑)。でも実はそれって、会話術に役立つと思うんです。だって人の目を見て話す時、目のすぐ上にある眉毛が動くことで楽しそうだし、表情豊かにも見えます。とくにコロナ禍の今は、顔の下半分がマスクに隠れていて表情が見えにくい。言葉の抑揚に合わせて眉を動かせるようになると、会話術はもうマスターできたようなもの!私のネタの“髪をかき上げながら決めゼリフを言う女”じゃないですが、眉を動かしながら決めゼリフを言ってもいいんじゃない?」よこさわ・なつこ1990年7月20日生まれ、新潟県出身。女芸人No.1決定戦『THE W2018』準優勝の経歴を持つピン芸人。本誌にて「いい女ごっこ」を連載中。※『anan』2021年10月6日号より。写真・兼下昌典スタイリスト・大瀧綾乃ヘア&メイク・豊田小百合取材、文・若山あや(by anan編集部)
2021年10月02日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、相手を喜ばせる褒め方ができる女性、「100点をくれる女」になりきり。自分のしたことが満点の評価だと嬉しくなるもの。以前よしもとに勤めていた女性がいるのですが、先日、その方が私にプレゼントを送ってくれました。そこで、“いい女がお礼をするなら手書きでしょ!”と思い、手紙を送ったところ、「さすがだね」というメッセージが。それに対して、「どれもこれも、あなたに教わった技です!」と返した時に、「なんですか、その百点満点の返信は」と褒められたんです。大人になると、子どもの時のように100点をとったり、大きな花まるをもらうようなことって、なかなかないですよね。完ぺきな仕事をして褒められるということも少ないもの。だからこそ、すごくありがたい言葉に感じました。百点満点をもらうというのは、それ以上にいいものがない、よくできた行動だったということ。嬉しくて、思わず自分が送ったメッセージを読み返してしまいました。しかも、ちょっとくだけた、カジュアルな雰囲気で使えることもいいですよね。「よかったよ」と言われるよりも上から目線に感じないし、いい褒め言葉だなと。私もこれから真似して使ってみようと思いました。きっと、百点満点と言う人は、80点や40点などほかの点数をつけることがないに違いありません。80点と言われた相手は、「マイナス20点の理由はなんだろう…」と気になってモヤモヤしてしまうもの。点数をつけるのであれば、潔く、気持ちよく満点をつけることが大切だと思います。百点満点をあげられる人になるには、まず、いいところを見つけられることがポイントになりそう。たとえほかのところが低い点数だったとしても、満点をつけられるところが必ずあるはずなので、探すようにしましょう。100点をもらった人は嬉しくなって、またとろうと頑張るはず。そういう効果が生まれることも素敵ですよね。よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年2月に第一子を出産。※『anan』2021年9月29日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2021年09月25日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、相手のことを思って注意ができる女性、「姿勢を正してくれる女」になりきり。指摘してくれる存在はとてもありがたいもの!このあいだ、デビューしたばかりのタレントさんと仕事で一緒になったのですが、マネージャーさんがいろいろなことを注意していたんです。「姿勢が悪くなっているから正して」とか、「椅子に深く座らないで」「脚がだらけてるよ」「人の話を聞くときは、ちゃんとリアクションして!」とか。テレビの映り方というのは自分ではわかりにくいものだから、そこをちゃんと指摘してくれるのは、すごくありがたいことだなと思いました。そういう、生徒指導の先生のような人が近くにいるのは安心できますよね。細かく注意してくれるなんて、普通、親くらいしかいませんから。しかも、姿勢や椅子の座り方は意外と悪目立ちしてしまう部分でもあるので、教えてくれると、本当に助かります。私も最初はわからなくて、椅子に深く座ったりしていたことも。大人に注意をするというのは言いづらいこともあると思うんです。私のこれまでのマネージャーさんは、仕事の相談には乗ってくれるけど、姿勢のことはもちろん、服の襟が変になっていたり、髪の毛が顔に1本かかっていたり、つけまつげが取れていても何も言わず、言ってほしかったなと思いつつ、言うまでもないという気持ちもわかります。それに、注意をすると、「うるさい人だな」と思われたり、嫌われる可能性もあるのに、相手のためを思って指摘をする。しっかりとプロデュースしようというプロ意識にも感動しました。まずは、人に指摘をする前に自分の姿勢をよくすることに意識を向けてみるのはどうでしょうか。周りにいる姿勢や所作のきれいな人を探してお手本にして、真似するのもよさそう。実際に、どのくらい見た目やイメージが変わるかということを知ることで、自然と姿勢がよくなるはずです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年2月に第一子を出産。※『anan』2021年9月22日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2021年09月18日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、自分のセンスで空間を飾る女性、「トイレコーディネートをする女」になりきり。トイレも一つの部屋。インテリアにこだわろう!私、人の家のトイレを見ることがすごく好きなんです。狭い空間だけど、趣味や清潔感の度合いなど、住んでいる人のセンスが表れている場所なんですよね。花柄の壁紙が貼ってあると“産婦人科のトイレみたいだな”、青を基調にしていると“清潔感があるな”とか、いろいろ想像します。以前、家を建てたばかりの友だちの家に遊びに行った時は、まるでホテルみたいなトイレで驚きました。光沢のある凸凹した壁に、黒い床。そこに金色のスリッパが置かれていたんです。手を拭くタオルの色はスリッパに合わせたものを選んでいて、なんてオシャレなんだろうと感動しました。黒い床はゴミが目立たないし、コントラストがつくためか、便器の白さが輝いて見えました。それを見て、もっとインテリアを頑張りたいと思ったんです。それに、友だちと一緒に誰かの家に遊びに行ったり、ごはんを食べに行くと、「トイレかわいかったよ」「じゃあ、行こうかな」という会話になることもありますよね。結局、みんなトイレのコーディネートをチェックしているんです。うちのトイレは、とにかくシンプル。そこに、アンミカさんの日めくりカレンダーだけを置いていて、縁起がよさそうです。うちの母親がトイレに予定を書き込んだカレンダーを貼っていたけど、そのセンスが遺伝したのかもしれません(笑)。まずは、“こういう空間にしたい!”と思う理想のインテリアを見つけるために、リサーチをしてみましょう。インスタグラムで「#トイレインテリア」と検索すると、おしゃれなトイレがたくさん出てくるはず。あとは、小さい空間を飾る練習として、玄関まわりのスペースに力を入れるのも手。トイレも一つの部屋。センスを反映して楽しみましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年2月に第一子を出産。※『anan』2021年9月15日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2021年09月12日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、ちょっとした遊び心を加えられる女性、「色紙に絵を描く女」になりきり。上手なサインには描く人のセンスと技が光ってます!このあいだ、大好きなけろけろけろっぴをデザインした地井明子さんのサイン会に行きました。色紙にサラサラと絵を描き、目の前でけろっぴが描き上がっていく姿を見て、なんて楽しいんだろうと思ったんです。私も仕事柄、サインを書くことがあるけれど、絵心がないので名前を書くことしかできません。でも、イラストレーターさんや漫画家さんはそこに絵を描くことができ、色紙それ自体が一つの作品のようになる。それがすごく素敵だと思ったんです。色紙に絵を描けるのは、センスがある証拠。飾られることもあるので変なものにはしたくないけれど、色紙は意外といい値段がするので、失敗しても「もう一枚書かせてください」と言いづらい。だからこそ描く人の技が光るものでもありますよね。また、以前に壁にサインがずらりと並んでいるごはん屋さんに行った時、石塚英彦さんのサインがあったのですが、見たらすぐに石塚さんだとわかるかわいい絵と、「まいう~!」というおなじみのフレーズが描いてありました。チョコレートプラネットさんのサインには、IKKOさんや和泉元彌さんなどモノマネをしている人のおなじみのフレーズがぎっしりと書いてある。誰のサインなのかよく見ないとわからないことも多い中、一発でわかるものを作るのは、手に職がある人だからこそできることだと思いました。普段、なかなか絵を描くことは少ないので、まずはお絵かき帳などに絵を描いてみると、いい練習になると思います。あと、人に渡すふせんやメモに、ちょっとしたイラストを描いたりと、遊び心を加えてみるのもいいのでは。インスタグラムなどにアップされた、絵や文字を描く動画を見て、ペンが走っていく楽しさを味わうのも絵心が刺激されそうです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年2月に第一子を出産。※『anan』2021年9月8日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2021年09月04日