東和薬品株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役社長:吉田逸郎、以下、東和薬品)は、プロフィギュアスケーターの羽生結弦さんと代表の吉田逸郎による対談コンテンツ『東和品質スペシャル対談』を、2023年10月18日(水)から特設ウェブサイトにて公開することをお知らせいたします。東和品質スペシャル対談東和薬品は2021年から羽生さんを企業メッセンジャーとして起用。TVCMなどにご出演いただいており、昨年2022年に公開した「東和品質」篇では、東和薬品の製剤工夫、品質管理、安定供給についてご紹介いただきました。今回公開するWEBコンテンツでは、製品へのこだわりや、製造管理・品質管理に対する考え方といった東和薬品の「東和品質」に対する想いを、より深く多くの方へ知っていただくため、羽生さんに山形工場へお越しいただき、製造工程の見学後、代表の吉田と対談していただきました。大切にしている基本や、挑戦していきたいこと、その先の夢やビジョン―。プロフィギュアスケーターとジェネリック医薬品メーカーという違ったフィールドであっても、心を込めた“演技”を、“お薬”を、多くの人へ届けたいという想いやお互いの価値観について語り合いました。全5回のスペシャル対談をぜひお楽しみください。■WEBコンテンツURL 【会社概要】商号 : 東和薬品株式会社代表 : 代表取締役社長 吉田 逸郎所在地 : 大阪府門真市新橋町2-11設立 : 1957年4月事業内容: 医療用医薬品の製造・販売資本金 : 47億1,770万円(2023年3月末現在)URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月18日人は時間を持て余すと、とりあえず掃除をする。部屋の掃除とは、いわば自分の過去を探る行為でもある。買ったことすら忘れかけていた100均ショップの便利グッズや、15年位前の吉野家の割引券とかがなぜか出てくる。気づいたら夏日だった外出自粛の大型連休。社会人になってこれだけまとまった時間があるのは初めてだ。仕事に燃え、ある時は仕事に逃げていた中年男たちは、家で慣れない大掃除をして、過去と向き合うハメになる。で、本棚の隙間から学生時代の写真なんかを見つけて思うわけだ。あいつ今なにやってんのかなあ……と。そんな2020年の5月にこそ、オススメしたい家シネマこそ『横道世之介』である。結論から書くと、この映画は個人的に人生ベスト3に入るレベルの傑作だ。2013年春の劇場公開時に3度映画館で観賞し、ブルーレイを買い年2ペースで見て、iTunesでダウンロードしたサントラは繰り返し聴いている。吉田修一の原作小説を、沖田修一監督が映画化(共同脚本には前田司郎)。18歳の横道世之介(高良健吾)が大学入学のため長崎から上京してきた1987年春から物語は始まり、16年後の2003年のある出来事に着地する。冒頭シーンで新宿駅東口に降り立ち、何もない部屋でのひとり暮らしの始まり、かったるい大学入学式、クラスメートとの出会い、年上美女への憧れ、バイト先での社会経験、夏休みの帰省、そしてラブストーリーは偶然に……という世之介の日常を追う。もしかしたら2時間40分、何も起こらない平坦で長い青春映画とがっかりする人もいるかもしれない。でも、いつの時代も意外と何も起こらないのが青春なのである。この映画は世之介であり、観客側の“過去”の物語でもある。誰もが経験するような普通の日常を、そして大人になり日々の生活の中で忘れてしまったあの頃を、染み入るようなリアルさで思い出させてくれる。入学式で偶然隣に座った奴がいつの間にか親友になってたあの感じ。あまり乗り気じゃなかった相手なのに一緒に遊んでいる内に好きになっちゃうあの恋のゲーム。なにより、学生時代は時期によって一緒にいる人間が目まぐるしく変化する。映画のあらゆるシーンで「あぁ10代の頃ってそう言えばそうだったよなぁー」の連続だ。高良健吾史上最高のハマり役・世之介、同級生の倉持(池松壮亮)、加藤(綾野剛)、小沢(柄本佑)、阿久津唯(朝倉あき)、世之介の父(きたろう)や母(余貴美子)、凄まじい存在感を発揮する川上清志(黒田大輔)。とにかく登場人物が皆魅力的で、現在の映像にCG処理を施した1987年の新宿(斉藤由貴のカセットテープ「AXIA」の街頭広告も再現)や、JR菊名駅近くの商店街をベースに丁寧に作り込んだ80年代の下北沢駅前も素晴らしい。西武の伊東勤がホームランをかっ飛ばす、お茶の間にプロ野球ナイター中継が当たり前にある風景の描写も野球ファンとしてはうれしくなる。なにより、吉高由里子演ずるお嬢様・与謝野祥子がどうしようもなく最高だ。世之介のボロアパートで初めてふたりで過ごすクリスマス。気合い入れて部屋の飾り付けをしてふたりでケーキを食べたら、とりたててやることもなくなり、コタツに入りながら絵を描く祥子。世之介が窓の外を見ると雪がちらついている。思わず外に飛び出るふたり。ここで流れる音楽は高田漣の「雪の日」。他愛のないやり取りが微笑ましくて切なくて、何度も見てしまう。映画の終盤、2003年に35歳の大人になった祥子が、ふとタクシーの中から16年前の自分たちを思い出すシーンがある。ここもうおじさんにはダメだ。泣けてしょうがない。だって、祥子に対してド下手な誘い方をする10代の世之介、あれ昔の俺らそのものだもの。必死でバカで楽しかったよねえ…なんつってもう絶対に戻ってこない人間関係と膨大な時間。もちろん今は今で仕事もそれなりで家族もいて面白いけど、ちょっと楽しさの質が違う。まあ世の中がいろいろと騒がしく現実が不安な時くらい、ノスタルジーに浸るのも悪くない。『横道世之介』はユルく楽しく切ない。なんだか無性にあの頃の友達に会いたくなる名作だ。部屋の掃除が終わったら、誰かの結婚式以来会ってないあいつらとZoom飲み会でもしようと思ったよ。
2020年05月08日高良健吾、吉高由里子が出演する来年公開の映画『横道世之介』(よこみちよのすけ)より、笑顔でサンバダンスを披露する高良の姿が収められた特報映像がこのほど到着した。『横道世之介』特報動画本作は、『悪人』や『パレード』などで知られる作家・吉田修一の同名小説を、『南極料理人』、『キツツキと雨』の沖田修一監督が映画化した作品。主人公の横道世之介を高良が、ヒロインの与謝野祥子を吉高由里子が演じ、1980年代を舞台に上京したばかりの大学生・横道世之介の日常と、彼を取り巻く人々のその後を描く。特報映像では、大学のサンバサークルに入った横道世之介が、太陽をイメージしたコスチューム姿で踊っているシーンから始まり、世之介のガールフレンドで社長令嬢の祥子(吉高)や、世之介の友達・倉持一平(池松壮亮)、世之介が憧れる年上の女性・片瀬千春(伊藤歩)、世之介の同級生で女性に興味を持つことができない加藤雄介(綾野剛)、さらに世之介の両親(きたろう、余貴美子)など彼に関わる人々が次々と登場する。主人公“世之介”は、井原西鶴『好色一代男』の主人公と同じ名前の、人懐っこい笑顔を振りまくどこにでもいそうなお人好し。これまでクールな役を演じることの多かった高良が、本作でどんな“横道世之介”を見せてくれるのか期待したい。『横道世之介』2013年2月23日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2012年09月28日人気小説家・吉田修一による青春感動巨編を、メインキャストに高良健吾、吉高由里子を迎えて、『キツツキと雨』の沖田修一監督が実写映画化する『横道世之介』。本作の公開に先駆け、このたび太陽の姿に扮した高良さん演じるサンバサークルメンバーの世之介が、軽快なステップでサンバを披露する姿が収められたユニークな特報映像が到着!『悪人』や『パレード』の原作者としても知られる吉田修一の同名人気小説を原作に、1980年代、そして上京したての大学生・横道世之介の日常と、彼を取り巻く人々の生活を優しいタッチで描き出す。『蛇にピアス』や『軽蔑』など、これまで眼光鋭いクールな印象の強かった高良さんだが、今回公開となった特報映像では一変、人懐っこい笑顔を見せて世之介を演じている。そして世之介のガールフレンドで社長令嬢の与謝野祥子役を務めるのは吉高さん。「世之介さ~ん!」と熱狂的に呼びかけたり、暑がる世之介をかいがいしくうちわであおいであげたりと、世之介が好きで好きでたまらない様子が伝わってきて、なんとも愛らしい。そのほか池松壮亮、伊藤歩、綾野剛に加え、世之介の両親役のきたろうと余貴美子ら豪華俳優陣による個性豊かなキャラクターも同予告編に登場。それぞれの登場人物が世之介と過ごしたときを思い出しながら、「世之介」と名前を連呼しており、それがサンバのリズムに乗せて展開していく今回の特報映像。高良さんの新たな魅力、そして作品のもつ温かな雰囲気がひしひしと伝わってくる映像に仕上がっている。ひと足お先に、最高に愛おしい『横道世之介』の世界を覗いてみては?『横道世之介』は2013年2月23日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:横道世之介 2013年2月23日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2013「横道世之介」製作委員会
2012年09月28日人気小説家・吉田修一著による青春感動巨編を、『南極料理人』、『キツツキと雨』の沖田修一監督がメインキャストに高良健吾、吉高由里子を迎えて実写映画化する『横道世之介』。若手キャストが一堂に集結する本作に出演する新キャストの名前がこのほど発表となった。『悪人』や『パレード』の原作者としても知られる吉田修一の同名人気小説を原作に、1980年代、上京したての大学生・横道世之介の日常と、彼を取り巻く人々の生活を優しいタッチで描き出す。先に発表となっていた高良さんと吉高さん、池松壮亮、伊藤歩、綾野剛ら若手実力派キャストに加え、今回新たに発表されたベテラン勢も個性豊か。世之介の父親・横道洋造役に『南極料理人』に続く沖田組参加となるきたろう、世之介の母親・横道多恵子役に余貴美子が扮するほか、世之介(高良さん)のアパートの隣人でカメラマンの室田恵介を『11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち』の井浦新、ヒロイン・与謝野祥子(吉高さん)の父親を國村隼、同じく祥子の母親を堀内敬子が演じる。また、ベテラン勢も去ることながら、若手俳優陣たちの活躍も見逃せない。世之介の同級生・阿久津唯役に『神様のカルテ』の朝倉あき、世之介の元カノ・大崎さくら役に『ボーイズ・オン・ザ・ラン』の黒川芽以、世之介の同郷の友人・小沢役に柄本佑、祥子の幼なじみ・戸井睦美に佐津川愛美(『忍道-SHINOBIDO-』)が扮する。さらに、その脇を固めるのが江口のりこ、眞島秀和、ムロツヨシ、広岡由里子、渋川清彦、大水洋介(「ラバーガール」)、田中こなつら個性派キャストたち。この個性豊かな俳優陣が、果たしてどのような人間模様を繰り広げるのか?作品ごとに異色のキャスティングで見事な調和を作り上げる沖田監督だけに、今回のコラボにも期待がかかる。『横道世之介』は2013年、全国にて公開。■関連作品:横道世之介 2013年、全国にて公開
2012年07月10日『悪人』や『パレード』など映画化作品の多い作家・吉田修一の小説『横道世之介(よこみちよのすけ)』が、高良健吾と吉高由里子をキャストに迎えて映画化されることが決定した。その他の写真『横道世之介』は、1980年代を舞台に、大学進学のために長崎から上京したばかりのお人よしで嫌みのない世之介(高良)と、ガールフレンドの祥子(吉高)や周りを取り囲む若者たちがおくる青春の日々とその後を描いた作品。原作は、毎日新聞の夕刊で2008年から約1年にわたり連載され、単行本が昨年の本屋大賞3位、第23回柴田錬三郎賞を受賞している。お人よしの青年・世之介を演じる高良は脚本を読んで「とにかく面白い! 世之介が大好きになりましたし、なにがなんでも世之介役をやりたいと思いました」とコメント。吉高とは『蛇にピアス』で共演しているが「久しぶりに会う友達みたいに再会できたらうれしいです。吉高さん自身がコメディ映画のように面白い方ですし、しっかりしているので、現場をひっぱってくれると思います」と早くも撮影現場での再会を楽しみにしているようだ。また、吉高も高良との共演に「共演という形で再会するのはとてもうれしく思います。信頼しあえるような関係性を作っていい作品を残したいです」と意気込みを語っている。本作の脚本と監督を務めるのは、『南極料理人』『キツツキと雨』など、独特のユーモアと確かな演出力で定評のある沖田修一氏。沖田監督は「世之介を表現するには色んな言葉があると思うのですが、どれもあっているようでどれも違うようで、形容詞をうまくもてなくて、なかなか説明できない」とコメント。そんな世之介を演じる高良とは前2作に続いてのタッグとなるが「本人の感じが世之介に近いなと思っています。これまで一緒に仕事をしているしていないに関らず、高良君がいいいと思っていました」と言い、沖田作品初出演の吉高については「魅力的な女優さんだし、(彼女が演じる)祥子もそんな風に魅力的な人物になったらいいなと思います。まだお会いしていないんで会うのを楽しみにしています」と期待を寄せている。3月下旬から都内や長崎でロケを行い、5月上旬にクランクアップ。2013年の公開を予定している。『横道世之介』2013年、全国ロードショー
2012年02月09日2010年本屋大賞3位の話題作、『横道世之介』(吉田修一著)が、監督に『南極料理人』『キツツキと雨』の沖田修一を、そしてキャストに高良健吾と吉高由里子を迎え、実写映画化されることが決定した。1980年代を舞台に、上京したての大学一年生・横道世之介の日常と、彼を取り巻く人々を優しい目線から描いた吉田修一の青春感動長編「横道世之介」。毎日新聞夕刊にて2008年年4月1日~2009年3月31日の間連載され、単行本は2009年9月に刊行、現在全国書店で絶賛発売中だ。主人公・世之介を演じるのは、2011年『軽蔑』にて主演を務め、NHK連続テレビ小説「おひさま」に出演するなど、話題作への出演が続いている注目の俳優、高良健吾。『南極料理人』『キツツキと雨』に続き、沖田作品初の主演を満を持して務める。世之介のガールフレンドで社長令嬢の与謝野祥子には、連続ドラマ「私が恋愛できない理由」や映画『カイジ2~人生奪回ゲーム~』、『ロボジー』、そして今年3月に『僕等がいた』の公開を控えるなど、若手実力派女優として高く評価されている吉高由里子が演じる。一生懸命生きる人々を優しく見つめ、独特のユーモアを生み出す絶妙な演出に定評のある沖田修一監督が、1980年代後半に青春時代を送った若者たちの日常と彼らのその後を温かく描く期待の新作映画に、是非ご注目を。作品情報『横道世之介』原作:吉田修一監督・脚本:沖田修一出演:高良健吾、吉高由里子 他配給:ショウゲート2013年、全国ロードショー
2012年02月09日