タレントの鈴木奈々が、8日発売の雑誌『anan』(マガジンハウス)の裏表紙を飾り、美谷間を披露する。一番のコンプレックスが“小胸”という鈴木は、アンバサダーを務める「LUNAナチュラルアップナイトブラ」を通して、バストアップチャレンジ企画「LUNAナチュラルアップナイトブラLADY GO! プロジェクト」に挑戦。美しいバストラインを手に入れるために、バストの下部を支える土台となり、バストアップのキーになるω(オメガ)ラインを徹底的にケアする「LUNAナチュラルアップナイトブラ」を着用すると同時に、パーソナルジムで姿勢改善やバストアップトレーニングを行った。3カ月間のナイトブラによる補正とバストアップトレーニングにより、昨年12月11日に行われた公開計測では、見事AカップからCカップへ2カップアップという結果になり、チャレンジ企画成功のご褒美として、鈴木の夢でもあった『anan』にグラビアで掲載されることとなった。今回のチャレンジ企画について鈴木は、「バストのサイズが上がって美バストになれたことはもちろん、何よりうれしかった変化は自分に自信が持てて笑顔が増えたこと」と語っている。
2020年01月07日タレントの鈴木奈々が11日、都内で行われた「LUNA ナチュラルアップナイトブラ チャレンジ企画」結果発表会に出席した。今回、1番のコンプレックスが"小胸"という鈴木が、美しいスタイルを手に入れるため、3ヶ月間本気でバストアップチャレンジに挑戦。2019年9月時点でAカップだった鈴木が、3ヶ月間、同ブラジャーを着用しつつ、トレーニングやブラの補正力で2カップアップの目標であるCカップを目指した。ずっとバストに悩みを抱えていたという鈴木は「私の周りでもバストの悩みを抱えている女性が多いので、少しでも私が力になれたらいいなと思って挑戦しました。旦那さんにもっと愛されたいから、この企画を頑張れました」と吐露し、「この企画にチャレンジしてから、自分に自信が付いたので、今日はこんな大胆な衣装できました。こんな大胆な衣装でステージに立つのは初めてですね。恥ずかしくてずっと顔が赤いんですけど、すごく見てもらいたいです」と胸元を強調。実際にステージ上で測定をし、見事AカップからCカップへと2カップアップした鈴木は「夢のCカップ。私、Cカップになったの初めてです。Cカップなんて夢の夢のまた夢だったので…。旦那さんに早く報告したいです」と大興奮し、照れながらも前屈みをして胸の谷間をアピールした。イベント後の囲み取材に応じた鈴木は、「この企画にチャレンジして本当によかったなって思います。夢のCカップになれました。本当に幸せです」としみじみと語り、「最近のバストの悩みはどんどん垂れてきたことで、マズイなと思ったときにこのお仕事がきて、挑戦したら下乳がくっきりしました。見せたいくらいなんですけど、下乳がお椀みたいにくっきりしましたね」と報告。旦那さんの反応を聞かれると「付き合ってから11年間ずっと一緒にいるのでマンネリ気味で、女性として頑張っていなかった自分がいました」と反省し、「今回の企画にチャレンジして旦那の反応も変わりました。『きれいになったね』って言ってくれたんですよ。それはすっごく嬉しかったです」とニッコリ。Cカップになったことで雑誌に載りたいと熱望した鈴木は、グラビアを勧められると「オファーいただけますかね、私。男ウケとかなさそうですよね…」とぼやきつつも、「でも、女性から憧れられるような女性になりたいなというのが夢ですね」と目を輝かせた。さらに、バスト以外でコンプレックスはあるか追求されると「大人になりたいですね。私、エゴサーチとかするんですけど、『うるさい』とか言われるので、同じことを2回とか言うのは極力やめようと思っています。みなさんの意見を聞いて気を付けていますね」と打ち明け、「私、顔にもコンプレックスがあるんですよ。整形したいなって思うんですけど、整形しちゃうと鼻フックとかできなくなってしまうんですよ。これからも体を張っていきたいので、頑張って自分の努力でやっていきたいなって思います」と語った。最後に、2019年はどんな1年だったか尋ねられると「がむしゃらに頑張りましたね。私的には大人で行こうとは思いました。抑えてやるようには心がけました。エゴサーチをしてヤバいなと思ったので、考えながらやりました」と振り返り、来年の抱負については「来年も体を張っていきつつ、自分の美を磨いて、女性に憧れられるような女性に。来年はEカップを目指します!!」と言葉に力を込めた。
2019年12月11日タレントの橋本マナミ(35)が11月27日にブログで入籍を発表した。《私、橋本マナミは兼ねてよりお付き合いしておりました一つ年下の一般男性の方と本日入籍致しました》と報告。そして《30代半ばになり、結婚を意識した時私のこれまでの人生も肯定しつつ、仕事を理解し将来を共に歩める素敵な方と出会いました》と結婚相手について触れた。スポニチによると橋本の結婚相手は勤務医で、2年前のクリスマスにイベントを通じて出会ったという。さらに「(1)女優OK(2)グラビアOK(3)朝の見送りなし」という“婚前契約”を交わしたとされ、結婚後も橋本は芸能活動を続けていく意向だ。橋本といえば、27歳の頃に過激なグラビアをやっていたことがきっかけで「愛人キャラ」が定着。そのイメージが先行してしまったために付き合った男性と破局や、実際に愛人契約を求められたなど豊富な恋愛遍歴と結婚願望をオープンにしてきた橋本。7月2日に放送された『グータンヌーボ2』(関西テレビ)では具体的な結婚観を告白。結婚願望を強く持っていた橋本は、「自分も稼いでいるため、相手はそんなに稼いでいなくても良い」と考えていた時期もあったという。だが「女性の方が強すぎると相手に自信を失わせてしまう」といった配慮と将来的に子供を3人産みたいという具体的な願望から、相手に求めるものとして経済力を挙げていた。そんなかねてからの夢を叶えた橋本に、《おめでとうございます!》《幸せな家庭を築いて下さいね》といった祝福の声が寄せられている。いっぽうで、22日に入籍発表した壇蜜(38)に続く「愛人キャラ」ロスにネットでは悲鳴の声も。《壇蜜に続き、橋本マナミまで結婚したら、世のオジサンはどう生きていけば良いのだろう?》《私心はおじさんなので橋本マナミの結婚も壇蜜の結婚も嫉妬で狂いそうになってます笑 皆の愛人を独占するなんて許された事じゃない…》《壇蜜に続いて橋本マナミも結婚か… 次の愛人キャラは誰よ?》入籍発表と同時に2年半ぶりの写真集発売も発表した橋本。仕事もプライベートも充実し、今後も活躍の幅が広がりそうだ。
2019年11月28日グラビアアイドルで女優の橋本マナミが、自身初となるハワイロケでの撮影を収めた最新写真集『橋本マナミの抱きしめて in ハワイ』を2020年1月17日に発売する。『橋本マナミの抱きしめて in ハワイ』より“国民的愛人”橋本マナミが、今度はハワイを舞台に妄想トリップ。今までの作品では見せることのなかったTHE王道のグラビア写真集をテーマに、プール、ベッド、ビーチなど南の島でしか解放できないエロスを炸裂させた。旅行気分を盛り上げる、オフショットやセクシーショット満載のDVDも収録している。橋本は「ロケ地のハワイを始め、本当に初体験がいっぱいな一冊です! THE王道のグラビアを目標に作った本作は、衣装もハイレグ水着や、ヒョウ柄などおしゃれなんだけどどこか懐かしいものばかりなので、若い人からグラビアを卒業してしまった方まで幅広く楽しんでもらえたらうれしいです」とコメントしている。
2019年11月27日水樹奈々が本日9月15日に「NANA MIZUKI LIVE EXPRESS 2019」をZOZOマリンスタジアムにて開催する。水樹奈々は1997年に声優デビュー後、2000年に歌手デビュー。12作目のシングル『ETERNAL BLAZE』が週間シングルチャートで初登場2位を獲得。「第1回 声優アワード」で歌唱賞を受賞し、『Justice to Believe』が受賞曲に選ばれるなど、順調にキャリアを伸ばしていき、2009年には『第60回NHK紅白歌合戦』を果たすと言う快挙を成し遂げ、アニソン・声優歌手を代表する存在となった。今回の公演は、7月6日、7日の兵庫・ワールド記念ホール2DAYSを皮切りに、全国を駆け巡ったツアーの最終日であると同時に、7年ぶりとなるZOZOマリンスタジアムでの公演となる。毎回、サプライズ満載の演出やファンとの繋がりを重視したライブとなっているので、本公演でもたくさんの驚きや喜びに包まれることは間違いないだろう。■公演情報「NANA MIZUKI LIVE EXPRESS 2019」日時:2019年9月15日(日)開場 15:00/開演 17:00開催場所:ZOZOマリンスタジアム
2019年09月15日映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』でヒロイン役を演じる女優の橋本環奈が8月30日(金)オンエアの「A-Studio」にゲスト出演。橋本さんの“恩師”是枝裕和監督や、親友でもある番組MCの上白石萌歌らが語る橋本さんの素顔とは!?1999年生まれ、現在20歳の橋本さんが注目されるきっかけとなったのは、地元福岡のアイドルグループ在籍中の2013年に撮影された“奇跡の一枚”と呼ばれる写真。千年に1人の美少女と呼ばれ、その後一躍人気となった橋本さんだが、実は女優への第一歩を踏み出したのはそれをさかのぼること2年、2011年に是枝裕和監督の映画『奇跡』のオーディションだった。今回、その『奇跡』で橋本さんを見出した恩師ともいえる是枝監督に番組MCの笑福亭鶴瓶が極秘取材。当時の橋本さんは変顔ブームだったといい、なんと監督が撮影した秘蔵写真も公開。若き日の橋本さんの変顔とは!?またこの春から番組サブMCを担当する上白石さんとは大親友だという橋本さん。今回上白石さんは同じく親友の俳優・萩原利久に「環奈について話し合おう」と単独取材を敢行。親友たちが語る橋本さんの素顔とは?さらにスタジオでも親友ならではの友達トークを繰り広げる橋本さんと上白石さんに鶴瓶さんも思わず…。橋本さんと上白石さんの仲良しぶりも見どころだ。もちろん仕事関係だけでなく福岡在住の両親と、橋本さんの双子の兄にも極秘取材。母も恐れるという自宅の整頓ルールに芸術的なまでのタオルのたたみ方など“超綺麗好き”な橋本さんの一面が明らかになっていくほか、幼少期に展開した兄との壮絶な食べ物争奪バトルの思い出も必見。小さい頃から肌身離さず一緒にいたというぬいぐるみも登場と、橋本さんの素顔が満載のVTR&スタジオトークをお楽しみに。橋本さんがヒロイン・四宮かぐやを演じる『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』は9月6日(金)より全国東宝系にて公開。エリートが通う私立秀知院学園を舞台に「King & Prince」平野紫耀演じる白銀御行と橋本さん演じる四宮かぐやの“いかにして相手に告白させるか”合戦を描く同作。佐野勇斗、池間夏海、浅川梨奈、堀田真由、ゆうたろうといった次世代の若手俳優たちの演技にも注目したいところ。今回は平野さんとの思わぬ共通点や、映画撮影の裏話も語ってくれるとのことでこちらも必見だ。「A-Studio」は8月30日(金)23時~TBS系でオンエア。(笠緒)
2019年08月30日乃木坂46・齋藤飛鳥(21)の出演するカフェ・ベローチェのCM「『飛鳥休憩中』読書篇」が8月9日に公開された。その愛らしい姿にネットが沸いている。CMでは「裸足の歌」という本を読んでいる齋藤が「あ、同じ本!」と話しかけ、「もしかして運命?なわけないか」といってアイスコーヒーを飲むというもの。ネットでは《読書してる飛鳥ちゃんかわいい》《この動画作ってる人は飛鳥ちゃんのことよく分かってますね。読書家》と齋藤の読書姿を喜ぶ声が上がっている。乃木坂46は“読書好きの多い文化系アイドルグループ”として知られている。なかでも齋藤はグループ随一の読書家だ。14年10月、「乃木坂って、どこ?」(テレビ東京系)内で推理作家・貫井徳郎(51)の「崩れる」「乱反射」といったミステリーものを視聴者にオススメし注目を集めた。また今年5月、「bis」のウェブサイトにアップされたインタビューでは「最近はひとに勧められたエッセイや哲学書とかを読んだりします。エッセイは男性の作家さんが多いですね」とコメント。「家には買ってまだ読んでいない本が山積みです(笑)」とも明かしている。2016年には、現在はグループから卒業している橋本奈々未(26)が、小説の舞台となった地を訪れるテレビ番組『乃木坂46 橋本奈々未の恋する文学』シリーズに出演していた。また、高山一実(25)が18年11月に「トラペジウム」で小説家デビューを果たしたばかり。同書は発売から3カ月も経たないうちに累計発行部数20万部を突破し大きな話題を呼んだ。乃木坂46は「乃木坂文庫2019夏」キャンペーンで、ヘミングウェイ「老人と海」や伊坂幸太郎(48)の「火星に住むつもりかい?」など44作品の表紙をメンバーそれぞれが担当している。SNSには、学生のファンを中心に、購入した書籍を撮影しアップする人が続出。また、抽選で1,000名にメンバーの撮りおろしの“しおり”が届くというキャンペーンも行われているという(募集は2019年9月6日まで)。乃木坂46を中心とした文学ブームが起きそうだ!
2019年08月22日7月15日、女優・橋本環奈(20)の公式ファンクラブ「橋本純情内科」が発足した。同日12:00から受付が開始され、すでに第1回ファンクラブイベントも大阪と東京で予定されている。この発表にファンからは歓喜の声が殺到。《やった!この日を待ってた!》《申し込み完了し入会してきました》《医院長!準備完了しやした!》一時は、サイトにアクセスが集中して手続きができなかったという声も。なお公式サイトによると、会員番号の割り振りはランダムに採番されるとのこと。以前からも要望が多かったというファンクラブ。橋本は5月1日に元号が「令和」に変わると、Twitterでファンクラブ設置を告知した。そして《皆様からの積極的な意見やアイデアも広く取り入れて皆様と共に成長するファンクラブにしてゆければ》と思いをつづった。この「橋本純情内科」では、橋本が“医院長”となって会員の「夢や希望はもちろん、悩み痛みも分かち合い楽しく健康的な毎日を過ごせるよう」運営していくとのこと。すでにファンクラブに入会した“環者”からも声援があがっている。《橋本純情内科か~!私達ファンは環者って事ですね!》《今後環者(環奈ちゃんファンの名称)と呼ばれることになるね環者としてこれからも応援していくよ》《一生環者です!医院長について行きます!!》
2019年07月16日タレントで女優の橋本マナミが15日、都内で行われた「ウルトラマン★幸楽苑」新キャンペーン記者発表会に出席した。幸楽苑は、5月16日より人気特撮作品「ウルトラマンシリーズ」との"同郷企画"「ウルトラマン★幸楽苑」新キャンペーンを実施。幸楽苑の本社が福島県郡山市にあり、ウルトラマンを生み出した円谷プロダクションの創業者・円谷英二氏の生まれ故郷が郡山に隣接する須賀川市であることから実現した同郷企画となる。イベントにはラーメン消費量全国1位でもある山形県出身の橋本マナミがゲストとして登壇。胸元全開のセクシーなワンピース姿で登場して「ラーメンは大好きです。一人でよく食べに行きますよ。人がいない時間を見計らって午後3時ぐらいに行くんです。煮干しラーメンが大好きで、トンコツとかコッテリ系も好きなんですよね」と明かしつつ、「山形はラーメンを出前でとる文化。お昼に近くの定食屋さんから持って来てもらい、よく食べていました。山形でラーメンはなくてはならない感じですね」とラーメンは山形に在住していた頃から身近な存在だったという。また、一目惚れしそうな男性のラーメンの食べ方を問われて「豪快に最後の汁まで飲み干す方! ガッといく方だと男らしさを感じれるので、男性には残さず最後の一滴まで美味しく食べていただくとドキっとしますね」と回答した。幸楽苑とコラボするウルトラマンについては、「すごく好きで、小さい頃の遊びは私がウルトラマンの母になり、ウルトラマン役の男の子と走り回っていました」といい、「ウルトラマンみたなヒーロー的な男性がいい? それとも怪獣的な悪役の男性?」と質問されると「好みとしては悪役かもしれないですね。そういう人にハマってしまうタイプです。悪い男に引っかかってドツボにはまり涙を流すんですけど、それが良いと思って生きてきました。今後はヒーロー的な方がいいですね。ダメンズは好きでしたけど、卒業しなければと思っています」と心境の変化も。また、自身の恋愛や結婚については「結婚は考えているので、今年中には結婚したいなとは思っています」と発言。その真相は「(予定が)あるわけではないですけど、希望は言っておかないと」と話し、最近は言い寄ってくる男性も少なくなってきたそうで「原因はパブリックイメージじゃないですかね? テレビって怖いですよ(笑)。アプローチも全くなく、お食事は行きますけどそれ以上はないですね」と寂しげな表情を見せていた。
2019年05月15日6月28日公開の映画『それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫』の公開アフレコが9日、都内のスタジオで行われ、榮倉奈々、ANZEN漫才のみやぞん、あらぽんが出席した。『アンパンマン』の生みの親でもあるやなせたかし氏の生誕100年記念作品となる本作は、『アンパンマン』の劇場版31作目。舞台となるアイスの国のバニラ姫とアンパンマンたちがアイスの国を救うために奮闘する、というストーリーだ。バニラ姫には榮倉奈々、バニラ姫の教育係・ジェラート大臣にはみやぞん、バイキンアイスロボ約にはあらぽんが担当している。バニラ姫の声を務めた榮倉は「子どもの頃からアンパンマンっ子でずっと見てましたし、私の子どもも大好きで、家で自慢できるお仕事でうれしかったです」とオファー時の感想を。また、ANZEN漫才の2人とはこの日が初対面で「今日初めましてですが、私がアフレコをやる時に(2人の)声が入っていたんですけど、本当に素晴らしいジェラード大臣でした。お陰ですごく楽しみながらやらせてもらいました」と好印象の様子。そんな榮倉についてみやぞんが「10年前に見ているんですが、その時から変わらずおキレイで謙虚で素敵だなと思いました」と称賛し、あらぽんも「実際に姫だなと思いましたよ。役もピッタリだしお姫様みたいな感じですごい素敵な方でした」と褒めちぎっていた。子どもたちにとって永遠のヒーローでもあり大人気のアンパンマンにちなんだ「自身にとってのアンパンマン的な存在は?」という質問に榮倉は「変わらずずっと相談させていただいているのは飯島直子さんです。女性らしいし色っぽい方ですが、母性があるというか私の中のヒーローという感じですね」と回答。続けて、本作で演じている、アイスクリームを一生懸命作り出そうとするバニラ姫に関連した「継続して努力しているものは?」という質問には「続けることって難しくて、一つのことを続けているというよりは、楽しむことを大事にしています。何事も楽しく出来るようにという気持ちは継続して頑張っていますね」と回答していた。映画『それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫』は、6月28日より全国公開。
2019年05月10日グラビアアイドルの白宮奈々が4日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD&ブルーレイ『sweet』(ともに発売中 DVD:4,104円税込 ブルーレイ:5,378円税込 発売元:ファンクリエイト)の発売記念イベントを行った。これまで舞台女優として活躍し、今年1月にリリースした1stDVD『マカロンがーる』でグラビアデビューを飾った白宮奈々。上からB83・W60cm・H85という抜群のプロポーションにFカップバストというグラビア映えしたボディーを披露して一躍注目を集めた。そんな彼女が今年になって早くも2枚目となるDVDをリリース。昨年11月に訪れた沖縄で撮影が行われ、新入社員のOLに扮した白宮が社長と出張に出掛けというストーリーで、随所で自慢のミニマムボディーを大胆に披露している。白ビキニと黄色をメインにしたカラフルな水着姿で登場した白宮は「今回は新入社員のOLさん役を演じました。会社の社長さんと一緒に出張に行くというストーリーとなっています。なぜか海では社長さんと遊ぶシーンもあります」と最新作を説明し、「海が大好きなので、11月の沖縄だというのに撮影が終わったら1人で海に入ってしまいました(笑)」とロケのエピソードも。海のシーン以外には「猫ちゃんのコスプレをしてアイスクリームを舐めました。DVDで舐めるのは初めてで、普通に食べていいよと言われたので普通に食べちゃいました(笑)。その他にはOLということで社長の秘書的なシーンもあります」とアピールし、「セクシーなシーンは変形水着を着てオイルマッサージを塗られたシーンです。自分的には一番エロいと思いますよ」と自信を見せた。また、「大人ぶってみました(笑)」とセクシーさには手応えも。「撮影会をさせていただく機会が増えて、応援してくださる方も増えてきて楽しくなってきました。今年始めたばかりですが、今年来年とグラビアで飛躍したいですね」と抱負も語った。白宮が所属する事務所には多田あさみや和地つかさといった人気グラドルも在籍しており、「事務所の先輩はすごい方ばかりなので、追いつけるように頑張っていきたいです」と先輩たちに気を遣いながらも「やるからには上を目指したいですね」と意欲を見せていた。
2019年05月05日4月2日(火)放送の「ありえへん∞世界」は3時間SP。この度、梶裕貴、神谷浩史、小松未可子、杉田智和、水樹奈々、悠木碧と豪華人気声優がボイスオーバーを担当することが明らかになった。梅沢富美男、福澤朗、丸山桂里奈をゲストに迎えた今回は、“本当にあった!世界の衝撃事件&衝撃映像”を3時間にわたって放送。衝撃映像&衝撃事件の再現ドラマでは、今回もボイスオーバーにTVアニメや洋画の吹き替え、ナレーション、さらに歌手としても活躍する人気声優たちが集結!“世界のありえへん衝撃映像”にて、注目の「ある日突然、男なのに1000万円かけてマドンナそっくりに整形した男」という内容のドラマでは、「進撃の巨人」「七つの大罪」「アオハライド」など多くの作品で主要人物を演じる梶裕貴と、歌手として海外公演も行う水樹奈々。「お尻周り約2m50cm!世界一の巨大尻を持つ女性」では、現在公開中の『バンブルビー』で吹き替え版に参加している悠木碧。「365日コルセットを巻き続けるありえへんクビレを持つ二児の母」では、「HEROMAN」「ニセコイ」「亜人」の小松未可子。“本当にあった!世界のありえへん衝撃事件”では、「一人旅に来ていた中国人男性、まさかの勘違いから起きたありえへん悲劇」に「涼宮ハルヒの憂鬱」「銀魂」「SCORPION/スコーピオン」(吹替)の杉田智和、ドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」への出演も話題となった神谷浩史、そして梶さんが担当。そのほか、“世界のありえへん衝撃事件・動物編”や“世界の意表を突く〇〇”など多数の再現ドラマが登場する。「ありえへん∞世界 3時間SP」は4月2日(火)18時55分~テレビ東京にて放送。(cinemacafe.net)
2019年04月01日タレントの鈴木奈々(30)、元AKB48でタレントの西野未姫(19)が28日、都内で行われた「リラクゼーションスペース ラフィネ採用新CM発表会」に出席。癒やしキャラの座をかけて接客勝負を行った。リラクゼーションスペース「ラフィネ」はこのたび、大勢の人にセラピストという職業や働き方を知ってもらうために採用CMを制作し、イベントでお披露目。また、日ごろ体当たりの企画が多い鈴木と西野に「ラフィネ」のトップセラピストが疲れた身体を癒やす方法を伝授し、芸能界でキャラクターが被っていると言われている2人が癒やしキャラの座をかけて接客勝負をした。トップセラピストをお客さんとして、受付からボディケア、お見送りまでのパフォーマンスで勝負。鈴木が「事務所の後輩なので、後輩には負けたくない!」と意気込むと、西野も「先輩には負けたくない!」と闘争心を燃やし、鈴木はさらに「高校卒業してショップ店員やっていたので接客業には自信があります!」と言うも、西野が「元AKB48なので握手会でめちゃくちゃコミュニケーションやってるんで強いです!」と対抗すると、「コミュニケーション能力半端ないね! うわー負けるかもしれない」と弱気になった。先攻の西野は、20分コースの設定のところ、50分コースを猛プッシュするゴリ押しキャラを演じつつ、癒しの笑顔と明るいコミュニケーションで接客。後攻の鈴木は、全身を使った明らかにやりすぎな施術で笑いを誘った。なお、鈴木のようにお客さんの上に乗っかる施術は、通常の「ラフィネ」ではもちろん行っていない。結果は「柔らかい雰囲気や癒しの笑顔が素敵でした」との評価で西野が勝利! 西野は「やったー! めちゃくちゃうれしですね!」と喜び、「世代交代じゃないですか!? 30歳なので今すぐ休んでいただいて」と世代交代をアピール。鈴木は悔しがるも、「セラピストさんのように元気や癒しを与えられるようなバラエティタレントを目指します! これからも全力で頑張ります!」と元気いっぱいに宣言していた。発表会には、CMにセラピスト役として出演している“美人すぎる劇団員”として話題の劇団4ドル50セントの糸原美波も登場した。
2019年03月28日マーベル・スタジオ初の女性ヒーロー単独主演作『キャプテン・マーベル』のジャパンプレミアが3月13日(水)、都内で行われ、日本語吹き替えキャストの水樹奈々(キャプテン・マーベル役)、竹中直人(ニック・フューリー役)が出席した。■水樹奈々、役作りのために腹筋!「全力で思いをぶつけた」記憶を失った代償に“規格外の強大な力”を得た主人公が、地球に舞い降り、自身のルーツと真の敵を知り、キャプテン・マーベルとして目覚める。アベンジャーズ結成以前の1990年代が舞台になっており、4月26日(金)に公開される『アベンジャーズ/エンドゲーム』にも大いにリンクする内容に仕上がっている。「アベンジャーズ」シリーズ初参戦となる水樹さんは「本当に光栄に思っております」と感激しきり。これまでもアニメ作品を中心に“強い女性”を演じているが「たぶん彼女が最強だと思います!」と太鼓判を押し、「複雑な心理描写に、まさかのどんでん返しまで。一瞬たりとも目が離せない。私も(主演の)ブリー・ラーソンさんのように、腹筋をして、しっかり体を作って、たくさんご飯を食べて、全力で思いをぶつけてまいりました」と力強く語っていた。■竹中直人、頭をなでなで…30年前は髪ふさふさ?一方、ニック・フューリー役を続投する竹中さんは「再び、演じられるなんて思っていなかった。ビックリ」と驚きの様子。確かに昨年公開された『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を見ていれば、その気持ちも納得…。とはいえ、本作は1990年代が舞台になっており、演じるのは若き日のニック・フューリー。「同じ役なのに、いままでの声色が使えないのは、すごく不思議な体験。30年前なんで、私にもニックにも髪の毛がある(笑)」と自身の頭部をなでなでしながら、笑いを誘った。また、主人公のキャプテン・マーベルについては「アベンジャーズの中で一番強い!」とお墨付きを与えていた。■日本語吹き替えに、豪華キャストが集結!アカデミー賞女優のブリー・ラーソンをはじめ、ジュード・ロウら豪華キャストが出演する本作だが、日本語吹き替え版にはそれに負けない声優陣が集結!水樹さん、竹中さんに加えて、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』でもジュード扮するダンブルドア先生の声を担当した森川智之、日笠陽子、安元洋貴、日野聡、関俊彦らがキャラクターに命を吹き込む。なお、ジャパンプレミアには、マーベル作品の大ファンだという人気お笑い兄弟コンビ・ミキの昴生、亜生が駆けつけた。『キャプテン・マーベル』は3月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2019年03月13日声優の水樹奈々が、マーベル・スタジオ最新作『キャプテン・マーベル』の日本語吹き替え版で、オスカー女優ブリー・ラーソンが演じる主人公キャプテン・マーベル役の声を担当することが20日、明らかになった。マーベル初の女性ヒーロー単独主役となる主人公キャプテン・マーベルは、過去の記憶を失ったミステリアスなヒーロー。“アベンジャーズ”誕生の鍵を握るキャラクターで、彼女の記憶に仕掛けられた衝撃の事実を巡るサスペンスフル・アクションが幕を開ける。キャプテン・マーベル役の吹き替えを担当する水樹は、「アベンジャーズ」シリーズ初参戦。「収録を終えたばかりで興奮しています! 高まっております! 早く皆さんに映画を見てもらいたくて想いがあふれてしまいました」と熱い思いを語っている。くじけても何度も立ち上がる不屈の精神を持ち、それでも家族や友人、すべての記憶を失くしているがゆえにいつも居場所がない感覚に寂しさを感じているヒーローをどう演じるのか注目だ。さらに、キャプテン・マーベルが所属するクリー帝国のエリート軍人集団“スターフォース”のメンバーを、豪華声優陣がそれぞれ担当することが決定した。ジュード・ロウ演じるスターフォースの司令官役には、森川智之。昨年公開された『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』でもジュード・ロウが演じたダンブルドアの声を担当している。森川は今回、チームを率いる統率力溢れるリーダーであり、キャプテン・マーベルが唯一心の内を明かせる人物という重要な役を演じる。そして、チームの有能なスナイパーで、妖艶な美貌を持つ部下ミン・エルヴァを演じるのは、『けいおん!』秋山澪役などで知られる日笠陽子。チームイチの腕力を誇り、巨体で顎ひげがトレードマークのブロン・チャー役には、『鬼灯の冷徹』で主人公“鬼灯”を務めた安元洋貴。スターフォースが誇る隠密行動と潜入のスペシャリストである青年アット・ラスを『NARUTO-ナルト-』サイ役の日野聡というそうそうたる顔ぶれ。また、キャプテン・マーベルの宿敵タロス役には関俊彦が抜てき。スクラル人というクリー帝国と敵対する種族のタロスは、自在に姿を変える能力を持ち、仲間を率いてキャプテン・マーベルの失われた記憶に潜む“秘密”を狙う。そのほかにも、ニック・フューリー役としておなじみの竹中直人の続投も決定している。2月21日の18時~21時の間で『アベンジャーズ』公式Twitter(@AVG_JP)にて、本作の日本語吹替版を務める声優の「公式ボイス」が届くTwitter連動企画も実施。この時間内に「#キャプテンマーベル最強声優」をつけてツイートをすると、キャプテン・マーベルを含むスターフォースのメンバーを演じる水樹奈々、森川智之、日笠陽子、安元洋貴、日野聡、関俊彦ら6人の“公式ボイス”が届く。(C)Marvel Studios 2019
2019年02月21日女優の榮倉奈々(31)が2月15日に自身のインスタグラムを更新。今月12日に31歳の誕生日を迎えたことを報告し、ケーキに顔を近づけてほほ笑む写真がアップされた。その美貌に注目が集まっている。榮倉は「31歳になりました。実は2月12日の爽健美茶、新CMの日に。そろそろ恥ずかしいので、シレっと31歳になろうと思っていたのですが……ありがたい事に、たくさんのお祝いコメントをいただきました。いつもありがとうございます」と感謝。「31歳、爽やか、健康、美しい!でお送りできるようにしたいです」と抱負をつづった。つづけて料理の写真を投稿し、「美味しかった、本当に美味だった、友人が作ってくれた、バースデーコースディナー。素晴らしいよ、素晴らしい。毎日食べたい」とコメント。当日は、友人らを交えて祝ったようだ。最後は「後ろの人が面白すぎるから、誰なのかは内緒。美味しい楽しい幸せ」とケーキを吹き消す瞬間の写真を3枚公開。榮倉の後ろには黒い服を着た男性が見切れており、顔は見えないものの、ファンたちは「かっくんですね!素敵な夫婦」と俳優で夫の賀来賢人(29)ではないかと予測している。さらに「同い年とは思えない美貌」「相変わらずかわいいです!」「こんな可愛くて綺麗な31歳がいると希望わきます」「とても30代には見えない若さ、肌の綺麗さ、すごい!」と榮倉の美しさに驚くコメントが多数寄せられている。
2019年02月15日新田真剣佑、北村匠海、黒島結菜、杉咲花、高杉真宙、竹内愛紗、橋本環奈、萩原利久、坂東龍汰、渕野右登、古川琴音、吉川愛(50 音順)が演じる12人の未成年たちが、廃病院で集団自殺を確実に実行すべく奮闘する問題作『十二人の死にたい子どもたち』(原作:冲方丁 監督:堤幸彦 以下『シニコド』)が公開中。去年、『シニコド』の情報が発表になったとき、十二人の俳優の顔がわからないようになっていて、少しだけのぞく顔のパーツや、短い映像の「死にたい」という声などから誰が誰だか推理する楽しみがあった。その後、11人の俳優が明かされたが、ただひとりだけ秘密のままの女性がいた。12月下旬まで、役名“秋川莉胡”で紹介されていたその人物は、橋本環奈だった。すばり当てていた人もいっぱいいたようだ。秋川莉胡は芸名で、自殺の集いにはリョウコとして参加しているという設定。誰もが知る人気女優の秋川莉胡がなぜ「死にたい」のか……とても気になるではありませんか。リョウコは宣伝のみならず、映画の中でも長らく帽子とマスクで顔を隠している。演じる橋本環奈は、福岡で活動していたときの「奇跡の1枚」の写真が話題になって、この美少女は何者? と一躍注目され、全国区の人気に。だからこそ、彼女の魅力の筆頭にどうしたって“美少女”が挙げられる。だが、アイドルを卒業し、俳優になってからの橋本は、俳優への矜持からか、主に、福田雄一監督作『銀魂』シリーズ、『斉木楠雄のΨ難』『今日から俺は‼』などで、美少女なのに激しい変顔も厭わず、見る者を驚かせてきた。そのきっぷの良さ、豊かな表現力とそれによるみごとなギャップが彼女を“美少女”ではない(美少女だけど)“俳優”なのだと周知させた。それだけではまだまだ……ということなのか、橋本環奈は『シニコド』で、その顔自体を封印してしまった。なんて俳優だ。よく考えてみたら、『シニコド』は、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙のイケメンを全員眼鏡にし、橋本環奈の顔を隠し、黒島結菜を化粧っ気なく髪の毛ひっつめにして、杉咲花は黒ずくめ。いまどきのイケメン、美少女のオーラを完全封印している。みんなそろって“死にたい子どもたち”役だから、控えめというのは筋が通っているともいえるけれど。○美少女とは精神の表れ話を戻して。若干、リョウコに関するネタバレを。決定的なことは書かないが、まっさらな気持ちで見たい方は、お気をつけください。橋本環奈が『シニコド』で最後まで顔を見せなかったら、さすがに、ファンならずとも拍子抜けするだろうし、ある瞬間、ようやくその顔を見せることになる。そこは安心してほしい。その場面は映画の見どころのひとつでもある。そして、それこそ、橋本環奈が圧倒的な美少女であることが効を奏する。堤監督はプレスシートで「国宝級美少女」と讃えていて、まさにそういうありがたい感じがして必見だ。眼鏡をかけて地味にしていた子が、あるとき、眼鏡を外して大変身という少女漫画などによくみられる伝統芸のアップデート版といえるような場面。姿勢がよく、すっと長くのびた首にそっと乗った小さな顔。宝石自体も素晴らしいが、それを乗せた台座もすばらしく値打ちがありひれ伏すみたいな感じなのである。このときの、現世に絶望し、死にたいと思いつめている少年たちの反応が受ける。でも、実のところ、橋本環奈、おそるべしと思うのは、御尊顔を表す前から、力が発揮されていることなのだ。顔を隠してもなお圧倒的な自信が漂っていて、只者じゃない感じがするのだ。リョウコ役を橋本環奈にキャスティングした人はすばらしい。あることをしている様子をある人物にくもりガラス越しに目撃される場面でも、ぼんやりしか映っていないにもかかわらず、いわゆるオーラがあった。着ているワンピースが素材も高級のちょっといいものということも助けになっているのかもしれないが、美少女とは見た目だけでなく、精神のあらわれなのだと橋本環奈には思わされる。インタビューしていても、立て板に水という話し方で、頭の回転がよいなあと目を見張るばかり。○任せなさい感を出していた橋本自信が人を美しくさせるのか、美しいから凛となるのか、コロンブスの卵のようではあるが、何にも動じない強さを感じさせる俳優だ。主演映画『セーラー服と機関銃 —卒業—』(16)では、突然、女子高生ながら暴力団の親分として組を率いるヒロインを演じ、それもよく似合っていただけあって、ものすごく小柄にもかかわらず、強烈な、任せなさい感がある。『シニコド』でも、古川琴音演じるミツエ(ゴスロリ少女)がリョウコに感情をぶつけるシーンで監督が何テイクも重ねたとき、芝居を受ける橋本が「何度芝居を繰り返しても大丈夫ですよ」と任せなさい感を出していた。そういうふうにしてもらえると相手役は安心するだろう。そうかと思うと、杉咲花演じるアンリ(理屈ぽくキツイ物言いをする少女)と対峙する場面では、互いが一歩も引かない、タイマン! という迫力を見せる。とにかく、なんだかすごいとしか言えないのだが、橋本環奈は、つまるところ、美少女であることを、何倍にも効果的に使っているのである。美少女を元手に、ギャップで驚かせたり、外観だけでない精神性の強さに思いを馳せさせたり、顔を見せないけど先入観を生かしてなんかすごそうと思わせたり、何通りものイメージを付加していく。まるで、元手を何億にも増やす、やり手のトレーダーみたいな俳優だ。橋本環奈を「美のトレーダー」と私は呼びたい。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、ノベライズ『隣の家族は青く見える』『コンフィデンスマンJP』 など。5月29日発売の蜷川幸雄『身体的物語論』を企画、構成した。
2019年02月04日安楽死志願の未成年十二人による密室サスペンス『十二人の死にたい子どもたち』。高杉真宙、橋本環奈、新田真剣佑、杉咲花ら若手注目俳優が出演することで話題の本作から、キャラクター写真と場面写真が到着した。先日、公式Twitterに投稿された特報映像が再生回数600万回(24時間)を突破し、『銀魂』や『ファンタビ』を超え、2018年ワーナー作品におけるNo.1の再生数を記録(ワーナー調べ)、予告編も大反響を呼んでいる本作。そんな徐々に盛り上がりを見せる中、今回新たに到着したキャラクター画像には、1番:サトシ(高杉さん)は「実験」、5番:シンジロウ(新田さん)は「絶望」、7番:アンリ(杉咲さん)は「復讐」、9番:ノブオ(北村匠海)は「代償」など、何やら二字熟語がそれぞれ添えられている。実はこれ、十二人それぞれが抱えている“死にたい理由”のヒント。さらに、片隅にはそれらを象徴するアイコンも記されている。また併せて、若手俳優たちひとりひとりが写された場面写真も公開。息の詰まりそうな廃病院の一室で繰り広げる、究極の心理戦の一部始終が収められている。若手人気キャストと堤監督にオーディションによって選び抜かれた注目キャストで贈る密室サスペンスをお見逃しなく。『十二人の死にたい子どもたち』は1月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:十二人の死にたい子どもたち 2019年1月25日より全国にて公開©2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会
2019年01月10日シャネル(CHANEL)のビューティ アンバサダーに、バレエダンサー飯島望未が2019年1月より就任することが発表された。飯島望未 / © CHANEL大阪出身の飯島望未は、1991年生まれ。6歳からバレエをスタートし、13歳でNYのバレエコンクール「ユース・アメリカ・グランプリ」へ3位入賞し、15歳で単身渡米。その翌年に、アメリカの5大バレエ団の一つである名門、ヒューストン・バレエ団とプロ契約を果たす。2014年に、同バレエ団のソリストに昇格をし、現在もファースト ソリストとして米国を拠点に挑戦し続けている。2016年には「シャネル N°5 ロー」グローバルプロジェクトに参加し香りの世界観をダンスで表現し、多くの人々を魅了した。2018年にはウォッチ コレクション「コード ココ」のアンバサダーに抜擢されたり、「ルージュ アリュール」「ヴィタルミエール グロウ」 のデジタルキャンペーンにも起用されたりと、これまでにもメディアに多く取り上げられてきた、今シャネルが注目するイットな存在。今後のさらなる活躍に期待したい。
2018年12月19日「未体験ゾーンの映画たち 2019」が、2019年1月4日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷にて開催される。日本未公開の怪作映画58作品を上映様々な理由から日本公開が見送られてしまった怪作映画を敢えて上映する劇場発信型映画祭「未体験ゾーンの映画たち」。年々その規模を拡大し、着実に“未体験ファン”を作り出している本イベントに、2019年も各国から様々なジャンルの作品が集結。全58作品が上映予定となっている。デンマーク歴代興行収入1位の傑作ミステリー小説映画中でも特に注目したい作品の1つが、本国デンマークで興収歴代No.1の成績を記録した『特捜部Q カルテ番号64』。累計1000万部を売り上げた、ユッシ・エーズラ・オールスンによる傑作ミステリーを映画化した『特捜部Q』シリーズ最大のヒット作だ。『君の名前で僕を呼んで』主演ティモシー・シャラメ幻の主演作また、『君の名前で僕を呼んで』や、2019年4月に公開を控える『Beautiful Boy(原題)』でも主演を務めたティモシー・シャラメの幻の主演作『シークレット・チルドレン 禁じられた力』も上映。瞬間移動の超能力を持つエスパー兄妹が、運命に翻弄されながらたくましく生きていく演青春SFスリラーだ。“中国版カイジ”やエル・ファニングら豪華キャストSFファンタジーなどそのほか、2009年に藤原⻯也を主演に迎え実写化された漫画『賭博黙示録カイジ』の中国版実写映画『カイジ 動物世界』、近未来SFサスペンスの傑作『ガタカ』などで知られるアンドリュー・ニコル監督の最新作『ANON(原題)』、エル・ファニング、ポール・ジアマッティ、シャルロット・ゲンズブールらの豪華キャストが競演するSFファンタジー『孤独なふりした世界で』、そして、朝鮮戦争でトルコ軍が活躍したという知られざる史実を描いた実話『ブレイブ・ロード〜名もなき英雄〜』などもランナップする。【開催概要】「未体験ゾーンの映画たち 2019」開催期間:2019年1月4日(金)〜※シネ・リーブル梅田でも2019年1月下旬より開催予定場所:ヒューマントラストシネマ渋谷住所:東京都渋谷区渋谷1丁目23−16 ココチビル鑑賞料金:1,300円均一(毎週水曜、毎月1日は1,100円均一)、リピーター割引あり、TCG 会員割引あり<上映作品>特捜部Q カルテ番号64/シークレット・チルドレン 禁じられた力/シークレット・ヴォイス/ザ・スリープ・カース/カイジ 動物世界/ANON(原題)/孤独なふりした世界で/ブレイブ・ロード〜名もなき英雄〜ほか全58作品
2018年11月13日フリーアナウンサーの大橋未歩が、10月5日スタートのニッポン放送『大橋未歩 金曜ブラボー』(毎週金曜 13:00~17:20)でパーソナリティを務めることが決定した。大橋にとってラジオ初レギュラーとなる。『金曜ブラボー。』は15年4月のスタート以来、フリーアナウンサー望月理恵と元ニッポン放送アナウンサー・上柳昌彦の2人がパーソナリティを担当してきたが、このたび、2人が番組を卒業するにあたり、大橋がパーソナリティを務める。大橋は今年の7月7日に、同局で特別番組『大橋未歩 七夕ラジオ』を担当。このときがニッポン放送初登場であり、冒頭こそ緊張した様子だったが、リスナーから叶えたい願いを紹介しながら、自身も「首のシワが浅くなりますように」など切実な願いを次々披露し、笑いを誘っていた。また、脳梗塞を患ったリスナーから寄せられた願いをもとに作成されたショートストーリーの朗読も披露し、自身の脳梗塞になったときの心境を語った。『七夕ラジオ』を終えた大橋は「またニッポン放送で、皆さんとお会いしたいです」と願望を語っていたが、今回それが叶う形に。大橋は「7月の特番がとても楽しかったので、レギュラーのお話をいただいた時はびっくりして本当にうれしかったです。『七夕の願い』が叶いました!」と喜びのコメント。「ラジオパーソナリティは"しゃべりの総合芸術"だと思いますので、アナウンサーとして15年間培ってきたすべてを出したいです」と抱負を述べ、「リスナーさんからのメッセージが大好きなので、ぜひ本音やツッコミなど、たくさんお待ちしています」と呼びかけていた。
2018年09月13日舞台『出口なし』に出演する女優・多部未華子さんに、お話を伺いました。「20代最後は、好きな舞台で挑戦していきたい!」大竹しのぶさん、段田安則さんとキャストはほぼ3人だけの戯曲を手にした時の、多部未華子さんの感想は意外なものだった。「やったーって感じ(笑)。大先輩のおふたりですが、お芝居を通してこれだけ近い距離で向き合えるということは、すごく贅沢な時間になるんじゃないかとうれしかったです」大人計画の『ニンゲン御破算』に続き、多部さんが今年2本目の舞台を踏むのは、ジャン=ポール・サルトルの『出口なし』。これまで世界中で繰り返し上演されてきた、哲学者・サルトルの代表作だ。上演台本と演出は、その斬新な経歴と手法から演劇界で今注目されている演出家・小川絵梨子さんが手がける。「まだ台本を読み込んでいる段階で、それぞれの人物像を探っているところです。でもここまで少人数の舞台は久しぶりで、直感的に面白そう!と感じて出演を決めました。考えてみれば、台本を手にしてすぐそう思えるのは初めてかもしれません」物語を進めるのは、窓も鏡もない密室に閉じ込められたガルサン、イネス、エステルのワケありの3人。特に理解し合う気もない初対面の3人が、互いを挑発し合い、言葉によって傷つけ合いながらも、それぞれの人生を語りだすという会話劇だ。「もし私が密室に閉じ込められたら、鏡は普段からあまり見ないからなくても平気だし、夜景が見えるおしゃれなマンションを望むタイプでもないので、隅っこで静かに座っているかも。あとは、愛犬さえ連れていければ、何も怖くはないですね」今年、29歳になった多部さん。30代を目の前にして、自身の20代をこう振り返る。「これまでは、舞台と、ドラマや映画などの映像の仕事をバランスよくさせていただきましたが、20代最後は自分のしたいこと、挑戦したいことだけをやりたい、と初めて事務所の人に伝えました。プライベートでもそうで、みんなと仲良くするタイプだったのが、年齢を重ねるごとに少しずつ人間関係が固まってきて。30代は、年齢も、性別も、職業もバラバラだけど、その居心地のいい人たちと過ごしていくんだろうなぁと考えると、楽しみしかありません」今作はもちろん、今年踏む舞台は、どれもが多部さんにとっての挑戦なのだそう。「ミュージカルが好きでこの世界に入ったものの、好きだからこそ手を挙げられなくて遠慮していた部分がありました。でも、頭でできないと思ってやらないのはカッコ悪いじゃないですか。だから今年最後の舞台は、ミュージカルに挑戦することにしました。舞台の魅力?約2時間で終わる短距離走みたいなところや、一発勝負の緊張感にやりがいを感じていたのですが、さらに最近、自分の好きなセリフを何度も言える面白さを発見しました。『出口なし』でも、そんなセリフを見つけるのが楽しみです」そうは言うものの、もともとセリフ覚えは遅くて苦手なんだとか。「特に今回は、セリフがとても多いので不安です。どうしても覚えられない時はいつものように、台本を枕の下に入れて寝ます。効果は、あまり感じないんですけどね…(笑)」たべ・みかこ1989 年生まれ。代表作は映画『ピース オブ ケイク』『続・深夜食堂』、ドラマ『ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~』(NHK)ほか。11月5日から上演のミュージカル『TOPHAT』に出演。シースルーハイネックトップス¥18,000(シェリー/ハルミ ショールームTEL:03・6433・5395)チェックスカート¥15,000(アダム エ ロペ/ジュンカスタマーセンターTEL:0120・298・133)イヤリングはスタイリスト私物『出口なし』ドアが開かない密室に、ワケありの過去を背負った男女3人がやってきた。やがて互いを挑発し合いながら、人生を語りだし、そして、究極のデッドエンドを迎える!8月25日(土)~9月24日(月)初台・新国立劇場 小劇場作/ジャン=ポール・サルトル上演台本・演出/小川絵梨子出演/大竹しのぶ、多部未華子、段田安則ほかS席8000円A席5000円B席3000円(すべて税込み)当日券あり。シス・カンパニーTEL:03・5423・5906大阪公演もあり。※『anan』2018年8月29日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・轟木節子ヘア&メイク・中西樹里インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2018年08月26日アイドルグループ・AKB48のメンバーでSTU48キャプテンの岡田奈々が、声帯結節の手術を受けていたことが16日、グループの公式ブログで発表された。「岡田奈々についてのお知らせ」と題した投稿で、「AKB48 チーム 4 / STU48 キャプテン の岡田奈々ですが、以前より喉の不調が続いたため、病院にて診察を受け、声帯結節と診断されました。 先日無事に手術を終え、経過も順調ですが、現在経過観測のため療養をしております」と報告。「本人の希望により、ファンの皆様方へご心配を掛けたくないという想いから、術後のご報告とさせていただきました」と説明した。今後については「リハビリをしながら徐々に再開させていただきますので、少しの間、活動に制限が出てしまいます」とのこと。「ファンの皆さま、関係者の皆さまにはご心配とご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解、ご了承を賜れますと幸いに存じます」と呼びかけた。岡田本人のコメントも掲載。「いつも応援ありがとうございます。数ヶ月前から声の不調が続き、病院で診てもらったところ声帯結節と診断され、先日手術を行ってきました。数日間声を出せなかったり、ライブ等の声を出すお仕事は当分の間出来ないのですが、身体は元気です!どうか御心配なさらずに ... ! また皆さまに元気な姿と歌声をお届け出来るようしっかり治します」とファンにメッセージを送っている。
2018年08月17日女優の高橋ひかるとタレントの石出奈々子が9日、都内で行われた2018年JTBグループ イメージキャラクター発表会に出席した。2014年8月に開催された「第14回全日本国民的美少女コンテスト」で8万1,031通の応募からグランプリを獲得し、現在はドラマやCMなどで活躍中の高橋ひかる。7月11日から日本テレビ系でスタートするドラマ『高嶺の花』では民放ドラマデビューも果たす。その彼女が、2018年JTBグループのイメージキャラクターに起用され、その発表会に登場したこの日はWEB PRプロモーション大使に就任した。JTBの高橋広行社長からタスキをかけられた高橋は「10代としてSNSは身近にありますので、旅行に行かない人もよく行く人にも旅の魅力を発信して精一杯PRしたいと思います」と意欲。旅行会社・JTBのイメージキャラクターということで、行きたい旅行先を問われると「海外に行ったことがないので、海外に行ってみたいと思います。日本だと食べることが大好きなので、北海道に行って海鮮料理を食べてたいですね」と食材が豊富な地域に興味を示していた。イベントの途中からは、スペシャルサポーターの石出奈々子も登壇。2人は7月26日にBSスカパー!(BS241/プレミアムサービス579)で放送する『JTB presents シンデレラの冒険』で共演し、番組で2人は女子旅を満喫した。年齢は、高橋が16歳、石出が33歳と離れているが、石出は「国民的美少女に1回(上戸彩が出場した1997年開催の第7回大会)だけ応募したことがありまして、夢の方(グランプリを獲得した高橋)が隣にいたので、一緒に出演できてうれしかったです。素直でいい子だし、本当に楽しかったですね」と高橋を大絶賛。また、この日の高橋は、石出から教えてもらったYOUのモノマネを披露したが、高橋のモノマネの才能を石出は「素質ありますよ。やっぱり女優さんだと思いましたね」と褒め称えるも、高橋の先輩でもある武井咲のモノマネを披露すると高橋から「似てないですよ!」とダメ出しされていた。
2018年07月10日フリーアナウンサーの大橋未歩が、7日に放送されたニッポン放送特別番組『大橋未歩 七夕ラジオ』(15:00~16:30)にて、パーソナリティを務め、13年に脳梗塞を発症したことによる心境を明かした。放送では「七夕ラジオ」と題して、リスナーから寄せられる願いや夢をテーマに放送された。大橋は子供の頃の願いは「ディズニーランドのお姉さんになれますように」というものだったというが、最近の願いとして「首のシワが浅くなりますように」「歯ぎしり防止のために作ったマウスピースを失くしませんように」と明かし、笑いを誘っていた。番組後半では、リスナーから寄せられた願いを元に、事後取材をして作成されたショートストーリーを大橋が朗読するコーナーも。脳梗塞で入院した男性のストーリーを朗読した大橋は、自身が以前に脳梗塞にかかったときのことを思い出し、当時の心境を語った。大橋は「半身麻痺になり、今は首にステントを入れて、血流を確保している状態なんですよね」と明かし、「私も脳梗塞の後の人生っていうのは、"新しい人生""二度目の人生"を歩んでいるような気がしているんですよね。すごく、"生かされている"って思うようになりまして、そう思うようになったら、周りの自然や景色がすごくキラキラして見えるようになったんですよ」と語る。さらには「病気ってすごく辛いことなんですけど、失うものだけではなくて、得るものってちゃんとあるよねって改めて思いました」と述べた。放送を終えた大橋は、「皆さんのおかげで、七夕が特別な日になりました。皆さんから届くメッセージを見ていると、皆さんと会えたような気持ちになりますね。今日は織姫と彦星が会う日ですけど、私は、ラジオの前の皆さんと会えたような気がします」と感想を語り、最後に「またニッポン放送で、皆さんとお会いしたいです」と願っていた。
2018年07月09日フリーアナウンサーの大橋未歩が、7日に放送されるニッポン放送特別番組『大橋未歩 七夕ラジオ』(15:00~16:30)にて、パーソナリティを務めることが決定した。大橋がニッポン放送に登場するのは今回が初となる。大橋未歩今回の放送では「七夕ラジオ」と題して、リスナーから寄せられる願いや夢をテーマに放送される。「お小遣いが、あと300円アップしないかなぁ」、「奥さんが、スッピンでコンビニに行きませんように」、「会社のコピー機が紙詰まりしませんように」といった、「ささやかな願い」をテーマにリスナーからのメールを募集する。大橋は「ラジオのあたたかくて生々しい距離感でリスナーの方々と繋がりたいという、たっての願いが七夕に叶うことになり感激しています」とコメント。さらに「皆さんの願いを共有できたら嬉しいです」と語り、「ちなみに今の私の願いは『たくさんのリスナーの方々からメッセージをいただけますように』、そして『首のシワが浅くなりますように』。皆さんのリアルな声をお待ちしています!!」と明かした。
2018年07月02日映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』に出演する女優の榮倉奈々さん。タイトルからして気になる同作や、共演の安田顕さんについて語りました。即“観たい映画リスト入り”するような、インパクトあるタイトル。ヤフー・知恵袋に投稿された実際の質問に基づいているといえば、知っている人も多いはず。夫が家に帰ると、妻が必ず死んだふりをしている、というあの書き込みが元ネタ。映画化にあたり、その妻役にキャスティングされたのは榮倉奈々さん。「最初にお話をいただいたとき、妻・ちえさんの発想は自分にはないですが、面白いと思いました。こういうユニークさはもともと彼女のなかにあったのではないかなと思います。そして、そんな奥さんを好きになった旦那さんがいて、夫婦の相性ってあるのかなぁとも思いました」みどころの一つは、死んだふりのバリエーションと、その完成度。銃で撃たれていたり、矢で頭を射抜かれたりと映画では15パターン登場するが、どれも手が込んでいてユーモラスだ。「死んだふりのシーンは何日かかけて、一気に撮りました。どれも“可愛い”狙いではなく、本気で扮装しているので応援したくなります。ルックスでいえば、ワニに食べられている死んだふりが好きです。美術さん、衣装さん、ヘアメイクさん、照明さん…すべてのスタッフさんが、本気を出して作り上げているのが伝わると思います。夫・じゅんさん役の安田(顕)さんはというと、毎回いろんな驚き方をしなければいけないので大変だったと思います…。メイク中の私を見ては『ああ…次はそんなのやっちゃうの』と、遠い目をしていたので、すいませんって気分になりました(笑)」そんな安田さんとの初共演は、榮倉さんが19歳のとき主演を務めた朝ドラ『瞳』だったそう。「安田さんは、以前からとても丁寧で、そのぶん距離があまり縮まらなかった印象です(笑)。今回もそれは変わりません。結局今回もつかみどころが見つけられず…。でもこの映画に対する思い入れはお互いにとても強かったので、そこで打ち解けられたような気はします」思い入れが強まったその理由は、脚本の魅力が大きいと言う。「脚本家さんのセンスがあふれているステキな脚本でした。私が演じたちえさんがじゅんさんに抱く思い、父子家庭の親子関係や、友人夫婦に対するちえさんのやさしさは普遍的で。でも、それをすべて言葉で伝えるのではなく、行間に潜ませたり、あるいは想像を掻き立てられるような人間関係を築きながら伝えていくという世界観です。夫婦関係がとても可愛らしくて、その点も愛おしい作品です」ところで、榮倉さんがヤフー・知恵袋に質問するとしたら?「今一番知りたいのは、マンションのベランダの掃除の仕方です。蛇口がなくて、ジョウロだと何往復もしないといけないですよね。って、一瞬で解決されそうです(笑)」『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』ある日を境に、じゅんが仕事を終えて帰宅すると、妻のちえが必ず死んだふりをしているように。何を聞いても「月が綺麗ですね」とはぐらかすちえ。何かSOSのサインなのか?その秘密とは一体…。6月8日ロードショー。えいくら・なな1988年2月12日生まれ、鹿児島県出身。2004年に女優デビュー。主な出演作は、ドラマ『Nのために』(TBS系)、映画『図書館戦争』シリーズなど。※『anan』2018年6月13日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・影山蓉子(eight peace)ヘア・KENICHI(eight peace)メイク・Sada Ito(DONNA)インタビュー、文・若山あや©2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
2018年06月10日「Yahoo!知恵袋」の投稿から始まった伝説のコミックエッセイを、榮倉奈々と安田顕のW主演で実写映画化した『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』。2人のユルくて独特の掛け合いもさることながら、そのインパクト大のタイトルなど、本作のもつ不思議な魅力を掘り下げてみたい。■あらすじサラリーマンのじゅんが仕事に疲れて帰宅すると、玄関に口から血を出して倒れている妻のちえが!慌てて介抱するじゅんだが、傍らにはケチャップ。そして、「ククク…」と倒れていたちえは笑うと、「驚きましたか?」と訊ねる。ちえは死んだふりをしていただけだったのだ…。ホッとして理由を問うも、からかうように笑うだけのちえ。それからというもの、家に帰るとちえは必ず死んだふりをするようになった。あるときはワニに喰われて。あるときは銃で撃たれて。またある時は頭に矢が刺さって…。次第にエスカレートしてゆく「死んだふり」。最初は呆れるだけだったじゅんだが、何を聞いても「月が綺麗ですね」と笑うだけのちえにだんだん不安を覚え始める。寂しいだけなのか、何かのSOSのサインなのか――。■「Yahoo!知恵袋」の投稿が、まさかの実写映画化!2010年に「Yahoo!知恵袋」に投稿されたミステリアスで奇想天外な投稿が、たちまち話題を呼び、投稿にインスパイアされたボカロPの「ほぼ日P」が、初音ミクで作った同名オリジナル楽曲を発表したことで、ネット上の一般クリエイターたちも数多の自作の派生動画を投稿し、一大ブームに。2011年にはコミックエッセイ化もされ、現在第3巻まで発売、発行部数は累計15万部を超える人気ぶりとなっている。現在も「Yahoo!知恵袋」では400万以上の閲覧、1,700以上の回答が寄せられているその伝説の投稿が、まさかの映画化となった。■ぶっ飛んだ夫婦を演じるのは、榮倉さんと安田さん!本作で死んだフリをはじめとする不思議な行動を繰り返す“ぶっとび妻”を、『娚の一生』『図書館戦争』などラブストーリーからアクション作品まで幅広くこなし、「東京タラレバ娘」への出演も記憶に新しい榮倉奈々が演じる。一方、妻とは対照的に超フツーの“冷静夫”を演じるのは、「SPEC」シリーズ、「アオイホノオ」、『銀魂』など硬派な役から個性的な役まで幅広く演じ、ドラマ「小さな巨人」にも出演中の安田顕。ともにコミカルな演技にも定評があるだけに、ミスマッチなのに共感を生む、新しい夫婦のカタチに注目が集まる。■共演陣にも期待のかかるキャスティングが夫婦のストーリーの脇を固めるのは、宝塚歌劇団所属時「演技が優れたトップ娘役」と評され舞台やドラマで活躍する野々すみ花と、韓国でキャリアをスタートさせ、昨年、「ラヴソング」で日本ドラマ初出演を果たしたのち、大ヒットTVドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で石田ゆり子の相手役を演じた大谷亮平が登場。それぞれ安田さん扮するじゅんの後輩夫婦、佐野と由美子を演じており、こちらも要チェックだ。■チャットモンチーが手がけた主題歌も聴ける予告編!本作の予告編は、穏やかで平和な日々を過ごしている幸せな夫婦の姿から一転、結婚3年目のある日、じゅんが会社から家に帰ると、妻のちえが死んでいる(!?)まさかのシーンから始まる。救急車を呼ぼうと慌てふためく中、「わぁ!」と生き返るちえにじゅんは腰をぬかすほど。そんなじゅんに、ちえは「驚きました?」と嬉しそうな表情を見せる。以降数多くの死んだフリをするちえに、「身が持たない」とこぼすじゅんは、エスカレートしていく“死んだふり”に翻弄されながらも、妻を理解しようと真摯に向き合う…という内容になっている。予告内では「チャットモンチー」が歌う主題歌「I Laugh You」を聴くことができるが、この曲は「チャットモンチー」が本作のために書き下ろしたもの。“死んだふり”に隠された妻から夫への秘密のメッセージをポップでキュートに表現、ハートフルな楽曲に仕上がっている。■死んだフリのレパートリーは、なんと15種類にも!口にケチャップの血のりをつけて倒れていたり、ワニに食われていたり、さらに落ち武者やロミオとジュリエットまで…枚挙に暇のないちえの死んだフリ。本作では15パターンものレパートリーが存在しており、死んだふりのシーンについて榮倉さんは「早く終わらないかなと思うほど本当に大変でした(笑)ワニは特にシュールでした」とコメント。安田さんも、「この撮影で一番印象に残っているのは、やはり榮倉さんの死んだふりですね。メイクさんも衣装さんもご苦労されて、皆さんでつくりあげたものです。榮倉さん面白かったですね。榮倉さんの作品に対するプロ意識に改めて尊敬致しました」と、榮倉さんとスタッフが作り上げた渾身の死んだふりに賛辞を送った。■同じ立場に立ったら、安田さんは離婚…?榮倉さんは本作で演じた役のちえについて、「ちえさんの感情や愛情はとても普遍的で、みなさんに共感いただけるものがたくさんこめられています。素敵な方だなと思いました」としみじみ。だが、安田さんは夫・じゅんとは「共通点はないです。僕はもし死んだふりをされたら無視ですね」と断言。「僕があの夫だったら、たぶん離婚する結果になってる(笑)。なんか汗出てきちゃった…」と茶目っ気溢れるコメントをした。■2人が思い描く、理想の夫婦像は…?完成披露試写会で行われた舞台挨拶では、会場を盛り上げようと、安田さんが暴走気味に。「字面だけ読んでいたので、正直どうやったら面白くなるんだろうと思ったけど、(監督の)李さんのあがりを観たときに、やられたって思った。最後はうまく…」と、危うく安田さんがネタバレをしてしまいそうになると、榮倉さんが「待って!待って!言わなくてもいいいじゃないですか!」と必死に止めるという一幕も。また、理想の夫婦像について聞かれた榮倉さんは「いつまでも食卓を囲む夫婦がいいな」と夢ある理想を答える反面、安田さんは「長生きした上で、若干僕のほうが先に死にたい。看取られながら“いい人生だったよ、ありがとう”と。残されるのは絶対に嫌」と、非常に現実的な意見を掲げた。「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。どういうことなのでしょうか?」という話題を呼んだ質問が、一体どのようにしてスクリーンで描かれるのか?ユルさが魅力の『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』で、まさかの笑いと涙に触れてみては。『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は、6月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 2018年6月8日より全国にて公開© 2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
2018年06月10日映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』(6月8日公開)で夫婦役を演じた女優の榮倉奈々と俳優の安田顕が考える、夫婦にとって大切なこととは?「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(4月19~22日)期間中に開催地の沖縄でインタビューし、作品の魅力や共演秘話、そして作品に登場する“夫婦”について語ってもらった。2010年に「Yahoo!知恵袋」で話題を呼んだ投稿を映画化した同作は、結婚3年目の夫婦の一風変わったコミュニケーションを描いたハートフル・コメディ。結婚3年目のある日、夫のじゅん(安田)が会社から家に帰ると、妻のちえ(榮倉)が死んでいる!?「妻が突然、死んだふりを始めました」。あるときは、名誉の戦死を遂げ、あるときはワニに喰われ・・・。じゅんは、なぜ妻がそんな行動を続けるのか答えを見つけ出そうとし、物語は感動のラストへとたどり着く。○行間に感じた作品の魅力――とてもユニークな作品ですが、出演が決まったときはどう感じましたか?榮倉:まずはタイトルに衝撃を受けました。「本当に映画のタイトル!?」と。安田:そうだね。長いしね。――演じる役やストーリーに関してはどう思いましたか?榮倉:脚本がほんわか素敵だなと思いました。行間から感じることも多くて、とても好きな脚本でした。安田:本当に、作品に行間があることに安心しました。榮倉:コミカルだけで通してしまうとちえさんは少し不思議に見えてしまうかもしれませんが、李(闘士男)監督が作品への思いをしっかり持った方だったので、とてもいい作品になったと思います。安田:全体を通して榮倉さんがチャーミング。痛々しく見えないんだよね。そして、見どころの一つとして“死んだふり”があるけれど、もっともっと大切な見どころがたくさんあって、素敵な作品になっています。○“死んだふり”は本気度が伝わるように――榮倉さんは15パターンもの死んだふりを披露されています。死んだふりをするというのはなかなかない経験だと思いますが、いかがでしたか?榮倉:“死んだふり”は初めてでした(笑)。撮影はハードだった記憶があります。安田:一気に死んだふりのシーンを撮影したんですけど、4日間くらいだったと思います。地獄だったよね(笑)榮倉:1日3~4パターンずつ、撮り続けました(笑)――一番大変だった死んだふりは?安田:全部大変でしたけど、ドラキュラとかすごい時間がかかりましたね。榮倉:あとは、宇宙人とか・・・。安田:榮倉さんが一番印象に残ったのは、ウルトラマンだったみたいです。「なぜ私はウルトラマンの格好をして『ぜあ!』って言ってるんだろう・・・」って(笑)榮倉:もはや死んでいないので!(笑)――死んだふりのシーンで意識したことを教えてください。榮倉:ちえさんは「驚かせたい」「心配させたい」という意図のある仮装なので、その本気度が伝わるように意識しました。――安田さんは、死んだふりをされる夫としてこだわったことはありますか?安田:何もない! 監督のおっしゃるようにやるしかないし、もう極端に言うと、やけ! それがうまく重なって、いい具合にやけっぱち感が出ていると思います(笑)○ちえさん&じゅんさんとの共通点――演じられた役とご自身の共通点はありますか?榮倉:自分の要素は入っていると思いますが、共通点はなかなかないと思います。自分の身近にもいない人です。安田:僕とじゅんさんは、じゅんさんの方がいいんじゃないですかね。じゅんさんの方が理解力があると思います。僕はダメです。どうしようもない(笑)榮倉:死んだふりに付き合ってはくれますか?安田:付き合えない! (笑)――お互いの印象はいかがでしたか?安田:そういえば、榮倉さんに「撮影中、心を開いてくれなかった」って言われてショックでした(笑)榮倉:心を開いてくれないといいますか、本当は言いたいことがあるのかな、と思っていました。安田:榮倉さんはスパッと言うタイプ。心が男で見ていて気持ちいい! 僕はじめじめって。榮倉:そんなことないですよ!(笑) 本当にそう思ってるかな? と思うことはありましたが・・・(笑)。後は気遣いをとてもされる方です。安田:無駄な気遣いと低姿勢(笑)。そこはじゅんさんと似ているかもしれないです。――リアルな世界で、ご自身の結婚相手がちえさん、じゅんさんだったらいかがですか?安田:僕は絶対嫌です! 死んだふりでメッセージとか面倒くさい。だから3年目で離婚していると思う。相手にするなんて僕にはできないですよ(笑)榮倉:自分の周りにもちえさんみたいな人はいないので、こういう人もいるんだなといろいろ想像して演じました。ただ、ちえさんのクリーニング屋さんへの思いなど、みんなが共感できる面もたくさん持っていたので理解することができたのだと思います。――じゅんさんについては、包容力が素敵だなと思いました。榮倉:いいですよね! たぶん、じゅんさんはちえさんと向き合える人なので、じわじわゆっくりというのに付き合えるタイプの人なんでしょうね。○夫婦にとって大切なこと――夫婦について考えさせられる作品ですが、作品を通してお二人は夫婦にとって大切なことは何だと思いますか?榮倉:なんでしょう・・・。夫婦っていいものだなと思います。安田:一人じゃないっていうのがまず良いですよね。でも、榮倉さんは環境も変わって今は自分のことは全然できてないんじゃない?榮倉:できている方だと思います。沖縄にも来させてもらっていますし(笑)安田:なるほど。僕はこの映画でいいなと思うのは、家族の在り方ではなく、夫婦の在り方を描いていること。「夫婦って何だろう」って漠然と思っていただけているのは、すごくいいなと思っています。――この作品と出会って、夫婦についての考え方で変わったことはありますか?安田:人はそう簡単には変われないですよ(笑)。ただ、なんとなく漠然と考えさせてもらったということだと思います。榮倉さんは、夫婦にとって体力、行動力、忍耐力、どれも必要だけど、一番はどれだと思う?榮倉:忍耐力は必要だなと思いますが、忍耐と思っているうちはまだダメだなとも思います。でも、感謝する気持ちがあれば大丈夫なのかなと思います。安田:自分のエゴを上回る思いがあるっていうことが大事だよね。榮倉:それが大事ですね!■プロフィール榮倉奈々1988年2月12日生まれ、鹿児島県出身。2004年にドラマ『ジイジ~孫といた夏~』(NHK)で女優デビュー。その後、『ダンドリ。~Dance☆Drill~』(06/フジテレビ)でドラマ初主演、『渋谷区円山町』(07)で映画初主演を務め、連続テレビ小説『瞳』(08/NHK)のヒロイン役で注目を集めた。その他の主な出演作に、映画『僕は妹に恋をする』(07)、『余命1ヶ月の花嫁』(09)、『アントキノイノチ』(11)、『のぼうの城』(12)、『図書館戦争』(13)、『わたしのハワイの歩きかた』(14)、『娚の一生』(15)、『図書館戦争 THE LAST MISSION』(15)、『64(ロクヨン)』(16)や、ドラマ『Nのために』(14/TBS)、『99.9 -刑事専門弁護士-』(16・18/TBS)、『東京タラレバ娘』(17/日本テレビ)などがある。安田顕1973年12月8日生まれ、北海道出身。森崎博之、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真と共に演劇ユニット「TEAM NACS」を結成。以後、『俳優 亀岡拓次』(16)など、映画、ドラマ、舞台とさまざまなジャンルで活躍する。その他の主な出演作に、『映画 ビリギャル』(15)、『HK/変態仮面』(16)、『聖の青春』(16)、『追憶』(17)、『銀魂』(17)、『不能犯』(18)、『北の桜守』(18)や、ドラマ『下町ロケット』(15/TBS)、『重版出来』(16/TBS)、『嘘の戦争』(17/カンテレ)、『小さな巨人』(17/TBS)、舞台『日の本一の大悪党』(16)、『DISGRACED』(16)、『スマートモテリーマン講座』(17)ほか。現在、ドラマ『正義のセ』(日本テレビ)に出演中。さらに主演映画『愛しのアイリーン』が今秋公開ほか、2019年度前期NHK連続テレビ小説『なつぞら』に出演予定。(C)2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
2018年06月07日女優の榮倉奈々が4日、都内で行われた主演映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』(6月8日公開)の公開直前イベントに出席した。映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』の公開直前イベントに出席した榮倉奈々2010年にYahoo! 知恵袋で「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。どういうことなのでしょうか?」と投稿された質問がたちまち話題を呼び、ボーカロイド曲に派生した後、翌年にはコミックエッセイ化。本作は、そんな一大ブームを巻き起こした伝説の投稿を豪華キャスト陣で実写映画化した。原作の妻の性格や言葉を大事にしつつ、榮倉奈々と安田顕が演じた結婚3年目の夫婦が互いの姿を見つめ直す、というストーリーとなっている。この日は男性限定の上映会が行われ、本作の上映後に榮倉奈々と李闘士男監督が登壇してトークショーを実施。夫役の安田顕とともにダブル主演を務めた榮倉は100人の男性ファンを前にして「男性限定のイベントは初めてなので、とても異様ですね(笑)」と話しつつ、「男性だけでこんなに集まっていただける映画のイベントでとても嬉しいです」と感謝の言葉。本作については「最初から衝撃があり、タイトルから想像もつかない人間模様の描き方に最後まで裏切られっぱなしでした。その裏切られ方がとても優しくて、とても心地よい映画だと思います」と榮倉にとっては印象深い作品になったようだ。そんな榮倉について李監督は「榮倉さんは前半の死にっぷりがすごく、後半はちゃんとした芝居をしていました。その芝居は本当に難しくて、彼女はいとも簡単に演じていました。これは並の人では出来ない芝居で、榮倉さんはもっと評価されるべき。本当に上手くて素晴らしい女優さんです」と賞賛した。イベント後半には、この日訪れた男性ファンの質問を榮倉が答えるというコーナーも実施。「妻の愚痴を適当に聞いているとバレて逆に怒られます。女性の愚痴を上手く聞く方法は?」という質問に榮倉は「その質問をする時点でまともに聞く気がないんですよ! ズルしているから知りたいってことですよね?」と鋭い指摘を入れつつも「ただ聞くだけで良いんです。でも奥様が何か答えを求めるタイプと、愚痴を言いたいだけのタイプもいますからね」と女性のタイプによって対応も異なることを示唆。一方の李監督は「女の人が言ったら絶対に否定してはいけないんですよ。『そうだね』と同意してあげることが大事だと思います。同意を求めていると思うので、早めに同意すればループが止まらないと思いますけどね」と男性の立場として回答すると、榮倉は「その意見は奥さんの気持ちを土に埋める気がして何か嫌です! 奥さんの立場としては辛い答えですね」と納得がいかない様子だった。映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は、6月8日より全国公開。
2018年06月05日