歌舞伎俳優の中村獅童(51)が9日、自身のインスタグラムを更新。息子の陽喜(はるき・6)くんが小学生になったことを報告し、入学式での“親子2ショット”を公開した。獅童は「入学式」とつづり、3枚の写真をアップ。ともにパンツスーツ×ネクタイのクールな着こなしで、美しく咲く桜の木を背景にポーズを決めている。この投稿に対し、ファンからは「おめでとう!!」「もう小学生か~すっかりお兄ちゃんからお兄さんのお顔立ちですね」「メッチャ似てる」「イケメンショット 茶目っ気ショット 最高よ」「早いものですね~、そしてパパカッコよすぎやしませんか」「素敵ですね」など、祝福を中心にさまざまなコメントが寄せられている。なお、陽喜くんは、東京・歌舞伎座で行われる「六月大歌舞伎」で、初代中村陽喜(なかむら・はるき)として初舞台を踏むことが決定している。
2024年04月11日俳優の橋本マナミ(39)が3月31日、自身のインスタグラムを更新し、第2子の妊娠を発表した。橋本は「私事ではございますがこの度第二子を妊娠いたしました」と伝え「既に安定期には入っており初夏頃に産まれてくる予定です第一子の時よりも胎動を激しく感じながら愛おしい毎日です」と思いを記した。続けて「今年4才になる息子もお腹にちゅーしてくれたり、お気に入りのおもちゃを見せにきてくれたりと、家族一同心待ちにして元気に産まれてくることを願うばかりです」といい「今後ともあたたかく見守っていただけたら幸いです。体調面を考慮しながらお仕事は続けていくつもりですのでどうぞ宜しくお願い致します」とメッセージしている。橋本は2019年11月に一般男性との結婚を発表。20年7月に長男の出産を報告している。
2024年03月31日藤本タツキ原作の劇場アニメ化『ルックバック』に、河合優実と吉田美月喜がW主演することが分かった。コミック配信サイト「ジャンプ+」にて2021年7月に発表され、初日で閲覧数250万以上を記録した藤本タツキ原作「ルックバック」を劇場アニメ化した本作。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、『借りぐらしのアリエッティ』、『風立ちぬ』など、数多くの話題作に主要スタッフとして携わってきた押山清高が、監督、脚本、キャラクターデザインを務める。本作で藤野役に抜擢されたのは、『あんのこと』(24)主演や『四月になれば彼女は』(24)などの出演作も控える、注目俳優・河合優実。河合さんは「息や声を吹き込むというかたちで、藤野と京本の生きた時間を新たに彩る試みをしました」と語り、声優初挑戦となる本作に対し、「はじめて参加の機会を頂いたアニメの世界でしたが、絵の中ですばらしく躍動する藤野の身体に添う切実な声を乗せられるよう、精一杯取り組みました」と真摯に役に向き合ったことを明かした。そして、京本役をオーディションで勝ち取ったのは、ドラマ「今際の国のアリス」(20)「ドラゴン桜」(21)などの話題作に出演、『あつい胸さわぎ』(23)『カムイのうた』(24)では主演を務め、6月から上演の主演舞台「デカローグ」デカローグ7「ある告白に関する物語」が控え、活躍目覚ましい、吉田美月喜。河合さんと同じく、本作で初の声優挑戦となる。吉田さんは「初めての声優のお仕事でしたが、精一杯心を込めて演じています」と語り、初めて映像を見た際は、「『うわ!あの世界が生きている!』と未完成の絵ながら感激して、収録中に思わず涙が出てきてしまうくらい更に藤野と京本が愛おしく大好きになりました」と作品愛あふれるコメントを寄せた。■藤野役・河合優実 コメント藤野役を演じました、河合優実です。『ルックバック』は、多くの人々の心を動かした漫画です。今回、押山監督はじめ制作陣の皆さんはそれをアニメーションにすることで、そして私は息や声を吹き込むというかたちで、藤野と京本の生きた時間を新たに彩る試みをしました。はじめて参加の機会を頂いたアニメの世界でしたが、絵の中ですばらしく躍動する藤野の身体に添う切実な声を乗せられるよう、精一杯取り組みました。映画『ルックバック』、ぜひ劇場でご覧ください!■京本役・吉田美月喜 コメント『ルックバック』を初めて読んだ時、藤本タツキ先生が描かれた臨場感溢れる世界に衝撃を受けて、この作品がどのように映像化されるのだろうと凄く楽しみにしていました。オーディションで京本の役を頂き初めて映像を観た時「うわ!あの世界が生きている!」と未完成の絵ながら感激して、収録中に思わず涙が出てきてしまうくらい更に藤野と京本が愛おしく大好きになりました。初めての声優のお仕事でしたが、精一杯心を込めて演じています。是非楽しみにしていただけたら嬉しいです。『ルックバック』は6月28日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年03月14日「みなと商事コインランドリー2」(テレビ東京)の川崎僚監督のもと、深田竜生、矢花黎、田鍋梨々花、吉田美月喜がクアトロ主演する完全オリジナルドラマ「マイストロベリーフィルム」が、MBSドラマシャワー枠にて2月よりスタートする。高校2年生の凌(深田竜生)、光(矢花黎)と千花(吉田美月喜)は秘めた感情を抱えながら一見平穏な高校生活を送っている。ある日、光と千花は校内の古びた倉庫で8mmフィルムを見つける。映写機に映し出された美しい少女(田鍋梨々花)に魅了される光、光を気に掛ける凌、彼らを見守る千花、そして謎のフィルムの少女。互いの視線はいつももどかしくすれ違う――。脚本・監督に、「みなと商事コインランドリー2」監督、ドラマ「全ラ飯」(関テレ)脚本・監督を務めた川崎僚ほか、青春ドラマの名手たちを迎え、フィルムをモチーフに青春の光と影を描く青春群像劇を、4人のいま旬の俳優たちの瑞々しい演技と贈る本作。主演の4人には注目度急上昇中、2024年3月より始まるミュージカル「魔女の宅急便」のトンボ役も期待される深田竜生(ふかだ りゅうせい)。音楽作りが趣味の繊細な青年・市川凌(いちかわりょう)を演じる。アーティスト活動に加えドラマ「なれの果ての僕ら」(テレビ東京・2023)に出演し演技でも鋭い感性を発揮した矢花黎(やばな れい)が、ムードメーカー遠山光(とおやまひかる)に。さらに「Seventeen」専属モデルであり、ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」をはじめ話題作に出演し俳優としても活躍目覚ましい田鍋梨々花(たなべ りりか)が、光が偶然見つけたフィルムの中の美しい少女を演じる。そして映画『あつい胸さわぎ』『カムイのうた』で主演を務め、Netflixシリーズ「今際の国のアリス」に出演するなど実力を発揮する吉田美月喜(よしだ みづき)が、古道具に詳しい中村千花(なかむらちか)を演じる。ドラマシャワー枠では初めてのクワトロ主演。大注目の俳優たちがフレッシュな勢いで物語を盛り上げる。クアトロ主演キャストよりコメント到着深田竜生市川凌…端正な容姿で注目を集めているが目立つことは苦手。音楽作りが趣味【コメント】この度市川凌役を演じました深田竜生です。最初にこのお話をいただいた時は、嬉しい気持ちと同時に凄くプレッシャーも感じました。そこで主演経験のある「美 少年」の浮所くんに相談のメールをしたら「気を張りすぎないように、元気に、スタッフさんともコミュニケーションをとる」など沢山のアドバイスをいただき、おかげで凄く楽しく撮影することができました。このドラマは高校生たちがそれぞれ恋愛や友情など沢山の感情にぶつかりもがく青春ドラマです。見ていてどこか懐かしかったり共感できる部分もあったりと、どの年代の方に見ていただいても楽しめる作品になっていると思います。ぜひご覧ください!!矢花黎遠山光…コミュ力は高いが調子に乗りやすい。夢中になれるものが無いことが悩み。【コメント】元気いっぱいで鈍感なところもある、そんな愛されキャラの遠山光を演じさせていただきました矢花黎です。僕が演じる光くんが発見したとあるフィルムから始まる、高校生ならではの煮え切らない甘酸っぱい青春が描かれていています。実際体験していなくてもどこかでこの"青春"を体験した気になれる、そんな皆さんの中のあったかもしれない記憶を擽る情緒溢れる作品になっております。是非皆さんもこの作品を通じてもどかしい青春の高校生時代にトリップしてみてください!田鍋梨々花村崎美波…フィルムの美少女【コメント】私が演じる美波ちゃんは、自分の世界観やペースがあって、周りのみんなを無意識に振り回してしまう、小悪魔的な女の子。友情、恋愛感情、それぞれの思いがまっすぐ伝わる瞬間や、だからこそすれ違ってしまう姿、お互いに思い合う優しい雰囲気をぜひ楽しんで観て欲しいです。そして、タイトルの「マイストロベリーフィルム」の意味について、私自身も台本を読んで「なるほど!」と思えた瞬間があるのですが、そちらも探してもらえたら嬉しいです。吉田美月喜中村千花…バトミントン部所属で活発な性格。古道具に詳しい。【コメント】中村千花役を演じました吉田美月喜です。千花はとても友達思いで明るい子です。だからこそ自分の本当の気持ちを言えずに悩んでいたりもします。私自身が千花に共感できる部分が多い様に、観てくださる皆様にとっても、共感がしやすいキャラクターだと思います。このドラマは互いの気持ちが複雑に交差するのを、皆んなで話し合いながら丁寧に繊細に描いていきました。甘酸っぱくてほろ苦い青春を皆様に届けられたらと思います。ドラマシャワー「マイストロベリーフィルム」は2月15日(木)より毎週木曜25:29~MBSほかにて放送(全8話)。(シネマカフェ編集部)
2024年01月25日ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICSの堀夏喜と木村慧人が13日、静岡県静岡市のツインメッセ静岡 北館大展示場にて開催された「SDGs 推進 TGC しずおか 2024 by TOKYO GIRLS COLLECTION」に出演した。堀と木村は、今季のトレンドアイテムをはじめ、オールシーズン活用できるアイテムも取り入れたコーディネートで、買いすぎないスマートファッションを提案する「SEASONLESS FASHION STAGE」内の「DUCKDIVE」のステージにシークレットゲストとして登場。歓声が沸き起こる中、2ショットでランウェイを歩き、先端では堀が木村の肩に手を置いてピースサインを決めていた。「SDGs推進 TGC しずおか」は2019年に初開催し、今年で4回目となる。今回は、“MY FAVORITE”をテーマにファッションショーやアーティストライブを展開。テーマには、「誰かのMy favorite、あるいはこれから誰かのMy favoriteになりうるヒト・モノ・コトを集結させ、来場者や視聴者、そして「TGCしずおか」に関わるすべての人たちに“MY FAVORITE”を見つけてもらえたら、という思いが込められている。(C)SDGs 推進 TGC しずおか 2024 by TOKYO GIRLS COLLECTION
2024年01月13日窪塚愛流、蒔田彩珠、橋本愛、山崎まさよし、吉田羊らが出演する映画『ハピネス』より、場面写真が公開された。本作は、残り少ない日々を命の限り輝かせようとする少女と、彼女の夢を全力で支えようと奔走する少年とが繰り広げるラブストーリー。今回公開された場面写真では、公園のベンチで画集を開く由茉(蒔田さん)と、彼女を見つめる雪夫(窪塚さん)の姿、美術室でデッサンの手を止めて談笑する場面が切り取られている。放課後の美術部の活動を通して出会い、次第に惹かれあっていく2人の初々しい表情が印象的だ。さらに、2人を見守る家族たちの写真も到着。初めて由茉の家を訪ね、緊張の面持ちの雪夫を、温かく迎えて食卓を囲む様子や、雪夫の不安な気持ちを和らげようとする姉・月子(橋本さん)も登場している。「私ね、あと1週間で死んじゃうの」恋人の突然の告白からはじまった“ふたりの7日間”。残りの人生を笑顔で幸せに過ごすことを選んだ2人の、悲しくて、最高に幸せな7日間を映し出す場面写真となっている。『ハピネス』は5月17日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ハピネス(2024) 2024年5月17日より公開嶽本野ばら/小学館/「ハピネス」製作委員会
2024年01月11日映画『熱のあとに』が、2024年2月2日(金)より、新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほかにて公開される。主演は橋本愛。“本物の愛とは?”ある女性の振り切った愛し方を描く物語映画『熱のあとに』は、愛したホスト・隼人を刺し殺そうとした過去を持つ主人公・沙苗の振り切った愛し方を描き、“本物の愛とは?”という問いを描く物語。静謐な映像とともに、“愛の形”を映し出す。主人公・沙苗の人物像は、2019年に実際に起きた新宿ホスト殺人未遂事件から着想を得ているという。主演は橋本愛、一途に愛を貫こうとした女性役映画『熱のあとに』で主演を務めるのは、『ホリック xxxHOLiC』など話題作に出演し、『僕が愛したすべての君へ』では声優を務めた橋本愛。あまりにも一途な愛を躊躇なく貫こうとした女性を演じる。主人公・小泉沙苗…橋本愛過去に、愛したホスト・隼人を刺し殺そうとしたことがある。服役を経て事件から6年後に、健太と結婚。普通の生活へと引き戻してくれる健太の温もりを受け取りつつ、隼人への燃え上がるような思いを抱き続けている。小泉健太…仲野太賀沙苗の夫。お見合いで出会った沙苗と結婚。隣人…木竜麻生沙苗たちの前に突然現れる謎の隣人。園田多美子…坂井真紀沙苗の母。藤井圭子…木野花沙苗が通うメンタルクリニックのカウンセラー。宇佐美美紀…鳴海唯林業に従事する健太の同僚。望月隼人…水上恒司沙苗が過去に殺そうとしたホスト。監督は山本英、本作で商業デビュー監督を務めるのは、山本英。『熱のあとに』が商業デビュー作となる。なお、映画『熱のあとに』は第28回釜山国際映画祭ニューカレンツ部門でワールドプレミア上映された後、第24回東京フィルメックスにおいても上映された。映画『熱のあとに』あらすじ愛したホスト・隼人を刺し殺そうとした過去を持つ沙苗は、事件から6年後、自分の過去を受け入れてくれる健太と結婚し、平穏な日常を送っていた。しかし、謎の隣人・足立が現れる。足立が抱える秘密、隼人の影に翻弄されながらも、沙苗が選んだ“愛し方の結末とは。【作品詳細】映画『熱のあとに』公開日:2024年2月2日(金)出演:橋本愛、仲野太賀、木竜麻生、坂井真紀、木野花、鳴海唯、水上恒司監督:山本英脚本:イ・ナウォン配給:ビターズ・エンド英題:After the Fever
2024年01月01日12月25日(月)今夜最終回を迎える、橋本環奈主演ドラマ「トクメイ!警視庁特別会計係」より、橋本さん、沢村一樹、佐藤二朗ら主要キャスト陣のクランクアップコメントが到着した。凸凹バディを務めた橋本さんと沢村さんは、物語のクライマックスとなる緊迫感あふれるシーンにて、共に最後の撮影を迎えた。緊張感が漂っていた現場は一転、盛大な拍手と大きな歓声に包まれる中、一円役の橋本さんは、「皆さんが口をそろえておっしゃるように、すごく楽しかったです!」と笑顔。感謝の気持ちを語りつつ、「どんなときも不機嫌にならずにずっと笑顔で和やかな年上の方たちに囲まれて、のびのびとやらせていただいたなと感じています」とふり返ると、沢村さんから「俺は、けっこう裏では文句言っていたよ」と冗談が。すかさず橋本さんは、「言ってなかったです!(笑)。刑事課の撮影が立て込んでくると、沢村さんのおじいちゃん味が増してきて、ちょっととぼけたことを言い出しますけど(笑)」と無邪気な姿を明かし、役柄同様に息ぴったりな掛け合いで笑いを誘った。そして沢村さんは、「橋本さんとは初共演だったんですけど、クレープ屋のシーンで初めて顔を合わせたときに、『ちゃーす!』って言われたことが、めちゃくちゃ懐かしいです(笑)」と話し、「湯川哲郎という役も、湯川班のみんなも大好きでした。皆さん、本当にありがとうございました!」と感謝の言葉を述べた。それから数日後、先週の放送で“脅迫者X”だということが明らかになった須賀役の佐藤さんが最後にクランクアップを迎えた。監督から花束が渡されると思いきや、何やらスタッフ陣はオロオロ。そして花束を持った監督が慌てて駆け寄ると、「よかった~!新手のいじめかと思った(笑)」と佐藤さんは安堵の表情を見せ、現場は笑いに包まれた。佐藤さんは「物語の結末を聞いていたので、橋本とは何度も共演しているけど、ほとんどコメディー作品だったこともあり、『全く違う関係性を見せて、世間をあっと言わせてやろうぜ!』と言った覚えがあります。あと、沢村一樹さんの存在が大きかったですね。刑事課のみんなも、回を追うごとに愛着が増していきました」とふり返って挨拶。また突然、照明が落ちるハプニングがあり、「これも新手のいじめ?花といい照明といい、手が込んでいるな。私はMだからうれしいけど」と再び笑いを誘い、和やかな雰囲気になった。そのほか主要キャストたちも「楽しくやりきることの大事さを学ばせてもらいました」(松本まりか)、「お芝居としての楽しさを感じたような気がしました。本当にありがとうございました!」(JP)、「すごくアットホームな現場で、のびのびお芝居することができました」(前田拳太郎)、「湯川班にいられて、『トクメイ!』というチームにいられて幸せでした」(徳重聡)。「本当だったら昨日で終わるかもしれないと言われていたんですが(笑)、この現場に限っては、明日も来たいなと思う本当に楽しい現場でした」(鶴見辰吾)、「現場に来るのがすごく楽しかったです。ちょっと寂しい気持ちもありますけど」(結城モエ)、「初めて連ドラにレギュラーで出させていただき、オールアップでお花をいただくことも初めてで、めちゃくちゃうれしいです!」(福井晶一)と思い思いに挨拶し、クランクアップとなった。最終話あらすじ榊山(福井晶一)ら警察上層部が、事件化していない押収品を裏金に変え、警察署をデジタル化するためのプロジェクトにつぎ込んでいたことを突き止めた円(橋本環奈)。するとそこへ、湯川(沢村一樹)の行方を追って、亡くなった芹沢詩織(石井杏奈)の関係先を調べていたさゆり(松本まりか)から、「Xの正体がわかったと思う」と1枚の写真が送られてくる。そこには、詩織と須賀(佐藤二朗)が並んで写っていた。その頃、Xのアジトで目を覚ました湯川の前に、須賀が姿を現す。湯川は、詩織を死に追いやった警察の闇を暴くと息巻く須賀に対し、冷静に、そして何とか思いとどまらせようとするが、須賀の耳に親友の言葉は届かない。さらに、湯川の機転でアジトを突き止めた湯川班のメンバーも乗り込んでくるが、あと一歩のところで須賀に逃げられてしまう。須賀の目的は、翌日の予算会議の場で榊山を断罪し、殺害すること。それを阻止するためには、裏金庫に隠された証拠を手に裏金問題を告発し、須賀が手を掛ける前に、榊山を官房長の座から引きずり下ろすしかない。円と湯川は須賀の凶行を阻止するべく、それぞれの立場で全力を尽くすことを誓うが…。「トクメイ!警視庁特別会計係」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年12月25日オリジナル&輸入Tシャツを販売するオルタナティヴクロージングを運営する有限会社ソニックグルーヴ(所在地:東京都中野区、代表:濱野 重成)は、漫画家の喜国雅彦氏( / )とのコラボレーションで同社Tシャツブランド「オルタナティヴクロージング」のギターガールシリーズの新作Tシャツを12月16日に発売した。( )今回は、惜しくも2024年解体となる中野のランドマーク「中野サンプラザ」と所縁の深いアーティスト「マイケル・シェンカー」コスプレのギターガールとオルタナティヴクロージングのマスコットキャラ「うさメタル」と「スカルにゃんこ」をモチーフに喜国雅彦氏による描きおろしデザインでリリース!フロント■開発背景予てからギャグ漫画家の喜国雅彦氏の作品でヘヴィメタル雑誌「BURRN!」連載の「ROCKOMANGA!」や週刊ヤングサンデー連載の「三丁目防衛軍」のファンであったオルタナティヴクロージング代表でデザイナーの濱野が共通の知人を介して喜国雅彦氏と直接知り合い、今回のオルタナティヴクロージングとのコラボレーションが実現した。■商品の特徴オルタナティヴクロージングのある中野のランドマークで2024年解体が決定した「中野サンプラザ」と所縁の深いアーティスト「マイケル・シェンカー」コスプレのギターガールとオルタナティヴクロージングのマスコット「うさメタル」と「スカルにゃんこ」をモチーフに喜国雅彦氏が描きおろしたオリジナルデザイン。■商品概要商品名 :喜国雅彦コラボ「ギターガール」Tシャツ価格 :¥3,900(税込)サイズ :XS/S/M/L/XL/XXLカラー :ブラック素材 :綿100%(6.2オンスヘヴィーウェイト)■会社概要商号 :オルタナティヴクロージング会社名 :有限会社ソニックグルーヴ代表者 :代表取締役 濱野 重成所在地 :〒164-0001 東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ3F設立 :1999年7月事業内容:アパレル雑貨輸入販売資本金 :500万円URL :オルタナティヴクロージング( ):有限会社ソニックグルーヴ( ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月19日主演に橋本愛、出演に仲野太賀、木竜麻生を迎えた山本英監督最新作『熱のあとに』から、血まみれのホストが倒れている衝撃的なシーンから幕を開ける予告編と場面写真9点が解禁となった。2019年に起きた新宿ホスト殺人未遂事件にインスパイアされ、東京藝術大学大学院で諏訪敦彦、黒沢清らに師事した新鋭・山本英監督が、「明日、私は誰かのカノジョ」『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』のイ・ナウォンの脚本により見るものを翻弄する愛の物語を創り上げた本作。解禁された予告編は、血まみれで倒れているホスト・隼人(水上恒司)を、沙苗(橋本愛)がタバコを吸いながら見下ろし、不敵な笑みを浮かべる衝撃的なシーンで始まる。事件から6年の時が経ち、沙苗はお見合いで出会った健太(仲野太賀)と結婚。指輪を手渡し、ドライブをする2人の幸せそうな姿が映し出され、安全な結婚生活が始まったかと思っていた矢先、謎の隣人・足立(木竜麻生)が現れる。「なんで健太くんだったの?」「あえて後戻りできない状況に、自分を置きたかったの?」と足立に問われ続け、困惑する沙苗。足立は一体何者なのか――?そして、歌舞伎町で隼人の後ろ姿を見かけたことをきっかけに、沙苗の心がざわつき始める。「隼人さん、君に会いたいって」という意味深なセリフ、湖でもみくちゃになる2人、「お前、あいつに一千万貢いだよな。身体売ってさ」と激昂する健太の言葉も沙苗には全く響いていない様子。血のついた包丁、ボートで湖に漕ぎ出す足立、銃を手に取る健太など、不穏なシーンが次々と映し出され、ひと筋縄ではいかない愛の物語を想起させるミステリアスな予告編が完成した。併せて解禁された場面写真は、沙苗と健太が出会うきっかけとなったお見合いに同席する沙苗の母・多美子(坂井真紀)の姿。森の中で獣用の罠にかかり動けなくなっていた足立と健太が初めて出会うシーン、アシの林の中で足立が沙苗に微笑みかけるカットなど、物語の全貌が気にならずにはいられない全9点となっている。『熱のあとに』は2024年2月2日(金)より新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:熱のあとに 2024年2月2日より新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国にて公開©2024 Nekojarashi/BittersEnd/Hitsukisha
2023年12月13日アイドルグループ・乃木坂46の賀喜遥香が、発売中のマンガ誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)第2号のグラビアに登場している。賀喜は2001年8月8日生まれ、栃木県出身。乃木坂46の4期生で、34thシングル「Monopoly」では遠藤さくらとともにダブルセンターを務める。グラビアでは、聖夜をイメージし“ヒロイン感”たっぷりに。リラックスした肩出しの部屋着や膝上美脚でも魅了した。
2023年12月12日『こうもり』の作曲家として知られる、ヨハン・シュトラウスII世を、喜歌劇(オペレッタ)の世界に引き込んだオッフェンバックの傑作『美しきエレーヌ』が来年2月に東京芸術劇場で上演される。喜歌劇『美しきエレーヌ』は、トロイア戦争に発展するきっかけとなるほど人々を魅了する絶世の美女エレーヌをめぐる物語を描いた作品。欧州では頻繁に上演され、舞台を収めた映像作品もいくつも存在するが、プロの音楽家による上演は、おそらく今回が日本初となる。辻博之 (C)濱津和貴指揮を務めるのは、東京芸術劇場のオペラ制作の現場を支え続け、『2021年度 全国共同制作オペラ 東京芸術劇場シアターオペラvol.15 團伊玖磨/歌劇『夕鶴』(新演出)』 を指揮した辻博之。ウィーンを拠点に演出家としての実績を着実に重ねる佐藤美晴が台本と構成・演出を手がけ、砂川涼子、工藤和真ら実力派歌手が揃う。土屋神葉また、通常のオペレッタでは、歌手が台詞部分も担当するが、本公演では2020年に第15回『声優アワード』新人男優賞を受賞した土屋神葉が出演し、曲間に日本語による語りを挟みながら、劇が進行していく。東京芸術劇場コンサートオペラ vol.9オッフェンバック喜歌劇『美しきエレーヌ』■チケット情報演奏会形式/全3 幕/フランス語上演/日本語字幕付2024年2月17日(土) 14:00 開演東京芸術劇場 コンサートホール指揮:辻 博之台本・構成演出:佐藤美晴【キャスト】エレーヌ:砂川涼子パリス:工藤和真メネラオス:濱松孝行アガメムノン:晴 雅彦カルカス:伊藤貴之アイアスII:反中洋介アイアスIIII:堀越俊成語り(日本語):土屋神葉 ほか合唱:ザ・オペラ・クワイア管弦楽:ザ・オペラ・バンド
2023年12月01日橋本愛主演、仲野太賀、木竜麻生共演の『熱のあとに』から、メインビジュアルと新キャストが解禁。さらに公開日が2024年2月2日(金)に決定した。本作は愛したホスト・隼人を刺し殺そうとした過去を持つ沙苗(橋本愛)の、振り切った愛し方を静謐な映像で描き出した物語。事件から6年後、自分の過去を受け入れてくれる健太(仲野太賀)と結婚し、平穏な日常を送っていた矢先、謎の隣人・足立(木竜麻生)が現れる。足立が抱える秘密、隼人の影に翻弄されながらも、沙苗が選んだ“愛し方”の結末とは――。橋本さん演じる主人公・沙苗のキャラクターは、2019年に起きた新宿ホスト殺人未遂事件から着想を得ている。解禁されたメインビジュアルは、沙苗と健太が湖畔に佇み、力強い眼差しでこちらを見つめる姿が映し出されている。物語の鍵を握る足立のミステリアスな横顔も配置され、「その愛は、本物ですか?」という挑発的なコピーが問いかけてくる印象的なビジュアルとなった。また、山本英監督の商業デビュー作となる本作の追加キャストとして、坂井真紀、木野花、鳴海唯、水上恒司の出演が発表された。沙苗の母親・多美子を演じるのは、映画やドラマをはじめ数多くの作品に出演している坂井真紀。娘の幸せを切に願い、健太と出会うきっかけとなるお見合いに同席する母親を演じる。坂井真紀沙苗が通うメンタルクリニックのカウンセラー・藤井を演じるのは、女優のほか舞台演出家としても活動している木野花。沙苗の切実な言葉一つ一つを真正面から受け止める。林業に従事する健太の同僚・美紀を演じるのは、雑誌「POPEYE」のガールフレンド特集号の表紙を飾り、注目を集めた鳴海唯。そして、沙苗が過去に殺そうとしたホスト・隼人を、いま映画やドラマに引っ張りだこの水上恒司が演じ、実力派俳優陣が唯一無二の愛の物語に命を吹き込む。水上恒司第28回釜山国際映画祭ニューカレンツ部門でワールドプレミア上映された本作は、先日、第24回東京フィルメックスにて日本初上映を果たしている。『熱のあとに』は2024年2月2日(金)より新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:熱のあとに 2024年2月2日より新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国にて公開©2024 Nekojarashi/BittersEnd/Hitsukisha
2023年11月30日映画『熱のあとに』(2024年2月公開)が第28回釜山国際映画祭ニューカレンツ部門にてワールドプレミア上映され、橋本愛、山本英監督が上映後のQ&Aに登場した。同作は、愛した恋人を刺し殺そうとした過去を持つ沙苗(橋本愛)が、自分の愛し方を全うしようとするさまを鮮烈に描いた愛の物語。主人公・沙苗のキャラクターは、2019年に起きた新宿ホスト殺人未遂事件にインスパイアを受けている。○第28回釜山国際映画祭ニューカレンツ部門のワールドプレミアに登場した橋本愛来年2月の公開に先駆けて、釜山国際映画祭のコンペティション部門であるニューカレンツ部門でワールドプレミアを迎えた同作。釜山での3回の上映はすべてソールドアウトとなり、初回の8日の上映後には、山本英監督のサインを求める長蛇の列ができる人気ぶりとなった。主演の橋本と山本監督は、釜山での最後の上映となった11日のスクリーニング後に登壇。観客からの大きな拍手で迎えられ、橋本の韓国語による挨拶で始まったQ&Aは、若い観客から次々に手が挙がり、熱心な質問が飛び交った。『熱のあとに』というタイトルの意味を聞かれた山本監督は、「このタイトルは、企画の最初から映画の完成まで変わらなかった。自分が愛した男性への熱がこもったままで、治りきっていない感じが沙苗の状態に似ていると思い、このタイトルにした」と説明。橋本をキャスティングした理由を尋ねられると「脚本のイ・ナウォンさんとこの企画を立ち上げたときから橋本さんにお願いしていました。そういった意味では、僕とイ・ナウォンさんと橋本さんの3人が、一番長くこの作品に関わってくれています。橋本さんがこれまで出演された作品は拝見していて、素晴らしい俳優さんだということはもちろん思っていたのですが、橋本さん自身がSNSなどで発信しているのを見ていると、彼女は自分が信じているものを守っている人だと感じているので、沙苗役にふさわしいと思った」と答えた。役作りについて質問された橋本は「最初は、沙苗というキャラクターと自分自身の間に距離があった。沙苗自身が考える愛のかたちを、自分の中に少しずつ入れ込んでいくという作業をしていった。沙苗を演じることは、まるで夢のなかにいるような感覚だった」と回答。制限時間一杯まで観客の質問に丁寧に答えた2人は「釜山国際映画祭での『熱のあとに』の上映は今日で終わりですが、近いうちに是非、また韓国の方々に『熱のあとに』を観ていただける機会が持てればと思います」(山本監督)、「皆さんが本当に隅々まで映画を観てくれて、自分自身が撮影中には監督に尋ねることができなかったことをたくさん質問してくださって、あらためてこの作品を更に深く知ることができました」(橋本)と挨拶し、最後には観客と一緒に写真撮影をして、Q&Aを終えた。
2023年10月13日橋本愛主演、山本英監督最新作『熱のあとに』が来年2月の日本公開に先駆け、第28回釜山国際映画祭ニューカレンツ部門にてワールドプレミア上映。橋本さんと山本監督が上映後のQ&Aに登壇し、役作りや作品についての思いを語った。本作は、愛した恋人を刺し殺そうとした過去を持つ主人公の女性、沙苗が自分の愛し方を全うしようとするさまを鮮烈に描いた愛の物語。沙苗のキャラクターは、2019年に起きた新宿ホスト殺人未遂事件にインスパイアを受けている。釜山国際映画祭のコンペティション部門であるニューカレンツ部門でワールドプレミアを迎えた本作。釜山での3回の上映は全てソールドアウトとなり、初回の10月8日の上映後には山本英監督のサインを求める長蛇の列ができる人気ぶりとなった。そして釜山での最後の上映となった10月11日のスクリーニング後には、橋本さんと山本監督が登壇。観客からの大きな拍手で迎えられ、橋本さんの韓国語の挨拶からQ&Aが行われた。『熱のあとに』というタイトルの意味を聞かれた山本監督は、「このタイトルは、企画の最初から映画の完成まで変わらなかった。自分が愛した男性への熱がこもったままで、治りきっていない感じが沙苗の状態に似ていると思い、このタイトルにした」と説明。橋本さんをキャスティングした理由を尋ねられると、「脚本のイ・ナウォンさんとこの企画を立ち上げたときから橋本さんにお願いしていました。そういった意味では、僕とイ・ナウォンさんと橋本さんの3人が、一番長くこの作品に関わってくれています」と回答。「橋本さんがこれまで出演された作品は拝見していて、素晴らしい俳優さんだということはもちろん思っていたのですが、橋本さん自身がSNSなどで発信しているのを見ていると、彼女は自分が信じているものを守っている人だと感じているので、沙苗役にふさわしいと思った」と明かした。また、沙苗というキャラクターに対しての役作りを質問された橋本さんは、「最初は、沙苗というキャラクターと自分自身の間に距離があった。沙苗自身が考える愛のかたちを、自分の中に少しずつ入れ込んでいくという作業をしていった。沙苗を演じることは、まるで夢のなかにいるような感覚だった」と答えた。制限時間いっぱいまで観客の質問に丁寧に答えた2人。「釜山国際映画祭での『熱のあとに』の上映は今日で終わりですが、近いうちに是非、また韓国の方々に『熱のあとに』を観ていただける機会が持てればと思います」と山本監督。橋本さんは、「皆さんが本当に隅々まで映画を観てくれて、自分自身が撮影中には監督に尋ねることができなかったことをたくさん質問してくださって、あらためてこの作品を更に深く知ることができました」と感謝を込めて挨拶し、最後には観客と一緒に写真撮影をして、Q&Aを終えた。アジア最大級の映画祭として知られる釜山国際映画祭は、韓国のみならずアジアの映画産業を発展することにも貢献している。今回正式出品となったニューカレンツ部門は、アジアの新進気鋭の映画監督の1~2作目が対象となる部門。近年は韓国映画『はちどり』(18)、日本映画『由宇子の天秤』(20)、『さがす』(22)などが出品され、いずれも国内外で高い評価を受けている。『熱のあとに』は2024年2月、新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:熱のあとに 2024年2月、新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほかにて公開予定©2024 Nekojarashi/BittersEnd/Hitsukisha
2023年10月12日橋本環奈主演「トクメイ!警視庁特別会計係」よりポスタービジュアルが解禁された。本作は、警視庁のお荷物所轄と呼ばれる万町署を舞台に、橋本環奈演じる特別会計係の女性警察官・円が、経費から事件解決の糸口を見つける新しい警察エンターテインメント。この度解禁となったポスターでは、刑事課強行犯係“湯川班”の刑事たちが映画『ダイ・ハード』ばりの爆発を伴って、それぞれ武器を手に犯人逮捕のために奔走中。“警察の経費削減”をうたう割に、激しくハードボイルドな雰囲気だが、“犯人逮捕”のために必要のない“器物破損”なども起きている様子…。そこへ円が“無駄な経費は、やめなさい!!!”と颯爽と登場する、という斬新なビジュアルだ。犯人逮捕のために日夜、戦い続ける湯川哲郎(沢村一樹)たちと、そんな刑事たちが犯人逮捕のために使用する“ムダ”とされる捜査経費と戦う円を対比するかのようなギャップのあるビジュアルが可笑しい。ポスターデザインは「ドクター・ホワイト」(フジテレビ系)などのポスタービジュアルを手掛けた澤本崇が担当し、「正義を守れ。でも予算も守れ。という刑事としては両立が難しい問題作だなと思いつつも、そのズレが面白いので、そこをかなりオーバーに表現しました」とデザインイメージについて語っている。果たして、“警察の経費削減”は可能なのか?来月にせまった本ドラマスタートに、期待が高まるポスタービジュアルとなっている。「トクメイ! 警視庁特別会計係」は10月、毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月19日橋本愛主演、仲野太賀、木竜麻生共演の山本英監督最新作『熱のあとに』が2024年2月より全国公開されることが決定。第28回釜山国際映画祭ニューカレンツ部門にてワールドプレミア上映されることが分かった。本作は、過去に愛した恋人を刺し殺そうとした沙苗が、数年の服役後、別の男との結婚を経て、もがきながらも愛し方を模索していく物語。主人公・沙苗のキャラクターは、2019年に起きた新宿ホスト殺人未遂事件にインスパイアを受けている。沙苗を演じるのは、今年公開のDC映画『ザ・フラッシュ』(23)で声優を務め、ジャンルを超えて幅広い活躍を見せている橋本愛。罪を背負いながらも、自分の愛し方を貫き通そうとする女性を鮮烈に演じきる。沙苗の過去を知りながらも結婚に踏み切る夫・健太を演じるのは、『ゆとりですがなにか インターナショナル』(23)、『笑いのカイブツ』(24)などの公開作が続々と控える実力派の仲野太賀。沙苗の言動に翻弄されながらも、彼女の愛を理解しようと奮闘する男を体現する。沙苗たちに親し気に接してくる謎めいた女性・足立を演じるのは、主演作『わたし達はおとな』(22)で北京国際映画祭フォーワードフューチャー部門最優秀女優賞を受賞し、『Winny』(23)、『福田村事件』(23)など話題作からのオファーが止まらない木竜麻生。結婚生活が始まったばかりの沙苗の前に突然現れた足立。彼女の秘密が明かされるとき、運命の歯車が狂いだす…。監督は、東京藝術大学大学院で諏訪敦彦、黒沢清らに師事し、修了制作『小さな声で囁いて』(18)がマルセイユ国際映画祭、全州国際映画祭などに出品された新進気鋭の若手監督・山本英。脚本のイ・ナウォンと長年あたためていた本作の企画は第21回東京フィルメックスにてNew Director Awardを受賞し、4年の歳月を経て、この度完成にこぎつけた。キャスト・監督コメント橋本愛監督からいただいたお手紙と、ナウォンさんの脚本を初めて読んだとき、この映画を私に委ねようと思ってくださったことに、喜びで胸がいっぱいになりました。この映画に出会えたこと、スタッフキャストのみんなに出会えたこと、かけがえのない日々を過ごせたことは、生涯の宝物です。釜山国際映画祭、おめでとうございます。観客の皆さんがどのように受け取ってくださるのか、すごく楽しみです。仲野太賀「熱のあとに」が釜山国際映画祭でお披露目できる事、非常に嬉しく思います。オファーを頂いた時、あまりにも強烈な脚本に驚きました。この作品がどんなカタチで映画になるのか、ページを捲るたびに興奮したのを覚えています。振り返ってみたら2週間ほどの短い撮影期間でしたが、山本英監督をはじめとする映画を愛するスタッフ、そして主演の橋本さん、木竜さんとの映画作りはあまりにも豊かで、僕にとってかけがえのない作品になりました。木竜麻生映画「熱のあとに」釜山国際映画祭出品おめでとうございます。山本英監督の初長編監督作品を、監督をはじめ今回のキャスト、スタッフの皆さんと多くの時間を共有しながら撮影に臨みました。濃密で、心地いい温度と緊張感のある、そして学びのある時間でした。映画が皆さんに届くこと、とても嬉しく思います。山本英監督愛すること、生きること。この二つが一直線に繋がって密接に関わり合う。そんな燃え盛る激情のような愛を映画にしたい、その一心で長い時間をかけて紡いできた作品です。社会や他者など関係なく、それら全てを敵に回したとしても自分の信じる愛を守り通そうとする沙苗の姿に、私は見果てぬ夢を託したのかもしれません。自分にとって『熱のあとに』は撮らなくては前に進めなかった映画です。共に歩んでくださったキャスト、スタッフの皆様に心より感謝致します。『熱のあとに』2024年2月、新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月30日橋本マナミさんのインスタグラムをチェーーック!タレントの橋本マナミさん(39)は、かねてよりお付き合いしていた1歳年下の勤務医と2019年に結婚。現在、3歳の男の子のママとなり、子育てと芸能活動を両立しながらもさらに美しさに磨きをかけるマナミさんに注目が集まっています。先日、自身のインスタグラムにウエディングドレス姿を公開したところ反響を呼んでいるようです。どんな写真なのか早速チェックしてみましょう!結婚4年目にして念願の挙式を報告「うつくしすぎる花嫁」と祝福 この投稿をInstagramで見る 橋本 マナミ(@manami84808)がシェアした投稿 「コロナ禍でなかなか叶わなかった結婚式を結婚4年目にして挙げることができました」と、沖縄の宮古島で挙式したことを報告したマナミさん。純白のウエディングドレスに黄色の花いっぱいのブーケを持ち、幸せな表情のマナミさんと素敵な旦那様の写真が10枚公開されています。お顔が気になる旦那様は残念ながらスタンプや後ろ向きショットで見ることが出来ませんが、写真からイケメンオーラが伝わってきますね。コメント欄には「幸せのお裾分けありがとうございます」「とてもウエディングドレスが色っぽいお似合いです」「本当に美しすぎる花嫁」「グラビアやん」と、美しすぎるドレス姿に称賛のコメントが相次いで寄せられており、フォロワーまでも幸せオーラに包まれる投稿に。仕事関係だけではなくプライベート写真も度々投稿していてファンを楽しませているマナミさんのインスタグラム。ママになっても美しさに磨きのかかる姿に目が離せないですね!
2023年08月24日『奇跡の1枚』がきっかけとなり、一躍時の人になった、俳優の橋本環奈さん。『奇跡の1枚』とは、当時14歳だった橋本さんが、アイドルグループ『Rev. from DVL(レブ・フロム・ディーブイエル)』で活動していた際、ファンが撮影した1枚のことです。「千年に1人の逸材」との声も上がった写真はまたたく間に拡散され、橋本さんはドラマに映画、モデルなど活躍の幅を広げていきました。橋本環奈のオフショットに「奇跡の1枚の上書き」2023年8月21日、橋本さんのマネージャーが運営するInstagramアカウントが更新され、反響を呼んでいます。公開されたのは、ファッション雑誌『ar(アール)』のオフショット。ファンから「『奇跡の1枚』の上書き」とまでいわれた、実際の写真がこちらです! この投稿をInstagramで見る 橋本環奈&井手上漠マネージャー(@kannahashimoto.mg)がシェアした投稿 パステルピンクの洋服に身を包み、45度の角度でカメラを見つめる、橋本さん。『奇跡の1枚』からおよそ10年が経過し、同月現在24歳になった橋本さんは、当時以上の輝きを放っているように見えます…!投稿には17万件以上の『いいね』と、「大天使」「最高」「めっちゃかわいいです」など、絶賛のコメントが寄せられました。今も昔も、多くの人を魅了する橋本さんから、目が離せません![文・構成/grape編集部]
2023年08月22日グラビアアイドルでタレントの橋本梨菜さんが、自身のInstagramに写真集のオフショットを公開しました。20代最後の写真集を発売 この投稿をInstagramで見る 橋本梨菜(@hashimoto_rina_)がシェアした投稿 グラビアアイドルでタレントの橋本梨菜さんが、自身のInstagramに写真集のオフショットを公開しました。1枚目は上下ブルーのビキニでピースする画像、2枚目は羽織っていた上着を半分脱ぎ、なまめかしいポーズを決める画像、3枚目は撮影シーンのオフショット動画。全身こんがり日焼けした健康美で、カウボーイの帽子とブーツを合わせています。ビキニからはみ出すはじけるバストに、フォロワーから「めっちゃかっこええ」「ワイルドやなぁ」「エロンチョカウボーイ」「すぐ抱きしめたい」と称賛の声が集まっています。「20代最後に今の自分を残したい写真集をだしたい!」と言い続け、5冊目の写真集発売を実現させた橋本さん。LAの広大な景色を背景に、最高の1冊に仕上がっているそうです!
2023年08月16日NHKは8月9日、’24年度後期の連続テレビ小説『おむすび』の制作決定を発表。同時に、橋本環奈(24)が主人公を演じることが明らかになった。橋本がNHKドラマに出演するのは、今回が初めて。本作は福岡・神戸・大阪を舞台としたオリジナル作品。橋本扮する“平成ギャル”が、人々の健康を支える栄養士の道を歩みながら様々な縁を紡いでいく人生を描く。橋本は同日、NHK大阪局で行われた記者会見に出席。各メディアによれば、「ギャルなので明るく元気に、楽しく1日のスタートが切れるように明るい朝をお届けしたいなと思っています」と挨拶。いっぽうで、「朝ドラの出演のオファーをいただくっていうのは本当にビックリしました」と明かしたという。本作の制作統括・宇佐川隆史氏は、NHKの公式ホームページ上で橋本についてこうコメントしている。《ヒロインを演じる橋本環奈さんは、圧倒的な“人間力”に満ちあふれた方。半年間毎日見守り、応援していく中で、自然と私たちの心も明るくなっていく…そんな今回のヒロインにぴったりだと思いました》制作統括からも太鼓判を押され、満を持して朝ドラデビューを果たす橋本。同局での出演をめぐっては、昨年の大晦日に放送された『第73回NHK紅白歌合戦』で初の司会を務めたことも話題を呼んだ。実は『紅白』の司会こそが、橋本の朝ドラ出演を実現させるための“異例の布石”だったというのだ。「紅白の司会に抜擢される俳優は、朝ドラや大河ドラマの主要キャストであることが慣例となっていました。NHKは基本的に看板番組の大役に抜擢する場合、それまでの同局への貢献度を重視する傾向が強いです。例えば『紅白』の場合は『うたコン』や『SONGS』などへの出演経験があるアーティストが、朝ドラの場合は他のドラマに出ている俳優が選ばれるこいとが多い。同局のドラマ出演歴がほぼない橋本さんを抜擢したのは“超特別扱い”とも言える待遇でした」(NHK関係者)実際、橋本も今年2月に出演した『ボクらの時代』(フジテレビ系)で、『紅白』の司会に抜擢されたことを「すごい謎だった」と回想。「朝ドラとか大河ドラマとかにも出てないし、NHKのドラマとかも無かったから本当にびっくりで……」と、本人も驚きだったようだ。NHKが橋本にラブコールを送るには、理由があったようだ。「実はNHK独自のアンケート調査で、橋本さんが“朝ドラのヒロインをやってほしい女優1位”に輝いたことがあったそうです。ただ、橋本さんは民放のドラマや映画、多数のCMに引っ張りだこ。NHKが朝ドラのヒロインにオファーしたくても、スケジュール調整が難しかったようです。まして朝ドラとなれば、撮影期間は約1年に及びます。そこで朝ドラオファーへの“布石”として、『紅白』の司会に橋本さんを抜擢することでNHK側との“関係性強化”を狙ったようです。なおNHKのホームページでは、『おむすび』のクランクイン予定は『2024年春頃』と公表されています。橋本さんは来年4月~7月にかけて舞台『千と千尋の神隠し』への出演が予定されていますが、スケジュールの確保ができたということなのでしょう」(仕事関係者)朝ドラファンの期待も高まる橋本のヒロイン就任。元気な笑顔を届けてくれることだろう。
2023年08月10日俳優の橋本環奈さんが、2023年7月15日にTwitterを更新。ドラマの撮影が落ち着いたため、福岡県の実家に帰り、父親と祖母の誕生日を祝っていたことを明かしました。家族の誕生日を大切にする橋本環奈橋本さんによると、忙しい合間を縫うように作った色紙を父親と祖母にプレゼントし、甥にはおもちゃを買ってあげたとのこと。食事の時は、95歳の祖母が家族の誰よりもごはんを食べ、その元気さに驚いたそうです。家族の仲のよさが垣間見えるエピソードと、一緒に投稿された橋本さんの幼少期の写真も注目を集めました。久々の浮上ですっドラマが終わってちょっと落ち着いてたので、実家に帰ってお父さんとおばあちゃんのお誕生日お祝いしてきました〜!夜な夜な手作り色紙を作ってたので喜んでくれて嬉しかった95歳になるおばあちゃんが一番ご飯食べててびっくり甥っ子にはおもちゃ買ってあげました☺️… pic.twitter.com/Pl5r1LiN4v — 橋本環奈 (@H_KANNA_0203) July 15, 2023 スイーツをほおばりながら、カメラ目線でピースサインをきめる橋本さん。温かな家族に囲まれて、すくすくと成長したからこそ、今の活躍があるのでしょう。ルーツが垣間見えるような投稿は、人々の心をグッととらえ反響を呼びました。・突然の幼少期ショットにやられました。・この時から、俳優になることを神様に約束されたようなビジュアル。・こんなにかわいい子を世に誕生させてくれた、ご家族にマジ感謝。・家族愛が素敵。充実した団らんの時間を過ごしたんだろうな。・おばあさまが95歳!?すごいです!会えない時も家族は、映画やドラマ、司会など、多方面で抜擢される橋本さんの姿を画面越しに見て、喜んできたに違いありません。親孝行かつ、『祖母孝行な孫』という一面を知って、橋本さんを応援する気持ちが高まった人も多いようです。[文・構成/grape編集部]
2023年07月16日橋本環奈、眞栄田郷敦、山本舞香ら若手キャストで贈る新感覚ホラー映画『カラダ探し』。この度、橋本さんがノースタントで挑んだ、危険と隣り合わせの本格アクションシーン・メイキングが公開された。現在、Blu-ray&DVD、ダウンロードが販売中の本作。今回公開された映像は、プレミアム・エディションに収録されている2時間超えの特典映像の一部。撮影現場では、青春映画のように和気藹々と笑顔があふれていたというが、今回の映像では、主人公・明日香役の橋本さんが挑戦した、思わず息をのむアクションシーンの裏側が明かされている。化け物“エミリー”から追いかけられた明日香が、校舎の3階から落ちて死んでしまうシーンの撮影中。橋本さんは、これから飛び降りる校舎の下を覗き込み、「ここから飛んで木に刺さったら死なない…?」と監督に確認。映画では、“エミリー”から逃げる明日香が、ベランダまで追い詰められ、欄干によじ登った際に掴んでいたパイプが外れ、校舎の下に落ちて死んでしまうのだが、撮影では落ちるために、ハーネスをつけて自ら飛び降りなければいけなかったと話す橋本さんに、眞栄田さんと山本さんも驚きの声をあげる。実際に撮影現場を見ていた山本さんは、芝居だと分かっていても思わず足が動くほどだったと明かす。そんなハードなシーンだが、1回で成功させた橋本さん。撮影を終え、「本番一回だったから、より恐怖をお届けできたんじゃないかな」と余裕の笑顔。橋本さんの役者魂が垣間見える映像となっている。『カラダ探し』ブルーレイ&DVD発売中/ダウンロード販売中、11月15日(水)レンタル開始/デジタルレンタル配信開始。▼『カラダ探し』商品情報ブルーレイ、DVD発売中/ダウンロード販売中11月15日(水)レンタル開始/デジタルレンタル配信開始発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント©2022「カラダ探し」製作委員会※レーティングPG12:本作には、12歳以下の方には保護者等の助言・指導が必要(シネマカフェ編集部)■関連作品:カラダ探し 2022年10月14日より全国にて公開©2022「カラダ探し」製作委員会
2023年07月14日●完璧主義から脱し「うまく力を抜けるように」DC映画『ザ・フラッシュ』(公開中)で実写吹き替えに初挑戦し、スーパーガールの声を演じた女優・橋本愛にインタビュー。さまざまな能力を持ったヒーローたちが集結する本作にちなみ、自身の武器を尋ねると「声を武器にしたい」と回答。声を研究していくことで表現の幅が広がりつつあるという。そのほかにも、知識欲旺盛にさまざまなものを吸収している橋本に、自身の変化について語ってもらった。本作の主人公は、エズラ・ミラー演じる地上最速ヒーロー・フラッシュ。スピードを武器に時間も世界も超えるフラッシュは、幼い頃に亡くした母と無実の罪を着せられた父を救うべく、タイムループして過去を改編。その行動によって現在に歪みが生じ、世界が滅亡の危機に直面することに。その中で、スーパーマンのいとこであるクリプトン星人の女性スーパーガール(カーラ)と出会う。“最強ヒーロー”スーパーガールの日本版声優としてDC映画に初参戦した橋本は、本作で描かれる人を大切に思う気持ちに心を打たれたという。「フラッシュは母親を助けたかっただけなのに、過去を変えたことで世界が変わってしまい、甚大な影響を及ぼすという恐ろしさを感じながらも、家族を愛することや、人を大切に思うことはとても温かいなと思いました。そして、人を大切に思うことの残酷な一面も同時に描かれていることがすごく面白いと思いました」日本語吹き替え版予告で、力強い声を披露している橋本。スーパーガール役を務めたサッシャ・カジェの声色に寄せることを意識しつつ、通常の役作りと同じように、キャラクターの核の部分を自分の体の中に落とし込む作業を行ったという。キャラクターの核については、「いとこであるスーパーマンのカル=エルを守るんだという使命感や責任感、そういった気持ちの原動力を突き詰めていきました」と語る。アニメ作品で声優を務めた経験はあったものの、今回実写映画の吹き替えに初挑戦し、また新たな気づきがあったという。「映像を見ながら役者さんが発しているかのように自分の声を乗せるだけでなく、自分の目の前に相手がいると想像し、普段演じている感覚に近いものを自分の中に作ると演じやすいという発見がありました」主人公フラッシュは両親のために過去を変えようと奮闘する。橋本は変えたい過去はあるのだろうか?「たくさんありますが、後悔はあまりしないほうなので、引きずっていることはないです。何か失敗したときも、『今の自分はここまでだったんだな』と自分の限界を知り、『できるようになるには何をしたらいいんだろう』と、プラスのパワーに切り替えるようにしています」完璧主義から抜け出したこともあり、今の自分を受け入れられるようになったという。「もともとは完璧主義でしたが、全力でやると力が入りすぎてうまくいかないこともあり、そういう経験を経て、うまく力を抜けるようになりましたし、完璧にできない自分を受け入れられるようになりました」本作で描くヒーローも完璧ではないからこそ感情移入できる。「ヒーローは完全無欠なイメージがありますが、この映画はヒーローの欠点や、弱点ともいえる人間らしさも描いています。人間も完璧な人はいませんが、尊敬できる人はたくさんいて、出会う人それぞれがヒーローだなと思っています」●声帯を意識することで出したい声が出せるようにさまざまな能力を持ったヒーローが登場する本作にちなみ、手に入れたい能力を尋ねると、橋本は「単純に、空飛べるのいいなと思いますし、傷をすぐ治せるのもいいなと。風邪をひいたり、喉の調子が悪いときに、すぐ治せたらとても助かります」とにっこり。逆に自分の武器だと感じている点を尋ねると、「武器にしたいと思っているものは声です」と答え、「表現の引き出しとして、1つではなく、いろんな声を出せるようになりたいです」と語った。スーパーガール役では、今まで使ったことのない新しい声に挑み、また一つ声の幅が広がった。「今回は低いトーンで話すことに挑戦し、声帯をくっつけて話したり、離しながら話したりというコントロールが難しかったですが、以前よりできるようになりました。声帯をくっつけるのと離すのとで声が変わり、どちらが彼女の表現にふさわしいかシーンやセリフごとに考えて演じました」出演作品の劇中歌を担当したり、歌番組で歌唱したり、歌を披露する機会も増えている橋本。歌と向き合う中で声帯のことを意識するようになったという。「ボイストレーナーの先生と理想的な声についてディスカッションするなかで、『それについては声帯の問題だね』という話になることがあり、そこから歌だけでなく演技においても声帯を意識するようになりました」声帯を意識することで出したい声が出せるように。「理想的な声のイメージが頭の中にあるのに出せないというジレンマがずっとあったのですが、それがようやくできるようになったという瞬間が増えてきました」今後挑戦したいことを尋ねると、「世界的な活動も視野に入れていきたい」と海外での活動に意欲を見せた。「ある日突然そういうご縁が回ってきたときにできるだけのことをしたいと思い、水面下でできることはやっていきたいなと。語学の勉強もそうですし、世界の幅広い映画や音楽など、芸術的なことに関しても学んでいきたいと思います」さまざまな活動をしていく中で世界に目を向けるようになったという。「東京国際映画祭で海外の監督と対談をさせていただいたり、世界的なブランドのビューティーアンバサダーを務めさせていただいたり、自分を取り巻くものが外に開いていっているので、本当に開くときに向けて整えておきたいという気持ちです」また、ここ数年で変わったこと、あるいは変えたことを尋ねると、「明らかに変わったのは、本を読むようになったことです」と回答。『週刊文春』での自身の連載「私の読書日記」によって読む本の数が増え、視野の広がりを感じているそうで、「本から新しい刺激をもらえたり、自分が使う言葉の選択肢が増えてきたりという変化を感じています」と語る。●歴史と文化の勉強も「見え方が変わってくる」また、「歴史と文化に興味を持つようになりました」という変化も。「歴史は苦手分野であまり今まで触れてこなかったのですが、歴史や文化を知ることによって、今だけを断片的にしか見られなかったものが、見え方が全く変わってくるなと。歴史を知らないことで人を傷つけてしまうことがあったら怖いですし、今だけではなく遡って過去を知る事も大事だと感じるようになりました」日本だけでなく世界の歴史にも興味を持っているとのことだが、「無理はせず、自分が出演する作品に関係している時代について調べたり、そこから少し寄り道をしたり」と楽しみながら知識を深めている。そして、「まだまだ勉強し始めですが、意識が変わった感じはすごくあります。思ったことを言葉にするときに、この言葉はふさわしいか、この言葉で嘘はないかなど、突破しないといけない関門が増えました」と、より一つ一つの言葉を大切にするように。2021年から2年連続で東京国際映画祭のアンバサダーを務め、映画の魅力や映画界の労働環境改善の大切さなどについて、しっかりと自身の思いを語っていた橋本。堂々とスピーチするためには、語る内容について自分が深く知っていなければならないと言い、そのためにも世の中のことを知りたいという知識欲が強まっているという。「自分の話をする場合は、嘘もないし間違いもないので自信を持って話せますが、世界や社会について話すときは、世に出ている情報は正しいのか、そして何を自分がピックアップするべきか決断する必要があり、いろいろなことを学ぶことによってその決断の信憑性を高めている感じがしています」未来を見据え、着実に自分を成長させている橋本。今後の演技はもちろん、橋本自身として発するメッセージにも引き続き注目していきたい。■橋本愛1996年1月12日生まれ、熊本県出身。2010年『Give and Go』で映画初出演初主演。同年映画『告白』で注目を集め、2013年映画『桐島、部活やめるってよ』などで数々の映画賞を受賞。同年NHK連続テレビ小説『あまちゃん』に出演し幅広い世代から認知された。近年の主な出演作は、ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』(19)、『同期のサクラ』(19)、『青天を衝け』(21)、『家庭教師のトラコ』(22)、映画『ホリック xxxHOLiC』(22)、アニメーション映画『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』(22)など。
2023年06月19日6月16日公開の映画『ザ・フラッシュ』のジャパンプレミアイベントが14日、都内で行われ、橋本愛が山寺宏一とともに出席した。『THE BATMAN−ザ・バットマン−』や『ジョーカー』など数々の大ヒット作を生み出してきたアメリカのコミックブック出版・DCの最新作となる超速タイムループ・アドベンチャーの本作。愛する母を救うために時空を超える地上最強ヒーローのフラッシュが、スーパーガールやバットマンら異なる世界のヒーローたちと史上最強のチームを結成する。マイケル・キートン演じるバットマン役の日本語吹き替えを30年ぶりに山寺宏一が、スーパーガール役を橋本愛が担当した。世界同時公開を間近に控えたこの日はジャパンプレミアが行われ、お腹を露出した衣装姿の橋本が山寺とともに登壇。本作で実写映画の吹き替え初挑戦となった橋本は「すごく楽しかったです。初めてということは意識しませんでした。声優さんのお仕事は2~3回やらせてもらいましたが、その時は楽しいなと思ったので、今回こういう形で参加させていただいてすごく光栄に思いました」と満足げで、「難しかったところはあまりなく、タイムコードや唇に合わせなきゃと思うと逆にあまり良くならなかったので、色々無視してやるぞと(笑)。そっちの方がクオリティーが高いモノが出せるんだと今回気づいたので、あまりとらわれず自由に表現を楽しむことが発見できました」とやり切った様子だった。そんな橋本について山寺は「いや、流石です。どうしても合わせなくちゃとかと気になってしまいますが、ちゃんと自分のお芝居をするなんて。『あまちゃん』からずっと注目していて、只者じゃないと見抜いていました。素晴らしかったですよ」と絶賛。それには思わず顔をほころばせた橋本は「ありがとうございます」と感謝し、「自分が伝説的な瞬間に立ち会えるとは思っていなかったので光栄でした」と30年ぶりにバットマンの声を担当した山寺との共演を喜んだ。超高速で移動したり自身の原子を高速振動させて物体をすり抜けたり過去や未来に移動できる主人公のフラッシュ(バリー・アレン)にちなみ、「フラッシュのような能力があったらどんなことがしたい?」という質問に「私は壁をすり抜けたいですね。子どもの頃に実際やったことがあって(笑)」と明かした橋本は「もちろん出来ませんでしたが、今回のフラッシュの壁をすり抜ける映像を見て夢が叶った気持ちになりましたね」と笑顔を見せた。また、フラッシュが活躍する本作について「ヒーロー映画の概念が覆されたというか、正義と悪が闘う二項対立ですが、それがメインではなくフラッシュのヒーローたる所以や彼の原動力が過去に何があったのか遡ることで自分の中で腑に落ちました。ヒーローって諦めないことが多いんですが、今回の映画は諦めなければいけないこともあり、色んな経験を積み重ねたからこそ本当に大事なことを教えてくれた気がして、深いメッセージが込められていてすごく好きになりました」と明かしていた。映画『ザ・フラッシュ』は6月16日より世界同時公開。
2023年06月16日JO1の河野純喜とフジファブリックの山内総一郎が6日、FCバルセロナのラ・リーガ優勝を祝したセレモニーに出席した。Spotifyがスポンサーを務めるFCバルセロナのラ・リーガ優勝を祝した同イベント。河野と山内のほか、Spotify日本法人の代表取締役であるトニー・エリソン氏、FCバルセロナからロベルト・レヴァンドフスキ、ハファエウ・ジアス・ベローリ、ウスマヌ・デンベレ、ジュール・クンデ、エリック・ガルシアの5名が登場した。イベントでは、優勝を祝して鏡開きを実施。サッカー好きとして知られる河野と山内は大喜びの様子だった。
2023年06月07日女優の橋本愛が1日、都内で行われたシャネルのファッションショー「2022/23年メティエダール コレクション CHANEL-DAKAR」に来場した。多くの著名人がシャネルをまとって来場。シャネルのアンバサダーである橋本は、ピンクとブラックのセットアップをまとい、アクセサリーやバッグを合わせて華やかに。フォトセッションではクールな表情を見せ、ムービーカメラに向かって笑顔で手を振ったりピースサインをする場面もあった。メティエダール コレクションは、CHANELの無限のクリエイティビティを現実のものにする職人たちへオマージュを捧げるもの。今回のコレクションでは、躍動感溢れる色彩にビーズやスパンコールの華やかな刺繍、ツイードの風合いを活かしたフレアパンツのセットアップ、花々を描いた軽やかなドレスといった1970年代のスピリットを讃えている。
2023年06月02日現在と過去の2人のフラッシュやバットマンなど豪華ヒーローたちが大集結する『ザ・フラッシュ』。この度、橋本愛がDC映画には初登場となるスーパーガールの日本版声優として実写吹き替えに初挑戦し、日本語吹替版予告も併せて解禁。さらにアンディ・ムスキエティ監督から、細谷佳正(フラッシュ役)、山寺宏一(マイケル・キートンのバットマン役)、橋本愛(スーパーガール役)、小原雅人(ベン・アフレックのバットマン役)ら日本版声優への絶賛と感謝のコメントも到着した。本作の高評判を聞いたトム・クルーズが鑑賞を熱望。トムのために自宅に映画が届けられ、プライベート試写会が行われると、映画に感動したトムが「映画に求められるすべてが詰まった、いま私たちが必要としている作品だ」と手放しで大絶賛を贈ったという。幼い頃に亡くした母と無実の罪を着せられた父を救うべく、タイムループし“運命”を変えるために過去を改編するフラッシュが出会うのが、スーパーマンと同じクリプトン星人の女性スーパーガール。フラッシュが過去を変えたことでスーパーマンもワンダーウーマンもアクアマンもいない世界に変わってしまった絶体絶命の危機で、フラッシュが出会う“最強ヒーロー”だ。そんなスーパーガールの日本版声優に抜擢されたのが、映画『告白』やNHK連続テレビ小説「あまちゃん」への出演で大ブレイクを果たした橋本さん。3度の大河ドラマを経験し、着実に実力派俳優としてステップアップしてきた橋本さんは、『劇場版BLOOD-C The Last Dark』(12)で初めて声優に挑戦。さらに昨年10月に同日公開された『僕が愛したすべての君へ』と『君を愛したひとりの僕へ』で宮沢氷魚演じる主人公と恋仲になるヒロイン・瀧川和音の声を担当した。今回初めて実写映画の吹き替えに挑む橋本さんだが、本作のスーパーガールはクールで力強く、これまで演じてきたアニメーションの人物たちとは一線を画すようなキャラクター。このスーパーガールに対して橋本さんは「彼女の魅力を一言で言うならば“強さ”。超能力などそういったこともありますが、気持ちの強さだと思います」と語る。「カーラ(スーパーガール)は過去が詳細に描かれていないので、自分の中でも自由に膨らませて解釈した部分があって、その上でカーラに対するリスペクトや愛する気持ちなど確固たるものが築けました。故郷との別れ、家族や大切な人との別れを経験しながら大事な人を守るという彼女のエネルギー、強さ、愛情、優しさを感じ取って頂けると嬉しいです」とその魅力を言葉にした。また、初めての実写吹き替え声優を務めた感想を聞かれると「俳優さんが演じられているとは言え、自分の中にカーラ(スーパーガール)としての根幹は作っておかなければいけないと思い、役作りとしてはいつもと同じ工程を踏みました。実際に声を入れるとなった時に、役者の表情や声色を聞いて実際に自分の身体でアウトプットするということ、自分自身の目の前にフラッシュがいるという仮想空間を作らなければいけないということを分かってから、どんどん声を当てやすくなりました」と語った。アンディ・ムスキエティ監督が日本版声優陣へコメントそんな橋本さんをはじめとする日本版声優陣に向け、本作の監督アンディ・ムスキエティから称賛と感謝のコメントが到着した。橋本さんのボイステスト音声を聞いた監督は、「声質やトーンを聞いた瞬間に橋本さんの声が役にピタリとハマりました。理想通りの声を持つ橋本さんにこの役を引き受けていただけて大変幸せです」とコメント。橋本さんは「あれでよかったのかな、と終わった後に反省していたところもあったので、すごくホッとして救われたような気持ち」と語り、「自分の声を受け入れてくださり本当に嬉しいです」と喜びを滲ませる。また、先日続投が発表されたフラッシュ役の細谷さんに対しては、「本作のバリー(フラッシュ)は今と過去の2バージョンの演じ分けが必要で、非常に高い演技力が必要です。エズラ・ミラーのフラッシュを知り尽くしている細谷さんが声優として本作に参加してくれて大変心強いです」と厚い信頼を寄せているよう。数々の作品でマイケル・キートンの吹替を担当し、『バットマン』『バットマン・リターンズ』をはじめ様々なバットマンの吹替を務めてきたレジェンド・山寺さんに向けては「バットマンのレジェンドであるマイケル・キートンの嬉しいカムバック、そして、マイケル・キートン、日本でバットマンを何度も演じているレジェンドである山寺さんに本作でもバットマンを演じていただき大変光栄です!」と、日本のレジェンド声優・山寺さんが再びバットマンの声を担当することへの喜びの声を寄せた。「DCにとって重要なバットマン」というベン・アフレック版バットマン役の小原さんの参加にも「フィルムメーカー全員大変心強く思っています。そしてDC作品を愛する制作陣として一緒に作品作りができることを光栄に思います」とコメントした。『ザ・フラッシュ』は6月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・フラッシュ 2023年6月16日より全国にて公開© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved © & TM DC
2023年05月19日キル フェ ボン(Qu’il fait bon)は、「京都府宇治市産“辻喜”抹茶のショートケーキタルト」を2023年6月1日(木)から6月15日(木)までキル フェ ボン全店にて販売する。“辻喜”抹茶のショートケーキタルト「京都府宇治市産“辻喜”抹茶のショートケーキタルト」の主役となるのは、京都・宇治にある茶農家“製茶 辻喜”の香り高い抹茶。京都を代表する品種「さみどり」の品質の良い“一番茶”のみを厳選した茶道用抹茶を使用した。ザクザクとした食感のタルトに、ホワイトチョコレートの生地、濃厚な抹茶ソース、抹茶わらび餅、栗を重ね、その上に抹茶クリームとイチゴをトッピング。深いコクと香りの余韻をたっぷりと楽しめる一品に仕上げた。なお、「京都府宇治市産“辻喜”抹茶のショートケーキタルト」は、当初キル フェ ボン京都店限定で販売されていたが、“他の店舗でも販売して欲しい”という要望に応えて、全店で販売されることになった。【詳細】「京都府宇治市産“辻喜”抹茶のショートケーキタルト」販売期間:2023年6月1日(木)~6月15日(木)※予定取扱店舗:キル フェ ボン全店価格:1ピース 993円、ホール(25cm) 9,936円※カフェ利用の場合は税率が異なる。※キル フェ ボン京都のみ2023年5月31日(水)で販売終了。
2023年03月27日橋本環奈と山田涼介(Hey! Say! JUMP)が夫婦役で初共演する新・火曜ドラマ「王様に捧ぐ薬指」から、2人のメインビジュアルと愛のない“メリット婚”を表す対極的なサブビジュアルが解禁となった。原作はわたなべ志穂による同名漫画で、プチコミック(小学館)にて2014年~2017年に連載されていた人気作品。橋本さん演じる、大好きな家族を守るべく結婚を選んだ“ド貧乏シンデレラ”の主人公・羽田綾華と、山田さん演じる、業績不振の結婚式場を立て直すために好きでもない女性との結婚を選んだ“ツンデレ御曹司”新田東郷が繰り広げる胸キュンラブコメディ。解禁となったメインビジュアルは、皆が憧れる綾華と東郷が額に収まった、まるで“絵画”のような1枚。さらに、額から飛び出し、愛のない“メリット婚”をした2人を表した対極的なサブビジュアルにも注目だ。実はこのビジュアル撮影が本作での初顔合わせとなった2人だが、終始息ぴったり。橋本さんのウエディングドレス姿と山田さんのタキシード姿が輝くビジュアルとなった。また、先日発表された羽田家の長男・陸役の長尾謙杜(なにわ男子)に続き、綾華の弟たちと妹役のキャストが発表。次男の羽田海(はねだ・かい)役には、「ジャニーズJr.」内のユニット「Go!Go!kids」の田仲陽成が決定。中学3年生の海は、いつも明るく羽田家のムードメーカー的な存在となる。三男の羽田空(はねだ・そら)役は、「ジャニーズJr.」の高橋奏琉。中学1年生の空は、綾華が結婚して家を出ることを寂しがる可愛い一面を持っている。2人は、連続ドラマ初出演となる。次女の羽田風華(はねだ・ふうか)を演じるのは、子役として金曜ドラマ「#家族募集します」やドラマストリーム「村井の恋」など数々のドラマやCMに出演している宮崎莉里沙。小学3年生の風華は、少しおませで思ったことをすぐ口にしてしまう性格という。羽田家を賑やかにする3人と、橋本さんと山田さんが繰り広げるコミカルな夫婦バトル、そして超ピュアな胸キュンシーンなどにも期待が高まる。火曜ドラマ「王様に捧ぐ薬指」は4月18日(火)より毎週火曜22時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2023年03月22日