のん主演『私をくいとめて』公開記念舞台挨拶に、のんさん、林遣都、臼田あさ美、若林拓也、片桐はいり、橋本愛、大九明子監督が登壇。脳内相談役“A”の正体が中村倫也と明かされ、美声でサプライズ登場した。上映終了後の熱気が冷めやらぬ中、盛大な拍手に包まれながら、のんさんをはじめ豪華キャスト陣、大九監督が入場し、ひと言ずつ挨拶して舞台挨拶がスタート。まずは主人公・みつ子を演じたのんさんに、MCから脳内相談役“A”とのシーンについて質問が。Aとの会話劇については、「事前録音されたAの声を現場で音声さんに流していただきながら撮影したので、3人掛かりのお芝居でした」と笑いを交えながら回答。さらに、(Aの声の)収録ではのんさんも現場に赴き、実際に対面で掛け合いをしながら収録が行われたそうで、「待ち時間にスタッフさんが録音したAの声で会話してくれたりもして…楽しく撮影ができました。とても良い声でした!」とニッコリ。■林遣都、初の“大九組”は「意外なリクエストが多くて」また、みつ子が想いを寄せる年下男子・多田くんに扮した林さんは、今回が“大九組”初参加。現場でのエピソードを聞かれると、「撮影が終わった後にアフレコ収録があったのですが、いきなり歌を覚えてきてほしいと言われたり、撮影現場でも突然『“ざっぱーん”と言ってみて』と言われたり…(笑)意外なリクエストが多くて、どういうシーンになるのだろうというワクワクがとまらなかったです」と回顧。さらに特に印象的だったというのが、みつ子と車で買い物に出かけるシーンだったそう。「駐車場でのシーンで、監督に急に『(車で)走り回って!』と言われて。びっくりしましたが、自分の中でかみ砕きながら、こんなこと出来るのは映画ならではだなと思い、楽しみました」と冗談交じりに語り、笑顔を見せた。■仕事のできる“イカした”上司役は片桐はいりを「当て書き」今回、舞台挨拶に初登壇となったのが、みつ子の先輩・ノゾミさん役の臼田さん、クセの強い存在感を放つ若手社員で、通称“カーター”役の若林さん、みつ子の“イカした”上司・澤田役の片桐さんの3名。風変わりなキャラクターを演じた臼田さん、若林さんへ役作りについて質問が及ぶと、「原作でノゾミさんは“イケメン祭り”に行くこともあるくらいの大のイケメン好き。ノゾミさんのように私もすごく好きなこといくつかあるので、そういうものに置き換えて“それだったらこういうリアクションになるよな”と考えて演じてみたりしました」と臼田さん。さらに「大九監督から、食堂でカーターを見かけて急いでお味噌汁で口の中をすすぐという、あまりお上品ではない面白い演出もいただきました(笑)」とぶっちゃけ、笑いを誘う場面も。そんな臼田さん演じるノゾミさんに熱烈な想いを寄せられるカーターに扮したのが、「ドラ恋」こと「恋愛ドラマな恋がしたい~Kiss On The Bed~」で話題の若林さん。「カーターの風変わりな性格を動きで表現できるように、撮影ではモデル歩きを意識しましたね。僕も高校時代にかっこつけて歩くことが多かったので(笑)、そのころを思い出しながら演じてみました。そういう風に役を膨らませながら作っていくのがすごく楽しかったです」とふり返り、充実な撮影ぶりを明かした。一方、映画オリジナルのキャラクターとして登場する片桐さんは、「バリバリ仕事も出来て、(みつ子の)憧れの上司みたいな役どころですよね」と役どころを説明しつつ、撮影について「のんさんとは長いお付き合いで、親戚みたいに応援しているのですが、あののんさんが30歳の役を演じる、そしてその上司役というところで、いろんな感慨もありましたね」としみじみ。「(澤田の役どころには)監督の30歳を前にひとりで海外を旅したというエピソードが付け加えられているので、モデルは大九明子だと思い演じていました(笑)」とジョークを飛ばし、会場を盛り上げる。そんな片桐さんに「私がモデルということはまったくないです!」と笑いながら否定しつつも、「みつ子が年の離れた上司と話すときに、知らなかったことを聞いて“へぇ”となるようなシーンを作りたくて、完全に澤田役は片桐さんをイメージして当て書きしていました」と裏話を告白していた。■橋本愛、久しぶりに再会した親友の“変化”を好演さらに、橋本さん演じるみつ子の親友・皐月役についても、“妊婦”という映画オリジナルの設定がされた。「みつ子が“おひとりさま”の半径を広げるとき、親友がちょっと想像とは違う感じに変化していたら(みつ子は)どうなるだろうと思い、皐月に重要な役割を担ってもらいました」という監督の想いが込められていたそう。橋本さんは、「映画では、(皐月の)妊娠をきっかけに、30歳を超えた女性同士特有な独特の感情がにじみ出てくるシーンが、原作とは違う観点から考えなきゃいけないなと感じました」と撮影当初をふり返る。さらに「原作ではあまり笑わないキャラクターとして描かれていますが、みつ子との気まずい空気や確信を突こうとする皐月の努力、みたいなものは笑顔なしで表現するのは難しいかなと思い、原作よりは少しにこやかになっていると思います」と明かすと、監督も「イタリアにいる家族に溶け込もうとしているときの顔と、安心できる親友に見せる笑顔の違いを、“少女みたいな笑顔”で見事に表現してくれました」と称賛していた。■「脳内相談役“A”の中村倫也でございます」声でサプライズ登場脳内相談役“A”は、ちょっとした悩みやご近所トラブルにも正しいアンサーをくれる、みつ子の“心の拠り所“のような存在。もし“A”のような存在がいたら、どんな悩みを相談したいかという質問に、「私は話べたなのですが、初対面の人とも一瞬で仲良くなるのはどうしたらいい?って相談したいです!」と答えるのんさん。すると、突如「あなたの悩みに私がスッキリ回答します」と答えるAの声が!「ゆっくりと”下手“を見てください。次に”上手“を見てください。ね?わかりましたね?」と“スッキリしない回答“を示しつつ、「脳内相談役“A”の中村倫也でございます、こんにちは」と遂に正体が明かされると、会場からは大きな拍手が沸き起こった。中村さんは「とっても楽しく拝見させて頂きました。女性だけじゃなくて、男性の僕でも“ああ、こういうときあるなあ”と感じられる作品で。“僕自身の中にも脳内相談役Aはいるな“と思いながら、みつ子に寄り添う気持ちで観させていただきました」とふり返り、共感性の高い物語に魅力を感じていた様子。さらに劇中に登場する脳内相談役Aの“実体“については、「むっちり白肌? そこは共通なのかな? そのシーンはですね、非常に笑わせていただきました。意外だったんじゃないですかね、みなさんも」と観客に問いかけ、会場の笑いを誘う。最後には監督も、「Aの正体もようやく解禁できまして、ようやく中村倫也の魅力を伝えられる!とホッとしています」と心境を吐露、イベントは大いに盛り上がりをみせた。『私をくいとめて』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:私をくいとめて 2020年12月18日より全国にて公開©2020『私をくいとめて』製作委員会
2020年12月21日映画『私をくいとめて』(12月18日公開)の公開記念舞台挨拶が19日に都内で行われ、のん、林遣都、臼田あさ美、若林拓也、片桐はいり、橋本愛、大九明子監督、中村倫也(声)が登場した。同作は作家・綿矢りさによる同名小説の実写化作で、ロングランを記録した『勝手にふるえてろ』の大九明子監督が監督・脚本を務める。30歳を越え、おひとりさまもすっかり板についてきた黒田みつ子(のん)は、脳内の相談役「A」と一緒に平和なおひとりさまライフを過ごしていたが、ある日年下の営業マン・多田くん(林)に恋をしてしまう。きっと多田くんと自分は両思いだと信じて、ひとりの生活に慣れきってしまったみつ子は20代の頃のように勇敢になれない自分に戸惑いながらも、一歩前へ踏み出すことにする。第33回東京国際映画祭」(TIFF)の観客賞も受賞した。脳内相談役「A」の声についてはこれまで秘められていたが、すでに予告編などで「中村倫也ではないか」と話題に。この度正式に発表され、のんは「事前に声を収録していただいていて、それを流していただきながら、掛け合いの演技をしました」と撮影を振り返る。「Aの方と、音声さんと、3人芝居。3人掛かりの演技かなと、私は思ってました」と明かすが、「待ち時間とかにみんなが悩んだりとか、話してることに対して、(音声スタッフが)Aの声を出してくれて、答えてくれたりして、そういう楽しく撮影は進んでおりました」と、中村の声で楽しんでいた様子。「素晴らしい返事がたくさんあったので。とってもいい声でした」と称賛した。「もしAがいたら?」という質問には、のんが「私はちょっと話し下手なんですけど、初めて会った方とも一瞬で仲良くなるにはどうやったらいいのか相談したい」と回答。すると「あなたの悩みに私がスッキリ回答いたします。すでに答えは出ているんじゃないですか?」と"A"の声が流れる。「ゆっくりと、下手を見てみてください。次に、上手を見てください。ね、わかりましたね」という回答に、一同は困惑していた。改めて名乗った中村は、声のみの登壇で「今までずっと口止めされてたんですが、『口止めの意味あったんかい』と思いながら口止めされてたんですが、今日解禁できて嬉しいです」と喜びを表す。作品について「とっても楽しく拝見させていただきました。女性だけじゃないんですかね、男である僕も『こういう時あるな』と。僕自身の中にも脳内相談役Aはいるなあと、寄り添う気持ちで見させていただきました」と作品の感想を述べた。さらに「ちょっとねえ、違う"トモヤ"がいたぞと。おや、ムッチリ白肌……そこは共通なのかな? ムッチリ白肌の"トモヤ"がいたぞと笑わせていただきました。意外だったんじゃないですか、皆さんも」と、上映後舞台挨拶ならではの感想も。「面白ければ、ぜひS・N・S(強調)の方などで、ドシドシ拡散していただけると、プロデューサーがにんまりしますので。メディアの皆様も上げ記事をお願いします」と要請した。大九監督は「やっと私も中村倫也という方の素晴らしさをみんなに吹聴してもらえるので、嬉しく思います。"Wトモヤ"ということでどっちも等しく愛しております」と語る。フォトセッション時には、全員で口から「く」の文字が出るポーズを見せていた。
2020年12月19日仲野太賀主演で「南海キャンディーズ」山里亮太原作の小説をドラマ化した「あのコの夢を見たんです。」。12月18日深夜放送された最終回は橋本愛をゲストヒロインに“妄想の原点”を映像化。ストーリーと映像に多くの反応が寄せられている。2010年10月から月刊テレビ誌「B.L.T.」にて連載され話題となった「南海キャンディーズ」山里さん初の短編小説「山里亮太短編妄想小説集 あのコの夢を見たんです。」をドラマ化した本作。山里さんが喫茶店でイヤなことがあると、実在する人気女優やアイドル、モデルをヒロインにして物語を“妄想”して現実逃避。ノートに書き記したその内容が毎回映像化するという展開で、毎話ごとにゲストヒロインが登場。1話では中条あやみが“フラれたい”ヒロインに、2話では芳根京子が魔王を倒す勇者に、3話では森七菜が悲劇のヒロイン志望の高校生に、4話では飯豊まりえが人生をやりなおしまくる大学生に、5話では大原櫻子が風船ガムを膨らませる姿がキュートな天使に、6話では山本舞香が天才空手少女に、7話では大友花恋が仲間想いのサッカー部マネージャーに、8話では白石聖が“嫉妬してみたい”完璧女子に、滝沢カレン出演の特別回となった9話をはさんで、10話では鞘師里保が舞台女優志望の不思議な少女に、11話では池田エライザが世界を救う“闇食い”にそれぞれ扮した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は橋本さんがヒロインを演じ、妄想の原点になったというエピソードが描かれる。孤独な学校生活を送る山里は学園の人気者・愛(橋本愛)をヒロインに、自分が愛と文化祭の演劇で共演する妄想をノートに書いていたが、ある日ノートを開くと、そこには自分の知らない物語の続きが書かれていた…という展開。後半で学園の人気者である愛をヒロインに妄想していること自体が山里の妄想で、実は愛も孤独な学校生活を送る少女だったことが明かされる。現実と妄想が入れ子構造になったようなストーリーに「世界が繋がった瞬間の鳥肌、転換点からの展開は涙。特別じゃないひとなんかいない!立ち上がれたら、それだけで特別なんだ。妄想の悲哀と肯定。現実逃避は最高で最強だ」「最終回、良かったな。他者から見たら馬鹿馬鹿しい絵空事がその人の人生を上書きする話は好き」「山里亮太の原風景って感じで面白かったな~」などの声が上がる。また「最終回はあきらかに今までと毛色が違った」「ゆらゆら帝国「美しい」の流れてるシーンが映画チックやった」など映像表現に言及した投稿や「最終回の仲野太賀×橋本愛の組み合わせ、とてもお似合い」と、仲野さんと橋本さんの共演に触れた投稿。「最高のドラマか、、、もう終わりか終わりか終わりかお前、美しい、まぶしい…」と終了を惜しむ声など、多様な感想がSNSに投稿されている。(笠緒)
2020年12月19日のんが31歳の“おひとりさま”みつ子を演じる映画『私をくいとめて』。脳内にいる相談役「A」も話題となる中、今回はみつ子を構成する大きな要素のひとつ、様々な遊び心が効いた“みつ子部屋”の秘密が明らかになった。のんさん扮する本作のヒロイン・みつ子は、31歳の独身OL。平日は会社員として働き、休日はイキイキと“ソロ活”を楽しむのが大きな生きがい、というキャラクター。そんなみつ子の部屋作りをするにあたり、美術を担当したのはインテリアスタイリストの作原文子氏。大九明子監督とタッグを組んだ『恋するマドリ』(07)以来で映画作品の美術を手掛けた。作原氏はまず、監督にみつ子のイメージをヒアリングしたそうで、当時を次のようにふり返る。「例えば、“コーヒーと紅茶だったらどっちを飲む人?”とか。印象的だったのは、“みつ子は普段、花を生けない人だと思う”と監督がおっしゃっていたことです。料理に使うハーブくらいは育てるし、小さな盆栽もあるけど、『日常的に花はなくていい』というのは、部屋作りのスタートにおいて重要なポイントになりました」。そんな監督の言葉がヒントとなり、みつ子の性格や癖をインテリアに落とし込んでいくきっかけとなったという。加えて、カーキやグレーなど落ち着いたカラーが多いみつ子の衣装からも大いに参考となったそう。「みつ子は基本、メンズライクでシンプルなものを好む人だと思っていたので、部屋にはグリーンやブルーが自然と多くなっていきました。もともと(みつ子は)美術サークル出身という設定もあるので、家具や小物のセレクトにおいては、デザインや組み合わせのバランスをかなり考えました」と明かす。「決して高価なものばかりではないけれど、自分の好きなものや必要なものを、その時の気分で自分なりにアレンジしていける人、それが私の思うみつ子のイメージです」。また、“おひとりさま”という設定を踏まえたこんなこだわりも。「ベッド前のテーブルや椅子は自由に動かせるアウトドア仕様のコンパクトなデザインを選びました。小物に関しては、決して甘いものばかりではなく、北欧の“ちょっと笑える”アイテムをはじめ、様々な国のテイストをミックスしています」。さらに部屋には、みつ子の親友・皐月(橋本愛)からもらった水彩画が飾られているほか、お気に入りのハンカチやポストカード、食べたサンドイッチの包装紙をコラージュし壁にあしらうなど、ちょっとした遊び心もプラス。ひとりの時間も寂しく感じさせない、まるで自分だけの“城”のような部屋へと変貌させている。思わず真似したくなるような、作原氏のあくなきこだわりと工夫が散りばめられた個性的な部屋といえそうだ。多数のブランドや作家が協力したみつ子部屋。公式サイトでは使用されたインテリアグッズの一部が公開されている。『私をくいとめて』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:私をくいとめて 2020年12月18日より全国にて公開©2020『私をくいとめて』製作委員会
2020年12月18日柴咲コウ主演、遊川和彦脚本による「35歳の少女」が12月12日の放送で最終回を迎えた。望美に結人がかけた言葉に共感が集まっているほか、本作ビジュアルのイラストの“意味”に「ドラマのテーマを見事にまとめてみせた」などの賞賛の声が送られている。「〇〇妻」以来5年ぶりに柴咲さんと遊川さんがタッグを組み、「家政婦のミタ」「同期のサクラ」の制作チームが再集結した本作。10歳の時に自転車事故に遭い25年間眠り続けるが、母・多恵の必死の看病により奇跡的に覚めた“35歳の少女”時岡望美を柴咲さんが演じ、望美が変わり果てた世界と周囲の人々、自分に戸惑いながらも成長する姿が描かれた。柴咲さんをはじめ、坂口健太郎が広瀬結人を、鈴木保奈美が望美の母・多恵を、橋本愛が望美の妹・愛美を、田中哲司が望美の父・今村進次を、富田靖子が進次の再婚相手の加奈を、竜星涼が加奈の連れ子の達也をそれぞれ演じた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回は望美が多恵が売ろうとしていた家に愛美とともに暮らすことを決める。就職先を探していた愛美は相沢と遭遇、新しい会社への誘いを受けようとする愛美だが、そこに望美がデザイン大賞に応募することを勧める。相沢の誘いを断り賞に応募した愛美は、結果優秀賞を受賞。新たな職場で働くことに。結人はいじめに遭っていた子を説得、学校をクビになる覚悟で子どもたちにいじめを見て見ぬふりをやめて欲しいと訴え、いじめを解決。学校に残ることに。達也は加奈に借金を返し就活をはじめ、ハウスメーカーで働くことに。そして望美は小学校時代の同級生の結婚式で司会を務めたことがきっかけで、ローカル局のアナウンサーになる夢を叶える…というラストだった。放送後のSNSには「自分らしさとはなにか?」を描いた興味深い作品だった。」「色んなことを考えさせられた。家族のこと、大人になるということ、生きるということ」「長いお伽話を読んだような...三文小説の歌詞が望美と結人くんに重なるね」といった作品自体への様々な感想が多数投稿。またアナウンサーになるために地方に行くか、結人と一緒に暮らす道を選ぶか悩む望美に結人がかけた「自分が選んだ道を正しくする」という言葉に「“自分が選んだ道を正しくする”か、染みたー。」「今日の最終回の言葉、、自分が選んだ道を正しくする。…で頑張ってみようって思えました」など共感の声多数。最終回では本作のビジュアルに使用されている望美(柴咲さん)のイラストが愛美によるもので、そのタイトルが“35歳の少女”だということも明かされた。「愛美ちゃんの絵がまさか望美だったとは」「「35歳の少女」は、まなちゃんが描いた絵のタイトルに繋がるんだね…凄いな…」「「35歳の少女」というコンクール作品の絵がドラマのテーマを見事にまとめてみせた」など、このビジュアルの“意味”にも視聴者から多くの反応が寄せられている。(笠緒)
2020年12月12日橋本環奈がWOWOWのドラマW初出演&初主演、葵わかな&吉川愛とともに連続ドラマW「インフルエンス」で友情が引き金となって犯した3つの殺人事件を共有する感動サスペンスに挑む。原作は、女たちの焦燥と決意を描き、雑誌連載中から社会に満ちる見えない罪、絡まった謎、緻密な心理サスペンスが話題となった近藤史恵による同名小説(文春文庫)。ある女性小説家のもとに「私と友人ふたりが犯した3つの殺人を小説にしてください」と、友梨と名乗る女性がやってくる。最初の事件が起こったのは、35年前の昭和の団地。高校生だった少女たちは2つの殺人事件を起こす。彼女たちを繋いでいたのは、友情か。それとも殺人の秘密か。だが、10年後、20代となった彼女たちは、さらに恐ろしい殺人計画を立てる。秘密を共有した3人の女性が目論んだ完全犯罪のトリック。その衝撃の結末とは…?主人公となる戸塚友梨役を演じるのは、ドラマW初出演で初主演に挑む橋本環奈。若い世代から絶大な支持を得る彼女は、幼いころから団地で育ち、本が好きで大人しい高校生から20代までの友梨に扮する。かつて、幼馴染の里子が祖父から性的虐待をうけていることを知りながらも負い目に感じており、暴漢に襲われた親友の真帆を守るために男を刺してしまう、という役どころ。これまでは天真爛漫で明るい役柄のイメージが強い橋本さんが、今回は秘密を抱え、影のある難役で新境地に挑む。その友梨が助けた親友・坂崎真帆を演じるのが葵わかな。両親の離婚を機に、友梨と同じ団地に越してくるが、プライドの高い母親と都会育ちの洗練された容姿や性格のためか周囲から孤立していた。そんな真帆に秘かに憧れを抱いていた友梨が彼女に声をかけたことで友情が生まれた。さらに、劣悪な家庭環境から非行に走った日野里子役を演じるのが吉川愛。幼いころは友梨と仲がよかったが、祖父から性的虐待をうけていることを知られ、以来疎遠となっていた。だが、友梨が暴漢を刺した際、なぜか里子が警察に逮捕されるーー。もともと原作を読んでいたという主演の橋本さんは、「全てのサスペンスの要素が詰まった作品だなと感じ入っていました」と明かし、「ドラマならではの要素も組み込まれていて友梨を演じる上で今までの演じてきた作品とはまた一味違っていてとても楽しみになりました」とドラマ化について語る。また、「葵わかなさんとは共通の友達もいるせいか初共演という感じもせず打ち解けた感じで臨めるのが嬉しい限り」と語り、吉川さんとは「映画で共演もしていて今回で2度目なんですが、その時もキャラの強い役を演じられていてその演技力がとても印象強く残っています」と言い、「時代と運命に翻弄されながら異質の友情で結ばれた3人の意外な結末や人間模様」に注目してほしいと語る。葵さんはこの2人との共演に「3人の世界をどう素敵に描けるかを考える日々」と語り、「キャラクターも持っているものも違う3人が“孤独”を通して共鳴している姿が、観てくださる方の目にさみしく、そして美しく映ると幸せです」と期待を込める。吉川さんは自身のキャラクター・里子を「強がりで本心を素直に表現できない」と語り、「友梨や真帆ともうまく関係を築けず、複雑な心情を抱えています」と表現。「橋本さんと葵さんとは2回目の共演なので、今から撮影が楽しみです」とコメントしている。連続ドラマW「インフルエンス」はWOWOWプライムにて放送予定(全5話)。(text:cinemacafe.net)
2020年12月06日柴咲コウ主演、遊川和彦脚本による「35歳の少女」の9話が12月5日放送。鈴木保奈美演じる多恵が意識不明に…意識を取り戻すも望美たち家族に“遺言”を残し力尽きていくその姿に、多くの反響が集まっている。柴咲さんが10歳の時に自転車事故に遭い25年もの間眠り続けるが、母・多恵の必死の看病により奇跡的に覚めた“35歳の少女”時岡望美を演じる本作。柴咲さんの他、坂口健太郎が望美の初恋相手で小学校の教員に復帰した広瀬結人を、鈴木さんが優しい母親から冷たい性格へと変貌した望美の母・多恵を、橋本愛が恋人を後輩に奪われ会社も辞めた望美の妹・愛美を、田中哲司が多恵と離婚し再婚した望美の父・今村進次を、富田靖子が進次の再婚相手の加奈を、竜星涼が加奈の連れ子で引きこもりになってしまった達也をそれぞれ演じて共演。身体は35歳だが心は10歳の状態だった望美が、様々な経験を経ながら精神的に成長していく過程と、25年の間に変化した家族や初恋相手の姿を描く物語が進行。前回は動画配信ビジネスを立ち上げ、言動もこれまでと変貌を遂げた望美が多恵にビルの窓から転落させられそうになったところで、いきなり多恵が意識を失う…という展開だった。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。9話はくも膜下出血と心不全で倒れた多恵の意識を取り戻すため、望美と愛美が力を合わせる。奇跡的に意識を取り戻した多恵は家族に謝罪と感謝の言葉を口にし、望美と愛美に「愛してる」と繰り返し伝えながら息絶える。望美は自分のために自らの人生を犠牲にした多恵に、自分が何もできなかったと悔やみ、愛美と共に号泣する…というストーリー。意識を取り戻したものの、回復する体力は残っておらず、家族に“遺言”を残し力尽きていく多恵。その姿に「とうとう4人ですき焼き叶わなかったな」など視聴者からも悲しみの声が続々と寄せられる。また「多恵にとって最後に望美と愛美に愛していると言えて幸せだったと思う」「お母さんはいつも正しい』『愛してる』でお互い救われたのかな」など、家族を残し先に旅立つ多恵と、残される望美らの心中を察するツイートや、「観てて思った。今ある生活にちゃんと感謝しないと」「残りの人生、出来るだけ素直に感情表現しようと思った」といった反応も。その他にも「主役はやっぱり「鈴木保奈美」だよな、このドラマ」と改めて多恵役の鈴木さんの存在感を感じた視聴者の声や、「ママの死後はどうなるんかね…?物語の軸が一個なくなった後の展開は」と最終回の展開に思いを馳せる声など、様々な反響がSNS上に投稿されている。(笠緒)
2020年12月05日仲野太賀が山里亮太を演じ、豪華女優陣が出演していることで話題のドラマ「あのコの夢を見たんです。」の最終話に橋本愛が出演することが分かった。「南海キャンディーズ」山里亮太が、実在する女優・アイドル・モデルたちのイメージから創作した初の短編小説作品をドラマ化した本作。今回、妄想ドラマのグランドフィナーレを飾るヒロインとして出演が決定した橋本さんは、連続テレビ小説「あまちゃん」や「同期のサクラ」、現在放送中の「35歳の少女」などに出演し、待機作には『私をくいとめて』や大河ドラマ「青天を衝け」があり、いま注目の若手実力派女優。最終話では、学園の人気者・愛として登場。“あのコの夢を見たんです。”の原点が描かれる。ドラマ原作本や同じく山里さんの著書「天才はあきらめた」を愛読しているという橋本さんは「私も出させてもらえるんだ!という喜びでいっぱいでした」と出演決定時をふり返り、「大九監督が脚本を書いてくださり、原作のヒューマンドラマの部分がもっと膨らんで、おふざけするだけでなく、ちゃんと心温まるストーリーとして確立されていて感激しました。山里さんが書いてくれた台詞の良さが、もっと見てる人に届く強度になって、まさか涙を誘うかもしれないような名シーンになったと思ってます」と内容についてコメント。ずっと尊敬している人だという仲野さんについては「久しぶりにがっつりやれて、最高に楽しかったです。お芝居に対しても作品に対してもずっとピュアな気持ちを持ち続けていて、一挙一動から触れてきたカルチャーが滲み出るような、真の文化人だなあと思います」と話し、「たった二日間の撮影でしたが、私にとって忘れられない青春になりました。だからぜひ見て欲しいです」とメッセージを寄せている。■最終話「リアル?」学校でいつも孤独の山里(仲野太賀)は、ノートに妄想物語を書くことで現実から離れ、生きていくことができた。物語の中では、自分が世界の中心。決まってヒロインは学園の人気者・愛(橋本愛)。しかし、ある日ノートを開くと、そこには自分の知らない物語の続きが書かれていて…。そこには橋本愛と山里のある共通点が――。「あのコの夢を見たんです。」は毎週金曜日深夜0時12分~テレビ東京系にて放送中。(cinemacafe.net)
2020年11月16日のん主演、綿矢りさの小説を大九明子監督が映画化した『私をくいとめて』が、「第33回東京国際映画祭」TOKYOプレミア2020部門にて観客賞を受賞したことが分かった。従来の「日本映画スプラッシュ」、「アジアの未来」、「コンペティション部門」が統合された今年限定の部門となる「TOKYOプレミア2020」。32作品(欧米10、アジア12本、日本10本)が上映され、同部門の全作品を対象とした観客賞が設けられている。授賞式には、今回が史上初の2度目の受賞を果たした大九監督とのんさんが登壇。大九監督は「素晴らしい賞を頂戴させていただき、本当にありがとうございます。観客賞を頂戴するのは嬉しいことに、私とスタッフは(『勝手にふるえてろ』に続き)2度目になりますが、その三年前と世界はまったく違っていて、映画祭もそのころとはまったく違う形となりました。さまざまな映画祭がリモート配信だけで行う中、東京国際映画祭は実際にお客さまをお入れして、一緒にスクリーンで見るという体験を実現させたことは、本当に素晴らしいことだと思います」と特別な思いを述べる。また、劇中で脳内に相談役を持つみつ子を演じたのんさんも「観客の皆さんに応援いただいた作品ということで、嬉しく思っています。私ごとではありますが、この作品で何年振りかに主役として大九監督に呼んでいただき、この映画に参加させていただけたことに心から喜びでいっぱいです」と思いを明かす。本作は12月公開予定と、観られるのはまだ少し先。のんさんは「観ていただいた皆さんと一緒にこの映画を一緒に盛り上げていけたらと思いますので、面白いと思っていただいた方には、ぜひ、SNSでの口コミや周りのお友達にオススメしていただけたら嬉しいなと思います。たくさんの方に観ていただけるよう、一緒に頑張りましょう!ありがとうございました」と呼びかけた。さらに今回の受賞を受けて、本作に出演している林遣都と橋本愛からもコメントが到着。みつ子が恋する腹ペコ年下男子・多田くん役の林さんは「この度は観客賞受賞の連絡を聞きとても驚いております。劇場に足を運んで投票してくださった皆様、この度は心より感謝申し上げます。ありがとうございます。そして大九監督おめでとうございます!この作品の細部に散りばめられた監督やスタッフの皆さんの強いこだわり、そして情熱が多くの人に届いたんだなと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです」と心境を語る。みつ子の親友・皐月を演じた橋本さんは「見てくださった皆様のお力添えに感謝します。この映画も、自分にとっても、映画界全体も、良き未来を作り上げていくために、大きな一歩になったと思っています。何より楽しんでいただけたことが、心から嬉しいです」と感謝と喜びのコメントを寄せている。『私をくいとめて』は12月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:私をくいとめて 2020年12月18日より全国にて公開©2020『私をくいとめて』製作委員会
2020年11月10日「第33回東京国際映画祭」(TIFF)のクロージングセレモニーが9日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、女優・のんが主演を務めた『私をくいとめて』が観客賞を受賞した。今年の「東京国際映画祭」は、10月31日~11月9日に東京・六本木ヒルズ、EXシアター六本木ほかで開催。新型コロナウイルスの影響で、昨年まで実施していた「コンペティション」「アジアの未来」「日本映画スプラッシュ」の3部門を統合、「TOKYOプレミア2020」として展開し、全作品を対象に観客が投票する「観客賞」を設けた。対象作品32作品の中から、観客賞に輝いたのは『私をくいとめて』。授賞式には大九明子監督と主演ののんが登壇し、喜びと感謝の思いを語った。また、共演の林遣都と橋本愛もコメントを寄せた。綿矢りさ原作×大九明子監督・脚本のコンビで贈る本作は、おひとりさま生活に慣れきり、脳内に相談役Aが爆誕した31歳のみつ子と年下男子による、あと10センチ近づけないふたりを描いた共感度100%の崖っぷちロマンス。みつ子役をのん、みつ子が恋する腹ペコ年下男子・多田くん役を林遣都、そして、のんとの共演が2013年に放送されたNHK連続テレビ小説以来7年ぶりとなる橋本愛が、イタリアに嫁いだみつ子の親友・皐月役を演じた。
2020年11月09日のんが脳内に相談役を持ち、充実したおひとりさまライフを楽しむ女性を演じる映画『私をくいとめて』。この度、本作の個性豊かなキャラクターたちを写した場面写真が到着した。今回の場面写真では、一人焼肉を堪能するみつ子(のんさん)をはじめ、親友・皐月(橋本愛)や、絶大な信頼を置くおひとりさまの先輩・ノゾミ(臼田あさ美)、上司・澤田(片桐はいり)らの姿と共に写る写真も公開。みつ子の日常を覗くことができる。また、商店街で偶然出くわした多田くん(林遣都)と楽しげに談笑する姿も公開。家が近所だと判明してからは、多田くんがみつ子に手料理をもらっていくという間柄に発展する2人。偶然の出会いによって、急接近するきっかけのシーンとなっている。ほかにも、本作の公開を記念して原作小説と映画が特別コラボ。スマートフォンにダウンロードした専用アプリを使って、原作本のイラストの表紙にカメラをかざすと、みつ子が浮かび上がり“うごく表紙”に様変わりする。『私をくいとめて』は12月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:私をくいとめて 2020年12月18日より全国にて公開©2020『私をくいとめて』製作委員会
2020年11月08日『勝手にふるえてろ』の原作・綿矢りさ、監督と脚本・大九明子のコンビで贈る映画『私をくいとめて』が12月18日(金)より全国公開される。この度、原作小説と映画の特別コラボレーションとして、ARを使用し原作小説の表紙が動き出す企画の実施が決定。あわせて、場面写真が公開された。脳内に相談役=「A」を持ち、充実した“おひとりさまライフ”を楽しむ、31歳・みつ子。Aと一緒に過ごす、快適なおひとりさま生活に慣れ切っていたみつ子だったが、ときどき会社へ営業にやって来る年下男子・多田くんに“予期せず”恋に落ちる。失恋すれば巨大なダメージをくらう31歳“崖っぷちの恋”に、「A」と共に勇気を出して一歩踏み出していくが……。ヒロイン・みつ子に扮するのは、劇場アニメ『この世界の片隅に』で主人公・すず役の声を演じ、活動の幅を広げる女優・創作あーちすと、のん。みつ子が恋する腹ペコ年下男子・多田くん役を演じるのは、現在放送中の『姉ちゃんの恋人』出演のほか、映画でも多数公開待機作を控え、今最も熱視線が注がれる実力派俳優・林遣都。結婚しイタリアで暮らすみつ子の親友=皐月には、のんとは朝ドラ以来の待望の共演となる橋本愛。さらに臼田あさ美、片桐はいりといった実力派役者陣や、本作で映画初出演となる若林拓也も存在感を発揮。現代を生き抜く女性たちに容赦なく突き刺さる、わかりみが深すぎる崖っぷちのロマンスを彩る。今回のコラボレーションAR企画は、原作本購入者だけが体験できるもの。スマートフォンに専用アプリ「pictPOP」をダウンロードの上、原作本の全面帯をはずし、イラストの表紙にカメラ画面をかざすと、主人公みつ子が浮かび上がり“うごく表紙”に様変わりするという、ユニークな仕掛けを楽しむことができる。また、公開された場面写真は、ひとり焼肉を堪能するみつ子のカットを始めとする計6点。親友・皐月(橋本愛)や、みつ子が絶大な信頼を置く“おひとりさま”の先輩・ノゾミ(臼田あさ美)、“バリキャリ”な女上司・澤田(片桐はいり)らの姿と共に、みつ子の日常を色鮮やかに映し出している。中でも、皐月役を演じる橋本は、NHK連続テレビ小説以来7年振りにのんと再共演を果たすことでも既に大きな話題に。再び“親友役”に扮するふたりが、劇中では一体どんな表情や掛け合いをみせてくれるのか。さらに、商店街で偶然にも出くわしたみつ子と年下男子・多田くん(林遣都)が、楽しげに談笑する姿をとらえたカットも公開。家がご近所さんだと判明してからは、ときどき多田くんがみつ子の自宅に訪れ、手料理をもらっていく間柄に発展。たまに仕事で顔を合わせる程度だったふたりが、偶然の出会いによって“急接近”するキッカケとなるシーンだ。映画『私をくいとめて』12月18日(金)より全国ロードショー
2020年11月07日俳優の林遣都が5日、都内で開催中の「第33回東京国際映画祭」(TIFF)で行われた『私をくいとめて』(12月18日公開)の舞台挨拶に、のん、橋本愛、大九明子監督とともに登壇した。綿矢りさ原作×大九明子監督・脚本のコンビで贈る本作は、おひとりさま生活に慣れきり、脳内に相談役Aが爆誕した31歳のみつ子と年下男子による、あと10センチ近づけないふたりを描いた共感度100%の崖っぷちロマンス。みつ子役をのん、みつ子が恋する腹ペコ年下男子・多田くん役を林遣都、そして、のんとの共演が2013年に放送されたNHK連続テレビ小説以来7年ぶりとなる橋本愛が、イタリアに嫁いだみつ子の親友・皐月役を演じた。林は、のんとの初共演について「初めてお会いして、一緒にお芝居をしてすごく楽しかった」と話し、「普段のおだやかな印象から、お芝居が始まって、本番スタートかかったときに一気に目の色が変わるというか、吸引力があって、常にそこに突き動かされていて、一緒にお芝居していて大事に大事に細かい瞬間を共有できている感覚があってとても楽しかった」と振り返った。また、多田くん役について「原作から割と膨らんでいて、設定は僕とかけ離れた部分もあって新たに作らないといけなかった」と説明し、「脚本はヒントが少なかったので自分なりに想像して膨らませて現場に臨みましたが、序盤のうちに自分の浅はかな想像を超えた演出が毎日のように飛んでくるので、それが楽しくて仕方なかった」と回顧。「もっともっと監督の演出のもとで演じたいという思いがピークに達しているところで撮影が終わってしまって、もっといろいろやりたいのでお願いします」と監督にお願いすると会場から笑いが。さらに林は「そんな刺激的な、映像を見たときに、間違いなく今まで自分が見たことのない表情をしていたり、見たことのない自分がいた気がしたので、うれしかったです」と語った。今年のTIFFでは、昨年まで実施していた「コンペティション」「アジアの未来」「日本映画スプラッシュ」の3部門を統合し、「TOKYOプレミア2020」として展開。全作品を対象に観客が投票する「観客賞」を設けている。『私をくいとめて』は、その「TOKYOプレミア2020」部門に選出されている。
2020年11月05日女優ののん、橋本愛が5日、都内で開催中の「第33回東京国際映画祭」(TIFF)で行われた『私をくいとめて』(12月18日公開)の舞台挨拶に、俳優の林遣都、大九明子監督とともに登壇した。綿矢りさ原作×大九明子監督・脚本のコンビで贈る本作は、おひとりさま生活に慣れきり、脳内に相談役Aが爆誕した31歳のみつ子と年下男子による、あと10センチ近づけないふたりを描いた共感度100%の崖っぷちロマンス。みつ子役をのん、みつ子が恋する腹ペコ年下男子・多田くん役を林遣都、そして、のんとの共演が2013年に放送されたNHK連続テレビ小説以来7年ぶりとなる橋本愛が、イタリアに嫁いだみつ子の親友・皐月役を演じた。のんは、橋本との久しぶりの共演について「めちゃくちゃうれしかったです。すごいうれしくて、撮影の前の日は『明日、愛ちゃんとだ!』ってワクワクしていたんですけど、実際に顔を合わせると恥ずかしくて緊張して目を合わせられないみたいな、すごいドキドキしちゃって」と心境を告白。「映像などで見ていたけど、実際に見ても美しさが増していると思ってドキドキしちゃって、呼吸がしづらくなって、待ち時間になったらハーハー、息してなかった って」と振り返った。緊張の再会となるも、すぐにその距離は縮まったようで、のんは「愛ちゃんが本読みに誘ってくれて、本読みでみつ子と皐月として心を通わすことができて、演技を始めたら愛ちゃんと演技をかわしている状況がすごく自然なことだった。何も不自然なことがなくて、何の抵抗もなくて、すごく楽しかったです」と語った。橋本も「初日に私とのんさんのラストシーンの撮影があった。その頃には、2人の役どころの関係性はエンディングを迎えているのに、私たちは久しぶりすぎてめちゃめちゃ照れて、へらへらしながら段取りをして、段取りにならなくて。お互いニヤニヤしながら…」と初日の撮影を回顧。その上で、「2人で軽く読み合わせただけなのに、ものすごいスピードで2人の関係が埋まっていく実感があって、すごい! 魔法だなと思って。久しぶりにお芝居をしたんですけど、玲奈ちゃんの瞳からいろんな感情や情報が入ってきて、セリフ以上の心の言葉をやりとりする時間を感じていて、電気が走ったみたいな快感だった。毎日楽しく撮影していました」と再共演で感じた快感を明かした。今年のTIFFでは、昨年まで実施していた「コンペティション」「アジアの未来」「日本映画スプラッシュ」の3部門を統合し、「TOKYOプレミア2020」として展開。全作品を対象に観客が投票する「観客賞」を設けている。『私をくいとめて』は、その「TOKYOプレミア2020」部門に選出されている。
2020年11月05日柴咲コウ主演、遊川和彦脚本で描く日本テレビ系新土曜ドラマ「35歳の少女」の3話が10月24日放送。橋本愛演じる主人公の妹・愛美が泥酔し口ずさむ“昭和の名曲”にTLがざわめくとともに、鈴木保奈美演じる母の“暴走”には怒りの声が上がっている。不慮の事故で10歳にして意識不明となり25年後に目覚めた“35歳の少女”が、変わり果てた世界と自分…現実に戸惑いながらも、前を向いて生きる少女の時をこえた成長物語を描く本作。“35歳の少女”時岡望美を柴咲さんが演じ、望美の初恋相手・広瀬結人を坂口健太郎が、望美の母・時岡多恵を鈴木さんが、望美の3歳違いの妹・時岡愛美を橋本さんが、今は離婚した望美の父・今村進次を田中哲司がそれぞれ演じる。そのほか富田靖子、竜星涼、細田善彦、大友花恋らが共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。家族に“成長宣言”した望美は努力するが上手くいかない。元教師の結人に勉強を見て欲しいと思うが、結人をよく思わない多恵は学習塾に通わせようとする。進次も引きこもりとなった義理の息子・達也(竜星さん)との関係を修復しようとするが、達也から100万円を要求されてしまう。その一方、仕事ぶりが評価されないだけでなく、相沢と藤子の関係を前にして公私ともに絶不調な愛美は、結人に愚痴聞き代行を頼み、散々愚痴ったあげく泥酔。相沢の自宅に押しかけ「なんであんなバカ女と付き合うのよ!」と叫ぶ…というのが今回のストーリー。その際酔った愛美が口ずさんだのが中森明菜の「難破船」…昭和の名曲を口ずさむ橋本さんの姿に「難破船のワンフレーズ歌うシーンがあった」「今日の35歳の少女の橋本愛、名演技」などの反応が。そんななか、望美と結人が会い続けるのを良く思わない多恵は、望美の部屋に監視カメラを設置、外から鍵をかけ外出できないようにしてしまう。その後、望美は多恵と仲直りしようと、幼少期の記憶を頼りに多恵に手紙を綴り、多恵は結人に勉強を教わることを許すのだが、多恵の“束縛”に「監視カメラに外から鍵って。普通ではないな」など視聴者からも怒りの声が上がっている。(笠緒)
2020年10月25日12月18日(金)より全国公開となる映画『私をくいとめて』の追加キャストとして橋本愛の出演が決定した。本作は、『勝手にふるえてろ』の原作者・綿矢りさと大九明子監督のゴールデンコンビが贈るラブストーリー。脳内に相談役「A」を持つ、31歳おひとりさま・みつ子が年下営業マン・多田くんと出会い、久しぶりに訪れた恋に戸惑いながらも一歩踏み出していく姿を描く。みつ子に扮するのは劇場アニメ『この世界の片隅に』で主人公・すず役の声を担当した女優・創作あーちすと、のん。みつ子が恋する年下男子多田くんを、『姉ちゃんの恋人』(カンテレ・CX)のほか、映画でも多数公開待機作を控える実力派俳優・林遣都が演じる。さらに、臼田あさ美や片桐はいり、本作で映画初出演となる若林拓也など、若手からベテランまで豪華キャストが集結。今回追加キャストとして発表された橋本愛は、2013年に放送されたNHK連続テレビ小説『あまちゃん』以来7年ぶりに共演となるのん演じるみつ子の親友・皐月役に抜擢された。発表にあわせて、のんと橋本が久しぶりに共演を果たしたメイキング写真が到着。橋本が演じるのは、イタリアに嫁いだみつ子の親友・皐月。映画オリジナルの設定として、妊婦という設定も付与された。のんとの共演について、橋本は「今回、役としてお互いが目を合わせたときの、電気が走るような、心が通じる感覚。鮮烈でした。声を発して会話しづらい中、心の会話の気持ちよさを強く感じました。超超楽しかったです。」と撮影を振り返る。対するのんも、「かなり久しぶりに共演させていただいたので、とてつもなく照れました。最初は、目を合わせただけでドキドキしちゃうくらい恥ずかしかった!その時の私は、好きな人にうまく話せない男の子のようでした。でも、愛ちゃんの方から本読みをしたいと声をかけてくれて、みつ子と皐月のやりとりで心を通わせることができたように思います」と、再共演の喜びを語った。さらに、みつ子が久しぶりの恋に際して感情をぶちまける本予告映像と、ポスタービジュアルも同時公開となった。本予告はみつ子が多田くんとの恋に一喜一憂する姿が収められている。みつ子が時々多田くんに手料理を作っておすそわけするだけという微妙な関係のふたり。多田くんの気持ちを確かめたいがみつ子は一歩踏み出すことができず、脳内相談役「A」に自虐やぼやきを呟いている。終盤では、心乱されたみつ子が、感情をぶちまけながら涙を流す場面も。そんな人間味あふれる不器用なヒロインを優しく包み込むのが、劇中歌『君は天然色』(大滝詠一)。往年の名曲を映画のために5.1chサラウンドでニューミックスし、映画を鮮やかに映し出す。この5.1ch版『君は天然色』は、『A LONG VACATION』40周年を記念して2021年3月21日に発売されるボックスセット「A LONG VACATION VOX」に収録が予定だ。なお、本作は10月31日(土)~11月9日(月)まで開催される第33回東京国際映画祭「TOKYOプレミア2020」部門に招待が決定。第30回東京国際映画祭「コンペティション部門」で一般観客の投票で選ばれる観客賞を受賞した『勝手にふるえてろ』以来、2度目の受賞も期待されている。また、11月5日(木)に行われる舞台挨拶に監督&キャストの登壇も決定した。チケットは10月24日(土)16:00より、東京国際映画祭公式サイトにて発売される。◆『私をくいとめて』予告映像(公式Youtube)【キャストコメント】<橋本愛>・出演のオファーを受けて大九監督と綿矢りささんの最強コンビネーション作品に参加できることが嬉しくて、撮る前から早く観たい!とお客さん気分でわくわくしました。とにかく脚本が面白くて、ポップでチャーミングなのに人間の深淵を描いていて、漫画を読んでいるようなライト感がありながら、ドッと心臓が鳴るような読後感。これこれ!と嬉しくなりました。・皐月という役柄について皐月は原作で描かれた人間性をベースに、映画ではもっとみつ子との関係性に特化して、また一番今の時代が投影されるキャラクターになりました。傍からは幸せに見える条件が揃ったような人でも、内実不安や恐れに毎日襲われていて、その弱さが見えたとき、みつ子を救うといいな、と。監督とは、みんな生まれながらのおひとりさまなんだ、という話をして、その言葉を大事に抱えて最後まで演じたつもりです。・久しぶりののんとの共演あまりに久しぶりで、最初はとても照れました。それに、昔の私は相当やりづらかっただろうなという、懺悔の気持ちを常に持っていました(笑)。でも今回、役としてお互いが目を合わせたときの、電気が走るような、心が通じる感覚。鮮烈でした。声を発して会話しづらい中、心の会話の気持ちよさを強く感じました。超超楽しかったです。<のん>・橋本愛との久しぶりの共演かなり久しぶりに共演させていただいたので、とてつもなく照れました。最初は、目を合わせただけでドキドキしちゃうくらい恥ずかしかった!その時の私は、好きな人にうまく話せない男の子のようでした。でも、愛ちゃんの方から本読みをしたいと声をかけてくれて、みつ子と皐月のやりとりで心を通わせることができたように思います。そして何と言っても再び親友役。これ以上ない相手でした。楽しかった!【「第33回東京国際映画祭」開催概要】開催期間:10月31日(土)~11月9日(月)会場:六本木ヒルズ、EX シアター六本木(港区)ほか公式サイト: www.tiff-jp.net"★第33回東京国際映画祭舞台挨拶チケット情報10月24日(土)16:00より東京国際映画祭公式サイトにて販売開始【劇中歌情報】大滝詠一『A LONG VACATION 40th Anniversary Edition』2021年3月21日発売※『私をくいとめて』劇中歌5.1ch版『君は天然色』も収録予定<詳しくはコチラ>『私をくいとめて』12月18日(金)より全国公開
2020年10月20日女優の橋本愛が、のん主演の映画『私をくいとめて』(12月18日公開)に出演することが20日、明らかになった。同作は作家・綿矢りさによる同名小説の実写化作で、ロングランを記録した『勝手にふるえてろ』の大九明子監督が監督・脚本を務める。30歳を越え、おひとりさまもすっかり板についてきた黒田みつ子(のん)は、脳内の相談役「A」と一緒に平和なおひとりさまライフを過ごしていたが、ある日年下の営業マン・多田くん(林)に恋をしてしまう。きっと多田くんと自分は両思いだと信じて、ひとりの生活に慣れきってしまったみつ子は20代の頃のように勇敢になれない自分に戸惑いながらも、一歩前へふみだすことにする。今回、追加キャストとして橋本の出演が決定し、のん演じるみつ子の親友役に大抜擢。のんとの共演は、2013年に放送されたNHK連続テレビ小説以来7年ぶりとなり、イタリアに嫁いだみつ子の親友・皐月を演じる。映画オリジナルの設定として、妊婦という設定も付与された。さらに、久々の恋心を手にあます31歳おひとりさま・みつ子(のん)が、感情をぶちまける本予告映像&ポスタービジュアルが公開された。劇中曲には、5.1chにミックスされた名曲「君は天然色」(大滝詠一)が決定。サシ飯に行くわけでもなく、時々多田くんに手料理を作っておすそわけするだけ、という微妙な関係の2人だが、多田くんの気持ちを確かめたいと思うものの、20代の頃のように一歩踏み出すことができないみつ子は、脳内相談役「A」に自虐やぼやきを炸裂させる。さらに映像終盤では、心乱されたみつ子が、感情をぶちまけながら涙を流す姿も。“やさぐれ感”満載な役どころと、心震わす熱演で新境地を拓いた。劇中歌は大滝詠一の名曲「君は天然色」。時代を超えて多くの人に愛され続ける名曲をこの映画のために5.1chサラウンドでニューミックスし、トキメキに慌てるみつ子の姿を色鮮やかに映し出す。5.1ch版「君は天然色」は、『A LONG VACATION』40周年を記念して2021年3月21日に発売されるボックスセット「A LONG VACATION VOX」への収録が予定されている。同作は10月31日~11月9日まで開催される第33回東京国際映画祭「TOKYOプレミア2020」部門招待が決定しており、11月5日に行われる舞台挨拶に監督&キャストの登壇も決定した。チケットは24日16時より、東京国際映画祭公式 サイトにて発売される。○橋本愛 コメント・出演のオファーを頂いていかがでしたか?大九監督と綿矢りささんの最強コンビネーション作品に参加できることが嬉しくて、撮る前から早く観たい! とお客さん気分でわくわくしました。とにかく脚本が面白くて、ポップでチャーミングなのに人間の深淵を描いていて、漫画を読んでいるようなライト感がありながら、ドッと心臓が鳴るような読後感。これこれ! と嬉しくなりました。・皐月という役柄に関して、ご自身で考えたことや大九監督とお話したことなどがあればお教えください。皐月は原作で描かれた人間性をベースに、映画ではもっとみつ子との関係性に特化して、また一番今の時代が投影されるキャラクターになりました。傍からは幸せに見える条件が揃ったような人でも、内実不安や恐れに毎日襲われていて、その弱さが見えたとき、みつ子を救うといいな、と。監督とは、みんな生まれながらのおひとりさまなんだ、という話をして、その言葉を大事に抱えて最後まで演じたつもりです。・久しぶりののんさんとの共演はいかがでしたか?あまりに久しぶりで、最初はとても照れました。それに、昔の私は相当やりづらかっただろうなという、懺悔の気持ちを常に持っていました(笑)。でも今回、役としてお互いが目を合わせたときの、電気が走るような、心が通じる感覚。鮮烈でした。声を発して会話しづらい中、心の会話の気持ちよさを強く感じました。超超楽しかったです。○のん コメント・橋本愛さんとの久しぶりの共演はいかがでしたか?かなり久しぶりに共演させていただいたので、とてつもなく照れました。最初は、目を合わせただけでドキドキしちゃうくらい恥ずかしかった! その時の私は、好きな人にうまく話せない男の子のようでした。でも、愛ちゃんの方から本読みをしたいと声をかけてくれて、みつ子と皐月のやりとりで心を通わせることができたように思います。そして何と言っても再び親友役。これ以上ない相手でした。楽しかった!
2020年10月20日脳内に相談役を持つ女性が、久しぶりに訪れた恋に戸惑いながらも一歩踏み出していく様子を描いた映画『私をくいとめて』。この度、本作に橋本愛が出演することが決定。メイキング写真も到着した。主演・のんとは、連続テレビ小説「あまちゃん」以来、7年ぶりの共演となる橋本さんが演じるのは、イタリアに嫁いだ、みつ子(のんさん)の親友・皐月。映画オリジナルで妊婦という設定が付与されている。「大九監督と綿矢りささんの最強コンビネーション作品に参加できることが嬉しくて、撮る前から早く観たい!とお客さん気分でわくわくしました」とオファー時をふり返った橋本さんは、「皐月は原作で描かれた人間性をベースに、映画ではもっとみつ子との関係性に特化して、また一番今の時代が投影されるキャラクターになりました。傍からは幸せに見える条件が揃ったような人でも、内実不安や恐れに毎日襲われていて、その弱さが見えたとき、みつ子を救うといいな、と。監督とは、みんな生まれながらのおひとりさまなんだ、という話をして、その言葉を大事に抱えて最後まで演じたつもりです」と演じたキャラクターについて語る。また「あまりに久しぶりで、最初はとても照れました」とのんさんとの共演を話す橋本さんは、「昔の私は相当やりづらかっただろうなという、懺悔の気持ちを常に持っていました(笑)。でも今回、役としてお互いが目を合わせたときの、電気が走るような、心が通じる感覚。鮮烈でした。声を発して会話しづらい中、心の会話の気持ちよさを強く感じました。超超楽しかったです」とコメント。一方ののんさんも「かなり久しぶりに共演させていただいたので、とてつもなく照れました。最初は、目を合わせただけでドキドキしちゃうくらい恥ずかしかった!」と言い、「でも、愛ちゃんの方から本読みをしたいと声をかけてくれて、みつ子と皐月のやりとりで心を通わせることができたように思います。そして何と言っても再び親友役。これ以上ない相手でした。楽しかった!」と再共演の喜びを語った。さらに、久々の恋心を手にあますみつ子が感情をぶちまける、本予告映像とポスタービジュアルが公開された。みつ子が、脳内の相談役「A」に自虐やぼやきを炸裂させる場面や、みつ子が時々手料理を作っておすそわけする年下営業マン・多田くん(林遣都)との恋に一喜一憂する姿が収められている本映像。また、劇中歌は大滝詠一の名曲「君は天然色」が使用されており、今回この映画のために、5.1chサラウンドでニューミックス。トキメキに慌てるみつ子の姿を色鮮やかに映し出す。なお、この5.1ch版「君は天然色」は、「A LONG VACATION」40周年を記念して来年3月21日(日)リリースされるボックスセット「A LONG VACATION VOX」に収録予定となっている。『私をくいとめて』は12月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:私をくいとめて 2020年12月18日より全国にて公開©2020『私をくいとめて』製作委員会
2020年10月20日女優として活躍している橋本環奈(はしもと・かんな)さん。その圧倒的なかわいさと高い演技力で、多くの人から支持されています。そんな橋本環奈さんのマネージャーが運営しているインスタグラムについて、さまざまな情報をご紹介します!橋本環奈のインスタは本物?偽物?インスタグラム上には、橋本環奈さんの名前で開設されているアカウントがあります。「本物?偽物?」と気になっている人が多いようですが、2020年10月現在、インスタグラムに橋本環奈さん本人のアカウントは存在しません。その代わりに、『橋本環奈&井手上漠マネージャー』名義でマネージャーが運営しているアカウントがあり、そこで橋本環奈さんのさまざまな写真を見ることができます。同インスタグラムのフォロワーは、2020年10月現在で198万人と大人気で、更新を楽しみにしているファンも多いようです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 橋本環奈&井手上漠マネージャー(@kannahashimoto.mg)がシェアした投稿 - 2020年 6月月25日午後10時51分PDT この投稿をInstagramで見る 橋本環奈&井手上漠マネージャー(@kannahashimoto.mg)がシェアした投稿 - 2020年 8月月12日午後7時09分PDT この投稿をInstagramで見る 橋本環奈&井手上漠マネージャー(@kannahashimoto.mg)がシェアした投稿 - 2020年 5月月17日午後8時09分PDT この投稿をInstagramで見る 橋本環奈&井手上漠マネージャー(@kannahashimoto.mg)がシェアした投稿 - 2020年 2月月23日午後5時21分PST この投稿をInstagramで見る 橋本環奈&井手上漠マネージャー(@kannahashimoto.mg)がシェアした投稿 - 2020年 1月月13日午後7時28分PST この投稿をInstagramで見る 橋本環奈&井手上漠マネージャー(@kannahashimoto.mg)がシェアした投稿 - 2019年 9月月11日午後6時45分PDTこちらの記事でも、橋本環奈さんのマネージャーのインスタグラムについて紹介しているので、あわせてご覧ください。橋本環奈が三國志の美しい夫人に!かわいすぎるけど、実は鬼嫁役?橋本環奈の桜満開オフショットが公開!ファン「一緒にお花見行きたかった」と嘆く橋本環奈が、華やかなケーキよりも可愛いショットでファンを魅了!「大人っぽくなった」との1枚とは?橋本環奈のインスタで公開されたタンクトップ姿に「セクシー」橋本環奈さんが2020年9月18日に、マネージャーが運営するインスタグラムに登場。タンクトップ姿が公開され、大きな反響を呼びました。橋本環奈さんのマネージャーはこの日、ファッション雑誌『ar(アール)』のオフショットを公開。 この投稿をInstagramで見る こんばんは!環奈MGです。 本日も「ar」からオフショットです。 もう一枚くらいシェアしたい気分。 #橋本環奈 #橋本環奈2020 #橋本環奈マネージャー #ar 橋本環奈&井手上漠マネージャー (@kannahashimoto.mg)がシェアした投稿 - 2020年 9月月18日午前1時58分PDT胸元がチラリと見えるタンクトップを着用し、大人っぽい表情を見せる橋本環奈さんに目が釘付けになったファンも多かったようで、絶賛のコメントが多数寄せられています。・やばい、かわいい!・環奈ちゃん、かわいいからきれいに変化してる。・ドキッとした!素敵。橋本環奈はドラマのインスタにも登場!橋本環奈さんは、出演した作品の公式インスタグラムにもたびたび登場しています。こちらは、2020年10月放送開始のドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系)の公式アカウント。同作で、橋本環奈さんは北条美雲役を演じています。 この投稿をInstagramで見る 『ルパンの娘』10月15日(木)夜10時スタート!!(@lupin_no_musume)がシェアした投稿 - 2020年10月月14日午後3時00分PDT この投稿をInstagramで見る 『ルパンの娘』10月15日(木)夜10時スタート!!(@lupin_no_musume)がシェアした投稿 - 2020年10月月9日午後6時04分PDT この投稿をInstagramで見る 『ルパンの娘』10月15日(木)夜10時スタート!!(@lupin_no_musume)がシェアした投稿 - 2020年 9月月8日午後8時00分PDT次は、2018年10~12月にかけて放送されたドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ系)に出演した時の橋本環奈さんです。同作で、橋本環奈さんは早川京子役を演じました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 「今日から俺は‼️劇場版」大ヒット上映中(@kyoukaraoreha_ntv)がシェアした投稿 - 2018年11月月7日午前1時13分PST この投稿をInstagramで見る 「今日から俺は‼️劇場版」大ヒット上映中(@kyoukaraoreha_ntv)がシェアした投稿 - 2018年 9月月11日午後4時50分PDT この投稿をInstagramで見る 「今日から俺は‼️劇場版」大ヒット上映中(@kyoukaraoreha_ntv)がシェアした投稿 - 2018年10月月5日午後3時57分PDT橋本環奈ってどんな人?小学生の時に芸能界入りした、橋本環奈さん。当初は地元である福岡県を拠点に活動し、アイドルグループ『Rev.from DVL(レブ・フロム・ディーブイエル)』のメンバーとして活躍していました。橋本環奈のアイドル時代を知ってる?マジでかわいい画像に「今も昔もヤバい」2013年に、同グループで活動している時に撮られた1枚の写真が、ネット上で「奇跡の1枚」「千年に1人の逸材」「天使すぎる」と大きな話題に。これをきっかけに一気に知名度が上がり、さまざまなテレビ番組やCMなどからオファーが殺到します。2016年には、映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』で初主演。同作の演技が高く評価され、『第40回日本アカデミー賞』新人俳優賞を受賞しました。以降は、映画『ハルチカ』や『銀魂』シリーズ、『斉木楠雄のΨ難』、『キングダム』、『午前0時、キスしに来てよ』、『シグナル100』、『今日から俺は!!劇場版』、『弱虫ペダル』など、数多くの映画に出演。また、ドラマ『警視庁いきもの係』(フジテレビ系)や『FINAL CUT』(フジテレビ系)、『今日から俺は!!』など、多数のドラマでも魅力的な演技を見せています。橋本環奈さんのこれからの活躍も応援しています!橋本環奈 プロフィール生年月日:1999年2月3日出身地:福岡県血液型:AB型所属事務所:ディスカバリー・ネクスト小学生の時に芸能界入り。当初は地元である福岡県を拠点に活動し、アイドルグループ『Rev.from DVL』のメンバーとして活躍していた。2013年に、同グループで活動している時に撮られた1枚の写真が、ネット上で「奇跡の1枚」「千年に1人の逸材」「天使すぎる」と大きな話題に。これをきっかけに一気に知名度が上がり、さまざまなテレビ番組やCMなどからオファーが殺到。2016年には、映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』で初主演を務め、以降も、数多くの映画やドラマに出演している。橋本環奈が双子だって知ってた?双子の顔写真を公開!橋本環奈、彼氏についての告白に「ウソや!」彼氏を演じた俳優との向き合い方とは?[文・構成/grape編集部]
2020年10月15日女優の橋本環奈がユニコーンに扮したカラコン「エマーブル」の新ビジュアルが5日、公開された。「エマーブル」のイメージキャラクターを務める橋本。新ビジュアルでは、ユニコーンに変身した可愛すぎる仮装姿を披露している。パステルカラーのメイクや衣装、そして、「エマーブル オーロラマーブル」を着用した透明感あふれる瞳にも注目だ。Twitterエマーブル公式カウントでは、「ハロウィン環奈Twitterキャンペーンbyエマーブル」を実施中。エマーブル公式Twitterアカウント(@aimablerohto)をフォローし、「#ユニコーン環奈」と「@aimablerohto」をつけてツイートするだけで参加でき、抽選で10人に、“ユニコーン環奈”とお揃いのヘアアクセサリー(ツノ)と、おうちハロウィンを楽しめるバルーンのスペシャルグッズが当たる。また、応募条件を満たした全員に、ハロウィン当日にユニコーン環奈の限定フォトをTwitterのリプライで届ける。応募は、10月7日23時59分まで。
2020年10月05日現在、日生劇場で上演中の三島由紀夫没後50周年企画「MISHIMA2020」。4人の演出家が、異なる三島由紀夫作品で競演するこのシリーズは、今週末9月26日(土)・27日(日)に会期後半戦を迎え、残る2名の演出家が登場する。その2名のうちのひとり、古典戯曲の鋭角的な演出で知られる熊林弘高が取り上げるのは、三島の演劇の仕事を代表する名作短編戯曲集「近代能楽集」から、「班女」。愛した男を待ち続け、精神を病んでしまった女、花子。美しい彼女を引き取り、彼女を独占しようと企む画家の実子。狂女の噂を聞きつけ、ようやく彼女のもとを訪れる不実な恋人・吉雄。三人三様の愛憎が、論理と逆説のセリフの応酬に結晶する。これまでにも何回か、三島作品演出のオファーはあったと熊林弘高。ただし、実際に手がけるのは今回が初。「十代のころ、上京したばかりのときに観た、デヴィッド・ルヴォー演出の「葵上/班女」と、その後に観たイングマール・ベルイマン演出の「サド侯爵夫人」(映像)の衝撃があって、三島由紀夫の戯曲を演出するのは半ば封印していた。でも、今回の企画には、なぜかすんなり、「じゃあ「班女」をやります」と返事をしてしまいました」。コロナ禍に翻弄される演劇主催者たちへのエールもあっただろう。禁断の愛を描いたワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」のピアノ版をポイントで用いる。日生劇場の広い舞台へ、たった3人の登場人物を目いっぱいの間隔で配置。人物と人物の間のディスタンスは大きいのに、戯曲が内蔵する愛と憎しみのマグマは、フルの熱量で伝わってくる。三島のセリフは、言葉のオペラ。「「班女」は一見、とらえどころのない戯曲。でも、俳優たちと稽古しているうちに、この作品が湛える、登場人物たちの思いの濃密さを改めて発見しました」。普段なら、俳優たちを官能的に接触させるのが熊林演出のはずだが、コロナ下の今、それは禁じ手だ。「その分、三島の文体に対峙して、セリフの響かせ方をしっかり磨き込むことに専念しています」。実子の麻実れい、吉雄の中村蒼は熊林演出の常連俳優。そこへ、熊林とは初顔合せとなる花子の橋本愛が絡むトライアングルをお楽しみに。なお、「班女」は、加藤拓也が作・演出する「真夏の死」とともに2作品続けて上演される。オンライン配信、アーカイブ配信もあるので、そちらもぜひチェックしてみてほしい。取材・文:戸塚成
2020年09月25日タレントや女優として活躍している橋本マナミ(はしもと・まなみ)さんが、2020年9月21日にインスタグラムを更新。ベビーカーで出かける様子を公開しています。橋本マナミのママショットに「素敵」「相変わらずきれい…」2020年7月に第1子男児を出産した橋本マナミさん。同年9月21日はベビーカーを押して我が子と外食に出かけたそうで、その様子を写真付きで紹介しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る #YOYO の #ベビーカー でお出かけ美味しいお肉を食べに行きました コンパクトなベビーカーなので、持ち運びやすいし、店内でも邪魔にならない☺️ 美味しいご飯食べてたまには育児のご褒美嬉しいな^_^ @babyzenjapan 橋本マナミ (@manami84808)がシェアした投稿 - 2020年 9月月21日午前4時49分PDTノースリーブのワンピースに髪をアップに上げたスタイルでベビーカーを押す橋本マナミさんは、出産前と変わらぬ美しさ…。投稿を見たファンも「完璧なボディ」「相変わらずきれい…」と絶賛しています。・すっかり母親の顔になってますね。きれいです。・女神様かと思った…。・こんなきれいなママ、うらやましい!これからも応援します!投稿では「おいしいご飯を食べてたまには育児のご褒美。嬉しいな」とつづっている橋本マナミさん。子育てと仕事の両立はかなり大変だと思いますが、息抜きをしつつ、無理をしない範囲で頑張ってほしいですね。橋本マナミが結婚! インスタの画像が「セクシーすぎる」橋本マナミの若い頃ってどんな感じ?13歳の写真に「マジかよ…」の声[文・構成/grape編集部]
2020年09月23日女優の橋本環奈(はしもと・かんな)さんが、2020年9月21日にツイッターを更新。制服姿を披露し、多くの反響が寄せられています。橋本環奈の制服姿に「まだまだ余裕!」「かわいすぎ…」2020年10月15日から始まるドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系)で中学生・高校生・社会人と幅広い年代を演じる橋本環奈さんは、同年9月現在21歳です。同ドラマの撮影終わりに、「まだまだJK、いけるかなぁ」とつぶやき、破壊力抜群の自撮りを公開しています。終わり。おやすみー。 #まだまだJKいけるっかなぁ pic.twitter.com/df7rHA5sqW — 橋本環奈 (@H_KANNA_0203) September 21, 2020 この投稿の前にも、橋本環奈さんは「撮影の合間に…」と制服姿で撮影した動画を連投しており、こちらも「かわいすぎる」と話題になっていました。撮影合間に。。。どす pic.twitter.com/ltxeDsF0L5 — 橋本環奈 (@H_KANNA_0203) September 21, 2020 反応が下手な人。。 pic.twitter.com/M94OGJPH8r — 橋本環奈 (@H_KANNA_0203) September 21, 2020 橋本環奈さんの姿を見たファンは「本当に美少女…」「かわいすぎて無理」と絶賛。「学生役、まだまだいける!」「こんな娘がクラスにいたらなぁ」と貴重な制服姿に癒されています。・ドチャクソにかわいい。・ワンチャン、小学生でもいけそう…。・最高にかわいい写真をありがとう。日々の糧にします。同作では京都で代々続く名探偵一家の娘を演じるということで、慣れない京都弁に苦戦している様子の橋本環奈さん。ルパンの娘撮影中。京都の言葉難しい。。。。どす— 橋本環奈 (@H_KANNA_0203) September 21, 2020 本編では見事克服できているのでしょうか。放送が楽しみですね!橋本環奈が双子だって知ってた? 双子の顔写真を公開!橋本環奈、彼氏についての告白に「ウソや!」彼氏を演じた俳優との向き合い方とは?[文・構成/grape編集部]
2020年09月23日のん主演映画『私をくいとめて』が、2020年12月18日(金)に全国ロードショー。原作は、2001年「インストール」で第38回文藝賞を受賞した人気作家・綿矢りさによる同名小説だ。31歳おひとり様ヒロインの“崖っぷちロマンス”物語の主人公は、30歳を越え、おひとりさまもすっかり板についてきた黒田みつ子。脳内の相談役「A」に時たま適格なアドバイスをもらいながら、悠々自適に暮らしていた彼女だったが、年下営業マン・多田くんとの出会いをきっかけに様子が一変。予期せぬ恋を前にあわてふためきながらも、恋に立ち向かう“崖っぷちロマンス”が描かれる。監督に大九明子監督は、『勝手にふるえてろ』を代表作に、『美人が婚活してみたら』『甘いお酒でうがい』といった話題作を手掛けてきた大九明子。原作を初めて読んだ際に、即実写化を望んだという大九のもとには、個性豊かな人気キャスト勢が集結した。登場人物/キャスト“愛されおひとりさまヒロイン”に、のん主人公の黒田みつ子を演じるのは、劇場アニメ『この世界の片隅に』で主人公の声を務めたことも記憶に新しい、人気女優・のん。20代の恋愛のように勇敢に立ち向かえず、“キャパオーバー”寸前のみつ子のリアルな姿は、同世代の女性から共感を得ること間違いなし?!どこかひねくれているけれど、思わず応援したくなる“愛されおひとりさまヒロイン”を演じる。いかなる時も優しく助言をくれる脳内アドバイザー「A」との、コミカルなやりとりにも注目だ。年下営業マン役に林遣都主人公のみつ子が“予期せず”恋に落ちる年下営業マン・多田くんには、2021年に『恋する寄生虫』『犬部!』の公開を控えている林遣都。みつ子は両思いだと確信しているけれど、この恋の行方はいかに…?!臼田あさ美や片桐はいりもまたみつ子が全幅の信頼をおくおひとりさまの先輩・ノゾミさん役には、『劇場版 架空OL日記』の臼田あさ美。大九監督とは、『美人が婚活してみたら』に続く映画作品のタッグとなる。さらにみつ子のバリキャリ女上司・澤田役には、大九監督作品の常連・片桐はいり。みつ子の同僚で、個性的すぎる存在感を放つカーター役は、本作が映画初出演となる人気モデル・若林拓也が演じる。橋本愛がみつ子の親友役に追加キャストとして、『ここは退屈迎えに来て』主演の橋本愛が決定。演じるのは、イタリアに嫁いだみつ子の親友・皐月役だ。のんとの共演は、2013年に放送されたNHK連続テレビ小説以来7年振りとなる。息ぴったりの2人の掛け合いにも注目したい。詳細映画『私をくいとめて』公開日:2020年12月18日(金)監督・脚本:大九明子原作:綿矢りさ「私をくいとめて」(朝日新聞出版)出演:のん、林遣都、臼田あさ美、若林拓也、片桐はいり、橋本愛 ほか■ムビチケ情報発売日:10月30日(月)価格:1,500円+税<あらすじ>30歳を越え、おひとりさまもすっかり板についてきた黒田みつ子。みつ子がひとりきりでも楽しく生活できているのには訳がある。脳内に相談役「A」がいるのだ。人間関係や身の振り方に迷ったときはもう一人の自分「A」がいつも正しいアンサーをくれる。「A」と一緒に平和なおひとりさまライフがずっと続くと思っていたそんなある日、みつ子は年下の営業マン多田くんに恋をしてしまう。きっと多田くんと自分は両思いだと信じて、ひとりの生活に慣れきってしまったみつ子は20代の頃のように勇敢になれない自分に戸惑いながらも、一歩前へふみだすことにする。
2020年09月21日「〇〇妻」以来、5年ぶりに柴咲コウと脚本家・遊川和彦がタッグを組むドラマ「35歳の少女」がクランクイン。この度、本作初出しとなる場面写真が到着した。9月上旬、関東近郊のスタジオでクランクインを迎えた本作。「本日より『35歳の少女』クランクインです!望美役柴咲コウさんです!」と紹介されると、笑顔で病室のセットに上がる柴咲さん。「〇〇妻」と同じ座組ということもあってか、リラックスした様子だったそう。本作の主人公・望美は、不慮の事故により10歳で突然、長い眠りにつき、あるとき25年ぶりに目覚める。クランクインは、望美(柴咲さん)が目覚めた数日後。心は10歳の望美が、病室で窓に映った35歳の自分を見て耐えられず目を閉じるというシーン。緊張感のあるシーンだが、和やかに撮影は進んだという。また同日、このドラマの始まりともいえる、望美が25年ぶりに目を覚ます場面の撮影も行われ、母役の鈴木保奈美、妹役の橋本愛、父役の田中哲司と、望美の家族も次々とクランクインした。ついに撮影スタートした本作についてプロデューサーは「外見は、35歳、でも、中身は、10歳の少女という難しい役を、柴咲コウさんは、見事に演じています。1日も早く、1人でも多く、その姿を観て頂きたいです」と語っている。「35歳の少女」は10月10日(土)22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2020年09月12日女優として活躍している橋本愛(はしもと・あい)さん。そのかわいらしさと高い演技力で、多くの人から支持されています。そんな橋本愛さんのインスタグラムについて、さまざまな情報をご紹介します!橋本愛がインスタでドレス姿を公開するも、ファンからツッコミが…橋本愛さんが、2020年9月10日にインスタグラムを更新。美しいドレスに身を包んだ、素敵な写真を公開しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 2枚とも、非常口の前でかっこつけるのに耐えきれなくて、笑ってる。 おみゅうみゅうさんの光るなみだドレス… 歩く度にシャンシャン鳴って、歩く音楽って言われちゃった。素敵…♡ 今私の体の中には、 「青天を衝け」千代ちゃん 「35歳の少女」愛美 「班女」花子 三人の女が居座っています。 それに加えて私。 てんやわんやっす。と言いつつ事態が混乱するほど冷静になる性質なので、悪くないっす。どれも、どうかお楽しみにね、、! 橋本愛 (@ai__hashimoto)がシェアした投稿 - 2020年 9月月10日午前4時36分PDTかつて、ファッション雑誌『Seventeen』の専属モデルを務めていた橋本愛さん。写真を見たファンからは、絶賛の声が多く上がりました。・かわいい!・キラキラのドレスも愛ちゃんも美しい。・絶世の美女!しかし、中にはこの写真の撮影場所に注目する人も。橋本愛さんは非常口の前でポーズを決めており、ファンから次のようなツッコミが寄せられました。・非常口の取っ手にヒジをかけてて、笑える。・非常口を背にしても素敵!橋本愛さん自身も、写真について「2枚とも、非常口の前でかっこつけるのに耐えきれなくて、笑ってる」とコメントしています。橋本愛のインスタは魅力的な投稿ばかり!橋本愛さんのインスタグラムには、ほかにも魅力的な写真が多数投稿されており、更新を楽しみにしているファンも多いようです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 橋本愛(@ai__hashimoto)がシェアした投稿 - 2020年 8月月21日午後8時48分PDT この投稿をInstagramで見る 橋本愛(@ai__hashimoto)がシェアした投稿 - 2020年 7月月28日午前2時29分PDT この投稿をInstagramで見る 橋本愛(@ai__hashimoto)がシェアした投稿 - 2020年 7月月1日午前3時03分PDT この投稿をInstagramで見る 橋本愛(@ai__hashimoto)がシェアした投稿 - 2020年 5月月24日午前2時15分PDT この投稿をInstagramで見る 橋本愛(@ai__hashimoto)がシェアした投稿 - 2020年 5月月7日午前5時03分PDT この投稿をInstagramで見る 橋本愛(@ai__hashimoto)がシェアした投稿 - 2019年 7月月30日午後10時42分PDT橋本愛さんのこれからの活躍も応援しています!橋本愛 プロフィール生年月日:1996年1月12日出身地:熊本県血液型:O型身長:165cm所属事務所:ソニー・ミュージックアーティスツ2008年に、オーディション『HuAHuA』でグランプリを受賞し、芸能界デビュー。2009年に『ミスセブンティーン2009』に選ばれ、ファッション雑誌『Seventeen』の専属モデルとなる。一方で、女優としても活躍し、2010年公開の映画『告白』で注目を集め、以降、数多くの映画やドラマに出演している。橋本愛に「かわいい!」の声が殺到中最近の活躍や、アナザースカイで明かした素顔とは…[文・構成/grape編集部]
2020年09月11日柴咲コウと遊川和彦のタッグで描く日本テレビ系新土曜ドラマ「35歳の少女」。この度、本作に鈴木保奈美が出演することが分かった。本作は、不慮の事故により10歳で長い眠りにつき、25年ぶりに目覚めた“35歳の少女”望美(柴咲さん)が主人公。変わり果てた世界と自分…現実に戸惑いながらも、前を向いて生きる少女の時をこえた成長物語を描く。望美の初恋の相手役に坂口健太郎、妹役の橋本愛、父役の田中哲司、父の再婚相手役に富田靖子、その連れ子役の竜星涼らに続き、今回望美の母・時岡多恵役に、鈴木さんが決定。望美の事故後25年間、娘の意識が戻ることを信じ、見守り続ける母という、物語の軸となる役どころだ。望美の介護を続ける一方で、保険の外交員として働きづめ、家族の中心でみんなに降り注いでいた笑顔は消え、頼れるのは自分だけ。「いつか、娘が目覚める」その夢が叶ったとき、彼女の時計は別の方向に動き始める…。遊川脚本作品への出演は今回が初となった鈴木さんは「大好きなドラマがいくつもある、遊川作品。お話をいただいたときは本当にうれしかったのです。が、観ると演るとは大違い。大変です。自分を鍛え直す場を与えられたことに感謝して、まっさらな気持ちで挑みます」と意気込み。また柴咲さんとも今回が初共演となり「望美ちゃんは、こりゃまた大変な難役です。けれど疑いようもなく、柴咲さんは見事に演じ切られることでしょう。彼女のその過程を一番近くで見ることができるなんて、なんという幸せ」とコメントしている。「35歳の少女」は10月10日(土)22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2020年09月10日来年放送予定の吉沢亮が渋沢栄一役で主演する大河ドラマ「青天を衝け」より、序盤の舞台地・埼玉県内ロケの写真とコメントが到着した。7月下旬にクランクインした本作は、新型コロナウィルス感染症対策をとりながらも、鋭意撮影中。9月5日には、物語序盤の舞台地となる埼玉県内でロケ。この日は、吉沢さん演じる渋沢栄一、高良健吾演じる栄一の従兄・喜作、橋本愛演じる同じく従妹(のちの妻)の尾高千代の幼なじみ3人組の運命が大きく動き始めるシーンが撮影された。「現場の雰囲気もすごく良く、空気感もつかめてきたような手応えがあるので、いい方向に進んでるなという気がしています」と撮影の順調さを伺わせた吉沢さんは、埼玉ロケに関して「すごくのどかで、空気もきれいですてきな場所です。このような周りの空気のきれいさとか清さを感じながらお芝居することができているので、のびのびと楽しく演じています」とコメントした。高良さんは「現在は物語序盤を撮影しており、これからどのように役が成長していくか楽しみです」と今後の撮影に期待を寄せ、渋沢の故郷・深谷市について「やはり“深谷ねぎ”が初めに浮かびますし、深谷でくみ上げられた地下水も先ほど飲ませていただきましたが、とてもおいしかったです。深谷市など北西部にはあまり来たことがなかったのですが、自然がたくさん残っていて、(撮影現場の)神社もすばらしい雰囲気で驚きました」と語った。橋本さんは「もう1か月半がたったという実感はまだ無いのですが、重大なシーンを先に撮っていたりするので、そこに至るまでのお互いの関係を想像したり、自分の中で積み重ねなきゃいけないものが多いのが大変でした」と苦労を明かし、撮影場所の鎌形八幡神社について「神社が好きでよく行きますが、ここ(撮影現場となった神社)は、とてもお気に入りになりました」と話している。大河ドラマ「青天を衝け」は2021年放送予定。(cinemacafe.net)
2020年09月09日深田恭子主演「ルパンの娘」の続編がこの秋放送されるが、そんな本作に登場する新キャストとして、橋本環奈、松尾諭、我修院達也、伊吹吾郎の出演が明らかになった。橋本さんが演じるのは、京都で代々続く名探偵一家の娘・北条美雲。亡くなった父は平成のホームズ、祖父は昭和のホームズと呼ばれた名探偵で、彼女自身も令和のホームズを目指している。何不自由なく育った彼女だが、とある事件に巻き込まれ、北条家は没落、借金を背負ってしまう。そして祖父が「自分に何かあれば“Lの一族”を追え」と語っていたことから、美雲は“Lの一族”が犯人に違いないと思い、一族を探しだし復讐を果たすことを心に誓うのだ。洞察力・推理力に長けている上に頭の回転も速いが、その一方でド天然な一面もある美雲。今回第1話では中学生、第2話では高校生、第3話以降は社会人となって登場。幅広い世代の役柄を演じ分ける。橋本さんは、中学生を演じることに「正直、大丈夫かなと(笑)」と不安を覚えたそうで、「制服は、これまで着たことのないものはないんじゃないかというくらい着ていますし、高校生役もたくさん演じてきましたが、回想シーンなどを除くと中学生役は初めてです。中学生役の際は、上下、青いかわいいセーラー服で、今まで着たことのない制服なので楽しみです」とコメント。また京都弁にチャレンジする今回。「今回のように方言を使って演じることが初めてなので苦労しています(笑)。役柄が探偵なので、セリフの中に普段生活していて使うことのない専門用語が多い上に、京都弁を意識しなければならないので。難しいですけど、京都弁は新鮮で楽しいです」と苦労しながらもそれを楽しんでいるという。そして「今回の新シリーズ、新たなるキャストの一人として、作品に新しい風を少しでも吹き込ませることができたらうれしい限りです。演じさせて頂く美雲が個性の強いキャラクターですので、私個人としても今までにない役を楽しみながら演じたいと思います。是非楽しみにして下さい」と視聴者へメッセージを寄せている。また、松尾さんは和馬(瀬戸康史)が左遷されてきた所轄の上司・蒲谷隆太、我修院さんは北条家に代々仕える老執事・山本猿彦、伊吹さんは昭和のホームズで美雲の祖父・宗真を演じる。木曜劇場「ルパンの娘」は10月15日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2020年09月09日2ndアルバム『THE BAND STAR』をリリースしたハルカミライ。ボーカルの橋本学さんに、曲に込めた思いを聞きました。数をひけらかさない強さは、人間力に関わってる。生粋のライブバンド、ハルカミライの2ndアルバム『THE BAND STAR』は、生々しくアグレッシブな魅力が進化している。まっすぐで叙情的な歌と歌詞、美しいメロディとタイトな演奏という強みがパワーアップ。作詞・作曲を担当するボーカルの橋本学さんはこう語る。「今回、曲のアレンジも、歌詞もすごく良いものができたと思ってます。歌詞は自分が思ったことを素直に書きたいんですけど、例えば海を見て、“綺麗な海だ”って書くのか、“青白くて綺麗”って書くのか、“光ってるね”って書くのか、どれが自分にとって正しい海か、その都度選んでいくみたいな感じです。書いてる感情は一見ストレートなんですけど、自分のこだわりはかなりありますね。それを自分の中でクリアしていかないと、一曲が作り上げられない」最後の曲はアコースティックな弾き語り調から、アップテンポに展開される瑞々しい友情ソング「友達」。「世の中の音楽の8割9割をラブソングが占めてると思ってて。特に同年代のバンドの曲聴くと、“もうラブソングいいです”って俺は思っちゃうんですよ(笑)。それもあって、よく友達の歌を書くんです。もちろんラブソング自体を否定してるわけじゃなくて、まだ俺にはわからないことが多い。自分でもわかるラブソングが見つかるとすごく聴きます」コロナ禍によってライブ活動がままならない状況にあるが、通常盤には昨年行われた、ハルカミライ最大の観客数8888人を動員したワンマンライブのDVDがつく。「いわゆる数値って武器にならないと思ってるんです。“人がこれだけ集まりました”って一見すごく思えるんですけど、重要なのは中身。数をひけらかさない強さって、人間力に関わってるんじゃないかなって思います。例えば何万人ものフォロワーがいたらその数だけ見て“すごい”って言う人もいるけど、なんで何万人いるのかを見ないと、人対人の関係ではなくなってしまう気がする。もちろんバンド始めた頃はモテたいって気持ちもありました。今でも人気者になってみたい気持ちはあるんですけど、だんだん上っ面の下心みたいなものはなくなってきてますね(笑)。語弊があるんですけど、アイドルチックになりたくないというか(笑)。ムカついてる時はムカついてるような曲作るし、楽しい時は楽しい曲作るし。我慢しちゃうこともたまにあるんですけど、その気持ちを曲にしたり、ライブで話しちゃったり。かっこつけてたらかっこつかないって思い始めてます。泥にまみれてるかっこよさもある。めちゃくちゃ歌が下手で、ギターのチューニングも全然合ってなくてもかっこいい瞬間がある。それがバンドの魅力ですよね」『THE BAND STAR』【通常盤(CD+DVD)】¥4,600DVDには、昨年12月の幕張メッセでのライブがノーカット収録。【初回限定盤(CD)】¥3,100*共に税込み(UNIVERSAL MUSIC JAPAN)左から、須藤俊(Ba、Cho)、関大地(Gt、Cho)、橋本学(Vo)、小松謙太(Dr、Cho)。2012年、東京・八王子市で結成。‘19年、初のフルアルバム『永遠の花』発売、12月には幕張メッセ国際展示場1ホールにてワンマンを開催した。※『anan』2020年7月15日号より。写真・内山めぐみ取材、文・小松香里(by anan編集部)
2020年07月14日