EXILE / EXILE THE SECONDの橘ケンチと油長酒造によるコラボ日本酒『風の森橘ALPHA 7』が4月29日(金・祝)に発表される。さらに4月6日(水)発売の『Discover Japan』5月号の誌面には、造りに触れたインタビュー及び販売に関する情報が掲載予定だ。橘はパフォーマーとしてはもちろん、日本酒をライフワークとしながらここ数年様々な活動を通して造詣を深めている。「現代の日本酒の味わい深さを始め、日本各地の文化の拠点となっている酒蔵さんの魅力を多くの方に知っていただきたい」と日本酒シーンの代弁者たらんことを期す変わらぬ覚悟を持って、実力派酒蔵や日本酒の現在を紡ぎ続けるキーパーソンと対話を積み重ねてきた。今回コラボした油長酒造は、日本清酒発祥の地と言われる奈良県は御所市にある享保4年(1719年)創業の酒蔵。歴史の積み重ねを感じる風土のもと、菩提酛造りなど文化を継承する『鷹長』や柔軟な発想で日本酒の可能性を追求する『風の森』といった銘柄を創造してきた。日本酒ファンの間では常に伝統に裏打ちされた現代的な酒造りと魅力的な味覚体験を体現する酒造会社として知られている。近年は原料となる米や地域共生にさらに意識を高めており、2020年より油長酒造の使用する秋津穂栽培農家・杉浦農園と独自に「農家酒屋」と呼ぶプロジェクトを促進、橘ケンチ自身もその目指すところに共鳴して2021年末には初のコラボを実現していた。その第2弾となるのが『風の森橘ALPHA 7』。2022年度『橘』印のファースト・デリバリーとなる今回は、同じ米と精米歩合の元に醸したSWEET(甘)とDRY(辛)の2種の日本酒をHARIOの特製計量ビーカーを使ってユーザー自身でブレンドを行うという新機軸企画だ。飲み手によって好みは千差万別、楽しむシチュエーションやペアリングする料理によっても味わいを変化させることが可能。同梱されるリーフレットには蔵元及び橘ケンチがリコメンドする配合も掲載。自身のバランスとの比較しつつ「一期一会」を掲げる「TYPE 7」のテーマ通り、酒造りを自らの手で完成させることができる。販売は全国の油長酒造特約店にて流通(サイトを運営する販売店は個別にECも対応)。5月にはLDH kitchenの運営する居酒屋三盃にて新作リリース記念の食フェア「〈橘〉×越前福井フェア2022初夏」が開催予定だ。また『橘』シリーズの専売特許とも言える裏ラベルのQRコードからの期間限定動画からは、今作『風の森橘ALPHA 7』の造りに密着したドキュメント映像を観ることができる。今シーズンも日本酒に関するニュースをタイムリーに届ける橘ケンチの動きから目が離せない。<橘ケンチ(EXILE / EXILE THE SECOND)・コメント>日本酒は風土や酒米を育てる田んぼ、酒蔵の文化などを包括する存在であるとの気付きを改めて得られた2O21年末の油長酒造さんとの初のコラボを経て、第2弾となる作品『風の森橘ALPHA 7』が完成しました。エンターテインメントの世界でも異なる個性が混じり合うことで個々が持つ魅力以上のものが生まれることがあります。『風の森ALPHA』の中でもTYPE 7が持つ「一期一会」というテーマを今回はブレンド=ミックスと捉えてキーワードのひとつとしました。同じ酒米で日本酒度が大きく異なるSWEET(甘)とDRY(辛)の2本をパッケージしているので、今回のために用意したHARIO社特製の計量ビーカーを使いつつ、カクテルのように日本酒を混ぜて楽しむという自由で新鮮な発想を楽しんでいただきたいです。好みの味わいを探す内にお酒がなくなってしまうかもしれませんが(笑)、先入観から解き放たれるきっかけのひとつとして自らの舌(センス)に正直に楽しんでいただけたら幸いです。■リリース情報橘ケンチ×油長酒造コラボ日本酒『風の森橘ALPHA 7』販売開始:4月29日(金・祝)予定取扱酒販店:全国の油長酒造特約各店(サイト保有店はEC対応)商品内容1:日本酒720ml×2本(SWEET&DRY各1本)商品内容2:HARIO製ブレンド計量ビーカー1個商品内容3:リーフレット1枚(リコメンドブレンドレシピ等掲載)仕様:商品内容1~3すべて同梱の特製ボックス仕様酒販店店頭予定価格:4,400円(税込)予定飲食店提供予定価格:未定(各飲食店の規定に準ずる)※価格や開始時期他変更の可能性がありますので予めご了承ください。※販売店舗含む詳細は各酒販店の公式HP等をご覧ください。■イベント情報居酒屋三盃presents『風の森橘ALPHA 7』発売記念「〈橘〉×越前福井フェア2022初夏」期間:5月13日(金)~終了未定(LDH kitchen公式Instagram等にて随時発信)内容:LDH kitchenの居酒屋三盃による『風の森橘ALPHA 7』リリース記念食フェアコラボ日本酒:風の森橘ALPHA 7(油長酒造)jほか福井嶺北銘酒:黒龍(黒龍酒造)、常山(常山酒造)、紗利(毛利酒造)ほか企画:福井県産ブランド米『いちほまれ』プレゼント(先着順/数量限定/なくなり次第終了)※食材の完売等により食フェアのメニュー等変更の可能性がありますので予めご了承ください。※諸般の事情を考慮して実施及び詳細等変更の可能性がありますので予めご了承ください。
2022年04月05日橘ケンチ(EXILE / EXILE THE SECOND)が、経済産業省が取り組んでいるオンライン図書館「STEAMライブラリー」の動画教材に出演する事が発表された。「STEAM」とはScience(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(人文社会・芸術・デザイン)、Mathematics(数学)の頭文字を取った言葉で、「STEAMライブラリー」では一人ひとりのワクワクを探究するためのオンライン図書館をめざし、子ども達の興味・関心に応じてコンテンツ(教材)を検索する事ができる。同ライブラリーは誰でもアクセスが可能となっており、様々な分野から50超のテーマを収録。さらにコンテンツは、“未来社会の創り手”になる子ども達が挑戦すべきSDGsの17テーマを意識して整理されている。3月からのリニューアルにともない、作成された橘が出演する教材のテーマは「Show yourself!〜わたしを表現するということ〜」。EXILEで培った自身の経験をもとに、「表現」を様々な角度から探求した動画が全8回に分けて収録される。監督・脚本はドラマ&映画『HiGH&LOW』シリーズの脚本を務める平沼紀久が担当。エンタテインメントの要素も加え、教材として非常に面白みもあり興味深い内容に仕上がっている。■橘ケンチ コメント以前から『教育』に関してはとても興味がありました。僕自身、小さい頃から学校で学んできたことを経て今の自分が形成されていると思っているので、その大事さを年を重ねるごとに実感しています。EXILEというグループに所属し、エンタテインメントと日々向き合っている中で、エンタテインメントの持つ力を目の当たりにすることがとても多く、学ぶことにおいてもっとエンタメ感を取り入れた企画を作りたいですねと平沼紀久さんと話をしている中で、幸運にもNPO法人SOMAさんとの出会いがあり、今回の取り組みに至りました。SOMAさんはいわば教育のプロであり、これまでの日本の教育を見直し、ひとりひとりの『わたし』に寄り添う新たな学び方を提案されています。未来を見据えた教育、しかもそれを楽しみながら学ぶことができたら……そんな話を繰り返すうちに、今回の動画教材の内容が決まりました。『表現』するということはどういうことなのか?アーティスト、スポーツ選手、ミュージシャンなど人前に立って表現する人だけに関わることではなく、人はみな『表現者』なのだという考えのもと、具体的な方法を全8回に渡って提案することにより、『表現』をより身近に感じてもらいたいと思っています。<STEAMライブラリー 教材概要>「Show yourself!〜わたしを表現するということ〜」出演者:橘ケンチ、川久保拓司監督 / 脚本:平沼紀久詳細はこちら:STEAMライブラリー未来の教室法人「SOMA」
2022年03月01日EXILE / EXILE THE SECONDの橘ケンチが福井市食のPR大使として監修に携わった『三里浜オリーブオイル 〈橘〉』が3月1日(火)19:00より抽選販売されることが決定した。パフォーマーとしてはもちろん、日本酒をライフワークとしながらここ数年様々な活動を通して日本文化への造詣を深める中で、福井市の日本酒や食の魅力とも邂逅した橘。2021年3月に福井市食のPR大使に就任して以来、都市圏における食フェアのプロデュースや農産物及び大好きな地酒の紹介など様々な機会を通して発信を行ってきた。そんな福井市の食が持つ底力に気づきを得ていく過程で出会った福井市産のオリーブは、福井市北部の三里浜砂丘地で三里浜オリーブ生産組合が管理運営するオリーブ農園・三里浜オリーブ カルメリーナにおいて、2017年に園芸振興と地域活性化を図るための植樹をもって始まった新規プロジェクトの中で収穫されたもの。橘は2020年に地元生産者からの応援要請を受けて自身初となるオリーブの手摘みを経験。さらに〈想いをつなぐ〉ことを意図して現役農家と若い世代の代表、県立福井農林高校生活科学科の生徒たちの架け橋を担うことで取組に参加した。その後、新政酒造にデザイナーとして在籍していた石田敬太郎にデザインを依頼する形でパッケージを監修、石田氏の手により今作のために生み出された福井カモフラ総柄を施した越前和紙製ラッピングペーパーを採用するなど随所にオリジナリティを投影して、出来上がったのがこの『三里浜オリーブオイル 〈橘〉』である。「多くの人たちにお届けすることは叶いませんでしたが、〈想いが形となった〉事実を伝えられることにも意味がある」という橘の言葉通り、『三里浜オリーブオイル 〈橘〉』は収穫量の兼ね合いもあり、限定30本が、3月1日(火)19:00から3月6日(日)23:59までの受付による抽選販売となる。また、〈想い〉の表現のひとつとして橘が参加して以降の動画も作成されており、福井市産直ECサイト『ふくいさん』では映像から福井市三里浜に息づく、〈想い〉の一端に触れることができる。商品の発売に先駆け、2月26日(土)発売の『月刊EXILE』4月号にはアイテムに関する情報が掲載される。また、『月刊EXILE』4月号の中では、LDH JAPAN制作監修による『ふくいとそば。The Leaflet』vol.2の配布日が2022年3月4日(金)となったことも明かされている。さらに2月25日(金)配信のYouTube番組『EXILE橘ケンチのSAKE JAPAN』では『三里浜オリーブオイル 〈橘〉』を使ったお手軽おつまみによるペアリング企画も実施されている。そして、2月26日(土)、2月27日(日)にはサンドーム福井2デイズから『EXILE 20th ANNIVERSARY EXILE LIVE TOUR 2021 “RED PHOENIX”』がスタートする。【橘ケンチ(EXILE / EXILE THE SECOND)コメント】地元の方々の夢を乗せたオリーブが『三里浜オリーブオイル 〈橘〉』としてひとつの実を結びました。今年度の取組に関わらせていただくにあたり心がけたのは、〈想いをつなぐ〉ということ。自身初のオリーブの手摘を経て、現役の農家さんと若い世代=県立福井農林高校生活科学科のみなさんの架け橋を担わせていただきました。デザインは、新政酒造さんで初のコラボ酒を造らせていただいた時に在籍されていた石田敬太郎さんが担当。日本酒を起点に出会ってきたいくつかの縁が重なって、ボトルに集約されたように感じて個人的にも大切な1本となりました。収穫量の兼ね合いで抽選販売による限定30本になっており多くをお届けすることは叶いませんでしたが、〈想いが形となった〉事実をお披露目できたことにも意味があると信じています。また、僕が携わらせていただいて以降の動画も作成しており、福井市三里浜に胎動する多くのみなさんの〈想い〉の一端に触れてみていただきたいと思っています。【『三里浜オリーブオイル 〈橘〉』情報】商品名:『三里浜オリーブオイル 〈橘〉』(福井市産オリーブオイル)商品内容:1本135g(150ml)+リーフレット1冊+オリジナル福井総柄包装紙の特製ボックス仕様予定価格:5,550円(税込)(本体4,800円(税込)+送料750円(税込))予定販売本数:限定30本予定販売先:福井市産直ECサイト『ふくいさん』(公式HP) 販売方法:抽選販売予定抽選受付期間:3月1日(火)19:00~3月6日(日)23:59予定連動企画:『ふくいとそば。』Instagramキャンペーンにてプレゼント企画あり※価格や販売時期及び販売方法等変更の可能性がありますので予めご了承ください※販売に関する詳細は『ふくいさん』公式HP等をご覧ください【ふくい嶺北連携中枢都市圏事業『ふくいとそば。』情報】『ふくいとそば。The Leaflet』(A4 / 見開4ページ / 計4回発行予定)展開時期:(vol.2)2022年3月4日(金)配布開始予定展開備考:(vol.1)配布済 / (vol.3)2022年11月配布予定 / (vol.4)2023年3月配布予定設置場所:福井嶺北圏域内交通機関 / 観光案内所 / 他企画:ふくい嶺北連携中枢都市圏事業『ふくいとそば。』キャンペーン企画実施期間:2022年2月11日(金祝)~2022年3月21 日(月祝)予定企画応募方法:下記『ふくいとそば。』キャンペーン公式Instagramを参照ください公式HP: 公式Instagram: ※配布開始の時期は場所により多少前後する可能性がありますので予めご了承ください※配布期間は予告なく終了及び変更になる場合がありますので予めご了承ください※キャンペーンの詳細及び期間は予告なく変更になる可能性がありますので予めご了承ください【EXILEツアー情報】『EXILE 20th ANNIVERSARY EXILE LIVE TOUR 2021 “RED PHOENIX”』公演詳細: 【『月刊EXILE』最新号発売情報】『月刊EXILE』4月号(2022年2月26日発売 / 毎月27日発売)公式HP:
2022年02月25日EXILE / EXILE THE SECONDの橘ケンチがホストを務める番組『EXILE NUDE』が1月14日(金)より、Huluで独占配信スタートする。パフォーマーとしてはもちろん、日本酒をライフワークとしながら、様々な活動を通して造詣を深めてきた橘ケンチ。「現代の日本酒の味わい深さを始め、日本各地の文化の拠点となっている酒蔵さんの魅力を多くの方に知ってほしい」というの彼の思いが形になったのが本番組だ。『EXILE NUDE』は、先輩後輩を問わず愛されキャラとしてLDHグループの中核を担う橘が案内人となり、毎回EXILE TRIBEメンバーをゲストに日本各地を旅しながら「食 / 日本酒 / サウナ」でおもてなしする旅番組。日常から離れた旅先だからこそ聞くことができる必見の熱いトークに注目となる。記念すべき1人目のゲストは、橘と同様EXILE / EXILE THE SECONDのメンバーであり、サウナ好きという共通点を持つEXILE SHOKICHI。初回の訪問場所となった福井を舞台に、福井市食のPR大使を務める橘と縁のある飲食店で食と日本酒に舌鼓を打ちつつ、人気のサウナ施設で汗を流しながら本音を披露。お互いに質問を出し合う「nude question」コーナーでは、橘ケンチがどうしても聞きたかったという質問にSHOKICHIから意外な答えが…。長年の活動の中で心を通わせ合ってきた2人が見せる、文字通り心も体も裸となる=まさに『EXILE NUDE』な内容で福井を思う存分楽しみ尽くす。また、次回第3話(1月21日(金)独占配信)及び第4話(2月4日(金)独占配信)のゲストには、EXILEのパフォーマー及び三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのリーダー兼パフォーマーであるEXILE NAOTOの出演が決定。EXILE NAOTOも好きな街として挙げる福岡で濃厚な旅を展開する。さらに配信スタートを記念して、2022年1月16日(日)13:45から日本テレビ(関東ローカル)にて特別番組の放送も決定、橘ケンチ×EXILE SHOKICHIによる名シーンを交えて第1&2話の見どころが紹介される予定だ。<橘ケンチ・コメント>「この番組は毎回EXILE TRIBEのメンバーを迎え、全国の美味しい料理やお酒、そして何と言ってもサウナを存分に堪能する中で身も心もNUDEになってもらい、お互いの本音を語り合うような番組にしたいと思っています。また、みなさんにも日本中の魅力を知っていただいて旅をしたくなるような番組にもしたいと思っています。第1&2話ゲストであるSHOKICHIとは15年以上のつき合いとなりますが、今回の旅を通じて改めて音楽に対するこだわりについて知ることができました。あと、何と言っても食事の際のリアクションには非常に驚きました(笑)。今回の旅、NUDE満足度は200%に仕上がっておりますのでぜひご覧ください。<EXILE SHOKICHI・コメント>まずは福井県という素敵な地に連れてきていただいてありがとうございます。旅を通じていろんな方とお話をする中で、ケンチさんが人と人とのつながりを凄く大事にしていると感じることがたくさんあり、本当に改めて尊敬しました。番組ではサウナに長い時間入りましたが、僕はサウナが大好きなのでプライベートでも頻繁に入っております(笑)!サウナは身も心も解く力があると思っています。福井県はとてもいい場所だったので、また次回ロケをすることがあっても福井県に行きたいです。最後になりますが、『EXILE NUDE』はここでしか感じられないものを観られる貴重な旅番組だと思いますので、ぜひ多くのみなさんに楽しんでいただきたいです。■配信情報『EXILE NUDE』全12話(予定)第1・2話:1月14日(金)独占配信第1・2話ゲスト:EXILE SHOKICHI(EXILE / EXILE THE SECOND)第3話:1月21日(金)独占配信予定第4話:2月4日(金)独占配信予定第3・4話ゲスト:EXILE NAOTO(EXILE / 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)配信プラットフォーム:Hulu詳細: ※配信日他詳細は変更の可能性あり。■番組情報『EXILE NUDE』1月16日(日)13:45~日本テレビで放送※放送日他詳細は変更の可能性あり。
2022年01月11日橘ケンチ(EXILE / EXILE THE SECOND)が油長酒造(奈良県)とのコラボ日本酒『風の森橘feat.農家酒屋杉浦農園』の詳細を明かした。発売日は12月24日(金)、さらに本日本酒の先行提供と〈橘〉食フェア2022新春を実施も発表となっている。橘はパフォーマーとしてはもちろん、日本酒をライフワークとしながらここ数年様々な活動を通して造詣を深めてきた。「現代の日本酒の味わい深さを始め、日本各地の文化の拠点となっている酒蔵さんの魅力を多くの方に知っていただきたい」との日本酒シーンの代弁者たらんことを期す変わらぬ覚悟を持って、多くの実力派酒蔵や日本酒の現在を紡ぎ続けるキーパーソンとの対話を積み重ねている。そして「酒や文化の持つ底力が今こそ多くの人の心に灯をともすはず」と、コロナ禍を経験する中でさらにその想いを強くしてきた。そんな日本酒に傾倒する過程で親交を深めてきたコラボ相手の油長酒造は、日本清酒発祥の地と言われる奈良県は御所市にある享保4年(1719年)創業の酒蔵。歴史の積み重ねを感じる風土の元、菩提酛造りなど文化を継承する『鷹長』や柔軟な発想で日本酒の可能性を追求する『風の森』といった銘柄を創造しており、日本酒ファンの間では常に伝統を改変しながら現代的な酒造りと魅力的な味覚体験を体現している酒造会社として知られている。特に近年は原料となる米や地域共生にさらに意識を高めており、2020年より油長酒造の使用する秋津穂栽培農家・杉浦農園と独自に農家酒屋と呼ぶプロジェクトを促進、橘ケンチ自身もその目指すところに共鳴して今回のコラボレーションへと至った。杉浦農園代表・杉浦英二氏はもとより蔵元の山本長兵衛氏や蔵人とともに、春の田植えに始まり秋の稲刈りに蔵での造りまで一貫して体験。橘は「里山や中山間部の農業の重要性を再認識した」と気付きを得ながら、御所市の陶工・晃炎 KOEN-ceramicsの光炎氏の手による酒器の作陶を経て、この冬に「日本酒+酒盃+リーフレット」をパッケージする形で本日本酒を完成させた。なお、酒器には今作に使われている米を収穫した圃場の土を練り込んであり、加えて釉薬(ゆうやく)や焼成等による色味違いの2種がランダムに同梱されている。販売については、農家酒屋のコンセプト通り杉浦農園の他、原則として油長酒造の奈良県内特約店にて数量限定で流通(サイトを運営する販売店は個別にECも対応)。LDH kitchenの運営する居酒屋三盃では発売スタート前となる12月20日(月)より『風の森橘feat.農家酒屋杉浦農園』をいち早く味わえる先行提供に加えて、年明け早々にはコラボ酒の新作リリースに合わせてメニューを新たにした食フェア「〈橘〉×越前福井フェア2022新春」も開催予定だ。また〈橘〉シリーズの専売特許ともいえる裏ラベルのQRコードを読み取ることで視聴できる期間限定のEXCLUSIVE MOVIEでは、橘ケンチ×山本長兵衛×杉浦英二のスペシャル対談を始め作業シーンの映像が堪能できる。秋にデリバリー開始となった白糸酒造との『5013橘』に続いて『風の森橘feat.農家酒屋杉浦農園』のリリースと、まだまだ橘が日本酒に関する熱いニュースでこの冬を盛り上げてくれそうだ。<橘ケンチ・コメント>蔵元の山本長兵衛さんと構想を練り始めてから約2年。ついに完成した『風の森橘 feat.農家酒屋杉浦農園』は歴史ある奈良を舞台に想像以上に刺激的なコラボになったと思います。この1本が、美味しく面白いということを超えた文化的価値の創出、そして日本の原風景を守っていくための未来への一歩につながることを望んでいます。油長酒造さん、杉浦農園さんとともに己のフィールドで培ってきた想いを込めた今作から、みなさんも何かを感じ取っていただけたらと思います。また、LDH kitchen運営の居酒屋三盃で今作の先行提供や新春の〈橘〉食フェアを準備している他、今回は以前から続けているQRコードを読み込むことで観られる期間限定のEXCLUSIVE MOVIEに加えて御所市の陶工・光炎さん作の酒器もパッケージされています。年末年始を迎えてお酒を口にする機会の多くなる時期ですので、改めて感染対策に留意しつつお店でも、映像を観ながら陶器を使って楽しむ自宅でも、思い思いの過ごし方でXmasやお正月といった大切な人たちとの時間を特別なものにしていただけたら嬉しいです。■リリース情報橘ケンチ×油長酒造コラボ日本酒『風の森橘feat.農家酒屋杉浦農園』12月24日(金)販売開始酒販店店頭予定価格:4,950円(税込)予定飲食店提供予定価格:未定(各飲食店の規定に準ずる)取扱酒販店1(奈良):農家酒屋杉浦農園取扱酒販店2(奈良):奈良県内の油長酒造特約各店(サイト保有店はEC対応)商品内容:日本酒1本(500ml)+酒器1個+リーフレット1冊同梱の特製ボックス仕様※原則的に奈良県内限定流通及び数量限定アイテムになります※価格や販売開始時期他変更の可能性がありますので予めご了承ください※販売店舗含む詳細は各酒販店の公式HP等をご覧ください<居酒屋三盃『風の森橘feat.農家酒屋杉浦農園』先行提供>12月20日(月)~内容:LDH kitchenの居酒屋三盃による〈橘〉最新コラボ日本酒先行提供<居酒屋三盃「〈橘〉×越前福井フェア2022新春>2022年1月7日(火)~終了未定(LDH kitchen公式Instagram等にて随時発信)内容:LDH kitchenの居酒屋三盃による食フェア
2021年12月03日※このコラムにはドラマ『最愛』第7話までのネタバレが含まれます。(c)TBSほのぼのと重厚なストーリーが交錯した第7話でしたが、今回は、フリーライター橘(田中みな実)にスポットを当てて考察していきます。■橘の切ない物語(c)TBS今回は、フリーライター橘のなんとも悲しい人生の一幕を垣間見たストーリーでした。橘と梨央(吉高由里子)は15年前、陸上部の合同合宿時に接触していました。その時に橘は渡辺(朝井大智)の暴行被害に遭い、彼女の人生は事件から一転してしまいます。大学は休学したものの新聞社に勤め、賞を取るほどに優秀で、側から見たらバリバリ働く優秀な記者であった橘。しかし、渡辺の被害に遭ってから彼女の心は死に、憎しみを抱きながら生きる今の姿は本来あるべき自分ではないという葛藤があったのでしょう。今話の冒頭で、橘が「もしもあの時違う道を選んでいたら……あの人に会っていなければ……」ともしもを繰り返していたことも、被害に遭わなかった世界線を望み、考え続けながら生きてきた彼女の人生を描いていてとても苦しくなりました。それだけ渡辺の犯した罪は重いことを改めて視聴者に思い知らせてくれる冒頭でした。■「不公平ですよね」の理由(c)TBS橘の「もしも」の葛藤の一つには、被害に遭う直前、最後に梨央に接触したことも挙げられるでしょう。あの時、「渡辺に担ぎ込まれていることに、梨央が異変を感じてくれていたら」「忘れずにお水を持って探しに来てくれていたら」「そもそも私が選ばれていなければ」「自分でなく梨央が被害者になった可能性だってあるのに」というもしもの数々。姉御肌と言われるほど信頼も厚く面倒見がよく笑顔に溢れていた橘は、事件の被害者となったことで全てを失い、一人で孤独に戦う記者として陰の存在に。かたや梨央は、華々しく人々の注目を集めメディアに取り上げられる女社長。同じ場所にいたはずなのに、こんなにも人生が違ってしまった。被害に遭う直前に二人が接触した瞬間が橘にとっては人生の分岐点のように感じられ、以前言っていた「不公平」という言葉に繋がったのでしょうか。梨央のように「生きてるだけで注目されたい」とまでは言わず、せめて再会した時に彼女だけでも橘のことを覚えてくれていたら、多少の救いになったのかもしれません。しかし、現実は梨央すら橘のことを覚えていなかった。あの瞬間の橘の切ない表情は本当に胸をえぐられます。■皮肉に皮肉が重なる「殺されて注目」の伏線(c)TBS橘は梨央も渡辺の被害者(未遂ですが)であることを知らないからこそ、このような感情を抱きながら生きてきてしまったのでしょう。では、橘のように「もしも」で考えた時、梨央の被害を知ったら彼女が救われたり、今が変わったりしたのでしょうか?もしかすると、つらい経験を乗り越え目標を持って前に進んでいる梨央の姿を知ってしまったら、過去に囚われながら生きている自分と比べて一層惨めな気持ちになっていたかもしれません。幸か不幸か、その事実を知ることなく橘はこの世を去ることになってしまいました。第6話で「殺されるのも悪くない。名前がトップニュースに出る。大勢の人がかわいそうと言ってくれる。殺されでもしなきゃ世間に注目されないなんて」と言っていたのが、皮肉にも本当にその通りになってしまうとは。さらに皮肉なのが、そのトップニュースがテレビで流れている横で、梨央は全く注目することなく優(高橋文哉)と朝食を楽しんでいるという……。自分と対比の人生を歩んできたとして妬みの対象であった梨央に、死の瞬間すら注目してもらえず、唯一の願いもかなわなかった橘の悲しすぎる幕引きとなってしまいました。■「報い」を受けるのは橘自身も?(c)TBS梨央が「あなたが、あの人(渡辺父)を……(殺したの?)」と問うと、橘は涙を浮かべながら微笑を浮かべていました。はっきりと殺したことは明言していませんでしたが、事件当日の8月3日の夜、行きつけのバーにアリバイをお願いしていたことからも彼女が殺した説が濃厚です。しかし、身長150cm台の小柄な橘が180cm台の渡辺父を突き落とせるのか?というのも少し疑問ですが……。「(渡辺父は)謝りもしなかった。罪を犯した人間は、報いを受けるべきなんです」と橘は語っていましたが、渡辺父を殺害した橘も結果、報いを受けることになってしまいました。梨央に罪を告白し、自らも殺人の報いを受けるべく自殺したのか。はたまた真田グループの秘密を握ったことで何者かに殺されたのか。橘の上席にまで真田の悪事の話は伝わっていることは後藤(及川光博)も知っているので、わざわざ殺しても不正は隠せない上にリスクを負うため後者はないように思います。あの時の「報いを受けるべき」のセリフは渡辺一家だけでなく、橘は自分自身にも言い聞かせていての自殺だったのかもしれません。■山尾さん!後輩に舐められてますよ!(c)TBS大輝(松下洸平)が梨央との関係から、所轄に異動となってしまいました。その原因をつくった桑田(佐久間由依)が大輝に飲み屋で詫びている時、机に置かれた焼酎ボトルには「山尾」(津田健次郎)の文字が……。山尾係長!勝手に部下にボトル開けられてますよ!また、渡辺父に500万円を渡していた大元は後藤だったことが判明しましたが、その目的はなんなのでしょうか。謎が解き明かされると共に、また一つ謎が増えた今回。ラストまであと3話と迫ってきましたが、次回はどんな真相が待っているのでしょうか。(やまとなでし子)
2021年12月02日日本酒に深い造詣を持ち、近年、日本各地の酒蔵とのコラボレーションを実現させてきたEXILE/EXILE THE SECONDの橘ケンチ。彼と福岡の「白糸酒造」との3度目のコラボレーションによって誕生した「5013橘」が11月20日に発売となる。LDH kitchenが運営する居酒屋三盃にて、11月15日より先行提供が始まり、橘が食のPR大使を務める福井県福井市の食材を揃えた食フェア「<橘>×越前福井フェア2021秋」も開催される。橘にとっても白糸酒造にとってもこれまでにない新たなチャレンジだったという「5013橘」の味の秘密、さらに福井の旬の食材との組み合わせによるおいしさと魅力について話を聞いた。日本酒に関わる活動を自身のライフワークとし、近年では京都の「松本酒造」とのコラボによる「守破離橘」、秋田の「新政酒造」との「陽乃鳥橘」「亜麻猫橘」など、日本各地の酒造とのコラボレーションにより新たな酒を生み出してきた橘。九州随一の人気を誇る白糸酒造とのコラボレーションは2019年の「橘六五」、昨年の「橘6513」及び「田中六五橘」に続いて3度目となる。おそらく日本酒に詳しくなければ、「橘六五」、「橘6513」や「田中六五橘」、そして今回の「5013橘」といったネーミングの由来、数字の意味についてよく分からないという人も多いだろう。まさにこの“数字”の意味こそ、今回の大きなチャレンジに深く関わっているのだ。もともと、白糸酒造が手がけている日本酒のブランド名が「田中六五(ろくじゅうご)」であり、この65という数字は精米(福岡県糸島市産の山田錦)の割合が65%であることを示している。橘これまでもそうなんですが、僕は酒蔵さんと組むとき、できるだけ普段はできないことに挑戦していただきたいと思っているんです。白糸酒造さんもその想いを汲んでくださいました。お酒って絞った順番で「荒走り」「中汲み」「責め」と分かれて名前がついていて、「田中六五」ではそれを1本のお酒にまとめているんですが、最初のコラボになった「橘六五」ではあえてそれを分解して、3本1組のお酒として出させていただきました。2回目のときは、日本酒の世界でも低アルコール化の傾向が進んでいることを踏まえて、通常は15~16%のアルコール度数のものが多いんですが、それを加水することなく純粋に13%程度まで下げるということをやってみました。精米65%、アルコール度数13%で「6513」ですね。そうしてでき上がった「橘6513」がメチャクチャおいしかったんです。白糸酒造の杜氏の田中さんも「これはすごいです。田中六五の未来もこういうふうになっていくんじゃないか」とおっしゃってくださるくらいの仕上がりで。今回、3度目のコラボレーションでそれを超えていくには何をしようか?と考えて、「精米の具合を変えてみましょうか?」ということになりました。65%精米だと、一般的にキレイというよりはボディ感の強いお酒になりがちなんですね。白糸酒造は高い技術で65%をフラッグシップモデルとしてやってきていることもあって、かなりキレイなお酒を出しているんですが、それをさらに50%まで磨いてクリアでエレガントな仕上がりを目指してみましょうと。もうひとつ、僕自身が酸味の強いお酒が好きなんですね。そこで通常は黄麹を使うのが一般的な日本酒で、焼酎で使う白麹を使ってみてはどうかという話になりました。白麹は田中さんのところでも今まで使ったことがなくて、面白い試みだったんですが、田中さんも「やりましょう!」とノリノリで快諾してくださり、そうやって「5013橘」が完成しました。橘の話にも出てきたが「田中六五」は現在杜氏を務める田中克典氏によって生み出された、白糸酒造にとってある意味“看板”となっているブランドである。安政二年(1855年)創業の酒蔵が、橘の提案に対し「やってみましょう!」とすぐに新たなチャレンジに舵を切る。常に革新を求める気風、そして何より橘が地道に培ってきた信頼があってこそ実現した挑戦だろう。橘こちらが「こんなことをやってみたい」と提案したとき、田中さんから「NO」と言われることってほとんどないんです。すぐ「あぁ、いいですね。やりましょう」と言ってくださるんです。「六五」というブランド1本でやりつつ、僕とやるときはその枠を超えていろんなことに挑戦してくれる、本当に柔軟な酒蔵さんなんですね。蔵人さんも20代、30代の若い方が多いし、現場もアットホームで和気あいあいとしてて明るいんです。日頃から培ってきた関係を土台に、こういうトライをさせていただけるというのはすごくありがたいことですね。こうして出来上がった「5013橘」だが、仕上がりに関しての自信、手応えは?橘僕も酒づくりの現場に行かせていただいて作業にも参加しましたが、とはいえそれ以外の大半の部分は蔵人さんにお任せすることになります。そこは全面的に信頼していましたし、「絶対においしくなる」という確信、安心感はありました。とは言え、新たな取り組みであり、従来そこまで強い酸味を感じることのない「田中六五」に酸味が加わることでどう転ぶのか?というワクワク、ドキドキ感はありました。実際、飲んでみると、これまでの「田中六五」とは違うお酒になっていて、でもどこかに“らしさ”を感じさせてくれる、不思議な美味しいお酒になったなと感じています。ボトルのデザインもすごくクールでかっこよく仕上がっています。田中さんのところは三兄弟なんですけど、長男が杜氏で、次男はグラフィックデザインをやっていて、三男は蔵人として働いているんです。まさにファミリーでこうやって働いて、ボトルのデザインに関しても毎回、派手過ぎず、インパクトあるものを出してくださるんです。「5013橘」の造りに参加した中務裕太(左)ちなみにこの「5013橘」の造りには、橘の後輩である中務裕太(GENERATIONS)も参加している。橘裕太はメチャクチャ日本酒が好きで、たぶん僕よりも飲んでるんじゃないかって感じです(笑)。以前、秋田の酒蔵さんとつくった「亜麻猫橘」をメンバーにプレゼントしたんですが、それを機に日本酒が好きになったらしくて、僕ともよく飲むようになっていろんな活動にも参加するようになったんです。「いつか酒蔵にも行きたい」と話してたんですが、ちょうど今回、タイミングが合って、一緒に来てもらうことになりました。裕太だけでなく他にも「おいしい」と言ってくれるメンバーは多いので、EXILE TRIBEの中でそういう仲間が増えて、ムーブメントになっていったら嬉しいですね。「5013橘」と福井の食材のペアリングそして「5013橘」のリリースに合わせて、11月15日からは、東京・中目黒の居酒屋三盃にて、橘が食のPR大使を務める福井市の食を集めた「<橘>×越前福井フェア2021秋」も開催。おろしそばに舞茸の天ぷら、福井の老舗の油揚げ屋「谷口屋」の名物“竹田の油揚げ”などを、先行リリースされる「5013橘」と共に堪能できる。橘まず福井と言えば、おろしそばですね。これはもう福井のソウルフードです! 東京にいて、おろしでぶっかけて食べる機会ってあまりないと思いますが、福井では普通なんです。東京だと飲みに行って、シメにラーメンを食べる人も多いですけど、福井はおろしそば。おいしくてヘルシーです。そばの実も在来種が多くて、仕上がりがやや粗いワイルドな感じで味わいが深いんですね。もともと、僕は福井に縁もゆかりもないんですが(笑)、食べたら“田舎”を感じるんですね。福井のそばと日本酒って本当に合うのでぜひ試してほしいです。越前おろしそばそれから、舞茸の天ぷら。ものすごく大きな天然の舞茸が採れるんですけど、それを揚げたてで食べると最高です。酸味のある酒と食べると、口の中でうまみと酸味が溶け合ってすごくおいしいです。そして永平寺の銀杏は焼きもあげもうまみがギュッと詰まっています。九頭竜まいたけ&えのき&美山しめじ福井産きのこ3種の天ぷらもうひとつ、僕自身も初めて食べるんですが、福井のイノシシ肉もあります。ジビエですね。(実際に食べながら)これはおいしいです! 脂と肉がくっきりと分かれていて、脂肪がシャコシャコしてます。ドロッとせず、ジビエ特有の爽やかさもあっておいしいです。福亥のしし&永平寺銀杏&谷口屋さん油揚げetc焼き物盛り合わせそれからトマトですが、糖度が高いトマトを湯引きして、皮をむいて、それをダシにつけてショウガと大場と薬味をつけて食べるんですけど、酸味と甘みがしっかりしてて、「5013橘」の酸味と合いますね。日本酒っていろんなものと合うんですが、ペアリングとして、同じような味を掛け合わせるのと正反対の味を合わせるやり方があるんです。このトマトは酸味と酸味の掛け合わせで、相乗効果ですごくおいしくなります。越のルビー的なトマトの甘酢漬け緊急事態宣言が解除され、少しずつ街に人が戻ってきており、年末に向けて、外出しておいしい食事や酒を楽しみたいという人、そして家でゆっくりとお酒を味わいたいという人も多いだろう。橘まだまだコロナの影響ってあると思うのですが、緊急事態宣言も解除されて街を見てると少しずつ人が戻ってきて、人々の心の高揚感ーーこれまで鬱屈してたものが解き放たれるのを感じます。まだ全開とは言えないですけど、ルールを守りつつ、おいしい食事とお酒って何より“心の栄養”だと思うので、ぜひ居酒屋三盃に来ていただいて、フェアを楽しんで明日の活力にしてほしいです。「5013橘」は酒屋さんでも売るので、家で料理して、いろんな料理に合わせて自分なりのお気に入りのペアリングを探してほしいですね。お酒は人生を豊かにしてくれると思うので、こういう時代だからこそ、お酒を楽しむマインドを持っていたいと僕は思うし、みなさんにも楽しんでほしいです。取材・文:黒豆直樹撮影:鈴木規仁撮影協力:居酒屋三盃TEL:03-6451-2330 ■リリース情報橘ケンチ(EXILE)×白糸酒造(福岡県)コラボ日本酒『5013橘』11月20日(土)販売開始予定 形態:ボックス仕様企画:QRコードを介して視聴できる期間限定のEXCLUSIVE MOVIE対応先行取扱酒販店1(福岡):住吉酒販系列各店(公式HP) 先行取扱酒販店2(東京):IMADEYA系列各店(公式HP) 取扱酒販店3(その他):2021年11月20日(土)以降全国の白糸酒造特約各店でも順次展開予定内容量:720ml酒販店店頭価格:3500円(税抜)予定飲食店提供価格:未定(各飲食店の規定に準ずる)※価格や開始時期他変更の可能性がありますので予めご了承ください。※販売店舗含む詳細は各酒販店の公式HP等をご覧ください。■イベント情報居酒屋三盃presents『5013橘』先行提供及び「〈橘〉×越前福井フェア2021秋」11月15日(月)~終了未定(LDH kitchen公式Instagram等にて随時発信)【料理ラインナップ】・せいこがにグラタン・越のルビー的なトマトの甘酢漬け・福亥のしし&永平寺銀杏&谷口屋さん油揚げetc焼き物盛り合わせ・九頭竜まいたけ&えのき&美山しめじ福井産きのこ3種の天ぷら・越前おろしそば他【日本酒ラインナップ】・嶺北の地酒(黒龍/永平寺町、常山/福井市、紗利/福井市他)・橘ケンチが国内酒蔵とコラボした日本酒(予定)LDH kitchen公式Instagram: 店舗公式HP: ※食材の完売等により食フェアのメニュー等変更の可能性がありますので予めご了承ください。※諸般の事情を考慮して実施及び詳細等変更の可能性がありますので予めご了承ください。ぴあアプリなら橘ケンチさんのアプリ限定カットをご覧いただけます。ぴあアプリのダウンロードは こちら(dpia-app://contentAll?contentId=cc35cca1-f8c1-448b-8245-22dcd51c321b&contentTypeId=2) から
2021年11月15日橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)が白糸酒造とコラボした日本酒『5013橘』が11月20日(土)に決定した。また製作に中務裕太(GENERATIONS)が参加したこと、発売を記念した先行提供と「〈橘〉×越前福井フェア2021秋」の開催も発表されている。これらは橘が監修に関わった日本酒マンガ『あらばしり』単行本第1巻リリース記念イベントの場で発表されたもの。イベントには、帯につけられた応募券により抽選で選ばれた幸運な30名がオンラインで参加した。会では著者・タクミユウと橘から作品誕生秘話や打ち合わせ方法、それぞれのお気に入りのキャラといった貴重なエピソードが明かされ、発売前にしてパッケージも未完成の『5013橘』もここで披露。そして橘から呼び込まれる形で、単行本第1巻付属のスペシャルフォトブックで『あらばしり』に関わった中務がサプライズ登場し、コラボ日本酒製作への参加を報告した。さらに裏ラベルにあるQRコードから視聴できる期間限定のEXCLUSIVE MOVIEで、作業シーンの映像や橘ケンチと中務裕太のスペシャル対談、白糸酒造・田中克典杜氏とのクロストークも堪能できるという。『5013橘』は白糸酒造の盟友・福岡の住吉酒販、千葉を本拠に東京でも展開するIMADEYAという東西2酒販会社の各系列店における先行販売予定。さらに今季は白糸酒造の各特約店での展開を順次実施する。11月15日(月)からのLDH kitchenの運営する居酒屋三盃にて行われる先行提供、新作リリースに合わせた食フェア「〈橘〉×越前福井フェア2021秋」の開催にも期待だ。また橘は長野・宮坂醸造が11月20日(土)に主催する『新酒祭』へのオンラインでの参加も決定している。日本酒に関するニュースでこの秋を彩ってくれるであろう彼の動向に引き続き注目したい。<橘ケンチ・コメント>3シーズン目の今季は白糸酒造さんでは使ったことのなかった白麹による酒造りに挑戦させていただきました。杜氏の田中さんにも初の65%以外としてかなりのトライでしたとおっしゃっていただく中、50%精米も快諾してくださいました。完成した『5013橘』は『田中六五』のよさを残しつつ個人的に好きな酸もいい具合にまとまりながら、オリジナルとまた違った膨らみや複雑さを持った酒質にできたと思います。今作の造りには、同じく日本酒好きであるGENERATIONSの中務裕太も参加。新しい世代で裕太のような存在が生まれてくれたおかげで、EXILE TRIBEとして日本酒カルチャーを広く深く発信できるとてもいい機会にできたと思います。最後になりますが、近年のコロナ禍を経てXmasやお正月も家で過ごされる方が多いかと思います。また、行動制限が緩和されていく中、引き続き対策を講じながらになりますが、LDH kitchenの運営する居酒屋三盃で食のフェアも企画しています。さらに、QRコードを読み込むことで観られる期間限定のEXCLUSIVE MOVIEは今回も健在でここにも裕太が出演してくれていたりと、多くの可能性を秘めたこの『5013橘』をきっかけとして、日本酒本来の魅力やお酒が広げる多彩なシーンを楽しんでいただけたら嬉しいです。<中務裕太・コメント>今回福岡県の白糸酒造さんにおいてケンチさんとともに初の造りを経験させていただいたんですが、文字通り初めてのことばかりで本当に緊張しました。実際に現場に行かせていただいて目の当たりにした蔵人さんたちの仕事ぶりは、まさにTHE職人といった感じでひとつひとつの作業に感動しました。初めは怖い方たちなのかと思っていましたが、とても気さくで優しい方ばかりでお会いできて嬉しかったです。こうして酒造りに参加させていただいたことで日本酒の味わい方にも変化が生まれて、これまで以上にお酒の背景を事前に調べたりしてから飲むようになったと思います。また、先日でき上がったばかりの『5013橘』をケンチさんと一緒に飲ませていただいたんですが、とてもスッキリしていて新しい日本酒に出会ったなという感覚を持ちました。非常に飲みやすいので、まだ日本酒を飲んだことのないみなさんにもぜひとも飲んでいただきたいです。あとは、ケンチさんがこんな素敵な活動をされていたことをもっと早く知りたかったと後悔していると同時に、壮大な夢ではありますが将来2人で蔵を作ってその2人の蔵で日本酒造りをしてみたいです。そして、個人的にもいつか自分の『中務』の文字が入った日本酒を造った暁にはいろんな方に飲んでみて欲しいと思っています。■リリース情報橘ケンチ(EXILE)×白糸酒造(福岡県)コラボ日本酒『5013橘』11月20日(土)販売開始予定形態:ボックス仕様企画:QRコードを介して視聴できる期間限定のEXCLUSIVE MOVIE対応先行取扱酒販店1(福岡):住吉酒販系列各店(公式HP) 先行取扱酒販店2(東京):IMADEYA系列各店(公式HP) 取扱酒販店3(その他):2021年11月20日(土)以降全国の白糸酒造特約各店でも順次展開予定内容量:720ml酒販店店頭価格:3,500円(税抜)予定飲食店提供価格:未定(各飲食店の規定に準ずる)※価格や開始時期他変更の可能性がありますので予めご了承ください。※販売店舗含む詳細は各酒販店の公式HP等をご覧ください。■イベント情報居酒屋三盃presents『5013橘』先行提供及び「〈橘〉×越前福井フェア2021秋」11月15日(月)~終了未定(LDH kitchen公式Instagram等にて随時発信)LDH kitchen公式Instagram: 店舗公式HP: ※食材の完売等により食フェアのメニュー等変更の可能性がありますので予めご了承ください。※諸般の事情を考慮して実施及び詳細等変更の可能性がありますので予めご了承ください。
2021年10月23日東京からアクアラインで約1時間。千葉県・房総に佇む、完全プライベートの温泉旅館〈はなれ橘〉に伺いました。木漏れ陽が降り注ぐ露天風呂と、プライベートバレルサウナ、江戸時代の深井戸から汲み上げた天然水風呂を心ゆくまで独占!古民家を一棟まるごと貸切った、贅沢な空間を詳しくご紹介します。温泉で整う。至福のプライベート時間!本館でチェックインを済ませたら、道を挟んで向かいに位置する完全プライベートの離れへ。〈橘〉のお部屋は、古民家を一棟丸ごと客室に仕立て上げたもの。扉を開けると、どこか懐かしく、心地よい木の温もりに包まれます。玄関を開けるとほんのりお茶の香りが。風情ある茶香と、色とりどりの生花が出迎えてくれました。お部屋用の浴衣も揃っているので、どの色にするか迷ってしまいそう。扉を開けた瞬間から、ワクワク胸が高鳴ります。玄関を抜けると広々としたリビングが。縁側にも出れるので、お風呂上がりに冷えたドリンクを飲みながら、ゆっくり休憩するのもおすすめ!ウェルカムドリンクは「ライチのお茶」と「黒ゴマのムース」が登場!絵が趣味だった先代が中国で出会ったのが「ライチ」。ライチの味に感動した先代の想いを引き継ぎ、今でもウェルカムドリンクは「ライチのお茶」。この日はアイスでいただきましたが、寒い日はホットで出してくれるそうですよ!リビングのお隣にある、ベッドルームから振り返った庭園は格別。一枚の絵のように素晴らしい眺めに、思わずうっとり!天井が高いのも古民家ならでは。梁がそのまま残されているのも、風情があっていいですよね!都心とは違う時間の流れ。ここにいるだけで、豊かな時間に包まれます。驚いたのは、ダイニング!お茶やコーヒーなどドリンクが充実しているのですが、お部屋に備え付けのビールは、なんと飲み放題。お酒好きにはたまりません。サウナや温泉の後に飲む一杯は絶品!冷蔵庫にはソフトドリンクやアイスもあるので、小さなお子さまも楽しめますよ。ご飯の前に、お風呂を楽しもうと浴室エリアを覗いたら、まず目に飛び込んできたのは天然温泉。地下600mから汲み上げた源泉は、ほんのり茶色い美肌の湯。地元では、安房温泉と呼ばれて親しまれています。源泉は20度程度ですが、加熱して程よい温度に。そして、なんといっても存在感抜群なのがバレルサウナ。バレルとは樽のこと!北欧で親しまれている樽型のプライベートサウナです。樽型は、熱風の均一性を守ってくれるので、北欧ではご自宅に設置している方も少なくないそうですよ。入り口に置いてあるアロマ水を熱した石にかけると「ジュジュッ」といい音が響き渡ります。室内の温度も一気に上昇。心地よい広さと木の香りで何度も入りたくなるサウナでした。サウナのすぐそばには、冷んやりとした井戸水が。お水は、元々敷地内にあった井戸から引いているそうですが、冬は暖かく夏は冷たい天然水をかけ流しで楽しめます。バレルサウナと水風呂に入れば、スッキリ整うこと間違いなし!海の幸・山の幸に舌鼓!旬の食材を味わい尽くす。食前酒は、優しい酸味の自家製梅酒。口当たりがまろやかで、ググッと一気に飲み終えてしまいました!前菜の「銀鮭菊花寿司」「合鴨ロース煮とカマンベールチーズ」「海老・銀杏南瓜和え」は、どれも旬の素材の味が生きています。銀杏南瓜和えは、優しい甘みに包まれて幸せ気分に。「地魚の盛り合わせ」は上から時計回りにまぐろ、モンゴウイカ、鯛、スズキといった旬の魚がズラリ。厚めの身とほんのり甘みのあるイカは絶品!沖縄の塩、自家製ポン酢、醤油に合わせていただくのですが、ポン酢は、鯛の上品な味わいをグッと引き出し、思わず笑顔になってしまいます。旬のむかごを使用した「エンザラむかご真丈栗摺り流し」は、ほっとする味わい。寒くなってくると、真丈ってより一層美味しいですよね!心の底から温めてくれる一杯でした。目の前で焼いてくれる炭火焼きは、伊勢海老や鮑、地野菜、地魚、伏姫牛など見ているだけでもワクワクするラインアップ。鮑を網に置いてレモンを絞ると一気に踊り出しました。伊勢海老もまだ動いている新鮮なものをそのまま炭火へ。鮑と伊勢海老をじっくり焼いている間に、甘長唐辛子や椎茸、太刀魚をいただきます!炭火でじっくり焼いた太刀魚は、香ばしく身はふんわり柔らか。鮑はコリっと食感で、磯の香りが鼻を抜けていきます。伊勢海老は、温めたバジルソースをかけていただくのですが、濃厚なミソと相性抜群!黒胡椒と岩塩をかけた伏姫牛は、奇麗な霜降りでとっても柔らか。焼いたトマトと合わせたら、じんわり甘みが染み渡ります。炭火を堪能した後は、なめこたっぷりの「鯛味噌冷やしとろろかけご飯」と「ほうじ茶ブリュレ」をいただきます!「ほうじ茶ブリュレ」は、巨峰やメロン、シャインマスカットが入っていて秋の味覚満載。甘すぎないオトナのスイーツという印象。ここまで食べたら、お腹いっぱい!食後はゆっくり休んで、また温泉を楽しんでくださいね。夕食後、ダイニングに目をやるとお夜食に嬉しいお稲荷さんとレモン水がそっと置いてありました。スタッフの方の細やかな気遣いが嬉しいですね!〈はなれ橘〉から徒歩3分ほどのところに系列店の〈さざね〉。夜はこちらのラウンジを23時まで使用することができるんです。ちょっとお得な気分!ラウンジには、コーヒーやお茶などのホットドリンクはもちろん、ビールやジンなども揃っているんですよ。ひとつひとつ可愛いカップが並んでいるので、ぜひ見てみてくださいね!夜道なので、スタッフの方が懐中電灯を貸してくれます。各館の入り口に雨傘もあるので、突然の雨も大丈夫!朝は体が喜ぶスムージーからスタート!炊き立てのふっくらご飯も見逃せない。朝一番でいただくのは特製スムージー!かぼちゃ、赤ピーマン、トマトのピューレ、にんじん、ブロッコリー、りんごがギュギュッと詰まっています。ちょっとした苦味と酸味が、寝起きの体に染み渡ります。他にもだし巻き卵や、アサリの味噌汁、明太子など。ご飯が進むおかずが盛りだくさん!朝の炭火焼きは、大きくて身も厚いアジの開きや、ベーコン、エリンギ、なす、アスパラなど。アジの開きは、いつも食べているものの1.5倍くらいの大きさで、思わず目を奪われてしまいました!土鍋で炊いたご飯はつやつや。蓋を開けた瞬間の蒸気がたまりません!お米は地元の長狭米を使用。一粒一粒が、ふっくらと立ち上がっているんです。噛むほどに甘みが広がり、白米だけでもどんどん箸が進みます。デザートには、牛乳プリンとコーヒーをいただいました。ダイニングでもリビングでも、好きな場所に用意してくれるので、ゆったりと過ごせます!今回の取材では、もうすぐオープン予定の系列店にもお邪魔しました。海の目の前に建設しているのは、ペットと一緒に泊まれるお宿。ワンちゃん用のバスタブもあるんですよ。こちらでも地元の食材を使ったお料理を楽しめるはず!室内にはキッチンもついていて、長期滞在のワーケーションに伺いたくなるような場所でした。誰にも邪魔されないひとときを、暮らすように楽しむ完全プライベートの離れはいかがでしたでしょか?普段頑張っている自分へのご褒美はもちろん、密を避けて旅行したい女子旅や家族旅行にもぴったり。サウナで整えたあとは、美肌の湯でしっとり美活も楽しめる。ちょっと贅沢な大人の空間を体験してみてくださいね!〈はなれ橘〉千葉県鋸南町竜島970-60470-55-15711泊2食付き44,800円~(2名様1室利用、1名あたり)公式サイト
2021年10月13日EXILE / EXILE THE SECONDの橘ケンチが福岡県の白糸酒造及び奈良県の油長酒造、それぞれとコラボレーションした日本酒造りを行うことを発表した。また4月30日公開の公式ファンクラブ「EXILE TRIBE FAMILYデジタル会報」VOL.72には、白糸酒造における今季の造りの様子が掲載されている。橘はパフォーマーとしてはもちろん、ここ数年は日本酒をライフワークとしながら様々な活動を展開。「現代の日本酒の味わい深さを始め、日本各地の文化の拠点となっている酒蔵さんの魅力を多くの方に知っていただきたい」と日本酒シーンの代弁者たらんことを期す変わらぬ覚悟を持って、多くの実力派酒蔵や日本酒の現在を紡ぎ続けるキーパーソンとの対話を積み重ねてきた。現在も「酒や文化の持つ底力が今こそ多くの人の心に火を灯すはず」と収束の見えないコロナ禍の中で、その想いは強い。彼の日本酒に関する活動の中で関係を継続してきた酒造会社のひとつが、今回「EXILE TRIBE FAMILYデジタル会報」で紹介された白糸酒造だ。誌面では「白糸酒造×橘」の3シーズン目となる、2020-2021期のコラボ日本酒造りの一部が公開されている。普段なかなか目にすることのできない蔵内部の環境に加えて、本人の作業の様子が紹介されている他、それぞれのシーンを橘ケンチが自らの言葉でわかりやすく解説。EXILEを始めとするエンタテインメント好きはもとより、日本酒フリークスも興味をそそられる内容となっている。また同誌内ではもう1蔵、油長酒造との新たな取組みのスタンバイが橘ケンチ本人の口から明かされた。油長酒造は独自の哲学で進化、近年は『風の森』という先進的な人気銘柄を世に送り出す奈良県の気鋭蔵である。昨年からは米作りを通じて日本酒界に一石を投じる挑戦をしていた。橘は日本酒ボトルのリリースを筆頭に日本酒マンガ連載『あらばしり』の企画原案、さらにはLDH JAPAN公式YouTubeチャンネル内番組『EXILE橘ケンチのSAKE JAPAN』を開設。今後も彼の他面的な活動から目が離せない。【橘ケンチ(EXILE / EXILE THE SECOND)コメント】「おかげさまでこの度3シーズン目となる福岡県・白糸酒造さんとのコラボがスタートしました。今回はいろいろとトライしてみたいことがあり、その試みができ上りに反映できるかはまだなんとも言いきれないのですが、まちがいなく美味しく、かつ楽しんでいただけるものになると確信しています。さらに、今年度は奈良県の気鋭の実力蔵であり、『風の森』という人気銘柄を擁する油長酒造さんとも初めてご一緒させていただけることとなりました。油長酒造さんは独自の哲学で進化されており、近年先進的なお酒を出されてきた酒造会社さんです。そんな油長酒造さんが、昨年から米作りを通じて日本酒業界に一石を投じる新たなチャレンジを始められました。ここ数年、僕自身も第一次産業に惹かれてきた中で、その取組みに感銘を受けて仲間に加えていただくことになりました。まだリリース日など詳細は決まっていませんが、これまでとまた違った面白い動きを表現できたらと思っていますので、白糸酒造さん油長酒造さんいずれの“橘”印の日本酒も、ともに今からご期待いただけたらと思っています」■リリース情報「EXILE TRIBE FAMILYデジタル会報」VOL.724月30日(金)公開公式HP:
2021年04月30日「日本酒業界を盛り上げたい」という想いの下、かねてより日本酒に関わる活動をライフワークとしてきたEXILE/EXILE THE SECONDの橘ケンチ。その橘と福岡県の気鋭酒蔵・白糸酒造との第2弾コラボ日本酒として、今年のバレンタインデーに発売となった『田中六五橘(たなかろくじゅうごたちばな)』などがフィーチャーされた食フェアが、3月24日(水)~4月9日(金)に名門焼鳥店・やきとり宮川赤坂インターシティAIR店にて展開される。EXILE/EXILE THE SECONDでのアーティスト活動の傍ら、ここ数年様々な活動を通して日本酒に対する造詣を深めてきた橘ケンチ。「現代の日本酒の味わい深さをはじめ、日本各地の文化の拠点となっている酒蔵さんの魅力を多くの方に知っていただきたい」との日本酒シーンの代弁者たらんという覚悟とともに、多くの実力派酒蔵や日本酒の現在をリードするキーパーソンとの対話を積み重ねてきた。いまだ収束の見えないコロナ禍の中では「酒や文化の持つ力が今こそ多くの人の心に灯をともすはず」と、さらにその思いを強くしている。今回、橘とコラボした白糸酒造は、安政2年(1855年)に創業、山田錦の産地である福岡県糸島市で150年以上に渡って酒造りを行う老舗酒蔵。吊るした石の重さを利用して麹醪の入った袋を巨大な木を使って搾る“ハネ木搾り”は、白糸酒造のみに残る全国的にも珍しい製法であり、今なお古式の上槽法によって全量を醸し続けている。その8代目蔵元にして杜氏である田中克典氏は、橘自身の日本酒に対する知見の蓄積を支えるひとりであり、日本酒界においては一挙手一投足に注目の集まる人物だ。人気酒『田中六五』の名称どおり、酒米・山田錦の産地に蔵を構える福岡県の白糸酒造。撮影/鈴木規仁白糸酒造のみに残る全国的にも珍しい製法=ハネ木搾りは蔵の象徴でもある。撮影/鈴木規仁温故知新──旧蔵とタンク庫など最新設備の同居にも蔵の姿勢が表れている。撮影/鈴木規仁白糸酒造のアイデンティティとも言える代表銘柄『田中六五』は九州が誇る人気酒。撮影/鈴木規仁蔵の外に併設されたショップには人気銘柄『白糸』の多様なラインナップが並ぶ。撮影/鈴木規仁米や道具をきれいにする水場。他と違い外光を取り入れるのも蔵のこだわりのひとつ。蔵人から洗米のレクチャーを受ける橘。現場での会話が日本酒への造詣を育む。酒米の糠(ぬか)を洗い落とした洗米の後は水切りをして翌日の蒸米に備える。『田中六五橘』は“これからの白糸酒造の指針となる酒造り”にその田中杜氏が、東京農業大学醸造科学科から酒類総合研究所などを経て、蔵へ戻ったタイミングの2009年夏に立ち上げた日本酒が『田中六五』。白糸酒造にとっては、まさにアイデンティティとも言える存在だ。橘は2020年12月発売の『橘6513』に続いてこの人気銘柄とコラボすべく白糸酒造を訪れ、田中杜氏から日本酒造りのノウハウを伝授されながら、様々なディスカッションを経て『田中六五橘』を完成させた。その完成度は、田中杜氏をして「これからの当蔵の指針となる酒造りとなった」と言わしめるほど。橘も、「扁平精米という特殊な方法を取り入れたおかげで、雑みが極度に少なくなめらかでシルキーなお酒に仕上がっています。昨年末に発表した対となる『橘6513』は低アルコールで1杯目から飲みやすいお酒ですが、途中から『田中六五橘』に切り替えていただくと、より食事とのマリアージュを楽しんでいただけると思います」と語っている。金属製ではなく、昔ながらの木製の甑(こしき)にこだわり米を蒸し上げる。撮影/鈴木規仁甑(こしき)で蒸し上った米をかき混ぜつつ、次の放冷へ作業を移す。撮影/鈴木規仁最新の設備や新蔵を備えながらも、要所は人の手と感性で造り上げていく。撮影/鈴木規仁蒸した米を甑から出して広げ外気で冷却する放冷は新旧蔵の間で行う。蒸し上げ~放冷の後、温度の下がった米を麹室に引き込み麹菌の種付けを行う。酒母や醪(もろみ)などをかき混ぜる櫂(かい)入れ。醪の溶解と発酵との調和を図る。美味しい日本酒を醸す上で欠かせない適切な温度管理。日々の地道な作業が続く。克典氏(左)の実弟でデザイナーの公二氏(中)とパッケージについてディスカッション。コラボレーションを重ねることでより親交を深めた橘(左)と田中克典氏(右)白糸酒造の皆さんと。各地でのこういったふれあいが橘の何よりの楽しみでもある。2020年2月14日にリリースされた現状の最新コラボ日本酒『田中六五橘』。撮影/鈴木規仁『橘6513』や旬の肴も!食のフェアで“ハッピーな空気を”3月24日より開催されるやきとり宮川赤坂インターシティAIR店での食のフェアは、本来昨年末に好評を博した『〈橘〉×越前福井フェア2020冬』の第2弾として『田中六五橘』リリース前に予定されていたイベントであり、その後ホワイトデーのタイミングで再設定したものの緊急事態宣言の再延長に伴い、「コロナ禍で疲弊する世の中へ少しでもハッピーな空気を届けたい」という想いで、“新たなシーズン”をテーマに『〈橘〉×越前福井フェア2021春』と銘打ってあらためて企画された。気になる日本酒は、最新の『田中六五橘』はもちろん、同じく白糸酒造との『橘6513』や木戸泉酒造との『afs橘』の他、前回第1弾のときと同様に黒龍酒造、常山酒造、毛利酒造(紗利)といった福井嶺北域の銘酒も登場。さらには、食材も越前福井から旬な肴を取り寄せた上で極上のレシピを期間限定で展開する。また、LDH apparelによるブランド24KARATSのアイテムとして福井市出身の越前焼作家・岩間竜仁氏とコラボし即日完売となった『Sakazuki Set』も特別に店舗に登場。フェア期間中、希望者には24KARATSの盃にて日本酒が提供される他、先着で福井県産のブランド米『いちほまれ』のプレゼントもあるとのこと(なくなり次第終了)。この機会に橘の想いが詰まった老舗酒造とのコラボの数々を堪能してみてはいかがだろうか。【橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)コメント】「この度、やきとり宮川赤坂インターシティAIR店さんが、今年2月に発売した『田中六五橘』をフィーチャーする形で『〈橘〉×越前福井フェア2021春』を実施してくださると聞いてとても光栄に感じています。この食フェアは、同店が昨年のXmasに開催したイベントの第2弾であり、緊急事態宣言の解除を受けて日本酒界や飲食店さんはもとより、日本のみなさんを応援する空気を少しでも作ることができたらとの想いを共有しています。特に、『田中六五橘』は焼鳥とも相性抜群である上に、歴代の〈橘〉シリーズから『afs橘』や『橘6513』といったコラボ日本酒もラインナップしますので、ぜひこのフェアを介して堪能してみてください。肴についても、越前福井などから届いた旬な食材をやきとり宮川赤坂店さんが腕によりをかけて料理してくださいます。福井嶺北エリアで出会った美味しい肴や地酒を東京でも味わっていただいて、これをきっかけに現地を訪れる方が増えてくださったら本当に嬉しいことだと思います。まだまだ予断を許さない状況が続きますが、しっかりと感染対策を取りながら少しでも今回の企画を癒しの時間にしていただけたら幸いです」【やきとり宮川赤坂インターシティAIR店presents『〈橘〉×越前福井フェア2021春』】掲題:やきとり宮川赤坂インターシティAIR店presents『〈橘〉×越前福井フェア2021春』日程:2021年3月24日(水)~4月9日(金)予定コラボ日本酒:田中六五橘(白糸酒造)、橘6513(白糸酒造)、afs橘(木戸泉酒造)福井嶺北銘酒:黒龍(黒龍酒造)、常山(常山酒造)、紗利(毛利酒造)ほか料理:越前福井の旬な肴及び他エリアの厳選素材によるペアリングなど企画1:ブランド24KARATS『Sakazuki Set』による日本酒提供(希望者のみ/盃の数に限りあり)企画2:福井県産ブランド米『いちほまれ』プレゼント(先着順/数量限定/なくなり次第終了)店舗:やきとり宮川赤坂インターシティAIR店東京都港区赤坂1-8-1赤坂インターシティAIR B1F 電話050-3187-9848公式HP: ※諸般の事情を考慮して期間及び詳細等変更の可能性がありますので予めご了承ください【橘ケンチ×白糸酒造コラボ日本酒〈田中六五橘〉リリース情報】銘柄名:橘ケンチ×白糸酒造コラボ日本酒〈田中六五橘〉取扱酒販店1(福岡):住吉酒販系列各店(公式HP) 取扱酒販店2(東京):IMADEYA系列各店(公式HP) 内容量/720ml酒販店店頭価格:3,500円(税抜)飲食店提供価格:未定(各飲食店の規定に準ずる)販売開始:2021年2月14日(日)※価格や開始時期他変更の可能性がありますので予めご了承ください※販売店舗含む詳細は各酒販店の公式HP等をご覧ください
2021年03月23日橘ケンチ(EXILE / EXILE THE SECOND)によるYouTube番組『橘ケンチのSAKE JAPAN』がLDH JAPAN公式YouTubeチャンネル内に開設されることが発表された。『橘ケンチのSAKE JAPAN』は、日本酒をライフワークとする橘が酒を筆頭に食や日本文化など“SAKE”にまつわるコンテンツを様々な切り口で発信していく番組。初回はスペシャルゲストに中務裕太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)を迎えて2月1日(月)に配信される。なお、第1回目の収録において、橘ケンチと日本酒界の気鋭酒蔵のひとつであり九州が誇る白糸酒造(福岡県)による今季第2弾にして、2021年の幕開けを飾るコラボ日本酒『田中六五橘(たなかろくじゅうごたちばな)』のリリース日が2021年2月14日(日)に決定した。今回発表となった番組の掲題は、酒への愛情はもちろん、そこに関わる第一次産業や多様な日本文化への敬意が込められており、所属するLDHの新たな視聴サービスCL内プログラム『ケンチのイッテキ』を筆頭に、企画原案を務めるマンガ連載『あらばしり』(少年マガジン公式無料漫画アプリ『マガジンポケット』)や各種媒体を通じた情報発信、近年活発化させてきた盟友蔵とのコラボ日本酒の発売といった、これまでの活動と相互に影響し合いながら相乗効果をもたらすことを意図。そして、番組紹介を兼ねたエピソード0となる第1回には、そんな橘ケンチの背中を追うようにEXILE TRIBE内で同じく日本酒好きを公言する中務を迎え、日本酒談義を交えながら、今後どのような想いを持ってコンテンツを構築していくかという所信表明も行った。さらに、この収録でと発売日が明かされた最新コラボ日本酒『田中六五橘』は、12月24日(木)に販売が開始された現行の表現のひとつ=低アルコール酒『橘6513』と対となる作品であり、田中克典杜氏が蔵への帰還と同時に起ち上げた白糸酒造のアイデンティティを表す銘柄・田中六五をベースとしている。「これからの当蔵の指針となる酒造りとなりました」(田中克典)との言葉通り、糸島の風土が育む個性と蔵の持つバックボーンは、注目の扁平精米を採用した上で今作にも見事に反映されており、しっかりと味わいとして落とし込まれた。新作『田中六五橘』の販売については、白糸酒造の盟友とも言える福岡の住吉酒販及び千葉を本拠に東京にも店を構えるIMADEYAという東西2大酒販会社の各系列店にて展開。また、パッケージは通常の白糸酒造のラインナップでほぼ見かけることのないボックスを採用しており、大切な人への贈り物としても最適な端正な佇まいとなっている。さらに、前作から連なる形で当ボトルにも裏ラベルにQRコードが印刷されており、こちらを読み取ることで白糸酒造がいかなる蔵であり、橘ケンチがどんな想いで今作を手がけたかを紐解く期間限定のEXCLUSIVE MOVIEを視聴できることとなっている。この冬は『橘ケンチのSAKE JAPAN』に加えて今季2連作『橘6513』と『田中六五橘』を飲み比べながら、五感をフル活用して“体感”できる新たな日本酒の楽しみ方を堪能してみてはいかがだろうか。橘ケンチ コメント「これまで日本酒に関する活動は、CLというLDHの視聴サービスやコラボ日本酒のリリース、雑誌連載などを中心に発信してきましたが、改めて独自の映像施策も企画したいと以前から思っていました。『橘ケンチのSAKE JAPAN』としてYouTubeというプラットフォームから発することで、これまでとまた違ったメッセージを伝えることができるのではと期待しつつ、日本酒好きな方、日本酒にこれまで縁がなかった方にも楽しんでいただけるような内容にしていきたいと思います。また、今回の配信でも初披露したように、白糸酒造さんとの今季第2弾となるコラボ日本酒『田中六五橘』の発売が2月14日(日)に決まりました。扁平精米という特殊な方法を取り入れたおかげで、雑みが極度に少なくなめらかでシルキーなお酒に仕上がっています。昨年末に発表した対となる『橘6513』は低アルコールで1杯目から飲みやすいお酒ですが、途中から『田中六五橘』に切り替えていただくと、より食事とのマリアージュを楽しんでいただけると思います。そして前回同様、このボトルも裏ラベルに印刷されたQRコードを読み取ると、造りの様子や糸島の魅力が詰まった新たな映像を観ることができます。美味しいお酒であるということは自信を持っておすすめできますので、料理に合わせたり、大切な人との時間に飲んだり、映像も含め楽しみ方は多種多様。ぜひご自身なりの楽しみ方を探していただけると嬉しいです」【YouTubeプログラム概要】『橘ケンチのSAKE JAPAN』出演:橘ケンチ(EXILE / EXILE THE SECOND)他配信開始:第1回2021年2月1日(月)予定(ゲスト:中務裕太)※以降不定期にて配信予定配信場所:LDH JAPAN公式YouTubeチャンネル内( )※諸般の事情により配信日等予告なく変更となる場合がありますので予めご了承ください【橘ケンチ×白糸酒造コラボ日本酒『田中六五橘』リリース情報】銘柄名:橘ケンチ×白糸酒造コラボ日本酒『田中六五橘(たなかろくじゅうごたちばな)』取扱酒販店1(福岡):住吉酒販系列各店(公式HP) 取扱酒販店2(東京):IMADEYA系列各店(公式HP) 内容量:720ml酒販店店頭価格:3,500円(税抜)予定飲食店提供価格:未定(各飲食店の規定に準ずる)販売開始:2021年2月14日(日)予定※価格や開始時期他変更の可能性がありますので予めご了承ください※販売店舗含む詳細は各酒販店の公式HP等をご覧ください
2021年01月29日『週刊少年マガジン』(講談社)に連載中の人気漫画の実写映画化作品で、英勉が監督を務める『東京リベンジャーズ』が2021年に公開される。そして本作のヒロイン・橘日向(ヒナタ)役に今田美桜が抜擢されたことが明らかになった。本作は累計発行部数600万部超、週刊少年マガジンで連載され、今最も10代・20代男女の心を掴んで離さないバイブル的なコミックス『東京卍リベンジャーズ』の実写映画化プロジェクト。主人公・タケミチを演じるのは北村匠海。東京卍會副総長・龍宮寺堅、通称ドラケンには山田裕貴が挑み、物語のカギを握る存在の橘ナオトは、杉野遥亮が演じる。また、タケミチの天敵であるキヨマサこと清水将貴を、鈴木伸之。さらに、タケミチの親友・千堂淳を磯村勇斗。裏で暗躍する東京卍曾幹部・稀咲鉄太には間宮祥太朗が抜擢。そして、タケミチが挑む東京卍曾の総長・佐野万次郎、通称マイキーを吉沢亮が務める。ヒロイン役に選ばれた今田は、2018年のテレビドラマ『花のち晴れ~花男Next Season~』で一躍ブレークを果たして以降、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』や『ドクターX~外科医・大門未知子~』、『半沢直樹』へ出演するなど“令和最注目”の若手女優。彼女が演じるヒナタは、現在の世界で抗争に巻き込まれ命を落とし、主人公・タケミチに“人生のリベンジ”を決意させる重要なキャラクター。天真爛漫で明るく、過去のヘタレだったタケミチを支えるヒナタは原作ファンの間でも特に人気が高い。タケミチ役の北村匠海をはじめ、吉沢亮や山田裕貴ら、共演俳優とどのような化学反応が生まれるか、また、熱い男たちが繰り広げる世界にどのような光を照らし出すのか、ますます完成に期待だ。<橘日向役:今田美桜コメント>原作は映画のお話をいただいてから読ませてもらいましたが、めちゃくちゃ面白かったです!こんなに体を張ってボロボロになりながらも、友情や自分の彼女のためにがんばれるってすごいなと思ったし、どこか羨ましい気もしましたね。私が演じるヒナタは1本芯が通った、まっすぐで太陽みたいな女の子。出演者はほぼ男性ばかりで喧嘩のシーンも多いですが、その中でヒナタの存在がホッとできる場所になればいいなと思っています。<監督:英勉コメント>ヒナはタケミチと僕で守ります!<プロデューサー:岡田翔太コメント>東リベの紅一点、橘日向役を解禁致します、、ドンッ!今田美桜さんです!今田さんがヒナを演じてくれたら、タケミチどころか男子なら誰もが思わず守りたい!って思っちゃいますよね。といいつつ、現場ではしっかり者の今田さんに助けてもらってばっかりでした。可愛くて強い最高のヒロインです。お楽しみに!『東京リベンジャーズ』2021年公開
2020年12月16日EXILE / EXILE THE SECONDの橘ケンチと新政酒造によるコラボ日本酒『涅槃龜橘(にるがめたちばな)』のリリースを記念した「涅槃龜橘オンラインの会」が11月28日、Zoom上で開催された。そこでは白糸酒造(福岡県)との最新作『橘6513』が12月24日(木)に発売されることもアナウンスされ、ファンの期待が高まっている。「涅槃龜橘オンラインの会」は新政酒造の佐藤祐輔蔵元を招いて行われた。参加者には初お披露目の『涅槃龜橘』に加え、橘自身が絆を紡ぐ福井から豊潤雲丹バター1瓶。さらに、ふくたまごマヨネーズ(バーニャカウダ)、越前若狭牛上志比にんにくディップ各1瓶、LDH kitchenのスタッフ考案によるレシピ集、それぞれが封入された特製小冊子が届けられたという。佐藤と橘にも、掲載されたレシピの中から配信会場のIMADEYA蔵葡 -Kurabuu-で3皿が提供され舌鼓を打つ。『橘6513』のリリースは会の終盤で明かされた。裏ラベルのQRコードを読み取ることで白糸酒造がいかなる蔵であり、橘がどんな想いで今作を手がけたかを紐解く期間限定ムービーも視聴可能。秋にデリバリー開始となった松本酒造との『守破離橘』、そして『涅槃龜橘』から間髪入れずの『橘6513』と、日本酒に関する熱いニュースでまだまだ盛り上げてくれそうな、橘の動向に引き続き注目したい。<橘ケンチ(EXILE / EXILE THE SECOND)コメント>白糸酒造さんと2度目のコラボとなる今回の『橘6513』は、現行のキーワードのひとつである低アルコールで醸された田中六五6513をベースとしたお酒になります。完全に発酵した状態で低アルコールに仕上げて旨味をつくる試みは様々な蔵元さんがトライされていますが、飲みやすい分、より力量が試されるお酒だと思います。造りで特に印象深かったのは高温糖化。55度のお湯に麹と熱い蒸米を入れて最初に甘酒をつくり、その後に氷を入れて40度まで下げつつ酵母を添加するという手法は初めて経験しました。そうして仕上がった『橘6513』は、「無農薬米を使用したのも大きな挑戦であり、大げさではなく自分の求めている理想のお酒に大きく近づいた、未来への指針になる1本」と田中克典杜氏にも言わしめた自信作。糸島の風土が凝縮されていて、日本酒を好きになるきっかけとなりえる味になったと思います。そして、今作ではラベル裏のQRコードによる特別な施策としてEXCLUSIVE MOVIEも実現しました。ただ飲むだけではなく、蔵の持つバックグラウンドや造りのストーリーを知られると味わいにも奥行きが出てくるはずです。ぜひ“体感”できる新たな日本酒の楽しみ方を堪能してみてください。■リリース情報橘ケンチ×白糸酒造『橘6513』12月24日(木)販売開始予定取扱酒販店<福岡>住吉酒販系列各店公式サイト: <東京>IMADEYA系列各店公式サイト: 内容量:720ml酒販店店頭価格:3,500円(税抜)予定飲食店提供価格:未定(各飲食店の規定に準ずる)※価格や開始時期他変更の可能性がありますので予めご了承ください。※販売店舗含む詳細は各酒販店の公式HP等をご覧ください。
2020年11月28日EXILE/EXILE THE SECONDの橘ケンチと、日本酒界の革新的な酒蔵である新政酒造によるコラボ日本酒「涅槃龜橘(にるがめたちばな)」が12月5日(土)より販売される。リリースに先駆けて、11月6日(金)発売となる『Discover Japan』12月号の橘ケンチレギュラー連載では、造りに触れたインタビュー及び販売に関する情報が掲載される。橘は「現代の日本酒の味わい深さを始め、日本各地の文化の拠点となっている酒蔵さんの魅力を多くの方に知っていただきたい」と、多くの実力派酒蔵や日本酒の現在を紡ぎ続けるキーパーソンとの対話を積み重ねてきた。「酒や文化の持つ底力が今こそ多くの人の心に灯をともすはず」と、コロナ禍の中でさらにその想いを強くしている。新政酒造も日本酒に傾倒する中で親交を深めてきた蔵のひとつであり、コラボについては初年度「亜麻猫橘」(飲食提供のみで店頭販売は未実施)、昨年の「陽乃鳥橘」に続く3シーズン目となる。橘ケンチ自身が味や酒質はもちろん酒造りに対する哲学に感銘を受けていた佐藤祐輔氏を筆頭に、足しげく通うことで気心を通わせた蔵人との造りを今季も2月と3月の2カ月に渡って各数日ずつ敢行した。その間には、これまで同様ラベル・デザインについても実際にディスカッションした上で、橘ケンチが日本文化に従事していく際のキーワードとなる〈橘〉の名称を銘柄名に冠した。そして、PRIVATE LABシリーズの中でも特にチャレンジングな銘柄をベースとした「涅槃龜橘」がついに完成、店頭での販売の運びとなった。新政酒造の佐藤祐輔氏は、「過去に造った低精白の酒の中でも上位に位置するほどの出来になった」と語る。今回用意された本数はかなりの限定量となっており、シリアルナンバーを付記した上で、GINZA SIX地下2階に店を構えるIMADEYA GINZAを始めIMADEYA千葉本店及び千葉エキナカ店、IMADEYA SUMIDAの系列4店にて12月5日(土)より発売を開始する。飲食提供としては、食通をうならせる指折りの名店にて予定しているとのこと。さらに、お披露目の場所としても『涅槃龜橘オンラインの会』が開催されることが同時告知された。新政酒造の佐藤祐輔氏と橘ケンチのトークを楽しめるこちらのイベントは、デリバリーを1週間後に控えた2020年11月28日(土)に最速で「涅槃龜橘」を楽しめるプレミアムな一夜に。11月6日(金)から4日間のみの受付となるだけに、早めの応募が必要そうだ。橘、佐藤氏のコメントは以下の通り。■橘ケンチコメント蔵元の祐輔さんとお話しして今回は涅槃龜に挑戦するのが面白いのではないかということになり、4つあるPRIVATE LABシリーズから3作品目のコラボとなった涅槃龜橘。オリジナルの涅槃龜は確か2017年から本格的にリリースされ始めたと思うんですが、新政酒造さんとして挑戦中の銘柄だと思います。そこに取り組ませていただくのは意義深いと感じて、例年よりも早い2月に仕込みに入らせていただきました。お米の周囲を磨くことで雑味をなくしていくのがひとつの傾向でもある中、90%精米のこのお酒は秋田・鵜養エリアで蔵自らが育てた無農薬米を使って風土の持つ良さを存分に活かしている。90%精米のお酒をここまできれいに仕上げるのは新政酒造さんの技術力の賜物だと、でき上った涅槃龜橘を飲んで実感しました。デザインとしては、今季刷新されたPRIVATE LABシリーズのボトルになっていて、ラベルの龜に通常描かれていない髪型が追加されるなど個人的にも好きな1本になっています。そして、発売を前に『涅槃龜橘オンラインの会』も企画しました。今年の年末はみなさん揃っての忘年会は難しいかもしれませんが、イベントを含めご自宅で過ごされる特別な時間の楽しみとして口にしていただけたら嬉しいです。■佐藤祐輔(新政酒造代表取締役社長)コメント早いもので3年目の造りとなった今年、他の蔵でも作業されているだけあって酒造りに急速に習熟しているという感想を改めて抱きました。酒の表現が年々的確になってきていて、造り手としても評価者としても高いレベルに近づいていると思います。同様に、ここ数年で酒の造詣も深まっているようで、今後より重要な発信力を持つ方になられるのではないかと感じています。そして、今回の涅槃龜橘についてお話しすると、実は完成直後あまり気に入ってなかったのでかなり不安でした。出荷前のチェックでも気に入らなかったら、ご本人にお願いして造り直してもらおうと覚悟を決めていたのですが、蓋を開けてみるといい意味で裏切られました。荒々しさが薄まり、まとまりが出てきて、過去に造った低精白の酒の中でも上位に位置する出来になりました。特にこの涅槃龜橘は、大変貴重な当蔵の自社田で収穫された無肥料・無農薬栽培の酒こまちを使用しています。無農薬米は普通に栽培した米よりもずっと透明感があるので、低精白のお酒にも向いています。ケンチさんと我々が最難関のお酒に取り組んだ結果が形になりました。懐の深い酒ですので、冷たいままはもちろん温めてもいいと思います。ぜひいろいろな飲み方を楽しんでみてください!【橘ケンチ×新政酒造コラボ日本酒〈涅槃龜橘〉リリース情報】銘柄名:橘ケンチ×新政酒造コラボ日本酒〈涅槃龜橘(にるがめたちばな)〉販売店:IMADEYA系列各店(公式HP) 内容量:720ml酒販店店頭予定価格:3,600円(税込)予定飲食店提供予定価格:未定(各飲食店の規定に準ずる)販売開始:2020年12月5日(土)予定※価格や開始時期他変更の可能性がありますので予めご了承ください※販売店舗含む詳細は酒販店IMADEYA公式HP等をご覧ください【橘ケンチ(EXILE)×佐藤祐輔(新政酒造)『涅槃龜橘オンラインの会』】掲題:橘ケンチ(EXILE)×佐藤祐輔(新政酒造)『涅槃龜橘オンラインの会』日程:2020年11月28日(土)予定出演:橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)佐藤祐輔(新政酒造)料金:未定(ローソンチケットにて告知予定)定員:未定(ローソンチケットにて告知予定)開催:応募及び抽選の上オンライン会議サービス「Zoom」使用にて開催(予定)受付:2020年11月6日(金)15:00~11月9日(月)23:00予定応募等詳細:ローソンチケット(URL) ※酒類を提供するイベントであるため20歳未満のお客様はご参加いただけません※公演に関わる注意事項をよくお読みの上お申込みください※諸般の事情を考慮して開催及び詳細等変更の可能性がありますので予めご了承ください
2020年11月05日EXILE/EXILE THE SECOND・橘ケンチが3日、松本酒造とのコラボ日本酒第2弾「守破離橘 2019-2020」の発売を記念したイベント「守破離橘オンラインの会」に出席した。橘はここ数年日本酒をライフワークとしながら、「現代の日本酒の味わい深さを始め、日本各地の文化の拠点となっている酒蔵さんの魅力を多くの方に知っていただきたい」と多くの実力派酒蔵や日本酒の現在を紡ぎ続けるキーパーソンとの対話を積み重ねてきた。2度目の共演を果たした松本酒造も絆を深めてきた蔵元のひとつ。橘は、近い世代の杜氏・松本日出彦氏について「日本酒や食に対する考え方への共感のみならず、音楽的な共通点も多く、酒造りと密接につながる第1次産業への新たな気づきも得られました」と話す。そんな思いのもと誕生したのが今回の「守破離橘 2019-2020」だ。初お披露目となったのが、Zoomを使って行われた「守破離橘オンラインの会」。橘にとって公のオンライン日本酒イベントは初となる。参加者へは事前に、「守破離橘 2019-2020」と、すでに一旦完売している前作「守破離橘 2018-2019」の日本酒2本、松本酒造のある京都と古来鯖街道でつながっていた福井から「和のアンチョビ千日鯖へしこオイル漬け」「イカへしこオイル漬け」「かに身入りかにみそ缶」の計3アイテム、参加者限定特製小冊子の豪華セットが届けられた。小冊子には、橘印の日本酒を熟知したLDH kitchenスタッフ考案によるお手軽レシピ集も盛り込まれており、本番に準備してきた参加者も。配信の現場でも提供され「どの食材もずっと食べていられるくらいおいしい。千日鯖へしこのアヒージョはアレンジしても日本酒に合いますね」と、橘も舌鼓を打つ。そしてメインである「守破離橘 2019-2020」には、橘が「造りの後に飲んだときよりも柔らかくなった印象があります。自分で言うのもなんですが……おいしい!」と感嘆の声を上げ、松本氏も「いいですね! 飲む時期によってまた違った膨らみが出てくると思います」と感想を口にした。終盤は質問コーナーで盛り上がり、プレミアムな会は幕を閉じた。この日の模様はLDHの所属グループやアーティストの動画コンテンツを視聴できるサービス・CL内の番組『ケンチのイッテキ』でも後日配信予定だ。
2020年10月05日EXILE、EXILE THE SECONDでパフォーマーを務める橘ケンチと、日本酒界を牽引する松本酒造がタッグを組んだコラボ日本酒第2弾〈守破離橘2019-2020〉のリリースを記念し、ボトル発売前日となる10月3日に『守破離橘オンラインの会』が開催された。音楽活動を続ける一方で、日本酒をライフワークとしてきた橘と酒文化を通じて絆を深めてきた松本酒造の杜氏・日出彦が、守破離IDシリーズとして昨冬の造りで醸した〈守破離橘2019-2020〉が自身初となるオンラインによる酒の会「守破離橘オンラインの会」にて初お披露目。当日は松本氏も参加し、30名の参加者には事前に、メインの最新ボトルと熟成に回された貯蔵分を除いてすでに一旦完売している前作〈守破離橘2018-2019〉の日本酒2本を筆頭に、松本酒造のある京都と古来〈鯖街道〉でつながっていた福井から、和のアンチョビ千日鯖へしこオイル漬けとイカへしこオイル漬け各1瓶及びかに身入りかにみそ缶詰1缶の計3アイテムの肴が、さらに参加者限定で作成された特製小冊子という豪華セットが届いた。小冊子には、橘印の日本酒を熟知したLDH kitchenスタッフ考案による身近な食材でアレンジ可能なお手軽レシピ集も盛り込まれており、中には本番に合わせて調理している参加者も。配信の現場では松本氏と橘にもLDH kitchenの料理人から提供され、橘は「どの食材もずっと食べていられるくらい美味しい。千日鯖へしこのアヒージョなどアレンジしても日本酒に合いますね」と日本酒と肴に舌鼓を打った。守破離IDシリーズは日本酒のアイデンティティ(ID)を表す重要なエレメンツのひとつである米に特化した、田んぼ別に醸した松本酒造を象徴する銘柄のひとつ。第2弾の日本酒も兵庫県加東市東条エリア岡本村産の山田錦を使用、この作品のみに与えられた番地(ID597)を継承している。米本来の個性を反映した味わいに、松本氏は「いいですね!飲む時期によってまた違った膨らみが出てくると思います」と感想を語った。終盤には、質問を受け付けるコーナーが設けられ、参加者は貴重なエピソードを聞きながら、松本氏と橘とともに誰よりも早く最新のコラボ日本酒を味わった。この日の模様は、後日LDHの所属グループ及びアーティストのライブキャスト動画やMVを視聴できるサービスCL(シーエル)内の番組『ケンチのイッテキ』で配信を予定している。さらに、10月4日からLDH kitchenが運営する居酒屋「三盃」において、『守破離橘2019-2020フェア』が開催されることが決定した。最新コラボ日本酒と今回のオンラインイベントで紹介された料理を堪能できるスペシャル企画だ。会では提供されなかったの福井嶺北からの食材による特別メニューも新たに追加予定とのこと。また、順次始まっていく飲食店での提供に加えて、はせがわ酒店(東京)及び酒のやまもと(大阪)という名門酒販店2ショップにおいてボトル販売もスタートする。ボトルの裏ラベルに印刷されたQRコードを読み取ることで、アクセスできるエクスクルーシブムービーを期間限定で公開。『守破離橘オンラインの会』に参加できなかった方も、ぜひ次々と開催されるフェアやイベントに参加してほしい。【橘ケンチ×松本酒造コラボ日本酒〈守破離橘〉リリース情報】銘柄名:橘ケンチ×松本酒造コラボ日本酒〈守破離橘2019-2020〉取扱酒販店1(東京):はせがわ酒店(公式HP): 取扱酒販店2(大阪):酒のやまもと(公式HP): 内容量:720ml酒販店店頭価格:3000円(税抜)飲食店提供価格:未定(各飲食店の規定に準ずる)販売開始:2020年10月4日(日)予定※価格や開始時期他変更の可能性がありますので予めご了承ください※販売店舗含む詳細は各酒販店の公式HP等をご覧ください【守破離橘オンラインの会ペアリングアイテム情報】『守破離橘オンラインの会』にてペアリング食材として用意された肴3アイテムが気になった方のために購入先情報をご紹介。松本酒造のある京都と〈鯖街道〉を通じて古来より縁の深い福井の逸品は、〈守破離橘2019-2020〉を始め自宅で銘酒を味わう際のお供に最適だ。アイテム1:和のアンチョビ 千日鯖へしこオイル漬けアイテム2:和のアンチョビ イカへしこオイル漬けアイテム3:かに身入りかにみそ缶詰和のアンチョビ へしこオイル漬けお問合先:越廼漁業協同組合( )かに身入りかにみそ缶詰お問合先:JF福井漁連( )※JF福井漁連で検索【居酒屋 三盃『守破離橘2019-2020フェア』】催事名:居酒屋 三盃『守破離橘2019-2020フェア』実施店舗:居酒屋 三盃期間:10月4日(日)〜10月31日(土)予定住所:東京都目黒区上目黒3-6-5中目ビル 1F/電話:03-6451-2330公式HP: kitchen公式HP: ※実施期間は変更になる場合がありますので予めご了承ください
2020年10月05日橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)と日本酒界をリードする松本酒造によるコラボ日本酒第2弾「守破離橘2019-2020」が10月4日(日)に発売されることが決定した。日本酒のアイデンティティ(ID)を表す重要なエレメンツのひとつである“米”に特化し、田んぼ別に醸した松本酒造を象徴する銘柄のひとつで、〈酒米の育った田んぼの環境を含めて存在証明を可能にした日本酒〉守破離IDシリーズ。〈守破離橘〉も兵庫県加東市秋津エリアは岡本村産の山田錦を使用、この作品のみに与えられた番地=〈ID597〉を再び継承した。それぞれのお米自体が持つ圃場由来の異なる個性は造りにも反映され、しっかりと味わいとして落とし込まれている。ここ数年、様々な活動を通して日本酒への造詣を深めてきた橘は、「酒や文化の持つ底力が今こそ多くの人の心に灯をともすはず」とコメント。コロナ禍の今、さらにその想いを強くしているようだ。さらに2度目の共演を果たし、日本酒はもちろん食文化を介して絆を深めてきた松本酒造に対しては「日本酒や食に対する考え方への共感はもちろん、世代も近く音楽的な共通点も多い松本酒造の杜氏・日出彦さんとの取組を重ねられたことで、日本酒はもちろんのこと、酒造りと密接につながる第一次産業への新たな気づきも得られました」と信頼を寄せている。そして、順次始まっていく飲食店での提供に加えて、本年度もはせがわ酒店(東京)及び酒のやまもと(大阪)という名門酒販店2ショップにおいて10月4日よりボトル販売がスタートする。今年のボトルでは前述した日本の農業の未来をも見据えて生み出されたアイテムであること体感できるように、裏ラベルにQRコードを印刷。それを読み取ることでアクセスできるエクスクルーシブムービーが、期間限定で公開されることが決定した。また、発売日の前日10月3日(土)には、〈守破離橘オンラインの会〉の開催も予定されている。松本、橘両名の想いに耳を傾けながら、誰よりも早く最新の〈守破離橘〉を味わうことができるプレミアムな会になるだろう。さらに、9月4日(金)に発売となる『Discover Japan』10月号の橘ケンチレギュラー連載にて、発売に関する情報と蔵元との対談インタビューが掲載される、そちらも併せてチェックしてほしい。●橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)コメント「前作と同じ597というIDを持つ田んぼで収穫されたお米を使ってこの冬仕込んだ、松本酒造さんとの守破離橘第2弾が完成しました。前回から今回へと時間を経るごとに蔵の思い描くビジョンに対する理解を深められた気がします。それは、初年度以上に原料である米の重要性を意識した上で、次を見据えたいい流れが作れたということ。改めて農業の現実も含めて発信して、多くの方々に日本酒の持つ魅力や背景を知っていただけたらと考えています。そして、今作ではQRコードによる特別な施策としてエクスクルーシブムービーも実現しました。杜氏である日出彦さんとの対話を介して〈誰がどんな想いで作品を創り上げているのか〉という真意を知ることで楽しみ方が広がっていくというか、ある意味幸せの価値を高めていけるのではないかと思っています。また、本来直接お会いして乾杯したかったんですが、まだまだ気をつけないとならない状況の中でみなさんとつながってお酒を味わうとしたら…と考えて、リリースを祝う場もご用意する予定です。限られた人数で、日出彦さんにもご一緒していただきつつ、さらにボトルの店頭販売前という超プレミアムな時間になると思います。個人的にも公に初となるオンラインの会でわくわくしていますので、みなさんもぜひご期待いただけたらと思います」●松本日出彦(松本酒造杜氏)コメント「よく言われていることかもしれませんが、改めて日本酒は米と水と人という3要素からできていて、私自身も酒造りにおいてチームワークは最も大事だと思っています。2年目となったこのコラボも、同じ田んぼを眺めて風土を感じて、ともに水を飲み、酒を造る中で初年度よりもケンチさんとの関係が深められた。互いに信頼し合って共感する要素が増えたという意味でも、より内容を濃く創り上げてきたものがこのタイミングでリリースできることとなりました。今回はコラボの背景を感じられる映像が組み込まれているなど、今までありえなかった楽しみ方も堪能していただけると思います。特に今年は今なお大変な状況にありますが、制限や負荷がかかることで余計に潜在能力が発揮されたと思うんです。農家さん、私たち蔵の人間、ケンチさんを始めスタッフの方々、酒販会社さんというそれぞれのポジションのプロフェッショナルがバトンをつないだ感覚があって、まさにお客さんはそのバトンの行きつく先であるフィニッシャー。みなさんが心地よく食事の時間を過ごす時に、映像はもちろん、この守破離橘という日本酒が傍らにあってくれたら、我々がやってきた仕事も報われるような気がすると同時に、また次につながって行くんだと思います。我々の真剣かつ楽しんで創り上げたものが、みなさんにとってハッピーなものになれることを心から願っています」●橘ケンチ×松本酒造コラボ日本酒<守破離橘2019-2020>取扱酒販店1(東京):はせがわ酒店/公式HP: 取扱酒販店2(大阪):酒のやまもと/公式HP: 内容量:720ml酒販店店頭価格:3,000円(税抜)飲食店提供価格:未定(各飲食店の規定に準ずる)販売開始:10月4日(日)予定※価格や開始時期他変更の可能性がありますので予めご了承ください※販売店舗含む詳細は各酒販店の公式HP等をご覧ください●橘ケンチ(EXILE)×松本日出彦(松本酒造)〈守破離橘オンラインの会〉日程:10月3日(土)予定出演:橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)、松本日出彦(松本酒造)料金:未定(ローソンチケットにて告知予定)定員:未定(ローソンチケットにて告知予定)開催:応募及び抽選の上オンライン会議サービス「Zoom」使用にて開催予定応募等詳細:ローソンチケット: ※酒類を提供するイベントであるため20歳未満のお客様はご参加いただけません※公演に関わる注意事項をよくお読みの上お申込みください※諸般の事情を考慮して開催及び詳細等変更の可能性がありますので予めご了承ください●『Discover Japan』10月号発売日:9月4日(金)発売元:株式会社ディスカバー・ジャパン公式HP:
2020年09月03日「EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBE」の白濱亜嵐と、女優・平祐奈がW主演し、120万部突破のヒット漫画を実写映画化する『10万分の1』より、特報映像とティザーキーアートが到着した。到着した特報映像は、「大丈夫だよ莉乃、俺が守るから」というセリフとともに、電車の中でさり気なく蓮(白濱さん)が莉乃(平さん)を人混みから守るシーンからスタート。パーティーシーンやパンケーキを食べるシーンなど、2人の笑顔あふれるシーンが続くが、突如、莉乃の体に異変が起きたことを感じさせる場面へと移り変わる。そして最後には、到着したキーアートにもなっている駅のホームで見つめ合う2人の姿が映し出されている。また、追加キャストとして優希美青、白洲迅、奥田瑛二の出演も決定。優希さんは、莉乃の親友・橘千紘。白洲さんは、蓮の親友・比名瀬祥。千紘と比名瀬は恋人同士という役柄で、蓮と莉乃の恋を一番近くで応援する頼もしい存在だ。そして奥田さんが、両親のいない莉乃を男手一つで大切に育ててきた莉乃の祖父・桜木春夫役で出演している。『10万分の1』は11月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:10万分の1 2020年11月27日より全国にて公開©宮坂香帆・小学館/映画「10万分の1」製作委員会
2020年08月12日EXILE、GENERATIONS from EXILE TRIBEの白濱亜嵐と、女優の平祐奈がW主演を務める、映画『10万分の1』(11月27日公開)の特報映像が12日、公開された。同作は宮坂香帆による、同名の人気コミックを実写映画化。剣道部所属のスポーツマンでイケメンのモテ男子・桐谷蓮(白濱)と、剣道部のマネージャーで中学からの仲良しグループのメンバー・桜木莉乃(平)。互いに意識し合い、付き合い始めるが、莉乃の体に異変が起き始める。もうすぐ動かなくなる莉乃の病気に、恋も友情も加速していく。この度、公開日が11月27日に決定。さらに莉乃の親友・橘千紘役の優希美青、蓮の親友・比名瀬祥役の白洲迅の出演も明らかに。千紘と比名瀬は恋人同士という役柄で、蓮と莉乃の恋を一番近くで応援してくれる頼もしい存在となる。そして両親のいない莉乃を男手一つで大切に育ててきた莉乃の祖父・桜木春夫を奥田瑛二が演じる。特報映像は、白濱演じる蓮の「大丈夫だよ莉乃、俺が守るから」というセリフとともに混み合う電車の車内で莉乃をさりげなく人混みから守る蓮にドキッとさせられるシーンから始まる。その後、始まったばかりの2人の恋が感じられる笑顔あふれるシーンが続き、突如、莉乃の体に異変が起きたことを感じさせるシーンへ。「どんな未来でもかまわない、2人で迎えに行こう」というナレーション、“僕の「好き」は、一生君のもの”というコピーが続き、2人に立ちはだかる困難と強い想いを感じさせる。最後には、キーアートにもなっている駅のホームで見つめ合う2人の姿に、「俺たちずっと一緒だよ」というセリフが響く。
2020年08月12日ウートピの7月の記事ランキング(集計期間:2020年7月1日〜31日)を振り返ります。1位新卒3ヶ月で会社をクビになり、24歳でレズ風俗店オーナーに。彼女が「橘みつ」になるまで1位は、対話型レズ風俗店「Relieve」のオーナー兼キャストの橘みつさんのインタビューでした。今年の5月に自身の半生をつづった『レズ風俗で働くわたしが、他人の人生に本気でぶつかってきた話』(河出書房新社)を上梓した橘さん。これまでのキャリアで、自分の「不可能性」に気づけたことが大きかったと話します。橘さんの気づいた「不可能性」とは——?2位子供にランドセルの色を押し付けるのは“呪い”?親になって思ったこと【ねむようこ】2位は、マンガ家のねむようこさんのインタビューでした。4月に発売された新刊『君に会えたら何て言おう』(祥伝社)では、2018年に出産したねむさんの体験が色濃く反映されています。作品を描く上で意識したこと、妊娠・出産を取り巻く女性の状況について思うことなどを伺いました。3位妊婦同士で争うのは不毛…妊娠・出産の「あるある」ではなく地味な気づきをマンガに3位にも、ねむさんのインタビューがランクイン。執筆にあたり意識したことについて「妊娠ならではの『あるある』ではなくて、『そういう人もいるんだね』というマイナートラブルに目を向けようと思いました」と話すねむさんです。4位子供ができたら、夜中にテキトーなごはん食べられなくなるんだよ?【君に会えたら何て言おう】インタビューで取り上げた新刊『君に会えたら何て言おう』(祥伝社)の第1話の特別公開が第4位にランクイン!5位フライパンは半年ごとに買い替える! クックパッド流「外食レベルのごはんになる」コツ3つ5位は、5月に『ちょっとの丸暗記で外食レベルのごはんになる』(日経BP社)を発売した、小竹貴子さんのインタビューがランクイン。料理レシピ投稿・検索サービス「クックパッド」の立ち上げメンバーで現在はコーポレートブランディング・編集担当本部長を務める小竹さんに、今日から実践できる「外食レベルのごはんになる」料理のコツについて伺いました。6位キヨコ先輩は職場でちょっと浮いている/『エミ34歳、休職させていただきます。』16位は、『エミ34歳、休職させていただきます。』(主婦と生活社)の特別公開の第1話がランクイン!コミックサイトパチクリ!での連載時から、エミの葛藤や気づきに共感の声が集まったという本作。今、ギリギリで頑張っているあなた、頑張れなくて落ち込んでいるあなたに届きますように。7位いつの間にできたの?謎マナーを布教する人に言いたいこと【DJあおい】7位は、人気連載「DJあおいの私は仕事ができない。」から、「いつの間にできたの?謎マナーを布教する人に言いたいこと」でした。同僚に「前から思っていたんですけれど、上司とオンライン会議に同席しているときは上司が抜けるのを待ってから退席したほうがいいですよ?」と言われたという相談者さん。細かすぎるルールや謎マナーにこだわる人って、いったい何を考えているの?8位「料金設定は妥協しない」レズ風俗の店長が目指す誰も損しない仕組み8位にも橘みつさんのインタビューがランクイン。「お店に関わる人が誰一人として損をしていない状態というのはかなり意識しています」と話す橘さんが、経営で気をつけているポイントとは——?9位どんな人がレズ風俗を利用しているの?橘みつさんに聞いてみた9位も橘さんのインタビューでした。全3回に渡ってお届けした橘さんの仕事観や業界についてのインタビューの最終回では、どのような人たちが対話型レズ風俗店「Relieve」に来るのかお話を聞きました。10位「家族のために料理をしない」クックパッドの“中の人”に聞く、料理が楽しくなるコツ10位にも、前出の小竹さんのインタビューがランクイン。新型コロナウイルスの影響で家で料理をする機会が必然的に増え、中には「家族のために作るのが面倒」「たまにならいいけど毎日料理をするのはキツイ」と悶々(もんもん)とした思いを抱えている人も多いのでは?小竹さんに料理のハードルを下げるコツを聞きました。■SNSをフォローすると最新記事がタイムラインに届きます!facebook: @wotopiTwitter: @wotopinews
2020年08月05日新卒で入社したベンチャー企業で体調不良が続き、試用期間の3ヶ月でクビになってしまった橘 みつさん。銀座の高級クラブ、デパートの販売員などのアルバイトを経て、レズ風俗の世界に飛び込み、2018年に24歳で対話型レズ風俗店「Relieve」(以下、リリーヴ)を立ち上げます。現在は同店のオーナー兼キャストとして働きながら、今年の5月には自身の半生をつづった『レズ風俗で働くわたしが、他人の人生に本気でぶつかってきた話』(河出書房新社)を上梓しました。最終回となる今回は、レズ風俗を利用するお客さんについて伺いました。「私、女の人が好きかも?」と迷うお客さんに伝えていること——前回、サービス前に「どうして今日はレズ風俗を利用しようと思ったんですか?」と聞いていると伺いました。どんな回答が多いですか?橘みつさん(以下、橘):何か平均値のような回答があるのかなと思って聞いていたのですが、理由はすごく多様ですね。結婚したけどセックスレスになった。恋愛的な彩りがないままずっと生活しつづけることに耐えられなくなった。パートナーとの関係性をもっとよくしたいと思って、本人と相談した結果、うちに来た。キャストといろいろなセックスを試して、その発見をご家庭に持ち帰るというお客さんもいます。ほかにも、映画を観る、ショッピングに行くという感覚で、自分を幸せにする方法の一つとして来てくれる方もいますね。——たとえば、自分の性自認に迷うこともあると思うんです。異性愛者だと思っていたけど、もしかして女性が好きなのかな、と。確かめる場所として、レズ風俗に来る人もいますか?橘:そういう方もいらっしゃいます。でも、「性行為で恋愛の対象が女性かどうか分かるというのは疑問だよ」と伝えますね。セックスの相性がいいから好きになるとも、合わないから好きにならないとも言い切れないですよね。そもそも恋愛感情とは何かという話にもなりますし。要するに、性行為と恋愛は別物だという認識も必要ですよ、と。ただ、男女の関係よりも同性同士のほうが性的な体験をする機会を得にくいので、お金を介してサービスとして試せるのはレズ風俗の価値だと思います。——そうですね。セックスと恋愛って、イコールで考えてしまいがちなところがありますね。橘:そこに「婚姻」も加わると複雑ですよね。今は、恋愛・性愛・婚姻を「同じ人とするものだ」と考える人が多いから、とってもややこしい。ふとした瞬間に「あれ、私って……?」と迷ってしまうことがあってもおかしくないと思います。——「この人とセックスしたいけど結婚したくない」「恋愛感情はあるけど、セックスはしたくない」「結婚したいけど、恋愛感情はない」みたいな感情のゆらぎのようなことは起こりますね。橘:以前、Twitterで明かしたのですが、私は婚姻関係に強烈なコンプレックスと、憧れを持っているんです。でも、私の中で「婚姻」と「性愛」と「恋愛」は全部違うものなので、この社会の枠組みの中で結婚すると、関係者全員が不幸になる気がしていて……。——すごく真剣に考えているんですね。橘:でも、このような悩みも発信していると、同じように悩んだり考えたりしている方が「実はね……」と話しに来てくれることがあるんですよ。私個人の悩みだけど、私だけの悩みではないんだなって思いますね。悩みは聞くけど、答えは出さない——裸で向き合うと、胸が小さいとか、太い脚が気になるといった身体的なコンプレックスを打ち明けられることも多いのでは?その時はどのように対応していますか?橘:あります。こんなところがイヤだと打ち明けられても、「そんなことないよ」とは言わないようにしていますね。本人が気にしているのは事実なので、そこは否定しないように、ほかの素敵なところを褒めるようにします。たとえば、身体が丸いのがイヤだと言われたら「安心する印象があって、私は好きだけどな」とか、「でもどうしたって気になるよね。私も太ももが太いことをずっと気にしていたし」と。自分のエピソードを話したりして、気にする気持ちに深入りはせず、寄り添うようにしています。——悩みを打ち明ける人の中には、橘さんに明確な答えや「救い」を求める人もいるのでは?橘:そうですね。でも、うちは絶対に「答え」は出さないようにしています。決断するのはお客さん自身であって、私たちではないので。自分で答えを出すために役に立ちそうな情報を手渡すこともあります。そのときは、自分の経験や他のお客さんから聞いた話を、個人情報は分からないように気をつけて伝えています。また、意思決定をするのはあなただよというメッセージは常に添えるようにしていますね。——困っている人を目の前にすると、余計なお世話かもと思いつつ「こうしたら?」って言いたくなりますよね。でも、橘さんはお客さんの決定を尊重し、寄り添っています。そういうコミュニケーションができるようになったのはいつ頃からなんでしょうか。橘:新卒で入った会社を使用期間で解雇されて、これからどうしようかと考えていた時期からでしょうか。『レズ風俗で働くわたしが、他人の人生に本気でぶつかってきた話』のなかに桜井という人が登場するのですが、実は私が会社を辞めて一番つらかった時期に助けになってくれた存在で。当時は、病気のこともあって生きていくのに必死で「これもあれもやらなきゃ、じゃないと生きていけない」ってとにかくもがき続けていました。桜井はそんな私に「えりちゃん*は、何がしたいの?」っていつも問いかけてくれたんです。(編集部註:橘さんの本名。井沢英里華の愛称)——常に意志を聞いてくれた、と。橘:私にとってその時間は義務感や焦りから解放されて「今、本当は何を求めているのか」と自分の声に耳を傾けられる瞬間になっていたんです。その時間があったからこそ、私は自分らしくいられたなと。だから、桜井が私にしてくれたようにお客さんに接したいという思いをベースに運営をしています。家族でも友人でも恋人でもない。第三者との息抜きの必要性——コロナウイルスの影響で対面のサービス業にも大きな困難がありました。リリーヴはどのように対応されていますか?橘:4月の半ばからオンラインサービスを始めました。5月いっぱいは指名料なしで30分3000円からという価格設定にしていました。動画の盗撮や転売などのリスクを避けるため、性的サービスは抜きでの接客にしましたが、普段から利用している方は「お店を応援したいから」とか「キャストに会いたいから」と予約してくれることが多かったですね。新規の方も多かったのは予想外でした。どこにも行けない状況のなかで、家庭や職場しか居場所がなくて閉塞感を感じる。たとえ30分でもいいから、友人でも、家族でも、恋人でもない人と話したいと、予約をしてくれて。今いる場所から離れてガス抜きをできる時間がこんなにも求められていたのかと切実さを感じました。——雑談とかちょっとしたコミュニケーションが失われましたもんね。橘:とはいえ、やっぱりオンラインではオフラインとは扱える情報量も違う。新規のお客様だと相手のことを知るだけの情報がなかなか得られなくて難しさを感じたというキャストも多かったです。——橘さんとしては、オフラインのほうがいいなと感じましたか?橘:個人的にはオンラインはオンラインなりのよさがあったなと思っていて。オンラインではプライバシーの関係もあって、私以外のキャストは顔出しをしませんでした。それでも新規のお客さんがつきましたし、リピーターさんがついたキャストもいました。オンラインサービスを導入してみて、顔やスタイルがよくないと指名が取れないというような風俗業界の常識からは飛び出せたというか。この結果を得られたのは新しかったなと思いました。(構成:岡本実希、撮影:大澤妹、聞き手、編集:安次富陽子)
2020年07月29日新卒で入社したベンチャー企業で体調不良が続き、試用期間の3ヶ月でクビになってしまった橘 みつさん。銀座の高級クラブ、デパートの販売員などのアルバイトを経て、レズ風俗の世界に飛び込み、2018年に24歳で対話型レズ風俗店「Relieve」(以下、リリーヴ)を立ち上げます。現在は同店のオーナー兼キャストとして働きながら、今年の5月には自身の半生をつづった『レズ風俗で働くわたしが、他人の人生に本気でぶつかってきた話』(河出書房新社)を上梓しました。橘さんにこれまでのキャリアや、現在のお仕事、そしてレズ風俗の現状について話を聞きました。全3回にわたってお届けします。「試用期間で辞めてください」——本書では、新卒採用で入社したベンチャー企業を、試用期間が終わる3ヶ月目に解雇された話が明かされています。橘 みつさん(以下、橘):はい。体調不良が原因で、働き続けられなくなりました。仕事中、眠気に襲われ5秒ほど目を閉じたはずが、気づけば数十分意識を失っていたりして……。——それは大変ですね。何が原因だったのでしょうか?橘:のちのち「双極性障害」の診断を受けました。でも当時は原因が全く分からなくて。助けを求めて、会社の産業医のもとに駆け込みました。第一志望の会社でしたし、自分の人生の土台になると信じていたので、どうしても働き続けたくて。でも、産業医から会社に私の健康状態が伝わってしまって。「1週間後の6月末付で、この会社を退職してもらいます」と人事部長に宣告されました。部長が指定したその日は、試用期間が解ける入社3ヶ月目でした。——1週間後……。労働基準法では解雇予告は30日前、ですよね?橘:そうですね。その点については後日、弁護士を仲裁人として労働争議を起こし、和解しました。ただ、解雇されたことは納得しているんです。企業の成長に力を注ぐ時期だったので、大企業のようなサポート体制や余力はなかったのだろうなと。とはいえ、「こんなにもすぐに見放されてしまうのか」とショックでしたね。——そうですよね……。橘:「自分のことを他者に説明できない」ことも大きなストレスになっていました。普通は、自分の得意なことや苦手なことをある程度知っていて「私はこんな人間です」と説明できますよね。でも、私は自分の体調が悪い理由も、それを補う方法もわからないし説明できない。それが一番キツかったですね。東京で生きていくために、水商売の世界へ——退職後は、銀座のクラブでホステスに。水商売の道を選んだのはなぜでしょうか。橘:体を休めることが最優先だったので。逆算すると、1日4〜5時間しか働けない状態でした。実家を出ていたし、東京で生きるために必要なお金を短時間で稼ぐとなると必然的に思い浮かんだのが水商売でした。——働き始めてみてどうでしたか?橘:銀座というエリアが合っていたのか、思いのほか働きやすかったですね。もともと相手が何を求めているかを察して、それを差し出すのは得意なほうでした。そういう意味でもホステスという仕事は向いていたかもしれません。でも、働くうちに違和感も抱くようになって……。——どんな違和感でしょう。橘:「女性」として「男性」の欲望を満たすこと、それ以外の「自分」が求められないことです。棘のある言葉を避け、求められる“女性”をそつなく演じることに我慢できなくなりました。——「役割」でしか自分を求められないことに、虚しくなった?橘:そうですね。あの場所で必要とされていたのは「わたし」ではなく、男性のお客さんの愛と欲望の対象としての“女性”だけ。ホステスを辞めたあとは、昼の仕事に戻ろうと、ホテルの従業員、イベントスタッフ、デパートの販売員などいろいろな仕事を試しました。——自分に合う仕事は見つかりましたか?橘:それが、全然ダメでしたね。体調もきついし、「薬を飲めば平気でしょう?」「いくら調子が悪いと言っても、前日には連絡できるでしょう?」と職場の理解を得ることも難しくて。フレックスタイムなど働き方が柔軟な制度がある企業に応募することも考えました。でも、新卒で解雇されてしまった人間にいきなり自由な働き方を許してくれる企業は、見つけられませんでした。——最初につまずくとリカバーが大変なんだなと感じるお話ですね。橘:精神障害者保健福祉手帳を取得したので、障害者枠で働くことも検討しました。でも「あなたを雇うのはちょっと難しい」と言われてしまって。理由を聞くと「学歴もあって、勤怠以外の業務能力に全く問題がないような人が働けるポストはない。オーバースペックだから」と。どこに行っても自分の居場所を見つけられなくて、不安と焦りばかり募らせていましたね。求めていることが見つかりそうな予感——そんな中、レズ風俗の仕事と出会います。きっかけはなんだったのでしょうか?橘:レズ風俗の存在を知ったのは、アルバイトの休憩中に見ていたTwitterに流れてきた、永田カビさんの漫画です。のちに『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』(イースト・プレス)として書籍化されていることも知りました。長年、生きづらさと孤独感を抱えていた作者が、レズ風俗店で人と触れ合いながら自分の内面と向き合い少しずつ回復していく。そんなストーリーを読んだときに「私がやりたかった仕事が、レズ風俗でならできるかもしれない」と思ったんです。——というのは……?橘:水商売に来る男性のお客さんとは叶わなかった、「会話で心を通じ合わせる」ことが女性相手だったらどうだろうと。「女性」という役割にはまらずに、「わたし」として相手と向き合えるかもしれないというかすかな希望を感じたんです。——働いてみて、どうでしたか?橘:レズ風俗は「身体だけのつながり」を想像される方もいるかもしれません。でも、実際に入ってみたこの世界は、それ以上にお客さんとの「心のつながり」を感じられる場所でした。思い描いていた通りのことができると確信を強めました。そこで、1年ほど他店に在籍して働いたあと、より自分の理想とするサービスを提供できる場所をつくろうと、対話型のレズ風俗店「リリーヴ」をオープンしたんです。可能性ではなく「不可能性」を探した——今はオーナーとしてどんな仕事を?橘:マネジメントや採用、キャストの教育だけでなく、私もキャストとして出勤しています。先日はホームページの改修も自分で行いました。設計、デザイン……。それからドメイン取得も!——自らドメイン取得まで!なんでもやるんですね。橘:そうですね。エンジニアにも、プレイヤーにも、マネージャーにもなる。ちょっと何屋さんなのかわからなくなってきた感じはありますが(笑)、できないことが日々できるようになっていく充実感はあります。——できることが増えるのは自信の回復につながったんじゃないでしょうか。橘:そうですね。でも、「できること」よりも「できないこと」がはっきりしたのが私にとってはよい作用をもたらしたと思っているんですよ。昼の仕事に戻ろうとしてアルバイトを頑張った、その過程で「絶対にできないこと」がわかりました。たとえば、定時で出勤できないとか、「役割」だけを求められる仕事はできない、とか。自分の「不可能性」が見えたので、いっそ「できない」ことは諦めて「できそうなこと」に集中すればいい、と。それが今の私の自信に一番つながったと思っているんです。——「可能性」や「やりたいこと」を探しても見つからないときは、「不可能性」「やりたくないこと」を消去法で選んでもいいのかもしれませんね。橘:そうですね。ただ、それができたのは自分が恵まれていたからだということも忘れないようにしたいなと思っています。偶然、これまでの積み重ねや環境によって道がひらいたけれど、努力ではどうにもできないこともありますから。できることが増えたといっても、じゃあ会社員に戻れるかというと違う話なのかなって。私の場合は、マイナスからゼロに戻す過程の中で自信を回復する経験ができましたが、人に同じことは勧められません。持っているものを手放して、自分の不可能性を突き詰めるのは勇気がいりますし、精神的にも経済的にもしんどいですから。回り道をして新しい道を見つけられたのは、偶然だったしラッキーだったねという気持ちは驕らずに持っていたいなと思います。第2回は7月28日(火)公開予定です。(構成:岡本実希、撮影:大澤妹、聞き手、編集:安次富陽子)
2020年07月27日京都橘高校の吹奏楽部をご存知でしょうか。従来の吹奏楽部のイメージを覆すマーチングパフォーマンスで、国内だけでなく海外でも話題。オレンジ色のコスチュームとクオリティの高いパフォーマンスから「demon in orange(オレンジの悪魔)」と呼ばれています。2020年4月に京都橘高校の吹奏楽部専用の公式ウェブサイトが作成されたことからも、その注目度が伺えます。京都橘高校の吹奏楽部専用 公式ウェブサイト京都橘高校吹奏楽部は、ただのマーチングバンドではありません。演奏しながらダンスを踊るというもので、そのパフォーマンスにネット上では日本国内だけなく海外からも多くのコメントが寄せられています。まずは、2017年12月29日にアメリカ・カルフォルニア州アナハイムにあるディズニーランドで行われたパフォーマンス動画をご覧ください。楽器を演奏しながらマーチングをすること自体、とても技術が必要なんだとか。それに加えて、ダンスまで踊ってしまうなんて、まさに『オレンジの悪魔』です。レベルの高さはもちろんですが、なにより終始笑顔で楽しそうに演奏する姿は、見ているだけで元気をもらえます。京都橘高校吹奏楽部のYoutube動画には、再生回数2600万回を超えるモンスター動画もあり、今後の活躍に目が離せませんね![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年07月14日“吉岡里帆に激似”と話題のタレント・橘ひと美が、『週刊ヤングマガジン』(講談社)のWEB企画「グラビアちゃんはバズりたい」に登場した。『週刊ヤングマガジン』の創刊40周年を記念して、WEBサイト「ヤンマガWeb」が6日にオープン。同誌編集部が注目するアイドルを1カ月プッシュする「グラビアちゃんはバズりたい」で、橘が取り上げられた。橘といえば、5月2日放送のフジテレビ系『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』で「顔だけそっくりさんNo.1決定戦」に“女優・吉岡里帆のそっくりさん”として出演したことが話題に。先月からは、若槻千夏、菜々緒、中村アン、小倉優子、トリンドル玲奈ら人気タレントを多数かかえる芸能事務所・プラチナムプロダクションに所属している。今回の企画では、毎週1回(計4回)グラビアカットが公開される予定。橘がTwitterで「今日からMonthly Pushに4週連続で登場させていただきます」「是非チェックしてみてください!!」と告知したところ、「めちゃくちゃよかったです!」「これまた大胆な一面が」「かわいすぎて最高です!」といった絶賛の声が続々と寄せられている。撮影石塚雅人/(C)講談社 ヤンマガWEB
2020年07月07日占いって楽しいな!とは思うものの、正直、信じているわけではありません。いいことを言われたらうれしいから覚えておくけど、悪いことを言われたら、「どうせ占いだし」と思ってすぐに忘れてしまう。その程度の付き合い方しかしてきませんでした。でもね、知ってしまったんです。世の中には本当に当たる占いが存在することを。自分自身よりも私のことを知っていて、ピタリと言い当てる…そんな恐ろしい占いが!■「運命日」って知ってる?その名は「運命日」占い。『王様のブランチ』(TBS系)をはじめ、雑誌・ブログなどで話題の人気占星術家・橘さくらさんが編み出した、“自分だけの運命日”と“その日起こること”をズバリ的中させる独自の鑑定法です。口コミで一気に注目の的となり、個人鑑定は500人待ちというほど人気の橘さんは、運命の出会いや告白、プロポーズされるタイミングまで、人生が大きく動く日を驚くくらい正確に予言し、「当たりすぎて怖い!」と各方面で注目されているとのこと。でも、いくらすごいと言われたって「そんなの偶然でしょ~」としか思えない筆者。怖いもの見たさで試してみたい気持ちはあるものの「〇月〇日にこういうことが起こる」と言われたら、変に意識して、起こりそうなシチュエーションをあえて避けてしまいそうな気がします。そこで、ちょっと使い方が間違っているかもしれないけど、過去の日付をチェックしてみることにしました。橘さん監修の占いサイト『運命日』にプロフィールを登録し、カレンダーページを遡ります。■検証:1月の運命日1月の「運命日」は5日(日)、14日(火)の2回だった模様。◎1月5日(日):恋が急展開を迎える日“今までとは全く違う人生の扉”が開こうとしていたようです。冬休みラストのこの日の夜は友人とご飯へ。地元の、カウンターだけの静かな飲み屋さんで店主も交えて話していたところ、隣に座った見知らぬ男性が会話に混ざってきました。友人と同業種の会社経営者だったことから、その場で連絡先を交換し、流れで筆者もLINEを交換することに。結局、連絡しなかったのですが、あの後、アクションを起こしてたら何かが変わっていたのかも…?◎1月14日(火):劇的な出来事が起こる日“翼を得たように大きく羽ばたき始める”とき。ですが、前日までの3連休は仕事をしていたため、代休を取って1日中ぐだぐだしてたっけ。“お金に関するツキも回ってくる”日だったらしいので、宝くじでも買うべきだったかしら?■検証:2月の運命日2月の「運命日」は11日(火)、21日(金)の2回でした。◎2月11日(火):人生最大の成功チャンスが訪れる日/恋が急展開を迎える日建国記念日の11日は、なんと2つの運命日が重なっていました!“今までにないほど大きなチャンス”が訪れ、同時に“恋に新局面が訪れ”てもおかしくなかったみたいです。この日は1人で美術展に行ったのですが、家にスマホを置いてきちゃったんですよね。帰宅後Facebookを見たら、男友達が同じ場所にいたことが判明。2人で遊んだことはない人だけど、もし会場で会ってたら…と不思議な気持ちに。そして夜、1月5日に行った飲み屋さんに行くと、店主が「この間の社長さん、あれ以降よく来るんですよ」と。これまたドキッとしてしまいました。◎2月21日(金):劇的な出来事が起こる日“ハートを打ち震えさせる展開が待ち受けている”タイミング。翌日から3連休だったため、夜遅くまで仕事をしていました。帰りに、例の飲み屋さんに寄って一杯だけ飲んだのですが、店主いわく「さっきまで、○○さん(件の社長)がいた」とのこと。もう少し早く来れば再会できたのに…!ここまで見てきて、全くと言っていいほど「運命日」を活かせていない事実に悲しくなってきました。そこで、未来の「運命日」に注目することに。■3月の運命日はいったい何が?今月の運命日は23日(月)のみ。う~ん、月曜日か。しかも3連休明けかい!◎3月23日(月):恋が急展開を迎える日“あなたがヒロインになるときが来ます”ですって。連休明けでバタバタしそうだけど、これはもう仕事している場合じゃないかも。有給を取るべき?もしくは連休をこの日の準備に充てればいいのでしょうか。とりあえず3連休は美術館巡りをして、夜は飲み屋に行くといいのかも。その前に、社長さんや男友達に連絡を入れたほうが早いかもしれませんが。■他にもこんなコンテンツが占いサイト『運命日』で見られるのは、もちろんカレンダーだけではありません。自分自身やお相手との相性がわかる占いが盛りだくさん。恋愛や人生の悩みに答える占いのコーナーもあるし、橘さくらさんのコラムも読めます。自分や気になる彼のことを知ったうえで“運命日”を活かせば、強力に幸運を引き寄せられるかも!■運命日がピタリと当たった!なお、サイトを使っている女性たちのコメントを入手したので、一部ご紹介しますね。「彼から告白される日が当たり、今、順調にお付き合いしています」「ほんとによく当たるので、びっくりです」「具体的な記載が多いことも、とても好感が持てます。前向きになれるので、これからも楽しませていただけたらうれしいです」“告白される日”が当たるとかって、本当にあるんですね。そんなに当たるなら、信じてみようかな?という気持ちに。自然とやる気も湧いてきちゃいます。出会いや恋のチャンス…驚くほど正確に“その日”を言い当てる『運命日』。あなたも幸運を手にするべく、自分の運命日をチェックしてみてはいかがでしょうか?プロフィール:橘さくら「王様のブランチ」をはじめ、雑誌・ブログなどで続々と紹介された話題の占星術家。四柱推命、算命学、カバラなど幅広い占いに精通。ファッション、マスコミ業界から火がつき、個人鑑定は500人待ちという、最も注目されている占い師。
2020年03月05日窪田千紘が考える大人のキレイに必要なこと2019年12月26日、服飾戦略スタイリストの窪田千紘は、「大人は美人を目指す必要なし・目指すのは・・・」というタイトルで自身のオフィシャルブログを更新。大人が気を配るべきキレイのポイントを紹介している。窪田が考える、大人女性が最大限注力するべきキレイのポイントは「髪」と「肌」。大きな面積を占めるこの2つのパーツをキレイにすることで、パッと見たときの印象が変わるという。年齢を重ねると手をかけるべき順序も場所も変わるため、ずっと同じではダメだと注意を促す。服飾戦略スタイリスト 窪田千紘窪田千紘は神奈川県出身。株式会社フォトスタイリングジャパンの代表取締役を務め服飾戦略スタイリストとして活躍している。数万点の撮影スタイリングの経験を活かしたスタイリングを得意とし、大人世代から支持を集める。インスタグラムのフォロワー数は22,000人以上。著書には『Sense up 「大人のセンス」でもっと素敵な私になる考え方とテクニック』『STYLE SNAP 大人世代リアルクローズの新ルール』『フォトスタイリング 100のルール―写真の魅力がアップする魔法のテクニック』などがある。(画像は服飾戦略スタイリスト窪田千紘オフィシャルブログより)【参考】※服飾戦略スタイリスト窪田千紘オフィシャルブログ※服飾戦略スタイリスト窪田千紘オフィシャルインスタグラム
2019年12月30日EXILE/EXILE THE SECONDの橘ケンチと日本酒界の革新的なひと蔵として多くの支持を集める新政酒造のコラボ日本酒〈陽乃鳥橘〉のリリース情報が、『Discover Japan(ディスカバー・ジャパン)』12月号(11月6日発売)の連載を通して発表された。橘ケンチはEXILE/EXILE THE SECONDのパフォーマーとしてはもちろん、日本酒をライフワークとしながらここ数年様々な活動を通して造詣を深めてきた。「現代の日本酒の味わい深さを始め、日本各地の文化の拠点となっている酒蔵さんの魅力を多くの方に知っていただきたい」との変わらぬ想いを持って、多くの実力派酒蔵や日本酒の現在を紡ぎ続けるキーパーソンとの対話を積み重ねてきた。来る2020年に迎える所属事務所LDHによる6年に一度の一大イベント『LDH PERFECT YEAR 2020』を前に、現在も精力的に各地の酒蔵へと足を運んでいる。このたび、共演を果たした新政酒造も日本酒に傾倒する中で親交を深めてきた蔵のひとつであり、橘自身が味や酒質はもちろん酒造りに対する哲学に感銘を受けていた佐藤祐輔氏を筆頭に、足しげく通うことで気心を通わせた蔵人との造りを今シーズンも4月と5月の2カ月に渡って各数日ずつ敢行。その間には、昨季同様ラベル・デザインについても実際にディスカッションを交わした上で、橘が日本文化に従事していく際のキーワードとなる〈橘〉の名称を銘柄名に冠した。そして、昨年末飲食提供用の1本として実現したコラボレーションに続く2度目の共演にして、ついに〈陽乃鳥橘〉が完成、店頭での販売の運びとなった。今回用意された〈陽乃鳥橘〉は限定数となっており、シリアルナンバーを付記した上でGINZA SIX地下2階に店を構えるIMADEYA GINZAにて12月7日(土)より発売を開始する。飲食提供としては、橘ケンチプロデュースによる新店舗LDH kitchen IZAKAYA AOBADAIの他、指折りの名店にて予定しているとのこと。さらに、お披露目の場所としてもGINZA SIX13階のTHE GRAN VIP(THE GRAN GINZA内)で行うことが同時告知された。佐藤氏と橘のトークを楽しめるこちらは、デリバリーを前にした12月2日(月)に最速での試飲を行う他、希望者には先行販売を企画している。●橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)コメント昨年に続いて造りに行かせていただいたんですが、甑(こしき)が新しくなっていたり、最も手間のかかる蓋麹を採用していたり、新政酒造さんの造り自体が1年の間に進化していました。それだけに初年度のような気持ちで臨ませていただいた2年目のボトルが、〈陽乃鳥橘〉になります。手前味噌かもしれませんが、完成した1本は抜群に美味しい。貴醸酒ですが甘すぎず、本来の陽乃鳥よりも酸味が高くて、その分奥行きを感じます。仕込みには亜麻猫のオーク樽や杉樽熟成を使っているので、いろんなテキスチャーが何層にも積み重なって1本のボトルとして表現されており、何年か経つとより複雑味を増すのではないかと思います。販売はIMADEYAさんと取組ませていただいていて、店頭ではGINZA SIX店のみのお取り扱いになります。さらに、今回発売前に誰よりも早くお酒を体感できるプレミアムな会を用意しました。ボトルを出させていただく責任に加えて、体験の価値を僕なりに提案させていただきたいと考えて、GINZA SIX13階のTHE GRAN VIPという特別な場所でイベントを企画しましたので、ぜひ楽しみにしていただけたらと思っています。●佐藤祐輔(新政酒造代表取締役社長)コメント弊社で2年目の造りになりましたが、ケンチさんは勘のいい方である上に初年度よりも酒の知識が増えたこともあり、改めて手慣れた作業に蔵人も驚いていました。他のお蔵さんで造りを体験されたことも大きかったのだと思います。昔から酒屋萬流と言われるほど各蔵にいろんな造りがあり、それが多様性を生んでいる。弊社の蔵人はうちしか経験できていないといったことを考えると、むしろケンチさんのようなスタイルが求められているのかなとも思います。仕上がった陽乃鳥橘は、予想以上によい出来になったと思います。酒質はいつもの陽乃鳥よりも酸味が高く、オーク樽に入っているので味わいも柔らかくなっています。実験酒としても、思惑を超えるレベルの高い酒になったと感じています。また、酒の会を始めLDHさんの日本酒部などケンチさんの活動のおかげで、日本酒をたしなんでくださる方や好印象を抱いてくださる人が増えているのはまちがいありません。今後さらに励んでいただいて、いずれご自身で設計して自由に酒造りをやれるように学んでいただけたら、ますます日本酒ファンは増えていくのではないかと期待は膨らむばかりです。■橘ケンチ×新政酒造コラボ日本酒〈陽乃鳥橘〉リリース情報銘柄名:橘ケンチ×新政酒造コラボ日本酒〈陽乃鳥橘〉販売店:IMADEYA GINZA東京都中央区銀座6丁目10-1GINZA SIX地下2階公式サイト: 酒販店店頭予定価格:5,000円(税抜)飲食店提供予定価格:未定(各飲食店の規定に準ずる)販売開始:12月7日(土)予定※価格や開始時期他変更の可能性がありますので予めご了承ください※販売店舗含む詳細は酒販店IMADEYA公式HP等をご覧ください■『新政酒造佐藤祐輔氏を招く〈陽乃鳥橘〉トーク&最速試飲販売イベント』日程:12月2日(月)予定場所:THE GRAN VIP東京都中央区銀座6丁目10-1GINZA SIX13階 THE GRAN GINZA公式サイト: 定員:40名(予定)主催:『Discover Japan』編集部詳細:『Discover Japan』最新号及び公式サイト: ※店舗や人数他変更の可能性がありますので予めご了承ください■『Discover Japan』12月号発売日:11月6日発売発売元:株式会社ディスカバー・ジャパン
2019年11月06日EXILE/EXILE THE SECONDのパフォーマー・橘ケンチが監修を務める「LDH kitchen IZAKAYA AOBADAI」において、橘自身が魅了されたという福井県嶺北の食材と日本酒を提供する「越前福井フェア」「黒龍酒蔵の会」が実施されることになり、11月5日に橘が会見に出席した。橘は福井との関わりを持つことになったきっかけについて、以前、「錦織」という名で同じ場所で店舗が営まれていた際に「何度か福井の人々がいらしてくださって、『福井に遊びに来てください』と言われて、何度か足を運び、すっかり魅了されました」と明かす。ちょうど「IZAKAYA AOBADAI」をオープンするタイミングということもありフェアの実施を決めたという。自身、何度も福井を訪れ、飲食店や酒蔵、名所にも足を運んだが「福井の食材って東京にいるとあまり聞かないかもしれないけど、実際に訪れると、全てがおいしいんです」と強調!とくに11月6日には越前ガニ漁が解禁となるが、同店舗でもイチオシのメニューはやはり越前ガニ!「地酒と合わせていただければ。8種類くらいメインがあって、日替わりで変わっていくことになると思います。(期間中)全部で20種類くらいは体験できると思います」と語った。単に食材を東京の店で紹介するだけにとどまらず、福井の町おこしにも積極的な橘。雑誌の企画で自ら福井の歩き方マップの作成にも携わっており「東京からだと3時間くらいで着きますが、それくらいかけていく価値がある場所です。土日の小旅行に最適」とアピール。さらに北陸新幹線の福井県内(敦賀)開業が4年後の2023年に迫っていることに触れ「いま、(福井では)いろんな準備が進んでいるので、僕ももっと足を運んで魅力を伝える手助けをするなど何かしら貢献ができたら」と語っていた。10月1日にはかねてより交際していた女性との入籍を発表したが「いろんな人から(祝福の声を)いただいて、嬉しいです」とニッコリ。まだ夫婦で福井を訪れたことはないそうだが「いつか行きたいです。(現地で訪れたい場所は)まずは自分が作成したアップをたどるところから(笑)」と思いを馳せていた。取材・文・写真=黒豆直樹「LDH kitchen IZAKAYA AOBADAI」越前福井フェアは11月9日より開催。
2019年11月05日EXILE/EXILE THE SECONDの橘ケンチ監修によるガイド小冊子『SAIJO SAKE TOURISM』が完成したことを受け、9月27日(金)よりフリーペーパーとして配布が開始されることが発表。あわせて、橘のコメントが公開された。この度完成したガイド小冊子『SAIJO SAKE TOURISM』は、経済産業省の委託事業であり、2018年に起こった西日本豪雨被害に対する復興支援プロジェクト『HASHIWATASHI PROJECT』のプロデュース支援事業の一環として進められたもの。橘はプロデューサーとして一般公募された中国エリアの企業の中から、岡山県・丸本酒造及び広島県・賀茂泉酒造の2酒蔵会社と取組みを実施。岡山の丸本酒造とは田植えと稲刈を共に行い、無農薬田復活のサポートを行っており、広島では賀茂泉酒造を含めた東広島市西条の魅力を再発見すべくこの1冊を介してPRを担った。まず1月に橘自身が視察のために西条を訪問し、関係各所との協議を重ねながら、賀茂泉酒造・前垣氏からの「改めて西条のいいところを発信することで街を活性化させて、西日本豪雨の風評被害を含めて拭い去って欲しい」という言葉を受けてガイドブックの制作を提案。7月の再訪時には、「世代を問わず街のみなさんと共に冊子を創り上げたい」という橘の想いから、西条酒造協会に加えて広島大学の学生団体maho Labo.の協力の元、編集チームを組んだ上で人と人が想いを醸す醸華町の取材を行った。【関連リンク】 maho Labo.()実際に『SAIJO SAKE TOURISM』のページをめくると、西条や安芸津エリアの酒蔵紹介に始まり、注目のスポットも掲載している他、西条酒造協会の8蔵を巡った証としてスペシャル・ラベル・ステッカー“SAKE BREWERY LABEL”を貼りつけるページもあるなど、手に取った読者自らでこの本を完成させることができるという趣向が凝らされている。また橘は、「今後は酒造協会やmaho Labo.のみなさんにこの本をお預けして、よきタイミングで新しい情報を更新しながら受け継いでいっていただけたら嬉しいです」と、日々活性化していく街と同様にガイドブック自体もアップデートできる余地を残して地元に託すことを表明した。配布は9月27日(金)より、主に東広島市及び西条の関係施設にてスタートする。部数は限定10,000部で、東京銀座のひろしまブランドショップTAUやLDH kitchen IZAKAYA AOBADAIでも一部取り扱う予定だが、数に限りがあるとのことなので、気になった方は早めのチェックが必要だ。さらに、『SAIJO SAKE TOURISM』の配布開始告知と時を同じくして、東広島を舞台に、例年2日間でおおよそ25万人もの日本酒好きが集まる『酒まつり2019』の2日目、10月13日(日)の出演決定もアナウンスされている。ぜひこの秋は『SAIJO SAKE TOURISM』や『酒まつり2019』をきっかけに東広島市及び西条の魅力を再発見してみるのはいかがだろうか。橘のコメントは下記。■橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)西条は酒の都としてクローズアップされることが多いと思うんですが、この1冊は日本酒だけのものにはしたくありませんでした。なぜなら、そこに生きている人や自然、いろんなものがクロスオーバーしている様を落とし込みたかったから。それを最も象徴するのが日本酒という捉え方でした。そうして世代を問わず多様な考え方に触れた時に、改めて誰もが活気を持って生きている街だと実感しました。もしも手に取ってくださったみなさんが醸華町のいたるところにあるわくわくする気配を少しでも感じ取ってくださったら嬉しいです。そして、さらに活性化していく街同様に、この小冊子が受け継がれていくものとなればと願っています。■LDH kitchen IZAKAYA AOBADAI『西条酒蔵フェア』橘監修による注目の新店舗LDH kitchen IZAKAYA AOBADAIでは、『SAIJO SAKE TOURISM』の配布開始を受けて東広島市西条の酒蔵フェアを開催。期間は日本酒の日10月1日(火)から『酒まつり2019』閉幕の翌10月14日(月・祝)まで。催事名:LDH kitchen IZAKAYA AOBADAI『西条酒蔵フェア』実施店舗:LDH kitchen IZAKAYA AOBADAI期間:2019年10月1日(火)~14日(月祝)予定【関連リンク】 LDH kitchen IZAKAYA AOBADAI『西条酒蔵フェア』()■『酒まつり2019』小冊子『SAIJO SAKE TOURISM』でフォーカスした東広島市を舞台に、2日間でおおよそ25万人近い来客者がある日本酒界の一大イベント。“La chic(らしく)”をテーマに開催される2019年は、HASHIWATASHI PROJECTや酒サムライとしての繋がりを含め、橘がポスターやホームページといった公式ビジュアルを担った。橘のトークイベントへの出演は10月13日(日)。イベント名:『酒まつり2019』開催日:2019年10月12日(土)及び10月13日(日)会場:JR西条駅周辺【関連リンク】 『酒まつり2019』()
2019年09月24日