12月15日から17日にかけての週末、北米のボックスオフィスで首位を獲得したのは、日本より1週遅れでデビューした『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』だった。2位は公開5週目を迎えてもなお強い『ハンガー・ゲーム0』。3位は先週の1位から転落した『君たちはどう生きるか』。4位は『ゴジラ-1.0』、5位は『Trolls Band Together』だった。クリスマス直前となる次の週末は、『アクアマン/失われた王国』、アニメーション映画『FLY!/フライ!』、ザック・エフロン主演の実話スポーツドラマ『アイアン・クロー』、グレン・パウエル主演のロマンチックコメディ『Anyone But You』などが全米公開されるほか、山田太一の小説を映画化した『偉人たち』、ジェシカ・チャステイン主演の『Memory』などが限定公開される。『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』公開中(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2023年12月18日ティモシー・シャラメが主演を務める映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』が日本での公開をスタートさせた。本作は、ロアルド・ダールの児童小説『チョコレート工場の秘密』に登場するウィリー・ウォンカの若き日を描くオリジナル作品。監督と脚本を務めたポール・キングは、基になった小説のスピリットを最大限に尊重して作品づくりにあたったようだ。キング監督は、児童文学を映画化した『パディントン』で高評価を集めたが、『チョコレート工場の秘密』も子どもの頃から愛読していたという。「親に読んでもらうのではなく、自分ひとりで読んだ初めての小説が『チョコレート工場の秘密』でした。それから何十回と読み返したのですが、その時に感じていたのは、この小説がとにかく面白い! ということ。ヘンテコで奇妙な登場人物が楽しかった! という幼少期の思い出があるんです」ここで少し振り返る。ダールの小説『チョコレート工場の秘密』の主人公は、貧しい少年チャーリー。ある日、彼はチョコレート工場の工場主ウィリー・ウォンカが封入した”工場見学の招待券”を引き当てる。チャーリーが訪れたチョコレート工場は摩訶不思議な世界。ウォンカは謎に満ちた孤高の人物だが、彼はチャーリーの内面を見抜き、結末でチャーリーにチョコレート工場をゆずる。「プロデューサーのデイヴィッド・ヘイマンから今回の企画を打診されて、改めて小説を読み返したら、この小説はすごい感動する物語を描いていることに気づいたんです」とキング監督は笑顔を見せる。「この小説の主人公チャーリーは貧しく、とてつもない逆境の中を生きています。まるでディケンズの小説の主人公のようです。だから、そんな彼がウォンカからチョコレート工場を引き継ぐ場面では感動して、思わず泣いてしまったんですよ。今までずっと忘れていましたが、この物語は単にグロテスクで面白いだけではなくて、その根底には“ハート”がある。そこに惹かれてこの映画のオファーを引き受けた部分もあります」本作は小説の“前日譚”になるが、そのスピリットは継承されている。映画の主人公ウォンカはまだ若く、自分のチョコレート店をだすことを夢見ているが、宿代もないほどに貧しく、コネもなければ、未来への展望もない。しかし、彼は心と魔法のつまったチョコレートをつくりだし、仲間と共に夢を追いかけていく。劇中にはさまざまなチョコレートが登場し、観る者を楽しませてくれる。食べるだけで宙に浮き上がるチョコレート、美しい花のようなチョコレート……そのデザインと設定はとにかく楽しいが、本作では小説『チョコレート工場の秘密』の世界観を引き継ぎ、“チョコレートの二面性”を描いている。美味しいチョコレートは時に人を誘惑し、溺れさせてしまう危険なものでもあるのだ。「この映画ではチョコレートを“欲望”や“貪欲さ”を象徴するものとしても描いています。ロアルド・ダールの小説では、チャーリーは飢え死にしそうな状態なのに、チョコレート工場にやってくるほかの少年・少女はとにかくチョコレートが欲しい! 欲しい! と欲望のままにチョコレートを口にしていました。その要素をこの映画ではウォンカに対峙する悪役たちに体現してもらうようにしました。彼らは権力やお金欲しさに、警察長官はチョコレートそのものが欲しくて溺れてしまい、自らの欲望のために他者を排除してしまうわけです」本作が描くウィリー・ウォンカの“二面性”ポール・キング監督チョコレートだけでなく、主人公ウォンカも“二面性”のある存在だ。本作の彼は、亡くなった母との思い出と約束を胸にまっすぐに夢を追い、華麗な歌と踊りで観客を魅了する。しかし、彼は前向きなだけの青年ではない。それこそがダールが小説で描いたウォンカ像だからだ。「この映画ではウォンカの二面性を描いています。童心をもったウォンカを描く一方で、鋼鉄のような意思を貫こうとする彼の姿を描いています。というのも、本作では彼がチョコレート工場を営むにいたった“種”を見せたかったからです。小説のラストでウォンカはチャーリーにチョコレート工場をゆずるわけですから、優しくて温かい人だと思います。一方で、ウォンカには“これ以上は何があってもゆずらない”という部分があります。だから本作では彼の中にあるふたつの側面を、どのバランスで出していくのかをシーンごとに緻密に組み立てていきました。ティモシー・シャラメの演技とパフォーマンスは本当に素晴らしいんですよ。彼は抑制を効かせなながらも感情の深い部分まで掘り起こす演技ができる。だからこそ、私たちはウォンカの二面性のバランスをシーンごとに話し合って“どこまで感情のニュアンスを出すのか?”を組み立てることができたのです」ウォンカは夢を追う好青年だ。しかし、彼は孤高の人でもある。だから、彼は困難に立ち向かう際、出会った仲間たちと共に協力するが、決して”家族”にはならない。本作を紹介する際に“家族”と書いてあるときは少し立ち止まってほしい。『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は家族を描いた映画ではない。ウォンカと仲間たちは、ある偶然から知り合い、同じ目的のために力を合わせ、すべてを分け合う確かな友情を築き上げる。しかし、彼らは家族ではないので、目的を達成するとそれぞれが新しい場所に歩き出すのだ。「まさにその通り! そう言ってくれてうれしいよ! 小説に登場するウォンカは、ウンパルンパの助けを借りてはいますが、チョコレート工場をひとりでやっている。彼はずっとひとりで、家族や人とのつながりを求めてきたけど、それらは指の間からするりとこぼれ落ちていってしまうような存在だと思うのです。そんな彼が最後の最後にチャーリー少年に会うわけです。だから、この映画で僕が目指したのは、ある目的のために人々が集まって、終わるとそれぞれが散っていく物語。それこそがやりたいことだったし、そういう終わり方には哀愁や心にしみるものがあって、ウォンカというキャラクターに寄り添っていると思います。ウォンカを真実味をもって描こうとした結果、このような物語になったのです」人気作のキャラクターだけを取り出して、別作品がつくられることは多くある。中には基になった原作の精神を台無しにしてしまうものや、都合よく必要な要素を抜き出して描いている作品もある。しかし、『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は、ロアルド・ダールの小説のスピリットを丸ごと継承した映画になっている。「現在、映画はいろんなカタチで楽しめますが、映画館にみんなで集って一緒に体験する、これに勝るものはありません。共通体験として映画は最高だと思います。ぜひ、映画館でみんなで集って楽しんでほしいです!」『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』公開中(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年12月13日ティモシー・シャラメが主演を務める映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』がいよいよ明日8日(金)から公開になる。本作のプロデュースを手がけたのは、『ハリー・ポッター』シリーズや『バービー』なども担当したデイヴィッド・ヘイマン。本作は彼の“ある会話”からプロジェクトがスタートしたという。彼と『パンディントン』でも共に製作を務めたアレクサンドラ・ダビーシャーに話を聞いた。本作は、ロアルド・ダールの児童小説『チョコレート工場の秘密』に登場するウィリー・ウォンカの若き日を描くオリジナル作品。自分のチョコレート店を出す夢を追う青年ウォンカは、ある街にたどり着くが、そこは“夢見ることを禁じられた町”だった。彼は亡き母と約束した夢を叶えるべく、仲間と共に冒険を繰り広げる。本作の製作を手がけたヘイマンは英国出身の映画プロデューサー。『ハリー・ポッター』だけでなく、『ゼロ・グラビティ』や『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』『マリッジ・ストーリー』など幅広いジャンルの作品を手がけている。「ある時、ワーナー・ブラザースのトップの方とお会いする機会があり、どんな本が好きなのか? という話題になったんです」とヘイマンは振り返る。「私はロアルド・ダールさんの本が大好きなんです。誰かに読み聞かせてもらうのではなく、自分で読んだ最初の本がダールさんの本でした。ジーン・ワイルダーが主演した映画『夢のチョコレート工場』はビデオやDVDはワーナーから出ていましたし、ティム・バートン監督の『チャーリーとチョコレート工場』もワーナーの映画でした。そこで“ウィリー・ウォンカというキャラクターでなにか新しい映画をやりたい”という話になり、なぜウィリー・ウォンカという青年がみんなの知っているチョコレート工場の主“ウォンカ”になったのかを語るストーリーにしたらいいんじゃないか、ということになりました」『チョコレート工場の秘密』では貧しい少年チャーリーと、摩訶不思議なチョコレート工場を営むウォンカの物語が描かれるが、本作では映画のために創作された新たなドラマが描かれる。では、それを描くのは誰か? ヘイマンの頭にまず浮かんだのは『パディントン』でタッグを組んだポール・キング監督だ。「ポールは『パディントン』で原作の精神をうまく捉えていました。子どもだけじゃなく、大人が観ても面白い映画をつくることができる人でもあります。私はパディントンのことを愛していましたが、最初に会った時からポールは私よりもパディントンのことをよく知っている人だと思ったのです。そこでポールに会って、この企画について話したところ、彼もロアルド・ダールの大ファンだということがわかりました。そして、今回もポールは私よりもずっとずっと『チョコレート工場の秘密』とウィリー・ウォンカのことを理解していました。もし、ウォンカの誕生の物語を新たに語るのであれば、ポール・キングが最も適任だと思いました」こうして『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のプロジェクトが動き出し、アレクサンドラ・ダビーシャーが仲間に加わった。「私が参加したのはプロジェクトの最初期です。まだ草稿しかない段階でしたが、デイヴィッドとポールと再び仕事ができるチャンスだと聞いて本当にワクワクしました。なので答えは“絶対にイエス!”でしたね(笑)」キング監督が、『パディントン2』でもタッグを組んだ脚本家で俳優のサイモン・ファーナビー(本作にも動物園の守衛役で登場している)と共に執筆した脚本は、青年ウォンカの冒険が歌、踊り、笑い、ドキドキの展開と共に描かれる壮大なものだった。最初から最後までワクワクできる映画になる脚本だが、実際に撮影するには規模も大きく、ハードルも高い。しかし、ダービシャーは「私たち製作陣は、監督の要望には可能な限り“イエス”と言いたいんです」と笑顔を見せる。「彼の頭の中のビジョンがそのままスクリーンに描かれるようにしたいのです。とは言え、この映画はとにかく大変な要素が満載なんですよ! 巨大なセット、大規模な撮影、衣装、登場する場面の多さ、さらには動物も子どもたちまで出てきます(笑)。その上、歌も踊りもある。どんどん複雑さが増していきました。でも、ポールは本当に楽しい人で、誰よりも仕事熱心なんです」「我々プロデューサーは観客から見えてはいけない存在で、監督を徹底的にサポートするのが仕事だと思っています。私は監督に対して“こうしてほしい”とは言いません。それを言うのであれば、自分で監督をやった方がいい。そして私は監督には向いていない(笑)。確かに映画づくりは大変なことが多い。でも、私は映画づくりは大変でなければいけないと思いますし、どんどんアイデアが出てきて、もっとよくしたいと思う監督と仕事をするのが好きなんです」(ヘイマン)「本作で好きなところは“コミュニティ”を描いていること」多くの映画では主人公のスポットライトがあたる。でも、どんな物語にも主人公と共に行動し、主人公を支える仲間がいる。本作にもウォンカと行動を共にする少女ヌードルや、なぜか彼からチョコを盗む小さな紳士ウンパルンパなど、彼をサポートする仲間たちがたくさん登場し、彼らのドラマが魅力的に描かれる。「確かに、これはプロデューサーの物語でもありますね!」と笑うヘイマンは「私が本作ですごく好きなところは“コミュニティ”を描いていることです」と力強く語る。「この映画でウォンカは、チョコレートを自分だけのものにするのではなくて、みんなと共有しようとします。それは“映画”というものが持っている贈り物のような要素でもあります。映画はスクリーンで上映され、劇場でみんなと分かち合うわけですから。『ハリー・ポッター』も『パンディントン』もそうですが、私が製作する映画の多くが同じモチーフを扱っています。ひとりでいるよりも、まわりに仲間がいることで強くなれる、そんな物語を描いています。誰もが社会の中で孤独を感じたり、社会から外れてしまっているんじゃないかと感じているのではないでしょうか。ウォンカもそうですし、ハリー・ポッターもそう感じていたと思います。もちろん、孤独感が永遠に消えることはないと思いますが、彼らは旅に出て、人に出会い、友情が生まれ、周囲からのサポートを受ける。そうしてコミュニティが出来上がっていくのです」本作はとても楽しく、笑えて、ワクワクする物語がつまった作品だ。シャラメの演じるウォンカに魅了されるだろう。しかし、本作はウォンカだけの物語ではない。彼と、彼の周囲にいる人たちのコミュニティの物語だ。人とつながる。仲間になる。共に行動する。困っていたらサポートする。その展開にハートを掴まれるはずだ。ヘイマンはこう宣言する。「私と監督のポールがこの映画に求めていたものは、温かみのある心と寛大さの精神です」『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』12月8日(金) 公開(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年12月07日映画『コット、はじまりの夏』が、2024年1月26日(金) に日本公開されることが決定。併せてポスタービジュアルと場面写真が公開となった。1981年、夏のアイルランドを舞台に、9歳の少女コットの成長とはじまりを描いた本作は、『私は最悪。』『燃ゆる女の肖像』など若く作家性の強い才能をいくつも世に送り出して来た気鋭のスタジオ、NEONが北米配給権を獲得。第72回ベルリン国際映画祭 グランプリ受賞(国際ジェネレーション部門/Kplus)、本年度の第95回アカデミー賞国際長編映画賞ノミネートをはじめ、世界の映画賞で26受賞、58ノミネート(10月12日時点)の快挙を果たした。監督・脚本を務めるのは、これまでドキュメンタリー作品を中心に子どもの視点や家族の絆を誠実に映し出してきたコルム・バレード。長編劇映画初監督となる本作で、コットがキンセラ夫婦との生活の中で初めて触れた深い愛情、自己を解放し成長していく姿を静かながらも丁寧に描いている。さらに本作で鮮烈デビューを果たした主人公コット役のキャサリン・クリンチは、史上最年少の12歳でIFTA賞(アイリッシュ映画&テレビアカデミー賞)主演女優賞を獲得。その圧倒的な透明感と存在感で、寡黙だった少女が生きる喜びにあふれていくさまを、繊細な演技で表現している。公開されたビジュアルでは、まっすぐな眼差しで前へと走り出す主人公コットの姿が。さらにキンセラ夫婦との愛情に満ちた生活の中で、自分を解放していくコットを優しく包み込むようなあたたかな陽の光と、「やっと見つけた、わたしの居場所」のコピーが添えられている。また場面写真では、キンセラ夫婦との何気ない時間を切り取ったカットや、透き通るような魅力にあふれたコットの表情が印象的な横顔も。静かながらも温かな感動に包まれる本作に期待が高まる内容となっている。<作品情報>『コット、はじまりの夏』2024年1月26日(金) 公開公式サイト:éal 2022
2023年11月10日『チャーリーとチョコレート工場』のウィリー・ウォンカの若き日の物語を描く『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』に主演するティモシー・シャラメが初来日することが分かった。さらに、ウンパルンパ役のヒュー・グラントほか監督や製作陣も揃って来日する。満を持して初来日を果たすことになったウォンカ役のティモシー・シャラメは、傑作『君の名前で僕を呼んで』(17)で初主演を飾り、弱冠22歳にしてアカデミー賞主演男優賞にノミネート。レオナルド・ディカプリオ以来の実力と人気を兼ね備えた才能と世界中に称賛され、若くしてスターの階段を一気に昇りつめる。その後も同年のアカデミー賞をにぎわせたグレタ・ガーウィグ監督作『レディ・バード』(17)、ハリウッド映画賞、ゴールデン・グローブ賞で助演男優賞を受賞した『ビューティフル・ボーイ』(18)、米アカデミー賞6部門ノミネート『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(19)、『ボーンズ アンド オール』(23)、翌年は『デューン 砂の惑星PART2』も控えるなど大作に次々と引っ張りだこで、ハリウッドも唸る演技力を発揮する実力派俳優だ。さらに俳優としてだけではなく、ファッションアイコンとしても愛されていおり、映画祭で披露する個性的なファッションが常に注目の的に。ハリウッド俳優として初めて「シャネル(CHANEL)」のフレグランス「ブルー ドゥ シャネル」の公式アンバサダーに就任し、英国VOGUE誌では106年の歴史で初となる男性で表紙を飾るなど、時代を象徴するアイコンとして数々の偉業を成し遂げてきた。本作では、人々を魔法のチョコレートで魅了するチョコ職人のウォンカとして、美しい歌声とダンスも披露しており、ティモシーが本作で届ける新たな魅力は日本中を席巻すること間違いなし。そしてヒュー・グラントは『パディントン2』(18)以来、約6年ぶり8度目の来日。『ラブ・アクチュアリー』(03)など数々の名作に名を残してきたヒューが今回演じるのは、とある因縁からチョコを盗み続けるウォンカの宿敵ウンパルンパ。歌って踊る、オレンジ色の小さな紳士・ウンパルンパはすでに世界中で話題となっており、ヒューがどんな魅力を語ってくれるのか、要注目だ。また、豪華キャスト陣が登壇する“マジカル・チョコレート・ナイト”開催も決定。チョコレート・カーペット・イベントや世界最速試写会も予定されている。『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は12月8日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ウォンカとチョコレート工場のはじまり 2023年12月8日より全国にて公開© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年11月10日『チャーリーとチョコレート工場』のウィリー・ウォンカが若き日、いかにしてあのチョコレート工場をつくったのかを描く『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』。この度、『チャーリーとチョコレート工場』でウィリー・ウォンカ役の吹き替えを担当した宮野真守がナレーションをする本予告と日本版ポスターが解禁された。7月に初めて映像が解禁された際、そのマジカルな世界観に「これは期待以上!」「予告の時点でワクワクが止まらない!」「ティモシー・シャラメのウォンカ楽しみすぎる!」と大きな反響を呼び、今年冬の最注目作として期待が高まっている本作。今回解禁となった本予告では、日本テレビ「金曜ロードショー」版『チャーリーとチョコレート工場』(2005)や、12月6日(水)に発売される『チャーリーとチョコレート工場』日本語吹替音声追加収録版ブルーレイで、ジョニー・デップが演じたウィリー・ウォンカ役の吹き替えを務める宮野さんがナレーション。「夢見ることからすべてが始まる」とポスターに添えられているように、ウォンカは亡き母と夢見た世界一のチョコレート店を開くことができるのか――?チョコレートの魔法が満載、ワクワクが詰まった本予告を宮野さんの声がさらに魅力的に彩る。また、本作でウィリー・ウォンカを演じるティモシー・シャラメは『デューン 砂の惑星PART2』など大作の公開が続々と控える、現在ハリウッドを牽引している若手トップスター。「シャネル(CHANEL)」のメンズフレグランス“ブルー ドゥ シャネル”のアンバサダーに抜擢され、巨匠マーティン・スコセッシ監督によるショートフィルムや対談動画も話題を呼んでいる。そんなティモシーが披露する歌とダンスにも注目。併せて解禁となったポスターは、日本限定ビジュアル。「夢見ることからすべては始まる」とは、ウォンカが胸に深く刻んでいる亡き母からの言葉で、このメッセージを原動力に諦めず夢へと歩むウォンカのストーリーに期待が膨らむ仕上がりに。ウォンカの後ろには劇中にも登場するチョコレートやわたあめの“桜”が鮮やかに咲き誇り、ウォンカの良き相棒となっていく少女ヌードルや、いまにも踊り出しそうなチョコを盗む紳士、ウンパルンパもチラリと顔を覗かせ、見るも楽しいポスターが完成した。さらに、本作のムビチケカードが10月27日(金)より全国の上映劇場(※一部除く)にて販売開始となる。『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は12月8日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ウォンカとチョコレート工場のはじまり 2023年12月8日より全国にて公開© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年10月24日ティモシー・シャラメ主演『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』には、個性豊かなキャラが勢ぞろいする。世界一のチョコレート店を作る!純粋な心ときらめくイマジネーションを持つチョコ職人、主人公ウォンカ幼い頃からいつか母と一緒に美味しいチョコレートの店を開こうと夢見ているウォンカ。そんなウォンカは夢と希望に溢れてチョコレートの街に向かうが、そこは<夢見ることを禁じられた町>だった…!そんなこととはつゆ知らず、街角で自慢のチョコレートを売り始めるウォンカ。彼のチョコレートは一口食べれば美味しさのあまり宙に舞ったり、風船みたいに膨らんだり、髪の毛がフサフサになったりと愉快でハッピーなものばかり。だが、彼の才能を妬んだチョコレート組合に見つかりその夢は閉ざされてしまう…。しかし、母との約束を何よりも大切に進み続けるウォンカ。そんな彼のひたむきで、まっすぐな姿にやがて彼の夢を応援する温かな仲間も集まっていく。「すべては夢見ることから始まる。夢を諦めないで」という母の言葉を胸に、果たしてウォンカは夢を叶えることができるのか?夢をあきらめず、あっと驚くイマジネーション溢れるチョコレートで人々を幸せにするウォンカの姿に心奪われること間違いなしだ。自分たちよりおいしいチョコレートを作る者を許さない ウォンカの前に立ちはだかる町の実力者トリオ“魔法のチョコレート”で人々を笑顔にしていくウォンカだが、<夢見ることを禁じられた町>を牛耳る“チョコレート組合3人組”が猛威を振いはじめる!スラグワースが青、プロドノーズが黄、フィクルグルーバーが緑とそれぞれのトレードカラーのスーツを身に纏い、その見た目からも強烈な個性が光る。自分たちよりもおいしいチョコを作る者を許さない、なかなかの曲者たちだが、予告編ではウォンカの才能を妬み、ウォンカの夢を邪魔する計画を企むものの、ウォンカのチョコを食べると3人組が宙に浮かぶ様子もみられ、ウォンカを阻止したいのになかなか思い通りにはならない凸凹トリオのクスっと笑えるシーンも見どころ。そして“チョコレート組合3人組”はウォンカに対抗するため、実はチョコが好きすぎる警察署長と裏で手を組んでいた!?なんとかして夢を邪魔しようと、あの手この手でウォンカに立ちはだかる。さらに、敵か?味方か?謎に満ちたチョコレート中毒の神父も現れ、ウォンカを巡り町中が混乱していく模様…?純粋なウォンカに立ちはだかるキャラクターが多数登場し、濃すぎる登場人物からも目が離せない。みんなでウォンカをサポート!?ともに進む仲間たちと小さな紳士ウォンカはチョコレートの街で奮闘する中、意地悪な宿屋の主人、ミセス・スクラビットに騙され地下のランドリー工場で働かされることに。しかし、同じ宿の住人である、少女ヌードル、パイパー、ロッティー、アバカス、ラリーと意気投合し、共に支えあう良き仲間となっていく。特に夢見ることを諦めていた、ひとりぼっちの少女、ヌードルはウォンカと出会ったことで、見たこともないチョコレートの魔法に魅せられ、人を信じることを知りウォンカの良き相棒になる。しっかり者のヌードルは、時に純粋すぎるウォンカに的確なアドバイスをしたり、悩み相談にのったり、ウォンカにとってなくてはならない存在となる。予告編では、ウォンカと協力してなにやら計画を立てるシーンや、風船でウォンカと飛び立つファンタジックな場面もみられ、ウォンカとヌードルコンビにも要注目だ。また、とある因縁からウォンカのチョコを盗み続ける、オレンジ色の小さな紳士ウンパルンパにも注目。予告編では、「踊りだしたら止まらない」と言って、一度聴いたら耳忘れられない曲に合わせてダンスをしたり、トランクケースがバーになるこだわりの品を持ち歩きウォンカとクスっと笑える掛け合いを披露する一方で、紳士然とした佇まいや落ち着いた話し方も特徴的な、ツッコミどころ満載の姿をみせており、ウォンカとウンパルンパ、抜群のコンビネーションになること間違いなしだ。そんなウンパルンパの真の目的とは…?果たして敵なのか?味方なのか?何をしでかすか分からない、ウンパルンパの活躍にも期待したい。『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は12月8日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ウォンカとチョコレート工場のはじまり 2023年12月8日より全国にて公開© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年10月22日ティモシー・シャラメが主演を務める映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のキャラクターポスターが公開された。本作では、『チャーリーとチョコレート工場』で有名な工場長ウィリー・ウォンカの“夢のはじまり”が描かれる。幼い頃から、いつか母と一緒に美味しいチョコレートの店をつくろうと夢見ていたウォンカは、夢を叶えるため一流のチョコレート職人が集まるチョコレートの町へと向かう。誰も味わったことのないウォンカの“魔法のチョコレート”は瞬く間にみんなを虜にし、ウォンカは一躍人気者となるが、彼の才能を妬んだ“チョコレート組合3人組”に目をつけられてしまう。さらに、とある因縁からウォンカを付け狙うウンパルンパというオレンジ色の小さな紳士も現れ……。このたび公開されたのは、ウォンカをとりまく愉快なキャラクター全14名のポスタービジュアル。魔法のチョコレートを作る、純粋すぎるチョコ職人のウォンカをはじめ、ウォンカの魔法を信じる孤独な少女のヌードル、ウォンカの仲間たちのパイパー&ロッティー&アバカス&ラリー、チョコが好きすぎて悪事に手を染める警察署長、ウォンカの夢を邪魔する町の実力者のスラグワース&ブロドノーズ&フィクルグルーバー、謎に満ちたチョコレート中毒の神父、意地悪でがめつい、お金が好きな宿屋の主人とその相棒のミセス・スクラビット&ブリーチャー、チョコを盗む小さな紳士のウンパルンパが映し出されている。<作品情報>映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』12月8日(金) 公開公式サイト: Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年10月19日ティモシー・シャラメ主演『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』よりキャラクターポスターが解禁された。『チャーリーとチョコレート工場』の工場長ウィリー・ウォンカの若き日を描く本作は、「パディントン」シリーズのポール・キングが監督・脚本を務め、世代を超えて愛されるロアルド・ダールの児童書「チョコレート工場の秘密」を基にオリジナル・ストーリーを紡ぐ。この度、主人公ウォンカをとりまく愉快な登場人物たち総勢14名のキャラクターポスターが一挙解禁。ウォンカ/魔法のチョコレートを作る、純粋すぎるチョコ職人夢は、亡き母と約束した世界一のチョコレート店を開くこと。純粋な心ときらめくイマジネーションを持ち、“魔法のチョコレート”で人を幸せにする。ヌードル/ウォンカの魔法を信じる孤独な少女夢見ることを諦めていた、ひとりぼっちの少女。ウォンカと出会い、人を信じることを知り良き相棒になる。パイパー&ロッティー&アバカス&ラリー/ウォンカの仲間たちウォンカと同じ宿屋に泊まる住人。魔法のチョコレートに魅せられ、やがてウォンカの良き仲間となっていく。警察署長/チョコが好きすぎて、悪事に手を染める警察署長チョコが好きすぎてチョコレート組合と手を組み悪事に手を染め、ウォンカの夢の邪魔をする。チョコレート組合3人組(スラグワース&プロドノーズ&フィクルグルーバー)/ウォンカの夢を邪魔する町の実力者<夢見ることを禁じられた町>を牛耳るチョコレート組合3人組。自分たちよりおいしいチョコを作る者は許さず、ウォンカの前に立ちはだかる。神父/謎に満ちたチョコレート中毒の神父敵か?味方か?チョコレート中毒の神父。彼の教会には、あるとてつもない秘密が…?ミセス・スクラビット&ブリーチャー/意地悪でがめつい、お金が好きな宿屋の主人とその相棒ウォンカが泊まる宿屋の主人と相棒。お客を騙し、お金を巻き上げている。ウンパルンパ/チョコを盗む小さな紳士チョコを盗み続けるウォンカの宿敵。でも、それには驚きの理由が?踊りだしたら止まらない、オレンジ色の小さな紳士。この冬必見のファンタジー超大作に期待が高まる色鮮やかなポスターとなっている。『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は12月8日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ウォンカとチョコレート工場のはじまり 2023年12月8日より全国にて公開© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年10月19日ティモシー・シャラメが主演を務める映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のUS版予告映像が公開された。本作では『チャーリーとチョコレート工場』で有名な工場長ウィリー・ウォンカの“夢のはじまり”が明かされる。「世界一のチョコレート店を作る」という夢を抱き、意気揚々とチョコレートの町にやってきたウォンカ。彼は自らを魔術師であり、発明家であり、チョコレート職人とアピールしながら、“人を幸せにする魔法のチョコ”で人々を笑顔にしていく。だがその類い稀なる才能は、この町を牛耳る“チョコレート組合3人組”に目をつけられてしまうことに。そんなチョコ組合と裏でつながる警察署長も、「この町でチョコを売るな!たんこぶだけではすまないぞ!」とウォンカに脅しをかける。だが「あなたのチョコは世界一」という仲間の支えと、「私ならやりかえす」とオレンジ色の小さな紳士ウンパルンパの励ましに背中を押され、「すべては夢見ることから始まる。夢を諦めないで」という母の言葉を胸に、ウォンカは魔法のチョコレートで世界を変えていくことになる。公開された映像では、チョコレートの噴水やキラキラした虹のキャンディ、人も乗れる綿菓子の雲などウォンカによって作られた夢があふれるスイーツを垣間見ることができる。そして、『チャーリーとチョコレート工場』を彷彿とさせるチョコレートの川を、レインボーの橋で渡っていくウォンカの姿も収められている。また、満月の夜、小さな足音を立ててウォンカの部屋に忍び込んだウンパルンパを見事に捉えるトラップや、“ワッシャ・ワッシャ自動洗濯機”など、ウォンカの発明家としての才能も明らかに。小瓶の中に閉じ込められたウンパルンパが、“紳士”らしくウォンカをたしなめる可笑しなやり取りはもちろん、空飛ぶ羽や移動式ミニバーなど、ウンパルンパのガジェットにも注目してほしい。映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』US版予告映像<作品情報>映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』12月8日(金) 公開公式サイト: Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年10月13日ティモシー・シャラメが若きウィリー・ウォンカを演じ、“夢のはじまり”が描かれるファンタジー超大作『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』。予告編が解禁されると、「待ってました!」「楽しみすぎる!」「これは期待以上」と瞬く間に話題を呼び大きな注目が集まる中、ティモシー演じるウィリー・ウォンカの魅力満載の場面写真が解禁された。幼い頃から、いつか母と一緒に美味しいチョコレート店をつくろうと夢見ていたウォンカは、夢を叶えるため、一流のチョコレート職人が集まるチョコレートの町へと向かう。しかし、そこは夢見ることが禁じられた町。人々をあっと驚かせる魔法のチョコレートを生み出すウォンカが、彼の才能を妬んだ“チョコレートカルテル3人組”に邪魔されながらも、大切な仲間と共にあの“チョコレート工場”を作るまでの軌跡が明かされる。場面写真にはウォンカが杖を立てて踊る華やかな場面や、輝く夜空のなか少女と手を繋いで歌うシーンが公開されファンタジーな世界観を存分に彩っている。ティモシーが劇中で披露する歌声とダンスにも期待が高まる。さらに予告編に登場した名優ヒュー・グラントが演じるウンパルンパの姿も収められている。『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は12月15日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年09月14日映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』の新たな場面写真が公開された。本作は、ロアルド・ダールの児童書『チョコレート工場の秘密』をはじめ、映画『夢のチョコレート工場』『チャーリーとチョコレート工場』に登場する、チョコレート工場の工場長・ウィリー・ウォンカの若き日の物語。幼い頃から、いつか母と一緒に美味しいチョコレート店をつくろうと夢見ていたウォンカ(ティモシー・シャラメ)は夢を叶えるため、一流のチョコレート職人が集まるチョコレートの町へと向かうことに。しかしそこは夢見ることが禁じられた町。人々をあっと驚かせる魔法のチョコレートを生み出すウォンカが、彼の才能を妬んだ“チョコレートカルテル3人組”に邪魔されながらも、大切な仲間とともにあの“チョコレート工場”を作るまでの軌跡が明かされる。このたび公開されたのは、ウォンカが杖を立てて華やかに踊る場面や、輝く夜空の中、手を繋いで歌うシーンを収めた場面写真。また、予告映像で愉快なダンスを披露し話題となった、ヒュー・グラントが演じるウンパルンパの姿も確認することができる。<作品情報>映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』12月15日(金) 日米同時公開映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』ティザーポスター公式サイト: Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年09月14日この週末、編集部が気になっているのが…代々木公園で開催される「TOKYOもしもFES渋谷2023」。渋谷の街・人と一緒に考える、参加型の防災イベントです。去年も親子で参加し、とーっても楽しかったため、今年も行ってきます!「もしもフェス渋谷」は渋谷区と「もしもプロジェクト」が連携して取り組んでいる防災イベント。渋谷に暮らす人、働く人、遊びに来た人の全てをターゲットとした「防災」・「減災」の普及啓発イベントとあって、子どもも大人も楽しめるコンテンツが盛りだくさんなのです。発災直後の対策を身体で学ぶ 「サバイバルエリア」ある日突然災害が起き、自分自身の身体だけを頼りに切り抜けなければいけなくなったら…? そんな状況を考えて、実際に障害物を乗り越えたりする参加型アトラクションです。子どもから大人まで、楽しみながら防災に必要な対応力を体験できます。昨年我が家の息子も体験。2つ目の高い壁を乗り越えられず、固まってしまいました。しかしアドバイスをいただいてなんとかクリア! その後、「地震が起きたらこんなこともあるかも」と想定して話せたのが印象深かったです。もしもの炊き出し体験600食限定の自衛隊カレー!自衛隊の炊事車によるカレーの無料炊き出しも行われます。当日整理券が配られる、かなり人気の限定食。9月2日が自衛隊カレー、9月3日は吉野家の牛丼(限定800食無料)とのこと。食べたい方はお早めに!もしもに応えるプロの技 「消防・自衛隊」車両展示自衛隊車両が展示されるのも大きな魅力のひとつ。特に地震が体験できる「起震車」は一度は乗ってみたいですよね。他にも自衛隊の様々な車両に乗ることができるので、車好きなお子さまに人気です。新しい備えを考える「アウトドアエリア」 「防災×キャンプ」コーナーのここでは、キャンプグッズで災害に備える方法を紹介しています。アウトドア好きなら見てるだけでも楽しいですよ。家族で学べる「もしもの学校」 昨年の防災クイズ・防災リーダーズ診断。子どもたちと「こういうときどうしたらいいと思う?」と考え、おうちの防災対策を見直すきっかけになりましたさまざまな企業ブースで新しい「防災・減災を学ぶ」をコンセプトに展開する新エリアです。こくみん共済 coopが出展する「親子で学べる防災クイズ」もあり、これがなかなか難しい! 解きながら、子どもと一緒に防災について学ぶことができました。また防災時自分はどんなタイプなのかがわかる「防災リーダーズ診断」も心理テストのようでわくわくしますよ。見て・食べて・遊んで・学べる、大人も子どもも楽しめるコンテンツが盛りだくさんの2日間。ぜひ親子で楽しみながら、改めて「もしも」について、考えてみてはいかがでしょうか。■もしもFES渋谷概要「TOKYOもしもFES渋谷2023」開催日時:2023年9月2日(土)・3日(日)10:00~17:00会場:代々木公園(イベント広場・ケヤキ並木・ステージ会場)入場料:無料公式サイト: ■もしもプロジェクトについて「もしも」は「いつか」必ず起こるもの。もしもプロジェクトはみんなで「もしも」を考え、「備え」を実行していくためのプロジェクトです。未曾有の大災害が起きたとき、都市の機能をいち早く修復していくために必要なことは「いつも」の備えに他なりません。渋谷に暮らす人、働く人、遊びに きた人。みんなで「もしも」を考え、自分にできることを知っておくことが備えにつながる一歩になります。もしもプロジェクトは、渋谷区とともに災害に強いまちづくりを進めていきます。
2023年08月30日『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』で主役のウィリー・ウォンカを演じるティモシー・シャラメが、オーディションを受けることなくこの役を得ていたことが分かった。監督のポール・キング(『パディントン』シリーズ)が「ローリングストーン」誌に明かした。ティモシーに決まるまでは、ドナルド・グローヴァー、ライアン・ゴズリング、エズラ・ミラーといった候補者が報じられていたウォンカ役。キング監督はもともとティモシーの「熱狂的なファン」であり、「直接(役を)オファーしました。彼は素晴らしいし、私の中でこの役ができるのは彼しかいないと思ったから」とのこと。ティモシーに、ウォンカ役に必要な歌とダンスの才能があることはYouTubeに投稿されている高校時代のミュージカル動画を観て知っていたそうだ。「それが彼の武器であることはわかっていましたが、実際にどのくらいの実力があるのかは知りませんでした。彼と話してみるととても熱心で、高校時代にタップダンスをやっていたというんです。『自分ができることをみんなにどうしても見せたい』という感じでしたよ」。ティモシーが歌と踊りの豊かな才能を披露する『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は、12月15日(金)日米同時公開。(賀来比呂美)
2023年07月14日「手相占いに誘われたら宗教勧誘だった話」が大人気の、のじ(@noji09noji)さんの新漫画をご紹介!<高校生で親の介護を体験した話>の第2話です。前回、母から体の不調を告げられたのじさんでしたが…?【#2】<高校生で親の介護を体験した話>出典:instagram母の心配をする私出典:instagramきっと大丈夫なはず!出典:instagram今日は寄り道せずに帰宅出典:instagram大事な話…?
2021年12月27日愛する妻を亡くし生きる気力を失った夫とその娘が、生まれ変わって小学生になっていた妻(母)と再会するところからはじまる、少し変わったホームドラマ「妻、小学生になる。」。この度、本作に吉田羊が出演することが分かった。吉田さんが演じるのは、主人公・圭介(堤真一)の妻・新島貴恵の生まれ変わりで小学生の白石万理華(毎田暖乃)の母親・千嘉。夫と別れ、パートをしながら女手一つで万理華を育てている。自身が母親に愛されなかったという思いから、万理華との距離感に悩み、冷たく当たってしまい、どう向き合えばいいかずっと悩み続けている千嘉。そんな中、万理華が自分に隠れて全く知らない家庭と会っていることを知り、その秘密を知ろうとする。台本を読み「ファンタジックな世界でありながらも、生身の人間が演じることで説得力があり、ファンタジーとリアルの境界線が曖昧になっていくような、とても不思議な物語だなと思いました」と作品の印象を語った吉田さんは、「千嘉さんは、彼女自身何やら訳ありの人生を送ってこられた方なので、その歪みと向き合いながら、圭介さんを始めとした周りの人々と関わっていく中で変化していく千嘉さんを見せられたらいいなと思っています」と役柄についてもコメント。そして「不思議な設定のドラマではありますが、そこに描かれているのは、私たちの周りに溢れているエピソードばかりです。家族を亡くされた方、家族との向き合い方に悩んでいる方、仕事に悩む方、そして人付き合いに悩む方などなど、それぞれの“立ち止まり”に寄り添い、背中を押してくれるじんわりとあたたかいドラマです。ぜひご覧ください」と放送を待つ視聴者へメッセージを寄せている。「妻、小学生になる。」は2022年1月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年12月02日『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚を描いた映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』が2023年12月8日(金)に公開される。『チャーリーとチョコレート工場』とは?『チャーリーとチョコレート工場』は、1964年にロアルド・ダールが発表した児童小説が原作。物語の舞台は、おいしいお菓子で世界中の人々を魅了する、ウィリー・ウォンカのチョコレート工場だ。運よく工場を見学できる“チケット”を手に入れたユニークな子供たちと、予想もできない不思議な世界観で、多くのファンに今なお愛されているファンタジー作品だ。これまでも映画化されてきた同作は、1971年の『夢のチョコレート工場』でジーン・ワイルダー、前作『チャーリーとチョコレート工場』ではジョニー・デップが、それぞれウィリー・ウォンカを演じてきた。“チョコレート工場オープン前”の前日譚を描くジョニー・デップが演じたウィリー・ウォンカの若き日を描くのが『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』。名作ファンタジーの前日譚となる物語だ。チョコレート工場がオープンする以前の時代が舞台となり、ウィリー・ウォンカの知られざる過去が明かされる。“3人目”のウィリー・ウォンカにティモシー・シャラメジーン・ワイルダー、ジョニー・デップに続き3人目のウォンカを演じるのが“ティモシー・シャラメ。『DUNE/デューン 砂の惑星』『君の名前で僕を呼んで』などの話題作が続く俳優だ。独特の雰囲気を表現する繊細な演技に加え、歌やダンスも披露することがわかっているが、『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』では、ウィリー・ウォンカは一体どのように描かれるのか?若き才能あふれるティモシーの演技力にも期待が募る。登場人物ウィリー・ウォンカ…ティモシー・シャラメ幼い頃から、いつか母と一緒に美味しいチョコレートの店を作ろうと夢見てきた青年。パープルジャケットに大きなハットがトレードマーク。夢を叶えるべく、一流のチョコレート職人が集まるチョコレートの町へと向かう。「僕は魔術師であり――発明家であり、チョコレート職人だ。」と、アピールしながら“人を幸せにする魔法のチョコ”で人々を笑顔にしていく。一躍人気者になるが、彼の才能を妬んだ“チョコレート組合3人組”に目をつけられてしまう。ウンパルンパ…ヒュー・グラントとある因縁からウォンカを付け狙い、チョコを盗み続ける。踊りだしたら止まらない、オレンジ色の小さな紳士。『ラブ・アクチュアリー』の名優ヒュー・グラントが演じる。ウィリー・ウォンカの母親…サリー・ホーキンス「すべては夢見ることから始まる」「だから夢を諦めないで」とウィリー・ウォンカに伝える。ウィリーはこの言葉を胸に、チョコレート工場を作ろうと奮闘する。演じるのは『シェイプ・オブ・ウォーター』のサリー・ホーキンス。ヌードル…ケイラ・レーン夢見ることを諦めていた、孤独な少女。宿屋でウォンカと出会い、人を信じることを知り良き相棒になる。パイパー…ナターシャ・ロスウェルロッティー…ラキー・タクラーアバカス…ジム・カーターラリー…リッチ・フルチャーウォンカと同じ宿屋に泊まる住人。ウォンカが作る魔法のチョコレートに魅せられ、やがてウォンカの良き仲間となってゆく。警察署長…キーガン=マイケル・キーチョコが好きすぎてチョコレート組合と手を組み悪事に手を染め、ウォンカの夢の邪魔をする。スラグワース…パターソン・ジョセフプロドノーズ…マット・ルーカスフィクルグルーバー…マシュー・ベイトン〈夢見ることを禁じられた町〉を牛耳るチョコレート組合3人組。ウォンカの夢を邪魔する町の実力者。自分たちよりおいしいチョコを作る者は許さず、ウォンカの前に立ちはだかる。神父…ローワン・アトキンソン敵か?味方か?謎に満ちたチョコレート中毒の神父。彼の教会には、あるとてつもない秘密が……?ミセス・スクラビット…オリビア・コールマンブリーチャー…トム・デイビスウォンカが泊まる宿屋の主人と相棒。意地悪でがめつく、客を騙し、お金を巻き上げている。プロデューサーは「ハリー・ポッター」のデイビッド・ヘイマン監督・脚本は、『パディントン』シリーズのポール・キングが担当する。プロデューサーは「ハリー・ポッター」シリーズを手掛けたデイビッド・ヘイマンが担当する。日本版声優に花村想太や松平健など劇中の全13曲もの歌とセリフを同一キャストが吹替を務める“完全吹替版”も要チェック。主人公ウィリー・ウォンカ役は、日本レコード大賞受賞の5人組男性アーティスト・Da-iCE のボーカルを務める花村想太、ウンパルンパ役は「マツケンサンバⅡ」でお馴染みの松平健が担当する。<日本版声優>ウィリー・ウォンカ…花村想太ウンパルンパ…松平健ヌードル…セントチヒロ・チッチ警察署長…長田庄平神父…松尾駿あらすじ『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』舞台は、中世ヨーロッパ。幼い頃から、いつか母と一緒に美味しいチョコレート店をつくろうと夢見ていたウォンカは夢を叶えるため、一流のチョコレート職人が集まるチョコレートの町へと向かうことに。しかしそこは夢見ることが禁じられた町。人々をあっと驚かせる魔法のチョコレートを生み出すウォンカが、彼の才能を妬んだ“チョコレートカルテル3人組”に邪魔されながらも、大切な仲間と共に“チョコレート工場”を作るまでの軌跡が明かされる。【作品詳細】映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』公開日:2023年12月8日(金)公開製作:デイビッド・ヘイマン監督・脚本:ポール・キング製作:デイビッド・ヘイマン原案:ロアルド・ダール出演:ティモシー・シャラメ、ヒュー・グラント、オリヴィア・コールマン、サリー・ホーキンス、ローワン・アトキンソン日本版声優:花村想太、松平健、セントチヒロ・チッチ、長田庄平、松尾駿配給:ワーナー・ブラザース映画原題:WONKA© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2021年10月14日自意識が渦巻く教室で、主人公になりたかった私たちへ。谷口菜津子さんによるコミック『教室の片隅で青春がはじまる』をご紹介します。「ラジオが好きで“学校あるある”を投稿するコーナーを聴いていたんですけど、痛々しい記憶が多いんですよね。恥ずかしい思い出でしかないんだけど、みんなと共有することで微笑ましくなったり、楽しい記憶になるのがいいなと思って。私も読む人が、過去の失敗や恥ずかしい記憶を優しく思い出せるマンガを描きたくなって、自意識が暴走していた高校時代の教室を舞台にしました」谷口菜津子さんの『教室の片隅で青春がはじまる』は、同じ教室で机を並べる女子高生のオムニバス。彼女たちはみな自分を特別視し、小説にしたらベストセラーになるような人生を送りたいと願い、信じてもいるけれど、それが難しいことも心のどこかでわかっている。たとえば有名になりたい吉田まりもは、ユーチューバーデビューをしても空回り。おまけに周りと合わせることができず、いつも浮いている。「私も浮いていた時期があったんですよね。いま思うと、あれはクスクス笑いじゃんみたいな(笑)。ほかにも周りで浮いていた人の気持ちを想像して、笑われがちだけどだんだん目が離せなくなってしまうようなキャラクターにしてみました」まりもの人生初の友達となるネルは、宇宙からの留学生。自分の星ではまったくモテず、地球だったら特別になれると信じてやって来たが、結局マスコット扱いされてしまう。「飼い猫が巨大化して、人間の恋人が欲しいと思ったらどうなるんだろう、と想像してできたキャラです」ほかに登場するのは、オタクであることを隠している美少女のニカ、SNSの裏アカで完璧な女子高生を演じるめぐみ、宇宙人と地球人のハーフでどちらにも属し切れないサイリ、存在価値を男で見出し、自分を空っぽだと感じるマイ。彼女たちは理想と現実の乖離に悩みながら、やがて自分らしさを見つけていく。「他人にはっきり教えてもらって変わるのではなく、他人と接することで変わるきっかけが見えたり、気づけるようにしたかったんです。実際今の自分がいるのは、いろんな出会いの積み重ねによるものだから、その一部を描きたいと思いました」恥ずかしい以外の何物でもなかったはずの過去の記憶が、大人になった自分を形作る、かけがえのない思い出へと変わることもあるのだ。「最後はとにかくみんな幸せになってくれ、と思いながら描きました。当時の私に対しても、やっぱり幸せになってほしかったんですよね」今よりずっと不器用で、窮屈だったあの頃の友や自分を、優しく抱きしめたくなるような作品だ。『教室の片隅で青春がはじまる』女子高生の自意識と友情をそれぞれの視点で描くオムニバス。「自分が思い込んでいたマンガの描き方を捨てて、自由帳的に描いた」という絵も必見!KADOKAWA924円©谷口菜津子/KADOKAWAたにぐち・なつこマンガ家。著書に『レトルト以上・ごちそう未満! スキマ飯』『彼女と彼氏の明るい未来』など。イラストも数多く手がける。※『anan』2021年8月11日‐18日合併号より。写真・中島慶子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2021年08月12日■前回のあらすじ言うことを聞かず、ひどい態度をとるマリーをついに私は怒ってしまいました。その頃からゆあの夜驚症がはじまり…※当時診察してもらった先生のセリフを再現しており、全ての症状を断定するものではありません。また、一説では下記の見解もあるため、症状でお困りの方は医師の診断を仰いでください。夜驚がみられる3人に1人はきっかけがあり、恐怖を伴う体験や、緊張することなどがきっかけとなることがあります。参考文献: 夜驚症 - 東邦大学 夜驚症。皆さんは聞いたことありましたか? 私は兄が小さい頃になったと母から聞いたことがあるので、名前だけは聞いたことがありました。だけど、初めて長男・イチが夜中に叫び始めた時はもう、びっくりして、抱っこしたり、話しかけたり。びっくりするくらい大きな声で泣き叫んで飛び回るので、どこかが痛いのか、救急車でも呼ぼうかと思った矢先、ケロっとした顔して「ママどうしたの?」って何も覚えてないのです。「どうしたの?」ってこっちのセリフよーーー(涙)その頃たまたま小児科の定期検診があって、夜驚症と知らされました。先生に「お母さん、私のせいだって思ってるですって? そんなことはないわよ」と、成長過程の症状で原因はないと言われました。そして先生の「イチは特に利発だからねー。」の言葉に、利発な子がなる症状と言われたようで、なぜかその言葉にとても救われたのでした。その先生に「原因はない」と言われたものの、私が思うにうちの子たちには原因があったようで…。イチの原因も数ヶ月してから分かるのですが。その話は長くなるので、またいつかできればと思います。次に続く本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年02月02日声のプロフェッショナルが奏でる日本文学「吾輩は猫である-はじまりの漱石-」が10月27日(火)より、東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて上演されることが決定した。本公演は夏目漱石の代表作の一つである「吾輩は猫である」を、第一線で活躍している声優によるリーディング形式で上演する。演出は、映画監督、舞台演出家の深作健太。ただ座って読むだけのスタイルの朗読劇ではなく、作品を立体的に浮かび上がらせる演出で、声優の表現力を最大限に引き出す。第一弾情報として、10公演中6公演の出演キャストが発表。総勢17名の人気声優の中から、各公演4名ずつ、回替りで異なるキャストが登場する。キャスト先行、公式HP先行、ぴあ・いち早プレリザーブを9月17日(木)12:00から22日(火)23:59まで実施。■声のプロフェッショナルが奏でる日本文学「吾輩は猫である-はじまりの漱石-」作:夏目漱石構成・演出:深作健太10月27日(火)~11月1日(日)全10公演(予定)出演者:<第一弾発表公演>■10月29日(木)19:00開演関俊彦、安野希世乃、西山宏太朗、大坪由佳■10月30日(金)19:00開演高塚智人、安済知佳、神尾晋一郎、茅原実里■10月31日(土)13:00開演中島ヨシキ、加藤英美里、逢坂良太、徳井青空■10月31日(土)19:00開演駒田航、加藤英美里、逢坂良太、徳井青空■11月1日(日)12:30開演緑川光、田中美海、神尾晋一郎、井澤詩織■11月1日(日)18:00開演神尾晋一郎、田中美海、石谷春貴、井澤詩織
2020年09月11日母親の細かな心理を絶妙なタッチで描き、多くのママから共感を集める人気コミックライターむぴーさんの新作 『母がはじまった』 (PHP研究所)が発売されました。本書は初めての出産・育児に戸惑う主人公「リサ」の産後7日間を描いたWeb連載『母、はじまりの7日間』を再編集し、多くの書き下ろしを加えた作品。連載では描かれなかった夫「ショウジ」視点の子育てに加え、退院後の新生児育児に悩み苦しみながら親になることの意味を学ぶ母親の姿が描かれています。■むぴーさんツイッターで17万いいね! を獲得し、子育て絵日記で大人気のコミック作家むぴーさん。●Twitter: @mupyyyyy ●Instagram: @mupyyy ●ウーマンエキサイトの連載: あさひが丘の人々 ■“母親なんだから”の一言に何も言えなくなる…子どもが生まれたらとても自然に“お母さん”になれるものだと、多くの人は当たり前のように思っているかもしれません。しかし実際は、生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこするのさえままならず、授乳にいたっては「おっぱいが出ない」「赤ちゃんが飲んでくれない」と悩み、絵に描いたような“幸福な母親像”はどこにも見当たらなかったりするのです。本書の主人公「リサ」もまた、知り得なかった産後の現実に戸惑いながら、心身ともにギリギリのなかで、わが子のお世話に追われる日々を送ります。出産の痛みを乗り越えたらとりあえず一段落……なんてとんでもない。その先に待っている後陣痛に会陰切開の痛み、血豆で激痛に耐えながらの授乳など…誰も教えてくれなかった出産直後に直面する母親のリアルな風景がここに描かれています。そして24時間体制の育児に本当は身も心も限界を感じ始めているけれど、「つらい」なんて言えるわけもなく……。育児は母性だけで簡単に乗り越えられるほど甘いものじゃないはずなのに、“お母さんなんだから”の呪いの言葉が自分自身を追い詰めてしまう……。お母さんなんだから、がんばらなきゃお母さんなんだから、子どもを優先しなきゃお母さんなんだから、強くならなきゃでも母親になった瞬間から、誰もが強くて、たくましい母親になれるものなのだろうか?母親になったからといって、むしろ誰もが期待するような母親像を目指す必要があるのだろうか?だから、ときに“お母さんだから”を脱ぎ捨てて、弱い自分をさらけだすことがどんな母親にとっても大切なことを、本書はリサの産後ストーリーをとおして教えてくれるのです。■妻「私がやらないと…」、夫「俺がいなくても」本書では主人公のリサが始まったばかりの育児に苦闘する裏で、夫のショウジもまた父親としてのあり方に思い悩む姿が描かれています。子育てというフィールドにおいて、妻にどこか劣等感を抱えるショウジは自分に頼らず、ちゃんと“お母さん”をやっている妻を見て、父親としての自分の存在価値に疑問を感じ始めます。しかし本当は妻と夫が見ている風景はまったく違うもの。そのことにようやく気付いたのはリサが限界を超えたときでした。夜中泣き止まないわが子に「もう無理…」と追い詰められたリサの代わりに初めて一晩をとおして赤ちゃんのお世話をした夫。あらためて妻がこれまで何気なくしていた育児がとんでもなく大変だったことを理解します。母親の責任感と使命感で必死に育児をするリサ。本当は心の中は不安と孤独でいっぱいだったのに、夫に頼れないことでショウジは「自分にできることはない」と勝手に判断し、次第に妻に任せるようになっていたのでした。誰のせいでもない産後の夫婦のすれ違い。「助けてほしい」と甘えられる“強さ”があったなら、大丈夫と言われても「俺がやるよ」とまっすぐ向き合える“勇気”があったなら…。これまでの夫婦関係があるからこそ、リサとショウジがすれ違い、そしてわかり合う姿は育児の重要なターニングポイントとしても描かれています。■完璧じゃなくていい。あなたらしく歩む「母親の道」わが子が生まれてきてくれてこのうえなく幸せなはずなのに、胸に込み上げる不安。産後のリサもうれし涙なのか不安の涙なのかよくわからない涙をぬぐいながら、母親になることの責任の重さを漠然と感じるシーンが描かれています。産後育児はとにかく眠れず、赤ちゃんの一挙手一投足が気になって神経がはりつめた状態。トイレにさえ自由に行けず、ゆっくり食事をとる時間さえない。そんな出産前の生活から変わり果てた日常を前に、今まで自分自身が持っていたもの、そして築いてきたものをすっかり奪われたような気持ちになることさえあるでしょう。しかし眠れない長い夜を泣きながら越えていくなかで、ふとした瞬間に感じる柔らかであたたかい幸福の感触に心癒されることもあるのです。育児とはまるで人生をかけた巨大プロジェクトのよう…。もしかしたら子育てをとおして失うものだってあるかもしれません。しかし一方で私たちは親になることでたくさんの気づきにも出会えるのです。ただただ当たり前に生活することのかけがえのなさ、子育てをとおして知る弱くてもろくてかっこ悪い自分。ときに母親という役割の重みを実感しながら“すこやかなる時も病める時も”、それぞれの「母親の道」を歩んでいくのかもしれません。 ■むぴーさんへのスペシャルインタビュー新米ママ・パパの心に寄り添うのみならず、かつてそんな経験をしたママ・パパにも過ぎ去ったあの頃をじんわり思い出させてくれる「母がはじまった」。このたび著者のむぴーさんに本書にまつわる質問にお答えいただきました!―― 産後、「赤ちゃんがかわいいと思えない」と感じていた時から、どのように気持ちが変化していったのでしょうか? もしきっかけとなる出来事があれば教えてください。かわいい〜!!!という気持ちが湧いてきたのは、生後3ヶ月くらいのときでした。私も育児に慣れてきたのと、子どもも成長してこちらの動きに反応してくれたり、笑いかけてくれるようになったのが大きかったと思います。―― 夫の気持ち、大変さはどうやって理解したのでしょうか? その作業を行うことで、あらためて知った夫側立場での発見があれば教えてください。周りの父親にインタビューしたり、担当編集の方の意見も参考になりました。また夫と当時を振り返りながらお互いどのように感じていたのか話し合ったのが一番大きかったと思います。マンガの中で、ショウジくんとリサの退院日の夜泣き対応のすれ違いエピソードがあるんですが、あれは我が家での経験が元になっています。私はずっと「こんなに泣いているのになんで夫は寝てられるんだろう。なんで私ばっかり夜泣き対応してたんだろう」と不満に思っていたんです。でも今回夫と話し、あらためて思い出すと、はじめの頃に夫は夜中に一緒に起きて「俺はなんかできることある?」って聞いてくれてたんですよ。でも、どうせ授乳だし、明日仕事の夫に手伝ってもらうのもなんだか悪いし、きっと夫じゃ子どもは泣き止まないから大変だろうし…と思い「今は特にないかな。大丈夫」って答えたんです。そんなことが数回続いてから夫は子どもが泣いても起きなくなりました。私の中では夫に気を遣っていたんですが、夫からすると夜泣き対応の戦力外通告された感じですよね。今思うと、もっとお互いの気持ちや状況を伝えていたら、こんなすれ違いは起きなかったんだろうなと思っています。―― 「母がはじまった」をとおして、あらためて当時の自分自身を振り返った時、今だからこそかけてあげたい言葉はありますか?「大丈夫だよ」と言ってあげたいです。大丈夫、ちゃんと子どもは元気に育つよ。大丈夫、子どもが泣いてもやることやれるようになるよ。大丈夫、その子は自分にとってかけがえのない存在になるよ。大丈夫、あなたはなんだかんだちゃんとお母さんになれるよ……と。むぴーさんの言葉どおり、いつか必ず母親としての自分を自然体で受け止められる日がくるのだと思います。その後続く子育て期間は本当に大変なことばかりで、この日々がまるで永遠に続くかのように感じることもあるでしょう。しかし子どもが自分のそばにいてくれる時間は振り返ればあっという間の時間。そのことをあらためて知ったとき、真夜中にわが子を抱え孤独に泣いた夜もかけがえのない大切な思い出として、懐かしく温かな気持ちで振り返ることができるのかもしれません。 『母がはじまった』 むぴー著(PHP研究所)1,200円(税抜) 初めての出産・育児に戸惑う出産直後の新米ママに焦点をあて、Web連載で多くの母親の共感を呼んだマンガ「母、はじまりの7日間」を、書籍用にリニューアル。これから出産する人、かつて、そんな日々を通り過ぎてきた人、今現在、眠れない夜を過ごしている人、すべての新米ママ・パパにそっと寄り添ってくれる物語です。\「夫の後悔」が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年03月17日2018年、FUKAIPRODUCE羽衣が上演した二人芝居『春母夏母秋母冬母』。母と子の関係を描いた今作は、初演時「FUKAIPRODUCE羽衣の新たな代表作」とも言われ、大きな反響を呼んだ。この作品に惚れ込んだCBGKシブゲキ!!のラブコールに応えるかたちで、2月13日(木)より再演が行われる。オリジナルキャストである深井順子、森下亮のふたりに加え、声優でもある土屋神葉、東京パフォーマンスドールの上西星来が参加。オリジナルのふたり、新しいふたりのペアだけでなく、深井と土屋、森下と上西の組み合わせもあり、じつに4バージョンの『春母夏母秋母冬母』が上演されることとなる。舞台は、夜中の公園で中学生カップルが遊ぶシーンからスタートする。公園に置かれた遊具は夢で見る景色のように、非現実的にぐにゃぐにゃとしている。ふたりの男女はそれぞれ、自分と母との物語を紡ぎながら、14歳から40歳までを自在に行き来する。自らの作品を妙なミュージカル、「妙ージカル」と称するFUKAIPRODUCE羽衣。ふだんは性愛の部分もたっぷり描くことが多いが、今作では母子の愛が中心。あたたかく優しい、けれど決してそれだけではない母という存在……。観ていくうちに、自然と観客が自分の母についてあらためて考えるような作品だ。また、劇中では作・演出の糸井幸之介がつくるオリジナルの楽曲がいくつも披露される。彼の曲はいつも、孤独な気持ちにひっそりと寄り添ってくれるようなメロディと歌詞で、胸を打つ。初演は、主宰である深井順子の40歳記念公演と銘打たれていた。糸井も森下も、深井と同じ77年生まれ。あのとき3人が作り上げた舞台が、共に96年生まれの若いふたりの息吹を得て、再び立ち上がろうとしている。CBGKシブゲキ!!presents『春母夏母秋母冬母』は、2月13日(木)から19日(水)まで東京・CBGKシブゲキ!!にて上演。文:釣木文恵
2020年02月11日映画『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』が2021年5月7日(金)に公開。『あしたは最高のはじまり』のユーゴ・ジェラン監督と、『エール!』の製作陣によるラブストーリーだ。“愛“を知りたいすべての人に贈る映画『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』は、「一番大切な人に出会わなかったら、人生はどうなっていたのだろう?」という、ユーゴ・ジェラン監督のふとした発想から生まれたラブストーリー。自分自身の結婚生活を何度も見つめ直しながら、恋に憧れるだけでなく、大人も初恋を思い返せるようなストレートな恋愛作品を構想した。物語の主人公となるのは、高校時代に一目ぼれをして結婚したラファエルとオリヴィア。結婚10年目を迎えた2人は、ひょんなことから“別の世界”へと迷い込んでしまうことから、物語は始まるー。ラファエル(フランソワ・シビル)人気SF作家として多忙な日々を送る。妻オリヴィアと喧嘩した次の朝起きると、そこはさえない部屋。もう1つの世界に来てしまい、ラファエルはしがない中学教師になっていた。その世界では、最愛のオリヴィアはラファエルのことを知らなかった…。演じるフランソワ・シビルはスランスの期待の若手俳優で、カンヌ国際映画祭で今後の活躍が期待される新人に送られるショパール・トロフィーを受賞。オリヴィア(ジョセフィーヌ・ジャピ)小さなピアノ教室を開いたばかり。もう1つの世界では人気ピアニストとして活躍中。ラファエルのことを知らず、訪ねてきても「お名前は?」と返す。演じるジョセフィーヌ・ジャピはキュートなルックスに加え、フランスの名門グランゼコールのパリ政治学院を卒業している超エリート。もう一つの世界で、“愛”を知る立場が逆転した別の世界にきて初めて知る、一緒にいることが当たり前だと思っていたこと。彼女の大切さ。当たり前に見ていたはじけるようなオリヴィアの笑顔。二人の間にあった幸せな日々。失って知る切なさ。世界に迷い込んだことをきっかけに自分を見つめなおしていく。“恋”しか知らなかったラファエルが“愛する”ことを知った瞬間、人生最大の決断をする。なお、夫婦を演じたフランソワ・シビルとジョセフィーヌ・ジャピは、『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』の出演がきっかけとなり交際に発展。二人の本物?の演技にも注目だ。作品詳細映画『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』公開日:2021年5月7日(金)※当初2020年5月1日(金)予定だったが延期となった。監督:ユーゴ・ジェラン出演:フランソワ・シビル、ジョセフィーヌ・ジャピ、バンジャマン・ラベルネ配給:シンカ提供:シンカ、フラッグ、ハピネット
2020年01月20日2019年5月24日(金)、オペラは、“唇から、はじまる”をテーマに、新しい時代の空気感を取り入れた“NEW OPERA”へと進化。このテーマのもと、「リップティント N」「シアーリップカラー RN」のカラーラインナップをリニューアル。また「リップティント N」 の限定色も同時発売します。発売を記念し行われたイベントの様子とともに、気になるラインナップをスウォッチと合わせてご紹介。2019年5月24日(金)、オペラが新しい時代へNEW OPERAテーマ“唇から、はじまる”撮影:GODMake.女性らしさと可愛いさ、おしゃれさもバランス良くまといたい。いつだって「今」を一番、大切にしたいと願う女性たちから絶大なる支持を受け続けているオペラのリップメイク。そんなオペラが2019年5月、「女性の多面的な魅力をひと塗りで表現する」という根幹はそのままに、新しい時代の空気感を取り入れたブランドへ、アップデート。SNSの発達により、他者承認から自己承認を求めるようになったわたしたちが今、求めているのは自由で多様性のあるムード。内に抱える色々な自分を解放し、自己肯定する。そして、自分の多面性のみでなく、他者の多様性をも認める。そんな今欲しい魅力やリアルなリップメイクをひと塗りで表現する、新たなラインナップの誕生です。撮影:GODMake.あなたの素晴らしい毎日は、いつだって“唇から、はじまる”。リップメイク次第で、可能性が広がります。ティントオイルルージュ「リップティント N」全8色/各1,500円(税抜)撮影:GODMake.あざやかな色と、リップクリームのように軽やかなつけ心地。セミマットなツヤと、生まれたてのような唇の質感。唇そのものが色づくようになじむのに、新鮮。さりげないのに、はっとする印象。そんな絶妙なバランスで自分だけの色と質感を表現する「リップティント」が、これまで限定色として発売した2色を新色に迎え、全8色となりリニューアル。大人の女性らしさを意識した新デザインにも注目です。カラー撮影:GODMake.01 レッド02 ピンク03 アプリコット04 オレンジ05 コーラルピンク06 ピンクレッド07 ベイビーピンク(新色)08 バーガンディ(新色)限定色撮影:GODMake.撮影:GODMake.101 ルーセントピンク102 シマリングベージュスティックグロス「シアーリップカラー RN」全10色/各1,200円(税抜)撮影:GODMake.カラーグロスをスティック状に固めた、「シアーリップカラー」。発色するのに薄膜で、限りなく軽いツヤなのに立体感がある、そんな軽やかな「今」の空気感をまとえるこちらは、唯一無二の質感をそのままに、上品さとどこか“可愛い”遊び心を兼ね備えたカラーラインにリニューアル。従来品は黄み寄りのカラーが多かったのに対し、リニューアル後は黄み・青み・ニュートラルなカラーすべてをバランス良くラインナップ。より、どんな方のライフスタイルや好みにもマッチするようになりました。スタイリッシュなデサインになると同時に、容量が1.5倍となったのも嬉しいポイント。カラー撮影:GODMake.01 ピュアレッド02 レッドベージュ(新色)03 ピーチピンク(新色)04 チェリーピンク(新色)05 シマリングピンク(新色)06 ママレード(新色)07 コーラルレッド(新色)08 ベージュピンク(新色)09 モーヴレッド(新色)10 バーガンディ(新色)NEW OPERAでこの夏、新しい私へ唇から、はじめよう撮影:GODMake.キレイな大人でいたい。でもカンペキなんて可愛くないし、がんばりすぎも気分じゃない。そんな女性たちが、無理なく、ほどよく自分らしい魅力を表現できるのが、オペラのリップメイク。さっと塗るだけで今の気分にピタリとはまる。そんな唇からメイクをすれば、この夏、あなたの新たな一面が加速します。
2019年05月25日秋のはじまりは、可愛らしいフラワーネイルからスタートしませんか?夏の鮮やかなお花とは違った魅力のドライフラワー。リアルフラワーを乾燥させることで、アンティークのようなシャビーな雰囲気が出せるので、ネイルにも欠かせない存在になっています。そんなくすんだ色のドライフラワーは、秋のシーズンにぴったり。いち早く取り入れて、ネイルの先取りを始めましょう。ドライフラワーで作る秋モードなフラワーネイルお花を乾燥させて作ったドライフラワーは、鮮やかな中にも少しくすみのある色合いが魅力的。秋のシャビーな雰囲気には、そんなドライフラワーで作るネイルがよく似合います。夏の鮮やかなお花から、少し落ち着いたカラーリングのドライフラワーネイルにすることで、秋の気分も高まるというもの。ドライフラワーを使った秋の季節のはじまりにぴったりのネイルをご紹介いたします。秋らしさを感じさせるオレンジで清潔感溢れるフラワーネイル秋色のお洋服は、カーキやネイビー、茶色などの落ち着いたカラーリングが多いですよね。そんなオータムカラーの差し色にぴったりなのがオレンジです。オレンジは夏のイメージを持たれる方も多いと思いますが、肌馴染みの良いコーラルオレンジや、少しベージュをプラスしたくすみのあるオレンジが秋のカラーとは相性抜群。落ち着いた秋の色の差し色にしたいオレンジカラーです。ドライフラワーの配置は、花束のように並べて置いたり、ドライフラワーをハートの形に配置したり。またワイヤーで作ったハートの中にドライフラワーを並べたりと、アレンジ次第で自由自在に配置することができます。ワンポイントプラスで、脱マンネリベージュカラフルなドライフラワーを上手に引き立ててくれるベージュは、大人っぽくドライフラワーネイルを取り入れたいあなたにおすすめただ、ベージュ1色だとマンネリな印象になるのも事実。そこで、クリア感を強くし、シェルを取り入れて奥行きを出したり、密度の濃いラメをアクセントに取り入れたり、金箔をポイントに入れたりとひねりを加えて、脱マンネリなベージュネイルを目指しましょう。秋のデートスタイルにマッチするガーリーデザイン秋の可愛いデートスタイルに合わせたいのが、やはりピンクやレッドなどの女子カラー。ただ、ピンクの色味が濃すぎたり、赤のネイルをがっつり塗ってしまうと、派手派手しくなってちょっと苦手に感じる男性も少なくないようです。ドライフラワーのシックな花柄に合わせたいおすすめのピンク、レッドのネイルデザインをご紹介します。肌馴染みの良いピンクがポイントデートネイルの定番ピンクカラーは、ドライフラワーと合わせると少し可愛すぎてしまうという一面も。そこで、ほんのり指先が色づいたような肌馴染みの良いピンクがおすすめです。ドライフラワーと合わせて、アンティーク感あふれるネイルに仕上げたいですね。ボルドーで大人のドライフラワーネイル秋になると恋しくなるレッド。アンティーク感のあるボルドーが、甘すぎないのでおすすめです。同系色の赤やピンクのドライフラワーを使って、統一感のある仕上がりを目指しましょう。最初の秋ネイルは、是非ドライフラワーを使ったネイルに挑戦♪季節を先取って、一足お先に是非チャレンジしてみてくださいね。Itnail編集部
2018年09月04日恋愛上手な女性は「隙」を上手に作ることが出来ると言われています。ある程度のガードは女性としてのたしなみですが、あまりに固すぎると男性は「お手上げ」とあなたの元から去っていてしまうかも…。夏は恋愛をスタートさせるにはとてもよい時期!今回は、恋愛スタートの絶対条件!隙上手を作る3つの方法を教えます。1. 隙の作り方がわからない人へ 隙を作るってどういう事!?そこから悩んでしまっている女性も多いようですね。「隙」とは相手に「好き」を伝えることだと思ってください。好きといって恋愛の好きではないんです。「好意を持っています」の好きですね。恋愛をする対象じゃないと好きなんて感情が上手く出せない人もいますが、それでは周りから「お堅い人」「完璧主義」と言う風に見られて近寄りがたい印象を与えてしまいます。恋愛対象に対してだけ優しくするのではなく、色々な男性の良いところを見つける努力をすることで、自然に「好き」がにじみ出て「隙」を作ることができるようになりますよ! 2. 上手な隙を作る3つのテクニックとは!? (1) とにかく明るい笑顔人は顔の表情からその人の気持ちを想像したりするものですね。あなたも、怒っている顔の男性より、優しく笑顔の男性を見ると包容力を感じ、安心したような気持ちになりませんか?それは、女性だけではなく男性も同じこと。女性の笑顔を見ると男性はなんだか受け入れられている気持ちになり、話しかけやすくなったり、積極的に攻めてみようという気持ちが沸いてきます。相手にもっと積極的になってもらいたい!そんな恋愛のテクニックのひとつとしても使えますので是非試してみてくださいね。 (2) 上手に甘える男性に上手に甘える事は「隙」(好き)を伝える事が出来る行為のひとつです。困った時は男性に頼る姿勢を見せる。これで「俺を頼ってくれているんだ」と特別感を感じた男性がグイッとこちらに引き寄せられ、恋に発展しやすくなるんです。甘えるってどうやっていいかわからないという人もいますが、簡単な事です。重い荷物を持ってもらったり、靴を履くときに腕を借りたりするだけ。弱い自分を演出すればいいだけです。たったコレだけで男性はあなたを女性として意識してくれます。 (3) ボディータッチをする笑顔も上手に甘える事も出来ないという人は、極めつけにボディータッチという手もあります。男性は基本的に勘違いしやすい人が多いので、女性の人に少しでも触れられるとその気になってしまいます。特に「二の腕辺り」がおすすめ。アメリカの恋愛研究チームの発表によると、男性の二の腕を触ることで父性本能が芽生え、触ってくれた女性を守りたい心境になるのだとか!試しに気に入った男性の二の腕にタッチしてみるのも悪くないですね!隙を作るのって意外に簡単なことですよね。しっかりしたお堅い女だけが良い女とは限りません。時には積極的に、自ら隙を作って恋愛を引き寄せてみるのも良いかもしれません。
2018年08月02日フランスのベストセラー青春小説を映画化した『はじまりの*ボーイミーツガール』。チェリストを夢見るマリーと、落ちこぼれヴィクトールの12歳版『(500)日のサマー』ともいわれる本作から、恋に悩む美少年たちがキュートすぎる予告編が到着した。原作はフランスでベストセラーとなり、主人公の2人の「3年前」「4年後」と続編が発行されるほどの人気青春小説。今回、フランスから届いた小さな恋の物語から、キュートなときめきを与えてくれる予告編がいち早く到着。学校では0点の答案を返されるほどの落ちこぼれのヴィクトール。しかし、優等生のクラスメイト、マリーが突然、彼に急接近。ヴィクトールは「女は信用できない」ともっともらしい顔で悪友にうそぶくが、内心ドキドキ。彼女から頬にキスされたときには「電流が走った」と舞い上がってしまう!そんな浮き足立つヴィクトールに厳しい視線を投げかけるのは、“美少年すぎる”恋のライバル、ロマン。12歳ながらも、いっぱしの口をきく“アムール(愛)の国”フランスの少年たちのエスプリの利いたやりとりに、思わず頬がゆるんでしまう。また、自分に近づいたのは恋心からではなく、実はマリーが抱えるある「秘密」のためだったことを明かされるヴィクトール。その後、彼がとった行動とは…!?甘酸っぱい恋の瞬間がたくさん詰まった、キュンとする予告編となっている。『はじまりの*ボーイミーツガール』は12月16日(土)より新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月30日北イタリアの美しい街トリノを舞台にした『はじまりの街』。本作の大きな魅力は、13歳の息子ヴァレリオを演じたアンドレア・ピットリーノのみずみずしい存在感。友だちもいない見知らぬ街で、健気に母を気遣いながら、孤独に過ごす思春期の多感な心情を体現している。このほど、撮影時より声変わりをして、ちょっぴり大人びたアンドレアのインタビュー映像が到着した。『自転車泥棒』『ライフ・イズ・ビューティフル』など、イタリアの人情ドラマの伝統を受け継ぐ本作は、夫のDVから逃れた女性アンナとその13歳の息子が、見知らぬ街で新しい街を築くために奮闘し、未来へと歩み進んでいくストーリー。世界の片隅で新たな一歩を踏み出す1組の親子が、彼らを温かく見守る人たちとのつながりのなかで再生していく様を描き出し、人生の可能性を謳い上げる。これまで、数多くの美形俳優を多く生み出してきたイタリア。本作で、淡い初恋に傷心し、我慢していた苛立ちの感情を爆発させてしまう心の嵐を経て未来への確かな1歩を踏み出す、アンナの1人息子ヴァレリオを演じているのがアンドレアだ。深い湖のような美しい瞳と世界を変えてしまうかのような笑顔に、観客はぐっと心をつかまれてしまう。監督のイヴァーノ・デ・マッテオは、ヴァレリオ役のオーディションで70~80人ほどの子役に会ったが、最初に会ったアンドレアの印象的な瞳が決定打となり、配役を決定したという。9歳のころから、イタリアの国民的TVドラマ「マッテオ神父の事件簿」などで子役として活躍を続けてきたアンドレアは、本作の撮影時は役柄と同じ13歳。現在は15歳となり、今回のインタビュー映像では声変わりをして、少し大人っぽくなった雰囲気が漂うが、真摯に質問に答える姿がとても印象的。なんと2015年にプライベートで来日し、東京、京都、大阪を訪れていたというアンドレア。本作でマルゲリータ・ブイ、ヴァレリア・ゴリーノという二大女優と共演したことで自然と自身の演技もよくなったことや、橋の欄干でワイヤーをつけて撮影に臨んだエピソードを披露する。また、憧れのスターは、『アパッショナート』『ピノッキオ』『家の鍵』などで知られるイタリアの美形俳優キム・ロッシ・スチュアートと、オスカー俳優ダニエル・デイ=ルイスと応えるなど、15歳とは思えない一面も見せ、最後には映画の中でも見せていた笑顔で「コンニチハ」と日本の観客にメッセージを贈っている。『はじまりの街』は岩波ホールほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年10月29日北イタリアの美しい街トリノを舞台に、夫のDVから逃れてきた母子とその親友との友情や人生の可能性を謳い上げる『はじまりの街』。本作で、息子役を演じる美少年アンドレア・ピットリーノが、早くも注目を集めている。本作は、『はじまりは5つ星ホテルから』『母よ、』などで知られるマルゲリータ・ブイと、『人間の値打ち』『レインマン』などのヴァレリア・ゴリーノを主演に迎えて描くヒューマンドラマ。『自転車泥棒』『ライフ・イズ・ビューティフル』といったイタリアの人情ドラマの伝統を受け継ぐ本作は、夫と別れた母と13歳の息子が、見知らぬ街で新しい生活をスタートし、押し寄せる困難にぶつかりながらも未来へと歩み進んでいく再生の物語。その本作で、堂々たる演技で観客の心を鷲づかみにする息子役を演じているのが、アンドレア・ピットリーノ。これまで美形俳優を多く生み出してきたイタリア映画界に現れた、今後の活躍が期待される新星だ。友だちもいない新しい街でひとり孤独に過ごす13歳の息子ヴァレリオを演じるピットリーノは、深い湖のような美しい瞳で、母親を気遣いながらもすれ違う思春期の多感な少年を好演。1人、自転車で街を走り回るだけの毎日に訪れるほのかな“恋”や、我慢の末に怒りを爆発させる表情は、健気でいじらしくもあり、思春期の繊細な心情を見事に体現している。9歳のころからイタリアのTVドラマで子役として活躍を続けて来たピットリーノは、撮影時も13歳。監督のイヴァーノ・デ・マッテオは、ヴァレリオ役をオーディションで選考した際に、いちばん最初に会ったピットリーノの印象的な瞳が決定打となり、配役を決定したと語っている。イタリアを代表する大女優2人を相手に、観客の心をぐっとつかむ堂々たる演技を披露し、感動の涙を誘うピットリーノ。美しき新星の瞳と、そのみずみずしい演技に注目してみて。『はじまりの街』が10月28日(土)より岩波ホールほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月30日えっ?あなたは宇宙人、ってこと?Upload By SAKURAいきなり何の話?突然繰り出されるマイワールド。広汎性発達障害のある娘との会話では日常茶飯事の光景です。ママにとっては、会話できるまで長い道のりも経験した娘と、こうしてお話しできること自体はとってもとっても嬉しいのですが。最近の悩みは、いきなり始まる話にいつもおいてきぼりをくらってポカーン……となってしまうこと。正直スルーしてしまうことも多々あるのですが、本人は全く気にしていないようです。ごめん、ママの思考回路は追いつかないっUpload By SAKURA油断していると、たまに巻き込まれて、別の世界に行ってしまいます(笑)
2017年04月19日