ロフトは9月下旬、オリジナル商品「ワナドゥ手帳」より、新たな2シリーズ「学べるワナドゥ手帳」「県民ワナドゥ手帳」の21タイトルを新発売する。○趣味特化型の手帳「ワナドゥ手帳」ワナドゥ手帳は、同社とエイ(木へんに世)出版社、マークス、銀座メディカル、学研パブリッシングの共同開発による、趣味特化型の手帳。「写真を印刷し自由なデコレーションで好きな時に記録できる」というアナログなログ方式が人気で、特に「映画」「旅行」「筋トレ」「野球観戦」などが好評だという。「学べるワナドゥ手帳」シリーズは、従来のシリーズとは異なり、学ぶための「教科書」とログをする「ノート」の2冊1セット。ログだけ持ち運びたいという声に応えて開発した。種類は、紅茶、ハーブ、そば、漬物、カロリー、資格、落語、お城、小鳥、相撲の全10種。価格は1,706円(税込)。また、都道府県別の11種の「県民ワナドゥ手帳」シリーズ(税込1,620円)も発売。「ワナドゥ手帳」の新タイトル4種類「パワースポット」「ウエディング」「メディカル手帳」「デンタル手帳」(税込1,620円~2,052円)も順次登場する予定。○手のひらサイズの「ちいさいダイアリー」が人気同社によると、最近の手帳人気は「たっぷりかけて厚みもあるデイリータイプ」と、「薄くて気軽に使えるマンスリータイプ」に二極分化する傾向があるという。同社は今年のトレンドとして、小さく必要な事だけ書ける「ちいさいダイアリー」を挙げている。渋谷ロフト 地下1階文具売場では、A6サイズ以下の小さいダイアリーを約600点販売する。あるようでなかった横開きタイプや、スマホと一緒に持ち運べる手のひらサイズが新登場。小さなバッグにも入り、「アルバイトのシフトだけ書く」など用途別のセカンドダイアリーとして使用するのにも適しているとのこと。
2015年09月09日エレコムは8日、ポータブルサイズのBluetoothスピーカーとして、手帳風カバーが付いた「LBT-SPTR02」シリーズと、胸ポケットに入れて持ち運べる「LBT-SPTR01」シリーズを発表した。発売は9月中旬。推定市場価格は、LBT-SPTR02シリーズが7,980円、LBT-SPTR01シリーズが4,980円(ともに税別)。LBT-SPTR02シリーズとLBT-SPTR01シリーズは、Bluetooth 3.0に対応したコンパクトなスピーカー。本体に低域用のパッシブラジエーター×1基を搭載する。側面に備えたボタンでは、電源のオン・オフ、音楽の再生、ペアリングなどを操作。ペアリングは最大8台まで同時に行える。音声コーデックはSBC、SCMS-Tに対応。プロファイルはA2DP、AVRCPに加え、通話やチャットが可能なHFP、HSPを利用できる。内蔵バッテリーの充電はACアダプタか、付属のUSBケーブルを経由して行う。○LBT-SPTR02シリーズLBT-SPTR02シリーズは、出力1Wのスピーカードライバーを2基搭載したモデルだ。手帳のようなデザインの着脱式フェイクレザーフラップが付属。フラップはたたむとスピーカースタンドとして使用できる。連続動作時間は約8時間で、連続待受時間は最大約450時間。本体サイズはW137×H18×D72mm。重量は約243g。○LBT-SPTR01シリーズLBT-SPTR02シリーズは、出力1.8Wのスピーカードライバーを1基搭載したモノラルスピーカー。小型かつ軽量で、洋服の胸ポケットなどに入れて持ち運べる。連続動作時間は約6時間で、連続待受時間は最大約330時間。本体サイズはW90×H10×D48mm。重量は約73g。
2015年09月08日タワーレコードは、オリジナル手帳「タワレコ手帳2016」を数量限定で発売することを発表した。販売店舗はタワーレコード全店(TOWERmini、TOWERanime含む)および直営オンラインショップ「タワーレコード オンライン」。販売開始は9月17日(9月2日正午より予約受付)。価格は1,898円(税別)。「タワレコ手帳2016」は、「自分の手で書き込むことで完成する、カスタマイズも自由自在な音楽手帳」をコンセプトに作られた、タワーレコードのオリジナル手帳。表紙はリバーシブルで、タワレコカラーの黄色いポップな表面とビジネスシーンにも適した黒を基調とした裏面の2タイプから選んで利用できる。手帳は糸かがり綴じの全416ページ、サイズはA6(高さ148mm×幅105mm×厚さ12mm)。PVCカバーシートにはペン挿しやカード入れ、ポケットが装備されている。手帳の中身に関して、スケジュールや日記などを1日1ページでたっぷり書き込める「日めくりカレンダー」では、音楽・カルチャー関連の出来事や著名アーティストの誕生日/命日、音楽にまつわる記念日などを確認できるほか、その日の自分のトピックを書き込める「MUSIC」と「LIFE」のメモ欄を用意。また、2016年12月までの13カ月分を各月見開きで掲載する「月間カレンダー」には、休日や六曜、タワレコのフリーマガジン発行日が掲載されている。このほか、日めくりカレンダーに書き込んだMUSICやLIFEのトピックから印象的なものを抜粋してまとめるための「NO MUSIC, NO LIFE.2016 まとめページ」や、アイデアや図形などを自由に書き込める「ブランクページ」、同手帳の便利な使い方を紹介する「タワレコ手帳使い方提案&ガイド」で構成されている。なお、特設サイトでは、印刷して手軽に交換できる「着せ替え表紙」や、週間カレンダーなどの追加ページ「and more!ページ」を無償でダウンロードできるということだ(9月17日より公開予定)。また、別売りの「TOEWR RECORDS 手帳カバー」は、ベルクロタイプとジッパータイプの2種類が用意。サイズはベルクロタイプが幅130mm×高さ175mm、ジッパータイプが幅130mm×高さ180mm。素材はポリエステル/PU合皮で、カラーはどちらもLACK、CAMO、CHECKの3種類ずつ。価格は各2,000円(税別)。手帳カバーの取扱店舗は、タワーレコード札幌ピヴォ店、仙台パルコ店、渋谷店、池袋店、新宿店、秋葉原店、吉祥寺店、町田 店、川崎店、横浜ビブレ店、柏店、静岡店、名古屋パルコ店、名古屋近鉄パッセ店、梅田大阪マルビル店、難波店、梅田 NU 茶屋町店、神戸店、広島店、タワーレコード オンライン。
2015年09月02日デザインフィルは、同社が展開するプロダクトブランド「KNOX」の革小物シリーズ"knoxbrain"のシステム手帳「LUFT」に関して、好みの革色やバックプレートを組み合わせて自分だけの一冊を作成できるカスタマイズイベントを東京と大阪で開催する。日程および会場は、9月11日~13日が大阪府・梅田の阪急うめだ本店10階うめだスーク北街区「文具雑貨マルシェ」、10月23日~25日が東京都・銀座の伊東屋 G.Itoya 5階。参加費用は6,000円~(税別)。同イベントは、同社が展開するプロダクトブランド「KNOX」の革小物シリーズ"knoxbrain(ノックスブレイン)"の30周年を記念し、今年8月に発売された「LUFT(ルフト)」のオリジナルシステム手帳を作成できるカスタマイズ実演販売。手帳サイズをナローサイズ(8mm径6穴リング、高さ180×幅100×厚み15mm)またはバイブルサイズ(11mm径6穴リング、高さ180×幅115×厚み15mm)から選び、同イベント限定カラーとして用意された18色の革カバー(スムースのみ)と4色のバックプレート、およびコーナー金具を選ぶと、スタッフがその場で組み立ててくれる。さらに、カスタマイズ用のオリジナルスタンプ(9種類)も用意されるなど、さまざまな組み合わせやアレンジによる自分だけの一冊がその場で完成する。費用はナローサイズが6,000円、バイブルサイズは6,500円(ただしコーナー金具は別料金/4個セット200円、金額はすべて税別)。なお、カスタマイズの実施時間は大阪が9月11日 14:30~20:00 / 12日 11:00~20:00 / 13日 11:00~18:00。東京は9月23日 12:00~19:00/ 24日 10:00~19:00 / 25日 10:00~17:00。カスタマイズしたLUFTは基本的にその場で受け取れるが、受付時間によっては後日店頭での商品渡しとなるとのことだ。詳しくは大阪、東京それぞれのイベント特設ページで確認のこと。
2015年09月01日糸井重里が手掛ける「ほぼ日手帳」の16年度版が9月1日に発表される。新作の目玉はミナ ペルホネンやアンリアレイジとのコラボレーション商品だ。「ほぼ日手帳」は国内だけで15年度版が55万部を売り上げ、取り扱い店であるLoFt(ロフト)の手帳部門では11年連続で売り上げNo,1を誇る。発売に先駆け、東京・青山の「ほぼ日刊イトイ新聞」の店舗兼ギャラリー「TOBICHI」で行われた内覧会では16年度版の総ラインナップが披露され、糸井自らが新作の「ほぼ日手帳」について語った。16年度版のテーマは“This is my LIFE”。ラインナップとして、糸井が任天堂と共に製作した名作ゲーム「MOTHER2」をモチーフにしたものを始め、ミナ ペルホネンとのコラボ手帳、ビームスと吉田カバンによる共同レーベル「B印YOSHID」とポーターのコラボレーションにより製作されたPCケース、ブックデザイナーの祖父江慎がデザインした漫画家・岡崎京子とのコラボ手帳など、全82種類が並ぶ。この中で今年、糸井に衝撃を与えた1つの“作品”があるという。それが、「色が変わる服」「サイズが変わる服」など最新テクノロジーを駆使し、服の可能性を様々な角度から追求するブランド、アンリアレイジがデザインを手掛け、ポーターが製作した「サークルケース」(ブラック、オリーブの2色 各1万8,500円)。開いた時に真円が現れる、直径34cmの半月形のクラッチバックのような作品だ。糸井はこのサンプルがあがってきた当時を振り返り、「ビックリしたね(笑)。これまで一緒に作ってきた人たちに『もっと遊んでもいい』『もっと自由でいい』と言ってきたけど、アンリアレイジにはそう言ってた自分が(その自由さに)驚かされた。僕自身、『ほぼ日手帳』って、もっと“手帳”として使われるものだと思ってたんですよ。でも、『(作るのを)止めろ』とは言えなかった。それは作った人以上の魂や想いがないと説得できないから。僕にはきっとアンリアレイジの人たちの想いを越えられないと思ったので、これはもう受け入れようと。その上で、絶対喜んでくれる人がいると思ったのも確かなんです。もう最終的にはね、手帳だけ抜き出して(バッグとして)使ってくれても構わないんです(笑)。このコラボは、きっと今後の展開に一石を投じるものになるでしょうね」。この度量の深さこそが糸井重里であり、「ほぼ日手帳」なのだろう。糸井は続けて言う、「みんなが好き勝手に使ってくれるようになって、“自由さ”が見えてきましたね。たまに『手帳をうまく使いこなせません』という質問が来るんです。でも、スポーツカーを買った人が『うまく乗りこなせんが、どうしたらいいでしょうか?』とはあまり言わないですよね。もう、その人のモノになっているんだから、あとはその人がどう使うかなんですよ。最近になって“あんたが主役”感が、ようやく分かってもらえるようになったなと感じてます。手帳とはいっていますが、要は使う人にとっての“日々の入れ物”であって欲しい。何も書かない日があるなら、それはそういう日だった、でいいんです。手帳を通して振り返った時に、使う人の人生そのものになっていてくれたら嬉しいですね。そんな思いもあって、今年のテーマは“This is my LIFE”なんです」。「ほぼ日手帳」は、01年に「ほぼ日刊イトイ新聞」のオリジナルグッズとして誕生し、16年度版で15周年を迎える「ほぼ日手帳」。文庫本サイズの「オリジナル」、A5サイズの「カズン」、ウォレットサイズの週間手帳「WEEKS」、英語版の「Hobonichi Planner」の全4種で、世界82カ国で販売されている。また16年度版の発売を記念して、「ほぼ日手帳」を支える根幹として糸井が大切にしてきたという“ことば”を、さまざまなテーマで集めた展示イベント「手帳のことば展 This is my LIFE.」を、9月1日~8日の期間で渋谷ロフトにて開催。初日となる1日には、作詞家の松本隆を迎え、糸井と“ことば”について語るトークイベントも行われる。【イベント詳細】「手帳のことば展 This is my LIFE.」場所:渋谷ロフト6F住所:東京都渋谷区宇田川町18-2日時:9月1日~9月8日時間:10:00~21:00入場:無料
2015年08月25日ラウダは、カバーを閉じたままでも操作できる手帳型iPhone 6向けケース「BOOK TOUCH for iPhone 6」を23日より発売する。価格は税込み4,990円。「BOOK TOUCH for iPhone 6」は、カバーを閉じたままでもタッチやスワイプ操作が行える手帳型iPhone 6ケース。端末に着信があった場合でも、カバーの上から操作し通話が行える。カバーは半透明なタッチスクリーンで、閉じたまま時間やプッシュ通知を確認できる。そのほか、Lightningケーブルやイヤホン、各種ボタンへのアクセスも、ケースを着けたままでも可能となっている。
2015年08月22日コクヨS&Tは、大手広告代理店のクリエイターで、ジブン手帳制作者の佐久間英彰氏プロデュースの手帳第2弾「Pat-mi」を9月上旬より発売すると発表した。「Pat-mi」は、「月間予定と週間予定のページの行き来が面倒」、「1年1冊の手帳は厚い・重い」を解決した新しいスタイルの手帳。マンスリーブロック(月間)とウィークリーバーチカル(週間)が連動し、ページを上下にめくるだけで月間・週間・一日の予定が確認できる。また、従来の手帳の固定観念を捨てた「1カ月1冊」の分冊型のため、必要な月の分だけを持ち運ぶことができる。持ち運びには、専用ホルダーに必要な月だけを(最大2冊(2ヶ月分))挟むため、薄くて軽い携帯性を実現。専用ホルダーはブラック、ネイビー、カーキ、ブルー、レッドの5色を展開するサイズは縦が210mm、横が148mm。価格(税別)は12カ月分で、3,800円、5,000円(専用ホルダー付き)。
2015年07月25日アスクは2日、Thermaltake製PCケースの新モデルとして、ケース内部に遮音素材を採用したミドルタワーケース「Suppressor F51」シリーズを発表した。サイドパネルに遮音材を貼り付けたノーウィンドウタイプと、クリアパネル仕様のウィンドウタイプの2モデルをそろえる。10日の発売を予定し、店頭予想価格はノーウィンドウタイプが税別14,980円前後、ウィンドウタイプが税別16,980円前後。フロントパネルに遮音材を貼り付けたほか、ケース上面に着脱可能な遮音カバーを搭載し、静音性を高めた。着脱式カバーを外すと冷却ファンを増設可能で、高エアフローのPCケースとしても利用できる。搭載ベイ数は、外部5インチベイ×2、内部3.5/2.5インチ共用ベイ×6基(ドライブケージ)、内部2.5インチベイ×2基(マザーボードベース部)。Thermaltake製PCケース「Core」シリーズと同様に、「Fully Modular Design」を採用し、内部レイアウトに合わせてドライブケージを取り外し可能となっている。すべてのケージを取り外すと、フロント部やトップ部に最大420mmのラジエータを装着できる。冷却ファンは、フロントに200mmファン×1基、背面に140mmファン×1を標準で搭載する。また、ケース各所に140mm/120mmファンを増設可能で、最大で10基(ウィンドウズモデルは9基)のケースファンを搭載できる。ファンが取り付け可能な部分には、ほこりやゴミの侵入を防ぐフィルターを備える。そのほか主な仕様は、拡張スロット数が8基、拡張カードスペースが最大465mmまで(ドライブケージを取り外した場合)、CPUクーラーの高さは最大185mmまでに対応する。外部インタフェース類はUSB 3.0×2基、USB 2.0×2、オーディオ入出力。本体サイズはW230×D525×H577mm、重量は約12.7kg。対応フォームファクタはE-ATX / ATX / マイクロATX / Mini-ITX。
2015年07月02日サンコーは、冷却シートが付いたiPhone 6/6 Plus向けケース「iPhone 6 クーラーケース」「iPhone 6 Plus クーラーケース」を発売した。価格はどちらも税込み4,980円。「iPhone 6 クーラーケース」「iPhone 6 Plus クーラーケース」は、端末の熱を抑える冷却シートが付いたiPhone 6/6 Plus向けケース。冷却シートは、ケースに直接、貼付されているため、端末に貼り付ける必要がなく、ケースを装着するだけで端末の熱を抑えられる。また、高周波電磁波放射も吸収する素材を使用している。サイズ/重量は、「iPhone 6 クーラーケース」が幅約70mm×高さ約138mm×厚さ約8mm/約29g、「iPhone 6 Plus クーラーケース」が幅約82mm×高さ約158mm×厚さ約12mm/約76g。
2015年06月22日アピロスがiPhone 6/ 6 Plus向けケースの新シリーズ「クリスタルアーマー 手帳型クラムシェルケース」の提供を6月16日より開始した。本シリーズは、使いやすさを極限まで突き詰めたデザインと豊富なカラーバリエーションが特徴だ。本稿で詳しく紹介しよう。○豊富なカラバリで利用シーンに合わせて選択可能同シリーズのラインアップは、表面加工が施された「Zara for iPhone 6」、マットな質感の「Matt for iPhone 6」の2種類。それぞれ5色、計10色のカラーバリエーションが用意されている。Zara for iPhone 6は、製品名の通りザラついた表面加工が特徴の製品。カラーバリエーションはBlack、Blue、Purple、Silver、Whiteの5色。シックな落ち着いたカラー展開となっており、男性・女性に関わらず好みのケースを見つけることができるだろう。価格は3,240円(税込)。デザイン面での特徴としては、iPhone 6のラウンド形状に合わせたラウンドフォルムを採用している点。iPhone 6の側面にぴったりフィットする。本体素材にはPU(ポリウレタン)を使用しており、触り心地は良好だ。ケース内にiPhone 6を固定する留め具はなく、本体を粘着シートで貼り付ける構造となっている。粘着シートは何度でも剥がして再利用できる仕様。このためフォーマル、ビジネスなどTPOに合わせて複数のケースを使い分けることも可能だ。このほか、ケースの内側にはカードポケットを装備。ICカードなどを入れることができる。続いて、Matt for iPhone 6を紹介しよう。同製品は基本的なデザインはZara for iPhone 6と同じだが、マットな表面加工が特徴となっている。カラーバリエーションはBlack、Brown、Navy、Pink、Redの5色。Black、Brown、Navyは落ち着いた印象、Pink、Redはインパクトあるビビットなカラーリングだ。こちらも価格は3,240円(税込)。両製品ともにサイズは140(縦)×70(横)×14(厚さ)mm。重量も45gと軽量なのでiPhone 6の使い勝手を損なうことがない。なおiPhone 6 Plus向けも同種のラインナップが用意されている。価格はすべて3,780円(税込)。○女性も男性も好みにあわせて選択可能今回、クリスタルアーマー 手帳型クラムシェルケースを実際にiPhone 6に装着して、使用感を確かめてみたので、紹介しよう。筆者が気になったのがケースを粘着テープで貼り付ける点。だが、粘着テープはしっかりしており、一度貼り付けるとグラつくことがない。また、カメラ周りも干渉していない。軽いにも関わらずクッション性が高いので、傷はもちろん、多少の衝撃にも充分耐えられそうだ。女性のカジュアルな装いには、Matt for iPhone 6のPinkが似合いそうだ。ケースを閉じたまま通話できるので、ディスプレイに化粧や油がつかずに済むだろう。また、使用後は無造作にかばんに放り込んでもディスプレイが傷つく心配がない。これも手帳型ケースの良いところだ。Zara for iPhone 6のSilverなら、スーツ姿の男性にもマッチする。カラーバリエーションが豊富なので、職種、性別、年齢を問わず幅広い層が利用できそうだ。動画を鑑賞する際には、折り返すことでスタンドの機能も果たす本製品。カジュアルにプライベートに、利用シーンが広がりそうだ。クリスタルアーマー 手帳型クラムシェルケースはアピロスの直販ECサイトなどで購入可能。夏物ファッションに合わせて本製品を選んでみてはいかがだろうか?
2015年06月19日2015年のCOMPUTEXでも、各社のブースにて、さまざまなPCケースの新モデルを見ることができたので、注目のアイテムをまとめてみたい。自由にケースを選ぶことができるのは、自作PCの大きなメリットの1つ。これから順次、発売されていくと思われるので、今後の自作プランの参考にしてほしい。なお、以下の製品については、個別の記事としてすでに掲載済み。こちらも参照していただければ幸いだ。Lian Li、より机らしくなった新型の"机型ケース"を2モデル展示Thermaltakeが平面レイアウトの壁掛けPCケースを披露、横置きでちゃぶ台にもDEEPCOOL、三菱型?の奇抜なMini-ITXケース「Tristellar」IN WIN、スマホでロボットのように変形するケース「H-Tower」を展示○SilverStoneRAVENシリーズのMini-ITXケースでは新モデル「RVZ02」が登場。従来の「RVZ01」と同様に、スリムケースながら、ライザーカードによりハイエンドのグラフィックスカードを利用できるのが特徴だ。RVZ02では、外観デザインが大幅に変わり、本体の厚さが105mmから87mmへと、さらに薄くなっている。またRVZ02と同構造のシャーシを採用し、外装が異なる「ML08」も発売される。大きな特徴は、持ち運びに便利なキャリングハンドルが搭載されたことだ。筆者も愛用しているTemjinシリーズでは、マイクロATX向けの「TJ08-PRO」が新モデル。従来機「TJ08-E」のような倒立配置ではなく、スタンダードな配置になったほか、サイズが6cmほど高くなっており、水冷ラジエータの設置スペースが用意された。3.5インチ/2.5インチベイが4つずつと、拡張性も高い。ケースの話題とはちょっと異なるが、最後に紹介したいのが、無線でPCを起動できるようになる拡張カード「ES01」。付属するリモコンのボタンを押すことで、POWER/RESETの信号を出力することができる。2.4GHzの無線を使っており、有効範囲は20m。壁掛けPCなどでは便利かもしれない。○Lian Li今回も多数の新製品を紹介していたのがLian Li。その中でも、まず注目したいのは強化ガラスを採用した"魅せる"系ケース「O(オー)」シリーズである。従来、スリム型の「PC-O7SX」「PC-O6SX」「PC-O5SX」などがラインナップしていたが、新たにキューブ型の「PC-O8WX」が登場した。W341×H428×D404mmという大きさで、サイドパネルに加え、フロントパネルまで強化ガラスになっているというのが特徴。LEDも標準で付属するそうで、見た目はかなり派手だ。ケース内はマザーボードを格納するゾーン1(左半分)と、電源・ストレージを格納するゾーン2(右半分)に分かれており、効率の良い冷却が可能になっている。また「PC-Q17WX」は、ASUSのR.O.G.認証を受けたというMini-ITXケース。電源をフロント側に搭載することで、マザーボード上の空間を確保、最高14cmまでのCPUクーラーの利用が可能だ。ドライブベイは、3.5インチ×4、2.5インチ×6と充実。スロットインのスリム光学ドライブを上向きに設置する点もユニークだ。「PC-18」は、サイドパネルの内側、マザーボード上に36cmサイズのラジエータを設置できるというATXケースである。もう1つ変わっているのは、HDDケージの取り付け位置を前後2カ所で調整できること。後ろ側にすれば、空いたフロント側のスペースにラジエータを搭載することが可能となる。○ThermaltakeThermaltakeのブースで面白かったのは「Core W」シリーズ。水冷でのカスタマイズ性を重視し、かなりの大型ケースとなっているため、日本の住宅事情を考えると導入にはやや難があるかもしれないが、スペックは強力。発売は未定で、製品名やスペックは変更になる可能性があるものの、各フォームファクタに対応する複数モデルが出展されていた。発売を予定しているのは、静音ケース「Suppressor F51」や、「Core V1」「同 V21」「同 X9」のカラーバリエーションモデルとなる「Snow Edition」など。○RAIJINTEKRAIJINTEKのイチオシは、付属のリモコンで自由にLEDの発光カラーを変えることができるという「CRATUS」。電源の格納スペースを独立させ、エアフローを分離させたほか、フロントパネルを通常タイプとメッシュタイプから選べるという特徴もある。価格は100ドル程度と安いものの、フロントとトップに36cmラジエータの搭載も可能だ。また安価ながら質感の高いMini-ITXケース「METIS」が現在発売中であるが、そのマイクロATX版とも言える「STYX」を投入する。METISと同様に素材はアルミで、カラーバリエーションは6色をそろえる。コンパクトながら、3.5インチ×3、2.5インチ×6、スリム×1と、豊富なドライブベイも用意されている。価格は90ドル程度の見込み。○会場で見かけたMODケースまたCOMPUTEXのブースでは、既存のケースをベースに改造したPCなども多数展示されていた。最後に写真だけ、ざっと紹介しておきたい。
2015年06月15日妊娠すると自治体から交付される母子手帳。それを入れる母子手帳ケースは、どんどん進化しています。デザインのかわいさだけでなく、機能面も充実したものが登場しているので、どんなケースにしようか、選ぶだけでもきっと楽しいはずです。母子手帳は乳幼児期だけでなく、小学校を卒業するくらいまで長く使用するものなので、お気に入りの母子手帳ケースを選びたいものですよね。今回は、母子手帳ケース選びで注目したいポイントをまとめました。■母子手帳ケース選びのチェックポイント(1)大きさ実は、母子手帳の大きさは、自治体によって異なっています。市販されている母子手帳ケースは、大抵の母子手帳であれば、すっぽりと入る大きさに作られているはずですが、若干大き目の作りになっている母子手帳だと、母子手帳ケースにうまく入らない…ということもあるかもしれません。念のため、購入時にサイズ表記をきちんと確認しておくことが大切です。■母子手帳ケース選びのチェックポイント(2)収納の多さ母子手帳は、子どもを病院に連れて行く時に必ず持っていきます。そのため、病院の診察券や保険証といったカード類が一緒に入れられる、収納力の高いものがおすすめ。エコー写真などもすべて母子手帳ケースにしまいたいなら、より高い収納力が必要になりますね。カード入れの数はどれくらいか、大きなポケットがついているかなど、見た目だけでなく中身までしっかりと確認しましょう。■母子手帳ケース選びのチェックポイント(3)使い勝手の良さがまぐちタイプのもの、ラウンドファスナータイプのもの、ペンホルダーがついているものなど、開け閉めする部分の作りもさまざまです。どのタイプが「使い勝手がよい」と感じるかは人それぞれ。できれば手に取ってみて、使いやすいかどうかを確認しましょう。■母子手帳ケース選びのチェックポイント(4)丈夫なものを選ぼう最初にもお伝えした通り、母子手帳は子どもが大きくなるまで使うもの。それを入れるケースなので、やはり丈夫さは重要なポイントになるでしょう。防水加工が施されているもの、革でしっかりと縫われているものなどは、比較的長く使用することができるはず。長く使うことを考えて、落ち着いたデザインを選ぶのもよいですね。■母子手帳ケースは、子どもが成長したら処分するの? 子どもが成長してからも、母子手帳ケースは活用することができます。通帳ケースやパスポート入れなどに使えますし、バッグの中身を整理するポーチにも代用できるでしょう。我が子の成長を収めるため、思い入れのあるアイテムになることは間違いありません。そうした点から考えても、長く使えるものを選ぶといいですね。好みに合わせて選べる母子手帳ケース。ぜひ、あなたにぴったりなケースを見つけてください。
2015年04月15日エレコムは7日、使い勝手や素材など好みに合わせて選べる手帳型タブレットケース3モデルを発表した。それぞれのモデルについて、3種類のサイズを用意し、4月下旬の発売を予定する。ソフトレザー素材を使用した「TB-xxLCHシリーズ」、ソフトな手触りのファブリック素材を使用した「TB-xxFCHシリーズ」、プラスチック素材を使用した「TB-xxPCシリーズ」の3シリーズを用意する。それぞれに対して、7~8.4型向け/8.5~10.5型向け/10.6~12.0型向けの3サイズをそろえる。対応するタブレットのサイズは7~8.4型向けモデルがW104×D173×H6.4mm~W154×D225×H13mm。8.5~10.5型向けモデルがW158×D231×H6.7mm~W195×D266×H19.3mm。10.6~12.0型向けモデルがW172×D275×H8.9mm~W233×D310×H20mm。いずれのモデルも手帳型のデザインで、タブレットの四隅を支えるシリコンバンドを備え、さまざまな機種のタブレットに対応する。ケースに装着したままで本体の操作やケーブルの接続が可能となっている。さらに、ケースの内側にはタブレット本体にキズを付けにくいベルベット調の素材や起毛素材を使用する。3モデルのうち、「TB-xxLCHシリーズ」と「TB-xxFCHシリーズ」には、手に持った状態で操作しやすいようにフラップ部分にベルトを搭載する。また、スタンド機能として「TB-xxLCHシリーズ」と「TB-xxPCシリーズ」は好きな角度に調節できるフリーアングル式で、「TB-xxFCHシリーズ」は2アングル式となっている。TB-xxLCHシリーズはブラック、ブラウン、ホワイト、レッド、ブルーの5色をラインナップする。重量は7~8.4型向けモデルが約184g。8.5~10.5型向けモデルが約280g。10.6~12.0型向けモデルが約390g。TB-xxFCHシリーズはブラック、ブラウン、グレー、レッド、ブルーの5色をラインナップする。重量は7~8.4型向けモデルが約204g。8.5~10.5型向けモデルが約258g。10.6~12.0型向けモデルが約346g。TB-xxPCシリーズはブラック、ホワイト、イエロー、レッド、ブルーの5色をラインナップする。重量は7~8.4型向けモデルが約132g。8.5~10.5型向けモデルが約196g。10.6~12.0型向けモデルが約364g。
2015年04月07日ユニットコムは3月23日、パソコン工房の通販サイト内雑貨専門店「Nantena」にて、レザー風のiPhone 6 Plus用の手帳型ケース「レザー風 Mobile phone cover」を販売開始した。レッドとブラウン、キャメル、ネイビー、ブラックの5色を用意。価格は税込1,079円。レザー風の素材で高級感のあるiPhone 6 Plus用手帳型ケース。iPhone 6 Plusをトレーで固定し、カバーで液晶面もしっかりと保護。不意に開かないようにベルトできちんと閉じておける。トレーにもレザー風の加工が施され、単体でスマートフォン用ケースとして使用可能だ。トレーとカバーは磁石で固定する。内側には、カードなどを収納しておけるポケットを4カ所装備。素材は合成皮革で、重量は90g。
2015年03月23日ベルキンは、LEGO公式LEGOケースのiPhone 6 / 6 Plus対応ケース「Belkin LEGO Builder Case for iPhone 6/6 Plus」を27日に発売する。LEGOブロックの着脱が可能で、世界に一つだけのケースを作ることができる。店頭想定販売価格はiPhone 6対応ケースが税別4,500円、iPhone 6 Plus対応ケースが税別5,100円。「Belkin LEGO Builder Case for iPhone 6/6 Plus」はプレートにLEGO社の製品を使用したケース。プレートはLEGOの基準を満たす為にLEGO社の工場で生産され、日常生活で使用できるように耐久性と保護性能を備えている。フレームは衝撃を吸収し、iPhoneのボタンも保護する。スピーカーの開口部も設けられている。
2015年03月16日病院や調剤薬局などにお世話になったことがある人ならば、持っている人も多いであろう「お薬手帳」。ただ、その電子版の存在は意外と知らない人もいるのではないだろうか。すべての都道府県で調剤薬局を運営している日本調剤が展開する電子版のお薬手帳アプリ「お薬手帳プラス」を実際に使ってみたので、その特徴や感じたことをレポートしよう。○「お薬手帳」ってなに?私たちは体調を崩したとき、さまざまな薬を用いて健康体に戻ろうと努める。時には医療機関にかかって、医師から複数の薬を処方してもらうこともあるだろう。ただ、複数の病を患っていたりケガを負ったりしていた場合、処方される薬も増え、患者本人がそのすべてを覚えておくのは難しい。そんなときに心強いのが、「お薬手帳」。処方された薬の名前や注意事項、飲み方などを専門の薬剤師が手帳に記録することで、どんな薬がどれくらい自分に処方されているのかがひと目でわかるようになる。かかりつけとは別の病院にかかったときにも、この手帳を見せることで「今、こんな薬をこれくらい飲んでいて……」と本人の口から医師に説明するよりも確実だ。お薬手帳があれば、薬局の薬剤師が薬の重複や飲み合わせなどを確認して調剤できるので、より安全に薬を受け取ることができる。また、災害時や旅行先などで具合が悪くなっても、使っている薬をすぐに把握できることも、大きなメリットだ。お薬手帳は購入の必要はなく、調剤薬局で手に入れることができる。○電子版「お薬手帳」に早速トライでは、その紙のお薬手帳と電子版のお薬手帳プラスとでは、どのような違いがあるのだろうか。お薬手帳プラスはパソコン上でも利用できるが、利便性がいいアプリ版(iOSとAndroidに対応)をスマートフォンにダウンロードし、早速トライしてみた。まずは本登録前でも利用できる「処方せん送信機能」を使った。撮影した処方せんの画像をスマートフォンで薬局に送信しておくと、調剤の完了時間をメールで知らせてくれる。そのため、薬の受け取りがスムーズになり、時間を有効活用できるメリットも生まれる機能だ。そして登録。日本調剤の窓口で薬を受け取ったら、領収書に書かれている初期ログインIDを使って登録を終える。登録後にログインすると、すでに処方された薬が記録されているではないか! 今後は日本調剤で処方してもらえば、自動的にそのデータが更新されていくという。これは楽だ。日本調剤以外の薬局で処方してもらった場合は、QRコードがあればそれを読み込むことで薬の情報を登録することができる。もちろん手入力も可能で、普段使っている市販薬なども記録できる。薬を飲む時間を知らせるアラーム機能も付いているため、スマートフォンを常に携帯していれば飲み忘れも防げるというわけだ。他にもカレンダー機能で、通院履歴や次の通院予定なども登録できる。○電子版は薬以外の「プラス」要素が充実薬だけではなく、自分の体調管理にも使える。「健康記録」の機能では、身長と体重を入力すればBMI値も自動で計算してくれるため、ダイエットを意識している人にはありがたい。そのほか、血圧と脈拍、歩数、血糖値なども入力でき、その変化をグラフで可視化することが可能だ。血液検査や尿検査の結果も入力できるとのことで、早速入力してみた。項目数が多いので、スマートフォンからの入力は少々大変だが、診察後の会計待ちの時間などでちょうど入力できそうだ。総コレステロールや中性脂肪、白血球数など基本的な項目に加え、追加検査項目も3つまで追加できる。大抵の人はこれで十分だろう。いろいろと使ってみると、びっくりするほどの便利さに驚く。これだけ使いやすいと、「項目の並び替えや項目ごとに表示・非表示を設定ができたらいい」なんて、より高次元な"お願い"もついついしたくなってしまう…。病院によって出力される検査結果の数値の順番はまちまちだし、検査していない項目は余分になるためだ。それと「有名な市販薬なら、サジェスト機能で入力できる」とかも実現してくれるとうれしい。とはいえ、検査結果を紙でもらってそのまま保管していただけだった従来に比べれば、はるかに使い勝手がいい。データとして入力できれば、前回の検査結果との比較や、長期スパンでの状態の確認もしやすい。自分の体のことを、より深く理解することができるので、ぜひ今後も活用していきたいと感じた。○家族の健康管理など、いろいろな活用方法も「確かにいろいろと便利そうだけれど、スマホやパソコンに詳しくないし……」という人もいるかもしれないが、心配無用。「お薬手帳プラス」はマルチユーザーにも対応しているので、家族などの情報も一括で管理できるのだ。例えば、離れて暮らす高齢の両親の通院状況も見ることができるので安心だ。薬を飲み忘れがちな子どもでも、スマートフォンを持たせていればアラームで知らせることができる。仕事や用事でどうしてもずっと薬の服用を管理できないときに、大きな助けになるだろう。体重計や血圧計、血糖値計などがNFC通信対応の指定機種(現在はテルモ社4機種)であれば、自動で体重計や血圧計などから情報を自動連携することも可能。持っている人は、さらに便利に使えるだろう。また、医療費通知をオンにしておけば、日本調剤での1年間の医療費が翌年1月に自動的に計算され、通院レポート画面に表示されるようになる。確定申告で医療費控除の申請をする場合にはとてもありがたい機能だ。せっかく検査などを受けても、その結果はその場で確認するのみになってしまう人は意外と多いのではないだろうか。「いざ」というときにサッと使える紙版「お薬手帳」に加え、さまざまな健康情報の記録や、通院・投薬の管理と便利な機能がプラスされた電子版「お薬手帳プラス」も活用することで、もっと自分の体と賢く向き合ってみてはいかがだろうか。
2015年03月13日KODAWARIは、DAQのジュラルミン製の高級ケース/バンパーブランド「SQUAIR」と、エラストマー製ケースブランド「AndMesh」の両ブランドの取り扱いを、秋葉原のiPhoneアクセサリ専門プレミアムショップ「SHOWCASE(ショーケース)」にて開始した。今回、SHOWCASEで販売が始まったのは、SQUAIRブランドの「The Edge」「The Dimple」「The Slit」各モデルの全色と、AndMeshブランドの「Mesh Case」の全色。iPhone 6用とiPhone 6 Plus用の全モデルを取り揃える。SQUAIRは、究極のMade in Japan製品を目指し、ジュラルミン製のバンパーやケースを展開するiPhoneケースブランド。軽く硬いジュラルミンを高い精度で削り出すことで、iPhoneと一体化するようなフィット感と、金属ならではの高級感を醸し出している。AndMeshは、背面のAppleマークに向かって大きくなるメッシュデザインを特徴とするiPhoneケース。素材には日本製エラストマーを採択し、強度と柔らかさを両立させている。「The Edge」の価格はiPhone 6用が25,000円、iPhone 6 Plus用が30,000円。「The Dimple」の価格はiPhone 6用が50,000円、iPhone 6 Plus用が60,000円。「The Slit」はiPhone 6用のみで、価格は150,000円。「Mesh Case」の価格はiPhone 6用が2,500円、iPhone 6 Plus用が3,000円となっている(いずれも税抜き価格)。SHOWCASEはKODAWARIが運営するiPhoneケースのセレクトショップ。2014年4月から、取り扱う全商品に対して、ユーザーの過失による落下やケース割れなどにおいても、永久に、かつ無償で交換ができる「無償永久保証サービス」を提供している。
2015年03月09日リンクスインターナショナルは2日、CORSAIR製のPCケースとして、ケース内部のノイズを吸収する吸音材を採用したATX対応PCケース「CORSAIR Carbide Series 100R Silent」を発表した。3月14日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は9,070円前後。静音性に優れたATX対応PCケース。フロントパネル、ケーストップ、両サイドパネルに吸音材を搭載し、ケース内部から発生するノイズを吸収する。標準搭載ファンは前面に120mm×1基、背面に120mm×1基。オプションで前面に140mm、もしくは120mm×2基、背面に120mm×1基を増設可能。底面には取り外しできるダストフィルタを装備する。3基のファンを接続できるファンコントローラも搭載。3段階での回転制御が行える。搭載ベイ数は外部5.25インチベイ×2基、内部2.5 / 3.5インチベイ×4基。5.25インチベイはロック機構を採用しておりツールレスでドライブをセットできる。裏配線に便利なケーブルホールも各所に用意されている。主な仕様は、拡張スロット数が7基、拡張カードスペースが最大414mmまで、搭載できるCPUクーラーの高さは最大150mmまで、搭載できる電源の奥行きは230mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×2基、オーディオ入出力。本体サイズはW200×D471×H430mm、重量は約4.8kg。対応フォームファクタはATX / マイクロATX / Mini-ITX。
2015年03月02日スペックコンピュータは、バッテリーを内蔵したカード収納付きiPhone 6向けケース「Power case with card slot for iPhone6」を発売した。価格は税込み6,458円。「Power case with card slot for iPhone6」は、2800mAhのバッテリーを内蔵したiPhone 6向けケース。iPhone 6を約1回充電できるバッテリーに加え、カード1枚を収納できるカードスロットを搭載している。付属の「電磁波干渉防止シート」をカードスロットの内側に挿入すれば、SuicaなどのICカードにも対応する。そのほか、動画の視聴時などに便利な横置き用スタンドも内蔵している。「Power case with card slot for iPhone6」の主な仕様は次の通り。幅約71mm×高さ約153mm×奥行き約17mm/約110g(ケースのみ)。バッテリーは、入出力5V/1A。パッケージにはmicroUSBケーブル×1、電磁波干渉防止シート×1、取扱説明書×1が付属する。
2015年02月22日ドスパラは、着信時、ケース上に入ったラインが光るiPhone 6/6 Plus用ケース「DN-12657」を、同社運営の「上海問屋」で販売開始した。iPhone 6/6 Plus用ともに、価格は999円。同製品は、端末のLEDライトを利用してケースを光らせるiPhone 6/6 Plus用ケースである。着信時、ケース上に入った迷路のようなラインが光る。ケースを光らせるにはiPhoneの「LEDフラッシュ通知」をオンにしておく必要がある。本体下部のスライドスイッチを上方向にスライドさせてiPhoneのLEDフラッシュの穴を塞ぐことで、ケース内部で光を閉じ込め発光に転用するという仕組みだ。カラーはブラック、ホワイト、パープルを用意している。
2015年02月09日パルコが運営する国・エリアを編集したセレクトショップ「Meetscalストア by once A month」(渋谷パルコパート1・1階)にて、「ほぼ日手帳」とコラボレーションしたオリジナルデザインの手帳を販売する。発売日は2月10日。価格は2800円(税別)。今回発売されるのは、2014年にパリコレクションデビューを飾ったデザイナーズブランド「アンリアレイジ」が表紙デザインを手がけた週間手帳「ほぼ日手帳 WEEKS 2015 spring」 (4月はじまり版)。同ブランドが2015S/Sコレクションで発表した「Shadow–邦題;光-」をテーマとし、デザイナーの森永氏自身が街を歩き集めた「影」をあしらった生地を使用している。また。表紙デザイン「金網」、「木漏れ日」の2種。販売店舗は、渋谷パルコ パート1・ 1F 「Meetscalストア by once A month」(2月10日から3月9日 にかけて「ANREALAGE POPUP SHOP」を開催)のほか、福岡パルコ 本館1F 「once A month」でも2月10日より取り扱い、3月20日から4月19日にかけ「ANREALAGE POPUP SHOP」を開催する。なお、オンラインストア「ONLINE SHOP Meetscalストア by once A month」では先行予約を受け付けている。
2015年02月08日東京糸井重里事務所はこのほど、4月はじまりの「ほぼ日手帳 2015 Spring(スプリング)」を発売した。Spring限定の新カバーには、フランスの伝統的な「オクトゴナル」(フランス語で八角形の意味)のお皿をモチーフにしたカバーが、オリジナルとカズンに登場する。主に19世紀のフランスの貴族が好んで使っていたという皿の形だが、現在は市場に出回ることもほとんどなくとても貴重なものだという。今回は、オクトゴナルのお皿模様を、淡いブルーグレーを背景に配置した。コットン生地に水彩絵の具で描いたような淡くかすれた風合いが特長となっている。デザインは、佐藤卓デザイン事務所の日下部昌子さんが手がけた。オリジナルのカバー&本体セットは、5,940円、カズンのカバー&本体セットは9,180円。また、その発売を記念して、フランスの雑貨を集めた「マルシェ(市場)」を、「ほぼ日」サイト上で開催する。「ほぼ日」で「パリこれ!」を連載しているフランス在住のとのまりこさん協力のもと、カフェオレボウル、フランスの蚤の市で見つけた古道具などのフランス雑貨を紹介している。WEEKS(週間タイプ)のタイ&チーフシリーズからは、「レジメンタルストライプ」に、Spring限定カラーが登場する。アーガイル&サザーランド・ハイランダーズというイギリス陸軍の連隊旗をモチーフにしたオーセンティックなデザインで、グリーンとネイビーの配色をベースに、アクセントとして赤と黄色のラインを入れている。価格は2,160円。※価格はすべて税込
2015年02月02日フォーカルポイントは、角度調整可能なスタンド機能を搭載した手帳型iPadケース「TUNEWEAR TUNEFOLIO ULTRA-LIGHT for iPad mini (3/2/第1世代)」を発売した。価格は税別5,980円。「TUNEWEAR TUNEFOLIO ULTRA-LIGHT for iPad mini (3/2/第1世代)」は、角度調整可能なスタンド機能を搭載した手帳型のiPad mini向けケース。iPad miniの最新モデルとなるiPad mini 3にも対応している。収納部分には、ポリカーボネートのハードケースを採用し、収納した端末がずれ落ちたり脱落することなく、安定して使用できるという。カバー部分には特殊機構を採用し、フロントカバーを閉じるだけでiPadをスリープ状態に、開けるとスリープ状態を解除することができる。「TUNEWEAR TUNEFOLIO ULTRA-LIGHT for iPad mini (3/2/第1世代)」のサイズ/重量は、幅約139mm×高さ約204mm×厚さ約12mm/約149g。対応機種はiPad mini 3/2/第1世代。パッケージには液晶部分を保護するフィルムが付属する。カラーバリエーションはブラック、レッド、ブルーの3色。
2015年01月18日2015年がスタートし、気持ちは一新!手帳には身近なスケジュールの他に、目標やチャレンジしたいことを書き込んでいる人も多いはず。美意識の高いハウコレ女子の皆さんにぜひお勧めしたいのが「美人手帳」。書き込むことでなりたい肌、体型を叶えることが出来る“レコーディング美容法”は、未来に目標を叶えることはもちろん、読み返すことで発見や反省があり、過去を振り返るための記録の役割も期待出来ます。スケジュール手帳とは別に一冊用意するのが秘訣です。早速始めてみましょう!■なりたい肌、体型を叶える手帳のつくり方美人手帳には、押さえておきたいポイントがあります。その1.ノートかスケジュール帳(マンスリータイプ)を一冊用意する。サイズは自由。ノートの場合、見開きで1ヶ月分のカレンダーを12ヶ月分作る。その2.最初のページに、1年を通じで実行するプランを2~3つ書く。その3.次のページに、毎日書き込む項目の一覧を書く。その4.月ごとの目標をカレンダーの余白に、2~3つ書く。手帳は誰かに見せる必要はありません。鏡で自分の顔や身体を見るように、素直に自分に向き合うことが大事!相棒感覚で付き合うといいでしょう。次はいよいよ1~4の実践編です。■一年後、どんな自分に成長していたいかが重要その2では、一年後、どんな自分になっていたいか、そのために何を実践するかを3つ書き出します。例えば・・・・・・□ヨガに入会して、姿勢が良く、たるみのないスリムな体型になる!□シミをつくらないために、外出時は必ず日焼け止め化粧品を使う。□ダメージのないロングヘアを目指す!ここでは一日や一ヶ月という短期で結果を出すのではなく、一年続けられそうな美容の目標を挙げましょう。■寝る前に毎日書き込む習慣をつける健やかで美しい肌や体型を目指すためには、それぞれと深く関わっている要素を、毎日意識すること。それらは、体の調子を予測するバロメーターになります。その3に必要な内容は次の通り。毎日書き込んでほしい事柄です。□朝(食事前)と夜(寝る前)、それぞれの体重□肌質□睡眠時間と睡眠の質□その日に食べたメニュー他にも生理開始日・終了日や基礎体温をつけておくと、女性ホルモンと密接な関係のある肌状態を見るときの参考になります。さらに顔のイラストを書いて、どの部分にニキビが出来たか、治ったか、シミの濃さ、大きさをメモしておくのも肌観察に効果的です。■細かく書き込む必要なし!メモ感覚がコツニキビを直して凹凸のない滑らかな肌になりたい、体重を1ヶ月で1㎏落としたい、現状を維持したいなど、女性は美にどん欲。憧れやなりたい自分がいるはずです。毎月2~3つ(上記その4)、目標を書き出します。例えば・・・・・・□ニキビ治療を受ける。皮膚科を予約する!□顔に贅肉をつけないために、寝る前に必ず「あえいうえおあお」の発音を10回繰り返して表情筋を鍛える!□どんなに疲れて帰っても、丁寧なクレンジングと洗顔、保湿は実行する!!日々実践出来そうなことを目標に立てましょう。■シールやスタンプ、切り抜きでオリジナリティーを発揮美人手帳に書き込むことで、何気ない毎日にメリハリがつけばベスト!三日坊主にならないためにも、かわいいシールやスタンプ、カラフルなペンを使うのもいいですね。雑誌の切り抜きを貼って自分で編集することで、手帳への思い入れも強くなるはずです。■さいごに毎日、毎月記録することで、肌のリズムや太りやすい周期を把握することが出来ます。何度も読み返したくなるような、楽しめる美人手帳をぜひ作って、美人度アップに役立てましょう。(米村亜希子/ハウコレ)
2015年01月17日KODAWARIは、ICカードやクレジットカードを収納可能なポケットを装備した横フリップ式のiPhone 6 Plus用手帳型ケース「Colorant Case C3 Folio for iPhone 6 Plus」の販売を開始した。価格は4,536円。同製品は、ICカードやクレジットカードを収納可能なポケットを装備した横フリップ式のiPhone 6 Plus用手帳型ケースである。デザインは米LifeStyleDesignが担当。素材はポリカーボネート、ポリウレタンザー、エラストマーを使用している。マグネットで固定するタイプのカバー部は、スタンドとして利用することも可能。カラーはBlack、Red、Navy、Green、Mint、Pinkの6色を用意している。
2015年01月13日新年を迎え、新しい手帳を使い始めた方も多いはず。昔ながらの紙の手帳だけでなく、アプリやオンラインツールも増えている最近では、何を使ってスケジュールを管理したらよいのか、選ぶのに困ってしまうくらいです。そこで今回は、手帳を選ぶ際のポイントと、子どもや夫の予定も把握しておく必要のあるママならではのメリットや活用方法を、手書きの紙の手帳(アナログ手帳編)とオンラインスケジューラーやアプリなどのデジタルツール(デジタル手帳編)に分けて、それぞれメリットや活用法などをご紹介します。■手帳を選ぶ時には、まず使用目的を考える本題の前に、まずは手帳選びに悩んでいる人に、ひとつアドバイスを。スケジュール管理を手書きの手帳でするかデジタルにするか悩んだ時は、手帳を使うことの目的を明確にしましょう。なぜなら、手帳を使う目的によって選ぶツールが変わってくるからです。ひとくちに「手帳」と言っても、スケジュールやタスクの管理だけでなく、アイデア帳、一言日記、目標管理、お小遣い帳、レシピブックなど、使い方は本当にさまざまです。数ある手帳の活用法の中で、自分が一番優先したい使い方と目的を考えると、どのようなタイプを選ぶと良いか、またアナログかデジタルかの選択も見えてきます。ちなみに、私自身はアナログとデジタル、両方の手帳を併用しています。アナログ手帳はスケジュールの管理+アイデア帳としての活用が目的。そのため、ノート部分が多いB5サイズが定番です。デジタル手帳については、主人とのスケジュールの情報共有が主な目的です。それでは、いよいよ本題である紙の手帳、アナログ手帳のメリットや活用法について考えてみましょう。■手書きの手帳=アナログ手帳のメリットとは? どれだけデジタルの手帳ツールが増えても、紙の手帳には根強い人気があります。そのメリットとして、「メモしたい時にすぐ書ける」「消えない(データ消失がない)」「スケジュールを一覧で見渡せる(視認性が良い)」という声が多いようです。それに、デジタルが苦手な人はもちろん、携帯を持っていない(持たせられない)子どもでも、手帳にシールを貼ることで予定を理解することもできます。ただし、「持ち歩かないと予定が分からない」「書き直しで汚れる」「(ケータイと手帳を別に持つことで)荷物が増える」といったデメリットが、手書きのアナログ手帳にはあります。■手書きの手帳=アナログ手帳の活用法最近はママ手帳(*1)という、ママに特化した手帳も販売され、自分の状況に合った、家族全員の予定を把握しやすい手帳を探しやすくなっています。けれども、手持ちの普通の手帳に一工夫するだけで、仕事とプライベート、夫や子どもと自分など、複数の予定を把握しやすくなるものです。使い始めた手帳にも使える活用法を3つご紹介します。アナログ手帳の活用法(1)色分けをするすでにこの方法を取り入れている人も多いかもしれませんが、予定によって使うペンの色分けをするのは、予定の把握をわかりやすくしてくれる簡単な方法です。とはいえ、あれこれ使い過ぎると、かえってわかりにくくなってしまうので、3種類くらいまでにとどめるのがおすすめです。それでも、途中でペンのインクがなくなり、別の色で書かざるを得なくなることが嫌だったり、色分け自体にごちゃごちゃした印象を感じたりする人もいるでしょう。そういう人は、次の方法を試してみては?アナログ手帳の活用法(2)1本線をひく予定表に1本線を引くだけで、プライベートと仕事、自分と家族の予定を区別することができます。マンスリーだけではなく、デイリーの場合にも線を引くことで予定を分けて記入できます。これなら手帳に予定を書くペンの色が全部同じでも大丈夫。簡単ですが、目からウロコの方法です。ちなみに線を引くときは黒などの濃い色で引くのではなく、薄めの色で線を引きましょう。濃い色だと線が目に入りすぎて見にくくなります。アナログ手帳の活用法(3)ふせん(ポストイット)の活用変更の可能性が高い予定やTo do管理をするには、ふせん(ポストイット)が便利です。貼ったりはがしたりできるので、予定の変更への対応が簡単です。最近は手帳用のかわいい薄型のタイプやTo do管理にも役立つふせんがたくさんあります。このように、どんどん自分なりに使いやすくアレンジできるのが、アナログ手帳のよさでもありますよね。では、デジタル手帳にはどのようなよさがあるのでしょうか? それについては次回ご紹介します。*1…ママ手帳・ ペイジェムファミリーマンスリー ・ Mom’s Diary ・ 働くママの手帳
2015年01月11日スペックコンピュータは、本革製の手帳型iPhone 6/6 Plus向けケース「DISCOVER for iPhone 6・iPhone 6 Plus」を発売した。価格はiPhone 6向け、iPhone 6 Plus向けともに税別4,980円。「DISCOVER for iPhone 6・iPhone 6 Plus」は、本革を100%使用した手帳型のiPhone 6/6 Plusケース。内側には4枚収納のカード入れと内ポケットを搭載しており、お札やカード類を収納できる。蓋部分は折りたたむとスタンドとしても使用できる。また、ケースを装着したままでも充電可能で、ボリューム/電源/ミュート全てのボタン操作に対応している。カラーバリエーションは、iPhone 6向けにはブラックとブラウンが、iPhone 6 Plus向けにはブラウンが用意されている。
2014年12月20日iPhoneのケース選びで、みなさんが重視していることな何ですか? シェル型や手帳型などの形状、大きさ、素材や質感、カード収納などの機能……。微妙な違いが使い勝手に大きく影響するだけに、ベストな一品に出会うのはなかなか難しいものですよね。今回はまだ理想のケースに出会えていないという方におススメの、シンプル&上質なSLG Designの3モデルを紹介します。SLG Designのケースは、本革をはじめとした上質な素材を用い、ディテールにもこだわったミニマムデザインをコンセプトにすべてハンドメイドで作られています。○高級本革の心地よさを11色のバリエーションで楽しめる「D5」「SLG Design D5 Calf Skin Leather Diary(エスエルジ―デザイン D5 カーフスキンレザーダイアリー) 」は、しっとりした手触りのカーフスキンを使用した、究極にシンプルなフォルムの手帳型ケース。カーフスキンとは生後6カ月以内の子牛の皮で、柔らかくきめ細かい、皮革素材の中でも最も上質なものとされています。財布やハンドバッグなど、高級ブランドの革製品にも多く用いられています。特にこの「D5」で使われているのは、傷を隠したりヤスリで整えたりしない自然のままのフルグレインレザー。一つ一つ職人のハンドメイドで作られているので、仕立ても上質です。徹底したミニマルなデザインも素材の良さを生かしています。ムダな遊びが一切なく、iPhone に合わせて作り込まれたフィット感は革製品ならでは。表には縫い目も出さないこだわりで、手にしたときのしっくり感は他の素材では得られません。端末をはめ込むシェル部分はマイクロコーティングによるゴールド仕上げで、全体的な高級感を引き締めてくれます。ミニマルデザインながら、カードホルダー機能はきっちりカバー。交通系のICカードをそのまま入れても、改札やコンビニレジ等で問題なく使用できます。いつでもサッと取り出せるiPhoneだから、駐車券や映画の半券など、ちょっと手元に持っておきたい紙片を収納しておくにも最適です。そして注目したいのはカラーバリエーションの豊富さ。ベーシックなネイビーやブラウンから、鮮やかなピンクやイエローまで、本革で全11色という展開はなかなかお目にかかりません。お気に入りの色を選べるのはもちろん、お手持ちの革小物やカバンに合わせて選ぶのもおススメ。また、カバンの中やデスクの上でよくiPhoneが行方不明になってしまうという方には、オレンジやスカイブルーなどのビビッドなカラーを選べば、どこにあっても探しやすくなるはず。カラーもまたケースの機能のひとつと考えて、色選びを楽しんでください。○iPhoneが"見せアイテム"になる、個性派素材の「D4」毎日持ち歩き、人に見られる機会の多いiPhoneケースは、自分らしさをセンスよく主張したいアイテムの一つ。そんな方には一味違った素材感が魅力の「SLG Design D4 Metal Leather Diary (エスエルジ―デザイン D4 メタルレザーダイアリー)」がおススメです。こちらは表面にイタリアンPU(合成皮革)を使った7色展開。シルバー/クローム/ゴールドはメタリックコーティング、パープル/ネイビー/レッド/ブラックはエナメルコーティングが施され、リッチな光沢仕上げが幾何学模様のエンボス加工で引き立てられています。iPhone 6シリーズは5シリーズのシャープさに比べて優美さや繊細さが感じられるデザインになっていますが、「D4」はそんなiPhoneの質感と引き立て合う、高級感とカラーの個性が魅力です。また、繊細に見えて意外にスクラッチに強いのも特徴。日焼けもしにくいため、きれいな状態で長く使うことができます。目を引く素材感の魅力を最大限に活かすよう、フォルムはいたってシンプルです。「D5」と同じく、職人のハンドメイドによる丁寧な仕上げで、余計な装飾は一切なし。iPhoneにジャストフィットなサイズと表面に縫い目を出さないこだわりのミニマルデザインです。「D5」と同様に内側にはカードホルダーが取り付けられていますが、こちらはしっとりしたホワイトの子牛革素材。表面と内側の色だけでなく、光沢仕上げとしっとり感という質感のコントラストも目を引きます。また、シェル部分も同じく質感高いマイクロコーティング塗装のゴールドで、高級感を損ないません。財布や名刺入れを選ぶ際には、実用性だけでなくファッション性も重視するものですが、iPhoneのケースは、それら以上に存在感ある"見せアイテム"と考えてもいいはず。スマートに使えるベーシックなデザインに個性的な色と質感を備えた「D4」は、そんなチラ見せしたくなるファッションアイテムのひとつになれるケースです。○本革素材を活かしたカードポケットに技あり「D6」カバーのないシェルタイプのケースがお好みの方でも、やっぱりカード収納機能は欲しいですよね。「SLG Design D6 Italian Minerva Box Leather Card Pocket Bar(エスエルジ―デザイン D6 イタリアンミネルバボックスレザーカードポケットバー)」は、本革素材の使いやすいカードポケットがデザインのポイントです。ケース本体は背面とバンパーの組み合わせで、iPhoneをしっかりガード。画面が下向きに落ちても、ガラスが地面に触れにくい構造になっています。「D4」「D5」のシェル部分と同様に、質感高く傷に強いマイクロコーティングのマットゴールド仕上げです。カードポケットにはイタリア製のミネルバボックスレザーを使用。素材が本来持つ表情を活かした風合い豊かな質感が特徴で、革の部位によって加工時のエンボス(しぼ)の入り方も異なります。だから、同じカラーを並べてみても革の部分の質感は様々。鞣(なめ)しに植物のシブを使ったベジタブルタンニングが施されており、使い込むほどにツヤや馴染みが出るのもポイントです。染料の吸収が良いのもベジタブルタンニングの特徴。7色の豊富なカラーはどれも本革らしい味わいのある色味になっています。手に触れるうちに独特の風合いが出てくるので、毎日使うのが楽しみになりそうですね。カードホルダーについている小さなタブは、カードの出し入れをしやすくするためのもの。カードを入れるとタブにつながるベルトが内側に引き込まれ、タブを引っ張ると収納されたカードをサッと引き出すことができます。iPhoneケースのカードホルダーはカードを落とさないことを目的に、出し入れのしにくい構造になりがちですが、これならカードをしっかりホールドしつつ、取り出しもスマート。IC兼クレジットカードを使いたい場合もこれなら安心です。今回は3モデル、全25色のケースを紹介しましたが、お気に入りの一品は見つかりましたか? この時期、iPhoneを使う前ならスケジュール帳を買い替えるシーズンですが、使いやすさやデザインにこだわりたいのはiPhoneケースも同じです。毎日を共に過ごすアイテムとして、お気に入りのケースに入れたiPhoneと共にフレッシュな新年を迎えたいですね。
2014年12月18日リンクスインターナショナルは4日、CORSAIR製のPCケースとして、冷却性能とメンテナンス性に優れるATX対応PCケース「CORSAIR Carbide Series SPEC-02」を発表した。12月13日より発売する。店頭予想価格は7,540円前後。冷却性能と拡張性に優れたATX対応PCケース。サイドパネルはアクリルウインドウになっており、ケースの内部を確認可能。標準搭載ファンは前面に120mm×1基(ブルーLED仕様)、背面に120mm×1基。トータルで前面に120mm×2基(もしくは140mm×2基)、上面に120mm×2基、背面に120mm×1基、底面に120mm×1基を増設できる。前面と底面にはダストフィルタを装備しており、内部へのホコリの侵入を防止する。搭載ベイ数は外部5.25インチベイ×2基、内部3.5インチベイ×3基、内部2.5インチベイ×2基。5.25インチベイはツールレスでドライブをセット可能。裏配線に便利なケーブルホールが各所に用意されている。そのほか主な仕様は、拡張スロット数が7基、拡張カードスペースが最大420mmまで、搭載できるCPUクーラーの高さは最大157mmまで、搭載できる電源の奥行きは288mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×2基、オーディオ入出力。本体サイズはW215×D426×H493mm、重量は約5kg。対応フォームファクタはATX / マイクロATX / Mini-ITX。
2014年12月05日●新製品「SSACK」は「ほぼ日手帳」の"新しい顔"スマートフォンがかなりの割合で普及してきた昨今でも、やはり手帳の買い換え時期になると、文房具店や書店などの手帳売り場はにわかに活気づく。山と積まれた手帳の中でも、定番ブランドとしての地位を確立している感がある「ほぼ日手帳」も2015年版の新商品を多く売り出しているが、その中でも異彩を放っているのがシリコン製の手帳カバー「SSACK」だ。「SSACK」は、著名クリエイターとのコラボレーションの「ひながた」、あるいは「キャンバス」とも言える基本の手帳カバーとは素材が異なり、かたちもいちからデザインされている。すでに定番の位置を占めている手帳カバーのラインナップに、あえて異なる設計の新製品を投入したのは、いったいどのような理由があったのだろうか。今回は、「ほぼ日手帳」全体のアートディレクションを担い、新製品「SSACK」のデザインも手がけたデザイナー・佐藤卓氏と、開発に携わった「ほぼ日刊イトイ新聞」のスタッフに、「SSACK」の開発エピソードやシリコンという素材を選んだ理由、そして「アナログとデジタルの行く先」についてお話を伺った。――まず、SSACKを制作されることになったきっかけをお教えください。佐藤:まず最初に糸井さんから打診をいただきまして、それが直接のきっかけですね。糸井さんが求めていらした"「ほぼ日手帳」の新しい顔"という大きなテーマに対して、シリコンはその答えに近いと思い、採用したというところです。手帳のカバーとしては新鮮に感じられるシリコンですが、素材としてはかなり生活に浸透してきていますよね。手帳に近い形であればブックカバーですとか、そのほかにも財布や小物入れなど、本当にいろいろな物に使われている。そして、シリコンについて市場調査をしてみると、意外と加工もしやすいし、色もきれいに出るし、とても面白いものだと分かったんです。――では、初期段階からシリコンに絞って開発を進められたのでしょうか?佐藤:いえ、革や紙など、手帳によく使われてきた素材も試してみたのですが、どうしても保守的な感じになっていってしまいます。というのも、既存の手帳カバーはいろいろな試行錯誤の末に今の形になっているので、そのデザインの完成度はとても高くて、新規にデザインしても、手帳としての使い勝手を考えていくと、既存の形に近づいていってしまうんですね。だから、シリコンのような、いわば「ちょっと手ごわい素材」にチャレンジしてみてはどうかというご提案をしたのですが、何せシリコンはテロテロとして、形がしっかり決まらない素材なので、提案しつつも「本当に製品化できるのかな」という危惧はありましたね。しかし、「手帳のカバーには丈夫な素材を使う」という、常識のようなものを超えないと、結局新しい顔なんてできるわけがないと思ったんです。だから、逆にそういう意味では、素材の難点と思える部分を乗り越えていく方が、もしかすると、新しい可能性が見えてくるんじゃないかということで、開発に着手することになりました。ほぼ日:先ほど佐藤さんがおっしゃったように、「今あるもの」で作ろうとすると、考えれば考えるほどに、結局今の形状が一番便利なんじゃないかという結論に行き着くような状況でした。素材や作り方から変えたいという共通認識を持つことができたことから、今回の「SSACK」の原型になる物を含め、さまざまなアイデアをご提案いただきました。――どういったプロセスでデザインの方向を固めていかれたのでしょうか?佐藤:糸井さんを含め、ほぼ日の皆さんと話しているうちに、これまでの手帳カバーは、ある程度固さのある素材で、中身の手帳を守るという意識で作られていることを再確認しました。もちろん、それは手帳カバーの使命のひとつでもあるわけです。「固い物で守る」という既存の手帳カバーのイメージをもとに、分厚いシリコンを使って、ある程度しっかりと四角い形が出る物も作ってみました。ですが、ほぼ日手帳は使う人によって自由に貼ったり挟んだりできますし、さらにSSACKと同じタイミングで、1年分の手帳が2冊に分かれている「アベック」というのが発売されたので、「厚くなる」方向だけでなく、従来よりかなり薄くなる可能性も出てきました。そのため、場合によってはうまく留まらず、カバーの形が崩れてしまいました。柔らかなシリコンを使っていながら、無理やり決まった形に収めるということがフィットしていないように感じましたね。シリコンという素材は柔らかいので、そのまま巻き付けると、手帳本体の表面に、被膜のようにはりつくような状態になります。既存の手帳の方法論ではなく、シリコンに合った形の方向性を見つけて、考え方を変えようと意識しました。――SSACKは、従来のほぼ日手帳と形は異なるものの、カードポケットからしおりまで、1枚のシリコンで機能を網羅しています。どういった設計の工夫で機能の面を解決されたのですか?佐藤:完成品を見るといかにも計算づくというように見えますが、最初から全てが計画通りに行ったわけではないんです。素材らしさを引き出すというのは、デザインにおいてとても重要なわけですよね。逆に言えば、素材らしさを活かさないのであれば、シリコンを使う意味がありません。例えば、しおりについて、そもそもシリコンで機能を満たせるかどうかという根本的な点から検討しましたし、シリコンが曲がるなりの曲線を活かすほうが自然だから、カバー範囲の真上の方向から切り出すことにしたり……というのは、実際に手を動かしながら気付いていったんです。●新素材への挑戦と試行錯誤――従来のほぼ日手帳はペンホルダーとペンで閉じるバタフライストッパーを採用していますが、SSACKはそれとはまったく異なり、マグネットで止める形式ですね。ほぼ日:カバーの留め方に関しては、かなり悩みました。佐藤:最初は、シリコンの素材同士を密着させることで張り付かないかだとか、でこぼこをつけておいて、押すだけでくっつくような構造を模索したりと、さまざまな方法を考えました。あとは、バンドで留めてしまおう、という案もありました。先ほどお話しした通り、人によって手帳の厚さ、すなわち手帳を留める位置が変化しやすいのがほぼ日手帳の特性ですから、そこをどのようにクリアするかという部分が、とても難しかったですね。試行錯誤の末、磁石で留めることに決まりました。そうすると、巻き付ける終点のところが、洋封筒のような形になるわけです。斜めにカットしないと、余った端の部分がベロベロとめくれてしまうでしょう。でも、磁石を1点で留めて引っ張る形にすれば、こうベロベロするところが少なくなります。この形も、見た目を追い求めたのではなくて、機能から必然的にそうなったものなんです。こうした創意工夫を乗り越えてみると、変化する手帳の厚みに沿わせていくということに対して柔軟に対応できるシリコンは、この手帳に適した素材なんだと感じられるようになりました。――従来のほぼ日手帳ではペンホルダーがストッパーでもありましたが、SSACKでは別途ペンクリップを挟むためのパーツを作られていますね。留め具の話の続きにもなりますが、既存のほぼ日手帳から離れる、という意味だけではなくて、シリコンでバタフライストッパーを作ると強度が足りないんです。ペンの抜き差しにも耐えられないでしょうし、手帳の外側にあると、かばんの中の持ち物と引っかかって力がかかってしまう。だから、いっそ手帳の中に入れてしまった方がいいだろうなと考えて、そこからペンを引っかけて入れるような形が生まれました。――SSACKのカラーバリエーションはかなり鮮やかでありつつ、ややパステル調の色味ですが、この色選びに至った理由を教えてください。佐藤:シリコンという素材の発色はかなり自由になるので、皆さんと一緒に話し合いながら検討していきました。ほぼ日:どうしても他のラインナップとの兼ね合いもあるので、バリエーションをたくさん出して、他との調和を見ながら決めていきました。ただ、やっぱりシリコンらしい発色のよさとかわいらしさが合わさった雰囲気は、生地では出せない部分なので、そこを活かすことは考えました。佐藤:シリコンという素材は本当にバリエーション豊かなので、その発見と共に、またカラーバリエーションが増えてくる可能性もありますよね。ほぼ日:色を決定してから工場に行ったところ、それまでに見たことのないすごくはっきりとした蛍光色のシリコン素材を見かけたました。蛍光色に関しては、毎日使う物としては強すぎるかと思って見送りましたけれど、今後色が増えることもあるかもしれません。表面も、今回のような平らな物だけでなく、シボを付けたり、エンボス加工をしたり、模様を付けたりもできるので、まだまだ発展しそうな面白い素材を見つけた、という段階です。佐藤:そうそう、だから、可能性の扉が開いた感じがしますよね。――なるほど。話は変わりますが、以前糸井重里さんに今季のほぼ日手帳についてインタビューさせていただいた際、「SSACK」はこの手帳のスチューデント・モデルにあたるというようなご説明をいただいたんです。佐藤さんがデザインを手がけるに当たって、若い方が手に取ることを念頭に置かれていたんでしょうか。佐藤:シリコンのような素材に違和感なく触れる人たちというのは、比較的若い人だろうなという意識はありました。だけど、最初の入り口を若い人だとしても、大人の方々に好きになっていただけたのであれば、ぜひ使っていただきたいです。第一の対象としては若い人になるかもしれないけども、その奥にはいろんな人たちがいるので、デザインにおいて、やはり普遍性というのは、常に考えておかないといけないと感じています。だから、僕がデザインするときはいつも、例えば「若い人」向けに完全に絞ったデザインはまずしてないんですよ。入り口のその先を見る視点というか、それはいつもね、考えてはいるんですよね。――SSACKは100%シリコンで作られたカバーですが、今後、他の素材と組み合わせるなど、他の展開はあるのでしょうか?佐藤:そうですね、可能性としてはあると思います。繰り返しになりますが、シリコンはこう、テロテロとした形の決まらない素材なんです。だから、何かと貼り合わせることによって、質感や触感、使い勝手といった感覚的な部分で、新しいと感じられる素材が生まれるんじゃないかと思いまして、そのような作りのプロトタイプも提案させていただいたんです。だけども、新しい素材から開発を行うみたいな方向になると、それはそれは時間がかかるんですよ。そうやって複雑なことを突き詰めていく一方で、ものすごくシンプルに作ることも考えて、後者のほうがコストは抑えられると気づきました。まず手にとってくださる若い人たちのことを考えた時に、やっぱり高価な物は買えないじゃないですか。そういった流れで、今回は違ったかたちになりましたが、この(シリコンと異素材と組み合わせる)方向をこれからも探っていくことは、僕はいいのではないかと思っています。――今後、SSACKの第2弾、第3弾もありうるということですか?佐藤:「ほぼ日手帳」全般にいえることなのですが、糸井さんやみなさん、そして僕たちという"「ほぼ日手帳」チーム"は、決して満足しないんですよ。次の年には「何か」できる、もっとよくできるぞという姿勢で取り組んでいます。もちろん、その時点では一番いいと思えるものを世に出しているのですが、それでも、出来上がったものを常に疑ってかかるわけです。SSACKに関して言えば、初々しい新人で、「まだまだこれから精進しなさい」と言いたくなるようなところがありますね。●デジタルメディアの「朽ち方」――最後にお聞きします。SSACKのデザインを拝見したとき、昨今スマートフォンなどでスケジュール管理をしている人たちにも受け入れられやすそうな雰囲気を感じました。デジタルがアナログにとってかわる、というような論議はさまざまなところで起こっていますが、佐藤さんのデザインのお仕事の上で、デジタルとアナログはどのような違いがあり、どちらを好んで使っていらっしゃいますか?"デジタル"と"紙"はよく比較されますが、これからもずっと共存していくものだと思います。僕個人としては、大人になるまでずっと紙に親しんでいて、そもそもデジタルメディアがなかったですからね。だからこそ感じる安心感と、鉛筆と紙の摩擦によって、スケッチが見えてくるというその触感、そして自分がアウトプットすることによって、目からその結果がインプットされるという相互作用が非常に重要だと感じています。もちろん、インターネットで調べものをしたり、メールをしたり、連絡のために文章を書いたりだとか、そういった用途には当たり前のように使いますし、スマホも使っています。けれど、デザインに関しては、デジタルな道具で線を引くことは1本たりともないです。――現在のデジタルツールは、まだ佐藤さんのデザインの仕事における相互作用を成り立たせるまでには至ってないということでしょうか。佐藤:そういう意味では、まだまだ発展途上なんでしょう。だって、デジタルな入力デバイスでは、質感みたいなものまでは自分に戻ってこないじゃないですか。まだ「平らなものを、とがったものでこする」というような触感しかなくて、紙と鉛筆が持っている「豊かさ」はそこにはないわけです。デジタルなツールのほうが情報はどんどん手に入るけれども、自分の身体の感覚を常に活かしながらクリエイションするという意味では、まだまだといった印象です。今のところは、紙のほうが面白くてしょうがないですね。だから僕にとっては、比べようとも思わないというか。――まだ比べる段階にない、ということですか?佐藤:ええ、全くないですね。たぶん、そのまま僕は逃げ切っちゃうのかもしれない(笑) でも、デジタルなものを否定しているわけではまったくなくて。なぜなら、これからの若い人にとってはね、当たり前のことだからなんです。もうそういう世代はすでに生まれているのだから。僕らの時代だって、シャープペンシルが出た時には、「普通は鉛筆をナイフで削るもんだ!」って、怒られたわけでしょう。ロットリングが出た時には、「本来はカラス口で引くものだ」って言われてたわけだし、常に道具っていうのは進化して、その都度「昔はこうだった」ってお叱りを受ける運命にあるものなんです。誰が文句を言っても、新しい道具の可能性がどんどん切り開かれていくのは事実で、僕にとっては、紙と鉛筆と消しゴムっていうのが感覚的に一番信頼できる、というだけの話です。ただ、いまのデジタルメディアに対して思うのは、「朽ちていく」という要素を入れるといいと思うんですよ。紙は時と共に朽ちていくので、時間を経た自分のスケッチを見ると、黄ばんで時間を経た状態が、過去の情報を自分に戻してくれます。また、例えば人間の細胞も、細胞そのものに死ぬプログラムが組み込まれているからうまく働くのであって、もし細胞が死ななかったら、どんどん増長して大変なことになってしまう。デジタルデータには、この例えに近いものを感じます。だから、いつまでもきれいなままではなくて、デジタルならではの「朽ち方」みたいなものがあったりしたら、すてきなのではないかと思います。――ありがとうございました。
2014年12月05日